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神宮再開発「新秩父宮ラグビー場」公聴会で大混乱…小池都政の横暴に都庁では徹夜で抗議
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/379395
2025/10/25 日刊ゲンダイ

平日昼開催で空席が目立つ(C)日刊ゲンダイ
神宮再開発を巡る小池都政の横暴に徹夜の抗議だ。東京・明治神宮外苑に建設予定の「新秩父宮ラグビー場」の公聴会が23日、都庁で開催。新ラグビー場は神宮再開発の最初の工事だ。商業施設や博物館併設の多目的アリーナに生まれ変わり、高さ48メートル、延べ7.2ヘクタールに及ぶ巨大施設となる。
だが、目の前には複数の高校がある「第1種文教地区」で「第2種中高層住居専用地域」にも指定されている。そのデカさは日照や通風などの規制に抵触し、本来なら建設できない施設なのだ。
そのため、建築主の三井不動産や鹿島建設などは、知事の特例許可を申請。しかし建築基準法により、都民に意見を求める公聴会を開かなければ都側の許可は下りない。その手続きが乱暴を極めたのである。
公聴会の告示は開催8日前。官報の都内版「東京都公報」で案内したきりで、外苑再開発に関する特設サイトへの掲載はなし。「こっそり」アナウンスに加え、公述人になりたければ開催3日前までに意見書を出せとむちゃな注文を突きつけた。
それでも37人が公述人となったが、公聴会は平日の午後2時開始。半数近くが参加できなかった。そこで公述人たちは「より多くの人が参加できる再度の開催」を訴えたが、出席した都職員はかたくなに拒んだ。午後6時半過ぎには、まだ意見表明していない公述人が十数人も残っていたのに、一方的に終了を宣言したのだ。
深夜のセクハラ籠城
当然、公述人たちは終了を認めず会場に残り、退出を求める職員に抗議。職員も「打ち切りはマズい」との判断か、公述人全員が去るのを待つため、会場に居残り。夜を徹する膠着状態に陥った。
事件が起きたのは、24日午前4時半ごろ。終了宣言から10時間、壇上には公聴会を仕切った男性課長の持ち込み資料が置きっぱなし。日刊ゲンダイが「資料を残しているのは公聴会再開を意図したものか」と別の職員に確認すると、数分後に聞きつけた男性課長が作業着姿で不意に現れた。慌てて資料を持ち去ると、そのまま別の女性課長が待機する隣の会議室に駆け込み、カギをかけて籠城したのである。
深夜の密室で男女2人きりになること自体、セクハラとなり得る問題行動ではないか。結局、公述人の抗議はきのう午後7時過ぎまで続いた。小池知事は24日の定例会見で、この混乱への質問に「都の規則に基づいて適切に対応したと聞いている」と冷たく言い放つのみだった。
◇ ◇ ◇
自治区首長の“暴政”や身勝手については、一連の【関連記事】で深掘りしている。
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