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急浮上する臨時国会での「衆院解散説」…高市内閣は支持率絶好調、日米首脳会談もうまくいきすぎ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/379549
2025/10/29 日刊ゲンダイ

合意文書を手にするトランプ大統領(左)と高市首相(C)JMPA
 上々すぎる滑り出しだ。高市首相が28日、トランプ米大統領と都内で初会談。日米同盟のさらなる深化で一致し、高市首相が「同盟の新たな黄金時代を共につくり上げたい」と言うと、トランプ大統領も「日本は最も重要な同盟国だ」と応じた。
 トランプ大統領は会談冒頭で「日本を助けるために私ができることがあれば何でもする」とリップサービス。これに、自民党内からは「高市外交は大成功だ」といった声が続出。メディア各社の世論調査も内閣支持率が6〜7割台と絶好調で、株価も史上初の5万円を突破し「うまくいきすぎだ」とうれしい悲鳴も上がる。
 そんな中、永田町で飛び交い始めたのが、臨時国会での「衆院解散説」だ。
「臨時国会では、日本維新の会が連立の条件として挙げた衆院議員定数の削減や、企業・団体献金の規制強化など、少数与党下で紛糾必至の課題が山積しています。高市さんが国会で野党から追及される場面は確実に増える。今後、支持率は下がることはあっても、上がることはないでしょう。だから、自民党内では『下がる前に解散してしまうべき』との意見が上がっているのです」(永田町関係者)
いまなら勝てる?
 野党は警戒感を高めている。立憲民主党関係者が言う。
「高市さんは『今すぐに解散と言っている暇はない』と否定しましたが、果たしてどうか。あの高支持率を見れば、心変わりする可能性は十分ある。特に怖いのは、維新が掲げた『定数削減』を争点に高市さんが解散に踏み切るパターンです。定数削減など簡単に決めていい話ではないが、議員が身を切る姿を見せれば、国民には受ける。我々が削減に反対しようものなら、守旧派と見られ大敗してしまう恐れもあります。皆、警戒していますよ」
 そうは言っても、昨年の衆院選からまだ1年しか経っていない。勝てそうだからといって、解散に踏み切るなど、あり得るのだろうか。「ないでしょう」と言うのは、自民党内事情に詳しい政界関係者だ。
「26日投開票の宮城県知事選では、参政党から応援を受けた新人が、自公県議からの支援を得た現職に肉薄。都市部の仙台市では新人が現職に大差をつけました。いま選挙をしたら、都市部で自民は参政にボロ負けするでしょう。連立を離脱した公明の支援もないし、新たに連立を組んだ維新との選挙区調整もままならない。高市さんに解散メリットはありませんよ」
 騒ぎすぎか。
  ◇  ◇  ◇
 28日行われた日米首脳会談で、高市首相がトランプ大統領に「2026年のノーベル平和賞候補として推薦する」と伝えた。宗主国の王様に取り入るため、ここまであからさまに媚びるのか。ちょっと一線を越えているのでは。●関連記事【もっと読む】『恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの』で詳報している。 
 
 
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