http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/507.html
| Tweet |


高市政権の“軍拡シナリオ”に綻び…トランプ大統領との電話会談で露呈した「米国の本音」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/380768
2025/11/26 日刊ゲンダイ

独善的猛進を続けるが… (C)ロイター
やはり高市政権は「国是」を捨てる気だ。公明党の斉藤代表が提出した非核三原則に関する質問主意書に対し、25日閣議決定した政府答弁書の中で改めて「見直し」を示唆した。
核兵器を「持たず」「つくらず」「持ち込ませず」の三原則は、1967年に当時の佐藤栄作首相が表明し、71年には国会で順守を決議。以来60年近く唯一の戦争被爆国として堅持してきた日本政府の基本政策だ。
高市首相は「持ち込ませず」の削除を訴えている。昨年9月出版の編著書で米国の「核の傘」を期待するのであれば「持ち込ませず」の維持は現実的ではないと指摘。
「究極の事態に至った場合に、『非核三原則を堅持する』の文言が邪魔になることを懸念していました」と記し、2022年に閣議決定された安保関連3文書からの削除を要請したことも明かした。
非核三原則の「国是」をかなぐり捨て
国是が「邪魔」とは恐れ入るが、高市首相は国会答弁でも三原則を今後も堅持するか否かの明言を避け、25日の政府答弁書には〈三文書の見直しについては、指示をしたところで、これから作業が始まる〉と記してある。高市首相の持論通り「持ち込ませず」の削除に向けて含みを持たせた一文だ。
「米中大型ディールの邪魔をするな」

真のメッセージは「余計なことをするな」/(C)ロイター
高市政権はGDP比2%水準への防衛費増額を前倒しし、5類型に限った防衛装備品輸出の原則も取っ払うつもりだ。平和主義の防波堤を次々壊し、「台湾有事」を巡る「存立危機事態」答弁で自ら火の種をまいた日中対立を念頭にイケイケドンドン。米国との軍事一体化を加速させているが、問題は今の米トランプ政権が本気で日中対立と高市首相の軍拡シナリオを望んでいるのかどうかだ。
米国の本音が垣間見えたのは、25日の高市首相とトランプ米大統領との電話会談だ。中国の習近平国家主席との電話会談の直後、トランプ大統領側からの呼びかけで急きょセッティング。会談後、高市首相は「習近平との会談を含む最近の米中関係について説明を受けた」と語ったが、自身の台湾有事答弁が議題に上がったかは明言しなかった。
一方、トランプ大統領はSNSで来年4月の北京訪問の招待を受け入れたと表明。返礼として来年中に習近平主席が「国賓」として訪米することで合意したとも明かし、米中関係は「極めて強固だ!」と強調したが、台湾問題への言及はゼロだ。
「トランプ氏は対中通商交渉を最優先。高市氏の台湾有事答弁後も日中対立に距離を置き、台湾問題には沈黙したまま。習近平氏との会談後、高市氏に対話を持ちかけたのは『中国の挑発に乗らないよな?』という牽制でしょう。中国批判を控え、大きなディールをまとめようとしている最中に余計なことをするなというわけです」(国際ジャーナリスト・春名幹男氏)
トランプ大統領にすれば「いらんこと言い」の高市首相こそ邪魔者扱い。米国頼りの軍拡シナリオに早くも綻びがみえてきた。
◇ ◇ ◇
高市首相が引き起こした日中対立についての最新ニュースは、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などでも詳しく報じている。
|
|
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK298掲示板 次へ 前へ
|
|
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK298掲示板 次へ 前へ
|
|
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。