★阿修羅♪ > 戦争b26 > 232.html
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ ★阿修羅♪
<ウクライナに「パトリオット」供給表明>エプスタインの親友だったトランプ大統領を取り込んだネオコンの手段は何か(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/232.html
投稿者 赤かぶ 日時 2025 年 7 月 15 日 02:55:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

エプスタインの親友だったトランプ大統領を取り込んだネオコンの手段は何か
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202507150000/
2025.07.15 櫻井ジャーナル

 ドナルド・トランプは大統領選挙の当時からウクライナでの戦闘を止めると主張していたが、風向きが変わった。トランプは7月7日、アメリカはウクライナへの武器供給を継続すると述べている。決別するはずのネオコンに取り込まれたようだ。

 アメリカのネットワーク局​NBCニュースは7月2日、ピート・ヘグゼス国防長官がウクライナへのミサイルと弾薬の輸送を一時停止するよう命じたと伝えた​。同省の政策責任者であるエルブリッジ・コルビーが主導した見直しでアメリカ軍の備蓄兵器が枯渇していることを確認、それを懸念してのことだった。国防長官の発言を大統領が否定したわけだ。

 NATOに加盟しているヨーロッパ諸国はアメリカよりも厳しい状況にあり、ウクライナのクーデター体制を支援してきた西側諸国はウクライナでロシアと戦争を継続することが難しくなっている。

 こうしたことは2022年のうちに西側でも指摘されていたのだが、ロシアは経済的にも軍事的にも弱いと信じる西側の支配層は「簡単に勝てる」という思い込みのため、窮地に陥った。その窮地から抜け出そうと西側は有力メディアを使ったイメージ戦争を仕掛けているが、成功していない。

 トランプの言うことを変えさせるため、ネオコンは故ジェフリー・エプスタインの問題を利用しているとも言われている。

 1970年代にイスラエル軍の情報機関ERD(対外関係局)に所属、87年から89年にかけてイツァク・シャミール首相の特別情報顧問を務めたアリ・ベンメナシェによると、エプスタイン、ギレイン・マクスウェル、彼女の父親でミラー・グループを率いていたロバート・マクスウェルはいずれもイスラエル軍の情報機関、つまりアマンのために働いていた。ロバートは1960年代から、エプスタインとギレインは1980年代の後半からその情報機関に所属してたとベンメナシェは語っている。(Zev Shalev, “Blackmailing America,” Narativ, Septemner 26, 2019)

 トランプとエプスタインは親友だと言われているが、このふたりが知り合ったのは1987年。ほぼ同じ時期にギレインとエプスタインも知り合っている。この当時、ベンメナシェはイランやニカラグアの反革命ゲリラに対する秘密工作、いわゆる「イラン・コントラ事件」に加わっていた。

 しかし、スキャンダルで有力者を脅迫し、操るという仕組みを作り出したのはエプスタインが最初ではない。第2次世界大戦の後に限っても、例えば1953年から54年にかけてジョセフ・マッカーシー上院議員の法律顧問として「赤狩り」に参加、後にドナルド・トランプの顧問弁護士になるロイ・コーンも同じことをしていた。

 ちなみに、マッカーシーの情報源はJ・エドガー・フーバー。1935年6月から72年5月までFBI長官を務めた人物だ。これだけ長い間、長官を務められたのは、有力者の弱みを握っていたからだと言われている。

 コーンは弁護士だが、彼のボスだったルイス・ローゼンスティールは禁酒法時代に大儲けしたひとり。ローゼンスティールの妻だったスーザン・カウフマンによると、元夫はCIAの秘密工作にも協力していたユダヤ系ギャングの大物であるメイヤー・ランスキーと親しかった。

 こうした脅迫人脈はネオコンと重なるが、そのネオコンはソ連が消滅した直後の1992年2月、国防総省のDPG(国防計画指針)草案という形で世界制覇計画を作成した。その時の大統領はジョージ・H・W・ブッシュ、国防長官はディック・チェイニー、国防次官はポール・ウォルフォウィッツで、ウォルフォウィッツが中心になってDPG草案は書き上げられた。そこで、このDPG草案は「ウォルフォウィッツ・ドクトリン」とも呼ばれている。

 このドクトリンの目的は新たなライバルの出現を防ぐことにあり、その対象には旧ソ連圏だけでなく、西ヨーロッパ、東アジア、西南アジアも含まれる。ドイツと日本の場合、アメリカ主導の集団安全保障体制に組み入れて「民主的な平和地域」を創設する、つまり日本とドイツを自国の戦争マシーンに組み込むと宣言したのだ。

 2014年2月にウクライナのビクトル・ヤヌコビッチ政権を倒したのもネオコン。NATOの訓練を受けたネオ・ナチの集団を利用したのだが、このネオ・ナチ体制への反発が強く、内戦になる。この戦闘は当初、反クーデター派が優勢だったため、ドイツやフランスが仲介する形で停戦が決まる。2014年の「ミンスク1」と15年の「ミンスク2」だ。

 この停戦はクーデター政権の戦力を増強する時間稼ぎが目的だったことを、のちに​アンゲラ・メルケル元独首相​​フランソワ・オランド元仏大統領​が認めている。この経験があるため、ロシア政府はウクライナ/NATOとの停戦に慎重だ。

**********************************************

​Sakurai’s Substack​



 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 赤かぶ[247268] kNSCqYLU 2025年7月15日 02:58:21 : uBMUSMbU1Q : ckhCLk4zQTZmbTI=[202] 報告

2. 赤かぶ[247269] kNSCqYLU 2025年7月15日 02:59:00 : uBMUSMbU1Q : ckhCLk4zQTZmbTI=[203] 報告

3. 赤かぶ[247270] kNSCqYLU 2025年7月15日 03:00:40 : uBMUSMbU1Q : ckhCLk4zQTZmbTI=[204] 報告

4. 赤かぶ[247271] kNSCqYLU 2025年7月15日 03:01:24 : uBMUSMbU1Q : ckhCLk4zQTZmbTI=[205] 報告

5. 赤かぶ[247272] kNSCqYLU 2025年7月15日 03:02:46 : uBMUSMbU1Q : ckhCLk4zQTZmbTI=[206] 報告

6. 赤かぶ[247273] kNSCqYLU 2025年7月15日 03:04:22 : uBMUSMbU1Q : ckhCLk4zQTZmbTI=[207] 報告

7. 赤かぶ[247274] kNSCqYLU 2025年7月15日 03:08:49 : uBMUSMbU1Q : ckhCLk4zQTZmbTI=[208] 報告
<■79行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

ウクライナへ攻撃兵器供与か…トランプ氏“重大声明”発表へ 対ロシア政策の大転換か【報道ステーション】(2025年7月14日)

2025/07/15 ANNnewsCH

ロシアによるウクライナ侵攻開始から3年。いまなお終わりの見えない戦争に、久々の転機が訪れようとしています。

アメリカのトランプ大統領は13日、バイデン政権がウクライナに供与した防空システム『パトリオット』の追加供与を明言しました。

アメリカ トランプ大統領
「ウクライナに、多様で、非常に高度な軍備を送る。欧州が100%負担する。そうあるべきだ。規模は決まっていないが、防衛手段が必要なのだ」

再三にわたってウクライナが求めてきた防衛装備に、初めてトランプ政権がゴーサインを出しました。

さらに、トランプ大統領は、ロシアに関する“重大声明”を発表するといいます。

ニュースサイト『Axios』は14日、この“重大声明”には、ロシア本土への攻撃が可能な兵器が含まれる見込みだと報じました。事実であれば、ロシアをめぐるトランプ政権の姿勢が、大転換することを意味します。

ウクライナとロシア、双方が顔を突き合わせて、即時停戦を協議したのが2カ月前。トランプ大統領も期待を寄せていた1人でしたが、ロシアの姿勢は、停戦に応じないどころか、攻撃を激化させるというものでした。

先月、ロシア軍が攻撃に使ったドローンは約5400機。1年前の15倍以上に上る規模で、民間人の犠牲者は、過去最多を記録。今月に入ると、攻撃はさらに苛烈さのレベルを上げ、先週には、1日に728機という、過去に例のない規模のドローンが、ウクライナに向けられました。

この間、アメリカとロシアは、何度か電話会談を行ってきましたが、今月3日の会談後、トランプ大統領は、こう述べました。

アメリカ トランプ大統領(3日)
「ウクライナとの戦争の話をプーチン氏としたが、不満だ。本当に不満だ。(Q.ウクライナとの和平交渉に進展は)きょうは、一切、進展がなかった」

これで、潮目が変わったようです。

ニュースサイト Axios(14日)
「トランプ氏が方針転換を決断した要因の一つは、3日に行われた電話会談で、プーチン氏が戦争の激化を明言したことだった。プーチン氏は、ロシアが領土を拡大するため、今後、60日間で、再度、攻勢を強める意向を示した」

ロシアは、ウクライナ東部に10万人規模の兵を集め、部分的に占領している州の掌握に動いているとも指摘されています。

アメリカ トランプ大統領(13日)
「プーチンは、人にうまいことを言って、舌の根も乾かぬうちに、爆弾を落とす。少々、問題だし、気にいらない」

アメリカは、ロシアの命綱ともいえる部分にも狙いを定め始めました。
ロシアから石油や天然ガスなどを買っている国々に対し、500%の関税をかけるというもの。数カ月前から出ている案ではありますが、先週から、法案作成の作業が、急速に進んだといわれています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2025

[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp

8. 2025年7月15日 09:17:42 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[3417] 報告
トランプやプーチンを見ている弄便をする老人を連想してならない。

弄便(ろうべん)とは、認知症の人が排泄した便を触ったり、衣服や壁などにこすりつけたりする行為を指します。認知症によって便を便として認識できなくなったり、不快感を取り除こうとしたりすることが原因で起こると考えられています。介護者は、感情的に叱るのではなく、原因を理解し、適切な対応をすることが大切です

9. トランプラップ[1] g2eDiYOTg3aDiYNig3Y 2025年7月15日 11:47:15 : XRIandrwck : Y2hFT0dlM01yVFk=[23] 報告

TRUMP RAP:トランプラップ

trump(トランプ)
chomp(かみつき)
crimp(じゃまする 妨害する)
scamp(悪漢)

tramp(浮浪者、踏みつけて歩く)
grump(不機嫌 文句ばかり言う)
skimp(けちけち与える けちけちする)
slump(景気などの不況、急に落ち込む)


トランプのラップを投稿しとくので
石破氏や赤沢氏や勇気あるラッパーは
トランプのSNSやYOUTUBEに突UPしてみたらどうだい
いきなりアカウントBANされるか
ミサイル撃ち込まれるかもしれないが
世界中でライミングされはじめたら
それはそれで面白くなるだろう

10. 一般通過メガネブサイク[269] iOqUypLKid@DgYNLg2yDdYNUg0ODTg 2025年7月15日 11:58:46 : Nf2PcZ7ZZc : Z2E4eW1QcUxVaFU=[1326] 報告
<△25行くらい>
いくらトランプや米国の好戦派達が、ウクライナに武器を供給したくても、武器や弾薬が不足しているのでできない、ってのが実情でしょう。

それに、ウクライナよりも優先度が高いイスラエルにも、対イラン用に武器を供給する必要がある。ネタニヤフが空気を読まずに好き勝手やってくれるから、米国も対応に苦慮しているでしょうに。ま、元は全部バイデン政権が余計な事をして大失敗したせいなんでしょうけれども。

ウクライナに供給するパトリオットも、10基程度じゃお話にもならない。ただ「渡す」という行為を殊更ピックアップして、内容をロクに伝えないってんなら、これは味方である西側諸国向けに「米国はいつでも強い態度に出る事ができるんだぞ!」と宣伝するだけして、あとはお茶を濁すくらいしかできない気がしますね。それでイランで大失敗して、今からそのツケを払わされる破目になっているのですが。

西側諸国の首脳達もメディア関係者も、内心では「もうダメかもな」と半分諦めかけている気がしますよ。上はまだやる気でも、実働部隊はシラけてるんじゃないですかね?

イスラエルが、「世界に実情を知られる」前に、対イランで再度大きな動きを見せれば、米国はウクライナを見捨てざるを得なくなるでしょうけど、西側諸国は、イスラエルでもウクライナでも、両方の戦線で勝つ事は困難でしょう。

という事は、民衆の目を眩ませるために、何が大規模なテロ(偽旗作戦)でも実行する可能性がある……って事になるのですが。その舞台として、「東京」って選択肢があるかどうかを、今、色々と考えている最中ですよ。ショックドクトリンの一環で、日本政府や日本国民を脅すという手法は、確かに有効ではあるのです。無論、米国にとっても命取りになりかねない、危険な選択ですけど。

11. воробей[1409] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年7月15日 13:57:47 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[886] 報告
猿はバナナをもらえなくてヒステリックになっているようです。
ロシア側の立場としては、そもそもウクライナの非ナチ化抜きの停戦はミンスク合意の繰り返し(バンデロスタン軍の戦力再編のための時間を与える事になる)になるので合意など応じるはずがない。
ちなみにロシア国内の世論では「私達は停戦ではなくベルリン2.0(バンデロスタンの無条件降伏)が必要です」と言った意見が圧倒的多数。

このままいくと、この自慢ばかりの七面鳥は、アメリカの有権者を騙した事で中間選挙を完全に台無しにし、アメリカ合衆国史上最も失敗した大統領として歴史に名を残す事になるでしょう。

12. カミー[2238] g0qDfoFb 2025年7月15日 14:50:12 : VD4ii5VLrc : LkNtNWhSVENTRS4=[2963] 報告
もう大勢は決まっているのに今更パトリオットはないでしょう、まあキーウに配置して見て下さい、オルシニクの格好の餌食です。トランプさんも考えた者かも、なぜかって60日の余裕を与えている、60日でウクライナは音を上げて終戦です、戦争終わってるところにアメリカにとって大切なパトリオット配備するのですか、誰がそれを受け取るのでしょうか、まさかゼレンスキーではないでしょうね(笑)。
13. マカロン[996] g32DSoONg5M 2025年7月15日 15:20:27 : 60yfgd8Jh2 : RTJxbkZINnRYdy4=[648] 報告
司法長官の"エプスタインリストは存在しない"発言で、MAGAが激怒。
その翌日のトランプの"まだエプスタインのことを言っているか?"発言で、火に油状態。
更に、トランプのトゥルーソーシャルへのトランプの長文投稿で、大炎上。

米国人youtuberさん曰く、大炎上や支持率低下を回復する話題逸らしの常套手段は、戦争。
(クリントンの白い家での不倫報道後、唐突に始めた戦争が代表例)
今回もそれではないか…と言っていました。

あっ、それからFBI長官は、モ◯ドのハニートラップに引っかかっているのではないか?とも言っていました。
(FBI長官の年下彼女が怪しい〜)

[トランプ、今回はガチでやべぇな AMERICA TODAY 20250713]
https://m.youtube.com/watch?v=sEG0qlFJ0lA

[MAGAの大惨事、トランプ大統領のエプスタイン事件隠蔽工作が波紋を呼ぶ!さらにフーシ派は、イスラエル行きの船舶を沈没させるというミッションのハイクオリティなビデオを制作。 20250710]
https://m.youtube.com/watch?v=kWjiI5aoRIs

14. マカロン[997] g32DSoONg5M 2025年7月15日 15:25:31 : 60yfgd8Jh2 : RTJxbkZINnRYdy4=[649] 報告
>>13
貼り忘れたので、追加です。

[エプスタイン事件で私は落ち込んでしまいました! AMERICA TODAY 20250714 The Epstein Debacle has made me depressed!]
https://m.youtube.com/watch?v=cCODc-ACpCs

15. マカロン[1000] g32DSoONg5M 2025年7月15日 22:37:00 : 60yfgd8Jh2 : RTJxbkZINnRYdy4=[652] 報告
<△20行くらい>
[100%関税か停戦か、ロシアに迫るトランプ氏−ウクライナに兵器供給へ(bloomberg)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-07-14/SZEAQKDWLU6800

ウクライナへの軍事支援についてトランプ氏は、米国が「最高の兵器」を供給すると主張。その後、供給する兵器には地上配備型迎撃ミサイルシステム「パトリオット」が含まれると明らかにした。ウクライナに供給される兵器の資金は、NATO加盟国が負担するとも述べた。

50日以内にロシアがウクライナとの和平に同意しない場合には、米国は「2次的な」関税を賦課すると表明。


[トランプ氏、ロシアが停戦合意しなければ「100%の2次関税」]
https://news.yahoo.co.jp/articles/1115b4a650ce3bc93467b4078985e024671aa1c4
トランプ大統領は14日、ウクライナへの攻勢を強めるプーチン大統領に強い不満を持っていると述べ、ロシアが50日以内に停戦に合意しなければ100%の「2次関税」を課すと表明しました。
「2次関税」とは、ロシアから石油などを購入した国に対して制裁関税を課すものです。ロシアの収入源を絶ち、圧力をかける狙いがあります。

16. T80BVM[1682] VIJXgk9CVk0 2025年7月16日 00:32:21 : G97KpDzmao : bFMwRW5pZm5kS3c=[8] 報告
池乃ハニーさんはノーベル平和賞を貰えそうで大喜びしているそうな
ネタ夫から仄めかされてのことだが、ホントBACAだねwww
(BACAとは、バック・アメリカ・クレイジー・アゲインのことです)

以上ニダw

17. 赤かぶ[247339] kNSCqYLU 2025年7月16日 01:00:16 : uBMUSMbU1Q : ckhCLk4zQTZmbTI=[273] 報告

18. [4671] iKQ 2025年7月16日 08:04:03 : 98JSTOY8rw : Y1BVNkdjbG9YLkk=[1170] 報告

 アメリカ最後の大統領 頑張ってるね〜〜〜

 

19. 秘密のアッコちゃん[1721] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2025年7月16日 08:54:15 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[1159] 報告
<▽38行くらい>
<主張>米ウクライナ支援 ロシアは急ぎ停戦を吞め
社説
2025/7/16 5:00
https://www.sankei.com/article/20250716-OOJYSQSLUJKLBK73UGL7EX2XXY/?outputType=theme_election2025
トランプ米大統領がロシアに対し、50日以内にウクライナとの停戦合意に応じなければ
「非常に厳しい関税を課す」
と警告した。
ロシアからの輸入品の他、露産原油を輸入する第三国にも制裁の意味合いを持つ
「2次関税」
を課すという。
ウクライナには、北大西洋条約機構(NATO)加盟国の費用負担で防空システム
「パトリオット」
などの兵器を供与するとも表明した。
トランプ政権が、これまで消極的だった対露制裁やウクライナへの軍事支援の強化に踏み込んだもので、評価したい。
ロシアは米国の仲介による停戦を拒み、ミサイルや無人機による無差別攻撃を強めている。
パトリオットはウクライナを守るために欠かせない。
米国が宥和(ゆうわ)的な対露姿勢を改める意義は大きく、露軍が占領地から撤退するまで軍事支援を継続・強化しなければならない。
日欧の同志国も結束して後押しすべきである。
ウクライナの早期停戦を公約にしたトランプ氏は、侵略者のプーチン露大統領と直接対話を重ねてきたが、その仲介手法は裏目に出たと言える。
プーチン氏はトランプ氏との親密な関係を巧妙に使い、ウクライナの属国化を実現しようとした。
停戦には
「紛争の根本的原因の排除」
が不可欠と説き、ウクライナのNATO非加盟や、ロシアが併合したクリミア半島の承認、東・南部4州の割譲まで吞ませようとした。
トランプ氏は最近、
「プーチン氏は美しい言葉を口にした後、夜には爆弾を落とす」
「気に入らない」
と語った。
プーチン氏の本性とウソにようやく気づいたのか。
今からでも遅くはない。
最大限の対露圧力で
「力による平和」
を実現すべきだ。
新たな制裁関税は露産原油などを輸入する国の対米輸出品にも100%の関税を課す。
ロシアは中国やインドなどへの輸出で外貨を稼いできた。
ウクライナのゼレンスキー大統領は
「ロシアの戦争資金源を断たなければならない」
と訴えている。
ロシアも、兵器生産力の低下や兵力の不足により継戦能力に陰りが出てきたとされる。
北朝鮮からの兵員や弾薬に依存を強めるのはその証左でもある。
プーチン氏は自らへの包囲網が強まり出した現実を直視し、急ぎ停戦に応じるべきである。


[18初期非表示理由]:担当:スレと関係が薄い長文多数のため全部処理。自分でスレを建てて好きな事を投稿してください

▲上へ      ★阿修羅♪ > 戦争b26掲示板 次へ  前へ


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★事前登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
最新投稿・コメント全文リスト  コメント投稿はメルマガで即時配信  スレ建て依頼スレ

▲上へ      ★阿修羅♪ > 戦争b26掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
戦争b26掲示板  
次へ