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チャベスが当選した直後から米国政府はベネズエラの体制転覆を試みてきた(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/283.html
投稿者 赤かぶ 日時 2025 年 9 月 08 日 04:35:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

チャベスが当選した直後から米国政府はベネズエラの体制転覆を試みてきた
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202509080000/
2025.09.08 櫻井ジャーナル

 アメリカ政府は確認石油埋蔵量が世界最大であるベネズエラに対する軍事的な圧力を強めている。

 アメリカの軍事や外交を支配してきたネオコンは1991年12月にソ連が消滅した直後、世界制覇プロジェクトを始動させた。唯一の超大国になったアメリカは誰にも気兼ねせず、世界を軍事的に屈服させられると考えたのである。プロジェクトの内容は1992年2月にアメリカの国防総省のDPG(国防計画指針)草案として描かれている。

 最初のターゲットはユーゴスラビア。第1期目のビル・クリントン大統領はユーゴスラビアへの軍事侵攻に消極的だったが、第2期目に方針が変わる。象徴的な出来事が国務長官の交代だった。戦争に消極的なクリストファー・ウォーレンが退任、ズビグネフ・ブレジンスキーの教え子であるマデリーン・オルブライトが就任したのだ。

 オルブライトは1998年秋にユーゴスラビア空爆を支持すると表明、そして99年3月から6月にかけてNATO軍はユーゴスラビアへの空爆を実施した。4月にはスロボダン・ミロシェビッチの自宅が、また5月には中国大使館も爆撃されている。この空爆を司令部はアメリカ大使館にあり、指揮していたのはブルガリア駐在大使だったリチャード・マイルズだと言われている。

 そうした中、1998年にベネズエラでネオコンの計画を揺るがす出来事があった。アメリカへの従属を拒否するウゴ・チャベスが選挙で勝利したのだ。その瞬間からアメリカ政府はベネズエラの体制転覆を目論み始めた。

 まずジョージ・W・ブッシュが大統領だった2002年。工作の中心にはイラン・コントラ事件に登場したエリオット・エイブラムズ、キューバ系アメリカ人で1986年から89年にかけてベネズエラ駐在大使を務めたオットー・ライヒ、そして1981年から85年までのホンジュラス駐在大使を務め、2001年から04年までは国連大使、04年から05年にかけてイラク大使を務めたジョン・ネグロポンテがいた。

 ホンジュラス駐在大使時代、ネグロポンテはニカラグアの革命政権に対するCIAの秘密工作に協力、死の部隊(アメリカの巨大企業にとって都合の悪い人たちを暗殺する組織)にも関係している。クーデターが試みられた際、アメリカ海軍の艦船がベネズエラ沖に待機していた。ウィキリークスが公表したアメリカの外交文書によると、2006年にもベネズエラではクーデターが計画された。

 2007年にアメリカの支配層はベネズエラの体制を転覆させるため、「2007年世代」を創設、09年には挑発的な反政府運動を行った。こうしたベネズエラの反政府組織に対し、NEDやUSAIDといったCIAの資金を流す組織は毎年40004万ドルから5000万ドルを提供していた。

 その2年前、つまり2005年にアメリカの支配層は配下のベネズエラ人学生5名をセルビアへ送り込んだ。そこにはCIAから資金の提供を受けているCANVASと呼ばれる組織が存在、そこで学生は体制転覆の訓練を受けている。このCANVASを生み出したのは1998年に組織されたオトポール!なる運動だ。

 この運動の背後にはCIAの別働隊であるIRIが存在した。このIRIは20名ほどのリーダーをブダペストのヒルトン・ホテルへ集め、レクチャーする。講師の中心的な存在だったのは元DIA(国防情報局)分析官のロバート・ヘルビー大佐だった。

 抗議活動はヒット・エンド・ラン方式が採用された。アメリカの政府機関がGPS衛星を使って対象国の治安部隊がどのように動いているかを監視、その情報を配下の活動家へ伝えている。このとき、アメリカは情報の収集や伝達などでIT技術を使う戦術をテスト、その後の「カラー革命」におけるSNSの利用にもつながった。(F. William Engdahl, “Manifest Destiny,” mine.Books, 2018)

 ユーゴスラビアで2000年9月に実施された大統領選挙はこうしたCIA配下のグループに攪乱されて混乱、軍隊がミロシェビッチを力尽くで退陣させてアメリカを後ろ盾とするボイスラフ・コストニッツァを大統領に据えた。ブルドーザー革命とも呼ばれている。ベネズエラでも似たことを試みたわけだ。

 体制転覆の企てが成功しなかった理由のひとつはチャベスのカリスマ性にあったが、そのチャベスが2013年3月、58歳の若さで死亡した。その後継者が現大統領のニコラス・マドゥロにほかならない。

 2014年2月から5月にかけて反政府行動があったが、その指導者のひとりだったフアン・グアイドは2019年に大統領を自称する。この人物はカラカスの大学を卒業した2007年にアメリカのジョージ・ワシントン大学へ留学している。

 ネオコンはウクライナのビクトル・ヤヌコビッチ政権を倒すため、2013年11月から14年2月にかけてネオ・ナチを使い、キエフでクーデターを実行した。

 ヤヌコビッチの排除には成功したものの、ヤヌコビッチの支持基盤でロシア文化圏の東部や南部の人びとはクーデターを拒否、軍や治安機関の約7割が離脱、その一部は反クーデター軍に合流したことからネオ・ナチ体制は劣勢になる。そこで反クーデター軍に停戦を持ちかけ、受け入れられる。これが2014年の「ミンスク1」と15年の「ミンスク2」だ。

 本ブログでは繰り返し書いてきたが、この「停戦合意」はクーデター体制の戦力を増強するための時間稼ぎにすぎなかった。後に​アンゲラ・メルケル​元独首相や​フランソワ・オランド​元仏大統領がそれを認めている。

 戦況はロシアが有利なまま現在に至り、ウクライナ/NATO軍の敗北は決定的である。少しでもロシアにダメージを与えたいイギリスをはじめとするEU諸国は戦争の継続を目論んでいるが、アメリカは見切りをつけて離れ始めている。ロシアとの戦争をヨーロッパ諸国に押し付けて逃げようとしているようだ。

 ウクライナから離れて東アジアでの戦争をアメリカは準備していたのだが、中国やロシアの対応が厳しく、ここにきて朝鮮も中露との関係を強めている。そうした中、アメリカはベネズエラに対する軍事的な圧力を強めている。

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コメント
1. 赤かぶ[250574] kNSCqYLU 2025年9月08日 04:37:33 : h0A1BMgR4A : UVc3RXlvdjBTYnc=[372] 報告

2. 赤かぶ[250575] kNSCqYLU 2025年9月08日 04:38:25 : h0A1BMgR4A : UVc3RXlvdjBTYnc=[373] 報告

3. 赤かぶ[250576] kNSCqYLU 2025年9月08日 04:39:24 : h0A1BMgR4A : UVc3RXlvdjBTYnc=[374] 報告

4. 赤かぶ[250577] kNSCqYLU 2025年9月08日 04:40:10 : h0A1BMgR4A : UVc3RXlvdjBTYnc=[375] 報告

5. 赤かぶ[250578] kNSCqYLU 2025年9月08日 04:41:22 : h0A1BMgR4A : UVc3RXlvdjBTYnc=[376] 報告

6. 赤かぶ[250579] kNSCqYLU 2025年9月08日 04:42:10 : h0A1BMgR4A : UVc3RXlvdjBTYnc=[377] 報告

7. 赤かぶ[250580] kNSCqYLU 2025年9月08日 04:43:29 : h0A1BMgR4A : UVc3RXlvdjBTYnc=[378] 報告

8. 赤かぶ[250581] kNSCqYLU 2025年9月08日 04:44:57 : h0A1BMgR4A : UVc3RXlvdjBTYnc=[379] 報告

9. 赤かぶ[250582] kNSCqYLU 2025年9月08日 04:47:24 : h0A1BMgR4A : UVc3RXlvdjBTYnc=[380] 報告

10. 赤かぶ[250583] kNSCqYLU 2025年9月08日 04:48:52 : h0A1BMgR4A : UVc3RXlvdjBTYnc=[381] 報告
<▽42行くらい>

https://x.com/4mYeeFHhA6H1OnF/status/1958531758686961994

Акичка
@4mYeeFHhA6H1OnF

2025年3月、米国はアメリカ企業シェブロン(ベネズエラの石油輸出における主要オペレーター)のライセンスを取り消し、ベネズエラは石油の輸出先を中国へ切り替えざるを得なくなった。

2025年7月には、ベネズエラの輸出の約95%が中国向けとなった。7月末までに、米国政府は自らの決定の「効果」を評価し、シェブロンに新たな限定ライセンスを発行した。

これにより、同社は米国向けの石油生産・輸出を再開できるが、収益はニコラス・マドゥロ政権の財政に流れないことが条件とされた。

ベネズエラは世界最大の確認埋蔵量を持つ石油国であるため、アラスカでの国首脳会議においてこの問題が議題に上ったとしても不思議ではない。

ロシア製兵器がベネズエラの武器庫に大量に存在すること、米国がマドゥロ政権の打倒を狙うこと、中国の影響力拡大を抑制する必要があることなどが背景にあるからだ。

そしてマドゥロは、いわゆる非対称的対応(国家安全保障上の脅威に対する非対称な対応策)が、いかなる敵に対しても適用可能であることを世界中の政治家に示している。

11. 赤かぶ[250584] kNSCqYLU 2025年9月08日 04:49:59 : h0A1BMgR4A : UVc3RXlvdjBTYnc=[382] 報告

12. 赤かぶ[250585] kNSCqYLU 2025年9月08日 04:53:00 : h0A1BMgR4A : UVc3RXlvdjBTYnc=[383] 報告
<▽48行くらい>

https://x.com/w2skwn3/status/1961239559087558862

トッポ
@w2skwn3

🎙️皆さん、こんばんは!今日のニュースは一段と注目です😃✨

アメリカがベネズエラに軍隊を派遣しました。表向きの理由は「麻薬撲滅」🚫💊 しかしその裏には、とんでもない「プラスアルファ」の思惑が見え隠れしています…💰⛽️

米国はマドゥロ大統領を逮捕するために懸賞金まで用意💵しかもベネズエラは世界最大の石油埋蔵量を誇る国⛽️🔥 ここで「麻薬対策」と言いつつ、実際は石油ゲット狙いでは?と疑われているんです😏

ところが米国は、ウクライナについては「主権だ!民主主義の灯台だ!」と声高に叫び、ロシアを厳しく批判🇷🇺⚡️ でも一方で、同じように主権国家であるベネズエラに軍隊を送り込む…これって、完全なダブスタじゃないですか?🤔💥

「民主主義の守護者」を名乗りながら、裏では石油のために政権転覆まで狙う。視聴者の皆さん、これは果たして正義なのか、それとも覇権の二枚舌なのか…😮‍💨
私はね個人的にトランプ大統領の性格から脅すだけで済むと思ってると思う。

B2ステルス爆撃機まで飛ばして、またショーをしてるよとしか思わないしロシアもCCPもベネゼイラに肩入れしないと思う。

でもね!ダブルスタンダードがとても不快😤

13. 赤かぶ[250586] kNSCqYLU 2025年9月08日 04:54:35 : h0A1BMgR4A : UVc3RXlvdjBTYnc=[384] 報告

14. 赤かぶ[250587] kNSCqYLU 2025年9月08日 04:57:00 : h0A1BMgR4A : UVc3RXlvdjBTYnc=[385] 報告

15. 赤かぶ[250588] kNSCqYLU 2025年9月08日 04:58:04 : h0A1BMgR4A : UVc3RXlvdjBTYnc=[386] 報告

16. 赤かぶ[250589] kNSCqYLU 2025年9月08日 04:59:00 : h0A1BMgR4A : UVc3RXlvdjBTYnc=[387] 報告

17. 赤かぶ[250590] kNSCqYLU 2025年9月08日 05:07:08 : h0A1BMgR4A : UVc3RXlvdjBTYnc=[388] 報告

18. 赤かぶ[250591] kNSCqYLU 2025年9月08日 05:10:19 : h0A1BMgR4A : UVc3RXlvdjBTYnc=[389] 報告

19. 我関せず[21] ieSK1oK5grg 2025年9月08日 08:11:44 : 07BfkrmO6k : ZnNKcUtQakxCY3M=[39] 報告
宗主国様得意の石油強奪侵略戦争ですね。大量破壊兵器ガーの次は麻薬撲滅ガー
イラクの時みたいに簡単にはいかんでしょう。miya姉さんも戦闘モードに入ってるし
20. アラジン2[7987] g0GDiYNXg5My 2025年9月08日 10:24:08 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[1144] 報告
下記のスレも参考にどうぞ。

■(速報)ベネズエラ軍機が米海軍艦艇に接近飛行
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/280.html
投稿者 舞岡関谷 日時 2025 年 9 月 05 日


21. アラジン2[7989] g0GDiYNXg5My 2025年9月08日 11:40:52 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[1146] 報告
<■172行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
トランプがボート攻撃で11人を殺したことは、完全な犯罪行為である。

著名な経済学者リチャード・ウルフとマイケル・ハドソンをゲストに招いた
日本語音声動画。
動画の中で「レンガ」と言ってるのは「BRICS」の事です。

■トランプ氏、残酷な屈辱に激怒――今度はそれを燃やし尽くす覚悟 |
リチャード・ウルフ&マイケル・ハドソン (2025/9/7)
https://www.youtube.com/watch?v=kXpCOj3oXHE



●動画コメントの日本語翻訳:

@moldymush
テロ行為。

@sapphirebarnett8616
麻薬ボートに11人も乗れるとは思えない。それは殺人です。 🇦🇺

@M.M.アラム.リバティ
最も優秀で誠実な経済学者の中に、
マイケル・ハドソン博士とリチャード・ウルフ博士がいます👏👏。 ありがとう

@shuibibr
マイケル・ハドソン博士とリチャード・ウルフ博士に感謝します。

@donnaalgery5v
BRICS連携 vs 西側世界支配
- ゴーブリクス!!!

@anelasingh
冒頭の銃撃は、無実の漁船へのものだった…軍艦ではなかった…ベネズエラの石油は南米のベネズエラ国民のもの…まるでいじめっ子のように振る舞うアメリカのものではない…見ての通り、悲しい現実だ…悲しい…本当に悲しい…

@hannecatton2179
石油、石油、石油。それだけ聞けば十分だ。

@marcialsolis10
リチャード・ウルフ氏による事実の解明と議論は素晴らしい。
米国による国際水域でのベネズエラ船への攻撃は、凶悪な犯罪だ。

@fatfrreddy1414
このような恐怖を報道したことが、
アサンジ(私注★ウィキリークス創始者)が死に至るまで追い回された理由だった。

@buildingmyfuture6260
やりたい放題の無法国家!!!

@silvialeon3600
❤🙏ありがとう

@doncapone8156
素晴らしい仕事をしたニマ。非常に強力なものが良い仕事を続けます。

@gilbertgiroux1115
彼らは誰の命も気にしない

@dutboynl2082
私はベトナム退役軍人ですが、これは米軍によって数十年にわたって行われてきました。
アメリカを追い詰めろ。私は 1989 年に逃亡しました。これまでで最高の行動でした。

@A-7-7-7-A
素晴らしい番組でした。素晴らしいゲスト、とても参考になりました。
ありがとうございます。

@SaidYusof
マイケル・ハドソンとリチャード・ウルフは、現状について常に合理的かつ先見の明のあるコメントをしています。ご意見を共有していただき、ありがとうございます。

@ntag411
民主主義とは貪欲を意味します。
アメリカでは、私たちはあなたのもの、つまり石油が欲しいのです。

@OmMmZz

彼はファイル(私注★エプスタイン・ファイル)の公開以外なら何でもするでしょう。

@samirshaikh7270
マイケル・ハドソン博士は誠実で博識な経済学者であり、常に耳を傾けるべきです。

@pamelastorer8570
ルビオは現在エクアドルを訪問しています。
彼は、昨年の停電の一因となった誤りの修正に取り組んだ後、エクアドルが中国との貿易を停止するよう「要請」しました。
エクアドルが貿易相手国を選ぶこととアメリカとは何の関係があるのでしょうか?

@gordonjones7353
トランプは狂人だ。😮

@SaidYusof
ニマ、あなたは相変わらず最高の質問でインタビューする司会者ですね。

@fashioncitymetaverse
人類の自由、パレスチナの自由を共有してくれてありがとう🇵🇸

@hafunland894
ウルフ博士、愛しています。
時間を共有してくれて…司会者はこのような状況下で尽力する必要があります。

@eddieokpara3549
平和とNATOについて一言で語ることはできません。

@deanedonaghy243
一言で。
海賊行為

@kerryburns1293
この議論はリチャードが主導権を握っていました。
マイケルの話をもっと聞きたかったです。

@AByers-ty3yh
ベネズエラの船の事件についてMAGAの友人に聞きたいのですが、正直言って彼女は非合理的な考え方をする傾向があるので私に腹を立てています。
正直なところ、トランプ支持者の多くはそうで、彼もそれを知っています。
これが狂気の行動の主な原因の一つであり、数十年前の私たちの政治システムの完全な失敗によって、この状況はさらに悪化するでしょう。

@ibrahimdihum9127
オリについての話です

@music-art-theunknownsockpuppet
これは、トランプ大統領と将来のアメリカ大統領全員が見て、理解してくれることを願っているエピソードの一つです。世界は見守っていて、変化しています。
アメリカは戦争と戦争の噂の道から、すべての人々の平和と繁栄を求める新しい道へと変えなければなりません。シェアしました!

----------------------------------------動画解説終了

誰も「麻薬撲滅」の一言も言わない。
トランプの目的が麻薬撲滅ではなく石油なのは周知の事実。

トランプがノーベル平和賞を貰いたがっているのは、ブラックジョークでしかない。



22. 一般通過メガネブサイク[290] iOqUypLKid@DgYNLg2yDdYNUg0ODTg 2025年9月08日 12:51:15 : Nf2PcZ7ZZc : Z2E4eW1QcUxVaFU=[1347] 報告
あまり緊張が高まりすぎると、ベネズエラに中国やロシアの安全保障基地が、新しく作られかねないですけどね。

ただでさえ、ニカラグア運河開通後は、ベネズエラは大量の中国の船が今まで以上に行ったり来たりするでしょうし、海賊への対処も考える必要がでてきますしねぇ。

23. アラジン2[7991] g0GDiYNXg5My 2025年9月08日 13:38:22 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[1148] 報告
>>22
ロシアと中国はベネズエラを守るべきです。
ロシアも中国もBRICSであり上海協力機構(SCO)の一員です。

しかし同じBRICSのブラジルはベネズエラのBRICS参加を拒否し
同じ上海協力機構(SCO)のインドはアゼルバイジャンの参加を拒否するという
いろいろな軋轢があります。

つまりBRICSもSCOも、トラブルを抱えながらも結束が強まっているのは
トランプの暴走のおかげともいえます。

アメリカという敵を目の前にして、なんとか上手くまとまって戦って欲しいです。

24. воробей[1549] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年9月08日 13:41:39 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[1026] 報告
<▽31行くらい>
‘I don’t give a s**t’: Vance defends ‘cartel boat’ strike
(「どうでもいい」:ヴァンス氏、「カルテル船」襲撃を擁護)
The US vice president has dismissed accusations of war crimes
(米国副大統領は戦争犯罪の容疑を否定した)
https://www.rt.com/news/624228-i-dont-give-st-vance/


米国のJ・D・ヴァンス副大統領は、ベネズエラとつながりがあるとされる麻薬カルテルのメンバーを乗せた船へのミサイル攻撃が戦争犯罪に相当するとの非難をきっぱりと否定した。

火曜日、米国は南カリブ海の国際水域で、ドナルド・トランプ大統領が「麻薬輸送船」と称する船を撃沈し、乗船していた11人を殺害した。トランプ大統領は、この船は自身がテロ組織に指定しているトレン・デ・アラグア・カルテルと関係があると主張した。ベネズエラ当局は、この映像は「漫画のようだ」と述べ、捏造だと一蹴した。

土曜日のXへの投稿で、ヴァンス氏はこの攻撃を称賛し、「同胞を毒殺するカルテルの構成員を殺害することは、我が国の軍隊の最高かつ最良の使い方だ」と述べた。

ソーシャルメディアのインフルエンサーでトランプ大統領を頻繁に批判するブライアン・クラッセンシュタイン氏は、この攻撃の合法性に異議を唱え、「正当な手続きもなしに他国の民間人を殺害することは戦争犯罪だ」と主張した。

「何と呼ぼうが構わない」とヴァンスは答えた。

多くのトランプ支持者が副大統領を支持したが、ランド・ポール上院議員は副大統領の発言を「卑劣で無思慮」と非難した。

今回の攻撃は、トランプ大統領による麻薬密売取り締まりの一環として、先月西カリブ海に米海軍艦隊が派遣されたことを受けて行われた。2020年には、米国の裁判所がベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を麻薬カルテル・デ・ロス・ソレスを率いた罪で起訴したが、マドゥロ大統領はこの容疑を自身を倒すための陰謀だと非難した。

CNNは金曜日、トランプ大統領がベネズエラ国内の麻薬カルテルへの攻撃を検討していると報じた。大統領は政権転覆計画を否定したが、同国の2024年総選挙は「非常に奇妙」だと述べた。

25. アラジン2[7992] g0GDiYNXg5My 2025年9月08日 14:17:42 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[1149] 報告
<■83行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
ベン・ノートンの
ウゴ・チャペスから始まるアメリカに抵抗するベネズエラの解説動画。
youtube上で日本語字幕でご覧下さい。

■America Prepares for Maximum Lethality… | Ben Norton (2025/9/8)
アメリカが最大の殺傷力を備える… | ベン・ノートン
https://www.youtube.com/watch?v=rlSOMg6lTMQ



●動画コメントの日本語翻訳:

@daveh5947
ヤンキーどもを本国に送り返す時だ!第二次世界大戦は終わったんだ…

@MrMakeBelieve
ブラジル、ガイアナ、コロンビア、ペルーはどこだ??
なぜ団結しない?なぜ企業ファシストに対抗して互いを支援しない?

@paultyler4324
トランプがなぜ逮捕されないのか理解できない

@paultyler4324
軍隊ではピートは広報担当だった。仕事中に武器を持ったことは一度もない

@James-mc5hc
ソ連崩壊後250の戦争。

@ancientstonesrocksart
むしろ恐怖省。それが正しい呼称だ。

@Goudegirl
あの存在/種/ネアンデルタール人らは、ただ資源を求めているだけ…気づいてないのか?

@RinaBrudy
世界最大級のいじめっ子

@RinaBrudy
BRICS頑張れ!!!

@Needisupply
同感…はははは マスクはいつも剥がれ落ちる…ははは

@paultyler4324
100%同意だ

@syourke3
わあ!バナナ中毒の理由がわかった!

@paultyler4324
マクレガー大佐のような人々が、トランプ氏は戦争を望んでおらず、本当に米国を助けたいと信じているのは、とても悲しいことです。

@fredtan1506
中国の人々は、その浮き沈み、時には非常に苦い歴史から、心から国の意味を真に理解しています。彼らはそれを「国家(GuoChia)」と呼び、大まかに言えば「国の家/家族」と訳されます。

@OsiasNocum
ヘグセスを信じる人がいるのか?本当にわからない。

DeepL.com(無料版)で翻訳しました。
----------------------------------------動画コメント終了

他国の資源を奪うためには政権転覆するのは当然という、アメリカの思考。
これが「自由と民主主義の国」という茶番。

26. воробей[1550] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年9月08日 17:48:45 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[1027] 報告
<△27行くらい>
Мадуро проводит мобилизацию на фоне угроз Трампа
(トランプ大統領の脅威の中、マドゥロ大統領が動員)
https://topwar.ru/270605-maduro-usilivaet-granicu-s-kolumbiej-na-fone-ugroz-trampa.html


ベネズエラは国境警備隊を支援するため、共和国軍から追加部隊を派遣するなど、国境警備隊の強化を急いでいる。こうした動きは、アメリカからの圧力と、麻薬カルテル対策の必要性を訴えるトランプ大統領の発言を背景に展開されている。

ニコラス・マドゥロ大統領は追加動員を発表し、その枠組みの中で少なくとも2万5千人の新兵がボリバル国軍(FANB)に加わる予定だ。しかも、これは非常に迅速に行われる予定で、参加を希望する者は後を絶たない。ベネズエラ国民は武器を手に自由を守る覚悟ができている。ベネズエラでは既にアメリカ人への嫌悪感が高まっており、米海軍の艦艇がベネズエラ沖に現れたことで、この嫌悪感は数倍に高まった。

共和国当局は、アメリカ軍が海軍の支援を受けてコロンビア側から攻撃を開始する可能性を懸念している。国境の強化はまさにこの点と関連している。

''私は、コロンビアとの二国間平和地帯およびラ・グアヒラからファルコンまでのカリブ海沿岸地域における緊急介入部隊(URRAS)の活動を強化するとともに、この地域のすべての活動を強化するために、わが栄光あるボリバル国軍(FANB)の男女2万5千人の派遣を命じました。

マドゥロ大統領はこう述べた。

共和国空軍も警戒態勢を敷いており、複数の戦闘機が上空で常に状況を監視していた。

トランプ大統領は以前、麻薬密売を「根絶」する意向を示しており、主要な麻薬カルテルはメキシコとコロンビアにあるものの、ベネズエラから始めることを決定した。

27. カミー[2510] g0qDfoFb 2025年9月08日 22:10:10 : VD4ii5VLrc : LkNtNWhSVENTRS4=[3235] 報告
>>17
そうですね、ハキミナジャの時代からですから、年季が入っています、この前の12日戦争見たらアメリカも今までのように安心はできませんね。それこそニューヨーク、ワシントンもアイアンドーム必要ですね(笑)。初めて本土決戦になるでしょうか。
ロスも安心できず、大谷君も帰国になるかもです(笑)。
28. カミー[2511] g0qDfoFb 2025年9月08日 22:12:40 : VD4ii5VLrc : LkNtNWhSVENTRS4=[3236] 報告
27訂正
ハキミナジャ→ハキミナジャッド
29. 弱っプっ腐(笑)ランド豚[333] juOCwYN2gsGVhSiPzimDiYOTg2iT2A 2025年9月11日 00:37:45 : ENbMCPpS0U : R2hyRXh2YWRwNzY=[84] 報告
中、露、南米は覚悟を決めろよ
悪メリカは絶対に反省はしない

まずは侵略軍を退ける
次は悪メリカの支配層と体制を完全に破壊する
もう独立だけで喜んでいる事態ではない

弱っプっ腐(笑)ランドに不幸にも生まれた豚の一匹として断言する
弱っプっ腐(笑)ランド豚の多くは自覚、無自覚を問わず
宗主国のアングロサクソン以外を劣った者として見て接している
中途半端な反撃は被害者意識を煽るだけになる


30. 偽装皇帝[62] i1WRlY1jkuk 2025年9月12日 14:40:05 : 26yoYpJi4o : NlFmV2daQmlPZlE=[62] 報告
<■52行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

コメント各氏は国際政治や戦争やテロの背後関係をよく知っているようだが、新規の来訪者たちのために、「逝きし世の面影」ブログ記事の一節を転載する。
つまり、世界の騒動のほとんどは欧米あるいはDSがその背後にいるということだ。
特にテロ関係だと、その事情が分かりにくく、このスレッド記事でも、なぜアメリカがベネズエラに軍隊を送るのか、意味が分からない人も多いだろう。宗純氏の記事は、そこを分かりやすく説明している。相手がテロ組織でも麻薬組織でも同じことである、どちらも欧米が影にいる。そして騒動を利用して相手国を破壊し、世界を支配下に置くわけだ、

(以下引用)

2025-09-11
とうとう「中身」が見えてきたISIS(イスラム国)  (2017/09/05 政治)
チェチェンの地方行政トップを務めるカドイロフ

(中略』

9月2日 Huffington Post Japan

『思わず「へぇーぇ〜」「うそでしょう〜」といった種類の、にわかには信じられない摩訶不思議なニュース類』

ロシア(プーチン)がシリア政府側にたってISIS(イスラム国)との直接戦闘(空爆)に踏み切ったのは『シリアのISIS基地に集結していた2000人のチェチェン人テロリストの殲滅目的だ』(もしもシリアが負ければ、その後勝利したテロリストがロシアに凱旋して再度内戦が勃発するので、これを国外で叩いて防ぐ)との、思わず『へぇーぇ〜』といった眉毛を擦るような真偽不明の不可解な『ニュース』が、ロシア空軍の空爆開始直後に流れていたが、9月2日付けHuffington Post Japan記事が事実なら、実は『真実』であったらしい。
この9月2日付けハフポスに良く似た記事が、『オバハンからの気まぐれブログ』(パキスタン在住30数年のオバハンが、気まぐれにお届けいたします!)『アメリカはアフガンに勝てない』2017/8/22(火) では、『2014年にイスラム国が建国?されて以来、パキスタではテロが激減していた。』との驚きの重大ニュースを伝えていた。パキスタンでもロシア(チェチェン)と同じでイスラム過激派テロリストが傭兵としてシリアのISIS基地に集結していたので留守だったのある。

『欧米メディアのいう「シリア内戦」は真っ赤な嘘で、欧米が組織した傭兵部隊の「シリア侵攻」が真実だった』

9・11事件の犯人だとされた偽装イスラム教過激派組織アルカイダは明らかにアメリカ(ブッシュ大統領)の傭兵部隊だったように、実はISIS(イスラム国)とは同じくアメリカ(オバマ大統領)が組織したらしい米CIAの傭兵部隊だった。
2001年から延々と16年も続いていたアメリカにとって最長の対テロ戦争ですが、これは『アメリカによるアメリカのためのアメリカの偽装戦争』で基本的に八百長『プロレス』の類であり、双方馴れ合いの『出来レース』だった。欧米マスコミが言う『イスラム教過激派』は偽装で、わざと大騒動を起こしていた傭兵組織(特殊な民間軍事会社)なのである。

★注、
本物のイスラム教の過激派なら絶対に許せないイスラムの聖地エルサレムの岩のドーム(アル・アクサモスク)を占領して冒涜するイスラエルに対する何らかのレジスタンスがある。
ところが、アルカイダもISISも同じで攻撃するのはリビアのカダフィ政権、シリアのアサド政権、アメリカの言うことをきかないイラク(アバディ首相)など中東やアフリカの反イスラエルで反米世俗政権だけであった。
激しくイスラエルと敵対する本物のイスラム過激派のヒズボラとは対照的に、アルカイダもISISも親イスラエルで共通しているのですから、真っ向から『イスラムの大義』に反する、(イスラエル軍と同盟する)これ等のイスラム教過激派の看板は真っ赤な嘘だった。


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