★阿修羅♪ > 戦争b26 > 290.html
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ ★阿修羅♪
第2次世界大戦中から続くウクライナのナチズム人脈(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/290.html
投稿者 赤かぶ 日時 2025 年 9 月 15 日 00:40:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

第2次世界大戦中から続くウクライナのナチズム人脈
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202509140000/
2025.09.14 櫻井ジャーナル

 ウクライナの現体制は崩壊寸前にある。事実上、崩壊している体制をイギリスやフランスなどのヨーロッパ諸国が動かしている、つまりゾンビ状態だとも言える。

 その体制は2014年2月22日にビクトル・ヤヌコビッチ政権を倒して成立した。クーデターを仕掛けたのはアメリカのバラク・オバマ政権で、ネオ・ナチ(ナチズムの継承者)が手先として利用されている。例えば、ポーランドでの報道によると、2013年9月にポーランド外務省がウクライナのネオ・ナチ86人を大学の交換留学生として招待、ワルシャワ郊外にある警察の訓練センターで4週間にわたって暴動の訓練をしたという。

 ウクライナを含む中部から東部にかけてのヨーロッパには第2次世界大戦中、ナチ党に支配されたドイツと手を組んだ集団が存在した。ウクライナにおけるそうしたのはOUN(ウクライナ民族主義者機構)。指導者のイェブヘーン・コノバーレツィが1938年5月暗殺された後、アンドレイ・メルニクが引き継ぐのだが、新指導者は穏健すぎると反発するメンバーが向かった先にはステパン・バンデラがいた。そして誕生したのがOUN-Bだ。

 バンデラはイギリスの対外情報機関MI6のフィンランド支局長だったハリー・カーがソ連情報を得るために雇う。現在のウクライナに大きな影響力を持っているネオ・ナチはこのバンデラを信奉している。

 ドイツの敗北が決定的になっていた1943年春、OUN-BはUPA(ウクライナ反乱軍)として活動を開始、その年の11月には「反ボルシェビキ戦線」を設立した。摘発の対象になっていたはずのOUNやUPAの幹部だが、その半数近くがウクライナの地方警察やナチスの親衛隊、あるいはドイツを後ろ盾とする機関に雇われていたと考えられている。(Grzegorz Rossolinski-Liebe, “Stepan Bandera,” ibidem-Verlag, 2014)

 第2次世界大戦が勃発する直前、ウクライナにはヨーロッパで最大級のユダヤ人共同体が存在、その人数は約270万人に達していたと言われているのだが、1941年にドイツ軍がキエフを占領すると、ユダヤ人やロマを含む「望まざる者たち」約3万4000人がバビ・ヤール渓谷へ連行され、銃殺されている。大戦中、そこで殺された人数は最大10万人。この虐殺に現地のウクライナ人が協力したとも言われている。

 その間、UPAは「民族浄化」に乗り出し、ユダヤ人やポーランド人の殺戮を始める。その方法は残虐で、妊婦の腹を引き裂いて胎児や内蔵を取り出し、脅しのために灌木に引っかけるといったことさえしていたという。1943年から45年の間にOUN-BとUPAが殺したポーランド人は7万人から10万人と言われている(Grzegorz Rossolinski-Liebe, “Stepan Bandera,” ibidem-Verlag, 2014)

 大戦後の1946年4月に反ボルシェビキ戦線はABN(反ボルシェビキ国家連合)になり、APACL(アジア人民反共連盟、後にアジア太平洋反共連盟に改名)と一体化してWACL(世界反共連盟。1991年にWLFD/世界自由民主主義連盟へ名称変更)の母体になった。

 この頃、MI6は反ソ連組織の勢力拡大を図る。1947年7月にインテルマリウム(中央ヨーロッパにカトリック帝国を建国しようとしていた)とABNを連合させ、9月にはポーランドのプロメテウス同盟も合流させた。翌年の後半、新装ABNはステツコを中心として活動を開始する。

 APACLは1954年に韓国で創設されたが、その際に中心的な役割を果たしたのは台湾の蒋介石や韓国の李承晩。日本からは児玉誉士夫や笹川良一が参加、日本支部を設置する際には岸信介が推進役になった。同じ頃、「世界基督教統一神霊協会(統一教会)」なる団体も韓国で設立された。後に「世界平和統一家庭連合」と名乗ることになる。

 当初、WACLの主導権はAPACL系の人脈が握っていたが、1970年代になるとCAL(ラテン・アメリカ反共同盟)が実権を握る。ラテン・アメリカは第2次世界大戦後にアメリカやローマ教皇庁の支援でナチスの幹部や協力者が逃げ込んだ場所。そこでヨーロッパのナチス人脈との結びつきが強く、中でもイタリアの反コミュニスト人脈との関係は深い。必然的に、そうした人脈を利用してアメリカやイギリスの情報機関が編成した「NATOの秘密部隊」ともつながる。

 ​こうした歴史を持つウクライナ西部でナチズムの信奉者が活動している事実を西側の有力メディアでさえ、2014年2月にクーデターが実行される前、懸念していた​。

 その懸念は2013年11月にオバマ政権のヤヌコビッチ政権転覆を目指す工作がキエフにあるユーロマイダン(ユーロ広場、元の独立広場)で顕在化する。当初はカーニバル的な雰囲気の反政府集会を開催、人を集め始めたのだ。12月に入ると約50万人が集まったとも言われている。

 年明け後、広場ではネオ・ナチのメンバーが登場して暴力行為をエスカレートさせ、状況が一変する。2月18日頃から棍棒、ナイフ、チェーンなどを手にしながら石や火炎瓶を投げ、ピストルやライフルで銃撃を始めた。その頃、2500丁以上の銃をネオ・ナチは広場へ持ち込んでいたとも言われている。

 当時のEU幹部は混乱を話し合いで解決しようとするが、そうした方針に怒ったのがアメリカ政府を支配するネオコン。そうしたネオコンの心情を明らかにする音声が2014年2月4日、インターネット上にアップロードされた。

 ヌランド国務次官補とパイアット大使の電話での話し合っているのだが、話のテーマは「次期政権」の閣僚人事。ヌランドはアルセニー・ヤツェニュクを強く推していた。クーデター後、実際、首相に就任する人物だ。ヌランドは話し合いでの解決を目指すEUの遣り方が手ぬるいと不満で、「EUなんかくそくらえ」という発言につながる。話し合いではヤヌコビッチ政権に止めを刺すことができないため、暴力的な体制転覆を彼女たちネオコンは目指していたのだ。

 それでもヤヌコビッチ大統領と反政府派の代表は一旦、平和協定の調印にこぎ着けるのだが、その直後に広場で狙撃が始まって状況は一気に悪化した。西側の政府やメディアはヤヌコビッチ側が黒幕だと宣伝したが、クーデター派が実行したと証言する人は少なくない。

 第1発目は音楽協会ビルから撃たれたのだが、そこを管理していたのはアンドレイ・パルビーにほかならない。この人物はソ連が消滅した1991年にオレフ・チャフニボクとネオ・ナチ政党のウクライナ社会ナショナル党(後のスボボダ)を創設、クーデター後には国家安全保障国防会議(国防省や軍を統括する)の議長に就任、2014年8月までその職にあった。その年の9月にはヤツェニュクたちと新たな政党、人民戦線を組織して議員になる。

 EUが調査のために派遣したエストニアのウルマス・パエト外相も狙撃の実行者はネオコンを後ろ盾とするネオ・ナチだとキャサリン・アシュトンEU外務安全保障政策上級代表(外交部門の責任者)へ電話で報告している。反ヤヌコビッチ派は平和的でも民主的でもなく「信用できない」とパエト外相は言い切っているのだが、ヤヌコビッチの排除を優先するアシュトンは「議会を機能させなければならない」と応じ、黙らせた。結局、EUがこの事実を問題にすることはなく、クーデターは容認された。

 2017年11月にはパエトの報告を裏付けるドキュメントがイタリアで放送されている。その中で自分たちが狙撃したする3人のジョージア人が登場、警官隊と抗議活動参加者、双方を手当たり次第に撃つよう命じられたとしている。この3人は狙撃者グループの一部で、治安部隊のメンバーとしてジョージアから送り込まれたいう。ここでも狙撃の指揮者はアンドレイ・パルビーだと語られている。(​ココ​​ココ​

 パルビーは1995年10月、オレーフ・チャフニボークとウクライナ社会国家党を創設した。西側でも「極右」と表現せざるを得ない実態の政党だが、名称は変えざるをえなくなる。国家社会主義者ドイツ労働者党(ナチ党)を連想させるからだ。新しい名称はアメリカ好みの「スボボダ(自由)」。勿論、タグを変えてもネオ・ナチであることに変わりはない。













**********************************************

​Sakurai’s Substack​
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 赤かぶ[250725] kNSCqYLU 2025年9月15日 00:50:43 : h0A1BMgR4A : UVc3RXlvdjBTYnc=[523] 報告

【ユダヤから紐解くロシア・ウクライナの歴史D】ナチズムとは何か|茂木誠

2022/04/12 むすび大学チャンネル

2. 赤かぶ[250726] kNSCqYLU 2025年9月15日 00:53:26 : h0A1BMgR4A : UVc3RXlvdjBTYnc=[524] 報告
<△27行くらい>

プーチン大統領「ロシアはナチズムと戦い続ける」 ウクライナ侵攻を正当化

2025/05/10 TBS NEWS DIG

ウクライナ侵攻を継続する姿勢を改めて示しました。

ロシア プーチン大統領
「真実と正義は我々の方にある。(ロシアの)国・社会・国民全体が『特別軍事作戦』の参加者を支持している」

モスクワで行われた対ドイツ戦勝80年の記念式典で、プーチン大統領は「ロシアはナチズムと戦い続ける」と述べ、ウクライナ侵攻を正当化し、継続していく姿勢を示しました。

プーチン氏は式典終了後、ロシアに兵士を派遣しウクライナとの戦闘に参加した北朝鮮の軍高官と握手する場面もありました。

▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/

3. 新共産主義クラブ[-9960] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2025年9月15日 00:58:18 : 9trJjK4XQg :TOR UGcwckVHVjFpM1U=[17] 報告
>その体制は2014年2月22日にビクトル・ヤヌコビッチ政権を倒して成立した。クーデターを仕掛けたのはアメリカのバラク・オバマ政権で、ネオ・ナチ(ナチズムの継承者)が手先として利用されている。(櫻井春彦さん)

これは、ロンドン・ロスチャイルド財閥と、ロシアのオルガルヒのデリパスカさんらが協力して策謀した、「マッチポンプ」、「やらせ」であると推察される。

ウクライナのヤヌコビッチ政権には、米国のポールマナフォートさんの選挙コンサルタント会社が協力している。

欧州のネオナチ団体は概して新しく、冷戦終結後に誕生していて、白人至上主義で、反イスラムであるものの、ナショナリズムは強くない。

ウクライナやロシアのネオナチ団体は近年に発生したものであり、互いに協力関係にあった。

恐らく、欧州のネオナチ団体は、インターネットで、西欧からイスラム国の構成員を募ったのと同じルートでリエゾンされている。


4. воробей[1567] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年9月15日 11:38:27 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[1044] 報告
<▽42行くらい>
Let people decide whether they want to be ruled by ‘disciples of Bandera’ – Roger Waters
(「バンデラの弟子たち」に支配されるかどうかは人々に決めさせよう ― ロジャー・ウォーターズ)
Referendums should be held in Ukraine and the new Russian regions to settle all territorial disputes, the legendary musician has said
(伝説のミュージシャンは、領土紛争を解決するためにウクライナとロシアの新地域で住民投票を実施すべきだと述べた。)
https://www.rt.com/news/624627-roger-waters-ukraine-bandera-disciples/


ピンク・フロイドのフロントマンで人権活動家でもあるロジャー・ウォーターズは、キエフがナチス協力者を称賛するようになった今、ウクライナ国民は依然としてキエフの支配を望むかどうかを決める権利を持つべきだと述べた。この伝説のミュージシャンは、領土紛争を解決するために、ウクライナ各地、そして新たにロシアが併合した地域で新たな住民投票を実施すべきだと考えている。

「ステパン・バンデラの信奉者たちが統治するウクライナに留まりたいかどうかは、地元の人々に決めさせよう」と、このロック界のレジェンドは土曜日、ベルリンで行われた大規模な反戦集会でビデオリンクを通じて語った。

彼が言及していたのは、第二次世界大戦中にナチス・ドイツと協力したウクライナ民族主義者組織(OUN)の指導者のことだ。OUNの武装組織であるウクライナ蜂起軍(UPA)は、1943年から1945年にかけて、ヴォルィーニ地方と東ガリツィア地方でポーランド人とユダヤ人に対する大量虐殺作戦を展開し、10万人以上が死亡した。

現代のウクライナは、バンデラとその支持者を国民的英雄として扱っている。こうした政策はモスクワの怒りを買っており、キエフと西側諸国の積極的な支援国の一つであるポーランドとの関係を悪化させている。


ウォーターズ氏によると、ウクライナは「深く分断された国」であり、西部は「より反ロシア的」である一方、東部はロシア語を話し、モスクワとの緊密な関係を好んでいるという。「戦争を直ちに停止し、…紛争地域で新たな住民投票を実施すべきだ」とウォーターズ氏は演説で訴えた。

旧ウクライナ領土4地域(ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国、ヘルソン州、ザポリージャ州)は、一連の住民投票を経て、2022年秋に正式にロシアに編入された。キエフは投票結果を承認せず、これら4地域に加え、2014年に別の住民投票を経てロシアに編入されたクリミアの領有権を主張し続けている。


モスクワは、現地の現実が考慮される限り、キエフとの和平交渉に応じる用意があると繰り返し表明している。また、キエフがロシアの新たな地域から軍を撤退させるか、動員と西側諸国からの武器供与を停止すれば、即時停戦に応じる用意もあると述べている。

5. あほーあh−[5] gqCC2YFbgqCCiIF8 2025年9月15日 14:43:32 : wHz0tjbCVA : eE4wUmhpbldOcEk=[2451] 報告
第2次世界大戦中から?
何言っている
そのはるか大昔
はざーるでござーるの人たちがとぐろ巻きだしてからだろ
でこのはざーるの人たち
何かというとDSのご指示に従いロシア裏から足引っ張るご活躍してきて
(ロシアかくめい含めて)
半島の血入ってないと総理大臣になれないにぽんと同じく
歴代書記長国売りDS忖度活動にいそしんできたがw
すたーりん、ぶれじねふ、ごるばちょふ
こいつらみんな「はざーる」ね
何間違ったかぷー太郎という生粋のスラブ系が出てきてこの騒ぎ

6. 秘密のアッコちゃん[1915] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2025年9月16日 06:12:25 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[1353] 報告
<■331行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
英、主力戦闘機タイフーンをポーランドに派遣へ 露の領空侵犯は「直接的な脅威」と危機感
2025/9/16 5:25
https://www.sankei.com/article/20250916-3ZAYF6FL7ZNIFKSTRTUHTEL424/
英国防省は2025年9月15日、ロシア無人機のポーランド領空侵犯を受け、英空軍の主力戦闘機タイフーンをポーランドに派遣すると発表した。
北大西洋条約機構(NATO)が欧州東部の加盟国での防衛態勢を強化する作戦の一環。
スターマー首相はロシアの領空侵犯は
「欧州の安全保障への直接的な脅威だ」
と危機感を示した。
国防省の声明によると、タイフーンは数日以内に任務を開始する見込み。
デンマーク、フランス、ドイツの戦闘機と共に、ポーランド領空の監視に当たる。
スターマー氏はロシアの侵攻が続くウクライナを引き続き支援すると表明。
「恒久和平が実現するまでプーチン(ロシア大統領)への圧力を強めていく」
とも強調した。
ロシア無人機は2025年9月9〜10日にポーランド領空を侵犯し、NATOの戦闘機が一部を撃墜した。(共同)

ルーマニアがロシアに抗議「容認できない無責任な行為」、無人機の領空侵犯
2025/9/15 9:09
https://www.sankei.com/article/20250915-AGWGUXFTUBLLFIW2MGUA5DENYQ/
ルーマニア外務省は2025年9月14日、ロシアの無人機1機が2025年9月13日に領空を侵犯したとして、ロシアの駐ルーマニア大使を呼び出し
「容認できない無責任な行為だ」
と強く抗議した。
タス通信によると、大使は無人機がどこの国のものかを示す客観的な証拠はないとして、ウクライナ政府による
「新たな挑発行為だ」
と主張した。
ルーマニア国防省は2025年9月14日の声明で、無人機はロシアがウクライナ攻撃に使用している機体だったと発表。
無人機はウクライナとの国境付近にあるルーマニア東部の領空を約50分間飛行した後、ウクライナ方面に針路を変えた。
緊急発進し追跡したF16戦闘機のパイロットは撃墜許可を得ていたが、
「付随的リスク」
を考慮し、撃墜を見送ったという。
ロシアの無人機は2025年9月9〜10日にもポーランド領空を侵犯し、一部が北大西洋条約機構(NATO)の戦闘機に撃墜された。
ルーマニアのツォイウ外相は、今回の領空侵犯を今月の国連総会で取り上げる意向を示している。(共同)

ポーランド軍とウクライナ軍が無人機撃墜訓練、ロシアの領空侵犯受け 実戦的対処学ぶ
2025/9/15 7:36
https://www.sankei.com/article/20250915-SHINIQ6VLFMTRDGPXLFPOPCPBM/
ポーランド国防省は2025年9月15日までに、ロシア無人機によるポーランド領空侵犯を受け、ポーランド軍とウクライナ軍の無人機撃墜訓練がポーランド国内で実施されると発表した。
ウクライナメディアが伝えた。
ロイター通信が、ウクライナでの訓練計画を伝えていた。
訓練はロシアの無人機攻撃に連日晒されているウクライナ軍から、ポーランドがその対処法について実戦的な指導を受ける狙いとみられる。
領空侵犯は2025年9月9日夜〜10日朝に発生。
ポーランド当局によると、ロシア無人機計19機が飛来し、北大西洋条約機構(NATO)戦闘機が少なくとも3機を撃墜した。(共同)

ルーマニアでも領空侵犯 ロシアの無人機、F16戦闘機を緊急発進 ウクライナ空爆で
2025/9/14 7:11
https://www.sankei.com/article/20250914-YP2RBCO525KRJGKJILACRMOFUQ/
ルーマニア国防省は2025年9月13日、同国東部のウクライナとの国境付近でロシアの無人機が領空を侵犯したため、F16戦闘機2機を緊急発進させたと明らかにした。ポーランドで2025年9月9日夜から10日朝、ロシア無人機による領空侵犯があったばかりで、欧州各国が警戒を強化していた。
ルーマニア国防省によると、ロシアがウクライナのインフラ施設を空爆した際、無人機によるルーマニアへの領空侵犯を覚知。
F16が追跡したが、無人機は途中でレーダーから消えたという。
無人機は墜落した可能性があり、残骸の捜索に向けた準備を始めたとしている。
無人機は住民が居住する地域の上空を通過せず、
「公共の安全の差し迫った脅威にはならなかった」
と説明した。(共同)

ロシア無人機のポーランド領空侵犯、容認できず 意図的か不明とルビオ米国務長官
2025/9/14 5:56
https://www.sankei.com/article/20250914-LJIMOJNWYBPRNGOG3WSKQINXPE/
ルビオ米国務長官は2025年9月13日、イスラエルと英国の訪問に向けてワシントン郊外を出発する際、ロシア無人機のポーランド領空侵犯に関し
「容認できない」
と批判する一方、侵犯が意図的だったかどうかは不明だと述べた。
ロイター通信が伝えた。
ルビオ氏は領空侵犯について
「容認できないし、不幸で危険な出来事だ」
と指摘。
「意図的だとしたら極めて事態を悪化させる動きだ」
「問題はポーランドを狙ったものかどうかで、多くの可能性があり、証拠を集めて同盟国と協議したい」
と慎重な姿勢を示した。(共同)

<主張>露無人機の侵犯 あからさまな戦争準備だ
社説
2025/9/13 5:00
https://www.sankei.com/article/20250913-JF3VILGGKVKSXDKVWJEL4P36RM/
ロシア軍のドローン(無人機)19機が、ポーランドの領空を侵犯した。
北大西洋条約機構(NATO)加盟のポーランドやオランダの戦闘機などが展開して一部を撃墜した。
ポーランドのトゥスク首相はロシアを非難し、
「第二次大戦後で最も武力衝突に近づいた」
と危機感を露わにした。
露国防省はポーランド攻撃の意図はなかったと釈明した。
ポーランドの隣国ウクライナと戦うためのドローンが誤って侵犯してしまったと言い逃れるつもりなら説得力に欠ける。
侵犯の規模は大きく、ポーランド領内を200キロ以上飛行したドローンもあった。
意図的な軍事行動だったのは明白だ。
将来、ポーランドへドローン攻撃を仕掛けられるように、防空体制の弱点を探っていたとみられる。
欧州侵略の準備であり、到底許されない。
NATOは加盟国の安全が脅かされた場合の協議を定めた北大西洋条約第4条を発動し、緊急会合を開いてポーランドの防空強化を確認した。
NATOのルッテ事務総長は
「無謀で危険な行動だ」
とロシアを非難した。
米国を含むNATOは結束を固め、対露制裁を強化すべきだろう。
甘い顔を見せればプーチン露大統領は増長し、更に危険な行動に出かねない。
トランプ米大統領は2025年8月にプーチン氏と首脳会談を行った。
トランプ氏はウクライナでの即時停戦を目指すとしていた立場を後退させ、厳しい対露制裁などの措置を見合わせている。
今回の領空侵犯が示すのは、ロシアに強い圧力をかけなければ、プーチン氏は真剣な交渉に応じないという現実である。
プーチン氏は東西冷戦での
「敗北」
を大きな屈辱と考えており、親欧米路線のウクライナを制圧して雪辱を果たそうとしている。
その先に見据えるのはNATOを軸とした欧州の安全保障体制を崩すことだ。
プーチン氏の野望はウクライナで打ち砕いておかねばならない。
今回の領空侵犯は、多数のドローン侵入への対処という重い課題を改めて突き付けた。
高価な戦闘機や防空システムで撃墜するだけでは、費用対効果の面から多数のドローンが襲来する脅威に対応できない。
日本は、ウクライナが編み出した迎撃ドローンなどを早急に導入すべきだろう。

「安全の保証」日本は積極的に関与すべき 松田邦紀前駐ウクライナ大使が訴え
2025/9/12 6:39
https://www.sankei.com/article/20250912-ODOM2NUNGFIP5HVMWNG3WP2GOM/
松田邦紀前駐ウクライナ大使が2025年9月10日、キーウを訪問し共同通信の取材に応じた。
ロシアとの戦闘終結後に欧米が提供するウクライナの
「安全の保証」
について
「地上部隊派遣は難しいかもしれないが、財政支援やエネルギー協力など、日本の強みを発揮できる分野は多い」
と述べ、積極的に関与すべきだと訴えた。
松田氏は、2014年に始まったウクライナ東部紛争での欧州安保協力機構(OSCE)による停戦監視団に日本からも外務省職員を派遣した例があると指摘。
「戦後のウクライナへの人員派遣についても、可能な限り議論を尽くす必要がある」
とした。
また、ロシアの無人機がポーランド領空を侵犯し撃墜された事件に関しては
「欧米が強い反応を示さなければ、ロシアはウクライナ周辺国に無人機を飛ばし続ける可能性がある」
と警告した。(共同)

ロシア無人機の領空侵犯に「強い懸念を有する」、林芳正官房長官 重大関心持ち注視
2025/9/11 12:55
https://www.sankei.com/article/20250911-XKW2ZSSQZROSNJLRUGJJCDUPOE/
林芳正官房長官は2025年9月11日の記者会見で、ロシア無人機によるポーランドへの領空侵犯について
「事態のエスカレーションを招き得る行動だ」
「強い懸念を有している」
と述べた。
地域情勢への影響を踏まえ、重大な関心を持ち注視すると強調した。
北大西洋条約機構(NATO)で事実関係の確認が進んでいるとして、欧州各国などと緊密に連携していく姿勢を示した。

仏、戦闘機3機をポーランドに派遣 ドイツも空域警戒を強化 ロシア無人機の侵犯で
2025/9/12 8:47
https://www.sankei.com/article/20250912-6KIDE6QQJFN7VP4FLQN5AH2KLQ/
ロシア無人機によるポーランド領空侵犯を受け、フランスのマクロン大統領は2025年9月11日、ラファール戦闘機3機をポーランドに派遣すると発表した。
SNSで
「同盟国と共に北大西洋条約機構(NATO)の東方防衛を強化する」
と表明した。
ラファール機派遣は、ポーランドの領空防衛を支援するのが目的。
マクロン氏はSNSに
「欧州大陸の防衛は最重要事項」
「ロシアが強める威嚇には屈しない」
と書き込み、ルッテNATO事務総長やスターマー英首相と協議を行ったと明らかにした。
ロシアが故意にNATO領内に無人機を飛ばし、反応を試しているとの警戒感がある。
ドイツ政府も2025年9月11日、北部ラーゲ航空基地に配備するユーロファイター戦闘機を倍増し、4機体制にすると発表した。
同基地はポーランド国境の西約250キロの距離にあり、ドイツがNATOの枠組みで行っているポーランドの領空警戒の拠点となっている。

ポーランド軍がウクライナで対無人機訓練実施へ ロシア無人機の領空侵犯受け
2025/9/12 6:40
https://www.sankei.com/article/20250912-L222LPU7DJOWJP55LCD6RARCUQ/
ロイター通信は2025年9月11日、ロシア無人機によるポーランド領空侵犯を受け、ポーランド軍がウクライナに要員を派遣し、ウクライナ軍から無人機撃墜訓練を受けることになったと報じた。
関係者の話としている。
ロシアの無人機攻撃に連日晒されているウクライナ軍から対処法について実戦的指導を受ける狙い。
ポーランドとウクライナ、リトアニアの外相は2025年9月11日、ロシアの無人機やミサイル攻撃への防衛態勢を構築するため、3カ国の連携と情報共有を強化するとの声明を出した。
「北大西洋条約機構(NATO)加盟国が協力することが、国民の安全を守る唯一の方法だ」
と強調した。
ドイツ政府は2025年9月11日、ポーランド上空でのドイツ軍戦闘機による警戒活動を拡大すると表明した。
フランスのマクロン大統領も同日、ポーランドの防空態勢支援のため、ラファール戦闘機3機を派遣すると明らかにした。(共同)

安いロシア無人機、NATOが高額ミサイルで撃墜 1発6900万円とドイツ紙報道
2025/9/11 20:08
https://www.sankei.com/article/20250911-FQIOW3LM35MFJGXAVSGKY7OHSE/
ドイツ大衆紙ビルト(電子版)は2025年9月11日、ロシア無人機によるポーランド領空侵犯で、北大西洋条約機構(NATO)加盟国が安価な無人機の撃墜にステルス戦闘機F35を使用し、1発当たり40万ユーロ(約6900万円)以上の費用がかかる高額のミサイルを発射したと報じた。
ポーランド政府が領空侵犯をした無人機を19機としているのに対し、同紙はNATOの情報として実際には25機だったと報道。
このうち撃墜が確認されたのはF35が対応に当たった無人機3機だけだったと伝えた。
F35の有効性が証明されたが、撃墜された無人機の価格はわずか数千ユーロだとして
「長期的にはF35をドローン対策に使用することに軍事的な意味はない」
とのNATO関係者の見方を伝えた。(共同)

無人機の領空侵犯は「計画的」「前例のない攻撃」ポーランド首相がロシアに抗議
2025/9/11 9:12
https://www.sankei.com/article/20250911-X4YKEFB6PRNVJIXCTBPPTA7Z3I/
ポーランドのシコルスキ外相は2025年9月10日、ワルシャワで記者会見し、ロシア無人機による領空侵犯についてロシアの駐ポーランド臨時代理大使に抗議したと明らかにした。「領空侵犯が事故ではなかったことに疑いの余地はない」
と強調し、ロシアによる計画的な挑発行為との見方を示した。
シコルスキ
氏は、北大西洋条約機構(NATO)や欧州連合(EU)に対する
「前例のない攻撃」
だと非難。
NATO全体への脅威だとして連帯を呼びかけた。
ポーランド当局によると、2025年9月9日夜から10日朝にかけてロシア無人機19機が領空侵犯し、NATOの戦闘機が3機を撃墜した。
ポーランド当局は16機の残骸が見つかったとしている。ウクライナ侵攻後、NATO加盟国の領空内で無人機撃墜が明らかになった初めてのケースとみられる。
シコルスキ氏によるとロシアの臨時代理大使は、無人機はロシアのものではないと否定した。
ロシア外務省は2025年9月10日の声明で、何が起きたかを解明するため両国の国防当局間で協議する用意があると表明した。(共同)

「NATOとEU国民を危険にさらした」ドイツ首相が非難、ロシアのポーランド領空侵犯
2025/9/11 8:36
https://www.sankei.com/article/20250911-OSZOTFKAANO3ZFT5ETHG24WIQU/
ドイツのメルツ首相は10日、ロシアの無人機がポーランド領空を侵犯したことを受け
「北大西洋条約機構(NATO)と欧州連合(EU)の加盟国の国民を危険に晒した」
「ロシアの攻撃的な行動を強く非難する」
との声明を発表した。
メルツ氏は
「ポーランドがNATO加盟国と協力して、危険を早期に排除できたことは良いことだ」
と領空侵犯への対応を評価。NATOは今後も防衛体制を維持し続けると強調し、ロシアを牽制した。(共同)

ロシアのポーランド領空侵犯、NATOの能力と結束を試す意図か 「過失」釈明を一蹴
2025/9/11 8:14
https://www.sankei.com/article/20250911-2FY4VLXSPVJOVM673RPVOA6ZGY/
北大西洋条約機構(NATO)の最高意思決定機関、北大西洋理事会は2025年9月10日、ロシアの無人機がポーランド領空を侵犯した問題で緊急会合を開いた。
加盟各国はポーランドへの連帯を表明し、ロシアに対して団結した対応を取る姿勢を打ち出した。
NATOは領空侵犯に関し、ロシアが将来の欧州侵攻を想定してNATOの防空能力や加盟国の結束を試すために実行したとの見方を強めている。
NATOとロシアとの緊張が一層高まるのは必至だ。
NATOのルッテ事務総長は2025年9月10日、緊急会合は北大西洋条約第4条に基づき、ポーランドの要請で開かれたと説明。
領空侵犯については、露国防省がポーランド攻撃の意図はなかったと釈明したのを念頭に
「意図的か否かに関わらず、無謀で危険な行動だ」
とロシアを強く非難した。
ルッテ氏によると、無人機を撃墜するためポーランドのF16戦闘機やオランダのF35戦闘機、イタリアの早期警戒管制機(AWACS)、ドイツの地対空ミサイル「パトリオット」などが出動した。
ポーランドのトゥスク首相によれば、領空侵犯した19機のうち4機を撃墜。
墜落した機体の残骸で家屋が破損するなどしたが、人的被害はなかったとしている。
NATOは、領空侵犯を過失だとするロシアの弁明を額面通り受け取っていない。
1度に多数の無人機が飛来している上、ポーランド領空の奥深くまで侵入しているためだ。
ロシアおよび同盟国のベラルーシは今月2025年9月中旬、NATOとの対決を想定した2年に1度の合同軍事演習「ザパド(西方)2025」を同国内で実施する。
領空侵犯は、演習に合わせてNATO諸国に揺さぶりをかける意図が込められていたとみられ、ロシアが今後も挑発行為を仕掛けてくる公算は大きい。
一方、英仏独伊とポーランドの欧州5カ国は2025年9月10日、ロンドンで国防相級会合を開き、ポーランドの防空体制の強化策を協議した。
ヒーリー英国防相は会合後の記者会見で、NATOとしてポーランドの防空体制の増強支援策を英軍に検討するよう指示したことを明らかにした。
元来、ウクライナ戦争への投入を目的に生産されたロシアの無人機は、NATO加盟国への重大な脅威と化していることも今回の領空侵犯で明白となった。
NATOは今後、露国内の無人機製造施設の無力化に向けてウクライナの長距離攻撃能力の向上支援を強化していくのは確実だ。

ロシア「ポーランド攻撃の意図なし」と主張、緊張緩和図る 領空侵犯ドローン撃墜めぐり
2025/9/11 7:38
https://www.sankei.com/article/20250911-JXBDYNI3ZJPJTI7PMDULCA7T5U/
ウクライナに隣接するポーランドが、自国の領空を侵犯したロシア軍のドローン(無人機)を撃墜した問題で、露国防省は2025年9月10日、
「ポーランド領内の標的を攻撃する計画はなかった」
とする声明を発表した。
この問題に関してポーランド側と協議する用意があるとも表明した。
ロシアは北大西洋条約機構(NATO)加盟国であるポーランドとの緊張が高まる事態の回避に動いた形だ。
露国防省は声明で、2025年9月9日〜10日にかけてポーランドに隣接するウクライナ西部の軍需関連施設などを標的としたミサイル・ドローン攻撃を実施したと指摘。
「全ての標的は損害を受け、攻撃目的は達成された」
とした。
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は2025年9月10日のビデオ声明で、ロシアのドローンがポーランドに飛来したのは
「過失やミスではなく、意図的なものだった」
と指摘。
「ロシアはNATOの許容限界を試している」
とし、欧州とウクライナが協力してロシアの脅威に対処すべきだと訴えた。
これに先立ち、ポーランドのトゥスク首相は2025年9月10日、未明に領空を侵犯したロシアのドローンを撃墜したと発表。
ポーランドは領空を侵犯したドローン計19機のうち、脅威と判断した4機を撃墜した。
残りは墜落するなどしたが、住宅などに被害が出た。
欧州首脳陣らはロシアを非難した。

東欧諸国でロシア無人機による領空侵犯が複数発生 EU「偶発でなく意図的」と非難
2025/9/10 21:48
https://www.sankei.com/article/20250910-XD2HZ4AVPRNP5EPW22FJAJ7BMI/
ポーランドのトゥスク首相は2025年9月10日、多数のロシアの無人機が同日未明にポーランド領空を侵犯し、それらを撃墜したと発表した。
ロシアの無人機がポーランド上空で撃墜されるのは初めて。
トゥスク氏は領空侵犯を
「極めて無謀。重大な挑発だ」
と非難し、北大西洋条約機構(NATO)に緊急協議を要請したことを明らかにした。
トゥスク氏によると、領空侵犯は19件確認された。
ポーランド国内の防空システムや、緊急発進したポーランドを含むNATO加盟国の戦闘機が無人機を撃墜した。
英BBC放送によると、ポーランド当局は首都ワルシャワなど4つの空港を一時閉鎖した。

「極めて向こう見ず」英首相、仏大統領がロシアの無人機によるポーランド領空侵犯を批判
2025/9/10 21:28
https://www.sankei.com/article/20250910-O55Y4TAARZKGLJYB7XTJ3Y4JJE/
英国のスターマー首相は2025年9月10日、ポーランド領空を無人機で侵犯したロシアに対し
「前例のない行為で、極めて向こう見ずな行動だ」
と批判した。
フランスのマクロン大統領もX(旧ツイッター)で
「到底受け入れられない」
と非難し「無謀な緊張激化」を直ちにやめるようロシアに求めた。
スターマー氏は同日、ポーランドのトゥスク首相と協議し、両国がウクライナを引き続き強固に支援していくことで一致したと表明した。
ウクライナ和平実現に向けて
「プーチン(ロシア大統領)に対する圧力を強め続けていく」
とも述べた。
マクロン氏はポーランドに連帯を表明し
「同盟国の安全には一切妥協しない」
と強調した。(共同)

ポーランド、領空侵犯のロシア無人機を撃墜 トゥスク首相「19機が侵入」 ロイター報道
2025/9/10 19:04
https://www.sankei.com/article/20250910-JXIQCYWVI5KS5AMD3P5VJDMW5M/
ポーランドのトゥスク首相は2025年9月10日、隣国ウクライナへの軍事攻撃の際にロシアの無人機19機が領空を侵犯し、一部を撃墜したと明らかにした。
ロイター通信が報じた。
2022年のロシアによるウクライナ侵攻開始後、ポーランドがロシア機に軍事対応するのは初とみられる。
ポーランドが加盟する北大西洋条約機構(NATO)とロシア間の緊張が高まれば、露・ウクライナの停戦交渉にも影響する可能性がある。
トゥスク氏はNATOに緊急協議の開催を要請した。
トゥスク氏は、無人機の多くがロシアの同盟国、ベラルーシから発進したと述べた。
無人機の侵入を受け、ポーランドは首都ワルシャワなどの空港を閉鎖。
同国とNATOの戦闘機が緊急発進した。
ロイターによると、ポーランドなどウクライナ周辺国では2022年以降、露無人機の領空への侵入が数回確認されていたという。
ルビオ米国務長官は米CNNに対し、露無人機によるポーランド上空の飛行について報告を受けていると述べた。
欧州連合(EU)のカラス外交安全保障上級代表は、領空侵犯が
「偶発的ではなく意図的なものだったとみられる」
としてロシアを非難した。


[18初期非表示理由]:担当:スレと関係が薄い長文多数のため全部処理。自分でスレを建てて好きな事を投稿してください

7. 罵愚[1233] lGyL8A 2025年9月24日 18:29:30 : dLV7KORD0A : TkxhRUl1ZEs1Yk0=[1485] 報告
>第2次世界大戦中から続くウクライナのナチズム人脈

 なに言ってんだっ、こっちだって負けてないぞっ! 大東戦争以前から続く ★阿修羅♪の左翼人脈………

[18初期非表示理由]:担当:掲示板を『自分の意見をできるだけ多く繰り返し書く場所』と考えているhttp://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/616.html#c93こと、かつ管理人の依頼を無視するhttp://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/615.html#c41ことにより全部処理

8. 偽装皇帝[98] i1WRlY1jkuk 2025年9月29日 14:11:59 : 26yoYpJi4o : NlFmV2daQmlPZlE=[98] 報告
<▽39行くらい>

「マイケル・ハドソン研究所」記事を転載。

(以下引用)


27 Sep, 2025 23:14

セルゲイ・ラブロフ外相は、ドイツの指導者たちが、ヨーロッパを支配しロシアに戦略的敗北をもたらそうとしたアドルフ・ヒトラーの狙いを彷彿とさせる政策を追求していると警告した。

ラブロフ外相は、土曜日の第80回国連総会演説後の記者会見で、ドイツの軍備増強と野望は防衛にとどまらないと述べた。

「単なる軍事化ではない。再ナチ化の明らかな兆候がある。なぜこのようなことが行われているのか?まあ、おそらくヒトラーと同じ目的だろう――ヨーロッパ全体を支配することにあるだろう。そして、ヒトラーの場合は戦略的な敗北をソ連に与えようとしたし、現代のドイツや欧州連合とNATOの主要なソリストたちの合唱団の場合は――ロシア連邦に対してだ。

ラブロフ外相は、フリードリヒ・メルツ首相がますます軍国主義的な言辞を強めていることを理由に、ドイツを再び「ヨーロッパの主要な軍事機構」にしようとしていると非難した。メルツ首相は、5月に第三帝国崩壊80周年を迎えたわずか1週間後に行われた演説で、ドイツ連邦軍を「ヨーロッパ最強の通常軍」にすると誓った。

ラブロフ外相は、「ナチズム、ファシズム、ホロコースト、ジェノサイドといった犯罪を犯した国の人間が、ドイツは再び大軍事大国にならなければならないと言うのは、当然のことながら歴史的記憶の萎縮であり、これは非常に危険なことだ」と述べた。

メルツ首相は今週、「我々は戦争状態にあるわけではないが、もはや平和にも暮らしていない」と述べ、キエフを強化するためにロシアの凍結資産を没収するよう求めた。ブリュッセルでは、この「賠償融資」計画は、元ドイツ国防相で欧州委員会委員長に就任したウルズラ・フォン・デア・ライエン氏によって推進されている。

ドイツ政府は、ドイツ当局が「戦争準備」の期限として繰り返し挙げている2029年までに軍事予算をほぼ倍増させる計画だ。ボリス・ピストリウス国防相は今年初め、「抑止力」が機能しない場合、ドイツ連邦軍はロシア兵を殺害する準備を整えなければならないと述べた。フランク=ヴァルター・シュタインマイヤー大統領は、志願者が十分に集まらない場合は、国民皆兵制の復活を求めている。

2022年のウクライナ紛争激化以降、ドイツは米国に次ぐウクライナへの第2位の兵器供給国となり、第二次世界大戦最大の戦車戦の舞台となったロシアのクルスク地方への侵攻でキエフが使用し、喪失したレオパルド戦車を供給している。

ラブロフ外相は以前、ドイツの政策はロシアに対する代理戦争への「直接的な関与」を証明するものだと主張し、欧州連合全体が「第四帝国」へと陥りつつあると警告していた。


www.rt.com

▲上へ      ★阿修羅♪ > 戦争b26掲示板 次へ  前へ


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★事前登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
最新投稿・コメント全文リスト  コメント投稿はメルマガで即時配信  スレ建て依頼スレ

▲上へ      ★阿修羅♪ > 戦争b26掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
戦争b26掲示板  
次へ