http://www.asyura2.com/26/senkyo299/msg/440.html
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/479716?rct=politics
危うい事件が起きてしまった。
自衛官が刃物を持って押し入った「中国大使館侵入事件」。
高市首相の台湾有事を巡る国会答弁をきっかけに冷え込んだ日中関係が引き起こした事件に違いない。
事件を起こした自衛隊員は、大使館員に拘束された際、
「金杉憲治大使に面会して、日本政府の中国に対する強硬な発言を自制するようにするためだ。聞き入れられなければここで自殺するつもりだった」
と話しているそうだ。
駐中華人民共和国日本大使に面会するために、中国大使館に侵入?。
陰謀論的には「何か裏がある」と言われそうな、支離滅裂な逃げ口上にしか聞こえない。
何れにしても、高市首相の責任は重い。
にもかかわらず、高市政権は「遺憾」と言うばかりで、中国への謝罪の姿勢を見せない。
高市政権は何を「突っ張って」いるのか。
「狭量な」と言うしかない。
以下に記事(共同通信配信)の全文を転載する。
在日中国大使館への自衛官侵入事件が日中関係の新たな火種になりそうだ。日本側は遺憾の意を表明し、犯行動機などの実態解明を急いでいる。中国側は「十分にはほど遠い」と不満を示し、中国紙には謝罪を求める論調も出てきた。高市早苗首相の台湾有事を巡る国会答弁をきっかけに冷え込んだ日中関係が改善に向かう見通しは立たないままだ。
事件は3月24日の中国外務省の記者会見で明るみに出た。木原稔官房長官は翌25日の会見で「法を順守すべき自衛官が建造物侵入容疑で逮捕されたことは誠に遺憾だ」と言及。中国側から申し入れと再発防止の要請があったとした。
「外交関係に関するウィーン条約」は受け入れ国に在外公館の保護を義務付けている。国民民主党の玉木雄一郎代表は「義務を果たせなかったことについては謝罪するべき案件だ」と指摘した。だが、自民党会合では「実態解明されて初めて対応を判断できる」との声が上がった。
中国側は納得していない。中国共産党機関紙は社説で「日本政府が謝罪を拒み続ければ、日中関係はさらに悪化することになるだろう」と警告した。
記事の転載はここまで。
記事にもある通り、大使館の受け入れ国にとって「安全確保」はウィーン条約に基づく義務だ。
自衛隊員といえば、日本以外の国から見れば、人を殺傷することを訓練された「軍人」だ。
高市首相の言動がために冷え込んだ日中関係が、不可侵権が認められている大使館敷地内に武器を持った軍人が侵入するという事態を誘発し、防げなかった。
日本に100%非があることは明らかだ。
大使館敷地内で拘束されたとすれば、中国の法律によって裁かれても文句は言えないところだ。
にもかかわらず日本側に引き渡されたとすれば、そこに何かのサインを見つけるべきではないかとも思う。
記事によれば、
「・・・木原稔官房長官は翌25日の会見で「法を順守すべき自衛官が建造物侵入容疑で逮捕されたことは誠に遺憾だ」・・・」
と言及したという。
そもそも、「遺憾」という言葉自体には怒りや謝罪の意味は含まれていない。
「遺憾」とは、一般には、物事が思い通りにいかず、残念に思う気持ちを表す言葉だ。
一方で、「遺憾」の語は日本において外交表現として用いられている。
「日本政府の視点で好ましくない他の国の行動に対して、遺憾の意を表す」と言うかたちで外交的メッセージを発する。
いわゆる「遺憾砲」というやつで、意味のない「空砲」。
今回の事件の場合は、日本に100%非があることは明らかだから、日本政府が発する「遺憾」の言葉は、外交表現として用いられたものではないことになる。
とすれば、一般的な使い方でいう「遺憾」ということになるが、違和感がある。
何を「遺憾」と言っているのか。
不届きな自衛官が出たことを「遺憾」と言っているのなら、そんな悠長な話はない。
常識的には、すぐさま中国に対して日本の不手際を謝罪すべきところだ。
そうすることが外交を任された政府の役割であり、責任だ。
逮捕されたことを「遺憾」というなら問題だろう。
「逮捕されたこと」が、「事が思い通りにいかず、残念だ。」
と言っていることになるからだ。
とっ捕まってしまったかぁ〜。
いずれにしても、中国に対しては、謝罪していないどころか、何も言っていないことになる。
中国側から申し入れと再発防止の要請があったにもかかわらず、無視、黙殺した格好だ。
高市政権のそんな稚拙な外交こそが「新たな火種」を生んでいる。
まるでガキの喧嘩だ。
そんなことでは「いかん」だろう。
産経新聞の下記記事によれば、
『「中国大使館侵入事件」泉健太氏が国民・玉木代表に教育的指導、旧民主再結集 平井文夫』
(https://www.sankei.com/article/20260404-PUQRFQDT7VLHRGVQWM3BLPE4PM/?outputType=theme_weekly-fuji)
「中道」の泉氏がXで「実は中国政府は謝罪を求めてない。中国メディアが謝罪を求めただけ。なぜか、それは過去、反日デモで日本大使館に被害があった時、中国自身も謝罪せずに『遺憾』と表明してきたから。それを知っておくべき」と言い、「それが毅然とした外交というもの」
と言っているそうだが、
子供じみた「お前だって論」でしかない。
「それが毅然とした外交というもの」などと、「アホいうたらあかんよ」。
第一、「・・・『遺憾』と表明してきた・・・」という『遺憾』は翻訳された後の日本の言葉だ。
日本語の「遺憾」という言葉自体には怒りや謝罪の意味は含まれていない。
翻訳される前の中国語で慎重に確認しなければならないと思うぞ。
日本国憲法前文の終わりに記されている。
「・・・われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。・・・」
と。
日本に非があれば素直に謝罪し、再発防止のために事件の本質を見誤らないように徹底究明を急ぐべきだ。
そのことを、日中の関係改善の糸口にすることこそが、真の外交ではないか。
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