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[経世済民128] 政府・日銀、株安は「調整」 米中摩擦長期化なら試練も 新トランプ貿易協定の先に見える「中国包囲網」 うまき
1. 2018年10月12日 20:04:36 : ybngSXUSto : jn2HGGj40sg[1]
日銀の債券購入、黒田総裁就任以降で最も遅いペースへ
Gregor Stuart Hunter
2018年10月12日 9:26 JST
• 現行ペースでは2019年末には総裁就任以前に戻る
• 日銀は日本国債購入縮小ペースを今後1年程度は緩める

黒田総裁
Photographer: Akio Kon/Bloomberg
ゴールドマン・サックス・グループによると、日本銀行による資産購入プログラムの「ステルス・テーパリング」(隠れた緩和縮小)が現行ペースで続く場合は、向こう2年以内に金融緩和策の見直しが必要になるという。
  エコノミストの太田知広氏は11日付のリポートで、今後もこのペースで減額が続けば、2019年末には日銀の国債保有残高の増加ペースは、黒田東彦総裁就任以前のペースに戻る計算になると指摘。これは1−2年以内に現行の金融政策の枠組み見直しを再び迫られる可能性があることを示しているとし、金融市場への大きなリスクとなると論じている。
  太田氏はこうした観点では、日銀は今後1年程度で買い入れ額の減額ペースを緩め、それによって現行量的緩和政策の「延命」を図る可能性も高いと予想。こうしたシナリオの蓋然(がいぜん)性は、円高化の進行などに直面する場合には高まると付け加えた。
Tapering Underway
BOJ is cutting bond purchases both in short and long ends of the curve
Sources: Bloomberg, Bank of Japan
Note: The figure shows % change in BOJ's bond purchases. The 2018 numbers are annualized. Irregular fixed-rate operations are excluded
原題:BOJ Bond-Buying Set for Slowest Pace in Kuroda Era, Goldman Says(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-10-11/PGGHUR6KLVRB01


 
ECBは数カ月見極めを、ユーロ圏がリスク乗り越えるか−クノット氏
Alessandro Speciale、Carolynn Look
2018年10月12日 13:00 JST
• 数カ月は政策について新たなシグナルを送ることを望まない
• 来年1月から金利についてどうするかを集中的に考えればよい
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁は、ユーロ圏経済が世界的なリスクを乗り越えられるかECBは時間をかけて見極めるべきだとの考えを示した。向こう数カ月は政策について新たなシグナルを送ることを望まないと述べた。
  保護貿易主義や英国の欧州連合(離脱)を巡る不透明感、イタリアの財政問題などがある中でも、ECBは債券購入を年内いっぱいで終了させる計画だが、クノット総裁はこの計画を再検討する理由は見当たらないと言明した。
  同総裁は国際通貨基金(IMF)の年次総会が開かれているインドネシアのバリ島でインタビューに応じ、「まず様子を見て、これらのリスクが実際に顕在化するかどうかを見極めるのが賢明だ。下方向のリスクだが、実現しない可能性や実現しても想定ほどではない可能性はある」と語った。
  さらに「2018年いっぱいは資産購入終了に向けて粛々と進み、来年1月から金利についてどうするかを集中的に考えればよい」と述べた。

原題:ECB’s Knot Urges Wait-and-See as Euro Zone Weathers Global Risks(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-10-12/PGGUWP6JTSEA01?srnd=cojp-v2


 
東京外為市場ニュース2018年10月12日 / 19:07 / 28分前更新
ECB、金融安定へのリスクに目をつぶるべきでない=専務理事
1 分で読む

[フランクフルト 12日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のラウテンシュレーガー専務理事は12日、ECBは自身の超緩和政策に起因するものも含め、金融安定に対するリスクに留意する必要があると強調した。

専務理事は「ECBは金融安定へのリスクに目をつぶることはできず、そうすべきでもない」と述べ、「金融の安定がなければ、物価の安定を確保することも極めて難しくなる」と付け加えた。

また、ECBが12月に終了する資産買い入れについて、低金利が資産価格バブルをあおりかねない一方で、流動性を減らし、資産価格を歪めることにより、安定性に対するリスクが増大する可能性があると警告した。
https://jp.reuters.com/article/ecb-policy-lautenschlaeger-idJPL4N1WS3WF?il=0


 
外為フォーラムコラム2018年10月12日 / 11:02 / 3時間前更新
コラム:イタリア不安、素人政治の暴走再び=田中理氏
田中理 第一生命経済研究所 主席エコノミスト
4 分で読む

[東京 12日] - イタリアの財政運営を巡って市場の緊張が高まっている。政治刷新を目指す五つ星運動と反移民を掲げる同盟のポピュリスト2党が率いる連立政権が発表した向こう3年間の財政計画では、2019年の財政赤字の対国内総生産(GDP)比率は2.4%と、前政権時代の計画の3倍に膨れ上がった。

その後も20年に同2.1%、21年に同1.8%と赤字削減を見込むが、当初20年に予定していた財政均衡化は棚上げされた。

債務危機時に導入された予算の事前評価制度の下、イタリア政府は15日までに財政計画を肉付けした予算案を欧州委員会に提出する。欧州連合(EU)加盟国の財政運営を監視する欧州委員会は既に、新政権の財政計画が重大な規律違反の恐れがあるとの書簡を政府に送っている。

ただ、新政権の実質的な指導者であるディマイオ(五つ星運動党首)、サルビーニ(同盟党首)両副首相は、財政計画の修正をかたくなに拒否している。近く提出する予算案は却下され、10月末までに再提出を求められることが予想されている。イタリア政府がそのまま欧州委員会の意見勧告に従わない場合、最大でGDP比0.5%相当の制裁金支払いとEU構造投資基金の凍結につながる「過剰財政赤字是正手続き(EDP)」が開始される可能性が高い。

<楽観的な財政計画>

財政計画を巡るイタリア政府と欧州委員会の見解の隔たりは、見た目の数字以上に大きい。イタリア政府は計画に盛り込んだ最低所得保障、フラット税率導入、年金支給開始年齢の再引き上げ、付加価値税(VAT)の引き上げ撤回、公共投資の拡大などにより成長率が押し上げられ、実質GDP成長率が18年にプラス1.5%、19年にプラス1.6%、20年にプラス1.4%と、ユーロ導入後の平均(プラス0.4%)の4倍近い成長が継続すると予想する。同計画では減税や歳出増加がなかった場合、各年成長率をプラス0.9%、プラス1.1%、プラス1.1%と見込んでおり、一般に考えられているよりもはるかに大きい財政乗数(財政支出や減税がGDPをどれだけ変化させるかの比率)を想定している。

だが、イタリアの成長率は今年に入って減速傾向にあるうえ、このところの金融市場での緊張の高まりが金利上昇などを通じて企業活動にも悪影響を及ぼすこと(いわゆるクラウディングアウト)が予想される。また、VATの増税撤回はイタリア国民の大多数が予想していたことで、追加的な景気刺激効果は期待できない。世界経済のピークアウト懸念も高まっており、財政計画が想定する成長率の前提はどうにも楽観的過ぎる。

実質GDPの想定以上に楽観的なのが名目GDPだ。財政計画では、両計数の差に相当するGDPデフレータの急加速を見込んでおり、名目GDP成長率は19年にプラス3.1%、20年にプラス3.5%、21年にプラス3.1%と、過去10年間に1度も実現していない3%台の定着を想定する。そして、この名目GDPが公的債務残高の対GDP比率(以下、債務比率)を計算する際の分母となる。

新政権の財政計画では、債務比率が18年の130.9%から21年には126.7%に低下すると見込んで、財政再建を強調する。だが、債務比率の低下はもっぱら分母の拡大によるもので、成長率が少し下振れすることで債務の膨張が続くことになる。

例えば、債務残高の数字をイタリアの財政計画のまま、名目GDPを国際通貨基金(IMF)の世界経済見通しの数字に置き換えて計算し直すだけで、21年の債務比率は130.0%と18年からほとんど下がらない。コンセンサス予想とほぼ一致するIMFの見通しから0.2%ポイントずつ成長率が下振れしただけで、債務比率は逆に上昇していく。

この他にも、新政権の財政計画では、18年から21年にかけてGDP比で1.5%規模の歳出抑制や税恩赦による税収増(納税すれば追徴課税を回避)を想定しているが、123ページに及ぶ財政文書の中にその具体的な方策についての言及はほとんどみられない。つまり、イタリアの財政計画は突っ込みどころが満載で、EU側がこのまま受け入れることは考えられない。

<EUの歩み寄りは期待薄>

来年5月の欧州議会選挙でポピュリスト勢力への追い風となることを恐れ、EU側がイタリアに厳しい要求をすることが難しいとの意見もあるが、それが故にEUが財政規律を曲げることは考えづらい。また、債務危機の再燃を恐れ、EU側もイタリアとの全面衝突を回避するとの見方もあるが、イタリアの緊張が高まった後も他国への波及は限定的で、EU側からの歩み寄りは期待し難い。

新政権の重要な意思決定は、ディマイオ、サルビーニ両副首相を中心に行われており、今回の財政計画でも最終的に2人の意向が反映され、規律重視派のトリア経済・財務相や財務官僚の忠告は無視された。トリア経済・財務相の辞任観測が後を絶たず、政権内では大統領が経済・財務相への就任を拒否したサボナ欧州問題担当相の影響力が増している。

政権の中枢には、トリア氏とサボナ氏を除いて経済・財政分野に精通した人材が少ない。トリア氏は政権内で影響力を失い、一方のサボナ氏は閣僚就任後に極端な主張を封印しているものの、元々は筋金入りのEU懐疑論者だ。前述した財政計画の矛盾を指摘された際に、政権関係者から感情的な反発の声が上がることが容易に想像される。

最終的にイタリア側が折れるには、市場の緊張が一段と高まり、有権者の不満の矛先が政権に向かい始めることが必要となろう。

<ギリシャと利回り逆転するか>

新政権の財政運営を巡る不安から、イタリアとドイツの国債利回りのスプレッドは、防衛ラインとみられた300ベーシスポイント(bps)を突破した。中小企業の経営者を支持母体とし、毎朝スプレッドを確認しながら朝食をとるとされる同盟のサルビーニ党首が、「対独スプレッドが400bpsに達したとしても財政目標を変えることはない」と発言するなど、今のところ政権関係者から譲歩姿勢はみられない。400bpsはギリシャとイタリアの利回りが逆転する水準だ。具体的な水準に言及したことで、政府の限界点がどこにあるのか、金融市場は試しにかかるだろう。この辺りも新政権の市場対話の未熟さを感じざるを得ない。

仮にそこまで拡大すれば、欧州債務危機時にイタリアへの危機波及が不安視され、ベルルスコーニ首相(当時)が退陣に追い込まれた2011年末や、EUの財政救済基金の火力不足が問題視された2012年央以来となる。400bps突破後はエアポケットに入り、2011年末にはわずか2週間後、2012年央には3カ月後に500bpsを突破した。さすがにポピュリスト政権がそこまでの金利上昇に耐えられるとは思えないが、現実路線への転換が遅れれば、市場の信頼を回復することは難しくなる。

緊縮見直しを掲げて2015年に誕生したギリシャのポピュリスト政権が最終的にEU側の要求に屈したのは、銀行の預金封鎖や金利上昇が国民生活に深刻な影響を及ぼすことが明らかとなった段階だった。サルビーニ氏が言う通り、「イタリアがギリシャと同じ運命をたどることはない」だろう。だが、ポピュリストが有権者と交わした約束を破るためには、それを正当化するだけの目に見える混乱が必要なこともまた事実だ。

田中理 第一生命経済研究所 主席エコノミスト(写真は筆者提供)
*田中理氏は第一生命経済研究所の主席エコノミスト。1997年慶應義塾大学卒。日本総合研究所、モルガン・スタンレー証券(現在はモルガン・スタンレーMUFG証券)などで日米欧のマクロ経済調査業務に従事。2009年11月より現職。欧米経済担当。

*本稿は、ロイター外国為替フォーラムに掲載されたものです。筆者の個人的見解に基づいています。
https://jp.reuters.com/article/column-italy-policy-tanaka-idJPKCN1MM04G
http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/780.html#c1

[経世済民128] トランプ大統領の批判にもFRB動じず、市場はパウエル議長を信頼 トランプ氏「キツネのようにずる賢い」FRB批判でガンドラ うまき
2. 2018年10月12日 20:20:17 : ybngSXUSto : jn2HGGj40sg[2]
WSJ社説】バーナンキ時代の後始末
株価調整は「金融抑圧政策」のつけを意味するのか
ベン・バーナンキ元FRB議長(9月、ワシントン)

2018 年 10 月 12 日 12:12 JST 更新

 金融パニックから10年が経過し、当時、救済策の策定に当たった人々は勝利を祝っている。緊急対応の一部を支持したわれわれとしては、今になってあれこれ言うつもりはない。しかし連邦準備制度理事会(FRB)が10年近く続けてきたゼロ金利と債券買い入れという前代未聞の政策は、今になっても成果がはっきりしない。10日に株価が3%下落するなど今月に入ってからの株価の調整は、この政策のつけを払うときが近づいていることを示しているのだろうか。

 FRBによる金融政策のサイクルは、金利が低くて金融緩和策が実施されているときにどうだったかというだけでは最終的な成果は測れない。評価が明確になるのは、FRBが金融緩和の終了を迫られ、金利が上昇するサイクル終了局面だ。そのときになって初めて、FRBが刺激策に踏み込みすぎた結果、終了時に厄介な結末を招いたかどうかがはっきりと分かる。

 金利が低下してその後上昇する通常の金融政策のサイクルについても同じことが言える。FRBが2003年から2000年代半ばまで、あまりに長期にわたって金利を極端に低く抑えた結果をわれわれが目の当たりにしたのは、2008年の金融パニックのきっかけとなった住宅バブル崩壊の最中だった。

 実質マイナス金利は信用補助効果を生み出し、これにあおられてコモディティー(商品)市場はブームに沸き、住宅市場は過熱、結局はパニックと暴落に終わった。FRB議長を務めたベン・バーナンキ、アラン・グリーンスパンの両氏は今も他人に責任を負わせている――「グローバル・インバランス」(世界的な経常収支の不均衡)のせいだという――が、チャールズ・キンドルバーガー氏の著書を再読すべきだろう。同氏はこう指摘した。「熱狂とパニックのサイクルは景気変動に連動した信用供給の変化の結果として生じる」

 この指摘は現在の金融政策のサイクルにまさに当てはまる。FRBが2008年の金融危機後に刺激策を打ったためだ。バーナンキ時代に採用された「量的金融緩和政策(QE)」として知られる債券買い入れは、長期金利の抑制を意図的に目指したものだった。この「金融抑圧」の目的は、投資家に米国債や銀行預金よりもリスクの高い資産に投資させることだった。このリスク資産に含まれる株式は2009年以降、驚くほどの上昇を演じているが、実体経済は17年まではささやかな成長にとどまった。

 しかし税制改革と規制緩和でバラク・オバマ前大統領の政策がひっくり返されてから実体経済は急成長し、現在の成長率は4%近くに達している。FRBはこれを受けて利上げを行っているところで、債券買い入れも遅ればせながら(徐々にではあるにせよ)縮小させている。この景気拡大を受けて債券の利回りは上昇している。これまでの常識では利回り上昇は株価が下がることを意味していた。

 FRBによる金融抑圧が長期にわたったことが原因で資産価格の調整が長期化・深刻化するかという疑問に、自信を持って答えられる人はいない。そんなことは関係ない、調整があるにせよ、企業の好業績と高い成長率を背景に株価は高値を更新する、と考える人もいる。その意見が正しいことをわれわれも願っている。

 しかし誰にも分からないというのが本当のところだろう。バーナンキ氏が導入し、欧州と日本が追随した、中央銀行によるこのような実験は初めてだ。長期債の利回り上昇に伴い、資本が一部のリスク資産から流出し、より通常に近い投資の配分とリスク管理のパターンに戻る可能性はもちろんある。

 こうした変化が実体経済にどれほど影響するかも誰にも分からない。経済成長と全体的な経済への信頼度が強いため、株式市場で大きな調整があったとしても実体経済の妨げにはならないかもしれない。とはいうものの、確定拠出年金(401K)と株価の上昇による「資産効果」が株価上昇時には消費者心理に貢献したのであれば、下落局面ではおそらく逆に働くだろう。

 ケインズ派の経済学者は、財政支出が2019年以降に抑制されたときにどうなるかを心配している。しかしその懸念は、税制改革におけるインセンティブの変更によるサプライサイドへの影響を過小評価している。来月の中間選挙で民主党が議会過半数を握って改革を覆したり、トランプ大統領が仕掛けた貿易戦争がエスカレートしたりしない限り、景気後退が差し迫っているとは思えない。

***

 以上の結果、ジェローム・パウエル現FRB議長にいくつかの困難な決断が託された。ただこの最終局面がパウエル氏だけの遺産になると考えるべきではない。パウエル氏と現在のFRBは長期にわたるQEとゼロ金利の後始末を引き継いだ立場にあるからだ。

 バーナンキ氏が2014年にFRBを去るまでに手を付けた債券買い取りの縮小はほんのわずかだ。後任のジャネット・イエレン氏はバーナンキ氏と同じようなスローペースで債券買い取りを縮小し、ゼロだった金利をかなりのスローペースで引き上げ始めた。FRBが金融抑圧時代の終焉(しゅうえん)を乗り越え、危機後の金融政策が全体として評価されるときが近づくにつれて、バーナンキ、イエレン両氏の遺産もパウエル氏の遺産と同じように傷つく可能性はある。

 幸いなことに、トランプ氏と共和党の政策のおかげで経済は堅調だ。成長拡大と生産性向上、労働市場の逼迫(ひっぱく)による経済的利益は、金融抑圧時代に株式市場の上昇によって生じた利益以上に広く波及する可能性もある。ただ株価が示しているように、こうした移行の見通しは不透明であり、スムーズにはいかないかもしれない。

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米株安、FRBは投資家の味方か否か
金融市場の脆弱性をもはやFRBは心配せず
FRB(写真)の政策決定は米国経済にとってまさに最適なものであったとしても、投資家にとっては喜ばしいものではないかもしれない
FRB(写真)の政策決定は米国経済にとってまさに最適なものであったとしても、投資家にとっては喜ばしいものではないかもしれない PHOTO: BRENDAN SMIALOWSKI/AGENCE FRANCE-PRESSE/GETTY IMAGES
By Justin Lahart
2018 年 10 月 12 日 11:40 JST 更新

――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」

***

 先月のインフレ率は過熱感を示さなかった。これを聞いて神経質な投資家も少しはほっとしただろうと思った人もいるかもしれない。だが、法則は変わった。

 米労働省が11日に発表した9月の消費者物価指数(CPI)は8月比0.1%の上昇だった。エコノミスト予想の0.2%上昇を下回り、前年同月比では2.3%の上昇となった。食品とエネルギーを除いたコア指数も前月比0.1%の上昇で、前年同月比は8月と同じ2.2%上昇だった。エコノミストはコア指数についてもわずかに上昇するとみていた。

 金利が上昇するという見通しを受けて金融市場が動揺し、10日には米株式市場が急落していただけに、そのニュースは歓迎されるはずだった。ところが11日、株式市場は続落した。これには貿易摩擦、中国経済の減速が世界の需要に及ぼす影響をめぐる懸念などいくつかの要因が挙げられるが、米連邦準備制度理事会(FRB)は味方してくれないという認識が投資家に広まりつつあることも一因かもしれない。

 1つにはFRBがもはや金融市場の脆弱(ぜいじゃく)性を心配していないということがある。2016年初めには世界の株式市場の急落が経済に及ぼした影響を懸念して利上げ計画を巻き戻すということがあった。現在、米国経済は健全であり、今年の減税措置や歳出増加という追加的な景気刺激策の恩恵も受けている。確かに、株式市場が下落し続ければ、12月の米公開市場委員会(FOMC)会合で利上げが見送られるということもあり得るが、現在の水準を大幅に下回った場合に限られるだろう。

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 さらに言えば、FRBはインフレの数値よりも雇用市場がどれほど逼迫(ひっぱく)してきているかに注目しているようだ。先月に1960年代以来の低水準となった失業率は、採用が就労可能人口の増加を上回るペースで増えているため、さらに低下しそうである。こうした傾向が続く限り、FRBが利上げを中止する可能性は低い。それどころか賃金が上昇し続ければ、FRBは引き締めを加速する必要があると判断するかもしれない。

 FRBが金融引き締め政策に積極的になり過ぎて米国経済がリスクにさらされるという危険性もある。とはいえ、米国株のバリュエーションが依然として割高で、利益成長をめぐる期待が大きいことを踏まえると、株価はそれ以外の理由で下落する可能性もある。FRBの政策決定が米国経済にとってまさに最適なものであったとしても、投資家にとっては喜ばしいものではないかもしれない。

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http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/781.html#c2

[経世済民128] 明白な「トリガー」不在の株価暴落 米株急落の「犯人」、プログラム取引に風当たり強まる 金相場株安の中で16年以来最大上昇 うまき
1. 2018年10月12日 20:20:19 : ybngSXUSto : jn2HGGj40sg[3]

 
米国の金利上昇の影響度と今後の注意点
大槻 奈那 プロフィール
●米長期金利上昇を主因に株価が暴落した。確かに、世界の債務は前回の危機から5割、6,650兆円増加。伸び率はGDP成長のペースを大きく上回る。金利上昇の持つ意味は、危機時より遥かに深刻。
●更にノンバンクとの競争激化で、レバレッジドローンやハイイールド債等の高リスク債務が、より緩い条件で大幅に増加。量・質両面から世界の債務リスクは膨張している。
●過去30年、米企業の利払い負担が一定以上に急増すると、その後株価が暴落するという傾向がみられた。しかし、まだ過去に比べてこの水準には余裕があり、本日の株式市場は過剰反応。但し、今後の動向にはやはり注意は必要。当面は低レバレッジ銘柄を選好したい。
米債の金利上昇と株価の下落
11日、米国で米国債の利回りが急上昇、それをきっかけに世界各地で株価が暴落している(図表1)。

過去10年で世界の債務は52%6,650兆円も膨張しており(図表2)、金利上昇が企業や個人に与える影響が市場の懸念材料の一つとなっている。

また、金額に加えて、レバレッジドローン(債務比率が高い貸出)やハイイールド債(高リスクの社債)といった高リスク債務の残高が急拡大している点も懸念材料になっている(図表3)。実際、米欧の高リスク債務の合計額は、2.65兆ドル(=290兆円)と、08年のリーマンショック当時から倍増している。しかも、近年は、ノンバンクの台頭で競争が厳しくなったことから(図表4)、「コベナンツ・ライト」と呼ばれる、条件を緩めた貸出の割合が急増している。
この10年間の好景気の裏側で、金融機関が熾烈な競争を繰り広げ、より高リスクの企業等に、より緩い条件で、より大きな資金を提供していた結果である。

金利上昇の影響度:まだ限定的。だが、過去も利払い負担増加は株価下落の前兆に
こうした懸念材料はあるものの、実際には、まだ、金利上昇による米国企業の利払い負担増加の影響はさほど大きくない。米国の企業債務は14.2兆ドル(=1,570兆円)となっている。仮に、ベース金利が+1.0%、信用力の悪化で更に+1.0%、合計2.0%借入金利が上昇した場合、米国企業の年間の利払い負担は2,850億ドル(=31兆円)増加する。
巨額に見えるが、これは、米国のGDPの1.5%程度である。しかも、この資金は、主に米国の金融機関に支払われるため、この程度の増加であれば、企業にとって大きなダメージにはならない。
但し、急激に金利が大きく上昇した場合、株価のショックに繋がりかねないため警戒が必要である。過去30年間のデータをみても、企業の利払い負担が急上昇し、一定の水準を超えるとともに株価が急落している(図表5)。

まだ企業の金利負担はショックを招くほどの水準にはないが、今後、高リスク企業には資金が回りにくくなるとみられる。債務過多の企業や業界の業績は楽観視できない。当面、借入が低く、財務が安定した銘柄を選別することが重要になるだろう。
過去のレポート
2018年10月11日
米国の金利上昇の影響度と今後の注意点
2018年9月27日
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2018年9月21日
仮想通貨市場動向:Zaifのハッキング後も価格は堅調。リップルは急上昇
2018年9月7日
仮想通貨市場動向:フェイクニュースで大幅下落も、新興国からの資金流入と商品拡大期待で復調へ
2018年8月24日
劣後債の魅力とリスク:複雑さが難点。一方、安定的な高利回りが魅力。


 
ビジネス2018年10月12日 / 18:52 / 39分前更新
世界の石油市場、「適度な供給ある」=IEA
1 分で読む

[ロンドン 12日 ロイター] - 国際エネルギー機関(IEA)は12日、過去6カ月の増産により、石油市場には「当面、適度な供給がある」とみられるが、石油業界は、世界の需要増加への対応で圧力に見舞われつつあるとの月報をまとめた。

世界の余剰生産能力はすでに、世界の需要の2%にまで低下しており、一段の低下が予想されるという。

「こうした重圧は、しばらく続く可能性があり、価格上昇を伴う可能性が高い」としている。

IEAによると、石油輸出国機構(OPEC)、ロシアなどの産油国や米国のシェール業者が5月以降、石油生産を日量140万バレル増やした。

OPEC全体では5月以降、日量73万5000バレル増産した。

一方、イランの生産は9月に2年半ぶり低水準に減少した。

IEAは米国の新たな制裁が発動する11月までこうした落ち込みが続くと予想している。

IEAは、世界の石油需要の伸びの予測を今年・来年とも日量11万バレル下方修正し、それぞれ日量128万バレル、136万バレルとした。

「経済見通しの悪化、貿易に対する懸念、原油価格上昇、中国のデータの修正」が背景という。

経済協力開発機構(OECD)の8月の商業在庫は、1570万バレル増の28億5400万バレルと、2月以来の高水準。

第3・四半期のOECDの在庫は、4300万バレル増加したとみられ、四半期ベースでは2016年第1・四半期以降で最大の増加となったもよう。
https://jp.reuters.com/article/aeon-okada-idJPKCN1MM0WI

 

IEA、石油需要の伸び見通し下方修正−価格は高止まりと予想
Grant Smith
2018年10月12日 18:05 JST
• 18年、19年の伸び予測をそれぞれ日量11万バレル前後引き下げ
• エネルギー価格上昇と途上国の通貨下落が同時−経済に打撃の恐れ
国際エネルギー機関(IEA)は今年と来年の石油需要予測を引き下げた。世界の経済成長への脅威が強まっている状況が理由。ただ、余剰供給分が減少しているとして、価格は高止まりするとの見通しも示した。
  IEAは月報で、世界石油需要の伸び予測を今年と来年それぞれ日量11万バレル前後ずつ引き下げ、2018年は日量130万バレル、19年は同140万バレルとした。下方修正は中国の消費についての計算方法変更も反映している。 
  IEAは国際通貨基金(IMF)による世界経済の成長見通し引き下げや貿易摩擦、原油高がもたらす負担の全てが今回の予測下方修正につながったと説明。また、石油輸出国機構(OPEC)加盟国であるベネズエラとイランで供給減少が深刻化しているとし、それ以外の国・地域に残っている余剰生産能力は世界需要の2%程度しかなく、さらに下がる公算があるとも説明した。
  「エネルギー価格は高水準に戻り、それが経済成長を脅かしている」とIEAはコメント。「多くの途上国にとって、国際的な価格上昇が対ドルでの自国通貨下落と同時に起きており、経済に打撃となる恐れが一段と深刻だ」と記した。
Expensive Energy Hurts Demand
The IEA is lowering forecasts for global oil consumption

Source: IEA
原題:IEA Cuts Oil Demand Forecasts But Sees Prices Staying High(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-10-12/PGH9LZ6JIJUU01?srnd=cojp-v2

 

米消費者物価指数、中古車が15年ぶり大幅低下
Jeff Kearns
2018年10月11日 21:35 JST 更新日時 2018年10月11日 23:41 JST

Photographer: Patrick T. Fallon / Bloomberg
9月の米消費者物価指数(CPI)は、変動の大きい食品・エネルギーを除くコア指数の伸びが市場予想を下回った。中古車の価格下落や居住費の上昇鈍化が影響した。米金融当局が漸進的な利上げを継続する見通しの中、物価上昇率が当局の目標近辺で推移する可能性が示唆された。
  米労働省が11日発表した資料によれば、9月のコア指数は前年同月比2.2%上昇。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値(2.3%上昇)を下回り、8月と同じ伸びにとどまった。9月の総合指数は同2.3%上昇と、2月以来の低い伸び。市場予想は2.4%上昇だった。
  9月は中古車・トラックが前月比3.0%低下と、15年ぶりの大幅な落ち込みを記録した。新車も0.1%低下と、4月以降で初めての下げ。居住費は0.2%上昇で、3カ月ぶりの低い伸び。被服費は0.9%上昇。8月は1.6%低下と、約70年ぶりの大幅なマイナスとなっていた。エネルギー価格は0.5%低下。食品は横ばいだった。
  パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は先週の講演で、インフレ率はおおむね米金融当局の目標の2%にあるとの認識を示していた。

米コアCPI(前年同月比)
米労働省
  大和証券キャピタル・マーケッツ・アメリカのチーフエコノミスト、マイケル・モラン氏(ニューヨーク在勤)は「米金融当局はインフレ率が2%前後で推移することを望んでいるが、ここ数カ月は幾分鈍化している」と指摘。その上で、景気が力強く、労働市場が完全雇用に近い状態であるため物価上昇が過度に鈍ることはないとし、この日のCPI発表を受けて12月米利上げの「見通しを変えることはしない」と述べた。
  9月のコアCPIは前月比では0.1%上昇。エコノミスト予想中央値は0.2%上昇だった。総合指数も同0.1%上昇で、市場予想(0.2%上昇)を下回った。
  物価上昇率が鈍化したことを受け、インフレ調整後の実質平均時給は前年同月比0.5%上昇。8月は0.2%上昇だった。
  統計の詳細は表をご覧ください。
原題:U.S. Inflation Trails Estimates; Prices Remain Near Fed Goal (2)(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-10-11/PGFPKW6TTDS101?srnd=cojp-v2

 

米国株急落について広木 隆

今回の米国株安は、早い段階から予見していた。例えば3月7日のレポートでは、マーケットが一度大きく崩れると、完全に底が入るのには時間がかかると述べている。10年前のリーマンショック、3年前のチャイナショックを例に引き、最初の暴落の半年後に2番底を探る動きとなったことを指摘。それに倣えば、今年の秋に2番底模索の展開となるシナリオを提示した。
直近では、先月下旬にS&P500の益回りと米国10年債利回りの差をとったイールドスプレッドが3%割れと、2月の急落と同じ水準となっていることで米国株の金利対比の割高感に注意と警鐘を鳴らしていた。
「的中した」とか、そんなことを言いたいのではない。こんなことは誰もが気付くことであり、実際、そのような警戒感も一部に台頭していた。VIX指数の上昇に警鐘を鳴らす声もあった。それなのに、マーケットは案の定、急落した。分かっていた通りになったことが、気持ち悪いのである。2月の急落はイールドスプレッドが3%を割り込んでから18日後に起きたが、今回は17日後に急落した。歩み方も同じである。
なぜ、こんなに単純なのか。本来、マーケットの振る舞いは予見不能であり、人智を超えた複雑なものである。ところが今回の急落は、起こるべくして起こったもので、市場が自ら突っ込んでいったような印象である。背景のひとつにはアルゴリズム取引などの隆盛が挙げられる。イールドスプレッドにせよ、VIXの水準にせよ、テクニカル指標にせよ、何かのトリガーが閾値を超えると、自動的に大量の売りが出る。文字通り「機械的な」売りである。プログラムは、凡人には理解できない高度なものなのだろうが、投資行動としては非常に稚拙なものを感じる。市場が幼稚化していることに危惧を覚える。
今回の下げは ‐ 非常によくあることなので、特に違和感はないが ‐ 経済的なトリガーがない急落である。下落率という意味では遥かに及ばないが、ブラックマンデー型だ。(上述した通り、テクニカル的なトリガーはあったのだろう、だから「経済的なトリガーがない」と言おう)。相場は、特に理由がなくても暴落する。ムニューシン米財務長官が人民元の下落について、為替操作との見方を示したこと、トランプ大統領がFRBの利上げを「クレージー」と発言したことなどは、これほどの急落の材料にはなり得ない。
今回の急落が2月と同じく「米国株の金利対比の割高感の修正」であるなら、株価下落・金利低下で修正はいったん完了である。イールドスプレッドは3.2%に戻っている。ダウ平均、S&P500ともに200日移動平均を割り込み、S&P500のRSIは2015年のチャイナショック以来の売られ過ぎレベルに達している。むしろ株の割安感さえ出ている水準だ。株価はここで下げ止まるだろう。

但し、すぐに高値追いとならないのも2月と同じ。VIX上昇で強制的にポジションを落とさなければならない投資家も少なくないので、一度マーケットが崩れてしまうと調整が長引く。
イールドスプレッドは3%台に戻ったが、株価が上がるには今後これがさらに改善(上昇)する必要があるが、それには
@株式益利回りの向上 A金利の低下 
が必要。
@については、まさにこれから3Qの決算発表が本格化するが、トムソン・ロイターの調査によれば業績の下方修正が増えており、業績の上振れは期待薄。よって株価変動によらない益利回りの上昇は起こらない。
Aについては物価が落ち着けば頭打ちとなる可能性もあるが、高止まりするだろう。なぜなら、今回の金利上昇はインフレ期待の高まりが牽引するものではないからだ。
年初来、市場のインフレ期待を反映するブレークイーブン(名目債券とインフレ連動債の利回り差)の上昇は名目の10年債利回りの上昇に大幅に劣後している。平均時給やCPIなど実際のインフレという面でも、上昇加速に至っていない。

では、この金利上昇の背景はなにか?経済が絶好調だから成長率の上昇期待による実質金利上昇という側面は一部にあろう。先般から話題になっている中立金利がもっと高いのかも...と市場が思い始めた可能性はある。パウエルFRB議長は8月のジャクソンホール会議で、中立金利などの推定の正確性に疑問を投げかけた。市場の疑心暗鬼が強まったのはその時からである。今回の長期金利の上昇の起点は8月24日、まさにパウエル議長がジャクソンホールで講演を行った日である。
しかし、経済の構造が根本的に変わっているわけではなく、足元の好景気は減税による一時的なものでもある。「好景気」と「成長率の上昇」というのは意味が違う。実質金利は潜在成長率を映すものであり、潜在成長率というのは経済の基礎体力だ。一時的な減税効果で景気が上振れる、といったことではない。景気が上振れるときの天井の高さを規定するのが潜在成長力であり、それが急に高まったとする説明は納得的ではない。
とすると、考えられるのは財政赤字拡大によるリスクプレミアムの増大だ。議会予算局(CBO)によると、米国の財政赤字が1兆ドルを突破し、財政赤字の対GDP比は22年までに5%を超えると見込まれている。第2次世界大戦以降で5%を上回ったのは、リーマンショックの金融危機後と1980年代のレーガン政権下でそれぞれ一度だけだ。連邦債務の対GDP比は28年に96%に達する見通しで、この水準も第2次大戦直後しか記録されていない。
FEDはバランスシートを縮小しており、もはや米国債の買い手ではない。民間も債務漬け、家計も貯蓄率が記録的な低さで米国国内に、増発される国債をファイナンスできる主体は極めて限られる。海外で米国債の最大保有国である中国とは貿易戦争の真っただ中である。2000年代半ば、当時のグリーンスパンFRB議長が「コナンドラム(謎)」と評した米国長期金利の低下の背景だった、中国の買いは期待できない。
財政が悪化する米国の国債の買い手が細る。当然、利回りは上がらざるを得ない。米国の財政悪化が背景なら、金利は高止まりするだろう。
こうした状況下では米国株を買い進めることが難しく、一方、日本株の割安感が高まる。日本は中間決算で上方修正期待もあり、金利対比の割高感もない。日本株が買われる可能性が高いが、悪材料はドルの上値が重くなること。金利が上がってもドルが買われるとは限らない。長期金利とドルは必ずしも連動していない。むしろ財政収支の悪化は長期的に見ればドル安要因になることに注意が必要である。

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http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/783.html#c1

[政治・選挙・NHK253] 日米若者の差!米国はトランプに反旗!日本は安倍支持!  赤かぶ
39. 2018年11月11日 04:52:08 : ybngSXUSto : jn2HGGj40sg[4]
評論家(教授)は何の為に存在しているのか?
TVで講釈を垂れて自民党を批判するが
それ以上に何もしてないだろう。

政治的少数派候補が急増 女性や理系出身者、
LGBT 反トランプで加速
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/462605/

アメリカでは動き出したというのに
日本ではその動きは見えてこない。

著名な学者が理論に強い学者が
そして自民党にアレルギーを持つ人が何故に
政治という場で対決しないのか。
自分はそもそも脳がないので
そこに立つ資格もないのだが
資格があるように見受けられる人が
軒並み立候補という手段に出ないで
TVでgdgdしているのは
腑抜けのように見えて仕様がない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/424.html#c39

[政治・選挙・NHK253] 日米若者の差!米国はトランプに反旗!日本は安倍支持!  赤かぶ
40. 2018年11月11日 05:00:02 : ybngSXUSto : jn2HGGj40sg[5]
若者に支持されたサンダースを見れば分かるように
老人だから無理ということはないだろう。
「若者の差」で矮小化しないでもらいたい。
「知識人の差」も当然ある。

>TVでgdgdしているのは
>腑抜けのように見えて仕様がない。

誰かが「甘えている」だの言っていたが
それを言うなら評論家・教授連中もそうだろう。
TVで声に出したら何か変わるのか?
明らかに自民を敵視している人も居るが
特段「立候補」という手段も取って無いよね?
打診が無いなら自分で売り込めば良いのに
それもない。どういうことか。
日本中1億総「口だけ野郎」ではないか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/424.html#c40

[政治・選挙・NHK253] 日米若者の差!米国はトランプに反旗!日本は安倍支持!  赤かぶ
41. 2018年11月11日 05:06:12 : ybngSXUSto : jn2HGGj40sg[6]
よりにもよって野党で比較的注目されるのが
「山本太郎」だぜ?自分は山本太郎が
嫌いなわけではないが元芸能人である山本太郎を
動かしている山本が動かざるを得ない状態にしたことを
その事実を恥に思わないのかよ。

自分は日陰者で良いと思っているのかよ。
ダサすぎて話にならないよな。

こういう声をもっと強めていくべきだと思う。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/424.html#c41

[政治・選挙・NHK253] 日米若者の差!米国はトランプに反旗!日本は安倍支持!  赤かぶ
42. 2018年11月11日 05:16:00 : ybngSXUSto : jn2HGGj40sg[7]
青山繁晴は自民党だよな。立憲民主党は?
コイツに一議席取られているのだよね?
勿体ないと思わないのか?
小林よしのりには全く期待してないが
山尾志桜里応援団だったような?
小林は出ないのか矢面に立たないのか

言論の自由に託けて若者に強制を強いるようなら
御前も自分を律して挑戦しろよ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/424.html#c42

[政治・選挙・NHK253] 日米若者の差!米国はトランプに反旗!日本は安倍支持!  赤かぶ
44. 2018年11月11日 05:31:43 : ybngSXUSto : jn2HGGj40sg[8]
日本社会に提言し続ける姜尚中が何故に
韓国籍なのだろう。アイデンティティの問題か。
解せないな。日本国籍を取ろうと思えば
何時でも取れるだろうに
この先TVで感想を述べたり本を
出したりしながら死んでいくのかよ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/424.html#c44
[政治・選挙・NHK253] 日米若者の差!米国はトランプに反旗!日本は安倍支持!  赤かぶ
45. 2018年11月11日 05:40:13 : ybngSXUSto : jn2HGGj40sg[9]
無名な集団である「若者」を憂うより自分は今まで
書き連ねたことの方がよっぽど憂うべきことだと思う。
教授職がそんなに大事か。TVで感想を述べて
小銭貰うことがそんなに大事か。
発言はリスクが付き物だが政治家の比ではない。
茨道を進んで引っ張って行こうとは思わないのか。
教授として教える立場にあり
評論家として講演する立場にあり

観衆を洗脳扇動するだけの人間で良いと
思っているのか。ホント誰が甘えているのやら。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/424.html#c45

[政治・選挙・NHK253] 日米若者の差!米国はトランプに反旗!日本は安倍支持!  赤かぶ
46. 2018年11月11日 05:44:12 : ybngSXUSto : jn2HGGj40sg[10]
僕は研究がしたいんだ?僕は評論したいんだ?
でも普段の口振りからは全然そういう気配がないよな。
誰もが座れる席ではないが其れほどまでに
憂うなら政治家という道は当然の帰結だと思うのだが
あの人等は一体なにを考えているのだろうか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/424.html#c46
[政治・選挙・NHK253] 日米若者の差!米国はトランプに反旗!日本は安倍支持!  赤かぶ
47. 2018年11月11日 05:51:12 : ybngSXUSto : jn2HGGj40sg[11]
解せない。全く以て解せない。行動しないのは
反安倍陣営も同じこと。それも至らない部分と粗が
目立つ若者ならいざ知れず知識があるだろう
大人連中もそうなのだから手に負えない。

口にするだけなら誰でも出来る。
限度を弁えれば解雇されることもない。

後方支援と言えば聞こえは良いが
後方支援は誰かに任せて「自分が」という
強い気持ちで前に出ることが重要だろう。

自分には出来ないがアンタ等も出来ないのか?
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/424.html#c47

[政治・選挙・NHK253] 日米若者の差!米国はトランプに反旗!日本は安倍支持!  赤かぶ
48. 2018年11月11日 05:59:54 : ybngSXUSto : jn2HGGj40sg[12]
>自分には出来ないがアンタ等も出来ないのか?

出来ないこと能書き垂れても「言い訳」にしかならないよな。
言い訳を誰よりも嫌う学者・評論家(若しくは作家)が
何故このような体たらくを放置し続けるのか。
普通は一般人なら程度も高くないからある部分で
「仕様がない」とも言えるのだが
学者・評論家(若しくは作家)連中がこれでは
駄目だろう。それとも何か。
遊びのつもりで感想を述べているだけなのか。
山本太郎は死ぬ気で努力しているのに?
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/424.html#c48

[政治・選挙・NHK253] 日米若者の差!米国はトランプに反旗!日本は安倍支持!  赤かぶ
49. 2018年11月11日 06:11:43 : ybngSXUSto : jn2HGGj40sg[13]
主体性がない?学者・評論家(若しくは作家)連中も同じでは。
主体性があるなら行動するはず。実際には
椅子に座って映像を見た後に感想を述べているだけ。
それも過去に自分が発してきたフレーズに
沿うように何年も何年も同じようなことを
カメラが回る場所で椅子から発するだけ。
その間に安倍は政権を取りましたね?
長期政権を築きましたね?
何とも思わないの?誰か聞く人は居ないのか?
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/424.html#c49
[政治・選挙・NHK253] 日米若者の差!米国はトランプに反旗!日本は安倍支持!  赤かぶ
50. 2018年11月11日 06:17:48 : ybngSXUSto : jn2HGGj40sg[14]
これ本当に酷くないか?酷いだろ。酷すぎる・・・・。
君等(阿修羅でも掲示板でも何処でも良い)はニュースを
見る度に「口だけ言っても変わらないよ」と言ってるよな。
一般人に向けてそういうこと言っているよな。
時には弱者叩きにも利用されるよな。
であるなら此れから学者・評論家(若しくは作家)にも
同じような言葉を浴びせてやれよ。

「自分には別の仕事があるので」と
切り返そうとしても「弱虫」と言ってやれよ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/424.html#c50

[政治・選挙・NHK253] 日米若者の差!米国はトランプに反旗!日本は安倍支持!  赤かぶ
51. 2018年11月11日 06:27:58 : ybngSXUSto : jn2HGGj40sg[15]
そうそう可笑しいのだよ。「小銭稼ぎのコメンテーター」発言は
橋下であり橋下の発言で其のフレーズは岐でも使用されるようになったが
フレーズが使われているだけでありそれ以上でも以下でもないのが現状。
益川敏英(ノーベル物理学賞受賞)はデモ(?)をしている姿が
何度もTVニュースで流れたが其れ以外に著名なのは殆ど居ない。

口だけで「守れる」と思っているのなら御花畑も良いとこだろう。
自分も今になり気付いたが本当に誰も指摘しないよな。
毎度口にして発破を掛けても損は無いだろう。
権利を守るように自民党に忠告するのではなく
自らが人々の権利を守れるように
「実行力」を伴いつつ態度・行動で示すべきだろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/424.html#c51

[政治・選挙・NHK253] 日米若者の差!米国はトランプに反旗!日本は安倍支持!  赤かぶ
52. 2018年11月11日 06:47:25 : ybngSXUSto : jn2HGGj40sg[16]
学者・評論家(若しくは作家)が本を出す度に
各々の信者が「そうだ!」と捲し立てているのは滑稽だな。
「活字離れ」と言えど異常なほどベストセラーが
出続ける日本。甘えかしているのは庶民とも言える。
要は其れで食わせてやっているのだからさ。

なのに選挙は4割近くが興味がない。
意識高い振りをした大馬鹿者ではないか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/424.html#c52

[政治・選挙・NHK253] 日米若者の差!米国はトランプに反旗!日本は安倍支持!  赤かぶ
53. 2018年11月11日 07:02:28 : ybngSXUSto : jn2HGGj40sg[17]
劣化劣化とは聞くけどさ知識人が劣化しているのだよ。
劣化している人間が此方側を劣化していると
批判した所で何も意味がない。犯罪者が
犯罪者を糾弾するようなものだろう。
笑止千万とはこのことを言うのだろ。

結局は行動しないなら憂う行為もファッションに
過ぎないのだろう。自分が先頭に立たなくて
他の誰かが先頭に立ってくれると淡い期待を
滲ませているのなら無責任だぞ。
学者・評論家(若しくは作家)に取って
日本、日本の政治、日本の民衆、は
守るべき価値すら無いのかもな。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/424.html#c53

[政治・選挙・NHK253] 日米若者の差!米国はトランプに反旗!日本は安倍支持!  赤かぶ
54. 2018年11月11日 07:12:30 : ybngSXUSto : jn2HGGj40sg[18]
社会学者宮台がよく口にする「包摂社会」正に
口だけの理想論でしかない。先ず口にする
宮台自身が行動を起こしてないからな。行動を
起こさずして民衆に口酸っぱく聞かせなくて
どうして「包摂社会」が生まれると思うのか
聞かせて欲しい。議員を丸め込んでいるわけでもない。
それで理想の社会が作れるわけなかろうに。

小林は「国家があり人権がある」
「人権は自然権ではない」と述べていたな。
山尾志桜里応援団員とのことだが反安倍を
標榜している小林は己が反安倍を止める!
という気持ちはないのか。主体性はないのか。

どいつもこいつロクでもない人間ばかり。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/424.html#c54

[政治・選挙・NHK253] 日米若者の差!米国はトランプに反旗!日本は安倍支持!  赤かぶ
55. 2018年11月11日 07:16:49 : ybngSXUSto : jn2HGGj40sg[19]
×己が反安倍を止める!
〇己が安倍を止める!

×どいつもこいつロクでもない人間ばかり
〇どいつもこいつもロクでもない人間ばかり
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/424.html#c55

   

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