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PyFN8g1S@EY コメント履歴 No: 100000
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[原発・フッ素48] 学校再開まで7ヶ月、子供は戻らない福島避難解除地域(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
24. 2017年9月18日 02:24:12 : HWlh1NJX6A : PyFN8g1S@EY[1]
あまりに基本的な事がわかっていない、

>>水中で2000度になって蒸発、紙鍋が燃えないのは何でしょう

温度は発生する熱エネルギ−に比例しその周辺の物資で変化する、気体であればボイル=シャルルの法則で温度/圧力/時間軸(比熱)で決まる。(1m3の空気を1℃上昇させるのに必要な熱量は311カロリ−)

水であれば1gを1度上げる熱量は1カロリ−(1m3の1水を1℃上昇させるのに必要な熱量は1,000,000 カロリ−、水は温度が上昇しても圧力の増大は少ない)紙の発火点は、約450度程で、水があれば燃焼しない、水中で2000度は意味不明そもそも通常圧力1気圧で100度以上になければ蒸気になるので水中では2000度はあり得ない。

>>1Wのエネルギーを生み出すには約300億個のウラン235が分裂しないといけない

原子の基本的な事がわかってない(あえてスル−している可能性もある) アボガドロ定数と質量の関係を知っていれば、300億個の質量はごく少量であることがわかるハズ、アボガドロ定数(6.02214E+23)個の原子を集めたときのその物質の質量で(U235なら質量は235、無重力の状態でも質量は235で普遍、地球上の重力では重さは235g)300億個のu235の重さは0.0000000000117gとなる。

問題の本質が300億個が核分裂する時間軸である、熱中中性子の速度は2189[m/s]
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1222247042

核燃料の配置は30cm間隔で核燃料は14cm角、核燃料と核燃料の間隔は16cmこの他に核燃料の内部の核分裂の確率を含めても0.95以下に保たれている。(通常時)
http://img01.sagafan.jp/usr/konkun/%E3%83%AA%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0.jpg

通常であれば中性子の水中の平均移動距離の連鎖は0.95以下になり、もしボイドが発生したり、ラック間が近づいたり、水面が波打ち核燃料の一部が露出し、対峙する核燃料が水中にある状態になると核連鎖の条件の0.95が崩れ核暴走になる、その時間軸は16cmの間を中性子の速度で飛び交う、燃料と燃料を間数十回行き来する時間軸はほんの一瞬です、核燃料が空中にあれば圧力が爆発的に増大し原子炉建屋を破壊します、水中であれば水が熱エネルギ−を吸収し破壊されない、核燃料の損傷は水位の状態できまる、3号機は水位は下がっていた。

3号機は全電源喪失してから66時間後に爆発した、使用済みプ−ルの水位は下がっていた(燃料が一部露出していた可能性もある、東電テレビ会議では 共用プ−ルが80度以上になったとか、5号機/6号機は水素爆発の可能性があるので天井に穴あけを検討していた 15日から16日頃))

水素爆発は均等に燃焼しなかったと考えている、1号機の水素爆発では水素爆発は4階復水プ−ル側で爆発し大物搬入口を吹き飛ばし、それが着火源となり5階オペフロで水素爆発した可能性がある(田中三彦氏の解析を参考)東側の5階から燃焼すると圧力は天井や壁に破壊しますが、西側の5階の1部は対流が下側に流れ、そこは空気の層があり新たな水素爆発をしたと考えている。

3号機では格納容器のフランジ部からの漏洩が着火源になったと考える、(3号機だけは爆発前にベントが成功しメルトスル−の時に注水し水蒸気爆発を誘発したのではないかと疑っています、阿修羅でも圧力容器内の核暴走説や格納容器のふたが飛んだとの説や水蒸気爆発説がある)

格納容器の上部で燃焼が始まり、一部の圧力が下側に流れ水素は新たな空気に触れ小規模な水素爆発した、この時間軸はほとんど同時です、まとめると中央で水素爆発し、気体の圧力の増大は、一部は両壁側の下側に流れ、新たな空気と触れ再度水素爆発した可能性を考えている、いずれにしても吉田所長の証言「1号機と同じは横揺れがあった」と言っているので使用済みプ−ルはスロッシングを起こした可能性が高い。

いずれにしても3号機使用済みプ−ルの全画像を公開すればすべてはっきりする。

http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/638.html#c24

[原発・フッ素48] 坂村健の目 被ばく影響、科学界の結論 (毎日新聞)  魑魅魍魎男
21. 2017年9月25日 00:12:20 : HWlh1NJX6A : PyFN8g1S@EY[2]
>>17
チェルノブイリよりCs137の放出量が1/10が根拠は原子力安全・保安院の計算 福島第一 炉心インベリ−の約2%  (シビアアクシデント進展解析コード)

http://www.aesj.or.jp/~fuel/Pdf/WG_Meltdown/WG_Doc/20120220_WG-3_Maruyama.pdf

このシュミレ−ションが元になっていてるが観測値ではない、世界各国の観測者はチェルノブイリより2倍〜4倍の放出量の開きがある(チェルノブイリの放出量の評価もばらばら、ただし100%放出評価した人は誰もいない)

世界の観測者たちは各地のCTBT観測所から評価した、、以下の動画は世界60ヶ所のCTBT観測所からのデータに基づいたシミュレーションで、(赤い点は観測所)、大量に放出された場所に(ハワイ諸島の北側)観測所がなかったが、観測者はチェルノブイリ以上と評価した。

https://www.bgr.bund.de/DE/Themen/Erdbeben-Gefaehrdungsanalysen/Seismologie/Bilder/atm_japan_110328_sur.gif?__blob=normal&v=1

EUが試算した放出量(大気のみ放出量はチェルノブイリの約2.5倍)
http://enenews.com/eu-funded-research-fukushima-atmospheric-release-210-petabecquerels-cesium-137-upper-bound-simulation-chernobyl-estimated-70-85-petabecquerel

核実験監視用放射性核種観測網による大気中の人工放射性核種の測定
http://www.cpdnp.jp/pdf/002-07-yone002.pdf

「坂村健の目 被ばく影響、科学界の結論」は初めから破綻している。

>そのためには30年以上のデータの蓄積が居る訳だな、

それを福島の人達の前で言えるのかな、30年後になって結果を知っても遅すぎる、原発利権に群がった御用学者達は、安心安全と言って30年後にとんずらしている。

>>19. taked4700さん

>>少なくとも3月11日の深夜には電源車が何台も現場に到着していました。全てプラグが合わないという理由で使われませんでした。しかし、同時に、福島第一の職員が近くのホームセンターに車のバッテリーを買いに行ったという話もあり、矛盾しています。

電源車が到着してもどうしようもなかった、プラグが合わないは嘘です、接続は3芯3相で3本の線を接続すればとりあえず通電できます、接続端子や接続工具は現場にあったはず(電気の技術者も多く作業していたと思うし接続作業も難しくない、資格者の問題があるが)、線の太さは50mm〜28mm位まであったはず、問題はどこにつなぐかです。高圧配電盤/中圧配電盤/低圧配電盤の容量にあわせて電源車を接続しますが、配電盤は水没し絶縁不良してリ−クしている回線の切り分け作業は1日や2日でできません、すぐに可能なのは必要な電動機に直接接続すれば簡単ですがCEの設計で電圧が合わず、制御回路の稼働も1日や2日ではできません。

原発に使用されている非常用バッテリ−はバカでかく特注品です(2V4000Ah位で50個ほど 車は12V48Ah位)1個の重さは人では持ち上げれません。東電テレビ会議の会話で作業員が手配されたバッテリが−重すぎて原子炉内部に持ち込めず、役にたたなかったと言っていた、そこでSR弁の開閉操作は車のバッテリ−10個直列接続して開閉していたが容量が少ないので、数回の開閉でバッテリ−か使用不能になるので数十個オ−ダ−で手配した。

1号機は全電源喪失から2〜3時間後に炉心溶融が始まり一直線にメルトスル−に進行しています、プラントデ−タ−やを各イベントを解析すれば早い段階で格納容器の底に溶融デブリはあったと判断されます。

http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/716.html#c21

[原発・フッ素48] 坂村健の目 被ばく影響、科学界の結論 (毎日新聞)  魑魅魍魎男
26. 2017年9月28日 01:22:53 : HWlh1NJX6A : PyFN8g1S@EY[3]
>>22
>どの角度から見ても安全性なんぞ、全く担保されていないさぁ・・

まさしくそのとうり、一般の設備ならあれだけの地震なら、装置は停止させ作業員は退避し、復旧は損傷具合を確認修理し稼働する、それが原発では地震直後でもリカバリ−しなければならない。

東電テレビ会議で、コンプレッサーが足りないので手配を依頼したときの会話
1F作業員「空気コンプレッサ−が足りません至急手配願います」それを聞いた2F所長の会話(少しいらっだっていた感じ)
2F所長「だからさ−何気圧で、パイプの径はのいくらなの?」
1F作業員「8気圧以上でパイプの径は到着して現場であわせます」

普通の現場ならパイプの径は打ち合わせして各業者が仕様をにもとずいて手配しますが、緊急事態のやっつけ作業。
さらにこんな会話もあります。
1F作業員「「空気を送ってみてリ−クがあったらギャグ(締め直す)をかまします」
普通圧力漏洩試験して合格してから圧力をかけますがそんな余裕がなく、これでまともに稼働する方がおかしい。

圧力容器の設計耐圧は4気圧、格納容器の各メ−カ−は4気圧の耐圧を基準にして制作し、8気圧は動作保証外(後藤政志氏)、その状態で動作する方がラッキ−みたいな感じ、ベントもモニタリングの放射能の量で判断し、いつベントできたかははっきりしない状態。普通の現場なら作業員は「こんな現場やってられない、責任者呼んでこい」とブチギレします。

>>23
>だからさ、炉心の燃料の量が1割しか変わらないのをご存知ですか?
どうやってもそんな数値出ませんって。混乱期に出された情報も全て推定ですけど

またでたらめを言っている、、炉心の燃料の1割しか変わらないデ−タ−はどこにある。
炉心インベトリ−ぐらいは知っているよね、核分裂の収率から放射能各種の量を求め、半減期を考慮して飽和点を計算したのが炉心インベントリ−量。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%81%A8%E3%81%AE%E6%AF%94%E8%BC%83

もう一度聞く、戯れ言ばかり言わないで元になるデ−タ−を示してくれ

それから世界の観測者が参考にしたCTBTを簡単に説明すると、世界60ヶ所のCTBT観測所のデ−タ−はオーストリアのウイ−ンにリアルタイムで電送され、許可された研究者達が見ることができる共有デ−タ−で、気象/放射能各種/水中音波なとのデ−タ−で福島に何が起こったか世界の観測者は知っている。

NHKの放送でストックホルムの研究者が福島の放射能拡散の追跡をしていて、プリンタ−から打ち出されたデ−タ−を見ながら、放射能拡散予想していた映像があた、3.11当時放射能拡散予想のEU各国の予想を参考にして避難した人も多くいた。

もういい加減でたらめをいって誤魔化そうとしても無駄だよ、例えばこれ
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/400.html#c16

>アフォに何言っても意味がないとは思いますが
3パーセント濃縮ウランとして246トンぐらい炉心にあります、すべて未燃焼として
含まれている235は7.3トンぐらい7300Kgです
広島原発は65キロの高濃縮ウラン235を積んでましたから、どうやってもそんな数値は
出ませんね。バカじゃないの?

福島第一のU235の7300Kと広島原発の65kまでは正しいが、これで広島原爆の3000倍はあり得ないと結論してるが、広島原爆は800g位の核分裂でCs137の放出量は0.1ペタベクレル、(核爆発で多くは大気に放出された)一方福島はEUの試算では250ペタベクレル、倍率は2500倍、いつものごまかしのパタ−ンで反論するのもばかばかしかった。
もういい加減阿修羅では通用しないよ。



http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/716.html#c26

[原発・フッ素48] いよいよ10-20代の若い人たちも亡くなりはじめた 続報 (4)  魑魅魍魎男
20. 2017年9月30日 00:16:12 : HWlh1NJX6A : PyFN8g1S@EY[4]
>>14
>つまり核燃料は190.2トン4号機の炉心に存在してたという事

福島第一原発、1号機約 69 t、2号機と3号機は94トンの燃料が炉心にある
合計は257トン

福島第一とチェルノブイリの核燃料の1割しか違わないとはこの意味、爆笑させてもらったよ、確かに核燃料の重さは1.35倍位だね。福島第一とチェルノブイリを比較してみる。

福島第一(1/2/3号機合計)核燃料257トン/U235(濃度3%) 7.71トン 1/2/3号機合計出力 202.8万 kW 炉心インベントリ− Cs137 710ペタベクレル

チェルノブイリ )核燃料190.2トン/U235(濃度2%) 3.8トン 出力92.5万 kW 炉心インベントリ− Cs137 280ペタベクレル

問題の核心は核分裂よる放射能各種の量で核燃料の重さを比較しても無意味、いだに政府発表値を(原子力安全・保安院の計算のシュミレ−ション)引用しているが、注水されたことが前提での計算で、原子炉に注水されなかったとの発表があり、このシュミレ−ションは無効、もうこの手の誤魔化しは通用しないよ
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/740.html#c20

[原発・フッ素48] 原発の連続爆発から日本を救った男!  赤かぶ
17. 2017年10月14日 01:12:06 : HWlh1NJX6A : PyFN8g1S@EY[5]
>>17

ルテニウム105の半減期は4.44時間ですね、だけど、親核種って言葉知ってますか?
そもそもはSr105->Y105->Zr105->Nb105->Mo105->Tc105->Ru105
って崩壊列が有りますよ

すべての半減期を示してもらわないと判断しようがないのだが??
例としてTc105は7.6 分 後は秒からns位だったと思うのだが。

2Fのプラントデ−タ−が公開されたのかな、国会事故庁の報告書で2Fの経過が書いてあって、重大事故になってもおかしくなかった書かれていたと思うのだが。

http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/804.html#c17

[原発・フッ素48] 原発の連続爆発から日本を救った男!  赤かぶ
18. 2017年10月14日 01:25:16 : HWlh1NJX6A : PyFN8g1S@EY[6]
>>17

16に訂正

2Fは外部電源が1系統だけ確保された、もし外部電源が喪失したら炉心溶融になっていた、津波で最終廃熱の海水ポンプは機能停止、そのため非常用発電機も喪失、S/Cは100度以上、最終廃熱ラインを1系統だけ何とか確保して、首の皮1枚でなんとか復旧した、もし地震が深夜に起こっていたら作業員は集まらず炉心溶融になっていただろう。
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/804.html#c18

[原発・フッ素48] 原発の連続爆発から日本を救った男!  赤かぶ
53. 2017年10月15日 15:27:38 : HWlh1NJX6A : PyFN8g1S@EY[7]
1F事故は風化して忘れられようとしているが、いまもう一度1F事故の1号機に何が起きたか検証してみる。

1F1/2/3号機水位及び圧力のパラメ−タ−
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/plant-data/f1_8_Parameter_data_20110613teisei.pdf

地震直後から全電源喪失(3月11日14時46分〜15時37分頃)までのプラントデ−タ−が抜けています、1号機のもっとも問題の核心を隠蔽した、さて12日2時45分に圧力容器(8気圧)格納容器(D/W8.4気圧)で圧力容器から格納容器に圧力が流失していますが直前の水位は+1300mmで炉心溶融はしていない事になりますがこの時すでに溶融デブリは格納容器の底、水位系は差圧式で実際はダウンスケ−ルで,まったく注水できてないとの最近の解析結果があったが、プラントデ−タ−を見れば注水はできない(圧力容器の圧力がゲ−ジ圧で約0.6Mpa(6気圧以下)にならなければ注水できず、注水ル−トも不確定で注水量も消防ポンプの注水量で判断していた。

水位計があてにならない 
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/852.html

福島第一原子力発電所運転記録及び事故記録を検証する。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110524c.pdf

11日15時7分(地震発生から21分後)に格納容器スプレイ系が起動している(項目5参照 毎秒約400L A系B系2系統で圧力抑制プ−ルからポンプで吸い上げ格納容器に噴霧する、東電は圧力抑制プ−ルの水を冷却する為と説明しているがこれは完全な嘘、圧力抑制プ−ルの水で圧力抑制プ−ルの水を冷却する事になり完全な戯れ言。

圧力抑制プ−ルを冷却するなら海水に廃熱する残留熱除去系統がまだ使用できたが、そのときの圧力抑制プ−ルの温度は30度前後で冷却は無意味、普通に考えれば圧力容器から格納容器に蒸気が流出し、格納容器の圧力及び温度を下げるために格納容器格納容器スプレイ系が起動したと考えるのが自然。

非常用復水器のB系統は作動していない(5ペ−ジ参照)東電の説明はA系統で冷却が十分と運転員が判断したと説明しているが、これはウソなぜならスクラムした直後は崩壊熱は最大でこんな状態でA系統だけで冷却出来ると運転員は瞬時に判断できるほど余裕がない、(地震でB系統の配管が非常用復水器のタンクあたりで損傷し使用できず。地震直後から原子炉建屋に流失したと考えている)

1号機では主蒸気逃がし弁(SR弁)が作動していない。
http://www.tohoku-epco.co.jp/whats/news/2004/40805b1.pdf

国会事故庁のヒアリングで主蒸気逃がし弁の開閉音を聞いていない、作業員からヒアリングした結果2号機/3号機の開閉音を聞いた複数の作業員の証言があったが、1号機は誰も聞いていない、圧力容器が隔離された状態で主蒸気逃がし弁が開閉せず隔離時冷却系統(IC)も機能せずなぜ12日2時45分に圧力容器と格納容器が8気圧で平衡状態になったか、圧力配管のリ−クで格納容器に流失したとしか考えられない。

非常用復水器は作動していない、過去に1度だけ非常用復水器の試運転をしたが大量の蒸気と轟音がひどく住民に迷惑がかかるとの理由でその後1度も起動させたことがなく、作業員は非常用復水器の正常な蒸気排出音を知らず、蒸気排出口(像の鼻)から少量の湯気が排出されていたので、非常用復水器が作動していると判断したが実際は作動していなかった。

1号機はスクラム直後すべての注水に失敗し以下の動画のような結果になり、地震直後から1号機は内部循環冷却が心肺停止誰で一直線にメルトスル−に進む
https://www.youtube.com/watch?v=ZHDNFqbAstM

過渡現象記録装置を解析した木村俊雄さんの証言(10分頃から核心の解説)
https://www.youtube.com/watch?v=xiHLOZTOF9Q

1号機は地震で配管損傷が2カ所以上あった、B系統の非常用復水器の配管(原子炉建屋内で高線量を記録し17時50分頃作業員は入室できなかった)と再循環ポンプあたりの配管が損傷した、圧力配管の損傷シュミレ−ションで(JENSの解析)0.3平方センチの損傷でスクラム直後の圧力パラメ−タ−(スクラム直後45気圧に降下した)の近似値に近い結果が得られ、運転圧力69気圧(ゲ-ジ圧)でその後の配管損傷は拡大し格納容器に冷却材が喪失しSR弁が作動せずに格納容器と圧力容器が8気圧で平衡になった。

このような状態ではリカバリ−は不可能、官邸にいた現場を知らない3○○トリオ(清水社長/武黒/デタラメ委員長)、東電テレビ会議の3月12日22時ごろの武黒の戯言から始まる、1号機が爆発したその深夜に官邸を小ばかにした内容、こんな連中が官邸いた、12日ごろだったと思うが武黒が1号機圧力容器の満水時刻を官邸に知らせ、尾野が吉田所長に問いただすが、現場ではリ−クの可能性が高いので満水ならないかもしれないが、とりあえず消防ポンプの流量と圧力容器の容量で満水時刻を決めるが、実際はダウンスケ−ルだった。

https://www.youtube.com/watch?list=UUw8eSjMsjvQFC6rKV5akRww&v=s8S6aSMm5nY

官邸にいた33○○トリオは楽観論ばかりで、その後3号機爆発、2号機圧力抑制プ−ルの破損で悪化するばかり、清水社長が撤退の基準も視野に入れる発言、官邸での説明と現場とのあまりの違いに官総理もブチギレ状態、そして吉田所長に会いに行く、本来であれば総理は現場に行くべきではなかったが、現場に行かなければ現状を把握できなかった責任は原子力行政のあそまつさで、現在も変わらない、東日本消滅の危機を救ったのは4号機の工事の遅れた偶然だった。(DSピットの水が工事の遅れで残っていてその水か使用済みプ−ルに流れた)、

官総理にできることは限られていた、唯一の成果はキリンさんの手配だった。
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/804.html#c53

[原発・フッ素48] 原発の連続爆発から日本を救った男!  赤かぶ
58. 2017年10月15日 22:37:13 : HWlh1NJX6A : PyFN8g1S@EY[8]
>>54
>吉田所長と直接連絡を取り合えば良かっただけの話ではないのか?
「説明と現場とのあまりの違いに」とあるように、現場の状況を伝える情報も何処かしらから入ってきているわけだし。

官総理がブチギレした経過を述べると。
1Fと東電本店とはTV会議でオンラインのやりとりをしていて、広報班が官邸へ連絡し清水社長/武黒/デタラメ委員長が官邸に説明していたが、官総理があまりにも楽観的な説明に納得せず、直接吉田所長に電話連絡していたり。吉田所長に官邸直通電話をおしえて直接連絡するように指示しましたが、官邸では1Fの事故のほかに、防災関係の対処をしていて、官邸直通電話がつながらず吉田所長のぼやきが公表されています、また官邸と本店の直通電話と本店と吉田所長の社内保安電話をつなぐ(受話器同士を逆さまにくっつける 昔の音声カプラ−の要領)こともしています。

1号機の圧力容器の満水はでたらめで実際は空だきだったり、3号機のベントを了承し、ベントする時刻を事前に連絡するはずが、ベント後に連絡がきたり(これについてはベント作業の前段階のSR弁の作動状況を試験的に実施していたら結果的に放射能をばらまいてしまった)、そして枝野幹事長が会見中に3号機の爆発映像が流れ会見は一時中断、そのときの官総理は黒い煙をあがるのをみて。明らかに1号機と違う爆発だと認識していた。

2号機の注水ができず清水社長が撤退の準備(撤退の基準や撤退の人員も曖昧)を官邸に伝えてきて、それをきいて官総理がブチギレして東電本店に乗り込んで、撤退は認めないと烈火のごとく怒りまくった(東電TV会議ではなぜかそのときだけ音声なし)、その後官総理は1F吉田所長に直接面接し、1号機のベントができないのが高線量で人が入室できないことを知り、吉田所長と話し合い吉田所長を信頼した。

入室できないのが11日15時50分頃で東電は官邸に知らせていなかったし吉田所長は本店の了解なしに電話で官邸に連絡はできなかった、11日15時50分頃に高線量の意味は重大で耐震設計の見直しに直結し、再稼働の基準に影響を与えることが想定され、東電は隠し官総理は不信感を増大させた、本来であれば総理代理人が行くべきだが、死ぬかもしれない状況で自からIFに行った。

責任は官総理が行かなければならない状況を作った原子力行政のおそまつさで現在でも変わらない。

http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/804.html#c58

[原発・フッ素48] あの大惨事で封印され続けてきた重大な事実!  赤かぶ
59. 2017年10月22日 19:36:02 : HWlh1NJX6A : PyFN8g1S@EY[9]
>>19
>あなたは 黄砂の様な 微細な 放射能の塊 プルームは どうしてできたのか?

まず高崎CTBを参照してください
http://www.cpdnp.jp/pdf/110422Takasaki_report_Apr19.pdf

3月15日/20日/30日頃にピ−クがあります、そのときは原子炉内部は高温だったと考えられます、ランタンの質量は140で重く(鉄は55程)、沸点は、3464度で鉄より重い物質が沸点を超えると高崎CTBTで観測された、例としてラドンの質量は222で非常に重いが常温では気体で(沸点-60度位)常時空中を浮遊しています。

1F1号機は注水に失敗し格納容器は空だきの状態で溶融デブリの温度は3000度以上で放射性物資物質は気化し、ナノサイズのガラス状になり固まりますが。非常に軽く空中を浮遊し高崎CTBTで観測された、東京でウラン235のチリ(3000ベクレル)が測定されましたが、そのときの重さは0.00000043316グラムです。
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/820.html#c59

[原発・フッ素48] あの大惨事で封印され続けてきた重大な事実!  赤かぶ
97. 2017年10月28日 01:43:05 : HWlh1NJX6A : PyFN8g1S@EY[10]
2号機の事故シナリオをは以下の通り

3月14日7:00 水位/3900 炉圧/約54気圧 D/W圧 約4.5 S/C約4.7 CAMS D/W 1.0E-03 CAMS S/C 8.5E-03
隔離時冷却系(RCIC)が稼働しなんとか水位を維持しているが、格納容器の設計耐圧(4気圧)をこえている、さらにS/Cは温度が上昇し、冷却機能が十分ではなく(蒸気の割合が増えている)、RCIC停止は時間の問題、(本来なら圧力抑制プ−ルの水を海水に廃熱する残留熱除去系統で冷やし、その水をRCICが吸い上げ圧力容器に注水する、循環冷却で冷温停止状態になるが、海水ポンプ全滅と交流電源喪失でできなかった)。

3月14日14:40 水位/1550 炉圧/約74気圧 D/W圧 約4.5 CAMS D/W 1.0E-03 CAMS S/C 1.3E-03
RCICの機能喪失、水位はどんどん下がるが炉心損傷はしていない、作業員は海水注入ラインのメイクアップは完了しているが、ポンプの注水が可能な6気圧位に以下に下げなければならないが、SR弁を開けると圧力容器に蒸気が流れ損傷の可能性が高く(S/Cは4気圧を超え100度以上で機能はかなり低下していた)、ベントして格納容器の圧力をさげた後、SR弁を開けた直後に炉心に注水する必要があったが、過酷な条件でのベント作業は失敗した。

ベントライン 東電テレビ会議ではAO弁(空気操作弁)の開閉がうまくいかず。ベントができなかった可能性が高い(東電TV会議では2号機の核心部分の15日未明から隠蔽した。

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/review/images/review1_03.gif

3月14日116:20 水位/0 炉圧/約69.9気圧 D/W圧 約4.2
水位は0で危機的状況、清水社長はとんでもない決断をする、ベント作業より先にSR弁を開け注水するように指示する。(本店技術者の意見は圧力が高い状態でSR弁を開くと一直線に格納容器破損になので、ベントを先にしてその後炉心減圧作業を実行する)

3月14日118:47 水位/-3700 炉圧/約5.8気圧 D/W圧 約4気圧、
空だき状態で炉圧圧力低下 核燃料溶融の割合が多くなり、このころから待避を視野に入れる(最終判断はしていない)

3月14日23時:30 水位/不明  炉圧/約31気圧 D/W圧 約7気圧 S/C約3.1 CAMS D/W 1.5E+0.1 CAMS S/C 7.4E+0
注水は出来ずD/Wの圧力上昇 CANMS D/W上昇している、圧力容器の底が抜け、格納容器に蒸気が流失し始めた時刻と考えれる、その後CAMS D/Wの値が上昇し溶融デブリは格納容器に落ちたと思われる。

3月15日6:02 水位/不明 炉圧/約6.1気圧 D/W圧 約7気圧 S/C約0 CAMS D/W 6.26E+0.1 CAMS S/C 4.8E+0
水位は不明(炉心は空だき)S/C圧力は0気圧 抑制プ−ルが破損しこれ以後圧力容器及び格納容器の圧力が低下していく2号機原子炉建屋の線量は高く作業は不可能。

参考東電テレビ会議
https://www.youtube.com/watch?v=GUwwoQLdX3M
https://www.youtube.com/watch?v=KHUiTiq3CE8

2号機は注水がほとんどできずRCICが停止してから1号機と同じでメルトスル−に一直線にだった。
1号の事故シナリオ
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/804.html#c53

2号機の格納容器の底は水がなく(マ−クT)注水もできなかったので水蒸気爆発はなく、格納容器でもっとも弱い部分のS/Cが破裂した(15日の6時前後)と考えている。
なお2号機の爆発音は4号機の爆破音の可能性がある。

高圧炉心注水系(HPCI)は最後の手段で、炉心上部から注水するがその前に1号機では非常用復水器(炉圧72気圧ぐらいで作動し水位は関係なく69気圧で停止)、2/3号機)はRCICが作動し(隔離時冷却時で、水位はHPCIよりすこし高い位置で作動するのでHPCIは作動しない)、福島では配管損傷し、最終廃熱の排水ポンプ全滅、そして全電源喪失した状態では、どんな原発設備で炉心溶融はさけられない、もっと書きたいことがあったが眠くなったのでこの辺で、

http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/820.html#c97

[原発・フッ素48] あの大惨事で封印され続けてきた重大な事実!  赤かぶ
98. 2017年10月28日 01:50:20 : HWlh1NJX6A : PyFN8g1S@EY[11]
参考資料

2号機 プラントデ−タ 
http://donjon.rulez.jp/refeqsum/f1_8_Parameter_data.pdf#page=35
BWR概要フロ−シ−ト
http://www.cnic.jp/files/earthquake20110311/BWR_flowchart.gif
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/820.html#c98

   

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