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[近代史4] カザルス 中川隆
2. 2023年9月02日 05:52:21 : 8SoQNj2nCI : N0p3ZElkdUQ0ZkE=[1]
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パブロ・カザルス『His Master's Voice録音全集』
https://tower.jp/article/feature_item/2023/06/16/1113


1876年12月29日、スペイン、カタロニア地方のエル・ベンドレルに生まれ、1973年10月22日、プエルト・リコのサン・ファンで死去したパブロ・カザルスは20世紀を代表するチェリスト、指揮者、音楽教育者、世界的セレブとして今尚「神様」として尊敬を集めています。彼の20世紀前半を中心としてEMIに録音、発売された全ての音源を集大成した、2009年に旧EMIより発売された9枚組のボックスに、追加のトラックを追加し、2023年10月22日の没50年を記念し待望の再発売となります。
カザルスがチェロのメイン・レパートリーとして復興させたバッハの無伴奏組曲、協奏曲、小品集、またピアノのアルフレッド・コルトー、ヴァイオリンのジャック・ティボーとのトリオによる室内楽作品など世紀を代表する名録音が収められているだけでなく、カザルスが監修したカタロニア地方の舞曲「サルダーナ」作品(カザルス自身や弟エンリケなどの作品)を指揮した「コブラ」バンドの演奏も収録されています。
前リリースボックスからの変更は、バッハの「無伴奏チェロ組曲」は2011年のアビイロード・スタジオによるリマスター音源に変更。※印の3曲のトラックが2023年リマスター音源を使用し追加。その他は、2009年に発売された時と同じリマスター音源が使用されています。

【曲目】
《CD1》
J.S.バッハ:
1-6 無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV.1007
7-12 無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV.1008
13-18 無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV.1009
[演奏]
パブロ・カザルス(チェロ)
[録音]
2.VI.1938, Studio Albert, Paris (No. 1);
23 (No. 3) & 25 (No. 2) XI.1936, Abbey Road Studios, London | MONO
[Remastered in 2011 in 24-Bit/96kHz at Abbey Road Studios]

《CD2》
J.S.バッハ:
1-6 無伴奏チェロ組曲第4番 変ロ長調 BWV.1010
7-12 無伴奏チェロ組曲第5番 ハ短調 BWV.1011
13-18 無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調 BWV.1012
[演奏]
パブロ・カザルス(チェロ)
[録音]
3.VI.1938 (No. 6), 15 (No. 5) & 16 (No. 4) VI.1939,
Studio Albert, Paris | MONO
[Remastered in 2011 in 24-Bit/96kHz at Abbey Road Studios]

《CD3》
ベートーヴェン:
1-3 チェロ・ソナタ 第1番 ヘ長調 Op.5-1
4-6 チェロ・ソナタ 第2番 ト短調 Op.5-2
7-9 チェロ・ソナタ 第3番 イ長調 Op.69
10 メヌエット ト長調 WoO 10-2
[演奏]
パブロ・カザルス(チェロ)
ミェチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ:1-6)
オットー・シュールホフ(ピアノ:7-10)
[録音]
19-20 (1-3) & 20-21 (4-6) VI.1939, Studio Albert, Paris;
6-7 (7-9) & 7 (10) III.1930 , Studio 'C', Small Queen's Hall, London | MONO
[Remastered in 1994]

《CD4》
1-2 ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第4番 ハ長調 Op.102-1
3-5 ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第5番 ニ長調 Op.102-2
6-9 ブラームス:チェロ・ソナタ 第2番 ヘ長調 Op.99
[演奏]
パブロ・カザルス(チェロ)
ミェチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
[録音]
26-27.XI.1936 (1-2), 28.XI.1936 (6-9), Studio No. 3, Abbey Road, London;
21-22.VI.1939, Studio Albert, Paris (3-5) | MONO
[Remastered in 1994]

10 ベートーヴェン:コリオラン序曲 Op.62 ※
[演奏]
パブロ・カザルス(指揮)
ロンドン交響楽団
[録音]
6.XII.1927, Kingsway Hall, London (10) | MONO
[Remastered in 2023]

《CD5》
1-3 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104
[演奏]
パブロ・カザルス(チェロ)
ジョージ・セル(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]
28.lV.1937, Deutsches Haus (Slovansky Hall), Prague (1-3) | MONO

4-7 エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 Op.85
[演奏]
パブロ・カザルス(チェロ)
エイドリアン・ボールト(指揮)
BBC交響楽団
[録音]
14.X.1945,No. 1 Studio, Abbey Road, London (4-7) | MONO

8 ブルッフ:コル・ニドライ Op.47
[演奏]
パブロ・カザルス(チェロ)
ランドン・ロナルド(指揮)
ロンドン交響楽団
[録音]
27.Xl.1936, No. 1 Studio, Abbey Road, London (8) | MONO
[All track Remastered in 2003]

《CD6》
1-4 ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第7番 変ロ長調 Op.97「大公」
5-8 シューベルト:ピアノ三重奏曲 第1番 変ロ長調 D.898
9 ベートーヴェン:モーツァルトの『魔笛』の「恋を知る男たちは」
の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO 46
[演奏]
パブロ・カザルス(チェロ)
ジャック・ティボー(ヴァイオリン)
アルフレッド・コルトー(ピアノ)
[録音]
5-6.VII.1926, Kingwsay Hall, London (5-8);
21.VI.1927, Large Queen's Hall, London (9);
18-19.XI & 3.XII.1928, Small Queen's Hall, London (1-4) | MONO
[Remastered in 1999 (1-8) & 2003 (9)]

《CD7》
1-4 メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 Op.49
5-8 シューマン:ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 Op.63
9 ベートーヴェン:「仕立て屋カカドゥ」の主題による変奏曲とロンド Op. 121a
[演奏]
パブロ・カザルス(チェロ)
ジャック・ティボー(ヴァイオリン)
アルフレッド・コルトー(ピアノ)
[録音]
6.VII.1926, Kingwsay Hall, London (9);
20-21.VI.1927, Large Queen's Hall, London (1-4);
18.XI & 3.XII.1928, Small Queen's Hall, London (5-8) | MONO
[All track Remastered in 2003]

《CD8》
1-3 ハイドン:ピアノ三重奏曲 ト長調 Hob. XV:25「ジプシー・ロンド」
[演奏]
パブロ・カザルス(チェロ)
ジャック・ティボー(ヴァイオリン)
アルフレッド・コルトー(ピアノ)
[録音]20.VI.1927, Large Queen's Hall, London (1-3);| MONO

4-6 ブラームス:二重協奏曲 イ短調 Op.102
[演奏]
パブロ・カザルス(チェロ)
ジャック・ティボー(ヴァイオリン)
バルセロナ管弦楽団
アルフレッド・コルトー(指揮)
[録音]10-11.V.1929, Barcelona (4-6); | MONO

7-9 ボッケリーニ:チェロ協奏曲第9番 変ロ長調 G. 482
[演奏]
パブロ・カザルス(チェロ)
ランドン・ロナルド(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]
29.XI.1936, No. 1 Studio, Abbey Road, London (7-9) | MONO

10 ボッケリーニ:チェロ・ソナタ第6番 イ長調 G.6
[演奏]
パブロ・カザルス(チェロ)
ブラス・ネ(ピアノ)
[録音]
17.VI.1929 , Barcelona (10) | MONO
[All track Remastered in 2003]

《CD9》
<アンコール&小品集>
1 タルティーニ:グラーヴェとエスプレッシーヴォ(協奏曲ニ長調より)
2 J.Sバッハ:来たれ、汝甘き死の時よ(ジロティ編)※
3 ヴィヴァルディ(シュトゥッチェウスキー編):ラルゴ(協奏曲ニ短調Op.3-11より)
4 ヴァレンティーニ(ピアッティ編):ガヴォッテ
5 ラセルナ(カサド編):トナディーリャ
6 バッハ(ジロティ編):アンダンテ(無伴奏チェロ・ソナタ第2番イ短調より)
7 ハイドン(ピアッティ編):テンポ・ディ・メヌエット(ソナタ第1番ハ長調より)
8 メンデルスゾーン:無言歌 ニ長調 Op.109
9 カサド:親愛の言葉 ※
10:ドヴォルザーク(グリュンフェルト編):わが母の教え給いし歌
11:R=コルサコフ(ストリマー編):熊蜂の飛行
12:バッハ(シロティ編):アリア(組曲第3番ニ長調より)
13:シューマン:トロイメライ
[演奏]
パブロ・カザルス(チェロ)
ブラス・ネ(ピアノ:1-9)、
オットー・シュールホフ(ピアノ:10-11)
[録音]
14 (1), 15 (3), 16 (2), 15 (9), 17 (8), 19 (10-11, 6), 21 (4-5, 7), Barcelona;
5.III.1930, Small Queen's Hall, London (12-13) | MONO
[Remastered in 2003 (1, 3-8, 10-13), ※2023 (2, 9)]

<サルダーナ集>
14 パブロ・カザルス:フェスティボーラ
15 エンリケ・カザルス:エロイカ(1919)(兄パブロに捧ぐ)
16 エンリケ・カザルス:タラゴーナ(1927)
17 エンリケ・カザルス:リュニー(1918)
18 ガレタ:ラ・ロサダ(1902)
19 ガレタ:インノミナーダ(1915)
20 セデラ:ダブテ(1948)
[演奏]
パブロ・カザルス(指揮)
コブラ「プリンシパル・デ・ヘロナ」
[録音]
VI.1955, Prades, France (14-20) | MONO
[Remastered in 2009 (14-20)]
https://tower.jp/article/feature_item/2023/06/16/1113
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/676.html#c2

[番外地7] ジャクリーヌ・デュ・プレ名演集 中川隆
1. 2023年9月02日 05:54:39 : 8SoQNj2nCI : N0p3ZElkdUQ0ZkE=[2]
<■394行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
ジャクリーヌ・デュ・プレ/ワーナー録音全集(23CD)
https://www.hmv.co.jp/artist_-%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%A0%E3%83%8B%E3%83%90%E3%82%B9_000000000049011/item_%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8C%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AC%EF%BC%8F%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC%E9%8C%B2%E9%9F%B3%E5%85%A8%E9%9B%86%EF%BC%8823CD%EF%BC%89_12770565


天才チェリスト、ジャクリーヌ・デュ・プレの没35年
オリジナル・マスターテープより最新リマスターによるボックス・セット! 初出音源あり!

天才女性チェリストとして人気も高く、旧EMIに数多くの録音を残したジャクリーヌ・デュ・プレ。「彼女は明らかにチェロを演奏するために生まれた」とニューヨーク・タイムズ紙で絶賛され、彼女の作品に対しての熱心な取り組みと研ぎ澄まされたテクニックにより、灼熱の強さと輝かしい喜びをもたらし衝撃を与えました。わずか28歳の若さで悲劇的な難病に罹り42歳でこの世を去りました。彼女のキャリアは病気によって悲惨にも短くなってしまいました。
この新しいボックス・セットは、彼女の短い12年間のキャリアの中で集められた、ジャクリーヌ・デュ・プレの旧EMIクラシックスの音源全てをまとめたものです。一部の音源を除き、192kHz/24Bitでオリジナルテープから新しくリマスター(バルビローリ指揮による2枚のアルバムは2020年の192kHz/24Bitリマスター音源を使用)。ディスク14に収録の『ブラームス:クラリネット三重奏曲』は初出音源となります。
ディスク12の『R.シュトラウス:ドン・キホーテ』は1995年に初めてリリースされた音源ですが、今回は2022年「Studio Art & Son」による新編集版として収録されています。この録音はもともとオットー・クレンペラー指揮によって録音が開始されましたが、クレンペラーは録音を1日終えたところで降板(その後のコンサートもキャンセル)してしまったため、急遽エードリアン・ボールトが代役で録音が行われましたが、1回限りの別テイクなしの演奏だったとされています。1995年の初リリースにあたって当時編集とリマスターを担当したアビー・ロード・スタジオのAndrew Keenerによると、「録音の際にスタート・ボタンが遅く押されたため、最初の1小節が欠落され収録されてしまっていた。その部分を補うため、クレンペラーとの断片的に残された録音テープから切り出してつなげた」と語っています。今回は「Art & Son Studio Annecy」のChristophe Henault氏によって、最新のデジタル機器とツールを使用し、更なるより良いサウンドと全くの違和感のない編集が行われ再構築されています。

※オリジナル・カップリングによる基本収録のため、ジャクリーヌ・デュ・プレが演奏していない録音も収録されております。
※「TELDEC」より発売中のチェリビダッケとの『ドヴォルザーク:チェロ協奏曲』(1967年)はDGの音源のため、ここには収録されておりません。

【収録情報】
Disc1:Early BBC Recordings, Vol.1
1. J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV.1007
2. J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV.1008
3. ブリテン:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.65
4. ファリャ:スペイン民謡組曲(arr. Maurice Marechal)

ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
スティーヴン・コワセヴィチ(ピアノ:3)
エルネスト・ラッシュ(ピアノ:4)
録音:7.I.1962(1), 26.I.1962(2), 25.II.1965(3), 22.III.1961(4), BBC Studios, London
音源:2022 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy
Disc2:Early BBC Recordings, Vol.2
1. 1-4) ブラームス:チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 Op.99
2. 5-9) クープラン:趣味の融合〜コンセール第13番ト長調
3. 10-13) ヘンデル:ソナタ ト短調 HWV.287(arr. J.W.Slatter)

ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
ウィリアム・プリース(ピアノ:2)
エルネスト・ラッシュ(ピアノ:1,3)

録音:
22.III.1961(3), 17.III.1963(2), BBC Studios, London
3.IX.1962, Freemason’s Hall, Edinburgh Festival(1, live)
音源:2022 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy
Disc3:Music for Viola and Cello
1. ヘンデル:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ハ長調〜第3楽章:アダージョ
ハーバート・ダウンズ(ヴィオラ)
ロナルド・キンロック・アンダーソン(チェンバロ)

2. ヴォーン・ウィリアムズ:グリーンスリーヴズの主題による幻想曲
ハーバート・ダウンズ(ヴィオラ)
オシアン・エリス(ハープ)

3. キュイ:万華鏡 Op.50〜オリエンタル
ハーバート・ダウンズ(ヴィオラ)
ジョン・ウィリアムズ(ギター)

4. ブラームス:ハンガリー舞曲第17番
ハーバート・ダウンズ(ヴィオラ)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)

5. J.Sバッハ=グノー:アヴェ・マリア
ハーバート・ダウンズ(ヴィオラ)
ロイ・ジェソン(オルガン)

6. ヴォーン・ウィリアムズ:ヴィオラと小オーケストラのための組曲〜ギャロップ
ハーバート・ダウンズ(ヴィオラ)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)

7. J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第2番ニ長調 BWV.1028〜第1楽章、第2楽章
ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
ロナルド・キンロック・アンダーソン(チェンバロ)

8. J.S.バッハ:トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV.564〜アダージョ
ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
ロイ・ジェソン(オルガン)

9. サン=サーンス:白鳥
ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
オシアン・エリス(ハープ)

10. ファリャ:ホタ
ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
ジョン・ウィリアムズ(ギター)

11. ブルッフ:コル・ニドライ Op.47
ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)

録音:15(7,8,11), 21(9,10) VII.1962, No. 1 Studio, Abbey Road, London
音源:2022 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy
Disc4:A Jacqueline du Pre Recital
1. パラディス:シシリエンヌ
2. シューマン:幻想小曲集 Op.73
3. メンデルスゾーン:無言歌 ニ長調 Op.109
4. シューマン:幻想小曲集 Op.73
5. パラディス:シシリエンヌ
6. フォーレ:エレジー ハ短調 Op.24

ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)

録音:15,16.VII.1962(1-3), 8.X.1963(4,5), 1.IV.1969(6), No. 1 Studio, Abbey Road, London
音源:2022 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy
Disc5
ディーリアス:
1. 告別の歌
2. 夜明け前の歌
3. チェロ協奏曲

ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ:3)
ロイヤル・コーラル・ソサイエティ(1)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
サー・マルコム・サージェント(指揮)

録音:22.IV.1964(1), 12 & 14.I.1965(2,3), No. 1 Studio, Abbey Road, London
音源:2022 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy
Disc6
エルガー:
1. チェロ協奏曲 ホ短調 Op.85
2. 海の絵 Op.37

ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ:1)
ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ:2)
ロンドン交響楽団
サー・ジョン・バルビローリ(指揮)

録音:
19.VIII.1965, Kingsway Hall, London(1)
30.VIII.1965, No. 1 Studio, Abbey Road, London(2)
音源:2020 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy
Disc7
ベートーヴェン:
1. チェロ・ソナタ第3番イ長調 Op.69
2. チェロ・ソナタ第5番ニ長調 Op.102-2

ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
スティーヴン・コワセヴィチ(ピアノ)

録音:19-23.XII.1965, Abbey Road Studios, London
音源:2022 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy
Disc8
1. ハイドン:チェロ協奏曲第1番ハ長調 Hob.VIIb1
2. ボッケリーニ:チェロ協奏曲 変ロ長調(arr. & cadenzas Grutzmacher)0

ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
イギリス室内管弦楽団
ダニエル・バレンボイム(指揮)

録音:17(1), 24(2) IV.1967, No. 1 Studio, Abbey Road, London
音源:2022 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy
Disc9
1. ハイドン:チェロ協奏曲第2番ニ長調 Hob.VIIb2
2. モン:チェロ協奏曲ト短調(harpsichord continuo realised by Arnold Schoenberg: ed. Aveling)

ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
ロンドン交響楽団
サー・ジョン・バルビローリ(指揮)

録音:13.XII.1967(1), 20.IX.1968(2), No. 1 Studio, Abbey Road, London
音源:2020 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy
Disc10
1. シューマン:チェロ協奏曲イ短調 Op.129
2. サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調 Op.33

ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
ダニエル・バレンボイム(指揮)

録音:8-9.IV & 11.V.1968(1), 24.IX.1968(2), No. 1 Studio, Abbey Road, London
音源:2022 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy
Disc11
ブラームス:
1. チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38
2. チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 Op.99

ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

録音:IV 1968, London
音源:2022 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy

3. ブルッフ:コル・ニドライ Op.47

ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
ダニエル・バレンボイム(指揮)

録音:VI 1968, London
音源:2022 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy
Disc12
1. R.シュトラウス:交響詩『ドン・キホーテ』 Op.35

ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
ハーバート・ダウンズ(ヴィオラ)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
サー・エードリアン・ボールト(指揮)

録音:6-7 & 9.IV.1968, No. 1 Studio, Abbey Road, London
音源:2022 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy(※新編集)

2. ラロ:チェロ協奏曲ニ短調

ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
クリーヴランド管弦楽団
ダニエル・バレンボイム(指揮)

録音:4 & 6.X.1973, Severance Hall, Cleveland(live)
音源:2022 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy
Disc13
ブラームス:
1. チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38
2. チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 Op.99

ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

録音:20.V & 18.VIII.1968, No. 1 Studio, Abbey Road, London
音源:2022 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy
Disc14
1. ブラームス:クラリネット三重奏曲 イ短調 Op.114(※初出音源)

ジェルヴァース・ド・ペイエ(クラリネット)
ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

録音:1968, Abbey Road Studios, London
音源:2022 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy

2. サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調 Op.33

ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
フィラデルフィア管弦楽団
ダニエル・バレンボイム(指揮)

録音:23.I.1971, Academy of Music, Philadelphia(Live)
音源:2022 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy
Disc15
ベートーヴェン:
1. ピアノ三重奏曲第1番変ホ長調 Op.1-1
2. ピアノ三重奏曲第2番ト長調 Op.1-2

ピンカス・ズッカーマン(ヴァイオリン)
ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

録音:29 & 30.XII.1969 & 3.I.1970, Abbey Road Studios, London
音源:2022 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy
Disc16
ベートーヴェン:
1. ピアノ三重奏曲第3番ハ短調 Op.1-3
2. ピアノ三重奏曲第4番(クラリネット三重奏曲)変ロ長調 Op.11『街の歌』
3. ピアノ三重奏曲第5番ニ長調 Op.70『幽霊』

ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
ピンカス・ズッカーマン(ヴァイオリン:1,3)
ジェルヴァース・ド・ペイエ(クラリネット:2)

録音:29,30.XII.1969 & 3.I.1970(1,3), 30.I.1970(2), Abbey Road Studios, London
音源:2022 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy
Disc17
ベートーヴェン:
1. ピアノ三重奏曲第6番変ホ長調 Op.70-2
2. ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調 Op.97『大公』

ピンカス・ズッカーマン(ヴァイオリン)
ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

録音:29 & 30.XII.1969 & 3.I.1970, Abbey Road Studios, London
音源:2022 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy
Disc18
ベートーヴェン:
1. ピアノ三重奏曲変ホ長調 WoO.38
2. ピアノ三重奏曲変ホ長調 Op.44『創作主題による14の変奏曲』
3. ピアノ三重奏曲第11番ト長調 Op.121a『カカドゥ変奏曲』
4. ピアノ三重奏のためのアレグレット 変ロ長調 WoO.39
5. ピアノ三重奏のためのアレグレット 変ホ長調 Hess.48

ピンカス・ズッカーマン(ヴァイオリン)
ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

録音:29 & 30.XII.1969 & 3.I.1970, Abbey Road Studios, London
音源:2022 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy
Disc19
ベートーヴェン:
1. チェロ・ソナタ第1番ヘ長調 Op.5-1
2. チェロ・ソナタ第2番ト短調 Op.5-2
3. チェロ・ソナタ第3番イ長調 Op.69

ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

録音:live: 25-26.VIII.1970, Usher Hall, Edinburgh
音源:2022 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy
Disc20
ベートーヴェン:
1. チェロ・ソナタ第4番ハ長調 Op.102-1
2. チェロ・ソナタ第5番ニ長調 Op.102-2
3. ヘンデルの『マカベウスのユダ』の主題による12の変奏曲WoO.45
4. モーツァルトの『魔笛』の主題による7つの変奏曲 WoO.46
5. モーツァルトの『魔笛』の主題による12の変奏曲 Op.66

ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

録音:live: 25-26.VIII.1970, Usher Hall, Edinburgh
音源:2022 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy
Disc21
ドヴォルザーク:
1. チェロ協奏曲ロ短調 Op.104
2. 森の静けさ Op.68-5

ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
シカゴ交響楽団
ダニエル・バレンボイム(指揮)

録音:11.XI.1970, Medinah Temple, Chicago
音源:2022 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy
Disc22
1. ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op.65
2. フランク:チェロ・ソナタ イ長調

ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

録音:10,11.XII.1971, No. 1 Studio, Abbey Road, London
音源:2022 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy
Disc23
● チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲イ短調 Op.50『偉大な芸術家の思い出に』

ピンカス・ズッカーマン(ヴァイオリン)
ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

録音:live by Israel Radio: VII.1972, Frederick Mann Auditorium, Tel Aviv(MONO)
音源:2022 in 192kHz/24-Bit from original tapes by Studio Art & Son, Annecy

【ジャクリーヌ・デュ・プレ プロフィール】
第二次世界大戦も終わりに近づいた1945年1月26日、ジャクリーヌ(ジャクリーン)・デュ・プレは、音楽好きの父デレクと、ピアノや声楽などの素養があった母アイリスの次女としてイギリスのオックスフォードに生まれます。「デュ・プレ」というフランス人のような姓は、先祖が英国海峡フランス沖にあるジャージー島の出身者だったためとのこと。ジャクリーヌは、4歳の時にラジオから流れるチェロの音に関心を持ったことがきっかけで、母親のアイリスから4分の3サイズのチェロを与えられ、5歳になると母の薦めもあって、ロンドン・チェロ・スクールで姉のヒラリーとともに本格的にチェロのレッスンを受けることとなります。このスクールの総長はチェリスト出身の名指揮者ジョン・バルビローリで、彼はすぐにジャクリーヌの才能を見抜いたといいます。

10歳になると、ギルドホール音楽学校に通い始めます。この年の始めには、後年まで「マイ・チェロ・ダディー(私のチェロのお父さん)」と呼んで敬愛したイギリスのチェリスト、ウィリアムス・プリースと初めて出会っており、彼女を気に入ったプリースは7年間に渡って彼女を教えることとなります。
11歳でチェロ援助基金に合格した彼女は、12歳のときにBBC主催のコンサートで演奏。15歳のときには、ギルドホール音楽学校の金メダルを獲得し、クィーンズ賞も受賞、さらにスイスではカザルスのマスタークラスにも参加して腕を磨きます。
翌1961年3月1日、16歳のときにロンドンのウィグモアホールで、プロとしての正式なデビュー・コンサートをおこない高い評価を獲得。直後にBBCでヘンデルのソナタ、ファリャのスペイン民謡組曲を録音しています。
年末から翌1962年にかけてはBBCでバッハ無伴奏チェロ組曲第1番、第2番を演奏し、2月には母アイリスの伴奏でサン=サーンス:アレグロ・アパッショナート、グラナドス:ゴイェスカス間奏曲、メンデルスゾーン:無言歌二長調などを演奏して映像を収録(→EMI)。また、3月21日には、ロンドンのロイヤル・フェスティバルホールでルドルフ・シュヴァルツ指揮BBC交響楽団の演奏会でエルガーのチェロ協奏曲を演奏し、大きな成功を収めることとなります。
その成功により、同じ年の夏にロンドンでおこなわれた「プロムス」にも出演して同曲を演奏、国民的なコンサートでの見事な演奏により、一躍人気を集めることとなったのです。なお、同じ夏にはEMIでブルッフのコル・ニドライ、パラディス:シチリエンヌ、シューマン:幻想小曲集、メンデルスゾーン:無言歌ニ長調、ファリャ:ホタ、バッハ:トッカータ、アダージョとフーガよりアダージョ、サン=サーンス:白鳥をセッション録音しており、9月には、ブラームス:チェロ・ソナタ第2番をアーネスト・ラッシュのピアノでライヴ録音しています。
彼女はしかし、まだ自分の演奏に満足しておらず、この年の秋、フランスの名チェリスト、ポール・トゥルトゥリエに師事するため、パリに6ヶ月間留学することとなります。
1963年には、ジェラルド・ムーアとのパラディス:シチリエンヌ、シューマン:幻想小曲集のほか、恩師ウィリアム・プリースとのクープラン:コンセール第13番が録音されています。この年、サージェントの指揮でエルガーのチェロ協奏曲を演奏しており、かつてはその録音がリリースされていました。
1964年には、後援者のイスメナ・ホーランドから、ストラディヴァリウスの銘器ダヴィドフを贈られ、以後、生涯に渡ってこの楽器と付き合うこととなるのですが、デュプレの演奏が激しいこともあって、ダヴィドフはたびたび修理に出されていたようです。
1965年1月、ジャクリーヌは、初の協奏曲レコーディングとなったディリアスのチェロ協奏曲をサージェント指揮ロイヤル・フィルとおこない、4月にはゆかりの深いバルビローリと初の共演を果たします。曲はもちろんエルガーです。
翌月にはドラティ率いるBBC響のアメリカ・ツアーに同行し、カーネギーホールで華々しいデビューを飾っています。曲はやはりエルガーでした。8月にはバルビローリ指揮ロンドン交響楽団とエルガー:チェロ協奏曲のレコーディングをおこない、12月にはLPが発売されるなど、13歳から親しんだエルガーの名曲が、彼女のトレードマークとして、世界で広く知れ渡ることとなりました。
この12月にはスティーヴン・ビショップとベートーヴェンのチェロ・ソナタ第3番と第5番をレコーディングしています。
翌1966年2月には、彼女はさらなる研鑽を積むべく4ヶ月間ロシアに留学してムスティスラフ・ロストロポーヴィチに師事します。
同年12月には、招待されたフー・ツォン家のクリスマス・パーティで、ダニエル・バレンボイムと出会い、彼女の提案によってブラームスのソナタ第2番へ長調が演奏されます。
翌月(1967年1月)、バルビローリ指揮BBC交響楽団のロシア東欧ツアーに同行、1月3日、プラハ芸術家の家でエルガー:チェロ協奏曲を演奏してライヴ録音(→TESTAMENT)、4日後には、モスクワ音楽院大ホールでも同じくエルガーで賞賛を受けます。
同年4月5日、バレンボイム指揮イギリス室内管弦楽団と初の共演でハイドンを演奏、ほどなく婚約が発表され、2ヵ月後には結婚式が挙げられます。なお、婚約直後にはバレンボイムとハイドンのチェロ協奏曲第1番とボッケリーニのチェロ協奏曲第9番のレコーディングがおこなわれ、さらにエルガーのチェロ協奏曲をバレンボイム指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団と映像収録しています(→OPUS ARTE)。11月にはチェリビダッケ指揮スウェーデン放送響のコンサートでドヴォルザークのチェロ協奏曲を演奏してライヴ録音(→TELDEC)、12月にはバルビローリとハイドンのチェロ協奏曲第2番のレコーディングがおこなわれています。
1968年4月は、エードリアン・ボールトと『ドン・キホーテ』のレコーディングをおこない、バレンボイムとはブラームスのチェロ・ソナタ第1番と第2番、シューマンのチェロ協奏曲を録音、5月になるとシューマンの仕上げに続いてブラームスのチェロ・ソナタ第1番と第2番を再度録音、6月には、バレンボイムとブルッフ:コル・ニドライを録音し、9月にバルビローリとモンのチェロ協奏曲、バレンボイムとサン=サーンスのチェロ協奏曲第1番を録音しています。
この年の8月には、彼女が前年に訪れたプラハにソ連軍が侵攻、難民化したチェコ人を応援すべく、ロイヤル・アルバート・ホールでドヴォルザークのチェロ協奏曲を演奏するとバレンボイムと共に発表したところ、コンサート直前に脅迫を受け、警察の保護を受けることになるものの、なんとか演奏を終えています。
1969年は4月にジェラルド・ムーアとフォーレ:エレジーをレコーディングしているほか、8月にはクリストファー・ヌーペン監督のためにシューベルト『ます』の全曲演奏を含むドキュメンタリーを映像収録(→OPUS ARTE)。12月から翌年1月にかけて、ズーカーマン、バレンボイムとベートーヴェンのピアノ三重奏曲全集をレコーディングしています。
1970年1月、ドゥ・ペイエ、バレンボイムとベートーヴェン:クラリネット三重奏曲を録音。8月、エディンバラ・フェスティヴァルでベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集をバレンボイムとライヴ録音(→EMI)。渡米し、11月にバレンボイム指揮シカゴ交響楽団とドヴォルザークのチェロ協奏曲をレコーディング。フィラデルフィアでのコンサートでは、エルガーのチェロ協奏曲をバレンボイム指揮で演奏し、ライヴ録音(→SONY)。
1971年1月、バレンボイム指揮フィラデルフィア管弦楽団のコンサートでサン=サーンスのチェロ協奏曲第1番をとりあげライヴ録音(→TELDEC)。英国に帰ってから、指先の感覚が鈍くなるなどの体調不良を訴え、病院で診察を受けた結果、心因性のものと診断され、秋から1シーズンの演奏をすべてキャンセルします。しかし、12月にはかなり良くなり、キャンセルしたベートーヴェンのチェロ・ソナタの代わりに、ショパンとフランクのチェロ・ソナタをバレンボイムとセッション録音します。このときの演奏は、5ヶ月間もチェロに触れていなかったことが信じられないほどの名演奏でしたが、これが彼女の最後のスタジオ録音となりました。
1972年7月、エルサレムで、ラジオ放送のためにバレンボイム、ズッカーマンとチャイコフスキーのピアノ三重奏曲『ある偉大な芸術家の思い出』を演奏しライヴ録音(→EMI)。
1973年1月、バレンボイム指揮クリーヴランド管弦楽団のコンサートでラロのチェロ協奏曲を演奏しライヴ録音(→EMI)。同年2月、メータ指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団とエルガーのチェロ協奏曲を演奏し、さらにニューヨークではリサイタルも開きますが、症状は徐々に進行しており、バーンスタインとの共演はキャンセル、4月に来日した際にはすでに演奏不可能となり、予定されていたコンサートはすべて中止となってしまいました。
同年10月には中枢神経が冒され、難病「多発性硬化症」と診断されます。しかし、ジャクリーヌ本人や家族は、この病気の進行が遅いものであることを祈って日々を過ごしていたのですが、1975年、ニューヨークのロックフェラー研究所がくだした診断は、「多発性硬化症がさらに悪化している」というもので、これにより、ジャクリーヌはチェリストとして事実上の引退を決断することとなり、後進の指導にたずさわる道を選びます。
この年、ジャクリーヌは音楽での社会貢献を称えられて大英帝国勲位(OBE)を授与され、一方、夫のバレンボイムはパリ管弦楽団の音楽監督に就任。パリを本拠地とするようになります。
1978年、プロコフィエフの『ピーターと狼』のナレーターとして、「ジャクリーヌ・デュ・プレ基金」設立の記念コンサートに参加。
1979年、エリザベス皇太后から音楽博士の名誉学位を授与されます。同年、母校のギルドホール音楽学校でBBCのために4回シリーズのマスタークラスも実施。
1987年10月19日、病状悪化によりロンドンの自宅で死去。享年42歳でした。
1988年1月26日、生きていれば43回目の誕生日だった日に、その輝かしい生涯に感謝するコンサートが開かれ、デイム・ジャネット・ベイカーが歌い、ズービン・メータがスピーチをし、夫だったバレンボイムがイギリス室内管弦楽団とモーツァルトのピアノ協奏曲第27番を弾き振りで演奏しました。
1989年、ガーデニング好きには有名なハークネス社が、彼女の名を冠した「ジャクリーヌ・デュ・プレ」というバラを発表。晩年、視力が衰えたジャクリーヌが、その香りの美しさから好んだという白く清楚で儚げなバラで、現在でも高い人気があります。(HMV)
https://www.hmv.co.jp/artist_-%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%A0%E3%83%8B%E3%83%90%E3%82%B9_000000000049011/item_%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8C%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AC%EF%BC%8F%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC%E9%8C%B2%E9%9F%B3%E5%85%A8%E9%9B%86%EF%BC%8823CD%EF%BC%89_12770565

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/929.html#c1

[番外地7]
2. 2023年9月02日 06:44:50 : 8SoQNj2nCI : N0p3ZElkdUQ0ZkE=[3]
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ミッシャ・マイスキー/ドイツ・グラモフォン録音全集<限定盤>(44枚組)
マイスキー
https://tower.jp/article/feature_item/2021/04/22/1117

30年を超えるマイスキーの録音のすべてを集めたCD44枚組BOX限定盤


ドイツ・グラモフォンの専属アーティストとして、ミッシャ・マイスキーは30年以上、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、イスラエル・フィル、ロンドン交響楽団、パリ管弦楽団、オルフェウス室内管弦楽団、ヨーロッパ室内管弦楽団などのオーケストラ、そしてもちろん長年パートナーを務めてきたマルタ・アルゲリッチなどとともに、40を超えるレコーディングを行っています。ドイツ・グラモフォンではフィリップス録音も加えて、マイスキーの全録音をCD44枚組BOX限定盤で発売します。その中心はチェロのレパートリーですが、あまり知られていない作品やチェロへの編曲も含まれています。世界初発売となる録音もあります(成田為三の『浜辺の歌』、『五木の子守唄』、Yun-Joon Kimの『Elegie』)。
マイスキーが1984年と1999年に録音したJ.S.バッハの無伴奏チェロ組曲、1990年のアルバム『Meditation』(CD 38)、マルタ・アルゲリッチとのグラミー賞ノミネートのデュオ・アルバム、マイスキーが8パートを一人で多重録音したヴィラ=ロボスの『ブラジル風バッハ』など、話題の録音も収められています。
ブックレットにはマイスキーがドイツ・グラモフォンのディスコグラフィや共演者について語ったインタビューが掲載されています。
(ユニバーサルミュージック/IMS)

【曲目】
《CD 1》
J.S.バッハ:
1-6) 無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV1007
7-12) 無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調BWV1010
13-18) 無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調BWV1011
[録音
1984年10月、バンベルク

《CD 2》
J.S.バッハ:
1-6) 無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調BWV1009
7-12) 無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調BWV1008
13-18) 無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調BWV1012
[録音]
1984年10月、バンベルク

《CD 3》
J.S.バッハ:
1-6) 無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV1007
7-12) 無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調BWV1008
13-18) 無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調BWV1012
[録音]
1999年7月、ベルギー

《CD 4》
J.S.バッハ:
1-6) 無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調BWV1009
7-12) 無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調BWV1010
13-18) 無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調BWV1011
[録音]
1999年7月、ベルギー

《CD 5》
J.S.バッハ:
1-4) ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第1番ト長調BWV1027
5-8) ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第2番ニ長調BWV1028
9-11) ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第3番ト短調BWV1029
[演奏]
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
[録音]
1985年3月、ミュンヘン

《CD 6》
1-32) J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV988(D.シトコヴェツキーによる弦楽三重奏編)
[演奏]
ジュリアン・ラクリン(ヴァイオリン)、今井信子(ヴィオラ)
[録音]
2006年2月、ドレスデン

《CD 7》
ベートーヴェン:
1-13) モーツァルトの『魔笛』から「娘か女か」の主題による12の変奏曲Op.66(チェロとピアノのための)
14-17) チェロ・ソナタ第1番ヘ長調Op.5 No.1
18-20) チェロ・ソナタ第2番ト短調Op.5 No.2
21-28) モーツァルトの『魔笛』から「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲WoO46
[演奏]
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
[録音]
1990年4月、ブリュッセル

《CD 8》
ベートーヴェン:
1-4) チェロ・ソナタ第3番イ長調Op.69
5-8) チェロ・ソナタ第4番ハ長調Op.102 No.1
9-12) チェロ・ソナタ第5番ニ長調Op.102 No.2
13-24) ヘンデルのオラトリオ『ユダス・マカベウス』から「見よ、勇者の帰還を」の主題による12の変奏曲WoO45
[演奏]
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
[録音]
1992年12月、オランダ、ナイメーヘン

《CD 9》
ヴィヴァルディ:
1-3) チェロ協奏曲イ短調RV418
4-6) チェロ協奏曲ロ短調RV424
7-9) チェロ協奏曲ハ短調RV401
10) チェロ協奏曲イ短調RV422より第2楽章
ボッケリーニ:
11) 弦楽五重奏曲ホ長調Op.13 No.5よりメヌエット
12-14) チェロ協奏曲第6番ニ長調G.479
15-17) チェロ協奏曲第7番ト長調G.480
[演奏]
オルフェウス室内管弦楽団
[録音]
1994年5月、アメリカ、パーチェス

《CD 10》
1-4) ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番ト短調Op.25
5-8) シューマン:幻想小曲集Op.88
[演奏]
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
ユーリ・バシュメット(ヴィオラ)(1-4)
[録音]
2002年2月、ベルリン
《CD 11》
ブラームス:
1-3) チェロ・ソナタ第1番ホ短調Op.38
4) 五月の夜Op.43 No.2(『4つの歌』より)
5) 愛の歌Op.71 No.5、6) 夏の夕べOp.85 No.1
7) 月の光Op.85 No.2、8) 野の寂しさOp.86 No.2
9) 夢にさまよう人Op.86 No.3
10) 死は冷たい夜Op.96 No.1
11-14) チェロ・ソナタ第2番ヘ長調Op.99
[演奏]
パヴェル・ギリロフ(ピアノ)
[録音]
1998年1月、ドイツ、ヴィースロッホ

《CD 12》
ブラームス:
1) ひばりの歌Op.70 No.2
2) サッフォー風頌歌Op.94 No.4
3) 調べのように私を通り抜けるOp.105 No.1
4) もうおまえのところには行かないOp. 32 No.2
5-7) 4つの厳粛な歌Op.121(抜粋)
8) 荒れ野を越えてOp.86 No.4
9) 愛のまことOp.3 No.1
10) 私の眠りはますます浅くなりOp.105 No.2
11-13) ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78『雨の歌』(チェロとピアノ編)
14) 余韻Op.59 No.4
[演奏]
パヴェル・ギリロフ(ピアノ)
[録音]
1996年1月、スイス

《CD 13》
1-3) ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調Op.104
4) ブロッホ:ヘブライ狂詩曲『シェロモ』
[演奏]
レナード・バーンスタイン(指揮)
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]
1998年6月、テルアヴィヴ(ライヴ)

《CD 14》
1-4) ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調Op.104
5-18) R.シュトラウス:交響詩『ドン・キホーテ』Op.35
[演奏]
タベア・ツィンマーマン(ヴィオラ)
ズービン・メータ(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]
2002年12月、ベルリン(ライヴ)

《CD 15》
1-4) エルガー:チェロ協奏曲ホ短調Op.85
5-12) チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲Op.33
[演奏]
ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
[録音]
1990年3月、ロンドン

《CD 16》
ハイドン:
1-3) チェロ協奏曲第1番ハ長調Hob.VIIb:1
4-6) チェロ協奏曲第2番ニ長調Hob.VIIb:2
7-9) ヴァイオリン協奏曲第4番ト長調Hob.VIIa:4(チェロによる演奏)
[演奏]
ヨーロッパ室内管弦楽団
[録音]
1986年10月、ウィーン

《CD 17》
メンデルスゾーン:
1-4) チェロ・ソナタ第2番ニ長調Op.58
5-13) 協奏的変奏曲Op.17
14) 無言歌Op.109
15) 歌の翼にOp.34 No.2
16) 葦の歌Op.71 No.4(マイスキーによるチェロとピアノ編)
17) ズライカOp.34 No.4
18) 恋人の手紙Op.86 No.3
19) 5月のそよ風Op.62 No.1(『無言歌集』第5巻より)
20-22) チェロ・ソナタ第1番変ロ長調Op.45
23) 春の歌Op.62 No.6(『無言歌集』第5巻より)
[演奏]
セルジオ・ティエンポ(ピアノ)
[録音]
2002年2月、ミュンヘン

《CD 18》
1-3) プロコフィエフ:交響的協奏曲Op.125
4-5) ミャスコフスキー:チェロ協奏曲ハ短調Op.66
[演奏]
ミハイル・プレトニョフ(指揮)
ロシア・ナショナル管弦楽団
[録音]
1995年11月、モスクワ

ラフマニノフ:
1) エレジーOp.3 No.1(『幻想的小品集』より)
2) メロディOp.3 No.3(『幻想的小品集』より)
3) 夕暮れOp.21 No.3
4) 前奏曲Op.23 No.10
5) あなたは皆に愛されるOp.14 No.6
6) 何という苦しさOp.21 No.12
7-10) チェロ・ソナタ ト短調Op.19
11) オリエンタル・ダンスOp.2 No.2
12) 夜の静けさにOp.4 No.3
13) 夜は悲しいOp.26 No.12
[演奏]
セルジオ・ティエンポ(ピアノ)
[録音]
2006年6月(1-6, 11-13)、2005年6月(7-10)、ルガノ(ライヴ)

《CD 20》
1) ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲第1番ト短調『悲しみの三重奏曲』
2-15) チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲イ短調Op.50『偉大な芸術家の思い出に』
[演奏]
ラン・ラン(ピアノ)
ワディム・レービン(ヴァイオリン)
[録音]
2009年8月、ドイツ

《CD 21》
サン=サーンス:
1-3) チェロ協奏曲第1番イ短調Op.33
4) 白鳥(組曲『動物の謝肉祭』より)
5) アレグロ・アパッショナートOp.43
6) ロマンス ヘ長調Op.36
7-11) チェロと管弦楽のための組曲Op.16
12-14) チェロ・ソナタ第1番ハ短調Op.32
[演奏]
オルフェウス室内管弦楽団(1-11)
ダリア・オヴォラ(ピアノ)(12-14)
[録音]
1997年3月、アメリカ、パーチェス(1-11)、1998年1月、ドイツ、ヴィースロッホ(12-14)

《CD 22》
サン=サーンス:
1-14) 動物の謝肉祭
15) チェロ協奏曲第2番ニ短調Op.119(抜粋)
[演奏]
マルタ・アルゲリッチ、ネルソン・フレイレ(ピアノ)(1-14)
ギドン・クレーメル、イザベル・ヴァン・クーレン(ヴァイオリン)(1-14)
タベア・ツィンマーマン(ヴィオラ)(1-14)
ゲオルク・ヘルトナーゲル(コントラバス)(1-14)
イレーナ・グラフェナウアー(フルート)(1-14)
エドゥアルト・ブルンナー(クラリネット)(1-14)
オルフェウス室内管弦楽団(15)
[録音]
1985年4月、ミュンヘン(1-14)、1997年3月、アメリカ、パーチェス(15)

《CD 23》
シューベルト:
1-3) アルペジオーネ・ソナタ イ短調D821
4) 知りたがる男D795 No.6(『美しき水車小屋の娘』より)
5) ミニョンの歌「ただあこがれを知る者だけが」D877 No.4(『ヴィルヘルム・マイスター』より)
6) 幻D911 No.19(『冬の旅』より)
7) 辻音楽師D911 No.24(『冬の旅』より)
8) 夜と夢D827
9) 海辺にてD957 No.12(『白鳥の歌』より)
10) 音楽に寄せてD547
11) ますD550
12) セレナーデD957 No.4(『白鳥の歌』より)
13) 孤独な男D800
14) 水車職人と小川D795 No.19
15) 野ばらD257
16) 万霊節の連祷D343
17) 君こそは憩いD776
[演奏]
ダリア・オヴォラ(ピアノ)
[録音]
1996年1月、スイス

《CD 24》
1-3) シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調D821
シューマン:
4-6) 幻想小曲集Op.73
7-11) 民謡風の5つの小品Op.102
[演奏]
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
[録音]
1984年1月、ラ・ショードフォン

《CD 25》
シューベルト:
1-4) 弦楽五重奏曲ハ長調D956
5-8) 弦楽三重奏曲変ロ長調D581
9-10) ヴェーベルン:チェロとピアノのための2つの小品
[演奏]
ギドン・クレーメル(1-8)
カヤ・ダンチョフスカ(1-4)(ヴァイオリン)
ジェラール・コセ(1-4)、今井信子(5-8)(ヴィオラ)
岩崎洸(チェロ)(1-4)
オレグ・マイセンベルク(ピアノ)(9-10)
[録音]
1982年7月、オーストリア(ライヴ)(1-4, 9-10)、1985年6月、オーストリア(5-8)

《CD 26》
1-3) シューマン:チェロ協奏曲イ短調Op.129
4-6) ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲Op.102
[演奏]
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)(4-6)
レナード・バーンスタイン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]
1985年11月(1-3)、1982年9月(4-6)、ウィーン(ライヴ)

《CD 27》
シューマン:
1-2) アダージョとアレグロ変イ長調Op.70
3-5) 幻想小曲集Op.73
6) 3つのロマンスOp.94より第1曲
7-11) 民謡風の5つの小品Op.102
12) おとぎの絵本Op.113より第1曲(マイスキーによるチェロとピアノ編)
13-15) チェロ協奏曲イ短調Op.129
[演奏]
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)(1-12)
オルフェウス室内管弦楽団(13-15)
[録音]
1999年12月、ブリュッセル(1-12)、1997年3月、アメリカ、パーチェス(13-15)

《CD 28》
ショスタコーヴィチ:
1-4) チェロ協奏曲第1番変ホ長調Op.107
5-7) チェロ協奏曲第2番ト長調Op.126
[演奏]
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)
ロンドン交響楽団
[録音]
1993年8月、ロンドン

《CD 29》
1-5) ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番ホ短調Op.67
6-20) チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲イ短調Op.50
21) キーゼヴェッター:タンゴ・パセティーク
[演奏]
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
[録音]
1998年5月、東京(ライヴ)

《CD 30》
R.シュトラウス:
1-3) チェロ・ソナタ ヘ長調Op.6
4) ロマンス ヘ長調
ドヴォルザーク:
5-8) ソナチネ ト長調Op.100
9) 4つのロマンティックな小品Op.75より第4曲
10) ロンド ト短調Op.94
11) R.シュトラウス:明日!Op.27 No.4(『4つの歌』より)
[演奏]
パヴェル・ギリロフ(ピアノ)
[録音]
2008年4月、ハンブルク

《CD 31》
チャイコフスキー:
1-10) ロココの主題による変奏曲Op.33
11) レンスキーのアリア(歌劇『エフゲニー・オネーギン』より)
12) 夜想曲ニ短調Op.19 No.4
13) 弦楽四重奏曲第1番ニ長調Op.11より第2楽章
14-17) 弦楽六重奏曲ニ短調Op.70『フィレンツェの思い出』
[演奏]
オルフェウス室内管弦楽団
[録音]
1996年4月、アメリカ、パーチェス

《CD 32》
1-7) ストラヴィンスキー:イタリア組曲(バレエ『プルチネッラ』より)
8-11) プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調Op.119
12-16) ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調Op.40
17-18) プロコフィエフ:ワルツ(バレエ『石の花』Op.118より)
[演奏]
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
[録音]
2003年4月、ブリュッセル(ライヴ)

《CD 33》
1-5) ショパン;チェロ・ソナタ ト短調Op.65
6-9) フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調(チェロによる演奏)
10-12) ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調
13-14) ショパン:序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調Op.3
[演奏]
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
[録音]
2000年11月、京都(ライヴ)

《CD 34》
グリンカ:
1-2) ひばり
3) あなたと共にいる楽しさ
4) 理由なく私を誘うな
5) 私はすばらしい一瞬を忘れない
チャイコフスキー:
6) 子守歌Op.16 No.1
7) ただ憧れを知る者のみがOp.6 No.6
8) 狂おしい夜Op.60 No.6
9) 夜Op.60 No.9
10) それは早春のことだったOp.38 No.2
11) ダルゴムイシスキー:私は悲しい
12) ムソルグスキー:涙
13) ルビンシテイン:ロマンスOp.44 No.1(『ペテルブルクの夜会』より)
リムスキー=コルサコフ:
14) 流れたなびく雲が切れ切れになってOp.42 No.3
15) ニンフOp.56 No.1
16) 薔薇に魅せられた夜うぐいすはOp.2 No.2
17) アレンスキー:火をつけないでOp.38 No.3
18) キュイ:焼かれた手紙Op.33 No.4
19) グラズノフ:願いOp.60 No.2(『6つのメロディ』より)
ラフマニノフ:
20) 乙女よ、私のために歌わないでOp.4 No.4
21) ここはすばらしい場所Op.21 No.7
22) ヴォカリーズOp.34 No.14
23) グリリョーフ:私は退屈でもの悲しい
24) 作者不詳(コズロフスキー編):私があなたにあった時
[演奏]
パヴェル・ギリロフ(ピアノ)
[録音]
2005年1月、ドイツ、エルマウ城(ライヴ)

《CD 35》
フォーレ:
1) 夢のあとにOp.7 No.1
2) 悲しみOp.6 No.2
3) 河のほとりOp.8 No.1
4) ゆりかごOp.23 No.1
5) ビゼー:別れを告げるアラビアの女主人
ラヴェル:
6-7) 2つのヘブライの歌
8) むこうの教会へ(『5つのギリシャ民謡集』より)
9) ハバネラ形式のヴォカリーズ
10) マスネ:エレジー
11) ドビュッシー:美しい夕暮れ
ショーソン:
12) セレナードOp.13 No.2(『4つの歌』より)
13) 妻への讃歌Op.36 No.1
14) リラの花咲くころ
15) アーン:いみじき時(『灰色の歌』より)
デュパルク:
16) ため息
17) 悲しき歌
18) 恍惚
プーランク:
19) ヴァイオリン(『気まぐれな婚約』より)
20) あなたはこんなふう(『メタモルフォーズ(変身)』より)
21) ハートのクイーン
22) セー(『ルイ・アラゴンの2つの詩』より)
23) 愛の小道
[演奏]
ダリア・オヴォラ(ピアノ)
[録音]
1999年5月、ハンブルク

《CD 36》
1) J.S.バッハ:エア(管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068より)
2) ヘンデル:Vouchsafe, O Lord(『デッティンゲン・テ・デウム』HWV283より)
3) J.S.バッハ:アダージョ(『トッカータ、アダージョとフーガ』より)
4) ボッケリーニ:メヌエット(弦楽五重奏曲ホ長調より)
5) シューベルト:楽興の時第3番イ短調D780 No.3
シューマン:
6)ロマンス イ短調Op.94 No.1
7-8) アダージョとアレグロ変イ長調Op.70
ショパン:
9) 練習曲ホ短調Op.25 No.7
10) 夜想曲ロ短調Op.posth.
11) サン=サーンス:アレグロ・アパッショナート ロ短調Op.43
ドビュッシー:
12) 月の光(『ベルガマスク組曲』より)
13) ミンストレル ト長調(『前奏曲集』第1巻より)(マイスキーによるチェロとピアノ編)
14) ブロッホ:ニーグン(即興)(『バール・シェム』より)
15) J.S.バッハ:コラール前奏曲『いざ来ませ
異邦人の救い主よ』BWV659
[演奏]
ダリア・オヴォラ(ピアノ)
[録音]
1993年4月、スイス

《CD 37》
1) サン=サーンス:白鳥(『動物の謝肉祭』より)
2) フォーレ:エレジーOp.24
3) レスピーギ:アダージョと変奏
4) ドヴォルザーク:森の静けさOp.68 No.5
5) グラズノフ:ミンストレルの歌Op.71
6) チャイコフスキー:夜想曲嬰ハ短調Op.19 No.4
7) ブルッフ:コル・ニドライ(ヘブライの旋律)Op.47
8) R.シュトラウス:ロマンス ヘ長調
9) ハイドン:アダージョ・モルト(ヴァイオリン協奏曲第1番ハ長調Hob.VIIa:1より)
[演奏]
セミヨン・ビシュコフ(指揮)パリ管弦楽団
[録音]
1991年6月、パリ

《CD 38》
1) グノー:アヴェ・マリア(J.S.バッハ:前奏曲第1番BWV846より)
2) ヘンデル:ラルゲット(ヴァイオリン・ソナタ ニ長調HWV371より)
3) リュリ:ガヴォット
4) グルック:精霊の踊り(歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』より)
5) メンデルスゾーン:無言歌Op.109
6) ショパン:前奏曲ロ短調Op.28 No.6
7) シューベルト:アヴェ・マリアD839
8) シューマン:トロイメライ(『子供の情景』Op.15より)
9) ブラームス:子守歌Op.49 No.4
10) ファリャ:ナナ(子守歌)(『7つのスペイン民謡』より)
11) フォーレ:夢のあとにOp.7 No.1
12) マスネ:エレジー(悲歌)
13) サン=サーンス:白鳥(『動物の謝肉祭』より)
14) ラヴェル:ヴォカリーズ―ハバネラ形式のエチュード)
15) カザルス:カタロニア民謡
16) チャイコフスキー:夜想曲ニ短調Op.19 No.4
17) ラフマニノフ:ヴォカリーズOp.34 No.14
18) クライスラー:愛の悲しみ
[演奏]
パヴェル・ギリロフ(ピアノ)
[録音]
1987年10月、ノイマルクト

《CD 39》
1) マーラー:アダージェット(交響曲第5番より)(マイスキーによるチェロとハープ編)
J.S.バッハ:
2)アダージョ(協奏曲ニ短調BWV974より)(マイスキーによるチェロとピアノ編)
3) ラルゴ(チェンバロ協奏曲第5番BWV1056より)
4) モーツァルト:愛の喜びは露と消え(歌劇『魔笛』K.620より)(マイスキーによるチェロとピアノ編)
5) サン=サーンス:あなたの声に私の心は開く(歌劇『サムソンとデリラ』Op.47より)
6) マスネ:タイスの瞑想曲(マイスキーによるチェロとピアノ編)
チャイコフスキー:
7) 10月―秋の歌(『四季』Op.37より)
8) 感傷的なワルツOp.51 No.6
スクリャービン:
9) 練習曲第11番変ロ短調Op.8 No.11
10) ロマンス
11) グリーグ:ソルヴェイグの歌(『ペール・ギュント』Op.23より)
12) シューベルト:ノットゥルノ変ホ長調D897
13) シューマン:アンダンテ・カンタビーレ(ピアノ四重奏曲変ホ長調Op.47より)
14) ブラームス:アンダンテ(ピアノ四重奏曲第3番ハ短調Op.60より)
[演奏]
ソフィー・ハリンク(ハープ)(1)
リリー・マイスキー(2-12)
マルタ・アルゲリッチ(13, 14(ピアノ)
サーシャ・マイスキー(12)
ジャニーヌ・ヤンセン(13, 14)(ヴァイオリン)
ジュリアン・ラクリン(ヴィオラ)(13, 14)
[録音]
2017年9月、ベルギー(1-11)
2013年6月、ルガノ(ライヴ)(12)
2008年1月、ルツェルン(ライヴ)(13, 14)

《CD 40》
1-6) ファリャ:スペイン民謡組曲(ムーア人の布地/アストゥリアス地方の歌/ホタ/子守歌/歌/ポーロ)
グラナドス:
7) 間奏曲(歌劇『ゴイェスカス』より)
8) オリエンタルOp.37 No.2(『スペイン舞曲集』より)
9) アンダルーサOp.37 No.5
10) サラサーテ:プライェーラOp.23 No.5(『スペイン舞曲集』より)
11) アルベニス:タンゴOp.165 No.2(組曲『スペイン』より)
12) カサド:愛の言葉
13) ラヴェル:ハバネラ形式のヴォカリーズ
14) ファリャ:スペイン舞曲第1番(歌劇『はかなき人生』より)
15) アルベニス:コルドバOp.232 No.4(『スペインの歌』より)
16) ファリャ:火祭りの踊り(バレエ『恋は魔術師』より)
17) 作者不詳:鳥の歌
18) シチェドリン:アルベニス風にOp.52
[演奏]
リリー・マイスキー(ピアノ)
[録音]
2011年3月、ドイツ、エルマウ城

《CD 41》
1-5) ブリテン:チェロ・ソナタ ハ長調Op.65
6) ブロッホ:祈り(『ユダヤ人の生活』より)
7-12) バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
13) ストラヴィンスキー:ロシアの乙女の歌
14) プロコフィエフ:百合の花を手にした娘たちの踊りOp.64 No.49(バレエ『ロメオとジュリエット』より)
15) ショスタコーヴィチ:アダージョOp.39 No.4(バレエ『明るい小川』より)
16) ピアソラ:グラン・タンゴ
ヴェーベルン:
17-18) チェロとピアノのための2つの小品
19-21) ピアノとチェロのための3つの小品Op.11
22-23) メシアン:『世の終わりのための四重奏曲』より第5楽章&第8楽章
[演奏]
リリー・マイスキー(ピアノ)
[録音]
2016年2月、ドイツ、エルマウ城(ライヴ)

《CD 42》
1) ヴィラ=ロボス:『ブラジル風バッハ』第1番より第2楽章
2-5) ユスポフ:チェロ協奏曲
[演奏]
ベンジャミン・ユスポフ(指揮)
ルツェルン交響楽団
[録音]
2017年9月、ワーテルロー(1)、2008年1月、ルツェルン(ライヴ)(2-5)

《CD 43》
ミッシャ・マイスキーのインタビュー
[録音]
2003年12月、イギリス

《CD 44》
1-3) ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番ニ長調Op.70 No.1『幽霊』
4) ショパン:チェロ・ソナタ ト短調Op.65 より第3楽章
5) 成田為三:浜辺の歌
6) 伝承曲:五木の子守唄
7) オッフェンバック:ジャクリーヌの涙Op.76 No.2(『森のハーモニー』より)
8) Yun-Joon Kim:Elegie
Young-Sub Choi:
9) Let me live amid nature
10) Longing for Mt. Kum-Gang
[演奏]
マルタ・アルゲリッチ(1-4)
ダリア・オヴォラ(5-10)(ピアノ)
ジュリアン・ラクリン(ヴィオラ)(1-3)
[録音]
2007年7月、スイス(ライヴ)(1-3)
1995年5月、ミラノ(4)
1994年11月、ベルリン(5, 6, 9, 10)
1996年1月、ドイツ(7, 8)

【演奏】
ミッシャ・マイスキー(チェロ)

https://tower.jp/article/feature_item/2021/04/22/1117
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/187.html#c2

[近代史5] コロナ軽症でも残る後遺症 中川隆
10. 2023年9月02日 08:51:09 : 8SoQNj2nCI : N0p3ZElkdUQ0ZkE=[4]
<■59行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
2023年 09月 01日
後遺症について
https://tannoy.exblog.jp/33384068/

先日Oさんがお寄りになった時にコロナの後遺症について経験を交換しあいました。Oさんは去年の秋口にコロナにかかり、発熱自体は軽かったのですが、その頃の規定により10日後に出社されたら、通勤だけで疲れ果て、全く身体がうごかない症状になりました。いわゆる後遺症ですね。会議に出ても、遠くで話されている様で内容が入ってきません。階段を歩いていても、フラフラして、危険だしとても怖く感じたそうです。人の声が遠く感じて、直接内容が入ってきません。帰ってくるとくたくたで、疲れ果てているのですが、寝てもスッキリとはなりません。その様な後遺症と呼ばれている症状は、五週間続き、ようやくまともな状況に戻ったそうです。

私も、Oさんがこられた先週で発症後五週間が経ちました。その前のお盆休みの週は、倦怠感で何もできず、一月ほどブログを休まさせていただきました。2006年に始めてから、こんなに長いブランクは初めてでした。前回も述べましたが、ほぼひと月間音楽を聴けない状況が続きました。テレビとは違い、受け身では、音楽やオーディオは聴けないからです。

後遺症について_f0108399_12023816.jpg

老人力の増加やコロナの外出自粛で、続けて3〜4時間以上は眠れず、深夜に一旦起きて、ブログの記事でも書いて、また一寝入りするという習慣が続いています。文章を書くという行為は、まず考えなくてはいけません。考えるという常に新しい知識が入らなければできません。考える力がなくなって受け身でテレビ番組を眺めていても、3分以上にお及ぶ、コマーシャルは、洗剤とか漂白剤ばかりの広告で、ただ連呼している選挙カーみたいなCMばかりになりました。ウイットがあったり、心が落ち着いたり、ときめかされるコマーシャルはほとんど皆無です。

かろうじてスポーツ番組だけが、選手たちの努力が見えて楽しみにしていました。女子サッカーは、久しぶりに優勝も狙えるチームでしたが、フリーキックが外れ、スウェーデンに破れました。今少し勝ち進められるチームだっただけに喪失感が大きく、どこかで、こんなに落ち込むことはないと思うぐらい、落胆してしまいました。これも、コロナの後遺症だったのでしょう。

やる気、集中力、感受性、思考力が全く生まれず、これはこれで十分病気だと思いますが、体力が戻らず気力が出ません。肝心な食欲が生まれないのです。朝はフレークとバナナ、昼は残り物のご飯を半膳と昨夜の味噌汁とおかずの残りだけという修行僧の様な摂取で、気持ちいいぐらいお腹周りの脂肪がなくなっていきました。

食欲も、好奇心も、趣味も心や体に余裕がないとできないと今回身をもって感じることができました。最初の発熱の時にびっくりするほどお腹周りの脂肪がなくなったのも、高熱やウイルすに立ち向かうために、お腹周りの脂肪が使われたのでしょう。体の仕組みはよくできています。しかし、守勢になって現状を維持しているだけでは、生活に必要な積極性や創造力は生まれません。またそれらは、普段余分だと思っているお腹周りの脂肪が必要なのではとさえ思ったぐらいです。

後遺症について_f0108399_11593660.jpg

お腹に力が入るということは、ある程度の余分な太さも必要なんだと実感しました。ベルトをしっかりと閉めると、エネルギーも持続する様です。先週から仕事のペースも元に戻りつつあります。長時間の打ち合わせを行っても、大丈夫にはなってきました。酷暑も朝晩はようやく感じが変わってきました。気がつけばもう9月です。昨晩のスーパームーンは、東から上がってくる時は、金色に輝いていましたが、明け方夜明け前には西の空に銀色に輝いていました。見とれましたね。

オーディオの秋がきます!


Commented by プー博士 at 2023-09-01 17:34 x
最近ではこどもの後遺症もだんだんわかってきたようです。倦怠感や嗅覚/味覚異常、注意力低下など、感染自体は軽く済んだにもかかわらず、長く後遺症が残るようで、今後の課題になっています。
https://tannoy.exblog.jp/33384068/
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/672.html#c10

[近代史5] コロナ軽症でも残る後遺症 中川隆
11. 2023年9月02日 08:52:28 : 8SoQNj2nCI : N0p3ZElkdUQ0ZkE=[5]
<■89行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
2023年 08月 25日
さらに後遺症はいろいろなところに
https://tannoy.exblog.jp/33361316/

8月の初めにコロナからは戻ったと書きましたが、熱を出した時に4キロぐらい痩せたせいか、体力が随分と落ちました。加えてこの猛暑の中、表には出られないので、冷たいクーラーのきいた部屋の中だけで毎日がすぎていきます。本来なら千客万来していたお盆休みでも、何もできない日がすぎていくだけでした。部屋の閉じこもっているので、クーラーで体が冷えて免疫力が下がるのでしょうか、体力とやる気が随分と落ちていました。

一番困ったのは、目が疲れて集中力が弱くなり、本が読めなくなり、また文章が書けなくなりました。何も考えない時は、人は発信する力もなくなります。ブログの記事もそうで、一月以上おやすみをいただくことは、ブログを開始してから一度もなく、歳のせいで時間がかかる様になってきた最近では、夜中に目を覚ました時に集中してブログの記事を書いていました。ところがその集中ができなくなり、考えなくても済む情報の受け入れだけになっていました。

肝心のオーディオは、音楽も聴くことができないので、アンプの火も入れずに、丸一月経ってしまい、16年間滞らずに続いてきたブログの記事が書けなくなりました。何も聴いていないのですから何もかけません。情報の積極的な収集があって初めて好奇心が生まれて、それが原動力で何かを発信することが出来るのですから。

先週、以前から予定を順延していただいていたShigyさんが先週末に来られました。その当日、丸1ヶ月ぶりにアンプの火を通したのです。普通は、事前に音の調子をチェックしているのですが、その時は文字通りぶっつけ本番でした。案の定、和室のMS-1のスライドドアーの接点がつながらず最初は電源も入りませんでした。それでも、使っていなかったことによる接触不良だと思い、二三回、ショック療法をすると治りました。

聞こえてくる音は、従来のボリュームの位置から一時間分ぐらい小さい音で、耳の感度が落ちているのが分かります。和室は、細かい音のニュアンスやバランスで成り立っているので、装置と耳の調子が上がってくるのを待ちました。ケーブルの接点を動かしていたり、SPキャビネットに微かについているホコリをとって音が変わりました。一月ぶりにしては、それほどバランスが悪くはないのですが、やはり耳の感度が落ちて、遠くで聞いている様です。困りましたね・・・

それでも、アンプ類は一時間ほど鳴らしていると調子は上がってきた様です。いつも調整の時に使う盤をかけて見ると、書け初めにはわからなかった音のニュアンスが少しは出てきた様です。

一時間ほど和室で聞いた後、大きな部屋に移り、そちらも、久しぶりにアンプの火をつけました。スイッチを入れるのは、真空管アンプとウーファー駆動用のSD05だけです。MolaMolaやEMMのDAC、トランスポートは電源を落としていません。Henryさんいいわせると、一旦電源を落とすと調子が上がってこないからです。

久しぶりなので、前方のメイン用のTroubadour80の微妙な位置関係のチェックをしました。心配だったのは、装置よりもしばらく聞いていなかった耳の感度です。しかし、和室でのウオーミングアップが聞いたのか、左右のバランス調整用には支障がありませんでした。少しほっとしましたね。

それから前の80と後方アンビエンス用の40との微妙な位置関係も確かめました。こちらは問題ありません。そこで、いつもかける鮫島さんの日本の歌から聴いて、そのしみじみとした声とピアノ伴奏に安心しました。耳の感度自体は、こちらの部屋ではボリュームの位置で30分ぐらい音が小さいのですが、音の細かさや定位は全く問題なく聴くことができました。

先ほど和室で感じた、音数が少なくなった感じもせず、浸透力のある音が聞こえてきます。全体にバランスも取れている様です。一時間半ほど、CDやSACDをかけてShigyさんに聴いていただきながら、以前との音の違いを確かめていきました。

さらに後遺症はいろいろなところに_f0108399_18115600.jpg

その後、レコードです。こちらも本当に久しぶりで、音の細かなニュアンスの差も聞こえてきます。気がつくと4時間ほど経っていました。久しぶりに来られたお客さんと3時間以上一緒にいられたのはうれしく感じましたが、そろそろ集中力が続かなくなってきたので、最後に確かめる都合4トラックテープも聞いてみていただきました。テープの音は別格ですね。

それで、久しぶりの音楽会はお開きにしていただきました。やはりまだ持久力は元に戻っていない様です。でも、アンプに火を通し、音楽が以前とあまり変わりなく聞けた事をまず善しとしなければなりませんね。


Commented by TANNOY-GRF at 2023-08-26 19:38
皆さん ご心配をおかけしました。後遺症の様で倦怠感や集中力が落ちていました。先週から徐々に元に戻りつつあります。

後遺症は色々人によって違うのですが、倦怠感が一番分かりやすい症状でしょうか? 
Commented by 椀方 at 2023-08-27 19:06 x
本当に久しぶりのブログ更新に安心しました。

振り返ってみると拙ブログは1月以上もほったらかしなので反省しないといけませんね(笑)
Commented by GRF at 2023-08-27 19:23 x
椀方さん ご心配をおかけしました。悪いことばかりではなく、体重が落ちたので、血糖値や血圧は、通常の範囲になってきたのは嬉しいです。早く夏が過ぎて空調を使わなくても良い季節になって欲しいですね。
Commented by S.Y at 2023-08-28 13:38 x
GRFさま
文章を書くには体力、気力が必要です。本日の、GRFさんの文章を拝読したかぎり、体力気力の衰えは感じられません。精神的に弱っていると文章が荒れるものですが、それもありませんね。痩せられたのがうらやましくもあります。
S.Y
Commented by GRF at 2023-08-28 14:17 x
S.Yさん 応援ありがとうございます。やはり気力が弱っている時は文章は書けませんね。書くのには相当のエネルギーが必要だと今回実感しました。まだ、一つの文章を仕上げるのに、三倍ぐらい時間がかっています。

よかったことは痩せられたことですが、余分なエネルギーが積極性を生んでいるのだと思いました。
https://tannoy.exblog.jp/33361316/
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/672.html#c11

[近代史5] コロナ軽症でも残る後遺症 中川隆
12. 2023年9月02日 08:54:24 : 8SoQNj2nCI : N0p3ZElkdUQ0ZkE=[6]
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2023年 08月 03日
コロナの包囲網と生還
https://tannoy.exblog.jp/33273801/

七月の前半、社員や友人のところまで、コロナが広がってきていると書きましたが、別棟に同居している90台の叔母にまで拡がっていきました。その叔母の世話をしている家族が、熱を出したのが、海の日の連休の月曜日の朝でした。体温を測ると38.5度以上あります。休日診療の当番医を探して連れて行くと、PCR検査ですぐに陽性と出ました。

家の中にコロナ患者が出たので、急ぎ別室での生活になりましたが、食事の世話もあり、完全には生活は変えられません。感染するのは、時間の問題だと覚悟しましたが、次の日の午後には熱が出始めました。これまでも、コロナに罹りかけたことはありましたが、その時は熱は37度台でした。しかし、今回は、あっという間に38度台になり、PCRの検査も陽性の結果が出ました。

コロナ用の特例承認医薬品という大きなカプセル錠を4錠も飲まされました。同時に鎮痛解熱剤のカロナール錠も飲まされました。解熱剤のカロナールは、強力で、一晩で熱は下がりました。起きてみたら寝汗でびっしょりです。気持ちが悪いのでシャワー浴びに行くと体型が変わっています!体重計に乗ると1日で3キロ半も痩せています。


コロナの包囲網と生還_f0108399_10173839.jpg

コロナの熱は、三日間で下がりました。でも、まだコロナウイルスは身体に残っているのでしょう。身体に力が入りません。食欲もあまり湧かずやはり病人ですね。困ったのは、本を読む集中心が出てきません。テレビもフィクション系はダメです。自然の番組や山登りの番組しか受け付けない様です。最初の一週間は、耳もしっかりと機能しませんでした。既存のビデオの音を見て、記憶に残った音との検証をしました。左右の耳の特性が、最初の一週間目は揃わず少し不安になりました。左右の音が違う様に聞こえると思っていたら、震度2の地震で揺れていました。地震を感じるなら大丈夫でしょう。

NHKの番組では、5.1CHものは音の基準が違うので、スタジオ録音のクラシックTVのビデオを見て前の感覚通りに聞こえているかをチェックしました。コントラバスの低弦が小さなSPから聞こえるかなど、二週間目からいろいろな音を聞いて、耳の機能が正しく機能しているかを試してみました。もっとも、最初の週は低い音が聞こえず、コントラバスの低弦が聞こえてきたのは、二週間ほど経ってからでした。

ブログも、文章が書けないので更新出来ず、ご常連さんからは体調を心配して連絡が入るぐらいでした。でも、ようやく音楽を聴く気になってきましたから、元に戻ってきた様です。時間がかかる様ですが、音楽を聴くになってきたことは良い兆しなので、夏休みには、もとに戻ることでしょう。

ご心配をおかけしました。

Commented by プー博士 at 2023-08-03 18:31 x
大変でしたね。高齢になるとリスクも高まるので投薬も必要なんでしょうね。それにしてもこちらでもヒタヒタと周りに感染者が出ています。二度目の感染の人も多く、ワクチンを6回打ったのにかかったとか聞きます。ただ重症になった人は周りにはいませんでした。
Commented by TANNOY-GRF at 2023-08-03 18:55
いや〜、ご心配をお掛けしました。重症ではないのですが、なかなか終わりません。咳が止まらなかったり、たんが切れなかったり微熱があったり、もう三週目ですが、まだ完全には終わっていない様な気もします。この暑さですから我慢大会ですね。
Commented by 椀方 at 2023-08-04 09:48 x
ご家族が陽性だったとお聞きしてましたが大変でしたね。
でも大事に至らず快方に向かわれているとのことで安心しました。

ただでさえ酷暑で体力奪われていますのでご自愛ください!
Commented by のびー at 2023-08-04 22:27 x
しばらく更新されてなかったので心配しておりました。
大変でしたね。
英国でも話題にこそ上りませんが、相変わらずコロナ患者は多いです。医者をしている長女は3回、次女は2回罹患しましたが、回数を重ねるごとに症状は軽くなるようです。とは言え、既往症のある方は亡くなることも有り得る病気です。ご自愛ください。
Commented by S.Y at 2023-08-06 13:16 x
GRFさま
もしやとは思っていたのですが、無事に完治なさったご様子、なによりです。
コロナの患者数は今現在、前回のピークに近づきつつあります。
いずれにいたしましても、ご自愛ください。
S.Y
Commented by MA at 2023-08-07 12:56 x
かなり長期にブログが、更新されなかったので、心配していました。仕事で海外出張かな?と思ったりしていましたが、大変でしたね!猛暑の続く毎日、無理しないでお過ごしください。
Commented by GRF at 2023-08-08 10:25 x
皆さん ご心配をおかけしました。おかげさまで徐々に回復してきています。体重が減ったのは、いいチャンスだと思い,
維持する様に心がけています。暑すぎて、どこにも行けないのが幸いですね。
だんだん、目がしっかりしてきましたので、色々な分野の書籍を読みあさっています。それらが身につけばいいのですが。
Commented by 404monarch at 2023-08-18 07:36 x
GRFさん

如何お過ごしですか。ブログの更新がないので心配です。無事コロナからの回復を念じています。
Commented by エビネンコ at 2023-08-18 10:14 x
ご無沙汰しています。あれだけ慎重な行動をしていたGRFさんでさえ感染してしまったことにビックリしました。回復後、聴力チェックを試みるあたりが、GRFさんらしいですね。私の場合、高齢の母と同居しているので、あいかわらず慎重な生活を続けています。
Commented by TANNOY-GRF at 2023-08-26 19:47
エビネンコさん 
ご心配をおかけしました。外からくる感染には相当気を使っていたのですが、介護を必要としている高齢の叔母が医療関係者から感染して、そこから家族が発症して、翌日には私も高熱が始まりました。身内からの感染は気がついた時には遅いという感じですね。

当初の症状は軽かったのですが、翌週から咳や、たんがなかなか治らず、同時に倦怠感がひどくなりました。猛暑で表にもいかないところにお盆休みが重なり、運動不足も原因ですね。ご心配をおかけしました。

https://tannoy.exblog.jp/33273801/
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/672.html#c12

[番外地7] レナー弦楽四重奏団名演集 中川隆
20. 2023年9月02日 19:52:35 : 8SoQNj2nCI : N0p3ZElkdUQ0ZkE=[7]
<■153行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
『レナー弦楽四重奏団の芸術』戦前のロマンティック・スタイルを満喫!(21枚組)
https://tower.jp/article/feature_item/2020/10/30/1111


第一次世界大戦が終結すると、当時の状況から逃れようと決意したブダペスト歌劇場の4人の奏者は、弦楽四重奏曲の楽譜をトランクに詰めて田舎の村へと旅立ちました。彼らは、独自のスタイルと音色、アンサンブルと洞察力、個性と卓越性を備えた四重奏団へと発展するために、猛練習と猛勉強を重ねました。こうしてレナー弦楽四重奏団は1919年にブダペストでデビューします。1920年のウィーン・デビューは絶賛され、演奏を聴いていたモーリス・ラヴェルからパリに招かれ、パリでも大成功を収めました。1922年にはイタリアへツアーしたあとイギリスで公演を行い、一躍ロンドンの人気者となりました。彼らの人気に目をつけたイギリス・コロムビア社は、同年11月13日、ラッパ吹込みでハイドンのセレナード(現在は偽作とされる)をSPの片面盤に録音。これが彼らのデビュー盤となりました。

ロンドンの聴衆、特にウィグモア・ホールの人気者となった彼らは、解散する1939年までほぼ毎年ロンドンを訪れ、演奏会を開くとともにレコーディングも行いました。その間、1925年にはマンチェスターでベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲を6晩にわたって演奏し、1927年にはベートーヴェン没後100年を記念してクイーンズホールでも演奏しました。1930年頃からはブッシュ弦楽四重奏団やブダペスト弦楽四重奏団といったライヴァルが出現し、とくに愛好家の間でのブッシュの人気はレナーを凌ぐほどとなりましたが、レコードの分野での人気はレナーが一番でした。1935年には室内楽のSPレコードとしては破格の通算売上100万枚を達成し、コロムビア社からリーダーのレナーにゴールド・ディスクが贈られました。

レナー弦楽四重奏団は1929年に北米ツアーを行いましたが、そこでは評価さませんでした。1939年、四重奏団を解散した後、リーダーのレナーは渡米。そこで新しい四重奏団を始めましたが、それは成功せず、1946年で活動の終止符を打ちました。この頃になるとレナーのロマンティックなスタイルは時代遅れとみなされました。レナーはハンガリーの名教師フーバイの弟子であり、幅広いヴィブラートを特長としていました。このことはレナー弦楽四重奏団の演奏を聴けば明らかですが、それは彼らの暖かい音の秘密でもあり、グローブ音楽辞典は「豊かでまろやかな音色と4つの楽器の驚くほど均質なブレンドが組み合わされている」と評したほどでした。彼らの特徴であるポルタメント奏法(音のずり上げ、ずり下げ)の使用は演奏される作曲家によって異なり、モーツァルトやベートーヴェンでは比較的控えめでした。

レナー弦楽四重奏団の録音がこのようなBOXで21枚も集成されるのは初めてで極めて貴重な一組と言えます。上記したように演奏会でロンドンの聴衆を魅了したベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集を始め、甘美な演奏で評判だったハイドン、モーツァルト、ブラームスの弦楽四重奏曲、そして片面約4分というSPレコードの収録時間に合わせて録音して人気を集めたトロイメライやアンダンテ・カンタービレなどのサロン名曲の数々まで、ぎっしりと収録されています。共演物ではオーボエのグーセンスと組んだモーツァルトのオーボエ四重奏曲が今日においても同曲CD中ベストを争う名演。クラリネットのドレイパーと組んだブラームスのクラリネット五重奏曲も独特の深いロマンが魅力的です。
(タワーレコード 商品本部 板倉重雄)

【曲目】
[CD1]
ベートーヴェン
弦楽四重奏曲 第1番 ヘ長調 Op. 18-1
録音: 1928年10月25&27日

弦楽四重奏曲 第2番 ト長調 Op. 18-2
録音:1926年9月28日&10月28日

弦楽四重奏曲 第3番 ニ長調 Op. 18-3
録音:1926年12月2日

[CD2]
ベートーヴェン
弦楽四重奏曲 第4番 ハ短調 Op. 18-4
録音:1935年3月11日

弦楽四重奏曲 第5番 イ長調 Op. 18-5
録音:1936年7月9日

[CD3]
ベートーヴェン
弦楽四重奏曲 第6番 変ロ長調 Op. 18-6
録音:1926年11月8&21日

弦楽四重奏曲 第7番 ヘ長調 Op. 59-1 「ラズモフスキー第1番」
録音:1926年10月29日&1927年3月2日

[CD4]
ベートーヴェン
弦楽四重奏曲 第8番 ホ短調 Op. 59-2 「ラズモフスキー第2番」
録音:1938年9月15日

:弦楽四重奏曲 第9番 ハ長調 Op. 59-3 「ラズモフスキー第3番」
録音:1926年11月7,8&29日

[CD5]
ベートーヴェン
弦楽四重奏曲 第10番 変ホ長調 Op. 74 「ハープ」
録音:1932年3月10&14日

弦楽四重奏曲 第11番 ヘ短調 Op. 95 「セリオーソ」
録音:1926年11月4&5日

[CD6]
ベートーヴェン
弦楽四重奏曲 第12番 変ホ長調 Op. 127
録音:1926年11月23&29日

弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 Op. 131
録音:1932年3月2&3日

[CD7]
ベートーヴェン
弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 Op. 132
録音:1935年3月13,14&19日

大フーガ 変ロ長調 Op. 133
録音:1930年2月19日

[CD8]
ベートーヴェン
弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 Op. 130
録音:1926年12月3日&1927年1月17日

弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 Op. 135
録音:1936年3月6日

[CD9]
ブラームス
弦楽四重奏曲 第1番 ハ短調 Op. 51-1
録音:1933年2月22&27日

:弦楽四重奏曲 第2番 イ短調 Op. 51-2
録音:1931年8月11&13日

[CD10]
ブラームス
弦楽四重奏曲 第3番 変ロ長調 Op. 67
録音:1929年3月4&5日

クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op. 115
録音:1928年11月7&10日

チャールズ・ドレイパー (クラリネット)

[CD11]
モーツァルト
弦楽四重奏曲 第14番 ト長調 KV 387
録音:1930年1月20&21日

弦楽四重奏曲 第15番 ニ短調 KV 421
録音:1926年3月27&29日

[CD12]
モーツァルト
弦楽四重奏曲 第17番 変ロ長調 KV 458 「狩」
録音:1928年11月3日

弦楽四重奏曲 第19番 ハ長調 KV 465 「不協和音」
録音:1923年11月7&8日

[CD13]
モーツァルト
セレナーデ 第13番 ト長調 KV 525 「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」
録音:1929年3月6日

ディヴェルティメント 第17番 ニ長調 KV 334
録音:1933年3月1日

オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K. 370
録音:1939年2月16日

デニス&オーブリー・ブレイン (ホルン)
レオン・グーセンス (オーボエ)

[CD14]
ハイドン
弦楽四重奏曲 第62番 ハ長調 Op. 76-3, Hob. III: 77 「皇帝」
録音:1935年1月10日

:弦楽四重奏曲 第61番 ニ短調 Op. 76-2, Hob. III: 76 「五度」*
録音:1935年1月10日

弦楽四重奏曲 第64番 ニ長調 Op. 76-5 Hob. III: 79
録音:1924年2月22&23日

[CD15]
ハイドン
弦楽四重奏曲番 ヘ長調 op. 3-5 Hob. III: 17 「セレナーデ」
録音:1924年10月30日

弦楽四重奏曲番 ヘ長調 op. 3-5 Hob. III: 17 「セレナーデ」
録音:1928年12月7日

弦楽四重奏曲 第53番 ニ長調 Op. 64-5 Hob. III: 63 「ひばり」
録音:1928年3月15日

弦楽四重奏曲 第64番 ニ長調 Op. 76-5 Hob. III: 79
録音:1928年11月7&10日

[CD16]
シューベルト:八重奏曲 ヘ長調 D. 803 Op. 166
録音:1928年3月23日

チャールズ・ドレイパー (クラリネット), オーブリー・ブレイン (ホルン), クロード・ホブデイ (ダブルベース), アーネスト・ヒンチクリフ (バスーン)
レナー弦楽四重奏団

シューマン:弦楽四重奏曲 第3番 イ長調 Op. 41-3
録音:1936年7月6&13日

[CD17]
モーツァルト
弦楽五重奏曲 第4番 ト短調 KV 516
録音:1930年3月2日

弦楽四重奏曲 第17番 変ロ長調 KV 458 「狩」
録音:1924年10月23日

ルイス・ドリヴェイラ (第2ヴィオラ)
レナー弦楽四重奏団

[CD18]
ヴォルザーク
弦楽四重奏曲 第10番 変ホ長調 Op. 51
録音:1938年9月20日&11月28日

ピアノ五重奏曲 第2番 イ長調 Op. 81
録音:1930年10月1&2日

オルガ・ローザー=レバート (ピアノ)
レナー弦楽四重奏団

[CD19]
ベートーヴェン
七重奏曲番 変ホ長調 Op. 20
録音:1930年3月4日

チャールズ・ドレイパー (クラリネット), オーブリー・ブレイン (ホルン), クロード・ホブデイ (ダブルベース), アーネスト・ヒンチクリフ (バスーン)
レナー弦楽四重奏団

弦楽五重奏曲 ハ長調 op. 29
録音:1936年7月15日
ウィリアム・プリムローズ (第2ヴィオラ)
レナー弦楽四重奏団

[CD20]
アンコール・アルバムVol.1
1. チャイコフスキー: 弦楽四重奏曲第1番ニ長調op.11〜第2楽章
2. シューマン: 弦楽四重奏曲第3番イ長調op.41-3〜第3楽章
3. メンデルスゾーン: 弦楽四重奏曲第4番ホ短調op.44-2〜第2楽章 スケルツォ
4. ハイドン: 弦楽四重奏曲ヘ長調op.3-5「セレナード」〜第2楽章
5. モーツァルト: 弦楽四重奏曲第15番ニ短調K.421〜第4楽章
6. モーツァルト: 弦楽四重奏曲第19番ハ長調K.465「不協和音」〜第2楽章
7. ドヴォルザーク: 弦楽四重奏曲ヘ長調op.96「アメリカ」〜第2楽章
8. ブラームス: 弦楽四重奏曲第2番イ短調op.51-2〜第2楽章
9. ドビュッシー: 弦楽四重奏曲ト短調op.10〜第3楽章
10. ハイドン: 弦楽四重奏曲ニ長調op.64-5「ひばり」〜第2楽章
11. ハイドン: 弦楽四重奏曲ニ長調op.64-5「ひばり」〜第4楽章 フィナーレ
12. シューベルト: 弦楽四重奏曲第14番ニ短調D.810「死と乙女」〜第2楽章
13. ボロディン: 弦楽四重奏曲第2番ニ長調〜第3楽章「夜想曲」

録音:1922-1935年

[CD21]
アンコール・アルバムVol.2
1. バッハ: 管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068〜アリア
2. バッハ: トッカータ,アダージョとフーガ ハ長調BWV564〜アダージョ
3. シューマン: トロイメライ
4. チャイコフスキー: 舟歌
5. シューベルト: 楽興の時第3番ヘ短調op.94-3
6. シューベルト: ピアノ・ソナタ第12番ト長調D.894〜メヌエット
7. シューベルト: 楽興の時第2番変イ長調op.94-2
8. ショパン: 前奏曲第6番ロ短調op.28-6
9. ショパン: 前奏曲第4番ホ短調op.28-4
10. ショパン: 練習曲第7番ハ長調op.10-7
11. ディッタースドルフ: 弦楽四重奏曲第1番ニ長調〜第3楽章
12. グルック/ブラームス: ガヴォット
13. ショパン: 練習曲第19番嬰ハ短調op.25-7
14. メンデルスゾーン: 弦楽四重奏曲第1番変ホ長調op.12〜第2楽章「カンツォネッタ」
15. メンデルスゾーン: 弦楽四重奏曲第4番ホ短調op.44-2〜第2楽章 スケルツォ
16. ヴォルフ: イタリアのセレナード

録音:1922-1935年

レナー弦楽四重奏団
[イェヌー・レーネル,ヨージェフ・スミロヴィッツ(ヴァイオリン),シャーンドル・ロート(ヴィオラ), イムレ・ハルトマン(チェロ)]

https://tower.jp/article/feature_item/2020/10/30/1111
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