★阿修羅♪ > 近代史5 > 672.html
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ ★阿修羅♪
コロナ軽症でも残る後遺症
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/672.html
投稿者 中川隆 日時 2021 年 6 月 17 日 09:53:33: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: コロナウイルス _ ファウチNIAID所長の闇に光が当てられ始めた 投稿者 中川隆 日時 2021 年 6 月 04 日 09:46:07)

コロナ軽症でも残る後遺症、半年も休職した20代女性「感染前の状態とは程遠い」
2021/06/17
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210617-OYT1T50046/


新型コロナ
 新型コロナウイルスの後遺症が感染時に軽症だった人たちにも表れている。療養後、強い 倦怠けんたい 感や嗅覚異常など様々な症状を理由に仕事や学校を長期間休まざるを得なくなったり、周囲に理解されずに孤立感を深めたりと、心身の不調が深刻化するケースもある。原因がはっきりしないために周囲の理解が不足しがちで、支援のあり方が課題となっている。

半年近く新型コロナの後遺症に苦しむ女性。階段を上ることも困難なため、1階に布団を敷き、1日を過ごすことが多い(15日、福岡県糸島市で)=貞末ヒトミ撮影
 昨年12月に感染した京都市の理学療法士の女性(26)は、ひどい倦怠感に悩まされ、半年近く休職を余儀なくされている。「手のしびれも残っている」。今は福岡県糸島市の実家に戻ったが、2階の自室へ上がる階段がつらく、ほぼ終日、リビングで過ごす。


 女性は感染時、2日間の高熱と嗅覚障害が出たが軽症だった。自宅療養となり、半月ほどで仕事に復帰。感染前と同様に高齢者宅への訪問リハビリをこなした。

 異変が出たのは1週間後。強い倦怠感で利用者の体を支えられなくなり、仕事を休みがちになった。一人暮らしで家事ができず、2月から休職して糸島市の実家へ。その後、着替えなどの日常動作すら困難になった。食は細り、体重は1か月で4キロ落ちた。

 3月、コロナ後遺症外来を開いている福岡市の「みらいクリニック」を受診。鼻の奥に感染の影響と思われるひどい炎症が見つかり、塗り薬などで治療した。少しずつ改善しているが、「感染前の元気な状態とは程遠い。好きな仕事だが退職も考えている」と話す。

 同院は2月に後遺症外来を設置。これまでに10〜40歳代を中心に約50人が来院している。感染時は軽症・無症状者だった人が7割で、全体の8割に倦怠感、4割に嗅覚障害や鼻づまりがあった。集中力低下や脱毛、関節痛なども見られた。今井一彰院長(50)は「症状や程度に個人差があるが、回復まで数か月以上かかるケースが多い」と説明する。

登校できず孤立感…「ずる休み」の誤解も
 国立国際医療研究センター(東京)によると、回復後に表れる後遺症は「ウイルス後疲労症候群」と呼ばれ、確立した治療法は見つかっていない。「第4波」では変異ウイルスの影響で感染が拡大した若い世代も、症状に苦しんでいる。

 福岡市の高校1年の女子生徒(15)は、5月初旬に感染が判明。その時は発熱もなかった。ホテルで療養し自宅に戻ってから頭痛や倦怠感がひどくなり、現在まで登校できないまま。級友が「ずる休みをしてる」と書き込んだSNSも見つけ、落ち込んだ。

 学校からは「これ以上休むと内申に響く」と登校を促されている。保健所に相談したが具体的な支援はなく、最近やっと後遺症外来にたどり着いた。「勉強の遅れを取り戻せるのか、クラスになじめるのかと悩み、気分が沈む日々が続いている」と女子生徒は漏らす。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210617-OYT1T50046/  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 中川隆[-4195] koaQ7Jey 2021年6月17日 09:59:19 : 8GR37KR94k : TU91SzRhTmVlUzY=[14] 報告
コロナの後遺症
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1225.html

新型コロナから回復した人の一部が経験する「認知症のような症状」の実態とは?
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1103.html

<新型コロナ>「軽症でも高熱。風邪と違うだるさ」 関東・回復の50代女性
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/807.html

新型コロナから回復しても嗅覚は2度と戻ってこないかも 医師らが報告
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/928.html

「地獄ですよ」新型コロナに感染の30代男性が激白…体験した恐ろしさ「死んでてもおかしくない」
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/845.html

コロナ死の8割超は重症者にあらず 衝撃の調査結果!
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1188.html

新型コロナは血管の病気 _ 若い人の原因不明の脳梗塞や心筋梗塞の原因
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1228.html

新型コロナウイルスはデザイナーズウィルス、免疫細胞を無効化することが判明
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/768.html

新型コロナウイルス肺炎は「間質性肺炎」で致死率100% ?
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/741.html

2. 2021年6月23日 08:10:44 : 6pyAPtqAd2 : V2JzMGt3WEFjSkk=[2] 報告
20代男性のコロナ闘病(上)肺炎の症状進行、変異株の疑い
2021年06月22日
https://kahoku.news/articles/20210622khn000005.html


 4月下旬、仙台市内の会社員の男性(25)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けた。一家4人全員が、急速に拡大する「N501Y」変異株に感染したとみられる。症状が悪化し肺炎になった男性の闘病体験を振り返り、改めてウイルスの脅威と予防策の徹底について考える。
(生活文化部・浅井哲朗)

CT画像に映る肺炎の影
 運ばれてきた男性の肺のコンピューター断層撮影(CT画像)に、担当医師は表情をこわばらせた。
 「20代、基礎疾患なしでここまでひどくなるなんて。深刻な状況もあり得る」
 5月3日午後、仙台市内の新型コロナ患者受け入れ病院。特徴的とも言えるまだら状の白い影が、両方の肺に浮かび上がっていた。
 血中酸素濃度は93%と正常値を下回っていた。一方で、呼吸は肺の状態ほど悪くなく、酸素吸入の必要はない。2段階ある中等症のうち、軽い方の「1」と診断された。
 医師は直ちに新型コロナ治療薬の「レムデシビル」とステロイド系抗炎症薬を処方した。免疫が暴走して臓器を傷つける「サイトカインストーム」は若いほど重症化しやすく、何としても防がなければいけない。
 「肺炎です。しっかり治しましょう」。医師は告げた。
 「やっぱり…」。4日間、絶え間なくせきが出て消耗しきっていた男性には、動揺する元気もなかった。

夕方、体の中が急に熱く
 男性が異変を感じたのは、1週間前の4月26日。朝の検温は36度8分。少し体がほてったが、通常通り出社し、夕方までデスクワークに励んだ。へんとうが腫れやすい体質から来る熱っぽさだと思った。
 退社時間が近づく午後5時ごろ、体の中が急に熱くなるのを感じた。念のため、いつものバスではなくタクシーで帰宅。体温は38度8分に跳ね上がっていた。
 家には50代の父母、20代の姉がいる。自室で夕食を取り、入浴は控えた。ドアノブや階段の手すりなど、男性の動線の全てを母親がアルコール消毒した。
 翌27日午前、かかりつけ医の下で新型コロナの抗原検査を受けた。15分後、陽性を知らされた。
 「今すぐ帰って来て」。出勤していた家族全員に連絡した。会社関係者と、数日前に会った友人ら3人が濃厚接触者に当たる。電話で事情を説明した。家族も職場などへの説明に追われた。
 マスクや手洗いなど、日常の感染対策は人並み以上にやっていた。「ショックだった。密な状況にいたことはなかった」。感染経路は「不明」とされた。
 翌28日午後、感染対策をした保健所の車が迎えに来て、隔離ホテルへ運ばれた。症状は熱だけ。悪化への不安はさほどなかった。
 この日から、PCR検査を受けた家族が立て続けに陽性となった。このうち母の感染ウイルスがN501Y変異株だったと後に判明した。男性が受けた抗原検査では変異の有無まで特定できなかったが、担当医師は「変異株に感染していた可能性はある」とみる。


5月3日に撮影した男性の肺のCT画像。両肺に炎症(白いもやのような部分)が起きている。特に左肺(右側)で進行している

6月7日に撮ったCT画像では炎症が消え、正常な状態に戻っている
https://kahoku.news/articles/20210622khn000005.html

20代男性のコロナ闘病(中)三日三晩 猛烈なせきに苦しむ
2021年06月22日
https://kahoku.news/articles/20210622khn000003.html


 仙台市内の隔離ホテルに入って3日目。新型コロナウイルス「N501Y」変異株に感染したとみられる男性会社員(25)=仙台市=は、猛烈なせきに襲われ始めた。4月26日に発症し、28日からホテル療養に入っていた。
 親しい友人とのテレビ電話が、孤独を紛らす楽しみだった。だが、30日夜はしゃべるとせきが出た。電話を切って横になると、余計に止まらなくなった。
 「一呼吸するたびにせきが出て治まらなかった」。常駐する看護師からもらったせき止めも効果はなかった。
 熱は38度台。眠ったのは翌5月1日の午前3時ごろか。「せき込み、気を失っていたように思う」。目覚めると、パジャマは汗でぐっしょり。食欲も湧かなかった。

症状悪化も受診かなわず
 症状はさらに悪化した。看護師に医師の往診を頼んだが、「入院調整チームに伝える」と言われたきり、そのままだった。
 昼間は比較的せきが出ないが、過ごし方に難儀した。常駐する保健所職員から「過度の刺激はストレスを助長する」と、新型コロナ関連のネット検索を控えるよう助言された。「『外に出てはいけない』という心の負担が大きかった」
 「気の毒だ」「かわいそうに」。会員制交流サイト(SNS)を通じて届く友人からのメッセージにも傷ついた。「考え方が全てマイナス。軽いうつ状態だったかもしれない」
 精神的に追い込まれていく中で、自分の濃厚接触者になり、自宅待機を余儀なくされた2人の幼なじみがSNSにくれた軽口に助けられた。「迷惑掛けられたから、お酒おごってよ」。2人とその家族が陰性だったのが救いだった。
 1日の晩も夜通し激しいせきにさいなまれたが、2日になっても受診はかなわない。「もう少し我慢してほしい」と看護師に言われた。当時、宮城県内は第4波の減少が続き、仙台医療圏の病床使用率は3割ほどだったが、調整がつかないようだった。

治療薬を点滴、急速に楽に
 2日夜、せきの症状がピークに達した。横になるとせき込み、いすに座っては治まるのを待つ−の繰り返し。とうとう一睡もできないまま朝を迎えた。
 3日午後になり、ようやく入院できると連絡が入った。移送された市内の総合病院で肺炎と診断され、新型コロナ治療薬の点滴を受けると、うそのようにせきがやんだ。8時間近く熟睡できた。
 家庭内感染した50代の母と20代の姉は、ホテル療養のみ。50代の父は入院したが、軽症で済んだ。男性の症状だけが、ひときわ重かった。
 「ひどい風邪などというレベルではなかった」。殺風景なシングルルームで三日三晩、せきに苦しんだ体験は思い出したくない。
https://kahoku.news/articles/20210622khn000003.html

20代男性のコロナ闘病(下)退院後、体力の落ち込みに驚く
2021年06月22日
https://kahoku.news/articles/20210622khn000007.html

 あれほど落ち込んでいた食欲も徐々に戻ってきた。
 5月の連休、仙台市内の総合病院。新型コロナウイルス患者の専用病棟に入院した同市の男性会社員(25)は、投薬治療により肺炎の症状が順調に回復していた。
 1週間の入院を経て、10日に退院。感染力の強い「N501Y」変異株にかかったとみられるが、他人に感染させる心配はなくなったと主治医に診断され、17日には職場復帰した。
 だが、2キロ減った体重以上に、体力低下の著しさにがくぜんとした。
 退院直後は部屋の掃除や布団の上げ下げなど、ちょっとした家事が重労働に感じた。学生時代は頻繁に引っ越しのアルバイトをこなし、重い物を運ぶのは苦にならなかったのに、12キロ相当のペットボトルの箱を運ぶのにも手を焼いた。通勤で歩いていた1日6000歩が、闘病中はほぼゼロになったのだから無理もなかった。

脈拍の上昇や異常な発汗
 仕事の傍らジムに通い、ジョギングやサイクリングを続けていると、感染前はなかった急激な脈拍の上昇や異常な発汗にびっくりする。「少し動いただけで息が上がる。心肺機能の落ち込みが特に厳しい」
 退院から約1カ月。画像診断で白く写っていた肺の炎症はきれいに消えていたが、「本来の自分の体力にはほど遠く、戻るには時間がかかる」と苦悩する。
 家庭内感染した3人の家族は、入院していた父が5月19日に退院し、3週間ぶりに全員が家にそろった。我慢を強いられた缶ビールを片手に父が「これでみんな復活だな」と笑った。
 家族の濃厚接触者に感染者はいなかったが、男性の職場では2人が陽性と分かり、ホテルで療養した。「接点はなかったはずなのに」と男性は首をかしげる。

周囲を巻き込むしんどさ
 感染判明後、母にかけられた言葉がある。「なりたくてなる人も、うつしたい人もいない」
 母親は高齢者の訪問介護に従事し、男性自身も前職は福祉現場で働いていた。高齢者にとっては、肺炎が命に関わると肌で知っている。昨年の第1波以降、家族全員で対策への意識を高めてきた。
 それでも感染し、男性は自責の念に駆られた。不本意にも当事者となった人たちにとって、母親から受けたような励ましが欠かせないと感じている。
 専門家は「どんな対策でも必ず隙ができる。そこを突いてくるのが変異株の怖さ」と指摘する。男性も「自分はコロナにかからないという気持ちがどこかにあった」と振り返る。
 「感染して経験する現実は、日常的な感染対策の煩わしさとは比較にならない。周囲を巻き込み、治ってからも大変な思いをする」
 ワクチン登場で楽観ムードも漂う社会に、男性の言葉が重く響く。

https://kahoku.news/articles/20210622khn000007.html

3. 中川隆[-15941] koaQ7Jey 2021年7月29日 16:42:17 : 6D5ARNw16M : Qkh3WTBqZ1UyY00=[30] 報告
新型コロナに感染するとIQも下がる!?(英研究)
2021年7月29日
ダニエル・ビャレアル
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/07/iq-1.php

<頭の副作用は「ブレインフォグ」だけじゃない。論理的思考や問題解決など高次の能力低下と感染歴に相関がみられた>

新型コロナウイルスに感染した人は、論理的思考能力や問題解決能力が低下する可能性がある――医学雑誌「ランセット」に、こんな研究報告が掲載された。

研究では、イギリスで行われた認知能力テスト「グレート・ブリテン・インテリジェンス・テスト(GBIT)」に参加した人々のデータを検証。まず、2020年1月から12月の間にGBITを受けた8万1337人のデータを基に、性別や民族、第一言語や居住国、職業的地位や収入別の平均スコアを算出。その後、その平均スコアと新型コロナウイルスの感染歴がある人とない人のスコアを比較検証した。受験者のうち、新型コロナウイルスの感染歴があると報告したのは1万2689人だった。


その結果、新型コロナウイルスの感染歴がある人は、感染歴がない人に比べてスコアが低かった。CTVニュースによれば、感染歴のある人は、論理的思考、問題解決、空間計画や目標検出などの検査で、感染歴がない人よりスコアが悪かった。

感染歴がある人の中でも、より重篤な症状を経験した人の結果が悪い。たとえば人工呼吸器を使用していた人は、認知機能の最も大幅な低下を記録し、IQ(知能指数)で言えば7ポイントの低下に匹敵したという。

頭がぼうっとする「ブレインフォグ」
「これらの結果は、長期コロナ感染症に関する各種報告で指摘されていることと一致している。長期コロナ感染症では『ブレインフォグ(脳に霧がかかったように頭がぼうっとする』や集中力の低下、的確な言葉を見つけるのが難しいなどの問題が多いとされている」と研究チームは報告書で指摘し、さらにこう続けた。「新型コロナウイルス感染症の感染歴は、特に高次の認知機能や実行機能の問題と関連がする可能性がある」

研究者たちはまた、こうした認知障害は、新型コロナウイルスのそのほかの症状がなくなった後も長期にわたって続く可能性があるとも指摘。最初に感染してから、数週間、あるいは何カ月も続く場合もあると述べた。しかしながら、新型コロナウイルス感染症が知能に影響を及ぼす神経生物学的な変化や心理的な変化について適切な判断を下すためには、脳の画像検査データを含むさらなるデータの研究が必要だとも説明した。

今回の研究には、インペリアル・カレッジ・ロンドン、ロンドン大学キングズ・カレッジ、ケンブリッジ大学、サウスハンプトン大学とシカゴ大学の研究者たちが参加した。

新型コロナウイルス感染症は、症状が長期化する可能性があることが分かっている。メイヨー・クリニックによれば、それらの症状には倦怠感や関節痛、頭痛、臭覚や味覚の喪失、発熱や立ちくらみが含まれる。

各種画像検査でも、新型コロナウイルス感染症が心臓や肺、脳を損傷する可能性があることが分かっている。心臓の筋肉(心筋)を損傷した人は、その後、胸の痛みや心拍数の増加など、心臓に問題を抱えることになる可能性がある。肺の中にある複数の小さな袋(肺胞)を損傷した場合には、呼吸困難やその他の呼吸器症状が引き起こされる可能性がある。

メイヨー・クリニックによれば、新型コロナウイルス感染症は、ほかにも脳卒中などの発作を引き起こす可能性がある。パーキンソン病やアルツハイマー病、一時的な麻痺を引き起こすギラン・バレー症候群を発症する可能性も高くなる。また重篤な症状を経験した人は、特に闘病中に大きなストレスにさらされた場合、回復後に睡眠障害やうつ病、不安症を発症する可能性があるという。

4. 2021年8月02日 12:50:26 : 3imoFC76mc : akZZbDUxMVY1cnM=[19] 報告
新型コロナ、後遺障害の実態判明 長引く嗅覚・味覚異常
2021/8/2

 新型コロナウイルス感染者の中等症以下の6割が嗅覚・味覚に異常を感じ、嗅覚障害の4割が発症から1カ月後も症状が続いている―。日本耳鼻咽喉科頭頸(とうけい)部外科学会と金沢医科大による研究班の調査で嗅覚・味覚に関する後遺障害の実態が明らかになった。同学会理事で山形大医学部の欠畑(かけはた)誠治教授(耳鼻咽喉・頭頸部外科学)はQOL(生活の質)への影響に限らず、危険察知力の低下を招くとし「後遺障害に苦しむ人は早期に受診、治療してほしい」と求めている。

 研究班は今年2〜5月に東京、大阪、愛知、千葉、石川の各都府県の病院、宿泊療養施設を対象に調査した。無症状から酸素投与を要する中等症までの陽性者251人がアンケートに回答し、その結果が7月に公表となった。

 入院、療養中に味覚・嗅覚両方の障害を自覚したのは37%に上り、嗅覚障害のみは20%、味覚障害のみが4%と全体の約6割が嗅覚・味覚で何らかの異常を実感した。両障害とも自覚がなかったのは39%だった。若年層ほど発症率が高い傾向にあったという。

 さらに発症から1カ月後も症状が継続しているのは嗅覚障害で40%、味覚障害が16%だった。特に嗅覚障害は全体の4割が1カ月後も異常を感じており、いったん感染すると症状が長引く割合が高いことが分かった。味覚障害の割合は低く出ているが、嗅覚障害に伴う風味障害が多数を占めると推測した。

 嗅覚・味覚が戻らなければ、どんな影響を及ぼすのか。欠畑氏は、風味を感じないため飲食の楽しさを失うなどQOLが著しく低下する一方、ガス漏れや火の気といった異常への危険察知のほか、食べ物が腐ったことにも気付けない事態が生じることを指摘する。今回の調査結果を踏まえて「新型コロナに感染し陰性化した後も嗅覚、味覚で後遺障害に苦しむ割合は高い。嗅覚、味覚は人間が生きていく上で非常に大切だけに重大な問題だ」と強調している。

 一方、日本鼻科学会は嗅覚の回復を目指し、嗅覚刺激療法の研究を進めている。自身の記憶にある刺激の強い香りを選択し、10秒嗅いで10秒休憩を繰り返す。実物や風味を再現したオイルなどを使用し、朝食前と就寝前にそれぞれ5分間ずつ行う。同学会は日本人向けとして湿布やココナツ、バニラなどの香りを例示している。欠畑氏は「においは記憶と深く結び付く。ウイルスの影響を受けた嗅神経の障害は普通の風邪でも起こり得るが、新型コロナはその割合が非常に高い」と懸念を示している。

 全国的な傾向から見て、後遺障害に苦しむ割合は県内でも一定程度いると推察される。欠畑氏は「陰性化した後も嗅覚・味覚で後遺障害が長く続いていたら、まずは耳鼻咽喉科を早めに受診し、適切な治療を開始してほしい。嗅神経を刺激するトレーニングを導入することも一つの手段として重要だ」と語る。

 欠畑氏は2020年に山新3P賞(平和賞)を受賞している。
https://www.yamagata-np.jp/news/202108/02/kj_2021080200032.php

5. 2021年9月21日 08:11:44 : ZgWVSspngo : MUExTnU5T2lJaGs=[8] 報告
コロナ後遺症、働き盛り直撃 大阪では相談数が増加
2021/09/20
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E5%BE%8C%E9%81%BA%E7%97%87-%E5%83%8D%E3%81%8D%E7%9B%9B%E3%82%8A%E7%9B%B4%E6%92%83-%E5%A4%A7%E9%98%AA%E3%81%A7%E3%81%AF%E7%9B%B8%E8%AB%87%E6%95%B0%E3%81%8C%E5%A2%97%E5%8A%A0/ar-AAOD164


新型コロナウイルスの新規感染者数は減少傾向をみせている中、感染「第5波」の影響を受けて後遺症に苦しむ人が増えている。医療機関などによると、働き盛りの世代が目立つようだ。後遺症は未解明の部分が多く、確立された治療方法もない。対応できる医療機関の数も十分とはいえず、後遺症は日常生活を取り戻すためのハードルになっている。

ぶり返したせきや微熱

「しんどくて、自分の体ではないという感覚」。8月にコロナに感染した奈良県の50代男性は、コロナ感染自体は軽症と診断されたが、せきや微熱といった後遺症に悩まされ、職場復帰もままならないという。

陽性が判明し7日間自宅待機した後、宿泊療養施設に10日間入り、症状が落ち着いたことから退所した。だが、自宅に戻って数日でせきが出始めた。階段の上り下りのほか、話をしていても息苦しい。体温は日中、37度台になる。

後遺症を疑い、専門外来を探したが、なかなか見つからなかった。かかりつけ医には「保健所に相談してほしい」と言われ、保健所からは総合病院の受診を勧められた。最初に連絡した病院には「呼吸器の専門医がいない」と断られた。男性は「社会から取り残されてしまった思いがした」と振り返る。

専門外来で説明

男性は最終的にインターネットで隣県の大阪府内にある邦和病院(堺市中区)の後遺症外来を見つけ、9月上旬に受診した。

同病院は4月に後遺症外来を開設。9月半ばまでに240人以上の後遺症患者を診察した。和田邦雄院長によると、外来に訪れるのは30〜50代の働き盛りの世代が目立ち、症状は倦怠感(けんたいかん)、味覚や嗅覚の障害、息切れ、せきが多いという。

新型コロナの後遺症は人によって症状がさまざまなこともあり、不安を訴える人も少なくない。和田院長は「症状を抑える対症療法を行うとともに、データを示して体の状態を分かってもらうことで不安の解消につなげている」という。

奈良の男性に対しても、症状を確認したり、CTスキャンの画像を見たりしながら「ここから良くなっていく。今の症状なら仕事は休んだ方がいい」と指摘。男性は「しっかりと診察してもらい、安心した。こんなに後遺症が長く続くなんて、コロナにかかるのは二度と嫌だ」と話していた。

診療体制に課題

大阪府によると、男性のような後遺症に悩む人の相談が増加している。

府では新型コロナ受診相談センターで7月から、後遺症の相談受け付けも開始。7月の相談件数は282件だったが、8月には344件に増えた。府健康医療総務課は「9月はそれを上回るペースで相談が寄せられている」とする。

一方、7月中に寄せられた、具体的な内容を伴う相談(208件)を詳しくみると、働き盛りの世代30〜50代で全体の58・6%(122件)を占めた。主な症状(複数回答)は倦怠感が最も多く63件。嗅覚障害53件▽味覚障害44件▽脱毛40件▽呼吸苦31件−などと続いた。

府によると、9月7日時点で、府内60の医療機関で後遺症の受診が可能だが、「コロナの後遺症は診療科を幅広くまたがる症状も多く、治療方法も体系化されていないため、対応できる医療機関はまだ少ない」(同課)。このため府は、後遺症の診療体制整備につなげようと、医療機関に対して後遺症の情報提供を行うなどの対応を進めている。(藤谷茂樹)

6. 2021年10月22日 08:42:47 : mg1TZcTUuA : Lk8zOWw4NDR0YTI=[1] 報告
コロナ後遺症で「人生壊れた」苦しむ19歳患者の願い(2021年10月21日)




制限解除へ向けて社会が少しずつ動き始める一方で、新型コロナ感染拡大の第5波以降、急増しているのが『後遺症患者』です。後遺症に苦しむ大学生は「感染者数が減っている今こそ、後遺症患者に目を向けて欲しい」と語っています。

埼玉県に住む女子大学生(19)は11カ月間、嗅覚障害と倦怠(けんたい)感に苦しんでいて、ひどい日は夕方まで起き上がれないこともあります。それでも、学習塾でのアルバイトはぎりぎり続けています。

女子大学生:「(塾の)小テストはだいたい作ってあって。生徒から質問来たら対応しないと。体調悪いとか、コロナのことも言ってないので」

女子大学生は、若いから大丈夫と思いがちな同世代に、自分のようなつらさを味わってほしくないと、話を聞かせてくれました。

女子大学生:「やりたいこと何もできなくなってしまって、コロナかかって人生壊れてしまった。先が全く見えないので、今はそうとしか表現できない」

“感染”は去年11月。39度の熱と、咳や息苦しさがあり、9日間入院しましたが、軽症でした。においを感じにくい、疲れやすいなどの症状は少し残っていましたが、異変が起きたのは、退院から2カ月後のことです。

女子大学生:「ある日突然、お肉を食べていたら、ものすごいくさいと感じた。今まで嗅いだことのないにおいを感じて、反射的に口から出してしまった。そのくささが今でもずっと続いていて、排ガスの中でずっとごはんを食べているような」

口にできるのはそばなど僅かな食材のみで、体重は3キロ落ち、栄養剤に頼るようになりました。

母親:「たまに夜、おかしくなって泣いています。これ食べたいとか」

コロナ禍になり、ただ家と大学を往復する毎日でした。感染経路は分かっていません。

女子大学生:「渋谷のスクランブル交差点とか、よく(テレビで)映されるけど、ないなって。友だちと歩いている人がほとんど。ちょっと今、タイミングじゃない」

憧れを叶えて入った大学は、後遺症のため、4月から半年、休学していました。まだ、復帰できません。

女子大学生:「1年(休学)することになるとは、最初は思っていなかった」

後遺症が残る患者は10人に1人とされ、日本にも17万人以上いると推計されると医師は言います。

ヒラハタクリニック・平畑光一院長:「20代もかなり多くなって、若年化と言っても過言ではない。重症のコロナは、特に呼吸器系の後遺症になるケースが多い。軽症の方々は、倦怠感の方の後遺症になることが多い」

訪れる人の多くは、基礎疾患はなく、無症状や軽症だった患者で、その6割以上が休職せざるを得ないなど、仕事に影響が出ているといいます。まだ、確立した治療法はありませんが、悪化を防ぐには、無計画な運動を控えるなど、分かってきたこともあります。

女子大学生は、嗅覚障害を治すためのリハビリを始めました。

女子大学生:「治る治らないは人によるみたい。1カ月で治る人もいれば、1〜2年かけてゆっくり治る人、もう治らない人もいる。もしかしたら、私もそっち側かも。不安を消すにはやるしかない」

これからの後遺症患者のために自分の経験を生かしてほしいと願っています。
7. 2021年12月31日 10:50:37 : cCpxunnU4w : S3FPbENyS1BiVy4=[4] 報告
コロナ罹患者6割以上が後遺症 脱毛、記憶障害は長期間 茨城県調査
毎日新聞 2021/12/31


 茨城県は、新型コロナウイルス罹患(りかん)者へのアンケート調査の結果、男性の59%、女性の71%で後遺症があったと回答したと発表した。軽症や無症状の場合でも、6割以上で後遺症が見られたという。【小林杏花】

「倦怠感」が最も多く

 アンケートは、療養期間終了後の症状などを把握する目的で実施。8月末までに県内で新型コロナの感染が判明し、11月10日時点で療養を終えている9234人を対象とし、16%にあたる1482人から回答を得た。

 県感染症対策課のまとめによると、後遺症があったと回答したのは全体の65%にあたる963人。男性は59%、女性は71%で後遺症があったと回答し、30〜50代の女性では約8割に上ったという。

 最も多かった症状は倦怠(けんたい)感で、男性は45%、女性は57%に上った。男性では咳(43%)、女性では嗅覚障害(54%)が次いで多く確認されたという。

 脱毛や記憶障害、嗅覚障害などの症状は、長期間継続する傾向があり、脱毛の症状があった人の67%、記憶障害の54%、嗅覚障害の47%が2カ月以上症状が継続したと回答した。一方、ワクチン接種者は非接種者に比べ、全ての症状があらわれにくかったといい、脱毛や嗅覚障害などは継続期間も短かったという。

 また、後遺症があったと回答した人のうち、その治療のために医療機関を受診したのは約2割。8割弱は、「症状の回復」や「受診先が不明」などの理由で受診をしていなかった。

 県は、アンケートの結果を基に、医師会などと連携し、後遺症の相談体制などについて検討を進める方針。アンケート結果は県のホームページからも確認できる。

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E7%BD%B9%E6%82%A3%E8%80%856%E5%89%B2%E4%BB%A5%E4%B8%8A%E3%81%8C%E5%BE%8C%E9%81%BA%E7%97%87-%E8%84%B1%E6%AF%9B-%E8%A8%98%E6%86%B6%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E3%81%AF%E9%95%B7%E6%9C%9F%E9%96%93-%E8%8C%A8%E5%9F%8E%E7%9C%8C%E8%AA%BF%E6%9F%BB/ar-AASiabj

8. 保守や右翼には馬鹿し[231] lduO54LiiUWXg4LJgs2Ubo6tgrU 2023年6月14日 07:46:23 : YjzNWkdknk : UHdHMzdZTVlLbXM=[3] 報告
<■70行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
46歳男性「脳の霧」で働けず…「まさか自分が」コロナ後遺症7割が仕事に影響中
2023年6月13日 12時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/255283?utm_source=newsshowcase&utm_medium=gnews&utm_campaign=CDAqEAgAKgcICjDYq6oLMNi2wgMwydDMAQ&utm_content=rundown

<連載>後遺症は今も コロナ後を考えるA
 「しんどい」。スマートフォンやパソコンの文字が読めない。ぐらぐら動いているように感じ、意味が頭に入らない。思わず目を背けた。さいたま市の会社員、孝さん(46)=仮名=は、認知機能が低下する「ブレインフォグ(脳の霧)」に半年間苦しんだ。新型コロナウイルスの後遺症の一つとして知られる症状だ。
◆会話、メールが理解できなくなり
「働けないことがつらく、焦りばかりが募った」と話す孝さん=さいたま市で
「働けないことがつらく、焦りばかりが募った」と話す孝さん=さいたま市で

 医療系の会社で営業職のエリア責任者を務め、車で取引先を駆け回っていた2022年2月、感染。現場に復帰したのは、決算や来期の事業計画を提出する年度末の繁忙期だった。
 ところが「仕事での会話、書類やメールの文字が理解できない。計算した数字が合わない」。電話を取っても話の意味が理解できず、何度も聞き返した。事業計画書は「全力投球で作ったはずが、最低レベル。使い物にならなかった」。
 学生時代はサッカー部で、体力には自信があった。「まさか後遺症になるなんて。自分が一番驚いた」。脳の異常で、このまま認知症になってしまうんじゃないか―。そんな恐怖に襲われた。後遺症と診断され、医師から「運転はやめ、軽い勤務に変えてもらって」と告げられた。妻と就学前の幼い娘2人との生活は自分の肩にかかっている。目の前が真っ暗になった。
◆外見でわからず「元気そう」
 結局、約4カ月間休職。「いつ戻れるのか」と会社側から毎月聞かれたが、答えようがなかった。休職中はブレインフォグだけでなく、歩くたびに足に痛みが走り、痛みは背中や腰にも。目まいがひどく、体をかがめただけで床に倒れ込んだこともあった。内科、眼科、整形外科などを回って検査を受けたが、原因不明。医療費だけがかさんだ。
 昨夏、午前中だけの時短勤務で復職し、内勤にしてもらった。外見で分からないので「元気そう」と同僚に声をかけられ、ショックだった。今も体の痛みや目まいなどの症状を抱える。
◆解雇・廃業に追い込まれた人も
 仕事ができなくなり、経済的な危機に直面する人は後を絶たない。国の統計はないが、患者の約7割が、仕事に影響を受けているというデータもある。
 後遺症外来を設けるヒラハタクリニック(東京)によると、発症時に仕事をしていた患者3307人のうち、1402人が休職に追い込まれた。解雇・退職・廃業は320人。制限勤務や在宅勤務などを含めると、2277人(68.9%)もの多数に影響が及んでいた。
 「後遺症は個人差があり、職場でも理解されにくい。患者同士で情報交換できる場があれば、気持ち的にだいぶ楽になると思う」と孝さん。「コロナが『5類』になっても、誰でも後遺症になり得るし、苦しむ人が大勢いる。国や企業は後遺症の問題を終わったことにせず、対策してほしい」
 新型コロナウイルス感染症の後遺症(罹患=りかん=後症状) 世界保健機関(WHO)は「少なくとも2カ月以上持続し、また他の疾患による症状として説明がつかないもの」と定義。国の患者数の統計はなく、確立された治療法もない。メカニズムも不明な点が多く、自己免疫の異常▽ウイルスやそのかけらの残存▽ウイルスが引き起こす微小血栓(血の塊)の影響—といった原因が指摘されている。

 ◇
 今も新型コロナの後遺症に苦しむ患者がいる。感染症法上の位置付けが5類に引き下げられ、進む「脱コロナ」。自分も後遺症になった記者が当事者、医師の声を伝え、今後のあり方を考える。(神谷慶、出田阿生)

【関連記事】@28歳女性、コロナ後遺症で退職「理解されず、つらい」
【関連記事】(6月14日正午公開予定)B「感染者の約1割は後遺症の治療が必要」 6000人以上を診察した医師は警鐘を鳴らす
【関連記事】2年たっても味覚と嗅覚が…記者が悩まされるコロナ後遺症 5類移行で「明けた」周囲とのギャップに困惑
【関連記事】(6月15日正午公開予定)48歳の記者は「一気におばあさんになった」 徹夜明け、二日酔いや車酔いが続いているような

https://www.tokyo-np.co.jp/article/255283?utm_source=newsshowcase&utm_medium=gnews&utm_campaign=CDAqEAgAKgcICjDYq6oLMNi2wgMwydDMAQ&utm_content=rundown

9. 2023年6月19日 12:44:43 : fwqF0gWoXo : UGFxZU9PQ2NJVDI=[7] 報告
<■232行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
新型コロナと間質性肺炎
2023年06月19日
https://ameblo.jp/tokaiama20/entry-12808412558.html

 2020年から日本国内で感染と発病が始まった新型コロナは、2023年5月現在、3380万人を超える感染者数を出している。1.2億人口中、約28%だ。
 https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/

 死因が「新型コロナ」と診断された累計死者数は、約75000名、重症化率データを調べたが明確な数字は(意図的に?発表されない)が、おおむね1%前後と思われる。
 しかし、新型コロナ死と認定されない、国が「原因不明」とする統計予測値よりも過剰に死亡した数は、2022年度だけで14万人に達すると、参政党?の藤江国光氏が報告している。

 このほぼすべてが、統計論理学上、ワクチン接種による死者の可能性が強い。つまり、ワクチン接種は、新型コロナ疾病の数倍の死者を出したことになるが、国は徹底的に隠蔽し、藤江氏の報告も、メディアからは無視、あるいは排除され、ほとんど知られていない。
 https://www.youtube.com/@FUJIE4
 (本当の情報はメンバー限定しか見られない。月額490円必要)

 なお、新型コロナ罹患後、後遺症を発症した人の割合は34%とのデータがある。
 https://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2022/010936.php
 以下引用

  広島県は、新型コロナの後遺症の実態を把握するため、県内で新型コロナに罹患した人を対象に、調査を実施した。調査期間は2021年12月10日〜12月24日で、対象者は2,025人(回答率47.1%)。
 その結果、新型コロナの後遺症が疑われる人は、全体の34%だった。調査では、新型コロナの後遺症として、「感染時の症状が、療養解除後も4週間以上続いたケース」「療養解除後4週間以内に発現した症状が、4週間以上続いたケース」と定義された。

 後遺症が「あまりない」「まったくない」と答えた人が計59%と過半数だったが、後遺症が「ある」と答えた人では、2〜4つの症状のあるという人が55%と半数を超えた。後遺症のある人の38%が、社会生活への影響があると答えた。

 もっともつらいと感じる症状として、「倦怠感」20%、「息切れ・息苦しさ」13%、「せき」10%、「嗅覚障害」10%、「味覚障害」6%、「抜け毛」4%、「集中力不足」4%、「手足のしびれ」3%、「頭痛」3%、「抑うつ」3%が挙げられた。

 後遺症が重症である割合は、「感染時に重症だった人」61%、「喫煙者」60%、「40代・50代」53%、「感染時の症状の数が5つ以上」51%、「肥満型の人」43%となった。半数以上が5ヵ月以内に症状の改善を感じている一方で、1年以上持続するケースもあるという。
****************************************
 引用以上

 ここには、重篤後遺症の具体例は挙げられていないが、後遺症のなかに「間質性肺炎」それも致死的な肺線維症(IPF)が多数出ていることが警鐘されている。
 https://ogw-media.com/smile/cat_doctor/4051

 新型コロナ感染者のなかで、間質性肺炎=肺線維症に移行する人の割合を調べているのだが、データは隠されているようだ。おそらく、1%前後はいるような気がするが、信頼のおけるデータは確認できていない。
 以下引用

 新型コロナウイルスで起こる肺炎の後遺症、肺線維症。症状と長期的なリハビリテーションの重要性

 世界中でパンデミックを起こしている新型コロナウイルスは重症な肺炎を起こすウイルスであり、重度の肺炎は回復後も肺に後遺症を残すことが示唆されています。
この新型コロナウイルスが引き起こす肺の後遺症、肺の線維化について症状やリハビリを中心に解説します。

 ●COVID-19による肺炎は間質性肺炎を引き起こす
 新型コロナウイルスが、重篤な肺炎を起こすウイルスであることは皆さんご存じのことでしょう。
 肺の末端の組織である肺胞と毛細血管の間にある組織(間質)が炎症を起こしてしまい、血液と肺胞で行われる酸素と二酸化炭素の交換がうまくいかなくなることにより、肺炎が起きます。
 これを間質性肺炎といい、COVID-19では体内に侵入した新型コロナウイルスによって起こった体内での感染を、自身の免疫により治そうとする力が過剰に反応して、炎症を起こすのではといわれています。

 ●間質性肺炎を起こした肺の組織は線維化を起こし、酸素の供給が困難となる
 炎症を起こした組織は線維化を起こし、硬くなるために、血液と肺胞の間で起こる酸素と二酸化炭素の交換に障害が生じます。
つまり、酸素と二酸化炭素の受け渡しをする際に通る膜が、硬く線維化した壁のように立ちはだかるために、酸素と二酸化炭素の交換がうまく行えなくなるのです。
血液中の酸素濃度が低くなると、酸素が体のすべての臓器へ運ばれなくなり、臓器が十分に機能しなくなります。

 運動時の息切れが起こり、重度になると安静にしていても息苦しくなり、日常生活に支障をきたします。
 酸素吸入が必要になることも。新型コロナウイルス肺炎による後遺症、肺線維症の症状とCOVID-19の後遺症により、在宅酸素吸入や呼吸リハビリテーションなどの治療が必要となるケースもあります。

 ●息切れや咳、だるさなどの症状も。日常生活動作にも大きな影響を与える
 肺の線維化は、ウイルス感染が治ってもすぐに改善されるわけではありません。
 主な症状は、動作時の息切れ、咳、だるさなどですが、二次障害として不眠やうつ、不安なども起こり得るため、さまざまなケアが必要となります。

 ●体内の酸素濃度を保つために、在宅酸素療法や排痰や運動療法などが必要となるケースも
 先ほどもお話ししたように、肺線維症は新型コロナウイルス感染の後遺症として、一定期間は持続されるようです。
 通常、気管の上皮細胞の再生には約100日かかるといわれていますが、肺の修復についての詳しい過程や期間などについては不明で、COVID-19による肺のダメージの回復期間についてもよくわかっていません。

 通常、間質性肺炎の治療後の患者さんは、血液中の酸素濃度が低い値となるため、在宅での酸素療法を推奨されることが多いです。
 また肺線維症は運動によりさらに多くの酸素を必要とする傾向があり、COVID-19後の呼吸器後遺症に対しても酸素投与下での運動療法などのリハビリを通じて、日常生活に対応していく必要があるといえます。
 呼吸リハビリテーションや運動療法も新型コロナウイルス肺炎後の後遺症には重要
 COVID-19の後遺症に対して運動療法や呼吸リハビリなどを行うことで、日常生活動作の改善につながります。
 また自宅復帰後の長期的なリハビリも視野に入れて進めることが大切です。

 ●COVID-19治療中の長期臥床により衰えた筋力と体力に対するリハビリには運動療法と筋トレ
 COVID-19の肺炎による後遺症の一つ、肺線維症による血液中の酸素不足は日常生活動作に大きな影響を与えますが、ほかにもさまざまな障害が起こります。
 たとえば長期間寝たきりになることにより筋力や体力の低下、整形外科的問題(痛みや関節の可動域が制限されるなど)、精神疾患や意識障害、多発性神経障害、栄養不良などさまざまな問題も合併してきます。

 これらの障害に対しても運動や筋トレなどは重要ですが、運動療法の際に必要となる酸素が十分に得られない肺線維症の合併によりさらに日常生活が制限されることが予想されます。
 筋力を維持するためのリハビリ機器などをうまく利用し、息切れを起こさない範囲でのリハビリを考慮しながら、日常生活動作の獲得を目指す必要があります。

 ●息苦しさや咳、痰に対する排痰や呼吸リハビリも重要!
 痰に対する排痰や呼吸リハビリも重要
 COVID-19の後遺症である肺線維症による息切れや咳、痰などの症状に対して、呼吸筋の強化、口すぼめ呼吸、排痰などのリハビリも呼吸を楽にしてくれます。
ほかにも、息苦しくなったときのためのパニックコントロール、洗髪や更衣動作の工夫などの日常生活動作の訓練も重要なリハビリといえるでしょう。
**************************************
 一部引用以上

 間質性肺炎にはいくつかの種類があるが、なかでも肺線維症=IPFは、もっとも重篤で致死率が高いといわれる。私は、2014年ころ、いまだに原因が分からない、急なユスリカの繁殖を引き金にIPFを発症した。
 症状としては、呼吸音にブツブツバリバリ(ベルクロラ音)が出て、呼吸能力が劇的に低下し、階段を上ることさえ困難になった。

 肺が線維化するとブツブツ音が出るようなので、あえて危険な(急性増悪の原因となる)肺穿刺や、CTスキャンなど、やらなくても、十分に診断できるはずだが、医師たちは、自分の名誉(論文)のために、データを取りたいのだ。例え患者の命と引換えにしても。
 
 当時、必死になってネット上の情報を調べたが、ほとんど発症から5年程度で全員死亡というものが多く、人生をあきらめるような情報しかなかった。
 https://www.nanbyou.or.jp/entry/156
 しかし、なかには「呼吸トレーニング」によって10年も延命したという情報もあり、私は間質性肺炎治療マニュアルを読んで、いわゆる医療体制に頼ったなら、おそらく5年程度で死ぬしかないと覚悟し、医療に頼らず、呼吸トレーニングだけを希望の光と捉えて、自家治療を選んだ。

 治療マニュアルには、X線スキャナー、肺穿刺細胞診、ステロイド、ニンテダニブ・ピルフェニドンなどの治療法が書かれていたが、いずれも、5年以上の延命を保証するものではなく、逆に命を縮める結果しかもたらさない「医師の自己満足のための方法」でしかないと私は、自分の放射線生物学の知識を元に判断した。
 医師は、患者を治療するのではなく、自分の医学的権威を患者に見せつけるための「治療」をしているようにしか見えなかったのだ。

 最初の数年間は、毎日、標高差100〜200m、歩数で6000〜8000歩程度の地獄のように苦しい呼吸トレーニング(山歩き)を続けたが、その成果は目覚ましく、夜間、呼吸が苦しくて体を起こしていないと眠れなかったものが、やがて普通に寝られるようになった。
 発症後数年間は、パルスオキシメータの表示は、90〜96程度だった。それが数年後には、95〜97程度に上がった。酸素を必要とする苦しさは消えた。
 私は、それを見て、「呼吸トレーニングによってIPFが治る」と確信した。

 私は、以来、よほどの雨の日以外は、ほぼ毎日、中津川市周辺のウオーキング・ハイキングコースを7000〜10000歩前後、歩き続けてきた。
 呼吸力は、それほど良くなったわけではないが、確実に、赤血球の酸素保有能力が向上したことを実感していた。肺胞細胞は復活していないが、血液量が増えたような気がする。
 それでも、近所の二ッ森山の急登などは、5歩登って、10呼吸休むという具合で、まるで遅い尺取り虫みたいだ。富士見台高原では、肺気腫を起こしたらしく数時間、呼吸困難でまったく身動きできなくなったこともあった。

 順調に回復するかと思われたが、発症から9年目の、今年の3月頃から不調が続くようになった。
 布団を干そうとすると、激しく息切れし、まるで、陸上のダッシュ練習みたいになる。草むしりをしただけで、息切れが止まらない。 オキシメータは、90程度まで落ちて、その後、壊れてしまった。
 山歩きは、同じコースなのに、ずいぶん苦痛が増すようになり、まるで発症後、呼吸トレーニングを開始したときの苦痛感が再開したようになった。

 原因は、肺機能が悪化しているのか、それとも、肝臓や腎臓など他の要因なのかはっきりしないが、もとより死を覚悟していたので、それほど深刻に考えていない。
 もしかしたら、中国からの黄砂のあと、急速に悪化したような気もしていた。しかし、いわゆる急性増悪とは違って、ほとんど急性的な変化を感じなかった。

 どんなに呼吸トレーニングを必死に行っても、10年目には悪化するとすれば残念なことだ。実は、私が呼吸トレーニングのデータを調べたときも、10年以上の延命データが出てこなかったのだ。だから、もしかしてとは思っていたが、私としては、10年以上延命できる事実を体現してみせたかった。
 ただ、まだ諦めたわけではなく、これからも回復の可能性を信じている。

 なにせ、私は近所に住む泥棒に、相当な財産を盗まれて、まだビタ一文返してもらっていないし、警察は信用できないし、犯人は、近所に情報公開後、表に出てこなくなっていて、八方塞がりなのだ。せっかく50万円以上もかけて監視記録システムを用意したのに、やつは、それを察知して、まったく来なくなった。民事裁判で取り戻すアテが外れた。
 やつの死をみなければ死ねないと思い、生きる支えになるとは皮肉なものだ。

 それに、草刈りができず、本当に幽霊屋敷かゴミ屋敷になってしまい、意欲が湧かなくて困っている。
 間質性肺炎の、一番の問題は、死なないまでも、布団干しや部屋の片付け、庭の草取りなど社会人としての基本的な義務を果たしにくいことだ。
 まして私のような一人暮らしでは、誰も代わってくれないので、荒廃に任せるままだ。正真正銘の幽霊屋敷になりつつあり、やがて我が家は、悪霊心霊スポットになりそうだ。

 私は、近所に住む泥棒の件や、間質性肺炎のことで、警察や医療が、まるで信用できないものであることを思い知らされた。警官も医師も、「職務を遂行」するが、犯人を逮捕したり、病気を治して人を救ったりするものではないと知った。
 こんなとき、近くに信頼できる仲間がいれば救われたかもしれないが、残念ながら孤独だ。孤独こそが認知症の最大の原因になることを、私は分かりすぎるくらい分かっているのだが、私には自分を理解してくれる人が見つからない。

 結局、残り数年あるかないかの命のなかで、私が見てきたものを、可能なかぎり読者に伝えることを使命として、ひっそりと消えゆくことにする。
 間質性肺炎は、癌よりもはるかに残酷な「死の宣告」である。私が罹患した当時、延命率は5年でゼロだった。それは膵臓癌や肺癌に匹敵するものだった。
 現在では、ニンテダニブ・ステロイド療法で7年程度に伸びている人が少なくないようだが、それでも10年生存率はゼロのようだ。(100%死亡などの恐怖記述がされることはありえないが)

 だが、3400万人の人が新型コロナに感染し、1%が間質性肺炎の後遺症を発症するとしたなら、日本国内に間質性肺炎患者が30万人以上、登場したことになる。
 この人たちの多くは、間違った「診断医療」というしかない、CTスキャンや肺穿刺、ステロイド治療を受けるが、唯一といえるほど本当に延命効果が期待できる「呼吸トレーニング」について、医療機関側は「儲からない」ことで熱心ではない。

 アメリカでは、呼吸リハビリがIPF治療の主幹になっているが、日本では、ニンテダニブとステロイドだ。これでは、急性増悪による死を待つばかりで、やはり5年生存の常識のなかに埋没するしかない。
 私としては、肺線維症(IPF)を発症した人に対し、呼吸トレーニングだけが延命を保証すると強く書いておきたい。
 毎日、地獄の8000歩トレーニングを積み重ねることで、少なくとも日常的な負荷が大きく軽減される。夜、安眠できるだけでも素晴らしいことだ。上半身を起こしていなくとも大丈夫なのだ。そして、酸素も必要としなくなる。

 とりあえず、携帯酸素も買い込んであるが、まだ使わなくてもよさそうだが、夜中に回復呼吸で起きてしまうのが辛い。
 まあ、これだけ間質性肺炎IPFが増えると、「みんなで死ねば怖くない」ということだが、出口王仁三郎は、1946年に鳥取で日本人が3%に減ると予言しているので、今世紀後半を見られる人の方が少ないということになる。
 どうも第三次世界大戦の核戦争が勃発するとのことだ。
 喜ぶべきか、悲しむべきか? 自分一人だけという疎外感は、確かにないかもしれない。

https://ameblo.jp/tokaiama20/entry-12808412558.html

10. 2023年9月02日 08:51:09 : 8SoQNj2nCI : N0p3ZElkdUQ0ZkE=[4] 報告
<■59行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
2023年 09月 01日
後遺症について
https://tannoy.exblog.jp/33384068/

先日Oさんがお寄りになった時にコロナの後遺症について経験を交換しあいました。Oさんは去年の秋口にコロナにかかり、発熱自体は軽かったのですが、その頃の規定により10日後に出社されたら、通勤だけで疲れ果て、全く身体がうごかない症状になりました。いわゆる後遺症ですね。会議に出ても、遠くで話されている様で内容が入ってきません。階段を歩いていても、フラフラして、危険だしとても怖く感じたそうです。人の声が遠く感じて、直接内容が入ってきません。帰ってくるとくたくたで、疲れ果てているのですが、寝てもスッキリとはなりません。その様な後遺症と呼ばれている症状は、五週間続き、ようやくまともな状況に戻ったそうです。

私も、Oさんがこられた先週で発症後五週間が経ちました。その前のお盆休みの週は、倦怠感で何もできず、一月ほどブログを休まさせていただきました。2006年に始めてから、こんなに長いブランクは初めてでした。前回も述べましたが、ほぼひと月間音楽を聴けない状況が続きました。テレビとは違い、受け身では、音楽やオーディオは聴けないからです。

後遺症について_f0108399_12023816.jpg

老人力の増加やコロナの外出自粛で、続けて3〜4時間以上は眠れず、深夜に一旦起きて、ブログの記事でも書いて、また一寝入りするという習慣が続いています。文章を書くという行為は、まず考えなくてはいけません。考えるという常に新しい知識が入らなければできません。考える力がなくなって受け身でテレビ番組を眺めていても、3分以上にお及ぶ、コマーシャルは、洗剤とか漂白剤ばかりの広告で、ただ連呼している選挙カーみたいなCMばかりになりました。ウイットがあったり、心が落ち着いたり、ときめかされるコマーシャルはほとんど皆無です。

かろうじてスポーツ番組だけが、選手たちの努力が見えて楽しみにしていました。女子サッカーは、久しぶりに優勝も狙えるチームでしたが、フリーキックが外れ、スウェーデンに破れました。今少し勝ち進められるチームだっただけに喪失感が大きく、どこかで、こんなに落ち込むことはないと思うぐらい、落胆してしまいました。これも、コロナの後遺症だったのでしょう。

やる気、集中力、感受性、思考力が全く生まれず、これはこれで十分病気だと思いますが、体力が戻らず気力が出ません。肝心な食欲が生まれないのです。朝はフレークとバナナ、昼は残り物のご飯を半膳と昨夜の味噌汁とおかずの残りだけという修行僧の様な摂取で、気持ちいいぐらいお腹周りの脂肪がなくなっていきました。

食欲も、好奇心も、趣味も心や体に余裕がないとできないと今回身をもって感じることができました。最初の発熱の時にびっくりするほどお腹周りの脂肪がなくなったのも、高熱やウイルすに立ち向かうために、お腹周りの脂肪が使われたのでしょう。体の仕組みはよくできています。しかし、守勢になって現状を維持しているだけでは、生活に必要な積極性や創造力は生まれません。またそれらは、普段余分だと思っているお腹周りの脂肪が必要なのではとさえ思ったぐらいです。

後遺症について_f0108399_11593660.jpg

お腹に力が入るということは、ある程度の余分な太さも必要なんだと実感しました。ベルトをしっかりと閉めると、エネルギーも持続する様です。先週から仕事のペースも元に戻りつつあります。長時間の打ち合わせを行っても、大丈夫にはなってきました。酷暑も朝晩はようやく感じが変わってきました。気がつけばもう9月です。昨晩のスーパームーンは、東から上がってくる時は、金色に輝いていましたが、明け方夜明け前には西の空に銀色に輝いていました。見とれましたね。

オーディオの秋がきます!


Commented by プー博士 at 2023-09-01 17:34 x
最近ではこどもの後遺症もだんだんわかってきたようです。倦怠感や嗅覚/味覚異常、注意力低下など、感染自体は軽く済んだにもかかわらず、長く後遺症が残るようで、今後の課題になっています。
https://tannoy.exblog.jp/33384068/

11. 2023年9月02日 08:52:28 : 8SoQNj2nCI : N0p3ZElkdUQ0ZkE=[5] 報告
<■89行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
2023年 08月 25日
さらに後遺症はいろいろなところに
https://tannoy.exblog.jp/33361316/

8月の初めにコロナからは戻ったと書きましたが、熱を出した時に4キロぐらい痩せたせいか、体力が随分と落ちました。加えてこの猛暑の中、表には出られないので、冷たいクーラーのきいた部屋の中だけで毎日がすぎていきます。本来なら千客万来していたお盆休みでも、何もできない日がすぎていくだけでした。部屋の閉じこもっているので、クーラーで体が冷えて免疫力が下がるのでしょうか、体力とやる気が随分と落ちていました。

一番困ったのは、目が疲れて集中力が弱くなり、本が読めなくなり、また文章が書けなくなりました。何も考えない時は、人は発信する力もなくなります。ブログの記事もそうで、一月以上おやすみをいただくことは、ブログを開始してから一度もなく、歳のせいで時間がかかる様になってきた最近では、夜中に目を覚ました時に集中してブログの記事を書いていました。ところがその集中ができなくなり、考えなくても済む情報の受け入れだけになっていました。

肝心のオーディオは、音楽も聴くことができないので、アンプの火も入れずに、丸一月経ってしまい、16年間滞らずに続いてきたブログの記事が書けなくなりました。何も聴いていないのですから何もかけません。情報の積極的な収集があって初めて好奇心が生まれて、それが原動力で何かを発信することが出来るのですから。

先週、以前から予定を順延していただいていたShigyさんが先週末に来られました。その当日、丸1ヶ月ぶりにアンプの火を通したのです。普通は、事前に音の調子をチェックしているのですが、その時は文字通りぶっつけ本番でした。案の定、和室のMS-1のスライドドアーの接点がつながらず最初は電源も入りませんでした。それでも、使っていなかったことによる接触不良だと思い、二三回、ショック療法をすると治りました。

聞こえてくる音は、従来のボリュームの位置から一時間分ぐらい小さい音で、耳の感度が落ちているのが分かります。和室は、細かい音のニュアンスやバランスで成り立っているので、装置と耳の調子が上がってくるのを待ちました。ケーブルの接点を動かしていたり、SPキャビネットに微かについているホコリをとって音が変わりました。一月ぶりにしては、それほどバランスが悪くはないのですが、やはり耳の感度が落ちて、遠くで聞いている様です。困りましたね・・・

それでも、アンプ類は一時間ほど鳴らしていると調子は上がってきた様です。いつも調整の時に使う盤をかけて見ると、書け初めにはわからなかった音のニュアンスが少しは出てきた様です。

一時間ほど和室で聞いた後、大きな部屋に移り、そちらも、久しぶりにアンプの火をつけました。スイッチを入れるのは、真空管アンプとウーファー駆動用のSD05だけです。MolaMolaやEMMのDAC、トランスポートは電源を落としていません。Henryさんいいわせると、一旦電源を落とすと調子が上がってこないからです。

久しぶりなので、前方のメイン用のTroubadour80の微妙な位置関係のチェックをしました。心配だったのは、装置よりもしばらく聞いていなかった耳の感度です。しかし、和室でのウオーミングアップが聞いたのか、左右のバランス調整用には支障がありませんでした。少しほっとしましたね。

それから前の80と後方アンビエンス用の40との微妙な位置関係も確かめました。こちらは問題ありません。そこで、いつもかける鮫島さんの日本の歌から聴いて、そのしみじみとした声とピアノ伴奏に安心しました。耳の感度自体は、こちらの部屋ではボリュームの位置で30分ぐらい音が小さいのですが、音の細かさや定位は全く問題なく聴くことができました。

先ほど和室で感じた、音数が少なくなった感じもせず、浸透力のある音が聞こえてきます。全体にバランスも取れている様です。一時間半ほど、CDやSACDをかけてShigyさんに聴いていただきながら、以前との音の違いを確かめていきました。

さらに後遺症はいろいろなところに_f0108399_18115600.jpg

その後、レコードです。こちらも本当に久しぶりで、音の細かなニュアンスの差も聞こえてきます。気がつくと4時間ほど経っていました。久しぶりに来られたお客さんと3時間以上一緒にいられたのはうれしく感じましたが、そろそろ集中力が続かなくなってきたので、最後に確かめる都合4トラックテープも聞いてみていただきました。テープの音は別格ですね。

それで、久しぶりの音楽会はお開きにしていただきました。やはりまだ持久力は元に戻っていない様です。でも、アンプに火を通し、音楽が以前とあまり変わりなく聞けた事をまず善しとしなければなりませんね。


Commented by TANNOY-GRF at 2023-08-26 19:38
皆さん ご心配をおかけしました。後遺症の様で倦怠感や集中力が落ちていました。先週から徐々に元に戻りつつあります。

後遺症は色々人によって違うのですが、倦怠感が一番分かりやすい症状でしょうか? 
Commented by 椀方 at 2023-08-27 19:06 x
本当に久しぶりのブログ更新に安心しました。

振り返ってみると拙ブログは1月以上もほったらかしなので反省しないといけませんね(笑)
Commented by GRF at 2023-08-27 19:23 x
椀方さん ご心配をおかけしました。悪いことばかりではなく、体重が落ちたので、血糖値や血圧は、通常の範囲になってきたのは嬉しいです。早く夏が過ぎて空調を使わなくても良い季節になって欲しいですね。
Commented by S.Y at 2023-08-28 13:38 x
GRFさま
文章を書くには体力、気力が必要です。本日の、GRFさんの文章を拝読したかぎり、体力気力の衰えは感じられません。精神的に弱っていると文章が荒れるものですが、それもありませんね。痩せられたのがうらやましくもあります。
S.Y
Commented by GRF at 2023-08-28 14:17 x
S.Yさん 応援ありがとうございます。やはり気力が弱っている時は文章は書けませんね。書くのには相当のエネルギーが必要だと今回実感しました。まだ、一つの文章を仕上げるのに、三倍ぐらい時間がかっています。

よかったことは痩せられたことですが、余分なエネルギーが積極性を生んでいるのだと思いました。
https://tannoy.exblog.jp/33361316/

12. 2023年9月02日 08:54:24 : 8SoQNj2nCI : N0p3ZElkdUQ0ZkE=[6] 報告
<■90行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
2023年 08月 03日
コロナの包囲網と生還
https://tannoy.exblog.jp/33273801/

七月の前半、社員や友人のところまで、コロナが広がってきていると書きましたが、別棟に同居している90台の叔母にまで拡がっていきました。その叔母の世話をしている家族が、熱を出したのが、海の日の連休の月曜日の朝でした。体温を測ると38.5度以上あります。休日診療の当番医を探して連れて行くと、PCR検査ですぐに陽性と出ました。

家の中にコロナ患者が出たので、急ぎ別室での生活になりましたが、食事の世話もあり、完全には生活は変えられません。感染するのは、時間の問題だと覚悟しましたが、次の日の午後には熱が出始めました。これまでも、コロナに罹りかけたことはありましたが、その時は熱は37度台でした。しかし、今回は、あっという間に38度台になり、PCRの検査も陽性の結果が出ました。

コロナ用の特例承認医薬品という大きなカプセル錠を4錠も飲まされました。同時に鎮痛解熱剤のカロナール錠も飲まされました。解熱剤のカロナールは、強力で、一晩で熱は下がりました。起きてみたら寝汗でびっしょりです。気持ちが悪いのでシャワー浴びに行くと体型が変わっています!体重計に乗ると1日で3キロ半も痩せています。


コロナの包囲網と生還_f0108399_10173839.jpg

コロナの熱は、三日間で下がりました。でも、まだコロナウイルスは身体に残っているのでしょう。身体に力が入りません。食欲もあまり湧かずやはり病人ですね。困ったのは、本を読む集中心が出てきません。テレビもフィクション系はダメです。自然の番組や山登りの番組しか受け付けない様です。最初の一週間は、耳もしっかりと機能しませんでした。既存のビデオの音を見て、記憶に残った音との検証をしました。左右の耳の特性が、最初の一週間目は揃わず少し不安になりました。左右の音が違う様に聞こえると思っていたら、震度2の地震で揺れていました。地震を感じるなら大丈夫でしょう。

NHKの番組では、5.1CHものは音の基準が違うので、スタジオ録音のクラシックTVのビデオを見て前の感覚通りに聞こえているかをチェックしました。コントラバスの低弦が小さなSPから聞こえるかなど、二週間目からいろいろな音を聞いて、耳の機能が正しく機能しているかを試してみました。もっとも、最初の週は低い音が聞こえず、コントラバスの低弦が聞こえてきたのは、二週間ほど経ってからでした。

ブログも、文章が書けないので更新出来ず、ご常連さんからは体調を心配して連絡が入るぐらいでした。でも、ようやく音楽を聴く気になってきましたから、元に戻ってきた様です。時間がかかる様ですが、音楽を聴くになってきたことは良い兆しなので、夏休みには、もとに戻ることでしょう。

ご心配をおかけしました。

Commented by プー博士 at 2023-08-03 18:31 x
大変でしたね。高齢になるとリスクも高まるので投薬も必要なんでしょうね。それにしてもこちらでもヒタヒタと周りに感染者が出ています。二度目の感染の人も多く、ワクチンを6回打ったのにかかったとか聞きます。ただ重症になった人は周りにはいませんでした。
Commented by TANNOY-GRF at 2023-08-03 18:55
いや〜、ご心配をお掛けしました。重症ではないのですが、なかなか終わりません。咳が止まらなかったり、たんが切れなかったり微熱があったり、もう三週目ですが、まだ完全には終わっていない様な気もします。この暑さですから我慢大会ですね。
Commented by 椀方 at 2023-08-04 09:48 x
ご家族が陽性だったとお聞きしてましたが大変でしたね。
でも大事に至らず快方に向かわれているとのことで安心しました。

ただでさえ酷暑で体力奪われていますのでご自愛ください!
Commented by のびー at 2023-08-04 22:27 x
しばらく更新されてなかったので心配しておりました。
大変でしたね。
英国でも話題にこそ上りませんが、相変わらずコロナ患者は多いです。医者をしている長女は3回、次女は2回罹患しましたが、回数を重ねるごとに症状は軽くなるようです。とは言え、既往症のある方は亡くなることも有り得る病気です。ご自愛ください。
Commented by S.Y at 2023-08-06 13:16 x
GRFさま
もしやとは思っていたのですが、無事に完治なさったご様子、なによりです。
コロナの患者数は今現在、前回のピークに近づきつつあります。
いずれにいたしましても、ご自愛ください。
S.Y
Commented by MA at 2023-08-07 12:56 x
かなり長期にブログが、更新されなかったので、心配していました。仕事で海外出張かな?と思ったりしていましたが、大変でしたね!猛暑の続く毎日、無理しないでお過ごしください。
Commented by GRF at 2023-08-08 10:25 x
皆さん ご心配をおかけしました。おかげさまで徐々に回復してきています。体重が減ったのは、いいチャンスだと思い,
維持する様に心がけています。暑すぎて、どこにも行けないのが幸いですね。
だんだん、目がしっかりしてきましたので、色々な分野の書籍を読みあさっています。それらが身につけばいいのですが。
Commented by 404monarch at 2023-08-18 07:36 x
GRFさん

如何お過ごしですか。ブログの更新がないので心配です。無事コロナからの回復を念じています。
Commented by エビネンコ at 2023-08-18 10:14 x
ご無沙汰しています。あれだけ慎重な行動をしていたGRFさんでさえ感染してしまったことにビックリしました。回復後、聴力チェックを試みるあたりが、GRFさんらしいですね。私の場合、高齢の母と同居しているので、あいかわらず慎重な生活を続けています。
Commented by TANNOY-GRF at 2023-08-26 19:47
エビネンコさん 
ご心配をおかけしました。外からくる感染には相当気を使っていたのですが、介護を必要としている高齢の叔母が医療関係者から感染して、そこから家族が発症して、翌日には私も高熱が始まりました。身内からの感染は気がついた時には遅いという感じですね。

当初の症状は軽かったのですが、翌週から咳や、たんがなかなか治らず、同時に倦怠感がひどくなりました。猛暑で表にもいかないところにお盆休みが重なり、運動不足も原因ですね。ご心配をおかけしました。

https://tannoy.exblog.jp/33273801/

▲上へ      ★阿修羅♪ > 近代史5掲示板 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
最新投稿・コメント全文リスト  コメント投稿はメルマガで即時配信  スレ建て依頼スレ

▲上へ      ★阿修羅♪ > 近代史5掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
近代史5掲示板  
次へ