15. もう、どうでもいいけど[18] guCCpIFBgseCpILFguCCooKigq@Cxw 2025年5月04日 11:23:12 : mTuuy4Qr1g : U1RHWkhoMk9tcnc=[1]
>> ところが、第3の「キリスト教ゼロ状態」になると、子供に洗礼も受けさせず、教会が拒否してきた火葬が大規模に行われるようになる。今のドイツはすでにほぼこの段階に差し掛かっているが、面白いのは、トッドが、ある社会がキリスト教ゼロ状態に達した日を、正確に特定できるとしていることだ。それはいつかというと、同性婚が異性婚と同等だと考えられるようになった日なのだそうだ。
つまり、ゾンビ状態のうちは、婚姻はその義務や生殖との関係において、まだキリスト教の本質的な特徴を保っているが、同性婚が合法化した瞬間、宗教は完全に消滅する。そして、国民国家が解体され、グローバル化が勝利するというのだが、ちなみにドイツではこれが、2017年の6月だった。
“同性婚が合法化した瞬間、宗教は完全に消滅する。ちなみにドイツではこれが、2017年の6月だった。”
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同性婚は、自然に反するものだけど、何故、それをもって宗教の消滅とするのか、理解に苦しむ。
“キリスト教の代替物として、左翼政治イデオロギーという新しい宗教が現れ、今に至っている。”
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いずれにせよ、全てが滑稽な『作文』!!
さて、ドイツの教会登録者数について調べてみると、1950年には90%だったのが、現在では50%に減っている、とあった。
”Religionsunterricht wird nicht mehr wie im Jahr 1950 sein. Damals hatten wir in Deutschland eine Bikonfessionalität, mindestens 90 Prozent der Bevölkerung war entweder katholisch oder evangelisch. Heute liegen wir bei diesen Kirchenmitgliedschaften bei etwa 50 Prozent. ”
ドイツは、フランスと違ってキリスト教国家であり、それは政党名にも表れている。 右派のCDUとは”Christlich Demokratische Union Deutschlands/ドイツキリスト教民主同盟"の略。
さて、キリスト教国家のドイツでは、教会税というものがあって、教会に所属すると自動的にサラリーから差し引かれる。詰り、ドイツ人の50%は、未だ教会に属し、教会税を払っていることになる。
ところで、フランスの学校には『宗教』授業は無いが、ドイツでは現在でも『宗教』の時間が週に1時間あり、低学年ではミサの為に教会に出かける。ギムナジウムになると、倫理的な事も授業の対象となる。
この『宗教』の授業は強制されるものではないので、受けない事を届け出れば、除外され、成績の宗教の欄もクロスされる。
フランス人の宗教心の無いのは、墓場を見ればわかる。
荒れ放題の酷いものですよ! 有名人の墓、コケだらけ。
宗教心というよりは、故人を敬わないといった方がいいのかも。
それと引き換え、ウイーンの中央墓地の美しさ!
キリスト教は、単なる信仰ではなく、伝統、文化の基盤であった。 仏教やイスラム教も同様で、宗教はその地の伝統、文化の基盤である。
『キリスト教の崩壊』とか『宗教の消滅』とか言ってるけど、そんなことではなく、既存の宗教の破壊が古くからある文化や伝統の破壊につながり、悪魔主義者のグローバリストの描く奴隷社会化への第一歩になるわけ。
崩壊とか消滅ではなく、故意な破壊です!!