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2012年12月29日00時02分 〜
記事 [政治・選挙・NHK141] 未来の党が分派 嘉田氏「兼職禁止求めた県議会の意見を重く受け止める」 (田中龍作ジャーナル) 
小沢、嘉田両氏は最後まで視線を同じ方向にやることはなかった。=28日夕、滋賀県大津市。写真:島崎ろでぃ撮影=


未来の党が分派 嘉田氏「兼職禁止求めた県議会の意見を重く受け止める」
http://tanakaryusaku.jp/2012/12/0006339
2012年12月28日 21:49 田中龍作ジャーナル


 「日本未来の党」を作った2本柱が袂を分かつことになった。嘉田由紀子、小沢一郎、森ゆうこの3氏が今夕、滋賀県大津市で記者会見し分党することを正式に表明した。嘉田氏側は新生「未来の党」、小沢氏側は新党「生活党」として再スタートを切る。

 所属議員17人のうち嘉田氏と共に動くのは阿部知子議員ひとりだけ。政党の構成要件を満たさないことから正確には「分派」となる。

 午後6時過ぎから始まった記者会見は重苦しい空気が垂れ込めた。3氏とも終始硬い表情だった。視線もてんでバラバラだ。熱気に包まれた1ヶ月前の立党記者会見が嘘のようである。

 記者団からの質問は分党(正確には分派)の理由に集中した―

 「生活党」の新代表になった森ゆうこ議員は「嘉田氏側から申し入れがあった」とした。

 嘉田氏は昨日の記者会見で「小沢氏側から」と話している。今夕の記者会見で嘉田氏は「どちら側とも言えない」と答えた。肝心の問題は永遠に藪の中となりそうだ。嘉田氏は「家風の違い」をこれまでと同様、強調した。

 「全国政党の代表と知事の兼務禁止」を求めた滋賀県議会の決議は、強烈なアッパーカットだったようだ。

 記者団が国政への関与について質問すると、嘉田氏は「県議会の意見を重く受け止めている」と答えた。来年夏の参院選挙については「知事の職責を全うさせて頂く」とコメントした。県議会からのプレッシャーはよほど強かったとみえる。

 もう一人の主役である小沢氏は「きょうは2人の代表(嘉田、森)が話す」として、重要なことは何も語らなかった。

選挙戦最終日、一緒に遊説する両氏。劇的な結末を誰が予想しただろうか?=15日、東京有楽町。写真:島崎ろでぃ撮影=
http://tanakaryusaku.jp/wp-content/uploads/2012/12/abc22af49a958f16cde2e45125907d0c.jpg


 福島原発事故後初めてとなる衆院選挙の公示直前に立ち上げた未来の党。脱原発への道筋を他党よりも明確に示した。女性が稼げば消費税分を賄え、子供も増えると訴えた。

 滋賀県知事として環境政策に実績があり子育ての経験もある嘉田氏のアピールは、子供の健康を気遣う母親などに歓迎された。原発の廃炉を願う市民の多くは、男女を問わず「未来の党」の誕生に拍手をおくった。 

 マスコミは財源の確保をことさらに指摘した。だが小沢氏が霞が関への手の突っ込み方を熟知していることから、掲げた政策は実現性を帯びていた。

 原子力村は国家権力を凌ぐほどの強大な力を持ち、官僚が政治を支配する。庶民はどうにもできない閉塞状況を打ち破ってもらおうと、女傑と剛腕のタッグに期待を寄せた。未来の党は近年日本の政治にはない試みだったからである。
 
 すべての原発が廃炉になり子供が健やかに育つ社会。未来の党がめざした政治の火種は絶やさないでほしい。



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/874.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 心ある選挙民の嘆き 安倍政権長期化この国のこれから (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7744.html
2012/12/28 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


民主ペテン首相の次に頭と胃腸に大問題を抱えているホラ吹き首相が登場の現実

首相に再登板した安倍晋三が勇ましい発言を繰り返している。

就任会見では「国家国民のために危機突破内閣を組織した」と豪語。「まず強い経済を取り戻す」と連呼し、「全閣僚に経済、復興、危機管理の3つに全力で取り組むよう指示した」と新閣僚にもハッパをかけた。

政府が一丸となって、危機に立ち向かう。勇ましいし、頼りになる。少なくとも民主党のウソつき、ド素人集団より数段マシだ……と、まあ、こんな調子で国民も市場も煽(あお)られているところがある。期待の膨らみから株価は連日上昇し、円も一段安に向かっているのだが、心ある有権者はマユをひそめているのではないか。

安倍の大言壮語の裏側が透けて見えるからだ。勇ましい言葉で煽るのは、計算ずくの演出だ。裏を返せば中身がないから声高に叫ぶ。

マーケットなんて、いい加減なものだ。日銀を財布代わりにお札をジャンジャン刷らせ、公共事業にドンドンばらまけば、そりゃあ、GDPは上がる。しかし、それで景気に火がつかなければ、一過性のもので終わってしまう。それなのに、「これで、デフレ脱却」と浮かれている。日銀総裁に「バラマキ財源をつくれ」と迫り、従わなければ「日銀法改正」をチラつかせる暴力的な禁じ手にも、何も言わず、ハシャいでいる。

大盤振る舞いをすれば、本当にデフレから脱却できるのか。日銀がもっと金融を緩和すればデフレが終わるのか。そんな簡単なことであれば誰も苦労しない。国民が「失われた20年」に苦しむこともない。それじゃあどうにもならないから、日本経済と企業は悶絶してきたのである。

「安倍首相が打ち出す無軌道な金融緩和策やバラマキ政策は危険と隣り合わせです。国の借金が1000兆円という財政危機の傷口をますます広げ、見返りは一時的な景気の底上げ効果だけ。そんな結果になりかねないし、安倍首相は無理に無理を重ねてマーケットを扇動し、強引に“バブル”を生み出そうとしているようにしか思えません」(経済評論家・広瀬嘉夫氏)

そのための大言壮語なのであり、その目的はもちろん、来年夏の参院選対策だ。有識者ならば、そんなことはすぐ分かる。だから、マユをひそめるのだ。

◆早くもはがれ始めた薄っぺらい正体

安倍のオツムがマトモならば、現在の不況の手ごわさを理解しているはずだ。デフレ脱却は決して一筋縄ではいかないのだ。

デフレに苦しんでいるのは、何も日本だけではない。デフレ圧力は世界レベルで、先進諸国の人口減と、安価なモノと労働力を途上国に求めるグローバル経済が招いた必然である。前出の広瀬嘉夫氏が言う。

「世界規模で経済のパイが縮小する中、どの分野に資金を集中すれば新たな基幹産業に成長するのか。いかに国民にお金を使ってもらえるような環境を整えるべきか。そのためには、全労働者の3割に達する非正規雇用者の待遇改善や、子を持つ女性が働けるような環境づくりも必要でしょう。今、安倍首相に求められるのは、地道に成長戦略を練り上げること。黙して語らず、実行あるのみなのに、肝心の成長戦略の策定は『6月』とノンキなものです。それまでは具体的な経済対策がない。だから、口先でマーケットを煽るしかないのでしょう」

成長戦略への集中投資なんて、もう聞き飽きた言葉だ。経済財政諮問会議も復活させ、日本経済再生本部をつくれば、景気が回復するのか。看板のかけ替え、子供だましだ。

ついでに言うと、菅官房長官はこうした組織の明確な役割、すみ分けについて明言できなかった。仰々しく組織を立ち上げただけなのである。

安倍政権の薄っぺらい正体は、早くも露呈しつつある。

◆絶望の2文字しか浮かばない大政翼賛さながらの時代状況

それなのにこの国のメディアは、胃腸だけでなく、オツムにも問題を抱えていそうな首相に大声援を送っている。組閣翌日の大新聞は、安倍新政権の顔ぶれについて「再始動 重厚な布陣」「日本が直面する難問を解決しようという意欲がうかがえる」と賛辞の嵐。こりゃあ、安倍政権は楽チンだ。

加えて野党がてんで頼りにならない。日本維新の会の橋下徹共同代表は安倍新内閣について「そうそうたる布陣だ」とヨイショ。松井一郎幹事長は「自民党の中心的な人とは電話で連絡させてもらっている」と露骨にスリ寄り始めている。

みんなの党の渡辺喜美代表は日銀総裁人事やインフレターゲットで完全に歩調を合わせているし、民主党にいたっては論外だ。代表選後も海江田新執行部と野田旧執行部のメンバーが分裂含みで「内ゲバ」を繰り広げる体たらく。脱原発・反TPP・反増税の受け皿だったはずの未来の党は、たった1カ月で分裂してしまった。

市場はバブルに浮かれ、メディアは安倍の大応援団と化し、議会はオール与党化が進み、新政権に対峙する勢力は皆無に等しい。まるで戦前の大政翼賛体制さながらの光景ではないか。

◆自由なき社会で子供に誇りが持てるのか

このままでは、安倍政権の長期化は必至だ。参院選も1人区を総取りし、衆院選の小選挙区さながらに大勝する可能性がある。そうなれば、いよいよ安倍が危険な本性を現してくる。

すでに安倍は自ら会長を務めるタカ派議員集団「創生日本」の所属メンバーから9人も入閣させた。歴史教育の検定を見直し、いわゆる「自虐史観」を改め、戦前の軍国主義の正当化に動き出している。

筑波大名誉教授の小林弥六氏はこう言った。

「参院選に勝てば、安倍政権は憲法改正へとまっしぐらに突き進むのでしょう。自民党はすでに憲法改正草案を発表しており、有権者に理解された上で、民意を得たと開き直ると思います。その憲法改正草案は、ひと言で言えば、国家権力の乱用を戒める憲法から、国民の人権を抑制する憲法への脱却です。戦後日本人が享受してきた思想・言論・信教・職業選択・集会結社などの自由が『公の秩序』の名の下に全て制限されるのです。いずれは格子なき監獄、塀のない収容所のような社会になってしまう。果たして、そんな国が安倍首相が訴える『子供たちが生まれて誇りが持てる日本』といえるのでしょうか」

今年は日本人の海外旅行客数が12年ぶりに過去最高を更新した。年末年始も65万人が日本を離れるという。できることなら、いっそ、そのまま海外に残って逃亡を図った方が身のためではないか。この先、日本で暮らしても、いいことはひとつもないんじゃないか。途方に暮れてしまいそうな2012年の年の瀬である。



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/875.html

記事 [政治・選挙・NHK141] <未来の党分裂>有権者「やっぱり」「がっかり」 (毎日新聞) 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121228-00000101-mai-pol
毎日新聞 12月28日(金)22時53分配信


 衆院選で、小選挙区と比例合わせて641万余りの票を獲得した日本未来の党が「分裂」を発表した。結党からわずか1カ月。党内から「成田離婚」と自嘲する声も上がったが、同党が掲げた「卒原発」などに共鳴し票を投じた有権者の思いはどうなるのか。28日夜、首相官邸前であった「脱原発」を訴える抗議行動の参加者からは「裏切られた」「がっかり」といった声が相次いだ。

 小雨の降る中でも「原発反対」のコールはやまない。「子供を守れ」「福島返せ」と書かれた手作りのプラカードがぬれても、脱原発を求める声は響き続けた。

 1人で参加したという相模原市の無職男性(59)は未来の分裂に「がっかりした。裏切られた思いだ」と話した。選挙から半月もたたないうちの分裂に「取った票をどう思っているのか」。

 結党後間もなく、嘉田由紀子氏が「小沢(一郎)さんを使いこなす」と言った時には「難しいのでは」と不安に思っていた。予感が的中し「やっぱりか」と感じたという。未来が受け取るはずだった政党交付金もほとんどを生活の党が引き継ぐ。「お金は小沢さんに渡してもいい。一からまたやり直して」と語った。

 父親に誘われて参加したという東京都世田谷区の会社員女性(37)も「しがらみを断ち切れなかった民主党にない新鮮さ」に期待し、未来に票を投じた。党の分裂に「これ以上細かく分かれたら、どこがどんな党なのか分からなくなる」と困惑する。「脱原発の声は上げ続けるが、どの政党にこれからは託せばいいのか……」と戸惑いを隠さなかった。

 「いずれ(分裂)すると思っていたけれど、これほど早いのかと驚きました」。そう話した江戸川区の女性会社員(42)は迷った末に小選挙区、比例とも未来に投票した。「嘉田さんに好感が持てた。原発ゼロまでのプロセスも明確だった。(分裂は)党内に脱原発の思いに対する温度差があったのだろう」

 杉並区の自営業女性(42)は「政治にはがっかりすることだらけ」とあきらめた表情。「原発事故を起こした国なのに、原発推進派が政権を取り、脱原発派は分裂した。私は自分のできることをやっていきます。これからも(脱原発を訴える)デモに通い続けるでしょう」と話した。

 小選挙区、比例ともに未来に投票したという北区の自営業、野口聡一さん(44)は「議席が稼げなければ別れると思っていた。小沢さんは今までも党を壊してきたし、亀井(静香)さんも癖がある。小沢さんのイメージは悪いが、もうちょっと議席を取れると思っていた。争点が原発の是非でなく、分散してしまった」と冷静に受け止めていた。

 一方、東京都町田市の会社員、梅沢義光さん(59)は結党時から疑問を抱いていた。「いろいろな思想、思惑を持った政治家が集まっていて、投票先に選べなかった」。昨年6月にインターネットで抗議行動やデモのことを知り、できる限り足を運んでいる。「政治家は結局、財界の言いなり。国会の外で声を上げ続けなければ、社会が国民の望まない方向に進んでしまう気がする」と強調した。【青島顕、安高晋、川崎桂吾、水戸健一】



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/876.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 10兆円バラマキで「強い経済」は取り戻せない [高橋乗宣の日本経済一歩先の真相] (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7752.html
2012/12/28 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


抜け落ちたグローバル時代の視点

経済再生を最優先課題に挙げる第2次安倍内閣が発足した。安倍首相は就任会見で「強い経済を取り戻す」と強調したそうだ。早速、緊急経済対策の策定に乗り出したと報じられている。

大物というか、それなりの実力者を集めた内閣だ。総裁経験者が2人いるし、直近の総裁選を争った2人も入閣した。政策通もいるらしい。政権としてのパワーは感じられる。頭でっかちや口先だけの連中が大きな顔をしていた民主党政権に比べ、信頼感や安定感はありそうだ。長年、政権与党にいた経験は、やはり大きいのだろう。

ただし、目玉となる経済再生のプランはいただけない。緊急対策に10兆円を投じるようだが、麻生副総理は「最初に額ありきということはしない」と言っている。さらなる増額の可能性もあるようだ。国債発行にタガをはめた「44兆円枠」にもこだわらない。積極的に財政出動するという。

野党時代は、農家の所得補償や子ども手当といった民主党の政策を「バラマキ」と批判してきた。よもや同じ道は通らないだろうと思ったが、甘利経済再生相は対策の中身について、「需要の押し上げ効果が早期に発揮される施策」と話したそうだ。となれば、考えられるのは公共事業である。全国の道路や橋、トンネルを点検し、補修・改修するつもりだろう。

ただ、そのやり方では、金額に応じた需要の創出は見込めても、日本経済の自律的な成長力を呼び起こすのはムリだ。コンクリートに対するバラマキの限界はハッキリしている。

むろん、老朽化したインフラの再整備は必要だ。否定されるものではない。だが、これ自体、「バラマキ」の一形態だ。農家や子育て家庭ではなく、09年衆院選で国民に否定された旧自民党政権が得意とした土建業者へのバラマキである。発想が古いのだ。

新政権に抜け落ちているのは、グローバル時代の視点である。ヒト、モノ、カネが自由に行き交う時代だということを踏まえた上で、多くの企業がどう行動しているかを分析し、その中で日本経済を上向かせるにはどうすればいいのか、具体案を考えなければダメだ。

せっかくの再登板である。自民党は変わったのだというところを見せてもらいたい。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/877.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 真相の道様の仰せの通りだ!小沢的手法は政界の角田といわれてもおかしくないほどの異様さである!!
いったい何のために民主党から遁走し、生活が第一を結党したのか。
いったい何のために生活が第一を解党し、未来の党に合流したのか。
いったい何のために未来と党を破壊し、生活の党に衣替えしたのか。

まったくわけがわからない。

察するに、その場その場で都合の良いものは利用し、利用価値がなくなれば破壊する。
極めて自己中心的な思想であり、結果として何も残らない。

こんなことをいつまで繰りかえすつもりなのか。
こんなことが許されるのか。

今回の総選挙後の一連の顛末を見せつけられ、阿修羅掲示板に巣食う筋金入りの小沢信者も錯乱状態に陥っているようだが、それだけのインパクトがあることだったのだ。

選挙の小沢はもはや通用しないことが証明された。
地元を公共事業で徹底的に縛り付け票田にする小沢手法もすでに過去のものになった。
岩手でも自身の選挙区以外ではまったく相手にされなかったのが何よりの証拠である。

こんな政治家にもはや期待する人は皆無であろう。
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/878.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 小数点以下の得票があるから不正選挙だ!!
と抜かす馬鹿(「ひょう吉の疑問」とか「新ベンチャー革命」とか)どもがいるから簡単に計算してみた。

なお、得票数は馬鹿どもが参照している
『千葉県選挙管理委員会の投開票速報
 http://241216senkyo-chibaken-senkan.jp/page3.html
を利用した。

ちなみに、ここの中にある「按分切捨て票数」という項目は馬鹿には見えないらしい。


で、その結果、千葉4区の案分票の対象となった票数は以下のようになるようだ。

松戸市7区で1票
野田市  で3票
流山市  で7票

単純に計算すると結果はこうなるのだが、
この数値で行くと流山市における、さいとう健氏の按分得票数が
投開票速報と自分の計算で0.001票違う(自分の計算のほうが多くなる)ので
端数処理の方法が自分の考えているものと違うのかも知れない。

まぁどっちにしても按分票程度すら知らない馬鹿を
★阿修羅♪の一部は有難がって引用していることだけはよくわかった。
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/879.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 嘉田氏「家風が違った」 小沢氏、復縁を否定 “円満離婚”をアピール 
日本未来の党の分党について会見する、嘉田由紀子滋賀県知事(左)と小沢一郎氏=28日、滋賀県大津市のピアザ淡海(門井聡撮影)


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121228/stt12122823500017-n1.htm
2012.12.28 23:48  産経新聞

 日本未来の党の嘉田由紀子代表(滋賀県知事)は28日、旧「国民の生活が第一」の小沢一郎代表らと大津市内で記者会見し、日本未来の分党を正式発表した。日本未来は「生活の党」(代表・森裕子参院議員)に党名変更し、小沢氏と同氏に近い議員の計15人で活動を続ける。嘉田氏は離党し、新たな政治団体「日本未来の党」を立ち上げる。日本未来は結党からわずか1カ月で分裂した。

 この日の会見には嘉田、森両氏の新旧代表と、小沢氏が出席。最後は3氏で握手するなど“円満離婚”をアピールした。

 嘉田氏は冒頭「小選挙区約300万票、比例代表約340万票の支持を寄せてくださった国民の皆さまに申し訳なく、心よりおわび申し上げる」と陳謝した。

 嘉田氏は「(衆院選で)掲げた理念と政策はふたつの団体、多くの同志に引き継がれる。今後も手を携えていく」としながらも、分党する理由について「『家風』が違った。意思決定の仕方も違った」と語った。今後は新生日本未来で、ともに離党する阿部知子衆院議員らと行動する見通し。

 小沢氏は「嘉田、森両氏の新旧代表の記者会見だ」と発言を拒んでいたが「再び籍を入れるか入れないかは別にして、お互いの目標を達成するためにやっていけばいい」と語り“復縁”がないことを示唆した。

 各政党に支払われる政党交付金が決まる1月1日を目前にした「駆け込み」分党。旧日本未来が受け取るはずだった平成25年分の約8億6千万円(産経新聞試算)の大半は生活の党が受け取ることができ、新たな日本未来は交付金を受け取ることはできない。

 嘉田氏は周囲に「(政党助成金は)手切れ金みたいなもの」と、納得済みの分党であると語っているが、しこりが残るのは必至。

 小沢氏に対しては民主党や日本維新の会も距離を置いており、今後、衆院で3分の2の議席を持つ巨大与党に対抗するための野党共闘に暗い影を落とすことになった。

 これまでの日本未来は「卒原発」を掲げて11月28日に結党。先の衆院選で公示前の62議席から9議席に大きく後退した。また、所属国会議員17人のうち15人が旧生活議員。嘉田氏が24日の両院議員総会で、阿部氏を共同代表とする党執行部の人事案を示したが、旧生活議員が小沢氏を共同代表にするよう求め、内紛が激化していた。(松本学)



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/880.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 嘉田さん、残念だったよ。貴女もそうなったのか。菅や鳩山と同じ落とし穴に落ちたのだろう。党首や総理の座は人を選ぶ。
嘉田さんは利口な学者風の人で私は高く買っていた。

しかし、政治権力の最高位に近づくと人は頭が狂う事が多いようだ。

詰まり、権力の最高位は人を選ぶのだ。

大悪人の大ギャングか又は人徳的大人物でなければこの地位に居座る事は出来ない。

従って日本の総理大臣と党首は寿命が皆が短いのだ。

相応しくない小者達ばかりだからである。

小沢一郎は、政治権力の怖さをよく承知しており、圧倒的支持を得られない限りにおいては党首にも総理の座にも就かないつもりで居るのだろう。

菅も鳩山も小沢の御蔭で総理や党首の座についていられたにも拘らず、小沢を裏切ったりして、守ることもなかった。

その事が菅と鳩山の現状を招いたのである。

嘉田さんは、残念ながら党勢が衰退に追い込まれた現状において一致団結の努力を積み重ねる道を選ばず、袂を分かつ道を選んだのは何故だったのか?

誤解かもしれないが、私は彼女が、鳩山と菅と同じく、小沢を退ける道を選んだのではないかと推測する。

それにより多くを失う結果を招いたのではないだろうか。

菅は党首・総理の座についてから目がくらんで鳩山と小沢を裏切った。

鳩山は小沢を民主党に呼び込んで選挙で大勝させてもらいながら閣僚への道を閉ざし、法務大臣に指揮権発動を起こさせる事もなく小沢を見殺しにした。

鳩山は世間知らずの愚か者で冷酷な奴と私は看做す。

従って私は鳩山を評価しない。

嘉田さんも残念ながら、小沢氏により党首の地位を貰いながら、自分をオーナーと勘違いしてしまったのではないだろうか。

その由来は国会議員集団の党首としての地位に拠ったのではないだろうか。

仕方がない。

森ゆうこさんを党首に置いた小沢一郎の反原発・廃原発の意志は強固であり他の反消費税増税や反TPPにテーマとして全く同等と考えている事がこの事により明らかであろう。

原発のテーマは男性よりも女性に強く訴えかけるテーマだからである。
女性は生活に立脚するからより切実なのだ。

その意味では嘉田さんは残念であった。

森ゆうこさんは小沢一郎を裏切る事はないであろうと考えるが、私は女性であっても武道家であることにより礼節をわきまえている谷亮子さんの様な人に将来は何らかの仕事をしていただきたいものと考えている。

礼節が何よりも大切である。

さて、今回の選挙結果は漫画的な自民党のバブル的勝利?が誘導されてしまったが、

野田民主党政権と安倍自民党の密約的解散劇をもたらしたのは国民の野田政権不支持であって、何ともならなくなって焦ってしまった国内利権勢力とそれを手下に使って富を収奪していた米国内勢力が焦りまくって必死に国民から遊離したバブル政権をあらゆる方法を使って原発誘致に似た方法ででっち上げた結果が現在である。

マスコミに利権勢力から金をばら撒いて、自民有利→自民圧勝を選挙はじめから半ばから終わりまで宣伝し、争点たる原発・消費税・TPPを報ずる事無く抹殺し、それにより有権者に思考停止と諦めと棄権に追い込み、公明党の協力を得て自公の組織票を早々と投票させ、各投票所に投票締め切りを切り上げさせて、「投票率の低下」を現出させたのである。

これは日本維新の会や共産党といったダミー・撹乱政党の活躍だけでは自民公明のゾンビ的政権復活を期待できないからであったと考えられる。

復活した自公政権はゾンビそのものであり、すでに死んでいた遺体を墓から掘り起こしたものでしかない。

であるから、

自公政権は、”二度死ぬ”のである。

ゾンビ自公政権は、小泉政権と菅政権と野田政権と同じ運命が待ち受けるのである。

国民の不支持と混乱的沈没である。

かくしてニ度死んで、鳩山が去った民主党のように衰退に至る事になるだろう。

国民は政治への不熱心に比例して生活の困窮も推移する事になる。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/881.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 「アベノミックス」の目的は消費税増税実現の為にGDPを名目的に上げる事。不況脱出や日本経済の浮上ははじめから眼中にない。
これは経済的テーマではあるが、政治における詐欺手法であるから政治版に投稿する。

紙幣をばら撒いてある程度までにインフレを誘導すれば名目的にGDPは上がる。

その梃子として建設土木や廃棄物処理の公共事業を利用し特定業者だけを潤して自民党や公明党だけでなくマスコミや官僚などの各利権勢力に利益がばら撒かれる。

日本経済が必要としている技術革新を伴う産業構造の転換は行われないから日本経済は浮上せず眠ったままに放置されるから実質的には不況のままとなる。

空しくインフレが進行する訳だ。

有能な経済学者や経済評論家がアホノミックスの出鱈目さを論破しているが、全く御説の通りであり、はじめから嘘八百の詐欺宣伝でしかないのだから、彼ら有能な学識者の出番では本来はないのである。

消費税増税を実現して米国財政に貢ぐ道を切り拓く為のトリッでしかないと考える。

だから、はじめから不況脱出なんか考えてはいないのであって、「そんな事知らない」が本音だろう。

そうなると国民生活は収奪が深刻化して国民は痛みに苦しむから、鎮痛剤モルヒネを打たれるということになり、それが中国や韓国や北朝鮮との尖閣や竹島やミサイルを巡っての意図的にバブル的に増幅された軍事対立演劇ショーなのであり、これを見せられて痛みを忘れさせられようとするわけである。

そして安倍風船内閣は谷内や飯島といった売国闇閣僚が安倍や麻産を操りTPPを推進し日本をますますの経済衰退へと誘導する訳である。

日本が経済衰退し軍事的に中国と対立すれば、米国の寄生勢力は中国への経済的寄生が容易になる。

日本経済が復活し政治的にも対米離脱が進むと日中連携が活発化して米国の対中国寄生も難しい事になる。

であるから、日本の米国化即ち窮乏化が米国寄生勢力にとっては望ましく、安倍自公政権を墓から掘り起こしてゾンビとして復活させてその仕事をさせようとしている訳である。

安倍は使い捨てであり、後は無能の石原慎太郎(爺すぎて無理か)や橋下徹にやらせて使い捨てにする積りかも。

本日発売の日刊ゲンダイに相沢幸悦さんが「アベノミクスは日本を滅ぼす 4」として私の意見と似たところを書いておられる。

これがホントーのところだろう。

だって、ハハ、自民党に経済政策なんかある筈ないじゃないか。

日本を壊した連中に経済政策も原発廃棄政策もある筈はないのだ。冗談だろう。
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/882.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 安倍晋三首相が、「危機突破」政策を成功させるには、小沢一郎元代表の「政治力」を借りるしかない (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/d61a845ed76bafeaa1ec3e6b9505d6b2
2012年12月29日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆安倍晋三首相は、「景気を押し上げる5つの基礎的条件」の2つ目「政財官学界から最低5〜6人、多くて10人前後の『仕掛け人』のチーム編成」について、しっかりと固めつつある。

仕掛け人チームの本拠地は、首相官邸に設置される「経済財政諮問会議」(議長=安倍晋三首相の諮問会議)である。

 政府は12月27日、民間メンバーを内定した。毎日新聞社毎日jpは12月28日午前 11時34分、「経済財政諮問会議:民間メンバーに佐々木・東芝社長ら内定」という見出しをつけて、以下のように配信した。

 「政府は28日、経済政策全体の司令塔となる経済財政諮問会議の民間メンバーに、東芝の佐々木則夫社長(63)ら企業経営者と学識経験者の計4人を内定したと発表した。来年1月上旬にも第2次安倍政権での初会合を開いて、経済財政の中長期方針や予算編成などをテーマに議論し、政府の経済財政政策の道筋を示す役割を担う。

 佐々木氏の他は、三菱ケミカルホールディングスの小林喜光社長(66)、東京大の伊藤元重教授(61)、日本総合研究所の高橋進理事長(59)。諮問会議の議長は安倍晋三首相が務め、麻生太郎副総理兼財務相、甘利明経済再生担当相ら関係閣僚と、日銀の白川方明総裁がメンバーに加わる。

 諮問会議は01年に設置され、小泉政権では経済財政運営の基本方針となる『骨太の方針』を策定し、公共事業費削減などの改革を進めた。民主党政権では休眠状態だったが、政権交代を機に安倍首相が復活を決めた。

 安倍政権は諮問会議と併せて、経済対策や成長戦略を担う新設の日本経済再生本部(本部長・安倍首相)との2本柱で『強い経済の再生』を目指す。【久田宏】」

◆大東亜戦争に敗戦した後、「仕掛け人のチーム編成」に成功したのは、吉田茂元首相、池田勇人元首相、中曽根康弘元首相のわずか3人にすぎない。

 吉田茂元首相は、宮嶋清次郎(日清紡社長、学習院時代からの同級生、吉田茂元首相に政治献金していた)、大蔵、通産など官僚群が、「日本復興」という強い志を抱いて、全面的に協力した。この結果、敗戦による廃墟から立ち上がることができた。

 池田勇人元首相は、宮嶋清次郎の弟子である水野茂夫、永野重雄、桜田武、小林中の「財界四天王」と言われた実力者が、ガッチリ手を組み、これに大蔵、通産など官僚群が協力して、「所得倍増、高度経済成長」に弾みをつけるのに成功した。

 中曽根康弘元首相は、建設族の2人のドンである竹下登蔵相(後に首相)、金丸信元建設相(後に副総理)を抱き込み、チーム編成。財界からは、金融・証券業界=田淵節也(野村証券社長)、中川幸次(野村総研所長、中曽根康弘元首相の旧制静岡高校の同級生)、磯田一郎(住友銀行頭取)、建設・不動産業界=石川六郎(鹿島建設社長、日本商工会議所会頭)、江戸英雄(三井不動産社長)、安藤太郎(住友不動産社長)、鉄鋼業界=斉藤英四郎(新日本製鉄社長、経団連会長)、学識経験者からは、長谷川慶太郎(経済評論家)が参加した。これに大蔵、通産などの官僚群が協力した。とくに、大蔵省の西垣昭理財局長(後に大蔵事務次官)が、国有財産を洗い出し、民間に払い下げる土地をリストアップした。中曽根康弘元首相は、自らの政治資金源の1つである東京興産を使い、都市再開発計画のプロモーターとして実行推進させた。市中でカネ余り現象を巻き起こしていた金融機関の資金を使うことを「民間活力の活用」と称して、「カネと土地」を動かして、経済・景気を盛り上げるのに成功、日経平均株価は、史上最高値3万8915円まで高騰した。ただし、バブルがはじけて、これが崩壊した後、「バブル経済」と呼ばれた。

◆しかし、安倍晋三首相の「と書け人チーム編成」は、吉田茂、池田勇人、中曽根康弘3人の「チーム編成」に比べると、まだまだ不完全である。

 それは、「国家を何とかしなくてはならない」という志と熱意、そして覚悟のほどが、希薄だからである。まだ、本気になっていない。

 政治家では、安倍晋三首相、麻生太郎副総理、甘利明経済再生相の3人がチーム編成の柱になっているけれども、「カネと土地を動かす」という「政治力」(人とカネを動かす力)が弱い。金融・証券業界、建設・土木・不動産業界を電話一本で動かせる実力ある政治家が、チームに入っていないからである。

 金融業界を動かそうとして白川方明総裁の弱点を握って脅しをかけて、軍門に下したと言われている。だが、お札をバンバン刷って流通させようとしても、現場の銀行が、その気にならなければ、カネは、末端まで流通しては行かない。土地を動かすには、大手ゼネコンを電話一本で動かなくては、実効は上がらない。

 自民党のなかには、「国土強靱化基本法案」をまとめた二階俊博元運輸相(元北海道開発庁長官、元経済産業相)がいて、小沢一郎元代表と近しい関係にあり、ゼネコンを動かせる政治家だが、金丸信副総理から建設利権を受け継いだ小沢一郎元代表ほどの政治力はない。そもそも、建設族がいなかった自民党福田派「清和会」に所属の安倍晋三首相が、「カネと土地」を動かそうとすることに、無理がある。「デフレ脱出」の「危機突破」を標榜する安倍晋三首相が、成功するには、小沢一郎元代表の政治力を借りるしかないのである。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「卒原発」の日本未来の党の嘉田由紀子代表と飯田哲也代表代行が、「ただちに原発ゼロ」の小沢一郎元代表をなぜ、押さえ込もうとしたのか?

◆〔特別情報@〕
 日本未来の党の嘉田由紀子代表(滋賀県知事)と飯田哲也代表代行の権力欲の強さと「カネの亡者ぶり」が、曝露された。それは、総選挙公示日のドタバタ劇から始まり、選挙後に提示した人事案で小沢一郎元代表を共同代表に就任させるのを頑強に拒否し、「顧問」に祭り上げようと画策したことにはっきり表れていた。その本当の狙いは、何だったのか?


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/883.html

記事 [政治・選挙・NHK141] きょうのニッカン「政界地獄耳」2012/12/29「全政策転換が民意なのか」
12/26に新安倍内閣が発足したのを受け、各メディアで世論調査を行い、安倍内閣の支持率が発表された。
そのうち、共同通信での調査では62%、日本テレビ+読売新聞では65%、産経新聞+FNN(フジニュースネットワーク)では55%とメディアによって10%以上の差が出ていたことが分かった。

安倍内閣の支持率62% 海江田氏期待は36%[47NEWS(共同通信) 12/27]
http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012122701001303.html
緊急世論調査 安倍内閣「支持する」65%[日テレNEWS24 12/28]
http://www.news24.jp/articles/2012/12/28/04220336.html
日本テレビ世論調査の詳細はこちら
http://www.ntv.co.jp/yoron/
【産経・FNN合同世論調査】安倍内閣支持率55% 最も期待する政策は景気対策[MSN産経ニュース 12/28]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121228/stt12122811540006-n1.htm

安倍内閣支持率、メディアによってこんなに違う!![ZAKZAK(夕刊フジ) 12/28]
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121228/plt1212281210001-n1.htm

各メディアにより調査方法が異なるため、単純にメディアごとの数字を比較するのは危険ではあるが、それを考慮してもこの10%近い開きは何なのか。
要するに、安倍首相寄りのメディアとそうでないメディアとの違いなのか。
参考までに、不支持率は多少のばらつきはあるものの、各メディアともに20%台となっている。
正直なところ、この数字はあまり信用しない方がよいだろう。
これで安倍首相が天狗になるようであれば、「上から○○」ならぬ「上からシンゾー」ということになりそうなのだが、すでにその兆候が…。

安倍首相がきのう(12/28)、北朝鮮による拉致被害者家族会のメンバーと会談し、「拉致問題を安倍内閣で解決させる」と発言していたことが分かった。

首相「拉致問題を安倍内閣で解決」[nikkansports.com 12/28]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20121228-1065348.html
対北朝鮮、独自制裁検討=圧力で拉致進展図る−安倍首相[jiji.com 12/28]
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2012122800704

これだけ大口叩いて、解決できなかったらどうするのか。
竹島の日問題など、すでにいくつかの公約破りが明らかになっている中、拉致問題も解決できないようであれば、安倍首相は日本一のおバカ政党・民主党やバカどじょう批判などできなくなるのではなかろうか。
このまま安倍首相が大口を叩き続ければ、早いうちに安倍内閣の化けの皮がはがれることになりそうだ。

【きょうのニッカン「政界地獄耳」】
http://seikaijigokumimi.blog.fc2.com/
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/884.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 原発ゼロ、白紙に…石原環境相「現実的でない」(読売)
読売から
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121228-OYT1T00194.htm?from=navr

第2次安倍内閣が、民主党政権が掲げた「2030年代の原子力発電稼働ゼロ」目標をいったん白紙に戻すことが確実になった。

 石原環境相は就任翌日の27日、福島県を訪れ、「(原発稼働ゼロは)現実的ではない」と批判し、茂木経済産業相も就任直後の記者会見で「再検討が必要だ」と述べた。自民党は公明党との連立政権合意文書で、原発依存度を下げる方向で一致しており、今後、エネルギー政策全体をどのように見直すかが焦点になる。

 民主党政権は9月、原発の新増設を認めず、40年運転制限を厳格に適用することなどを盛り込んだ革新的エネルギー・環境戦略を策定した。しかし、中長期的なエネルギー政策の全体像を示す「エネルギー基本計画」は結局、同戦略に批判的な有識者委員会との溝が埋まらず、先送りされたままだ。

(2012年12月28日07時58分 読売新聞)


<参考リンク>
◆同友会代表幹事、原発ゼロ「見直しは当然」
 http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2702H_X21C12A2PP8000/

 経済同友会の長谷川閑史代表幹事は27日の記者会見で、茂木敏充経済産業相が表明した「2030年代原発稼働ゼロ」を見直す方針を「当然だと思う」と評価した。長谷川代表幹事は「コスト競争力を伴って再生可能エネルギーを供給するメドが立たない中で、(原発稼働の)期限を区切るのは早計だ」と強調した。

 日本商工会議所の岡村正会頭も「原子力をゼロにするのは、少し危険な考え方だと思う」と指摘。自民党が政権公約で掲げた「10年以内に電源構成を決める」という方針については「10年たてば再生可能エネルギーの方向も定まる。正しい判断だと思う」と語った。


◆電事連会長、自民大勝で「原発ゼロ政策の見直しを」
産経新聞 12月17日(月)10時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121217-00000590-san-bus_all

関電の八木社長(渡守麻衣撮影)(写真:産経新聞)
 電気事業連合会の八木誠会長(関西電力社長)は17日、衆院選の自民党大勝を受け、「国家の再生に向けて現状打破を求める国民の意思のあらわれだ」と歓迎するコメントを発表した。

山本太郎氏「原発、止まらへんわ…日本はどうなるんやろ」

 そのうえで、2030年代に「原発ゼロ」を目指す民主党政権の革新的エネルギー・環境政策について「あまりにも課題が大きく、現実的なエネルギー政策とするために、新政権において見直しをお願いしたい」と要望した。


◆東電会長、賠償請求権で新制度必要 福島原発事故の被害者救済 (1/2 ...
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121129/bsc1211290501003-n1.htm

2012年11月29日 – 東京電力の下河辺和彦会長は28日、フジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、福島第1原発10+ 件事故の被害者救済をめぐり、賠償請求権を長期にわたって存続させる新制度が必要との考えを訴えた…

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/885.html

記事 [政治・選挙・NHK141] クローズアップ2012:未来、党分裂 宙に浮いた卒原発 (毎日新聞) 
http://mainichi.jp/opinion/news/20121229ddm003010118000c.html
毎日新聞 2012年12月29日 東京朝刊


 16日の衆院選の際、小選挙区で約299万票、比例で約342万票を獲得した「日本未来の党」が、投開票日から10日あまりで分裂した。342万人が投票用紙に記入した「未来」の党名も「生活の党」に変更され、国政政党としては消滅。小沢一郎氏が嘉田由紀子滋賀県知事を選挙用の看板として担ぎ出したあげく、選挙が終わるやいなや追い出した。嘉田氏が掲げた「卒原発」に寄せられた民意は宙に浮き、国民の政党政治への不信感を一層深めそうだ。

 ◇嘉田氏は「選挙用」

 「嘉田代表には身軽になっていただいて、ただ大切な名前をどうしてもということだったので、それはどうぞ」。生活の森ゆうこ代表は28日の記者会見で、党の名称だけを嘉田氏に譲ったと強調した。「未来」は有権者に書いてもらった大事な名称だが、生活側にとっては嘉田氏とともに、もう用済みだった。

 衆院選での未来の公認候補121人の約6割が生活系で「未来は生活の隠れみの」との指摘は当初からつきまとった。世論の批判が強い小沢氏の代わりに女性で自治体首長という嘉田氏の「清新さ」を利用したのが実態だ。

 だが、未来は衆院選で惨敗。小沢氏は参院選に向け、民主党との連携を探り始めた。生活系議員は首相指名選挙で森氏に投票したが、参院の決選投票では民主党の海江田万里代表に投票した。未来の独自性にこだわる嘉田氏はこの戦略の障害になる。このため、代表の人事提案を拒否する「クーデター」で嘉田氏を追い込み、排除した。

 28日の共同声明は「総選挙を戦った未来がなくなることは決してない」と円満な「分党」だと主張。小沢氏も記者会見で「同じ方向を目指して今後も頑張っていくことに変わりはない」と語った。しかし、分裂の経緯を問われると「横の話はまたの機会にしてほしい」と不快感をあらわにした。分党の発案者についても嘉田氏は小沢氏側としていたが、森氏は28日の会見で嘉田氏側と主張。嘉田氏は「せんさくしないことにしたい」と述べ、亀裂は隠せなかった。

 「小沢さんを使いこなす」と豪語しながら失敗した嘉田氏の責任も重い。嘉田氏は27日に「少し休んで戦略を練り直す」と語ったが、分裂の結果「卒原発」を掲げた嘉田氏の主張を代弁する国政政党は消えた。選挙戦では全面的に小沢氏側に依存しており、事務局体制もカネ(政党交付金)もない。政策実現は容易ではない。

 「嘉田新党」なのに自身が出馬しなかったことも、無役の小沢氏に介入を許した遠因。未来から出馬し落選した初鹿明博前衆院議員は28日、ツイッターで「落選議員に連絡も報告もなく党が瓦解(がかい)。ひどすぎる」としつつ、「国政政党の代表が国会議員にならないのは無理があった」と指摘した。【田中成之、加藤明子】

 ◇交付金、「生活」独り占め

 日本未来の党の分裂で、未来が13年に受け取る予定だった政党交付金約8億6500万円のほぼ全額を、未来の名称を変更した「生活の党」が手にする。一方、嘉田由紀子滋賀県知事が設立する別の政治団体「日本未来の党」は政党要件を満たさず、交付金はゼロ。小沢氏は文字通り「名」より「実」を取った。

 政党交付金は年間約320億円で、直近の国政選挙得票数や1月1日現在の所属議員数に応じ配分が決まる。

 未来は得票分だけで約4億7000万円の交付が確定していた。嘉田氏と阿部知子副代表が未来に残り、小沢氏らが離党して新党を作れば、得票分の交付金を嘉田氏らが受け取り、議員分を小沢氏らが取る決着も可能だった。しかし結果は、離党した亀井静香、阿部両氏の議員分が減額されるだけで、小沢氏側がほぼ独り占めする。未来で落選した前衆院議員も「資金が欲しいんだろう」と冷ややかだ。

 これまでも政党が分裂する際は、交付金の配分が問題になってきた。小沢氏主導で結党された旧自由党の解党の際は、党に残った資金の大半が小沢氏系の政治団体に移された。また、00年4月に旧自由党の離党者が旧保守党を結成した際は、旧保守側が「分党」による交付金分割を要求したが、小沢氏が拒否。交付金を受け取れない「分派」の扱いとなり、同年6月の衆院選後まで交付金が支給されなかった。【笈田直樹】



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/886.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 「生活の党は事実無根の誹謗中傷、名誉毀損の類いが加えられたら、告訴した方がいい:兵頭正俊氏」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/9583.html
2012/12/29 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

日本未来の党から、元の国民の生活が第一の議員たちを追い出した形の嘉田は、看板を掲げて琵琶湖へ戻る。

飯田哲也と阿部知子も一緒するのかな。

国会議員は阿部知子だけなので政党要件を満たさず、政治団体なので、政党交付金を受け取ることはできない。

これは法律なので、どうしようもない。

「記者クラブ」メディアが早速小沢リンチ。

分党の原因を作ったのは、滋賀県議会で自民党などに兼職批判をやられ、簡単に陰謀に乗せられて、共同代表案を勝手に作り、勝手に発表した嘉田である。

橋下が議員を集めて政党を作ったときは、金の問題は出なかった。

ほんとうに公正を欠く御用メディアである。

国民の生活が第一が、もともと多数で民主党を出たときに、野田は分党で処理しなければならなかったのである。

野田は金をまったく小沢たちに渡さなかった。

このとき、「記者クラブ」メディアはこの問題に一言も触れなかった。

要は、小沢に選挙資金が渡ることを恐れていて、小沢を叩くのである。

「記者クラブ」メディアは、「メディアと金」の問題を猛省しなければならない。

多額の政府広報費で御用メディアに成り下がり、消費税増税賛成のキャンペーンをやり、新聞への消費税増税に反対するなど、御用メディアの退廃は極限に達している。

選挙の自民党・維新の圧勝もメディアが作ったものだ。

これから生活の党は、党と党所属議員に対して、事実無根の誹謗中傷、名誉毀損の類いが加えられたら、告訴した方がいい。

小沢に対しても、党として対処してもらいたい。

国民のなかには、「メディアに反論しないのは認めた証拠」と思っている人が殆どである。

日本はメディアが嘘を吐く異様な国だ。



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/887.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 小沢クン! コロコロ政党を変えて大丈夫? ネットの支持者も離れ出したんじゃない?
http://d.hatena.ne.jp/lalablog/20121229/1356740443


嘉田を担いで惨敗。野田でさえ、惨敗の責任で辞任しているって言うのに、担いだ責任を全くとらない小沢クンですが!どういうことでしょう?

なんか、ネットの支持者も離れ出したんじゃない?


以下、Yahoo!アンケートから。


1.選挙前、3〜4割あった、未来、生活の支持率が、

2012年12月9日〜12月16日
未来 42% 
その他 1%
支持政党なし 21% 
http://seiji.yahoo.co.jp/vote/result/201212090001/


2012年11月28日〜12月5日
http://seiji.yahoo.co.jp/vote/result/201211190601/
生活  33%
その他 2%
支持政党なし 23%

2.未来分党後、未来への支持率は激減したのに、「生活の党」の選択肢がないネットアンケートで、「その他」、「支持政党なし」の割合がほとんど増えず。


2012年12月28日〜
http://seiji.yahoo.co.jp/vote/result/201212250601/
未来 11%
その他 4%
支持政党なし 27%

2012年12月26日〜12月28日
http://seiji.yahoo.co.jp/vote/result/201212260401/
未来 4%
その他 1%
支持政党なし 31%


3.以前、「国民の生活が第一」立ち上げ当初、Yahoo!アンケートに「生活が第一」の選択肢がなかったことがありましたが。

その際には、しかたなく「生活が第一」のネット支持者が「その他政党支持」に投票したのか、

日頃、3〜4%しかない「その他政党支持」が、一時的に、以下のように24%に跳ね上がった時がありましたが、今回はののような動きも全く見えず。

2012年7月26日〜7月26日
http://seiji.yahoo.co.jp/vote/result/201206120501/
その他 24%
支持政党なし 42%


小沢さん、今回のごたごたで、ネットでの小沢支持者も、かなり、冷めて来ているように感じるのですが!

小沢くん! 大丈夫ですか?
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/888.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 未来の分党「予想通りの結果」 県議ら反応冷ややか 滋賀 (中日新聞) 
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20121229/CK2012122902000013.html
2012年12月29日 中日新聞

 「日本未来の党」分党を正式表明する嘉田由紀子知事と小沢一郎氏の共同会見が開かれた二十八日、一連の結党からの経緯に、県内からは冷ややかな意見が相次いだ。原発政策を争点化したことには評価する意見もあった。未来が分党で政治団体となったことで、知事職と政党役職の兼務が解消された形だが、県議の中には、自主的に党代表を降りたわけではないとの声もあり、嘉田知事は厳しい県政運営を強いられそうだ。

 「やはりという印象」と冷めたまなざしを向けるのは長浜市西浅井町塩津中の社会福祉法人副理事長山田一之さん(57)。「急に国政政党をつくったのは、唐突で選挙前の票集めにすぎないと思っていた」と結党当時を振り返り、「終わってみれば、小沢さんに嘉田さんが振り回されただけ」と話した。

 彦根市のパート従業員瀬崎英美さん(47)も「予想通りの結果」ときっぱり。「結党の時から、小沢さんと嘉田知事はうまくいかないと思っていた。小沢さんは結局裏に隠れきれない人で、さらに印象が悪くなった」と話した。「知事はまず、県民のことを考えて」とも続けた。

 彦根市の会社員井尻敏男さん(37)は「結局、何がしたかったのか不明確なまま分党した。政治家はみんな適当だなと思った」と不信感をあらわにした。

 一方、未来に期待していた住民からは、分党を残念がる声も。福島第一原発事故のため昨年五月に福島県南相馬市から避難してきた大津市木戸の青田勝彦さん(71)は「自民などが原発や消費増税を衆院選の争点から隠す中、前面に主張した未来には期待していた」と評価。「党がなくなってしまうことは残念で、当分原発への反対意見をまとめられなくなるのではないかと不安がある」と声を落とした。

 一カ月での離合集散劇に、知事と党首兼職に批判を強めていた滋賀県議らは、冷ややかな目線を送る。

 二十六日に兼務解消を求める決議案を提出した最大会派自民代表の三浦治雄県議は「党ではなくなったが、国政への意欲を失ったわけではないだろう。知事職に専念するかどうか、今後も厳しくチェックしていく」とくぎを刺した。

 みんなの党の蔦田(つただ)恵子県議は「有権者を裏切り、政治不信を招いた責任は大きい」と嘉田氏の姿勢を批判した上で、「決議に基づいて自主的に辞めたのではなく、意図せず党代表ではなくなっただけ。県政に温かく迎え入れることはできない」と、今後も追及する構えを見せた。

 (梅田歳晴、中尾吟、生田有紀、塚田真裕)


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/889.html

記事 [政治・選挙・NHK141] アメリカ、次々に原発政策見直し!一方、日本は原発ゼロ白紙撤回へ!原発推進に動く自民党! (正しい情報を探すブログ)
アメリカ、次々に原発政策見直し!一方、日本は原発ゼロ白紙撤回へ!原発推進に動く自民党!
 2012年12月28日 : (正しい情報を探すブログ)


福島原発事故後、アメリカでは次々に原発政策の見直しを決定しています。今年の夏にアメリカは原発の建設を全て停止させ、今後も残りの原発をできる限り速く廃炉にしていくとのことです。


大拡散!!米国はすべての原子炉建設&営業ライセンスをフリーズ


引用:
http://enenews.com/just-in-u-s-freezes-all-nuclear-reactor-construction-operating-licenses


ENEニュースより
連邦政府の原子力規制当局は本日、危険な、長期的な健康と環境をもたらす、 "原子力発電所の敷地内に格納されている使用済み核燃料のDC巡回控訴米国の裁判所が判決に応じて、少なくとも19最後の原子炉のライセンスの決定を凍結
______________
アメリカ様もさすがに 使用済み核燃料の持って行き場が
50年も決まらず 福一事故の影響もあって
脱原発。


日本のマスコミ 一切報道なし。
:引用終了


【 アメリカの原発、次々と『前倒し』で廃炉へ 】
引用:
ドミニオン・リソース社の例を見て見ましょう。
最近同社は、所有するウィスコンシン州にある原子力発電所を、20年前倒しして閉鎖することを発表しました。
このウィスコンシン州ケワウニー原子力発電所について、同社は売却先を探していましたが、応じる社は一社もありませんでした。
ドミニオン・リソース社の競合各社はケワウニー原子力発電所の最近の財務内容について、おそらくは利益を上げられずにいたと見ています。


ケワウニー原子力発電所はネクストラ・エナジー社が所有するポイント・ビーチ原子力発電所のすくそばにありますが、二つの原子力発電所はほぼ同じ仕様を持ちながら、同じ市場で競合してきました。
こうしたことから、ポイント・ビーチ原子力発電所もいずれ、商業的に立ち行かなくなる可能性があります。


アメリカ国内には世界最大の数の原子力発電所がありますが、近接する原子力発電所同士同じような財政面での問題に直面しています。
エクセロン社は稼働中の10か所の原子力発電所、17基の原子炉を所有していますが、イリノイ、ペンシルヴェニア、ニュージャージーの3州に集中して立地しています。
いずれの原子力発電所も利益を上げることに四苦八苦しており、エクセロン社は株主に対し、いずれ配当金のカットに踏み切らざるを得ないと警告しています。


電力料金が旧来のままの州では状況は異なりますが、問題も残ります。


電力料金が旧来のままの州における状況は、はるかにましなものになっています。
電力需要は低下に向かっていますが、これらの州にある原子力発電所の財政状況に今のところ問題はありません。
旧来の電気料金体系によって守られています。
:引用終了



国土の広いアメリカですら「原発は危険」と判断して、次々に廃止の方向を打ち出しているのに、福島原発事故が起きた上に、国土が狭い日本では真逆に原発継続の方向を示唆しています。流石、電力会社の傀儡自民党としか言い用がありません。


経産相、30年代原発ゼロ見直し 核燃サイクル継続も
引用:
茂木敏充経済産業相は27日未明の記者会見で、2030年代に原発稼働ゼロにする前政権の方針は「再検討が必要」と述べ、原発ゼロ目標を見直す方針を明言した。原発から出る使用済み核燃料を再処理する核燃料サイクル政策は「完全に放棄する選択肢はない」と、継続する意向も表明した。


 新政権の閣僚が原発ゼロ目標の見直しを言明したのは初めて。麻生太郎財務相は13年度予算編成で、財政規律を守るための新たなルールを策定する考えを表明。第2次安倍内閣の閣僚からは前政権の主要政策からの転換を鮮明にする発言が相次いだ。
:引用終了


未着工原発の凍結方針、白紙に 茂木経産相、建設に含み
引用:
 茂木敏充経済産業相は27日未明の就任記者会見で、全国で12基計画されている原発の新増設のうち、着工前の9基の建設について「いまイエスだとか、ノーであるとかを決めるのではなく、専門的知見を蓄積して今後の大きな政治的判断になっていく」と語り、将来的に建設を認めることもあるとの認識を示した。


 民主党政権は12基のうち、中国電力上関原発(山口県)など着工前の原発の建設を認めない方針を打ち出していたが、茂木氏の発言はこれを白紙に戻す可能性に言及したものだ。茂木氏は、民主党政権の「2030年代の原発ゼロをめざす」との方針も「再検討が必要だ」として見直す考えで、さらに未着工の原発建設も認めれば「原発ゼロ」はさらに遠のく。


 Jパワー大間原発(青森県)や中国電力島根原発3号機など、すでに着工している3基については、茂木氏は「建設中であり、できた段階で原子力規制委員会の新しい安全基準により評価するということになる」と述べた。民主党政権と同じく、建設の継続を認める考えを示した。
:引用終了


こんな自民党でも、選挙中は地方に「原発廃炉を実現します」と書かれたビラをばら撒いていたのです。正直な話、民主党以上に酷いと思います。これでは「詐欺」と言われても仕方ないでしょう。


《投稿者コメント》
・廃炉および使用済み燃料廃棄は各電力会社で費用処理!(電力9社は倒産に成る)
・廃炉および使用済み燃料廃棄で税金は使用するな!
・核燃料サイクルを止めると、使用済み燃料が資産から廃棄物に替わり、電力9社は赤字へ


元記事リンク:http://ameblo.jp/kennkou1/entry-11437008022.html



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/890.html

記事 [政治・選挙・NHK141] マスメディアの小沢嫌いも好い加減にしろ。 (日々雑感) 
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/2965165/
2012/12/29 09:59 日々雑感

 小沢氏が極めて当たり前のことをしていても、この国のマスメディアは「民主党に擦り寄る」だの「政党助成金目当て」だのと揚げ足取りに忙しいようだ。未来の党の嘉田代表の迷走劇とその結末のことだ。

 嘉田氏とその周辺はマスメディアの小沢嫌いを利用しているとしか思えない。まるで腐った女のようで実に悪辣だ。話し合う以前に記者会見で「小沢氏と連絡が取れない」だとか「家風が違う」だとかベラベラしゃべって小沢嫌いのマスメディアを使って自分たちを正当化しようとした。悪質な「党分裂」を仕掛けたのは嘉田氏の方だ。

 本来なら選挙で大敗した時点で党代表を辞任するのが責任の取り方だ。それを自分が代表に居座ったまま阿部氏を二人目の代表に決めようとした。

 党内民主主義というものを持ち出すまでもなく、議員団と諮るのが常識的な党運営だ。それを圧倒的多数を占める小沢氏とその仲間を敵視するかのような運営は常軌を逸しているというしかない。たとえそうした運営をしたいとしても、まずは小沢氏に諮ってから記者たちに発表すべきだ。その程度の配慮すら出来ない人物が県知事とは恐れいる。「クーデターだ」と叫ぶに到っては言語道断だ。

 それに対して小沢氏たちは極めて大人の対応を行った。未来の党を生活の党に改名して、嘉田氏たちが未来の党を新党として立ち上げる、という解決を図ったのは良かった。除名などの喧嘩別れをしなかったのは小沢氏の人格のなせるワザでさすがというしかない。

 それを政党助成金目当てだとか、民主党に擦り寄るのだとか、この国のマスメディアはかまびすしい。政党が政党助成金を受け取るのはそうした制度がある以上は不躾なことではない。どの党も受け取っている(政治資金が豊富な共産党だけは同額を供託して事実上は受け取っていない)。

 民主党に擦り寄るとは人聞きの悪い言い方だ。そもそも民主党の創始者を引退に追い込み、民主党の立役者を「消費増税」というマニフェスト違反で追い出した連中の方こそ民主党を乗っ取った悪党どもだ。擦り寄ったのではなく、気心の知れた旧知の仲間と話し合いをしようとしているだけだ。擦り寄るというのなら維新の会が自民党に盛んに秋波を送っている無様なニジリヨリをなぜ批判しないのだろうか。この国のマスメディアの小沢嫌いも好い加減にしないと大きな墓穴を掘ることになるだろう。



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/891.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 茂木敏充 経産相:新閣僚に聞く(東京新聞)
茂木敏充 経産相
2012年12月29日 東京新聞[新閣僚に聞く]


──原発・エネルギー政策の基本的考えは。

「電力の安定的な供給を確保する中で、原子力の安全性はあらゆる事情に優先する。原発の安全性を政治が判断しない。独立した原子力規制委員会の専門的判断に委ね、その判断を尊重する。まずは3年間で再生可能エネルギーや省エネルギーを最大限推進する」


──自民党は原発を推進してきた。

「規制委の立ち上げ議論で(当時の)政府案より厳しい、独立性の高い形にしたのはわれわれの提案だ。福島事故の反省を含めて、安全チェックをより厳しい国際水準にのっとったものにしたい。その上で、安全確認された原発を再稼働する際、地元への協議や説明は国がしっかり責任を果たしていかないといけない」


──事業化のめどの立たない核燃料サイクル政策の継続を表明した。

「サイクル政策にも課題は当然あり、解決を目指して取り組んでいく。使用済み核燃料の適切な処理と、放射性廃棄物の最終処分の課題はできれば、現世代で解決したい」


──電力制度改革はどう進めるのか。

「(各家庭が電力会社を選べる)電力自由化を推進し、送配電部門の中立化を高めることなどを中心に改革を進める流れは大きく変わらない。料金規制の撤廃などをどこまでやるか検証し、実現できるようなタイムスケジュールをつくる」


──原発の新増設に含みを持たせた発言の真意は。

「今後、規制委が安全確認をする中で、どういう原発が安全なのか、どういう危険性があるかの技術的な水準が高まり、知見が蓄積される。その段階で新増設を進めるべきか、そうでないかが決まっていくという意味だ」


──環太平洋連携協定(TPP)への取り組みは。

「聖域なき関税撤廃を前提にする限り交渉参加に反対だ。ただ、例えば米国にも(関税を維持したい)重要品目はある。それなのに、民主党政権がきちんと状況を把握できないで、米国と事前協議をしたことに問題があったのではないか。まずは協議内容の検証が必要だ」

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/892.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 集団的自衛権の罠   『月刊日本』編集部
 自民党政権はTPPについては対立があるようだが、集団的自衛権の行使については間違いなく解禁するだろう。
 しかし、集団的自衛権の行使は対米従属を強める危険性もある。自民党政権はそのことにあまりにもナイーブである。集団的自衛権を行使することで日米関係がどのように変化するか、改めて考える必要があるのではないだろうか。

『月刊日本』1月号より
http://gekkan-nippon.com/?p=4649

(前略)

対米従属を強める集団的自衛権の行使

 日本が集団的自衛権を行使することは、アメリカの国益に合致する。国力が低下しつつあるアメリカとしては、中国と直接対峙するのではなく、日本を「先兵」とすることが望ましい。いわゆるオフショア・バランシングである。
 実際、現在アメリカが進めている米軍再編により、自衛隊は着実に米軍の「先兵」と化しつつある。座間基地にはアメリカから陸軍第1軍団司令部が移転し、そこに陸上自衛隊中央即応集団司令部が併設された。また、第5空軍司令部がある横田基地にも航空自衛隊航空総隊司令部が併設された。日米の軍事的一体化と言われているが、実態は自衛隊の対米従属化である。
 このような状況は独立直後にも見られた。それは、日米地位協定の前身である日米行政協定の締結の結果もたらされたものだった。
 アメリカが日本に示した協定案には当初、有事の際には日米が統合司令部を設置し、アメリカ政府の指名する最高司令官の下で共同行動をとると定められていた。これに対して、交渉に関わった外務省の西村熊雄は「この案は殺さねばならぬ」と決意したという(西村熊雄『日本外交史27』)。
 また、西村から行政協定の交渉経過や内容を聞いた若き日の中曽根康弘氏も、「要するに、この協定は日本をアメリカの植民地化するものですナ」と述べたという(楠綾子「吉田茂と日米同盟の形勢」)。
 西村たちの粘り強い交渉の結果、統合司令部の設置などの規定は、行政協定の条文上からは削除された。しかし、実質的には、吉田茂とマーフィー駐日大使らとの口頭了解という密約の形で維持されることになった(明田川融『日米行政協定の政治史』)。
 自衛隊と米軍の一体化ならびに集団的自衛権の解禁は、この行政協定の事実上の復活と言っても過言ではない。西村が「殺さねばならぬ」とまで言い放った従属状態に、今日の日本は自ら嬉々として赴こうとしているのだ。(以下略)

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/893.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 国民への復讐の念に燃える狂気の安倍内閣 (陽光堂主人の読書日記) 
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-845.html
2012-12-28  陽光堂主人の読書日記

 野田内閣は松下政経塾出身者が多かったことで知られていますが、第2次安倍内閣は、安倍が会長を務める超党派議員連盟の「創生『日本』」出身者で占められています。その数10人と言いますから、半端ではありません。

 「創生『日本』」は右翼集団で、会長代理が古屋圭司、副会長・下村博文、副幹事長・山本一太、その他麻生太郎・菅義偉・小野寺五典・新藤義孝・稲田朋美らもメンバーです。官邸や党役員も、「創生『日本』」の議員で固められています。

 最高顧問は日本維新の会の平沼赳夫で、いずれ平沼も入閣するかも知れません。と言うより、そうなるのが自然の流れでしょう。安倍はまだ、これでも自重しているつもりなのです。

 松下政経塾出身者に牛耳られた野田内閣は碌でもない政権でしたが、安倍「創生『日本』」内閣も、それに輪をかけた酷い政治を行うことでしょう。何たる有様でしょうか。

 安倍は各派閥に気を使って均衡人事を行い、9月の総裁選でライバルだった石破氏ら3人を処遇して挙党態勢を演出して見せましたが、その実、気心の知れた右翼の同志たちで政権を固めたわけです。この手腕は侮れません。

 石破・石原伸晃・林芳正らは、閣僚に登用されたりしてそれなりに処遇されていますが、この人事には別の思惑も隠されているようです。日刊ゲンダイは昨日付でこう報じています。(http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7735.html)

   組閣 もう一つの狙い 安倍が仕組んだライバル潰し

原発担当の石原伸晃は悲鳴

「人物重視、実力重視の人事をした」――と胸を張ってみせた安倍首相。メディアも「ライバル並べ 挙党態勢」と一斉に評価している。しかし、挙党態勢なんて、見せかけもいいところだ。

挙党態勢どころか、狭量な安倍晋三らしく、9月の総裁選で戦った〈石原伸晃、林芳正、石破茂〉の3人を“処遇”したように見せかけ叩き潰すつもりだ。露骨なのは、石原伸晃を“原子力防災相”に就けた人事だ。

「安倍周辺は最初から“伸晃は重要閣僚に就けない”方針だったといいます。入閣はさせるが冷遇するつもりだった。それにしたって原発担当はヒドイ。サンドバッグになるだけですからね。やれることは限られているし、事故が起きれば真っ先に責任を問われる。いいことはひとつもない。しかも、伸晃は“反原発派”を“集団ヒステリー”呼ばわりしたこともあって、被災者から目の敵にされている。まさか原発担当に就くとは思ってもいなかったでしょう。いまごろ悲鳴を上げているはずです」(自民党関係者)

林芳正が就任した農相もきついポストだ。TPP参加をめぐって矢面に立たされるのは確実だからだ。しかも、商社出身の林は自由貿易推進論者だけに“ホンネ”と“立場”のギャップに苦しむに違いない。

幹事長に留任した石破茂も、幹事長とは名ばかり。高村副総裁、細田幹事長代行という2人の“お目付け役”をつけられ、実権を奪われている。しかも、幹事長として参院選で大勝すれば安倍政権を盤石にし、敗北すれば責任を問われる。

「安倍さんは、ライバルを入閣させて度量の広さを装っていますが、自分に逆らった人間は絶対に許さない男です。今回の組閣でも、巧妙に罠にかけている。3人ともボロボロになるでしょう。このままではライバルは全員“ポスト安倍”から脱落ですよ」(政界事情通)

いずれ、安倍首相のヤリ口に党内から不満が噴出するのは間違いない。 (下線は引用者による)

 ライバルたちは、労多くして益の少ないポジションに据えられているわけです。豊臣秀吉から人跡未踏の関東への移封を命ぜられたような家康のような立場です。伸晃に関しては、環境利権を手にしたのでホクホクだという話もありますが…。

 いずれにしろ、石破や林は使い捨てにされることでしょう。伸晃に対しては、親父の慎太郎が維新の党首で改憲に前向きなので、気を使ったと見られます。伸晃は就任後直ぐに福島へ飛んでゆきましたが、やる気満々の様子ですから、日刊ゲンダイの見方は外れているような気がします。

 このように実際の安倍は猜疑心が強く、度量の狭い男ですから、この国を立て直せるとはとても思えません。特に、「自分に逆らった人間は絶対に許さない」という点は注意すべきで、3年前の政権交代で自民党を野党に叩き落とした国民に対しても向けられている公算が大です。

 安倍政権は、生活保護費のカットといった弱者切り捨ての政策を早速打ち出していますが、国民にお灸をすえるという嗜虐的な臭いが感ぜられます。借金が積み重なったのは自分たちの失政の結果なのに、国民にツケを回そうというですから酷い話です。

 デフレ対策として、過熱するインフレを抑えるためのインフレターゲットを導入しようという真逆の狂った政策も、国民イジメとしか思えません。単なる経済オンチではなく、確信犯と見られます。

 インフレになって喜ぶのは、財政再建を目論む政府と円安を歓迎する大企業ぐらいで、給料やなけなしの預金が目減りしてしまう一般庶民が最もダメージを被ります。安倍政権の暴走を許したら、この国は目も当てられない惨状を呈することになるでしょう。これを止める手立てはあるのでしょうか?


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/894.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 小沢一郎の 化けの皮が はがれた! (矢嶋武弘の部屋)  : 支持者からも見放された 小沢一郎

最初に私のコメントを、次に記事本文を記載します。
  
  
[コメント]
  
   
■ 小沢支持者でさえ「政党交付金欲しさの“茶番”」と指摘

>私は選挙区では共産党候補に投票し、比例代表では未来の党に一票を入れた。
脱原発への思いがあったからである。

>先の衆院選で「日本未来の党」は比例代表で340万票以上の票を得た。
しかし、それも束の間、ご承知のようにすぐ分裂してしまったのだ。それも政党交付金欲しさの“茶番”だと分かると、非常に空しくなる。
   
  
たしかにその通りです。

選挙直前に小沢が主導して新党を立ち上げ、選挙が終わった途端に小沢側の約束違反により分裂。

原因は、小沢は要職に就かないという結党時の約束を小沢側が破って、小沢を共同代表に強行したことが原因です。(下記参照)

『嘉田氏は記者団に対し、「要職に起用しないのは小沢氏と私との約束であり、それが原点だ。そうしたことを粘り強く説明し、説得する必要がある」と述べ、党内に理解を求めていく考えを示しました。』
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/615.html
  
   
これでは「政党交付金欲しさの“茶番”」だと言われてもしかたがないでしょう。
  
  
  
■ 小沢支持者でさえ小沢に呆れ,ついに見放した

>私は選挙区では共産党候補に投票し、比例代表では未来の党に一票を入れた。脱原発への思いがあったからである。
  
>その後の小沢氏の政治活動には正直言って呆れてしまった。もう、小沢一郎を認めるわけにはいかない。
「生活の党」ができるそうだが、もはや何も期待しない。いい加減に、政治ゲームや政治ごっこは止めたらどうなんだ!
  
  
これがまじめに小沢を支持してきた人間の本音でしょう。

しかし私に言わせれば、小沢主導で立ち上げた「未来の党」を信じた時点で、この記事の執筆者は甘かったということです。

小沢はこれまで、マニフェストなど国民への約束を平気で何度も破ってきました。
具体的には下記で実証しています。
http://www.asyura2.com/12/senkyo134/msg/110.html

これらの小沢の「成果」を見れば、小沢が信用できないことは明白なのです。
  
上記の通り、小沢を支持してきた人間でさえ、小沢に呆れ、小沢を見放す事態となっています。
小沢の支持者が激減することは確実と言えそうです。
  
    
    
[記事本文]

小沢一郎の化けの皮がはがれた!
   
     
今度こそ、小沢一郎のメッキが剥がれた。

先の衆院選で「日本未来の党」は比例代表で340万票以上の票を得た。
しかし、それも束の間、ご承知のようにすぐ分裂してしまったのだ。それも政党交付金欲しさの“茶番”だと分かると、非常に空しくなる。

私は選挙区では共産党候補に投票し、比例代表では未来の党に一票を入れた。
脱原発への思いがあったからである。しかし、その未来の党がこんなにも早く瓦解するとは思わなかった。

人はそれを「見方が甘い」とか「だまされたんだ」と批判するかもしれないが、少なくとも340万人の有権者が未来の党に投票したのだ。

これについて、嘉田知事や小沢一郎は何と思っているだろうか。
特に小沢一郎は問題だ。「国民の生活が第一」をわざわざ解党し、嘉田氏と一緒に未来の党を立ち上げたというのに、結果はこのザマである。国民や有権者にどう説明するのか。

せっかく自身の裁判で無罪を勝ち取ったというのに、政治ゲーム、政治ごっこをやっていたのか! あの裁判は「国策捜査」で全く認められないし、検察側に非がある。
しかし、その後の小沢氏の政治活動には正直言って呆れてしまった。もう、小沢一郎を認めるわけにはいかない。

「生活の党」ができるそうだが、もはや何も期待しない。いい加減に、政治ゲームや政治ごっこは止めたらどうなんだ! 政治は信用、信頼が第一である。

以下に参考記事を載せておく。

産経ニュース・・・http://sankei.jp.msn.com/politics/topics/politics-19255-t1.htm
読売オンライン・・・http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20121227-567-OYT1T01421.html

http://blog.goo.ne.jp/yajimatakehiro/e/8143b99afb0aa770038e63381caa448c
  
   

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/895.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 原発40年運転制限、変更の可能性を示唆=経産相 (ロイター)
原発40年運転制限、変更の可能性を示唆=経産相
ロイター 2012年12月28日21時40分
http://news.livedoor.com/article/detail/7275777/

"
[東京 28日 ロイター] 茂木敏充経済産業相は28日、ロイターなどのインタビューで、原発の運転期間を40年間に厳格に制限するという民主党前政権の方針について、変更の可能性を示唆した。

前政権のもとで進めた小売りの完全自由化などの電力改革については「方向性は明確」と述べ、方針の継承は可能とする一方で、原発の国策民営の見直しについては否定的な見解を示した。

茂木経産相は同日午前の閣議後会見で、今年9月に前政権が掲げた「2030年代に原発稼働ゼロを可能とするよう政策資源を総動員する」との脱原発方針について、「2030年代に原発ゼロという決めつけはしない」と見直しの意向を表明。原発稼働ゼロは、1)40年運転制限を厳格適用する、2)原子力規制委員会の安全確認を得たもののみ再稼働する、3)原発の新増設は行わない、という3つの基本方針で構成していたが、同相は27日未明の就任会見で、新増設について「現時点でイエス、ノーを決めるのではなくて、専門的知見を十分に蓄積した上で今後の大きな政治判断になっていく」と、前政権からの方針転換に含みを残した。

経産相はインタビューで、脱原発へのもう一つの柱となる40年運転制限の扱いについて、「新政権が出来たわけだから、根底から全て(の見直し)はやらないが、検証が必要な問題はきちんと検証した上で今後の進め方を決めたい」と指摘し、この点についても変更の可能性をにじませた。40年運転制は、今年改定された原子炉等規制法でも規定されているが、「20年を超えない範囲で1回に限り」延長可能。また、今年6月にまとまった、同法改正に向けた当時の与野党協議で、自民党側の主張により「必要があるときは見直す」との条項が付き、変更の余地を残している。

<国策民営は維持の方向か>

民主党の枝野幸男・前経産相は、電力小売りの全面自由化や発送電分離などの電力改革を進めた。電力システム改革の今後の扱いについて茂木経産相は、「送配電部門の中立性を高めること、広域系統運用の拡大については方向性は明確」と指摘し、改革路線を受け継ぐことは否定しなかった。

自由化拡大で競争が激化すると、電力会社にはコスト削減圧力が強まるが、原発の安全対策費は今後増える見込みで、国策民営を維持したままでは、完全自由化などの電力改革で実効を上げるのは困難との見方もある。枝野氏は、大惨事となった福島第1原発事故を起こした東京電力<9501.T>が法的に破綻処理されずに政府から巨額の資金支援を受けたことを踏まえ、「原発は事実上、国が運営する以外にはない」と、民営方式の見直しを主張している。

「電力自由化と原発の国策民営は相性が良くないのでは」との質問に対し茂木経産相は、「その印象と私が具体的に進めていくことは必ずしも一致しない。原子力については安全性を第一に考える。その観点からどういう組織、経営形態がいいのかということを判断していきたい」と語った。

(ロイターニュース 浜田健太郎;編集 大林優香)
"
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/896.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 安倍政権の閣僚ら、政治資金から不適切支出続々 (読売新聞)
安倍政権の閣僚ら、政治資金から不適切支出続々
読売新聞 2012年12月29日11時35分
http://news.livedoor.com/article/detail/7276623/

"
 安倍政権を支える閣僚や自民党幹部らが、自身が入会するライオンズクラブ(LC)の会費や慶弔費を、政治資金から支出していたことが、政治資金収支報告書から分かった。

 各議員は、会費を返金するなどの対応を取ったという。

 甘利明経済再生相の資金管理団体「甘山会」は2005〜11年、甘利氏と秘書が入会する地元LCの会費計約190万円を支出した。過去にも政治団体がLCの会費を支払ったケースはあるが、LCは政治活動を持ち込まないことがルールとされており、議員個人として参加したことになるため、政治資金から会費を支出することは「公私混同」にあたると指摘されてきた。甘利事務所は「政治活動はしていないが、過去の会費は本人が返金する」とした。石破茂幹事長の政治団体「石破しげる後援会」も10〜11年、LCの会費計約37万円を支出。石破事務所は「政治活動の一環と疑いを持たれることがあり得る」とし、石破氏が同後援会に返金したという。

 衛藤晟一首相補佐官の政党支部「自由民主党東京都参議院比例区第78支部」と資金管理団体「新世紀政策研究会」は09年、「香典」「結婚式祝儀」「お祝い」などの名目で11人7団体に計67万円を支出した。選挙区内の個人や団体に寄付を禁止した公職選挙法に抵触する可能性がある。衛藤氏の政策秘書は「常識の範囲内と思っていたが、税理士と相談し、10年以降の支出はやめた」としている。

 また、木村太郎首相補佐官の政治団体「木村太郎後援会連合会」も09〜11年、選挙区内の13人に香典計約27万円を支出。読売新聞の指摘を受け、木村氏本人が相当額を同会に返金した。稲田朋美行政改革相の政党支部「自由民主党福井県第1選挙区支部」も09〜10年「香典」「お祝い」「祝儀」として、自身の選挙区の3人に計8万円を支出。稲田事務所は「調査する」としている。
"
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/897.html

記事 [政治・選挙・NHK141] TPP問題早くも自民党内でバトル開始 (産経)
【安倍内閣始動】
TPP問題早くも自民党内でバトル開始
2012.12.29 09:02 (1/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121229/stt12122909040002-n1.htm

"
自民党の石破茂幹事長
 自民党の石破茂幹事長は28日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への交渉参加問題について、来年夏の参院選前に党の方針を決める考えを表明した。TPP交渉参加11カ国は来年10月の基本合意を目指しているためで、年明けから議論を加速させることになる。ただ、TPPに反対する自民党の有志議員連盟も同日、会員を大幅に増やして総会を開き、安倍晋三政権に対し参加の「即時撤回」を求めた。TPP問題は政権発足直後から早くも党内で熾烈(しれつ)な戦いが始まった。(山本雄史)

 「参院選までに党として何らかの対処方針は当然決めなければならない」

 石破氏は、28日午前の記者会見でこう述べた。

 さらに「『例外なき関税撤廃を前提とした場合は反対』という党の方針は変わっていない」と強調しながらも、「政権与党になったことで、さまざまな情報をよく掌握したうえで判断したい」とも語った。

 安倍政権内では、茂木敏充経済産業相が27日、「経済連携推進は自公政権の基本的な方向性だ」と発言するなど、交渉参加に前向きな意見が出始めている。林芳正農林水産相も自由貿易推進論者だ。

 これに対し、反対派も黙っていない。
"
2012.12.29 09:02 (2/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121229/stt12122909040002-n2.htm
"
自民党の石破茂幹事長
 石破氏の記者会見とほぼ同時刻に、党本部では「TPP参加の即時撤回を求める会」(森山裕会長)が政権復帰後初の総会を開催した。初当選組を中心に66人が新規加入するなどして、メンバーは党所属議員の半数近くに相当する181人にまで膨れ上がり、総会には80人ほどが出席した。

 出席者からは「参加のメリットが全くない」「情報開示が不十分だ」などと交渉参加反対の大合唱。伊東良孝財務政務官も「地元ではみんなTPP反対といっているが、党幹部の話を聞いているとそうではない」と露骨に執行部を牽制(けんせい)した。

 森山氏は記者団に「聖域なき関税撤廃では反対だ。これは国際的に表明している自民党の政策だ」と重ねて強調。「首相は理解してくれている」と、交渉参加阻止に自信をのぞかせた。

 ただ、同会からは幹事長だった稲田朋美行革担当相や、幹事長代理だった江藤拓農林水産副大臣などの主要幹部が続々と政権入りした。正面から反対はしづらい状況で、同会としても戦略見直しを迫られそうだ。
"
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/898.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 12・16 落選者の凍える新年 〈2012年 あれからどうなった? 事件な現場と話題な人たち〉 (日刊ゲンダイ) 
12・16 落選者の凍える新年 【2012年 あれからどうなった? 事件な現場と話題な人たち】
http://gendai.net/articles/view/syakai/140287
2012年12月30日 日刊ゲンダイ


<仙谷由人>

 うつろな目で完敗のおわびを繰り返した民主党の仙谷由人(66・徳島1区)。進退については「選挙結果を分析し、よく考えたい」と茫然自失だった。

 地元の秘書は「3カ月くらいは白紙です。年末年始はお世話になったところに挨拶回りをします」と言うが、年齢を考えても、このまま引退となる可能性が高い。自民は選挙前から「0増5減」の定数削減を主張していて、徳島は削減対象になっているからなおさらだ。

<田中美絵子>

 女刺客となった民主党の田中美絵子(37・東京15区)。落選後、AV出演を依頼されたとか、キャスター転身をTV関係者に打診したとかウワサされるが、次も同じ選挙区で出馬する気だ。

「選挙用ではない正式な事務所を探したいと言っていました。既に選挙区の江東区に住まいを移しています」(関係者)

<横粂勝仁>

 孤独な無所属で菅直人に挑んだ横粂勝仁(31・東京18区)も、再挑戦を決めたという。1000万円に膨らんだ借金の返済が当面の課題だが、弁護士資格を使うのではなく、文化人活動で稼ぐつもりだ。

「芸能事務所と契約を結びました。タレントではなく、政治を経験した『文化人』枠です。メディアから声を掛けていただけたら、いろいろと発言していきたい。現役時代に断っていたクイズ番組にも興味はあります」(横粂本人)

<福田衣里子>

 普通の女の子に戻った日本未来の党の福田衣里子(32・比例近畿)は、既に旦那のいる大阪に引っ越し、「次は白紙」とのこと。

 講演活動に力を入れるという。

<磯谷香代子>

 09年に比例でタナボタ当選し、「フリーター議員」「女・杉村タイゾー」と呼ばれた民主党の磯谷香代子(47・愛知14区)は引退宣言。

「愛知に戻って、仕事を探します。スーパーの『イオン』でレジ打ちのバイトでもやろうかなあ。岡田さん(克也)に雇ってくれないか頼もう!」(磯谷本人)

 無職で迎える新年は、寒さが一層こたえそうだ。



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/899.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 小沢氏に体よく“追放”された嘉田氏 「誤算」はどこで生じたか それでも国政へ意欲?(MSN産経ニュースWESTより)
あらかじめに:投稿者よりコメント:産経は、「保守記事」を書けばこれで良いのだという姿勢しか

見られません。偏向に満ち溢れております。告訴したらどうでしょう?

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121229/waf12122912010027-n1.htm

衆院選の大惨敗がすべてを象徴しているようにも思える。旗揚げしたばかりの日本未来の党を分党に追い込まれた嘉田由紀子・滋賀県知事が孤立を深めている。「水と油」のはずの小沢一郎氏との共闘や、党代表と知事の「二足のわらじ」へのこだわりが印象を悪くしたばかりか、分党騒動では対立した小沢派に“母屋”を乗っ取られてしまった。高い県民人気を誇り、関西の首長の間でも存在感を発揮した嘉田氏だが、どこをどう間違ったのか。今や支持者離れが進み、県議会の批判にさらされ、その求心力は急激に低下している。(藤原直樹、浜田慎太郎)

 

新党結成で多くのもの失った…


 「大変ショックだ。票が動かなかった」

 衆院選の開票結果が出た直後、嘉田氏はうつろな表情でこう敗因を分析するのが精いっぱいだった。「小沢ファンと嘉田ファンが分極化してしまった」…。口をついて出るのは“恨み節”のようなコメントばかり。

 選挙後、未来の党は嘉田氏が提案した阿部知子衆院議員を共同代表とする人事案に対し、小沢氏系の議員らが反対するなど、内部対立が激化。ついに分党に発展したが、同党は「生活の党」(代表・森裕子参院議員)に党名変更し、小沢氏系議員らが残り、嘉田氏は阿部氏らと離党し、新たな政治団体「日本未来の党」を立ち上げる形で決着した。

 つまり嘉田氏は小沢氏らのグループに、体よく追い出された格好だ。大津市で28日、小沢氏らとともに記者会見した嘉田氏は「家風が違い、ハッピーライフは難しい」などと“離婚”に至った理由を説明した。
小沢氏の周囲ではこれまでも“政争”が繰り返されてきたが、それに巻き込まれたことで嘉田氏の印象はますます悪くなった。今となっては遅いが、お膝元の滋賀県では「嘉田氏は新党結成で多くのものを失った。政界への“色気”など出すべきではなかった」(ある政党関係者)との声が聞かれる。

 

寝首かかれた


 衆院選の公示(12月4日)が迫る中で結成された未来の党。駆け込みの結党は内部に不安のたねを残すとともに、嘉田氏の周辺も混乱させた。

 「新党立ち上げは聞いていなかった。小沢氏と組むのは裏切りだ」

 嘉田氏を支える目的で平成18年に結成された地域政党「対話でつなごう滋賀の会(対話の会)」の関係者は、嘉田氏が同党を結成し、代表に就任したことに怒りを隠さなかった。嘉田氏支持層の“小沢アレルギー”は相当なもので、対話の会は早々と「自主投票」を決定し、未来と距離を置くことを決めた。

 嘉田氏と近く、24年1月の選挙で当選し、史上最年少女性市長となった大津市の越直美市長も「小沢氏は手を替え品を替え政党を替え、長年都合のいいことを言って、いろいろな問題を先送りにした。国民をだましてきた人と一緒になるのは残念だ」と断じた。

 そうした反発を予想していたのか、未来の党立ち上げは県民はおろか支持団体にも秘密裏に進められた。嘉田氏が大津市内で琵琶湖をバックに記者会見し、新党結成を発表したのは公示1週間前の11月27日。卒原発を柱とした基本政策を打ち出し、「放射能汚染から琵琶湖を守る」と高らかに宣言したが、唐突感は否めなかった。

この時、小沢氏の関与について多くが語られることはなく、嘉田氏は「各政党に呼びかけ、理念が一致した党と組む『この指止まれ方式』だ」と話した。

 ところが、同日中に小沢氏の「国民の生活が第一」や亀井静香氏らの「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」などが合流の意向を表明。各党の動きは、支持者の目には「裏で小沢氏が糸を操っている」と映った。実際、嘉田氏は後日、小沢氏とは9月以降に3回会っていたことを明かしている。

 こうした動きに、県議会で「知事与党」として連携する民主の関係者は「政権への逆風にさらされるなか、衆院選前の突然の発表。寝首をかかれた思いだ」と憤った。

 

相次ぐ「二足のわらじ」批判


 党代表となった嘉田氏は衆院選期間中、公認候補の応援のため全国を飛び回った。県によると、11月29日から12月20日までの間に、嘉田氏が公務にあたった日数は11日、時間は73時間で、いずれも前年同時期の約半分だった。職員と面談や協議をした回数も63回で、こちらも前年の半分程度。こうした姿勢には各方面から批判が相次いだ。

 対話の会代表の清水鉄次県議は「兼務は無理」、同会幹部も「知事の責任を放り出しており、支持できない」と突き放した。県庁には県民から電話やメールで700件を超える意見が寄せられ、半数以上が「県政に支障が出る」「県の利益にならない」「責任放棄だ」と批判的なものだった。

北朝鮮が事実上の長距離弾道ミサイルを発射した12月12日も嘉田氏は遊説で県庁を離れていたため、県議会の佐野高典議長は、知事として責任ある行動を取るよう文書で申し入れた。滋賀県彦根市の獅山向洋市長も「党首として選挙活動を行う嘉田氏に県民の税金から給与を支払ってはいけない」と主張し、知事給与の支払い停止を求める住民監査請求を県に起こした。

 

維新との違い


 これらの批判を押さえ込むには、衆院選での勝利が一番だったが、未来は61人の前職を含む121人を擁立したにもかかわらず、当選したのはわずかに9人。大惨敗だった。

 未来は嘉田氏の地元の滋賀県では選挙区に候補者を立てなかったが、比例代表の得票数も県内全得票数の12%程度と伸び悩んだ。同じ「第三極」として注目された日本維新の会の半分程度で、「嘉田人気」のかげりを感じさせた。

 一方の維新は公示前の11議席を大幅に上回る54議席を獲得。地盤の大阪府内では19選挙区に14人を擁立。12人が当選し、残る2人も比例で復活を果たすなど、未来とは対照的な結果となった。

 維新は代表代行を橋下徹・大阪市長、幹事長を松井一郎・大阪府知事が務め、両氏は嘉田氏と同様、衆院選期間中は全国を遊説で飛び回った。しかし、批判の声が一部では出たものの、府市ともに議会で維新が多数を占めるため、大きな声にはならなかった。

 一方、滋賀県議会は嘉田氏が知事就任以来、対立を繰り返している自民が過半数を占める。しかも、衆院選で自民は滋賀県内4選挙区を独占。自民関係者は「史上最多の約42万票を獲得した知事選での『嘉田票』は大きく減少していることが明らかになった。求心力は低下している」と話す。
1カ月で地に落ちる


 衆院選後、嘉田氏を待っていたのは県議会の容赦ない追及だった。県議会本会議は12月19日に再開され、一般質問で自民の小寺裕雄議員が「県益を大きく損ねている」、公明の梅村正議員が「上司が二足のわらじをはいていることで、職員の士気が低下する」、みんなの党の蔦田恵子議員が「小沢氏の関与は明らかで、経緯を正直に説明すべきだ」などと追及。議会は12月26日、国政政党の役職と知事職の兼務の解消を求める決議案を賛成多数で可決した。

 しかし嘉田氏は選挙中、「県知事がここまで存在感を出したら県民にマイナスにはならない。全国に滋賀の存在感を示せるのは大きな価値がある」と強調、議会でも「インターネットや電話を使い、東京に頻繁に行くことは想定していない」などと説明し、兼務を続けてきた。今回の分党で離党する形にはなったが、新たに政治団体を作って活動を続ける意向で、国政への意欲は衰えていない様子。国政に意欲を燃やすほど、お膝元で支持離れが進む皮肉な結果となっているのだが…。

 「小沢氏と組んだことの影響が予想以上に大きい。見通しが甘かった」(政党関係者)。嘉田氏が「もったいない」を掲げて18年7月に初当選して以来、約6年半かけて築き上げた県内地盤は、わずか1カ月で大きく揺らいでいる。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/900.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 「生活の党」として再出発した小沢グループ (陽光堂主人の読書日記)
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-846.html


 日本未来の党が分裂し、元「国民の生活は第一」の議員たちは「生活の党」として再出発することになりました。これで本来の形に戻ったわけです。日本未来の党は小沢系議員が引き継ぐことになりましたが、数の上では圧倒していますから、これは当然の話です。

 政党助成金は、存続政党にしか支払われませんから、小沢氏らがネコババしたとマスコミは悪口を書いています。しかし、政党助成金目当てに衆院選を戦ったわけではありませんから、これはいつもの小沢叩きに過ぎません。嘉田氏と阿部氏の二人が政党助成金を手にしたら、その方が可笑しいでしょう。

 嘉田滋賀県県知事を引っ張り出したことが失敗だったのですが、これは結果論で、来年夏の参院選で勝利するためには、小沢氏が表に出る必要があります。衆院選に惨敗したのに、嘉田氏は小沢氏を一兵卒に留めて置こうとしたので、所属議員たちは反発したのです。

 記者会見では、小沢氏は殆ど喋らずに、新代表となる森裕子氏に説明を任せていました。「言い訳はしない」といういつもの小沢氏の流儀ですが、これが誤解の元となっていることは否めません。支持者は、物足りない思いをしたはずです。

 選挙後の分党ということで他党から批判を浴びていますが、これは致し方ありません。今後の活動で支持を回復してゆくしかないでしょう。硬骨漢(漢ではありませんが)の森裕子氏が代表に就任したのですから、期待に応えてくれるものと思います。

 党名も、「国民の生活が第一」よりも直截でよいと思います。「日本未来の党」は、日本維新の会や日本共産党と紛らわしい感じで、衆院選で戸惑った人もいるのではないでしょうか?

 今回の選挙は大掛かりな不正工作がなされた疑いが濃いので、その対策をして置かないと、今度の参院選も同じことの繰り返しとなります。この点の解明も期待したいところです。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/901.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 総選挙を振り返って! (日本一新の会。)
総選挙を振り返って!
 2012年12月29日 : (日本一新の会。)


 事務局は「メルマガ・日本一新」通巻102号(2012/3/29発行)の事務局雑話に、『民主党国会議員よ!、時計の針を平成21年3月3日まで巻き戻せ。それができなければ、次の総選挙で、あなた方の議席は間違いなく滅失する』と書いた。


 結果は予想通りの惨敗で、再起の芽さえ摘み取られたかのごとき有様である。併せて、09年の総選挙における「政権交代」の歴史的大義も滅失したが、菅・野田の二人は議席にしがみついている。人の生き方というよりも、既得権益に取り込まれて無惨という他はない。


 さて総選挙の結果だが、自公政権大勝利のように、メディアも解説者も嬉嬉としているが、得票数・率をつぶさに分析すると勝利の跡形はどこにもない。政権交代を成し遂げた勢力(主として民主党)側が、既得権益側の謀略に取り込まれて幾重にも分散し、票を分け合い、結果として小選挙区制度の悪い部分が露呈し、自公勢力は「漁父の利」を得ただけである。


 未来の党(現:生活の党)の議席も激減したが、共産・社民も同じである。こうなれば、歴史的役割を終えた政党には政界から退場願い、真に「国民の生活が第一」を希求する政党に一本化することが求められている。それができないかぎり、自公政権は長期化し、国民は奈落を見ることになろう。


 達増論説はそのことを指して「荒涼たる政治的焦土」と表現しているのだ。私たちは、このことをしっかり抑えて総括しないかぎり、次の総選挙も同じ結果を生み出すことになる。


 「日本一新の会」は、このことを訴え、国民主権を回復し、議会民主政治を確立するために微力を傾注する所存である。


 各位の引き続きのご支援を乞いたい。
 次回の定期配信は、1月3日を予定しています。


 来るべき年が、良い年となりますよう・・・・。


                                                日本一新の会事務局


元記事リンク:http://nipponissin1.blog136.fc2.com/blog-asyuracom-222.html




http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/902.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 原発政策 もっとも「あいまい」な自民が勝った理由(田原総一朗)(週刊朝日)
「原発政策 もっとも「あいまい」な自民が勝った理由
2012年12月29日(土)12時0分配信 dot.(ドット)

 自民党の大勝に終わった先の衆議院選挙。その勝因について、ジャーナリストの田原総一朗氏は次のように指摘する。

*  *  *

 自民党を除く11党は、いずれも「原発ゼロ」を大きく掲げ、何年で原発をゼロにするのか、そのスピードを競い合っていた。11月30日深夜に放送された「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日)で各政党の論客に登場してもらったとき、私は「具体的にどうやって原発をゼロにするのか」と問うたが、明快に答えた論客は、文字どおりゼロだった。

 民主党は2012年9月、30年代に原発をゼロにするという「革新的エネルギー・環境戦略」を打ち出し、閣議決定すると豪語しながら、結局それを「参考文書」というあいまいな扱いで終わらせてしまった。しかも青森県の大間原発の建設を認め、さらに使用済み核燃料の再処理の続行まで認めてしまった。

 私はその要因についても各党の論客に問うた。だが、誰もそのいきさつさえ満足に知ってはいないようだった。原発に代わり得る再生可能エネルギーを開発できるのはいつごろになるのかと問うても、納得できる答えは返ってこなかった。

 つまり、原発ゼロを打ち出しているどの政党も、実は実現性に根拠がないということが鮮明になったのである。そして、皮肉なことに原発についてもっともあいまいな姿勢でいた自民党が勝ってしまったのだ。本当は東京電力福島原発の深刻な事故で、国民の多くが原発の危険性について強い不安を抱いているはずである。だが、原発ゼロを主張する政党のあまりのリアリティーのなさ、無責任さに国民の多くはあきれ果ててしまったのだろう。

 自民党が大勝した要因は、国民がリアリティーのない理想論にあきれて、もっとも現実主義的な自民党を選んだということだろう。


※週刊朝日 2013年1月4・11日号」
http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/dot-20121229-2012122800006/1.htm

だから、自民党も東北では脱原発を「公約」していたんですよ!田原さん、あなたも知らなかった筈はないでしょう!それとも、本当に知らなかったのですか?

関連
原発狂の自民党が、福島の人らに約束したこと!ど〜ん!
http://www.asyura2.com/12/genpatu29/msg/368.html
投稿者 mainau 日時 2012 年 12 月 19 日 19:35:26: GgaPs4QXWLwO2

自民党福島県連第46回総選挙PR用パンフレット
http://jimin-fukushima.jp/_userdata/46thseisaku.pdf
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/903.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 産経新聞が勝ち誇ったように米官業トライアングルの本音を語る!!(神州の泉)
「産経新聞が勝ち誇ったように米官業トライアングルの本音を語る!!

 産経の論調は、良い意味でも悪い意味でも、とても分かりやすい。2012年12月28日の産経ニュース「さあ、孫崎氏を国会に呼ぼう」というコラムは、米官業既得権益勢力を代弁する御用新聞の一つとして、彼らエスタブリッシュメントの本音を余すところなく示した記事である。

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さあ、孫崎氏を国会に呼ぼう 2012.12.28 (MSN産経ニュース)

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121228/plc12122807250010-n2.htm
(前段省略)

 さてあの人、元外務省国際情報局長、孫崎享(うける)氏は、この結果をどう評するだろうか。

 「日本の戦後指導者の多くが米国に操られてきた」。そう断じた元外交官に、政権交代を機に弁明を求めたい、と考える政界人は少なくない。私も、孫崎氏をぜひ国会に呼び、論議の場をつくってほしい、と思う。鳩山由紀夫氏について出馬断念する前に、この欄で、「その無定見を拒否したのは日本の国民」と書いたが、結局、その通りになった。彼の政治家としての失敗は本人の資質に起因しており、孫崎氏のように、“対米自主”路線への米国の圧力にからめても意味がないのだ。

 孫崎氏は首相当時の鳩山氏に何度も会い、沖縄の米軍普天間飛行場の県外移設を進言した。最近では、小沢一郎氏の旧「国民の生活が第一」とほぼ同じ主張を述べて、「修羅場から逃げない。失うことを恐れない」を、政治家の条件と言っていた(著書『アメリカに潰された政治家たち』)。

 だったら率先垂範、自ら出馬した方が早いだろうが、そうならなかったのは残念だ。

 新政権には、麻生氏と安倍晋三氏という“対米追随”の両雄が返り咲いた。残念というのは、外務省で局長までつとめ、防衛大学校でも教えた孫崎氏が野党議員の一人に列していたら、さぞや立派な土俵下の審判になっただろう、と思うからである。「追随」と並べれば「自主」が心地よく響く。だが鳩山氏を出すまでもなく、それが現実の国際舞台で有効かどうかは別問題で、よく吟味する必要がある。(編集委員 平山一城)
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 二昔くらい前、愛国保守新聞を気取り一世を風靡した産経新聞が、今や対米隷属や韓半島隷属の王道を行くマスコミとなってしまった。フジサンケイグループのフジTVは、フィギュアスケートのキム・ヨナを氷上の妖精のように祭り上げ、控えめで質素な美を持つ大和撫子の浅田真央ちゃんを貶めた事実は、産経グループ堕落の一例である。

 上記の孫崎享氏に対する八つ当たりを見ると、何を血迷ったことを言っているのかと思えて、産経の幼稚な世界観が丸見えになるが、そういう感情論はさておき、産経が米官業のトライアングルで構成される既得権益構造体の正直な本音を述べていることは確かだ。この記事から言えることは、孫崎氏が展開した基本的な日本戦後史が、対米隷属派と対米面従腹背派の拮抗関係で進んできたという、日米史の裏側を端的に暴いたことが悔しくてたまらないというところだろう。

 平山一城氏は、「『日本の戦後指導者の多くが米国に操られてきた。』そう断じた元外交官(孫崎氏のこと)に、政権交代を機に弁明を求めたい、と考える政界人は少なくない。」と書いているが、ここに米官財トライアングルの孫崎氏に対するいら立ちが強く表れている。孫崎氏の著書『アメリカに潰された政治家たち』の10ページにはこう書いている。

「国民の与(あずか)り知らぬところで何かが起き、いつのまにか総理の首がすげ替えられることはよくあります。しかも政権が変わるたびにアメリカのプレゼンスが増大しているのです。日本の戦後史はその繰り返しだったと言ってもいいでしょう。」

 孫崎氏は「国民の与り知らぬところで何かが起き」とさりげなく触れているが、田中角栄元首相のロッキード疑獄を見ても分かるが、アメリカの逆鱗に触れた首相は失脚している。中には、国民の見えないところで、CIAや横田幕府の強い脅しを受けて首相が失脚している可能性がある。鳩山由紀夫元首相もその類の強い圧力を受けたと思う。『泥棒国家日本と闇の権力構造』(中丸薫&ベンジャミン・フルフォード/徳間書店)には、「東京にあるアメリカの横田基地が、日本の政府を見張る“幕府”のような存在になっている」と書かれてあり、米国の言うことを聞かなかった竹下元首相が、横田のMPに連れ去られ、太平洋上でヘリコプターで吊るされたとかいうことが書かれてある。

 15年ほど前になるが、神州の泉は横田幕府が首都東京を睥睨している事実を、横田基地の将校と親しかった人物から、生々しい体験談として聞いたことがある。だから、中丸薫女史の語る「ヘリコプター逆さ吊りの件」は、かなりのリアリティを感じるのである。戦後宰相のほとんどは米国に操られてきた。この事実をずばっと指摘した孫崎氏を、米国と日本のエスタブリッシュメントが苦々しく思っていることは事実であろう。この産経記事は、その思いを正直に代弁している。

 産経のこの記事一つを見ても、安倍新政権が完全な対米隷属政権であることを如実に示しているが、その事実を指摘されたくないという、既得権益勢力の焦りが垣間見える。」
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2012/12/post-a4bc.html

孫崎氏は元外務官僚ですが、現在は一介の私人です。その私人をメディアが名指しで批判するなど、そうそうある事ではありません。むしろ、よほど痛い所を突かれている、という事ではないでしょうか。それから、鳩山氏への恨みも相当なもののようですね。

関連
鳩山-小沢ラインによる第一次民主党は、“年次改革要望書”を廃止した救国政権だった!(神州の泉)
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/914.html
投稿者 JAXVN 日時 2012 年 12 月 13 日 23:43:18: fSuEJ1ZfVg3Og
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/904.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 2012年の終わりに 国民の生活を第一とする政治の敗北
 今年の日本の政治で一番大きな出来事は民主党政権が崩壊したことだろう。日本国民が史上初めて自らの選択によって政権交代させ、成立した民主党政権。それが崩壊した。その決定を下したのも国民。国民にとって二度目の政権交代の実現である。理由は明白である。国民に約束したマニュフェストを反故にし、官僚や既存支配勢力に擦り寄ったためである。国民の生活が第一という精神を忘却したためである。
 眼前で繰り広げられた裏切り行為に国民は呆れ怒り、口先で取り繕うだけの詐欺師集団として民主党を判断したのである。政治家にとって大事なのは、権力に近いか遠いかではなく、国民による信頼であること。それをないがしろにすることは政治家の命取りであること。その指摘に耳を貸そうともせず、権力者の意のままに暴走した。その結果は火を見るより明らかだった。
 その結果が安倍自民党政権の復活である。それがどういう事態を招来させるか、それはやがて明らかになることである。
 一つ言えることは「国民の生活が第一」の政治を目指した国民の声が、この時点ではいったん失敗し敗北したという事実である。その実現を目指した筈の民主党政権下の3年半を痛苦な思いで反省しなければならない。敗北の原因を他に転嫁し、自らの責任に眼をつぶる安易な官僚主義は用を足さない。自らの問題として真摯に問題を見つめるところから再生の端緒は見いだし得る。歴史を見れば、国民の戦いは敗北の連続である。たった一回の勝利が貴重なのである。その一回の勝利を惨めな結果に終わらせたことが残念でならない。しかし大事なことは、失敗から教訓を得ることである。次の勝利に向けて学習することである。
 国民自身について言えば、国民の生活が第一の政治を目指して、どうしたって戦わなければならない局面に必ずなる。国民が黙って安穏と暮らせる政治状況ではないからである。その時、政党がどんな状態であるかどうかに関わらず、国民は立ち上がらざるを得ない。そこにこそ変革の主体があると肝に銘じながら、生きていくしかない。

福井孝典ホームページ「常住不断」http://plaza.rakuten.co.jp/fukuitakanori/diary/?ctgy=1
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/905.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 解りにくい話 姫井由美子速報!!! <1月26日に生活の党の党大会> 
http://ameblo.jp/yumiko-himei/entry-11437491078.html
2012-12-29 18:16:26 姫井由美子速報!!! 姫井由美子オフィシャルブログ

昨日の日本未来の党の嘉田代表、小沢一郎先生、森ゆう子先生の記者会見だけをご覧になると何がおこったのか解りにくいかもしれません。

消防団や町内会の夜警に回っていると、一体あんたは何党なら?と聞かれます。

私は日本未来の党から衆議院選挙に出馬をしましたが、今は、生活の党です。

実は、分党という言い方で報道されていますが、正確には、嘉田代表が日本未来の党という名前を持って離党されたという琴ノ若ようです。

だから、日本未来の党の公認で選挙に出た私たちは、離党をしない限りは、党名を変更して、生活の党となった所に所属ということになるのでしょうか。

党の代表を受けるということは、代表権と同時に責任と債務を引き受ける覚悟が入ります。

森ゆう子先生をはじめ、生活の党に残った方が、落選組の!!今後のことも考えていかなければなりません。

元旦は小沢一郎先生に会います。そして、1月26日に生活の党の党大会を開いて私たちの今後を決めて行くことになります。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/906.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 中国政府が1950年、「尖閣諸島」という日本名を明記した上で、琉球(沖縄)に含まれるとの認識を示す外交文書を作成していた
株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu278.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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中国政府が1950年、「尖閣諸島」という日本名を明記した上で、琉球(沖縄)
に含まれるとの認識を示す外交文書を作成していたことが27日分かった。

2012年12月29日 土曜日

◆中国、「尖閣は琉球の一部」と認識 50年の外交文書で 12月27日 朝日新聞
http://www.asahi.com/international/update/1227/JJT201212270001.html

 沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐり中国政府が1950年、「尖閣諸島」という日本名を明記した上で、琉球(沖縄)に含まれるとの認識を示す外交文書を作成していたことが27日分かった。時事通信が文書原文のコピーを入手した。

 中国共産党・政府が当時、尖閣諸島を中国の領土と主張せず、「琉球の一部」と認識していたことを示す中国政府の文書が発見されたのは初めて。

 尖閣諸島を「台湾の一部」と一貫して主張してきたとする中国政府の立場と矛盾することになる。日本政府の尖閣国有化で緊張が高まる日中間の対立に一石を投じるのは確実だ。

 この外交文書は「対日和約(対日講和条約)における領土部分の問題と主張に関する要綱草案」(領土草案、計10ページ)。中華人民共和国成立の翌年に当たる50年5月15日に作成され、北京の中国外務省●案館(●は木へんに當、外交史料館)に収蔵されている。

 領土草案の「琉球の返還問題」の項目には、戦前から日本側の文書で尖閣諸島とほぼ同義に使われてきた「尖頭諸嶼(しょしょ)」という日本名が登場。「琉球は北中南の三つに分かれ、中部は沖縄諸島、南部は宮古諸島と八重山諸島(尖頭諸嶼)」と説明し、尖閣諸島を琉球の一部として論じている。中国が尖閣諸島を呼ぶ際に古くから用いてきたとする「釣魚島」の名称は一切使われていなかった。

 続いて「琉球の境界画定問題」の項目で「尖閣諸島」という言葉を明記し、「尖閣諸島を台湾に組み込むべきかどうか検討の必要がある」と記している。これは中国政府が、尖閣は「台湾の一部」という主張をまだ展開せず、少なくとも50年の段階で琉球の一部と考えていた証拠と言える。

 東京大学大学院の松田康博教授(東アジア国際政治)は「当時の中華人民共和国政府が『尖閣諸島は琉球の一部である』と当然のように認識していたことを証明している。『釣魚島』が台湾の一部であるという中華人民共和国の長年の主張の論理は完全に崩れた」と解説している。

 中国政府は当時、第2次世界大戦後の対日講和条約に関する国際会議参加を検討しており、中国外務省は50年5月、対日問題での立場・主張を議論する内部討論会を開催した。領土草案はそのたたき台として提示されたとみられる。

 中国政府が初めて尖閣諸島の領有権を公式に主張したのは71年12月。それ以降、中国政府は尖閣諸島が「古来より台湾の付属島しょ」であり、日本の敗戦を受けて中国に返還すべき領土に含まれるとの主張を繰り返している。

 領土草案の文書は現在非公開扱い。中国側の主張と矛盾しているためとの見方が強い。(時事)


◆中国政府「尖閣は中国のものではない」と認識していた…日本の報道に猛反発―中国版ツイッター 12月28日 レコードチャイナ
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=67962

2012年12月27日、「中国古来の領土」として、今秋以降に中国が日本との間で領有権争いを過熱させてきた尖閣諸島(中国名・釣魚島)について、中国政府が少なくとも1950年当時には、これを琉球(沖縄)の一部とする認識を持っていたことがわかった。日本の大手メディアが確認し、これを報じた。

これは中国政府が1950年に作成した外交文書で確認できたもので、この文書の中では尖閣諸島を中国名の「釣魚島」ではなく日本名で表記していたことや、「尖閣諸島を台湾に組み込むべきか、要検討」と記していることから、少なくともこの時、同区域が中国領土でないことを認識していたことになる。これまでも、1953年には共産党機関紙の人民日報が「琉球諸島は、尖閣諸島など7組の島しょから成る」と記述したほか、1958年に中国で発行された世界地図でも尖閣を沖縄として記載していたことがわかっている。27日、これについて会見で質問された中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は、「よく承知していない」と正面からの回答を回避した。

過去の中国政府による「尖閣の沖縄帰属論」。中国の一般国民はどう受け止めているのか?“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトで反応を探った。以下、主な意見。

「だったら琉球を独立させよう!琉球はもともと日本のものではないから!」
「1895年以前、琉球は中国の属国だったんだ!」
「琉球もろとも尖閣を取り戻そう!」

「元代には中国だってモンゴルの領土だったし(=過去の事実を掘り返してはきりがない)」
「当時の中国は釣魚島を琉球に属するものと見なしていたが、琉球自体を日本に帰属するものとは考えていなかった」
「過去には中華民国が、台湾における日本の統治権を認めている(=しかし、現在は台湾は日本の領土ではない)」

「草案(=対日講和条約における領土草案)に書かれていたことなら、法的効力はない」
「草案を正式な文書と見なすべきではない」
「検討段階の草案を持ち出してくるということは、日本側にはそれだけ説得力のある論拠がないということ。中国は当時は内戦を終えたばかりで、新政権のメンバーは八路軍の田舎者たちと遊撃隊で構成されていた。外交の何かもわかっていないやつらだったんだ。だからもし、この文書が本物だったとしても、これは外交部のアルバイトが作成したようなものだということだ!」
「これは政府内部で議論・検討したものであり、重視すべきは国際条約である!これこそ双方の共通認識」

「戦勝国となっても敗戦国となっても人様の領土を奪っていく日本」

「北京にある中国外交部の資料館に収蔵されていた文書というじゃないか。一体、誰が売国奴なんだ?」
「真相を求む!中国の歴史学者、がんばってよ〜!」

「尖閣諸島が中国のものと証明したいなら、軍を派遣して守ればいい。しかし、上陸できる能力はあるのか?マスコミ報道をみだりに信じるな、尖閣諸島はもともと日本のものなんだ」
「琉球は朝鮮やベトナムと同じように、もともと中国の領土ではない」(翻訳・編集/愛玉)


(私のコメント)


北方領土、竹島、尖閣と領土問題を抱えていますが、日本政府や政治家の曖昧な態度が相手を付け上がらせて問題を拗らせてしまう。竹島問題にしても日韓基本条約で棚上げの密約で、双方が領有権を主張するが手は出さないことでの密約が交わされていた。しかし韓国側が一方的に密約を破って桟橋やヘリポートなどをこしらえて実効支配してしまった。日本側には密約の書面があるが韓国側は破棄してしまったらしい。

密約だから公表すれば密約を交わしたこと事態を国民から批判されるから問題がややこしくなる。お互いが紳士協定を守れば密約は成り立ちますが、韓国政府には紳士協定は守られない。おそらく日中平和条約でも尖閣が棚上げ方式で決着されたのでしょうが、これも密約であり双方が領有権を主張しながらも手は出さないという密約があるはずだ。

尖閣諸島は国が買い上げた事になっていますが、密約を破ったわけでもなく尖閣には何の手は出していない。時々双方の過激派が島に上陸したりしているが、竹島のように桟橋やヘリポートなどは作られてはいないのだから密約は守られている。しかしこの問題は最初から日本の田中角栄が朝日新聞の記事にもあるような証拠の文章を出していれば尖閣の領有問題は無かったかもしれない。

少なくとも中国政府は「尖閣は中国固有の領土」と言う根拠は崩れる。そもそも中国はサンフランシスコ講和条約に著名していないのだから、日本が主権を放棄した台湾を中国が領有を主張する法的根拠は無い。中国が強硬な態度を示すのは、軍事力強化を背景にして日本を脅しにかかってきたのであり、日本の反応を見ているのだろう。

もはや日本政府には河野洋平のような親中派がいなくなって、以前の自民党ではなくなりましたが、中国や韓国では極右内閣として警戒されている。中国政府が毎日のように巡視船を尖閣周辺に送り出しているのも日本ので方を探っている為であり、今度は飛行機を出してきて領空を侵犯している。自衛隊がスクランブルをかけて追い払いましたが、近いうちに軍用機同士の牽制合戦が始まるのだろうか?

中国側はスホイ30と言う最新鋭機を出してくるのでしょうが、自衛隊のF15で対抗できるのだろうか? インドなどではスホイ30とF15と模擬空戦を行いましたが、性能はスホイ30の方がいいようだ。つまり中国は経済発展によって軍事費も拡大してロシアから最新鋭機を大量に購入できますが、日本はGDPで中国に抜かれて軍備増強もままならない。未だにF4ファントムが自衛隊で使われている。金が無いからだ。

まさに尖閣は米中対立の最前線となっていますが、アメリカの新聞などは未だに日本の右傾化が進んでいると書き立てている。中国はアメリカに対する宣伝広報戦でアメリカのマスコミにカネをばら撒いているから反日的な記事ばかり書かれます。日本にはこのような対外諜報機関が無いから中国にやられっぱなしだ。日本は無抵抗主義でなすがままにするしかなく、20年にも及ぶ不況はアメリカと中国の経済同盟の成果でもある。

日本政府はアメリカとの同盟関係を100%信頼して、アメリカの言われるがままの要求を受け入れてきた。オバマ大統領の米中G2発言は中国を戦略的パートナーと位置づけて、日本の立場は苦しいものとなり、鳩山政権が出来てアメリカとの距離を置く外交に踏み切った。いわば戦後初めて生まれた反米政権とも言えますが、アメリカが180度外交政策を変えて中国包囲外交に切り替えて来た。

アベノミクスといわれる円安株高政策が取れるようになったのも、日本がこれ以上弱体化は望ましく無いと判断したアメリカ当局が円安株高政策を認めるようになったからだろう。もし日本の円安が進めば中国の輸出産業は大ダメージを負うだろう。中国の経済がダメージを負えば軍拡どころではなく、尖閣どころではなくなって深刻な不況が中国を襲うだろう。

中国では既に株の暴落が始まっており、外資が投資を引き揚げているからだろう。尖閣で日本とゴタゴタすればするほど中国の暴動が起きてイメージダウンになっている。朝日新聞などに出た記事は中国政府の文書であり中国内部かCIAあたりからの情報提供があったのでは無いだろうか? 中国内部でも尖閣問題の幕引きを図る狙いがあると見ていますが、アメリカ政府も日本に中国を挑発するなと言う圧力がかかっている。だから安倍政権もタカ派的な選挙公約を引っ込めた。


◆<菅官房長官>尖閣公務員常駐、当面見送る方針 12月27日 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121227-00000099-mai-pol

 菅義偉官房長官は27日の記者会見で、自民党が衆院選の政策集に盛り込んだ沖縄県・尖閣諸島への公務員常駐について「私たちは日中関係を重視している。大局的、戦略的視点を持って取り組んでいきたい」と述べ、当面見送る考えを示した。(後略)


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/907.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 速報 民主党、朝鮮学校への税金投入に全力工作をしてたことが判明www 文科省が告発(2ch)
引用元:http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1356748022/
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121229-00000108-san-soci

1 名前: アメリカンワイヤーヘア(愛知県):2012/12/29(土) 11:27:02.28 ID:CZjeJucK0

ある文科省幹部は「法案審議の段階から、(民主党)官邸から無償化適用対象に入れるよう指示が来ていて、法案を通した後に、個別に適用を無償化指定するという段取りだった」と明かす。

非公開の専門家会議は同年8月末、「教育内容は判断基準にしない」とする適用基準案を公表。会議の関係者は「議論は形式的で適用を認める理屈を導き出すようだった」と振り返る。

東京基督教大学の西岡力教授は「反日教育を続け、拉致問題を正しく教えない朝鮮学校への不適用は当然の判断」と指摘した。

詳細 ヤフーニュース 2012/12/29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121229-00000108-san-soci

3 名前: チーター(愛知県):2012/12/29(土) 11:28:42.44 ID:mr/x17iU0
ありがとうミンス党;o;

6 名前: エキゾチックショートヘア(東日本):2012/12/29(土) 11:28:52.93 ID:rCUCnyIiP
アラヤダ!

7 名前: チーター(東京都):2012/12/29(土) 11:29:23.78 ID:w7IMlH5t0
危なかった

8 名前: マヌルネコ(京都府):2012/12/29(土) 11:29:27.92 ID:SOELKTNX0
みんな知ってた

23 名前: オシキャット(山陽地方):2012/12/29(土) 11:35:33.67 ID:2GVett4S0
経済ほったらかしてそんな事を・・・

14 名前: ジャパニーズボブテイル(中国地方):2012/12/29(土) 11:31:44.39 ID:GelZXhvi0
民主党の悪事が次々と明らかになるなw
政権与党の間にも隠しきれず漏れてたけどw


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【速報】 民主党、朝鮮学校への税金投入に全力工作をしてたことが判明www 文科省が告発
2012/12/29/ (土) | edit |
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ある文科省幹部は「法案審議の段階から、(民主党)官邸から無償化適用対象に入れるよう指示が来ていて、法案を通した後に、個別に適用を無償化指定するという段取りだった」と明かす。非公開の専門家会議は同年8月末、「教育内容は判断基準にしない」とする適用基準案を公表。会議の関係者は「議論は形式的で適用を認める理屈を導き出すようだった」と振り返る。
引用元:http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1356748022/
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121229-00000108-san-soci

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1 名前: アメリカンワイヤーヘア(愛知県):2012/12/29(土) 11:27:02.28 ID:CZjeJucK0

ある文科省幹部は「法案審議の段階から、(民主党)官邸から無償化適用対象に入れるよう指示が来ていて、法案を通した後に、個別に適用を無償化指定するという段取りだった」と明かす。

非公開の専門家会議は同年8月末、「教育内容は判断基準にしない」とする適用基準案を公表。会議の関係者は「議論は形式的で適用を認める理屈を導き出すようだった」と振り返る。

東京基督教大学の西岡力教授は「反日教育を続け、拉致問題を正しく教えない朝鮮学校への不適用は当然の判断」と指摘した。

詳細 ヤフーニュース 2012/12/29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121229-00000108-san-soci

3 名前: チーター(愛知県):2012/12/29(土) 11:28:42.44 ID:mr/x17iU0
ありがとうミンス党;o;

6 名前: エキゾチックショートヘア(東日本):2012/12/29(土) 11:28:52.93 ID:rCUCnyIiP
アラヤダ!

7 名前: チーター(東京都):2012/12/29(土) 11:29:23.78 ID:w7IMlH5t0
危なかった

8 名前: マヌルネコ(京都府):2012/12/29(土) 11:29:27.92 ID:SOELKTNX0
みんな知ってた

23 名前: オシキャット(山陽地方):2012/12/29(土) 11:35:33.67 ID:2GVett4S0
経済ほったらかしてそんな事を・・・

14 名前: ジャパニーズボブテイル(中国地方):2012/12/29(土) 11:31:44.39 ID:GelZXhvi0
民主党の悪事が次々と明らかになるなw
政権与党の間にも隠しきれず漏れてたけどw


20 名前: ピクシーボブ(茨城県):2012/12/29(土) 11:33:57.63 ID:Y5zKRNVI0
選挙不正も今までにないくらい多かったらしいし
これに限らず不正はまだまだ出てくると思うがね

大抵もみ消すだろうけど、消しきれないくらいやってそうだし

25 名前: シャム(東京都):2012/12/29(土) 11:35:58.83 ID:6nn4vPpU0
さすが民主党

26 名前: ラガマフィン(新疆ウイグル自治区):2012/12/29(土) 11:36:18.25 ID:r64VkihK0
やっぱりなw

27 名前: セルカークレックス(関東地方):2012/12/29(土) 11:36:42.99 ID:va3gJEtCO
左翼そっ閉じ

29 名前: ターキッシュバン(関東・甲信越):2012/12/29(土) 11:37:06.64 ID:QpzzGVXhO
安心と信頼の民主党

33 名前: アフリカゴールデンキャット(神奈川県):2012/12/29(土) 11:38:08.38 ID:O4eQ/xCW0
どんどん告発すべし 証人喚問をしようか

37 名前: ラ・パーマ(東京都):2012/12/29(土) 11:38:59.69 ID:Z3Xk5wG40
つくづくカス政党だな・・・

こいつらが日本の政権握ってたと思うとゾッとするわ

40 名前: バーミーズ(四国地方):2012/12/29(土) 11:40:41.44 ID:wz1KC6n00
失われた3年三ヶ月だったな

41 名前: ピクシーボブ(チベット自治区):2012/12/29(土) 11:40:46.32 ID:7BhEhLlk0
心が踏みにじられた、納得できない

44 名前: ジャガランディ(山梨県):2012/12/29(土) 11:41:28.26 ID:4geBL9Qa0
さっそく仕事したな
まあ当たり前のことだけど・・・

45 名前: ピクシーボブ(神奈川県):2012/12/29(土) 11:41:50.78 ID:TveowL/K0
朝鮮民主党って本当だったんだな。

47 名前: ラ・パーマ(東京都):2012/12/29(土) 11:42:09.07 ID:MOE3egku0
あっぶねーwwwww

48 名前: オシキャット(関東・甲信越):2012/12/29(土) 11:42:50.20 ID:xLEDM1ib0
民主党員に外患誘致罪を

50 名前: サバトラ(茨城県):2012/12/29(土) 11:44:22.46 ID:5YXp3LYY0
なんで黙ってたんだよ、官僚は

56 名前: 白黒(新疆ウイグル自治区):2012/12/29(土) 11:48:10.81 ID:0phWmlQO0
>>50
一色さんがどういう扱い受けたか忘れたらいかんと思うわけです

63 名前: サビイロネコ(静岡県):2012/12/29(土) 11:51:23.31 ID:M8CUscOz0
>>50
逆らった官僚はクビを刎ねられるから

郵政民営化の民間社長も、クビ刎ねられたし
検察のトップもクビを刎ねられたし
保安員のスタッフも、何人かクビを飛ばされてたろ

53 名前: ラグドール(やわらか銀行):2012/12/29(土) 11:47:29.90 ID:i5UXCZ060
   |
   |::::∧:::::::::::::::::::::
   |`Д´>::::::::::::: ちっ、あともうちょっとだったのにニダ
   ⊂::::ノ::::::::::::
   |::y::::::::::::
   |:::)::::::
   |:::::::

54 名前: エジプシャン・マウ(東京都):2012/12/29(土) 11:48:01.34 ID:FJ4TAt7E0
本当に朝鮮人が後ろにいるんだな
そりゃ2chでも自民党にならないよう工作がすごかったわけだ

62 名前: トラ(西日本):2012/12/29(土) 11:50:51.88 ID:oPN6+NZUP
もっと暴露していいぞ。

69 名前: シンガプーラ(関東・甲信越):2012/12/29(土) 11:56:18.69 ID:rhvaEcu2O
ガチの朝鮮政党だったんだな。
これから公安忙しくなるな。

73 名前: 猫又(静岡県):2012/12/29(土) 12:00:44.25 ID:VnAbEBpl0
まじでクズ政党なんだな

74 名前: スペインオオヤマネコ(dion軍):2012/12/29(土) 12:01:26.79 ID:OsewUZsm0
朝鮮大好き 民主党

78 名前: ヒョウ(大阪府):2012/12/29(土) 12:06:00.15 ID:3Kf6UOQ10
うはーすげーな民主党

81 名前: ターキッシュバン(西日本):2012/12/29(土) 12:08:12.18 ID:BtBWaL3+0
くたばれ民主党〜!
○(`・ω・´)=(  #)≡○)Д`)・∴'.

94 名前: ヒマラヤン(神奈川県):2012/12/29(土) 12:16:51.66 ID:lIp5RXYv0
民主の工作で日本国内の反日勢力は力増したからこれから大変だよ
弱体化させるのにどれだけ時間がかかることやら

95 名前: ラ・パーマ(京都府):2012/12/29(土) 12:17:02.31 ID:AnbXG6eQ0
さすが民主党
ブレないな

101 名前: ターキッシュアンゴラ(愛知県):2012/12/29(土) 12:25:03.70 ID:UG+K/coL0
売国党さっすがー

105 名前: サビイロネコ(やわらか銀行):2012/12/29(土) 12:26:56.97 ID:z6KzzER50
朝鮮人民党に名前変えろよ

136 名前: シンガプーラ(公衆):2012/12/29(土) 14:16:02.38 ID:4B+G+IjW0
ゆるさない


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/908.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 「生活の党」はこう生きる、森ゆう子代表が語る 本格報道INsideOUT 森ゆうこインタビュー 
「生活の党」はこう生きる、森ゆう子代表が語る
http://ameblo.jp/mo-014925/entry-11437357575.html
2012-12-29 14:21:13  神秘の杜


森ゆうこインタビュー,未来の党をこう立て直す
_20121227_1/3


(倍速になっています)




公開日: 2012/12/28


自民党が大躍進し、民主党が大敗した先の総選挙。
結果分析で見えてきたことは何か。第三極による非自民票の食い合い、小選挙区制特有の議席数の揺れ。
必ずしも、自民党が圧倒的に信任されたわけではなかったが、結果として、自民党に利することになった。
二大政党化の壁に阻まれた中小政党、その中から、日本未来の党にスポットをあて、
解党か、存続か、党の今後を聞く。



ドクターK 【生活の党】 ‏@dikutaak


@hashimotokumi


昨日の会見を視聴していたのですが、
生活の党は1/26に党大会を開催して、
代表を選出するみたいですよ。


それまでは、副代表だった森氏が代表らしいです。


       ◇


本格報道INsideOUT 番組へのメッセージ
http://www.bs11.jp/news/59/message.php


まともなメディアも有ることを知りました


しばじゅん:2012/12/27(木)22:00


日頃、小沢さんに対する報道各局の偏向ぶりに辟易していましたが初めてまともな番組を見た感じがします。


これまではほとんどこの局にチャンネルを合わせる事はありませんでしたがこれからはチェックしたいと思います。

      ◇


森ゆうこ議員へ


とも:2012/12/27(木)21:56


森さん、検察・マスコミに負けないでガーンといってください!


BS11いい番組ですね。
出演のたびに必ず見ますから、たくさん「生活の党」議員を出演させて下さい。


「変なおじさん政党」にはコリゴリです。
「生活の党」今度は、森さんが看板?


「生活に根差したおばちゃん政党」路線でお願いします!


もう、変な番組のねつ造イメージには飽き飽きしました。


小沢先生に、テレビ・新聞(BS11など一部を除く)の変な報道には騙されませんとお伝えください。


小沢先生も「変なおじさん政党」「変なおじさんマスコミ」にはコリゴリでしょうね。


小沢先生は喜んで「生活に根差したおばちゃん政党」を盛り立ててくれるはず♪


      ◇


小沢一郎はそのままが良い


麗子像:2012/12/27(木)21:52


森さんのおっしゃる通り、小沢さんは一番前列に出てメディアが放つ矢を払いのけながら乗り越えて行って欲しい。


      ◇


小沢は女々しい


ウゾリーモ:2012/12/27(木)21:45


小沢は女々しい、欠席して手兵に言わせるというスタイルは、昔から変わらぬ、この点どうなのだ。


暫定税率の時も然り、言を左右にするとき、こわもてで押し切る、このあたりはどうか。


森議員の言うような人間とは思えない。


      ◇


国を豊かにする施策を争って欲しい。


Kob:2012/12/27(木)21:30


世界から尊敬された国から、無視され、嘲笑される
国になった現状は本当に嘆かわしい限りです。


原因は政治家とマスコミです。
双方とも共通項は国民受けの好い言葉しか発しない。
個人の富には関心があるが、国の富に無関心が
もたらした当然の結果。


会社の再建と同じで、意識改革が不可欠、今回自民党は
右よりの言葉であったが、意識改革に近い言葉を連発した。
国民は希望が持てなくて棄権したか、希望を託して投票
したかの結果が、今回の選挙結果と認識してます。


他の政党は原発、税金、TPP、福祉など、私欲に応える
言葉を相変わらず連発し、国の富を増大する言葉は無かった。


この反省を来年の参議院選挙では真剣に争って欲しいと
願ってます。どこの政党が国の富を増大する
具体策を示せるか、どの様なロードマップ、
どの様な制度設計で増大を図るか?
大きな曲がり角にきています。

      ◇


森ゆうこ議員・再独立おめでとう、ございます。


ari_back:2012/12/27(木)21:15


国民は、「脱原発を切望しています。」何故か?原発事故の破壊力と、その放射能の拡散は国民の生死にかかわります。
衆議員選挙が、終わった今。頼れる政治家は、小沢さんと森ゆうこ先生方しか居ません。どうか、頑張ってください。
m(__)m


      ◇


どの政党に投票するか?


暗黒大将軍:2012/12/08(土)11:22


番組を見て参考になります。二木氏、松田氏、森田氏、三浦氏、4人の御意見が凄く為になります。今回の衆議院選挙は我々、有権者がしっかり選ばなければなりません。その為には、各政党の本質を見極めなければならないなと思います。


      ◇


混乱から学び取ること多々あり!!


されど我らが日々:2012/12/04(火)11:37


「理念を掲げよ」と岩井氏。「何年に原発をなくすと云うが、工程表がない。原発は争点ではない。」と二木氏。政治も社会も混乱し分からぬ。が、混乱から学び取りたい事多々あり。公金で議員の言動を縛る混乱防止のために助成金は個人に交付(個人の意思で党に拠出)・モラルハザード防止のためにマニュフェスト(政権公約)は任期中変更禁止・文語の羅列防止するために政権公約の様式(理念3、政策10、実現手段)を決る・政党の乱立防止と有意な影響力のため資金助成は20人以上の政党員に支給・公開討論は助成政党に限定・抱き付き政策防止のために政権公約同時発表・政権は衆参共に過半を制する連立を組む事(提案できる法案数は議員数に比例)などを学び取りたい。やはり、議決できる衆参過半の連立。そして、政治は詭弁・屁理屈・議論・検討などの文語や言葉の羅列でなく、実現であり結果であることを、議員さんと国民とで確と共有したい。



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/909.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 「国民に対する詐欺的行為」働く毎日の社説 (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-6f2f.html
2012年12月29日 植草一秀の『知られざる真実』

「日本未来の党」が「生活の党」に名称を変更して出直しを図ることに対して三流新聞がかみついている。

毎日にしても産経にしても、ことが小沢一郎氏に関わることになると、途端に冷静さを失って吠えたてるのはなぜだろうか。

メディアにとって小沢一郎氏の存在はそれほどに大きいということなのだろう。

毎日新聞は社説まで使って、

「未来はや分裂 国民への詐欺的行為だ」

と論じた。

未来が「分裂」とは言うが、党所属のほとんどの議員が残留して、党名を「生活の党」としただけである。

「日本未来の党」に投票した有権者の大半は、今回の顛末について、極めて冷静な受け止め方をしている。

嘉田由紀子代表が党から離れて、新たに新党を結成する理由は、自分の提案が党内で受け入れられなかったからである。

この政党は民主主義政党であり、党首独裁の党ではない。

党首独裁の党であれば、党首の提案に党所属議員が服従しなければならないのだろうが、民主主義政党の場合は違う。

党首の提案であれ、党所属議員の多数が賛同しなければ、その提案を押し通すことはできない。


民主主義政党における意思決定の歪みは、小泉政権から始まっている。

2005年に郵政民営化関連法案を提出した小泉政権。

党における意思決定の段階から、これまでの意思決定のルールが踏みにじられていった。

小泉氏は党首の提案に賛成しない人間は切り捨てるとの暴挙に突き進んだ。

民主主義政党において、ある特定の問題について賛否が分かれるのは当然のことだ。

民主主義政党であるなら、徹底した討論と説得を繰り返して、党としての意思を統一する必要がある。

それを、十分な論議もせずに、党首の考えに絶対服従しろというのでは民主主義政党とは言えない。

小泉純一郎氏は自分の提案に賛成しない議員を党から追放して、刺客まで送り込んだ。民主主義政党を自称していた政党が民主主義を捨てたのである。


この悪弊をまねたのが野田佳彦氏である。

TPPや消費税増税は、国民の未来、生活を左右する重大な問題である。

民主党内でも賛否両論が存在した。

これらの問題について、民主党が党としての意思をまとめるなら、徹底した討論が必要であったし、最終決定に際しては多数決採決などの民主主義のデュープロセスを踏むことが必要不可欠だった。

ところが、野田佳彦氏はTPPについても、消費税増税についても、党内での民主主義プロセスを踏まずに党の決定を行った。

多数決採決を行うと反対多数で否決されることから、多数決採決を行わずに党の決定としたのである。

これでは民主主義政党とは言えない。


毎日新聞は「生活の党」に懸命に噛みついているが、現に「日本未来の党」に投票した有権者の大半が、今回の決定を正しい決定だと評価している。

ましてや「詐欺」だと考えている者は皆無である。

それよりも、野田佳彦氏が2009年の総選挙に際して、主権者国民に対して「シロアリを退治しないで消費税を上げるのはおかしい」と明言したにもかかわらず、その後に「シロアリ退治なき消費税増税」に突き進んだことについて、毎日新聞は適正な論評を行ったのか。

これこそ正真正銘の「詐欺」である。

主権者国民は、消費税増税論議の前に、天下りやわたりを根絶する「シロアリ退治」が行われることに賛同して民主党に一票を投じた。

ところが、野田佳彦氏はこの確約を踏みにじって、天下り廃止もわたり廃止も、まったく進めないまま、消費税大増税に突き進んだのだ。

この行動に対して毎日新聞は「国民への詐欺的行為だ」と論評したことが一度でもあったのか。

このような不正な報道を繰り返すから、「マスゴミ」と呼ばれるようになるのだし、購読部数が減少の一途を辿り、特定の政治勢力の支援なしには経営を成り立たせることさえ困難になるのだ。

「日本未来の党」所属議員の大半が残留し、党名が「生活の党」に変更された。

人事案が党内で受け入れられなかった党首が党を離党して新党を結成するに至った。

それだけのことだ。

党名については、選挙前に「日本未来の党」とされたが、「日本未来の党」に清き一票を投じた有権者の大半は、「生活の党」の方が良いと考えている。

報道で記事にするなら、主権者である国民の意思をよく確かめてから掲載するべきだ。

嘉田由紀子氏は選挙に際して大いなる尽力をされたと思うし、そのことを「生活の党」支持者は高く評価していると思う。しかし、「生活の党」が民主主義政党である限り、党所属議員の大半が賛成できない人事案が了承されないから党を離れるというのは、いかがなものかと判断されるだろう。


要するに、毎日新聞をはじめとするメディアは、小沢一郎氏を叩きたいだけなのだ。

毎日新聞には、ものごとの筋道、主権者国民の視点に立ってものごとを考える姿勢が皆無である。

賢い主権者国民はいま、急速にマスメディア離れを進めている。

地上波、全国紙から得られる有益な情報は皆無に近い。

マスメディア16社体制のなかでは、東京新聞=中日新聞、北海道新聞などがわずかにメディアとしての良心を維持しているだけだ。


   ◇

未来はや分裂 国民への詐欺的行為だ 毎日新聞社説
http://mainichi.jp/opinion/news/20121229k0000m070115000c.html
2012年12月29日 

 これは1票を投じた有権者に対する詐欺的な行為である。結党からわずか1カ月。日本未来の党が衆院選が終わった途端に分裂した。

 党は小沢一郎氏ら旧「国民の生活が第一」系議員が引き継ぐ形となり、党名を「生活の党」に変更する。一方、代表だった嘉田由紀子滋賀県知事は「未来」の名称を引き継ぐというが、国会議員は阿部知子氏のみで政党要件を満たさず政治団体扱いとなる。実態は嘉田氏らが追い出された格好だ。

 しょせん小沢氏と嘉田氏は水と油だったといえばそれまでだ。だが、あまりにも醜悪な分裂劇だった。

 発端は嘉田氏が自身と阿部氏を共同代表とする意向を示したのに対し、小沢氏系議員が小沢氏の共同代表就任を求め猛反発したことだ。

 民主党を離党し、旧生活を結成したものの支持率低迷が続いていた小沢氏らにとって、嘉田氏を代表とする新党への衣替えは、小沢氏のマイナスイメージを隠す狙いがあったはずだ。ところが衆院選で「嘉田効果」は乏しく、議席が激減すると一転して嘉田氏に不満が爆発する−−。要するに嘉田氏はお飾りに過ぎず、実態は「小沢党」だったことをあからさまに認めたようなものだ。

 手続きを急いだのは、政党交付金の額が1月1日時点の国会議員数などに応じて決まる事情以外に考えられまい。8億円以上になるとみられる交付金は小沢氏側が手にする。

 だが、惨敗とはいえ比例代表で未来が獲得したのは約340万票に上る。まさか選挙後、直ちに分裂すると思って投票した人はいないだろう。「水と油」と分かっていても、「卒原発」を掲げてきた嘉田氏が代表だから投票した人もいるだろう。にもかかわらず、なぜ大敗したのかの反省もなく、勝手に分裂した揚げ句に交付金=税金だけは手にするというのだ。いくらルールに基づいた手続きとはいえ、大きな疑問を抱く。

 小沢氏らにとって「卒原発」の訴えも衆院選をしのぐための単なる道具だったのではないかとさえ疑う。一方、「小沢氏を使いこなす」と言っていた嘉田氏もまったく力不足だったということだ。自民党政権の復活で原発政策の見直しが急ピッチで進もうとしている中、今回の内輪もめは脱原発への機運もそぐ可能性がある。その責任も大きい。

 それにしても小沢氏は一体、何度、政党を作っては壊すのだろう。

 政党は自らの権力闘争の道具であっていいはずがない。政治家が生き残るための選挙互助会であっていいはずもない。衆院選での未来の敗北は有権者の多くがとっくにそれに愛想を尽かしている証明でもある。まずそれに気づいた方がいい。



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/910.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 12月29日 『最高裁の罠』(小沢検察審査会は開かれなかった)に沈黙する最高裁は「架空議決犯罪」を認めたと同じ! 一市民
http://civilopinions.main.jp/2012/12/1229.html
2012年12月29日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]


 <驚愕ドキュメント『最高裁の罠』を多くの国民に読んでほしい>

 一市民Tは多くの証拠を集め、現場での調査、資料分析から次のように結論せざるを得なかった。
@小沢検察審査会は開かれなかった。検察審査員は存在しなかった。起訴議決は架空議決だった。
Aこの犯罪を主導したのは検察審査会を管轄している最高裁事務総局だった。
Bマスメディアがこの犯罪隠蔽に加担した。
 
 こう書いたが、国民はあまりに驚天動地の内容なので、にわかには信じられないようだ。
 しかし、ドキュメント『最高裁の罠』を読んで頂くと、この結論しかないことに気づくはずだ。
 多くの国民に読んでほしい。
 

 <最高裁は悪の集団であり、犯罪集団であり、日本の病巣である>

 最高裁判所は、国民を裁く最終部署だ。
 日本国民は最高裁の裁きには無条件に従わなければならない。
 一市民Tは、小沢事件を知るまで、最高裁には公正・公平な人たちが集まっているものと思っていた。
 ところが、検察審査会事務局そして最高裁に足を踏み入れ、彼らと接し、そして調査をし、過去の歴史を調べ、最高裁は全く真逆の集団であることがわかった。

 彼らは平気で嘘を吐く。(国民はその嘘に騙されている)
 国家権力の中枢に位置する。
 国家権力維持のためには捻じ曲げた判決も行う。
 管轄化の検察審査会事務局を自在に操り、架空議決により無罪の者を刑事被告人にする。
 裏金作りを行う。

 最高裁はまさに犯罪集団である。


 <『最高裁の罠』が出版されているのに、最高裁は反論も訴えてもこない>

 一市民Tは最高裁が犯罪を行ったと何度もブログに書いた。
 今度は「架空議決犯罪」の一部始終を本に著した。
 一市民Tが嘘を書いているなら反論するはずだ。
 名誉を傷つけられたというなら、名誉棄損で訴えればよい。
 ところが、最高裁は沈黙を守ったままだ。
 反論しないということは、本の通り、ブログの通りということだ。

 最高裁が税金を使い、犯罪を行っているのではこの国もおしまいだ。

 国民は何故怒らないのだろう。



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/911.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 「日本が歴史問題でずる賢く立ち回ることこそ本当の「自虐」」人民日報
昨日中国のCCTV新聞チャンネルで安倍政府の批判。人民日報にも同趣旨の論文。⇒
「日本が歴史問題でずる賢く立ち回ることこそ本当の「自虐」」
http://j.people.com.cn/94474/8074030.html

CCTVを見た人の感想は「警戒しているが、期待している面も」。私は、6年前の第一次安倍政権で、中国政府が曖昧に・紳士的に振る舞ったことが、今日の日本政治の総右翼化を促した、中国は安倍や麻生に利用されて、日本政治を右翼一色に染め上げる手伝いをさせられたと思う。

6年前に安倍は中国を騙しておいて、国内では第二の憲法である教育基本法を破壊した。今回も中国を騙しておいて憲法そのものを破壊しようとしていると忠告しておいた。そのために、参院選までは外交の裏で、猫撫で声を出して中国に擦り寄ってゆくだろうとも。

人民日報の論文はそれを既に承知しており、安倍内閣による「村山談話(植民地戦争反省)」継承宣言に騙されてはならぬと警告している。

その根拠は、「村山談話」継承とセットで語られた「河野談話(慰安婦謝罪)」を取消す方法の検討、ならびに「宮沢談話(歴史教科書での植民地戦争反省)」の否定が安倍のライフワークであり、それを実現させるために下村を文化相に据えたことで類推できる。

安倍内閣の官房長官談話の内容が以上である限り、それは「ずる賢く立ち回る」やり方であり、「自虐史観の是正」というイデオロギーとは裏腹の結果しか生まないと人民日報は指摘している。言い換えると、安倍や下村の「自虐史観の是正」活動そのものが『自虐』になるのだと。

人民日報「中韓との関係緩和によって経済の苦境を脱し、来年7月の参院選で勝利するためなのだ。なんと緻密な計算か!」「思い上がって、他者の知能指数と実力を見くびったことが運の尽きだった。こうした小賢しさはどこから来るのか?日本の政治屋達自身が最もよくわかっている」

人民日報「その国の歴史教科書に書かれた通りに、その国の国民は歴史を認識する。歴史問題においてずる賢く立ち回ることこそが、本当の「自虐」だ。日本が誤った歴史観を固守したまま「普通の国」の列に加わり、アジア諸国の寛大な許しと尊重を得ることは永遠に不可能だ」

中台韓だけでなくフィリピンを除くASEAN各国からの友情を失い、孤立し、危険視されるだけでなく、それが日本製品に対する嫌悪感を発生させて経済すら立ち行かなくなるという『自虐』を日本人が欲しているとは思えない。だが、安倍や下村はそんな犠牲を国民に強いてでも戦前を肯定する。

※「三大談話」:
1982年の「宮沢談話」は教科書の内容は隣国を刺激してはならないと表明。
1993年の「河野談話」は日本軍による慰安婦強制連行についておわびし、
1995年の「村山談話」は日本の侵略と植民地支配についておわびした。

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/912.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 被曝のアメリカ兵の訴訟が意味するもの  武田邦彦 
被曝のアメリカ兵の訴訟が意味するもの
http://takedanet.com/2012/12/post_766a.html
平成24年12月28日 武田邦彦(中部大学)



共同通信などが流しているニュースによれば、「東日本大震災の後、三陸沖に派遣された米原子力空母ロナルド・レーガンの乗組員8人が、「東京電力福島第1原発事故の状態を正確に伝えられず被ばくし健康被害を受ける可能性があるといして、一人約11億円の損害賠償訴訟をサンディエゴの米連邦地裁に起こした。」


この事件は二つの視点から見る必要があります。


第一に「被曝は「損害」」ということで国際的にも認められているということです。それは「どのぐらい被曝したら、病気になるか?」ということではなく、「被曝自体が損害である」という「概念=コンセンサス=国際的に同意していること」ということです。


日本国内では専門家やマスコミが正しく情報を流さなかったので、「我慢する」とか「被曝など大したことはない」などの情報が流れたのですが、被曝と社会との関係はすでに世界的に決まっていて「被曝=損害」であり、「損害=補償」です。つまり被曝による健康障害の有無やその程度とは一応、切り離して、被曝を損害と認め、その補償を求めています。


このブログでも再三、指摘していたように1年1ミリの被曝限度は「我慢できる範囲」であり、それを超えたものは「損害」になります。また1キロ100ベクレル以下のものは「まったく損害とは認めない」という意味を持っています。


この世界的な合意に基づき(もちろんICRPも同じ考え)、日本の法律でも「被曝をできるだけ避けなければならない」と明記されています。従って、法治国家ならたとえ軍隊であれ、被曝は損害であり、その損害に対して補償を求めるのは国民の当然の権利だからです。


事故が起こって「1年何ミリまで安全か」という議論をする人が出現し、それもほとんど放射線や被曝、人体の劣化などに関係の無い人が発言されてきたという事実、さらには川崎市長のように「児童に被曝させるのが何が問題だ」という趣旨の発言をくり返し、給食に汚染されたミカンを出し続けるなど、日本が野蛮な国という印象を強く持ちました。


このように、政府、自治体、マスコミ、東電、上官などが、法令に反して被曝を容認したり、被曝に関する正しい情報を伝えない場合も犯罪に当たりますから、もちろん日本でも同じ訴訟が成立します。


・・・・・・・・・


第二の視点は、「国」というのは「個人」の集合体であり、決して「個人が国の一部」ではないということです。たとえ軍人であっても、国を守るという正当な目的以外で、不当な損害を受けた場合は、それを「我慢する」ということを命じる「権威」はどこにもないからです。


これはヨーロッパ文明に特有ではなく、日本はむしろ奴隷制度を置かなかった国として、国民が国を作っていること、その中に権威が必要とされるので天皇をおいたという関係になっていて、決して「国が国民の所有者」という考え方はなかったと考えられます。


まして、現在の憲法では、国民の主権、基本的人権のもとで国が運営されているのであり、その点でも民主党政府、各自治体、専門家、マスコミが「国民は国に所有物であるので、法令によって守る必要は無い」という態度に終始したのは実に残念です。


この裁判の帰趨は別にして、アメリカより遙かに長い文化と高い道徳心を持つ日本が、アメリカ兵士の行動に学ばなければならないことは実に残念です。


(平成24年12月28日)


(録音ではNHKが繰り返し報道をしていないといいましたが、その後、NHKのネットで報道を見ました。若干、報道をしているようです。でもこのぐらいの報道では事故直後の「健康に影響がない」とくり返して、逃げるチャンスを失わせたことはカバーできないと思います。)




http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/913.html

記事 [政治・選挙・NHK141] ここ半年間の小沢一郎氏の動向とその影響まとめ。
2012年 7月 2日 :民主党に離党届提出

2012年 7月 3日 :民主党、離党ではなく除籍処分とする。

2012年 7月11日 :国民の生活が第一を結党     37議席+12議席


2012年11月12日 :東京高等裁判所の一審支持、検察上告断念により陸山会事件『無罪』確定。


2012年11月15日 :新党きづなが合流        46議席+12議席

2012年11月27日 :日本未来の党結成(代表ではない)61議席+12議席

2012年11月27日〜:選挙啓発のスローガンについて特定政党名を想起させる「未来」を使うことが
         不適切と考えられたため各地選挙管理委員会が慌てて選挙啓発ポスター等刷り直しが行われた。
         ※過去にも、公明政治連盟(公明党)が結成されたことにより、
          公明選挙の選挙啓発スローガンが使えなくなったという事例がある。

2012年12月 4日 :第46回衆議院議員総選挙公示 121人候補者を擁立

2012年12月16日 :第46回衆議院議員総選挙終了 大惨敗 9議席+8議席

2012年12月27日 :生活の党を結成(代表ではない)  7議席+8議席

2012年12月27日 :(旧)日本未来の党の政党助成金は、生活の党に交付される予定。


※一体なにがやりたいのやら。
 実績としては、政党を3回も変えた。
 無駄に税金使わせた。
 歴史的な惨敗を喫した。
             このくらいか?
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/914.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 安倍政権は早々に崩壊、衆参ダブルで大混迷 [戦国さながら乱世の情勢情報] (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7760.html
2012/12/29 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


◆重大な覚悟が必要となった2013年

[歴史的岐路となる厳しい選択が待ち受ける政治 経済 外交 国民の暮らし]

衆院で圧倒的な数を押さえて、船出した安倍政権。その割に「アレッ?」て感じなのが国民の支持だ。

「期待する」は51%(朝日)で5割は超えたが、鳩山政権ほどの熱狂はない。それもそのはずで、今回、比例で自民党が取ったのは全有権者のたった16%だ。票は大敗した09年の衆院選よりも減っている。

ここに安倍のもろさがあって、さすがに、その辺は分かっている安倍はとにかく、スタートダッシュにかけている。就任前から日銀の白川総裁を脅し、物価目標を事実上のませ、年明け早々には大型補正を組む。それを政権発足前から公言している。

ふつうならば、「さすがに今回は必死だな……」となるのだが、安倍をよく知る関係者の見方は違う。

「やっぱり、健康が心配なんですよ。どこまで持つか分からない。だから、短期決戦勝負。参院選まで持てばいい、という感じじゃないですか」

政治評論家の野上忠興氏も安倍のアキレス腱は「SKE」だと言う。

「Sは党内もついていけないようなタカ派色の強い政策、Kは健康、Eはエコノミー。憲法改正を焦れば、政界全体が再編含みになるし、日銀を屈服させるような金融緩和は大きなリスクで、失敗したら、安倍政権はオシマイです。そこに健康問題が重なる。すでに顔色が悪いし、会見で健康不安を聞かれて、“休みながら”とか、“コントロールできる”などと言って、不安を認めてしまった。2度目の今度は失敗できないというプレッシャーもあるし、心配です」

実際、安倍の顔色や目つきは首相就任後、明らかに変わった。「春先に比べると別人に見える」と言う人もいるほどだ。経済運営がうまくいかず、おまけに健康不安が持ち上がれば、安倍は衆参ダブル選挙を仕掛ける可能性がある。健康不安の自分にはあまり時間がない。しかし、憲法改正は何が何でもやりたい。起死回生にはダブルしかない。こんな発想で、自民党の関係者も実はそれを一番、心配している。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/915.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 「希望を政策にしない」 安倍首相、原発ゼロ見直し表明:希望を政策にしないのなら民主主義も国会議員も不要官僚機構だけで十分

「希望を政策にしない」 安倍首相、原発ゼロ見直し表明 福島視察
産経新聞 12月29日(土)19時2分配信


 安倍晋三首相は29日、就任後初の視察先として福島県を訪れ、東京電力福島第1原発などを視察した。首相は記者団に「希望を政策にするのではなく、責任あるエネルギー政策を進めていく」と述べ、民主党政権が掲げた「2030年代の原発稼働ゼロ」目標を見直す考えを示した。第1原発の廃炉作業は「スピードアップさせる」と強調。復興行政も「復興庁に権限を集中し、ワンストップで判断していきたい」と効率化を図る方針も表明した。

 就任後初の視察先に福島を選んだのは、震災復興を最優先課題と位置付ける姿勢を鮮明にするため。

 首相は第1原発で事故処理にあたっている作業員を激励し、1〜4号機の廃炉作業の進捗(しんちょく)状況を確認した。事故時に指揮所となった免震重要棟内で東電職員ら約80人を前に「これだけ大規模な廃炉作業は人類史上初めての挑戦で、廃炉が成功して初めて福島、日本の復興につながる。政府も全面的にバックアップする」と語った。

 首相は、住民に帰村を促す全村民帰還に取り組んでいる同県川内村にも足を運び、仮設住宅や帰村した住民の新たな雇用先となっている工場を見て回った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121229-00000542-san-pol

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/916.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 衆院選で自民党を筆頭とする原発・消費税推進政党が不自然な圧勝を収めた件で、今になって次々と浮上する不正選挙疑惑の証拠。
先日(2012年12月16日)の衆院選で反原発・反消費増税議員が尽く落選し、一大原発推進勢力の自民党と其の他のカルト保守系政党(公明・維新・みんな)が不自然な勝利を収めたわけだが、あの選挙が不正選挙であった可能性を示唆するネタが此処に来て次々と浮上している。

2012年12月26日 16時45分34秒
不正選挙疑惑!システムを独占しているムサシの社長、自民党に献金!ムサシ関係で過去に選挙無効も! - 正しい情報を探すブログ
日本の選挙システムを独占してる「株式会社ムサシ」に関する興味深い情報を教えて頂いたのでご紹介します。なんと、株式会社ムサシの社長が自民党に献金をしていたとのことです!

原子力団体だけじゃあ無く、自民党とも仲が良いとなると、本当に集票システムのプログラムを変更して不正選挙を行った可能性が考えられますね。
なにせ、今回の衆院選挙では全国で反原発が盛り上がっていたにも関わらず、反原発派の議員が壊滅状態になっているからです。

☆自民党収支報告書
URL http://www.pref.gunma.jp/contents/000205066.pdf

2012/12/26 12:09
不正選挙:ムサシは「記録を改ざん、隠蔽した」前科者の会社のようです。
ムサシは過去に「故障原因を記録媒体MO(光磁気ディスク)の加熱と偽り、記録を改ざん、隠蔽した罪は重い。電子投票事故と言うより、電子投票犯罪です。」という前科があるらしい。加地市の選挙は最高裁で無効と判決が出てやり直しされている?

そんな犯罪企業に国政選挙を任せるのか?ふざけるな、裏社会。情報感謝。

最高裁の可児市議電子投票「選挙無効」判決についての見解
http://exodus.exblog.jp/976193/

2012-12-20
不正選挙「集計ソフト ムサシ」は原発村が管理?! - 建築とかあれこれ

2012/12/16 22:22
自書式投票用紙読取分類機「テラックCRS-VA」に関するメモ - velvetmorning blog

2012/12/16 19:35
投票読取機ソフトに不正はないのか? - velvetmorning blog


原子力ムラが経営に関与し、自民党へ献金している「ムサシ」。そんな胡散臭い企業が国民の将来を左右する選挙投票読み取り機の製造・運用に関与し、而(しか)も市場を独占している。こんな企業に選挙を委ねて不正選挙が起きないと考える方が寧ろ難しいだろ、常識的に考えて。


2012年12月19日水曜日
選挙職員が投票集計システムを業者任せでチェックしていない実態が判明。
http://surouninja.blogspot.jp/2012/12/blog-post_4711.html

2012年12月17日月曜日
総選挙2012における各政党の獲得議席数(確定値)。
http://surouninja.blogspot.jp/2012/12/2012_17.html

2012年12月17日月曜日
衆院選2012で自民党が単独過半数獲得、都知事選でも石原慎太郎推薦の猪瀬直樹が当選。余りにも不自然な投票結果。
http://surouninja.blogspot.jp/2012/12/2012.html
此処でアノ「上毛」が出てくるわけか。

カルト保守の地盤「群馬」の英雄、中曽根ファミリーはお元気ですか(プ


pu9chan
RT @tokaiama: 今回の衆院選があからさまな不正選挙であること。開票異議申し立て期間に年末年始が組み込まれ、実質、準備不能な日程にされてたこと。開票マシンがムサシに独占され自民党支持企業であること。投票率に明らかな捏造があり、締め切り時間が違憲、定数も最高裁違憲が確定してるのに強行されたこと
2012年12月27日 12:30:43

hanajutusi
RT @4TH_KIND: 不正選挙:ムサシは「記録を改ざん、隠蔽した」前科者の会社のようです。 http://t.co/5zUJ5fft/加地市の選挙が最高裁で無効と判決が出てやり直し。ムサシは過去に「故障原因を記録媒体MO(光磁気ディスク)の加熱と偽り、記録を改ざん、隠蔽したことがあるらしい。
2012年12月27日 12:29:50

takufufufu
RT @004c: @Nipponmirai2012 不正選挙の声が日増しに高まりすぎて大きな力となりつつあります!リカウントの請求を出してください!反原発票はどこに消えたのか!とにかく!リカウントを!不正選挙は無効だ!不正カウント会社!ムサシという会社も国会で追求しろ!
2012年12月27日 12:28:52

takufufufu
RT @mominokisan: 不正選挙疑惑!システムを独占しているムサシの社長、自民党に献金!ムサシ関係で過去に選挙無効も! http://t.co/YuGT9T4I
2012年12月27日 12:28:44

takufufufu
RT @pikkipikki: 不正選挙の最大の証拠は野田の得票数が増えてる事。こんな事は100%ありえない。民主党支持率が下落して最後には10%前後へ・・自公維と組んだ桑名〜長崎市長選挙まで連戦連敗の党首が楽々と大差をつけて当選などは天地がひっくり返ってもありえない!(ムサシ社制不正機拡散は奴隷豚コンビの枝野
2012年12月27日 12:28:34

mmrnnf
RT @kikuchiyumi: 『不正選挙疑惑!システムを独占しているムサシの社長、自民党に献金!ムサシ関係で過去に選挙無効も!』 http://t.co/XhuhP5RL「日本中の選挙システムを独占している会社の社長が自民党を応援している」のはダメじゃん。公正な選挙を期待できない。
2012年12月27日 12:25:58

TGPiP
RT @sei201: 日本の?選挙システムを独占している民間企業「株式会社ムサシ」の筆頭株主は「上毛実… : 2012年 第46回衆議院議員総選挙 不正選挙疑惑に関するまとめ - NAVER まとめhttp://t.co/zMlznEi1
2012年12月27日 12:17:03

01rhythm
RT @kaze2014: 不正選挙疑惑;株式会社「ムサシ本社」は汐留「電通本社」のそば 等々・・・ムサシの関連会社は、電通や創価学会と近しい関係にあるようです。米ヘッジファンドや、GSの名が出てきます。結局D・RFの影響下にある企業でますます怪しくなってきました。http://t.co/ZeQU6Bgl
2012年12月27日 10:41:19

http://surouninja.blogspot.jp/2012/12/blog-post_27.html
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/917.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 嘉田氏の「誤算」 小沢氏と組んだばかりに… 二足のわらじ、分党騒動で求心力低下 
未来の党を立ち上げたころの嘉田由紀子氏(右)と小沢一郎氏。笑顔での握手が今となってはしらじらしい?=12月1日、東京都千代田区


嘉田氏の「誤算」 小沢氏と組んだばかりに… 二足のわらじ、分党騒動で求心力低下
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121229/plt1212291659001-n1.htm
2012.12.29 ZAKZAK

 衆院選の大惨敗がすべてを象徴しているようにも思える。日本未来の党代表を務める滋賀県の嘉田由紀子知事へのバッシングがどうにも収まりそうにない。「水と油」のはずの小沢一郎氏と組んでの党立ち上げ、県政をないがしろにしかねない「二足のわらじ」の継続、そして年の瀬に勃発した分党騒動…。高い県民人気を誇り、関西の首長の間でも存在感を示していた嘉田氏だが、どこをどう間違ったのか。今や支持者離れが進み、県議会の批判にさらされ、その求心力は急激に低下している。(藤原直樹、浜田慎太郎)

 ■新党結成で多くのもの失った…

 「大変ショックだ。票が動かなかった」

 衆院選の開票結果が出た直後、嘉田氏はうつろな表情でこう敗因を分析するのが精いっぱいだった。

 「小沢ファンと嘉田ファンが分極化してしまった」「未来立ち上げが小沢氏の関与した『できレース』に見えてしまった」…。その後も口をついて出るのは“恨み節”のようなコメントばかり。幾度となくのぞんだ記者会見でも表情に精彩を欠いた。

 その未来の党も、嘉田氏が選挙後に提案した阿部知子副代表を共同代表とする人事案に対し、小沢氏系の議員らが反対するなど、内部のゴタゴタが表面化。ついには分党が決まった。小沢氏の周囲で幾度となく繰り返されてきた“政争”がここでも見られ、嘉田氏のイメージはますます悪くなった。

 今となっては遅いが、お膝元の滋賀県では「嘉田氏は新党結成で多くのものを失った。政界への“色気”など出すべきではなかった」(ある政党関係者)との声も聞かれる。

 ■寝首かかれた

 衆院選の公示(12月4日)が迫る中、駆け込みで結成された未来の党。そもそものスタートからして“つまづき”続きだった。

 「新党立ち上げは聞いていなかった。小沢氏と組むのは裏切りだ」

 嘉田氏を支える目的で平成18年に結成された地域政党「対話でつなごう滋賀の会(対話の会)」の関係者は、嘉田氏が同党を結成し、代表に就任したことに怒りを隠さなかった。嘉田氏支持層の“小沢アレルギー”は相当なもので、対話の会は早々と「自主投票」を決定し、未来と距離を置くことを決めた。

 嘉田氏と近く、24年1月の選挙で当選し、史上最年少女性市長となった大津市の越直美市長も「小沢氏は手を替え品を替え政党を替え、長年都合のいいことを言って、いろいろな問題を先送りにした。国民をだましてきた人と一緒になるのは残念だ」と断じた。

 そうした反発を予想していたのか、未来の党立ち上げは県民はおろか支持団体にも秘密裏に進められた。嘉田氏が大津市内で琵琶湖をバックに記者会見し、新党結成を発表したのは公示1週間前の11月27日。卒原発を柱とした基本政策を打ち出し、「放射能汚染から琵琶湖を守る」と高らかに宣言したが、唐突感は否めなかった。

 この時、小沢氏の関与について多くが語られることはなく、嘉田氏は「各政党に呼びかけ、理念が一致した党と組む『この指止まれ方式』だ」と話した。

 ところが、同日中に小沢氏の「国民の生活が第一」や亀井静香氏らの「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」などが合流の意向を表明。各党の動きは、支持者の目には「裏で小沢氏が糸を操っている」と映った。実際、嘉田氏は後日、小沢氏とは9月以降に3回会っていたことを明かしている。

 こうした動きに、県議会で「知事与党」として連携する民主の関係者は「政権への逆風にさらされるなか、衆院選前の突然の発表。寝首をかかれた思いだ」と憤った。

 ■相次ぐ「二足のわらじ」批判

 党代表となった嘉田氏は衆院選期間中、公認候補の応援のため全国を飛び回った。県によると、11月29日から12月20日までの間に、嘉田氏が公務にあたった日数は11日、時間は73時間で、いずれも前年同時期の約半分だった。職員と面談や協議をした回数も63回で、こちらも前年の半分程度。こうした姿勢には各方面から批判が相次いだ。

 対話の会代表の清水鉄次県議は「兼務は無理」、同会幹部も「知事の責任を放り出しており、支持できない」と突き放した。県庁には県民から電話やメールで700件を超える意見が寄せられ、半数以上が「県政に支障が出る」「県の利益にならない」「責任放棄だ」と批判的なものだった。

 北朝鮮が事実上の長距離弾道ミサイルを発射した12月12日も嘉田氏は遊説で県庁を離れていたため、県議会の佐野高典議長は、知事として責任ある行動を取るよう文書で申し入れた。滋賀県彦根市の獅山向洋市長も「党首として選挙活動を行う嘉田氏に県民の税金から給与を支払ってはいけない」と主張し、知事給与の支払い停止を求める住民監査請求を県に起こした。

 ■維新との違い

 これらの批判を押さえ込むには、衆院選での勝利が一番だったが、未来は61人の前職を含む121人を擁立したにもかかわらず、当選したのはわずかに9人。大惨敗だった。

 未来は嘉田氏の地元の滋賀県では選挙区に候補者を立てなかったが、比例代表の得票数も県内全得票数の12%程度と伸び悩んだ。同じ「第三極」として注目された日本維新の会の半分程度で、「嘉田人気」のかげりを感じさせた。

 一方の維新は公示前の11議席を大幅に上回る54議席を獲得。地盤の大阪府内では19選挙区に14人を擁立。12人が当選し、残る2人も比例で復活を果たすなど、未来とは対照的な結果となった。

 維新は代表代行を橋下徹・大阪市長、幹事長を松井一郎・大阪府知事が務め、両氏は嘉田氏と同様、衆院選期間中は全国を遊説で飛び回った。しかし、批判の声が一部では出たものの、府市ともに議会で維新が多数を占めるため、大きな声にはならなかった。

 一方、滋賀県議会は嘉田氏が知事就任以来、対立を繰り返している自民が過半数を占める。しかも、衆院選で自民は滋賀県内4選挙区を独占。自民関係者は「知事選での『嘉田票』は大きく減少していることが明らかになった。求心力は低下している」と話す。

 ■1カ月で地に落ちる

 衆院選後、嘉田氏を待っていたのは県議会の容赦ない追及だった。県議会本会議は12月19日に再開され、一般質問で自民の小寺裕雄議員が「県益を大きく損ねている」、公明の梅村正議員が「上司が二足のわらじをはいていることで、職員の士気が低下する」、みんなの党の蔦田恵子議員が「小沢氏の関与は明らかで、経緯を正直に説明すべきだ」などと追及。議会は12月26日、国政政党と知事職兼務の解消を求める決議案を賛成多数で可決した。

 しかし嘉田氏は分党後、阿部氏と共同代表に就く意向で、兼務をやめる意思はないようだ。選挙中は「県知事がここまで存在感を出したら県民にマイナスにはならない。全国に滋賀の存在感を示せるのは大きな価値がある」と強調、議会でも「インターネットや電話を使い、東京に頻繁に行くことは想定していない」と説明してきただけに、何とか国政へのつながりを保っていたいのかもしれない。ただ嘉田氏が国政に意欲を燃やすほど、お膝元で支持離れが進む皮肉な結果となっている。

 「小沢氏と組んだことの影響が予想以上に大きい。見通しが甘かった」(政党関係者)。嘉田氏が「もったいない」を掲げて18年7月に初当選して以来、約6年半かけて築き上げた県内地盤は、わずか1カ月で大きく揺らいでいる。



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/918.html

記事 [政治・選挙・NHK141] ”安倍政権の閣僚ら、政治資金から不適切支出続々”もう? (まるこ姫の独り言)
“安倍政権の閣僚ら、政治資金から不適切支出続々”もう?
 2012.12.29 : (まるこ姫の独り言)


やっぱり出ました!(笑)
そりゃ、民主党政権はお話しにならなかったが、さりとて自民党政権だって、それほど威張れるような政党ではないと思って来たがやっぱりと言うか、なるほどと言うか、もう出てきた(笑)


そもそも民主党の大間違いは、マニフェスト選挙として、公約は守ると公言したから皆が期待したのであって、自民党政権下での公約はただの言ったもん勝ちの大言壮語であって、ほとんど守られてこなかった。
有権者も、公約は守られるどころか、心の片隅では破られるものだと、多くを期待していなかったと、私は思う。
元々,政治家には期待をしてこなかったもの。。。。。
民主党も、ほどほどの公約にし手おけば良かった物を。
だとしたら政権交代そのものが無かったかもしれないか。。。。。
マニフェスト事態、諸刃の剣だったかもしれない。


所で、敵失でめでたく政権交代を果たした自民党、安倍政権の閣僚達の政治資金から不適切支出が続々と出ていると言う。


>安倍政権の閣僚ら、政治資金から不適切支出続々
   読売新聞 12月29日(土)11時35分配信


>安倍政権を支える閣僚や自民党幹部らが、自身が入会するライオンズクラブ(LC)の会費や慶弔費を、政治資金から支出していたことが、政治資金収支報告書から分かった。
各議員は、会費を返金するなどの対応を取ったという。


自民党議員はいいよなあ。。。。
不適切だと言われたら、すぐさま返金すれば良いのだから。
小沢氏とは大違いだ。
同じ不適切でも、自民党議員の場合は返金、小沢氏の場合大問題化。
マスゴミは、重箱の隅をつつくように瑕疵をあげつらう。
他の議員も、道義的責任だの、説明責任だの、何をどうやって説明するのか、バカの一つ覚えの用に大合唱をする。
自分たちにいろんな負の報道がされると、返金しますと言い、それで済む。


テレビ局はネタに困ると、万引きの現場が報道するが、事はそのやりとりと全く同じで、見つかればお金を返すから許してくれと言い、よい年した年齢の人が大泣きする。
それで済むなら警察は要らない。
どの議員も、政治資金で、我々が考えられないような使い道をしているが、財務相になった麻生の贅沢三昧の使いっぷりはケタ違いだ。
何と、3年間で1億円もの豪遊だと。自分の金で遊んだら?
これで財務相だと言うから恐れ入る。
最近、公共事業がどんどん復活していると言うから、財政破たんの道が早まるかもしれない。
財源はどこにあるんだ〜


元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2012/12/post-2a8d.html



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/919.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 毎日新聞の公器を使った小沢いじめ (かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201212/article_29.html
2012/12/29 22:19  かっちの言い分

各社の社説を見ていたが、今回の未来の党の分党に、一番酷い言い方をしているのは毎日新聞である。毎日新聞、読売新聞、朝日新聞は、小沢氏のやることなすこと批判するが、今日時点でわざわざ惨敗して取るに足らない政党を捕まえて、さらに小沢氏を悪者に書いている。

ここまでくれば、公の新聞を使って、「小沢氏」を「いじめ」しているようなものである。特に、今回の分党を「詐欺的行為」とまで述べている。こんなことは、ここまで書けるものである。ここまで書いても、小沢氏は何も言わないと思っているからである。

記事によれば、嘉田氏と小沢氏を「水」と「油」と表現している。これも、度を超した言い方である。これは、嘉田氏が、「家風が違う」ということを別な言い方をしているのだろう。嘉田氏は成田離婚と言ったが、このの強烈な負の言い方も嘉田氏から発せられている。まるで小沢氏が追い出したと書かれているが、そのまま嘉田氏が代表なら、選挙費用の負債を全て負わなければならない。森氏側から言えば、お金の借金は残して去って行ったと思っているだろう。毎日は全ての原因は、小沢氏一人にあるいう論理であるが、もし書くなら代表である嘉田氏についても書くべきである。

嘉田氏の旗の下で、今回落選した候補者の中には、一度も声を掛けてもらっていない人もいる。その責任も本来全て代表の責任である。全て悪者は小沢氏という論調である。これを書いた論説委員の顔が浮かぶが、これほど個人攻撃の酷い記事を書く新聞は、公平さに極度に欠ける。ここまで書かれても小沢氏は沈黙するだろうが、名誉棄損で訴えてもよいレベルである。

社説:未来はや分裂 国民への詐欺的行為だ
毎日新聞 2012年12月29日 02時31分

 これは1票を投じた有権者に対する詐欺的な行為である。結党からわずか1カ月。日本未来の党が衆院選が終わった途端に分裂した。

 党は小沢一郎氏ら旧「国民の生活が第一」系議員が引き継ぐ形となり、党名を「生活の党」に変更する。一方、代表だった嘉田由紀子滋賀県知事は「未来」の名称を引き継ぐというが、国会議員は阿部知子氏のみで政党要件を満たさず政治団体扱いとなる。実態は嘉田氏らが追い出された格好だ。

 しょせん小沢氏と嘉田氏は水と油だったといえばそれまでだ。だが、あまりにも醜悪な分裂劇だった。

手続きを急いだのは、政党交付金の額が1月1日時点の国会議員数などに応じて決まる事情以外に考えられまい。8億円以上になるとみられる交付金は小沢氏側が手にする。

 だが、惨敗とはいえ比例代表で未来が獲得したのは約340万票に上る。まさか選挙後、直ちに分裂すると思って投票した人はいないだろう。「水と油」と分かっていても、「卒原発」を掲げてきた嘉田氏が代表だから投票した人もいるだろう。にもかかわらず、なぜ大敗したのかの反省もなく、勝手に分裂した揚げ句に交付金=税金だけは手にするというのだ。いくらルールに基づいた手続きとはいえ、大きな疑問を抱く。

 小沢氏らにとって「卒原発」の訴えも衆院選をしのぐための単なる道具だったのではないかとさえ疑う。一方、「小沢氏を使いこなす」と言っていた嘉田氏もまったく力不足だったということだ。自民党政権の復活で原発政策の見直しが急ピッチで進もうとしている中、今回の内輪もめは脱原発への機運もそぐ可能性がある。その責任も大きい。

 それにしても小沢氏は一体、何度、政党を作っては壊すのだろう。

 政党は自らの権力闘争の道具であっていいはずがない。政治家が生き残るための選挙互助会であっていいはずもない。衆院選での未来の敗北は有権者の多くがとっくにそれに愛想を尽かしている証明でもある。まずそれに気づいた方がいい。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/920.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 噴き上がるナショナリズムは偽物 哲学経済学で尊敬される国家になる選択  (世相を斬る あいば達也)
噴き上がるナショナリズムは偽物 哲学経済学で尊敬される国家になる選択
 2012年12月29日 : (世相を斬る あいば達也)


 安倍自民の経済政策全般が的外れだとは思わない。日本の財政赤字がEUのギリシャやスペイン並に信用度がないと云う俗説(財務省・野田説)が嘘である事は、国家バランスシートが証明しているので、今さら説明のようはない。金融緩和、インフレターゲット政策も、欧米並みに並ぶだけの事で、特に異論はない。問題なのは、カンフル剤、時には麻酔として打つ液剤が、公共事業と云う旧態依然とした手法しか見出せない、ノーアイディアなところが問題だ。そして、その緊急避難的処方が効いている間に、本来の経済成長に繋がる成長戦略を見出すと云う考えのようだが、この経済成長戦略を現行の既存権益集団が集う、経済財政諮問会議で考える時点でアウトである。


 原発の東芝社長佐々木則夫、三菱ケミカルの小林喜光、東大の伊藤元重、日本総研高橋進。それに安倍晋三、麻生太郎、甘利明、白川方明である。どこからどうみても、既存権益集団の集いであり、日本の新たな経済成長を担う顔ぶれとして、ミスキャストだ。この人達が、自分達の利益誘導と関わりのない成長産業分野に、塩を送るほどの矜持など望むべくもない。財務、経産省との整合性を考え、今利益を産むかもしれない企業群としめし合わせた相談をすると云う事は、日本の産業構造を変えて行くには、最もマズイ人選である。


 まぁ安倍の内閣が考えられる事は、小泉政権と同様の構造改革路線と、安倍色の財政出動にあるわけだが、あの時代と異なり、世界経済が冷え切っているわけで、グローバル化が蔓延してしまった世界経済下で、構造改革程度で、経済が本質的に好転する筈もない。公共投資で一時の経済指標は好転するかもしれないが、その分財政も悪くなる。復興予算でも見られるように、泥縄で10兆円超えの補正を組んでも、必ず利権が伴う工事が紛れ込むのは、避けようがない。ゼネコンなどの株価が思惑で買い進まれているが、早晩萎むだろう。何故なら、ゼネコンは設備投資に消極的だし、一過性の公共投資バブルに踊るほど愚かでもない。精々、補正にありついた現地の中小企業下請けが、一時息が出来る程度の効果で、次々とザルに金を注ぐことになるだろう。


 日本の経済再生において、避けて通れないのは、既存の産業から離れた内需中心産業を創設するかしかななのだ。勿論、だからと云って、その新産業が、日本経済のすべてをカバーするには至らないだろう。株主利益優先の企業経営を強いられる経団連中心の既存産業は、グローバル経済下では諸々の世界規模の経済環境に、その経営実績が左右されるわけで、当てに出来ない。その上、育てるには先のない、それこそ成熟高齢産業になっているのだ。年がら年中、点滴をしなければならず、肺炎の危険を常に有している。株主利益の優先が求められる、現在の企業経営者が、10年、20年のスパンで新規の事業や産業に取り組むことは許されない環境にある点を重視すべきだ。


 今や世界の社会経済学的見地においては、共同体や協同運動による経済行為が一方の潮流にある。オバマは市場原理経済と大きな政府経済の融合を試みているが、あくまで政治力学上の問題であり、本質は共同体方向を向いている。正直、市場原理的経済に運命を委ねる経済政策は、時代遅れなのである。経済成長と云うトラウマから抜け出せない思考経路に陥った日本の政治家にも、日本経済の安定を本気で考える余裕は残されていない。彼らは、計算の成り立つ組織の票田を常に気にする存在であり、勢い既存権益集団と親和性を持たざるを得ないからである。


 いまこそ日本は、世界に先駆けた成熟した大人の経済思考に戻るべきなのだ。哲学とか社会学な見地から、国家の理想的姿を描き、その方向に進むべきである。これが日本と云う国家の一番不得手な思考経路でもある(笑)。グローバル経済と日本の立地条件は、あまりにも相性が悪く、競争に打ち勝つ基本的ツールが欠如している。競争に負けることを潔しとしないナショナリズムな考えに、心情的には共鳴するが、労多くして益の少ない競争社会の中で翻弄されるだけである。安倍晋三の「美しき日本」の志は共鳴できる。しかし、世界一戦争好きの米国の傘下に入る強化路線を踏襲して、日本独自の国家像を描くことは論理的に矛盾している。


 地産地消的経済構造を俯瞰的に見れば、決してみすぼらしい国家経済が見えてくるわけではない。大きな枠組みで見れば、日本と云う島国自体の地産地消するのだから、グローバルな人モノカネの移動に強く左右されない。エネルギーにせよ、食料の確保にせよ、地産地消国家は成立し得る。その構築があってこそ、国家の構成基盤が強みとなり、外交においても全方位外交が可能な条件が整う。金以外、取り立てて威張れるものがない国家が、対処療法を重ねて行くうちに、金すらも失いかねない現在の国家の方向性は間違っている。


 冗談ではない、我が国のモノづくりの技術力は世界に冠たるものであり、条件さえ整えば、世界一であり得る、と云う主張があるのも承知の上で言っている。それはその通りだろうが、あくまで現在と云う切り口において主張できる条件である。グローバル経済下では、品質や耐久性への信頼が競争のツールになるとは言い切れない。概ねの基本機能があれば、後は価格訴求が主体である。フリンジな機能強化がマーケットを席巻できない市場の特性がある。世界中で、これからモノを欲しがるマーケットは、衣食住が不満足な人びとのマーケットでもある。日本人のより良いものをと云う製造コンセプトが美徳として通用する世界ではないことも、重視すべきだ。


 筆者のような考えは、瞬間的な印象として、滅びの美学のように思われるが、そう云うものでもない。孤高な国家基盤を構築する産業の開拓、そして育成は世界に多くの示唆を与えるし、それを世界が参考に出来る国家になり得るのである。時に、そのノウハウが特許となり、ロイヤルティーを産むことに繋がるし、開発が一大産業となり得る。本質的ナショナリズムとは、直近の軋轢に瞬間的に噴き上がるようなチャチなものではない。そのようなナショナリズムは偽物だし、愚人の専売特許だ。国家100年の大計の中で、理想的成熟国家のモデルを世界に披歴することは、先進諸国にとっても参考になるわけで、それ自体が産業たり得るのである。尊敬される国家でありたいのなら、精々このくらいの哲学くらい考えて貰いたいものである。


元記事リンク:http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/272f4dc2db5d75a969e342265b190ac8



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