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2014年12月12日00時04分 〜
記事 [政治・選挙・NHK176] 「解散・総選挙の意味がようやくわかった:深草 徹氏」
「解散・総選挙の意味がようやくわかった:深草 徹氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16057.html
2014/12/11 晴耕雨読


https://twitter.com/tofuka01

選挙は静かに進められている。

まるで葬儀のようにしめやかに。

これでは低投票率⇒自民圧勝となってしまう。

自民が圧勝すれば、アベノミクスは信任されたと安倍首相は胸をはり、暴走を続ける。

破綻が現実化したら、信任したあなた方が悪いと国民に責任転嫁される。

今こそ立って自ら命とくらしを守ろう。

安倍首相は、アベノミクス批判者は批判ばかりで対案がないという。

そんなことはない。

立派な対案がある。

90年当時の税収構造に切り替えろ。

さすれば毎年20兆円ほど税収増になる。

大衆の懐を暖めろ。

さすれば経済も活性化する。

政府は大衆に痛みを押し付けた。

だが方向が逆だ。

それを変えればよい。


ブログを更新しました→「解散・総選挙の意味がようやくわかった」 http://t.co/bYd3RoJkaf
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http://t.co/bYd3RoJkaf
解散・総選挙の意味がようやくわかった
「朝日新聞」12月9日付朝刊は以下のように報じている。

 内閣府は8日、2014年7〜9月期の国内総生産(GDP)の2次速報を発表し、成長率を下方修正した。
 (中略)
 7〜9月期のGDPの2次速報では、物価の変動をのぞいた実質成長率は、前期(4〜6月)と比べて0.5%減、この状況が1年続いた場合の年率で1.9%減となった。1次速報では、年率で1.6%減だった。

 (中略)
 公共事業が詳細な統計が入って落ち込んだほか、設備投資がとくに個人事業主などで伸びず、下げ幅が広がったためだ。
 (以下略)

 アベノミクスが誇る「異次金融緩和」なる黒田バズーカ砲が轟音をとどろかせてから1年半、これは一体どう考えたらいいのであろうか。そう思って、本日発売の雑誌『世界』1月号に掲載された内橋克人『アベノミクスは「国策フィクション」である』と題する論文を読んでみた。この論文は、見事に、これを解き明かしている。

 今回とられた「異次元金融緩和」の手法は、市中銀行の保有する国債を日銀が金にいとめをつけずにドンドン買い取ることにより、通貨を市中銀行に供給し、市中に通貨を潤沢に行きわたらせるというものである。国の借金である国債を日銀が直接引き受けることは「財政ファイナンス」と呼ばれ、多くの先進国では「禁じ手」とされている。そこで迂回路を使い、市中銀行の現に保有する国債を買うというわけである。しかし、実質的には、直接引き受けとはいかほども変わらない。

 市中銀行が保有する国債は、実に770兆円、そのうち本年10月末までに118兆円弱を日銀が買った。つまり日銀から市中銀行に118兆円弱に及ぶとんでもない額の通貨が供給されたのである。さぞやあちこちで金があふれていることであろうと思いきや、そのような状況には全くなっていない。

 市中銀行は、日銀に、当座預金口座を持っており、不要不急の資金はそこに預金している。その預金額の合計と実際に市中に出回っている現金の合計額を「マネタリーベース」という。その「マネタリーベース」は、2013年3月末には134.7兆円弱であったのが2014年10月末には252.5兆円と倍近くに膨らんでいる。その差額は117.8兆円である。これらが生きて働き、経済の米になって設備投資や原材料購入、あるいは消費にまわっていれば、経済は栄養をもらって活況を呈することになる。

 安保・防衛にはめっぽう強いが経済にはからきし弱いといわれる安倍首相は、きっとそうなるものと信じこまされたのであろう。冗舌で自信家の黒田日銀総裁に、よっしゃ、頼むとばかりに任せていた。

 ところがである。なんと「マネタリーベース」のうち、日銀に開設されている市中銀行の当座預金の残高だけがブクブク膨れ上がり、市中に出回る通貨は逆に減っているのである。具体的数字をあげると以下のとおりである。

                2 013年3月末    2014年10月末
  当座預金残高         47.3兆円      167.7兆円  
  市中に出回る通貨      87.4兆円       84.8兆円

 この当座預金口座に積みおかれた預金残高を「ブタ積み」と呼ぶそうである。これは氷付けされた冷凍マネーである。冷凍マネーが膨れ上がり、生きて、働き、経済の米となるべき金はむしろ減少している。これでは景気が後退するのも当然である。

 安倍首相は、それでも、サッチャーにあやかって「この道しかない」(「There is no alternative」)とばかりに、アベノミクスを推し進めることを宣言しているが、これは「鉄の女」ではなく、「鉄面皮」というべきであろう。

 つらつらおもんぱかるに、今回の解散・総選挙は、破綻が見えすいているのに、選挙で信任を得たとばかりにアベノミクスを推し進め、破綻が現実化したら、あなた方は選挙で信任したではないか、だから私は推進したのだ、信任したあなた方が悪いのだといって、自己の責任を国民に押し付けるための悪だくみではなかろうか。 (了)



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/245.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 「選挙やパフォーマンスの時だけ福島に来て期待させるが福島の現実を見ているような気がしない:ハッピー氏」
「選挙やパフォーマンスの時だけ福島に来て期待させるが福島の現実を見ているような気がしない:ハッピー氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16062.html
2014/12/12 晴耕雨読


https://twitter.com/Happy11311

今日は東日本大震災から3年9ヶ月。

45回目の月命日。

昨日12/10から特定秘密保護法が施行され、1Fや再稼働の原発情報も今後どこまで公開されるのかわからなくなってくる。

今週末の日曜日12/14には衆議院選挙がある、自民党の圧勝が予想されているが、オイラはそうならない事を望んでる

与党の争点はアベノミクスでデフレ脱却、消費税増税の是非、日本経済再生を表に打ち出してるが裏には今後の日本動向を大きく左右するような集団的自衛権、TPP 、原発再稼働、テロ対策法などなど様々な大きな政策がたくさんある。

今後の日本を考えると不安いっぱいの選挙なんだよね。

今回の選挙は目先の事案だけで安易に投票するべきじゃないと思う。

経済だって潤うのは大企業のみが優遇され、オイラのような小さな会社の実質賃金が上がるのはいつになることやら…。

デフレ、インフレ、株や円だって今や日本の政策より世界経済に左右されてるからいつどうなるかわからないし。

これから給料が上がったとしても、福利厚生や所得税の増税額はハンパじゃないはずなので少々の給料アップじゃ手取り額は減るんだよね。

建設業も29年度からきちんと社員全員分の福利厚生費用を払わないと建設業許可の更新が出来なくなるし、潰れていく会社も増えると思う。

とにかく今回の選挙は、目先にとらわれず、特に若い人達に自分達の未来がかかった選挙だと思って棄権せずに投票に行って欲しい。

安倍総理は選挙公示日の第一声を福島の相馬市で「福島の復興なくして日本の再生なし」って言葉を原発のゲの字も言わずに、また言った。

選挙やパフォーマンスの時だけ福島に来て期待させるが福島の現実を見ているような気がしない。

仮設住宅はじめ12万人の原発避難者に対し給料アップや雇用の話するよりも前に話すべき事があったと思う。

目先の金より老い先の命や子供達の生い先の未来が気になる人がいっぱいいるのだから。

中間貯蔵施設の話もろくに説明もしないまま工程ありきで、あの手この手を使い強引に放射性廃棄物を搬入させようとしてる。

そもそもあれほどの原発事故があり放射性物質が地域の至る場所に今も堆積し、いつ何処に飛散するのも調べずわからない状況で住民を帰還させようとする事自体が間違ってる。

国に求めるのは、原発事故を矮小化せず、しっかりとした調査や検証をする事、その結果をつつみかくさずに情報公開して欲しい。

再稼働する自治体も住民も目先の事にとらわれずに、もっともっと真剣に福島の現実に目や耳を傾け、直視するべきだと思う。

町や村の経済的発展は原発だけじゃないはず。

これから先、核廃棄物処理は大きな問題となる。

最終処分場も決まらないだろうし…、そうなると最終処分までの中間貯蔵は原発立地自治体になる可能性が高い。

この国には、あと数年先の使用済み燃料の保管場所すらないのが現状。

まずは使用済み核燃料の保管設備が原発立地自治体に出来ると思う。

今後、自治体が原発を受け入れるという事は経済的恩恵を受けると共に、使用済み核燃料や核廃棄物も含めた保管設備等々の全てを受け入れる可能性があるという事と、万が一の事故が起きた時に故郷を手放す覚悟もするという事を肝に銘じていなければならないと思う。

今回の原発事故は、国も自治体も電力事業者も原発メーカーも誰一人として刑事的罰則を受けてないし、責任もとってない。

これほどの原発事故が起きた今後も再稼働を進めエネルギー政策で原発を推進するのであれば、事故が起きた場合は全ての関係者が大なり小なり刑事的責任をとるべきだと思う。

原発事故が起きた福島の浜通り復興は、まだまだ先が見えてこない。

1F収束作業も三年前の12/16政府の収束宣言から、この先のまだまだ大変な収束作業を考えると三年間で大した進展はない。

現場環境的には確かに前進したけど、肝心な燃料デブリ取り出し計画は調査すら出来てないのが現状。

現場の環境整備と汚染水処理だけで約4年近くかかり、原発事故賠償も含め、すでに5兆円以上のお金が使われてきた。

本丸である原子炉建屋や機器、配管内の除染、燃料デブリ調査・取出しにいったい何年かかるのか?

お金がいくら必要なのか?

今のところ全く予想がつかないのが現状。

汚染水処理だって凍土遮水壁が来年3月末の完成に向けて毎日作業をしているけど成功するかどうかはアルプス同様にやってみないとわからない。

そもそも地下水動向を完全把握出来てないし、東電は建屋内と地下水の行き来だって壁や貫通部だと決めつけて作業を進めてるが、…もし建屋地下の床や基礎部からだったら凍土遮水壁じゃ地下水流入は完全に止まらないんじゃないのかなぁ?って思うんだ。

とにかく来年3月末にはある程度結果が見えてくるはず。

でも汚染水処理の問題はまだまだ何年も続くのは間違いない。

アルプスはじめ処理設備もまともに動いてないしね。

オイラは年内をもって現場第一線から退きます。

ただ1F収束作業や浜通り復興には、これからも携わりサポート役にまわります。

今まで多くの方々から辛い時や苦しい時にたくさん応援や励ましの言葉を頂き、何度となくオイラの力になりました(*^o^*)

この場をお借りして感謝申し上げます。

今のところ、つぶやき自体は、もう少しだけ続けていこうかなって思ってます。

1Fのタイムリーな話はなかなか出せなくなると思うけど、オイラなりの勝手な見解をもう少しつぶやいていきますね。

これからは、つまらない、ただのつぶやきになるかもしれないけどね(^O^)

今日は、東日本大震災49回目の月命日。

色んな想いを抱くと共に、天国へ向けて現状報告しながら、14時46分に黙祷を捧げます。



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/248.html

記事 [政治・選挙・NHK176] ヤバイ 特定秘密保護法が施行された日にアメブロの強制削除が相次ぐ!当ブログの予備ブログが消える!ホワイトフードのブログも
【ヤバイ】特定秘密保護法が施行された日にアメブロの強制削除が相次ぐ!当ブログの予備ブログが消える!ホワイトフードのブログも!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4778.html
2014/12/11 Thu. 16:33:20 真実を探すブログ



12月10日に特定秘密保護法が施行されましたが、この日にアメーバブログがブログの規制に乗り出していた事が判明しました。当ブログもアメーバの予備ブログが事前通告無しで削除され、他にも同じ様な被害にあったという方の報告が相次いでいます。楽天市場等で放射能測定した食品を販売している株式会社ホワイトフードが運営している「放射能と戦うブログ」も12月10日に強制閉鎖され、現在は閲覧も出来ないような状態になってしまいました。


また、ツイッターやフェイスブックなどのSNSで検索してみると、12月10日前後にアメブロを消されたという報告が増加しています。種類などは色々とありますが、いずれも事前の通告などは全く無かったようです。ちなみに、デフォルト設定のままでアフィリエイトなどを一つも貼っていないブログが消されているので、規約違反の可能性は低いと考えられます。


恐らく、アメーバブログ側が自主規制をしたのだと思われますが、何も言わずに強制閉鎖というのはちょっと酷いです。私はバックアップもある上に、複数の避難先があるので対応することが出来ますが、多くの方は何も出来ずにそのまま消されてしまっています。皆さんもアメブロには注意が必要です。
*特定秘密保護法で消された可能性があるだけで、他の理由で消された可能性もゼロでは無いです。あとでアメブロに問い合わせなどをしてみます。


☆世界の真実を探すブログ
URL http://ameblo.jp/sekainosyoutai/



☆ホワイトフード 放射能と戦うブログ
URL http://ameblo.jp/whitefood/entry-11956520864.html




























http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/249.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 自民300議席うかがう、与党3分の2の勢い 終盤情勢(読売新聞)
自民300議席うかがう、与党3分の2の勢い
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/news2/20141212-OYT1T50000.html
2014年12月12日 00時19分 読売新聞


 読売新聞社は14日投開票の衆院選について、全国295小選挙区のうち、接戦区を中心に70選挙区で世論調査(9〜11日)を実施し、序盤情勢に取材を加味して終盤情勢を探った。

 自民党は好調を維持し、単独で300議席をうかがっている。公明党と合わせた与党では定数の3分の2(317)の議席を獲得する勢いだ。一方、民主党は苦戦が続いている。維新の党は大阪府の小選挙区で追い上げている。ただ、小選挙区選で3割弱、比例選で2割が投票する候補者や政党を挙げておらず、情勢は流動的な要素もある。

 読売新聞社は9〜11日に、14日投開票の衆院選について世論調査を行い、終盤情勢を探った。自民党は好調を維持し、小選挙区と比例選合わせて300議席をうかがっている。公明党も堅調で、与党で定数の3分の2(317)の議席を獲得する勢いだ。民主党は苦戦が続いている。維新の党は、大阪府の小選挙区などで追い上げている。ただ、小選挙区選で3割弱、比例選で2割が投票する候補者や政党を挙げておらず、情勢は流動的な要素も残っている。

 衆院選の調査は、2、3日に行った295全ての小選挙区対象の序盤情勢調査に続いて2回目。今回は、序盤に接戦だったところを中心に70選挙区を対象に行い、序盤の結果と全国総支局などの取材を加味して終盤情勢を探った。序盤情勢と終盤情勢を比べると、23選挙区で、当落線上で優位に立つ候補者が入れ替わり、接戦が続いていることが明らかになった。

 自民、公明両党は、序盤調査で300議席を超える勢いだったが、今回も優勢であることに変わりはなかった。調査対象の70選挙区に69人の候補を擁立している自民党は、49人が接戦を繰り広げているが、優勢になった選挙区は九つ増えた。小選挙区と比例選を合わせると、公示前の293議席を超える可能性が出ている。公明党も、公示前の31議席を上回る公算が大きい。

 野党は厳しい戦いを強いられている。

 民主党は、70選挙区に49人を擁立しており、このうち37人が当落線上にいる。海江田代表(東京1区)、枝野幹事長(埼玉5区)、菅元首相(東京18区)は、いずれも自民党の候補者と接戦になっている。民主党は公示前の62議席は上回る情勢となっているが、大幅な上積みは難しい状況だ。

 維新の党は22人を70選挙区に擁立。接戦区では、橋下共同代表の地元・大阪府など6選挙区で支持が上向いている。また、江田共同代表(神奈川8区)は、序盤から安定した戦いを進めているが、松野頼久代表代行(熊本1区)は自民党の候補者にリードを許している。維新の党は、公示前の42議席に届くかどうか微妙な情勢だ。

 生活の党(公示前5議席)は生き残りをかけた戦いとなっている。小沢代表(岩手4区)は自民党の候補者と激しく争っている。

 共産党は、比例選で公示前の8議席から倍増をうかがっている。



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/250.html

記事 [政治・選挙・NHK176] ファショは反文化的である。(永田町徒然草)
ファショは反文化的である。
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1660
14年12月12日 永田町徒然草


投票日まであと2日。マスコミやそれに類するものは、どれも“自民党300議席超え”をこれでもかこれでもかと、恥ずかしげもなく喧伝しいている。“自民党300議席超え”ということなど、もうニュースでもスクープでも何でもない。しかし、自公“合体”体制が衆議院の3分の2を占める一強多弱状況は異常であり、民主政治という面から好ましくないと多くの国民が思っているところである。普通のマスコミ関係者もそう思っているだろう。

だったら、マスコミが伝えなければならないのは、多弱政党から立候補している候補者がどのように闘っているかを報道することが、マスコミの使命ではないのか。特定の小選挙区を取り上げて報道することは、特定の政党や候補者を有利に扱うものではない。これまでのノーハウで問題が起きないようにできる筈だ。ところがこのような選挙報道も、極めて少ない。

永田町徒然草No.1716「この静けさは何なのだ。」で、この異常さを私の直感で指摘した。このことに関して、あるサイトが極めて明快かつ実証的に指摘している。私の直感は事実であり、官邸とマスコミが仕組んだ結果として生じている現象なのだ。それがどのような意図をもってなされているかは、敢えて言うまでもあるまい。自由な報道がない社会は、それだけで自由な社会とは言えない。それが世界的な常識である。

自由な報道がない社会は、それだけもうファッショ的な社会なのである。第一権力(政治)と第二権力(行政)と第四権力(マスコミ)の癒着・結合関係によるが、その結合の度合いが強い場合にはファッショ体制ということができる、と私は考えている。私は、現在の癒着・結合状況ではファッショ体制と呼んだ方がよいと思っている。そうしないと私たちはとんでもない過ちを犯す危険性があるからだ。

ファッショ体制の下で行われる選挙では、どこでも不正な選挙が行われる。だから国連などから選挙監視団が派遣されるのだ。わが国にも選挙監視団を派遣して貰った方が良いのかもしれないが、現状ではそれは無理だ。だったら覚醒した国民が今回の選挙を監視するしかない。それは、実はそんなに難しいことではないのだ。開票が行われる最小現場の開票作業を監視し、開票結果を立会人がシッカリと記録しておくことなのである。

立候補している候補者や政党は、その開票現場に立会人を出すことができることとなっている。立会人は大変だが、束になった投票用紙をキチンと確認してもらいたい。比例票を含めてそれをしなければならない。たぶん明け方まで現場に留まる必要があるだろう。しかし、最小単位の開票結果をキチンと押さえておけば、不正は行えないのだ。幸いにもほとんどの選挙区に共産党は候補者を擁立しているので、彼らにシッカリと監視して貰いたい。

“スットプ the 安倍”で戦う人々は、ファッショ体制と戦うという覚悟と緊張感を持たなければならない。この3日間のニュース報道番組は、ノーベル賞関連の話題を必要以上に放映していた。ノーベル賞の受賞は目出度いことであるが、それに託(かこ)けて国民の目を選挙から遠ざけているのだ。放送は文化の結集であるはずなのだが、ファッショはこの文化を破壊することから始める。ファッショは反文化的なのだ。

今日はこのくらいにしておこう。それでは、また。



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/251.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 民主・海江田氏ら野党幹部も先行許す 衆院選終盤情勢:枝野・菅・渡辺喜美諸氏:小沢氏は僅差先行:野田前首相は?

 どうこういっても、多くの有権者は、現在の経済的苦境はアベノミクスではなく消費税増税によってもたらされたと直観し、その消費税増税についてのS級戦犯は、法案成立当時政権与党であった民主党だと思っているはずだ。

(事実は、景気条項があるから、消費税増税実施の判断をした安倍首相が最大の責を負っている)

 そうなると、名前が出ていないが超S級戦犯といえる野田前首相の選挙情勢はどうなっているんだろう?野田氏は、中国に追い込まれて政権を安倍自民党に“禅譲”するという勲一等の功績で当選確実なのかな?

 自民党も同じ狢だが、12年総選挙で大敗を喫しながら、でたらめな政権運営の総括さえしないまま現在に至っている民主党が勢力を回復するのは難しい。
 損と言えば損だが、自民党は昔から“清潔感”に欠ける政党というイメージをもたれている一方、錯誤だとしても民主党は清心かもしれないというイメージを持たれていたのだからダメージが大きくなるのは仕方がない。

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民主・海江田氏ら野党幹部も先行許す 衆院選終盤情勢
2014/12/11 23:16

 終盤情勢で劣勢が続く野党では、民主党をはじめ各党の幹部も自民党候補を相手に接戦や苦戦に追い込まれている。

 民主は党運営を仕切る海江田万里代表(東京1区)、枝野幸男幹事長(埼玉5区)、川端達夫国会対策委員長(滋賀1区)の執行部メンバーがそろってリードを許している。海江田氏は序盤情勢から自民前職との差を縮めたものの、巻き返すには至っていない。

 自民から特に狙い撃ちされているのが枝野氏だ。自民は埼玉5区を衆院選の自民勝利の象徴としたい考えで、安倍晋三首相や菅義偉官房長官、谷垣禎一幹事長が入れ替わりに現地入り。野党きっての論客で人気の応援弁士の枝野氏も、地元での活動を余儀なくされている。終盤情勢では接戦ながらも差を広げられた。11日は午前に京都を訪れた後、選挙区のさいたま市に戻り街頭に立った。

 他党の幹部は、維新の党の松野頼久代表代行(熊本1区)も追いかける展開だ。固い地盤を築き当選15回を重ねた生活の党の小沢一郎代表(岩手4区)は自民候補のわずかに先を走る接戦で、13日に再び地元入りし、街頭に立つ予定だ。

 首相・党代表経験者では、民主の菅直人元首相(東京18区)や、みんなの党の解党を受けて無所属で出馬した渡辺喜美氏(栃木3区)がともに厳しい戦いに臨んでいる。

 野党幹部が自身の選挙対策で地元を離れにくくなれば、他の重点選挙区をてこ入れする党全体の選挙戦略に影響しかねない。自民候補との激しい戦いが最後まで続く。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS11H42_R11C14A2EA2000/?dg=1


http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/252.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 国民生活の長期的な疲弊進行の象徴である“44年ぶり旅行収支黒字化”を総選挙公約パンフで堂々と称揚する恥ずかしい安倍自民党

 安倍自民党は、今回の総選挙の公約パンフで「アベノミクスで、ここまできています。」というページを設け、「雇用」「賃金」「企業倒産」「観光」「海外インフラ」「女性の活躍」の項目をあげてその実績を謳っている

 雇用の実態や賃上げの内実については、既に野党が数字を上げながら批判しているのでここでは触れない。

 取り上げるのは、寡聞ではあるが、批判の対象になっていないと思われる「観光」である。

 「観光」の項目には、「●2014年4月には、旅行収支※が44年ぶりに黒字化(1970年大阪万博以来)※訪日外国人が日本国内で支払う金額から、日本人が海外で支払う金額を差し引いた数字」という説明がある。

 安倍首相も、解散会見で、わざわざ旅行収支が70年の大阪万博以来44年ぶりに黒字化したことを取り上げ、自分(アベノミクス)の“実績”として自慢げに説明していた。

 “黒字”と言えばなんでもいいことだと思う人もいるかも知れないが、この旅行収支の黒字化は、訪日外国人が国内で使うお金が大きく増加したことで黒字化したというより、日本人が海外で使うお金が大きく減ったことで起きた変化である。

 端的に言えば、経済の低迷なかんずく国民の生活余裕度が低下してきた日本を象徴する辛い経済データなのである。

 旅行収支の経緯をざっくりと説明すると、日本人が海外で使うお金は96年に約4兆円だったものが、06年には約3兆円さらに13年に約2.2兆円と半減し、2兆円近くも縮小した。(04年・05年は4兆円超の実績)

 一方、訪日外国人が使うお金は、中国の経済発展が顕著になった03年以降1兆円の大台にのったが、05年の約1.3兆円をピークに以降は緩やかに減少していた。その流れが変わったのは、12年の円安傾向への転換である。13年には約1.8兆円近くまで増加した。
 この傾向の進展が、今年4月の旅行収支の黒字化につながったわけである。

 日本人が海外で使うお金が増えた上でとはいわないが、せめてそれは減らないまま、訪日外国人の使うお金が大きく増えたために旅行収支が黒字化したというのなら、安倍首相が胸を張って説明してもおかしくはない。

 しかし、日本人が海外で使うお金がじりじりと減少する(思うように海外旅行を楽しめなくなった)なか、国民生活が痛手を被る円安傾向に助けられた(同じ価額の外貨でも円換算で増加)外国人の国内消費増加により黒字化した旅行収支を、堂々と“実績”として公約パンフに掲載するのはあまりに恥ずかしいと言うほかない。

 国民の生き様は気にせず、お金の動きだけを気にする政権というそしりを受けても仕方がないと思う。


※参照資料

自民党の「第47回衆議院選挙(平成26年度)公約」
http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/news/policy/126585_1.pdf



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/253.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 流行語大賞。「誤報」が入ってないことに違和感を覚えるのは私だけだろうか。(崔碩栄のつぶやき)
共産主義者は嘘しかつきません。

福島を貶め、日本を貶める。

日教組も同じですが、「教育」と称して子供を洗脳し、「日本と日本人が悪だ」と刷り込む。

朝日新聞の紙面を見ていれば、「誤報」ではないのはすぐ分かる。

「確信犯」でしょう。

自ら「反核運動」に参加したり、逮捕歴のある活動家を「語り部」と持ち上げる。

盲導犬の騒動も朝日新聞の投稿から始まった嘘だったようだ。

僕も流行語大賞に「誤報」が入ってないことに違和感を覚えます。


★崔碩栄さんのつぶやきから
https://twitter.com/Che_SYoung/status/541089889836466177

崔碩栄
‏@Che_SYoung
流行語大賞。「誤報」が入ってないことに違和感を覚えるのは私だけだろうか。


☆彡
みいちゃん ‏@keiko0753 12月6日
@Che_SYoung @sweetkei2014
誤報というか
捏造かも!


☆彡
komy ‏@komy_davis 12月6日
今回の流行語大賞でユーキャンの化けの皮が剥がれたな。来年からの流行語大賞には全く関心がなくなった。


☆彡
ノリスケ ‏@nori197607 12月6日
正しくは『捏造』です(^_^)v


<参考>

崔碩栄 @Che_SYoung · 18時間 18時間前
今日の朝鮮日報「吉田証言に疑問を呈する声は韓国でも数年前から出ていたが『韓国がわざわざ先に虚偽であることを明らかにする必要があるのか』という思いから、事実の検証をおざなりにしてきた」http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2014121101389

2年前まで「吉田の本を読め」と言ったのは朝鮮日報。

・・・・・・・・・

崔碩栄さんがリツイート
仁義99 @jingi99 · 12月9日
日本国内なのに、支那簡体字の看板が・・・・・・ww

社民党員の演説会場に!

福岡県北九州市での様子


・・・・・・・
崔碩栄 @Che_SYoung · 12月9日
投票権を獲得した元在日韓国人女性 選挙への思い語る http://yukan-news.ameba.jp/20141208-184/

「日本以外の国に行くと行っても、皆日本が生活の基盤なだけに海外には行けないし、逃げ場がない」

そうかな?韓国に生活基盤があっても、海外移住する韓国人は何百万人もいるけど?

・・・・・
崔碩栄さんがリツイート
akariasa @akariasakana · 12月9日
RT日本人がなぜここまで怒ってるのか、韓国も在日も真剣に考えないといけない。特に民団は日韓の架け橋には全くなってない。日本の空気を本国に正しく伝えることは出来てるのかね?

・・・・
崔碩栄 @Che_SYoung · 12月8日
「国民感情」って韓国のマスコミ次第。だって、韓国が「戦犯企業」と批判する三菱のロケットに衛星発射してもらった時は、今回のような反発なかったもの。



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/254.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 共産がNHKに抗議 秋田「首相の主張放送は不公平」[産経ニュース]
共産がNHKに抗議 秋田「首相の主張放送は不公平」
http://www.sankei.com/politics/news/141211/plt1412110030-n1.html

 共産党秋田県委員会は11日、NHKが県内ニュースで放送した衆院選候補者インタビューの冒頭に安倍晋三首相(自民党総裁)の主張を流したのは選挙報道の中立公平に反するとして、NHK秋田放送局の市川克美局長あての申し入れ書を同局に手渡した。

 NHK秋田放送局によると、秋田1〜3区の候補者にアベノミクスに関する見解を聞いたインタビューを3〜5日の3回に分けて、午後6時10分と同8時45分のニュースで放送。毎回、冒頭に安倍首相の「まだまだ厳しい地方経済へと景気回復の暖かい風を送り届けてこそ、アベノミクスは完成する。私はそう考えています」との記者会見での発言映像を13秒間流した。

 申し入れ書は「選挙戦を戦っている政権党の党首の主張と映像が繰り返し流されるのは、報道の不偏不党・中立・公正に反する」「厳重に抗議します」などとしている。

 共産党県委員会の米田吉正委員長は「冒頭で安倍首相の主張が流されることを候補者は事前に聞かされないままインタビューに応じた。対応した反論ができず不公平だ」と話している。

 NHK秋田放送局の吉富亮平放送部長は「アベノミクスに対して視聴者に理解を深めてもらうため安倍首相の発言を使用したもので、これに対する各候補の主張は公平・公正に伝えている」とコメントした。

 共産党県委員会は申し入れの発表に際して、秋田県政記者会に加盟する新聞、通信、放送各社に対し「報道各社におかれましても、不偏不党の立場を堅持してジャーナリズムとしての本来的役割を果たされることを心からお願いいたします」と求めた。

[産経ニュース 2014/12/11]
http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/255.html

記事 [政治・選挙・NHK176] <赤旗入手の内部文書>日本電信電話(NTT)グループが自民、公明を支援する大がかりな「企業ぐるみ選挙」




http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/256.html
記事 [政治・選挙・NHK176] 戦略的投票、う〜ん!?自公が減っても、民主が伸びれば消費税10%増税。維新が伸びれば極右政策がより進む。
つまり、安倍政権暴走路線を盤石にするだけだ。







http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/257.html
記事 [政治・選挙・NHK176] 正社員・パートの人手不足感続く 11月厚労省調査  (日経): 正社員が不足するほど 景気が改善!  アベノミクス 好調

最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。


[コメント]


■ 正社員・パートの人手不足感続く  正社員が不足するほど景気が改善  アベノミクス好調

> 厚生労働省が11日まとめた11月の労働経済動向調査によると、正社員が「不足している」と答えた企業の割合から「過剰」を引いた労働者過不足判断DIはプラス22だった。


パートが不足気味という報道はあちこちで出ていましたが、何と正社員も今は不足したわけです。

労働者過不足判断DIのデータを見ると、正社員等での数値が下記の通りとなっています。
すなわち、安倍政権の方がはるかに改善、つまり職がはるかに多く余っていることがわかります。

安倍政権での最大値  23 (2014.8) (直近11月の調査でも22)
民主党政権での最大値 14 (2012.11)

http://db2.jil.go.jp/tokei/html/Y06202002.htm


■ 安倍政権下で景気は改善の方向に進んでいる この流れを促進させろ

安倍政権下ではこのように正社員が大きく不足するほど、景気が戻ってきています。

企業の9月中間決算もよく、失業率も3.5%(OECD基準で完全雇用レベル)、有効求人倍率も1.1(1以上なので職があまり)。

景気が良い方向に動いている、この景気の好循環を定着・促進させることが重要です。

[記事本文]

 厚生労働省が11日まとめた11月の労働経済動向調査によると、正社員が「不足している」と答えた企業の割合から「過剰」を引いた労働者過不足判断DIはプラス22だった。2011年8月調査から不足超の状況が続く。前回の8月調査からは1ポイント下がった。円安による原材料費の高騰などから収益悪化を懸念する企業が出たとみられる。

 パート労働者のDIはプラス26で、8月より2ポイント上がった。07年5月調査以来、7年半ぶりの高水準だ。

 同調査は3カ月に1度実施し、約3千の企業が回答した。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS11H3H_R11C14A2EE8000/



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/258.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 38選挙区で自民を急追…民主党に追い風が吹き始めたワケ(日刊ゲンダイ)
           同情票もれっきとした1票/(C)日刊ゲンダイ


38選挙区で自民を急追…民主党に追い風が吹き始めたワケ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155683
2014年12月12日 日刊ゲンダイ


「自民単独300議席」に対する反動なのか、土壇場になって民主党候補が追い上げる選挙区がどっと増えている。3つの“追い風”も吹き始めた。現時点で自民と民主が接戦となっている選挙区は38。全てで民主党が勝利すれば選挙結果は大きく変わってくる――。

 民主党が予想以上に苦戦しているのは、頼りにしている労組の動きが鈍かったからだ。電力総連はもちろん、電機連合の組合員もテキトーに民主党候補を支援していた。電力総連は“原発再稼働”に熱心な安倍首相にシンパシーを感じ、円安によって輸出が増えた電機メーカーの組合員も内心、アベノミクスを支持しているからだ。

 でも、さすがに自民圧勝という予測に警戒感を持ち始めたという。

「ショックだったのは、民主党で一番選挙が強いといわれていた愛知11区の古本伸一郎氏が苦戦していることだったようです。トヨタ労組が支える古本氏が敗れたら、労組全体の集票能力が問われる。なにより、自民党が大勝したら労働者の環境が悪くなることは分かりきっている。労組は一気に走り始めています」(民主党事情通)

■反創価学会で宗教団体支援

 水面下では宗教団体も民主党支援で動いている。自公政権が圧勝し、支持母体の創価学会の影響力が大きくなりすぎることを恐れているという。800万世帯の創価学会のように各選挙区に2万〜3万票は持っていないが、いくつもの宗教団体が“反自公”で行動すれば、相当な票数になるのは間違いない。

 3つ目の追い風は、自民党に対する有権者の反発だ。調子づく自民党は、民主党の海江田代表や枝野幹事長を狙い撃ちにし、小泉進次郎氏などを連日、相手の選挙区に投入しているが、こうしたイジメのようなやり方に、有権者が「やりすぎだ」と嫌悪感を強めている。

「枝野幹事長の選挙区である埼玉5区には連日、進次郎、石破茂、小池百合子、谷垣禎一、安倍首相といった大物が入り、マイクを握って“枝野批判”をしている。でも、ちょっとやりすぎた。枝野さんに同情が集まり、地元有権者は自民党への反発を強めている。こうした状況は、海江田代表、馬淵澄夫選対委員長、菅直人元首相の選挙区でも起きています」(政界関係者)

 現在、民主党はざっと40近い選挙区で当選を固めている。接戦の38選挙区と合わせれば約80選挙区で当選することになる。比例区で獲得可能の40を加えれば120議席近くまで伸びる。そうなれば、行って来いで自民党の議席を大きく減らすことになる。



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/259.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 戦時体制の入り口に立った日本 日本経済一歩先の真相/高橋乗宣(日刊ゲンダイ)
戦時体制の入り口に立った日本 日本経済一歩先の真相/高橋乗宣
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155667
2014年12月12日 日刊ゲンダイ


 この国は、いよいよ戦時体制の入り口に足を踏み入れたことになる。10日午前0時、特定秘密保護法が施行された。

 問題は多岐にわたる。安倍政権は、昨年の法案成立から1年間をかけ、運用基準に対する意見を公募した。国民からは、当たり前のように数多くの懸念や疑問が寄せられたようだが、不安を解消するような抜本的な変更はされていない。聞く耳を持っているというのはポーズに過ぎず、しれっとして運用をスタートさせている。傲慢で独善的な安倍政権らしいやり方だ。

 普段は政権批判をしないメディアですら、さすがに危機感を抱いているらしい。安倍自民党を応援する論調が目立つ日経新聞も、10日付の社説で「知る権利を守れ」と書いていた。マスコミの多くは、報道の自由が侵されることを恐れているのだろう。知る権利を踏みにじり、頭から否定するような法律は容認できない。運用に目を光らせるのは当然だ。

 そもそも国の情報は、主権者のものである。国民が知りえない情報が存在することは許されない。情報は公開が大原則であり、わずかに、例外的に、慎重に扱うかどうかを検討するというのが妥当である。特定秘密を保護する前に、すべての情報を公開するという前提を徹底しなければならないはずだ。たとえ慎重が必要とされる情報であっても、時間が経過すれば必ず公開される。それが担保されない限り、権力者が恣意的に秘密をつくれる余地を残してしまう。主権在民が今以上に有名無実となってしまう恐れは強い。

 国民のプライバシーも危機にさらされる。最近は無差別に人を切りつけたり、ドラッグを服用して他人の命を奪う若者の事件を目にすることが多い。治安の悪化を危惧しない人はいないだろう。ただ、だからといって、怪しい若者を「テロの可能性がある」と秘密裏に調査し、行動を確認するような社会は息苦しい。政権を批判する意見を持っている人のプライバシーを内緒で丸裸にし、あの手この手で口封じすることも可能だ。特定秘密保護法は、国民全員を同じ方向に向かせる道具として有用なのである。

 そこに集団的自衛権の行使容認だ。自衛隊を戦地に送ることができるようになる。安倍政権によって戦時体制は整ってきた。それにどうやって歯止めをかけるのか。戦争へ向かう流れを変えられるかどうかは、今回の選挙の重大な争点でもあるはずだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/260.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 安倍首相 選挙戦のハイタッチは自信と余裕を示しているから(週刊ポスト)
           行く先々で有権者とハイタッチをかわす安倍晋三首相


安倍首相 選挙戦のハイタッチは自信と余裕を示しているから
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141212-00000002-pseven-soci
週刊ポスト2014年12月19日号


 街に師走の木枯らしと不況の冷たい風が吹く中、選挙戦ははや終盤に入った。この選挙、一番目立っているのは全国を回る安倍晋三首相の「ハイタッチ」だ。

 選挙といえば握手というのが通り相場だが、首相はまるで得点を決めたスポーツ選手のように、行く先々で有権者にハイタッチを促して回っている。本人は自信と余裕を示しているつもりかもしれない。が、どうにも痛々しく感じてしまうのはなぜだろう。

「雇用と賃金は確実に良くなっている」

 アベノミクスをそう自画自賛しても、国民は経済の悪化を肌で感じている。

「生涯で一番健康だ」と健康不安説を否定しても、“無理しているな”とわかる。行動でも言葉でも、無理に無理を重ねて安倍政権の2年間の実績を演出しようとしているが、それが砂上の楼閣でしかないことが有権者には丸見えなのだ。だから痛々しい。

 それに比べると、スキャンダルで首相にクビを切られた女性大臣のほうが演技派だ。

 小渕優子・前経産相は地元の出陣式でしっかり涙を流して見せ、父の代からの後援者たちの同情心をわし掴みにした。

 松島みどり・前法相もトレードマークの赤いジャケットを解禁、これまでちっとも頭を下げなかった猛女が街頭で最敬礼して不祥事を詫びた。

●撮影/太田真三



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/261.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 田原総一朗「人相が悪くなった安倍首相に野党が勝てない理由」〈週刊朝日〉
田原総一朗「人相が悪くなった安倍首相に野党が勝てない理由」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141212-00000001-sasahi-pol
週刊朝日  2014年12月19日号


 ジャーナリストの田原総一朗氏は、今回の解散・総選挙で自民党を選ばざるをえない理由をこう語る。

*  *  *
 国民の多くは、安倍晋三政権が衆議院を解散したことに、少なからず不満を持っている。新聞各社の世論調査でも、解散を支持しないという意見が6割以上だった。安倍政権に好意的な産経新聞の世論調査でさえ、72%が解散を支持していない。

 ところが、朝日新聞が12月4日付朝刊で報じた衆院選の序盤情勢調査は、意外な結果だった。自民党は公示前の293議席を上回り、300議席を超える勢いである一方、民主党、維新の党ら野党は伸び悩んでいるというのだ。同日、読売新聞も「自公 300超す勢い」、毎日新聞も「自民300議席超す勢い」と、与党の圧倒的な優勢を報じた。

 この差は何を意味するのか。国民の多くは解散に不満を持ちながらも、自民党以外に投票できる政党がなく、思い悩んでいるのではないか。

 これまで経済の専門家たちの多くは、日本の経済成長の時代はすでに終わったという意見だった。資本主義は終焉を迎えるという主張まであった。アベノミクスは、こうした悲観論に対する挑戦だった。少なからぬ国民が、「経済を成長させてみせる」という安倍政権に疑問は持ちながらも、チャレンジに期待したいと思ったのである。

 一方で、民主党を中心とする野党が主張するのは成長論ではなく、「株価が上がっても庶民には恩恵が回ってこない」「非正規雇用を減らして正社員を増やすべきだ」というような分配論ばかりだ。だが、成長がなくては、富の分配もない。野党の主張には、成長のエネルギーが感じられないという問題点がある。

 最近、テレビの党首討論などを見ていると、安倍首相の人相が悪くなったという印象を受ける。これは、安倍首相が成長したという証拠だと思う。これまでは、どこか「おぼっちゃん」という雰囲気だったのだが、首相を続けたことで政治家として鍛えられたのではないか。討論でも、かつてより雄弁に語るようになったと感じる。「しゃべりすぎだ」と嫌う人も少なくないようだが、エネルギッシュで迫力があるのは確かだ。中には論理の矛盾もあるのだが、経済を成長させてみせるというチャレンジ精神が感じられるのだ。

 一方の野党はといえば、まさかこんな時期に解散があるとは思いもせず、選挙態勢が整っていなかったのだろう。みんなの党は選挙を待たずして解党に追い込まれ、維新の党も橋下徹大阪市長や松井一郎大阪府知事が出馬するかどうかで最後までドタバタした。生活の党も、何人かが土壇場で民主党に移るなど、各党とも慌てふためいた姿を国民の目にさらしてしまった。自民党が狙ったとおりの結果になっているのだ。

 野党がそろって主張するように、確かに今回の解散に大義はない。10月31日の日銀による追加金融緩和を受けて株価が上がっているこの時期しか、選挙に勝てるタイミングはないという計算があったとしか思えない。国民にとって、これほどドキドキしない選挙は近来なかったのではないだろうか。だが結局、野党はアベノミクスを批判するだけで、対案を出せない。世論調査の結果が示すのは、国民が消極的に自民党を選ばざるをえない、という現状なのではないだろうか。このままでは無党派層の票も、かなり自民党に流れるだろう。だが、与野党の差が開けば、政治は国民から遠くなる。国会審議に迫力がなくなってしまうのではないだろうか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/262.html

記事 [政治・選挙・NHK176] こんな米国と軍事同盟を続けていてはダメだ  天木直人
こんな米国と軍事同盟を続けていてはダメだ
http://www.amakiblog.com/archives/2014/12/12/#003036
2014年12月12日 天木直人のブログ


 米上院情報特別委員会がブッシュ政権時代のCIAの拷問に関する膨大な報告書を9日公表した。

 報じられている報告書の概要を知るだけでも身震いするほど残酷だ。

 それだけでも衝撃的であるというのに、テロとの戦いでは拷問は有効だったと認めるブレナンCIA長官や、報告書を支持する演説を本会議場で堂々と行ったマケイン上院議員には、もっと驚かされる。

 この拷問報告書は、今後の国際情勢に大きな影響を与得ざるを得ないだろう。

 そう思っていたら、今朝(12月12日)早朝のNHKのBSニュースで、米国がレーザー兵器を実用化し、ペルシャ湾での対イラン戦争やテロとの戦いに使うという。

 ゲーム感覚で操作出来て、通常のミサイル一発が10万ドルに比べ、レーザー射撃は1ドルで済むという経済効率の良さだという。

 驚くべき非人道的兵器だ。

 拷問とレーザー兵器でテロとの終わりなき戦いの泥沼に陥る米国。

 テロはますます激しくなるだろう。

 米国に仕返しをするのはイスラム国だけではない。

 米国は中国やロシアに勝ててもテロには勝てない。

 どうやら日本は本気で米国との軍事同盟を解消する時が来たようだ。

 集団的自衛権行使容認なんて、テロとの戦いのおそろしさを知らない馬鹿の言う事だ(了)



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/263.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 元長岡京・豊、この投稿にて〈引退〉します。これが〈本当の最終最後〉のお願いです。皆様、「反・自公連立政権」で連帯を!
 投稿者コメント…前回投稿にて反安倍政権の一点で連帯し、情報拡散を皆さまに依頼いたしました。自公大優勢と報道される情況下、選挙戦最終盤で『阿修羅掲示板』につどう皆さまのパワーをお借りして〈最終最後の抵抗運動〉を訴えました。
 残念ながら、コメント欄を読みますと、失望せざるを得ません。日高見〜様をはじめ、皆さまのコメントははっきり申し上げて瑣末的な事柄のやり取りに終始されるばかりです。私の投稿の趣旨を理解していただいたとは到底考えられません。
 今一度、こころざしある阿修羅掲示板読者諸氏に本投稿の趣旨をご理解いただき、反・安倍政権で連帯する意義を訴えます。どうか、以下に記した文章の趣旨をご理解いただき、皆さまの友人知人にメールにて情報拡散をしてくださいませ。ご協力を再度お願い申し上げます。

 (日高見〜様はじめ、前回投稿文にコメントして下さった皆さまの言いたいことは、私なりに理解しているつもりです。しかしながら、選挙戦はあと2日間しかないのです。反小沢か親小沢か、反安倍政権の結集に共産党を加えるか否か、民主党の評価云々などの論議は、選挙戦が終わってからでも、ゆっくりできるのです。どうかこの点を理解して下さいませ。コメント欄には、本投稿の趣旨に添ったご意見、ご批判をお寄せ下さい。なお、投稿文そのものは前回のものとほぼ同一ですが、一部の字句や表現上の修正をしています)

 以下がメール送信した文章そのままです(ただし、固有名のところはご協力いただける皆様でそれぞれ記してくださいませ)。内容を吟味され、実際に活用していただけたら幸いです。


 はじめに

 安倍晋三首相による、このたびの衆議院解散は、「日本憲政史上最悪の暴挙」との指摘があるだけでなく、解散権の行使そのものが、「憲法違反の疑いが濃厚」とする批判さえあります。ところが、巨大メディアが伝える序盤戦状勢は一致して自民党圧勝です。このメールは〈すべてがおかしい〉今回の選挙のからくり、〈安倍晋三の狂気〉に近い実相、自公連立政権「公約」の〈虚偽と欺瞞、詐術〉を明らかにする材料を提供し、きたる投票日には「反自公」、少なくとも「非自公」の立場で投票する方が、ひとりでも増えることを願って作成いたしました。
 (2)で示したすべて情報には、元の発信者の名称または出所ブログ、発信月日などの事柄を明らかにしています。このメールを受信された方が次々に情報拡散して下さり、安倍内閣に少しでも打撃を与えることになれば、と願っております。なお、外出先でも送信できるように、このメールは携帯電話から発信しています。携帯やスマートフォンで受信された場合、一旦、パソコンに移してお読み下さることを勧めます。
 情報通信に関する確定された理論では、世界中の誰かと誰かが繋がるための必要十分条件は、ある人Aと、ある人Bのあいだにわずか6人いればよいことが証明されているとのことです。ならば、個人個人が多様な情報を拡散することによって、大状況を変革する道筋が確かに存在していると考えてもよいことになります。
 安倍自公連立政権に痛烈な打撃を!


  (1)発信者

   〇〇〇〇〇    (賛同者は最後に記します)


  (2)諸情報

   1.2年前に「1ドル120円になったら危ない」と警告していた野口悠紀雄氏!アベノミクスの真の狙いを語る!「国債の無限買い取りで物価が数百倍に」

   (真実を探るブログ)

   http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4716.html

   2.「無知」「支離滅裂」 佐藤優と池上彰が安倍首相の安全保障政策を徹底批判!
   (LITERA、12月2日)

   http://lite-ra.com/2014/12/post-674.html

   3.スクープ入手 安倍自民が大新聞トップ記事に〈指導〉 証拠文書を公開
   (FRIEDAY、12月19日号)

   http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/772.html

  4.経済学者伊東光晴氏「聞きかじりだから安倍首相は嘘をつく」
  (日刊ゲンダイデジタル版、8月10日号)

   http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/152461

   5.「アベノミクスは、既に破綻している」 河野龍太郎氏に「アベノミクスの問題点を聞く」
   (東洋経済ONLINE、12月1日)

http://www.asyura2.com/14/hasan91/msg/883.html

   6.衆院選、「自民300」の大本営発表に騙されるな 投票率アップ作戦
   (田中龍作ジャーナル、12月6日)

   http://tanakaryusaku.jp/2014/12/00010394

   7.家計破綻が現実に 1ドル120円なら世帯損失額は7万円超
   (日刊ゲンダイデジタル版、12月3日)

   http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/155414

   8.米国と心中したい日本のQE拡大

   (田中宇の国際ニュース解説、11月5日)

   http://www.tanakanews.com

   9.福島原発の今 使用済み核燃料の取り出し作業はなぜ遅れているのか?
   (小出裕章ジャーナル、12月6日)

   http://www.rafjp.org/koidejournal/

   10.米国政府が発表したセシウム汚染地図! 東日本の広範囲で検証!
   (真実を探すブログ)

   http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4746.html

   11.【総選挙2014】アベノミクスに、アベノリスクを見る
   (ポリタス政治にプラス、12月6日)

   http://politas.jp/articles/225

   12.よくぞ西日本新聞、報道してくれた。テレビ各社はなぜ黙っている

   http://www.asyura2.com/13/hihyo14/msg/504.html

   13.【総選挙】「自民100人を落選させよう」
   (田中龍作ジャーナル、12月8日)

   http://tanakaryusaku.jp/2014/12/00010407

   14.アベノミクスは経済を動かしていない 景気への影響は小さく「燃費の悪い」経済政策
   (Business Jounal、12月10日)

   http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=2014

   15.自民、沖縄選挙区で全滅の危機
   (nikkanspors.com)

    http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20141210-1407131.html

   16.各社の自民300議席報道、棄権増えて基礎票持つ自公が有利に
  (NEWSポストセブン、12月10日)

   http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141210-00000000-pseven-soci

   17.元内閣法制局長官、集団的自衛権を批判 「必然性分からない」
   (神戸新聞、11月16日)

   http://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201411/0007508843.shtml

   18.安倍首相、ならず者集団の米海兵隊のために辺野古ブイ設置、「急いでやれ」防衛庁を叱責
   (琉球新報、7月19日)

   http://www.asyura2.com/14/senkyo172.html

   19.小渕優子、松島みどり…自民党《疑惑議員》が全員当選の異常
   (日刊ゲンダイデジタル版、12月10日)

   http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155617

   20.放射性廃棄物の最終処分場、何も決まらず、群馬県も放置
   (東京江戸川放射線)

   http://radiation7.blog.fc2.com/blog-entry-4911.html

  (3)賛同者

   〇〇〇〇〇
   〇〇〇〇〇


賛同者は12月〇〇月現在、上記〇名のほか〇〇名です。本メールを受信され、情報拡散にご協力いただける場合、以下を参照願います。

1.本メールを受信された方が、賛同者として氏名記載のうえ、友人知人に送信していただくことを歓迎します。その場合、氏名記載数は原則2名程度(最大5名)とし、それまでの賛同者数を「ほか、〇〇名」と合計数字を記載して下さい。

2.受信された方が、賛同者として氏名記載を避けて拡散送信にご協力いただける場合は、送信していただく相手方がすでに記載の賛同者の氏名をご存知ない場合は、賛同者の数のみ記載して送信して下さい。

3.本メールの内容に、賛同あるいは共感いただけても、拡散送信までは、ご協力いただけないことがもっとも多いと推察します。その場合も、本メールの趣旨をご理解いただき、「安倍自公連立政権」継続反対の行動を可能な範囲で行ってくだされば幸いです。

 付記

  本メールの趣旨に反対の方は、誠に恐縮ですが、受信メールを速やかに消去していただくようお願い申し上げます。

(了)

http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/264.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 衆院選  原発再稼働を候補者に問う まともなのは共産、生活、社民だけ(田中龍作ジャーナル)
【衆院選】 原発再稼働を候補者に問う まともなのは共産、生活、社民だけ
http://tanakaryusaku.jp/2014/12/00010437
2014年12月12日 05:15 田中龍作ジャーナル



再稼働第1号の呼び声が高い九電・川内原発。=薩摩川内市 写真:筆者=


 衆院選挙の小選挙区に出馬している候補者956人に原発政策について、脱原発市民団体が緊急アンケートした。


 自民党が原発再稼働で一枚岩になっているのに対して、民主党は2人が「再稼働に賛成する」と答え、128人が無回答だった。


 アンケートを実施したのは、「原発風下・被害地元ネットワーク」と「脱原発法制定全国ネットワーク」。11日、国会内で記者会見を開き、結果を発表した。アンケート結果は以下―


 回答があったのは956人中360人。


 〜自民党〜
 ☆無回答264人 
 大島理森候補(青森3区)、甘利明候補(神奈川13区)、高市早苗候補(奈良2区)ら「原発大好きイレブン」はこぞって無回答だった。


 「めんどくさい」「答えると争点にされる」などの思惑があったものとみられる。「脱原発法制定全国ネットワーク」代表世話人の河合弘之弁護士は「無回答は再稼働賛成ということ」と分析する。


 ☆回答19人 
 うち16人は「原発再稼働に賛成する」と答えた。


 ただ「原発は過渡的エネルギーであり、新増設に反対する」と答えた候補者が5人いた。衛藤征士郎候補(大分2区)らだ。


 「エネルギー政策は転換が必要。原発の新増設に反対する」と答えたのは1人。鈴木憲和候補(山形2区)だ。


 自民党候補は個人単位の後援会をベースにしているため、世論を気にしているようすが窺える。


 〜公明党〜
 ☆小選挙区の候補者全員(9人)が無回答。
 「公党には答える義務がある。いかがなものか」(河合弘之弁護士)


 〜民主党〜
 ☆回答50人
 うち2人が「原発再稼働に賛成する」と答えた。小川淳也候補(香川1区)と藤田大助候補(三重5区)だ。


 民主党は選挙を労働組合に依存しているため、電力総連、電機連合の意向をうかがう傾向がある。


 「自分だけよければ、それでいいんですか?と電力総連に申しあげたい」(河合弘之弁護士)


 「再稼働に反対する」と答えたのは36人。


 ☆無回答128人
 「民主党は脱原発をする気があるの?」(河合弘之弁護士)



「トイレのないマンション」と言われる原発。使用済み核燃料の処理に困っている。=東電・福島第2原発 写真:筆者=


〜維新の党〜
 ☆回答23人
 「原発再稼働に賛成する」と答えたのは1人。鈴木宏治候補(福井1区)だ。


 鈴木候補は「再稼働賛成」の理由を「(選挙区内の)人口15万人のうち3万人が原子力関係で生計を立てている。雇用確保は極めて重要」と説明している。


 「再稼働に反対する」と答えたのは22人。


 ☆無回答54人


 〜次世代の党〜
 ☆回答6人
 「原発の再稼働に賛成する」と答えたのは2人。上田孝之候補(大阪8区)と西野弘一候補(大阪13区)だ。


 「再稼働に反対する」と答えたのは3人。


 ☆無回答33人


 〜共産党〜
 ☆回答230人
 回答した230人全員が「原発再稼働に反対」「エネルギー政策は転換が必要であり新増設に反対する」。


 ☆無回答62人


 〜生活の党〜
 ☆回答5人
 回答した5人全員が「原発再稼働に反対」」「エネルギー政策は転換が必要であり、新増設に反対する」。


 ☆無回答7人


 〜社民党〜
 ☆回答14人
 回答した14人全員が「原発再稼働に反対」「エネルギー政策は転換が必要であり、新増設に反対する」。


 ☆無回答4人


 〜無所属〜
 辻恵候補(大阪9区)、亀井静香候補(広島6区)ら8人は「原発再稼働に反対」「エネルギー政策は転換が必要であり、新増設に反対する」と回答した。


 アンケートの結果、「原発にNO」とはっきりした姿勢を示している政党は、共産、生活、社民であることが改めて明らかになった。


 河合弘之弁護士は、次のように総括する―


 「選挙はアベノミクスばかりに注目が集まっていて原発再稼働の問題はかすんでいる。それでも選挙が終われば、みそぎ が済んだとばかりに再稼働してくるだろう」



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/265.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 大阪11区「佐藤ゆかり」の落下傘に書いてある「私は頼まれたから出ただけ!」 女たちの「常在戦場」(6)〈週刊新潮〉
大阪11区「佐藤ゆかり」の落下傘に書いてある「私は頼まれたから出ただけ!」 女たちの「常在戦場」(6)〈週刊新潮〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141212-00010004-shincho-pol
「週刊新潮」2014年12月11日号


 今風に言えば“ノマドマドンナ”といったところか。次々と選挙区を渡り歩く自民党の佐藤ゆかり前参院議員(53)が、辞職して大阪11区から立候補した。

 当地は長らく民主党・平野博文元官房長官の独壇場で、民主党が大敗した前回選挙でも維新の党の伊東信久氏が当選。小選挙区制導入以来、全国で唯一自民党未勝利の選挙区だ。

「佐藤さんがフェイスブックで“フライデーの記事は捏造だ”と怒りをぶちまけているんですがね……」

 と苦笑するのは、地元の新聞記者。その理由は後述するが、当該記事には、自己顕示欲旺盛な佐藤前議員が自民党大阪府連会長に再三懇願して公認を得た、とある。どうやらこの記述がお気に召さないようだ。

 11月28日に行われた公開討論会でも、

「冒頭の自己紹介で“私は頼まれてここに来ました”とわざわざ言うんです。翌29日の街頭演説でも同じ台詞をことさら強調していました」(同)

 実際、佐藤事務所の広報担当者に聞いても、

「地元からの要請はたしかにありました」

 と強調する。これではまるで“嫌々大阪に来た”と言わんばかり。聞いた有権者も胸糞悪いだろうが、

「地元のラブコールがあったのは事実です」

 とは先の地元記者。

「11区は、落選した井脇ノブ子氏が引退して空白区となりました。そこで、ここを地盤とする自民府議が辛坊治郎氏を擁立しようとしたのですが、辛坊氏に断られたため、タレント議員的存在である佐藤氏に乗り換えたというわけ。もっとも佐藤氏にしても、安住できる選挙区を見つけて衆議院に復帰したい、という願望があったわけで、渡りに船だったんですけどね」(同)

 まあ、佐藤氏が憤るのも一理あるかもしれない。

 もっとも、フェイスブックでは、

〈“自己顕示欲旺盛”とのくだり。私の人格は真逆であり、私をよく知る人達こそ、私が自分を全く売り込まない損をしている人間との評価が多く……〉

 と、自己顕示欲丸出しで自分を売り込みまくっている。なるほど、これは苦笑するしかあるまい。

「特集 選挙戦の火蓋が切られた 女たちの『常在戦場』」より



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/266.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 安倍の成功と憂鬱ーー安倍2.0の変身ぶりとその戦略&解散は成功しても、明るくないその後の政権運営(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22642828/


 THE PAGEに <総選挙 私はこう見る>「『安倍晋三 2.0』 ── 戦略的解散の成功と憂鬱」(逢坂巌)という実に興味深い記事が載っていた。(・・)

 この記事に記された逢坂氏の見方は、mewと8〜9割がた重なっているようにも思える。

 今回の選挙や今後の安倍政権の政治運営を考える上で、めっちゃ参考になると思うので、ここに記事全文をアップしておきたい。(引用元コチラ。尚、mewの判断で、小見出しに☆印をつけたです。)
http://thepage.jp/detail/20141211-00000012-wordleaf
* * * * *

『 <総選挙 私はこう見る>「『安倍晋三 2.0』 ── 戦略的解散の成功と憂鬱」 逢坂巌

THE PAGE 12月11日(木)19時26分配信

☆ 安倍晋三 2.0 

帰ってきた男は逞しくなっていた。

先月14日、首相官邸で解散の記者会見に臨んだ安倍首相に、まさにその場所で2625日前に晒したイメージを重ねる者は誰もいなくなっていた。痩せた身体をダブダブのスーツに包み、丁寧に撫で付けた7・3分けの髪型で、どこが不安げに「本日、総理の職を辞することを決めました」と切り出した、あのイメージ。マスメディア、そして全国民の驚きと、嘲笑・軽侮を引き出したあのイメージのことだ。

 おそらく安倍晋三は、世界中の誰よりも現代のメディア政治を体感した人物である。20世紀末から欧米をはじめとする先進デモクラシーの世界では、政治のメディア化(mediatization)が進行中だ(※1) 。これは、政治に対してメディアの影響力が大きくなっていることを意味し、特にメディアの論理(media logic)が政治の論理(political logic)を浸食している状況を指す。

 日本においても、この政治のメディア化が進行したのは、読者のご存知の通り。我々は安倍・福田・麻生という3人の「おぼっちゃん」総理たちを、空気が読めない「KY」総理などと渾名し、マスメディアの嘲りとともに葬り去ってきた。なかでも、安倍氏は元祖KYであり、国民が経済を心配しているのに憲法改正をやろうとしているとか、マイナスの意味でキャラ立った大臣(故松岡利勝氏や赤城宗徳氏)を守り通そうとしたことなどが批判され、その弱々しさやおぼっちゃまぶりのみならず、果ては「お腹が痛くなったから辞める総理w」、「ゲリピー総理」などとインターネット上でも徹底的にからかわれて、いわば「一億総軽蔑」のなかで退陣していったのである。

 しかし、それから7年後、同じ場所で衆議院の解散を宣言する安倍は、全く違ったキャラになっていた。「安倍晋三 2.0」である。

☆ チーム安倍のリベンジ

 安倍首相の「新キャラ」づくり。面白いのは、それをサポートしている官邸の広報回りのスタッフを、第1次安倍政権、あの屈辱を共にした昔の部下たちが支えていることである。政治家では、ボストン大学大学院で企業広報を学び、第1次政権で広報担当の首相補佐官だった世耕弘成が官房副長官として再び官邸入りし、今回の選挙では自民党の「コミュニケーション戦略会議」でも活躍しているという(※2) 。また、政治家以外では、第1次政権で首相秘書官として広報を担当した経産省の今井尚哉氏が政務秘書官として官邸にカムバック。かつての部下をスピーチライターとして引き連れて「安倍晋三 2.0」を支えている。

 再結集した彼らはどのような思いでいるのか? おそらくは、プライド高き彼らにとって第1次政権での政権広報の失敗は安倍首相本人と同じく、堪え難い屈辱として胸中に刻まれたのではないか。「安倍晋三 2.0」は、政権を葬り去ったマスメディアと世論・大衆への「チーム安倍」による復讐劇とも見て取れる。

 実際、彼らは良い結果を残している。「ゲリピー総理」は、「保守的で経済重視、海外を飛び回る頼もしい首相」とキャラを変え、「大義なき解散」は「アベノミクス選挙」になり、300議席超えをうかがっている。

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

☆ 戦略的解散

 今回の解散、ジャーナリズムは、それが非常によく練られた戦略的解散であったことを報告しているが、興味深いのは、その過程で安倍首相が自らの「経験と挫折」のみならず、戦後政治の故事からいろいろと学習しているとされることである。読売新聞は、安倍は今回の解散にあたり中曽根康弘の「死んだふり解散」(86年のダブル選挙を行った際の解散)を参考にしたと指摘し(※3) 、朝日新聞は、安倍首相が祖父・岸信介の証言録を読み込みつつ、岸が行おうとして実現できなかった「60年解散」について、第2次政権発足直後から側近や閣僚たちに折にふれて話していたことを明らかにしている(※4) 。安倍首相本人も、政局運営、そして政治コミュニケーションのやり方を謙虚に過去から学ぶ。それが「安倍晋三 2.0」なのだ。

 学習の効果があったのか、今回の解散劇は見事だった。そのタイミングは、政界、そして有権者の虚を衝き、野党はほとんど準備が整わないまま選挙戦へとなだれ込まざるをえなかった。

 解散宣言後のPRにも学習効果はみられ、第1次政権とくらべると格段に進化している。例えば、第1次政権下でおこなわれた参院選では、そのテレビCMで「医療不足の解消」「年金制度の再構築」「環境へ主導力を示す」「公務員制度改革」「新憲法制定の推進」「教育再生」の「6つの約束」を訴えたことに象徴されるように、「安倍1.0」はいろんなことをやる、もしくはいろいろなことが出来る内閣であることをアピールしようとした。しかし、わずか30秒の間に6つも約束を盛り込むことに対しては(※5) 、広告関係者からも「いくらなんでも詰め込み過ぎだ」と失笑を買った。

 しかし、今回はまったく異なる。安倍は「この道しかない」と、争点を経済のワンイッシューに絞り込み、解散宣言からテレビCM、そして選挙演説においても経済政策・アベノミクスを重点的に訴えている。この作戦は成功し、安倍の思惑通り、主要な争点は経済となった。野党、マスメディア、そしてネット上の議論の多くが、アベノミクスをどう捉えるかを語って、23日間しかない解散から投票日までの短い期間が過ぎていくことになる。アベノミクスに対抗しうる経済政策を準備できていない以上、この争点設定は野党各党にとっては初めから負けるための土俵であった。

 野党は、このような安倍首相の仕掛けに対して、安倍は立憲主義がわかっていないとか、集団的自衛権の閣議決定が問題だなどと攻撃はしてみるものの、このような批判は有権者の心にはあまり響かない。なぜならば、有権者のど真ん中の関心は景気や社会保障であり、安倍が設定しようとした経済にあるからである。『地方消滅』といった本がベストセラーになっているように、地方の困窮はある意味限界に達している。そして、田舎だけでなく、東京の郊外でも高齢化と人口減少が目立ちはじめ、長期的な衰退が多くの人々に認識されるようになっている。

 その中で、国債を日銀が大量に引き受けるという「奇手」を用いているなどとの難しい批判はあるのかもしれないが、とりあえず株価を上昇させ、様々な経済指標も好転させているとされる安倍首相は、衰退を潜在的に意識しはじめている多くの「普通の人」にとっては「福の神」であり、つい10年前には無駄なモノ、税金の無駄遣いと怒っていた公共事業も、なんとなく許せるものになっている。いわば、背に腹はかえられない状況が蔓延しつつあるのであり、そのなかで、自民党が唱えはじめた「地方創生」は、この選挙区から自民党の議員を選出しなければ、生き残るための最後のチャンスにありつけなくなる恐怖心をあおる効果をもっている。

 このような構造のなか、安倍の演説を前にして聴衆は、胸の前に手を握り、あたかも祈るような姿で、最後の「福の神」らしき人物の演説に聴き入るのである。今回の選挙にあるのは、「期待」というよりも、最後の希望らしきものに対する「祈り」であるように思える。

☆ 「福の神」の誤算

 しかし、聴衆の「祈り」の対象となった「福の神」、リベンジマシーンである「安倍晋三 2.0」を信用してしまうのには、危うさを伴う。なぜならば、彼は看板の経済政策の判断で、すでに大きな「失敗」を犯しているからだ。

 ここで指摘したい「失敗」とは、アベノミクスそのもののではない。専門の経済学者ですら議論がわかれる問題に、門外漢の筆者が嘴を挟むことは差し控えたい。筆者が指摘したいのは、そうではなくて、もし安倍氏のいうように「この道」しかないとしても、安倍氏自身が「この道」を傷つける大きなミスジャッジをしていたということである。すなわち、去年10月の消費税導入の「決断」である。

 実は安倍首相は迷っていた。昨年、10月に放送されたNHKスペシャル「消費税増税の2ヵ月の攻防」(※6) 。番組は、安倍が経済ブレーンの浜田宏一や本田悦郎が景気の腰折れ懸念から増税延期を進言していたのに対して、彼らの議論を振り切って、安倍首相本人が、甘利明経産相や麻生太郎財務相が唱える増税路線を進むことを自らの意志によって決断したと伝えるものだった。放送当初は、この番組は、経営委員長が「安倍派」に変わったNHKが、安倍の決断を後押しするヨイショ番組だ、などと言う向きもあったが、いま、見直してみるととても興味深い。安倍首相が、この増税の決断について、次のように語っている。

 「総理大臣はですね、最終的な決断をするのがその仕事の大部分だと言ってもいいと思いますね。そして、その決断が間違ったものであってはならない。特に消費税っていうのは後々の経済、国民生活に大きな影響を与えますから、そういう意味においてはですね、この2ヵ月間、本当に毎日毎日考え続けてきました」

 しかし、結果として、「国民生活に大きな影響」が生まれた。消費税増税から2期連続でGDPはマイナスとなった。アベノミクスを推進する安倍首相は、「この道」の「成功」を大きく傷つける「間違った決断」をしたかもしれないのである。

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

☆ もし選挙なかりせば

 もし選挙がなかりせば、今頃はアベノミクスの「失敗」がマスメディアで大きく喧伝され、「消費税増税」をめぐる新たな決断についての議論が喧しくなっていただろう。安倍首相の1年前の増税の「決断」の是非が問われ、アベノミクス派からもその失敗が指摘され、一方で「良識派」は、社会保障の財源のための増税の決断を求めて、議論は緊張していたことだろう。そこで、4〜6月のGDPのマイナス成長が発表されて、低落しつつあった内閣支持率をいっそう押し下げ、支持と不支持の割合は逆転していたかもしれない。マーケットは議論の混乱や支持率の低下を嫌って、日本株を手放しはじめる……。

 以上は、あくまで想像上の話だが、マスメディアと世論に傷つけられた経験をもつ安倍首相にとっては、とても恐ろしいシナリオだろう。マスメディアと世論は、調子がいいときは従順な顔をみせるが、いったん「空気」が変わると、いかに両者が手のひらを返し、牙を剥いてくることか。それを、まさしく体感したのが安倍首相であり、その獰猛さは、トラウマレベルの傷となって心に残っているのではないか。今回の選挙戦、TBSの番組に出演した際、街頭インタビューの編集の仕方にまで噛み付いた安倍首相の苛立ちは、そのことを物語っているように思われる。

 ともあれ、安倍首相はそのような悪夢のシナリオを、自らの解散で吹き飛ばした。そして、前述のように非常に洗練され計算されたパフォーマンス、「安倍晋三 2.0」によって、大勝すらもぎ取ろうとしている。

☆ 選挙後の憂鬱

 しかし、果たしてその大勝は、安倍首相が望んでいるような力を政権にもらすのだろうか? 選挙で勝ったところで、経済は必ずしも好転するものでもない。増税見送り発表前、テレビ番組で浜田宏一と議論をした榊原英資元財務官は、司会者に「1年半、消費税を先送りすると、2%増税に耐えうるだけの体力が日本経済につくのか」と尋ねられると、「僕はそう思いませんね」といい切った。「IMFも言っているように、おそらく1%成長に落ちてくる。今の状況よりも悪くなる可能性の方が高い」(※7) 。

 安倍が参考にした中曽根の「死んだふり解散」。自民党は300議席の大台を獲得し、中曽根は「左にウイングをのばした」「グレーゾーン(都市近郊の浮動票)を手にした」と結果を誇った。しかし、選挙後に中曽根が「売上税導入」を唱えだした途端に支持率は急落。結局、「風見鶏」と言われた彼は、導入を断念して支持率を回復させた。思えば、彼もまた、青年代議士時代から「憲法改正の歌」を歌って訴えるなど、「戦後レジーム」の見直しに取り組んできた。しかしながら、その治世においては、アメリカとの同盟を強化し、「日本は米軍の不沈空母である」といった発言で、媚米とも揶揄される。残した業績は憲法改正とは程遠い、三公社の民営化であった。

 安倍首相はどうだろうか。初心にたがわず、憲法改正に持ち込めるのか。それとも、アベノミクスの成功者、いや、失敗者として歴史に刻まれるのか。株価とGDP、そして何より支持率が、彼の新たな「決断」を促していく。

 「安倍晋三 2.0」は依然、憂鬱の中にいる。

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逢坂巌(おうさか いわお)
立教大学兼任講師。専門は現代日本政治、政治コミュニケーション。著書に『日本政治とメディア』(中公新書、2014)。共著に『テレビ政治』(朝日新聞社)、『政治学』(東大出版会)など。

※1 Mazzoleni,G.,& Schulz,W. (1999) Mediatization of Politics: A challenge for Democracy? Political Communication, 16(3),247-261
※2 「スクープ入手 安倍自民が大新聞トップ記事に“指導”証拠文書を公開」FRIDAY、 2014年12月19日号
※3 「『巨大与党』批判作戦 衆院選 野党が戦略見直し」読売新聞、2014年12月7日
※4 曽我豪「(ザ・コラム)総理の解散 祖父の眠れぬ夜、真意は」朝日新聞、2014年11月27日
※5 15秒CMには年金、環境、新憲法の3つ。詳しくは、拙稿「「2007年参院選のテレポリティクス(上)小沢一郎の「旅」 民主党のテレビCMキャンペーン」『朝日総研リポートAIR21』208号、2007
※6 NHKスペシャル「消費税増税の2ヵ月の攻防」http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/1005/
※7 BSフジ『プライムタイム』2014年11月3日』

                            以上
* * * * *
                   
 まあ、mewにしてみれば、安倍2.0が復活して来たこと自体、また今回の戦略的解散やその成功こそが、まさに憂鬱なだけど・・・。

 でも、この選挙が終わったら、今度はどう見ても難題ばかりの憂鬱な政権運営に直面せざるを得ない安倍2.0を追い詰めて、何とか日本が安倍のアブナイ道に突き進むのを阻止したいと、ひそかに戦略を練っているmew(2.0)なのだった。(@@)

                            THANKS



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/267.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 若い世代が考え、行動してほしい。「自分が暮らす社会は、自分が責任を持つ以外にない」(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/610a3ec5b195e2b3d85b3f2c532288e2
2014-12-12 10:11:13

 選挙活動ができるのは、本日を入れても残りわずか2日になりました。時間が足りない。やり残したことが山ほどあります。ハガキのあて名書きすら、とても満足にはできていません。しかし、がんばります。

 今回の選挙で気がかりなのは、投票率が低くなりそうだという見通しです。史上最低になるかもしれない。とくに20代、30代が低くなりそうだそうです。40%を切るとか。そうなると、選挙に行くのは三人に一人くらいの割合です。

 つまり、あとの二人は棄権ですから、その棄権は「安倍政権へ白紙委任します」ということを意味しますよね。「安倍さん、なんでも好きなようにやって下さい。白紙委任したのだから、文句は言いませんよ。言える筋合いじゃないですもんね」ということです。

 ごく当たり前のことですが、自分が暮らす社会は自分が責任を持つものですよね。

 戦後70年近く平和で来れたのは、これまでの先人の努力があったからです。政権党の自民党は、結党の原点が「憲法改定」です。なんとか、憲法を変えて、9条を廃止したい。正規の軍隊を持ち、アメリカの言われる通り、世界のどこへでも出かけて発砲し、人を殺す。

 国民皆保険も今の統治者たちには重荷だから、国民一人ひとりが勝手に死ぬなり生きるなりの社会にしようとしています。若い人たちが、病気がちになる年齢のころにはおそらく恐ろしい荒んだ社会になっているのではないでしょうか。

 極めて安い賃金で、長時間こき使われる世の中になっている。すでにその兆候が見られますが、結婚もままならず、たとえ結婚しても子どもに充分な教育を与えられない。今年ノーベル平和賞を受賞したマララさんが強調する「子供に教育を」が、切実に望まれるような時代がくるかもしれません。

 そうしないためには、選挙に行きましょう。そして、自公以外に投票しましょう。「入れたい候補者がいない」などと、贅沢を言っている場合ではありません。とりあえず。今回は仕方なしの候補にでも1票を投じましょう。少しずつ進む以外にない。

 ボクが住む箕面市の大阪9区では、辻恵(つじ・めぐむ)候補が断然お勧めです。ほんまもののリベラルです。

 そうそう、本日12月12日に「辻恵・個人講演会」が夕方の6時半から、茨木市の市役所に近い市民総合センター(クリエイトセンター)で開かれます。豪華ゲストが登場します。

       ゲストは、政治経済評論家 植草 一秀

             政治評論家    森田 実

             大学教員     下地 真樹

             中央大名誉教授 伊藤成彦

 また、これに先立ち午後5時半から、「真のリベラル政党」を立ち上げる動きについて記者会見を開きます。ゲストの植草氏、森田氏らが、新党立ち上げの趣旨とこれからの活動について話します。

 おそらくメディアの参加はごく限られたものになると予想されますので、関心のある方はどなたでも記者会見にご参加ください。

 場所は、同じ茨木市市民総合センター(クリエイトセンター)の203号室で、「『ストップ安倍政権』を実現する国民会議」発足のための会見です。


 この国民会議は、日本の政治が極端に悪化し壊滅するとの危機感から、リベラルな政治理念(人権、反戦、反核、民主主義、国民の生活が第一)を軸に、市井から真の主権者国民政党を立ち上げるべきだと考える人々およそ100名の賛同を得て、11月21日に設立された革新的運動団体です。
 

 12日に発表される「声明」では、選挙後1年以内の新党設立を目指して活動を行う旨、明記されています。報道各社にはプレスリリースを送りましたが、選挙戦真っ只中の記者会見であることへの配慮と警戒から、おそらくマスコミ各社は記事にしないだろうと予測されます。


 そこで、みなさん方が記者会見に参加し、「市民メディア」として、クチコミやツイッター等で拡散して頂けたらと思います。会見の模様はIWJの取材に加え、増山麗奈氏が主宰する「レナチャンネル」や、私の「CitizenLive」でも取り上げますので、当日会見に参加できない方は、ぜひご視聴ください。とくに若い世代の人たちに視聴していただきたいです。



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/268.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 小沢一郎代表が、岩手4区に張り付き、12日、13日の終盤戦を戦い、握手し、語りかけ、支持を固める(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/2a52e5d4ac10d8982741a571554890f4
2014年12月12日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆生活の党の小沢一郎代表は12月10日、東京12区(北区全域と足立区の一部)の青木愛候補をJR赤羽駅西口で、東京10区(豊島区、 練馬区東部)の多ケ谷亮候補を東京・
池袋サンシャイン通り入口で、それぞれ応援演説した。その後、直ちに岩手県の自身の選挙区である岩手4区に帰り、11日には、岩手2区(宮古市、久慈市、二戸市、八幡平市、滝沢市、盛岡市=旧・玉山村域、岩手郡)の宮古市に入り、畑浩治候補の応援演説をした。12日、13日(選挙運動最終日)まで岩手4区に張り付いて支持を集めるという。

◆朝日新聞が12月11日付け朝刊「衆院選 中盤の情勢」によると、「岩手4区」は「小沢がやや先行し、藤原が懸命に追っている。小沢は生活支持層を固め、民主支持層、無党派層にも浸透している。藤原は自民支持層に浸透し、公明支持層を固めているが、無党派層の支持が弱い。高橋は厳しい」という。

 朝日新聞は、序盤戦「小沢、藤原は接戦」といい、中盤戦には他紙が「藤原一歩リード」などと報道し、小沢陣営に危機感が高まっていた。選挙戦において、候補者は「安定感」
「優勢」「引き離す」「やや優位」「引き離す」「やや優位」などと書かれるのを極度に嫌う。

陣営の気が弛むからである。一番書かれたいと思うのは「いま一歩の戦い」と危機感を募らせる言葉だ。1969年12月27日の総選挙で初陣を飾り、以後15回連続当選、今回が16回目の選挙戦である。どんな老練な政治家でも、マスメディアの「戦評」に敏感になる。世論調査による「生データ」を基礎にしている戦評が、実は「得票数」を予測しているからだ。それでも戦評を「甘く」表現されたくない。そのアナウンス効果が、選挙運動員はじめ有権者の心理に大きく左右するからである。「大丈夫だ」と安心感を与えれば、結果が見えたと判断して、投票に行かないかも知れない。だから、「いま一歩の戦い」と危機感を呼び起こす言葉が、有権者の行動を積極的にさせるのである。

◆古くからの支持者たちは、小沢一郎代表の顔、姿を久方ぶりに目の当たりにして、懐かしく、うれしく思う。「よく帰ってきてくれた」と。握手をしてもらう前に、被り物を脱ぐ人たちが少なくない。超有名人の小沢一郎代表の実際の顔、姿を見たことがない若者たちは、初めて実物を見て、しかも握手までしてもらって、瞬く間に大ファンになる。

 残された12日、13日の2日間、小沢一郎代表が選挙区を歩けば、歩いて握手したり、語りかけたりした有権者は、まさに強力な磁石に吸い付けられるように、得票を増やす力になるに違いない。ちなみに、全国各地の「陰陽師」まで、小沢一郎代表にテレパシイを送り続けているという。



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/269.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 室井佑月「うわ〜、なんつー大人げない政権」〈週刊朝日〉
室井佑月「うわ〜、なんつー大人げない政権」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141212-00000008-sasahi-pol
週刊朝日  2014年12月19日号


 安倍政権がテレビ局に圧力をかけたニュースを読んだ作家の室井佑月氏は、安倍首相は心が狭い人だとこういう。

*  *  * 
 うわ〜、なんつー大人げない政権なんでしょう。

 11月28日付の日刊ゲンダイのスクープ記事、読んだ? 読んでないなら読んでくれ。

「前代未聞だ『選挙報道』に露骨な注文 自民党がテレビ局に送りつけた圧力文書」というタイトルの。

「要するに自民党に不利な放送をするなという恫喝だ。―中略―露骨なのは<街角インタビュー、資料映像等で一方的な意見に偏る、あるいは特定の政治的立場が強調されることのないよう、公平中立、公正を期していただきたい>という要求」

 街頭インタビューにまで注文つけてくるとはね。

 ま、安倍さんはTBS系のニュース23に出て、街頭インタビューのVTRに「(人を)選んでるんでしょ!」と○○みたいにキレてたもんな。

 こんな狭量な総理、はじめて見たわ!

 安倍政権だけだよ、こんなにうるさくマスコミに圧力かけてくるのは。

 あたしはさ、結構、いろんな政治家の批判文を書いたり、批判コメントをしゃべったりしている。

 安倍政権になってから、「あまり踏み込まないように」と注文つけられることが多い。もしかすると、それは安倍政権がいってきたことではないかもしれないけど。局が安倍政権を忖度(そんたく)してるのかも。でも理由は、面倒臭いし、怖いからでしょ。

 かつて小泉政権時代、あたしはめちゃめちゃ批判文も書いたし、批判コメントもした。が、なにもいわれなかったよ。

 役者をされているイケメンの息子さん、小泉孝太郎さんとの対談の仕事があって、まさか引き受けてくれるとは思わなかったんだけど、快く引き受けてくれたんだ。

 お会いするや否や、あたしが開口一番で、

「あの〜、あたしがお父様の悪口をいろんなところで書いたりしているのは、ご存知ですか?」

 といったら、クスッと笑って、

「ええ、知ってます」

 孝太郎さんは答えた。

「あたしは対談を引き受けてくださってとても嬉しいですけど、いいのですか?」

 そう訊ねたら、

「こちらこそ、いいけど、いいのですか? そう思ってましたよ」

 そして、二人してゲラゲラ笑った。楽しい対談時間を過ごしたよ。

 そのときも思ったんだけど、小泉さんの悪口をたくさん書いたけど、上からのクレームなんて一切なかったわな。それが普通だしね。

 だって、政治家は我々の血税をたんまり使って活動している公人だもん。批判されても、しょうがないと流すでしょ。

 ところで、安倍さんは解散会見のとき、自分を批判している人と徹底討論したいっていってた。そっちはいつやるの。

 そっちこそ「はやくやらせろ」「何度もやらせろ」と局に注文・恫喝すべきでしょ。安倍さんのいい分だけ流すって、それが偏向報道というのでは。



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/270.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 佐藤ゆかり氏「大阪に根を張る」とさらり[nikkansports.com]
佐藤ゆかり氏「大阪に根を張る」とさらり
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20141212-1407976.html

<大阪11区>

 平野博文(65=民元)

 三和智之(39=共新)

 伊東信久(50=維前)

 佐藤ゆかり(53=自元)

 参院議員を辞職し、大阪11区から出馬した自民元職、佐藤ゆかり氏(53)が激戦を繰り広げている。大阪に縁も“ゆかり”もなく、嫁入りを繰り返す佐藤氏に民主党の元官房長官、平野博文氏(65)は「何回“離婚”しているのか」と批判し、地元の候補をアピールする。

 ベッドタウンとして発展してきた大阪府北東部の大阪11区(枚方市、交野市)。11日、自民元職の佐藤氏が枚方市内にあるスーパー前でマイクを握った。「保守の政治を取り戻し、この地域のために役立たせてほしい」。演説が終わると、聴衆に「ゆかりスマイル」をふりまいて握手を求めた。

 東京都世田谷区出身の佐藤氏は大阪とは縁も“ゆかり”もないが「地元から求められてきたのです。この地に根を張りたい」とさらりと言う。05年郵政選挙では野田聖子氏の「刺客」として岐阜1区に立候補し、比例復活で初当選した。09年衆院選で東京5区に国替えして落選。比例代表として臨んだ10年の参院選で政界に復帰した。今回は山形3区から「祖父が山形県新庄市出身」と出馬を模索したが、井脇ノブ子氏が引退した大阪11区から立った。

 激戦を繰り広げる民主元職の平野氏は「地元の候補」をアピールし、佐藤氏をけん制する。「岐阜に嫁入りし、つぎは東京に嫁入り。山形はおじいさんのコネがあります。今度は枚方に嫁入り? いったい何回、“離婚”しているんでしょうかね」。前回選挙では5期連続で守ってきた議席を失った。選挙区には平野氏の出身のパナソニック社員が多く住む。労組の強固な支援だけではなく、団地の隅々まで辻立ちし、地元密着を展開している。

 連続当選を狙う維新前職、伊東信久氏(50)はタレント、故やしきたかじんさんのヘルニアの主治医を務めた。今回は維新への風向きも異なるが「身を切る改革ができるのは維新だけ」と訴え、猛追する。共産新人の三和智之氏(39)は最年少の若さもアピール。終盤戦、浮動票争いが過熱している。【松浦隆司】

[nikkansports.com 2014/12/12]
http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/271.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 東京は全25区で民主「当確」ゼロ 菅直人氏は比例復活も… 大阪の維新は?(ZAKZAK)
 《表の見方》 ※届け出順。上から順に当落予測、氏名、年齢(投票日基準の満年齢)、☆は比例代表との重複立候補者、党派の略称、前元新別。 ※当落予測の◎は「当選確実」、◯は「優勢」、△は「やや優勢」、▼は「やや劣勢」、無印は「苦戦」。上段が政治評論家の小林吉弥氏、下段が夕刊フジの予測。 ※党派の略称は、自=自民党、民=民主党、維=維新の党、公=公明党、次=次世代の党、共=共産党、生=生活の党、社=社民党、改=新党改革、幸=幸福実現党、諸=諸派、無=無所属。


東京は全25区で民主「当確」ゼロ 菅直人氏は比例復活も… 大阪の維新は?
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141212/plt1412121140003-n1.htm
2014.12.12

<img src="http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/35859.jpg">

 第47回衆院選(14日投開票)の選挙戦が、いよいよ大詰めを迎えた。政治評論家の小林吉弥氏と夕刊フジが、東京、大阪全44選挙区の終盤情勢を分析したところ、与党圧勝報道に伴う「アナウンス効果」の影響か、接戦区で与党候補がさらに優位に立つケースが続出していることが判明した。特に、東京の民主党は、「選挙に強い」とされてきたベテランや党幹部も軒並み厳しい戦いを強いられ、「当確」ゼロの状態だ。菅直人元首相にいたっては、比例復活すら逃しかねない窮地に陥っている。

 「不安がないわけではないのは、いつの選挙でも一緒です…」

 民主党の枝野幸男幹事長は10日午後、地元・さいたま市のJR大宮駅東口での街頭演説後、自民党の攻勢について記者団に問われ、こう答えた。

 平静を装ってはいたが、前日の安倍晋三首相をはじめ、自民党大物弁士が自身をターゲットにして連日選挙区に乗り込んでくる現状に、表情の陰りは隠せなかった。

 最近、野党幹部の口から飛び出すのは、この類いの“泣き言”ばかりだ。

 民主党の海江田万里代表が「(自民党の戦略は)嫌がらせですよ。嫌がらせです!」と、泣き出さんばかりの表情で訴えたかと思えば、維新の党の松井一郎幹事長(大阪府知事)も「もし負けても、復活当選できるような比例票を掘り起こすのがわれわれの仕事や」と、敗北覚悟とも受け取れる言葉を漏らす…。

 ただ、別表の予測結果を見れば、弱音の1つも吐きたくなるのは当然かもしれない。小林氏が解説する。

 「選挙戦序盤で『自民300議席超』といった与党圧勝予測が報じられたため、アナウンス効果によって接戦区で自民党候補が競り上がってきた。有権者の間で根強い『野党に期待が持てない』という空気も、この傾向に拍車をかけた」

 選挙報道によるアナウンス効果には、勝ち馬に乗ろうとする有権者が増える「バンドワゴン効果」と、劣勢の候補者や政党が支持を集める「アンダードッグ効果」の2種類があるとされるが、日ごろの野党のふがいなさも手伝い、前者が顕著に現れたというわけだ。

 この結果、選挙に強いとされてきた民主党の松原仁元国家公安委員長(東京3区)ですら、自民党の石原宏高氏に先行を許している。「ミスター年金」こと長妻昭元厚労相(同7区)は、かろうじて優勢は保っているが、「有権者に『社会保障のプロ』として信頼を得ていた前回衆院選のような勢いはない」(小林氏)という。

 民主党の中でも、絶体絶命の危機にあるのが菅元首相(同18区)だ。

 ある世論調査によると、前出の海江田氏や松原氏は、選挙戦序盤と終盤を比べると巻き返す傾向がみられるが、菅氏の場合、対立候補である自民党の土屋正忠元総務政務官に差を広げられている。小林氏が続ける。

 「街頭に立っても、かつてのような熱気はなく、民主党政権時代までは見られた人だかりもできない。首相在任中に発生した原発事故への対応のひどさも尾を引いているのだろう。地元でも確実に『菅離れ』は進んでおり、比例復活に届くかどうかの瀬戸際にある」

 市民活動家出身の菅氏の人気は、無党派層からの支持による「風」で支えられてきた。対する土屋氏は、選挙区内の武蔵野市で市議を2期、市長を6期務めており、組織的な選挙基盤を武器に堅調に菅氏を引き離しているようだ。

 「与党優勢・野党劣勢」という流れの中にあって、東京12区では興味深い傾向が見てとれる。

 堅固な地盤を持つ公明党の太田昭宏国交相の優勢は揺らがないが、次世代の党の田母神俊雄元航空幕僚長がじわじわと支持を広げているのだ。

 ある調査では、田母神氏は選挙戦序盤から2倍以上ポイントを伸ばし、その半面、生活の党の青木愛幹事長代理は6割弱に下がっている。「非太田票」が、田母神氏に集まっているようだ。

 一方、橋下徹共同代表(大阪市長)率いる維新の党と自民党のつばぜり合いの行方が焦点となっている大阪でも、与党優勢の傾向は強い。

 維新の公認候補14人のうち、「やや優勢」以上の判定となったのは、松井氏側近で元堺市議会議長の馬場伸幸氏(17区)ただ1人だ。小林氏の予測では、これに「浪速のエリカ様」こと上西小百合氏(7区)ら3候補が加わるが、いずれにしても壊滅に近い状況といっていい。

 三つどもえの混戦となっていた10区では、維新の松浪健太国対委員長が、民主党の辻元清美元首相補佐官と自民党の大隈和英氏に先行を許している。同じく3候補が競り合っていた11区でも、自民党の佐藤ゆかり前参院議員が頭一つ抜け、その後を民主党の平野博文元官房長官が追い、維新の伊東信久氏は後塵(こうじん)を拝している状態だ。

 ただ、「維新壊滅」の観測には首をかしげる向きもある。自民党大阪府連関係者が振り返る。

 「2013年夏の参院選の大阪選挙区(改選数4)では、『維新候補がトップ当選を逃す』という下馬評が流れ、『橋下維新もこれで終わりか…』という見方が広がった。しかし、フタを開けると維新が1位。追い詰められたときの維新の底力はおそろしい」

 今回は本丸の大阪で面目を保つことができるのか。維新関係者にとって正念場の追い込みが始まる。



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/272.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 亀井氏が農協の自民推薦をやゆ、「殺そうとしているのに」
地方切り捨てに突き進む自民党政権に「一揆」を呼び掛ける亀井氏(2014.12.11)

元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1844994.html


 衆院選に広島6区から立候補している亀井静香氏は11日夜、庄原市東城地区で開かれた個人演説会で、JAグループが自民党を推薦していることについて「(自分たちを)殺そうとしているのに」と批判した。

 亀井氏は企業の会議室に集まった市民約180人の前でおよそ1時間、主に安倍政権の経済政策について批判した。

 アベノミクスはマネーゲームと断定し、「不思議でならないは自民党の候補者が『アベノミクスを地方にもたらす』と触れ回っていること。黒田(東彦日銀総 裁)のばかたれが一生懸命福沢諭吉を刷っているが、東城町の皆さんの所に届いているか。届いているはずがない」と指弾した。

 「地方創成」戦略について、一括交付金を廃止しておきながら打ち出した安倍政権の欺まんを指摘。主題は「新農政」「攻めの農業」推進を掲げる農業政策に入った。

 「頑張っておられる方々をバックアップするというのは口先だけ。『もう減反せんでいい』『好きなようにいくらでも作ればいい』と言われ、『さすが自民 党』と思われるかもしれないが、一等米が(30 Kg当たり)4700円。やれるわけがない。そんなことやっている自民党の連中は、農村をばかにしている」と怒りの形相を見せた。

 さらに「自民党は農村党だったが、今は違う。農村は票が少ないし。TPPをやったら、東城の町もアウトだ。アメリカのおっしゃる通りに全部やるという 話。農業、林業、いろんな商売やられている方も規格から何まで米国の言う通りにしなければならず、病気をしても病院にかかれなくなる」と諭した。

 その上で、亀井氏はJAグループの政治姿勢に言及。「庄原、三次、尾道の農協は私を推薦してくれた。広島県はそれ以外全部、全国も全部自民党を推薦して いる。農協をなくし、株式会社にすると言っているのに、推薦して応援することを決めた。パーだと思う。(自分たちを)殺そうとしているのに」とやゆした。

 「応援しておかないと、後が怖いのだろう。こんな根性じゃ、日本が滅ぶ。どんなにこの農村を、田舎をばかにしているかということ。怒らにゃいかんでしょ」と向けると、会場から「そうだ」と歓声が飛び、拍手が湧いた。

http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/273.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 「景気回復、この道しかない。」というアベノミクスは破綻している。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-4530.html
2014/12/12 07:57

 アベノミクスは最悪のマネーゲームでしかないことは明白になっている。それも「円」の大安売りで、株式市場に外国投機資金が大量流入して、円安により1/3もディスカウントされた日本の株のバーゲンセールに群がっているだけだ。

 安倍氏や菅氏が「100万人も雇用が増えたゾ」とアベノミクス大成功かのように怪気炎を上げるが、実態は非正規雇用が124万人増えて正規雇用が24万人減少したに過ぎない。しかも非正規の増加分の大部分は大盤振る舞い公共事業による現場労働者という若者が敬遠する3K職で、いつまでたっても労働者不足が続くから求人が求職を上回る状態が続いているに過ぎない。

 アベノミクスは4-9の二期連続のリセッションで破綻していることが明白になっている。企業投資もマイナスなことから株式市場の過熱もマネーゲームに過ぎないことが明らかになっている。

 それでも「景気回復、この道しかない」というのは正しいが、それは安倍氏の効果があると主張するアベノミクスではない。それは消費減税により個人可処分所得を増やし、Uターン投資減税を行って海外移転企業をこの円安の際に呼び戻して、国内産業基盤を再構築することだ。企業が国内でUターン投資するとすれば必ず以前よりも生産効率の良い工場を建設し、再び「円」本来の為替相場に戻ったとしても、それにより外国企業との競争に負けることはないだろう。

 そもそも国内の生産ラインを海外移転させて企業は本当に日本企業だといえるのだろうか。企業利益は海外の安価な労働力により増加し、企業は内部留保を厚くしたが、それにより国内消費市場は壊滅的になっている。まわりまわって、海外移転により日本企業は国内で損失を被る事態になっている。

 そうした短絡的な経営を止めるべきだ。「恒産なくして恒心なし」。国民が安定して社会生活が営めなくて、なにが日本の国益だろうか。まず「国民の生活が第一」の企業経営を経営者は心掛けるべきで、政治家はそうした愛国者を手助けする政策を果敢に推進すべきだ。自公政権も野党の多くも財務官僚の掌で踊っている現日本政界にあって、非共産党の野党マトモなのは消費増税に反対して袂を分かった小沢氏とその仲間たちだけだ。

 今回の選挙で最大の不幸は国民が積極的に支持すべき政党や政治家を失っていることだ。自公政権は言わずもがなだが、第二自民党に堕した民主党もどうでも良いし、ましてや自民党の補完政党たる有象無象はどうなろうと知ったことではない。

 この二年間に海江田民主党は前回総選挙大敗に関してやるべき総括を怠った。当然、第二自民党になろうとした「野合三党合意」を推進した愚かな政治家たちを民主党から追い出すべきだった。そして国民政党として99%の国民の側に立ち、国民の生活が第一の政策を掲げて立ち上がるべきだった。しかし、すべては無為にして時は流れた。民主党は解党へと向かっているかのようだ。国民は自民党があれば官僚下請け政党はたくさんだ。第二自民党まで必要とはしていない。とっとと消えてなくなるしかないだろう。破綻しているアベノミクスが今後も続くのかと思うとホトホトいやになる。



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/274.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 政見放送が話題 小沢一郎氏をデレデレにする“美女”の正体(日刊ゲンダイ)
          都内の大学に通う川島涼さん/(C)日刊ゲンダイ



政見放送が話題 小沢一郎氏をデレデレにする“美女”の正体
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155707
2014年12月12日 日刊ゲンダイ


「あのカワイ子ちゃんは誰?」──。生活の党の政見放送で、小沢一郎代表の隣に座って共演しているリクルートスーツの女子大生、川島涼さんがネットで話題となっている。


 川島さんは、今年8月に20歳になった都内の女子大生。「国際協力」などを行うNPOに所属し、ボランティア活動に取り組む一方、今回の選挙では“ウグイス嬢”デビューした。


 放送では、川島さんが「小沢代表は堅苦しいので、小沢さんと呼んでいいですか」とはじまり、小沢氏がデレデレの表情で「さんでも、ちゃんでもいいですよ」と掛け合いを見せていた。どういう縁?……と思ったら、「父親が小沢先生の秘書を務めて、その後、国会議員になりました。“共演”が決まったのは、放送2日前。本番前、小沢先生は<自然体でいいから><水飲まなくていい?>と気遣ってくれました」。


 将来を聞いたら、「政治家になりたくない」と笑っていたが、この美形だと、今後はどうなるかわからない。


【2014 12 09 政見放送】生活の党 小沢 一郎氏



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/275.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 自民のTV恫喝は“言いがかり”…放送法に「中立」の言葉なし(日刊ゲンダイ)
          「表現の自由」と報道を考える会合/(C)日刊ゲンダイ


自民のTV恫喝は“言いがかり”…放送法に「中立」の言葉なし
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155706
2014年12月12日 日刊ゲンダイ


 メディア総合研究所所長の砂川浩慶氏や法大教授の水島宏明氏ら研究者や学者、著名ジャーナリストら5人(発起人7人)が11日、「『表現の自由』と報道を考える会合」を開き、安倍自民党の的外れな“言論弾圧”の中身を暴き、批判した。

 先月末に安倍自民党が主要テレビ局に“脅迫文”を送ったことがキッカケだ。選挙報道において「公平中立」な報道姿勢を求め、街頭インタビューなどで、“アベノミクス批判ばかりを流すな!”とドーカツしたアレである。

 5人は、きのうの会合で「民主主義の根幹を揺るがす問題だ」と批判。「テレビの報道現場はかつてない萎縮ムードが蔓延している」と訴えた。

■民主主義で批判は当然

 発起人の一人であるジャーナリストの坂本衛氏は「そもそも安倍自民党が言う“公平中立”の考え方は誤っている」と話した。

「放送法には自民党が言う“中立”という言葉は一言も出てこない。中立であれば独裁政治を目指した政党すら批判できなくなる。民主主義の国なら批判して当たり前のことです。“政治的な公平”に関しても単一番組で実現すべきものではなく、一定期間に流された放送番組全体で判断すべきです。このことは放送を所管する総務省の過去の答弁からも明らかになっています。(安倍自民党の)指摘は明白な『誤り』を含んでおり、放送法の精神や規定はもちろん、過去の政府見解にも反しています」

 そんなメチャクチャなドーカツにテレビ側が屈してしまっているのだから、情けないの一言である。


http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/276.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 大義なき選挙の弊害…投票現場は「交付ミス」続発の大混乱(日刊ゲンダイ)
            投票日まで戦後2番目の短さ/(C)日刊ゲンダイ


大義なき選挙の弊害…投票現場は「交付ミス」続発の大混乱
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155709
2014年12月12日 日刊ゲンダイ


 急な解散でドタバタしているのは、候補者だけじゃない。衆院選公示後、期日前投票の現場で交付ミスが相次いでいる。

 長野県中川村では10日、27人が小選挙区と比例代表の投票用紙を間違えて投票した。中川村選管によると、職員が小選挙区と比例代表それぞれの投票用紙を自動交付機にセットする際、誤って逆に入れたという。それだけでなく、3日に岡山、4日に群馬、5日には栃木と、公示後、毎日のように誤交付が続いている。

 今回の衆院選は、解散から投票日までが23日で、現行憲法下では83年の第1次中曽根康弘内閣の20日間に次ぐ2番目の短さだ。準備期間の短さが職員のミス連発を招いているのは間違いない。ネットでは「選挙業務の簡単なジムワーク大募集!」「選挙事務 未経験者歓迎」「開票のお仕事大募集」などの求人が散見され、各地の選管のドタバタぶりが垣間見える。

■誤投票は無効扱い

 さいたま市大宮区の選管担当者はこう言う。
「前回選挙より日にちが1週間も短いため、派遣社員の方たちの手配を急ピッチで進めています」

 別の選挙区の担当者はこう話す。
「書類や投票用紙の作成、立て看板やその他の設備の発注作業に追われています。年末の忙しい時期と重なったこともあり、最終電車ギリギリまで作業したり、休日出勤を余儀なくされています」

 総務省選挙課によると「誤投票は基本的に無効扱い。投票し直しはできない」というから、フザケた話だ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/277.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 夜8時、開票0%で「当確」の不思議 (日経新聞)
この記事、一応、有料記事の範疇に入るようなので(購読していない場合、有料記事の閲覧が10本までに制限せれている)、転載ではなく引用にとどめておく。


http://www.nikkei.com/article/DGXMZO80788400R11C14A2I00000/?df=2&dg=1


私が面白かったのは、ここね。以下、引用。


 ・・・・・当確の精度は、開票作業の様子をどこまで詳しく観察できるかにかかっている。あるテレビ局では開票作業の机の大きさ、高さ、作業員の人数と配置などのレイアウトを事前に細かく選挙管理委員会に問い合わせる。どの場所に何センチの高さの脚立を置けば開票作業の様子が良く見えるかを確認するためだ。


 開票が始まれば双眼鏡をのぞきながらバードウオッチングや通行量調査で使われるカウンターで票数を数え、本社にいる当確判断の担当者に連絡する。急ぐときはマイク付きのイヤホンを携帯電話につなぎ、随時、数えながら報告することもあるという。これらの作業のために、普段は報道に関わらない営業や事務系の社員を駆り出す社もある。


引用終わり


ここまでやるのね(笑)


選挙戦じたいはつまらないので、閑話休題・・・とはなりません。







http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/278.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 民主主義と資本主義に紛れ込む政治権力は ”異邦人”(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/91e92fec9aa0b512a58844e48854b028
2014年12月12日

 衆議院選挙の投票日が今度の14日(日)に迫った。東京株式市場は、本来であれば日経平均が300円以上下がっても良い地合いであったにも関わらず、正常なマーケットと関係のない政治的資金が投入されているらしく、常に後場には、マイナス幅も5割程度に修正されている。このような、市場原理と無関係な資金の流入は、長い目で見た場合、マネー関連指数の信頼を損ねることになるのだろう。本日(12日)も17,500円台死守に血道をあげ、公的資金、民間金融資金の共同買い戦術が前場の後半からみられたが、最後に、その動きをみていたファンド系が大引け直前に売りを入れ、目標の17,500円台死守は達成出来なかった。このように、経済市場原理主義が、それこそ基本でなければならない投機相場の中に、官制資金が混入することは、社会主義的独裁経済への移行を想像され、八百長なしの株式市場の原則が汚され、最終的には忌避される東証と云う現象が出てくるのだろう。

 テレビ局への安倍政権の赤裸々な介入も、今までであれば、そのこと自体で、政権がひっくり返ってもおかしくないスキャンダルなのだが、世間には、そのような雰囲気はまるでない。安倍首相が、経済指標を自己都合で歪曲して、総理会見を乱発し、テレビ人間に、矢鱈と新興宗教の教祖のように、語りかける。公平中立も不偏不党もあったものではない。経済指標が悉く、実態とかい離した数字でも、それにコメントをつけることさえ、マスメディアはスルーしている。同調すれば嘘つきになるし、正当なコメントを入れれば、公平中立ではないメディアの烙印が押されるのだから、やめておくだろう。

 経団連に群れている企業に対し、「俺が、トリクルダウンで給料が上がると言っているのに、上がらなかったどうなるんだ。俺を嘘つきにしたいのか、君たちは!」こんな雰囲気で恫喝されれば、表向き経団連幹部は、来春もバンバン給料上がります」と宣言するだろう。政労使会議なんてのを開催するくらい馬鹿げた話はないのだ。本来、利害が対立してこそ、民主主義、自由主義、資本主義が成り立つわけで、話し合うの場とは、耳に心地いいのだが、談合の話し合いになるわけで、これは社会主義とか全体主義と呼ぶものである。

 各社の世論調査を見ていると、あいかわらず自公与党のひとり勝ち選挙になりそうな按配だ。アベノミクスが失敗経済政策だと云う印象が国民には分かっていることが覗えるが、安倍晋三はダメだけど、自民党は良いだろう。そんな捻じ曲がった国民意識が見えてくる。深く読めば、安倍はいずれ首相の座から引きずり降ろされ、誰か違う奴がなるだろうと云う、儚い望みに投票しようとしているようだ。自民党以外の政党なんて、今のところ見えていない、というのが、国民の意識にあるかもしれない。

 円安誘導政策で、明確になったのは、GDP及び一人当たりGDPが、共に力を失って来ているのは明白だ。完全に2.5流国家に邁進している。原油価格が劇的に下降線を辿っているのには、ロシアとアメリカの確執もあるので、一概に需給関係で起きている現象ではないが、その事はおいておくとしても、その原油安効果も、我々日本人は半分しか利益が得られない状況に追い込まれている。つまり、大幅な原油安の半分を、円安で喪失しているのである。ああそれなのに、輸出は伸びず精々横ばいなのだから、なにもやっていないのと同じだ。

 ああそれなのに、吉野家の牛丼は2割の値上げだ。ありとあらゆる食料品の値上げラッシュがとまらない。実質賃金は減少一本槍で、救いたくても、救うべき方向が見えていない。真面目に考えたら、戻ることも出来ないほど、エライことをしてしまったのだ。日銀が資金の蛇口を閉めたら、バネの利いた金利上昇を招き、経済は一気に破たんに向かうだろうし、このまま政策を維持すれば、国民皆家畜が成立してしまう。どこかの段階で、クーデターでも起きそうな状況だが、それも雰囲気的にはない。しかし、一つだけ、目につく「空気」が世間を覆っている。以下の時事の記事を見て頂こう。


≪ 投票率「50%割れ」予測も=組織政党に有利か

  14日に投開票を迎える衆院選は、投票率の行方が一つの焦点だ。前回の2012年衆院選は過去最低の59.32%(小選挙区)を記録。今回も関心の低さが指摘されており、50%を割り込み最低記録を更新するとの見方も出ている。 投票率について、選挙に精通する自民党関係者は「48〜52%」と予測する。投票率の低下は、企業・団体や強固な後援会組織を基盤とする自民党のような組織型政党に有利に働くとされる。

 報道各社の世論調査では同党の優勢が伝えられており、別の関係者は「無党派層といわれる人たちは投票所に足を運ばない。組織がある分有利だ」と余裕を見せる。党内には投票率が低過ぎると、「『これで信任を得られたのか』と批判される」とのぜいたくな悩みまで出ている。

 創価学会を支持母体とする公明党の幹部も「低投票率なら組織力が生かせる」と手応えを感じている様子だ。固い支持層を持つ共産党も議席を伸ばすとの予想がある。
  一方、無党派層の動向に影響されやすい民主、維新両党などは低投票率を警戒している。政権選択が問われた前々回の09年は69.28%と、1996年に小 選挙区比例代表並立制が導入されて以降最高で、結果は民主党が大勝、政権交代を実現した。しかし、今回、低投票率で無党派層を取り込めないと、議席が伸び悩むことも予想される。
 14日は北日本などで降雪予報も出ており、民主党幹部は「天気が一番気になる。投票率は相当低いかもしれない」と気をもむ。維新幹部は「50%を切るとかなりきつい。期日前投票の働き掛けを強めないと」と危機感をあらわにした。 ≫(時事通信)


 最近の国民の選挙に対する態度に憂慮した人々から、「棄権」は民主主義の方かに結びつき、独裁政治に加担するようなものだ、と云う言説が、数多く語られている。まさに、その主張は「正論」である。筆者もそのように思うのだが、では具体的に、どの政党を支持しようかと考える時、すべての政党に致命的な欠陥が見られるため、選択政党が見つからない。真面目に選挙に立ち向かおうと、まったくの無関心で横を向こうが、得られる結論が同じなのだから、これは、既に何かが壊れているとしか思えなくなる。壊れた制度に参加して、参加を実現しようとしても、それは泡沫な投票行動になるだけで、虚しさしか残らない。それならば、自動車免許のように、「わしゃ、選択判断能力がなくなったので、選挙権返上します」と言いたくもなる。なまじ、選挙権を与えられているから、行使しないと、国民ではないように言われるのだから。

 まあ、そんなこんなを考えながら、今回の国政選挙で、投票率45%なんて数値を弾き、次の統一地方選の平均値が70%くらいになったりするのも面白いな、と思った。現実的ではないかもしれないが、一応の仮説である。そして、次なる参議院選で、投票率39%なんて事になるのも一興だと思う。なにも筆者は、そのような現象を望んでいるわけではないが、国民の側が行う、これぞ完璧な「無血クーデター」なのではないかと、ふと思うわけだ。投票率が20%くらいになった状況を考えると、非常に興味深い多くのものが見えてくる。その見えてくるものは、人それぞれだろうから、筆者も筆者なりに考えてみたいと思う。



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/279.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 維新の党 近畿ブロック単独1位 小沢鋭仁氏 舞洲IRカジノ実現へ橋下維新の会共同代表のゴリ押し 中井天笑 
 維新の党 比例ブロック単独1位に小沢鋭仁が単独立候補、近畿ブロックのみ
他のブロックは重複1位
 不振が伝えられる維新の党の中で小沢鋭仁氏がなぜ優遇されたか?
 山梨1区で2000年より民主党で連続4回当選するも前回2012年総選挙では日本維新の会から立候補、自民党の宮川典子氏に敗れ、比例で復活


松野頼久氏と共に維新生え抜きの国会議員、国政レベルではNo3に位置する小沢氏が何故選ばれたか?理由が明確になっていない。考えればカジノ 公明党との密約と同じ帰着
 
 小沢鋭仁氏は
 超党派国際観光産業振興議員連盟(IR議連) - 副会長
 パチンコチェーンストア協会(政治分野アドバイザー)
舞洲IRカジノ実現には必要な人材、維新の党国会議員としては絶対に落とせない。


 
ネットで探ると
2014 衆院選 全選挙区295 完全予測(政治広報システム研究所代表・久保田正志+本誌取材班)
http://blog.livedoor.jp/tomocci777/archives/1014899144.html 
抜粋
 維新幹部の敵前逃亡
 そんな苦境の維新で事件が起きたのは、十一月三十日のことだった。日中、橋下氏から所属議員らに、緊急招集のファックスが届いた。そこにはこう記されていた。
〈代表としてお願いがあります。比例一位の議席を僕に譲ってください〉
 十九時半、大阪市内の党本部二階に、関西の立候補予定者ら約二十名が集まった。出席者が言う。
「その場で、山梨一区に出馬予定だった小沢鋭仁(さきひと)国会議員団幹事長を、比例近畿ブロックに異動させ、名簿順位を単独一位とすることが発表されたのです」
 小沢氏への明らかな優遇措置。松井氏は「頼むわ。小沢さんを贔屓しているわけじゃない」、橋下氏も「比例の枠を使わせてください」と懇願した。唖然とする出席者たち。会合は紛糾し、松井氏が涙ぐむ場面もあったという。
 維新の国会議員が憤る。
「小沢は表向きは、山梨一区には民主党候補者もいるので、民主と維新の選挙協力のため断腸の思いで決断したと主張していますが党内では誰も信じていません。今回、山梨一区では勝てそうもないと分かって敵前逃亡したんです。南関東ブロックでは他にも惜敗率が高くなりそうな候補がいるので、比例復活にも不安を感じたんでしょう。彼は松井さんに『自分には(来年一月の)山梨県知事選出馬という選択肢もあったが、あえて国政を選んだ。だから国会議員として残れるように何とかしてほしい』とねじ込んだ。でも、彼が山梨県知事選に出るなんて話は聞いたことがない。自作自演だといわれています」
 小沢氏本人に聞いた。
「三十日に橋下さんから直接電話をもらって『比例で考えてくれませんか』と。僕から談判をしたことは一度もありません。調整する中で、松野(頼久・代表代行)さんや松井(一郎)さんが心配してくれたということはありますけれども」
抜粋 了


 橋下徹市長は舞洲IRカジノにマジニ執着している。大阪府庁舎移転でATC(アジアトレードセンター)でケチをつけた府知事時代のトラウマ?権力象徴のハコモノに御執心。


 カジノに反対です。賭け事は本性として好きなだけに反対です。舞洲カジノを想像するだけで胃の上がギュッとします。一度は賭け事に溺れないとその楽しさは理解出来ません。
 財産のある中高年者にお金を使って貰う?カジノを勧める人は、本人は自制できる自信があるのでしょう。私もあります。しかし、あまちゃんであるあなたの周りの人や、子や孫がその財をつぶし、依存症に落ち入る可能性が大いにあります。
 問題は若い学生や働き盛りの人達が執心することです。カジノは拝金主義を増長させます。パチプロが成り立たなくなった今日、カジノのではプロが生業として成立する怖さがあります。日本では博打は犯罪です。


 森巣博 モリス=スズキ ギャンブラー、作家、
(妻は慰安婦問題でも著述のあるオーストラリアの大学教授テッサ・モリス=スズキ)
 
カジノを巡る怪しき人々(4)より抜粋
http://nikkan-spa.jp/bakuchi/95826
その昔、ラスヴェガスの「ジャンケット」は、連れて行った客の「ロール・オーヴァー」に対するパーセンテージのキックバックで商売していた。 
  略
 数学的控除が1%前後しかないゲーム賭博に、10%の「ディスカウント」をつける? そんなバカな。 そうお思いになるのも、ごもっとも。
 ところが、ここがゲーム賭博の魔力なのである。 石井三雄(さんゆう)や井川意高(もとたか)が陥った罠だった。
  略
 個人的には、ラスヴェガスの大手ハウスから、な、な、なんと、21%の「ディスカウント」率を与えられている台湾の実業家を、わたしは一人だけ知っている。


 パチンコ業界のこと 抜粋
http://www.geocities.jp/pachimaya/gyoukai-shop.html


日本の公営ギャンブルは、性格、権利、義務が詳細に定められている。
また、収益の一部を国の歳入財源に充てようとする発想のもと、収益の使途・ 控除率なども定められているのに対し、パチンコは換金方法に3点方式を取るため厳密にはギャンブルではなく、一切の権利、義務、収益の使途・控除率などが定められていない。
つまり、胴元がぼったくり放題ってわけ。
−−−−−
漏れ、パチンコ屋でバイトしてますた。
裏事情はちょっとは知ってるつもり。
いえる事は辞めた方がいいよって事。
店名はだせないが、大阪北部の老舗店。
サクラ・裏ROM・設定ALL1(サクラ以外)なんて
ざら。新台の時なんてほとんどサクラ。
−−−−−
私は店長やってます。
はっきり言って、依存症の人は店にとっても迷惑ですよ。
店内で自殺されたらたまりませんし、トイレを汚すなどの嫌がらせは日常茶飯事。閉店間際に外から石投げられてガラス割られたこともあった。
パチンコで借金作って、あげくに犯罪でも起こされた日には業界全体が悪者扱い。車内放置による幼児死亡もそうです。
この業界で働いてくれている人がすごい迷惑してます。
いいですか?
ハッキリ言ってパチンコやパチスロでは勝てません。
勝てるようにはしていません。
こっちは店の開店にかかった費用数億円を回収しなければならないし、その上、人件費や台の入れ替え、雑費、税金など毎月稼がなくてはならない。銀行への金利支払いもあります。
 お客様には遊戯時間を提供しているだけです。お金は徹底的に頂いています。どんなに絞っても、月に2,3日見せ台をおけばすぐ馬鹿みたいに客は入ります。
あと、出玉調整(いわゆる遠隔)やってます。たいていどこでも。
確率なんて信じて突っ込むのは勝手ですが、負け額が増えるだけです。
あと、管轄の警察著の担当者を接待しています。こんなの常識。
何度もいいます。パチンコで勝つ、という概念は捨ててください。
絶対に勝てません。勝てないように営業してますから。
あくまで、楽しみに遊びにきてください。そうでない方はこないでください。


IR議連 今年、副総理兼財務大臣 麻生太郎
       総理大臣 安倍晋三      最高顧問 辞任 




http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/280.html

記事 [政治・選挙・NHK176] [激突!!師走決戦]おわび一辺倒も“優子フィーバー” 本当の試練は選挙後か… 群馬5区(ZAKZAK)
《表の見方》 ○は「当確」(本紙分析)。※自=自民党、共=共産党、社=社民党


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141212/plt1412121550001-n1.htm
2014.12.12

 政治資金問題で経産相を辞任した小渕優子氏は、1日30〜40回もの演説をこなす超人的なおわび行脚を展開していた。選挙カーに乗っていても有権者を見つければ、駆け寄って握手、そして握手…。行く先々で、年配の支持者らに「頑張ってねー」と声をかけられるなど、人気は絶大だ。政治資金の問題は目下捜査中だが、地元は“優子フィーバー”でわいていた。

 8日正午前、小渕氏が群馬県安中市の国道沿いの空き地に現れると、寒空の下、約80人が拍手で出迎えた。

 スカイブルーのジャンパーを着た小渕氏は選挙カーを降りると、有権者の方に向かってダッシュ。SPとみられる男性2人と、同行記者も後に続いた。「おばあちゃん、足どうしたの?」「手が冷たくてごめんね」…。短い会話を交わしながら全員と握手して回った。

 約2分の演説の内容は少し「アベノミクスの効果」に触れたものの、おわび一辺倒だ。

 「今までになく苦しい選挙です。ご心配をおかけし、心からおわび申しあげます。もう一度信頼をいただけるようしっかり調査致しますので、皆様のご支援を心からお願い致します!」

 深く頭を下げ、悲壮な表情で謝る小渕氏に、「頑張れー」「みんなで書くからねー」と次々と温かい声援が飛んだ。

 演説が終わると、次の場所へと急ぐ。1カ所の滞在時間は5分〜10分という短さだが、熱気と濃度は濃い。

 近くに住む80歳の女性は「(政治資金の問題があっても)何も変わりない。女の人は団結しちゃっているよ。元気そうで良かった」とうれしそう。なぜ応援するのか聞いてみると、80代の男性は「親戚(しんせき)みたいなものだから。恵三(元首相)さんの2回目の選挙から、ずっと応援している。恵三さんがうちに来たときに撮った写真もあるんだ」と誇らしげに話した。

 東京生まれ東京育ちの小渕氏も地元に溶け込んでいるようで、旧知の女性支持者らと抱き合い、「選挙に勝つまで泣いちゃダメだよ」と励まされ涙ぐむ一幕もあった。

 前回の2012年衆院選では、党内屈指の人気弁士として他候補の応援に呼ばれ、7時間しか地元にいなかったという小渕氏。“ナマ優子”に喜ぶ有権者も多く、介護施設から手を振る年配の入居者の姿を見て小渕氏が駆け寄っていくと、若い職員たちは「本物だー」と大興奮だった。

 醜聞を引きずる選挙戦だが、「相手の候補の名前も分からない。前回よりも票を伸ばすかも」(支持者)と圧勝が予想されている。本当の“試練”は、政治団体の捜査が本格化する選挙後となりそうだ。 (上塚真由)



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/281.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 自民激震 都市部で民主“巻き返し” 「優勢」報道に緩む陣営のスキ付く(ZAKZAK)
               終盤にきて追い上げる海江田氏


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141212/plt1412121526005-n1.htm
2014.12.12


 衆院選の最終盤になって、各都道府県の中心部などで、民主党候補が巻き返している。報道各社の「自民党300議席超も」といった情勢調査を受け、官公労に加えて企業労組が本格的に動き出したとみられ、これが無党派層にも影響しかねない。自公与党では「揺り戻しがきた。残り2日、気を引き締めないとやられる」と危機感をあらわにしている。

 選挙期間中、報道各社と政党はそれぞれ、世論調査と期日前投票の出口調査を頻繁に行っている。当然、水面下で情報交換を行っているが、自民党関係者はあるデータを見て、身震いした。

 「10日から期日前投票の数が急激に伸びていた。県庁所在地がある1区と周辺の2区が突出していた。民主党を支持する労組の動員のようだ。投票率が低ければ、ひっくり返されかねない」

 今回の衆院選は、選挙戦序盤で「自民党300議席超え」「民主党伸び悩み」という情勢報道が流れた。民主党では海江田万里代表(東京1区)を筆頭に、枝野幸男幹事長(埼玉5区)、平野博文元官房長官(大阪11区)、樽床伸二元総務相(同12区)らも「苦戦」「大接戦」と判定されたが、終盤で追い上げてきたのだ。

 「海江田氏が猛烈な追い上げをみせている。自民党大物弁士が連続投入された枝野氏についても『何とか抜け出せそうだ』とみているという。序盤の優勢報道で自民党支持者が緩んでいる。投票依頼の電話をしても『今回は投票所に行かなくても大丈夫でしょう?』とノンビリしている支持者が多い。アナウンス効果が悪い方に出ている。党幹部も『あれは選挙妨害だ』とカリカリしている」(前出の自民党関係者)

 投開票日の14日、日本列島は猛烈な寒波に襲われる予想となっている。特に、北海道から中国地方の範囲では積雪もあるという。自民党支持者が弛緩(しかん)したままでは、各地で逆転もあり得る。

 元外相秘書官で元NHK記者の渡部亮次郎氏は「今回の選挙報道は、意図的ではないにしろ、私には納得できない。特に一部の新聞は『自民党独り勝ちでいいのか』と、無党派層を野党に誘導するような記事を書き続けている。民主党政権の3年3カ月を忘れたような報道だ。『選挙は最後の3日間』という。有権者は冷静になって投票すべきだ」と語っている。



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/282.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 12.8-10 秘密保護法反対(札幌,仙台,官邸前,浦和,神奈川,名古屋,富山,京都,大阪,神戸,徳島,高知,鳥取,佐賀
12.8-10 特定秘密保護法反対の声 (札幌,仙台,官邸前,浦和,神奈川,名古屋,富山,京都,大阪,神戸,徳島,高知,鳥取,佐賀,大分,熊本)


【秘密保護法】「知る権利奪うな」各地で抗議デモ、集会
http://www.47news.jp/47topics/e/260126.php


秘密法施行、やまぬ反対 うねる群衆「民主主義って何」
http://www.asahi.com/articles/ASGDB4WM9GDBUTIL01Y.html


「あきらめない」官邸前で秘密保護法反対デモ
http://digital.asahi.com/articles/ASGD96SQMGD9UTIL035.html?iref=comtop_list_pol_n01


12.10 「あきらめない」官邸前で秘密保護法反対デモ やまぬ反対 うねる群衆「民主主義って何」
http://www.youtube.com/watch?v=tOWm6w6v0Qw


「映画人の会」秘密保護法廃止求め声明
http://digital.asahi.com/articles/ASGD96SM5GD9UCVL020.html?iref=comtop_list_nat_n01


「秘密保護法、廃止を」民放労連が声明
http://digital.asahi.com/articles/ASGD95RPGGD9UZVL00C.html


<札幌>
特定秘密保護法 12月10日施行 道民が懸念の声
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/video/?c=&v=856002940002
http://www.youtube.com/watch?v=xSuMEa89iqA


私の争点「秘密保護法と集団的自衛権」
http://www.htb.co.jp/news/oadigest/index.html
http://megalodon.jp/2014-1211-0303-49/www.htb.co.jp/news/oadigest/index.html
https://archive.today/DazlS
http://www.youtube.com/watch?v=MaV0M-4E7F4


森高哲夫(63)さん:矢臼別演習場での米軍の実弾射撃訓練を監視
「何が秘密か分からないで活動するわけですから
プレッシャーはありますよ」
去年6月米軍の砲弾が演習場の外に飛び出す誤射事故
「何をしているのか」と問うと
「地質調査だ」と誤魔化された。
「質問とかそういう道も閉ざされてきている。
我々がやっている監視活動が特定秘密保護法に
違反しないという保証は全くありません」


<仙台>
「秘密保護法も争点だ」仙台で抗議行動
http://www.youtube.com/watch?v=JRkifu66qAA


特定秘密保護法廃止を訴える街頭活動
http://skip.tbc-sendai.co.jp/01news_2/20141210_22365.htm


特定秘密保護法施行で街頭活動
http://www.news24.jp/nnn/news8735418.html
特定秘密保護法の施行を受け法律の廃止を訴える街頭活動が行われた。
自衛隊イラク派遣の反対活動を自衛隊に監視され
人権を侵害されたとして国を訴えている原告団などが行った。
自衛隊の監視活動が特定秘密に指定され裁判が
違法とされる恐れがあるとしている。


「秘密保護法も争点だ」仙台で抗議行動
http://www.asahi.com/articles/ASGDB4QJ4GDBUNHB015.html
陸上自衛隊の情報保全隊がイラク派遣に反対する市民の情報を集めた
のは違法だとして、差し止めなどを求めた訴訟の原告や支援者ら。
2012年3月の仙台地裁判決は「情報収集は人格権を侵害し、違法」と判断した。
訴訟のきっかけは、保全隊の内部文書を入手したこと。
仙台高裁での控訴審では、保全隊元隊長の証人尋問も実現した。
「法の施行で、情報保全隊に関することが特定秘密とされれば、
その違法な実態を我々が追及すること自体が、取り締まられる恐れがある。
内部告発しようとする良心的な隊員も萎縮する」と、
支援する会事務局長の中嶋廉さん(61)は懸念を話した。


特定秘密保護法:施行「廃止」訴えチラシ 仙台の市民団体
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/m20141211ddlk04010215000c.html
呼びかけたのは、陸上自衛隊による市民の監視差し止めを
求めた訴訟の原告・弁護団と支援団体のメンバー。
支援団体の中嶋廉事務局長(61)は「国と裁判で闘ってきたが、憲法に違反する
監視活動が合法化され、内部からの情報提供もなくなれば、国の違法行為を
明らかにできなくなる。一日も早く廃止しなければならない」と訴えた。
訴訟は、東北6県の住民が自衛隊の防諜組織「情報保全隊」が
陸自イラク派遣に反対する市民集会の情報を収集し、
監視したのは憲法違反として2007年に国を相手取って提訴。
1審の仙台地裁は12年、「人格権の侵害」を認め国に30万円の損害賠償の支払い
を命じる一方、差し止めは却下したため、原告側が控訴し仙台高裁で争っている。


<浦和>
秘密法 弁護士らデモ
http://digital.asahi.com/articles/CMTW1412101100003.html
弁護士や市民ら約150人(主催者発表)が集まり、
「秘密保護法に反対です」と訴えた。
大倉会長は「秘密保護法の施行が経済問題に隠されてしまっている。
一人でも多くの市民にこの法律の危険さをわかってほしい」と話した。
デモに参加した北本市の石井徹さん(76)は「秘密保護法というよりも、
治安維持法だ。今こそ声を上げないといけない」と話した。


<神奈川>
神奈川)特定秘密保護法に反対してデモ行進 平塚
http://www.asahi.com/articles/ASGD75JFQGD7ULOB00J.html


「いのちとくらしを守る ひらつかピースウォーク」実行委員会の原信夫さん
(68)によると、同法について勉強会などを続けてきた有志らで、
「自由にものが言える社会を守る意思表示を」と、夏ごろからデモを企画。
ところが実施時期が衆院選の公示後となり、県警や市選管などと協議を重ねた
という。参加者には事前に「特定の政党や候補名を挙げないこと」と注意を促し、
一方で投票の呼びかけをコールに加えた。
原さんは「とにかく黙っていてはダメ。子供や孫に平和な未来を残すため、
あきらめずに自分の思いを行動や投票で表さなければ」と話した。


<名古屋>
名古屋で特定秘密保護法反対の街頭運動
http://www.news24.jp/nnn/news86222455.html
http://www.youtube.com/watch?v=C1HYT0yhVgE


「私たち秘密保護法に反対する愛知の会はまだ諦めていません」


特定秘密保護法:廃止を 各地で集会やチラシ配布/愛知
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20141211ddlk23010107000c.html


市民団体が特定秘密保護法廃止を訴える
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=5781
主催者を代表してあいさつしたジャーナリストの向井嘉之さんは
「萎縮することなく知る権利を行使していこう」と力強く呼びかけました。


<富山>
秘密保護法廃止訴え 富山 反対集会に300人
http://webun.jp/item/7144300
http://www.youtube.com/watch?v=-dKB_yf5qEM


<京都>
「危険性共有を」秘密保護法10日施行 京都で抗議活動
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20141209000172


秘密保護法10日に施行 反対や抗議 京都でも続々
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20141208000158


<大阪>
「ヒョウ柄」で問う 特定秘密保護法が10日施行
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000006442.shtml
http://megalodon.jp/2014-1210-0336-24/www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000006442.shtml
https://archive.today/vOveh
http://www.youtube.com/watch?v=MOG5ebIjjts


去年12月に可決・成立した特定秘密保護法。
10日の施行を前に、全国各地で廃止を求める声が相次いでいます。
大阪でも、弁護士会がこの法律への危機感を表明するデモを行いました。
大阪弁護士会の石田法子会長です。
デモを前に、ある決意を示す服を探していました。
それは「ヒョウ柄」ファッション。
「危険な法律に食いつくぞ」と気合を入れるアイテムだそうです。
「ちょっと地味ですね、もう少し派手なのが欲しいけど。
とりあえず、これとこれもらいます」(大阪弁護士会・石田法子会長)
8日、大阪弁護士会の石田会長は決意の「ヒョウ柄」を身にまとい、
デモの先頭に立ちました。
「秘密保護法に反対!」(デモ行進する人たち)
「前の戦争もそうだったでしょ。国民に事実が知らされないまま、
戦争への道に走っていった」(参加した市民)
「この法律は何が秘密で何が公開されるか、全部私たちの手にはないわけです」
(参加した市民)
選挙期間中のため、プラカードは掲げず、
ヒョウ柄アイテムを使ったデモが1時間近く行われました。
「(Q.ヒョウ柄効果というのは?)
自分で着ていたのでわかりませんが、どうでした?
今の段階でも国家秘密を守るような既存の法律はあるわけですから、
それを超えてさらにこんな獏っとしたのが必要なのか、
必要ないやろという気がします」(石田会長)


ヒョウ柄で秘密保護法に反対 大阪で弁護士
http://www.47news.jp/CN/201412/CN2014120801001589.html
大阪弁護士会の石田法子会長。ヒョウ柄の服で先頭に立った石田会長は
「秘密保護法はまだ終わった問題ではなく、人がつくった法律は
人の手で廃止することができる」とあいさつ。
「国民的な議論を重ねる必要があり、それが我々主権者の権利だ」と訴えた。


<神戸>
神戸・三宮で特定秘密保護法反対デモ
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201412/0007573467.shtml
http://www.youtube.com/watch?v=GAwsQnCsIzw


上脇博之神戸学院大大学院教授(56)=憲法学=が
「特定秘密保護法は知る権利を奪う人権侵害で、憲法違反そのもの。
主権者である私たち国民が立ち上がろう」とあいさつ。
県弁護士9条の会事務局長の羽柴修弁護士(65)は「戦前の嫌な時代に戻った
ようだ。この法律で逮捕されてでも、廃止されるまで運動を続ける」と訴えた。
元高校教諭(69)=神戸市東灘区=は「なぜこんなにひどい法律ができたのか。
子どもたちを戦場に送るな、という思いで駆け付けた」と話していた。


<徳島>
徳島)「特定秘密保護法廃止!」女性らが街頭活動
http://www.asahi.com/articles/ASGD64CF5GD6PUTB00F.html


選挙期間中ということもあり、マイクは使わず、
「秘密」「秘」の文字を目、耳、口に貼り付けたメンバー15人が
「知る権利を奪う秘密保護法の施行を許さない」「戦争は秘密からはじまる」
などと記した横断幕や紙を手に、沈黙のデモンストレーション。


特定秘密保護法:施行に「無言」の抗議活動 JR徳島駅前で女性ら
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/m20141211ddlk36010585000c.html
反対する女性ら約15人がJR徳島駅前で無言の抗議活動を行った。
女性らは、それぞれ目や耳、口の部分に「秘密」と書かれた紙を貼り、
同法が国民の「知る権利」を侵害する恐れがあることをアピール。
選挙期間中であるためマイクを使った街頭宣伝はせず、
通行人らにビラを配って理解を求めた。
女性らは、乾晴美元参院議員らの呼び掛けで集まった県内46団体の
代表や個人の有志で、昨年12月から抗議行動を続けてきた。
参加した祖父江桂子さん(59)は「何が秘密か分からなければ
普通の人も取り締まりの対象になる恐れがある。
これからも諦めずに法律の廃止を訴えていきたい」と話した。


<高知>
高知)35団体が秘密法に抗議声明 廃止訴えデモ
http://www.asahi.com/articles/ASGD96J9ZGD9PLPB010.html


高知大学講師の岡田健一郎さん(34)は「他国にも同様の法律はあるが、
日本は指定の範囲が広い。市民に必要な情報が何でもかんでも隠される
可能性があり、今後も運用を監視していくことが大切だ」と話した。


特定秘密保護法:35団体 抗議声明 200人デモ行進 高知
http://mainichi.jp/area/kochi/news/m20141211ddlk39010572000c.html
市民の会の共同代表を務める岡田健一郎・高知大講師(34)は
「制定時にも、パブリックコメントでも反対の声が多く寄せられているのに、
政府は全く耳を傾けていない」と厳しく批判した。


<鳥取>
特定秘密保護法施行、学生らが反対デモ 鳥取
http://www.asahi.com/articles/ASGDB5RM0GDBPUUB011.html


実行委員で鳥取大地域学部2年の堺泰樹さん(20)は
「特定秘密保護法は秘密の範囲があいまいで、国民の権利が制限されてしまう。
生きやすい社会を守るため、これからも声を上げたい」と話した。


特定秘密保護法:施行「自由守れ」学生らデモ 県内、廃止の声広がる/鳥取
http://mainichi.jp/area/tottori/news/m20141211ddlk31010494000c.html
デモは鳥取大4年の是枝清一さん(23)がツイッターやフェイスブックで呼びかけた。
労働組合や女性団体など県内16団体でつくる「憲法改悪反対県共同センター」
の田中暁代表(60)は「衆院選のどさくさに紛れた施行」と批判。「知る権利を
一方的に奪い憲法違反。政府の秘密をチェックするのも政府機関で矛盾して
いる」と強く非難し、「(今後も)法の廃止に向けて運動する」と話した。
脱原発を求める市民団体「えねみら・とっとり」の共同代表、手塚智子さん
(43)は「原発事故に関する情報は今でさえ十分に公開されていない」と指摘。
「施行されても社会が萎縮せず、より多くの人が関心を持って
廃止への流れを作らねばならない」と訴えた。
「特定秘密保護法に反対する鳥取県の会」のメンバーで元県立図書館長の
高多彬臣さん(81)は「世論を盛り上げ、政府を監視しなければならない。
(同法改正に向け)市民グループが連帯すべきだ」と訴えた。集団的自衛権を
念頭に「国民が知らぬ間に日米の共同軍事体制が作られるのではないか」と懸念。
戦時中の情報統制を子供心に覚えているといい、「トップのやることは
必ずしも国民の平和のためではないことを身をもって知っている」と話した。


<佐賀>
特定秘密保護法施行・街頭で「廃止」を訴え
http://www.sagatv.co.jp/news/#0195674
http://www.youtube.com/watch?v=NmHGo6-pqO8


街頭で訴えたのは元教師や弁護士らを交えた市民グループです。
市民グループは「戦争ができる国につながる法律で、世界の流れに逆行している
」と訴え、市民にチラシを配り問題点を説明するなどして理解を求めました。
市民グループの松枝事務局長は「私達市民が政治に参加するためにはいろんな
情報が必要。ところが秘密保護法によって情報が私達市民に届かなくなる
という危険性を感じている」と話していました。


佐賀)「秘密保護法廃止を」市民の会が街頭活動
http://www.asahi.com/articles/ASGDB4TCCGDBTIPE018.html


特定秘密保護法:「戦争できる国になる」施行受け、市民団体が抗議行動 佐賀
http://mainichi.jp/area/saga/news/m20141211ddlk41010406000c.html


<大分>
特定秘密保護法:施行反対、大分市でも訴え 市民団体
http://mainichi.jp/area/oita/news/m20141210ddlk44010490000c.html


<熊本>
秘密法の廃止求めデモ 熊本市中心部 座り込みも
http://www.asahi.com/articles/ASGDB73FJGDBTLVB018.html
http://www.youtube.com/watch?v=J3-snzvJJv8


呼びかけ人の一人で市民団体代表の福島将美さん(80)は、
座り込みの参加者らに「戦争の準備は事実を隠すことから始まる。
昔来た道を歩むような法律だ」と訴えかけた。
水俣病1次訴訟の法廷で原告側の証人として出廷したことがある、
原因企業チッソの元従業員石田博文さん(73)は「権力は都合の悪い
ことを隠すと実感してきた。誰かが言わないといかん秘密もある。
それを自主規制させるような法律には反対だ」と語った。


反戦訴えパレード「開戦73年」で市民団体
http://kumanichi.com/news/local/main/20141208008.xhtml

http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/283.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 「あきらめろ作戦」に負けてたまるか!私たちは決してあきらめない。そもそも私たちが主権者である。
神戸の路地から
2014/12/12
「あきらめろ作戦」に負けてたまるか


自民・公明・マスコミ連合軍の狙いは、低投票率です。
一般庶民は政治や経済の事などに関心を持たず、今日と明日の稼ぎと娯楽だけに目を向け、
難しいことは我々エリートに任せて、黙って従っていればいいのです。
マスコミの事前調査で教えてあげたように、抵抗しようなどと思っても無駄ですよ。
あなた方の力はあまりにも弱く、我々の力は巨大です。
あ・き・ら・め・な・さ・い。
自民・公明・マスコミ連合軍は、驕り高ぶってそう言い放っています。

権力を持っている者は、いつも従う者をあきらめさせておこうとするものです。
残念ながらこれまではその作戦が成功していて、ビラ配りで見かけた道行く人々は、
目が輝いていない人が多いようでした。
「あきらめろ作戦」は巷を席巻しています。

うちの塾は下町にあるため、生徒の親には高額所得者は一人もいません。
アベノミクスの犠牲者ばかりなのですが、生徒達から聞こえてくる話では、
積極的に投票に行く親はほとんどいないようです。(創価学会は省く)
我が地にも「あきらめろ作戦」は浸透してしまっています。
そこでこども達には、親とけんかにならない程度に、
「投票には行った方がええよ。」と言うときやと、話しています。

日本ではこれまで、国民を政治不信にさせるように仕組まれてきました。
今はそのからくりが、一部の人たちによって理解され出しています。
投票に行くのは当たり前、もっともっと積極的に参加しよう。
今回そういう活動が各地で行われています。
そして、それぞれの場所で少しずつ手応えを感じています。

関西の人は、これを見てください。
http://seikatu-forum.blog.jp/

「私たちは決してあきらめない。」
「そもそも私たちが主権者である。」
主権者が投票に行かないで、どうする。大挙して行きましょう。
そして今度の選挙では、この想いを自民・公明・マスコミ連合軍に伝えてやろうではないですか。

我が候補者と応援団の皆様、お疲れ様です。あと1日頑張りましょう。
明日の最終日は午前中ぐらいしか動けないけど、どこへ行こうか模索中。

http://kobebackstreet.blog.fc2.com/blog-entry-99.html


http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/284.html
記事 [政治・選挙・NHK176] 「深刻に考えてなかった」…維新の衆院2議員が迂回寄付 税控除目的で/“税逃れ疑惑”の維新衆議院議員、少なくとも4人発覚
■「深刻に考えてなかった」…維新の衆院2議員が迂回寄付 税控除目的で
馬場衆院議員(左)と井上衆院議員(右)
日本維新の会の馬場伸幸衆院議員(48)=大阪17区=と井上英孝衆院議員(41)=大阪1区=が、
自民党に所属していた平成21年に、自身が代表を務める自民党支部と後援会を使って
寄付金を迂回(うかい)させ、所得税控除を受けていたことが10日、分かった。

政治資金収支報告書によると、馬場氏は堺市議だった21年、
「自民党大阪府堺市第12支部」に221万円を寄付し、支部から後援会に373万円を寄付。
同年、大阪市議だった井上氏も「自民党大阪府大阪市港区第1支部」に100万円を寄付した同日、
支部から108万円を寄付する手法で迂回させていた。

租税特別措置法では、政治家が自らの政治資金管理団体に直接寄付した場合は所得税控除が受けられないが、
両氏は政党支部を迂回させることで最大約3割の税控除を受けていたとみられる。

馬場、井上両氏は昨年12月の衆院選で維新から立候補し、初当選した。

産経新聞の取材に馬場氏の事務所関係者は「法律に基づいてやっていることで問題はない」。
井上氏の事務所は節税目的であったことを認めた上で「そこまで深刻に考えていなかった。反省したい」としている。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130410/waf13041021310033-n1.htm

■迂回寄付で税還付=2衆院議員、市議当時−維新
日本維新の会の馬場伸幸衆院議員=大阪17区=と井上英孝衆院議員=同1区=が、
いずれも自民党所属の市議だった2009〜10年、
党支部を迂回(うかい)して自らの資金管理団体などに寄付していたことが10日、分かった。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201304/2013041000903&g=soc

■「維新」2議員 迂回寄付で税還付/脱法的なやり方に批判の声があがるのは必至
日本維新の会の国会対策副委員長、馬場伸幸衆院議員(48)=大阪17区=と
井上英孝衆院議員(41)=同1区=が、いずれも自民党所属の市議だった2009年〜10年、
党支部を迂回して自らの資金管理団体などに寄付金を還流させていたことが10日分かりました。
政治家が自らの資金管理団体などに直接寄付した場合は所得税の還付を受けられませんが、
両氏の事務所は取材に対し、党支部への寄付について還付を受けたことを明らかにしました。
脱法的なやり方に批判の声があがるのは必至です。
http://www.jcp-osakahugikai.com/katudou/2013/2013_04/20130417_03.htm

■維新、馬場伸幸(堺)、井上英孝衆議院議員も迂回献金で脱税疑惑
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/25545858.html

■維新衆院2議員も迂回寄付…自民地方議員時代に
日本維新の会国会対策副委員長の馬場伸幸衆院議員(48)(大阪17区)と、
同党の井上英孝衆院議員(41)(大阪1区)が、
自民党の地方議員だった当時、それぞれが代表を務めていた自民党支部を迂回(うかい)したうえで、
自らの資金管理団体などに寄付金を還流させていたことがわかった。
寄付額は馬場氏が415万円、井上氏が100万円に上る。
迂回寄付は、大阪府議らが所得税の還付を目的に行っていたことが発覚している。

政治家が自らの後援会や資金管理団体に直接寄付した場合、所得税の還付は受けられない。

馬場氏が代表者の政党支部と後援会の会計責任者を務める公設第一秘書は、
読売新聞の取材に対し、「所得税の還付を受けた」と認めた。

政治資金収支報告書によると、馬場氏は堺市議だった2009年、
「自民党大阪府堺市第十二支部」に毎月、計221万円を寄付し、
同支部は同年中に寄付額を上回る計373万円を「馬場伸幸後援会」に寄付していた。
10年も馬場氏が計194万円を同支部を迂回して後援会に寄付していた。

井上氏は大阪市議だった09年12月29日、
「自民党大阪府大阪市港区第一支部」に100万円を寄付。
その日のうちに同支部は井上氏の資金管理団体「井水会」に108万円を寄付している。
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130410-OYO1T00797.htm
http://kiziosaka.seesaa.net/article/354932305.html

■【政治家迂回寄付】所得税控除目的、維新の馬場氏も迂回寄付 事務所は「問題はない」
日本維新の会の馬場伸幸衆院議員(48)=大阪17区=が、自民党に所属していた平成21年、
自身が代表だった自民党支部に221万円を寄付した上で、
後援会に211万円を迂回(うかい)させていたことが10日、分かった。
所得税控除を受けていたとみられる。

政治資金収支報告書によると、馬場氏が「自民党大阪府堺市第12支部」に寄付。
その後、自身の後援会に寄付するなどの手法が取られていた。

租税特別措置法では、政治家が自らの政治資金管理団体に直接寄付した場合は所得税控除が受けられないが、
馬場氏は政党支部を迂回させることで最大約3割の税控除を受けていたとみられる。

馬場氏は元堺市議で、昨年12月の衆院選で維新から立候補し、初当選した。

馬場氏の事務所関係者は産経新聞の取材に「法律に基づいてやっていることで問題はない」としている。

※どの口が…維新・馬場議員「堺市長は税金むしゃむしゃ食べ太ったブタ」
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130410/waf13041013550022-n1.htm

■【堺市長選】堺市長は「税金むしゃむしゃ食べながら太ったブタ」 維新・馬場氏が発言
堺市長選で大阪維新の会が擁立する元市議の西林克敏氏の選対本部長を務める馬場伸幸衆院議員が、
26日に南海堺東駅前で行われた街頭演説で、再選出馬を予定している
竹山修身(おさみ)市長が税金を無駄遣いしていると主張。
「あの市役所にはみなさまがたの税金をむしゃむしゃ食べまくった太ったブタがいます」と揶揄(やゆ)した。

その上で「この太ったブタを追い出し、
自分たちのことは自分で考える堺をみなさまの手で作っていただきたいと思う」と発言した。

馬場氏は堺市議出身で、昨年12月の衆院選で大阪17区から出馬して初当選した。

※実は自身も税金むしゃむしゃ…維新・馬場議員が“脱法的”迂回寄付 所得税控除目的
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130826/waf13082621570027-n1.htm

■政党支部経由で寄付 維新・鈴木議員 自分の管理団体に(維新・埼玉14区)
維新の会の鈴木義弘衆院議員が、自身が代表を務めていた自民党支部に計約千百七十五万円を寄付し、
その後、同支部から自身の資金管理団体などに同額以上が寄付されていたことが二十六日、分かった。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20131127/CK2013112702000139.html

■政党支部経由で寄付 維新・鈴木議員(埼玉14区) 自分の管理団体に
政治家が、自分が代表の政党支部を介して自身の資金管理団体などに寄付をする手法は「迂回(うかい)寄付」と呼ばれる。
政党支部への寄付を確定申告すると、政治家は所得税の還付を受けることもできる。
政治家への税優遇として批判も出ている。
http://www.47news.jp/localnews/saitama/2013/11/post_20131127091655.html

■自民支部への離党前寄付/維新・鈴木議員 日本維新の会の鈴木義弘衆院議員(埼玉14区)が昨年5〜6月、
当時代表を務めていた自民党支部に1千万円以上を寄付し、
その後、支部から資金管理団体などに数千万円が寄付されていたことがわかった。
http://www.asahi.com/notfound/notfound.htm

■兵庫関係議員も寄付金還流 維新、自民の3人税逃れか
政治家による寄付金還流問題で、維新の会兵庫県総支部代表の新原秀人衆院議員(比例近畿)と
兵庫県議会議長の藤原昭一県議(自民)、自民党兵庫県連幹事長の山口信行県議の3人が、
自らが代表を務める政党支部や後援会を使って寄付を還流させていたことが11日、分かった。
このうち新原、山口両氏は、後援会などに直接寄付した場合は対象外になる所得税控除を受けていたことを認めた。…
税逃れの手法として常態化している可能性があり、制度の問題が浮き彫りになりそうだ。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201304/0005892590.shtml

■【政治家迂回寄付】止まらない…維新の兵庫代議士も“活用” 自民党県議時代
新原秀人衆院議員(50)=比例近畿=が、自民党の兵庫県議だった平成21〜23年、
自身が代表を務める政党支部を通じて計2100万円を自らの後援会へ迂回(うかい)寄付し、
所得税の控除を受けていたことが12日、分かった。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130412/waf13041213280016-n1.htm

■維新兵庫代表も迂回寄付で控除 新原氏、県議時代3年間
政治家の「迂回(うかい)寄付」問題で、日本維新の会兵庫県総支部代表の新原秀人衆院議員(比例近畿)が自民党県議時代、
政党支部を通じて後援会に寄付金を還流させ、所得税の控除を受けていたことがわかった。
新原氏は12日に記者会見を開き、「同僚の議員の話などで税額を控除できると聞いていた。
税金逃れの感覚はなかったが、誤解を招く行為だった」と話した。
政治資金収支報告書などによると、新原氏は2009年からの3年間、
自身が代表を務めていた自民党支部に計2100万円を寄付し、全額を支部から自身の後援会に寄付していた。
http://www.asahi.com/politics/update/0412/OSK201304120024.html
http://kiziosaka.seesaa.net/article/355117425.html

■維新議員 新原氏(兵庫3区)が診療報酬過大請求 厚労省が歯科院調査
日本維新の会衆院議員(比例近畿)で歯科医師の新原秀人氏(51)が診療に携わっていた
神戸市垂水区の歯科医院(9月に閉鎖)が、診療報酬を過大に請求したとして、
厚生労働省近畿厚生局から調査を受けていることが27日、分かった。
新原氏は「歯科技工士や衛生士への指示・伝達ミスが原因。故意ではないが真摯に対応していきたい」としている。
新原氏によると調査を受けている医院は、新原氏の妻が2011年11月に神戸市垂水区で開業。
昨夏ごろ、開業後半年以内に行われる「新規個別指導」で過大請求が発覚した。
患者28人について、入れ歯の土台に安価な素材を使いながら高価なものを使ったことにしたり、
保険適用外として患者に診療費を請求しながら、保険適用の診療をしたことにして二重請求をしたりしていた。
患者の負担も実際より多かった。新原氏も過大請求の指摘があった診療の一部を手伝っていたという。
約50万円分の過大請求を指摘され、新原氏側はいったん応じたが、異議を申し立て、再調査中という。
患者28人には謝罪し、1人数千円の差額を返金。医院は今年9月に閉鎖したという。
新原氏は維新兵庫県総支部の代表。神戸市議、兵庫県議を経て、
12年末の衆院選に維新公認で兵庫3区(神戸市須磨区、垂水区)から立候補し比例復活で初当選した。
衆院では厚生労働委員。新原氏は「今後の対応は党と相談するが、悪意はなく、
今のところ議員辞職などは考えていない」としている。
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201312/0006599900.shtml
>患者28人について、入れ歯の土台に安価な素材を使いながら高価なものを使ったことにしたり、
>保険適用外として患者に診療費を請求しながら、保険適用の診療をしたことにして二重請求をしたりしていた。

■維新また問題発覚! 歯科医の衆院議員が診療報酬過大請求 「党と相談し身の処し方決めたい」
日本維新の会所属の衆院議員で歯科医の新原秀人氏(51)が運営に関わっていた神戸市内の歯科クリニックが、
診療報酬を実際よりも過大に請求していたことが27日、新原氏への取材で分かった。
額は昨年までの2年間で少なくとも50万円以上に上るとみられる。
新原氏は取材に対し「故意ではなかったが、ご迷惑をおかけして申し訳ない。
党と相談して今後の身の処し方を決めたい」と話している。
保険医登録の取り消しも
過大請求が判明したのは、同市垂水区のJR垂水駅前で平成23年11月に開院した「新原歯科矯正歯科クリニック」(今年9月に閉院)。
主に新原氏の妻が診療を取り仕切っていたが、新原氏が実質的に管理していた時期もあった。
新原氏によると、保険適用外の治療なのに適用内と偽ったり、
安価な素材を用いて入れ歯の治療をしながら高価な合金を使ったと装うなどの手口で、
診療報酬を過大に請求していた。窓口で実際よりも高い治療費を支払った患者28人に対しては謝罪を済ませ返金したという。
厚生労働省近畿厚生局では、すでに同様の事実を把握。
同クリニックの関係者から事情を聴くなどして調査を進め、新原氏の保険医登録の取り消しも視野に処分を検討している。
新原氏は兵庫県議などを経て昨年12月の衆院選で兵庫3区から出馬し、比例近畿ブロックで復活当選。
現在1期目で、衆院厚生労働委員会に所属し、維新の県総支部代表を務めている。
松井幹事長「本人がけじめを」
新原秀人氏が診療報酬を過大請求していたことについて、維新幹事長の松井一郎大阪府知事は27日、
「事実関係がはっきりすれば自ら解決しなければならない問題だ。
故意ではなかったということだが、諸官庁の判断によっては、本人がけじめを付けるのは当然だ」と述べ、
議員辞職も含めた対応を検討すべきとの考えを示した。府庁で記者団の質問に答えた。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131227/waf13122711310010-n1.htm
>保険適用外の治療なのに適用内と偽ったり、
>安価な素材を用いて入れ歯の治療をしながら高価な合金を使ったと装うなどの手口で、
>診療報酬を過大に請求していた。

これは、ひどい・・・。

■維新は「犯罪」のデパートだ!/週刊文春スクープ
「私は維新のプリンスに暴行されました」
◆ 維新の会、井上英孝衆院議員、大阪1区、松井一郎大阪府知事 週刊文春(2013/01/10), 頁:223

井上英孝 維新のプリンスと呼ばれる人が合コンで暴行?!
週刊文春2013年1月3日・10日 新年特大号より
http://gucchoi.com/archives/5611

■夏至の白昼夢/維新イケメン代議士が銀座・東大生ホステスに手を出し逃げた
維新の会(現・維新の党)・丸山穂高、ロイヤルパークホテル・ザ・汐留
週刊新潮(2014/07/03)
「貴殿(維新・丸山穂高議員)は、真摯でも紳士でもありませんし、選良とお呼びするに値しません」 (本誌記者)

■選挙違反で逮捕者続出!/週刊文春スクープ
維新は「犯罪」のデパートだ!
浪速のエリカ様からエリート政調会長まで

被害女性の告白
「私は維新のプリンスに暴行されました」

平松邦夫 前市長
「橋下君、大阪市長はそんなにヒマじゃない!」
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/2207
「公務日程なし」「公務日程なし」…
橋下市長は、「公務日程なし」多すぎ!
イシンノミクス第1の矢は「公務日程なし」
第2の矢も「公務日程なし」
第3の矢は「市長職放り投げ」?

もう“税金泥棒”の維新は解党せよ!
「身を切る改革」は、まず維新解党からはじめよ
(政党助成金は、もちろんすべて国庫に返納せよ!)

【関連投稿】
■維新の党の公約。年金の支給開始年齢は段階的に引き上げ、…。/若年層・中年層にも高齢者層にも冷たい維新
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■相変わらずの暴言「65歳から年金早すぎる」/維新の会代表・橋下の冷酷さと、非情さ/働けなくなったら早く死んでくれなのか?
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■安倍首相公約の“消えた年金”調査 いまだ2200万件宙に浮く/安倍首相は息を吐くようにウソをはく/自民・維新にNO!
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■ふざけるな、国民年金(基礎年金)68歳に引き上げ/自民党政権失政のツケを国民に回すとは!安倍内閣の正体見たりだ!
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■【悲報】日本維新の会・橋下氏『平均寿命が延びてるから年金は70歳から支給』
http://www.kajisoku.org/archives/51820632.html
70歳前に死ぬ人は多い。20代〜50代の人が年金にあまり関心がないのは嘆かわしいが
橋下や安倍らは、年金支給年齢を引き上げて、引き上げた年数の間、これらの世代が死ぬのを期待しているのだろうか。
それにしても、もし人が死ぬのを待って、年金支給を少なくしようというのなら、実に姑息な考えである。
■【俺ら完全死亡】 年金支給開始年齢、最低でも68歳に引上げ 俺らの頃には90歳まで引き上げあるでこれ
http://www.tokuteishimasuta.com/archives/7155492.html

■65歳までの年金強制徴収 実現すれば60歳退職者に悲惨な事態(週刊ポスト)
http://www.asyura2.com/14/hasan91/msg/169.html

■買収逮捕 「維新」が大半/維新4陣営6人 連座制適用の可能性も/大阪9区・足立康史氏など/プレイバック2012
http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/244.html
■維新の会議員・候補の不祥事のまとめ=ひき逃げで逮捕、買収、経歴詐称疑惑、政調費の目的外支出、暴言、DVなど
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/289.html
■<記事紹介>本紙指摘通りーー「橋下徹は現在も買春街の顧問弁護士だった」(『週刊文春』7月4日号)
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/898.html
■橋下徹氏「女の子が服を脱がされたのか、自分から脱いだのかによって話が変わってくる」とセカンドレイプ発言
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/806.html
■炎上!橋下維新の会「公認候補が婚約者にDV」
http://www.bitway.ne.jp/kodansha/friday/scoopengine/article/20130614/ttl0401.html
■ひき逃げで維新の会の堺市議逮捕 「酒を飲んでいた」
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/117.html
■維新 またデタラメ発覚 千葉の候補者「学歴詐称」 (日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/691.html

■橋下市長“コスプレ不倫”認める「娘に制服を着ろと言えなくなった」/「(橋下氏は、)言ってることとやってることが違う!」
http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/198.html

橋下氏は、自著『まっとう勝負!』の中で、 
「なんで『国民のために、お国のために』なんて、ケツの穴が痒くなるようなことばかりいうんだ?
政治家を志すっちゅうのは、権力欲、名誉欲の最高峰だよ。 
その後に、国民のため、お国のためがついてくる。
自分の権力欲、名誉欲を達成する手段として、嫌々国民のために 奉仕しなければ いけないわけよ。…
ウソをつけない奴は政治家と弁護士にはなれないよ!」
と、有権者を蔑む。
「自分の権力欲、名誉欲を達成する手段」として国民を利用していると言わざるを得ない。

そして、「自分の権力欲、名誉欲を達成する手段」として、今度は、自民党入りか?

「衆院選後、維新は、自民に合流(連立?)か」という記事。

■内閣参与・飯島勲が「自民党300議席」予測! 野党切り崩しでさらに肥大化も
まさに、恐怖の予測だが、もっと恐ろしいのは選挙後だ。
自民党は野党を切り崩して、
さらに勢力を拡大させるのではないかと言われているのだ。
そのターゲットとなるのが、直前まで選挙に出ることを示唆しながら、
結局、出馬をとりやめた維新の党の共同代表・橋下徹。
この裏で、自民との間で合流する事で話ができている可能性があるのだ。
全国紙政治部記者が解説する。
「もともと安倍と菅が今回、解散を強行したのは、『野党分断のため』とも言われている。
一方の橋下は11月3日のタウンミーティングでも、安倍首相と菅官房長官を『信頼できる』と絶賛するなど、
軸足は完全に安倍自民に向いている。
しかも、橋下は菅とはかなり親密で、頻繁に連絡を取り合っているからね。
出馬とりやめも、菅が間に入る形で、対立していた公明党と手打ちをさせた可能性が高い。
実際、維新は大阪の公明党候補者がたっている選挙区には候補者をたてなかっただろ。
選挙後のことも橋下―菅(官房長官)ラインで、着々と合流を進めているはずだよ」
http://lite-ra.com/2014/12/post-670_2.html

このままでは、衆院選後、
巨大与党による市民の政治的自由・権利の侵害と社会統制の強化の流れ、
負担増&給付カット=一般庶民に対する搾取強化の流れ。
この二つの流れは加速するであろう。

投票することで、この流れを少しでも押しとどめよう。

とりあえず自民・維新以外で 戦略的投票を!


【戦略的投票】
現時点で自民と民主が接戦となっている選挙区は38。
全てで民主党が勝利すれば選挙結果は大きく変わってくる――。
自民党の議席を大きく減らすことになる。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/image/news/155683/16386
これらの選挙区で、この表の民主党候補に投票して、自民党300議席を阻止しましょう。
http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/285.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 高市早苗はいかにして“ネオナチ”と出会ったか──「行動する保守」の源流(リテラ)
高市早苗はいかにして“ネオナチ”と出会ったか──「行動する保守」の源流
http://lite-ra.com/2014/12/post-701.html
2014.12.12. リテラ


 第2次安倍内閣改造の前日、最初に話題となった高市早苗と稲田朋美と西田昌司の写真に写っていたスーツ姿の中年男性は山田一成(52歳)といって、ネオナチである。

 注意すべきは、この場合の「ネオナチ」とは極右思想を持つ者を比喩的にそう呼んでいるのではなくて、山田が文字通りの日本版ネオナチ組織、国家社会主義日本労働者党(Nationalsozialistische Japanische Arbeiterpartei=NSJAP)の党首であるということだ。

 党名の欧文表記がドイツ語になっていることからもわかるように、かつてのいわゆるナチ党すなわち国家社会主義ドイツ労働者党(Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterpartei=NSDAP)をそのまま戦後の日本に再現した組織である。当然、ヒトラーの思想を信奉し、反ユダヤ主義であり、自らの思想を石川準十郎をはじめとした戦前の国家社会主義者の正当な継承者であるとする。山田は言う。

「今岡十一郎が提唱したツラン人種(ウラル=アルタイ系)の理論に基づき、我が人種の優越性を主張する」

「ツラン人種」の優越性と連帯を訴える運動をツラニズムといい、これは戦前にシベリア〜満洲の支配を正当化する理論としても使われたもので、「インド・ヨーロッパ語族に含まれない、日本人、フィンランド人、ハンガリー人、トルコ人などのユーラシア大陸に居住する諸民族の連帯を呼びかけた思想・文化運動」であった( 大山千恵子「ハンガリーにおける日本語教育史概観」/『国際開発研究フォーラム』23, 2003年)。日本におけるハンガリー語研究の大家である今岡十一郎(1888〜1973)は、このツラニズムを日本で展開した人物だ。

 しかし、ツラニズムは今岡十一郎が提唱したものではなく、また今岡が人種主義思想を持っていたわけでもない。今岡はこのツラニズムをハンガリーと日本の相互交流・友好運動として実践したのであり、山田がNSJAPの人種優越思想を説明するのに今岡の名を引き合いに出しているのは全くの牽強付会・我田引水である。

 要するに、反共・反ユダヤ・排外主義・国粋主義に縄文回帰思想などが交じり合ってぐちゃぐちゃになったトンデモ集団がこのNSJAPなのだが、この団体は海外のネオナチ組織とも交流があり、また、現在の「行動する保守」の源流のひとつにもなっているのだ。

「行動する保守」とは、在特会をはじめとした嫌韓・嫌中レイシズムを基盤にさかんに街頭行動を行う一連の勢力を指す。この名称は、行動保守と略されることも多い。その始祖のひとりが主権回復を目指す会の西村修平で、在特会の行動スタイルにも大きな影響を与えた彼は実は毛沢東に強い影響を受けている。いわば、極右思想のもとに文化大革命と紅衛兵を再現しようとしていた人物だと言える。

 そしてもうひとつの源流が、山田一成らの国家社会主義思想、すなわちネオナチズムなのだ。NSJAPのウェブサイトのコピーライト表記が©1982-2012となっているようにこの団体が発足したのは今から30年以上も前だとされているが、実際に表舞台で話題になったのは90年代に入ってからである。

 91年、山田一成のNSJAPは、民族思想研究会や世界戦略研究所など4つの団体からなる国家社会主義者同盟の一員となる。この世界戦略研究所とは、瀬戸弘幸の団体だ。瀬戸は西村修平と並んで行動保守の親玉、ボスキャラとも言える立ち位置にいる人で、今でも自ら「極右」を名乗り、行動保守系のデモなどにしょっちゅう顔を出している。2000年代終わり頃「ネット右翼を組織する」と明言して、2ちゃんねるやミクシィなどに積極的に進出していたのも彼で、それまでネット上の蔑称にすぎなかった「ネット右翼」という言葉を、IT世代の右翼思想を担う勢力として肯定的に使っていた。このことに衝撃を受けたのを私は覚えている。

 山田と瀬戸が90年代初頭に何をしていたかというと、東京に多く滞在していたイラン人の排斥である。92年にビザの相互免除協定が廃止されるまで、イラン人はノー・ビザで日本に入国することができ、ちょうど88年のイラン・イラク戦争終結後から90年代にかけて、日本にやってくるイラン人が急増した。休日には代々木公園や上野公園に多くのイラン人が集まり、イラン料理や海賊版の映画ビデオや音楽カセットを売る屋台なども出て賑わっていた。そこに街宣車で乗り付け、ときに暴力を使って彼らを排斥していたのが山田や瀬戸らのネオナチだったのである。

 この国家社会主義同盟および山田のNSJAPの活動は、テレビのニュース番組などでもしばしば取り上げられ、長尺のドキュメンタリー番組が放送されたこともある。その多くは、「日本にもネオナチ思想が登場」として奇異なものを見るような視点で興味本位に取り上げるものだったが、その背景には、少しずつ力を増しつつあった右派言論の存在があった。

 89年の東欧革命が91年のソ連崩壊にいたったことで東西冷戦は終了し、「共産主義は失敗だった」「左翼思想は終わった」という雰囲気が支配的になっていた。日本ではそれまで主流だった左派リベラル言論に対抗するオルタナティヴとして、右派/極右言論が台頭しはじめていた。たとえば1992年の風の会結成と野村秋介の選挙出馬、そしてその野村が翌年、朝日新聞社屋内で衝撃的な拳銃自殺を遂げたことなどの社会的インパクトは大きかった。

 野村秋介はテロリストではあったがレイシストではなく、アウトロー出身のインテリ右派論客として『朝まで生テレビ』などでも人気を博していた。朝日新聞や朝日新聞的なものについて冷静な語り口で論理的に批判する彼の姿は、一水会の鈴木邦男とともに、黒塗りの街宣トラックと特攻服という従来の「右翼」のイメージとはかけはなれていた。「右翼は思っていたほど怖くなさそうだ」というパブリックイメージの形成は、この頃に始まったのではないかと思う。

 何よりも私自身が、野村秋介の著作を新鮮な気持ちで読んだし、石原慎太郎陣営の黒シール事件において新井将敬を徹底的に擁護し、石原を厳しく批判した彼の姿勢に大きく感銘を受けた。「レイシストをしばき隊」にも、 毎年10月20日、野村の命日に行われる追悼集会である群青忌に出るような野村秋介の信奉者は何人かいてみな右翼を自称していたが、私から見れば天皇に関する立場以外、どう見てもリベラルでしかないような人ばかりである。

 野村が朝日新聞社屋で自殺した翌年の1994年、NSJAPがニュース番組や雑誌記事に取り上げられたりするなかで出版されたのが、当時自民党東京都連の広報部長であった小粥義雄の書いた『ヒトラー選挙戦略』という本であった。これも今年9月にネット上で大きな話題になったので覚えている方も多いかと思う。高市早苗が推薦コメントを寄せていたあれだ。この本はイスラエル大使館とサイモン・ウィーゼンタール・センターからの抗議によって発売後まもなく回収となり、その後市場からは姿を消した。

 もっとも、このことをもって当時から高市がネオナチ思想にかぶれていたとは言えない。当時の彼女は政治的には保守リベラルで、自民党員ですらなかった。彼女がタカ派として知られるようになるのは2000年代なかば、小泉郵政選挙の頃からである。私は本の内容は未読だが、高市がコメントを寄せた詳細な宣伝パンフによれば、この著作それ自体も「悪者のように言われているナチスにも優れた部分はあった」式の論調で、つまりは既存の価値観や見方から自由になって極右やナチスを再評価しようという動きの一端であった。文字通りの見直し=revisionだが、それが歴史修正主義(revisionism)への第一歩であったことは、その後日本が辿った20年間が証明してしまったのではないか。

 人種優越主義を掲げ外国人排斥を訴えるヒトラー主義者が街頭でイラン人に暴力を振るい、野村秋介を始めとした新右翼が政治言論に進出し、自民党幹部がヒトラーの選挙戦略に学ぼうという本を出す。90年代前半はそういう時代だった。

 そして1995年。

 この年は年頭に阪神大震災、3月に地下鉄サリン事件という、2つの大きな事件が日本の社会を揺るがしたことで記憶されているが、実は右翼と歴史修正主義の台頭という面でもエポック・メイキングな年だった。サリン事件直前の2月に「マルコポーロ事件」が起こり、年末には魚谷哲央を代表として維新政党・新風が結成されるのである。新風の現代表・鈴木信行はVICE JAPANが今年製作したビデオ映像の中でも山田一成と対談し、「共闘していく」と語っている。この維新政党・新風は、後の2007年に瀬戸弘幸を参院選候補者として擁立し、その年の末には副代表に据えている。

 2014年になって、それまで日章旗と旭日旗が掲げられていた「行動保守」のヘイト・デモに、堂々とハーケンクロイツが掲げられるようになった。これらのデモを主催しているのは、その瀬戸弘幸の弟子にあたる「NPO法人外国人犯罪追放運動」理事長有門大輔とその周辺の人物たちである(名目上の主催者はその都度変わる)。この有門大輔は、94年にテレビ放送された国家社会主義者同盟のドキュメンタリーを見て上京し、瀬戸に師事するようになった人物だ。すなわち、90年代に台頭したネオナチは現在まで脈々とその勢力をつないでいて、現在のヘイトスピーチ問題の中心的な位置で活動しているのである。

 高市早苗は、マスコミの取材に答えて「山田一成がどんな人物か知らなかった」「不可抗力だ」と弁明した。しかし政治とあまり関係のない一般人ならともかく、自分が政界に進出したちょうどその頃にマスメディアで社会問題として取り上げられていた新興ネオナチ勢力を「知らない」ということがありうるのだろうか。また、この面会は雑誌『撃論』(オークラ出版)の取材として行われたものだったが、この『撃論』はいわゆるネトウヨ雑誌で、在特会の桜井誠の対談記事や原稿を頻繁に掲載していたものだった。少なくとも彼女が山田と会った2011年の段階では、こうした雑誌の取材を受けることを不可とはしなかったのであろう。

 山田についてはNSJAPの代表という顔とともに、雷韻出版という出版社の社長であるという顔もあった。この出版社は、2000年頃に自民党の依頼で対共産党謀略本を出版したという前歴もある。仮に高市や稲田が山田の顔を知らなかったとして、自民党幹部が山田一成を認識していないということはありえない。次回はこの山田とともに写真に収まったもうひとりの閣僚、稲田朋美が「ネット右翼」的にどんな需要のされかたをしてきたかを見てみたい。
(野間易通)

■野間易通プロフィール
1966年生まれ。フリー編集者。首都圏の反原発運動を経て、2013年1月に「レイシストをしばき隊」を結成。排外デモへのカウンター行動の先陣を切る。13年9月にしばき隊を発展的に解散。新たに反レイシスト行動集団「C.R.A.C.」(Counter-Racist Action Collective)として活動を続ける。著書に『金曜官邸前抗議』『「在日特権」の虚構』(ともに河出書房新社)などがある。

【C.R.A.C.野間易通「ネット右翼の15年〜『自由』が民主主義を壊していく」連載まとめはこちらから→(リンクhttp://urx2.nu/fa2q)】


http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/286.html

記事 [政治・選挙・NHK176] アベノミクスが失敗した事が明らかだのに「この道しかない」と突き進む姿は旧日本軍上層部の思想と一緒
すでにアベノミクスの失敗は明らかだのに「この道しかない」と突き進む安倍一派の姿は、約70年前に日本壊滅に追い込んだ旧日本軍上層部の思想と一緒だ。
あの時の軍部も戦争に負けることを知っていたが「引き返す勇気」がなくて日本国民を死の淵に追いやった。
歴史は繰り返すというが安倍一派がやっている事は旧日本軍の亡霊だ。

このまま行けば自民党創価学会が勝つだろう。
そして日本は終わる。

アベノミクスの失敗を明確に示すGDP改定値
金融緩和政策を根本から見直し、円安を抑制せよ
野口悠紀雄 [早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問]
2014年12月11日
http://diamond.jp/articles/-/63559


アベノミクスへの審判は、すでに下っている
消費税10%を延期しても、来年は景気後退?
中原 圭介:経営コンサルタント、経済アナリスト
2014年11月13日
http://toyokeizai.net/articles/-/53221


フィッチも日本国債格下げ方向で見直し
2014/12/10 0:25
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS09H3P_Z01C14A2PP8000/
http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/287.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 「(橋下維新は)これから国民にどんどん負担を求めていく。負担を求めるのは大得意ですから」/維新・橋下氏のTV番組での発言
■「(橋下維新は)これから国民にどんどん負担を求めていく。
負担を求めるのは大得意ですから」。
維新の橋下君、テレビ番組でいきなり暴走発言。
これが政党の代表の言うべきことかと、あきれる。
この悩乱発言を耳にした結いの党の江田君は、
それでも橋下維新と合流したいのだろうか。打倒、橋下維新!
https://twitter.com/KIREINASUISEN/status/475160630282821632
今年の夏、橋下氏は、テレビ番組で、このような発言をした。
今は、選挙期間中なのでさすがにこんなことは言わないだろうが、これが本音だろう。
私達国民は、わざわざ、維新に投票して、自ら、負担増&給付カットを引き寄せる必要はないだろう。

■「僕は国民の皆さんに負担を求めるのは大得意ですよ。
どんだけ批判を受けようがなんであろうが、皆さんにどんどん負担を求めていく」
今の大阪のように、国民の意見は聞かずに“ドーン” と始めて検証もせずに突っ走るんでしょw
https://twitter.com/tohohodan/status/475068171586502656
何が「身を切る改革」だ!
「国民の身を切る『改革?』」「国民に痛みを押し付ける『改革?』」ばかりじゃないか。
これを「改革」とは呼べない。

■維新の党の公約。年金の支給開始年齢は段階的に引き上げ、…。/若年層・中年層にも高齢者層にも冷たい維新
http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/192.html
■維新・江田共同代表の政治資金
■6割超が税金とパー券
■“身を切る改革”言いながら
■政治資金で高級レストラン等で飲み食い
「身を切る改革」を総選挙公約に掲げる「維新の党」の江田憲司共同代表(衆院神奈川8区)の
2013年の政治資金の“集めぶり”が、このほど神奈川県選管が公表した政治資金収支報告書でわかりました。
元は国民の税金である政党助成金とパーティー券収入が6割以上を占めました。…
支出で目立つのは、憲政研究会の組織活動費のうちの「会議費」。
東京・南青山のフレンチレストラン、同・銀座の会席料理、同・永田町の中華料理店、
横浜市緑区のグルメレストランなどで計59回、総額194万3608円の飲み食いをしています。
「身を切る改革」といいながら、国民の税金である政党助成金などを原資にして、飲み食い―。
自民党政治家と大差がありません。
http://news.livedoor.com/article/detail/9526522/

■橋下市長「国会議員が自分の身を切ってから、給料を下げてから、
最後の最後に国民に負担を求める、年金を引き下げる」。
国民の生活がよくなるとは一言も言っていない。
悪くなる。
「浮いたお金を国民に回す。
それを大阪でやってきた」というが、
大阪では、カジノ、リニアの公共事業に使おうとしている。
https://twitter.com/nekocameraman/status/541451467471609856

■橋下徹氏による街頭演説。橋下氏がここで述べていることを要約すれば、
「安倍政権の方針を加速するために維新が必要だ」ということ。
これを聞く限り、安倍政権にノーを言うために維新に投票することは、極めて不条理である。
https://twitter.com/KazuhiroSoda/status/539965563565387776

■安倍政権にノーを言うために維新に投票する行為は、
ブレーキを踏んだつもりがアクセルを踏んでたっていう結果になるかも。
橋下徹「自民党はレギュラーガソリン 維新のハイオクガソリンが必要」
https://twitter.com/KazuhiroSoda/status/539967952376713216

結局、映画監督の想田和弘氏が仰るとおり、
維新は、自民党の悪政を加速させる役割をもった「衛星政党」であるといわざるを得ない。

■時代の正体(29)熱狂なきファシズム(上)
日本の選挙の不条理を描いたドキュメンタリー映画「選挙」「選挙2」で知られ、
米国ニューヨーク在住の映画作家想田和弘さん(44)は今の日本を眺め、言う。
「民主主義をやめたがっているようだ」。
https://www.kanaloco.jp/article/78063/cms_id/103021

■時代の正体(30)熱狂なきファシズム(下) 有権者の無関心、なぜ
米国ニューヨーク在住の映画作家想田和弘さん(44)は自民党の安倍晋三首相の政権運営を全体主義的だと批判し、
「熱狂なきファシズム」の広がりを危惧する。
一方で、有権者の無関心や安易な政治態度がそれを下支えしているとも指摘する。
https://www.kanaloco.jp/article/78115/cms_id/103191


橋下氏、比例票掘り起こし全国行脚 公務ほとんど入れず
http://www.asahi.com/articles/ASGD853B4GD8PTIL01Y.html
大阪市長日誌
12月1日・・・公務日程なし。
12月2日・・・公務日程なし。
12月3日・・・公務日程なし。
12月4日・・・公務日程なし。
橋下、仕事しろ。
https://twitter.com/ppuripha/status/540725385655111680
徹底的に公務しないぞ!
徹底的に公務しないぞ!
徹底的に公務しないぞ!
by 橋下尊師

平松邦夫 前市長
「橋下君、大阪市長はそんなにヒマじゃない!」
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/2207
「公務日程なし」「公務日程なし」…
橋下市長は、「公務日程なし」多すぎ!
イシンノミクス第1の矢は「公務日程なし」
第2の矢も「公務日程なし」
第3の矢は「市長職放り投げ」?

もう“税金泥棒”の維新は解党せよ!
「身を切る改革」は、まず維新解党からはじめよ
(政党助成金は、もちろんすべて国庫に返納せよ!)


【関連投稿】
■維新の党の公約。年金の支給開始年齢は段階的に引き上げ、…。/若年層・中年層にも高齢者層にも冷たい維新
http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/192.html
■相変わらずの暴言「65歳から年金早すぎる」/維新の会代表・橋下の冷酷さと、非情さ/働けなくなったら早く死んでくれなのか?
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/220.html
■安倍首相公約の“消えた年金”調査 いまだ2200万件宙に浮く/安倍首相は息を吐くようにウソをはく/自民・維新にNO!
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■ふざけるな、国民年金(基礎年金)68歳に引き上げ/自民党政権失政のツケを国民に回すとは!安倍内閣の正体見たりだ!
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http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/703.html
■【悲報】日本維新の会・橋下氏『平均寿命が延びてるから年金は70歳から支給』
http://www.kajisoku.org/archives/51820632.html
70歳前に死ぬ人は多い。20代〜50代の人が年金にあまり関心がないのは嘆かわしいが
橋下や安倍らは、年金支給年齢を引き上げて、引き上げた年数の間、これらの世代が死ぬのを期待しているのだろうか。
それにしても、もし人が死ぬのを待って、年金支給を少なくしようというのなら、実に姑息な考えである。
■【俺ら完全死亡】 年金支給開始年齢、最低でも68歳に引上げ 俺らの頃には90歳まで引き上げあるでこれ
http://www.tokuteishimasuta.com/archives/7155492.html

■65歳までの年金強制徴収 実現すれば60歳退職者に悲惨な事態(週刊ポスト)
http://www.asyura2.com/14/hasan91/msg/169.html

■買収逮捕 「維新」が大半/維新4陣営6人 連座制適用の可能性も/大阪9区・足立康史氏など/プレイバック2012
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■「深刻に考えてなかった」…維新の衆院2議員が迂回寄付 税控除目的で/“税逃れ疑惑”の維新衆議院議員、少なくとも4人発覚
http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/285.html
■維新の会議員・候補の不祥事のまとめ=ひき逃げで逮捕、買収、経歴詐称疑惑、政調費の目的外支出、暴言、DVなど
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/289.html
■<記事紹介>本紙指摘通りーー「橋下徹は現在も買春街の顧問弁護士だった」(『週刊文春』7月4日号)
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/898.html
■橋下徹氏「女の子が服を脱がされたのか、自分から脱いだのかによって話が変わってくる」とセカンドレイプ発言
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/806.html
■炎上!橋下維新の会「公認候補が婚約者にDV」
http://www.bitway.ne.jp/kodansha/friday/scoopengine/article/20130614/ttl0401.html
■ひき逃げで維新の会の堺市議逮捕 「酒を飲んでいた」
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/117.html
■維新 またデタラメ発覚 千葉の候補者「学歴詐称」 (日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/691.html

■橋下市長“コスプレ不倫”認める「娘に制服を着ろと言えなくなった」/「(橋下氏は、)言ってることとやってることが違う!」
http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/198.html

橋下氏は、自著『まっとう勝負!』の中で、 
「なんで『国民のために、お国のために』なんて、ケツの穴が痒くなるようなことばかりいうんだ?
政治家を志すっちゅうのは、権力欲、名誉欲の最高峰だよ。 
その後に、国民のため、お国のためがついてくる。
自分の権力欲、名誉欲を達成する手段として、嫌々国民のために 奉仕しなければ いけないわけよ。…
ウソをつけない奴は政治家と弁護士にはなれないよ!」
と、有権者を蔑む。
「自分の権力欲、名誉欲を達成する手段」として国民を利用していると言わざるを得ない。

そして、「自分の権力欲、名誉欲を達成する手段」として、今度は、自民党入りか?

「衆院選後、維新は、自民に合流(連立?)か」という記事。

■内閣参与・飯島勲が「自民党300議席」予測! 野党切り崩しでさらに肥大化も
まさに、恐怖の予測だが、もっと恐ろしいのは選挙後だ。
自民党は野党を切り崩して、
さらに勢力を拡大させるのではないかと言われているのだ。
そのターゲットとなるのが、直前まで選挙に出ることを示唆しながら、
結局、出馬をとりやめた維新の党の共同代表・橋下徹。
この裏で、自民との間で合流する事で話ができている可能性があるのだ。
全国紙政治部記者が解説する。
「もともと安倍と菅が今回、解散を強行したのは、『野党分断のため』とも言われている。
一方の橋下は11月3日のタウンミーティングでも、安倍首相と菅官房長官を『信頼できる』と絶賛するなど、
軸足は完全に安倍自民に向いている。
しかも、橋下は菅とはかなり親密で、頻繁に連絡を取り合っているからね。
出馬とりやめも、菅が間に入る形で、対立していた公明党と手打ちをさせた可能性が高い。
実際、維新は大阪の公明党候補者がたっている選挙区には候補者をたてなかっただろ。
選挙後のことも橋下―菅(官房長官)ラインで、着々と合流を進めているはずだよ」
http://lite-ra.com/2014/12/post-670_2.html

このままでは、衆院選後、
巨大与党による市民の政治的自由・権利の侵害と社会統制の強化の流れ、
負担増&給付カット=一般庶民に対する搾取強化の流れ。
この二つの流れは加速するであろう。

投票することで、この流れを少しでも押しとどめよう。

とりあえず自民・維新以外で 戦略的投票を!


【戦略的投票】
現時点で自民と民主が接戦となっている選挙区は38。
全てで民主党が勝利すれば選挙結果は大きく変わってくる――。
自民党の議席を大きく減らすことになる。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/image/news/155683/16386
これらの選挙区で、この表の民主党候補に投票して、自民党300議席を阻止しましょう。
民主党が嫌いでも、この際、「鼻をつまんで投票」しましょう。
自民党に3分の2の議席を与えたら、何をしてくるか、わからない。
何をされるか、わからない。怖いし、不安だ。
自民党圧勝なら、
どんどん自由・権利の侵害と社会統制の強化、
どんどん負担増&給付カット、
となる可能性大。
http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/288.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 海江田代表辞任 安倍自民の軍門に下る民主の野田・前原連合(週刊実話)
海江田代表辞任 安倍自民の軍門に下る民主の野田・前原連合
http://wjn.jp/article/detail/6671161/
週刊実話 2014年12月25日 特大号


 民主党の海江田万里代表が、崖っぷちに立たされている。全国紙が総選挙の当落予測を発表したが、なんと自民党が解散前議席を上回り、300議席を超える勢い。民主党は60議席から微増はするものの、目標の100議席にも届かないありさまで、選挙中にもかかわらず、早くも代表辞任が決定的とみられているのである。

 民主党幹部がこう語る。
 「この予測に加え、東京1区を選挙区とする海江田は、落選危機と評判。前回同様、党の顔である代表が比例重複で当選となれば、民主党の求心力は地に落ちる。また、アベノミクスに対抗するのに、民主党は農家への戸別所得補償や所得制限のない高校の無償化など、性懲りもなく過去の遺物政策を掲げている。調査結果は有権者が民主党に絶望した証ともっぱらで、選挙後の代表辞任は免れない状況とみられているのです」

 もっとも、その海江田氏がさらに怯えているのが党内の動きといわれている。実は、これが原因で大物議員らによる“ポスト海江田”の動きが加速化しだしているのだ。

 「それが、前原誠司元代表と野田佳彦前首相の動きなのです。もともと両氏は民主党の右派勢力として手を握ってきたが、再び2人で党を牛耳ろうと手ぐすね引いている。仮に自民が大勝し、海江田辞任となれば、『革マル派』との繋がりが取り沙汰された枝野幸男幹事長や、連合との関係が密な川端達夫国対委員長も辞任。左派勢力が一掃されるため、策謀を巡らしているのです」(同)

 今ではこの動きは民主党議員の多くがキャッチしているというが、ただ一部からはこれを牽制する批判の声も噴出している状態だ。

 「2人は前原が以前から公言していた『憲法改正』を打ち出し、自民党の補完勢力として生き残りを図ろうとしているという。これが事実なら民主党の存在意義はさらに薄れ、分裂や液状化が起こることは必至。その危うい舵取りに海江田氏も戦慄している状況なのです」(政治部記者)

 野党第一党の使命を果たせない民主党は、早晩、消えてなくなる可能性が高い。



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/289.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 維新・江田共同代表の政治資金/6割超が税金とパー券/“身を切る改革”言いながら/政党助成金などを原資にして、飲み食い
■維新・江田共同代表の政治資金/6割超が税金とパー券/“身を切る改革”言いながら

「身を切る改革」を総選挙公約に掲げる「維新の党」の江田憲司共同代表(衆院神奈川8区)の
2013年の政治資金の“集めぶり”が、このほど神奈川県選管が公表した政治資金収支報告書でわかりました。
元は国民の税金である政党助成金とパーティー券収入が6割以上を占めました。

みんなの党から「結いの党」を経て、維新の党共同代表となった江田氏。
カネ集めの“財布”は、支部長を務めた「みんなの党神奈川県第8区支部」と、
資金管理団体「憲政研究会」、「江田けんじフォーラム21」の三つ。
横浜市青葉区の東急田園都市線青葉台駅近くの事務所に3団体が同居しています。

第8区支部の収入は、憲政研究会からの寄付が約277万円、
党本部からの寄付で国民の税金である政党助成金1300万円と利子1932円のみ。
党支部でありながら党費収入は「ゼロ」です。

同支部は、昨年12月解散したため、12年末時点で国庫に返納せず、
ためこんでいた政党助成金の残高約1753万円も含め、約3348万円を使い切っています。

憲政研究会は、江田けんじフォーラム21からの1165万円と、
新横浜プリンスホテルで開いた「新春の集い」の収入627万円がほとんど。
政治資金集めパーティーは、20万円を超える購入者を報告する義務がありますが、購入者の記載がいっさい、ありません。

3団体のやりとりを除くと純収入は約3136万円で、政党助成金とパーティー券収入が1927万円、61・4%でした。(図参照)

支出で目立つのは、憲政研究会の組織活動費のうちの「会議費」。
東京・南青山のフレンチレストラン、同・銀座の会席料理、同・永田町の中華料理店、
横浜市緑区のグルメレストランなどで計59回、総額194万3608円の飲み食いをしています。

「身を切る改革」といいながら、国民の税金である政党助成金などを原資にして、飲み食い―。
自民党政治家と大差がありません。
http://news.livedoor.com/article/detail/9526522/

【関連記事】
■【検証】「政治とカネ」維新の党・江田憲司共同代表の詭弁
■実態は政治団体なのに「任意団体」だと言い張る詭弁
■虎の威を借りる狐? 首席秘書官時代の悪評
とにかく狡猾で「悪知恵」が働く。
http://dmm-news.com/article/897262/

■橋下氏は、まともな改革したか?
多くの維新議員による政務調査費・政務活動費の私物化&脱法行為(税逃れ)※、
公募校長・公募区長の大量の不祥事(セクハラ、パワハラ、窃盗、横領、経歴詐称などなど)、
橋下氏が連れてきた交通局長が権限私物化(知人や特定企業との癒着疑惑、不正入札疑惑)※、
観光局長の赤字と自腹補填、
橋下氏が連れてきた中原教育長のパワハラ、
府知事時代の大阪府警犯罪認知件数の隠蔽、
都構想での違法行為(議会召集に抵抗)、
労組への不当労働行為(中労委で不当労働行為認定、裁判でも連敗中)、
在特会との面談での汚い言葉遣い、
中学給食の不評など、
大阪を荒らしてばかりにみえる。

そもそも、維新の「身を切る改革」云々は、欺瞞に満ちている。

たとえば、特別顧問・特別参与の問題

【特別顧問・特別参与の実態】
■知事「活動公開条例」拒む
大阪府・市の特別顧問・特別参与の現在の総数は重複を除き75人。
特別顧問や特別参与の報酬は最高額が1日5万を超え、ほかに交通費実費が出る。宿泊費は8700円だ。
大阪都構想が暗礁に乗り上げている現在、特別顧問・特別参与が関与する喫緊の行政課題に対し、
何の結果や経緯の説明もないまま、橋下知事誕生以来巨額の税金がこの人たちに投入され続けている。

先の府議会で特別顧問らの活動を原則公開とするための「府情報公開条例の一部を改正する条例案」が出されたのも納得できる。
府議会では先の「条例一部改正の条例」案は維新以外の各党の賛成でいったんは可決されたが、
松井知事は再議権を行使し成立を阻止した。
しかし今回のような「活動公開」案になぜそこまで抵抗が必要なのか、
有権者は再度知事や市長を十分チェックしてみる必要がありそうだ。
http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/lookingforward/140616/20140616077.html

■大阪府市特別顧問・特別参与が大阪を喰い荒らす
橋下徹は知事時代に特別顧問・参与を導入。
市にも広がった現在は大阪府市で特別顧問が30人、特別参与80人の計110人がいるという。
活動は非公開であり、何をやっているやらお釈迦様でもご存じない。
そしてその報酬は日額5万円を超えている。
http://togetter.com/li/679336

「身を切る改革」どころではありません。
「大阪での改革を日本でもやらせて」とか冗談もいいとこ。
毎週のように不祥事を起こした公募人材や特別顧問・特別参与がヒルのように税金を吸い取っている。
これを「改革」とは呼べない。

維新がやるべきは、「身内を切る改革」だ。

【橋下市長が民間から招いた交通局長の不祥事 またも!】
■ 【橋下肝煎り】藤本昌信交通局長の汚職事件
またしても橋下氏は行政の信用を失墜させ、地域社会に大阪維新の膿みをバラ撒く結果となった。
http://togetter.com/li/744244

橋下氏や松井氏が連れてきた人達は、交通局長、教育長、中学校長…多くが不祥事を起こしている。
にもかかわらず、不祥事が起きたら、擁護。
擁護しきれない場合は、まるで他人事のように一応批判するが、その一方で辞めさせない。
“身内”でない人間はタバコ一本吸っただけでクビにするのに、“身内やお友達”には大甘。

橋下氏は、
他人にはノーチャンス
身内にはワンチャンス
自分にはモアチャンス
という態度か

結局、橋下氏は「改革」と言いながら、実は、
行政の権限やカネを自分と身内とそのお友達で独占したかっただけではないだろうか。
橋下氏が連れてきた中原教育長や藤本交通局長を見ていれば一目瞭然。
民間であれば辞職は当然であることをしても、橋下氏は擁護し、既得権を必死で守る。
何の責任もとらない。

これが維新の「改革」の実態ではなかろうか。
橋下氏の不倫相手だった元愛人の言葉の通りです。

■橋下徹大阪市長の元愛人が告白
「『え〜っ! 言ってることとやってることが違う!』ってビックリしましたよ」
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/1586

以下の橋下氏の著書に、彼の本性が垣間見えます。↓

橋下氏著『最後に思わずYESと言わせる最強の交渉術』より抜粋
「交渉の途中で自分の発言の不当性や矛盾に気づくことがたまにある。
運悪く相手に気づかれてしまったら仕方がない。
このとき私が多く使うテクニックがある。
相手に無益で感情的な論争をわざと吹っかけるのだ。
散々話し合いを荒らしまくって最後に決めゼリフに持っていく。
『こんな無益なこともうやめましょうよ。こんなことやってても先に進みませんから』
自分が悪いのにこうやって終わらせてしまうのである。これは有効だと思う。」

また、橋下氏は、別の自著『まっとう勝負!』の中で、 
「なんで『国民のために、お国のために』なんて、ケツの穴が痒くなるようなことばかりいうんだ?
政治家を志すっちゅうのは、権力欲、名誉欲の最高峰だよ。 
その後に、国民のため、お国のためがついてくる。
自分の権力欲、名誉欲を達成する手段として、嫌々国民のために 奉仕しなければ いけないわけよ。…
ウソをつけない奴は政治家と弁護士にはなれないよ!」
と、有権者を蔑む。
「自分の権力欲、名誉欲を達成する手段」として国民を利用していると言わざるを得ない。

以上の理由から、いまだに橋下氏を信じている人は詐欺のカモになる素質があると自覚した方がいいとさえ思います。
そろそろ、橋下徹というトリックスター、ペテン師の類には、もうお引き取り願おう。


【関連投稿】
■維新の党の公約。年金の支給開始年齢は段階的に引き上げ、…。/若年層・中年層にも高齢者層にも冷たい維新
http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/192.html
■「(橋下維新は)これから国民にどんどん負担を求めていく。負担を求めるのは大得意ですから」/維新・橋下氏のTV番組での発言
http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/288.html
■相変わらずの暴言「65歳から年金早すぎる」/維新の会代表・橋下の冷酷さと、非情さ/働けなくなったら早く死んでくれなのか?
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/220.html
■安倍首相公約の“消えた年金”調査 いまだ2200万件宙に浮く/安倍首相は息を吐くようにウソをはく/自民・維新にNO!
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/216.html
■ふざけるな、国民年金(基礎年金)68歳に引き上げ/自民党政権失政のツケを国民に回すとは!安倍内閣の正体見たりだ!
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/620.html
■年金支給開始を68とか70からにする(維新の怪)…庶民の皆さん!それでもこの党にお熱を上げるのですか?/維新は全員落選を
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/703.html
■【悲報】日本維新の会・橋下氏『平均寿命が延びてるから年金は70歳から支給』
http://www.kajisoku.org/archives/51820632.html
70歳前に死ぬ人は多い。20代〜50代の人が年金にあまり関心がないのは嘆かわしいが
橋下や安倍らは、年金支給年齢を引き上げて、引き上げた年数の間、これらの世代が死ぬのを期待しているのだろうか。
それにしても、もし人が死ぬのを待って、年金支給を少なくしようというのなら、実に姑息な考えである。
■【俺ら完全死亡】 年金支給開始年齢、最低でも68歳に引上げ 俺らの頃には90歳まで引き上げあるでこれ
http://www.tokuteishimasuta.com/archives/7155492.html

■65歳までの年金強制徴収 実現すれば60歳退職者に悲惨な事態(週刊ポスト)
http://www.asyura2.com/14/hasan91/msg/169.html

■買収逮捕 「維新」が大半/維新4陣営6人 連座制適用の可能性も/大阪9区・足立康史氏など/プレイバック2012
http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/244.html
■「深刻に考えてなかった」…維新の衆院2議員が迂回寄付 税控除目的で/“税逃れ疑惑”の維新衆議院議員、少なくとも4人発覚
http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/285.html
■維新の会議員・候補の不祥事のまとめ=ひき逃げで逮捕、買収、経歴詐称疑惑、政調費の目的外支出、暴言、DVなど
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/289.html
■<記事紹介>本紙指摘通りーー「橋下徹は現在も買春街の顧問弁護士だった」(『週刊文春』7月4日号)
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/898.html
■橋下徹氏「女の子が服を脱がされたのか、自分から脱いだのかによって話が変わってくる」とセカンドレイプ発言
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/806.html
■炎上!橋下維新の会「公認候補が婚約者にDV」
http://www.bitway.ne.jp/kodansha/friday/scoopengine/article/20130614/ttl0401.html
■ひき逃げで維新の会の堺市議逮捕 「酒を飲んでいた」
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/117.html
■維新 またデタラメ発覚 千葉の候補者「学歴詐称」 (日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/691.html

■橋下市長“コスプレ不倫”認める「娘に制服を着ろと言えなくなった」/「(橋下氏は、)言ってることとやってることが違う!」
http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/198.html

橋下氏は、自著『まっとう勝負!』の中で、 
「なんで『国民のために、お国のために』なんて、ケツの穴が痒くなるようなことばかりいうんだ?
政治家を志すっちゅうのは、権力欲、名誉欲の最高峰だよ。 
その後に、国民のため、お国のためがついてくる。
自分の権力欲、名誉欲を達成する手段として、嫌々国民のために 奉仕しなければ いけないわけよ。…
ウソをつけない奴は政治家と弁護士にはなれないよ!」
と、有権者を蔑む。
「自分の権力欲、名誉欲を達成する手段」として国民を利用していると言わざるを得ない。

そして、「自分の権力欲、名誉欲を達成する手段」として、今度は、自民党入りか?

「衆院選後、維新は、自民に合流(連立?)か」という記事。

■内閣参与・飯島勲が「自民党300議席」予測! 野党切り崩しでさらに肥大化も
まさに、恐怖の予測だが、もっと恐ろしいのは選挙後だ。
自民党は野党を切り崩して、
さらに勢力を拡大させるのではないかと言われているのだ。
そのターゲットとなるのが、直前まで選挙に出ることを示唆しながら、
結局、出馬をとりやめた維新の党の共同代表・橋下徹。
この裏で、自民との間で合流する事で話ができている可能性があるのだ。
全国紙政治部記者が解説する。
「もともと安倍と菅が今回、解散を強行したのは、『野党分断のため』とも言われている。
一方の橋下は11月3日のタウンミーティングでも、安倍首相と菅官房長官を『信頼できる』と絶賛するなど、
軸足は完全に安倍自民に向いている。
しかも、橋下は菅とはかなり親密で、頻繁に連絡を取り合っているからね。
出馬とりやめも、菅が間に入る形で、対立していた公明党と手打ちをさせた可能性が高い。
実際、維新は大阪の公明党候補者がたっている選挙区には候補者をたてなかっただろ。
選挙後のことも橋下―菅(官房長官)ラインで、着々と合流を進めているはずだよ」
http://lite-ra.com/2014/12/post-670_2.html

このままでは、衆院選後、
巨大与党による市民の政治的自由・権利の侵害と社会統制の強化の流れ、
負担増&給付カット=一般庶民に対する搾取強化の流れ。
この二つの流れは加速するであろう。

投票することで、この流れを少しでも押しとどめよう。

とりあえず自民・維新以外で 戦略的投票を!


【戦略的投票】
現時点で自民と民主が接戦となっている選挙区は38。
全てで民主党が勝利すれば選挙結果は大きく変わってくる――。
自民党の議席を大きく減らすことになる。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/image/news/155683/16386
これらの選挙区で、この表の民主党候補に投票して、自民党300議席を阻止しましょう。
民主党が嫌いでも、この際、「鼻をつまんで投票」しましょう。
自民党に3分の2の議席を与えたら、何をしてくるか、わからない。
何をされるか、わからない。怖いし、不安だ。
自民党圧勝なら、
どんどん自由・権利の侵害と社会統制の強化、
どんどん負担増&給付カット、
となる可能性大。

安倍自民と維新は人類が共有すべき普遍的価値である自由と民主主義をおびやかす、
21世紀になって現れた新たな「立憲デモクラシーの敵」なのかもしれない。
http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/290.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 将来を担う若者達よ、日本の将来が君の一票に掛かっているのだ。遊びに行くなら投票をしてからだ。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201412/article_11.html
2014/12/12 22:05

選挙報道の中で、マスコミが自公の議席獲得数を300議席とか3分の2の議席などという生々しい数字を出したことは、今までの選挙ではなかったような気がする。生活の小沢代表が、このような数字を出すことは投票行動に予見を与えるので、良くないことだと述べた。

このような報道の裏には、安倍政権の影響があると考えている。そもそも、選挙の始まりのとき、マスコミ各社に、自公に不利になるような報道は止めるべきという要請をしていたことが暴露されたが、この政府の意図は生きていると考えている。ここまで、露骨な世論誘導は見たことはない。それも、3分の2と追い打ちをかけるのは、野党支持者に対し、もう投票結果は決まったのだから投票に行かなくていいような気持にさせる意図を感じる。

あと1日ではあるが、投票率が20−30%の若い世代の有権者は、ぜひ諦めずに投票に行ってほしい。自公は、非正規社員を増やし、固定化させようとしている。労働人口の40%からさらに50%にしようとしているように見える。したがって、若い層の人の二人に一人は非正規社員になる可能性が高いのだ。

自分は独身時代以来、家庭を持ってからも一度も棄権したことはない。ぴったり適当な政党がなくても、与党の暴走を抑えるために、反対政党に投票してきた。今回の選挙は、それが最も必要な選挙である。是非是非、自分たちの生活の為に選挙に行ってほしい。

今日の東京新聞に以下の記事が出ていた。正常な選挙自体が出来なかった、ミャンマーの人の記事である。選挙というものが「水」や「空気」のように当たり前にあると思ってはいけない。長い歴史の中で、勝ち取ったものである。そんな大事な権利を捨てることは、国民として恥ずかしいことなのだ。


「投票しないともったいない」 在日外国人 日本の低投票率に思う
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014121202000268.html

 東京・JR高田馬場駅近くのミャンマー料理店。一九九一年に日本に亡命し、難民として暮らす経営者の男性チョウ・チョウ・ソーさん(51)は「日本人は政治が自分の将来にかかわると、あまり感じてないのでは」と推し量る。

 軍事政権下、学生時代から民主化運動に参加。「みんな夢を持ってうれしくて投票した」という九〇年の総選挙で、アウン・サン・スー・チー氏が率いる政党が圧勝した。だが、軍政は結果を認めずに民主化運動を弾圧。仲間が逮捕され、身の危険を感じたソーさんはタイ経由で来日、九八年に難民認定を受けた。

 民主化が進む母国では来年、総選挙が予定されているが、国籍を抹消されたソーさんに選挙権はない。

 かつて軍政に選挙結果を踏みにじられても「投票を通じて参加するのが民主主義」と信じてきた。だからこそ棄権が多い日本の現状は、もったいなく思えてならない。「選挙のない国はたくさんある。投票のチャンスがない人もいっぱいる。自分の将来のために権利を使ってほしい」



http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/291.html

記事 [政治・選挙・NHK176] 2014 総選挙 発言/経済評論家 内橋克人さん/正体見抜く賢さと勇気を(しんぶん赤旗)
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/24/aa0f872ab694ec67e540ae66158ac419.jpg

2014 総選挙 発言/経済評論家 内橋克人さん/正体見抜く賢さと勇気を
「しんぶん赤旗」 2014年12月12日 

 アベノミクスは「国策フィクション(虚構)」です。日銀がマネー・ジャブジャブ≠ノして株価が上がったと思われていますが、まったくのトリックです。日銀は昨年4月から「異次元の金融緩和」と称して国債を買い上げ、通貨供給をしています。しかし、市中に流れる通貨供給量は増えていません。お金は、各銀行が日銀に開設している当座預金口座に入ったまま、実体経済に流れていません。

 安倍晋三首相はトリックとレトリックを巧みに使って人々に刷り込みをしてきました。「積極的平和主義」「日本を取り戻す」というのもレトリックです。

 日銀は10月31日の追加金融緩和で国債購入を30兆円増やすと決めました。同じ日にGPIF (公的年金の資金を運用する独立行政法人)が国債による運用を減らして株式による運用比率を50%(内外株式合計)に増やすと発表しました。年金をものすごいリスクにさらす。公的資金を投入した政府による株価操作です。GPIFが売る国債を日銀が買う。見え透いたことです。

 大企業が利益

 安倍首相を取り巻いているのはリフレ派(緩慢なインフレを継続させることで経済成長をはかることができるという主張)の学者です。人々の期待をあおれば、みなインフレになると思って消費にお金を使うようになるという理論です。モデルとしているのは戦前、昭和恐慌に際して高橋是清蔵相がとったリフレ政策(前半期)です。実態は経済の軍需化でした。アベノミクスの行き先も同じです。安倍式「成長戦略」路線を行けば、市場で売れなくても大企業が利益を得られる構造 ― 公共事業、軍需産業、原発です。

 安倍首相は思想的同調者を周りに集め、その意見を民意と錯覚しています。民意とは何かを選挙できちんと示していかなければなりません。

 未来への選択

 安倍首相は選挙前に「景気回復」と言ってアメをばらまく。自民党が単独過半数などと予想が出ています。そうなると選挙後にムチが来ます。すでに集団的自衛権や特定秘密保護法でムチが予告されています。彼の統治手法はマネー、メディア、マインドの三つのMのコントロールです。これとたたかうためには、正体を見抜く、賢さを伴った勇気、勇気を伴った賢さを一人ひとりが持つことです。今回の総選挙は未来の選択です。そのことを自覚して選挙しなければなりません。

  聞き手 山田俊英
  写 真 橋爪拓治

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 うちはし・かつと 

 1932年生まれ。神戸新聞記者を経て、経済評論家。『新版 匠の時代』 (全6巻)、『共生経済が始まる声』 自伝的小説『荒野渺茫』など著書多数


http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/292.html

   

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