★阿修羅♪ > アーカイブ > 2017年6月 > 07日00時00分 〜
 
 
2017年6月07日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK226] 「官邸の最高レベルは確認できない」を閣議決定!野党の指摘に反論 <狂気!また出た! デタラメ閣議決定!>
「官邸の最高レベルは確認できない」を閣議決定!野党の指摘に反論
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-17102.html
2017.06.06 18:00 情報速報ドットコム




6月6日に安倍政権が「文部科学省と内閣府との打ち合わせは確認できない」とする答弁書を閣議決定しました。これは民進党の宮崎岳志衆議院議員が提出した質問主意書に対する回答で、安倍政権は前川喜平・前事務次官が報告した情報を全面否定しています。

前川氏は「内閣府の担当者が官邸の最高レベルが言っているなどと発言」と証言していましたが、文科省や内閣府は調査をしても確認が出来なかったと発表。
また、資料を巡っても野党の再調査要求を拒否するとしており、安倍政権は何が何でも無視を貫こうとしています。


「最高レベル」発言確認できない 政府が答弁書決定
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170606/k10011008301000.html
6月6日 14時47分 NHK

政府は6日の閣議で、国家戦略特区での大学の獣医学部の新設をめぐって、内閣府の担当者が「官邸の最高レベルが言っている」などと発言したとされる、去年9月26日の文部科学省と内閣府との打ち合わせは確認できないとする答弁書を決定しました。

この答弁書は、民進党の宮崎岳志衆議院議員が提出した質問主意書に対するものです。

それによりますと、学校法人「加計学園」が、国家戦略特区に指定された愛媛県今治市に計画している大学の獣医学部の新設をめぐって、内閣府の担当者が「官邸の最高レベルが言っている」などと発言したとされる、去年28年9月26日の文部科学省と内閣府との打ち合わせは確認できないとしています。

また文部科学省が、来年4月の開学は困難だとして、開学の時期を平成31年4月にすることを内閣府に対して提案した事実があるかどうかについて、「文部科学省が内閣府に対して、ご指摘の考え方を伝えた事実は確認できない」としています。

さらに文部科学省が、去年の秋に和泉総理大臣補佐官に対し、獣医学部の新設について説明や意見を聞いたことがあるかという質問に対しても、「ご指摘の時期に、文部科学省として和泉総理大臣補佐官にご指摘のように『説明を行ったり、意見や質問を受けた』事実は確認できない」としています。

写真に“悪巧み”…安倍総理「本当なら出さないよ」(17/06/05)




















安倍晋三「加計学園・森友学園」又市征治(社民)6/5 参院・決算委員会


記事コメント

そこまで無責任な事ができる感覚には、改めて恐れ入ったな。
[ 2017/06/06 18:02 ] 名無し [ 編集 ]

「官邸の最高レベル」って「日本の最低レベル」の「A氏」じゃないの?
[ 2017/06/06 18:05 ] 名無し [ 編集 ]

閣議決定キターーーーー!
[ 2017/06/06 18:05 ] 名無し [ 編集 ]

何なんだデタラメは!
実名がゾロゾロ出てきて文科省関係者からの言質も取れて問題の沸騰点が超えようとしている最中、
国民が調査を望んでいるにもかかわらず、自分らは耳栓をするがごとく国民の声が聞こえないふりをして
無理矢理、まさに無理矢理、与党全員で上から押さえつけてフタをするこのザマはいったい何なんだ?
こんなことは絶対に許されることではない!
野党は何をやっている!審議拒否でも街頭で訴えるでも何でもしてとことんやれ!!!!!!!!!!!
マスコミもふざけんな!徹底的に報道しやがれ!!!!!!!!
[ 2017/06/06 18:12 ] 名無し [ 編集 ]

閣議決定の価値が本当に軽くなったものだ
[ 2017/06/06 18:14 ] 名無し [ 編集 ]

安易に閣議決定して結論だけを押し付けようとする反知性内閣。
結論に至った根拠を示さなければ閣議決定には何の説得力も実効力もない。
[ 2017/06/06 18:14 ] 名無し [ 編集 ]

まだ笑えるけど。このまま続いたら笑えなくなる閣議決定。
[ 2017/06/06 18:15 ] 名無し [ 編集 ]

閣議決定のバーゲンセールや
[ 2017/06/06 18:18 ] 名無し [ 編集 ]

腐臭プンプンの閣議決定ばかり…
この内閣は病人だらけだろ?
[ 2017/06/06 18:18 ] 名無し [ 編集 ]

「黒を白と呼ぶことに決定しました」と言うようなもの。
バカバカしくて話にならない。政治の劣化が酷すぎる。
[ 2017/06/06 18:19 ] 名無し [ 編集 ]

「閣議決定」ってワードが出る度に笑えるようになったんだが
この異常性に慣れ始めてる自分が怖い
それ以上に、異常さを常に振り撒いているアベ政権が怖い
[ 2017/06/06 18:20 ] 名無し [ 編集 ]

お笑い閣議決定
[ 2017/06/06 18:22 ] 名無し [ 編集 ]

この様子を見ても未だに安倍政権を支持する人の
アタマの中が見てみたい。
「他に適当な人がいないから」なんて言ってる場合じゃない。
[ 2017/06/06 18:25 ] 名無し [ 編集 ]

朝日新聞に実際の文書のコピーが掲載されていたのにどう反証するのか?
文部省が行なった具体的な確認の内容(日時、方法、サンプル数、集計結果)を知りたい。
[ 2017/06/06 18:26 ] 名無し [ 編集 ]

安倍政権になってから意味不明な閣議決定多すぎ
民主党以前は政策の方針とかの閣議決定はよく聞いた気がするけど
確認できないを閣議決定って…
[ 2017/06/06 18:26 ] 名無し [ 編集 ]

自民党支持者よ。この状態をどう思っているいるのか。何とか言ってみろ。
[ 2017/06/06 18:55 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/865.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 記者と名乗らず前川の写真見せ「この人の部下だ」! 
記者と名乗らず前川の写真見せ「この人の部下だ」!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_54.html
2017/06/06 23:57 半歩前へU


▼記者と名乗らず前川の写真見せ「この人の部下なんだ」!


 官邸からのリーク疑惑について読売新聞広報部に問うと、「当社の見解は紙面の通りです」とのみ回答した、とAERA。

 そのあまりにも「奇異な記事」が出たのは、5月22日付の読売新聞朝刊だった。
<前川前次官 出会い系バー通い 文科省在職中、平日夜>

 前文部科学事務次官の前川喜平が、現役時代に新宿・歌舞伎町の出会い系バーに出入りしていたと社会面で大々的に報じた。

 前川が2、3年前から週に1回ほど店に通う常連だった、という関係者の話や「私も誘われたことがある」という女性の証言などが掲載されている。

 そして<「出会い系バー」や「出会い系喫茶」は売春の温床とも指摘される>と続くが、前川が買春した事実があったかどうかには全く触れられていない。

●記者と名乗らず取材
 「複数の女の子によると、19日の金曜日の21時半ごろから22時半くらいに男性2人が店に来て、前川のことを聞きまわっていた。

 前川の写真を見せ、記者と明かさず、『この人の部下なんだ』と話し、店に来る頻度や店内での様子などを根掘り葉掘り聞いていたようです。そんなことを聞く客なんていないから、相当目立っていたみたいですよ」(歌舞伎町関係者)

 くしくも、記事が出た翌23日には朝日新聞の取材があり、24日には本誌が前川にインタビューし、週刊文春(6月1日号)で証言が報じられた。すでに私人となった前川の醜聞が、このタイミングで報じられたことは何を意味するのか。前川は本誌の取材にこう答えている。

 「加計学園のことは話すな。話すとひどいことになる。こうして実際に起こったでしょ、と私に対する威嚇と感じました」

 その「威嚇」について、週刊新潮(6月1日号)は「安倍官邸が暴露した『文書リーク官僚』の風俗通い」との記事で、読売報道は官邸周辺からのリークだった可能性を指摘。

 週刊現代(6月10日号)は、与党幹部の証言として「北村滋内閣情報官、中村格警察庁刑事局組織犯罪対策部長が情報を流したと聞いている」と報じた。

 政権側の情報操作に、新聞社が加担したとすれば由々しき事態だ。

 他社の政治部記者は「ここまでやるか」と驚き、5月29日夜に安倍晋三首相が政治部長ら読売幹部と会食すると、のけぞった。購読者にも懸念は広がっているようだ。

 「あの報道以降、SNSで『読売新聞へ不買運動を起こそう』という呼びかけが起こった。

●明らかに「ワケアリ」
 元読売新聞大阪社会部記者でジャーナリストの大谷昭宏は、「あの記事の書き方は完全に『ワケアリ』だとわかる」と語る。

 「同じニュースでも東京、大阪、西部それぞれの本社が編集するので、見出しや記事の大きさは異なる。でも、あの記事はすべて同じ。これは依頼が断れない記事を指す『ワケアリ』の特徴です。官邸との癒着を読売は否定するだろうが、内部にいた人間なら誰でもわかる」(大谷)

 さらに、記事にはもうひとつ不自然な点があるという。

 「『教育行政のトップとして不適切な行動に対し、批判が上がりそうだ』と演説を入れている。社会面の事件報道で『容疑者に世間の怒りがわき起こりそう』などとは書かない。原稿の趣旨まで決められている。政権のために、社会部がアシとなって記事を書く。こんな理不尽になぜ記者は抵抗しないのか」(同)

 安倍首相は、今国会でも自身への批判に「印象操作だ」と繰り返す。その言葉が向けられるべきは、官邸ではないのか。 (AERA 2017年6月12日号)


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/866.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 百田尚樹の件は言論弾圧ではない 「百田が『言論弾圧』と言うのは笑わせる」 小林よしのり
  


百田尚樹の件は言論弾圧ではない
https://yoshinori-kobayashi.com/13239/
2017.06.06 小林よしのりオフィシャルwebサイト


一橋大学での百田尚樹の講演会が中止になった件が「言論弾圧」と言ってるが、真の「言論弾圧」とは、権力が民間人の言論を弾圧することを言う。

民間人の批判や圧力で、講演会が中止に追い込まれる場合は、主催した奴らが腰抜けだったということに過ぎない。

信念もなく、客が呼べそうだと、単なるお祭り感覚で呼ぼうとしただけだから、批判に対応できずに、腰砕けになっただけだろう。

批判されるべきは、主催者であって、産経新聞が、百田を被害者に仕立てているのは、アホ丸出しである。

ましてや百田が「言論弾圧」と言うのは笑わせる。

むしろ、小林よしのりが自民党の宏池会系の若手議員たちから勉強会に呼ばれていて、直前でキャンセルになったことの方が重大ではないか。

安倍政権から、つまり権力からの圧力で、小林よしのりの言論が封殺されたことになる。

もちろん、主催した議員たちの腰抜けぶりにも問題があるのだが、今の自民党議員は、執行部に逆らったら、選挙で公認されない危険性もある。

だから今の自民党内には、言論の自由がないのだ。

そして、小林よしのりの勉強会が中止に追い込まれたその日に、安倍シンパの議員たちが勉強会を開いて、そこに呼ばれていたゲストが百田尚樹である。

自民党内では、百田尚樹の意見は歓迎されるが、小林よしのりの意見は封殺されるのである。

そしてその百田の勉強会の席で、沖縄の新聞は潰せとか、広告を出すスポンサーに圧力をかけろとか喚いていたのである。

こういう事実を一橋大の学生たちは知っていたのだろうか?

しかも、百田が一橋大で講演しようとしていた内容が「現代社会におけるマスコミのあり方」というのだから、その内容のレベルは推して知るべしではないか。

一橋大学の学生たちにもネトウヨがいるのだろう。

しかし、本当に馬鹿ばっかりになったな。



【百田尚樹氏講演会中止問題】「百田尚樹という、自分たちが気に入らない人物に話をさせないことが目的」「言論弾圧だ」百田氏見解語る
http://www.sankei.com/politics/news/170605/plt1706050032-n1.html
2017.6.5 21:22 産経新聞

 一橋大の学園祭「KODAIRA祭」で開催予定だった作家の百田尚樹氏(61)の講演会が、一部団体の反対運動で急遽中止になった問題を受け、百田氏が5日、産経新聞の取材に応じ、「百田尚樹という、自分たちが気に入らない人物に話をさせないことが目的になっている。言論弾圧以外の何ものでもない」などと自身の見解を語った。

 同祭実行委員会側には、「講演を聞いてショックで自殺したら、どう責任を取るのだ」などといった意見が「手を替え品を替え寄せられた」といい、百田氏は「ノイローゼになった学生や、泣き出す女子大生もいたようだ。19、20歳の学生がそんなにしつこくやられたら、きついと思う」と、実行委側の中止判断に一定の理解を示した。

 一方、抗議を行った団体について、「彼らは僕のことを『差別的な発言をする』と主張するが、それは明らかなレッテル貼りだ。僕は講演で普通の話をするつもりだった」と主張。また、講演会を開催する場合、差別的言動を禁止する具体的なガイドラインを作成するよう求める一部団体もあったといい、「学園祭で差別的発言をしないというのは暗黙の了解というか、当たり前のこと。そんなルールは作るほうがダメだし、論理がでたらめ」と批判した。

 そのうえで、「僕に対して抗議をするのは自由だが、自分たちが気に入らない人間の言葉を封じる行為は愚か。反対派は社会的なイメージを自ら損ねたのではないか」と訴えた。

 同祭は6月10、11日に開催予定で、百田氏の講演は10日に行われる予定だった。関係者によると、講演のテーマは「現代社会におけるマスコミのあり方」だったという。

 百田氏によると、昨年12月ごろに学生側から講演の依頼があり、それを受諾。ところが、「今年2月ごろから、一部の団体からの講演中止要請が繰り返し実行委に寄せられていたと聞いた」(百田氏)という。

 その結果、実行委は今月2日、ツイッターなどで講演の中止を発表。中止の理由について実行委は公式サイトで、「講演会を安全に実施するため、厳重な警備体制を用意していた。しかし、あまりにも大きくなりすぎ、いくつもの企画が犠牲になった。『新入生の歓迎』という本来の理念に沿うものでなくなってしまった」などと説明している。
































http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/867.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 「新聞史上最悪の不祥事」と郷原信郎! 
「新聞史上最悪の不祥事」と郷原信郎!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_55.html
2017/06/07 00:17 半歩前へU


▼「新聞史上最悪の不祥事」と郷原信郎!


 読売新聞が「前川前次官 出会い系バー通い」と題し、前川喜平前文部科学省事務次官(以下、「前川」)が、新宿の「出会い系バー」に頻繁に出入りし、代金交渉までして売春の客となっていたかのように報じる記事を大々的に報じた。

 これに対して、各方面から激しい批判が行われている。検事出身お知らせで弁護士の郷原信郎が「読売新聞は死んだに等しい」と激しく非難した。

 読売記事は、5月25日、前川が、記者会見を開き、加計学園の獣医学部の新設の認可に関して、「総理のご意向」などと記された記録文書が「確実に存在している」と発言する3日前に出た。

 前川は、記者会見で、出会い系バーへの出入りを認めた上で「女性の貧困問題の調査のためだった」と説明した。が、菅義偉官房長官は、「教育行政の最高の責任者がそうした店に出入りし小遣いを渡すことは到底考えられない」と発言。

 前川への批判が高まり、加計疑惑を「減殺する効果」を生じた。

 一方、「週刊文春」は、「出会い系バー相手女性」と題する記事を掲載。それによると、前川が出会い系バーや店外で頻繁に会っていた女性は、生活や就職の相談に乗ってもらっていたと述べ、「私は前川さんに救われた」と話している。

 読売で書かれているのとは真反対に前川は、出会い系バーに出入りする悩みを抱えた女性達の「足長おじさん」的な存在だった。売春や援助交際などは全くなかった。

 しかも、この女性は、前川の出会い系バーへの出入りのことが批判されているテレビを見て「これは前川さん、可哀想過ぎる」と父と話した上で前川のことを話すことにした。

読売記事は、
●動機・目的が時の政権を擁護する政治的目的としか考えられないこと、
●記事の内容が客観的事実に反していること、
●不当な内容の記事の掲載が組織的に決定されたと考えられること、
という3点から、過去に例のない「新聞史上最悪の不祥事」と言わざるを得ない。


関連記事
読売新聞は死んだに等しい(郷原信郎が斬る)
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/804.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/868.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 加計学園問題「森友疑惑」に続き「知らぬ存ぜぬ」 規制緩和を"偽装"した「便宜供与疑惑」(サンデー毎日)


加計学園問題「森友疑惑」に続き「知らぬ存ぜぬ」 規制緩和を"偽装"した「便宜供与疑惑」
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/society/2017/06/18/post-1585.html
サンデー毎日 2017年6月18日号


 ◇安倍政権の「公平」は世間の「不公平」!

 獣医学部新設は、岩盤規制に風穴を開けた大手柄。安倍政権は、こういう筋書きにしたいらしい。だが、獣医の増員が必要という説得力ある根拠は何一つ示していない。まして、新設事業者が「首相のお友達」なのだから、何をかいわんやだ。

「今後、出所不明の文書については調査しない」

 6月2日午後、加計(かけ)学園(岡山市北区)の獣医学部(愛媛県今治市)新設問題について、民進党のヒアリングの席上、文部科学省の担当者はこう言い切った。要するに、この問題について、新たな事実が明らかになったとしても、同省としてはその確認には応じないという、一方的な宣言だ。

 会合では、民進党に情報提供のあった新たな"証拠"の存在が明らかにされた。この内容について、同党関係者が説明する。

「『文部科学省の未来を憂う職員有志』を名乗る匿名の方から提供された省内メールの写しです。昨年9月27日、獣医学部設置審査を担当する専門教育課の係長名で、十数人の職員に同時に送信されています。2018年4月の獣医学部開設が『官邸の最高レベルが言っていること』と、内閣府の担当審議官が文科省にごり押しした、と記された文書が添付されていたことが分かります。つまり、文科省が『確認されなかった』と結論づけた文書が、省内で共有されていた可能性を示すものです」

 添付の文書は、最初に報道された8枚つづりのものについて、菅義偉官房長官が「日付もない怪文書」と切り捨てたのを受け、『朝日新聞』がその存在を報じた「詳細版」だ。前文科次官の前川喜平氏が「本物」と証言した8枚つづりに含まれていた内閣府審議官の発言と、内容は一致している。

 記載された人名は、いずれも実在する職員。発信者の直通番号も書かれており、リアリティーを感じさせる。メールは複数あり、内閣府審議官と専門教育課長の打ち合わせ日程の調整の様子もうかがえる。

 民進党は、ヒアリング開催前の午前中に文科省にメールを示し、確認を求めていた。ところが、文科官僚らは「大臣にお渡しする時間がなかった」と、回答を保留した。「これは、サボタージュだ」などと納得しない同党議員の再三の要求で、電話で松野博一文科相の秘書官に連絡を取ったり、職員を職場へ走らせたりしたが、結局、何も答えないまま。無為に2時間が過ぎていった。

 このメールが確かなものであれば、省内には、前川氏の捨て身の証言に呼応する心ある官僚がいるということを意味する。なのに、なぜここまで不誠実な対応を取らざるを得ないのか。

 自民党議員が解説する。

「官僚たちは、官邸から『ニュースになるような事実は、一切明かすな』と圧迫されているわけですよ。菅氏が最初に『怪文書』と決めつけた手前、今さら文書の存在を認めるわけにいかない」

 この辺りの事情は、民進党側も承知しており、「行政の公正さを曲げられた上、官邸に抑えつけられている文科省は被害者だ」という同情論も聞かれた。

 文科省に輪を掛けて不誠実な官庁がある。国家戦略特区を所管する内閣府だ。

 規制緩和を「錦の御旗(みはた)」にして「石破4条件」に、加計学園の計画が合致していると主張したが、その内容はお粗末としか言いようのない代物だった。

 4条件は、石破茂氏が地方創生担当相だった15年6月、閣議決定された。(1)既存の獣医学部にはない具体的な構想(2)獣医師が新たに対応すべき需要(3)既存の獣医学部では対応困難(4)需要動向――で構成される。

 ◇開き直る内閣府、責任を転嫁

 内閣府の主張で、特にひどいのは、需要見通しについてだ。ヒアリングで配布した資料には、次のような趣旨が記されている。

「需要の具体的人数について、政府は正確に知ることができない。結局、神の見えざる手である市場メカニズムによってしか決まらない」「入学定員160人で学校設置認可を申請していると聞いているが、認可の権限は有しておらず、内閣府として認めるものとはなっていない」

 需要は把握できないと開き直り、定員の妥当性判断は許認可権のある文科省に押しつけているわけだ。

「そもそも石破4条件は、高いハードルなわけです。加計学園の構想はまったく合致しません」

 こう指摘するのは、獣医師による政治団体・日本獣医師連盟委員長の北村直人・元自民党衆院議員だ。いかにこのハードルが高いものか、日本獣医師会に近い現職議員はこう語る。

「加計学園の構想が4条件を満たすと思えないし、現に合致しているとは言い難い。我々も、今治市が事業者募集を開始する今年1月まで、実現するとは思わなかった」

 前出の北村氏が続ける。

「まず、加計学園の構想はいずれも既存の獣医学系大学で取り組んでいるものばかり。また、地域的な偏在はあるものの獣医師は不足していません。不足があるというならば、既存校の定員を増やせば対応可能なのです。既存16校の総定員930人は1・1倍までの調整枠が認められています」

 北村氏によると、14年度の調査では、全国の獣医師資格保有者約4万人のうち、12〜13%が獣医師資格が不要な職業に就いているという。

この続きは2017年6月18日号本誌をご購入ください。




























http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/869.html

記事 [政治・選挙・NHK226] でっち上げ、ウソ新聞、読売の不買運動広がる! 
でっち上げ、ウソ新聞、読売の不買運動広がる!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_49.html
2017/06/06 21:54 半歩前へU


▼ウソ新聞、読売の不買運動広がる!


 安倍晋三にベッタリの御用新聞、読売に対する批判がネットに渦巻いている。タグの付いた「#読売不買」がはん濫。読売新聞を購読するのはやめようとの呼びかけが拡散している。大賛成だ!

 私たちも負けずに「#読売不買」を全国に広げよう。こんな害毒をまき散らす“安倍新聞”は排除した方が社会のためになる。

********************

投稿の一部を紹介する。

▼#読売不買 運動の復活を提唱します。もはや時の権力と一体化した読売に庶民の鉄槌をー。

▼読売新聞のひどさは奈落の底まで堕ちる。前文科次官のプライバシーを官邸からリークされ検証せずそのまま報道する。卑俗な週刊誌よりも酷い。

 前川次官が歌舞伎町に行ったのは、風俗で働く貧困女性の実態を見て行政に生かす為だった。

 本人に取材もせず報道。沖縄ヘイトを流した東京MXTVと同レベル。


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/870.html

記事 [政治・選挙・NHK226] お友達天国 韓国より酷いのに怒らない日本人(田中龍作ジャーナル)
お友達天国 韓国より酷いのに怒らない日本人
http://tanakaryusaku.jp/2017/06/00016005
2017年6月6日 23:48 田中龍作ジャーナル



100万人デモの夜。人々は大統領の「即刻退陣」を求めて路上に座り込んだ。=2016年11月、ソウル市内 撮影:筆者=

 友人に多大な便宜供与を図った朴クネ大統領は、民衆に引きずり降ろされた。

 収入が正規労働者の3分の1しかない非正規労働者たち。農民たちは米国との貿易協定によりコメの価格が下がり、生活が苦しくなった。

 「もう生きてゆけない」「やってゆけない」…韓国の非正規労働者や農民は口々に語った。

 政府に対する不満がメタンガスのように溜まっていたところに、大統領の友人が財閥からカネを巻上げるなどしていることが発覚した。友人の娘が有名大学に裏口入学していたことも明るみに出た。いずれも大統領の権力を利用した不正だった。

 人々は怒り、首都ソウルの中心街に繰り出した。大通りを占拠し、週末には100万を超す人々が大統領府に向けてデモをかけた。

 日本はどうだろう。首相のお友達が経営する学校法人が貧乏自治体から血税を巻き上げ、首相のお友達が女性を強姦しても、官邸筋が揉み消す。

 韓国よりも酷いのが日本なのだ。暗黒国家の入り口に差し掛かっていると言っても過言ではない。それでも日本国民は怒りを表に出さない。

 『ソウル写真集 韓国市民はこうして大統領を引きずり降ろした』・・・韓国の怒れる民衆が大統領を弾劾・逮捕に追い込む姿を、田中龍作のカメラが捉えた…  https://note.mu/tanakaryusaku から入って下さい。


安倍首相による権力の私物化に怒りを表す市民は、国会周辺にチラホラ出没するだけだ。=2日、国会議事堂前 撮影:筆者=

 〜終わり〜










http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/871.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 安倍改憲を阻止できないと警鐘を鳴らした「紙の爆弾」  天木直人
 


   
     『月刊『紙の爆弾』7月号』
     http://www.rokusaisha.com/kikan.php?bookid=000490  
     特集 アベ改憲策動の全貌
     1 国民投票で始まる電通による改憲プロパガンダ
     2 首相広報紙となった新聞「読売を読め」発言の裏側
     3 改憲勢力に同調する創価学会・公明党
     4 権力欲しさに政権迎合 神社本庁の「全国神社乗っ取り


 



安倍改憲を阻止できないと警鐘を鳴らした「紙の爆弾」
http://kenpo9.com/archives/1596
2017-06-06 天木直人のブログ


 いまでは唯一の反権力雑誌といっていい「紙の爆弾」(鹿砦社)という月刊誌がある。

 その最新号(7月号)に、「アベ改憲策動の全貌」という渾身の特集記事を見つけた。

 その内容はあまりにも衝撃的だ。

 「紙の爆弾」7月号は、安倍改憲を阻止したいと考えている国民にとって必読である。

 これを読むと、もはや安倍改憲を阻止することなど、いまの政治状況を考えると絶望的であることが良くわかる。

 ひとつは本間龍という記者が書いた、国民投票と国政選挙の違いである。

 すなわち、国民投票は国政選挙と違って公職選挙法による規制が何もない、だから資金力と国家権力を握った安倍自民党が圧倒的に有利だ、電通を使って事前に周到なプロパガンダができるからだ、という記事だ。

 私はかねてから、いくら改憲議員が三分の二を超えて改憲発議をしても、最後は国民投票が決める、だから国民に憲法9条の大切さに気づかせれば、国民の過半数の反対で改憲を阻止できる、それは可能だ、と主張してきた。

 それがいかに幻想であるかを本間記者は見事に解説してくれている。

 衆院選と同時に国民投票が行われれば改憲は防げない。

 安倍首相が狙っているのはまさにそれなのだ。

 二つ目は黒藪哲哉という記者が書いた、大手新聞が安倍政権に逆らえない本当の理由、である。

 それは「忖度」とか「空気を読む」といったものではなく、絶対服従しなければならない明確な理由があるのだ。

 すなわち、企業として存立を続けなければいけない大手新聞は、一方において、広告費の恣意的配布と消費税軽減というえさをぶら下げられ、他方において、押し紙(販売部数のごまかし)を摘発するという脅しをちらつかされて、もはや安倍政権に抵抗できなくなっているという記事だ。

 安倍政権から恫喝されているのは、小選挙区制の導入によって政治生命を握られた政治家や、人事権を握られた官僚だけではない。

 大手新聞もまた恫喝されているのだ。

 安倍首相に逆らったら、経済的に存続できないのだ。

 忖度という生易しいものではなく、命令であり服従である。

 三つ目は、大山友樹という記者が書いた、安倍改憲を認めざるを得ない創価学会・公明党の実態である。

 確かに公明党はいまのところ安倍首相が目指す東京五輪までの改憲について、時期にこだわるべきではない、と反対している。

 自衛隊合憲を明記するという公明党の加懸案を安倍首相が取り入れたというのにである。

 しかし、最後は、安保法や共謀罪のように、創価学会・公明党は必ず安倍改憲に協力する、そう大山氏は書いている。

 その理由が、公明党もまた安倍首相に恫喝されれば従わざるを得ないからだというのだ。

 すなわち創価学会・公明党には、憲法の定める政経分離違反という批判が常に付きまとう。

 おまけに、かつて矢野絢也元公明党委員長がその著書「乱脈経理」(講談社)で暴露した税務調査妨害のトラウマが、今でも残っているという。

 税務調査妨害に象徴される不法行為や違法行為を根拠にして、創価学会の宗教法人としての適格性を国民が知ってしまえば、ひとたまりもない。

 これを要するに、安倍政権のさじ加減ひとつで、教団の存亡にかかわる危機的事態が起きる。

 それを回避するために最後は安倍政権にすり寄るしかないのだ、と大山氏は喝破している。

 こう考えると誰も安倍首相の改憲の野望を阻止できない事がわかる。

 だから、何としてでも新党憲法9条を実現しなければいけない。

 憲法9条こそ誰にも負けない最強の正義であるからだ。

 その名前を冠して、本気で憲法9条を日本の国是とすると訴える者だけが、いかなる恫喝も通用しない安倍首相の真の強敵となるのである(了)













http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/872.html

記事 [政治・選挙・NHK226] <加計>新事実・疑惑が続々「申請前に今治市職員が官邸訪問」「政府の想定問答に今治市だけ京都府はなし」「『総理の意向』共有
【加計】新事実・疑惑が続々「申請前に今治市職員が官邸訪問」「政府の想定問答に今治市だけ京都府はなし」「『総理の意向』文書共有、複数の文科省職員が証言」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/30785
2017/06/06 健康になるためのブログ





加計、申請前に市職員が官邸訪問
https://this.kiji.is/244690206732174841
2017/6/6 14:10 共同通信

自由党の森裕子参院議員は6日の参院農林水産委員会で、愛媛県今治市が国家戦略特区で獣医学部新設を申請する前の2015年4月2日に、同市の幹部職員が首相官邸を訪れていた文書を示した。森氏は申請前に、市職員が首相官邸で政府幹部らと会談した可能性があるとして、加計学園(岡山市)の獣医学部を今治市に新設することが前提だったと指摘した。

 森氏の質問に対し、萩生田光一官房副長官は官邸の幹部と今治市の職員の会合があったかどうか「私が知る限り、承知していない」と答弁した。

 森氏によると、今治市への情報公開請求で入手した稟議書に記されていた。


加計学園6/6 森ゆうこ(自由党): 参院・農林水産委員会

※5:45〜加計学園問題質疑。

以下ネットの反応。











「政府想定問答」を入手=加計学園の規制緩和で―民進
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170606-00000082-jij-pol
6/6(火) 16:53配信 時事通信

 学校法人「加計学園」(岡山市)による愛媛県今治市への獣医学部新設計画をめぐり、民進党は6日、政府が昨年11月に学部新設を認める規制緩和を決定した際の記者会見向けに作成したとみられる「想定問答」を入手した、と明らかにした。

 この中には「今治市」の地名が記載されており、民進党は「加計ありき」で選定が進んだとみて、政府を追及する方針だ。

 民進党が公表したのは、昨年11月9日付の「国家戦略特区諮問会議の開催について」との表題入りの文書。この中の想定問答では、「今治市において獣医学部を設置する特定事業者はどう選定されるのか」という質問に対し、「内閣府で今後公募を実施する」との回答が記載されている。

 6日の同党の会合で、文部科学省側はこの文書について、「内容は承知していない」として真偽の確認を避けた。

 獣医学部をめぐっては、今治市とともに京都府も設置を目指していた。民進党中堅は「想定問答には京都府の地名がない。加計学園の設置前提で手続きが進んでいた」との見方を示した。 


<独自入手>決定前に今治市に獣医学部を新設する前提での想定問答を作成か
2017年06月06日 民進党広報局

 民進党は6日午後、「加計学園疑惑調査チーム」の会合を国会内で開いた。

 共同座長の桜井充参院議員は冒頭、いわゆる偽メール問題について触れ、「出どころの知らないメールはあの時も一緒。でもあの当時は、ここが違うから偽メールだと証明したにも関わらず、今回は出どころが分からないといって調べないというのは、非常におかしな話。なぜそういう差が出てくるのか」と、文部科学省に回答を求めた。

 これに対し、文部科学省の担当者は、「あまた出所不明のものがあるので、それについては再調査しない」と答え、その差についての回答はなかった。

 また党が独自に入手した、昨年11月9日の国家戦略特区諮問会議の想定問答とされる資料について質問。この時点では獣医学部の設置が今治市に決まっていないにも関わらず、「今治市において獣医学部を設置する特定事業者はどのように選定されるのか」などの記載がある。今治市に獣医学部を新設する前提での想定問答なのか確認した。

 担当者は、「文書(想定問答)は承知していない。それを前提で11月9日時点で今治市ありきではなかった」と説明した。

 「今治を中心にこういう質問が出るということを想定していたということか」との質問には、「いろいろな可能性はシミュレーションしている」と説明した。

 「想定問答は行政文書か」との質問には、「ケースバイケース。あくまでも自分の個人メモとして使っている場合はある」と述べ、今回の想定問答を行政文書として公表しないためとも受け取れる回答をした。

 こうしたやりとりをふまえ、11月9日の国家戦略特区諮問会議の開催に関する残っている行政文書をすべて提出することなどを求めて会議を終えた。


民進党・加計学園疑惑調査チーム会合 2017年6月6日
https://www.youtube.com/watch?v=x0ycaS4oQqY



以下ネットの反応。











加計文書「省内で共有していた」文科省の複数職員証言
https://this.kiji.is/244772377065177096
2017/6/6 19:436/6 19:46 共同通信

 安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設計画に関し、「総理の意向」などと記載された文書の存在を6日、文部科学省の複数の現役職員が認めた。共同通信の取材に「省内で共有していた」などと証言した。前川喜平前事務次官も取材に存在を明言したが、政府や文科省は「調査で存在を確認できなかった」との姿勢を崩さず、再調査も拒否している。現役職員が証言したことで、野党側は攻勢を強めるとみられる。

 文書は昨年11月に国家戦略特区の諮問会議で首相が獣医学部新設方針を表明する前に、特区担当の内閣府とのやりとりを文科省が記録したものとされる。

以下ネットの反応。










数時間ごとに新疑惑・新証言が出てくるようになりました。メディアも取材を積極的に行いスクープ合戦のようになってます。次はどこが最初に加計孝太郎氏のところに取材に行くかですね。







http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/873.html

記事 [政治・選挙・NHK226] プリンストン大学教授「トランプから国際秩序を守るには、安倍とメルケルというリベラルな指導者にかかっている」
【嫌儲大敗北】プリンストン大学教授「トランプから国際秩序を守るには、安倍とメルケルというリベラルな指導者にかかっている」 [無断転載禁止]©2ch.net [517459952]
https://hitomi.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1496789298/


1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ラクッペ MMed-Df+s)NGNG?PLT(12001)


古代より近代まで、大国が作り上げた秩序が生まれては消えていった。
秩序は外部勢力に粉砕されることでその役目を終えるものだ。自死を選ぶことはない。
だが、ドナルド・トランプのあらゆる直感は、戦後の国際システムを支えてきた理念と相反するようだ。
国内でもトランプはメディアを攻撃し、憲法と法の支配さえほとんど気に懸けていない。
欧米の大衆も、リベラルな国際秩序のことを、豊かでパワフルな特権層のグローバルな活動の場次第にとみなすようになった。
すでに権力ポストにある以上、トランプがそのアジェンダに取り組んでいくにつれて、リベラルな民主主義はさらに衰退していく。
リベラルな国際秩序を存続させるには、この秩序をいまも支持する世界の指導者と有権者たちが、その試みを強化する必要があり、
その多くは、日本の安倍晋三とドイツのアンゲラ・メルケルという、リベラルな戦後秩序を支持する2人の指導者の肩にかかっている。・・・

トランプから国際秩序を守るには――リベラルな国際主義と日独の役割
https://www.foreignaffairsj.co.jp/theme/201705_ikenberry/
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/874.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 産経新聞が「加計学園」で舵を切ったゾ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6183.html
2017/06/07 05:58

<学校法人「加計学園」(岡山市)が政府の国家戦略特区制度を活用し、愛媛県今治市で進めている獣医学部新設計画を巡り、民進党は6日、学園が事業者に認定される前の昨年11月の時点で、文部科学省が学園選定を前提にしていたと、うかがえる新たな文書を入手したと明らかにした。

 内容から昨年11月9日の国家戦略特区諮問会議に伴う文科相の記者会見などに向け作成されたとみられる。この時期には京都府なども新設を要望していたが、今治市に関する記述しかなく、民進党関係者は「京都府の可能性を排除しており、『今治市、加計学園ありき』で検討が進められていたのでは」と指摘する。

 この日の諮問会議では、安倍晋三首相が獣医学部を新設する方針を表明した。

 文書は「国家戦略特区(獣医学部新設)に係る想定問答」と題し、質問として「今治市において獣医学部を設置する特定事業者はどのように選定されるのか」と記載。回答には「特定事業者は、国家戦略特区法上、原則公募で選定することとされており、内閣府において今後公募を実施することになる」とあった>(以上「産経新聞」より引用)


 加計学園疑惑で新たな文科省内文書と思われるものが見つかった、という記事を「産経新聞」が報じたことに驚く。指摘するまでもなく、産経新聞は読売新聞と並んで「安倍の機関紙」と揶揄されている。

 それほど政権寄りの「機関紙」が安倍自公政権を揺さぶっている加計問題で新たな文書の存在を報じた。国民が加計学園疑惑が安倍自公政権による「地位利用」の犯罪という事実から逃げられないと判断したのだろうか。

 逃げ足が速いのは産経新聞だけではない。ニュースステーションという報道番組でも「安倍友」と認定されていた後藤某が加計学園疑惑で真実の解説をし始めた。

 それにしても矜持の欠落した人物がマスメディアに綺羅星のごとく存在しているのには驚く。国民の多くは全国紙やテレビ報道を信用しているが、それらがいかに怪しげなものか覚醒して欲しい。

 昨今行われている政治世論調査と称する世論誘導の政権支持率などの数字を決して信じてはならない。少しでも統計や確率の知識のあるものが見たなら、政策に関しての支持率が「反対7ないし8割」もあって、政権支持率が6割近いなどというバカげた統計はあり得ない。

 売国政策を「国民のため」などと大ウソを言い、日本を売っているのに「日本を取り戻す」などと荒唐無稽なスローガンをポスターに大書するなどという恥知らずが一国の総理大臣になってはならない。なってはならない人物が総理大臣になってしまったのが安倍自公政権だ。

 安倍友優遇政治は安倍政治の罪の端っこでしかない。最も大きな犯罪は日本の立憲主義を壊し、日本の独立を脅かす「自由貿易」と称するグローバル化を推進し、大量の労働移民を名称を変えて日本に入れたこと。さらには労働者を労働力という原価計算のコマに貶める派遣・非正規労働を大幅に規制緩和して労働界が営々として築いてきた労働者の権利を簡単に破壊したこと。それにより日本の強みである労働者を通じて継承される匠の技や特殊技術の断裂が起きていること。

挙げれば限りないほど安倍自公政権は日本を破壊し日本を米国の1%に売り渡す下処理を行っている。国民は安倍自公政権ヨイショのマスメディアに騙されて「日本を取り戻す」のではなく 「日本を売り渡す」ことに加担されている。日本と日本国民の未来のために一日も早く安倍自公政権を倒さなければならない。


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/875.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 安倍、内閣ぐるみで逃げ工作〜加計文書、複数の現役職員が認める&想定問答集が見つかるも・・・(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/25829214/
2017-06-07 06:50

 『安倍内閣、加計文書の再調査を拒否&質問にもまともに答えず+国際ペンクラブ、共謀罪に懸念 http://mewrun7.exblog.jp/25826675/』の続報を・・・。

 昨日6日、朝日新聞が、例の加計学園の獣医学部新設に関する文書やメールに関して「自分が見た文書、メールと同じで、共有されていたものだ」という文科省の現役職員の証言を報じた。(**)
 同職員は、文科省が文書は確認できなかったと結論づけたことにについて「おかしいと思っている」と語ったという。(-_-)

 共同通信も、文科省の複数の現役職員が、文書(共有ファイル)の存在を認めたと報道。
 また、文科省の調査の不備に関しては、NHKも「調査したのは獣医学部を管轄する専門教育課だけで、ほかの部署の共有フォルダーは調べていない」などと報じ、疑問を呈している。^^;

 ちなみに、「官邸の最高レベルが言っている」などと記された文書は、「藤原内閣府審議官との打合せ概要(獣医学部新設)」と題するもので。昨年9月に内閣府の藤原豊審議官ら4人が打合せを行なった際のメモを文書化したものだと見られているのだが・・・。

 何と安倍内閣は、質問趣意書に応じて、「藤原審議官による打ち合わせが行なわれた確認できない」と閣議決定を行なったとのこと。(・o・)
 安倍首相らは、まさに内閣ぐるみで「あるものをなきものにしよう」としているのである。(ーー) <困った時には「ない」じゃなくて、「確認できない」でごまかそうとしてるんだけどね。(~_~;)>

 また、民進党は、政府が昨年11月に規制緩和による学部新設が決定した際の記者会見向けに作成したとみられる「想定問答」を入手したのだが。そこには、加計学園の学部新設が決定する前から、既に「今治市」と記されていたとのこと。(゚Д゚)
 しかし、文科省はあくまで、一つのシチュエーション例として今治市と記しただけで、「最初から家計学園&今治市ありきだったわけではない」と釈明した。^^;

* * * * *  

『加計文書「省内で共有」 文科省現役職員が証言

 安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設をめぐり、文部科学省が内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」などと言われたと記録された文書について、文科省の現役職員が朝日新聞の取材に応じ、この文書が省内の複数の部署で「共有されていた」と証言した。担当の同省専門教育課から昨年9月、関係部署の十数人に送ったメールに添付されていた、と認めた。

 民進党は今月2日、この文書が文科省内でやりとりされたメールに添付され、共有されていた可能性があると指摘し、同省に調査を要請。同省は拒否している。これに対し、現役職員は「自分が見た文書、メールと同じで、共有されていたものだ」と語った。

 現役職員が証言した文書は、「藤原内閣府審議官との打合せ概要(獣医学部新設)」という題名で、昨年9月26日の日付と時間が記載されている。出席者として内閣府の藤原豊審議官と参事官、文科省専門教育課長、同課長補佐の4人の名前が書かれ、内閣府側が文科省に対し、「平成30(2018)年4月開学を大前提に、逆算して最短のスケジュールを作成し、共有いただきたい」「これは官邸の最高レベルが言っていること」などと言ったと書かれている。(朝日新聞17年6月6日)』

『文書については、民進党が文科省内でやりとりされたメールに添付されていた可能性を指摘。朝日新聞も入手している。取材に応じた現役職員は「自分が見た文書、メールと同じで共有されていたものだ」と認めた。文科省の調査結果には「自分は(文書の存在を)知っていたから、大丈夫なのだろうかと思った」と疑問を呈し、「安倍政権の方針に反対ではないが、今回の政府の対応はおかしいと思っている」とも述べた。(朝日新聞17年6月7日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『加計文書「省内で共有」 文科省、複数職員認める

 安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設計画に関し、「総理の意向」などと記載された文書の存在を六日、文部科学省の複数の現役職員が認めた。共同通信の取材に「省内で共有していた」などと証言した。前川喜平前事務次官も取材に存在を明言したが、政府や文科省は「調査で存在を確認できなかった」との姿勢を崩さず、再調査も拒否している。現役職員が証言したことで、野党側は攻勢を強めるとみられる。

 学園は政府の国家戦略特区制度を活用した学部新設を計画。文書は民進党などが五月に入手したもので、昨年十一月に特区の諮問会議で安倍首相が獣医学部新設方針を表明する前に、特区担当の内閣府とのやりとりを文科省が記録したものとされる。学園の選定が前提ともうかがえる内容が含まれ、内閣府側の発言として「官邸の最高レベルが言っている」「総理の意向だ」と記されていた。

 取材に対し、文科省職員の一人は「文書は獣医学部担当の高等教育局専門教育課が、上司への説明用に作成した」と説明。「幹部を含む一部の関係者で共有していた」と話した。

 別の職員も「学部新設に関して、省内の打ち合わせに参加した職員らの間で共有されていた文書だ」とした上で「総理の意向といった文言が記されているのを見て、文科省にとって面倒な案件だという認識があった」と述べた。

 松野博一文科相は五月十九日、「文書の存在は確認できなかった」と発表。担当職員への聞き取りや、資料を共有する電子フォルダなどの調査で結論付けたとする一方、職員個人のパソコンは調べていないとした。(中日新聞17年6月7日)』

* * * * *

『獣医学部新設 文書は共有フォルダーにも 調査は専門教育課だけ

(前略)国家戦略特区により、学校法人「加計学園」が愛媛県今治市に新設を計画している獣医学部をめぐり、選考の途中で内閣府の幹部が文部科学省に対し「官邸の最高レベルが言っている」などと述べたと記された文書は、今も省内の個人のパソコンに保管されていることがNHKの取材で明らかになっています。

この文書は、去年9月28日の午前10時37分に獣医学部を管轄する専門教育課から、私学行政課など4つの部署の19人の職員にメールで送信されました。

文部科学省ではこの文書を含め一連の文書の内容を共有するため、専門教育課以外の部署の共有フォルダーにも一時、登録されていたと複数の現役職員が話していることがNHKの取材でわかりました。職員の1人は「当時共有フォルダーに文書があったので、同じ課であれば誰もが内容を確認できる状態だった」と証言しています。

文部科学省は一連の文書の存在について先月19日、「共有フォルダーなどを調べた結果、文書の存在は確認できなかった」と発表しましたが、調査したのは担当の専門教育課の共有フォルダーだけで、ほかの部署の共有フォルダーは調べていませんでした。

これについて、文部科学省は「文書が存在するとすれば、専門教育課が作成しているはずで、作成部局を調べれば十分だと考えている」と話しています。
専門家「『行政文書』に該当する可能性が高い」
この問題では、国家戦略特区による選考の過程で文部科学省と内閣府がやり取りしたとされる文書が、公文書や行政文書に当たるかどうかも議論となっています。

これについて、行政文書に詳しい東洋大学の早川和宏教授は「文書が複数の職員に送付されているならば、組織的なやり取りがあったと考えていいので、個人的なメモではなく『行政文書』に該当する可能性が非常に高い」としています。

そのうえで、「現在の法律は役所の人たちの判断で保存期間も決められるため、役所の都合で文書管理が可能となってしまう。政府は国民に対して説明をする責任があり、国民が納得できるような調査をすべきではないか」と指摘しました。(NHK17年6月5日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 尚、安倍内閣は、この文書のタイトルにもなっている藤原審議官らの打ち合わせ自体、「確認できない」と閣議決定したとのこと。まさに内閣ぐるみでの隠蔽工作に走っているような感じがある。(>_<)

『「官邸の最高レベル」会合、確認できず 政府が答弁書

 政府は6日、安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」の獣医学部新設で、文部科学省が内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」などと言われたとされる昨年9月26日の打ち合わせについて、「協議が行われた事実は確認できない」とする答弁書を閣議決定した。

 民進党の宮崎岳志衆院議員の質問主意書に答えた。

 答弁書は、文科省が内閣府に対し、2018年4月の開学が難しく翌19年4月開学をめざすよう伝えたかどうかについて、「伝えた事実は確認できない」と説明。文科省が昨年秋に和泉洋人首相補佐官から獣医学部新設について意見や質問を受けたかどうかについても、「確認できない」としている。(朝日新聞17年6月6日)』

* * * * *

 ところで、民進党が「家計学園ありき」の姿勢を示す新たなネタ(想定問答集)を入手したのだが。これに関しても、文科省は逃げの姿勢を貫こうとしている様子。(-"-)

『「政府想定問答」を入手=加計学園の規制緩和で―民進

 学校法人「加計学園」(岡山市)による愛媛県今治市への獣医学部新設計画をめぐり、民進党は6日、政府が昨年11月に学部新設を認める規制緩和を決定した際の記者会見向けに作成したとみられる「想定問答」を入手した、と明らかにした。
 この中には「今治市」の地名が記載されており、民進党は「加計ありき」で選定が進んだとみて、政府を追及する方針だ。

 民進党が公表したのは、昨年11月9日付の「国家戦略特区諮問会議の開催について」との表題入りの文書。この中の想定問答では、「今治市において獣医学部を設置する特定事業者はどう選定されるのか」という質問に対し、「内閣府で今後公募を実施する」との回答が記載されている。(中略)
 獣医学部をめぐっては、今治市とともに京都府も設置を目指していた。民進党中堅は「想定問答には京都府の地名がない。加計学園の設置前提で手続きが進んでいた」との見方を示した。(時事通信17年6月6日)』

* * * * *

 文科省は、民主党のヒアリングに対して、昨年11月の話なのに「昔のことで、内容は招致してない」と。また、あくまで「シミュレーション」の一つだと釈明したという。(`´)

『民進党・宮崎議員「文部科学省としては、どのようなスケジュールで対応を進めるのか。今治市に獣医学部を新設することを決定したということかという問いがありますが、まさに想定問答。この時点で今治市に獣医学部を新設するという理解で、はかっていたということは、そういうことでよろしいですか」

 文科省「もしそういう所が、というシミュレーションだと思います。したがって、ありきということではなかったかと思います」
 また文科省の担当者は、資料については「昔のことで、内容については承知していない」と述べるにとどまった。(YTV17年6月6日)』

* * * * *

 野党は様々な情報や文書のコピーを集めて安倍内閣を追及しているのだが、菅官房長案や松野文科大臣は、XXの一つ覚えみたいに「文科省として、出所不明の文書は、調査しない」と繰り返すばかり。(-"-)

 しかも、安倍官邸は、これ以上、家計学園の問題を国会で追及されるのはマズイと思ったのか、自民党に対して、予定通り18日までに国会を閉幕するように指示したという話も出ていて。
 折角、土俵際まで追い込んでいるのだから、何とか最後の一押しができないものかと、忸怩たる思いでいるmewなのだった。(@@)

 THANKS


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/876.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 加計学園系列大学学長だった唐木英明氏が「ひょっとしたら…孝太郎さんと安倍さん仲良しだから旨くいくんじゃないの」と









http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/877.html
記事 [政治・選挙・NHK226] 何のために「記者」の名刺を持ち歩いているのか? 
何のために「記者」の名刺を持ち歩いているのか?
http://79516147.at.webry.info/201706/article_62.html
2017/06/07 08:25 半歩前へU


▼何のために「記者」の名刺を持ち歩いているのか?


 多くの国民は、ウソと分かっていて平気でデマ情報を記事にする新聞が実在することに仰天したのではないか。

 書くべきことを書かない新聞はあるが、デタラメを承知で書く新聞は、天下広しといえども読売以外にはないのではないか。

 まさに“恐れ入り屋の鬼子母神”である。ところで、読売の記者たちは今、どんな心境なのだろうか?取材先に行って「読売新聞記者○○」と書いた名刺を差し出すのだろうか?

 私ならとても恥ずかしくて、そんな名刺は出せない。ニセ情報を発信し続ける組織にいて「記者」としてのプライド、責任感が持てるのだろうか?

 それとも、「いやいや、私は読売新聞社に“就職”したのであって、記者のプライドなんか関係ない。給料がいいから入社したのだ」というのか?

 いくら給料がいいかもしれないが、言論機関としての責務も矜持も何もない根腐れした新聞社にいる者の気が知れない。読売の記者たちに問う。諸君は何のために「記者」の名刺を持ち歩いているのか?


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/878.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 森友問題に酷似 加計疑惑にも浮上した「日本会議」の線(日刊ゲンダイ)
  


森友問題に酷似 加計疑惑にも浮上した「日本会議」の線
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206853
2017年6月7日 日刊ゲンダイ


  
   逢沢一郎元外務副大臣と建設中の岡山理科大獣医学部(C)共同通信社

 来春、愛媛県今治市に開校予定の加計学園の岡山理科大獣医学部。加計孝太郎理事長と安倍首相は40年来の親友で、新設計画に「総理のご意向」が働いたのではないかと、国会で連日追及されている。首相と昵懇の一部のお友達においしい話がもたらされる構図は森友問題とソックリなのだが、ここに来て、別の疑惑が急浮上し始めた。甘い汁を吸っている連中が右派組織「日本会議」でつながっている疑いだ。

 岡山理科大獣医学部の建設地は今治市が36億7500万円相当の市有地を無償譲渡し、総事業費192億円のうち最大96億円を市と愛媛県が負担する。ところが、キャンパスの工事を請け負うのは岡山市が本社の「アイサワ工業」など、地元とは縁もゆかりもない建設業者2社。おこぼれにあずかれない県内業者からは怨嗟の声が上がっているという。

 なぜ今治市に開校する大学の新設工事に地元業者が絡めないのか。調べてみると、浮かんできたのが右派組織「日本会議」の存在だ。6日発売の「週刊朝日」は、獣医学部新設の必要性を訴えてきた菅良二今治市長と加戸守行前愛媛県知事は、安倍首相と同じく「日本会議」の活動に参加してきた共通点があると指摘している。

 奇妙な点はこれだけじゃない。アイサワ工業の逢沢寛人社長は、日本会議国会議員懇談会メンバーの逢沢一郎元外務副大臣のいとこ。いわばファミリー企業だ。さらに言えば、安倍の「腹心の友」の加計孝太郎理事長は“日本会議の別動隊”といわれる育鵬社の教科書発行団体「教科書改善の会」の賛同者に名を連ねる。系列の岡山理科大付属中では実際に歴史修正主義的な育鵬社の教科書を歴史と公民で使用している。

 森友学園の籠池泰典前理事長も日本会議大阪の運営委員だった。こうも偶然が重なると、加計学園の獣医学部新設も日本会議マターとの疑念が生じてくる。

 果たして、逢沢元副大臣は日本会議とのパイプを生かし、いとこが経営するアイサワ工業が工事を受注できるよう、加計学園に働きかけたのか――。逢沢氏を直撃した。

「そうした事実はございません。私は日本会議国会議員懇談会メンバーになっているかもしれませんが、何か特別な活動をしているわけではないし、熱心な会員という自負もございません。実は、岡山市が選挙区の私と、岡山に本部がある加計学園は以前からお付き合いがございます。いとこのアイサワ工業が加計学園に関係する工事を受注するのも、今治市の新設工事が初めてではありません」

 加計学園の取材を続けているジャーナリストの横田一氏が言う。

「加計学園に無償譲渡された土地代と建設費の原資は、言うまでもなく今治市民と愛媛県民の税金です。無関係の岡山県の建設業者においしいところを持っていかれ、ちっとも潤わない愛媛県内の建設業者から聞こえてくるのは嘆き節です。一部のお友達や教育的思想を共有する仲間には至れり尽くせりなのに、地元を冷遇する点は国家戦略特区の『地方創生』の趣旨にも反します」

 いいようにむしり取られている愛媛県民はもっと怒った方がいい。














































http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/879.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 忖度や謀略の裏で“お友達”優遇 安倍官邸に巣くう加計学園人脈〈週刊朝日〉



    
       安倍首相人脈と加計学園グループ(週刊朝日 2017年6月16日号より)


忖度や謀略の裏で“お友達”優遇 安倍官邸に巣くう加計学園人脈〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170606-00000036-sasahi-pol
週刊朝日 2017年6月16日号


“前川の乱”に続き、新たな証拠が続出しても、官邸は完全に黙殺を貫く構えだ。しかし、安倍晋三首相の人脈と加計学園との関係を取材すると、ただならぬ「親密ぶり」が見えてきた。時の権力者にがっちりと食い込んで拡大を続ける加計学園の「学校経営術」とは……。

「奇麗に辞任する形を取るために菅(義偉官房長官)さんが一生懸命やったのに、今さら何なんだ! 官僚を40年近くやっても、政治を何にもわかっちゃいない」

 安倍首相は加計問題をめぐり告発を続ける前川喜平前文部科学事務次官に対し、周辺にこんな不満をぶちまけているという。次々と噴出する疑惑について政府筋がこう語る。

「ここまで続くと政権へのダメージの蓄積が心配。加計(孝太郎)さんが首相シンパのパトロン的存在なのは事実でしょうが、安倍首相が直接指示した証拠はなく、あくまでも周囲が忖度した話のはず。野党は批判し続けるだろうが、官邸は『前川氏が勝手に言っていること』と同じフレーズを続けて無視する構え。内部では必殺“黙殺作戦”と呼んでいるようですよ」

 だが、事態はもはや黙殺できないレベルに達した。6月2日には、政府が「確認できない」としてきた文科省の内部文書が省内の複数の担当者にメールのCCで共有されていたことを示す資料が発覚。同日の民進党の調査チームの会合では、文書の送信先に名前があったF企画官らが呼ばれた。民進党の玉木雄一郎議員らに、パソコンに今もメールが残っているかを確認するよう要求されると、F企画官は会議室から出ていったが、そのまま戻ってこず。会場にいたK総務課長は、「(F企画官とは)連絡がとれない。松野博一文科相とも連絡がとれないので、確認できない」と言いだす始末だった。

 また、前川氏の証言では昨秋に和泉洋人首相補佐官に呼ばれ、「総理は言えないから私が言う」と、獣医学部の新設への早期対応を求められたという。

 和泉氏を知る国土交通省OBはこう語る。

「彼は国交省出身の技術系。財務省も一目置くほど優秀で、事務系の官僚たちからはよく嫉妬されるみたい。安倍さんというより菅さんの懐刀。菅さんが横浜市議だった時代に知り合い、早くから信頼を得ていた。発言に影響力があるのも、背後に菅さんがいることを霞が関では理解しています」

 和泉氏の発言の背後には安倍官邸の意向があるというのは、官僚の共通認識だったようだ。

 加計学園と“安倍人脈”の奇妙なまでの近さを見ると、やはりただ事とは思えない。

 最たるものが、加計学園理事で系列の千葉科学大の学長である木曽功氏だ。前川氏の証言では、木曽氏は内閣官房参与だった昨年8月、文科省の後輩でもある前川氏と面会し「獣医学部の件でよろしく」と伝えてきたというのだ。内閣官房参与は首相のブレーン。背後に首相の“威光”を感じたとしても不思議ではない。

 それだけではない。千葉科学大では首相の“お友達”たちが、次々とポストにありついている。

 首相の側近中の側近である萩生田光一・官房副長官は、落選中(2009〜12年)に千葉科学大の客員教授を務め、月約10万円の報酬を得ていたことを国会で認めた。現在は無給だが、名誉客員教授の肩書を持っているという。

 また、ノンキャリアの官僚出身ながら第1次安倍内閣で首相秘書官に抜擢された井上義行参院議員も、07年の安倍首相の辞任後、同大の客員教授を経験。井上氏の事務所によれば、「危機管理学部で授業を持っていたが、09年の衆院選に出馬する際に辞職した」とのこと。

 安倍首相の地元・山口県下関市の元市長で「子飼い」として知られる江島潔参院議員も、市長退任後の10年から加計系列の倉敷芸術科学大で客員教授を務めた。13年には補選で参院に初当選。江島氏の事務所は「客員教授は15年10月に国交政務官に就任した際に辞職しました」と説明する。

 要するに、3氏はいずれも“浪人中”に加計学園のお世話になっていたわけだ。

 そもそも安倍首相自身が、衆院に初当選した1993年ごろから数年間、広島加計学園の監事として1年間に14万円の報酬を得ていたことを国会で認めた。つまり、安倍首相は加計氏と40年来の親友であるばかりでなく、浅からぬ「借り」があるのだ。

 奇妙な偶然なのか、16年7月19日に最高裁判事に就任した弁護士の木沢克之氏は、13年から加計学園の監事を務めていた人物だ。加計氏と同じ立教大学の同窓生で、立教卒の最高裁判事は史上初。

 加計氏らはこの2日後、安倍首相と会食、翌日には山梨県でゴルフを楽しんでいる。その人脈は司法界にも及んでいることになる。

 時の政権にここまで食い込んだ加計理事長とは、いったい何者なのだろうか。

 加計学園グループは加計氏の父親の加計勉氏が創始者。64年に開学した岡山理科大(岡山市)を中心に拡大を続けてきた。孝太郎氏の実姉である美也子氏が運営する順正学園系列も合わせると、現在は大学、高校、小中学校、専門学校など全国で30校以上を運営する、西日本では有数の規模を誇る私学グループだ。

 加計孝太郎理事長は01年に先代の跡を継いだ。安倍首相とは20代の米国留学中に知り合って以来の「ゴルフ友達」として、約40年間、家族ぐるみの親交を続けてきた。昭恵夫人は自身のフェイスブックに<男たちの悪巧み>と題した安倍首相、加計氏らの飲み会写真を載せている。千葉科学大関係者が言う。

「お酒好きで陽気な性格で、ビールのジョッキにウイスキーのショットグラスを落として飲む“バクダン”という飲み方がお気に入り。年に2回ある職員や地元関係者との親睦会では、周囲にも“バクダン”をすすめて、楽しそうでした」

 加計氏の思い入れが特に強いのは、理事長として04年に自ら設立した千葉科学大だという。開学時には薬学部のほか、日本で初めて危機管理学部を設置。

「歴史のある岡山理科大は教授会組織の力が強く、好き勝手はできない。理事長からすれば新設の千葉科学大は自分の思いを実現できる場なんでしょう。ただ、どんどん学科やコースを新設するので現場は大変。『どうして定員が集まらないんだ』とテレビ会議で怒られるけど、こちらからすると理事長の思いつきに翻弄されている感覚もある」(前出の関係者)(本誌・小泉耕平、亀井洋志)














































http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/880.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 前川・前事務次官に激怒して、安倍官邸が使った「秘密警察」 彼は長年、マークされていた…!?(週刊現代)




前川・前事務次官に激怒して、安倍官邸が使った「秘密警察」 彼は長年、マークされていた…!?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51891
2017.06.07 週刊現代  :現代ビジネス




黙って上に従うはずのエリート官僚が、絶対権力を謳歌する安倍官邸に堂々刃向かった。手加減すれば、政権が吹き飛ぶ――ガチンコの殴り合いが始まる。

■中曽根康弘も親戚のエリート官僚

「公平、公正であるべき行政のあり方がゆがめられたと思っております」

「当事者の立場の中で、非常に疑問を感じながら仕事をしていた」

文科官僚の元トップが、安倍官邸に堂々と弓を引いた――。

前川喜平・文部科学省前事務次官。彼は5月25日の会見で、安倍総理の「お友達」加計学園の獣医学部新設について、「条件に合致しているとは思えない」と真っ向から異議を唱えた。

この1月、文科省の「天下り斡旋」問題で引責辞任したばかりの人物が突如起こした、まさしく「前川の乱」だ。

前川氏は奈良県生まれ。小学生の時に東京へ移り、麻布中学・高校を卒業、東大法学部へ進んだエリートだ。実家は大手冷凍機器メーカー「前川製作所」。

さらに妹は、「大勲位」中曽根康弘氏の長男で、自民党参院議員の中曽根弘文氏に嫁いでいる。霞が関官僚の中でも、毛並みのよさは抜群だ。

この前川氏のプライベートに関して、読売新聞朝刊に「奇妙な記事」が掲載されたのを覚えている読者も多いだろう。

〈前川前次官出会い系バー通い 文科省在職中、平日夜〉

新宿・歌舞伎町、ネオンと看板に埋もれるように建つ雑居ビルの2階に、その「出会い系バー」はある。料金は前払い制で、1時間3500円、無制限で6000円。薄暗い店内では、造花のハイビスカスやヤシの木といった南国風のインテリアが目につく。

中央にあるカウンターの手前側には数人の男性が座り、奥側には女性が、男性たちに背を向けて座っている。壁に張られた鏡に、映りこむ女性の顔。男性陣はそれをじっと眺めて、品定めをしている。

「あの子……」と、一人の男性が店員に小声で話しかける。指名を受けた女性は、男性の隣に腰掛け、カクテルを頼んで乾杯する――。

「出会い系バー」とは、こうして店内で男女が交渉し、合意に至れば外に出て食事をしたり、ホテルに行ったりする仕組みの、広義の風俗店だ。

女性たちは表向き、自分の意思で店を訪れて、声をかけられるのを待つ「素人」である。前川氏は多くの女性に顔を覚えられるほど、数年前から毎晩のようにこの店を訪れていた。店の常連という20代の女性2人が、前川氏の写真を見て言う。

「この人、3月くらいまで、ほぼ毎日来てましたよ。いつも黒いスーツにネクタイ、メガネ。なぜかカバンは持ってなくて、手ぶらでしたね。

不思議だったのは、いつもカウンターの端っこに一人で黙って座って、ロコモコ丼やベーコンエッグ丼を食べながら、じっと女の子の品定めをしてるんですよね。普通、常連は店員さんと話してイイ子がいないか情報収集するんですけど、身分を隠してるみたいっていうか。ネクタイも絶対に緩めなかったし」

「『カネ持ってそうなオッサンだよね』って噂になってました。女の子とツーショットで2〜3回外出している姿を見たことがあります。飲みなのかワリキリ(注・金銭目的の『割り切った』セックス、つまり売買春)なのかはわかりませんけど。

黒髪ストレートの清楚な子、しかも新規(入店)の子が好みみたいでしたね。でもそういう子ってめったにいないから、10回店に来て1回しか外出しない、って感じでした」

前川氏はこの店の他にも複数の「出会い系バー」で目撃されているが、目的については「貧困女性の売春の実態を知りたかった」と会見で語っている。

彼が買春に手を染めていたかどうかは判然としないものの、女性と連れ立って、夜の歌舞伎町に消えてゆくことが一度ならずあったのは事実だ。

■朝日vs.読売の「代理戦争」

一方で、この読売新聞の唐突な報道について、永田町・霞が関の住人の見方は一致している。前川を潰せ――安倍官邸がそう指示を出して掲載させたものだ、と。

読売新聞OBで、ジャーナリストの大谷昭宏氏は、記事を一読して抱いた違和感をこう語った。

「前川氏が買春をしていたかどうか、その核心の事実が全く書かれておらず、誰の証言もない。もし名誉毀損で訴えられたら負けるでしょう。

私がいた頃の読売社会部の基準なら、取材が甘すぎて絶対に掲載できない内容です。デスクに『誰に頼まれて書いてるんだ?』と一喝されるのが関の山ですよ。

読売がこの記事を積極的に書いたとは思えませんが、もし何らかの指示や圧力があって掲載したのであれば、OBとして本当に恥ずかしく、情けなく思います」

安倍総理は、憲法改正に関する自身の立場と考えを国会で問われ、

「読売新聞を熟読していただきたい」と答えて顰蹙を買った。これでは読売は、官邸の意に沿う情報だけを読者に知らしめる「広報紙」と思われても仕方がないだろう。

では、どのようにして官邸は、「前川潰し」のスキャンダルを入手し、読売に流したのか。

発端は、朝日新聞が5月17日朝刊でスクープした「加計学園の獣医学部開設に関する文科省の内部文書」。

文科省の大学新設担当部局である高等教育局へ、特区担当の内閣府から、加計学園の獣医学部開設について「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向」などと、明白な圧力がかかっていたことを示すメモだ。

「総理は一切指示をしていない」「誰が書いたか分からない」「こんな意味不明のもの、いちいち政府が答えることはない」「怪文書みたいなもの」

菅義偉官房長官は同日の会見で、いつものごとく表情一つ変えず、めった斬りにした。だが内心、腸は煮えくり返っていたに違いない。背景について、自民党ベテラン議員が言う。

「件の内部文書は他でもない、当時事務次官だった前川氏の主導で作られ、朝日に渡ったものだったと聞いています。



霞が関でそれほど強い発言力がない文科官僚にとって、大学の許認可は最大の利権です。『そう簡単に通すわけにはいかない』というプライドもある。そこへ官邸が手を突っ込んだんだから、頑なになるに決まっている。

前川氏は、昨年に『加計学園ありき』の獣医学部新設計画が持ち上がった時点から、『文科省が抵抗したことの証拠を残せ』と、現場に逐一記録を取らせていた。つまり彼は、強硬な『反・加計』『反・安倍』だったのです」

■天下り問題にはウラがあった

17日夕方に行われた菅氏の定例会見の直前、政権内部ではこんなやりとりがあった。文書のリークを知って慌てふためいた、文科関連の要職に就く政治家が、「官邸の最高レベル」の幹部のもとに相談に向かったのだ。

「あの文書、文科省のものに間違いないようです」

こう切り出した政治家に対して、官邸幹部は怒鳴り散らした。

「そんなこと言ってる場合じゃねえだろ!どうすんだよ!役所の用箋でもないから、あれはただのメモだ。違うか」

会話はこう続く。

「でも、『違う』と言い切ってから後々証拠を出されると、森友学園よりもヤバくなりますよ」

「それで、出元は分かってんのか?」

「…………」

「お前らが弱腰でどうすんだよ!もう(菅)長官は怪文書だって筋で会見するつもりだ。それで通せよ、いいな」

「(官邸の)方針が決まってるなら……」

件の文書は安倍政権にとって「致命傷」となりかねないものだった。何しろ、安倍総理が加計学園に便宜を図ろうとしたことを裏付ける証拠が、初めて報じられたのだ。

だが、これまで4年半もの間、あらゆる不祥事を乗り切ってきた菅氏は、老練だった。官邸の「目と耳」――永田町、霞が関、そしてマスコミの隅々に網を張り巡らせる、内閣情報調査室(内調)と公安警察を駆使したのである。すべての元凶、前川氏を排除し、社会的に抹殺するために。

公安の内情に詳しいジャーナリストの青木理氏によれば、前川氏クラスの大物官僚は、平時から官邸の監視対象だという。

「警視庁公安部は、テロ組織や過激派以外にも、日常的に中央省庁幹部、次官・局長クラス、さらには問題を起こしそうな官僚や重要案件の担当者などの身辺情報を集めています。

また、内調は事実上、公安の『官邸出先機関』のようなものです。彼らが日頃から蓄積していた前川氏の情報の中に『出会い系バー』の話があったのでしょう」

文科省内でもリベラル派として知られた前川氏は、小泉政権時代には自身の喜平という名をもじった「奇兵隊、前へ!」というブログを公開し、政権を批判するなど、霞が関でも目立つ存在だった。以前から、長年にわたりマークされていたとしてもおかしくない。

一方、「出会い系フーゾク」について、朝日新聞のインタビューで前川氏はこう答えている。

「昨秋、首相官邸幹部に呼ばれ、『こういう所に出入りしているらしいじゃないか』と注意を受けた」

官邸は、単に彼が変わり者だから監視していたのではない。前述の通り前川氏、そして高等教育局の幹部が、加計学園の獣医学部新設に対して強く反対していたからこそ、このような「警告」をあえて行ったのである。



官邸・加計学園と前川文科省の対立を示す「物証」も出てきている。昨年11月8日、高等教育局の職員数名で共有された、以下のメールだ。

〈先日に加計学園から構想の現状を聴取したことについて、昨日、大臣及び局長より、加計学園からに対して、文科省としては、現時点の構想では不十分だと考えている旨早急に厳しく伝えるべき、というご指示がありました〉(原文ママ)

この翌日には、国家戦略特区諮問会議が行われている。つまり文科官僚たちは、加計学園が獣医学部新設の「お墨付き」を安倍総理からもらうギリギリまで、「われわれは加計を認めていない」という抵抗の意志を示し続けていたのである。

そしてこの事実は、ある可能性も示唆している。

文科省内で「加計学園の件はおかしい」という認識が広がり始めたのと同時期の昨年秋、前川氏は官邸幹部から「警告」を受けた。そして年明けには、天下り斡旋問題が浮上し、スピード辞任に追い込まれた――。前出の自民党ベテランが言う。

「『天下り問題の責任を取らされた前川氏が、官邸を逆恨みして文書を流したのではないか』と見る人もいます。

しかし、本当は順序が逆で、前川氏が加計学園に難癖をつけてくることを見越して、官邸が彼を追い落とすために天下り問題を報じさせたのではないか。どの省庁にも天下りはあるのに、文科省だけがなぜ、と不思議でしたから、そう勘繰りたくもなる」

■「官邸のアイヒマン」出動

前川氏は文科事務次官の座を追われ、官僚としては命脈を断たれた。しかしその後、加計スキャンダルの核心を握る人物として、官邸に猛然と逆襲を仕掛けてきた。

「ただの人」となり、失うもののない前川氏を潰すには、「醜聞を出し『前川は信用ならない人間だ』と世間に強く印象付けるしかない」(与党幹部)。

朝日新聞が、文科省の内部文書について第一報を出してすぐ、菅官房長官は官邸に出入りする警察関係幹部と接触した。

内調を統括する内閣情報官で、ユダヤ人虐殺を指揮したナチスの将校になぞらえて「官邸のアイヒマン」とも呼ばれる北村滋氏と、第二次安倍政権発足時、菅氏の官房長官秘書官を務めた中村格警察庁組織犯罪対策部長だ。

「朝日のネタ元は分かってる。マスコミと通じているなんて、看過できないよな」

菅氏は彼らの前でこう呟いたという。前出の与党幹部の証言。

「この二人は、『いま安倍総理に最も近いジャーナリスト』といわれる山口敬之氏が、『週刊新潮』に『準強姦疑惑』を報じられたとき、『揉み消し』を依頼したとされる相手です。

菅長官から『前川潰し』の依頼を受けた彼らが、『出会い系バー通い』の情報を流したと聞いています。

中村氏は菅長官の覚えめでたく、次期警察庁長官の呼び声も高い。エリート中のエリート」

安倍政権に不利な内部情報を、マスコミに流す人物。彼に対して、官邸は狙い撃ちで身辺調査をかけた。そして、入手した「下半身情報」を別のマスコミにリーク、社会的抹殺を図った。戦前の特高も真っ青の、日本の「秘密警察」が、一人の男に牙を剥いたのだ。

前川氏は「文書は文科省で作られたものに間違いない」と断言している。しかし官邸と自民党は、かつて自らが任命した文科官僚の「前トップ」の言葉にもかかわらず、決してその信憑性を認めようとせず、野党が求める前川氏の国会参考人招致も拒否し続けている。

菅氏にいたっては「(前川氏は、文科事務次官の)地位に恋々としがみついていた」と、異常な個人攻撃を始める始末。

どんな手を使ってでも、安倍政権を守る――官邸の手段を選ばぬやり口が、白日のもとにさらされつつある。国民も、彼らを選挙で勝たせすぎた副作用、「数の論理」の恐ろしさに気づき始めた。

「週刊現代」2017年6月10日号より
















http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/881.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 安倍の”犯行”がバレルから調査出来ない! 
       
衆院決算行政監視委で、共産党の宮本徹氏の質問に答弁する安倍晋三首相=5日午前11時32分、岩下毅撮影


安倍の”犯行”がバレルから調査出来ない!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_63.html
2017/06/07 09:58 半歩前へU


▼安倍の”犯行”がバレルから調査出来ない!


 加計疑惑をめぐり、「官邸の最高レベルが言っている」と伝えられた文書を共有するために文科省内で送られたメールの写しについて、文科省は5日、送受信者欄に名前のあった10人全員と同姓同名の職員が実在することを認めた。

 だが、文科相の松野博一は再調査を拒否した。やれば安倍の”犯行”がバレルからである。(敬称略)

*****************

 メールの写しを入手した民進党の今井雅人が衆院決算行政監視委員会で、送受信欄にある10人の名前を読み上げ、「文科省にいるか」と尋ねた。

 高等教育局長の常盤豊が「名前を挙げた人と同姓同名の職員は実際にいる」とハッキリ存在を認めた。

 メールは、文科省専門教育課の企画係長が昨年9月27日に、内閣府との窓口の同省行政改革推進室の管理係長宛てに送り、他の同省職員にも同送されたという内容。

 「藤原内閣府審議官との打合せ概要(獣医学部新設)」とのタイトルの文書が添付されていたとされる。

 民進は前文科事務次官の前川喜平が「受け取った」と証言した文書が、省内で共有されていたことを裏付けるものとみている。

 これに対して、文科相の松野博一は「文書の出元や入手経緯が明らかにされていない」ことを理由に、再調査を拒否。首相も「文科相が言った通りだ」と応じなかった。  (以上 朝日新聞)

******************

 往生際が悪いな。松野博一よ、ネタはばれている。同姓同名の職員が10人もいる。彼らと会って確認すればすぐわかることだ。何も難しいことはない。なぜ、それをやらない?

 もう、バレバレ。出来ないのだ。やれば、「官邸の最高レベルが言っている」の文書が実在した。つまり、加計疑惑では安倍晋三の指示があったことが判明するからだ。

 調査を拒否すればするほど、安倍晋三への疑惑は深まるばかりか、「安倍犯人」説が正当付けられるだけだ。

送受信欄の10人「実在」文科省認める 加計文書
http://www.asahi.com/articles/ASK655D21K65UTFK00D.html




















http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/882.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 「まず3分の2は、私の趣味ではない」と石破茂! 
「まず3分の2は、私の趣味ではない」と石破茂!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_66.html
2017/06/07 10:31 半歩前へU


▼「まず3分の2は、私の趣味ではない」と石破茂!


 石破茂は北海道新聞のインタビューに答え、「まず3分の2は、少なくとも私の趣味ではない」と安倍晋三をけん制。

 安倍晋三が改憲について戦力不保持などをうたった9条2項を残したまま自衛隊の存在を追記する案を提起したことに「全然分からない」と批判した。(敬称略)

****************

北海道新聞のインタビューに応えた石破茂。

 2012年の自民党憲法改正草案は2項を削除し国防軍を保持するとした。一方で首相は
《1》 戦争放棄を定めた9条1項と伴に2項を維持し自衛隊の根拠規定を追加する
《2》 教育無償化を明記する―との考えを打ち出した。

 「今までの議論と結びつかない」

 石破は「草案は私が何年も担当し、これしかなかろうと思ってつくった。1項、2項をそのままにして『みんな自衛隊は合憲だと思っているんだから、ちゃんと憲法に書こうよ』というのは、今までの議論と結びつかない」と主張した。

 その上で「『加憲だったら公明党さんいいでしょ。教育の無償化だったら維新さんいいよね。はい、3分の2』というのはどうか。少なくとも私の趣味ではない」と指摘した。


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/883.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 過激化する沖縄反基地運動 逮捕者44人のうち11人が県外人、4人が韓国籍 和田政宗議員も暴行被害  : 極左暴力化集団も
                     米軍基地反対派の看板に なぜかハングル語(朝鮮文字)が多数       
   
   
     
[私のコメント]
   
    
■ 沖縄基地反対運動で公務執行妨害や傷害などで逮捕者多数  暴力化している沖縄基地反対派
  
  
> 沖縄・米軍普天間飛行場の辺野古移設をめぐり、反対運動が過激化している。公務執行妨害や傷害などで逮捕者が続々と出ているのだ。

> 昨年5月に辺野古を視察した際、反対派に囲まれて、プラカードでたたかれる暴行を受けたという。反対派に「平和的な行動」を求めたが、聞き入れられなかった。

> その後も、米軍基地反対運動をめぐる暴力事件は相次いだ。
 和田氏は5月11日の参院内閣委員会で、基地反対運動をめぐる逮捕事案について確認した。
警察庁の松本光弘警備局長から3月9日の同委員会で「過去2年間で逮捕者は32件41人」という答弁を聞いていたが、その後、3件3人が逮捕されたことが明らかにされた。
   
   
以上の通り、沖縄米軍基地反対派の多くが公務執行妨害や傷害などで逮捕される事態となっています。

和田議員は辺野古を視察した際、反対派に囲まれて、プラカードでたたかれる暴行を受けた、「平和的な行動」を求めたが、聞き入れられなかったとのことであり、反基地運動がもはやまともな状態ではないことがわかります。
   
   
   
■ 逮捕者の中には 沖縄県外者や韓国人などが多数
  
  
> 「松本局長の答弁で、逮捕者44人のうち、11人が沖縄県外の居住者で、4人が韓国籍であることが判明した。この割合は3人に1人だ」
  
   
このように、逮捕者の中には沖縄県外の居住者・韓国人が多数含まれています。

沖縄米軍基地反対派の暴力化の背景にはこういう事実があるのです。
   
    
    
■ 警察庁の局長が沖縄基地反対運動者には 極左暴力集団も確認されていると証言  これが沖縄反基地運動の実態
   
   
> 松本局長が「沖縄基地反対運動を行っている者の一部には、極左暴力集団も確認されている」と証言している。
   
> 和田氏は「現地を視察して、捜査・情報当局の答弁などを聞くと、米軍基地反対運動が純粋に沖縄の人々によるものとは思えなくなる」という。
     
      
    
これが沖縄米軍基地反対派の実態です。
   
    
@ 基地反対反対派の多くが暴行、公務執行妨害などで逮捕。

A その中には沖縄県外者・韓国人が多数。

B 沖縄基地反対運動者には極左暴力集団も確認されている
        
       
まともな国民はこのような連中には近づかないことが賢明です。
   
    
   
[記事本文]
    
  
 沖縄・米軍普天間飛行場の辺野古移設をめぐり、反対運動が過激化している。公務執行妨害や傷害などで逮捕者が続々と出ているのだ。報告された、極左暴力集団(過激派)の存在とは。自身も現地視察の際、反対派から暴行を受けたという、無所属の和田政宗参院議員が国会で質問したところ、逮捕者には沖縄県外や韓国籍の者も多くいたという。(夕刊フジ)

 「このような暴力行為は由々しい問題だ。私も実際に被害に遭った。基地に反対なら正当かつ合法的な抗議活動をすべきであり、暴力を用いるなんてとんでもない」

 和田氏はこう語った。昨年5月に辺野古を視察した際、反対派に囲まれて、プラカードでたたかれる暴行を受けたという。反対派に「平和的な行動」を求めたが、聞き入れられなかった。

 その後も、米軍基地反対運動をめぐる暴力事件は相次いだ。

 和田氏は5月11日の参院内閣委員会で、基地反対運動をめぐる逮捕事案について確認した。警察庁の松本光弘警備局長から3月9日の同委員会で「過去2年間で逮捕者は32件41人」という答弁を聞いていたが、その後、3件3人が逮捕されたことが明らかにされた。

 反対運動には、沖縄県外・国外の人々も関わっている。
  
   
 和田氏は「私が辺野古に行ったとき、耳に入ってきたのは標準語や関西弁が目立った。ハングルで書かれた垂れ幕まであり、『ここは沖縄なのか』と目を疑った」と語った。

 逮捕者の内訳もそれを物語る。和田氏は続ける。

 「松本局長の答弁で、逮捕者44人のうち、11人が沖縄県外の居住者で、4人が韓国籍であることが判明した。この割合は3人に1人だ」

 3月9日の同委員会では、松本局長が「沖縄基地反対運動を行っている者の一部には、極左暴力集団も確認されている」と証言している。

 公安調査庁が作成した2017年版「内外情勢の回顧と展望」にも、《(過激派は)米軍普天間基地の辺野古移設や原発再稼働に反対する現地集会などにおいて宣伝活動を実施し、参加者に対して自派への賛同や連帯を呼びかけた》《(琉球独立論の背景には)沖縄で、中国に有利な世論を形成し、日本国内の分断を図る戦略的な狙いが潜んでいるものとみられ》などと記されている。

 和田氏は「現地を視察して、捜査・情報当局の答弁などを聞くと、米軍基地反対運動が純粋に沖縄の人々によるものとは思えなくなる」という。

 沖縄は大丈夫なのか。 
    
      
(産経)
http://www.sankei.com/affairs/news/170605/afr1706050018-n1.html
    
   

http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/884.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 官邸の強姦魔もみ消し人脈<本澤二郎の「日本の風景」(2630) <安倍―菅―中村ライン> <すべては官邸の意向>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52176661.html
2017年06月07日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍―菅―中村ライン>

 TBS強姦魔記者救済人脈が、N氏ら関係筋によって、具体的に指摘されている。またしても、加計―森友犯罪と同じ安倍―菅ライン。これに現場責任者が、菅の秘書官から警視庁刑事部長になった中村格、現在の警察庁組織犯罪部長である。なんとこわい政権であろうか。昨夜、共謀罪阻止に奮戦しているジャーナリストは電話口で「こわい」と悲鳴を上げた。


<強姦事件とTBSの責任>

 まともな女性にとって、強姦・レイプは殺人に相当する。女性にとって、これほどの恐怖はない。現に、沖縄と木更津の4・28事件は、レイプ殺人である。沖縄は黒人の元海兵隊員、木更津は3本指の入れ墨やくざが犯人である。強姦は、極刑に相当する重大犯罪である。

 TBSの強姦魔にレイプされた詩織さんもまた、28歳で人生を狂わされてしまった悲劇の女性である。そのことにTBS経営陣も犯人山口も、事件の本質をほとんど理解していない。TBSは、率先して内部調査をする責任がある。ほかにもレイプ事件をしていなかったのかどうか。薬剤を使ってのレイプは、一般人には想像もできない手口である。薬剤をどこから入手したのか。社内にレイプ犯が、ほかにもいるのではないか?官邸の犯罪は、TBSの犯罪でもある。認識が甘すぎるTBSに驚く。

 山口強姦魔は、官邸によるもみ消しで逃げ切れると思い込んでいるが、詩織さんの勇気ある叫びを、日本の全女性と強姦無縁の男性も共有している。詩織さんの勇気が、流れを変えてしまったことになる。この種の事件は、ほとんどの被害者が沈黙するか、裏取引で処理する。徳洲会の国会議員は、示談で逃げ切ってしまった。

<中村の逮捕状握りつぶしの背景に何が>

 山口強姦魔には、高輪署が捜査、その上で裁判所の逮捕状を取って、逮捕する寸前だった。司法の判断にストップをかけたのが、当時警視庁刑事部長の中村だった。中村は行政官にすぎない。司法の判断を行政官が止めてしまう、それに司法は文句ひとつ言わない。
 この国の三権分立が、狂ってしまっていることなのだ。日本の法曹界の堕落と無関係ではあるまい。日本の民主主義が壊れている大変な事態に、学者も新聞も沈黙している不思議な日本である。
 それにしても、所轄署の犯罪捜査に横やりを入れた中村に何があったのか。
 この点を、まずは解明する必要があろう。強姦魔を救済した中村とは、そもそも何者なのか。

<中村が捜査一課にボールを投げた理由>

 中村は、警視庁の捜査一課に捜査のやり直しを命じた。ここがまた訳アリである。
 高輪署に被害届が出ている。そこに蓋をかけて、勝手知ったる捜査一課に改めてやり直しを命じたという。当時の一課長と中村の関係も怪しい。捜査一課は、主に殺人担当課である。
 ここで詩織さん事件を握りつぶす、イカサマの捜査が行われたものだろう。東京地検が「嫌疑不十分」との処分を出せる、捜査内容に改ざんしたものであろう。国民の誰もがそう考えている。

<東京地検が不起訴にした筆者の体験>

 警察と検察は連携している。悪事をもみ消す時にも連携している。検察と警察の腐敗は、東京地検と警視庁の間で、より顕著に行われている。証拠がある。

 筆者は、息子の東芝病院医療事故死の悲運に泣かされている人間である。誤嚥性肺炎のため、品川の東芝経営の東芝病院に、息子を救急車で搬送した。2010年4月7日のことである。診察の結果、1週間の入院が決まった。だが、その数時間後に、息子はタンが喉に詰まって、窒息死させられた。カルテを調べると、看護師は個室の息子の部屋に100分ものぞかなかった。
 個室は看護師センターから遠い二重扉、警報装置もなかった。過失も過失、重過失である。それでいて謝罪も反省もしない。やむなく警視庁に告訴したのだが、1年近くも放置された書類送検は、東芝寄りの捜査内容に改ざんされていた。東芝の圧力に警視庁も屈していた。詩織さん事件とそっくりだった。そのことに気付くのが遅かった。検察審査会に申し立てたが、事情の知らない11人の市民審査員は、松本朗検事の言い分に沿って、不起訴相当の判断をした。法の下の平等は、日本で機能していない。

 詩織さん事件も、本人が記者会見をしなかったら、悲惨な強姦事件は闇に葬られて、おそらく不起訴相当の処分になったろう。詩織さんは、ここで重大な決断をした。日本人のレイプされた女性が、詩織さんのように勇気を発揮すれば、レイプは大幅に減少するだろうが、やくざのレイプは減らない。

 レイプを封じ込める女性運動家が、戦前戦後を通じて初めて誕生するだろう。詩織さんの運命である。やくざにレイプされた魅力的な女性でさえも、この日本にゴマンといるのだから。詩織さんには、日本のジャンヌダルクの運命が用意されている!

<すべては官邸の意向>

 TBS強姦魔救済の真犯人は、官邸の奥に潜んでいる。国民の誰もが、そう信じている。間違いはない。そうでなければ、中村の暴走はありえない。彼もまた、官僚の優等生となってエスカレーターに乗って出世を夢見てきた、当初は善良な役人であったはずである。
 不運は、官房長官秘書官に就任、菅の側近になったことである。
 彼は徳洲会疑獄にも、関与していることが、関係筋から指摘されている。このことで、元自民党本部職員は、いまでも怒り狂っている。現鈴木理事長と中村の関係が、徳洲会事件の解明にブレーキをかけてしまった。むろん、そこには官邸の意向があったのだが。
 中村の不運は、菅の側近になってしまった点にある。

<法治を排除する安倍―菅の官邸>

 問題の根源は、権力の腐敗・乱用が、この極右政権の場合、極端過ぎる点にある。森友や加計に限らない。
 身内の犯罪、それも強姦魔まで救い上げてしまう。これでは女性の支持を得ることは出来ない。自民党内にも反発が出てきている。
 石破茂・船田元・中曽根弘文・野田毅・村上誠一郎らが声を上げてきている。「安倍では選挙を戦うことは出来ない」という悲鳴だ。
 「法治を排除する安倍―菅ラインをこのまま継続させることは困難」との悲鳴である。ソウルの大改革はワシントンを経由して、東京にも伝染してきている。「官邸の犯罪人脈を切れ」という怒りは、野党から自民党へと浸透してきている。与党の支持基盤も変動してきている。あと一息で共謀罪を流産させることもできる!

<官僚の反乱は止まらない!>

 教育行政の文科省の役人も、勇気を出してきている。朝日新聞に、問題のメールは事実だと証言、官邸に衝撃を与えている役人が現れた。このさい、内部告発を擁護する法律の存在を、勇気ある官僚も活用すべきだろう。
 官僚が勇気を出せば、官邸の犯罪人脈を排除することが出来る。主権者はあきらめてはならない。一部の勇気あるジャーナリストのことも忘れない日本人も沢山いる。官邸から犯罪を一掃する好機である。

2017年6月7日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/885.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 機を見るに敏 小池知事&橋下前市長の政権批判が始まった(日刊ゲンダイ)
 


機を見るに敏 小池知事&橋下前市長の政権批判が始まった
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206850
2017年6月7日 日刊ゲンダイ


  
   “次期首相候補”が同時参戦(C)日刊ゲンダイ

 JNN調査で約9ポイントも下落――。さすが機を見るに敏な“風頼み”の2人だ。内閣支持率の急落という風向きの変化を見越したように、小池百合子都知事と橋下徹前大阪市長が、加計学園疑惑をめぐる安倍政権のデタラメ対応をクサし始めた。

 互いに先週末の都議選の応援演説で、政権批判を展開。小池知事は4日、多摩方面を中心に12カ所を行脚し、応援演説で必ずこう切り出した。

「今もモメていますね。永田町と霞が関との間で、やれ『書類があるのないの』『怪文書だ』などといろいろなことをやっています。しかし、基本は資料はすべて(残して)置いておく。それを公開するのが大前提ということにしてこそ、新しい東京の大改革が始まる。皆さま、いかがでしょうか」

 安倍政権の「あったものを、なかったことにする」という流儀を揶揄しながら、自らの改革アピールにつなげるとは、いかにも小池知事らしい。1日の総決起集会後の囲み取材で、記者に「『ブラックボックス化の自民VS透明化の都民ファースト』ととらえてよいか」と聞かれ、小池知事は「いいことを言ってくれますね。ありがとうございます」とご機嫌だった。

■橋下氏は安倍政権の“公私混同”批判

 橋下氏は3日の維新の総決起大会で「政府・与党の対応の仕方は問題だと思う。『文書がなかった』とか、そんなわけないじゃないですか。『総理のご意向』で動いたのは間違いない」と切り出し持論をまくし立てた。

「役所が『できない』というのを動かすのが政治家の仕事。僕だって、大阪府庁と市役所のあらゆる文書に『橋下氏のご意向』といっぱい入っていますよ。指示を出したのは当たり前じゃないですか」

 官邸のトップダウンを肯定しつつも、「問題は自分の友人が仕事を請けてしまったこと。よくゴルフに一緒に行っている加計さんにあえて引いてもらった方(=辞退)が格好良かった」と、安倍政権の「公私混同」を批判した。

「次期首相候補」との声も上がる東西を代表するパフォーマンス政治家の参戦で、政権の凋落は加速するのか。

























http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/886.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 政界地獄耳 国会閉会 自公民シャンシャンシャン(日刊スポーツ) <実は自公民大談合の国会というわけ。国民はどっちらけだ>
政界地獄耳 国会閉会 自公民シャンシャンシャン
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1836222.html
2017年6月7日9時6分 日刊スポーツ


 ★国会では共謀罪の是非を巡り与野党が厳しい攻防戦を繰り広げていると思っている方々も多いことでしょう。それでなくとも法務省案件では刑法改正も控えていて、18日の会期末を前に大幅延長の可能性について与野党の水面下の折衝が始まっているとお考えの方々も多いでしょう。ただ、自民党としては森友・加計学園疑惑を抱え、野党の攻撃をかわすのには国会を閉じてしまえばいいという考えが支配的で、民法改正の時もそうだったようにあっという間に、共謀罪も刑法改正も上げてしまえばいいという考えが現実的。

 ★何しろ与党で3分の2を持つ数の論理を使えば、いずれも強行採決で片付いてしまう。少しは歯止めになるかと思った公明党は都民ファーストと組んだ7月2日投開票の都議会議員選挙で頭がいっぱい。「国会などさっさと閉じて選挙に専念させろ」が本音のようだ。当然、これに猛反対して衆院でなすすべもなく通過した共謀罪阻止で体を張るはずだった民進党は、参院で存在意義を高めるはずだが…。

 ★民進党も今国会の早期閉会に大賛成のようだ。与党国対関係者が言う。「民進の激しい抵抗にあうかと思ったが、あちらにはあちらの事情があるようだ」と与野党激突国会の舞台裏を明かす。続けて「とにかく民進党は都議会議員選挙の時に国会が開かれていると困るというのが執行部の考えのよう。というのも都議会議員選挙で惨敗する民進党は、当然責任論が党代表・蓮舫に向かう。国会が開いていれば反執行部派が両院議員総会の開催を叫び、あっという間に執行部退陣ということになる」。そのためには早々に国会を閉じておいた方がいいという判断のようだ。15日あたりに会期延長手続きの本会議がセットされ、延ばしても1日か2日程度。それで国会は閉じられシャンシャン。実は自公民大談合の国会というわけ。国民はどっちらけだ。(K)※敬称略











http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/887.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 安倍内閣の支持率急落/安倍内閣支持率26・7% 前回調査の52・1%から25・4ポイント激減と日経電子版
安倍内閣の支持率急落

「日経」ネット投票・北海道新聞調査 加計問題に不満か
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-06-03/2017060301_04_1.html

 「日経」(電子版、1日付)は、インターネットを通じた世論調査「クイックVоte」(5月27日〜30日実施、1万1千人が回答)の結果、安倍晋三内閣の支持率が26・7%となり、前回調査(同20〜23日実施)の52・1%から25・4ポイント激減したと報じました。支持率は2012年12月の第2次安倍政権の発足以降最低の水準まで下落しました。

 同紙は、同調査は定例の世論調査と異なり全国の有権者の縮図とは言えないとしながらも、「加計学園」問題で政府に不満を持つ多くの人が回答に応じたため異例の低支持率につながったのではと分析しています。

http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/888.html

記事 [政治・選挙・NHK226] <読売アウト!>読売新聞社員「読者センターに『購読をやめる』というメールが寄せられているようだ」
【読売アウト!】読売新聞社員「読者センターに『購読をやめる』というメールが寄せられているようだ」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/30777
2017/06/06 健康になるためのブログ





読売社員「政権べったり」前川前次官報道に困惑
https://dot.asahi.com/aera/2017060500063.html
「あの報道以降、SNSで『読売新聞へ不買運動を起こそう』という呼びかけが起こった。それに同調した人たちなのか、読者センターに『購読をやめる』というメールが寄せられているようだ。さすがに不買運動にまで発展するとは思わなかったようで、上層部も気にしていると聞いています」(読売新聞社員)

 不買運動の有無について読売新聞広報部に問い合わせたが、回答は得られなかった。

その「威嚇」について、週刊新潮(6月1日号)は「安倍官邸が暴露した『文書リーク官僚』の風俗通い」との記事で、読売報道は官邸周辺からのリークだった可能性を指摘。週刊現代(6月10日号)は、与党幹部の証言として「北村滋内閣情報官、中村格警察庁刑事局組織犯罪対策部長が情報を流したと聞いている」と報じた。政権側の情報操作に、新聞社が加担したとすれば由々しき事態だ。他社の政治部記者は「ここまでやるか」と驚き、5月29日夜に安倍晋三首相が政治部長ら読売幹部と会食すると、のけぞった。購読者にも懸念は広がっているようだ。

以下ネットの反応。






















他社からの批判の目、読者からの疑いの目、読売記者からの突き上げ、など読売のダメージはムチャクチャでかいでしょうね。相当話題になっちゃってますもんね。

読売は(産経のような)あからさまなアクロバティック政権擁護はせずに、政権に不利な情報は掲載せず、有利な情報ばかり掲載するという地味で堅実なスタンスを取ってきたのに、今回の件で一気に一線も、二線も飛び越えちゃいましたもんね。

もう読売には産経と合併して、行く所まで行っちゃうしか生き残る道はないのかも知れませんwww

ジャイアンツの10連敗もこれぐらいの時期からだったな・・



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/889.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 不正の証拠続々 加計問題は初めから“ありき”のデキレース いつまでシラを切るのか(日刊ゲンダイ)
 


不正の証拠続々 加計問題は初めから“ありき”のデキレース
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206922
2017年6月7日 日刊ゲンダイ


  
   いつまでシラを切るのか(右上は今治市が開示した文書)/(C)日刊ゲンダイ

 安倍首相の「腹心の友」、加計孝太郎氏が理事長を務める「加計学園」(岡山市)が愛媛・今治市で進めている獣医学部新設。「総理のご意向」文書を本物と断じた前川喜平前文科次官は「行政が歪められた」と嘆いたが、やっぱり、初めから加計ありきの“デキレース”だったことがハッキリしてきた。証拠が次から次へと出てきているのだ。

 自由党の森裕子参院議員が6日の農水委員会で明らかにした文書は、いかに早い時期から“加計ありき”で計画が進められていたかを証明するものだ。

 今治市が獣医学部新設を提案する以前の2015年4月2日に市の幹部職員が首相官邸を訪問していることを示す文書である。情報公開請求に基づき今治市が公開したモノで、“出所”はハッキリしている。間違っても“怪文書”ではない。訪問目的は「獣医師養成系大学の設置に関する協議」。かなり前から、官邸を巻き込んで、今治市に加計学園の獣医学部を設置する話が動いていたことになる。

 首相官邸での対応者は残念ながら黒塗りだが、安倍首相と密談していた可能性が高い。その日の「首相動静」を見ると、今治市幹部が訪問した時間に、安倍首相は、下村文科相、山中文科次官を官邸に迎えている。つまり、大学設置の用がある今治市職員と、文科行政の両トップ、そして安倍首相が同じ時間に官邸にいるのだ。

■15年4月には今治市幹部が官邸訪問

 同じく6日、もう一つ“加計ありき”だった証拠が見つかった。昨年11月9日の「国家戦略特区諮問会議」に対応するための「想定問答集」だ。民進党が公表した。会議に出席予定の松野文科相向けに作成された文書である。官邸に憤る文科省役人が民進党にリークしたとみられるが、驚くべき内容だ。

 この時点では、加計学園の今治市のほか、京都産業大学も獣医学部新設に手を挙げていた。ところが、問答集にはこんな記述があった。

Q<今治市に獣医学部を設置することを決定することか>

Q<今治市において獣医学部を設置する特定事業者はどのように設置されるのか>

 新設を希望していた京産大の“き”の字も見当たらない。最初から京産大を排除するつもりだったのは明らかだ。

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)がこう言う。

「政府は法令にのっとっているというが、問題は、首相の40年来のお友達のために、きわめて不自然なプロセスで、あり得ない決定がされたということです。今回出てきた文書で、最初から加計学園ありきで動いていたことがさらにハッキリしました。官邸ぐるみの巨大なインチキです。官邸が無視しても、野党は証拠の暴露を粘り強く続けるべきです。そのうち国民も気付くはずです」

 安倍官邸は問題を沈静化させるために、18日に国会を閉じるつもりでいる。しかし、野党は徹底的に追及しないとダメだ。























関連記事
<加計>新事実・疑惑が続々「申請前に今治市職員が官邸訪問」「政府の想定問答に今治市だけ京都府はなし」「『総理の意向』共有
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/873.html





http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/890.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 平成29年度電波利用環境保護周知啓発強化期間デーモン閣下のライヴイベントにおける高市大臣会見の概要
http://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/01koho01_02000594.html

会見発言記事

平成29年度電波利用環境保護周知啓発強化期間デーモン閣下のライヴイベントにおける
高市大臣会見の概要

平成29年6月1日

質疑応答


本日の来場の理由
問: 今日、デーモン閣下のライヴにお越しになった理由について教えていただけますか。 答: 私は、デーモン閣下の大ファンの一人でもありますが、今日6月1日は「電波の日」です。
 電波は、携帯電話や電子レンジなど、私たちの生活の様々な身近なところで利用されていますし、テレビ・ラジオもそうです。
 しかし、私たちが大変心配しているのは、年間4,000局以上もの「不法無線局」があるということです。これらは、重要インフラであり電波の活用先である、「航空」、「船舶」、「鉄道」、「消防」、「救急」などの重要無線に障害を与える可能性があります。
 そのため、6月1日から6月10日までの間、不法電波を防止しようと集中的に周知・啓発に取り組んでいます。
 今年は、デーモン閣下に周知・啓発のイメージキャラクターを引き受けていただきました。これまではウルトラマンやゲゲゲの鬼太郎でしたので、電波の重要性、正しい利用について直接私からご説明するチャンスがありませんでした。先般、閣下には、わざわざ地獄から大臣室にお越しいただきまして、不法電波が重要無線にどういう影響を与えるかというお話をさせていただきました。
 この10日間だけではなく、1年間にわたりまして、デーモン閣下のポスターやリーフレットを配布させていただき、電波の正しい利用について周知活動に取り組んでまいります。
 偶然だと思いますが、初日であります本日「電波の日」に、デーモン閣下のライヴがあると伺いましたので、ファンの一人としても、駆け付けました。

デーモン閣下にオファーした理由
問: デーモン閣下にオファーした理由をお聞かせください。 答: 今年度のポスターについて公募をしましたところ、去年10月に企画会社から14件もの提案がありました。それも私一人で選んだのではなく、本省電波部はもちろん、全国11箇所の総合通信局でも厳正に審査しまして、上位5位まで選ばれたところで、私のところに来ました。
 閣下を起用したことについては、この迫力と、「電波のルールを遵守せよ」と上から目線で命令されても、閣下に言われたら絶対に逆らえないこと。また、背景が私の好きな色(青)でありまして、これが良いということで決めさせていただきました。
 閣下は、10万54歳という年齢にもかかわらず、素晴らしい声と音楽で本当にたくさんの方を魅了されていますし、大相撲の解説や教育テレビで子どもたち向けに情報通信のことを教えておられるなどの活動もしていらっしゃって、また、ワイドショーのコメンテーターをされ、そういう意味でとても幅広い方々に影響力があるといったことも選考の理由です。

デーモン閣下に対する感想
問: ついにデーモン閣下がイメージキャラクターに就任しましたが、お願いして良かった点、失敗したかなと思う点、もしございましたらご感想お聞かせください。 答: まず、失敗はしておられません。今日は、大切なライヴの時間前に、こうして訪問のチャンスを、皆様方のご協力もあって、また閣下の強いご意向もあって設けていただいたことは、大変光栄に思っています。
 それから、私は、個人的に、大学時代に軽音楽部ROCKというものに所属しておりまして、ヘヴィメタバンドのドラムをやっておりました。ただ私は中途半端な実力でしたので、音楽が何よりも好きだったのですが、プロにはなれず、途中から路線変更しました。ほぼ同じような時期に大学のサークルから華々しくデビューされて、大変うらやましく聴いていました。そういう意味では、目標する方の一人でもありましたし、最近は、閣下のCDを聴いて自分を盛り上げています。
問: ありがとうございました。 答: どうも、お疲れ様でした。ありがとうございます。
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/891.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 報道規制! 東海村の悪夢ふたたび(simatyan2のブログ) :原発板リンク
報道規制! 東海村の悪夢ふたたび(simatyan2のブログ)

http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/241.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/892.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 菅官房長官を追及した東京新聞記者にネトウヨが「頭おかしい」! おかしいのは菅のウソ、「出会い系行く」も菅が自らオフレコで
          
             菅義偉ホームページより


菅官房長官を追及した東京新聞記者にネトウヨが「頭おかしい」! おかしいのは菅のウソ、「出会い系行く」も菅が自らオフレコで
http://lite-ra.com/2017/06/post-3226.html
2017.06.07 菅を追及した東京新聞記者はアッパレ! リテラ


 5日の衆院決算行政監視委員会で、またも菅義偉官房長官が“前川攻撃”を繰り広げた。今度は「天下りを隠蔽していた責任者」「自らの進退は示さなかった」「世論が厳しい状況になってはじめて自ら辞めた」「今年3月末の定年まで、事務次官を続けたいと打診があり、私はそんなことは駄目だと(言った)」などと国会で一方的に述べ、暗に“役職にしがみついた卑しい人物”を印象付けたのだ。

 これに対して前川氏は「次官を続けたいと申したことはありません」と完全否定したのはもちろん、辞職申し出が天下り問題が初めて報道されたのより2週間も早かったこと、3月は国会会期中であり次官が国会会期中の交代を想定することはそもそもあり得ないことなど、具体的な根拠と日付を示して、完膚なきまでに反論。スガ語で「ご指摘は当たりません」と締め括った。

 まさしく、菅官房長官の謀略デマ情報を使った印象操作の手口が明らかになったかたちだが、しかし、毅然と反論した前川前次官の気骨ある対応と対照的に、だらしないのがマスコミだ。

 とくに官邸記者クラブに属する新聞・テレビはこの官房長官にはまったく逆らえず、会見でも、例のスガ語で「批判には当たらない」「まったく問題ない」と返されると、そのまま沈黙。デタラメな言い分をただ垂れ流すということを繰り返している。

 だが、昨日午前の定例記者会見で、1人の記者がその菅官房長官に屈することなく、徹底追及を試みた。その記者とは、東京新聞社会部で、権力の不正に対して鋭い調査報道に取り組み、『武器輸出と日本企業』(角川書店)の著者としても知られる望月衣塑子氏だ。

 望月記者は、前川前次官に対する人格攻撃、国家戦略特区による加計学園獣医学部新設のプロセスの矛盾、、政権の説明不足、さらには山口敬之氏のレイプ事件捜査問題までを俎上にあげ、菅官房長官が木で鼻をくくったような返答をしても、まったく怯むことなく、手を変え品を変え質問を続けたのだ。

 ところが、このやりとりを御用新聞の産経新聞が、山口氏のレイプ事件ツブシの部分だけを削除するかたちで報道。ネトウヨやネトサポたちが中心になって、望月記者を攻撃し始めた。望月記者の追及を「執拗な嫌がらせ質問」「失礼だ」などと罵り、途中、「菅官房長官自身が直接、バーに行って話を聞くつもりはないか」と質問したことをあげつらって、「この女記者、頭がおかしい」「マスゴミ女のキチガイ率は異常」「こんなバカの対応とか、菅さんが可哀想すぎるわ」「さすがは国賊・頭狂新聞の記者だわ」などとわめき立てているのだ。

 しかし、望月記者の追及は記者として当然の行為だし、その質問におかしいところは何もない。異常でおかしいことを言っているのはいったいどっちなのか。改めて、菅官房長官と望月記者のやりとりを紹介しよう。

東京新聞・望月記者が菅に前川前次官、加計問題を徹底追及

 望月記者がまず追及したのは、まさに冒頭で紹介した、前川前次官に完膚なきまでに反論された菅官房長官のインチキ答弁についてだった。

 この会見で、菅官房長官はあいかわらず、前川氏からの反論について「報道で見たのみで、詳細は承知しておりません。いずれにしろ、辞任の経緯について私の承知する事実に基づいて発言した」などといつものパターンで返し、ほとんどの記者たちもいつものようにそれでスルーしようとしていた。

 そんななか、望月記者は辞任の経緯について、前川氏の話と菅官房長官、杉田和博官房副長官の話が「かなり食い違っている」と指摘。「松野大臣含めてきちんと確認していただきたいと思うんですが」と問いただした。

 菅官房長官は「私は自らの承知している事実に基づいて発言している。それ以上でもそれ以下でもない」と、同じ返答を繰り返すだけだったが、望月記者は、「その事実というのはあくまでも副長官のお話を聞いたなかでのご判断ということですか」と食い下がる。すると、菅官房長官は「副長官以外にもあります」と返したが、具体的にどういう根拠なのかを説明することはできなかった。

 このあと読売新聞の記者が質問をして別の話題にそらしたが、望月記者は再度、質問。今度は、官邸の圧力を明らかにした文科省内の文書やメールを公開しようとないことを問題にした。

「行政文書の管理扱いを決めている公文書管理法には、意思決定に至る過程を検証できるよう文書を作成しなければならないと記載がなされている」とし、「民進党が指摘している文書やメールの写しが本物であれば、公開が必要な行政文書になる可能性がありますが、現状でも、もう一度調査して公開するお考えはありませんか」と迫ったのだ。

「文科省は確認できないと言ってるから、それまで」とする菅官房長官の主張はあまりに杜撰であり、これは当然の質問だが、菅官房長官はやはり相変わらず「文科省で大臣の下で決定をしているから、それが当然」「確認の調査を行う必要はない、そういう判断をした」と繰り返すだけ。質問にあった公文書管理法の問題などまるで取り合わない。だが、望月記者も引き下がらない。

「入手経路がはっきりしないものはいずれも調べられないということですと、いまNHKさんも報道されましたし、民進党も出したような匿名での告発の内容や告発文書がうやむやなままに闇に葬られてしまうようにも見えてしまいます。20日と21日の共同通信の調査では国民の77%が文書の開示と政府の対応について納得していないというふうに意見をされております。このアンケート調査の結果も含めて、もう少し開かれた対応をしていただきたいと感じておりますが」

 まさに国民が抱いている不信感を代弁したこの質問に、菅官房長官はそれでも「委員会でも文科大臣は丁寧に説明している」と回答になっていない回答を言い張っていたが、このあたりになると、明らかにウソを強弁するしかなくなっているというのが誰の目にもありありになっていた。

 さらに、菅官房長官を動揺させたのは、望月記者の次の質問だった。

「審議会の人事に関しても官房長官等が政権を批判するような記事や投稿をされているものについては、それを見せながら人事を差し替えるように要望されることもあるというふうにお聞きしました」

「自分が出会い系バーに行く」話は先に菅長官がオフレコで話していた

 審議会の人事にも官邸が介入している──。このことを追及されると、菅官房長官は食い気味に「100%ないです」「そんな簡単なものじゃない」と怒気を含んだ声で返した。

 それでも望月記者は怯まない。つづいて質問したのは山口敬之氏の準強姦罪の問題。しかも「当時の刑事部長の中村(格)さんが電話をして執行を取りやめたという話が出ております。このことについて、菅官房長官は事前にお話等は訊いていますか」とぶち込んだのだ。

 ここで菅官房長官はイライラを隠さなくなり、「まったく承知してない」とシャットアウト。しかし、そのあとも、望月記者は「京都産業大学ではなくなぜ加計学園だったのか」「閣議決定時に示された4条件をクリアしているようには思えない。なぜ4条件を無視したのか」と加計学園問題の焦点を質問し続けた。

 正直、菅官房長官の会見で新聞記者がここまで徹底的に追及し、食い下がったケースはほとんど見たことがない。もちろん、菅は結局、「問題ない」「必要ない」という姿勢を崩さなかったし、なにか新事実が出てきたわけでもない。しかし、記者が執拗に食い下がった結果、菅が明らかにウソを強弁しているだけだというのがどんどん明らかになり、その模様が今日のワイドショーなどでも取り上げられた。そういう意味では、望月氏は権力のチェックをするという新聞記者としての責務を十分果たしたといえるし、その姿勢はよくやったと褒めるべきものだろう。

 これは、もちろん、ネトウヨたちが「キチガイ」「頭おかしい」「失礼」などとヒステリーを起こしている「菅官房長官がバーに行くつもりはないか」という質問についても同様だ。

 望月記者は、前川氏がバーに通っていたのは「いまの制度からはぐれている、教育が十分に受けられない女性たちの話」を聞きに行くのが目的だったと主張していること、実際にボランティアなども行っていることなどを紹介し、「こういう姿勢はある意味、行政のトップの方がやることで非常にすごく大きな影響を与えるんじゃないか」と指摘。そして、「たとえば菅官房長官がこういうバーに行って、バーに通う女の子たちからその背景事情、教育の実態を聞くといった対応を逆に考えることはないか」と質問したのだが、これのどこがおかしいのか。

 ああいう木で鼻をくくったような回答しかしない取材相手に対して、いろんな角度から質問をし、時に挑発的なことを聞いてみるというのは、ジャーナリストの基本だろう。しかも、あの質問は、現場も見ないまま公安からの情報だけで謀略情報を流し、「買春目的」と決めつけて前川氏を攻撃する菅官房長官、教育格差の実態を一顧だにせず、新自由主義的な教育政策と自分のお仲間への利益誘導を図る安倍政権への批判の意味が込められたものだ。

 しかも、「失礼」どころか、菅自身が先にオフレコ会見でこんな前川攻撃を口にしていたのだ。

「(前川発言が世間に受け入れられるのであれば)私も出会い系バーに『実地視察調査』に行っていいことになるね」(「週刊新潮」6月8日号より)

 望月記者はおそらく、この発言を念頭に、オンレコの会見でも同じような発言を引き出そうとしたのだろう。

 いずれにしても、おかしくて異常で失礼なのは、望月記者でなく、明らかに菅官房長官のほうなのだ。これだけの証拠が出揃って、文科部官僚のトップまでが認めている重大疑惑を「問題ない」の一言で済ませ、きちんと国民に説明しようとしない。こんな官房長官がかつていたか。

政権の報復と炎上に怯えて厳しい質問をしなくなった記者たち

 いや、おかしいのは菅官房長官だけではない。その菅のデタラメ強弁に何も言い返さず、嘘の言い分をそのまま垂れ流しているマスコミも同じだ。実際、この会見でも、望月記者以外に加計問題に強く切り込んだのは、菅官房長官の“出会い系バー通い”攻撃に、「前川さんが(出会い系バーに)行っているかどうかということと加計学園の文書は全然関係がない」と反論したジャパンタイムズの吉田玲滋記者だけだった。他の記者たちは、望月記者の奮闘をそのまま黙って見ているだけで、援護射撃になるような質問ひとつしなかった。

 おそらく、彼らは首相や官房長官などに厳しい質問をすることで、政権に睨まれたり、ネトウヨに攻撃をされることが怖くてしようがないのだろう。

 実際、今村雅弘復興相から「自主避難は自己責任」発言を引き出したフリー記者・西中誠一郎氏にネトウヨたちが噛みついたことは記憶に新しいが、先日のG7サミットの安倍首相の記者会見でも、共同通信の記者が共謀罪や加計問題を踏まえて国会の会期延長について質問した際も「サミットで何聞いてるんだ、空気読め」「恥さらし」「サミットに加計関係ないだろ」と非難が集中した。

 こうしたことが繰り返されて、記者たちはひたすら「空気を読む」ことばかりを覚え、権力の監視を放棄してしまうようになった。しかし、これが、民主主義国家におけるジャーナリズムの姿なのか。

 たとえば、米国のメディアを見てみればいい。トランプ政権のホワイトハウス報道官であるショーン・スパイサー氏も菅官房長官と同様にまともに質問に答えず、批判的なメディアには強権的な姿勢を見せているが、それでも記者たちは食い下がって何度も質問を繰り返し、スパイサー氏が詭弁を振りかざした際には露骨にシラけた表情を向け、紙面や番組ではっきりと「嘘つき」「バカ」「大バカ」「最悪の返答」と批判を浴びせている。これこそが不誠実な政権担当者へのジャーナリズムの本来のあり方だろう。

 繰り返すが、今回、望月記者が菅官房長官と対峙し、詰め寄ったことは「ジャーナリズム本来の当たり前の姿」を実践しただけだ。しかし、その「当たり前」を記者ができていないことが安倍政権を支え、現在の森友・加計学園問題をなかったことにしようとする政権に手を貸している。新聞やテレビの記者たちはそのことをもっと自覚すべきだろう。

(編集部)


































http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/893.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 加計疑獄に蓋して共謀罪強行採決ならば政権は持つまい 追い詰められてきたペテン内閣(日刊ゲンダイ)
 


加計疑獄に蓋して共謀罪強行採決ならば政権は持つまい
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206919
2017年6月7日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   国民をナメるにもほどがある(C)日刊ゲンダイ

「波が高くなってきている」――。6日の自民党副幹事長会議で、終盤国会の与野党攻防を懸念する声が上がった。安倍首相の「腹心の友」に特別な便宜が図られた加計学園疑惑で、いよいよ政権が追い詰められてきたからだ。

「加計問題をめぐる閣僚の国会答弁は、いかにも苦しい。しゃべればしゃべるほど、嘘やゴマカシが露呈する印象です。松野文科相は『出所不明の文書』だから再調査はしないと繰り返し、安倍首相は『印象操作だ』とわめき散らす。菅官房長官にいたっては、文書を『本物だ』と断言した文科省の前川前次官をおとしめるような人格攻撃に精を出している。印象操作に躍起になっているのは安倍内閣の方です。やましいことがないのなら、調査すれば済むことなのに、野党の質問にマトモに答えられず、疑惑の隠蔽に終始している。まったく議論になっていません。この4年半、平然と嘘を言い続けてきた安倍首相ですが、さすがに余裕がないのか、野党に対して『ヤジはやめていただきたい』とキレたそばから、自分が閣僚席から汚いヤジを飛ばすのだからメチャクチャです。見苦しいったらありません」(政治評論家の本澤二郎氏)

 加計学園の獣医学部新設について、「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向」などと書かれた文書は、文科省がわずか半日のお手盛り調査で「確認できなかった」と結論づけてしまった。それを省内で共有したメールの写しを民進党が提示しても、相変わらず「出所も入手経緯も不明」と怪文書扱い。「総理のご意向」文書に続き、“加計ありき”で進んでいたことをうかがわせる政府の「想定問答」も新たに出てきたが、これも「出所不明」で無視するつもりだろう。

■出所不明を盾にする権力の横暴

 だが、「出所不明」を理由に捨て置くなんて、そもそも筋が通らない話だ。政府にとって都合の悪い内部告発やメディアの調査報道は、すべて無視できることになってしまう。内部告発は国民の利益にかなう行為であり、公益通報者保護法で保護されている。保護対象には公務員も含まれる。報道機関にとっても、情報源の秘匿は基本だ。出所や入手経路を明らかにできるはずがない。

 実名や入手経路を明らかにしろと迫るのは、権力による恫喝に等しいのだが、この政府の傍若無人は調査拒否にとどまらない。政府は6日、加計学園の獣医学部新設で、文部科学省が内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」などと言われたとされる昨年9月26日の打ち合わせについて、「協議が行われた事実は確認できない」と閣議決定した。なんでもかんでも「確認できない」で闇に葬り去ろうとは、恐ろしいまでの傲岸、呆れるほどの鉄面皮。足元の疑惑にフタをし、将来にわたって、意思決定過程の検証も許さない。これは歴史に対する反逆と言っていい。

 森友学園問題でもそうだったが、どれだけ疑惑を裏付ける資料が出てきても、すっとぼけ続けるのがこの政権のセオリーだ。頑として存在を認めず、最後は力ずくで「なかったこと」にしてしまう。財務省はシステムごと入れ替えるという周到さだ。13年1月から使用していたシステムが、2日までに一斉更新された。森友学園が国有地取得要望書を提出した13年9月から、国有地売却の昨年6月までのデータが完全に消去されてしまう。あからさまな隠蔽工作だ。

 そうやって証拠を隠滅し、今さえやり過ごせば、国民はすぐに忘れると思っている。国民をナメきっているのだ。そんな不遜な態度がいつまでも通用するものか。

  
   国際社会も注視している(C)日刊ゲンダイ

満州事変後の「リットン調査団」報告書への抗議と酷似

「森友学園問題と加計学園問題で、安倍政権の権力乱用がいかにひどいかということに国民も気づいたはずです。批判を弾圧し、身内の犯罪は隠蔽する破廉恥ぶりも明らかになった。こういう下劣な政権に共謀罪など持たせたらどうなるかは、火を見るより明らかです。安倍政権が進める共謀罪には、国際ペンも反対声明を出している。国連も懸念を示しています。表現の自由や思想の自由を侵害する共謀罪は憲法違反でもあり、絶対に阻止しなければなりません」(本澤二郎氏=前出)

 国連人権理事会プライバシー権特別報告者のケナタッチ氏は、共謀罪はプライバシーや表現の自由を制限する恐れがあると指摘。法律が恣意的に適用される危険性も懸念した。普通なら、そこでいったん立ち止まる。あるいは特別報告者と協議し、懸念を解消する努力をする。ところが、この国の政府は、「一方的な主張だ」「不適切だ」と抗議し、感情的に突っぱねた。この強硬姿勢について、歴史学者の加藤陽子東大教授が、6日の朝日新聞で興味深い指摘をしている。

<国連の委嘱を受けた人物の要求に対しての開き直りの抗議。既視感がある。1931年の満州事変後、リットン卿が国際連盟の委嘱で報告書を発表した「リットン調査団」。その時の抗議と似ています>
<「見果てぬ夢」を掲げて人気を得て後戻りできなくなったところで、国際連盟の指摘に過剰反応。今と似ていませんか。「五輪で景気が良くなる」と「見果てぬ夢」で国民を期待させ「『共謀罪』でテロを防がなければ開催できない」とあおる。法案成立直前までこぎ着けたのに、国連特別報告者からの「待った」に怒り狂ってしまった>

「テロ防止に必要」という虚偽を前提にした共謀罪は、「鉄道爆破は中国の仕業」という虚偽を前提にしていた満州事変と本質的には変わらない。

■「お友達内閣」の本質は変わらない

 共謀罪法案の成立は、暴走政権を止められるか否かの分水嶺ということだが、政府・与党は来週13日にも参院法務委で強行採決する方針だ。与党の国対関係者によれば、「会期の延長はしないと官邸が言ってきている。早々に法案を成立させて国会を閉じる方向で進めている」という。ここでも「総理のご意向」か。

 だが、どう考えても十分な審議が尽くされたとは言い難い。衆院法務委では約30時間。参院は6日の委員会が流れたこともあり、まだ10時間程度しか審議されていない。その内容もスカスカだ。とても来週の採決なんてできる状況ではないのだが、与党国対は「参院は衆院より議員の数が少ないから、審議時間も衆院の半分程度でいいんじゃないか」とか言いだしている。そんなフザケた理屈は聞いたことがない。ホント、何でもアリだ。

「国会を開いているとロクなことがない」という声が官邸周辺から聞こえてくるが、それは安倍が自らまいた種なのである。国民からすれば、この政権がやっていることこそ、ロクなことがないのだ。

 問題だらけの共謀罪を強行成立させ、国会を閉じて加計疑惑から逃げ切ったら、文科省の粛清人事で官僚の反乱を抑え込む……。そんな恐怖政治がまかり通れば、この国はもはや民主主義国家ではない。

「第1次安倍政権は“お友達内閣”と揶揄されましたが、仲間内で利権を分け合う構図はまったく変わっていないことが浮き彫りになった。違うと言うなら、首相が率先して自身の疑惑を解明する姿勢を見せなければ、国民は到底、納得できません。それほど、政権への不信は高まっている。トップとしての資質も問われ、これまで安倍政権を支持していても、良識がある人なら見放す場面です。強引な幕引きは、都議選の結果にも影響するでしょう。自民党内からも、首相の答弁や手前勝手な改憲宣言には不満の声が出ている。1強のおごりで強行突破すれば、足をすくわれることになるのではないか。総裁3選も、2020年改憲シナリオも、どうなるか分かりません」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 問われているのは国民の意識だ。これ以上の国家私物化を許すのか。どうせ国民はすぐ忘れるとナメられたままでいいのか。一連の騒動で、有権者にはペテン内閣の正体がハッキリ見えた。共謀罪の強行採決は、政権崩落の決定打になるだろう。

  



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/894.html

記事 [政治・選挙・NHK226] もうバレバレ、隠しようがない安倍晋三の指示! 


もうバレバレ、隠しようがない安倍晋三の指示!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_65.html
2017/06/07 10:16 半歩前へU


▼もうバレバレ、隠しようがない安倍晋三の指示!


 加計疑惑の舞台になっている国家戦略特区は、首相官邸のサイトで「総理・内閣主導の枠組み」と説明。一方、安倍晋三は特区の仕組みについて「私の意向は入りようがない」と答弁した。明らかに矛盾している。

 その場しのぎのデタラメ答弁を繰り返すと必ずほころびが出て、矛盾が明らかになる。この点について朝日新聞が社説で問い詰めた。

*******************

 仕組みを確認する。

 この国家戦略特区制度を使って、どの地域でどんな規制改革をするか。その計画は、首相が議長を務める国家戦略特区諮問会議で議論し、それを受けて首相が認定する。

 首相は、国際会議で「国家戦略特区では、岩盤規制といえども、私の『ドリル』から無傷ではいられません」といった発言もしている。

 今回の獣医学部新設では、候補を事実上、加計学園だけに絞り込む条件がついた。

 道筋を付けたのは、昨年11月9日の諮問会議での決定だ。

 民間議員の支持もあっただろう。だが事実上、他の候補を退ける「広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り」との条件は、首相や官房長官、内閣府の担当閣僚らも加わった諮問会議名での提案だった。

 議事要旨によると、特区の山本担当相は「重点課題について、直ちに実現に向けた措置を行うよう総理からご指示をいただいた」「関係各省と合意が得られたものをとりまとめた」などと背景を説明している。

 こうした合意形成が政府内でどう行われたのか。その舞台裏をうかがわせるのが、文部科学省が内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」と言われたと記録された文書だ。

 文科省の前次官に続き現役職員も「文書は省内で共有されていた」と朝日新聞に証言した。

 事業者の具体的な絞り込みについて、首相や官邸側の意向が実際に働いたかどうかは、現時点では不明だ。実態を明らかにするために、官邸と各省での決定過程の徹底検証が不可欠だ。

 首相主導の特区の事業者に、首相の「腹心の友」が理事長である加計学園が決まった。それだけに、公平性や透明性について、首相は一段と重い説明責任を負っている。


(社説)加計学園問題 説明責任は首相にある
http://www.asahi.com/articles/DA3S12975696.html
















http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/895.html

記事 [政治・選挙・NHK226] <最高レベルの文書、隠蔽したのは誰だ!>  獣医学部新設「文書は省内に保管」 複数の職員が幹部に報告していた!
         













獣医学部新設「文書は省内に保管」複数の職員が幹部に報告
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170607/k10011009791000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
6月7日 18時58分 NHK



「加計学園」が計画している獣医学部をめぐり、内閣府とのやり取りを記したとされる文書について、文部科学省が先月19日、「存在は確認できなかった」という調査結果を発表した直後、複数の職員が「文書は省内に保管されている」と幹部に報告していたことがNHKの取材でわかりました。

加計学園が計画する獣医学部をめぐり、内閣府の幹部が文部科学省に対し、「官邸の最高レベルが言っている」と述べたなどと記された一連の文書について、文部科学省は職員への聞き取りや、共有フォルダーを調べた結果、先月19日に「存在は確認できない」と発表しました。

しかし、この直後に複数の職員が「文書は今も省内のパソコンに保管されている」と、複数の審議官以上の幹部に報告していたことがNHKの取材でわかりました。

職員の証言によりますと、報告を受けた幹部は「わかった」と応じたということですが、文部科学省はその後も、国会などの場で「文書の存在は確認できない」という説明をしています。




























http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/896.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 安倍政権の国連報告者攻撃 海外「驚くべき対応」 事務総長発言までねじ曲げ(しんぶん赤旗)
https://pbs.twimg.com/media/DBrRaMrUIAAJ8PR.jpg
 

【関連記事】

[CML 048494]【全訳きました!】国連報告者が安倍首相に共謀罪法案を懸念する緊急書簡を送付
http://list.jca.apc.org/public/cml/2017-June/048595.html


国連プライバシー権に関する特別報告者であるジョセフ・ケナタッチ氏による、安倍首相への共謀罪法案を懸念する書簡送付の件について続報です。

海渡雄一弁護士から、国連プライバシー特別報告者からの書簡の解説と全文訳が届きました。「拡散希望です。ブログやフェイスブックに転載自由です。私のFBにも掲載しました」とのことです。


----------------------------------------------

2017.5.20
国連プライバシー権に関する特別報告者ジョセフ・ケナタッチ氏による日本政府に対する質問状について(解説)

海渡 雄一(共謀罪NO!実行委員会)


国連プライバシー権に関する特別報告者であるジョセフ・ケナタッチ氏が、5月18日、共謀罪(テロ等準備罪)に関する法案はプライバシー権と表現の自由を制約するおそれがあるとして深刻な懸念を表明する書簡を安倍首相宛てに送付し、国連のウェブページで公表した。


書簡の全文は次のところで閲覧できる。
http://www.ohchr.org/Documents/Issues/Privacy/OL_JPN.pdf


書簡では、法案の「計画」や「準備行為」、「組織的犯罪集団」の文言があいまいで、恣意的な適用のおそれがあること、対象となる277の犯罪が広範で、テロリズムや組織犯罪と無関係の犯罪を多く含んでいることを指摘し、いかなる行為が処罰の対象となるかが不明確であり刑罰法規の明確性の原則に照らして問題があるとしている。
さらに、共謀罪の制定が監視を強めることになることを指摘し、日本の法制度において、プライバシーを守るための法的な仕組み、監視捜査に対する令状主義の強化や、ナショナル・セキュリティのために行われる監視活動を事前に許可するための独立した機関の設置などが想定されていないことを指摘している。また、我が国の裁判所が、警察の捜査に対する監督として十分機能していないとの事実認識を示している。
そのうえで、政府に対して、法案とその審議に関する情報の提供を求め、さらに要望があれば、国連から法案の改善のために専門家を派遣する用意があることまで表明している。
日本政府は、この書簡に答えなければならない。
また、日本政府は、これまで共謀罪法案を制定する根拠として国連越境組織犯罪防止条約の批准のためとしてきた。同じ国連の人権理事会が選任した専門家から、人権高等弁務官事務所を介して、国会審議中の法案について、疑問が提起され、見直しが促されたことは極めて重要である。
日本政府は、23日にも衆議院で法案を採決する予定と伝えられるが、まず国連からの質問に答え、協議を開始し、そのため衆議院における法案の採決を棚上げにするべきである。そして、国連との対話を通じて、法案の策定作業を一からやり直すべきである。


----------------------------------------------


プライバシーに関する権利の国連特別報告者 ジョセフ・ケナタッチ氏
共謀罪法案について安倍内閣総理大臣宛の書簡全体の翻訳



翻訳担当 弁護士 海渡雄一・木下徹郎・小川隆太郎(質問部分の翻訳で藤本美枝弁護士の要約翻訳を参照した)


国連人権高等弁務官事務所
パレスデナシオンズ・1211ジェネバ10、スイス
TEL:+ 41229179359 / +41229179543・FAX:+4122 917 9008・EMail:
srprivacy at ohchr.org


プライバシーに関する権利に関する特別報告者のマンデート

参照番号JPN 3/2017

2017年5月18日

内閣総理大臣 閣下


私は、人権理事会の決議28/16に基づき、プライバシーに関する権利の特別報告者としての私の権限の範囲において、このお手紙を送ります。


これに関連して、組織犯罪処罰法の一部を改正するために提案された法案、いわゆる「共謀罪」法案に関し入手した情報について、閣下の政府にお伝え申し上げたいと思います。もし法案が法律として採択された場合、法律の広範な適用範囲によって、プライバシーに関する権利と表現の自由への過度の制限につながる可能性があります。


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/897.html
記事 [政治・選挙・NHK226] 印象操作だ!!/こちらさん 「もり」 「かけ」 ダブルで(やくみつる 朝日新聞) 



以下は 面白い! (気持ち玉) から抜粋


6月7日の新聞(やく みつる氏の漫画戯評)
  おそばやさんの画面

  漫画の題は、  印象操作だ!! 
 
  客は安倍首相(似顔絵) 
  注文とりつぎのおばさん、  「こちらさん もり かけ ダブルで!」
  壁のメニューには 「森友」 「加計」 に並んで 「たぬき」 の木札があり。

「メニュウーの ’たぬき’ が イイネ!! 

だまし、だまされ は御免蒙りたい。

近頃の言葉では「忖度」は承知していましたが

「印象操作」 という言葉は初めて知りました。



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/898.html
記事 [政治・選挙・NHK226] 政府にどっぷり忖度していたNHKが、加計学園の新証拠を報道。潮目は変わった。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201706/article_7.html
2017/06/07 21:07


加計学園について、最初はほどんど報道しなかったNHKが、文科省の職員に食い込み、複数の証言を取ってきている。

今日は、さらにスクープ報道を行った。前川前次官が、「総理の意向」のメールはあるとしたことについて、『共有フォルダーを調べた結果、先月19日に「存在は確認できない」と発表しましたが、この直後に複数の職員が「文書は今も省内のパソコンに保管されている」と、複数の審議官以上の幹部に報告していたことがNHKの取材でわかりました。』ということだ。

複数の審議官以上の幹部ということは、先日、同性同名の人物がいると述べた人や、義家副大臣、松野大臣にも報告が行っていたことになる。それを無かったことにしたのは、それこそ、官邸トップからの意向で「ない」ことにしたということだ。これでも、出所不明というなら、四国の高山の男性が文科省を訴えた告訴の証拠となるものである。

政府に対しての忖度の塊であるNHKが、直接証拠となる証言を報道し始めたことは、世の中の国民の怒りが後押ししている。未だに政府と自滅の道を歩んでいるのが読売新聞である。読売の不買運動決起のツイッターも見られてきた。こんな新聞は早く潰れるしかない。


獣医学部新設「文書は省内に保管」複数の職員が幹部に報告
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170607/k10011009791000.html
6月7日 NHK





「加計学園」が計画している獣医学部をめぐり、内閣府とのやり取りを記したとされる文書について、文部科学省が先月19日、「存在は確認できなかった」という調査結果を発表した直後、複数の職員が「文書は省内に保管されている」と幹部に報告していたことがNHKの取材でわかりました。

加計学園が計画する獣医学部をめぐり、内閣府の幹部が文部科学省に対し、「官邸の最高レベルが言っている」と述べたなどと記された一連の文書について、文部科学省は職員への聞き取りや、共有フォルダーを調べた結果、先月19日に「存在は確認できない」と発表しました。

しかし、この直後に複数の職員が「文書は今も省内のパソコンに保管されている」と、複数の審議官以上の幹部に報告していたことがNHKの取材でわかりました。

職員の証言によりますと、報告を受けた幹部は「わかった」と応じたということですが、文部科学省はその後も、国会などの場で「文書の存在は確認できない」という説明をしています。



http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/899.html

記事 [政治・選挙・NHK226] 日米両トップに疑惑 なぜ違う「議会とメディアの対応」 金子勝の「天下の逆襲」(日刊ゲンダイ)
  


日米両トップに疑惑 なぜ違う「議会とメディアの対応」 金子勝の「天下の逆襲」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206860
2017年6月6日 金子勝 慶応義塾大学経済学部教授 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   安倍首相(左)とトランプ米大統領/(C)AP

 トランプ大統領の「ロシアンゲート」、安倍首相の「森友&加計疑獄」と、日米両国でトップのスキャンダルが問題化している。しかし、トランプ大統領は軌道修正を余儀なくされているが、安倍首相は完全に開き直っている。日米で驚くほどの違いがあるのはなぜなのか。

 アメリカでは、少なくとも司法、行政、議会がまだ健全に機能している。司法は、トランプ大統領が発した「イスラム圏からの入国禁止命令」に、ひるむことなく「違憲」判断を下した。コミーFBI長官が更迭されても、情報機関はトランプ大統領の圧力をはね返して「ロシアンゲート」の調査を続けると宣言した。議会も、与野党問わず、大統領の弾劾につながる「調査委員会」を設け、トランプ大統領の娘婿であるクシュナー大統領上級顧問まで証人喚問の対象にしている。

 マスコミも「フェイクニュース」と攻撃をされようが、批判の姿勢を貫く。司法、行政、議会、マスコミとも矜持をもって行動し、権力から独立しているのだ。

 ところが、日本では、行政機関は、財務省も文科省も「書類は廃棄した」「これ以上調査しない」と、疑惑解明に協力する姿勢はゼロ。議会も、自民党議員は「安倍1強体制」に怯え、誰も声を上げない。大手メディアの幹部は、安倍首相と夜の街で杯をかわし、NHKを筆頭にマスコミは忖度報道を繰り返す。

 これほどの違いはどこから来るのだろうか。自分の意見を主張することを「善」とみるか、「悪」と見るかの違いが大きい。民主主義とは議論をかわすことで成り立つ。それゆえアメリカは、自分の意見を主張し、正当性を訴えることを「良し」とする。だから、論理が大事になり、不正なことをすれば、批判される。

 しかし、日本では言いたいことを言わず、組織のためにガマンすることが「良し」とされる。しかも、過剰なほど「同調圧力」が強く、自分だけ正論を吐いたら浮いてしまう。実際、行政が歪められたことを告発した前文科次官は人格攻撃までされ、安倍首相に近いジャーナリストにレイプされたと女性が勇気をもって訴えても、大手メディアは黙殺している。日米の彼我の差は大きい。










http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/900.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 政治・選挙・NHK227を起動しました
政治・選挙・NHK227を起動しました

旧板はこちら
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/index.html

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/101.html
記事 [政治・選挙・NHK226] 政治・選挙・NHK227を起動しました
政治・選挙・NHK227を起動しました

新板はこちら
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/index.html

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/901.html
記事 [政治・選挙・NHK227] 菅官房長官の「前川個人攻撃」オフレコで“彼は異常だよ”異常なのはどっちだよ(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/06/post-c232.html
2017-06-07


安倍首相の国会での言動も支離滅裂、一国の首相として常軌
を逸しているが、官房長官だって負けてはいない。

この九菅鳥の、前川追い落とし、前川潰しはどこまでも卑劣だ。
官房長官として会見している席上で、前川氏への個人攻撃は
異常とも思えるほどすさまじかった。

公の席であんなスキャンダル攻撃を恥ずかしげもなくする官房
長官は政治家としてもどうかと思うし、人間としてのレベルが分
かると言うものだ。

表での会見も、人間として最低・最悪の発言の数々だったが
オフレコ発言はもっと酷いし醜い。

菅官房長官の「前川個人攻撃」全発言録 オフレコで“彼は
異常だよ”
                  6/7(水) 5:59配信

>彼は異常だよ。とんでもない輩だ。だって、そういうこと(性交
渉)を目的に店は客を集めてるんでしょ。そこで小遣いをあげて
いる……。文科事務次官の立場にある人が最もやってはなら
ない行為でしょ


まったくネトウヨ的脳はここでも発揮されている。

前川氏を異常者の様にイメージ操作して、エロ親父の様に仕
立て上げているが、前川会見と九菅鳥会見を比較すると、どち
らに分があるか理があるか、一目瞭然じゃないか。

異常なのはどっちだよ(怒)

人格攻撃をすればするほど、その人の人間としての価値が下
がる。恥ずかしいとは思わないのか。

これほど徹底した下卑たイメージ操作をせざるを得ない程、こ
の政権が追い詰められているような気がしないでもないが。

九菅鳥は、国民を恣意的に誘導したかったのだろうが、不発に
終わるどころか、かえって安倍政権のイメージが悪くなったので
はなかろうか。

>人事を餌に、官僚の心をいいように弄(もてあそ)ぶ。スガス
ガしさの欠片もありゃしない。


本当にそう思う。

選挙に当選しなければただの人なのに、この不遜な態度はな
んなのか。

人事権を掌中に入れたために、人事に対してもやりたい放題
になっているが、官僚としてもやるせない思いになるだろうし。。

官僚も奮起してほしい。

安倍政権の暴走を、このまま許していて良いのか。


それでも、九菅鳥がオフレコで発言した内容が表に出てくる事
は今までになかったことで、テレビでも安倍政権擁護をするコ
メンティターが少しずつ減って来たという事を見ても、今までの
鉄壁だった政権の牙城が、少しずつではあっても崩れてきて
いるのではないだろうか。

そうであって欲しい。

安倍政権を一刻も早く崩壊させないとこの国はどんどん駄目
になっていく。



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/102.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 緊急アピール! いま、日本が危ない!!
緊急アピール! いま、日本が危ない!!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_67.html
2017/06/07 19:15 半歩前へU


竹桃さんがこう言った。
 「政府は前川氏証人喚問もしない。書類も認めない。逃げ切る積りと分かっているのに、なぜ野党はそろって共謀罪を審議拒否しないのか? このままでは共謀罪だけ通って、加計(疑惑)は曖昧に終わる」−。

みなさん、民進党、共産党に「審議拒否して徹底抗戦しろ」と電話、メールをしよう!

 「審議拒否」すると読売、産経など御用メディアは野党にケチをつけ非難よう。こんなことは意に介することはない。織り込み済みだ。テキの土俵に上がれば、数で押し切られるのは目に見えている。

 「審議拒否」することで国会で、いや、日本で今、「異常事態」が起きていることが波紋を呼ぼう。

 御用メディアは攻撃を仕掛けてくるが、朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、日刊ゲンダイ、それに共同通信の配信を受ける北海道新聞や、中日新聞、信濃毎日新聞、河北新報など全国の県紙は「異常事態」を大々的に取り上げるだろう。

 なぜ、国会審議が全面ストップする事態となったのか?と波紋が広がろう。そうなれば、昼寝をしていた多くの国民が事の重大性に気付くはずだ。

 少数野党ができる最大の反撃はこれだ。これしかない。

 安倍政権は慌てる。慌てふためいて強硬手段に出てこよう。そうなるとますます異常事態の波紋が広がる。

 最近、自民党の中で、安倍晋三の度を越した「政権の私物化」に批判の声が強まっている。中曽根弘文が派閥の会合で英国の「絶対的な権力は絶対的に腐敗する」との言葉を引き合いに、安倍政権を暗に批判した。

 石破茂、船田元に次ぐ安倍批判である。ことと次第によっては、自民党の活火山が噴火するかも知れない。

 野党は国民に現在の状況が「異常事態」であることを知らせる必要がある。

 それには最後の抵抗として国会の審議を全面ストップさせ「審議拒否」するとともに、全国で一斉に街頭に出て安倍晋三による歴史的な「異常事態」を広く国民に知らしめることである。

 みなさん、民進党、共産党に「審議拒否して徹底抗戦しろ」と電話、メールをしてもらいたい。同時に、この投稿を他の人にも拡散していただきたい。

 私たちも総力戦で闘うしかない。

 このままだと竹桃さんが言う通り、共謀罪だけ通って加計疑惑は曖昧に終わる恐れがある。

 野党と健全マスコミとスクラムを組んで「共謀罪」を阻止しよう。 日本が危ない!

***********************

民進党
電話 03-3595-9988
メール https://www.minshin.or.jp/form/contact/request

共産党
電話 03-3595-9988
メール info@jcp.or.jp

**********************
本腰を入れて暴走政権を批判するメディアを激励しよう。
連帯のメッセージを送ろう。
■■■朝日新聞東京本社■■■ 〒104-8011 中央区築地5-3-2

【東京本社お客様オフィス】

ご意見:03−5540−7615
お問い合わせ:03−5540−7616
(受付:平日9〜21時 土曜は18時まで)

問い合わせ受け付けフォーム(インターネット上から出来ます。)
https://se01.asahi.com/reference/form.html

【大阪本社】
06−6201−8016(受付:平日9〜21時 土曜は18時まで)
【西部本社】
092−477−6010(受付:平日9〜21時 土曜は18時まで)
【名古屋本社】
052−221−0337(受付:平日9〜21時 土曜は18時まで)
【北海道支社】
011−222−5044(受付:平日9〜21時 土曜は18時まで)

代表電話03(3545)0131  社会部FAX 03(3545)0285

■■■毎日新聞東京本社■■■ 〒100-8051 千代田区一ツ橋1-1-1 

東京本社   03−3212−0321
問い合わせ受け付けフォーム(インターネット上から出来ます。)
https://form.mainichi.co.jp/toiawase/index.html

大阪本社   06−6345−1551
西部本社   093−541−3131
中部本社   052−527−8000
北海道支社  0570−064−988

代表電話03(3212)0321 社会部FAX 03(3212)0635

■■■共同通信社■■■ 〒105-7201 港区東新橋1-7-1 汐留メディアタワー 

代表電話03(6252)8000
feed-back@kyodonews.jp

社会部FAX 03(6252)8761

■■■時事通信社■■■ 〒104-8178 中央区銀座5-15-8 03(6800)1111 

代表電話 03(6800)1111
問い合わせ受け付けフォーム(インターネット上から出来ます。)
https://www2.jiji.com/f/enq/form.php?pid=etc

 社会部FAX 03(3543)2165

■■■東京新聞■■■ 
電話 03−6910−2258

■■■日刊ゲンダイ■■■
電話 03-5244-9600


http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/103.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 異常なのは菅官房長官だ!(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
異常なのは菅官房長官だ!
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51720934.html
2017年06月07日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


菅官房長官という男も、なんと言っていいのやら。

 オフレコでこんなことを言っていたのだ、と。

 
 「私も出会い系バーに『実地視察調査』に行っていいことになるね」

 「それにしても、よくあんなことが言えるよ。彼はその出会い系バーに、50回も、100回も、繰り返し行ってるんだよ。店に出入りしたのが1回ならまだ話は分かるけどさ」

 「彼は異常だよ。とんでもない輩だ。だって、そういうことを目的に店は客を集めてるんでしょ。そこで小遣いをあげている……。文科事務次官の立場にある人が最もやってはならない行為でしょ」



 仮に買春していたとして、それが文科事務次官として最もやってはならない行為なのでしょうか?

 決して褒められたことではありませんが…

 私の経験から言えば、旧大蔵省の若手、しかも超エリートがソープランドに行ったという話よくを聞いていましたのでそれほど驚くことはありません。

 素人さんに手を出すくらいだったらソープに行け、なんて教える人もいたではありませんか?

 それから、政治家の皆さんがよく芸者遊びするのは問題ないのでしょうか?

 例えば文科大臣が芸者遊びをしたら、菅官房長官はどうコメントするのでしょう?

 いずれにしても、菅官房長官はまさに印象操作を行っていたのです。

 だって、前川前次官は、確かに5千円とか渡したことはあっても、それは帰りのタクシー代のつもりで渡したようですし、性的関係を持ったという証言なんかも全然得られていないからです。むしろ、気をつけて帰りなさいとか、キャバクラなんかで働いちゃだめだと、女性のことを心配するような人だったのですよね。

 それに、官邸の調査能力のお些末なこと。

 さらに言えば、誰に調べさせたのでしょうね、そんなこと。そして、何のために?

 いずれにしても、それをネタにしようというのであれば、もっとよく調査した上で記事にさせるべきだったのです。

 まるっきりの空振り。

 残念、ガスー!

 そこまで言って委員会で如何にも裏どりをした上で言っているような振りをしていたスブタの発言も、嘘であることが判明しました。裏どりなどしていないと認めたのです。

 何と醜い安倍一派!

 人間が卑しいとでも言うべきなのでしょうね。


 本当に卑しい奴ばかりだと思う方、クリックをお願い致します。
 ↓↓↓
 人気blogランキングへ
※リンク省略




http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/104.html

記事 [政治・選挙・NHK227] NHKは出所不明な情報で民進党に同調、政府の転覆を図るのはやめて、情報源を明らかにしなさい NHKが報道報道ー獣医学部 
NHKは出所不明な情報で民進党に同調、政府の転覆を図るのはやめて、情報源を明らかにしなさい  NHKが報道報道ー獣医学部新設「文書は省内に保管」複数の職員が幹部に報告
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/newsindex3-naiyou-1.htm#2017-06-07-NHKは出所不明な情報で民進党に同調、政府の転覆を図るのはやめて、情報源を明らかにしなさい

獣医学部新設「文書は省内に保管」複数の職員が幹部に報告
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170607/k10011009791000.
html?utm_int=news_contents_news-main_002

「加計学園」が計画している獣医学部をめぐり、内閣府とのやり取りを記したとされる文書について、文部科学省が先月19日、「存在は確認できなかった」という調査結果を発表した直後、複数の職員が「文書は省内に保管されている」と幹部に報告していたことがNHKの取材でわかりました。
加計学園が計画する獣医学部をめぐり、内閣府の幹部が文部科学省に対し、「官邸の最高レベルが言っている」と述べたなどと記された一連の文書について、文部科学省は職員への聞き取りや、共有フォルダーを調べた結果、先月19日に「存在は確認できない」と発表しました。

しかし、この直後に複数の職員が「文書は今も省内のパソコンに保管されている」と、複数の審議官以上の幹部に報告していたことがNHKの取材でわかりました。

職員の証言によりますと、報告を受けた幹部は「わかった」と応じたということですが、文部科学省はその後も、国会などの場で「文書の存在は確認できない」という説明をしています。

http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/105.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 小沢一郎「メディアも国民の皆さんも,もっと内閣を糾弾し怒るべきじゃないか。普通なら退陣だわね」(銅のはしご)
小沢一郎「メディアも国民の皆さんも,もっと内閣を糾弾し怒るべきじゃないか。普通なら退陣だわね」
http://4472752.at.webry.info/201706/article_8.html
2017/06/07 19:04 銅のはしご


2017年06月06日(火)
定例共同記者会見 自 由 党

小沢 一郎 代表
✑ 日本人はなかなか行動には出ないけれど,内々の不満は鬱積していると思う。 野党がきちんとした受け皿さえ作れば,絶対,総選挙で国民は行動する

(「加計学園」問題。物的証拠も調査する気のない安倍政権)
✑ 文部省がはっきりと事実だと言えばそれで済んじゃうだろうが,内閣の権力機構のなかにある役人にそれを求めても難しいと思います。 国民が,官邸の姿勢をきちんと見極めるという目を持つことが大事だ。 国民皆さんが,きちんと判断すべきだ

✑ 韓国の朴大統領よりも酷いですからね。 もっと酷いやり方をしているわけですよ。 メディアの人たちも,国民の皆さんも,もっと内閣を糾弾するべきじゃないか,怒るべきじゃないか。普通ならもう,退陣だわね

✑ 安倍政権は,常にそういう類いの姿勢で政治をやってんじゃないですか。憲法の問題でも,何の問題でも,自分に都合の悪いとなると言い方をヒョイと変えたりね

✑ 僕は 「自立と共生」 ともう前から言っている。 国民もメディアも政治家も財界も組合も,すべて自立してきちっと自分の主張・自分のスタンスを言うべきだ

(共謀罪。政府の日程ありきへの対応)
✑ 「共謀罪」は国民の権利を侵害する,治安維持法だ,何だって言ったってね,国会議員が,政党が,委員会でも本会議でも 国会できちっとした抵抗をし,主張をしなけりゃ,国民は分かんないよ。 私どもは何せ頭数(あたまかず)が少ないんで,そこまで抵抗する術(すべ)がない,その点が非常に残念です

山本 太郎 代表
(「加計学園」問題。物的証拠も調査する気のない安倍政権)
✏ 国家戦略特区の議論で,議事録の提出を求めても,議事要旨しか出さず,自分たちの内部で確認して,「問題がないということになってる」。 すべて開き直りで, 話にならない

(共謀罪。参議院での阻止は)
✏ 自由党の参院議員4人だけでは無理ですが,法案に反対をする野党の者たちが一丸となって体を張る以外は,もう今止めようがない方向に向かっていると思うが,ほんとうに力を合わせたいところです

【2017年6月6日】小沢一郎代表・山本太郎代表 定例共同記者会見

https://www.youtube.com/watch?v=C9G-yzD6I9Y
20:11

【 記者質疑 】
THE PRESS JAPAN ; 両代表に。5月23日外国特派員協会で記者会見した河野克俊統合幕僚長(制服組トップ)が,憲法9条に自衛隊を明記するという安倍総理の提起について 「自衛隊としてありがたい」と発言。 菅官房長官は,「あれは個人の発言だ」 としているが,制服を着て統合幕僚長として会見に臨んでいる。 自衛隊の幹部のなかにも,あの発言はまずいのではという発言もあるが,どのようにお考えでしょうか。

小沢 一郎 代表
 ちょっと軽率な発言ですわね。

山本 太郎 代表
 「私人」だったり「個人」だったりいろんなことを使い分けながら発言ができるっていうね。 その点便利ですね。

フリーランス・田中 ; 両代表に,加計学園問題について。 連日のように文科省からリークがある。 民進党にあったり,マスコミにあったりするが,どう思われるでしょうか。 一方,どんな物的証拠を突きつけられてもスットボケル安倍政権を どう思われるでしょうか。

小沢 一郎 代表
 まあ,安倍政権は,常にそういう類いの姿勢で,政治を,やってんじゃないですかね。
 たとえば憲法の問題でも,何の問題でも,自分に都合の悪いとなると,また言い方をヒョイと変えたりね。 そういうようなやり方をしているのが,今の政権で,それがいつまで国民が良しとするんですかねえ,ちょっとよく分かりませんけれども。

 今度の加計学園の問題については,文部省がはっきりと事実だということを言えば,それで済んじゃうんだけど,そこはなかなか,内閣の権力機構のなかにあるから,言いにくい。 役人にそれを求めてもね,難しいと思いますけれども。

 国民が,官邸のそういった姿勢をきちんと見極めるという目を持つことが,大事でね。 安倍さんの言葉尻でね,やってたんでは,いけないと。

 僕はやっぱりそこは,国民皆さんが,きちんと判断すべきだと思うし,また,メディアの人たちも,最近一生懸命なとこもあるけれども,もう少し徹底的にこのことは(追及すべきだ)。 何度も言うように,韓国の朴大統領よりも酷いですからね。 もっと酷いやり方をしているわけですよ。

 ですからその意味で,メディアもそして国民の皆さんも,もっと内閣を糾弾するべきじゃないか,怒るべきじゃないかと私は思います。

フリーランス・田中 ; 連日のように,文科省から野党であったりマスコミであったりに,リークがあるのはどう思われますか。

小沢 一郎 代表
 だからそういうのを正式にきちっと言えばね,一発で済むんだけど。

 だけども事実でありながら,言えないっちゅうことで,何とはなしに漏れ伝わってくるということなんでしょうねえ。

 ということは(証拠を)いくら抑えても抑えても,出てくるっちゅうことは,事実だからですよね。うん。

 だからそこをやっぱりきちんと,メディアと国民が理解しなくちゃいけない。 分かったうえで,徹底的にやらなきゃいかんと思いますね。

 普通ならもう,退陣だわね。 内閣総辞職だよね。

 韓国もそうなったんだから。

 韓国と日本の違いは,やっぱり大衆運動にまでならないもんね,日本は。 その違いだな。 メディアの責任も大きいと思うよ。

山本 太郎 代表
 いまちょうど内閣委員会で国家戦略特区の議論をしていまして,それは外国人の農業人材の解禁の話なんですね。

 そこでもやっぱり,加計学園の話が中心になるんですけど,けっきょくすべて開き直りと言うか。

 国家戦略特別区域の基本方針というのが閣議決定されていて,方針が書かれている。

 このなかには 「情報公開の徹底を図り,透明性を十分に確保すること」 って書いてあるんですけれど。

 で,出してくるものは,議事録ではなく議事要旨で。

 議事要旨じゃだめだ。議事録を出せ,というと,「もうほとんど内容変わらないんです」 という話をするんですよね。

 内容変わらないんだったら,逆に,出してくださいって話なんですけど,そこも一切無視で。

 もうちょっと見ていくと,国家戦略特区の諮問会議の運営規則ってものが作られている。 それは諮問会議のお友だち同士で決めてることなんですけど,

 「議事録の公表は,4年後」 なんですよ。TPPと一緒なんですね。

 「日本の将来にとってプラスにならない場合は,その4年というのも守らなくていい」っていうものさえも,入っている。

 で,けっきょくこの加計学園の問題を,早く終わらせたいんじゃないのって話を今日もしたんですけれども。 まったくこれ疑いないんでしょ,ほんとは? って話をしたら,これはもう 「濡れ衣に近い話」 だってことを言い出すわけですね。

 だからもう情報出すしかないだろ。 どうして出さないんだ? って訊いたら,「私たちのほうで確認して,問題がないということになってる 」 と言う。

フリーランス・田中 ; それは誰の答弁ですか。

山本 太郎 代表
 それは,山本(幸三)特命大臣ですね。 国家戦略特区の。
 だから,全然話にならないっていうことのやり取りですね。

フリーランス・ホッタ ; 小沢先生。 話にならないということと,マスコミの報道ということで,これ何について,結果を問うかと言うと,やっぱり選挙だと思うんですね。

小沢 一郎 代表
 < 深く頷く >

フリーランス・ホッタ ; 去年,一昨年,安保法制のときに,あれだけ盛りあがった。読売新聞はあまり盛りあがっていたとは書いていなかったが。

 結果的に参議院選挙では負けましたが,これらについて国民はバカだということは私も絶対言いません。 どの程度に感じていらっしゃいますか。

小沢 一郎 代表
 今もちょっと言ったようにね,日本ちゅうのはある意味で,いろんな意味で特殊な国なんだよね。

 先進民主主義諸国でね,こういう類いの政治状況というのは,普通あり得ないわね。
 生活しているという面があるんだけれども,その国民性と相まってね,「まあまあ」という形で(問題が)見過ごされてしまうというのが,もう,ずっと続いてんだよ。

 一方でね,じゃあ安倍・自民党を替えてどこへ持っていくかちゅうことが,いちばんなんだな。だから,ない以上は,お上の言うとおりにしたほうがいいと,憎まれないほうがいいと,角を立てるなと。 特有の文化だね。 そういう状況に陥っている。

 だが私は,日本人ちゅうのは行動にはなかなか出ないけれども,内心の,内々の不満は,鬱積していると思う。

 だから野党がきちんとした受け皿さえ作れば,絶対,総選挙で国民は行動すると思う。

フリーランス・ホッタ ; 報道についてお伺いしたい。 何を報道するかということだがNHKを除けば,皆,ビジネスなんです。 先週月曜日(5月29日)に 地方記者クラブで,ある女性が勇敢な発言をした。 これについてTBSは全然報道していない。(元TBS記者に対する準強姦容疑での逮捕状が,おそらくは官邸の圧力ではないかとされる,不明な理由で取り下げられた事件) TBSは民間放送ですよね。

小沢 一郎 代表
 ああ,TBSの元記者の話。

フリーランス・ホッタ ; その日のうちに報道したテレビ局は,日本テレビだけなんです。 翌日TBSを除く全社が報道した。 NHKも含めて。 どう思われますか。

小沢 一郎 代表
 あのね,メディアもね,君が言ったようにビジネスなんだ。 商売は商売なんだよ。

 ただね,日本のメディアと外国のメディア,欧米先進国のメディア,違いは何かっちゅうの。 日本人と彼らの違いでもあるんだ。

 要するに外国のメディアはきちっと,自分の政治的スタンスを主張するよね。 だからアメリカの新聞・テレビでも,共和党のスタンス,民主党のスタンス,と。 イギリスでも,保守党,労働党,と。 自己主張をきちんと,紙面や電波を通じて出すよね。

 日本のメディアは出さないでしょ。 「公共」 放送だから 「中立公正」 という名の下にやってて,自分の意見ちゅうものは絶対出さない。

 ここに根本問題があるんだよ。
 事実を報道するのは,当たり前だという,そのことはそれとして,初歩的な前提として,そういった社会問題,政治問題があるときに,自分の主張・スタンスを明確にしないの。 それで自分の利益と言うか,自分の都合だけで,報道がなされるというのが,いちばんの問題だけど,根本的に日本はそういった意味で,国民も,メディアも,政治家も,財界も,組合も,すべて自立してないっちゅうことだよ。 そこに問題がある。

 だから僕は,「自立と共生」 ということを,もう前から,言っている。
 きちっと自分の主張・自分のスタンスを言うべきだ,と僕は思う。

テレビ朝日 ; 共謀罪について。 今日,民進党は参議院法務委員会で法務委員長の解任決議案を提出した。 会期末が迫るなか,与党は共謀罪成立の方針は変わっていないが,今後の共謀罪成立阻止に向けてどういった対応を取っていくべきかを。

小沢 一郎 代表
 僕たちは,前から言っているとおり。

 もう,衆議院の段階からだよ。

 もっと明確な,多少過激であっても,少数の野党である以上,自己主張をもっと強烈にやるべきだと。 まず,委員会においてね。 もちろん本会議でも。

 ここにうちの(玉城デニー)幹事長がいるけれども,幹事長会議や国対委員長会議で言っても,そんなのはもう古い,と。 現代のやり方は,もうただ静々粛々やるだけだというようなことで,皆終わっちゃうと。

 これじゃあねえ,何度も言うけど,国民は野党が何考えてんだか,何してんだか,分からないでしょ。

 君らも報道しないでしょうが。ちょっと「採決を強行した」という程度の報道は,あるけれども。

 じゃあ,野党がどういう主張で,何を言ってるのか,どこが悪いのかということは,ほとんど報道されずに終わっちゃう。

 参議院のことはよく分かんないけれども,衆議院と同じように参議院も。

 だって29日から始まっちゃってる。 粛々として進んでるようですよ。 今日の法務委員長の解任決議も,明日終わりでしょう。

 それでもうあと採決日程まで,決まってるじゃない。

 それは君らも,取材で分かってるだろ。

 そんなことではね,口で,共謀罪は国民の権利を侵害する,治安維持法だ,何だって言ったってね,国会議員が,政党が,国会できちっとした抵抗をし,主張をしなけりゃ,国民は分かんないよ。

 よわいところでもってシャンシャンととおってるっていうふうにしか,思わないよ,皆。

 そういう意味で,私どもは,自分たちのこのことの意見はそういうことなんだけども,何せ頭数(あたまかず)が少ないんで,そこまで抵抗する術(すべ)がないんだけれども,その点が非常に残念です。

山本 太郎 代表
 今,小沢代表が言われたとおりだと思うんですが,ほんとうに悔しいというか頭数(あたまかず)がいれば,徹底抗戦ってこういうことです,っていうことを示せるんですけどね。

 それを示せば,おそらく(メディアの)皆さんもそれをコンテンツとして流すチャンスが生まれるってことで,これは,知らない人にも周知できるチャンスが生まれるってことだと思うんですね。

 たとえ今国会でとおることがあったとしても,やはり,2012年の第二次安倍政権が始まってから今日(こんにち)に至るまで人びとの生活,社会保障をブッ壊しただけじゃなく,そういった治安立法的な法を次々に作って監視社会へと導いているっていう,やはり皆さんの記憶に,より刻む話になると思うんですけどね。

 衆議院と参議院の闘い方は,ひょっとしたら変わるかもしれないです。 分かんないですけれども。

 と言うのも,平均年齢で考えると参議院のほうが少し若いですから。 はははは <笑> そういう意味で,体はまだ動くぞ,っていう。小沢さんに一緒にバリケード張ってもらう必要はないですからね,さすがにそれは,私たちとしてもできないので。<小沢代表も笑>

 やはり,自由党だけでは無理ですので。 けっきょく(参院議員の)4人でできることには限界があるので,この法案に対して反対をする野党の者たちが一丸となって,体を張るっていう以外は,もう今止めようがないっていう方向に向かっているかと思うので。
 ほんとうに力を合わせたいところですけど,どうなるか。

読売新聞 ; 「天皇陛下の退位を実現する特例法案」 の,衆院での採決の際に小沢代表と玉城デニー衆議院議員が棄権という形をとられた。 参議院の採決において,たとえば本会議場から退席,棄権をするのか。 もしくは(賛否の)ボタンを押さないのか。 どういった対応を考えていらっしゃるかを。

山本 太郎 代表
 どのような方法をとってという部分に関しては,まだ完全に話が詰まっていません。

読売新聞 ; 小沢代表は?

小沢 一郎 代表
 もう基本的なことは決まってるんだから,うん。 あとは具体的な話だから,それは参議院(の議員たち)に聞いてください。

デイリー通信 ; 今週9日(金)に,(衆院)新区割り法案が成立する見込みだが,岩手新3区に関して今の候補者調整の状況を伺えますでしょうか。

小沢 一郎 代表
 調整状況? 状況はありません。 私の長年の,自民党以来ですけれども,選挙の責任者をずうっと続けてまいりましたけれども,候補者は その選挙区でいちばん信頼のある者を 立てる,ということです。

デイリー通信 ; 世論調査をされて,いちばん信頼のある人,支持率が高い人を立てるというお考えは変わりないということですか。

小沢 一郎 代表
 世論調査だけじゃないけども。

 選挙のことで聞きたけりゃ,あとでゆっくり話するから,いつでも来てください。

玉城デニー幹事長
 ありがとうございました。 今日はこれで終了とさせていただきます。









http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/106.html
記事 [政治・選挙・NHK227] <文春砲>ついに現役文科省”幹部”までが安倍政権に反旗!「不満を持っている人は大勢いる」



【文春砲】ついに現役文科省”幹部”までが安倍政権に反旗!「不満を持っている人は大勢いる」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/30802
2017/06/07 健康になるためのブログ



以下ネットの反応。
















与党・官僚からも安倍政権に対して異議を唱える人が次々と出てきています。

まあ、当たり前っちゅやー当たり前ですよね。やってること、言ってることが異常すぎますもん(限界超えてる)。

明日の文春は買わなきゃですね。







http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/107.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 堀 茂樹‏ さん / 「安倍晋三という人は、(戦略特区に関して)口から出まかせを言っている」 
堀 茂樹‏ さん / 「安倍晋三という人は、(戦略特区に関して)口から出まかせを言っている」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/bb6c663a20f2ea2deb72f9d8633ff35b
2017年06月07日 のんきに介護


NHKの報道によると

――安倍総理大臣は衆議院決算行政監視委員会で、国家戦略特区での大学の獣医学部の新設をめぐり、みずからの意向は入りようがないと述べたうえで、民進党が文部科学省内で共有されていたと指摘している文書などは出どころが不明だとして、改めて調査する必要は無いという考えを示しました。――

とのことだ。

☆ 記事URL :http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170605/k10011006861000.html

これに関し、

堀 茂樹‏ @hori_shigekiさんが

次のようにツイート。

















http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/108.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2017年6月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。