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2017年7月25日00時12分 〜
記事 [政治・選挙・NHK229] 「考え変わらない」 新潟知事に聞く「原発」と「公約」  朝日新聞  
 
 東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働に慎重な姿勢を打ち出し、昨年10月の知事選で初当選した米山隆一・新潟県知事。原発立地自治体の知事の中でも、とりわけ再稼働に対し厳しい姿勢で臨んでいる。18日に行った朝日新聞のインタビューで、「原発」や「公約」を巡る就任半年あまりについて語った。主な一問一答は次の通り。

三反園知事、「脱原発」はどこへ 自民とは関係構築着々
 ――知事選で「東電福島第一原発の事故や、その影響・課題が検証されない限り、再稼働の議論は始められない」と公約し、自民、公明両党推薦候補を破りました。その後、公約の進み具合はいかがですか?

 「『三つの検証』を進める検証委員会をまもなく立ち上げたい。まずは事故原因。何が起きて、どうなったのか。政府など四つの事故調査委員会が報告書を出してから時間も経ち、その後に分かったこともある。原発は地震に耐えたのか、配管の破損があったのか。事故時のオペレーションにミスはなかったのか。万が一の際、人員から何から足りていなかったのではないか。バックアップする人員がいれば、早々に手動で(原子炉格納容器の圧力を逃がす)ベントをできたのではないか」

 「次に福島原発事故で、健康と生活にどういう影響があったのかを検証する。その二つを踏まえ、避難のあり方について検証を行い、避難計画作りに役立てたい。ベントでどれくらいプルーム(放射性雲)が出て、どれくらい被害があったのか。どれくらいの被曝(ひばく)なら許容できるのか。検証を踏まないと、安全な逃げ方ができない。百%安全な避難計画はない。多少プルームをかぶってでも逃げるしかない。国任せでなく、いろんな自治体がそれぞれ検証することは大事だ」

 ――福島原発事故の検証がない限り、再稼働は認めない考えに変わりないと?

 「変わらない。それでは時間がかかりすぎるという意見もあるが、事故から6年以上も(検証を)放置したことにこそ問題がある。社会全体の共同正犯だ。社会全体として6年放置したから、今から検証するのに3年を要するのだと考えている」

 ――どんな苦労がありますか?

 「検証委員会の発足では、何人かの委員候補に断られた。何度か私が行っても『いやー』と言われた。ポリティカルな注目を浴びてしまうことを恐れて尻込みしてしまう」

 ――県議会は原発推進の自民党が6割を占めますが、抵抗はないのですか。

 「再稼働するかしないかの議論になれば分からないが、ここまでは意外に苦労していない。今言った検証の話は正論だからだと思う。とりあえずやってみれば、という感じだ」

 ――2017年度の県予算は、県議会で62年ぶりに全会一致で成立しました。

 「公共事業や文教など部門間での予算配分をあまり変えていないことが理由の一つだと思う。予算配分は重要で、ここで敵をつくると恨みの残った側が原発で復讐(ふくしゅう)に回るという、江戸の敵を長崎で討つみたいなことが起こる。だから意図的に無難な予算編成をした」

 ――ほかの原発立地自治体では、新潟のような議論の高まりがありません。なぜでしょうか?

 「ある種の現実逃避かもしれない。安全神話が崩れ、事故は確率の問題でしかないとわかったが、それを考えるのは怖いし議論は嫌だからやめようと。これに対し新潟では、柏崎刈羽原発は福島で事故を起こした東電のもので、同じ沸騰水型炉。07年の中越沖地震で火災事故も起きており、現実逃避しようがない。そういう状況の中で県民の不安感が集約しやすかった」

 ――九州電力川内原発を抱える鹿児島県の三反園訓(みたぞのさとし)知事は、再稼働した九電に抗議しながら、今は事実上の容認に転じました。この変節をどうみていますか?

 「もとより現在の姿勢で、そんなに変節していないように思う。選挙の時にも何かハッキリ言ったわけでないし、九電への抗議も明確だったわけではない。何をどうしたいのか、特段決まっておらず、終始一貫して目の前の現状に合わせて態度が変わっているだけのように見える」

 ――政治家は公約にどう向き合うべきですか?

 「周囲との調和の中で変えていかないといけない所は出てくるが、エッセンスを失ってはいけない。かつ、どうしても変えないとならない時には、相当よく説明し、様々なやり方はあると思うが、何らかの形で民意を問うプロセスを経ないといけない」

 ――原発に慎重な知事同士で連携する考えは?

 「今はあまり考えていない。そもそも原発に慎重な知事は現在、三日月大造(みかづきたいぞう)さん(滋賀県知事)くらいしかいない。三反園さんは前述の通り微妙だし。川勝平太(かわかつへいた)さん(静岡県知事)は今後を注視したい」

 ――新潟県知事選では野党共闘の枠組みで勝ちました。次の衆院選では、野党候補を支援しますか?

 「政治は、揺れている大きな盤の上で将棋を指すようなもの。気が付いたら思いがけず角がここにいる、歩が成っている、ということが起こる。状況は、その時にならないと分からない。あらゆるオプションを持って臨みたい」(聞き手・構成=関根慎一)
 
2017年7月24日22時51分
 
 
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/597.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 遂に日経と産経の世論調査で内閣支持率が30%台に!不支持率も50%超、安倍離れが顕著 
遂に日経と産経の世論調査で内閣支持率が30%台に!不支持率も50%超、安倍離れが顕著
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-17775.html
2017.07.24 21:00 情報速報ドットコム



官邸

遂に日本経済新聞と産経新聞の世論調査で安倍内閣の支持率が30%台に突入しました。

日本経済新聞が発表した7月の世論調査によると、安倍内閣を支持すると回答した人は39%となり、前回の調査から10ポイントも大幅に低下したとのことです。
不支持率も52%で過去最高を更新し、安倍離れが顕著化しています。

また、安倍政権の支持者が多い産経新聞でも安倍内閣の支持率は34.7%、不支持率は56.1%に激増しました。各種メディアの中でも高い支持率を維持していただけに、産経新聞と日本経済新聞で30%台になったのは驚きだと言えるでしょう。

毎日新聞の調査でも26%まで落ち込んでいるわけで、安倍政権は明確な危険水準に突入したと見ることが出来ます。


内閣支持率39%に続落 「政権におごり」65%  本社世論調査
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDE23H02_T20C17A7MM8000/?dg=1
2017/7/23 22:01 日本経済新聞

 日本経済新聞社とテレビ東京による21〜23日の世論調査で、安倍晋三内閣の支持率は39%となり、6月の前回調査から10ポイント下がった。不支持率は10ポイント上がって、2012年12月の第2次安倍政権発足以降で最高の52%となり、支持率と逆転した。


内閣支持率、第2次内閣発足後最低の34・7%、不支持は最高の56・1% 「首相を信頼」は29・6% 加計学園や稲田朋美防衛相の問題が影響
http://www.sankei.com/politics/news/170724/plt1707240026-n1.html
2017.7.24 11:38 産経新聞

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が22、23両日に実施した合同世論調査によると、安倍晋三内閣の支持率は34・7%、不支持率は56・1%だった。前回調査(6月17、18両日)と比べて支持は12・9ポイントも下落、不支持は逆に13・2ポイント上昇し、平成24年12月の第2次安倍内閣発足後、支持は最低、不支持は最高をそれぞれ記録した。学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設計画をめぐる対応や稲田朋美防衛相に関わる一連の問題が支持率に大きく影響しているようだ。

 内閣支持率の下落は3カ月連続となった。不支持が支持を上回るのは平成27年9月以来、1年10カ月ぶり。第2次内閣発足後で支持がこれまでで最低だったのは、27年7月に調査した39・3%。集団的自衛権の行使を容認する安全保障関連法案が衆院を通過した直後のときだった。

 加計学園の獣医学部新設計画をめぐり、政権を批判する前川喜平前文部科学事務次官と、政権を評価する加戸守行前愛媛県知事の「どちらが説得力があるか」との設問では、前川氏との回答が52・2%、加戸氏は23・5%となり、安倍政権に厳しい結果が出た。


 また、8月初旬に行う内閣改造に合わせて「最も代えたほうがよい閣僚」を聞いたところ、稲田氏を選んだ人が63・1%に上り、世論の稲田氏への不信、不満が相当高いことを示した。

 加計学園や稲田氏の問題が影響してか、首相を「信頼している」との回答が29・6%にとどまり、「信頼していない」は63・8%に達した。

 政党支持率では自民党が29・1%で前回から6・9ポイントも下落。以下、民進党7・0%、公明党5・3%、共産党4・6%、日本維新の会3・2%と続いた。


安倍内閣支持率がついに20%台に ANN世論調査(17/07/17)


「安倍内閣支持率29.9%に急落(時事通信)」内閣官房長官 記者会見 2017年7月14日午後


森永卓郎:安倍内閣支持率が急落、分裂こそ民進党復活のチャンス


記事コメント

アベ、黒田、経団連会長、連合会長、竹中、セコウ、稲田、スシロ―
挙げればきりがない

彼らは国民に背任し続けた罪で刑務所にぶち込まれて然るべき
[ 2017/07/24 21:09 ] 名無し [ 編集 ]

浮動票が堰を切って流れ出たって感じですねぇ
[ 2017/07/24 21:19 ] 名無し [ 編集 ]

そりゃ『読売新聞読め』発言があれば、ライバル紙の評価は厳しくなるでしょうよ。
[ 2017/07/24 21:20 ] 名無し [ 編集 ]

汚職です
お・し・ょ・く
[ 2017/07/24 21:20 ] 名無し [ 編集 ]

ホントの事言ったらアウト。
ウソをつき通すのも既にミエミエでアウト。
終了しかない。
[ 2017/07/24 21:21 ] 名無し [ 編集 ]

報道機関を問わず、安倍内閣支持率がどんどん下がっていますね。
しばしば言われているように「安倍総理の人柄が信用できない」がものすごく増えていますから
これはもう支持率回復しないでしょう。
一度失った信用を取り戻すのはほぼ不可能です。
[ 2017/07/24 21:25 ] 名無し [ 編集 ]

下駄履かせて、これかw
[ 2017/07/24 21:28 ] 名無し [ 編集 ]

なんだかつい最近までネトウヨだった奴が
手のひら返ししているような感じの書き込みがあるな・・・

まるで蜥蜴の尻尾切りで籠池氏を切った総理とソックリだ
[ 2017/07/24 21:29 ] 名無し [ 編集 ]

つーかまだ高すぎ
とっとと1ケタまでいけや
[ 2017/07/24 21:29 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/599.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 民進、共産はなぜもっと頑張れないのか? 
民進、共産はなぜもっと頑張れないのか?
http://79516147.at.webry.info/201707/article_358.html
2017/07/24 23:05 半歩前へU


▼民進、共産はなぜもっと頑張れないのか?


 安倍晋三が出席した24日の閉会中審査を聞いていてガッカリした。安倍政府の関係者は何を聞かれてもないない尽くし。予想通りと言えばそれまでだが、野党の民進党、共産党のお粗末ぶりには恐れ入った。

 真新しい質問はゼロ。すべて新聞、週刊誌で既報のネタの確認だ。こんなことをやっているから有権者が逃げて行くのだ。全くやる気がない。これでは記者たちも書きようがない。

 加計疑惑は安倍政権が誕生後の最大のピンチだ。内閣支持率はすべての調査で急落。最新の毎日新聞によると26%にまで落ち込んだ。

 大変な「敵失」なのに、民進党、共産党の支持は増えない。反安倍は両党を素通りして「支持政党なし」へと向かった。当然だ。有権者はよく見ている。こうした野党のだらしなさがこれまで安倍政権を下支えしてきたと言える。

 こんな調子ではいくら閉会中審査をしようが、証人喚問をしようが効果がない。相手の核心を突くような質問が出来なければ意味がない。

 民進党、共産党の「やった」と言うアリバイつくりでしかないからだ。かといって、私たちにほかの選択肢がない。政治への不信。イライラが募るばかりだ。

 こうした有権者の心情を考えたことがあるのだろうか。あるなら、もっと本気を出して取り組んでもらいたい。

***************
追伸

#国会中継を見た人がこんなコメントを書いていた。

「野党議員は、刑事弁護人向けの尋問技術研修を受けてみては」

異議なし!
野党ボケしている場合ではない。
いつまで間抜けな質問を繰り返すのか。



http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/600.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 仙台市長選では、日の丸を振りながら「安倍、辞めろ」と連呼する、いわゆる「こんな人たち」が勝利した! 然るに、何を勘違い…
仙台市長選では、日の丸を振りながら「安倍、辞めろ」と連呼する、いわゆる「こんな人たち」が勝利した! 然るに、何を勘違いしたか――
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/9fb757f1445a8e65745ddb70c807c367
2017年07月24日 のんきに介護


hirotake ito #こんな人たち‏ @bobby_muntanさんのツイート。




転載元:かまやん‏ @kama_yam さんのツイート〔20:56 - 2017年7月23日


転載元:かまやん‏ @kama_yam さんのツイート〔20:56 - 2017年7月23日

然るに、

安倍がこの勢いに乗じて

改憲をと考えているらしい。

対自民党で勝利した

郡和子さんが都ファみたく、

安倍晋三への忠誠を誓うとでも思っているのだろうか。

それとも、

単に加計隠しか。

さむらい‏ @nishimuku30さんによると、



転載元:YAHOOニュース/ホウドウキョク「安倍首相、憲法改正議論の進展促す」。*https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170723-00010004-houdoukvq-pol

とのこと。

ほぼ狂人のレベルに入っている。

こういう状況認識なら、

次のような発言をした稲田朋美の方が

現実を知っている。

彼女は

こんなぼやきを友人にしたらしい。

友人は、

早速、マスコミに御注進。

「昔のように自由な発言もできないし、好きな服も着られない。とても苦しい…」

などと、朋美が言っていた、と。

きづのぶお‏ @jucnagさんが


とコメント。



なお、言わしてもらえば、

防衛相にならなければ保障されないような

発言の自由なんて自由じゃない。

それにもし、戦争にでもなれば好きな服など、当然着られない。

それを分かっていて

「戦争は人間の霊魂進化にとって最高の宗教的行事」

などとほざいていたのか。


<追記>

有田芳生‏@aritayoshifuさんのツイート。


ただの強がりか。

それなら分からなくはないな。

しかし、そんなまともな解釈でいいのだろうか。

2017年7月24日早朝 記




http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/601.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 民進党の玉木雄一郎議員、加計学園問題で審査の白紙化を要望!安倍首相「考えていない」 
民進党の玉木雄一郎議員、加計学園問題で審査の白紙化を要望!安倍首相「考えていない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-17771.html
2017.07.24 16:57 情報速報ドットコム




24日午後の閉会中審査で民進党の玉木雄一郎議員が安倍晋三首相を厳しく追求しました。

玉木議員は加計学園の加計孝太郎氏と安倍首相が食事を15回もしていたと指摘し、「岩盤規制に穴を開けたのが問題じゃないんです。その穴を安倍総理の友達しか通れない事が問題」と発言。

その上で、安倍首相に「白紙に戻して手続きをもう一度」と要望するも、安倍首相は「適切なプロセス、オープンなプロセスで進められた。白紙にすることは考えていないが、国民の皆さまの疑念を晴らすために何ができるか考えたい」などと答弁して白紙に戻すことを拒否しました。


【速報】衆院閉会中審査 再び加計問題めぐり質疑
http://www.asahi.com/articles/ASK7S2RR6K7SUTFK001.html
2017年7月24日15時10分 朝日新聞

〈午後1時13分〉

 質問者が玉木氏に代わる。内閣支持率が下がっている理由について聞く。

 首相「内閣支持率が低下していることについては、国民の声だと真摯(しんし)に受け止めたい。今ここで議論している獣医学部の新設問題で私の答弁、説明の姿勢に対するご批判もあるだろう」

 玉木氏が首相に対し、「説明の丁寧さは変わらない」と指摘。

午後1時16分〉

 玉木氏が、首相が今年1月20日まで加計学園が申請していることを知らなかったとした答弁を取り上げる。首相が重ねて「知らなかった」と説明。

 玉木氏は「第2次安倍政権になっても加計学園が申請しているが、今年1月20日になるまで、獣医学部を作るという思いがあることも知らなかったのか?」と疑問を呈す。さらに玉木氏は「腹心の友ですよね? 構造改革特区で獣医学部の申請を15回している人と(首相は)食事をしている」とし、「にわかに信じられない」と批判。虚偽答弁だった場合、首相が責任を取って辞任するかと追及する。

 首相「友人であったから指示をしたのかという議論だった。知っていようが、知っていまいが、便宜を図ることはない。この件については私は加計さんからは新しい時代のニーズに応えて、学部・学科にチャレンジするという趣旨の話は聞いたことはある。友人関係であるときに(加計氏は)様々な学部を新設してきたが、具体的に作りたいという話をしたことはない。正直に申し上げており、職責を果たしていきたい」

 玉木氏の追及は続く。「偽りなら責任を取るか?」

 首相「常に責任を持って答弁をしている」

 玉木氏「虚偽答弁だとわかったら、責任をとるのか?」

 首相「森友学園の問題について私がそういう趣旨の答弁をしたところだ。それによって、政策の問題を議論される場が変化したと批判を浴びた。いずれにせよ。この場において正直にお話をしている」

〈午後1時28分〉

 自身の答弁が理由で午前の審議が止まった柳瀬・経産審議官が「記憶を整理した」と再び答弁に立つ。「(愛媛県)今治市の方とお会いした記憶はない」

〈午後1時38分〉

 玉木氏「岩盤規制を総理のお友達しか通れないのが問題だ」

〈午後1時52分〉

 玉木氏が加計学園と競合していた京都府・京都産業大を比較した記録を残していない理由をただす。

 山本幸三地方創生相は「提案書を比較しながら決め、今治市の方が熟度が高いということで決めた。議事録はない」と説明。「一番大事なところの記録がない」と玉木氏が批判。

〈午後2時〉

 玉木氏が加計学園の獣医学部新設について「白紙に戻して、手続きをもう一度やり直さないか」と首相に求める。

 首相は「文科省としても法令にのっとって適正に対応している。私が働きかけをしたか、指示をしたかは(予算委に出席している参考人の)すべてが指示はなかったと述べているし、実際に私は指示をしていない」と強調。「友人が関わっていることであるので、疑念の目が向けられていることは十分考えながら、何ができるか真剣に考えていきたい」と答弁。さらに「適切なプロセス、オープンなプロセスで進められた。白紙にすることは考えていないが、国民の皆さまの疑念を晴らすために何ができるか考えたい」。


“加計”キーパーソン登場 稲田問題も 集中審議(17/07/24)


加計疑惑!安倍晋三: 今井雅人・玉木雄一郎(民進)宮本徹(共産) 7/24衆院・午後【全】

※14:25〜玉木雄一郎議員。


















「総理のご意向」で食い違い “加計問題”集中審議(17/07/24)


記事コメント

加計学園職員の声
「学生が集まるとは思えない」

「赤字なら誰が責任を取るのか?」

最高責任者→ 安倍晋三

スレチだけど、今年度から、安倍のゴリ押しで「ヒップホップが必修化」に。

先の「政治はヒップホップ(だっけ?)」ってのも、党のそんたくかな?
[ 2017/07/24 17:11 ] 名無し [ 編集 ]
国民の皆さまの疑念を晴らすために何ができるか考えたい=有耶無耶にして現状のまま進めます、ってことだろ。
疑念を晴らしたかったら白紙にしてもう一度やり直す以外の方法があるわけないのに何言ってんだか。唯一の例外は、今治市民が明らかに出る負債を背負う覚悟があるなら、だけどな。つーか、今治市民の声が聞こえてこないのは何故なんだ?

というか、論点がズレてる。問題は森友と同じで国家予算の私物化だろ? 知ってる限りでロッキード(15億)をはるかに凌ぐ120億円だぞ。
[ 2017/07/24 17:11 ] 名無し [ 編集 ]

タマキード事件
[ 2017/07/24 17:12 ] 名無し [ 編集 ]

安倍が辞職して
ゼロから安倍と加計の私費でやればいい
誰の税金も使うな
返せ!
[ 2017/07/24 17:14 ] 名無し [ 編集 ]

結局トボケ倒す気満々なんじゃねーか
血税返しやがれやこのクソボケ!!
[ 2017/07/24 17:21 ] 名無し [ 編集 ]

嘘つきあへさんの尻拭いをさせられて、多分つきたくもない嘘をつかされてるであろう官僚の方が気の毒。 
あの人たちはあへさんより学歴も頭の良さも上だろうに、トップがあれなんでこんなんなってしまって、才能がもったいない。
あと、田崎スシローさんは紹介文「自民党専属解説員」に変えた方がいい。
[ 2017/07/24 17:31 ] 名無し [ 編集 ]

李下に冠を正さず
真逆じゃ あべさん 早く悪もの引き連れ辞任して
国民喜ぶよ
[ 2017/07/24 18:05 ] 名無し [ 編集 ]

[ 2017/07/24 17:43 ]
火計さんは自転車操業で、来年度に新学開業しないと経営がヤバイとか何とか。スピード感が必要。
[ 2017/07/24 18:08 ] 名無し [ 編集 ]

加計学園の獣医学部新設についていつ知ったか?について安倍晋三は今年1月 に知ったと発言。
あり得ないどころか前川、泉の言った言わないのシチュエーション自体が否定されることになる。
[ 2017/07/24 18:14 ] 名無し [ 編集 ]

つまり、家計学園の経営は税金で補てんされた自転車操業ってことで
典型的な税金の無駄遣い。
[ 2017/07/24 18:18 ] 名無し [ 編集 ]

国民の理解…もう今の政権に何の理解も示せないのがほとんどでしょ

じゃなかったらここまで支持率落ちないだろうに…

低姿勢になったって何も認めないし、時間の無駄だから
自民党さん、そろそろ本当に首をすげ替えなさいよ
本当に腹立たしい政権だわ
[ 2017/07/24 18:30 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/602.html

記事 [政治・選挙・NHK229] この人、アホなん?平井文夫というおっさんがこんなこと、言ってるよ「この日報問題って、日本の防衛の根幹に関わる問題ですか」
この人、アホなん?平井文夫というおっさんがこんなこと、言ってるよ、「この日報問題って、日本の防衛の根幹に関わる問題ですか」と
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/21a4fe59348255dc36cdd04f01ec8c58
2017年07月24日 のんきに介護






もし、日本の防衛問題の根幹に関わらないのなら、

なぜ派兵したのか、

問われるよ。

仮に、日本の防衛問題の根幹に関わらないとして

自衛隊員の嘘が許されるわけがなかろう。

そんなこと、

お構いなしに罪を擦り付けられては、

自衛隊の

士気に関わる、

それで、

防衛の根幹に関わらないからって

免罪できるものか。

この点、‏ 胡蝶蘭‏ @SC5vunUPhy5Envさんの伝える

時事放談での

村上誠一郎さんの意見が参考になる。

「自衛隊の皆さんの命を預かっている
なるべく早く撤退すべきだ
その判断をする情報は日報
その日報がないという事は無責任極まる
一番重要なことを隠した責任は免れない」と。





防衛相の隠蔽体質が普通のことになれば

誰が組織に命を預けるだろう。

平井文夫流の

勝手な解釈で防衛問題ではないと言い切るには、

リスクが大きすぎる。




http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/603.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 防衛監察を受けた稲田ともちん、文民統制を自ら放棄。軍部大臣現役武官制の復活で、こりゃあ、内閣もろとも即刻辞職だぁ!!!
あのな、脱糞状態のマスコミは自衛隊のリークをもって、静かなクーデターとか言ってるけど、いやいやいや、稲田ともちんが自ら文民統制を放棄したことに気づいている?

バカマスコミに加えて、クソ政治学者、法学者、知識人も全然指摘しないので言っておくぞ。

だいたい自衛隊のリークなんてそもそも去年の南スーダンの日報問題は共産党からでてきたんだから、今回もおそらくそうであって、防衛省や陸自まるごとの積極的な組織だった反抗とは考えにくい。

問題は防衛監察本部という自衛官や防衛省の職員が対象の監察機関が、政務三役は対象外なのに、稲田は自らその観察を受けたということだ。

いいかい、問題の本質がわからない御仁のために戦前の軍部の「軍部大臣現役武官制」を説明しておこう。

これはそれまで、陸相、海相は退役軍人から選ぶのが慣習だったのに、現役の軍人から選ぶようになった制度だな。この制度の問題は陸軍、海軍が陸相、海相をださないと内閣が崩壊したり、組閣できないということで、ようするに議院内閣制を完全にコントロールに置いたことだ。

これで、日米開戦まで、時の首相たちは軍部を慮って、戦争に引きづられていったわけだな。

で、稲田が防衛観察を受けたことは、文民統制の主体である防衛相みずから、逆に行政側である防衛省の統制下に入ったということだ。防衛省もぶったまげているに違いない。

丸山真男も小室直樹も草葉の陰から、これをもって、戦後の民主主義も完全に終わったと嘆いているはずだ。

ましてや弁護士資格のある稲田にして、この事態の重大性を認識していない。認識していないからこそ、自らお手軽なみそぎのつもりで、観察をうけたんだろうが、これは万死に値する行為だ。

議員内閣制で、大臣を監察できるのは任命責任者の首相と議会と司法(検察も含む)だけだ。それを行政内の監察をみづから受けるとは!!!

もし、これが前例になって、常時、防衛相が監察本部の監察下におかれたら、実質的に防衛省は文民統制はもとより、民主制の制御下から除外されるということだ。こうなったら、軍事独裁へはあと一歩だ。というより、稲田の所業からみれば自民党政権みたいな擬似民主主義政権が自ら、軍事政権化するということだ。

てなわけで、稲田朋美だけでなく、安倍内閣は即時、辞職するべきということになる。


http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/604.html

記事 [政治・選挙・NHK229] <衝撃>「”今”誰が首相にふさわしいか?」の質問で安倍総理が石破氏に敗北!1位「石破茂」20.4%、2位「安倍総理」…
【衝撃】「”今”誰が首相にふさわしいか?」の質問で安倍総理が石破氏に敗北!1位「石破茂」20.4%、2位「安倍総理」19.7%(フジ)
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/32416
2017/07/25 健康になるためのブログ





FNN世論調査 首相にふさわしいのは?
動画→https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170724-00000173-fnn-pol
7/24(月) 20:09配信 FNN

FNNが、23日までの2日間、世論調査を実施し、「今誰が首相にふさわしいと思うか」を尋ねた。

自民党の石破 茂氏は20.4%、安倍首相は19.7%、小泉 進次郎氏は9.0%、小池 百合子東京都知事は8.9%、岸田文雄外相は5.3%、橋下 徹前大阪市長は3.9%だった。

ただ、「ふさわしい人はいない」がもっとも多く、21.6%だった。

第1次安倍内閣以降でもっとも評価している内閣を尋ねたところ、第2次・第3次安倍内閣を挙げた人が最も多く、41.5%、福田内閣と野田内閣が、ともに7.9%、麻生内閣は4.4%、菅内閣は4.3%、鳩山内閣は4%だった。


<内閣支持率>続落26% 「総裁3選」62%否定
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170723-00000025-mai-pol
7/23(日) 16:31配信 毎日新聞

 毎日新聞は22、23両日、全国世論調査を実施した。安倍内閣の支持率は26%で、6月の前回調査から10ポイント減。不支持率は12ポイント増の56%だった。支持率が20%台になったのは2012年12月の第2次安倍内閣発足後、初めて。安倍晋三首相の自民党総裁任期が来年9月に終わることを踏まえ、「代わった方がよい」との回答は62%(3月調査は41%)で、3期目も「総裁を続けた方がよい」の23%(同45%)を大きく上回った。首相の政権運営は厳しさを増している。

 首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」による国家戦略特区を利用した獣医学部新設計画を巡り、政府のこれまでの説明を「信用できない」は76%に達し、「信用できる」は11%。内閣支持層でも「信用できない」(49%)が「信用できる」(36%)よりも多かった。首相は24、25両日、衆参両院予算委員会の閉会中審査で、加計学園の計画に自身が関与していないことを説明する考えだ。

 調査では「安倍1強」の政治状況についても聞いた。「自民党から安倍首相に代わる人が出てきてほしい」が31%で最も多く、「野党から首相に対抗できる人が出てきてほしい」は25%、「新しい政党や政治団体から首相に対抗できる人が出てきてほしい」は23%。「安倍首相が強いままでよい」は7%にとどまった。自民支持層では「安倍首相に代わる人」が51%を占め、「ポスト安倍」への期待をうかがわせた。

 支持率は2カ月連続で10ポイント下落し、与党内では憲法改正論議への影響を懸念する声も出始めた。今回の調査で、首相が目指す20年の改正憲法施行について、議論を「急ぐ必要はない」は66%、「急ぐべきだ」は22%。首相が5月に改憲方針を表明した後、慎重論は調査のたびに増えている。憲法9条の1項と2項をそのままにして、自衛隊の存在を明記する首相の改正案に関しては、「反対」が41%(前回比5ポイント増)、「賛成」が25%(同2ポイント減)、「わからない」が27%(同3ポイント減)だった。

 政党支持率は、自民25%▽民進5%▽公明3%▽共産5%▽維新2%−−など。「支持政党はない」と答えた無党派は52%だった。【池乗有衣】

 ◇調査の方法

 7月22、23日の2日間、コンピューターで無作為に数字を組み合わせて作った電話番号に、調査員が電話をかけるRDS法で調査した。福島第1原発事故で帰還困難区域などに指定されている市町村と、九州北部豪雨で被害を受けた福岡、大分両県の一部市村の電話番号は除いた。18歳以上のいる1627世帯から、1073人の回答を得た。回答率は66%。

【おまけ】

しかし、フジがこういった調査するとはねぇ。時代は変わったね。


























http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/605.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 晋三の「説明は、受けていない」という言い草の「説明」を「報告」に代えたら、そっくりそのまま稲田の言い分に同じ 
晋三の「説明は、受けていない」という言い草の「説明」を「報告」に代えたら、そっくりそのまま稲田の言い分に同じ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/77b71431e5b18090ea66bfeb7b29ab52
2017年07月24日 のんきに介護


キャオ@大阪トホホ団亡者戯‏ @tohohodanさんのツイート。



これについて、

副長 乾式キャスクで原発に震災対策を!‏ @fukuchyoh さんが

こんなツイート。


自民議員がこぞって

「民主党政権時代から、今治は加計ありきだった」

と主張した。

然るに、安倍首相一人、それは知らなかったと言っている。

もう大ぼら吹き相手に

首相だのなんだの

儀礼を尽くすことがバカらしい。

晋三でいいのだろう。

アッキード事件疑惑の架け橋安倍今治ルート@ACKHEEDさんの

こんな指摘もあるぞ。


晋三という、この男は、

14回にわたり会食やゴルフを加計と繰り返している。

その間、一度も

獣医学部や今治市の話は一切なかったという。

では、

それを国会に呼んで証言させろと言えば、

拒否をする。

食事代は、

加計さんが払ってくれたこともある程度なのか。

違うだろ!

寄生虫が何、調子いいこと言ってるんだろうな、

としか思えない。

国民の疑問を払拭したければ、

証人喚問に応じることだ。

(何か、隠しているな)

と思われていて、

どうして政治が効率的に機能するだろう。

それこそ、

信なくば立たずだよ。


<追記>

南野 森(MINAMINO S.)‏ @sspmiさんのツイート。


何が今年1月20日に初めて知っただよ。

すぐにばれる嘘をつくなっちゅうの。

2017年11月24日深夜 記





http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/606.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 郭洋春さん / 「『国家戦略特区』は、もはや『汚職』という言葉も適当ではない、国家を私物化するツールだ」 
郭洋春さん / 「『国家戦略特区』は、もはや『汚職』という言葉も適当ではない、国家を私物化するツールだ」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/b7be7bb02fe7cfb7eb0de4abf5c8a1ac
2017年07月24日 のんきに介護


郷原信郎‏
@nobuogoharaさんのツイート。



この制度の肝は、

ワーキング・グループという

諮問機関が

民間人によって成り立ち、

制度設計の初めから誰も責任を負わない形になっていることだ。

よくトランプと安倍晋三は、

比較されるが、

トランプは、

安倍晋三のようにずる賢く無責任な男ではない。

上掲ツイートにリンクされている

週プレの記事にあるように、

彼は、

利益相反行為にならないように

自分が経営してきた役員を退くという

配慮を見せた

(上掲記事3ページ参照。*http://wpb.shueisha.co.jp/2017/07/12/87808/3/)。

その点、晋三には

そのような

けじめをつけるという意味での潔さがない。

現に、提案する側と

審査する側がぐっちゃぐちゃになっている。

そんなことを許せば、

ワーキング・グループは、

まるで

国富というパイを取り合う

ハイエナの

活動の隠れ蓑になってしまう。

嘘をつき放題ってわけだ。

郭さんが国家戦略特区構想について、

こんな評価を下している。

――明治維新以降の日本の歴史を振り返っても、ここまでの「国の私物化」は他に例がないのではないでしょうか。その意味で、国家戦略特区構想の闇というか暴挙は「前代未聞」のことと言っていいかもしれません。近代以降の歴史には比較する対象すら見つからない。お代官が「○○学園、お前も悪よのぉ」と言って大判・小判を受け取るような、江戸時代の構図に近いのではないでしょうか――

ただ、我々は、

次の点にも留意すべきだ。

「民間活力の導入」やら「岩盤にドリルで穴をあける」等、

政権維持のため、

有権者に受けのいい言葉を語ろうとして手段を選ばなかった

面があるということだ。

裏を返せば、

有権者が耳障りのいい言葉を耳にしたとき、

(このおっさん、とんでもないほら吹きと違うのか)

という点に思い至れば、

騙されずに済んだということだ。

晋三はまた、

国民から財産を掠め取ろうとして

策を巡らしているようだ。

郭さんは、

例として「家事支援外国人受入事業」を上げておられた。

もう騙されないように注意したい。



疑惑は加計学園だけじゃない? デタラメすぎた「国家戦略特区」の“歪んだ行政”
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170712-00087808-playboyz-pol
週プレNEWS 7/12(水) 6:00配信


昨年、『国家戦略特区の正体』を出版したが、その後に加計学園の疑惑が浮上。「そのデタラメぶりは、私が想像していた以上かもしれません」と語る郭洋春教授

“加計学園ありき”の疑惑が深まる国家戦略特区における獣医学部新設問題。

7月10日には文科省の前川喜平前事務次官が閉会中審査に参考人として出席するなど疑惑の追及が続いているが、そもそも国家戦略特区には「制度設計の重大な欠陥」があるという。

昨年2月に『国家戦略特区の正体 外資に売られる日本』(集英社新書)を著した郭洋春(カク・ヤンチュン)立教大学経済学部教授に聞いた――。

***

─『国家戦略特区の正体』では、安倍政権がトップダウンで強硬に推し進める国家戦略特区構想を、ご専門である開発経済学の視点から批判されています。この構想には経済政策として根本的な間違いがあり、日本国民にはなんの経済的恩恵ももたらさず、むしろ格差を拡大するだけだというのが批判の骨子でした。

郭 まず、国家戦略特区のような「SEZ」(特別経済区)は本来、工業化に向かう途上国に設置されてこそ経済的効果を生むものなのです。SEZの成功例として広く知られているのは、1979年に中国が深センなど沿海部4ヵ所に設置した「経済特区」。これらを起爆剤に工業化に成功し、2010年には日本を抜いてGDPで世界第2位になりました。

しかしその後、2013年に上海市に設置した「自由貿易試験区」などのSEZは成功とは程遠い状況です。それなのに、日本という経済的に成熟の域に達しているはずの国家で、なぜ安倍政権は国家戦略特区を推し進めるのか。その目的が謎だし、成否を云々する以前に、加計学園のような問題が浮上してしまいました。

安倍首相は国家戦略特区構想の目的を「世界で一番ビジネスがしやすい環境」を作ることだと言っていますが、2017年6月時点で認定されている242の事業のうち、外資による事業はゼロです。さらに言えば、「規制緩和によって日本の経済的風土を根本的に変える」ことも掲げられていますが、そんなインパクトを感じさせる事業はひとつもありません。

『国家戦略特区の正体』には「外資に売られる日本」というサブタイトルが付いています。今回、ほとんど“汚職まがい”のような加計学園問題で国家戦略特区構想に注目が集まったことは少し意外でしたが、評価額36億7500万円相当の公有地が加計学園に無償譲渡され、今治市と愛媛県から公費で計130億円もの寄付も渡されているわけですから、「外資に売られる日本」の「外資」が「加計学園」に置き換わっただけという見方もできるでしょう。

この経済政策には、そもそもの制度設計に重大な欠陥があります。その問題点が日本経済全体に長期的な悪影響を与えるよりも先に、加計学園問題で噴出してしまったと言えるでしょう。運用面も含めたそのデタラメぶりは私が想像していた以上かもしれません。

─加計学園問題の舞台となっている「広島県・愛媛県今治市」という地域が特区に指定されたのは2015年12月、国家戦略特区の第3弾としてでした。第1弾、第2弾で指定されていたのは東京圏、関西圏、新潟市、養父(やぶ)市(兵庫県)、福岡市、沖縄県、仙北市(秋田県)、仙台市、愛知県。

東京圏、関西圏、愛知県という、すでに富んでいる地域にSEZを設置するという矛盾はあるものの、一般人の感覚としては納得できなくもない。福岡市にはアジアとの経済交流の窓口という特徴があるし、沖縄県は国際的観光拠点、仙台市は東日本大震災からの復興拠点という位置づけです。また、新潟市と養父市は“農業特区”としての性格を帯びている。そこに突然、国家戦略特区の第3弾として「広島県・愛媛県今治市」の1地域だけが加えられたことをどう見ていましたか?

郭 ちょうど『国家戦略特区の正体』の執筆中に「広島県・愛媛県今治市」が国家戦略特区に指定され、正直なところ「これは一体なんなのか?」と理解に苦しみました。なぜ広島県に今治市というひとつの市をくっつけるのか。

両エリアが「しまなみ海道(西瀬戸自動車道)」で結ばれている点が内閣府の資料には記載されていますが、それならば、なぜ広島県と愛媛県ではないのか。また、普通に考えれば「広島県を特区に指定したい。しかしもう少し地域を広げて…」というのなら岡山県でしょう。

特区に指定されてから約1年半が経過した現時点で「広島県・愛媛県今治市」では8つの規制改革メニューにおいて14の事業が認定されています。その内訳は今治市が加計学園の獣医学部新設を含めて6、広島県が7、広島県&今治市が1となっています。

今治市の事業の中には「道の駅」もありますが、これは特区でわざわざ規制緩和を行なってやる意味のある事業ではありませんし、事実、国家戦略特区とは関係のないエリアでも、全国各地で道の駅事業は行なわれています。

一方の広島県の8事業は、区域会議でも成果が上がっていないと指摘されています。言い換えれば、広島県はあまりやる気がないように見えるほどです。つまり、今治市の獣医学部新設が露骨に目立たないように広島県を無理矢理くっつけたのではないか…そう考えるのは正常な思考回路だと思います

―それを聞くと、ますます“加計学園ありき”の疑いは深まりますね。

郭 今治市は国家戦略特区に指定された直後に分科会を立ち上げていますが、その1回目の会合ですでに事業提案として獣医学部新設が上がっています。1回目の会合で提案があったということは、普通に考えれば「特区に指定される以前から準備が進んでいた」ということになります。

今治市の分科会に出席したメンバーを見ると、八田達夫という名前が出てきます。「民間有識者」という立場での出席ですが、アジア成長研究所所長・大阪大学名誉教授である八田氏は、実は国家戦略特区構想の制度で重要な位置を占める「ワーキンググループ」の委員でもある。この点は見逃すことができません。

ワーキンググループというのは、国家戦略特区に指定された各地域から上がってくる事業提案を審査する立場にある機関です。その立場にある人物が、各地域がどの事業を提案するかを考える分科会にワーキンググループの委員という肩書きではなく「民間有識者」という立場で出席しているのです。

─それが先ほど仰った「制度設計の重大な欠陥」だと。もう少し詳しく教えてください。

郭 国家戦略特区には「諮問会議」という機関が設けられていて、これがこの構想の事実上のヘッド・クォーターです。この諮問会議を小泉政権が推し進めたSEZ政策である構造改革特区の「推進本部」の構成と比較すると、問題点が浮き彫りになります。

小泉政権の構造改革特区の推進本部には内閣総理大臣、内閣官房長官、構造改革特区担当大臣、規制改革担当大臣、他の全ての閣僚、内閣官房副長官、内閣総理大臣補佐官兼内閣府副大臣を入れることが規定されていました。これに対し、国家戦略特区の諮問会議では国務大臣は内閣官房長官と国家戦略特別区域担当大臣のふたりだけでも成立するように制度設計されているのです。

そして、この諮問会議の中で事業選定のイニシアチブを握るのが「ワーキンググループ」なのですが、先述の八田氏を含めた9人の委員全てが民間人で占められています。民間人に国の経済政策の事実上の具体的進行を任せ、問題が生じた時に誰が責任を取るのか?

国民からの選挙で選ばれたわけでもないワーキンググループが中心となり、しかも例えば、労働法制の改正などを伴う規制緩和メニューを検討する際にも、厚労相の参加もないような形でプロジェクトが進められる。そこで決まった案件はそのまま諮問会議で承認されるわけです。これはとても民主的な運営とは呼べない、“お友達グループ”です。

―今治市の分科会のように、本来は各地域から上がってくる事業提案を審査する立場にあるワーキンググループの委員が自ら、地域が「どの事業を提案するか?」を決定するプロセスに参加しているケースは他にもあるのですか?

郭 決定プロセスに参加しているどころか、ワーキンググループの委員自らが事業提案を行なっている例を数多く見つけることもできます。それが可能な制度設計になっていることは深刻な問題です。

例えば、八代尚宏委員(昭和女子大学グローバルビジネス学部特命教授)はこれまでに「立体道路(道路と建物の一体的建設)の拡大」などを委員という立場でありながら自ら提案しています。本間正義委員(西南学院大学経済学部教授)も「農地情報(地代、農地価格等)の開示、データベース化」を提案している。

また、阿曽沼元博委員(医療法人社団滉志会瀬田クリニックグループ代表)も「ASEAN諸国等への医学教育及び医療制度の輸出」などを提案。さらに不動産協会と前出・八代委員、そして翁百合氏(日本総合研究所理事)との共同という形でも「外国人医師による外国人向け医療の拡充(特区内医療機関所属外国人医師による全国往診可能化)」を提案しています。

そして、この翁氏というのは、ワーキンググループが具体的な事業提案を吟味する場であるはずの「有識者等からの集中ヒアリング」に事業提案をする“有識者等”として参加している人物です。

このように、提案する側とそれを審査する側がグチャグチャに混同されています。これはどう考えてもおかしい。「利益相反」という概念は米国でトランプ大統領が誕生した際にも取り上げられましたが、彼も大統領の立場を自分のビジネスに利用しないという利益相反の考え方を受け入れ、自分が経営してきた会社の役員を退くという対応を見せました。

─今、森友学園、加計学園に続く“疑惑の学園・第3弾”として、すでに一部のメディアでは国際医療福祉大学の医学部新設を巡る問題が報じられています。ご指摘にあった国家戦略特区の「制度設計上の重大な欠陥」は、ここにも当てはまりますか?

郭 国際医療福祉大学の問題については、私も注視を続けてきました。私の立場はあくまでも開発経済学を専門とする経済学者で、安倍政権打倒のような政治的意図は持っていませんが、ここでも、特に制度設計の面で見過ごすことのできない欠陥が浮き彫りになっています。

国際医療福祉大学の医学部新設認可は、2016年に東日本大震災からの復興支援として認可された東北医科薬科大学の医学部を例外とすれば、38年ぶりのことでした。そして来年4月の医学部開学に向けて入試説明会を開催するところまで事態は進行しています。

加計学園問題では八田氏の名前が浮上しましたが、彼と同じく国家戦略特区構想のワーキンググループの委員という立場にある人物は国際医療福祉大学の医学部新設を巡る問題でも登場してきます。

今治市のケースと同様に国際医療福祉大学の問題でも、まず同大学の医学部を誘致した成田市で分科会が開かれています。この場で国家戦略特区内(成田市は「東京圏」に含まれる)の事業として医学部新設を提案することが取り上げられ、最終的に成田市は約23億円相当の土地を同大学に無償提供し、校舎の建設費用・約80億円の半分も負担することにもなったのですが、この分科会に前出の阿曽沼・八代両氏が参加しているのです。

ただし、ワーキンググループの委員という肩書きではなく、それぞれ医療法人社団滉志会瀬田クリニックグループ代表、昭和女子大学グローバルビジネス学部特命教授という肩書きで。

そして、同大学の医学部新設はすでに認可されてしまったわけですが、それに向けて阿曽沼氏はこの分科会で文科省の吉田大輔高等教育局長に対して次のように発言しています。

「東北地方の医学部のミッションやビジョンや、そして今後とるべきアクションと国家戦略特区で求めている医学部のそれは本来同じものでないわけです。とすれば、東北地方での医学部開設のスケジュールを踏まえて検討する必然性がどこにあるのか、それを踏まえなければいけない客観的かつ合理的な理由がもしあればお示しいただきたい」「今後、スピード感を上げていくためにどうされていくのかに関してのお考えをお伺いしたい」

発言にある「東北地方の医学部」というのは、先述した東北医科薬科大学のケース。国家戦略特区内でやるのだから、国際医療福祉大学の医学部新設は、それよりも迅速に進めろと促しているわけです。

─加計学園問題という個別の疑惑にフォーカスされてしまっていますが、本当に問題視すべきは国家戦略特区構想の制度設計にあるわけですね。

郭 去る6月19日、加計学園問題で揺れた通常国会の閉会を受けた記者会見で安倍首相は国家戦略特区についても言及し、次のように発言しています。

「国家戦略特区における獣医学部新設について行政が歪められたかどうかを巡り、大きな議論となりました。(中略)国家戦略特区は、民間メンバーが入って諮問会議や専門家を交えたワーキンググループにおいて議論を交え、決定されていきます。議事はすべて公開しています。むしろ、そうした透明で公明・公正なプロセスこそが内向きの議論を排除し、既得権でがんじがらめになった岩盤規制を打ち破る、大きな力となる。これが国家戦略特区であります」

確かに、ここまで指摘してきた今治市の分科会、成田市の分科会などの「議事要旨」は首相官邸のホームページから閲覧することが可能です。その要旨だけを読んでも特に違和感はないかもしれない。しかし、その会議の出席者が事業提案を審査するワーキンググループの委員だと知ったら、どうでしょう。安倍首相は会見で「行政が歪められたかどうかを巡り、大きな議論となりました」などと呑気なことを言っていますが、“歪んだ行政”どころの話ではありません。

むしろ、一部の事業者にとっては“思い通りの行政”が実現可能となる制度、それが国家戦略特区の実態だと言っていいでしょう。森友学園問題以降、「忖度(そんたく)」という言葉が流行語のようになっていますが、これは、もはや忖度で片づけられるレベルの問題ではありません。利益を求める事業者自身が、彼らの意思で思いのままに行政を動かしているのです。

─ここまで聞いてしまうと、もはや「汚職」という言葉も適当ではないように思えてきます。もっと構造的な、かつ合法的な利益誘導のシステムがあるのでは…。

郭 明治維新以降の日本の歴史を振り返っても、ここまでの「国の私物化」は他に例がないのではないでしょうか。その意味で、国家戦略特区構想の闇というか暴挙は「前代未聞」のことと言っていいかもしれません。近代以降の歴史には比較する対象すら見つからない。お代官が「○○学園、お主もワルよのぉ」と言って大判・小判を受け取るような、江戸時代の構図に近いのではないでしょうか。

─どうして、これほどの構造的利益誘導のシステムが民主国家であるはずの日本で合法的に作り上げられてしまったのでしょう?

郭 ひとつには、国家戦略特区構想が「規制緩和のための規制緩和」になってしまっている点が挙げられるでしょう。「規制緩和」や「民間活力の導入」といったキーワードは日本の有権者たちには非常にウケがいいのです。その点では、規制緩和を掲げる国家戦略特区構想はむしろ安倍政権にとって政権維持のための道具にもなってきました。

そして諮問会議、ワーキンググループのような重要な機関のメンバーが“お友達グループ”で占められている点も、改めて強調しておきたいと思います。安倍首相は「議事はすべて公開しています」と言っていますが、それは議論のプロセスなどではなく“出来レース”の結果をなぞっただけのものと言っていいでしょう。本当の「決定」は実質的に密室の中で行なわれているのです。

─制度設計上の欠陥、構造的な問題ということは今後も加計学園問題、国際医療福祉大学問題のようなケースが出てくる、その可能性は大いにあるということ?

郭 つい先日も「家事支援外国人受入事業」が国家戦略特区内の事業として認定されましたが、これも日本の経済に劇的な変化をもたらすものとは到底思えない。そして、この事業を実際に進めていくのは主に人材派遣会社で、そこにも政権に非常に近い人物たちが密接に関わっています。国家戦略特区を利用して何が行なわれようとしているか、注視を続ける必要があると思います。

(取材・文/田中茂朗)

●郭洋春(カク・ヤンチュン)
立教大学経済学部教授。専門は開発経済学。1959年千葉県生まれ。1983年法政大学経済学部卒業。1988年立教大学経済学研究科博士課程単位取得満期退学。1994年立教大学経済学部経済学科助教授。2001年より同大教授





http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/607.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 安倍の論法は、「記憶にない、記録がない、説明を受けてない。よって、私は、蚊帳の外で無関係」ってこと。お前、子どもかよっ
安倍の論法は、「記憶にない、記録がない、説明を受けてない。よって、私は、蚊帳の外で無関係」ってこと。お前、子どもかよって話だよ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/d8db8666656023bb583ab7377aa1de47
2017年07月24日 のんきに介護


政治の腐敗についての語り口が痛快なきっこ‏ さん、

一段とその勢いが増しているな。

次のツイートなど、

そのまま風刺画になりそうだ。



もう一つは絵にはならないけれど、

白を切り通す

安倍が

なぜ、この時期、加計との連絡を密にする

必要があったのか、

安倍は、

説明する必要があることを示す。


安倍は、

タイトルに記したように

自分は、

「蚊帳の外」にいたので

「一点の曇りもなく無関係」と主張したいわけだ。

そのために

「(2015年4月の)官邸の入館記録、保存されていない」

などと言っている。

この点、

布施祐仁‏ @yujinfuseさんが


という鋭い指摘をしている。

まるで個人宅のように

勝手に記録の規制緩和するなってことだね。

この問題は、

日報の記録が存在していたのに、

知らなかったという怠惰と根が同じだ。

同じく

上掲、布施さんが言うように


と問題視されるのが当然だ。

一体、どう釈明するつもりなのか。



安倍首相 / 「まだ(日報の存否につき)報告を受けていない」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/8e5918f84139aac6b0325f16d5528f1b
2017年07月24日 のんきに介護

俄かに信じられない安倍の答弁。

記録しておこう。

衝撃の答弁は、

布施祐仁‏ @yujinfuseさんが

ツイートしていた。


安倍は、

まるで天皇のように君臨していただけで、

具体的な行政活動には関わっていないが如くに言う。

上掲ツイートに続けて布施さんは、

こう述べる。








http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/608.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 加計疑惑 安倍首相の懐刀が国会に引っ張り出され 「記憶にございません」連発〈週刊朝日〉





       
        愛媛県今治市の岡山理科大獣医学部の建設予定地 (C)朝日新聞社


加計疑惑 安倍首相の懐刀が国会に引っ張り出され 「記憶にございません」連発〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170724-00000018-sasahi-pol
AERA dot. 7/24(月) 13:28配信 週刊朝日 オンライン限定記事


 本誌のスクープをきっかけに、加計学園問題が新局面に突入した。

「週刊朝日」(2017年8月4日号)は、これまで安倍政権がひた隠しにしてきた2015年4月2日、今治市の企画課長と課長補佐が官邸を訪れて面会した相手をスクープ。その人物が経産省出身の柳瀬唯夫首相秘書官(当時・現在は経済産業審議官)だったことを明らかにした。

 7月24日午前の衆院での閉会中審査では、渦中の柳瀬氏が参考人として出席。民進党の今井雅人衆院議員が面会の有無を確認したが、柳瀬氏は「お会いした記憶はございません」と回答。納得しない今井氏が「会った可能性はあるんですね」などと繰り返し問い詰めた。

 柳瀬氏は「記憶に本当にございません」、「(当時は)相当広範なところを担当し、相当多くの方とお会いしていた。その中で、具体的にこの方とお会いしたという記憶がないところでございます」「覚えてございませんので、会っていたとも会っていないともお答えしようがございません」と繰り返すばかり。

 議員からの野次が鳴りやまず、一時、審議がストップするなど、紛糾する事態となった。

 柳瀬氏が今治市の担当者と会ったとされる15年4月は、加計学園が国家戦略特区の申請をする2カ月も前のこと。本誌が得た証言では、柳瀬氏は「希望に沿えるような方向で進んでいます」という主旨の発言をし、今治市では「絶対に誘致できる」と、お祝いムードだったという。かなり早い時期から官邸主導で「加計ありき」のレールが敷かれていた疑いがより強まったのだ。経産省関係者がこう語る。

「地方自治体の課長クラスが官邸に入ること自体あり得ず、官僚の目から見れば、それだけで何らかの不正な介入を疑うシチュエーションです。柳瀬氏は次の事務次官の目が残っているが、首相の最側近である今井尚哉首相秘書官とそりが合わず、苦労していた。現職の嶋田隆事務次官の任期を延ばされたり、次も嶋田氏の同期でたらい回しをされると、柳瀬氏の年次は飛ばされる可能性があり、微妙な立ち位置。安倍首相や今井尚哉首相秘書官には絶対に逆らえないはずです」

 一方、前川喜平前文科事務次官が加計問題の「司令塔」として名指ししてきた和泉洋人首相補佐官が、参考人としてついに出席。前川氏との“直接対決”が実現した。

 前川氏が「16年9月9日に和泉洋人首相補佐官から『総理は自分の口からは言えないから、代わって私が言うんだ』というお話がありました」と証言したのに対し、和泉洋人首相補佐官は、「こんな極端な話をすれば記憶に残っております。そういった記憶がまったく残っておりません。したがって、言っておりません。言っておりません」と、激しい口調で反論。議論は平行線をたどった。

 やはり、嘘の証言をした場合、偽証罪が問われる証人喚問で白黒つけるしかないだろう。(今西憲之、本誌・小泉耕平)








午前 今井雅人(民進党) VS 安倍晋三総理 ≪加計学園問題集中審議≫衆議院 予算委員会閉会中審査 平成29年7月24日
















































前回記事
スクープ! 加計疑惑 官邸で今治市と密会した“真犯人”は安倍首相の懐刀 特区申請前になぜ?〈週刊朝日〉
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/545.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/609.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 奈良市長選 「疑問票」扱いめぐり異議(YAHOO!JAPANニュース)
7/24(月) 20:29配信

7月9日、大接戦の末に現職が3期目の当選を果たした奈良市長選挙。
しかし、敗れた候補が「疑問票」の扱いに不可解な点があるとして、選挙管理委員会に異議を申し立てました。

【山下真さん】
「当選の効力に不服があるため異議を申し立てます」

24日朝、奈良市の選挙管理委員会に異議を申し立てたのは、前生駒市長の山下真さん(49)です。

7月9日に投開票された奈良市長選挙で、現職の仲川元庸市長(41)とデットヒートを繰り広げた末、2022票差で敗れました。しかし…

【山下真さん】
「敗戦を認めるということはできかねると。それが現時点での結論です」

山下さんが「敗戦の弁」を述べないという異例の行動を取った理由は、「疑問票」の取り扱いでした。
「疑問票」とは誤字脱字などを理由に、精査してから数え直す票です。

今回の選挙では「仲」の字をにんべんのない「中」と書き間違えるなど仲川市長の疑問票が多くあり、これが勝敗の行方に大きく関わったというのです。

有効・無効の基準を示したマニュアルには、ひらがな表記などについては明記されていますが、漢字の間違いについては記載がありません。

そのため、開票所で有効か無効かの審議が行われますが…。
開票当日、疑問票の扱いに対し、立ち会い人などが激しく抗議する事態に。

そして24日、山下さんは疑問票およそ4500票の内訳が不明だとして、投票用紙の点検と集計のやり直しを求めました。

【山下真さん】
「どういう疑問票が何票あって、それらがどう有効、無効と判断されたのか。4年前の選挙と比べてどうなのか、ということが何も分からないし、記録もないので」

関西テレビの取材に対し、疑問票を数える担当だった職員は、開票現場で「不可解なこと」が起きていたと話します。

【疑問票を数えた職員】
「(有効になった疑問票の中には)「中川」以外にも「仲田」「仲野」という票も多く混じっていた。一方で、山下候補の疑問票「木下真」「山田真」といった票が、無効票から有効票にカウントされる票の中には混じっていなかったと記憶しています」

疑問票は、調査係に回されて有効か無効かの判定が下されます。

その際、仲川市長の疑問票の多くが有効になったにもかかわらず、山下さんの疑問票の多くは無効になるなど、判定に疑問が残ったというのです。

選挙管理委員会によると、仲川市長の疑問票はおよそ4000票が有効になったのに対し、山下さんの疑問票で有効になったのは912票だったといいます。

【疑問票を数えた職員】
「ありとあらゆる可能性を検討した上で、基準のマニュアルを明確に示し、文章で周知することで、次回から(この種の問題は)防げるんじゃないかなと」

奈良市選挙管理委員会は「不備があったとは考えていないが、今後審議する」としています。

http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/610.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 「いつまでかかるんだ」「説明しろ」と陣営から怒号開票終了なんと翌朝午前5時49分で“過去最悪”に 奈良市・・・(産経新聞

「いつまでかかるんだ」「説明しろ」と陣営から怒号…開票終了なんと翌朝午前5時49分で“過去最悪”に 奈良市長・市議選(産経新聞)

7/11(火) 8:01配信

開票作業が長引き、開票立会人の中には眠る人も=奈良市のならでんアリーナ(写真:産経新聞)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170711-00000512-san-pol.view-000

市長選・市議選の開票は9日午後9時半、奈良市法蓮佐保山のならでんアリーナで開始。職員約440人が作業に当たった。市選管は作業終了目標時刻を市長選は10日午前1時、市議選は同2時としていたが、市長選の開票が終わったのは参院選とのトリプル選だった前回(平成25年)の次に遅い同2時22分。市議選に至っては、過去最悪の同5時49分だった。

 市選管は遅れた理由を、「投票先の判別が難しい『疑問票』の処理に時間がかかった」「職員や立会人が作業を慎重に進めすぎた」などと説明。だが、これまでの各選挙でも作業の遅さは問題視されており、 市選管事務局の峠弘局長は「開票事務に精通した職員を育成するなど、根本的にシステム自体を改善する必要がある」と話した。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/611.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 安倍首相 「後藤さん殺害」の反省もなく中東調査会宴席に(田中龍作ジャーナル)
安倍首相 「後藤さん殺害」の反省もなく中東調査会宴席に
http://tanakaryusaku.jp/2017/07/00016373
2017年7月24日 22:13 田中龍作ジャーナル



後藤健二さんがISに殺害されたことなど忘却の彼方なのだろう。安倍首相はイケシャアシャアとしていた。=24日夕、都内 撮影:筆者=

 中東調査会からパーティーへの招待があったので今夕、田中はノコノコと出かけた。ホテル・オークラに着くと私服刑事がワンサといた。

 オークラである。政治家の会合でもあるのだろうと、さして気にも留めなかった。

 ところが会場のオーチャードルームに入るとマスコミのカメラが放列を敷いていた。SPたちの人口密度もロビーとは比較にならないほど高い。

 中東情勢を一緒に勉強した商社マン、外交官、ジャーナリストたちと、パーティーの後で一杯飲もうという下心だけでやって来たので、わずかに面食らった。

 ものの数分と経たぬうちにもっと驚くことが起きた。司会者が「安倍内閣総理大臣が到着されました」と高らかに告げたのだ。

 かつての友人たちと記念撮影するつもりでポケットにしのばせておいたコンパクト・デジカメを取り出して、安倍晋三閣下のご尊顔を撮影した。

 加計疑惑や自衛隊の日報問題で窮地に立つ閣下の顔はいささかむくんでおり、色つやもよくなかった。


岸田文雄外相。ポスト安倍の本命と目されるこの人も出席した。会場には生臭い雰囲気も漂った。=24日夕、都内 撮影:筆者=

 パーティーは斎木昭隆・前外務省事務次官が中東調査会理事長に就任したことを祝うものだった。

 挨拶に立った僕チャマ総理は「6回にわたり中東を訪問し、訪れた国と地域は11」と恥ずかし気もなく言った。

 その都度、外務省が苦労したことを、田中は中東調査会で耳にはさんでいた。

 極め付けは2015年の中東歴訪だ。僕チャマは「イスラム国と戦う諸国」に2億ドルを資金援助した。これが前年からイスラム国に拘束されていたジャーナリスト殺害の口実にされた。

 サウド家の家系図だって諳んじているのが当たり前。アラブ・ペルシャの動向をリアルタイムに近い状態で微に入り細にわたって把握しているのが中東調査会だ。

 世界を揺さぶった日本人ジャーナリスト殺害事件で、安倍官邸からは中東調査会に一言の相談もなかったようだ。いや、あえて相談しなかったのか。

 「どの面を提げてパーティーに来たんだ?」中東通の出席者たちは、戦後最悪の首相に言いたくてたまらなかったはずだ。

  〜終わり〜













http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/612.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 安倍晋三首相は、獣医学部新設で「悪魔大王」米最大財閥ディビッド・ロックフェラーに未だに憑りつかれている(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/5a1292b9e012f5f791850b6d8f22e818
2017年07月25日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「丁寧についたウソが下手」安倍晋三首相は7月24日午前9時から午後3時まで、衆院予算委員会で、安倍晋三首相が出席して閉会中審査を行った。安倍晋三首相は、愛媛県今治市の国家戦略特区に獣医学部を新設中の学校法人「加計学園」の腹心の友である加計孝太郎理事長について、「彼が私の地位や立場を利用して、何かを成し遂げようとしたことはただの一度もない」と否定、加計孝太郎理事長が特区申請したことについて「知ったのは1月20日の国家戦略特区諮問会議だ」と説明した。だが、これが見え透いたウソであることは明らか。安倍晋三首相と加計孝太郎理事長が、頻繁に食事とゴルフを共にしていた事実があるからである。支払いは、「割り勘、安倍晋三首相、加計孝太郎理事長の驕り合い」で、加計孝太郎理事長が支払った場合は、「酒食のもてなし」となり、加計孝太郎理事長が特区申請や大学審議会認可に便宜供与を依頼していたとすれば、「贈収賄罪」が成立する。学設置に関わる職務権限を持ち、金員、物品などの授受により、贈収賄罪が適用される。加計孝太郎理事長は、安倍晋三首相との「付き合い」について、周りの人たちに「毎年1億円は使っている」と自慢話をよくしていたという。このため、加計孝太郎理事長は、「安倍晋三首相のスポンサー」、あるいは、「タニマチ」と言われてきた。このことを見逃してはならない。安倍晋三首相は、「悪魔大王」米最大財閥ディビッド・ロックフェラーの申し子であり、未だに憑りつかれているのを見過ごしてはならない。


http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/613.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 安倍が答弁でウソ重ね?but責任逃れ〜過去に「1月20日」と異なる答弁+文科省、新文書認める(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/25936537/
2017-07-25 06:08 

 昨日24日、衆院予算委員会で、安倍首相が出席して閉会中審査が開かれた。(・・)

 参考人として、前川喜平・前文部科学事務次官、内閣府の藤原豊・前審議官、和泉洋人・首相補佐官、加戸守行・前愛媛県知事、八田達夫・国家戦略特区ワーキンググループ座長なども出席。
 主に加計学園問題について、約5時間にわたり質疑が行なわれた。(++)

<mewが先日の記事で参考人としての答弁に期待していた、獣医師会顧問の北村直人氏は、都合がつかなくなったとして、急に出席を断って来たという。獣医師会は麻生副総理がバックについているのだけど。何か圧力がかかったかな?^^;>

 まだニュースの映像や自分で録画したものをざざっとしか見ていないにもかかわらず、書きたいことが次々とわいてしまうのだけど。もし一つ選ぶとしたら、やっぱ、コレでしょ〜。(^−^)

 昨日、mewが一番ビックラしたのは、安倍首相が、加計学園が獣医学部新設の申請をしていることを知ったのは「今年1月20日、加計学園の申請が決定した(日だった)」と答弁しやが・・・もとい、したことだった。(゚Д゚)

 で、先に言えば、mewは、安倍首相のこの「1月20日」という答弁は、ウソである可能性が大きいと思う。(`´)
 少なくとも、4月に安倍内閣が閣議決定して出した答弁書や、6月に安倍首相が行なった国会答弁とは、違いが生じているわけで。野党やメディアには、その点をしっかりとしつこく追及してもらいたい。(**)

* * * * *

 安倍首相が「1月20日」と答弁した時、委員会室では、「え〜〜〜?」という声が野党委員の席のあちこちから飛んで来ていたのだけど。実際、国会中継やニュース映像で、この答弁を見た国民の多くが、思わず「はあ〜〜〜?」「え〜、うっそ〜!」と言いたくなったことだろう。(@@)mew,too.

 だって、安倍首相は、加計理事長は30年来の腹心の友で、家族ぐるみでの付き合いを続けていると自分でも言っているのだから。
 安倍第二次政権が始まってから十数回、一緒にゴルフや飲食をしていて(しかも、去年の7月以降に6回)、昭恵夫人がその親しげな様子を撮った写真をフェイスブックに載せているほどだし。安倍氏は、既に首相としての立場にあったにもかかわらず、14年5月には、わざわざ千葉葉科学大学の開校10周年式典に来賓として出席し、スピーチを行なったりもしているほどの仲なのだから。
 
 しかも、「彼(加計理事長)もさまざまな学部・学科を作ってきたわけでありますが、そういうことを含めて具体的に何かを今、今回で言えば獣医学部をつくりたい。さらには今治市にといった話は、一切ございませんでした」などとまで、ほざ・・・もとい、答弁したりして。(・o・) 

 まあ、おそらく加計学園の獣医学部新設が戦略特区の計画として決まるまで、自分は申請したことすら知らなかったと。だから、加計学園に有利にコトが運ぶような働きかけや指示、何らの話もしていなかったという説明を裏打ちしたくて、こんなことを言い出したのではないかと察するのだが・・・。(~_~;)

 民進党の複数の議員が、「信じがたい」として、何度か質問し直したものの、安倍首相は「正直な話だ」と「1月20日」という主張を変えなかった。

 ただ、玉木雄一郎氏が、「1月20日以前に知っていたとわかったら、総理は責任をとって辞任するか」と迫ったのに対しては、「『軽々に職を懸けるなどと発言すべきでない』と批判もあった」として明言を避けた。
 しかも、最後の方では、「私が知っていても知らなくても、便宜をはかったということはない」と、いざという時の担保みたいな答弁まで行なっていることから、自信を持って言い切れない部分があるのかも知れない。^^;

* * * * * ☆

『国会では焦点となっている加計学園の問題をめぐる集中審議が行われ、安倍首相は加計学園による獣医学部新設の申請を知ったのは「今年1月」と答弁した。民進党はこの答弁に疑問を呈し、追及した。

 安倍首相「加計学園の申請が正式に認められた国家戦略特区諮問会議において、私が知るところに至ったわけです」「1月20日に加計学園の申請が正式に決定したわけです」

 民進党・玉木議員「十何回、ゴルフ、食事をして、全くその話が出ないというのは、テレビをご覧の皆さんも、本当かねえと思っていると思いますよ。総理が知っていたということが何らかの形でわかったら、責任をとって辞任されますか」

 安倍首相「知っていようが知っていまいが、私は便宜を図るということはないわけでありますし、私はここで正直に申し上げており、その上において、総理大臣としての職責を今後も果たしていきたいと考えているところです」(NNN17年7月24日)』

* * * * * 

 改めて言うが、mewは安倍首相の「1月20日」という答弁はウソである可能性が大きいと思う。客観的な根拠もある。(・・)


 時系列的に逆になるが・・・。安倍首相は、今年6月の参院予算委員会で、社民党の福島瑞穂氏の質問に対し、加計学園の獣医学部新設は、「国家戦略特区ではなく構造改革特区で申請されたことについては私は承知していた」「その後、私は(特区諮問会議の)議長を務めているので、国家戦略特区に申請すれば私の知りうるところとなる」と答えているのである。(-"-)

『今年6月中旬の参院予算委で、社民党の福島瑞穂氏が加計学園の獣医学部新設計画について「いつから知っていたのか」と質問したのに対し、首相は「国家戦略特区ではなく構造改革特区で申請されたことについては私は承知していたが、その後に私は(特区諮問会議の)議長を務めているので、国家戦略特区に申請すれば私の知りうるところとなる」と答えていた。(朝日新聞17年7月24日)』

* * * * *  

 また、今年4月に同じく社民党の福島瑞穂氏が出した質問主意書に対して、安倍内閣は答弁書(閣議決定あり)で、このように答えていたのである。(@@)
http://mizuhofukushima.blog83.fc2.com/blog-date-201704-1.html
<昨日、FNN「ユアタイム」で、角谷氏なるコメンテーターが話していたのをちらっと見たので、
早速、福島瑞穂氏のブログ『福島みずほのどきどき日記』でチェックしてみたです。>

『加計学園の獣医学部新設に関する質問主意書への答弁書が届きました
2017年04月28日(Fri)

 加計学園の獣医学部新設に関する質問主意書

 一 安倍首相は、学校法人加計学園の加計孝太郎理事長が今治市に獣医学部を作りたいと考えていることを二〇一六年十一月九日以前に知っていたか。知っていたのであれば、いつから知っていたのか。』(ニ以下の質問、答弁は*2に)

『参議院議員福島みずほ君提出加計学園の獣医学部新設に関する質問に対する答弁書

 一について

 獣医学部の新設については、平成十九年十一月の愛媛県今治市等からの構造改革特別区域法(平成十四年法律第百八十九号)第三条第三項に規定されている提案に係る説明資料において、学校法人加計学園がその候補となる者である旨記載されており、こうした提案を受けて、安倍内閣総理大臣を本部長とする構造改革特別区域推進本部において、平成二十五年十月十一日、平成二十六年五月十九日及び平成二十七年八月二十五日に構造改革特別区域の提案等に対する政府の対応方針を決定するとともに、平成二十七年六月三十日に「「日本再興戦略」改訂二○一五」を閣議決定したところである。』

<ちなみに平成19年は2007年。平成25〜7年は2013年〜15年で、もう安倍第二次政権が始まった後だからね。>

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 

 「安倍首相が、加計理事長が今治市に獣医学部を作りたいと考えていることをいつから知っていたのか」という質問に対して、上記のような答弁をして来たのだから、首相は遅くとも2013年〜5年には、そのことを知っていたということになるのだろう。(・・)

<てか、腹心の友が理事長を務める「加計学園」の名が記載されているのに、そのことにも気づかず、何も知らないで閣議決定を行なったとしたら、不自然だと思うし(腹心の友とも言い難い)。対象候補をきちんと見ずに、閣議決定したとしたら、首相として無責任ではないだろうか?(~_~;)>

 ところが、最初の部分にも記したように、安倍首相は昨日、「彼もさまざまな学部・学科を作ってきたわけでありますが、そういうことを含めて具体的に何かを今、今回で言えば獣医学部をつくりたい。さらには今治市にといった話は、一切ございませんでした」と答弁した。(・o・)

 学校法人・加計学園は、一覧を見ると目がクラクラしそうなほど、数多くの学校や学部、学科、コースを作って来たわけで。それらの新設には、安倍首相(or友人である安倍氏)は関わっていないのだろうし、いちいち話をしたりもしないかも知れないけど・・・。
<千葉科学大学やその学部、学科の新設に関してはどうかな?何か危機管理システム学科では、自衛官・安全保障コースとか消防士た警察官のコースとかあって、政府も協力しているみたいだし。^^;>

 でも、今回の獣医学部新設の場合は、それが認められるかどうかは、安倍首相が主導する政策を実現するために、首相が議長を務める国家戦略特区の諮問会議によって決められるもので。これまでの学部、学科の新設とは、安倍首相との関わり、影響力が全く異なって来るわけで。

 それにもかかわらず、獣医学部新設の話や国家戦略特区に申請していた話を全くしなかったとは思えないし。また、安倍首相の国会答弁や内閣の答弁書の記述から見ても、何らかの形で獣医学部を新設したいという話を(&申請の話も?)していたと考えるのが自然なのではないかと思う。(**)

 で、もしそうであるなら、安倍首相は昨日、加計学園がらみのの答弁だけで、いくつものウソをついている可能性が大きいのである。(ーー゛)

* * * * * 

 あと、昨日、初めて明らかになったことがあるので、最後にその件を。<何か松野文科大臣は、閣僚席でずっと下を向いて、元気がなかったね。^^;>

『学校法人「加計学園」による獣医学部設置計画問題に関し、文科省が作成していた「加計学園への伝達事項」と題された新たな文書の存在が24日、衆院予算委員会の閉会中審査で明らかになった。

 民進党の玉木雄一郎議員が指摘した。学園側が、学部設置に向けた条件を備える上で、不十分と思われる面をクリアするため、文科省側の「助言」と読める内容だ。そのため、玉木氏は「紛れもない『加計ありき』の内容だ」として、安倍晋三首相らを追及した。

 同文書は、加計学園による新設計画が認可された今年1月20日から、2カ月以上前の昨年11月8日、文科省内で共有されたもの。「先日ご説明いただいた構想につき、文科省として懸念している事項をお伝えする」とある。「既存の獣医師養成でない構想を具体化」することなど、他の獣医学部との「差別化」を検討するよう求める内容など、5項目にわたる。
 必要な教員確保、施設整備、資金計画などに触れたくだりもある。

 文書はメールに添付されて省内の関係者に送信されている、メールには「先日に加計学園から構想の現状を聴取したことについて、昨日、大臣及び局長より、加計学園に対して、文科省としては現時点での構想では不十分だと考えている旨早く伝えるべき、というご指示がありました」と説明書きが記されている。

 「局長からは先ほども、早く連絡して、絶対今日中、と言われたところ」との記述もあり、文科省側が伝達を急いだことがうかがえる。(日刊スポーツ17年7月24日)』(関連記事*1に)

 これだけどんどん証拠が出て来ても尚、安倍首相&その内閣、内閣府、関連省庁は、(バカの一つ覚えみたいに繰り返しているけど)「過程に一点の曇りもない」と。全く加計学園を優遇することはなかったと言えるのか・・・。
 今日の参院予算委員会での、野党のさらなる追及に期待しているmewなのだった。(@@)

 THANKS


*1

『非公表の加計文書、松野博一文科相が存在認める

 松野博一文部科学相は24日の衆院予算委員会の閉会中審査で、6月15日に発表した加計学園文書に関する再調査結果で「(同学園の)利益を害する恐れがある」として存否を非公表とした文書のうち、同学園に対し事前に助言したとみられる1点の存在を認めた。

 民進党の玉木雄一郎氏から「加計ありきだ」との指摘を受け、松野氏は「特区の案件でも(設置申請の)事前相談は受け付けている。適切なもの」との見解を示した。また、存在を認めた理由を「情報公開制度にのっとり、相手の意思確認をした」と説明した。

 文書は、国家戦略特区で獣医学部新設を認める前日の昨年11月8日、文科省の担当課職員が送信したとされる。「加計学園への伝達事項」と題し、特区による新設の4条件に照らした懸念事項を列記。大学設置・学校法人審議会への設置申請に向けた準備も求めていた。(産経新聞17年7月24日)』

* * * * *

『加計学園の獣医学部新設に関する質問主意書への答弁書が届きました
福島みずほのどきどき日記 2017年04月28日(Fri)

http://mizuhofukushima.blog83.fc2.com/blog-date-201704-1.html

Category質問主意書
 加計学園の獣医学部新設に関する質問主意書

 一 安倍首相は、学校法人加計学園の加計孝太郎理事長が今治市に獣医学部を作りたいと考えていることを二〇一六年十一月九日以前に知っていたか。知っていたのであれば、いつから知っていたのか。

 二 安倍首相は、二〇一六年十一月九日に、国家戦略特別区域諮問会議議長として、「現在、広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り獣医学部の新設を可能とする」という地理的条件を導入した規制改革事項を決定したが、この決定は、今治市に獣医学部を作りたいと考えている加計理事長に対して便宜を図る意図に基づくものであるか。

 三 前記二の地理的条件を導入する案については、いつ誰が具体的に構想し、国家戦略特別区域諮問会議に提案することを決定したのか。

 四 国家戦略特別区域における規制改革として、京都府及び京都産業大学と今治市が獣医師養成系大学・学部の新設を希望し、国家戦略特別区域会議や国家戦略特区ワーキンググループにおいて、それぞれからプレゼンテーションが行われたが、政府はどちらの内容が優れていると判断したのか。

 五 平成二十七年十一月二十七日に国家戦略特別区域諮問会議が認定した東京圏の区域計画に千葉県成田市における学校法人国際医療福祉大学の医学部新設が盛り込まれたが、当該区域計画の認定にあたっては、現在、広域的に医学部を設置している大学が存在しない地域に限り医学部の新設を可能とするという地理的条件を導入し、これを考慮した上で認定したのか。

 六 仮に前記五の地理的条件を考慮しなかったということであれば、なぜ前記二のように獣医学部に関してのみ、「現在、広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り獣医学部の新設を可能とする」という地理的条件が必要だと考えたのか。
右質問する。

 参議院議員福島みずほ君提出加計学園の獣医学部新設に関する質問に対する答弁書

 一について
 獣医学部の新設については、平成十九年十一月の愛媛県今治市等からの構造改革特別区域法(平成十四年法律第百八十九号)第三条第三項に規定されている提案に係る説明資料において、学校法人加計学園がその候補となる者である旨記載されており、こうした提案を受けて、安倍内閣総理大臣を本部長とする構造改革特別区域推進本部において、平成二十五年十月十一日、平成二十六年五月十九日及び平成二十七年八月二十五日に構造改革特別区域の提案等に対する政府の対応方針を決定するとともに、平成二十七年六月三十日に「「日本再興戦略」改訂二○一五」を閣議決定したところである。

 二について
 お尋ねの「規制改革事項」の決定は、御指摘のような「便宜を図る意図に基づくもの」というものでは一切ない。

 三及び六について
 獣医学部の新設については、「「日本再興戦略」改訂二〇一五」において「獣医師養成系大学・学部の新設に関する検討」として、ライフサイエンスなどの獣医師が新たに対応すべき分野における需要が明らかになる等の場合には、近年の獣医師の需要の動向も考慮しつつ検討を行う旨の方針が示されたことを前提として、多くの慎重な意見があったことも踏まえ、産業動物獣医師の確保が困難となっている地域に限ることが適切であると考えられたことから、その旨の平成二十八年十月下旬の山本内閣府特命担当大臣(地方創生)の指示に基づき、同年十一月初旬にかけて内閣府地方創生推進事務局において、国家戦略特区ワーキンググループの委員(以下「委員」という。)の意見も踏まえつつ、広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り獣医学部の新設を可能とするための制度改正を行うとする旨の案を作成し、同月初旬に委員を含め関係府省間での調整等を行った上で同月九日の国家戦略特別区域諮問会議に提出し、同会議において決定したところである。

 四について
 獣医学部の新設については、愛媛県今治市による提案が事業の熟度が高く、京都府及び京都産業大学による提案よりも優れていると判断したところである。なお、同府及び同大学による提案についても、引き続き検討することとしている。

 五について
 千葉県成田市における「医師の養成に係る大学設置事業」に係る国家戦略特別区域法(平成二十五年法律第百七号)第九条第二項において準用する同法第八条第七項の規定及び同法附則第三条の規定に基づく区域計画の認定に当たっては、御指摘の「現在、広域的に医学部を設置している大学が存在しない地域に限り医学部の新設を可能とするという地理的条件」については考慮していない。』


http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/614.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 猿芝居以下の国会審議を見せつけられて国民は反吐が出る。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6283.html
2017/07/25 05:50

 昨日の衆議院予算委員会の閉会中の集中審査を聞いた限りでは安倍官邸と内閣官房の方が何も答えていない、という印象だ。なぜ「印象」かというと、肝心な点で官邸や内閣府で記録がない、とか官邸秘書の面会記録がなく記憶がすべて欠落しているからだ。

 ただそうした内閣や官邸の人たちの中にあって、安倍総理の記憶だけが「加計氏に便宜を図った覚えがない」と極めて鮮明で、彼の秘書官や副官房長官たちの健忘症とは対照的だった。そうした「記憶にない」や「言った覚えがない」を信じろとは、余りに虫が良すぎるのではないだろうか。

 官邸の「面会記録」がないというのも嘘だろう。昨年三月に今治市の職員が官邸を訪れたのは「記録」に残っているが、テロ対策や様々な利害関係者が出入りする官邸の「面会記録」がないというのはあり得ない。

 官邸や内閣を批判する前川前事務官や防衛省には記録が残っているが、批判される側には記録や記憶が一切ない、と言い切る姿を続けざまに見せられると、こうした間抜けばかりが集まって日本の政治を取り仕切っているのかと暗澹たる思いになる。

 官僚は嘘を吐く。国民を騙すために「合法的な」嘘を吐く。あったことを「ない」とはいえないから「記憶にない」という。それは嘘だ。記憶にしっかり残っているが、それを言うと後の出世に関わるから言えない。だから「記憶にない」と言っているに過ぎない。

 政治家はもちろん断るまでもなく嘘を吐く。安倍氏は「TPP絶対反対」とポスターまで作って農民票を集め、選挙に勝つとTPP推進に血眼になった。雇用環境を劇的に改善した、と胸を張るが、それも安倍氏が効果的な政策を実施したからではない。団塊の世代が大量退職の時期にちょうど安倍自公政権が政治を行っていただけだ。安倍氏の経済政策は、日の目玉の国家戦略特区ですら加計学園程度の「疑惑政治」に他ならない。

 前川前事務次官が登場しているのに、一方の当事者・加計孝太郎氏が参考人招致されていないのはなぜだろうか。加計孝太郎氏が呼ばれれば「なぜ昨年10月に学部建設のボーリング調査を行ったのか。その(開学見通しの)根拠は」と聞かれれば回答せざるを得ないだろう。

 昨年3月に今治市の職員が官邸を訪れて首相秘書官と面会して帰り「獣医学部新設が決まった」と欣喜雀躍したという。そうした「記録」が残り、今治市が土地開発公社に売却していた土地を買い戻して、後に加計学園用地として売却している。そのような時間を要する「手続き」を先行させるためには、昨年3月に今治市の担当部局に事前通達しなければならなかった、というのは充分に合理的に推察できる。

 安倍氏のシラッとした大嘘はバレバレだ。親分が嘘をつけば乾分たちも口裏を合わせて嘘を吐くか健忘症になるしかない。何とも哀れなものだ、若いいい年をした者が揃いも揃って「記憶喪失」を装うとは田舎芝居もいいとこだ。

 しかし真実は必ず露見する。加計孝太郎氏が大枚を叩いて学部建設設計を設計会社に依頼し、それに基づいて手当出来るとされる土地の地質調査を昨年10月に行い、昨年12月14日に着工している。それが今治市での動きだ。そのタイムスケジュールと山本相が獣医師連盟の人たちと会談して獣医学部開学の意向を伝えた昨年11月に「加計学園」と伝えた時期とを突き合わせると、至極当然というしかない。

 しかし実際は今年1月4日に公募して、加計学園に決定したのは1月20日だ。そこに大嘘が介在していないと、国民の誰一人として信じないだろう。当然、安倍氏と加計孝太郎氏の依頼と応諾の「談合」結果がそうした大嘘の震源地だというのは誰の目にも明らかだ。

 一将功なって万骨枯れる、とはまさにこのことだ。安倍加計談合政治が有能な官僚を突然の記憶喪失にさせ、ポチ政治家に嘘証言をさせて忠臣ゴッコを競わせる、世も末の官邸と内閣府を国民に見せつけて安倍氏はテンとして恥じすに「今年1月まで加計氏が獣医学部新設の申請をしていたのを知らなかった」と答弁する。猿芝居以下の国会審議を見せつけられて国民は反吐が出る。


http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/615.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 6週間ぶりジム解禁のなぜ 安倍首相の消えない体調悪化説(日刊ゲンダイ)
          
             公邸に泊まらず私邸に帰宅(C)日刊ゲンダイ


6週間ぶりジム解禁のなぜ 安倍首相の消えない体調悪化説
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/210061
2017年7月25日 日刊ゲンダイ


「オレがビシッと言ってやる」――。安倍首相は周囲にそう漏らしているという。24日、25日と続く衆・参予算委員会の閉会中審査。周囲の心配をよそに、出席を受け入れた安倍首相は自信マンマンのようだが、空威張りは続きそうにない。依然として体調悪化説はくすぶり、野党による長時間の追及を受けるのは自傷行為に等しい。

 都議選の頃から、安倍首相の体調悪化を懸念する声は上がっていた。持病の潰瘍性大腸炎は、ストレスがかかると下痢が止まらなくなる不治の病だ。都議選の歴史的大敗以降も、稲田防衛相の日報隠蔽疑惑など閣僚の不始末が続出。安倍首相がストレスにさいなまれていることは想像に難くない。

 そのためか、休日は安静を心掛けているようで、15日からの「海の日」3連休は散髪に出かけた以外、東京・富ケ谷の私邸に終日こもりきり。この週末も、公務は日曜午前に横浜市のJCイベントに1時間ほど出席したのみ。終了後は私邸にトンボ返りした。

 土曜には午後2時20分に六本木のホテル内のジムを訪れて約3時間、汗を流したことになっているが、真に受ける政界関係者は皆無に等しい。先週発売の週刊朝日は、安倍首相の主治医らが所属する慶応病院関係者のコメントをこう紹介していた。

〈普段は消化器内科と腫瘍センターの3人の主治医が安倍首相を看ていて、首相が慶応に来ると騒がれるから、六本木のホテル内のジムなどに医師が呼ばれ、点滴や診察などを行っているそうです〉

■6週間ぶりに「怪しいジム通い」解禁

 実は、日刊ゲンダイが6月14日付で「今や週1ペース…ジム通いが物語る安倍首相の“体調不良説”」と報じてから、安倍首相のジム通いはパタリとやんでいた。6週間ぶりの解禁は、閉会中審査を万全の体調で臨むためのメディカルチェックなのか。

「今月11日に欧州外遊から帰国して以来、首相はほぼ毎日、公邸に泊まらず私邸に帰っている。それも入院回避のため、主治医を招き、採血検査など“自宅療養”に努めているから、記者など人目の多い公邸を遠ざけている――と、体調悪化説を強める結果を招いています」(自民党関係者)

 連日夜の会食はこなしているが、午後9時前後と早めに切り上げるのも珍しくない。そもそも、菅官房長官らの制止を振り切り、閉会中審査への出席に応じる直前まで入院先の具体名まで飛び交い、「早期入院」情報が流布されたほど。安倍首相応援団の一部メディアは“重病説”の打ち消しに躍起だが、一国のトップの体調を危ぶむ声は依然、くすぶったままだ。

「加計学園疑惑も、安倍首相は『自分は何も指示していない』の一点張りで閉会中審査を乗り切る考え。そして内閣改造の8月3日まで『人事構想を練る』として、早めの夏休みに入るつもりですが、そううまくコトが運ぶかどうか」(官邸事情通)

 2015年4月、国家戦略特区での獣医学部新設を提案する2カ月も前に、当時の柳瀬唯夫首相秘書官(現・経産省審議官)が今治市の課長級の担当者らを官邸に招いて面会していた疑いが浮上。懐刀の「加計ありきの特別扱い」を野党は放っておかず、閉会中審査では安倍首相本人に飛び火しかねない。

 安倍首相が閉会中審査に応じたのは「2日連続の集中審議で答弁に立てるほど体調はいい」とのアピールかもしれないが、ストレスをますます募らせ、病魔に取りつかれる可能性もあり得る。


















http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/616.html

記事 [政治・選挙・NHK229] LIVE 🌏閉会中審査 参院 予算委員会 午前 首相答弁の信憑性焦点 きょう蓮舫氏、森ゆうこ氏ら質問 
LIVE 🌏閉会中審査 参院 予算委員会 午前


2017年7月25日 閉会中審査 参議院 予算委員会
質疑者
青山繁晴(自由民主党・こころ)
蓮舫(民進党)
櫻井充(民進党)
河野義博(公明党)


TBS NEWS のライブ ストリーム



首相答弁の信憑性焦点 きょう蓮舫氏、森ゆうこ氏ら質問
http://www.asahi.com/articles/ASK7S5TP6K7SUTFK016.html
2017年7月25日08時21分 朝日新聞

 安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設問題に絡み、首相が出席する閉会中審査は25日に参院予算委員会に舞台を移し、5時間の審議が行われる。

 24日の衆院予算委に続き、和泉洋人首相補佐官や前川喜平・前文部科学事務次官、内閣府の藤原豊元審議官、萩生田光一官房副長官らが出席。野党各党からは民進党の蓮舫代表、共産党の小池晃書記局長、自由党の森ゆうこ参院会長ら幹部が質問に立つ。

 焦点になりそうなのは、24日の衆院予算委で加計学園による獣医学部新設を認識した時期について、首相が「今年1月20日」と述べた答弁の信憑(しんぴょう)性だ。小池氏は24日の記者会見で「(政府)全体として加計学園を前提に議論がずっと進んできているのに、(理事長を)腹心の友(と呼ぶ首相)が知らないのはありえない」と疑問視した。

 野党側は「1月20日まで知らなかったということについて『ウソだったら辞めるのか』と言った時、(首相は)明言を避けた。ウソがつけない形でもう1回やる必要がある」(民進の玉木雄一郎幹事長代理)と、首相や加計孝太郎理事長の証人喚問要求につなげていきたい考えだ。

 また、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題をめぐり、稲田朋美防衛相の更迭を求め、首相の責任問題についても追及する構えだ。

■25日の参院予算委の質問者

自民・青山繁晴氏

民進・蓮舫氏

民進・桜井充氏

公明・河野義博氏

共産・小池晃氏

維新・浅田均氏

自由・森ゆうこ氏

無所属クラブ・松沢成文氏



獣医学部新設問題 きょうは参院予算委で閉会中審議
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170725/k10011072791000.html?utm_int=news_contents_news-main_003
7月25日 5時07分 NHK

学校法人「加計学園」の獣医学部新設などをめぐって、25日は参議院で予算委員会の閉会中審査が開かれます。与党側は、政府側に丁寧な説明を促し、疑念の払拭(ふしょく)を図りたい考えなのに対し、野党側は、参考人の答弁の食い違いを25日も追及するなど、攻勢を一層強める方針です。

国家戦略特区での学校法人「加計学園」の獣医学部新設などをめぐって、国会では24日、衆議院予算委員会の閉会中審査が開かれました。この中で、安倍総理大臣は「国民から疑念の目が向けられることはもっともで私の今までの答弁では、足らざる点があった」と述べました。

また、民進党が「加計学園」による獣医学部新設の申請を知った時期をただしたのに対し、安倍総理大臣は、ことし1月になってから知ったとしたうえで、加計孝太郎理事長から、便宜を図るよう頼まれたことはないと強調しました。

さらに、共産党が「国民の最大の疑念は、加計ありきで、そこに安倍総理の意向が働いたのではないか」などと指摘しました。

一方、国家戦略特区諮問会議で民間議員を務める大阪大学の八田達夫名誉教授が、「安倍総理から、特定の事業者を優遇して欲しいという意向が示されたことは一切ない」と述べたほか、愛媛県の加戸・前知事は「国家戦略特区法でやっと指定されて喜んでいたところ、このような騒ぎになり、大変心を痛めている」と述べました。

25日は参議院で予算委員会の閉会中審査が開かれ、与党側は、自民党の竹下国会対策委員長が「安倍総理大臣は、態度も含め、非常に丁寧に説明している」と述べるなど、引き続き、政府側に丁寧な説明を促し、疑念の払拭(ふっしょく)を図りたい考えです。

これに対し、民進党の野田幹事長は「疑惑を吹き飛ばす反論が、ほとんど記憶で、疑惑が晴れたという状況では決してない」と指摘しました。野党側は、文部科学省の前川・前事務次官が「和泉総理大臣補佐官から、『総理は自分の口から言えないから、代わって私が言う』と言われた」と主張していることについて、24日、参考人として出席した前川、和泉両氏の答弁に食い違いがあるとして、25日も追及するほか、2人の証人喚問を与党側に求めることにしています。

さらに、PKO部隊の日報問題をめぐっても、防衛省の特別防衛監察の結果がまとまり次第、衆議院の予算委員会や安全保障委員会で審議を行うよう要求するなど、攻勢を一層強める方針です。
















http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/617.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 安倍自民党がついに“奥の手”を出した! 
安倍自民党がついに“奥の手”を出した!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_362.html
2017/07/25 08:47 半歩前へU


▼安倍自民党がついに“奥の手”を出した!


 都議選に大敗し、仙台市長選でも破れ、内閣支持率は急降下。やけくそ気味の安倍自民党がついに“奥の手”を出した。

 自民党のうちゲバで、現ナマの札束を配ったというのだ。総額約6000万円!景気のいい話だ。週刊ポストがすさまじい実態を暴いた。

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 国民の支持を失った自民党が最後に頼るのはやっぱり「カネの力」なのか。東京都議選に惨敗した安倍官邸が「今度は絶対に負けられない戦い」と位置づける茨城県知事選は札束が舞い踊っていた──。

 「自民党王国」と呼ばれる茨城県の知事選(8月27日投開票)は全国最多の7選をめざす現職の橋本昌・知事(71)に対し、自民党は元経産官僚で『ドワンゴ』役員の大井川和彦氏(53)という有力新人を擁立した。茨城県議会関係者はこう語る。

 「橋本知事はもともと自民党がつくった知事だが、24年間も県政に君臨して、言うことを聞かなくなった。県連会長の梶山弘志・代議士は橋本降ろしに動き、梶山さんの父・静六先生(元自民党幹事長。故人)を“政治の師”と仰ぐ菅義偉・官房長官が官邸からそれを全面的にバックアップしている」

 だが、多選知事の砦を崩すのは容易ではない情勢だ。

 「橋本知事は業界団体を固めており、自民党県議も45人のうち3分の1近くは知事支援で動いている。安倍政権への逆風は地方でも強く、党の調査では知事が一歩リードしている」(同前)

 そこで“実弾”がバラ撒かれた。最初は大井川氏が出馬表明した3月。定例議会の最終日(3月24日)、自民党県連役員から45人の県議に100万円ずつ配られた。

 「“領収証はいらない”と現金を手渡しでもらった。毎年配られる活動費とは別口の金で、県議が自分の後援会をフルに使って自民党の候補を応援しようという後援会活動費です。6月に入って県連の事務局から“やっぱり領収証をくれ”と言ってきたから書きましたけどね」(自民党県議)

 2回目は東京都議選で自民党に大逆風が吹き始めた6月定例議会の最終日(6月21日)、1人30万円ずつ追加された。

 「その時は県連の職員が茶封筒に入った現金を持ってきた。領収証も同封されていた」(別の自民党県議)

 45人に130万円ずつなら総額5850万円になる。自民党茨城県連の政治資金収支報告書を見ると、2015年の収入総額は約8878万円で、人件費や事務所費を含めた支出は約7125万円だった。繰り越し金が約2億円あるとはいえ、例年なら1年分の支出に相当する金額を今年はたった2回で配ったわけである。

 そのカネはどこから出たのか。1回目の100万円を配った県連役員が「領収証はいらない」と言っていたことから考えると、収支報告書に載せないつもりの“裏金”扱いだった疑いもある。

 本誌記者がこの役員(県議)の携帯電話に連絡すると、「どっからそんな話が出てるんだ。もらったと言ってる人間をオレの前に連れて来なきゃ答えられるわけないだろ!」とたいへんな剣幕で電話は切れた。

 県連が領収証を取って活動費として収支報告書に計上するのであれば、隠す必要はないはずだ。

 では、県議たちは130万円をどう使ったのか。本誌は自民党県議45人全員に取材をかけた。多くの県議は「後援会員に出す郵便物の切手代」、「印刷代」などと説明したが、“知事支持派”とみられる県議は興味深い言い方をした。

 「県連はカネを配って懐柔するつもりかもしれないが、わしは“毒まんじゅう”は食わん。カネは受け取ったが、あとで何か言われないように1円も使わずに全額残してある」

 130万円を知事派切り崩しの工作費と受け止めているのだ。自民党支持者からはこんな証言も得た。

 「知り合いがある県議の食事会に出席した。知事選に新人が出るから応援してやってほしいという話を聞いてわいわい食事した後、会費5000円を払おうとしたら、“今日はいいから”と受け取ってもらえなかったそうです」

 政治資金問題に詳しい上脇博之・神戸学院大学法学部教授の指摘だ。

 「その県議が政治資金報告書で食事会をどう処理するかでいろんな問題が出てくるケースです。まず、会費をもらったと報告すれば政治資金規正法の虚偽記載にあたる。地元の後援者に無料で飲み食いさせたとすれば公選法に抵触する。食事会でどの候補に1票をと言っていれば公選法の買収にあたる可能性がある」

 選挙に資金は必要だが、使途は法律で厳しく制限されている。“金権選挙”は自民党の伝統芸だが、あらぬ疑惑を招いては本末転倒だ。



















http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/618.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 安倍総理の「加計申請は今年1月20日知った」発言がかなり怪しい!以前の国会答弁では「平成19年から知っていた」発言も 
【ファクトチェック】安倍総理の「加計申請は今年1月20日知った」発言がかなり怪しい!以前の国会答弁では「平成19年から知っていた」発言も
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/32408
2017/07/25 健康になるためのブログ





首相、加計申請「1月20日知った」 新たな焦点に浮上
http://www.asahi.com/articles/ASK7S7FT7K7SUTFK01Y.html?ref=tw_asahi
2017年7月24日23時28分 朝日新聞

 24日の衆院予算委では、安倍晋三首相が、国家戦略特区を活用した加計学園の獣医学部新設計画の申請を知った時期などが新たな焦点に浮上した。首相は政府の国家戦略特区諮問会議で加計学園を事業者とすることを正式決定した「今年1月20日」と初めて明言。対する野党は「昨年秋以降、諮問会議で関係者から意見聴取をしており、首相が知らなかったとは考えにくい」とみる。

 質問に立った民進党の大串博志氏は、首相と同学園の加計孝太郎理事長が2013年から16年に食事やゴルフを計14回するなどの仲であることから、「にわかに信じられない」と指摘した。民進の玉木雄一郎氏は「今の答弁が偽りであれば責任を取るか」と首相に迫った。

 今年6月中旬の参院予算委で、社民党の福島瑞穂氏が加計学園の獣医学部新設計画について「いつから知っていたのか」と質問したのに対し、首相は「国家戦略特区ではなく構造改革特区で申請されたことについては私は承知していたが、その後に私は(特区諮問会議の)議長を務めているので、国家戦略特区に申請すれば私の知りうるところとなる」と答えていた。

以下「1月20日問題」のファクトチェックなど。































なんか一瞬でばれることまた言い出しましたが、何か思惑があっての事なのでしょうか?

攻めベタな野党に格好の追及材料を与えてしまいました。














http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/619.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 稲田朋美が辞任すべきでない、これだけの理由 菅野完(HARBOR BUSINESS Online)
         
                写真/時事通信社


稲田朋美が辞任すべきでない、これだけの理由
https://hbol.jp/147164
2017年07月24日 菅野完 HARBOR BUSINESS Online


〇稲田朋美には公職者としての能力に欠けるが……

 筆者がハーバービジネスオンラインに寄稿した過去の原稿を読んでいただきたい。

立憲主義を愚弄する稲田朋美防衛大臣は、即刻、辞任すべきである!
稲田防衛大臣と国有地払い下げ事件の塚本幼稚園を結ぶ「生長の家原理主義ネットワーク」――シリーズ【草の根保守の蠢動 特別編】
「財源のない子供手当ならば、軍事費の増大を」発言の稲田大臣は、明治の政治家の顰に倣え

 こうして並べると一目瞭然。私はずっと稲田朋美を批判しつづけてきた。

 端的にいって彼女には防衛大臣はおろか、衆議院議員さえも務める能力も資格もないと私は考えている。おそらく彼女のあの能力では町内会の役員さえ務まるまい。

 彼女には公職に就く能力がないのだ。彼女に議席を与え続け大臣の席に座らせつづけることは、国家にとって百害あって一利なしであると同時に、彼女自身にとっても辛いことであろう。すくなくとも司法試験は合格している彼女としても自己の能力と職責の重さを比べ、自らその任にないことがわかる程度の知性は有しているはずだ。

 その稲田朋美がいま、防衛相としての地位を失いかねない危機に瀕している。自ら辞任しなくとも、8月上旬の内閣改造で交替されることは必至だ。

 ここまで稲田を批判してきた身としては、「やっと辞任か」と喜ぶのが自然の成り行きかも知れぬ。が、今回ばかりは違う。今回ばかりは、彼女を擁護するしかない。

 稲田朋美は、防衛大臣を辞めるべきではないのだ。

〇誰かが嘘をついている

 今回、稲田が職を失う可能性が出てきたのは、南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊の日報隠蔽問題で、本年2月以降彼女が行ってきた国会答弁が虚偽である疑いが極めて濃厚になったためだ。

 各紙の報道によると、複数の政府関係者が、「稲田防衛相は2月に行われた防衛省最高幹部による緊急会議で、日報保管の事実を非公表とするとの方針を幹部から伝えられ、了承していた」と、証言しているのだという。(参照:毎日新聞

 さらには、この会議の数日前にも、陸自から防衛相に電子データの存在が報告されていた可能性があるともいう。(参照:朝日新聞

 もしこれが事実であれば、2月以降稲田朋美が国会で答弁してきた内容は、ことごとく虚偽だったということになる。

 一方、稲田朋美本人は19日午前、記者団に対し「隠蔽を了承したとか、非公表を了承したとか言う事実は全くありません」と語り、上記「政府関係者」の証言を否定した。また、21日に行われた特別防衛監察からの聴取でも稲田朋美は改めて日報のデータが陸自内に保管されていたという報告は受けていないと説明している。

 このように、稲田朋美防衛大臣の証言と、報道のいう「政府関係者」の証言は真っ向から食い違っている。つまり、「誰かが嘘をついている」ということだ。

〇稲田朋美は防衛大臣を辞めるべきではない

 いま、我々の目の前には、「誰かが嘘をついている」がために、なにが本当なのか皆目見当がつかないとう「藪の中」のような光景が広がっている。

 PKO活動の日報が安全保障政策上極めて重要な一次資料であることは論をまたない。しかも今回、南スーダンに派遣されたPKO部隊は、戦闘行為があったのではないかとされる現場付近に展開していた。その部隊が作成する日報はあだやおろそかにできるものではなかろう。

 その日報がどう処理されたのかが「藪の中」であっていいはずがない。さらにはこの「藪の中」のような光景を産んでしまったのが、防衛大臣と防衛省職員(制服組であれ背広組であれの)との証言の食い違いであるのならば、ガバナンスとしても大問題ではないか。

 当然のことながら防衛省のガバナンスの問題は、ひとえに防衛大臣の責任だ。「防衛省がここまでグチャグチャになった」責任は、稲田が一身に負わねばなるまい。その責任だけでも稲田は辞任に相当するであろう。彼女が防衛大臣でありつづけるならば、「まともな能力をもった文民がまともな管理を行う」というシビリアンコントロールの要諦は、夏場の氷のように溶解してしまうだろう。

 しかし「藪の中」のような光景を産んでしまった責任は、稲田だけの問題ではない。「証言の食い違い」を産んでいる「嘘」の証言は、陸自や統幕が行っている可能性さえある。むしろ前出の報道のように「政府関係者」証言がいまになって次々と出てくる様子や、ここにきて陸自側から稲田批判ともとれる証言が各紙に伝わるようになった様子をみると、陸自や統幕が大臣の地位を脅かすためにあえて内部情報を流出させている可能性が極めて濃厚だ。もしそうであるならば、それは極めて重大なシビリアンコントロールの危機であろう。

 つまり、我々有権者は、「藪の中」のような光景を目にして、「稲田朋美のような人物が大臣を続けることはシビリアンコントロールの危機」であるという現実と「自衛隊側からの稲田降ろしの動きを容認することはシビリアンコントロールの危機」であるという現実を、二つながら同時に突きつけられているのだ。稲田憎しで稲田を降ろしても、自衛隊憎しで自衛隊をしばりつけても、「藪の中」からでてくるのは、「シビリアンコントロールの危機」といいう蛇しかない。

 こうなるともう、藪を焼き払い、全ての真実を明らかにするほかない。そしてその術は、あらゆる関係書面とあらゆる関係者を国権の最高機関たる国会にあつめるしかもはやあるまい。

 簡単なことだ。稲田も、統幕長も陸自関係者も全員、国会に証人喚問すればよい。

 政府与党は、「首相を侮辱した」などという馬鹿げた理由で、森友事件の当事者の一人である森友学園前理事長・籠池泰典氏を国会に証人喚問した。しかもあの証人喚問は、「衆参両院が同一人物を同日に証人喚問する」という前代未聞の形式で行われた。証人喚問という伝家の宝刀の価値をここまで下げたのは他ならぬ安倍政権だ。

 そこまで証人喚問のハードルがさがっているならば、PKO活動という我が国国策上の大問題について証人喚問を実施するのは極めて簡単だろう。

 そして証人喚問でだれが嘘をついているのか白黒はっきりつければよいのだ。

 稲田が辞めるのはその後でなければならない。

 証人喚問で白黒はっきりつけて、彼女がこれまで国会答弁で嘘を重ねてきたとなれば、国会が問責決議で彼女の首を撥ねればよい。陸自や統幕が嘘をついているとなれば、国会が彼女を促し彼女に粛軍させればよい。

 それが、史上最悪の防衛大臣とまで呼ばれる稲田朋美の身の処し方であろうし、なによりも、シビリアンコントロールのあるべき姿であろう。

<取材・文/菅野完(Twitter ID:@noiehoie)>

※菅野完氏の連載、「草の根保守の蠢動」が待望の書籍化。連載時原稿に加筆し、『日本会議の研究』として扶桑社新書より発売中。同作が第一回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞読者賞に選ばれた。また、週刊SPA!にて巻頭コラム「なんでこんなにアホなのか?」好評連載中












































http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/620.html

記事 [政治・選挙・NHK229] おぞましい世の中に成り果てた!
おぞましい世の中に成り果てた!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_364.html
2017/07/25 11:10 半歩前へU


▼おぞましい世の中に成り果てた!


 中国の古典に由来する有名なことわざに「李下(りか)に冠を正さず」がある。2017年の日本で、このことわざは死んだ。日本の現実がこのことわざを無効化したのだ。金平茂紀がそう言った。

 この国では今、それどころか、李下を政治の力で「特区」に指定し、権力者の「よき理解者」「腹心の友」「妻が名誉校長(園長)をつとめていた」など、特定の関係を持つ人間たちがスモモを好きなだけ取ってもいいことにした。

 おぞましい世の中に成り果てたものだ。

 モラルの退廃は、政治家や官僚にとどまらず、本来はそれをチェックすべき司法、警察、メディア(御用記者の害悪はここでは触れない)にまで及んでいる。

 上が腐ると、下まで腐る。

 森友学園問題では、首相夫人が名誉校長になっていれば、財務省官僚らが「忖度」し、その結果、国有地が非常識な安価で払い下げられた実態が明らかになった。

 加計学園問題では、「腹心の友」が所有する大学の獣医学部新設計画を巡って、内閣府が文部科学省を「ごり押し」するような形で学部新設が決定されたのではなかったか。

 また、その経緯を「行政がゆがめられた」として告発した文科省の前川喜平前事務次官に対し露骨な人格攻撃が加えられ、さらにリークされた証拠文書を「怪文書」扱いする政権の姿を私たちは目撃している。

 テレビ報道は及び腰になっていないか。たとえば前川氏の告発の扱い。TBS系「ニュース23」が前次官の長時間インタビューを流し、その中身を検証していた。

 が、僕が取材した限りでは、NHKはなぜか事前に撮っていた前川氏のインタビューの放送を見送ったという。テレビ朝日系「報道ステーション」などを除き、他局の取材や報道姿勢は総じて弱い。

 一方で読売新聞がなぜか大々的に報じた「出会い系バー通い」を面白おかしく取り上げるワイドショーがあった。

 5月25日に急きょ設定された前川氏の記者会見は弁護士会館の空調が切られた部屋で、記者もカメラマンも前川氏も汗が噴き出る中で続いたが、職場に戻りテレビを見て驚いた。

 「前次官は会見で出会い系バー通いの質問が出ると、汗を拭き拭き答えていた」うんぬんとのナレーションが流れていた。

 いや、あの部屋では僕も含めて全員汗だらけだったぜ。

****************

★大事なことなので一点だけ補足説明する。

 財務省官僚らが「忖度」ではない。
「忖度」という言葉は今回、権力側が意識して使った。

 どういうことかというと、「安倍総理は何も言っていないのに、役人どもが勝手に気を効かした」と世論操作するために、御用メディアを介して広めた用語だ。

 役人の気配りなどではない。「観力の人事権」と言う急所を押えた権力側が「圧力」を加えたのである。ここを取り違えてはならない。

 あそこのくだりは「財務省官僚らが圧力に屈し、その結果、国有地が非常識な安価で払い下げられた実態が明らかになった」とするのが、より分り易い。

*************

編注
李下に冠を正さずとは
スモモ(李)の木の下で曲がった冠をかぶり直すと、スモモの実を盗んでいるのではないかと誤解を招く恐れがあることから、誤解を招くような行動はすべきではないといういましめ。(故事ことわざ辞典)


http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/621.html

記事 [政治・選挙・NHK229] LIVE 🌏閉会中審査 参院 予算委員会 午後 <加計学園、PKO日報疑惑 小池晃議員、森ゆうこ議員追及!>
LIVE 🌏閉会中審査 参院 予算委員会 午後


2017年7月25日 閉会中審査 参議院 予算委員会 午後
13:00-13:16 河野 義博(公明党)
 13:16-13:54 小池 晃(日本共産党)
 13:54-14:21 浅田 均(日本維新の会)
 14:21-14:36 森 ゆうこ(希望の会(自由・社民))
 14:36-14:51 松沢 成文(無所属クラブ)


閉会中審査 参院 予算委員会 2017年7月24日午前



TBS NEWS のライブ ストリーム




民進蓮舫代表が答弁の矛盾追及 安倍首相「答弁混同はおわび」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170725/k10011073271000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
7月25日 12時18分 NHK

参議院予算委員会の閉会中審査が開かれ、民進党の蓮舫代表は、加計学園が獣医学部の新設を申請していることを知ったのは、ことし1月20日だったとする安倍総理大臣の答弁は、これまでの国会答弁と矛盾していると追及しました。これに対して、安倍総理大臣は、答弁に混同があったことはおわびするとしたうえで、今治市での事業者が加計学園だという報告は受けていなかったと改めて説明しました。

午前中は、安倍総理大臣が24日の衆議院予算委員会の閉会中審査で、学校法人、加計学園が獣医学部の新設を申請していることを知ったのは、新設が決定した、ことし1月20日だったと答弁したことをめぐって質問が相次ぎました。

理事長との間で「獣医学部」「今治」の話ない

自民党の青山繁晴参議院議員は「関係者の証言をたどると、加計理事長とは政治家の利害に関わる話はしない習慣になっていて、獣医学部の話があることは知っていたが、加計学園が申請していることは知らなかったということだ。この経緯で正しいのか」と質問しました。

これに対し、安倍総理大臣は「2年前の11月から、私が議長を務める国家戦略特区諮問会議で、今治市が獣医学部新設を提案していることを知った。しかし、事業主体が誰かという点について説明はなく、加計学園の計画は承知していなかった。最終的には加計学園から応募があり、1月20日に諮問会議で認定することになるが、その際、初めて承知したところだ」と説明しました。

そのうえで、安倍総理大臣は「私と加計理事長との間で、立場を利用して何かを成し遂げようとしたことは、ただの一度もなく、『獣医学部を作りたい』とか、『今治市に』という話は一切なかった。まさに、そういう関係であるからこそ、お互いに長いつきあいをすることができた」と述べました。

混同があったことはおわび

民進党の蓮舫代表は「安倍総理大臣は先月の参議院予算委員会で、『構造改革特区で申請されたことは知っていた』などと、全部知っていたと答弁している。1月20日ではないのではないか。記憶を呼び戻してほしい」と追及しました。

これに対し、安倍総理大臣は「厳密さに欠いていたが、申請を決定する段階で、諮問会議の議長として加計学園の計画を承知したということだ。加計学園と今治市とで、少し混同があったことは、おわびしなければならないが、今、私が答弁したことが事実だ」と述べました。

さらに蓮舫代表は「口調だけ丁寧にするのはやめてほしい。国民が疑惑を持っているのは、記録がなくなり、記憶がなくなり、政権側にいる人は、みんな口をつぐみ、政権外の人が証言をしたら個人攻撃し、言ったことは言っていないと上書きするからだ」と迫りました。

これに対し、安倍総理大臣は「私の友人に関わることなので、国民が疑惑の目を向けるのはもっともであり、国民目線に立って、事実に基づいて丁寧な上にも丁寧に説明しなければならないと考えている」と述べました。

加計理事長の学校のこと早くという趣旨と理解

一方、参考人として出席した、文部科学省の前川前事務次官は、学部新設が「加計ありき」で進められてきたとするみずからの主張をめぐって、「思い込みであり、自身の印象を根拠に発言しているのではないか」と問われたのに対し、「和泉総理大臣補佐官に呼ばれた際に、『総理は自分の口から言えないから私が言っている』という話があったが、一般的に規制改革をスピード感を持って進めろという趣旨であれば、このようなせりふは出てこない。親友である加計孝太郎理事長の学校のことを早くしなさいという趣旨であると明確に理解した」と述べました。

加計の「か」の字も聞いたことはない

このほか、愛媛県の加戸前知事は「平成13年の『えひめ丸』事故の時、安倍総理大臣が官房副長官として危機管理を担当され、それ以来、安倍総理大臣との何十回にわたる、さまざまな会合を通じて、加計の『か』の字も聞いたことはないし、私自身も申し上げたことはない」と述べました。

さらに加戸氏は獣医学部新設について、「今治市民、愛媛県民が夢と希望と未来を託してチャレンジしてきた。悲願10年の手前で『白紙に戻せ』という議論が出て、あと10年待たされることは、日本国家として恥だ」と述べました。






森ゆうこ
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1687044408004786&set=a.392571290785444.87314.100000977307573&type=3

予算委員会集中審議 森ゆうこ議員質問詳細
7月25日(火)NHK TV入り09:00〜14:51
森ゆうこ議員質問時刻 14:21〜14:36 15分間予定

・番組名:予算委員会集中審議(安倍内閣の基本姿勢「国家戦略特区等」)5時間
・放送局:NHK総合 http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/index.cgi

参議院予算委員会要求大臣 質問要旨

・今治市や加計学園に対して決定以前に国家戦略特区の見通しを与えたか
・獣医学部新設にかかる「総理のご意向」について
・なぜ「平成30年4月開学」とおしりを切ったか
・なぜ稲田大臣を罷免しないのか

安倍総理
他の参考人にも聞く可能性あり
・平成27年4月の官邸訪問記録について

菅官房長官
・獣医学部新設にかかる平成28年12月22日付 3大臣合意文書について

松野大臣・山本大臣
・獣医師会発表の議事録に対する山本大臣発言について

山本大臣
・「10/21 萩生田副長官ご発言概要」について

萩生田副長官
・稲田大臣の『記憶』について

稲田大臣
参議院予算委員会 参考人 質問要旨

・和泉 洋人 内閣総理大臣補佐官
       平成27年4月2日首相官邸で今治市の課長らと何を話し合ったか「10/21萩生田副長官ご発言概要」 について

・前川 喜平  前文部科学省事務次官
       個別の問題で事務次官が官邸に呼ばれることが他にあったか。次官の時に問題を提起できなかった理由如何

・加計孝太郎 理事長(合意得られず、出席ならず。)

告示が改正され事業者として認定される前に何故開設の準備を開始することができたのか

・八田 達夫  国家戦略特区ワーキンググループ座長(本人の都合つかず、出席ならず。)

・原英史   国家戦略特区ワーキンググループ委員
       今治の熟度が京都より高いと判断した具体的理由

・木曽功   元内閣官房参与(協議中)
       前川前事務次官や藤原前内閣府審議官に対する働きかけについて

・柳瀬唯夫  元首相秘書官
       平成27年4月2日首相官邸で今治市の課長らと何を話し合ったか

・藤原豊  元内閣府審議官
       平成28年9月26日付 「藤原内閣府審議官との打合せ概要(獣医学部新設)について」
(質問順不同)

















http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/622.html
記事 [政治・選挙・NHK229] 安倍首相の偽証の有無を特カギは「1月20日」! 
安倍首相の偽証の有無を特カギは「1月20日」!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_365.html
2017/07/25 12:14 半歩前へU


▼安倍首相の偽証の有無を解くカギは「1月20日」!


 加計学園の獣医学部新設計画に関し24日開いた衆院予算委員会の閉会中審査。安倍晋三は学園理事長の加計孝太郎とは30年来の腹心の友で、「政治家になる前からの友人」と説明。(敬称略)

 第二次内閣発足後も分かっただけでも15回、食事やゴルフを共にしている。

 ところが、それほど親しく頻繁に会い、食事などをしても「『今治』という話は一切なかった」「(獣医学部新設について)具体的に話したことは一回もない。依頼されたこともない」と強調した。

 安倍は、政府が獣医学部新設を認める事業者を加計学園に決定した1月20日に、学園の計画を「初めて知った」と答弁した。

 この「2017年1月20日」をしっかり覚えておいてもらいたい。安倍晋三の偽証を解くカギとなる日付だからである。ウソがばれる。矛盾が露呈する。

 民進党の玉木雄一郎は、首相が議長を務める国家戦略特区諮問会議が昨秋以降、複数回開かれている点に触れ、「初めて知った」と言うのは遅すぎるのではないかと追及。

 「答弁が偽りなら、責任を取って辞任するか」と迫った。安倍晋三は「首相として責任を持って答弁している」と言葉を濁した。

 ウソ偽りがなければハッキリと「当然だ。責任を取って辞任する」と言えるはずだが、言えなかった。

詳しくはここをクリック
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201707/CK2017072502000118.html




























http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/623.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 自公で負け…どっちもショック/政界地獄耳(日刊スポーツ)
自公で負け…どっちもショック/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1861335.html
2017年7月25日9時4分 日刊スポーツ


 ★自公支援の候補者惨敗で終わった仙台市長選挙。野党共闘は終始優位な選挙戦だった。最大のターゲットは安倍政権。都議会議員選挙の勢いが続き自民党支持者や無党派層も野党共闘の意味を実感した。「自民党内の衝撃は計り知れない。仙台は東京に似た巨大政令指定都市。有権者がおきゅうを据えたなどの生易しいものではない。明確な逆風だ。だが、民進党を軸にしたからといって民進党支持ではない。安倍の暴走を止める野党共闘に支持があったのだ」(労組関係者)。

 ★どうやら有権者の受け皿さえあれば世論は動くということだろう。政権の脆弱(ぜいじゃく)さが露呈したともいえるが都議会議員選挙との違いは、公明党が都知事・小池百合子率いる都民ファーストと共闘して、自民党単独で惨敗した構図ではなく、自公の枠組みで負けたということだ。この後は横浜市長選挙、茨城知事選挙と続く。「公明党の焦りもあるだろう。今後、憲法9条改正にかじを切ろうとする安倍政権から距離を置くのではないか」(政界関係者)。

 ★5月に公明党副代表・北側一雄は「憲法の解釈を超えるような改憲であれば、明確に申し上げたいが私たちは反対」と発言。また2月には公明党中央幹事会長・漆原良夫が「数で押し切ってはいけないというのが基本的な考えだ。国民の声を幅広く聞く。野党第1党の民進党の声も反映されるような内容でなければ、憲法改正の環境ではない。(自民党が憲法9条改正に取り組んだ時が自公連立の転換点になるのか、との問いに)私もそう思う。ここが1番のポイントだ」と答えている。連立離脱の示唆と選挙結果。自民党という知恵は安倍政権をそれでも守るのか。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/624.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 自衛隊日報隠ぺいを知っていたのは稲田防衛相だけじゃない、安倍首相と官邸が指示していた疑惑が浮上(リテラ)
          
            ・稲田朋美HP/右・自民党HP


自衛隊日報隠ぺいを知っていたのは稲田防衛相だけじゃない、安倍首相と官邸が指示していた疑惑が浮上
http://lite-ra.com/2017/07/post-3338.html
2017.07.25 自衛隊日報隠ぺいに安倍と官邸も関与か リテラ


 自衛隊PKOをめぐる日報をめぐり、事前に陸上自衛隊内でのデータ保管の事実を非公表とする方針を幹部から伝えられ、了承していたことが発覚した稲田朋美防衛相。稲田氏は報道を否定しているが、陸上自衛隊内部や政府関係者から新たな証言が続々と寄せられ、稲田防衛相が嘘をついているのは、誰の目にも明らかになっている。

 これまで辞任が当然と思える失態を数え切れないくらい演じてきた稲田防衛相だが、今度こそ即刻大臣辞任は避けられず、また虚偽答弁が明らかになれば、議員辞職にも値するだろう。

 ところが、昨日24日の閉会中審査では、稲田氏の罷免を要求する野党に対し、安倍首相は「再発防止を図ることによりその責任を果たしてもらいたい」などとして罷免を否定。8月の内閣改造で稲田氏を交代させ、そのままうやむやにしてしまおうという腹らしい。

 毎度毎度、国民を馬鹿にするものいい加減にしろと言いたくなるが、その一方で忘れてはならないのは、この問題は稲田氏ひとりの問題ではないということだ。先週この「非公表方針の了承」報道があってから、マスコミでは稲田氏の責任ばかりが強調されているが、実際には安倍政権全体、そして安倍首相の問題だということを忘れてはならないだろう。

 というのも、この日報問題の本質は、安倍政権と防衛省・自衛隊の関係が、民主主義にとって極めて危険な状態にあるということに他ならないからだ。

 あらためて整理しておくと、昨年7月、陸上自衛隊がPKOにあたる南スーダンの首都ジュバで大規模な戦闘が発生。日報には「戦闘」などの言葉が記されていたが、この時点では公になっていない。同年9月、ジャーナリストの布施祐仁氏が防衛省に対してこの時期の日報の情報公開を請求する。しかし公開は一向に行われず、防衛省は12月2日に「日報はすでに廃棄された」として不開示を決定。ところが同月、河野太郎元公文書管理担当相の要請で再調査してみると、統合幕僚監部に電子データのかたちで保管されていることが判明。しかも、稲田防衛相にその事実が報告されたのは今年の1月27日になってからだった。

■「日報」は駆けつけ警護を強行したい安倍政権にとって邪魔だった

 この一連の流れだけを見ても、明らかに省内で隠蔽工作があったとしか思えないが、注目すべきは、これが安倍政権の政策遂行と密接に関係していることだ。

 布施氏による開示請求を防衛省が受理したのは昨年10月のことだが、当時の国会では、新安保法に基づく「駆け付け警護」の新任務を自衛隊に付与するかどうかで論戦が行われていた。

 当然、国会では7月のジュバでの大規模戦闘が問題になり、PKO参加5原則の違反も指摘された。だが、稲田防衛相や安倍首相は「戦闘」を「衝突」と言い換えたあげく、「南スーダンは永田町より危険」(安倍首相)などとふざけた答弁を連発。結局、「状況は落ち着いている」とゴリ押しし、11月15日に駆け付け警護の任務付与を閣議決定。新任務を付与した自衛隊部隊の第一弾を新たに南スーダンへ送り出した。これが11月20日のことである。

 そして前述のとおり12月2日、防衛省は「すでに破棄している」との名目で日報の不開示を決定したのだ。どう見ても“駆け付け警護”強行のために都合の悪い情報を握りつぶしたとしか思えない。

 そもそも駆け付け警護とは、自衛隊が現地の武装勢力などから直接攻撃を受けなくとも、国連やNGO関係者が襲撃された際に現場に駆けつけて救助するというもので、武器使用が認められる。これまで、日本政府は9条が禁じる武力行使にあたるとして「駆けつけ警護」を認めてこなかったが、安倍政権は新安保法の成立によってこれを可能とした。

 安倍政権が、南スーダンPKOをこの駆け付け警護の“先例”としたいのは誰の目にも明らかだった。一方、ジュバでは政府軍と対立する反政府軍の戦闘のほか、兵士による一般市民やNGO関係者に対するレイプや略奪が横行しているとの報告が上がっていた。もちろん、こうした状態で政府が駆け付け警護を付与すれば、自衛隊はNGO関係者などの救出に向かうことになる。

 しかし、7月のケースでNGO職員を襲撃し、殺人やレイプ行為を働いたのは南スーダン政府軍の兵士だった。安倍首相は2015年の安保国会で、駆けつけ警護に関し「国家又は国家に準ずる組織が敵対するものとして登場してこないことは明らか」として、9条に抵触しないと説明していたが、それとは裏腹に、自衛隊が「国家又は国家に準ずる組織」と敵対し、武器を使用した戦闘の発生が現実になる可能性が急激に高まったのだ。いうまでもなく違法かつ違憲の疑いが濃厚になった。

 しかし、安倍政権としては、なんとしても駆け付け警護の新任務を付与して安保法の実績をここで作っておきたい。そのためには、7月のジュバで「戦闘」と明記された日報はまさしく“邪魔”な存在に他ならなかった。

 であるからこそ、この日報隠蔽問題は、単に自衛隊内での日報の捜索が杜撰だったという話で終わらないのだ。防衛省が政権を忖度し「戦闘」をなかったことにしようとしたのか。それどころか、官邸、安倍首相が防衛省に指示をした可能性すらある。

■安倍首相が「日報」隠ぺいを指示していた疑惑も

 実際、昨日午後の閉会中審査では、共産党の笠井亮衆院議員がこうした点を追及。報道によれば、2月15日、黒江哲郎防衛事務次官や豊田硬官房長、岡部俊哉陸上幕僚長ら防衛省・自衛隊の最高幹部が緊急会合を開き、陸上自衛隊での日報データの保管の事実を公表しない方針を確認。稲田氏はその報告を受け、公表しない方針を了承したとされる。稲田氏は報告そのものを否定しているが、閉会中審査では、安倍首相が黒江事務次官などの報告を受けていたのではないかという疑惑が焦点となった。

 まず、安倍首相は陸自内に日報データが保管されていた事実について、「(陸自にあったという)報告については私はまだ受けていない」と答弁。自衛隊員の命がかかっている公文書をめぐる組織ぐるみの隠蔽、あるいは、戦後最大級の文民統制の崩壊がこれだけ大問題になっているのに、行政の長かつ自衛隊の最高指揮官である首相がいまだ「報告を受けていない」というのは、まったくどうかしているとしか思えない。

 そして、「特別防衛監察の報告を待ちたい」と逃げる安倍首相に対し、笠井議員は「早くからご存知だったのではないか」と切り込み、こんな事実を突きつける。それは、渦中の人物である防衛省の黒江事務次官、豊田官房長が、今年1月18日に二人そろって官邸を訪れ、総理に面会している事実だ。

「そこでこの日報問題をめぐる何らかのやりとりがあったのではないですか」と質す笠井議員。しかし、安倍首相はこんな詭弁を弄して逃げた。

「この日報問題についてはですね、これは早くから問題になっておりましたからその説明を受けたことはありますが、いまご勘問のですね、陸自に残っていたということについての説明はまだ報告は受けていないわけでありまして」

 ようするに、陸自内にデータが残っていたことについては、報告を受けなかったというのだ。

 しかし、笠井議員も指摘していたが、この1月18日というのは、実は極めて重要な日だった。というのも、〈陸自では岡部俊哉幕僚長に1月17日、データが見つかったことが報告され、事実関係の公表の準備を始めた〉(毎日新聞7月20日付)からだ。

■シビリアンコントロールの崩壊を招いたのも安倍首相の責任

 ようするに、陸自内にデータが残っていることが統合幕僚長に報告された翌日というタイミングで、防衛省の黒江事務次官と豊田官房長が安倍首相のもとに参じているのだ。そしてその後、防衛官僚を介して“非公表の方針”が決定されたことになる。

 安倍首相は「陸自に残っていたということについて、事務次官と官房長から説明があったことはないとはっきり申し上げておきたい」と繰り返し否定したが、1月18日に黒江事務次官らが安倍首相に直接面会したのは、この陸自データ公表について相談をするためと考えるのが自然だろう。

 それだけではない。陸自内の日報データの保管事実が報道によって明るみになったのは3月15日だが、首相動静を見ると、その前後にあたる3月3日と3月17日にやはり黒江次官が安倍首相と面会し、なんらかの話をしたのがわかる。

 ようするに、安倍首相はこの日報隠蔽問題について、要所で黒江事務次官ら防衛省・自衛隊幹部から報告をうけて、対処方針を指示していたのではないか。さらに言えば、隠蔽疑惑が表面化した12月末より前、それこそ、布施氏による日報の開示請求がありながら無茶苦茶な屁理屈で駆け付け警護の新任務を自衛隊に付与した時期から、なんらかの形で安倍首相がこれに関与し、調整をはかっていたのではないか。そういう疑念が頭をもたげてくる。

 安倍首相は再三再四「ありえない」と強弁したが、否定の弁をただ繰り返すだけでは、潔白の証明にならないのはいうまでもない。笠井議員は昨日の閉会中審査で、稲田防衛相、黒江事務次官、豊田官房長、岡部陸幕長らの証人喚問を要求したが、真相を解明するためにもこれは急務だろう。

 何度でも繰り返すが、これは防衛大臣や防衛省の問題でなく、安倍首相も含む政権政権ぐるみの隠蔽疑惑だ。また、自衛隊に対するガバナンス、シビリアンコントロールの不全が露見しているが、これも安倍首相に大きな責任がある。

 この間、安倍一強を背景にこの国の民主主義をどんどん破壊してきた安倍首相だが、支持率が凋落し、求心力を失ったいまも、大混乱を引き起こし、別の意味で日本の民主主義を危機状況に陥れようとしているのだ。とにかく、国民は一刻も早くこの政権に引導を渡す必要がある。

(編集部)























http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/625.html

記事 [政治・選挙・NHK229] <決定的>「稲田氏が隠蔽に関与したことを強くうかがわせる」直筆メモをフジテレビが独自入手! 
【決定的】「稲田氏が隠蔽に関与したことを強くうかがわせる」直筆メモをフジテレビが独自入手!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/32425
2017/07/25 健康になるためのブログ











稲田氏への「報告」示す直筆メモを入手
動画→http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00365230.html
07/25 11:42 FNN

FNNが入手した、防衛省幹部の手書きのメモ。2017年2月、稲田防衛相らが、南スーダンでのPKO活動の日報をめぐる問題について、大臣室で協議した際のやり取りを記したもの。このメモには、陸上自衛隊No.2の湯浅陸幕副長、そして、稲田防衛相を示す大臣という文字が書かれている。

陸自には存在しないとされていた日報が、実際には残っていたと説明を受けた稲田防衛相は、「明日なんて答えよう」などと話し、これまで報告を受けていないとしていた稲田防衛相の説明と食い違う内容が、ここには記されている。

FNNが入手した、このメモによると、2月13日に、防衛省の大臣室で、稲田防衛相が陸自No.2の湯浅陸幕副長など、幹部数人から報告を受けた際のやり取りが、つぶさに記録されている。

メモでは、稲田防衛相が、南スーダンの首都ジュバで、大規模な武力衝突があった時期に触れ、「7月7日から12日の日報が残っていたのか」と問いただし、湯浅氏が、「紙はないかとしか確認しなかった。データはあったかというと、あった」などと回答したことが記されている。

また、日報のデータが削除されずに残っていたことを知った稲田防衛相が、「明日なんて答えよう。今までは両方破棄したと答えているのか」と幹部に確認した記述もあり、稲田防衛相が陸自の日報データの存在を認識し、自らが隠蔽に関与したことを強くうかがわせる内容になっている。

以下ネットの反応。



















これでもまだ安倍総理は稲田氏を庇い続けるのでしょうか?

今週末の世論調査が楽しみです。




http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/626.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 加計氏から供応 安倍首相に“大臣規範抵触”ゴマカシ疑惑(日刊ゲンダイ)
            


加計氏から供応 安倍首相に“大臣規範抵触”ゴマカシ疑惑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/210114
2017年7月25日 日刊ゲンダイ


  
   獣医学部新設をめぐる動きと加計氏と安倍首相の接触記録(C)日刊ゲンダイ

 安倍首相が学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画を知ったのは「今年1月20日」――信じがたい答弁が飛び出した24日の閉会中審査。しかし、内閣府も、文科省も、獣医師会も、関係者は全て加計学園の獣医学部新設計画を知っていたのに、安倍首相だけが1月20日まで知らなかったなどということがあるのか。安倍首相が釈明すればするほど「加計ありき」の疑惑は深まるばかりである。やっぱり、加計孝太郎理事長本人に国会で説明してもらうしかないのではないか。

 第2次安倍政権発足以降、安倍首相は加計理事長と14回にわたり、ゴルフや食事を共にしている。特に獣医学部新設が「加計ありき」で進められた16年夏以降、安倍首相は計6回も加計理事長と会っている。30年来の“腹心の友”である加計理事長とこれほど頻繁に会いながら、獣医学部新設の話が全く出なかったのは、どう考えても不自然である。日刊ゲンダイは15年6月以降の安倍首相と加計理事長の接触記録と、獣医学部新設を巡る動きを別表にまとめた。いかに、2人が頻繁に会っていたかが、よく分かるはずだ。

 野党から「答弁が偽りなら、責任を取って辞任するか」と繰り返し問われると、「知っていようがいまいが、私が便宜を図ることはない」とムキになって否定していたから、やはり後ろめたいことがあるのだろう。

■大臣規範抵触の恐れあり

 見逃せないのは、安倍首相が、利害関係者である加計理事長と会食やゴルフをするだけでなく、供応まで受けていたことだ。本人が「先方が(代金を)支払うこともある」と認めている。「加計氏からの供応は大臣規範に抵触する可能性が高い」と指摘するのは、神戸学院大の上脇博之教授(憲法)だ。

 大臣規範は〈国務大臣等は、国民全体の奉仕者として公共の利益のためにその職務を行い、(中略)廉潔性を保持することとする〉と規定。関係業者から供応接待を受けることを禁じている。09年に平田耕一財務副大臣(当時)が、規範抵触で辞任している。

「安倍首相は、加計氏が学校法人の理事長であることを知らないはずがありません。『関係業者』であることは明白です。会食の回数が多いこともあり、相当な金額の供応を受けた可能性もある。大臣規範に抵触する恐れがあったからこそ、1月20日に初めて知ったとゴマカしたのかもしれません。いくら分の供応を受けたのか明らかにすべきでしょう」(上脇博之教授)

「週刊文春」4月27日号によると、加計理事長はかつて「(安倍首相に)年間1億くらい出しているんだよ。あっちに遊びに行こう、飯を食べに行こうってさ」と周囲に話していたという。2人は14回も会いながら、本当に獣医学部について一言も話さなかったのか。加計理事長を国会に呼んで一つ一つ説明してもらうしかない。














http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/627.html

記事 [政治・選挙・NHK229] ミエミエのウソだと小便小僧でも分かる! 
ミエミエのウソだと小便小僧でも分かる!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_369.html
2017/07/25 16:12 半歩前へU


▼ミエミエのウソだと小便小僧でも分かる!


 “総理のご意向“で獣医学部新設を認める事業者を加計学園に決定したことし1月20日になって加計学園の計画を「初めて知った」と安倍晋三が言った。

 タヌキが腹を抱えて笑い転げるよ。同じウソをつくならもっとうまくウソをついたらどうだ。

2つの記事を改めて、もう一度紹介しよう。
●(週刊文春2017年4月27日号)
加計孝太郎 「(安倍に)年間1億円ぐらい出しているんだよ。あっちに遊びに行こうメシを食おうってさ」
安倍晋三 「加計さんは俺のビッグスポンサーなんだよ。学校経営者では一番の資産家だ」

●(朝日新聞 2017年6月19日)
学校法人「加計学園」の千葉科学大が2004年に進出した千葉県銚子市。数年前、市内の飲食店に、学園理事長の加計孝太郎(65)や学園関係者らの姿があった。
同席者は加計がこう言ったのを覚えている。 「あべ君を呼ぼう」

 安倍晋三がオヤジの死を受け、政治的遺産を引き継ぎ議員になる前から腹心の友(安倍晋三の発言)だった加計孝太郎。30年以上のわたって深い付き合いのある学園理事長が獣医学部新設の話をしないわけがない。

 相談を持ち掛けたから異例の速さで加計学園に決まった。しかも加計学園以外は認めない「制限」付きだった。

 ミエミエのウソだと、小便小僧でも分かる。こうなれば悪質な“確信犯”だ。




































http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/628.html

記事 [政治・選挙・NHK229] “記憶ない”7連発で次官昇格の目 柳瀬審議官の素性と評判(日刊ゲンダイ)
         


“記憶ない”7連発で次官昇格の目 柳瀬審議官の素性と評判
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/210111
2017年7月25日 日刊ゲンダイ


  
   次官ポストがかかっている(C)日刊ゲンダイ

 24日行われた衆院での閉会中審査。異様だったのが「加計疑惑」のキーパーソンの一人、経産省の柳瀬唯夫審議官(55)だ。「加計疑惑」から安倍首相を守るために「記憶にございません」を7回も連発してみせた。霞が関からは「これで次官昇格だな」の声が飛んでいる。

「加計ありき」を証明するひとつが、2015年4月2日、今治市の企画課長と課長補佐が首相官邸を訪れていたことだ。市町村の課長クラスが官邸を訪問することは通常あり得ないことだ。だが、今治市の公式文書にハッキリと記録されている。この時期は、今治市が獣医学部新設を提案する2カ月も前のこと。すでにこの頃から「加計ありき」で進められていたということだ。

 今治市サイドは官邸で誰と会ったのか、公開した資料では訪問相手を「黒塗り」にしているが、24日の閉会中審査で、民進党の今井雅人議員が、訪問相手は当時、首相秘書官だった柳瀬唯夫審議官だと明らかにした。

 しかも、柳瀬秘書官は「希望に沿えるような方向で進んでいます」という趣旨を今治市に伝えたという。お墨付きをもらった今治市は、「ついにやった」とお祝いムードになり、「さすがは加計さんだ、総理にも話ができるんだ」と盛り上がったという。

 いくら秘書官でも、勝手にモノを決められない。安倍首相と打ち合わせていたのは間違いないだろう。

■次官候補の経産省エース

 ところが、柳瀬審議官は、今治市の職員と会ったのか、なにを話したのか、なにを聞かれても「記憶にございません」の一点張り。さすがに、異様な答弁に委員会室は騒然となり、審議がストップしたほどだ。柳瀬審議官はどういう人物なのか。

「柳瀬さんは次官候補の経産省のエースです。麻生政権の時、首相秘書官をしていたこともあって、もともとは麻生さんに近い。原子力政策課長だった時には、原発の増設や輸出を進める“原子力立国計画”をまとめている。原子力推進派の中核です。フットワークが軽く、思ったことをズバズバ口にし、裏で暗躍するタイプではありません。ただ、次官ポストがかかっているだけに安倍政権を守るとハラを固めたようです」(霞が関事情通)

 安倍首相を守るために「森友疑惑」で平然と嘘をついた財務省の佐川局長が国税庁長官に栄転したように、柳瀬審議官も次官に昇格するのか。絶対に許してはダメだ。

















































http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/629.html

記事 [政治・選挙・NHK229] <閉会中審査>自民党・青山繁晴議員、再び論点のすり替え!「加計ありきは前川氏の思い込み」 
【閉会中審査】自民党・青山繁晴議員、再び論点のすり替え!「加計ありきは前川氏の思い込み」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-17785.html
2017.07.25 15:00 情報速報ドットコム




7月25日の閉会中審査で自民党の青山繁晴議員が質疑に立ち、前川喜平・前事務次官らを厳しく攻撃しました。

青山繁晴議員は「(前川氏が)根拠とした側は、国会質疑で否定している。それを置いておいても、前川さんの話に加計という言葉は一度も出てこない。加計ありきという言葉は、前川さんの胸の中で加計ありきだ。一般的には思い込みと言わざるを得ない」と述べ、内閣府の関係者が否定しているから加計ありきは間違いだと断定しています。

また、インタビューなどの誤字やミス発言を取り上げて前川喜平氏の思い込みだと言及し、加計ありきその物が無かったという論調で青山繁晴議員は答弁を続けました。

しかしながら、内閣府や政府関係者が加計ありきを否定するのは当たり前で、文科省から実際に資料が出てきている点などは完全に無視。正に前川批判ありきで青山繁晴議員は答弁をしていたと言えるでしょう。


〈速報〉自民・青山繁晴氏「『加計ありき』は前川さんの胸の中の言葉。一般的には思い込みと言う」
http://www.sankei.com/politics/news/170725/plt1707250024-n1.html
2017.7.25 10:14 産経新聞

自民党の青山繁晴参院議員は25日の参院予算委員会で、前川喜平前文部科学事務次官と「加計ありき」をめぐり応酬した。

 青山氏は「前川氏は『加計ありき』と首相に聞いたわけでもなく、和泉洋人首相補佐官からも『加計学園にしろ』ではなく、印象としてそうであろうと言った」と詰め寄り、前川氏に証拠を示すよう迫った。

 対する前川氏は、次のように従来の説明を繰り返した。

 「私の理解では、はじめから『加計ありき』だ。(平成28年8月に当時、内閣官房参与だった)木曽功氏(現・加計学園理事)から『今治の獣医学部新設よろしく』といわれた。担当課から説明を聞いた。懸案は加計学園の獣医学部というのを文科省も持っていたし、内閣府も共有していたと思う。(28年9月9日に)和泉氏が『総理は自分の口から言えないから、私が代わりに言う』というなら、親友のことだろうと。加計学園と明確に理解した」

 さらに前川氏は文科省内の「総理のご意向」文書などに「今治の獣医学部」とある点を指摘し、「私の理解は正しかった」と主張した。

 これに対し、青山氏は「(前川氏が)根拠とした側(人物)は、国会質疑で否定している。それを置いておいても、前川さんの話に加計という言葉は一度も出てこない。『加計ありき』という言葉は、前川さんの胸の中で『加計ありき』だ。一般的には思い込みと言わざるを得ない」と厳しく追及した。









《報道しない自由、加戸氏が前川氏の作り話を暴露》青山繁晴(自民党)≪加計学園問題 安倍総理出席≫参議院 予算委員会閉会中審査 平成29年7月25日

※青山繁晴議員、冒頭からです。






















記事コメント

前川さんへの個人攻撃
カトじいさんの証言の引用
マスコミ批判
論点のすり替え
こんなことを議論してる場合じゃない、もっと議論すべき事は他にも〜
って、お馴染みの内容がYahooコメント欄に沸いてました。
ネトサポってもしかして、手が空いた議員が持ち回りでやってるの?違うか
[ 2017/07/25 15:17 ] 名無し [ 編集 ]

青山繁晴

いつも思うんだけど、こんなのが本当に国会議員なの??

こんなポンコツが。

[ 2017/07/25 15:22 ] 名無し [ 編集 ]

前田っちのアクロバット擁護も限界だぞw
[ 2017/07/25 15:30 ] 名無し [ 編集 ]

ですから安倍首相の口から”加計”という言葉は出てないですよ。何度も言いますがこういうのは取り巻きがかわってやるんです。総理のご意向だから…ということで。
それで安倍本人は”ボクちゃんすごいでしょ”て裸の王様になってるのも知らずに、おだてられてるのも知らずにミコシに担がれた自分に陶酔してるわけ。

あわれなヤツよ。
[ 2017/07/25 15:31 ] 名無し [ 編集 ]

それで安倍ちゃんが関与した決定的な証拠は出てきたの?
[ 2017/07/25 15:33 ] 名無し [ 編集 ]

安倍政権続くといいな。地方選挙惨敗しまくって、自民党の市長や知事がいなくなれば面白いのに。
次は横浜市長選。現職自民推薦の林文子は、菅官房長官と、横浜にカジノ誘致をして、お仲間に税金を垂れ流す事を政策としています。
[ 2017/07/25 15:34 ] 名無し [ 編集 ]

籠池の前ではコソコソ隠れていた奴が何か言っている、って感じだな。
[ 2017/07/25 15:38 ] 名無し [ 編集 ]

青山繫晴 こんな嘘つきが 東京大学教養学部(1 2年生)に講義?嘘のつきかたでも教えてるのかな?生徒が可哀想 受けなければ単位もらえないし
[ 2017/07/25 15:39 ] 名無し [ 編集 ]

ポンコツを支持するのはポンコツ
ポンコツ共の英雄
青山も安倍も
[ 2017/07/25 15:46 ] 名無し [ 編集 ]




http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/630.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 閉会中審査 加戸守行前愛媛県知事がスバリ指摘「前川氏は想像を全部事実のように発言している。精神構造を疑う」(産経)
「閉会中審査 加戸守行前愛媛県知事がスバリ指摘「前川氏は想像を全部事実のように発言している。精神構造を疑う」
7/25(火) 12:02配信

 参院予算委員会で25日、加戸守行前愛媛県知事が、自身の発言を報道しないメディアや「行政がゆがめられた」と主張する前川喜平前文部科学次官に矛先を向けた。文部官僚として官房長まで務めた加戸氏は、前川氏の先輩に当たる。

 自民党の青山繁晴氏は、学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設計画を審議した10日の閉会中審査について、朝日新聞や毎日新聞などが「ゆがめられた行政が正された」などの加戸氏の発言をほとんど報じなかった経緯を踏まえ「加戸さんがいなかったがごとく扱われた。メディアや社会の様子をどう考えるか」と加戸氏にただした。

 加戸氏は「メディア批判をして勝った官僚、政治家は誰一人いない。せんないことだ」としたうえで「報道しない自由があるのも有力な手段、印象操作も有力な手段。マスコミ自体が謙虚に受け止めていただくしかない」と皮肉った。さらに加戸氏は「あえて申し上げなければならない」と、問わず語りでテレビ取材を受けた際の出来事を披露した。

 加戸氏の説明によると、取材は、事前に前川氏を取材した映像を見せながら加戸氏に見解を問う形式で行われた。この中で、加戸氏が第1次安倍晋三政権で教育再生実行会議の委員になった理由を、前川氏は「安倍首相が、加戸氏に加計学園の獣医学部設置を教育再生実行会議の場で発言してもらうために頼まれた」と発言した。加戸氏は「そんはなずはない」と笑い飛ばし、この場面は報道されなかったという。
 教育再生実行会議の場で加戸氏が獣医学部新設を要請したことは事実だが、加戸氏は24日の衆院予算委員会で「表門からは入れないから」と、苦肉の策の発言だったと説明している。

 加戸氏は25日には、前川氏を「そこまで想像をたくましくしてモノを言う人なのか。安倍首相をたたくために、そこまで全国に流れるテレビの取材に応じ、私の取材ができなければ、ナマで流れていたかもしれない。自分の後輩ながら精神構造を疑った」と振り返った。

 また、「私は前川氏を買っているが、なぜ虚構をテレビで話すのか。その後も、想像が全て事実であるかのごとく発言をしている。それが国民をそういう方向に持っていくことになると危惧している。そのリスクを冒してまで作り話をしなければならない彼の心情が理解できない」と前川氏を痛烈に批判した。

 これに対し答弁に立った前川氏は座っている加戸氏に振り向きながら「誤解だ。『総理に頼まれてその発言をした』と言った覚えはない」と述べた。加戸氏は目をつぶりながら首を横に振った。前川氏は「加戸先輩が事実を偽装するとは思わないから、誤解があると思う。チェックしていただければ分かる」と続けた。前川氏と和泉洋人首相補佐官の間で、和泉氏が「総理が言えないから」と言った言わないの水掛け論になっているが、こちらも同じ事態になってしまうのか。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170725-00000523-san-pol

加戸氏はとうとう個人攻撃まで始めてしまいました。「精神構造を疑った」なんてそんな簡単に出る言葉ではありません。それに対し、前川氏が「加戸先輩が事実を偽装するとは思わないから、誤解があると思う。」と個人批判になる言い方を避けていましたね。そういえば前川氏は、上司であった松野文科相についても「苦しい立場でよくがんばっておられると思う。」とか、決して批判の対象にはしていませんでしたね。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/631.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 追及にシドロモドロ 安倍首相“1月20日”虚偽の決定的証拠(日刊ゲンダイ)
 


追及にシドロモドロ 安倍首相“1月20日”虚偽の決定的証拠
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/210168
2017年7月25日 日刊ゲンダイ


  
   安倍首相と蓮舫代表(C)日刊ゲンダイ

 加計疑惑を追及する国会の閉会中審査2日目。参院に舞台を移した25日午前中の審議で、安倍首相の決定的なウソが明らかになった。安倍首相は完全にアウトだ。

 24日までの殊勝な態度が崩れ、安倍首相がシドロモドロの答弁で論理破綻をきたしたのは、民進党の蓮舫代表の質問の時だった。

 24日、安倍首相は、加計学園が国家戦略特区の獣医学部新設に関わっていることを知ったのは、今治市とともに行った申請が決定された「今年1月20日」だったと答弁していた。しかし、これについて、「過去の答弁との矛盾がある」と蓮舫代表が問いただしたのだ。

 実際、今年6月16日の参院予算委員会で社民党の福島瑞穂議員が質問した際、安倍首相は「構造改革特区で申請されたことについては承知していた。その後に、私が議長を務める国家戦略特区に申請するとすれば、私の知り得るところになる」と答えている。また、6月5日の参院決算委員会で民進党の平山佐知子議員の質問の際には、「国家戦略特区になって今治市が申請した時に知った」という趣旨の答弁をしている。つまり「1月20日」よりずっと前から知っていたことになるのである。

 ここを突かれると、安倍首相は「(あの時は)急な質問だったので混同した」と驚くべき答弁をし、否定したのだが、平山議員は質問通告もし、文書も提出している。「急な質問だったから」という言い逃れは通用しない。

 さらに、決定的だったのは、蓮舫代表の後の民進党・桜井充議員の質問。福島瑞穂議員が「首相は加計学園が今治市に獣医学部を新設したい意向を知ったのはいつか」と主語を「首相」とし、「加計」の文字をハッキリ書いた質問主意書を出していたことも追及。これに対し政府は、「第2次安倍政権の2013年、14年、15年の構造改革特区申請に書かれている」と答えていて、これは閣議決定されている。2013年には、安倍首相は加計の計画を知っていたという動かぬ証拠である。

 これを突き付けられると安倍首相は、「過去の事実をお答えに代える場合もある」と、自分が知っていたのではなく、「政府が把握していた事実」というすり替えで逃れようとしたが、どう考えてもムリ筋だ。

 1月20日まで「加計の計画は一切知らなかった」という安倍首相の立場は完全に崩れ去った。


加計疑惑!安倍晋三「1/20初めて知った」を巡って 蓮舫・櫻井充(民進):7/25参院・午前

7/25参院・午前 予算委員会閉会中審査 加計疑惑!安倍晋三「1/20初めて知った」を巡って 蓮舫(民進)の質疑・後半から〜櫻井充(民進)の質疑 昨日の質問にもあった2015年4月2日に官邸で今治市の職員と面会したか 41:00 安倍首相の当日の日程 柳瀬唯夫・首相秘書官(当時)「記憶たどる限り会ってない」 和泉洋人・総理補佐官「会ってない」 49:30 安倍「萩生田官房副長官が答弁してるように、誰と会ったか、確認できなかった」と答弁
52:00 山本幸三答弁に立つ「いらない!出て行けよ!」 53:00「答弁絶たないで下さいよ」













































http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/632.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 安倍首相始め関係者は全員認知症?記憶喪失症?加戸前知事国会で長々と独演会(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/07/post-c0e4.html
2017-07-25


昨日の答弁を見ていて、安倍首相は真正のアホだとわかった。

まさか安倍首相の「丁寧な説明」とやらが、事実を包み隠さず話
す内容・中身ではなく、単なる喋り方だったとはね。。。。。

安倍首相は、ゆっくりと声を荒げず喋ることが、丁寧な説明と思
っているのか、昨日は今までにない程、その点では丁寧に説明
していたが、中身は嘘ばっかり!

安倍首相は、表面的な見た目に拘っただけで、支持率が回復
するとでも思っていたのか、。これで国民を騙せるとでも踏んで
いたのか。

思っているとしたら国民の気持ちを全く理解していないし、国民
をバカだと思っているのがよく分かるし、単細胞には違いない。
昨日の質疑で一番驚いたのが、加計学園の申請を1月20日の
正式決定まで知らなかったというくだり。

国家戦略特区の議長である首相が、正式決定まで申請を知ら
ないかったと言う、誰もがのけぞってしまうような驚き答弁を平
然としている。

安倍首相以外は、みな一様に驚いていたが、当の本人は至っ
て涼しい顔。

ハア?議長が正式決定まで知らなかった?

議長が知らないのに、正式決定は誰がしたのか謎だ。


朝一で、青山繁晴の質問。

>前川さんの今までの発言の中に、加計という言葉は一言も
出て来ない。よって前川さんの発言は思い込みとしか思えない


勝手に断罪して、前川氏に反論の余地を与えず終わり。


ハア?加計という言葉が出て来なかったから、前川氏の思い
込みで終わりってなんなのか。勝手に断罪するな!

加戸前愛媛県知事が今日も参考人に呼ばれていたが、発言の
長い事長い事。加戸爺さんの独演会が始まった。

話は昔話や10日間の外国旅行にまで及んで、久々に注目され
た中で自説を披露して、さぞや気が晴れた事だろう。

「安倍総理の濡れ衣を晴らそうと参上した」と言っているように、
老骨に鞭打って、おっとり刀で爺さん助太刀に来たの巻。

爺さん突如、前川氏の言動とメディアへの不信を言いまくる。

安倍首相を叩くためだとか、名誉棄損だとか、言うわ言うわ。

メディアへの批判が溜まっているのか、以前テレビ取材を受け
たが、肝心なところがカットされたとか、前川氏は虚構の話を
テレビで全国展開しているとか一方的にまくし立てる。

公の場でここまで個人攻撃をする人は、官房長官以外初めて
見た。

なんだ?この爺さんは。一癖も二癖もありそうな感じだ。

血迷ってしまったか。。。

国会を利用して前川追い落としが全開になっている。


蓮舫が、安倍首相の昨日の答弁と過去の閣議決定の齟齬を
指摘しているが、安倍首相、断じて誤りを認めない。

どれだけ無駄なプライドなのか。。。。無理やりな理屈を述べ
て自身の発言の正当性を主張している。

安倍首相「まさに」「いわば」こればっかり!これしか言葉を知
らないのかい!




http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/633.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 驚くべき安倍首相と周辺の鉄面皮 激烈な支持率下落が必要(日刊ゲンダイ)
 


驚くべき安倍首相と周辺の鉄面皮 激烈な支持率下落が必要
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/210113
2017年7月25日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   疑惑の首相(C)日刊ゲンダイ

 安倍首相出席の閉会中審査が24日から始まったが、初日でハッキリ分かったことがある。「丁寧に説明する努力を積み重ねたい」という言葉とは裏腹に、安倍政権には、本気で国民に納得してもらおうという真摯な気持ちなどまったくないという事実だ。政権に対する疑惑も不信感も一層強まったというのが多くの国民の実感ではないか。

 衆院の審議で安倍は、野党の質問に対しても、「妻が名誉校長を務めていたのは事実なので、国民から疑いの目を向けられるのはもっともだ。私の答弁にも至らない点があった」と反省を口にした。いつもの感情的な反論を封印し、殊勝な態度をアピールしたのだが、「“腹心の友”のために行政を歪めたのかどうか」という核心部分については知らぬ存ぜぬの一本やり。納得できる説明はゼロだった。

 仰天したのは、加計学園の獣医学部新設計画を知ったのが「今年1月20日だった」という答弁。国家戦略特区の諮問会議に加計が正式に申請するまで知らなかったという意味で、さすがに野党が、「構造改革特区で15回も落選しているのに、親友が聞いていないはずがない」と反発したのには誰もがうなずいてしまう。

 実際、獣医学部新設が加速した去年の夏以降、安倍は加計孝太郎理事長と6回も食事やゴルフを共にしている。そのうえ食事代については、「友人だから」と平然と「奢ったり奢ってもらったりする」と言ってのけた。

 野党議員が「公務員は利害のある者と食事するのも禁止だ」と憤っていたが、こうした恥知らずだからこそ、安倍という人物は信用できないのである。

「加計学園が特区申請していたことを今年1月まで知らなかったというのは、普通の感覚なら納得できませんよ。むしろ親友なら、事前に伝えた上で『お互い慎重にやろう』というような話をするんじゃないですか。知らないと否認しすぎたことで、疑惑が深まったように思います」(政治学者・五十嵐仁氏)

■「記憶にない」は「あった」という意味

 疑惑拡大といえば、首相の側近官僚たちの答弁もヒドかった。前川前文科次官に「加計問題のキーパーソン」と名指しされた和泉洋人首相補佐官。「総理が言えないから私が言う」と発言したとされる一件を全面否定したが、その理由は「記憶にない」。さらに、一昨年4月に今治市の企画課長が官邸を訪れた際の面会相手ではないかと疑われている柳瀬唯夫首相秘書官(現・経産審議官)も、「記憶にないので覚えていない」を連発した。今治市の黒塗り資料には面会相手の名前が記載されている以上、いずれ、黒白はハッキリする。それでも、逃げの答弁の連続なのだから呆れてしまう。

 政治評論家の野上忠興氏がこう言う。

「『記憶にない』は事実があったという前提で、しかしそれを言えない時に使う否定語。つまり、暗に『あった』と言っているようなものです。森友問題の国会審議で矢面に立った財務省の佐川理財局長が『知らぬ存ぜぬ』で野党の追及を乗り切り、安倍首相と財務省を守ったことで国税庁長官に栄転した。これを目の当たりにした官僚は、自らの出世や保身のため、佐川氏に“右へならえ”なのでしょう」

 現在、経産省ナンバー2ポストの柳瀬氏は、ここで頑張れば、次官の目がある。そんな計算もあるのだろうが、官邸による醜悪な霞が関恐怖支配がここにも影を落としている。

  
   「怒」は拡大中/(C)日刊ゲンダイ

ウソとマヤカシの悪辣政権に支持率1ケタの悪夢を

 安倍やその周辺は、どうしてここまで鉄面皮でいられるのか。

 いまや内閣支持率は30%を割り込み、22、23日に行われた毎日新聞の調査ではついに26%! 「沈没水域」に突入し、もがいても浮上できないでいる。もはやレームダック同然なのに、錯乱首相はまだ政権にしがみついている。どんなに「丁寧に」と繰り返しても、納得できる説明をできない以上、国民の目には「アベは黒」が歴然。それでもスットボケ答弁で開き直るのは、閉会中審査の2日間、「嵐が過ぎる」のを耐えれば、その後はなんとかなると思っているのだろう。

 前日の23日、日本青年会議所の会合で、「どの条文にするか、この夏に汗を流しながら絞っていく」と話し、臨時国会での自民党の改憲案提出にあらためて意欲を示した。党内から「年内提出は困難」の声が出ているためムキになっているのか、改憲スケジュールでリーダーシップを取って政権の再浮上につなげようとしているのか、鼻息が荒かった。

「話題を改憲にもっていくことで、世間の関心を加計疑惑一色から少しでもそらしたいという焦りもあるのでしょう。安倍首相は、『加計問題に対する答弁姿勢の批判が支持率下落の要因にある』と言っていました。支持率30%割れの一報を耳にした際、あまりの衝撃に『エッ』と声を漏らしたそうです。安倍首相にとって、何よりもダメージとなるのが支持率の悪化です。しかし、あんな答弁では、さらなる支持率下落は避けられないでしょう」(野上忠興氏=前出)

 大手メディアで最初に30%割れの結果が出たのは時事通信の世論調査だが、2000年以降、支持率がいったん20%台に落ち込んだ内閣は、例外なく退陣まで30%台に戻ることはなかったというデータがある。安倍も同じ運命をたどることになるだろう。そして安倍は第1次政権時、支持率が30%を割ってから、わずか2カ月で辞任を表明した。いよいよその再来である。

■目に見える民意を突き付ける時

 ウソとごまかしとマヤカシ。解釈改憲で平和憲法を事実上、なきものにし、インチキなアベノミクスで「トリクルダウン」の幻想をまき散らした。この4年半、国民は悪辣な政権にだまされてきた。「過去の自民党の中でもこれほど酷い政権はない」と識者が口を揃えて批判する。そんな安倍政権に対し、今こそ世論が決定的な退場勧告を突き付ける時である。

「特定秘密保護法や安保法成立後に支持率がいったん下がっても戻した過去があり、安倍首相は国民を甘く見ていたと思います。今回は、50%が40%、そして20%台と3連続で急降下という今までにない落ち方でさすがに苛立っていますが、本質的には国民を見くびっているし、そもそも感度の悪い人なので、民意を数字でハッキリ見せないと伝わらないでしょう。支持率がさらにガクンと下がり、あらゆる選挙で自民党系候補が負ける。世論離れが目に見える結果となれば、安倍政権は持たなくなるはずです」(五十嵐仁氏=前出)

 2001年に退陣した森喜朗内閣のラストは、支持率1ケタだった。安倍にも、同じ悪夢を見てもらおう。








  



http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/634.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 「明確な虚偽答弁。辞めてもらおう」と福島瑞穂氏(高橋清隆の文書館)
市民との共闘で倒閣を呼び掛ける福島氏(2017.7.25筆者撮影)

元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1934319.html

 安倍首相が加計(かけ)学園の獣医学部新設への意向を知ったのを1月20日と答弁したことについて25日、福島瑞穂参院議員(社民)は自身の質問に対する3回の答弁を示し、「明確な虚偽答弁」と断じ、「責任を取って辞めてもらおう」と訴えた。

 参院予算委員会の閉会中審査が開かれたこの日も、国会議員会館前で安倍政権の退陣を求める市民集会が開かれていた。昼休みに入った正午、野党国会議員も応援に駆け付けた。

 最初にマイクを取った福島氏は開口一番、「安倍総理はきのう、重要なことで虚偽答弁をした。うそをついている。退陣してもらおうではないか」と集まった人々に訴えた。

 24日の衆院予算委員会で大串博志議員(民進)が「加計学園が今治市に獣医学部を創りたがっているのを知ったのはいつか」と尋ねたのに対し、安倍首相は「国家戦略特区の事業者が決定した1月20日」と答えたことを指す。

 福島氏は虚偽答弁の根拠として、3月13日と6月16日の参院予算委員会での答弁と、4月18日付け質問主意書に対する答弁書を挙げた。いずれも加計学園理事長の加計孝太郎氏が獣医学部新設の希望を持っていることを知っていたかをただすもの。

 3月13日の質問に対して安倍首相は「特区というのは、そんなに長い戦略特区だから、その前にこれをやるということは大体決まっていて、多くの人たちがみんな知っている。関係者はみんな知ってる」と答えた。

 6月16日には「特区でなく構造改革特区だったが、そこで申請されたことは承知していたが、私は議長を務めているから、国家戦略特区で申請されれば、私の知り得るところとなる」と答弁。

 4月18日付け質問主意書は国家戦略特区諮問会議が獣医学部新設のための制度改正を決定する16年11月19日以前に知っていたかと尋ねたものだが、これに対する答弁書には「獣医学部新設については平成19年11月の愛媛県今治市等からの提案にかかる説明資料で学校法人加計学園が候補となる旨として記載されており、こうした提案を受けて安倍総理を本部長とする構造改革特区推進本部で平成25年12月11日、平成26年5月19日、平成27年8月25日に政府の対応方針を決定するとともに、平成27年6月30日の『日本再興戦略』を閣議決定した」と記されている。

 福島氏はこれら議事録と答弁書を読み上げ、「知ってるじゃないですか。明確な虚偽答弁。うそつくな」と糾弾した。

 さらに「なぜうそつくのか。以前から知っていたら、利益誘導だとばれるから。だから1月20日と言う必要があった」と指摘。「『真実を究明する』『真摯(しんし)に説明する』と言いながら、この期に及んでうそをつきまくっている。国民は信用できない」と批判した。

 その上で福島氏は、「(3月13日の自身の質問に)『私が関係していたら責任を取る』と言ったのだから、責任を取って辞めてもらおうではないか」と主張すると、「そうだ」「辞めろ」の声が湧いた。

 この矛盾については午後、小池晃参院議員(共産)も質問した。5月9日の参院予算委員会では森裕子議員(自由)に対し、「加計学園が、当然これは特区に申請を今治市が出すが、申請した段階で当局から説明を受ける。その段階で当然総理大臣として知り得た」と答弁。

 6月5日の参院決算委では、平山佐知子議員(民進)の質問に対し、「安倍政権になり、(加計学園が)国家戦略特区に今治市とともに申請を出した段階で承知した」と答えている。

 小池氏の質問に対し、安倍首相は「加計学園と今治市、構造改革特区と国家戦略特区の2つがあり、混乱していた。国家戦略特区においては、『今治市』については知っていたということだ」と釈明した。しかし、分けたところで、同学園が獣医学部新設に意欲を持っていたのを知っていたことに変わりない。

http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/635.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 本国会は「記憶にない」、「記録ない」が史上最高。ということは嘘満載答弁(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201707/article_24.html
2017/07/25 20:54

今日の安倍首相と野党の勝負は、完全に野党の勝ちであった。昨日の衆議院の質疑を踏まえて、参議院での野党の質問は鋭どかった。今日、最も、安倍首相が攻められたのは、加計学園が戦略特区に応募したかを安倍首相が知った日についてであった。昨日、安倍首相は、今年1月20日に初めて知ったと述べている。しかし、今日の質問で、福島議員、平井議員、森議員から安倍首相が知った日を聞かれており、安倍首相、それぞれ今年の1月以前に知ったと回答している。

安倍首相は、その矛盾をいろいろ、言い訳をしていたが、シドロモドロ状態であった。本人は、1月20日としたかったのは、それ以前に加計学園に便宜を図る余地は無かったと言いたい意図だろうと思うが、昨年から知っていたと論破された。昨年は公式記録でも、7回も会っているというに、学園開設について全く話が出なかったとは信じられない。国民は信じない。

民進の桜井議員が山本農相、松野文科相、山本創生相が、昨年8、9月に加計氏に面会し、学園開設について話を聞いているのに、当の安倍首相は全く知らないなどというのは、世間では通らないと批判した。この答弁光景を実際に見れば、誰が嘘を言っているかは明白である。

今日の審議は他にも見所満載であったが、これぞ加計学園疑惑の見本答弁は、元首相秘書であった柳瀬氏のそれであった。昨日も今治市の職員と会ったか?を問われて、「記憶にないので、会っていない」と何回も述べていた。今日も追及された。

桜井議員が、民主党政権時代、柳瀬氏と会ったどうかを質問した。柳瀬氏は、7、8年に会ったことを認め、夜会食したことも覚えていると述べた。桜井氏は、柳瀬氏が随分昔のことでも覚えていることを示す高等戦術であった。しかし、柳瀬氏は、7年も8年も前のことは覚えているが、昨年4月のことは記憶にないという。桜井議員も、記憶にないということは、「会っていない」ということかと随分追及したが、柳瀬氏は回答の冒頭に必ず「記憶をたどる限り」を付けて「会っていない」としか言わなかった。

「この記憶にない」を使い始めた元祖は、ロッキード事件での小佐野賢治氏であった。「記憶にない」ということは、解釈的には「やった」、「やらない」の断定的な状態を逃れるいい方である。「記録にない」とは、明確な「否定」ではない。記憶が戻れば、違う結果になる含みを含んでいる。

特に、偽証罪を問われるとき、「魔法の言葉」となる。柳瀬氏も、否定も肯定もしない言い方として使っている。ただ、この表現を使っておけば、後で法律的に偽証罪にはならない。しかし、これを使うことは、「明確な否定」でないので「やった」ということを示している。

今回、加計、森友を含めて、「記憶にない」、「記録にない」の答弁で、満たされており、誰が見ても、安倍首相が真っ黒であると思う。

安倍首相が、辞任、辞職しない限り、この問題は、決して解決しない。


http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/636.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 議会制民主主義を破壊する「特区」制度を廃止せよ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6284.html
2017/07/25 18:50

 国家戦略特区で何が決められているかご存じたろうか。加計学園はまだ安倍友への利益誘導という側面があるが、それよりも問題なのは獣医師養成にかかる国家補助金を垂れ流せという、国民の税負担に関わる問題だということを忘れてはならない。

 今日の参議院での予算委員会集中審議をネット配信で視聴したが、日本維新の会の議員の質問要旨には驚いた。彼は全国の獣医師学部を受験する受験生が多くいて、実に競争率が11倍になっているから獣医学部新設を規制している文科省が「岩盤規制」して国民の権利の平等を奪っている、とワケの解らないことをほざいていた。

 それなら弁護士の希望者の夢をかなえるために全国の雨後の筍のように乱立した法科大学院はどうなっただろうか。制度を新設した当時、法科大学院は74校に達し受験生は四万人を超えた。しかし法科大学院を出ても当初は65%の合格率といわれた司法試験もそれほど合格率は上がらず、しかも弁護士が大量に輩出されたため「イソベン」なる言葉まで出るに至って法科大学院は45校に減り、受験生も8274人まで減少した。法科大学院を設置した経営者たちは当てが外れ、大量の弁護士浪人を生み出した結果になっている。

 ことほど左様に、希望者が多ければ大学を大量に設置すれば良いというものではない。獣医師は基本的に充足されている。むしろ獣医師一人当たり家畜頭数では欧米の1/10以下だ。確かに行政獣医師は不足しているが、それは行政医師も同じだ。保育士だって不足しているし、介護士だって不足している。その原因は何か、既にお分かりだろう。待遇が悪いからだ。

 獣医師学部受験生が多いから獣医師学部を増やせ、というのなら東大ももっと増やせば良い。さすがは日本維新の会の国会議員だけのことはある、極めて低能な質問をする、と感心した。

 それよりも特区で一体何が決められているのか。以下に羅列してみた。

住宅容積率 都心居住促進のための容積率緩和
エリアマネジメント エリアマネジメントの民間開放(道路の占用基準の緩和)
公証人 公証人の公証役場外における定款認証
官民人材 官民の垣根を越えた人材移動の柔軟化
人材流動化 人材流動化センターの設置
航空法の高さ制限の緩和

汚染土壌 汚染土壌搬出時認定調査の調査対象項目を限定
開業ワンストップ 外国人を含めた起業・開業促進のための各種申請ワンストップセンターの設置
創業 創業人材等の多様な外国人の受入れ
クールジャパン クールジャパン・インバウンド外国専門人材の就労促進
特区民泊 滞在施設の旅館業法の適用除外
NPO NPO法人の設立手続きの迅速化

空港アクセス 空港アクセスの改善に向けたバス関連規制の緩和
家事支援 外国人家事支援人材の活用
出入国手続き 民間と連携した出入国手続き等の迅速化
道の駅 民間による「道の駅」の設置

外国医師 外国医師の診察・外国看護師の業務解禁
旅行業務取扱者試験 農家民宿等の宿泊事業者による旅行商品の企画・提供の解除
歴史的建築物 古民家等の歴史的建築物に関する旅館業法の適用除外など
自家用自動車 過疎地等での自家用自動車での活用拡大
医学部 医学部の新設

医療法人 医療法人の理事長要件の見直し
粒子線 粒子線治療の研修に係る出入国管理及び難民認定法施行規則の特例
臨床修練 外国医師による診療範囲の拡充
病床 病床の新設・増床の容認
保険外併用 保険外併用療養の拡充
ユニット型指定介護 介護ロボット活用のための共同生活室の一体的利用の可能化
地域限定保育士 「地域限定保育士」の創設(政令市による当該保育士試験の実施を含む)

都市公園保育所 都市公園内における保育所設置の解禁
iPS iPS細胞から製造する試験用細胞等への血液使用の解禁
遠隔服薬指導 テレビ電話を活用した薬剤師による服薬指導
医療機器相談 革新的医療機器の開発迅速化
農業委員会 農業委員会と市町村の事務分担
農業生産法人 農業生産法人6次産業化推進等のための要件緩和
雇用センター 雇用条件の明確化のための雇用労働相談センターの設置
シルバー人材 農業等に従事する高齢者の就業時間の柔軟化
障がい者雇用 障がい者雇用に係る雇用率算定の特例拡充
国有林野(面積) 国有林野の貸付面積の拡大
国有林野(貸付対象) 国有林野の貸付等に関する対象者の拡大
漁業生産組合 漁業生産組合の設立要件の緩和
信用保証 農業への信用保証制度の適用
企業農地取得 企業による農地取得の解禁
農家レストラン 農家レストランの農用地区域内の設置の容認
課税(設備投資) 設備投資に係る課税の特例
課税(所得控除) 所得控除に係る課税の特例
利子補給金 指定金融機関が行う貸付けに係る利子補給金の支給
公設民営学校 公立学校運営の民間への開放(公設民営学校の設置)
獣医学部 獣医学部の新設
実験試験局 電波に係る免許発給までの手続きの大幅短縮
特産酒類 酒類製造に係る免許申請時の最低製造数量基準の緩和

 日本の仕組みを基本から破壊しようとする「悪だくみ」満載だ。その特区の民間委員の中心に竹中平蔵氏がいる。

 国会の審議なしにドンドン進められるのが特区の特徴で、議会制民主主義は形骸化している。この国の社会の箍を外して、やりたい放題にすることが「活性化」だという。それはむしろカウス化というべきではないか。なぜ議会制民主主義の根幹を守って、議会の議論を通して適切な規制と既得権益擁護の規制とに分けようとしないのだろうか。

 国家戦略特区などという総理と総理の友達による「悪だくみ」をスイスイと通すような制度は直ちに廃止すべきだ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/637.html

記事 [政治・選挙・NHK229] <マジ?>ジャーナリスト田中稔氏「某誌が自民党所属の女性参院議員(33)と神戸市議の不倫をスクープへ」 
【マジ?】ジャーナリスト田中稔氏「某誌が自民党所属の女性参院議員(33)と神戸市議の不倫をスクープへ」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/32436
2017/07/25 健康になるためのブログ







以下ネットの反応。
















僕は仕事さえしっかりやってれば不倫とかはどうでもいいという立場なのですが、世間様はそういうわけにはいかないでしょうね。

もし元スピー〇の方なら、安倍政権への更なる打撃となることは避けられないでしょう。



http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/638.html

   

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