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2017年8月07日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK230] またしても安倍首相が「原爆」を「原発」と言ってしまい、「原爆」と読み直した。 原稿があるのに、なぜ間違えるのか?









http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/359.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 立憲主義・民主主義を守るのが真の保守と村上誠一郎! 
立憲主義・民主主義を守るのが真の保守と村上誠一郎!
http://79516147.at.webry.info/201708/article_73.html
2017/08/06 23:50 半歩前へU


▼立憲主義・民主主義を守るのが真の保守と村上誠一郎!


 自民党の中で唯一安倍晋三に対して直言し続ける政治家、村上誠一郎が雑誌「選択」(2017年4月号)のインタビューに応じ、安倍政治を語った。

 この中で村上は「戦後確立した立憲主義・民主主義を守ることも、真の保守政治というものだ」と強調した。

 ほかにも「戦争の傷跡は加害者よりも、痛い目に遭った側に残るものだ」「政治家には“ノブレスオブリージュ(高貴の者の義務)”の精神が求められる」などと語り、安倍晋三を厳しく批判した。

 村上の言、すべてもっともだ。彼こそ「真の政治家」と言えるのではないか。今、こうした人物が稀有となった。それは取りも直さず有権者の意識の低下と連動している。  (敬称略)

*****************


インタビューの応える村上誠一郎。

――学校法人『森友学園』による安倍晋三首相周辺への働きかけが問題になっています。復古的な発言で、首相まで通じてしまったのは驚きです。

「実に残念なことだ。第2次世界大戦の悲惨さを知らない世代が、やれ教育勅語だ、靖国神社参拝だと言っても、そこには本当の愛国精神は無い。

稲田朋美が『祖国の為に命を捧げる』と勇ましいことを言うのも、戦争経験のある世代には実に乱暴な物言いであり、命を軽々に論じているようにしか聞こえない。

学徒出陣で肉親を失った人は、どう思うだろうか?

保守の本質は、国民の暮らしと安全を守り、良き伝統・手法を引き継いで、常に正義を目指すことだ。

それは時代によって変わる。今の日本にとって、戦後確立した立憲主義・民主主義を守ることも、真の保守政治というものだ」

――安倍首相の政治は“保守政治”でしょうか?

「これまでの自民党の保守とは違うのではないか。明治の思想家・新渡戸稲造は、武士道の研究において、日本人の価値観の中で“義”や“仁”の大切さを説いた。

それは、国民に誠実に向き合い、慈愛の精神を持つことで、日本人が今も大切にしている価値観だ。

安倍外交は、アメリカのドナルド・トランプ大統領と食事とゴルフを共にしたが、アジアで味方を増やしていない。

私も中国の言動を是認する訳ではないが、戦争の傷跡は加害者よりも、殴られ、痛い目に遭った側に残るものだ。

慈愛の心無くして、周辺と仲良くはできない。

イギリスでは、テリーザ・メイ首相(当時)がトランプ大統領の訪英を求めたのに、約200万人が反対の署名をした。

相手が超大国でも、自国の価値観を大事にする。これこそが、立派な保守の国ではないだろうか?」

――自民党は保守から離れているのでしょうか?

「今の自民党は、自由闊達な政党と言えない。政治家には“ノブレスオブリージュ(高貴の者の義務)”の精神が不可欠で、正義を貫くこと、勇気を持つことが求められる。

今の党内には、上に迎合し、選挙やポストで得しようとする風潮が強い。

政治家の命は政策だ。政治家自身が勉強し、識者や先輩議員と議論しながら積み上げるしかない。

今はエキスパートが減り、永田町や自民党に人材が集まらなくなっている」

――何が原因なのですか?

「中選挙区制から小選挙区制になって、自民党総裁と執行部に人事や資金等権力が集中するようになった。

そこに、お友だちやポスト目当ての人々が群がり、真剣な政策論争が消えた。

中選挙区時代の派閥には、若手議員を教育する機能があった。

他派閥でも、後藤田正晴・梶山静六といった若手の手本になるリーダーがいた。

戦後教育では、“公の精神と青年の矜持”を中学・高校・大学で教えることが無くなった。そして、天下国家を大所高所から議論する風潮も消えた」

――日本の保守にとって、今の課題は何でしょうか?

「次の世代がどのようにしたら生き残れるかを考えることだ。

アベノミクスの財政・金融政策で、日本の財政はやっていけるのか?

近隣の国々と友好関係を築くにはどうしたらいいのか?

民主主義はデリケートなものだ。国民は常に、守り育てなければならない。

アメリカのマッカーシズムのようなポピュリズムに走る危険性は、常にある」 



http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/361.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 2016年8月10日、首相動静  「朝日vs読売」 この頃から、既に加計を隠そうとしていた読売の如何わしさが垣間見れる!
2016年8月10日、首相動静  「朝日vs読売」 この頃から、既に加計を隠そうとしていた読売の如何わしさが垣間見れる!
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/7f42b9d52a1df4ddece2c45c18510247
2017年08月06日 のんきに介護



転載元:ライナ‏ @mneaiortiootさんのツイート〔0:49 - 2017年8月5日

ただ、これに関し、

@junkoba1153さんの



というツイートにも注意すべきだ。

すなわち、朝日新聞、必ずしもこれでよしではない。

これではかえって、

加計が「友人」とされている人物と別人だと読み込ませてしまうからだ。

そうなのか?

腹心の友である加計孝太郎を差し置いて

「友人」が

いようはずがない。

だったら、

こういう紛らわしい表記をすべきでない。

























http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/362.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 被爆者「満腔の怒りで抗議」 核禁止条約に首相触れず 
被爆者「満腔の怒りで抗議」 核禁止条約に首相触れず
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/3b82b226fcb8a7ea463bbbf4214b23c3
2017年08月07日 のんきに介護


小西ひろゆき (参議院議員)‏@konishihiroyukiさんのツイート。





被爆者「満腔の怒りで抗議」 核禁止条約に首相触れず
http://www.asahi.com/articles/ASK86552JK86PTIL00W.html
2017年8月6日21時23分 朝日新聞


平和式典であいさつを終え席に戻る安倍晋三首相を見つめる被爆者たち=6日午前8時37分、広島市中区、伊藤進之介撮影

 核兵器禁止条約の歴史的採択から初めて迎えた、広島原爆の日。しかし安倍晋三首相は6日の平和記念式典で、条約には一切触れなかった。唯一の戦争被爆国として、核廃絶で世界をリードする覚悟と戦略は日本政府にあるのか。平均年齢が81歳を超えた被爆者は、不信と怒りを募らせる。

 6日午前、広島市内のホテル。安倍晋三首相らが被爆者の代表から要望を聞く会で、広島被爆者団体連絡会議の吉岡幸雄(ゆきお)事務局長(88)は、核兵器を法的に禁じる核兵器禁止条約に対する日本政府の姿勢に、強く反発した。

 「核兵器禁止条約は被爆者の悲願であり、世界各国の大きな喜びだ。ところが、被爆国である日本が署名しないという、驚くべき態度をとった。満腔(まんこう)の怒りをもって抗議する」

 国連に加盟する193カ国中、122カ国の賛成で核兵器禁止条約が採択されたのは7月。米国の「核の傘」に頼る日本政府は、核保有国が参加せず、北朝鮮が核・ミサイル開発を進めていることから、「現実の安全保障問題の解決に結びつくとは思えない」(高見沢将林〈のぶしげ〉・軍縮大使)と、条約の意義を否定してきた。

 松井一実・広島市長は6日の平和宣言で「条約の促進を目指して核保有国と非核保有国との橋渡し」に本気で取り組むよう求めた。もう一つの被爆地・長崎市の田上(たうえ)富久市長はさらに踏み込み、9日の平和祈念式典で読み上げる平和宣言で、日本政府に条約参加を強く要請するという。

 国連のアントニオ・グテーレス事務総長(ポルトガル出身)は日本政府とは対照的に、この日の式典で、核兵器禁止条約を高く評価するメッセージを寄せた。

 中満(なかみつ)泉(いずみ)・軍縮担当上級代表(事務次長)が代読したメッセージは、条約採択を「世界的な運動の結果」とし、「被爆者の方々の英雄的な努力は核兵器がもたらす壊滅的な影響を世界に強く印象づけ、核兵器廃絶を目指す運動に貴重な貢献をした」と称賛。ひときわ大きな拍手を浴びた。






















http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/363.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 「稲田切り」だけでは済まぬ。改めて露呈した安倍官邸の隠蔽体質 新恭(まぐまぐニュース)


「稲田切り」だけでは済まぬ。改めて露呈した安倍官邸の隠蔽体質
http://www.mag2.com/p/news/259697
2017.08.06 新恭(あらたきょう)『国家権力&メディア一刀両断』 まぐまぐニュース


南スーダンのPKO日報隠蔽問題を受け、責任を取る形で辞任した稲田朋美前防衛大臣。メルマガ『国家権力&メディア一刀両断』の著者・新 恭さんは、本騒動の経緯を説明し「お粗末な防衛大臣であったことは間違いない」と総括する一方で、「日報の隠蔽問題は別の問題である」と断言しています。新さんは、問題の本質は安倍官邸の隠蔽体質にあると指摘。稲田氏の辞任くらいで安倍首相の任命責任を逃れられるわけではないと厳しく批判しています。

■防衛省混乱の元凶は安倍官邸

防衛省内部から漏れ聞くところ、稲田朋美氏がお粗末な防衛大臣であったことは間違いない。なにより人心掌握ができていなかった。「姫」と呼ばれるほど、わがままで、自己中心的。この大臣のためなら、という気分にはならない。

だが、そんな個人的資質と情報の隠ぺいとは、全く別の問題ではないか。安倍官邸の意向を官僚や大臣が忖度したり斟酌して行政が歪んでいくという構図は、防衛省、自衛隊とて同じだろう。

南スーダンに派遣された自衛隊が日々の出来事などを記録した日報。これは、ありのままを書かなければ意味がない。活動の重要な参考情報であり、隊員の訓練のテキストを作成するさいの基礎的な資料ともなるからだ。

昨年7月、南スーダンの首都ジュバで150人以上が死亡する激しい戦いがあった。リエク・マチャル副大統領とサルバ・キール大統領のそれぞれの武装勢力が全面的に交戦したのだ。そのころの状況が日報に「戦闘」と正直な表現で記録されているのは当然のことである。

PKOに自衛隊が参加するには、五つの原則を守らなければならない。そのうちの一つが「紛争当事者の間で停戦合意が成立していること」だ。憲法で戦争を放棄しているため、自衛隊は「非戦闘地域」でしか行動できない。

「戦闘」の状況が記された日報は、自衛隊がPKO法にも憲法にも反してジュバに駐在していることを示していた。

本来なら、「戦闘」を確認した時点でPKOに基づいて部隊を撤収しなければならない。それをしなかった理由は、安倍官邸から許可、あるいは指示がなかったからだろう。

この日報が世に知れるきっかけをつくったのは、ジャーナリスト、布施祐仁氏だった。昨年10月3日、布施氏は7月7日〜12日の日報を開示するよう防衛省に請求した。

しかし12月2日、防衛省から布施氏に届いたのは「不開示決定通知書」だった。


本件開示請求に係る行政文書について存否を確認した結果、既に廃棄しており、保有していなかったことから、文書不存在につき不開示としました



特別防衛監察の報告書によると、陸自の中央即応集団司令部が日報の開示に難色を示し、陸上幕僚監部から統合幕僚監部に不開示とする意見を上申、統幕は「意見なし」と回答し、不開示が決まったという。

文書が廃棄されて存在しないというのはもちろんウソである。「情報公開法違反につながり、自衛隊法違反に該当し、不適切」と 特別防衛監察の 報告書は指摘している。

PKO部隊の教育や指揮を行う中央即応集団司令部が何を気にしていたかというと、11月15日の閣議決定であろう。南スーダンに派遣する自衛隊の部隊に駆け付け警護の新任務を付与するというのが決定の内容だ。

11月30日には新任務を帯びた第11次隊が青森から出国することになっており、その前にジュバにおける「戦闘」の記された日報がマスコミに流れることを避けたいと考えたに違いない。もし情報を開示して、南スーダンへのPKO派遣が政治問題化すれば、安倍官邸からきつく叱られるのは確実だ。

12月2日の不開示までの経緯を稲田防衛相は知らなかったことになっているが、きわめて政治的な判断を迫られる問題を大臣に報告しないということがありうるだろうか。

その後、日報は奇妙な経過をたどって、陸自ではなく、統幕から開示されることになった。昨年12月10日、布施氏の以下のツイートをきっかけに、一転して日報開示への動きがはじまる。


今年7月に南スーダンのジュバで大規模戦闘が勃発した時の自衛隊の状況を知りたくて、当時の業務日誌を情報公開請求したら、すでに廃棄したから不存在だって…。まだ半年も経っていないのに。これ、公文書の扱い方あんまりだよ。検証できないじゃん。



このツイートが拡散され、ネット上で防衛省の対応に批判の声が湧き上がった。
12月12日に、自民党行政改革本部の河野太郎議員が、不開示の理由を説明するよう防衛省に要求すると、にわかに防衛省は慌てはじめた。

12月16日、稲田防衛大臣は統幕に日報を捜すよう指示。10日後には統幕内のコンピューターで日報のデータが見つかった。そのことが稲田大臣に報告されたのが1月27日とされているが、これも疑問だ。その間、何をしていたのか。

想像するに、河野議員らが問題視し、メディアも関心を持ちはじめたことから、稲田大臣はそれを逆手にとり、自分のリーダーシップによってようやく日報を発見したという手柄話にすり替えようとしたのではないだろうか。

最初から日報隠しの件を稲田大臣が知っていた疑いもぬぐいきれないのだ。危険が迫っているのを承知で、駆け付け警護を新任務とする部隊を派遣したのも官邸主導なら、今年4月になって突然、部隊の撤収を決めたのも官邸主導である。安倍首相の“秘蔵っ子”とさえ言われてきた稲田氏が、蚊帳の外に置かれていたとは信じがたい。

陸自にもあるのを隠し、統幕で保管されていたことにして2月7日に日報は公表されたが、翌2月8日の衆議院予算委員会で、さっそくこの問題が取り上げられた。


「日報について、これまで廃棄をしていたと説明してきたものが存在していたことが明らかになりました。なぜ、これまでないとしてきたものがあったのか。
情報公開法に対する違法行為であり、稲田大臣の責任は極めて重い」 (民進党、小山展弘議員)



日報の中身は驚くべきものだった。

宿営地周辺での流れ弾、突発的な戦闘への巻き込まれに注意が必要。砲迫含む激しい銃撃戦。ジュバでの衝突激化に伴う国連活動の停止…などとある。国連活動をストップせざるを得ないほどの戦闘が繰り広げられていたのだ。

昨年9月30日の衆院予算委員会において稲田大臣は、7月のジュバの状況をこう説明していた。


「国同士、国と国に準ずるものとの間の戦争があったということではない、戦闘行為というか、武力紛争があったということではないということです」



稲田大臣の「戦闘」ではなく、「武力衝突」だという、まやかしが始まっていた。同じ状況を表現する言葉として「戦闘」を使えば憲法に抵触する。「武力衝突」なら大丈夫。まさに、本質論とかけ離れた言葉の悪戯である。

公開された日報はその答弁の欺瞞性を暴きだしていた。現場の隊員たちは「戦闘」が行われていると認識していた。

しかし戦闘地域にPKO部隊を派遣している事実を知られてはまずい。陸自の中央即応集団司令部が「破棄して不存在」という理由のもとに日報の公開を拒否した理由はそこにある。

この判断が、安倍官邸の意思と無関係であるとは思えない。稲田大臣が知らないうちに、情報隠ぺい工作が勝手に行われていたと考えるのも不自然であろう。

3月15日にNHKがこれに関連する以下の報道をした。


南スーダンで大規模な武力衝突が起きた際のPKO部隊の日報について、防衛省は、陸上自衛隊が破棄し、その後、別の部署で見つかったと説明していますが、実際には陸上自衛隊が日報のデータを一貫して保管していたことが複数の防衛省幹部への取材でわかりました。



防衛官僚の反乱ともいわれるリークが始まったのだ。

3月16日の衆院安全保障委員会で、今井雅人議員(民進)は「稲田大臣はこれまでずっと、自分が指揮して、日報がないか調査しろ、調査しろと言ってきたと豪語されておられました。こういう事実は報告されなかったんですか」と質問した。

稲田大臣は一瞬言葉に詰まりながら答えた。「報告されなかったところでございます」。実に奇妙な言葉づかい。歯切れの悪さは隠しようがない。

7月19日には、稲田大臣が2月13日と同15日の2回にわたり、陸上自衛隊から、電子データを保管していたと報告を受けていたことが報じられた。

「今さら陸自にあったとは言えない」という判断を稲田大臣は了承し、その事実は伏せられた。今井議員への答弁は虚偽であった疑いが濃いということだ。

特別監察の報告書では、情報隠ぺいへの稲田大臣の関与について言及されているかどうかが注目された。2月15日について次のような記述がある。


平成29年2月15日の事務次官室での打合せ後に、事務次官、陸幕長、大臣官房長、統幕総括官が、防衛大臣に対し、陸自における日報の情報公開業務の流れ等について説明した際に、陸自における日報データの存在について何らかの発言があった可能性は否定できないものの、陸自における日報データの存在を示す書面を用いた報告がなされた事実や、非公表の了承を求める報告がなされた事実はなかった。また、防衛大臣により公表の是非に関する何らかの方針の決定や了承がなされた事実もなかった。



日報データが陸自に存在すると稲田大臣に口頭で報告された可能性は否定できないが、書面での報告ではなかったというのである。

これについて弁護士 で元自民党衆院議員、早川忠孝氏は自身のブログにこう書いている。


稲田さんがどんなに否定しても、陸上自衛隊が日報を保管していたことの報告は大臣にまで上がっていたことは確実で、ただそれが書面での報告ではなかった、というだけの話である。書面が残っていない場合は、聞かなかったことにする、という扱いにすることはしばしばあることで、稲田さんは如何にも弁護士らしい対処をしたということだろう。



弁護士で政務官をつとめたこともある早川氏だけに、「聞かなかったことにする」というテクニックの開陳には一定の説得力がある。

しかし、こうしたテクニックが「責任逃れ」に使われやすいのも確かだ。稲田氏の一連の発言からはそういうところも感じられる。

「聞いていない」「知らなかった」と、大臣としての責任を棚に上げ、「特別防衛監察で調べる」と、部下の責任を追及する。黒江事務次官と岡部俊哉陸上幕僚長を引責辞任させ、自らは「世間をお騒がせしていることについて、管理・監督者としての責任は免れない」との理由をあげて辞任した。

いちおう責任をとった形だが、あくまで「管理・監督者として」である。情報隠しについては、陸自のトップなり実務の統括者である事務次官に責任があるというスタンスだ。

週刊文春8月3日号「防衛官僚覆面座談会」で防衛官僚たちが稲田氏について語っている。


官僚A:ごく近い側近の言う事しか聞かない感じはある。大臣レクも「少人数で来い」と言うのは人見知りな性格の現れ。そのレクでも、防衛実務小六法を秘書官に携帯させ、「法的根拠は何?」と細かく聞いてくるから、民事裁判の事前打ち合わせみたいな空気でゲンナリ。そりゃ徐々にモノも言えなくなるわな。
官僚B:防衛省が他の役所と違うのは、行政組織の「防衛省」に加え、運用組織の「自衛隊」の長でもあること。部下を信頼しないといけないし、物の言い方も含め、人の痛みをもう少し感じながら職務をこなす配慮がほしかった。



防衛大臣を辞任したにもかかわらず、稲田氏は解放された気分になっているかもしれない。 辞任直後の感想を記者に問われ、「空です」と答えたが、政治的野心を捨てた心境に達しているのだとしたら、一人の人間としてはある種の進歩だろう。

ただし責任は最後まで、まっとうしてもらわねばならない。大臣を辞めたからといって、免れるものではない。

特別防衛監察をめぐる閉会中審査への出席を野党から求められているのに、もはや大臣ではないという理由で、これを拒否するのは、政治家のとるべき姿勢ではない。

疑惑の解明からとことん逃れ、ひたすらほとぼりがさめるのを待つという安倍政権流の危機回避法は、もはや通用しないのではないか。

image by:Drop of Light / Shutterstock.com

国家権力&メディア一刀両断
著者/新 恭(あらた きょう)(記事一覧/メルマガ)
記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。その実態を抉り出し、新聞記事の細部に宿る官製情報のウソを暴くとともに、官とメディアの構造改革を提言したい。



http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/364.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 松井広島市長が、憲法の平和主義を実現する責務として核兵器禁止条約締結促進へ対応する重要性を指摘。安倍晋三のこの渋面を見よ













http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/365.html
記事 [政治・選挙・NHK230] 政商の学校 〜加計の獣医学部〜(兵頭正俊氏)
◆ 政商の学校 〜加計の獣医学部〜 ◆ー(兵頭正俊氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sq3d31
6th Aug 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


安倍晋三を国のトップに頂いて、

終わってしまっていた国に幾つもの止めが刺されようとしている。

ひとつは警察国家による監視社会の到来であり、ひとつは国家・国政の私物化である。

それが森友・加計学園事件に現実化している。

こういった日本を作ったのは野田佳彦である。

この野田の指揮の下、民進党(旧民主党)は、代表選を1か月も繰り広げる。

これで安倍は息を吹き返すことになる。

国会議員の投票で代表は選出すべきだったのだ。

教育の根本は人作りであるが、そこで金儲けが図られている。

その政商・加計孝太郎の暗躍に、積極的に国のトップ夫婦が関係している。

加計孝太郎にとって、「客員教授」なる存在は、政界やメディアをたらし込む、

ひとつの贈賄のようなものだった。

その加計学園の教育内容となると寒々としたものである。

相次ぐ学部・学科の新設で、広大な土地と建設費の無償提供、

それに年額約23億円の補助を受け続ける。

問題はその教育内容である。

千葉科学大の危機管理学部環境危機管理学科には、

「英語1」や「基礎数学」など大学教育水準とは見受けられない授業科目がある。

まさに「中学生レベルの講義内容」ということだ。

加計グループでは学科新設を繰り返す一方で、

14年までの15年間で少なくとも21の学科が募集停止に陥っている。

7月22日に、岡山理科大で行われた獣医学部の説明会。

集まった学生10人、保護者15人程度。

これが全員受験するとは限らないのだ。

政商の大学とはこういうものだ。

生徒の質、教育の質は問われないのである。

今治市に希望がないわけではない。

いまのところ武田宙大や黒川敦彦などが、

加計学園事件の闇にメスを入れようと奮闘している。

武田宙大による1000万円のワイロをもらった議員告発闘争。

市議会が解散になり、獣医学部誘致反対の議員が大量に当選すれば、

足元で安倍─加計の陰謀は崩されることになる。

・━━━━━━☆

◆目次◆

1 民進党の1か月に及ぶ代表選

2 政商の学校

3 武田宙大による議員告発闘争

・━━━━━━☆

(暑い日々が続いております。

しかし、あと10日ほどで、ふっと鼻先を秋の気配がよぎるようになります。

そのとき感じるある種の喪失感、寂寞は、

あまりの夏の猛々しさからくるのでしょうか。

皆さんも、十分体調に気をつけてお過ごしください。

ほぼ日曜毎に配信してきた

無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用と、

同内容の携帯用は、今日(8月6日)の配信のあと、13日、20日と休み、

8月27日より再開します)


1 民進党の1か月に及ぶ代表選

安倍晋三を国のトップに頂いて、

終わってしまっていた国に幾つもの止めが刺されようとしている。

ひとつは警察国家による監視社会の到来であり、

ひとつは国家・国政の私物化である。

それが森友・加計学園事件に現実化している。

こういった日本を作ったのは旧民主党であり、とりわけ野田佳彦である。

この野田の指揮の下、民進党(旧民主党)は、代表選を1か月も繰り広げる。

これで安倍は息を吹き返すことになる。

もっと早く野田─蓮舫の自民党補完勢力は、離党者続出、

都議選惨敗の責任をとって、辞任すべきだったのである。

それがポストにしがみつき、やっと辞めてくれるかと思ったら、

野田は1か月の代表選を画策した。

これ以上、安倍晋三を喜ばす贈り物はない。

暑い最中に、「昔の名前で出ています。あなたが探してくれるの待つわ」と

やられたところで、一部の好事家を除いて誰も足も止めないだろう。

この国家の緊急事態である。

安倍晋三が青息吐息になっている状況だ。

国会議員の投票で代表は選出すべきだったのだ。

このあたりが、状況知らずで、国民に寄り添えない民進党のダメなところである。

しかも、国対の「話のわかるお兄ちゃん」山井和則が、

またしても自民党の要求を受け、稲田朋美の出ない10日の閉会中審査を承認して

しまった。

その後、どや顔で自民党への不平をいう。いつものお約束の猿芝居である。

本気で闘わなければ国民の支持は集まらない。

国会が静かで、民進党が代表選にうつつを抜かせば、

国民は国会に何も問題はないのだと勘違いしてしまう。

野田佳彦を切れないのだったら、民進党は解党した方がいい。

そうしないと優れた人材まで国民の信を失ってしまう。

2 政商の学校

森友・加計学園とも教育に係わる仕事である。

教育の根本は人作りであるが、そこで金儲けが図られている。

その政商たちの暗躍に、積極的に国のトップ夫婦が関係している。

それを追及されると、与党と官僚を動員して、うそと隠蔽でなかったことにする。

そのやり口も、森友学園は切り捨て、加計学園は救済する。

その違いは、安倍晋三との距離の近さから生まれている。

何という三流のクズ国家に日本はなってしまったことだろう。

その加計学園ではどういった教育が行われているのだろうか。

最近、調査能力のみならず、権力を監視するジャーナリズムとしての力が

新聞を凌駕している週刊誌が、こんな情報を伝えてくれている。

「客員教授の起用について、

学園内からは「本当に必要なのか」という声が上がっていた。

中でも、問題視されたのが当時テレビに出ずっぱりだった、

あの有名司会者の客員教授就任である。

<国民からの税金由来の年額約23億円の補助を受けている教育機関として

相応しい行いをすべきであるにも関わらず、

学生の教育に直接には関連しない御法川法男(みのもんた)の客員教授就任(略)は、

この教育という趣旨から逸脱していることは明らかであろう>

(中略)

みの氏の報酬について、学園側は教員らに対し「無報酬」と説明することも

あったという。

だが、当のみの氏は小誌の取材にこう語るのだ。

「今から6、7年前、加計グループの幾つかの大学で客員教授を務めていたのは

事実です。就任の経緯は覚えていない。報酬は確か月20万。

でも、1回も講義していません。

客寄せパンダだったんだろうね」
(「安倍首相を選挙応援 加計学園「公選法違反」疑惑」『週刊文春』8月10日号)

(引用終わり)

加計孝太郎にとって、「客員教授」なる存在は、政界やメディアをたらし込む、

ひとつの贈賄のようなものだった。

何かあったときはよろしく、月々20万のお小遣いを差し上げましょう、というわけだ。

金に色がついているわけではないので、

わたしたちの税金もそのなかに入っているといっていい。

御法川法男(みのもんた)が教育と何の関係があるのか。

なんと1回も講義していないのに、月々20万、年間240万、タダでもらっていたわけだ。

それ以上に高校生にとっては、これは詐欺である。

みのもんたの話が聞ける、と思って、

受験判断のひとつにした生徒もいたにちがいない。

みのもんたも、ここでは加害者なのだ。

この引用した文章の前には萩生田光一にも触れてある。

この安倍の子分、加計の客分にたいしては、

同じ加計学園グループの千葉科学大の客員教授として月10万円のお小遣いが

渡されていた。

その加計学園の教育内容となると寒々としたものである。

記事はこうも書いていた。

「とりわけ学内の反発を押し切り、「事実上加計氏のトップダウンで決められてきた」
(前出・元教授)と言われているのが、相次ぐ学部・学科の新設である。

その一つが、千葉科学大の危機管理学部だ。

<危機管理学部は(略)東アジアにおける緊張などの不測の事態に

的確に対処出来る専門知識を養成するという、時代の最先端を行く学部と

推察しております>

大学の十周年記念誌(14年5月刊)で、同学部をそう礼賛した安倍首相。

だが、実態は全く異なる。

文科省設置審の「設置計画履行状況等調査」(14年度)によれば、

12年に新設された危機管理学部環境危機管理学科には

<「英語1」「基礎数学」など大学教育水準とは見受けられない授業科目がある>

として、厳しい「是正意見」がつけられているのだ。

実際、同学科のシラバスを見ると、英語1で学ぶのはbe動詞や一般動詞現在形、

基礎数学では不等式や一次方程式。

まさに「中学生レベルの講義内容」(前出・文科省関係者)だ。

「こうした内実に加え、都心から離れた銚子市に位置することから、

千葉科学大は長年、定員割れに苦しんでいます。

加計グループでは学科新設を繰り返す一方で、

14年までの15年間で少なくとも21の学科が募集停止に陥っているのです」
(加計関係者)」

(引用終わり)

森友・加計学園事件で特徴的なのは、

その教育の内容があまり採り上げられないことだ。

それがやっと正面から問題にされるようになってきた。

両学園とも、籠池泰典と加計孝太郎という、強烈なキャラクターによって、

トップダウン方式でことが進められてきた。

籠池の場合は、泥臭い、大阪のおっさんの失敗談で、

いまは夫婦とも酷暑の獄に繋がれている。

このふたりには安倍夫婦に見捨てられた不憫さがつきまとうのを、どうしようもない。

それに対して加計孝太郎のやっていることは、質量とも遙かに悪質である。

相次ぐ学部・学科の新設で、広大な土地と建設費の無償提供、

それに年額約23億円の補助を受け続ける。

問題はその教育内容である。

文春は、同じ加計グループの千葉科学大の危機管理学部を問題にしている。

千葉科学大の危機管理学部環境危機管理学科には、

「英語1」や「基礎数学」など大学教育水準とは見受けられない授業科目がある、

ということだ。

「同学科のシラバスを見ると、英語1で学ぶのはbe動詞や一般動詞現在形、

基礎数学では不等式や一次方程式。

まさに「中学生レベルの講義内容」」ということだ。

なぜなのか。そうしないと講義を先に進められないからだ。

これは全国の国公立・私立大学で教師たちが悲鳴をあげている現実である。

これをさらに安倍晋三が壊していく。

「加計グループでは学科新設を繰り返す一方で、

14年までの15年間で少なくとも21の学科が募集停止に陥っているのです」
(加計関係者)」というのは衝撃的だ。

こんな大学の獣医学部新設に土地と大金を差し出して、

今治市はほんとうに大丈夫なのか。

政治は、市民の血税を使って他にすることが、しなければならないことがある筈だ。

記事はこうも書いていた。

3 武田宙大による議員告発闘争

「7月22日、岡山理科大で行われた獣医学部の説明会。

だが、用意された約100席に対し、学生10人、保護者15人程度しか集まっていない。

最先端のライフサイエンス研究との謳い文句とは裏腹に、

入試広報部長は「入学手続き率が分からないので、

最初からどんどん合格者を出すのが常套」と合格しやすさをアピールする

ばかりだった。

また、獣医師の地域的な偏在の解消に繋がるという点が、

四国での獣医学部新設の後押しとなったが、

「実際に四国に残ると見られるのは、卒業後9年間の四国勤務が条件で、

授業料の半額以上の奨学金を貸与する<四国特待生制度>の20名くらい。

後は、東京など大都市圏に行くと見られます」(獣医師会関係者)」

(引用終わり)

こうなると、もう悲惨である。

7月22日に、岡山理科大で行われた獣医学部の説明会。

ここに集まった高校生の数ほど、今治の加計獣医学部の未来を暗示するものはない。

わたしも幾つもの高校・大学の説明会に、

主催者としても保護者としても顔を出したことがある。

大抵はもっとも収容力のある体育館か講堂で開催する。

前方に生徒席を数百設営する。ほぼ同数の保護者席をその後ろに設営する。

保護者の駐車場としてグラウンドを開放したものだ。

新設される加計の獣医学部説明会の場合、用意されたのは、わずか100席ほど。

集まった学生10人、保護者15人程度。

これが全員受験するとは限らないのだ。

「最先端のライフサイエンス研究との謳い文句とは裏腹に、

入試広報部長は「入学手続き率が分からないので、

最初からどんどん合格者を出すのが常套」と合格しやすさをアピールする」。

寒々としてくる。

政商の大学とはこういうものだ。生徒の質、教育の質は問われないのである。

また、獣医師として働くためには、獣医師国家試験に合格しなければならない。

現在の応募状況で優れた高校生が集まるのか。

さらに優れた教師は集められたのか。

かりに獣医師国家試験に合格しても、

「実際に四国に残ると見られるのは、卒業後9年間の四国義務が条件で、

授業料の半額以上の奨学金を貸与する<四国特待生制度>の20名くらい。

後は、東京など大都市圏に行く」とすれば、地元のメリットも少ないだろう。

このあたりが今治市の認識の甘いところだ。

今治市に希望がないわけではない。

いまのところ武田宙大や黒川敦彦などが、

加計学園事件の闇にメスを入れようと奮闘している。

黒川敦彦のツイートを読んでみよう。

加計学園事件の状況は、ここにある。民進党の代表選ではない。

「黒川敦彦@今治で加計問題追及中無言電話があるとSNSに書くと大拡散されて、

無言電話が大分減った。

加計・安倍支持者アカウントからの攻撃も減って来た。

火に油を注ぐということを理解したらしい。

リツイートで応援下さってる皆さま、ありがとうございます。

ここまで来たら目立った方が身の安全を確保できるので書き続けます!

先週から話題の武田さんの1000万ワイロもらった議員告発騒動。

市議会報告会で最後掴み合いの騒ぎでした。

音声UPします。

武田さんはずっと無視をする市議に対して精一杯問いかけました。

でも市議たちは申し合わせて無視。

武田、今治市議会、報告会、1000万ワイロ告発で乱闘騒ぎ。
https://youtu.be/XxmuJiVTMcQ


武田さんのワイロもらった今治市義を告発事件の余波で、

今治市内は誰がワイロもらったか!?という噂で持ちきりだ。

山本順三参議院議員がワイロもらってるというリアルな噂が出はじめた。

菅良二市長は山本順三のサポートもあって安倍総理が動いてくれてると言っていた。

調査を進めたいと思う。

当会が未発表の資料を、ライフサイエンスの専門家に見せたところ、

加計のBSL3のラボはバラックだ。

こんなもんで、SARSや鳥インフルエンザなどを扱ったら、

人が死ぬ、と言われた。

加計のBSL3はバラックで、管理経費もケチったら、本当にバイオハザードになる。

到底笑えない冗談だ」

(引用終わり)


黒川敦彦に無言電話があるらしい。

これをSNSに書くと、無言電話が大分減ったという。

ということは、SNSも監視されているということだ。

「目立った方が身の安全を確保できる」というのは鉄則なので、

脅しがかかるたびに公開することだ。

武田宙大による1000万円のワイロをもらった議員告発闘争。

この音声は生々しい。

市議会が解散になり、獣医学部誘致反対の議員が大量に当選すれば、

足元で安倍─加計の陰謀は崩されることになる。

その後、今治市は、誰がワイロをもらったか、の話題で持ちきりになっている。

そのなかには山本順三参議院議員がワイロもらった噂もあるという。

安倍晋三 ─ 山本順三 ─ 菅良二市長の腐食のラインは、いつまでもつか。

「加計のBSL3のラボはバラックだ。

こんなもんで、SARSや鳥インフルエンザなどを扱ったら、人が死ぬ」と

ライフサイエンスの専門家は語っている。

この加計のBSL3が、もっとも気になる施設だ。

今治市民ももっと警戒した方がいい。

福島第1原発の人災もそうだが、日本人は危機の管理が非常に苦手である。

国会でも共産党などが福島第1原発の危険を指摘していたのだが、

安倍晋三は取り合わなかった。

それが3.11で人災として現実化した。

その後も危機管理は、ジェノサイドを、政府が率先してやるほどのお粗末さである。

なかったことにしてしまえば、自分たちの咎も隠蔽できるといわんばかりだ。

100部隊や731部隊は過去のことではない。

軍産学複合体の要請は、もっとも弱い環にゆく筈だ。

それは理事長が政商であり、経営が傾いている大学である。

獣医学と生物化学兵器との近似性については、

100部隊や731部隊を通じてすでに何度も指摘してきた。



http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/366.html

記事 [政治・選挙・NHK230] NNN世論調査 内閣支持する35.6%(3.7↑) 支持しない47.3% 加計、首相説明「納得しない」78.2%








安倍内閣支持率35.6% 4か月ぶり上昇
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170806-00000077-nnn-pol
8/6(日) 20:25配信 NNN



 NNNがこの週末に行った世論調査で、安倍内閣の支持率は35.6%となり、4か月ぶりに上昇した。

 安倍内閣を支持すると答えた人は35.6%で前の月より3.7ポイント上がったが、「支持しない」は1.9ポイント下がったものの47.3%と依然として「支持する」を上回っている。

 先週の内閣改造については「評価する」が40.7%で、「評価しない」の32.0%を上回った。

 南スーダンの日報問題をめぐる国会の集中審議に稲田元防衛相は出席すべきだと答えた人が64.8%、「出席すべきだと思わない」と答えた人が22.5%だった。

 加計学園の問題をめぐって安倍首相が「特区の会議が加計学園の獣医学部新設を認めるまで申請を知らず、働きかけもなかった」と説明したことについては「納得しない」が78.2%にのぼり、「納得する」の10.3%を大きく上回った。

 一方で、今後の国会については「重要な問題が山積しており、加計学園問題に時間を費やすべきではない」が54.2%となった。「加計氏を呼んで真相追求すべき」は37.7%だった。

<NNN電話世論調査>
【調査日】8月4日〜6日
【全国有権者】1702人
【回答率】42.6%
※詳細は日本テレビ・ホームページ「ニュース・情報」(http://www.ntv.co.jp/yoron/)



2 0 1 7 年 8 月 定 例 世 論 調 査
http://www.ntv.co.jp/yoron/201708/soku-index.html
平成29年8月6日 日本テレビ世論調査






[ 問1] あなたは、安倍晋三連立内閣を支持しますか、支持しませんか?

(1) 支持する 35.6 %
(2) 支持しない 47.3 %
(3) わからない、答えない 17.1 %

[ 問2] [問1で「(1)支持する」と答えた方へ]安倍内閣を支持する理由は何ですか?

(1) 安倍総理の人柄が信頼できるから 12.0 %
(2) 閣僚の顔ぶれに期待がもてるから 9.3 %
(3) 支持する政党の内閣だから 21.7 %
(4) 政策に期待がもてるから 7.8 %
(5) 他に代わる人がいないから 41.5 %
(6) 特に理由はない 5.8 %
(7) その他 1.2 %
(8) わからない、答えない 0.8 %

[ 問3] [問1で「(2)支持しない」と答えた方へ]安倍内閣を支持しない理由は何ですか?

(1) 安倍総理の人柄が信頼できないから 47.5 %
(2) 閣僚の顔ぶれに期待がもてないから 6.4 %
(3) 支持する政党の内閣でないから 6.1 %
(4) 政策に期待がもてないから 24.2 %
(5) リーダーシップがないから 5.5 %
(6) 特に理由はない 5.3 %
(7) その他 2.6 %
(8) わからない、答えない 2.3 %

[ 問4]
あなたの支持している政党を教えて下さい。(支持政党がないとき→強いて挙げればどの政党ですか?)

(1) 自由民主党 37.9 %
(2) 民進党 7.2 %
(3) 公明党 2.2 %
(4) 日本共産党 4.4 %
(5) 日本維新の会 0.7 %
(6) 社会民主党 0.6 %
(7) 自由党 0.4 %
(8) 日本のこころ 0.0 %
(9) その他 0.3 %
(10) 支持している政党はない 42.5 %
(11) わからない、答えない 3.9 %

[ 問5]
安倍総理は、内閣改造を行いました。あなたは、新たな内閣の顔ぶれを評価しますか、評価しませんか?

(1) 評価する 40.7 %
(2) 評価しない 32.0 %
(3) わからない、答えない 27.3 %

[ 問6]
あなたは、安倍内閣に、これから、最も優先して取り組んで欲しい政策はなんですか?(複数回答)

(1) 外交・安全保障 29.2 %
(2) 景気・働き方改革 30.5 %
(3) 原子力発電などのエネルギー政策 12.1 %
(4) 憲法改正 9.7 %
(5) 子育て・教育問題 15.9 %
(6) 消費税などの税制と財政再建 19.6 %
(7) 年金や医療・介護 41.0 %
(8) 東日本大震災の復興 12.1 %
(9) その他 1.0 %
(10) わからない、答えない 5.0 %

[ 問7] 森友学園の籠池夫妻が、大阪地検に逮捕されました。あなたは、捜査で次の2つのうち、どちらを、より解明してほしいとお考えですか?

(1) 籠池氏個人が補助金などを不正に受け取ろうとしたのか 18.6 %
(2) 国有地売却をめぐり国が約8億円も値引きしたことに不正があったのか 69.1 %
(3) わからない、答えない 12.3 %

[ 問8]
南スーダンに派遣されていた自衛隊の日報問題で、稲田朋美元防衛大臣が辞任しました。あなたは、この問題について、国会の集中審議に稲田元防衛大臣が出席すべきだと思いますか、思いませんか?

(1) 思う 64.8 %
(2) 思わない 22.5 %
(3) わからない、答えない 12.7 %

[ 問9] 7月25・26日に、加計学園の獣医学部開設をめぐり、国会で安倍総理が出席して集中審議が行われました。安倍総理は、特区の会議が加計学園の獣医学部新設を認めるまで、申請していたことを知らず、働きかけもなかったと述べました。あなたは、安倍総理の説明に納得しますか、納得しませんか?

(1) 納得する 10.3 %
(2) 納得しない 78.2 %
(3) わからない、答えない 11.5 %

[ 問10] あなたは、今後国会で、次の2つのうち、どちらの姿勢を優先するべきだと思いますか?

(1) 加計孝太郎理事長を国会に呼んで、加計学園問題の真相を追求するべき 37.7 %
(2) 重要な問題が山積しており、加計学園問題に時間を費やすべきではない 54.2 %
(3) わからない、答えない 8.1 %

[ 問11] 民進党の蓮舫代表の辞任表明に伴う代表選挙では、いまのところ、次の2人が立候補を表明しました。あなたは、民進党代表にふさわしいのは、誰だと思いますか?

(1) 枝野幸男 31.6 %
(2) 前原誠司 33.0 %
(3) わからない、答えない 35.5 %

[ 問12]
あなたは、新しい民進党代表に、もっとも期待することは何ですか?

(1) 安倍内閣の政策に協力すること 11.0 %
(2) 安倍内閣の政策や行動をチェックすること 26.8 %
(3) 自民党政権への批判や無党派層の受け皿となること 11.0 %
(4) 民進党を政権を担える政党に育てること 39.0 %
(5) わからない、答えない 12.1 %



内閣支持率35%、ほぼ横ばい 朝日新聞世論調査
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20170806002924.html
2017年8月6日22時59分 朝日新聞



 朝日新聞社が5、6日に実施した全国世論調査(電話)によると、内閣支持率は35%で、第2次安倍内閣の発足以降で最低だった7月調査の33%と比べ、ほぼ横ばいだった。不支持率は45%で、こちらも前回調査の47%から大きく変わらなかった。調査直前に行われた内閣改造は、支持率回復にはほとんどつながらなかった形だ。

 内閣改造については、菅義偉官房長官らを留任させ、野田聖子氏を総務相に、河野太郎氏を外相に起用するなどした安倍晋三首相の今回の人事を全体として評価するか尋ねると、「評価する」43%が「評価しない」34%を上回った。

 その一方で、今回の内閣改造が安倍政権の信頼回復につながると思うか聞くと、信頼回復に「つながる」は26%にとどまり、「つながらない」は55%と過半数に上った。今回の改造で「人づくり革命」を掲げ、新たに担当大臣を設けた取り組みに「期待する」は37%、「期待しない」は51%だった。

 また、内閣改造前に防衛相を辞任した稲田朋美元防衛相について、安倍首相の任命責任は大きいと思うか聞いたところ、「責任は大きい」61%が「そうは思わない」30%を引き離した。

 調査はコンピューターで無作為に作成した固定電話と携帯電話の番号に調査員が電話をかけるRDD方式で実施。計2153人から有効回答を得た。





























http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/367.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 米国のみっともないイヌ、安倍晋三が何を言うか
米国のみっともないイヌ、安倍晋三が何を言うか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/6f536ecc7d3e97807a21825fb159ad21
2017年08月07日 のんきに介護のんきに介護


但馬問屋‏ @wanpakutenshiさんのツイート。



























戦争と憲法〜平和憲法の原点に迫る 20170805 報道特集

戦争と憲法〜平和憲法の原点に迫る20170805houdout... 投稿者 gomizeromirai




http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/368.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 「残業代ゼロ」合意をドタキャンした“政権寄り”連合のこれから(ダイヤモンド・オンライン)
         photo:首相官邸HP


「残業代ゼロ」合意をドタキャンした“政権寄り”連合のこれから
http://diamond.jp/articles/-/137666
2017.8.7 ダイヤモンド・オンライン編集部


 労働組合の中央組織である連合は7月27日、札幌市で開いた中央執行委員会で、「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」の創設や裁量労働制の拡大が盛り込まれた労働基準法改正案の修正に関する「政労使合意」を見送ることを決めた。

「高プロは、残業代ゼロを容認し、長時間労働を助長する」と反対してきた連合だったが、一転、容認に回り、この約2週間前の13日には、神津里季生会長自らが官邸を訪れて、安倍首相に改正案の修正を要請したばかり。一体、何があったのか。

唐突に「高プロ」容認に転換
現場が反発、2週間で撤回


「ずるずると引きずってはいけないという認識もあり、判断した」

 中央執行委員会のあと、記者会見した神津会長、逢見直人事務局長の表情はげっそり。

 執行部の全面敗北で終わった2週間のドタバタ劇を象徴するようだった。

 発端となった「高プロ」とは何かといえば、為替ディーラーやアナリストなどの特定の専門職で、一定以上の年収(1075万円を想定)のある人について労働時間の規制を外す制度のことだ。

 労働基準法では、労働時間の上限を1日8時間、週40時間と定め、この法定労働時間を超えて働かせる場合は、割増賃金の支払いを義務付けている。高プロの対象になれば、労働時間の規制がかからず、残業代はもちろん、休日労働、深夜労働にも割増賃金が一切支払われなくなる。

 第一次安倍政権のときに導入が検討され、猛反発を受けて頓挫した「ホワイトカラーエグゼンプション」の一種だ。

 政府は2015年4月に、これを盛り込んだ労基法改正案を国会に提出したが、野党が「長時間労働を助長する」と反発。法案は審議もされないまま、たなざらしになっていた。

 連合も一貫して反対し、法案の閣議決定の時も、「高プロの創設と裁量労働制の拡大を阻止するため、院内外の取り組みを強力に展開する」と“徹底抗戦”する事務局長談話を発表している。この時の事務局長が現会長の神津氏だった。

 だが唐突な形で今年7月、法案修正を政府に働きかける執行部の動きが表面化する。

 7月8日に開かれた三役会の集中審議。会長、事務局長に加え、UAゼンセン、自治労、自動車総連、電機連合、基幹労連など、連合を支える主要な産業別組織のトップが集まる会合で、条件付きで「残業代ゼロ」を容認する執行部の意向が示された。寝耳に水の出席者からは異論が続出したという。

 主要幹部の了解を取った上で、13日に神津会長が官邸を訪れて安倍晋三首相に、働き過ぎを防ぐ対策を手厚くする修正を要請、これを受けて19日には、政府、経団連との「政労使合意」を結ぶ――。執行部が当初、考えていたシナリオだ。

 実際、13日には神津会長が官邸を訪れ、高プロの対象者に年104日の休日を義務づけることなどを首相に要請した。安倍首相も政労使合意を検討することを表明し、事態はシナリオ通りに動くかのように見えた。

 だが8日の三役会以降、執行部の一部の「独走」に組織内や民進党、過労死遺族の団体から反対論が続出。

 地方組織にも動揺が広がり、連合島根は、19日付で連合本部に意見書を提出。「十分な組織的議論と合意形成の努力を行うべきであり、今回の対応は手続きの面で大きな問題がある」と、反発した。

 組織内だけではない。SNS上では連合批判が飛び交い、19日夜には「連合は勝手に労働者を代表するな」「勝手に決めるな」と書かれたプラカードを持った人々が連合本部(東京都千代田区)前でデモをした。インターネットの呼びかけに応じて集まった人々を中心に100人以上が集まった。

 執行部は、19日の「合意」をいったん見送ったが、それでも主要産別などがそろう中央執行委員会で、組織内の了解を得られると踏んでいた。だが10以上の産別や地方組織が反対。結局、合意取り付けに失敗した。

「一強」政権に接近の現実路線
「表も裏も政府寄り」の批判


「こんな大騒ぎになるとは思わなかった。判断が甘かった」と幹部の一人は言う。

 現実路線を進める執行部の一部に対する、現場の不満のマグマは想定以上だった。

 安倍政権が、デフレ脱却を掲げて企業に賃上げを求める「官製春闘」を展開、「働き方改革」では「同一労働同一賃金」などの、“労働者寄り”の政策を打ち出す中で、連合は政府に呼吸を合わせてきた。政府、経団連らとの「政労使会議」や、「働き方改革実現会議」など、官邸主導で作られる舞台に乗って、「実」を取ろうという路線が続いてきた。

 今回の「残業代ゼロ合意」への流れができる時も、政府側から働き掛けがあったという見方がある。3月末から事務局レベルで政府と調整が始まっていたことは、神津会長も認めている。

 そのころ、働き方改革実現会議で、連合が求めた「罰則付きの残業時間規制」が決まり、それを盛り込んだ労働基準法改正案が国会に提出されることになった。

 こうした中で、2年近くたなざらしのままの「高プロ」創設の労基法改正案と、「罰則付き残業規制」を入れた労基法改正案が「一本化」されそうだとの懸念が語られるようになったという。

「法案が一本化されたら対応が難しい。高プロは反対だが、残業時間の上限規制は導入したい。いまの状況では政府が一本化した法案を強行採決しようと思えば、やれる。それなら、高プロの修正を求めて、話し合いで取とれるものは取ろう」

 逢見事務局長を中心に「高プロ容認」の現実路線の考えが強まったという。

 だがもともと、罰則付きで長時間労働を抑えようという制度と、「残業代ゼロ」で長時間労働を助長しかねない制度を一緒に認めようというのは、水と油の話だった。

 しかも国会審議すら始まっていない段階で「条件付き容認」に転じれば、組織内外の強い批判を浴びることは十分、予想できた。

 連合の威信も傷つけることになったドタバタの混乱を招いた原因は、執行部の甘い見通しだった。

「どこかで妥協は必要かもしれないが、政府と、労働者の権利や利益を守る連合とは立場が違う。表で戦うポーズをとって、裏では妥協するならともかく、表も裏も政府寄りになったのでは、労働組合の存在価値がなくなる」と関係者の一人は吐き捨てる。

『責任論』くすぶる中、会長続投
「残業代ゼロ」は労政審で仕切り直し


 一方で混乱があったとはいえ、連合内には土壇場での「決断」を評価する声もある。

 27日の中央執行委員会終了後、連合北海道の会長は記者団に、「組織や現場で率直に意見をぶつけ合って反映する形で引き留めたのは、結果的には良かった」と語った。

「執行部の責任論」がくすぶる中で、8月1日、連合は、神津会長の続投(留任)と、「残業代ゼロ」容認を主導した逢見氏を会長代行にする人事を内定、立て直しを図る構えだ。

 だが今回のドタバタを経て、連合に「芯」が通ったのかどうか。

 札幌で会見があった翌日、塩崎恭久前厚生労働大臣は、高プロの導入と残業時間の上限規制の法案を一本化する方針を正式に表明。一本化や修正の中身は、今後、労働政策審議会で議論される。

 神津会長は労政審での対応について、「(一本化される)法案全体を見て、連合としての考え方をまとめたい」と、賛否の明言を避けている。

 労政審でどのような議論を展開するのか、支持率急降下で求心力に陰りが出始めた安倍政権との距離をどうするのか、連合にとって次の正念場となる。

(ダイヤモンド・オンライン編集部)













http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/369.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 広島で防衛大綱見直しを表明した安倍首相と沈黙する護憲政党  天木直人


広島で防衛大綱見直しを表明した安倍首相と沈黙する護憲政党
http://kenpo9.com/archives/1966
2017-08-07 天木直人のブログ


 就任したばかりの小野寺防衛相が防衛大綱の見直しに言及したのは内閣改造直後の8月3日だった。

 そしてきのう8月6日、広島の平和祈念式典に出席した安倍首相はその直後の記者会見で防衛大綱見直しをみずから表明した。

 それを報じるきょう8月7日の日経新聞は、「防衛大綱の見直しは。3日の内閣改造に合わせ首相が小野寺五典防衛相に指示していた」と書いている。

 日経が書くまでもなく、防衛計画大綱の見直しは、すでに安倍首相によって決められていたのだ。

 いくら何でも、就任したばかりの小野寺防衛相が、防衛計画の見直しを言い出したなどということはあり得ないからだ。

 そして安倍首相の防衛計画大綱見直し表明の後ろには、河野統幕長率いる自衛隊幹部の野心がある。

 つまり、今度の防衛計画大綱の見直しは、自衛隊を重視し、自衛隊の権限を強化しようとする安倍首相と、それを歓迎する自衛隊の利害が一致した、日本のあらたな防衛政策なのである。

 シビリアンコントロールの逸脱どころか、シビリアンのトップと制服のトップが一体となっているのだ。

 もちろん、安倍首相も河野統幕長もこれ以上ない対米従属だ。

 というよりも米軍至上主義だ。

 おりから、軍人ばかりを重用するトランプの米国は、対北朝鮮圧力強化に前のめりだ。

 当然のことながら防衛計画大綱の見直しは北の核ミサイル攻撃に備えたミサイル迎撃能力の強化が中心だ。

 しかも、安倍首相は被爆地広島の平和記念式典の場で、それを表明する無神経さだ。

 何から何まで、これ以上ない憲法9条違反だ。

 それなのに、護憲政党は沈黙したままだ。

 来るべき解散・総選挙に備え、それどころではないと言わんばかりだ。

 本末転倒だ。

 何のための護憲政党だ。

 何のための野党だ。

 何よりも、なんのための政治だ。

 このままでは日本は日米同盟とともに滅ぶ。

 核戦争に巻き込まれたらその瞬間に終わりだが、たとえ核戦争が起きなくても、日米同盟の強化で日本の命運は米国に握られることになる。

 こんなことは絶対に許してはいけない。

 いまこそ、憲法9条が最強、最善の安全保障政策であることを堂々と訴える新党憲法9条が、日本の政治に必要な時である(了)



安倍首相 防衛大綱見直しの考え 敵基地攻撃は検討せず
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170806/k10011089621000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_010
8月6日 11時58分 NHK



安倍総理大臣は広島市で記者会見し、北朝鮮による弾道ミサイルの発射などに対応するため「防衛計画の大綱」を見直す考えを示す一方、自衛隊が敵の基地を攻撃する「敵基地攻撃能力」の保有に向けた検討を行う予定はないという認識を示しました。

この中で、安倍総理大臣は「わが国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、日米同盟の強化を図ると同時にわが国自身の防衛力を強化し、みずから果たしうる役割の拡大を図る必要がある」と述べました。

そのうえで、防衛力整備の指針となる「防衛計画の大綱」について、「あるべき防衛力の姿はいかなるものかといった観点から見直しに向けて不断の検討を行っていく。南西地域の防衛強化や、弾道ミサイル防衛の強化、宇宙、サイバーといった新たな防衛も検討課題になる」と述べました。

一方、安倍総理大臣は、自衛隊が敵の基地を攻撃する「敵基地攻撃能力」について「現時点で保有に向けた具体的な検討を行う予定はない」と述べました。

また、先月、国連で採択された核兵器を法的に禁止する条約について「条約に核兵器国は1か国として参加していない。核兵器国と非核兵器国の隔たりを深め、核兵器のない世界の実現をかえって遠ざける結果になってはならない。核兵器のない世界に一歩一歩近づいていく現実的なアプローチが必要で、条約はこのようなアプローチと異なる」と指摘しました。

さらに安倍総理大臣は、憲法改正をめぐって、「私の発言は、『さらに国民的議論を深めていくべきだ』と一石を投じたところだ。憲法改正案は国会で発議されるもので、党主導で進め、国民の中で大いに議論が深まっていくことを期待したい」と述べました。




http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/370.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 政権批判「福田の声」無視するな/政界地獄耳(日刊スポーツ)
政権批判「福田の声」無視するな/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1868325.html
2017年8月7日8時26分 日刊スポーツ


 ★元首相・福田康夫と言えば冷静沈着でクールなイメージだが、意外と感情をあらわにすることもあった。福田内閣では官房長官を現首相・安倍晋三が務めたが、安倍はどんなことを学んだのだろうか。福田内閣は今問題となる内閣人事局や公文書管理体制を早くから訴えてきた。「政府や自治体が持つ記録は、国民の共有財産なのだから、大事に保存して次世代に引き継がなくてはいけない」という発想が、今の霞が関幹部や政府中枢に理解が及んでいないことが最大の失敗だ。

 ★内閣改造と前後して、福田は安倍政権に苦言を呈すインタビューを受けた。「各省庁の中堅以上の幹部は皆、官邸(の顔色)を見て仕事をしている。恥ずかしく、国家の破滅に近づいている。官邸の言うことを聞こうと、忖度(そんたく)以上のことをしようとして、すり寄る人もいる。能力のない人が偉くなっており、むちゃくちゃだ。自民党がつぶれる時は、役所も一緒につぶれる。自殺行為だ。(内閣人事局について)政治家が人事をやってはいけない。安倍内閣最大の失敗だ」とした。

 ★また安倍内閣を「(自民党内に)競争相手がいなかっただけだ。(脅かすような)野党もいないし、非常に恵まれている状況だ。そういう時に役人まで動員して、政権維持に当たらせてはいけない」。これほど痛烈な政権批判はない。福田は派閥経由で安倍に直接苦言どころか直言も可能な立場だ。それをわざわざ取材に答える形でメディア経由で伝える手法を選んだ。それ相当の思いがあったはずだ。ところが内閣人事局について変えていこうとか、公文書についての議論を深めたいという声は党からも閣内からも聞こえてこない。福田の声に正面から向き合わずして改革も革命もないはずだ。無視するな。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/371.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 特報!あの時、首相官邸に糾合した面々に驚き!
特報!あの時、首相官邸に糾合した面々に驚き!
http://79516147.at.webry.info/201708/article_76.html
2017/08/07 09:28 半歩前へU


特報!あの時、首相官邸に糾合した面々に驚き!


 今治市が国家戦略特区を使った獣医学部の新設を国に提案するより2カ月も前の2015年4月2日に、今治市の職員2人が首相官邸を訪問した。

 週刊朝日は、このときの面会相手が経済産業省出身の柳瀬唯夫首相秘書官(当時)だったと突き止めた。

 しかし、官邸側は訪問の事実確認を頑なに拒み続けた。

 ところが今回、その際、今治市の職員に「複数の加計学園幹部が同行」していたと週刊朝日取材班が暴露した。

 しかも、そこに下村博文文部科学相(当時)までいたというのだ。

▼今治市の職員
▼首相秘書官
▼加計学園幹部
▼文部科学相

 この四者が一堂に会し、一体、何をやっていたのか?

 もしかして、首相秘書官らが加計学園の学部新設について“事前根回し談合”していた、とすれば大問題だ。

 加計疑惑は収束するどころか、いよいよ疑惑から「事件」に発展するのではないか。

 以下はその全容である。(原文のまま)

*****************

今治市の関係者がこう明かす。

 「実は、問題となっている訪問には、複数の加計学園幹部が同行していたのです。加計学園側から今治市に連絡が行き、官邸訪問が実現したようだ。当時はまだ国家戦略特区の枠組みがどうなるかもわからない段階。

 首相秘書官から『準備、計画はどうなのか』『しっかりやってもらわないと困る』という趣旨の話があった。

 最初から『加計ありき』を疑わせるような訪問で、萩生田(光一前官房副長官)、柳瀬両氏が国会で頑なに資料、記憶がないと言い張ったのは、詳細を明かせば、それが一目瞭然でバレてしまうからではないのか」

 だが、話はこれで終わらない。この日、官邸には意外な人物がいたと前出の今治市関係者がこう続ける。

 「面会のため一行が官邸に入ると、下村博文文部科学相(当時)もやってきて言葉を交わしたそうです。『やあ、加計さん。しっかりやってくれよ』というような話も出たと聞いています」

 当日の首相動静を確認すると、下村氏は15時35分から57分まで、山中伸一文科事務次官(当時)とともに官邸で安倍首相と面会している。

 一方、今治市の記録では職員らが官邸を訪問したのは15時から16時半までで、確かに官邸内にいた時間は重なる。

 下村氏といえば、後援会の「博友会」が13年と14年に加計学園の山中一郎秘書室長(当時)から計200万円分のパーティー券代を受け取りながら、政治資金収支報告書に記載していなかった疑惑が浮上したのは記憶に新しい(下村氏は違法性を否定)。

 政府はこれまで、官邸の入館記録が破棄されたなどとして面会の詳細について答えていない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/372.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 被爆者たちの覚悟 それが国民の祈りでもあることが理解できない首相
被爆者たちの覚悟 それが国民の祈りでもあることが理解できない首相
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/e370503f45a681329ab4bf9e89009e6c
2017年08月07日 のんきに介護


かばさわ洋平‏ @ykabasawaさんのツイート。




※画像クリック拡大

安倍晋三首相の願いは、

核兵器の保有だ。

先の大戦の反省なく、大日本帝国の復活を夢見ているらしい。

甘やかされて育ったせいで、

どういう意味にしろ、

「汚点」を認める

感受性を持ち合わせていない。

過去の栄光にしがみつき、それが自分に相応しいと

遮二無二、信じようとしている。

そこには、

優しかった祖父の愛があるってわけだな。

哀れと言えば哀れだけど、

自分一人の生き残りのため

祖国を裏切り、戦後をスパイとして生きた、

祖父を敬愛する彼が平和記念式典の列席者と話が合おうはずがない。

厳しい言い方をすれば、

安倍首相は、

戦犯の祖父から嘘をつくことを学んだせいなのか、

人間の真心を解しない

猿のような男に育ってしまった。

そんな彼が

平和式典に臨席するというのは、

原爆で亡くなった人々に対する冒涜と思う。

サイト「机の上の空 大沼安史の個人新聞」によると、

松井一実市長が平和宣言で核兵器禁止条約に触れ、

日本政府に

「核保有国と非保有国との橋渡しに本気で取り組んでほしい」と演説したという。

そのとき、

会場に座って目をつぶっていた首相は、

右目を薄く開け、怯えたような表情で、周囲の様子をうかがっていたとのことだ。

☆ 記事URL:http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2017/08/post-e7de.html#more

ここに、

その写真がある。





堀内てつお‏ @horiuchitetsuoさんが

この時の状況を別の角度からツイートされていたので

紹介する。




(ここまで嫌そうな顔、しなければならないものか)

核兵器保有の目的が平和に向けてのものでないことは、

この表情が何より雄弁に語っている。




http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/373.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 一体、これ、どういうこと?「答弁は素人だから原稿読む」と大臣! 
一体、これ、どういうこと?「答弁は素人だから原稿読む」と大臣!
http://79516147.at.webry.info/201708/article_78.html
2017/08/07 10:32 半歩前へU


▼一体、これ、どういうこと?「答弁は素人だから原稿読む」と大臣!


 沖縄北方担当大臣が「私は素人だから、国会答弁では役所の原稿を朗読する」と宣言した。

 原稿を読み上げるだけだったら、小学生でも出来るよ。

 だったら大臣、要らないね! 

 一体、これ、どういうこと?

****************

共同通信によると、
 内閣改造で初入閣した江崎鉄磨沖縄北方担当相が5日、国会答弁で誤った発言をしないように「役所の原稿を朗読する」と述べていたことが分かった。

 北方領土問題については「素人」と語った。関係者が6日、明らかにした。

 謙虚に説明するとの趣旨から出た発言だが、野党は国会軽視だと反発した。

 江崎氏は5日に地元、愛知県一宮市の事務所で開かれた支援者らによる就任祝賀会合後、記者団の質問に対し、述べた。

 安倍晋三首相は、防衛相だった稲田朋美氏や法相を務めた金田勝年氏ら失言や、答弁が不安定だった閣僚を交代させたばかりで、新任閣僚による不用意な発言が打撃となる可能性もある。

朝日新聞によると、
 江崎氏は、専門家が多い野党からの質問に適切に答弁する必要があるとして、「しっかりお役所の原稿を読ませていただく。立ち往生より、ちゃんと答弁書を朗読かな」と話した。

 沖縄北方相の任務について「しっかり取り組まないといけない」と述べる一方、北方領土については「素人は素人。白紙で、皆さんのいろんな知恵で色をつけてもらうことが一番大切。意気込んで、できもしないことをやってはいけない」とも述べた。

 江崎氏は安倍晋三首相から入閣を要請された際、当初は固辞したが、所属派閥会長の二階俊博・自民党幹事長の説得で応じた経緯がある。これについても「重荷だった」と振り返った。

**************

 断ったというのになぜ、親分の二階は押し込んだのか。

 それにしても安倍政権はどうしてこう、お粗末なんだろうか? 自民党はこんな人しかいないのか? 

 世間から見たら、自民党の国会議員は、人間のクズばかりだと思う。

 江崎サン、あなたのこの発言は共同通信や時事通信、さらにはインターネットによって世界中に発信されているのですぞ。

 きっと今ごろ、世界各地で笑いが起きているのではないか。それはとりもなおさず、日本人の恥!

 みんな、早く安倍政権を何とかしよう!






















http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/374.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 加計学園獣医学部が目指す生物化学兵器研究所

今治市の経済戦略特区を利用して作ろうとしている、加計学園の獣医学部を作る極秘目的は、ABC兵器の一環である生物化学兵器の研究所として、軍国主義者の安倍晋三が実現を狙う。日本の防衛計画として準備を進めていると言われている。Aは原子爆弾、などの核兵器, Bは昆虫,細菌,ウイルスなどの生物兵器,Cは毒ガス,枯葉剤などの化学兵器で、国際条約によって厳しく規制されている。
原発はプルトニウムの生産により、核兵器の生産を狙うものだが、もんじゅの失敗によりその狙いが崩れたので、獣医学部の名前を使って研究施設を作って、秘密裏にそれを生物兵器と化学兵器の研究施設に転換し、それを軍国日本の秘密兵器に仕立てようとしている。
だから安倍一族に繋がる加計学園の加計孝太郎は、加計学園獣医学部を口実に使い、生物化学兵器研究所に仕上げる計画を持ち、これは安倍晋三の祖父の岸信介が、満州で石井部隊による細菌兵器の研究を手本に、それを瀬戸内海で山口県の対岸に位置する、今治で実現しようとするものだ。731部隊は旧日本陸軍が1933年に、「防疫給水」を表向きの任務として満州に作り、ペストやチフス、赤痢、壊疽などの細菌兵器の研究、開発を進めたもので、初代部隊長の石井四郎軍医中将の名前から、「石井部隊」とも呼ばれた秘密組織だが、石井中将は岸信介と同じで無罪放免になって米国に協力した。加計学園の獣医学部にはBSL3施設が用意され、そこでは結核菌や狂犬病、鳥インフルエンザなどのウイルス・細菌を取り扱う実験施設を持つが、万一その管理が杜撰で細菌が漏れれば、周辺地域は感染によって原発事故以上の危険な場所になり兼ねない。その危険性について予告した内海医学博士は、それについて次のサイトで警告を発しており、36分頃から45分頃にかけて生物兵器についての発言をしているが、全体の報告もとても重要である。https://www.youtube.com/watch?v=NKCN41In7VA&t=7763s

http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/375.html
記事 [政治・選挙・NHK230] 憲法とは権力から国民を守り、政権を縛るためにある。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6311.html
2017/08/07 05:04

<公明党の山口那津男代表は6日、広島市内で記者会見し、憲法改正について「与党という枠組みはあまり意味がない」と述べた。安倍晋三首相(自民党総裁)が5日の読売テレビ番組で「まず与党で案を考えなければいけない」と述べた発言に否定的な見解を示した。「与党も野党もなく、それぞれの政党がプレーヤーとして合意を形成することだ」と強調した。

 2012年に自民、公明両党が政権を奪還した際に結んだ政権合意で「自民党側から憲法改正について合意に入れる申し出があったが、内閣の仕事ではないということで入れなかった」とも述べた。憲法改正の発議には衆参両院での議論の成熟と国民の理解が重要だと指摘し「今はそういう状況ではない」と話した。

 一方、首相は6日の広島市内での記者会見で、改憲案の作成について「党主導で進めてほしい。党内で議論が活発化し、国民の中でも大いに議論が深まることを期待したい」と述べた>(以上「日経新聞」より引用)


 安倍氏が憲法改定を口にするのは強い違和感を抱かざるを得ない。なぜなら憲法違反の法律を平然と行う安倍総理大臣が憲法を気にする必要はない、と考えるのが自然だからだ。

 それとも安倍氏は自身が行った「解釈改憲」が違憲であり、「戦争法」や「共謀罪」が現行憲法に違反していると思っているから、憲法規定を改定して彼が閣議決定した「憲法解釈」に憲法を近づけようとするのだろうか。いわば憲法が「戦争法」や「共謀罪」に対して「違法状態」だから、憲法改定を急ぐというのなら本末転倒も甚だしい。

 世の中は解の公式のように「足して引けば同じ」という数学の常識は通用しない。婚姻関係にある者が他の異性と性行を行えば「不倫」だ、婚姻関係を解消してからの異性との性行であれば「不倫」ではない、というように先に違憲立法を行って、その後に憲法改定を行えば立憲主義に反しない、ということにはならない。

 安倍氏とその内閣は日本国憲法を蔑ろにした、という動かし難い事実は日本史に刻まれた。マスメディアは済んだこととして一切追求しないが、それは深刻な不感症というものだ。

 憲法は「国民の権利と義務」を記したものだが、それは国民を縛るものというよりも、むしろ政治権力を縛るガイドラインの意味合いの方が強い。政治権力が日本国憲法を守るのが立憲主義だ。それを無視した政治権力が国会で多数を握っている状態が「国家を否定」しているという論理を一切報道しない日本のマスメディアこそが立憲主義を理解していないと批判せざるを得ない。

 日本国民が憲法に対して「関心が薄い」というのはマスメディアに責任がある。国民に「事実」を伝えるべきマスメディアが「ポスト安倍」などといった自民党内のコップのさざ波を拡大報道して、どんな意味があるというのだろうか。彼らもまた立憲主義を犯した安倍自公政権を生み出した政治家集団ではないか。

 「モリ、カケ」疑惑隠しの内閣改造を行って「政権支持率が上がった」と喜びの報道している日本のマスメディアは絶望的だ。安倍内閣が一強なのではない。日本のマスメディアが一握りの者によって支配されているからに他ならない。マスメディアがこぞって正気になれば安倍自公政権など一日として持たない。

 世界の常識が日本の非常識、と指摘される責任の大半は日本のマスメディアにある。事実を伝えず、、常に国民世論を誘導しようとしているからだ。

 たとえば「電気自動車への切り替えはCO2排出削減のために必要だ」という欧州諸国のプロパガンダを丸呑みにして伝えている。そもそもCO2が「温暖化」に関係しているという科学的な根拠は何もない。

 それでも電気自動車はCO2を出さない、というのは間違いだ。自動車本体からは出ないが、電気を作る段階で大量に排出される。エネルギー効率も内燃機関より優れている、というのも電気と自動車本体だけの話であって、発電から送電及び充電の過程でロスする電気を考慮したエネルギー効率を全体的に考慮すれば決して30%近い内燃機関のエネルギー効率よりも優れているとは言い難い。

 日本の自動車会社の作るエンジンには到底かなわない、と欧州諸国が認識した帰結が内燃機関の自動車全廃だ。そういう「日本叩き」のための電技自動車への移行を「歓迎」して伝える日本のマスメディアは反日的だ。なぜ冷静な電気自動車のトータルでのエネルギー転換効率と、エネルギー源の転換の莫大な社会インフラ・コストとを天秤にかけて評論しないのだろうか。そうした非科学的な「安価な電気」理論は原発推進の国策協力翼賛報道でも見られた。原発の放射性廃棄物の処理までも含めたトータルでの「原価」が算定されていない原発の電気が「安価だ」と言い切れたのだろうか。それは電力会社のゴマカシ総括原価主義という非常識を丸呑みした報道を日本のマスメディアが垂れ流したからに他ならない。原発はマスメディアによって世論誘導されたコ゜マカシと大嘘の塊だ、という事実を安倍自公政権に関しても日本のマスメディアは続けている。

 憲法を蔑ろにした政権に憲法改定をさせてはならない。日本の国家と国民をすべて丸ごと米国の1%に売り渡そうとしている売国政権に日本の憲法を改定させてはならない。それは不倫を働いているふしだらな人間が「離婚すれば不倫でなくなる」とうそぶくのと全く同じだ。それこそ人倫に悖る「不倫」というものだ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/376.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 国連安保理は、天皇陛下認証の書類を偽造した「朝敵4人」を処分、「衆院解散」を指示(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/63ed31490a4ff236d8fa546e7f78cd92
2017年08月07日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「国連安保理が緊急招集され、不祥事をしでかした安倍晋三首相、麻生太郎副総理兼財務相、岸田文雄外相、二階俊博幹事長の処分を決め、『衆院を解散せよ』と指示、9月の臨時国会で衆院解散となる」とは、いかなる事態を示しているのか」とは、「朝敵」安倍晋三首相、麻生太郎副総理兼財務相、岸田文雄外相、弐階俊博幹事長が犯した由々しき事態を示している。端的に言えば、麻生太郎副総理兼財務相は、天皇陛下と小沢一郎代表に託されている「MSA」巨額資金の分配(シェア)手続きに際して、天皇陛下が認証された書類を自分の名前に偽造して国際決済銀行(Bank for、略称: BIS、本部はスイス・バーゼル、1930年に設立された中央銀行相互の決済をする組織。通貨価値と金融システムの安定を目的として中央銀行の政策と国際協力を支援)などに送っていたのがバレ、その罪を問われたのである。安倍晋三首相は、岸田文雄外相を使って、「MSA」資金の横取りを謀り、二階俊博幹事長は、この企みに加担したという。



http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/377.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 総裁派閥が反安倍へ<本澤二郎の「日本の風景」(2694)<福田の安倍退陣発言に細田派会長も同調か>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52181747.html
2017年08月07日 「ジャーナリスト同盟」通信

<福田の安倍退陣発言に細田派会長も同調か>

 「安倍は日本を破滅させる」という清和会正統派オーナーである福田康夫の、最大級の言葉による安倍退陣要求に、総裁派閥の細田派が揺れている。閥務ゼロの安倍晋三である。足元からの退陣論に、官邸は動揺を見せている。原発問題では、既に小泉純一郎から非難を浴びてきた安倍だ。閣内にお友達は姿を消し、安倍家の執事である加藤勝信と、唯一のお友達の菅義偉のみ。死に体政権下の福田の怒りの行方が注目されている。


<衛藤征四郎も反安倍へ>

 細田会長の父親・吉蔵は、福田の実父・赳夫の側近として知られた。本人も、普段は父親のような穏健な人間だが、ことと次第では激しい感情をむき出しにする。むろん、福田家に対する忠誠は今も変わらない。
 その福田の怒り爆発に「さもありなん」と同調していると見られている。最高顧問格の衛藤征四郎もまた、同様である。

 安倍・国家主義立法の強行に加えて、官邸を犯罪の巣にした心臓に対して、御大が「自民党どころか日本を破滅させる」と怒りだしたことに、細田は派内の動揺を抑えながらも、その心情に深く理解している。
 細田派の幹部連の多くが福田の怒りに、諫めるどころか同調している。というのも、福田の性格をよく承知しているせいである。何かあっても、飄々として態度を表に出そうとしない。よほどのことがない限り、声に出すことはしない福田である。それでいて、遂に声を発したものだから、福田赳夫の恩義を受けてきた幹部連は、一斉になびく。

<派内は馬糞の川流れ>

 細田派は、大半が小泉チルドレンと安倍チルドレンである。総裁派閥の恩恵を受けたい、という願望から、清和会メンバーになっている議員ばかりだ。
 安倍に、特別恩義を受けたという議員はほとんどいない。安倍に忠誠を尽くすものなどいない。現に、若手の不倫やら破廉恥議員のほとんどが細田派・清和会メンバーである。ワシントンの意向で首になった稲田を助ける人物もいない。
 清和会の事情に詳しい関係者は「いまの細田派は、馬糞の川流れそのもの。烏合の衆ばかりで、安倍のために火の中水の中に飛び込む勇者は一人もいない」と語っている。

<浮き草の心臓>

 総裁派閥も名ばかりなのだ。福田康夫の怒りの前に、安倍は完全に足場を無くしてしまったことになる。いつでも落下する運命にある。浮き草なのだ。無力野党のお蔭である。野党が延命装置となってくれている、という不可解な死に体政権である。

 口を開けば、実現ゼロの9条改憲論を、安倍機関紙の読売と産経に記事にしてもらうだけだ。秋の臨時国会に改憲案を示し、2020年に憲法を改悪させるという安倍発言を信じる者はいない。

 もはや安倍ラッパを信じ込む国民は多くない。
 いい加減な世論調査にすがるだけの心臓だから、心臓にもよくない。安倍日程は、極端に絞られている。
 「信なくんば立たず」は、清和会の伝統である。本家の福田から即退陣せよ、とドスを喉に突き付けられた安倍が、今である。野党による延命装置がいつまで持つのか。5年も安倍をど真ん中で支えてきた麻生太郎は「もういいだろう。おれも若くないんだから」と匕首を突き付けてきている。幹事長の二階は、これまた油断できない。四面楚歌の安倍である。

<衆院の現前議長に支援求める異常>

 先ごろ、安倍首相は大島衆院議長と伊吹前議長と食事をしている。国権の最高機関の長が、首相と仲良く食事することは、三権分立が崩れている証拠である。
 まっとうなメディアであれば、厳しく追及するだろうし、野党が黙っていない。現実は、メディアも沈黙、野党も沈黙である。予算委理事だけでなく、議運委理事にも毒が回っている証拠だ。議運委は国会運営のかなめであって、国会対策委員会ではない。

 官邸も議会も腐臭がこびりついてしまっている。
 まだある。伊吹は二階派である。安倍は二階を外して伊吹を接待している。二階のメンツは丸つぶれである。安倍が二階を信用していない証拠である。
 「衆院議長は国権の最高機関の長である。ゆえに派閥も党籍も離脱している。それなのに現職の首相と私的に会食をしている。こんなことは聞いたことがない」と専門家は厳しく査定している。
 議会制民主主義の下で、あってはならないことだ。朝日も赤旗も指摘したとは聞かない。
 官邸・議会とメディアまでが腐っているのである。

<加藤勝信もSOS>

 「安倍家の執事」である加藤勝信について、日本医師会から、任意団体である議員連盟に600万円が振り込まれている事実を、赤旗と日刊ゲンダイが記事にして、既に加藤を批判している。今回、加藤が厚労相に横滑りしたことから、日刊ゲンダイは再び取り上げた。
 なんと日本医師会も、政治資金規正法違反だと感じて、600万円献金を抹消してしまったという、新たな事実が発覚した。
 日本共産党の小池は医師である。内部からの調査に奔走しているという。朝日新聞の政治部ではなく、社会部が取材を開始した。この議連幹部には、副総裁の高村や法相の上川もメンバーだ。600万円の追及に安倍家の執事もSOSである。

 それかあらぬか、安倍・伊吹・大島の会食に加藤も割り込んでいた。彼らのたくらみがどう展開するのか。足元から福田に揺さぶられ、藁をもつかむ心臓ゆえの暴走なのか。

 「加計事件では、ワーキンググループの八田座長の嘘も発覚してきた。逃げる昭惠と加計、そして今治市長の国会喚問で、心臓は止まる」という分析は、よりはっきりしてきた。大阪地検特捜部の捜査が、公正・公明に進行するのか?国民の厳しい監視が求められている。
 福田を激怒させたであろう安倍事件は、いよいよこれからが本番である。

2017年8月7日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/378.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 戦争は愚の骨頂、やるものではないと歌丸師匠! 
戦争は愚の骨頂、やるものではないと歌丸師匠!
http://79516147.at.webry.info/201708/article_81.html
2017/08/07 13:07 半歩前へU


▼戦争は愚の骨頂、やるものではないと桂歌丸師匠!


 「戦争は愚の骨頂、やるものではない」―。桂歌丸師匠が言った。悲惨な体験者ならではの思い言葉だ。限りなく、思い言葉だ。

 落語家の歌丸師匠は「戦争なんてなもんは絶対やってはいけない」と常日ごろから言っていた。

 あたしは、桂歌丸師匠が会長を務める「落語芸術協会」傘下の落語塾「花伝舎」で、いろんな師匠から落語のけいこを付けてもらった。

 戦争中は「明烏」や「紺屋高尾」など吉原を扱った艶笑落語はご法度だった。これらは「禁演落語」と言って、オカミによって封印された。

 ささやかな庶民の娯楽までが戦争の名の下、厳しい規制に遭った。終戦で「禁演」が解かれた。

 長く、暗い時代が続き、笑いに飢えていた庶民が寄席に殺到した。

 みんな腹を抱えて笑い転げた。寄席に「本当の笑い」が戻った。

 アマチュアのあたしは好んで艶笑落語を演じる。数年前に「明烏」を習得し、いま、「お見立て」に挑戦している。

 田舎のお大尽が、花魁の喜瀬川に惚れ込みしつこく迫る。

 「あたしゃ、あいつが大嫌いだよ」、と逃げ回る喜瀬川。中に入った若い衆の喜助が散々、苦労する愉快な噺だ。

 こんなご時世だ。いつまた落語が封じ込められるか分からない。「やれるうちにやっておこう」と思って、取り組んでいる。

 余談だが、あたしと歌丸師匠は生まれた月日が同じである。もちろん、歳は師匠がはるかに上だ。

 あたしは定年後に落語を習い始めたが、これも何かの因縁か。

関連原稿は
ここをクリック
「戦争を知らない政治家は戦争に触れるな」と歌丸師匠
http://79516147.at.webry.info/201708/article_80.html



「戦争を知らない政治家は戦争に触れるな」と歌丸師匠
http://79516147.at.webry.info/201708/article_80.html
2017/08/07 13:03 半歩前へU


▼「戦争を知らない政治家は戦争に触れるな」と歌丸師匠


戦争は愚の骨頂、やるものではない。

今の政治家は落語を聞かないからいけない。

今の政治家はここ(口先)だけでしゃべるからいけない。

ここでしゃべるから、間が抜けている。

本当に喋るなら肚からしゃべれ!

(戦争中は)落語は全部お上から止められた。

「長屋の花見」を『長屋の防空演習』と改作してやってる師匠もいた。

面白かないよ、そんなものは国策落語。つまんない、つまんないですよ。

落語ってのは腹から笑うから落語ですよ。

戦争を知らない政治家は戦争に触れるなと言いたい。あるいは戦争を知らなかったら、戦争をもっと研究しろと。

戦争はいいものなのか、悪いものなのか、判断をきっちりしろと言いたい。

いいものだと思うならわれわれは(そんな政治家は)絶対に選ばない。
【TBS報道特集・戦争を知らない世代へ】より。



戦争と憲法〜平和憲法の原点に迫る 20170805 報道特集 ※21:02〜歌丸さん。

戦争と憲法〜平和憲法の原点に迫る20170805houdout... 投稿者 gomizeromirai



http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/379.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 安倍という男は、言葉だけでなく、謝罪という所作においても人を欺いている 
安倍という男は、言葉だけでなく、謝罪という所作においても人を欺いている
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/1979264ebbccf1ba7c71ff82f15eb669
2017年08月07日 のんきに介護


異邦人‏
@Medicis1917さんのツイート。



全くその通りだ。

上のツイートに禿同。

次の異邦人‏さんの言葉も箴言レベルだな。


安倍晋三という

このほら吹き男に対する教育の必要性を感じる。

場所は、

保育園のあるところではなく、

刑務所こそ相応しい。

全てを失う自分に直面して

初めて

「心から悔いる」

ということが実感できるようになるだろう。

安倍に関しては、

辞任だけじゃだめだ。

刑務所にぶち込んでやらないと

「反省」が現実化しないんじゃないかな。




http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/380.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 安倍政権の危機に、阿比留瑠比、長谷川幸洋、百田尚樹ら応援団が断末魔!「全部マスコミのせいだ」のトンデモ主張に失笑(リテラ
          
             『ニュース女子』DHCシアターWebサイトより


安倍政権の危機に、阿比留瑠比、長谷川幸洋、百田尚樹ら応援団が断末魔!「全部マスコミのせいだ」のトンデモ主張に失笑
http://lite-ra.com/2017/08/post-3369.html
2017.08.07 安倍応援団が発狂状態でメディア攻撃 リテラ


 国民から殺到する批判の声にこれまでの傲慢な態度を一変。謝罪の言葉を口にし、内閣改造では反安倍の代表的存在である野田聖子を閣僚入りさせた安倍首相。しかし、親玉の表向きソフト路線への転換の一方で、むしろさらなる暴走を見せているのが、安倍応援団のメディアや文化人たちだ。

 安倍政権を絶賛、擁護することでメシを食ってきたこの連中は、目先をそらすために疑惑を報道するメディアをバッシングし、一斉に、「加計問題はつくられた疑惑だ」「左翼マスコミの捏造だ!」といった陰謀論をわめきたてている。

 象徴的なのが、月刊「Hanada」(飛鳥新社)と「WiLL」(ワック)の二誌だろう。犬猿の仲といわれている両誌だが、先月末に発売された9月号では、「Hanada」が「常軌を逸した『安倍叩き』」、「WiLL」も「ウソを吠えたてたメディアの群」と、まるで申し合わせたようにマスコミ叩きの総力特集を組んでいたのである。見出しをざっとあげてみよう。

「朝日新聞は『発狂状態』だ」(阿比留瑠比/「Hanada」)
「落ちるところまで落ちた朝日新聞」(百田尚樹×阿比留瑠比/「WiLL」)
「朝日こそ言論の暴力だ」(高山正之×藤井厳喜/「WiLL」)
「『安倍潰し報道』はもはや犯罪」(百田尚樹×有本香/「Hanada」)
「ワイドショーはこうして歪められる」(加藤清隆×末延吉正/「Hanada」)
「言論弾圧は左翼の専売特許」(長谷川幸洋/「Hanada」)
「告発スクープ! 加計問題“主犯”は石破茂」(小川榮太郎/「Hanada」)
「怪しいのは安倍ではなく石破!?」(屋山太郎×潮匡人/「WiLL」)
「韓国化する日本 ここまで平然とウソをつくのか」(百田尚樹×古田博司/「WiLL」)
「なぜフェイクニュースが生まれるのか」(長谷川幸洋/「WiLL」)

 執筆者はほとんど同じ顔ぶれに似たような見出し、どっちがどっちか見分けがつかないが、とにかく、見出しを見るだけで、連中の苛立ちが伝わってくる。しかし、もっとすごいのがその中身だ。とにかく、どの記事を読んでも“安倍さんは悪くない!”と呪文のように連呼し、無茶苦茶なロジックで“報道は嘘だ”“メディアが悪い!”、と叫ぶばかり。その様相はまさに「発狂状態」はどっちだと言いたくなる。

■政府高官の代弁をして朝日を「発狂状態」だと罵る阿比留記者

 その筆頭は、それこそ「朝日新聞は『発狂状態』だ」というブーメランなタイトルの文章を「Hanada」で書いている、産経新聞政治部編集委員の阿比留瑠比氏だろう。阿比留氏は、自分が政権の代弁者であることを隠しもせずに、いきなりこんなことを言い始める。

〈「朝日新聞は気が狂っている」
「まるで発狂状態だ」
 今年の通常国会開会以降、政府高官から何度こんなセリフを聞いたことか。〉

 ふつう、政府高官が特定メディアに対してこんな悪罵を重ねているのを聞いたら「政治権力による報道圧力ではないか」と追及するのがジャーナリストの責務だと思うが、そこはさすが“安倍政権御用記者三羽ガラス”のひとりの阿比留氏。そんな素振りは微塵も見せず、逆に、政府高官の言い分に乗っかって、自分も〈まさに社運を懸けた倒閣運動の様相〉〈揚げ足取りに印象操作、報道しない自由に切り取り報道など、あらゆる手段を駆使〉〈悪辣かつグロテスクな姿を隠そうともしていない〉と、朝日新聞に対して悪罵の限りをつくし始めるのだ。

 ただし、その根拠として展開されるのは、こんなトンデモなロジックだ。

〈火のないところに煙は立たないというが、燃料を撒いて火付けをすれば別である。加計学園問題とは、問題そのものが「フェイク」(偽物)ではないかと疑問に思う。〉
〈インターネットで少し情報を集めれば、新聞やテレビが分からないふりをしている真相に簡単に辿り着く。〉
〈切々と事情を説明する加戸氏の証言に対しては、インターネット上では「すとんと腑に落ちた」「背景がよく分かった」などと評判を呼んでいたが、朝日新聞にとって都合が悪く、安倍政権にとって有利になる情報は読者に伝えないという姿勢は徹底している。〉
〈文書が存在しようとどうしようと、所詮「怪文書」の域を超えるものではない。本当に空虚で馬鹿げた騒ぎである。〉

■“フェイク”垂れ流しの阿比留記者がマスコミを“フェイク”よばわり

 ようするに、この全国紙の編集委員は、ネトウヨがわめいている例の「加戸さんの証言で加計の特区指定に不正がなかったことは証明されたのに、その発言を偏向マスコミは黙殺した」というデマ陰謀論をまんま「真相」だと信じているらしいのだ。すでに本サイトでも指摘したが、“日本会議所属のアベ友”である加戸守行・前愛媛県知事の閉会中審査の証言は、「獣医学部開設が長年の夢と希望だった」と語っていただけで、なんの具体的な反論にもなっていなかった。それどころか加戸氏は「虎の威を借りるような狐の発言を用いてでも強行突破していただいた」と、内閣府が安倍首相の威光を利用したことまでポロリと漏らしてしまっていた。

 ところが、阿比留氏は自分で加戸氏の証言内容をまともに検証しないまま「ネットで少し情報を集めれば、新聞やテレビが分からないふりをしている真相に簡単に辿り着く」などと、平気で胸をはるのだ。これ、仮にも全国紙の編集委員が口にする台詞なのか。もはや、自身がネトウヨ化しているとしか思えない。

 あげくは、他社の報道を上から目線で“フェイク”よばわりである。おいおい、阿比留サン、あんた、自分が何をしてきたかわかっているのか。辻元清美氏についてネットのデマを信じ込んで産経新聞で〈平成7年の阪神淡路大震災の際、被災地で反政府ビラをまいた〉などと書き、辻元議員から名誉毀損で訴えられ敗訴したのはいったいどこの誰なのか。つい最近も、Facebookに、“「国会の指差しクイズ王」と呼ばれる人物が官僚時代に1週間の無断欠勤をしていた”と投稿して、民進党の小西洋之参院議員から名誉棄損で提訴され、敗訴したばかりなんじゃないのか。この間、朝日と野党を叩き、安倍政権を擁護するためにフェイクをさんざん撒き散らしてきた当人が、よくもまあこんなことが言えたものである。

 さらに唖然としたのが、前川氏の出会い系バー通いを批判し、読売と官邸の謀略を擁護したくだりだ。なんと、阿比留氏は朝日が20年近く前、「噂の真相」の記事を紹介するかたちで、東京高検・則定衛検事長(当時)の女性問題を一面で取り上げたことをもちだし、読売の前川報道のほうが「比較の対象にならないぐらいまとも」だというのである。

 本サイトには、「噂の真相」の元スタッフがいるからわかるが、朝日が「噂の真相」の記事を取り上げたのは、それがたんなる女性問題でなく、則定氏が愛人同伴で公費出張をし、パチンコ業者に愛人の中絶費用を払わせていたという事実が暴露されていたからだ。明らかに公共の利害にかかわることであり、だからこそ、最高検も調査に乗り出し、則定氏は辞任することになった。しかも、この問題は朝日も自社で裏取り取材をしていたし、朝日以外にも毎日や読売、共同通信や、そして阿比留氏の所属する産経も「噂の真相」を追いかけて、なんども「『噂の真相』が報じた〜」など明記したうえで内容を紹介しつつ記事にしていた。

 ところが、阿比留氏はこうした事実をすべて無視。前川前次官の口封じをしたい官邸のリークに乗っかり、たんに出会い系バーに通っていただけという、なんの違法性もない話を記事にした読売の報道のほうが「まとも」だと言いはるのだ。

 ちなみに、阿比留氏は「WiLL」でも得意げに同じ話をしていたが、いったいどういう思考回路をしているのか。阿比留氏は朝日新聞の安倍批判報道を「恥も外聞もなく、ただただ敵と見定めた相手を倒そうとする」と書いていたが、それこそあんたのことだろう。

■東京新聞の長谷川論説委員が後輩の望月記者を“パワハラ”攻撃

 新聞記者でいえば、東京新聞論説委員・長谷川幸洋氏が「Hanada」に寄稿した「言論弾圧は左翼の専売特許」なる文章もトホホなものだった。

『ニュース女子』の沖縄ヘイトデマでおなじみの長谷川氏だが、その論旨は阿比留氏と同様に「左翼メディア」批判。しかも、〈権力監視といえばもっともらしいが、実際に彼らがやっているのは政権批判だ。そしていまや批判が嵩じて、政権打倒の政治運動に踏み込んでしまった記者まで現れた〉として、驚いたことに、同じ東京新聞の社会部記者・望月衣朔子氏を名指しし、人格攻撃にまで出たのだ。長谷川氏は、望月記者が市民集会でスピーチしたことをあげつらって、こう攻撃している。

〈(望月氏のスピーチの)最後の「権力を敵に回しても自分が出るしかない」というあたりには、自己陶酔すら感じられる。望月記者は、菅義偉官房長官に対する歯に衣着せぬ質問の連発で名を売った。会場の大拍手を浴びて、政権打倒のジャンヌ・ダルクにでもなったつもりなのだろうか。〉

 長谷川氏はいまも一応、東京新聞の論説委員の立場。それが安倍政権を擁護したいあまり、権力のチェックに真面目に取り組んでいる後輩記者を“公開パワハラ”のごとく罵倒するのだから、そのゲスさには呆れはてる。

 だいたい、新聞記者が集会で講演していることを問題にするなら、ジャーナリストとしての使命感でお金にならない市民集会でスピーチしている望月氏でなく、安倍政権をネタに講演ビジネスにいそしんでいる長谷川氏のほうだろう。

 たとえば、長谷川氏は昨年6月、新潟県内のホテルで「安倍政権と今後の日本」と題した講演会を行なっているが、主催は、新潟県異業種交流センター県央支部で、後援は燕三条青年会議所。青年会議所(JC)は“自民党の青年部組織”と言われるほどべったりの関係にある。

 長谷川氏は番組で共演したジャーナリストに「講演はいいよ。金になるよ」と自慢していたらしいが、こういう講演をあちこちでやって、がっぽり金を稼いでいるらしい。これこそ、新聞記者としての倫理に反するだろう。

 さらに、笑ったのはタイトルの「言論弾圧は左翼の専売特許」の根拠となったエピソードだ。これまた東京新聞が舞台なのだが、ようするに、長谷川氏が安倍政権擁護のために野党批判を書こうとしたところ、論説主幹にストップをかけられたというだけの話。しかも、長谷川氏が親会社・中日新聞社のオーナーである最高顧問に相談し、オーナーが長谷川氏の肩をもったにもかかわらず、論説主幹は「いくら最高顧問だって、それはオレが絶対に許さない」と、長谷川氏が社説を書くことを許さなかったのだという。

 このエピソードを読むと、卑劣なのはオーナーに泣きついた長谷川氏であり、経営陣の圧力に屈しないで編集権を守った論説主幹の態度はむしろ言論人として立派だとさえ感じるが、長谷川氏にかかると、これが「言論弾圧」ということになるらしい。会社の編集方針にさからい、会議出席を拒否し、『ニュース女子』でフェイクニュースに加担するという不祥事を起こしても、オーナーの庇護でクビになっていない長谷川氏がいったいなにを言っているのか。

 長谷川氏は、「私のような異端児になろうものなら、昼食を一緒に食べてくれる相手もいなくなるのだ」などともボヤいていたが、ようするにこの連中が受けている「言論弾圧」なんてこの程度のものなのだ。 

 一方で、安倍政権という権力の言論弾圧を平気で後押ししなから、自分たちはほんのささいなことで「言論弾圧だ!」などと騒ぎ立てる。まったくタチが悪いとしか言いようがない。

■泉放送制作デマを平気で持ち出す元時事通信社解説委員

 2人を取り上げただけなのに、すでに胸焼けしてきたが、極右論壇誌で展開されていた安倍応援団によるメディアバッシングは、他もトンデモだらけだ。

『約束の日』(幻冬舎)という“安倍ヨイショ本”の著者で、言論圧力団体「放送法遵守を求める視聴者の会」の中心人物でもある文芸評論家・小川榮太郎氏は「加計学園問題の“主犯”は石破茂」(「Hanada」9月号)なる文を寄稿。ちなみに、この“加計問題の黒幕は石破茂”的な話も安倍応援団のなかでは流行の兆しがあるようで、「WiLL」では安倍首相の熱心な“信奉者”である政治評論家・屋山太郎氏と、元航空自衛官の評論家・潮匡人氏が「怪しいのは安倍ではなく石破!?」との題で対談している。

 まあ、石破批判は勝手にやってもらうとして、笑ってしまったのは小川氏のこんな開き直りだ。

〈もっとも、これも最初に断りから入りたい。率直に言って、仮に総理が強い意向を持っていたとして何が悪いのか。
 石破氏を任命したのは安倍氏に過ぎない。だが、安倍氏を総理大臣に選出したのは国会であり、民意である。〉

 安倍首相の方が民意で選ばれてエラいんだから、ルールを無視してもいいという、まったく民主主義というものを理解していない子どもじみたこの発言。よくもまあ、これで「評論家」などと名乗れるものではないか。

 さらに、驚いたのは、元時事通信社特別解説委員の加藤清隆氏と元テレビ朝日報道局の末延吉正氏による「Hanada」での対談だ。このなかで、加藤氏がなんと、例の「泉放送デマ」を得意げに持ち出していたのだ。

「最近、話題になっているのが泉放送制作という番組制作会社で、TBSの「サンデーモーニング」や「ひるおび!」「Nスタ」、日テレやテレ朝などの情報番組を作っている。この制作会社の意向が番組の方向性に影響しているのではないか、とネット上で指摘されています」

 ため息を出しつつ念のため言っておくが、本サイトで検証したように、「泉放送問題」なるものはネトウヨの妄想の結晶で、明確なデマだ(過去記事参照)。阿比留氏といい、加藤氏といい、ネトウヨを扇動していたはずの安倍応援団ジャーナリストがいつのまにか、逆にネトウヨに感化されて、そのデマを信じ込んでいるというみっともなさ。彼らの姿をみていると、この国の保守ジャーナリズムの劣化はここまできたのか、と暗澹とした気持ちになる。

■百田尚樹は前川前次官を“嘘つき”よばわり! どの口が…

 発狂状態の安倍応援団といえば、最後はこの人にも触れないわけにはいかないだろう。そう、百田尚樹センセイだ。

 まず、「WiLL」に載っていた「韓国化する日本 ここまで平然とウソをつくか」と題された古田博司筑波大学教授との対談、百田センセイはこんなことを語り始める。

「森友学園や加計学園問題などを見ていると、当事者たちは完璧にウソをついていると見るのが常識的な考え方です」
「かつて、日本において、ここまで平然と嘘をつく人間がいたのかと思います」

 ちなみに、百田センセイが「当事者」と言っているのは、前川喜平氏ら、政権の不正を告発した文科省の元官僚、現役官僚たちのこと。なぜ、安倍首相や昭恵夫人や加計孝太郎理事長ではなく、前川氏らのほうが"嘘つき当事者"ということになるのかもよくわからないが、しかし、百田氏は前川氏らに対して、「日本全体が「韓国」化しているように思えます」などと、脈絡のない韓国ヘイトをまじえながら、ひたすら「あいつらは嘘つき」と連呼。さらには、こんな解説を訳知り顔で展開するのだ。

「ところが、現代社会では、嘘をついた者が平気で開き直ります。驚いたことに、その嘘つきに対して、周囲は「そこまで言うなら、本当かな」と半ば容認しているところがあります」

 それは『殉愛』(幻冬舎)という嘘だらけの本を出しながら、その嘘を指摘されても何の痛痒も感じず開き直っているあんたとあんたの信者のことだろうと一斉にツッコミが入りそうだが、百田センセイはまったく意に介さず、こう続けるのだ。

「我々が批判する、すると「証拠があるのか」といちいち言ってくるのがいる。
そんな証拠をつきつけなくても、常識的に考えればわかることでしょう(笑)。社会全体が知性を失っている感じがします」

 証拠はないけど常識的に考えればわかるって......。しかも、こんな無茶苦茶を平気で口にしながら、「社会全体が知性を失っている」とかドヤ顔で嘆いて見せるのだから、何かのギャグとしか思えない。

 ギャグといえば、百田センセイ、「Hanada」のほうにも登場して(ジャーナリスト・有本香氏との対談記事「『安倍つぶし報道』はもはや犯罪だ」)、こんな珍分析を繰り広げていた。

〈第一次安倍政権を潰したときもそうですが、朝日をはじめとした左翼メディアは、安倍総理に対する憎しみだけでなく、そこには五十年以上にわたる怨嗟の歴史があると私は見ています。どういうことかと言いますと、六〇年安保で岸信介内閣に破れ、敗北感を負った左翼人士の相当数がメディアに就職しました。
 さらに、七〇年安保で岸信介の弟・佐藤栄作内閣に破れた全共闘世代も、やはりメディアに相当数入った。六〇年、七〇年安保で破れた連中の薫陶を、いまの新聞・テレビのデスクやディレクターといった社の中枢にいる連中の多くが受けてきているわけです。いわば、五十数年前の恨みを受け継いでいる。岸信介の孫である安倍総理を叩くことは、先代、先々代の恨みを晴らすという構図になっているとも考えることができるのではないでしょうか。〉

■安倍政権とともに、安倍応援団たちも“終わりの始まり”

 オッサン、こじらせすぎ。どうぞ、ご自分の小説のなかでやってくださいって感じだが、看過できないのは、同じ「Hanada」で、例の「沖縄二紙はつぶさなあかん」に匹敵する発言をしていたことだ。

「悪意ある意図をもって捏造報道を行った局に対しては二十四時間停波するとか、該当番組に関しては一定期間放送を認めないなどの措置を検討してはどうか」

 ここまでくると、安倍応援団の目的がなんなのか、どんな人でもお分かりだろう。ようするに彼らは、とにかく自分たちのメシの種である安倍政権を批判・追及するような報道をどんな手段を使ってでもつぶしたいだけなのだ。だからこそ、彼らは感情的に(それこそ「発狂状態」で)「フェイク」だとか「嘘つき」だとかのレッテル貼りをしまくる。

 しかし、改めて言うまでもなく、ここまでメディアが積み重ねてきた報道や証言、内部文書の存在は、どう考えても「フェイク」の一言で片付けられるものではなく、連中がわめけばわめくほど、逆に自分たちのほうが印象操作していることがばれていく。先週末のNNNの世論調査でも、安倍首相が「特区の会議が加計学園の獣医学部新設を認めるまで申請を知らず、働きかけもなかった」と説明したことについては「納得しない」が78.2%にのぼり、「納得する」の10.3%を大きく上回っていたが、国民はこんなまやかしではもはや騙すことはできないのだ。

 安倍政権に乗っかってこれまでインチキをふりまいてきた安倍応援団のメディアや極右ジャーナリストたちだが、それこそ政権と同じようにいよいよ"終わり"がみえてきたということかもしれない。

(編集部)








































http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/381.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 伊吹も石破も公明党も「安倍の泥船」から逃げる、逃げる(週刊ポスト)
          
             安倍政権は今や泥舟?


伊吹も石破も公明党も「安倍の泥船」から逃げる、逃げる
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170807-00000017-pseven-soci
週刊ポスト2017年8月18・25日号


 伊吹文明・元衆院議長のその言葉を聞いたとき、安倍晋三・首相の耳には何かが瓦解する音が響いたかも知れない。

「総理大臣を指名する国会の長である議長経験者が、一閣僚となって総理の下についてしまっては、国会の品位が下がるのだよ」

 内閣改造に先立つ7月31日、首相官邸で極秘に向かい合ったときだ。文科相就任を要請した首相に対し、伊吹氏はそんな言い方でたしなめたのだという。

「大蔵官僚出身で文科大臣2期をはじめ、財務大臣、労働大臣など4つの閣僚と幹事長を歴任して国権の最高機関である議長を経験した伊吹さんは現在の自民党で唯一、霞が関を信服させることができる人物。だから総理は文科相に白羽の矢を立てた。その伊吹さんに断わられたことで、政権を立て直すための改造人事の構想が完全に狂ってしまった」(内閣官房の中堅官僚)

 ちなみに「10年前の安倍第一次政権で“閣議学級崩壊”となった時にも伊吹氏はベテラン大臣(文科相)として安倍首相を諌めたことがあった」(閣僚経験者)というのも因果を感じさせる。伊吹氏の行動は与党内に衝撃を与え、政権からの離反ドミノが始まっていった。

 安倍首相は公明党をつなぎ止めるために留任が内定していた石井啓一・国交相に加えて、「2人目の入閣」を提案。何もせずに大臣ポストが増えるのだからこんなおいしい話はないはずだった。ところが、山口那津男・代表はこれを断わる。“お前の政権はもう死に体だ”と宣告されたに等しい。

 次に逃げ出したのがポスト安倍の有力候補である岸田文雄・前外相だ。細田派議員が語る。

「官邸は首相の政敵である石破茂氏、政権の救世主として期待された小泉進次郎氏にも間接的に入閣の意向を探ったが、首を縦に振らなかった。そこで政権を維持するためには岸田氏を閣内にとどめておくことが必要だった。総理は岸田氏も留任を受けるものだと考えていたようだが、そうした流れを感じとって『党3役でなければ受けない』と留任を拒否した」

 伊吹氏に断わられた文科相には経験者の河村建夫・元文科相などベテランに次々に打診がなされたが、「自分より『派閥の入閣待望組を大臣にしてほしい』などと辞退された」(同前)

 改造人事の真相は、本命に嫌われ、“泥船でもいいから大臣になりたい議員”を寄せ集めたのが実情だった。







http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/382.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 安倍政権の命運を左右する“民間人” トランプ大統領を生んだ米国の“主権者”教育法見習え
安倍政権の命運を左右する“民間人” トランプ大統領を生んだ米国の“主権者”教育法見習え
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/newsindex4-special-naiyou.htm#2017-08-07-安部政権の命運を左右する”民間人”トランプ大統領を出した米国に見習え


【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】
安倍政権の命運を左右する“民間人” トランプ大統領を生んだ米国の“主権者”教育法見習え
http://www.sankei.com/politics/news/170807/plt1708070025-n2.html

安倍晋三首相は3日、内閣改造を断行した。注目の防衛相には、小野寺五典元防衛相が再び起用された。このほか、法相には上川陽子元法相、文科相には林芳正元防衛相が就任するなど、経験豊富なベテランが入閣したことで、安定感が出たと思う。いよいよ安倍首相には悲願の憲法改正に向けて、邁進(まいしん)してほしい。(夕刊フジ)

 憲法改正を阻止したい左派メディアは、引き続き倒閣目的の偏向報道を行う可能性が高い。公正中立のフリをした言論テロに、政治家も国民も負けては駄目である。

 報道各社の世論調査を信じるならば、ワイドショーやニュースにだまされて、「加計学園」問題を大事件だと思い込み、「安倍政権不支持」へと転向した人々は予想外に多かった。

 彼らは偏向報道の被害者ではあるが、国益を害する加害者ともいえる。客観的事実を確認せず、雰囲気に流される人々は、民主主義国家の主権者として失格なのだ。

 米国では、中学生になると論理的思考力とプレゼンテーション能力を身に付けるために、ディベートを学ぶ。怒りや緊張などの感情の制御や、勝利と敗北という正反対の体験の繰り返しから学ぶことも多い。高校生になると、メディアに扇動されないように、プロパガンダの手法も学ぶ。選挙で貴重な1票を投じる主権者とは、こうやって育てるものなのだ。

もし、米国にこの手の教育がなかったら、ドナルド・トランプ大統領の誕生はなかっただろう。

 日米両国の民主主義制度はかなり異なる。米国は行政の長である大統領と、立法を行う国会議員を完全に別の選挙で選ぶ。さらに米政府は現在、不動産業で成功したトランプ氏だけでなく、レックス・ティラーソン国務長官、スティーブン・ムニューチン財務長官らも、就任するまで政治家の経験はゼロだった。

 日本では、国会で国会議員の中から首相が指名され、その首相が大臣を任命する「議院内閣制」が採用されている。大臣の過半数は、国会議員の中から選ばなければならない(憲法68条1項)。日本では、「行政府の長」である首相は必ず国会議員である。

 民間人から大臣が起用されるケースも少ない。新憲法施行後、約70年で、民間人大臣は30人もいない。第2次安倍内閣以降、民間人大臣は1人もいない。

 本人の資質や能力を考慮せず、与党内の派閥力学や当選回数、好き嫌いなどで選ばれた大臣は、野党やメディア、官僚にもなめられて、政権の足を引っ張ることが多い。

 高い志を持った民間人の力を幅広く生かせるかどうかが、今後の安倍政権の命運を握ると思う。

 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。著書に『儒教に支配された中国人・韓国人の悲劇』(講談社+α新書)、『トランプ大統領が嗤う日本人の傾向と対策』(産経新聞出版)、『日本覚醒』(宝島社)など。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/383.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 戦争と憲法〜仲代達也さん「戦争体験したことのない人たちに最後に、”戦争反対”と唱えて死んでいきたい」/桂歌丸さん「戦争
を知らない政治家が戦争に触れるな」【報道特集】


戦争と憲法〜仲代達矢さん、桂歌丸さんが語る戦争
2017/8/5 放送 報道特集
http://www.dailymotion.com/video/x5vzd6m

全編で「戦争と憲法」を考える。俳優の仲代達矢さんがカメラの前で初めて明かす空襲の体験と憲法への思いとは?落語家の桂歌丸さんが戦争を知らない世代の政治家に伝えたいこととは?













【関連記事】

「戦争を知らない政治家は戦争に触れるな」と歌丸師匠
http://79516147.at.webry.info/201708/article_80.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/384.html
記事 [政治・選挙・NHK230] 今井絵理子の“略奪不倫”一部始終 手つなぎ、ホテル同宿の3日間(週刊新潮)
         
           安倍総理も頭が痛い……


今井絵理子の“略奪不倫”一部始終 手つなぎ、ホテル同宿の3日間
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/08070801/?all=1
週刊新潮 2017年8月3日号掲載


■元SPEED「今井絵理子」参議院議員の略奪不倫(上)

 不祥事続きの自民党に、また「大物」がご参列だ。元「SPEED」の今井絵理子・参議院議員(33)。昨年の参院選で「安倍チルドレン」として当選した彼女は、現在、地方議員と熱愛中。しかも、相手は妻子持ちの「略奪不倫」。以下は、有権者裏切りの一部始終である。

 ***

 昨夏の参院選で今井議員が獲得したのは、32万票だった。自民党の比例選出議員としては、19人中5番目の得票数である。知名度はあるにせよ、政治のズブの素人がここまで票を伸ばせた理由は、人とは違った「経験」にあることは疑いあるまい。

 今井議員は、2004年、前夫との間に長男をもうけたが、生後3日で聴覚障害者と判明。3年後に離婚した後は、女手一つでその子を中学1年生となる今日(こんにち)まで育て上げた、「シングルマザー」として知られている。その経歴により、世の、特に子育て世代の女性たちの支持を集めた。いわゆる「安倍チルドレン」の中でも人気は抜群で、選挙応援には引っ張りだこの身である。

 そこから浮かぶのは、議員、母、そして、時には歌手の三足の草鞋を履き、懸命に働く女性の姿──。

 ところが、だ。

「現在の絵理子には、それらより何より、血道を上げているものがあるのです」

 と声を潜めるのは、今井議員とごく親しい芸能関係者である。

「簡単に言えば、仕事よりも男に溺れている。彼女の周辺は、みなそのことを苦々しく思っていますよ」

 どういうことか。

 彼女の行動を追ってみた。

■握り合う手

 7月14日(金)。夕刻、国会付近での会食を終えた彼女は、迎えの車で19時頃、千代田区三番町に。そこで下車し、高級賃貸マンションに入っていった。ここは今井議員がセカンドハウスとして使っているマンションである。

 今日は早々の帰宅か、と思った直後、マンション前に神戸ナンバーの白いスポーツカーが停車。日産GT‒R。安くても1000万円近くはする高級車である。運転席には若い男性の姿が。すると、それに先ほどマンションへ入ったばかりの今井議員が勝手知ったるとばかりに乗り込んでいく。車は猛スピードで消え、日付をまたぐまで帰ってくることはなかった。

 翌15日(土)。

 早朝、前日のGT‒Rはマンション付近の駐車場に停車していた。

 朝7時。前日の男性がマンションから出てきた。すなわち「お泊り」の構図。男は駐車場で車に乗り込んだ。

 その10分後、今度は今井議員が迎えの車に乗車。秘書と東京駅に向かった。

 別々に走った2人が再び交じり合ったのは、東京駅、7時40分発の新幹線車内のこと。別車両に乗った秘書に対し、グリーン車で並びに座った2人は終始、親密な雰囲気だ。喫煙ルームに向かい、今井議員が男性の腕に手をかけたり、男性の消えかけたタバコに、くわえタバコで火を移したり。

 出発2時間後になると、昨日の疲れが出たのか、2人は揃って眠りこけていた。下に伸ばしたその手はお互いしっかりと握り合っていた。SPEEDのNo.1ヒット曲「WHITE LOVE」で熱唱した〈その手を離さないでね〉の歌詞の一節さながらの態である。

■パジャマ姿で部屋へ…

 10時過ぎ。新幹線は新大阪に滑り込む。ここで今井議員のみが下車し、2人は一旦別れる。彼女はそのまま、箕面市で開かれた青年会議所のイベントに向かった。ここで手話を交えた講演を行った今井議員は、18時、府内のシティーホテルにチェックイン。最上階14階の部屋に向かった。

 2人がこの日、3度目に交じり合ったのは、20時半頃である。

「13階が〜」

 部屋から出てきた彼女が携帯を片手に話しながら、エレベーターに乗り込み、下へ。誰かを迎えに行くようだ。風呂上りなのだろう、髪は濡れ、ホテルに備え付けの白いパジャマ姿。元アイドルとは思えない無防備な姿である。数分後、エレベーターは再び14階に上がってきた。すると、中から件(くだん)の男性が。その後ろから間を置いてパジャマ姿露わな今井議員も出てくる。そして、2人はそのまま別々に14階の同じ部屋へ消えていったのであった。

 翌16日(日)朝7時。今井議員がホテルを出て、目の前のタクシーに乗り込む。なぜか5秒ほど間を空けて男性もホテルを出、同じタクシーに乗り込んだ。

 2人を乗せたタクシーは新大阪駅へ。2人はそのまま新幹線に乗り込んだ。前日と同じ、席はグリーン車の隣同士。2時間後、昨夜の疲労が出たのか、2人はまた眠り込んでいた。今井議員を覆うタオルケットの下に男性の手がもぐりこんでいるが、何が行われているかは定かではない。

 10時。三島駅で2人は下車。そのまま彼女は、御殿場近郊でのイベントに向かう。男性は駅周辺をぶらぶら。その後、イベントを終えた今井議員と駅で合流し、新幹線に乗ったものと思われる。2人の姿は、14時東京駅着の新幹線出口にあったのだ。

 いかがだろうか。この3日だけ切り取ってみても、今井議員は男性とマンション、ホテルに同宿し、パジャマ姿も晒している。東京→大阪→東京の道中を共にし、加えて、公の面前で手を握ってもいるのだ。通常、こういう2人を「恋人同士」と呼ぶ。しかも片時も傍を離れたくない“熱愛ぶり”がうかがえるのだ。

■“マネージャーやねん”

 今井議員を捉えて片時も離さないこの男性は、一体、何者か。

 先の芸能関係者が明かす。

「橋本健という、自民党の神戸市議会議員です」

 自民党の兵庫県連関係者が言葉を継ぐには、

「橋本は37歳。10年前に27歳の若さで神戸市議に当選し、現在は3期目で、市議団の幹事長も務めている。大阪大学歯学部卒で、5年前には歯科医院を開業しています。将来は衆院選へとの声もある、自民党のホープです」

 国政に市政と規模は異なるが、人気者とホープのカップルなら、咎め立てするどころか、むしろ祝福しても良いくらいだ。しかし、2人には、この交際を表に出せない決定的な事情があったのである。

「橋本は妻帯者なのです。奥さんは高校の同級生で、学生結婚しています。現在、上の男の子が小学生、下の女の子が幼稚園児」(同)

 つまり、2人の関係はれっきとした不倫に当たるのである。

「不貞のキッカケは、昨年の2月。絵理子が参院選への出馬を発表した頃のことでした」
 と、先の芸能関係者が言う。

「それを受けて、自民党の兵庫県連の青年局が4月の勉強会の講師を彼女に頼んできた。その窓口が青年部長の橋本だったワケです。講演会後、2人は急速に親しくなり、7月、絵理子が当選するとヒートアップ。いつの間にか、絵理子の立ち回り先に、秘書のように同行するようになり、“何だ、あいつは”と噂になりました。それどころか、しばしば上京し、三番町のマンションにも訪れるようになったのです」

 一方の地元でも、2人の関係を訝しむ声はあった。別の県連関係者が言うには、

「参院選の時も、橋本はやたら熱心に、今井さんのポスターを貼ってください、とあちこちに頼んでいました。“俺は今井絵理子のマネージャーやねん”と言っているのも聞いたことがあります。とにかく、やたら頻繁に東京に行ったり、今井さんと連絡を取っているようで、我々仲間は“今井さんと話をするのには、橋本を通さないといけない”とみな思っていました。実は最近、今井さんが、関西の政界関係の人と付き合っているという話が流れてきました。誰だろう?と話題になった時、その場にたまたま橋本がいて、“いやいや俺じゃないよ”と言っていましたが……」

 きっと心の底では、「この俺だよ」と、にやついていたのだろう。

 先の県連関係者によれば、

「実は、橋本と奥さんとの関係は悪く、別居状態。本人は4〜5年前から離婚調停中だとも言っている」

 というけれど、いずれにせよ、離婚は成立しておらず、橋本氏が妻帯者であることは間違いない。仮に今回の件で彼が離婚となれば、今井議員は家庭を持つ男性を妻子から略奪し、2人の子を抱えたシングルマザーを生み出すことにもなる。これこそ言行不一致の最たるものではないか。

 ***

(下)に続く

特集「仕事より男に溺れる『安倍チルドレン』 元SPEED『今井絵理子』参議院議員の略奪不倫」より














































http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/385.html

記事 [政治・選挙・NHK230] また隠蔽発覚 特区WGの議事要旨に加計幹部出席の記載なし(日刊ゲンダイ)
 


また隠蔽発覚 特区WGの議事要旨に加計幹部出席の記載なし
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/210996
2017年8月7日 日刊ゲンダイ


  
   八田達夫WG座長はコメントで反論(C)日刊ゲンダイ

 また「加計ありき」を裏付ける新事実が発覚した。国家戦略特区の規制改革メニューに獣医学部新設が加わる直前、2015年6月の特区ワーキンググループ(WG)のヒアリングに、愛媛県と今治市職員とともに加計学園の幹部が同席。それなのに、今年3月公開のWG議事要旨には加計幹部出席の記載が一切なかったのだ。

 6日の朝日新聞が加計系列の千葉科学大教授の吉川泰弘氏(現・加計学園新学部設置準備室長)らがWGによるヒアリングに出席し、発言した疑いを報じると、WG座長の八田達夫氏はコメントで反論。

〈国家戦略特区WGで自治体等から提案を受けるヒアリングを行う際、提案者の要望により「非公開」と扱うことは、通常の取り扱いとして行っています〉と、愛媛県と今治市の要望で非公開前提の議事進行だったと主張。今治市が独自判断で〈補助説明のために加計学園関係者(3人)を同席させ〉たことから、参加者扱いせず、公式発言も認めなかったというのだ。

 八田氏は7月の衆院予算委で「議事を公開している。一般の政策決定よりはるかに透明度の高いプロセス」と強調し、内閣改造後の3日にテレビ出演した安倍首相は「特区WGの議事録はすべてオープンになっている」と胸を張っていた。いやはや、である。

■「加計ありき」報道直後に公開

「国家戦略特区の正体」の著者で立教大教授の郭洋春氏(経済学)はこう言う。

「ヒアリングの出席者は会議の性格を位置づける非常に重要なポイント。問題の場に加計関係者が出席した事実を伏せていたのは、“加計ありき”の獣医学部新設をヒタ隠しにするためだったのではないのか。そう類推するのが極めて自然でしょう」

 議事要旨の公開は加計疑惑が報じられた直後。冒頭で内閣府の藤原豊審議官(現・経産省官房審議官)が「資料その他、議事内容は公開の扱いでよろしゅうございますでしょうか」とわざわざ断りを入れる発言を載せている。この一言も隠蔽の演出だとしたら、議事黒塗りの“のり弁”より悪質だ。行政文書の信憑性そのものもグラつき始めている。































http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/386.html

記事 [政治・選挙・NHK230] <悲惨>内閣改造後でも支持率3.6Pダウン(39.7%)!不支持は59%に!およそ3人に2人が不支持!(TBS)
【悲惨】内閣改造後でも支持率3.6Pダウン(39.7%)!不支持は59%に!およそ3人に2人が不支持!(TBS)
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/32835
2017/08/07 健康になるためのブログ





内閣支持率続落も改造内閣「評価」、JNN世論調査
動画→http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3124387.html
7日 2時28分 TBS

 安倍内閣の支持率が、第2次政権発足以来、初めて40%を割り込み、39.7%だったことがJNNの世論調査でわかりました。一方で、改造内閣の顔ぶれを評価する人は42%で、「評価しない」と答えた人を上回っています。

 安倍内閣の支持率は、先月1日、2日の調査結果より3.6ポイント下がって39.7%でした。第2次安倍政権が発足して以来、初めて40%を下回りました。不支持率は3.5ポイント上がり59.0%で、2か月連続で不支持率が支持率を上回っています。

 一方、今月3日に発足した第3次安倍再々改造内閣の顔ぶれについて聞いたところ、「評価する」と答えた人は42%で、「評価しない」と答えた人の35%を上回りました。

 個別の閣僚では、自民党の野田元総務会長を総務大臣に起用したことについて55%が「評価する」と答え、河野元行革担当大臣を外務大臣に起用したことについては、50%が「評価する」と答えました。いずれも「評価しない」と答えた人を上回っています。

 南スーダンのPKOに関する陸上自衛隊の「日報」を巡る問題で、今週行われる国会の閉会中審査に稲田元防衛大臣を呼ぶべきかどうか聞いたところ、「呼ぶべき」と答えた人は59%で、「呼ぶ必要はない」と答えた人のほぼ2倍となりました。

 先月24日と25日に行われた「加計学園」の獣医学部新設を巡る国会の集中審議で、安倍総理の説明に納得できたかどうか尋ねたところ、「納得できた」と答えた人は13%で、「納得できなかった」という人は75%に上りました。

 東京都の小池都知事が率いる都民ファーストの会の国政進出について聞いたところ、「進出すべき」と答えた人は33%、「進出すべきではない」と答えた人は47%でした。

以下ネットの反応。
















<改造直後の世論調査を考察>







毎日は前回(7月)が低すぎて、共同は質問文が変更されたために、支持率が跳ね上がったように見えました。(この2つが先行発表)










その後、日経、日テレ、読売が緊急世論調査を発表しましたが、5ポイント前後は上がったように見えました。







しかし、定例世論調査がその後に発表されると最高にでも日テレの3.7ポイント増です。

しかも、興味深いのは日本テレビ世論調査(8月3〜4日実施)では内閣支持率 42%、不支持率  48%だったのに、日本テレビ世論調査(8月4〜6日実施)では内閣支持率 35.6%(3.7ポイント増)、不支持率  47.3%(1.9ポイント減)となっていることです。

このことから、改造直後の緊急世論調査は数字が少し高めに出た可能性も考えられます。

最初の2つの世論調査の発表で安倍政権が息を吹き返したように見えましたが、日が経つにつれ厳しい現実が見えてきました。


関連記事
NNN世論調査 内閣支持する35.6%(3.7↑) 支持しない47.3% 加計、首相説明「納得しない」78.2%
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/367.html




http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/387.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 新事実続々 納税者が突き付ける佐川国税庁長官“辞職勧告”(日刊ゲンダイ)
 


新事実続々 納税者が突き付ける佐川国税庁長官“辞職勧告”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/210995
2017年8月7日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   国税庁長官にご栄転(C)日刊ゲンダイ

 森友学園の補助金不正受給問題で、籠池前理事長夫妻が詐欺の疑いで逮捕されてから1週間。ここへきて、事件の“本丸”である不可解な国有地取引について、新たな証拠がボロボロ出てきた。森友学園にタダ同然で土地を譲渡できるよう、国側が道筋をつけて便宜を図ったことを裏付けるものだ。

 森友事件の発端は、評価額9.5億円の国有地が約8億円も値引きされて払い下げられたことにある。その上、国は地中ゴミの撤去費用として1億3000万円を支払っていて、森友学園は実質200万円で手に入れた。籠池夫妻はここに「安倍晋三記念小学校」を建立する予定だったのだ。

 3日の報道ステーションは、森友学園が土地の購入を申し入れてから6日後の去年3月30日に籠池夫妻と当時の弁護士、設計会社、施工会社が打ち合わせた際の「メモ」が見つかったと報じた。

 そこには、「航空局、財務局、彼らのストーリー。調査ではわからなかった内容で瑕疵を見つけていくことで価値を下げていきたい」「9メートルの深さまで何か出てくるという報告をするよう、財務局から森友学園側に言われている」と書かれていた。地中から新たに出たゴミを理由に、国有地が異常な安値で取引される。その知恵を国側がつけていたことをうかがわせる。メモには「国賠請求をしない条件として、評価額を下げる方向を向いている」「航空局も同意」などとも記されていた。

■音声データの生々しいやりとり

「この国有地取引について、通常国会で当時の佐川理財局長は『事前の価格交渉はしていない』と答弁していましたが、それが虚偽答弁だった可能性が高まった。それどころか、森友学園の支払いをほとんどゼロにするための方策を国側が授けていた疑いまである。怪しげな籠池夫妻に対し、国がそこまで便宜を図ったのは、背後に安倍夫妻の存在があるとしか考えられません。『自分や妻が関わっていたら議員も辞める』とタンカを切ってしまった安倍首相は内閣改造で目先を変え、籠池夫妻の逮捕で森友問題にフタをしてしまいたいのでしょうが、そうはいきませんよ」(ジャーナリスト・横田一氏)

 FNNが入手して公開した音声データには、さらに生々しいやりとりが録音されていた。安倍昭恵夫人の名前を出して、土地の大幅値引きを迫る籠池サイドの談判もかなりえげつないのだが、近畿財務局の担当者だった国有財産統括官がこう言っているのだ。

「(籠池)理事長がおっしゃられる『0円に近い』が、どういうふうにお考えになられているのか、売却価格が0円ということなのかなと思うが、私ども、以前からちょっと申し上げているのは、有益費(ゴミの撤去費)の1億3000万円という数字を、国費として払っているので……その分の金額ぐらいは少なくとも、売却価格は出てくる、と。そこは何とかご理解いただきたい」 

 で、実際に売却された金額が約1億3400万円。ゴミ撤去費用にわずか200万円を上乗せしただけだった。これらの会話が録音されたのは昨年5月。国有地の正式な鑑定価格が出る前である。

  
   逃げ切りは不可能(C)日刊ゲンダイ

税金の元締がモラルハザードの張本人に

「これまで財務省は、鑑定価格からゴミの撤去費を差し引いて、売却価格を算出したと説明していましたが、森友学園の支払いを実質ゼロにするために、後からつじつま合わせをしたことは明らかです。それなのに、国会答弁で『記録は廃棄した』と繰り返し、ウソまでついて安倍政権を守り通した佐川理財局長が国税庁長官に出世したことはブラックジョークでしかない。財務省の悲願である消費税10%実現のため、政権に恩を売っておこうと考えたのかもしれませんが、首相夫妻に近い人に税金を使った利益供与が行われていた疑念が深まる中、公平性を歪めた組織の当事者が、税を徴収する組織のトップに就けば、税の公平性を担保出来ません。どのツラ下げて納税をお願いするのかという話で、国民をバカにしているとしか思えません」(横田一氏=前出)

 佐川国税庁長官が着任して1カ月以上。慣例の就任会見はまだ開かれていない。やましいことがないのなら、堂々と公の場に出てきたらどうなのか。

 いつまでも、そうやって逃げ回るつもりかもしれないが、フザけた人事に納税者は怒り心頭だ。すでに、佐川国税庁長官の罷免を求める署名活動が全国で始まっている。主体である「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」の醍醐聰東大名誉教授は「税金の元締がモラルハザードの張本人となっている」と厳しく批判していた。

 政治学者の五十嵐仁氏もこう言う。

「財務省は書類を廃棄しても許されるのに、納税者に厳しくあたれるのか。国税庁には抗議の電話が殺到しているというし、現場の徴税官もやりづらくて困っているはずです。国民より政権の方を向いて仕事をしている官僚が出世するようでは、税の公平性だけでなく、行政全体の公平性を疑わせる。真面目に働いて納税するのもバカらしくなります。これでは、行政全体への不信感を増幅する人事を認めた側にも問題がある。結局、安倍政権はまったく反省などしていないし、国民をナメきっていることの表れです」

■組織ぐるみで国民を欺いた

 政治家や官僚の国会答弁で「記憶にない」は常套手段だが、そこには、さすがに国会で嘘をつくことはできないという敬意なり矜持が多少はあったはずだ。ところが、この政権では、みんな平気で嘘をつく。国会冒涜の代表格といえるのが佐川氏で、「データは自動的に消える」とまで言い切った。

 そういう人物の長官昇進を「国会で丁寧な説明に努めてきた」「国税庁次長なども務めており適材だ」と是認したのが麻生財務相である。麻生自身も、森友学園への国有地売却は「適正な手続き、価格で処理処分された」と答弁していたが、新たな音声データのやりとりが財務省の説明と食い違うことを問われると、こう言い放った。

「取材が正しいか、我々の答弁が正しいか。取材の方が正しいと思ったことはありません」 

「籠池さんは逮捕されたんでしょ。逮捕された人に話を聞いて、こちらがどうのこうの言うことはありません」

 これだけ決定的な証拠が出てきても、知らぬ存ぜぬの鉄面皮である。音声データは怪文書ならぬ「怪音声」扱いか。大臣以下、組織ぐるみで国民を欺く財務省。こんな背任組織は国民にとって害悪でしかない。大臣から幹部まで総退陣が必要ではないか。

「安倍政権の国家私物化によって、この国のガバナンスが破壊されてしまった。国民から信頼されなければ、国家は成り立ちません。それでいいのか、そういう政権の存在を許すのか。森友問題は、単に国有地売却の疑惑というだけでなく、安倍政権にも、有権者にも多くの問題を突き付けている。新たに出てきた証拠を無視し、籠池夫妻の逮捕で幕引きでは、国民の怒りは収まりません。政権への不信感は消えず、内閣不支持が増え続ける。隠蔽工作は政権のクビを絞めるだけです」(五十嵐仁氏=前出)

 もはや、どうあがいたところで、疑惑の学園問題から逃げ切ることは不可能。

 この内閣はもうオシマイだ。








  



http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/388.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 野田聖子・総務相 8000万円父親献金に贈与税逃れ疑惑(週刊ポスト)
         
           野田氏は疑惑にどう答えるか(写真:時事通信フォト)


野田聖子・総務相 8000万円父親献金に贈与税逃れ疑惑
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170807-00000002-pseven-soci
週刊ポスト2017年8月18・25日号


 8月3日に安倍改造内閣が発足した。その目玉大臣はなんといっても安倍晋三・首相が“脱お友達人事”のシンボルとして入閣させた野田聖子・総務相だ。

 野田氏は前回の自民党総裁選(2015年)で、「総理大臣を無投票で決めることは国民を馬鹿にしている」と安倍氏の対抗馬として出馬をめざすも、安倍陣営の切り崩しで「涙の出馬断念」に追い込まれた。だが、その後も安保法制を批判し、東京都知事選でも小池百合子・都知事を応援するなど安倍政権に敵対行動を取ってきた。

 当選8回で3回目の入閣。自民党総務会長を経験しており、「押しも押されもしない女性総理候補の最右翼」(同党女性議員)の呼び声が高い。

 安倍首相にすれば、野田氏を閣内に取り込むことで「挙党態勢」を演出し、政権浮揚につなげたいという狙いは明らかだろう。だが、この人事が大きな躓きになりかねない。

 野田氏の実父・島稔氏から娘に対する巨額政治献金に重大な疑義が浮上した。野田氏の系図は少し複雑だ。

 父の島氏は建設大臣や経済企画庁長官を務めた岐阜県の実力政治家・野田夘一氏の長男だが、「天才相場師」と呼ばれた曽祖父・島徳蔵氏(大阪株式取引所理事長などを務めた)の養子となり島姓を名乗った。娘の聖子氏が長じて祖父・夘一氏の養女となって野田姓に戻り、地盤を継いでいる。

 その父は娘が田園調布雙葉高校を中退して米国に留学中に家を出た。

 野田氏は残された母・弘子さんを支え、一方の弘子さんは野田氏が選挙に出ると、〈野田聖子 母〉の名刺を持って選挙区を回り、娘の選挙活動を支え続けたことで知られるが、実は、家を出た父もひそかに娘の政治活動を支えていた。

 野田氏の政治資金収支報告書を辿るとそのことがわかる。確認できるだけでも、稔氏は2000年から14年間にわたって野田氏の資金管理団体『二十一世紀の会』に毎年個人献金の上限150万円を寄附し続けた。

 さらに10年ほど前から献金の質が大きく変わった。『二十一世紀の会』の毎年150万円、『野田聖子後援会連合会』にも毎年150万円、さらに野田氏の『自民党岐阜県第一選挙区支部』を加えた3団体に献金がなされ、寄附金額がハネ上がったのだ。1つの政治団体への個人献金の上限は150万円だが、政党や支部への献金は年間2000万円まで認められる。

 稔氏は野田氏の3度目の入閣の晴れ姿を見ることができずに2015年7月に83歳で亡くなったが、娘への献金総額は3団体で8050万円に達し、そのうち4750万円が党支部に集中的(7年間)に献金されていた。とくに2011年は政党支部だけで上限に近い1950万円が一度に寄附された。税法が専門の浦野広明・立正大学法学部客員教授がこう疑問を呈する。

「政治献金は寄附する側に所得税の税額控除が認められ、大きな節税ができる。しかも親から子に献金する場合、それに加えて受け取る側も贈与税がかからない。そもそも贈与税は、相続税を補完する税金という性格を持つ。生前贈与で相続税が払われないのを防ぐために課税するものですが、そこに政治団体や政党支部への寄附を絡ませることでこの贈与税を逃れることができる。

 高齢になった父から亡くなる前の数年間に政治団体などを受け皿として巨額の献金を受けた野田氏は、一般の国民と同じように相続した場合に比べてかなりの額の課税逃れができた可能性があります」

◆この手法に手厳しい見方も

 自民党岐阜県第一選挙区支部の政治資金収支報告書によると、父・稔氏が亡くなる前年の2014年12月の総選挙前後、同支部から野田氏個人に3回に分けて1200万円が寄附されている。ざっと8000万円にのぼる父親献金の一部が本人の財布に還流された形とも言える。

 政治献金を利用した所得税や相続税の“政治的節税”はかつて政界で横行し、安倍首相も新人時代、父が残した政治団体を貯えた資金ごと引き継ぐ方法で相続税を逃れたのではないかと指摘されたことがある。野田氏は党支部から直接、自分に寄附するというより露骨な方法で「父親献金」を還流させた疑いがある。前出の浦野客員教授は手厳しい。

「野田氏のケースは表向きは父からの政治献金で、法的にも適正に処理し、法令違反はないと考えているかもしれない。しかし、税法では『法的実質主義』の原則がある。形式がどうあれ、実質的に贈与と見なされれば適正な課税を行なうべきという考え方です。政治団体は公益法人扱いで国税も介入するのは控えているが、政治献金の形式をとっていても相続税や贈与税対策の意図で行なわれたのであれば、課税されるべきだと考えます」

 野田氏の事務所に問い合わせたが、期日までに回答は得られなかった。

 総務大臣は政治資金の監視役である。巨額の父親献金を“節税”に使った疑惑を持たれること自体、大臣の資格が厳しく問われるべきなのだ。








































http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/389.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 「原爆死ヒロシマ72年目の真実」〜核兵器がもたらす余りにも残虐な死の実態を改めて突き付けている/Nスペ
「原爆死ヒロシマ72年目の真実」8月6日、Nスペ

〔始めて可視化された8月6日の朝〕

 55万人の被爆者のデータを基に始めて可視化。広島市の外から8万人が市内に向かっていたことが分かった。国のために動員された学生や女性たち。その人々の頭上に原爆は投下された。
 今回、広島市が集めた55万人以上の被爆者の資料を(個人が特定できない形で)始めて入手、そのビッグデータを解析して原爆による死−原爆死の全貌に迫ることにした。これまでに明らかにされてこなかった死の実態が次々と浮かび上がってきた。

 投下された日の死者は53644人。それぞれに被爆した場所が詳細に判明した。また「死のドーナツ地帯」とも呼べる特定に地域で被爆した人々が翌日以降次々と亡くなっていた。さらに原爆の放射線がほとんど届かなかったとされる2.5キロより外の地域でも謎の死が相次いでいたことが分かってきた。ビッグデータを手掛かりに追った被爆者一人ひとりの死に至るまでの姿。

 〔倒壊建物の下で起きていたこと〕

 爆心地から3キロ以上離れた場所でも死者が出ていた。青で示したのは人々が亡くなった場所。データは広島の町の1/3程に限られていた。この場所の死因を詳しく見ていくと、最も多かったのが黄色で示した焼死で1406人に登った。赤で示したのは聞き慣れない死因ー圧焼死であった。被爆者が描いたおよそ400枚の絵が残されている。8月6日の絵を描いた場所を特定した。その絵の一枚は倒壊した家に火災が迫るものだった。瓦礫に挟まれた母と子が助けを求めている、圧焼死とは生きながら焼かれ亡くなった人々の姿だった。

 〔1週間続いた苦しみ 死を招いた原因に迫る〕

 爆心地から500m以内で亡くなった人は6日の9530人から翌日には218人に激減。代わって死者が増えたのがその周辺部、500mから1.5Kの間にあるドーナツ状の地域である。
 8月7日には1940人、8日には1226人に増え、その後も毎日600人以上の死が一週間にわたって積み重なっていった。
 ビッグデータを基に原爆の被害について研究を続ける原田輝一医師(日本熱傷学会元理事)は、
 「皮膚のすぐ下のところでおそらく血管が発熱して熱破壊した。通常の熱傷ではないまったく別のメカニスムがあると思う」

 原爆が発した強烈な光線ではないか。原田医師が推測する原爆の光線によるやけどのメカニズムは、強烈な光線が皮膚を通過し血管に到達、熱せられた血管から水蒸気が発生、血管を破裂させる、これにより徐々にまわりの組織は死滅、皮膚が剥がれたまま2〜3日かけて命が絶たれる(この現象の実験結果もある)。やけどによる死者の推移を見ると、原爆投下の翌日から3日間で多くの人が亡くなっていたことが確認できる。
 さらにこの3日間を乗り越え生きとり留めた人を感染症が襲う。深いやけどは治りにくいため、傷口から細菌が侵入しやすくなる。全身で炎症が起き、臓器が死滅、激しい痛みと高熱に1週間ほど苦しめられた末亡くなっていったのだ。
 原田「この爆弾というのは軍事目的ではなく、一般市民を標的にし、苦しめる効果のほうがはるかに大きいものじゃないか。そこまで長引く苦痛をもたらすという爆弾はおそらく他にはないんじゃないか」

 〔やけどを負った子どもたちも一葉に口にした伝言〕

 多くの人が特定の場所に移動した末亡くなっていたことも分かった。最も多い173人が亡くなった場所は臨時の救護所に指定されやけどを負った人々が集まってきた府中国民学校であった。ここでなくなった人の内最も多かったのは14歳と15歳であった。当時12歳で動員をかけられた吉田美江子さん(84)は同年代の子どもたちから家族への伝言を頼まれた。しかしその場しのぎの言葉しか返せなかったことを慟哭しながら語る。「すまなんだな、ごめんね」と。 彼(彼女)らは家族に会えないままここで息を引き取っていった。
 即死を免れれ傷つきながらも生きようとした人々を原爆特有のやけどが、家族に再会するという望みさへ奪ったいった実態が浮かび上がってきた。

 〔データが明かした”謎の死”〕

 原爆投下から2週間経ったころ、人々の死因には変化が現れる。それまで最も多かったのは焼死や圧焼死、やけど等であった。ところが8月21日を境に急性原爆症が上回る。広島市は動態調査で、当時下血や下痢などの症状で1945年末までに亡くなった人を急性原爆症とした。
 急性原爆症でなくなった人がどこで被爆したかを可視化すると、爆心地から遠く離れた場所で被爆したにも拘わらす多くの人が亡くなっていた。国は広島の放射線をめぐって爆心地から2.5キロより遠方では、直接的な健康被害はほとんどない、としてきた。

 しかし広島市の動態調査のデータでは、2.5キロより遠い場所で被爆しながら急性原爆症で亡くなったと記録された人が500人以上いた。とくに数が多かったのが旧南観音町(44人が犠牲に)である。ここで亡くなった人の遺族を訪ねて聞き取りを行う。亡くなった一人(37)は、南観音町から爆心地へ救護に駆けつけていた。その後、家族が避難していた県北部の村へ向かった。身体に異変が起きたのは帰宅して1週間後のことであった。吐血が始まり頭に障ると髪の毛が抜けるの繰り返しであった。治療に向かう大八車の上でこの人は亡くなった。

 星正春(広島大・名誉教授)は、放射能を含んだ粉じんを大量に吸い込み、体内被曝したのではないかと指摘する(カザフスタンでの動物実験結果もある)。
 さらにビッグデータからは爆心地に近づいていない人の中にも同じようなケースがあることが分かった。爆心地の西にある旧己斐町である(67人が犠牲に)。山に囲まれたこの町、4人の遺族の証言から4人は4か月以内になくなっていた。遺族の示した写真や証言から、原爆の後に降った放射性物質や煤(すす)などを含む黒い雨があった。

 静間潔(広島大・特任教授)に動態調査と取材の結果を見てもらうと、全てがフォールアウトかどうかは分からないがその影響ではないか、と。
 爆発直後、大気中に放出された放射性物質が拡散し、その一部が雨などとともに地上に落ちる現象である。原爆投下後2〜30分後、己斐町には雨が降ったとされている。これまでの研究でこの雨には放射性物質が含まれていたことが分かっている(セシューム137を検出)。己斐町は三方を山に囲まれ雨水が集まり易くなっている。静間さんは、放射性物質を含み雨がこの地域で濃縮された可能性を指摘している。
 
 データ解析から見えてきたもの、それは放射線の影響が少ないとされてきた地域に、見過ごされた死が未だ残されているという重い事実であった。

 被爆者55万人のビッグデータ、原爆被爆者動態調査、そこから見えてきたのは、一人ひとりの命が無残に奪われていった死の現実であった。原爆が投下された日、生きながら焼かれ命を奪われていった人々、命を取り留めた人々が傷つきながらも、生きようとした痕跡、治療を求めた先で家族に会う希望すら奪われ亡くなっていった。
 放射線の影響が及ばないとされた地域では、未だ亡くなった理由が分からない死もあった。被爆者55万人のデータは、核兵器がもたらす余りにも残虐な死の実態を改めて突き付けている。


・Nスペ 原爆死 〜ヒロシマ 72年目の真実〜
 http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20170806
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/390.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 都民ファーストの会が新党結成に向け宣言! 
記者会見で政治団体「日本ファーストの会」の設立などを発表する若狭勝衆院議員=7日午後、国会


都民ファーストの会が新党結成に向け宣言!
http://79516147.at.w
ebry.info/201708/article_82.html
2017/08/07 18:24 半歩前へU


▼都民ファーストの会が新党結成に向け宣言!


 自民党に代わる政党を、と都民ファーストの会が新党結成に向け宣言した。安倍政権がヒヤヒヤ飛行を続ける中で、政治団体と政治塾をそろって立ち上げた。都議選圧勝の追い風に乗って、一気に国政に進出する構えだ。

******************

 東京都の小池百合子知事の側近、若狭勝衆院議員(無所属)は7日、国会内で記者会見し、新たに政治団体「日本ファーストの会」を7月13日付で設立したと発表した。

 次期衆院選の候補者選びに向け、政治塾「輝照塾」も発足させた。初回講師には小池氏を招く。小池氏が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の国政進出をにらんだ布石とみられる。

 政治団体設立の理由について若狭氏は「有権者は、自民でも民進でもない、もっと新しく、もっと声を受け止めてくれる政党の存在を求めている」と説明した。新党結成については「少なくとも年内の早い段階でつくるべきだ」と強調した。 (以上 共同通信)



























http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/391.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 「核のゴミ、この辺に捨てます」国が突如発表した恐ろしい意図(まぐまぐニュース) :原発板リンク
「核のゴミ、この辺に捨てます」国が突如発表した恐ろしい意図(まぐまぐニュース)

http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/516.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/392.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 特区議事録改ざんか、回答書もねつ造?[加計疑惑](高橋清隆の文書館)
桜井座長(中央)ら出席者(2017.8.7筆者撮影)

元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1935232.html

 民進党の加計(かけ)学園疑惑調査チーム会合が7日、国会内で開かれ、国家戦略特区ワーキンググループ(WG)ヒアリングの議事要旨が改ざんである可能性が出てきた。同文書に関する回答書も内閣府のねつ造である疑惑が浮上した。

 問題の議事要旨は、愛媛県・今治市が国家戦略特区提案した翌日の15年6月5日開かれたWGのヒアリングで、同県と同市から3人が出席し、意見聴取を受けたもの。この場に加計学園幹部が出席・発言しながら議事要旨に記載されていないと、朝日新聞が6日報じている。

 調査チーム会合はこの事実関係について説明を求めるため、急きょ開かれた。事前の告知もあり、八田達夫WG座長名による6日付けの回答書が提出された。回答書は加計学園関係者3人を「説明補助者」として同席させたことを認めている。

 学園関係者の発言が記載されてないことについて、内閣府地方創生推進事務局の塩見英之参事官は「当初、提案者が非公開を希望されたが、その後特区になってから透明性を確保したいとの座長の判断で公開した」と経緯を説明した。

 共同座長の桜井充参院議員は「冒頭に藤原(豊・内閣府地方創生推進室)次長が『議事内容は公開の扱いでよろしゅうございますでしょうか』と聞き、山下(一行・愛媛県企画振興部地域振興局長)が『はい』と答えている。違うのでは」とただした。

 塩見氏は「当時、提案者の希望のままなら非公開だった経緯を踏まえ、その後3月6日に公開する際、内容を調整した」と答えた。

 「改ざんしたということか」

 出席議員からやじが飛ぶ。

 塩見氏は「当初は非公開にという発言があった。新しい提案者が萎縮される恐れがある」と重ねる。

 宮崎岳志衆院議員が「『はい』という発言はあったか、なかったか」と問うと、塩見氏は「新しく書き換えたのではない」と答弁。桜井氏は「改ざんとなれば、行政文書の信用の問題、内閣府の信頼の問題に関わる」と述べ、議事録全文の提出を求めた。

 学園関係者の出席の有無を尋ねると、塩見氏は口頭でも「提案者の補助者として出席していた」と認めた。

 桜井氏は5月23日の参院農林水産委員会で「加計からのプレゼンはあったのか」と質問した際、松本洋平・副文科相が「公募手続きの後はプレゼンをしているが、その前にはしてない」と答弁されたことに言及。「答弁と違う」と糾弾した。

 宮崎氏は「加計を(表向き)消したという話。どう考えてもコンサルとかじゃなく、事業者候補」と問題視した。

 玉木雄一郎衆院議員は「八田座長は(6月13日の)記者会見で『規制改革のプロセスに一点の曇りもない。加計ありきで検討されたなどということは全くない』と述べている。全部の議事録を出すのが原点だ」と主張。桜井氏は「安倍総理も、菅官房長官もそう言っている」と同調した。

 衆院国対委員長の山井和則議員も「安倍首相は『議事録は全てオープンにする』と何度も言っている。改ざんが明らかになったら首相が虚偽答弁したことになる。それどころか、公文書偽造じゃないか」と両断した。

 玉木氏が問題となっているヒアリングへの学園側からの出席人数と氏名を尋ねた。塩見氏は学園側の出席者が3人で、1人は系列の千葉科学大の吉川泰弘教授(現・加計学園新学部設置準備室長)であることを認めた。3人が発言したことも認めたが、朝日新聞の報道以上ではない。

 桜井氏が録音記録の有無をただすと、塩見氏は「速記はお願いした」としたながらも、「記録は今はない」と破棄したことを示唆。玉木氏は「あるはず」と迫り、要旨作成の基となる速記録と契約書の提出を求めた。

 さらに玉木氏は、議事録要旨には朝日新聞の記事が問題にしている教員確保の見通しをめぐる質疑のほか、カリキュラムの特徴についての質問に対する回答がないことに注目。「意図的に削除したのでは」と疑問視し、「そもそも、なぜ公開する内容を『調整』しなければならないのか」と非難した。

 杉尾秀哉参院議員は八田座長名で提出された回答書=資料@=について「八田氏が書いたのか。電話して、それから文書を書いたら、こんなに早く出せるわけがない。内閣府が書いたんでしょ」と看破した。

 塩見氏は「八田先生から頂だいした」と返答。

 杉尾氏は「次の朝刊が出たらまずいから、不利にならないよう、慌てて作ったペーペーだ。それだけ加計を隠したい。重大な問題だから。今まで内閣府さんは素早い対応をしたか」と皮肉った。

 調査チームは10日の次回会合までに、速記録など議事録全文のほか、学園側から提出された資料の確認も求めた。


八田座長名の回答書(資料@)http://img.asyura2.com/x0/d7/4680.jpg
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/393.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 河野太郎外相のサプライズ 官邸の思惑は“総裁選の捨て駒”(日刊ゲンダイ)
    


河野太郎外相のサプライズ 官邸の思惑は“総裁選の捨て駒”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/210997
2017年8月7日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   早速、外交デビューを果たしたが…(左から2番目が河野太郎外相)/(C)AP

神奈川15区・当選7回・54歳

 “お友達内閣”のイメージ払拭のため、外相という要職に起用された。6日、早速フィリピンに入り、ASEANの関連行事に参加した。

 反原発など歯に衣着せぬ言動が目立ち、安倍首相はギリギリまで河野の入閣を逡巡したようで、入閣内定を伝えたのは改造前日の2日午後、外相打診は同日夜11時だった。安倍は最終的に1回生時代に河野が「安倍さんの集団的自衛権論に賛成します」と自分の事務所を訪ねてきたのを思い出し、「彼は父親とは違う」と判断。“サプライズ入閣”となった。

●ベルマーレサポーター 1963年、神奈川県生まれ。米ジョージタウン大卒業後、86年に富士ゼロックスに入社。93年に日本端子へ再就職した後、96年に初当選。家族は妻と長男。父親は河野洋平元衆院議長だ。地元のJリーグ「湘南ベルマーレ」の熱烈なサポーターで、取締役会長を務めた時期もある。慰安婦問題に関する「河野談話」を出したと間違われることが多く、ツイッターで「俺はベルマーレ圧勝した時しか談話を出さないよ」と呟いていた。

 安倍は、河野を閣内に取り込むことで、政権批判を強める父・洋平を牽制したつもりらしい。洋平は5月31日の講演で、改憲に意欲を示した安倍に「理解のしようもない」と真っ向批判。「官邸にとっては頭の痛い存在。息子を抑えれば、批判も弱まる」(官邸事情通)と考えたという。

●反原発 もともと原発政策に批判的で、超党派議連「原発ゼロの会」を12年3月に発足。自身のブログでも脱原発を主張していたが、15年10月の初入閣時に、ブログを閉鎖。「しばらく反原発発言は封印する」と周囲に漏らしていたという。

●スパルタ教育 「文芸春秋」13年7月号で洋平の子育てを述懐。〈寿司屋で小皿に醤油を残すと、自分の使う量もわからんのかと家に帰ってから殴られ〉などと理不尽な過去を明かしていた。それでも、洋平がC型肝炎を患い余命半年と知ると、肝臓移植を受けることを進言。02年、親子間で生体肝移植が実施された。

 河野の起用には、安倍の別の思惑もある。来年9月の総裁選勝利を盤石にするため、河野を“捨て駒”として使うハラだ。

「石破元幹事長との一騎打ちになれば、安倍首相が負ける可能性もあります。そこで、外相起用の見返りに河野氏を出馬させて票を分散し、決選投票に持ち込む。その上で河野氏には、安倍支持に回らせるのです。安倍首相に近い麻生財務相は河野氏の後見人。菅官房長官も同じ神奈川選出で、河野氏の兄貴分です。2人に頼まれれば彼も断れないでしょう」(官邸事情通=前出)

「異端児」どころか、もはや安倍の“パシリ”だ。







http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/394.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 自称「仕事人内閣」の大臣失格第一号は江崎沖北相か?早や!(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/08/post-1e5a.html
2017-08-07


適材適所、自称「仕事人」内閣として、内閣改造が行われたが
またもや大臣から信じられない発言が飛び出した。

8月6日の中日新聞に、一面に結構大きく取り上げられていた。

「答弁、役所の原稿を朗読」 江崎担当相、地元で発言

>江崎鉄磨・沖縄北方担当相(73)=愛知10区=は五日、地
元の愛知県一宮市で記者団の取材に対し、今後の国会答弁で
間違いを避けるためとして「役所の原稿を朗読する」などと発言
した。担当閣僚としての責任を放棄したと受け取られる可能性
がある。


大臣就任する前から、荷が重いとか年だからとか言っていた弱
気な議員が、不承不承引き受けた結果がこれだよ。。。。

それだけ荷が重かったのなら、なぜ引き受けたのか。

二階幹事長に相談したら、ハッパ掛けられたそうだし顔色伺っ
た結果、イヤイヤ大臣になったと言う経緯がある。

永田町において、大臣病にり患していない世にも不思議な議員
だが、大臣を引き受けた以上あんな無責任な発言はどうなのか。

大臣がどのような姿勢で政策を遂行していくのか、自分の言葉
で語ることが大事な事で、官僚の書いた原稿を朗読するだけな
ら大臣は要らない。

北方領土問題に関しても「素人は素人。白紙で、皆さんの知恵
で色をつけてもらうことが大切」
などと話したそうだし、二階もこ
んな無能な議員を無理やり二階派として、内閣に押し込んだと
言ういい加減さもあるし、安倍首相も、「仕事人内閣」と豪語した
割には、この江崎という議員の覇気のなさ、無能さを知らなかっ
たという事か。

「役所の答弁書朗読」=発言を陳謝、辞任は否定―江崎沖
北相 
                      8/7(月) 10:49配信

>内閣改造で初入閣した江崎鉄磨沖縄・北方担当相は7日午
前、「(国会で)役所の答弁書を朗読する」などと発言したとし
て「言葉足らずだった。反省している」と陳謝した。

>菅義偉官房長官は7日午前の記者会見で、「謙遜のつもり
だったと。これからは言葉を選んでいきたいと言っている」とし、
6日に電話で注意したことを明らかにした。江崎氏の交代につ
いては「全く考えていない」と述べた。


言葉足らずというより、初めからやる気なし、覇気無し、知識
なしで、この人にとっては大臣としての職は本当に荷が重かっ
たのだろうなあと。。。

幾ら二階にハッパ掛けられたからと言っても、それほど自信が
無かったのなら、引き受けなければ良かったのに。。

あの年で、無能という生き恥晒すよりよほど良かっただろうに。

悪代官菅も、いつものように「謙遜のつもりだった」「交代はま
ったく考えていない」
と庇っているが、身内をむやみに庇い続
ける姿勢が国民に愛想を尽かされているに、正そうとしていな
い。

やっぱり、元が変わらなければいくら内閣改造しても、ただの
付け焼刃に終わるってことだ。

自ら証明して見せた。

http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/395.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 国民は、首相が何を言おうが、もうみんな真実を見抜いている。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201708/article_7.html
2017/08/07 21:31

朝日新聞が、内閣改造の効果を以下のように総括している。その総括は、内閣改造による支持率上昇は見られないとした。数字的には、多少のご祝儀でわずかに増えているが、安倍首相が望んだような効果がなかった。

やはり、これは安倍首相本人に、国民が嫌気をさしているからだ。加計学園、森友学園の幕引きを狙った内閣であるが、安倍氏本人が辞めない限り、延々と続くことを覚悟しなければならない。国民を甘く見くびっていたということだ。

今や、国民は、安倍氏に嫌悪感を抱いている。もう生理的に嫌いだというレベルになってきており、決してこの感情は消えない。


内閣改造、支持率上昇ほぼ見られず 朝日新聞世論調査
http://www.asahi.com/articles/ASK865FXGK86UZPS002.html?iref=comtop_8_01

            前回(7月)  今月最新調査  調査日
朝日新聞        33        35       5〜6日
毎日新聞        26        35       3〜4日
読売新聞        36        42  
日経・TV東京     39        42


今、籠池夫妻は、クーラーの無い独房に収監されているという。元検事の郷原弁護士に言わせれば、逃げも隠れもしない人を、この程度の罪で収監するのは異常という。この逮捕も、安倍政権に対する忖度という話もある。

加計学園の話も全く収束しない。特区WGで、八田委員長が、1点の曇りもなく、公明正大で、議事録要旨にありのままに議論内容が書かれていると豪語していたが、このWGに加計学園の関係者が3名出席していたという。

これが意味することは、まだWGで、特区で獣医学部をどうするかの時期に、加計学園関係者を呼んで意見を言わせていたということがわかった。この時の速記録は、毎度、毎度聞き飽きたが、廃棄し、もう無いと答えている。まるで、小学生か幼稚園生が、苦し紛れに嘘を言っているようだ。

これだけ、これでもかを見せつけられると、怒りすら覚える。安倍首相が何を言おうが、もうみんな真実を見抜いている。やればやるほど、支持率は下がる。


加計関係者発言の速記録「破棄した」 特区WGで内閣府
http://www.asahi.com/articles/ASK875QB7K87UUPI004.html?iref=comtop_8_01

http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/396.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 加計幹部ら発言の速記録「存在しない」特区WGで内閣府(朝日新聞)
加計幹部ら発言の速記録「存在しない」特区WGで内閣府
http://www.asahi.com/articles/ASK875QB7K87UUPI004.html?iref=comtop_8_01
2017年8月7日20時30分 朝日新聞


 政府の国家戦略特区ワーキンググループ(WG、八田達夫座長)が開いた会合に学校法人・加計(かけ)学園の幹部らが同席・発言していたものの、公表された議事要旨に記載がない問題で、内閣府は7日、議事要旨作成のもととなった速記録について「用済みになったので存在しない」と明らかにした。政府の公文書管理のあり方が改めて問われそうだ。

 民進党の調査チームの会合で、内閣府の塩見英之参事官が明らかにした。

 獣医学部の新設提案をめぐっては、2015年6月にWGが愛媛県と同県今治市からヒアリングした際、加計学園の幹部ら3人が同席していた。複数の出席者によると、教員確保の見通しなどについて学園側と質疑が交わされたというが、今年3月に公表された議事要旨には載っていない。

 民進党が内閣府に対し、ヒアリングの全容を開示するよう求めたところ、塩見氏は、業者に作成を委託した「速記録」をもとに議事要旨を作成したが、「議事要旨を作れば用済みになるので、元の速記録は存在しない」と語った。

 同党は録音記録の開示も求めたが、塩見氏は「(業者に)速記のお願いをしているだけ」と述べた。同学園側の発言があったことは認めたうえで、「非公式な発言であって、正式な議事要旨に載る発言ではない」と述べた。

 八田氏とWGの原英史委員は7日、この問題を受けて記者会見。同学園関係者は今治市の判断で同席した「説明補助者」だったとし、発言を載せなかった理由について「説明補助者は通常、参加者として扱っていない」(原氏)と説明した。速記録が残っていないことについては「どれぐらいの期間、保存されているかは内閣府に聞いてほしい」(同)とした。

 WGの議事内容は、概要版の「議事要旨」と、4年後に出す詳細な「議事録」で公表されることになっている。原氏は「議事要旨と議事録はほぼ同じもの」としており、同学園関係者の発言は議事録にも載らないとした。(岡崎明子、星野典久)

     ◇

〈国家戦略特区ワーキンググループ〉 特区の制度設計や関係省庁との折衝、提案者からのヒアリングなどを行うため、政府が設置した組織。9人の委員は民間有識者で構成され、最終的な意思決定は国家戦略特区諮問会議(議長・安倍晋三首相)が行う。






















http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/397.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 加計問題に爆弾級の新事実! 加計学園幹部も官邸を訪問していた! 同時間帯に安倍首相と下村文科相が(リテラ)
          
             自民党HPより


加計問題に爆弾級の新事実! 加計学園幹部も官邸を訪問していた! 同時間帯に安倍首相と下村文科相が
http://lite-ra.com/2017/08/post-3371.html
2017.08.07 加計幹部が官邸訪問、安倍と下村が リテラ


「加計ありき」を示す爆弾級の新証言がまたも飛び出した。問題となってきた2015年4月2日の今治市職員による官邸訪問時、なんと加計学園の幹部が同行していたことを明日発売の「週刊朝日」(朝日新聞出版)がスクープしたのだ。

 まずは疑惑の2015年4月2日の問題点をおさらいしよう。

 今治市が公開した出張記録によると、今治市が国家戦略特区に獣医学部新設を申請する約2カ月前にあたるこの日、今治市の企画課長と課長補佐が「獣医師養成系大学の設置に関する協議」のために内閣府などを訪問。その後、急遽「官邸訪問」が決まり、15時から16時30分まで官邸で打ち合わせをおこなったという。7月25日発売の「週刊朝日」は、このとき今治市職員と面会したのは柳瀬唯夫首相秘書官(当時)だと関係者が告白していた。

 そして、明日発売号では、この官邸訪問に「複数の加計学園幹部が同行」していたという新証言を掲載していると「週刊朝日」はウェブ版の速報で報道。なぜ一地方の市職員が官邸を訪問することができたのかと以前より疑問が出ていたが、それについても「加計学園側から今治市に連絡が行き、官邸訪問が実現したようだ」といい、柳瀬首相秘書官からは「準備、計画はどうなのか」「しっかりやってもらわないと困る」などという趣旨の話があったというのだ。

 繰り返すが、これは今治市が国家戦略特区に獣医学部新設を申請する前の出来事だ。つまり、特区申請前から官邸と加計学園は、獣医学部新設に向けて認識を共有し、計画実現に向けて動き出していたのである。

 しかも、同記事では、加計問題のキーマンのひとりである、あの人物の名前も登場する。加計学園から200万円のヤミ献金疑惑が取り沙汰されている下村博文・元文部科学相だ。

 加計学園幹部と今治市職員が柳瀬首相秘書官と官邸で面会した日、下村文科相がやってきて、このような言葉を発したというのだ。

「やあ、加計さん。しっかりやってくれよ」

■官邸訪問した加計幹部の前に下村文科相が…下村は同時間帯に安倍と面会

 周知のように、下村文科相をめぐっては、加計学園からのヤミ献金が発覚した際、同時に下村事務所の日報の存在も報じられ、そこには加計学園の秘書室長の名が頻繁に登場。2014年には加計学園の依頼に応えて文科省の担当部署に口利きしたり、加計孝太郎理事長と下村氏、塩崎恭久前厚労相、山本順三参院議員が会合を開いていたことが判明している。

 だとすると、今治市職員と加計学園を官邸に招き、柳瀬首相秘書官を引き合わせたのも下村文科相なのか。しかし、文科相の権限で官邸に誰かを招いたり、首相秘書官を動かしたりするのは不可能だ。

 本サイトでも指摘してきたように、この今治市職員の官邸訪問は15時から16時30分までだったと記録には示されているが、同日の首相動静を確認すると、安倍首相は15時35分から、ほかでもない下村文科相と面談をおこなっていた。

 こんな偶然があり得るだろうか。こうなると、可能性は2つしかないのではないか。ひとつめは、まず加計学園から下村文科相に話がいき、下村文科相が安倍首相に報告。安倍首相が加計学園幹部と今治市職員を官邸に招き、柳瀬首相秘書官に面会させた。ふたつめは、加計理事長から安倍首相に依頼が来て、安倍首相が下村文科相を呼び寄せて、柳瀬首相秘書官ともども、加計学園幹部と今治市職員に引き合わせた。

 いずれにしても、安倍首相がなんらかのかたちで動いていたのは間違いないだろう。柳瀬首相秘書官が独断で「準備、計画はどうなのか」「しっかりやってもらわないと困る」などと発破をかけることはありえないからだ。安倍首相に意向を示されていたからこそ、柳瀬首相秘書官は加計学園と今治市職員と打ち合わせをおこない、進捗を確認しているのだ。安倍首相の「加計ありき」の計画はこの時点ですでに固まっており、安倍首相と昵懇の下村元文科相もその計画を知っていたということだろう。

■国家戦略特区WGにも加計学園幹部が出席! 加計ありき証拠が次々

 しかも、加計問題では、もうひとつ重要な事実があきらかになった。2016年6月、国家戦略特区ワーキンググループが愛媛県と今治市からヒアリングをおこなった際、やはり加計学園の幹部3名が同席していたにもかかわらず、公開されている議事要旨にはそのことが伏せられていたのだ。

 ワーキンググループの八田達夫座長は「提案者から説明補助者の参加・発言について記載してほしいなどの特段の要望があった場合は、記載している」「通常の取り扱い通り」と見解を述べているが、これまで八田氏と同様に安倍首相は「国家戦略特区は、ワーキンググループでオープンな議論をし、議事録もちゃんと残している」と、その透明性を強弁してきた。しかも、山本幸三・前地方創生相にいたっては、「議事要旨ではなく議事録の提出を」という声に対し「議事要旨はほぼ議事録に近いかたち」と言い張ってきたほどだ。だが、真相は、不都合な事実は残さなくても済む、まったくオープンではない“不透明な”議事要旨でしかなかったのだ。

 こうした証拠や証言が出れば出るほど、安倍首相の「加計学園の獣医学部新設計画を知ったのは今年1月20日」という国会答弁が、いかに人を食った論外の大嘘だったかがよくわかるというものだが、ここでもう一度、重要な指摘をしておきたい。それは、「文藝春秋」5月号に掲載されたノンフィクション作家・森功氏のレポートに記された、加計孝太郎理事長の「発言」についてだ。

 この記事では、2014年3月13日に加計理事長が日本獣医師会を訪問し、同会の蔵内勇夫会長と元衆議院議員・北村直人顧問と対面したときの様子についてレポートしているのだが、このなかで森氏はこう綴っている。

〈実はこのとき「首相が後ろ盾になっているので獣医学部新設は大丈夫だ」と加計が胸を叩いたという話がある。実際、その議事録が存在するという説もある〉

 これが事実であれば、「加計ありき」は遅くとも2014年には始動していたことになるのだ。

 はたして、そこからいまにいたるまで、どのような工作や根回しがおこなわれたのか。今回の「週刊朝日」のスクープのように、今後もどんどん事実があきらかになることが期待されるが、当然、「国民への丁寧な説明」を約束した安倍首相には、まずは官邸への訪問記録(破棄したというのなら今治市への出張記録の開示の請求)、そして国家戦略特区における完全な議事録の公開が求められる。この程度のことを実行できないのであれば、総理の資格はない。とっとと辞するべきだろう。

(編集部)


























関連記事
速報 安倍政権が隠蔽した加計学園幹部、首相秘書官、今治市の”謀議” 官邸で特区申請前に 〈週刊朝日〉
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/345.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/398.html

記事 [政治・選挙・NHK230] あきらめの日本! 1%対99%の超格差社会の現状(simatyan2のブログ)
あきらめの日本! 1%対99%の超格差社会の現状
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12299601367.html
2017-08-07 22:09:30NEW ! simatyan2のブログ


8月2日、トヨタ自動車は残業時間に関わりなく45時間分の
残業代を支払うことを公表しました。

残業代保証新制度 45時間超は追加支給
https://mainichi.jp/articles/20170803/k00/00m/020/110000c

つまり1時間でも残業すれば45時間分の17万円を支給する
というのです。

まあトヨタに勤めている人にとっては朗報でしょうね。

しかし前にも書いたように、トヨタがトヨタでいられるのは
下請け企業が命を削っているからなのです。

トヨタ地獄
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12001798190.html

日本は99%が中小零細企業で成り立ってるので逆立ちをして
もトヨタなど大企業の真似など出来ません。

まもなく消費税が上がりますが、トヨタなどの輸出大企業は
輸出戻し税により更に潤うので、ネトウヨが言うように、
「早く消費税を上げてほしい」と思ってるはずです。

しかしそれで99%の中小零細企業と勤め人が泣きをみるのは
必至です。

下の動画は、先月の東京品川駅の朝の様子です。

とある平日の品川駅、朝の様子をご覧ください Rush hour in japan.


お祭りとか何かイベントじゃないですよ。

年がら年中、毎日がこうなのです。

もちろん、この中にはトヨタの社長や政治家や高級官僚は
入ってないでしょうね。

トヨタが社員優遇の公表をした翌日、3日にミスタードーナツ
がドーナツ無料のイベントを行いました。

下は無料ドーナツに有り付こうとした人々の行列です。





【三太郎の日】そこまでして食べたい?全国のミスド超行列画像まとめ 「人多すぎ。300人以上並んでる」
http://matomame.jp/user/ELI_AYASE/f71e22f1be832e26a8b1

何か鬼気迫る行列のように見えなくもないですね。

確かに120円のドーナツを貰えば得には違いありませんが、
長時間並ぶ労力と釣り合いが取れるのかどうかは考えてない
のは明らかです。

たぶん目先の状況に合わせることで何か得した気分に浸ってる
のかも知れません。

こうした行列の中にも上位1%の人たちはいません。

ほんの数年前まで一億総中流意識が支配していた日本なのに、
今や完全に格差が支配しています。

超格差社会の到来です。

そして諦めの日本でもあります。

同じ3日の人民網日本語版は、

「今の日本の若者は『無欲時代』に突入した」

という記事を載せていました。

日本、若者が「無欲時代」に突入
http://j.people.com.cn/n3/2017/0803/c94473-9250565-2.html

「今の日本の若者はテレビや新聞を見ることはほとんどなく、時々、
数百円の文庫本を買っては、それをずっと読んでいる。

物質的には非常に豊かであっても、何にも興味を示さない。

家の中はできるだけシンプルにし、寝る時に押し入れから布団を
出して敷けるように、普段はできるだけ部屋に物を置きたがらない。

そこにテレビはなく、机もない。さらに、30歳を過ぎても、
恋愛して結婚し、子供を産むということにも興味をあまり示さない。」

上記は中国人から見た日本人論なので少し極端ですが、当たらずとも遠からずだと思います。

ただ、無料で貰えるものには時間と労力を惜しまず並ぶ姿を見て
いると、無欲ともちょっと違うように感じます。

なぜなら日本人は目先の欲には敏感に反応するからです。

たとえば無料の物を貰う列に割り込む人がいれば、当然怒ったり
喧嘩になったりしますが、目に見えない部分、給料で搾取される
分には怒りを示さないのです。

給料から意味不明の税金を天引きされても、引かれた税金を変な
使い方をされても怒りませんよね。

仮に怒っても上の人が記者会見すれば、「ああそうか」と納得
してしまいますよね。

意味不明の値上げをされても、買い控えという消極的な選択を
する人がほとんどです。

上は上、自分たちは自分たち、弱者は弱者という風に、自らが
その階層に甘んじることによって自分を納得させています。

いわゆる諦めの境地ですね。

ただひたすらに受身でイベントを待ち続けるのです。

もちろんこうなってしまったのには、それなりの理由はあります。

電通の長年の広告戦略の結果、政府や、企業や、マスコミの、
お膳立てしたものに大衆が乗っかるよう誘導してきたからです。

特に最近は選択肢が数多くあるように見せかけ、実際は限られ
た選択しか出来ないように仕組まれています。




http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/399.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 加計学園の幹部がこんなとこまで潜り込んでいた! 
加計学園の幹部がこんなとこまで潜り込んでいた!
http://79516147.at.webry.info/201708/article_85.html
2017/08/07 22:14 半歩前へU


▼加計学園の幹部がこんなとこまで潜り込んでいた!


 また新たな動きが発覚した。加計学園の幹部がこんなとこまで潜り込んでいた。しかも、愛媛県と今治市の関係者といっしょに、である。加計疑惑は完全に出来レースだ。

*******************

 政府の国家戦略特区ワーキンググループが2015年6月、獣医学部の新設提案について愛媛県と今治市から聞き取りをした。

 その際、内閣府が公表した議事要旨の出席者に加計学園の幹部が同席していた。

 学園の教員確保の見通しをめぐる質疑もあったというが、議事要旨に記載はない。

 この学園幹部は、加計学園系列の千葉科学大の吉川泰弘教授。政府側、提案者側双方の出席者が朝日新聞の取材で認めた。

詳しくはここをクリック
http://www.asahi.com/articles/ASK844VWRK84UUPI001.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/400.html

記事 [政治・選挙・NHK230] 『加計学園』大原 謙一郎と安倍晋三の関係  森永エンゼル財団講師(安倍家は森永製菓)
大原 謙一郎と加計学園の関係  

@元理事(報道後即効でバックレ。これだけ騒がれて未だにマスコミの報道無し)

A加計学園グループには美術館もある。加計美術館。所在地は岡山の倉敷で大原美術館から徒歩約2分。
大原 謙一郎は大原美術館の理事長

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大原 謙一郎と安倍晋三の関係  森永エンゼル財団講師   (安倍家は森永製菓)

大原 謙一郎と美智子 の関係  親戚
  
副総理麻生太郎と皇室の関係  親戚

秋篠宮紀子と加計学園の関係  弟の川島舟が獣医師免許

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世間の声


一人だけ理事から名前が消えたら大原謙一郎といい、今年の歌会始の歌といい、胡散臭いと思い始めたら止まりまへん。

宮内庁長官は辞職せよ‏ @ami_j3 8月2日
その他
宮内庁長官は辞職せよさんが文春オンライン[文藝春秋]をリツイートしました
「加計学園 密かに消えた大原理事の名前」はいつになったらやってくれるのかなあ。

加計学園グループには美術館もあるんですね!w
http://www.kake.ac.jp/group/
その名も加計美術館。所在地は岡山の倉敷で大原美術館から徒歩約2分なのか…。
http://www.kake.ac.jp/kakebi/


https://twitter.com/search?q=加計学園 大原&src=typd
https://twitter.com/search?q=加計学園&src=typd
https://ja.wikipedia.org/wiki/大原謙一郎

加計学園問題は皇室と安倍、麻生政権の犯行だった!
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/401.html

   

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