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2017年10月28日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK234] 自分ファーストから脱却するべき民進党面々(植草一秀の『知られざる真実』)
自分ファーストから脱却するべき民進党面々
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-1ae2.html
2017年10月27日 植草一秀の『知られざる真実』


政党は基本政策を明確にし、政権構想を明確にし、これによって主権者の支持を集めようとするものである。

それなのに、基本政策が不明確で、政権構想も不明確で、それで主権者に支持してくれというのは、あまりにもおかしなことだ。

今回の総選挙に際して、民進党はすべてを混乱させた主犯である。

今回の総選挙での最優先課題を

「安倍政治を終焉させること」

として、この目的のために、

「反安倍大連合」

「反安倍呉越同舟連合」

を形成する、ということには大義がある。

一つの選択肢にはなり得た。

民進党の両院議員総会では、民進党立候補予定者の全員合流を前提に前原氏への一任が了承されたが、現実はまったく違うものだった。

小池氏と前原氏は、

1.戦争法制の容認

2.憲法改定の推進

3.共産党の排除

を前提に合流計画を進めていた疑いが濃厚なのである。

これが事実なら、

「反安倍大連合創設」

ではなく

「自公補完勢力創設」

に過ぎなくなる。

似ても似つかない話になるのだ。


前原氏がこの認識を持ちながら、民進党内での民主的な話し合い、決定、了承というプロセスを経ずに、希望の党への合流を進めたのなら、その行動は万死に値する。

前原氏は直ちに謝罪して、代表を辞任するべきである。

希望の党が

戦争法制肯定、憲法改定推進

を「踏み絵」にしたところから、すべての崩壊が始まった。

この新党が「反安倍大連合」ではなく「自公補完勢力連合」であることを希望の党自身が宣言してしまったことになる。

その結果、希望の党は主権者の支持を得られなかった。

そして、この騒動の副産物として民進党の分離・分割がようやく一部実現した。

私は、かねてより、民進党の分離・分割の必要性を訴えてきた。

同じ政党の中に、正反対の政策主張、政策方針が同居していることが根源的な問題である。

政党の体をなしていない。

これが民進党問題の核心だった。


戦争・憲法、原発、消費税

が主要な政策課題であるときに、この主要政策課題についての基本方針が正反対の者が同居しているのなら、それは、もはや政党とは言えないだろう。

この問題を民進党は抱えてきた。

代表戦で、これが明らかになったのに、党を分離・分割するとの話題さえ出なかった。

それが、この騒動をきっかけに、ようやく実現したのだ。

これを奇貨として、民進党は合理的に、誰にでもよく分かるかたちで、民進党の分離・分割を実行するべきだ。

ところが、現状は、

希望組、立憲組、無所属組

の三つの組に分かれて、はっきり動こうとしない。

宝塚ではないのだから、組に分かれてすくみ合う場合ではない。

登場人物の行動を見ると、そのすべてが、

自分のことだけを考えている。

都民ファーストでも国民ファーストでもない。

ただひたすら、自分ファーストなのだ。

立憲民主は「草の根から」を標榜しているのだから、「草の根」の声に耳を傾けて、基本政策方針を見直すべきである。

原発の即時全面稼動停止

戦争法制廃止

消費税増税中止

の方針を明示するべきだ。

そのうえで、広い主権者連帯を形成するべきである。

参院民進党もこの基本方針に同意する者は合流するべきだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/756.html

記事 [政治・選挙・NHK234] OECD加盟国で教育投資が最低…崩壊の道を突き進む日本 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)
 


OECD加盟国で教育投資が最低…崩壊の道を突き進む日本 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216439
2017年10月27日 孫崎享 外交評論家 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   曖昧な答弁に終始(C)日刊ゲンダイ

 先の大戦で国土が荒廃した日本はその後、世界第2位の経済大国へと発展した。この経緯について、海外はどのように評価していただろうか。

 当時、英国のエコノミストやドイツの新聞などは特別の調査団を日本に派遣していたほか、カーター政権で大統領補佐官を務め、オバマ政権で外交顧問に就いていた米国の政治学者ブレジンスキーや、未来学者のハーマン・カーンら日本の専門家でない学者らも相次いで日本経済についての論評を発表している。

〈『国防はごめんこうむる』というのが、日本のやり方を真似ようとする国にとって、一つのスローガンになるかもしれない〉

 1965年、英エコノミスト誌は日本をこう評価し、仏ルモンド紙のギラン記者は〈昔のように軍事的戦い、またその準備、あるいは遠征、威信の発揚によって力を消耗したら、日本はどうやって、この経済的戦いに勝てるであろうか〉と指摘しつつ、日本が〈経済第一を選択した〉と論じた。

 総じて日本が戦後、奇跡的な経済発展を成し遂げた理由として、高い教育水準と通産省などが国家戦略を打ち出し、国家一丸となって目標に邁進する体質が挙げられている。

 だが、現在はどうであろうか。OECD(経済協力開発機構)が9月に公表した、2014年の加盟各国のGDP(国内総生産)に占める教育機関への公的支出の割合によると、日本は比較可能な34カ国中最低である。

「今だけよければいい」が日本全体を覆っているが、教育投資が最低というツケは5年、10年後に必ず出てくるだろう。

 官僚社会の堕落はもっと酷い。森友問題では約10億円相当の土地が“実質ゼロ”で払い下げられていた。当然、関係した官僚は処分されるべきなのに、国会では曖昧な答弁に終始し、栄転した。

 もはや今の官僚にあるべき姿を論ずる力はなく、その姿勢もみられない。ひたすら安倍政権に気に入られようと腐心している。首相が国家の大計を考えられる人物であればともかく、森友・加計問題でも明らかになったように自分の利益になることだけを追求している。国民が指導者に隷属するような国の未来はない。








http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/757.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 産経新聞のミスリードがヒドすぎる! 今度は「朝日新聞がネトウヨに勝訴」した慰安婦報道裁判を、「朝日新聞読者らの敗訴」と…
         
             産経新聞社HPより


産経新聞のミスリードがヒドすぎる! 今度は「朝日新聞がネトウヨに勝訴」した慰安婦報道裁判を、「朝日新聞読者らの敗訴」と珍妙見出し
http://lite-ra.com/2017/10/post-3542.html
2017.10.27 産経がネトウヨに“朝日新聞読者”と新呼称 リテラ


 産経新聞が今月25日のウェブ版(本紙26日付朝刊)で掲載した短い記事が、一部で話題を呼んでいる。といっても、注目されているのはその内容ではない。見出しのほうだ。

「朝日新聞読者らの敗訴確定 慰安婦報道巡る集団訴訟」

 朝日新聞の読者が裁判で負けた? どういうこと? と思ってしまうが、実はこれ、朝日新聞の慰安婦報道に対し「朝日新聞を正す会」(以下、正す会)なる団体が提訴した集団訴訟で、原告側が敗訴したという記事だ。

「正す会」は昨年、朝日の慰安婦報道で「国民の『知る権利』が侵害された」などとして原告482人の1人あたま1万円の損害賠償を求める訴訟を起こした。しかし、2016年9月の一審判決では「記事は特定の人の名誉やプライバシーを侵害しておらず、原告は具体的な権利侵害を主張していない」として請求棄却。今年3月の二審も一審支持。そして、最高裁は今月24日付けの決定で上告を退け、原告団の敗訴が確定した、というわけである。

 原告の訴えを見ても裁判所の判断を見ても、至極当然としか言いようがない判決だが、産経新聞の見出しの立て方はあきらかにおかしい。事実、同じ最高裁決定を報じた朝日新聞の見出しは、「慰安婦報道訴訟、朝日新聞社の勝訴確定」である。ツイッターでもこんな失笑が漏れている。

〈「朝日新聞が勝訴」と書いたら死ぬ病気かなんかだろうか、産経新聞は。〉
〈いやぁ、産経新聞凄いなぁ。「朝日新聞勝訴」と書きたくないんだねw これから産経さんが読者に訴えられて勝訴したら、ちゃんと「産経新聞読者敗訴」って書いて下さいねw〉
〈「朝日新聞を訴えてた似非愛国者集団の敗訴が確定した」という内容をここまで捻じ曲げたタイトルはまとめサイトでもそうそうない。〉

 ようするに、朝日新聞にイチャモンのような裁判を引き起こした連中のことが、産経の手にかかると、「朝日新聞読者」となるらしい。どうしても朝日の勝訴を認めたくないのか、それとも、一般的な意味で朝日新聞を購読している人たちを貶めたいのか、それはわからないが、いずれにせよ、近年稀に見る珍妙な見出しである。

 産経といえばつい先日も、総選挙投票日の一面で「安倍政権5年 審判は」という見出しのもと、立憲民主党の街宣写真を党名を隠して、安倍自民党の街宣風景と錯覚させるように掲載。立憲民主党の盛り上がりが、あたかも「安倍政権への審判」であるかのようにミスリードしていた。もとよりこの新聞にジャーナリズムなど期待すべくもないが、ここまで来るとまとめサイトもびっくりだ。

 こんな見出しが許されるなら、産経新聞を日々チェックしている本サイトもまた「産経新聞読者」として産経の安倍政権御用ぶりを連日批判している事実を、ぜひ産経に報じてもらいたいところだ。

■産経によると、八木秀次も小川榮太郎も杉田水脈も「正論」編集長も、みーんな“朝日新聞読者”

 ところで、この朝日慰安婦報道訴訟は前述の「正す会」以外にも、右派が意味不明な集団訴訟を起こし、無残な敗訴を繰り返しているのをご存知だろうか。

 たとえば2014年に結成された「朝日新聞を糺す国民会議」(以下、糺す会議)なる団体だ。「糾す会議」は、朝日の慰安婦報道で「国民の名誉が傷つけられた」などとして、朝日新聞に謝罪広告の掲載と、原告2万5722人が1人につき1万円の慰謝料を請求する訴訟を起こした。その人数にドン引きだが、興味深いのは原告と関係者の面々である。

 同団体ホームページに掲載されている代表呼びかけ人(14年11月17日現在)を見てみると、上智大名誉教授の故・渡部昇一氏や、安倍首相のブレーンである八木秀次・麗澤大教授、中西輝政・京都大名誉教授、日本会議副会長の小堀桂一郎氏と小田村四郎氏、藤岡信勝・元新しい歴史教科書をつくる会会長などの極右文化人、あるいは水島総・文化放送チャンネル桜社長に田母神俊雄サンほか、小川榮太郎氏、大高未貴氏、潮匡人氏、「なでしこアクション」の山本美優子氏など、いちいち上げていけばキリがないが、とにかく極右のオールスターというべき布陣だ。

 しかも、同団体には関連団体として「朝日新聞を糺す国会議員の会」なる議員組織もあり、先日の選挙で希望の党から当選した中山成彬や、自民党の長尾敬、杉田水脈など、こちらも錚々たるネトウヨ議員たちが参加している。

 だが、肝心の裁判の結果は全面敗訴。「糾す会」は昨年7月、東京地裁であえなく請求棄却。報道によると、地裁は「旧日本軍についての誤った報道で、日本政府への批判的な評価が生まれたとしても、個人の人格権が侵害されたと解するには飛躍がある」という至極当たり前の判断を下した。そして、原告団を2万人超から56人へと大幅に減らして控訴した高裁でも、裁判所は今年9月、「記事は原告らの名誉を侵害するものではない」として一審を支持して請求を棄却。原告団は上告を断念し、敗訴が確定した。

 ということは、産経の論理でいえば、「糾す会議」の面々もまた「朝日新聞読者」になるのだろうか。八木秀次や小川榮太郎は“朝日新聞読者”文化人で、中山成彬や杉田水脈は“朝日新聞読者”議員……。ちなみに、同団体の代表発起人リストには産経新聞社が発行する雑誌「正論」の元編集長・上島嘉郎氏も名を連ねている。なかなかハイレベルなジョークである。

 いずれにせよ、「糾す会議」にしても「正す会」にしても、やっていることは、端的に言ってイチャモンみたいな訴訟であり、裁判所の決定も至極当然としか言いようがない。「産経新聞読者」である本サイトは、今後も産経のヘンテコな記事をどんどん取り上げていく所存である。

(編集部)






























http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/758.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 日本の核廃絶決議案に不満相次ぐ(NHKニュース/朝日新聞)





http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/759.html
記事 [政治・選挙・NHK234] 若者に「ならば武器をとれ」と言いかねない! 
若者に「ならば武器をとれ」と言いかねない!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19684219.html
2017年10月27日 半歩前へ


 新聞のコラム欄にこんな記事があった。自分だけは常に「安全地帯でぬくぬく暮らせる」と錯覚している若者に、焦点を当てたものだ。いつ自分が主役になるか?そんな想像も働かない若者がまん延している。これこそ平和ボケである。

******************

今回の選挙で北朝鮮が攻めてきたらどうするか、その時には自民党が頼りになると自民党に投票した若者が7割にも上るという話を聞いた。自分を守ってくれるのは自民党だろうと期待したのだろう。ただ、残念ながら、今の自民党なら若者に「ならば武器をとれ」と言いかねないのではないか。


関連記事
「武器をとれ」言いかねない自民/政界地獄耳(日刊スポーツ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/632.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/760.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 小池にハマり、「進次郎」に転がされた衆院選メディア報道  新恭(まぐまぐニュース)
         


小池にハマり、「進次郎」に転がされた衆院選メディア報道
http://www.mag2.com/p/news/327590
2017.10.27 新恭(あらたきょう)『国家権力&メディア一刀両断』 まぐまぐニュース


テレビ番組で識者やコメンテーターが連日「分析・解説ショー」を繰り広げている、衆院選の自民党圧勝劇と希望の党の惨敗劇。しかし、小池百合子氏が「小泉(純一郎との密談)にはじまり、進次郎に終わった」と言えるほど、最後は「小池 vs 小泉進次郎」という、自民党が作り上げた構図に悪乗りしたテレビ報道こそが同党に大勝利にもたらしたようです。メルマガ『国家権力&メディア一刀両断』の著者で元全国紙の社会部記者だった新 恭(あらた・きょう)さんは、こうしたテレビ報道に対して批判的な論を展開しています。

メディアは自民党の進次郎イメージ戦略に悪乗りし過ぎ

立憲民主党の枝野旋風が駆け抜けた斬新さはあったものの、とどのつまり自民党が総選挙に圧勝し、「安倍一強」のどんよりした政治風景が続きそうである。

追い込まれていたはずの安倍自民党がなぜ、これほどまで議席を獲得できたのか。野党陣営の分裂とか、オウンゴールとかいう見方は当然あるだろう。小池百合子氏のいわゆる「排除」の論理で、追い風が一転、逆風に変わったのも事実だろう。

だが、自民党が繰り出した「奥の手」を見逃すわけにはいかない。巧みなイメージ戦術を仕掛け、まんまとテレビ各局がそれに乗ったのである。

「小池百合子vs安倍晋三」ではなく、「小池百合子vs小泉進次郎」の構図をつくりあげたのだ。むろん視聴率競争というテレビ業界の構造が巧みに利用されたといえる。

東京都議選における安倍総理演説の失敗。聴衆の「安倍辞めろ」「安倍帰れ」コールに対し、キレやすい安倍首相が「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と叫んだことがメディアの餌食になり、大敗につながった。

その教訓から自民党本部の広報宣伝部門は、総選挙において、安倍色を薄め、別のカラーに塗り替える作戦を立てた。言うまでもない。「小泉進次郎」という色だ。

愛嬌、弁舌申し分ない自民党のスターを選挙の顔にし、適度な自党批判もまじえて自由闊達に発言させ、自民党の人材の多様性をアピールする。その一方で、安倍首相には「北朝鮮危機」「経済政策の成果」PRなど、決められたセリフと「ご当地用」のお世辞ていどに発言を限定してもらう。

いかに子供じみたところがあるとはいえ、一時は土壇場に立たされ、田原総一朗氏に打開策の指南を仰いだ安倍首相である。選挙に勝つためなら、自分が主役でなくてもいい。そう思うくらいの度量は持ちあわせているだろう。

自民党は公示直前まで安倍首相の街頭演説のスケジュールを事前に公開しなかった。知らせれば「安倍辞めろ」コールをする人々が集まってくる。安倍首相が癇癪を起こせば、都議選の二の舞になるかもしれない。そんな恐れからだ。

首相の演説日程を秘密にするなどということは前代未聞である。当然、記者クラブは自民党本部に抗議した。すると自民党は渋々、公示日の10日のスケジュールから公表し始めた。

この選挙戦で安倍首相は小池批判を封印した。野党の安倍批判を、「愚直に政策を訴える」という姿勢でかわすためだ。10月10日、福島での公示後第一声で野党にふれたのはこれだけだった。


この選挙、相手は共産党、社民党と一緒になって私達を倒そうとしている。どういう日本をつくろうとしているのか。


相手とは当然、立憲民主党のことだ。希望の党とか小池代表の名は出てこない。演説の中身の多くは北朝鮮の核、ミサイル、拉致問題への取り組みに割かれた。

10月20日、神奈川県厚木市での街頭演説では、「自民党が政権を失った時、決して看板を掛け替えようなんて考えなかった」と、希望の党へ一部議員がなだれこんだ民進党を批判した。だが、この時も希望の党や小池氏の名前は出さなかった。

小池批判は小泉氏が引き受けたように見えた。これが実に言葉巧みだった。そのためにテレビ各局が食いつき、その後クセになった。

テレビ番組が最初に取り上げたのは、9月28日の衆議院解散後、報道陣に小泉氏が語ったこの発言。


小池さん、(衆議院選に)出てきてください。…小池さんが選挙に出て戦ってくれた方が、有権者も分かり易い。(二足のわらじではなく)一つの靴を履いて、出てきてください。


10月1日の東京都練馬区での演説では、小池氏の苦境をからかってみせた。


都政を投げ出す無責任。逆に、出なければ出ないで無責任。なぜか。せっかく民進党をなくしたのに、出てくれないんですか。出ても無責任、出なくても無責任の、無責任のジレンマに陥った。


さらに選挙戦初日の10月10日、東京・JR池袋東口の街頭演説では、「感謝」というゆとりの言葉で、希望の党の迷走ぶりを冷笑した。


小池さんに心から感謝をしたい…1つは、自民党に野党時代を思い返す良い機会を与えてくれた。私達に緊張感を与えてくれた。…選挙目当てにいろいろやっても、有権者は見抜くという事。ありがとう。


期待通り、小泉氏は全国20都道府県70か所をまわり、人たらしとも思える「千両役者」ぶりを発揮した。紋切型ではなく、当意即妙の話しぶりで、街頭演説の聴衆を魅了した。メディアは小泉氏から片時も目が離せなくなった。

小泉氏は自民党の筆頭副幹事長である。二階俊博幹事長のもとには、幹事長代行が1人、幹事長代理が3人いて、その下に副幹事長が小泉氏を含め24人いる。つまり、本来なら小泉氏は、メディアからあたかも自民党を代表するような取り扱われ方をする立場ではない。

稀有なタレント性ゆえに、選挙中であるにもかかわらず不公平そのもののスポットライトを浴びる。都知事選でジャンヌダルクのように敢然と立ちあがった小池百合子氏も同じように扱われ、話題をかっさらってブームに乗った。

こんどは小池氏が、アイドルのごとく騒がれる小泉氏のシニカルな「口撃」を浴びる立場になってしまった。さぞかし、下村博文氏、石原伸晃氏、萩生田光一氏ら自民党東京都連の連中は脳内に快感物質があふれただろう。

さて、小池百合子氏の自滅と、小泉進次郎氏のパフォーマンスで圧倒的な勝利を手にしたように見える自民党に、死角はないだろうか。

これで自民党が信任されたと高をくくっていたら、実態と甚だしく乖離する。自民党への批判票が野党の分裂で割れたため、自民党に実力以上の議席が転がりこんできたにすぎない。

野党統一候補が立っていれば、自民党は単独過半数を維持することさえできなかったはずだ。朝日新聞の以下の記事が参考になる。


「立憲、希望、共産、社民、野党系無所属による野党共闘」が成功していればという仮定のもと、朝日新聞は独自に、各選挙区でのこれらの候補の得票を単純に合算する試算を行った。その結果、「野党分裂型」226選挙区のうち、63選挙区で勝敗が入れ替わり、与党120勝、野党106勝となった。


実際には国民の気持ちが安倍政権から離れてかけているというのに、自民党はさまざまな要因が重なって大勝した。

そのため、かえって総裁交代の動機を失い、党刷新の機運はしぼんでしまう。むしろ深刻な状況に立ち至ったと見ることもできよう。

当選者が予想以上に多かったのはうれしいだろうが、それが党の将来にとってどうなのか。「より謙虚に」と口をそろえても、すこぶる怪しい。

安倍首相の森友、加計学園疑惑は、説明が足りて晴れぬ限り、追及され続けるだろう。アベノミクスによる出口戦略なき金融政策は是正されず、経済破綻のリスクは高まるだろう。次に自民党が瀬戸際に追い込まれるときには、押し返す余力は残っていないかもしれない。

かつて、派閥抗争に明け暮れた自民党には、カネが乱舞する悪がはびこった半面、闊達な議論のぶつかり合いによる政治的緊張があった。その分、一定方向に行き過ぎた権力を修正する能力も高かったといえる。

筆者が総括するとすれば、今回の総選挙で真に勝ったといえるのは、立憲民主党だけである。国民が制定する憲法は、政権が好き勝手できないように定めた最高のルールである。

これを本位として、市民目線で歩もうとする姿勢はしごく真っ当だ。じっくり国民がこの政党を育てていくべきだろう。

希望の党は小池氏の勢いにあやかる集団だが、小池氏の求心力が失せた今、党の存立自体が危うい。小池氏の都政運営さえも厳しくなった。

だが小池氏の理念にぴったり合う保守系議員は同党で初志を貫徹すればいいのではないか。いずれは小池氏も自民党への出戻りを画策するかもしれない。勝負に敗れ気弱になると「寄らば大樹」ということになる。その点では、小池人気を頼ってきた人たちと気が合うだろう。

話を戻すと、今回の選挙戦で希望の党の惨敗、自民党の圧勝を決定づけたのはメディア対応の差であった。

小池氏は民進党合流にからむ記者の質問に「排除します」と答えて、その場面がテレビで繰り返され、ネガティブな色がつけられた。自民党は、安倍首相の露出を最小限に抑え、詐術的な言葉づかいのできる小泉進次郎氏を自由に立ち回らせて、小池批判をテレビ電波に乗せることに成功した。

日々そうした映像を見る国民はしだいに「善の小泉」、「悪の小池」という絵柄を頭に刷り込まれる。

メディア利用の魔術師かと思われた小池氏が、自らメディアの罠にかかってしまうとは、誰も想像できなかっただろう。

それにしても、メディアは自民党の作戦に悪乗りし過ぎである。

image by: 小泉進次郎 − Home | Facebook


国家権力&メディア一刀両断
著者/新 恭(あらた きょう)(記事一覧/メルマガ)
記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。その実態を抉り出し、新聞記事の細部に宿る官製情報のウソを暴くとともに、官とメディアの構造改革を提言したい。































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/761.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 幼児教育無償化では公約破り もう始まった安倍政権の暴走(日刊ゲンダイ)
 


幼児教育無償化では公約破り もう始まった安倍政権の暴走
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216432
2017年10月28日 日刊ゲンダイ


  
   選挙が終わればやりたい放題(C)日刊ゲンダイ

 衆院選に圧勝した途端、やっぱりやりたい放題だ。政府・与党は、首班指名選挙を行う特別国会を11月1日に召集し、会期を8日までとする方針を固めた。5日にトランプ米大統領の訪日が控えているという理由で、安倍首相の所信表明演説もなく、野党の代表質問も受けないというから、フザケた話だ。

 8日間の会期のうち、3日から連休で、5日から7日まで安倍首相はトランプの接待。つまり、特別国会が機能する日は事実上、3日間しかない。その間には、首班指名や組閣、大臣や副大臣の認証式などもある。そうした形式的なものだけでオシマイというわけだ。

 22日の開票直後に、安倍首相は「国民の厳しい目線があることは事実。謙虚に受け止める」と言っていたが、「モリカケ問題」などで追及されるのがイヤなのだろう。特別国会のスケジュールをみると、議論から逃げているのは明らか。年内の臨時国会も召集しないつもりで“やる気ゼロ”なのだ。

「自公の圧倒多数で好き放題やる、ということでしょう。自分たちの都合のいいようにスケジュールを計算しています。このままでは国民も黙っていられません」(政治評論家の山口朝雄氏)

 加えて、26日、会計検査院が「森友学園」への国有地売却価格が最大で約6億円過大だったと試算していることが分かった。政府はコメントしていないが、このことも安倍首相が国会での実質審議を避ける理由なのだろう。

■「幼児教育無償化」では公約破り

 さらにオカシイのは、安倍首相が公約でブチ上げた「幼児教育無償化」の雲行きが怪しくなってきたこと。自民党の宮沢洋一税制調査会長は、開票日の夜のテレビ番組で、3歳から5歳までの全世帯の教育無償化について「高所得者にそこまでやる必要はないと思う」と語っている。

 自民党の政策パンフレットには「2020年度までに、3歳から5歳までのすべての子供たちの幼稚園・保育園の費用を無償化します」とある。宮沢氏の発言は、明らかな公約破りだ。衆院解散前の税調で、安倍首相が組みかえるとしている消費増税分の使途について「選挙後に議論する」と先送りしていたから、全世帯に無償化を適用するつもりなど、さらさらなかったのだろう。

 選挙が終わってしまえばすべて「信任」で好き勝手にやる。これが安倍自民党の本性だ。国民は今から後悔しても遅い。





































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/762.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 強い味方、参上!! 安倍改憲阻止!! <山尾志桜里氏>立憲民主党に入党へ 党憲法調査会事務局長に起用で調整 





<山尾志桜里氏>立憲民主党に入党へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171027-00000098-mai-pol
毎日新聞 10/27(金) 21:21配信

     
      山尾志桜里氏

 立憲民主党は27日、衆院選に無所属で立候補し当選した山尾志桜里・元民進党政調会長(愛知7区)の入党を認める方針を固めた。党幹部が明らかにした。山尾氏は当選後、「中道リベラルの受け皿の中で、立ち位置を作りたい」と立憲入りに含みを持たせていた。



山尾氏、立憲入党へ 党憲法調査会事務局長に起用で調整
http://www.asahi.com/articles/ASKBV64W1KBVUTFK00Y.html
2017年10月26日21時30分 朝日新聞

 衆院選で愛知7区から無所属で当選した山尾志桜里・元民進党政調会長(43)が、立憲民主党に入る意向を固めた。近く支援者と協議し、最終判断する。立憲は、検事出身で憲法にも造詣(ぞうけい)が深いことから、党憲法調査会の事務局長に起用する方向で調整している。

 山尾氏は当選3回。待機児童問題での追及や、「共謀罪」法の論戦で注目を集めた。9月の民進代表選に勝った前原誠司代表が幹事長への起用を決めたものの、既婚男性との交際問題が週刊文春に報じられ、民進を離党した。

 当選後のインタビューでは、安倍晋三首相が目指す憲法改正について「自分や国家の権力を肥大化させる方向の改憲」と指摘。「個人の尊厳を権力から守るという憲法議論をリードしたい」と語った。

 立憲は26日の役員会で、政調会長を長妻昭代表代行に、選挙対策委員長を近藤昭一副代表に、総務委員長を佐々木隆博副代表に兼務させる人事を決めた。(南彰)

































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/763.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 都民ファ議員から不満噴出 都政でも小池知事「退場勧告」(日刊ゲンダイ)
 


都民ファ議員から不満噴出 都政でも小池知事「退場勧告」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216433
2017年10月28日 日刊ゲンダイ


  
   いつまで都知事でいられるか(C)日刊ゲンダイ

「都政に邁進したい」――。代表を務める「希望の党」の衆院選惨敗を受け、小池都知事は25日の両院議員懇談会で神妙な面持ちで語っていたが、そうは問屋が卸さない。もはや“四面楚歌”状態で、都政にも小池の居場所はなく、「退場勧告」を突きつけられている。

 かつて小池知事が、都政運営の「車の両輪」と表現した都議会は大揺れだ。都議選で圧倒的人気を誇った「小池」の看板を背負い当選した「都民ファーストの会(都F)」の議員からは、求心力が低下した小池知事に対し不満の声が上がっている。

「衆院選投開票の翌23日に開催された都Fの議員総会で、『衆院選惨敗の総括をすべきだ』との声が噴出。新人議員も物申していました。皆、希望の党の候補者応援で馬車馬のように働かされ、大逆風の選挙戦の前線に立ちました。『次の選挙では自分もこうなるかもしれない』と肌で感じたことでしょう。求心力を失った小池知事に対し、怒りと不安が渦巻き始めています。総括も反省もなしに『都政に邁進』など通用しませんよ」(都F関係者)

 “天敵”の都議会自民党も「衆院選で潮目は変わった。これまで通り知事の『失政』を突いていけば我々に風が吹く」と息巻く。都議会で都Fと協力する頼みの公明党も「連携解消は今のところ考えていないが、ベッタリではない。一定の距離感は保つ」と冷ややかだ。

 ソッポを向いているのは、都議だけではない。都職員も小池知事に嫌気が差しているという。

「小池知事は築地から豊洲への移転時期について、当初、『来年5月』と言っていたのに、突如『来年9〜10月』に変えたそうです。思いつきのように物事を決定し、『後はうまく調整して』と言わんばかりに丸投げするので、職員は振り回されてばかり。そのくせ、職員側が変更しようとすると『勝手に変えないでよ!』などと怒り出すといいます。衆院選の惨敗に『ザマアミロ』と思っている職員が多いようです」(都庁関係者)

 苦境に立たされている小池知事は28、29日に予定されていた「池袋ハロウィンコスプレフェス2017」への出席をドタキャン。昨年は同イベントに「リボンの騎士」のコスプレで登壇したのに、今回は気分が乗らなかったのかもしれない。いつまで都知事の椅子に座っていられるか。
















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/764.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 近視眼的な立憲、枝野の足引っ張るグループ/政界地獄耳(日刊スポーツ)
近視眼的な立憲、枝野の足引っ張るグループ/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201710280000175.html
2017年10月28日9時0分 日刊スポーツ


 ★国民の期待を大いに受けた野党第1党・立憲民主党。26日の執行役員会で人事を発表した。国対委員長兼政調会長・辻元清美の兼務を解き国対委員長に専念。政調会長は代表代行・長妻昭が兼務することになった。また副代表・近藤昭一が選対委員長、副代表・佐々木隆博が総務委員長、返り咲いた山内康一が国対委員長代理、阿久津幸彦が幹事長代理に起用された。

 ★また週刊誌でセクハラ問題が報じられた青山雅幸に無期限の党員資格停止処分が科せられ、立憲の会派からも外れる。同党の純血主義ともいえよう。

 ★立憲民主党の中核をなすのは民進党代表選挙で枝野幸男を推した面々。いわゆる枝野派が押し上げ結党、党躍進の原動力となった。彼らが既に党の役職を占めているが、価値観が近く考えを同じにする同志の結集であると同時に、枝野が考える「多様性を認め合い、困ったときに寄り添い、お互いさまに支え合う」(民進党代表選挙の時の枝野のスローガン)には、その結束の強さからいささか狭量で近視眼的になりがちだ。

 ★政界関係者が言う。「それだけではない。枝野親衛隊を外側から取り巻くサンクチュアリの存在が大きく、彼らが多様性をそいでいるといっていい。サンクチュアリは民進党内のグループで、旧社会党グループとか赤松グループと呼ばれる。元首相・菅直人、元衆院副議長・赤松広隆ら政治家として上り詰めたのにプレーヤーとして君臨したがる、希望の党から見れば民進党内のお荷物的存在」が指導力を発揮し党内に院政を敷いているため、ますます多様性が否定されている。国民の期待とは裏腹に純血主義とサンクチュアリがエダノンの足を引っ張ることになる。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/765.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 野党の質問時間を大幅に減らせと安倍政権! 
     


野党の質問時間を大幅に減らせと安倍政権!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19708951.html
2017年10月28日 半歩前へ


 モリカケ疑惑の追及を避けるために野党の質問時間を大幅に減らせー。総選挙で勝利した安倍晋三は、なりふり構わず、何が何でもモリカケ疑惑を「闇に葬る」覚悟のようだ。自分に不都合なことには口を封じる。これでは民主主義も何もあったものではない。日本を野蛮国家、無法国家にしてはならない。  (敬称略)

*******************

 安倍晋三首相27日、自民党の萩生田光一幹事長代行と官邸で会談し、国会質疑で、野党の質問時間を減らす方針を確認した。萩生田は「直近の民意を考えれば、国会のあり方を変えるべきだ。与党の質疑をきちんと国民の前で行い、法案の中身について理解してもらう」と語った。

 国会法には時間配分の規定はなく、与野党が協議して決める。衆院では、予算委などの審議で政権をチェックする野党の役割に配慮し、質疑時間の7、8割を野党に譲ることが慣例となっている。安倍政権はそうした慣例を無視する考えだ。

 安倍晋三は衆院選後の記者会見で「今まで以上に謙虚な姿勢で真摯(しんし)な政権運営に全力を尽くさなければならない」と語っていた。国民に約束した謙虚な政権運営とはほど遠い国会運営をすることになる。森友・加計問題など、政府にとって都合の悪い問題の追及を避ける狙いがあるとみられる。  (以上 東京新聞)



与党の質疑時間、首相が拡大指示 萩生田氏に
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22804540X21C17A0EA3000/
2017/10/27 21:00 日経新聞

 安倍晋三首相(自民党総裁)は27日、首相官邸で萩生田光一幹事長代行と会い、国会での野党の質疑時間を与党よりも大幅に多くする慣例について、見直すよう指示した。衆院選での自民党圧勝を踏まえ「我々の発言内容にも国民が注目している。そういう機会はきちんと確保していく努力を党にやってほしい」と語った。萩生田氏が明らかにした。

 野党が11月1日召集の特別国会で政府・与党が質疑に応じないと批判していることをめぐっても、首相は「国会を開かないと誰がいったのか」と不快感を示した。萩生田氏は会談後、記者団に「特別国会を延長するのがいいのか、そうでなければ改めて臨時国会を(召集するのか)というスケジュールを打ちあわせた」と語った。

 質疑時間の配分をめぐっては、衆院予算委員会では慣例でおおむね「与党2割、野党8割」としている。自民党の若手議員は27日、質問に立つ機会が限られるとして、党国会対策委員会に与党の持ち時間を拡大するように要望した。
































関連記事
自民党、選挙で圧勝した 国会の質問時間を「与党2:野党8」から「与党7:野党3」に ⇒ネット「狂ってる」「傲慢」 
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/751.html




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/766.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 岸和田のヤノコーポレーションによる人災土砂崩れ、市長選挙絡みにして、土建屋とつるみ、マッチポンプな大臣視察
大澤のヤノコーポレーション人災土砂崩れ 10月27日の大臣視察を西田一座が出迎えた編  http://mitumerukisiwada.seesaa.net/article/454491093.html

岸和田の災害現場 防災相が視察|NHK 関西のニュース
10月27日 17時20分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20171027/5196921.html
より
台風21号の影響で、山の斜面が崩れて土砂や水が流れ込み、車に乗っていた女性が死亡した大阪・岸和田市の現場を、27日、小此木防災担当大臣や大阪府の松井知事が視察しました。

今月22日、岸和田市大沢町では、台風の影響で山の斜面が崩れて川に流れ込み、近くの道路に土砂や水があふれて、車に乗っていた68歳の女性が死亡しました。

27日は午後2時すぎに、小此木防災担当大臣が大阪府の松井知事らとともに現場を訪れました。
現場では、いまも大量の土砂によって川の一部がせき止められ、あふれた水が近くの道路の下の斜面から流れ出していて、一行は、府の担当者から被害の詳しい状況について説明を受けました。

岸和田市役所では、小此木大臣や松井知事らによる今後の復旧作業に向けた意見交換が行われ、このあと小此木大臣は、「早期復旧に向けて、財政的なことも含め、地元の自治体と連携してしっかり取り組んでいきたい」と述べました。
また、松井知事も「人命が失われる甚大な被害を受け、国に対して技術や財政の面で支援を求め、府と自治体も一体となって早期復旧に取り組みたい」と述べました。

小此木大臣は、続いて広い範囲が浸水した和歌山県紀の川市を訪れ、被害の状況を視察しました。
(引用ここまで)

ヤノコーポレーションによる残土が、2haの土地から5万㎥もの土砂となって牛滝川に流れ込み、せき止めた人災。
小此木八郎・防災相も松井知事も、お付きの政治家らもヤノのヤの字も出さず、ただ、見物。
11頃に来て、岸和田名産でも食いに来たのか?

TV画面で確認できたお付きの面々は、
永野耕平(維新 府議)現場に来たの初めてじゃね?
神谷昇 (自民)衆議員(2回目)
ぐらいか。

本日は、石井啓一 (公明)国土交通相が、岸和田市、泉南市を視察する予定だとか。

維新筋からは、
「ガースーにすがりつき、小此木防災相に来てもらえた」
などとの噂が飛び交っているが、台風22号接近と被害に伴い、当選バンザイもしなかった彼は、8月に九州豪雨被害地帯も回っており、今回も元々来る予定があったと推測される。
ガースー力によると言えなくもないのは、他よりも早めに来たよ程度のことだろう。

しかし、11時、岸和田市→夕方、紀の川市と回っているが、大阪入りすれば、その順番の方が効率が良いので、ガースー力によるものと言うのはこじつけ感が強い。

小此木防災相とガースーの関係についても触れておく。
菅義偉ウィキ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%85%E7%BE%A9%E5%81%89
より
1975年、政治家を志して相談した法政大学就職課の伝で、OB会事務局長から法政大学出身の第57代衆議院議長中村梅吉秘書を紹介され、同じ派閥だった衆議院議員小此木彦三郎の秘書となる。
以後11年にわたり秘書を務めた。
1983年、小此木の通商産業大臣就任に伴い大臣秘書官を務める。

つまり、小此木防災相の父、故・小此木彦三郎・元建設相の秘書が、ガースーなのだ。
ガースーと言えば、維新とつながりが深いことで知られる。
キーワードはカシノだ。

今年になって急に「カシノはやめじゃ、観光MICEMeeting(会議・研修・セミナー)、Incentive tour(報奨・招待旅行)、Convention またはConference(大会・学会・国際会議)、Exhibition(展示会)でやる!」と言い出した藤木幸夫氏。

港湾運送会社・藤木企業の会長だけでなく、横浜港の荷役事業者を束ねる横浜港運協会の会長や、社団法人日本港運協会副会長、財団法人横浜港湾福利厚生協会会長、果ては横浜エフエム社長、横浜スタジアム会長も務めるハマの「顔役」である。
彼は、かつて横浜から選出されていた小此木彦三郎・元建設大臣と同窓生で、昵懇だったという。

その縁もあって、30年前に菅氏が横浜市議に初当選、政界デビューした時から支援を受けており、頭が上がらない存在でもある。

更に藤木氏の父は、
京浜一帯の沖仲仕の総元締で大親分だったといわれる藤木幸太郎氏で、
指定暴力団稲川会の二次団体の埋地一家初代を名乗った人物でもあり、
田岡一雄・山口組3代目組長と「全国湾荷役振興協議会」を設立している。


ガースーと維新のもう一丁の太い縁は、笹川良一ラインだ。
笹川氏は、1931年に右翼団体・国粋大衆党を結成し総裁に就任する。
部下に児玉誉士夫氏がいたこともある。
児玉氏は、後に稲川会となる錦政会の顧問だ。

笹川氏の運転手が、松井良夫・元(自民)府議だ。
笹川氏に言われ、住之江競艇場のうどん屋から、競艇場の照明など電気設備の利権を一手に握るようになった彼の息子が、松井一郎氏。

つながりついでに、笹川&児玉氏の話をもう少し。

笹川氏の部下だった児玉氏は、笹川氏が海軍と親しかった関係で、外務省情報部長である河相達夫と知り合い、1937年に軍の依頼を受けて中国各地を視察した。
更に、1938年には海軍の嘱託となり、1941年12月から上海で、後に児玉氏の人脈、財力の源泉となる「児玉機関」を運営するようになる。

児玉機関とは、 007のMI6など物ともしないネットリした諜報機関。
鉄や塩、さらにモリブデン鉱山を管轄下にもち、現地で農場や養魚場、秘密兵器工場も運営。
銅、潤滑油、雲母、プラチナ等の軍需物資を海軍へ渡していたが、軍の権威を利用し、大陸で拳銃強盗まがいの行為を行ったり、資金を得るために麻薬であるヘロインを売っていたといわれている。


いずれにしても頭から尻尾まで悪党の集いだ。

そのパイプを使って、遠藤敬(維新)衆議員→松井知事→ガースー官房長官→安倍ちゃん→大臣となったのであろう。

そんな大劇団を岸和田市でお迎えしたのは、それらのつま先に引っかかっているアングラ一座こと、西田武司劇団だ。
市役所では、西田座長が、稲田、京西 、金子、井舎の各雑巾がけ軍団を従えお出迎えと相成った。

流石に今日の石井啓一 (公明)国土交通相を、西田一座はお出迎えできんでしょうね。
公明市議団ガードで。


ところで、これも維新筋からによれば、松井知事は、当初土砂崩れについて「人災」と言っていたとか。
ですが、視察後は「天災かなあ」と呟いたとも聞きます。
府もヤノ土砂の崩落と報告しているのに、何を言うとるのか?


今回の土砂は、西田一座が支持されているヤノコーポレーションによって大量に積まれ、土砂崩れとなり、それをまたぞろ西田支持の土建屋が掻き出して儲けようとのマッチポンプが、繰り広げられようとしています。

西田市長候補予定者の自民推薦についても、立役者は、ヤノコーポレーション専務の日田隆志氏であると、複数関係者から証言を得ています。

西田氏は、必ず「大澤復興」を語るはずです。

てめぇの支持者が原因を作って儲け、議員としても一切問題視せず、被害を出し、その後も、支持者が復旧工事で儲ける。
まさに現在、西田氏が1015万2千円の議員報酬を得ながら、市長選挙準備を行っているのと同じ、税金ネコババな構図と同じです。

これこそが、現在まで脈々と続いてきた岸和田スタンダード、岸和田スピリッツです。

こんな自民&維新合作の土建屋に税を吸い取られ続ける構図を、いつまで岸和田市民が続けるのかが、11月26日の選挙では問われていることを、強くご承知おき頂きたい。

鳥居宏二(自民)がライオンズの白ジャンパー着て、長靴も履かずにスニーカーで来て、連れと二人で女子高生のように他の参加者や現地の人とも喋ることなく炊き出しを食い逃げしたこと。
私が「書くで」と言うと、「そんなぁ〜」と返し、「書かれたなかったら、議員辞職してくればよい。 議員は任期中、24時間議員やからな」と言われて、シュンとなっていたことなど、どうでもええわ!
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/767.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 衆院選で際立った日本共産党の独裁!選挙で戦わず党内序列で国会議員を選ぶ非民主的体質と志位長期政権  :恐怖の独裁体制
                選挙での惜敗率よりも 党内順位で国会議員当選が決まる 共産党
          
           
        
       
■ 日本共産党は 実質的に独裁体制  民主主義無視の体質は中国共産党と同様
    
   
> 志位和夫委員長は1993年に千葉1区(定数5)で5位当選に滑り込んで以降は、すべての選挙で比例単独立候補、選挙区では全く戦うことなく9期目となった。
これは日本共産党では珍しいことではなく、党内序列の高い者は小選挙区に出馬せず比例票のみで連続当選している。
   
> 小選挙区で他党の候補と戦わない人間が党のトップに立ち、委員長の選任も民主的な選挙を一度も経ていない状態で、17年目の長期独裁となっている。

> 惜敗でも党内序列が低ければ失職

> 公職選挙法では、小選挙区と重複の候補は名簿順位を同列にして、惜敗率で当選者を決めることが認められているが、日本共産党はあくまで「党内序列順位」が優先なのだ。
これは最早、日本共産党ではなく中国共産党ではないか。
  
  
上記の通りです。

酷いものです。
選挙で惜敗率が高くても、それよりも共産党内での「党内序列順位」が優先なのです。

おまけにその「党内序列順位」は党の中央委員会等により、実質的な独裁で決められています。
     
  
  
■ 最大の権力集団「中央委員会」は自分たちのお手盛りで決定  中央委員会は中央委員候補者を自ら推薦  
それ以外の候補者はほとんどなし
   
       
日本共産党のトップである権力集団「中央委員会」のメンバーは、一応は党大会の選挙で選ばれることになっています。

ところがその選挙の候補者は、ほとんどが中央委員会による推薦者なのです。
要は、中央委員会のお手盛り選挙となっており、実質的に中央委員会による独裁体制となっています。(下記参照) 


『中央委員と准中央委員はどちらも党大会で選挙によって選出される。その際、中央委員会は候補者を推薦する。代議員(選挙人)も自由に候補者を自薦も含めて推薦することができるが、前例は少ない。
2010年1月の第25回党大会では、中央委員会が候補者として中央委員162人、准中央委員35人を推薦し、投票の結果、163人の中央委員と35人の准中央委員が選出された。』

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%85%B1%E7%94%A3%E5%85%9A
           
         
   
以上のような実質的な独裁体制のもと、志位委員長は17年もの長期独裁体制を敷いているわけです。

17年以上の独裁とは、こちらもまともな選挙のない中国以上に恐ろしい状態。
  
これで民主国家のまともな政党なのでしょうか?
  
共産党の実質的な独裁体制について、国民はきちんと理解すべきです。
       
        
      
[記事本文]
    
  
22日に投開票が行われた衆議院総選挙で、日本共産党は公示前の21議席から12議席と大幅な議席減となった。これは誰の目から見ても大惨敗であり、通常なら党の代表が即日辞任を発表するレベルであるが、今のところ志位和夫委員長が辞任するという話は出てきていない。
委員長を始め党内序列上位の人間だけが当選すれば万々歳ということだろうか?そもそも志位和夫委員長が、今回の衆議院総選挙に出馬して、当選していたことを知らない人もいるだろう。
志位和夫委員長は比例南関東ブロックで単独の1位で出馬、小選挙区で有権者の審判を受けることなく9期目の議員となった。


小選挙区で他党の候補と戦わない人間が党のトップに立ち、委員長の選任も民主的な選挙を一度も経ていない状態で、17年目の長期独裁となっている。


惜敗でも党内序列が低ければ失職

志位和夫委員長は1993年に千葉1区(定数5)で5位当選に滑り込んで以降は、すべての選挙で比例単独立候補、選挙区では全く戦うことなく9期目となった。これは日本共産党では珍しいことではなく、党内序列の高い者は小選挙区に出馬せず比例票のみで連続当選している。
小選挙区当選は前回衆院選で、沖縄1区の赤嶺政賢氏が18年ぶりの小選挙区当選、今回も赤嶺政賢氏の1議席のみ。現行の選挙制度では、沖縄以外で誰も小選挙区で当選できない状態が続いている。そういった状態で、比例の議席配分は党の幹部や序列の高い者が優先され、選挙区で戦う若手や新人は善戦しても当選できないのだ。

日本共産党の非民主的な独裁が顕著に表れたのが、比例東京ブロックだ。
東京12区に出馬した池内さおり前議員が、与党公明党の元代表である太田昭宏氏を相手に、共産党ではトップの惜敗率74%と大活躍した。しかし、党内序列の関係で比例単独1位の笠井亮氏と、20区で自民候補に完敗した宮本徹氏が当選となり池内さおり氏は落選しバッジを外すこととなった。


党の大物議員を相手にトップの惜敗率であった若手が落選し、党内序列が高いものは惨敗しても比例復活している。党内序列上位のものに至っては、小選挙区で戦わずして連続当選しているのだ。公職選挙法では、小選挙区と重複の候補は名簿順位を同列にして、惜敗率で当選者を決めることが認められているが、日本共産党はあくまで「党内序列順位」が優先なのだ。
これは最早、日本共産党ではなく中国共産党ではないか。


不破哲三が前面に出てくる不気味さ

問題は志位和夫委員長の独裁というよりも、前委員長の不破哲三が人事を握り未だに党をコントロールしていることかもしれない。その不破哲三が今回の選挙で急に前面へ出てきたことは何とも不気味である。
不破哲三は民青同盟の若者とこんな写真を撮って、党の公式ツイッターのバナーに貼っている場合ではないだろう。党員はもっと怒るべきだ。

今回は日本共産党の独裁ぶりを、池内さおり前衆議院議員の落選を例にして説明してみたが、この人はこの人で救いようのない議員であったことは付け加えておく。
@共産党・池内さおり議員が公選法違反か?公示前に名入りタスキで街宣活動、志位委員長も選挙戦と認める
A共産党・池内さおり議員が沖縄高江でふざけた自撮り撮影

http://ksl-live.com/blog11748


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/768.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 「自分ファー」の国会議員に興味なし、「国民の生活が第一」の政治理念に邁進する政治家のみを支援する。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6494.html
2017/10/28 08:00

 民進党がどうなろうと希望の党がどうなろうと、立憲民主党がどうなろうと知ったことではない。自公政権与党を倒す前に集合離散を繰り返す野党とは一体何だ。

 チマチマとした個々の政策にこだわって、戦前回帰と米国の属州化に突き進んでいる亡国政権の独走を許す野党とは一体何だ。自分ファーストで選挙に勝つための小手先の策を弄して、勝てる選挙で大敗を喫した野党とは一体何だ。

 彼らの眼中に「国民生活」はない、貧困化と格差拡大に未来を喪失している若者たちの姿はない。ただただ選挙で当選するためのみの離合集散だけだ。なぜ野党連合のために「小異を捨てて大同につく」度量がないのだろうか。

 かつて民主党が政権を獲ったのは小沢氏を迎え入れて「国民の生活が第一」の旗印を掲げたからではないか。小沢氏はその慧眼で自公政権が「構造改革」と称するグローバル化に突き進んで日本を壊して国民貧困化と弱肉強食社会を招来していることを看破していた。

 英国がEU離脱を決めたり、トランプ氏が「米国ファースト」を打ち出したのは小沢氏が「国民の生活が第一」を打ち出した7年後のことだ。やっと世界が小沢氏に追いついたと思ったら、当の小沢氏が政界の表舞台から謀略と野党の連中の策動によって引きずり降ろされていた。

 野党連合を反グローバル化で纏める手腕のある政治家が小沢一郎氏以外にいるのなら教えて欲しい。「国民の生活が第一」という旗印を掲げた小沢一郎氏に代わる政治家がいるなら今回も彼の手で野党連合は出来ていたはずだ。

 三文芝居のような「希望ごっこ」に手を突っ込まれて瓦解するような民進党とは一体何だったのか。彼らは政権を失って以来、一体何をやっていたのだろうか。

 無能な政治家は国民にとって有害だ、速やかにバッジを外して野に下れ。志あるなら小異を捨てて大同につくべく、小沢一郎氏の許に馳せ参じて「国民の生活が第一」の旗印を今一度立てるべきだ。チマチマとした個別政策に足を取られている段階ではない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/769.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 小沢一郎代表が「やつらはマフィアだ」と言って極度に嫌っている「ジャパン・ハンドラーズ」が皇居周辺に出没!(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/43d88617a02a00abb1c80c1aeb0e0d5a
2017年10月28日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報4〕
 自民党政権に隠然たる影響力を発揮していたいわゆる「ジャパン・ハンドラーズ」(日本操縦者)が、何の力もないのに関係の深いマスメディアや私立大学主催の講演に招かれるなど日本国内で再活動している。戦略国際問題研究所(CSIA)顧問のヘンリー・アルフレッド・キッシンジャー博士は2016年1月ごろ、自分のスタッフから「ジャパン・ハンドラーズ」を一旦外し、11月11日、正式にクビにしていた。天皇陛下と小沢一郎代表に委ねられた「MSA」巨額資金が分配(シェア)されるという情報をキャッチしたところ、小沢一郎代表が、「ジャパン・ハンドラーズ」について「やつらはマフィアだ」と言って極度に嫌っているのを知ったからである。クビを切られたはずの面々が、何事もなかったように東京千代田区の皇居周辺の高級ホテルなどにまたぞろ出没しているのだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/770.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 麻生、左翼減少と北朝鮮の脅威を喜ぶ?+前原、民進党で謝罪&代表辞任の意向+希望はぐちゃぐちゃ(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26138208/
2017-10-28 08:25

昨日は、前原誠司代表がついに民進党の両院議員総会に出席。自分が希望の党に強引に合流を進めたことで、候補を排除された人、落選した人が多数出たことなどに関して謝罪し、代表を辞任する意向を表明した。(・・)

<前原氏を自ら辞任するように追い込めたのも、民進党の組織や資金を守れそうなのも、前原氏のやり方をおかしいと思った立憲民主党や無所属の候補に多くの国民が投票して(希望の妙な行動をする候補者には投票せず)、ちゃんとその非難を結果としてあらわしてくれたからであって。「これぞ、民主主義!」だと思う。(++)>

* * * * *

 で、当ブログでも、これから前原氏を中心に、今回の希望騒動などについて、さんざん批判しまくる予定なのだけど。

 前原氏は選挙中も「短期的には失敗だと言われるかもしれない」が将来的に『あのとき二大政党制の足掛かりができた』と言っていただけるために、この道をぶれずに進みたい」などと訴えていたりして。
 もはや、半分「保守二大政党制の実現は自分の使命」だと思い込んでいる(ややイッちゃってる&先駆者ロマンに浸っている)感じがあるだけに、本当の意味で反省していないのは明らかだし。今後の動きにも警戒しておく必要がある。(-"-)

 また、希望の党も両院議員総会を開いて、国会議員団の代表を決める予定だったのだが、うまく話がつかず。
 結局、正式な代表を決めないまま、11月1日からの特別国会では、当選回数が一番多い渡辺周氏を首班指名することになったという。<何かよくわからん。^^;>

* * * * * 

 他方、安倍内閣&自民党は、衆院選に大勝後、「謙虚」モードに。閣僚や議員たちも、二言めには「謙虚に」と語り、かなり慎重な言動をするように心がけているのだが・・・。

 ローゼン閣下(&失言大魔王)のこの人には、「謙虚」モードの設定など存在せず。(>_<)
 まあ、衆院選中から、かなり北朝鮮や難民がらみの問題発言を繰り返していたようなのだけど。選挙後も早速、こんな発言をして、問題になっている。(@@)

『麻生副総理「左翼が3割切った歴史ない。北朝鮮のお陰」

■麻生太郎副総理(発言録)

 衆院選で、自民党は引き続き284議席をいただいた。衆議院(議員の定数)は(今回から)10議席減っており、占有率だと前よりはるかに良くなった。

 いわゆる左翼勢力が3割を切った歴史はこれまで1回もない。今回は共産党と立憲だか護憲だか知らないが、あの政党が左翼との前提で計算して、社民党が2議席で(立憲民主党と共産、社民の合計で)69(議席)。(定数)465分の69。2割切った。明らかに北朝鮮のお陰もある。特に日本海側で遊説をしていると、つくづくそう思った。(東京都内での講演で)(朝日新聞17年10月26日)』

 この失言、「選挙で勝ったのは、北朝鮮のお陰」というところが注目されて、野党やメディアに批判されているようなのだが。
 mewは、麻生氏が国会で左翼の議席が2割切ったことをやたらに強調しているところ(&立憲民主党も左翼扱いしているところ)に着目をしたい。(**)

 東西冷戦が終わってから二十数年、日本の保守勢力の大きな目標は、国会から左翼の政党や議員を少しでも減らして、保守二大政党制を築くことにあるわけで。<そうすれば、9条改正を含め憲法改正、安保軍事の強化もやりやすいしね。>
 
 前原氏が共産党との選挙協力を阻止するために、失敗や批判覚悟で強引に希望の党との合流を進めたのも、小池氏が「排除」宣言をして選別を貫いたのも、この目標を実現するために行なったことなのだけど。
 麻生氏の発言も、この2人のやろうとしていたことに、つながっているのである。(・・)

<麻生氏をはじめ問題ある言動を行なった閣僚や自民党議員がほぼ全員、当選したのにはガッカリ。これでは問題言動をする議員は懲りることはなく、麻生氏のように同じようなことを繰り返すことになるわけで。自民党支持派に関しては、民主主義はいい形で機能していないようだ。(-"-)>

 上に書いたことが全て織り込まれたTBSのちょっと長めの記事を。

『来月1日の特別国会の召集を前に、希望の党は両院議員総会を開くなどして体制づくりを急いでいます。小池都知事とのツートップとなる共同代表については当面、空席とすることを確認しました。

 「責任を痛切に感じております。私自身は辞任をさせていただきたいと思っております」(民進党 前原誠司 代表)

 希望の党との合流を主導した民進党の前原代表。衆院選の惨敗を受け、代表辞任を表明しました。ただ辞任の時期については「一定の方向性を定めて」と述べて明言しませんでした。前原氏は、分裂状態にある野党の連携などをいわば“敗戦処理”として党代表のまま行いたい考えです。

 しかし、前原氏に対し、無条件の即時辞任を求める意見も多数上がっていて、いまだに先行きが見通せない状況です。

 一方、希望の党も人事を巡り混乱が続いています。

 「規約の改正とともに、本格的な代表選挙をやって共同代表の選挙をやっていこうということで、時期的には11月のできるだけ早い時期にということで、11月、月内をメドにと言いつつ、できるだけ早く、そういうことで決めていただきました」(希望の党 小池百合子 代表)

 希望の党は27日午後、議員らが共同代表を誰にするか、特別国会の総理指名選挙で誰の名前を書くのかなど話し合いました。その結果、共同代表は当面空席とし、総理指名選挙は当選回数が比較的多い渡辺周元防衛副大臣の名前を書くことや、幹事長には民進党前幹事長の大島敦氏を充てることなどを決めました。しかし、これらは暫定的なもので、今後、党の規約を変更し、正式に共同代表を選ぶ方針です。

 こうした野党側の動きを静観する構えの自民党ですが、“ゆるみ”とも言える発言が出ています。麻生副総理は26日、自民党議員のパーティーで衆議院選挙で勝利できたのは「明らかに北朝鮮のおかげだ」などと発言しました。

 「明らかに北朝鮮のおかげもありましょうし、いろいろな方々がいろいろな意識をお持ちになられたんだと思って。特に日本海側の遊説をしているとつくづくそう思って声をかけられる話が、そう声をかけられるのがすごく多かったのが、遊説をしていた私どもの正直な実感です」(麻生太郎 副総理)

 野党側は「危機を利用したと取られかねない発言だ」などと反発しています。

 「“この国を守る”というようなキャッチフレーズで戦った政党が、その危機を利用したと取られかねないような、そういう発言ではないか」(立憲民主党 長妻昭 代表代行)

 これについて麻生氏はこう釈明しました。

 「安全保障の問題に対処するという時は、政府が対応するわけですから、その政府はどういう政府がいいのかということを考えて、国民が選んだという要素は非常に大きかったということだと思います」(麻生太郎 副総理)

 一方、自民党の二階幹事長は・・・。

 「発言者もジョークでおっしゃった部分もあるだろうし、いちいちこっちでコメントするに至りません」(自民党 二階俊博 幹事長)

 こうした状況に自民党内の一部からは総選挙圧勝による“驕り”と受け取られるのではと警戒する声も出始めています。

 「あれは言っちゃあダメだよね」(自民党中堅幹部)
 「ああいう発言が出るというのは良くない兆候だ」(自民党中堅幹部)(TBS17年10月27日)』

 ちょっと時間がないので、今朝はとりあえず、ここまで。

 果たしてメディアがどこまで麻生氏の発言を取り上げるかわからないけど。こういうまさに保守の驕りの発言を放っておくのは、いかがなものかと・・・。
 ただ、来月初め、トランプ米大統領が来日することもあって、安倍内閣&自民党がますます北朝鮮対応(=保守タカ派度)をアピールするのは確実だ。<いざという時は戦争する気でいるんだからね。(-"-)>

 そして、ここからの野党の複雑な動きを、しっかりとウォッチしておきたいと思っているmewなのだった。(@@) <希望、維新には、縮小(消失?)していただこうかと。。。mewも排除主義?(・o・)>

          THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/771.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 表向きは「申し入れ」 実態はモリカケ疑惑隠し! 
表向きは「申し入れ」 実態はモリカケ疑惑隠し!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19709283.html
2017年10月28日 半歩前へ


 自民党の当選3回有志が27日、国会内で森山裕国対委員長と会い、慣例で「与党2割、野党8割」としてきた質疑時間の配分を見直し、与党の持ち時間を拡大するよう要望した。これを受け、安倍晋三は萩生田光一に対し、配分見直しに取り組むよう指示した。

 自民党が政権を奪還した2012年衆院選で初当選した議員の間では、不祥事や失言が相次ぎ、「魔の3回生」と呼ばれている。この申し入れには、こうした負のイメージを払拭したいとの狙いがある。

 国会法には時間配分の規定はなく、与野党が協議して決めているが、「与党2割、野党8割」が定着している。菅義偉官房長官は記者会見で「議席数に応じた質問時間の配分という主張は、国民から見ればもっともな意見だ」と語った。  (以上 時事通信)

**********************

 もっともらしく表向きは「申し入れ」の形を取っているが、質問時間短縮の狙いは、モリカケ疑惑で安倍晋三首相に対する野党の追及を交わすことである。

 これまでの慣習を無視してまでモリカケ疑惑から逃げ切ろうとする安倍晋三を許し太はならない。「丁寧な説明をする」と言ったのは安倍自身だ。なぜ、それをやらないのか? (敬称略)

関連原稿はここをクリック
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19198238.html





























http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/772.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 日本は、供託金が高すぎないか 
日本は、供託金が高すぎないか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/7fac4dea155061c2afd856732440a940
2017年10月28日 のんきに介護


小金沢ゆか‏ @KoganezawaYukaさんのツイート。


































コメント

Unknown (Unknown)
2017-10-28 06:17:37

誰に訴えたら良いのでしょう?
以前、法務省に訴えたら管轄が違いますと言われてしまって・・。


Unknown (忠太)
2017-10-28 06:44:40

供託金は、法令に基づいています(公職選挙法第九二条参照)。

☆ 記事URL:http://www.houko.com/00/01/S25/100.HTM#s9

その額に不満なら、国会議員に国会で審議していただいて変更してもらうしかないです。


お名前無しさん (こころ)
2017-10-28 10:02:13

法務省は、管轄ではないと返答のことですが、それに近い担当省庁を案内するか、又はアドバイスなど無かったのでしょうかね?
マズいことには不親切ですね。

チクッとしたお願いや苦言あれば、取り合えず選挙関連の総務省に訊いてみるのも手かも知れません。

法務省に訊いてみた事は、答えは得られなかったとしても、電話した事は無駄ではないと思います。

これも国会で議題にして欲しいもの。

遊んでる場合では無い!安倍。

森友加計学園事件などの不祥事だらけに時間を割かれ、本来やるべき山積した議題が置き去りです。


Unknown (和室ファンド(99%庶民へ再分配・無添加)
2017-10-28 12:48:54

これは重要なニュースですね!!

立候補する参入障壁が高いということは、金持ちが金持ちのための政治をするという傾向に拍車をかけますね・・・。

まさに新自由主義クソカルトが進んでしまいます。

かなり重要な記事ですね!!


Unknown (和室ファンド(99%庶民へ再分配・無添加)
2017-10-28 12:57:19

民主主義であるにもかかわらず、いまいち政治に無関心なのは、この【供託金】が異常に高い、というのも深く関係してそうですね。

韓国(個人的にはあまり自由なイメージがなかった・・・)でさえあのような政権交代、そして安倍とあまりにも対照的で、、(実にうらやましい)・・・文在寅さんのような方がでてきたのも、こういったことが何らかの形で関係してるかもしれません。




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/773.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 安倍自民党の「数の驕り」に意義を唱えない国民! 
安倍自民党の「数の驕り」に意義を唱えない国民!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19709732.html
2017年10月28日 半歩前へ


 政権を担う本人がこんなことをやれば日本は法治国家としての体をなさなくなるのではないか? 内閣総理大臣は「国民に範」を垂れなくてはならないポストである。その者が民主主義のルールを根底から破壊するようでは、国家は成り立たない。

 首相たる者は、強大な国家権力を国民から預かっているもので、私的に使っていいというわけではない。安倍晋三の権力の私物化は目に余るものがある。特定個人に格別の便宜を図った加計疑惑。そこに440億円もの公費が投じられた。

 どうしてそんなことが可能だったのか?渦中の当事者は安倍が「腹心の友」と呼ぶ加計孝太郎だ。無理筋な話が通ったのは「官邸の意向」だと中央官庁が“自白”している。

 デタラメだ、と言うならなぜ、安倍晋三は公の場に出て堂々と説明しないのか?出来ない理由は何か?そうした疑問をただそうとする野党の質問時間を大胆にカットすると安倍政権は言う。こんな理不尽なことがあっていいのか?

 マスコミはなぜ、この「異常」を追及しないのか?国民はなぜ安倍自民党の「数の驕り」に意義を唱えないのか?日本がこのままでいいのか?民主主義が葬られても構わないのか?

関連原稿はここをクリック
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19198238.html

安倍首相の進退にかかわる「決定的証拠」! 
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/552.html




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/774.html

記事 [政治・選挙・NHK234] カメラが捉えた大義と言い訳 〜 民主主義を諦めなかった人たち(田中龍作ジャーナル)
カメラが捉えた大義と言い訳 〜 民主主義を諦めなかった人たち
http://tanakaryusaku.jp/2017/10/00016865
2017年10月28日 13:48 田中龍作ジャーナル



「かけかくしかいさん」だったのに、選挙ではあまり争点にならなかった。まんまと安倍自民の土俵に乗った野党が未熟だったのか。=10月19日、都内 撮影:筆者=

 「最後の最後までやろう」。市民勝手連のリーダーは仲間に言い聞かせるように声をかけた。皆、四方八方に散って候補予定者のチラシ配布にかかった。北海道の秋風は、素手をかじかませるに十分な冷たさだった。

 民進党がこぞって希望の党に行く、とされていた頃だった。市民勝手連は「護憲」で集まってきた人たちから成る。支援してきた候補予定者が希望の党に行けば、関係は終わってしまう。これまでの努力も水泡に帰す。

 それでも勝手連の人々は望みを捨てずに選挙支援を続けた。悲壮と決意がないまぜになった彼らの顔は、今でも田中の網膜に焼き付いている。

 民進党・北海道連は、全国に先がけて「希望の党には行かない」ことを決めた。田中が勝手連のチラシ配布を取材した日の午後のことだった。


安倍晋三候補の出陣式を偵察する黒川敦彦候補と山本太郎議員。2人はこの後、敵陣に“奇襲”をかける。詳しくは写真集で。=10月10日、下関市 撮影:筆者=

 25日、衆院議員会館であった希望の党・両院議員懇談会。会場に入ってくる民進党出身議員たちの顔に晴れがましさはなかった。

 ファインダーから見る彼らは明らかに卑屈だった。強がりだろうか、薄ら笑いを浮かべる議員もいた。

 「大義は我々にある。全員で希望に行くという(民進)党の決定に従ったのだから筋が通っている」。樽床代表代行はイケシャアシャアと言った。開き直った表情だった。

 選挙で生き残るためには仕方がなかったんです、と言い訳した方が清々しい顔だっただろうに。


ネトウヨと警察が「アベ辞めろ」を徹底的に封じ込めた。安倍政権が続くとこうした光景は日常化するのだろうか。=10月21日、秋葉原 撮影:筆者=

 「権力者をしばるために憲法はある」「働く人がちゃんと暮らしていけるようにするのが政治の役割」・・・立憲民主党を立ち上げた枝野代表の演説はどこへ行っても聴衆を唸らせた。

 当たり前のことを話しているだけなのだが、当たり前が通用しなくなった世の中で、枝野演説は新鮮な響きを与えた。

 各地の会場では、地獄で仏を見たかのような表情で聞き入る青年が少なくなかった。非正規労働者なのだろうか。

 選挙が終わってそろそろ一週間が経つ。敵失で大勝した安倍自民は、国会で野党の質問時間を削減するという。独裁の暗雲がどっぷりと垂れ込めて来たようだ。

 「それでも民主主義をあきらめない」。大義を掲げて選挙を戦った候補者、選挙事務所スタッフ、市民勝手連・・・彼らの顔を思い起こすたびにこの言葉が聞こえてくる。

【総選挙・写真集】大義を貫いた候補者たち』 をぜひ御覧ください。

 〜終わり〜


【総選挙・写真集】大義を貫いた候補者たち
https://note.mu/tanakaryusaku/n/n97e6c6a5e5d5
2017/10/26 23:43 田中龍作


解散総選挙が安倍首相の「かけかくし」にあることは、誰の目にも明らかだった。独裁者に対する国民の不信感は極まっていた。安倍一強を倒す千載一遇のチャンスが訪れた。しかも野党の大きな塊(かたまり)ができつつあった・・・狙いすましたかのように出現した希望の党の分断工作にさらされながらも、大義を貫いた候補者たちの選挙戦を田中龍作のカメラが追った。








http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/775.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 丁寧に説明しますby安倍首相は、総選挙で行なった75回の演説の中で「森友・加計」に 触れることは一回もなかった。
#公職選挙法139条違反容疑のおにぎり晋三の第一声
からフィナーレの
#おとなの塚本幼稚園
まで75回の街頭演説
#国難GO
#会いに行ける国難
だったのに
安倍首相は、総選挙で行なった75回の演説の中で「森友・加計」に
触れることは一回もなかった。解散表明の際に選挙を通じて「丁寧
な説明」を約束していたのにだ。選挙後には、あれほど改憲の意欲
と内容を語ったのに、選挙戦で正面から訴えることもなかった。首
相のウソと騙しを暴く朝日記事がいい。

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/776.html
記事 [政治・選挙・NHK234] イアン・ブレマー氏 中国の影響力 今後も大きくなると指摘〜中国が思ったよりも早く超大国になりつつある/nhk
イアン・ブレマー氏 中国の影響力 今後も大きくなると指摘/nhk
10月26日 20時32分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171026/k10011199081000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_068

リーダーが不在となった国際社会の現状を「Gゼロ」と名付けたことで知られる国際政治学者のイアン・ブレマー氏が26日、都内で講演し、中国の影響力が今後も大きくなり、国際社会のリーダーになる可能性を指摘しました。

アメリカの調査会社「ユーラシア・グループ」の社長で、国際政治学者のブレマー氏は、中国など新興国の台頭で、アメリカの相対的な影響力が低下し、リーダーが不在となった国際社会の現状を「Gゼロ」と名付けたことで知られています。

26日、都内で開かれたシンポジウムで、ブレマー氏は「中国が思ったよりも早く超大国になりつつある。誰もがいずれはそうなると予想していたが、世界のほかの地域があまりにも弱くなっていて、いま『Gゼロ』は分岐点を迎えている」と述べ、中国が今後、国際社会のリーダーになる可能性を指摘しました。

また、北朝鮮問題をめぐる中国の対応について、「北朝鮮は中国にとっても脅威になりつつあり、この問題に建設的に取り組んでいる」と評価したうえで、アメリカのトランプ大統領とキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の行動が予想できず、北朝鮮情勢は緊迫化していると述べました。

さらに、日本について、アメリカとの関係を強化するだけでなく、中国ともバランスのとれた関係を構築していくことが国益につながると強調しました。

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/777.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 希望ナンバー2に抜擢 大島幹事長が漏らした“危ない本音”(日刊ゲンダイ)
          


希望ナンバー2に抜擢 大島幹事長が漏らした“危ない本音”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216538
2017年10月28日 日刊ゲンダイ


  
   希望の党・大島幹事長(右)が失言?/(C)日刊ゲンダイ

 27日、大惨敗を喫した「希望の党」が両院議員総会を衆院議員会館で開き、改めて党のグダグダぶりを露呈した。

 午後4時開始のはずが、事務局が突然「国会議員団で人事案を協議する」と言い出し報道陣をシャットアウト。希望は2日前の両院議員懇談会でも約3時間にわたりマスコミを締め出した。小池代表が掲げる「密室政治ではないオープンな議論」は完全に反故で、記者たちからは「希望の取材はもうウンザリ」という声が聞こえた。

 その1時間後、小池百合子代表(東京都知事)同席の下、ようやく始まった総会で発表されたのは、国会議員を統率する「共同代表」は当面置かずに「空席」。下馬評で名前が挙がっていた玉木雄一郎議員は無役。幹事長兼政調会長に大島敦前民進党幹事長を暫定的に充て、特別国会の首班指名は当選回数と“年功序列”で渡辺周元防衛副大臣にするとした。

■後援会組織を「オバチャン」呼ばわり

 奇異に映ったのが、何が楽しいのか、小池代表の横でうれしそうにニヤニヤしていた大島幹事長だ。27日の総会を取材したジャーナリストの横田一氏が言う。

「暫定的とはいえ、野党第2党のナンバー2である幹事長に抜擢されたことがうれしかったのかもしれません。しかし、大島氏は民進党の幹事長として、前原代表と一緒に希望への合流を推進した人物です。民進党時代の仲間があれだけ落選したのだから、公の場で合流に至るまでの経緯をキチンと説明すべきだったのに、一切語りませんでした。しかも統率する共同代表が空席のままでは、事実上3日間しか機能しない特別国会で、森友・加計問題も追及できるとは思えません」

 絶句したのは、総会後、大島幹事長が囲み取材で思わず漏らした“本音”だ。懇意の記者に「いや〜逆風下の微妙な選挙だったけど、(自分は得票数を)前回より2000票も増やしたんだよね。やっぱり(後援会向けの)バス旅行の効果だね。9割がオバチャンだけど」と軽口を叩いていた。

 “敵の少なさ”が大島幹事長の強みらしいが、民進党落選組と選挙区(埼玉6区)のオバチャンを敵に回したのは間違いない。

















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/778.html

記事 [政治・選挙・NHK234] <衆院選>野党共闘ならば60選挙区で逆転!3分の1議席は野党、自民苦戦と想定!NHK調査 
【衆院選】野党共闘ならば60選挙区で逆転!3分の1議席は野党、自民苦戦と想定!NHK調査
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18801.html
2017.10.28 12:52 情報速報ドットコム



衆院選

先週に投開票された衆議院選挙について、野党共闘が全国規模で行われた場合の想定結果をNHKが発表しました。NHKの記事によると、立憲民主党や希望の党、共産党などの野党共闘が全国規模で行われると、与党が当選した60余りの選挙区で勝敗が逆転していたとのことです。

289ある小選挙区の3割近くで当選結果が変わることになり、仮にこの数字ならば野党で3分の1議席を確実に抑えることが出来たでしょう。

また、自民党は単独過半数の維持すらも危うくなる見通しで、野党が強かった大都市圏だともっと顕著な差が見られました。東京都内の25の小選挙区では14選挙区で逆転しており、野党が半数以上で勝利しています。


野党共闘なら60余りの選挙区で逆転 NHK試算
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171028/k10011201171000.html
10月28日 5時27分 NHK

NHKの試算によりますと、今回の衆議院選挙で、289ある小選挙区で立憲民主党、希望の党、共産党などの候補者一本化が実現できたと仮定し、その得票を単純に足し合わせると、与党の候補者が当選した60余りの選挙区で勝敗が逆転する結果となりました。野党の複数の候補者による競合で安倍政権に対する批判票が分散し、与党側が圧勝する要因の1つになったとは言えそうです。

今回の衆議院選挙で、自民・公明両党は、衆議院全体の3分の2を上回る、313議席を獲得し、289ある小選挙区では、8割近い226の選挙区で勝利しました。

NHKの試算によりますと、小選挙区で、立憲民主党、希望の党、共産党、社民党、民進党出身者など野党系無所属の候補者一本化が実現できたと仮定し、その得票を単純に足し合わせると、与党の候補者が当選した60余りの選挙区で勝敗が逆転する結果となりました。
例えば、東京都内の25の小選挙区では、20の選挙区で与党の候補者が当選しましたが、野党系の候補者の得票を足し合わせると、14選挙区で逆転します。

候補者の一本化で、単純に足し合わせた票を獲得できたとは限りませんが、立憲民主党や希望の党など野党の複数の候補者による競合で安倍政権に対する批判票が分散し、与党側が圧勝する要因の1つになったとは言えそうです。


























【辛坊治郎】 ウェークアップ!ぷらす 2017年10月28日


記事コメント

どんな手を使っても政権を終わらせると言ったくせに共闘しなかった。最初から敵は現政権ではなくリベラルだったのではないかとも思える。
[ 2017/10/28 13:00 ] 名無し [ 編集 ]

「野党共闘をされると、自民が勝てない。」

自民を含めた体制側(米国を含む)がその事実を重々知っていたからこそ、野党分断工作をあのタイミングで計った。

これが真のストーリー。
[ 2017/10/28 13:04 ] 名無し [ 編集 ]

自民党は、小選挙区の場合、野党分断をしておけば政権が延命できると考えているわけですね。

では、同じことは次の参議院選挙でも起きるということですね。

私たち国民は、よく見て、政治家たちを厳しい目で監視しておきましょう。
[ 2017/10/28 13:07 ] 名無し [ 編集 ]

[2017/10/28 13:00]名無し
>どんな手を使っても政権を終わらせると言ったくせに共闘しなかった。最初から敵は現政権ではなくリベラルだったのではないかとも思える。

んで、リベラル敵視してこれを排除しても、結果、安倍自民の「劣化コピー」みたいのがのさばって、もっと非道い状況になるだけやもしれんぞ
[ 2017/10/28 13:10 ] 名無し [ 編集 ]

共産が何時も問題なとは思う、確実に当選しないのに
自民があるから共産があるって言われるけども
[ 2017/10/28 13:24 ] 名無し [ 編集 ]

これで公明票がなかったら凄いことになってるな
自民は公明と馬鹿な野党のおかげで勝ってるんだな
[ 2017/10/28 13:27 ] 名無し [ 編集 ]

[2017/10/28 13:24]名無し
>共産が何時も問題なとは思う、確実に当選しないのに

少なくとも、今回の衆院選に向けては、共産は野党共闘を強く訴えてたと思うよ。
小池ファースト側による排除の動きで壊れたが
[ 2017/10/28 13:29 ] 名無し [ 編集 ]

なるほど。だから、小池さんは安倍さんと敵対している フリ をして 野党を分断したわけか…。やはり自民党は手練れですね。 怖い隣国との外交で負けないためにはこれくらいの手腕がないといけませんね。野党が初歩的な謀略すら見抜けない、対抗できない未熟なうちは自民党に国を守ってもらうのが一番なんですね。庶民の我々はカケやモリが鼻について感情的になりたくなってしまいがち。だけど、日本人にとっての最悪の脅威は外国からの侵略なわけだから、実際にその脅威が高まってきているのだから、自民党大勝利で良かったんですね。
[ 2017/10/28 13:29 ] 名無し [ 編集 ]

 政権忖度大好きのNHKの分析でさえも,「もしも,もしもなら」自民の議席は60余り少なくなっていた,というのだから,

「質問時間の比率を議席数の割合に応じて」なんぞという,「大横綱(本当は中身が伴わない)がそんなことをしてはいけない」ことを提案するほど劣化しまくりの自民党。オワッテル。

 公明党ー創価学会の人たちにアベ政治をたすけることが,太田・山口・井上らの私腹を肥やしているだけだと,少しずつ説明していかなければならない。
[ 2017/10/28 13:54 ] 名無し [ 編集 ]





http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/779.html

記事 [政治・選挙・NHK234] バカの一言では済まされない 野党を潰すユダたちの正体 だから政権交代は起こらない(日刊ゲンダイ)
  


バカの一言では済まされない 野党を潰すユダたちの正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216535
2017年10月28日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   最低最悪のコンビ(C)日刊ゲンダイ

「こんなに勝つとは思わなかった」――衆院選の開票当日、安倍首相は周囲にそう漏らしたそうだ。これって実感なのではないか。

 なにしろ、国民はまったく安倍首相を支持していないからだ。安倍首相に今後も総理を「続けて欲しい」が37%なのに対し、「そうは思わない」は47%に達している。自民党が小選挙区で獲得した票も、全有権者の25%に過ぎず、比例区はわずか17%である。

 それでも、自民党が281議席と圧勝した理由はハッキリしている。野党が「立憲」「希望」「共産」「無所属」などに分裂し、バラバラに戦ったからだ。1人しか当選できない小選挙区制では、野党が乱立したら絶対に勝てない。1対1の戦いに持ち込まない限り勝ち目はない。逆にいうと、野党が結束して戦っていたら、自公に3分の2の議席を渡すこともなかったはずである。

 実際、共同通信の試算によると、もし野党がタッグを組んで戦っていたら62の選挙区で逆転し、比例の獲得議席は変化しなかったと仮定しても、自民党は219議席と単独過半数を割り込んでいたという。過半数を割ったら、安倍首相は即刻、辞任表明に追い込まれていたはずである。政治評論家の本澤二郎氏が言う。

「もともと、民進、自由、社民、共産の野党4党は、解散の直前まで選挙協力をして自公と戦う予定でした。野党が結束したら、いい勝負になることは昨年の参院選で証明されていた。32ある1人区で11勝している。10・22総選挙も、野党がまとまっていたら互角の戦いになったでしょう。選挙協力が成立した新潟は、野党の4勝2敗でした。比例区の得票数も、自民1855万に対し、立憲1108万、希望967万と合計すると自民を上回っている。野党の分裂が自民圧勝をもたらしたのは明らかです」

 なぜ、予定通り野党4党で選挙協力をして戦わなかったのか。せっかくのチャンスを潰してしまったのか。つくづく愚かというしかない。

■百も承知で自民党を利した

 それだけに、選挙の直前に野党をバラバラにした“A級戦犯”の小池百合子と前原誠司の罪は本当に重い。

 2人だって、野党候補が乱立したら自民党を利することは、百も承知だったはずである。なのに、野党第1党だった民進党を解体し、「共産党とは組めない」と野党4党が合意した選挙協力をブチ壊し、その揚げ句、小池知事の「排除発言」によって野党を分断させたのだから度し難い。これでは、自民党に「どうぞ勝ってください」と塩を送ったも同然である。

 いったいこの20年間、小池と前原はなにを学んできたのか。小選挙区制が導入されてから20年、バラバラの野党は、自民党にまんまとやられてきた。2009年の総選挙で政権交代が実現したのは、<民主、社民、大地、国民新党>などの野党が選挙協力し、共産党が半数以上の選挙区で候補者を擁立しなかったからである。

「この10年、日本の有権者の色分けは、ほとんど変わっていません。自公支持者が30%、野党支持者が20%、無党派が50%です。野党が選挙で勝利するためには、野党がまとまったうえ、投票率をアップさせて無党派層を動かすしかない。投票率が69%まで上昇した09年がまさにそうでした。今回、最悪だったのは、民進や希望のドタバタによって、“野党はなにをやっているのか”と有権者の失望を招いたことです。無党派が動かず投票率も53%でした。これでは勝てませんよ」(本澤二郎氏=前出)

 野党4党の選挙協力が整ったことで、10月22日の総選挙は久しぶりに激戦となり、結果的に有権者の関心が高まり、無党派層が投票所に足を運ぶと期待された。なのに、小池と前原がすべて台無しにしてしまった。

  
   野田氏(右)もスパイなのか?/(C)日刊ゲンダイ

初めから野党を分裂させるつもり

 野党が自滅しているようでは、政権交代など夢のまた夢だ。

 どうして、小池と前原は野党を潰すようなことをしたのか。ひょっとして、安倍自民党と裏でつながっていたのではないか。そう疑われても仕方がない。自分たちの行動が自民党を利することは分かっていたはずである。

 そもそも前原代表は、本当に小池知事に騙されたのだろうか。民進党丸ごと希望の党に行けると信じていたが騙された、と流布されているが、本当なのか。

 実際は、右翼思想の自分とは相いれないリベラル勢力は、最初から排除するつもりだったのではないか。その証拠に、排除発言があった後も「すべて想定内だ」「私の判断は正しかった」と胸を張っていた。「共産党とは組めない」とも繰り返し口にしていた。初めから野党結集を潰そうとしていたとしか思えない。

 小池知事にしたって、根っこは自民党である。思想信条は安倍首相と変わらない。野党議員や支持者にはシンパシーのカケラもないに違いない。政治評論家の森田実氏がこう言う。

「前原さんと小池さんに対して、騙されたとか、策に溺れたなどと批判する声がありますが、失敗したどころか、“確信犯”だった可能性があります。少なくても、2人が理想とする政治状況が生まれたことは確かでしょう。2人ともガチガチの“改憲派”です。もし、野党4党の選挙協力が行われていたら、自公は3分の2を失っていた可能性が高いが、野党が分裂したために、自公が3分の2を確保し、ひきつづき改憲発議が可能となっています」

 小池百合子と前原誠司は、野党を潰すユダだったのではないか。小池知事は、いざとなったら安倍首相と手を結び、改憲の旗を振る恐れがある。

■裏切り者3人の共通点は「改憲」と「従米軍国」

 もう1人、怪しいのが野田佳彦だ。そもそも、政権を奪った民主党が、あのまま大きな塊として残っていたら、野党転落後も自民党と十分、対峙できたはずだ。なのに、小沢グループを民主党から追放してしまった。

 その揚げ句、最悪のタイミングで「消費税増税」を公約に掲げて解散したのだから、自殺行為もいいところだ。

 野田首相が解散した2012年12月の総選挙は、野党候補が、民主、未来、共産、みんな、社民、維新、大地、国民、新党改革、新党日本……と乱立。自民党は294議席を奪い、政権に復帰している。まさに、自民党に「どうぞ勝って下さい」と権力を譲ったようなものだった。

 この国は野党が力を持って大きくなると、アメリカの力が働くのか、それとも政権が裏工作をしかけるのか、安保闘争の頃から野党が分裂している。

 小池百合子、前原誠司、野田佳彦の3人の共通点は、「改憲派」であり、「従米軍国主義」だということだ。野党を潰したこの3人は、よくも知事や議員をつづけていられるものだ。

「安倍首相はモリカケ疑惑で追い詰められ、大義なき解散と批判されていただけに、野党4党が予定通りに選挙協力をして戦っていれば、退陣に追い込まれていた可能性が高かった。最悪なのは、自民党を勝たせたために確実に改憲に動いてくることです。早くも日本最大の右翼組織“日本会議”は、蠢動している。小池百合子と前原誠司が野党潰しに動いた裏になにがあったのか、徹底的に検証する必要があります」(森田実氏=前出)

 この国では本当の政権交代は起きないのか。絶望的である。








http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/780.html

記事 [政治・選挙・NHK234] フェイク番組が組織的に流されているわが国の現状(永田町徒然草)
フェイク番組が組織的に流されているわが国の現状
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1888
17年10月28日 永田町徒然草


パソコンの調子も悪いので、暫らく永田町徒然草はお休みにしようと思っていた。しかし、連日アクセスが非常に多い。たぶん、これから野党陣営・政界がどうなっていくのだろうか、という問題意識が高いからなのだろう。もちろん、私の関心もそこにある。ところが、今回の選挙についての真面な検証がマスコミに載ることが、ほとんどない。

特に、立憲民主党や希望の党の動きは、ワイドショー的な報道番組からしか伝わってこない。ニュース番組からは、ほんの結論だけだ。だから、情報を集めるのにおそろしく時間がかかる。その上、論評するほどの内容はほとんどない。その結果として、私も特に論じることもできない。しかし、これではダメなのだ。選挙の結果を正しく捉えた上で、これからの各党や国民の政治的動向や方向性を考えなければならないのだ。

まず、自民党や公明党が得た得票の分析をしたとすれば、彼ら自身が“圧勝した”とは思っていない筈だ。それは、現在の選挙制度の現れでしかない。ほんの少しの変化があるだけで、自公“合体”政権の圧勝など吹き飛んでしまうのだ。少なくとも、自公“合体”政権の一部はそう感じている筈だ。自公“合体”政権の反対陣営にはこの認識が必要だと、私は思っている。マスコミも、そのことを報道するのが、まず重要なのだ。

今回の“希望の党騒動”には、マスコミ本体が最初から深く関与していたと、私は見ている。彼らとしても、その目論見が狂ってしまったのだ。しかし、彼らが最初目論んだことは、現在も変わっていない筈だ。だから、いま私たちが見せられる番組になるのだ。見識ある国民は、この視点を持ち続けた方が良い。フェイク・ニュースならぬフェイク・番組を、わが国のマスコミは意図的に流しているのだ。アメリカよりも深刻かもしれない。

さて、本論に入るが、マスコミの現状がこのようであるのだから、私はこれからも、永田町徒然草を書き続けていかなければならないだろう。出来るだけ発信するように努力するが、ご期待に応えられるかどうか、自信がない。私が今いちばん望んでいるのは、真面な言論が色んなところから数多く発信されることである。永田町徒然草は、その、ほんのひとつに過ぎないのだ。

それでは、また。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/781.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 公明9小選挙区「多すぎる無効票」は学会員の無言の抵抗か(日刊ゲンダイ)
 


公明9小選挙区「多すぎる無効票」は学会員の無言の抵抗か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216539
2017年10月28日 日刊ゲンダイ


  
   学会員の声は山口代表に届くのか(C)日刊ゲンダイ

 10・22総選挙で公示前の34議席から5議席減らし、比例代表では、2000年以降の衆参両院選を通じてはじめて700万票を割った公明党。公明候補が出馬した小選挙区の無効投票率が、全国平均と比べ突出して高いことが分かった。

 総務省が発表した全国の無効投票率は2.68%。公明が候補を立てた9選挙区の平均は7.00%だった。都道府県の選挙管理委員会がまとめた無効投票率をもとに日刊ゲンダイが集計した。

 最も高いのは、大阪3区の10.22%。自公連立の象徴で、太田昭宏元代表が当選した東京12区も、9.71%が無効票だ。

「学会員はちゃんと投票に行ったかフォローされるので、必ず投票所に足を運びます。公明党への批判の意味で、無効票を投じる学会員も少なくありません」(現役の創価学会員)

 公明候補の選挙区で無効票が多いのは、学会員の公明への無言の抵抗であることは間違いない。

 平和、庶民の党はどこ吹く風。政権に居ることを何よりも最優先し、安保法制、共謀罪に賛成し、森友問題では、当事者であるのに石井国交相は他人事だ。

「公明党は学会員の声を真摯に受け止め、9条改憲などのテーマで、連立離脱も辞さない姿勢で対応ができるか、正念場です。逆に学会員への統制を強めれば、ますます無効票は増えるでしょう」(政界関係者)

 敗北を自民のせいにしている場合ではない。















































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/782.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 自民党が国会の質問時間を「与党2:野党8」から「与党7:野党3」に変えると言い出す(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/10/post-4d77.html
2017-10-28 


選挙中は、愚直を連発にしていた安倍首相だが、選挙後は今
までにもまして、謙虚をしつこいぐらいにアプールしている。

閣僚たちも右へ倣えの様にみなが、「謙虚」の大合唱。

どうも自民党の辞書には、

謙虚・・・・・数の力で何でもやれる。ウソを思いっきり吐く。
      国民を騙すために口当たりの良い言葉を言う。
      選挙前と、選挙後の対応を変える。
      選挙に勝利したら、国会の質問時間を「与党2:野党
      8」から「与党7:野党3」に変える。


と載っているのだろうか。

言っている事とやっている事が全然違う。

私たちの考えている謙虚とは、全く違う自民党の言う謙虚。


案の定、選挙後自民党は、国会での質問時間の配分を変える
と言い出した。

野党の衆院質問時間、削減検討 政府・自民、配分で
                          10/28(土) 5:01配信

>政府・自民党は27日、衆院での与野党の質問時間の配分
を見直す方向で調整に入った。議席割合より多い野党の質問
時間を減らすことを検討している。今後、与野党で協議して配
分を決める。

>衆院予算委員会は現在、与党2割、野党8割の割合で質問
時間が配分されている。

>菅義偉官房長官も同日の記者会見で「議席数に応じた質問
時間の配分を行うべきだという主張は国民からすればもっとも
な意見だ」と述べた。


自民党のネトウヨ的な思考がここまで来たとは。。。

そして菅の言い分がすごすぎる。


国民が配分を変えるべきだと言っているが、どこの国民がそん
な意見を言ったのか。

自分たち(権力者側)に都合のよい国民じゃないのか。

そして菅の言い分がすごすぎる。

国民が配分を変えるべきだと言っているが、どこの国民がそん
な意見を言ったのか。

自分たち(権力者側)に都合のよい国民じゃないのか。

どうも、自民党役員会では今回の結果を受けて国会での質問
時間をこれまでの「与党2:野党8」を「与党7:野党3」にしては
どうかというような案も出たとか。。。



パッと見た時、前の閉会中審査の時の、「与党3・野党7」の比
率に変えるのかと思っていたら、「与党7・野党3」なのだそう。

えええ??

それどう考えてもおかしいだろう。


権力を持っている方が暴走しないか、国民の負託にこたえて
いるか、それを批判したり監視したりするのが野党の仕事で
野党が議席が少ないからと、与党の自画自賛の意見を延々と
聞く必要があるとも思えないし、聞いていたら,色んな意味でこ
の国の衰退を招く。

政権側の都合のよい話ばかりを聞く訳にはいかない。

政権与党には野党の批判を聞いたり、少数意見を聞いて多く
の国民のための政策に変更する勤めがある。

それを置いておいて、野党の議席が少ないからと意見は聞か
ない、批判も聞かないでは、北朝鮮の独裁とどこが違うのか。

与党の議席云々を言い出したら、国会の論戦も必要なくなり、
究極的にはこれほど多くの国会議員も要らなくなる。

論戦の場の国会で議論が無くなるのなら、なんでこんな高い
歳費を必要とする国会議員を飼っておく必要があるのか。

与党議員の、歯の浮くようなヨイショ型質問は、今までだって
ものすごい苦痛だったのに、これから与野党の質問時間が
逆転したらもっと悲惨な国会になる。

自民党や政府がこれを大真面目で考えているとしたら、この
党はトンデモナイ領域にまで足を踏み込んでいる。

やっぱり自民党や安倍政権は民主主義を破壊する考えの集
まりで、全体主義、国家主義が目標だとしか思えない。

こんな党、政権に憲法改正の発議をされ、国民が騙されて投
票したらと考えると心底恐ろしい。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/783.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 岡田ゾンビ代表返り咲きなら最悪ブラックジョーク(植草一秀の『知られざる真実』)
岡田ゾンビ代表返り咲きなら最悪ブラックジョーク
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-d5ed.html
2017年10月28日 植草一秀の『知られざる真実』


総選挙前に生じた民進党の分離・分割は必然の現象であった。

民進党内に二つの異なる政党が同居する状態が続いていた。

これを解消したものである。

私はかねてよりこのことを訴えてきた。

そして、民進党の代表選でこのことが鮮明になった。

原発、戦争法・憲法、消費税

という主要な三つの政策課題についての基本方針が真っ二つに割れたのである。

その必然の結果であるが、野党共闘のあり方につての主張も真っ二つに割れた。

前原誠司氏は

原発再稼働容認、戦争法制容認・憲法改定推進、消費税増税推進

の方向を示した。

同時に、共産党との共闘について否定的見解を示した。

これに対して枝野幸男氏は、

原発ゼロ前倒し、戦争法制否定・憲法改定慎重、消費税増税凍結

の方向を示すとともに、

共産党との共闘について前向きの方針を明示した。

代表選では前原誠司氏が当選したが、枝野氏も一定の投票を得た。


この後、前原新代表が暴走した。

民進党が丸ごと希望の党に合流するとの説明で了承を取りながら、実際には、

戦争法制肯定

憲法改定推進

共産党との共闘否定

の条件を呑んで希望の党に合流することを強行した。

民進党が分裂することは当然のことだ。

民主主義のルールに反する暴走と言わざるを得ない。

基本的な政策方針、基本的な理念が異なる勢力が同居していることを確認したのであるから、そのいずれか一方だけを強要することを考えるなら、党を分離・分割する以外に方法はない。

前原氏が適正な党内論議、党内手続きを踏まずに、強引な手法で希望の党への合流を強行したために、立憲民主党が創設され、結果的に、党の分離。分割が実現した。

この結果をもたらした主因は、前原氏のルール違反の暴走にあり、結果としての民進党分離。分割に対して、前原氏は責任ある対応を示すべきだ。

具体的に言えば、党が保有する政党交付金を、適正に立憲民主党と分割するべきなのだ。

法的な制約を考察した上で、法令に反しないかたちで、政党交付金残高を民進党と立憲民主党に分離・分割するべきである。


それを、立憲民主党が創設されたことを、これ幸いに、政党交付金を、完全な「鵺(ぬえ)」の存在になった民進党が自己資金としてしまうことは「公金」の取り扱いとして許されるものでない。

そもそも、このような事態が生じるに至った根本的な原因は、民進党内に二つの異なる政党が同居していたという点にある。

前原氏は、強引に、その相違による線引きを実行した。

前原氏が線引きを行ったから、線で引かれて新党ができた。

この新党に党の政党交付金残高は渡さないとする対応が間違っている。

残余の民進党は、基本的な政策路線、方針で、

希望系



立憲系

に分かれるべきである。

それが、主権者に対する分かりやすい説明である。

ところが、蜜に群がるアリのように、民進党の政党交付金残高に無所属で出馬した議員を含めて群がり始めている。

前原氏が代表を辞任したあとに、岡田克也氏が新代表に就任するなどという悪い冗談が流布されているが、彼らは自らを反省する心の姿勢さえ有していないのではないか。

今回の選挙で立憲民主党が主権者から強く支持されたのは、これまでの民進党の「鵺(ぬえ)」体質を、最低限ではあるが払拭したからである。

2019年の参院選に向けての体制と言うが、元の木阿弥、元の民進党に戻るなら、主権者は誰一人として、この民進党を支持しないだろう。

残余の民進党を、政策路線を基軸にして完全に分離・分割することが求められている。

そして、その分割に従って、政党交付金も公正に分離・分割するべきである。





http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/784.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 安倍 / 「立憲(反安倍)より希望(親安倍)が第一党の方がよかった」(安倍からすれば、そりゃそうだろな) 
安倍 / 「立憲(反安倍)より希望(親安倍)が第一党の方がよかった」(安倍からすれば、そりゃそうだろな)
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/ecb3b270e4870aede3886088a907e9c3
2017年10月28日 のんきに介護


盛田隆二『焼け跡のハイヒール』祥伝社‏ @product1954さんのツイート。




労働者を分断して、

強い者に媚びを売る日本一のホラが好きな破廉恥政党の

称号を

安倍晋三さんがくれそうだよ、

希望の党の議員さん。

喜べ、

安倍一強が崩れたぞ!

二強だって。

さすがの彼も

独裁者と

取り巻きの幇間という

評価は、

小池と元民進党の議員にこそ相応しいってさ。


コメント

その安倍の願いは (こころ)
2017-10-28 18:03:43

安倍:野党第一党になるはずだった希望の党…

でしょうね。

浮かない顔の1つに、それも入ってますよね。

安倍は、小池さんと仲良しですからね。



野党第一党の希望が、大勢で、何でも賛成してくれるはずだったでしょうから。

裏で早い段階から画策していた事まで露呈。


安倍はそうも言わないと。。 (読者の一人)
2017-10-28 19:14:02

モリカケで今日もノイローゼの安倍である。
選挙疲れもあり、マスコミから遠のいている。
公明山口から深刻な話も聞くことになる。

選挙期間中に急に言動が変わった。
安倍も菅も、小池よ選挙に出ろや。。の挑発は止め
てしまった。

モリカケ解散は成功していないことは、安倍自身が
一番知っている。

せめての慰めとして、モリカケあいまい派の希望が
第1位を望むことは自然体である。

ここで、希望への投票者にみなさん。泣かないで
下さい。地下で、直ぐに党首辞めない前原の野望ど
ころのレベルでなく、安倍と党幹部は自民優待希望
崩しをアタックしてますよ。

その上に、希望内紛争はますます高まり自壊します
ので。離党者もあるでしょう。言い方悪いですが、有
権者から憲法の踏み絵は既に出されてます。

自民の佐藤やら、不人気カップ杯が小池になったとは
選挙の総括としては驕りですよ。
2人に向けて、解散のおかげで反独裁気運は高揚した
のです。けっして後退できない道です。




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/785.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 日本政府が提出した核廃絶決議案に批判殺到!国連加盟国から不満、核兵器禁止条約への言及無し
日本政府が提出した核廃絶決議案に批判殺到!国連加盟国から不満、核兵器禁止条約への言及無し
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18804.html
2017.10.28 18:00 情報速報ドットコム




日本政府は核兵器禁止条約に参加しない代わりに、独自の核兵器廃絶決議案を国連に提出しました。この核廃絶決議案は具体的な法的拘束力を持っていないことから、今年に成立した核兵器禁止条約と比較され、他の国連加盟国からは「実行性がない」などと批判を受けています。

報道記事によると、南アフリカやブラジルなど条約の推進国から支持できないという声が相次ぎ、去年に日本の共同提案国だったオーストリアからも「核軍縮より各国の信頼醸成が先だとしており、核兵器を禁止する歴史的な合意を反映していない」などと批判を浴びたとのことです。

安倍政権は核兵器禁止条約よりも核廃絶決議案で各国の信頼関係を構築するべきだと主張しており、核兵器禁止条約には署名する必要が無いというスタンスを維持しています。
それが世界から批判を受ける形になったと言え、このまま核廃絶決議案が採択されるかは不透明な情勢です。



国連 日本の核廃絶決議案に不満相次ぐ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171027/k10011199741000.html
10月27日 11時21分 NHK



ニューヨークの国連本部で開かれた委員会で、日本が提出した核兵器の廃絶を呼びかける決議案について、ことし初めて採択された核兵器禁止条約への言及がないなどと不満を表明する発言が相次ぎ、27日の採決でどれだけの支持を得られるか注目されます。

国連本部で開かれている軍縮問題を扱う第1委員会では、26日、各国が提出した核軍縮に関する決議案について意見が交わされました。

日本はこれまで24年連続で核兵器の廃絶を呼びかける決議案を提出し、採択されてきました。
今回、日本が提出した決議案は、北朝鮮の脅威を踏まえ、安全保障の重要性を強調する一方、アメリカや日本などが反対し、核兵器の非保有国などの賛成で、ことし7月、初めて採択された核兵器禁止条約には言及していません。

委員会では、南アフリカやブラジルなど条約の推進国から支持できないという声が相次ぎ、このうち、去年日本の決議案の共同提案国だったオーストリアのハイノツィ軍縮大使は「核軍縮より各国の信頼醸成が先だとしており、核兵器を禁止する歴史的な合意を反映していない」と述べて、棄権する考えを示しました。

これに対して、日本の高見澤軍縮大使は「決議案は実践的で確かな方法で核軍縮を前進させることを目指している」と述べて、理解を求めました。

日本の決議案の共同提案国は、現時点で70か国余りと去年の108か国を大きく下回っていて、27日に予定されている採決でどれだけの支持を得られるか注目されます。

河野外相「採択されることに期待」

河野外務大臣は、閣議のあと記者団に対し、「決議案の最大の目的は、核兵器禁止条約によって、核兵器国と非核兵器国の間や、非核兵器国の間の分断も深まったことから、核廃絶に向けた共通の基盤を作ることと、核兵器国をもう一度、核軍縮にしっかりとコミット・関与させることだ。核兵器禁止条約に入らなかった国や、条約に賛成した国、それに核兵器国から、決議案に賛成する国が出て、採択されることを期待している」と述べました。


核兵器禁止条約 核保有国や日本は不参加 [モーニングCROSS]



























核兵器禁止条約めぐり・・・国連で米朝が非難の応酬(17/10/07)


「アプローチが異なる」と安倍首相 核兵器禁止条約不参加に



記事コメント

なんか、安倍になってから明らかに外交下手じゃね?
[ 2017/10/28 18:02 ] 名無し [ 編集 ]

核兵器禁止条約から離脱したインドに、
原発輸出を決めた安倍が、
何をおっしゃいますやらww
[ 2017/10/28 18:06 ] 名無し [ 編集 ]

わからない
日本はこの期におよんで、何訳のわからない意味不明なバカを表明するに至るんだ?。一体何考えているんだろう?。思えば思うほど、かえってばからしく思って苦笑するしかない。この国はすごく悲しい。アメリカの属国。恥ずかしいアベショッカ-に向かってライダーキッ〜ク。ボ〜ン以上。
[ 2017/10/28 18:26 ] みけ [ 編集 ]

日本が、国際社会で希望の党みたいな存在になってる。
[ 2017/10/28 18:30 ] 名無し [ 編集 ]

全員持って撃ち合おうって日本が陣頭に立って起案すればいい
[ 2017/10/28 19:03 ] 名無し [ 編集 ]

世界の国々は、核兵器禁止条約に不参加だった日本に、不信感を抱いている。
[ 2017/10/28 19:05 ] 名無し [ 編集 ]

世界はこれ程までに核廃絶に真摯に向かい合っていたとは!

日本にいるとわからないな・・・
[ 2017/10/28 19:11 ] 名無し [ 編集 ]





http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/786.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 北方4島を手放した安倍晋三の罪は重い! 
北方4島を手放した安倍晋三の罪は重い!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19718394.html
2017年10月28日 半歩前へ


 北方領土での共同経済活動の具体化に向けて、2度目の現地調査を行っている官民の調査団は28日、択捉島で温泉施設やホテルなどを視察し、観光ツアーの開発など事業の可能性を探った。  (以上 NHK)

*****************

 安倍首相は、こんなことをやってわが国固有の領土である北方4島が還って来ると思っているのだろうか?「共同」ということはロシアの既成事実を認めた上での話だ。こうして既成事実を積み重ねていき、現地の開発が進み、住民の生活が向上すれば、日本の領土が還って来るわけがない。日本からの膨大な資金と技術をつぎ込んで開発に体よく「利用」されるだけだ。

相手の土俵に乗って北方4島を手放した安倍晋三の罪は重い。

 鳩山一郎総理をはじめ日本の歴代政府が血のにじむような努力をしてきた交渉経過を踏みにじった安倍を許せない。己の延命のために大ぼらを吹いた返還交渉に失敗。その挙句に、「共同経済活動」の名の下に、わが国固有の領土である北方4島を放棄した安倍晋三は“売国奴”である。 (敬称略)



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/787.html

記事 [政治・選挙・NHK234] K・ギルバートの中韓ヘイト本に版元の講談社内でも批判の声!組合報に「まさかこんな差別煽動本が」「目の前が真っ暗になる絶望
            
             『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』(講談社)


K・ギルバートの中韓ヘイト本に版元の講談社内でも批判の声! 組合報に「まさかこんな差別煽動本が」「目の前が真っ暗になる絶望」
http://lite-ra.com/2017/10/post-3544.html
2017.10.28 ケントのヘイト本に版元の講談社で批判 リテラ


 先日、本サイトでは、ケント・ギルバート氏のベストセラー『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』(講談社)の実態が中国人や韓国人への憎悪を煽る悪質なヘイト本であることを指摘し、版元である講談社が老舗の出版業界最大手であるにもかかわらず“ヘイト本ビジネス”に手を染めたことを批判、「もはやこの国の出版文化は末期的と言うしかない」と断じた(http://lite-ra.com/2017/06/post-3254.html)。

 ところが、この国籍や民族でひとくくりにして〈「禽獣以下」の社会道徳や公共心しか持たない〉〈彼らは息をするように嘘をつきます〉〈自尊心を保つためには、平気で嘘をつくのが韓国人〉〈その病的なレベルについていえば、韓国人が世界一〉などとひたすら悪罵を連ねるヘイト本は、本サイトの論評後も売れに売れ続け、現在、出版不況の中で50万部に届こうかという大ヒット中。あまつさえ、講談社社内で表彰すら受けたという。「売れたものが正しい」と言わんばかりの講談社の姿勢には、まったく目眩がしてくるではないか。

 しかし、ここにきて、ケント氏のヘイト本をまっとうに批判する声が、出版物を読者に届ける立場の人々からも出始めている。たとえば、大手書店チェーン・ジュンク堂書店の難波店店長である福嶋聡氏は、インターネット言論サイト「WEBRONZA」に、「K・ギルバート氏の本で心地よくなってはならない」と題する論評を寄稿。同書の問題点を鋭く指摘し、大きな話題になった。

 いや、それだけではない。『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』の内容と、その大ヒットを手がけた講談社の姿勢に対し、他ならぬ講談社社内からも強い疑問が呈されたのである。

 講談社の労働組合が不定期で出している「組合ニュース」と呼ばれる会報があるのだが、その最新号で、複数の社員が『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』をめぐる自社の姿勢を問題視しているのだ。たとえば40代男性社員は〈講談社がケント・ギルバート氏の口を借りてヘイト本を出してしまったことと、批判をものともせずにそれを顕彰していることに恐怖を感じています〉と吐露している。

 さらに、社内でマンガ編集を担当しているとみられる30代女性が「組合ニュース」に寄稿した文章は、まさにこの講談社のヘイト本問題の本質と重大性をつくものだった。

〈私は、この本の存在を、書店、そしてネット上のレビューで見たときに、本当に目の前が真っ暗になるほどの絶望を感じました。このタイトルをタイピングするだけでも手が震えるほどの嫌悪を感じます。まさか講談社から、このような差別扇動本が堂々と出版されるとは想像もしていませんでした。〉

■講談社の女性社員が組合報に書いたヘイト本を出版した自社への強い批判

 この女性は、定期的に差別についての講習を行っている講談社は、〈日本最大規模の出版社としての良識とプライドを持った会社〉だと入社以来信じてきたという。だが、いまやその講談社で、中国人や韓国人を「禽獣以下」だの「息をするように嘘をつく」だの「病的」だのという完全なヘイト本が生み出され、本社ビルのショーケースのなかに堂々と飾られ、書店でもポップ付きで平積みにされている。女性社員はこう続ける。

〈初版の帯には、「彼らは日本人とは別物です」と書いてありました。講談社には、中国人も韓国人も正社員として在籍していますが、日本人社員とは「別物」なのでしょうか?(略)差別を意図していないとおっしゃるかもしれません。では、何を意図して、特定の民族を指して「別物」「悲劇」と書くのでしょうか?「我々日本人」とは「別に生き物」と見なした相手を「人間」と感じられますか? 薄笑いで「悲劇」だと切った相手を、見下さずに対等な人間だと感じていますか? 私は「これを読んだ読者の心に何が残るのか?」と、考えながら漫画を作っていましたが、この本の読者の心に「何」が残るのか、本当に真剣に考えてください〉

 そのうえで、『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』というヘイト本を国内出版最大手の講談社が手がけたという事実を、この社員女性は問い直す。本に携わった管理職も含む多くの人間は、自分の部下や同僚に中国人や韓国人がいて、隣で仕事をしていることを考えたのか。その同僚たちが自分が差別されていると感じることを想像したのか。そして、その人たちがもし、何も言わなかったとしても、講談社がヘイト本を出版したという社会的意味を、ちゃんと見つめ直さねばならない、と。

〈しかし私は、社員であるとともに子どもを社会に送り出す一人の母親としても、晋遊舎や青林堂ではなく、「講談社」からこの本が出版され、宣伝されているという事実を重く受け止めています。日本最大規模であり、世界有数の規模であり、海外にもコンテンツを売っている「一流出版社」が、差別本を出すことで社会に与える影響を真剣に考えてください。会社は「抗議が来ないならば差別ではない」とお考えなのでしょうか? 「中国人と韓国人に対しては差別するのがトレンドだから」とお考えでしょうか?〉

 数年前から書店に溢れ出した嫌韓反中のヘイト本は、悪罵や憎悪の扇動を正当化するために、あれやこれやと「理由」や「根拠」をつけている。だが、それらはネット上に転がっている悪質なデマであることも多いし、ケント氏の本がそうであるようにそれらしい名目を使っておきながら、その実、洞察など皆無であることが常だ。ヘイト本の著者たちは、そうして逃げ道をつくりつつ、批判されると「言論弾圧だ」と騒ぎ出す。

■講談社はルワンダの「千の丘ラジオ」のようにならないでほしい

 しかし、この講談社の女性社員がいうように、その本の「読者の心」に何が残るのかといえば、結局のところ、中国人や韓国人への差別感情に他ならない。ネット右翼的な言辞を活字に刷りなおして、差別を商売にしているのだ。それは多様性を重んじ、文化を広めるという出版の理念に反しているばかりか、差別主義に基づく犯罪、ヘイトクライムを助長する行為でしかない。講談社の社員女性はこう記している。

〈見えないかもしれませんが、日本国内の少数民族は、はっきりと生命の危機にあります。ヘイトクライムとして報道されないだけで、ヘイトクライムはすでに蔓延しています。都知事ですらも過去の虐殺を否定し、韓国由来の銀行が放火され、毎週のように差別デモが行われている今の日本社会で、講談社がルワンダの「千の丘ラジオ」になるようなことは、絶対にやめてください。我々はそのような事態を起こさないために、文化を作っているはずです。私はそう信じていますし、講談社はそうあるべきだと期待しています。〉

 1994年のルワンダ大虐殺では、多数派のフツ族系の民放ラジオ局「千の丘」が、少数派のツチ族への民族憎悪を扇動するキャンペーンを行なった。「隣のツチ族に気をつけろ」「奴らはゴキブリだ」「カマやナタを用意しろ」。こうした民族差別の言辞をメディアを通じて広めることによって、それまでフツ族たちのすぐ隣で生活してきたツチ族たちが大勢殺された。ジェノサイド全体の犠牲者数は50万人とも100万人とも言われている。

 ルワンダ虐殺から20年以上が経った日本では、排外主義団体が「良い朝鮮人も悪い朝鮮人もどちらも殺せ」「ゴキブリたちを潰せ」などと路上でがなりたて、ネットでも日々ヘイトスピーチが溢れかえっている。そして「売れるから」という理由で乱造されるヘイト本の数々。ケント氏の本もまた、「日本人とは別物」「禽獣以下」などという差別のアジテーションとともに売り出され、書店に並び、すでに45万部以上が刷られてしまった。それは、差別を煽るナショナリズムを駆動させている安倍政権や、朝鮮人虐殺の犠牲者への追悼を取りやめた小池百合子都知事など政治とも確かに連動しながら、出版文化を“ヘイトスピーチの拡声器”へと変質させてしまうものだ。

 その意味でも、今回紹介したように、書店員や講談社内部からもケント氏のヘイト本に対する強い批判、拒絶感を表す意見がでていることは、少ないながらも“希望”と言えよう。

■一方、担当編集者はインタビューで自らのマーケティング的センスを自慢

 しかし、講談社がこうした声を真摯に受け止め、出版文化の担い手としての自覚を持ち、ヘイト本から手を引くかというと、残念ながら、今のままではそうはいかないだろう。それどころか、ケント氏の件で味をしめた講談社が、今後、ますますヘイト本ビジネスに邁進し、他の大手もこのヒットをみて続々と参入してくる可能性が高いと言わざるをえない。

 実は、最近、『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』の担当編集者である間渕隆氏が、出版業界紙「新文化」のインタビューに答えているのだが、氏に言わせれば「ビジネスとしての出版はオセロみたいなもの」であり、「どんな本を出せば、どれぐらいの石をひっくり返せるかだいぶわかってきた」という。

 また、これまで『住んでみたドイツ8勝2敗で日本の勝ち』(著・川口マーン惠美)などの“日本スゴイ本”も手がけてきた間渕氏によれば、〈普通の日本人の書き手がどれだけ「日本は外国に比べて優れている」と書いても「弱い」〉が、「欧米人と結婚した日本人であれば『日本はダメ』でも売れる」のだという。同じく、ケント氏のヘイト本が売れた理由についても、サラっとこう言ってのけている。

「ここまで伸びたのは、ケント・ギルバートさんというアメリカ人が『日本人と中国・韓国人は別物ですよ』と言ってくれたからだと思います。欧米人の書いた反中国・反韓国本だからこそ、特定の人たちだけでなく、多くの日本人に受け入れられたんでしょうね」

 ようするに、本作りは徹頭徹尾マーケティングで、ケント氏の本も例外ではなく、“読者ニーズがあり、売れるとわかる”ならば、ヘイト本だろうがなんだろうが大いにアリらしいのだ。こういう編集者がしたり顔で〈ヒット作のノウハウ〉を語り、業界紙がそれを「“時代の空気読む感性”磨き続ける」なるタイトルを添えて嬉々として取り上げる。頭が痛くなってくるが、これが出版界の現状なのだろう。

 もちろん、出版を法的に規制することは反対だ。しかし、差別やジェノサイドを扇動するような出版文化などあってはならないし、だからこそ、作り手や送り手は、その出版物の正体がいかなるものか、慎重に見極める必要があるはずだ。もっとも、講談社のような大手の編集者が、出版は「文化」ではなく「ビジネス」であると開き直っているようでは、もはや牛に対して琴を弾ず、なのか。出版に関わるすべての人たちに、このままでいいのか問いたい。

(宮島みつや)







































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/788.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 「安倍は選挙に勝ったかもしれないが、多くの人々は首相としての彼を欲していない」(REUTER)





http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/789.html
記事 [政治・選挙・NHK234] 自民党の質疑時間が増えると、何を聞かされるか。碌なもんやないですほ 
自民党の質疑時間が増えると、何を聞かされるか。碌なもんやないですほ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/2c00c0af677f7c623d107e012ec53d62
2017年10月28日 のんきに介護


buu‏
@buu34さんのツイート。
































http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/790.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 安倍首相は確信犯だからこそ、病的にまで質問恐怖症になっている。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201710/article_27.html
2017/10/28 22:12

安倍首相は、森友・加計学園問題について、質問されれば、謙虚に丁寧にと何回言ったことだろう。しかし、その言葉と真逆に、徹底的に質問を避けている。臨時国会でも冒頭に解散した。また、特別国会も11月1日から8日間で終了にしたいと述べている。

それにも、これからの国会の質問時間において、首相の指示で、自民党からの質問時間と野党の質問時間を従来の2:8から、7:3にしたいという、とんでもない案が出された。7:3という数字を出して、バナナのたたき売りでないが、5:5ぐらいに落とし込む魂胆が透けて見える。丁寧、謙虚と言いながら、ここまでコケにする心理は、もう病的に質問が嫌で、もう恐怖ですらあることを示している。

立憲の長妻氏は、与党:野党の時間比は民主党政権下において、与党8、民主2となるように、自民党自身がごり押ししてそうなったことを暴露した。



安倍氏自身が、もう病的にまで質問恐怖症に陥っている。出来ることなら、国会審議は無にしたいのだろう。その意味することは、確信犯であるからだ。これだけは、官僚、大臣に任して、知らぬ存ぜぬ出来ないからだ。犬や動物が相手が逃げる物程、追う心理が働く。安倍氏はいくら逃げても、決して逃げられない。




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/791.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 臨時国会を要求できない野党の体たらく  天木直人 
臨時国会を要求できない野党の体たらく
http://kenpo9.com/archives/2751
2017-10-26 天木直人のブログ


 選挙後の野党の混迷を見ていると、もはや国会は機能停止だ。

 きょう10月26日の朝日新聞を見て驚いた。

 臨時国会の召集が見送られるという。

 11月1−8日に行われる特別国会は首相指名選挙を行うだけの形式的なものだ。

 その間にはトランプ大統領の来日があり、いくら特別国会で野党が安倍首相の施政方針演説を求め、安倍首相がそれに応じても、それに対する質疑は限られる。

 本来ならば、特別国会の後に臨時国会を開いて、そこで森友・加計疑惑などを徹底追及すべきだ。

 ところが、その臨時国会が見送られるという。

 安倍首相が11月中旬からベトナムでのアジア太平洋経済協力会議首脳会議とフィリピンでの東南アジア諸国連合首脳会議に参加するからだという。

 その後は年末の予算編成や税制改正が控えているからだという。

 国会審議を逃げたい安倍首相の思惑はその通りだろう。

 ところが野党がそれを許すのだ。

 朝日新聞の記事はそう言っているのだ。

 もし野党が臨時国会の見送りに応じるなら、国会は6月末から来年1月まで、審議はなくなるという事になる。

 もはや国会は機能停止状態である。

 それもこれも、野党があまりにも弱くなってしまったからだ。

 民進党と希望の党の混乱は当分収まりそうもなく、野党共闘の相手を失った共産党は、立憲民主党の下駄の雪になるか、「唯一の野党」という元の独自路線に戻るかしかない。

 社民党と自由党は消えたも同然だ。

 日本の政治は深刻な状態である(了)



臨時国会見送りへ 森友・加計は閉会中審査 政府・自民
http://www.asahi.com/articles/ASKBT658FKBTUTFK011.html
2017年10月26日05時00分 朝日新聞

 政府・自民党は、衆院選後の首相指名選挙を行う特別国会を11月1〜8日に開いた後、臨時国会の召集は見送る方向で調整を始めた。外交日程などが立て込んでいることを理由としている。森友・加計(かけ)問題について野党から審議の要求があれば、安倍晋三首相が出席する予算委員会の閉会中審査で対応する考えだ。

 特別国会の会期は8日までの予定で、連休やトランプ米大統領来日を除けば実質3日間。首相が11月中旬にベトナムでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議とフィリピンでの東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議に参加することから会期延長はしない方向だ。その後は年末の予算編成や税制改正を控えるため、臨時国会も見送る方向で調整する。

















http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/792.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 国連報告者が日本メディアに警鐘!国連本部で会見 「政府の圧力が記者にも影響を与えてる」 
国連報告者が日本メディアに警鐘!国連本部で会見 「政府の圧力が記者にも影響を与えてる」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18807.html
2017.10.28 21:00 情報速報ドットコム




国連の特別報告者であるデービッド・ケイ氏が日本メディアに警鐘を鳴らしました。10月25日に国連本部でケイ氏は記者会見を開き、日本メディアは先進国の中でも特殊な構造になっていると指摘。

大手メディアに独占されている状態を説明し、「先進国では優れた記者が所属媒体を移る、一種の流動性があるが、日本には存在しない。そのため政府からの圧力が記者にも特別な影響を与える」などと日本の現状を説明しました。

ケイ氏は共謀罪法案などにも疑問を投げ掛けており、同時に日本メディアの報道姿勢にも異常な点が多くあると追及しています。日本のような記者クラブ制度は世界的にも珍しく、結果的に日本だと記者個人の力は非常に弱くなっていると言えるでしょう。


「日本メディア、政府圧力に弱い」 国連報告者が会見
http://www.asahi.com/articles/ASKBV15K3KBTUHBI03V.html
2017年10月26日10時36分 朝日新聞

 国連の「表現の自由の促進」に関する特別報告者のデービッド・ケイ氏が25日、米ニューヨークの国連本部で会見し、報道機関の独立性について情勢を語った。日本については、記者が所属メディアを変える環境がないとして、政府の圧力に弱い「メディアの構造」を指摘した。

 日本の情勢について質問を受けたケイ氏は、日本の報道機関の問題として「大手に独占されている」と指摘。その上で「先進国では優れた記者が所属媒体を移る、一種の流動性があるが、日本には存在しない。そのため政府からの圧力が記者にも特別な影響を与える」と述べた。報道機関への圧力が、所属先への依存の大きい記者個人にも影響しやすい、という趣旨とみられる。


























日本で報道の自由が危機に瀕している・国連特別報告者が特派員協会で会見


記者クラブ問題の本質


国連特別報告者が来日・共謀罪法に再び警鐘



記事コメント

もっと言ってください。
本当にその通りだと思いました
[ 2017/10/28 21:08 ] 名無し [ 編集 ]

ネトウヨがよく言うメディアが自由に言ってるってどこをどう見たらそう言えるの?
森加計問題だとメディアが大きく報道してたけど、本当に都合の悪いことは報道してなかった。
安倍の演説中に支持者が非支持者に暴行したことも報道してなかったし、森友関連の裁判の裁判官が加計の役人だということも報道してない。

これだけでもメディアに報道の自由がないってのがわかるだろ。
[ 2017/10/28 21:21 ] 名無し [ 編集 ]

こういう記事って政府は勿論の事、マスコミ側にも恥になるから積極的に報道しないですよねー、特に大手メディアは。
そんな ”保身行為” がますます ”報道の自由度ランキング” を下げる根本的な原因なんでしょうねー。
[ 2017/10/28 21:21 ] リアルゴリラ [ 編集 ]

それでも世論調査は政府への忖度なしに
客観的に正確にやってくれてるようだから
いいんじゃないですか。
[ 2017/10/28 21:57 ] 名無し [ 編集 ]




http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/793.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 与党大勝の総選挙で明らかになった本当の民意とは 小林良彰氏 マル激トーク・オン・ディマンド(ビデオニュース・ドットコム)
与党大勝の総選挙で明らかになった本当の民意とは
http://www.videonews.com/marugeki-talk/864/
2017年10月28日 マル激トーク・オン・ディマンド ビデオニュース・ドットコム


【ダイジェスト】小林良彰氏:与党大勝の総選挙で明らかになった本当の民意とは



ゲスト 小林良彰氏(慶應義塾大学法学部教授)

 安倍首相が「国難突破」選挙と位置付けた総選挙が10月22日に行われ、自民・公明の連立与党がほぼ現有議席を維持して勝利した。

 今回の選挙は最大野党の民進党が事実上解党し、選挙の直前になってバタバタと新党が立ち上がる異例の選挙となった。戦後初の政権交代となった1993年の「政治改革」選挙でも選挙直前に相次いで新党が立ち上がる政局があったが、その時は自民党が分裂した結果の新党ブームだったのに対し、今回は野党の分裂が原因だった。

 現行の小選挙区を主体とする選挙制度の下では、政党が細かく分かれれば分かれるほど死票が多くなり不利になる。この選挙でも、比例区の野党の総得票数は自民党を大きく上回っていたが、議席は自民党が全体の74%を獲得している。

 参考までに各小選挙区の与野党の陣営別の総得票数を集計してみると、野党候補の総得票数が与党候補を上回りながら、与党候補が勝利した選挙区が全267選挙区中少なくとも68あった。日本維新の会や希望の党が共産党との共闘を受け入れることは考えにくいので、与野党の総得票数の単純な比較にどれだけの意味があるかについては議論のあるところだが、比例区の野党の獲得議席数が与党を上回っていたことも考え合わせると、もし全選挙区で野党共闘が実現していれば、政権交代が実現した可能性が十分にあった計算になる。

 結果的に選挙で大勝したにもかかわらず、安倍首相を始めとする自民党の重鎮たちの選挙後の表情が一様に重々しかったのは、選挙結果には反映されない自党の党勢の低迷に対する危機感があったからだった。

 投票行動の分析で定評のある政治学者の小林良彰・慶應義塾大学法学部教授は、比例区での野党の総得票数が与党のそれを上回っていたことも重要だが、より注目すべきは自民党の絶対得票率が長期低迷傾向だと指摘する。自民党が大敗し民主党に政権を明け渡した09年の総選挙で、自民党2730万票を得ているが、その後の選挙では自民党は議席数こそ毎回過半数を大きく超えるものの、得票数は一度も大敗した09年選挙を超えることができていない。

 別の見方をすると、野党が低迷し投票率が下がったために、より少ない得票で自民党の獲得議席が増えているというのが実情なのだ。ちなみに民主党が政権を奪取した09年の総選挙の投票率は69%を超えていた。今回は53.6%。前回は史上最低の52.6%だ。

 実際、自民党の得票率は毎回5割を割っている。つまり、得票数では野党が自民党を上回っているのだ。自民党の今回の得票率の48%に、全体の投票率の53.60%を掛け合わせた「絶対得票率」は約25%にとどまる。これが日本の全有権者のうち、実際に自民党に投票した人の割合だ。

 これは、自民党が過去5年にわたり政権を維持できているのは、国民の過半から支持を受けているからではないし、また自民党への支持が野党に対する支持を上回っているからでもないことを示している。野党がお家騒動や分裂を繰り返したことで、自民党が選挙制度上の漁夫の利を得た結果であることを、このデータは示している。

 これまで何度も指摘されてきたように、現行の選挙制度の下で民意をより正確に反映させるためには、野党陣営が一つにまとまるしかない。しかし、今回の希望の党のような政策や理念を無視した離合集散に対しては、国民の間に強い拒否反応があることもまた、この選挙で明らかになっている。

 今後は野党第一党となった立憲民主党が、野党を一つにまとめられる大きな翼を広げることができるかに注目が集まるが、自民党よりも保守色の強い議員が多い希望の党や維新の会から共産党までがひとつにまとまるのは容易ではなさそうだ。しかし、それが実現しない限り、自民党が有権者の4分の1の支持で国会の4分の3を支配する状態が続くだろう。

 選挙直前の有権者に対する調査データをもとに詳しく分析した小林氏とともに、この選挙が明らかにした民意の中身と現行選挙制度の問題点などを、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。


小林 良彰(こばやし よしあき)
慶應義塾大学法学部教授
1954年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。同大学院法学研究科修士・博士課程単位取得退学。法学博士。ミシガン大学政治学部客員助教授、プリンストン大学国際問題研究所客員研究員、慶應義塾大学専任講師、助教授を経て91年より現職。著書に『政権交代 民主党政権とは何であったのか』、『選挙・投票行動−社会科学の理論とモデル』、編著に『子どもの幸福度』など。



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/794.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 森友問題、財務省責任者が背任罪で懲役の可能性…国有地、6億円「過剰値引き」認定か(Business Journal)
森友問題、財務省責任者が背任罪で懲役の可能性…国有地、6億円「過剰値引き」認定か
http://biz-journal.jp/2017/10/post_21146.html
2017.10.28 文=編集部、協力=山岸純/弁護士法人ALG&Associates執行役員・弁護士 Business Journal


      
参院予算委員会で学校法人「森友学園」の国有地取得問題について質問に答える財務省の佐川宣寿元理財局長(毎日新聞社/アフロ)

 先の衆議院解散・総選挙の引き金になったともいわれる森友学園問題が、再び動き出しそうな様相を呈している。

 森友問題をめぐっては、財務省近畿財務局がごみの撤去費用として約8億円値引きして国有地を森友学園に売却したことが焦点となっているが、問題を調査している会計検査院は、この値引き額が最大で6億円ほど過剰だと試算していると報じられた。

 調査は継続中だが、会計検査院は4月にも、国有地払い下げに関する交渉記録を近畿財務局が廃棄していた点について、公文書管理法上「不適切」である可能性を指摘しているだけに、調査の結果によっては再び安倍政権を揺るがす政治問題に発展しかねない。

 調査結果は11月に公表される予定だが、もし値引き額が過剰であった場合、財務省は国の財政に相当額分の損失を与えたことになるが、広義では「税金の不正支出」ともいえる行為を犯した財務省は罪を問われないのであろうか。弁護士法人ALG&Associates執行役員・弁護士の山岸純氏に解説してもらった。

■背任罪に相当の可能性

 国や地方自治体の行為、公務員の行為というものは、(重大かつ明白な瑕疵がなければ)あとから取り消されたりしない限り有効とされているので、原則として違法、犯罪となることはありません。

 たとえば、「道路を敷く」行為は、各種の手続きを経ていなかったり、実は他人の土地の一部を勝手に通っていたりしたとしても、ただちに違法、犯罪とはならないわけです。
 
 ところが、国などの行為のなかには、一般の国民が行うのと同じ行為もあります。たとえば、国有地を売却する行為、官庁で使用するオフィス機器を購入する行為などです。これらの行為が一般の国民が行うのと同じような私法上の行為であるとするならば、一般の国民と同じ法律が適用されることになります。

 では、国有地を売却する際、土地に瑕疵(廃棄物が埋まっているなど)があることを理由に4億円程度を値引きしなければならない場合において、担当の公務員が必要を超えて8億円も値引きして売却してしまった場合、問題があるのでしょうか。

 会社が所有する土地を売却する際、「会社の土地を売却する担当」となった経理課の職員が8億円も値引きして売却してしまった場合には、会社に4億円の損害を与えてしまったと考えることができます。これを故意に(わざと)会社に損害を与えることを理解しながら行った場合、5年以下の懲役又は50万円以下の罰金が科される背任罪(刑法247条)に問われる可能性があります。

 すなわち、「他人のために」「その(他人の)事務を処理する者が」「自分や第三者の利益を図ったり」または「本人(その他人)に損害を与える目的で」「任務に背く行為」をして「本人(その他人)に損害を与えた」場合、背任罪という特殊な犯罪が成立します。

 会社務めの人なら、その会社のために事務をしているわけですから、それにもかかわらず、会社に損害を与えることを知りながら任務に背く行為をして、実際に損害を与えた場合、罪に問われるわけです。

 これを国に務める公務員(国家公務員)の場合に当てはめると、公務員は「職務の遂行に当っては、全力を挙げてこれに専念しなければならない(国家公務員法第96条)」と規定されているので、国のため、国民全体のため、公共の利益のために勤務しなければなりません。

 そのため、もしこの公務員が「国の財産を売却する職務」を担当しているにもかかわらず、市況価格よりも極端に安価で売るようなこととすれば、国や国民全体の利益を害することになるわけなので、背任罪が成立する可能性があります。

 なお、背任罪の刑罰は「個人」に科される罪なので、近畿理財局や財務省自体が刑罰に問われることはありません。

(文=編集部、協力=山岸純/弁護士法人ALG&Associates執行役員・弁護士








http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/795.html

記事 [政治・選挙・NHK234] 安倍はプーチンと何を交渉しようと言うのか? 
安倍はプーチンと何を交渉しようと言うのか?
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19720714.html
2017年10月28日 半歩前へ


 安倍晋三は領土問題でロシア側の譲歩を引き出す「環境整備だ」と言って、私たちの血税から3000億円をプーチンに貢いだ。巨額な手みやげを持ち帰った「プーチンは「よくやった」とロシアで大歓迎を受けた。

 プーチンとの会談を重ね、今にも北方領土が帰ってくるようなことを言ったのは安倍晋三だ。「必ず決着を付ける」と大ミエを切った。それがふたを開けたら領土返還の「へ」の字も出ないどころか、3000億円の経済援助を約束させられた。

 安倍はしきりに「これからも私たちの世代で(領土問題を)解決するとの決意を持って全力で交渉していきたい」と強調。しかし、プーチンは「両国の間に領土問題は存在しない」と繰り返している。安倍は一体、プーチンと何を交渉しようと言うのか?  (敬称略)



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