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2017年12月04日00時55分 〜
記事 [政治・選挙・NHK236] 参院論戦でも力を発揮していきたいと枝野幸男! 
参院論戦でも力を発揮していきたいと枝野幸男!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_31.html
2017/12/04 00:34 半歩前へ


▼参院論戦でも力を発揮していきたいと枝野幸男!

 民進党の参院議員、杉尾ひでやの国政報告会が長野市内のホテルで開かれた。東京から駆け付けあいさつに立った枝野は「参院の論戦でも力を発揮していきたい。その中心を担って頂けたらありがたい」と杉尾にエールを送った。これに対し杉尾は「重く受け止めている」と前向きな姿勢を示した。

杉尾はフェイスブックにこんな投稿をした。

 杉尾ひでや国政報告会@長野メトロポリタンホテル。時の人でもある立憲民主党の枝野幸男代表が講師とあって、メディアの注目度も高く、会場は懇親会の参加者だけでなく、講演会の聴講者を含めて一杯となりました。

 枝野代表からは、立憲民主党の立党精神である立憲主義についての考え方や、目指す政策などについて講演頂きました。他党にもかかわらず長野まで来て下さった枝野代表、そして参加して頂いた皆様に深く感謝申し上げます。

 私も「早く立憲民主党に来なさいよ。待ってます」と送信したら、杉尾から「いいね!」が返って来た。時期がいつかは分からないが、彼の立憲民主党入りは確実、と私は見ている。

 現在、立憲民主党は参院議員が福山哲郎1人だが、民進党に残る真山真一らリベラル派は早晩、立憲民主党に入党するだろう。希望の党で路線対立が鮮明になれば、9条改憲反対派が脱党、立憲民主党に駆け込むのではないか。


関連記事
<長野発>立憲民主への移籍説 杉尾議員「重く受け止める」(田中龍作ジャーナル)
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/619.html




http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/628.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 自衛隊のクーデター計画があった! 亀井氏が告白(高橋清隆の文書館)
自衛隊のクーデター計画があった! 亀井氏が告白
http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1943337.html
2017年12月02日18:23 高橋清隆の文書館


 戦後、自衛隊によるクーデター計画があったことを、警察官僚出身の亀井静香前衆院議員が告白した。発売中の保守系言論誌、『月刊日本』12月号に掲載されている。

        
        月刊日本 2017年 12 月号 [雑誌] [雑誌]

 この証言は「日本はアメリカの占領下だ」と題するインタビュー記事に収録されたもの。横田基地からの米トランプ大統領入国の承認や臨時国会冒頭での衆院解散など安倍政権の姿勢を批判した後、政治の閉塞感を強調。

 「その結果、これからテロが起こる危険性がありますよ」と切り出した。「今だから言ってもいいと思うが、私が警察庁にいたとき、現職の自衛官によるクーデターがあったんだよ。それを事前にキャッチした」と明かしている。

 記事によれば、理由を告げずに首謀者3人を配置転換することで政変の危機を回避した。その上で亀井氏は、「今ほとんどの若者は政治的に無関心になっているけど、『政治的な発狂者』が出てくる可能性はあるよ」と警告している。



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/629.html

記事 [政治・選挙・NHK236] この総選挙はいったいなんだったのか 総選挙後に広がる野党状況の異変(リベラル21)
この総選挙はいったいなんだったのか
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-4195.html
2017.12.04 広原盛明(都市計画・まちづくり研究者) リベラル21


 総選挙が終わってからというものは、社会や政治を取り巻く空気がどす黒く澱んでいるように思えて仕方がない。息苦しいというか、重苦しいというか、諦めとも無力感とも付かないどんよりとした空気が上から下まで覆っている感じなのだ。深呼吸しようにも力が湧いてこず、低肺活量のままで息切れしそうな気さえする始末。こんなことでは駄目だと気を奮い起こしても、いつの間にかまたもとの状態に戻ってしまう。いったいどうすればいいのか。

 こんなことは個人的状況なら体調不良やスランプなどと思ってやり過ごせるかもしれないが、社会状況や政治状況ともなるとそうはいかない。自分の受け止め方に問題があるのか、それとも周辺状況そのものに問題があるのか、原因を突き止めなければ納得がいかないのだ。そんな鬱々とした気分でここ1週間ほどは過ごしてきたが、自分の気持ちに決着をつけるためにも(主観的であれ)考えを一応整理してみたい。

総選挙前の一種の興奮状態が過ぎていま思うことは、今度の総選挙はいったいなんだったのかということだ。結局は「何も変わらなかった」との徒労感だけしか残らない。毎日新聞オピニオン欄は、森健氏(ジャーナリスト)を起用してこのような「衆院選後の光景・社会に広がる無力感の正体」の分析を試みている(2017年11月28日)。

森氏は次のように述べる。
「『大義なき解散』と批判された総選挙だったが、結果は与党が3分の2議席を維持。そんな拍子抜けも一因にはあるだろう。だが、もう一つ無力感の要因として思い至るのが、安倍首相周辺が一連の疑惑に答えないという不作為だ。」
「選挙の混乱で隠されたのは、国会論戦で追及されたであろう森友学園や加計学園問題だったはずだ。その両問題は、選挙後、権力との関係性の変化を示唆するように明暗が分かれており、そこに気味悪い違いがある。」
「学園問題とはいえ、首相と仲がいい方は学部新設が認可され、首相に疎まれた方は逮捕・勾留されたまま。どちらも法的な整合性に関しては合理的な理由や根拠が明らかにされていないが、こうも対応が異なるのはなぜなのか。」

その通りだと思う。総選挙後に加計学園獣医学部の新設が認可されることは既定の事実だったのであろうが、それでも認可後には加計孝太郎理事長がせめても一応は記者会見するものとみなされていた。ところがどうだろう。加計学園は、読売新聞を先頭に全国紙に次々と加計学園獣医学部新設認可の全面広告を載せ、大々的に学生募集を始める傍ら、当の加計孝太郎氏は国民の前にいっこうに姿を現そうともしない。まるで、国民の疑惑を陰であざ笑うかのような態度ではないか。

一方、安倍昭恵首相夫人の方も、森友学園との関係で国会証人喚問や参考人招致に関して度重なる要請を受けていることなどどこ吹く風。各地の講演会では「最近は学校問題で世間が騒がしくなっているようですが...」など、まるで他人事のように言って笑いを取るのだという。国有財産のタダ同然の払い下げに手を貸した張本人でありながら、それを笑いネタにするほどの余裕はいったいどこから生まれるのか。これも国民をあざ笑い、馬鹿にすることなしには考えられない不遜な態度ではないか。

私は、会計検査院の報告が出たときからこのような状況が覆るのではないかと期待していた。確かにこの間の衆参予算委員会の論戦を通して森友学園への国有地売却が「特別扱い」であったことは明らかになった。だが、これほどの露骨な「特別扱い」が次から次へと暴露されてきているにもかかわらず、それが財務官僚や国交官僚の詭弁に阻まれ、安倍首相や昭恵夫人への責任追及に結び付かないことに例えようのない苛立ちを覚える。自公与党をはじめ維新や希望の党が共同戦線を張って分厚い防護壁を築き、安倍首相を四方八方から擁護している布陣が余りに強大なためだ。そのことが国民に無力感を与え、社会に閉塞感をもたらしている。

そのことを象徴するのが、国会代表質問直後の11月24〜26日に実施された日本経済新聞の世論調査結果だろう。文科相の加計学園獣医学部新設の認可については「評価する」27%を「評価しない」60%が大きく上回り、学部新設の手続きをめぐる政府の説明に「納得できない」71%が「納得できる」19%を圧倒しながら、それでいて内閣支持率52%(前回54%)、不支持率39%(同38%)はほとんど変わらないのである。

そして何よりも注目されるのは、総選挙後の政党支持率の変化だ。立憲民主が前回と同じく14%と野党としては突出した支持率をたたき出したものの、その他の野党の方は、共産3%、維新2%、希望2%、民進1%、社民・自由0%と見る影もない。希望や維新が国民の信頼を失って没落していくのは当然だとしても、野党共闘に尽力した共産や社民がかくも低迷するのはなぜなのか。

とりわけ共産の場合は、野党共闘に力を尽してこれまで5%台を上回る支持率を安定して維持してきたのが、また「元の木阿弥」の状態に戻ってしまった。これではいったい何のために頑張ったのか、支持者はさぞがっかりしていることだろう。社民に至っては今回総選挙の比例代表得票数が100万票を割って94万票となり、前回よりも37万票減らしただけに、もはや党の存続自体が問われるような状況だ。

日経世論調査でもう一つ注目されるのは、民進党から分裂した立憲民主、希望、無所属の会について「ひとつにまとまる必要はない」61%が「ひとつにまとまるべきだ」30%を大きく引き離したことだ。このことは、国の基本政策において統一した態度を打ち出せない民進に対する批判があらわれたものと言えるが、それが野党共闘全体に関わる否定的評価につながっていくとなると、今後の政治情勢はますます暗くなる一方だ。

立憲民主は、目下地方組織の設立を巡って民進と激しい駆け引きを続けているが、地方議員も来年の統一地方選を前にして所属を決めなければならず浮足立っている。民進京都府連でも前原・泉氏らと福山氏が希望と立憲民主に分裂する中で事態を収拾できない有様で、この混乱は当分収まりそうにない。となると、分裂騒動を引きずる野党のイメージは悪化するばかりで、安倍政権がどれだけ不評であっても当面は打開する方向が見つからない。

結局は、希望や維新が与党陣営に加わって与党体制が確立し、残された立憲民主、共産、社民、無所属の会などがどう態勢を立て直すかというギリギリの選択を迫られるまでこんな状態が続くのだろう。問題は、その間に国民の無力感と諦めが広がり、改憲国民投票を阻止するエネルギーまでが失われてしまいかねないことだ。さて、野党各党はどうする。




http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/630.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 山尾志桜里、絶好調! 「『共謀罪廃止法案』の作成責任者は山尾志桜里である」 小林よしのり  
      



山尾志桜里、絶好調!
https://yoshinori-kobayashi.com/14608/
2017.12.02 小林よしのりオフィシャルwebサイト


希望の党が「共謀罪廃止法案」を立憲民主党と今国会に共同提出する方向で検討に入ったという。

民進党も一緒にやるべきだ。

共謀罪は将来必ず禍根を残す危険な法律である。

この「共謀罪廃止法案」の法案作成責任者は山尾志桜里である。

大阪で高山佳奈子教授に誇らしく見せていた。

きっちり筋目を通すために山尾氏はガンガンやっている。

先日、山尾氏から電話があったが、ものすごい早口と、圧倒的な自信満々の口調で、しゃべり倒していた。

もう「絶好調!」という感じだった。

電話切って、何話したんだっけ?と思い出さなければならないほど、すごい早口だった。

山尾志桜里は今、絶好調で、バリバリ仕事をやっている。

ナマぼんくらな男の政治家では絶対に山尾に敵わない。

山尾、絶好調!だ。

愛知7区の有権者諸君、あなた方の選択は間違っていない。

山尾志桜里、絶好調だぞ!

















http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/631.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 河野洋平と太郎。父と息子でヘタクソな寸劇にチャレンジ。それを共産党が絶賛w。update1

河野洋平と太郎。父と息子でヘタクソな寸劇にチャレンジ。それを共産党が絶賛w。update1 弁財天



















父親は理想がない政治だといい、息子はダブルスタンダードではないと必死にブログでw弁明。寸劇だなぁ。


親子で論点をズラすのに必死w。だがあべちんのように洗練されてない。親子の問題点は結果責任を持たないとこだろう。 まぁいっか。あべちんだって最初はそんなかんじだった。ここからどこまで父と子で成長できるかに期待しようw。


北朝鮮が核武装する前から、日本は対中国という意味で闇の核武装をやっていた。 六ケ所再処理工場は何のためにあるのか?w。 311は911の疑惑が頂点に達したことをスピンするための自爆テロだったのだろ。


核保有国と核武装の問題点は、製造過程で内部被曝してしまう作業員がでてしまうことだ。 そして、その対応策として臓器狩りを国家ぐるみ、西側、たぶん核保有国はどこも「ひとさらい」をやっている。 拉致被害、宇宙人のひとさらいw、いじめ自殺、過労死、精神薬テロ、細工した車での交通事故、ペースメーカーをハック、最終的にナイジェリア国家全体を臓器牧場にするまでにエスカレートしている。 核戦争はまだ起きてない。なのに核武装を継続するだけで無意味な殺生が必要になる。 これでは政治になってない。理想を語る状況にも程遠い。単なる「とも喰い」のよーな状況である。 太平洋戦争時の日本兵が現地の女子供を殺害して食料にしていたのと同じなのさ。 フランスで自殺率が他のどの業種よりも高いのは警官である。


いまのグロテスクな状況は土人にとって心地よい。臓器売買は世界経済全体の3分の1を占めるまでに大きくなるとナイジェリアの医学博士が予測している。 あまりにも闇稼業が儲かりすぎ、パチンコ、カジノ、自動車税、バイナリーオプション取引、仮想通貨などマネロン・ビジネスがたくさん登場。







http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/632.html
記事 [政治・選挙・NHK236] 現実に日本の脅威を増しているのは原発再稼働を推進する電力各社と安倍自公政権だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6577.html
2017/12/04 06:06

<中東イエメンの反政府武装組織フーシは3日、アラブ首長国連邦(UAE)西部で建設中のバラカ原子力発電所に向けて「ミサイルを発射し、命中させた」と発表した。AP通信などが報じた。一方、UAEの国営通信は「フーシが我が国にミサイルを発射したとの主張は偽りだ」とする同国危機管理当局の声明を伝えた。

 バラカ原子力発電所はアブダビ首長国のサウジアラビア国境近くにあり、韓国企業が建設を請け負った。原子炉4基を備え、一部は来年中にも営業運転を始める予定。

 フーシは2014年9月以降、イエメンの首都サヌアを含む同国北部を掌握。UAEはサウジアラビアなどとともに15年3月、イランの支援を受けるフーシを排除するとして、イエメンへの軍事介入を開始した。

 だが、フーシは反撃を強めている。今年11月には、サウジの首都リヤドの国際空港に向けて弾道ミサイルを発射。サウジ軍は、ミサイルを迎撃したと発表した。フーシはさらに「次はドバイを標的にする」などとして、軍事介入する連合軍への威嚇を強めていた>(以上「朝日新聞」より引用)


 衝撃的なニュースだ、反政府武装組織フーシは3日、アラブ首長国連邦(UAE)西部で建設中のバラカ原子力発電所に向けて「ミサイルを発射し、命中させた」と発表したという。建設中だから放射能被害はなかっただろうが、日本の日本海側に林立する原発に北朝鮮が通常弾頭のミサイルで飽和攻撃を掛ければ大惨事を引き起こすだろう。

 安倍自公政権は「北朝鮮の脅威は増している」との認識なら、なぜ原発から使用済み燃料を含めて放射性物質を抜き取って、安全な場所へ移送しないのだろうか。もちろん呑気に再稼働などしている場合ではないはずだ。

 日本のマスメディア各社も完成段階に差迫った訳でもなく、しかも日本への核攻撃と無縁のICBM開発で日本の危機を煽っているのはなぜだろうか。北朝鮮のICBM開発が完成すると米国のみならずロシアはもとより欧州各国までも攻撃の射程に収まる。むしろ戦勝国クラブたる国連の問題だ。

 そして角界の騒動を連日大きく報じているのも一体いかなる料簡からだろうか。モンゴルの力士を大勢入れればモンゴル人の常識が角界に影響を与えることくらい解っていたはずだ。モンゴル人は基本的に狩猟民族だ。狩りをする人たちは獣の息の根を止めるまで執拗に攻撃する文化だ。その根本的な文化の相違まで踏み込んで、理事たちや親方たちはモンゴル人の弟子たちを指導してきたのだろうか。

 根本的なところを問題にしないで、皮相な事象を捉えて大騒ぎする傾向が日本のマスメディアにはある。それは戦前・戦中の軍部から「検閲」されて本質的な報道よりも現象たる「戦果」を大きく報じた伝統なのだろうか。

 そして戦後もGHQの検閲から自主検閲の伝統が根付き、日本のマスメディアの自由度は先進国で最低、韓国以下の未開マスメディアに成り果てている。米国攻撃用のまだ開発の完了段階ですらない北朝鮮のICBM試射を連日大きく報じ、角界の文化的軋轢を源泉とする騒動をアーデモナイ、コーデモナイとバカバカしい内容を連日誇大に報道する。そして日本の国内政治が国会本会議より官邸密室の方が優先されるかの如き安倍身内政治を殆ど批判しない。

 同様に、選挙前には全く議論されてなかった増税案が選挙後の一月と経たないうちに相次いでパラパラと出てきた。安倍自公政権に投票した有権者・国民たちも増税されることを容認して一票を投じたのではない。

 こうした有権者騙しの政治が進行していることを声を大にして批判しない日本のマスメディアは一体何だろうか。私が日本のマスメディアを官僚たちの機関紙だと批判する所以だ。

 それにしても危惧してきた原発へのミサイル攻撃が中東では現実のものになっている。極東でも起きないという保証はない。北朝鮮の対日脅威が現実のものだと認識しているのなら、なぜ安倍自公政権は全国各地の原発を断たちに停止して、放射性物質を抜き取って安全な地の地下深くへ移送しないのだろうか。それとも原発施設から放射性物質を抜き取るのは出来ない相談だとでもいうのだろうか。

 現実に日本国民に迫る脅威は、実は日本各地にある原発だ。それを攻撃するのに北朝鮮はICBMを開発する必要はない。こうした簡明な事実をなぜJCBM開発試射報道よりも優先して日本国民に報せないのだろうか。日本のマスメディアは腐り切っている。



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/633.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 今度は市長が朝日を排除攻撃&民進・小西が「言論の弾圧」を危惧〜メディア抑制に要注意(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26235188/
2017-12-04 02:39

【昨日、福岡国際マラソンで注目の大迫傑(26)が、日本歴代5位の2時間7分19秒で日本勢トップの3位にはいった。(優勝はモーエン(ノルウェー)。タイムは大会歴代2位の2時間5分48秒。)(^^)
 近年、世界のマラソンのタイムがどんどん速くなって行く中、日本は逆に2時間10分をコンスタントに切れるような選手が減少。世界大会の表彰台がぐ〜んと遠のいて行くような感じだったのだけど。今回、大迫が2時間7分台をマーク。日本人2位の上門大祐(23)も2時間10秒を切っており、チョットいい兆しが見えて来たかも〜と思えるレースになった。o(^-^)o
 
<ちなみに大迫は早大時代、箱根駅伝などで活躍。15年から米国に拠点を移し、リオ五輪では5000メートルと1万メートルで出場。現在はプロのランナーとして活動。4月に初マラソンでボストンマラソンを走ったところ、87年大会の瀬古利彦氏以来、表彰台に上がった(3位)こともあって、今回、大注目されていた。>】

* * * * *

 ところで・・・政治家の朝日攻撃が止まらない。^^;

 念のため、先に言っておくと、私は朝日新聞とは何の関係もない。生まれてから家でも、私個人の自宅でもとったことがないし、特にごヒイキでもない。

 ただ、安倍首相や超保守仲間、ネトウヨたちのように、異常なほど敵視したりもしていない。(・・)

 これは『安倍、足立の朝日攻撃が止まらず。ウヨ閣僚がのさばる日本+維新、松井が党首続投で勢いダウン』の関連記事になるのだが・・・。

 超保守&ウヨたちはもともとサヨク系の朝日新聞が大嫌いで、早く潰してしまいたいと思っているのだが。近時は、森友・加計学園で問題視されていることは、本当はさしたることでもないのに、朝日が安倍政権を打倒するために記事を捏造したり、大問題であるかのように煽っているのだと主張。
 上の記事などにも書いたように、維新の足立康史氏をはじめ、安部首相や麻生副総理が、国会答弁や記者団の取材に対して、朝日新聞の批判を行なっている。(~_~;)

 で、今度は閣僚や国会議員ではないものの、長崎県の平戸市長がツイッターで「平戸市長室では朝日新聞の購読をやめた。そして私はその報道姿勢を非難する立場をツイッターで表明している」などと投稿。ウヨたちから、注目されているようなのだ。(@@)

 もちろん政治家にも、言論の自由はあるし。メディアの記事などに反論をしたり、批判を呈したりすること自体は、問題がないと思うのだけど。
 
 ただ国なり自治体なりの行政府の長が、特定の新聞を(あたかも記事を捏造しているかのように)批判したり、行政機関でとるのをやめるなどと公言したりすることには問題があるように思う。(-"-)

 彼らの発言は、国民や住民に対して影響を与える可能性が大きいし。また、彼らの意に反することを報じると公の場で批判されるということになれば、多くのメディアは萎縮し、逆に言論、報道の自由の抑圧、メディア支配につながるおそれがあるからだ。<報道内容も政治家を忖度したようなものになっちゃうしね。>
 
 mewが政治家の朝日攻撃にこだわるのも、そのためだ。(**)
 
<何か知人にきいた話によれば、例の「放送法遵守を求める視聴者の会呼びかけ人」の小川榮太郎氏なる人物が、『徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』なる本を出版したようで。
 黒田氏のツイッターにも「朝日新聞が安倍疑惑に仕立てていった。何よりも衝撃的なのは、仕掛けた朝日新聞自身が、どちらも安倍の関与などないことを知りながら、ひたすら安倍叩きのみを目的として、疑惑を創作したことだ」という小川氏の言葉の書き込みがあったのだが。これによって、超保守やネトウヨがさらに煽られているらしい。(-_-)>
 
 黒田市長の朝日新聞に関するツイート

黒田成彦@naruhiko_kuroda
11月27日
平戸市長室では朝日新聞の購読を辞めた。そして私はその報道姿勢を非難する立場をツイッターで表明している。これに対して「市長は公平公正であるべき」という声もあるが、誤報を垂れ流す広報媒体を排除することが公的立場にあると信じている。

11月30日
一昨日に朝日新聞の購読を辞めたというツイートをしたら、一気にフォロワーが1千人近く増え、返送されたメッセージもほとんどが「賛同!」「支持する!」だった。改めてこんなに嫌われている新聞なのだと実感した。でもなかなか廃刊にならない不思議も残った。

<ちなみに、こんなものも混じっていた。(>_<)
黒田成彦さんがリツイート 足立康史@adachiyasushi 11月27日
「足立康史さんが小川榮太郎をリツイートしました・・・朝日新聞との戦い、今回を「最終戦争」にしましょう!向こうも必死ですから、こちらも命懸けです」>

* * * * * 

『朝日、購読やめた!」 長崎県平戸市長、ツイートでフォロワー1千人近く増加

 長崎県の黒田成彦・平戸市長(57)が11月27日、自身のツイッターに「平戸市長室では朝日新聞の購読をやめた。そして私はその報道姿勢を非難する立場をツイッターで表明している。これに対して『市長は公平公正であるべき』という声もあるが、誤報を垂れ流す広報媒体を排除することが公的立場にあると信じている」とツイートした。

 一連の森友、加計学園問題の朝日新聞の姿勢を批判したものとみられるが、黒田市長は11月29日にも朝日新聞に関連した投稿を行った。

 「一昨日に朝日新聞の購読をやめたというツイートをしたら、一気にフォロワーが1千人近く増え、返送されたメッセージもほとんどが『賛同! 』『支持する! 』だった。改めてこんなに嫌われている新聞なのだと実感した。でもなかなか廃刊にならない不思議も残った」

 フォロワーからとみられる「これから反日界隈から攻撃が始まるかもしれませんが全力で応援します! 頑張ってください!! 」という激励にも「以前にも私は『ネトウヨ市長、辞めろ! 』とか『平戸市民はこいつを落とせ! 』とか攻撃を受けたことがありますので、覚悟はしています。でも良識ある皆さんの応援で冷静に持ちこたえることができています。ありがとうございます」と返答した。

 黒田市長は下条進一郎参院議員の秘書、金子原二郎衆院議員の秘書などを経て、長崎県議。平成21年から平戸市長。(WEB編集チーム)(産経新聞17年12月2日)』

 この黒田市長のつぶやきに、民進党の小西洋之氏が「言論弾圧になりかねない」と批判の声を上げたという。<ここには小西氏のツイートが全文載っている。>

『「朝日購読やめた」平戸市長のツイッターに小西洋之参院議員が乱入 「行政権力による言論弾圧」

 長崎県平戸市の黒田成彦市長(57)が同市の市長室で朝日新聞の購読をやめたとツイートしたところ、「応援します」などと多数の賛同を示す反響があった。これに民進党の小西洋之参院議員(45)が2日夜、ツイッターに複数回投稿し、「参戦」した。

 小西氏はまず「市長であっても市政の私物化は許されない。税金による市長室の各紙購読は、市長のみならず市役所職員の情報収集のためである。黒田市長の個人的見解で朝日新聞を排除する偏った情報収集のあり方は税金の使い方として不適切だ。そもそも、政治家なら個人的な好き嫌いは横に置き、各紙に目を通すものだ」と投稿。

 さらに「『誤報を垂れ流す広報媒体を排除することが公的立場にあると信じている』とあるが、市長の個人的見解で特定の新聞を排除する行為は、市政における適切な情報収集を妨げるものとして住民監査請求の対象になり得るのではないか。また、まかり間違うと行政権力による言論弾圧にもなりかねない行為である」

 して「『誤報を垂れ流す広報媒体を排除することが公的立場にあると信じている』とあるが、黒田市長におかれては憲法尊重擁護義務に従い、また、戦時下の国民保護法の運用責任者として、16年9月19日の朝日社説を読み、読売や産経が国民に対し一行も報道したことがない安保法違憲の理由を学ばれたらどうか」とも立て続けにツイートした。

 黒田市長は11月28日、市長室の購読紙を「地方紙として長崎新聞、西日本新聞、全国紙は日経新聞、読売新聞、毎日新聞、産経新聞です」とツイッター上で明かしている。

 ツイッターには「亡命まだですか」(安倍政権が衆院選で勝利した場合は亡命する、と小西氏がツイッターに投稿したことを揶揄したものか)、「意味が分かりません」などと批判する意見の書き込みが多く見られた。(WEB編集チーム 三枝玄太郎)】(産経新聞17年12月3日)』

* * * * *

 何分にも両方とも産経新聞の記事ゆえ、こういう書き方になっちゃうのだけど。<そもそも「乱入」ってとこから、もう一般紙じゃなくて、朝刊タブロイド紙だよね。^^;>

 でも、こういう事実や問題を報じてくれるのも、産経新聞だけだし。やや批判的な感じには報じているものの、小西氏の「言論弾圧」に関しても取り上げてくれているわけで。その点は評価したいと思うです。<あと与野党議員の大事な会見の書き起こしをしてくれるところも評価。>

 近時の一般国民は、表現の自由や報道の自由の抑制や弾圧というものに、かなり鈍感になっている姜にも思うのだけど。
<思えば、既に戦後70年以上も立っていて。もう4〜50代以下の人は、国や自治体ではもちろん、学校や家でも表現の制限を受けて不自由さを覚えたり、報道制限による不利益を被ったりしたことはほとんどないんだもんね。>
 
 これから憲法改正の動きが出ることや、戦争を行なうおそれがあることを考えると尚更に、多くの国民にもっと「表現の自由」を守ることの大切さを意識して欲しいな〜と思うmewなのだった。(@@)

   THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/634.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 中国尖閣攻勢は米にとって「日本の国難」との深刻な懸念(NEWS ポストセブン)
中国尖閣攻勢は米にとって「日本の国難」との深刻な懸念
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171204-00000005-pseven-cn
NEWS ポストセブン 12/4(月) 7:00配信


  
   中国海警は艦船を4隻に増強して尖閣周辺で消耗戦を展開


 尖閣国有化から5年。いまも頻発する中国海警の領海侵犯に日本は麻痺しているが、事態は深刻だ。産経新聞ワシントン駐在客員特派員の古森義久氏が警鐘を鳴らす。

 * * *
 日本はいま国家安全保障上の重大な危機に直面するに至った。国家としての主権や独立や領土を根本から脅かされる目の前の明白な危機である。誇張ではない。と述べると、日本側の大方は北朝鮮の核兵器開発や弾道ミサイルの発射を思い浮かべることだろう。北朝鮮の脅威は確かに日本にとっての危機である。

 だがここで私が報告するのは中国が日本の主権や領土を侵食し、奪取しようとしている現在の危機なのだ。具体的には中国が日本固有の領土である尖閣諸島に軍事がらみの攻勢を強め、日本領海に自由自在に侵入している現実である。日中間の軍事衝突の危険はすぐ目の前にある。北朝鮮の脅威に比べ、中国の長期で大規模な対日攻勢はずっと危険度が高い。しかも尖閣での日中のせめぎあいは米中戦争の発端になりかねない潜在的な爆発性をも秘めているのだ。

 産経新聞10月6日付朝刊に小さな記事が載った。

《尖閣領海、中国公船が一時侵入

 5日午前10時5分ごろから、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海に中国海警局の船4隻が相次いで侵入し、約2時間航行して領海外側の接続水域に出た。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは9月25日以来で、今年25日目》

 社会面の片隅の雑報扱いの記事である。普通に読んでいたらまず目に入らない。「地球接近の小惑星撮影」とか「ゴルフ場被害で東電に賠償命令」というお知らせと並ぶ短報なのである。

 安全保障問題には敏感な産経新聞にしてこれだから他のメディアの扱いは推して知るべし、尖閣諸島の日本領海への中国艦艇の侵入はまったくの軽視なのだ。総選挙でも争点にならない。国会の審議でもツユほどの言及もない。

◆艦隊が定期的に日本領海へ

 だが私の取材拠点のワシントンではアジア安保や中国軍事動向の専門家たちの間で、中国の尖閣攻勢は日本にとって重大な危機であり、アメリカにとっても深刻な懸念の対象とされている。まさに日本の国難という位置づけなのだ。

 確かに中国の尖閣侵犯はここ数か月でもその規模と頻度を増してきた。昨年までは尖閣周辺の日本領海やそのすぐ外側で日本の主権の及ぶ接続水域に侵入してくる中国海警の武装艦艇はいつも2隻だった。だがいまでは必ず4隻の行動をともにする艦隊となった。倍増なのだ。しかも各艦は1000t級から5000t 以上の、巡視艇としては大型ばかりの組み合わせだ。この艦隊が毎月3回ほど、定期的に日本領海に侵入してくるのだ。

 日本側ではこれらの艦艇を中国公船と呼ぶ。公式には国家海洋局の傘下の中国海警局所属の船だが、海警局は事実上は人民解放軍の指揮下にあり、軍事色が強い。実際に尖閣領海に侵入してくる艦艇はみな大型機関砲などで武装している。目的は究極的には尖閣諸島の日本からの奪取である。

 アメリカ側では中国のこの動きに最大の警戒の目を向けている。国防総省の中国の軍事力に関する最新の2016 年度報告書でも、中国人民解放軍が「地域的な短期で鋭利な戦争」の能力を高め、尖閣もその主要戦略目標の一つとしていることを明記していた。

 民間の大手安全保障研究機関の「ランド研究所」も同年夏に公表した「中国との戦争」という長大な調査研究で米中戦争の可能性について、尖閣をめぐる日本対中国の衝突が米中戦争に発展する危険を第一のシナリオとしてあげていた。

 ちなみにアメリカでの中国の軍事動向研究は官民ともにきわめて重層かつ大規模だ。中国が長期にはアメリカの最大の脅威になるとの認識が反映されているのだろう。その研究では情報機関や軍を動員した豊富な軍事情報が基礎となる。民間での中国軍事研究はゼロに等しい日本とは対照的だ。
 
【PROFILE】古森義久●慶應義塾大学経済学部卒業。毎日新聞を経て、産経新聞に入社。ロンドン支局長、ワシントン支局長、中国総局長などを経て、2013年からワシントン駐在客員特派員。2015年より麗澤大学特別教授を兼務。近著に『戦争がイヤなら憲法を変えなさい』(飛鳥新社)。

※SAPIO2017年11・12月号



















http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/635.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 立憲民主、党綱領で「立憲主義と民主主義を『最高の価値』として守ると宣言」&福田康夫元総理、杜撰な文書管理を一刀両断! 
立憲民主、党綱領で「立憲主義と民主主義を『最高の価値』として守ると宣言」&「国家の記録を残すということは、国家の歴史を残すということじゃないですか」(福田康夫元総理)。森友・加計学園疑獄における杜撰な文書管理を一刀両断!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/post-a2d0.html
2017年12月 4日 くろねこの短語


 土曜日に中学時代の仲間と居酒屋で忘年会だったんだが、開始時間の7時にはもう満杯の客で、さすがに年末と思ってたら、なんと9時になったら潮が引くように客の姿が消えてしまった。その後はガラガラの店内に、居酒屋の大将と思わず顔を見合わせ、ついため息ついちまった。アベノミクスもトリクルダウンもあったもんじゃありません。景気がいいなんてのはフェイクニュースの最たるもので、ひとつ間違うとバブル崩壊の時とは比較にならない株価大暴落ってことになりますよ。

 そんなことより、立憲民主が党綱領で「立憲主義と民主主義を『最高の価値』として守ると宣言」するそうだ。これまでの民進党時代の綱領とおさらばして新たな独自路線を掲げることは、フランケン岡田君なんかが唱える「野党再編」と一線を画すことになるわけで、自民党との対立軸もハッキリしていくだろうから喜ばしいことだ。

立憲民主「最高の価値」と宣言


立憲民主「最高の価値」と宣言 独自路線へ党綱領改定
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017120301001660.html
2017年12月4日 02時00分 東京新聞

 立憲民主党の党綱領改定案が3日分かった。党名のよりどころの立憲主義と民主主義を「最高の価値」として守ると宣言、「草の根からの声に基づく政治」や「多様性を認め合う社会」の重視を打ち出した。急な結党を理由に、分裂した民進党と同じ綱領を掲げてきたが、独自路線を強めて党の基盤を固める狙いがある。4日の幹部会合や全議員での議論を経て年内にも改定する方針だ。

 綱領案は、学校法人「森友学園」「加計学園」問題を念頭に「適切な公文書管理と徹底した情報公開」の実現も盛り込み、安倍政権との対決姿勢を鮮明にした。
(共同)



 喜ばしてと言えば、あなたとは違うんですの福田元総理が、昨日のTBS『サンデーモーニング』のインタビューで、

「大事な記録を残さなかった役人、良心があったのかどうかという問題にもなる」
「国家の記録を残すということは、国家の歴史を残すということじゃないですか」

と森友・加計学園疑獄における杜撰な文書管理を批判したってね。官房長官や総理大臣在任中はいろいろあったけど、政治家としての根幹はまっとうなんだと改めて感心したのであった。これこそがまっとうな「保守」というものなんでしょうね。

 いまの自民党にはもうそんな政治家はいなくなりつつありますからね。あなたとは違うんですの福田君の意見というのは、考えてみれば当たり前のことなんだよね。そんな当たり前のことが、いまでは極めてリベラルな立ち位置に思えてくるんだから、いまの政治状況がどれだけ貧困なのかよってことだ。

【まっとう】福田元総理「大事な記録を残さなかった役人、良心があったのかどうかという問題にもなる」#サンデーモーニング

<まっとう>福田元総理「大事な記録を残さなかった役人、良心があったのかどうかという問題にもなる」#サンデーモーニング
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/627.html

 ペテン総理の父親である安倍晋太郎は「晋三だけは政治家にしてはいけない。あいつには情がない」と言ったそうだが、カミソリ後藤田も「安倍晋三君だけは総理にしてはいけない」って警鐘を鳴らしていたという話もある。そうした先人の意を継いで、「打倒安倍」に立ち上がる自民党議員っていないもんなのかねえ・・・なんてないものねだりしてしまう月曜の朝であった。











サンデーモーニング 2017年12月3日 ◆ ▽森友学園 × 福田康夫 元総理 ▽自民党の暴言 と ネト●ヨ ヘ●トスピーチ ▽北が日本海で水産基地?◆

※森友学園、福田康夫元総理。再生開始位置設定済み。









http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/636.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 国会の品格汚す言葉、足立は全体で解決を/政界地獄耳(日刊スポーツ)
国会の品格汚す言葉、足立は全体で解決を/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201712040000228.html
2017年12月4日10時1分 日刊スポーツ


 ★言論の府、国会の主役である国会議員の言葉が荒い。言葉の選び方や磨き方、秩序、常識、正義感、品性。ついうっかりとは思えぬ本音や、ご自身の差別感、汚い言葉を意図的に選ぶヘイトスピーチのみならず、下品で相手を怒らせる意図だけで使う者もいる。最近だけでも「何であんな黒いのが好きなんだ」と言い放った前地方創生担当相・山本幸三、自民党総務会長・竹下亘の、天皇、皇后両陛下が国賓を迎えて開く宮中晩さん会をめぐり「(国賓の)パートナーが同性だった場合、私は(晩さん会への出席には)反対だ。日本国の伝統には合わないと思う」との発言。

 ★自民党参院議員・元参院副議長・山東昭子が党役員連絡会で「子供を4人以上産んだ女性を厚生労働省で表彰することを検討してはどうか」も悪気があったかどうかより、相手の気持ちになって考えるべきこと、思いやり、持論や本音をストレートに口に出してしまう思慮のなさ、道徳観、倫理観、そして社会性の欠如だ。心配なのは今挙げた3人は自民党でも一廉(ひとかど)の経験あるベテラン議員ばかりだということだ。

 ★一方、日本維新の会の衆院議員・足立康史の発言を過激と評する者がいるが、それは当たらない。内容はここで紙面を使うことさえはばかられるものだ。国会では既に懲罰動議が5度出され、その都度、党が厳重注意して収めてきたが反省の色なく続け、国会外でもメディアで発言し続けている。メディアは面白がって使っているようだがそれが言論や議論の中での過激さならばともかくも、単なる悪口、誹謗(ひぼう)中傷のレベルだ。気に入らないものにかみつくことで目立つことが目的のようだが、一向に改まらない足立は自民党ベテラン議員たちとは違った問題をはらむ。国会全体で解決すべき問題ではないか。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/637.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 想像を絶するすさまじい話に一堂驚愕! :国際板リンク
想像を絶するすさまじい話に一堂驚愕!

http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/344.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/638.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 強姦魔の山口敬之は内調とズブズブの関係だった! 
強姦魔の山口敬之は内調とズブズブの関係だった!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_33.html
2017/12/04 12:57 半歩前へ


▼強姦魔の山口敬之は内調とズブズブの関係だった!

 これは私が今年5月30日、ブログ「半歩前へU」に投稿したものだが、突然、ブログが閲覧不能になった。ありがたいもので保存してくれた人がいた。大事な話なので再録する。  (敬称略)

*******************

リテラが次のように発信した。

 自分の強姦事件に関する週刊新潮からの質問メールを安倍晋三首相の側近である内調のボス北村滋に相談しようと転送したところ、誤って週刊新潮に送信してしまった強姦魔の山口敬之。間抜けな男だ。すべてがバレた!
 
 これがエセ・ジャーナリスト山口敬之の姿である!

 メールの文面は以下の通りだ。

 〈北村さま、週刊新潮より質問状が来ました。〇〇(被害者の名前か)の件です。取り急ぎ転送します。 山口敬之〉

 「北村さま」とは、内閣情報官の北村滋のことだ。北村は首相直属の諜報機関・内閣情報調査室(内調)のトップで、“官邸のアインヒマン”との異名を持つ。

 しかし、なんの挨拶もなく始まる簡潔なメールからは、山口と北村が以前から非常に近しい関係にあり、「週刊新潮」の記事や女性の名前についても、説明の必要もないくらい情報を共有していたことが分かる。

 「週刊新潮」は第一弾で、山口が逮捕寸前だったにもかかわらず、官房長官の菅義偉の右腕といわれる警察官僚の中村格刑事部長(当時)が捜査にストップをかけていたと報道。

 しかも、両者の関係がここまで近しいというのは、山口のメディアでの発言やジャーナリズム活動の裏にも、北村の意向が働いていると考えるべきだろう。

 実際、北村といえばこの間、安倍首相の“私兵”として数々の謀略を主導し、特定秘密保護法の法案策定でも中心的役割を担った。

 第二次安倍政権で内調トップに就任すると、安倍の右腕となって政権を利するための謀略情報を仕掛けるようになった。

  “首相の特務機関”として暗躍する北村のもと、内調が動いたと見られる政敵のスキャンダルは枚挙にいとまない。
●不正献金問題で辞任した西川公也農水相(当時)の疑惑隠し
●保育園対策の不備を追及した民進党・山尾志桜里議員の「ガソリン代計上問題」
●翁長雄志沖縄県知事に対する「反日媚中バッシング」
●SEALDsをはじめとする安保反対デモへの怪情報の数々
●鳥越俊太郎の金銭スキャンダル
●蓮舫民進党代表のいわゆる「二重国籍問題」

 などなど、これらはすべて、北村の指示で内調や公安に嗅ぎまわさせて、デマ情報を御用メディアや子飼いのジャーナリストにリークするなどの“仕掛け”を行なったと言われている。

 また、安倍首相が“JR東日本は革マル派に支配されている”などの左翼陰謀論をどんどんエスカレートさせ、共謀罪などの監視体制を強化する法整備に動きはじめたのも、この北村の存在が非常に大きいとも言われている。

詳しくはここをクリック
http://lite-ra.com/2017/05/post-3171.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/639.html

記事 [政治・選挙・NHK236] その気になれば国会の安保論争は面白く出来る  天木直人 
その気になれば国会の安保論争は面白く出来る
http://kenpo9.com/archives/2930
2017-12-04 天木直人のブログ


 きょう12月4日の毎日新聞「風知草」を読んで、その気になれば国会の安保論争は面白くできる事を知った。

 特別編集委員の山田孝男氏が書いている。

 この間来日したトランプ大統領は、「F35は世界最高の戦闘機だ。買えば日本は安全になり、米国は雇用が増える」、そういって武器を売り込み、安倍首相はそれを買わせられた。

 しかし、トランプ大統領は大統領選挙の時は、F35の事を、「性能が低いうえに割高で、計画も遅れ、制御不能の戦闘機だ」そういって、自分が大統領になったら白紙にすると言っていたと。

 そして、大統領になった後も、ロッキード社に値引きさせたと。

 そういえば確かにそう報道されていた。

 もし野党の政治家たちが少しでもこの事に気づいていたら、安倍首相を追及できたはずだ。

 安倍首相は答えに窮したはずだ。

 そしてまた、山田氏は次のように書いている。

 先週の予算委員会で民進党議員が安倍首相に迫った。

 「F35の調達は米国本位(対米従属)ではないか」と。

 しかし、F35という機種も、調達方式も、決めたのは6年前の野田民主党政権だったと。

 もしこの事を自民党の政治家たちが一人でも覚えていたら、すかさずその民進党議員に野次ればよかった。

 たちどころに民進党は恥をかいたに違いない。

 さらに山田氏は続ける。

 F35の魅力は、敵レーダーに捕捉されないステルス(隠密)性にある。

 そして、ステルス戦闘機の魅力は、敵地深く侵入して爆撃、ジャミング(電波妨害)する機能にある。

 しかし、この事をあけすけに言えば専守防衛の逸脱と責められるから、政府は説明しない。

 そして、戦闘機は数十年間使う。

 この間に、憲法9条の改憲が行われ、「敵地攻撃」でも何でも認められる時が来る。

 それを見据えて、いまは議論をしようとしないのだ、と。

 山田氏は最後にこう書いている。

 「率直な議論が必要な時だと思うが、そういう論戦にはなっていない」と。

 この山田氏の「風知草」が教えてくれた事は、その気になれば国会の安保論争は面白くできるということだ。

 国会がつまらないのは、やはり政治家が不勉強であるからだという事である(了)




風知草 F35と政治=山田孝男
https://mainichi.jp/articles/20171204/ddm/002/070/099000c


※風知草 F35と政治=山田孝男 下記リンクで全文読めます。






http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/640.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 人事で官僚の「口封じ」を狙う安倍晋三首相の横暴! 
人事で官僚の「口封じ」を狙う安倍晋三首相の横暴!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_34.html
2017/12/04 13:15 半歩前へ


▼人事で官僚の「口封じ」を狙う安倍晋三首相の横暴!

 これは私が今年8月4日、ブログ「半歩前へU」に「内閣人事局長に警察官僚上がりの杉田和博!」として投稿した。ところがその後、突然、ブログが閲覧不能になった。ありがたいもので、保存してくれた人がいたので再録する。 

 人事権を盾に、官僚の首根っこを押さえつけて、官邸の思いのままに動かそうというのだ。許せない横暴だ。大事なことは何度でも読者に訴える。 (敬称略)

*******************

内閣人事局長に警察官僚上がりの杉田和博!

 安倍晋三は、内閣人事局長に警察官僚上がりの杉田和博を起用する人事を決めた。内閣人事局長はこれまで安倍の側近の官房副長官だった萩生田光一がポストに就いていた。

 杉田和博については、今さら説明する必要がない。どんな人物か知りたければ、
ここをクリック↓
官僚監視の元締めは公安出身の杉田和博!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_14.html

官僚監視の元締めは公安出身の杉田和博!
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/765.html

 2014年に発足した内閣人事局に関しては、福田康夫元首相が2日、共同通信のインタビューで、「政治家が人事をやってはいけない。安倍内閣最大の失敗だ」と警告したばかりだ。

 共同通信のニュースは官邸にも配信しており、当然、晋三の耳にも入る。政治の大先輩の忠告を無視して、晋三は杉田を起用した。彼はやはり聞く耳を持たなかった。「謙虚な反省」などしていない。

 加計疑惑で文科省の抵抗に遭い、てこずった安倍は、杉田和博の起用で官僚への監視をさらに強める腹だ。


関連記事
内閣人事局長に警察官僚上がりの杉田和博!
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/266.html




http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/641.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 田崎史郎とケント・ギルバートに自民党からカネが支払われていた! 政治資金収支報告書で発覚(リテラ)
田崎史郎とケント・ギルバートに自民党からカネが支払われていた! 政治資金収支報告書で発覚
http://lite-ra.com/2017/12/post-3627.html
2017.12.04 田崎とケントに自民党からカネが! リテラ


       
        フジテレビ『とくダネ!』出演時の田崎史郎氏(17年5月26日放送より)


 本サイトでお伝えしたように、公表された2016年分の政治資金収支報告書からは、安倍首相の政治資金パーティによる莫大なカネ集めや、麻生太郎財務相の“愛人のクラブ”への支出、稲田朋美元防衛相の巨額飲食費の実態があらわになった。

 だが、政治資金収支報告書からはもうひとつわかったことがある。それは、テレビなどのマスコミで日々活躍するコメンテーターや評論家に、自民党からカネが流れていたという事実だ。

 その筆頭が、時事通信社特別解説委員の田崎史郎氏だ。周知のとおり、田崎氏といえば、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)、『ひるおび!』(TBS)、『とくダネ!』『直撃LIVE! グッディ』(ともにフジテレビ)などに出演し、まるで官邸の代弁者のごとく政治報道を解説している人物。安倍首相と会食を繰り返していることでも有名で、ネット上では寿司を一緒に食べる間柄を揶揄して“田崎スシロー”などとも呼ばれている。

 ところが、その田崎氏の名前が、今回公表された自民党本部の収支報告書の支出欄に出てきたのだ。16年5月9日に「遊説及び旅費交通費」の名目で、田崎氏に対して6万8980円が支払われていたのである。

 記載を見るだけでは何に対する支出か不明だが、調べてみると、田崎氏はその日付の少し前に当たる同年4月24日、鳥取県のホテルで行われた自民党鳥取県支部連合会・青年部・青年局・女性局・合同大会で、講師として講演を行なっていた。自民党の福田俊史・鳥取県議のブログによれば、会場は400名以上の超満員で、〈多くの皆様にお越し頂き「今後の政局の行方」また「自民党の果たすべき役割」など田崎氏の話に耳を傾けて頂きました〉という。

 しかし、田崎氏に支払われていた金額は前述したように、約7万円。文字通り、東京から鳥取への交通費や宿泊費などで終わってしまう額だ。一方、田崎氏の講演料の相場は30〜50万円といわれている。いったいこの差は何を意味するのか。

「田崎氏にかぎらず、自民党が評論家やジャーナリストなどに講演を依頼するときは、高額ギャラを支払うと政治資金収支報告書に記載されるため、旅費や宿泊費レベルの金額にすることが多い。ただし、別の形で見返りを与えるんです。たとえば、情報提供や政府関係の役職への抜擢、さらには、政治資金収支報告書報酬に記載されない別の仕事を依頼して報酬を支払うケースもあるようです」(全国紙政治部記者)

■過去にも、自民党から26万円を受け取っていた田崎氏

 いずれにせよ、「時事通信社特別解説委員」という看板を使って多大な影響力を発揮している報道人が、自民党で講演をしてカネをもらっていたという事実は重い。しかも、田崎氏の場合、これが初めてではないのだ。本サイトが昨年スクープしたが、田崎氏には自民党の政党交付金からもカネが出されていたことがわかっている。いうまでもなく原資は国民の血税だ。

 たとえば、2013年分の「自民党本部政党交付金使途等報告書」によれば、この年、自民党本部は4回にわけて、田崎氏に対して合計26万360円を支出している。個別には、13年5月9日に8万1740円、同6月3日に5万6140円、同10月4日に6万8740円、そして同10月31日に5万3740円。いずれも名目は「組織活動費(遊説及旅費交通費)」だ。

 2013年といえば、前年末の衆院選で自民党が大勝し政権が交代、第二次安倍政権が本格始動した年だ。おそらく田崎氏は、自民党が政治活動の一環として催した勉強会、集会、政治資金パーティなどで講演等を行い、その報酬もしくは交通費を受け取ったと思われる。

 実際、5万3740円を受け取った10日前の2013年10月20日には、やはり自民党鳥取県連が20年ぶりに開催した政治資金パーティに出席、〈安倍政権の経済政策などを題材に講演〉したことが確認されている(毎日新聞13年10月21日付鳥取版)。ようするに、田崎氏は自民党のカネと支援者集めに協力していたのである。

 前述のとおり、田崎氏は、テレビのワイドショーやニュース番組に多く出演。たとえば昨年、「保育園落ちた日本死ね」ブログが話題になった際も、保育園不足をお受験問題と意図的にすりかえるトンデモ論をぶった。また、今年も森友・加計問題で「総理やご夫人が知らないあいだに利用されている場合もある」「森友問題については、ウソの情報やフェイクニュースが多い」「(前川喜平・前文科事務次官は)“ミスター文科省”と表現するけど官邸の見方はまったく違っていて“最悪の次官だった”っていう認識」「文書を持ち出したとしたら、これ自体が国家公務員違法になるんじゃないかと言う方もいる」などと、露骨に政権を擁護している。

 ようするに田崎氏は、マスコミでの“政権ヨイショ解説”を飯の種にしながら、そのうえ自民党主催の講演等に出て、資金集めや政治活動に協力しているのだ。こんなことが許されるのか。

■ケント・ギルバートにも自民党本部からの支出が

 だが、自民党の16年分政治資金収支報告書からわかったのは、田崎氏への支出だけじゃない。驚くべきことに、なんと自民党はあの人にまでカネを払っていた。2、3年前から“ネトウヨ文化人”として復活したタレントのケント・ギルバート氏である。夕刊フジや「正論」(産経新聞社)などの紙メディアで右派言説をふりまくだけでなく、『ひるおび!』などのテレビでも見かけるようになった。

 報告書によれば、16年11月10日に自民党本部からケント氏に対して9万2980円が支払われていた。名目はやはり「遊説及び旅費交通費」だ。

 実は、ケント氏は同年11月25日に、自民党群馬県連に招かれ講演会を行なっている。産経新聞によれば、講演会には日本会議群馬のメンバーや県議ら約150人が参加。「日本の自立と憲法改正」と題して「(日本国憲法は)よくできているが、ワケあり」「自民党はもたもたせず早く9条だけ直してほしい」などと語ったという。

 他にも、同年5月21日には、自民党金沢支部の政治塾で「日本の自立と覚醒を待望する」と題して講演。地元紙・北國新聞によると、参加者400人(主催者発表)の前で「日本が自立する第一歩は憲法改正だ」と訴えた。この政治塾は、若者の政治参加意識を高める狙いで企画されたといい、ケント氏は自民党の支持者集めに協力していることになる。

 ケント氏といえば、アパホテルの懸賞論文など歴史学の常識からかけ離れた歴史修正主義の陰謀論を展開し、今年ベストセラーになった『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』(講談社)も、中国人や韓国人をひとくくりにして〈「禽獣以下」の社会道徳や公共心しか持たない〉〈彼らは息をするように嘘をつきます〉などと繰り返し、国籍・民族憎悪を煽る悪質なヘイト本。そんな人物を、この国の政権与党がありがたがって講演会に呼び、また、政治資金でカネを渡していたのだ。あらためて、安倍自民党はネトウヨと同レベルになっていると断じざるをえない。

■稲田朋美は金美齢氏に20万円の「講師謝礼」を支払い

 他にも、本サイトが調べたところ、稲田元防衛相の資金管理団体「ともみ組」の16年分収支報告書には、同年1月23日と12月21日の2回、保守系評論家の金美齢氏に「講師謝礼」等の名目で合わせて20万円を支払っていた。金氏といえば、安倍首相への個人献金が有名で、親族ぐるみで献金を分けることで個人献金の限度額を超えるという“分散献金”の疑いも取り沙汰されたが、テレビでも『バイキング』(フジテレビ)などに出演し、そのタカ派論説をぶっている。安倍政権中枢の政治家とべったりなのは明らかだ。

 いずれにしても、政治資金収支報告書からわかるのは、安倍自民党と御用ジャーナリスト・評論家の癒着関係だ。言っておくが、彼らは安倍政権を擁護するかたわら、政権を批判するメディアに対するバッシングや疑惑潰しの解説も展開してきた。しかもケント氏にいたっては、報道圧力団体「放送法を遵守する視聴者の会」の中心メンバーとして「報道の公正中立」を謳ってすらいる。一方で自民党からカネをもらっていたのだから、完全に化けの皮が剥がれたというべきだろう。

 しかも、これは田崎氏やケント氏らだけの問題ではない。まだ表沙汰になっていないだけで、自民党からカネをもらいながら、政権擁護を連発している言論人は、おそらくたくさんいるだろう。私たちが何気なく見ているテレビ番組の出演者は、実は、自民党からカネを受け取っている“スポークスマン”である可能性は決して低くないのだ。少なくとも、テレビで流れる露骨な安部ヨイショにはよく用心していただきたい。


















































































http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/642.html

記事 [政治・選挙・NHK236] <枝野無双>「籠池氏は逃亡・証拠隠滅の恐れはないので保釈しなければおかしい。出てきたらベラベラしゃべるからですよ。…
【枝野無双】「籠池氏は逃亡・証拠隠滅の恐れはないので保釈しなければおかしい。出てきたらベラベラしゃべるからですよ。”司法は行政府を忖度してるのか”と疑われてる」#クロスファイア
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/37068
2017/12/04 健康になるためのブログ











「行政府を忖度?疑われる司法でいいのか」立憲・枝野氏
http://www.asahi.com/articles/ASKD261S0KD2UTFK00B.html
2017年12月2日18時47分 朝日新聞

枝野幸男・立憲民主党代表(発言録)

 (森友学園前理事長の)籠池泰典さんは、どう考えても逃亡の恐れはないし、事実関係(の解明を)、報道機関や会計検査院もやっているので証拠隠滅の恐れもない。したがって保釈しなければおかしい。保釈相当という意見を出していない検察の責任問題ですよ。出てきたらベラベラしゃべるからですよ。権力分立原則から、司法のことをどこまで言っていいか微妙ですが、行政府を忖度(そんたく)しているのかと疑われるような司法でいいのかという、そういう問題になってますよ。(BS朝日の番組収録で)


以下ネットの反応。


















あんなどうしようもない籠池氏ですが、それでも人権は守られなければなりません。

アッキーや百田・竹田・青山・櫻井(氏)など、元のお仲間は声を上げないのでしょうか?

卑劣で薄情な商売保守の正体が見えてきそうです。



【おまけ】

しかし、えだのんは淀みなく喋りますよね。

論理力・表現力が高いのね。




http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/643.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 認可でさらに強まった安倍首相への疑惑 加計追及は野党連携課題か(週刊金曜日)
認可でさらに強まった安倍首相への疑惑 加計追及は野党連携課題か
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171204-00010000-kinyobi-soci
週刊金曜日 12/4(月) 11:26配信


 
  民進党の森友・加計学園疑惑調査PT。右は座長の桜井充氏。(撮影/横田一)


 文部科学省の大学設置・学校法人審議会の11月9日の答申を受け、林芳正文科相は14日、「答申を尊重。国家戦略特区の構想に沿っていることも確認した」として加計学園獣医学部新設(愛媛県今治市)を認可した。しかし特区構想に合致しない全国最低レベルの獣医学部であることは明白。国立大学の教員対学生の比がおよそ「1対1」であるのに対し、加計学園獣医学部は教員75人に対して学生140人(うち20人が留学生枠)で約「1対1・9」。1人の教員が2倍近い学生を教える新獣医学部が既存大学以下の水準となるのは確実で、特区構想の前提条件である“石破4条件”を満たすはずがないことは明らかだ。

 15日の衆院文科委員会で立憲民主党の逢坂誠二衆院議員(森友・加計学園問題調査チーム座長)はこの石破4条件クリアの根拠を問い質したが、長坂康正・内閣府大臣政務官は答弁に詰まり、具体的回答が返ってこなかった。「入口の段階で破綻している」と逢坂氏が批判したのはこのためだ。

 今回の認可で来年4月以降、私学助成金などの税金が投入されるが、「加計孝太郎理事長からの接待の見返りに設置認可の利益供与をしたのではないか」という安倍晋三首相の贈収賄疑惑はさらに強まった。維新の会の足立康史衆院議員は「首相の周りに犯罪者がいる」として石破・元地方創生大臣や、獣医団体から献金を受けていた玉木雄一郎・希望の党代表や福山哲郎・立憲民主党幹事長に追及の矛先を向けて“援護射撃”したが、「国家戦略特区」座長だった首相こそが犯罪者の疑いがあるのだ。

【民進・立民などPT動く】

 政権補完勢力ぶりを露わにした維新とは違って、立憲民主党や希望の党や民進党は疑惑調査PT(プロジェクトチーム)を設置して会合を重ねる中で、首相の疑惑幕引きを狙う安倍政権の隠蔽体質が5日の民進党PTで鮮明になった。残留した参院議員と無所属で当選した衆院議員(党籍は民進)が参加した会合で、神本美恵子参院議員は11月10日のTBS「NEWS23」が放送した重要発言「加計学園が認可されるのは“忸怩たる思い”がある」(設置審議会専門委員)や、「加計学園獣医学部の学生数が他大学と比べて多すぎる。(加計学園の)教員数では足りない」(北海道大学の稲葉睦教授)を紹介した後、「文科省の役人が審議会で『訴訟リスク』に触れたことが認可を後押ししたのではないか」「どういう流れで訴訟リスク発言が出たのか。議事録をすべて公開してほしい」と求めたが、「議事要旨だけ公開する」と文科省は拒否。押し問答が続いたのだ。小西洋之参院議員が「当然、録音しているはずだから全文公開できるはずだ」と迫ったが、それでも録音しているのか否かさえ答えず、全文公開を約束しなかった。

 篠原孝衆院議員は、日本が海外に比べて家畜1頭当たりの獣医師が多く、かつペットも減少傾向にあることから国際的に過剰な獣医師数をさらに増やすと警告した。

 白眞勲参院議員は、韓国での留学生募集が「(獣医師は)日本の会社員の2〜3倍の高収入」とうたっていることを紹介。安倍首相の友人の教育ビジネスの実態を暴露した。舟山康江参院議員も設置審議会で出た問題点を列挙しながら、認可を疑問視。最後に、分裂前の民進党PTの共同座長だった桜井充参院議員が「臨時国会後も会合を開き徹底的に追及していく」と意気込んだ。

 一方、立憲民主のPTは衆院議員主体で会合を重ね、共同代表選や小池百合子代表辞任で混乱が続く希望も出遅れ気味ながら、今井雅人衆院議員が中心メンバーのPTを立ちあげて活動開始。情報共有や国会質問内容の調整など野党連携が課題だが、「小池代表辞任で希望と民進と立憲民主で連携しやすくなるだろう」(桜井氏)。

 ただ希望は小池氏が代表だった時代に政権補完勢力の維新と選挙協力、国会審議でも協力関係を続けるのか否かが焦点。玉木新執行部が安倍政権擁護の維新と決別して“脱小池路線”に転換宣言するのかが注目されるのだ。

(横田一・ジャーナリスト、11月24日号)













http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/644.html

記事 [政治・選挙・NHK236] テレビで森友問題を痛烈批判 福田康夫元首相の“アベ嫌い”(日刊ゲンダイ)
 


テレビで森友問題を痛烈批判 福田康夫元首相の“アベ嫌い”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/218830
2017年12月4日 日刊ゲンダイ


  
   政治信条は水と油(写真は福田元首相)/(C)日刊ゲンダイ

「国家の記録を残すということは、国家の歴史を残すということ。その時の政治に都合の悪いところは記録に残さないとか、本当にその害は大きい」「後世に対する悪い影響を残すだけ」――。福田康夫元首相が「森友問題」を痛烈批判だ。

 3日のTBS系情報番組「サンデーモーニング」のインタビューで、福田氏は、森友問題で財務省が公文書を破棄した――と説明したことに対し「これは問題ありますよ。会計検査院が審査すらできないのは論外」と怒りをぶちまけたのだ。

「(記録廃棄を)正々堂々とやりました、みたいな言い方をすべきではない。間違っていましたぐらいのことを言うべき」。佐川宣寿国税庁長官の理財局長時代の国会答弁を振り返り、ズサンな公文書管理について批判した福田氏。だが、本当に批判したかった相手は財務省じゃないだろう。

■「国家の破滅」発言に続き2回目

 何といっても永田町で福田氏のアベ嫌いは有名だ。2人の政治信条は、水と油、正反対だ。靖国神社の参拝について「相手(周辺国など)が嫌がることをあえてする必要はない。配慮しないといけない」と語った福田氏と、知ったこっちゃないという姿勢の安倍首相。対北朝鮮でも、08年の日韓首脳会談で、李明博大統領に「北朝鮮を説得する時、『日本からのボーナスがある』と話してほしい」と伝えたという福田氏に対し、安倍首相は「最大限の圧力を加える」だ。

 福田氏は8月にも共同通信の取材に「政治家が人事をやってはいけない。安倍内閣最大の失敗」「国家の破滅に近づいている」と政権批判していた。おそらく今回のTV出演も怒りの矛先は安倍首相だ。

「福田さんは会合でも度々、安倍さんの話をしていますよ。『何であんなにムキになるのかねぇ』とか『トップがすぐに拳を振り上げちゃダメでしょ』とか。党に息子さん(達夫)がいるから公の場での発言は控えていますけどね」(自民党関係者)

 福田氏のところには、現職の官僚や自民党議員から安倍首相の批判が持ち込まれているという。政治評論家の山口朝雄氏がこう言う。

「元首相の福田さんから見れば、内政も外交もメタメタな安倍政権に対して忸怩たる思いがあるのでしょう。メディアに露出したのは、執行部に唯々諾々と従うだけの自民党議員に『これでいいのか。情けないと思わないのか』と叱咤激励の意味も込められていると思います」

 自由も民主主義も失ったのが今の安倍自民の姿なのだ。








サンデーモーニング 2017年12月3日 ◆ ▽森友学園 × 福田康夫 元総理 ▽自民党の暴言 と ネト●ヨ ヘ●トスピーチ ▽北が日本海で水産基地?◆

※再生開始位置設定済み。















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http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/645.html

記事 [政治・選挙・NHK236] NHKスペシャル「皇位継承へ 素顔の“新天皇”」[戦争加害国の役目は果たせるか?]
日曜に何故か生放送で、元女子マラソン選手らの解説付きで報道されたドキュメンタリー。
今上天皇がまだ正式に退位された訳でないのに、こうした番組を流すのは異例だろう。
これまでの今上天皇の旧戦地訪問などを扱っていたのは良いが。災害被災地訪問の流れで説明、「歴史に向き合う」「慰霊」とのみで、侵略戦争被害国への「反省」と「謝罪」の意味について考察も無し。
それに続く皇太子の活動紹介では「水源訪問」?などは有っても、こうした戦争加害国としての取り組み継続については何も無かった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
http://o.x0.com/m/633643
NHKスペシャル「皇位継承へ 素顔の“新天皇”」[字] 2017.12.03

生字幕放送でお伝えします

有働≫こんばんは。
生放送でお送りします「NHKスペシャル」。
今夜は皇室です。
平成が終わると皇室は、どう変わるんでしょうか。
再来年の春、天皇陛下が退位され皇太子さまが即位されることになりました。
有働≫皇位を継承される皇太子さま。
何を受け継ぎ、どのような天皇となられるのでしょうか。
有働≫その素顔に長年、接してきた側近がNHKの独占インタビューで語りました。
有働≫さらに秘蔵映像からは皇太子さまの知られざる一面も見えてきました。
平成から次の時代へ。
新たな天皇になられる皇太子さまの素顔です。
有働≫皇太子さまが新しい天皇になられる。
それは、一体、どういうことで何が変わってくるのか。
きょうは視聴者の皆様からいただきましたご意見・疑問も紹介しながら生放送で、みんなで考えていきたいと思います。
まずは、雅子さまと同い年という増田さんはどうですか?皇室、天皇についてどんなところに関心があられますか?
増田≫だから、出させていただいているんですけど同い年で。
勝手に雅子さまに親近感を持っているんですね。
国民から、最も愛されて尊敬される、天皇皇后両陛下からたすきを渡された皇太子さまと雅子さまがこれからどう進んでいかれるかっていうところは大変、興味を持っております。
有働≫さすが長距離ランナー。
たすきなんですね。
そして、平成生まれの鈴木ちなみさんはどうですか?どういう関心がおありになりますか?
鈴木≫私自身、ことし岐阜県養老町というところで奈良時代の女帝の元正天皇の役をイベントで1年間務めさせていただいたので皇室の歴史に本当に最近興味を持ってきたところで。
でも、私自身、平成しか、まだ生きていないので時代が変わる元号が変わるってどういうことなんだろうっていうのをちょっと、きょう聞きたいなと思ってきました。
有働≫一番、長く生きておられる保阪さん元号が変わるというのは何が変わるのか。
保阪≫結局、日本の社会は西洋のように1世紀という単位ではなくて元号を単位としていますね。
ですから元号が変わることによってそれは、天皇が代替わりしていくということですからそれによって、社会が日本人の気持ちというのがその変わり方がきちんと歴史の中に残るんですね。
その残ることが今回また行われるのかなという感じがしますね。
有働≫確かに昭和から平成に変わったときも増田さん、何かありましたもんね。
自分たちの人生の中でも変化というか。
増田≫平成だって新しくなったって思ったら…平成生まれですよね?
鈴木≫そうなんです。
増田≫新しくね。
有働≫冒頭でも私皆さんで考えましょうとおっしゃいましょうけども天皇の在り方が私に直接、関係あるどう関わるのかっていうことに関してはどう考えたらいいのかというのがもう一つぴんとこないんですがそれは、どう考えたら?河西≫学生さんから、よく出る質問ですけども日本国憲法には第1条で、天皇の地位は私たちの国民の総意に基づくと書いてあるんですね。
象徴というのはつまり私たち国民自身がこういうふうだというふうに考えたうえで、それが象徴の仕事の在り方に関わるということになってくるんです。
そうすると、私たち国民自身の主権者である私たちの考えたことが天皇の地位を形づくるということなんですよね。
本来、私たちが天皇についてこうだっていうふうに考えたうえでそれを天皇がくみ取ってお仕事に反映していくというものなのでそういうキャッチボールを本来はするべきだというふうに思うんですね。
私たち自身が考えたことをこういうふうにやってほしいんだとかこういうふうにあるべきなんだということを天皇がくみ取る。
国民の意思を反映させるというのがまさに、本当は憲法上のものなんですよね。
有働≫どうくみ取っていくのか私たちがどう受け取っていくのかということもまた後ほど考えたいと思いますが具体的に、どこから見ていけばということで徳永さん、お願いします。
徳永≫新しい天皇がどうなっていくのか。
そもそもからを見ていきましょう。
激動の時代といわれた昭和は、先の大戦のあと憲法が変わりましたので天皇の立場そのものが変わりましたよね。
いわゆる「元首」とされていたものが「象徴」となったんですね。
今の天皇陛下は受け継いだときから象徴となった初めての方ですよね。
この30年、天皇陛下は象徴として、国民のために何をすべきか考えてこられたんです。
そのうちの1つが災害と向き合うことです。
阪神・淡路大震災東日本大震災、いずれも平成で起きましたよね。
ほかにも火山の噴火や水害など毎年のように災害は続いています。
そのたびに被災地に赴かれる天皇陛下の姿がありました。
さらには戦争ですね。
先の大戦を知らない世代がどんどん増える中で、天皇陛下は戦争で犠牲になった人たちの慰霊を続けられてきました。
こうした活動、当たり前のように思われがちですが実は違うんです。
憲法には「天皇は総理大臣を任命したり勲章を授けたりといったいわゆる国事行為を行う」ということは書かれているんですがこれらについてはどこにも決まりがないんですよね。
天皇陛下が、みずから築かれてきたものなんです。
増田≫ということは象徴とは何かというのをご自身で、いろいろ考えてこうやって行動されてるっていう。
いつも寄り添ってくださってますもんね。
徳永≫模索されてきたのがこの30年なんです。
その30年を振り返ることで新たな時代の天皇について考えてみることにいたしましょう。
≫昭和天皇の崩御により55歳で即位された天皇陛下。
激動の昭和から平成へ。
「象徴」としての在り方を追い求め皇后さまとともに歩み出されました。
≫平成は、巨大災害に相次いで見舞われた時代でした。
平成3年長崎、雲仙・普賢岳で大規模な火砕流が発生。
43人が犠牲になり多くの人々が避難生活を余儀なくされました。
小規模な火砕流が続く中両陛下は、多くの犠牲者が出た島原地区を訪ねられました。
危険が残る被災地への訪問は異例のことでした。
避難所で、天皇陛下は誰もが予想しなかった行動に出られます。
住民の前で、ひざをつき同じ目の高さで話しかけられたのです。
困難な立場にある人たちに寄り添われていく平成流が始まった瞬間でした。
一方で、こうした行動には天皇の権威や威厳が損なわれるという批判の声も上がりました。
平成7年6400人以上が亡くなった阪神・淡路大震災。
このときも両陛下はひざをついて被災者に話しかけられました。
≫次々と差し出される手を握られる天皇陛下。
国民との距離はより近くなりました。
天皇陛下がかつてない対応をとられたのが東日本大震災でした。
発生から5日、被害の状況が刻々と明らかになっていました。
少しでも早く自分の気持ちを伝えたい。
テレビカメラを通じて直接、国民に語りかけられました。
≫多くの人々が避難生活を強いられる中両陛下のお見舞いは7週連続にわたりました。
≫陛下!≫皇后さま!美智子さま!≫社会で弱い立場にある人に心を寄せられることも平成流の在り方でした。
知的障害のある人を支援する施設への訪問。
いわれない差別によって強制的に隔離されたハンセン病を患っていた人たち。
一人一人の手をとってことばをかけられました。
障害者スポーツの支援にもいち早く、取り組まれました。
これは、昭和39年東京オリンピックのあとに開催されたパラリンピックの映像です。
当時、皇太子だった天皇陛下は名誉総裁を務め選手を励まされました。
以来、半世紀以上にわたって障害者スポーツの発展を見守り続けられてきたのです。
≫天皇陛下がもう一つ、象徴の務めとして大切にされてきたのが戦争の記憶と向き合うことです。
戦後50年を迎えた平成7年。
戦争で大きな被害を受けた長崎、広島、沖縄などを訪ね犠牲者を悼まれました。
20万人の犠牲者が出た沖縄戦。
戦後、沖縄はアメリカの統治下に置かれ四半世紀にわたって苦難の道が続きました。
初めて沖縄を訪ねられた皇太子時代には火炎瓶を投げつけられました。
両陛下は皇室に対する複雑な感情もあった沖縄をこれまでに10回訪れ戦争の体験者や遺族のことばに耳を傾けられてきました。
≫慰霊の旅は日本国内にとどまりませんでした。
戦後60年には太平洋戦争の激戦地サイパンを訪ねられました。
アメリカ軍との激しい戦闘が行われた海岸。
元日本兵から、銃弾を避けるためしゃく熱の砂浜に身を伏せて生き延びた体験を聞かれました。
かつて悲惨な歴史があったことを私たちは決して忘れてはならない。
天皇陛下は、戦争で亡くなったすべての人たちに祈りをささげる慰霊の旅を続けられてきたのです。
≫天皇陛下は80歳を超えた今も皇后さまとともに人々とのふれあいを大切にされています。
「象徴天皇とは何か」その在り方を国民に寄り添いながら模索しつくり上げられてきた30年でした。
有働≫象徴の在り方を模索され続けてきた天皇陛下の30年ですけども今、ご覧になって、鈴木さんどんなふうに思われました?鈴木≫私、本当に生まれた時代が平成で天皇皇后両陛下がああやって活動されていることが普通だと思ってたんですよずっと。
でも、それって普通のことじゃなくてやっぱりお気持ちがあってそういう活動をされてきたんだっていうことを初めて知りました。
増田≫常に傷ついた方に寄り添ってくださって現場の声をお聞きになってですから、体からにじみ出てくる優しいおことばに私たちっていうのは心にしみこんでまた元気になるっていうなんか、常に現場にいてくださってるっていうこういう細かいところまで理解していなかったので本当、当たり前のことをされてるということがご自分の本当に意思で行かれているってことに本当に喜びを感じますね。
有働≫保阪さん、今お二人からもありましたが当たり前のように見えて、国民が受け止めているということですけどもこの平成の30年間の中で天皇陛下と国民の間っていうのは変化がありましたか?保阪≫やはり、相当大きく変化したと思いますね。
近代日本の明治、大正、昭和の天皇は災害があったりしてもそこへ行くのではなくて宮中で祈ると。
行為を通じて、災害に対するお気持ちを表していたんですね。
しかし、今の天皇は直接、被災者のもとへ行く。
戦争の犠牲になられた方たちの戦場へ行かれる。
そしてそれは日本兵だけではなくてアメリカいろんな国の人たちの墓地にきちんと追悼と慰霊の意を表すると。
こういった国民の側に寄り添って直接、国民と接してすべてご自身の目で、体で受け止めて国民との距離をつくっていこうというのが今のフィルムだと思うんですね。
こういうことは今までの天皇になかっただけに批判も、やはりあったと思います。
しかし、30年の間でそれが形づくられてきた持続性が、やはり一つの今の天皇のスタイルをつくったというふうにいえるんじゃないでしょうかね。
有働≫それにしてもその気持ちを強い信念を持ち続けられてきたというのは天皇陛下の中のどんなお気持ちが…。
保阪≫結局、去年の8月のビデオメッセージでもおっしゃっていますけども象徴天皇っていうのは何かっていうのはご自身がつくってきたわけですね。
前の天皇はいずれも帝王学があってこのようにしなさいこのような立場なんですよっていうのを教えられて、その枠内で動くんですけども今の天皇皇后両陛下は、ご自身でお二人でつくってきたわけですね。
象徴天皇というのはこういうことなんですよ。
こういう形があるんですよっていうのがあったわけじゃないんですね。
つくってきたご自身の歩んできた道がつくってきたものになったわけですね。
それが形になったと。
そのことを国民の皆さんと理解してほしいというのが去年のビデオメッセージのもう一つのポイントじゃないかなと思いますね。
河西≫長い皇太子時代がまず、あったわけですね。
天皇になるまでのかなりの助走期間があってそこで、すごく模索する時間があったということが、まず一つ大きいと思うんですけどその中で考え出されたことの一つが国民とともに苦楽をともにする。
苦しいことも楽しいことも、ともにするという感覚を持って臨まれているということです。
それでこの平成の社会というのはものすごく変動していくわけです。
年によってずいぶん変わってきていますが変わってきている時代時代に国民の思いみたいなことに応じながら、仕事の内容をいろいろと考えて、いろいろやってきた。
それが私自身が受け入れていった。
これが平成流っていわれるような天皇の在り方だと思うんですね。
これは、保阪さんもさっき、おっしゃったように昭和の時代ではなかったことで今の天皇がやってきた新しい象徴の在り方だというふうに私は思うんですね。
だから、これ自身は今後、また時代の変化に応じて変わっていく。
だから、新しい天皇は新しい社会の新しい国民との関係性の中でいかに新しい時代をつくっていくかということが求められるので大変なことだと思いますね。
有働≫次の時代はどうなるのかということで徳永さん。
徳永≫おととい開かれた皇室会議で皇太子さまが再来年5月1日に新しい天皇に即位されることになりました。
すると、これまで天皇陛下が担われてきた「象徴」としてのお立場も皇太子さまに引き継がれます。
新しい活動にも取り組まれているんです。
今夜は、長年皇太子さまを支えてきた側近の証言から皇太子さまがどのような天皇を目指されていくのか。
ご誕生からの足跡も交えて読み解きます。
≫昭和35年2月23日天皇皇后両陛下の長男として誕生された皇太子さま。
親子で一緒に暮らすのが望ましいという天皇陛下の考えから天皇家で初めて両親のもとで育てられました。
実況≫世紀の大レーススタートを起こしました。
≫東京オリンピックが開かれたときは4歳。
両陛下と一緒に競技を観戦されました。
その後も父親の姿を間近に見ながら成長されてきました。
≫皇族として初めて大学院に進学しイギリスのオックスフォード大学にも2年間、留学。
ホームステイや学生寮での生活を経験されました。
≫皇太子さまが大切にされているのは国民の中に入っていく皇室です。
≫握手して!≫趣味の山登りでも登山客に語りかけられるのが恒例になっています。
≫皇太子さまが、天皇陛下から受け継がれているのは「困難な立場にある人に寄り添うこと」そして「戦争の記憶に向き合うこと」です。
平成7年、阪神・淡路大震災。
≫天皇陛下と同じようにひざをつきことばをかけられました。
戦後生まれの皇太子さま。
戦争を知らない世代に歴史や悲惨な体験を伝えていくことが大切だと考えられています。
≫天皇陛下が心を寄せられてきた沖縄。
皇太子さまも繰り返し訪れ戦争を体験した人や遺族の話に耳を傾けられています。
≫皇太子ご一家を支える東宮職のトップ・東宮大夫を5年あまりにわたって務めた野村一成さんです。
皇太子さまが天皇になる準備は整っていると話します。
≫天皇陛下から象徴としての務めを受け継ぐ一方皇太子さまは、時代に合った新しい公務の在り方も模索されています。
その一つが、環境。
中でも水をめぐる問題です。
≫皇太子さまが水をめぐる問題に関心を深められたのは昭和62年。
訪問先のネパールで目にされたある光景がきっかけでした。
皇太子さまが撮影された写真です。
細々と流れ出る水をくむために順番を待つ女性や子どもたち。
水は女性の地位向上や教育の普及など世界が抱える、さまざまな課題とつながっていると考えられるようになったのです。
皇太子さまは国内や海外の治水施設などを視察。
そこで得られた知見を講演などで発表しこの問題への関心を高めようとされています。
皇太子さまの活動は世界から高く評価されています。
国連、水と衛生に関する諮問委員会の名誉総裁を8年にわたって務められました。
≫皇族として初めて国連総会が開かれる議場で講演されました。
≫国土交通省で河川行政に携わってきた廣木謙三さんです。
皇太子さまの活動を長年、支えてきました。
水をめぐる問題を世界に発信することで多くの人に関心を持ってほしい。
皇太子さまはそう考えられているといいます。
≫天皇陛下から受け継がれる公務と時代に合った新しい公務。
皇太子さまも、また象徴のあるべき姿を模索されています。
鈴木≫皇太子さまが平成流を引き継ぎながら新たな天皇像っていうのを構築されているんだなというのをすごく感じましたね。
増田≫こんなに水の問題について活動されているとは思わなかったです。
やっぱり発展途上国のほうに行きますと安全な水を確保するの大変ですよね。
特に水くみなんかっていうのは女の子の仕事で労働を強いられてしまってそれで、勉強ができなくなるっていうようなことなんですね。
でも、皇太子さまはその辺も市民感覚というか市民目線でそういうことをやられていて一般の感覚プラス国際的な感覚をお持ちの方でいらっしゃるんだということを改めて知ることができてよかったです。
有働≫その皇太子さまが天皇陛下になられるわけですが再来年の5月ですね。
どんな天皇になっていくと思われますか?増田≫国際交流ですとかねなんか、一歩戦争ですとか災害ということに加えてなんか一歩国際舞台に踏み出すような活動の幅が広がるような予感がします。
有働≫長年皇室を見てこられました保阪さんは、どういう天皇像を描かれていますか?
保阪≫それぞれの天皇にはキーワードがあるんですね。
昭和天皇の場合は、どうしても戦争というイメージそれから国民が臣民と市民と分かれるんですがそういうイメージがあるんですが天皇ご自身が神格化した存在と人間天皇になっていくというのがあるんですね。
平成の、今の天皇はやはり、災害とかそれから、国民との間で象徴天皇をつくっていくということに一生懸命になってる。
その辺がキーワードになると思うんですね。
では、皇太子さまが天皇になったときにどういうキーワードが浮かぶかっていうともちろん天皇として平成の天皇の形を継いでいくというのが今のフィルムで分かるんですがしかし、同時にご自身の考えで新しい天皇像をつくらなきゃいけないですね。
それが、かいま見えている今のフィルムの中にあるのかなという感じがします。
同時に、それは水の問題がやっぱりそういうことなんですがもう一つは、国際社会に日本も形としては、もっと強く出ていくことになりますから。
ことばでいえばグローバリズムっていうんでしょうけどそういう中で、天皇っていうのはどういうふうにあるべきかとそういう模索が、これからは始まるんじゃないでしょうか。
河西≫水の問題っていうのは実は若いころから興味を持っていらっしゃって私と一緒の歴史学出身の皇太子さまなんですけど。
大学は歴史学を勉強されていて、中世の水運水のことを勉強されてたんですよね。
それで、先ほどのVTRのイギリスでも、そういうことを勉強されててそういう意味では若いころから持っていた関心を今、実を結んでるということになってるんでしょうけど皇太子時代からの模索っていうのは実は今の平成の天皇の在り方とも実は似てるんですね。
実は今の平成流といわれるものも実は、もう天皇になってからではなくて福祉の問題とかは実は皇太子時代からやってこられてたものなんですね。
それが、天皇になったときに注目されて今、私たちは平成流だっていうふうに捉えている。
実は天皇がやることよりも皇太子がやることっていうのは実はあんまり注目されない。
メディアはあまり注目しないし私たち自身もそれを、あまり見ないので関心を寄せないのできょうの話もこんなことがあったんだってきっと、そうだと思うんですけど実は、ずっと着実にやってきてる。
これが、平成の場合は着実にやってきたことを天皇になってもずっと、また続けていったのでそれをメディアが注目して国民もより見るようになってああ、これが平成流なんだっていう形で認識していくようになったんですよね。
そうすると、今の皇太子さま水の問題のこともこのまま続けていけば新しい天皇になったときに私たちは、ああ、なるほどこれが新しいやり方なんだと。
そして、先ほど、保阪さんがおっしゃったような今、グローバルな社会だと思うんですよね。
そして、グローバルの中で独自の公務としてやっていけばもしかしたら新しい時代に反映した在り方として私たちに受け入れられるし私自身も、こういうことをもっとやってほしいと思うかもしれないんですね。
ただ、一方で問題はあって国民統合の象徴なので果たして、国民統合の象徴がグローバルでいいのかっていう問題はやっぱりちょっとはあると思うんです。
あまりに国を離れてしまうとじゃあ、それは本当に日本国の象徴なのか?それを飛び越してしまった何か違う仕事なのではないか。
実は考えられることではありますよね。
保阪≫そのことはグローバリズムとナショナリズムっていうものをどういうふうに融合させていくかということなんですね。
皇室、長く続く伝統いろんな儀式というものをもちろん持続させながらしかし、同時にグローバリズムの中で国際社会に発信していくということとナショナリズムというものを大事にしながら国際社会に行くと。
その融合の形を皇太子さまが雅子さまとおつくりになるんだろうと。
そういうふうにおつくりになるんだろうという道を歩んでるんじゃないかなという感じがしますね。
河西≫天皇制は伝統と現代の社会状況どういうふうにバランスをとるかということが今すごく求められてるかというかずっと、ここ最近の流れなんです。
伝統ばっかりでやっていたら国民から離れていくわけですし国民が離れていくと天皇制って何なんだってなるわけですし今までの伝統というものと違ってくるわけでそこの、どういうふうにバランスをとっていくのかというのがとても難しい。
それはご本人たちの問題でもありますし私たち自身もどういうふうなバランスで今後の象徴天皇制というのがあるべきなのかということを考えていかないと難しい問題だと思いますね。
増田≫雅子さまはもともと外交官でいらっしゃったので皇太子さまがそういう活動をされるとしっかりとサポートでできる方なのでそういう方向も目指していただきたいなという気持ちもありますよね。
バランスを考えながら。
有働≫そのバランスというのはお任せじゃなくて私たち国民もしっかりと考えて、見つめていかなきゃいけないということなんですか?河西≫自分たちだけでやってたらこれがいいのか、悪いのかというのが分からないわけですよね。
私たち自身が声を届けていくとあ、こういうことをやったらいいのかとかなるほどこれ以上はまずいのかとかさまざま、考えるきっかけになると思うんです。
やっぱり言われてやらない反応されないって一番つらいじゃないですか。
鈴木≫感じてないだけで私たち国民も目を向けていただいているということになるんですね。
保阪≫歴史的に見ればその時代の天皇の性格、それからいろいろなお考えっていうのは社会に反映されるわけですね。
天皇が社会をつくるという側面があって同時に社会がその空気で天皇をつくるという相互関係の回路があると思うんです。
その回路が今の天皇と私たちの間にはかなりできてると思うんですけどね。
この回路を大事にしてもらいたいという感じがしますね。
有働≫テレビをご覧の皆様からも声が届いておりますのでご紹介しましょう。
新しい天皇はどんな存在になっていただくといいのかということです。
ちょっと雅子さまのことについて徳永さん。
徳永≫雅子さまは、ストレスが主な原因とされる適応障害と診断されて思うように公務に就けない時期が続いてきました。
治療にあたる医師団の見解です。
こうした中、ことしの夏以降地方での公務に臨まれる機会が増えています。
最近では10月全国農業担い手サミットで高知市へ。
先月11月には東日本大震災の被災地・宮城県。
さらに、育樹祭の出席のため香川県にも向かわれました。
皇后となる雅子さま。
どのような役割を果たされようとしているか。
懐かしい映像と知られざるエピソードをもとに探ります。
≫昭和62年外務省に入られた雅子さま。
外交官としてのキャリアを積み重ねられました。
≫アメリカとの経済交渉を担当する部署に勤務。
激しい議論が交わされた日米半導体協議にも参加されました。
平成5年6月9日。
皇太子さまとご結婚。
皇后さまに続く、民間出身の皇太子妃になられました。
≫結婚から1年あまり皇太子妃となって初めて外国を訪問されました。
≫元外交官のキャリアを生かし国際親善に取り組まれました。
ご結婚から8年。
長女の愛子さまが誕生。
公務と子育ての日々が続きました。
雅子さまは、このころから皇太子妃の立場からくる苦労や公私ともに多忙な生活などによるストレスを感じられていました。
愛子さまの誕生から2年後雅子さまは体調を崩され、入院。
その後適応障害と診断されました。
公務に臨まれる機会は大幅に減ることになりました。
東北地方に壊滅的な被害をもたらした東日本大震災。
雅子さまは、厳しい状況に置かれた人たちのために何ができるのか考えられるようになりました。
発生から4週間後。
雅子さまは、みずから希望され東京都内に設けられた避難所を訪問。
6月には津波に襲われた被災地を訪ねられました。
首都圏を離れる公務は1年4か月ぶりのことでした。
≫福島県の避難所で被災した女性と会われた雅子さま。
話を聞き、涙ぐまれました。
≫被災地に思いを寄せられる雅子さまに手紙を送った人がいます。
釣巻洋子さんです。
福島県いわき市の出身で当時、高校1年生。
津波で多くの知人が家を流されました。
≫外交官を経験し国際舞台で活躍された雅子さまに後押しをしてほしい。
その思いから、釣巻さんは思い切って手紙を書きました。
釣巻さんは東北の復興を世界にアピールしたいと被災地の仲間とともに活動を続けていました。
「世界へ臨む私たちは今、大きな希望と不安と隣り合わせです。
中高生の真剣な姿をぜひご覧いただきたいのです」。
≫震災の発生から2年。
釣巻さんたちは活動の報告会を開きました。
≫会場には、釣巻さんの思いに応えて出席された皇太子さまと雅子さまの姿がありました。
雅子さまを案内する当時の釣巻さんです。
≫一人一人から、震災での被害や現在の暮らしについて話を聞かれた雅子さま。
「頑張ってください応援しています」と励まされました。
≫皇太子ご夫妻を支えてきた野村一成さん。
できることから一つ一つ取り組むことが雅子さまが活動の幅を広げられるために大切だと考えています。
鈴木≫高校生の子が書いた一通の手紙がきっかけになって雅子さまが現地に足を運ばれたってことも知らなかったですしそういうことを知ると雅子さまの人となりがすごく親近感があって心が優しい方なんだなっていうのVTRを見て、また改めて感じましたね。
有働≫増田さんは同じ年でいらっしゃいますけど今のVTRはどういうふうに?
増田≫お子さんを亡くされたお母さんの気持ちなんかは雅子さまも愛子さまの母親としての気持ちもありますしご病気でありながら自分ができることを、本当に一歩一歩、探しながら歩まれているんだな強いお方だなというふうに思いました。
有働≫ご病気のことで言いますと福井県の40歳の方からいただいていまして適応障害という病気を抱えながらの公務は非常につらいと思うが全国の同じ病気の患者はとても、勇気を与えられている私も、その一人といただいているんですけども増田さん、このお話を聞いて…。
増田≫私一緒のレベルで話したらとても失礼なんですけど今、振り返ると私が二十歳のときにオリンピックの女子マラソンの代表に初めて選ばれたときに本当に適応できてなくて自分の中で、いろんな面でパニクってしまってあのときの自分っていうのは当時、そういう病名なんか知らなかったですけどそうだったのかもしれないなと思うところがありますね。
怖くて怖くてしょうがないんですね。
今、いる状況になじめなくて。
逃げ出したい、逃げ出したいと思ってましたので。
有働≫それを今、乗り越えられて逆に皆さんに勇気やいろんなことを伝えてらっしゃる立場ですもんね。
増田さんはね。
増田≫この年になりましたからそれなりの経験で場数を踏んで抵抗力もついていったんですけども雅子さまの場合には本当に鈴木さんも言われたように優しいお人柄なので常に寄り添いたいっていう思いがあって、そこからの活動で快復していってるような気がします。
有働≫河西さん、雅子さまが皇后さまになられるわけですけど未来の天皇陛下にとってどういう存在になっていくと?
河西≫実は皇后というのは憲法にも皇室典範にも何も書いてないんですよね。
だから、天皇以上に自分で仕事を模索しないといけない存在なんですよね。
そうすると現代社会にいかに応じて自分の仕事をやっていくのかということを自分自身で考え出さなければいけない存在だと思うんです。
先ほどの国際社会に目を向ける皇太子さまの存在っていうのは実は先ほどの元外務省勤務の雅子さんの影響が私はあるんじゃないかと。
その存在があるからこそやっておられるんじゃないかと思うんですね。
新しい天皇が国際社会の中で活動していくとなるとそこで支える皇后という存在もまさに国際社会の中で活動する天皇を支える存在になるので皇后自身もまさに国際社会の中でやっていかなければいけない。
そうすると先ほどキャリアですけど外務省に勤務していたというキャリアがとても生かされるのではないか。
これは、恐らく現在の天皇皇后お二人の平成の在り方とはまた違った形になる新しい天皇制の在り方みたいなものになっていくんじゃないかと思うんですね。
鈴木≫働いていらっしゃる姿もすごいかっこよくて同じ同性として憧れるなと思ってみてたしあとは世界を知ってらっしゃる雅子さまが先頭に立ってじゃないですけど広めてくださったらすごく心強いですし私も雅子さまも頑張っているから頑張ろうっていう気持ちになるような気がします。
河西≫ちょうど女性が社会に出て行って仕事をする世代の一番最初の世代なんですよね。
そういう意味では50代になってからの新しい仕事のやり方っていうものを今後、考えることだと思いますね。
保阪≫近代日本の歴史を見ると皇后さまが表に出てくるときはいい時代、平和な時代なんですね。
昭憲皇太后やいろいろいらっしゃいましたけども戦争という時代になると皇后さまの形はずっと後ろを引いちゃうんですね。
ですから、皇后陛下が前面に出てくるということはその時代が平和でいい時代なんだというふうに私は歴史を見てそういうふうに思いますね。
雅子さまのお体の具合というのは今、ご紹介があったようですけどしかし、基本的には表へ出てくる。
これから、うんと出てくると思うんですね。
そうすると時代そのものがやはり平和に動いてるんだなっていうものの証拠になりますのでねぜひ、前面に出てきてほしいなと思いますね。
有働≫そして、番組に寄せられたアンケートの中にあったもので天皇陛下が退位されて上皇となったあとについて知りたいという意見もたくさんいただいたんですけども徳永さん、その辺りはいかがなんでしょうか。
徳永≫当たり前の話なんですが私たちの誰も上皇とともに生きたことがないと。
最近、いらっしゃいませんからね。
そこで、歴史をひもといてみます。
歴代125代いるとされる日本の天皇のうち、これまでに次に位を譲って上皇となった人を赤く記してみました。
鈴木≫結構いらっしゃるんですねこうやって見ると。
知らないだけで…そうなんだ。
徳永≫55人です。
半分弱ぐらいですね。
院政をしくっていうことばが今も使われているとおりどうしても、上皇というと実権を握り続けるというイメージがあるかもしれませんが宮内庁は、上皇が国政全般にかかわったのは鎌倉時代前期までの100年あまりの間に限られるとしているんです。
では、多くの上皇はどんな様子だったのか。
一番新しい上皇といっても200年前ですけど迫ってみたいと思います。
江戸時代後期の光格天皇。
明治天皇の曽祖父ひいおじいさんです。
上皇となり住まいを京都御所からその南東にある仙洞御所に移したんです。
ここで、基本的に政務は行わず穏やかな暮らしを送っていたといいます。
退位後は和歌などの伝統文化の継承や学問の奨励に力を入れました。
同時に、光格上皇は天皇に儀式の作法なども教えていたと専門家は言います。
徳永≫では、天皇陛下は上皇となったあとどんな暮らしを送られるのでしょうか。
すでに検討されたり固まったりしていることがいくつかあるんです。
まず、上皇の活動を支えるため宮内庁に上皇職という部署を置くこと。
それから、お住まいは今の東宮御所にする。
つまり、新たに天皇となる皇太子さまのご一家とお住まいを替わられるということ。
そして、私的な旅行や文化人との懇談。
音楽会や展覧会へ出席されることなどです。
また、新年の一般参賀などで国民の前に姿を見せられることを検討されるものとみられます。
有働≫皇太子さまも秋篠宮さまも、それぞれお立場あるでしょうけれども両陛下とも83歳でいらっしゃるって自分のお父さんお母さんのことを考えると83歳で大変な公務をされてるってちょっとわがことに置き換えるとどうですか?鈴木≫大変なことですよね。
私も今回、この番組を通して本当にたくさんの公務をされてきたんだなということをすごく実感したので本当に上皇になられたらゆっくり本当、きれいなお庭があるところとか池があるところで休んでいただきたいなと思いましたね。
増田≫日本を2周するくらいの距離足を運ばれて、これまで激務をやってこられましたので本当にお好きな趣味などに時間をつくっていただきたい。
でも、たまにお顔を見せていただかないとなんかさみしいのでちょくちょくメディアにはお顔を見せていただきたいなと思います。
保阪≫上皇に天皇がなられた場合一つ、私が懸念するのは天皇という、ことばが二重構造化しないかなという懸念なんですね。
古い世代は天皇というとどうしても上皇のことをイメージしちゃう。
若い世代は皇太子さまが天皇になってその姿を思うわけですけどもしばらくはそういうような形がどうしても何年間か、1年間か、早いうちにそれは解消するべきだと思いますがそれを防ぐのが、やはり天皇がどういうことを上皇になったらおやりになるのかということの枠組みをはっきりさせることでしょうね。
国事行為、公的行為、私的行為というのがありますが私的行為は、もちろん上皇になってもお続けになるでしょうけど公的行為の範囲は実はかなりあいまいです。
そこのところをどういうふうに分けていくかということですね。
これが問われるんじゃないでしょうか。
河西≫上皇っていう存在は近現代史上、初めてになるので私たちも全く分からないわけですね。
そうすると、天皇と上皇が並び立っているということを私たち自身がちゃんと考えていかないとまずいような気がします。
先ほどの江戸時代というのはまだマスメディアが発達してない時代ですよね。
今は非常にマスメディアが発達していろんな情報が伝えられる。
天皇の情報がマスメディアを通じて伝えられる。
われわれはそれを通じて知るわけですよね。
そういう時代を今まで一度も経ていない中でこういう天皇とか上皇の外見をさらして人々に伝えるという新しい時代の中で、仕事とか在り方っていうことをどういうことかというのを考えていかなきゃならないと思いますね。
有働≫考えていかなきゃならないですけど、考えたとしてそれが、どのように天皇陛下に伝わってくみ取るっておっしゃいましたけど天皇陛下は、どういうふうにくみ取っておられるんだろうっていうのがいまひとつはっきりしないんですけどもそれはどうくみ取っておられれるのか。
保阪≫宮内庁あるいは天皇の周辺の方たちの情報の発信というのはこれは、かなり大事になるんじゃないでしょうか。
それとメディアの側の報じる姿勢も天皇という上皇というのときちっと線を引いて報じるという原則を持たないとその辺の線があいまいになると陛下も天皇もそれから、皇太子さまも困るんだなと思いますね。
有働≫河西さん、私たち国民はどういうことを考えてどういうことをしていけば伝わるといいますかいいんですか?
河西≫私たち自身が、まず関心を持つことが一番大事だと思うんですね。
無関心だと本当に何も伝わらないと思うんですが関心を持っていると話していることが広まっていって例えばメディアで取り上げられるとか投書をするじゃないですけどいろんな形でメディアから伝わってくると思います。
それを必ず見ているはずなんです。
それで、私たち自身の関心がメディアを通じて逆に天皇に伝わっていくという形になると思います。
保阪≫同時に天皇という制度の歴史を理解することだと思います。
一方的にかつての戦争のときのような形ではなくてきちんと理解したうえで私たちの国の何を代弁してるのかということを理解したうえで僕は文化とか伝統を代弁していると思いますけどそういうことを、きちんと関心を持っていくことが大事じゃないでしょうか。
有働≫鈴木さんは若い世代ですけど例えば、どんなキャッチボールをやられますか?
鈴木≫最近だとSNSというのがぱっと思いつくんですけどそれをやってくださいとは言えないので。
でも、それに代わるものだったりでも、私たちが発信することを受け止めてくれているんだと思うだけで、本当にこの番組を通して遠かった存在が、すごく身近に感じましたし、元号が変わってどんな時代になるんだろうってワクワクしてきました。
増田≫これまで、皇室のことを発言していいのかなっていうようななんか、そんな気持ちもありましたものね。
でも、実際に私もきょう、皇太子さまが水問題のことなどに関心を持たれていることですとか雅子さまのお手紙のやり取りなんかもきょう、知ることができてそういうことなんでしょうね。
これから、よく知るということが大事なんでしょうね。
有働≫そして、私たちがどうあってほしいかということをということをきちんと一人一人がそれぞれの意見それぞれの立場でいいので考えておく。
そして、それを発信するきょうのような機会もそうですし街中で聞かれたときにどんなことを答えるかっていうことも含めて考えておくべきということなんでしょうかね。

2017/12/03(日) 21:00〜22:13
NHK総合1・神戸
NHKスペシャル「皇位継承へ 素顔の“新天皇”」[字]

再来年の4月30日に天皇陛下が退位され、皇太子さまが翌日に即位されます。皇太子さまはどのような天皇になられるのでしょうか。“新天皇”の素顔に生放送で迫る。

*詳細情報
・番組内容
天皇陛下のご退位を受けて、天皇に即位される皇太子さま。どのような天皇として国民に向き合われようとしているのか?天皇陛下が「平成」という時代の中で模索し、形作られてきた「象徴」のあり方は、どう受け継がれていくのか?そしてご活動の幅を広げられている雅子さまは?皇太子ご一家を支えてきた側近への独占インタビュー、NHKに残る秘蔵映像を交え、“新天皇”の素顔と思いに生放送で迫っていく。
・出演者
【ゲスト】ノンフィクション作家・評論家…保阪正康,神戸女学院大学文学部准教授…河西秀哉,日本陸連理事/スポーツコメンテーター…増田明美,鈴木ちなみ,【キャスター】有働由美子,徳永圭一

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
>激動の時代といわれた昭和は、先の大戦のあと憲法が変わりましたので天皇の立場そのものが変わりましたよね。
>いわゆる「元首」とされていたものが「象徴」となったんですね。
 戦争首謀者としての主権者が、敗戦後に何から何に変わったか。まあ、この局に「裁かれる立場」から「用いられる立場」とは言えないだろうが。


・関連:
■安倍暴政にまっさきに潰された今上天皇の平和への思い
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/182.html

■安倍首相に猛省を迫った天皇陛下のフィリピン訪問
http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/396.html

http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/646.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 与党に対峙する野党第一党・立憲の活動本格化(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201712/article_4.html
2017/12/04 14:28

立憲の枝野代表が党の手足の地方組織の創設に動いている。民進の地方組織の議員に年内に立憲に入りたいのなら手を挙げるように言っているが、民進の大塚代表が不快感を示している。年内以内という時期的な制限は付けなくなった。

昨日、長野県で、枝野代表が民進の杉尾参議院員との会合で、杉尾氏にラブコールを表明した。長野県では民進など革新系の票は自民に迫る。枝野氏は長野県は重要視している。杉尾氏はその場では十分熟慮すると述べたが、立憲に移るように思われる。

希望の党崩壊で、昔の民主のゴタゴタを引きづらない野党第一党の立憲という党が出来たことは、自民一人勝ちの中では、ある意味救いであった。枝野氏は、安易に民進、希望との再編はしないと、敢えて訴えている。盛んに述べているのは、かつての民進の流れの党ではなく、「草の根」から出た党と述べている。昨日出した綱領の中には、「共生」という新しい言葉を入れた。今国会の首班指名では、立憲の枝野氏に、共産、自由、社民から投票している。そういう意味では、共産、自由、社民は、野党の代表と見なしている。

民進、希望が共産を排除している中、次期参院選挙では、共産との連携に前向きと述べている。今後、共産、自由、社民が野党選挙協力すると思われる。野党に核が出来たことは、今後に繋がる。


参院選、共産と連携前向き=枝野氏
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120201537&g=pol

 立憲民主党の枝野幸男代表は2日、共産党の志位和夫委員長が2019年の参院選で立憲などとの共闘を強化する方針を示したことについて、「昨年の参院選で1人区で(共闘が)一定の成果を挙げたことを視野に入れながら、候補者の擁立作業を進めたい」と述べ、連携に前向きな考えを示した。東京都内で記者団の質問に答えた。


立憲は、公約に挙げていた共謀罪部分を廃止する同法改正案をはじめ計七法案を今国会に提出するため、他の野党五党に共同提出を呼び掛けた。希望の元代表の小池氏は、共謀罪賛成であったので、乗るかどうかわからないが、この動きは野党第一党としての志として立派である。当然、法案は否決されるだろうが、何回も出すことが意義があるのだ。


「共謀罪」廃止法案提出へ 立民が5野党に呼び掛け
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201712/CK2017120302000107.html
2017年12月3日

 希望の党は他の野党と可能な限り連携するとしながらも、安倍政権への批判一辺倒でなく、対話路線もアピールしている。希望を含めた野党が連携できるのか、試金石となる。

 廃止法案は、改正組織犯罪処罰法の「共謀罪」を規定した六条の二を廃止する内容。立憲民主はほかに行政文書の保存を厳格化する公文書管理法改正案などを今週半ばに衆院に提出する考え。共同提出を呼び掛けたのは、希望の党、民進党(衆院会派は「無所属の会」)、共産党、自由党、社民党の五党。日本維新の会は安倍政権に近いとして呼び掛けなかった。どの法案も衆参両院で過半数の賛成があれば成立するが、与党が両院で過半数を占めており、難しい。

 希望を除く四党は、先の衆院選の公約などで「共謀罪」法に反対した。注目は野党第二党の希望だ。東京都知事の小池百合子氏は代表だった十月、本紙インタビューに「賛成だ。日本の安全安心は、非常にシビアに考えてこそ守れる」と明言した。その小池氏の辞任を受け就任した玉木雄一郎代表は、本紙の取材に「(「共謀罪」法の)問題点への認識は共有する」と理解を示しつつ「廃止するにしても、テロ対策が必要。党内の議論次第だ」と明言を避けた。



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/647.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 世間はそれを詐欺と言う 「自民党」国民だましのボロ儲け 金権腐敗政治の無間地獄で庶民は殺される(日刊ゲンダイ)
 


世間はそれを詐欺と言う 「自民党」国民だましのボロ儲け
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/218829
2017年12月4日 日刊ゲンダイ


  
   笑いが止まらない(C)日刊ゲンダイ

 フザけた1強支配の実相がよく分かる。30日に総務省が発表した2016年の政治資金収支報告書。自民党本部の収入は241億3000万円と、その金満ぶりは他を圧倒した。

 174億3600万円の政党交付金に加え、企業・団体献金は、第2次安倍政権が発足した12年から5年連続で増加し、23億2000万円だった。自民党の政治献金受け入れ団体である「国民政治協会」への寄付は、自動車工業会が8040万円、鉄鋼連盟が8000万円など。企業別ではトヨタ自動車が6440万円でトップ。これに経団連・榊原会長の出身企業の東レ(5000万円)、キヤノン(4000万円)、住友化学(3600万円)が続く。榊原会長は15年から経団連の会員企業に自民党への政治献金を呼びかけてきた。15年に献金を再開した三菱東京UFJ銀行など3メガグループも、前年同様に2000万円を献金である。

「アベノミクスの円安と法人税減税で潤った大企業が、儲けの一部を“お礼”として政権に還流している構図が鮮明に浮かび上がります。これはもう白昼堂々の贈収賄と言っていい。しかも、品質データの改ざんが発覚した東レが5000万円、神戸製鋼所も1000万円、新車の無資格検査問題が判明した日産自動車は3500万円……。消費者を騙して儲けたカネを自民党に献金し、大企業優遇政策を進めてもらおうというのだから、あまりにおぞましい。権力に群がり、利権を分け合う政官財の腐敗構造が安倍政権で完全復活してしまいました」(経済アナリスト・菊池英博氏)

■献金は見返りを期待して渡すもの

 腐敗を象徴するのが、自民党の園田博之衆院議員がNPO法人から200万円の寄付を受けながら、政治資金収支報告書に記載していなかった一件だ。資金提供元のNPO法人理事長は1日に会見を開き、「園田氏に渡したカネは総額で約2000万円」と話した。「障害者に関する施策が整備されれば自分たちの事業が安定する。園田氏に期待した」とも言っている。

 こんなものは氷山の一角で、そもそも企業献金は、何らかの見返りを期待して渡すものだ。カネで政策を買う。当然、汚職の温床になる。政治学者の五十嵐仁氏が言う。

「だからこそ、企業献金を制限し、政党交付金という『税金』で政党の活動を助成する制度をつくったのです。巨額の政党交付金は企業・団体献金の廃止が前提だったのに、血税と企業献金を二重取りのデタラメが横行している。さらには裏金もせしめて、お友達を優遇する。企業を儲けさせてキックバックを得るというのは、自民党が昔からやってきたことですが、一企業と政治家個人の問題ではなく、今は経済界全体と自民党が癒着している。そのために国民生活が大きな犠牲を払わされていることに気づかなければなりません」

 立憲民主党の長妻昭代表代行は、2日の集会でこう言って企業献金の禁止を訴えていた。

「日本は公共事業が先進国1位。建設会社はパーティー券も(買い)、献金もいっぱいくれますよ。ところが、子育て予算は最低レベル。子育て中のお母さんが気前良く、100万円のパーティー券を買ってくれるわけがない。資金力や献金力のあるところに予算が手厚くついて保護される」

 企業献金の増加とともに、安倍政権は露骨な大企業優遇策を推し進めてきた。法人税を減税し、その穴埋めを消費税増税で庶民に押し付ける。輸出企業を儲けさせるために、庶民生活を圧迫する円安政策を取る。その結果、疲弊しきった国民の嘆きが、怒りに変わらないことが不思議だ。

  
   大企業もグル(榊原経団連会長)(C)日刊ゲンダイ

金権腐敗政治の無間地獄で庶民は殺される

「子育てなどで大変な思いをしている人が自民党に投票するのは、本来は自殺行為です。安倍政権は大企業と金持ち、オトモダチのことしか考えていない。突然、国難などと言い出し、大義なき自己都合解散を繰り返しても選挙に勝ってしまうのは、野党の分裂に助けられている面がありますが、本当にこういう政治を私物化する政権が続いていいのか、国民はもっと真剣に考える必要があります。衆院選に勝った途端、サラリーマン狙い撃ちの『給与所得控除の見直し』やたばこ税、森林環境税、観光促進税と増税メニューが次から次です。これらの増税分が、法人税減税の手当てに使われる。企業は社会保障の負担も減らし、社員の給料も上げないから、内部留保は過去最高に膨れ上がっています。そこから自民党にカネが流れる。庶民から巻き上げたカネがいろんなルートで自民党に流れ込むだけです」(五十嵐仁氏=前出)

 国民から税金を吸い上げ、企業から献金を受け取り、お友達優遇の私物化でバラまき、カネにものをいわせて選挙に勝つ。勝てばまた庶民から取り立てる。これでは金権腐乱政治の無間地獄だ。その犠牲になっているのは国民生活なのである。

 財務省の16年度の「法人企業統計」によれば、企業の内部留保は前年度より約28兆円も増えて過去最高の406兆2348億円。経常利益も前年度比9・9%増の74兆9872億円で過去最高だ。

 それでも、庶民の所得は増えない。安倍政権の5年間で労働分配率が下がり、実質賃金は60万円近く減った。非正規労働者が増え、貯蓄ゼロ世帯も増加の一途だ。サラリーマン世帯も保険料アップなど負担増ばかりで、可処分所得が減っているのに、そこにまた課税強化しようというのである。さらに「働き方改革」などと言って、残業代ゼロやクビ切り自由化も進めようとしている。

■1強支配で汚染が複合的に拡大

 選挙の時は増税に触れず、自民党が勝ち、与党が圧倒的多数で政権は安泰となると、取り立てやすいサラリーマンを狙い撃ちにして負担増を強いてくる。

 それも、所得税率を上げるのではなく、給与所得控除を縮小してこっそり実質増税するというのは、実に姑息で卑劣なやり方だ。

「世間ではこういうのを詐欺と言う。詐欺師政権と大企業がグルになり、国民を騙してボロ儲けしている。いま政府・与党の税調で話し合われているサラリーマン増税による税収増は年間1000億円程度といわれています。法人税を上げれば、ケタ違いの税収増が見込めるのに、そうはしない。法人税減税で、大企業の株主配当や役員報酬も大幅に増えました。安倍政権の5年間で奪われた国民の富が、大企業に付け替えられてきた。社会保障のためといって消費税増税を強行したのに、肝心の社会保障費は削られ、教育予算も削って、軍拡予算を増やしているのが安倍政権です。米国から言われるまま武器を購入してカモにされていますが、その原資は庶民の懐ですよ。いくらお人よしな国民でも、ここまでコケにされて黙っているのは、どうかしていますが、それは大メディアのせいでもある。政権が庶民から搾取したカネの流れや、大企業との癒着を批判しようとしないからです。スポンサーである大企業の顔色をうかがい、新聞は軽減税率を適用してもらいたいから政権におもねる。大新聞が国民の敵という点が、この国にとって一番の不幸かもしれません」(菊池英博氏=前出)

 独裁政権による政治の私物化は国民生活を破滅に導く。行政も司法も歪められ、産業界との癒着、メディア懐柔で国民はカヤの外。汚染は複合的に広がっている。増え続ける自民党への献金は、その惨憺の極致を物語っている。







  



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/648.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 既に始まっている「日中戦争」に勝つための処方箋(ダイヤモンド・オンライン) :戦争板リンク 
既に始まっている「日中戦争」に勝つための処方箋(ダイヤモンド・オンライン)

http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/403.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/649.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 史上最悪の《忖度》(simatyan2のブログ)
史上最悪の《忖度》
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12333699052.html
2017-12-04 17:16:38NEW ! simatyan2のブログ




今年2017年の流行語大賞が「忖度」に決まりました。

例年ならマスコミが大騒ぎで取り上げる流行語大賞ですが、大賞が「忖度」だったので、あまり大きく取り扱わないのは安倍晋三に忖度
したからでしょうか?

早速ネトサポが、手下の「アフィリまとめサイト」を買い取って、火消しに躍起になって忘れさせようとしてますが、どっこい大衆も忘れてなど
ないのです。

今日12月4日のJNN世論調査でも、8割以上の国民は政府の説明
に「納得できない」と答えています。



JNN世論調査、森友問題の政府説明「納得できない」8割超す
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6263453


“森友”説明 8割が「納得できず」 JNN世論調査
動画→http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3230279.html
2017.12.04 TBS


 「納得できない」という人が「81%」。この数字を安倍総理は、どう受け止めるのでしょうか。森友学園への国有地売却問題をめぐり、先週、国会審議が行われましたが、政府の説明に「納得できない」とする人が8割を超えていることがJNN世論調査でわかりました。

 参議院の本会議が始まる前のひととき。麻生財務大臣となにやら言葉を交わし、笑顔を見せる安倍総理。こうした雰囲気の背景には、支持率が安定していることもあるのでしょうか。

 この土・日に行ったJNNの世論調査では、安倍内閣の支持率は52.7%でほぼ横ばい、不支持率は45.7%で、2か月続けて支持が不支持を上回りました。ただ、森友学園への国有地売却問題では、会計検査院がおよそ8億円の値引きについて「十分な根拠が確認できない」と報告したことなどをめぐり、先週、国会審議が行われたものの、政府の説明に「納得できない」と答えた人が81%に上りました。

 野党側は、4日もこの問題を追及しました。

 「総理は一連の発言の責任をどのように取るおつもりですか。国民の理解は到底得られておらず、これで幕引きということはできません」(民進党 難波奨二 参院議員)

 「私としても、国有財産の売却についてあり方を見直すことが必要と考えており、関係省庁において、今後の対応について、しっかりと検討させてまいります」(安倍首相)

 「売却契約は適正ではなかったと認め、なぜこのような契約になったのか、調査を指示すべきではありませんか」(共産党 田村智子 参院議員)

 「先日の参議院予算委員会において、財務省からこの報告の内容を重く受け止め、これをしっかり検証したうえで、国有財産の管理・処分の手続き等について必要な見直しを行っていくことに尽きるという答弁がありました」(安倍首相)

 世論調査では、森友学園や加計学園の問題を来年の通常国会でも審議すべきかどうかも聞きました。結果は、「引き続き審議すべき」と答えた人は55%で、「審議する必要はない」は39%。安倍総理は、こうした声をどのように受け止めるのでしょうか。


そして巷では、

「忖度まんじゅう」が販売され、



大ヒットしてるようで、関西だけで、10月までにすでに8万箱出荷
してるので、11月12月と、今年中にも10万箱を超えるのは必至
ですね。

関西限定「忖度まんじゅう」10月まで8万箱爆売れ
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201712020000206.html

また袖の下(ワイロ)の「山吹色のお菓子」まで販売されています。



さらにストレートな表現では、

「あべおろしそば」



まで売れています。

12月からは前にも紹介したコンビニの「忖度御膳」が販売されて
います。



ネトサポは、「アフィリまとめサイト」を買い取って売れてないことを
必死にアピールしてますが、本当は売れているのです。




https://twitter.com/cowbe_j/status/936427500132999168

つまり国民は、急な解散総選挙があっても、首相夫妻の「忖度劇場」を
忘れてなどないわけです。

そして説明責任を求めているのです。

森友も加計も、首相夫妻が只ならぬ関係の学園で数億から数十億の金が動いているのです。



それで無関係などと弁解が通るわけが無いのです。

首相は「騙された」と言ってましたが、騙されて加担したのなら共犯と
認識されても仕方が無いでしょう。

それが違うというなら、昭恵首相夫人も加計理事長も、証人喚問に出るなり、会見を開くなりしてきっちり説明すりゃいいじゃないですか?

なぜ逃げ回ってるんですか?

出てこないからモリカケが長引いてるんでしょう?

籠池も前川元事務次官も私人ですが証言に出てますよ。

そもそも一国の総理夫妻が一民間人に騙されてどうするんですか?

それだけでも処罰物ですが、

そんな情けないトップが北朝鮮や中国と対等に渡り合えるんですか?

政府から金をもらってるネトサポと違い、普通の国民なら、

「モリカケなんかどうでもいい」

と思ってないのです。

「モリカケなんかどうでもいい」ということは

「税の不正使用なんかどうでもいい」

と言ってるのと同じことだからです。




http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/650.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 佐川氏の国税庁長官就任は「適材適所」=首相、森友答弁めぐり―参院本会議(時事通信)
「国税庁長官は「適材適所」=首相、森友答弁めぐり―参院本会議
12/4(月) 16:38配信

 参院は4日午後の本会議で、安倍晋三首相と全閣僚の出席を求め、2016年度決算の概要報告と質疑を行った。

 首相は学校法人「森友学園」への国有地売却に関し、「適切」と説明してきた佐川宣寿前財務省理財局長を国税庁長官に充てた人事について「それぞれのポストに最もふさわしい人材を適材適所で配置する、という考え方に基づいて行った」と説明した。

 民進党の難波奨二氏が「納税者たる国民の心理からすると到底、納得できるものではない」と批判したのに対し、反論した。

 会計検査院が鑑定評価額から約8億円値引きした「根拠が不十分」と指摘したことに関し、首相は「真摯(しんし)に受け止める」と語り、透明性確保のため業務見直しを進める考えを強調した。 」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171204-00000058-jij-pol

参考:yahooコメントより
「首相にとってみれば
国会で「虚偽答弁」をしてくれたことが「適切」であり
「見返り」として、国税庁長官というポストが「適所」だったわけですね
よ〜くわかります。
本来意味するところの「適材適所」と思っている国民はひとりも居りません。」

「国民のためより安倍晋三にとって都合のいい仕事をするのが適材ということ。何でもありの金正恩やトランプと同じ発想だ。」
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/651.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 籠池氏はいつまで拘置所送りなのか、逃亡の恐れは絶対ないのに(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/12/post-0558.html
2017-12-04


籠池夫婦をいつまで拘置所にぶち込んでおくのか。

あれだけ顔が知れていたら逃亡の心配もないし、証拠隠滅の
恐れもないのに長すぎる拘留。

詐欺罪容疑だったら、とっくの昔に保釈されていても当然と言
えば当然なのに、不自然なほどの長期拘留。

私たち国民が、日頃考えていた疑問を枝野氏が口にしてくれ
た。

「行政府を忖度?疑われる司法でいいのか」立憲・枝野氏
                          12/2(土) 18:47配信

>(森友学園前理事長の)籠池泰典さんは、どう考えても逃亡
の恐れはないし、事実関係(の解明を)、報道機関や会計検査
院もやっているので証拠隠滅の恐れもない。したがって保釈し
なければおかしい。保釈相当という意見を出していない検察の
責任問題ですよ。出てきたらベラベラしゃべるからですよ。権力
分立原則から、司法のことをどこまで言っていいか微妙ですが、
行政府を忖度(そんたく)しているのかと疑われるような司法で
いいのかという、そういう問題になってますよ。


政権側は籠池夫婦の口を警戒しているのか。。。

籠池氏の事だから、拘留を解かれたらその足でメディアに出て
来て、森友問題に関することをどんどん喋るだろうし、拘留中の
ありとあらゆる内実も喋るだろうし、権力を持っている方からし
たら、エライ厄介な人間だとの警戒が強いのだろう。

それにしてもこの国はおかしな国だ。

国会答弁では官僚たちがこぞって政権側に立ち、支離滅裂な
答弁をしているが、こんな答弁を誰が素直に信じるのか。。。。

あからさまな嘘を吐き続けて首相を守れば、それが大出世と
なり御栄転、真実を言う人には官房長官がメディアを使って糞
ミソにこき下ろし、誹謗中傷をする。

こんな恐ろしいことが白昼堂々と行われている先進国と称する
国はそうそうないだろう。

籠池氏も、かつては安倍首相妻昭恵氏と蜜月関係にあった。
籠池氏と妻昭恵氏とは、思想の面で完全に一致していたのに
国会で首相から100万円の寄付を貰ったと言った時点で、突
然のお達関係解消。

の日から、籠池氏の石持て追われる日が始まった。

それでも、あれだけの罪状で長い拘置所暮らしは理不尽だ。


安倍政権下では、お友達関係にあっても、政権に逆らったり、
政権に不都合な真実を言ったりする人間は、粛清されてしま
うのではないかと思う、今日この頃。

国民はこんな暗黒政治をなぜ容認するのか。

やはり国民が賢くなって政治に興味を持たないとこんな恐ろし
い国になるという事だ。

それさえも知らない能天気な国民が多すぎるのが気にかかる。

http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/652.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 憲法学者樋口陽一氏こそ新党憲法9条を提唱すべきだ  天木直人 
憲法学者樋口陽一氏こそ新党憲法9条を提唱すべきだ
http://kenpo9.com/archives/2932
2017-12-04 天木直人のブログ


 天皇退位の日程が決まった翌日の昨日の新聞では、どの新聞も、今上天皇ほど象徴天皇として平和憲法を実践された人はいないことに直接言及した記事はなかった。

 しかし、それから一日がたって、きのう12月3日の東京新聞が憲法学者である樋口陽一氏の言葉を掲載した。

 元号でモノを考えた事がなく、日常生活も論文も西暦で語るという樋口氏は、「『平成』はと問われれば、『今の天皇のほかにない』」と語っている。

 「昭和天皇がやり残されたことを平成の三十年間で一つ一つ果たされて来た」と考える語っている。

 そう語って、いずれも歴代天皇で初めてだとして、即位後まもない92年の中国訪問、93年の沖縄訪問をあげている。

 そして、皇太子時代の1981年の記者会見で、日本にとって重要な終戦記念日、長崎、広島への原爆投下日に加え、四つ目の記念日に沖縄戦が集結した6月23日を挙げたことを教えてくれている。

 「当時は、左派の知識人でさえ、そこまで重要と思っていなかった沖縄戦の終結日を挙げた事は、現天皇が平和に対する非常に強い感受性を宿している事の証左である」、という仏紙フィガロの論評を引用する形で。

 さらに樋口氏は続ける。

 即位後の89年8月の記者会見で、陛下は、「国民と共に憲法9条を守る事に努めていきたい」と述べ、その後の記者会見でも、「憲法遵守」を繰り返し表明していると。

 憲法学者の先輩である宮沢俊義の「天皇は『ロボット』的存在」とう形容を紹介し、それは天皇を内閣の統制下に置き、天皇の政治利用を防ぐ意味だが、今は逆にロボットにさせない事が必要だと言って、2013年の「主権回復の日」の式典で、天皇陛下万歳三唱を唱和させた安倍首相を批判する。

 最後に、再び平成とは何かと問われ、「明君を得て象徴天皇を安定に向かわせた時代。本当は明君がいらないのが国民主権の原則だが、明君に頼っているのが現状です」と語っている。

 その平成がまもなく終わる事が確定した。

 ここまで語ったのだ。

 樋口氏こそ、憲法9条を国是とすることを唱える新党憲法9条を、明君の在位のうちに、この国の政治の中に誕生させるべきであると世論をリードしていくべきであると思う(了)



憲法と平和 体現の29年 憲法学者・樋口陽一さん
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017120390070318.html
2017年12月3日 07時03分 東京新聞

 天皇陛下が2019年4月30日に退位されることが、1日の皇室会議で決まった。翌5月1日に皇太子さまが新天皇に即位し、平成に代わる新しい元号が始まる。平成の時代を象徴天皇として歩んできた陛下。その活動へ接した人びとの目に、象徴とはどのような姿に映ったのか。

 元号でモノを考える習慣のない憲法学者の樋口陽一さん(83)は、日常生活も論文も西暦で語る。平成が始まった一九八九年といえば、東西冷戦終結やフランス人権宣言二百周年が思い浮かぶ。しかし、「平成は」と問われれば「今の天皇のほかにない」と言う。「昭和天皇がやり残されたことを平成の三十年間で一つ一つ果たされてきた」と考えるからだ。

 天皇陛下は一九九二年十月に、歴代天皇として初めて中国を訪問した。中国は三年前の天安門事件で国際的に孤立。この時期の訪問は「天皇の政治利用」と批判された。

 中国での晩さん会で陛下は「わが国が中国国民に対し多大の苦難を与えた不幸な一時期がありました。これは私の深く悲しみとするところ」と述べた。樋口さんは「昭和天皇がやり残したことを成し遂げた」と評価する。

 翌九三年に歴代天皇として初めて沖縄を訪問。八一年夏の記者会見で、日本にとって重要な四つの日に終戦記念日、長崎と広島に原爆が投下された日と並んで、沖縄戦が終結した日(六月二十三日)を挙げた。

 樋口さんは「六月二十三日は当時、左派の知識人でも重要な日とは思っていなかった。そのことは、現天皇が平和に対する非常に強い感受性を宿していることの証左」(仏紙「フィガロ」今年六月二十四・二十五日付)と論評している。

 今の天皇、皇后両陛下に初めて会ったのは、日本学士院会員となった翌年の二〇〇一年夏で、皇居・宮殿での昼食会に招かれた。昭和天皇時代と異なり、両陛下と皇族方は各テーブルを移動して懇談。「被災地で膝をついて住民たちに語りかけられる姿に通じているように思う」と樋口さんは語る。

 陛下は即位後の八九年八月の記者会見で「国民と共に憲法を守ることに努めていきたい」と述べているが、その後の記者会見でも「憲法順守」を繰り返し表明している。そのことを、樋口さんは「自由や民主主義を大切にし、戦争を起こさないように、という集約的なメッセージ」と受け止めている。御所に招かれたりした折にも、陛下の言葉から憲法への思いを強く感じるという。

 戦後の代表的な憲法学者・宮沢俊義(故人)は「天皇は『ロボット』的存在」と形容した。天皇の行為を内閣の統制下に置き、天皇の政治的行為を防ぐとの趣旨だが、樋口さんは「政府による天皇の政治利用を防ぐという意味で、今は逆にロボットにさせないことが必要だ」と考えている。

 政治利用の例として、一三年に安倍内閣が開催した「主権回復の日」式典を挙げ、「沖縄県知事が欠席するような集会に天皇、皇后両陛下を引っ張り出して、最後に(天皇陛下)万歳三唱を唱和した」と憂える。

 自身にとって平成とは何か。そう問うと、樋口さんはこう返してきた。「明君を得て象徴天皇制を安定に向かわせた時代。本当は明君がいらないのが国民主権の原則だが、明君に頼っているのが現状です」 (編集委員・吉原康和)


        
中国・釣魚台国賓館に到着し、児童に出迎えられる両陛下。天皇陛下の訪中は「政治利用だ」という批判もあった=1992年10月23日、北京市内で(星野浅和撮影)


















http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/653.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 米韓が過去最大規模の空中訓練 北はワシントン攻撃を予告(日刊ゲンダイ)
          


米韓が過去最大規模の空中訓練 北はワシントン攻撃を予告
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/218874
2017年12月4日 日刊ゲンダイ


  
   韓国入りしたF35戦闘機(C)AP

 米韓両空軍は4日、韓国上空とその周辺で共同訓練「ビジラント・エース」を開始した。訓練には過去最大規模の米軍から1万2000人のほか、米韓両軍の航空機230機などが参加し、8日まで行われる。

 米軍の最新鋭ステルス戦闘機F22、F35などは既に韓国入りしている。期間中には米領グアム島のアンダーセン空軍基地からB1戦略爆撃機が朝鮮半島上空に展開し、爆撃訓練を行う。

 新型大陸間弾道弾(ICBM)「火星15」を打ち上げた北朝鮮に、ミサイル発射前の先制攻撃など圧倒的な戦闘能力を見せつけるのが狙いだ。

 これに対して、北朝鮮の祖国平和統一委員会報道官は3日、「挑発には無慈悲な報復が伴うことを肝に銘じるべきだ」と警告。北朝鮮外務省報道官も「われわれの核戦力の使命は侵略の本拠地に報復攻撃を加えることにある」と強調した。

■米議員、在韓米軍家族の退避訴え

 米国の与党共和党のグラム上院議員は3日、CBSテレビのインタビューで、「軍事衝突が近づいている」「在韓米軍の家族を韓国から退避させるべきだ」と訴えた。

 また、グラム議員は「トランプ政権は北朝鮮の核攻撃能力を抑止するのではなく、消滅させようとしている」と述べ、北朝鮮が核実験を行った場合、米国は北朝鮮の核施設などに先制攻撃を行う可能性を示唆した。



米韓共同軍事訓練 B1爆撃機も投入へ
動画→http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171204/k10011246011000.html
12月4日 19時27分 NHK



アメリカ軍と韓国軍の航空機による定例の共同軍事訓練が、過去最大規模で4日から始まりました。訓練には、北朝鮮が警戒しているB1爆撃機も投入される予定で、核・ミサイル開発を進める北朝鮮への圧力を強める狙いがあると見られます。

韓国国防省は、アメリカ軍との航空機による定例の共同軍事訓練「ビジラント・エース」が、4日から5日間の日程で始まったと発表しました。

韓国に駐留するアメリカ軍によりますと、今回の訓練には、アメリカ軍の最新鋭のステルス戦闘機、F35やF22合わせて24機をはじめ、米韓両軍の航空機230機余りが参加して過去最大規模で行われ、このあと北朝鮮が警戒しているB1爆撃機も投入される予定です。

訓練では、領空侵犯をした敵の航空機を迎撃したり、弾道ミサイルの移動式発射台など地上の標的を攻撃したりするほか、海上から上陸する敵の特殊部隊を阻止する演習も行われ、核・ミサイル開発を進める北朝鮮への圧力を強める狙いがあると見られます。

米韓両軍は、訓練に反発する北朝鮮が再び弾道ミサイルの発射などに踏み切る可能性もあるとして、警戒と監視も強化しています。

中国 批判避けながらも支持しない立場

アメリカ軍と韓国軍による共同軍事訓練について、中国外務省の耿爽報道官は4日の記者会見で、「朝鮮半島情勢は非常に敏感であり、関係国は互いに刺激するのを避け、できるだけ情勢の緩和に努めるよう望む」と述べ、直接の批判は避けながらも支持しない立場を示しました。




















http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/654.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 関連会議は今…安倍政権「拉致問題」の低すぎる優先度(日刊ゲンダイ)
 


関連会議は今…安倍政権「拉致問題」の低すぎる優先度
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/218831
2017年12月4日 日刊ゲンダイ


  
   拉致問題関連会議体の開催状況(C)日刊ゲンダイ

「拉致問題の進展がないのでもどかしい。政府は主体的、具体的な策を取ってほしい」――3日富山市で開かれた集会で、120人を前に横田めぐみさんの弟・拓也さんがこう訴えた。先月には母・早紀江さんが「金正恩とケンカじゃなく話し合いをして欲しい」と安倍首相に注文をつけたばかりだ。

 拉致被害者家族が安倍首相に不満を強めるのは当然だ。5年経っても進展がゼロというだけでなく、安倍政権が拉致問題に本気で取り組んでいる痕跡さえないからだ。

 安倍政権は、スタートした5年前、6つの拉致関連の会議体を設けている。ところが、ほとんどが“開店休業”状態なのだ。

 2012年12月に第2次安倍政権が発足した翌月、安倍首相は自らを本部長とする「拉致問題対策本部」を設置。「私の使命として、私が最高責任者であるうちにきちんと解決したいと決意をいたしております」と気勢を上げた。早速、関連の6つの会議体を華々しく発足させたが、よかったのはここまで、だ。

■14年を最後に議事録が消えた?

 日刊ゲンダイが拉致問題対策本部のHPで、6つの会議体の開催状況を調べたところ、現在も継続していると思われるのは「政府・与野党拉致問題対策機関連絡協議会」と「拉致問題に関する有識者との懇談会」ぐらい。ほとんどの会議体は、13〜14年に数回開催した後、14年を最後に議事録がない。

 内閣官房の拉致問題対策本部事務局に事情を聴いた。5分程度待たされた上、返ってきた回答は首をひねるものだった。

「14年で議事の掲載が終了している会議について、その後、開催されているのかどうかは答えられません。また、議事を掲載しなくなった理由もお答えできません」

 つまり、会議開催の有無、議事不掲載の理由は非開示というのだ。

 政界関係者が言う。

「議事の掲載がないものは開催していないのでしょう。開催しているのなら、これまで同様、議事をオープンにすればいいだけの話です。今の加藤勝信拉致問題担当相は第2次安倍政権で3人目。しかも守備範囲が広すぎると指摘されている厚労相を兼務している。手が回るはずがありません。安倍政権の拉致問題の優先度はこんなものですよ」

 二度と「拉致のアベ」と口にしないことだ。



























http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/655.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 安倍首相が先輩首相の忠告無視して暴走! 
安倍首相が先輩首相の忠告無視して暴走!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_35.html
2017/12/04 21:23 半歩前へ


▼安倍首相が先輩首相の忠告無視して暴走!

 これは私が今年8月2日、ブログ「半歩前へU」に「国家の破滅を招く 福田元首相が安倍晋三を厳しく批判」と題して投稿したものだが、突然、ブログが閲覧不能になった。ありがたいもので保存してくれた人がいた。再録する。  (敬称略)

*************

国家の破滅を招く 福田元首相が安倍晋三を厳しく批判!
 元首相の福田康夫が人事権を握って官僚を意のままに使う安倍晋三を「国家の破滅」を招くと厳しく批判した。福田は以前、安倍に何度か直接会って政権の暴走を諫(いさ)めた。

 だが、晋三は先輩首相の忠告を無視して暴走を続けた。さすがの福田も、こうした安倍にガマンの糸が切れたのだろう。 

*********************

共同通信によると、
 福田康夫元首相は2日、東京都内で共同通信のインタビューに応じ、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画や「森友学園」への国有地払い下げなどを踏まえ、安倍政権下の「政と官」の関係を批判した。

 「各省庁の中堅以上の幹部は皆、官邸(の顔色)を見て仕事をしている。恥ずかしく、国家の破滅に近づいている」と述べた。2014年に発足した内閣人事局に関し「政治家が人事をやってはいけない。安倍内閣最大の失敗だ」との認識を示した。

 中央省庁の公務員の姿勢について「官邸の言うことを聞こうと、忖度以上のことをしようとして、すり寄る人もいる」などと指摘した。 (以上 共同通信)


関連記事
<まっとう>福田元総理「大事な記録を残さなかった役人、良心があったのかどうかという問題にもなる」#サンデーモーニング
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/627.html

テレビで森友問題を痛烈批判 福田康夫元首相の“アベ嫌い”(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/645.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/656.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 集団強姦の慶応 塾長選も魑魅魍魎の謎だらけ! 
集団強姦の慶応 塾長選も魑魅魍魎の謎だらけ!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_36.html
2017/12/04 22:28 半歩前へ


▼集団強姦の慶応 塾長選も魑魅魍魎の謎だらけ!

 慶応大学は集団強姦で悪名をとどろかせたが、今春の塾長選も魑魅魍魎の謎だらけ。国会議員でも、学級委員の選挙でも、得票1位が選ばれる。ところが塾長選では1位が選ばれず2位が選ばれた。一体、これはどういうことか?

 今年4月16日に行われた塾長選の投票は、元経済学部長の細田衛士教授が230票で、元文学部長の長谷山明教授が217票、そして医学部長の岡野栄由紀教授が170票だった。

 当然、新しい塾長は細田で「決まり」のハズだが、4月20日の評議員会は2位の長谷山を選んだ。なぜ、こんなことになったのか?慶大の内情を知る関係者がこう言った。

 「慶応大は年間約80億円の私学助成を受け、学生一人の助成額では全国一。政府支給の科学研究費も私学で一番多い。細田さんは政財界とのパイプがない」

 安倍政権との距離感に違いが1位ではなく、2位を大学のトップに押し上げたというのだ。安倍のオトモダチである清家篤が塾長時代に、長谷山は片腕として協力。そんな関係から清家の強い「推し」があった。

 週刊新潮は「引き続き利権を得るためにも清家“内閣”のメンバーだった長谷山さんにしたかったのだろう。昨年の集団強姦事件に、文科省からの天下り問題と、慶応はすべてをうやむやにしてばかり」と批判した。



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/657.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 「安倍政権の3つの大罪」を赦してはならない! 
「安倍政権の3つの大罪」を赦してはならない!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_37.html
2017/12/04 22:53 半歩前へ


▼「安倍政権の3つの大罪」を赦してはならない!

 安倍晋三のタイコ持ち「女性の敵ー山口敬之」は、女性に睡眠薬入りの酒を飲ませ、ホテルに連れ込んで、強姦したのに、 「菅義偉」官房長官の元秘書官「中村格」は、裁判所の逮捕状を無効にし、逮捕させなかった。こんな無法をまかり通すのが安倍晋三の腐り切った権力だ!と、高田富雄さんがフェイスブックに怒りをぶちまけた。

 慶大卒の強姦魔・山口敬之に続いて、慶大生の集団強姦が世間の予想に反してまたしても「不起訴」となった。安倍政権と近しい関係者はどうしてこうなるのか?

 これら一連の強姦不起訴と森友学園への国有地の激安払い下げ疑惑、加計疑惑を私は「安倍政権の3つの大罪」と呼ぶことにした。このうちどれ一つとして見過ごしてはならない。

 安倍晋三は疑惑をウヤムヤにしたまま、1日も早く幕引きをしたがっている。そうさせてはならない。晋三や昭恵が逃げれば逃げるほど疑惑は広がることを思い知らせなくてはならない。

 国会で彼らに直接問いただしたくても出来ない私たちはネットと言う武器で不正、不公平を正していこう。個人のスキャンダルがどれほど国政を停滞させたか、徹底的に糾弾して以降ではないか。

 「安倍政権の3つの大罪」を赦してはならない!  (敬称略)



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/658.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 小池晃議員の鋭い追及!「なぜ隠すのか?加計孝太郎を証人喚問しろ!」(お役立ち情報の杜(もり))
小池晃議員の鋭い追及!「なぜ隠すのか?加計孝太郎を証人喚問しろ!」
http://useful-info.com/koikeakira-grills-abe-on-kakegakuen-scandal
2017年12月4日 お役立ち情報の杜(もり)


 国会で野党議員の質問時間を削減せざるを得ないほど、安倍政権は追い詰められている。姑息で卑怯な安倍政権の醜態を、日本共産党の小池晃議員が国会で明らかにしてくれた。以下にYouTubeビデオのリンクを貼る。

加計ありき! 小池晃・共産vs安倍晋三11/30参院・予算委員会



 2017年11月30日:予算委員会での質疑の要点を以下に書き起こす。

書き起こし

*********************

小池晃議員:
「総理は、加計学園の獣医学部新設を認可したことに関しては一点の曇りもない、ワーキンググループでしっかり議論した、議事録はすべて公開されている、と述べた。2015年6月のワーキンググループには加計学園の関係者3名が参加し発言したことが明らかになっている。しかし、その事実も発言内容も議事録に記載されていない。議事録はすべて公開されているというのは、事実に反する。総理に発言を撤回してもらいたい。」

梶山担当大臣:
「加計学園の獣医学部新設に関しては20回以上、会議を開いている。ワーキンググループのヒアリングに関しては、加計学園関係者は正式な提案者ではなく、説明補助者に過ぎず、その発言は議事録に記載される対象とはならない。」

小池晃議員:
「ルールに基づいていると言うが、運営要領の第四条には何と書かれているか?」

梶山担当大臣:
「座長は、議論の内容を、適当と思われる方法で公表する。」

小池晃議員:
「座長の判断で、いくらでも非公表に出来るというルールになっている。こんなのオープンとは言えない。八田座長にこの事を訊こうと思っていたが、今日は欠席している。なんで国会で堂々と説明しないのか?会議に出席した加計学園の関係者は誰か?」

梶山担当大臣:
「答弁を控えさせてもらう。」

小池晃議員:
「どこがオープンなんだ?提案者側の名前しか公表しないというが、そんなルールは無い。他のワーキンググループでは提案者以外の名前も公表されている。なんで加計学園だけ隠すのか?議事録には加計学園関係者の出席の事実も発言内容も記載されてないが、当日の速記録はあるだろう?」

梶山担当大臣:
「議事要旨を作成した段階で廃棄した。」

小池晃議員:
「森友でも加計でも、都合の悪いことは破棄するのか?総理が答弁しろ!加計学園関係者が出席して何をしゃべったかというのは、決定的に重要な証拠だ。それを残してないのか?」

梶山担当大臣:
「速記録は、議事要旨を作成した段階で廃棄した。説明補助者に過ぎない加計学園関係者は記録の対象にならない。」

小池晃議員:
「加計学園は正式な提案者ではないというが、今治市が大学を作る訳ではない。作るのは加計学園だ。最大の当事者は加計学園だ。その発言速記録を捨てたというが、では、職員のメモは残っているか?」

梶山担当大臣:
「当事者は今治市と愛媛県だ。事業者は法律に基づき、後で選ばれることになっている。」

小池晃議員:
「事業者は後に選ばれるというが、加計学園がワーキンググループに出席したのはナゼか?」

梶山担当大臣:
「今治市が提案した説明補助者だと考えている。」

小池晃議員:
「おかしいだろ!公募したのは2017年の1月だ。その一年半前に加計学園を会議に呼んでいる。だから加計ありきだと言われるんだ。しかも、その会議での発言内容を明らかにしない。なんで、公募一年半前の会議に加計学園を呼んだのか?」

梶山担当大臣:
「提案者である今治市の独自の判断で出席させた説明補助者に過ぎない。だから会議のメンバーではない扱いをした。」

小池晃議員:
「ではナゼ、加計学園の関係者が出席していたことを今まで隠していたのか?京都産業大学のヒアリングには京都府だけでなく、京都産業大学の関係者も出席している。しかし、加計学園に関しては加計のかの字も出さない。実際に出席しているのに隠してきた。徹頭徹尾隠している。国民が疑問に思うのは当然だろう?」

梶山担当大臣:
「京都産業大学については、京都府と大学が共同提案者だ。加計学園については今治市が求めた説明補助者なので会議の参加者として扱っていない。従って議事録に載せていない。」

小池晃議員:
「京都産業大学と京都府が共同提案者なのは当たり前だ。大学を作るのは大学なのだから。今治市と共に加計学園が加わってくるのも当然だ。それを、ナゼ隠すのか?総理の腹心の友だからと言わざるを得ない。2017年の1月10日に公募で、加計学園は最後の最後に登場し、1月12日のわずか40分余りの今治市分科会で、国家戦略特区の要件を満たすと認められた。そして、1月20日の国家戦略特区会議で事業者として認定された。総理はこのとき初めて知ったと答弁した。世論調査では7割の国民がこの件に関して納得できないと言っている。当然ではないか?」

安倍総理:
「ワーキンググループはすべてルールに則って運営されている。京都産業大学は提案者に入っているが、加計学園は違う。提案者はあくまで今治市だ。運営ルールに基づいて情報公開されている。」

小池晃議員:
「どう考えてもおかしい。最初から加計ありきだったのに、ずっと加計を隠してきた。そして、最後の最後で加計という名前を出してきた。こういうやり方は疑念を招く。加計学園関係者が出席して何をしゃべったかというのは、国家戦略特区決定に関わる重要情報だ。総理の責任で明らかにすべきだ。」

梶山担当大臣:
「非公式なやり取りは記録の対象ではない。従って、議事要旨には記載できない。」

安倍総理:
「ワーキンググループではルールに則り、説明補助者は正式な参加者と認めておらず、公式な発言ではない。」

小池晃議員:
「京都産業大学は提案者として堂々と出てくるのに、加計学園は出てこないのか?質問に答えていない。資料も速記録も捨ててしまったというなら、関係者に国会で証言してもらうしかない。ワーキンググループ直前に、今治市の職員が総理官邸を訪ねている。だれに会ったのか、いまだに明らかでない。加計孝太郎理事、及び、官邸で対応した審議官の国会での証人喚問を要求する。」

委員長:
「理事会で協議する」

小池晃議員:
「政府が情報を捨てた。政府が情報を隠す。政府が真相解明の邪魔をしている。総理が責任をもって、腹心の友である加計孝太郎さんに働きかけるべきではないか?」

安倍総理:
「ワーキンググループではルールに則り、説明補助者は正式な参加者と認めておらず、公式な発言ではない。加計学園は提案者でないにもかかわらず正式な出席者と認めたらルール違反になる。」

小池晃議員:
「私の質問に全く答えていない。こういう態度では、国民の疑問が解消されることはない。森本問題も加計問題も幕引きは絶対に許さない!」


写真(加計問題を国会で追及する小池晃議員)

*********************

書き起こし終わり

 小池晃議員が熱意をもって追及しても、権力の犬となり下がった忖度マスコミはほとんど報道していない。その結果、国民の多くは問題意識すら持っていない。これでは、いつまで経っても事態が改善されることはない。「いつまでモリカケに時間を費やしているんだ」という声もあるが、政府が真相究明を妨害している限り、今後10年でも100年でも追及が止むことはないだろう。

以上



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/659.html

記事 [政治・選挙・NHK236] <森友問題> JNN世論調査:納得しない…8割って、すごい数なんだが 
【森友問題】 JNN世論調査:納得しない…8割って、すごい数なんだが
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/bf8a48197821f0ed3603b9d1f74dce46
2017年12月04日 のんきに介護



転載元:清水 潔‏ @NOSUKE0607さんのツイート〔11:22 - 2017年12月4日

<追記>

「8割って、すごい数なんだが」という

言葉に続けて、

どんなことが書かれると思いますか。

ツイッターを見ていると、

「にもかかわらず、安倍政権の支持率が高い」

とぼやいている人がいました。

僕が予想した文章は、

「だから、安倍政権の高い支持率は、嘘、デタラメだ」

と続きます。

正直、マスコミが

事実を書いているという前提で

コメントをしている人って信じられないです。

前総務大臣の高市早苗は、

「停波」処分の可能性を囁いていました

しかし、政権に都合の悪いことを被るだろう不利益は、

それだけではないでしょう。

委縮するだけじゃない。

政権の思いを忖度してデータを改ざんすることもありえます。

なぜ、それを口にしないのでしょう。

その態度こそが

デマの温床ではないでしょうか。

2017年12月4日夜 記


JNN世論調査、森友問題の政府説明「納得できない」8割超す
動画→https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20171204-00000013-jnn-pol
12/4(月) 6:31配信 TBS

 森友学園への国有地売却問題をめぐり、先週、国会審議が行われましたが、政府の説明に「納得できない」とする人が8割を超えていることがJNN世論調査でわかりました。

 安倍内閣の支持率は、先月の調査結果より0.4ポイント減って52.7%と、ほぼ横ばいでした。不支持率は0.1ポイント減って45.7%でした。

 森友学園への国有地売却問題では、会計検査院がおよそ8億円の値引きについて「十分な根拠が確認できない」と報告したことなどをめぐり、先週、国会審議が行われましたが、政府の説明に「納得できない」と答えた人は81%に上りました。「納得できる」は10%でした。

 また、森友学園や加計学園の問題を来年の通常国会でも審議すべきかどうか聞いたところ、「引き続き審議すべき」と答えた人は55%で、「審議する必要はない」は39%でした。

 先週の衆議院予算委員会では、与野党の質問時間の配分がこれまでの「与党2」「野党8」から「与党5」「野党9」に変わり、与党の質問時間が増えました。この配分についてどう思うか聞いたところ、「与党が多すぎる」と答えた人は48%、「今回の割合で問題ない」が34%、「野党が多すぎる」は6%にとどまりました。

 天皇陛下の退位が先週開かれた「皇室会議」で再来年の4月30日に決まったことについて、「良かった」と思う人は74%でした。

 先週、2か月半ぶりに北朝鮮が弾道ミサイルを発射しましたが、最近の北朝鮮の動向についてどう思うか聞いたところ、「非常に不安を感じる」「多少は不安を感じる」が合わせて91%に上りました。

 希望の党は、小池代表が辞任し玉木共同代表が代表に就任しましたが、玉木氏率いる希望の党に期待するか聞いたところ、「期待しない」と答えた人が77%でした。(04日01:33)






































http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/660.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 福田康夫元首相が「森友問題」を痛烈に批判! 
 



福田康夫元首相が「森友問題」を痛烈に批判!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_38.html
2017/12/04 23:07 半歩前へ


▼福田康夫元首相が「森友問題」を痛烈に批判!

 「国家の記録を残すということは、国家の歴史を残すということ。その時の政治に都合の悪いところは記録に残さないとか、本当にその害は大きい」「後世に対する悪い影響を残すだけ」――。福田康夫元首相が「森友問題」を痛烈批判だ。日刊ゲンダイが次のように報じた。

 3日のTBS系情報番組「サンデーモーニング」のインタビューで、福田氏は、森友問題で財務省が公文書を破棄した――と説明したことに対し「これは問題ありますよ。会計検査院が審査すらできないのは論外」と怒りをぶちまけたのだ。

 「(記録廃棄を)正々堂々とやりました、みたいな言い方をすべきではない。間違っていましたぐらいのことを言うべき」。佐川宣寿国税庁長官の理財局長時代の国会答弁を振り返り、ズサンな公文書管理について批判した福田氏。だが、本当に批判したかった相手は財務省じゃないだろう。

 何といっても永田町で福田氏のアベ嫌いは有名だ。2人の政治信条は、水と油、正反対だ。靖国神社の参拝について「相手(周辺国など)が嫌がることをあえてする必要はない。配慮しないといけない」と語った福田氏と、知ったこっちゃないという姿勢の安倍首相。

 対北朝鮮でも、08年の日韓首脳会談で、李明博大統領に「北朝鮮を説得する時、『日本からのボーナスがある』と話してほしい」と伝えたという福田氏に対し、安倍首相は「最大限の圧力を加える」だ。

 福田氏は8月にも共同通信の取材に「政治家が人事をやってはいけない。安倍内閣最大の失敗」「国家の破滅に近づいている」と政権批判していた。おそらく今回のTV出演も怒りの矛先は安倍首相だ。

  「福田さんは会合でも度々、安倍さんの話をしていますよ。『何であんなにムキになるのかねぇ』とか『トップがすぐに拳を振り上げちゃダメでしょ』とか。党に息子さん(達夫)がいるから公の場での発言は控えていますけどね」(自民党関係者)

 福田氏のところには、現職の官僚や自民党議員から安倍首相の批判が持ち込まれているという。政治評論家の山口朝雄氏がこう言う。

  「元首相の福田さんから見れば、内政も外交もメタメタな安倍政権に対して忸怩たる思いがあるのでしょう。メディアに露出したのは、執行部に唯々諾々と従うだけの自民党議員に『これでいいのか。情けないと思わないのか』と叱咤激励の意味も込められていると思います」

 自由も民主主義も失ったのが今の安倍自民の姿なのだ。  (以上 日刊ゲンダイ)




http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/661.html

記事 [政治・選挙・NHK236] <女性宮家創設に賛成か否か> 日本会議(ネトウヨ)という、反日系の政治団体、信者0.03%に振り回される必要があるか 
【女性宮家創設に賛成か否か】 日本会議(ネトウヨ)という、反日系の政治団体、信者0.03%に振り回される必要があるか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/083828b21f40e09c2966f4fa5232cccd
2017年12月04日 のんきに介護


peridot@taiyounoishi‏ @periperidot1さんのツイート。



これを受けて、

Shining‏ @HeavenSoHighさんが

こんなツイート。







http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/662.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 北海道の無人島で信じられないことが起きた! 
北海道の無人島で信じられないことが起きた!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_39.html
2017/12/04 23:29 半歩前へ


▼北海道の無人島で信じられないことが起きた!

 信じられないことが起きた。無人島での一件だ。海難事故など緊急時に備えた小屋だ。そこの品を茶碗の果てまで根こそぎ盗み出すとは…現代の日本では考えられない事件である。

 だが、そこまで追い込まれているのが北朝鮮人民の生活である。「盗み」は日常茶飯事で、大事なものを盗まれたと言っても、「盗まれる方が悪い」と言った受け止め方だという。

 「貧すれば鈍す」と言うが、奴隷同様の生活を強いられている北朝鮮人民にあすはあるのか?

***********************

木造船漂着の無人島 警察が窃盗の疑いで捜査へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171204/k10011246151000.html


NHKによると、
 北朝鮮から来たと見られる木造船が立ち寄った、北海道松前町の沖にある無人島の建物から家電製品などが無くなっていたことについて、警察は木造船の乗組員が持ち出した可能性があると見て、窃盗の疑いで捜査することにしています。

 北朝鮮から来たと見られる木造船は、先月28日、北海道松前町の沖にある無人島の松前小島に一時立ち寄ったことが確認され、その後、海上保安部の巡視船がこの船を見つけた際、乗組員が家電製品などを海に投棄したのを確認したほか、船の中からテレビなど複数の家電が見つかりました。

 警察や第1管区海上保安本部、地元の漁協の関係者らが4日、島で調査を行った結果、このうち漁協が所有する小屋は玄関のドアが壊され内部が荒らされた状態で、中にあったテレビや冷蔵庫などの家電製品のほか、食器や布団など家財道具一式がほとんど無くなっていたことが確認されました。

 また、海上保安部が管理する松前小島灯台のソーラーパネルの一部も何者かに取り外された状態で、パネルはその後、港で見つかったということです。漁協や海上保安部は4日、島での調査は終えましたが、ほかにも無くなっているものがないかさらに調べることにしています。

 島の漁港の管理をしている松前町水産課の佐藤祐二課長は「予想以上にひどい状況だった。警察に被害届けを出すかは今はコメントできない」と話していました。

 一方、警察は木造船の乗組員が持ち出した可能性があると見て窃盗の疑いで捜査することにしています。

 漁港の管理人「ちょうつがいまで無くなった」

 松前小島で調査を行った、町から島の漁港の管理を委託されている吉田修策さんは「島にある小屋は、中がぐちゃぐちゃでドアのちょうつがいまで、ほとんど全部無くなっている。漁港の管理を今後どうしていけばよいのか、町や漁協と考えていなかればならない」と話していました。



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/663.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 安倍政治打破が十分に可能である根拠(植草一秀の『知られざる真実』)
安倍政治打破が十分に可能である根拠
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/post-8cc1.html
2017年12月 4日 植草一秀の『知られざる真実』


10月に衆院選が実施され、安倍政権が続投してしまう事態が生じた。

比例代表選挙の結果を見ると、主権者のなかで自民党に投票した者は17.9%、自公に投票した者は24.6%だった。

主権者の6人に1人しか自民党には投票していない。

主権者の4人に1人しか自公に投票していない。

しかし、自民党は議席総数の61.1%を占有した。

自公では67.3%の議席を占有した。

他方、立憲、希望、共産、社民の野党4党に投票した主権者は、全体の25.2%だった。

こちらも主権者全体の4人に1人の比率だが、自公に投票した者よりは多かった。

そして、この野党4党が獲得した議席は、議席総数の25.6%にとどまった。

野党4党に投票した主権者の方が多かったのに、議席は全体の25%しか獲得できていない。

これに対して、得票の少なかった自公が議席総数の67%を獲得した。

この選挙の結果として、安倍自公政権が存続することになった。

安倍政権与党は衆参両院の3分の2以上の議席を占有し、憲法改定を発議できる状況を確保したのである。

森友学園、加計学園問題で、安倍首相は政治を私物化し、行政を歪めている。

多くの主権者が、そう判断している。

それにもかかわらず、安倍首相は説明責任を果たさない。

さらに、自ら進んで、「もし関わっていたら総理大臣も国会議員も辞める」とも明言した。

だから、主権者の多数が安倍首相には首相の座から降りるべきだと考えている。


ところが、10月選挙で安倍政権与党が多数議席を維持してしまったために、安倍政権が存続してしまうことになった。


2012年12月の第2次安倍政権発足以来、安倍政治は暴走を続け、日本の諸制度が破壊されてきた。

そのなかで、政治を私物化する行政の破壊までが表面化してきたのである。

10月総選挙は、安倍政治を退場させる重要な機会であったが、この機会を主権者は十分に生かすことができなかった。

しかし、過去に囚われていては、未来を失うことになる。

心機一転、できるだけ近い未来に、日本政治を刷新するための具体的行動を始動させなければならない。

失敗は成功のもと。

失敗の本質を把握して、次の成功につなげてゆかねばならない。

基本的な条件は決して悪くない。

その基礎条件を生かす対応ができなかったことに問題がある。

安倍政治を刷新するべきだと考える主権者は多数存在する。

自公政権支持派と政権刷新派との比率は、ほぼ互角であると考えられる。

真っ向勝負をして勝利できる可能性は十分にあるのだ。

現有議席に目を奪われると、基本判断を誤ってしまう。

この点をはっきりと認識しておく必要がある。


これまでの民進党が主権者国民から完全に見放されていたのに対して、10月総選挙では立憲民主党が広く主権者の支持を集めた。

この意味を正確に読み解く必要がある。


そして、もう一つ見落とせない点がある。

それは、立憲民主党の躍進の背景に、共産党の支援があったという事実だ。

共産党は多くの選挙区で候補者を取り下げた。

その上で、共産党が立憲民主党候補、および一部の無所属立候補者を支援した。

その結果、立憲民主党が多数議席を獲得したのである。

この二つの点をしっかりと認識して、今後の戦略を構築しなければならない。

民進党が支持を失い、立憲民主党が支持を得た最大の理由は、政策の明確化にある。

民進党は与党なのか野党なのか分からない、鵺(ぬえ)のような存在だった。

自公補完勢力としての民進党に魅力を感じる主権者はほとんどいないのだ。

民進党のあいまいさを払拭して、安倍自公政治に正面から対峙する方針を明示したからこそ、立憲民主党の支持が伸びたのである。

そして、立憲民主党の政策路線が明確になったからこそ、共産党との共闘が機能したのである。

次の国政選挙に向けて、

政策の明確化



共産党を含む野党共闘体制の確立

を実現することが鍵を握る。

10月選挙結果が示す、この本質を正確に洞察することが日本政治刷新にとって必要不可欠なことである。



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/664.html

   

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