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2018年1月01日00時02分 〜
記事 [政治・選挙・NHK237] <孫崎 享氏>前川前次官「権力がコントロールする危険な国家へ」「どんなに動かぬ証拠があっても否定するすさまじい対応」


(孫崎享氏)★前川前文科省次官「権力がコントロールする危険な国家へ」(転載)
「どんなに動かぬ証拠があっても否定するという、すさまじい対応。
権力のために奉仕しなければ、理財局長も地位危ない。メディアの体たらくは醜い」


前川前文科省次官「権力がコントロールする危険な国家へ」
マスコミ市民2018年一月号抜粋)

(10月27日、28日に予算委員会が開かれました。国会審議の印象は?)

 一国民として森友学園を見ていますと

「金額の問題はしたけれども、価格交渉はしていない」というのは

詭弁ここに極まれり、という感じがします。

どんなに動かぬ証拠があっても否定するという、すさまじい対応だったと思います。

総理や総理夫人の関与はないと言い続けるために、説明すべきところを説明しない、

あるはずのことをないという、

あるいは記憶がない、証拠がないと言ってこれからも逃げ続けるのだと思います。

 加計学園問題についても、同じような対応に終始するだろうと思います。

(それにしてもなぜあそこまで否定できるのでしょうか)

 権力が強いからでしょう。どんなに合理的でない答弁をしても、

大きな権力の下にいる限りは大丈夫だと思っているのです。

逆にいえば、権力のために奉仕しなければ、

理財局長もご自分の地位が危ないのではないでしょうか。

(政治主導の問題)

 私は、いい意味での政治主導は大事だと思います。

 (だが)今の政治主導は官邸主義であって、

一つの非常に強い権力の下に政府内も国会も、

司法に至るまで権力に浸食されていると思います。

今は権力の分立体制が希薄化していますので、

誰も官邸に逆らえない状況が生まれているのでないかと思います。

 小選挙区制や内閣人事局を作ったことが、

権力の一極集中になったのだとおもいます。

 また、法制局長官や最高裁判事の任命権など従来からある権限についても、

これまで自民党政権にあっては謙抑的に使われてきたのですが、

今は権力がむき出しになって、意識的に使われている気がするのです。

 加計学園の問題は、規制緩和の名の下に総理のお友達である加計学園に

特別な利権が与えられたということだと思います。

依然として獣医学部新設の規制は残っていますから。

(今回の一連の問題を通じてはっきり物を言った人は福田元首相だと思います。

共同通信のインタビューに応えて「国家の破滅に近づいている」といいましたが、

それを載せたのは東京では『東京新聞』だけでした)

 今のメディアの体たらくは醜いと思います。一番ひどいのは『読売新聞』ですね。

あそこはもうメディアではなく、官邸のプロパガンダ紙と思った方がいいと思います。



http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/773.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 加害者としての記録が必要なのはナゼか?歴史改ざんは高くつく。(お役立ち情報の杜(もり))
加害者としての記録が必要なのはナゼか?歴史改ざんは高くつく。
http://useful-info.com/educating-war-of-aggression-is-important
2017年12月31日 お役立ち情報の杜(もり)


 アメリカ軍による東京大空襲や広島・長崎原爆投下という大量虐殺を犯罪として長く記録に残し、歴史的事実として後世に伝えていくことに反対する人はいないだろう。アメリカ側は、「原爆による死者はそんなに多くない」「原爆を投下したおかげで早く戦争が終わり、結果的に多くの人命を救った」などと見苦しい言い訳をしているが、まともに耳を傾けるのは一部の売国奴政治家くらいなものだ(主に自民党)。

 しかし、日本人が被害者ではなく加害者として関わった事柄が話題になると、途端に様相が変わる。旧日本軍の中国侵略行為の事実を、本多勝一氏が中国側から聞き取り実地調査を行い報告した下記著書はあまりにも有名だ。強姦・虐殺、略奪、放火・・・ 我々の周囲にいるごく普通の日本人が、侵略行為に加担した結果、悪魔に変わってしまった事例である。


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 1971年の8〜12月にかけて朝日新聞に掲載されたものを単行本としてまとめたもので、当時、大反響が起こった。どんな文章であれ、支持する人もいれば拒絶反応を示す人もいる。「よくぞやってくれた!」と支持する人の中には、戦争体験がある旧日本軍兵士が意外にも多かったという。

 ネトウヨ的な拒絶反応の例を以下に記す。

「国賊朝日新聞!」
「中国側のねつ造だ!買収されたのか?」
「でたらめだ!嘘を書くな!」
「この売国奴め!」
「悪いのは中国だ!」
「必ず天誅を加えてやるから覚悟しろ!」
「お前の家族は死に絶える!」

 これらの反応は予想通りなので参考にならない。参考になるのは、まじめな読者による真面目な反応だったと著者の本多勝一氏は述べている。

 明治から今日まで、国家権力が総力を傾けて実施してきた皇国史観教育は、問題意識を持てない奴隷的パーソナリティを育むのに役立ってきた。ブラック企業の跋扈、世界的にも稀な過労死の頻発、庶民から搾取して富める者に分配し続けても選挙で圧勝を続ける自民党、選挙での異常な棄権率の高さ、人間平等の思想を踏み潰す天皇礼賛、原発安全・安心神話の盲信・・・ 例を挙げればキリがない。根底にあるのは、「上の人たちは間違いを起こさない。言われたとおりにしていれば問題ない」という根拠なき信頼だ。自発的隷従という言葉でも表現できる。

 骨の髄まで権力の奴隷になって生きている人たちから見れば、権力側の犯罪を指摘する声は鬱陶しいに違いない。自分の考え方、感じ方、生きる姿勢、さらには自分の人生そのものを否定されているように感じてしまうのだろう。民主主義と対極の安易な姿勢に流されてきた人々は、権力への盲従以外に選択肢はないと信じ込んでいるのである。そんな亡国的な宗教に頼らないで、早いところ精神的に自立した方がいいのだが、どうしても出来ない。こういった「真面目な」人々の反論と、それに対する反論を以下に紹介する。

・「中には善良な日本兵もいた」
 大量の日本軍を中国本土に送り込み、財閥を太らせるための収奪を行い、その過程で千数百万人という中国人を殺害した事実は揺らぐことはない。文部科学省も認めていることだ。このような情況下で、一部の善良な日本兵の存在を持ち出しても意味がない。

・「中国軍だって日本人を虐殺した。」
 盧溝橋事件から間もない混乱時に、二百数十人の在留邦人が蒋介石軍によって虐殺された。非道な許されざる行為だ。だからといって、旧日本軍による中国全土への凶暴な侵略行為が正当化されるのか?すべての原因は、日本による侵略行為なのだ。

・「中国側の視点による一方的な報道だ。公平に報道しろ」
 日清戦争以来、権力の広報誌である新聞は権力側に都合の良いことしか報じてこなかった。日本軍の侵略を自衛と言い換え、中国の反撃を非道・鬼畜と宣伝していた。その一方で、日本軍の残虐行為は何一つ書いておらず、隠蔽してきたのだ。戦後二十数年経ち、ようやく中国側の視点で報道することが、どうして偏向なのか?むしろ、偏向を正す行為ではないか。日本の侵略行為の一切を隠蔽しろ!、という態度こそが偏向である。

・「中国人の証言なんて不正確だ」
 侵略した場所へ行き、現地の体験者の声に直接耳を傾けるのは、正確な情報を得るのに一番有効な方法だ。侵略側は侵略された側の発言に関して揚げ足取りを行い、「自分と主張が異なる「だから侵略事実はなかった」「すべてマボロシだ」「だから、旧日本軍は何も悪くない」という詭弁術を侵略側は良く用いる。それしか頼りになる方法がないのだろう。

・「戦争なんだから、異常事態なんだから仕方がない」
 そもそも、日本が中国に攻め込まなかったら戦争は起こらなかったのである。戦争を起こした側が、「戦争なんだから仕方がない」とよく言えたものだ。「侵略されても大人しく従っていればいいものを、抵抗するから戦争になるのだ。戦争になったのは中国が原因だ」とでも言いたいのか?この間抜けな論理にダマされる人は、現代の日本人にも多い。

・「こんな報道をするなんて、お前は日本人か?」
 「在日認定」という言葉がネトウヨの間で流行っているが、権力側に都合の悪いことを発言する者は日本人ではないということだ。日本人ならば皆で協力して、憎き中国を打倒しようと言いたいのだろう。日本国民全員が仮想敵国を批判してさえすれば、自国の悪政が批判されることもなく、内閣支持率は高止まりしたままで権力側は万々歳なのである。
 日本の庶民と中国の庶民は親密に交流し、協力関係を構築し、お互いの国の権力者たちを監視し暴走を防がねばならない。協力すべきお互いの国民同士が分断されたままでは、権力者の高笑いが終わることはないだろう。

 以上述べてきたように、自国の侵略行為事実に対する反応は、権力者に都合の良いトンチンカンなものばかりだ。原因は、知るべきことを知らない無知にある。長年に渡って、侵略戦争の事実を教えてこなかった亡国歴史教育の成果である。

 歴史の改ざんや隠蔽は高くつく。とくに、自国の過ちに関することは正しく記録し、世代を超えて丁寧に伝えていかねばならない。同じ過ちを繰り返さないためにも、絶対に必要なことだ。事実に対して目をつむれば、実害は必ずあなたに降りかかってくる。普通の一般人が強姦虐殺魔に変貌するのはフィクションの世界だけではないのだ。


政治家による靖国神社集団参拝(2017年)出典:朝日新聞

参考文献:
本多勝一・長沼節夫著「天皇の軍隊」(朝日文庫)の初版解説文「加害者としての記録の必要性」


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以上



http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/774.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 小さな違いを超えて手を取り合う連帯の力ー(植草一秀氏) 
小さな違いを超えて手を取り合う連帯の力ー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sqcnfc
31st Dec 2017  市村 悦延 · @hellotomhanks


森友・加計疑惑で安倍政権の正体が浮かび上がった2017年も間もなく幕を閉じる。

10月に選挙があり、安倍政治を退場させる千載一遇のチャンスが訪れたが、

このチャンスを生かすことができなかった。

安倍政治にNOを突きつける人々が連帯し、大同団結すれば安倍政治の打破は可能だ。

しかし、だからこそ、これを阻止しようとする「工作」が展開される。

この「工作活動」を喝破して、本当の連帯を構築することが求められている。

選挙結果は絶望しかもたらしていないが、

この絶望の山に分け入り、希望の石を切り出さなければならない。

そして、日本政治を「戦争と弱肉強食」の方向から「平和と共生」の方向に

引き戻さなければならない。

本年も本ブログ、メルマガをご高読下さり、ありがとうございました。

2004年に人物破壊工作の毒牙にかけられて以来、

13年の時間が経過いたしました。

2006年にも同様の人物破壊工作が展開され、

激しい弾圧を受けて参りましたが、

主義主張、信念を曲げずに闘って参りました。

この間、多くの方とのご縁をいただき、身に余るお力をいただいてきました。

この場を借りて、改めて深く感謝の意を表したいと思います。

権力による弾圧を受けて筆舌に尽くせぬ思いを重ねて参りましたが、

歴史を紐解くと、人類の歴史から理不尽と不条理の言葉が消えたことはありません。

より深刻な弾圧を受けて、言葉にならぬ理不尽と不条理に直面されてきた人々、

そして、いまも直面されている人々に思いを馳せています。

冤罪による人物破壊を許すわけにはゆかず、

いまも冤罪の真実を明らかにするための再審請求の活動を続けております。

この面でも尊敬する先生方が身に余る支援活動を展開くださっております。

このような弾圧に直面してきたのは、

この世に存在する理不尽と不条理を学ぶ機会を与えていただいたものと理解し、

その不条理と理不尽を根絶するための活動を継続してゆきたいと思っております。

私たちの意識と判断は、知らぬ間に情報空間を支配する巨大メディアによって誘導、

操作されています。

そのために、多くの人々が「真実」を見失っています。

本ブログ、メルマガのタイトルに「知られざる真実」と名付けているのは、

本当の情報を共有して、隠されている真実、知られざる真実を追求することを

目指しているからです。

本年の内外でさまざまな出来事がありました。

そのなかで、私たちの現在、そして未来に、最大の影響を与えるのが「政治」です。

私は「政治」の専門家ではありませんが、

「政治」を専門家に委ねてしまうことは間違いです。

「政治」の方向を決める主役は主権者である私たちです。

すべての主権者が強い意識を持って、

政治の問題に強く関わってゆくことが必要なのです。

「政治」において最重要のイベントは「選挙」ですが、

この選挙を主権者の約半分の人々がボイコットしています。

その結果として、選挙に行った人々の約半分の人が投票した自公という勢力が、

国会議席の3分の2以上を占有して、日本の政治を支配してしまっています。

その政治が正しい方向を目指しているのなら問題はありませんが、

そうではないのです。

日本の未来を「戦争と弱肉強食」の方向に強引に誘導しているのです。


こうした現実を踏まえて、日本政治を刷新するために、

2018年は大いに意味のある活動を展開してゆきたいと思います。

そして、考えを共有する人々が大いなる連帯を形成し、

大同団結の力で日本政治刷新を実現してゆかねばなりません。

そのために何よりも大切なことは「大同団結」「連帯」だと思います。

「小異を残して大同につく」連帯を実現しなければ、

強い結束の利益共同体である自公による日本政治支配を突き崩すことができません。

オールジャパンで、基本政策を基軸に、大きな連帯を構築してゆかねばなりません。

基本政策の方針を基軸にして連帯するわけですから、

これを「政策連合」と呼んでもいいと思います。

基本政策を共有できる政治勢力の連帯、大同団結も必要不可欠である。

「あの政党は嫌いだ」、「あいつは嫌いだ」という恩讐を超えて、

大同団結することが必要だと思います。

ブログ記事の最後に、本年のブログ記事で紹介できなかった、

ぜひご一読いただきたい著作を紹介させていただきます。

正月のお休みにでもぜひご高読されますことをお勧めいたします。

『脱大日本主義』(鳩山友紀夫著、平凡社新書)
https://goo.gl/4YWaV1

「「大国への夢」が幻になろうとしている今、日本はいかにあるべきか」

鳩山氏はリージョナリズムで自立と共生の道を模索すべきであると説く。

『知ってはいけない−隠された日本支配の構造−』(矢部宏治著、講談社現代新書)
https://goo.gl/2ReERP

日本は米国の隷属国である。単なる観念論ではなく、

驚くべき事実がこのことを明らかにする。

米国はいかなる根拠を用いて日本を支配しているのか。

矢部宏治氏が明らかにする「知られざる真実」に驚愕しない主権者は

存在しないはずだ。

『核大国ニッポン』(堤未果著、小学館新書)
https://goo.gl/oHq7yC

1955年に締結された日米原子力研究協定によって

日本は米国から54基の原発を買い、

燃料である濃縮ウランを米国から輸入して原発を稼働してきた。

その日本が国連の核兵器禁止条約に背を向けた。

世界で唯一の被爆国である日本の真実を私たちは知っておかねばならない。

みなさまのご支援に心から感謝申し上げます。どうぞ佳き新春をお迎えください。


日本が閉塞感に包まれているから、為政者は人々の目を排外主義に振り向け、

さらに、主権者同士の対立に誘導する。

米国大統領が訪日し、スピーチで力点を置いたのは日本の武器購入の勧めだった。

安倍晋三氏は米国の要請をそのまま受け入れて、高額な兵器の購入を進めている。

その一方で社会保障関係予算は2018年度予算でも1300億円も斬り込んだ。

安倍首相は外遊を繰り返し、そのたびに、海外に巨額の資金をばら撒いている。

巨額の資金をばら撒くのは安倍首相自身が海外から好待遇を受けるためである。

生活保護費も圧縮される。

弱肉強食の傷口に塩を塗り込むような政策が推進されている。

主権者の生活にとって、もっとも切実で深刻な問題は、税制である。

1989年度に導入された消費税は、当初3%の税率だったが、

1997年度に5%に引き上げられ、2014年度に8%に引き上げられた。

消費税収は1989年度から2016年度までに14兆円も増加した。

1年あたりの税収が14兆円も増加したのだ。

しかし、税収全体は54・9兆円から55.5兆円になっただけで、

まったく増えていない。消費税で徴収された税金が一体何に使われたのか。

最大の使途は法人税減税だ。法人税は1年あたりで9兆円も減額された。

また所得税も減税され、1年あたりで4兆円も減った。

消費税増税は、法人税減税と所得税減税を実施するために実施されたのである。


その一方で、安倍政権が推進しているのが規制撤廃である。

規制撤廃を「改革」と表現すると、

あたかも良い政策が実施されているかの錯覚を生むが、

その内容は弱肉強食の推進である。

労働規制の撤廃を「働き方改革」を表現すると、

あたかも良い政策が実施されているかの錯覚を生むが、

その内容は弱肉強食の推進である。

労働規制撤廃の内容は、非正規労働へのシフト推進、残業代ゼロ制度の導入、

長時間残業の合法化、外国人労働の導入加速、解雇の自由化、などである。

その目的は、企業が最低の労働コストで労働者を使い捨てにできることの支援である。

経済成長率は低迷を続けているが、大企業の利益だけは激増している。

株価が上昇しているのは大企業の利益拡大を反映するもので、

労働者の懐具合を反映するものではない。

2008年末に年越し派遣村が創設されたが、

日本における格差拡大は深刻なレベルに到達している。

この格差拡大、弱者の切り捨てを推進するのがアベノミクスなのである。

日本の主権者が真実を正確に捉えるなら、

安倍政治=アベノミクスを支持することはあり得ない。

真実を知らず、不正確な知識の上に立って安倍政治やアベノミクスを支援する者が

存在することが、日本の未来を誤らせる原因になる。


公明党は本来、平和と福祉の看板を掲げる政党であった。

ところが、安倍政治は「平和と福祉」を斬り捨てて、

「戦争と弱肉強食」を推進している。

公明党を支える創価学会の信者は、この事実を正確に理解しているのだろうか。

正確に理解しても上層部の指揮命令には逆らえないということなのだろうか。

主権者は次の三つのグループに分類される。選挙に行かない人、

選挙に行って自公に投票する人、選挙に行って自公ではない政党に投票する人、の

三つだ。比率は選挙に行かない人が半分、

選挙に行って自公に投票する人と自公以外に投票する人が、ともに25%である。

選挙に行って自公ではない政党に投票する人がまとまって行動すると、

自公と反自公は拮抗する。政権交代がいつでも生じることになる。

選挙に行かない人の多くが、潜在的な反自公の人々であると考えられる。

選挙で政治が変わる見通しが広がれば、

この人々が投票所に足を運ぶことになるだろう。

そうなると、反自公が自公勢力を完全に圧倒することになる。

この図式が見えているのだから、それを現実化することを考えなければならない。


2017年に立憲民主党が創設されて、

反自公勢力の中核になることが期待されている。

しかし、これまでの動きを見ると、全幅の信頼を置けるところからは程遠い。

大事なことは「大同団結の促進」であって、たこつぼに棲み分けすることではない。

原発、戦争、消費税を軸に、基本政策を共有できる政治勢力、

主権者の大きな連帯を構築するために尽力するべきだが、

立憲民主党のこれまでの行動を見ると、

「希望の党」同様の「排除の論理」を前面に押し立てているように見える。

これでは、日本政治の刷新は遠のいてしまう。

これらの現状を踏まえると、2018年の日本政治刷新運動は、

主権者主導で進めるしかないと思われる。

主権者が主導して、党派の壁を取り払う。

党派の壁を押し立てて、セクショナリズムに走る政党を、

主権者が牽制しなければならない。

主権者が主導し、党派の壁を取り払って大同団結を進める。

政策を軸にした連合=連帯=大同団結を生み出すのだから、

「政策連合」と呼ぶのが良いかも知れない。

「市民連合」の限界は、既存の政党活動を基軸に置いている点にある。

民主党や民進党の政策が不明確であったときも、

「市民連合」はその点を厳しく突くことができなかった。

民主党や民進党のあいまい政策を打破できなかったのだ。

この限界を克服するには、政策を基軸にして、

市民が主導する運動に「脱皮」を図る必要がある。それが「政策連合」である。


それからもうひとつ。政策を基軸に大同団結を図るときに、

共産党を排除する論理は最大の障害になる。

共産党をも含む大同団結、連帯構築が必要不可欠である。

この点を明確にして、草の根の主権者が主導する大きな連帯を生み出すことが

できるかどうか。日本政治刷新はこの一点にかかると言って過言ではないだろう。

主権者の連帯で2018年の日本に明るい光を差し込ませねばならない。

本年一年誠にありがとうございました。



http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/775.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 日本でも「#MeToo(私も)」の声 伊藤詩織さんの話(BBC News)
日本でも「#MeToo(私も)」の声 伊藤詩織さんの話
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/11559
2017年12月31日 BBC News


 

暴行や虐待、そして強姦について被害者が話をするのは、どのような状況だろうと辛く、困難なことだ。警察や司法の手続きを通じて正義を獲得しようとしても、被害者がほとんど乗り越えがたい障害に直面する国もある。

日本もそうした国の一つだ。

「強姦」という言葉そのものを公の場で使うことさえ憚(はばか)られる日本社会は、根強い慣習や社会の規範によって、被害に遭った女性をほとんど、ことごとく沈黙させてきた。

しかし、1人の女性が今年5月、知り合いのジャーナリストに強姦されたと名乗りを上げて発言した。ジャーナリストの伊藤詩織さんだ。相手の男性は、一切の違法行為を否定している。

BBCラジオ番組「Business Matters」が、伊藤詩織さんに話を聞いた(英語インタビュー)。



伊藤:
 私は2年前の2015年にレイプされました。私をレイプした男性は、日本の大手テレビ局のワシントン支局長だったので、私にワシントンでの仕事のオファーをしてくれました。

就労ビザの話をする必要があったので、その男性と会いました。信頼し、尊敬する人があんなことをするなんて思いもよらず、とても辛く、混乱しました。

有力な政治家たちと深い親交のある人なので、とても怖かった。なので、名乗りを上げることが正しいのか、自分を信じてくれる人いるのか、かなり悩みました。

それでも結局、「警察に行こう」と決心しました。有名なジャーナリストを告訴すれば、日本でジャーナリストとして働くのが難しくなるのは分かっていました。

何度も違う警察官に話し、ようやく担当してくれるという捜査員にたどり着くと、その人は「こういうのはよくあることで、捜査できない。まず起訴されないし、有罪にならない。ただの時間の無駄だ」と言いました。

でも私が、「どのホテルから出てきたか分かっているんです。ホテルには防犯カメラがあるはず。少なくとも、それを確認してもらえませんか」と言うと、その人は数日後に確認してくれました。

映像で、相手の男性が私をタクシーから引きずり出す様子が見えました。なので捜査員は「なるほど。これは使える」と言いました。なので、事件を受理してもらって、立件してもらえると思いました。

すると捜査員は、「いいですか、大手テレビ局の支局長を告訴するんだ。あなたはもう絶対、日本では記者になれない」と言いました。

BBC: 捜査員、あるいは刑事がそう言ったんですね?

伊藤: 捜査員です。

BBC: どう感じましたか?

伊藤: 決断するのはかなり大変でした。でも、やるしかありませんでした。自分自身の真実に自分でふたをしてしまったら、私はジャーナリストにふさわしくありません。それに、いろいろな疑問が湧いてきたので。「なぜ、捜査できないのか」と。

やがてついに、捜査員から立件すると連絡がありました。事件から2カ月後に、裁判所から逮捕状が出ました。

取り調べは、大変でした。捜査員が変わるたびに、私は処女かと質問されました。どうして何回もそんな質問をするんでしょうか。

仕事にも行かなくなりました。街中で同じような背格好の男の人を見るたびに、パニックしました。そのせいで、「日本から出た方が良いかもしれない」と考えるようになったんです。

BBC: 話を戻すと、その加害者がまだ米国にいる時に、逮捕状が出たんですね。

伊藤: そうです。

BBC: それからどうなったんですか。

伊藤: 成田空港で待機して、着陸したらすぐに逮捕するというのが捜査方針でした。しかし逮捕の予定日に捜査員から電話があり、「上からの命令があった」と言われました。逮捕は中止されました。

とてもショックでした。裁判所の逮捕令状が一旦出たら、捜査員がそれを取り消すなんてありえないので。だからどうして中止なのか、どういう経緯なのか尋ねましたが、捜査員は教えてくれませんでした。「ともかく異常で珍しい事態だ」と言われました。

BBC: あなたは日本で初めて本名を名乗って、「強姦されました。日本で私にあったことです」と公言した人だと、その理解で合っていますか?

伊藤: 家族や恋人でも見知らぬ相手でもない、仕事上の知人から強姦されたと、顔を出し、名乗りを上げて話をしたのは私が最初だと、人から聞きました。

BBC: これまでの経験から、自分の国について何を学びましたか? 発言して以来、周りから何を言われましたか。

伊藤: とてもがっかりしました。その後の反応で外出できなくなりました。どうしても外出する必要がある時は、変装しなくてはなりませんでした。私の個人的な生活や家族について色々書いてあるウェブサイトも、目にするようになりました。家族の写真が載っていたので、家族や友達と出かけたら、その人たちに何があるか分からないと怖くなり、家から出られなくなりました。

勤務先のメディアを辞め、フリーランスで活動することを決め、英国のメディアで働くようになりました。この夏に英国に引っ越す機会があり、外出できる人間に戻ることができたと感じました。

BBC: 私たちは今、ここ東京で話をしているわけですが、今では日本や東京についてどう感じますか。少しでも変わったと思いますか。

伊藤: やっとですが、小さな小さな変化を感じます。今では、政治家の人たちも制度を変えよう、真実を追求しようと動いています。そして110年ぶりに強姦に関する法律が改正されました。

ジャーナリストとして、メディアを通して色々な形で自分の経験について語ろうとしたんですが、どれもうまくいかなかった。だから最終的には個人として声を上げるしかありませんでした。

性暴力は突然、いつ誰に起きるか分からない。世界のどこでも。でも私には、その後の展開の方がショックでした。本当に絶望的になりました。自分はこんな社会で暮らしているんだと、それまで気づいていなかったので。

法制度の変革には時間がかかります。けれども、社会の仕組みも変わることができます。被害者を支援して、手を差し伸べるようにすれば、被害者が次の一歩を踏み出せるようになる。それは暴力を生き延びたサバイバーにとって、とても大きな変化となります。いい変化がいくらか起きているので、私はとても前向きです。

(英語記事 Japan's #MeToo Moment

提供元:http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-42526640



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http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/776.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 「年末年始番組に呼ばれてない」と村本大輔!
       


    



「年末年始番組に呼ばれてない」と村本大輔!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_2.html
2018/01/01 02:25 半歩前へ


▼「年末年始番組に呼ばれてない」と村本大輔!

 THE MANZAI のウーマンラッシュアワーの漫才ネタがネットで激賞。原発事故から沖縄の基地問題、北朝鮮。メディアのあり方まで鋭く批判。最後は「国民の意識の低さ」と言って、「お前たちのことだ」と私たちを指さした。

詳しくはここをクリック
http://wakeshiri.com/post-341/

 そんな人気沸騰の漫才ネタを、年末年始のテレビで聞くことが出来ない。世相を風刺するのは昔からある芸風だ。ところが、少しでも安倍晋三を批判するネタはご法度らしい。テレビ強が恐れている。表現の自由をテレビ局自ら放棄した。

村本大輔(ウーマンラッシュアワー)がツイッターで言った。
 「年末年始のネタ番組まったく呼ばれてない。あそこまでバズったネタなのに。話題にしてるのは忖度しない新聞社、SNS、他局のモーニングショーのみ。

 あとはスルー。あの程度のネタすら出来ないのが地上波ということを今回、可視化した。これがおれがやりたかったもうひとつの目的」。

ネットの反応。
▼本間龍
あの素晴らしいネタをやろう、という番組が皆無らしい。あれが大反響を巻き起こしたのは、多くの人がああいうネタを欲していたからだ。

ならば高視聴率が取れるはずなのにそれをどの局もやろうとしないとは、局の連中は一体どこを向いて仕事しているのか?その現実を可視化したのも凄い。

▼古田大輔
地上波の情報番組は、ネットでちょっとバズったネタをすぐに追いかけるのに、めっちゃバズったウーマンラッシュアワーのあの政治ネタに関してはスルーするのか。

▼ぽてと
賛否両論色々あると思いますが、あのネタを見て日本の現状を改めて見つめ直すきっかけとなった人は少なくないと思います。きっかけがお笑いでも、人々が興味関心を持つことで何かが変わるかもしれないですね。

▼夢見る子
何がすごいって、この嘘だらけの社会で、お笑いネタが真実ばかり。というのが凄いよね!



http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/777.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 安倍内閣総理大臣 平成30年 年頭所感(首相官邸)


http://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2018/0101nentou.html


平成30年1月1日
安倍内閣総理大臣 平成30年 年頭所感





新年あけましておめでとうございます。

本年は、明治維新から、150年の節目の年です。

「高い志と熱意を持ち、
 より多くの人たちの心を動かすことができれば、
 どんなに弱い立場にある者でも、成し遂げることができる。」

明治初期、わずか6歳で岩倉使節団に加わった津田梅子の言葉です。性別に関係なく個人の能力が活かされる米国社会に学び、帰国後、女子高等教育機関を立ち上げました。そして、その生涯を、日本人女性の可能性を開花させることに捧げました。

150年前、明治日本の新たな国創りは、植民地支配の波がアジアに押し寄せる、その大きな危機感と共に、スタートしました。

国難とも呼ぶべき危機を克服するため、近代化を一気に推し進める。その原動力となったのは、一人ひとりの日本人です。これまでの身分制を廃し、すべての日本人を従来の制度や慣習から解き放つ。あらゆる日本人の力を結集することで、日本は独立を守り抜きました。

今また、日本は、「少子高齢化」という国難とも呼ぶべき危機に直面しています。

「人口が減少する日本は、もう成長できない。」

6年前、日本には、未来への悲観論ばかりがあふれていました。

しかし、この5年間のアベノミクスによって、名目GDPは11%以上成長し過去最高を更新しました。生産年齢人口が390万人減る中でも、雇用は185万人増えました。いまや、女性の就業率は、25歳以上の全ての世代で、米国を上回っています。

有効求人倍率は、47全ての都道府県で1倍を超え、景気回復の温かい風は地方にも広がりつつあります。あの高度成長期にも為しえなかったことが、実現しています。

未来は、変えることができる。

女性も男性も、お年寄りも若者も、障害や難病のある方も、一度失敗を経験した人も、誰もが、その能力を最大限に発揮できる「一億総活躍」社会を創り上げることができれば、日本は、まだまだ力強く成長できる。私は、そう確信しています。

未来は、私たちの手で、変えることができるのです。

すべては、私たち日本人の志と熱意にかかっている。150年前の先人たちと同じように、未来は変えられると信じ、行動を起こすことができるかどうかにかかっています。

子供たちの未来に大胆に投資する。子育てや介護の不安に向き合い、社会保障制度を「全世代型」へと大きく改革する。いくつになっても、誰にでも、学び直しとチャレンジの機会がある社会を創る。

毅然とした外交を展開するとともに、いかなる事態にあっても国民の命と平和な暮らしを守り抜く。

未来を見据えた新たな国創りに向かって、昨年、国民の皆様から総選挙でお力を頂いて、大きな一歩を踏み出すことができました。

本年は、「実行の一年」であります。昨年の総選挙でお約束した政策を一つひとつ実行に移してまいります。2020年、さらにその先を見据えながら、安倍内閣は、新たな国創りに向けて、国民の皆様と手を携え、改革を力強く進めていく決意です。

最後に、国民の皆様の一層の御理解と御支援をお願い申し上げるとともに、本年が、皆様一人ひとりにとって、実り多き素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。


平成三十年一月一日
内閣総理大臣 安倍 晋三





http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/778.html
記事 [政治・選挙・NHK237] <あけおめ>安倍総理「今年は実行の1年だ(全世代型社会保障)」⇒ネット「生活保護費を削ったばかり」
【あけおめ】安倍総理「今年は実行の1年だ(全世代型社会保障)」⇒ネット「生活保護費を削ったばかり」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/37734
2018/01/01 健康になるためのブログ





年頭所感 安倍首相「今年は『実行の1年』だ」表明
https://mainichi.jp/articles/20180101/k00/00m/010/072000c
毎日新聞2018年1月1日 00時24分(最終更新 1月1日 01時18分)

 安倍晋三首相は1日付で年頭所感を発表した。昨年の衆院選公約で掲げた「全世代型の社会保障」の実現に決意を示した上で「今年は『実行の1年』だ」と表明した。長期政権をにらみ、9月の自民党総裁選での3選に意欲を見せたと受け止められそうだ。

 アベノミクスの成果として名目国内総生産(GDP)や有効求人倍率の改善を列挙し「『1億総活躍社会』を造り上げることができれば、日本は力強く成長できる」と訴えた。

 核・ミサイル開発を強行する北朝鮮問題を念頭に「毅然(きぜん)とした外交を展開し、いかなる事態にあっても国民の命と平和な暮らしを守り抜く」とした。憲法改正には言及しなかった。(共同)


以下ネットの反応。


















あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。



安倍首相 「実行の1年に」 総裁選3選に意欲
動画→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180101/k10011276361000.html
1月1日 0時18分 NHK

安倍総理大臣は、年頭に当たって所感を発表し、ことしを実行の1年にするとして、去年の衆議院選挙での公約を実行に移す決意を示したうえで、2020年、さらにその先を見据え改革を推進する考えを示し、9月の自民党総裁選挙での3選に意欲をにじませています。

この中で安倍総理大臣は、ことしが明治元年から150年に当たることに触れ、「今また日本は、『少子高齢化』という国難とも呼ぶべき危機に直面している。しかし、5年間のアベノミクスで、名目GDPが過去最高を更新し、有効求人倍率が全都道府県で1倍を超えるなど高度成長期にもなしえなかったことが実現している。未来は、変えることができる」と強調しています。

そのうえで、「子どもたちの未来に大胆に投資する。社会保障制度を『全世代型』へと大きく改革する。きぜんとした外交を展開するとともに、いかなる事態にあっても国民の命と平和な暮らしを守り抜く」としています。

そして安倍総理大臣は「本年は『実行の一年』だ。去年の衆議院選挙で約束した政策を1つ1つ実行に移していく。2020年、さらにその先を見据えながら、安倍内閣は、新たな国創りに向けて改革を力強く進めていく決意だ」として、歴代最長の在任期間も視野に入る、ことし9月の自民党総裁選挙での3選に意欲をにじませています。























http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/779.html
記事 [政治・選挙・NHK237] 思い出すべきは、民権を叫んだ明治の人びと! 
思い出すべきは、民権を叫んだ明治の人びと!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_4.html
2018/01/01 13:09 半歩前へ


▼思い出すべきは、民権を叫んだ明治の人びと!

 社説と聞くと、そのあとを読まない者がいる。十把ひとからげの「烏合の衆」と言われる連中だ。元旦の社説はその新聞社を知る一番のバロメーターである。私のブログ「半歩前へ」を見る人はぜひ、目を通しておいてもらいたい。

 東京新聞は「年のはじめに考える 明治150年と民主主義」と題して、「思い出すべきは、民権を叫んだ明治の人びと!」訴えた。

 明治百五十年といいます。明治維新はさまざまなものをもたらしましたが、その最大のものの一つは民主主義ではなかったか。振り返ってみましょう。

 日本の民主主義のはじまりというと、思い出す一文があります。小説・評論家で欧州暮らしの長かった堀田善衛氏の「広場と明治憲法」と題した随想です(ちくま文庫「日々の過ぎ方」所収)。

◆明治憲法つくった伊藤

 主役は伊藤博文。初代内閣総理大臣、枢密院議長として明治憲法起草の演説。渡欧し憲法とは何かを研究してきた。

 起草演説の明治二十一(一八八八)年、伊藤四十七歳、明治天皇はなお若き三十六歳。

 何しろ東洋初の憲法です。欧米に伍(ご)して近代国家をいかに創出すべきか。頭をふり絞ります。

 そこで堀田の随想は、悩める伊藤をたとえばベネチアのサンマルコ広場に立たせてみる。

 広場はベネチア共和国総督府の宮殿とサンマルコ大聖堂の並び立つ下。政治経済を行う世俗権力と聖マルコの遺骸をおさめる聖なる権威の見下ろす広場。

 堀田はこう記します。

 <重大事が起(おこ)ったときに、共和国の全市民がこの広場に集って事を議し、決定をし、その決定を大聖堂が祝認するといった政治形式を、(伊藤は)一瞬でも考えたことがあったかどうか>

 堀田は大聖堂の権威に注目し、同じ役割を皇室にもたせるべく明治憲法はつくられたと考えを進めるが、その一方で、こんな想像はできないでしょうか。

 武士最下級足軽出身の伊藤が総理、公爵、枢密院議長へと上り詰めようと、彼は広場の民衆を果たして無視できただろうか、と。

 強大な幕府の打倒は志士に加え豪農富商、それに民衆の支えがあってこそ実現したのです。幕末期の民衆は当然のように欧米に追いつこうとしていたのです。

◆民衆の側からみる歴史

 歴史の多くは支配者の側から書かれます。そうであるなら民衆の側からでないと見えない歴史があるはずです。

 支配者のいう民衆の不満とは、民衆にいわせれば公平を求める正当な要求にほかなりません。

 維新をじかに体験してきた伊藤は、民衆の知恵も力も知っていたにちがいないと思うのです。つまり広場の意義もエネルギーも知っていたのではないか、と。

 維新後、各地にわき起こった自由民権運動とは、その名の通り人民主権を求めました。

 日本には欧州の広場こそなかったが、民主主義を求める欲求は全国に胚胎(はいたい)していたといっていいでしょう。

 その延長上に明治憲法はつくられました。絶対的天皇制ではあるが、立憲制と議会制をしっかりと明記した。日本民主主義のはじまりといわれるゆえんです。

 明治憲法はプロシアの憲法をまねた。プロシア、いまのドイツは当時、市民階級が弱く先進の英仏を追う立場でした。追いつくには上からの近代化が早い。国家を個人より優位に置く官僚指導型国家を目指さざるをえない。

 国家優位、民主制度は不確立という、今から見ればおかしな事態です。広場は不用、もしくは悪用され、やがてドイツも日本も国家主義、軍国主義へと突き進んで無残な敗北を迎えるわけです。

 むろん歴史は単純ではなく明治憲法は大正デモクラシーという民主主義の高揚期すら生んでいます。それはやはり社会を改良しようという民衆のエネルギーの発奮でしょう。

 戦後、両国ともあたらしい憲法をもちます。

 日本では“押し付け”などという政治家もいますが、国民多数は大いに歓迎しました。

 世界視点で見れば、一九四八年の第三回国連総会で採択された世界人権宣言が基底にあります。人間の自由権・参政権・社会権。つまり国家優位より個人の尊重。長い時と多くの犠牲を経て人類はやっとそこまで来たわけです。

 振り返って今の日本の民主主義はどうか。

 たとえば格差という問題があります。広場なら困っている人が自分の横にいるということです。資本主義のひずみは議会のつくる法律で解決すべきだが、残念ながらそうなっていない。

◆広場の声とずれる政治

 また「一強」政治がある。首相は謙虚を唱えながら独走を続けている。広場の声と政治がどうもずれているようだ。

 社会はつねに不満を抱えるものです。その解決のために議会はあり、つまり広場はなくてはならないのです。

 思い出すべきは、民権を叫んだ明治人であり、伊藤が立ったかもしれない広場です。私たちはその広場の一員なのです。








http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/780.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 安倍政権になって6回目の新年を迎えた!  
安倍政権になって6回目の新年を迎えた!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_6.html
2018/01/01 13:21 半歩前へ


▼安倍政権になって6回目の新年を迎えた!

 社説と聞くと、そのあとを読まない者がいる。十把ひとからげの「烏合の衆」と言われる連中だ。元旦の社説はその新聞社を知る一番のバロメーターである。私のブログ「半歩前へ」を見る人はぜひ、目を通しておいてもらいたい。

 朝日新聞は「来たるべき民主主義 より長い時間軸の政治を」と訴えた。果たして何が書いてあるか?

**********************

 現在の安倍政権になって6回目の新年を迎えた。近年まれな長期政権である。

 しかし、与えられた豊富な時間を大切に使い、政策を着実に積み上げてきただろうか。

 正味5年の在任で、例えば、社会保障と税という痛みを伴う難題に正面から取り組んだとはいえまい。持論の憲法改正も、狙いを定める条項が次々変わり、迷走してきた感が深い。

 原因の一つは、国政選挙を実に頻繁に行ったことにある。

 ■場当たり的政権運営

 政権を奪還した2012年12月の衆院選まで含めて数えると合計5回。ほぼ年に1回の勘定だ。3年に一度の参院選が2回あり、14年と昨年はいずれも強引な衆院解散に打って出た。

 選挙に向け、政策の看板も次から次へと掛け替えてきた。

 誠に慌ただしい。

 長期政権にもかかわらず、なのか、長期政権を狙ったがゆえに、なのか。皮肉なことに、安倍政権がよって立つ「時間軸」は、極めて短いのである。

 それは日本政治の多年の弊ともいえるが、度が過ぎれば民主主義の健全さが失われる。

 学界、経済界、労働界の有志の集まり「日本アカデメイア」などは昨年12月、「先進民主政はどこへ向かうのか?」と題するシンポジウムを催した。

 ポピュリズムの広がりや既成政党の退潮といった欧米各国の現状が論じられる中、日本について指摘されたのは、やはり場当たり的な政権運営のあり方だった。

 「政権維持が自己目的化し、長期的見通しや政権担当期間を通じてのプログラムがない」(飯尾潤・政策研究大学院大学教授)

 その結果、何が起こるか。

 シンポでは、財政再建や地球温暖化対策といった政策課題を解決する難しさが挙げられた。

 長い時間軸の中で取り組まなければならないテーマである。今さえよければという姿勢では、まだ生まれていない将来世代に大きなツケが回る。

 ■シルバー民主主義?

 短期志向になりがちな政治の一つの側面を表現するのが、「シルバー民主主義」という言葉だろう。

 日本では有権者に占める高齢者の割合が高く、しかも、若い世代に比べて投票率が高い。その大きな影響力を、政治の側は気にせざるをえない。

 結果として、社会保障が高齢者優遇に傾けば、世代間の格差は広がる。長期的には財政を圧迫し、将来世代に禍根を残す。

 ところが、興味深いデータがある。亀田達也・東京大教授(実験社会科学)と同大大学院生の齋藤美松(よしまつ)さんが昨年夏、東京都文京区の有権者2千人を対象にアンケートをした。

 日本の財政赤字や地球温暖化といった「持続可能性」に関わる問題への関心は、高齢層の方が高かった。生まれていない「将来世代の代弁者」の役割を積極的に担う意欲についても、同じ傾向だった。

 老人は子どもや大学生に比べ、近視眼的な判断をしにくいという先行研究にも触れつつ、亀田教授は「今の世代と将来世代との間の公平を実現する上で、高齢者の果たしうる役割はありそうだ」と話す。

 だとすれば、政治がシルバー民主主義化するとしても、それはお年寄りのわがままというより、政治の側がいい顔をした結果にすぎない可能性がある。

 目先の利益にかまける政治、時間軸の短い政治の弊害だろうか。

 ■われらの子孫のため

 民意の「変化」を敏感に追う政治家に対し、政策の「継続」と一貫性にこだわる官僚。そんな役割分担は、官邸主導が進む中であやふやになった。

 民主主義の時間軸を長くする方策を新たに考えなければならない。様々なアイデアが既に出ている。

 財政再建でいえば、独立した第三者機関を置き、党派性のない客観的な専門家に財政規律を厳しくチェックさせる、といった提案がある。

 若い人の声をもっと国会に届けるため、世代別の代表を送り込める選挙制度を取り入れてみては、という意見もある。

 国政選挙が年中行事化しないよう、内閣の解散権を制限すべしという主張は、最近の憲法論議の中で高まりつつある。

 「来たるべき世代に対する」国の責任を明記するのは、ドイツの憲法に当たる基本法だ。1994年の改正で、環境保護を国家の目標として掲げた。

 こうした条項を日本国憲法は持たないが、将来への関心を欠いているわけではない。

 前文には「われらとわれらの子孫のために……自由のもたらす恵沢を確保し」とある。

 11条は「基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる」とうたう。

 先を見据えよ。憲法は、そう語っているように思われる。














http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/781.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 総理年頭所感 平成25~26年には数多くあった「震災」「復興」への言及が平成27年から著しく減少、昨年からは一文字もなし





<参照>

平成30年1月1日

安倍内閣総理大臣 平成30年 年頭所感
http://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2018/0101nentou.html






新年あけましておめでとうございます。


本年は、明治維新から、150年の節目の年です。


「高い志と熱意を持ち、

 より多くの人たちの心を動かすことができれば、

 どんなに弱い立場にある者でも、成し遂げることができる。」


明治初期、わずか6歳で岩倉使節団に加わった津田梅子の言葉です。性別に関係なく個人の能力が活かされる米国社会に学び、帰国後、女子高等教育機関を立ち上げました。そして、その生涯を、日本人女性の可能性を開花させることに捧げました。


150年前、明治日本の新たな国創りは、植民地支配の波がアジアに押し寄せる、その大きな危機感と共に、スタートしました。


国難とも呼ぶべき危機を克服するため、近代化を一気に推し進める。その原動力となったのは、一人ひとりの日本人です。これまでの身分制を廃し、すべての日本人を従来の制度や慣習から解き放つ。あらゆる日本人の力を結集することで、日本は独立を守り抜きました。


今また、日本は、「少子高齢化」という国難とも呼ぶべき危機に直面しています。


「人口が減少する日本は、もう成長できない。」


6年前、日本には、未来への悲観論ばかりがあふれていました。


しかし、この5年間のアベノミクスによって、名目GDPは11%以上成長し過去最高を更新しました。生産年齢人口が390万人減る中でも、雇用は185万人増えました。いまや、女性の就業率は、25歳以上の全ての世代で、米国を上回っています。


有効求人倍率は、47全ての都道府県で1倍を超え、景気回復の温かい風は地方にも広がりつつあります。あの高度成長期にも為しえなかったことが、実現しています。


未来は、変えることができる。


女性も男性も、お年寄りも若者も、障害や難病のある方も、一度失敗を経験した人も、誰もが、その能力を最大限に発揮できる「一億総活躍」社会を創り上げることができれば、日本は、まだまだ力強く成長できる。私は、そう確信しています。


未来は、私たちの手で、変えることができるのです。


すべては、私たち日本人の志と熱意にかかっている。150年前の先人たちと同じように、未来は変えられると信じ、行動を起こすことができるかどうかにかかっています。


子供たちの未来に大胆に投資する。子育てや介護の不安に向き合い、社会保障制度を「全世代型」へと大きく改革する。いくつになっても、誰にでも、学び直しとチャレンジの機会がある社会を創る。>


毅然とした外交を展開するとともに、いかなる事態にあっても国民の命と平和な暮らしを守り抜く。>


未来を見据えた新たな国創りに向かって、昨年、国民の皆様から総選挙でお力を頂いて、大きな一歩を踏み出すことができました。


本年は、「実行の一年」であります。昨年の総選挙でお約束した政策を一つひとつ実行に移してまいります。2020年、さらにその先を見据えながら、安倍内閣は、新たな国創りに向けて、国民の皆様と手を携え、改革を力強く進めていく決意です。


最後に、国民の皆様の一層の御理解と御支援をお願い申し上げるとともに、本年が、皆様一人ひとりにとって、実り多き素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。


平成三十年一月一日

内閣総理大臣 安倍 晋三


http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/782.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 忘れてはならない安倍晋三の「もう一つの“大罪”」!  
忘れてはならない安倍晋三の「もう一つの“大罪”」!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_7.html
2018/01/01 16:14 半歩前へ


▼忘れてはならない安倍晋三の「もう一つの“大罪”」!

 新年に当たって私たちが確認しておきたいことがある。

 フクイチ(東電福島第一原発)の炉心溶解で、福島を破壊した裏に重大な事実が隠されていた。

 第一次安倍政権当時の2006年、安倍晋三は国会で福島原発事故と同じ事態が起きる可能性を指摘されながら、「日本の原発でそういう事態は考えられない」として、対策を拒否した。

 この時、指摘を受けた対策を講じていたら、あんな悲劇は起きなかった。無知で愚かなくせに人の意見を聞かない安倍晋三のせいで、日本は放射能にまみれることとなった。

 これが、のちの原発大爆発、放射能の拡散、世界史に残る大惨事につながった。安倍晋三の罪は重い。

********************

リテラが次のように指摘した。
 原発事故のはるか前に、国会質問でその危険性が指摘されていた。質問をしたのは共産党の吉井英勝。

 京都大学工学部原子核工学科出身の吉井は、以前から原発問題に取り組んでいた。このため、日本の原発が地震や津波で冷却機能を失う可能性があることを再三にわたって追及。

 津波で冷却水を取水できなくなる可能性を国会で質問。実際に福島第一原発を視察して、老朽化している施設の危険性を訴えた。

 そして、第一次安倍政権が誕生して3カ月後の同年12月13日には「巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失などの質問主意書」を提出。巨大地震による電源喪失で原子炉が冷却できなくなる危険性を指摘した。

 これに対し安倍は「我が国において、非常用ディーゼル発電機のトラブルにより原子炉が停止した事例はなく、また、必要な電源が確保できずに冷却機能が失われた事例はない」と一蹴。対策を講じようとしなかった。

 福島原発が世界を震撼させるような重大な事故を起こした最大の原因は、「バックアップ電源の喪失」である。もし、あの時に安倍がバックアップ電源の検証をして、海外並みに4系列に増やす対策を講じていたら、大惨事は起きなかっただろう。
 
 だが、安倍首相はそれを拒否し、事故を未然に防ぐ最大のチャンスを無視した。これは明らかに不作為の違法行為であり、刑事責任さえ問われかねない犯罪行為だ。

 ところが、安倍首相は謝罪する様子もない。それどころか、原発事故の直後から、海水注入中止命令などのデマをでっちあげ、菅直人首相(当時)を攻撃。その罪を民主党政権になすり付けてきた。安倍晋三と言う男はひどい男だ。

詳しくはここをクリック
http://lite-ra.com/i/2015/03/post-933-entry.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/783.html

記事 [政治・選挙・NHK237] <不快>NHKの敵と称して、紅白でウッチャンが「忖度」と闘う!⇒「NHKは安倍チャンネル」「忖度してるなら受信料取るな」
【不快】NHKの敵と称して、紅白でウッチャンが「忖度」と闘う!⇒ネット「NHKは安倍チャンネル」「忖度してるなら受信料取るな」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/37752
2018/01/01 健康になるためのブログ







以下ネットの反応。





















これはガス抜き以外の何物でもないですね。

今頃「忖度」なんて言葉を取り上げるだけでは、何の意味もありません。




http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/784.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 笑いのネタを政治に求めては駄目なのか 
笑いのネタを政治に求めては駄目なのか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/9982ec6c4eaac8368782f3a89c9ffe29
2018年01月01日 のんきに介護


村本大輔(ウーマンラッシュアワー)‏@WRHMURAMOTO



ウーマンラッシュアワーが

漫才で政治を取り上げてもらってよかったと思うのは、

次の一点だ。

「愚民論」は、社会批判ではない。

単に、漫才の「オチ」と同じだ、核心から目を逸らせる役割がある

ということを気づかせるうえで有効だったと思える点だ。

ただ、

このオチを使わないとすると、

話を落ち着かせるのは、

至難の技だ。

その点で、

宮川大助師匠の忠告は、

とても合点が行く。































http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/785.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 本年を新党憲法9条元年としたい  天木直人 
本年を新党憲法9条元年としたい
http://kenpo9.com/archives/3082
2018-01-01 天木直人のブログ


 元旦早朝のNHKのニュースは、今年一年の政治を見事に象徴する衝撃的なものだった。

 すなわち、天皇・皇后両陛下は、今年もまた先の大戦や東日本大震災の被災地を訪れる事を象徴天皇としての重要な務めとして重視して、これらの地の訪問を積極的に行う意向であると報じた。

 これは、退位を来年4月に控え、事実上最後の年となる今年一年、あのお言葉で示された象徴天皇としての務めに全力を傾けるということだ。

 そしてNHKは、そのニュースの直後に、安倍政権が天皇退位に向けて本格的に準備を進めるために1月早々にも組織を発足するというニュースを流した。

 これまで以上の天皇退位の準備を加速させるということだ。

 まさしく安倍・菅政権の手で天皇陛下の退位を急ぐという事だ。

 おりから元旦の各紙は、安倍首相が今年中に改憲の発議をする野心を持っていると一斉に書いている。

 これを要するに本年は、憲法9条改憲をめぐって、天皇・皇后両陛下と安倍首相の、最後のせめぎ合いが繰り広げられる年になるということだ。

 そしてこのままでは、天皇陛下のお言葉は安倍首相によってなかったものにされてしまうだろう。

 何としてでも、今年中に憲法9条を国是とする新党憲法9条をこの国の政治の中につくらなければいけない。

 それは、私が現実にこの国の政治の中にそのような政党をつくるという事ではない。

 今年は国政選挙はなく、たとえあったとしても、今の私には選挙に勝つ術はない。

 私が、「今年は新党憲法9条元年にしたい」という意味は、いやしくも天皇陛下を日本国と日本国民の統合であると尊崇する者なら、天皇陛下のあのお言葉に正面から応え、天皇の意向に反して憲法9条を変えてはいけない、象徴天皇の公務、すなわち日本国と日本国民の統合が守るべきは憲法9条である、と言う事を言い出さなければいけないということだ。

 メディアがその事を報じ、国民的議論になる年にしなければいけない。

 これが、私の言う新党憲法9条元年という意味である(了)



政府 退位・即位の準備本格化 新元号の公表検討へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180101/k10011276381000.html
1月1日 5時06分 NHK



政府は、来年の天皇陛下の退位と皇太子さまの即位に向け、今月、退位や即位の儀式などを検討する委員会を発足させ、準備を本格化させる方針です。焦点となる新たな元号についても、政府は、国民生活への影響を考慮して、ことし中の公表を視野に検討を進めるものと見られます。

政府は、先月、皇室会議や閣議を経て、天皇陛下が来年(2019年)4月30日に退位され、皇太子さまが翌5月1日に即位される日程を決めました。

これを受けて政府は、退位や即位の儀式などを政府全体で検討するため、今月、菅官房長官を長とし、3人の官房副長官、宮内庁や内閣府の幹部などで構成する新たな委員会を発足させ、準備を本格化させる方針です。

天皇の退位は憲政史上初めてのことで、政府は、退位が天皇陛下の意思に基づく「譲位」などと受け止められ、天皇の政治的な発言などを禁じた憲法4条に抵触するとの指摘を受けないようにすることを重視しています。このため退位の儀式を具体的に、どのような内容で実施するのかなどの検討は、過去に天皇が退位した際の伝統と憲法の規定との調和を図りながら慎重に進められる見通しです。

一方、今後の焦点となる新たな元号をめぐって、政府は、元号を改める改元を皇太子さまの即位と同じ来年5月1日に行う方針で、政府内では「国民生活への影響を考慮し、新たな元号を半年ほど前には固めて公表するのが望ましい」という意見が有力となっています。

昭和から平成に改元した際、元号の選定過程では、国民の意見を聞くという観点から有識者による懇談会も開催されたことから、政府は、今後こうした例も参考にしながら、ことし中に新たな元号を公表することを視野に検討を進めるものと見られます。











http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/786.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 安倍首相が年頭所感で“明治礼賛”! 明治維新150年キャンペーンで長州支配と大日本帝國憲法復活を煽動(リテラ)
安倍首相が年頭所感で“明治礼賛”! 明治維新150年キャンペーンで長州支配と大日本帝國憲法復活を煽動
http://lite-ra.com/2018/01/post-3709.html
2018.01.01 安倍、年頭所感の明治礼賛に黒い野望 リテラ


      
        首相官邸HPより


 今年の年頭所感はきっとアレだろうな、と思っていたら、やっぱりアレだった。安倍首相は冒頭からいきなりこう切り出したのだった。

〈本年は、明治維新から150年の節目の年です。〉

 そう、このところ躍起になっている“明治維新150年押し”を年頭所感でも全開にしたのだ。しかも、安倍首相はこの所感の中で、明治時代の日本を手放しで称賛し、なんと明治の精神をこれからのモデルにしようと国民に呼びかけた。

〈150年前、明治日本の新たな国創りは、植民地支配の波がアジアに押し寄せる、その大きな危機感と共に、スタートしました。
国難とも呼ぶべき危機を克服するため、近代化を一気に推し進める。その原動力となったのは、一人ひとりの日本人です。これまでの身分制を廃し、すべての日本人を従来の制度や慣習から解き放つ。あらゆる日本人の力を結集することで、日本は独立を守り抜きました。〉
〈未来は、私たちの手で、変えることができるのです。
 すべては、私たち日本人の志と熱意にかかっている。150年前の先人たちと同じように、未来は変えられると信じ、行動を起こすことができるかどうかにかかっています。〉
〈2020年、さらにその先を見据えながら、自由民主党は、新たな国創りに向けて、国民の皆様と手を携え、改革を力強く進めていく決意です。〉

 改めて言うまでもないが、明治の日本=大日本帝国は、安倍首相が礼賛するような美しいシロモノではない。明治維新によってそれまでの武士中心の封建制を脱したことはたしかだが、そこでできあがった体制は、天皇を神と崇め、国民は天皇のために命を捧げることを強制される絶対君主制国家だった。人権は著しく制限され、貧困者や女性の参政権も認められず、身分制も根幹は解消されないまま。富は財閥と大地主に集中し、庶民は徹底的に搾取された。また、対外的には帝国主義国家として、数々の侵略戦争を引き起こし、多くの国の人間の命と自由を奪った。しかも、この体制はその後、80年にわたって続き、神国日本というカルト的な思想によって日本自体も滅亡の危機に追い込んだ。

■「明治礼賛」の映画製作、国体にも「明治150年」の冠を強制

 だが、安倍首相はこの「明治日本」こそが理想だと考えているらしく、これまでもことあるごとに、明治日本=大日本帝国の正当化に血道を上げてきた。その象徴的なものが、2015年7月「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録だ。

 世界遺産登録の候補については他にももっと歴史価値のある有力な候補があったにもかかわらず、安倍首相がそれら候補を潰し、帝国主義の象徴でもある産業革命遺産を日本の世界遺産候補にゴリ押ししてしまったのである。

 実際、明治日本の産業革命遺産の世界遺産登録は、安倍首相は幼なじみで加藤勝信一億総活躍担当相の義姉であるの加藤康子氏が登録運動団体の代表者をつとめており、安倍首相がその加藤氏に「君がやろうとしていることは『坂の上の雲』だな。これは、俺がやらせてあげる」と語っていたことが加藤氏自身の口から明かされている。

 ほかにも、安倍首相は側近の極右議員や日本会議と連動して、11月3日の「文化の日」を「明治の日」に変えようという祝日法改正運動を推し進めるなど、明治日本の復活キャンペーンをしきりに展開していた。

 その安倍首相が、昨年頃から関係省庁に大号令をかけていたのが、「明治150年」にあたる2018年に大々的なキャンペーンを行う計画だ。

 昨年1月には、明治150年の記念事業として明治期の国づくりなどを題材とした映画やテレビ番組の制作を政府が支援することを検討しているという報道がなされた。菅義偉官房長官はこれに関し、「大きな節目で、明治の精神に学び、日本の強みを再認識することは重要だ」とコメント。なぜ「明治期の国づくり」限定で国が金を出すのか、とても納得できるものではないが、このとき映画監督の想田和弘氏は、ツイッターで〈戦時中の国策プロパガンダ映画を思い出す。つまらない映画にしかならないことは確実だが、映画を馬鹿にするんじゃないよ。映画は政治の道具ではない〉と怒りを表明していたが、そのとおりだろう。

 また、今年の秋に福井県で福井国体と全国障害者スポーツ大会が開催されるが、昨年、その名称に「明治150年」という冠称を付けることをスポーツ庁が福井県に要請。日本体育協会は昨年8月25日、その通りに決定した。「明治150年」という冠称を付けることについては、福井県労連など7団体が反対の申し入れをおこない、「国体は戦後に始まったものであり、明治とは無関係。明治150年で真っ先にくるのは『戦争の100年』という記憶であり、冠にふさわしくない」と県民、県議会での議論を求めていたが、そうした意見は撥ねつけられた。

 このように、安倍政権の“明治150年”押しはすさまじい。官邸ホームページには、「明治150年ポータルサイト」なるサイトが開設され、「明治150年」関連施策として実に100を超える事業がラインナップされている。

■「維新50年、100年の総理も長州だから」と長州支配への欲望を明言

 いったい、何が安倍首相をかくも「明治150年」に駆り立てているのか。

 実は安倍首相は2015年8月、地元・山口で開かれた会合のあいさつで、明治維新から50年後が寺内正毅首相、100年後が佐藤栄作首相で、いずれも山口(長州)出身だったことを紹介したうえ、こんなことを口にしていた。

「頑張って18年までいけば、(明治150年も)山口県出身の安倍晋三となる」

 どうも、安倍首相は明治維新からの節目の年に長州出身である自分の名を刻み、日本を乗っ取った長州藩の支配体制の継続を再確認しようとしていたようなのだ。

 まったくこの時代錯誤にはあきれ果てるしかないが、この野望は結局、実現されてしまった。しかも、さらに恐ろしいのは、安倍首相のこの「明治150年押し」が“維新大好きネトウヨ”の自己満足では終わらないことだ。
 
 この明治礼賛は安倍首相の野望である改憲の下地作りという役割も担っている。最近、9条加憲などといって、国民の目をごまかそうとしている安倍首相だが、その最終目的が現行憲法の破壊、そして国民の権利を制限して国家への奉仕を強制する大日本帝国憲法の復活にあることは明らかだ。そして、その野望実現のためには、大日本帝国憲法をつくりだした明治の時代がいかに素晴らしかったかを国民に学習させる必要がある。明治150年はまさのそのためのキャンペーンなのだ。

 実際、フランスのルモンド紙は昨年10月、安倍首相の歴史修正主義について分析する記事のなかで、安倍首相の押し進める改憲と歴史修正主義の関係について以下のように指摘している。

〈安倍氏は歴史修正主義者(révisionniste)である。たとえば、彼の礼賛する憲法改正は、日本の帝国主義の復興を目指し、1930年代初頭から第二次世界大戦終戦までの日本軍が犯した残虐行為の数々を過小評価ないしは否定しようとする広大な企てのなかの一つだ〉

 安倍首相はおそらく、3項目追加で9条を破壊し、それを一里塚に、このまま総理の座に居座り、歴史修正主義を国民に植え付けながら、最終的に自民党改憲草案にある基本的人権の制限や家族条項の新設にまで踏み込んでいく腹づもりなのだろう。

 これはけっして妄想ではない。安倍は年頭所感でも〈2020年、さらにその先を見据えながら〉などと語っていた。この男、東京五輪どころかそのあとも延々総理大臣をやり続けるつもりなのだ。この正月、背筋が寒くなったのは気温のせいではない。

(編集部)




























http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/787.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 党内も国民もこの官邸体制に飽きている/政界地獄耳(日刊スポーツ)
党内も国民もこの官邸体制に飽きている/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201801010000262.html
2018年1月1日9時58分 日刊スポーツ


 ★年が明けた。政治の世界も新たな気持ちで臨みたいものだが、昨年からの懸案が片付かずに続いているものばかりだ。政府は昨年の国難突破解散以来、国難の1つも解決どころか打開できていない。北朝鮮の問題は「今は圧力の時」だそうだが、結局は米国の言いなりが続いているだけだ。その言いなりが今後の外交政策に禍根は残さないものか。経済は官製相場と言われる株価の高騰でアベノミクスが成功かの評価もあるが、学校の無償化に国民が飛びつくのは潤っていない証拠だし、政府はサラリーマン増税をもくろむ。

 ★自民党中堅議員が言う。「モリカケ問題は首相・安倍晋三と周辺のスキャンダル。関係する官僚や首相夫人を隠し続けている限り終わりはない」。ところが今年は自民党総裁選挙の年となる。首相は圧倒的な強さで3選を果たし、憲法改正に駒を大きく進めたいはずだ。モリカケがくすぶり続け、首相の信頼性に再度疑問符がつけば、内閣支持率はすぐ危険水域にまで落ち込む可能性がある。政治状況と9月という総裁選挙の時期、元幹事長・石破茂ら対立候補がどうなるかにもよるだろう。

 ★年末には自民党幹事長・二階俊博が総選挙後に「安倍首相の後は安倍首相だ」を繰り返し、「私は円満に進んでおって国民の大半が納得されておるという場合は、選挙があろうがなかろうがそのことは特に問題視する必要はない」と前回の総裁選挙に引き続き、無投票再選でも問題ないとの認識を示した。「幹事長のポストを死守したい二階のちょうちんがまた始まった。党内からも国民もこの官邸の体制に飽きている。選挙も終わったし、そろそろ変えてもいいのではという機運が生まれたら自民党政局は流動的になる。まだまだ分からん」(自民党ベテラン議員)。さて政治家はいろいろあって楽しいかもしれないが、総裁選政局に政治や政策が翻弄(ほんろう)されることだけは避けてもらいたい。(K)※敬称略







http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/788.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 自由 小沢代表 新年会で野党の結集実現を強調 「朴氏以上に権力私物化」と首相批判 
自由 小沢代表 新年会で野党の結集実現を強調
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180101/k10011276931000.html
1月1日 16時31分 NHK




自由党の小沢代表は、東京都内の自宅で開いた新年会であいさつし、「安倍政権は自分勝手に権力を乱用しており、簡単につぶせるはずだ」と指摘したうえで、来年の参議院選挙での勝利を目指して、野党勢力の結集を実現したいという考えを強調しました。

この中で小沢代表は、「去年は、衆議院選挙を前に、民進党が3分裂し、野党の結集と安倍政権の打倒は一瞬の夢に終わってしまった。安倍政権の基盤は非常にぜい弱で、自分勝手に権力を乱用しており簡単につぶせるはずだ」と指摘しました。

そのうえで小沢氏は、「来年の参議院選挙では、政権を変えるくらいの結果を出さなければいけないが、このまま野党がグズグズしていれば、今まで以上に、国民からの不信が野党に向けられる。ことしは文字どおり、しっかりとした野党の結集を実現したい」と述べ、来年の参議院選挙での勝利を目指して、野党勢力の結集を実現したいという考えを強調しました。



自由党 小沢氏「朴氏以上に権力私物化」と首相批判
https://mainichi.jp/articles/20180102/k00/00m/010/024000c
毎日新聞2018年1月1日 18時19分(最終更新 1月1日 18時19分)

 
 私邸で開いた新年会であいさつする自由党の小沢一郎共同代表=東京都世田谷区で1日午後

 自由党の小沢一郎共同代表は1日、安倍晋三首相の政権運営に関し「韓国の朴槿恵前大統領以上に権力を私物化し、勝手放題、やりたい放題のことをやっている。野党が本気になって戦えば、絶対退陣に追い込むことができる」と述べ、安倍政権の打倒に向けて野党勢力が結集する必要性を訴えた。東京都内の私邸で開いた新年会で語った。

 私邸での新年会は毎年恒例で、かつては国会議員の出席が100人を超すこともあった。この日は昨年に続いて10人程度にとどまった。(共同)
























http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/789.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 金子勝が安倍晋三をとことん非難した!  
金子勝が安倍晋三をとことん非難した!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_9.html
2018/01/01 21:22 半歩前へ


▼金子勝が安倍晋三をとことん非難した!

 金子勝が今年も元気だ。「破綻に行き着く前に憲法を変え、警察検察の暗黒支配の実現を急ぐ」と安倍晋三をとことん非難した。全くだ。異議なしである。

 明けましておめでとうございます。この国は「裸の王様」が居座り、お連れの者たちは詐欺師と権力カネの亡者たちばかり。

 中央銀行を私物化して財政赤字をバラマキ、破綻に行き着く前に憲法を変え、警察検察の暗黒支配の実現を急ぐ。

 多くの人たちと歴史が与えたミッションに忠実に生きたいと思います。

























http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/790.html

記事 [政治・選挙・NHK237] これが安倍の進退にかかわる「決定的証拠」だ! 



これが安倍の進退にかかわる「決定的証拠」だ!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_10.html
2018/01/01 21:34 半歩前へ


▼これが安倍の進退にかかわる「決定的証拠」だ!

何度繰り返しても言い足りない。忘れっぽい日本人に向かって、私は今年も叫び続ける。

 「私はね、もし働きかけていたのなら、私、責任取りますよ。当たり前じゃないですか」―。去年3月13日の国会質疑で社民党の福島瑞穂に加計疑惑を追及された際、安倍首相はそう言った。 (敬称略)

 加計学園に働きかけていたら、「責任をとって首相を辞める」と宣言した。お望み通り、進退にかかわる「決定的証拠」が飛び出した。5月17日の朝日新聞が一面トップで、加計学園が国家戦略特区に獣医学部を新設したのは「総理の意向」だとの文科省資料の存在をスクープした!

 加計学園は、「腹心の友」と呼ぶ加計孝太郎が理事長を務める学校法人。加計学園が運営する岡山理科大学は、愛媛県今治市で獣医学部の新設を要望。だが、文科省は獣医学部の新設を認めておらず、加計学園は過去15回申請しすべてはねつけられた。

 ところが、安倍が首相に返り咲いた後、安倍自身が議長をつとめる政府の国家戦略特区諮問会議が新設を認める方針を決めた。ただし、なぜか「1校限り」とし、加計学園系列の岡山理科大学だけが認められた。

 安倍は「腹心の友」である加計孝太郎のために特例を打ち出した、とみられている。この結果、岡山理科大学には約37億円の市有地を無償譲渡。さらに愛媛県と今治市が計96億円の助成を決めた。こんな夢のような話が実際にあったのである。

 そして、朝日が入手した文科省が作成した複数の内部文書には、こう書かれていた。「(愛媛県)今治市の区域指定時より「最短距離で規制改革」を前提としたプロセスを踏んでいる状況であり、これは総理のご意向だと聞いている」

 「平成30年4月開学を大前提に、逆算して最短のスケジュールを作成し、共有いただきたい。成田市ほど時間はかけられない。これは官邸の最高レベルが言っていること」

 「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っている」―。つまり安倍晋三が文科省などの中央省庁に口利きをしたと認めているのだ。

 「官邸の最高レベル」に優る口利きなどどこにもない。首相に口利きされたら断れない。せかされたら無理して早く実行するほかない。

 韓国の朴槿恵大統領(当時)と親友の崔順実は、利益誘導だった。

 安倍晋三と腹心の友の加計孝太郎も利益誘導ではないのか?

 韓国のトップは逮捕された。 日本のトップはどうなるのだろうか?








http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/791.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 籠池夫婦はこの寒空に未だに塀の中、安倍夫婦とは天国と地獄(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/01/post-7081.html
2018-01-01


新年明けましておめでとうございます。

また今年も、安倍首相が暴走していくのかと思うと、新年だか
らと言って油断はできない。

どうしたら安倍政権を崩壊させることができるのか、元旦から
暗澹たる気分にさせられる。

安倍首相夫婦は、「国難」は何処へやら休暇を思う存分楽しん
でいるのに、一時はお互いにウィンウィンの間柄だった籠池夫
婦は、この寒空に塀の中で新年を迎えた。

とうとう保釈をして貰えなかった。

政治家は返金したらそれで何ごともなかったかのように活動し
ているのに、籠池氏に至っては返金して逃亡の恐れもない、証
拠隠滅の恐れもないのに補助金詐欺で拘留。

言ってみれば、安倍首相も籠池氏も口先三寸の詐欺師と変わ
らないのに、片や官僚たちに、書類は破棄した、記憶にないで
全力で守られ、片や民間人の元盟友は司法によって人権も無
きがごとし。。。。

やはりこの差は権力の差だ。

この国では権力に睨まれたらトコトン地獄行で、権力を持って
いる方は連日、豪華会食、映画鑑賞、ゴルフ三昧に明け暮れ
ている。

首相の妻は、自分がすべての元凶なのにそれを知ってか知ら
ずか、国民の知る権利はすべて無視して、自分ファーストにて
日々邁進中。

この人の辞書には、「懲りる」「人の神経を逆なでる」と言う言
葉が書いてないのか、どの席でもハッチャケている。

極めつけは、勲章授与の席で、「今年は辛い1年でした」と大
粒の涙を流す。

あんなに意思疎通ができていた籠池夫婦にしたら青天の霹
靂だろう。

すべて、昭恵氏本人が蒔いた種で原因は自分にあるだろうに
、それを自分こそ被害者のような気分になっている。

安倍首相とその嫁の二人が関わらなかったらの、籠池夫婦も
その気にならなかっただろうに。。。。

安倍首相夫婦の罪は大きい。

それを自覚していない、安倍夫婦は夫唱婦随を地で行ってい
る。

これほど似た者同士の夫婦も、そうそういないのではないか。



http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/792.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 気がつけば、逃亡と口封じばかりと金子勝!  
気がつけば、逃亡と口封じばかりと金子勝!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_11.html
2018/01/01 21:40 半歩前へ


▼気がつけば、逃亡と口封じばかりと金子勝!

 国民はどうしてこんなに愚かなのか?無知なのか?

 安倍政府の内閣支持率はいまだに下がらない。

 5割前後を維持したままだ。

 金子勝が国民の愚かさを嘆いた。

【気がつけば、逃亡と口封じばかりになっている】
 谷サエコはイタリア大使館に隔離、サガワは国税庁長官で「業務外」と逃げ、加計孝太郎はついに一度も国民への説明なしに認可を得て、レイプもみ消し疑惑のヤマグチもスパコン詐欺で再び雲隠れ。そして堂々としていた籠池夫妻だけが監獄に5カ月だ。























http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/793.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 特番のガキ使、黒人差別で炎上!浜田の顔を黒塗りで「ブラックフェイス」 海外からも疑問視 
特番のガキ使、黒人差別で炎上!浜田の顔を黒塗りで「ブラックフェイス」 海外からも疑問視
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-19249.html
2018.01.01 12:00 情報速報ドットコム




年末特番の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!(ガキ使)」で、黒人を差別するような描写があったとして国内外から批判を受けています。

問題となっているのは芸人・浜田の顔を黒塗りにして、映画「ビバリーヒルズ・コップ」のコスプレをしているシーンです。今回のガキ使ではアメリカンポリスがテーマとなっており、他の芸人らは白人警察官の格好をして黒人風の浜田と一緒にバスに乗り込みます。

浜田のコスプレとセットで白人のアメリカンポリスが並んでいることで、「人種差別だ」と批判を受ける騒動になりました。炎上の規模はまだ小さいですが、海外からもチラホラと疑問視している声が見られ、このままだと炎上の規模が拡大することになりそうです。












































ガキ使 山崎賢人&門脇麦 Part2





http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/794.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 「産経らしさ」がにじみ出たてんこ盛りの元旦!  
「産経らしさ」がにじみ出たてんこ盛りの元旦!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_12.html
2018/01/01 22:37 半歩前へ


「産経らしさ」がにじみ出たてんこ盛りの元旦!

 元旦の社説はその新聞社の体質を知る一番の材料である。産経は「年のはじめに 繁栄守る道を自ら進もう」と論説委員長の石井聡が筆を執った。産経らしさがにじみ出た、てんこ盛りの論調だ。

***************

 異例の新年である。「戦後最大の危機」を抱えたまま、幸運にもこの日を無事に迎えることができた。

 朝鮮半島をめぐる緊張がさらに高まる場面も訪れるだろう。平和への願いは尊い。だが、祈りだけで国や国民を守るのは難しい。正月とはいえ、そうした状況に日本が置かれていることを忘れてはなるまい。

 極東に浮かぶ島国が世界の荒波にこぎ出した明治維新から、150年という大きな節目に当たる。当時の列強の組み合わせとは異なるものの、日本を押さえ込み、攻め入ろうとする国が出現している。

 難局を乗り越えて生存していくには、国も個人も自ら針路を決めなければならない。その選択をためらっている暇はあまりない。

 国防の最前線に立ち、最後の砦(とりで)となる自衛隊に正月はない。不審な船はいないか。海面、海中に空からにらみをきかせる哨戒機P3Cは、原則として天候にかかわらず飛ぶ。旅客機のような欠航はない。

 その北端の基地が青森県八戸市にある。1月の平均気温は氷点下だ。この時期、八戸航空基地の隊員らにとって、任務の遂行は雪や凍結、時間との戦いでもある。

 冬季には除雪隊を編成し、24時間体制で滑走路を維持する。潤滑油は硬く、格納庫の扉は重く開かない。準備を急ごうと機体を早く外に出せば、雪が降り積もる。事故防止のため、雪は落とす。作業は迅速かつ念入りに行うことが求められる。

 基地の食堂では新年、「雑煮風」のメニューが出る。だが、隊員らが家庭でおとそ気分を味わうのは難しい。休暇は交代で取る。正月休みは子供の学校が始まってから、という隊員が少なくない。

 同じく海を守る海上保安庁の警戒活動も、途切れることはない。警察、消防も同様である。たくさんの人々に守られながら国民は平穏に正月を過ごす。改めて感謝したい。

ためらわずに針路を取るには、指導者の明晰な決断に加え、建設的かつ合理的な立法府の議論が欠かせない。遅滞や先送りは許されない。

 「忖度」の有無と是非に多くの審議時間が割かれ、政権与党と対峙する野党が選挙をめぐって分裂し、対立を深めた。それが昨年の姿だった。実りある議論からかけ離れた状況を、まず脱してもらいたい。

 引き続きかじを取る安倍晋三首相には、国民や野党を含む各政党に対し、説得力を持ってその考えを語りかけてほしい。国論を大きくまとめ上げていく、統合力と包容力が期待される。「3選」を目指すというなら尚更だろう。

 沖縄市で車6台による多重交通事故が発生し、負傷した日本人を助けようとした米海兵隊曹長、ヘクター・トルヒーヨさん(44)が後続車にはねられてから、1カ月がたった。

 意識不明の重体となり、高度の治療を受けるため米サンディエゴの海軍施設の病院に移送された。国内では本紙など一部が報じたが、本国ではCBSテレビなどが取り上げ、妻や3人の息子への励ましが寄せられている。クラウドファンディングによる募金活動もある。

 出勤途上だったトルヒーヨさんは高速道路での事故を見過ごすこともできただろう。仲間を見捨てない海兵隊の精神が彼をそうさせず、車を降りて日本人の安否を確かめた。

 折から、在日米軍機の事故や不祥事が相次いだ。美談によってそれらが帳消しになるとは思わないし、彼らもそう考えはしまい。だが、勇敢な人物の存在を日本人の多くが知らない。それは寂しいではないか。トルヒーヨさんと家族に心から謝意を表したい。

 150年のほぼ中間点で、日米両国は激しく戦い、その後、世界でもっとも重要な同盟関係を築き上げてきた。異質なトランプ大統領は、日本の変化を求め、異なる価値観、歴史観も示してくるだろう。

 それでも、安全保障に限らず多くの運命を共にする相手を、簡単に変えることはできない。どう生きていくかを能動的に考えていきたい。




http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/795.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 「安倍一強」はいつまで続くか、運命の岐路は3月の日銀総裁人事だ(iRONNA)
「安倍一強」はいつまで続くか、運命の岐路は3月の日銀総裁人事だ
http://ironna.jp/article/8558
2018/01/01 00:45 倉山満(憲政史家) iRONNA


 謹賀新年。編集部より、御屠蘇(おとそ)気分で、今年の政局を予想せよとの意向である。自慢ではないが、私は予想というものを外したことがない。なぜならば、いついかなる時も「わからない」と答えているからだ。予想をしたことがないのだから、外しようがないのである。今回は主義に反して予想をせよとのお達しだが、筋を曲げるわけにはいかない。そこで妥協案として、思考実験をしてみたいと思う。初夢と思っていただければ結構。

 さて、現状の日本政治はどのような状況か。言うまでもなく、安倍内閣が長期政権化している。一部の論者は「永久政権」のごとく予想している。では、なぜ安倍内閣が長期政権化しているのか。簡単である。ひとえに、黒田東彦日銀総裁のおかげである。

 安倍晋三首相は野党時代に、当時の白川方明日銀総裁の金融政策に変更を迫ると宣言した。世論はこれを熱狂的に支持し、ついに白川総裁を辞任に追い込んだ。その後、黒田総裁と岩田規久男副総裁を日銀に送り込み、「アベノミクス」と称される景気回復政策を実行した。アベノミクスの中身は簡単で、「インフレ率2%になるまで通貨を増刷する」である。二十年に及ぶデフレは、生産量に比して極端に通貨供給量が少ないことが原因だ。だから、通過を増刷するとデフレからインフレ傾向に移り、景気は回復していく。それが安倍「一強」へとつながっていく。

 すなわち、「日銀が増刷する→株価が上がる→支持率が上がる→選挙に勝てる→与党の誰も安倍首相を引きずり下ろそうとしない」というメカニズムだ。

 そして今年2018年4月、黒田総裁と岩田副総裁の任期が切れる。今後、安倍首相が何かをなしえるのか。それとも何もなしえず野垂れ死にするか。すべては3月に提示される予定の日銀正副総裁人事にかかっているのである。

        
大規模金融緩和について講演する日銀の黒田東彦総裁=2017年12月7日、東京都千代田区(共同)

 では、小説風初夢の御開帳。

 元旦、安倍晋三は決意していた。
「自分が内閣総理大臣として、この手で戦後レジームから脱却する。それは単に自主憲法制定や自主防衛にとどまらない。それでは敗戦国でなくなっただけだ。真の意味で日本を取り戻すとは…いつの日本を取り戻すのか。大国に戻って初めて、日本を取り戻したと言えるのだ。そう。安倍内閣は、大日本帝国を復活した政権であるとして、歴史に名を残すのだ」と。

 現在、自民党に対抗できる野党はいない。むしろ立憲民主党が野党第一党でいてくれる限り、あいつらが相手なら何回選挙をやっても圧勝できるだろう。連中が「モリカケ」を騒げば騒ぐほど、国民は立憲民主党にだけは政権を渡してはならないと肝に銘じるだろう。大衆は本質を見抜いている。立憲民主党は「ザル」だと。

 選挙で勝てる、つまり自分たちが当選できる以上、自民党の議員は自分に逆らわない。自民党議員とはそういう生き物だ。

 これまでの5年間、大体において高支持率を維持してきた。消費税8%増税の悪影響が景気回復を妨げているが、蛇行運転ながらもアベノミクスは維持している。思えば、黒田総裁の「ハロウィン緩和」にも助けられたし、10%の増税は延期し続けている。

 今後も政権と景気回復を維持するには、日銀正副総裁人事は天王山だ。日銀の意思決定は、総裁、2人の副総裁、6人の委員からなる日銀政策決定委員会で行われる。今のところ、9人の委員全員がアベノミクスに賛成だ。今のところ、つまり私の政権が強いうちは…。

 かの小泉純一郎総理も、退陣が決まった瞬間に当時の福井俊彦日銀総裁に裏切られ、景気回復に水を差された。結果、「失われた10年」が「20年」に伸びる遠因となった。

 今回、裏切る可能性があるのは…?安倍は、任期切れの3人の顔を、経歴と共に思い出してみる。


総 裁:黒田東彦  財務省枠。ただし、事務次官経験者ではない。

副総裁:中曽 宏  日銀枠。彼に意思はない。政権が強ければ政権に、日銀が強ければ日銀に従う。麻生太郎副総理兼財務大臣が「日銀プロパーを一人も入れないのは、日銀の士気が下がる」と強硬に主張し、妥協した。

副総裁:岩田規久男 学者枠。いわゆるリフレ派。アベノミクスの理論的支柱。最近は病気がちで、もう5年の続投は難しい。


 安倍は、とつおいつ考えつつも、夕日が差し込む頃、閃光のように脳裏に妙案が浮かんだ。

 「いこう。これしかない」。安倍は誰もいない自室で早口でつぶやいていた。

            
衆院予算委員会で、自民党の菅原一秀氏の質問を聞く安倍晋三首相=2017年11月27日午前、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)

 「総裁は黒田さんの続投しかない。本来ならば、日銀総裁は財務次官出身者と日銀プロパーが交互に就いてきた。いわゆる“たすきがけ人事”だ。しかし、安倍内閣では従来の役所のわけの分からない慣例は認めない。日銀人事は政権の生命線のみならず、国民経済の命綱だ。中曽さんには悪いが、日銀には15年もデフレを放置した前科がある。中曽さんに限らず、日銀のわけの分からない人間に生殺与奪の権を渡したあげくの、小泉さんの二の舞は御免だ」

 安倍はライオンのように部屋の中央を歩き回っている。

 「人物本位で言うと、内閣参与を務め、今も私の知恵袋となっている本田悦朗スイス大使は余人を以って代えがたい。ぜひ、日銀に欲しい。ただし、それだと財務省出身者が二人となる。そこをどう乗り越えるか」

 「岩田副総裁は残念だが、健康の問題では引き留める訳にはいかない。では学者枠は? いいっそ静岡大学教授の経験もある本田氏を学者枠で…」

 「日銀枠は中曽さん。あるいは、アベノミクスに面従腹背のA日銀理事、あるいはU支店長あたりを送り込んでくるか。獅子身中に虫を抱えることには変わりない…」
 と、そこまで考えをめぐらして、安倍は「いこう。これしかない」とつぶやき、
そして閃(ひらめ)きを忘れまいと書斎のレターセットに万年筆で書きつける。


総 裁:黒田東彦(続投) 日銀枠

副総裁:本田悦朗(新規) 財務省枠

副総裁:原田 泰(昇格) 学者枠


 「どうだ!」。誰もいない部屋で誰に向かって言っているのか、自信ありげな独り言が安倍の口から自然と漏れた。

 「黒田さんは現職総裁なのだから日銀枠。本田さんは財務省の金融専門家。岩田さんの空いた枠には同じリフレ派の原田さんを昇格。原田さんの後には、リフレ派のエコノミストを据えれば、鉄壁の布陣が出来上がる!」

 その夜。安倍はある財務官僚を密かに呼び出し、腹案を見せた。

 「どう思う?」。一瞬の静寂が空気を支配する。が、男は、ポーカーフェイスと呼ぶには愛想のない、官僚にありがちな典型的な“秀才顔”で答える。
 「総理大臣の権力を示す、ですか」

 安倍もポーカーフェイスで返す。
 「そうだ」
 
 自分が何のために呼ばれたかを理解した財務官僚は無表情を崩さず答える。

 「結構です。省内は私がまとめましょう」

 物腰柔らかで慇懃(いんぎん)だが、言葉の端々に威圧感があり、真の力関係を忘れさせまいとする財務官僚特有の口調だ。だが、小泉内閣以来約15年。安倍がここまでの決断を見せるとは。

 「○○さん。私は、日本を誰にも媚びないで、自分の力で生きていける強い国にしたいんですよ」

 「総理。私も同じ思いです。立場上、私も増税の旗振り役をしていますが、本音ではおかしいと思っている。増税ありきで経済も、国家すらも後回しにする今の財務省は戦前戦中の陸軍と同じです。今、日本は世界史的転換点にいるにもかかわらず」

 「アメリカのトランプ大統領は、直にGDP2%、毎年防衛費5兆円増額を求めてくる。しかし、それくらいなんだ。中国、ロシアはそれ以上に軍拡している。あまつさえ北朝鮮さえ核武装している。自分の国は自分で守る。そんな当たり前のことをやるにも、財源がいる。そのためには経済成長だ。景気回復前に増税しては、成長はない」

 「おっしゃる通り」

 「この日銀人事、そして景気回復は一里塚だ」

 「ご協力いたしましょう」

 この財務官僚は、机に顔を伏しながら考えていた。安倍腹案が世に出れば、日銀はひっくり返るだろう。この案が通れば、財務官僚の何人かは責任を取らされる。血の雨が降るだろう。

          
閣議に臨む安倍晋三首相(中央)=2017年11月21日、首相官邸(斎藤良雄撮影)

 しかし、日本が大国に戻る。大日本帝国復活。その大義の前に、その程度の犠牲など物の数ではない。別に、物理的に死ぬわけでもない。逆に安倍首相の政治力が弱ければ、政権即死につながりかねない。それならそれでそれも運命か。

 憲法改正も政治日程に入ってくる。
 果たして、生き残るのはどちらか…。

 小説風初夢は以上。新春だ。どうせ夢を見るなら、これくらいでいかがか。今年の重要な政治日程は、3月の日銀人事、9月の自民党総裁選、11月のアメリカ中間選挙だ。今後も安倍政権が続くのか、景気はどうなるのか。憲法改正など、その先の話だ。しかし、日銀人事に勝てば、戦後レジーム脱却は見えてくる。
 
 安倍内閣が続くことがよいのか。ただ続くだけならば意味がない。何かをなして初めて政権の意味がある。

 大日本帝国復活。強兵の前に、富国がある。

 果たして、未来への意思やいかに。




















http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/796.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 田んぼのヒルや家ダニみたいないやらしい男! 
田んぼのヒルや家ダニみたいないやらしい男!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_13.html
2018/01/01 23:21 半歩前へ


▼田んぼのヒルや家ダニみたいないやらしい男!

 「今また日本は少子高齢化という国難に直面」―。安倍晋三は2018年の年頭所感でこう言った。おいおい、いい加減に勘弁してくれよ。

 笑わせる。何が「今、国難」だ? 少子高齢化への危機は、とっくの昔の40年以上前から言われてきたことだ。

 将来はこの図形にある通り、日本の人口構成は釣り鐘型になる、と学校でも教えた。きょうまで手をこまねいてなにもしなかったのが自民党政権であり、すべて知っていながら「黙り」を決め込んだ官僚どもだ。

 そのツケが回って来たに過ぎない。それを今ごろになって「国難」だといけしゃーしゃーと言う安倍の気が知れない。事情を知る者は、「安倍はバカではないか」と感じただろう。

年頭所感はこう続けた。
 「(私安倍晋三が政権を担当する)6年前、日本には、未来への悲観論ばかりがあふれていました。しかし、この5年間のアベノミクスによって、名目GDPは11%以上成長し過去最高を更新。雇用は185万人増え、有効求人倍率は、47全ての都道府県で1倍を超えた」

 これでもかと自画自賛。景気が回復したと言うが、米国のおこぼれをちょうだいしたに過ぎない。株価もそうだ。NY株が上昇すると、次の朝の東京市場はつられて上がる。

 雇用が増えたというが、中身を見ると約8割は非正規雇用だ。有効求人倍率が上昇したと大風呂敷を広げたが、就労人口の減少で「働きたい」と言う人が減ったからである。

 以前はゴソッと定年退職しても、またすぐゴソッと補充が出来たが今は出来ない。有効求人倍率が上がるのは当たり前。自慢するような話ではない。

 少し考えたら、だれでも分かるカラクリだ。こんなデタラメを繰り返して安倍は生き延びている。人の生き血を吸って生きている田んぼのヒルや家ダニみたいな男だ。



安倍内閣総理大臣 平成30年 年頭所感
http://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2018/0101nentou.html
平成30年1月1日 首相官邸

 新年あけましておめでとうございます。

 本年は、明治維新から、150年の節目の年です。

 「高い志と熱意を持ち、
  より多くの人たちの心を動かすことができれば、
  どんなに弱い立場にある者でも、成し遂げることができる。」

 明治初期、わずか6歳で岩倉使節団に加わった津田梅子の言葉です。性別に関係なく個人の能力が活かされる米国社会に学び、帰国後、女子高等教育機関を立ち上げました。そして、その生涯を、日本人女性の可能性を開花させることに捧げました。

 150年前、明治日本の新たな国創りは、植民地支配の波がアジアに押し寄せる、その大きな危機感と共に、スタートしました。

 国難とも呼ぶべき危機を克服するため、近代化を一気に推し進める。その原動力となったのは、一人ひとりの日本人です。これまでの身分制を廃し、すべての日本人を従来の制度や慣習から解き放つ。あらゆる日本人の力を結集することで、日本は独立を守り抜きました。

 今また、日本は、「少子高齢化」という国難とも呼ぶべき危機に直面しています。

 「人口が減少する日本は、もう成長できない。」

 6年前、日本には、未来への悲観論ばかりがあふれていました。

 しかし、この5年間のアベノミクスによって、名目GDPは11%以上成長し過去最高を更新しました。生産年齢人口が390万人減る中でも、雇用は185万人増えました。いまや、女性の就業率は、25歳以上の全ての世代で、米国を上回っています。

 有効求人倍率は、47全ての都道府県で1倍を超え、景気回復の温かい風は地方にも広がりつつあります。あの高度成長期にも為しえなかったことが、実現しています。

 未来は、変えることができる。

 女性も男性も、お年寄りも若者も、障害や難病のある方も、一度失敗を経験した人も、誰もが、その能力を最大限に発揮できる「一億総活躍」社会を創り上げることができれば、日本は、まだまだ力強く成長できる。私は、そう確信しています。

 未来は、私たちの手で、変えることができるのです。

 すべては、私たち日本人の志と熱意にかかっている。150年前の先人たちと同じように、未来は変えられると信じ、行動を起こすことができるかどうかにかかっています。

 子供たちの未来に大胆に投資する。子育てや介護の不安に向き合い、社会保障制度を「全世代型」へと大きく改革する。いくつになっても、誰にでも、学び直しとチャレンジの機会がある社会を創る。

 毅然とした外交を展開するとともに、いかなる事態にあっても国民の命と平和な暮らしを守り抜く。

 未来を見据えた新たな国創りに向かって、昨年、国民の皆様から総選挙でお力を頂いて、大きな一歩を踏み出すことができました。

 本年は、「実行の一年」であります。昨年の総選挙でお約束した政策を一つひとつ実行に移してまいります。2020年、さらにその先を見据えながら、安倍内閣は、新たな国創りに向けて、国民の皆様と手を携え、改革を力強く進めていく決意です。

 最後に、国民の皆様の一層の御理解と御支援をお願い申し上げるとともに、本年が、皆様一人ひとりにとって、実り多き素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

平成三十年一月一日
内閣総理大臣 安倍 晋三



http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/797.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 元旦から公私混同。総理!今夜もごちそう様でした! 
元旦から公私混同。総理!今夜もごちそう様でした!
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/92291c16c139c9e01186675e3122ed4d
2018年01月01日 のんきに介護


総理!今夜もごちそう様!@today_gochisou












「税金、おいしいです💛」

とばかりに歓声を上げる

安倍昭恵。

一刻も早く、国会に引きずり出そう。


首相動静(1月1日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018010100145&g=pol
 午前10時現在、静養先の東京・六本木のホテル「グランドハイアット東京」。朝の来客なし。
 午前10時28分、同ホテルの玄関で母親の洋子さん、昭恵夫人らと記念撮影。同32分、同ホテル発。同45分、皇居着。昭恵夫人とともに新年祝賀の儀に出席。
 午前11時18分、皇居発。同31分、グランドハイアット東京着。
 午後0時14分から同58分まで、同ホテル内の日本料理店「旬房」で母親の洋子さん、昭恵夫人らと食事。
 午後3時18分、同ホテル発。同22分、東京・六本木の映画館「TOHOシネマズ 六本木ヒルズ」着。昭恵夫人、岸信夫衆院議員ら親族と映画「オリエント急行殺人事件」を観賞。
 午後5時49分、同所発。同53分、グランドハイアット東京着。
 午後6時28分から同9時1分まで、同ホテル内のフランス料理店「THE FRENCH KITCHEN」で昭恵夫人、岸衆院議員ら親族と食事。(2018/01/01-21:21)



http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/798.html

   

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