★阿修羅♪ > アーカイブ > 2018年3月 > 16日00時04分 〜
 
 
2018年3月16日00時04分 〜
記事 [政治・選挙・NHK241] 安倍昭恵を国会に証人として喚問して犯罪を徹底的に追及すべきである

http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/260.htmlhttp://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/260.html
この国有財産のほぼ無償払い下げ疑獄事件の原因は、教育者としての見識のない安倍昭恵が極右幼稚園の名誉園長に就任して、首相の女房としての立場をフルに利用して財務相に圧力をかけ、汚職を発生させたことによって生まれている。亭主の安倍晋三も詐欺師の籠池も日本会議のメンバーで、教育をビジネスとして利権を作る打ち出の小づちとして、利用しようと企んだ悪辣な極道者たちであり、この二人を操ったのが女衒の安倍昭恵だった。
https://matome.naver.jp/odai/2144059904384916301
犯罪の原因は安倍明恵にある以上は庇うことなく、国会に証人として喚問してその愚行と犯罪について徹底的に追及すべきである。

http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/468.html
記事 [政治・選挙・NHK241] 改憲に進めない首相の居場所もなくなりそう/政界地獄耳(日刊スポーツ)
改憲に進めない首相の居場所もなくなりそう/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201803150000187.html
2018年3月15日9時28分 日刊スポーツ


 ★森友学園前理事長・籠池泰典が首相・安倍晋三を侮辱したから証人喚問すると決めたのは、当時の自民党国対委員長で総務会長の竹下亘。喚問決定までずいぶん時間をかけていたが、今回は打って変わって、党3役の立場として、国対委員長時代とは別の対応に転じた格好だ。「菅義偉官房長官に『徹底的に真相を究明しなさい、という本当に強い話が出た』と報告する」とし、「行政への信頼が根底から揺らぐという危機感を持った。国会にうそをついたということだから、国会もすごく厳しく対応しなきゃならん」。今回は前国税庁長官・佐川宣寿の国会招致にまっしぐらに向かっていく印象で、籠池喚問時からの変貌ぶりが際立つ。

 ★また党憲法改正推進本部長・細田博之から「条文案まで決めるのは難しいが、大きな方向性を総務会でもんでほしい」と要請されたことを明かし、党大会で示すのは「方向性」にとどまるとの見通しを示した。党の推進本部は、25日の党大会までに自衛隊明記など4項目の条文案を策定する方針だったが、党内議論は低調で細田も集約するまでに至らなかった。党としての草案策定を党大会で了承して9月の総裁選に臨む首相の戦略は、大幅な変更を余儀なくされる。

 ★自民党日本会議系議員が言う。「森友文書改ざん問題では、首相や財務相には頑張ってもらいたいが、日本会議系の議員の名前ばかりが出てきて心配だ」という。また政界関係者は党内の声として「ここまで来た憲法改正の議論が、首相夫妻の不始末でつぶされるのは残念でならない。改憲のために頑張ってきたし、いろいろ目をつぶってきたものもある。党内集約ができなかったことや低調な議論だったことも言われるが、改憲ができないのなら、もう安倍さんが首相でなくてもいいのではないか」との指摘もあるという。森友疑惑もさることながら、改憲に進めない首相の居場所もなくなりそうだ。(K)※敬称略


















http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/469.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 安倍首相と麻生財務相に道義的責任ありと元衆院議長!  
安倍首相と麻生財務相に道義的責任ありと元衆院議長!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_184.html
2018/03/15 23:52 半歩前へ


▼安倍首相と麻生財務相に道義的責任ありと元衆院議長!

 森友学園への国有地の激安払い下げ事件に関連して、総理夫人が「いい土地ですから、前に進めてください」と森友側に伝えたことが財務省の決裁文書に記載されていた。

 安倍晋三首相は、妻に確認したが「言っていない」と間抜けな答弁。夫婦間の会話が何の役に立つのか?アリバイの証明などにはなりませんよ。

 そうした中で15日の、自民党の各派の会合で厳しい声が相次いだ、と産経が伝えた。

********************

 岸田文雄政調会長は「開発途上国ならいざ知らず、先進国であり、法治国家であるわが国で、こうした問題が発生することを重く受け止めなければいけない。誠に遺憾」と批判した。

 石破茂元幹事長は「真実は一つしかない。与党としても明らかにしなければ」とし、真相究明にあたるべきだとの考えを示した。

 石原伸晃前経済再生担当相も「真相を明らかにすることが国会、自民党に求められている」と訴えた。

 額賀福志郎元財務相は「麻生氏が責任を持って全容を解明することが大事だ」と述べた。

 二階派の伊吹文明元衆院議長は「安倍晋三首相と麻生氏は道義的な責任が問われる」と政治の責任に言及した。

 谷垣グループの逢沢一郎代表世話人は「政治家がいずれ政治的責任を明らかにすべきだ」と語った。













http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/470.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 財務省職員のなぞの遺書の真相とはなにか?<自殺偽装とでっちあげの遺書>
官邸の怪人亡国のイージ○が、
「財務省近畿局の誰が朝日新聞にリークしているのか?」を
調べさせる

官邸の怪人亡国のイージ○の命令を受けて

官邸のアイヒマンといわれる北○氏が調査に動く。

朝日新聞にリークしていた人物が、赤木氏だと判明する。

そのことを官邸のアイヒマンこと北○氏が、
官邸の怪人亡国のイージ○に報告する「赤木が朝日にリークしているようです」

官邸の怪人亡国のイージ○が暴力団(山○組)に依頼して

自殺○装で○させてしまう

→遺書を偽○で残させる。

この遺書は
走り書きだったらしい。

そこに書かれていたのは、

「さこたに指示されて改ざん」

とだけ書かれていた。
(これはどんな遺書だったのかと記者が警察に夜うち朝駆けで聞いた結果、
走り書きにはこう書かれていたと判明)

ポイントは「さこた」と呼び捨てにしている
     漢字を使わずに 「さこた」と、ひらがなで書いている(漢字がかけない人物)
      「佐川」ではなく「さこた」と書かれている。
      走り書きであるため「遺書」とはいえない。

そのため当初 「遺書のように見えるもの」「上司の名前が書かれていた」「走り書き」「メモのようなもの」と報道されている。


これはおそらく赤木氏を○してしまった暴力団員が走り書きで書いたのだろう。

漢字もとっさに「迫田」と書けず、ひらがなで書き、走り書きですますところが いかにも「ヤ○ザ」らしい。

それに官僚は、ひらがなは使わないし、人を「さこたに」と呼び捨てにしない。
官僚が「さこたの指示で改ざん」なんて走り書きはしない。

そしてこの官僚は、朝日 新聞にリークしていた人物なのだから
「うらみつらみを書いて上司のせいで私がやらされたんだ
あの人のせいだ」と遺書にかいて自殺するほど弱弱しい人物ではない。

正々堂々と「内部で改ざんがなされていた」と内部告発をしていた人物なのです。
正義感がある人物だったらしい。
いわば 文部科学省の前川事務次官のような存在だった可能性が高い。

そしてここから重要なのは、上西小百合さんがツイッターでつぶやいているが

この赤木さんという死亡した職員は、「文書の改ざんに関与していない」のです。

「改ざんがなされた後に人事異動で来た人物」なので、改ざんには無関係だということです。

実はこのあと、官邸の御用聞きのマスコミが事実をねじまげて
そんたくして虚偽報道をはじめている。

最近ではNHKが
自殺した職員がメモと報道しているが虚偽であると思われる。

「このままでは自分一人の責任に」→実際にはこの職員は、改ざんしていないので
これは虚偽である。

「勝手にやったのではなく財務省からの指示があった」→この職員は
財務省の職員なのだから「財務省からの指示があった」と
書くわけがない。これは財務省ではない他人が考え出したメモ内容であることが
ばればれである。

「決裁文書の調書の部分が詳しすぎると言われ上司に書き直させられた」
→これも実際にはこの職員は改ざんあとに人事異動できているので
書き直させられていない。虚偽である。

「このままでは自分一人の責任にされてしまう 冷たい」
→これも実際ではない。この職員は内部告発して
朝日にリークしていた正義感のある人物なのである。
口封じのためにやられてしまったと思われる。


マスコミ(官邸から機密費 をもらって都合よく書く人たち)は
遺書の中身をでっちあげて
「(さこたではなく)佐川に指示された」「上司に対してのうらみつらみが書かれていた」「私だけが改ざんを命令されてやった。それは上司のせいだ」
と、遺書に書いてあったとうそばかりを書いているようです。(いかにも
本当にそう書いてありそうなうそを書いているが、実際には赤木氏は
改ざんをしていないのである。)

この職員が、「改ざん前の文書を持っていた」というのは 朝日にリークしていた職員なんだから、実際に現場には「改ざん前の文書」は残されていたのでしょう。
そこに 暴力団員がのこした「走り書き」がのこされていた。

この「官邸の怪人亡国のイージ○が、暴力団に指○を出して、財務省近畿局員を「自殺○装」で○させる」

→暴力団員は「さこたに指示されて改ざん」という走り書きを残して逃走

→それを見た兵庫県警は、遺書ありとは断 定できず、かといって他○とも判断できず悩む

→官邸の怪人亡国のイージ○はマスコミにいつも金をばらまいているので、マスコミを使って「どうも上司というのは佐川の名前らしい」「上司にうらみつらみが書かれていたらしい」「自分が改ざんさせられたうらみを書いていた」ともっともらしいでっちあげデ○を流す

結局、責任を追及されても、最初に佐川をいけにえにする。その際、「佐川に指示されたから自殺した」というでっちあげのマスコミ情報が流布される

佐川は、うまく「官邸からの指示だ」とは言わずに、全責任をとって、辞任する。官邸の怪人亡国のイージ○は佐川のせいだということにして問題の沈静化を図る。

官邸の怪人亡国のイージ○にしてみれば、最悪、安倍がやめたとしても、次の総理に小泉ジュニアがなればまた首相官邸にいられるわけだから別にかまわない。

しかし、今回防波堤が、佐川、迫田、麻生、あきえ、安倍、と5つもあるので 官邸の怪人まで 追及は来ない。

なぜ官邸の怪人亡国のイージ○が日本でこれまで政治を動かしているかというと背後にイス○エルの諜報機関のモ○ドがいるからではないかと思う。

ただ、今回、最大のチャンスである。この1週間、2週間でがらっと政権が変わる可能性がある。

そして、最近気づいたことは

1富士ソ○トという、選挙ソフトを作成している会社が、ムサシの選挙ソフトをOEMで作成している。


2期日前投票システムを各自治体に納入している「行政サ○ビス株式会社」という会社は、実はオリ○クスと密接な関係がある会社である。

オリックスレンテ○クという会社から選挙用のPCを借りている。

3富士ソ○トの全国の営業所はすべてオリ○クスの支社のある場所(オリ○クスレンテックもある)と同一の住所である。

つまり富士ソ○トという選挙ソフトを作成する会社は、オリ○クスとほぼ同じ住所に 支社を構えているのである。

要するに富士ソ○トというのは、オリ○クスソフトというのが実態なのではないか?そして選挙システムをサポートするのが
オリ ○クスレンテックというパソコンのレンタル会社である。ご丁寧に期日前投票の補助システムは「行政サ○ビス株式会社」という会社名で
受注しているが、これも実態は、オリ○クスである。すべて選挙は大元では
オリ○クスが支配しようとしているのである。



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/471.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 「官房長が行方不明」…財務省で“怪情報”が駆け巡ったウラ(日刊ゲンダイ)
       


「官房長が行方不明」…財務省で“怪情報”が駆け巡ったウラ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/225161
2018年3月15日 日刊ゲンダイ

  
   右が矢野康治官房長(C)日刊ゲンダイ

「官房長が行方不明」――。森友学園への国有地売却を巡る決裁文書改ざん問題で大揺れの財務省で14日午前、こんな怪情報が駆け巡り、永田町も巻き込んで大騒ぎになった。「前日13日に国会の委員会で答弁し、午後3時ごろに公用車で財務省に戻った記録はあるが、その後、行方がわからなくなった。14日も財務省に現れない」と解説され、省内で自殺者が出た直後だけに、「まさか」ということで騒ぎになったようなのだ。

 結局、14日午後になって、本人と連絡が取れ、所在が確認できたという。

 官房長というのは、霞が関の各省庁にあるポストで、官房部門の事務を取り仕切るのが仕事。官邸や他省庁との折衝や省内の人事の責任者でもある。財務省では“将来の次官”と目される重要ポストで、過去11代連続で官房長経験者が事務次官に就いている。

 行方不明とされた渦中の人物は矢野康治官房長(55)。1985年に一橋大経済学部を卒業し、財務省に入省。主税畑が長く、昨夏、主税局審議官から官房長に登用された。

「矢野氏は菅官房長官の秘書官を務めたことがあり、菅長官に近い。官房長への抜擢は『官邸人事』と言われました。真面目で線の細いタイプなので『まさか』という動揺が走ったのだと思います。本人は『13日から風邪気味だった』と説明しているらしいが、そんな理由はどう考えてもおかしい。『決裁文書改ざん問題をめぐり官邸と裏工作をしていたのではないか』『心労がたたり倒れていたのではないか』などと噂されています」(財務省関係者)

■「財務省が大騒ぎ」裏を返せば……

 しかし、なぜ官房長が森友問題とリンクするのか? 財務省は14日も太田理財局長が国会で「当時の理財局トップは佐川局長で、佐川氏の関与の度合いは大きかったと思う」と答弁、改ざん問題は「理財局がやったこと」という立場だ。官房長が“自殺”する理由はないはずだ。

「つまりそこが今回の問題の本筋だということですよ。官房長が行方不明で財務省が大騒ぎになるということは、裏を返せば、官房長が森友問題に深く関わっていると財務省内で認識されていることの証左。官房長は官邸との窓口です。やはり改ざんの指示は官邸から下りてきたのではないのか。くしくも行方不明騒動が、事の本質を浮かび上がらせたと言えます」(永田町関係者)

 森友問題は安倍夫妻問題だ。全ての責任を理財局と佐川氏に押し付けようなんて無理筋なのだ。





























http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/472.html
記事 [政治・選挙・NHK241] 遺書に森友記述なし 自殺職員、親族に「常識壊された」

日本では天皇と政権による暗殺が多発している。
政権だけの犯行ではない。
政権、政党を超えた犯罪だ。
日本の官僚の最高司令官は、天皇だ。
国民には社会見学をする、姿しか見せていない天皇皇后が犯人だ。
天皇という独裁者が支援している、安倍、麻生。
2019年までの皇室法と即位の為に、天皇が安倍支援している。

明仁天皇よ。お前に人間の心が残っているのなら、天皇制の廃止をしろ。
天皇制の廃止が嫌なら、民営化で官僚と、政治に一切関わるな。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2018/3/13 08:00神戸新聞NEXT

学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る問題で、財務省近畿財務局の担当部署に所属し、神戸市内で自殺した男性職員の遺書に、同学園の問題に直接関係する記述はなかったことが12日、神戸新聞社の取材で分かった。

 関係者によると、職員は50代で、7日午後、神戸市灘区の自宅で自殺を図り、救急搬送された。警察官が病院に駆け付けた時には死亡しており、兵庫県警は遺体の状態や遺族の話などから自殺と断定。遺族から確認した遺書は数行程度で、家族への言葉などが記されていたが、国有地売却や決裁文書の書き換えに触れた内容はなかったという。

 県警は事件性がないとして遺書は押収せず、自宅の現場検証もしていない。その後の遺族対応などは近畿財務局が引き継いだ。

 近畿財務局は地中から見つかったごみ撤去費として約8億円を値引きし2016年6月、同学園に国有地を売却。17年2月に値引き問題が発覚した当時、男性職員は担当部署に在籍し、関係者によると、昨秋ごろから体調不良で欠勤しがちだった。同学園を巡る問題では大阪地検特捜部が背任容疑などの告発を受け捜査しているが、この職員は聴取を受けていないという。

 また、男性職員の親族が12日、取材に応じ、職員が昨年夏に電話で「常識が壊された」と漏らしていたことを明かした。親族は詳しい内容を聞いていないとしつつ「実直な人なので、やるべきではない仕事をさせられたのではないかと思う」と語った。

 職員は以前は仕事の話をほとんどせず、弱音を吐いたこともなかったが、昨年8月、心療内科に通っていると話した。電話で「毎月100時間の残業が何カ月も続いた」「常識が壊された」「異動できずつらい」とも打ち明けたという。その後、仕事を休んだ。昨年12月のメールでは、職場復帰の計画に触れながらも「心と体がうまくついていかない」と吐露。親族は「汚い仕事をさせられたのではないか」と疑念を強めている。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201803/0011063408.shtml
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
英文
In Japan, assassinations by the Emperor and the administration are frequent.
It is not just an administrative offense.
It is a crime that goes beyond political power and political parties.
The highest commander of a Japanese bureaucrat is Emperor.
The citizen watches the society, the emperor who is only showing it is the culprit.
Abe, Aso, supported by the emperor dictator.
The Emperor is supporting Abe for the Imperial House Law and imperialism until 2019.
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/473.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 安倍首相がまたも大嘘答弁! さらに土地取引に首相も関与との情報も…安倍首相が頻繁に会っていた「もう一人のキーマン」とは 
安倍首相がまたも大嘘答弁! さらに土地取引に首相も関与との情報も…安倍首相が頻繁に会っていた「もう一人のキーマン」とは
http://lite-ra.com/2018/03/post-3873.html
2018.03.15 安倍首相も森友土地取引に関与? リテラ

     
     自由民主党HPより


 この期に及んで、安倍首相の虚偽答弁がまたも発覚した。問題となっている決裁文書改ざんの事実をいつ知ったのかと昨日の参院予算委員会で問われた安倍首相は「11日に報告を受けた」と答弁したが、これがとんだ大嘘だったのだ。

 朝日新聞が決裁文書の改ざんを報じたのは今月2日のことだったが、その3日後の5日に、じつは国土交通省が書き換え前文書を確認して「書き換えられた可能性が高い」旨を首相官邸の杉田和博官房副長官に報告していたというのだ。

 5日には改ざんの報告を受けていたのに、「捜査に影響するので答えられない」などと12日の改ざん前文書の公表までシラを切ってきたことも国民をバカにしているが、問題は最初に紹介した安倍首相の昨日の答弁だ。

 きょうの会見で菅義偉官房長官は、国交省の報告を杉田官房副長官から6日に報告を受けていた事実を認め、安倍首相も「そうした動きがあることは承知している」と発言。ようするに、少なくとも6日には安倍首相は改ざんの事実を知っていたというのに、「11日まで知らなかった」などと嘘をついていたのである。

 安倍首相が息を吐くように嘘をつく人間であることは過去のさまざまな発言からもはっきりしていたことだが、まさか、ここまで国民から不信の目で見られているいま、すぐにバレる嘘を堂々と国会で答弁していたとは……。呆れてものも言えない。

 いや、そもそも安倍首相が改ざんの事実を6日に知ったという話自体、誰も信じてなどいないだろう。だいたい、これまでの安倍首相の行動パターンからいえば、朝日がスクープした時点でいつものように「朝日新聞のフェイクニュースだ!」とがなり立てていたはずだ。それをしなかったということこそ、改ざんの事実を知っていたということを如実に表しているだろう。

 実際、このことをきょう放送の『ひるおび!』(TBS)で作家の室井佑月氏が指摘したのだが、すると、“御用ジャーナリスト”の田崎史郎・時事通信社特別解説委員は、こんなことを言い出した。

「2日の報道を受けて、安倍さんは内輪の席なんですけども、結構、朝日新聞批判をされていたときもあるんですよ」
「予算委員会でやってたとしたら、言ってたと思いますよ」

 事前に知っていたかどうかの証拠が「裏では朝日バッシングをしていた!」って……。必死に安倍首相を擁護しようとしたものの、むしろ安倍首相の相変わらずな幼稚さを暴露してしまうとは。これこそまさに「惨めな言い訳」というやつだろう。

■安倍首相が土地取引の段階で頻繁に会っていた「もうひとりの理財局長」

 本サイトでは何度も言及してきたが、今回の改ざんは、麻生太郎財務相が主張している「佐川宣寿前理財局長が国会答弁に合わせるかたちで書き換えた」というような話ではけっしてなく、安倍首相の「私や妻が関係していたということになれば総理も国会議員も辞める」という答弁に合わせて改ざんしたとしか考えられない。しかも、約300箇所にもおよぶ改ざんは役人の判断でやれるようなものではない。政治の力が働いていたことは明白だ。

 しかも、公表された改ざん前文書によって、土地取引に昭恵夫人が深く関与していたことがはっきりしたが、問題はそれだけではない。じつは、安倍首相自身が、土地取引の段階から何らかのかたちでかかわっていた可能性もあるのだ。

 というのも、森友学園と国の間で土地のゴミ撤去費用交渉が行われていた最中、安倍首相は国有地払い下げの“責任者”と何度も会っていたという事実があるからだ。

 たとえば、借地契約締結後の2015年9月4日、小学校建設工事を請け負った設計会社所長ら森友学園関係者が近畿財務局を訪ね、近畿財務局の統括管理官と大阪航空局調査係と話し合いをおこなっているが、この森友学園と国が面談した日の前日、安倍首相も官邸である人物と会っていた。その人物とは、当時、財務省理財局長だった迫田英典氏だ。

 首相動静によれば、15年9月3日午後2時17分、迫田氏は理財局長として、財務省の岡本薫明官房長とともに官邸入り。10分間、安倍首相となんらかの話し合いをもっている。しかも、この日の午後、安倍首相は国会をサボって大阪入りし、読売テレビの『情報ライブ ミヤネ屋』に生出演したあと、冬柴鉄三元公明党幹事長の次男の料理店「かき鐵」で食事。一方、昭恵夫人はその翌日の9月5日に、森友学園の経営する塚本幼稚園で講演をおこない、その場で小学校の名誉校長に就任している。

 安倍首相と迫田氏が面談したのはこれだけではない。迫田氏は2015年7月に国有地を管轄する理財局長になってから、首相動静に記録されているものだけでも、7月31日、8月7日、9月3日、10月14日、12月15日と、半年の間に5回も会っているのだ。総理大臣が、主計局長や主税局長と違って傍流の理財局長とこんなに頻繁に会うというのは異例のこと。実際、前任の理財局長・中原広氏が総理と面談したのは在任中2回だけだった。

■同郷の迫田元理財局長を目にかけていた安倍首相…迫田氏は安倍首相の名代だった!?

 じつは、迫田氏と安倍首相とはもともと密接な関係をもっているという見方がある。

「迫田氏は東大卒で1982年に大蔵省入り、主計局次長などを歴任しましたが、事務次官レースの本命からは外れていた印象でした。ですが、迫田氏が内閣官房内閣審議官だったとき第二次安倍政権が発足、そのころに安倍首相から目をかけられていたと聞いています。迫田氏の出身は安倍首相の地元である山口県下関市。その縁じゃないかとも言われていましたね。そのためか2014年ごろには、首相を後ろ盾にして事務次官の目があるという噂も出ていました」(大手紙財務省担当記者)

 実際、迫田氏は理財局長になる以前、2014年7月からの総括審議官時代にも安倍首相と3回面談している。こうした親密さを見ていると、迫田氏は安倍首相の名代として、その意向を反映、もしくは忖度するかたちで森友学園に便宜を図っていたのではないかという疑念が頭をもたげてくるのだ。

 文書改ざん問題の本質は、なぜ〈特例〉の取引がおこなわれたのか、という点にあることは間違いなく、改ざん前文書を見ても、総理大臣夫人付き職員だった谷査恵子氏が財務省に送った「口利きFAX」の存在をとっても、昭恵夫人の存在が土地取引に「神風を吹かせた」ことはあきらかだ。だが、はたして安倍首相は、そんな妻の言動を黙って見ていただけなのか──。

 いまだに自民党は昭恵夫人の証人喚問を拒否しつづけているが、昭恵夫人のみならず、谷査恵子氏、そして迫田元理財局長の国会招致も実施されなければ話にならないだろう。

(編集部)













関連記事
「11日に報告を受けた」との安倍総理の国会答弁はなんだったのか。 改ざん前の文書、事前把握認める 菅氏「首相も承知」 
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/446.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/474.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 財務省2人目の死者 安倍首相、佐川局長の答弁書作成係長(田中龍作ジャーナル)
財務省2人目の死者 安倍首相、佐川局長の答弁書作成係長
http://tanakaryusaku.jp/2018/03/00017766
2018年3月15日 15:39 田中龍作ジャーナル


警察庁捜査一課の阿波拓洋・検視室長(手前)はまた死者が出たとあって、いつにも増して厳しい表情だった。
=15日、衆院第16控室 撮影:筆者=

 森友学園への国有地払下げに関する決裁書の改ざん問題で、財務省に2人目の死者がいることが分かった。

 きょうあった野党合同ヒアリングで柚木道義議員(希望)、杉尾秀哉議員(民進)が追及し、明らかになった。

 亡くなっているとされるのは、理財局国有財産業務課・債権管理係長のA氏。A係長は安倍首相や佐川局長の国会答弁を作成する仕事にあたっていた。

 事実関係を問われた財務省理財局の富山一成・局次長は「職員個人の問題なのでお答えできない」とかわした。

 語るに落ちたのは、井口裕之・国有財産企画課長だった。「マスコミフルオープンの場でそうしたことはお答えできない」と。財務省側は否定しないのである。

 係長は1月29日に死亡したとされる。警察は自殺として処理したようだ。

 今回の公文書改ざん事件では、上司から決裁書の書き換えを命じられていた近畿財務局の職員が7日、自殺している。


第一線にいた頃、何万件もの不自然死に立ち会ってきた阿波検視室長の目にも、今回の事件は異様に写っているようだ。=15日、衆院第16控室 撮影:筆者=

   〜終わり〜


財務省「森友文書」改ざん問題野党合同ヒアリング2018年3月15日

※37:00〜再生開始位置設定済み。









































関連記事
財務省で2人目の“自殺” 理財局国有財産業務課職員で森友案件との関係は不明〈週刊朝日〉 
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/451.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/475.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 前川氏授業に文科省が異例の要請、内容報告と録音提出(誰が?何を恐れて??)
 国が異例の対応で前川氏の授業を問題視したとすれば、それだけ怖れや焦りがあった事を示しているといえる。一体国は、何を恐れているのだろうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
前川氏授業に文科省が異例の要請、内容報告と録音提出
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3317104.htm

 加計問題で「行政がゆがめられた」と訴えた文部科学省の前川喜平前事務次官。先月、前川氏が公立中学校で行った授業について、文部科学省が教育委員会に対し、授業の内容の報告や録音の提出などを求めるという異例の要請をしていたことが分かりました。

 先月中旬、名古屋市内の公立中学で行われた講演。講師は、前文部科学省事務次官の前川喜平氏です。加計学園の獣医学部新設をめぐり、「行政がゆがめられた」と訴えた人物です。講演は「総合学習」の一環で、全校生徒と保護者などが参加。前川氏は「これからの日本を創るみなさんへのエール」と題して、不登校や夜間中学校などをテーマに授業を行ったということです。この授業について、ある事実が明らかに・・・。

 「天下りの問題などで停職相当という方が公教育の場で授業されたと」(文科省 教育課程課 淵上孝 課長)

 文科省によりますと、今月1日と6日の2回にわたって、教育課程課の課長補佐が教育委員会にメールを送り、前川氏が天下り問題で辞任したことや出会い系バーの店に出入りしていたことに触れたうえで、前川氏を選んだ経緯や授業の内容などの確認を求めたということです。

 元文部官僚の寺脇研氏は・・・

 「教育の国家統制になっていくわけじゃないですか。その反省を基に戦後の教育が成り立っているわけだから、いわゆる役所がこれはやっちゃいけないということが壊れてきてしまっている。とにかく異常」(元文科省審議官 寺脇研氏)

 文科省は、教育委員会から授業内容などの回答はあったものの、録音の提出については拒まれたということです。文部科学省は「公教育の一環で行われた授業であり、問題があるとは思っていない」としています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
関連:
◇「役人は辞めれば何でも言える」 佐川氏に助言(毎日新聞)
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/458.html
投稿者 町と村 日時 2018 年 3 月 15 日 20:15:28: RiZW21WknsAMo kqyCxpG6

◇前川喜平・前文科次官が安倍政権の愛国教育、親学を痛烈批判! 室井佑月に立候補を薦められた前川氏の答えは…(リテラ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/756.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 9 月 24 日 12:50:50: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU

◇前川喜平氏が講演、国会で証人喚問してほしい2人の名前を挙げる(ハフィントンポスト)
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/213.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 8 月 03 日 19:45:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU

http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/476.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 検察、安倍内閣総辞職も視野に捜査か…佐川氏、全責任押し付けられ逮捕との見方も(Business Journal)
検察、安倍内閣総辞職も視野に捜査か…佐川氏、全責任押し付けられ逮捕との見方も
http://biz-journal.jp/2018/03/post_22657.html
2018.03.15 文=神澤志万/国会議員秘書 Business Journal

 
  前国税庁長官の佐川宣寿氏(写真:日刊現代/アフロ)


 国会議員秘書歴20年以上の神澤志万です。

 3月12日、学校法人「森友学園」との国有地取引をめぐる問題で、財務省が公文書を書き換えていたことを発表しました。「決裁文書についての調査の結果」によると、書き換えは財務省理財局において2017年2月下旬から4月にかけて14の文書で行われています。

 これらの文書は、起案日と決裁完了日、文書の通し番号が同じで、決裁印もあるそうです。これは「公文書偽造」という犯罪で、安倍晋三政権の危機に直結する事態のはずですが、なぜか国会は危機感が薄いです。

 財務省の発表後も本会議の開催予定はなく、地元に帰っている国会議員も多いので、私たち秘書は“開店休業”状態です。一方で、この件のせいで審議されていない法案も多く、官僚たちも頭を抱えています。

■「佐川の逮捕は免れないだろう」

 3月7日に亡くなった財務省近畿財務局職員のAさんが「本省(財務省)の指示で文書を書き換えさせられた」という内容のメモを残していたことが、13日の読売新聞で報じられました。これは、関係者への取材で明らかになったとのことです。

 Aさんの訃報で国会は荒れ、その後は衆議院本会議が開かれるめどはまったく立っていません。決裁文書の書き換えは明確な犯罪ですし、尊い命を守ることができなかった財務省の責任は非常に重大です。

 国会周辺では「当時の理財局長だった佐川(宣寿前国税庁長官)の逮捕は免れないだろう」ともささやかれています。これは、大阪地方検察庁が本腰を入れている証拠でもあります。大阪地検特別捜査部は、麻生太郎財務大臣はもちろん、安倍内閣の総辞職まで視野に入れて動いているといわれています。

 今のところ、与党内では「そこまではいかないだろう」という見方が大半ですが、今後の世論の動きによっては微妙な気配も漂っています。

 森友学園の問題は、与党内では「役人たちが勝手に忖度しすぎて、無茶な契約をしてしまった」と思われていました。しかし、勝手に忖度しすぎていたとしても、このきわめて特例的な契約には問題があります。そこを、財務省は「問題はありませんでした」で無理矢理押し通そうとしている――与党は、そう信じていたのです。

 しかし、実際は決裁後の文書を書き換えるという犯罪行為が行われていたのですから、その前提は大きく変わってきます。さすがに与党からも真相究明を望む声が上がっていますが、「さっさと佐川に責任を取らせて幕引きにして、日切れ法案を早く審議してくれよ」というのが本音でしょう。

「ポスト安倍」「安倍降ろし」といった声は参議院自民党と元参議院議員の方たちに多いようですが、本格的ではないように思います。秘書仲間の間でも「まだ、安倍さんが降りるときじゃないよね。安倍さんがすごくいいわけでもないけどさ……」という意見が圧倒的に多いです。

 そんななか、自民党は13日夜に次々と理事懇談会を開き、複数の委員会をセッティングし、野党不在の状態で日切れ法案の審議を始めました。この強硬な姿勢は悪いほうにしか転がらないと思いますが、議員たちは本当に世論をわかっていないのでしょう。一方の野党も、審議拒否ではなく、法案審議と改ざん問題は切り離して、議員としての職務をまっとうすべきだと思います。

 急にセットされた委員会の質疑準備、通告、答弁準備で、また秘書も職員も振り回されています。これには、迷惑を被っている人たちを代弁して「きちんと手続きしろ!」と言いたいです。

■「同じ財務省の人間でも発想がわからない」

「『改ざん』じゃなくて『訂正』だろ?」

 与党議員や省庁職員のなかには、まだこんなことを言う人もいます。

 神澤は、財務省が提出した「書き換え前」と「書き換え後」の文書を比較しながら、文の間ににじむAさん、そして真っ当な常識と公務員としての誇りを持って仕事をされてきた方たちの無念を思って、涙が出てきました。

 改ざん後の文書では、「特殊性」や「特例」という言葉が削られています。改ざん前の文書では、それらの言葉を補足するかたちで「いかに、この契約が特別なものなのか」を説明しようとしています。

「この決裁は、決して私たちの本意ではない。この契約書は、おかしいところがたくさんある」――文書を起案した職員たちは、こう訴えたかったのだと思います。そして、その“メッセージ”に気づいてあげられるタイミングは何度もあったはずですが、国土交通省も会計検査院も、昨年の4月に同じ番号の2つの決裁書類があることに気づきながらもスルーしてしまいました。

 今回の件では、会計検査院にも落胆しました。憲法で保障された独立した組織であるはずなのに、なぜスルーしてしまったのでしょうか。どこかに「これを公にすれば、大変な混乱が起きる」という懸念があったのでしょう。ちなみに、会計検査院は野党からの「なぜ気づいた時点で公にしなかったのか?」という問いに「情報量を絞っただけの『訂正』だという認識だったから」と答えています。

 安倍首相は、初めて森友学園の問題が審議された昨年の予算委員会において「私や妻が関係していたということになれば、総理大臣も国会議員も辞める」と答弁しています。そのため、「内閣に影響を与えてしまっては大変だ」という忖度が働き、スルーしてしまったのかもしれません。

 また、国交省も、昨年4月中旬に行われた会計検査院の近畿財務局への調査の際に、提出書類の内容の矛盾点を指摘されていたのに「財務省に聞いてください」と答えています。まさか、改ざんが行われているとは思ってもみなかったのだと思いますが、そこでもう一歩踏み込んで、2つの書類をじっくり見比べるべきだったと思います。同じ公務員という立場である以上、上からの命令で不本意な決裁をしなければならない無念さはわかっているはずなのに……。

 そして、財務省は野党から調査結果について追及されると「現在調査中なのでお答えできません」としか言わない一方で、「誰が文書改ざんに関与していたのか?」という問いには「財務省の理財局の一部の職員」と回答しています。

 本来であれば、それも今後の調査で明らかにされるべき点でしょう。それにもかかわらず、何度も明言する様子を見ていると、はじめから結論ありきで調査をしているようにしか思えません。すべてを佐川さんのせいにしようとしているのだと思います。

 改ざん前の書類については、財務省だけでなくほかの省庁の職員からも以下のような声が上がっています。

「こんなに説明に終始する調書は初めて見た。きわめて珍しい。起案者は、よっぽど思うところがあったのだろう」

「決裁を受けるまでの段階で修正を指示されることはある。不本意でも上からの指示には従うが、決裁後の文章に訂正をするなんて前代未聞。あり得ない。どうしてもその必要が出てきた場合は、別の文書として決裁を受け直すだろう。同じ財務省の人間でも、どうしてこのような発想になるのかわからない」

■大阪地検が佐川氏に任意の事情聴取を検討

 佐川さんも、お気の毒です。少し前までは、「安倍首相を守るために虚偽の答弁までした」という見方をされており、いわば官邸内のヒーローでした。そのため、国税庁長官という異例の出世をしたばかりか、野党が国会に佐川さんを引っ張り出そうとしても高級ホテルにかくまわれて大事にされていたのです。

 しかし、結局は辞職せざるを得なくなり、「佐川が全部やった。佐川にすべての責任がある」といわんばかりに押し付けられています。また、大阪地検特捜部は任意の事情聴取を検討しており、これが現実になれば「公文書改ざん容疑での逮捕は免れないだろう」とみられています。

 しかし、今必要なのは、佐川さんにすべての罪をかぶせることではありません。きちんと真相解明をしないと、諸外国の政府から「安倍政権は危機管理が本当になっていない」と、日本はますます笑われてしまいます。

 マスコミも、これ以上佐川さんをしつこく追及する必要はないと思います。あとは司法に任せるべきでしょう。そして、佐川さんは理不尽な権力に負けず、自分の過ちを告白して罪を償うべきだと思います。

 ただ、永田町にいるからこそわかるのですが、「本当のことを言う」ということは、時に死ぬよりもつらいことも事実です。しかし、やはり命よりも大事なものはありません。

「特例承認の決裁文書」の文間ににじみ出ている職員の方々の無念さが、やっと国民のみなさんに伝わったと信じています。そして、一刻も早く真相が解明されますように……。

(文=神澤志万/国会議員秘書)


























http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/477.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 安倍昭恵さんに「人格疑われる」の声、官僚の乱開始か(NEWS ポストセブン)
安倍昭恵さんに「人格疑われる」の声、官僚の乱開始か
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180315-00000013-pseven-soci
NEWS ポストセブン 3/15(木) 16:00配信

 
 職員自殺報告の当日、昭恵氏は笑顔で鏡開き


 政権を揺るがす大問題に発展した森友問題。そもそもこの問題は“アッキード事件”と揶揄され、安倍晋三首相(63才)の妻・昭恵さん(55才)が引き金を引いたといえる問題だ。しかし、朝日新聞が決裁文書書き換え疑惑を報じた3月2日には、

《能舞台においてアジアのファッションショー。モデルの皆さんが全員足袋を履いているのが印象的でした》

 とフェイスブックに投稿。書き換え問題で国会が空転していた7日には都内で映画鑑賞したことを投稿した。

 そして近畿財務局職員の自殺が報じられた9日。その前日の国際女性デーのイベントに参加したこんな写真をアップした。ピンクのワンピース姿で満面の笑みを浮かべ、日本酒の樽の前に木槌を持って「鏡開き」する昭恵さんの姿──。

《昨年に引き続き、He for She,HAPPY WOMANのイベントに参加しました。大好きなART FAIR TOKYO 2018のオープニングもありました》

 写真には、そんな文章が添えられていた。全国紙政治部記者が顔をしかめる。

「普段はフォーマルな服装が多い昭恵夫人ですが、この日はめずらしくピンクのワンピースでした。職員が自殺したのは7日で、森友問題に関連して自殺者まで出たという情報は耳に入っていたはずなのに、あんな服装でお祝いの写真を投稿するなんて…。“空気を読めない人”というレベルではなく、人格を疑われても仕方ありませんよ」

 しかも昭恵さんは2014年3月に投稿した籠池夫妻とのスリーショットをいまだにフェイスブックで公開しており、無神経と言わざるを得ない。

「そもそも森友問題が解決しないのは、昭恵さんが証人喚問に応じないのも一因です。国会そっちのけで“スピリチュアルな活動”に精を出していますが、昭恵さんが早期に国会で真実を話し、政府が真摯に調査していれば、近畿財務局の職員は死なずにすんだはずです。昭恵さんと安倍首相の罪は重いと言わざるを得ません」(前出・政治部記者)

 公文書の書き換え問題は、安倍政権下における「日本の権力の在り方」にも重大な問題を投げかけている。

 立法、司法、行政の「三権分立」。国の権力が1点に集中しないための基本的なルールだ。お互いが独立し、監視しあうことで、権力が暴走しないように制御するシステムである。一般に、国民が唯一選挙で選ぶことができる立法が他に優越するとされる。

「安倍一強政権が続いてきたことで、そのバランスが崩れてしまいました。行政府(内閣・官僚機構)は立法府(国会)に捏造した文書を出すほど軽んじているし、司法府(検察)は官邸の顔色を見て動いています。森友の土地売買問題で、検察は“買い手”の籠池夫妻を逮捕して長期拘留しているのに、“売り手”の官邸・官僚には手を出さないのが、そのいい例です。

 しかし、ここにきて風向きが変わってきました。霞が関の中心である財務省は超エリートの佐川宣寿氏(前・国税庁長官)が失脚させられ、ノンキャリアの自殺という悲劇を経験しました。官僚機構は、このまま安倍官邸の“忖度”を続けても、割に合わないと感じたことでしょう。

 今後は安倍官邸に対する、官僚たちの反乱が起きるはずです。いかに安倍官邸が無理な要求を役人たちにしてきたのかが、官僚たちのリークによって今後も次々に明るみにでるかもしれません。検察も、もう黙っていられないでしょう。公文書の偽造をしたのは誰か、指示を誰が出したのか、そこに政治家の関与がなかったかを調べ上げて事件にするはずです」(ジャーナリスト・伊藤博敏さん)

 安倍政権が無傷でいられるわけはない。ある政権中枢筋は、「麻生財務相は今国会で来年度予算が成立したら辞任だろう。安倍首相もこの秋の三選を目指す総裁選への出馬が難しくなった」と語る。

※女性セブン2018年3月29日・4月5日号








































http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/478.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 森友・籠池氏、「検察が7カ月勾留」は安倍政権への忖度なのか…財務省文書改ざんの裏で(Business Journal)
森友・籠池氏、「検察が7カ月勾留」は安倍政権への忖度なのか…財務省文書改ざんの裏で
http://biz-journal.jp/2018/03/post_22670.html
2018.03.15 文=深笛義也/ライター Business Journal

  
   森友学園の前理事長の籠池泰典氏(ロイター/アフロ)


 財務省が森友学園との国有地取引に関する決裁文書を改ざんした問題について、麻生太郎財務相は12日、改ざんについて「理財局の一部の職員により行われた」「最終責任者は佐川」と明言した。辞任した佐川宣寿国税庁長官が、国会招致される見通しとなった。

 一方、森友学園の前理事長の籠池泰典氏と妻の諄子氏は、昨年7月31日に大阪地検特捜部に逮捕され、いまだ公判も始まらぬまま7カ月以上も大阪拘置所に勾留されている。国土交通省が委託した一般社団法人に、工事費を水増しした工事請負契約書を提出し約5600万円を詐取したという詐欺容疑によるものだ。学園は昨年3月下旬に全額を返還しているが、こうした長期勾留は妥当なものなのか。それとも異例で不当なものなのか。警視庁OBは語る。

「勾留の理由となり得るのは、住所不定であったり、証拠隠滅のおそれや、逃亡のおそれがある場合です。籠池夫婦の場合、住所不定は当たらないし、有名人なので逃亡のおそれもないでしょうから、証拠隠滅のおそれということになります。一般の人からすると証拠は地検が全部押さえてるはずだから、証拠隠滅のおそれはないだろうと見えるかもしれません。ただ彼は正直に喋っていないし、嘘も明らかになっています。まだ隠していることがあるかもしれない。さらに何か証拠が出てくる可能性もあるかもしれません。

 また、籠池夫婦の性格からして、外に出たら公の場でああだこうだと好き放題に言うことは目に見えてますから、裁判に影響を与えるという懸念があるんじゃないでしょうか。一般的に言えば、詐欺という単純な容疑としては、やや長いなという気はします。単純な事件だと、たとえば薬物の所持、使用などの容疑でも、さっさと保釈してしまいますから。組織的犯罪の場合はなかなか保釈しないですが、籠池夫婦はそういうケースでもないですからね」

■なおざりにされる推定無罪の原則

 決裁文書の改ざんが明らかになり、「証拠隠滅していたのは財務省じゃないか」という声も上がっているが、こうした長期勾留は日本では珍しいものではない。判決が出る前の未決勾留は、あくまでも身柄を確保しておくもので名目上は刑罰ではない。だが伝えられているところによれば、籠池氏が入れられているのは窓が一切ない部屋、諄子氏が入れられている部屋は小さな窓が1つあるが冷暖房のない部屋とのこと。判決が出る前に刑罰が科せられているに等しい。

 人質司法とも批判されるが、日本では起訴されると99.9パーセントという高い率で有罪となるため、推定無罪の原則はなおざりにされている。他の先進国では有罪率は7〜8割であるため、推定無罪の原則が活きていて、殺人の容疑で逮捕されても保釈されるケースも多い。日本なら殺人の容疑で逮捕されたら、ほとんどすべての場合、判決確定まで勾留されるので、裁判が長引けばその期間は数年にわたる。

「日本の場合は、殺人の容疑者を外に出したら、関係者を殺しにいってしまうのではないかということを懸念するわけです。それも証拠隠滅のひとつですから。勾留は検察が申請して、裁判所が判断するというかたちで、却下される場合もあります。未決勾留は、程度の差はあれ人権侵害です。籠池夫婦の場合は、社会的影響とを天秤に掛けて、彼を外に出した場合の悪影響のほうが大きいと裁判所が判断したということではないでしょうか」(同)

 安倍政権に逆らった者ということで、司法さえも政権に忖度しているのではないかという声もあるが、どうなのだろうか。

「検察はともかく、裁判所は忖度しないでしょう。籠池夫婦は国を欺こうと、あまりにも常軌を逸した行動を取ってましたからね。特に政権のことを思わなくても、いわゆる社会通念から判断していると思います。通常と違うことをやったら勘ぐられるわけですから、忖度するよりは淡々と通常通りにやっていると思います」(同)

■「前科」のある大阪地検特捜部

 大阪地検特捜部といえば、2009年に、当時の厚生労働省の村木厚子局長が被告になった障害者郵便制度悪用事件において、証拠品であるフロッピーディスクのデータを改ざんしたことが知られている。2010年、大阪地裁で無罪判決が確定し村木氏に言い渡されたが、彼女にしても約5カ月間勾留されたのだ。

 大阪地検特捜部は、公用文書毀棄などの容疑で、森友文書書き換え当時の財務省理財局長である佐川氏への告発を受理しており、事情聴取を検討すると見られている。財務省の改ざんを、改ざんの“前科”がある大阪地検特捜部が厳しく捜査することができるのだろうか。

「たいぶ人を入れ替えたと聞いてます。そういう目で見られているというのはわかっているでしょうから、きちんと捜査はすると思います。汚名返上のチャンスですからね」(同)

 ちなみに麻生財務相から改ざんの最終責任者と名指しされた佐川氏。国税庁長官の退職金は約7000万円と言われているが、受け取ることができるのだろうか。

「懲戒免職ではなく辞任ですから、退職金は出ます。ただ、麻生財務相は佐川氏を減給20%、3カ月の懲戒処分とし、その分を退職金から差し引くとしています。懲戒処分を受けた時にはボーナスも減額になりますから、同じく報償的な意味もある退職金そのものも減額されるでしょう。とはいえ満額の半分を切るということはないでしょう。責任を感じて、全額を返納するという選択もあり得ますけど、しないでしょうね」(同)

 政権を守るための答弁をした者への不当な仕打ちと見るか、改ざんを指揮した者が手にする不当な退職金と見るか。国会に招致された際、佐川氏が何を語るのか、注目されるところだ。

(文=深笛義也/ライター)



















http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/479.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 悪辣シナリオ画策…佐川氏の「証人喚問」与党が認めた理由(日刊ゲンダイ)
 

  


悪辣シナリオ画策…佐川氏の「証人喚問」与党が認めた理由
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/225165
2018年3月15日 日刊ゲンダイ

  
   すべての責任が…(C)日刊ゲンダイ

 佐川宣寿・前国税庁長官の証人喚問が実現しそうだ。

 14日、自民党の二階幹事長が立憲民主党の福山幹事長と電話会談し、「国会審議を通じて佐川氏の招致の必要性があれば検討する」と伝えた。衆参両院の予算委に野党が出席して、改ざん問題に関する集中審議を行った上で、佐川氏の国会招致を全会一致で議決する方針を確認。16日にも国会が正常化する見通しだ。

 これまでかたくなに拒んでいた佐川氏の証人喚問を与党が突然、認めたのは、審議拒否を続けている野党を復帰させるためだ。来年度予算案はこのままでも自然成立するが、日切れの関連法案などを年度内に成立させる必要がある。衆院通過のリミットが20日前後だから、このタイミングで証人喚問というカードを切った。

 だが、佐川氏の喚問で真実が明らかになることは絶対にない。何を聞かれても、「捜査中のためお答えできない」「刑事訴追の恐れがあるので、証言を控えさせていただく」で押し通すことは目に見えている。 

「官邸も、理財局長時代に『交渉記録は廃棄した』『事前の価格交渉はしていない』の一辺倒で国会審議を乗り切った佐川氏の答弁能力を信頼しています。ボロが出ることはないと安心しているからこそ、証人喚問を認めたのです。何を言い出すかわからない昭恵夫人は絶対に出しません。佐川氏の証人喚問は来週になりそうですが、念のため、今週中に改ざん問題でも大阪地検に事情聴取させることも検討しているようです。聴取がニュースで報じられれば、証言を拒否することへの反感も減るでしょうからね」(自民党関係者)

 さらに、証人喚問で佐川氏が「すべて私の判断でやった」「財務省内の問題であり、官邸は関知していない」と言い切れば、むしろ野党は攻め手を失うというのが、政権サイドが描いているシナリオだという。すべての責任を佐川氏に押し付けるつもりなのだ。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏が言う。

「野党が佐川氏の証人喚問を国会審議に応じる条件にしたのは作戦ミスではないか。野党が人選を主導する第三者委員会を設置した上で、佐川氏を招致することを考えるべきでした。証人喚問では佐川氏から核心を突く証言を引き出すことはできないでしょう。与党の戦略にハマってしまう。このタイミングでオウム事件の死刑囚7人を東京拘置所から他の拘置所へ移送したのも、森友問題のニュースの扱いを小さくするためだといわれている。この政権は本当にしたたかです」

 だが、アリバイ的に佐川氏の喚問をやれば世論が納得すると思っているなら、甘すぎる。佐川カードを切れば、次は昭恵夫人への喚問要求が高まるだけだ。

 官邸前では連日、安倍首相の退陣を要求する抗議デモが続いている。国民の怒りをナメないでもらいたい。































関連記事
安倍の窮地を救う事になる立憲民主の裏切り  天木直人 
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/432.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/480.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 自民党・西田昌司議員「佐川事件の真相解明が第一」「佐川事件」?こいつ、頭大丈夫かぁ。大坂城を作ったのは大工と同工異曲だ!











http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/481.html
記事 [政治・選挙・NHK241] 森友学園は安倍総理大臣の犯罪だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6797.html
2018/03/16 09:13

<学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却問題で、約8億円の値引きにつながった地中ごみを試掘した業者が、ごみは実際より深くにあると見せかけた虚偽の報告書を作成した、と大阪地検特捜部の調べに証言していることがわかった。学園や財務省近畿財務局側から促された、という趣旨の説明もしているという。値引きの根拠が揺らぐ可能性があり、特捜部は証言について慎重に事実確認を進めている模様だ。

 学園は2015年5月、大阪府豊中市に小学校を建設するため、国と借地契約を結んだ。16年3月、深さ9.9メートルのくい打ち工事中に地中から「新たなごみ」が見つかったとして国に対応を要求。国はごみの撤去費を価格に反映させて土地を売却する方針を決め、学園にごみに関する資料提出を求めた。

 学園側は4月11日、建設業者が8カ所を試掘した結果、最深で地下3.8メートルにごみがあったとする写真付きの報告書を提出した。国はその3日後、報告書などを基にごみ撤去費を約8億2000万円と算定。6月20日、土地評価額から同額を引いた1億3400万円で学園に売却した。

 捜査関係者によると、業者は3.8メートルの記載について過大だったと認め、「事実と違うことを書かされた」「書けと言われてしょうがなくやった」などと説明。当時、学園は小学校の開校時期が翌年の4月に迫っているとして、損害賠償をちらつかせて国に対応を迫っていた。

 ただ、業者はごみ撤去費については「周囲の汚染土壌も撤去する必要がある」として約9億6000万円と試算し、検察にも説明している。

 財務省や国土交通省は国会で、深さ3.8メートルのごみは16年4月5日に写真で確認したと説明。一方、直前の3月30日に国と学園の協議を録音したとされる音声データでは、学園側が「3メートルより下からはそんなにたくさん出てきていない」などと発言。国側の職員が「言い方としては混在と。9メートルまでの範囲で」などと応じ、ごみの深さの認識をすり合わせたような会話が記録されていた。

 会計検査院は昨年11月に公表した検査結果で、業者の試掘報告書について「3.8メートルを正確に指し示していることを確認できる状況は写っていない」と指摘している。

 特捜部は財務局職員らが不当に安く土地を売却したとする背任容疑などで告発を受け、捜査を進めている>(以上「毎日新聞」より引用)


 当初より旧沼地を埋め立てた土地にゴミが地下9mに存在するのはおかしい、という疑問があった。周辺住民も昔は沼地にゴミを捨てていたと証言している。

 沼地だからせいぜい水深は1メートル前後でしかない。だから当初の土地評価では3mまでゴミが存在する、とされていた。長い年月の間にゴミの堆積層が3mに達することはあり得るのかも知れないが、沼の底よりも地下にゴミが埋まることは決してあり得ない。

 ゴミ処理業者が当該国有地の「地下9mにゴミが埋まっている」と嘘の調査書を書かされた、と証言したのは大きい。一般国民が素直に「おかしい」と直感的に感じたゴミ埋蔵9mは矢張り嘘だった。

 嘘の調査に基づいて8億円もの値引きがされた、ということは国有地払い下げに関して価格設定がまず先にあって、その売却額に合わせるためにゴミが大量に埋まっていたという調査をでっち上げた。

 嘘の調査をでっち上げたのはゴミ処理業者ではないし、籠池氏でもない。官僚によるでっち上げで、官僚が虚偽の土地評価を主導したことになる。事は重大だ。

 それほど重大事を近畿財務局が単独で出来るわけがない。本庁の財務局が主導したと思わなければならないし、財務局にとって何ら利益のない国有地払い下げに関して大幅な評価減を実施しなければならない動機が見当たらない。

 つまり財務局主導といいながら、それは政治案件でなければ辻褄が合わない。果たして有印公文書改竄という官僚の暴走が始まったのは昨年2月の安倍氏の国会答弁で「私及び妻が関わっていたなら総理大臣は勿論、国会議員も辞めますよ」と言い切ってからのことだ。

 それを日本の腐り切ったマスメディアは「忖度」と称して安倍氏たちは「無関係」であるかのように世論誘導してきた。しかし官僚が自身の身が危険にさらされる有印公文書偽造という犯罪に手を染めるわけがない。安倍氏が「関係あったら国会議員を辞める」と云ったのだから、サッサと去年の二月の段階で言葉通りに辞めてもらえば良かったのだ。

 佐川氏単独の判断で有印公文書偽造を指揮するわけがない。国家官僚として絶対にやってはならないことだということは百も承知で、彼は嘘の答弁を国会でやった段階から腹を括っていたのだろう。

 忖度ではなく、安倍総理大臣の「私と妻は森友学園に無関係」という嘘の国会答弁に嘘を合わせたに過ぎない。しかし土地価格の大幅引き下げという犯罪は安倍答弁以前に行われていた。「忖度」以前から起きていた犯罪を「忖度」以後に矮小化させてはならない。まさしく森友学園は安倍総理大臣の犯罪なのだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/482.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 「あの森友学園が借り入れた21億円は、一体どこに消えたのか?」という本質論が分かれば、財務省「決裁文書改ざん」のナゾが解
「あの森友学園が借り入れた21億円は、一体どこに消えたのか?」という本質論が分かれば、財務省「決裁文書改ざん」のナゾが解ける
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/f2aa73290cea6466e7d369d2427fabbf
2018年03月16日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「あの森友学園が借り入れた21億円は、一体どこに消えたのか?」―監督官庁である都道府県の私学設置審議会が国有地に私立小学校新設の答申を下す見込みが立つと、大手有力銀行は、国有地格安払い下げ前に、巨額融資を実行する。森友学園の場合は、21億円の融資を受け、これに加わった政治家たちが、ピラニアの如く獲物を狙い、さんざん食い散らかした。財務省近畿財務局が2016年6月、評価額の9億5600万円から、ごみの撤去費用など約8億2000万円を値引きし、約1億3400万円で売却したのは、格安で売却しても、この土地が後に転売を繰り返して、元が取れると算段したからだという。財務省近畿財務局の担当者は、私立小学校新設計画の背後に控えている大物政治家の政治力(人を動かす政治的影響力)を感じ取って、それまで許可していなかった格安払い下げを許可した。かわいそうなのは、佐川宣寿前国税庁長官でござい!



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/483.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 国家主義暴走は必然<本澤二郎の「日本の風景」(2916)<安倍・自公政権5年は民意軽視・財閥重視>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52205845.html
2018年03月16日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍・自公政権5年は民意軽視・財閥重視>
 安倍・日本会議の自公政権とは何だったのか。安倍晋三のいい加減な人となりを知っていた政治専門家も、この5年間を眺めていると、愕然とするばかりである。ナベツネやNHKが支援していたせいなのか。そうとばかりは言えない。国家主義である、天皇制国家主義が暴走した5年であった。国民の声を軽視する政府そのものだった。霞が関でさえも、官邸にひれ伏したことに怒りを覚える。「日本の役人は優秀だ」とは、大平正芳の評価だったが、それは民意をくみ取る霞が関の意であった。安倍・国家主義は、民意軽視・財閥重視そのものだった。


<敵を探し・敵を作る強国・独裁政治>
 これでは日本国民と国が疲弊して当然であろう。近代国家たるゆえんは、民が主権者・主人公になったことである。したがって、国民の代表者を選挙で選んで構成される国会が、国権の最高機関でなければならない。
 この5年間、議会の存在はないに等しかった。自民党・公明党の与党でさえも、安倍・官邸の召使そのものだった。
 本末転倒した政府と議会の関係は、司法と政府の関係にもいえた。安倍独裁である。国家主義は、首相独裁を誕生させる。あってはならない異常な日本政治が現出、これを政治学者も新聞記者も、軌道修正させることが出来なかった。

 それどころか、国際社会から「言論の自由」崩壊を指摘された特定秘密保護法と共謀罪という憲法違反法の強行を許してしまった。日本の言論の敗北である。ともに戦争体制に向けた悪法である。平和憲法・9条不戦を死守してきた日本で、つい数年前に起きたことである。

 あまつさえ、自衛隊が米軍の戦闘に参加するという、大それた憲法違反法も、自公で強行した。
 異常異様な日本政治を、国家主義の観点から分析する記事も論文も見なかった。ひとりやきもきする5年だった。もうこれ以上、安倍・日本会議の暴政は御免である。

 経済政策は、脱亜入欧・アジア蔑視の福沢諭吉1万円札を刷りまくって財閥の懐を膨らませ、隣国との緊張を煽ることで、武器弾薬の購入費を増やして、ワシントンを小躍りさせてきた。

 官邸による野党が無気力・バラバラという政治状況が、この5年間の姿形だったことも、重大なる反省点である。野党もまた、党利党略に走り、民意を受け止めようとしなかった。
 この5年の反省点は、与野党の議会と国民にある。本来の民主主義の国であれば、政権の交代が起きているだろうが、日本にその可能性が低い。無念の極みである。悲劇は、高給で腹を膨らませている国会議員や司法官ではなく、庶民大衆の国民である。

<改憲で軍国主義復活目指す安倍・日本会議>
 安倍・日本会議の悲願は、平和憲法を改悪して軍国主義の日本へと改造するというもので、到底この危険な野望に国民が同調することはできない。
 それは戦前の行軍による侵略戦争で、悲惨すぎる運命を強いられた半島や大陸の人々が強く抵抗してくるだろう。「歴史の過ちを繰り返そうとする日本」への警戒心は、強固である。

 現に北京で数か月生活するだけで、安倍・日本会議の国家主義政治を警戒するような抗日ドラマの多さを気付くことが出来る。日本人は、この5年間ですっかり人気ががた落ちである。安倍・自公政権の負の遺産は、絶大である。
 これらによる経済的損失だけでも、物凄いはずだ。いまあわてて軌道修正した安倍であるが、当然、北京は疑心暗鬼である。表向きは歓迎しながらも、安倍の下心に疑念の目を向けている。

<戦前の国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法に郷愁>
 安倍・日本会議を、現代の日本人も、国際社会も受け入れることは不可能である。それでいて5年も継続させた日本国民の罪は測り知れないほど大きい。

 歴史学者が喝破した「原始宗教に毛の生えた程度のお祓い宗教」の国家神道は、現在、神社本庁として存続しているが、憲法は公人の靖国・伊勢・出雲などの神社参拝を禁じている。むろん、宗教は自由である。安倍が個人として参拝することはいいが、公人としての参拝は禁じられている。靖国の国家護持など論外であろう。

 教育勅語に魅せられた安倍夫妻が引き起こした国有地払下げ事件で、もう二人の犠牲者が出ている。「安倍の人殺し」は、まだ続くのであろうか。いまだに安倍が、無念にも自害して果てた財務省職員の遺族のもとにはせ参じて、両手を合わせたという報道を知らない。

 口さえ開けば、改憲という言葉を5年も聞かされてきた日本人である。もっとも容易な所から改憲の流れをつくろうとする安倍であるが、安倍の改憲のための台本は、大日本帝国憲法である。
 要するに、明治の日本に引き戻そうとする、長州・田布施の野望を見てとれる。時代錯誤も甚だしい。

<国家主義は不要・NHKと読売は猛省せよ>
 国家主義は不要である。人類に害悪を及ぼす。有害無益である。国家主義は退治しなければならない。極右の震源地である。
 近代は主権者の幸福実現を基本にしている。

 にもかかわらず、ナベツネの読売とNHKは、安倍新聞・安倍宣伝放送として、この5年間、悪を垂れ流してきた。正確な情報を国民に伝えようとしなかった。国会包囲デモでさえも、報道しなかったNHKと読売である。言論に値しない。その罪は万死に値する。
 猛省することが出来るのか。

<確立した安倍包囲網>
 小馬鹿にされてきた与党・自民公明両党は、ここへきてようやく目を覚ましてきた。遅すぎるのである。安倍官邸の「将棋の駒」扱いされてきた5年間の自民公明である。
 「安倍三選」をわめくことで、幹事長ポストに就いた二階も情けないことおびただしい。改ざん・偽造された公文書を提供されてきた国会である。

 安倍打倒こそが大義である。

2018年3月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/484.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 官邸のウソ、バレる。国交省が5日に改ざん前の文書あると、官邸や財務省に報告+太田局長のホンネ (日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27140346/
2018年 03月 16日

今回も財務省の文書改ざん問題を・・・。

 で、メインの「ついに官邸のウソがバレる!」の話の前に、昨日、mewが一番気になったニュースを。(・・)

 太田理財局長と言えば、前局長だった佐川宣寿氏に代わり、昨年から国会で「記録はない」「捜査中なので言えない」と伝統の(?)NAINAI答弁を続けている人なのだが。今回の改ざん事件が発覚してからは、ツンケン度がちょっと低下している感じが。<佐川くん以上に、「思う」他の代わりに「存じます」を多用。ちょっとウザイ。^^;>
 
 今回の改ざんに関しても、財務省は(官邸も麻生大臣も)、あくまでも「佐川前局長のの答弁に合わせるために、理財局の一部が文書改ざんを行なった」と主張しているのだけど。

 でも、そのことに関して、太田局長は14日、参院予算委員会「自分が答弁したことと誤解を招かないように決裁書を書き換えるのは、私はどう考えても結びつく話ではない」、「正直に言うと、私個人には理解ができない」と語ったというのだ。 (・o・)
 
『太田理財局長「正直言うと私には…」 困惑の表情で釈明

 財務省が森友学園との国有地取引に関する決裁文書を改ざんした問題で、同省の太田充理財局長は14日の参院予算委員会で、前任の理財局長だった佐川宣寿・前国税庁長官について「佐川局長の関与の度合いは大きかった」と述べた。公明党の矢倉克夫氏が改ざんについて「佐川氏の関与が全くないか」とただしたのに答えた。

 太田氏は予算委冒頭で「書き換えられた資料を国会に提出し、国会を冒涜(ぼうとく)するものであるとの批判は免れない」と謝罪。公明の横山信一氏に改ざんがなぜ必要になったのか問われると、「自分が答弁したことと誤解を招かないように決裁書を書き換えるのは、私はどう考えても結びつく話ではない」と困惑の表情を浮かべ、「正直に言うと、私個人には理解ができない」と釈明した。

 太田氏はさらに、「徹底的にうみを出さない限り、(財務省は)二度と立ち直れないと思っている」とも語った。(山岸一生) (朝日新聞18年3月16日)』 

* * * * *

 でしょ〜。同じ立場にいる太田局長も、よりによって局長の答弁に合わせるために、財務省の公文書を300箇所も改ざんするなんて、理解できないことだよね〜。(**)

 本当に財務省を愛し、財務省官僚としての矜持がある人たちは、OBも含めて、もっともっとこの件について発言して欲しいし。現役官僚も、国民のため、日本の民主主義のために、勇気を持って真実を語って欲しいと願っているです。m(__)m

〜 * 〜 〜 * 〜 * 〜 * 〜  

 ところで、ようやく首相&官邸のウソがバレ始めた。(@@)

 首相&周辺は、今回の文書改ざん問題に関しては、あくまで官邸の外で起きていたことであるかのように、一線を画す先述をとっていて。
 菅官房長官は12日に、官邸は、首相を含め、この件を把握していなかったと発言。首相も、11日になって初めて知ったと国会で答弁していたのだ。

 しかし、本当は、国交省が5日に、他に決裁文書(改ざん前の物)があることを首相官邸に伝えていたたため、6日には首相や官房長官にも報告がはいっていたというのだ。 (・o・)

 尚、麻生財務大臣も改ざんの事実は11日に知ったと言っていた。<後方の部下に「いつ?」ときいて「11日」との返答があったので、「11日です」と答えていた。^^;>

 mewは、官邸は改ざんの件を下手すると昨年から知っていた可能性があると思うし。<下手すると、首相+αの国会での答弁を考えて、昭恵夫人や日本会議に関わる記述は消すべきだとか、改ざんに関与していた可能性すらありかと。>

 また、遅くとも2日に朝日新聞のスクープ記事が出た時点で、菅官房長官は事実関係を掌握し、周辺や財務省などと、今後の対応を検討していたのではないかと思うし。遅くとも近畿財務局の職員の自殺に関して、元理財局長が8日に官邸に報告に行った時には、安倍首相にも事実関係が伝わっていたのではないかと察する(=邪推している)。

* * * * *

 菅官房長官は、2日に朝日新聞がこの財務省の改ざん問題のスクープ記事を出した直後は、「麻生大臣と同じ」(=捜査中なので答えられない)と発言。
 その後も、「官邸は事実を知らない、調査中なのでわからない」という体で、会見に応じて来た。(-_-)

 それこそ、財務省が改ざんを認めた12日の会見でも、こんなことを言ってたのだ。

『財務省文書の書き換え、首相はじめ官邸は把握せず=菅官房長官

[東京 12日 ロイター] - 菅義偉官房長官は12日午後の会見で、学校法人「森友学園」の問題を巡り、財務省が同日認めた決裁文書の書き換えについて、安倍晋三首相はじめ官邸サイドはその事実を把握していなかったとの見解を示した。

財務省の決裁文書書き換えの事実を安倍首相や首相官邸サイドは把握していなかったのかとの質問に対し、菅官房長官は「もちろんだ。総理はじめ、把握していなかった」と述べた。

 また、この問題で官僚による首相官邸への忖度(そんたく)があったと思うかとの質問には「そういうことはあり得ない」と語った。
 麻生太郎副総理兼財務相の責任問題については「財務省としてまず、徹底的に調査を行う。全力で対応してほしい」と述べるにとどめた。』 

<ちなみに安倍首相は5日、参院予算委員会で「私は全くこの話をあずかり知らないものだから答えようがない」と答弁していた。(>_<)>

* * * * *

 ところが、14日になって、菅官房長官が5日に国交省から官邸に改ざん前の文書があると報告があり、首相も菅長官も6日には報告を受けていたことを認めたのである。(@@)

『<森友文書>改ざん「疑い」 首相、6日に把握 

 菅義偉官房長官は15日の記者会見で、学校法人「森友学園」を巡る財務省の決裁文書について、改ざんの可能性があると国土交通省が5日に杉田和博官房副長官へ報告していたことを明らかにした。安倍晋三首相と菅氏は6日に杉田氏から報告を受けたが、首相官邸は公表していなかった。

 国交省は改ざん問題が2日に報道された後、財務省から過去に受け取った文書と国会へ開示された文書の相違に気づき、「国交省に保存されている文書の一部が書き換え前のものである可能性がある」と首相官邸に報告したという。

 菅氏は、財務省が検察から改ざん前の文書の提供を受けたのは10日だったとして「(5日の時点では)最終的に確認できなかった」と説明。官邸の対応に「問題はなかった」と述べた。

 首相は14日の参院予算委員会で報告を受けたのは11日だったと答弁していた。しかし、5日の時点で官邸が改ざんの可能性を把握していたことになり、野党が「隠蔽(いんぺい)工作だ」などと追及するのは必至だ。(毎日新聞18年3月14日)』

 財務省も、国交省から5日に改ざん前の文書があると報告を受けていたのに(そのコピーまで受け取っていたらしい)、そのことは明かさず。
 6日に国会に調査報告を行なった時点では、「財務省内には、これしかなかった」と言って、昨年、国会に配ったのと同じ書類のコピーを、各議員に何百枚も渡して、ヒンシュクを買った。(-"-) 
 尚、また太田理財局長は15日になって、財務省内にも(近畿財務局のPCの個人ファイルの奥底に?)、改ざん前の文書のデータが残っていたと答弁。「財務省には他の文書はない」というのも、結果的にはウソであることがわかった。(ーー)

『改ざん前の森友文書「財務省に渡した」 国交省が公表

 森友学園との国有地取引に関する財務省の決裁文書が改ざんされた問題で、国土交通省が省内に保管していた改ざん前の文書のコピーを5日の時点で財務省に渡していたことがわかった。財務省は8日、「現在、近畿財務局にあるコピーはこれが全て」として改ざん後の文書を国会に開示したが、少なくともそのときに内容が異なる文書を本省として正式に保有していたことになる。

 石井啓一国交相が13日の閣議後会見で明らかにした。国有地は国交省の所有のため、交渉を担った財務省から契約直後に関連の決裁文書を渡されていた。国交省は、文書の書き換え疑惑を朝日新聞が報じた2日、省内に保管していたこの決裁文書を確認し、国会議員に開示されていた文書と比較した。

 その結果、「貸付決議書」についている「調書」の内容に差異があることを把握。5日、保管していた文書のコピーを財務省に渡し、内容が違っていることを伝えたという。

 しかし財務省は8日にも国会に対し、改ざん後の「貸付決議書」を提出。参院予算委理事会で財務省の富山一成理財局次長は、他に文書があるかについて「調査を継続中」と明言を避けた。麻生太郎財務相は12日、自身が書き換えを知ったのは「3月11日」と述べた。(朝日新聞18年3月13日)』

『財務省の文書改ざん問題で、財務省が先週、国交省から改ざん前の文書を提供されたにもかかわらず、すぐに公表しなかった理由について、「まとめて発表するためだった」と釈明した。(NNN18年3月14日)』

* * * * *

『書き換え前の文書 "職員のパソコンに保存されていた" 財務省

(前略)国会では、15日も民進党や共産党などが欠席する中、参議院予算委員会が開かれ、「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書が書き換えられた問題をめぐって質問が出されました。

 この中で、日本維新の会の浅田政務調査会長は、今週公開された書き換え前の文書について、「証拠が残るので、普通は改ざん前の文書を破棄するはずだ。それが残っているのをどう理解したらいいのか」とただしました。

 これに対し財務省の太田理財局長は、「正式の文書として近畿財務局が管理しているものにはなく、差し替え後のものが近畿財務局として保管しているものだ。ただ個人でいろんな意味で、手控えというか、残していた人間がいる」と述べ、近畿財務局の職員のパソコンに保存されていたと説明しました。

 また財務省が、今月5日に、国土交通省から書き換え前の決裁文書の写しの提供を受けていたにもかかわらず、国会に報告していなかったことに関連し、太田局長は、「3月8日に、われわれなりの調べはある程度つけていたが、これが本当に最終なのかを確認できず、それを確かめるには大阪地検の協力が必要だった」と釈明しました。(NHK18年3月8日)』

* * * * *

 まあ、詭弁大王の菅官房長官や財務官僚のことだから、どうせまた「早くから改ざんの可能性があるとは報告を受けたが、確認しない限りは発表できない」とか、アレコレ言い訳をして、何とかごまかそうとするのだろうけど。
 このブログでも当初から書いているように、財務省や官邸が、早くから事実(&大きな可能性)を知りながら、シナリオ(説明の仕方や責任の所在)を考えるために、時間稼ぎをしていたのは明白だと思われ・・・。
 こちらの関係者も、どんどん事実を明らかにして、これまでもごまかしだらけだった官邸や財務省のウソを、国民に知らしめて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS
 


http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/485.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 「第三者委員会の設置」野党は要求を/政界地獄耳(日刊スポーツ)
「第三者委員会の設置」野党は要求を/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201803160000189.html
2018年3月16日9時27分 日刊スポーツ


 ★森友学園の国有地売却に絡む財務省の決裁文書改ざん問題で、与党は元理財局長で前国税庁長官・佐川宣寿の証人喚問を認める方針を決めた。メディアは野党の思惑通りに運んでいることを「与党容認」、「やむなく『佐川カード』」、「佐川カードで幕引き狙う」と書き立てた。当初、自民党国対は佐川が辞任して民間人になったことを理由に「国会招致は難しい」としていたが、与党は野党に押し切られた形だ。野党は佐川の先に首相・安倍晋三の昭恵夫人の証人喚問も視野に入れており、第1歩にたどり着いた思いかもしれない。

 ★政界関係者が言う。「既に佐川を辞めさせた段階で国会への差し出しは織り込み済み。しかし、『訴追の恐れがあるから答弁は差し控える』と言えば、証人喚問は乗り切ることができる。野党は喚問を目的化しすぎたのではないか」と指摘する。副総理兼財務相・麻生太郎を筆頭とした省内調査を行うことを首相も麻生も盾にするが、野党は疑義のある財務省のトップである麻生を調査の先頭に立たせておくことをやめさせるべきではないのか。自民党関係者が言う。「喚問決定で野党は小躍りしているかもしれないが、1度佐川を呼べは自民党は息を吹き返す。内閣が倒れるなんてありえない」。

 ★喚問は野党の勝ち取った真相解明の1歩。国民への説明というアピールにもなるが、実質ゼロ回答になる。野党は同時に野党主導の第三者委員会の設置を求めるべき。捜査は地検が行っているなら、行政文書書き換えのプロセスについて検証する財務省以外のメンバーをそろえた検証チームの設置を決めるべきだ。そうすれば喚問で空振りに終わった後も、「2度とこのようなことを起こさないため」の政権の関与や忖度(そんたく)の外で再発防止策を策定することができる。野党はこの委員会設置を議会で決め、与党の関与なき公正な委員会を立ち上げるべきだ。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/486.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 安倍昭恵を国会に証人として喚問して徹底的に追及し安倍晋三や麻生太郎も起訴すべきである

http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/260.htmlhttp://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/260.html
この国有財産のほぼ無償払い下げ疑獄事件の原因は、教育者としての見識がない安倍昭恵が極右幼稚園の名誉園長に就任して、首相の女房としての立場をフルに利用して財務省に圧力をかけ、汚職を発生させたことによって生まれている。亭主の安倍晋三も詐欺師の籠池も日本会議のメンバーで、教育をビジネスとして利権を作る打ち出の小づちとして、利用しようと企んだ悪辣な極道者たちであり、この二人を操ったのが女衒の安倍昭恵だった。
https://matome.naver.jp/odai/2144059904384916301
犯罪の原因は安倍明恵にある以上は庇うことなく、国会に証人として喚問してその愚行と犯罪について徹底的に追及すべきである。
安倍昭恵を国会に証人として喚問して徹底的に追及すべきである
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/260.htmlhttp://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/260.html
この国有財産のほぼ無償払い下げ疑獄事件の原因は、教育者としての見識がない安倍昭恵が極右幼稚園の名誉園長に就任して、首相の女房としての立場をフルに利用して財務省に圧力をかけ、汚職を発生させたことによって生まれている。亭主の安倍晋三も詐欺師の籠池も日本会議のメンバーで、教育をビジネスとして利権を作る打ち出の小づちとして、利用しようと企んだ悪辣な極道者たちであり、この二人を操ったのが女衒の安倍昭恵だった。
https://matome.naver.jp/odai/2144059904384916301
犯罪の原因は安倍明恵にある以上は庇うことなく、国会に証人として喚問してその愚行と犯罪について徹底的に追及すべきである。アッキー事件の主犯格の安倍明恵とその亭主が、いかに愚劣な人間であるかについては、新聞、テレビ、週刊誌などの既成の大手メディアより、全世界に発信しているU-Tubeを使った動画の監督の問題意識の方が、はるかに優れていることは周知の事実である。メディアは公文書の書き換えと書くが、その実態は公文書の改竄であり。改竄は事実を抹殺刈る悪質な犯罪行為として、世界ではそうした歴史を抹殺する犯罪行為認めておらず、その点では安倍政権はヒトラー政権よりも悪質で、人類に対しての犯罪を平然と犯して恥じようとしていない鉄面皮だ。
https://www.youtube.com/watch?v=ZMN641ejDF0
日本のメディアが権力におもねてしまい、真相の追及と権力の横暴に対して報道する気力を失って、提灯記事を氾濫させていることに関しては、スシトモ連中の意地汚い卑劣な立ち回りを見れば、その部下たちが上司や会社の考えを忖度したことで、日本のマスコミは堕落してしまったのである。
http://www.mag2.com/p/money/394845
東京空襲を行った米軍は日本国民の財産としての公文書を保存するために、霞が関周辺を爆撃しなかったことに関して、この短い動画は教えているが、安倍内閣は国民の共有財産の公文書改竄という犯罪を犯したのだから、安倍首相や麻生副総裁は起訴されて裁判になり、監獄に収監されてしかるべきではないか。

http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/487.html
記事 [政治・選挙・NHK241] 困った時の“北”頼み 安倍政権の後追い日朝会談は頓挫必至(日刊ゲンダイ)


困った時の“北”頼み 安倍政権の後追い日朝会談は頓挫必至
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/225162
2018年3月16日 日刊ゲンダイ

  
   会っても成果は期待できない(C)AP

 安倍政権が北朝鮮との首脳会談の実現可能性を模索中だ。14日、新聞テレビが政府関係者の話として一斉に報道。これを受け菅官房長官は会見で「拉致、核、ミサイルの包括的な解決に向け、何が最も効果的かという観点から今後の対応を検討する」と含みを持たせた。

 7日の会見では「北朝鮮との過去の対話が非核化につながってきていない。圧力を最大限まで高める」と言っていたにもかかわらず、コロッと方針転換だ。開催時期は、5月までに予定される米朝首脳会談の後だという。

 トランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長の会談が決まり、慌ててセットしようとしているのだろうが、本当に実現できるのか。

 国際ジャーナリストの春名幹男氏はこう言う。

「韓国と北朝鮮の首脳会談に続き米朝会談が決まったことを受け、日本政府も追随した格好です。拉致問題が置いてきぼりになることを恐れ“後追い”したということでしょう。政府は、来月初旬の日米首脳会談などを通じ、トランプ大統領と協議の上で日朝会談の実現を目指すとみられます。しかし、実現できるかは見通せない。米朝会談の開催が確実とは言えないからです。米国の内政混乱に加え、トランプ大統領は高官級や外相会談などを経ず、いきなり金委員長と会うことを決めた。事前の擦り合わせが不十分で妥協点を見いだせず、破談になる可能性もあります。そうなると、日朝会談も宙に浮いてしまいます」

 02年9月、小泉純一郎元首相と当時の金正日総書記が首脳会談を行い、5人の拉致被害者の帰国が実現したが、今回はそんな成果は残せなさそうだという。

「金委員長も日本政府が追い詰められて“後追い”したことを見透かしている。日本政府の立場は弱く、足元を見られるでしょう。簡単に要望を受け入れるとは思えません。小泉元首相のような成果はとても期待できないでしょう」(春名氏)

 このタイミングでの日朝会談模索の動きは、目下炎上中の財務省の文書改ざん問題から国民の関心をそらせる狙いがあるのは間違いない。困った時の“北”頼み。姑息な思惑はバレバレだ。
























http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/488.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 自殺した近畿財務局職員が「自分1人の責任にされてしまう」のメモ! 財務省理財局でも責任押しつけの犠牲者が(リテラ)


自殺した近畿財務局職員が「自分1人の責任にされてしまう」のメモ! 財務省理財局でも責任押しつけの犠牲者が
http://lite-ra.com/2018/03/post-3875.html
2018.03.16 財務省理財局でも責任押しつけの犠牲者が リテラ

       
       財務省HPより


「このままでは自分1人の責任にされてしまう」「冷たい」──今月7日に自殺した近畿財務局の男性職員が遺したメモの詳細を、昨日夜、NHKが伝えた。

 この男性職員が書き遺した言葉は、痛ましく、生々しい“告発”だった。数枚にわたるメモには、こんなことが綴られていたという。

「決裁文書の調書の部分が詳しすぎると言われ上司に書き直させられた」
「勝手にやったのではなく財務省からの指示があった」
「このままでは自分1人の責任にされてしまう」

 男性職員は仕事に真面目だったと報じられているが、本省から文書の改ざんを指示され、さらにマスコミ対応にも当たり、どんどんと心身ともに追い込まれていったとみられている。実際、現在発売中の「週刊新潮」(新潮社)によれば、親族は男性職員から「(月に)100時間を超える残業が続いていた。それも何カ月も」「鬱の反応が出ている。薬も合わず、夜も眠れない」と聞いていたと語っている。

 しかも、政府は当初、近畿財務局だけに責任を押し付ける方向で動いていた。そうした状況が男性職員を死に追い込んだのは、「このままでは自分1人の責任にされてしまう」というメモの文章からも明らかだ。

 安倍首相や麻生太郎財務相がまったく責任をとろうとしない一方で、現場の職員だけが追い詰められているこの状況には激しい怒りを感じるが、犠牲者は他にもいるようだ。

 数日前から、今度は財務省理財局の職員が自殺したという情報が流れている。しかも、2人の名前が挙がっている。

 ひとりは、理財局国有財産業務課の係長だったAさん、もうひとりは、理財局の別の課の調査主任のBさんだ。

■佐川局長の答弁チェックにかかわっていた財務省理財局職員にも自殺情報

 調べてみると、まず、国有財産業務課係長のAさんについては事実である可能性が非常に高いことがわかった。Aさんは今年1月29日に亡くなっており、これが自殺とみられているのだ。

 しかも、Aさんは直接、森友学園の土地取引にかかわったわけではないが、当時は佐川宣寿局長らの答弁チェックも担当していたという。

 また、亡くなった1月はまだ、改ざんは明らかになっていないが、すでに大阪地検の内偵捜査ははじまっており、土地取引問題が何らかの影響を与えた可能性がある。

ただ、Aさんについては、すでに複数の新聞、テレビが財務省に取材をかけているものの、財務省が「過労死」だとして自殺を否定しているようだ。

「警察は非公式に自殺と認めているんですが、財務省が認めないため、各社とも記事にできない状況です」(全国紙社会部記者)

 一方、もうひとりのBさんについては、いま現在も「過労死なのか自殺なのか確認がとれない」「自殺でなく自殺未遂。生存が確認された」とさまざまな情報が入り乱れている状態で、はっきりとした事実はわかっていない。

「とにかく、財務省理財局は責任を押し付けられ、疲弊しきっている。ちょっと姿が見えないと『自殺したんじゃないか』と疑心暗鬼になっている状態です。一昨日も官邸とのパイプ役である官房長が連絡が取れなくなって、『すわ自殺か』と大騒ぎになったばかり。結局、官房長は見つかり、予算委員会の答弁に立つことになったらしいですが」(同前)

 しかし、少なくともたったの1〜2カ月のあいだに、森友学園の土地取引をおこなった部署で、自殺、あるいは自殺が疑われる件が複数もち上がっているということ自体が異常な状況だろう。

 そして、安倍首相や麻生財務相が今後も「改ざんは財務省理財局と近畿財務局がやったこと」という責任押し付けをつづければ、さらに犠牲者が増える可能性もある。繰り返すが、近畿財務局の職員は、「このままでは自分1人の責任にされてしまう」というメモを残して自殺しているのだ。

 痛ましい事態がこれ以上広がらないためにも、権力中枢にいる本当の「犯人」を徹底追及し、責任を取らせる必要がある。

(編集部)



「森友」 自殺した職員がメモ 「自分1人の責任にされてしまう」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180315/k10011366671000.html
3月15日 19時17分 NHK



「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書が書き換えられた問題で、今月7日に自殺した近畿財務局の男性職員が、上からの指示で文書を書き直させられたとか、このままでは自分1人の責任にされてしまう、などといった内容が書かれたメモを残していたことが関係者への取材でわかりました。検察当局は財務局の職員が本省から書き換えを指示されていたと見て、詳しい経緯を調べているものと見られます。

森友学園への国有地売却に関する決裁文書をめぐって財務省は今月12日、14の文書で学園側との交渉の経緯などがまとめられた「調書」の部分などが300か所以上書き換えられていたことを明らかにしました。

その5日前の今月7日、近畿財務局で森友学園との国有地の取り引きを担当する部署に所属していた上席国有財産管理官の50代の男性が神戸市内の自宅で自殺しているのが見つかりました。

関係者への取材で、この職員が、上からの指示で文書を書き直させられた、といった内容が書かれたメモを残していたことがわかりました。このメモは数枚にわたって書かれていて、決裁文書の調書の部分が詳しすぎると言われ上司に書き直させられたとか、勝手にやったのではなく財務省からの指示があった、このままでは自分1人の責任にされてしまう、冷たい、などという趣旨の内容も書かれていたということです。

このほか、去年2月以降の国会で財務省側が学園との交渉記録は廃棄したとする答弁をしていることについて、資料は残しているはずでないことはありえない、などと疑問を投げかける内容も書かれていたということです。

検察当局は、財務局の職員が本省から書き換えを指示されていたと見て詳しい経緯を調べているものと見られます。

男性職員がメモを残していたことについて、財務省の担当者は13日の野党6党のヒアリングで、「コメントは差し控える。誰から誰に対し、具体的にどういう指示があったのかという点は引き続き調査している」と説明していました。

財務省の対応と職員の自殺

財務省の決裁文書の書き換えは、今月2日の朝日新聞の報道で明らかになりました。その日の参議院予算委員会で野党側は文書の改ざんがあったのかどうか速やかに確認するよう求めましたが、麻生副総理兼財務大臣は検察の捜査に影響を与えるおそれがあるとして、「答弁を差し控えたい」などと説明を避けました。

そして今月6日、財務省は事実関係の調査結果を国会に報告するとしていましたが、財務省の担当者は捜査を理由に文書は直ちに確認できない状況だと説明し、8日にも書き換えられたあとの決裁文書の写しだけを国会に提出し、「近畿財務局に残っている文書の写しはこれがすべてだ」と説明しました。

その後、今月5日の時点で、国土交通省から書き換え前の文書の写しの提供を受けていたのに8日の報告ではその存在を伏せていたことがわかっています。

こうした対応のさなかの今月7日の午後、近畿財務局で学園側との国有地の取り引きを担当する部署に所属していた上席国有財産管理官の男性職員が上からの指示で文書を書き直させられた、とか、このままでは自分1人の責任にされてしまう、などという内容が書かれたメモを残して自殺しているのが見つかりました。

男性職員の自殺は2日後の今月9日に報道などで明らかになりましたが、この日の夜、当時の理財局長だった佐川前国税庁長官が辞任し、麻生副総理兼財務大臣は「職員が亡くなられたことは大変痛ましく、残念だ」と述べたうえで、文書の書き換えの有無を近日中に明らかにする考えを示しました。

そして今月12日、財務省は14件の決裁文書に書き換えがあったことを認め、佐川氏の国会答弁と整合性を取るため、本省の理財局が主導して行ったことを明らかにしていました。

親族「なぜ死んだか知りたい」

男性の親族は今月11日に取材に応じ、「去年8月に電話で話したときは元気がない様子で、『自分の中の常識が壊れてしまった。定期異動で今の部署から移れると思っていたのに異動できず、心身の不調が進んだ』と話していた。

去年12月のメールには『年明けには職場復帰したい』とあったが、突然、今月7日に亡くなったと連絡があった。誠実で正義感が強く、愚痴や人の悪口を言わない人だったのでなぜ死んだのか知りたい」と話していました。































「上からの指示で書き直させられた」と無念の遺書! 「このままでは自分1人の責任にされてしまう」とメモ書きの遺書! 
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/466.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/489.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 「いい土地ですから、前に進めてください」と明恵!  
 



「いい土地ですから、前に進めてください」と明恵!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_185.html
2018/03/16 00:10 半歩前へ

▼「いい土地ですから、前に進めてください」と明恵!

 森友学園への国有地の激安払い下げ事件に関連して安倍昭恵が「いい土地ですから、前に進めてください」と森友側に伝えたことが財務省の決裁文書に記載されていた。

 この問題について共産党書記局長の小池晃は記者会見し、安倍晋三が「妻に確認したが、『そのようなことは申し上げていない』と話している」が、「安倍首相は利害関係者中の利害関係者。何の意味もなさない」と批判した。

 小池は、安倍が昨年2月の国会答弁で国有地売却に妻が関係していたら「総理大臣も国会議員も辞める」と発言したことを指摘。

 「それを夫である首相が妻に聞いて『そうです』と言うわけがない」として、「妻に聞いて『言っていない』と言ったからすむような話ではまったくない」と批判した。

 解明のためには、偽証罪に問われる国会での証人喚問で昭恵自身に問いただす以外にないと改めて主張した。  (以上 しんぶん赤旗)  (敬称略)













http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/490.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 証拠隠滅の指示に値する 安倍首相の「議員も辞める」発言 日本経済一歩先の真相(日刊ゲンダイ)
 


証拠隠滅の指示に値する 安倍首相の「議員も辞める」発言 日本経済一歩先の真相
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/225170
2018年3月16日 日刊ゲンダイ

  
   事実上の“指揮権発動”…(C)日刊ゲンダイ

 想像をはるかに上回る改ざんの数だった。財務省が森友学園への国有地売却をめぐる決裁文書の調査結果で、書き換えを認めたのは14文書。計78ページのうち、実に約300カ所も改ざんしていた。

 これだけ大規模な公文書の改ざんが実行されたのだ。内閣全体が責任を負わなければいけない。国会を欺き、国民に事実を隠蔽すれば、行政の何もかもが信じられなくなる。日本の民主主義の土台を揺るがす前代未聞の不祥事である。むろん、関与した財務官僚らも改ざんが表面化すれば、大変な事態を招くことは百も承知だったはず。それでも、虚偽公文書作成という犯罪へと駆り立てた要因とは何だったのか。

 安倍政権は未曽有の不祥事の責任を、当時の理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官に押しつけようとしている。麻生財務相は佐川氏の答弁との整合性を図るためと説明したが、一局長をかばうためだけに、これだけ大掛かりな改ざんを一部職員が独断で進めるとは考えにくい。

 また、安倍政権への単なる「忖度」だけで、官僚が犯罪に手を染めるリスクを負うだろうか。かなり政治的に高いレベルからの指示があったとしか思えないのだ。

 はたして誰が、いつ、改ざんを指示したのか――。現時点では定かではないが、改ざんに関与した財務官僚の心情を考える上で、改めて注目されるのは安倍首相の国会答弁だ。昨年2月17日の衆院予算委員会で豪語した「私や妻が(国有地売却に)関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」というアレである。

 財務省が改ざんを始めたのは「2月末」。この首相発言の直後だ。森友問題を巡って首相のクビがかかったことで、財務官僚たちが相当な刺激や重圧を感じたのは間違いない。その証拠に、改ざん文書からは一連の取引の「特例的」「特殊性」をにおわす昭恵夫人の足跡について細大漏らさず削り込まれていた。

 安倍首相の「辞める」発言が、財務官僚に対する事実上の“指揮権発動”となり、組織ぐるみの証拠隠滅へと突き動かしたのではないか。この発言で安倍首相はハッキリと指示は出していないが、自身の不用意な発言が同じ効果を生んだことを恥じるべきだ。それだけ官僚にとって、首相の言葉は重いのだ。

 財務省が改ざんを認めた直後、安倍首相はまるで他人事のように「なぜこんなことが起きたのか」と語っていた。ひょっとすると、前代未聞の不祥事が露呈し、「バレないように指示したんじゃなかったのか」というもどかしさを吐露したのかもしれない。

 麻生財務相が監督責任を負って辞任するのは当然として、民主主義を傷つけた不祥事は安倍内閣の総辞職に値する。


高橋乗宣 エコノミスト
1940年広島生まれ。崇徳学園高から東京教育大(現・筑波大)に進学。1970年、同大大学院博士課程を修了。大学講師を経て、73年に三菱総合研究所に入社。主席研究員、参与、研究理事など景気予測チームの主査を長く務める。バブル崩壊後の長期デフレを的確に言い当てるなど、景気予測の実績は多数。三菱総研顧問となった2000年より明海大学大学院教授。01年から崇徳学園理事長。05年から10年まで相愛大学学長を務めた。


































http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/491.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 『新聞社崩壊』の著者が予測「今後10年で倒産が懸念される」10紙の実名(デイリー新潮)


『新聞社崩壊』の著者が予測「今後10年で倒産が懸念される」10紙の実名
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/03160700/?all=1
2018年3月16日掲載 デイリー新潮

 
 新聞離れが止まらない

3500万人しか新聞を読んでいない現実

「日本人の新聞離れ」が止まらない。そのため今後10年、新聞社が倒産に追い込まれる可能性が、どんどん高まっているという。

 ***

 まずデータを見てみよう。日本新聞協会の公式サイトに2017年の新聞発行部数と、1世帯当たりの部数データが公表されている。それによると、17年は合計で約4200万部、1世帯当たり部数は0.75部という結果だった。ちなみに00年は合計で約5300万部、1世帯あたり1.13部を購読していた。

 小渕恵三内閣(98〜00年)から安倍晋三内閣(12年〜現在)までの間に約1000万部が消えてなくなり、「どこの家でも新聞を最低1紙は購読している」光景が崩壊した。やはり部数減のインパクトは相当なものだ。

 しかも、これでも“水増し”された数字だという。新聞社から販売店に押し付けられたが売れ残り、“死蔵在庫”と化したものも、協会の発行部数には加えられている。「押し紙」という言葉を目にしたことがある人も少なくないだろう。

 朝日新聞社で販売管理部長を務めた畑尾一知氏は、著書『新聞社崩壊』(新潮新書)で、より正確な数字を推定している。NHK放送文化研究所による「国民生活時間調査」の新聞読者率を応用し、2005年と15年の読者数推定と、2025年の読者数予測を行ったのだ。漢数字を洋数字にするなどの変更の上、引用させていただく。

《2005年の読者率は国民全体の44パーセントとなっている。2005年の人口(10歳未満は除く、以下同)は1億1500万人なので、新聞を読んでいる人は、1億1500万人×44パーセント=約5000万人という計算になる。同様に2015年の調査では、新聞を読んでいる人は33パーセント、3700万人になった》

 
 新聞協会の発表と比較する表

新聞社が倒産する可能性

 これに2025年の予測を加え、先に見た新聞協会の発表と比較する表を作ってみた。

 05年では両者にそれほどの差がなかったにもかかわらず、15年になると相当な乖離を示したのが興味深い。

 我々の素朴な実感からすると、やはり新聞協会の数字は多すぎる。10世帯のうち8世帯が新聞を読んでいるというイメージは存在しない。畑尾氏の推定する「10世帯のうち6世帯から5世帯になりつつある」というほうが違和感を覚えない。

 05年頃から、今では当たり前のように使われているインターネットサービスが登場してきた。例えばYouTubeの設立は05年。Twitterは06年で、日本語版は08年にスタート。09年度にはAmazonが通販業者の売上高で国内1位となった。本格的な新聞の部数減がスタートした時期と重なるのが暗示的だ。

 話を元に戻せば、05年から25年までの20年間で、新聞は半減してしまうわけだ。畑尾氏は著書の中で、これでも「見通しとして甘いかもしれない」と書き添えている。こうなると「新聞社崩壊」は既定路線だとしか言いようがない。

全国紙でも「勝ち組」「負け組」の明暗

 そこで、以下の表をご覧頂きたい。畑尾氏が全国紙、ブロック紙、地方紙の経営状態を独自の3ポイントで評点を算出し、ワースト順に並べたものだ。

 
 畑尾氏の分析による主な新聞社の経営状態(評点の悪い順)

 全国紙に限れば、産経、毎日の経営状態は厳しく、朝日、読売、日経にはまだまだ余力が残っていることが分かる。改めて筆者の畑尾氏に訊いた。

「経営状態を推測する指標は、3つに絞りました。『社員当たりの売上』からは会社がどれだけ効率よく運営されているかが分かります。自己資本比率は、文字通り会社の体力を示します。簡単に言えば、金庫にどれだけお金があるかです。『JR/ABC比』は分かりにくいと思いますが、その新聞社が自社の販売エリアで、どれだけ新聞を売り切っているかを示す指標として私が考案しました」

 もちろん表で順位が上だと倒産の可能性は高くなり、下なら可能性は低くなる。だが従来型の悪しきビジネスモデルにあぐらをかき続ければ、新聞業界全体が消滅してもおかしくない。畑尾氏が続ける。

「今後10年間で注目すべきは、新聞の値上げが行われるかどうかです。朝日、読売、毎日、日経は、都内なら朝夕刊セットで1カ月4000円を超えていますが、これは高すぎます。夕刊を廃止し、紙面もタブロイド型に小さくした上で、適正価格は1カ月2000円ぐらいでしょう。新聞記者の給与は基本的には高額だと、今では誰もが知るようになりました。新聞社もコストカットを行わなければ、読者の信頼を失います。それを無視して値上げに踏み切れば、『自分たちの好待遇を維持するための値上げだ』と批判されるに違いありません。さらに読者離れが加速することが懸念されます」

新聞社が亡んでも、新聞は生き残る可能性

 一方で畑尾氏は「もし新聞業界が身の丈に合った経営方針に改めれば、しぶとく生き残ることが可能です」とも訴える。

「私は今年、63歳になります。今のままでは、私が死ぬより新聞社が崩壊するのが早いのではないかという危機感を持っています。しかし新聞社が読者を最優先に考え、高コスト化した会社をスリム化していけば、良質の読者に支えられ、細々とではあっても存続できると信じます」

 この『新聞社崩壊』は売れ行きが好調だという。畑尾氏は「嬉しい誤算でもあり、それだけ新聞社に厳しい目が注がれている証拠とも言えます」と受け止める。

「私は新聞が大好きです。宅配された新聞を死ぬまで読みたいのです。私は新聞をビタミンだと考えています。生存には炭水化物やタンパク質が最優先でしょうが、しっかりとした頭脳や身体を作るにはビタミンが欠かせません。ネットで無料のニュースだけだと、どうしても偏ります。正確な新聞報道を読者に届け続けるためにも、新聞人は自分たちがどう見られているか把握し、姿勢を正すべきです」

 畑尾氏は新書の末尾「おわりに」で、

《新聞ビジネスそのものが破綻しているのではない。新聞業は、やりようによっては十分に収益性が見込める事業だと思う。つまり、新聞社は亡んでも新聞は生き残り得る》

と喝破している。単に新聞業界に限らず、様々な業界にも当てはまる指摘だろう。

 ***

週刊新潮WEB取材班














http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/492.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 高浜原発のミサイル危機「飛んで来たら終わり」 高まる住民の不安〈AERA〉 :原発板リンク 
高浜原発のミサイル危機「飛んで来たら終わり」 高まる住民の不安〈AERA〉
 
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/535.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/493.html

記事 [政治・選挙・NHK241] <毎日新聞スクープ!> 「ごみ報告書は虚偽」 業者が証言「書かされた」 
 








<森友>「ごみ報告書は虚偽」 業者が証言「書かされた」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180316-00000005-mai-soci
毎日新聞 3/16(金) 7:00配信


国が説明する「ごみ撤去費」の算定の仕組み

 学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却問題で、約8億円の値引きにつながった地中ごみを試掘した業者が、ごみは実際より深くにあると見せかけた虚偽の報告書を作成した、と大阪地検特捜部の調べに証言していることがわかった。学園や財務省近畿財務局側から促された、という趣旨の説明もしているという。値引きの根拠が揺らぐ可能性があり、特捜部は証言について慎重に事実確認を進めている模様だ。

 学園は2015年5月、大阪府豊中市に小学校を建設するため、国と借地契約を結んだ。16年3月、深さ9.9メートルのくい打ち工事中に地中から「新たなごみ」が見つかったとして国に対応を要求。国はごみの撤去費を価格に反映させて土地を売却する方針を決め、学園にごみに関する資料提出を求めた。

 学園側は4月11日、建設業者が8カ所を試掘した結果、最深で地下3.8メートルにごみがあったとする写真付きの報告書を提出した。国はその3日後、報告書などを基にごみ撤去費を約8億2000万円と算定。6月20日、土地評価額から同額を引いた1億3400万円で学園に売却した。

 捜査関係者によると、業者は3.8メートルの記載について過大だったと認め、「事実と違うことを書かされた」「書けと言われてしょうがなくやった」などと説明。当時、学園は小学校の開校時期が翌年の4月に迫っているとして、損害賠償をちらつかせて国に対応を迫っていた。

 ただ、業者はごみ撤去費については「周囲の汚染土壌も撤去する必要がある」として約9億6000万円と試算し、検察にも説明している。

 財務省や国土交通省は国会で、深さ3.8メートルのごみは16年4月5日に写真で確認したと説明。一方、直前の3月30日に国と学園の協議を録音したとされる音声データでは、学園側が「3メートルより下からはそんなにたくさん出てきていない」などと発言。国側の職員が「言い方としては混在と。9メートルまでの範囲で」などと応じ、ごみの深さの認識をすり合わせたような会話が記録されていた。

 会計検査院は昨年11月に公表した検査結果で、業者の試掘報告書について「3.8メートルを正確に指し示していることを確認できる状況は写っていない」と指摘している。

 特捜部は財務局職員らが不当に安く土地を売却したとする背任容疑などで告発を受け、捜査を進めている。【岡村崇、宮嶋梓帆】


























http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/494.html

記事 [政治・選挙・NHK241] <毎日新聞スクープ!> <森友>「ごみ報告書は虚偽」 業者が証言「書かされた」 
 








<森友>「ごみ報告書は虚偽」 業者が証言「書かされた」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180316-00000005-mai-soci
毎日新聞 3/16(金) 7:00配信


国が説明する「ごみ撤去費」の算定の仕組み

 学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却問題で、約8億円の値引きにつながった地中ごみを試掘した業者が、ごみは実際より深くにあると見せかけた虚偽の報告書を作成した、と大阪地検特捜部の調べに証言していることがわかった。学園や財務省近畿財務局側から促された、という趣旨の説明もしているという。値引きの根拠が揺らぐ可能性があり、特捜部は証言について慎重に事実確認を進めている模様だ。

 学園は2015年5月、大阪府豊中市に小学校を建設するため、国と借地契約を結んだ。16年3月、深さ9.9メートルのくい打ち工事中に地中から「新たなごみ」が見つかったとして国に対応を要求。国はごみの撤去費を価格に反映させて土地を売却する方針を決め、学園にごみに関する資料提出を求めた。

 学園側は4月11日、建設業者が8カ所を試掘した結果、最深で地下3.8メートルにごみがあったとする写真付きの報告書を提出した。国はその3日後、報告書などを基にごみ撤去費を約8億2000万円と算定。6月20日、土地評価額から同額を引いた1億3400万円で学園に売却した。

 捜査関係者によると、業者は3.8メートルの記載について過大だったと認め、「事実と違うことを書かされた」「書けと言われてしょうがなくやった」などと説明。当時、学園は小学校の開校時期が翌年の4月に迫っているとして、損害賠償をちらつかせて国に対応を迫っていた。

 ただ、業者はごみ撤去費については「周囲の汚染土壌も撤去する必要がある」として約9億6000万円と試算し、検察にも説明している。

 財務省や国土交通省は国会で、深さ3.8メートルのごみは16年4月5日に写真で確認したと説明。一方、直前の3月30日に国と学園の協議を録音したとされる音声データでは、学園側が「3メートルより下からはそんなにたくさん出てきていない」などと発言。国側の職員が「言い方としては混在と。9メートルまでの範囲で」などと応じ、ごみの深さの認識をすり合わせたような会話が記録されていた。

 会計検査院は昨年11月に公表した検査結果で、業者の試掘報告書について「3.8メートルを正確に指し示していることを確認できる状況は写っていない」と指摘している。

 特捜部は財務局職員らが不当に安く土地を売却したとする背任容疑などで告発を受け、捜査を進めている。【岡村崇、宮嶋梓帆】




























http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/495.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 内閣支持急落39%=不支持5カ月ぶり逆転−森友文書改ざんが打撃・時事世論調査 
内閣支持急落39%=不支持5カ月ぶり逆転−森友文書改ざんが打撃・時事世論調査
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018031600837&g=pol
2018/03/16-15:07 時事通信

 

 時事通信が9〜12日に実施した3月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月比9.4ポイント減の39.3%と急落した。不支持率は8.5ポイント増の40.4%だった。支持が3割台だったのも、不支持が支持を上回ったのも、昨年10月以来5カ月ぶり。学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書改ざん問題が政権への打撃となったとみられる。

 文書改ざんに反発する野党は、麻生太郎副総理兼財務相の辞任を迫るなど攻勢を強めており、政権は当面守勢を強いられることになる。安倍晋三首相が目指す憲法改正の国会論議や、今秋の自民党総裁選での首相の3選戦略に影響が及ぶのは必至だ。

 内閣支持率を年代別に見ると、10〜40代で支持が不支持より高い一方、50代以上では不支持が軒並み上回り、高齢層での「安倍離れ」が目立った。男女別では、男性が支持42.1%、不支持40.7%、女性は支持36.3%、不支持40.2%だった。

 ◇「信頼できない」急増

 内閣を支持する理由(複数回答)は多い順に「他に適当な人がいない」19.4%、「首相を信頼する」8.8%、「リーダーシップがある」8.3%。一方、支持しない理由は、「首相を信頼できない」が8.8ポイント増の25.2%と最多で、「期待が持てない」17.3%、「政策が駄目」14.1%などが続いた。

 政党支持率は、自民党が3.3ポイント減の25.2%、立憲民主党は1.1ポイント増の5.3%。公明党2.9%、共産党2.6%、民進党1.2%、希望の党0.5%などとなった。支持政党なしは58.3%だった。

 財務省文書の改ざん当時に理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官を国会に招致して説明を求めるべきかを聞いたところ、「求めるべきだ」が66.3%で「必要ない」21.7%を大きく上回った。

 






















http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/496.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 今度は財務省理財局係長 森友問題で“2人目”の自殺者か? 女性職員も自殺未遂か(日刊ゲンダイ)


       


今度は財務省理財局係長 森友問題で“2人目”の自殺者か?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/225270
2018年3月16日 日刊ゲンダイ ※タイトルは紙面による

  
   安倍首相をかばう必要なし(C)

 1998年の「ノーパンしゃぶしゃぶ事件」を超えるかもしれない。森友問題で決裁文書の改ざんが判明し、大揺れとなっている財務省。今月、近畿財務局の国有財産担当の男性職員が神戸市内の自宅で自殺していたことが発覚して衝撃が走ったが、ナント! 本省理財局でも自殺者が出ていたというのだ。

「1月29日、国有財産業務課のA氏がお亡くなりになっている」

「自死をしているかもしれない」

「事実でしょうか」

 15日、衆議院本館で開かれた野党6党による森友問題の合同ヒアリング。希望の党の柚木道義議員が財務省側にこう詰め寄った。

「個人のことなのでコメントを差し控えたい」

 富山一成理財局次長は暗い表情のまま否定せず、そのまま沈黙を貫いていたが、柚木議員の指摘が事実であれば森友絡みの自殺者は2人目だ。

 財務省に事実関係を確認すると、理財局は「広報室を通して」といい、広報室は「こちらでは把握していません」と回答したが、16日朝の読売新聞は業務課の30代の係長が寮で死亡していたと報じた。

■女性職員も自殺未遂か

「亡くなったのは、改ざん後の決裁文書を引き継いでいた人物といわれています。実は近財の男性職員が自殺した時にすでに『2人目だ』との声が財務省内から漏れていました。他にも管理課の女性職員の自殺未遂の話が流れています」(野党議員秘書)

 森友問題で自殺者が続々……。背筋が凍るような恐ろしい話ではないか。ノーパンしゃぶしゃぶ事件では、舞台となった旧大蔵省銀行局の職員ら関係者3人が自殺に追い込まれたが、これ以上の犠牲者が出ないことを祈るばかりだ。

 安倍首相も麻生財務相も、ついこの間まで、国会で佐川宣寿前国税庁長官を「適材適所」と持ち上げていたのに、改ざんが発覚して長官を辞任した途端、手のひら返しで「佐川が、佐川が」と責任を押し付けている。こんな血も涙もない悪辣政権のために財務官僚が命を落とす必要は全くない。今からでも遅くはない。極悪非道の限りを尽くす独裁政権を放逐するため、今こそ、どんどん内部告発するべき。決して死んではダメだ。




























関連記事
財務省2人目の死者 安倍首相、佐川局長の答弁書作成係長(田中龍作ジャーナル)
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/475.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/497.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 森友事件の「核心」が安倍明恵と知ってしまった国民! 


森友事件の「核心」が安倍明恵と知ってしまった国民!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_189.html
2018/03/16 16:05 半歩前へ

▼森友事件の「核心」が安倍明恵と知ってしまった国民!

 フジテレビ系のFNNによると、財務相の麻生太郎は「自分が去ったら内閣が持たない」と話しているという。

 FNNの最新調査では、すでに内閣支持率が6ポイント下がっていて、全容が明らかになれば今後、支持率低下も予想される。

 それはそうだろ。安倍晋三にとって麻生は最後の砦だ。野党に麻生のクビを取られたら、追手はいよいよ明恵が身を隠している本丸に迫る。そうなると落城が避けられない。

 そのあたりを麻生はお見通しだ。「自分が去ったら内閣が持たない」は正解だ。しかし、いくら踏ん張っても前国税庁長官の佐川宣寿のクビを差し出すだけでは国民は納得しない。

 森友事件の「核心」が安倍明恵と知ってしまったからだ。  (敬称略)



麻生財務相引責辞任は?「自分が去ったら内閣持たない」

動画→http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00386960.html























http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/498.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 太田局長が白状 森友決裁文書「本省システムに原本保存」(日刊ゲンダイ)


太田局長が白状 森友決裁文書「本省システムに原本保存」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/225274
2018年3月16日 日刊ゲンダイ

  
   聞かれるまでは頬かむり(太田充理財局長)/(C)日刊ゲンダイ

 15日の参院財政金融委員会で、財務省の役人のウソがまた1つ暴露された。財務省がこれまで「本省には残っていない」と言い張っていた森友決裁文書の改ざん前の原本が、本省の電子決裁システムに保存されていたことが分かったのだ。

 このシステムは中央省庁が採用している文書管理システムで、委員の1人が「この中に書き換えの記録が残っているのでは?」と質問すると、太田充理財局長はシレッとこう答弁した。

「文書を一元的に管理するシステムで、書き換えを行うと、書き換え後の文書とともに書き換え前の文書も保存される。更新履歴をたどれば確認できる。調査の過程でこのことを知った」

 その上で、改ざんされた14文書のうち、安倍首相の昭恵夫人や複数の閣僚経験者らの名前が記されていた理財局の「特例承認」に関する書き換え前の原本が見つかったことを認めた。

 このシステムを使って精査すれば、ほかにもヤバい文書が出てくる可能性が高い。15日の野党による財務省へのヒアリングでは早速、昭恵夫人付だった政府職員の谷査恵子さんと理財局のやりとりに関する記録を含め、関係する他のデータの提出要求が相次いだ。

 本省の局長まで上り詰めたエリート官僚がこのシステムを知らなかったわけがない。聞かれるまでは頬かむりして、聞かれたらあっさりと“白状”するとは、真相解明に協力する意欲が皆無なのは明らかだ。亀のように首をすくめていれば嵐をやり過ごせると思ったら大間違いだ。































http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/499.html

記事 [政治・選挙・NHK241] いつの間にか「佐川事件」に、自民党西田昌司の猿芝居、いきなり官僚を怒鳴る(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/03/post-8007.html
2018-03-16


あの西田昌司の猿芝居は、臭かった(笑)

3月14日の参議院予算委員会で、野党が欠席した国会予算委
員会で、ここぞとばかりに官僚にすベての罪を押し付けようとし
ていきなり官僚を怒鳴り出す。

>改ざんした文書があるのに、何で我々与党にも国会にも、政
府にも報告しないんだね!怒怒怒・・・・・・・


すべての責任を佐川氏と財務省に押しつけようとしているのが
ミエミエだけど、大体が西田昌司のパワハラまがいの質問は大
間違いだ。

菅官房長官の記者会見で、5日には国交省から官邸に口頭で
報告があって6日には安部も菅も内閣府は知っていたと言って
いる。

西田は安倍首相夫婦の犯罪から世間の目をそらせようとして、
すべての責任を財務省の理財局、その下の近畿財務局佐川
局長にかぶせようとしているが、無抵抗というか、国会で反論
できないことをいいことに、そこまで形相を変えて怒鳴ることな
いじゃないか。

今まであれだけ政権を守ってきた官僚に対してのあの態度は
どう考えても、政権に難が降りかからないようにしているだけだ。

それにしても、臭い芝居だった(笑)

今じゃ勝手に森友問題を、「佐川事件」にしている自民党。


「佐川事件」というネーミングだけでも、トカゲのしっぽ切りして
この問題を終わらせる気満々だ。

これは一大疑獄事件で、佐川一人が暴走したものではない事
くらい、誰もが分かっている。

今日のひるおび、矢代弁護士が防戦一方だ。

仲間の田崎がいない事で、発言も精彩を欠いているし不利な立
場という事でもある。(笑)

政治に詳しく良識がある北川が出演したことで、他の出演者も
安心して正論を言っているように見えた。

という事は、矢代の無理矢理政権擁護も今日は不発だという事
だ(笑)

矢代の、「佐川はスタンドプレーをしている」とのコメントに対して
も、伊藤敦夫が、なんで佐川が勝手にスタンドプレーしなければ
いけないのかと反論されている。

矢代の無理矢理政権擁護の論理は、すでに破たんしている。

擁護すればするほど、自身の評判が落ちるのが分かっている
のか分かっていないのか。。。。。

姑息な人間だ。

よほど安倍首相との波長が合うのだろうか。




http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/500.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 森友疑惑の核心は谷査恵子と迫田英典の両氏、佐川は疑似餌に過ぎず(世相を斬る あいば達也)
森友疑惑の核心は谷査恵子と迫田英典の両氏、佐川は疑似餌に過ぎず
https://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/4cf5b941579dc77fa40e8e7a04446c64
2018年03月16日 世相を斬る あいば達也


本日は時間がないので、以下ふたつの記事引用で、森友疑惑の本筋に迫るために、見逃すことが出来ない、幾つかの核心に触れておく。

佐川前国税庁長官は、理財局長時代に、前任者が契約を完了させていた森友への国有地売却の公文書を改ざんした等の理由で、疑惑の前面に立たされているが、佐川の罪は罪として、そのような罪を犯さざるを得なくさせたのは、国有地売却時に理財局長は迫田英典氏である。つまり、昭恵夫人が間接的に関与し、安倍首相からも指示をされたかもしれない人物は、その当時に理財局長だった迫田英典氏である。つまり、財務省内で、この森友問題をつくった元凶は、迫田英典氏と云うことになる。

次に、この迫田氏と直接間接に関わったのが、経産相からの出向で、安倍昭恵夫人の付き人をしていた谷査恵子氏である。現在は、外務省のローマ駐在員でローマに住んでいるようだが、彼女の関与度も追及の価値がある。おそらく、谷氏がFAXで確認した時の理財局長が迫田氏であり、谷氏と応対した関係にあると思われる。

迫田氏が理財局長だった時に起きた、森友国有地売却問題なのだから、本来の国有地売却問題の主たる財務省側の張本人は、迫田英典氏と云うことなのだ。佐川宣寿氏は、単に、その売却経緯において、安倍首相や安倍昭恵夫人が関わっているように思われる部分を抹消するために不法と思われる行為をしただけで、彼の話に執着し過ぎると、本末転倒のリスクがある。

つまり、改ざん前の決裁文書やメモ等が作成された時期に理財局長であった、迫田英典氏こそが、安倍昭恵夫人の関与度や谷査恵子氏の役割などが判るわけだから、この二人の喚問が、安倍昭恵問題の核心に迫ることが出来る唯一の方法だ。

今回の森友学園への超格安国有地売却事件で、既に籠池夫妻は、大阪地検特捜部に逮捕され、既に「検察が7カ月勾留」が経過している。リテラが指摘するように、この意図的に長期にわたる勾留は安倍政権への“忖度”の可能性も疑われる。財務省も、安倍晋三も、菅官房長官も、麻生財務相も、“二言目には”「まさに、検察において捜査中の案件なので……」と質問に対する回答に利用し続けている。いうならば、籠池夫妻の勾留が、森友国有地売却事件の解明を覆い隠す“隠れ蓑”になりつつあるわけで、この地検特捜部の行動にも、多くの疑問がつきまとう。以上、現時点で気づいた、核心的疑問部分について触れておく。


安倍首相がまたも大嘘答弁! さらに土地取引に首相も関与との情報も…安倍首相が頻繁に会っていた「もう一人のキーマン」とは 
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/474.html

森友・籠池氏、「検察が7カ月勾留」は安倍政権への忖度なのか…財務省文書改ざんの裏で(Business Journal)
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/479.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/501.html

記事 [政治・選挙・NHK241] <今日の赤旗>こんなにある 「森友」& 昭恵氏 深い関係 名前出るたび要望通り進む 

※画像クリック拡大




こんなにある「森友」&昭恵氏 深い関係 名前出るたび要望通り進む
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-03-16/2018031614_02_0.html
2018年3月16日 しんぶん赤旗

 財務省が改ざんしていた学校法人「森友学園」(大阪市)との交渉経緯を公表したことで、安倍晋三首相の妻、昭恵氏の関与があらためて注目されています。国有地の格安売却疑惑発覚から約1年の間に明らかになってきた内部文書や証言などから、昭恵氏と森友学園の深い関係がくっきりと浮かび上がってきました。(三浦誠)

  

 森友学園理事長だった籠池泰典被告=詐欺罪で起訴=は、自民党が政権復帰する前の2012年9月ごろ昭恵氏に、新設予定の小学校に安倍晋三記念小学校と名付けたいと要請したとしています。

 この後、昭恵氏は森友学園を頻繁に訪れ、講演。籠池氏の妻、諄子被告=詐欺罪で起訴=とメールをやりとりする仲になっていきます。

 財務省の資料によると、同省は遅くとも14年4月28日に昭恵氏と学園の関係を知りました。同日に籠池被告は、昭恵氏が国有地を視察し「いい土地ですから、前に進めてください」と語っていた、と近畿財務局に伝えたのです。

 当時は、学園が国有地を一定期間借地した後に購入したいと要望していた時期です。財務局は、籠池被告から昭恵氏のかかわりを聞いた約1カ月後に「売払いを前提として貸し付けについては協力させていただく」と前向きに転じました。

 15年1月9日に財務局は、学園に貸付料の概算を提示。学園は減額を求めます。財務局は本省に申請。本省は、学園の要請を認める形で特例の契約をすすめることを承認しました。このとき本省と財務局がやりとりした資料にも、昭恵氏の名前が計5回登場しています。

 15年11月には、昭恵氏付の政府職員が、籠池被告の要望を財務省本省に伝え、わざわざ文書で回答。このときは応じなかったものの、その後、学園側の要望が実現。事実上の“満額回答”となりました。

 学園は16年3月に国有地から新たなゴミが出たとして補償を求めます。財務省側と学園の交渉を録音した複数の音声データによると、このときも籠池被告は昭恵氏から「頑張ってください」と言われたなどと説明。結局、財務局は「ゼロ円に近い金額までできるだけ評価を努力する」などと回答。実際に、同年5月に約8億円値引きした1億3400万円で売却しました。

 一連の経過をみると、交渉が難航していたときに昭恵氏の名前が出て、学園の要望通り進むことを繰り返してきたといえます。

 国有地取引について、籠池被告は、国会の証人喚問でこう言い切りました。「神風が吹いた」と。

 




























http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/502.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 福島第一原発事故発生当時に中央官僚や公務員はどう動いたのか
福島第一原発事故発生当時に中央官僚や公務員はどう動いたのか。

 現在、森友文書の書き換えが問題になっていて、その書き換えにあたり、官邸からの無言の圧力があったのではないかとか、更に、書き換えは自殺をされた官僚が一人で行ったというような話が広まりつつあります。

 しかし、太平洋戦争でアメリカや連合国に負けて以来、隠れた植民地支配の実態を担ってきているのが中央官僚であり、地方の公務員であるのです。そのことを最も典型的に示したのが、2011年3月の福島第一原発事故でした。非常事態が宣言され、原発周辺の住民の方たちへ避難が指示された当時、文科省ではスピーディでの放射性物質の拡散シュミレーションをたびたび、つまり、毎1時間ごと程度の頻度でしていたのです。ところが、放射性物質の拡散シュミレーション結果は公表されませんでした。それどころか、官邸へ知らされた痕もありません。

 避難された方たちが飯館村という福島第一原発の風下に滞在していたことは福島県から政府へ伝わっていたわけです。どこへ避難するべきかは、ある程度でも事情に通じた官僚や公務員の方たちはスピーディのシュミレーションデータを見て判断するべきだということを知っていたはずです。しかし、そのことは官邸へ進言されることがありませんでした。

 なぜ、どういった対策をするべきかという進言がされなかったかと言えば、ごく単純な話であり、1号機爆発、3号機爆発をいう事態の発生を許すためであったはずです。色々な進言をすることになれば、電源車のコードをつなげて、1号機や3号機の爆発を簡単に防げるということが分かってしまうからです。

 津波が襲った後、菅直人首相自らが携帯電話で電源車の手配を何度も何度もやっていたということであり、また、3月11日の夜中には現場に何台もの電源車が到着していたのに、単にプラグが合わなかったからという理由で使われなかったのです。しかし、コードや工具はあり、技術者もいたはずなので、直接的にコードをつなげることで、ごく簡単に電源車の電源を原発内部の各種のモータなどへ引き、ベントも、原子炉建屋の最上階の換気も出来たのです。地震の揺れ自体はたいしたものではなく、津波でも原子炉建屋の上の方の施設は水をかぶっていないはずですから、ベントも最上階の換気も簡単に出来たことでした。もちろん、本来の動きをしなかった官僚の方たちがこういった狙いを知っていたかどうかは分かりません。多分、大多数の官僚の方たちは知らなかったでしょう。
 
 今回の森友問題で、おかしいのは神道を教える小学校の開校がそもそも目指されていたとはとても思えないことです。神道関連団体からの協賛や後援を受けていたという話はありません。そもそも、籠池氏自身に神道への関心があったという報道もないはずです。校舎がほぼ完成した段階で、神道を教える教員が雇用されていたのか、はっきりしません。少なくとも、開校直前の段階での瑞穂の国記念小学院のホームページに神道関連のページはありませんでした。

 小学校の建物は立派なものが完成していますが、あの場所は最寄駅から直線距離で400m程度は離れています。小学生の通学に向いていると思えません。更に、籠池氏がもともと経営していた塚本幼稚園からは直線距離で4k程度離れているのです。塚本幼稚園の卒園生がそのまま小学校へ通うのが、系列の小学校を開校する場合の普通の考え方でしょうから、4kも離れた土地を選んだこと自体が不自然なのです。そして、近畿財務局が絡んだのは、あの土地を選んだからです。籠池氏があの土地を選んだという段階で、全体の枠組みが出来ていたのではないでしょうか。

 森友問題全体が、一種の隠れた植民地支配であるはずです。自殺をされたという官僚の方が一人で罪を負わされそうだという遺書を残しているということですが、その官僚の方が一人で出来ることではありません。文書は10以上あり、書き換え箇所は300か所以上です。そもそも、どの文書のどの箇所をどのように書き換えるのかを一つ一つ判断する必要があり、仮に理財局からのこまごまとした指示があったとしても、一人で書き換えをやったということには、物理的な無理があります。

 仮に一人でやったというなら、それぞれの文書へのアクセス記録をチェックしてみるべきです。コンピュータシステム上にあった文書であれば、それぞれの文書へ誰がいつどこからアクセスしたかは分かるようになっているはずです。また、既に紙に出力した文書を書き換えたというなら、それこそ、一人では無理なことです。それぞれの文書はファイリングされ、それぞれのロッカーに入れられていたわけです。どこにどの文書が保管されているのかを知ることは、かなり難しいはずです。また、それぞれのロッカーの鍵の管理がされていたはずです。今回の文書書き換え事件で隠れている情報の一つが文書がどんな形でどこにあったのか、その正確な情報です。一つ一つの文書について、その確認をする必要があると思います。

2018年03月16日19時25分 武田信弘 
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/503.html

記事 [政治・選挙・NHK241] この男こそ国難 安倍晋三 世にもおぞましい政権に漂う死臭(日刊ゲンダイ)



また財務省で自殺者 世にもおぞましい政権に漂う死臭
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/225269
2018年3月16日 日刊ゲンダイ 文字起こし

  
   巨大な権力を握る恐ろしさ、おぞましさ(右は佐川宣寿氏)/(C)日刊ゲンダイ

 やっぱり“汚れ役”を押しつけられていたのか。死を選ぶ直前まで「なぜ自分が」と無念だったに違いない。

 3月7日、自宅マンションでクビを吊り、自ら命を絶った近畿財務局の男性職員(享年54)。彼が残していたメモの中身が明らかになった。15日、NHKが夜7時のニュースでスクープしている。

 近畿財務局で国有財産を扱う部署に所属していた男性職員は、森友問題の“決裁書”の改ざんを上から命じられていたらしい。

 残されたメモには、<このままでは自分1人の責任にされてしまう 冷たい><勝手にやったのではなく財務省からの指示があった><決裁文書の調書の部分が詳しすぎると言われ上司に書き直させられた>などと書かれていたという。

 男性職員は昨年夏から心と体を壊し、休職していた。久しぶりに登庁した当日、神戸市内の自宅で自殺してしまった。

 岡山県出身の男性職員は、地元の小、中、高を卒業した後、旧国鉄に入社。国鉄が民営化された87年、当時の大蔵省に転籍している。

「亡くなった男性は、奥さんと2人家族。子どもはいなかった。よくしゃべる、明るい人でした」(財務省関係者)

 親族によると、男性は<誠実で正義感が強く、愚痴や人の悪口を言わない人だった>という。文句ひとつ口にしない性格だったために“公文書偽造”という犯罪行為を押しつけられてしまったのだろう。昨年8月、親族に<自分の中の常識が壊れてしまった>と電話で吐露したそうだ。

 問題発覚後、久しぶりに登庁すると自分ひとりに責任を負わされそうな状況だとわかり、なにもかも嫌になって死を選んでしまったのではないか。葬儀は故郷の岡山県内で行われ、火葬場まで来たのは10人程度と、ひっそりとした式だったという。遺族は泣きつづけていたそうだ。

■まだ犠牲者がいる財務省

 当初、近畿財務局は、「決裁書」の書き換えを拒んでいたという。しかし、結局、本省の命令に従っている。

 自殺した男性は、安倍夫妻の犠牲になったようなものだ。安倍夫妻が「森友問題」を引き起こさなければ、決裁書を書き換える必要も、自殺する必要もなかったからだ。

 そもそも、国有地が8億円もダンピングされて「森友学園」に売却されたのも、昭恵夫人が小学校の名誉校長に就くなど、森友学園と特別な関係にあったからである。男性職員の自殺を聞いた自民党のベテラン議員は、「権力のはざまで苦悩している人がいる。現場に権力が苦悩を与えているなんて、もっともやってはいけないことなんだ」と語っていた。まさに、その通りだろう。

 信じられないのは、安倍首相が男性職員の死を歯牙にもかけていないように見えることだ。お悔やみの言葉ひとつ発していない。昭恵夫人にいたっては、男性職員の自殺が明らかになった当日、フェイスブックに「昨年に引き続きHAPPY WOMANのイベントに参加しました」と、笑顔いっぱいの写真を投稿しているのだから、どうかしている。これでは男性職員は浮かばれないだろう。

 実は、自殺しているのは、近畿財務局の男性職員だけではない。財務省本省の理財局に勤務していた職員も今年1月、自ら命を絶っていたことが分かった。さらに、もうひとり、財務省の職員が自殺未遂している、という情報も飛び交っている。

 振り返ってみれば、安倍首相の後ろは死屍累々である。第1次政権の時は、盟友だった松岡利勝農相が自殺している。第2次政権以降も、消費者庁の審議官(享年52)と、内閣情報調査室の参事官(享年50)が自ら命を絶っている。これほど、次々に自殺者が出る政権はかつてなかったのではないか。どう考えても異常である。

  
   籠池氏はいつ出られるのか(C)日刊ゲンダイ

安倍官邸のために無理に無理を重ねている

 なぜ、次々に自殺者が出ているのか。森友疑惑で分かったことは、安倍政権のこの5年間で、日本の官僚組織は完全に破壊されてしまったということだ。

 今や日本の霞が関は、北朝鮮の官僚組織と同じだ。頭のイカれた人物が権力を握っているために、下の者はいつも怯え、理不尽な要求に応えるために、無理に無理を重ねている状況である。

「総理の意向」だからと行政をねじ曲げてまで、加計学園に獣医学部の新設を認めたのがいい例だ。

 財務省が犯罪に手を染めてまで決裁書を改ざんしたのも、安倍首相が国会で「私や妻が関係していたら、首相も国会議員も辞める」と口走った“総理答弁”と整合性をもたせるためだったのは明らかである。慌てて、原本を書き換え、原本から昭恵の文字を削除している。

 安倍官邸のためにルールを破り、行政をねじ曲げなければならないために、マジメな職員ほど心を痛め、疲弊しているのが実態である。近畿財務局の職員が自殺したのもそのためだ。

 政治評論家の本澤二郎氏が言う。

「かつて日本の官僚は、“融通が利かない”“石頭”とバカにされたものです。だから、国民も行政を信頼していた。ところが安倍政権になってから、なんでもアリになっている。つい最近は、“働き方改革”を進める安倍首相のために、厚労省は偽データまで作っていた。共通点は、自分たちの利益のためではなく、官邸の意向に沿うためにやっているということです。それもこれも<官邸に媚びれば出世、逆らえば潰される>という人事が横行しているからです。ふるさと納税に反対した総務省のエースが次官昇格を拒否されるなど、恣意的な懲罰人事がまかり通っている。その結果、あるべき行政の姿よりも、官邸の顔色ばかりうかがうようになってしまった。行き着いた先が、役人なら絶対にやってはいけない公文書の改ざんです」

■「法治国家」を「人治国家」にしてしまった

 それにしても哀れなのは、佐川宣寿前国税庁長官だ。安倍夫妻を守るために、「資料は破棄した」などと国会で虚偽答弁を行い、決裁書の書き換えまで行ったのに、最後は容赦なく切り捨てられてしまった。

 安倍首相は「私から書き換えを指示したことはない」と、責任を押しつけるつもりだ。自民党の幹部も「佐川には可哀想だが、全部かぶってもらうしかない」と口にしている。

 佐川前長官は、3月中に証人喚問の場に引きずりだされ、逮捕の可能性も囁かれている。さすがに、本人もノイローゼ気味らしく、周囲は「バカなことを考えなければいいが」と心配しているという。

 政治評論家の森田実氏が言う。

「安倍政治の最大の問題は、この国を“法治国家”から“人治国家”に変えてしまったことです。人事権を恣意的に行使することで、組織全体を従属させている。省庁はもちろん、NHKや内閣法制局まで、息のかかった人物をトップに据えることで、支配下に置いている。合法的に独裁体制を作りあげてしまった。もし、組織のなかで正論を吐く者がいれば、文科省の前川喜平前次官のように徹底的に弾圧して黙らせる。その結果、以前は言うべきは言うという雰囲気が霞が関にあったのに、今やかつての旧ソ連のようになっています。官僚組織がおかしくなれば、当然、国民生活もおかしくなってしまいます」

 昨年、衆議院を解散した時、安倍首相は「国難」を口にしていたが、この男こそ「国難」である。これ以上、官僚から犠牲者を出してはいけない。






































  



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/504.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 森友事件は、総理の大疑獄事件だ。きりがないなんて言ってられない。とことん、証人喚問をするべきだ 


森友事件は、総理の大疑獄事件だ。きりがないなんて言ってられない。とことん、証人喚問をするべきだ
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/5dca7972721c961aebb4f299e1ebc0d5
2018年03月16日 のんきに介護


山下芳生@jcpyamashitaさんのツイート。



安倍晋三という

詐欺師が

罪を逃れようと必死だ。

許しちゃいけない。

安倍は、

今でも籠池さんを拘留をしている。

「口封じ」が

主な目的だろう。

しかし、それだけじゃない。

全ての罪を

彼におっ被せるつもりなのだ。

その

浅ましい気持ちが

同じように罪を被せられそうな佐川氏への呼び捨てに現れている。

この安倍政権の、

厚かましい体質は、見逃すべきではない。

最近の百田尚樹が

自分の運命を意識するように

「逃げる力」

という本を上梓した

(拙稿「百田尚樹渾身の一冊、「逃げる力」」参照)。

☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/df29ac27b8b0b2c6f8b9073b3edf27a6

彼の状況認識の正確性に乾杯だ。

しかし、逃がさない、

安倍も百田も。


<追記>

Shoko Egawa@amneris84さんが

こんなツイート。



全面的に賛成だ。

2018年3月15日昼 記















http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/505.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 国家が人を消すとき、国民をダマしていたことが次々に発覚!(simatyan2のブログ)
国家が人を消すとき、国民をダマしていたことが次々に発覚!
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12360666243.html
2018-03-16 09:45:18NEW ! simatyan2のブログ


森友関係での死者は、業者が2人、財務職員が1人と思っていたら
財務省国有財産係長の「青木隆(あおき・たかし)」氏も自殺
しかも現在も財務省の女性職員が「行方不明」になってるそうです。

【続報】3月の自殺者は2人目だった!〜別の行方不明者は財務省女性職員か(森友学園疑惑
http://www.data-max.co.jp/300315_dm1777_j2/

その後、この女性は自殺未遂をしていたのがわかりました。

続報2】犠牲者「3人」。財務省女性職員が自殺未遂か〜森友学園疑惑
http://www.data-max.co.jp/300315_dm1777_j3/

とにかく前代未聞のことが次々に起きていたことが今になって
発覚しているのです。

ごみ報告書は虚偽だったと業者が証言しています。

<森友>「ごみ報告書は虚偽」 業者が証言「書かされた」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180316-00000005-mai-soci

大阪地検特捜部の調べに証言していることがわかった。

学園や財務省近畿財務局側から促された、という趣旨の説明もしているという。

業者は、はっきり書かされたと言っています。

この件では以前に毎日新聞の取材中に人が消されているのです。

 

改ざん事件についても、すでに安倍首相と菅官房長官は6日に
把握していたのです。

<森友文書>改ざん「疑い」 首相、6日に把握 
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6275550

しかし、安倍首相は14日の参院予算委員会で、文書の書き換えに
ついて「11日に報告を受けた」と答弁している。

これも完全な嘘だったということになります。

つまり、

【6日】安倍・菅「国交省に改竄前文書!?」
【6日】安倍政権「原本は地検!確認ムリ!」(嘘)←証拠隠滅
【8日】安倍政権「これが原本のコピーです」(嘘)←偽計業務妨害

また9日の麻生財務大臣の会見時には、すでに改ざんを知っていた
のに佐川を絶賛してたということになります。

嘘をつけば嘘の上塗りをせねばならず、嘘を隠すためにどんどん嘘が
増えて、ついには整合性が取れなくなり、結果、人が死ぬのです。

安倍政権よ、何人殺せば気が済むのか?




http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/506.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 文科省が前川氏の授業内容尋ねる 市立中に録音提供も要求 「国家権力による介入だ」 野党追及! 


      


文科省が前川氏の授業内容尋ねる 市立中に録音提供も要求
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/225273
2018年3月16日 日刊ゲンダイ

  
  前川喜平氏(C)日刊ゲンダイ

 戦前の国家主義に向かって時計の針がどんどん逆回りしている。

 文部科学省の前川喜平前事務次官を講師に招いた名古屋市立中学校の授業をめぐり、同省が授業の内容や経緯を学校側に問い合わせていたことが分かった。録音データの提供も要求していた。国が個別の授業内容について学校に確認するのは異例だ。

 同省は、前川氏が2月に中学で講演したことが新聞報道されたのを受け、3月1日に市教育委員会を通じて、授業の内容や狙い、前川氏に講師を依頼した経緯などを詳細にメールで問い合わせた。

 メールは、前川氏が同省の組織的な天下り問題に関与し、引責辞任した人物であることを、市教委や学校側が認識していたかを確認する目的だったという。市教委から授業の概要について回答があったが、録音データの提供はなかった。

 同省教育課程課は「授業内容に関する指示ではなく事実関係の確認であり、問題ないと考えている。学校にプレッシャーを与えたという認識はない」と説明している。



「国家権力による介入だ」 前川氏の講演調査、野党追及
https://www.asahi.com/articles/ASL3J5SDTL3JUTIL044.html
2018年3月16日19時02分 朝日新聞

 名古屋市立中学校で前文部科学事務次官の前川喜平氏がした講演を文科省が調査していた問題で、野党は16日、文科省に対する合同ヒアリングを開き、「国家権力による教育現場への介入だ」「学校現場が萎縮する」などと追及した。文科省側は「天下り問題で停職相当になった人が教壇に立ったので、経緯を確認した」などと述べ、「調査自体は問題ない」と主張。その上で「質問のしかたを含めて、圧力を感じさせるような表現ではないか、十分な留意が必要だった」とした。

 文科省は、講演について「外部から問い合わせはあった」と認める一方、調査を決めたのは同省の初等中等教育局長で、林芳正文科相へは12日に事後報告したと説明した。誰からの問い合わせだったかについては「差し控えたい」と述べるにとどまった。(土居新平)



前川喜平氏を講師として招いた名古屋市立の中学校に文科省が不当に介入!?
今井雅人衆院議員「(前川氏を)悪者と決めつけてやっている」!教育現場介入





教育現場不当介入問題 野党合同ヒアリング2018年3月16日


























関連記事
前川さんの授業内容を録音、提出せよと文科省! 
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/464.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/507.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 麻生、安倍の今後のこと
とりあえず3月中に内閣総辞職をさせ、

その後に、大阪地検が逮捕許諾決議をだし、次の内閣(たぶん自民党内閣)がそれを受けて国会で決議する(4月中)。

連休のころには、大阪地検は麻生、安倍を民主主義反逆罪で逮捕する。

裁判は長引くであろうが、懲役30年が妥当なところ。


http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/508.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 野党連合の形成を急げ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6795.html
2018/03/15

<森友学園との国有地取引に関する財務省の決裁文書が改ざんされた問題で、菅義偉官房長官は15日午前の会見で、改ざん前の文書が存在する可能性について5日に国土交通省から首相官邸に報告があったことを認めた。菅氏は6日に報告を受け、安倍晋三首相も承知していたという。

財務省は8日に「現在、近畿財務局にあるコピーはこれが全て」として国会に改ざん後の文書を開示したが、官邸はそれより前に異なる文書の存在を把握していたことになる。

 国交省関係者によると、同省航空局内で保管していた文書と財務省が国会に開示した改ざん後の文書に差異があると、5日に口頭で官邸に報告。保管していた文書のコピーは財務省に渡したという。

 菅氏は「国交省から文書の存在を示された時点で、財務省によれば最終的に文書を確認できる段階になかったと承知している」と説明した。

 菅氏によると、国交省で保存する一部の文書が改ざん前の文書である可能性があると、杉田和博官房副長官に報告があった。杉田氏は、国交省に財務省の調査に協力するよう指示し、財務省に改めて徹底的な調査を指示。菅氏は杉田氏から6日に報告を受けた。

 会見で菅氏は、安倍首相についても「そうした動きがあることは承知している」と述べた。安倍首相は14日の参院予算委員会で、文書の書き換えについて「11日に報告を受けた」と答弁している>(以上「朝日新聞」より引用)


 改竄前の文書の存在を6日に官邸は知っていたにも拘らず、国会審議では知らぬ存ぜぬで通していたとは開いた口が塞がらない。国会軽視もここに極まれりだ。

 それに対する官房長官の定例記者会見で記者たちが激するでもなく、淡々と事実確認をしている様には驚いた。行儀が良いといえばその通りだが、真実報道を旨とする記者たちの良心を裏切っていた官房長官に対して激怒すべきではないか。

 有印公文書改竄という国家の根幹を揺るがす事態にも拘らず、日本のマスメディア各紙の論調は大人しい。寿司やコース料理を奢ってもらったからなのだろうか。

 だから良識ある記者なら安倍氏が総理大臣の任にある間は安倍氏からの食事の誘いはキッパリと断るべきなのだ。乞食記者といわれてもグウの音も出ないだろう。

 近畿財務局の担当者が縊死して本庁の局長だった人物が辞任した段階で安倍内閣は詰んでいる。後は時間稼ぎの消化試合でしかない。

 国民の信は完全に安倍氏から離れた。ついでに自公政権からも離れて欲しい。一気に政権交代が起きなければ消費増税10%を阻止するのは難しい。これを機に野党は一致団結して「野党連合」を形成して欲しい。当然、首班指名は小沢一郎氏だ。彼を措いてこの難局をまとめ切る政治家はいない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/509.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 国会で自民党が恥知らず質問連発! 義家弘介は「改ざんは親分肌の麻生大臣への冒涜」とゴマスリ、西田昌司は「佐川事件」と命名
国会で自民党が恥知らず質問連発! 義家弘介は「改ざんは親分肌の麻生大臣への冒涜」とゴマスリ、西田昌司は「佐川事件」と命名
http://lite-ra.com/2018/03/post-3877.html
2018.03.16 改ざん問題で自民党議員が恥知らず質問連発! リテラ

    
    自由民主党HPより


 思わず耳を疑った。14日に開かれた衆院財務金融委員会で質疑に立った自民党の西田昌司議員が、なんと今回の文書改ざん問題を、「佐川事件」などと呼び出したのだ。

 安倍自民党が図々しく恥知らずな集団であることは重々承知していたが、まさか「アッキード事件」を「佐川事件」にすり替えてくるとは……。週明けの予算委員会集中審議で佐川宣寿前理財局長の証人喚問をおこなうことで与野党が合意したが、自民党はすでに「佐川主犯説」で責任を佐川氏と財務省に押し付けはじめているのだ。

 そもそも、佐川前理財局長が嘘をついていたことは、いまになってわかった話などではなく、森友問題が浮上して早い段階から疑われていたことだ。それを安倍首相は国税庁長官に昇進させ、麻生太郎財務相は就任記者会見すら開かせようとせず、「(人事は)適材適所」などと疑惑追及から遠ざけてきた。ところがどっこい、文書改ざんが発覚すると、今度は子飼い議員に国会で「佐川事件」と呼ばせ、安倍首相や麻生財務相はあたかも被害者であるかのような顔をして大臣席に座っているのである。

 しかも、この日の財務金融委で西田議員は、5日の段階で文書に「書き換えられた可能性がある」ことを国交省が財務省に伝えていたという件を俎上に載せ、「麻生財務相には11日に報告した」と言う太田充理財局長に対し、「なんで報告しなかったんだよ!」「まさに、財務省による、財務省のための、情報操作なんだよこれは!!」と大声をあげて罵倒。さらにはこんなことまで言い出したのだった。

「根本的に総理自身がですね、財務省の情報、はたしてほんとうに操作してないのか、こういうことを含めてやらないと、政治が官僚に牛耳られて、自分たちの都合のいいところだけ使われますよ。はっきり言いまして、いまの財務省のやり方は、昔の陸軍と同じなんですよ!」

 だが、じつは5日の時点で国交省は財務省だけではなく首相官邸の杉田和博官房副長官に報告。菅義偉官房長官も6日に報告を受け、安倍首相もそのことを承知していたことを15日に認めた。14日の同委で安倍首相は「11日に報告を受けた」と答弁していたが、これはとんだ大嘘で、安倍官邸は国交省の報告を国民に知らせようとせずに知らんぷりしていたというわけだ。にもかかわらず、西田議員は全責任を財務省に覆い被せようとし、挙げ句、“総理は騙されている!”などと宣っていたのである。この安倍自民党の責任転嫁体質こそ、「陸軍と同じ」と言うべきだ。

■“佐川呼び捨て”の麻生財務相に義家弘介が「私も呼び捨てにされたい」

 この日、デーブ・スペクターは〈テレビで悪役商会が出てると思ったら財務省を叱ってる自民党の西田議員だった〉とツイートしていたが、安倍首相や麻生財務相のことは必死に庇い、財務省の官僚を激しく攻撃するその姿は、醜悪以外の何物でもなかった。

 しかし、こうした反吐が出そうな自民党によるショーが、きょうも国会で繰り広げられた。なかでも醜かったのは、義家弘介・元文科副大臣の衆院財務金融委における質疑だ。

 まず、義家元文科副大臣は、今朝の毎日新聞が伝えた森友学園への約8億円値引き売買の根拠となってきた地中ゴミについて、建設業者が「虚偽の報告書を作成した」と大阪地検の調べに答えているという件を取り上げ、この報道を「たいへん扇動的な記事」と表現。この期に及んで、いまだ自民党が問題の真相究明になど乗り出す気はゼロであることを印象付けた。

 さらに、今回の文書改ざんについても、「麻生財務大臣への極めて冒涜的な態度」「この部分については激しい怒りを感じております」などと言い出し、「麻生大臣がG20に出席できなくなった」「内政の問題で出席できなくなる。たんに文書の書き換えのみならず、我が国にとって深刻な事態になってしまっている」と述べたのだ。

 いやいや、すっかり「佐川が勝手にやったことで麻生財務相は何も知らなかった」という前提で話が進んでいるが、今回のような大規模な改ざんを一介の理財局長の判断で実行したという筋書きを誰が信じるだろう。だいたい、公文書の改ざんは民主主義の破壊行為であり、何より国民に対する背信行為である。それを「麻生大臣を冒涜した!」と怒り出すというのは、国民を二重でバカにしている。

 だが、義家元文科副大臣はこの委員会に出席していた麻生財務省の顔色しか見ていない。その証拠に、唐突に「麻生大臣のお人柄」について演説を展開しはじめたのだ。いかにいまの自民党が腐っているのかを象徴する言葉なので、少々長いが紹介しよう。

「私もまだ11年しか近くで存じ上げておりませんが、麻生大臣のお人柄、まさに親分肌でもございます。すべてをポジティブに、そしてすべてを信じながら物事を進めて行くという、たいへん大きなリ−ダーであると私は認識しておりますが、その麻生大臣がこの矢面のなかで、自分たちの部下が水面下で、そのようなことをやっているなかで前線に立たれていた。大臣はつねに前向きなことしかおっしゃりませんけれども、その心中察するやいかばかりかと、私自身、感じております」
「一部でテレビの評論家も、野党のみなさんも、麻生大臣が『佐川、佐川』と呼び捨てにするのはいかがなのかという話を聞きますけど、5年間、同じ釜のメシを食ってですね、さまざまな問題をともに力を合わせて乗り越えてきた、まさにファミリー、チームでやってきたわけでありまして。私だって、11年間やってきて『義家』と呼び捨てにしていただけませんから。私は呼び捨てにしていただけるくらい信頼されたいと思ってますよ! それぐらい佐川さんのことを信頼し、そして佐川さんの能力も評価し、これまで国会の前線に立ってきた。しかし一方で、佐川氏は書き換えを知っていながら答弁していたのだとしたら、これ、たいへん(声を詰まらせて)胸の痛い話だなと思います」

■麻生財務相は「こんなことを俺に言わせることがふざけた話」と答弁

 端的に言って「気持ち悪い」という言葉しか見つからない。自己保身のために佐川氏を国税庁長官に昇進させて擁護し、都合が悪くなったらあっさり首を切った麻生財務相を、多くの国民は「部下になりたくない上司の最たる例」と感じているはずだ。それを「親分肌」「たいへん大きなリ−ダー」などと延々とゴマをすって「麻生大臣かわいそう!」とアピールするとは……。「社畜」ならぬ、安倍自民党の「党畜」の見本を見せつけられた思いだが、この質疑こそ、間違いなく「国会の無駄遣い」だ。

 しかも、義家議員に「最後に麻生大臣の難局へのご決意を」と水を向けられた麻生財務相は、こう答弁した。

「昨日も、私としては事務次官等々、局長等々、幹部を部屋に呼んで、本件について真摯に反省をする必要がある(と言った)。これ、大きな大人のね、いい年こいた大人に対して、こんなことを俺に言わせるところがそもそもふざけた話なんだと言い渡した」

「こんなことを俺に言わせることがふざけた話」って……。財務省トップとして、改ざんに対する「真摯な反省」なんてまるでゼロ。ただただ「下が全部悪い」としか主張しないのだ。

 佐川氏が証人喚問を受けることは当然の話ではあるが、こうした財務省と佐川氏に責任があることを前提にして麻生財務相を露骨に庇う茶番を見るにつけ、もうすでに官邸サイドと佐川氏とのあいだで「罪を被ってもらう」という線で話はついているのだろうとしか思えない。

 こうした罪をなすりつけるやり方が、近畿財務局職員の自殺という痛ましい事件をつくり出したというのに、まだそれを繰り返そうとする安倍自民党。だからこそ国民は、佐川氏の証人喚問を冷静な目で見届けると同時に、「文書改ざんでもっとも得をしたのは安倍首相」という本質を忘れてはいけないだろう。

(編集部)

























http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/510.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 安倍内閣の弾圧で廃刊になった雑誌が放った最終号の暗黒日本暴露の特大スクープ

安倍政権のデタラメ政治を徹底批判した記事のために、国税庁から差し押さえされて廃刊に至った経済誌「財界にっぽん」が、最終を飾る四月号で自公体制による言論弾圧を暴露した。その上にアッキー事件の詐欺商売の黒幕として、逃げ回っている加計孝太郎が岸信介子供で、安倍晋三とは幼児時代から一緒に育ち、ロサンゼルスにも一緒に遊学ていたことが、法医学的な鑑定資料としての写真と共に、遺伝子学的な所見と共に公開されている。(貴重な証拠写真を見るためには、下のURLを開いて記事を読む必要がある)http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/zaikai201804.html
「財界にっぽん」 2018年 4月号
特別寄稿  日本を破壊したゾンビ政治と愚民化のための言論統制 

フリーランス・ジャーナリスト、慧智研究センター所長 藤原肇


安倍政権と東条幕府の相似象
 5年間も続いた安倍政治のために、日本の社会の救いがたい混迷は、太平洋戦争の半ばの時期に似ており、政治は支離滅裂の出たとこ勝負で、無責任体制の横行が殷賑を極めている。権力を一手に握った東条英機は、首相、陸相、内相を兼任した上に、状況の悪化が進むに従って、軍需相や参謀総長まで兼ね、東条幕府と揶揄されたほどだ。軍事官僚の東条にとっては、権力を一手に集中することによって、ピラミット型の集権体制を作り、権力支配の確立を狙うという、一種の疑似独裁支配への野望が、その組閣システムの背景にあった。 
 それに対して世襲代議士の安倍は、閣僚経験がないまま首相になり、行政的な実務経験に乏しかったので、自分より能力の劣る人物を選び、大臣にするという閣僚人事に終始して、「お友達内閣」を作り続けた。だから、無能大臣による失態の続出によって、大臣が自殺する事件まで起き、内閣の機能マヒを露呈するほどになり、国民に愛想を尽かされて迷走した。 自殺の松岡利勝・農水相、絆創膏の赤城徳彦・農水相、尻軽の小池百合子・防衛相、暴言の高市早苗・総務相、軽量級の石原伸晃・国交相、嘘八百の稲田朋美・防衛相、経済オンチの世耕弘成・経産相、誤読の安倍晋三・首相、失言の麻生太郎・財務相、裏資金の小渕優子・経産相、賄賂の甘利明・経済再生相、という具合だ。だが、情報化時代の特性をフルに活用し、安倍はメディア懐柔の情報工作を使い、マスコミを完全に篭絡するのに成功して、批判の声を制圧し政権を維持し続けた。 
 しかも、国会答弁における?とデタラメは、ミッドウェー海戦の惨敗に似て、大本営発表による?と隠蔽で、虚報が蔓延した時代にそっくりだ。その理由はメディアが完全に堕落し、事実を伝える任務を完全に放棄して、政府の宣伝機関になり果てたために、国民が無知に気づかなかったからだ。 
 『NYタイムス』のファクラー支局長は、『本当のことを伝えない日本の新聞』の中で、「当局が言っていることをそのまま書くのではなく、当局が言っていないことを取材して記事にすると強調した。だが、何が起きているか全く知らされず、洗脳された国民は愚民になり果て、嘘に中毒してしまったのである。戦時中に日本列島を覆い尽くした、「鬼畜米英」や「神国不滅」の絶叫はないが、国会議員の「日本会議参加」や、「靖国神社参拝」が当たり前になり、メディアも年中行事のように、それを報道するようになっている。 
 関東軍の参謀長時代の東条英機は、満州でアヘンの収益を溜め込み、それを機密費として使う錬金術を使い、シナ大陸での軍事費を確保して、それで侵略戦争を遂行していた。その時の相棒が岸信介であり、二人が本土に戻って東条内閣が成立した時に、東条首相は軍需大臣を兼任し、その右腕として岸を軍需次官に登用して、勝ち目のない対米戦争に踏み切った。その結果は焼け野原の国土に加え、広島と長崎の原爆による敗戦で、無条件降伏した日本は占領され、米国が操る従属国に成り果て、拝金主義で自立精神は消滅した。それに対し岸信介の孫の安倍晋三は、閣僚経験もない若手議員なのに、森内閣では官房副長官に就任して、官僚を最上位から指揮する立場で、NHKの番組に干渉する体験をした。また、小泉内閣では内閣官房副長官から、一足飛びに幹事長に抜擢され、自民党総裁から首相に大化けした。また、元首相の岸信介や佐藤栄作を始め、外相の安倍晋太郎や松岡洋介など、政治家の家系に属す安倍晋三には、血脈と地盤が天与の資産だし、温室育ちの幹部候補生として、実力を鍛える体験を抜きに首相になり、幸運の風に乗って暴政を推進した。 

戦後体制における情報操作と「文芸春秋」の役割
 私はカナダと米国で四十年過ごしたが、世界を舞台に言論活動をした最初は、1971年に『文芸春秋』に書いた記事で、石油危機が襲来する警鐘を鳴らした。それを含む『石油危機と日本の運命』が、1973年秋の石油ショックの時に、ベストセラーになったお陰で、帰国のたびにメディアから声が掛かった。だから、文芸春秋社とは関係が続き、その動向について観察したが、文芸春秋社は内調のカネで『諸君』を創刊し、その担当者が田中健五だった。また、私の読者の一人で警視監を歴任してから、米国でCIAの訓練を受けて、内閣調査室にも勤務体験を持つ、松橋忠光さんから聞いたので、それを『インテリジェンス戦争の時代』に、次のような証言として記録した。 
 「・・・一九七〇年代初期の『文芸春秋』に寄稿していた頃に、『諸君』の田中編集長に紹介されて執筆を頼まれたが、書く気はないと断わると取材協力を頼まれ、レコーダーの前で喋ったものが活字になり、商社マンの裏話という形の変名記事に仕立てられた。その頃の私はウブで日本の事情に未だ疎く、日本文化会議など知らなかったので、在外公館の実態を話し合うように頼まれ、ジャーナリストと1時間ほど喋ると、屋山という御用記者の名前で記事になったが、その時に『諸君』がでっち上げや、謀略好みの雑誌だという印象を持った。暫くして『諸君』から『文芸春秋』に移った田中編集長は、私の記事をかなりの変更や、大修正して掲載したが、ある記者の記事などは6割が、私のボツになった原稿でできていた。このような目茶苦茶が続いたので、江戸っ子の私が絶交を言い渡したら、残念という短文の手紙が届いた。歴史の証言を集めるのが私の長年の道楽だから、老人や読者を訪ねては昔話を聞き歩いているが、あるとき引退した警察庁のトップとの会話で、『文芸春秋』の田中編集長と喧嘩して絶交したと言ったら、こんなこともあると教えてくれた話がある。プロ野球の川島広守コミッショナーは、内調室長や内閣官房副長官を歴任したが、60年アンポの後にユーゴの一等書記官から戻り、『俺がアンポ騒動の時に日本にいたら、岸首相が辞めるようなぶざまな警備はしなかった』と悔しがっていた。そして、大使館への出向以外は東京を離れずに、警視庁と警察庁の往復専門で公安を担当したが、警察庁時代の川島警備局長は、何か問題が起きると『田中を呼べ、田中に来いと言え』と怒鳴り、そこに駆けつけるのが、取材記者時代の田中健五だった。こうして内調ルートで編集者として出世し、『諸君』の編集長にも就任したのだから、田中編集長が頻繁に交際した影響力で、清水幾太郎が転向した理由も分かった。また、『われわれ警察OBは三田中と呼んで、田中清玄、田中角栄、田中健五の戦後派トリオは、闇のキングでお国のために役に立った点で、それなりに功績を残したと評価しています。かつては保守派のサロン誌だった『文芸春秋』は、政府の広報記事や内調ルートのネタが多いし、国民の宣撫工作用に役に立っていますよ』とその内務官僚OBが苦笑していたのが印象深い。・・・」 
 そういった工作の総元締めは川島広守で、彼は警察庁の警備局長から長官になり、内調室長を経て官房副長官で退官後は、セントラル・リーグ会長に就任した。また、日本のプロ野球システムは、読売社長の正力松太郎と同じで、公安警察向けのCIAの指定席だが、お人好し日本人は仕組みに気づかない。だから、『文芸春秋』は官房機密費の政府広報がダントツで、田中の出世の足場は内閣調査室だったが、その使い走りが彼の人生の始まりだ。また、『諸君』や『正論』で名を売った学者が集まって、「政策構想フォーラム」などの組織が発足し、それが大平のブレーンを経て中曽根のブレーン政治になった。1980年代に電通がメディア工作用に「青の会」を作り、田原総一郎がその幹事役に抜擢された。電通は満州帰りの特務を雇い、広告主や政治家の子弟を採用し、学者や評論家を権力の御用に仕立て、メディアの上で活動させていた。私が育てた何人かの若い人材に手が伸び、雑誌の座談会やテレビの討論会に、出席する誘いが掛かってきたので調べた。そうしたら、政府の機密費と財界のカネが動いていて、若くて有能でもカネに飢えた人びとが、どんどん引付けられていたのである。 
 そして、1980年代にPHPが「松下政経塾」を生み、「世界平和研」や「笹川財団」などと並んで、平野さんが論じる「三宝会」が発足したが、発起人の福本邦雄は政界フィクサーだ。彼は水野成夫社長に拾われて、産経新聞の記者を経て岸内閣の時代に政界に入り、椎名官房長官の秘書になった。その後は京都放送の社長や政界顔役になり、画商として竹下の金屏風事件を仕掛け、後で中尾栄一建設相の収賄で逮捕されたが、竹下の利権人脈のキイマンだった。 

「三宝会」の系譜と韓満人脈のコネクション
 インターネットで記事を検索していたら、平野貞夫の『平成政治 20年史』が素晴らしいとあり、本屋で買って読んで驚いたが、たった数行だが「三宝会」の記述があった。そこには「選挙が終わると、国会の内外で小沢潰しが活発化した。もっとも陰湿なのは竹下元首相の指示で、「三宝会」という秘密組織がつくられたことだ。新聞、テレビ、週刊誌などや、小沢嫌いの政治家、官僚、経営者が参加して、小沢一郎の悪口や欠点を書き立て、国民に誤解を与えるのがねらいだった」とあり、私に「三宝会」の名前は初耳だった。そこで「財界にっぽん」の2010年6月号で、平野さんと対談した機会を利用し、「三宝会」について質問したら、丁寧な説明をして貰ったのであり、掲載された対談の抜粋は次の通りである。
平野 岸信介や椎名悦三郎という満州人脈や、竹下登から政治の裏を指南されたことで、情報操作と錬金術に優れていたらしい。だから、「三宝会」は竹下元首相を最高顧問にして、財界とメディアによって1996年に作られており、野党潰しを目的にして動き出すが、その契機になったのが細川政権の誕生で、狙いは小沢一郎を抹殺することでした。
藤原 どうして小沢一郎に狙いを定めたのですか。
平野 1993年に細川政権が生まれる前段階として、1992年 12月に「改革フォーラム21 」が発足したが、中心にいたのが小沢一郎だからです。また、1994年に社会党とさきがけを自民党が取り込み、政権奪還した根回しを竹下がやっており、この時に竹下は小沢を最重要警戒人物と認定し、小沢を封じるための秘密組織を使うことにして、福本邦雄に「三宝会」を作らせたのです。
藤原 「夜明け前の朝日」に詳しく書いたが、竹下は平和相互の小宮山一家や許永中とも繋がり、京阪神の暴力団と密着していたために、イトマン事件や皇民党事件に巻き込まれています。しかも、最後には奇妙な死に方をしているが、あの頃のアングラ事件の謎解きに関しては、「朝日と読売の火ダルマ時代」と「夜明け前の朝日」に書いて置きました。
平野 「三宝会」には大手企業が参加しているが、法人の年会費が36 万円もしているだけでなく、個人会員の参加費が1 万円もかかるのに、新聞では朝日(5人)、日経(3人)、毎日(3人)、読売(3人)、共同(3人)、テレビでは日本(2人)、テレ朝(2人)、フジ(1人)、TBS(1人)、出版では文芸春秋(3人)、講談社(2人)、プレジデント(1人)、選択(1人)、朝日出版(1人)という具合です。また、メディアを代表する世話人としては、高橋利行(読売・世論調査部長)、芹沢洋一(日経・政治部次長)、佐田正樹(朝日・電子電波メディア局長付)、後藤謙次(共同・編集委員)という顔ぶれが並び、こういった人がマスコミ対策を指令しました。
藤原 法人会員の顔ぶれを一瞥したら、韓満人脈の影が私には読み取れますよ。しかも、それが太平洋を越えて戦後の米国人脈になり、岸信介や正力松太郎がCIAに使われて、アメリカの日本支配の手先だったが、この事実は公開された米国の外交資料が証明している。「歴史は繰り返す」と言う教訓からして、同じパターンは最近の日本の政治に反映し、それが検察ファッショとして現れていることは、私にはパターン認識と直観で分かるのです。
平野 検察ファッショは政治的意図による強権的捜査を指し、戦前の「番町会事件」が代表的であるが、ロッキード事件の時の捜査の仕方は、国民の多くに検察ファッショを感じさせた。田中首相を外資法違反で逮捕して、一応は首相の犯罪として話題を賑わせたが、アメリカ側には免責条項を適応したのに、日本側の捜査には無理が目立って、どう見ても納得できるものではありません。
藤原 それは軍備が絡む汚職だったからであり、本当は対潜哨戒機(P3C)の購入に際して、防衛庁長官(当時)の中曽根康弘が関与した、極めて重大な結果を生む防衛疑獄だった。だから、検察が架空の物語をでっち上げて、疑惑を隠すために問題をすり替えたが、全日空のトライスター旅客機の輸入の形で、手癖の悪い田中角栄を冤罪にしたのは、CIAが中曽根の罪を救うためでした。
平野 リクルート事件で自民党を離党したが、ロッキード事件では深手を負うこともなく、中曽根は首相として米国に貢いでいます。
藤原 その後の日本の政治は米国のしたい放題で、中曽根と竹下がカジノ経済とヤクザ政治を行い、バブルが炸裂して日本はガタガタになった。しかも、S I I (構造障壁攻略)に続き追い討ちの形で、金融を使った企業の乗っ取り工作が進み、ネオコン路線に追従する小泉や安倍が、対米追従のゾンビ政治を続けたのです。・・・ 

日米関係におけるCIAの役割と核武装問題
 個人レベルでの体験の登場になるが、日米関係の歴史を決定付けたのは、CIAと結ぶ自民党に陣取った政治家と、日本人を操ったジャパン・ハンドの関係だ。岸信介と正力松太郎に関しては衆知だが、児玉誉士夫と中曽根康弘に関しての情報は、それほど知られていない状態が続く。だが、中曽根がハーバード大でのゼミ参加を手配したのが、ジョンズ・ホプキンス大のセイヤー教授であり、彼はSAIS(国際問題研究所)の日本担当教授で、元CIAのアジア太平洋担当の部長だったし、中曽根の英語論文の代筆までした。 また、キッシンジャー自身が情報関係者で、ドイツ難民の彼は1943年に陸軍へ入隊し、二等兵の彼は新兵訓練期間中に、上等兵のフリッツ・クレマーに出会った。歩兵師団長の通訳と運転手を経て、陸軍の対敵諜報部に配属され、そこでOSSを指揮したアレン・ダラスが、キッシンジャーに目をつけ、対ゲリラ戦闘部隊のOPCに参加させて、戦闘と戦略を学ぶことになる。一方でクレマーはその後に昇進を重ね、パットン将軍の副師団長になり、退役後には陸軍参謀本部の顧問として、ヨーロッパの政治を担当した。そして、キッシンジャーをハーバード大に入れて、出世街道を歩ませたことは、ドラッカーの『傍観者の時代』に書いてある。 
 冷戦初期のキッシンジャーは、アレン・ダレスの作戦調査室で、コンサルタントとして働き始めるが、同時に1951年から71 年にかけて、「ハーバード国際セミナー」の責任者を務め、それに中曽根康弘が参加した。これが核武装論者のキッシンジャーの手で、中曽根が核の問題に開眼してCIAを軸に正力松太郎と手を組み、日本列島に原子力発電を建造し、核武装を進める出発点になった。彼らを背後から操っていたのは、ローザンヌが本部の道徳再武装運動(MRA)で、岸信介や松下幸之助を始め、反共主義者が参加しており、それはハイエクや文鮮明を経由して、勝共連合や統一教会を通じ、安倍政権に結びつくのである。 
 こうした文脈で展望するならば、ロッキード事件の謎も解け、ロッキード事件の時の捜査の仕方が、余りにも不自然な形で展開し、国民に検察ファッショを感じさせた。『新潮45 』に掲載されていたが、東京女子大病院の主治医による、児玉誉士夫の不審死の告白を含め、田中首相を外資法違反で逮捕し、首相の犯罪として話題になった、あの疑惑事件の正体が分かる。アメリカ側には免責条項を適応したのに、日本側の捜査には無理が目立ち、どう見ても納得できなかった事件の真相が、田中角栄に冤罪を押し付け、CIAが中曽根の罪を救うためだと理解できる。だから、検察が架空の物語をでっち上げて、疑惑を隠すために問題をすり替え、全日空のトライスター旅客機の輸入の形で、不自然な結末で迷宮入りにしたのだ。しかも、それが軍備が絡む汚職であり、本当は対潜哨戒機(P3C)の購入に際して、中曽根防衛庁長官が関与した、極めて重大な防衛疑獄であった。その背後には核武装問題と、原子力発電が国策で絡み付いており、プルトニウムを巡る思惑が、憲法改定と再軍備の形をとって、日本の運命を狂わせたのである。 

遺伝子が語る血脈と時の転位を教える観相術の妙
 パームスプリングスに25年住み、ペパーダイン大学の総長顧問だし、ロスの国際空港を利用したので、月に2度3度は用事があって、私はロスに出かけて取材をした。また、『加州毎日』に記事を書いたし、日本人街や韓国人街には、読者が沢山いた関係もあり、ロスについての情報について、かなりのものが集まったから、それを『小泉純一郎と日本の病理』に使った。 

若き日の加計孝太郎(左)と安倍晋三
だから、かつてロスに遊学していた安倍晋三が、KCIAの朴東宣に可愛がられ、親しい関係を結んだお陰で、統一教会と親密だった話や、ロスに進出した暴力団が、いかに盛況だったかも書き込めた。 また、当時の南カ大(UCS)の言語センターは、イランやサウジからの学生で賑わい、金持ち子弟が集まって騒ぎ、言葉を習うと帰国して行く、パーティ学校として知られ、そこで安倍は英語を習ったが、単位を取得した記録はない。おそらく幼な馴染みの加計孝太郎と、愛好するゴルフに明け暮れていて、勉強する暇がなかったので、単位を取れなかったのだろう。三十数年後に「モリ・カケ事件」が起き、安倍と加計の関係について、色んな形で憶測を生んでいるが、奇妙な歴史の相似象が現れた。それはロンドンに逃避した小泉が、三十数年後に首相になった時に、過去の秘めた出来事と符合する形で、私の想像力を刺激したのと、同じような興奮を掻き立てる。この件に関しての記録は、『財界にっぽん』2002年6月号に、「大杉栄と甘粕正彦を巡る不思議な因縁」と、『真相の深層』2004年春号に出た、「小泉純一郎の破廉恥事件にまつわる日本のメディアの腰抜け」があり、共に『賢者のネジ』に収録して置いたが、言論弾圧で抹殺されてしまった。 
 ここで再び歴史の相似象として、岸信介と安倍晋三の間で、遺伝子に関わる問題が蘇ってくるのは、法医学と観相学の面から、とても興味深いことである。 それにしても文献学的に見て、笹川良一に関した記録では、多くの庶子の存在が知られており、その幾つかは活字になっている。だが、岸信介に関しては発掘が遅れて、その秘密は未だ埋もれたままだ。そこに日本での調査報道が、世界から立ち遅れている現状があり、それが詐欺や犯罪の摘発を始め、それ法の公正な適用の面から見た後進性が露呈した理由なのではないのか。 
 それでも有力情報筋によると、晩年の岸信介には子供があって、その一人は元自民党代議士の夫人であるし、日本航空のスチュワデスをやり、東京大学では歴史学を学んだ後で、大蔵省に入り職場結婚をして、彼女自身も自民党議員になった。岸信介と笹川良一は刎頸の友で、アヘンと結ぶ満州人脈だし、共にA級戦犯として巣鴨体験と、CIAにスカウトされており、半島から勝共連合を日本に持ち込んだ、極右思想の仲間でもある。しかも、伝記作家の工藤美代子は、二人について伝記を執筆しており、笹川については『悪名の棺』で、京に住む大津法子という女を描き、岸は『絢爛たる醜聞』において、浜田マキコが隠し子であると、思わせぶりな筆致でほのめかした。二人の巨魁の晩年の足跡は、笹川はニクソンとの交友でカリフォルニアに、岸はインドネシアの石油利権や、デュッセルドルフの日本館経営を含む、利権網を世界に確立している。そして、老いて益々お盛んだったのだが、熟年の性愛に迫っている工藤でも、肝心な今一歩に踏み込まないで、歴史の謎を放置しているのは、戦後史を綴る上での瑕瑾である。私がフランスで習得した生理学では、「個体発生は系統発生を繰り返す」や、「優性と劣性は隔世遺伝する」が法則だった。また、2年住んで学んだ台湾の観相術では、「幼相は孫に現れ、老相は祖父に重なる」と教え、それが私に2枚の引用写真を注目させたのである。 

加計孝太郎(左)と岸信介

 こうした直観力は現場で鍛えた、刑事が持つ円熟したカンと同じで、情報学科で習った付け焼刃の知識とは、一味違うプロの洞察力に属す。だから、私は高島易断に入門していないので、その真偽は図りかねるけれど、司法と検察当局は何かを見落として、洞察に代えて忖度(そんたく)に頼りすぎ、国民を裏切ったのではないだろうか。 

言論弾圧と狂気が横行する時代性
 21 世紀の日本を襲った狂乱劇は、小泉首相と竹中平蔵のコンビが、ネオコンに操られて演じたもので、その震源地はワシントンであり、日本担当の手先はその世界に詳しい、海兵隊上がりのアーミテージと、政治屋のマイケル・グリーンだった。英語教師として来日したグリーンは、東大の佐藤誠三郎教授に師事し、中曽根や笹川財団に接近して、ファシスト的な軍事オタクに育った。また、帰米してからFSX問題で論文を書き、日本の防衛政策の専門家として、謀略家で悪名高いアーミテージの指示に従い、日米同盟を担当して売国奴を操り、絶大な打撃を日本に与える実績をあげた。それにしても、こんな卑劣漢たちに日本が愚弄され、振り回された姿は無惨であり、無条件降伏した敗戦に似て醜悪だった。この時期に君臨した小泉首相については、「Japan's Zombie Politics」の中で、そのゾンビ政治振りを徹底的に批判して、私は次の世代に歴史の証言を残した。しかも、この二人に土下座して奉仕し続けて、日本を屈辱の色で染め上げたのが、小泉の後を継いだ安倍晋三だった。しかも、横須賀の海軍基地の手配師一家に生まれ、ヤクザ政治とロカビリーを演じ、全世界に醜態を晒した小泉は、日本の名誉を徹底的に傷つけたし、国富は大量に流出してしまい、企業の所有権は海外ファンドに移った。ほとぼりが冷めるまでロンドンに逃げていた小泉は、サイコパスに属す「変人」であり、それを望診した私はそれを草稿に書いた。だが、名誉棄損の訴訟を恐れた編集部は、それを削り取って題名も著者に無断で変え、『小泉純一郎と日本の病理』を出版した。案の上というか、新聞や雑誌での書評はゼロであり、ギネスの世界記録に相当したが、ネットで出版が騒がれて読者の手に渡ったとはいえ、光文社の出版部門は閉鎖になり、古本も回収されてその存在は抹殺された。 
 ところが「フグ刺し」の料理人の手並みで、草稿からテトロドトキシンを抜き、安全にしたこの本に何かを感知したらしく、松沢病院まで行って調べたジャーナリストがいた。取材した記者は公安に狙われ、冤罪の別件で拘留されて、臭いメシを食べたと教えてくれたのは、後に『月刊・日本』を立ち上げた南丘喜八郎編集主幹だった。当時の日本では権力批判はタブー視され、公安や検察を使った冤罪事件は、佐藤優、小沢一郎、植草一秀という具合に、当局のしたい放題の状態だった。それはソ連やルーマニアでは日常茶飯事だし、30年住んだ米国でも見慣れていたから、オーウェルの『1984年』が日本に取りついたと思った。私は米国からそれを観察して、無念な思いでその愚劣さの総括を通じ、削られたサイコパス診断を復活し、英語版で恥ずべき時代の墓碑銘を刻んだ。ところがそれで終わらずに、小泉を受け継いだ安倍政権は、小泉を凌駕する悪政の権化になり、『さらば暴政』で一度消滅したが、ゾンビのように蘇って来た。そして、以前にも増して醜悪な本性を現し、日本の社会を徹底的に損ない、無惨極まるまでに食い荒らした。それが現在に至るゾンビ政治の実態として、日本人に強い閉塞感を与え、息苦しさの原因を生んでいる。だが、屠殺場に率いられた畜群に似た、そんな境遇にいる事実にも気づかずに、日本人は貧富の差の拡大を黙認しているし、自民党は安倍の任期の延長まで認めて、日本の運命を地獄に導こうとしている。 
 ギリシアやローマの歴史を読めば、最高行政長官は2名選ばれるし、アルコンやコンスルという執政官は、任期1年で再任は禁止であり、それが平時における統治原理だった。また、緊急時には独裁官のディクタトゥールが,任期半年で再任禁止で登場して、危機を乗り切る知恵に基づき、国家の運営が行われていた。しかも、独裁官でさえ再任させない、この政治における叡智を忘れ、三選禁止の党則を打ち捨てた、自民党の愚劣さは自涜行為の典型だ。しかも、アベノミックス詐欺に騙され、如何に歴史感覚をマヒさせて、無責任な安倍におもねている日本の運命が、自滅への道を辿っているかは、歴史の相似象が証明しているのである。 
※文中敬称略 
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-morikake114.html
検察庁か警視庁が加計孝太郎を詐欺の容疑者として尋問して、参考資料としてDNAを調べ手操作の手順に従うだけで、安倍晋三と加計孝太郎の腐れ縁はたちどころにして解明できるはずだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/511.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 安倍首相は利害関係者中の利害関係者だ! 
安倍首相は利害関係者中の利害関係者だ!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_193.html
2018/03/16 17:51 半歩前へ

▼安倍首相は利害関係者中の利害関係者だ!

 この割れ鍋と綴じ蓋コンビでは漫才師にも慣れないお粗末芸だ。「オマエ、言ったのか」とダンナ。「わたしゃ言ってないよ」とヨメサン。クサイ芸はやめてくれ!四の五の言わずに国会に出てきたらどうだ。そこで白黒つけなさいよ。

*********************

 森友学園への国有地の激安払い下げ事件に関連して安倍昭恵が「いい土地ですから、前に進めてください」と森友側に伝えたことが財務省の決裁文書に記載されていた。

 この問題について共産党書記局長の小池晃は記者会見し、安倍晋三が「妻に確認したが、『そのようなことは申し上げていない』と話している」が、「安倍首相は利害関係者中の利害関係者。何の意味もなさない」と批判した。

 小池は、安倍が昨年2月の国会答弁で国有地売却に妻が関係していたら「総理大臣も国会議員も辞める」と発言したことを指摘。

 「それを夫である首相が妻に聞いて『そうです』と言うわけがない」として、「妻に聞いて『言っていない』と言ったからすむような話ではまったくない」と批判した。

 解明のためには、偽証罪に問われる国会での証人喚問で昭恵自身に問いただす以外にないと改めて主張した。  (以上 しんぶん赤旗)  (敬称略)














http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/512.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 検察は今回本気か?佐川氏だけの逮捕では政府の筋書き通りだ。(かっちの言い分)

日本政治TOPの安倍首相の劣化した品性の影響が全ての方面に噴出してきた感がある。今まで、貯まりに溜まった、無理に無理を重ね、ヘドロのような滓というか、汚いドロドロしたものが噴出してきた。

安倍夫婦の仕出かしたことの罪を、一生懸命に夫婦を守ろうとした佐川氏一人が勝手にしたようになすりつけている。麻生氏も、佐川氏を「適材適所」、「有能」とあれだけ誉めていたにも関わらず、もう私人になった佐川氏を「佐川が」、「佐川が」と呼び捨てにし、佐川氏が全てやったことだと突き放す。また、太田理財局長もかつての上司の佐川氏について「改ざんを知っていた」と思うと、罪を佐川氏に擦り付ける。自分も知っていたはずなのに。自分が改ざんした資料を国会に提出しておきながら。

安倍首相も上記の改ざん資料を配ることを知っておきながら提出させた。ここには、モラルも仁義も何もない。ひたすら自己保身に汲々としている。戦場なら部下一人を置き去りにして、上官、大将が全て敵前から逃げてしまったようだ。一人残された佐川氏は今何を考えているのか? 自分なら黙っては死なない。

このブログで幾度なく大阪地検特捜部の捜査に期待しつつも、政府とつるんでいるので期待は出来ないと書いてきた。その検察が、最近マスコミに捜査情報をリークし始めたと思っている。朝日新聞に改ざん文書があることを検察がリークしたというネット情報もある。麻生大臣が捜査されている身で検察に原本を見せてくれとは言えないと言った途端、検察が「原本コピーを渡せる」と述べた。

もっとも驚いたのは、森友学園敷地の業者によるゴミの処理代を理財局側から高く出すように言われたという話だ。これは毎日新聞のスクープと言われているが、出所は検察の関係者の話となっていて、所謂リークである。リークと言うと、関係者が口を滑らしたように思うかもしれないが、特定メデイアの取材を受けて情報を出すのが普通である。会社でもメデイアによくリークする。新技術、新製品などの情報を特定メデイアに取材を受けて流す。検察がリークする意味は、自分たちの捜査の正当性の世論形成のため、捜査をし易くする為が多い。

リークの悪例は、当時民主党代表だった小沢氏の秘書たちが逮捕されたとき、ほとんど連日検察から記者会見、リーク情報が流された。これで小沢=悪と世論を形成した。今回の検察のリークに検察の本気度を感じさせる。しかし、その本気度が政府の意向通りの佐川氏だけの逮捕で終われば、やはり検察は政府べったりと言わざるを得ない。本丸は違うだろうと。


http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/513.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 安倍昭恵氏喚問なくして森友疑惑の幕引きなし(植草一秀の『知られざる真実』)
安倍昭恵氏喚問なくして森友疑惑の幕引きなし
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/post-5611.html
2018年3月16日 植草一秀の『知られざる真実』


3月30日金曜日の午後4時から衆議院第一議員会館多目的ホールで、

「もういい加減にしろ!安倍政権
 オールジャパン学習会
 −壊憲・国民投票制度・もりかけ・働かせ方改悪−」

を開催する。

安倍政権に対して、「もういい加減にしろ!」と考えている主権者には、ぜひ学習会に参加してほしい。

この国を変える力を持ち、変える正当性を有しているのは、私たち主権者である。

「市民が変える日本の政治」

の認識の下に、学習会と集会を開催する。

「オールジャパン平和と共生」では、3月30日に続き、以下の学習会・総決起集会を予定しているので、安倍政治を終焉させるために、ぜひ積極的な参画をお願いしたい。

2018年4月19日(木)1600-1900 
国会議員会館ホール(会場未確定) 
「オールジャパン学習会
 ‐弱肉強食アベノミクスに終止符!
  格差是正・共生の経済政策へ!‐」

2018年6月6日(水)1630-1930
憲政記念館講堂
「市民が変える日本の政治
 ‐愛・夢・希望の市民政権樹立!
 オールジャパン総決起集会‐」

まずは3月30日に衆議院第一議員会館にお運びを賜りたい。

また、4月5日(木)午後4時から8時半の日程で

「4.5主権者が政治を変える!さくら祭り」

が都立上野恩賜公園野外ステージで開催される。

こちらにも、ぜひご参加をお願いしたい。

3月30日のオールジャパン学習会の概要は以下の通り。

「誰かが変えてくれる」から「私たちが変える」へ

の認識の下に、多くの市民が積極的に参画されることを期待している。

市民が変える日本の政治 オールジャパン学習会
「もういい加減にしろ!安倍政権
−壊憲・国民投票制度・もりかけ・働かせ方改悪−

2018年3月30日(金)
衆議院第一議員会館多目的ホール

午後3時30分開場 午後4時開会 参加費無料

住所:東京都千代田区永田町2-2-1
最寄り駅•国会議事堂前駅(東京メトロ丸ノ内線、千代田線)
•永田町駅(東京メトロ有楽町線、半蔵門線、南北線)

プログラム(予定)
開会挨拶 オールジャパン平和と共生最高顧問
 前日本医師会会長 原中勝征

第1部 「モリカケに幕引き」でなく
    「モリカケで安倍政権に幕引き」だ

森友国有地不正払下げ事件
 森友学園問題を考える会・豊中市会議員 木村 真
加計学園補助金詐取疑惑
 今治加計獣医学部問題を考える会共同代表 黒川 敦彦
財務省『森友文書』改ざん問題 野党合同ヒアリング
 国会議員

第2部 壊憲発議と国民投票制度の欠陥

憲法改正問題の論点整理 
 伊藤塾塾長・弁護士 伊藤 真
巨大広告代理店と憲法改正国民投票
 作家 本間 龍
パネルディスカッション・質疑応答
 コーディネーター 弁護士 佐久間 敬子

総括および今後の運動方針
 オールジャパン平和と共生運営委員 山田 正彦・植草 一秀

主催:オールジャパン平和と共生
https://www.alljapan25.com/

決裁公文書の改ざん問題発覚で安倍政権が追い詰められている。

安倍内閣の総辞職は秒読み段階に移行したと考えられる。

佐川宣寿元財務相理財局長の証人喚問だけで決着のつく話ではない。

この問題の核心となったのは、昨年2月17日の安倍首相国会答弁である。

「私や妻がこの認可あるいは国有地払い下げに、もちろん事務所も含めて、一切かかわっていないということは明確にさせていただきたいと思います。もしかかわっていたのであれば、これはもう私は総理大臣をやめるということでありますから、それははっきりと申し上げたい、このように思います。」

「いずれにいたしましても、繰り返して申し上げますが、私も妻も一切、この認可にもあるいは国有地の払い下げにも関係ないわけでありまして、(中略)繰り返しになりますが、私や妻が関係していたということになれば、まさに私は、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめるということははっきりと申し上げておきたい。」

問題の本質は、時価が10億円程度と見られる国有地が実質200万円の安値で払い下げられたことである。

財政法第9条に違反する不正払下げであった疑いが濃厚である。

そして、この不正払下げが行われた主因が、安倍昭恵氏の関与であったと見られている。

したがって、安倍昭恵氏の証人喚問を避けて通ることはできない。

だから、安倍昭恵氏の証人喚問がどうしても必要なのだ。

そして、安倍昭恵氏が証人喚問を受けることになれば、間違いなく安倍内閣は総辞職に追い込まれることになるだろう。




http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/514.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2018年3月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。