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2018年5月12日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK244] 主権者は加計疑惑真相徹底解明を求めている(植草一秀の『知られざる真実』)
主権者は加計疑惑真相徹底解明を求めている
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/post-706e.html
2018年5月11日 植草一秀の『知られざる真実』


GWが明けて、野党が筋を曲げて審議に復帰した。

与党には与党の言い分があるだろうが、野党には野党の言い分がある。

そして、大事なことは主権者がどのように判断するかだ。

主権者の判断をメディアが勝手に伝えるが、主権者の声が正しく報じられるわけではない。

そして、より重要なことは、マスメディアが主権者に対して「情報誘導」しているという事実が存在することだ。

たとえば新聞が毎日、一面トップで大きく報道し続ければ問題は大きくなる。

同じ問題を、新聞が毎日、紙面で報道しなければ問題は縮小する。

そういうものだ。

森友、加計、そして財務次官のセクハラ問題は、問題が表面化したときにメディアが大きく報道して拡大したが、メディアが報道を縮小したことにより、問題が収束したとの「印象」が発生した。

安倍首相がお気に入りの「印象操作」が大々的に展開されているのである。

これと呼応するように、連休の入り口で芸能人のスキャンダルが報道された。

事件が発生した瞬間に報道されたものではない。

最適のタイミングを選んで報道されたものであると考えられる。

連休の話題を特定方向に引き寄せるための策略であったと推察される。

連休が明けて、柳瀬唯夫元首相秘書官の参考人招致を行い、これで幕引きを図ろうというのが安倍政権の考えだろうが、世の中はそれほど甘くない。

柳瀬唯夫氏はつじつま合わせの説明を準備して、その準備通りに発言したと見られるが、事実の重みはあなどれない。

国家戦略特区を利用しようとする事業者に、首相秘書官の立場にある者が、首相官邸で3回面談したことが明らかにされた。

国家戦略特区は自治体の申請によって行う事業であり、事業者は国家戦略特区の事業が認可された後、公募が行われた段階で初めて応募する立場にあるものだ。

ところが、このケースでは、柳瀬元秘書官は、特区を申請する自治体の職員ではなく、特区が認可された場合に、その事業に一事業者として応募する立場の民間事業者と面会を重ねていたのである。

秘書官の業務が首相直結であることは言うまでもない。

安倍首相の指示なくして面会することもあり得ないし、また、面会の内容を首相に報告しないこともあり得ない。

柳瀬氏が加計学園の加計孝太郎理事長と初めて会ったのは、2013年5月に安倍氏の山梨県別荘でのバーベキューの場であったと柳瀬氏は述べた。

バーベキューの翌日には、加計氏を含めてゴルフが行われ、柳瀬氏も参加したという。

そして、国家戦略特区での獣医学部新設を目指す加計学園に対して、柳瀬秘書官は2015年3月、4月、6月に、3度も首相官邸で加計学園関係者と面談していたのである。

2015年4月の面談の際は、愛媛県職員、今治市職員も同行した。

その際、愛媛県職員は柳瀬唯夫氏の名刺を受け取っている。

柳瀬氏が愛媛県職員の名刺を受け取っていることは明白だろう。

推測だが、面談内容は音源データとして保管されていると思われる。

今後の柳瀬氏の対応次第で、この音源データが公開されることになる可能性が高いのではないか。

これらの状況証拠からは、安倍首相が指示をして、加計学園に特別の便宜を供与した疑いが濃厚である。

直接証拠が発表されるまでは「状況証拠」であるが、極めて重大な問題であるため、国会の場で徹底的な真相究明が必要になる。

与党は、問題を早期に決着をつけようと思うなら、必要な真相解明のための作業を積極推進するべきである。

国会に、メモを作成した愛媛県の職員または知事を招致して参考人聴取を行うべきである。

また、加計孝太郎氏の参考人招致も必要不可欠である。

加計孝太郎氏は安倍首相と飲食、ゴルフを多数回重ねており、その際の費用負担の事実関係も確認する必要がある。

透明、公正、公平であるべき行政事務において、首相が特定事業者に便宜を不正に供与することはあってはならない。

国家戦略特区における加計学園による獣医学部新設は、行政の適正なプロセスが歪められて強行された疑いが濃厚であり、その疑惑払拭は安倍内閣の責務である。

他方、財務省が福田淳一前事務次官のセクハラ行為を認定した事案について、財務省の最高責任者である麻生太郎財務相が、個人的にはセクハラ事実を認定していないと発言していることも重大な問題である。

財務省としてセクハラ行為を認定し、処分を行ったのであるから、「セクハラ行為がなかったかも知れない」とするのは、被害者に対する二次被害を与える行為であり、麻生財務相の責任を問う必要がある。




http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/457.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 昨年度から回数倍増 「Jアラート訓練」いつまでやるのか?(日刊ゲンダイ)
    


昨年度から回数倍増 「Jアラート訓練」いつまでやるのか?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228750
2018年5月11日 日刊ゲンダイ

 
 恐怖心を植え付けて思考停止へ(C)共同通信社

 史上初の米朝首脳会談に向け、北朝鮮を巡る情勢が目まぐるしく動いている。再訪朝した米国のポンペオ国務長官は拘束された米国人3人の解放に成功。成果を手にしたトランプ大統領は大ハシャギで帰国を出迎えた。

 その一方で、2年半ぶりの日中韓首脳会談でも対北圧力の維持を主張し、浮きまくっていたのが安倍首相だ。

 国際社会が目指す朝鮮半島の安定から日本は切り離され、北朝鮮の脅威に怯える生活を強いられ続けるようだ。弾道ミサイルの着弾を警告するJアラートのテスト放送が来週、全国で一斉実施されるというからビックリしてしまう。

 テスト放送の正式名称は「全国瞬時警報システム全国一斉情報伝達試験」で、開始は16日午前11時から。各自治体が設置した防災行政無線などを通じて「これはJアラートのテストです」というアナウンスが3回繰り返される。

 今年度は8月29日、11月21日、来年2月20日の4回実施予定で、昨年度から倍増。金正恩朝鮮労働党委員長は核・ミサイル実験の中止を表明したのに、こんなテストが本当に必要なのか。

「機器の不具合をチェックする動作確認という目的がありますし、自治体からの要望もある。計画通り実施する予定です」(消防庁国民保護室)

 テロを含む武力攻撃事態に備える国民保護訓練や弾道ミサイル発射を想定した住民避難訓練も各地で実施される。今年度の国民保護訓練は28都府県、避難訓練は11県が対象で、前年比約31%増の1・3億円の予算が組まれている。

「いずれの訓練も実施時期は未定ですが、訓練実施の必要性が急激に低下しているとの認識はありません。詳細が固まり次第、順次行う予定です」(内閣官房事態対処・危機管理担当)

 政治評論家の山口朝雄氏はこう言う。

「安倍政権にとって、マトモな国家ではない北朝鮮という存在は何かと利用価値があり、あらゆる点で政治をやりやすくする装置なのです。北朝鮮情勢がどう展開しようが、トコトンまで脅威をあおり、国民に恐怖心を植え付け続ける腹積もりなのでしょう」

 金正恩がハナもひっかけないわけだ。











































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/458.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 隠していた森友の交渉記録をやっと出してきた! 
隠していた森友の交渉記録をやっと出してきた!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_113.html
2018/05/11 22:57 半歩前へ

▼隠していた森友の交渉記録をやっと出してきた!

 森友学園への国有地の激安払い下げ事件で、財務省が「破棄した」と言った学園側と財務省側との大量の交渉記録が残っていた。財務省は交渉記録を近く国会に提出する。

 「森友学園」への国有地売却をめぐる学園側との交渉記録について、財務省の国税庁長官(当時)の佐川宣寿は去年の国会で、「すでに破棄したため、残っていない」と答弁したが真っ赤なウソ。デタラメだったことが判明。

 交渉記録は、土地の貸付や売却をめぐる交渉が行われていた当時のもので、数百ページに上り、籠池泰典と近畿財務局との間で行われた売買交渉の詳しいやり取りもある。

 私は佐川の「破棄した」はウソだと一貫して主張してきた。保身の塊の役人どもが国有地の売買交渉記録を廃棄することなど有り得ないからだ。

 自分たちにとって、つまり安倍晋三にとって不利なデータだから隠しただけだ。こんなことは子供でも分かる。

 追い込めない野党の力不足である。今の野党は完全に安倍晋三になめられている。バカにされている。

 これほどコケにされて悔しくないのか? 悔しければやり返せ。しっかり調べて叩きのめせ。テレビカメラの前でパフォーマンスをやっている場合ではない。





























http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/459.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 「はめられた」と居直り続ける麻生太郎!  
「はめられた」と居直り続ける麻生太郎!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_109.html
2018/05/11 14:18 半歩前へ

▼「はめられた」と居直り続ける麻生太郎!

 財務相の麻生太郎は11日の衆院財務金融委員会で、財務省の「セクハラ次官・福田淳一」がセクハラで辞任したことを巡り、女性記者にはめられたと再度、主張した。麻生は「そういう可能性は否定はできない」と重ねて主張した。傲慢にして不遜な態度を許してはならない。

 麻生は「『セクハラ罪』という罪はない」との発言も繰り返し、見識を疑われているが気にする様子はない。地元選挙区は麻生が関連する企業が多く、選挙で落ちる心配がない。

 国会は与党自民党と公明党などが圧倒的な議席を誇っており、財務相・麻生太郎に対する不信任決議が出たところで、「否決」すれば済む話と高をくくっている。完璧に居直っている。

 日本には「恥を知れ」という言葉があるが、麻生は知らないらしい。常識を欠き、品位のかけらもない輩がなぜ国会議員になったのか?

 親の財産と祖父、吉田茂の名声があったからだ。無能者が議員バッジをつけているのは親の七光りのおかげでしかない。典型的な世襲議員だ。

 こんな世襲議員を「名門だ」と言って喜ぶ愚か者たちが一票を投じる。一番問題なのは一部のこうした低能有権者である。これを改めない限り、これからも麻生太郎や安倍晋三、小泉進次郎のような世襲議員がのさばり続けよう。

































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/460.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 安倍が受け止めるべき言葉。日が経つにつれ、益々輝きだしているように思うな 
安倍が受け止めるべき言葉。日が経つにつれ、益々輝きだしているように思うな
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/33ac24816cdac1b65c83be062d2e9ba5
2018年05月11日 のんきに介護


拉致問題を巡っては、

「なぜ日本は直接言ってこないのか」と、

北朝鮮からも虚仮にされて、

思い出したのは、

成蹊大学後輩一同の贈る言葉。

「安倍晋三さん、あなたは成蹊大学の誇りなどではなく、ただその無知で不遜な振る舞いによって、私たちの大学の名誉と伝統に泥を塗っているのです」。

首相でありながら、

ここまで言われたのは安倍が初めてではないか。

然るに、

まったく痛痒を感じない安倍って何だ。

蛙の面に小便のような、このおっさんに関して、

ツイッターで

誰かが言ってたな。

「安倍は、蚊帳の外ではなく、蚊だ」と。

いやいや、

ひょっとすると、

ゴキブリかもしれないぞ。

いやいや、いや、

そんな不潔なだけの生易しいものではないな。

歩く、栓抜きだ。

彼と出会った官僚たち、

脳みそ抜かれたんだな、きっと。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/461.html

記事 [政治・選挙・NHK244] ズべ公昭恵が人材派遣業、誘拐殺人犯・野間裕司とツーショット。一体、どこで仲良くなったのだろう 
ズべ公昭恵が人材派遣業、誘拐殺人犯・野間裕司とツーショット。一体、どこで仲良くなったのだろう
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/931c1f5cb2d0f6457daa76a7a8b7d7b8
2018年05月11日 のんきに介護



転載元:西脇完人@kentestuさんのツイート〔8:19 - 2018年5月11日


人材派遣会社の

名誉会長の座を狙ったのだろうか。


〔資料〕

「名古屋の男性不明、昨年末にも連れ去り未遂 被害届出ず」

   朝日新聞(2018年4月27日14時18分)

☆ 記事URL:https://www.asahi.com/articles/ASL4W315YL4WOIPE007.html

 名古屋市中区の岡田亮祐さん(当時28)を誘拐し、岡田さんの遺体を損壊したとして人材派遣会社役員の男ら2人が愛知県警に再逮捕された事件で、昨年末にも岡田さんが容疑者の経営する人材派遣会社従業員らに連れ去られそうになっていたことが、県警への取材でわかった。

 役員の男は調べに対し黙秘を続けている。県警は男が岡田さんに強い不満を抱いていたとみて、動機などを詳しく調べる。

 県警によると、死体損壊容疑で再逮捕された会社役員の野間裕司容疑者(30)=名古屋市千種区=が経営する人材派遣会社の従業員らは昨年12月29日、名古屋市内の岡田さん宅に押しかけたうえ、連れ去ろうとしたという。

 その際、110番通報で警察官が駆けつけたが、岡田さんから県警に被害届は出されなかったという。ただ、昨年末から岡田さんと野間容疑者の間で仕事や金銭を巡るトラブルがあったという。

 死体損壊容疑で野間容疑者と一緒に逮捕された大学生の服部拓哉容疑者(22)=愛知県稲沢市野崎町=も、野間容疑者の人材派遣会社に出入りしていた。県警によると、昨年末の連れ去り未遂の現場にはいなかったという。


































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/462.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 嘘をつくと人は影のようになる。(谷間の百合)
嘘をつくと人は影のようになる。
https://taninoyuri.exblog.jp/29486941/
2018-05-11 09:07 谷間の百合


柳瀬元秘書官の参考人招致は断片しか見ていませんでしたが、白昼堂々と国会の場で嘘をつくということの異常さ、罪の大きさをあらためて思い起こさせてくれました。

偽証罪などというケチな罪ではありません。

ほんとうはそんな男性ではないのでしょうが、嘘をつくと人間はだんだん背中が丸くなって小さくなるのか、だんだん顔が暗くなって影のようになるのかと思ったものでした。

日ごろ総理に感じるのもその影ですが、いっぱしの男を影のような存在にしたのも総理なのです。

総理は柳瀬さんは誠実に真摯に真実を述べたと言いましたが、柳瀬さんの証言にそんなものは微塵も感じられませんでした。

総理に報告は一切しなかった、総理からの指示もなかったと言いましたが、こんなことを言わせていいのでしょうか。

自分の一存ですべてを取り計らっていたようなことを言わせていいのでしょうか。

中村愛媛県知事は人間には誇り、プライドというものがある、なぜそういうものに思いを馳せられないのかと言いました。

しかし、精神性など爪のアカもない総理にそれは通じないのです。

恥の観念がないということは誇りもないということです。





わたしが、マレーシアで92歳のマハティールが首相に返り咲いたニュースに驚くともに嬉しかったのは、小沢一郎さんもまだまだいけるという希望が湧いてきたからです。

人間、若ければいいというものではありません。

老人には何より経験がありそこから学んだ知恵があります。

ところで、いまだにマハティールの「ルック.イースト」(日本から学べ)を持ち出して親日家であるイメージを喧伝している人がいますが、そういう人は、安倍総理がそうであるように、世界は変わり、人間も変わるということが分からないカワイソーな人なのです。

マハティールはとっくにルック.イーストを取り下げ、今や日本は反面教師だと言っていたのです。

愛国者で自主独立路線を貫くマハティールにとって、アメリカに従属することで生きている日本は軽蔑すべき対象に過ぎません。

「アメリカにノーと言える」人間ということで石原慎太郎はひところマハティールとは年来の友人のように振る舞っていましたが、石原慎太郎が裏でアメリカと通じて尖閣に火をつけたことなどとっくにマハティールは見通していたことでしょう。

「田中角栄」という本を著してその天才性を絶賛している石原慎太郎ですが、角栄が文字通りいのちがけで成し遂げた日中国交回復に対して、自分は何をしたのか。

日中関係を毀損した罪はあまりにも大きい。







http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/463.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 安倍のひとまずは言う「問題ない」に魂消る。まだ、言うんや、と 
安倍のひとまずは言う「問題ない」に魂消る。まだ、言うんや、と
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/ac12b1ed33ebf2e4fde5463570272a13
2018年05月11日 のんきに介護


布施祐仁@yujinfuseさんのツイート。



「もう、詰んでる」と、

みんなが感じていることだろ。

然るに、なぜ、

辞めないでいられるのか。

心は、すでに独裁者ってことなのかな。

辞めた後の

事を考えると辞めるに辞められないところまで来たかな。

歴史上、愚か者でしかも臆病な

というタイプの独裁者は、

初めてではないか。

幕切れはどうなることだろう。

自分では死ぬ勇気がないので誰かに殺してもらうのだろうか。


<追記>

「報告していない」

という秘書官の証言につき、

「問題ない」と言って、

安倍は、

この論点は、

流したいのだろうな。

しかし、話は、

柳瀬秘書官のことでなく、

安倍自身のことだぞ。

いちいち報告しなくても知っていた

という趣旨か。

それなら、

なるほど問題ないが、

だったら、

「1月20まで知らなかった」とは言うな。

秘書官は、

それ以前に会っているのだ。

確かに、

柳瀬秘書官は、

その趣旨に呼応する発言をしている。

たとえば、きむらとも@kimuratomoさんは、

次のようにツイート。



当然、知っていたはず、

したがって、報告せずとも報告した扱いでよい

という理解でよいのか。

2018年5月11日深夜 記





http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/464.html

記事 [政治・選挙・NHK244] <光と闇の戦い>正義が勝つか?悪が勝つか?(simatyan2のブログ)
<光と闇の戦い>正義が勝つか?悪が勝つか?
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12375247813.html
2018-05-11 22:27:48NEW ! simatyan2のブログ


「ない」と言われていた文書が出てきたのは、これで何度目か?

森友交渉記録存在、数百ページ分か…国会提出へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180511-00050095-yom-bus_all

また、後で撤回せねばならない暴言を吐く副総理

麻生氏、「はめられた」発言を撤回=安倍首相が苦言−前次官セクハラ問題
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018051100838&g=eco

そして昨日の、参考人招致で呼ばれながら嘘を吐き、後で陳謝する
柳瀬唯夫元首相秘書官

「記憶に違いがあったかも」柳瀬唯夫氏が愛媛県関係者に陳謝
https://www.sankei.com/politics/news/180511/plt1805110022-n1.html

記憶にないと言いながら3回も面会し、安倍総理からの指示が
なかったこと、一切報告しなかったことだけは断言できる不思議。

初めは否定しながら、途中から加計学園の関係者には面会したかも
しれないと訂正し、さらに
「10人ぐらい面会した中に愛媛県職員いたかも」
と証言しなおしています。

しかし「10人ぐらい面会した」というのも嘘で、実際の面会人数は6人
で、半数の3人は愛媛県職員だった、しかも柳瀬の正面に座っていたのです。

また柳瀬は「加計の吉川(泰弘)学部長がいた」と証言してましたが、
吉川(泰弘)学部長は、その日いなかったそうです。



「県職員3人はメインテーブルに柳瀬氏側の3人と向かい合って座った」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180511/k10011434851000.html

柳瀬は国会で、
加計とのBBQやゴルフコンペに家族ぐるみで参加し、その際の料金は
支払った覚えがないと証言しています。

その上で

「官邸外で期限を区切らず会食も含め何回会った?」

と聞かれると

「私が記憶していますのは1度、ゴールデンウイークで総理の河口湖
の別荘にご一緒した時、ご友人、ご親族が集まり、 よく行うバーベ
キューをやった時、理事長と事務局長がいた。
それ以外でご一緒したことはない」

と答え、

安倍首相が「腹心の友」と呼ぶ加計学園の加計孝太郎理事長がバー
ベキューの席にいたことを認めています。

そして

「13年5月6日のゴルフコンペかと思うが、ゴルフはやった?」

と聞かれると

「(自分は)首を痛めてから、やらなくなった。

総理秘書官は、緊急連絡用にいる。バーベキューは総理秘書官として
着いていった。首を痛める前だと思うと、したと思う」とゴルフをした
可能性は認めました。

さらに

ゴルフやバーベキューの料金は誰が払ったか、総理サイドが払ったのか? 

などと追及されると

「私自身がお支払いしたことはない。総理の方で処理されたと思うが
私は分からない」、

「ゴルフ、バーベキューの費用は誰が払ったか分からない」、

「私は分からないのでしかるべき所に聞いてもらえれば」などと繰り返
し答えました。

加計学園関係者と会食をしたか? 

と問われると

「ないと思います。
バーベキューを会食と言えば会食だと思う」

と答えました。

つまり柳瀬も加計とズブズブで国民の金がこういう所で使われているのです。

前の佐川元理財局長も嘘だらけでしたが、

「証拠が出てから謝る、証拠がなかったら好き放題」

が現政権の特徴ですね。

しかも謝罪はしても誰も責任は取らないのです。

ウソつく→バレる→謝罪→ウソつく→バレる→謝罪、の無限ループなのです。

いい加減、この無限ループに終止符を打たねばなりません。

しかし闇に光を当てようとすると邪魔をする勢力が出てきます。

自民ネットサポーターズ、書き込み請負職人、一般工作員、ネトウヨ
たちの存在です。

彼らは嘘が暴かれるたびに

「だから何?」

「モリカケ以外にもっとやることがあるだろ!」

などと、ネットで野党の足を引っ張ったり、世論を誤誘導したり、開き
直ったりします。

しかし惑わされてはだめです。

国民の税金が私利私欲に使われる以上に重要なことはないはずです。

政府与党に勝手な振る舞いをさせるのが国民の務めではないはずです。

今、現実は着実に核心に迫りつつあると思います。

愛媛県知事は国会招致も厭わないそうですが、自民党が拒否してると
報道があるということは、それだけ自民党が必死になっている証拠です。

正義が悪に負けるわけには行かないのです。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/465.html

記事 [政治・選挙・NHK244] <怒り爆発!!全国一斉自民党前抗議!>自民はさっさと安倍をおろせ!セクハラかばう麻生をおろせ!嘘つき安倍を今すぐおろせ!



















































【ライブ録画】全国一斉自民党前抗議 /東京 #0511FCKLDP #自民党本部前抗議

※怒りのコール!再生開始位置設定済み。



※リンクをクリックしてご覧ください
















































































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/466.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 安倍首相、麻生氏の発言撤回に“言葉には慎重に”(TBS)-「こんな人たちに負ける訳にいかない」は「慎重に選んだ言葉」?
「安倍首相、麻生氏の発言撤回に“言葉には慎重に”
5/12(土) 4:41配信

 安倍総理は11日夕方、フジテレビの番組に出演し、財務省前事務次官のセクハラ問題で、麻生財務大臣が女性記者にはめられた可能性は否定できないと発言し、その後撤回したことに関連して「言葉には慎重でなければならない」と述べました。

 麻生大臣は11日午前の国会で、福田前事務次官が女性記者にはめられた可能性は否定できないと答弁しましたが、午後になって撤回しました。これについて安倍総理は、「セクハラはあってはならない」と指摘し、「我々は極めて言葉には慎重でなければならない」と述べました。

 また、加計学園の獣医学部新設をめぐり、柳瀬元総理秘書官が学園関係者と3回面会していながら安倍総理に報告していなかったと国会で答弁したことについて、安倍総理は「全然問題じゃない」と述べたうえで、「国家の重大事でない限り途中経過を報告するということはほとんどない」と説明しました。

 さらに、北朝鮮との日朝首脳会談の可能性について安倍総理は「拉致問題の解決につながらなければならない。ただ1回会ってお話をすればいいということではない。そういう形で首脳会談が実現すればいいと思っている」と述べました。(11日20:06)」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180512-00000046-jnn-pol

「こんな人たちに負ける訳にはいかない!」
「ニッキョーソ!ニッキョーソどうなの?」
これらは「慎重な言葉」だったのですか?
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/467.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 衆院憲法審、17日開催 (Sputnik日本)
衆院憲法審、17日開催
 https://sptnkne.ws/h43B
2018年05月12日 03:51 スプートニク日本

衆院憲法審査会は11日、幹事懇談会を国会内で開き、国民民主党結党に伴う幹事を選任するため、今国会初の審査会を17日に開く日程を決めた。

質疑は実施しない。
幹事懇で与党は憲法改正手続きを定めた国民投票法を現行公選法と整合させる必要があると野党側に提案した。
17日の幹事懇談会などで具体的な改正案を示す方針。

与党は洋上投票の対象拡大や、駅や商業施設への「共通投票所」設置などを国民投票法に盛り込みたい考えで、今国会中の改正法成立を目指す。

通常国会では、参院の憲法審が2月に開かれたが、衆院では安倍政権による相次ぐ不祥事に野党が反発し、開催に応じていなかった。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/468.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 日本、IAEAの北朝鮮核施設査察の費用負担に意欲 (Sputnik日本)
日本、IAEAの北朝鮮核施設査察の費用負担に意欲
2018年05月12日 05:45 スプートニク日本
 https://sptnkne.ws/h43D

安倍首相は、国際原子力機関(IAEA)が北朝鮮の核施設を査察する場合、日本が費用を負担する考えを示した。

河野太郎外相も先に、同様の考えを示していた。
河野氏は、北朝鮮が核開発の放棄に同意すれば、「積極的に初期費用をはじめ、IAEAを支援していきたい」と述べた。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/469.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 入学者定員割れ 加計学園系「千葉科学大」に漂う経営不安(日刊ゲンダイ)



入学者定員割れ 加計学園系「千葉科学大」に漂う経営不安
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228857
2018年5月12日 日刊ゲンダイ

 
 千葉科学大(左)で名誉客員教授を努めていた萩生田光一幹事長代行/(C)共同通信社

 国会は柳瀬唯夫元首相秘書官と加計学園関係者の面会の件で大揉めしている。そんな中、気になるのが加計学園の系列校として2004年に開学した「千葉科学大学」(銚子市)だ。

 安倍首相に近い萩生田光一幹事長代行は09年の衆院選の落選後、千葉科学大で名誉客員教授を務めていた。また、現在学長を務める木曽功氏は元内閣参与。文科省事務次官だった前川喜平氏に「獣医学部の新設よろしく」と働きかけたと報じられた人物だ。

 その千葉科学大の入学者が激減、定員割れしているのだ。たとえば薬学部の生命薬科学科。17年度は入学定員40人に対して入学者は7人(17%)で、18年度は定員35人に対して入学者5人(14%)だった。18年度は薬学部全体では定員155人に対して81人(52%)である。

 危機管理学部の動物危機管理学科は定員40人に対して17年度は入学者21人(53%)だったが、18年度は17人(43%)に後退。18年度の危機管理学部全体では定員300人に対して146人(49%)だった。全学部のトータルの入学者数は17年度の379人から18年度は286人と大幅に減っている。学生数が少なければ当然、授業料収入も減るだろう。

 私学補助金も減額された。補助金の金額は収容定員に対する在学者数の割合を示す「収容定員充足率」で決まる。17年度の薬学部の充足率は82%で危機管理学部は71%。補助金は82%だと8%、71%だと16%減らされる規定で、今年3月に交付された補助金は3億2988万3000円と、前年度より3470万円も減額された。18年度の充足率は前年度より低いため、来年3月に交付される補助金はさらに減額される恐れもある。

 千葉科学大は銚子市が加計学園に市有地9・8ヘクタールを無償貸与した上に、92億1500万円の補助金を提供して誘致した。同市の年間予算は約240億円。92億1500万円の一部は借入金だ。銚子市は「返済は25年まで続く見通しです。入学者が減ったのは成田市に国際医療福祉大学ができたことのほか、一連の加計学園の報道の影響もあるかなと思います」(企画財政課担当者)と説明する。

 ちなみに千葉科学大を誘致したのは元銚子市長の野平匡邦氏。岡山県の副知事を経て、加計学園の岡山理科大で客員教授を務めたのち、02年8月に銚子市長に就任した。野平、萩生田、木曽と3氏による華麗なる加計人脈だ。

「土地の件といい補助金の件といい、今治の獣医学部と構造は変わりません。当初は獣医学部の話もあったように記憶していますが……」(地元関係者)

 千葉科学大に質問状を送ったところ、岡山市の加計学園から次のような回答が届いた。

「経営が危ないとする貴誌の質問も全く根拠のないものであり、ぶしつけで極めて失礼な質問だと感じました。(略)これ以上の取材対応をしても、公平で公正な報道をしていただけるという期待はできません。(略)残念ですが貴誌からのご質問には対応できませんのでご了承ください」

 学生数が減るばかりの千葉科学大。経営は大丈夫か。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/470.html

記事 [政治・選挙・NHK244] <加計問題>柳瀬氏答弁広がる矛盾 愛媛知事、証拠示し反論(毎日)-面会の人数、現獣医学部長の同席の有無でも食い違い
「<加計問題>柳瀬氏答弁広がる矛盾 愛媛知事、証拠示し反論
5/12(土) 0:59配信

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡り、柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)が国会の参考人招致で、2015年4月2日の愛媛県職員らとの首相官邸での面会について答弁した内容に対し、同県の中村時広知事は11日、定例記者会見で柳瀬氏の名刺を示すなどして反論。「県職員の信頼にかかわる」と批判し、面会の人数、現獣医学部長の同席の有無など重要な点についても矛盾が広がった。

 柳瀬氏は10日にあった衆参両院の予算委員会の参考人質疑で、学園関係者との面会を認める一方、県や今治市の職員については「随行者の中にいたかもしれない」などと答弁した。また、「(面会相手は)10人近くのずいぶん大勢」とした上で、話していたのはほとんどが吉川泰弘・元東大教授(現・岡山理科大獣医学部長)や加計学園の事務局職員で、「保存している名刺の中に、県や市の職員の人の名刺はなかった」とも話した。

 これに対し、中村知事は会見で「県職員は子供の使いではない」と反発。県、市、加計学園関係者の計6人が全員メインテーブルにつき、真ん中には県職員がいたと説明した。吉川氏については「2日(の面会の際)はいなかった」と断言した。

 更に県職員が当時の記憶を基に、柳瀬氏に説明した内容をまとめた文書も公表。「(柳瀬氏と)会った会わないという単純な話をなぜ引きずらないといけないのか」と述べ、一連の問題に終止符を打つため、職員からの申し出で名刺を公開したことを明らかにした。

 一方、県職員が作成した文書に「首相案件」と書かれていたことについて、柳瀬氏が「(私は)普段から首相という言葉は使わないので違和感がある」と述べたことに反論。「地方では総理ってあまり言わない」と述べ、「総理」という言葉を聞いた職員が「首相」とメモした可能性に言及した。

 今治市も11日、柳瀬氏との面会の際、獣医学部新設に関する取り組みなどを説明したと明らかにした。【花澤葵】

 ◇首長経験者が愛媛県擁護

 愛媛県の異例の対応について、他の首長経験者からも「政府より、記録を残している県を信用すべきだ」と擁護する声が上がる。

 元神奈川県逗子市長の富野暉一郎・福知山公立大副学長は「官邸が何の記録も残していないなどあり得ない」と指摘する。首相秘書官が自治体の職員と会うことは極めて珍しいとして、「愛媛県には非常に重要な面談で、記録は正確に残したはずだ」と話す。

 前鳥取県知事の片山善博・早稲田大大学院教授も「今の政府はうそをつきすぎて、しどろもどろになっている」と国側の対応を批判。愛媛県が柳瀬氏の名刺などを公開したことについては「政府が本当のことを明らかにしないなら、当然の対応だ」と擁護し、「柳瀬氏は早く真実を話すべきだ」と訴えた。【矢追健介、真野敏幸】」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180512-00000002-mai-pol
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/471.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 地球儀俯瞰外交の軌跡 
地球儀俯瞰外交の軌跡
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/2641c7d11e18fdc8809ef6638f912ea4
2018年05月11日 のんきに介護


首相官邸@kanteiのツイート。




巨額の資金を費やし、

安倍の

立派なアルバムができたという感じだな。

国民が置いてきぼりというか、

安倍は、

国会から逃亡して、

こんなところで一息ついてたのかって、

話だ。

国益には何の資するところもない。

このサイトを

訪問すると、外交成果ではなく、

次のような情報が

「すごいでしょ?」

と言わんばかりに紹介される。


転載元:異邦人@Beriozka1917さんのツイート〔23:53 - 2018年5月11日


ここで、

地球儀を俯瞰って、

純粋に

個人の娯楽のためになされたものであったと

確信することになる。

(はぁ、だめだ、こりゃ)

























http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/472.html

記事 [政治・選挙・NHK244] <加計問題>愛媛知事招致、与党拒否「水かけ論になるだけ」(毎日)-自民党・菅原氏「中村知事を呼んで水かけ論になるだけだ」
「<加計問題>愛媛知事招致、与党拒否「水かけ論になるだけ」
5/11(金) 20:15配信

 衆院予算委員会の与野党筆頭理事は11日、国会内で会談し、立憲民主党の逢坂誠二氏は学校法人「加計学園」による獣医学部新設問題を巡って、14日の同委集中審議に愛媛県の中村時広知事を参考人として招致するよう求めた。しかし、自民党の菅原一秀氏は「水かけ論になるだけだ」と拒否した。

 中村氏は11日の記者会見で、柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)の10日の国会答弁と愛媛県職員の説明には食い違いがあるとして、国会の要請があれば招致に応じる考えを示した。会談後、逢坂氏は「なぜ認めないのか理解できない」と与党を批判。立憲民主党の枝野幸男代表は「前知事(加戸守行氏)を呼んでおいて、現知事を呼ばないのは理屈が合わない。加計隠しそのものだ」と記者団に語った。

 参院予算委も14日に集中審議を行う。野党は中村氏の参考人招致や柳瀬氏の証人喚問などを求めたが、与党は受け入れなかった。【村尾哲】」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180511-00000077-mai-pol

関連
自民、愛媛県知事の参考人招致を拒否!  
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/456.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 5 月 11 日 23:35:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU

http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/473.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 個人的な趣味で外交を行ってはならない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6925.html
2018/05/12 06:02

<ロシアのウシャコフ大統領補佐官(外交担当)は11日、プーチン大統領と安倍晋三首相が26日にモスクワで首脳会談を行うと明らかにした。

 首相は25日には第2の都市サンクトペテルブルクで開催される国際経済フォーラムに出席する。インタファクス通信が報じた。

 日ロ両政府は首相訪ロ時に、北方四島での共同経済活動の事業化について合意を目指す。首脳会談に向け、両政府は11日、モスクワで外務次官級協議を開き、観光や養殖など5項目で詰めの調整を行った。北朝鮮への対応も議論した。

 協議には森健良外務審議官とモルグロフ外務次官が出席。昨年、共同経済活動の官民合同調査団長を務めた長谷川栄一首相補佐官も加わった。森氏は終了後、「作業の進捗(しんちょく)を確認し、今後の進め方について協議した。平和条約締結という共通の目標に向けてさらに前進できるよう準備を精力的に進めたい」と語った>(以上「時事通信」より引用)


 昨年九月にロシアを訪れた安倍氏はプーチン氏と会談して以下の三項目を決めていた。

1)北方領土での共同経済活動で優先的に取り組む事業を海産物の養殖など5つに絞り込む
2)その早期実現に向けて10月初めをめどに、追加的な現地調査などを行う
3)先に中止になった元島民による航空機を利用した北方領土への墓参は9月下旬に実施

 その中に盛り込んだ北方領土の共同経済活動で優先的に取り組む事業として五項目を決めていたが、海産物の養殖もその一つだが、ほかの項目の方が重大な要素をはらんでいる。

 養殖以外の四項目は都市開発、エネルギー開発、先端技術協力、そしてロシア極東開発協力になっている。安倍氏はプーチン氏との「個人的な友人関係」を強調して、一昨年12月には郷里の山口県にプーチン氏を招待したりしている。

 しかし安倍氏の退路外交は危険だ。プーチン氏との「個人的な友人関係」で物事が「有利」に進むと勘違いしていることだ。人は自分の人生観で相手を観るものだ。安倍氏には自分が知り合いの籠池氏の学校法人への国有地払い下げで馬鹿な官僚が「忖度」したり、腹心の友人に獣医学部新設で「優先的」に便宜を図ったり、ヨイショ・ジャーナリストの友人のスパコン開発に経産省が不法な補助金を注ぎ込んだり、した「成功体験」がある。

 政権の座に就いていれば少々何をやろうが、それは権力者の余禄とでも考えているのだろう。プーチン氏も大統領として皇帝的な権力を揮っている。政敵を何人も暗殺したり、批判的なジャーナリストを何人も暗殺したりと、やりたい放題を行って権力の座を確たるものにしている。そうしたプーチン氏に安倍氏は「類似性」を見出しているのだろう。

 だがプーチン氏の権力基盤は安倍氏のような「国会で多数を占めている自公国会議員」ではない。プーチン氏の権力基盤はロシアの軍事・経済を牛耳る石油マフィアだ。1億4千万人の国民に対してGPDは韓国にも劣る程度の国力で、資源輸出で得た国富の大半を軍事・警察国家に乱費して、国民に対する福祉や医療は先進国の名に値しないレベルに放置したままだ。

 そして忘れてならないのはロシアはクリミア半島を軍事併合したことから欧米諸国の経済制裁を受けている最中だということだ。安倍氏はプーチンのチェチェン内戦に介入して併合したのに反発した欧米諸国の首脳が出席しなかったソチ・オリンピックの開会式に列席した前科がある。

 欧米諸国と軌を一にして対ロ制裁に日本も加わるべきだ、という認識は安倍氏の胸中に皆無なのだろうか。まさか安倍氏は自分の人生観からプーチン氏と仲良くしていればプーチン氏が「悪いようにはしない」と考えているのだろうか。

 外交音痴もここに極まる、と言わなければならない。北方領土の返還を本気で求めるつもりなら、ロシア経済制裁に日本も先頭に立って加わるべきだ。ロシアはモスクワなどの西部地域のことだけで手一杯で、シベリアや極東まで手が回らない。そこで日本に北方領土返還をちらつかせておびき寄せ、経済協力だけでなく開発協力までさせて住環境を整えてロシア人を入植させようとしているに過ぎない。モスクワ市民に経済支援つきの北方領土への移住を勧誘しているニュースを安倍氏は知らないのだろうか。

 北方領土の返還を本気で考えるなら、プーチン氏を取り合わないことだ。彼は資源マフィアの小僧に過ぎない。付き合うならロシアを牛耳っている資源マフィアの連中だが、彼らは平気で人殺しを働く連中だということを認識した上で付き合うことだ。

 むしろ、北方領土はいらないし、日本はシベリア開発にも興味ない、という態度で終始一貫することだ。そして北方領土に入植したロシア人が飢えや寒さに苦しんでも一切人道的支援など行わず、北方領土が生活に適さない土地ならサッサと本土へ帰ったら、と冷たく対応すべきだ。

 中国とロシアは双子のように似通っている。彼らに「お人好し外交」は通用しない。覇権こそが国家主権の証だ、という帝国主義全盛期の骨董品のような国だ。彼らに21世紀の常識は通用しない。

 安倍氏の世界漫遊外交は失敗の段階ではなく、日本に対して反日的ですらある。日本の国益を大きく毀損している現実に日本国民は気付くべきだ。安倍氏はプーチン政権を支援するような対ロ交渉を断じてやってはならない。彼の「プーチン氏は友人」発言は政権の座を去ってから発すべき類の個人的な発言だ。国と国との外交に甘ったれた友人関係が反映できるなどと考える時点で安倍外交は破綻している。自公国会議員の誰か彼が日本の首相として世界漫遊へ出かけるのを止める者はいないのか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/474.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 拉致問題に関して、日本は、米国と韓国任せ。そもそも北朝鮮とは交渉の窓口さえ用意しなかった 
拉致問題に関して、日本は、米国と韓国任せ。そもそも北朝鮮とは交渉の窓口さえ用意しなかった
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/6a8800e47bb31a1c0e20f55c7f74a859
2018年05月11日 のんきに介護


buu@buu34さんのツイート。



書き起こしてるのは、

この番組だ。

安倍総理緊急ナマ出演 / 拉致問題について






北京経由の働きかけというのは、

北朝鮮から

ミサイルを発射したとき、

それで

抗議したことに

なっている

FAXの送付をいうのだろう。

しかし、そんなもの、

ただのアリバイ作りに過ぎないだろ。

むしろ、

FAX一枚で外交的な発言をしたことになっている

発想が怖い。


<追記>

🏕インドア派キャンパー@I_hate_campさんが

FAXの送付につき、

もう少し突っ込んだ見方をしていた。

紹介する。



この通りなんだろうな。

しかし、これでは、

北朝鮮への抗議について

中国にある大使館を使っているわけで、

中国に借りを作っている。

それでよく、

「中国の工作員」とか、

当てずっぽうの非難をよくするな。

2018年5月11日深夜 記






































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/475.html

記事 [政治・選挙・NHK244] メデアから消えた築地市場の豊洲移転のスキャンダルの真相

豊洲に移転するということで問題になったのに、メデアから消えてしまった築地市場の問題は、石原慎太郎や小池百合子などのどす黒い利連都知事が関与し、都民の税金をくすねた疑獄事件だった。なぜこの問題が消えてしまったのか。そこには権力支配者による不正隠蔽の謀略が隠されている。
https://www.youtube.com/watch?v=UomOLjoQdHE&t=715s
豊洲の土地を汚染しているシアンは、オウム真理教のばら撒いたサリンと同じであり、このサリンが猛毒であることに気づくべきだ。既に一年以上も前に警告が行われていたのに、問題はもみ消されたままだが、都民はなぜこれに注目しないのか。
https://www.youtube.com/watch?v=i_s40DW6IxE
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/476.html
記事 [政治・選挙・NHK244] 天皇陛下のご発案で「米朝首脳会談は東京で行う」と決め、トランプ大統領、ポンペイ国務長官、金正恩党委員長が賛同したのに…
天皇陛下のご発案で「米朝首脳会談は東京で行う」と決め、トランプ大統領、ポンペイ国務長官、金正恩党委員長が賛同したのに、安倍晋三首相が断った
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/fa31d1ed425a90892c38cd547033ddcc
2018年05月12日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 畏れ多くも畏くも天皇陛下のご発案で「米朝首脳会談の開催地を東京とする」と決め、米トランプ大統領、ポンペイ国務長官が賛同し、「関係国と調整します」と答え、北朝鮮の金正恩党委員長が「是非そうお願いします」と言い、高く評価していたので、実現しかかっていたにもかかわらず、安倍晋三首相が「お受けできない」と言って断ったため、露と消えてしまったという。トランプ大統領は5月11日未明、ツイッターで「6月12日、シンガポールで開催する」と発表したのである。それは、一体なぜなのか?



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/477.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 愛媛知事、柳瀬答弁に怒りの会見〜真実、語っていない。職員はメインテーブルで、柳瀬と話した(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27269695/
2018-05-12 04:45

【初の米朝会談がシンガポールで行なわれることが決まった。トランプ米大統領は「世界の平和で安全な未来を追求するため、金正恩党委員長と会談する。大成功を収めるだろう」「それは日本、韓国、中国、みんなにとってとても重要なことだ」と語っていたのだが。正直、トランプ氏は好きではないものの、ここは朝鮮戦争の終結、世界&アジアの平和のために、しっかりと頑張って欲しい。
 また、北朝鮮は拘束していた朝鮮系米国人3人を解放したのだが。どうか日本の拉致問題解決のためにも、一役買って欲しいと願っている。m(__)m
 安倍首相は、正直なところ、北朝鮮関連の外交では、カヤの外になっているのだが。9日には、東京で久々の日中韓首脳会談を実現させた。中国首相の来日は8年ぶり、韓国大統領の来日は7年ぶりであるとのこと。<震災があったので11,12年は仕方ないとして。13年以降、安倍首相がいかに中韓とうまく行ってなかったか、わかるよね。(~_~;)>機会があったら、3国の共同宣言の話も扱いたいけど。完全にカヤの外に置かれないためにも、日本の首相でいる限りは、中韓との外交もしっかりやって欲しい。(・・)】
   
 昨日10日に行なわれた柳瀬唯夫元首相補佐官の参考人招致での答弁を受けて、愛媛県の中村時広知事が怒っている。(@@)

 柳瀬氏は、15年4月2日には加計学園の事務局長と元東大教授(現在、加計運営の岡山理大獣医学部長)がメインテーブルにいて、教授が中心になって話していたと。
 愛媛県や今治市の職員と会った記憶はないものの、他に10人ぐらい随行した人が後方に着席していたので、愛媛県や今治市の職員がいたかも知れないと説明していた。^^;
 また、名刺を交換したかも知れないが、保存している名刺の中に愛媛県や今治市の方の名刺はないと言っていた。(・・) (*1に柳瀬発言の詳報を) 

<尚、柳瀬氏は午後になって、元東大教授は4月2日に来たか3月だったかわからないと修正を入れて来た。(昼休みに当時の部下スタッフに電話して、メモの所在を確かめたとのこと。その時に何か言われたのかも。^^;>

* * * * *

 その柳瀬氏の発言を受けて、中村知事は、まず、参考人招致が行なわれた10日の夕方に、「真実ではないレベルもいくつかあった」「どうして全て正直に言われないのかわからない」「誠心誠意全ての真実を語らないというのが印象だ」「強烈な言葉で言うなら、うそ」などと疑念や不信感をあらわにしていたのだが・・・。

 さらに11日には、柳瀬氏の答弁に反発するように、県職員が同氏から受け取った名刺を公開。また職員6名がメイン・テーブルに着席し、愛媛県の立場を説明し、そのメモも残っていると主張。
「県職員は子どもの使いじゃない」「うそは他人を巻き込むことになる」と強い言葉で、柳瀬氏を批判したという。(・o・)

<柳瀬氏は、愛媛県や今治市の職員と会った記憶はない。国家戦略特区に関しても、今治市と組んでいることを前提に、加計学園の事務局長と話したと説明しているのだけど・・・。

 もともと国家戦略特区というのは、地方自治体が主体になって計画を立て、申請するもの。この件では、主体は今治市(バックに愛媛県)であるわけで、愛媛県職員の備忘録にも、柳瀬氏が「自治体がやらされモードではなく、死ぬほど実現したいという意識を持つことが最低条件」「自治体等が熱意を見せて仕方がないと思わせるようにするのがいい」とアドバイスした旨、記されている。
 
 それゆえ、もし備忘録に記されていることが本当であれば、今治市の職員がいることを認識して、彼等にアドバイスをしていると見る方が素直なのではないかとmewは思う。(・・)>

 まずは10日夕方、参考人招致が終了した後の中村知事の怒りの会見の様子を。(`´)

『愛媛知事「真実でないことも」=柳瀬氏答弁に不満

 愛媛県の中村時広知事は10日、学校法人「加計学園」獣医学部の同県今治市への設置をめぐって国会に参考人招致された柳瀬唯夫元首相秘書官の答弁に関し、「愛媛県の信頼を損ねるような発言があったのは非常に残念だ」と述べた。
 県庁で記者団の取材に応じた。

 中村知事は、県職員が作成した文書に関する柳瀬氏の答弁に「真実ではないレベルもいくつかあった」と指摘。「誠心誠意全ての真実を語らないというのが印象だ」とも語った。知事は、柳瀬氏のどの発言に誤りがあるかの言及は避け、11日の定例会見で詳細を説明する考えを示した。

 一方、今治市の菅良二市長も市役所で取材に応じ、市職員が2015年4月2日に柳瀬氏と面会したことを認めた。柳瀬氏の答弁については「コメントするところではない」と語った。(時事通信18年5月10日)』

『柳瀬唯夫・元首相秘書官の参考人招致での発言をめぐり、愛媛県の中村時広知事は10日夕、報道陣の取材に応じ、「どうして全て正直に言われないのかわからない」と憤った。

 中村知事は柳瀬氏の発言について、「県の信頼を損ねるような発言があったのは非常に残念」と反発。その上で柳瀬氏が「首相案件」と語ったとする愛媛県の文書の記述について、「伝えたかった趣旨とは違う」などと反論したことを問題視し、「担当(職員)は一言一句漏らさずに報告したいという気持ちがあり、ありのままに書いたと言っている」と述べた。

 また柳瀬氏は加計学園の関係者との面会は認める一方、愛媛県と今治市の職員については、「今でもわからない」「いたのかもしれない」と述べるにとどまった。中村知事はこれにも言及。「(職員は)案件を突破、実現するために、それなりの思いを持って、発言しにいった」と主張した。(朝日新聞18年5月10日)』

『中村知事は柳瀬氏の発言について「多忙で断片的にしか見ていない」と前置きしつつ、答弁内容について「強烈な言葉で言うなら、うそ」と述べ、「相手は総理秘書官。行った職員は必死になって一言一句もらさず報告したいという気持ちだ。県が文書を改ざんする余地はない」と強調した。
(東京新聞18年5月10日)』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 そして中村知事は11日に改めて会見を開き、柳瀬氏から受け取った名刺を公表。また、愛媛県職員が首相官邸で柳瀬氏と面会した際に、メインテーブルについていたなどと主張。柳瀬氏の10日の説明が事実と異なる(虚偽である)ことを指摘したのである。(@@)

『愛媛知事「職員は子供の使いじゃない」柳瀬氏の名刺公開

 愛媛県今治市への加計(かけ)学園の獣医学部新設計画をめぐり、国会に参考人招致された柳瀬唯夫・元首相秘書官の10日の答弁について、愛媛県の中村時広知事は11日、定例記者会見で改めて批判し、会見後に柳瀬氏の名刺を公開した。柳瀬氏の発言として「本件は、首相案件」と記した県職員作成の文書と、答弁の内容に食い違う部分があったため、職員に詳しい報告を求めていた。

 中村知事は記者会見で「一部の発言は愛媛県の信頼に関わる。一般論として真実ではないこと、極論で言えばウソで、他人を巻き込む」と述べた。その上で柳瀬氏の発言への反論として、「会った会わないでこんなに引きずらないといけないのか。柳瀬秘書官と交換した名刺については公開する」と述べ、名刺を会見後に公開した。名刺には柳瀬氏の名前とともに、「27・4・―2」という面会の日付の押印があり、「(経産)」と手書きで記されていた。

 面会時の様子については、「職員はメインテーブルに座っていた。後ろじゃないんです」と述べた。加計学園、県職員、今治市職員の計6人で柳瀬氏と面会し、全員がメインテーブルに座ったという。

 中村知事は「県職員は子どもの使いじゃない」と述べ、県職員が発言していたことも明らかにした。この職員に、記憶をもとにその日の発言内容をメモとして作成してもらい、それも会見後公表した。(朝日新聞18年5月11日)』

* * * * *

『愛媛知事、柳瀬氏の名刺を公表=県職員説明メモも

 愛媛県の中村時広知事は11日、学校法人「加計学園」の同県今治市での獣医学部新設問題に関し、同県職員が保存していた柳瀬唯夫元首相秘書官の名刺と、首相官邸で県職員が柳瀬氏に説明した内容のメモを公表した。

 柳瀬氏は10日の参考人質疑で、県職員の名刺は保存しておらず、面会した定かな記憶がないと答弁しており、野党の証人喚問要求が強まるのは必至だ。

 中村知事は記者会見で、柳瀬氏の答弁について「愛媛県の信頼に関わるようなこともあったので、非常に残念に思う」と語った。

 公開された名刺は「内閣総理大臣秘書官 柳瀬唯夫」の印刷の下に手書きで「(経産)」とあり、面会の日にちとみられる「27.4.―2」のスタンプが押されている。

 メモでは、獣医師養成系大学設置の必要性、県と市のこれまでの取り組み、今後の対応の3項目について説明内容が記載されている。(時事通信18年5月11日)』

* * * * *

 信じがたいことに、柳瀬氏は10日、立民党の蓮舫氏が質問した際に、愛媛県職員の備忘録に関して、逆切れとも言えるような開き直りの発言を行なっている。(゚Д゚)

『愛媛県側が記録した文書に誤解があったのではないかという指摘ですが、直後の立憲民主党の蓮舫氏による質問に対し、(柳瀬氏は)「口頭説明用の個人の備忘録と言うことでしたが、それがあちこちに配られ、マスコミに出て、信用力が高まるというのはとっても変な話だ。片方はメモをとって、片方がメモをとらなければ、メモをとった方が常にこうだと後で言えるのは、さすがにおかしい」と疑問符を付けました。

 これにはすかさず蓮舫氏が、「さすがにおかしいのは、あなたの記録と記憶が全部ないことですよ。愛媛県の中村時広知事は職員が文章をいじる必要性は全くないと会見で言っている。愛媛県がウソを書いているのですか」と一喝。柳瀬氏は「私が申し上げているのは、私が記憶がないということを申し上げて、愛媛県がどうかということを申し上げているつもりは毛頭ございません」と慌てて否定しました。(朝日新聞18年5月10日)』

 官僚になったら、真っ先に「メモをしっかりとれ」「事後でもいいから、記録を残しておけ」ってうるさく指導されるときいたけど・・・。拙い記憶に基づく口頭の話よりも、きちんとメモをとっていたり、それをまとめた文書を保持していたりした方が、正確性や信用性が高いというのは世の常識でしょ〜。(・・)

 こうなったら柳瀬氏に証人喚問を行なうと共に、中村知事または愛媛県職員にも是非、国会で真相を述べる機会を作って欲しいと強く思うmewなのだった。(@@)

   THANKS


産経5.10

加計学園の事務局の方から面会の申し入れがあり、4月頃、その後の報道などを拝見すると恐らく、これが4月2日だったのではないかと思うが、加計学園の方、その関係者の方と面会した。その面会のときには、相手方10人近くのずいぶん大勢で来た。そのうち、加計学園の事務局に同行していた獣医学部の、獣医学の専門家の元東大教授とおっしゃっている方が、『世界の獣医学教育の趨勢(すうせい)は感染症対策にシフトしているのに、日本は全く付いていっていない』という獣医学教育に関する話を情熱的に、とうとうとされた覚えがある。あわせて、加計学園の事務局の方から『国家戦略特区制度を活用する方向で検討している』という話があった」

 「面会では、メーンテーブルの真ん中にいらっしゃいました、その元東大教授の方がほとんどお話になっていて、それと加計学園の事務局の方がお話になっていた。そのために、その随行されていた方の中に、愛媛県の方や今治市の方がいらしたかどうかという記録は残っていない。ただ、その後、一連の報道や関係省庁による調査結果を拝見すると、私は今でも愛媛県や今治市の職員の方が同席者の中にいたかどうかはわかりませんが、10人近くの同席者の中でメーンスピーカーでない方にも、随行者の中に愛媛県や今治市の方たちがいたのかもしれないなというふうに思う」

 −−4月2日に関する面会がどのようなものであったかということはわかったが、愛媛県や今治市の方がいたのかどうか。本当に確認しなかったのか。名刺を交換しなかったのか。

柳瀬氏「先ほど申し上げましたが、ほとんどお話になっていたのはこのメーンテーブルの真ん中にいらっしゃった元東大教授の方と、加計学園の事務局の方であり、随行者の中に愛媛県の方、今治市の方がいらっしゃったかどうかは私にはわかりません。そのため、昨年の国会では『今治市職員に会ったか』というご質問に対し、私からは『お会いした記憶がございません』『私の記憶をたどる限りお会いしていません』『覚えていないので会っていたとも会っていないとも申し上げようがございません』というふうなお答えをした」

 「私としましては、今治市や愛媛県の方とお会いしたかお会いしていないかの定かな記憶がないのに、『必ずお会いしました』とか、『絶対にお会いしてません』とか申し上げるのは、いずれの場合も嘘になる可能性があると思ったので、このように申し上げた。なお、随行者の方々全員と名刺交換をしたかどうかは分からない。私はふだんから失礼にならないように自分から名を名乗って、名刺交換をするように心がけているが、多くの方とお会いするために、交換した名刺の中で保存するのはごく一部だ。今回の件で、私が保存している名刺の中に今治市や愛媛県の方の名刺はなかった」



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/478.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 清水建設が決算会見で陳謝 リニア談合事件で起訴(指名停止でも増収益?!)
 先に認めたとはいえ、談合の罪は深い。難工事だからと口裏あわせをすればそ、罪に問われる。そこの反省は果たして為されたのか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
清水建設が決算会見で陳謝 リニア談合事件で起訴
5月10日 18時24分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180510/k10011433941000.html

(*画像)https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180510/K10011433941_1805101827_1805101828_01_02.jpg

大手ゼネコンの清水建設は、リニア中央新幹線の駅の新設工事をめぐる談合事件で、東京地検特捜部から起訴されたことについて、10日に開いた決算の記者会見で副社長が陳謝しました。

この事件をめぐって、東京地検特捜部はことし3月、大成建設、鹿島建設、大林組、清水建設を独占禁止法違反の罪で起訴し、国土交通省などでは4社を公共工事の入札に参加できない指名停止にしています。

このうち清水建設は10日、ことし3月期の決算について記者会見し、東出公一郎副社長が「多くの皆様にご心配をおかけし、世間を騒がせたことは誠に申し訳なく、深くおわび申し上げます」と陳謝しました。そのうえで、今後、公正取引委員会から課徴金を命じられる可能性があることなどから、ことし3月期の決算で20億円を特別損失として計上したことを明らかにしました。

一方、国などからの指名停止が今後の業績に与える影響について、清水建設は民間の建設工事が好調なため、来年3月期の業績は増収増益になる見通しだと説明しています。

清水建設では事件を受けて、経営幹部が報酬を返上したうえで再発防止策に取り組んでいます。

*関連・注目ワード 注目のコンテンツ
・特捜部 VS スーパーゼネコン 〜“談合”の深層は〜WEB特集 3月25日
・スーパーゼネコン4社 “自白”めぐる攻防WEB特集 3月22日
・「リニア談合事件の焦点」(時論公論)解説委員室ブログ 3月2日

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
 



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/479.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 自民にこそセクハラパワハラ講習必要/政治地獄耳(日刊スポーツ)
自民にこそセクハラパワハラ講習必要/政治地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201805120000274.html
2018年5月12日9時33分 日刊スポーツ


 ★10日、自民党清和会(首相・安倍晋三の出身派閥・細田派)の会合で、長崎2区、当選3回の衆院議員・加藤寛治があいさつし「私は結婚式では3人以上の子どもを産んでほしいという話をすることにしている。世の中には努力しても子どもに恵まれない方もおられる。そういう方に無理を言うのは酷だが、そういう方々のために3人以上が必要なんですよ、と。これがいうなれば世のため人のためになる」(会場から「そうだ」の声)。

 ★続けて「結婚しなければ子どもは生まれないわけですから、ひと様の子どもの税金で老人ホームに行くことになりますよ」と諭していると話した。パワハラやセクハラでピリピリしているのは決して言葉狩りをしているのではない。正しいと信じて疑わず、政治家の立場として今まで同様のあいさつをしてみんなに喜ばれていると思っていることが、まったく違う聞こえ方になっているということを理解しない人に価値観の変化を求めているのだ。

 ★発言を問われると加藤は「少子化対策は一番の、我が国にとっては大事な問題。ただ、それだけです」と答えた。正直な気持ちだろう。その後、党が火消しに動く。同日夕、「誤解を与えたことに対しおわびします。決して女性を蔑視している訳ではありませんが、そのようにとられてしまうような発言でありましたので撤回します」とした。そこで問われるのは加藤が事の本質を理解したか、セクハラ・パワハラが政局の焦点の1つになっていながら、こんな話をして、清和会では「そうだ」の合いの手も入ったことを考えれば、党内は相変わらず、同派の元文科相・下村博文が財務省前事務次官の福田淳一からセクハラ被害を受けたテレビ朝日記者の行為を「端(はな)から週刊誌に提供する意図で隠し録音をしていたのではないかという疑念が生じた」との発言と同根だ。無論、自民党全体がこの下村発言や一連の副総理兼財務相・麻生太郎の「セクハラという罪はない」発言を批判していないので、女性議員を含めすべて同根と言っていい。セクハラ・パワハラ講習が自民党にも必要だ。(K)※敬称略




http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/480.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 東京五輪組織委、リニア談合で起訴3社と例外的に契約 一部競技会場の仮設工事で(疑惑より五輪?!)
 犯罪疑惑があっても、オリンピックには替えられないのか。リニア談合事件で自粛するはずの公共工事を、軽く見ている様にも思えるが。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
2018.5.11 19:22
http://www.sanspo.com/sports/news/20180511/oly18051119220004-n1.html
東京五輪組織委、リニア談合で起訴3社と例外的に契約 一部競技会場の仮設工事で

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は11日、リニア中央新幹線工事の談合事件で独禁法違反の罪で起訴された大林組、清水建設、大成建設の大手ゼネコンと、一部競技会場の仮設工事で例外的に随意契約を結ぶ方針を明らかにした。組織委は鹿島も含めて起訴された4社に対しては、入札による新規発注は自粛するとしていた。

 対象となる会場は、五輪水泳センター、東京辰巳国際水泳場、馬術会場の馬事公苑、野球の主会場となる横浜スタジアム。大林組が五輪水泳センターの本体新設工事を、清水建設は横浜スタジアム、大成建設は馬事公苑の改修工事をそれぞれ手掛けており、仮設工事を別の業者に発注すると作業がスムーズに進まず、大会に間に合わない可能性があると判断した。外部有識者の意見を踏まえて決定したもので、担当者は「やむを得ない措置」と説明した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
・関連:
■大林組会長はメシ友 安倍首相にリニア9兆円利権との接点(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/383.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 12 月 20 日 09:15:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU

http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/481.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 6月12日シンガポール開催でますます孤立する安倍首相の日本  天木直人 
6月12日シンガポール開催でますます孤立する安倍首相の日本
http://kenpo9.com/archives/3707
2018-05-12 天木直人のブログ


 米朝首脳会談の主役は、当然のことながらトランプ大統領と金正恩委員長だ。

 その二人が決めたのだから、ほかのどの国が何を言おうがそれは外野席の雑音でしかない。

 ましてや評論家やメディアが何を言っても、報じても、所詮はどうでもいいことだ。

 それでは二人はどう決めたのか。

 トランプ大統領の命令に忠実なポンペイオ米国務長官が見事に語っている。

 「核兵器を完全に廃棄すると確実に約束すれば、米国は北朝鮮の体制を保証する」と。

 この言葉は、ポンペイオ氏がトランプ大統領に命じられて再度訪朝した時に、金正恩委員長に伝えたトランプ大統領のメッセージだ。

 そしてそのディールを金正恩委員長は受け入れた。

 そう同行筋が語ったというのだ(5月12日読売)

 6月12日のシンガポール会談で非核化と体制保証の大筋が合意される。

 それが決まった瞬間だ。

 検証方法や非核化への日程など、もはやどうでもいいことだ。

 そんな事は今後の事務的交渉で協議すればいいことだ。

 かくして6月12日のシンガポール会議は世界が注目する一大イベントの場となる。

 6月12日と言う日が、カナダで行われるG7サミットの直後であることも周到に考え抜かれた結果だ。

 カナダは文在寅大統領と習近平主席を招待し、文字通り世界の目の前で朝鮮戦争の終結と朝鮮半島の平和が祝福される。

 そして、それを受けて、トランプ大統領と金正恩委員長がシンガポールで世紀の米朝和解を演じるのだ。

 会議場がシンガポールに最終決定されたこともビジネスマンのトランプらしい。

 当初板門店でもいいと考えていたというは事実だろう。

 しかし、シンガポールの方がいいと言われて直感的に考え直したのだ。

 そして、その変更と、米朝首脳会談を成功させることに最終決定したこととは決して無縁ではないはずだ。

 シンガポールは交通、観光、インフラ、すべてにおいてオープンで利便性が高い。

 これから6月12日まで、どのホテルが会議場になるか、から始まって、あらゆる話題がシンガポールに集中する。

 南北首脳会談で板門店に世界のメディアが集まったが、その時をはるかにしのぐメディアが集まり、トランプ大統領と金正恩委員長の一挙手一投足を追うだろう。

 会談場所やホスト国のシンガポールの記憶が、米朝首脳会談の記憶とともに末永く語り継がれることになる。

 米朝首脳会談の決裂などあり得ないのだ。

 そしてシンガポール会談の成功の歓喜の渦の中で、安倍首相の孤立化は決定的になる。

 安倍パフォーマンス外交の出る幕は歴史的歓喜の前に完全に封印され、歴史の記憶に日本という国の名前は残らない。

 憲法9条を持つ日本の、これ以上ない歴史的敗北である。

 安倍首相を持った日本国民が失うものはあまりにも大きい(了



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/482.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 経済板リンク:リニア新幹線“大深度地下トンネル”で住民説明会(騒音・地価の補償は無し?)
経済板に投稿しました。

■リニア新幹線“大深度地下トンネル”で住民説明会(騒音・地価の補償は無し?)
http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/199.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2018 年 5 月 12 日 13:52:57: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo

http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/483.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 安倍政権とは何か? そして何を目指すのか? 有権者に突きつけられる選択肢(HARBOR BUSINESS Online)







安倍政権とは何か? そして何を目指すのか? 有権者に突きつけられる選択肢
https://hbol.jp/165484
2018年05月11日 <文/田中信一郎> HARBOR BUSINESS Online


 時事通信社


 安倍政権は、従来の自民党政権と異なるように見えます。その一つが、不祥事への耐性の強さです。今年に入ってからでも、裁量労働制をめぐるデータの問題、森友学園に関係する公文書の改ざん、加計学園の「首相案件」問題、財務事務次官によるセクハラ、福井沖縄・北方大臣の女性問題など、これまでの自民党政権であれば、内閣の崩壊に至るような問題が続きながら、閣僚の一人すら引責辞任していません。それどころか、内閣支持率は下がりつつも、支持者の中にはさらに熱狂的に支持する動きすら見られます。安倍首相も、憲法改正という大仕事への意欲を保っているように見えます。

 はたして、安倍政権とはなにか。従来の自民党政権の特徴や手法と比較するだけでは、見えてこないことが多くあります。そこで、安倍政権の特徴や目標について、解説します。この論考は、政権の肯定や批判が目的でなく、政権への支持・不支持を超えて、政権についての理解を広く共有することを目的としています。筆者としては、政権について「どちらでもない」と考える人の姿勢が、支持もしくは不支持へと明確になれば幸いです。なお、本論考は、ツイッター(@TanakaShinsyu)モーメント「安倍政権とはなにか」を再構成したものです。

安倍政権は「自民党の総力戦」である

 安倍政権は、自民党の総力戦を主導しています。典型は、経済政策(アベノミクス)です。金融「異次元」緩和による為替・株式市場の活性化(第一の矢)、公共事業費と防衛費の増額を中心とする大規模な財政出動(第二の矢)、社会的規制の緩和と特定分野・企業・研究等の優遇による政策資源の傾斜配分(第三の矢)は、過去の自民党政権による経済政策をあらゆる分野で全力実行するものです。

 過去の政策を大規模に再実施する総力戦は、経済政策以外でも展開されています。外交・安全保障では、米国への依存をかつてないまでに強め、特にトランプ政権となってからは、それを一層徹底しています。また、エネルギーでは、福島原発事故を経た後で、気候変動のパリ協定を批准したにもかかわらず、原発と石炭火力を非常に重視しています。

 政策だけでなく、政権の体制においても、自民党の総力戦となっています。主要閣僚・党幹部は、自民党の実力者オールスターで占められてきています。例えば、二階俊博氏は、79歳と高齢ながら、二階派首領という党内影響力の強さから、実力派の幹事長として鳴らしています。麻生太郎氏も、77歳の高齢ながら、同様に副総理として政権を支えています。反主流派の実力者・石破茂氏ですら、政権前半は幹事長、閣僚として政権を支えました。

安倍政権は「官僚の総力戦」である

 安倍政権は、経産省主導政権です。政権で政策企画の中心を担っているのは霞が関、それも経済産業省だからです。各省庁は、首相・与党への距離を政権ごとに変化させ、あたかも主流派・非主流派と自民党の派閥のような立場になります。首相は、重視する省庁に実力者や腹心を大臣として送り込みます。現在は、筆頭主流派が経産省、第二・三主流派が永久主流派(どの政権においても主流派)の財務省と外務省、第四主流派が防衛省、第五主流派が警察庁であると、見ています。今井首相秘書官に代表されるとおり、経産官僚を政策調整の要(内閣官房・内閣府)のポストに配置しています。

 経産省は、安倍首相にとって個人的な関係の強い省です。戦前は商工省として殖産興業を担い、戦時中は軍需省として物資生産を担い、解体を免れて通産省となった戦後は高度成長を担ってきました。安倍首相の祖父・岸信介は、商工省のエリート官僚で「満州国」総務部長(官房長官に相当)を務めた後、戦時中の東条内閣で「国務大臣兼軍需次官」を務めました(軍需大臣は東条首相が兼務)。戦後、岸は公職追放されましたが、軍需省はマッカーサーの来日前に商工省へと看板を戻し、官僚機構は温存されました。

 霞が関の官僚には、3タイプ「A:国家第一、B:市民第一、C:自分第一」の人がいます。軍需省は解体を免れ、A官僚が温存され、B官僚とC官僚が戦後増えていきました。しかし、現在の経産省は、主流派のA官僚と従属派のC官僚の集合体で、B官僚は放逐もしくは逼塞しているように見えます。また、A官僚は、経産省だけでなく、各省に存在します。

 安倍政権は、国家第一と考えるA官僚にとっても総力戦です。それが、公文書改ざんや隠ぺいに表れています。国家第一の方針を共有する安倍政権を支えるためならば、手段は正当化されるべきとの認識があります。その背景にあるのは、各界エリートが国家を主導すべきとのエリート主義です。

安倍政権は「財界の総力戦」である

 安倍政権では、経団連を中心とする財界も総力戦を展開しています。財界は、重厚長大・製造・電力・金融など、これまでの日本経済をけん引してきた大企業の経営者で構成されています。近年の収益力低下に対し、生産から販売までを一括するこれまでの垂直統合型ビジネスモデルを見直すのでなく、政権との関係を強化し、垂直統合を国家レベルまで高めることで、対応しようとしています。政権は財界に呼応し、労働規制の緩和など、財界の求める様々な政策を推進しています。

 垂直統合の強化によって、日本経済の直面する3つの構造的課題「A:社会成熟に伴う供給過剰・需要過少の常態化、B:人口減少に伴う国内需要・労働力減少、C:垂直統合から水平分散への技術変化」に対応できるかは、不明です。ただ、従来のビジネスモデルの強化であるため、経営不振でも経営者の責任問題になりにくいことは明確です。

 国家レベルでの垂直統合は、特定のプロジェクトや企業等への政策資源の「選択と集中」として表れています。例えば、原発と武器の輸出では、政府と財界による合同セールスや政府による資金的な支援が展開されています。TPPによる海外市場の拡大でも、政府と財界が連携していました。リニア新幹線、東京オリンピック・パラリンピック、大阪万博も、政権による肩入れが顕著に行われています。こうした特定企業等への「選択と集中」の一部が、加計学園やスパコン疑惑として表面化していると考えられます。

 政策資源を財界と特定プロジェクト等に「選択と集中」することは、それらを引きはがされた市民の窮乏化を招きます。それでも、国家としての紐帯を損なわないよう、道徳教育の強化などにより、精神的結びつきを強めようとしています。財界支援の学校が国家重視的なことや、森友学園の土地取引等をめぐる問題は、その表れと考えられます。

安倍政権の規範は「美しい日本」である

 安倍政権は、規範性の強い政権です。政権は「日本と日本人は美しくあるべき」という規範をベースに、内外の課題に対処しています。この規範には「力強く成長する経済」のように広く認識されているものもあれば、首相の側近やブレーンにのみ共有されているものもあります。後者は、政権を支持するメディア等での発言や解説によって、首相の「真意」を推し量ることができます。

「美しくあるべき」という規範は、必然的に現実とのかい離を生じます。そのかい離に対し、政権は現実に合わせて考え方や政策を変えるのでなく、規範に合わせて現実に対する認識を変えます。規範に合わせて現実の認識を変える典型例は、労働政策です。生産性向上と過労死減少を目指し、高度プロフェッショナル制度や裁量労働制の導入を目指しています。これらを導入すれば、同じ賃金でより多くの付加価値を経営者が手にでき(付加価値量が増えるわけではありません)、多くの過労死は普通の死になります(過労で亡くなる人が減るわけではありません)

「美しくあるべき」という規範には、明確な定義がなく、政権やブレーンたちの解釈で時々で変化します。しかしながら、変化しない規範もあります。それは「上位者(多くは権威ある年配の男性)に迷惑をかけてはならない」という規範です。下位者(及び上位者が下位者と見なす人)がそれを守れば、良しなにしてくれますが、たまに切り捨てられることもあります。

安倍政権と支持者は「精神総動員」を展開している

 規範に合わせて現実に対する認識を変えようとしても、物理的・資金的・時間的・肉体的等の限界でかい離を埋められない場合、安倍政権は「精神力」で超越すべきと考えます。国家や公のために尽くす「美しい精神力・道徳」で限界を超え、それに伴う犠牲を称賛します。

 政権は「美しい精神力・道徳」を涵養するため、政権自らの取り組みから、支持者の自発的な取り組みまで、多様な文化的な力を用いる「精神総動員」を展開しています。「親学」普及や道徳教育、メディア介入、ヘイト黙認、科研費攻撃など、その例は幾多にもわたります。

 政権の精神総動員に対し、そうした言動を制約する憲法や諸制度、近隣諸国、野党、政権の方針に異論を述べる市民・メディア、あるべき属性に含まれない市民は、政権や支持者からすべて「反日勢力」と認識されます。特に「美しい日本」に「存在すべきでない」と考える事実(従軍慰安婦問題など)や考え方(基本的人権など)を重視する人々は、非難や闘いの対象(敵)と見なされます。

安倍政権の目標は「総決算」である

 総力戦と精神総動員によって目指す目標は「本音の国家方針」と「建前の国家方針」との併存状態に決着をつける「総決算」です。戦後の日本では、自民党・官僚・財界による国家を重視する「本音の国家方針」と、日本国憲法による個人を重視する「建前の国家方針」が併存してきました。安倍政権は、経済低迷や人口減少、国力の相対的低下等の「国難」に対処するため、対処への制約要件となっている「建前の国家方針」を骨抜きすることを企図しています。

「総決算」を企図する安倍政権に対し、日本に関係するすべての人々は、無関心であることは可能でも、無関係であることはできません。なぜならば、憲法という建前、かつそれなりに法制度が整備されてきた国家方針の全面的転換を最終的な目標としているからです。また「総決算」の過程で、違法性や道義性を問われることがあっても、看過されるべきで、逆にそれを制約する法や批判の方を問題視します。むしろ「英雄色を好む」的なことは、支持者から好感を得られる傾向もあります。

 安倍政権は、自民党にとっても「総決算」です。自民党は1955年、自由党と日本民主党の合同で誕生しました。岸信介率いる岸派が主流だった日本民主党の目標は、自主憲法の制定でした。また、かつての自民党の考え方には、一定の幅がありましたが、現在はおおむね安倍支持一色で、岸派的潮流に純化されています。憲法9条の改正というかたちで、結党以来の「総決算」を迎えつつあります。

 自民党の人材輩出システムでも「総決算」です。必ずしも祖父・父等の政治思想を継いではいるわけではありませんが、現在の安倍内閣だけ見ても、岸信介の孫(安倍首相)、吉田茂の孫(麻生副総理)、河野一郎の孫(河野外相)、鈴木善幸の息子(鈴木五輪相)、野田卯一の娘(野田総務相)、林義郎の息子(林文科相)、加藤六月の娘婿(加藤厚労相)、世耕弘一の孫(世耕経産相)、原文兵衛の娘婿(中川環境相)、小此木彦三郎の息子(小此木防災相)、梶山静六の息子(梶山行革相)などと、歴代自民党政治家の血筋が支えています。

有権者の眼前にある3つの選択肢

 安倍政権は、自民党(国家・財界・米国の重視)、官僚(国家・官権・社会統制の強化)、財界(垂直統合強化・国家経済への統合)による、経済低迷、人口減少、国際影響力の相対的低下等の「国難」を打ち破ろうと「総力戦」と「精神総動員」を展開しています。政権の「総力戦」と「精神総動員」の制約になっているのが、異を唱える近隣諸国・野党・市民・メディア、そして憲法と諸制度です。そのため、異を唱える「反日勢力」に勝利することと、憲法改正によって自民党政権の本音の国家方針を名実ともに確立する「総決算」を目標としています。

 そして、有権者からすれば、国家方針について次のA〜Cの選択肢が、目の前に提示されていることになります。安倍政権は、どの国家方針を選択するのか、有権者に迫りつつあります。

A:国家重視という本音の国家方針に合わせ、建前の国家方針の憲法を変更する。
B:引き続き政権の本音の国家方針と憲法という建前の国家方針を併存させる。
C:個人重視の憲法という建前の国家方針に合わせ、政権の本音の国家方針を変える。


<文/田中信一郎>
たなかしんいちろう●千葉商科大学特別客員准教授、博士(政治学)。著書に『国会質問制度の研究〜質問主意書1890-2007』(日本出版ネットワーク)。国会・行政に関する解説をわかりやすい言葉でツイートしている。Twitter ID/@TanakaShinsyu


































































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/484.html

記事 [政治・選挙・NHK244] <東電裁判> 地震学者 / 「対策すれば事故起きなかった」 :原発板リンク 
<東電裁判> 地震学者 / 「対策すれば事故起きなかった」 

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/735.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/485.html

記事 [政治・選挙・NHK244] セクハラ騒ぎについて
昨今のセクハラ問題について男性の性欲の面からみてみよう。
男性の性欲は精液が溜まるにつれて大きくなる。これは高齢になっても
期間は長くなるが続く。英雄は色を好むといわれていますが、普通人も同じです。
一方、女性の場合は更年期以降、別な言い方をすれば干上がることになり、
セックスがつらくなる場合が多い。
我が家でも拒否されているが、この場合、男性は困る。
国会で女性代議士達が黒い服を着て抗議しているのを見て
彼女たちは旦那の要求を受け入れているのかなと感じた。
奥さんに拒否され溜まれば、他の女性に求めることもあり、
バー等に誘い、口説くこともあるでしょう。
財務省でのセクハラはこのケースかもしれないと勝手に推測しています。
セクハラがダメなことは当然ですが、女性側も相手を思いやることができれば
セクハラ問題は少し減ると思います。
一方、フランスのように不倫を問題にしない世界もあります。
マスコミも考えて報道して欲しい。
念をおしますがセクハラを擁護しているわけではありません。
皆さんはどのように考えますか。

http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/486.html
記事 [政治・選挙・NHK244] 真偽を検証 柳瀬氏答弁「アポがあれば誰とでも」は大ウソ(日刊ゲンダイ)
  


真偽を検証 柳瀬氏答弁「アポがあれば誰とでも」は大ウソ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228965
2018年5月12日 日刊ゲンダイ

 
 ウソしかない…(右が佐伯秘書官)(C)日刊ゲンダイ

「時間の都合がつく限り、どなたであってもアポイントがあればお会いした」

 柳瀬唯夫元首相秘書官(現・経済産業審議官)に対する10日の参考人招致で、野党議員が一斉に「えーっ」と仰天の声を上げたのが、この答弁だった。

 首相秘書官という重責を担う国家公務員が、アポがあれば誰とでも官邸で面会し、話の中身はメモに取らず、首相にも報告しない。しかも記録も一切残さない――。スパイが大喜びする柳瀬氏のこの発言を確認するべく、日刊ゲンダイ本紙記者はさっそく、11日、官邸にアポの電話を入れた。面会を要望した相手は、柳瀬氏と同じ経産省出身で、国会審議中に質疑者にヤジを飛ばして厳重注意となった佐伯耕三首相秘書官だ。

 最初に電話対応した官邸の担当者は「折り返し連絡する」と返答して電話を切り、3時間ほどして佐伯秘書官付の職員から連絡が来たのだが、いきなり「プレスの方との面会は、取材であるか否かにかかわらず、全てお断りしています」とピシャリ。本紙記者が「取材ではない。柳瀬さんは誰とでも面会していたではないか」と食い下がったのだが、「秘書官は基本的に『裏方』の業務を担当しており、表で取材を受ける立場にありません」と門前払いだったからフザケている。

 柳瀬答弁は何から何まで全てウソだ。



https://www.facebook.com/permalink.php?id=234195116599096&story_fbid=1917059721645952


柳瀬元秘書官「総理の親友だからという訳でなく外からのアポは時間が合えば誰とでも会った」 野党「えー!」





















http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/487.html

記事 [政治・選挙・NHK244] <朝日新聞、強烈記事!>「過去にないウソつき政権」自民内に危機感 加計問題 自民議員「幕引きのはずが、ほころびが出た」







「過去にないウソつき政権」自民内に危機感 加計問題
https://www.asahi.com/articles/ASL5C5H4XL5CPTIL01F.html
2018年5月12日08時38分 朝日新聞


両者の主張の食い違い

 愛媛県職員は確かに面会し、発言もした――。加計(かけ)学園の獣医学部新設計画をめぐる柳瀬唯夫・元首相秘書官の国会答弁に、愛媛県の中村時広知事が11日、反論を展開した。柳瀬氏と県の主張の矛盾を追及しようと、野党は中村知事の参考人招致を要求。政権や与党は防戦一方だ。

 「職員には地方公務員としての誇り、人間としての誇りもある」。11日、愛媛県庁内の会議室。中村時広知事は約40人の報道陣を前に語気を強めた。前日の柳瀬唯夫・元首相秘書官の答弁を「県の信頼にかかわる」とし、反論を繰り出した。

 問題視したのが2015年4月2日に学園関係者と面会した際、県職員らが「いたかどうか分からない」とした柳瀬氏の答弁だ。この日、中村知事は面会した職員から改めて聞き取りを実施。「(会った、会わないという)問題に終止符を打ちたいという職員の思いがあった」とし、「物証」となる柳瀬氏の名刺の公開に踏み切った。

 さらに「県職員は、首相官邸で県の立場を説明するために行っている。子どもの使いで行っているわけではない」と述べ、柳瀬氏の「あまりお話しにならなかった方は記憶からだんだん抜けていく」といった答弁に不快感を示した。当時どんな説明をしたか、県職員が覚えている内容をまとめたA4判のメモも公開した。獣医師養成系大学設置の必要性▽県と市のこれまでの取り組み▽今後の対応――として計15項目が記されていた。

 中村知事によると、職員は上司から「県を代表して首相官邸で説明する以上、メモなしで行うように」と指示を受け、「一生懸命頭にたたき込んで発言した」と知事に説明したという。

 柳瀬氏は当初、主に話したのは…



(時時刻刻)愛媛知事、反論次々 柳瀬氏答弁に
https://www.asahi.com/articles/DA3S13489775.html?iref=pc_ss_date
2018年5月12日05時00分 朝日新聞 後段文字起こし


両者の主張の違い

 加計(かけ)学園の獣医学部新設計画をめぐる柳瀬唯夫・元首相秘書官の国会答弁に、愛媛県の中村時広知事が11日、反論を展開した。柳瀬氏と県の主張の矛盾を追及しようと、野党は中村知事の参考人招致を要求。政権や与党は防戦一方だ。▼1面参照

 ■柳瀬氏「加計面会時、県側いたかどうか」 県職員はメインテーブル

 「職員には地方公務員としての誇り、人間としての誇りもある」。11日、愛媛県庁内の会議室。中村知事は約40人の報道陣を前に語気を強めた。前日の柳瀬元首相秘書官の答弁を「県の信頼にかかわる」とし、反論を繰り出した。

 問題視したのが2015年4月2日に学園関係者と面会した際、県職員らが「いたかどうか分からない」とした柳瀬氏の答弁だ。この日、中村知事は面会した職員から改めて聞き取りを実施。「(会った、会わないという)問題に終止符を打ちたいという職員の思いがあった」とし、「物証」となる柳瀬氏の名刺の公開に踏み切った。

 さらに「県職員は、首相官邸で県の立場を説明するために行っている。子どもの使いで行っているわけではない」と述べ、柳瀬氏の「あまりお話しにならなかった方は記憶からだんだん抜けていく」といった答弁に不快感を示した。当時どんな説明をしたか、県職員が覚えている内容をまとめたA4判のメモも公開した。

 柳瀬氏は当初、主に話したのはメインテーブルの吉川泰弘元東大教授(現・岡山理科大獣医学部長)や学園事務局の職員らだったとしていた。その後、吉川氏については「4月2日に会ったのか、必ずしもクリアでない」と修正したが、中村知事は「吉川氏は出席していない」と明言。「(加計学園、愛媛県、今治市の)計6人がメインテーブルに座った」とし、「バックシートに何人か座っていたように思う」とする柳瀬氏の説明を否定した。

 ■柳瀬氏「首相という言葉は普段使わない」 総理、地方はあまり使わぬ

 県の文書の「本件は、首相案件」との記載について柳瀬氏が「国家戦略特区制度は、安倍政権の看板政策と説明した」と述べたことに、中村知事は「(文書には)ありのままの言葉を書いているだけなので、その趣旨は分からない」と多くを語らなかった。

 ただ、「普段、首相という言葉は使わないので違和感がある」という答弁には、「地方では総理はあまり使わない。総理を首相と書いた可能性はあるが、我々からすれば同義語」と反論した。

 中村知事は4月、「首相案件」の文書を県職員が作成したものと認めた会見で、県職員らとの面会を「記憶の限りでは、ない」という柳瀬氏の説明について「コメントできない」と述べていた。そこから一歩踏み出した理由を県幹部は「県の文書の信頼性を疑われかねない答弁をされ、県職員の説明をなかったことにされた怒りがあったのではないか」と解説した。

 柳瀬氏は11日、陳謝しつつ、「記憶にも限りがあるので、そこに違いがあるのかもしれない」と中村氏の批判をかわした。

 また、林芳正文部科学相は11日の衆院文部科学委員会で、文科省から内閣官房に出向していた職員が「面会に同席したと思う」と説明していることを明らかにした。職員は「明確な記憶はない」と話し、メモや記録は残していないという。

 ■野党、矛盾追及へ 知事招致要求、与党は拒否

 柳瀬氏の説明の信用性は1日で大きく揺らいだ。立憲民主党の辻元清美国会対策委員長は11日の党会合で「この期に及んで参考人質疑でウソを上塗りした疑いが出ている。次は(偽証罪が適用される)証人喚問に来てもらわないと仕方がない」と訴えた。

 14日には衆参両院の予算委員会で、安倍晋三首相が出席する集中審議が行われる。その場で柳瀬氏の国会答弁の矛盾点を追及しようと、野党は中村知事を参考人として招致することを与党に要求。しかし、与党が拒否して実現しなかった。衆院予算委の野党筆頭理事を務める立憲の逢坂誠二氏は「疑惑が深まっているのに解明しようという姿勢がない」と批判する。

 野党は14日の集中審議で首相に事実関係をただしたうえで、中村知事の招致も引き続き求めていく考えだ。一方、政府・与党内には、中村知事の招致を認めることで加計学園理事長の加計孝太郎氏らの招致につながり、「収拾がつかなくなる」(参院自民幹部)という警戒感も広がる。

 首相は11日のフジテレビのニュース番組で、加計学園の獣医学部新設について「友人が理事長であったがために疑われて当然だろうと思う。もう少し慎重であれば良かった」と反省を口にした。ただ、柳瀬氏が首相に報告しなかったことは「全然問題じゃない」とし、自身の関与がなかったことを改めて強調した。

 だが、中村知事の会見で愛媛県職員らがメインテーブルにいたと明かされ、柳瀬氏の名刺も公開。柳瀬氏の説明を根本から覆すような内容に、動揺も走る。

 政権幹部は「3年前の記憶だから、メインテーブルにいようがバックにいようが、記憶に残らない人だったら薄れていく。お互い記憶に基づいて話しているから食い違いがでるのは当たり前だ」と幕引きを図る。しかし、自民党の閣僚経験者は「職員が名刺を持っているなら、柳瀬氏も持っているはずだ」と指摘。「こんなに国民にウソを平然とつく政権は過去にない」と危機感をあらわにした。

 自民党のベテラン参院議員はこう嘆く。

 「幕引きのはずが、ほころびが出た。支持率に跳ね返り、来年の参院選まで影響は続くだろう」






















































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記事 [政治・選挙・NHK244] バスに乗り遅れた安倍首相がテレビで金正恩委員長を評価し、対話前向き発言! ネトウヨ、安倍応援団の反応は…(リテラ)
バスに乗り遅れた安倍首相がテレビで金正恩委員長を評価し、対話前向き発言! ネトウヨ、安倍応援団の反応は…
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2018.05.12 安倍の金正恩評価発言に極右勢力は?  リテラ

    
    5月11日『プライムニュース イブニング』(フジテレビ)に生出演した安倍首相


 昨日11日、フジテレビの『プライムニュース イブニング』に単独生出演した安倍首相。加計学園問題では「ずっとチャンレンジし続けてきた人をですね、私の友人であるがために批判するというのはやっぱりちょっとおかしい」などと相変わらずの強弁&逆ギレを見せたが、一方、北朝鮮問題については“豹変”と言ってよいほど態度が変わっていた。

 たとえば、反町理・フジテレビ報道局解説委員長から「金正恩委員長をどういう政治家と見ているか」と聞かれると、安倍首相は「早いスピードで、非常にダイナミックな判断をしている」と発言。「金正恩委員長に会った方から話を伺ったところによると」と前置きしつつ、このように述べたのだ。

「(金委員長は)最終的にはすべて一人で判断してきたし、その判断に自信を持っているようだと。そして国際社会の物事についてよく熟知していると。米国や日本で起こっていることをよく知っているという話でありました。自分の国にどういう問題があるかよく知っているという評価でありました。核ミサイル、拉致問題を解決しなければならないという必要性については十分認識している可能性はある」

 北朝鮮を“仮想敵国”として散々煽り続けてきたことを考えれば、これほどまでに金正恩個人を評価したのは異例だ。

 この気持ち悪いくらいの人の変わりようは、ようするに、米朝韓そして中国の尽力で、朝鮮半島情勢が平和的解決に向けて確実に動いているなか、圧力強硬路線をがなりたてる安倍政権が“蚊帳の外”にされた現状に対し、相当、焦っているということだろう。しかも、安倍首相は、例の金委員長が拉致問題について「なぜ日本は直接言ってこないのか」と語っていたとの報道についても、番組で事実上認めたのだ。

 この報道はFNN(フジニュースネットワーク)が10日に出した独占スクープで、先月の南北会談の際、韓国・文在寅大統領から日本人拉致問題について提起された金委員長が「韓国やアメリカなど、周りばかりが言ってきているが、なぜ日本は、直接言ってこないのか」と発言したとするもの。韓国側からの情報を日本政府関係者が明かしたとのかたちをとっていた。

■ネトウヨがフェイクと決めつけた金委員長の発言を認めた安倍

 実は、このFNN報道はネット右翼を中心に「フェイクニュース」「誤報では」なる声も上がっていたのだが、『プライムニュース イブニング』のなかで反町氏から金委員長発言について「こういうふうに言われるってことは、日本からは北朝鮮に対してまったくパイプがないということに聞こえますが」と質問された安倍首相は、このように答えたのである。

「『直接言ってこないのか』ということはおそらく、金正恩委員長に直接ということだと思います。われわれは北京ルートを通じてあらゆる努力をいままで行ってきておりますし、いまも行っています。つまり、文在寅大統領が直接会って話をしている、あるいはポンペオ(米国務)長官が直接会って話をする。それぞれのときに拉致問題について働きかけをしていただいていると思いますが、つまり、なぜ日本が自分自身に直接言ってこないのかということだと私は受け止めています。これはあの、あの……見方によってはですね、いわば、えー、それ(拉致問題)には応じるかもしれない、ということかもしれないという分析もできるのだと思います」

 見ての通り、報道が事実であることを前提に話している。「あらゆる努力」などと言って無理やりフォローしようとしているが、少なくともこの間、水面下でも日本政府は北朝鮮側と直接、拉致問題の交渉をしていなかったのだ。安倍首相はこれまで「拉致問題は最重要課題」と繰り返し語り先月も拉致被害者家族会などが主催した国民大集会で「私が司令塔」と大見得を切っていた。が、現実は「司令塔」どころか「直接言ってこいよ」とハッパをかけられるレベルなのである。

 裏を返せば、安倍首相はいまや、この金委員長発言をテレビで認めなければならないほど、軌道修正の必要性に駆られているということだろう。実際、安倍首相は番組のなかで日朝首脳会談にも意欲を見せていた。おそらく、今回のFNNのスクープも、「なぜ直接言ってこない」発言を金委員長のほうから首脳会談を求めているという印象にすり替える目的があって、フジの番組で釈明を述べるのとセットで流したのだろう。同時に、北朝鮮側から安倍外交のお粗末な実態を暴露される前に手を打つ、そうした地ならしのためのリークでもある。

 政治利用のため“北朝鮮の脅威”を国内外で吠えまくったあげく、国際社会から取り残されて、孤立の一歩手前までいってヤバいと気がつき、自分で勝手に外れたレールへ今頃になって戻るため、米中韓の背中を必死に追いかけているその姿。正直、格好いいものではない。だが、そうした安倍政権の苦しい裏事情は別として、日本政府がようやく対話路線に近づいていくこと自体は、素直に歓迎すべきだろう。

 百に一つも安倍を褒めることのない本サイトだが、米朝会談を成功させ、平和への土台を固めたうえで、その後の日朝会談と拉致問題解決につなげようという姿勢は、それが偽りないものであるならば、きちんと評価したいと思う。鼻水を垂らそうが、涎まみれになろうが、それでも平和という「乗り遅れてはいけないバス」があるのだ。

■安倍がネトウヨから「反日売国総理」と言われる日はくるのか

 しかし、そうなってくるとカワイソウなのは、安倍首相の熱烈な支持者であるネトウヨたち。実際、FNNのスクープをフェイク扱いし、「拉致はこれまで散々言ってきただろ!」などと周回遅れの騒ぎ方をしたネトウヨ諸賢だが、これで、当の安倍首相からは完全に置いてけぼりをくらってしまった。

 ちなみに放送時のTwitterでは、首相生出演の前半こそ〈加計の後はセクハラ。フジテレビ狂ってる!北朝鮮の核や拉致問題よりこんなくだらないことの方が重要なのか?〉などといきり立っていたネトウヨたちだが、安倍首相が金正恩発言を認め、日朝首脳会談に前向きな発言をするやトーンダウン。〈安倍さんも、もっと北朝鮮にガツンと言ってやればいいのに!〉とか〈北朝鮮もチャイナも見てるテレビでペラペラ手の内喋れるわけ無いだろ?〉との苛立ちや戸惑いがみてとれた。

 それでも連中はへこたれないだろう。たとえば、安倍首相は日朝関係だけでなく日中関係の改善にも必死になっており、つい最近も来日した中国・李克強首相を厚くもてなして視察先の北海道へ同行、新千歳空港からの帰国まで丁寧に見送ったというが、しかし、ネトウヨたちは〈同行は監視〉とか〈何か怪しいなぁ〉とか言って妄想をフル回転。いっこうに現実を直視しようとせず、相も変わらず〈志那&朝鮮とは国交断絶有るのみ〉〈反日特亜に騙されてはいけない〉などと叫んでいる。

 とすれば、北朝鮮の非核化や日朝会談、そして拉致問題解決への一番の障壁となるのは、実は、こういう極右応援団やネトウヨ連中たちなのかもしれない。

 ふざけて言っているわけではない。事実、これまでも安倍首相は、コアな支持層である極右界隈やネトウヨたちの顔色を伺って、政策や発言の“左ブレ”を絶対に“右”の範疇に留めてきた。もっとも、それは安倍晋三という政治家が本質的にネトウヨということでもあるのだが、米韓と中国を中心に北朝鮮問題が平和的解決へ向かういま、ようやく乗り遅れたバスを追いかけている安倍首相に、いつ“ネトウヨ病”の発作が起きたとしても不思議ではないだろう。

 その意味でもやはり、どれだけ安倍主首相に主体性がなくとも、世論は、絶対にこの対話の方向性を止めないようにしなくてはならない。安倍首相は国際社会の潮流のなかで対話路線に接近せざるをえなくなったわけで、だからこそ、私たちはこの流れをもっと積極的につくっていくべきなのだ。

 是非とも安倍首相には、ネトウヨから「反日売国総理」「北朝鮮のスパイ」と言われるぐらい頑張ってほしい。

(編集部)



















































安倍総理緊急ナマ出演 / 拉致問題について



※音声
安倍総理×反町理🔴【緊急対談】加計学園・米朝会談・拉致 報道されない真実に直撃する最新の面白い政治中継






http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/489.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 「なぜ日本は直接言って来ないのか」 安倍「恐らく金正恩委員長に直接と言う事であろうと思います。」(動画)(ツイッター)























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私も結局何が言いたかったのかよく理解できませんでしたが、理解できる人はこの阿修羅にいますでしょうか? 私は質問を繰り返して終わりにしたように見えましたが…

http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/490.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 加計疑惑の追及はヤメロと山口那津男!  
加計疑惑の追及はヤメロと山口那津男!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_122.html
2018/05/12 18:19 半歩前へ

▼加計疑惑の追及はヤメロと山口那津男!

 公明党代表の山口那津男が11日の党参院議員総会のあいさつで加計疑惑の追及について、こんなことを言ったと言うのだ。

 山口は、立憲民主党や共産党の加計疑惑追及について「どういう意味があるのか?国会で議論することがどんな国政上の意味があるのか?」

 重要だから野党が追及しているのだ。国民の多くが加計疑惑の真相を究明しろと要求しているから奇怪で正しているのだ。

 ところが安倍晋三はじめ政権はウソ、デタラメ、隠ぺいを繰り返すばかりで何一つ答えない。挙句の果ては中立であるべき完了まで人事で脅し付けウソを強要している。日本の民主主義が根底から破壊されようとしている。

 これを見過ごせ、気にすんな、というのか?キミたち創価学会は一体何を考えているのか?戦前の国家主義に手を貸そうと言うのか?安倍の改憲に同調しようと言うのか?加計疑惑に早くフタをしろというのか?

 馬鹿を言うのもいい加減にしろ!  (敬称略)
























http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/491.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 身内のフジに生出演した安倍首相と、安倍シンパの反町の掛け合いがキモイ(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/05/post.html
2018-05-12




反町
>北朝鮮にまったく日本はパイプが無いと聞こえます。

安倍首相
>これはあの〜あの〜見方によってはですねいわば、それに
は応じるかもしれない、と言う事かもしれない。
という分析もできるんだろうなあと思っています。


安倍首相の発言、理解できた人!手を上げてください(笑)

頭の悪い私には全く理解できなかった。


安倍シンパの反町、それ以上突っ込まなかったが、全く答えに
なっていない。

安倍首相が述べた言葉を理解できる人がいるだろうか。

そして肝心なところになるとコメントを控えるというのは菅とそっ
くり。

反町
>総理はですね、ご自分の在任中に解決するとおっしゃいまし
た。
拉致問題の解決とは何を持って解決とするのか。


安倍首相
>それは拉致被害者全員の即時帰国です。

全員の即時帰国?、それが解決?出来るわけない。

日本政府が認定している拉致被害者は12人いるという。

そのすべての人が即時帰国なんてありえない。


しかも、認定していない人も相当多数いるという実情で大言壮
吾すぎないか。

拉致問題は安倍首相が在任中に解決すると言ってきたが、5年
半たっても1ミリも動かなかったし、日朝首脳会談だって目途が
立っていない。

安倍首相の言うように、最低でも12人は即時帰国しないとの発
言しっかり覚えておこう。

この人の場合、前言を簡単にひるがえす癖があるから。。。。

視聴者
>日朝首脳会談は開催できそうですか?

安倍首相
>首脳会談は拉致問題の解決に繋がらなければならない。
まずは米朝首脳会談を成功させ、核・ミサイルにおいて解決に
向かって進んでいく中において、拉致問題については日朝首脳
会談ができて解決されるとこういう道に進んでいく、そういうまず
米朝の首脳会談にしていきたいと思います。


米朝首脳会談にしていきたい?

知らないうちに、自分が主催者になっている。はあ?


自分が筋道を立てたわけでもないに、偉そうに言えたものだ。
この会談に自分は一切絡んでいないのに、他国の会談につい
て論評する立場なんだろうか。

言ったもん勝ちだな。

と言うわけで、安倍首相、いつも自分が不利な立場になると、す
ぐに自分の息のかかった番組に出演する癖がある。

安倍シンパの司会の反町は、安倍首相に華々しい発言をさせ
てアピールさせるために司会をしているようなもので、まったく深
堀をしない。

安倍首相の言いっぱなしを容認している。

見事な安倍ヨイショ番組だった(笑)





http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/492.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 世界に取り残される安倍政権…歴史の節目「6.12」にご臨終(日刊ゲンダイ)
 


世界に取り残される安倍政権…歴史の節目「6.12」にご臨終
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228962
2018年5月12日 日刊ゲンダイ 文字起こし

 
 一人ぼっち(C)日刊ゲンダイ

「加計学園の理事長は総理もいたバーベキュー、ゴルフで見かけましたし、学園関係者には官邸で3回お会いしました。総理には日に5回も10回もお会いしますが、加計の件を報告したことや指示を受けたことは一切、ございません」――。こんなバカげた説得力ゼロ答弁を誰が信じるのか。

 柳瀬唯夫元首相秘書官の参考人招致で、ますます「加計ありき」が色濃くなった10日夜。トランプ米大統領が自身のツイッターで、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談が6月12日にシンガポールで開かれると明らかにした。

 全世界が注視する米朝トップ同士の史上初めての会談。恐らく世界史にその日付を刻むことになる「6・12」は、史上最悪の無能破廉恥政権が「ご臨終」を迎えた日としても、歴史に記録されることになりそうだ。

 先月の板門店における南北首脳会談以降、北東アジアに広がる融和ムードに置き去りの安倍首相は「蚊帳の外」批判を打ち消すことに躍起だ。

 中韓蔑視外交のツケで宙に浮いていた日中韓首脳会談が今週、2年半ぶりに開かれた際も、情勢急転に取り残されまいと必死。これまで散々敵視してきた両国にすがりつくような格好で、共同宣言の文言に「拉致問題の解決」を差し込むことに血道を上げ、北朝鮮問題に取り組んでいるポーズを示すためだけに中韓両国を振り回した。

 政権に返り咲いてから5年以上、1ミリたりとも拉致問題を進展させてこなかったクセに、いまさら中韓両国に泣きついても後の祭り。これだけ情けない姿をさらけ出しながら、北への強硬姿勢はテコでも曲げない。9日の日中韓、日韓、日中の一連の首脳会談でも、例によって「最大限の圧力をかける」との主張を壊れたレコーダーのように繰り返し、完全に浮きまくっていた。

■世界の嘲笑を買う圧力バカ

「北の非核化を目指し、関係各国が対話に向かう中、安倍首相だけが蚊帳の外から圧力一辺倒で吠えまくる。それでいて拉致解決の成果だけを欲しがるのは、ないものねだりの支離滅裂外交です」(高千穂大教授・五野井郁夫氏=国際政治学)

 みっともない“圧力バカ”につけるクスリはないが、それでも日朝首脳会談の実現を目指し、拉致解決に淡い期待を抱いているのが、圧力バカのバカたるゆえんだ。

 安倍は10日のトランプとの電話会談でも、米朝首脳会談で「拉致問題を取り上げて」と頼み込む一方で、最近しきりに持ち出すのが、2002年の日朝平壌宣言だ。宣言は「不幸な過去の清算」と「国交正常化後の経済協力」に言及。巨額の戦後補償というニンジンをぶら下げ、金正恩を会談に引きずり出そうとする狙いが透けて見える。

 むろん、こんな卑しい魂胆が成功する兆しは一向に見えず、逆に朝鮮労働党の機関紙・労働新聞には「下心を捨てない限り、1億年経ってもわれわれの神聖な地は踏めないだろう」とコケにされる始末。先日の南北首脳会談で、韓国の文在寅大統領が拉致問題を提起した際、金正恩は「韓国やアメリカなど周りばかりが言ってきているが、なぜ日本は直接言ってこないのか」と語ったという。

 5年以上も「拉致問題は安倍内閣の最重要課題」と豪語しながら、北との直接のパイプも築けていないとは、今まで安倍は何をしてきたのか。就任1年余りで、北に拘束された米国人3人を奪還したトランプを少しは見習ったらどうだ。

 ポツンと蚊帳の外に置かれたアベ外交をアザ笑っているのは、金正恩だけではあるまい。圧力バカ路線が全世界の嘲笑を買う中、トンチンカン首相は運命の「6・12」を迎えることになる。

 
 「会談は大成功を収めるだろう」と自信満々(C)AP

アベ外交が平和と安定に向けた最大の障害

 米朝首脳会談の日程を明かした直後の演説で、トランプは「平和と安定の未来を世界全体にもたらすための会談になる」と抱負を語り、「(金正恩との)関係は良好だ。会談は大成功を収めるだろう」と自信満々。米テレビ各社のインタビューに応じたペンス副大統領によれば、トランプは「金正恩が完全な非核化を受け入れる準備があるとの希望の持てるサインを出している」との認識でいるという。

 実際にトランプと金正恩の関係は今のところ、良好のようだ。北朝鮮国営の朝鮮中央テレビによると、9日に訪朝したポンぺオ米国務長官からトランプのメッセージを伝えられた金正恩は、「大統領が新たな代案を持って、対話を通じた問題解決に深い関心を払い、朝米首脳の会談に積極的な対応を取っていることを高く評価する」と応じた。

 トランプの「新たな代案」をめぐり、韓国聯合ニュースは「北朝鮮が非核化の条件としている敵視政策の撤回や、安全保障上の脅威の除去などに関連した内容の可能性もある」と分析。1カ月後に迫る歴史的会談を控え、北の非核化に向けた米朝両国の条件交渉が水面下で熱を帯びている様子が伝わってくるが、圧力バカ首相は口を開けば「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化を達成しない限り、制裁解除はしない」の一点張り。交渉に加えてもらえないのに、この上から目線は何サマのつもりなのか。

 驚くことに6月12日の米朝シンガポール会談には、外交関係者の間で、中国の習近平国家主席が現地入りする可能性が取り沙汰されている。なるほど、金正恩が短期間で習近平との首脳会談を重ねたのも、そのためかと思えてくる。

■この国の正常化には「障害物」の除去が必要

 前出の五野井郁夫氏はこう言った。

「習主席の現地入りが実現すれば、朝鮮戦争の休戦協定署名当事国である米中朝首脳がそろい踏み。トランプ大統領は『何かとてもいいことが起きつつある』『日本、韓国、中国、みんなにとってとても重要なことだ』と訴えていましたが、それは朝鮮戦争の終結を意味する可能性が高い。板門店宣言で南北両首脳が言及した休戦協定の平和協定転換に、米中両国が合意すれば北東アジアの緊張は一気に解け、安全保障環境はガラリと変わる。その場合、最大の障害となるのが、安倍首相の存在です。北の脅威をあおり、中韓を蔑視してきた外交がアダとなり、朝鮮半島の平和と安定に貢献しようにも発言権は皆無に等しい。対話の輪に押し入れば、強硬路線を支持してきたコアな支援者を失うことになる。もはや、アベ外交は八方ふさがりです」

「6・12」は、日本が世界に取り残される日となる一方で、6月20日の国会会期末も近づく。柳瀬氏の参考人招致で「加計ありき」が色濃くなる中、森友疑惑にも新事実が発覚した。財務省側が森友学園側などと面会や交渉をした際の500ページ近い記録が残っていたことが判明し、佐川宣寿・太田充の新旧理財局長コンビが「ない」と強弁した答弁は、またしても大ウソ。記録には昭恵夫人や複数の政治家の名前も記されているという。

 この調子だと、会期末までにモリカケ疑惑をめぐって、驚愕の新事実や証言が次々と飛び出しても、おかしくない。

「今や、モリカケへの関与を全面否定する安倍首相の居直り答弁のつじつま合わせのため、忖度官僚が嘘やデタラメを重ね、国政の停滞を招いています。得意と自称する外交面も国際社会での孤立化を招き、もはや安倍首相の存在は百害あって一利なし。この国を正常化させるには、最大の障害物である安倍首相を取り除くしかありません。米朝首脳会談や国会会期末を待たずに、一刻も早く退陣を表明して欲しいものです」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 もはや存在理由が何一つない安倍政権は、モリカケ疑惑を認めた上で総懺悔し、退陣表明する以外に道は残されていない。百害首相をいつまでも野放しにしておくわけにはいかないのだ。

















http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/493.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 官僚も官邸も「ウミ」まみれ、誰が日本を仕切るのか?(ニューズウィーク)
官僚も官邸も「ウミ」まみれ、誰が日本を仕切るのか?
https://www.newsweekjapan.jp/kawato/2018/05/post-16.php
2018年05月12日(土)14時30分 河東哲夫 外交官の万華鏡 ニューズウィーク


問題続出の財務省には解体案まで出ている(写真は森友文書改竄問題で報道各社に対応する麻生財務相、3月12日) Toru Hanai-REUTERS


<財務省を襲ったセクハラ疑惑とこれを利用する政治家の泥仕合――朝鮮半島情勢が動く今、リーダーなき日本は主なき浮遊を始めた>

一昔前の日本では、政治家の発言は官僚に厳重に管理されていた。何事も予算の範囲や各省合意の枠内で、官僚が「ご発言用」メモを作る。政治家がそれに外れたことを言えば、官僚はその「真意」はこうだと強弁して元に戻してしまう。

これも政治家の独裁を許さない、民主主義の一つの仕掛けだ――筆者も外務官僚時代、そう思っていた。だが強権政治で知られたある国の官僚にこう指摘されて、ぎゃふんとなったことがある。「それは民主主義ではなく、ただの官僚主義だ」

これだけ官僚が強い(あるいは強かった)のは、日本特有の現象だ。もともと官僚制というのは、強いリーダーの手足として成立した。例えば、中国・宋王朝の科挙官僚。17世紀にイギリスが集権国家化するにつれて急増した官僚。そして近代以降、明治政府の手足として成長した日本の高級官僚。いずれも強いリーダーの存在を前提とする。

ところが日本は第二次大戦の敗戦後、日米同盟の枠内で経済に専念し、強いリーダーや改革は不要となった。そこから現状固定の司祭ともいうべき官僚が主人面をするようになった。

しかし90年代、バブル崩壊直後から大蔵省(現・財務省)や外務省、通商産業省(現・経済産業省)を中心に、今の安倍政権をもしのぐ不祥事が続出。世間は不景気の憂さ晴らしとばかりに官僚をたたいた。80年代末に経済停滞の責を負わされ、ついには解党の憂き目まで見たソ連共産党に似た運命だ。

00年代の小泉政権以降は「政高官低」の声が高まり、民主党政権を経て安倍政権で官僚への人事権強化という形で結実した。

■安倍が切るべき「ウミ」

特に各省への予算配分権をてこに、戦前の内務省に代わって筆頭格の官庁となった財務省への風当たりは強い。政治家の言うとおりにカネを出さないので、憎まれる。世間からは、景気振興のカネを出し惜しむ貧乏神として恨まれる。こうして財務省はアベノミクスで財政赤字拡大という煮え湯を飲まされた上、今度は事務次官のセクハラ疑惑で官房長が頭を深く下げるという、屈辱の総仕上げとなった。

森友・加計学園問題への目くらましを兼ねてか、自民党ではこれを機に省庁再編案が浮上。政高官低の総仕上げをするとともに、議員が予算を自由に使える体制を実現しようとしているようだ。例えば財務省を解体し、予算編成権を内閣官房に移すという案が報じられている。これでは予算の野放図な拡大への歯止めがなくなってしまう。

アメリカのように、政権が代わるたびに局長級以上の官僚を総入れ替え、という制度を取り入れる案も以前からある。だが日本では入れ替えになった官僚を引き取るシンクタンクが少な過ぎ、官僚は失職し路頭に迷うことになる。猛烈な受験勉強の末に国家試験を通っても、いつ失職するか分からないのでは官僚志願者はいなくなる。

何より心配なのは、朝鮮半島情勢を引き金に東アジアの情勢が「現状固定」から外れつつある今、日本が政官の双方でガバナンス、「日本を仕切る力」を失いつつあることだ。トランプ米大統領は、同盟関係も平気で取引材料にする政治家だ。安倍晋三首相はトランプと素早く関係を築いたが、相手は「問題があるのをごまかして、笑顔で擦り寄る日本人」という、アメリカの古い日本人観を再確認したような気でいるだろう。

朝鮮半島情勢は、南北平和条約締結、在韓米軍撤退、さらに南北統一の可能性さえ浮上するものになっている。既に韓国だけでもGDPはロシアを上回る。これに北朝鮮の核・ミサイルが加われば、日本の隣に核大国が出現する。

安倍首相は官僚制の「ウミを出し切る」と言っている。だがその前に、政権を覆うウミの原因となった自らの支援者や側近を切らねば、日本はリーダーを欠き、官僚主義や民主主義ですらない「無主物」のような存在となって、国際政治の波間を漂い始めかねない。





































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/494.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 柳瀬元首相秘書官が参考人招致の訳がわかった。それは嘘で固めるため(かっちの言い分)
柳瀬元首相秘書官が参考人招致の訳がわかった。それは嘘で固めるため。
http://31634308.at.webry.info/201805/article_11.html


自民党というか、安倍首相が頑なに柳瀬氏の証人喚問を拒んだ理由がわかった。参考人招致で、嘘で固めた証言が、あまりの嘘で、愛媛県の知事、職員を怒らせた。

まず、決定的な嘘は、柳瀬氏がメインテーブルに座っていたのは加計学園の吉川教授(現獣医学部長)、事務関係者が座っていたと述べたことだ。その後ろ(バックシート)に今治市職員、愛媛県職員がたくさん居て、自分は主に加計学園の吉川氏と話していたので、後ろに居た愛媛県、今治市の職員は「記憶にない」と述べたのだ。

それが、中村愛媛県知事の話では、訪問者は6人で、全ての人がメインテーブルに座っていたのだ。その内、3名が愛媛県職員で、今治市職員が2名、加計学園者は1名で、その中には、自分が主に話していた吉川教授は居なかったと、中村知事が暴露した。証言した話が、根底からガラガラと崩れた。

しかも、この会議の趣旨は加計学園が主体ではなく、自治体側の取り組みを話すことが目的だったようだ。それは中村知事の話から分かる。愛媛県職員が柳瀬氏の目の前で愛媛県の取り組みについて説明する際、こんな重要なことを話すに当たって、メモなどを見て説明するは恥ずかしということで、丸暗記して説明したと述べた。だから、記憶にないなんで言われる筋合いではない。失礼千万、馬鹿にするなという思いなのであろう。

道理で、柳瀬氏の証言後、TVのインタビューで、今治市長は職員が訪問したことを認めたのに、加計学園の獣医学部長の吉川氏が、訪問に対して「記憶にない」と述べたのだ。これで理由がわかった。吉川氏が素直に柳瀬氏の証言に同調出来ない訳である。

柳瀬氏が、自分に訪問を希望する人がいれば、時間がある限り誰にでも会うと述べた。しかし、実際に自分が主役で会ったのは3回が加計学園者で、もう1回が加計学園+愛媛県+今治市という訳だ。首相案件以外にその厚遇はあり得ない。また、柳瀬氏がいくら「首相」に報告していないと言っても誰も信じない。柳瀬氏が嘘を言うことを前提に証人喚問が出来なかったということだ。柳瀬氏もかわいそうな人である。ある意味、被害者である。

森友然り、加計然り、全て嘘で固めた答弁を言わせていたのだ。その根本の膿の根っこが安倍首相であることは、誰もがわかっている。普通の神経なら恥ずかしくて生きていけない。安倍首相にも、ひとかけらの恥の気持ちがあるなら辞めるしかない。

ここに来て、枝野代表が、内閣不信任の突きつけることを言い出した。「自民に踏み絵」を踏ませるという。自民議員の中にも、


立憲代表「自民に踏み絵」=内閣不信任検討、改めて強調
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e7%ab%8b%e6%86%b2%e4%bb%a3%e8%a1%a8%e3%80%8c%e8%87%aa%e6%b0%91%e3%81%ab%e8%b8%8f%e3%81%bf%e7%b5%b5%e3%80%8d%ef%bc%9d%e5%86%85%e9%96%a3%e4%b8%8d%e4%bf%a1%e4%bb%bb%e6%a4%9c%e8%a8%8e%e3%80%81%e6%94%b9%e3%82%81%e3%81%a6%e5%bc%b7%e8%aa%bf/ar-AAx9pOz?ocid=LENOVODHP17
時事通信社
2018/05/12

 立憲民主党の枝野幸男代表は12日、さいたま市で講演し、安倍内閣不信任決議案の提出を検討する考えを改めて強調した。枝野氏は加計学園問題などの不祥事に触れた上で、「(安倍晋三首相を)辞めさせる権限を持っているのは自民党の国会議員だ。(会期中の)どこかで踏み絵を踏ませる」と語り、提出時期を探る意向を示した。
 枝野氏は講演後、記者団に対し、加計学園の獣医学部新設をめぐり柳瀬唯夫元首相秘書官と愛媛県側の説明が食い違っていることを指摘。「県側の話を聞いて真実を明らかにしないといけない。中村時広知事を呼ばずに臭いものにふたをするのか」と述べ、14日の衆院予算委員会での参考人招致を拒否した与党側を批判した。 (了)

http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/495.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 困った時のフジ頼み 安倍首相“緊急出演”内容ゼロの40分間(日刊ゲンダイ)


困った時のフジ頼み 安倍首相“緊急出演”内容ゼロの40分間
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228970
2018年5月12日 日刊ゲンダイ


 
 忖度メディアでドヤ顔(C)日刊ゲンダイ

 窮地に陥ると、いつもこのパターンだ。11日、安倍首相がフジテレビの「プライムニュースイブニング」に“緊急生出演”。午後5時20分ごろから40分以上にわたって電波を占拠した。

 加計学園の獣医学部新設については、「プロセスに一点の曇りもない」「私から指示された人はひとりもいない」と従来通りの主張を繰り返すだけ。前日に国会招致された柳瀬元首相秘書官が、加計学園関係者と会ったことを安倍首相に報告していないと答弁したことも、ニタニタしながら「まったく問題ない」と言い放った。

「フジは安倍首相べったりの日枝元会長が今も隠然たる影響力を発揮している。プライムニュースで質問役を務めた反町キャスターも完全に安倍応援体制に組み込まれています。安倍首相は、政権浮揚策に位置付けていた日米首脳会談が財務省のセクハラ次官に話題をかっさらわれて話題にならず、支持率回復に結びつかなかったことに立腹でした。支持率回復を狙って、フジの番組に生出演したのでしょう。応援団メディアなら厳しい質問を浴びせられることもないので、記者会見より安心ですからね」(一般紙の政治部デスク)

 困った時のフジ頼み――。安保法を衆院で強行採決した直後の2015年7月20日にも、安倍首相はフジの夕方のニュースに生出演。模型などを使って安保法の必要性や正当性を一方的に訴えた。当時も支持率が30%を下回り、政権運営が危ぶまれていた時期だ。

 元衆院議員で政治学者の横山北斗氏が言う。

「今回も安倍首相は自分が言いたいことだけ言って、さっさと帰ってしまった印象です。キャスターの質問に対する答えもピントはずれで、かみあっていなかった。あらかじめ用意した原稿を読んでいるだけのように見えました。加計問題にしても、自己正当化に終始するばかりで、一般の視聴者は『ますます怪しい』と感じたのではないでしょうか。安倍首相のための放送でしかなく、国民にとっては何のメリットもない。あれだけの時間を割く必要があったのか疑問です」

 都合よくメディアを利用する安倍首相と、権力者の言い分を垂れ流すメディアのもたれ合いは、醜悪きわまりない。


※下段に全編動画があります。









































安倍総理大臣が緊急生出演1・柳瀬氏証言「加計と面会」本当に報告なし?



安倍総理大臣が緊急生出演2・文書改ざんセクハラなど政権のトラブルについて



安倍総理大臣が緊急生出演3・どうなる?迫る6.12シンガポール米朝会談



安倍総理大臣が緊急生出演4・「なぜ日本は直接言わない?」拉致問題解決できるのか







http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/496.html

記事 [政治・選挙・NHK244] ほっしゃん。、村本大輔、水道橋博士が西村博之ら冷笑系の「デモは意味がない」に真っ向反論!(リテラ)


ほっしゃん。、村本大輔、水道橋博士が西村博之ら冷笑系の「デモは意味がない」に真っ向反論!
http://lite-ra.com/2018/05/post-4008.html
2018.05.12 星田、村本、博士がデモ批判に反論 リテラ

    
    4月30日放送『AbemaPrime』(AbemaTV)より


〈よし、満開の民主主義を見てこよう〉
〈“サクラ”ではなく、自分個人の心で集まった、想像を遥かに超える数の憤った一般市民が咲き誇ってました。民主主義は決して散らない〉

 3月30日、お笑い芸人の星田英利(旧芸名:ほっしゃん。)は、首相官邸前での抗議デモに参加し、その感想をこのようにツイートした。

 その結果、安倍応援団からはバッシングの嵐。また、星田のデモ参加には、ネトウヨ層からの攻撃のみならず、冷笑的な人々からの「デモなんか行ったってなんの意味もないよ」というお決まりの発言まで呼び起こした。

 しかし、「デモなんか行ったってなんの意味もないよ」というのは、果たして本当にそうなのか。

 4月30日放送『AbemaPrime』(AbemaTV)では、星田英利、村本大輔(ウーマンラッシュアワー)、水道橋博士(浅草キッド)、西村博之(「2ちゃんねる」開設者)、五野井郁夫(政治学者)、原田曜平(マーケティングアナリスト)といったメンバーをパネラーに「デモで社会は変わるのか?」と題して討論が行われた。

 そのなかで、まず星田は、実際にデモに参加してみた感想を述べた。これまではシュプレヒコールをあげるデモ参加者に対してなんとなく怖いイメージがあったが、実際に参加してみたら、デモに参加している人は多種多様で、その参加の仕方も多岐にわたっていたというのだ。

「僕も怖いイメージがあったんですね、デモに対して。だから、見てみたいというのもあり。(中略)憤って僕も声をあげに行こうっていうか。でも、『声出せるかなぁ?』って思って行ったら、サイレントエリアとか、声を出すのは恥ずかしい人は(行けるエリアがあって)。だから、可視化ですよね。“これだけの人が憤ってるんだよ”という。“声は出さなくてもそこに参加している数なんだよ”という。みんながみんなワーワー言ってるわけじゃないんですよ。それぞれの表現方法で、自分に合った(かたちを選べる)。でも、そこに足を運ぶということの意味みたいな」

■浅薄なデモ批判をただしデモの意味を語った水道橋博士とウーマン村本

 これに対し、西村博之は案の定、「騒ぎたい人たちが集まって騒いでいるので、それはそれで楽しいんだろうなって思うんですけど、それで社会が変わるとはまったく思えないので。単にみんなで集まって騒いでます、ああ楽しそうですねってだけで、それでなにかが変わると思ってやってるんだったら、ちょっと違うんじゃないかな」と、冷笑的な言葉を浴びせかけた。

 これに対し、水道橋博士は激怒。「大きく言えばですよ、公民権運動・黒人差別運動もそう、デモンストレーションありきじゃないですか。そういうことがあって、この人類史が進んでいるところで、そのデモ自体の意味がないということは、まったくそんなことない。そんなわけないじゃないですか」と、実際にデモ行動が社会を変えた歴史的事実をあげて、その浅薄な考えをただした。

 西村博之のような冷笑系は、よく「政治を変えるのは選挙であって、デモではない。政治を変えたいんだったら国会前で騒いでないで、選挙で勝つことを考えるべき」と言うが(実際にこの番組内でもそのような発言を繰り返していた)、しかし、こうした意見は民主主義をまったく理解していない。

 多数決や選挙で決まった以上、権力はなにをやってもいいとなったら、それはいとも簡単にファシズムに転化してしまう。デモにはその権力の暴走を止め、「国民」に危険性を広く知らしめるという大きな役割を持っているのだ。

 このことを指摘したのが村本大輔だった。村本は「ただただニュース見てたら、これが良いことか悪いことかってわかんないですもんね。大きく国民がデモしたりして動いたときに『ああ、これってこんなにもおかしいことなんだ』って(わかる)」と、「デモ」という表現が国民にもたらす効果を語ったうえ、こんな真っ当な指摘した。

「森友、モリカケ、ああいうことがあって、イラク日報とか、色々なことが最近あったじゃないですか。ああいうことで、もしも誰もいっさい一人もデモに行かなくて、ツイッターに文句誰も書かなかったら、たぶん、この国やべえって言い出すと思うんですよ、逆に」

■星田英利は、リスク承知で声を上げざるをえないほど現状がひどい、と

 しかし、星田の例が象徴的なように、この国では、ただデモに参加しただけでバッシングにさらされる実情がある。

 星田のデモ参加以前にもそういうことはあった。2015年の安保法制に対する国会前の抗議デモに参加し、「戦争は文化ではない」と印象的な演説を行った石田純一の例は記憶に新しい。

 周知の通り、そのデモ参加の後に石田は、事務所から厳重注意を受け、それのみならず、テレビ番組の出演予定をキャンセルされたり、CMからの降板を余儀なくされたりといった圧力を受けた。

 もちろん、星田の脳裏にもその騒動の記憶はあった。彼は演説をしたわけではなく、ただ市民のひとりとしてデモに参加しただけなので、わざわざツイッターにデモ参加を書き込まなければバッシングも受けずに済んだ。番組では「俺だってツイッターに書く必要ないもの。すごい考えたよ。リスクのほうがデカ過ぎますからね」と語り、その選択肢も考えていたことを明かしつつ、それでもリスクを承知でデモへの参加をツイッターに書き込んだ決意をこのように語っている。

「俺みたいなリスク大抱えしている奴もやっぱり足を運んでしまうのがいまの現状なんですよっていうのを、やっぱりわかってほしいというのがあったよね」

 本サイトでもお伝えしてきたように(リンク)、星田はこれまでもツイッターの投稿などを通じて、安倍政権への異議申し立てを続けてきた。

 しかし、そのような安倍政権批判をしたところで、それは芸人・星田英利としてはビジネス上、何の旨味もなかっただろう。むしろ、安倍応援団からの理不尽な炎上にさらされて、損なことしかなかったはずだ。では、なぜ彼はそのような行動を続けているのか。それは、人として、「大人」としての矜持だった。

「僕らに何ができるかというと、大人として思っていることをちゃんと言う姿を子どもたちに見せんとあかんと思うんです」(大阪民主新報2017年10月22日号)

 この日の『AbemaPrime』に出演した、星田英利、村本大輔、水道橋博士といった面々は、炎上リスクを恐れて多くの芸能人が口を閉ざすなか、果敢に政権批判を口にして、言うべきことを言ってきた人たちだ。権力におもねる芸能人ばかりが跋扈するなか、彼らのような勇気ある真っ当な「芸人」がもっと増えることを切に願う。

(編集部)


5月1日は「メーデー」、デモで社会は変わる?官邸前デモ参加で“炎上”したほっしゃん。真相激白 デモと暴動の境目は? ひろゆき『働き方完全無双』

























































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/497.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 「自分は聖域、悪いのは安倍夫妻」 舌禍連発の麻生財務相が懲りずに居座るワケ〈週刊朝日〉 
「自分は聖域、悪いのは安倍夫妻」 舌禍連発の麻生財務相が懲りずに居座るワケ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180512-00000008-sasahi-pol
AERA dot. 5/12(土) 14:28配信 週刊朝日オンライン限定記事


安倍首相と麻生財務相(c)朝日新聞社


 麻生太郎財務相のセクハラを軽視する“舌禍”騒動が続き、事態が泥沼化している。

 麻生氏はセクハラで処分された福田淳一前事務次官の問題で「セクハラ罪という罪はない」「はめられた可能性は否定できない」など発言。

 11日午前の衆院財務金融委員会で、尾辻かな子氏(立憲民主)が発言を追及したのに対し、麻生氏は「(福田氏がセクハラは)『ない』と言っている以上、『ある』とは言えない」などと強弁。同日午後の質疑で宮本徹氏(共産)が再度、問いただすと、ようやく「撤回させていただく」と答弁が不適切だったことを認めた。

 さらに「不用意な話で、セクハラを妙に軽んじていると指摘を受けた。以後注意したい」と謝罪に追い込まれた。

 麻生氏の一連の発言に対し、財務省の前で「with you」と書かれたプラカードを持った人ら約100人が抗議していた。

 麻生氏がこうして「セクハラを軽視するにはワケがある」と指摘するのは、銀座のクラブ関係者だ。”座って、水だけ出てウン万円”という銀座や六本木の高級クラブに通うのが、麻生氏の趣味でもあり、これまで湯水のごとくカネを費やしてきたという。

「麻生さんは奥さんそっちのけで、クラブに入り浸っていた。そもそもセクハラなんていわれても、認識がないんじゃない」(銀座クラブのママ) 

 自民党重鎮は「麻生氏のクラブ通い、舌禍癖は昔から…」と突き放す。

「本来ならば、とっくに首だけど、吉田茂の孫でセレブの麻生さんは自分だけは聖域、と思っている。プライドが高く、そもそも問題の諸悪の根源は安倍夫妻で、そのばっちりで辞めてたまるかと、逆方向に向かっているが、安倍官邸は負目もあってコントロールできていない。安倍さんはまだまだ3選をあきらめていない。麻生さんさえ、味方につければ、石破茂元幹事長が9月の総裁選に出馬しても勝てると票読みをしている。だが、一連の不祥事で麻生さんが財務相辞任に追い込まれるようなことがあれば、形勢はガラリと変わり、安倍内閣は瓦解するよ」

  麻生氏の“舌禍”に振り回される財務省からは、さぞ恨み節が聞こえてくるかとと思いきや、そうでもないらしい。

「財務官僚にとっては、麻生さんほど力強い親分はいないんですよ。麻生さんは福田前次官にしろ、改ざん問題で証人喚問を受けた佐川宣寿さんにしろ、庇う発言を繰り返しましたからね」(財務省関係者)

 むしろ、財務省は官邸との関係がギクシャクし、そのパイプ役として麻生氏を重宝しているというのだ。 元財務官僚の松田学氏はこう話す。

「安倍さんはインフレ目標を達成できるまで消費税を先送りする積極財政論者。それに対して、麻生さんは消費増税を早く進めたいという財政健全化論の立場をとってくれる大臣です。そういう意味で、麻生さんは財務省がやろうとしていることに一致する」

 5月9日、財務省は幹部ら80人を対象にした「セクハラ研修」を開いたが、麻生氏、事務次官代行の矢野康治官房長は不参加だった。

「財務省の中はゴタゴタ続きですね。セクハラ処分された福田さんは司法試験を受かっているから、法的な知識がある。自身のセクハラを否認するなら、法廷で争って、事実はどうだったのかをハッキリして欲しいと思います。福田さんに比べて佐川さんは神経の細いところがあるようにもみえるから、大阪地検の取り調べを受けて相当まいっているかもしれません」(同)

 予算編成などの権限を握る後任の財務事務次官は誰がなるのか。前出の松田氏はこう見る。

「事務次官レースということでは83年組入省の岡本薫明・主計局長がなるというのが規定路線でした。ただ、岡本は森友問題で佐川理財局長が国会答弁に立っていたときの官房長だった。国会対応には大臣官房も関わるため、責任問題を言う人もいるかもしれない。不透明なところがあると言われている理由です」

 1985年入省組の中では、事務次官代行の矢野官房長、可部哲生・総括審議官、藤井健志・国税庁次長の3人が有力視されている。

「ただ、85年組に任せてしまうと、83年、84年組にも有能な人材はたくさんいます。彼らを活かせなくなります」(松田氏)

 となると、82年入省の福田氏の次の年代・83年組にひしめくキャリア官僚の中で、ダークホースは誰だろうか。

「83年入省組ということでは、星野次彦・主税局長と森友問題で連日国会で答弁した太田充・理財局長でしょう。かつて、主税局長から事務次官に昇進した事例はいくらでもある。佐川の後任となった太田の対応も、評判が良いのではないか」(同)

 誰が財務省トップのポストを手中にするかは、セクハラ問題の進展や森友改ざん問題の大阪地検の捜査いかんにかかっている。(本誌・上田耕司)


















































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/498.html

記事 [政治・選挙・NHK244] むごい!残酷!拉致問題は「解決済み」と北朝鮮!  



むごい!残酷!拉致問題は「解決済み」と北朝鮮!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_123.html
2018/05/12 22:24 半歩前へ

▼むごい!残酷!拉致問題は「解決済み」と北朝鮮!

 北朝鮮国営の朝鮮中央通信は12日、「日本はすでに解決した拉致問題を持ち出して再び騒いでいる」と主張。拉致問題は解決済みだとする従来の主張を繰り返した。

 日朝関係をめぐっては、先月の南北首脳会談で金正恩が「いつでも日本と対話する用意がある」と述べたと韓国政府が明らかにした。あれは何だったのか?金正恩はそんな発言はしなかったのか?

 何十年間も娘との再会を夢に見ていた横田めぐみさんのお母さんたちはどんな気下でこのニュースを聞いたことだろう。

 年端もいかない子供がある日突然北朝鮮の工作員によって拉致され、北朝鮮に連れ去られた。

 心労から高齢のお父さんの滋さんは体調を崩し、歩行も困難な状態だ。むごい。あまりにも残酷だ。ひどい話である。



“拉致問題は解決済み”北朝鮮メディアが日本けん制
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180512/k10011436441000.html
5月12日 19時10分 NHK



北朝鮮の国営メディアは、「日本はすでに解決した『拉致問題』を持ち出して朝鮮半島の平和の流れを阻もうとしている」などと主張し、拉致問題は解決済みだと強調して日本政府をけん制しました。

北朝鮮国営の朝鮮中央通信は12日、日本人の拉致問題に関連して論評を伝え、「全世界が近く行われる米朝首脳会談を歓迎しているときに、日本だけがゆがんだ動きをし、『拉致問題』をもって再び騒いでいる」と主張しました。

この中で、「日本がすでに解決した『拉致問題』を再び持ち出すことは、朝鮮半島の平和の流れを阻もうとする愚かな行為だ」として、安倍総理大臣を名指しで批判しました。

そのうえで、2008年を最後に中断している北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議に触れ、「日本は10年前にも多国間外交の枠組みの中で『拉致問題』を持ち出して邪魔をした」などと非難するとともに、「国際社会から『同情』を引き出して過去の清算を回避しようとしている」などとして、日本に過去の清算を行うよう改めて要求しました。

日朝関係をめぐっては、先月の南北首脳会談でキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が「いつでも日本と対話する用意がある」と述べたと韓国政府が明らかにしています。

しかし、北朝鮮は今回、拉致問題は解決済みだとする従来の主張を繰り返し、北朝鮮から拉致問題の解決や核・ミサイルの放棄に向けた具体的な行動を引き出すためには国際社会による圧力の維持が必要だとする日本政府をけん制しました。





























http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/499.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 加計学園問題を追及して何の意味があるのか、という屁理屈(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
加計学園問題を追及して何の意味があるのか、という屁理屈
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51747253.html
2018年05月12日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 公明党の、自称なっちゃんが次のように言ったと報じられています。


 (加計学園問題について)国家戦略特区の制度を用いて四国に獣医学部を新設し、すでに開学をして学生が学び始めている。これらについてどういう意味があるのか、なにゆえの主張なのか、(国会で)議論することがどんな国政上の意味があるのか、結果として何をしたいのか。時間を費やすのであれば、そういうことを(野党側は)はっきり主張する必要がある。そこがぼやけているという印象がぬぐえない。印象付けの、事実解明に直接結びつかないような発言を何度繰り返しても、それは深まることにはならないという印象を持ちました。



 なっちゃんに言いたい!

 おみゃーさんは、何を考えとるのか、と。

 この加計学園疑惑や森友学園事件のせいで、安倍総理はどれだけ官僚たちに嘘を強いてきたことか?

 もう霞が関は嘘ばっかり!

 そんな状況で、まともな仕事ができるのか、と。

 国民は誰も信用しない!

 そして、そうやって嘘が堂々とまかり通るから、民間の会社も偽装に手を染める、と。

 これで日本の経済が発展することなど期待できるのか、と。

 それに、百歩、否、千歩、万歩譲って、岩盤を切り崩すために獣医学部の新設を認めることが必要だったとしても、何故もっと公平に手続きを進めることができなかったのかと言いたい!

 誰がどう考えたって、加計学園に獣医学部新設を認めることを前提にストーリーを考えただけの話。

 今朝の、シンボウのバカバカしい番組をみていたら、野村修也まで、加計学園の問題ばかり追及して国政上なんの意味があるのかなんて言っていた。

 なんという志の低い言葉!
 
 今までは、証拠を出せ、ブツを出せなんて言っていた安倍擁護派は、様々な証拠が出てくると、今度は、加計を追及してなんの意味があるのか、という作戦に変更したのです。



 安倍総理だけでなく、安倍総理を擁護している評論家たちは恥を知れと思っている方、怒りを込めてクリックをお願い致します。
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http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/500.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 北を避ける総理のこころの闇。(谷間の百合)
北を避ける総理のこころの闇。
https://taninoyuri.exblog.jp/29488855/
2018-05-12 09:10 谷間の百合


金正恩(敬称略)が、なぜ日本は(拉致を)直接言ってこないのだと文大統領に洩らしたそうです。

いま総理はうまい言い訳を考えているところでしょうが、南北の融和を見た後に、もう話が通じる相手ではないとは言えなくなりました。

なんども交渉の場を持ったと言うかもしれませんが、外務省のお役人や部外者が行っても駄目なのです。

大将(総理)が出て行かなければ話にならないのです。

お役人は、トップ同士の話し合いが前提にあってその下準備に行くだけです。

それにしても、金正恩のこの言葉は痛烈でした。

総理は世界に恥を晒しました。

世界は金正恩と同じことを思っていたはずです。

なのに、日本国民だけが鈍感でした。

それだけ日米同盟の呪縛に慣れきっていたのということだと思います。

総理だけでなく、日本国民の恥でもあったのです。

わたしは、総理や家族会がアメリカへ陳情に行くたびに、なんでそんな回り道というより反対の道を行くのだろうと不思議でなりませんでした。





地球儀を俯瞰する外交を展開する総理の意識に、なぜか北朝鮮は入っていなかったのです。

なぜか北を避けているようでした。

北を避ける総理のこころに何か重大な秘密が隠されているのではないかと思いました。

口を開けば拉致問題解決は最優先課題だと言ってきた総理ですが、拉致を他に優先させたことが一度でもあったでしょうか。

最優先の意味を知らないのでしょうか。

金正恩が、いつでも話し合う用意があると言った直後に総理が横田茂さんを見舞いに行ったことからすぐにも話し合いの準備に取り掛かるのかと思いきや、アメリカに飛び、次いで用もない中東へ用もない妻を伴って出かけたのです。

しかし、逃げおおせるものではありません。

それは北だけではなく、きのうの柳瀬さんの証言が決定的なダメージとなって後がない状況になっています。

何ごとにも終わりがあり、嘘はどこまで行っても嘘だということです。

総理も総理ですが、わたしは家族会も同罪だと思っています。

なぜ、総理に北へ行くことを求めなかったのですか。

言えない空気があったのかもしれませんが、その程度の思いだったのですか。

わたしには、むしろ積極的に総理の政治利用に協力してきたようにしか見えないのです。






http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/501.html

記事 [政治・選挙・NHK244] さらけ出る文化の後進性 自民のオヤジが日本の縮図にされている(世相を斬る あいば達也)
さらけ出る文化の後進性 自民のオヤジが日本の縮図にされている
https://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/575c3acb9b0aedd2fd34439aebc8339e
2018年05月12日 世相を斬る あいば達也


中国人や、その他の外国人のマナーが悪すぎると云う話は、ネトウヨ連中の好餌となっている。しかし、当の中国でも、自国民のマナーの悪さが国辱だと話している人々も多い。テレビの“トンデモナイ動画”は中国社会の後進性を、我が国国民に伝達しようと、愉快犯的に流しているTVも、頻繁に見られる。中国嫌いは、ヤッパリな、ひでー国だよと、溜飲を下げる。

しかし、最近、永田町界隈で起きている、自民党のオヤジらのギャグもどきなセクハラ発言の大合唱は、世界にどのように発信されているか、考えたことがあるのだろうか。少なくとも、英米のツイッターやニュースでは度々話題になっているのは事実である。特に、主要閣僚の麻生太郎の暴言ぶりは、あの顔の具合も含め、いまや、トンデモ議員として名を馳せている。 まぁ、麻生の場合は政治的思惑絡みで発言しているきらいもないではないが……。

我々日本人は、麻生太郎だから、もう仕方ないよ、と考えがちだが、世界の人々は、麻生太郎が特殊な人格の持ち主で、異常なのだと云う認識にはならない。日本社会は、主要閣僚が、マイクに向かって平気で、セクハラ被害者を犯罪者呼ばわりしても、平気で閣僚や議員が続けられるのだから、日本社会全体が、そういう後進性が強い国なのだろう、経済は一流のようだが、国としても文化性はかなり低い国のようだと、印象づけられる。

この一連のセクハラ発言は、単に、セクハラ発言と云う枠にとどまる話ではなく、“弱者への配慮”という文化性の問題になるのだ。中国人のマナーの悪さを、好餌にする人々自体が、中国の文化の後進性を揶揄すると云う低俗な文化性を持っていることになる。そして、この後進文化性が世界のツイッターやニュース番組で報じられれば、日本も中国も同程度の後進国家だと印象づけられる。

まして、更にわが国では、政治の最高権力者が、おのれの強権力把握の上で、官僚や警察検察の人間たちを監視管理しておきながら、「なぜ、忖度などと云うものが起きるのか、わからない……」などと、平気で嘯くのだから、こちらも、文化の後進性として伝えられる。或る意味では、そのような最高権力者の下に集まる人間が、最高権力者の悪事以下であれば、何をやっても罪は軽いような気になるのも、自然の成行きだ。

そして、このような、政治家や官僚を唯々諾々と追認しているのが日本国民ということになるので、日本と云う国全体が、そういう国なのだと、世界に印象づけられるのは避けられそうにない。考えてみれば、在日韓国人へのヘイトスピーチ、生活保護家庭への誹謗中傷、女性活躍担当大臣まで置いている安倍政権だが、実態から見る限り、名ばかりの女性活躍大臣に過ぎないのだろう。まぁ、野田聖子さんだけに責任を押しつけることは出来ないが……。

このように、我が国の印象は、グローバル世界などと日々口にしていながら、何ら体質は後進文化のままだと呆れられるのがオチである。オリンピックに向けて、“ユニバーサルデザイン”等と、ことある毎に口にこそするが、現時点では、ほとんど手付かずな状況だ。盲導犬への理解も極めて不十分だし、車いすの安全走行もまったく不完全である。一時、筆者も車いすのお世話になったが、安全に走行出来たのは病院の中だけで、外に出たら、ありとあらゆる障害に出くわすし、何が“ユニバーサルデザイン”呆れたものである。


≪ 盲導犬 同伴拒否「ある」6割 全国実態調査

 日本盲導犬協会(東京)は、盲導犬を使用する視覚障害者を対象にした実態調査結果をまとめた。この1年間に、6割近くが飲食店や小売店などで受け入れ拒否を体験し、協会が理解を求めても拒否されたケースもあった。障害者差別解消法の施行(2016年4月)から2年。協会は「法の趣旨が行き渡っていない。理解を促したい」としている。 【高橋秀郎】

 調査は、法施行2年と「国際盲導犬の日」(4月25日)にちなんで3月1〜20日、盲導犬使用者195人に電話で聴き取り、183人から回答を得た。

 「盲導犬同伴を理由とする受け入れ拒否はあったか」の質問に対し、109人(59%)が「ある」と答え、前年の調査より4ポイント上がった。回数は「1〜2回」41人、「2〜3回」32人などで「10回以上」も9人、全体で348回以上に達した。

 場所は、飲食店・小売店が289件と8割を超え、病院が15件、宿泊施設が13件、タクシーなど交通機関が11件。使用者の説明だけで理解を得られず、協会が対応したのは71件、うち断固拒否は2件あったという。

 解消法は、受け入れ拒否を「障害を理由とする差別」として社会的障壁をなくす「合理的配慮」を求めている。協会は、事業者のマニュアル作りやセミナーの開催、水族館など施設での実証実験などに協力している。使用者も、盲導犬の毛が飛散しないようコートを着用させたり、体を洗って清潔を保ったりするなどさまざまな配慮をしているという。

 協会富士ハーネス(静岡県富士宮市)普及推進部の太田諒美(まさみ)さんは「使用者は、拒否されると傷つきます。初めての方は分からないことが多いと思うので、どのような配慮が可能か、一緒に考えましょう」と話している。
 ≫(毎日新聞)


≪ 相次ぐセクハラ発言 放言のち謝罪、女性議員もあきれ顔

 福田淳一・前財務事務次官のセクハラ問題で、女性に「はめられた可能性は否定できない」と繰り返した麻生太郎財務相。批判を浴びて撤回したものの、問題発言は自民党内で相次いでいる。女性に対する心ない発言が後を絶たないのはなぜなのか。

 「大臣はよかれと思って発言しているのだろうが、本人のためにもなっていないし、ぼくらのためにもなっていない」

 相次ぐ麻生氏の問題発言に、財務省幹部はあきれた様子で語った。別の審議官級の幹部も「発言が火に油を注いでいる」と嘆く。

 そんな省内の声を代弁するかのように、再び問題発言が飛び出した11日の衆院財務金融委員会では、財務相経験のある野田佳彦前首相(無所属の会)が麻生氏を「説教」した。

 野田氏は「セクハラ罪という罪名はない。パワハラ罪もいじめ罪も、放言罪も失言罪もない。罪名はないけど、社会的には嫌がらせはいけない、人権侵害はいけない、しゃべったことに責任をもたないといけない。そこをわきまえているかどうかが今、問われている」とただした。

 麻生氏も同じ首相経験者の言葉に「以後注意したい」「私の発言が足を引っぱることになっていないかというご指摘は、真摯(しんし)に受け止める」と答えた。

 この日は、財務省の矢野康治官房長も衆院厚生労働委員会で「弁護士に名乗り出て、名前を伏せておっしゃることはそんなに苦痛なことなのか」との自身の発言を釈明。「女性記者の方は週刊誌に話を持って行き、ご本人が録音テープを持ち込んで記事ができあがっている。問題がなかったと言い張るつもりはないが、テレビに顔写真が出て、ほとんど『クソ野郎』という感じで報道された」と不満をにじませた。

 麻生氏と矢野氏の2人は、財務省が9日に開いた幹部向けセクハラ研修には出席していない。

 ただ、問題発言の発信源は、財務省にとどまらない。自民党の下村博文・元文部科学相は先月22日の講演で、福田氏は「はめられた」とし、被害女性について、「隠しテープでとっておいて、週刊誌に売るってこと自体がある意味で犯罪だ」と発言。同党の長尾敬衆院議員は先月20日、財務省に抗議する女性国会議員らの写真をツイッターに載せ、「セクハラとは縁遠い方々」と書き込んだ。

 同党の加藤寛治衆院議員も今月10日、派閥の会合で「結婚しなければ子供が生まれない。人様の子どもの税金で(運営される)老人ホームに行くことになる」と若い女性たちに話していると述べ、いずれも撤回と謝罪に追い込まれた。(笠井哲也) 識者も憤り「撤回しても、口にした言葉なくならない」

 自民党女性局長を務める太田房江参院議員は、一連の問題発言に「受け取る人がセクハラだと思ったらセクハラ。それも知らないなんて」と落胆する。女性への配慮ない発言は「以前からある問題だ」としつつも、財務省セクハラ問題をきっかけに表に出てきやすくなったと感じる。

 不妊治療を経験し、子どもを授かることはできなかった太田氏。特に、10日に派閥の会合に出て、加藤寛治衆院議員の「3人以上の子どもを産み育てて」といった発言を聞いた時は、悲しみがこみ上げた。「一生独身の人や、私みたいにほしくても子どもができなかった人もたくさんいる。配慮の足りない発言だ」

 なぜ女性を軽視した発言が繰り返されるのか。太田氏は「民間企業は男女雇用機会均等法があり、官僚には人事院規則があるが鈍感。国会議員はどちらにも左右されない」との見方を示す。衆議院では女性議員の割合が1割程度と少なく、男性中心に動いている点も強調。議員向け研修の必要性を訴える。

 批判を浴びれば、発言を撤回する。その繰り返しも日常になりつつある。

 「撤回したからといって、いったん口に出した言葉がなくなるわけではない」と憤るのは、谷口真由美・大阪国際大准教授(ジェンダー法)だ。「あぜんとする発言ばかり。『自分の価値観は世間とズレておらず、長年やってきたから間違ってない』という思い込みの典型。苦しんでいる人は何度も踏みつけられたようなものだ」と言う。

 「国際社会では人権やジェンダーは重要な評価の指標で、尊重できなければ、信用を失う」と指摘したうえで、「『#MeToo』で女性が声を上げだし、男性も『あの人たちはおかしい』という声をもっと出すべきだ」と話した。
≫(朝日新聞デジタル:吉沢英将、村田悟)


≪「子ども3人以上産んで」は大変な失言

 野田女性活躍相が批判 自民党の加藤寛治衆議院議員が「3人以上の子どもを産み育てていただきたい」などと発言し、その後、撤回したことについて野田女性活躍担当大臣は、大変な失言だったと批判しました。

 自民党の加藤寛治衆議院議員は10日、人口減少問題に関連して「新郎新婦には必ず3人以上の子どもを産み育てていただきたい。結婚しなければ、ひとさまの子どもの税金で老人ホームに行くことになる」などと述べ、その後、誤解を与えたとして謝罪し発言を撤回しました。

 これについて、野田女性活躍担当大臣は12日、仙台市内での講演で「大変な失言で、自民党は勉強しなおさなければいけない」と批判しました。 そのうえで野田大臣は、「私も命懸けで子どもを産んだが1つの命を成人させてからも心配がつきないのが母親だ。

 そこにある苦しみなどを受け止めることから始めなければならず、そいうことを言ったから子どもが産まれるということではない」と述べました。
≫(NHKニュース)




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