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2018年7月03日00時08分 〜
記事 [政治・選挙・NHK247] 紀州のドン・ファンと安倍首相に「ホラ吹きの品格」なし!(サンデー毎日) 
紀州のドン・ファンと安倍首相に「ホラ吹きの品格」なし!
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2018/07/08/post-2047.html
サンデー毎日 2018年7月 8日号


牧太郎の青い空白い雲/675

「美女4000人抱いた"紀州のドン・ファン"が、55歳下モデルと結婚!」という記事を読んだのは、今年2月だった。

「昨年秋に羽田空港で転んだ私を優しく助けてくれたのがファッションモデルのSちゃんでありました。もちろん計算ずくの転倒でありましてコケるのも歳の功、亀の甲であります。『ありがとうねえ。お礼にお食事でもいかがですか?』。後日、Sちゃんを一流料亭で歓待した」

 といったことが書いてあった。

「これまで美女4000人に延べ30億円を貢いだ」という野崎幸助さんは、京都・清水寺の舞台から飛び降りる仕草も見せ「キミと結婚できなかったらボクはここから飛び降りますよ」とプロポーズ。コックリ頷(うなず)くSちゃんの笑顔。気が変わると困るので、戸籍を取らせて2月8日朝に、市役所に一緒に行って電撃入籍した......というのだ。

 スゲ〜男がいるもんだ。話半分としても、カネもオンナも人並み外れている。妙に感動した。

    ×  ×  ×

 その野崎さんが急性覚醒剤中毒で怪死した。享年77歳。他殺か......と警察に疑われた「55歳下の妻」が、最近になってメディアに洗いざらい話して「ドン・ファンの嘘(うそ)」が次々に発覚した。飛行場で会った!なんて真っ赤な嘘。「女衒(ぜげん)」のような人物に紹介されただけ。「絶倫」を自慢していたが、幼妻によれば、セックスなんてまるでない「夫婦関係」だったという。

 カネを稼いだのは事実らしいが、一緒になったキッカケは作り話で、単なる「高級買春」ではなかったのか?

 亡くなった野崎さんに失礼だが、僕にはそうとしか思えない。要するに、紀州のドン・ファンは前代未聞の「ホラ吹き」だった。

 それにしても、こんな下品な嘘をついたのは、人一倍「孤独」だったのではあるまいか?

    ×  ×  ×

 人間は多かれ少なかれ「嘘」をつく。江戸時代の「うそくらべ見立(みたて)評判記」では、東の大関は「女なんてきらいだという若者」、西の大関は「早く死にたいという年寄り」。以下、「尼になりたいという娘」「惚(ほ)れましたという茶屋女」「元値じゃという商人」「生きておりますという魚売り」「この女は愚僧の姪(めい)でござる」......。思わず、頷いてしまう「愉快な嘘」がランクインしている。

「尼になりたい」失恋娘には、「いい男」を探してやろう!という心境にもなる。この種の"うそ"は、「ホラ吹き」ではない。まあ、社交上の「決まり文句」みたいなものだ。

    ×  ×  ×

 政治家の嘘はどうだろう?。

「ホラ吹き」なのか? 悪気のない「決まり文句」なのか?

 当方から見ると、安倍晋三首相は朝起きると「嘘」、歯を磨いてから「嘘」、官邸に入ると「嘘」、昼飯を食べている合間にも「嘘」......。まあ、安倍さんに限らず、政治家は日常茶飯、社交儀礼の如(ごと)く「嘘」をつく。

 それは許そう!と思っている。選挙に勝たなければ「おまんまの食い上げ」になるから、奇麗事を言うのは仕方がない。だから、国民は「嘘」と知りつつ、見ないフリをする。

 森友疑惑でも加計(かけ)騒動でも「嘘」と知りつつ、知らないフリをした。「ホラ吹き」を首相に選んだのだから、仕方がない。

 でも「嘘」にも限界がある。失礼ながら、安倍さんは「オレの嘘はバレない!」と思い違いしているのではないか。「あれだけ嘘をついても、安倍内閣の支持率は下がっていないじゃないか?」と自信満々なのだ。でも、国民は安倍流の「ホラ吹き」に疲れている。騙(だま)されるフリをするのに疲れた。

 ホンのちょっと前まで北朝鮮に「最大限の圧力が必要だ」と主張していたのに、突然、猫撫(な)で声で「国交を正常化し、経済協力を行う用意がある」と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に秋波を送る。

 世界は、恥知らずの「嘘」を嘲笑(あざわら)っているのではあるまいか?

 何事も大袈裟(おおげさ)に言えば騙せる!と思うところは、紀州のドン・ファンに似ているのじゃないか?

「嘘」は孤独な男の悲しい習性だが、安倍さん、一国の指導者なんですよ! 「品格あるホラ吹き」になってくれ!




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/250.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 加計氏かばう政府、「総理から号令か」 野党ヒア(高橋清隆の文書館)
加計氏かばう政府、「総理から号令か」 野党ヒア
http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1961918.html
2018年06月29日23:16 高橋清隆の文書館


 加計疑惑を解明する野党合同ヒアリングが6月29日、国会内で開かれた。加計孝太郎理事長が19日の会見で安倍氏との面会を否定し、愛媛県への報告が虚偽だったと認めながら、政府が私学助成への対応を変えないことへの批判が相次いだ。福島瑞穂参院議員(社民)は「総理から号令がかかってるのでは」といぶかしんだ。


福島氏(テーブル右端)ら出席者(2018.6.29筆者撮影)

 県の文書には、2015年2月25日に安倍首相と加計理事長が面談したことが記されているが、今年5月、同学園の渡辺良人事務局長が「実際にはなかった」と県に謝罪している。私立大学等経営費補助金取扱要領は補助金の減額や不交付の条件を定めており、「偽りその他不正の手段により当該補助金を受けたもの」などを挙げている。

 出席した川内博史衆院議員(立憲)は、「自治体に対しうそをつく学園の管理・運営は適切か」と私学助成の対象として資質に疑問を投げ掛けた。文科省の丸山洋司高等教育局私学部私学助成課長は「学校法人に対しては各事例集に照らし、個別に把握していく」と答えた。

 川内氏が「うその文書を加計学園は提出している。適正と断言できない」と追及すると、丸山氏は「加計学園から説明を受けたのは県と市のみ。国としては対応を注視していきたい」と逃げた。

 福島氏はこの問題への回答が22日の同ヒアリングで宿題になっていたことに触れ、「そんな複雑怪奇な話ではなく、非常に単純なこと。内閣府が握りつぶしていると思わざるを得ない」と迫った。

 杉尾秀哉参院議員(立憲)は「加計さんの説明が仮に真実なら、文科省や安倍総理は怒らなければならない。行政がねじ曲げられたのだから。ところが、怒りは全くない。藤原(豊)審議官もそうだが、おかしい。身内をかばっているとしか思えない」と重ねた。

 内閣府地方創生推進事務局の塩見英之参事官は、「あくまで県と市のやり取り」と突き放した。

 森裕子参院議員(自由)は「ずるをやって認可を受けた。どうなってるんだと言わなければ」と反論。2015年2月25日の面談とともに同年4月2日の内閣府と県、今治市、加計学園との首相官邸での面談記録が数カ月たっても提出されていないことを指弾した。

 福島氏は「総理がバックにいると思われなかったら、お金は出さないはず。会っていたら政治の私物化で大問題だが、会ってなくて加計学園側がうそついて設置認可を受けたなら『不正の手段により補助金の交付を受けた』そのもの。『本件は、首相案件』で、会ったと考えた方が展開が一致する。1つの物語が完結する」と看破した。

 煮え切らない回答に終始した会合が終わると、福島氏は「総理から号令がかかってるのでは」といぶかしんだ。



いい加減にしろ!! 半年以上も調査中!? 内閣府は国家公務員倫理法と国家戦略特区法の何条を事実確認しているかすら言わない!? 人事院にも官邸から口封じか!? 6.29加計学園「首相案件」問題 野党合同ヒアリング 2018.6.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/426016
2018.6.30 IWJ

 2018年6月29日(金)13時より東京都千代田区の衆議院にて、加計学園「首相案件」問題 野党合同ヒアリングが開かれた。2015年2月25日に安倍総理と加計理事長が面談したと記載された愛媛県の報告についてなど、関係省庁への野党議員らによる追及が行われた。

■ハイライト





http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/251.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 想像を絶する国民民主党の不人気!残留5%の衝撃! 
想像を絶する国民民主党の不人気!残留5%の衝撃!
http://85280384.at.webry.info/201807/article_20.html
2018/07/03 00:31 半歩前へ

▼想像を絶する国民民主党の不人気!残留5%の衝撃!

 まさか、これほどまでとは……。先月30日、民進党新潟県連が常任幹事会を開き、県連として国民民主党に移行する手続きに入ることを決めたのだが、県連が行った意向調査によれば、所属する地方議員と党員・サポーター合計6200人のうち国民民主に残るのは、わずか5%の300人程度だった。

 国民民主は政党支持率が1%前後に低迷。毎日新聞や日経新聞の6月の世論調査では、支持率0%だった。来年は統一地方選もある。党員・サポーターという“身内”も、もはや見限ったということか。

国民民主は、先週成立した働き方改革法をめぐって、立憲民主、共産、自由、社民の野党4党との共闘路線を離脱。自公が求める採決に協力し、法案に反対していた有権者から“裏切り者”呼ばわりされている。野党の分断成功に自公はニンマリだ。

 国民民主は、これから審議入りの「国民投票法改正案」でも自公との密約説が囁かれている。野党ではなく“ゆ党”だ。  (以上 日刊ゲンダイ)











































関連記事
想像を絶する不人気 国民民主「党員・サポ」残留5%の衝撃(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/233.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/252.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 安倍政権をアシスト 小泉進次郎氏“国会改革案”の胡散臭さ(日刊ゲンダイ)


安倍政権をアシスト 小泉進次郎氏“国会改革案”の胡散臭さ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232467
2018年7月3日 日刊ゲンダイ

 
 超党派100人以上が参加(C)日刊ゲンダイ

 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長が先週、国会改革を目的とした超党派議員の会を設立した。官邸やベテラン議員に対する若手の反旗と受け取る向きもあるが、果たして進次郎氏にそんな度胸があるのか。この改革案はどうもウサンくさい。

 進次郎氏らが設立したのは「『平成のうちに』衆議院改革実現会議」。6月28日の初会合には、自民や国民民主、維新などから100人以上が出席し、無所属からも5000万円疑惑の細野豪志衆院議員らが参加した。

 議員配布資料のペーパーレス化や、党首討論を夜に開催すること、質問通告の提出期限を徹底して順守することなどをテーマに議論し、今国会の会期末をめどに論点を整理するという。

 進次郎氏らの言い分はこうだ。森友・加計問題のような疑惑が生じると、党首討論も委員会もそのテーマ一色になり、野党の審議拒否も続いて政策議論が進まない。だから、現状「1車線」の国会審議を@国家戦略を議論する党首討論A法案審議をする委員会Bスキャンダルを追及する特別調査会の「3車線」にするというのである。

 また、党首討論の回数を増やす代わりに、総理大臣や閣僚の国会出席を減らして負担を軽減することも提言している。

 国会審議を円滑に進めるための改革というと、もっともらしく聞こえるが、ちょっと待って欲しい。進次郎氏が提言している改革は、安倍首相にとって都合のいいことばかりではないか。

 テレビ中継も入る委員会からスキャンダル追及を締め出し、首相が厳しい質問を浴びせられる国会への出席日数も極力減らす。そうなれば、安倍首相は随分気が楽だろう。

「進次郎議員は、この国会改革の提言を二階幹事長にも出している。幹事長が黙認してやらせている動きだから、倒閣運動どころか、世論の批判をかわす狙いのガス抜きに過ぎません。大体、改革すべきなのは国会よりも自民党でしょう。官邸から下りてきた法案を党が追認して、数の力を使って国会で成立させるのが今の自民党で、政調も総務会もまったく機能していません」(政治評論家・本澤二郎氏)

 曲がりなりにも、党内で議論を重ねて法案に落とし込んでいった自民党のかつての文化は失われ、ベルトコンベヤー式に首相のやりたいことが法制化されていく。おかげで国会は官邸の下請け機関になってしまった。

「本気で国会改革を進めるのなら、小手先の改革案なんて意味がない。まずは安倍首相を引きずり降ろすことです。自民党きっての人気者とされる進次郎議員が『反安倍』を明確に打ち出して、総裁選で他の候補者を支持すると宣言すれば、安倍3選の流れも変わるのに、彼は決してそうはしない。いつも批判するポーズだけで、結局は政権維持に協力しているのが進次郎議員なのです。人気取りのパフォーマンスにだまされてはいけません」(本澤二郎氏)

 安倍首相の原発推進を外野から批判するだけの小泉純一郎元首相と、やっていることはそっくり。やはり、似た者親子だ。

































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/253.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 安倍用語に慣れ、あきらめた国民/政界地獄耳(日刊スポーツ) 
安倍用語に慣れ、あきらめた国民/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201807030000291.html
2018年7月3日8時35分 日刊スポーツ


 ★首相・安倍晋三の決して褒められない政権運営への指摘は昨年、共産党委員長・志位和夫が「安倍用語辞典」として安保法制−平和安全法制、共謀罪−テロ等準備罪、残業代ゼロ−高度プロフェッショナル、新基地建設−負担軽減、答弁の反復−丁寧な説明、答弁不能−ご指摘は全く当たらない、事実の指摘−印象操作、批判の声−こんな人たち、と記した。このような用語が連発されると、国民は慣れてしまうのだろうか。

 ★最近、内閣支持率が上昇傾向だ。それも慣れてしまったからだろうか。自民党議員が言う。「野党の戦術の演出不足もあるだろうが、国民が政治に飽きてきているのではないか。無論、森友・加計疑惑は野党の追及によって一進一退。1年前よりは、実態も解明され質問も的確だ。だが、自民党サイドがのらりくらりと、とぼけ続けていれば、堂々巡りは当然だ。それならば国民は飽きてくる」。確かにそれでなくとも、日大アメフト騒動、紀州のドン・ファン事件、サッカーW杯と新しいニュースがめじろ押しだ。どうしても新しく、興味あるニュースに人は飛びつくものだ。

 ★だが、いま1度考えてほしい。民主国家の体制が壊れ、政権の私物化が叫ばれても、国民は関心を持たない。そこに税金のでたらめな使われ方があっても、しかりだ。1度懐から出された税金の使われ方にも、乱暴な支出にも、寛容で無頓着だ。働き方改革で過労死が助長され、残業代が減ることになっても、愛社精神が勝るようだ。しかしそれは本音ではないだろう。じっと我慢して、えたいのしれない嵐が過ぎるのを待って、やり過ごせばいつかきっといいことが待っていると信じ、愛社精神よりも会社にしがみつき、振り落とされないようにしているだけなのだ。政治に諦めてしまった国民がいる。(K)※敬称略


関連記事
北朝鮮危機、W杯、次は五輪 危ない政権下のナショナリズム(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/242.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/254.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 米国のイラン原油禁輸命令に屈して訪問を止めた安倍外交  天木直人 
米国のイラン原油禁輸命令に屈して訪問を止めた安倍
http://kenpo9.com/archives/3959
2018-07-03 天木直人のブログ


 きょう7月3日の各紙が報じた。

 安倍首相は2日の政府与党連絡会議で、7月11日ー18日の日程でベルギー、フランス、サウジアラビア、エジプトを歴訪する事を明らかにしたと。

 いつもの私なら、無駄なパフォーマンス外遊に明け暮れる安倍首相を批判するところだ。

 そして、こんな森友・加計疑惑隠しの外遊を野党は許していけないと書くところだ。

 しかし、今度だけは、違う。

 その訪問国から、イランが外れている事に私は注目した。

 まさしく今度の外遊は、トランプのイラン原油禁輸命令に屈して急きょイラン訪問を取りやめざるを得なかった屈辱的な外遊なのだ。

 すなわち、安倍首相が7月に欧州・中東を外遊することは前から報道されていた。

 そして、その中にはイランが入っていた。

 なぜならば安倍首相はイラン訪問にこだわっていたからだ。

 日本の現職首相がイランを訪問するのは1978年の福田赳夫以来、40年ぶりだ。

 おまけに日本は伝統的にイランとの関係を重視して来た。

 イラクとイランが戦争をした時も、安倍首相の父である安倍晋太郎は外相として両国との良好な関係を使って仲介外交をしたくらいだ。

 ところがついにトランプの米国は日本に対してイラン原油の禁輸を要求して来た。

 これを知った時、私は安倍首相のイラン訪問は難しくなったと思った。

 しかし、どの報道もその事を書かなかった。

 そして、きのう発売の週刊ダイヤモンド(7月7日号)で、元共同通信記者の後藤謙次氏が、ついに書いた(連載「永田町ライブ!」)

 米国を刺激するのを避けるとの理由で安倍のイラン訪問は見送りになることが確定的になったと。

 この予言どおり、きのう発表された安倍首相の外遊の中には、見事にイランの名前は落ちている。

 首相の外遊となれば、かなり前から訪問国政府と準備を進めて来たはずだ。

 安倍政権はイラン政府とは安倍訪問実現で合意していたはずだ。

 それを、米国のイラン原油禁輸要求に屈して、あっさり中止したのだ。

 イラン政府は、この手のひらを返したような外交非礼を決して忘れないだろう。

 何よりも、イラン制裁に加わろうとする日本を忘れないだろう。

 対米従属外交のために、またひとつ、日本は伝統的な友好国を失う事になる。

 大きな外交的失態だ。

 ところが、きょうの各紙はその事に触れる記事は皆無だ。

 まるで何事もなかったかのように、単なる外遊日程の発表記事にしてしまっている。

 安倍首相に都合の悪い外交は決して報道しないのだ。

 メディアこそ、「外交の安倍」という虚像をづくりあげてきた張本人だ。

 きょう7月3日の安倍外遊を報じる新聞報道は、その動かぬ証拠である(了)



首相、欧州・中東の4か国訪問…11〜18日
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180702-00050113-yom-pol
7/2(月) 18:40配信 読売新聞

 安倍首相は2日の政府・与党連絡会議で、ベルギー、フランス、サウジアラビア、エジプトの計4か国を11〜18日の日程で訪問すると表明した。

 首相はベルギーの首都ブリュッセルで、日本と欧州連合(EU)による経済連携協定(EPA)の署名式に臨むほか、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議への参加も検討している。フランス・パリでは、日本博「ジャポニスム2018」開会式に出席する。なお、サウジアラビアとエジプトには企業関係者が同行する。













http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/255.html

記事 [政治・選挙・NHK247] BBC放送のあまりの影響力の大きさに安倍周辺≠杉田水脈≠信者(≠は、「こいつと同じじゃないという切り捨て」記号)の動き…
BBC放送のあまりの影響力の大きさに安倍周辺≠杉田水脈≠信者(≠は、「こいつと同じじゃないという切り捨て」記号)の動きあり
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/600fde0be10d983b7df39241f0020cb6
2018年07月03日 のんきに介護


ぐちうら@guchirubakariさんのツイート。



安倍に共振していたネトウヨたちが

その醜き姿を晒して、

保身に走っているようだな。

本来なら、

お騒がせの中村格など、

もし、警察の上層部として捜査を止めさせた点に疚しさがないなら、

きちんと説明すべきだ。

逃げ回っているばかりな彼は、

理解を超える。

また、それにもまして理解困難な国会議員がしゃしゃり出てきて

今日は、だ。

彼に代わって説明するというなら分かるが、

そうではなく、

あれやこれや伊藤さんバッシングをやり出したら、

益々、警察の上層部の上、

検察や政府の関与を疑うことになる。

案の定、検察は不起訴。

検察審査会が

それにお墨付きを与える。

一連の動きによって、

検察への不信感が高まっただけだ。

そこへ駄目押しとして、

今や我々は、

BBCの番組を通して、

盗聴器まで使った居たくでの伊藤詩織さんの動きを監視する

実態を知る。

何だかスパイ映画を見ているようだ。

国民の知らない内に、

日本という国は、北朝鮮並の監視国家になっていたのだな。

安倍周辺と杉田水脈らネトウヨの言論人、信者という

三者三様、それぞれ勝手に動けばいいさ。

おぞましさと共に

何やら国体のありのままが見えそうだ。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/256.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 「常識人」がいなくなる恐怖。(谷間の百合)



「常識人」がいなくなる恐怖。
https://taninoyuri.exblog.jp/29611645/
2018-07-03 10:27 谷間の百合

桂歌丸さんが亡くなりました。

わたしは落語もほとんど聞かず、「笑点」のファンでもありませんでしたが、なぜか強い惜別の情と喪失感を覚えています。

それはまた一人の稀少で貴重な「常識人」がいなくなったというところから湧き出てくる感情とでも言えばいいのでしょうか。

「常識人」という人種は国の宝なのです。

あとにはキチガイばかりが残り、そして増えていく、、

歌丸さんには迷いがありませんでした。

お上や世間の顔色を窺ってからものを言うような人ではなかったということです。

そんな恥ずかしいことはできない人でした。

戦争は「愚の骨頂」だと言いました。

愚の骨頂の戦争をしようとする人間こそ愚の骨頂です。

先日、3日ほど絶食したら飢餓の辛さが分かるのではないかと書きましたが、総理の好きな「靖国神社」に祀られている御魂の多くは餓死した兵士です。

これも名誉の戦死扱いにし、祖国の為に殉じた英霊に誠を捧げようと言うのですが、餓死した英霊の憤怒の形相が見えないのでしょうか。





上方落語では、米朝さんがリベラルで共産党のポスターに推薦人として名を連ねているのをよく見かけました。

しかし、歌丸さんのように、スパっと竹を割ったような潔さや明朗さに欠けていて、インテリの弱さのようなものを感じさせる人でした。

それにしても、米朝さんの一番?弟子の「ざこば」さんのなんと無残なことでしょうか。

ノックさんの葬儀では号泣していましたが、いまやノックさんを殺した側に仲間入りし、安部信者として醜態をさらしています。

おそらく、アイツは敵にまわすとうるさいからと、「そこまで言って委員会」の連中がよってたかって洗脳したのでしょう。

わたしが言うのもなんですが「落語」というものが分かっているのだろうかと思います。

一度は反体制、反安倍政権の態度を明かしたアーティストや芸能人もこのごろは声を聞かなくなりました。

それに代わって松本人志を中心にした吉本の芸人が安倍親衛隊として幅を利かせてきました。
(わたしの見るところ?うしろで島田紳助が糸を引いています。)

そんな中で、ほっしゃんこと星田英利さんは1ミリも変わりません。

ウーマン村本さんも全国をまわってライブをしていますが、その行動力と頭の良さには驚かされます。

みんなテレビに映ることを目標に芸能人を目指していることを思うと、かれの生き方は破天荒で破格です。

この何でも横並びの社会にあってかれの存在がどれほど異色で貴重かということです。


























http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/257.html

記事 [政治・選挙・NHK247] <福島民報・福島テレビ 共同県民世論調査>安倍内閣支持率27.2%! 不支持率52.6%!! 





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「県民の意向重要」 放射線監視装置撤去方針 世論調査受け知事
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180703-00001011-fminpo-l07
7/3(火) 11:50配信 福島民報

 福島民報社と福島テレビが共同で行った県民世論調査で、五割弱の福島県民が原子力規制委員会による放射線監視装置(モニタリングポスト)の一部撤去方針に「反対」としたことについて、内堀雅雄知事は二日の定例記者会見で「線量の低減だけで一律に判断するのではなく、市町村や県民の意向を十分に踏まえた対応が重要」との認識を示した。 

 モニタリングポストのうち約二千四百台を撤去する原子力規制委の方針について意見を聞いたところ、「反対」が45・9%で「賛成」の25・0%を上回った。内堀知事は「地域住民はさまざまな意見を持っている。国は市町村や説明会での住民意見を踏まえ、理解を得ながら進めてほしい」と求めた。 

 内堀知事を「支持する」とした人の割合が過去最高の81・5%となったことについては「結果を真摯(しんし)に受け止め、福島の復興・創生に全力で取り組みたい」と語った。 

















関連記事
安倍政権に赤信号!福島で支持率24・4%!  
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/470.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/258.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 焦点・論点 成蹊大学名誉教授(政治哲学)加藤節さん 安倍晋三首相を“叱る”[しんぶん赤旗]

 

焦点・論点 成蹊大学名誉教授(政治哲学)加藤節さん
安倍晋三首相を“叱る”

しんぶん赤旗 2018年7月3日【3面】

 安倍晋三首相の学生時代の教員の一人で、安倍政権を舌鋒(ぜっぽう)鋭く批判してきた成蹊大学名誉教授の加藤節さん(政治哲学)に現代日本の政治状況について聞きました。

 (松田繁郎)

現代日本にはびこる「非合法性」国民多数が声あげ乗り越えよう


 ―「卒業生」の安倍首相を叱っていますね。
 僕は、安倍晋三氏を「無知」(ignorant)と「無恥」(shameless)という厳しい言葉で呼んで物議を醸したのですが、安倍氏は本当に歴史を知らない。一国の首相としてうそつきと呼ばれても恥じない。国会で森友学園問題を野党から追及されて「私や妻が関係していたということになれば、総理大臣も国会議員も辞める」と言いましたが、もはや、国政を混乱させ、政治不信を招いたことへの結果責任を取って政治家を辞める決断力もない。

 現実を論じるときに、僕は主語と述語という言い方をします。「現代日本」を主語としたときに、もっとも的確にそれを示す述語は何か? それは「非合法性」(illegality)だと思います。現代日本には「非合法性」が瀰漫(びまん)しているからです。

 安倍政権は憲法も伝統的な憲法解釈も無視する。官僚の世界では文章が改ざんされ隠蔽(いんぺい)される。大企業は法令順守をしないでデータを改ざんして隠す。「働き方改革」を含めて非常にまずい状況です。

 近代政治思想を原理的に探究し、民主主義の基礎を築いたジョン・ロック(1632〜1704年)は「法が終わるところ、暴政が始まる」といいました。つまり、政治にとって法を守ることが重要なのです。人間が人間であることの証しである「固有権」(property=生命・健康・自由・資産)を法的に守らないのが彼のいう「暴政」です。

 ただ、「法の支配」といっても、結局は「人の支配」なのです。最高裁長官や内閣法制局長官の人事も事実上、内閣が決めています。立憲主義には、安倍首相のように法を信頼しない人が出てきたら、立憲主義が簡単に無に帰する脆弱(ぜいじゃく)さがあることに注意する必要があります。法を無視したり、法の解釈を勝手に変更したりしたら立憲主義が成り立たなくなる。そのとき、どうするか。

 権力が法を破って暴走するときに、ロックが唯一の歯止めにしたのが「抵抗権」「革命権」です。結局、民主主義(リベラル・デモクラシー)による歯止めしかない。「法の支配」が「人の支配」に転化したとき、それを乗り越える運動としての民主主義が重要になります。「憲法守れ」「法を守れ」と国民の多数が声を上げて「不法な権力」を乗り越えていく方法しかないのです。それによって野党をわれわれが支えていかなければ力にならない。立憲主義を強化していくには「抵抗権」や「革命権」を極致とする民主主義が重要だというのがロックからのメッセージなのです。

 ―加藤さんが大学院3年のとき、著作集の校正・編集を通じて交流した南原繁・元東大総長は、吉田茂首相から、空論をもてあそぶ「曲学阿世(きょくがくあせい)」の徒とまで言われながらも、戦後日本がすべての連合国と平和条約を結ぶ「全面講和」を主張しました。

 南原繁は非常に面白い意見の持ち主でした。彼は1946年、東大総長時代に第90回帝国議会の貴族院の勅撰(ちょくせん)議員として、GHQ(連合国軍総司令部)の憲法案の審議に参加し、吉田首相と丁々発止のやりとりをしました。

 安保政策について南原は当初、憲法9条に賛成せず、必要最小限の自衛のための兵力は必要だとしていました。その際、南原は、「自衛権」だけではなくて、日本の国際社会への復帰を考えたわけです。つまり、主権国家の論理と、国際社会に復帰して国連軍の一員として平和を破る勢力に対処する論理との二段構えで、必要最小限の自衛のための兵力と言ったのです。

 南原は、政治の目的は何か、政治が仕えるべき価値は何かというときに、永久平和を実質的な内容とする「正義」を重視しました。その際、南原は、「正義」は一つであり、それが支配する世界も一つでなければならないと考えました。

 そこから南原は、普遍的な「正義」が支配すべき一つの世界を分断する「冷戦」やそれを助長する動きに加担する日本の方向はまずいと考えて「全面講和」を主張し、「冷戦」の一方の陣営にくみする「片面講和」を進める吉田首相と対決しました。

 その後、南原は同じ論理に立って日米安保条約に反対し、再軍備にも反対しました。また南原自身は晩年、核時代における憲法9条の人類史的意義を認める立場から、それを変えるべきではないと主張しました。

 僕も南原に連なる護憲派として、日米安保を解消して多元的な平和条約をあらゆる国と結ぶ、まさに「全面講和」で中立を守るべきだというのが憲法9条の精神だと思っています。

 ―そうした観点から、米朝首脳会談後、「在韓米軍の縮小」を「望ましくない動き」(「日経」6月13日付1面)と、朝鮮半島における平和の構築を歓迎しないような論調をどう見ますか。

 米朝首脳会談については曖昧だとか抽象的だとか、いろいろな批判があることは承知していますが、核戦争の危機が遠のいたことは大事に考えなければならないと思います。その点で韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領が果たした役割は大きいですね。民主化に命をかけてきた人で、理想と現実感覚とを兼ね備えた、世界でもっとも優れた政治家の一人だと思います。

 日本の戦後政治の最大のねじれは、憲法9条と日米安保とのねじれです。マスコミの論調を見ると、日米安保条約が第二の「国体」(国家体制)で、手をつけてはいけない“神聖不可侵”のようにされています。日米安保のような既成事実が圧倒的な拘束力をもつ政治の世界だからこそ、逆に、何かを始める人間の能力に賭けて制度を変えていく、政治をつくりかえていくことが重要になってきます。

 未来を予測して現在の生き方を決め、人間にふさわしい善(よ)き生の条件を考える能力としての知性を復権させて、政治をつくりかえ、組みかえていくべきだと思います。

 敵を味方にし、中立にし、中立者を味方にしていくというかたちで、言葉によって相手を説得し、相手の変化を引き出していく。人間は変わりうるという人間の「可変性」を信じ、人間は何かを始めることができるとの人間観に立って交渉を積み重ね、現状を変革していくことが大切です。

 かとう・たかし 1944年長野県生まれ。東京大学法学部卒業。成蹊大学名誉教授。著書『近代政治哲学と宗教』『南原繁』『ジョン・ロック』、訳書『完訳 統治二論』『寛容についての手紙』ほか多数。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/259.html
記事 [政治・選挙・NHK247] 安倍ヨイショの亡国評論家たち。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_97.html
7月 03, 2018

 引用するもおぞましいので元データは表示しない。ただ有本棒女やケント某氏といった評論家たちが「モリ カケ」疑惑を追求する国会議員や憲法九条を改正しようとしない日本国民を批判していたのに驚いた。

 まず安倍ヨイショの亡国評論家たちにとって「モリ カケ」疑惑に関して追求するのは不毛な議論だとの結論のようだ。彼らに言わせれば「モリ カケ」疑惑の追求は野党議員の検察ごっこに過ぎない、という。国会議員であれば他に遣るべき仕事はあるだろう、との上から発言だ。

 しかし「モリ カケ」疑惑の本質はまさしく議会制民主主義の根幹を揺るがす問題だ。つまり官邸密室政治により行政を私物化して「合法的」に税金を補助金名目で仲間で分捕ることに他ならない。

 他に重要な仕事とはIR法やTPPや「高プロ」法などを指しているようだが、いずれも米国の1%が要請した日本の慣習や文化を破壊することでしかない。彼らが口を開けば「日本を守る」といっている言葉と真逆のことを安倍自公政権は行っている。

 そして規制緩和の何が悪い、規制緩和が悪かったらまた規制強化すれば良いだけだ、改革を恐れるのが日本人の悪いところだ、と有本某女たちは口々に「保守的」な日本人の国民性を批判していた。

 しかし派遣業法が緩和されだして以来、一度として規制強化へ家事を切り替えたことがあっただろうか。そして改正されてから列挙に暇がないほどバス事故が多発している現状をどのように考えているのだろうか。バス事故だけではない。派遣社員が普遍化した生産現場で技術の継承がうまくいかない現状があるのをご存知だろうか。もちろん建設業なども高度技術者の育成がなされなくなり、数十年もすれば本四架橋のような長大橋梁の建設や高高度建築物の建設などが日本人では出来なくなる恐れすらある。

 なによりも派遣業法の規制緩和により労働者賃金は低く抑えられ、それが個人消費の低迷につながりGDPの拡大を阻害していることに気付かないのだろうか。企業の「短期利益の最大化」には寄与したとしても、日本企業が長期的に技術開発し生産性を向上させて世界のモノ造りをリードすることは困難になる、いう側面を見落としてはいないだろうか。それとも現在のスポンサーにおもねて、ギャラさえ頂戴できれば後はどうでも良いと考えているのだろうか。

 外敵は憲法九条では防げない、などと有本某女はかつての右翼のステレオタイプの妄言をお忘れなく吐いていたが、憲法第九条は「国際紛争の武力による解決を放棄」しているに過ぎず、あなたたちの大好きな安倍様はトランプ氏のご機嫌取りにポンコツ兵器を爆買いさせられているではないか。

 北朝鮮のミサイル防衛に「有効」との理由からイージスアショアの建設を勝手に決めたようだが、ハワイで実施した米軍のイージスアショアの迎撃訓練では迎撃率30%という惨憺たる結果だった。北朝鮮のミサイルに備えるというのなら、迎撃実験のように事前にミサイル発射を予告して、さらに長距離を飛翔して来るミサイルを撃ち落とすのではない。

 つまり北朝鮮から日本へ到達する時間はわずかに5、6分しかなく、レーダーで捕捉している間に到達する。つまり日本の本土防衛には全くの役立たずで、米国本土へ向けたICBMの飛行弾道の補足計算には役立つ程度の代物でしかない。

 しかも米中会談で合意がなされ、北朝鮮の日本へのミサイル攻撃の脅威はまずは消えた。核合意は国連の「核クラブ」国家間の問題だ。日本は世界のすべての核廃絶を願う立場であって、北朝鮮の核だけを問題にする立場ではない。

 憲法第九条の縛りがあっても、既に日本の軍事力は世界第五位だ。ただ防衛戦に特化しているため装備があまり派手でないだけだ。それでも十分に中国が侵攻してきて一戦交えたとしても、撃退できる体制にあることは世界の常識だ。

 安倍ヨイショの評論家たちを私は「亡国評論家」と称した。なぜなら安倍自公政権がまさしく亡国政権だからだ。

 米国の1%のグローバリストたちの口車に乗って安倍自公政権はグローバル化を突き進んでいる。そのためには日本の食糧安全保障などどうでも良いと考えている。グローバリストたちの「国際分業論」という日本貧困化戦略に安倍自公政権は完全に乗せられている。

 そして今は「ヒト モノ カネ」の自由な往来というグローバル化に懐疑心を抱きだした欧州諸国によってEUが瓦解の危機に陥っている。賢明な英国は逸早くEUからの離脱を決めた。

 しかし安倍氏は「自由貿易」という言葉の魔力に憑りつかれて、TPPというブロック経済を実現して関税自主権を放棄しようとしている。なぜ日本の国益を最優先にした全方位外交が展開できないのだろうか。不動産屋のトランプ氏の方が同盟国にも等しく高関税を課すと息巻いているではないか。

 日本の国家としての力の源泉は間違いなく個々の日本国民だ。国民なき国家などありえない。なぜ「国民の生活が第一」の政治を安倍自公政権は目指さないのだろうか。

 安倍自公政権を亡国政権といわざるを得ないし、安倍ヨイショ評論家たちを亡国評論家と呼ばなければならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/260.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 北朝鮮をめぐるニュースは、FIFAワールドカップの陰に霞んでいるけれど、水面下で動いており、「7月15日」を境に大きく動
北朝鮮をめぐるニュースは、FIFAワールドカップの陰に霞んでいるけれど、水面下で動いており、「7月15日」を境に大きく動き出す
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/4ed061a8db6e3bac9e2eba5d2bafe440
2018年07月03日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 東ヨーロッパ初のロシアで開催されている第21回目の2018FIFAワールドカップ(6月14日〜7月15日)最中のいま、北朝鮮にかかわるニュースは、影を潜めている。これは、ニュースになっても、FIFAワールドカップの陰に霞んでしまうことから、米、中、ロ、韓、朝が意識的に、表立つ動きを控えているからだ。だが、アヒルの水かきの如く、水面下では、「7月15日」を境に次の展開に向けて、大きく動き出すという。ただし、総合情報誌が「『外交の安倍』という虚名」(トランプに次いで、打つ手は他力本願ばかり。政権はただ拉致問題を政治利用するだけだ)とヤユしているように安倍晋三首相は、「蚊帳の外」のままで表舞台に出る幕はない。これは、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦の情勢判断である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/261.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 厚労省認可の老人施設がSOS<本澤二郎の「日本の風景」(3023)<姥捨て山・老人施設への重大懸念>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52217288.html
2018年07月03日 「ジャーナリスト同盟」通信

<疥癬(かいせん)を無視・放置する恐怖の老人施設>
 100歳にして、しわのないお年寄りが、先月6月26日午後8時に入所していた施設で息を引き取った。信仰者は大往生、いい死に顔と決めつけていたが、実際は全く違った。嘘・偽りは、政治の世界だけではなかった。猛烈なかゆみを伴う「疥癬」に侵されていた。疥癬が死を早めたものだ。徳洲会病院の医療事故死を追及する福田赳夫副総理秘書の中原義正氏の指摘でもある。彼の妻も、四街道徳洲会病院で、ダニが原因の疥癬に感染して危うかった。彼は義弟の医療事故で、非を認めない病院と、最高裁まで戦った医療事故問題の勇者である。問題の疥癬を否定、放置したことが原因で、死を早めたお年寄りが入所していた施設は、木更津市のN記念館。施設は立派だが、入所者の健康管理は、きわめていい加減な施設だと、あえて断じたい。厚労省の老人介護施設に重大な課題を突き付けている。


<猛烈なかゆみで睡眠不能>
 中原氏の指摘を受けるまで、筆者は「老人特有のかゆみ」と信じ込んで、簡単なかゆみ止めのクリームをつけることで、家族の要請を受けた施設の職員も、時たま介護する身内も、その悲劇的なかゆみをやり過ごし、事実上、放置してきた。痛恨の極みである。

 いつ行っても、猛烈にかゆいため、首から胸がかき傷で充血していた。この状態が何か月も継続していたのだが、それでも施設の無知な介護者も、そして家族も、中原氏の指摘を受けるまで、全く気付かなかった。

 疥癬の恐怖は、体力のない老人にとって、間違いなく死を約束するだろう。皮膚や感染症の専門家であれば、このことは当たり前に知られている。ネットでも簡単に調べることが出来るのだが。
 しかし、凡人は疥癬という言葉さえも、その病状さえも知らない。医師や看護師も知らない者が多いのだから、日本の医療・施設の現場は、きわめてお粗末なのである。

<食欲減退・むくみ・脱水・血圧低下・呼吸困難>
 普通のかゆみではない。手の爪で強くかくので膚から出血する。それでもかくのだから悲惨きわまりない。この様子を毎日見ている介護士もいい加減に対応して無視、看護師さえも、そしてたまの担当医師も、無視を決め込む。被害者の立場からだと、これは殺人病院ならぬ殺人老人施設なのだ。
 これが日本が誇る特別養護老人ホームの実態、実情なのである。

 眠れない夜、手で体をかきむしる夜がどういうことか、介護士も看護師も、そして医師さえも知らない。知ろうとしない。世界に誇る日本の医療文化・介護文化も、その実態は深刻極まりない。

 眠れない毎日だから、食欲も減退する。当然、栄養不足で血液も循環しない。体全体にむくみが生じる。そして水分不足から脱水状態、血液低下で、ついには呼吸困難になって死を迎えてしまった。

 遺体は、近くの東邦病院に運ばれ、若い担当医が瞳孔・呼吸・血圧を測定して死亡時間を通告して、お終いである。家族の一人が「死因は」と質問すると、瞬間に立ち会った医師は、それでも「老衰」と遺族が喜びそうな死亡原因をカルテに書いて、これですべて完了である。

<介護士は「私は感染してない」と開き直る>
 亡くなる1週間前に施設の介護士に「疥癬らしいが」と問いかけると、30歳前後の施設のベテランの男性介護士は、笑って「私は感染してませんよ」と言い放った。

 ということは、彼らは疥癬という病気の名前を知っている。感染する病気であることも知っている。だが、肝心要を分かっていなかった。それは、体力の衰えた患者やお年寄りに感染する疥癬であることを、介護士は知らなかった。健康人間には感染しないということを。

 彼だけではなかった。施設の働き手の全ての職員が知らなかったのだ。このN記念館は、木更津市の有数な老人施設で、デ−サービスなどほとんどの老人施設が完備した、規模の大きな施設で、門構えは立派だ。しかし、そこで働く職員の資質は合格点に達していない。

 こうした施設の需要は、今後ますます増えるため、あえて現場の実態を関係方面に伝えるため、警鐘を鳴らすために報告している。

<医師・看護師も否定>
 施設の看護師にも「疥癬ではないか」とボールを投げると、彼女は「近く医師が診断するので、その時わかります」と応答した。

 一般的に、まさか医師が嘘をつくとは思えないのだが、実はそうでもない。現実は、都合が悪くなると、嘘をついて逃げるのである。そのことを医療事故で、筆者も中原氏もとことん経験させられている。

 案の定、看護師が「医師の診断では、疥癬ではないということでしたので、心配はいりません」と回答してきた。既に100歳のお年寄りは、呼吸も低下していた。血圧も低下、もはや体をかきむしる力も喪失していた。

 食事もしない。それでも亡くなる5日前に家族が「お腹が空いたか」と問いかけると、二度も頷くではないか。まだ耳も聞こえ、判断能力もあったのだ。施設に「何か」とお願いすると、小さなプリンを持ってきてくれた。それを食べつくしてくれたのだ。100歳老人は、空腹で飢えていたのだ。それを施設の医師や看護師は「喉につかえて誤嚥性肺炎になる」といって、食事時に眠りこける入所者を放置してきた。餓死を願うかのようで、今思うといたたまれなくなる。

 本当に、残酷きわまりない。人間の命は地球よりも重い、と叫んだ佐藤栄作という首相の言葉を覚えているが、正直、いたたまれない気分を強いられる。

<姥捨て山・老人施設への重大懸念>
 見方によると、これは恐ろしいことである。息子・正文は、東芝病院に入院手続きをして、入院して数時間後に、タンがのどに詰まって窒息死させられた。それでいて一部マスコミに対して「適切な治療をした」といって東芝は開き直った。いまもその見解をひけらかしている悪魔の病院である。

 中原氏は「病院でさえも殺人病院だらけ。老人施設などは推して知るべし」と喝破した。何度となく施設に足を運んだ経験者からすると、立派な施設も、利用者からすると、正に「姥捨て山そのもの」といっていい。

 宗教の世界でも、いいかげんそのもので、日本刀が舞い、やくざがはびこっている。信仰の世界でも、正義の観念や思いやり・人間性が欠落している。法律も機能していない。生きるモノたちの都合で、死者を処理している病院・施設でしかない。人間が消えてしまった、ケダモノたちの世界が、限りなく広がっていることを、100歳老人の死が、くっきりと見させてくれている。

 医療事故のプロである中原氏は「疥癬は、やくざと同じダニ。顕微鏡一つで簡単にわかる。ダニの卵と数ミリの虫だから。それでも徳洲会病院は、私の妻を1か月半も放置していた。病院でさえこうなのだから、老人施設はもっといい加減。相当な数で流行していることは常識。それでいて施設は蓋をしてやり過ごしていることが許されない」といって息巻く。

2018年7月3日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/262.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 細野、借用書ナシで5千万円を受領。市民団体は届出なき「寄付」だと判断、東京地検への告発を準備(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27372527/
2018年 07月 03日

【そうそう。日曜日に一番ビックラしたニュースは、フィギュアの高橋大輔(32)が競技生活に現役復帰すると発表したことだったかも。(・o・)
 高橋は長年、日本男子のTOPであり続けて、トリノ、バンクーバー、ソチ3大会連続で五輪出場し、バンクーバーでは日本人男子初の銅メダルを獲得。2014年に引退を決めてからは、ダンスの勉強して舞台に出たり、プロとして滑っていたのだけど。日本男子にしては珍しく、世界から演技&表現力や踊りを評価されていた選手でもあった。<mewは、何やかんや言って、ヒップホップ白鳥が一番好きだけど。あれは大ちゃんしか踊れない歴史に残るブログラムでしょ。>

 高橋の大ちゃんも、既に32歳。4年もブランクがある上、膝が悪いので(もともと得意ではない)4回転ジャンプをどこまで取り入れて行くのか、競技復帰には色々と大変なことが多いのだけど・・・。実はフィギュアは五輪終了年に大きなルール変更が行なわれることが多くて。今年のルール変更は、大ちゃんにプラスに働きそうな感じもあるのだ。(・・)

 男子フリーが4分30秒から4分に短縮。ジャンプの数も8から7に。また、男女とも採点で、1.1倍されるジャンプはSPで最後の一つ、フリーでは最後の三つに制限することに決まった。<ザキトワが全部、後半にジャンプを跳んで、点数を稼いじゃったからね〜。^^;>
 さらに、出来栄えのGOEが、現在のマイナス3からプラス3の7段階からマイナス5からプラス5の11段階になるので、美しい演技が評価されやすくなるからだ。"^_^"

 秋の地区予選から出場して、暮れの日本選手権出場を目指すとのこと。本人も言っていたけど、今回はまさに「自分のために」。自分勝手に、楽しんでトライしたいと願っているし。高橋大輔らしい振り付けや演技が見られれば、ファンとしてはそれで十分に満足できると思うです。ガンバ!o(^-^)o(今回も長光歌子コーチとのタッグなのが嬉しいね。)】

* * * * * ☆
https://mewrun7.exblog.jp/27367311/
 今回は『細野が5千万の提供を受ける?〜借り入れと主張するも、疑わしい状況が次々と。猪瀬事件に似てるかも』の続報を・・・。

 何かこの件は、思ったほど騒がれていないのだけど。それは、もはや細野豪志氏なる政治家への関心が薄れてしまったからなのかな〜?(~_~;)

<この間、知人が若い子に「モナ男」と呼ばれる理由をきかれたので説明したら、「山本モナという人がピンと来ない。ネットでそんなに騒がれるほど、売れてたの?」って。調べてみたら、あのスキャンダルも、もう12年前(06年)のこと。若い人たちは、小中学生だったから、わかんないね〜。^^;>

 でもって、世間ではこの件は「細野豪志氏の5千万円借り入れ&公選法違反の問題」として扱うところが多いのだけど。朝日新聞は、細野氏が5千万円の現金を「借入した」のではなく、「受領した」ととらえている様子。

 mewも、「完全にもらった」と言えるかどうかはわからないけど。もしかしたら猪瀬直樹元都知事のように「余裕があったら返すけど、急に現金が必要になるかも知れないから、現金を用立ててくれ」という要請をして、とりあえず預かったようなパターンではないかと邪推しているのだが・・・。(・・)

 朝日新聞によれば、やっぱ10月に5千万円の受け取った際には「借入書」を作っておらず。外部からの調査で問題を指摘されたため、12月になってから証券会社側が作成したとのこと。(゚Д゚)

 そのような報道を受けて、市民団体が「細野議員への寄付だった可能性が高い」として、東京地検特捜部に告発する準備を進めているという。(・o・)

 細野氏が5千万円を借りたという証券会社が活動実態がほとんどなくて。今回の資金も、親会社から得た増資分を当てて、用意したとか。
 しかも、親会社は一般人からファンドで投資を募っているのだが、その資金の一部が細野氏の方に流れたという疑惑も出ており、アチコチにアレコレと問題がある5千万円のお話なのだ。(@@)

 まずは、借用書がなかったという話から・・・。

『細野氏、借用書なく5千万円受領 事後に証券会社が作成
 
 細野豪志元環境相(無所属)が昨年秋の衆院選期間中に証券会社から5千万円を受け取っていた問題で、資金提供の時点で借用書(金銭消費貸借契約書)が交わされていなかったことがわかった。証券会社の関係者は、借用書は事後的に、昨年12月ごろに同社側が作ったと説明している。

 この資金について細野氏は「個人として借り入れた」としている。ただ、資金を受け取ってから3カ月以上、利子を支払っておらず、証券会社側も支払いを求めていなかったとされる。借用書を交わさずに多額の資金を受け取っており、「借入金」としての不自然さがより高まった形だ。

 関係者の話では、衆院選公示後の昨年10月13日ごろまでに、細野氏の事務所が証券会社に借り入れの依頼をし、投開票日3日前の同月19日に5千万円が提供された、とされる。

 朝日新聞が入手した証券会社の内部文書などによると、この資金授受をめぐって、事前に細野氏側から借り入れの申込書はなく、提供の際に借用書も作成されなかったという。その後、12月ごろになって申込書と借用書を証券会社側が作成し、秘書を通じて細野氏に押印してもらった、と内部文書には記されている。

 証券会社の関係者の一人は「資金提供は一部の幹部しか知らず、あとから社内で問題になった」と証言。借用書などはその後に作られたとみられる。(朝日新聞18年7月1日)」

* * * * *

 しかも、この5千万円の原資が、親会社からの増資資金だった可能性があるという。(-"-)

『細野豪志氏への5千万円、原資は親会社からの増資資金

 細野豪志元環境相が衆院選の期間中に証券会社から5千万円を受け取っていた問題で、この資金の原資は証券会社の親会社からの増資資金だったことが、関係者への取材などでわかった。結果的に親会社の資金が細野氏に渡った形だ。親会社をめぐっては、投資募集会社を介してネットで資金を集める際の説明に虚偽があった疑いがあるとして証券取引等監視委員会が調査している。

 証券会社は昨年5月に親会社の自然エネルギー開発会社に買収され、拠点を沖縄県から東京都に移管した。調査会社によると、昨年3月期の売り上げは約1千万円。買収後はほとんど稼働していなかったという。

 証券会社が関東財務局に提出した資料や同社関係者の話などによると、証券会社は昨年10月13日、開発会社から2億5千万円超の増資資金を得た。また、同日ごろまでに、細野氏側から「政治活動を支援する目的で」貸し付けの依頼があり、資金提供を決めた。6日後の同月19日に、増資資金から5千万円を細野氏に提供したという。

 一方、この開発会社の資金使途について、今年1月下旬から、監視委が調査を続けている。開発会社は自然エネルギー発電の事業資金として、投資募集会社に資金集めを依頼。この際、募集会社が投資家に説明していた資金使途と、開発会社の実際の使途とに違いがあった可能性があると監視委はみている。

 5千万円の原資について、細野氏の事務所は25日付の文書で「承知していない」と回答している。(藤田知也、三浦淳、沢伸也)(朝日新聞18年6月29日)』

 この証券会社は、昔、民主党にいて細野氏と活動していた議員が3名、役員を務めているとのこと。しかも、この3人は(案の定?)、元・財務官僚なんだって。(~_~;)

『細野豪志氏に5000万円 提供元は財務OB議員の“吹きだまり"

 疑惑の目を向けられて当然だ――。細野豪志元環境相(46)が昨年10月の衆院選の期間中に、都内の証券会社から5000万円を受け取っていた問題。すでに、借り入れ「なし」と記載していた資産等報告書を訂正し、全額利子付きで返済したという。しかし、この問題を巡って“うさんくさい”事実が浮上している。

 細野氏にカネを提供したのは、港区赤坂の「JC証券」。自然エネルギー開発を手掛ける「JCサービス」(大阪)が昨年5月に買収し、沖縄から東京へと拠点を変えた。

「昨年3月の決算を見ると、資本金5億円に対し、売り上げが1000万円。加えて3800万円の赤字を出しています」(調査会社関係者)

 こんな経営状況で、細野氏に出血覚悟で5000万円をポンと出すとは、随分と気前がいい。

 しかも、取締役4人のうち2人は、細野氏がいた旧民主の元衆院議員。同じく静岡が地盤で細野グループに属した田村謙治氏(50)に、和田隆志氏(54)だ。元維新で元衆院議員の松田学氏(60)も、26日に退任するまで取締役を務めていた。

 この3人に共通するのが元財務官僚という経歴である。なぜ、同じ経歴の人が取締役に並んでいるのか。

 同社に問い合わせると、「隠し立てするようなことではないが、回答を用意していないため考えたい」(田村謙治氏)と、なんとも歯切れの悪い返答だった。

 まるで落選した財務省OB議員が集まる“吹きだまり”と化しているが、親会社のJCサービスも細野氏とは浅からぬ仲だ。

■親会社ともズブズブ

 社長は神戸大出身の中久保正己氏(52)。昨年12月、細野氏が団長を務める超党派の議員団とともにタイを訪れ、副首相への表敬に同行。2012年、細野氏が環境相時代に公募された、同省の再生エネルギー事業の事業者に同年10月に選ばれ、国から補助金220万円をもらっている。

「中久保氏は、ファンド事業を手掛ける『グリーンインフラレンディング』の代表でもある。最近、同社が運営するファンドへの投資事業を巡って、投資家から集めた資金の一部が不正に使用されたのではないかとの話が広まり、資金募集停止の事態になりました」(ファンド事業関係者)

 赤字なのに5000万円を提供し、取締役には元財務官僚の浪人、不正の影がちらつく親会社――。細野氏の疑惑にとどまらず、闇は深そうだ。(日刊ゲンダイ18年6月28日)』

* * * * *

 で、市民団体が細野氏を刑事告発することを検討。既に告発を決めたとの記事もある。

『「政治資金オンブズマン」は、専門家を交えて議論を重ねた結果、「細野議員への寄付だった可能性が高い」と判断。近く団体として東京地検特捜部に刑事告発することを決めた。

この関係者は、「不透明な金のやり取りが明らかになると借入だったと言って、返して終わりというのは、政治家の常套手段といった感じがする。仮に寄付であれば、政治資金規正法は、政治団体への寄付は制限の範囲で認めているが、公職の候補者個人への政治活動についての寄付は禁止しており違反だ。また仮に、選挙運動への寄付であれば可能だが、それであれば、選挙運動収支報告書に記載しなければならない」と話しており、政治資金規正法か公職選挙法の何れかに違反する疑いが高いとしている。(立岩陽一郎 | 調査報道NPO「ニュースのタネ」(旧iAsia)編集長18年7月1日)』

* * * * *
  
 細野豪志氏は、民主党時代から、党内でチョコマカと妙な動きをして、mewをイラ立たせて来たヤXなのであるが。やっと民進党を離党して、希望の党に行ってくれたと思ったら、選挙や党勢拡大に見事に失敗。
 この5千万円も、ある意味では、効果的な使いどころが見つからないまま、返さざるを得ないことになったのかな〜と思ったりもする。(・・)

 ただ、今の状態では、細野氏がもはや自民党と対峙するレベルの政党のTOPになることは困難だし。下手すれば、議員を続けることも難しくなる。そして、もしピンチに陥った場合、政治家を続けたいがあまりに、ついにあちらの党にはいることも検討するのかも知れない、と思ったりもするmewなのだった。(@@)

 THANKS
 


http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/263.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 韓国に学ぼう。韓国に続こう。悪徳政権を倒そう!  
韓国に学ぼう。韓国に続こう。悪徳政権を倒そう!
http://85280384.at.webry.info/201807/article_27.html
2018/07/03 13:47 半歩前へ

▼韓国に学ぼう。韓国に続こう。悪徳政権を倒そう!

 毎回鋭い指摘をする大野章さんがフェイスブックでつぶやいた。まったく同感である。

 サッカーの次は国民栄誉賞で国民の目をそらそうとした。

 なぜ、この時期に羽生君なのか?

 彼はまだまだ活躍が期待できる選手だ。

 そんなことをすればプレッシャーにならないか?

 安倍晋三はスポーツでも芸能でも何でも利用できるものは利用する。

 そんなにしてまで森友事件や加計疑惑から逃れようとあがく。

 安倍の戦略に乗せられてはならない。

 韓国に学ぼう。韓国に続こう。悪徳政権を倒そう!

 眠い目をこじ開けてみんな立ち上がれ!

********************

大野だんの訴えだ。

【サッカーワールドカップ】
 朝焼けを見てもう一度眠って、気持ちよく目覚め、7時のニュースを見ると、日本ティームが3対2でベルギーに敗れたことを報じていました。おお写しになった選手たちの涙からその無念さが伝わってきます。健闘ごくろうさまでした。

 同時に、これで、「安倍政権の悪政、暴走」から目をふさぐ大騒ぎが終わることを歓迎します。選手の気持ちを思うと勝たせたかったという気持ちと、日本の現実と未来を思うと終わって良かったという思いが交錯します。

 安倍政権でなければもっと素直に日本ティームを応援出来たのに!メディアとサポーターのばか騒ぎがなければ気持ちよく日本ティームを応援出来たのに!改めて選手のみなさんの大健闘を称えます。

 そして、メディアが「安倍政権のウソと悪政」批判に舵を切ることを強く求めます。大騒ぎをしたサポーターたちがそのエネルギーを、韓国から学んで、自らの生活と重ねて、いまの日本の安倍政権への怒りに向けることを望みます。















http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/264.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 昭恵夫人に第二の加計疑惑か? 安倍政権で巨額補助金を受け取った保育業者とアッキーのただならぬ関係(リテラ)


 


昭恵夫人に第二の加計疑惑か? 安倍政権で巨額補助金を受け取った保育業者とアッキーのただならぬ関係
http://lite-ra.com/2018/07/post-4103.html
2018.07.03 安倍昭恵夫人に“第二の加計”問題が浮上 リテラ

    
    またも昭恵夫人が…(安倍昭恵フェイスブックより)


 森友問題をめぐっていまだ公的な場での説明をせず逃げ続けている安倍昭恵夫人が、久しぶりに表に姿を現した。6月30日から7日1日の日程で東京都港区にて開催された「ミャンマー祭り2018」なるイベントに参加したのだ。

 同イベントのFacebookには、昭恵夫人が登壇して講演をしている写真がアップされている。同ホームページによれば「一般社団法人ミャンマー祭り」が主催し、日本とミャンマーの関係を深め、子どもたちの交流をサポートする目的らしい。2013年から始まり、今回で5回目を迎えた。同法人は「ミャンマーの寺子屋支援」も行なっており、昭恵夫人は同イベント実行委員会の名誉会長を務めているという。

 もっとも、昭恵夫人は以前からミャンマーに関心が高く、第一次安倍政権が終わってから進学した大学院での修士論文も「ミャンマーの寺子屋教育と社会生活」なるタイトルだったのだが、気になるのは、この「ミャンマー祭り」の協賛企業のほうだ。

 ホームページで掲げる「シルバースポンサー」のなかに、あの株式会社ポピンズが名前を連ねていたからだ。

 あの、と言っても、少なからぬ読者はピンとこないかもしれないが、このポピンズという会社は保育や看護などの事業を手掛ける大手企業。そして、実は、先週発売の「週刊文春」(文藝春秋)7月5日号で話題にあがったばかりなのである。

「『安倍昭恵さんを慰める会』を主催する女性経営者の打算」

 こんなタイトルで報じた「週刊文春」によれば、昭恵夫人は6月2日、ポピンズの中村紀子会長に招待され、山口県下関市の割烹旅館に宿泊。中村会長とふぐちりなどの高級料理やワインを楽しんだというが、これが「昭恵さんを慰める会」として企画されたもの。その翌日には、旅館に隣接する赤間神社へ仲良く向かい、〈「自民党ガンバレ」の声援に昭恵氏が「ありがとうございます」と応じれば、中村氏は「がんばろう自民党」と拳をつき上げた〉という。

 中村会長は第二次安倍政権発足以降に昭恵夫人と親しくなり、今年3月1日にも、ポピンズの30周年パーティに昭恵夫人が参上。乾杯の音頭までとったというから、その関係はさしずめ巷間を騒がせている“昭恵フレンズ”だ。やはりというべきか、ただ仲が良いだけで終わらないらしい。

 記事によると、ポピンズの中村会長は数年前、保育施設の運営に乗り出したところで「岩盤規制」にぶち当たったのだが、それが、第二次安倍政権が発足してから〈潮目が変わった〉というのだ。

〈一三年、安倍首相は「アベノミクス新三本の矢」として「待機児童解消加速化プラン」を打ち出す。社内の関係者によれば、この頃、中村氏は「安倍さんにどうやったら近づけるかしら」と語り、首相周辺に接触を始めた。〉(「週刊文春」より)

 政府に認可保育所での保育士配置基準の緩和を求めていた中村会長は、下村博文文科相や萩生田光一官房副長官(いずれも当時)ら安倍首相の側近政治家と関係を築き、国家戦略特区ワーキンググループのヒアリングにも「提案者」として参加。こうした働きかけが結実して規制緩和が進んだという。安倍政権発足時に約70億円だったポピンズの売り上げは、昨年度には約140億円に倍増。保育事業収入の半分は国や自治体などからの補助金で、「週刊文春」は〈昨年度の保育事業収入一二〇億円のうち六〇億円が公的な補助金による〉と概算している。

「昭恵さんを慰める会」を催すほどの昭恵夫人との昵懇な関係が、ポピンズの急成長に大きな影響を及ぼしたとみられても無理はないだろう。「週刊文春」も指摘しているが、これはまさに、“安倍トモ”関係をつかって獣医学部新設にこぎつけた加計学園の問題と同じ構図ではないのか。

■ポピンズを協力させた「ミャンマー支援」には加計理事長も関与

 翻って、先述の昭恵夫人が血道を上げている「ミャンマー祭り」だが、このイベントにもポピンズの影がちらついているのは偶然ではなかろう。実は、昭恵夫人はミャンマー関連をめぐっても“オトモダチ”を協力させていた事実があるからだ。

 それは加計学園の加計孝太郎理事長その人に他ならない。安倍氏との結婚後、昭恵夫人は加計理事長とも仲を深め、自身が取り組むミャンマーの教育支援を加計学園が協力しているのだ。実際、加計学園のミャンマー支局長は、昭恵夫人が名誉顧問を今年3月まで務めていたNPO法人「メコン総合研究所」の副所長を務めており、加計学園と事業提携を結んでいる関係にある。さらに、2013年5月24〜26日におこなわれた安倍夫妻のミャンマー訪問に加計理事長が同行、なんと政府専用機にまで搭乗させていたことがわかっている。

 つまり、加計理事長は昭恵夫人の活動までバックアップしてきたわけだが、本サイトで既報のとおり、この加計理事長のミャンマー訪問同行は首相の片腕である今井尚哉首相秘書官がねじ込んでいた可能性が浮上している(http://lite-ra.com/2018/04/post-3964.html)。なお、このミャンマー訪問直前の2013年5月6日には、安倍首相と加計理事長がゴルフに興じた際、これまた加計問題のキーパーソンである柳瀬唯夫首相秘書官(当時)も一緒にプレイしていた。

 こうした事柄を踏まえてみても、やはり、“忖度発生装置”こと昭恵夫人のもとに企業経営者が接近し、安倍政権の規制緩和によって売り上げを倍増させたという事実は、決してスルーできることではない。

 前述の「週刊文春」の記事によれば、例の「昭恵さんを慰める会」が行われた旅館のフロントで料金を払っていたのはポピンズの中村会長だけだったという。あからさまな接待をしたり、個人的関心の高い事業に協力することで、ファーストレディの心を掴んだ経営者に、官から巨額の公金が落とされる──。これが民主主義国家の健全な姿なのだろうか。

 いうまでもなく、森友問題では昭恵夫人が名誉校長に就任したことで異常な土地取引が行われ、行政は公文書改ざんの悪事に手を染め、あげく自殺者まで出した。この調子を見る限り、昭恵夫人に反省は一切ないようだ。

「慰める会」なる接待に蕩ける前に、ミャンマーの教育事業に熱を上げるよりも先に、昭恵夫人は疑惑の全てを国会で説明すべきである。いずれにしても、“安倍トモ&昭恵フレンズ”の問題は、まだまだ氷山の一角ということらしい。

(編集部)

















































関連記事
年間補助金60億円超のポピンズ会長が「安倍昭恵さんを慰める会」を主催していた(文春オンライン)
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/149.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/265.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 産経新聞読者の安倍政権支持率は「72%」東京新聞読者は「14%」=JX通信社 東京都内世論調査 


産経新聞読者の安倍政権支持率は「72%」東京新聞読者は「14%」=JX通信社 東京都内世論調査
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20180629-00087508/
6/29(金) 18:20  米重克洋 | 報道研究者/JX通信社 代表取締役


安倍政権への支持・不支持率は新聞読者別に大きく異なる(写真:ロイター/アフロ)

報道ベンチャーのJX通信社では、6月23・24日(土・日)の両日に実施した東京都内での電話世論調査で、各新聞の読者ごとの安倍政権の支持率や、政党支持層別の購読・接触紙をそれぞれ調査した。昨年実施した同じ調査では、各新聞の読者層ごとの政権支持動向に大きな差が生まれたが、今年はどのようになっているのだろうか。調査の概要や実施方法は、本稿末尾に記載の通りだ。

産経新聞読者の政権支持率は72%、東京新聞読者は14%と大きな差異

世論調査では、「紙面やニュースサイトなどを通じて、最もよく読んでいるのはどの新聞社の記事ですか?」との質問を設定した。この結果、新聞読者別の安倍政権支持・不支持の動向には、引き続き新聞ごとに大きな差が現れていることが分かった。


各新聞読者層別の安倍政権支持率・不支持率(2018年6月23・24日 JX通信社 東京都内世論調査)

最も政権支持率が高い産経新聞読者層では、「強く支持する」または「どちらかと言えば支持する」と答えた人の合計は72%にに達した。一方、東京新聞読者層では「強く支持する」「どちらかと言えば支持する」の合計で14%に留まった。

日本経済新聞、読売新聞両紙の読者層については、支持・不支持がそれぞれほぼ拮抗している。日本経済新聞読者では支持が51%、不支持が46%となったのに対して、読売新聞読者では支持が50%、不支持が44%となった。

毎日新聞、朝日新聞両紙の読者層は政権不支持が相対的に高く、上記の東京新聞の傾向にやや近い。毎日新聞読者では支持23%、不支持74%、朝日新聞読者では支持23%、不支持72%となった。


東京都内の安倍政権支持率・不支持率(2018年6月23・24日 JX通信社 東京都内世論調査)

全体を通して、各社の論調や右・左といった報道姿勢の「立ち位置」と、政権支持率の傾向とが引き続き一致していると言えそうだ

なお、昨年からの変更点として、調査への回答の選択肢を3択(支持する・支持しない・どちらとも言えない)から今年は「強く支持する」「どちらかと言えば支持する」「どちらかと言えば支持しない」「全く支持しない」「分からない・どちらとも言えない」の5択に変更した。このため、昨年と今年で支持率・不支持率の大小は単純比較出来ないことに留意されたい。

自民支持層が読むのは「読売」、立憲支持層は「朝日」、公明支持層は「その他」

調査では国政での支持政党についても聞いた。これをもとに集計して、支持率上位の各政党ごとに「支持層が読んでいる新聞」を表したのが下のグラフだ。


支持率上位の政党支持層別の「読んでいる新聞」(2018年6月23・24日 JX通信社 東京都内世論調査)

自民党支持層では読売新聞がトップ(38%)となり、2位の日本経済新聞が21%だった。一方、野党第1党の立憲民主党支持層では、朝日新聞が42%で最も多く、読売新聞16%、東京新聞13%と続いた。


東京都内での各政党支持率(2018年6月23・24日 JX通信社 東京都内世論調査)

これら2党とやや傾向が異なったのが共産党、公明党の支持層だ。共産党支持層では、朝日新聞が33%で最大だった一方、その他が27%に上った。公明党支持層ではその他が最多の46%となり、2位が読売新聞で24%だった。両党支持層については「しんぶん赤旗」や「聖教新聞」といった、調査で選択肢に挙げていない新聞が多く読まれていることを示唆していそうだ。

このように、政党支持層別に読む新聞にも、それぞれの支持動向と論調の「立ち位置」との関係性や、支持母体の影響が垣間見える結果となっている。

調査概要

調査方式:RDD(乱数番号自動生成)方式

調査対象:東京都内の18歳以上の有権者

日程:6月23日・24日(土・日)/有効回答1037


米重克洋 報道研究者/JX通信社 代表取締役
1988年(昭和63年)山口県生まれの29歳。2008年、報道ベンチャーのJX通信社を創業。「報道の機械化」をミッションに、テレビ局・新聞社・通信社に対するAIを活用した事件・災害速報の配信、独自世論調査による選挙予測を行うなど、「ビジネスとジャーナリズムの両立」を目指した事業を手がける。





























関連記事
東京新聞読者の安倍政権支持率は「5%」、対する産経新聞読者では「86%」― 都内世論調査番外編
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20170620-00072316/
2017/6/20(火) 1:52 米重克洋 | 報道研究者/JX通信社 代表取締役



詳しくはこちら
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20170620-00072316/





http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/266.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 悪の温床「保守系まとめサイト」の終焉!(simatyan2のブログ)
悪の温床「保守系まとめサイト」の終焉!
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12388110055.html
2018-07-03 08:59:10NEW ! simatyan2のブログ


アフィカスまとめサイトの大手「保守速報」が、ネットのヘイト
スピーチで訴えられ、一審、二審とも敗訴しました。

保守速報がヘイトスピーチ訴訟で再び敗北、大阪高裁が管理人・栗田薫の控訴を棄却
https://buzzap.jp/news/20180628-hoshusokuho-lose-again/

第二次安倍内閣発足以降、雨後の竹の子のように増え始めた
似非保守まとめサイト。

こうした似非保守サイトには、何の思想根拠もないことが先日
の週刊ポストの取材により明らかになりました。

あるまとめサイトの管理人は次のように証言しています。

「思想は右寄りでも左寄りでもありませんでしたが、結果的に
右寄りになったかな?

ネタ(コンテンツ)は何でもよくて、最初はファッション系の
アフィリエイトブログをやっていましたが、政治的なものの方
が儲かりそうな気がして、五年前くらいからまとめサイトを
始めました。

月収は20万から30万ほど。

兼業農家なので時間のある時に、休憩中にパッパッとまとめる
だけ」

「コメ農家をしながら、家族で経営しているコンビニ店でも
働いています。

景気が悪かったとき、他にも収入の手段が欲しいと思い、
ネットで10万円の“情報商材”を購入したんです。

商材にはアフリエイトブログやまとめサイトを複数作成し、
簡単な記事を書いておけば、広告収入が半永久的に発生し収益
になる、というようなことが書いてありました」

「まとめサイトのネタは何でもいいんです。

芸能人のスキャンダル、画像や動画など、耳目を集められる
ようなものであれば何でも。

最初はファッション系、ニュース系、芸能人の噂、この三つに
絞ってサイトをいくつか立ち上げましたがどれもうまくいかず、
アフィリエイト収入は月に数百円行けばいいほうでした。

ファッションには疎く、ニュースだってよくわからない。

芸能人の噂は他のサイトに書いてあった記事のコピペや写真の
無断使用で通報されて……。

そこで、右派系のまとめサイトをノリで始めたところ、
まとめ記事の情報が掲示板に張り出されて、PV(ページビュー
)が10倍に。これだと思いましたね」

右派系まとめサイトの管理人に「目的」を直撃してみた
https://www.news-postseven.com/archives/20180701_708511.html

前から言ってるように保守を叫ぶ人ほど金が全てだったのです。

政府が買い取った「まとめサイト」以外は、稼ぐためにアフィリエイト
ブログを立ち上げ、試行錯誤で行きついた先が

「保守系まとめサイト」だったということですね。

特に最近はアフィリエイトと並んで稼げたはずのセドリ(転売)
も規制されて稼げなくなっています。

だから藁をもすがる思いで保守系アフィリに駆け込む以外、道が
無いのかもしれません。



ダフ屋行為禁止法案提出へ ネット含む不正転売に刑事罰
https://www.asahi.com/articles/ASL6X52L2L6XUCVL01K.html?ref=tw_asahi

こういう具合に外堀を埋めて、保守に走らねばならないように
仕向けているのかもしれません。

それでも普通に儲からなければ止めますが、自民ネトサポと
下のような業者がアクセスを支えるのでアクセスが増え多少
儲かるわけです。

電通と資本提携した広告会社オプト。
オプトの子会社、ホットリンク(株)。
クラウドソーシングの株式会社クラウドワークス。
ビットクルー株式会社。
株式会社アノン世論調査センター。
武蔵エンジニアリング株式会社。
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションのソーシャルリスニング(情報収集・分析)
http://www.nttcoms.com/page.jsp?id=2032

日本青年会議所。

など多数あります。

アクセス数が増えれば、当然検索エンジン上位に表示され、
頭の弱いネット右翼が引っかかってきます。

「余命三年時事日記ブログ」と同じ構図ですね。

サイトは金儲けのため、

しかし、そこに集まるのは愛国者になったつもりのネトウヨ。

それらを与党が政権維持のために利用するのです。

上記の世論工作の中に「日本青年会議所」という集団が
ありますが、

日本青年会議所(JC)が憲法改正に向けて正真正銘本物のネット工作、マスコットキャラ「宇予くん」も
https://buzzap.jp/news/20180227-jaycee-net-kaiken/

ここの会頭は自民党の元防災担当大臣・鴻池祥肇です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/鴻池祥肇

鴻池祥肇と言えば、森友学園の常連講演者です。



そりゃ必死になって隠ぺいするのは当然です。

とにかく、第二次安倍内閣発足と同時に、読売テレビの番組で繋がる
似非右翼文化人たちも一斉に動き出しました。









日本で進むネット世論操作と右傾化
https://the01.jp/p0006605/

安倍親衛隊の恥ずかしすぎる素顔【全文公開】
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180329-10000111-bunshuns-pol

彼らが先導して、今まで右翼とは無関係だった人々を金と
話術でネトウヨ化させていったのです。

元々攻撃的な人をネトウヨ化させるのは簡単なことです。

声高き似非文化人の本やテレビの発言、捏造ネット世論を真に
受ければ即ネトウヨの誕生です。



桜井誠ですら掲示板と「まとめサイト」で洗脳されたと言われ
ています。

ネトウヨあほ列伝(随時更新)
https://togetter.com/li/1067462

またネトウヨになってしまったものの、記者と言う立場で
現場を見て洗脳が解けた人もいます。

「ネット右翼でした」 沖縄に暮らし、記者になって思うこと
https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-691863.html#kishadesuga

ネトウヨと言うのは、文字通りネットが無ければ生息出来ない
生き物です。

ネット草創期には、「便所の落書き」と言われて掲示板で細々
と生きていたのです。

そこから野党や弱者を叩く意見ばかり集めて「まとめ」たのが
「まとめサイト」なのです。

つまり悪意のエッセンスですね。

当然、攻撃性の強い異常人格者ばかりが集まるようになり、
最終的に悪意から現実の犯罪へと向かいます。

いくら金もうけとはいえ、これほど罪作りなものはありません。




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/267.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 肺がん患者にヤジ 穴見議員は時価12億円超の株長者だった(日刊ゲンダイ)


肺がん患者にヤジ 穴見議員は時価12億円超の株長者だった
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232525
2018年7月3日 日刊ゲンダイ

 
 穴見陽一衆院議員(C)日刊ゲンダイ

 衆参両院は2日、全国会議員の2017年分の所得報告書を公開した。目を引いたのが、穴見陽一衆院議員(48=写真)の所得だ。受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案の審議中に、参考人の肺がん患者に「いい加減にしろ」とヤジを飛ばした議員である。

 総所得は8254万円で、そのうち議員歳費や社長を務める九州のファミレス「ジョイフル」などからの報酬など給与所得は6192万円。その他の所得2062万円の大半は、保有株の配当金とみられる。

 資産報告書によると、保有する上場株は、ANAホールディングスが4000株。ジョイフルの関連企業で地元・大分のホテル運営会社アメイズが2万3000株。ジョイフルが95万5300株。2日の終値で換算すると、時価総額はナント計約12億5000万円に上る。他にも取締役を務めるジョイ開発を4547株、ジョイフルの台湾法人の株を36万2500株保有。かなりの株長者だ。

 穴見議員はヤジった患者に先月25日付の文書で謝罪したというが、事件後から姿をくらませている。患者側は「穴見氏は自分の口で説明し、命に関わる法案をより真摯に議論してほしい」と訴えているが、これだけ巨額な資産を持っているなら、謝罪金くらい払ったらどうか。



























http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/268.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 安倍首相「夢のような二週間をありがとう」本音→「二週間色々隠せてありがとう」(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/07/post-ff76.html
2018年7月 3日


ワールドカップ、日本の敗戦によってこれまでのような熱狂的に
日本を応援する報道は無くなって、日本のテレビも平安を取り戻
しつつあるが、相変わらず、しつこいくらいに日大、や紀州のドン
ファンを取り上げているが、もういい加減見飽きた。

正直言うと、出だしでこの報道になるとテレビを切る事に。

ワールドカップの余韻も冷めやらぬ今が、安倍首相の出番なの
か、またツィートしている。

>安倍晋三
最後まで全力を尽くし、たくさんの感動を与えてくれたサッカー
日本代表の皆さんに、心から感謝します。毎日がわくわくで、
夢のような2週間をありがとう!


安倍首相にとって、この2週間、安倍政権批判がすっ飛んで有
り難かっただろう。

政治ネタはほとんどと言ってよい程報道されなかった。

朝から晩まで、サッカー対日本戦。

それが済むと、日大アメフト、紀州のドンファン。こればっかり!


そして6月28日夜、「日本の秘められた恥」伊藤詩織のドキュメ
ンタリーをBBCが大々的に放送したが、日本のメディアはなん
の反応も示さない。

日大や紀州のドンファンは、1カ月余も報道しながら、レイプ事
件を取り上げた番組は皆無で、日本のメディアの中では無かっ
た事のような扱いだった。

しかも、著作権の都合か何か知らないが、アップされた動画が
ことごとく削除されている。

本当に著作権の問題なんだろうか。

政権の悪辣さを知るだけに、裏で手を回しているような気もし
てくるが。

多くの国民は、サッカーには熱狂的に浮かれても、日本社会に
巣くう闇など、まったく知らないままだろう。

この番組は、日本の司法や警察、政府の対応など大きな問題
点を提起しているのに、日本のメディアは潰している。

そして政治家までもが、加害者を擁護して、被害者を叩きまくり
そこにいる全員で大爆笑している動画もある。

こんなおぞましい姿は直視に耐えられなかった。

よくもここまで、被害に遭った人に対して叩けるものだと。。。。


この2週間の間、ワールドカップおめでとうメール、羽生弓弦の
国民栄誉賞、皇族の婚約発表と、矢継ぎ早に話題を提供して
いる。

国会で、参議院から内閣に対して「警告」が決議されても報道
せず、党首討論で岡田を馬鹿にした首相の発言も報道せず、
過労死をした遺族の前で、高プロ法案を成立させても、ほとん
ど報道せず…

そりぁあ、安倍首相にとって夢のような二週間だっただろう。

本音は「二週間色々隠せてありがとう」じゃないの?




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/269.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 「NO.9」「NO WAR」プリントのTシャツでの参院委員会傍聴を制止! いつからこの国は憲法擁護を口にすることが憚られ
「NO.9」「NO WAR」プリントのTシャツでの参院委員会傍聴を制止! いつからこの国は憲法擁護を口にすることが憚られるようになったのだろう!!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-1c68.html
2018年7月 3日 くろねこの短語


 ベルギーを本気にさせた戦いは見事! でも、これで「ボール回し」の姑息な戦法への批判は影を潜めちゃうんだろね。それはそれでちゃんと議論すべきだと思うのだけれど・・・ま、どうでもいいか。

 そんなことより、このところツイッターやfacebookで話題になっていたんだが、「No.9」「NO WAR」とプリントされたTシャツを着用していた女性が参議院の委員会を傍聴しようとしたら、入り口で職員に制止されたってね。東京新聞「こちら特報部」によれは、こんなやり取りがあったとか。

「9を付けているね。そのようなものを付けて入ることはできません」
「どうしてですか」
「NO WARとも書いているだろう」
「どうして駄目なんですか」
「意思表示をしているものは駄目です」

 つまり、「NO.9」は「憲法9条擁護」を、「NO WAR」は「戦争反対」を意味しているからってことらしい。というわけで、さらにこんなやり取りが・・・。

「1だったらいいですか」
「1だったら大丈夫」
「5だったらどうですか」
「5でも大丈夫」
「では、なぜ9は駄目なんてすか」
「意思表示をしているからです」

 ほとんど漫才だよね。結局、その女性はカーディガンを着てTシャッを隠すことにしたそうだが、委員会室で暑いから脱ごうとしたら職員がすっ飛んで来たそうだ。

 参議院警備部は「職員とのやりとりの中で女性から『九条』という言葉もあったため、示威宣伝にあたると判断した」って正当性を主張してるってんだが、おそらく警備部が勝手にこんな判断できるわけがないから、上の方の「ご意向」があってのことなのだろう。

 しかしまあ、「意思表示は駄目」って発想が、とてつもなくグロテスクだ。つきつめれば「何も言うな」ってことだもんね。



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 それにしても、現行憲法を擁護するという意思表示をすることのどこが悪いのか。いつからこの国は憲法擁護を口にすることが憚られるようになったのだろう。そのくせ、政治屋どもが「改憲、改憲」って喚くことにはいたって寛容ってのは納得がいかん。そもそも、こやつらには「憲法遵守義務」があるってことを忘れちゃいけない。
























http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/270.html

記事 [政治・選挙・NHK247] <菅野の仕事>週刊Spa!巻頭コラム「なんでこんなにアホなのか」「誰が国会議論を空洞化させたか? お前だろう!」




































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/271.html
記事 [政治・選挙・NHK247] 河野太郎外務大臣 / 「核とミサイルを解決をしたあとは、しっかりと拉致問題を北と日本で解決する」 
河野太郎外務大臣 / 「核とミサイルを解決をしたあとは、しっかりと拉致問題を北と日本で解決する」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/1e6dabb9414996cc6e6b3fd3cce6cf2a
2018年07月03日 のんきに介護


河野太郎は、

米朝会議による極東の和解ムードにかかわらず、

北朝鮮への

制裁を維持する必要を唱えている。

問題は、

それに関連して、

拉致問題での同国との交渉が

後回しになると認めていることだ。

すなわち、

有田芳生@aritayoshifuさんによると、

河野太郎外相は、

6月30日に徳島市で行った講演で

こう語ったという

「核とミサイルを解決をしたあとは、しっかりと拉致問題を北と日本で解決する」と

(同氏のツイート〔14:04 - 2018年7月2日〕参照)。

この発言は、

日本はこれまでずっと、対話を後回しにして

制裁を優先させてきた

これまでの外交政策が拉致問題の解決を先に持ち越す

認識だったことが明らかにしたと言える。

ただ、制裁を解除する上で大切な

北朝鮮の非核化が決定したとするにしても、即座に実現するわけではない。

トランプ大統領は、

北朝鮮が非核化されるまでの見通しを

15年だとした

(前出、有田芳生さんのツイート参照)。

なんにしても米国追随の日本のことが

トランプ発言は、

無条件に拉致問題につき話し合う時期を決定したことになる。

しかし、後15年待ったとして

ほとんど拉致被害者の家族の方々は

そのときはもう、この世の人ではなくなっているのではあるまいか。

政府として、

拉致問題の解決のためには対話が必要。

しかし、日本は、

北の脅威をちらつかせ、国内問題を棚上げする方向なので、

制裁を維持する必要がある。

したがって、

拉致被害者家族会の要望は無視することになる――

という結論、

家族会の皆さんには情報をオープンにして

説明していたのだろうか。













http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/272.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 新しい世界政治潮流としての草の根民主主義(植草一秀の『知られざる真実』)
新しい世界政治潮流としての草の根民主主義
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-2030.html
2018年7月 3日 植草一秀の『知られざる真実』


今日は日本中が睡眠不足症候群に襲われているのではないかと推察するが、ワールドカップ決勝トーナメントの日本対ベルギーの一戦はワールドカップ史上に残る名試合になったのではないか。

FIFAランキング第3位の強豪国を相手に日本チームは勝利をたぐり寄せたがあと一歩及ばなかった。

敗戦はしたものの観戦したすべての人々の脳裏に刻まれる名勝負が演じられたと思う。

その直前に、私は鳩山友紀夫元首相が主宰される東アジア共同体研究所(EACI)のUIチャンネル・YOUTUBE放送に出演させていただいた。

YOUTUBE映像で録画をご覧いただくことができるので、ご高覧賜れればありがたい。

https://www.youtube.com/watch?v=pRMOTkBhU8w

日本政治刷新のための方策について、鳩山元首相からも前向きなメッセージをたくさんいただいた。

政治刷新を叫んでみても、実際に行動が伴わないと何も変わらない。

政治刷新はどうしても選挙という大きな関門を経なければならないもので、この選挙を勝ち抜く方策を伴わないと積極的な意義を持ち得ないからだ。

選挙の際に市民運動が候補者を擁立しても、政党要件を満たさないと、メディアが報道において大きな取り扱いをしない。

「諸派」の扱いでは、選挙を通じて当選者を輩出することは極めて困難である。

したがって、仮に市民主導の新党が創設されるにせよ、その新党が政党要件を満たして選挙に臨むことが必要になる。

立憲民主党があいまい民進党の分離・分割を完遂して、安倍政治に対峙する基本政策路線を明示し、その基本政策路線を共有するすべての勢力と大きな連帯=大同団結を形成することを誘導するなら、政権の刷新が視界に入ってくるはずだ。

ところが、この立憲民主党の行動がいまだにはっきりしない。

民進党の分離分割は中途半端なまま漂流している。

そして、立憲民主党は共産党との選挙協力、共闘体制構築に対しても積極的な姿勢を示していない。

この状態のまま、次の衆院総選挙、参院通常選挙になだれ込むなら、またしても自公陣営が国会議席の3分の2を占拠してしまう事態が発生しかねない。

この現状が続くなら、「愛・夢・希望の市民政権樹立」に向けて、主権者が主導する新党を立ち上げることも検討する必要が出てくるのではないか。

安倍政治は

戦争推進、原発推進、弱肉強食推進

という明瞭な旗を掲げている。

良し悪しを別にすれば、極めて明確で分かりやすい。

これに賛同する主権者もいるが、反対する主権者も多い。

反戦・反核・反貧困

の旗を掲げる勢力の結集を待望している主権者が多数存在する。

この主権者の声に応える必要がある。

メキシコで7月1日に実施された大統領選挙で、新興左派政党「国家再生運動」のアンドレスマヌエル・ロペスオブラドール元メキシコ市長の当選が確実になった。

イタリアでは、草の根民主主義勢力の「五つ星運動」が3月の選挙結果を通じて新しい政権を樹立した。

マレーシアでは5月9日に実施された総選挙で、92歳のマハティール元首相が率いる野党連合「希望連盟」が過半数議席を獲得して政権交代を実現した。

「市民が変える政治」が世界の各地で大いなる躍進を示している。




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/273.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 桂歌丸が語った戦争への危機感「戦争を知らない政治家が戦争に触れるな」 国策落語を作らされた落語界の暗い過去も(リテラ)
桂歌丸が語った戦争への危機感「戦争を知らない政治家が戦争に触れるな」 国策落語を作らされた落語界の暗い過去も
http://lite-ra.com/2018/07/post-4104.html
2018.07.03 桂歌丸が語った戦争への危機感と怒り リテラ

     
     『歌丸 極上人生』(祥伝社)


 きのう7月2日、落語家の桂歌丸が亡くなった。81歳だった。桂歌丸は『笑点』(日本テレビ)での司会ぶりはもとより、古典落語の発掘と継承にも尽力し、落語界に多大な功績を残した。ここ最近は体調不良で入退院を繰り返し、鼻に酸素吸入のためのチューブをつけた状態で公の場に姿を見せることも多かったが、それでも高座に上がり続けた。

 最期まで噺家として生き、晩年は古典落語の継承に関して後輩の噺家たちに厳しい苦言を呈していた姿も印象的だが、彼がもうひとつ繰り返し語り続けていたのが「戦争」の話である。

 たとえば、2015年10月19日付朝日新聞デジタルでは、こんな言葉を残している。

「今、日本は色んなことでもめてるじゃないですか。戦争の『せ』の字もしてもらいたくないですよね。あんな思いなんか二度としたくないし、させたくない」
「テレビで戦争が見られる時代ですからね。あれを見て若い方がかっこいいと思ったら、えらいことになる」

 桂歌丸は1936年に横浜で生まれたが、戦争のため、小学校2年生で千葉に疎開することになる。疎開先の学校ではイジメに遭っていたので、早く横浜に帰りたいと願っていたそうだが、千葉にいたおかげで横浜大空襲に巻き込まれることはなかった。

 1945年5月29日に起きた横浜大空襲は、8000人以上の犠牲者を出した空襲である。前述した通り、千葉に疎開していた歌丸自身はこの空襲に直接はさらされていないが、雨のように降り注ぐ焼夷弾の下には祖母がいた。2017年8月5日放送の『報道特集』(TBS)で、歌丸はそのときのことをこのように語っている。

「(千葉市)誉田の山のなかに小高い所があったんです。昼間でしたからね、横浜の空襲は。そこに登りますと、東京湾を隔てて向こう側に横浜があるわけです。黒煙が上がっているのが見えるわけですよ、千葉から。横浜が焼けている。『大丈夫かな? 大丈夫かな?』って、そのことばっかりでしたね。つまり、おばあちゃんの身を案じることが」

 結果的に、祖母は生き残った。たまたま逃げた橋の近くだけが焼け残り、一命をとりとめたのだ。定員で入るのを拒まれた久保山の防空壕に避難していた人たちは焼け死んでおり、偶然に偶然が重なって生き延びることができたのである。

 このような経験が「戦争の『せ』の字もしてもらいたくない」という発言につながっていくわけだが、歌丸にはもうひとつ戦争への怒りを唱える理由がある。

 前述『報道特集』のなかで歌丸は、「人間、泣かせることと怒らせることは簡単なんですよ。笑わせることぐらい難しいことはないですよ」と語りつつ、戦時中の「禁演落語」について語る。

 禁演落語とは、遊郭に関した噺、妾を扱った噺、色恋にまつわる噺など、国のための質素倹約を奨励された時局に合わないとされ、高座に上げられることを禁じられた53の噺のこと。そのなかには吉原を舞台にした「明鳥」など、今でも盛んに高座に上げられる人気の噺も含まれていた。

 また、当時の落語界は観客に人気の古典落語を捨て去ったのみならず、表向きは自ら進んで戦争に協力した。時局柄政府にとって都合のいいグロテスクな国策落語を多く生み出してしまったという過去ももっている。歌丸は落語界がもつ暗い歴史をこのように語る。

「あの落語をやっちゃいけない、この落語をやっちゃいけない、全部お上から止められたわけですよ。だから、「長屋の花見」を改作して「長屋の防空演習」としてやっている師匠もいましたよ。面白くないよ、そんなものは」

 そして歌丸はインタビューの最後、『笑点』では見ることのない怒りに満ちた表情でこのように語りかけた。ここで彼の脳裏に誰が浮かんでいたかは言わずとも想像つくだろう。

「戦争を知らない政治家が戦争に触れるなと言いたくなるんです。戦争を知らなかったら、戦争をもっと研究しろって言うんです。戦争っていうのは良い物なのか悪い物なのか、この判断をきっちりとしろって言いたくなるんです。それをただ上辺だけで話しているからおかしくなっちゃうんです。良い物だと思っている政治家だったら、我々は選ばないです。絶対に」

 高畑勲、野坂昭如、大橋巨泉、永六輔、かこさとし、水木しげる、愛川欽也、金子兜太など、戦争を知り、自身の体験をもとに平和を希求するメッセージを発してきた戦中世代の著名人が続々と鬼籍に入り始めている。

 そのなかにおいて、「戦争を知らない政治家が戦争に触れるな」という言葉は重く響く。古典落語の伝統とともに、この思いも受け継ぎ、次の世代にしっかりと受け渡していかなくてはならない。

(編集部)





























http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/274.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 年金のカネを60兆円も株につぎ込んでいた! 
年金のカネを60兆円も株につぎ込んでいた!
http://85280384.at.webry.info/201807/article_29.html
2018/07/03 21:58 半歩前へ





▼年金のカネを60兆円も株につぎ込んでいた!

 日曜日朝のTBSの報道番組「サンデーモーニング」で日本総研理事長の寺島実郎が大事な発言をした。

 「現政権は傲慢な数の論理。株がこの政権下で2倍になった。極めて政治的に株を上げている。これは日銀のETF買いと、GPIFていう我々の年金基金を株式市場に約60兆円突っ込んでいる。そんな国は世界にありません。株が上がる政治ならいいじゃないかでは済まない」−。

 安倍晋三は己の内閣支持率を維持するために私たちのお宝、命綱である年金基金を60兆円も無断で株式市場にぶち込んだと言うのだ。これ程の額とは知らなかった。

 マスコミはこんな重要なことをなぜ、伝えないのか? ソンタクなどと言う生易しい話ではない。日本の株は日銀や年金基金が中からつっかえ棒をして支えているが、ひとたび強風が吹けばアウトだ。

 気違いトランプの暴走で貿易戦争が拡大しそうだ。またトランプは、テルアビブの米国大使館を映しイスラエルに肩入れ。イランとの核合意の破棄宣言をした。

 イランの穏健派ローハニ政権が倒れ、強硬派が台頭すれば核の再開発問題が浮上しよう。イランの核開発はイスラエルが絶対認めない。彼らは核保有国で既に200発の核爆弾を保有していると言う。

 中東危機が再燃すれば、原油価格は急騰、世界経済は大混乱だ。混乱の渦に巻き込まれた日本の株式市場はどうなるか?連日ストップ安となり、値段がつかない状態が続こう。

 買い手が見つからず、売るに売れない中で60兆円の年金基金はどうなる?安倍のボンクラが辞めたぐらいで片付く問題ではない。今の手取りの年金が、半分や三分の一に減ったらどうする?どうやって暮らしていくのか?











http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/275.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 福田前次官のセクハラを暴露した女性記者、処分せずは朝日テレビの見識(かっちの言い分)
福田前次官のセクハラを暴露した女性記者、処分せずは朝日テレビの見識。
http://31634308.at.webry.info/201807/article_3.html

前福田財務次官がセクハラで辞任したが、朝日テレビの女性社員がその事務次官のセクハラした際の音声を録音し、それを週刊誌に提供したことをについて、朝日テレビは「社員を処分しない」とした。この記事が、朝日、共同通信、毎日などたくさん出ている。どの記事も「記者処分しない」という表現が使われている。前福田次官も今回の女性記者の行為を裁判に訴えると息巻いていたが、裁判所に告発したというニュースは見たことがない。

今頃、「処分しない」と出てくる自体、かなり出遅れ感が強い。また、敢えて「処分」しないという話に違和感がある。個人的には、女性記者がセクハラ記事をオープンしたことが処分の対象になるとは全く思っていなかったからだ。それほど「処分しないことが」記事になるほど大問題になるか不思議でならない。

なぜ、忘れた頃、敢えて出てきたのは、政府側から処分すべきとの圧力があったのではないかと思っている。政府側は、次官を首にしたからには、女性記者も処分せよとの圧力があっても不思議ではない。その圧力に対して、女性記者を守ったことは朝日テレビの見識である。

テレ朝社長「記者の処分しない」 財務次官セクハラ問題
https://www.asahi.com/articles/ASL7353B7L73UCLV00M.html
2018年7月3日20時51分
 財務省の前事務次官から記者がセクハラを受けた問題で、テレビ朝日は3日、前次官への取材内容を週刊誌に提供した当該記者を処分しないことを明らかにした。定例会見で、角南(すなみ)源五社長が質問に答えた。
 角南社長は、取材で得た情報や音声データを第三者に渡したことは「遺憾」で記者を指導したが、「公益目的からセクハラの事実を訴えたものだった」などの理由から処分はしないと説明した。記者から訴えがあったにもかかわらず、セクハラの情報を組織で共有しなかった上司にも指導はしたが、隠蔽(いんぺい)の意図はなかったなどの理由から処分はしないという。
 テレビ朝日のこれまでの説明によると、記者は4月4日に福田淳一事務次官(当時)と取材で会った際にセクハラを受け、身を守るために会話を録音した。後日、セクハラの事実をテレ朝で報じるべきだと上司に訴えたが、上司は難しいと判断した。このため記者は週刊新潮に連絡。同誌の報道でセクハラ疑惑が明るみに出た。

女性社員を処分せず 前財務次官セクハラ問題
https://mainichi.jp/articles/20180704/k00/00m/040/013000c

テレ朝、セクハラ問題で処分せず 女性社員らに情報の取り扱い指導
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%83%86%e3%83%ac%e6%9c%9d%e3%80%81%e3%82%bb%e3%82%af%e3%83%8f%e3%83%a9%e5%95%8f%e9%a1%8c%e3%81%a7%e5%87%a6%e5%88%86%e3%81%9b%e3%81%9a-%e5%a5%b3%e6%80%a7%e7%a4%be%e5%93%a1%e3%82%89%e3%81%ab%e6%83%85%e5%a0%b1%e3%81%ae%e5%8f%96%e3%82%8a%e6%89%b1%e3%81%84%e6%8c%87%e5%b0%8e/ar-AAzw8kq


女性社員を処分せず 前財務次官セクハラ問題
https://mainichi.jp/articles/20180704/k00/00m/040/013000c
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180702/k10011504951000.html?utm_int=word_contents_list-items_001&word_result

http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/276.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 大変な時代になった!この次は「空飛ぶ車」だそうだ!  :経済板リンク 
大変な時代になった!この次は「空飛ぶ車」だそうだ!  

http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/641.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/277.html

記事 [政治・選挙・NHK247] <築地移転> 氏子知らぬまま水神様を勝手に遷座のバチ当たり(田中龍作ジャーナル)
【築地移転】 氏子知らぬまま水神様を勝手に遷座のバチ当たり
http://tanakaryusaku.jp/2018/07/00018448
2018年7月3日 18:47 田中龍作ジャーナル


「きょうは(鳥居を)壊さないって約束してね」。築地女将さん会のメンバーは工事業者に声を振り絞って訴えた。=3日、築地場内 撮影:筆者=

 「10月、豊洲新市場開業」。小池都政が記者クラブメディアを使って喧伝する築地市場の豊洲移転は、新市場が開業した瞬間に機能不全となるほどの致命的欠陥がいくつも指摘される。

 焦る移転推進派は、ひとつでも既成事実がほしいのだろうが、手をつけてはいけないものにまで手をつけてしまった。築地の守り神である「魚河岸水神社」の先行遷座である。

 「水神様」の名で信仰を集める魚河岸水神社は、関東大震災を受けて魚河岸が日本橋から築地に移転する際、遷座してきた由緒ある神社だ。大震災に伴う火災でも燃えなかったという神話もある。

 ところが水神様に火の粉が降り注いできた。水神様を管理する「魚河岸会」の会長らが豊洲への移転推進派であることから、水神様の遷座まで勝手に決めてしまったのだ。魚河岸講に年間個人会費1万2千円を払い続けてきた業者たちの多くには何の相談もなかった。


社の解体は着々と進んでいた。=3日、築地場内 撮影:筆者=

 氏子である築地女将さん会のメンバーは「冗談じゃない。私たちに何の断りもなく水神様を動かして」と憤りを露わにした。

 守り神が「移転する」のだから文句はないだろう、という理屈だろう。どうでもこうでも水神様を遷座させたい魚河岸会会長らは先月26日、「魂抜き」を執り行ってしまったのである。水神様の御魂は神田明神に仮遷座された。現在、重機が唸りをあげて神社の解体作業が続く。水神様は9月に豊洲に正式遷座されるという。

 猛毒の地下水がいまなお湧いて出る豊洲に水神様を移す。私利私欲に目が眩んだのだろうが、「罰当たり」という他ない。

 工事業者によると、神社のシンボルである鳥居は明日(4日)、取り壊し作業が予定されている。人目につかぬ休市の水曜日を狙ったのだろう。締め出し(ロックアウト)をかけたうえで作業に着手するとの情報もあり、あすは事態が緊迫することも予想される。


「このお社は築地市場の守り神です」魚河岸講。表示は色あせていた。=3日、築地場内 撮影:筆者=

〜終わり〜
田中龍作の取材活動支援基金

























関連記事
中沢新一氏も憤慨 築地「水神様」の遷座強行で神様不在に(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/244.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/278.html

記事 [政治・選挙・NHK247] それは筋が違うよ二階幹事長!間違っている! 
それは筋が違うよ二階幹事長!間違っている!
http://85280384.at.webry.info/201807/article_30.html
2018/07/03 23:09 半歩前へ

▼それは筋が違うよ二階幹事長!間違っている!

 二階から目薬 「子作りしろ」は的外れー。先日の自民党幹事長の二階俊博の発言を皮肉った川柳である。

幹事長はこう言った。
 「この頃、子どもを産まない方が幸せじゃないかと勝手なことを考える人がいる」

 「みんな食うや食わずの戦中・戦後の時代に『子どもを産んだら大変だから、産まないようにしよう』と言った人はいない」

 「今は食べるのに困る家はない。こんなに素晴らしい、幸せな国はない」

 専門家の予測では現在1億2700万人の日本の総人口は、100年後にはざっと5100万人に激減する。人口減少は国ばかりか市民生活にも計り知れないマイナスをもたらすので好ましいことではない。

 だが、二階の発言は根本が間違っている。筋が違う。ほとんどの女性は「幸せな結婚をして、子どもが欲しい」と願っている。ところが、現実はそれを許さない。

 「雇用が改善された」と安倍政府は吹聴する。確かに人手不足で雇用の数は増えたが、その大半は給料も低く、ボーナスも、保険もない非正規だ。彼らはその日暮らしで、職場を転々とせざるを得ないので、10年働いても給料は上がらない。

 狭い部屋を借りて暮らすのがやっとだ。結婚など夢のまた夢。こんな若者をドンドン社会に送り出して、どこが「こんなに素晴らしい、幸せな国」なのか。

 運よく正社員に採用されても経費削減、人員削減のあおりを受けて朝から晩まで馬車馬のようにこき使われる有様だ。肉体、精神ともに疲れ果てて、うちにたどり着いたら死んだように寝るだけ。

 安倍政権の政策は間違っている。海外に遊びに行くたびに、安倍晋三はカネを派手にばら撒く。そんなことは自分の国の基盤をシッカリ整えてからやることだ。

 それらはすべて税金だ。そのカネを子育てや若者の雇用拡大に生かすのが筋ではないか。次代を担うのは今いる若者たちだ。その青年たちが、夢も希望を持てない社会を作って、どこに日本の未来があるのか?

 子どもを生めと強制する前に、彼らが「安心して子どもを産める環境」を作ってやるのが政治ではないのか?




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/279.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 植草一秀さんが提示するアベノミクスに関する二つの数値 
植草一秀さんが提示するアベノミクスに関する二つの数値
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/3338a1cd3eaa8993ed1a1a4239c6611c
2018年07月03日 のんきに介護


鳩山由紀夫@hatoyamayukioさんのツイート。



まだ、さほど表面化していない

「日本がこんな貧乏になった」という

数値が

今後、10年、20年と年をふるにしたがって顕在化するだろう。

それが怖い。






















http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/280.html

記事 [政治・選挙・NHK247] いかに嘘つきか浮き彫りにした、加計理事長たった25分の緊急会見  新恭(まぐまぐニュース)
いかに嘘つきか浮き彫りにした、加計理事長たった25分の緊急会見
https://www.mag2.com/p/news/363845
2018.07.03 新恭(あらたきょう)『国家権力&メディア一刀両断』 まぐまぐニュース



 
各メディアが大阪北部地震に力を入れる最中の6月19日、さまざまな疑惑の渦中ある加計学園理事長・加計孝太郎氏が緊急で記者会見を開きました。以前より「モリカケ問題」を追及し続けている元全国紙社会部記者の新 恭さんは、自身のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』で、この会見について「たった25分で中身はなく、安倍総理の責任を背負う姿勢をみせるためだけに開かれた会見」と指摘。答弁でウソをついた内閣が転ぶのは時間の問題だと分析しています。

加計理事長の「不意打ち会見」に翻弄された地元記者クラブ

渦中の人、加計学園理事長、加計孝太郎氏がようやく「記者会見」らしきものを開いた。

安倍官邸と自民党が、野党のたび重なる証人喚問要求を拒否してメディアから遠ざけてきたその人が、突然、カメラの前に現れたのだ。

会見の時間は、わずか25分だった。最初の5分は学園のあいさつや宣伝のようなもので、実質的な質疑応答は20分だけ。「このあと、公務がありますから」と、加計理事長は足早に会場を去って行った。

午前11時からの会見設定。その2時間前にFAXで記者会見開催の知らせを地元記者クラブ加盟の本社、支局に送りつけ、あたふたと駆けつけた50人ほどの記者を、たった20分の会見でほったらかしにして出ていく。

地元放送局記者から「なぜこのタイミングで会見を?」と質問された加計理事長は「理事会の中で私も含めた処分をしていただいた。その報告をさせていただくということで」と答えた。

処分というのは、同学園の渡辺良人事務局長が愛媛県にウソの報告をしたと急に言い出したことについてだ。

3年前、加計理事長が安倍首相に面会して獣医学部新設計画を説明したと愛媛県の記録文書に記されている。昨年1月20日まで加計孝太郎理事長とは獣医学部新設について一度として話したことはないと言い張る安倍首相の発言と明らかに矛盾する。

これについて渡辺事務局長は「たぶん自分が言ったのだろうと思う。ウソというか、その場の雰囲気で…」と、愛媛県庁へ奇妙な謝罪に訪れ、記録の内容を否定した。

このままでは安倍首相を加計学園が窮地に追い込んでしまうから、渡辺氏がウソをついたことにして、3年前のことはなかったことにしよう。そんな加計理事長の意向を受けて渡辺事務局長が泥をかぶったのだろう。だからこそ、学園として理事長と事務局長の処分をし、恰好をつける必要があった。

その処分内容の発表という名目で、地元記者を集め、加計理事長が記者会見をしたという実績もつくってしまう。姑息な考えだ。

むろん、渡辺事務局長の奇妙な訂正・謝罪について、中村時広愛媛県知事が「記者会見して発表するという手順を踏むべきだ」と、加計理事長の行動を促したことも意識していただろう。

愛媛県が国会に提出した内部文書。2015年2月25日に加計理事長が安倍首相と面談したさい、獣医学部新設計画を説明、安倍首相が「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」とコメントしたと記述されている。

加計理事長の会見は、2015年2月25日に理事長と首相は会ったのか、電話かメールで連絡したのかと、ごく当たり前の質問から始まった。加計理事長は「3年前のことなので記憶にもないし、記録にもなかった」との理由をあげ、否定した。

記憶と記録になかったら、会っていないということにはならない。記者たちは本来ならここで突っ込むべきだろう。2月25日の記録を調べたのなら、その日はどのようなスケジュールだったかをうかがいたいと。

東京にいたのか岡山にいたのか、それとも別の場所か。会合や会食はあったのか。あったとすればどのような顔ぶれがそろったのか…。詰めていく質問はいろいろ考えられる。

安倍首相も面会を否定しているが、その根拠を示していない。首相の言っていることが本当なら、加計理事長は親友のためにも、2月25日の行動を秘書に確認するなどして具体的に示すべきである。

加計理事長は、渡辺氏が加計・安倍会談をでっち上げたという意味の証言をしていることについて「渡辺事務局長が勝手にやった」と述べた。それなら、怒り心頭のはずだ。ところが、「ことを前に進めるために申し上げたということです」と代弁し、罪の重さについては語らない。

ここで、記者は「ことを前に進めるとは、どういう意味か」と聞くべきだった。

加計理事長が安倍首相に計画を説明したとウソをつけば、愛媛県が、本気になるということか。ウソで実現可能性を印象づけなければならないほど、県は消極的だったのか。

そんなウソをつくまでもないだろう。安倍首相の秘書官だった柳瀬唯夫氏はそのころすでに安倍首相の意を受けて動き始めていたはずだ。

渡辺事務局長が愛媛県を訪れて報告をしたのが、2015年3月3日のことだ。

柳瀬氏は首相官邸で2015年2〜3月頃に加計学園関係者と面談したと国会の参考人招致のさいに証言している。

柳瀬氏から「2月」という言葉が出ている以上、2月中に官邸で加計学園をめぐる何らかの判断が下されたと解釈するのが自然だ。柳瀬氏が2015年2〜3月頃に加計学園に資料の提供を求めていたことも明らかになっている。

2月25日に加計理事長が柳瀬秘書官同席のうえで、獣医学部新設計画を安倍首相に説明したからこそ、柳瀬氏が、内閣府の国家戦略特区担当者に橋渡しする準備を始めたとみるべきではないだろうか。

同年4月2日、加計学園、愛媛県、今治市の担当者が藤原豊・内閣府地方創生推進室次長と打ち合わせをしたあと、官邸で柳瀬氏と面談している。すべて柳瀬氏が取り計らったものであろう。

その2か月後に愛媛県と今治市は共同で国家戦略特区提案を申請。4か月後には、地方創生推進室次長だった藤原氏が加計学園の岡山理科大を訪問、同学園の車で今治市の獣医学部建設予定地に向かっている。計画実現に向けて猛スピードで進んでいくさまがよくわかる。

ある記者が質問した。「構造改革特区で認められないなか、打開策として虚偽の発言をしたのなら、虚偽の発言の上に新設された獣医学部ということになる。これについてどうお考えか」

本当かウソかはともかく、加計学園の事業説明を安倍首相が「いいね」と評価したという報告が、愛媛県や今治市を勇気づけることはたしかだ。県、市合わせて96億円という巨額補助金交付の決断が、ウソの報告のもとに行われたとしたら、それはそれで重大な問題である。

加計理事長は記者の質問にまともに答えない。

「虚偽の発言といえば虚偽の発言だが、前に進めるためにあくまでやったということと聞いている。申し訳なかったと思っている」

記者「では、前に進めるためであれば…」

加計「いや、だからそんなことはありません」

「前に進めるため」というフレーズを呪文のように繰り返し、悪質な意図がないかのごとく装うが、渡辺氏の告白が本当なら、詐欺的な報告であったことになってしまう。ここまでして、安倍首相を守ろうとする。うるわしい友情か、浅ましい欲望か。

モリカケ問題で、安倍首相とその仲間たちがいかにウソつきで、信用ならないかが浮き彫りになった。

以前の内閣なら、とっくに吹っ飛んでいただろう。これほど信頼を失っても、内閣支持率は低水準ながら底堅く、いまだに生きながらえている。その背景に何があるのか。

総裁選の対抗馬と目される石破茂氏は以下のように分析する。

「安倍総理を信頼できないという層もありますが、それでも野党よりはいいに決まっている。総理はトランプ大統領やプーチン大統領とも仲良しだし、経済も悪くない、就職もできたし、株価も高いし、まあいいじゃん、ということではないでしょうか」(Yahoo!ニュース編集部のインタビューより)

信頼できない首相でも、生活が苦しくても、人手不足のこの国で求人はあるし、今のところなんとか食っていける。長期政権で国際舞台でもそこそこ顔が知られ、トランプ、プーチンといった厄介な男たちに気に入られる人材はこの国の政界にはいないだろう、などという空気。人心の疲労感から生まれる、諦めに似た酩酊が広がっている。

石破氏がポスト安倍を狙っているのは確かであろう。あまりのんびりしていると、小泉進次郎氏に追い越されてしまう。

しかし、誰がなろうと、金融、財政ともに規律を失った安倍政治の後始末は、貧乏くじを引くようなものだ。真っ当な姿に戻そうとすれば、たちまち不景気になり、国民の総スカンを食らう恐れがある。

石破氏は、安倍政治を正面から批判する代わりに、こういう話を持ち出した。

1940年、斎藤隆夫衆議院議員が帝国議会で軍部を批判する演説を行い、衆院議員を除名された。その翌年12月、日本は太平洋戦争に突入する。

「国民が政府を信頼しているのをいいことに、『あった』ことを『なかった』と言う。戦前の日本はそうして転んでいったのです」

明らかに、安倍首相を意識した発言だ。

自民党内で「安倍おろし」の風が吹かないのをいいことに「あった」ことを「ない」と言い続けているのが、安倍官邸と、忖度官僚、そして一部の大学関係者たちである。

ウソをついている人間は、「知らない」「記憶にない」「していない」と結論だけは言うが、その根拠となる細部を説明できず、理解不能な言い方で、その場を切り抜けようとする。

安倍首相が「腹心の友」と呼ぶ加計孝太郎氏の記者会見もまさにそうだ。理由なき「緊急会見」をセットし、加計問題を追及してきた東京のメディアや雑誌、フリーランスの記者を閉め出したうえで、かみ合わない応答という武器を繰り出す「不意打ち」だった。

岡山の記者は、加計学園の本拠を抱えているといっても、学園からの情報発信はなく、獣医学部新設をめぐる疑惑にはほとんどタッチしていない。取材の中心は永田町と今治市であり、大メディアにとっては基本的に本社マターだ。

ようやく巡ってきた加計孝太郎氏への質問が通り一遍で突っ込み不足だったのも、ある意味やむをえないだろう。しかし、参加を呼びかけておきながらわずか25分で終わりという会見時間の仕掛けに屈して、すごすご引き上げたのは記者としていかがなものだろうか。

もちろん、加計学園のやり方は最悪だ。そもそも、加計学園にしかできない獣医教育が可能で、それが重要な国家戦略だというのなら、国民にそれを分かりやすく説明すればすむ話ではないか。それをするべき加計理事長自身が逃げ隠れしたり、ごまかしたりするから疑惑が深まるのだ。

安倍首相との付き合いについて、加計氏はこんな話を周囲に漏らしていたという。

「安倍総理とゴルフに行くのは楽しいけどお金がかかるんだよな。年間いくら使って面倒見てると思う?」(週刊新潮2017年7月20日号)

加計氏がどのように安倍首相と付き合っていたのか。飲食やゴルフなどの費用の大半を加計氏が出していたのではないのか。記者会見ではそのようなことについても追及してほしかった。

image by: GoogleMap(茶トラミッキー)

新恭(あらたきょう)
記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。その実態を抉り出し、新聞記事の細部に宿る官製情報のウソを暴くとともに、官とメディアの構造改革を提言したい。記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている



















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記事 [政治・選挙・NHK247] 「サッカー日本代表の皆さんに心から感謝します。」アベシンゾー(澤藤統一郎の憲法日記)
「サッカー日本代表の皆さんに心から感謝します。」アベシンゾー
http://article9.jp/wordpress/?p=10664
2018年7月3日 澤藤統一郎の憲法日記


トランプもすなるツィッターといふものを、アベもしてみむとてするなり。
アベは、1918年7月3日早暁サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会でベルギーに敗れた日本代表チームへの「感謝の言葉」をツイッターに投稿した。

「最後まで全力を尽くし、たくさんの感動を与えてくれたサッカー日本代表の皆さんに、心から感謝します。毎日がわくわくで、夢のような2週間をありがとう!」

これは表向きに取り繕っての、余裕ありげな感謝のメッセージ。しかし、ホントのところは敗戦が残念至極。側近がいくつもの素案を作っていた。ボツになったそのいくつかをご紹介しよう。

「新聞もテレビも、森友や加計問題を忘れて、サッカーばかりを報じてくれた夢のような2週間をありがとう! 予選を勝ち抜いた皆さんに心から感謝します。」

「高プロもカジノも、どさくさに紛れて国会を通すことができました。たくさんの実利を与えてくれたサッカー日本代表の皆さん、夢のような2週間ありがとう!」

「最後まで全力を尽くし、たくさんの悪法を作ってきました。国民の多くがサッカーに気をとられている隙をねらって大成功です。日本代表の皆さんありがとう!」

「低迷していた支持率も、サッカーW杯をきっかけに上向きそう。毎日がわくわくで、夢のような2週間をありがとう! 心から感謝します。」

「昔から政治の要諦はパンとサーカス。今の時代は、株高とスポーツ。政治のボロを取り繕ってくれたW杯サッカー日本代表の皆さんに、心から感謝します。」

「ホントのところ、もっと勝ち進んで、日本中の話題がサッカー一色という事態を期待してました。そうすりゃ、改憲発議もできたかも知れないのに。残念。」

「国民栄誉賞の濫発が手っ取り早い人気取り。将棋の羽生に、碁の井山、そしてフィギュアの羽生弓弦。これにサッカーW杯、負けて惜しいことをした。」

「毎日がわくわくで夢のような2週間。我が大和民族の、いざというときの一体感はすごい。これなら十分、ほかの国とも闘える。」

「W杯もオリンピックも、ナショナリズム高揚の絶好機。「日の丸」振って、「君が代」唱って、感動を与えてくれた日本代表の皆さんに、心から感謝。」

「最後まで全力を尽くし、私とアキエを守り抜いた官僚の皆さんに、心から感謝します。毎日がドキドキで、悪夢のような一年をご苦労様!」

「肩をならべて兄さんと今日も学校へ行けるのは兵隊さんのおかげです。お国のために戦った兵隊さんのおかげです。日本代表の皆さん、ありがとう。」

「一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ、以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ。是ノ如キハ獨リ朕カ忠良ノ臣民タルノミナラス又、以テナンジ祖先ノ遺風ヲ顯彰スルニ足ラン」


(2018年7月3日)




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