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2018年9月22日00時17分 〜
記事 [政治・選挙・NHK251] 自ら導火線に火を放った愚かな安倍晋三! 
自ら導火線に火を放った愚かな安倍晋三!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_218.html
2018/09/21 23:59 半歩前へ

▼自ら導火線に火を放った愚かな安倍晋三!

 安倍晋三は10月1日を軸に調整する内閣改造で、自民党総裁選を戦った石破茂が率いる石破派からの閣僚起用を見送る意向を固めた。

 安倍晋三の憲法改正の考え方に同調することを人選で重視する。

 石破派の斎藤健農相は交代させる方針だ。政権幹部が明らかにした。

 河野太郎外相、世耕弘成経済産業相、茂木敏充経済再生担当相は留任の方向。

 首相は石破派からの党役員登用も避ける見通しで、党内から反発が出る可能性もある。  (以上 共同通信)

*********************

 安倍晋三は金玉が小さい男だ。自民党総裁選での地方の声を反映した「党員票」で45%は反安倍票だった。これだけ批判的な民意が示されれば、当然、その声を考慮するのが従来に自民党のやり方である。

 石破茂を重要閣僚で起用、または党三役として起用するのが常道である。ところが、安倍晋三は真逆の選択をした。

 愚かな男である。共同通信の報道通りに石破派を締め出せば、公然と党内に反主流派を生むことになる。石破茂はもう、遠慮することはない。奥歯にものが挟まったような遠回しの言い方は必要ない。堂々と正面から批判すればいい。

 もう一つ、忘れてならないのは、安倍陣営から公然と、少なくとも4人が反安倍票を投じたことだ。ほかに安倍の出陣式に出席しながら、船田元のように「安倍の改憲姿勢に不満」だと白票を投じた者が3人いた。

 石破茂は20人の派閥で73票を獲得し、世間を驚かせた。この73票と白票の3票は安倍政治に不満を持つ反安倍票である。

 76票は無視できる数ではない。これから3年の任期を得た安倍は、自ら導火線に火を放ったと言っていい。



首相、石破派の閣僚起用見送りへ 内閣改造、改憲方針への同調重視

https://this.kiji.is/415824231025394785?c=39550187727945729
2018/9/21 20:00 共同通信


閣議に臨む安倍首相=21日午前、首相官邸

 安倍晋三首相は10月1日を軸に調整する内閣改造で、自民党総裁選を戦った石破茂元幹事長が率いる石破派からの閣僚起用を見送る意向を固めた。首相の憲法改正の考え方に同調することを人選で重視する。石破派の斎藤健農相は交代させる方針だ。政権幹部が21日、明らかにした。河野太郎外相、世耕弘成経済産業相、茂木敏充経済再生担当相は留任の方向。首相は石破派からの党役員登用も避ける見通しで、党内から反発が出る可能性もある。

 首相は28日に米国から帰国後、人事調整を本格化させる。政府与党の新体制で、党改憲案の臨時国会提出方針やアベノミクスの加速などを推進する構えだ。





































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/155.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 国会議員のカレー食い逃げ騒動。地味に怖い話だ。日本の運命は、カレー一杯にかかっていたのか? 
国会議員のカレー食い逃げ騒動。地味に怖い話だ。日本の運命は、カレー一杯にかかっていたのか?
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/ade48646be5b3ada698ae39e9f8b676f
2018年09月21日 のんきに介護







カツカレーは、

1食、3500円だそうだ。



食い逃げされたカレーの恨み、怒り

何時まで続くだろうかな。






縛れるはずのないものをカレー一杯で縛れたと思い、

それを公言できる神経が信じがたい。



内調まで使って、

徹底的に裏切者を探し出すのだろうか。

そんなの、

明らかにやり過ぎだよ。



今のところは、ここまで。




投票前のカツカレー「4人が食い逃げ」 安倍陣営嘆く
https://www.asahi.com/articles/ASL9N7WH2L9NUTFK03Q.html
2018年9月21日07時19分 朝日新聞


自民党両院議員総会での万歳三唱を終え、拍手する安倍晋三首相(中央)。左隣は石破茂元幹事長=2018年9月20日午後、東京・永田町の党本部、岩下毅撮影

 カツカレーを食い逃げしたのはだれだ?――。自民党総裁選で安倍晋三首相(党総裁)の陣営が投開票直前に振る舞ったカツカレーを食べながら、実際に首相には投票しなかった議員がいるのではないか。首相陣営がこんな話題で持ちきりになっている。

 首相陣営は20日昼、東京都内のホテルで「必勝出陣の会」を開催。首相も出席して結束を確認した。首相を支持する衆参議員用に験担ぎのカツカレーが333食分振る舞われ、完食された。業界団体関係者ら議員以外の出席者用には別途、カレーが準備されていたという。

 ところが、実際に首相が得た議員票は329票。少なくとも4人がカレーを食べながら首相には投票しなかった計算になる。陣営幹部は嘆く。「カレーを食べて首相に投票しなかった議員がいる。一体だれなんだ」

















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/156.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 熱いフライパンの上で踊ることになるのはだれ?(谷間の百合)
熱いフライパンの上で踊ることになるのはだれ?
https://taninoyuri.exblog.jp/29754433/
2018-09-21 10:12 谷間の百合


予想通りというか予定通りの結果になりました。

わたしには結果の分析はできませんが、圧勝ではなかったということです。

今回の敗けると分っていた選挙にも意義もあれば収穫もありました。

自民党内の反安倍勢力の旗幟が鮮明になったことです。

これからは党内はもちろん外に向かっても声を上げていってほしい。

ノーサイドにしてはいけません。(ならないでしょうが)

抵抗勢力としての存在感を見せてほしい。

それが、社会や国民に活気と政治への関心を呼び覚ますことになるからです。

(小狡いことしか頭にない総理のことですから、懐柔に出たり、仲間割れを狙って石破さんに近い人を登用するのかもしれませんが。)

産経までもが、これからの政権運営は難題続きだと書いていますが、総理にとっては当選するも落選するも地獄しかないのです。

だからといって決して国民に天国が待っているわけではないのは言うまでもありません。
またすぐ訪米するそうですが、ご機嫌伺いですか。

バカにされ軽蔑されているのも分からない「みっともない」総理ですが、もう「ハダカの王さま」が通用しないことにも気付いていません




10月には中国へ、11月 12月にはプーチン大統領との会談が控えているのですが、プーチン大統領が投げたボールをどう投げ返すのか妙案はあるのでしょうか。

プーチン大統領には、念のために平和条約締結は領土問題が解決した後だと言ったというのは嘘だったのですが、もう病気ですね。

その発言だって、落ち着いて重々しく言ったのなら、聞く方としては何か思うところがあるのだろうと忖度するのですが、痛いところを突かれると電源が入った途端に激しくタンバリンを叩きだすおもちゃのサルのような反応だからどんどん信用を落とすのです。

このような人間は実社会では通用しないばかりか下手をすると刑務所へ入ることになるのですが、そういう人間が唯一生きられる場所が政治の世界でした。

なんの因果か、政治なら嘘が通ると思っているような人間が日本の総理大臣なのです。

政治に何を望むかというアンケートに、憲法改正は4パーセントしかありませんでした。

その4パーセントの内訳は、日本会議とそれに付和雷同している人間だけでしょう。

憲法改正は自分の生活と関係ないと思っている人がいるとしたらトンデモナイです。

生活どころか「いのち」に関わることだということがどうして分からない?

加藤の乱のとき、橋本総理は、熱いフライパンの上でネコ踊りさせてやると言いました。

今回は冷や飯ですが、中國人なら食べないでしょうが、冷たいくらいなんてことはありません。

それよりも、今度は総理が熱いフライパンの上で踊ることになるかもしれません。

尤も、総理に熱い冷たいを感じる感覚、感性があればのハナシですが。






http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/157.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 安倍晋三が3選され、トレンド入りしたタグ 
安倍晋三が3選され、トレンド入りしたタグ
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/dc9c974adc83d15f9930892bb7f83de0
2018年09月21日 のんきに介護




僕も考えてみた。⇓

「消えたカツカレーが、食ったやつの名を呼ぶ」


安倍よ、早く引退して映画を作れ。




























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/158.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 立憲民主党の日吉雄太が離党、小沢のもとへ! 
立憲民主党の日吉雄太が離党、小沢のもとへ!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_219.html
2018/09/22 01:22 半歩前へ

▼立憲民主党の日吉雄太が離党、小沢のもとへ!

 立憲民主党の日吉雄太衆院議員(50)=比例東海=は21日、静岡県庁で記者会見し、離党届を党本部に提出したと明らかにした。

 自由党の小沢一郎共同代表と近く、同党へ入党申請する意向という。立民は今後、離党届の扱いを検討する。離党が決まれば、昨年10月の結党以来、立民からは初めてとなる。

 会見で日吉氏は、小沢氏とともに衆院会派「自由党」を構成していた玉城デニー氏が沖縄県知事選に立候補し、会派を解消したことに触れ「野党が一本化していく上で自由党が旗を降ろせば、野党再編は後退する。小沢氏の力はまだ必要だ」と指摘した。  (以上 共同通信)

***********************

 小沢一郎に活躍の場をあたえ、野党結集の力になりたい。立派な考えだ。支持したい。大いに接着剤となってがんばっていたただきたい。



日吉雄太衆院議員が立民に離党届 「野党結集のため」 自由党への入党意向
https://www.sankei.com/politics/news/180921/plt1809210033-n1.html
2018.9.21 17:06 産経新聞


「野党結集のため」と離党届提出の理由を説明する日吉雄太衆院議員=21日、県庁(田中万紀撮影)

 立憲民主党の日吉雄太衆院議員=比例東海=は21日、静岡県庁で記者会見を開き、20日夕に党本部に離党届を提出したと報告した。離党届は現在、党本部預かりになっている。今後は、立民党発足前に所属していた自由党(小沢一郎代表)への入党を申請する意向という。

 離党理由として日吉氏は、玉城デニー氏の沖縄県知事選出馬で同党衆院議員が小沢代表1人となり、衆院会派が消滅したことを挙げた。今後日吉氏が入党すれば会派が復活することから「野党再編・再結集で政権を獲得する上で、自由党が衆院での旗を降ろすことは後退になる。小沢代表の力が必要だ」と会派復活を目指しての離党だと説明した。

 比例当選者の離党は有権者への背信ではないかとの指摘には「有権者を裏切るのは選挙で約束した理念や政策を曲げること。今後も選挙で訴えたことを粛々と行う」と述べ、「野党が一つになることを祈りながら、国民のための政治ができる政権をつくるために全力を尽くしたい」と今後の政治活動への意欲を語った。






















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/159.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 森友事件で新展開 籠池氏の報告書が地裁に 大阪日日新聞 相沢冬樹記者 
   


野分 大阪発・論点 大阪から野分(台風)を起こします

森友事件で新展開 籠池氏の報告書が地裁に
http://www.nnn.co.jp/dainichi/column/nowake/180920.html
2018/9/20 大阪日日新聞

 ここに1通の報告書があります。作ったのは、籠池康博氏。森友事件の主役、籠池泰典前理事長の本名です。受け取ったのは大阪地方裁判所第7民事部。では提出したのは?森友事件を追及してきた弁護士たちです。代表の阪口徳雄弁護士の名前をとって、私は勝手に「阪口弁護団」と名付けています。弁護団は、敵味方のような関係にあった籠池氏の報告書をなぜ提出したのでしょう?


籠池氏の報告書で小学校名の経緯が明らかに

          ◇   ◇   

 阪口弁護団は、森友関連の公文書開示を巡り国と裁判で争っています。学園が提出した小学校の設置趣意書を開示するよう、メンバーの大学教授が求めたところ、冒頭の小学校名も含め、ほぼすべてを黒塗りにされたからです。不開示の理由は「経営上のノウハウを含むため学園の正当な利益を害するおそれがある」…でも本当にそうか?学校名まで経営上のノウハウか?疑問を抱いた教授と弁護団は開示を求めて提訴しました。

 すると国は突然、文書をすべて開示してきました。そして「開示したのだから裁判の必要はなくなった」として、訴えを退けるよう求めてきました。ところが開示文書を弁護団が見ても経営上のノウハウらしきものは見当たりません。「ならば最初から全面開示すべきだった」と、弁護団は目的を賠償請求に切り替えて裁判を続けています。

 最大の争点は、この文書に学園の経営上のノウハウが含まれているか否かです。それをはっきりさせるには文書を作った籠池氏本人に話を聞くのが一番だ。弁護団はそう訴え籠池氏の証人尋問を申請しましたが、国は必要ないと主張し、これも争いになっています。

 それを知った籠池氏はA4判の紙2枚の報告書を作り、署名・捺(なつ)印しました。この報告書で初めて明らかにされたことが、二つあります。

 (1)校名は当初「安倍晋三記念小学校」と考えていたが、大阪府から「これでは受け取れない」と言われ、系列法人の幼稚園の名をとって「開成小学校」にした。この名に深い理由はなく、認可されたら「安倍晋三記念小学校」に変えようと考えていたが、実際にはその名もやめて「瑞穂の國(くに)記念小学院」で申請した。

 (2)開成小学校という名は便宜的につけたにすぎず、経営上のノウハウではない。設立趣意書の内容も、建学の精神を記載したもので、経営上のノウハウと言えるものではなく、あえて秘密にする内容でもない。

 その上で籠池氏は「この文書を起案し提出したのは私ですので、その内容について問題になっているのであれば、裁判所で証人として証言することが可能です」とつづっています。

 弁護団は19日、この報告書を証拠として提出し、籠池氏の証人尋問を認めるべきだと強く求めています。さらに、不開示を決めた当時の近畿財務局の美並義人元局長についても、不開示の経緯を証言してもらいたいとして証人申請しています。

          ◇   ◇   

 この裁判を担当している大阪地裁第7民事部の裁判長は、松永栄治氏。果たして松永裁判長は、籠池氏と美並元局長の証人採用を認めるのかどうか?注目の弁論は、あす21日午前11時半から大阪地裁の806号法廷で開かれます。(大阪日日新聞 論説委員・記者 相沢冬樹)








































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/160.html

記事 [政治・選挙・NHK251] だから、言ったでしょ 改憲はできないって   あと3年「ネオコン安倍」を長く続けなくてはいけない理由




前記事


安倍首相「臨時国会で改憲案」   ← やらないって言ってるのが分からないのか
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/607.html
投稿者 新新左翼 日時 2018 年 9 月 13 日 07:41:02




まず、石破が地方票で、善戦した。善戦した。と言ってる人がいるけど、


当たり前だ。


それだけ、今の日本は貧しいからだ。


”今の自民党員”は、勝ち組しかいないはずなのに、


なぜ、安倍は、55%しか取れなかったのか。


今の日本は貧しいからだ。


貧しくなったの。今の日本は。


ほんとに景気が良いのは、公務員とマスコミだけだ。


ほんとに景気が良いのは、公務員とマスコミだけなのだ。


今の日本の政治。野党がいないからね。


今の日本の政治、野党がいないから、


お灸をすえたって言う人もいる。


でも、ほとんどの人 お灸をすえる余裕なんか、ないから。


ほとんどの人 お灸をすえるなんて、余裕ないです。



それで、9条改正。


できないって言ったでしょ。


仮に、安倍が、9条改正を試みても、


それは、”残り3年の任期の、終わり頃”だと。


仮に、安倍が、9条改正を試みてもね。


”任期3年の、終わり頃”だと。


どっちみに、2021年の10月までには、衆議院選挙をやらなくてはいけない。


それを、2021年の9月の自民の総裁選で、”新総裁を迎えてから”、解散をするのか。(10月まで間に合うかどうか分からないが。総裁選を前倒しするのか)。


それとも、


それまでの間に、安倍が、「改憲解散」をするのか。


それは分からないが、


仮に、安倍が、9条改正を試みるのなら、その「改憲解散」をするでしょう。


”任期3年の終わり頃”にだ。



「改憲解散」をするにしても、国民投票では、勝てないけどね。


9条改正は、できないってことです。


”9条改正を試みても、国民投票では、必ず負けます”。



私は、言ってきた。


9条改正を、どのように変えても、”実質的には変化がない”と。


私は、9条改正派だ。


9条の2項を削除しなくてはいけない。という9条改正派だ。


でも、その2項を削除しても、


”実質的には、変化はない”のです。


あくまでも、”社会的な意味あい”での、変化がちょっとあるだけだと。


それも、言ってきました。


そして、安倍案(今の時点では、改正条項案を示してないから、はっきりとは分からないけど)では、


ただ単に、自衛隊の存在を、それを合憲にするための、改正条項案だと。


それだけだったら、その”社会的な意味あい”での変化もないのだ。


全くの、なんの意味もないのだ。


だから、私は、早く、この件を決着してもらいたいのだ。


改憲案が、通っても、通らなくても、どっちでもいいから、


”早くに”、決着してもらいたいんです。


なぜなら、


改憲案が、通っても、通らなくても、決着がつくことによって、


「ネオコン安倍」が壊れるからだ。



「ネオコン安倍」が壊れることによって、


安倍時代の、「偽平和時代」も、壊れるからだ。


「偽平和時代」を、壊して欲しいから、


早く、「ネオコン安倍」も、壊れて欲しいのだ。



今の時代、めちゃくちゃ平和じゃないのに、


平和だと言っている。


これが、「偽平和時代」だ。



この「偽平和時代」を壊してもらいたいから、


その”仮想敵”の、「ネオコン安倍」が壊れて欲しいのだ。



逆を言えば、彼ら(いろんな人)は、


その「偽平和時代」を、いつまでも引っ張りたいのだ。


だから、彼らにとって、仮想敵の「ネオコン安倍」は必要なのだ。



「ネオコン安倍」を長く続けなくてはいけない。


というのは、そういうことなんです。






http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/161.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 沖縄県知事選挙 は 内地人奴隷からの解放選挙です 
沖縄県知事選挙 は 内地人奴隷からの解放選挙です
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51958384.html
2018年09月21日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


沖縄を安倍政権に売ります

沖縄人は内地人の奴隷になります

沖縄の人は自分が奴隷になるかどうかを選らぶのが
今回の選挙です

これが
基地外 か 正常か の 選挙の真の意味です

****

どんな立派な内地人でも 普通の人でも 安倍政権の裏仲間でも
この選挙で結果がでれば

ふ〜ん となれば

内地人の全員が沖縄人を「沖縄を棄てるカネに曲がる餓鬼集団」
と軽蔑します

自ら格下げ 武器のゴミタメ を選択する
アホが多数なのですから



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/162.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 自衛隊の最高司令官として、どれほど安倍は、ちゃらんぽらんか 
自衛隊の最高司令官として、どれほど安倍は、ちゃらんぽらんか
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/1115d32ce8925b4c1f8e9dad5e4c46dc
2018年09月22日 のんきに介護 ※サンデーモーニング動画補足




安倍の頭の中にあるのは、

米国の言いなりになって、自衛隊を傭兵として

差し出すことだけだ。

日本という国のこと、自衛隊員のことなど

爪の垢ほども考えていない。

その点、

鋭く布施祐仁@yujinfuseさんが指摘しておられる。



つまり、自衛隊を憲法違反にしているのは、

安倍晋三という男だということ。

騙されてはいけない。

続けて、

布施さんは、こう仰る。



自衛隊が災害救助に取り組む姿を見て

感動した記憶があるなら、

彼らに無意味な危険に逢着させてはならないです。

すべて自分の問題と受け止めて、

賛成、反対を全力で訴えるべきと思います。





http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/163.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 崩れた圧勝皮算用 安倍3選という「終わりの始まり」<下> 米国、ロシアはなぜ、安倍の足を引っ張ったのか(日刊ゲンダイ)


崩れた圧勝皮算用 安倍3選という「終わりの始まり」<下>
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238000
2018年9月21日 日刊ゲンダイ 文字起こし

 
 友好関係は「終わる」と一言 (C)CNP/DPA/共同通信イメージズ

米国、ロシアはなぜ、安倍の足を引っ張ったのか、この結果をどう見ているのか

 安倍3選を前に突如出てきたのが、「外交の安倍」の金看板のメッキがはがれる事態だった。

 トランプ米大統領は巨額の対日貿易赤字を念頭に、日本との友好関係が「(貿易交渉次第で)終わる」と宣言し、6月の日米会談でも安倍に「真珠湾を忘れないぞ」と迫っていたと米メディアが報道。

 ロシアのプーチン大統領も12日の東方経済フォーラムで、「年末までに前提条件なしで平和条約を結ぼう」と表明。安倍が意気込んできた北方領土返還は、棚上げになりかねない状況だ。

 安倍が親密ぶりをアピールしてきた米ロ首脳がこのタイミングで安倍のハシゴを外したのはなぜか。結局、2人は「アメリカファースト」「ロシアファースト」ということだ。安倍が総裁選で圧勝できず、求心力を失えば、ますます何でも言うことを聞く“イヌ”にできると計算したのではないか。

 今月末にはトランプとの会談が予定され、11〜12月にはプーチンと会談する方針だが、求心力を失った安倍は徹底的に足元を見られるだろう。元外交官の天木直人氏がこう言う。

「トランプ氏もプーチン氏も、総裁選の結果の意味を当然把握しているとみられます。求心力の低下に付け込んで、今後、自国最優先の強烈な譲歩を求めてくる可能性が高い。ところが、安倍首相は強い態度で交渉に臨むことはできないでしょう。“仲良し”であることを、外交成果として国内にアピールしなければ、さらに求心力が低下する恐れがあるからです。米ロのみならず、中国や北朝鮮も総裁選の結果を理解しているはずです。足元を見られるのは必至で、今後3年、外交成果は何ひとつ期待できません」

 結局、いいように利用されて終わりだ。

 
 恥知らずの甘利(C)日刊ゲンダイ

圧勝情勢をひたすら流した安倍サマ忖度メディアの赤っ恥

 今回、赤っ恥をかいたのが大新聞テレビだ。選挙中、うれしそうに「安倍圧勝情勢」を垂れ流していたが、結果は大外れだった。

 党員票だけでなく、国会議員票の見通しまで間違ったのだからどうしようもない。安倍サマ忖度メディアは、石破が獲得する議員票は50票と予測していたが、実際は73票だった。なぜ、大新聞テレビは間違えたのか。

「メディアが票読みを誤ったのは、現場の記者が永田町の論理でモノを見ていたからでしょう。情報源が派閥の幹部に偏っていたのではないか。いつの間にか、記者まで“安倍1強”に染まり、党内に渦巻く“反安倍”の気分や地方の不満をキャッチできなかった結果だと思います」(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)

 そもそも、大新聞テレビの報道が公正だったのか疑問だらけだ。

 大手メディアは、盛んに「安倍圧勝ムード」を強調していたが、安倍圧勝が既成事実化されれば、石破応援団は戦意を喪失し、迷っていた国会議員や党員が「勝ち馬に乗れ」と雪崩を起こすことは分かっていたはずだ。

「本来、総裁選の争点は『本当にあと3年もアベ政治を続けていいのか』だったはずです。アベノミクスは本当に成功しているのか、安倍外交は本当に成果をあげているのか、一つ一つ、検証するのがジャーナリズムの役割だったはずです。ところが、そうした視点は、ほとんどなかった。選挙日程が短縮されても、異論を唱えなかった。安倍首相が嫌がるからでしょう。大手メディアにまで、忖度が広がっているとしか思えません」(五十嵐仁氏=前出)

 安倍政権だけでなく、大手メディアも国民と乖離しているのではないか。

 
 (C)日刊ゲンダイ

論功行賞人事にヨダレを垂らす醜悪な面々

 来月1日を軸に実施される見込みの内閣改造・党役員人事。党内の8割の国会議員が安倍支持に回ったのは、ポストへの期待があってこそだろう。

 初入閣を巡って醜い貢献度争いを繰り広げたのが、萩生田光一幹事長代行と西村康稔官房副長官の安倍側近2人。西村は神戸市議恫喝でミソをつけ脱落。早くも永田町では、「萩生田文科大臣」の名が飛び交っているという。

 オドロキなのは、大臣室で50万円のカネを受け取って辞任した甘利明元経済再生担当相が表舞台に復帰するのではとウワサされていることだ。甘利は、総裁選で選対本部事務総長として安倍にぴったり寄り添ってきた。安倍も甘利を重用したがっていて、党三役に就くのではとの話まで出ている。

 安倍の“お友達”下村博文元文科相もアピールに必死だった。総裁選では、細田派事務総長として、集票運動の鈍い議員を人事をちらつかせて脅していたという。

「安倍首相の取り巻きは皆、極めてスキャンダラスです。西村さんは西日本豪雨の際に開いた酒宴『赤坂自民亭』の様子をSNSにあげて大炎上。萩生田さんと下村さんは加計問題の疑惑の中心で、甘利さんは収賄の疑いを持たれた過去がある。安倍首相は、人事について『適材適所』と強調していましたが、ポストに目のくらんだワケあり議員の『スキャンダル内閣』でもつくる気なのでしょうか」(本澤二郎氏=前出)

 国民そっちのけの醜い争い――。これが、「国民の生命・財産を守る」とうたうアベ政治の成れの果てだ。






















 





http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/164.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 卑劣なペテンを使い安倍が総裁に三選された瞬間にゾンビ政治が大破綻する地獄の扉が開いた

ついに登場した「ゾンビ政治の解体新書」によると、自民党はカスの吹き溜まりでごみため扱いで、アジアにおける「タン壷」見たいな政党だから、そんな産業廃棄物のような党首に再選されても、安倍晋三がゴキブリか蛆虫にしか見えないのが不思議だ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/146.html
著者によるとゾンビの安倍が居直り、独裁者として暴政を行う日本の政治は、独立国どころではなくドブ鼠の酋長が支配する、奴隷の住む島国に過ぎないらしい。こう言うと罵倒の言葉でも書いてあるような印象を与えるが、内容は極めて学問的な観察と診断であり、実は安倍が支配している日本の状態が、汚物同然だということに気づかされて、こんなことで良いのだろうかと心配になってしまうのだ。
「・・・日米安全保障条約がある限りは、アンポは憲法よりも上位規定であるし、制空権を支配している限り日本政府があっても、横田幕府が日本の司令塔であり、自民党はCIAの手で自由に操れるのだから、政治的に日本は属領に過ぎない。その点では台湾や韓国の方が、独立への気概をもつ国民がいて、民族主義が台頭し兼ねない。日本には右翼さえ存在しなくなって久しく、暴力団やヤクザが右翼を名乗り、右も左も去勢された集団だから、半島のカルト集団に任せるのが、ワシントンにおける対日路線になった。・・・」とずばり断言している。統一教会や創価学会が自民党を操り、政治を弄んで安倍を牛耳っている以上は、そういわれても反論できない。日本のことを「米国の属国」や「51番目の州」と論じる評論家はいたが、「属領」と言われると沖縄の現状からして、そう言えばその通りだと思いたくなってしまう。目からウロコの指摘が山のように満載してあるのには驚いた。
しかも経済学はサイエンスではないし、詐術や弁解の一種だと断言して、経済学などは無用な存在であり、カネ儲けをする詐欺の道具に過ぎないと言い切る著者は、日本の経済学の実態を分析する。そしてスタンフォード大学の教授として、中国経済発展の恩人といわれた青木昌彦教授が、いかにダメ男だったかを徹底的に検証し、アベノミクスの実態がペテン性と虚偽だと、その欺瞞性について鋭いメスさばきで糾弾している。そして、結論としては、「・・・とどのつまりは定年で退職して帰国して、青木名誉教授が日本で主催したのが、東京財団の「仮想制度研究所」であり、竹中平蔵の子分になってしまい、「風見鶏」人生の幕引きを飾ることになった。だから、右翼の田中清玄に釣り上げられ、顰蹙されて死んだ唐牛健太郎や、中曽根康弘に媚びて軽蔑と嘲笑を浴び、醜態を晒した西部邁と「同じ穴の狢」として、節操のなさで晩節まで汚したのである」という痛烈な裁定を下している。安倍に対しての批判は卑下に等しく、劣悪な安倍のひねくれ根性の証明にしても、これだけ痛快な発言を出きる日本人は今時いないので、安倍の破廉恥振りを毎日見ているだけに痛快なことこの上ない。
「・・・首相などの大臣から村役場の職員に至るまで、給料を当てにして生きており、利権漁りのために公文書を改竄するし、平気で嘘の発言をしても咎められず、無責任体制が罷り通っている。・・・」もその通りだのに、誰も堂々とそれを本に書こうとしない。最後の結論としては、訪日したアーサーケストラーが指摘したという、Debunkingという言葉を引用し、それが意味する「虚偽の正体を暴く」ことが、いかに重要かという点について論じながら、川端康成がノーベル文学賞を得た理由が、文学的なものではなくて、給仕へのチップみたいなものだとほのめかしたりする。だから、安倍が権力者として居座るのは、強盗が国家を食い荒らすためだと思いたくなるほどで、こんなに日本の政治の本質を鋭く突いた本は、坂口安吾の「堕落論」以来ではないかと思う
希望は「・・・これだけ安倍政権の暴政が進み、驕りの中で硬直化が酷くなっており、創発性がない状況に陥っているので、適応への弾力性は皆無状態だから、自公体制は僅かな条件が変化すれば、カタストロフを発生し自己崩壊する。・・・」と書いてあり、いよいよ独裁者の断末魔が始まるかと思えば、未来に希望を持ちたくなるのは人情だというものである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/165.html
記事 [政治・選挙・NHK251] 「ゾンビ政治の解体」のプラカードが沖縄選挙を勝利させ基地沖縄を解消させる

沖縄に神風が吹いている。沖縄の知事選挙の直前に出た、「ゾンビ政治の解体新書」と言う本の表紙には、世界に広く知られたゴヤの絵で、安倍は日本を食い荒らす化け物として描かれ、ゾンビとしての安倍の正体をズバリ表現している。この象徴的な絵を描いたのは、パロディの名人のマットアマノであると奥付けに書いてあるが、この絵が沖縄の運命を変えるに違いない。
https://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%E8%97%A4%E5%8E%9F%E8%82%87
この本の表紙のゴヤの絵のパロディを活用し、それでプラカードを大急ぎで作って、それを沖縄県人たちが何十人かで掲げるだけで、今回の選挙では翁長前知事を支えている、「オール沖縄」が推す玉城デニー前衆院議員が勝つに決まっている。安倍がゾンビであることをズバリ表現したプラカードは、テレビの取材班の注目を集め、全世界に沖縄県民の心と願いを拡散することで、沖縄は世界の関心の的になる。世界中からジャーナリストが沖縄に駆けつけて、現場で取材するに決まっている。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/179622
性犯罪8割が子ども標的 沖縄米海兵隊27人除隊 2016年軍法会議
 【ジョン・ミッチェル特約通信員】在沖縄米軍の軍法会議で2016年、海兵隊員27人が性犯罪によって除隊となり、このうち約8割に当たる21人が子どもを標的にしていたことが、本紙が入手した軍法会議資料で分かった。これとは別に情報公開請求で入手した米海軍捜査局(NCIS)の捜査報告書によると、加害者の中には治安を維持すべき憲兵隊員まで含まれていた。憲兵隊員の男はキャンプ瑞慶覧所属。16年3月、軍法会議で子どもに対する性的暴行未遂と公然わいせつの罪を認め、軍刑務所で4年の服役と不名誉除隊の判決を受けた。5月には、海兵隊員の男が子ども2人に対する性的暴行容疑でNCISの捜査を受けた。2人がキャンプ瑞慶覧内にある海軍病院の救急外来で手当てを受け、発覚した。男の携帯電話には容疑に関する写真が残されていたにもかかわらず、単なる不貞行為として罰された。その結果、不名誉除隊より軽い非名誉除隊になった。また、軍法会議資料によると在沖米海兵隊司令部勤務の隊員が動物との性行為などによって投獄された。16年の海兵隊全体で見ても唯一のケースだった。
https://www.jiji.com/jc/d4?p=okn780&d=d4_oo
こんなケースが沖縄には山積みであり、安倍はそれを放置するだけでなく、基地を拡大して沖縄全体を慰安婦施設と戦争基地にしようとしているのだ。世界の関心を沖縄の悲惨な状況に注目させ、その元凶がゾンビの安倍だと告げることで、安倍が日本でやっている独裁政治を世界に明らかに出きるのだ。それが安倍のゾンビ政治の解体のきっかけになり、ゾンビ政治を潰す能力も無い本土人に向けて、奴隷でいることに気づかない日本全体を救う契機になれば、沖縄人の貢献は素晴しいものになる。その決め手がゾンビ退治のプラカード作戦ではないか。沖縄タイムスや琉球新報の協力を受けて、ゾンビ退治の大キャンペーンをやったら良い。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/166.html
記事 [政治・選挙・NHK251] 麻生、石破の「どこが善戦だ」「議員の方がよく見てる」+民放連、改憲のテレビCM規制せず?(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27560671/
2018年 09月 22日 

【テニスの東レ・パンパシ・・・大坂なおみは、ややミスも多かったようだが、そこはTOP10選手らしく、25位のストリコバ(チェコ)にしっかりストレート勝ち。準決勝進出を果たした。(考えたら、なおみやんは、ちょっと前まで20位ぐらいだったんだから。短期間でスゴイ成長をしたと思う。(・・))そして、ダブルスでは加藤・二宮組が日本人ペアとしては初の決勝進出を決めた。(^^) 

 男子のモゼールOP(250)では、第1シードの錦織圭が、31位のバシラシビリ(ジョージア)にを6―3、4―6、6―4と苦戦するも無事、ベスト4入り。第2シードのチチパスが敗れたので、この大会はいただきかなと思ったけど。まだシモンとかも残ってるし。油断は禁物だ!o(^-^)o 】

* * * * *

 『石破、250票超えに笑顔。安倍は冴えず。締め付けに負けず、意思を通したた石破&党員に拍手』の続報を・・・ 

 20日の総裁選では、石破茂氏が事前の予想(&安倍陣営の目標?)を大きく上回る258票を獲得。多くのメディアでは、石破氏が善戦したと評していた。(・・)

 最近、報道メディアは、安倍首相のことを批判しにくい状況にあって、ストレスがあったのか・・・。何かこの総裁選では、「ここぞ」とばかりに「石破、善戦」(=安倍、苦戦)と、(まるで勝利したかのごとく)喜び勇んで報じているような感じを受けたりもして。^^;
<「安倍陣営のパワハラ、締め付けへの反感があった」とか、「地方の状況が改善せず、一般党員の反乱が起きた」とか、久々にアレコレ安倍批判をしてたし〜。(@@)>

 安倍陣営を含め、自民党の議員たちも(ほぼ?)皆、石破氏が善戦したことはわかっているに違いない。(**)

『「圧倒的勝利を次の3年に与えて欲しい」(甘利明・元経済再生相)と訴えてきた首相側にとっては、誤算とも言える結果だった。
 出身派閥の細田派幹部は、石破氏との一騎打ちの構図が固まった際、「現職だし、地方票の目標は7割だ」と掲げたが、結果は55%止まり。国会議員票も、3日にホテルで開いた合同選挙対策本部の発足式に出席した議員や代理の秘書の計346人から、329人へと目減りしていた。(朝日新聞18年9月21日)』<投票日当日も、安倍出陣式に出席して、3800円もするカレーを食べた議員のうち2人が安倍氏に投票していないことが判明。陣営は食い逃げした2人を捜索中らしい。^^;>

* * * * *

 安倍陣営としては、ここは石破氏が思ったよりも党員票をとったことは素直に認めておく方が、今後の印象もよくなると思われ・・・。
 で、さすがは(もはやヌエ化しつつある)二階幹事長ともなると、変わり身早く、こんな感想を述べたりするのだけど。

『「地方票も議員票も圧倒的に安倍総理が勝利するだろう」と豪語していた二階俊博幹事長は20日の記者会見で、「結果は結果として謙虚に受け止めなきゃいけない」と語り、石破派の処遇についても「すべての問題にオール自民党で戦っていきたい」と述べ、石破氏側への配慮をにじませた。(同上)』

 でも、そんな中、最近、以前に増して、ズレた感覚の上から発言を行なっている麻生副総理が、今度は石破氏に関して「どこが善戦なんだ」「国会議員の方が、本人をよく知っている」と反論。 記者に対しても「議員数で何議席取ったかって聞いているんだ。知らないなら知らないと言えや」とヒドイ態度をとっていて。またまたヒンシュクを買いそうだ。(~_~;)

(関連記事・『麻生「人事権はオレ」&障害者雇用でトンデモ発言+沖縄知事選、玉城のデマ拡散に公明議員が一役』)

『自民党総裁選 麻生太郎副総理「どこが善戦なんだ」 敗れた石破茂氏に見解

 麻生太郎副総理兼財務相は21日、自民党の麻生派(志公会、59人)の会合で、20日に行われた総裁選で安倍晋三首相に敗れた石破茂元幹事長について「どこが善戦なんだ。(善戦と報じたメディアに)ぜひ聞かせてもらいたい」と述べた。

 麻生氏は、石破氏が平成24年の総裁選の決選投票で獲得した89票よりも、今回の石破氏の議員票が73票と少なかったことを指摘。議員総数が24年より増えていることにも触れ「常識的に89が178ぐらいにならないとおかしい。(議員総数が)倍に増えているんだから」と強調した。

 また、石破氏に関して「善戦」と報じたメディアについては「いろんな新聞が書いているけど、よく選挙を知らない人が書いているのか、よく分かっていない人が書いているのか」と皮肉った。(産経新聞18年9月21日)』

『「議員数で何議席取ったかって聞いているんだ。知らないなら知らないと言えや」(麻生太郎 財務相)・・・

「(Q.石破氏が善戦することによって、石破氏の政策を取り入れる可能性は?)善戦なんて思ったことはないね、初めから予想どおりだったから。それによって、特にどうのこうの影響してくるとは思いませんけどね」(麻生太郎 財務相)

 総裁選では、石破氏が地方票のおよそ45%を獲得。安倍総理が8割以上を抑えた国会議員票とのギャップが注目されています。

Q.“党員票45%”について聞きたい

 「議員の方がよく見ているからね、本人を」(麻生太郎 財務相)

Q.安倍総理をよく見ている議員票が大事というと、党員票の軽視にも聞こえる

 「常識的に言ってそばにいる人のほうがよく見えているんじゃないの、という話を率直にしてい
るだけですけどね。軽視しているつもりは全くありませんよ」(麻生太郎 財務相)(TBS18年9月21日)』

<mewは、もう少し長い会見の映像を見たのだけど。麻生氏の発言内容もさることながら、記者に対する態度のひどさに唖然。何か「人数はわかってるのか?」「不勉強なXXが」みたいな感じで、大臣以前に社会人としてにアウトという感じだった。(>_<)>

* * * * *

 東京の小池百合子知事が『「首相の地方票の得票率が55%にとどまったことについては、「(国会)議員はいろいろと人間関係があるが、(地方票は)客観的な投票だと思う。選挙は最大の世論調査。地方の声が反映されている」との見方を示し』ていたのだけど。(朝日9.22)

 まさに、その通りであって。国会議員の方が「そばにいるから本人がよく見えている」なんて思っている国民は、常識的に言って、ほとんどいないしょ〜。(-"-) <どっちが得策か、利権的にプラスかは、よく見えているかも知れないけど?^^;>

 それでも、安倍首相は、今回もお世話になった麻生太郎氏を、副総理、財務大臣として留任させる予定だとのこと。
 そろそろ首相として、数々の暴言、失言に対する副総理の任命責任もとって欲しいものだ。(@@)

 ちょこっと話は変わって。安倍首相は、総裁選に当選後の会見で、改めて憲法改正実現への意欲を示していたのだが。その改憲の国民投票前のCMを規制すべきかどうかが、問題になっている。(・・) (関連記事・『改憲投票にはCM規制が必要。資金力勝負は阻止すべき&自民が改正案急ぐも、強行採決など論外』https://mewrun7.exblog.jp/27320610/
 
 06年、安倍一次政権の時、自民党を中心に国民投票法が作られたのだけど。その際に、改憲の是非に関するTVなどのCMに対する規制が十分になされず。
 近時、安倍官邸&自民党が本格的に憲法改正を実現しようと動いていることから、野党が改めて、CMに対する規制を設けるように要求している。(++)

 もしテレビなどのCMを無制限に許せば、資金力によって改憲の是非が左右されることになりかねない。CMの量、出演者のギャラ、制作費などなどに差が出るからだ。<正直なところ、おそらく改憲派の方が圧倒的に資金があると思われる。^^;>

 しかし、(当然にして、改憲派の)自民党は、CM規制には消極的の様子。しかも、今週、民放連がCM規制を行なう意向がないことを発表した。(゚Д゚)

『日本民間放送連盟(民放連)は20日、理事会を開き、憲法改正の際に賛否などを呼びかけるCMについて、放送時間の長さなどの量的な規制はしないことを決めた。資金力がある側のCMが大量に流れると公平性が保てない恐れがあるとして、野党などから放送局に自主規制を求める声が上がり、民放連の対応に注目が集まっていた。

 民放連の大久保好男会長(日本テレビ社長)が同日の定例会見で明らかにした。自主規制をしない理由について民放連は、「国民投票運動は原則自由であり、規制は必要最小限とするのが法の原則。仮に、扇情的な広告放送が行われたとしても、基本的に言論の自由市場で淘汰(とうた)すべきもの」との考え方を示した。

 国民投票法が投票日14日前からのCMを禁止していることから「すでに量的な配慮が行われていると言える」とも指摘。政党などによる表現の自由を放送局の自主規制で制約するのは避ける必要がある▽放送局が個別のCM内容を分類し、量的な公平をはかることは実務上困難である――などとして、民放連が量的な自主規制をすることに、「合理的な理由は見いだしがたい」と結論づけた。

 CM規制についての民放連の考え方は、衆院憲法審査会がこの秋の臨時国会で示すように求めており、安倍政権による憲法改正に慎重な野党の側からは法規制を求める声が強まる可能性がある。民放連はCMにおける中傷などを禁じた民放連放送基準などに基づき、CM内容に問題がないか放送前にチェックする「考査」の具体的な留意点については今後、検討していくという。(鈴木友里子)(朝日新聞18年9月21日)』

* * * * *

 この件に関しては、改めて書きたいが。憲法改正の発議から国民投票までは、少なくとも3ヶ月はあるわけで。<国民が十分に理解して考える時間が必要なので、本当なら最低でも半年間は欲しいところだけど。>
 直前の14日前からCMを禁止しても、その前に何ヶ月もの間、改憲賛成のCMを朝から晩まで流されたとしたら、それまでに国民が大きな影響を受ける可能性が十分にある。<スポンサーの要請を受けた改憲賛成に誘導する感じ番組とかも増えるかも知れない。>

 この件については、また改めて書くつもりだが。<ていうか、これからは改憲と安保がらみの記事が増えそう。>
 改憲のCM規制の問題について、是非、国民全体&メディアの世界でもきちんと考えて欲しいと思うmewなのである。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/167.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 安倍晋三首相の退陣時期−震災被害者を放置して訪米、トランプ大統領からとんでもない数字をふっかけられて断り、首脳会談は不調
安倍晋三首相の退陣時期−震災被害者を放置して訪米、トランプ大統領からとんでもない数字をふっかけられて断り、首脳会談は不調、トランプ大統領もカンカンに怒る
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/cbb7de485d73c0d7b16a5b0b7443ddd8
2018年09月22日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 天皇皇后両陛下は9月21日、西日本豪雨で大被害を受けた広島県呉市の被災地を訪れ、被災者を慰問された。砂防ダム建設の不備から洪水に遭い、家屋を失い避難生活を余儀なくされている人々に声をかけて、被災状況をお聞きになり、「大変でしたね」などとやさしく励ましておられた。これに追い討ちをかけるように北海道では、大地震に襲われて、多数の被災者が苦しい生活を送っている。これに対して、安倍晋三首相は、自民党総裁選挙(9月7日告示・20日投開票)を3日間も放棄して、ロシア・ウラジオストクで開かれた東方経済フォーラムに出かけて行き、国民有権者の顰蹙を招いていた。そのせいもあって、選挙結果は「辛勝」、ライバルの石破茂候補は、国会議員票では敗れたものの、党員党友票では「45%」の票を獲得、大善戦して、将来への足場を築いた。天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦は、安倍晋三首相が被災者を放置して訪ロしたことについて「北海道であれだけの災害が起きたというのに、よくもシャーシャーとプーチン大統領に会いに行き、習近平国家主席2人に責められて恥をかいてきた。それなのに、今度は訪米するという。本当なら国連総会など行かなくてもいい。敵国条項は外されていないのだから、国内の対応を最優先していていいはずだ。トランプ大統領との日米首脳会談にしても、貿易の話をしに行くと言っているが、結果は目に見えている。トランプ大統領からとんでもない数字をふっかけられて、プーチン大統領のときみたいに『そんなことは出来ません』と言って帰ってくるだけだ。プーチン大統領は、カンカンに怒っている。当然、日米首脳会談は、不調となり、トランプ大統領もカンカンに怒るだろう。それを冷静に見ているのが、キッシンジャー博士と長老だ。それだけで、安倍外交はもう限界だろう。国連総会でトランプ大統領と喧嘩することになれば、米ロと喧嘩したことになる」と警告している。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/168.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 小泉進次郎がここまで腰抜けだとは思わなかった  天木直人 
小泉進次郎がここまで腰抜けだとは思わなかった
http://kenpo9.com/archives/4215
2018-09-22 天木直人のブログ


 しばらくの間、自民党総裁選の裏話がメディアを賑わす事になるだろう。

 そのひとつとして、きょう9月22日の毎日新聞が、小泉進次郎が石破支持を直前になって表明した背景について次のように書いている。

 すなわち、小泉進次郎は選挙期間中(9月7日ー20日)のもっと早い時期に石破支持を表明をすることを考えていたという。

 しかし、首相陣営がたびたび「メリットがない。やめた方がいい」などと忠告したという。

 小泉進次郎の将来への影響を懸念する周囲からも「あまり関与しない方がいい」と助言されたという。

 何のことはない。

 あっさりと保身に転じたのだ。

 それならそれと認めたらいいものを、次のように釈明している。

 「(早期に)表明しなかったからこそ(候補者)二人だけの論争に注目が集まった」のではないかと。

 なんという不甲斐なさだ。

 姑息な判断の上に、さらに姑息な言い訳をして恥の上塗りをしている。

 小泉進次郎は37歳だという。

 男37歳と言えば、働き盛りだ。

 しかし、小泉進次郎の言動を見ていると、まるでいつまでも子供のようだ。

 無理もない。

 何の苦労もなく世襲で議員になり、おだてあげられて今がある。

 こんな政治家が首相候補ナンバーワンというのでは、日本の政治はあまりにも貧困だ。

 果たして小泉進次郎は、このまま安倍政権と共に沈んでいくのだろうか。

 その答えは、小泉進次郎が安倍政権の中に入るかどうかで決まる(了)























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/169.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 麻生元総理vs石破氏の時期自民党総裁選への駆け引きが始まった (かいけつニュース速報)
麻生元総理vs石破氏の時期自民党総裁選への駆け引きが始まった
https://gansokaiketu-jp.com/kaiketukeijiban/seiji-keizai/light.cgi?

【自民党総裁選】
石破茂元幹事長、麻生太郎氏に反論 「善戦でないというのは党員の気持ちとずれている」
http://www.sankei.com/politics/news/180921/plt1809210040-n1.html

 自民党の石破茂元幹事長は21日、麻生太郎副総理兼財務相が石破氏の総裁選での得票をめぐり「どこが善戦なんだ」と発言したことを受けて、「党員の45%が(自分を)支持したのはすごいことだ。『善戦ではない』というのは党員の気持ちとずれが起きているのではないか」と反論した。都内で記者団に語った。

 石破氏は「純粋に党のため日本のためを思ってくれる人が半数近くいる。現れた結果を冷静に謙虚に見る姿勢は常に問われることだ」と麻生氏を皮肉った。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
怪傑コメント
週刊誌の関係者のみなさん、投稿タイトルですが、そのまま時期総裁選の記事に
使うことを許可します。
あと、NETで使う記事とは違うので、記事本体を使う場合は産経さんの許可を
とってください。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/170.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 要警戒! 安倍政権はますます凶暴化する(稗史(はいし)倭人伝)
要警戒! 安倍政権はますます凶暴化する
http://yamame30.blog103.fc2.com/blog-entry-515.html
2018/09/22(土) 09:08:11 【稗史(はいし)倭人伝】


自民党総裁選の評価は、石破勝利・安倍敗北と定まったようだ。
特に党員票の55:45という割合は、安倍惨敗を意味しているらしい。
地方党員への恫喝・締め付け・利益誘導と、考えられる限りの手を尽くした結果がこれである。
全力で組織票を掻き集めてもこれしかなかったのだ。
組織票なしに、個人の自由意志に任せていたら、結果は更に悲惨なものになっていただろう。

予兆は、総裁選が始まって間もなく表れていた。
9月7日告示。
9月14日の日本記者クラブ主催討論会における記者の質問は、これまでのマスコミの駄目さ加減から見れば、まるで様変わりであった。

自民党総裁選 討論会・第2部

質問者)
まず安倍さんにお伺いしたいんですけども。去年、モリカケ問題を始めとして、内閣の支持率が非常に急降下しました。今は少し持ち直している。多くの調査で支持の方が、これは上回るようになりました。それはそれでいいんですけども、最大の問題は、不支持の1番の大きな理由が、これは総理大臣が信頼できないということですね。これは考えようによっては非常に深刻な問題で、信無くば立たずという言葉がありますけれども、一体これはなぜこういうことになってるのか。いや「不徳の致すところが」と答えられてお終いにしてはいけない。で、それはなぜそうなっているのか、そのために何をすべきなのかっていうことを考えているのか。そのことをまずきちんと分析し、そして、どうすべきかということをお願いします。

質問者)いろいろな制度的な問題、いろいろあるかもしれませんけれども、この信頼できないという根底には、やはり例えば国会答弁でも、やっぱりきちんと誠実に答えてないんではないかという声もあるんですよね。その点いかがですか。

質問者)森友加計問題で、先ほどね、おっしゃったのは、私も妻も関係ないことは、証明されたという話とですね。加計問題についても、極めて一点の曇りのないプロセスで、実現したということでしたが、その関係があるないというのはですね、例えば奥様が名誉校長を務めていた。それに対して周辺が忖度した。あるいは奥様の秘書が財務省に紹介したというね、いくつかの事実でいえば幅広い意味では関係があったと私は思うんですよ。
では安倍さんの言い方はね、いや、それは賄賂をもらったとかですね。そういう形で関係なかったという。意図的に狭めて、その関係を自由自在にですね、狭めたり広げたりして答弁されてる所はね。やはり国会、国民の不信を呼ぶと私は思うんです。その加計についてもね、一点の曇りもなかったっていうのはそのワーキンググループの話だけであって、事前にですよ。安倍さんの秘書は柳瀬秘書がですね。わざわざ官邸に呼んで助言をしてるわけですよね。そんなこと普通はありませんですよ。そこもですよ。やはり、全く、その1点の曇りの無いという言葉とはですね、あまりにも隔たった所ですよね、その辺いかがですか。

質問者)森友加計問題の最大の問題は、今の友人を特別扱いしたというですね。行政のある意味は不公正、これ一つありますけどね。それともう一つ別にですね、国会にある意味、嘘をついた、財務省の決裁文書の改ざん、それから柳瀬秘書官のですね、事実上の虚偽答弁、しかもこれは1年間続いて、日本の国権の最高機関をずっとある意味だまし通してですよ。そのうえでいろんな議論が行われ、かつ解散総選挙も行われたと。しかもこの問題ですよ。すべて行政の最高責任者である首相とその首相の奥さんから発した問題でこういうことが起きた。役人の中には亡くなった方もおられる。非常に重要なんですね。政治責任を抱えた問題だと私は思います。安倍さんもその辺は同感していただけると思います。私としてはこれはある意味、総理大臣の任を辞してもてもおかしくないぐらいのですね、重要な問題だと思ったんです。安倍さんの頭の中に、その辺のことがですね、ちらりと頭をかすめたことがあったんですか、この間。

質問者)政治家の責任について、重ねてお聞きいたします。森友問題の文書の組織的な改ざん、やったのを見てですね。私、普通多くの国民は麻生財務大臣は責任を取るだろうなと思ったと思うんですね。しかし責任は取らず役人は処分した。役人だけ処分して政治家は責任をとらない。これは全国民が見ていて、国民的なモラルハザードを招いているんではないかと私は危惧しているんですが、安倍さんは麻生さんをなぜ辞めさせなかったか。なぜですか。


質問者は、読売の橋本五郎、毎日の倉重篤郎らの大物4人。
これまでなら考えられないような口調で、面と向かって安倍晋三に無遠慮な質問を連発した。
その後、テレビ各局を回っての会見でも鋭い質問を浴びせられ、安倍晋三は何度もぶち切れて醜態をさらしていた。

服従と忖度のマスコミから、少しはましなマスコミへ変わりそうな気配が微かに漂っている。

選挙後、インタビューを受ける石破は勝利者扱い。
安倍晋三は敗者扱いである。

このまま安倍晋三が消えていってくれればいいのだが、そうはいかないのが安倍晋三である。
特に、去年の衆議院を解散する前から、安倍の政治姿勢が乱暴になっていた。
モリ・カケ問題から臨時国会開催を要求されると、それを三ヶ月も店ざらしにして、挙げ句に開いたと思ったら冒頭解散というあからさまな憲法違反。
その後の振る舞いは独裁者さながらである。
嘘つきなのは変わらないが、嘘があからさまになっている。
嘘を取り繕うという気持ちもない。
嘘が嘘だとばれてもいいと開き直っているのだ。

現職に挑戦した石破を、まるで謀反人であるかのように思いこんでいる晋三である。
総理大臣を批判する国民は反逆者なのだ。
「こんな人たちには負けない」
改めて、そう思っていることだろう。

自民党員でさえ、45%が自分に批判的だ。
だから、態度や政治姿勢を反省しよう、とは絶対に思わないのが安倍晋三である。
権力は自分にある。
議員票:329票
これは安倍晋三の家臣である。
憲法改正も出来るし、党規約を改正して総裁任期を5年4期にしてもいい。
なんなら終身総裁としてもいい。

もはや、国民は安倍晋三の敵である。
国民の理解や同意などは必要ない。
不満は力でねじ伏せる。
力を見せつけるためにまず、憲法改正をやる。

開き直った安倍晋三は怖いぞ。




http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/171.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 内閣改造、来月2日…麻生副総理兼財務相、菅官房長官、二階幹事長など6閣僚は留任へ (かいけつニュース速報)
内閣改造、来月2日…麻生副総理兼財務相、菅官房長官、二階幹事長など6閣僚は留任へ
https://gansokaiketu-jp.com/kaiketukeijiban/seiji-keizai/light.cgi?

内閣改造、来月2日…茂木・河野・世耕氏留任へ
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20180922-OYT1T50008.html?from=ytop_ylist

安倍首相は来月予定している内閣改造・自民党役員人事で、茂木経済再生相、河野外相、世耕経済産業相の3閣僚を留任させる意向を固めた。

茂木氏は日米の閣僚級による新たな貿易協議を担当している。トランプ米大統領は中間選挙を控え、通商問題を巡って強硬姿勢を強めており、対米交渉役の茂木氏は留任させる必要があると判断した。

 北朝鮮問題など外交課題も山積しており、継続性の観点から河野氏も続投させる。世耕氏はロシア経済協力相を兼務しており、経済協力をテコに北方領土問題を前進させるためにも引き続き担当させる。

 麻生副総理兼財務相、菅官房長官、自民党の二階幹事長も留任させる意向だ。首相は20日の記者会見で「しっかりとした土台の上に、できるだけ幅広い人材を登用していく」と語り、政権の骨格となる麻生氏らの続投を示唆していた。

 首相は23〜28日の日程で国連総会出席などのため米国を訪問する。帰国後、9月30日の沖縄県知事選と公明党大会を待って人事に踏み切る。10月1日に党役員人事、2日に内閣改造を行う方向で調整している。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/172.html

記事 [政治・選挙・NHK251] マインド変える機を逃した自民/政界地獄耳(日刊スポーツ)
マインド変える機を逃した自民/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201809220000188.html
2018年9月22日9時25分 日刊スポーツ


★自民党総裁選挙は党員票が、国民の政権への怒りと批判を反映した投票結果となり、国会議員が首相・安倍晋三への忠誠心を見せたことに対して隔たりと不安を残した。それは開票直後の首相と安倍陣営幹部の狼狽(ろうばい)ぶりを見ればわかる。党員票は党中央や政権の示す考えに地方の怒りを表しているとも言え、来年の統一地方選挙、参院選を迎える自民党としての政策の立て直しを示唆している。

★首相が総裁選挙のパンフレットで示したような、名目GDPの政権交代前493兆円から551兆円で過去最高、正社員の有効求人倍率の統計開始以来過去最高、高卒大卒の内定率過去最高水準、国・地方税収合計は過去最高など景気回復の数字の羅列は、出せば出すほど地方経済の実態とはかけ離れ、党員たちを「政権は何もわかっていない」という気持ちにさせたのではないか。

★今まで野党に指摘されていた時には政権与党である自民党に任せるしかないので批判として表れなかったが、総裁選挙で元幹事長・石破茂から人口急減、少子化、超高齢化、人手不足、貧困拡大、地方の疲弊、東京への一極集中など、未来はもはや過去の延長線上にはないと指摘されると党員は過去最高水準の数字よりも石破の言葉を切実に受け止めたということだろう。ところが待ったなしの現実を示した石破に対して自民党の大半の議員や安倍陣営は「野党のような政策」だと石破の指摘を一笑に付した。加えて総裁選の最中には石破の行動を制限したり、いじめたりして議論のチャンスさえも摘んでしまった。つまり政権を変えてマインドをチェンジするタイミングに自民党自身が気付かなかったのではないか。その結果は来年の参院選挙で見えるはずだ。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/173.html

記事 [政治・選挙・NHK251] トランプ米大統領、安倍首相に総裁選で祝意  :親友の安倍総理の大勝、おめでとう! 何年も一緒に仕事ができると最大級の祝辞
             親友の安倍総理の大勝、おめでとう! 何年も一緒に仕事ができると最大級の祝辞 
         
      
      
    
[私のコメント]
   
    
 
■ トランプ米大統領、安倍首相に総裁選で最大級の祝意  安倍総理の外交力のたまもの
  
   
> トランプ米大統領は20日、安倍晋三首相が自民党総裁選で勝利したことに関し、「親友の安倍首相が大勝したことはおめでとうと言いたい。
> さらに何年も一緒に仕事ができることが楽しみだ」とツイッターに書いて、祝意を示した。
    
    
以上の通り、安倍総理が総裁選でダブルスコア以上の大勝利を収めたことについて、米国のトランプ大統領が最大級の祝辞をツイッターで発信しています。
  
トランプ大統領にここまでの祝辞を発進させるのは、安倍―トランプの強力な信頼関係があってのこと。
  
日米は別の国家なので国益がぶつかることもあるでしょう。
しかし日米は、民主主義、法の支配、資本主義といった基本的価値観を共有し、安全保障面でも日米同盟で強い協力関係にあります。
 
対北朝鮮でも方針は一致。
 
以上からすれば、そして安倍―トランプの強力な信頼関係なら国益が異なる点は話し合いで解決し、日米の信頼関係はさらに強化されることになります。
  
一方、米国は中国を新たな敵国と認識、発表し、中国に最大級の貿易戦争を仕掛ける事態にまで進んでいます。
  
その発端は中国が世界制覇の野望を発信したことですが、強力な日米関係があるかぎり、それへの対処は的確に行われるでしょう。
  
  
  
[記事本文]
  
  
【ワシントン=加納宏幸】トランプ米大統領は20日、安倍晋三首相が自民党総裁選で勝利したことに関し、「親友の安倍首相が大勝したことはおめでとうと言いたい。さらに何年も一緒に仕事ができることが楽しみだ」とツイッターに書いて、祝意を示した。

 トランプ氏は国連総会への出席に合わせて安倍首相と日米首脳会談を行う予定で、「来週、ニューヨークで会おう!」と書き込んだ。
  
https://www.sankei.com/politics/news/180921/plt1809210024-n1.html

  

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/174.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 発覚したTBS強姦魔証拠<本澤二郎の「日本の風景」(3102)<北村情報官との打ち合わせ極秘資料>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52225139.html
2018年09月22日 「ジャーナリスト同盟」通信

<北村情報官との打ち合わせ極秘資料>
 世の中には善人がいるものだ。恐ろしい官邸犯罪の証拠が出てきて、ネットで大炎上している。いつも気にしている、官邸による恐怖のTBS強姦魔もみ消し工作を証明する内部資料である。よくぞ証拠を残してくれたと思いたいが、悪徳官僚が国の組織を動かすためには、証拠となる公文書的資料が必要不可欠なのだ。終われば焼却の対象だが、内部極秘資料は、関係者から関係者へと複写されてあちこちに散らばって焼却から逃れる。そしていつかは、善人の力で陽の目を見ようとする。かくして、官邸の犯罪もみ消し人・北村情報官が、TBS強姦魔のもみ消しの総指揮官であったことが判明した。当時の警視庁刑事部長の中村格は、その指示を100%貫徹して、TBS強姦魔は牢獄入りを回避した。むろん、北村の上に安倍晋三の姿があった。野党・言論機関の追及次第で、政権は崩壊することになるのだが。
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/853.html


<やはり逃げられない山口強姦魔>
 ジャーナリスト希望の伊藤詩織さんを飲食に誘い、そこで薬物を使って酩酊させ、タクシーでホテルに連れ込んで強姦したTBS強姦魔の山口を、証拠を握った警視庁高輪署が、成田空港で強姦魔の帰国を待ち構えていた。逮捕寸前に中村刑事局長が中止させた。

 その後の展開も、官邸の意向が貫かれて、強姦魔はまんまと逃げおおせた。小説よりも奇異な捜査展開を仕組んだのは、安倍の指令を受けた北村と中村である。

 他方、今回の内部の極秘資料によって、警察・司法レベルでのもみ消しは成功したことから、本人は反省も謝罪もせず、開き直っているという。山口も相当な悪党である。TBSは、犯罪者を編集幹部に起用していたことになる。その責任は重い。
 今からでも遅くない。TBSとして、しっかりとした内部調査をして、国民の電波を利用している公的な立場からの責任を果たさねばならない。山口同様の逃げ切りは許されない。強姦の罪は重い。本来であれば極刑に相当するものである。

<官邸総がかりの強姦もみ消し事件>
 「北村情報官との打ち合わせ概要」(平成27年6月5日)は、要点を5項目に絞って、もみ消しを強要する内容となっている。
 冒頭に山口と総理の関係を指摘することで、捜査を厳しく抑制させる。強姦事件という言葉はないが、山口逮捕を許さないという、官邸の強い意志を読み取ることが出来る。すなわち首相権力で、犯罪者を逃がせという、天も恐れない大胆な犯罪隠しなのだ。
 北村は安倍レベルの悪人であろう。国民に奉仕する公僕ではない。本来なら「総理、それは無理です。断じて官邸が踏み込んではならない事案。やめてください」といって拒否する場面である。北村こそが真っ先に豚箱に入らねばならない。主権者の声であろう。
 「内閣・関係省庁・現場で共有せよ」とも。政権を挙げて「山口氏」を救済せよ、という。法治主義・民主主義も、安倍内閣の官僚にとって、どうでもよいのだ。官邸による違法行為の薦めであろう。

 立憲主義をないがしろにして、憲法違反法を強行してきた安倍・自公内閣の正体をさらけ出している。言葉も出ない。
 この事件は逮捕状が出ている。司法・裁判所がサインした令状である。行政権の司法権への越権行為でもある。その行為に恐ろしくて声も出ない。

<発覚時期から安倍追い落としの一環>
 世の中には善人がいる。悪党が思いのまま権力を乱用することを許さない。この時期の極秘資料の発覚は、確かに政治的である。
 官邸による犯人探しが進行しているだろう。しかし、もう遅い。国会も、越権行為を受けた司法、とりわけ10年間も4000万円の血税を懐に入れている最高裁判事が、どう対応するのか注目される。
 新聞テレビはどうか。感じでは、この資料は最初、新聞テレビに持ち込まれたはずだが、現物を見て恐怖で立ちすくんでしまったものか。
 日本に英BBCや米NYT紙が存在していれば、自民党総裁選どころではなかったろう。安倍三選はなかった。幸い、日本にまともな新聞もテレビもなかった。悲しい、悲しい現実である。だが、憲法が許さない。

<安倍側近の北村・中村は監視されている!>
 国民は北村という狂った悪党を、毎日のように新聞の首相日程で見せつけられている。北村に会わないと、安倍の1日は終わらない。北村あっての安倍である。ことほど北村は、汚れ役としてそばに置きたい人物なのだろう。
 日本は安倍が、日本の民主主義・日本国憲法が立憲主義であるという現実を理解していないとしても、この枠をはみ出すことに対して、主権者も議会・司法も無視できない。特に言論人はそうである。全てがナベツネではない。
 北村と中村の動向についての、国民の監視は強まることになるだろう。伊藤詩織さんだけではない。全国の女性にとっても他人事ではない。女性の敵退治は急務だ。

<色めき立つ野党女性議員>
 議会による国政調査権の出番ともなる。既に詩織さん事件について、超党派議員による追及チームが存在する。
 今回の極秘資料に色めき立っていると聞く。先の自民党総裁選での3分の1の安倍批判票もそうだが、このTBS強姦魔事件も、9月30日の沖縄知事選に影響を与えるだろう。2016年4月28日の元米海兵隊員の強姦殺人事件の控訴審判決が、いま出たばかりでもある。
 モリカケ事件とTBS強姦魔事件追及いかんで、安倍・自公の日本会議政権は立ち往生、落馬する可能性が出てきた。

2018年9月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/175.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 日ロ平和条約で二島返還を実現せよと書いた佐藤優  天木直人 
日ロ平和条約で二島返還を実現せよと書いた佐藤優
http://kenpo9.com/archives/4214
2018-09-22 天木直人のブログ


 「当然」と言うべきか、「やはり」と言うべきか、ついに佐藤優がプーチン大統領の「一切の前提条件なしで年内に平和条約を締結しよう」という提案について口を開いた。

 きのう9月21日の東京新聞「本音のコラム」で次のように書いているのを見つけた。

 マスメディアはプーチン氏が領土問題を迂回しようとしたとの見方が主流だが、筆者(佐藤)はそうは考えていないと。

 1956年の日ソ共同宣言に基づいて本年中に日ロ平和条約を締結することは十分可能であり、そうすることによって領土問題は解決されると。

 すなわち、歯舞群島と色丹島はの主権は日本に、そして国後島と択捉島の主権はロシアに帰属することで合意すればいいのだと。

 その上で、沖縄、奄美、小笠原の施政権は米国に残ったことを認めた1951年のサンフランシスコ条約に日本が署名した事にならって、国後島と択捉島へのロシアの統治を認めた上で、両党の土地を一部賃貸し、そこに日本の規制を制定し、経済活動をすればいいのだと。

 つまり、単なる二島返還ではなく、二島プラスαの解決になるのだと。

 そして次のように締めくくっている。

 日ロ平和条約を締結する事により、安倍晋三と言う名が、北方領土問題を解決した首相として歴史に残ると。

 まさしく佐藤優の面目躍如だ。

 四島返還にこだわるこれまでの日本の基本方針を一蹴し、いまや最高権力者になった安倍首相であるから、基本方針を自分自身で作り直せばいいだけの話だ、そう言っているのである。

 私が言っても世迷い事になるが、佐藤優がそう言っているのだから正しい。

 そのうち鈴木宗男が同じ事を言い出すだろう。

 そして安倍首相に進言するだろう。

 果たして安倍首相は政治決断できるか。

 もしそれが出来れば、私も安倍首相は歴史に残る首相になれると思う。

 しかし、安倍首相にそんな大それた政治決断は出来ないだろう(了)




http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/176.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 大坂なおみの母親が日本で受けた結婚めぐる人種差別…NYタイムズが特集で「純血性にこだわる社会」と指摘(リテラ)
大坂なおみの母親が日本で受けた結婚めぐる人種差別…NYタイムズが特集で「純血性にこだわる社会」と指摘
https://lite-ra.com/2018/09/post-4271.html
2018.09.22 大坂なおみの母親が日本で受けた結婚めぐる人種差別 リテラ

     


 大坂なおみフィーバーが止まらない。全米オープン優勝に続き、現在日本で開催中の東レ・パンパシフィックオープンでも快進撃を続けている。

 本サイトでは、先日、大坂選手の偉業や美点を“日本の心”“日本人ならではの謙虚さ”などと無理やり日本に結びつける報道や論評に疑問を呈した。というのも、大坂選手に対しては、ついこの間まで、ネットで「日本選手っぽくない」「この人を日本選手と呼ぶことに違和感がある」という差別的な攻撃がやたら見られた。ところが大坂選手が全米オープンを制し世界的評価を集めたとたんに、今度は一斉に例の“日本スゴイ”に大坂選手の存在を利用しはじめたのだ。ヘイト常習の政治家のなかには、「特例で二重国籍を与えるべき」などと言い出す輩も出てくる始末だ。これこそが、醜悪な差別意識の裏返しだろう。

 実は、米紙ニューヨークタイムズが、全米オープン優勝前の8月23日、大坂なおみの特集記事のなかで、こうした日本社会の抱える差別性に対して鋭く切り込んでいる。

 記事では、大坂なおみ選手の母・環さんのあるツイートを紹介している。環さんが、今年の6月中旬、幼い頃のなおみ姉妹や、若かりし日の母環さん・父レオナルドさんや幼いなおみ姉妹の写真のコラージュを投稿。ファミリーの懐かしい思い出の1ページと見えるそれらの写真、しかしそこに環さんが添えた言葉は奇妙なものだったという。

〈was ‘disgrace’ to the family, had been in the desert&jungles for decades, I’m still surviving.〉

(家族の「恥」だった、何十年ものあいだ砂漠とジャングルの中にいた、私は今もまだ生きている)

 本サイトでは環さんのツイッターアカウントを確認できなかったが、ニューヨークタイムズの記事によれば、環さんのそのツイートには「#HappyLovingDay」というハッシュタグが添えられていたという。そのツイートが投稿された6月12日は、アメリカでは「Loving Day」と呼ばれる日。1967年のこの日、異人種間の結婚を禁止する法律がアメリカ全土で完全に廃止された。もちろん、この法律は環さんが生まれるより前に廃止されており、また日本生まれである環さんに、直接の影響があったわけではない。それでも、環さんはこの「Loving Day」に連帯の心を寄せた。ニューヨークタイムズはその背景として、環さん自身の体験をひもといている。

 記事によれば、大坂選手の父・レオナルドさんと、母・環さんが出会ったのは1990年ごろ。レオナルドさんはハイチ生まれでニューヨークからやって来た大学生だった。

 2人はデートを重ねるようになるが、数年間にわたり環さんの両親に交際のことは秘密だった。しかし、環さんが20代前半となりお見合いの話がもちあがったことをきっかけに、はじめてその関係を打ち明けることになる。相手は外国人で、黒人だった。父親は激怒し、環さんは両親と疎遠になる。

 その後、夫婦は大阪に移り住み、1997年に大坂なおみ選手が生まれる。そして、大坂なおみ選手が3歳のときアメリカに移住し、現在までアメリカを拠点に生活し続けている。そうした事情から、大坂なおみ選手が母方の祖父母にはじめて会ったのは彼女が11歳前後になってからだったという。

 本稿は大坂選手の祖父個人を糾弾しようというものではない。現在以上に外国人が少なかったという時代状況や、保守的な地方都市の名士(根室漁業組合長)という環境もあっただろう。

 また、祖父がかつての差別的な感情を乗り越えていることは、最近のコメントなどからもはっきりうががえる。たとえば、全米オープン優勝後に取材を受けた際も、「日本国籍を選んで欲しいか」という質問に「孫には孫の人生がある」と答え、国籍選択を強制するような発言は一切しなかった。

 それに何よりこれは、単に一個人・一家族の問題ではなく、日本社会全体の問題だろう。大坂家が数年後にアメリカに移住したことを考えると、大阪での生活にも苦労があったであろうことは想像に難くない。

 ニューヨークタイムズ記事も同様で、日本について「徳川幕府による鎖国政策から長い時間をかけて醸成されてきた閉鎖性」「純血性にこだわる社会」と指摘している。

■青山テルマやアントニーも告白していた日本の“ハーフ差別”

 いずれにしても、大坂なおみ選手の母親のエピソードから改めて確認しておかなくてはいけないのは、世界中の多くの国と同様に、いやそれ以上に、日本にも人種差別は歴然と存在するという事実である。

 海外の差別問題が報じられた際などに、よく「日本には人種差別はない」などと他人事のように語る人が多いが、そんなことはまったくないのだ。

 実際に、かつて受けた差別を告白するアフリカ系ハーフは多い。

 たとえば、トリニダード・トバゴ人の祖父をもつ歌手の青山テルマは、17年2月に放送された『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ)で、幼稚園のときに受けたいじめをこのように語っていた。

「小さいときはもう、辛かったけどね。『あの子、肌の色が違う!』みたいな。『何だ、アイツ』みたいな。『黒人だ!』みたいなとかさ。なんか、『ゴリラ! ゴリラ!』とか、超近所の子に言われたりとかさ。『テルマって黒人だから将来心配だよね』とか。『ホント、テルマちゃんってブサイクだよね』とか普通に言われてた」

 いくら子どもの言うこととはいえ、あまりにひどい差別だろう。そしてもちろん、これは単なる子どもの戯れ言などではなく、日本社会の差別意識が反映されたものであることは言うまでもない。だから、このような構図は、ハーフやクォーターの子どもたちが大人になってからも続くのだ。

 そういった差別の構図は、たとえば、職を探すときなどに表面化する。お笑いコンビ・マテンロウのアントニーは、アフリカ系アメリカ人の父と日本人の母との間に生まれたハーフだが、「女性自身」(光文社)14年4月15日号に掲載された、植野行雄(デニス)と春香クリスティーンとのハーフ芸能人座談会のなかでこのように語っていた。

「ハーフって名前で驚かれるよね。アルバイト応募の電話をかけて『堀田世紀です』って、流ちょうな日本語で言っても、相手は何も感じない。ところが、いざ面接に行くと、キョトンとされるの。しかも、受からない!」

 また、アントニーは同座談会のなかで、恋愛をめぐる話もこのように語っている。

「もし僕らが英語を話せたら、恋愛の可能性も無限に広がってたと思わない? この小さな島国で生まれ育って、日本人と恋愛しようとしても、相思相愛になる確率ってとんでもなく低い」

 ここでアントニーは「恋愛」とだけ言っているが、この発言の言外に、結婚しようとした際に婚約者の親族との間に生じる軋轢やそもそも外国人(のように見える外見)を恋愛対象から除外する日本人の差別意識を感じていることは間違いないだろう。実際、それは大坂なおみ選手の両親が受けた境遇である。

■「日本人に見られたい」ハーフに立ちはだかる日本社会の排他性

 アントニーはお笑い芸人だから、こういった悲痛な過去もトークのネタとして昇華しているが、就職や結婚という人生における大きな出来事に立ちはだかる高い障壁は、多くの当事者にとって人生そのものを絶望に追いやる深刻な差別であり、看過されていいものではないことは言うまでもない。

 ここ最近でこそ、陸上のケンブリッジ飛鳥選手(父がジャマイカ人)や、同じく陸上のサニブラウン・アブデル・ハキーム選手(父がガーナ人)や、東北楽天ゴールデンイーグルス所属のオコエ瑠偉選手(父がナイジェリア人)など、大坂なおみ選手同様アフリカ系ハーフのアスリートの活躍が目立つ。

 また、先ほど登場した青山テルマやアントニーの他にも、クリスタル・ケイ、GENERATIONSの関口メンディー(父がナイジェリア人)、三代目J Soul BrothersのELLY(父がアメリカ人)、EXILEのNESMITH(父がアメリカ人)など、アフリカ系ハーフの芸能人も増えてきた。

 しかし、大坂なおみ選手に対して、当初ネットで「日本選手っぽくない」「この人を日本選手と呼ぶことに違和感がある」といった差別的な攻撃が多く見られたことからもわかる通り、偏見や差別は確実に存在する。むしろ、先ほど挙げたようなアスリートや芸能人らの活躍により、陰日向に行われていて見えにくかったアフリカ系ハーフに対する差別がようやく可視化されたということなのかもしれない。

 日本人とドイツ人のハーフである著述家のサンドラ・ヘフェリン氏は、日本に生まれ育ったハーフが直面する困難を記した著書『ハーフが美人なんて妄想ですから!!』(中公新書ラクレ)のなかで、「ハーフの問題を考える」ということは「日本人とは何か」が問われていると指摘する。

「片方の親が日本人で、日本語も話せ、和食や浴衣が好きで、国籍が日本、というふうに『血』『日本語能力』『国籍』『心』の面で、『日本人であること』をクリアしていても、顔が欧米人のようだと、『容姿』の壁が立ちはだかり、いつまで経っても『日本人』だと認められない」
「『日本人に見られたい』『自分は日本人』と思っているハーフにとっては、言葉、心や国籍の問題をクリアしていても、『アナタはココが『普通の日本人』とは違う』と指摘されてしまうことはつらい」

■大坂なおみは日本を多様な文化を受け入れる社会に変えるアンバサダーに

 昨年大晦日に放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大晦日年越しスペシャル!絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!』(日本テレビ)にて、浜田雅功が『ビバリーヒルズ・コップ』のエディ・マーフィーのコスプレで顔を黒塗りにしたことが国際的な問題となったことも記憶に新しい。

 大坂選手に対する「日本人に見えない」という差別攻撃はもちろん、「日本スゴイ」への利用もそうした差別や偏狭なナショナリズムそのものだ。

 日本で複雑に受け止められているものこそが、世界中のファンや企業にとっては強い魅力となっていると、上述のニューヨークタイムズ記事は分析する。 「日本人の母とハイチ人の父をもち、アメリカで育った」その複雑で多様な背景こそが彼女の魅力となっているのだと。

 大坂選手のエージェントであるIMGのスチュアート・ドゥグッド氏はニューヨークタイムズの取材に対し、こう語っている。

「15年後の未来を想像したとき、彼女はグランドスラムのタイトルをいくつも獲るようなテニス選手として素晴らしいキャリアを築いていると思う」「でもそれだけではない。彼女は、日本で多様な人種の文化が受け入れられるように変えてくれるだろう。彼女が後に続く人たちのための扉を開いてくれたこと、それは単にテニスやスポーツだけのことではなく、社会のすべての人々のためのものであることを願っている。彼女はそういう変革のアンバサダーになれると思う」

 日本社会が大坂なおみ選手の活躍に見出すべきは、“日本スゴイ”“日本の心”への利用などではなく、自らの社会の差別感情や排他性を省み多様性を学ぶことだろう。

(編集部)




























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/177.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 「ゾンビ政治の解体」のプラカードを使うアイディアは素晴しい水爆級の威力を持つ

このアイディアを生かして街宣車に貼り付けて、都内を巡航する勇気を持った右翼は一人もいないのか。「ゾンビ政治の解体」のプラカードを貼り付け、何十台も街宣車を連ねて皇居前を後進した後で、信濃町の創価学会本部に続いて、自民党本部の前で「ゾンビ消えうせろ」と叫べば、都民も五月蝿いと文句を言わないで、愚かな連中の叫び声に我慢してくれるチャンスだよ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/166.html
腰抜けと軽蔑されている日本の右翼が、存在を誇示できる絶好のチャンスだのに、それを利用できないほど意気地なしになったのなら、右翼なんか消えてしまえ。一水会や大悲会などと威張っていた連中は、安倍にご馳走されて萎縮してしまったらしい。街宣車の中で縮こまっているのが日本の右翼の正体らしい。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/178.html
記事 [政治・選挙・NHK251] 安倍政権による名目GDP成長のカラクリ(きっこのブログ)


安倍政権による名目GDP成長のカラクリ
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2018/09/gdp-4cc7.html
2018.09.22 きっこのブログ


最初から安倍晋三の3選が決まっていた今回の自民党総裁選だったけど、スクリーンに安倍晋三と石破茂の得票数が映し出されると、その数字を見た安倍晋三は苦虫を噛み潰したような顔になり、隣りにいた選対事務総長の甘利明は顔面蒼白になった。一方、負けた石破茂は満面の笑みで、自身の獲得票数を見ながら何度も「うん。うん」とうなずいていた。

自民党の総裁選は、405票の議員票と、405票の地方票(党員算定票)の計810票の奪い合いなので、最初から「人事と恫喝」という「飴と鞭」で議員票の大半を手中に収めていた安倍晋三が勝つことは決まっていて、あとは石破茂がどこまで善戦するかという点に注目が集まっていた。安倍晋三は、過去に地方票で石破茂に負けたことがあるため、今回は議員票だけでなく地方票でも石破茂に大差をつけて勝ち、これまでの独裁を継続することが目的だった。

しかし、結果は、安倍晋三が議員票329票と地方票224票の計553票、石破茂が議員票73票と地方票181票の計254票だった。トータルの得票数だけを見れば、安倍晋三がダブルスコアで勝ったのだから「大勝」と言えるが、石破茂は、安倍陣営が事前に「50票前後」と予想していた議員票を20票以上も上積みした上、安倍陣営が「最低でも6割以上、できれば7割」を目指していた地方票で、45%、約半数の票を集めた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、「人事と恫喝」でどうとでもなる議員票では、お得意の卑怯な手段を使って石破茂に圧勝した安倍晋三だが、地方票では「ほぼドロー」という結果になり、これが開票時の両者の表情、苦虫を噛み潰したような安倍晋三と満面の笑みの石破茂という対照的な画(え)を生み出したのだ。そして、この結果こそが、安倍晋三にくっついていればオコボレが頂戴できる中央の国会議員たちと、いつまで経っても景気など良くならない地方の議員や党員たちとの感覚の違いを表わしているのだと思う。

今回の総裁選では、両者による街頭演説やテレビ討論などがそこそこ行なわれたけど、暗黙のルールでもあったのか、石破茂はモリカケ問題や公文書偽造問題など、安倍晋三の不正に関する問題にはほとんど触れなかった。だけど、その一方で、この5年間のアベノミクスに関しては舌鋒鋭く切り込んでいた。そんな中で、あたしが特に印象深かったのが、次のようなツッコミだった。


安倍晋三 「この5年間の経済政策によって、景気の暖かい風がやっと地方に届き始めた」

石破茂 「嘘を言ってはいけない。中央と地方は違うメカニズムで経済が動いている。地方それぞれの地域の生産性、付加価値を最大限伸ばして行かなければ地方創生は実現しない」


事実、石破茂が言うように、特別な一部の地域を除いて、日本の多くの地方は、この5年間のアベノミクスによって経済が疲弊してしまった。それは、何でも中央に集めて大企業を優先し、その大企業が儲かれば地方や中小企業にも儲けが滴り落ちる「トリクルダウン」などという最初の説明が、完全に「絵に描いた餅」だったからだ。安倍晋三は何かにつけて「アベノミクスによって有効求人倍率は全国47都道府県すべてで1を上回った」などとドヤ顔でノタマッているけど、東京や大阪などの大都市はともかく、地方の大半は、労働力の中央集中によって人手不足が慢性化しただけで、間違っても景気が良くなって求人が増えたワケじゃないのだ。自分の大バカ政策によって地方を疲弊させておいて、それを自慢するなんて厚顔無恥にも程がある。

その上、大企業が利益を上げたのだって、実際に景気が良くなって製品がたくさん売れたからじゃない。日銀が湯水のようにカネをバラ撒いて円安を誘導して輸出製品の利益が増えるように仕組んだ上に、法人税を引き下げたからだ。ようするに、いかにもアベノミクスによって景気が回復したかのように、ヤラセの演出をしていただけだ。

そして、このヤラセの最たるものが「GDPの改竄」だ。安倍晋三と言えば森友学園との交渉を記録した公文書から「安倍昭恵」に関する記載部分を削除させるなど「改竄」が十八番だけど、安倍政権は、政府が公式に発表している日本の総生産、GDPの数字まで盛りまくり、あたかもGDPが順調に成長しているように演出して国民を騙していたのだ。


‥‥そんなワケで、今年のお正月、恒例の「年頭所感」の中で、安倍晋三はドヤ顔で次のように公言した。


「6年前、日本には、未来への悲観論ばかりがあふれていました。しかし、この5年間のアベノミクスによって、名目GDPは11%以上成長し過去最高を更新しました。生産年齢人口が390万人減る中でも、雇用は185万人増えました。いまや、女性の就業率は、25歳以上の全ての世代で、米国を上回っています。有効求人倍率は、47全ての都道府県で1倍を超え、景気回復の温かい風は地方にも広がりつつあります。あの高度成長期にも為しえなかったことが、実現しています。」


これが安倍晋三の得意技で、必ず毎年の「年頭所感」では前民主党政権のことを間接的にDisって来た。たとえば、昨年2017年には「私たちが政権を奪還する前、『日本はもはや成長できない』、『日本は黄昏を迎えている』といった、未来への不安を煽る悲観論すらありました。」などと述べている。ま、それはそれとして、何よりも問題なのは、目の前の現実を無視し、自分にとって都合のいいデータや捏造したデータだけを並べて、嘘の「景気回復」を連呼していることだ。

安倍晋三は「この5年間のアベノミクスによって、名目GDPは11%以上成長し過去最高を更新しました。」などど抜かしているが、そもそもこれがペテンなのだ。まず初めにザックリと説明しておくけど、GDPには、国民総生産の伸び率だけを数値化した実質GDPと、物価変動などを加味した名目GDPがある。つまり、実質GDPが伸びたとしても、製品を製造するのに必要な原材料や燃料などが高騰したら利益は伸びないので、実際の景気を判断する場合には、こちらの名目GDPを指針とする。

そして、安倍晋三は、この名目GDPがアベノミクスによって11%も成長したと述べたのだ。だけど、これは、ペテンと言うか、完全に詐欺レベルのイカサマなのだ。内閣府が発表している過去数年間の名目GDPの推移を見ると、民主党政権最後の年の2012年には約495兆円だった名目GDPが、昨年2017年には約544兆円になっているから、約10%ほど伸びているし、これを少し盛って「11%」だと言うくらいなら可愛げがある。でも、この「約544兆円」という内閣府が発表した数字自体が、そもそもイカサマなのだ‥‥ってなワケで、もうちょっと遡るけど、安倍晋三は2年前の2016年の「年頭所感」で、次のように述べている。


「そして、20年近く日本経済を低迷させる原因となってきたデフレとの闘い。この3年間、経済の再生に全力を挙げてきました。その結果、雇用は100万人以上増え、17年ぶりの高い賃上げ。昨年、青森、秋田、徳島、高知、福岡、熊本、沖縄の7県で、有効求人倍率が過去最高を記録するなど、地方創生も着実に進んでいます。もはやデフレではない。私たちは、3年間で、そういう状況を創ることができました。「戦後最大のGDP600兆円」、「希望出生率1.8」、「介護離職ゼロ」という3つの明確な「的」を掲げ、新しい「三本の矢」を放ちます。いよいよ「一億総活躍・元年」の幕開けです。」


新年早々「もはやデフレではない。」などと大見得を切ったのはいいとしても、問題なのはその先だ。安倍晋三は、この2016年の「年頭所感」で、何の具体策も根拠も示さずに、「戦後最大のGDP600兆円」「希望出生率1.8」「介護離職ゼロ」という、できもしない大風呂敷を3枚も広げてしまった。どれも今の安倍政権では絶対に達成不可能な目標だけど、この1番目の「戦後最大のGDP600兆円」、これを何とかするために安倍晋三が真っ先に指示を出して内閣府に取り組ませたのが、「名目GDPの計算方法の変更」というイカサマだったのだ。

名目GDPとは、簡単に言えば「消費+投資+政府支出」なので、このうちどれかを増やせば数字が上がる。そこで内閣府は、これまでは「経費」と見なしていた各企業などの「研究開発費」を「投資」と見なして名目GDPに加えることにしたのだ。これだけで年間約20兆円の「研究開発費」が名目GDPに上乗せされた。他にも、これまでは加算しなかった「特許使用料」や「不動産仲介手数料」なども名目GDPに加算することにして、これが年間約5兆円の上乗せになった。

現在の安倍政権がスタートしてからの5年間、内閣府が発表した名目GDPを見てみると、2013年が約503兆円、2014年が約513兆円、2015年が約532兆円、2016年が約537兆円、2017年が約544兆円と、右肩上がりに成長しているし、安倍晋三が宣言した「戦後最大のGDP600兆円」という目標に向かって着実に近づいているように見える。だけど、これは、2015年から名目GDPの計算方法を「水増し方式」に変更したことによるペテンなのだ。

試しに、「水増し方式」を導入した最初の年、2015年の「約532兆円」という名目GDPを、2014年までと同じ従来の計算方法で算出してみたところ、なんと「約500兆円」だったのだ。つまり、安倍政権は、これまでは加算しなかったアレやコレやを次々と加算して、盛りに盛って、総額で約32兆円も水増しして、あたかも名目GDPが大きく成長したかのように演出していたのだ。もしも、従来通りの計算方法であれば、2015年は、前年2014年の約513兆円から13兆円も下落しているのだから、完全に「マイナス成長」だ。


‥‥そんなワケで、2014年4月に消費税増税を強行した時、安倍政権は「一時的に消費が落ち込んでも一期でV字回復する」と、何の根拠もない説明で国民を欺いた。だけど、フタを開けてみたら、一期どころか、年末を迎えても翌2015年になっても消費は冷え込んだままで、結局は2015年の年末になっても回復しなかった。2014年は4月の消費税増税までの「駆け込み消費」で自動車や高級家電などがそれなりに売れたため、年間を通してみれば前年2013年よりも10兆円ほど名目GDPが伸びている。

でも、2015年は年間を通して消費が冷え込んだままだった上に、輸出も振るわなかったので、それに連動して生産はガクッと落ちてしまった。それなのに名目GDPが20兆円近くも伸びるなど考えられない。だけど、水増しのイカサマ計算などせずに、従来通りの計算で出た「前年度から13兆円下落の約500兆円」という名目GDPであれば、当時の日本の景気状況とも合致する。

そして、当然、2016年の約537兆円も、2017年の約544兆円も、すべて「水増し方式」によるペテンであり、数字の盛り方も年々大きくなって行った。そうしないと、名目GDPが成長しているように演出できないし、自分の掲げた目標に近づいているようにもアピールできないからだ。2017年までの名目GDPを従来の計算方法で算出してみると、僅かに微増で推移しているが、ほとんど2013年と変わらない「横ばい」なので、とても「成長」などと呼べる状況じゃない。事実、世帯当たりの消費は前期割れが続いているし、輸出産業が利益を上げているのは円安のおかげで、輸出量はまったく増加していない。国内でも海外でも製品が売れていないのに、生産だけが順調に増加し続けることなどありえないだろう。

黒字なのは一部の大企業だけで、日本の全企業の99.7%を占める中小企業のうち約7割が赤字だと言うのに、こうしたイカサマの計算方法に変更しただけで、黙っていても数十兆円が名目GDPに上乗せされるのだから、あたかも景気が回復して経済が成長しているかのように演出できるのだ。その上、減税をエサにして大企業への政府支出を拡大し続けているため、実際の国民総生産は横ばいのままで、大半の国民は景気回復など実感などしていないのに、こうして机上の名目GDPだけが手品のように伸び続けているのだ。


‥‥そんなワケで、このイカサマには、安倍政権にとって、もう1つのメリットがある。それは、インフレを演出できるという点だ。インフレかデフレかを判断するには、名目GDPを実質GDPで割って100を掛けた「GDPデフレーター」の数字を使うんだけど、この数字が100を下回ればデフレ、100を上回ればインフレということになる。後は毎年の推移を見て判断するんだけど、この数字を見てみると、民主党政権時の2010年は「101.69」と若干のインフレで、東日本大震災が発生した2011年に「99.99」と100を下回り、翌2012年も「99.23」と僅かにデフレになった。

だけど、安倍政権に代わって安倍晋三がアベノミクスを提唱した2013年は、「98.90」と民主党政権時よりもデフレが進んでしまい、アベノミクス2年目の2014年も、何とか少しは持ち直したけど、それでも「100.63」と民主党政権時よりも低い数字だったのだ。鳴り物入りで「アベノミクスの三本の矢」を放ってもこのアリサマだったのだから、当時、欧米の経済紙などが軒並み「アベノミクスは失敗に終わった」と報じたのも当然だろう。

でも、安倍晋三の指示によって2015年から内閣府が名目GDPを大幅に水増しするというイカサマの計算方法を導入したことで、2015年は「102.71」、2016年は「102.99」、2017年は「102.79」と、机上の「GDPデフレーター」だけは若干のインフレが続くようになったのだ。分母である実質GDPは横ばいのままなのに、分子である名目GDPを大幅に水増ししたのだから、名目GDPを実質GDPで割って100を掛けた数字が100を超えるのは当たり前で、これなら安倍晋三も「年頭所感」で、堂々と「もはやデフレではない。」と言えるだろう。つまり、このイカサマによって、嘘の「経済成長」だけでなく、安倍晋三が九官鳥のように繰り返してきた「デフレからの脱却」も演出できたってワケだ。


‥‥そんなワケで、こうした安倍政権のイカサマを知らずに、内閣府が発表する毎年の名目GDPの数字と成長率だけを見て来た人たちの多くは、「こんなにGDPが成長しているのに、どうして私の給料は上がらないんだろう?」とか「数字ではこんなに景気が良くなっているのに、どうしてぜんぜん実感がないんだろう?」と不思議に思っていただろうけど、それもそのハズ、すべては安倍晋三によるヤラセであり、机上のイカサマ計算による演出だったからだ。だけど、今回の総裁選で3選を果たした安倍晋三は、今後も今まで通りの経済政策を続行して行くと明言した。つまり、「あと3年くらいならバカな国民を騙し通せる」とでも思ったのだろう。そして、この5年間のアベノミクスによって完全に疲弊してしまった地方だけでなく、あたしのような低所得家庭やひとり親家庭、要介護のお年寄りを抱える家庭や生活保護家庭などにとっては、これから「地獄の3年間」がスタートする今日この頃なのだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/179.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 日本が「国後・択捉」領有権を主張できる根拠は存在しない 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)
 


日本が「国後・択捉」領有権を主張できる根拠は存在しない 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238001
2018年9月22日 日刊ゲンダイ

 
 2018年内までに締結?(代表撮影・共同)

 プーチン大統領がウラジオストクで行われた会議で、日本との平和条約を年末までに締結するよう安倍首相に提案した。プーチン大統領の発言は、実質的には国後・択捉に関する領土要求を終えることを意味し、これを理解するには日ソ共同宣言を振り返る必要がある。

 日ソ共同宣言は1956年に署名された条約であり、次の条項がある。

@日本とソ連との間の戦争状態は、この宣言が効力を生ずる日に終了し、両国の間に平和及び善隣友好関係が回復される。 

A日本とソ連の間に外交及び領事関係が回復される。

 上記の2項目を見れば、「共同宣言」の形を取ってはいるものの、実質的には「平和条約」である。なぜ、「平和条約」としなかったのか。

「平和条約」は通常、領土が確定される。この領土で日ソが対立してまとまらず、領土は将来の妥結を目指し、その際に「平和条約」と呼ぶことにしたのである。

 それからずっと日ソ間では領土問題の合意ができず、「平和条約」というものが成立しなかった。従って、今、「平和条約を年末までに締結する」ということになれば、日本は領土問題については「現状で了承した」ということになる。

 日ソ間の領土問題は一括して「4島」といわれるが、「国後・択捉」と「歯舞・色丹」は外交上も地理上も、歴史的な経緯も異なる。「歯舞・色丹」は北海道に属し、かつ、外交上も、日ソ共同宣言では「ソ連は歯舞・色丹を日本国に引き渡すことに同意する。これらの諸島は日ソ間の平和条約が締結された後に引き渡されるものとする」とされている。

 一方、「国後・択捉」の位置づけについては、さまざまな経緯を説明する必要があるが、最も重要なのは51年のサンフランシスコ講和条約との関係である。この条約には「日本は千島を放棄する」と記載されている。そしてこの会議で、全権代表だった吉田茂首相は「国後・択捉」は「南千島」と述べている。つまり、日本に要求できる法的根拠は存在しないのである。

 56年の日ソ交渉時、「国後・択捉」をソ連領とする決意をした重光外務大臣に対し、ダレス米国務長官が「それは許さない」と言い、その後の日本政府は歴史的事実を歪め、嘘と詭弁を今日まで続けているのである。



孫崎享 外交評論家
1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。
















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/180.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 永遠の闇に葬られた「オウムと北朝鮮」の関係! 
永遠の闇に葬られた「オウムと北朝鮮」の関係!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_220.html
2018/09/22 08:03 半歩前へ 


▼永遠の闇に葬られた「オウムと北朝鮮」の関係!

 ロシアで武器調達、オーストラリアでウラン鉱入手を図り、米国ではヘリコプター操縦免許の取得。そして北朝鮮で・・・。

 闇に葬られた「オウム・北朝鮮」の関係:サリン製造技術から警察庁長官狙撃事件まで、と題して元大学教授の春名幹男がこんなレポートをしたためた。

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※引用記事全文転載

闇に葬られた「オウム・北朝鮮」の関係:サリン製造技術から警察庁長官狙撃事件まで--春名幹男
https://www.huffingtonpost.jp/foresight/asahara-20180710_a_23478222/
2018年07月10日 12時29分 JST | 更新 2018年07月10日 12時29分 JST ハフポスト 2018年7月10日フォーサイトより転載


時事通信社

「多国籍の宗派」――オウム真理教の元代表、松本智津夫(麻原彰晃=63)ら7人の処刑を伝えた米紙『ニューヨーク・タイムズ』国際版は、このカルト集団のことをそう形容した。

 この組織は世界各地で活動していた。ロシアで武器調達、オーストラリアでウラン鉱入手を図り、米国ではヘリコプター操縦免許の取得など。その他ドイツ、台湾、スリランカ、旧ユーゴスラビアなどでも危険な動きをしていた。しかし日本の法執行機関が、こうした国際的活動の解明に努めた形跡は見られない。

「坂本堤弁護士一家」事件で3人を殺害、「松本サリン事件」で8人殺害、「地下鉄サリン事件」で13人殺害・6000人以上負傷という残忍な犯行に対して彼らの刑事責任を追及し、有罪判決を得たら、警察・検察の法執行機関としての仕事は終わる。しかしそれでは、国家の治安を維持し、今後の危機に備える情報を残したとは言えない。

 その上、幹部の死刑を執行し彼らを葬れば、真実は永久に失われてしまうだろう。

 実は、米議会・情報機関および民間団体の方がよほど徹底的な調査活動を行ってきた。

 米議会上院政府活動委員会(当時)調査小委員会は米中央情報局(CIA)など情報機関の専門家らの応援も得て、2000ページを超える計3冊の報告書をまとめた。米民間シンクタンクの中にも興味深い報告書を作成した機関がある。

 しかし、これら米国の調査でもいまだに盲点になっているのは、オウム真理教と北朝鮮との関係だ。日本の公安関係者らから取材した情報を交えながら、オウムの"闇"を追ってみたい。

ナチス・ドイツの製造方法

 地下鉄サリン事件のあと、日本の法執行機関に米陸軍情報部から依頼が舞い込んだ、と公安関係者は言う。地下鉄サリン事件の際、現場で採取されたサリンのサンプルがほしい、というのだ。

 しかし、法執行機関が裁判に備えて「証拠」として保管してきたものを外国情報機関に提供することはできず、断ったという。

 米陸軍情報部は北朝鮮が絡んでいた可能性に注目したらしい。オウムが製造したサリンに混ざったごく少量の不純物を調査して、製造過程を分析しようと考えたと見られる。

 ただ、オウムでの製造方法については、専門家の間で、旧ソ連・ロシア由来の方法、との見方が一般的だった。だが、上九一色村(当時)の教団施設で文献を参考に実験を重ねた土谷正実死刑囚(53)=死刑執行=はこれを否定していたという。

 米シンクタンク「新米国安全保障センター(CNAS)」は、オウムでの製造工程から見て、ナチス・ドイツが行った有機リン化合物の合成方式を基にした製造法、との結論を出している。CNASが2011年7月に発表した報告書「オウム真理教への洞察:テロ組織はいかにして生物・化学兵器を開発したか」で指摘している。

 CNASは、松本死刑囚の主治医で「法皇内庁」のトップを兼ねていた中川智正死刑囚(55)=死刑執行=からCNASのリチャード・ダンジグ理事長に送られてきた手紙の中に挿入されていたサリン製造装置の略図などを参考にしたようだ。

村井秀夫刺殺事件

 オウム真理教と北朝鮮との関係を指摘する情報はいくつか指摘されてきた。

 例えば、麻原の下で事実上のナンバー2として、「サリン70トンの製造」といった命令を土谷正実に伝えていた村井秀夫幹部の刺殺事件だ。

 この事件は、地下鉄サリン事件翌月の1995年4月23日、東京・南青山の教団総本部の前で、在日韓国人の男が衆人環視の中で実行した。本人は義憤にかられた犯行と自供したと伝えられたが、動機が分かりにくいとする見方が強かった。これについて、当時の公安関係者は、犯行の前夜、犯人の男が都内のある飲み屋で酒を飲んでいたとの情報を漏らしている。

 この飲み屋の経営者は北朝鮮系の女性で、拉致事件にも関わっていた辛光洙(シン・グァンス)元死刑囚(現在北朝鮮在住)の「ハウスキーパー(男性の工作員と一緒に生活する女性)」をしていた女性の妹だったという。

 しかし、北朝鮮との関係はこれ以上突き止められなかった、と公安関係者は言う。

國松長官狙撃事件現場にあった証拠

 地下鉄サリン事件の10日後の3月30日、当時の國松孝次警察庁長官が出勤しようと東京・南千住のマンションを出た瞬間、銃撃された事件には、直接的に北朝鮮との関連を示す証拠があった。

 この事件では当初、オウム信者で警視庁の「現職警官の犯行」との情報がマスコミに流れたが、警視庁がこの元巡査長を殺人未遂容疑などで逮捕したのは、9年後の2004年のことだった。しかし、逮捕された彼と元信者ら計4人は嫌疑不十分で不起訴となった。

 問題は、2010年3月30日、時効が成立し、事件が迷宮入りした翌日から30日間にわたって、警視庁がホームページにそれまでの捜査内容をまとめた文書と現場遺留品の写真を掲載したことだ。

 その遺留品には、ハングルで「朝鮮人民軍」と書かれたバッジや韓国の10ウォン硬貨などがあった。また現場で見つかった弾丸は、先端をくぼませ殺傷力を高めたホローポイント型マグナム弾といわれ、この弾を発射可能な米コルト社製パイソンなど銃身の長い銃は、国内の暴力団ルートなどでは容易に入手できないものだったといわれる。

 警視庁捜査員の間では「オウム以外の組織的背景を持つ団体の犯行と見せかけ、捜査をかく乱させるための工作」との見方が強かったというが、そう単純に判断できるだろうか。

 北朝鮮とオウムの間に何らかの秘密の協力関係があったのか、なかったのか。徹底捜査する必要はあったはずだ。オウムは国家転覆を企てていたのだから。

 捜査機関でできなかったのであれば、インテリジェンス機関が歴史的責任を果たす役割は大きかったのではないか。

 そうしたトップシークレットの情報を知っていた可能性がある、村井秀夫と麻原彰晃、さらに北朝鮮への渡航情報も伝えられていた早川紀代秀死刑囚(68)はいずれももうこの世にいない。(春名幹男)


春名幹男 1946年京都市生れ。国際アナリスト、NPO法人インテリジェンス研究所理事。大阪外国語大学(現大阪大学)ドイツ語学科卒。共同通信社に入社し、大阪社会部、本社外信部、ニューヨーク支局、ワシントン支局を経て93年ワシントン支局長。2004年特別編集委員。07年退社。名古屋大学大学院教授、早稲田大学客員教授を歴任。95年ボーン・上田記念国際記者賞、04年日本記者クラブ賞受賞。著書に『核地政学入門』(日刊工業新聞社)、『ヒバクシャ・イン・USA』(岩波新書)、『スクリュー音が消えた』(新潮社)、『秘密のファイル』(新潮文庫)、『米中冷戦と日本』(PHP)、『仮面の日米同盟』(文春新書)などがある。

(2018年7月10日フォーサイトより転載)























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記事 [政治・選挙・NHK251] 安倍首相が総裁選で獲得 地方票「55%」の怪しいカラクリ(日刊ゲンダイ) 



安倍首相が総裁選で獲得 地方票「55%」の怪しいカラクリ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238104
2018年9月22日 日刊ゲンダイ

 
 党総裁選を終え石破元幹事長(左)と手を取り合う(C)共同通信社

 20日の自民党総裁選で、安倍首相が獲得した地方票の数字に注目が集まっている。

 全国の党員・党友が投票する地方票(405票)のうち、安倍首相は55.3%にあたる224票を獲得し、目標ラインとしていた「55%」をギリギリ死守。地方に強いとされる石破元幹事長が2012年の総裁選で獲得した地方票が55%だったことから設定された数値だが、5人が立候補した中で55%を集めた石破氏とは事情が違う。

「一騎打ちで現職が半分ちょっとしか取れないなんて、党員からの不人気が浮き彫りになった。今回、党員の投票率が61.74%でした。そのうちの55%だから、党員全体の3割からしか支持されなかった計算です」(自民党ベテラン職員)

■「ひとりで大量投票しているケースもある」

 自民党の規程によれば、党員票の投票資格を持つのは、「20歳以上で、前年まで2年連続で原則年額4000円の党費を納めた人」。今回は特例で党員資格が「18歳以上」に引き下げられ、党費も17年に納めていればOKとなった。これで投票資格のある党員がおよそ16万人増え、支援団体の会員である党友と合わせて、総裁選の有権者は約104万人だった。

 党員は総裁選前日までに主に専用はがきで投票。はがきは指定の郵便局に留め置かれ、選挙当日に都道府県連が開票することになっている。

「総裁選は公職選挙法の対象外だから何でもありだし、党員の投開票もいい加減なものです。“犬猫党員”という言葉もあるくらいで、自分で会費を払って知人を勝手に党員にしてしまうことは昔からよくある。安倍政権では国会議員に党員獲得の厳しいノルマを課しているから、なおさらです。しかし、国会議員の8割が安倍支持という総裁選で、陣営が誓約書まで取って必死に締め付け、組織的に投票させても、55%しか取れなかった。党費を払っていながら投票しなかった一般党員の多くは、安倍首相を支持していないと考えるのが普通です。そうなると、厳密に見れば、本当に党員票の55%を取ったのか怪しいものです。投票用紙をかき集めて、ひとりで大量投票しているケースもあるでしょう。都道府県連の開票結果はメールなどで党本部に送られるそうですが、数え間違いや、数字の入力ミスがあっても、国政選挙のようなチェックは入りようがありません」(政治評論家・本澤二郎氏)

 安倍の得票率が、陣営が設定した勝敗ラインの55%ぴったりだったのは、なんとも絶妙だ。かくて党員の約3割、わずか35万人が選んだ総裁が国のトップに君臨する。









































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/182.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 確かな将来展望のもとに決断した日吉雄太! 


確かな将来展望のもとに決断した日吉雄太!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_221.html
2018/09/22 09:51 半歩前へ

▼確かな将来展望のもとに決断した日吉雄太!

 日吉雄太が先ほど22日午前9時過ぎ、フェイスブックに次のような投稿をした。

 「近い将来、野党第一党の立憲民主党の旗の下に野党が一つに」、立派な大局観に基づいた今回の行動を評価する。

***************************

 現在、沖縄では県知事選挙の真っただ中です。亡くなられた翁長知事の意志を受け継ぎ、自由党幹事長の玉城デニー衆議院議員が議員を辞して県知事選挙に出馬しております。

 一方で、自由党は衆議院議員2名の少数政党であり、玉城議員の辞職により、衆議院議員は小沢代表一人となって、自由党の衆議院会派が消滅にいたりました。

 このような状況において、野党再編、野党の結集により、政権交代を実現していくためには、どうしても小沢代表の力が必要であり、今、衆議院において自由党の旗を降ろすわけにはいかないと考えております。

 以上を熟考した結果、私は、立憲民主党離党を決断いたしました。今後、自由党へ入党を申請してまいりたいと考えております。

 立憲民主党は、素晴らしい政党です。必ずや草の根からの民主主義を実現し、まっとうな政治を取り戻すことができると確信しております。

 近い将来、野党第一党の立憲民主党の旗の下に、野党が一つになり、来るべき総選挙において政権を獲得し、真に国民の皆さまのための政治を実現することに、微力ではございますが、全力を尽くしてまいります。

 大変お世話になりました皆様に心から御礼を申し上げ、何卒私の決意をご理解いただき、今後ともご指導・ご鞭撻をいただきますようお願い申し上げます。

衆議院議員 日吉雄太



日吉氏が立憲民主離れ自由党へ「小沢氏の力が必要」(18/09/21)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000136771.html



 立憲民主党の日吉雄太衆議院議員が離党届を提出しました。小沢一郎氏が代表を務める自由党に移るということです。

 日吉雄太衆議院議員:「本当に国民の皆様のための政治をできる政権、これを作るために全力を尽くしていきたい。そういった思いで今回、大変苦しい選択ではございますが立憲民主党の離党届を提出させて頂きました」

 日吉氏は20日、立憲民主党に離党届を提出したと明らかにしました。日吉氏は去年の衆院選に出馬し、比例東海ブロックで初当選。今年3月、立憲民主党静岡県連を立ち上げて代表に就きました。今後は小沢一郎氏が代表を務める自由党に移る意向を示しました。日吉氏は、小沢氏を政治の師と仰ぎ、2012年の衆院選では小沢氏の政党から出馬して落選。去年の衆院選では立憲民主党から立候補していました。今回の離党は自由党の玉城デニー氏が沖縄知事選に出馬するため、議員辞職して自由党の衆院議員が小沢氏のみになり、衆議院で会派を構成できなくなったことが背景にあります。

 日吉雄太衆議院議員:「この自由党が衆議院において、その旗を降ろしてしまうことは野党の再編に後退することになるのではないか、小沢代表の力がまだまだ必要ではないか、このように考えまして」

 一方、立憲民主党の比例票で当選しながら党を移ることへの批判については次のように述べました。

 日吉雄太衆議院議員:「有権者に対する裏切り行為というのは、政策なり主張を変えて、違う方向に行くのが裏切りだと思っております。そうではなくて、選挙の時に申し上げた理念、主張、それを全うしていくことで、有権者の皆様の想いを実現していくことが私の責任だと思っております」

 立憲民主党は来年夏の参院選静岡選挙区に独自候補の擁立を掲げていますが、県連代表が離党したことで打撃を受けそうです。






















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/183.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 森友裁判で新展開 近畿財務局の前総務部長が法廷で証言へ(日刊ゲンダイ)
  


森友裁判で新展開 近畿財務局の前総務部長が法廷で証言へ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238107
2018年9月22日 日刊ゲンダイ

 
 瑞穂の國記念小學院(C)日刊ゲンダイ

 森友学園への国有地売却を巡る裁判で新展開だ。大阪地裁は21日、財務省近畿財務局の前総務部長に証人として証言を求めることを決めた。

 証人採用が決まったのは、近畿財務局の前総務部長で現在は預金保険機構に出向中の岸山敏浩氏(58)。森友問題を追及している神戸学院大の上脇博之教授の情報公開請求に対し不開示決定をした当事者として、教授側が証人申請していた。

 上脇教授が公開を求めたのは、国有地売買にあたり森友学園が近畿財務局に提出した小学校の設置趣意書。財務局は「経営上のノウハウを含むため学園の正当な利益を害する恐れがある」として不開示に。しかし、教授に提訴されたあと一転して開示。出てきた文書にはノウハウらしき内容などない。「この文書のどこに経営上のノウハウがあるのか? 正当な利益を害する恐れとはどういうことか?」――教授側は不開示を決めた岸山氏の法廷での証言を求めた。これに対し国は、証言は不要と反論していた。

■一連の問題で初めて公務員が証言に立つ

 21日の弁論で松永栄治裁判長は、申請通り岸山前総務部長の証人採用を決めた。一方、同じく教授側が求めていた美並義人前近畿財務局長や、籠池泰典元学園理事長の証人申請は認めなかった。

 しかし籠池氏が証言するはずの内容は、すでに報告書として原告側が地裁に提出している。そこには「安倍晋三記念小学校という名称を考えていた」と明確に書かれている。今後、裁判で経緯が追及されるだろう。

 NHKで森友問題のスクープを飛ばし、現在、大阪日日新聞の論説委員・記者の相澤冬樹氏はこう言う。

「注目は、近畿財務局の前総務部長の証人採用が認められたことです。一連の森友関連裁判で、国家公務員が、偽証すれば罪に問われる証人として法廷に立つのは初めてとなります。原告弁護団の阪口徳雄弁護士は『文書を不開示にした真の理由は森友問題を隠蔽するためだったことを証人尋問で明らかにしたい』と意気軒高です」

 安倍首相はゆっくりと眠れなくなってきた。




























関連記事
森友事件で新展開 籠池氏の報告書が地裁に 大阪日日新聞 相沢冬樹記者 
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/160.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/184.html

記事 [政治・選挙・NHK251] せやろがいおじさん、新潮45・小川榮太郎をぶった切る!(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/09/post-6ef9.html
2018年9月22日


せやろがいおじさんの正義の味方ぶりには惚れ惚れする。



小川榮太郎、そして小川榮太郎のアホな論文を掲載した新潮
45をこれでもかと切って捨てる。

それも、短い時間のド正論で。

こんなすがすがしい気持ちはそうそう味わえない。

みな様も、留飲を下してください。


新潮45に「そんなにおかしいか杉田水脈論文」と言う論文を発
表した小川榮太郎と言う人物の肩書は文芸評論家になってい
るが、この人は紛れもない安倍応援団の1人である。

不思議なのは「文芸評論家」と肩書があるのに、論文の「掲載
元がわからないと指摘されている」とウィキペディアに載ってい
るのはなんなんだろう。

ひょっとしたら、インチキって事?

この安倍応援団はデマしか飛ばさず、「森友・加計は朝日の捏
造」
の本まで出版して、朝日新聞から提訴されている。



杉田水脈を、誰も認めない訳の分からない論理で擁護する、小
川榮太郎も、当の杉田水脈も安倍首相がバックにいるからこそ
いつまでも強気な姿勢を貫けるのだろう。

本来なら、国のトップである安倍首相は、「差別と偏見は良くな
い」と公言しなければいけないのに、「色んな考えがある」と杉
田を擁護する側に回っている。

だから、杉田も小川も安心して拡声器になれるのだろう。

それにしても最近、恐ろしい程、極右雑誌が増えて来た。

正論やHANADAやWill等々、流行りのように極右の巣窟。

誰が読むのかな?

新潮45もその道をたどるのだろうか。。。。


新潮45の社長も声明文を発表はしたが、その中に反省と言う
言葉も謝罪もなかった。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/185.html

記事 [政治・選挙・NHK251] なぜ、“新聞辞令”に「甘利明」の名が出てこない?  
なぜ、“新聞辞令”に「甘利明」の名が出てこない?
https://85280384.at.webry.info/201809/article_222.html
2018/09/22 13:36 半歩前へ

▼なぜ、“新聞辞令”に「甘利明」の名が出てこない?

 安倍晋三が3選を果たした途端、官房長官や財務相、自民党幹事長の留任、さらには小泉進次郎の農水相への起用など派手に“新聞辞令”が飛び交った。

 ところが、甘利明の名前が出てこない。安倍晋三がなぜ甘利を自民党総裁選で陣営の事務総長にしたか記者なら判断がつくはずだ。

 晋三はオトモダチである甘利を重要閣僚か党三役に起用する腹積もり。事務総長は地ならしだ。政治部記者はみな、それを知っている。知っていながら書かないのは甘利明の名前が出たら野党や世間が黙っていないからである。

 何しろコヤツは虎屋の羊羹といっしょに業者が差し出した現金100万円をこともなげに背広の内ポケットにしまい込んだ御仁だ。その後、口利き疑惑で閣僚を辞任。辞任会見で「きちんと説明する」と約束しながら、いまだに責任を果たしていない。

 こんなイカサマ男だから名前が出た途端、批判が沸き起こる。だから新聞各社は晋三の顔色をうかがいながら“新聞辞令”を控えているのである。

 今はやりの言葉で言えば、ソンタクということか?


































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/186.html

記事 [政治・選挙・NHK251] カツカレー食い逃げとか謎の文書とか、内緒でいろいろやる人はどこにでも(八木啓代のひとりごと)
カツカレー食い逃げとか謎の文書とか、内緒でいろいろやる人はどこにでも
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-779.html
2018-09-22 八木啓代のひとりごと


 昨日はなんとカツカレー食べちゃいましたよ。

 カツカレーなんて、カロリー高くて健康に悪そうなもの、ここ数年食べてなかったんですけどね。もちろん、あの方たちの影響です。

 っていうか、あれだけテレビでもネットでも「カツカレー」という言葉が乱舞しますとですね、やはり、意識がそっちに行っちゃうわけです。

 で、カツカレーは食い逃げ事件に発展したわけですが、とはいっても、人間、最後の瞬間に気が変わるなんてことはあるわけです。ぽとぽと落ちていたしずくが、最後の一滴でコップからあふれることだってあるわけです。なので、必ずしも、食い逃げというのは正しくないとは思うんですけどね。

 とはいえ、そうでなかったのだとすると、これは、「面従腹背」の見本ということになりますわな。正面切ってノーと言えない立場の方や、地縁などの事情で投票を事実上強要されている人でも、この手があるんだよって。

 沖縄でもどこでも、です。

 そういえば、7月1日に野党が大勝したメキシコ大統領選挙でも、与党が相当額の裏金をばらまいて、住民の反応も極めて良好で、したがって優勢を確実視していた地区で蓋を開けたらボロ負けしてたんですね。多くの選挙民がにっこり笑って裏金だけ受け取って、そういうことするような候補に入れなかったわけです。なにこれ、賢いわ(爆)

 ということで、もちろん正々堂々としているのは立派ですが、そうでない方もそれなりに、意思表示の方法はあって、ある意味、その方が効果的だったりすることもあるというわけです。

 などと言っていますと、複数のメディアの方から、例の5ちゃんねるに出てきた伊藤詩織さん関連の文書についてお問い合わせが。

 なんで、あたくしに? ただの歌手なんですが。

 というより、その後、当会に届けられたりするかも、ってことなんでしょうか?

 いずれにしても、問題の文書、ペラ一枚のしかも写真では信憑性は低いとしか申し上げようがありません。決裁書類でもなんでもない、偽造しようと思えば10分で作れるものですので、前後時系列のメモなどある程度の分量があるとか、それが偽造ではないことを示す他の証拠などがないと、信用度は皆無に近いと思います。

 そこで思い出してしまったのですが。

 あの陸山会事件で現役検察官たちが組織ぐるみで偽報告書をでっち上げて、検察審査会を騙したというトンデモ事件で、その動かぬ証拠となる偽報告書一式を、心あるどなたかが、どっさり当会に届けてくださった事件では、なんといっても、その書式の完璧さと分量の多さでもって、その信憑性が極めて高く、さらに公開数時間で、複数の関係者の方が本物認定してくださったので、ひとつの事件となったのですが、じつは、いまだに、流出犯は不明です。

 当然のことながら、検察関係者や裁判所関係者の方が流出犯でしたら、国家公務員法違反違反ですし、弁護団からの流出なら刑訴法違反となりますので、流出させたのがどなたであれ、時効が来るまで「自分がやりました」とはいえませんわね。(時効が来たって、言えない人は言えないでしょうし)

(ちなみに、あたくしは「落とし物を拾っただけ」の善意の第三者ですので、落とし物の存在をネットに公開しても、いかなる罪にも問われる可能性はありません)

 とはいえ、当然のことながら、当時、警察も検察も犯人捜しに血道を上げたのは事実です。でも、それでも流出犯はわからなかった。

 その少し前に尖閣ビデオ事件というのがありましたが、あの事件の犯人があっさり特定されたのは、警察がYouTubeの日本法人にIPアドレスを問い合わせたら、YouTube側があっさり問い合わせに応じちゃったからです。で、そのIPアドレスで、ビデオをアップロードしたパソコンを特定して、神戸のインターネットカフェで、街頭時間にそのパソコンを利用したユーザーがあっさり特定されちゃったという、簡単な事件だったのですね。

 なのに、この検察証拠流出事件の犯人がわからなかったのは、問題の文書がロシアのサーバに置かれていたからです。

 日本法人がないから、日本の警察も検察も乗り込みようがない。

 とはいえ、これがアメリカのサーバなら、日本の検察と米国FBIは捜査協力体制にあるので、FBIが動いてくれます。で、この年の4月にFBIがアメリカのサーバに圧力かけて使用者を開示させる事件が起こっています。

 ところが、相手はロシアですからね。

 日本の検察または警察は、日本国外務省にお願いし、日本国外務省はロシアの外務省にお願いし、そのロシアの外務省から問題のサーバ会社に情報開示を請求しなければならないわけです。

 で、これが、国際的な麻薬密売ルートとか人身売買事件とか、テロ事件とか凶悪殺人事件とかの捜査なら、国際協力で、それを試みる値打ちはあるでしょう。少なくとも「協力をお願いする」大義名分はあるというわけです。

 でも、「検察がデマ報告書をでっちあげていて、その犯罪の証拠が流出して貴国のサーバにあるんですけど、その犯罪の証拠を持ち出した犯人をどうにかしたいんで、IPアドレス開示してくれ」というような恥さらしは言えませんわね。ふつう。

 そういう裏取引までしようとするなら、それ相応のお土産でもないと、ロシアもほいほい承諾するわけないですし。

 で、そこまでやったところで、相手のサーバ会社に
「あ、でも、うちは、IPアドレスのログ取ってませんので」
と言われちゃったらおしまいで、それが事実かどうかを調べることすらできないわけで。

 1万歩譲って、そのロシアのサーバがIPアドレスを開示してくれたところで、そのIPアドレス情報だって本物かどうかわからないし、仮に本物だったとしても、そこまで読んでロシアのサーバを使うような犯人なら、当然、たまねぎブラウザ使ってIPアドレスの偽装ぐらいやってると推認するほうが自然です。

 というわけで、警察は(あたくしが聞いた話では)わりとすぐ捜査本部も解散して、あっさりあきらめちゃったみたいです。

 つまり、あれは未解決事件なのでございます。

 で、ふと思い出して、当時利用されたロシアのサーバを調べてみましたら、当時のダウンロードリンクが切れているのも道理で、名前が変わり、サービス自体も改良されているみたいです。
 http://free.arinco.org/storage/yandex/

 連絡に使われたYandexメールは、ロシア最大のポータルサイトの、最新のメール機能を備え、容量実質無制限。送信 IPアドレスはマスクされるし、自動転送も可能なら、携帯電話の登録も不要。たまねぎでのアカウント取得や運用も可能。
 http://free.arinco.org/mail/yandex/

 申し込みはこちらからできるみたい。

 で、このメールサービスのストレージサービスから添付ファイルの形でファイルを送ることもできれば、ストレージサービスからダウンロードリンクを送ることもできる、と。あら、便利。

 内部告発をしたい方向けというより、普通に便利なサービスのようです。

 ということで、今夜のおかずは鯖の味噌煮、かな。




関連記事
伊藤詩織さん事件に関する政府(アイヒマンこと、北村内閣情報官)の暗躍と隠蔽工作を証する内部文書が発覚 
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/853.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/187.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 国民は腰を抜かすほど驚いている 麻生財務相の留任報道(日刊ゲンダイ)


国民は腰を抜かすほど驚いている 麻生財務相の留任報道
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238110
2018年9月22日 日刊ゲンダイ 文字起こし

 
 2人の顔はもう見たくない(C)日刊ゲンダイ

「善戦なんて思ったことない」「国会議員の方が本人をよく見ている」――。傲岸不遜を絵に描いたような男には“地方の反乱”も、馬耳東風である。自民党総裁選で石破元幹事長が予想に反し、地方の党員票の45%を獲得したことについて、麻生財務相は21日の閣議後会見で冒頭のセリフを吐き捨てた。

 続けて麻生は、2012年の総裁選の決選投票で89票だった石破の議員票が今回は73票に減ったと指摘。野党時代の6年前に比べ、議員票数が倍以上に増えたことから、「89が160くらいいったっておかしくないのが73に減った。えらい少ない。この現実は政界にいる者にとっては極めて大きい」と言ってのけた。何だ、このヘリクツ。

 公文書改ざんで辞任した佐川宣寿前国税庁長官の起用など、麻生の一連の対応が石破の得票につながったかどうかとの質問には、「全く関係ない」と影響を否定。総裁選直後に、記者団から予想を覆す石破支持の地方票は謙虚な政権運営を求める声の反映ではと聞かれても、「そんなことは思わない。選挙っていうのは勝てばいい」と強弁した。

 これほど謙虚のかけらもない男は珍しい。

 民意に近い党員票の半数近くが安倍首相に投じなかったのは、どう考えても「1強」のおごりや緩みへの不満表明だ。それ故、安倍は柄にもなく、「批判を真摯に受け止め、改めるべき点は改めて、謙虚に丁寧に政権運営に当たりたい」と繰り返さざるを得ないのに、盟友の麻生がゴーマン発言を連発。安倍の足を引っ張るさまは、滑稽ですらある。

■ペテン首相の「謙虚」は真に受けるだけムダ

 そんな麻生が、驚くことに総裁選翌日のきのう、来月1日予定の内閣改造で「政権の骨格として続投」と報じられ、早々に「留任」が決定視されている。腰を抜かした国民も多いのではないか。政治評論家の森田実氏はこう言った。

「“最強官庁”を自称してきた財務省が、森友問題の公文書改ざんという日本の政治史上、またとない不祥事を犯しておきながら、麻生財務相は監督責任を負わず、居座り続けた。それだけでも許しがたい。安倍首相にすれば政権を支えてもらった恩義があり、辞任で傷をつけるのは忍びないとの配慮があったのかもしれませんが、ならば今度の改造人事で閣外に去ればダメージは減るはず。それなのに、平気の平左で留任させる方針とは、あきれるしかありません。この鉄面皮の無責任は、国民の神経を逆なでしていますよ」

 辞任に追い込まれた福田淳一前財務次官のセクハラ問題でも、麻生は「セクハラ罪という罪はない」「(被害女性に)はめられた可能性は否定できない」と常識外れの発言を連発。これだけ辞任の材料に事欠かない大臣を留任させる気とは、つくづく安倍は国民をなめきっている。

 安倍が本気で「謙虚で丁寧な政権運営」を心がけるなら、真っ先にゴーマン麻生のクビを切るのがスジだ。しょせん、安倍はいつも口先だけ。大嘘つきのペテン首相の発言を真に受けるだけ損だ。麻生留任報道は、今まで通り「ゴーマンで乱暴な政権運営」の継続を宣言したも同然である。

 
 国民の怒りの火に油を注ぐ気か(C)日刊ゲンダイ

暴言ゴーマン大臣続投は国民への宣戦布告だ

 今回の総裁選で、党内第2派閥(59人)を率いる麻生はいち早く、安倍支持を表明。安倍陣営の選対事務総長に、自派閥の甘利明元経済再生相を送り込み、陣営の締め付けに汗をかかせた。

 麻生は総裁選出馬を見送った岸田文雄政調会長に「安倍にやってもらうのが国益に沿うから出馬しません。俺が岸田ならそう言って辞退する。この間の辞退の仕方は何だ、あれ。話にならない」と難クセをつけ、「冷や飯は、冷や飯なりの食い方がある。焼き飯にしても、お茶漬けにしてもうまい」と妙な理屈で、安倍陣営の異常な“恫喝選挙”を肯定。安倍への忠誠を尽くしてきた。

 つまり、麻生留任はロコツな論功人事であり、お友達だけを優遇する権力の私物化にも通じる。麻生は日米首脳会談に同席するが、安倍と一緒に改造人事を練り上げるのだろう。よくもまあ、大マスコミはこれほどの権力の私物化、デタラメを無批判に垂れ流せるものだ。

 大体、資質を疑う失言・暴言を重ねてきた点で、麻生にかなう政治家はいない。セクハラ問題における女性蔑視発言にとどまらず、過去には何度か「キチ〇イ」と精神障害者への差別発言も飛び出した。

「ハッキリ言って医者は社会的常識が、かなり欠落している人が多い」「弁護士あがりの議員は口先だけの人が多い」「食いたいだけ食って、飲みたいだけ飲んで、糖尿病になって病院に入っているやつの医療費は俺たちが払っている。無性に腹が立つ」などと偏見に満ちた発言も数知れず。

 お年寄りへの蔑視に満ちた暴言も山ほどある。13年の社会保障制度改革国民会議では終末期医療にふれ、「さっさと死ねるようにしてもらうとか考えないといけない」。延命治療についても「政府のお金でやってもらっていると思うと、ますます寝覚めが悪い」とホームラン級の暴言を連発。2年前には「90になって老後が心配とか訳が分からない。いつまで生きているつもりだよ」と言い放った。

 20日に誕生日を迎えた麻生は御年78。とうに「後期高齢者」の仲間入りを果たしたのに、その自覚はないようだ。

■待ち受けるのは橋龍の二の舞の悶絶死

 暴言・失言の数々は、政治家の資質以前に麻生の人間性の卑しさが疑われるが、自民党内や一部メディアは「麻生節」などと持ち上げる。だから、本人はますます図に乗る悪循環。差別・偏見・無責任の3点セットがそろった醜悪な人物を財務相兼副総理という重職に留任させるとは、安倍は国民に挑戦状を叩きつけたのに等しい。

「総裁選でモノ申せない国会議員に成り代わり、民意に近い地方党員がモノ申し、安倍1強に不満をぶつけても、安倍首相にはどこ吹く風です。麻生財務相続投の論功人事は国民の批判や政治のスジを通すことよりも、民意無視のお友達優遇政治を3選後も貫くという決意表明。国民への“宣戦布告”です」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 さて、挑戦状を送られた国民はどう受け止めるのか。思い起こされるのは、1997年9月の第2次橋本龍太郎内閣の改造人事だ。高支持率にあぐらをかいた橋龍が、ロッキード事件で有罪が確定した佐藤孝行を“派閥の論理”で初入閣させたが、世論の反発を招いて支持率は急落。入閣から、たった12日で佐藤は辞任に追い込まれた。

「この油断人事がつまずきの元となり、その後、橋本政権は転落の一途。翌年夏の参院選で自民党は大敗を喫し、政権に幕が引かれました。1強に慢心していると、来年夏に参院選を控える安倍政権も同じ道をたどることになりかねません」(五十嵐仁氏=前出)

 安倍が橋龍の二の舞いとならなければ、この国は完全に腐り落ちる。大嘘つきのトップが居座り、モラルとケジメを失った麻生のデカイ顔を許している限り、醜悪で無責任な社会風潮が横行し、拡大するだけだ。

「安倍政権の政権運営が悪い見本となって、『カネだけ、自分だけ良ければ』という刹那的な風潮がはびこり、『正直者だけがバカを見る』という状況が、どんどん蔓延しているように思います。私の周囲にも『麻生財務相の顔はもう見たくない』と言う人は数多い。麻生留任のハレンチ人事への怒りを機に政権を退陣に追い込み、この国から社会正義を取り戻さなければいけません」(森田実氏=前出)

 総裁3選と麻生続投をアベ政治の「終わりの始まり」にしなければ、この国はワルがのさばる悪魔天国へと化していくだけだ。





































































 



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/188.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 神社本庁の田中恆清総長が辞意、原因は本サイトが追及してきた不動産不正取引疑惑! 神社界にはまだまだ深い闇が(リテラ)
神社本庁の田中恆清総長が辞意、原因は本サイトが追及してきた不動産不正取引疑惑! 神社界にはまだまだ深い闇が
https://lite-ra.com/2018/09/post-4272.html
2018.09.22 神社本庁の田中総長が辞意、原因は不動産不正取引疑惑 リテラ

     
     神社本庁ホームページより


 神社本庁の事務方トップである田中恆清総長が、今月11日に行われた役員会で辞意を表明した。

 神社本庁といえば、全国約8万社の神社を包括する宗教法人だが、一方で、田中氏が副会長を務める日本会議らと連携し、復古的改憲運動などを展開。系列には神道政治連盟という極右政治団体を擁し、その国会議員部門である神道政治連盟国会議員懇談会は安倍晋三首相が会長を務めている。

 本サイトの取材に対し神社本庁は、役員会のなかで田中総長の口から辞意の言葉があった事実を認めたうえで、「一方で田中は『自分一人だけの判断で決められるものではない』とも申しております。20日現在では辞表は提出されておりません」(教化広報センター担当者)と回答した。

 田中氏は2010年に総長へ就任。異例の3期目に突入するなど長らく実権を握ってきた。

「神社本庁は、この田中総長と神道政治連盟会長である打田文博氏のコンビが牛耳ってきた。安倍政権や日本会議と一体化した右傾化、改憲路線を主導していたのもこの二人で、我々の間では“ツートップ恐怖政治”といわれていました」(神社本庁関係者)

 その田中総長が今回、辞意を表明したのはなぜか。その背景には、本サイトで連続追及してきた“神社本庁・不動産不正取引疑惑”がある。

 神社本庁の機関紙的専門紙「神社新報」によれば、田中総長は11日の神社本庁の役員会で「これ以上、皆さんがたからいろんな意味で暗に批判されるようなことは耐えられません」と言って辞意を示したという。

 この「暗に批判されるようなこと」というのが、神社本庁の不動産不正取引疑惑だ。

「神社本庁の不動産不正取引は、本庁を支配する田中恆清総長と打田文博・神政連会長が関与していると言われているもので、元幹部の内部告発によって明るみに出たもの。ところが、田中総長らは告発した元幹部を報復人事で懲戒免職にするなどして、もみ消しをはかり、その元幹部から裁判を起こされる事態となったんです。その裁判はいまも続いているんですが、これが辞意表明に大きく影響しています」(全国紙社会部記者)

 まずは、ことの経緯を振り返ろう。問題の不動産不正取引疑惑は、2015年、神奈川県川崎市にある神社本庁所有の職員用宿舎が、東京都新宿区の不動産会社「ディンプル・インターナショナル」(以下、ディンプル社)へ1億8400万円で売却されたことに端を発するものだ。

 ディンプル社は売買契約日当日に職舎を別の不動産会社A社へ約2億1000万円で転売し、A社も翌年、大手ハウスメーカーB社にさらなる高額で転売。この“不動産転がし”によって職舎は最終的に3億円超の値がついた。つまり、神社本庁からしてみれば、全国の神社や氏子らの“浄財”からなる不動産を格安で手放したわけだが、その背後に次々と疑惑が浮上していく。

 たとえば、問題の職舎は競争入札にかけられず、ディンプル社に随意契約で売却され、即日転売されていた。ディンプル社は新宿の小さな会社で、社長の高橋恒雄氏は、「日本メディア・ミックス」(以下、メディアミックス社)という別会社も経営しており、二社は同じマンションの一室に同居している。メディアミックス社は、神社本庁の外郭団体「日本文化興隆財団」が手がける季刊誌「皇室 Our Imperial Family」の定期購読販売を担当。その手数料などで利益を上げてきた。神社界関係者によれば「高橋社長は神政連の打田会長の子飼い的存在」で、実際、問題の職舎売却以前から、神社本庁関連の不動産取引に関与してきた。

■不動産不正売却疑惑を告発した幹部職員を懲戒処分にした神社本庁

 そうしたことから、神社界では、大損の取引となった職舎売却問題に田中総長・打田会長派が絡む“背任行為”があったのではないかとの疑義が向けられ、神社本庁の役員会でもディンプル社への不動産売却(転売)の妥当性に疑問の声があがっていた。

 そんななか、事態の深刻さを察知した神社本庁の元総合研究部長・稲貴夫氏が「神社本庁の正常化」を呼びかける檄文を当時の小串和夫副総長や理事に手渡すなど、不正疑惑を正す行動を始めた。そして、2017年6月にはこの不動産不正売却疑惑を「ダイヤモンド・オンライン」がスクープ。2億円近い資産が闇に消えた不可解な事実が明るみに出たのである。

 ところが、これに対する神社本庁の姿勢は不誠実極まりないものだった。神社本庁理事の國分正明・元文部事務次官を委員長とする調査委員会を発足させたのだが、同年7月、“職舎の売却は妥当だった”と結論づける報告書を提出したのだ。

 このすぐ後には、調査委員会の責任者である小串副総長が辞任。小串氏はこの件についてメディアの取材には応じない姿勢とされるが、「田中総長に対する“抗議”としての辞任ではないか」(複数の神社界関係者)との見方も強い。

 しかし、これを受けた田中総長を中心とする役員会は「調査報告書で全てが片付いたと言わんばかり」(神社本庁関係者)に振る舞い、同年8月、疑惑の解明と神社界の信頼回復を訴えた前述の稲氏を「神社界全体の信用を著しく傷つけた」等の理由で懲戒免職に。また、田中総長らからディンプル社と契約するよう圧力をかけられたと主張している瀬尾芳也・元教化広報部長も減給降格に処したのである。

 明らかに内部からの不正追及の動きに対する“報復”だが、稲・瀬尾両氏はこの処分を不服として、昨年10月、神社本庁を相手取り、処分無効を求めて東京地裁へ提訴した。

 そして裁判のなかで、田中総長と打田会長の周辺が、ディンプル社への職舎売却をゴリ押ししていたことが明かされていく。

■元幹部職員が裁判で証言した田中恆清総長と打田文博会長からの“圧力”

 たとえば、原告・瀬尾氏は問題の不動産取引に財務部長として関わっていたのだが、当初、職舎をできる限り高い値段で売ろうとの考えから、大手信託銀行に仲介を頼んで複数の買い手を見つける方針を検討していた。ところが、打田会長の“腹心”とされる当時の総務部長から「銀行や不動産屋が仲介する方法では2、3年先になる。別の方法を考えるように」と指示された。さらに、打田会長の元部下である当時の総務課長からも「ディンプルの高橋社長が怒っている。早くしてくださいよ」と急かされたという。しかも、のちになってこの総務課長は、ディンプル社と契約させようとする発言は打田会長からの伝言であったことを、瀬尾氏に対して認めたというのだ。

 被告・神社本庁側は、総務課長の発言を否認するとともに打田氏の関与も否定しているが、他にも、瀬尾氏は田中総長からの直接の圧力も証言している。訴状などによると、瀬尾氏は前述のディンプルへの随意契約の話が出てきたことで、売却方針の変更について田中総長に相談。すると、田中総長は「ディンプルの高橋さんに任せといたらええんや」と告げたという(被告側は田中総長の発言は「ディンプルも見積もり業社に加えてあげたらどうか」という内容だったと主張)。

 ほかにも、この裁判のなかでは、調査委員会による報告書の問題点も明らかになった。前述したとおり、この調査報告書は問題の不動産売却を適法かつ適正と結論づけたもので、神社本庁側はこれを根拠に、稲氏が檄文で告発した疑惑などないことは明白と主張している。

 そこで、本サイトは今回、調査報告書を改めて調べてみることにした。神社本庁側はこの報告書について、著作権を理由に外部に向けて公開していない。それだけでも調査の客観性に疑問が生じるが、一方で裁判資料として提出されているため、裁判所に正規の申請をして開示したのである。

 そして、いざ調査報告書を読んでみると、神社本庁側の「報告書により疑念は払拭された」との主張とはうらはらに、その調査に疑義を持たざるをえないような、極めて不可解な文言が多数ちりばめられていたのだ。

■神社本庁「疑惑は払拭された」の嘘、隠されていた報告書の中身とは

 たとえば、調査報告書では冒頭から、関係者の提出資料やヒアリング対象者の証言が正確であるかを保証していないことや、調査対象が限定的であることなど、いくつものエクスキューズを並べていた。さらにはこんな文言まで出てくる。

「本調査は、百合丘職舎売却の妥当性に関する調査であり、疑惑を指摘する文書に対する回答ではない。よって、疑惑を指摘する文書の内容に答える内容とはなっておらず、百合丘職舎売却の妥当性判断の範囲外の事柄については、調査の対象とはしない」

 つまり、神社本庁側は原告・稲氏が疑惑を告発した檄文の内容を否定し、調査報告書によって「疑念は払拭された」としてきたが、実際には、報告書は檄文の内容を否定するものでなく、むしろ最初から「疑惑を指摘する文書に対する回答ではない」と言い訳していたのだ。しかも、裁判は現在、弁論準備手続を中心に進められているが、そのなかで神社本庁と調査委員会側は、原告側が求めている売買契約書や不動産鑑定書、調査報告書の元になった資料の提出を拒否しているという。これでは、不動産売却は妥当との結論に強い疑義が生じて当然だろう。

 9月7日、霞が関の司法記者クラブで行われた原告側による裁判の中間発表記者会見のなかで、稲氏はこのように訴えた。

「少なくとも告発文書をつくって役員2名に渡した時点で、私は百合丘職舎売却にあたって背任行為があったことは確実であろうと思っておりました。そのなかにおいて相変わらず隠蔽行為が続いている」
「神社本庁が現在のような状況であることは、非常にゆゆしきことです。もし、私が神社本庁に戻ることがあれば、そのときは正常化のために力を尽くしていきたいと考えています」

 稲氏はいまも不正を正そうとする姿勢を崩していない。しかも、裁判は今後、証人尋問などが予定されており、不動産の不正取引を証明する新証拠や決定的証言が出てくるのではとも取り沙汰されている。

「このまま裁判が長引けば、神社本庁上層部の関与を決定づける証拠や証言が出てくる可能性がある。とりわけ神社本庁側が提出を拒んでいる売買契約書をめぐっては、田中総長らが当初から転売を了承していた証拠が記されているのではとも囁かれています。しかも、これまでは『週刊ダイヤモンド』や『リテラ』など、ごく一部のメディアしか本格的に追及していませんでしたが、現在は全国紙なども取材を進めており、裁判の行方によっては大々的に追及される可能性が出てきた。そこで、田中総長の辞任によって事態の収拾を図ろうとしているんでしょう」(前出・全国紙社会部記者)

■“黒い人脈”報道の福田富昭レスリング協会会長も神社本庁の利権に

 しかし、今回の田中総長の辞任で終わらせてはならない。なぜなら、不動産不正取引の疑惑は全く解明されていないし、この疑惑で田中総長よりも頻繁に名前が出てきている打田神道政治連盟会長が辞任していないからだ。神社本庁の職員はこう声をひそめる。

「打田会長はいまは神社本庁の幹部ではないですが、資金調達力や政治力が抜群で、本庁の影のナンバー1と言える存在。不動産取引でも、打田会長が核心部分を握っているのではないかといわれています。いずれにしても、田中総長が辞任しても、打田会長が居座り、その息のかかった人が次の総長となれば、事実上、いままでの体制とほとんど変わらない」

 しかも、不動産不正取引は神社本庁をめぐる疑惑の氷山の一角でしかない。

 神社本庁の外郭団体・日本文化興隆財団をめぐる季刊「皇室」の販売利権もその一つ。前述したように、神社本庁の不動産を格安で購入して大儲けしたディンプル社の事務所には、同じ高橋氏が代表者をつとめるメディアミックス社が入っており、同社は、季刊「皇室」の販売を代行していた。販売代行といっても、神社関係への定期購読や直販を担当しているだけで、販売利益の一部がほぼ何の苦労もなく同社に流れる仕組みになっていたのである。

 そして、問題なのは、このメディアミックス社の創業者で大株主だった人物が。今年の2月まで、「皇室」の事実上の発行元・日本文化興隆財団の理事を務めていたことだった。

 その人物とは、福田富昭氏。この間、パワハラ問題で大揺れに揺れた日本レスリング協会の会長をつとめている“アマレスリング界のドン”として有名な人物で、4月には「週刊文春」(文藝春秋)で山口組元最高幹部との“黒い人脈”を追及された。

 こんな人物が神社本庁の外郭団体の理事を務めていたというだけでも驚きだが、福田氏はしかも、自分の息のかかった会社でその団体の発行する雑誌の直販を独占して利益をえていたのだ。これは、利益相反に当たらないのか。

 福田氏の神社ビジネスへの関与疑惑はほかにもある。たとえば、日本文化興隆財団が近年力を入れている事業のひとつに「鎮守の森を守る自動販売機」なるものがあるのだが、財団のホームページで事業協力企業の筆頭に記されているのが、飲料自販機大手のジャパンビバレッジ。ジャパンビバレッジといえば、最近、「クイズに不正解だと有給休暇を与えない」なるブラックパワハラメール問題で世間を騒がせたことが記憶に新しいが、福田氏はジャパンビバレッジの前身会社時代から一時期まで社長を務めていた。

 また、財団の別の自販機設置事業では、ジャパンビバレッジでなく、メディアミックス社が絡んで利益を上げているケースもあるようだ。

■外郭団体発行の「皇室」、自動販売機利権、さらには政治家の関与も?

 例の神社本庁の不動産取引もこうした福田氏と神社本庁の関係がはじまりではないかともいわれている。

「福田さんと、メディアミックス社の現社長で神社本庁の不動産を格安で購入したディンプル社の高橋社長は、日大レスリング部の先輩後輩の関係。高橋社長が神社本庁に食い込めたのも、福田氏がきっかけではないかといわれています」(財団関係者)

 そして、この福田氏もまた、神道政治連盟の打田文博会長と非常に親しい間柄だったといわれているのだ。

「田中総長と打田さん、福田さん、高橋社長の四者は完全に“グループ”として見られていました。打田さんや田中総長に利益が還流していたとは考えたくありませんが、少なくともメディアミックス社やディンプル社のビジネスの後ろ盾になっていたのは間違いないのでは」(前出・財団関係者)

 さらに気になるのは、打田会長の政界人脈だ。打田会長の率いる神道政治連盟の国会議員部門である神道政治連盟国会議員懇談会の会長を安倍晋三首相が務めていることは前述したが、打田会長はほかにも政界に幅広い人脈を持っているとされる。

「財団は今年の7月に悲願だった公益財団法人の認定を受けたのですが、その後ろ盾となったのが、今年、福田さんの後任として財団の新理事に就任した、元官房副長官の石原信雄さん。その石原さんを財団に引き込んだのが、やはり打田さんだったと言われていて、そこには現役政治家の関与もあったのではないかと噂されています」(前出・財団関係者)

 いずれにしても、神社本庁をめぐる闇はまだまだ深く、疑惑や不正は何一つ解明されていない。田中総長の辞任で疑惑を幕引きさせてはならない。元幹部職員と神社本庁との裁判の行方も含め、メディアはこの問題を徹底追及していく必要がある。

(編集部)




















































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/189.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 「県民の暮らし最優先」なら玉城氏選出が妥当(植草一秀の『知られざる真実』)
「県民の暮らし最優先」なら玉城氏選出が妥当
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/post-42a3.html
2018年9月22日 植草一秀の『知られざる真実』


既述のとおり、沖縄県知事選は国家権力によって歪められた選挙になっている。

投票日が9月30日に設定されたのは、自民党総裁選終了後に自民党が大量の人員を沖縄に投入する時間を確保するためだった。

もう一つの重要な日程設定があった。

翁長雄志前知事の県民葬の日程が9月19日ではなく10月9日に設定されたことだ。

沖縄県の基準では、死去から49日以内に実施することとされており、この基準に従えば9月19日に実施される必要があった。

この基準に反するかたちで県民葬が10月9日に設定された。

安倍内閣が選挙への影響を有利にするために沖縄県の決定に不当な圧力をかけたのだと考えられる。

安倍自公勢力にとって、今回の沖縄県知事選は極めて重大な意味を持つ。

自民党の党首選が終了して最初の重要イベントになる。

自民党の党首選では安倍氏と石破氏の党員票得票率が55対45となった。

安倍氏は圧勝を目標に掲げたが圧勝どころか伯仲選挙になってしまった。

麻生太郎氏が議員票で大差があると主張しているが、議院票は利害を軸にした打算票であって、本当の評価は党員票に表れる。

その党員票で伯仲となった。

安倍支持の国会議員が激しい締め付けを展開した結果が伯仲だから、自民党内においても安倍批判が極めて強くなっていることが窺われる。

党首選党員票で伯仲になり、党首選後最初のビッグイベントである沖縄県知事選で自公候補が敗北すれば、安倍内閣はいきなり完全なレームダックに陥る。

絶対に負けられない選挙なのである。

昨年10月衆院選比例代表選挙での得票状況は以下のとおりだ。

立希共社 325,983
自公維  302,655

選挙は前自由党衆議院議員の玉城デニー氏と前宜野湾市長の佐喜眞淳氏による事実上の一騎打ちになっている。

両陣営の基礎票が上記計数であると見てよいだろう。

立希共社+自由党が玉城氏を支援し、自公維が佐喜眞氏を支援している。

希望の党の大半は国民民主に移行し、僅かな少数が希望の党として残留した。

さらに保守陣営で辺野古米軍基地建設反対の人々が玉城氏支援に回る。

安倍自公政権は、選挙戦の終盤に沖縄に総力を投入する。

また、創価学会が大量の人員を送り込んで水も漏らさぬローラー作戦を展開していると伝えられている。

安倍自公+維は、予算権限を背景に利益誘導選挙の色彩を一段と強化するとともに、メディアに歪んだ情勢報道を展開させている。

選挙戦序盤では玉城氏が先行していたが、佐喜眞氏が急激に追い上げているという「情報」を流布させている。

佐喜眞氏が最後に逆転勝利するというイメージを受け付ける

「印象操作」が展開されているのだ。

沖縄の主権者は、この選挙が今後の日本政局の方向を定める重要性を帯びていることをはっきりと認識して投票する必要がある。

安倍政治=YESなのか、それとも安倍政治=NOなのか。

このことが問われる選挙である。

沖縄の主権者にとっては、

「県民の暮らし最優先」

でなければならないが、どちらの候補者が県民の暮らしにプラスになるのかを冷静に考える必要がある。

自由党の小沢代表は2006年に民主党代表に就任して、「国民の生活が第一」という大方針を掲げた。

しかし、2012年に第2次安倍内閣が発足してから5年半が経過し、

「国民の生活が台無し」

という現実が広がってしまった。

この結果を生み出したのが安倍政治である。

「県民の暮らし最優先」を基準に選択するなら、玉城氏を選ぶことが順当であると考えられる。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/190.html

記事 [政治・選挙・NHK251] <沖縄県知事選挙> 故翁長知事夫人が出陣 これから那覇で玉城を応援(田中龍作ジャーナル)
【沖縄県知事選挙】 故翁長知事夫人が出陣 これから那覇で玉城を応援
http://tanakaryusaku.jp/2018/09/00018849
2018年9月22日 20:55 田中龍作ジャーナル


「デニーさんの話(演説)を聞けて良かった」。玉城候補と握手する故翁長知事夫人。=22日、那覇市 撮影:筆者=

 玉城デニー陣営の1万人集会がきょう22日、那覇市内の公園で開かれ、故翁長知事夫人が選挙告示後、初めて公の場に姿を見せた。

 玉城に極めて近い筋に「夫人が今後も選挙戦に登場するということか?」と質問すると、この人物は「そう考えていいでしょうね。那覇が大票田ですから」と自信たっぷりに答えた。夫人は那覇市を中心に玉城の応援に入るようだ。

 田中は、「夫人の出陣」を故翁長知事の盟友であり翁長選対の重鎮だった人物から聞かされていた。玉城の苦戦を受けてオール沖縄の古老たちが急きょ動いたものと見られる。

事情を知らない若手の県議会議員などは「夫人の登場はきょうだけ」と話す。

 集会の最後に登場した翁長樹子夫人は、万雷の拍手に迎えられてマイクを握った―

 「今回は静かに見ていよう。県民が出す結論を待とうと思っていたが、日本政府のやり方があまりにひどい。政府の権力をすべて行使して私たち県民を愚弄する。民意を押し潰そうとする」

 「こんな風に(選挙戦に)出てくることには躊躇(ちゅうちょ)がありました。でも翁長が『しょうがないな。みんなで頑張らないといけないから君も頑張って』と言ってくれているようでここに立っています」

 「県民の心に1ミリも寄り添おうとしない相手の方(佐喜眞候補を指す)に悪いけど、私は譲りたくありません。ウチの人(故翁長知事)の心をデニーさんが継いでくれるのかと思ったら涙が止まりませんでした。残り1週間、マグマを噴出させてでも必ず勝利を勝ち取りましょう」。

 夫人の参戦により弔い合戦はさらに本格化しそうだ。玉城陣営は勝利をたぐり寄せることができるか。(敬称略)


「マグマを噴出させて・・・」。翁長夫人はSACO合意の立役者である故大田昌秀知事の言葉を引用した。=22日、那覇市 撮影:筆者=

  〜終わり〜


























































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/191.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 公私混同を見過ごしてきたことが独裁政権を育てた。(谷間の百合)
公私混同を見過ごしてきたことが独裁政権を育てた。
https://taninoyuri.exblog.jp/29756290/
2018-09-22 10:54 谷間の百合


カレー事件と言うのだそうです。

わたしが驚いたのは3600円と値段で、それを333人分というのですから軽く100万円を超えます。

片や石破陣営は1600円のカツカレーだったそうですが、それでもわたしはそんな高いカレーは食べたことがありません。

安倍陣営はそれぞれの派閥がお金を出したのでしょうか。

このごろ公私の線引きがわたしには分からなくなりました。

駅前広場という公共の場所に鉄柵を設けて、その中には安倍応援団だけしか入れないというのはおかしくありませんか。

動員された人たちには帰り際に茶封筒が渡されたそうですが、総裁選は公職選挙法の適用外なのでいいのですが、たくさんの私設ガードマンへの日当も入れてどれくらいのお金が動いたのでしょうね。

先日の杉田水脈発言への抗議デモでは、地下鉄を上がったところを警官が4重5重に固めて国会前に行くのを阻止していましたが、警官も総理の私的警備員になってしまったようです。
(かれらにはそのたびにお手当が出るのです。)

こういう小さいところからすでに独裁が始まっているのです。






公文書開示の件で弁護団と国が争っている事案について籠池さんが報告書を提出しています。

やはり、最初の申請書に書いた「安倍晋三記念小学校」を大阪府に拒否され、とりあえず他の名称にしたが、いずれは元の安倍晋三記念小学校にするつもりだったそうです。

昭恵さんは有難いことですが、総理を辞めてからにしてほしいと言い、総理も一応否定はしましたが満更でもなかったようでヘラヘラしながら、それよりも尊敬する郷土の偉人吉田松陰の名を冠してほしいと言っていました。

その松蔭といえば尊皇ですが、尊皇の精神の欠片もない人間がよく口にできるものだと呆れます。

自分の名まえの小学校って、どれだけ思い上がればそういう気持ちになるのかと嫌悪と怒りで震えがきます。

菅、二階、麻生、さらに河野、茂木が留任するようで、最も辞めてほしい人間なのに、さらに下村、甘利というスネに傷持つ人間の入閣も取りざたされています。

わたしが下村さんが憎いのは、人格者ぶって道徳教育を語るからです。

むかし、田中角栄がやはり道徳教育を掲げたとき、道徳を言える人間かという批判があったそうです。

しかし、両者の間には決定的な懸隔があります。

国と国民への愛です。

下村さんが愛国心だと思っているのは別の何かです。

安倍政権に連なる人間に愛国心などありません。

愛国心があれば、「あんな人」とか「変な人」という言葉がでてくるはずはないのです。






http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/192.html

記事 [政治・選挙・NHK251] カツカレー食い逃げ事件。お笑いによる味付け。座布団一枚だね <茶封筒の中身は安倍総理の生写真>
カツカレー食い逃げ事件。お笑いによる味付け。座布団一枚だね
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/1cc435e2d62f283d9b72a9c6feff61b9
2018年09月22日 のんきに介護





<追記>

ところで、

座布団10枚は上げたいブラックジョークを見つけた。

注意しないと転ぶぞ。




















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/193.html

記事 [政治・選挙・NHK251] ここにもいたぞ、昭恵とツーショットを撮りたがる男 
ここにもいたぞ、昭恵とツーショットを撮りたがる男
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/ec5f4ed804fb9eb2d917bf98153210da
2018年09月22日 のんきに介護

















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/194.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 自衛隊が憲法に書かれていないから肩身が狭いというなら、財務省も厚生労働省も警察庁も都道府県警もじゃないか 
自衛隊が憲法に書かれていないから肩身が狭いというなら、財務省も厚生労働省も警察庁も都道府県警もじゃないか
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/573516ca6f05f1aa2373c94f110aa6db
2018年09月22日 のんきに介護









http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/195.html

   

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