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2020年2月17日00時25分 〜
記事 [政治・選挙・NHK269] れいわ辻村・三井・渡辺3氏が1次公認か(高橋清隆の文書館)
れいわ辻村・三井・渡辺3氏が1次公認か
http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2026641.html
2020年02月16日07:03 高橋清隆の文書館


 原一男監督『れいわ一揆』の上映イベントが15日深夜、東京・新宿の映画館で開かれ、れいわ新選組の次期衆院選1次公認候補に辻村千尋・三井義文・渡辺照子の3氏が含まれることが示唆された。


未明のトークショー。左から原、安冨、渡辺、三井、辻村、畠山(敬称略、2020.2.15筆者撮影)

 イベントは同日午後10時半から翌午前5時すぎまで開かれた。248分版の映画上映の前、3氏と安冨歩(やすとみ・あゆみ)氏、原氏、ジャーナリストの畠山理仁(はたけやま・みちよし)氏とのトークショーで17日発表予定の同党の首都圏1次公認候補予定者発表に関し、畠山氏は「月曜日は」と向けると、辻村氏は「記者会見します。代表と一緒に」と答えた。

 三井氏も「いや、出ますよ」と応じ、渡辺氏も「お化粧もします」と続いた。

 一方、安冨氏は「呼ばれていません」と第1次公認に含まれていないことを示唆した。辻村氏が「第1次公認に(山本)太郎さんは入っていないから。安冨さんもそうですけど、隠し玉ですから」と明かした。

 三井氏は「数多くやらないと、マスコミに出る機会が少ないから。増やすために」と補足し、山本・安冨の両氏が2次、3次発表で注目選挙区から立候補を表明することを示唆した。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/697.html

記事 [政治・選挙・NHK269] <熱血!与良政談>なんと検察人事もか=与良正男(毎日新聞)


熱血!与良政談
なんと検察人事もか=与良正男
https://mainichi.jp/articles/20200212/dde/012/070/021000c
毎日新聞 2020年2月12日 東京夕刊


与良正男専門編集委員

 異例の人事に「こんな手があるのか」と司法関係者からも驚きの声が出ているそうだ。安倍晋三内閣が黒川弘務・東京高検検事長(63)の定年延長を決めた一件だ。

 検察庁法は検事総長は65歳、その他の検察官は63歳に達した時に退官すると明記している。森雅子法相は定年延長は検察庁法に書かれていないから国家公務員法を適用したと説明するが、この手続き自体が違法、あるいは脱法行為ではないかという指摘さえある。

 にもかかわらず、黒川氏が定年を迎える直前になって「駆け込み定年延長」を決めたのは、黒川氏を検事総長に昇格させる道を開くのが目的としか思えない。

 黒川氏が以前から今の首相官邸に近いと言われてきたのは報道の通りだ。安倍内閣は2017年、法務省が宿願としてきた「共謀罪」を強引に創設した。以来、法務省は首相官邸に一層恩義を感じているという見方もある。

 何より私が驚くのは、こんな人事をすれば、さまざまな推測が渦巻くであろうことを承知のうえでごり押ししてしまうことだ。

 統合型リゾート(IR)汚職事件をこれ以上発展させないためではないか。広島地検が公職選挙法違反容疑で家宅捜索した河井案里参院議員陣営の疑惑をうやむやにするためではないか……等々。「桜を見る会」も政治資金規正法違反や公選法違反が取りざたされている案件なのだ。

 検察捜査がこれまでいつも正しかったと言う気はない。だが政界の違法行為にメスを入れる最後のとりでになってきたのは確かだ。

 第2次安倍政権発足以降、検察が政治家関連の事件を摘発してこなかったことが、政権・自民党に「何をやってもおとがめはない」というおごりや緩みを生んできたのは間違いあるまい。そんな中、IR事件で東京地検特捜部が久しぶりに政治家を逮捕・起訴した途端に、この人事だ。

 内閣人事局が官僚の幹部人事を握ったことで、各府省はひたすら安倍首相を守る組織となってしまった。今回の結末はまだ分からないが、既にして検察官に与えている衝撃は大きい。

 官邸がなりふり構わないのは、それだけ行き詰まっているからでもあろう。しかし強大な捜査権限を持ち、独立性や公正さが求められる検察の人事にまで官邸が介入する恐ろしさをまず私たちは認識した方がいい。(専門編集委員)




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/698.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 恐怖 忖度コンビニは コロナ菌のデパート 
恐怖 忖度コンビニは コロナ菌のデパート
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51981108.html
2020年02月17日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


安倍政権は ボタンを掛け違えたことをひた隠してしまう

放射能をウヤムヤに処理できたから 5輪が結びついた
コントロールしてますと
新訳は「隠ぺい」し「報道コントロール」してますだった

***

コロナ騒動も コロナ菌管理科学者に見えないよう
カーテンし コントロール戦略をした

それが
@コロナ菌はインフルエンザと同じ 感染してもたいしたことありません
Aだから検査は「仕方ない」以外意地でもするな!
Bコロナ菌に拘わらず 無視しろ

***

経団連と安倍政権とにはコネクトルームがあり
そこが「裏本部」なら 

コンビニも コントロール下だから

この期に及んでも マスクもつけるやら つけないやら
トイレも 手洗いも そのまんま触られ触りまくり
トイレ洗いも お金勘定も おでん掴みも 儀式のシャッシャ洗い

店員は 東南アジアの日本人風の人が多数

***

コンビニがコロナ菌に構えてしまえば
オリンピックどころじゃなくなるから

病院の次の
コロナ菌集積所になりつつある

***

一番怖い安倍政権の性癖は
「さくら騒動犯罪」が詰んでも 理解できないところ

コロナ騒動も 理解できないまま
今がある 

内閣が異常内閣であるから
全てが異常に動くのだ


関連記事
新型肺炎 抜き差しならなくなってきた五輪と景気の行方 トドメは呪われているような五輪延期(日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/680.html




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/699.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 騒音、パチンコ店超えの地域も 反対住民「耐えがたい」―羽田新ルート(羽田沖墜落を忘れたか?!)
かつて羽田沖に日航機が墜落した際は、乗客50名以上の犠牲は出たが、地上に住民はなかった。今後もし同じ事があれば、どうなるのだろうか?
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騒音、パチンコ店超えの地域も 反対住民「耐えがたい」―羽田新ルート
2020年02月17日07時12分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020021600245&g=soc

*都心上空の新たな飛行ルートを飛ぶ旅客機=2日、東京都品川区https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/202002/20200216at21S_t.jpg

 羽田空港国際線増便のため、旅客機が東京都心などを低空で飛行する新ルート下の騒音測定結果が出そろった。国土交通省が公表したデータでは、川崎市で一時パチンコ店内を超える騒音を記録したほか、都心の一部でも比較的大きな値を確認。新ルートに反対する住民からは「耐えがたい」と中止を求める声が出ている。
 1月30日から2月12日まで行われた確認飛行による騒音測定値では、南風が吹いた際に同空港を離陸した旅客機が飛行する川崎市で最大87〜94デシベルを記録。測定した東京、神奈川、埼玉の3都県19カ所中、最も騒音が激しかった。国交省の担当者は「出発直後に川崎市の上空を通るため、これぐらいのレベルになると認識していた」と想定内の結果だったと話す。
 また、川崎市に隣接する東京都大田区の小学校でも最大騒音が76〜85デシベルとなり、ゲームセンター店内程度の騒がしさであることが明らかになった。
 南風が吹いた際、着陸のため都心を北から南に低空飛行するルートでは、港区の小学校や品川区の都下水道事務所でそれぞれ同78〜81デシベルと比較的高い値が出た。昼間の主要幹線道路周辺の騒音に当たる70デシベル超は、新宿、渋谷、豊島、中野、目黒、練馬各区や埼玉県川口市などでも軒並み計測された。
 国交省は測定結果について「影響を引き続き分析する」としながらも、3月29日の運用開始予定は変えない方針だ。
 新ルートに反対する地元住民らのグループ「羽田問題解決プロジェクト」の大村究代表は「国交省は想定通りかもしれないが、われわれにとっては耐えがたいレベル。機体の威圧感もすさまじい」と訴えている。

【社会記事一覧へ】 【時事ドットコムトップへ】
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http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/700.html

記事 [政治・選挙・NHK269] いまや“悪夢”そのものの自民党政権/政界地獄耳(日刊スポーツ)
いまや“悪夢”そのものの自民党政権/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202002170000082.html
2020年2月17日8時10分 日刊スポーツ


★首相・安倍晋三は17日の衆院予算委員会集中審議で謝罪する。12日の予算委で立憲民主党幹事長代行・辻元清美の質問終了後に「意味のない質問」とヤジを発し、野党側が抗議。13日の同委が流会となっていた。この謝罪の内容いかんでは野党は懲罰動議に含みを残す。それでなくとも共産党批判や悪夢のような民主党政権などを言い続ける首相の定見のない子どもの口げんかのような発言は政府・与党と議会のレベルを下げるだけという認識に立つべきだろう。

★自民党の若手たちはこの手の問題では思考停止になる。安倍批判とか政権批判を真摯(しんし)に受け止める能力が欠けている。つまり自分で考えることができない。または政権批判すると公認権、ポスト、カネがもらえなくなるから黙ってしまう程度の正義感や倫理観の欠けている人材しかいないのだろうか。相変わらず知らんぷりの公明党も同罪だ。たまにチクリと批判してみせるものの、本気で批判したり対峙(たいじ)する覚悟も気概もない。こちらも自民党の若手以下の政権にしがみついている腰抜けの集まりではないかと疑いたくなる。

★既に国民の方が事態を正確に受け止めているのではないか。14日の会見段階で官房長官は「国内で流行していると判断するに足る情報はない」の発信をするが、ダイヤモンド・プリンセス号への日本政府の対応に「感染拡大の第2の震源地を作った」などと海外メディアから批判されていることで危機管理能力がないことは隠しようがない。せめて大災害経験のある者、場合によっては東日本大震災の民主党政権の知恵を借りるぐらいの度量を見せるべきではないか。お友達中心の机の上で考える事務官らのその場限りの対応策では間に合わない。厚労省だけでなく、防衛、警察、総務省の経験者を、場合によってはOBの招集を含め積極的に先手を打つべきだ。今は悪夢そのものの自民党政権ではないのか。(K)※敬称略




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/701.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 危ない羽田新ルート、飛行機から突然「黒い物体」が落ちてきた(週に一個は落下?!)
 墜落事故はめったにないが、部品落下はどうなのか。海の上なら問題無しでも、住宅地の上ではどうなるか?
独裁状態の与党の下、大した議論も無く決められた強硬策で犠牲になるのは下層国民なのか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)

危ない羽田新ルート、飛行機から突然「黒い物体」が落ちてきた
2/15(土) 6:31配信現代ビジネス
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200215-00070466-gendaibiz-soci&p=1
*写真:現代ビジネスhttps://gendai.ismedia.jp/mwimgs/2/5/-/img_25ddc7bb9ee0a49e17224b9c4f26001232364.jpg

ある日突然、飛行機から落下物が…
 晴天の空を南に進む低空飛行の飛行機。自転車のスピードをゆるめつつ、注意深く見つめていると、突然、機体と翼の付け根(西側)から、黒くて丸い物体がポンっと勢いよく飛び出し、落下していった――。

 それは2月2日日曜日、後で確認すると低空飛行の試験飛行の初日だった。この日の夕方17時1分、空は快晴で明るく、まだ日も沈んではいなかった。

 練馬や板橋の区境に位置する豊島区の西端のこのエリアは、一軒家が多い閑静な住宅街。そこに複数の保育園、小学校、中学校、高校など教育機関が集中している。この一帯は晴天・南風時の低空飛行ルートとして国土交通省から指定されている。

 この日、私は保育園児の息子の習い事を終えた後、二人乗り自転車で帰宅中だった。家族連れで賑わう商店街を抜けたあと、もうすぐ自宅に到着というところに明らかに大きすぎる飛行機が頭上を次々と通り過ぎていった。

 「ついに、低空飛行が始まった?」そう思って頭上を走る飛行機を見上げてみると、まず大きさに圧倒された。騒音も尋常ではないが、迫力が今まで見慣れていた近隣で空を飛ぶ機体のそれとは違い、圧倒された。

 「ほらほら、また来たよ! うっわあ、大きいね!」と驚く息子。「落下物、結構多いらしいんだよ。気をつけよう、怖いよね〜」と呟きながらまた見上げてみると、唖然とした。まさか、本当に……? 
 「え、え、落ちてきてる!? 黒くて丸いものが……」「本当だ!」子供も声をあげた。

 慌てて自転車を止め、動画を撮ろうと自転車のカゴに置いていた携帯を取り出したが、黒い物体はあっという間に、隣の一軒家の屋根の向こうに消えて見えなくなった。

 それまでの間、約15秒くらいだっただろうか。取り出した携帯に表示された時間は17時1分を示していた。 

 一瞬「カラスがぶつかったのか?」ともよぎったが、そんなはずもない。そもそも低空飛行の機体は1.2km上を飛んでいる。カラス程度の大きさの物体が、地上からくっきりと見えるはずもないし、そんな生き物のような繊細なシルエットでもなかった。

 これは私の推測ではあるが、その物体が1メートル以上なければ、下からはっきり見えるはずがないのではなかろうか。落下場所はわからないが、事故が怖いので、すぐに交番に届け出て、翌日には国土交通省にも連絡した。

 国交省からは「16時51分〜17時15分の間、8便がこの界隈を通っていました。すべて連絡し不具合がなかったか確認しましたが、特に報告はありませんでした。8便は、ANAが4便、JALが2便、ソラシドエア1便(すべて羽田行き)と海上保安庁1機です。また何かあれば報告します」とのことだった。

●1週間に1回は何かが落ちている
 私が低空飛行を注意深く見ていたのには、理由がある。数年前のこと、国土交通省が地元住民向けに公開した新ルートの詳細地図の上に、自宅が線引されていたからだ。

 いま国土交通省が公開している地図では、300メートルほど横幅を持って示されているが、当時のものは真っ直ぐな一本線。「よりによって、なんで自宅の上を?」という思いだった。それに、低空飛行の飛行機は2分に1本のペースで運行するのだという。

 そこで私は「としま空を考える会」という地元の反対派説明会に参加してみると、会場は地元の人達で満員だった。元JALパイロット航空評論家での秀島一生氏の講演があり、聞いてみた。

 「世界で最も危険な空港」の一つに選ばれ、危険すぎるあまりすでに廃止された香港の啓徳空港の都心走行ルートより、新ルートは危険な飛び方をするという。香港・啓徳空港で住宅の上スレスレを走る映像をみたが、会場ではどよめきが起こった。

 当時から私が最も気にしていたのは「落下物が非常に多い」という情報だった。部品の落下物は以前から多く過去10年間の間に(平成20年度〜平成29年度)成田空港周辺だけで20件が確認されている。

 部品が脱落したという報告は国内航空機だけ438件(平成21〜28年度)もあるというのだ。 実に、1週間に1回はどこかで落下物が落ちていた計算になる。

 とはいえ、これまでの航空機は都心住宅地は避けて海上ルートを飛んでいたために人身事故には繋がった例は無かったようだが、これからは住宅密集地を走るので、その危険性が自ずと出てくる。

新宿、渋谷、品川の上も通過する
 自宅に着いて空を見上げると、頭上に飛行機の腹が見える。やはり自宅の真上を走っている。2分ごとに頭上を行き交う飛行機の騒音は、部屋に入ってからも相変わらず激しい。そして、秀島氏の講演のことを思い出しさっそく連絡した。

 事態を報告してすぐに聞かれたのは、「その時、機体は脚を降ろしてていなかったですか?」ということ。意識していなかったのでよく見ていなかったのだが、落下物は飛行機が脚を下ろす瞬間(ギアダウン)が一番多いのだという。

 「飛行機は着陸時の衝撃が激しいために、車輪のネジが緩んだり、ゴム部品がヘタりやすいのです。それがギアダウンの時に落下してくる。氷の塊もギアダウン時に落下してきます。これは部品よりも頻回に落ちてきますが、これは落下物としてカウントされていません。機内で使った水が少しでも漏れると、高高度から落ちるため、地上に落ちてくる頃には氷塊に変化します。計画ではギアダウンは豊島区より南の渋谷・恵比寿あたりで行われる予定になっていますが、パイロットが予定の場所よりも早くしてしまうケースは多いのです」(秀島氏)

 実際、このエリアで脚を下ろしているのを目撃した人がいると、後で聞いた。

 「現在走行している海ルートでも、航空局は陸上でのギアダウンは非常に危険なので、海上でするようパイロットに再三注意してきましたが、それを守らずギアダウンを海に入る前にしてしまうケースが多かった。それがこれからは毎回、住宅密集地の上でギアダウンをすることになるため、常に危険が伴うわけです。これがいかに危険で法外なことか、おわかりいただけるでしょうか」

 過去の開示情報をみると、落下物で過去最重、過去最大の物はいずれもタイヤトレッド(タイヤのゴム)だ。最重は23kg(千歳空港、平成21年)、最大はなんと4m15cm(成田空港、平成26年)だという(平成二十八年十一月十八日受領 答弁第一三三号 航空機からの落下物に関する質問に対する答弁書より)。

 こんな大きなものがもし1km上空から落ちてきたとしたら、下にいる人たちはひとたまりもない。約15秒程度で落ちてくるので、逃げる時間もほとんどないだろう。

 新ルートは新宿、渋谷、品川などターミナル駅の上を通過するが、人通りの多い場所にこのようなものが頻繁に落下してくれば、人身事故も多くなるのではないだろうか。

●新ルートと横田空域
 そもそも、国土交通省がこんな危険な都内の住宅密集地を新ルートとした理由はなぜか。比較的住宅が密集していないエリアを横田空域として、米軍が独占しているからだ。よって今回の新ルートは首都圏西部に横たわる横田空域のスレスレ、またはまたいだ場所に設定せざるを得なかった。

 この事情によって、またもう一つ新ルートでの安全性の問題がひき起こっている。新ルートは板橋区あたり1200度の高度から国際的に異例の急角度(3.45度)でジェットコースターのように南に急降下している。国際的に、降下の角度は3度だと決まっている。

 異例の急角度に「安全性が確保できない」という理由でデルタ航空は、試験飛行での同ルート走行を見送った。試験飛行に参加したのは国内便だけだという。

 国土交通省は表向き、騒音対策のため高高度にしたと説明しているが、本当の理由はすぐ隣に「横田空域」があり、ルートによっては重なる空域があるためだ。低空域を走る米軍機が存在するため、衝突をさけるため高くしていると、航空会社の内部文書の存在が昨年末の報道で明らかとなっている。

 世界から人の往来が増えること自体は、喜ばしいことであるようにも思う。正直なところ、私も自宅の上に航路が引かれる”当事者”にならなかったら、この問題に強い関心は持たなかっただろう。

 しかし残念ながら、都心に住んでいる限り、誰もが”当事者”になる可能性は避けられそうにない。この低空飛行で新ルートは離発着・晴天・悪天候時を含め複数ルートが存在する。

 航路は300メートルの横幅があり広いので、自宅に航路が引かれてしまった人は私だけでなく相当数いる。自宅上に航路がなくても、都内のターミナル駅の上を走行するために誰もが頭上に落下物が落ちてくる可能性が存在するのだ。

 試験飛行の期間中、子供の保育園にお迎えに行くと、園の真上を低空飛行が通っていった。これから、本当にこれが日常になるのだろうか。子どもたちの上に落ちない保証は、どこにもないはずである。分刻みで無数の飛行機が往来することで、起こりかねない事故の不安は、かき消せそうにない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
・関連:
■羽田新ルート、日本が管制…五輪へ増便可能に(読売新聞)-ただし特例扱い。空域の返還交渉は「行っていない」
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/259.html
投稿者 JAXVN 日時 2018 年 11 月 04 日 09:21:22: fSuEJ1ZfVg3Og SkFYVk4
 
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/702.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 実機飛行でやっぱりそうだった、国の羽田空港飛行ルート変更の本音(守られない約束?!)
五輪の為に多くが犠牲になるこの国。首都でも世界一危険な空港並みの、市街地超低空飛行が実現してしまった。前から問題として意見を述べてきた区議は、最低限の約束すら守られない現状を指摘する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
実機飛行でやっぱりそうだった、国の羽田空港飛行ルート変更の本音

https://blogos.com/article/435283/
・記事:大田区議会議員奈須りえ
2020年02月10日 19:38
昨年の8月8日の国交大臣の会見で、記者からの更なるルート拡大について聞かれ、大臣は「白紙」と答えている。

羽田空港飛行ルート変更で、国と大田区の覚書に便数や制限が明確に文言化されていないことを心配していた。

●守らない時間帯
やっぱりと言うべきか、B滑走路西南向き離陸は、15時〜19時の3時間と説明していたのに、実機飛行で2月3日午前中、約束の時間外に何便も飛んだという情報を得た。

24便を20便に減らしたことをもって、住民の声を聞いたと言うのが国交省の説明だったが、減らしたふりだったということか。

●大きな騒音
羽田のまちでは、非常にうるさくて困っているという声を多く聴く。

羽田六丁目の五十間鼻(ごじゅっけんばな:東京都大田区羽田六丁目の、多摩川と海老取川の分流点)のあたりで測ったら、90㏈。

多摩川を渡った川崎市の殿町では94㏈を測定したと聞いた。

●一致しない風向きと飛行方法
また、南風、北風に関わりなく、飛行方法を変えているようにみえるという指摘もある。

確かに過去に、ハミングバードについての大田区議会羽田空港対策特別委員会に報告されたハミングバードの風向きは、必ずしも北風ではなく、真東や西、南にかかる風向きの時もあった。

今回、国と大田区との文書では、これまで南風時、北風時だった文言が、南風運用時、北風運用時にかわっている。

これは、風向きによる飛行方法を示すものではなく、単なる飛び方の名称のように見えてならない。

●AIPに残っているハミングバードA滑走路北向き離陸
ハミングバードで言えば、気になるのが、AIPに、やめたはずのハミングバードが残されていることだ。

大田区との協議の文書でも、ハミングバードや神奈川都心北上ルートはやらないから、と文言を削除していて、盛り込むべきと指摘している。

覚え書きからなくなってしまえば、守らなくてよいことになってしまう可能性があるからだ。

カジノについての林市長の「白紙」の発言でもそうだが、行政の白紙というのは、やらないことではなく、今、やると決まっていない程度の意味で使っているのか。

・関連記事
羽田空港の新飛行ルートの疑問点について国に質問状を出しました
羽田新ルート飛行機試験開始。防衛省・都庁・新宿駅等へのテロは
説明もなく遅延 試験飛行に疑問

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http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/703.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 羽田の新飛行ルート 住民置き去りではないか(五輪観光の為の犠牲はやむなし?)
 福島放射能水漏れを「パーフェクトコントロール」と偽り、復興資金をつぎ込んで行ってきた五輪準備。この羽田の「危険空港化」を招いた新ルートも、その一環だが。「地元理解」と言うなら、試験飛行後の意見を聞いて確認してから実施するか否か、決めてはどうだろうか。

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羽田の新飛行ルート 住民置き去りではないか
毎日新聞2020年2月17日 東京朝刊

https://mainichi.jp/articles/20200217/ddm/005/070/076000c

 羽田空港の新しい飛行ルートで今月、国土交通省が初めて実際に大型旅客機を飛ばせた。

 新ルートは東京都心の上空を縦断する。3月末に運用開始となる。今回の飛行は、管制官の手順の確認などを目的に計7日間行われた。

 今年の東京五輪開催に合わせて訪日客を増やすのが狙いだ。羽田の国際線の年間発着回数は1・65倍に増える。政府は昨夏、東京都など関係自治体から計画を了承されたことで「地元の理解を得た」として運用を正式決定した。

 だが、反対の声は根強い。今回、住民は旅客機の威圧感と騒音を初めて肌で知ることになった。運用が目前に迫った時期となったのは「日程ありき」で進めた結果ではないか。

 住民が心配するのは安全や騒音の問題だ。新ルートで都心上空を飛ぶのは午後3時から同7時までに限定されているが、数分おきに通過することになる。

 旅客機の着陸時の降下角度は昨夏、悪天時を除いて、国際標準とされる3・0度から3・45度に変更された。計画への自治体の了承を得るため追加の騒音対策として飛行高度が引き上げられたためで、当初より「急降下」することになった。

 これに対し、専門家からは着陸の難しさを懸念する声がある。各国のパイロットでつくる国際定期航空操縦士協会連合会(IFALPA)も先月、天候状況によっては降下角度がさらに大きくなる可能性があると指摘し、無理な着陸をしないよう注意を促す文書を発表した。

 騒音については、今回の確認飛行で小学校の上空を通過した際に81デシベルを記録した。地下鉄の車内並みの騒音だ。人口密集地だけに、部品など落下物に対する心配も大きい。

 現在、品川区の市民団体が新ルートへの賛否を問う区民投票の実施を目指している。このまま運用を見切り発車したのでは混乱は必至だ。

 まず、政府は航空会社側と協議し、万全の安全対策を講じるべきだ。また、降下角度を変更したことにどれほど騒音の低減効果があるかを、確認飛行に基づくデータで検証し、住民に示す必要がある。

 「観光立国」という国策を優先し、住民を置き去りにすることは許されない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)


http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/704.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 森喜朗元首相の“五輪利権”財団めぐり… 今度は5億円「五輪買収」疑惑が浮上(デイリー新潮)

※週刊新潮 2020年2月20日号 画像クリック拡大




画像補足https://www.dailyshincho.jp/shukanshincho_index/


森喜朗元首相の“五輪利権”財団めぐり… 今度は5億円「五輪買収」疑惑が浮上
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/02121700/?all=1
デイリー新潮 2/12(水) 17:00配信 週刊新潮 2020年2月20日号掲載


五輪後も「ドン」として君臨

 東京五輪組織員会の森喜朗会長(82)が立ち上げる『日本スポーツレガシー・コミッション』なる一般財団法人。週刊新潮は2月6日発売号で、数百億円とも目される東京五輪の剰余金の受け皿に、この財団が使われるのでは……との証言を紹介した。さらに同財団をめぐっては“東京五輪買収”という疑惑も浮上するのだ。

 ***

 森会長の新財団設立にあたり、その母体となるのは「一般財団法人嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センター」(以下、嘉納財団)という組織である。嘉納財団は森会長の財団設立に際し300万円を拠出する「設立主」。嘉納財団と五輪との関係ではこんなエピソードがある。すでに東京五輪の開催が決定していた13年秋のことだ。

 その日、東京・新橋の高級料亭では、政治家や広告代理店の人間が集う会合が開かれていた。場の中心にいるのは、「セガサミーホールディングス」の里見治会長(78)。里見会長は政界のタニマチとして知られる人物で、出席者の一人によると、“東京オリンピックは俺のおかげで獲れたんだ”との自慢話をはじめたという。その内容は概ね次のようなものだった。

《菅義偉官房長官から話があって、『アフリカ人を買収しなくてはいけない。4億〜5億円の工作資金が必要だ。何とか用意してくれないか。これだけのお金が用意できるのは会長しかいない』と頼まれた》

《菅長官は『嘉納治五郎財団というのがある。そこに振り込んでくれれば会長にご迷惑はかからない。この財団はブラックボックスになっているから足はつきません。国税も絶対に大丈夫です』と。それで俺は動くことにした》

 菅長官の依頼を受け、里見会長は知り合いの社長の協力も取り付け、計4億〜5億円を用意し、嘉納財団に振り込んだという。このスキームを作ったのは広告代理店だとも語っていたといい、

「広告代理店は『あのアフリカ人親子をターゲットにすればアフリカ票が取れる』とも言っていたそうです」(出席者の一人)

 里見会長が明かした“五輪のためにアフリカ人を買収”“アフリカ人親子をターゲットに”という話と、奇妙な一致を見せる事件がある。それは、当時、五輪開催地の投票権を有していたラミン・ディアク国際陸連会長の息子と関係の深い企業に、日本の招致委が計2億3000万円を振り込んだという一件だ。本件をめぐっては、賄賂の疑いでフランスの検察当局が捜査を開始し、日本オリンピック委員会の竹田恒和会長は辞任に追い込まれることとなった。

 週刊新潮の取材に対し、里見会長はセガサミーの広報を通じ、件の会合での発言は「定かではない」と回答し、否定せず。一方、嘉納財団に寄付を行ったことは認めた。また、その金の使い道などについて嘉納財団に取材を申し込んだが、期日までに回答は得られなかった。なお、嘉納財団の代表理事は、森会長その人だ。

 2月13日発売の週刊新潮で、「五輪とカネ」の疑惑に迫る。





















http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/705.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 稲田信夫検事総長の正義<本澤二郎の「日本の風景」(3597)<前代未聞の財政法違反刑事告発を受理=法の下の平等>
稲田信夫検事総長の正義<本澤二郎の「日本の風景」(3597)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/23562876.html
2020年02月17日 jlj0011のblog


<前代未聞の財政法違反刑事告発を受理=法の下の平等>

 国費・血税を自己の利益に流用してきた安倍晋三に対して、学者・専門家らは、検事総長に刑事告発した。稲田信夫検事総長は、それを受理しなければならない。

 検察は、政治との癒着が疑われることが許されない国家機構である。前代未聞の刑事告発を受理しなければならない。これが目下、最大の列島の重大関心事である。

 安倍・官邸の犯罪をもみ消すための、東京高検検事長の定年延長問題と表裏の関係にある天下の一大事なのだ。検察の正義を貫くことが出来るかどうか、稲田の乾坤一擲の勝負に、政府・議会・司法の三権が注視している。

 英エコノミストの民主主義度ランキングによると、日本は欠陥のある民主主義国で、そのランクは24位と低い。「自由と民主主義」を声高に叫んできた安倍晋三の心臓に驚愕するばかりだが、その点からも稲田の正義に世界も注目している。

<平河町と地元安倍事務所と私邸の家宅捜索>

 検事総長が告発を受理すれば、検察の家宅捜索が入る。平河町と地元の安倍事務所のみならず、世田谷の私邸の3か所に捜査員が押しかけて、山のような押収物を検察庁に持ち込む。

 そもそも独裁国はいざ知らず、民主主義国を名乗る国の検察は、政治から独立して、法の下の平等を貫くよう主権者である国民に約束している。

 稲田が当たり前の検事・検事総長であれば、告発は受理され、家宅捜索が入ることになる。これを阻止するために、黒川という飼い猫を次期検事総長にしようとしているのだが、稲田が正義を貫徹すると、安倍は韓国の朴前大統領のような人生を受け入れなくてはならない。

 森雅子を法相に起用、黒川の定年延長を、閣議決定で強行したのも、首相犯罪を、TBS山口強姦魔のように不起訴にする悪辣な陰謀人事といえる。

 これに法曹界上げて大反対、刑事告発へと発展した。

<安倍・自公内閣支持率は10%以下に激減>

 安倍告発が受理されるべきだとする天の声は、いまや世論となっている。仮に受理しないとなると、国民の怒りは検察庁へと一直線に向かうことになる。

 幸い、稲田は安倍官邸の黒川人事に対して、多くの検事同様に厳しい視線を投げかけてきている。

 はっきりいうと、黒川は検察内部で孤立している。支えは安倍と菅のみといってもいい。

 家宅捜索が実施されると、安倍内閣の支持率は10%以下に落ちる。数パーセントに落ち込む。

 ご存知、アベノミクスは失敗して、誰も口にしない。外交は北方領土、拉致問題など7年前と変わらないか、後退している。沖縄の辺野古も先が見えない、大金投入のイージスアショアも岩盤に閉じ込められてしまっている。

 新型コロナウイルス問題では、欧米どころかWHOからも批判されている。強い感染力・長期の潜伏期・速い速度という特徴に対応できていない。列島を第二の武漢にしようとしている?

 頭が腐っているため、すべてが後手後手である。

<地獄への片道切符>

 安倍晋三という世紀の悪党を待ち受けているのは、地獄への片道切符と指摘する国民も出てきた。

 安倍の毒饅頭を食べてきた友党も、ここにきて距離を広げて、逃げ支度をしている?

 すでに解散権は、伝家の宝刀どころか竹刀に変身、腐敗してしまっている。かろうじて、穏健そのものの野党に助けられて心臓が動いている。「安倍は内心、民主党に感謝しているはず」との指摘も出ているという。

 政治論だと、安倍と稲田の一騎打ちのようだが、安倍に大義はない。大義は稲田にある。稲田が正義を貫くはずだから、心臓の今は地獄の一丁目だろうか。酷な評論と右翼は怒るだろうが、以上は中立公正な当たり前のものである。

2020年2月17日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


関連記事
異例の黒川人事に激怒 稲田検事総長が放つ「逆襲の一手」(日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/648.html





http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/706.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 堀潤氏「分断」テーマに映画 重要なのは“小さな主語”目線 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ)



堀潤氏「分断」テーマに映画 重要なのは“小さな主語”目線 注目の人 直撃インタビュー
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/269002
2020/02/17 日刊ゲンダイ


堀潤氏(C)日刊ゲンダイ

 与党か野党か、賛成か反対か、右か左か――。自国中心主義に傾斜するトランプ米国やEU離脱を決めた英国など、世界各国で「分断」が深刻化している。賛否が割れる原発政策や米軍基地問題を抱える日本も例外ではない。そんな「分断」について、多くの現場を取材してきたのがこの人。来月7日にはドキュメンタリー映画の公開も控える。なぜ「分断」は生まれるのか。話を聞いた。

 ◇  ◇  ◇

 ――「分断」をテーマに映画を作ろうと思ったきっかけはなんだったのでしょう。

 2020年は東京五輪・パラリンピックが開催される年ですが、一方で11年の原発事故から10年目の節目でもあります。僕は原発事故現場の取材を継続していますが、時間が経てば経つほど、現場でもさまざまな分断が深まってきていると感じます。例えば、被災した方と、していない方、賠償金をもらった方と、もらっていない方。賠償金をもらっている方の中でも、額の大小の差がある。被災した当事者から離れれば離れるほど、意識の感度も低くなります。そういう分断を私たちはどうやって迎え入れるべきか。何かできることがあるのではと思ったのです。

 ――被災地以外にも分断は存在していますね。

「分断」というキーワードで世界を見ると、米国のトランプ現象しかり、英国のブレグジットもそう。右か左か、移民排斥か多様性か、いわゆる中道というのがなくて、極右か極左か。極端なイデオロギーのぶつかり合いが起きているように見えます。私は北朝鮮の平壌にも取材に行きましたが、そもそも北朝鮮と日本との間には大きな分断がある。イスラエルとパレスチナの緊張が続く中で、ガザ地区という壁やフェンスで囲われた地域は、まさに究極の分断が起きていますよね。

「経済発展のためなら少数派切り捨ては仕方ない」という風潮

 ――「分断」の背景には何があるのでしょう。

 ベースにあるのは、経済的に発展できるのであれば、「ある程度の少数派が切り捨てられてもしょうがない」という風潮。原発事故の現場でもそうでした。まだ震災や事故から救済されていない人の声が、「エネルギーや環境問題、経済対策を考えれば原発は必要だよね」という声にかき消されてしまう。中国の一帯一路構想の現場であるカンボジアなどでは、中国資本によって土地が強制収奪されています。香港で起きている大規模デモも、逃亡犯条例に若者たちが反発していると語られがちでしたが、その実、香港に対して中国の経済的覇権が強まっていったことへの危機感が背景にありました。

 ――経済的な格差が大きく影響しているのですね。

 より大きいのは「経済システム」かもしれない。経済的豊かさの恩恵にあずかれない人たちは、イデオロギー以前に「目の前の生活がよくなるのであれば仕方がない」と考えざるを得ない。誰だって、自らの生活を成り立たせなければいけないわけですから。しかし、その先がどうなるのか、想像力が働かなくなっているように見えます。生活が支配されてしまっていると感じます。

 ――映画で印象に残っているのは、堀さんが「大きい主語」を問題視していたことです。

 これは僕自身が大反省しながら取材してきたポイントなんです。例えば、「震災から10年近く経過。被災地では今でも多くの方が苦しんでいます」と言ったとしましょう。すると、「堀さんよく言ってくれました。私はまだ古里に戻れず、復興住宅での暮らしなんです」「もう皆忘れちゃってるかもしれないから、どんどん言って欲しい」と拍手を送ってくれる人がいる一方、「堀さん、まだ被災地のレッテルを貼るのかい」「この10年間、どんな思いで風評被害と闘ってきたか分かるだろ」と言う人もいる。これは「被災地は」という主語が大きすぎるからなんですね。

 ――「被災地」とひとくくりにしても、いろいろな思いを持った人がいると。

 じゃあ「福島」という主語はどうか。「福島は今も苦しんでいる」。これも違いますよね。福島には浜通りや中通り、他にも会津などがある。ひとくくりに「今も苦しんでいる」というのは誤りです。一部地域では帰還が始まっていたり、帰還が困難でも復旧復興に向かって何かしらの取り組みがあったり。一方で、先行きが見通せない地域もある。「大きな主語」を用いることは分断を招きます。

 ――「小さな主語」で語ることが重要であると。

 例えば「○駅前で中華料理店を営んできた△さんは、震災から×年経った今も、元の場所で営業が再開できていません。夜、眠れない時があるといいます」――。こういう小さい主語で語ると、それは正しい正しくないではなく、「あ、そうなんだ」となりますよね。

 ――「事実」ということですね。

 例えば、今蔓延している新型コロナウイルスの話なら、「中国人は」と言った瞬間に、いろんな中国の人たちを一緒くたにしてしまいますよね。逆に、「日本人はこうだ」「日本はこういう状況だ」と言われた時に、「どこの誰のことを言っているんだ」「私は違いますけど」と思わず反論したくなることもありますよね。一緒くたにしてしまうから、差別的な表現と捉えられてしまう。主語の置き方は丁寧に考えていかないといけないと思います。「香港人は」「北朝鮮人は」と大きな主語で語ることは、怖いことだと思いますね。

デモ隊の抗議に涙を浮かべた香港の警官

 ――香港のデモ隊と警察が向き合う場面は銃撃もあり、緊迫感が伝わってきました。堀さんは「取り締まる側もまた香港人である」とナレーションしていますが、ここにも「香港人は」という「大きな主語」の弊害がありそうですね。

 僕はどちらかというと、デモ隊の若者たちを撮ろうとカメラを構えていた。デモ隊の中で向き合った警官の目元をアップでのぞいていると、ある隊員は激しく抗議されたことにくやしい思いがあったのか、涙を浮かべていました。目頭を押さえて、何も言えなくなった同僚に「おまえはもういいから下がっとけ」と声をかける警官もいた。普段は暴力的な彼らのそういう姿を見て、「誰がそうさせたのか」「背景にある仕掛けは何だろう」と想像する気になれた。そう思えるからこそ、「小さい主語」目線は重要だと思います。


ガザ地区入域直後の様子(ドキュメンタリー映画「わたしは分断を許さない」より)/(C)8bitNEWS

政治家の「分かりやすい言葉」に要注意

 ――取り締まる側と、取り締まられる側と2つに分けてしまうと、そこから先にある事実に、目が向かなくなってしまうと。

 2つに分けて語るのは、シンプルで分かりやすいですよね。ただ、その分かりやすさで、自らの陣営を一気に広げていこうとするのは、政治的プロパガンダのセオリー。それに乗っていいのか、僕がそれを助長する装置になっていいのか、と思うんです。今はスマホやSNSが普及し、誰もがメディアになれる時代です。一国の大統領がSNSで人々の心を揺さぶる世の中ですから、注意深さは体得したいと思っています。

 ――日本の政治家はどうでしょう。

 この間、討論番組で与野党の若手国会議員と一緒に議論したんですが、出てくる言葉は「大きな主語」のオンパレードでした。「社会はこうあるべき」「男性社会はこうで、女性社会はこうあるべき」とか、「政治は」「官僚っていうのは」とか……。僕は「皆さんちょっと各論で話しましょう」と持ちかけ、「こういう個別のケースがあった。他にも類似のケースがあった。どう手当てしていけばいいんですか」と聞くと、具体的な答えが返ってこない。これが国民が抱く政治への不信感のひとつかもしれません。

 ――政治に関心が薄いといわれる「若者」たちにとっても、「大きな主語」は分かりやすいのでしょうね。

 今、ご指摘の「若者」というのが大きな主語になってますよ(笑い)。

 ――つい、使ってしまいました……。

 いえいえ、僕自身もよくやっちゃうんです。「我々は」とか。いずれにせよ、「大きな主語」の先には、与野党問わず「選挙戦略」や「政治闘争への勝利」があるのでしょう。大きなビジョンへ向かっていくための「装置」かもしれない。そこをキチンと見極められる目を持ちたいですね。

(聞き手=小幡元太/日刊ゲンダイ)

▽ほり・じゅん 1977年、兵庫県生まれ。2001年、立教大学文学部卒業後、NHK入局。岡山放送局、東京アナウンス室を経て、13年4月にフリー転身。現在は、NPO法人「8bitNews」代表。監督した映画「わたしは分断を許さない」が3月7日から「ポレポレ東中野」ほか、全国で順次公開予定。








http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/707.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 《国内感染 発生早期フェーズ 新型コロナウイルスはどうも2度目に突然死する?》重症化防止に役立つ情報あり〼サイトカインストームって何?

投稿者ですが、昨夜も東京や愛知で新たに6名の国内感染者が確認され、クルーズ船からの感染と国内感染者名あわせて名もの感染が確認されているようです。


こんな中、読売新聞が行った世論調査によると、新型コロナウイルスに関しての政府対応に関し、’評価しない’が52%で、’評価する’の36%を上回ったなんていう記事も報道されたようですが、一連の後手後手政府対応のどこが評価する36%なのか全く私には理解できません。


特に今回のウイルスについての科学的研究に基づく従来では考えられないような特徴を、あたかも全部無視しているような感が否めません。


で、それら現在わかっている特徴を列記すると


  • 確認された最長の潜伏期間は42日間であり、二週間の経過観察では潜在的感染者を野放しにする可能性がある。

  • 物質の表面に付着したウイルスは最長で9日間の生存が確認されており、糞便等がエアロゾル化して擬似的空気感染が考えられていたが、空気中に浮遊する多くの物質に付着して二次三次感染が引き起こる可能性がある。

  • 一回感染して回復しても、構造が一本鎖RNAタイプのウイルスであるため、再度の感染が起こると考えられ、一度目の感染に比べて重症化する確率が格段に上がると考えられる


科学的にこういう可能性があるのであれば感染拡大防止の一環として、それに則った対応が初めにありきが正論であるのに、未だ政府はそういう対処を試みようとしていません。


また、WHOやCDCの上級アナリストらは今後コロナウイルスが全人類の六割ほどが感染してしまうような可能性や数十万単位の死者がでるといった可能性などについても言及されているというのに、安倍政権のお粗末対応にはもうお口あんぐりーでしかありません。 以下に先程上げた科学的研究に基づく可能性の三番目に関する記事をコピペしました。



《蛍光ペンは投稿者本人によるものです。》

国内感染 発生早期フェーズ 新型コロナウイルスはどうも2度目に突然死する? 黄金の金玉を知らないか?
https://golden-tamatama.com/blog-entry-corona-twice-dangerous.html

ヒャッハー!
さて、先日ワタスは金玉村で皆さんにアナウンスしてますた。
あーテステス。

いよいよです。


者ども!モヒカン用意!
備蓄用意!都内脱出用意!


アイアイサー!
隊員達はやっと約束の日が来た。
そう高揚感に包まれつつあります。


以下は国立感染症研究所の所長さんのニュースです。
NHKより。

新ウイルス 国内の感染は「発生早期」感染研所長
2020年2月16日 20時15分

新型コロナウイルスについて、専門家会議の座長を務める国立感染症研究所の脇田隆字所長は、感染経路を特定できない可能性がある感染者が各地で相次いでいることから「国内の感染が発生早期で、さらに進行していくと考えられる」という認識を示し対策を進めていく方針を明らかにしました。


これ。
言ってることは。


もうダメかもしれません。後は各自で身を守ってね。
国が公式の場でアナウンスしたということですよ。

皆さまちゃんと意味を理解して行動しましょう。

で、今、ワタスが注目してるのはこれです。


最近は中国や海外のネットでどうも2度目がヤバイのでは?
と、囁かれてますよね。

中国の医師、コロナウイルスに2度目に感染する可能性があると警告
免疫システムは記憶していない

私たちの免疫システムは通常、記憶細胞の中のウイルスを記憶しており、そのウイルスと戦うための情報は記憶細胞の中に保存されています。


そして、もしあなたが全く同じウイルスに再感染した場合、あなたの免疫システムは増殖して再び現れるそのウイルスを破壊しますが、この場合はそうではありません。


これは、これまで見た中で世界で最も奇妙なウイルスに違いない。


これは間違いなく100000000000000000000%研究室で作られたものです。これは自然に起こることではありません。


問題は…、二度目が致命的だということです。


「検査キットを欺くことができます-


彼らが発見したケースでは、CTスキャンは両方の肺が完全に感染していることを示しますが、検査は4回とも陰性になりました」 と、科学者は言う。


新型コロナウイルスの感染発生の最前線で働いている医師たちが、台湾タイムズに語ったところによると、このウイルスは2度感染し、場合によっては突然の心不全で死亡する可能性もあるという。


「2度感染する可能性が高いです。


最初のときは自分の免疫システムで回復した人もいますが、使っている薬が心臓の組織を傷つけていて、2回目のときには抗体が役に立たずに悪化し、心不全で突然死にます。」


と、イギリスに住む医師の親戚から台湾ニュースに転送されたメッセージに書かれていた。


この情報筋によると、このウイルスは最大24日間の潜伏期間があるため、「私たちを出し抜いたのです」という。


この主張は他のところでも独自になされており、中国の呼吸器学者 Zhong Nanshan氏は、平均潜伏期間は三日だが、症状が現れるまでにはわずか一日、最大24日かかると述べている。


また、このウイルスは、偽の陰性になることが良くあると情報筋は述べている。


「検査キットを欺くことができる-彼らが発見したケースでは、CTスキャンは両方の肺が完全に感染していることを示していますが、検査は4回陰性になりました。5回目の検査でやっと陽性反応が出ました。」-Taiwan Times


で、この記事の続きで原因はサイトカインストームではないか。
と言ってます。


良くスズメバチの話を聞きますよね。
スズメバチに一度刺されたことがある人は、2度目に刺されると死ぬよ。


これは急性アレルギー反応(アナフィラキシーショック)が原因と言われてます。

ハチに2回刺されると危険って本当!?アレルギー反応について


スズメバチなどのハチに一度に刺されたことがある人は、「二回目以降にハチに刺されると危険だ」と聞いたことがあるのではないでしょうか。


どうしてこのようなふうに言われるのかというと、一度ハチに刺されていると、次に刺された時に、急性の「アレルギー反応」を引き起こす可能性が高いからです。


アレルギー反応って!?
私たち人間の体には、ウイルスや細菌などの異物が入ってきた場合、体内に「抗体」というものがつくられ、ウイルスや細菌などの外敵を退治しようとする「免疫」という仕組みが備わっています。


しかし、この免疫の仕組みが原因で、食べ物や花粉などわたし達人間の体に害を与えない物質に対しても“有害な物質だ!”と過剰に反応し、攻撃をし過ぎる結果、逆にマイナスの症状を引き起こしてしまうのが「アレルギー」というものです。


本来自身の体を守るはずの反応が、自身を傷つけてしまうアレルギー反応に変わってしまいます。


こういった人間の免疫反応によって、一度蜂に刺されると、体内に蜂毒に対する抗体がつくられます。
その抗体がマスト細胞につき、再びアレルゲン(この場合蜂毒)が体内に入ってくると、マスト細胞よりアレルギー症状を引き起こす化学物質が放出されて、私たちの身体に「アレルギー反応」が発生するという仕組みです。


さらに極めて短時間の間に全身にアレルギー症状が出る反応のことを、「アナフィラキシーショック」と言います。


で、ワタスは専門家じゃないのでさっぱり分かりませんが。
調べるとサイトカインストームというのは、このアナフィラキシーショックとは全然違う。
でも、似たような話のようですた。


2度目に劇症化する原因として考えられるのは


・サイトカインストーム
・抗体依存性感染増強(ADE)


のどちらかでは?
ということのようですが。
サイトカインストームとは、免疫の暴走による劇症化。
抗体依存性感染増強(ADE)とは、似た2種類のウイルスに感染することによる劇症化。


ちょっと難しくて良く分かりませんが、張っときます。

抗体依存性感染増強(ADE)とサイトカインストーム


新型コロナウイルスが話題になり始めた当初、中国からの被害状況を示す動画でいくつかの特徴的な事例があった。


それは、普通に立っていた人が突然「バタン」と倒れるものである。ネットを検索すれば今でも容易に見ることができる。



もちろん、これらの全てが新型コロナウイルスと関係しているのかどうかは不明だが、伝えられているコロナウイルスの症状(肺炎:発熱、咳)と少々異なるように感じられるのが気になっている。


サイトカインストームという言葉がある。私の意訳なので厳密ではないが、ざっくりと言えば何らかの物質をトリガーとして生じる免疫活動の暴走により発生する劇的な症状の悪化を示す。


高熱、や疲労、吐き気などが生じ、多臓器不全に至ることもあるという。


スズメバチなどで2度目に刺された場合に生じるといわれているアナフィラキシーショックとは似てるが異なる反応とされる。


サイトカインストームは、鳥インフルエンザやエボラ出血熱などでも発生するとされており、これにより急激な死亡率の上昇があるとされる。


今回の新型コロナウイルスでは、現時点ではその強烈な発生を肯定するほどの情報は出てきていないが、何かをトリガーとして発生する可能性もある。


一方で、デング熱では二度目の感染により重症化することが報告されている。


まだ完全に解明されていないようだが、抗体依存性感染増強(ADE)による劇症化の報告(https://www.medience.co.jp/forum/pdf/2010_03.pdf)がなされている。


こちらは、型の異なる同種のウイルスに感染することで発生する劇症化のメカニズムである。


過去最悪のパンデミックの一つとされるスペイン風邪では、健康な若者に多くの死者が出たとされるが、その原因はこのサイトカインストームであったのではないかという仮説が高い信ぴょう性を持っているようだ。


サイトカインの増加はおそらくどんな病気でも観測されるのだろうが、問題はその量が異常なレベルに増加するかどうか。あるいはどのような条件によりそれが発生するか。


動画に表れているようなケースが、サイトカインストームあるいはADEによる劇症化でないことを祈りたい。


仮に、ADEによる劇症化だとすれば2種類以上の型のコロナウイルスが広がっていることになる。


それが既存の風邪のようなものなのか、あるいは今回2種類以上の新型ウイルスが出ているのか。いずれもまだ何の確証もないことなので、あくまで可能性の一つとして考えてほしい。


サイトカインストームというのは、Wikiを見るとこんな風に書かれてますた。

1918年から1919年に掛けて流行したスペイン風邪では、5千万〜1億人とされる死者の中で健康であった若者の死亡数が際立って多かった理由として、サイトカインストームが発生したことが関係すると信じられている。
この場合、健康な免疫系は身を守るものとしてではなく己を攻撃するものとして動作したことになる。
2003年のSARS流行の際も、香港での予備的な調査の結果、その死因の多くがサイトカインストームによると判明している。
H5N1トリインフルエンザでヒトが死亡する場合にも関係している。
2009年新型インフルエンザ(H1N1)で基礎疾患のない若者の死亡率が高いことも同様に説明され、スペイン風邪でも同様であったであろうと推測されている。
しかし、米国疾病予防管理センター(CDC)はH1N1の症状は従来の季節性インフルエンザと同じで、「ブタ由来A型インフルエンザウイルス(H1N1)の変異株に関する臨床的知見の集積は不充分である」と声明を出している。サイトカインストームはハンタウイルス感染症でも発生する。


まぁ、とにかく一度かかると免疫が逆に暴走して自分を傷つけるということのようですた。


とにかく一度目は風邪程度の症状。
二度目に突然死。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル。


先日、池上彰さんの番組で、風邪のちょっと酷いやつだからそんなに心配することない。
とかなんとか。
そういう内容をやってますたが。
そりゃ一度目のことだけ取り上げて言ってるのでしょう。


そんなんで中国が武漢を始め、55都市閉鎖する訳ないだろう。
本当にありがとうございますた。


蛍光ペン部分についてですが、引用元のふぐり玉蔵さんもおっしゃっておられるように、政府は暗に国内の流行を認めているのにもかかわらず、昨日は青梅マラソンをはじめ京都マラソンや熊本マラソンが開催されてしまったようです。


空気感染の可能性大である上での特定の場所に大勢の人々が集まるようなイベントを強行することは、さらなる感染爆発を惹起させる愚行でしかないでしょう。


んまぁ、文句ばかり言ってても無意味なのでこの辺にしておきますが、もうこれ以上政府の後手無意味対策に私達国民が耳を貸しても、読者の貴方方が感染する可能性を上げてしまうだけなので、この投稿のフォローアップに日本人としてコロナウイルスに感染しても、私達の身近にある、しかも安価なものをよく摂取することだけで重症化を防ぐことができる可能性のある引用記事を貼り付けます。 またそこには、引用記事でもう一つ明らかでなかった’サイトカインストーム’についてももう少し突っ込んだ内容の記事でもあると思われますので是非そちらもご覧ください。


引用部以外はオリジナル



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/708.html
記事 [政治・選挙・NHK269] 1918年のスペインかぜで日本の致死率が著しく低かった理由を探っているうちに突き当たった「抗ウイルス策あるいはサイトカインストーム防御策」。それは海藻とフコイダンに:国際板リンク


http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/709.html
記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍自公政権のチンタラ対応が新型コロナウィルスの国内蔓延を招いた。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/02/blog-post_66.html
2月 17, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<新型コロナウイルス感染症への対応で、政府は16日に初めて開いた専門家会議の議論を踏まえ、感染経路がたどれない患者が国内各地で出ることを前提とした対策にかじを切った。加藤勝信厚生労働相は「これから考えないといけないのは、重症化や死亡する事例を出さないことだ」と話す>(以上「毎日新聞」より引用)


 これが外国から仕掛けられた細菌攻撃なら日本は敗れ去っている。中国・武漢市発の新型コロナウィルス感染に対する日本政府の防疫体制のあり方では日本国民の健康と命は守れない。

 「水際作成」など当初から防疫できないことは分り切っていたにも拘らず、安倍自公政権は対中空路や海路の全面閉鎖を踏み切らず、現在もモタモタとした対応に終始している。そして新型コロナウィルスの国内感染を拡大させてから、やっと「国内蔓延」の認識に到ったというのだから呆れてモノが言えない。

 安倍氏は口先では「積極防衛」だとか勇ましいことを叫んでいるが、やっていることは日本国民の命よりも観光業者の儲けの方が大事だという守銭奴だ。インバウンドが欲しくて、対中全面空路並びに海路の閉鎖をしなかったとしか思えない。

 なぜ未だに春節以前から何人の中国人観光客が日本の何処にどれほど入って滞在し、その内、何人が武漢及び河北省の人なのかといった基礎的なデータすら開示しないのだろうか。入国管理当直に照会すればすぐに判ることではないか。

 国民は自らの健康と命を守る権利がある。感染経路が解らない感染が蔓延している、というのは嘘で、感染経路を辿る術を政府・厚労省が国民から奪っているからに他ならない。

 少なくとも河北省からの客が宿泊したホテルや飲食した店や観光地などの全館消毒や従業員の検査などを直ちに実施すべきだが、そうした認識すらないようだ。そして検査体制が一日千人未満だとか、耳を疑うような説明が出て来る。

 日本の感染症対策がその程度で、予想される細菌攻撃に対応できるとしていたのだろうか。戦勝国クラブの国々みならず、世界の一部の国では「細菌兵器」を研究している。日本政府も防衛省もそうした事実は把握しているはずだ。

 国防は軍艦や空母や攻撃機だけがすべてではない。カルト教団の毒ガス・サリン攻撃で多くの犠牲者が出た過去を忘れたのだろうか。もちろん細菌兵器による攻撃も想定すべきではないか。防疫のあり方もどの段階まで取れば国民の健康が守れるか、政府・防衛省はシュミレートし検討したことがないのだろうか。

 新型コロナウィルスが日本国内で蔓延した安倍自公政権の責任は重大だ。危機感のない「水際作戦」でチンタラと中国人の大量入国を許し、中国人によるマスクの爆買いを許し、日本国民がマスクを必要とする段階に到って市中からマスクが払底している現実に唖然とする。

 これではダメだ。安倍自公政権は亡国政権でしかない。彼らに日本の政府としての当事者能力は皆無だ。守銭奴の経済界の顔色を窺いながら「習近平氏の国賓招待」を強行する安倍自公政権は民主主義国日本の恥だ。直ちに倒すしかない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/710.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 麻生太郎と安倍晋三首相、細田博之会長、麻生太郎と菅義偉官房長官が、それぞれ会合、麻生と菅が仲直り、自民党政権下で築いた負債7000兆円の処理について話し合った?(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/ca25e86a2a45ec1c05ef2ef78178a070
2020年02月17日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 以下の情報は、上皇陛下の側近である吉備太秦からの極秘情報である。
 麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官が会食をした。その前日には、麻生太郎副総理兼財務相は細田博之元幹事長、安倍晋三首相と会食をしている。自民党内では、仲が悪かった麻生と菅が、手打ちをして仲直りをしたと観る向きがある。だが、小泉純一郎元首相以降自民党政権の下で築いた7000兆円もの負の遺産は、だれかが責任をとらなければいけない。責任をとるとしたら総理大臣か財務大臣のどちらかだ。麻生・安倍・細田、麻生・菅のそれぞれの会食は、BISの監査によって見つかってしまった7000兆円の負の遺産について、どうするかの話の可能性が高い。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/711.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 支持率低下の安倍、辻元に謝罪し、野党の追及に謙虚に対応できるか。自民からも安倍批判増える(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28850315/
2020-02-17 10:26

【JRA100勝まであと3勝と迫っていた藤田菜七子騎手が、15日、小倉5Rで落馬して左鎖骨を骨折。茨城に戻って、プレートで止める手術をすることになった。
 残念ながら、海外から騎手招待されていた2レース(28日・サウジアラビア、3月8日・スペイン)への参加は辞退せざるを得なくなったので、本人も悔しいと思うのだが。所属厩舎の根本師は「デビューからここまでガムシャラにやってきたのだから神様がくれたお休みだと思いなさいという話をしました」とのこと。順調に行けば、1ヶ月で復帰できるようなので、しっかり休養、治療して、リハビリを頑張って欲しい。 o(^-^)o】

* * * * *

 さて、今日17日には衆院予算委員会で、安倍首相も出席する集中審議が行なわれるのだけど・・・。

 何と最初に質問に立つのは、先週、首相から「意味のない質問だよな」との野次を飛ばされた立民党の辻元清美氏になった。(@@)

 野党側は、先週、安倍首相の謝罪を要求。もし応じなければ、委員会の欠席や懲罰動議を出すことを検討していたのだが。与党側から17日に謝罪するとの話があったという。

 安倍氏のことだから、ふだんなら、とりあえず「不快を与えたとしたら申し訳ない」などと謝罪するものの、その後で「罵詈雑言をされて反論できないのは問題だ」とか「大切な審議時間が政策論争以外に多く割かれている状況は国民、納税者に大変申し訳ない」とか反論をつけたりしそうなのだけど。

 ここに来て、やっと安倍内閣の支持率が低下して、2社の世論調査で不支持率が支持率を上回ることに。(++)

 時事通信の2月の世論調査(6〜9日)の結果が、支持率38.5%(前月ー1.8P)、不支持率が39.8%(+2.8P)。

 共同通信の調査(15〜6日)の結果が、支持率41.0%(=8.3P)、不支持率46.1%(+9.4P)だったのだ。(・・)

<桜を見る会などの問題もあるけど。共同通信の支持率が大きく下がったのは、安倍内閣の新型肺炎への対応の稚拙さに対する不安、批判があるかも。>

 また、自民党内でも「意味のない質問だよな」という暴言に対する批判がかなり出ていることから、今日はもうチョット低姿勢で出るかも知れない。^^;

『辻元清美氏、首相のヤジ問題「明日決着をつける」

 立憲民主党の辻元清美衆院議員は16日、都内で開かれた「立憲フェス2020」のシンポジウムで、今月12日の衆院予算委員会で、安倍晋三首相から「意味のない質問だよ」とやじをとばされた問題について「明日(17日)、決着をつけるつもりだ」と、強調した。

 17日の衆院予算委員会集中審議では、辻元氏の質問が組み込まれ、与党側の説明では、首相がその場で、辻元氏に謝罪する方向になっている。もし首相の対応が不十分だった場合。野党側は異例の首相に対する懲罰動議の提出に踏み切ることを検討している。

 首相のやじのきっかけは、辻元氏が「タイは頭から腐るという言葉をご存じか」と水を向けたことだと、首相は説明している。

 この日のシンポジウムでは、公文書の取り扱いについて議論が及び、辻元氏はその中で、モリカケ問題を念頭に、首相や昭恵夫人に関係する公文書が改ざんされるなどの、不可解な事態が相次いだことに言及。その上で「だから私は『タイは頭から腐る』と首相に言ったんですよ」と、当時の経緯を説明した。(日刊スポーツ20年2月16日)』

* * * * *

『安倍首相のやじ問題焦点 野党「肺炎」も追及 国会

 週明けの国会は安倍晋三首相が野党議員に飛ばしたやじをめぐる問題の行方が焦点だ。

 与党は17日の衆院予算委員会集中審議での首相の釈明で幕引きとしたい考えだが、野党側は懲罰動議提出などの可能性を残す。新型肺炎の政府対応に問題がなかったかどうかも追及する構えで、2020年度予算案の衆院採決をにらんだ攻防が激しくなる。

 集中審議は新型肺炎への対応などがテーマ。主要野党は質疑者のトップバッターに立憲民主党の辻元清美氏を立てる。首相は12日の予算委で辻元氏の質問終了後に「意味のない質問」とやじを発し、野党側が抗議。13日の同委が流会となった。

 自民、立憲両党の国対委員長は首相が17日に「おわび」することで合意したが、野党側は首相の表現ぶりや態度を厳しく見定める方針。再び言葉を荒らげる可能性を指摘する声もあり、ある政府関係者は国会でいら立つ場面が散見される最近の首相の姿から、「我慢し切れるか…」と懸念する。

 自民党の森山裕国対委員長は15日、鹿児島県霧島市の講演で「首相も言われっ放しだと腹が立って言いたくなるのはよく分かるが、不規則発言はしてはいけない」と語った。

 主要野党はこの問題を含め、国会審議を通じて首相の「傲慢(ごうまん)な政権運営」を浮かび上がらせたい意向だ。首相への懲罰動議提出はいったん見送ったが、立憲幹部は次の一手として「予断は持っていない」と排除しない考え。審議拒否も視野に入れる。

 新型肺炎をめぐっては、集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客・乗員の行動規制に関する判断の遅れなどを野党側は問題視しており、集中審議で取り上げる方向。「桜を見る会」問題や東京高検検事長の異例の定年延長にも矛先を向ける。(後略)(時事通信20年2月16日)』

 この野次の件をたいした問題でないという人もいるのだが。<安倍シンパが多いんだけどね。>民主主義の大切さをわかっている人は、決してそうは思わないだろう。

『自民党内で15日、安倍晋三首相が衆院予算委員会で立憲民主党の辻元清美氏に「意味のない質問だ」と飛ばしたやじに対し、苦言が相次いだ。石破茂元幹事長は鳥取県米子市で記者団の取材に「長く国会議員をしているが初めて聞いた。野党議員も全国民の代表者。敬意を持つのが当然だ」と指摘した。

 中谷元・元防衛相は高知市で、辻元氏が「タイは頭から腐る」と首相を非難した予算委発言を踏まえ「タイは腐ってもタイ。泰然自若として、ユーモアで返すくらいの度量が必要だ」と首相に寛容さを求めた。(共同通信20年2月16日〕』

『今回の問題にコメンテーターでジャーナリストの青木理氏は「原則的なのは議会制民主主義において、国会は憲法が定める国権の最高機関。安倍さんは行政府の長として、法案だったり予算案だったり説明をして理解を求める立場で来ているわけです」と解説し「だから、カッと来ても、そういうこと言っちゃダメなんです」と指摘した。

 さらに「国会と行政府の長としていらっしゃっている立場を考えると、あのようなことは言えないし」などと指摘し「どうも安倍さん、自分の立場っていまひとつ分かってらっしゃらないっていう懐疑心を僕はずっと思っています」とコメントしていた。(報知新聞20年2月16日)』

<何度も書いているけど、安倍くんは三権分立とか大統領制と総理大臣の立場の違いとかが、本質的な部分でわかっていないんだよね。(-"-)>

* * * * * ☆

 また、安倍首相は13日の衆院本会議で、検察法と国家公務員法の関係について、過去の法解釈とは異なる解釈を述べて、勝手に法解釈を変更する姿勢を示したのだが。<官邸に近い東京高検検事長の定年を延長して、検事総長にすることを目論で?>

『東京高検検事長の定年延長問題をめぐり、安倍晋三首相は13日の衆院本会議で、国家公務員法に定める延長規定が検察官には「適用されない」とした政府の従来解釈の存在を認めたうえで、安倍内閣として解釈を変更したことを明言した。時の内閣の都合で立法時の解釈を自由に変更できるとなれば法的安定性が損なわれる恐れがあり、批判が出ることは必至だ。(朝日新聞20年2月13日)』

 この件に関しても、自民党の中谷元氏がしっかり批判していた。 

『■自民党の中谷元・元防衛相(発言録)

 (東京高検の黒川弘務検事長の定年延長を閣議決定した件について)どういう意味かというと、検事総長になるのではないかと言われております。私が心配するのは、三権分立、特に司法は正義とか中立とか公正とか、そういうもので成り立っているんですね。行政の長が私的に司法の権限のある人をですね、選んで本当に良いのかなと。一部の私的な感情とかえこひいきとかやってしまうと、本当に行政も動かなくなってしまう。権力の上に立つ者はしっかりと、その使い方を考えていかなくてはならない。宮沢(喜一)総理が言っていました。「権力のある者は、できるだけ権力を使わないようにやることが大事なんだよ」と。(15日、高知市の国政報告会で)(朝日新聞20年2月15日)』

* * * * *

 安倍首相にとって、野党やメディアの批判よりコワイのは、自民党内からに批判、そして「安倍おろし」の動きだろう。(~_~;)

 安倍氏は、細田派と麻生派の若手議員の会合に出席した際、こんな話をしたという。

『安倍総理は13日夜、自身の出身派閥で自民党最大の「細田派」と、2番目に大きい「麻生派」の若手議員が開いた会合に、麻生副総理と共に出席しました。

 「低姿勢でしっかりと選挙に対して接していくようにということをアドバイスをいただきました」(自民党 山田賢司 衆院議員)

 また、出席者によりますと、会合で安倍総理は「長くやればやるほど謙虚にやろう、頭を下げなさい」と国会議員の心得について語っていたということですが、今の国会で野党の追及を受け続けるなか、自戒を込めたのか、「僕が言うのもなんだけど」などとも述べていたということです。(TBS20年2月14日)』

 安倍氏を見ていると、自信がない時、窮地に陥った時ほど、余裕がないと思われたくないのか、上から出て、相手を見下したような発言やふるまいをする傾向にある。<閣僚席で、野党議員の発言をバカにするかのように、(ちょっと引きつった)笑いを見せたりとかね。^^;>

 時事通信の記事に『政府関係者は国会でいら立つ場面が散見される最近の首相の姿から、「我慢し切れるか…」と懸念する』という一文があったのだが・・・。

 安倍首相が(甘い発想で?)考えていたよりも、新型肺炎の感染が国内で拡大して、与野党やメディア、国内外から批判が出ている今日この頃。

 当然、野党からこの件に関しても、色々と追及されることになるわけで。<これも不都合な質問だけど、さすがに意味のない質問だとは言えないよね。^^;>野党側が、「桜」問題や検察問題も含めて、どこまで安倍首相を追い詰めることができるのか。ここが安倍内閣にとっても野党にとっても、正念場になるのではないかと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/712.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍首相「意味のない質問」ヤジ謝罪も仏頂面で原稿棒読み(日刊ゲンダイ)
  


安倍首相「意味のない質問」ヤジ謝罪も仏頂面で原稿棒読み
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/269160
2020/02/17 日刊ゲンダイ


謝罪の原因は安倍首相自身の発言(C)日刊ゲンダイ

「辻元議員に対し、質疑終了後、不規則な発言をしたことをお詫びします。今後閣僚席からの不規則発言は厳に慎むよう総理大臣として身を処してまいります」

 新型コロナウイルスによる肺炎への対応などをテーマにした17日の衆院予算委員会集中審議の冒頭、安倍首相がこう謝罪した。仏頂面で原稿棒読み。いかにも形式だけだった。

 謝罪の原因は、安倍首相が12日の予算委で飛ばした「意味のない質問だよ」というヤジ。質問を終えた立憲民主党の辻元清美議員に対して向けられ、野党の猛反発を招いていた。辻元氏が質問の最後に「タイは頭から腐る。上層部が腐敗すると残りもすべて腐る」などと批判したのに安倍首相がブチ切れた。

 その後、野党議員に追及された安倍首相は、「辻元氏がずっと、私に言わせれば質問ではなく、罵詈雑言の連続だった。私に反論の機会は与えられずに」とまくしたて、反省の色ナシ。野党が求める安倍首相の謝罪と発言撤回に与党が応じず、13日の予算委は流会となった。



「国会ヤジ」攻防 安倍首相が謝罪 党内で「悪いなんてみじんも思ってない」声も

2020/02/17  FNN.jpプライムオンライン

安倍首相は、17日の衆議院予算委員会で、12日の野党議員の質問直後、「意味のない質問だ」とヤジを飛ばしたことについて、「不規則な発言をしたことをおわびする」と謝罪した。

ヤジの影響で委員会の審議ができず、渋々謝罪に応じた安倍首相だが、野党は、「非を認めない総理が謝った。効果絶大だ」と、さらに攻勢を強める構え。

安倍首相「意味のない質問だよ」

立憲民主党・辻元清美議員「誰が言った? 今、『意味のない質問だよ』って言ったんですよ」

安倍首相のヤジに野党が猛反発し、与野党で協議した結果、17日の謝罪となった。

安倍首相「不規則な発言をしたことをおわびします。今後、閣僚席からの不規則発言は、厳に慎むよう、総理大臣として身を処してまいります」

これに対し、立憲民主党の辻元議員は、「わたしごときの発言に自分を抑えきれず、憤慨するような総理大臣では危機対応が大丈夫か、心底心配している」と苦言を呈した。

一方、自民党内からは、「我慢できないのが総理だ。悪いなんてみじんも思っていないだろう」との声も出ている。










http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/713.html

記事 [政治・選挙・NHK269] GDP悪化 年率換算6.3%減で5四半期ぶりのマイナス成長に(日刊ゲンダイ) :経済板リンク 
GDP悪化 年率換算6.3%減で5四半期ぶりのマイナス成長に(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/183.html



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/714.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 笑えない喜劇 〜 世界の関心は日本のパンデミック、日本の関心はお台場の「ウンコ掻き混ぜ装置」




画像の出典: いらすとや12

 世界が、日本のパンデミックを警戒している中、
なんと「8分」も感染症対策本部に参加された、あべぴょん。
そして、やっとこさ立ち上げた政府専門家会議では
「新型コロナが流行に当たるかどうか」を真剣に検討しているそうな。


人口750万人の香港では新型コロナ対策に3500億円、かたや
人口1億2000万人の日本では、153億円。
い、いやあ、、あべぴょんにしては大盤振る舞いだね!


そして、新型コロナはどこ吹く風、東京五輪の競技会場予定のお台場には
「ウンコ掻き混ぜ装置」の導入を真剣に検討するんだって、、。


(まのじ)

配信元)










笑えない喜劇 〜 世界の関心は日本のパンデミック、日本の関心はお台場の「ウンコ掻き混ぜ装置」 シャンティフーラ
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=229453




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/715.html
記事 [政治・選挙・NHK269] 習近平氏の「国賓招待」に反対する。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/02/blog-post_14.html
2月 17, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<ドイツ・ミュンヘンで15日夕(日本時間16日未明)に行われた日中外相会談では、4月上旬に予定する習近平国家主席の国賓来日に向け、緊密に連携して準備を進めることを確認した。ただ、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスは依然として中国で猛威をふるっており、収束はいまだに見通せない。習氏の来日は中国の今後の感染対策や内政事情も絡み、なお流動的だ。

 茂木敏充外相は会談で、感染拡大の防止と事態の早期収束に向けた最大限の努力を求めた。中国の王毅国務委員兼外相は「習氏の指導の下、14億人の中国国民が団結して感染拡大の防止に全力で取り組んできている」と強調した。

 しかし、中国でウイルス感染による死者は、16日午前0時(日本時間同午前1時)時点で前日から142人増の1665人となるなど、拡大する一方だ。

 習氏の国賓来日は与野党から反対論が出ている。それでも政府は「日中両国は世界の平和と安定に責任を有している。それを果たす意思を内外に示す機会にしたい」(安倍晋三首相)として準備を進めてきた。

 だが、来日予定まで1カ月半に迫る中、政府内には、中国側が感染対策に追われ、延期を余儀なくされるとの見方が増えている。

 感染の蔓延(まんえん)で、中国でも、3月5日に開幕予定の全国人民代表大会(全人代=国会)の延期論が浮上している。開幕が3月下旬以降にずれこめば、外交日程に影響が出るのは必至だ。

 過去には、中国の国家主席が国賓来日を延期した例もある。平成10年には、江沢民国家主席(当時)が9月6日から11日までの日程で国賓として来日することが決まったが、日程発表の2週間後、中国側が国内の洪水被害を理由に延期を申し出た。結局、江氏の来日は11月になった。

 習氏の具体的な来日時期は、今月28、29両日に来日する中国の外交担当トップ、楊(よう)潔(けつ)●(=簾の广を厂に、兼を虎に)(ち)中国共産党政治局員が日本側と協議する見通しだ。表向きの対応とは別に、政府は「中国は内政が優先だろう。まだ何があるか分からない」(外務省幹部)として、中国側の動向を注視している>(以上「産経新聞」より引用)


 中国の習近平主席を「来賓」として四月に招待するのに、自由と民主主義国の日本国民として反対する。習近平氏の中国が日本に対してやって来た対日政策はまさしく敵国・日本に対する攻撃そのものではなかっただろうか。

 南シナ海の脅威を持ち出すまでもなく、東シナ海で中国が「中間線」で石油などの掘削を勝手にしたことや、日本領の尖閣諸島接続海域へ中国船を日常的に侵入させていることなど、数え上げればきりがない。

 もちろん捏造した南京大虐殺の資料館設置や伊藤博文を暗殺したテロリストを顕彰する記念碑を建立したりと、習近平・中共政府がやって来た反日政策にはヘドが出るほどだ。

 そして中国はチベットやウィグル新疆地区を軍事侵攻して人権弾圧を行っている。そうした不逞の輩を「国賓」として招待するなど、断じて容認できない。

 習近平氏に阿るのは日本の経済界と称する守銭奴たちが中国での扱いに手心を加えて欲しいだけのことだ。しかし中共政府の中国がこれから経済失速するのは目に見えている。もちろん新型コロナウィルスの感染が中国全土に蔓延して、手の付けられない事態になっているからだ。

 だが、中共政府の中国が経済失速するのは日本にとって朗報だ。日本の政界や財界には中国が経済成長すれば民主化して日本の巨大取引市場になる、と目論んでいた連中が大半だが、中共政府の中国は経済大国になるにつれて、日本への敵対心を剥き出しにしてきた。

 経済成長する中国は日本の軍事的な脅威でしかない。それなら経済破綻して、中共政府の中国が後進国へ逆戻りする方が日本の防衛にとって安全だ。

 そして経済破綻すれば共産党の一党独裁体制も維持できなくなる可能性が大きい。中国の民主化は経済破綻の後からやって来るのではないかとさえ思える。そしてチベットやウィグル新疆地域の「独立」も中国の経済破綻がもたらすのではないかと思える。

 中国の経済に手を貸す必要は全くない。中国民の福祉や公衆衛生に殆ど意を払ってこなかった中共政府の中国が新型コロナウィルス感染の蔓延で滅びるのは当を得ている。日本の立場はそれを眺めているだけで良いし、禍が日本に及ばないように戸締りをしっかりしていれば良いだけだ。

 いつまでも対中空路や回路を開放している安倍自公政権は亡国政権でしかない。彼らは財界・経済界の走狗に成り果てた愚か者の集団に過ぎない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/716.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 桜ゲート事件における安倍事務所とホテル・ニューオータニのカネのやり取りが暴露された:コロナウイルス対策失敗を総理辞任理由にできる(新ベンチャー革命)
桜ゲート事件における安倍事務所とホテル・ニューオータニのカネのやり取りが暴露された:コロナウイルス対策失敗を総理辞任理由にできる
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/5816201.html
新ベンチャー革命2020年2月17日 No.2598


1.桜ゲート事件における安倍氏とホテル・ニューオータニのカネのやりとりの一端がばれる:安倍氏はもうアウト!

 今、安倍氏は桜ゲート事件で追い詰められていますが、もし、検察が動けば、たちまち、安倍氏はアウトになることが明らかになりました。それは、安倍事務所や安晋会などと、ホテル・ニューオータニとのカネのやりとりを証拠付ける領収書のコピーが、暴露されたからです(注1)。

 この領収書について、国会で野党が追及を始めたら、安倍氏はもうもたないでしょう。

2.安倍氏は自分の辞任が後手後手にならないよう、早く準備すべき

 今の安倍氏は、桜ゲート事件の容疑者であるのみならず、クルーズ船の新型コロナウイルス対策に大失敗したことがもう明白となっています(注2)。

 安倍氏が、自己分析に長けた人物だったら、クルーズ船のコロナウイルス対策で致命的な大失敗したことを察知して、責任を取るカタチで辞任する準備に入るでしょう。

 グズグズしていると安倍氏は、国民から石もて追われるように、悲惨な最期を迎えることになります。

 安倍氏自身は、サイコパスですから、ホンモノの責任意識は持たないでしょう。そこで、周辺の人間が早々に、安倍氏に引導を渡す必要があります。

3.野党がバラバラな今、自民党は、ポスト安倍の人選を急ぐべき

 自民党議員もさすがに、安倍政権は今のままでは、もうもたないとみんな考えているのではないでしょうか。

 そして、水面下では、ポスト安倍の人選が始まっていると推測されます。

 アベ友マスコミは、まだ、安倍降ろしに動いていませんが、近々、いっせいに、安倍氏を見放しそうです。

 今後、コロナウイルス禍が早期に収束するのかどうか、現段階では不透明ですが、少なくとも、安倍政権では、もう、手に負えないでしょう。

 いずれにしても、安倍氏は、桜ゲート事件の捜査が始まる前に、コロナウイルス対策失敗の責任を取るカタチで、早々に辞任すべきです。

注1:阿修羅“領収書で見えた安倍事務所とニューオータニの「ただならぬ関係」 安倍晋三事務所との関係を示す「お得意様コード」と会合費400万円(FRIDAY)”2020年2月16日
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/695.html

注2:本ブログNo.2596『横浜クルーズ船の防疫に失敗した責任は安倍政権(アメポチ政権)にある:未だに、漫然と安倍内閣を支持する国民は、早く目覚めよ!』2020年2月15日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/5770880.html





http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/717.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍、安全アウトにも関わらず、まだまだ嘘つきまくり。(かっちの言い分)
安倍、安全アウトにも関わらず、まだまだ嘘つきまくり。
https://31634308.at.webry.info/202002/article_13.html?1581938195

安倍の花見の件で疑惑はますます深まる。安倍が公明正大なら領収書、明細を堂々と見せて説明すれば一発でこの話はお終いなのだ。それが出来ないのは不正をやっているからだ。誰もがわかっている。安倍の秘書官今井のオヤジがホテルニューオオタニホテルの幹部である。それでグルになって安倍に不利にならないように庇っている。

野党はニューオオタニがだめなので全日空ホテルに問い合わせた。全日空ホテルの回答では、代金は主催者側からも貰うと答えたという。これでアウトになる。しかし、これに対して首相は野党が回答をもらった先はホテルの広報で、一般的な話であり、自分たちの個別の話ではないとすり替えた。ここでハイとは言えない。野党は、裏からでも確かにその通りか?と追及しなければならない。安倍が国会でそう答えたのだから、ホテル側にもう嘘を言えと手を打っているのだろう。この辺は本当に犯罪的な頭脳と汚い手を下している。ホテル側も首相が余程怖いのであろう。

黒川検事長の定年延長も内閣法制局長に言いくるめて、定年延長の解釈は可能と言わせた。これも権力でねじ伏せた結果である。宮使えの哀れさである。いやとは言えない。法律まで捻じ曲げる。もう本当に安倍の代わりにまともな男に交代させなければ正義自体が悉く否定される。悪が大手を振ってまかり通る。NHKがこの問題を報道するが、安倍の言い訳しか報道しない。これでは意識のない国民は言い訳を信じてしまう。ホトホトろくな政治しかいない。石破が本当に首相になりたければ自民の中で声をあげて替わってくれるしかない。安倍よりはずっとましだろう。


「桜」夕食会、ホテル「代金は主催者から」 首相とズレ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200217-00000037-asahi-pol
2/17(月) 13:23

衆院予算委で質問中、安倍晋三首相(前列右端)に資料を示す立憲民主党の辻元清美氏(左端)=2020年2月17日午前11時32分、岩下毅撮影
 「桜を見る会」の前日に安倍晋三首相の後援会が主催した夕食会について、立憲民主党の辻元清美氏は17日午前の衆院予算委員会で、夕食会が開かれたホテルの見解を元に追及した。首相は参加者の会費はそのままホテルに渡ったとしているが、見解は「代金は主催者からまとめてお支払い頂く」。辻元氏は食い違いを指摘し、調査を求めた。

【速報中】質問15分前、ホテルから届いた「新事実」

 見解は、辻元氏の質問に2013年以降3回、夕食会が開かれた「ANAインターコンチネンタルホテル東京」が回答したもの。13年以降に開かれたパーティー・宴席について答えた。

 首相は国会で、参加者から5千円の会費を首相の事務所の職員が集め、その場でホテル側に渡したと説明。首相側には収入は発生していない、との趣旨だった。収入や支出があれば、政治資金規正法で定める政治資金収支報告書への記載義務が生じる。見解では「代金を参加者個人から会費形式で受け取ることがあるか」との質問に「ない」としている。

 首相は、ホテル側が参加者へ宛名のない領収書を発行したと主張。野党が提出を求めるホテル側からの明細書についても、提示はなかったと答弁している。

 だが、見解では、宛名のない領収書発行の例は「ない」、明細書については「主催者に対して、見積書や請求明細書を発行する」となっている。

 いずれも、これまでの国会答弁の内容と違うとして、辻元氏は「総理の答弁は根底から覆る」と主張。事実であれば、政治資金規正法違反に当たるとして、首相の回答を求めた。

 これに対し首相は「領収書の宛名は空欄であったと承知している」などと従来の答弁を繰り返した。回答を求められたことに対しては「この後、先方(のホテル側)に事務所から当たらせたい」と述べた。

http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/718.html

記事 [政治・選挙・NHK269] <おしどりマコさん、スクープ!>速報 聖火リレーのスタート地点の汚染は100万ベクレル/kgを超えていた :原発板リンク
<おしどりマコさん、スクープ!>速報 聖火リレーのスタート地点の汚染は100万ベクレル/kgを超えていた(東電測定)

http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/515.html



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/719.html

記事 [政治・選挙・NHK269] <れいわ新選組 次期衆院選 第一次公認候補予定者 発表>渡辺てる子氏 辻村ちひろ氏 くしぶち万里氏 北村イタル氏 田島つよし氏 太田かずみ氏 三井よしふみ氏


【Live】次期衆院選 れいわ新選組 第一次公認候補予定者 発表記者会見 東京 2020年2月17日











http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/720.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 《中国、韓国、北朝鮮が経済破綻。「新型肺炎」を仕掛けたのは誰か》と、それとは状況が少し違ったバイオテロの可能性についての考察:国際板リンク


http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/721.html
記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍首相が辻元清美に「桜前夜祭」問題の決定的な嘘を暴かれ窮地! コロナ対応でも馬脚「桜やってる場合か」の野党攻撃も説得力ゼロ(リテラ)
安倍首相が辻元清美に「桜前夜祭」問題の決定的な嘘を暴かれ窮地! コロナ対応でも馬脚「桜やってる場合か」の野党攻撃も説得力ゼロ
https://lite-ra.com/2020/02/post-5261.html
2020.02.17 安倍首相が辻元清美に“前夜祭の決定的な嘘”を暴かれ窮地に! リテラ

    
    国会で謝罪した安倍首相(衆議院TVインターネット審議中継Pより)


 新型コロナ対策の後手後手ぶり、混乱とパニックしか生み出さないカオス対応ですっかり馬脚を露してしまった安倍首相。自民党や安倍応援団は新型コロナを利用して「桜を見る会」問題の追及を「そんなことをやってる場合か」と封じ込めようとしてきたが、なんのことはない、「そんな場合か」状態だったのは安倍首相自身だったことも明らかになってしまった。

 しかも、安倍首相はその「桜を見る会」問題でも決定的事実が暴露され、逃げ場のないところに追い詰められてしまったようだ。

 本日17日衆院予算委員会では、冒頭から先週の国会で立憲民主党の辻元清美衆院議員に「くだらない質問だよ」とヤジを飛ばした件について謝罪した安倍首相だったが、その辻元議員から「桜を見る会 前夜祭」について安倍首相がついた決定的な嘘を示す「ホテル側の証言」を突きつけられたのだ。

 安倍首相はホテルニューオータニだけではなく、2013年、2014年、2016年はANAインターコンチネンタルホテル東京(旧・東京全日空ホテル)で安倍晋三後援会主催の「前夜祭」を開催してきた。そして、辻元議員は午前中の質疑において、ANAインターコンチに問い合わせて得られた文書の回答を安倍首相にぶつけたのだ。

「『(2013年以降の7年間におこなわれたすべてのパーティ・宴席おいて)貴ホテルが見積書や請求明細書を主催者側に発行しないケースがあったでしょうか』。(ホテル側の)回答。『ございません。主催者に対して見積書や請求明細書を発行いたします』。総理の答弁と違うじゃないですか」

「次に、領収書の話です。『個人・団体を問わず貴ホテルの担当者が、金額などを手書きし、宛名は空欄のまま領収書を発行したケースはあったでしょうか』。回答。『ございません。弊ホテルが発行する領収書において、宛名を空欄のまま発行することはございません』。文書で回答きております。これも総理の答弁と真っ向から違います」

 安倍首相はニューオータニと同様にANAインターコンチからも「明細書は受け取っていない」「領収書はホテルの担当者が金額等を手書きし、宛名は空欄であった」と主張してきた。しかし、ANAインターコンチ側は明細書を発行しないということは「ない」と言い、「宛名が空欄の領収書は発行しない」と断言したのである。

 だが、これに対して安倍首相は「それは、安倍晋三事務所が、ということですか?」「そうではないんだろう」などと繰り返し強調し、「ニューオータニ、ニューオータニ側においてはですね、安倍事務所との関係においてはそうした領収書は発行している、と述べている」とニューオータニの主張をアピール。

 しかし、辻元議員は安倍首相がこうした答弁をおこなうことを見越していたのだろう。というのも、つづけてANAインターコンチから得た、決定的な回答を突きつけたからだ。

「そしてこれも訊きました。『ホテル主催ではない数百人規模のパーティ・宴会で、代金を主催者ではなく参加者一人一人から会費形式で貴ホテルが受け取ることはありましたか』。回答。『ございません。ホテル主催の宴席を除いて、代金は主催者からまとめてお支払いいただきます』」
「もう一問、訊きました。『主催者が政治家および政治家関連の団体であることから対応を変えたことはありますか』と質問しました。回答、『ございません』。総理、これ(回答の文書)ご覧になられますか?」

 これは極めて重大な回答だ。安倍首相は「自分のケースはほかとは違うんだ」と言わんばかりに主張し、安倍首相と関係が深く、天皇即位の際に総理夫妻主催でおこなわれた晩餐会の発注を受けているニューオータニもメディアの取材に「一概には言えない」などと一般の対応と違うケースがあることを匂わせてきたが、ANAインターコンチは “政治家だろうが例外はない”と明言したのである。つまり、これまで安倍首相が答弁してきたことを、真っ向から否定したのである。

■ANAホテルの文書回答を突きつけられた安倍は「口頭での回答」で反論、文書の提出拒否

 この辻元議員の追及に、安倍首相側は答えに窮し、結局、ANAインターコンチに問い合わせることを約束。午後の質疑でその回答をあきらかにすることとなった。しかし、辻元議員を引き継ぐかたちで午後の質疑に立った野党統一会派の小川淳也衆院議員がANA側から回答を得られたかと質問すると、安倍首相はこう答弁した。

「私の事務所が全日空ホテルに確認したところ、辻元議員にはあくまで一般論でお答えしたものであり、個別の案件については、営業の秘密にかかわるため、回答には含まれていない、とのことであります」
「私の事務所の職員はホテル側と事前に段取りの調整をおこなったのみであり、明細書などの発行は受けていない、とのことでした。また、領収書については、一般的にあて名は『上様』として発行する場合があり、夕食会でも『上様』としていた可能性はある、とのことでありました」

「営業上の秘密」って、これ、ニューオータニの回答として安倍首相が主張しつづけているのとまるっきり同じもの。しかも、辻元議員がANAインターコンチから得た文書での回答と食い違う内容だ。

 言っておくが、辻元議員は書面で質問をおこない、ANAインターコンチ側はしっかりと文書で回答を出している。かたや、安倍首相は昼休憩のあいだに指示を出し、事務所スタッフが電話で聞いた話を答えているだけ。それで回答がこれだけ食い違っているのだから、あらためて安倍首相からANAインターコンチ側に文書で正式な回答を提示する必要がある。

 だが、文書での回答を求められた安倍首相は、「これ以上、私から全日空側に要望することはいまの時点で考えていない」「私がここで話しているのが全日空側とのやりとりの真実」などと言い、文書での回答を拒絶。挙げ句、こんなことまで言い出したのだ。

「信じていただけないということになれば、そもそも予算委員会(の質疑)が成立しない。いちいちそれに答えていたのでは成立しないということになってしまう」
「私の言っていることが間違っているのかと(野党側がホテルに)お問い合わせいただきたいと思う」
「すでにコミュニケーションがみなさんとは成り立たない」
「全日空側に『書面で出せ』というのは、いささか要求が強すぎる」

 しかも、辻元議員が問い合わせたのはANAインターコンチの広報推進室だったが、安倍首相の事務所が電話で確認したのは「営業側」だと言い、「「実際に業務をおこなっているのは営業。我々は営業側と話をしている。広報推進室は一般的なお答えをしているのだろう」とまで言いはじたのだった。

 普通、企業の広報は問い合わせがあれば社として回答を出すものだ。それを「営業のほうが正しい」と言わんばかりに主張するって……。その上、野党統一会派の山井和則衆院議員の質疑中も安倍首相は文書での回答を拒否しつづけ、委員会室が紛糾していたあと答弁に立った安倍首相は、「また黒岩委員」「また久兵衛について何かアドバイスですか?」などと発言。さらに、野党側は「いますぐ文書で出せ」とは言っていないのに、安倍首相は「(文書を)すぐに出せないのは当たり前」などと話をすり替える始末。これには、一部野党も話にならないとして委員会室から退室、一時審議中断となった。

 言うまでもなく、これは安倍首相自身に持ち上がっている政治資金規正法や公選法などの違法疑惑であり、身の潔白を主張するのであれば、ホテル側に文書での回答を得て、ホテルに明細書を再発行してもらい、それらを国会に提出すればすべては終わる話だ。それをすべて拒否するから、野党側も一時審議拒否で対抗せざるを得ないのだ。

■コロナ対応の失態で安倍官邸が「死者が続出したら政権がもたない」、関心は政権維持だけ

 おそらく、この一時審議拒否についても、自民党や安倍応援団は「野党はこんなときでも新型コロナウイルスではなく『桜』をやっている」「挙げ句は審議拒否をして、貴重なコロナをめぐる議論の場をストップさせた」などと騒ぎ、野党に責任転嫁しようとするだろう。

 しかし、前述したように「こんなとき」に何もやってこなかったのは、当の安倍首相だ。既報(https://lite-ra.com/2020/02/post-5259.html)のとおり、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐべく対応の陣頭指揮に立つべきタイミングで、安倍首相はあろうことか支援者や身内の子飼い議員、メディア関係者らと会食を繰り返していた。

 しかも、安倍首相は昨日16日になって、いまごろ「受診の目安」を取りまとめるなどと言い、後手後手ぶりを露呈。対策本部で「打つべき手を先手先手で打ってもらいたい」などと指示をおこない“やってる感アピール”に精を出したが、実際には、この対策本部に安倍首相が出席していた時間はたったの11分、昨日になって初めておこなわれた「専門家会議」も出席時間はわずか3分。その後は公邸に宿泊することもなく、私邸にそそくさと帰ってしまった。

 国内での感染例が相次いだことを受けて、官邸は国民をいかに守るかではなく「死者が続出したら政権が持たない」と心配し、安倍首相は「ワクチンが開発されるまで何とか乗り切ろう」と周囲に語っているという(西日本新聞15日付)。結局、こうした局面に立っても、この総理大臣は自分たちの政権維持のことしか頭にないのだ。

 そして、違法性が指摘されている「桜を見る会」問題も、安倍首相は新型コロナウイルス問題に乗じて有耶無耶にし、乗り切ろうとしている。だが、そんなやり口が許されるはずがない。安倍首相が昼休憩のあいだに事務所スタッフに命じて電話で回答を得たというのなら、同じように回答の文書も明細書も依頼すればすぐに出してもらえるだろう。「『桜』をやってる場合か」と批判する者は、新型コロナの議論を深めるためにも、安倍首相にこそ「明細書をすぐに出せ」と言うべきだ。

(編集部)























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