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2020年3月02日01時10分 〜
記事 [政治・選挙・NHK270] 東京新聞・望月衣塑子、安倍首相の「学習しない強さ」に呆然(週刊FLASH)

週刊FLASH 2020年3月10日号 画像クリック拡大


東京新聞・望月衣塑子、安倍首相の「学習しない強さ」に呆然
https://smart-flash.jp/sociopolitics/95189
2020.03.01 06:00 週刊FLASH 2020年3月10日号



 新型コロナウイルス対策が後手に回り、「桜を見る会」前夜祭の領収書問題で内閣支持率が急降下中の安倍晋三首相(65)。最近は国会でも、野党議員の質問に腹を立ててヤジを飛ばし、“品格” が問われている。

 とはいえ、在任期間が憲政史上最長となった安倍首相、褒めるところはあるはず――。というわけで、鋭く政権を批判してきたジャーナリストたちに、「あえて首相を褒めてみてください」と依頼した――。

 今回は、菅義偉官房長官に執拗な質問を重ね、“会見バトル”を展開し、安倍官邸に “天敵” と呼ばれる東京新聞の望月衣塑子記者(44)。「桜を見る会」前夜祭の問題で、嘘がばれてもへこたれない安倍首相の “強さ” は、「褒めるしかない」と笑う。

「あれは、“学習しない強さ” といえます。学習しないということは、ある意味、無敵。言い換えると、『1+1=2だ』と言われても、『いや、3だ』と言い続けられる強さです。

 国会の答弁でも、なにかにつけ、『安倍事務所が、安倍事務所が』と、水戸黄門の印籠みたいに強弁する。そんな珍答弁を続けて、相手をあきらめさせてしまうんです」

 また望月氏は、こう唸る。

「安倍官邸による、メディアの分断を煽る戦術も、本当にたいしたものだと思います」

 望月記者が特に問題視しているのは、政治部記者が政治家を囲む夜のオフレコ懇談、通称 “オフ懇” の、菅氏の扱い方だ。

 記者会見では聞けない情報が得られることから、これをあてにする政治部記者は少なくない。だが、安倍政権の屋台骨たる菅氏は、オフ懇を交渉カードにして、メディアを翻弄しているという。

「2019年のことですが、菅氏と番記者たちとのオフ懇でのやり取りを、ある週刊誌が取り上げた。すると、菅氏は『番記者が週刊誌にリークしたのでは』と大激怒。以降のオフ懇では、各社の記者が、携帯電話とICレコーダーを紙袋に入れて提出……なんて、笑っちゃうようなことが起きていたそうです。

 2020年1月22日の定例会見では、私の前で質問が打ち切られたので、『会見で不当な扱いを受けている』と抗議しました。そしたら菅氏は、オフ懇を突如やらなくなった。

 オフ懇がなくなったら困る記者たちは、『望月の不規則発言をなんとかしろ』と怒ってきたんです。菅氏の狙いどおりになりました。しかし、私がその内幕をツイッターに投稿した日の夜、オフ懇が解禁されたそうです」

 安倍官邸は、メディア内の “安倍シンパ” を上手く利用するという。

「保守系のメディアは、官邸が嫌がるようなことを、さほど執拗に報じません。だからこそ官邸は、リベラルな論調の新聞社や、テレビ局にいる “安倍シンパ” を重用すると聞きました。

 TBSにいた山口敬之氏がその好例です。フリージャーナリスト・伊藤詩織さんから性暴力被害を訴えられるまでは、テレビ番組に出演しては、首相寄りとも聞こえるような発言を繰り返していました。

 安倍総理は野党時代に学んだのか、第2次政権では、記者やメディアの選別をより徹底しています」

 官邸によるメディアの分断には、どう対抗すればいいのか。望月氏は、「SNSによる市民型の発信メディアに希望がある」と語る。

「いまはネットで火がつけば、マスメディアもそれに追随せざるを得ない。そこで盛り上がるものは、人の心に必ず響きます。権力と記者の近すぎる関係が、こうしたSNSなどを駆使したメディアによって透明化されていけば、官邸もやりづらくなるはずです」


もちづきいそこ
2000年に東京新聞に入社し、長年社会部に所属。2004年に日本歯科医師連盟のヤミ献金疑惑をスクープした。自著『新聞記者』の映画化も話題に














http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/247.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 安倍総理にお願いしたいのですが、無理かなぁ。

安倍総理にお願いしたいのですが、無理かなぁ。


感染症禍で最も危惧しなければならないのは、感染力の強さとそのスピード(現実的には感染力が強い≒そのスピードも速いと考えられるのでしょうが。)であり、致死率など瑣末な問題でしかないでしょう。 何故なら強い感染力とスピードは短期間でより多くの感染者を生み、それがそのまま母数となって、そこに致死率を乗じた数が犠牲者数となるからです。


そして今回の新型コロナウイルスは、インドや中国、フランスの科学者らによってSARSの一千倍もの感染力がある可能性が示唆されており、そのスピードに関しても、ここ最近で指数関数的な感染者数の伸長のある韓国、イタリア、フランスなどの例をみても明らかですし、ハーバード大の関連学者やWHOあるいは米国CDCの上級関係者らも、今年の終わりから来年早々までに人類の六割から七割が感染する可能性があると公式に述べています。

《新型コロナウイルス最新情報2020-03-01中国以外の死者数が百人を超える》韓国は三千五百人伊も千人仏も百人超え感染・無症状の四百二十人の陽性患者はそのまま日本での水面下の感染爆発の可能性が考えられるのでは?《コロナウイルス(あなたも逃げられない)全人類の70%が感染する(ハーバード大学の研究結果)アビガンと韓国とインフルエンザ》より抜粋
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/244.html

zerohedge.com


zerohedge.com


zerohedge.com


ここでよく話が見えていない人のために解説させていただきます。


仮に低く見積もって日本人の半数が新型コロナウイルスに感染したとすると、一億三千万人の半数六千五百万人が母数となり、ここでも致死率を低めの今の所の数値である中国以外でのそれ、1.6%にしてこれを先程の母数と掛け合わせた数、1,040,000人が日本での犠牲者となるであろうということになります。 


世界での発症から一年間でのこの予測される犠牲者の数値は、決して軽視できるものでも、凄まじい感染力をもつCoVid-19コロナウイルスが風邪やインフルエンザと同等であるとも考えられない根拠であるということです。


最早コロナウイルス禍は、全世界的なパンデミックへ向けて感染が拡大しており、日本国内での感染者数を意図的に低く見せるような全国的絶対検査件数の抑制政策は何の意味も持たないでしょう。 



Coronavirus最新情報
指数関数的な伸長を見せている韓国・イタリア・フランスはさらなる感染者増に!


それはいくら日本国内での見た目の感染者数が少なかろうとも、他の多くの国々でそれが深刻化しつつある状況下では、五輪の開催など到底望める道理がないからです。 IOCやWHOなどは今や開催国での感染者数などではなく、世界におけるCoVid-19コロナウイルス禍の趨勢を見ながら、今年の五輪の開催の是非やパンデミック宣言の可否などを決断しようとしているのではないでしょうか。


しかも絶対検査数を抑制することの意味は、結局、犠牲者数の母体である感染者数をより一層著しく増加させる以外の何者でもないでしょう。 ですのでどうかこれ以上の感染者数の増加に寄与するような絶対的な検査数の抑制政策の継続をおやめいただくと共に、コロナウイルスに真正面から立ち向かうような対策を政府としてお考えいただけないでしょうか、とお願いしたいのですが、今までのあの人の行動からしても、ムリだろうなぁ〜。





オリジナル



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/248.html
記事 [政治・選挙・NHK270] 日本は一体どうなってしまったのだろうか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/03/blog-post_2.html
3月 02, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<新型コロナウイルスの感染拡大に関連し、全国の小売店でトイレットペーパーやティッシュペーパーの買いだめが相次いでいる。デマの拡散によるものとみられ、業界団体は冷静な対応を呼び掛ける。買いだめは米やパスタ、缶詰などの備蓄品や納豆にも及んでおり、感染拡大の影響が広まっている。

 東京都大田区の「スーパーキタムラ」では2月29日と3月1日、開店前に20人以上が列をなし、トイレットペーパーなどの紙製品は5分で売り切れた。「明日は商品が入るか」など納入時期を尋ねる客が殺到。1日夕に買い物に来た深谷トヨ子さん(82)は「花粉症なのでティッシュペーパーはいつもストックしていたいのに」と困惑した様子で話す。

 大阪でも品薄状態は続いている。「日本一長い商店街」として知られる天神橋筋商店街(大阪市北区)にはドラッグストアがいくつも店を構えるが、トイレットペーパーはどこも品切れの状態。からになった商品のかごに「『紙類が不足する』という噂(うわさ)はデマです」「メーカーはたくさんつくっています」と掲げる店もあった。

 買いだめは紙製品にとどまらない。東京都江東区のスーパー「オーケー平野店」では米や納豆、冷凍食品、カップ麺などが売り切れた。池田直人店長は「肉も含めて売り場には何も残っていない」とこぼす。大阪市内にある大手スーパーも、米やパスタ、カップ麺、冷凍食品、缶詰などの備蓄品を買い増す人たちが多いという。担当者は「各メーカーからは『流通はいつも通り』との連絡が来ている」と話し、品薄は一時的のはずだとの認識を示した。

◇識者「商品がなくなるのを目にした人がさらに購入、社会現象に」

 同志社大心理学部の中谷内一也教授(リスク心理学)は買いだめについて、「品薄になると耳にした人がいつもの倍の商品を買おうとすると品薄になり、店頭から商品がなくなる。それを目にした人がさらに購入しようとし、社会的な現象になる」と指摘。「購入の対象は安くて余分に買っても損しない物、生活に必ず役立つ物ならば、何に向いてもおかしくない」と話す。

 一方、紙製品については日本家庭紙工業会(東京)によるとほとんどが国内生産され、在庫は十分にあるという。同会は「一部地域では一時的に購入しにくい状況だが、物流が整い次第消費者に届くので安心してほしい」としている>(以上「毎日新聞」より引用)


 トイレットペーパーやコメや缶詰などを買占めている、という報道が流れ、国民に買占め心理を増幅させているようだ。確かに中国の封鎖された武漢市などでは飢餓状態に陥っている市民が出始めたようだが、日本は都市の閉鎖はおろか、中国への空路すら閉鎖していない能天気国家だ。

 更にいうなら、市中で不足しているマスクを製造工場出荷時に政府が買い取って北海道へ優先的に送るという。これも立派な買占めではないか。安倍自公政権は何処まで判断能力がイカレているのだろうか。

 マスクが店頭から消え去っているのは全国で起きていることだ。北海道だけのことではない。そして新型コロナウィルス感染患者が発生しているのも北海道に限ってのことではない。北海道知事が自民党系だから優先するのか、と勘繰らざるを得ない。

 なぜ「買占め禁止特別措置法」の施行を急がないのだろうか。次々と感染症対策グッズが買占められているのは感染症から自衛しようとする国民心理に付け込んだアコギな買占め屋や転売屋が暗躍するからだ。買占めさえ防止すれば、感染グッズは野外市中に出回り出す。その前に政府が買占めを行ってどうするのか。バカバカしいにもほどがある。

 厚労省が家庭感染防止で気を付けるべき以下の八項目を発表した。

・部屋を分けましょう
・感染者のお世話はできるだけ限られた方で。
・マスクをつけましょう
・こまめに手を洗いましょう
・換気をしましょう
・手で触れる共有部分を消毒しましょう
・汚れたリネン、衣服を洗濯しましょう
・ゴミは密閉して捨てましょう

 というものだ。果たして4項目目にマスクをつけましょう、とあるが、そのマスクを政府が買占めて北海道へ送るという。手許にマスクのない国民はどうすれば良いのだろうか。転売屋がネットに出しているマスクを数万円もの高額な「送料」を承諾して購入するしかないのだろうか。

 政府は新型コロナウィルスの感染防止でイベントや集会の中止を要請しているが、その中止や無観客開催による損失に関して、政府は補償するのだろうか。それとも要請だから中止や無観客開催するのは主催者の「自己責任」だとでもいうのだろうか。

 学校を春休みまで休学要請したことにより、全国の民営給食センターの経営者や従業員が困っているという。既に手配していた牛乳や野菜などの入荷をキャンセルしたり、対応に追われているようだが、休学により操業停止になるため、その損失もかなりの額に上るという。

 安倍氏が唐突に出した「休学要請」はかつて北朝鮮のミサイル発射を「国難」と評して選挙戦に「国難突破選挙」として利用したケースと酷似しているように思えてならない。政府・厚労省が発表している感染者数は大型クルーズ船を除けば、未だ数百人規模でしかない。ワンシーズンのインフルエンザ感染患者数の一千万人単位とは丸で異なる。それでも全国の小・中・高を休校にするほどの感染防止策を取る必要性は何だろうか。

 それとも全国の小・中・高を休校にしなければならないほど新型コロナウィルスの感染は深刻な段階で、発表こそしていないが数十万人から数百万人規模の感染拡大を政府・厚労省は把握しているのだろうか。それとも年金会計を改善するために、高齢者は新型コロナウィルスに感染してサッサと死んでほしいと願っているのだろうか。

 それにしても全国の小・中・高を休校にした場合の影響は深刻だ。そして日本国民に及ぼすか心理的・物理的損失を考慮しているのだろうか。消費増税で落ち込んだ昨年10-12月期GDPの年換算-6.3%どころではなく、今年1-3月期のGDPは年換算-10%も落ち込む事態も想定すべきだろう。

 それほど酷い日本経済の失速を下支えして、経済を回復させるには消費税の5%減税どころではなく、消費税撤廃を実行しなければスタグフレーションに陥る可能性だって出て来る。その前兆が買占めによる物資不足だと見られないこともないではないか。モノがなくなりカネが溢れればインフレになるのは経済の原則だ。

 そうした危険を孕んだ上で、それでも全国の小・中・高を休校にする必要があるほど、新型コロナウィルスの感染が拡大していると政府は認識しているというのだろうか。感染拡大に躍起になっている割には、日中間のすべての空路や海路を未だに閉鎖していない、のは何故だろうか。安倍自公政権の新型コロナウィルス感染への対策の危機意識のチグハグ振りは何だろうか。閣僚や総理大臣がボンクラなのは百も承知だが、優秀な官僚たちが政府のボンクラな政策や措置に異を唱えないのが不思議だ。日本は一体どうなってしまったのだろうか。



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/249.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 首相官邸は完全に安倍晋三首相を完全に見限っており、国民民主党の小沢一郎衆議院議員は安倍晋三首相を「裸の王様」と厳しく批判、「このままでは取り返しのつかないことになる」と「ポスト安倍」を担う決意表明!!(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/8bc438450c1149879b7540fe59afabca
2020年03月02日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相「裸の王様」―国民民主党の小沢一郎衆議院議員が連日厳しく批判していると、上皇陛下の側近である吉備太秦が「待っていました」とばかり、連絡してきた。吉備太秦が「ポスト安倍」に期待しているのは小沢一郎衆議院議員である。これは「新機軸の黙示録」(2月29日、小石川後楽園「涵徳亭」講師・板垣英憲)においても、吉備太秦が受けた天(神=宇宙人)からの啓示として紹介し力説した。

 その小沢一郎衆議院議員は「このままでは取り返しのつかないことになる」と危機感を露にし、安倍首相を「裸の王様」と断言したのは、「次は自分が日本と世界を救うために立ち上がる」との強いメッセージが込められているからである。安倍首相は2月27日、「全国の小中高校を休校する」と宣言して、大混乱を招き、在任通算9年のなかでの「大失政」と悪評価を下されている。以下は、上皇陛下の側近である吉備太秦からの情報である。



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/250.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 国民が戦いの主役で政府は協力者が正しい姿(植草一秀の『知られざる真実』)
国民が戦いの主役で政府は協力者が正しい姿
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/03/post-4e4599.html
2020年3月 1日 植草一秀の『知られざる真実』


コロナウイルス感染状況について私たちは正確な事実を海外に発信する必要がある。

三つの重要な事実がある。

第一は、日本政府が発表している感染者数が実態の感染者数ではなく、感染確認者数に過ぎないこと。

第二は、安倍内閣による「ここ1、2週間が極めて重要」との表現の意味。

何に対して「ここ1、2週間が極めて重要」なのかが問題だが、念頭に置かれているのは「東京五輪」であって、「日本の国民の生命と健康」ではないということ。

第三は、安倍内閣がコロナウイルスPCR検査を拡大しないことによって、感染者が感染者として確認されず、その結果として感染が拡大する可能性が高いこと。

2月25日に示された「基本方針」
https://bit.ly/39aZSWU

は、PCR検査について、

「入院を要する肺炎患者の治療に必要な確定診断のためのPCR検査に移行しつつ、国内での流行状況等を把握するためのサーベイランスの仕組みを整備する」

とした。

要は、PCR検査の対象を「入院を要する肺炎患者の治療に必要な確定診断」に限定したのだ。

「感染の疑いがある者に対して、検査能力をフルに活用して検査を実施する」方針が示されなかった。

安倍内閣はこの基本方針にしたがって、検査妨害を実行している。

立憲民主党の川内博史衆院議員は衆院予算委員会質疑で、安倍内閣が北海道で検査妨害を実行している疑いを指摘した。

コロナウイルス感染者の8割程度は軽症者であると見られている。

PCR検査の対象を「入院を要する肺炎患者の治療に必要な確定診断」に限定すれば、大多数の感染者の確認ができなくなる。

その軽症者が感染を拡大させる可能性はきわめて高い。

日本全国各地で感染が確認された者の多くが東京や大阪で感染したものと見られている。

東京や大阪の感染者数は公表されている数値よりもはるかに大きい可能性が高い。

厚生労働省が感染者数を公表しているが、これはあくまでもPCR検査で感染が確認された者に限られる。

諸外国に対しては、

1.日本では広範なPCR検査を実施していないこと、

2.したがって、感染確認者は感染者のなかのごく一部を示しているに過ぎないこと、

を明確にアナウンスするべきだ。

諸外国が入国制限等の措置を決定する際、日本の公表感染者数を実際の感染者数と認識してしまうと、適切に判断できなくなるからだ。

厚労省は、感染確認者数と別に、推定感染者数を公表するべきだ。

安倍内閣は3月2日の週からPCR検査を保険適用にする方針を示したが、医師の判断で保健所を通さずに民間検査機関に検査を発注することが認められるかどうか明確になっていない。

この部分が何よりも重要だ。

加藤勝信厚労相は2月17日に1日あたり3800件を超える検査が可能になったことを明言した。

しかし、2月26日の衆院予算委員会で加藤厚労相は

「2月28日から24日の7日間の検査実績は合計で6300件、平均すると、1日900件である」

と述べた。

野党の追及に対して加藤厚労相は、

「どこにネック(障害)があるのか今調べている」

「少なくとも3800を超える能力があるわけでありますから、それをしっかり活用していく」

と答弁したが、こんな答弁を許すことが問題なのだ。

陣頭指揮する行政機関トップの加藤厚労相が「どこにネックがあるのか調べている」と言っているのだ。

実権のまったくないお飾り大臣であることを告白しているに等しい。

だが、真実はこの答弁とはまったく違うと推察される。

恐らく安倍内閣の意向で加藤厚労相が検査妨害を指揮命令しているのだ。

検査が保険適用になっても、PCR検査対象を「入院を要する肺炎患者の治療に必要な確定診断」とする「基本方針」を

「感染の疑いがある者に対して、検査能力をフルに活用して検査を実施する」方針に変更することを安倍内閣に認めさせなければ事態は変化しない。

保険適用が確認されても検査拡大が実現しなければ意味がない。

野党の存在意義が問われている。




http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/251.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 一斉休校は「科学より政治」の悪い例 クルーズ船対応の失敗を告発した岩田教授に聞く(毎日新聞)
一斉休校は「科学より政治」の悪い例 クルーズ船対応の失敗を告発した岩田教授に聞く
https://mainichi.jp/articles/20200229/k00/00m/040/192000c
毎日新聞 2020年2月29日 18時28分(最終更新 3月1日 00時18分)


岩田健太郎・神戸大学教授(本人提供)

 新型コロナウイルスの感染者が多発したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の内部に入り、「カオス状態」と告発した神戸大学感染症内科の岩田健太郎教授(48)。生々しい内容に賛否両論が巻き起こり、教授は2日後に動画を削除した。しかし、陰性とされて下船した乗客がその後に陽性となるケースが国内外で相次ぎ、教授の警告どおり船が「ウイルス培養器」と化していたことが明らかになった。我々はどこで間違ったのか。政府や自治体が取るべき対策は何か。27〜29日、岩田教授に電話とメールで聞いた。【國枝すみれ/統合デジタル取材センター】

「ゴールをはっきりさせないと政策の成否が判然としない」

 ――安倍晋三首相が全国の小中高校に3月2日から春休みまでの臨時休校を要請しました。これは感染拡大を防ぐために有効でしょうか。

 ◆小児の発症、重症化が少ない中で、学校だけ休むのは合理的ではありません。小児患者が発生している北海道は理解できなくもありませんが。

 休校を正当化するならば、その方策がもたらすゴールをはっきりさせる必要があります。休校で感染をゼロにするとか、1日何人まで減らすとか。そういう目標設定がちゃんとあり、その背後に根拠があれば、事後的に政策の成否が分かります。それなしに、ただ「やる」と言われても、その成否は事後的に判然としません。クルーズ船のときと同じ、「みんながんばったね」が残るだけです。ゴールが見えず、ただ場当たり的に政治的判断がなされており、「科学よりも政治」という、またしても悪い前例となってしまいました。


記者会見で新型コロナウイルス対策として全国の小学校、中学校、高校、特別支援学校に対する臨時休校の要請などについて説明する安倍晋三首相=首相官邸で2020年2月29日午後6時11分、川田雅浩撮影

「クルーズ船でしくじり。公開する情報が不足」

 ――日本政府はどこでボタンをかけ違えたのでしょうか。

 ◆ボタンをかけ違えたとは思いません。日本は細かい失敗(エラー)はたくさんしましたが、間違った道筋を選んではいない。日本の感染者数は、クルーズ船での感染者を除けば、イタリアや韓国よりも少ないのです。日本はおおむね妥当な対策を取ってきたのです。しかし、クルーズ船でしくじりました。クルーズ船の感染者が東京、千葉、神奈川の病院に搬入され、新たな感染者の受け入れ能力を下げています。

 それ以外の問題は公開する情報の不足です。米国の疾病対策センター(CDC)には広報部があり、感染症情報を国民に分かりやすく効果的に広報しますが、日本政府にそういう部署がない。これでは「心配するな」と言われても、国民の不安は募ると思います。

「入国禁止はもろ刃の剣」

 ――米国は中国滞在者の入国禁止に踏み切りましたが、日本はしなかった。2月1日に武漢市のある湖北省に滞在歴がある外国人の入国を拒否しただけです(2月12日に浙江省も禁止)。中国全土に感染が拡大していたのに、これは間違いだったのではないですか?

 ◆入国禁止は一つ検討に値します。しかし、もろ刃の剣です。人や物が入ってこなくなり、中国で作っている医薬品も入ってこなくなる。それによって死ぬ人も出てくるかもしれない。そういったマイナス面と感染症のリスクを考えなくてはいけない。日本が1月の段階で中国からの入国禁止を決めるのは難しかったと思います。米国やロシア、北朝鮮などは比較的早期に入国禁止に踏み切りましたが、他の国も判断が難しかったから、対応が割れたのです。

 水際作戦には、いくつか種類があります。空港などで熱を測る、問診票を提出させるのは、ほとんど効果はありません。次に検疫。クルーズ船を留め置いたり、武漢からのチャーター便帰国者をホテルで14日間隔離したりするのがこの例です。

 最後が国境封鎖ですが、これは大変な覚悟がいります。国境封鎖に抵抗が薄い人も北海道封鎖や東京訪問禁止となったら、どうでしょうか。中国は武漢を封鎖しました。ある意味、このコミュニティー内の人々を感染リスクにさらすわけです。クルーズ船と同じですね。閉じ込められる恐怖、感染する危険の中にずっと留め置かれる恐怖。イタリアでも感染拡大地域で外出禁止令などが出されています。日本でもそういう判断をしなくてはいけない時がくるかもしれません。


クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船した乗客らを乗せて出発するバス=横浜市鶴見区で2020年2月19日午後3時22分、滝川大貴撮影(画像の一部を加工しています)

クルーズ船は「上下水道混じった水を飲んだのを見た感じ」

 ――ダイヤモンド・プリンセス号ですが、最大の問題はレッドゾーン(感染危険がある区域)とグリーンゾーン(安全区域)の分離が完全でなかった点ですか?

 ◆レッドゾーンとグリーンゾーンが明確に分かれていないということは、いつどこにウイルスがいるのか区別できないということです。

 船内に入った途端に驚きました。専門家じゃない人にその衝撃を伝えるためには、どのように説明すれば分かりやすいのか、とよく考えるのですが……。例えば、上下水道が混じっていて、トイレの汚水が混入した水をみんながリラックスして飲んでいる場面を見てしまった、とでも言えばいいでしょうか?

 ――非常に分かりやすいです……。80人以上の乗員が感染していることもショックです。彼らが乗客に食事などを配っていたわけですよね。

 ◆発熱した乗員は隔離されることになっていましたが、医務室まで歩いてきた乗員もいました。英語の問題もあったと思います。日本語が通じない乗員に対し、きちんとメッセージを伝えることができていなかったと思います。

専門家は「船に戻ってこなかった。怖かったからだと推測」


記者会見で新型コロナウイルス対策として全国の小学校、中学校、高校、特別支援学校に対する臨時休校の要請などについて説明し、国民に対し協力を呼びかけて頭を下げる安倍晋三首相=首相官邸で2020年2月29日午後6時19分、川田雅浩撮影

 ――岩田教授が18日に公開した告発動画に対し「感染症の専門家はいたのに、いないと言っている」など激しい反発がありました。

 ◆僕は「感染症の専門家がいなかった」とは言っていません。英語でいうと、イン・チャージ(拡大防止策を担当する)の感染症専門家がいなかった、と言ったのです。

 ダイヤモンド・プリンセス号には、国立感染症研究所の実地疫学専門家養成コース(FETP)の疫学チームや、日本環境感染学会の災害時感染制御支援チーム、国際医療福祉大学など、感染症の専門家たちが入りました。本来なら、疫学チームが船のどこで感染が発生し、何が原因かを分析し、環境感染学会に引き継ぎます。知恵を出し合い、感染拡大を防ぐ戦略をたて、それを実施すべきでした。しかし、権限は厚生労働省の職員にありました。FETPや環境感染学会は船に戻ってこなかった。(状況があまりに危険で感染が)怖かったからだと推測します。

 ――なぜ厚労省は専門家の助言を聞き入れなかったのですか?

 ◆ウイルスは見えないから危機感を共有できないのでしょう。ダイヤモンド・プリンセス号は乗員乗客3700人以上の大型クルーズ船で、高齢者が多く、オペレーションが難しかった部分もあるでしょう。

 下船させるか、させないかは難しい判断と思いますが、船内に残すと決めたからには2次感染を絶対に起こさないことを明確な目的(ミッション)に据えるべきでした。感染症は抑え込める時に抑え込まないと振り出しに戻ってしまいます。(長期の検疫について)人権の問題があると言いますが、我々は例えば結核患者がいたら完全隔離します。「外を歩きたい」と訴えられても、許しません。2次感染が起きたらさらに悲惨な結果になるからです。


新型肺炎の感染拡大のため、中国・武漢から日本人を乗せ到着したチャーター機の第5便=東京都大田区の羽田空港で2020年2月17日、竹内紀臣撮影

旧日本軍の「万歳突撃」「一致団結に価値。異論に耳を傾けない」

 ――2月25日の時点で、厚労省の職員や検疫官7人が感染しています。この問題で司令塔となるべき人々が感染していることにぞっとします。

 ◆(玉砕前提の)万歳突撃です。(旧日本軍の組織上の問題点を分析した名著)「失敗の本質」で指摘されたことの繰り返しです。一生懸命やっているとか、一致団結していることに価値を見いだし、異論や異説に耳を傾けない。いったん計画を作るとそれに固執し、代替案(プランB)を持たない。

 厚労省の方々はきっと不眠不休だと思います。しかし、そのように働き続ければ、睡眠不足でイライラして判断を誤る危険性が高まります。これは危機の時には決してやってはいけないことです。米国では感染症拡大時の危機管理が徹底していて、司令塔は交代し、休みます。要職についている人が感染することで国の戦略を作る力が減退します。

 ――感染防止策が取られた2月5日以降も、実際は船内で感染拡大していた可能性が強いですね。14日たった19日以降に下船者などに陽性が判明しているわけですから。

 ◆そうですね。下船時に陰性と判定され母国に戻った後で感染が判明したケースが、米国、オーストラリア、香港、英国、イスラエルなどで二十数件起きています。災害派遣医療チーム(DMAT)や災害派遣精神医療チーム(DPAT)の医師らも感染しました。乗員13人を加えると、少なくとも47人の感染が19日以降25日までに判明しています。

 ――14日間の検疫期間を終えたとして、日本政府は19日から陰性の乗客を下船させ、公共交通機関で家に帰しました。

 ◆厚労省は大丈夫と思っていたと思います。下船した日本人の感染が確認(注1)されて、都道府県から健康チェックの電話をいれる仕組みになりました。

 (注1)2月26日時点で日本でも4人が下船後に感染が確認された。

「厚労省に一斉に従うやり方はだめ。保健所ごとに違う方針必要」


新型コロナウイルスへの感染が確認された男性医師が勤務している済生会有田病院=和歌山県湯浅町で2020年2月14日午前9時56分、本社ヘリから幾島健太郎撮影

 ――今後できることは何でしょう。まず政府や地方自治体はどういった対策を取るべきでしょうか?

 ◆感染検査キットのキャパがどれぐらいあり、検査がどれぐらい行われているのか、検査をしないほうが良いのならその理由を積極的に公開すべきです。(注2)

 感染検査の総数とその中で何件が陽性だったのかが大切です。例えば、ある保健所で10人検査して3人が陽性だったら、検査を100件に増やさないとだめかもしれません。逆に、10人検査して一人も陽性が出ない地域であれば、そこで検査を増やす必要はありません。感染が増え始めたらそこに資源を投入するのです。つまり、保健所ごとに違う方針を取る必要がある。厚労省に指示を仰ぐとか、その指示に一斉に従うなどのやり方ではだめなのです。保健所が自ら判断する必要があります。

(注2)加藤勝信厚労相は2月26日、1日最大3800件ほどの検査能力があるのに、実際の検査数は1日平均900件程度にとどまっている、と明らかにした。

済生会有田病院の医師感染公表は正しかった

 ――感染者情報の公開はどのレベルまでやるのが適当だと思われますか?

 ◆線引きは難しいですが、その情報を流すことで感染拡大の防止に役立つ利益があるかどうかを一つの判断基準とすべきでしょう。例えば、和歌山県が済生会有田病院の医師の感染を発表したのは正しかったと思います。そのことで、病院にかかっていた人で体調が悪い人が申し出ることができたからです。感染者が出た銀行の支店名やタクシー会社を発表するのもいいことです。しかし、東京で感染者が通勤に使った地下鉄路線を発表しても混乱を招くでしょう。個人バッシングにつながらないように注意しながら、市町村レベルで情報を出すべきだと思います。

感染者対策ができない病院は最初から「無理」と表明を

 ――病院はどうでしょうか。全国の病院で感染者を受け入れるとなると、防護服の着用方法から区域管理までマスターしなければなりません。

 ◆できない病院は最初から「無理です」と白旗を揚げた方がいい。感染者は感染症対策が得意な病院にまかせ、そのかわり普通の病人を肩代わりするのです。肩代わりは重要な役割です。無理なのに感染者を引き受けると、ダイヤモンド・プリンセス号と同じ状態になってしまいます。

 ――このウイルスの感染力はインフルエンザよりも強いのですか?

 ◆感染力の議論はあまり意味がないと思っています。感染力の定義は、1人が何人に感染させるかで決まりますが、それは環境や人々の行動によって変わってくる。例えば、同じウイルスでも、中国と東京では感染力が違うし、クルーズ船のような閉じられた場所では感染力が数倍に高まる。

強毒化の可能性は低いが封じ込めが難しい


国立感染症研究所が分離した新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真=同研究所提供

 ――確かにそうですね。我々が行動を変えればいい。でも、マスクが底を突きました。

 ◆せっけんと水できちんと手洗いすればウイルスは死にます。アルコール消毒液がないなら、「キッチンハイター」など次亜塩素酸ナトリウムが成分の家庭用漂白剤を薄めて使っても大丈夫です。いつも「プランB」を知っておくことです。

 ――ウイルスが強毒化する可能性はありますか?

 ◆ないとは言いませんが、可能性は低いと思います。ウイルスは一般的に弱毒化する傾向があります。ウイルスにとっては宿主を殺してしまっては困るからかもしれません。

 ――それならば、そんなに危険なのでしょうか?

 ◆致死率が約1割と高かったSARS(重症急性呼吸器症候群)や感染して短い時間で高熱が出るインフルエンザよりも、ある意味で危険です。封じ込めが難しいからです。感染者のなかには症状が軽い者がいて、歩き回ります。日本人は37・5度ぐらいの熱ではなかなか仕事を休みません。日本社会のエートス(特性)を突いた最悪のウイルスなのです。

「何カ月、何年続くか分からない。上手に手を抜くことが大事」

 ――どうすればいいのでしょうか?

 ◆重要なことは、政府も自治体も国民も、焦ってパニックに陥らないことです。いいかげんな情報やデマ、誇張にまどわされない。このウイルスに有効な治療薬はまだありませんし、特定の食品やサプリが効果的ということもありません。こういうときにわらにすがってはだめです。

 日本は感染症に弱い社会だと思います。何カ月、何年続くか分からないのだから、上手に手を抜くことが大事です。マラソンで最初の100メートルを全力で走っちゃだめなのと同じです。

 こういうときに大切なのはデータ解析です。それが次に何ができるか教えてくれます。新型コロナウイルスに関する論文が中国でたくさん出ているのに、日本からはあまり出ていない。中国ではこんなときでも現場と距離を置くリサーチ部門がデータ解析しているのです。日本は長年、もうけられそうな所に資源を集中することを繰り返していましたから、弱いのです。


新型コロナウイルスの感染拡大への懸念が強まり、日経平均株価の下落などを示すモニター=大阪市中央区で2020年2月25日午後3時42分、小出洋平撮影

「この問題を政治の道具にしてもいけません」

 ――映画館はがら空き、株価は暴落。感染を怖がるあまり経済が冷え込み、かえってマイナスだという世論もあります。

 ◆これは、経済的な利益か感染症対策か、という選択ではありません。感染症は封じ込めないとだめです。中国はいま封じ込めに全力を挙げています。克服すれば中国経済は立ち直ります。もし日本が感染を継続させれば、日本に観光客は来ないし、イベントも開けなくなる。日本の製品は買われなくなります。

 この問題を政治の道具にしてもいけません。私の動画に関して「野党と結託している」「日本の評判を傷つける」などと非難する人がいました。そうではありません。世界で日本の評価を上げるには情報公開が必要です。都合の悪いところもすべて公開することで信用される。隠せば信用は丸つぶれです。よいことしか言わないのであれば、北朝鮮のアナウンサーと同じです。大局的にみることが日本の国益と合致すると思います。

 ――2009年の豚インフルエンザH1N1のときは結局、封じ込めに失敗しました。このウイルスもそうなるのではないですか?

 ◆封じ込めに全力を挙げるべきです。もちろん最終的に封じ込められるかどうかは楽観論と悲観論の両方ありますが、現在、白旗を揚げている国は一つもありません。

いわた・けんたろう
 1971年、島根県生まれ。島根医大(現・島根大)卒業。ニューヨークのコロンビア大セントルークス・ルーズベルト病院やベス・イスラエル病院、北京インターナショナルSOSクリニック、亀田総合病院などを経て、2008年から現職。





http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/252.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 安倍政権のお家芸「官邸主導」その功罪を作家・森功が斬る(週刊FLASH) 

※週刊FLASH 2020年3月10日号 画像クリック拡大


安倍政権のお家芸「官邸主導」その功罪を作家・森功が斬る
https://smart-flash.jp/sociopolitics/95291
2020.03.02 06:00 週刊FLASH 2020年3月10日号



 内閣支持率が急降下中の安倍晋三首相(65)だが、在任期間は憲政史上最長。褒めるところはあるはず――。というわけで、鋭く政権を批判してきたジャーナリストたちに、「あえて首相を褒めてみてください」と依頼した!

 今回は、第2次安倍政権発足後、首相官邸内で権勢をふるう “官邸官僚” を追及してきたノンフィクション作家の森功氏(58)だ。

 2012年に政権に復帰した安倍首相は、民主党政権時に進んだ「官邸主導」の政策決定プロセスを強化。森氏は、「強力な官邸主導は、悪いことばかりではない。それを実現しているのは褒められる」と話す。

「権力を官邸に集中することで、『政策決定を即断できる』というメリットがあります。省庁や業界の既得権益を排して、国家の大きな方針などを、速やかに決めることができる。

 ただ、権力が官邸に一極集中するなかで、それを検証する仕組みがなおざりにされているのは、よくない。縦割り行政をなくすために、内閣官房に設けられた多くの推進本部も、乱立されすぎて機能していません。

 しかもそこに、いわゆる “官邸官僚” たちが、『総理の意向だ』という言い方で、各省庁に圧力をかけている構図があるんです」

“官邸官僚” とは、今井尚哉首相補佐官や北村滋国家安全保障局局長など、安倍首相への忠誠心が篤い、“安倍命” の側近官僚たちのことを指す。

「官邸や霞が関は、うっかりモノも言えない空気です。実際のところ、政権の看板だった『アベノミクス』は目標値を達成できておらず、対ロシア外交や、安倍首相が旗振り役となった原発輸出も結果を出せていない。

 そうした政策の検証が必要なのに、誰も責任を取らない。『いざとなれば、隠してしまえばいい』という姿勢なんです。安倍政権は、悪しき前例を作ってしまった。次の首相には、権力の検証ができる体制作りを期待しています」


もりいさお
『週刊新潮』記者などを経て、2003年にフリーに転進。『黒い看護婦』『ヤメ検』など、多数の著作がある




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記事 [政治・選挙・NHK270] 和泉首相補佐官・大坪審議官“安倍側近不倫カップル”の醜聞が止まらない 「文春」より早く2人を告発したブログが新たな音声公開を予告(リテラ)
和泉首相補佐官・大坪審議官“安倍側近不倫カップル”の醜聞が止まらない 「文春」より早く2人を告発したブログが新たな音声公開を予告
https://lite-ra.com/2020/03/post-5285.html
2020.03.02 和泉・大坪“安倍側近不倫カップル”の醜聞はまだ続く…新たな音声データが リテラ

    
    厚生労働省HPより


安倍首相の新型コロナ対応をめぐる失態が次々発覚し、批判が集まっているが、忘れてはいけないのはクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号の存在だろう。

 きょうようやく船長ら乗員が全員下船したが、同船からは死亡者、重症者が続出している。これは乗客・乗員を守るのではなく、とにかく上陸させないよう封じ込めた政府の姿勢がこの結果を招いているのだ。

 実際、政府が同船をただの“厄介払い”の場所としてしか考えていないことを証明するような人事も行われていた。安倍首相側近・和泉洋人首相補佐官との公費不倫問題を追及されている厚労省の大坪寛子・大臣官房審議官が2月の半ばからこのダイヤモンド・プリンセス号に派遣されていたのだ。

 たしかに大坪氏は健康危機管理・災害対策室の担当だが、これまでは東京で記者会見や総理レクを行なってきた。それがいきなりクルーズ船派遣というのは、明らかに、国会やマスコミの追及から身を隠すためだろう。実際、この公費不倫カップルを追及し続けている「週刊文春」3月5日号によると、大坪氏は背中に〈厚生労働省〉と記された紺色のジャージに身を包み、関係者の作業場となっている「サボイ・ダイニング」に詰めているというのだが、なんの仕事をしているのかさっぱりわからない状態だったという。

 しかし、大坪審議官といえば、一連の不倫報道でも明らかになったように、和泉補佐官の虎の威を借りた政策ゴリ押しや傍若無人な言動を繰り返し、いたるところでトラブルを引き起こしている問題官僚。ただでさえ、混乱をきたしているダイヤモンド・プリンセス号に派遣して、大丈夫なのか。

 実際、前述した今週発売の「週刊文春」(文藝春秋)には乗船した医師の証言で、さっそく大坪氏の問題行動が暴露されていた。なんと、感染対策で飲食が禁止になっている作業エリアにスイーツやコーヒーを持ち込んだり、マスクをしていない姿をしょっちゅう目撃され、注意を受けているというのだ(大坪氏本人・厚労省は「文春」の取材に否定)。

 だが、責任はこんな問題官僚を追及から隠すために危機が切迫しているクルーズ船に送り込んだ政府にある。政府はそんな姑息な工作で現場に迷惑をかけるより、大坪氏を即刻戻して一連の問題について国会で説明させるべきではなかったのか。
 
 実際、大坪氏と和泉首相補佐官がやっていることは、ただの不倫ではない、その関係を仕事に持ち込み、行政を歪めているのだ。出張にかこつけた京都不倫デートに始まり、和泉氏による大坪氏の厚労省審議官昇格ゴリ押し、ノーベル賞受賞者の山中伸弥・京都大学iPS細胞研究所所長への恫喝、和泉氏への海外出張に無関係な大坪氏の同行、二人の部屋を内部でつながっているコネティングルームにしろとの要求……。

 さらに、本サイトがいち早く報じたAMED(独立行政法人日本医療研究開発機構)の問題も、疑惑の火付け役「週刊文春」(2月27日号)が取り上げた。

 あらためて説明しておくと、AMEDとは、安倍政権が「健康・医療戦略の司令塔」として設立させた独立行政法人で、和泉氏が室長をつとめる内閣官房の「健康・医療戦略室」が事実上の上部組織として担当してきた。ところが、大坪氏が和泉氏の威光をカサに健康・医療戦略室の次長に就任してからというもの、ノーベル賞受賞の山中伸弥所長を恫喝したのと同じような高圧的なやりかたで、AMEDの方針にことごとく介入。AMED側がこれに反発し、機能不全状態に陥っていた。

 すると、2019年7月、AMEDの担当である健康・医療戦略室室長である和泉補佐官が乗り出し、AMED幹部を呼び出したのだという。

■「文春」の音声テープ報道以外にもAMEDを舞台にした和泉・大坪の行政私物化疑惑

「週刊文春」(2月27日号)の記事はその際の和泉氏の発言内容を「安倍首相補佐官愛人『溺愛』音声」と題して公開したのだが、中身は唖然とするものだった。何しろ、文春によると、和泉氏はAMEDの幹部職員3人にこんなセリフを吐いているのだ。

「大坪次長もさ、激しくてみなさんとうまくいっていないかもしれないけど、彼は健康・医療戦略……彼女か、健康・医療戦略室次長に残すし、AMED担当室長は彼女になるから。そういうつもりでちゃんと付き合ってもらわないと困るよ」

 和泉氏は、大坪氏は何があっても替えないし、出世させるから、お前らが態度を変えろ、と迫ったというわけだ。

 しかも、この前後に和泉氏は「ちゃんとできていないようだったら、もともとの出身省庁からこのポストを置くのはまずいってことになる」「財務省は全面的に、皆さん方の頭を飛び越えて、本省の各原課も飛び越えて、各々会計課と直接やるから。あなた方がどういうつもりか知らないけど、そんな生易しい話じゃないからさ」などと発言していた。

 ようするに、和泉氏はAMEDを愛人である大坪氏が思い通りに動かせる組織にすべく、人事や予算をちらつかせて圧力をかけていたのである。

 まさに行政の私物化の極みだが、しかし、AMEDを舞台にした和泉・大坪の不倫カップルの行政私物化は「文春」が報じたこの恫喝テープだけではない。本サイトが以前報じたように、緊急的な感染症対策に使われるような予算を、大坪氏が無理やり自分の担当するプロジェクトにつけた問題も明らかになっている。

 その所業が暴かれたのは、1月9日に開かれた第10回AMED審議会でのこと。専門委員のほかAMEDの役員、さらに大坪氏ら官僚も参加する会合だが、AMEDの末松誠理事長が挙手し、こう述べたのだ。

「事実を申し上げたいと思っていることがございまして、昨年の7月以降、実質的にはそれより前から始まっていたかもしれませんけれども、大坪氏が次長になられてから、我々のオートノミーは完全に消失しております」

「令和元年度の後半戦の調整費がどういう運用の仕方をされたかということを次に申し上げますと、その80億前後のお金がですね」

 ここまで話したところでAMED審議会会長の田辺国昭氏にさえぎられてしまったが、末松理事長が口にしたこの「80億前後の調整費の運用」こそが、大坪氏の新たな疑惑だった。

■大坪審議官が感染症研究などの予算80億円を独断で無関係な自分の担当事業に投入

 AMEDには通常の予算とは別に、内閣府に計上される科学技術イノベーション創造推進費のうち175億円(2019年度見込み)が医療分野の研究開発関連の「調整費」として充当される。

 この「調整費」はAMED理事長がプログラムディレクターらの意見を勘案して現場の状況・ニーズに対応する「理事長裁量型経費」と、健康・医療戦略推進本部による機動的な予算配分をおこなう「トップダウン型経費」の2つに分かれている。この「トップダウン型経費」は〈感染症の流行等の突発事由により、可及的速やかに研究開発に着手する必要が生じた場合〉や〈ある領域において画期的な成果が発見されたこと等により、当該領域へ研究開発費を充当することが医療分野の研究開発の促進に大きな効果が見込まれる場合〉(「医療分野の研究開発関連の調整費に関する配分方針」より)に配分されるものなのだが、2019年度まで執行されたことはなかった。

 ところが、昨年11月にはじめて「トップダウン型経費」に88億4000万円が配分されたのだ。新型コロナウイルスなどの緊急的な感染症研究に使われたわけではない(時期的にも新型コロナウイルスが問題になる前だから当たり前だが)。約90%にあたる約80億円が厚労省の「全ゲノム解析実行計画」に使われることが、大坪氏の独断で決まったのだという。「全ゲノム解析実行計画」というのは、厚労省ががんと難病の患者を対象に、すべての遺伝情報(ゲノム)を網羅的に調べ、創薬などに活かそうというもの。医療産業に国際競争力をつけるという意味では重要だが、感染症対応のような緊急性や画期的な成果の発見があるわけではなく、「トップダウン型経費」の趣旨とはまったく違う。

 にもかかわらず、こんな不可解な予算のつぎ込み方がされたのは、ほかでもない、この「全ゲノム解析実行計画」の厚労省での取りまとめ役が大坪氏だったからだ。つまり、大坪氏は自分の省庁での担当のプロジェクトに金を優先的につぎ込むため、本来の使途を歪めるかたちで予算を充当しようとしていた。末松理事長はそのことを告発しようとしたのである。

 実際、末松理事長は前述したように、いったん、田辺会長にさえぎられながらも再び挙手して、こうつづけた。

「先ほどちょっと申し上げた80数億のお金、多くはゲノム関連の調整費として使われますけれども(中略)現時点までは我々はディスカッションには一切参加しておりません。これはトップダウンですので、そのような仕組みになっています。このような仕組みはルールの範囲内ではあるけれども、AMEDから見ても極めて不透明な決定プロセスで中身が決まっております」

 そして、末松理事長は、大坪氏のトップダウン型調整費の運用について、「利益相反になっている」と批判した。

「健康・医療戦略室の意思決定、トップダウン型の意思決定のプロセスというのは、明確に申し上げますと、大坪次長、現在は非常勤のAMED担当室長ということですけれども、かつ厚労大臣の審議官をやられております。そのような状況下で、研究者コミュニティーから見ると、研究費を応募した側と審査した側が同じになっているわけです。利益相反状態です。この利益相反状態で恣意的な省益誘導が行われたというふうに言われても反論のしようがないと思います」

 山中伸弥氏に対して大坪氏は「iPS細胞への補助金なんて、私の一存でどうにでもなる」と言い放ったとされているが、大坪氏は自身の “特権的地位”を利用し、自分がかかわる事業に予算を配分した。そう考えないわけにはいかないだろう。しかも、そこには“昵懇の関係”である和泉首相補佐官の存在が大きく影響しているのは間違いない。

  しかも、この「ゲノム解析実行計画」への不自然な予算投入の裏にはもっと深い疑惑があるとの見方もある。

■「文春」より早くから和泉・大坪を告発していたブログが新たな音声公開を予告

 だが、AMED理事長による重要な告発がおこなわれたというのに、国会では和泉首相補佐官を参考人として出席させるよう野党が求めても、それを与党がシャットアウト。その一方で“無能答弁”を連発している北村誠吾地方創生相を補佐する職員の出席を強行採決で決めてしまった。

 都合の悪い人物は徹底的に国会招致を認めないのは安倍政権の常套手段だが、これには衆院予算委員会で立憲民主党の辻元清美議員が「(和泉氏は)加計学園の真実を知っているから厳しく処分できないんじゃないか」と追及。しかし、安倍首相はその後、「意味のない質問だよっ」と暴言ヤジを吐く始末だった。

“和泉隠し”でこの“不倫私物化”疑惑をスルーしたいのだろうが、しかし、和泉・大坪の不倫カップルの告発はまだ次があるとの見方も濃厚だ。

 というのも、二人のことを告発してきたブログ「漂流する日本の医療研究開発」が、新たな音声テープの存在を示唆したからだ。

 同ブログは、この間、和泉・大坪コンビの山中教授への恫喝やAMEDの問題を「文春」よりも早くから追及していた。しかも、その筆致からすると、明らかに内部の関係者だと思われる。

 そのブログが、文春の「安倍首相補佐官愛人『溺愛』音声」報道直後、記事を更新し、和泉首相補佐官にこんなメッセージを投げかけたのだ。

〈今回の音声データ、さすがに想定外だっただろう。
それでもまだ、目を覚ますことができないのか。
これくらいどうってことはないと強がるのか。
これで撃ち止めだと思っているのか。
いや、昨年12月26日にあなたがやったことを私は忘れない。
正気を取り戻すことができないなら、あの日の音声を世に問うことだって躊躇わない。
あの日、官邸の執務室で、また大きな嘘をついた。
面と向かって、目を覚ませと言われ、しかし言を左右にして逃げ続けた。
自分で始末をつけられないなら、正義を葬ろうとした事実は、国民の審判の前に照らし出さねばならない。〉

 安倍政権下でやりたい放題をやってきた和泉首相補佐官と大坪審議官の不倫コンビに次はどんな問題が飛び出すのか。要注目である。

(編集部)


漂流する日本の医療研究開発
https://ameblo.jp/fumiharu0806/










http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/254.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 小心者<本澤二郎の「日本の風景」(3612)<「韓国の朴前大統領の運命を重ね合わせている」と清和会OB>
小心者<本澤二郎の「日本の風景」(3612)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/23764280.html
2020年03月02日 jlj0011のblog


<「韓国の朴前大統領の運命を重ね合わせている」と清和会OB>

 安倍が父親の晋太郎のカバン持ちをしていたころから、心臓の公私について観察してきた清和会秘書会幹部が、とうとう悲鳴を上げた。そして「やつの心臓の気が小さい。小さすぎる」とため息交じりに話始めた。

 当人の胸の内は「韓国の朴前大統領だ」という。「昭恵や今井は知っているはず」とも。確かに発覚した事件だけでも、モリカケTBS強姦魔事件、最近では桜大事件が。カジノ汚職だってある。

 桜大事件では、公職選挙法違反と政治資金規正法違反、さらに公金横領の財政法違反事件も。いずれも刑事告発されて、検察は告発状を受理している。刑事訴訟法の被疑者レベルだ。捜査開始となれば、被告人の道へと昇格することになろう。証拠は山ほどある。検察が動けば、有罪間違いなしだ。

 多くの国民が、こうした事実を理解してきている。

 NHKが真相を明かさなくても、パンデミック大不況下では、口から口へと伝わっていく。

 逮捕拘留された韓国の前大統領を想起させるような政治環境が、心臓にも想定される。小心の怯えから、事件もみ消しに全力で走って、次期検事総長を身内で押さえた。「新型肺炎対策どころではなかった」と清和会OBは分析している。

<「爺さんの巣鴨を夢見ている」との声も>

 ご存知、彼の祖父・岸信介は、東条英機戦争内閣の商工大臣や軍需次官など侵略戦争に深く加担してきた。旧満州ではアヘン利権にも関与したとされる。敗戦でA級戦犯容疑者となって、巣鴨の刑務所に収監された。

 戦後右翼のドンと言われた児玉誉士夫と一緒だった。

 米ソ冷戦下、米CIAは岸ら戦犯を懐柔して、共産主義の防波堤とした。その岸がかわいがった孫が心臓である。心臓が岸路線をツッ走る理由である。

 心臓にとって、岸は祖父というよりも、恩師のような存在である。もう一人の恩師が、台湾・独立派である。以上のような経緯から「爺さんの巣鴨を夢見ている」との声も伝わってきている。

<権力の乱用・私物化の反省・謝罪なし>

 小心者、気の小さな人間は、この世にいくらでもいる。それゆえに悪の道に飛び込まない善良な人間、反対に飛び込んでしまう人間もいるのだが、心臓はそうした枠からはみ出して「格別」というのである。

 最近では、彼の無恥からきている、と分析する専門家が少なくない。権力の乱用については、さらに倫理観ゼロが加わる。

 「国有地を自分のものと勘違いして、それをタダ同然で払い下げてしまう森友事件」「身内の加計孝太郎のために、特区を利用させて大学をプレゼントする」「御用記者の強姦事件の逮捕を止めさせ、あまつさえ刑事告訴を不起訴にさせた」など、これほどの権力の乱用・私物化は、過去に例がない。

 同じ国家主義の岸内閣や中曽根内閣でも、これほどの破廉恥な首相犯罪はなかった。安倍晋三犯罪は、とびぬけていて、いまでは国民の誰もがため息を漏らしている。

 東京五輪は、IOC委員買収と福島原発放射能漏れについての嘘で獲得した大義のないものだが、そこには彼の野望と連携している。五輪後の解散総選挙で勝利して、4選を果たし、平和憲法解体を実現しようとしている。

 そんな場面でカジノ汚職と桜大事件の発覚、そして中国からの新型コロナウイルスと世界不況が直撃、心臓を内外から直撃している。

 気が小さいゆえに、まずは子飼いの法務官僚を検事総長にして、事件のすべてを不起訴にさせるのに必死だ。同時に疫病対策に成功して五輪開催にこぎつける、というのだが、小心者の犯罪首相を、今後とも日本国民が大目に見てくれるのかどうか。

 「NHKが心臓を守ってくれるさ」との声は、今朝の毎日新聞を見た読者である。「新型肺炎をNHKのように操作することは無理ではないか」との外野席のざわめきもある。

 「死に体」の小心者の心臓の1日、1日が、国民の関心と注目を集めることになる。黒田と黒川の動向も注意しなければならない。

2020年3月3日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/255.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 外来種 新コロナウイルス放置天国 やればどうなる5輪 
外来種 新コロナウイルス放置天国 やればどうなる5輪
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51981576.html
2020年03月02日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


中国・韓国と日本は違います

「秘すれば花」 
日本は 新コロナウイルスを「隠して見せます」

アベノミクスでは大失敗しました
今日本では「貧乏人」が仮死状態になっています

「外来種新コロナウイルス」を利用できるのです
使わない手はありません

@放置すれば 経済悪化し 「貧乏人から先に」
経済重症=経済死します
Aデイケアセンター(老人避難場所)
でも ウイルスが「秘」で大活躍してくれます
B無観客5輪でいいのです 面倒がなくて
経済利益カネモチ独占です

有明の大腸菌も 福島放射能も
電通支配下の「夜の宴会締」でのマスコミマジックで
チョロイもんです
新コロナマジックショーで見事消して見せますから

さあ 日本の汚物 老人&貧乏人を 消すのです
ピチピチしたインド人やベトナム人の若者の方が
安く使えて よっぽど働きますから

***

説得力あるでしょ 悪魔の囁きでした



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/256.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 《検査数増えれば、感染者の絶対数増える可能性ある=安倍首相》すっげー、自分で自分の悪事を国会の場でゲロってるアベッチ、犯罪者首相を誰も咎めない世紀末政界!



検査数増えれば、感染者の絶対数増える可能性ある=安倍首相 ロイター:ヤフーニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200302-00000025-reut-asia
[東京 2日 ロイター] - 安倍晋三首相は2日の参院予算委員会で新型コロナウイルスの感染拡大に関連し、検査数を増やせば感染者の絶対数は増える可能性があると述べた。福山哲郎委員(立憲・国民、新緑風会・社民)への答弁。


新型コロナウイルスを検出するPCR検査について、安倍首相は「受けたい人がすべて受けられるようにするわけでない。何らかの症状がある方が、医師が判断した場合にすべての患者が受けられるようにする」と説明した。


福山氏が、検査を増やせば感染者が増えるのではと質問したのに対し、首相は「検査を増やせば、絶対数が増える可能性がある」と述べた。一方、「必ず増えると断定的には申し上げられない」と付け加えた。


すっげー、これって自分で何を言っているのか絶対にわかっていないと思う。 公の場で、しかも国会で自分が先導して絶対検査数を抑制することで見かけの感染者数を矮小化していますってゲロっちゃってる!!


しかも《新型コロナウイルス最新情報2020-03-01中国以外の死者数が百人を超える》韓国は三千五百人伊も千人仏も百人超え感染・無症状の四百二十人の陽性患者はそのまま日本での水面下の感染爆発の可能性が考えられるのでは?《コロナウイルス(あなたも逃げられない)全人類の70%が感染する(ハーバード大学の研究結果)アビガンと韓国とインフルエンザ》でも言ったように、感染者の三割前後が何ら自覚症状のないケースであるかのうせいがあり、そういった’健康’な感染者がスーパースプレッダー(より多くの感染者を作る人)となって市中をうろついているっていうのに。


全くのおバカです。 私は自分の政策でより多くの感染者を作っていますって、自身がやってる犯罪行為を国会で平然と喋ってる。 野党議員もバカや隠れ身内であろうから、そうしている犯罪者安倍を何にも咎めない。


もう、日本の政界は世紀末!


関連記事


安倍総理にお願いしたいのですが、無理かなぁ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/248.html


《新型コロナウイルス最新情報2020-03-01中国以外の死者数が百人を超える》韓国は三千五百人伊も千人仏も百人超え感染・無症状の四百二十人の陽性患者はそのまま日本での水面下の感染爆発の可能性が考えられるのでは?《コロナウイルス(あなたも逃げられない)全人類の70%が感染する(ハーバード大学の研究結果)アビガンと韓国とインフルエンザ》
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/244.html


引用部以外はオリジナル



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/257.html
記事 [政治・選挙・NHK270] 「大坪氏とちゃんと付き合え」和泉洋人首相補佐官「圧力音声」に内閣法違反の疑い(文春オンライン)


「大坪氏とちゃんと付き合え」和泉洋人首相補佐官「圧力音声」に内閣法違反の疑い
https://bunshun.jp/articles/-/35411#photo_1
2/19(水) 16:00配信 「週刊文春」編集部 文春オンライン 週刊文春 2020年2月27日号

 和泉洋人首相補佐官(66)と、大坪寛子・厚生労働省大臣官房審議官(52)が、海外出張の際、公費でコネクティングルームに宿泊していた問題が国会で追及される中、「週刊文春」は、和泉氏の公私混同疑惑を深める音声を入手した。音声によれば、和泉氏は、大坪氏と関係が悪化していた独立行政法人の幹部を呼び出し、人事や予算について言及した上で、大坪氏と「ちゃんと付き合ってもらわなければ困る」と強く要求していた。


和泉氏 ©共同通信社

 昨年7月5日、和泉氏は、首相官邸の補佐官室にAMED(日本医療研究開発機構。独立行政法人の一形態の国立研究開発法人)の幹部3人を呼び出した。当時、大坪氏は、内閣官房の健康・医療戦略室次長として、AMEDを担当していたが、高圧的な言動や調整能力不足もあって、コミュニケーション不全に陥っていた。


AMEDの設立準備室を2014年に立ち上げた際の菅長官と和泉氏(右) ©共同通信社

 音声によれば、和泉氏は、次のように語っている。

「大坪次長もさ、激しくて皆さんとうまく行っていないかもしれないけど、彼女は健康・医療戦略室次長に残すし、AMED担当室長になるから。そういうつもりでちゃんと付き合ってもらわないと困る」


大坪氏が出した文書では和泉氏の“指示”を強調
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 大坪氏は昇進させるとする一方で、AMEDに対しては「組織を見直す」と人事権をちらつかせたり、「財務省が全面的に協力する」「あなた方がどういうつもりか知らないけど、そんな生易しい話じゃない」などと予算にも介入することを示唆していた。和泉氏は、首相補佐官の強大な権力を背景に、大坪氏の意向に従うよう“圧力”をかけていたことになる。


新型肺炎の対策会議を混乱させたこともある大坪氏 ©共同通信社

 公務員制度やガバナンスに詳しい、元財務官僚で明治大学公共政策大学院教授の田中秀明氏が指摘する。

「独立行政法人の人事権は大臣にあるので、そこに介入することは問題。内閣法上、補佐官は総理の命を受けて内閣の重要政策の企画について総理を補佐するのが役割であり、行政機関に対する指揮命令権はないため、補佐官の分を越えている。仮に、その独法の役員が適切に仕事をしていないのであれば、補佐官が総理に実情を報告し、総理が直接指示するべき。総理の指示を、補佐官が伝言・代弁することはあっても、首相の指示もなく『総理に代わって』指揮するのであれば、内閣法に違反します」


京都で“アーン” ©文藝春秋

 和泉氏を直撃すると、当初、「そんなことはありません」と答えたが、重ねて聞くと「全部ノーコメント」と回答した。

 大坪氏と公費を使った“不倫出張”を繰り返してきた和泉補佐官が、新たに大坪氏のために行政を歪めていた疑惑が浮上したことで、さらに説明を求める声が高まりそうだ。


京都でデート ©文藝春秋


丸の内でデート ©文藝春秋

 2月20日(木)発売の「週刊文春」では和泉氏の音声の全容や、新型肺炎の対応にあたっている大坪氏の近況、過去に神奈川県知事の黒岩祐治氏を大坪氏が激怒させていた"事件"、さらには、和泉氏が直撃に初めて語った「大坪氏とのコネクティングルームを求めた理由」についても詳報している。

《予告編》「大坪氏とちゃんと付き合え」安倍首相補佐官・和泉洋人氏の圧力音声入手

















http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/258.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 安倍首相、新型コロナウイルス「緊急事態宣言が可能になる法整備進める」 (ニューズウィーク)
安倍首相、新型コロナウイルス「緊急事態宣言が可能になる法整備進める」
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/03/post-92553.php
2020年3月2日(月)12時20分 ニューズウィーク


安倍晋三首相は午前の参議院予算委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大に対し、緊急事態宣言の実施を可能とする法整備を進める考えを示した。写真は1月20日、国会で撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)


安倍晋三首相は2日午前の参議院予算委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大に対し、緊急事態宣言の実施を可能とする法整備を進める考えを示した。

安倍首相は「最悪の事態を想定し、備える必要がある。政府としてはあらゆる可能性を想定し国民生活への影響を最小化するため、緊急事態宣言の実施も含め、新型インフルエンザ対策特措法と同等の措置を講ずることが可能となるよう、立法措置を早急に進める」と語った。

また、緊急対応策の第2弾について、3月10日をめどに速やかに取りまとめると語った。

2012年に制定された新型インフルエンザ等対策特別措置法では、インフルエンザが全国的にまん延し、国民生活に甚大な影響を及ぼす事態となった場合、政府が緊急事態宣言を行い、流行の拡大を防ぐため、外出の自粛などを要請することができる。




http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/259.html

記事 [政治・選挙・NHK270] <室井佑月「すげっ もう嘘ついた!>小中高への休業要請、直接専門家の意見聞いたものではない=安倍首相(ロイター)


小中高への休業要請、直接専門家の意見聞いたものではない=安倍首相
https://jp.reuters.com/article/china-health-japan-abe-idJPKBN20P012
2020年3月2日 / 09:30 


 3月2日、安倍晋三首相は午前の参議院予算委員会で、先月27日に表明した全国の小中学校、高校、特別支援学校への休業要請について「直接専門家の意見をうかがったものではない」と述べた。2月29日、首相官邸で撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)

[東京 2日 ロイター] - 安倍晋三首相は2日午前の参議院予算委員会で、先月27日に表明した全国の小中学校、高校、特別支援学校への休業要請について「直接専門家の意見をうかがったものではない」と述べた。

福山哲郎委員(立憲・国民、新緑風会・社民)の質問に答えた。

安倍首相は「今後1、2週間が瀬戸際との専門家の見解があり、子供への(新型コロナウイルスの)感染事例も発生していた。判断に時間をかけている暇(いとま)はなかった」と説明。「私の責任で判断した」と語った。







関連記事
<一斉休校、専門家会議で議論なかった!>首相独断、休校見切り発車 政権批判、首相に焦り<時時刻刻・朝日新聞>
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/226.html




http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/260.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 安倍首相の今回の決断を評価する。−学者、評論家、マスコミは問題の核心をつけ!
安倍首相の今回の決断を評価する。−学者、評論家、マスコミは問題の核心をつけ!

今回、安倍さんのイベント自粛、小中高休校を評価したい。もちろん、つっこみどころ満載ではある。しかし今回処置を講じなければ、これほど批判されなかったけれどズルズル事態は悪化するばかりだ。このことの方が怖い。

まず、今回コロナ問題における最大の課題は何なのか。それは日本が武漢化するかどうかでなければならないだろう。朝のTBSラジオでの森本毅郎氏は直近2日にわたって延々と批判していたが、根っこに日本の武漢化という根本問題の認識が全くないことがよくわかった。今回措置を批判するマスコミ、評論家にすべてに共通するもので、逆に言えばそれほど政府政策当局を信頼しているのか。

学者のいうことは実は全く信用できない。問題が始まってから彼らはなんと言ったか。日本は医療が整備されているので中国のようにはならないので心配いらない。自分の頭で考えてみよう。我々は現実問題としてベッドが不足気味で苦労していることを思い出さばならない。そして、今や、彼らは口をぬぐって検査設備、医療設備、マンパワーいずれも不足しているから仕方ないと居直っている。

一体、クルーズ船の経験、屋形船の経験をふまえれば、学校空間はそれ以上に危険だろうというのは、素人ならすぐに推定できる。学者は子供は感染しにくい。地域によっては感染者が出ていない地域があるので、過剰な措置だという。こんなこと全く信用できない。

素人の直感の方が当たる場合が多い。なぜなら、クルーズ船のほどの感染拡大はだれも予測しなかっただろう。屋形船だって考えもしなかっただろう。北海道の事例では小学生も陽性が出たが、それ以上に謎は学校関係者の感染者が多く(先生、給食関係者、スクールバス運転手)その人たちの感染ルートは全く解明されていない。感染後未発症の子供がいてそこが感染源ということも十分考えられる。子供は感染しにくいのか、発症しにくいのか全く解明されていないのだ。

次に地域を越えてどこでも発生しうるのがこの病気だ。予想外の所に突然あらわれるものなのだ。

専門家が信用できないことのひとつに、市中感染が否定できなくなった現在、その対策として「手洗い」「手洗い」それし言わないのだ。考えてみれば感染者と接触しなければ必要以上に行うことはないし、不幸にも接触すれば感染してしまう。これって米軍に対して竹やりで対抗したようなものだ。根本的な対策を提言すべきで、忖度の結果だ。

また、医療不足の対応策などは皆無で、いつの間にか医療不足が前提になっていて、なんと症状の軽い人は自宅療養ときた。学者というのは本当に現実離れしている。世帯構成をみると単身33%、シングルマザー(ファザー)9%、共働き30%、あと核家族が非常に多い。

自宅療養が可能ですか?介護する人がいる場合でもほとんど感染するでしょう。東北福祉大の某教授が家庭での介護の仕方の手引き書を出して得意顔だが噴飯もの、とても実行できるものではない。

そこで本論の、イベント自粛、学校休校がなぜ望ましいか。実は最近知ったのだが、感染症の入門書にも記されている基本定石が、スペイン風邪流行時のセントルイスで採用され著効をあげた方法だ。要は隔離と接触回避策だ。実はこのことを徹底して行ったのが習近平である。

日本のマスコミは武漢の初動の失敗を嘲笑し、対策による混乱を揶揄していたが、日本政府は武漢から何も学んでいない。初動の失敗は武漢という先例がありながら、それ以上のミスをしている。空路の入国者がほとんどフリーパスだったことと、検査について湖北省しばりというナンセンスな規制をかけ、網にかからない感染者をどんどん増やしたことだ。

その後の対応は御存じのとおり。感染者の爆発的増大をとめることを提言しながら、実効ある措置は皆無にひとしい。高齢者の重症を止めるのが具体的な手法らしいが、現状の検査体制を前提としたら、ナンセンス。肺炎の進行など重症化の兆しがなければ検査もしてくれない。軽症者が80%というが、ほとんどが入院加療した者なのだ。今後増えてくれば入院も出来ず軽症では済まないだろう。

要は、武漢化の阻止をコンセプトに、初歩的基本的な対策を徹底するしかない。
安倍さんの決断は、後手をふんでいるが、これ以上遅らせるわけにはいかない。さらなる隔離策が必要なのだ。

なお、対策を打ったため派生する様々な問題は、思い切った予算措置が必要。たちどころに解決するだろう。安倍さんは2700億の予備費が使えると言うが、情けない。
シンガポール、香港でも5000億規模だし、韓国でも1兆円と伝えられる。オリンピックに2兆円も3兆円も使う国力があるなら、最低1兆円は欲しい。

最後に大事な問題を2つ。1は検査の充実。安倍さんは1日4000件としたが全く期待を裏切るもの。いま1つは、ロジスティックスだ。誰も指摘しなかったが、あの武漢で必需品の供給が途切れなかったのは驚異的。トイレットペーパーで騒いでいる日本でできるかな。
さらに追加すれば自衛隊の活用。これしかない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/261.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 安倍会見に批判殺到〜具体性がないし。責任アピールも空しいし。質問に答えず+野党協力の思い(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28871892/
2020-03-02 11:29

 29日(土)、安倍首相がわざわ予告をして、国民に対して18時から新型コロナウィルスの対策に関する記者会見を行なったのだが。

 何故、全国一斉休校を決めたのか、根拠も示さず。親の収入が減った分は補償すると言うものの、いつ、どのように、どの程度補償されるのか具体的な話は何もなく、全体的に、肩透かしに終わった。_(。。)_ 、

 国民にリーダーシップをアピールしたいからか、「私はこれまでも、政治は結果責任であると申し上げてきました。私自身、その責任から逃れるつもりは毛頭ありません」などと、やたらに「責任」という言葉を使っていたのだが。

 国民の多くは、安倍首相が「私に責任がある」「政治は結果責任が全てだ」と言ったのを何回もきいたことがあるが。「責任はあっても、責任をとらない」首相であることをよ〜く知っているので、いまさら「安倍さまがここまで言って下さるなんて」と思う人はほとんどいないだろう。
 
 しかも、何か急に、難敵に向かって、国と国民が一緒に戦うようなイメージ(見えない怪獣と戦う正義の味方みたいな?)を持ち出して。

「今回のウイルスについては、いまだ未知の部分がたくさんあります。よく見えない、よく分からない敵との闘いは容易なものではありません。率直に申し上げて、政府の力だけでこの闘いに勝利を収めることはできません。最終的な終息に向けては、医療機関、御家庭、企業、自治体を始め、一人一人の国民の皆さんの御理解と御協力が欠かせません』とアピールしたりして。

 とりあえず、野党とも協力すると言っていたのだが。これまで野党が提案した施策や法案は、全てスル〜されている。

<日本のコロナ対策の予算は153億円と他国の十分の1以下(大国の何十分の1?)と著しく少ない。野党は、今年度の予算でも対応すべきだと組み替え動議を提案しているのだが。安倍首相は予備費から出せばいいとして応じようとしない。>
 
* * * * *

『安倍首相の記者会見の要旨は次の通り。

 ◆冒頭発言

 今から2週間程度、国内の新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、あらゆる手を尽くすべきだと判断した。多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベントについては中止、延期または規模縮小などの対応を要請した。全国全ての小中高、特別支援学校について、来週月曜日から春休みに入るまで臨時休校を行うよう要請した。友達との思い出を作るこの時期に、学校を休みとする措置を講じるのは断腸の思いだ。保護者の休職に伴う所得の減少にも新しい助成金制度を創設し、正規・非正規を問わず手当てする。

 私の責任において、様々な課題に万全の対応を取る。今年度の予備費を活用し、第2弾となる緊急対応策を今後10日程度のうちに取りまとめる。雇用調整助成金を活用し、特例的に1月まで遡って支援する。

 重症者の発生を最小限に食い止めるべく、盤石な検査、医療体制を構築する。緊急時には感染症指定医療機関の病床を最大限動員し、5000床超の病床を確保する。

 政府としてあらゆる可能性を想定し、国民生活への影響を最小とするために立法措置を早急に進める。

 今回のウイルスは未知の部分がたくさんある。よく見えない、よく分からない敵との戦いは容易なものではない。率直に言って、政府の力だけで勝利を収めることはできない。大変なご苦労を国民の皆様にはおかけする。一人ひとりの協力を深く深くお願いする。(読売新聞20年2月29日)』

 29日の会見後、大きな問題になっていることの一つは、安倍首相が一方的に20分話した後、質問を5問しか認めずに、「決まった時間を過ぎた」として、「まだききたいことがある」という女性記者の声を振り切り、とっとと帰ってしまったことだろう。(・o・)

 安倍首相は、一般国民に本気できちんと納得してもらえるように、政府のコロナ対策の説明をする気はないのだ。<というか、この件について、説明するだけの知識、能力もない。下手すると「武漢熱なんかに巻き込まれて、ついてないな〜」とぼやいている時間の方が長いかも。^^;>

 じゃあ、安倍首相は、何のスケジュールがあって、急いで会見室を出て行ったのか。また誰か要人や仲間との会食か〜と注目されたのだが。そのまま自宅に帰ったのだという。^^;

 会見場には、江川紹子氏や望月衣塑子氏などのジャーナリストも来ていたのであるが。どうやら最初から質問者&質問内容も決まっていた様子。(<首相が答える時、原稿を読んでたらしい。> 他の人が手を挙げても当てられることなく、質問タイムは10分ほどで打ち切りになったようだ。

『質問打ち切りの安倍首相は私邸直帰…江川氏「うちに帰るだけならもう少し答えて」

 ジャーナリストの江川紹子氏が29日夜、新型コロナウイルス感染拡大についての安倍晋三首相の会見を受けてツイッターに連続投稿。質疑応答で多くの記者が挙手しながら「予定時間を過ぎた」として打ち切り、会見場を退出した同首相が私邸に直帰していたことを示す首相動静を引用して「うちに帰るだけなら、もう少し答えてくれても」と嘆いた。

 江川氏は「安倍首相の記者会見、一生懸命『まだ聞きたいことがあります』と訴えたけど、事前に指名されて質問も提出していたらしい大手メディアの記者に対して、用意されていた原稿読んで終わりでした」と現場の実情を証言した。

 さらに、同氏は「専門家会議では議論してない全国一斉休校要請について、他の専門家に相談したのか、今回の判断した根拠やエビデンスは何か、それに伴う弊害やリスクとの検討はどのようにやったのか、期待される効果や獲得目標は何か…その他いろいろ聞きたいことはあったんだけど」と、質問したかった内容を明かした。

 その後、29日の首相動静によって「午後6時から同36分まで、記者会見。午後6時57分、官邸発。午後7時12分、私邸着」と、会見後に公用等があるわけではなく、速攻で自宅に直帰していたことが判明。江川氏は「うっそ〜うちに帰るだけなら、もう少し答えてくれてもいいじゃん」と訴えた。(デイリースポーツ20年3月1日)』

『会見で安倍首相は冒頭から20分、「大変なご負担をおかけしますが、それでもなお…」「私の責任において、さまざまな課題に万全の対応をとる決意」などと語り、その後は10分あまり記者団の質問に答えたが、まだ挙手する記者が多い中で、予定時間をすぎたとして会見が打ち切られた。

 会見場に女性の声で「まだ質問があります」「ちゃんと答えないんですね!」と抗議する声が響いた。

 終了後に望月記者は「新型コロナで全国の小中高に突如、休校要請した安倍首相に要請の時期の適否やその根拠を質したかったが、予想通り当てられずに打ち切り」とツイートした。

 「長い演説後に5人の記者を当てたが、全て準備された紙を読み上げた。まだ10人は手を挙げていたが打ち切り」と投稿し、「『まだあります!』との声もあったが無視して帰る」と伝えた。(デイリースポーツ20年3月1日)』

 それでも、立民党の枝野代表は、こんなツイートをしていたという。

『立憲民主党の枝野幸男代表は29日、自身のツイッターで、新型コロナウイルス感染をめぐる政府対応について「緊急に必要な予算や法整備に最大限の協力を惜しまない」との考えを示した。

 同時に「対応が遅れる場合には厳しく指摘していく」とクギを刺した。

 野党側が2020年度予算案の組み替えや新型インフルエンザ対策特別措置法の適用を政府に求めてきたことにも触れ、「積極的な提言を無視し続けてきたことはテークノートする必要がある」と指摘した。(時事通信20年2月29日)』

 たぶん、立民党の枝野代表など元民主党政権、とりわけ菅内閣の幹部は、新型コロナウィルスの件に関して、最初のうちは、安倍内閣への強い批判をすることは避けているところがあったように思う。<mew,too>

 それは何故かと言えば、2011年3月11日、東日本大震災が起きて、大地震の上に未曾有の大津波、さらには福島原発の事故も重なり、菅内閣は困っていた時に、自民党が協力してくれず、本当に大変な思いをしたし。その分、国民にも迷惑をかけることにつながったからだ。(ノ_-。)

 当時のことをグチギチ長く書く気はないが。<いつか書きたいけど。>

 大震災が起きた後、菅首相は何らかの形で自民党にも協力してもらって、災害救済や復興を進めたいと考えたのだが、自民党に断られた。オモテ向きには、確か「根回しがなくて、共通の方針で仕事ができない」みたいな話だったのだけど。<実際は谷垣総裁の親分の加藤紘一氏ラインで根回しをしていて、谷垣氏も連立はムリでも、閣外協力ならと思っていたらしい。>

 自民党は前年よりサヨク出身の菅直人を首相にしておいてはいけないと、菅政権打倒に力を傾けていたこともあり、「もし自民党が協力して、それが菅首相の手柄や政権の利益につながったら、サヨクの菅政権を倒せなくなる」「何とかこの震災を菅おろしに結び付けなければならない」という考えが強かったことから、政党としての協力を断ったのである(>_<)<地元復興のために、個々に協力してくれた国会&地方議員さんはいたようだ。>

 ましてや、菅首相が4月に脱原発を言い始めた時には、原発に関わる議員、官僚、経済界も「菅おろし」に参加することに。歴代首相がそろう妙な会議(地下原発議連)が開かれた上、民主党の小沢Gが自民党と組んで、菅内閣の不信任案を出すという話にまで発展するなど、ひどい状況にあった。

 mewは、当時の被災者がラジオで国会のニュースをきいて、「何で与野党が協力して自分たちの救済、復興をしれないのか」とガッカリしていた表情を(テレビで見た)忘れることができない。

* * * * *

 野党は、それこそ一般国民の生活を重視している党が多いので、新型コロナ対策には、積極的に協力するだろう。今すぐ安倍首相に辞職しろとも言うまい。<本当は止めて欲しいけど。総選挙や総裁選をやっている場合じゃないからね。(-_-;)>

 ただ、そのためには、政府や与党ができるだけ早く、正確な情報を野党や国民に知らせて欲しいし。もっと野党や一般国民の声も聞き入れて欲しいところだし。施策に問題があれば、指摘することは言うまでもない。

 とはいえ、ここまで対応がヒドイと、国民の安全や生活を守る観点から、全く黙っていることは難しいかも。^^;

 何より、もし安倍内閣や与党が、新型コロナウィルス対策やその感染者の数や様態、検査や治療に関して、何か隠していたら、または何かウソをついていたら、絶対に許さないと思うmewなのだった。(@_@。

 THANKS



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/262.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 他人のつくった原稿の棒読みしかできない安倍氏:この人には恥の概念すらないのか(新ベンチャー革命)
他人のつくった原稿の棒読みしかできない安倍氏:この人には恥の概念すらないのか
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/5919839.html
新ベンチャー革命2020年3月2日 No.2608


1.あの安倍氏は、国民に向かって、いつも原稿棒読み演説で済ますが、政治家としての資質が疑われる

 あの安倍氏は先日、得意顔で全国の小中高の一斉休校を宣言していますが、このとき、いつものように、プロンプターを見ながらの、官僚作文棒読みで終始しました(注1)。

 それにくらべて、和歌山県知事や愛媛県知事は、テレビのインタビューにて、自分の言葉で話していましたが、両者、その人間性やリーダーシップが国民に伝わってきました。

 一方、安倍氏の場合は、単に、他人のつくった原稿の棒読み演説であり、国民への説得力は皆無です。

 安倍氏の原稿棒読み演説は、国民の琴線にまったく響きません、なぜなら、安倍氏の場合、原稿を自分で書いていないからです。他人が書いたものを読み上げるだけなのです。これでは、日本国総理として大失格です。

2.あの安倍氏は、自分の原稿棒読みシーンを後からテレビで観て、恥ずかしくならないのか

 あの安倍氏は、日本国総理として、国民に向かって得意げに演説する際、すべて、原稿棒読みです。

 これだけで、彼は総理はおろか、一介の政治家としても失格ですが、本人は、後でテレビで、自分の原稿棒読み演説を観ないのでしょうか。

 これを国民が聴いて、どう思うか、考えたことはないのでしょうか。

 筆者が安倍氏だったら、恥ずかしくていたたまれず、もうとっくの昔に、総理大臣のみならず、政治家も辞めているでしょう。

 自分は、政治家に向かないとわかるからです。

3.安倍氏に引導を渡す長老は今の自民にはもういないのか

 昔、後藤田氏という政治家がいましたが、彼はかつて、安倍氏だけは首相にしてはいけない男だと言っていたそうです。

その後藤田氏は、早くから、安倍氏の能力を見限っていたのでしょう。

 先日の安倍氏による見苦しい原稿棒読み演説を聞いて、安倍氏に引導を渡す長老は、今の自民にいないのでしょうか。

 もしそうだとしたら、今の自民は、ほんとうに堕落し切っています。

4.多くの国民は、あの安倍氏を見て、自分より優秀に見えないのではないか

 あの安倍氏の演説を聞いて、多くの国民は、この人物は自分より知的に劣ると内心、思ったのではないでしょうか。

 このような国民が多いということは、安倍氏は日本国総理としての資格に達していないことを意味します。

今の日本社会では、どこかの会社に入社するとき、面接を受けてパスしないと、その会社に入れません。

 自民党がもし、フェアに入党試験をやったら、安倍氏はパスできないのではないでしょうか。

 にもかかわらず、安倍氏が自民総裁にまでなれているのは、日本国首相は●●にしかやらせないと言う方針の米国戦争屋ジャパンハンドラー(日本を闇支配する勢力)の意向ということになります。

 この現状は、日本を属国支配するアメリカ様には好都合でしょうが、われら国民にとっては不幸です。

 その意味で、日本最大の政党である自民党は、もっとまともになるべきです。

注1:阿修羅“プロンプターや原稿を駆使した予定調和の記者会見に呆れ!見て損した(まるこ姫の独り言)”2020年3月1日
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/241.html




http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/263.html

記事 [政治・選挙・NHK270] PCR判断権限を帰国者接触者外来に限定するな(植草一秀の『知られざる真実』) 
PCR判断権限を帰国者接触者外来に限定するな
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/03/post-e4c431.html
2020年3月 2日 植草一秀の『知られざる真実』


予算審議が参議院に移った。

最大の焦点はコロナウイルス感染のPCR検査を拡大するかどうかだ。

安倍内閣はPCR検査を保険適用する方針を示したが、このことによって検査が拡大する保証はない。

現状で安倍内閣はPCR検査の広範な実施を容認していない。

現在のプロセスは以下のとおり。

風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。

(解熱剤を飲み続けなければならないときを含む)

強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。

(高齢者や基礎疾患等のある者は、上の状態が2日程度続く場合)

上記の症状のある者が「帰国者・接触者相談センター」に相談する。

患者は「帰国者・接触者相談センター」で相談し、「帰国者・接触者相談センター」が新型コロナウイルス感染の疑いがあると判断した場合に、「帰国者・接触者相談センター」が「帰国者・接触者外来」を紹介する。

その上で、患者が「帰国者・接触者外来」で受診し、「帰国者・接触者外来」の医師が、PCR検査が必要であると判断するとPCR検査が実施される。

当初は、

発症前2週間以内に

「新型コロナウイルスに感染者」と濃厚接触した者で、@発熱またはA呼吸器症状がある者

「流行地域を訪問した者」または「流行地域への渡航・居住歴がある者と濃厚接触した者」で@発熱37.5度以上かつA呼吸器症状がある者

が「帰国者・接触者相談センター」する要件とされていたが、これに加えて、冒頭の条件を満たす場合も「帰国者・接触者相談センター」で相談できることになった。

「帰国者・接触者外来」設置医療機関は2月16日時点で663箇所。

安倍内閣は感染者と非感染者が同じ医療機関で接触しないように、感染が疑われる人には「帰国者・接触者外来」設置医療機関での受診をお願いしているとしている。

しかし、現実にはコロナウイルス感染者とそうでない、普通のかぜの患者とを臨床的に見分けることはできないのが実態である。

通常の医療機関にコロナウイルス感染者が受診に訪れていることは広範に存在すると見られる。

問題は、このときに、通常の医療機関の医師がコロナウイルスのPCR検査が必要だと判断しても、現状ではPCR検査が実施されないことだ。

安倍首相は医師が判断した場合にはPCR検査が受けられるようにすると発言しているが、詳細を説明する加藤勝信厚労相の答弁は異なる。

あくまでも、「帰国者・接触者外来」設置医療機関を受診し、この医療機関の医師が、PCR検査が必要と判断した場合に検査を実施するとしている。

安倍内閣は「帰国者・接触者外来」設置医療機関を支配下に置いている。

「帰国者・接触者外来」設置医療機関は2月16日時点で663機関だと記述したが、具体名は公表されていない。

感染を疑う患者が「帰国者・接触者外来」医療機関を訪問してPCR検査を受けることができない仕組みになっている。

全国で663機関ということは1都道府県あたり14機関しかないということだ。

日本ではPCR検査を1日当たり900件しか実施していない。

韓国では1日当たり1万件ペースで検査を実施している。

検査数が多いから確認感染者数が増えている。

日本の感染者数が抑制されているのは、検査が抑制されているからである。

東京五輪を優先して安倍内閣が検査を抑制している。

この検査を拡大することが喫緊の課題だ。

国会でこの論議が行われているが、まったく詰め切れていない。

感染が疑われる人と非感染者が同じ場所で受診することを防ぐと言うが、現状で、技術的にその実現は不可能である。

軽症のコロナウイルス感染者の症状は臨床的に普通のかぜの患者と区別がつかないのだ。

現状ですでに感染者が通常の医療機関で受診している可能性はきわめて高い。

したがって、通常の医療機関で医師が判断した場合にPCR検査を独自の判断で実施できるようにするべきだ。

これを妨げる理由が存在しない。

国会で審議が行われているが、野党がこの点を厳しく問わない。

現状でコロナウイルス感染者は通常の医療機関を訪問している可能性が高い。

臨床的に感染者を特定できないからだ。

したがって、通常の医療機関からPCR検査発注を禁止することの合理性がない。

貴重な国会審議の場で、PCR検査の拡大を確保するための政府の明確な答弁を引き出すことが必要なのに、これが実現していない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/264.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 安倍首相が本音でポロリ。検査数を増やせば感染者数増える。それがいの一番心配。(かっちの言い分)
安倍首相が本音でポロリ。検査数を増やせば感染者数増える。それがいの一番心配。
https://31634308.at.webry.info/202003/article_2.html?1583150902


今日の参議院の質問で、安倍首相がポロっと「検査数を増やせば感染者数は増える可能性がある」と述べた。ここで「可能性」があると述べた。


こんなことは当たり前の話である。この「可能性」があると言った中に安倍の本音がある。これ以上、増えてしまえばオリンピックが出来ないことを一番恐れている。


https://twitter.com/i/status/1234392207022362624


福島の原発事故をアンダーコントロールとツラっという神経は、余人には出来ない話である。嘘をついても、罪の意識の人だから増えることを恐れている。今、韓国は1日1万件程度の検査を続けている。当然、保菌者を見つける機会は増える。安倍の足りない頭の中は、オリンピックに邪魔させたくない
一心で検査をさせない。


立憲の蓮舫議員が、高齢者老人のコロナ感染対策を質したとき、自民の松川るい議員が「高齢者は歩かない」から外に出ないので大丈夫だとヤジった。


これが自民の議員の本質である。自分が選挙の時は、猫なで声でお爺さん、お婆さんの票をむしり取っておきながら、こんな侮蔑的な言葉を発する。


もう悉く自民は腐ってきた。頭が腐れば、上から下まで腐ってくる。
今や腐臭さえも放ってきた。臭すぎる。



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/265.html

記事 [政治・選挙・NHK270] <高齢者、舐めんな!>「高齢者は歩かない」 自民・松川るい氏が新型コロナ質疑でヤジ 謝罪も野党反発 参院予算委





「高齢者は歩かない」 自民・松川るい氏が新型コロナ質疑でヤジ 謝罪も野党反発 参院予算委
https://mainichi.jp/articles/20200302/k00/00m/010/252000c
毎日新聞 2020年3月2日 19時26分(最終更新 3月2日 20時55分)


参院予算委員会で立憲民主党の蓮舫副代表兼参院幹事長の質問中、不規則発言を指摘された自民・松川るい氏=国会内で2020年3月2日午後2時43分、川田雅浩撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた政府による小中高校の一斉休校要請を巡り、自民党の松川るい氏が2日の参院予算委員会で、高齢者施設の対策強化を求めた立憲民主党の蓮舫氏の質問の際に「高齢者は歩かない」とヤジを飛ばした。蓮舫氏は「与党は高齢者は寝たきりだから対策しないでいいという考えか」と批判。松川氏は予算委後、記者団に謝罪したが、野党は反発している。

 蓮舫氏は、子供より高齢者の致死率が高いことを踏まえ、高齢者施設の対応を追及。加藤勝信厚生労働相が「介護施設の職員は発熱があれば出勤しない、面会の制限が望ましいと周知を図っている」と答弁した後に松川氏のヤジがあった。

 松川氏は予算委後、記者団に「小中高生は毎日通学したり、塾に通ったりするが、高齢者は概して移動の機会が少ない。比較の問題だったが、誤解を与える表現だったのは率直に反省する」と謝罪。立憲幹部は「予算委理事会で、松川氏に謝罪を求めるかもしれない」と述べた。【堀和彦、古川宗】











http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/266.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 安倍政権の新型コロナ対応に“反旗” 地方首長「従わない」(日刊ゲンダイ)
 

 


安倍政権の新型コロナ対応に“反旗” 地方首長「従わない」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/269811
2020/03/02 日刊ゲンダイ


「従わない」とキッパリ(和歌山県の仁坂知事)/(C)共同通信社

 新型コロナの対応をめぐって、地方自治体の首長が安倍首相に対しカンカンに怒っている。

 2月29日の安倍会見を受けて、千葉市の熊谷俊人市長はツイッターに〈安倍総理、演説もいいのですが、収入保障などについて詳細を早く言って頂きたい。(略)国の保障基準の考え方が示されないと最終案まで詰められません〉と注文を付けた。

 埼玉県の大野元裕知事は同28日、全国の休校要請について「あまりにも唐突。現場を預かる県としてはさまざまな準備が行われないままに突然行われたことに対しては正直、違和感もある」と記者団に語った。

 秋田県の佐竹敬久知事は、クルーズ船の下船対応について「国から情報が来ない。非常にやりにくい」と同26日の県議会で不満をあらわにした。

急先鋒は保守王国の和歌山県知事

 急先鋒は和歌山県の仁坂吉伸知事だ。県では、体調異変でクリニックなどを受診しても症状が改善されない患者には、肺炎を疑ってウイルス検査をする対応を取ってきた。

 和歌山では1日午後2時時点で13人の感染者が確認されているが、760人もの検査をしっかり実施してきたからとも言える。

 ところが、同25日に発表された政府の基本方針は、軽症患者は自宅で療養することを要請。上からの方針転換要請に仁坂知事は猛反発し、同28日、記者団に「早期発見し重症化させないことが大事。『医者にかかるな』というのはおかしい、従わない」とキッパリ語った。

 和歌山は自民党の二階俊博幹事長や世耕弘成参院幹事長の地元でガチガチの保守王国。仁坂知事も自公推薦のおかげで4回連続、当選している。政府の方針に従わないのは異例のことだ。法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)が言う。

「住民の顔が見える“現場”で仕事をしている首長が、安倍政権のリアリティーのない政策に従わないのは当然です。新型コロナの問題は、住民の命がかかっています。命と引き換えに安倍政権に忖度はできません。責任ある地方の首長のこうした動きは広がっていくのではないか」

 SNS上では「#安倍やめろ」「#安倍は無能」のハッシュタグがつき、盛り上がっている。

 安倍首相に遠慮する情けない中央の与党に代わって、地方から倒閣が始まりそうだ。







http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/267.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 日本からの渡航者入国制限拡大、18カ国・地域に 29カ国・地域は入国後ホテル待機など制限(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20200302/k00/00m/030/212000c

日本からの渡航者入国制限拡大、18カ国・地域に 29カ国・地域は入国後ホテル待機など制限
2020年3月2日 18時04分(最終更新 3月2日 18時04分)

 日本での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日本からの渡航者に対する入国・入域制限措置を行う国が増えている。外務省によると1日時点でサウジアラビアやモンゴルなど18カ国・地域が入国を制限しており、2月25日時点の7カ国から大幅に増えた。ベトナムや台湾など29カ国・地域は入国後に隔離などで制限する措置を行っており、今後、こうした国が広がる可能性もある。

 当初、入国制限は検疫体制が不十分なミクロネシアやサモアなど太平洋の島国が中心だったが、2月末ごろから急増。日本企業の出張などにも支障が出かねず、日本政府が是正を求めている。米国の入国制限検討も報じられたが、日本側が「米国が制限すれば経済など影響が大きい」として理解を求め、1日までに措置は取られなかった。

 モンゴル、イスラエル、クウェートなどは過去14日間以内に日本に滞在した人の入国を禁止しているが、感染者がいない国を経由すれば入国できる。一方、イラクやマーシャル諸島は一律に入国を禁止し、サウジアラビアも今年開催する主要20カ国・地域(G20)関連や駐在員などの例外を除き、入国を認めない。インドは電子ビザや到着ビザを停止した。

 29カ国・地域は入国後にホテルなどで14日間の待機を求めたり、空港での検査を課したりしている。ベトナムは入国時に発熱などの症状があれば帰国を勧告し、勧告に従わなければ医療機関で14日間隔離される。

 外務省は日本の入国制限拡大を受け、「外務省海外安全ホームページ」に最新の情報を掲載するコーナーを新設した。海外渡航時に何らかの問題に遭遇した場合は在外公館に相談するよう呼びかけている。【田所柳子】
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/268.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 新型コロナウィルスの感染までも「利権」のネタにするのか、「国立感染症研究所」は。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/03/blog-post_52.html
3月 02, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<一部報道による事実誤認について
一部の報道では、北海道に派遣された職員がPCR検査について「入院を要する肺炎患者に限定すべき」と発言し、「検査をさせないようにしている」との疑念が指摘されています。

しかし、積極的疫学調査では、医療機関において感染の疑いがある患者さんへのPCR検査の実施の必要性について言及することは一切ありません。

本所において、職員に対して聞き取り調査を行ったところ、

・感染者の範囲を調査により特定し、対応を行っていく積極的疫学調査のあり方についてアドバイスを行った
・検査に関する議論の中で、「軽症の方(あるいは無症状)を対象とした検査については、積極的疫学調査の観点からは、「PCR検査確定者の接触者であれば、軽症でも何らかの症状があれば(場合によっては無症状の方であっても)、PCR検査を行うことは必要である」と述べた
・「一方、接触歴が無ければ、PCR検査の優先順位は下がる」と述べた
とのことでした。

職員が述べた考え方は、感染伝播の状況を把握することを目的とした、積極的疫学調査における一般的な考え方です。しかし、この考え方は、体調を崩して医療機関を受診する患者さんに対するPCR検査についての考え方ではありません。現在の政府の方針、すなわち、「医師が総合的に新型コロナウイルス感染症の疑いありとした患者に関しては検査が可能である」という考え方を否定する趣旨はなく、また、医療機関を受診する患者さんへのPCR検査の実施可否について、積極的疫学調査を担っている本所の職員には、一切、権限はございません。

よって、本所職員の発言の趣旨が誤った文脈に理解され、事実誤認が広がった可能性があるものと考えます。>(以上「国立感染症研究所 感染症疫学センターのホームページ」より引用)


 一部報道された新型コロナウィルスの感染と疑わしい道民が検査を受けようとして「入院を要する肺炎患者に限定すべき」と発言し、「検査をさせないようにしている」との報道があったのは間違いだとして、上記の通り弁明している。

 しかし実際に「政府指針」で発熱等があっても「軽症者」は四日程度経過観察して、それでも症状が良くならない場合は保健所に連絡して検査を要請するように、とあった。まったく北海道に派遣された感染症疫学センターの職員が北海道民を指導したのと合致しているではないか。

 そもそも一日当たり検査能力が数百程度しかない、と厚労省が言っていたのは「国立感染症研究所」の検査能力の話で、全国の民間の検査機関では一日当たり検査能力は約9万検体あるというではないか。

 すべての新型コロナウィルスの感染検査を「国立感染症研究所」を窓口として実施しようとしていたから厚労大臣が後進国並みの検査能力しか日本が持っていないという発言になったようだ。つまり感染症対策の「利権」を「国立感染症研究所」が独占しようとしたために起きたのが真相のようだ。

 馬鹿げた話だが、新型コロナウィルスの感染を疑う者が病院や医院に詰めかけたらパニックになるから、政府が「(新型コロナウィルスの感染が)疑わしき者は四日程度の経過観察の後に保健所へ連絡するように」との指針を出したに過ぎない。

 全国で罹患者数数千万人に上るインフルエンザの検査を全国の医院や病院で行っているではないか。感染の疑いのある者が医院や病院へ検査のために来たなら却って新型コロナウィルスの感染拡大させる、という理屈も感染症患者を診る際に隔離観念のない後進国の医師の場合に当てはまる話だ。日本の医師が新型コロナウィルス感染患者を診てそのウィルスに感染するなどという、そうした体たらくな医師はいないはずだ。

 それではなぜ「国立感染症研究所」の検査能力が低いのか。それは「研究機関」であって「病院」でないからだ。より合理的な検査の方法を研究こそすれ、検体を相手に流れ作業で検査をするようになっていない。

 そうした「国立感染症研究所」を窓口として検査を集約しようとした、としか考えられない、お粗末な日本のPCR検査能力をマスメディアを通じて国民に刷り込んだ日本のマスメディアの責任は重大だ。なぜ民間の検査会社に取材しなかったのだろうか。厚労相の発表通りの広報機関に堕してしまったマスメディアこそが新型コロナウィルスの感染拡大に一役買ったというべきだ。

 何度でも書く、対中空路と海路のすべてを直ちに閉鎖して、新型コロナウィルスの感染検査を希望するすべての国民を検査すべきだ。数時間で結果が出るわけだから、迅速に手が打てるし、家族や濃厚接触者への感染を防ぐことができるだろう。

 新型コロナウィルスの感染拡大防止に全力を挙げる、ということは全国の小・中・高のすべてを一斉休校することではない。それなら満員の通勤電車を止めなければ意味がない。まずは検査を行って軽症であろうと感染者を隔離して、適切な治療を行うことだ。それ以外に新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐ手立てはない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/269.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 安倍首相は国会で「専門家の意見を聞いてない」、加藤厚労相は小中高生の感染者数を答えられず…休校要請はやっぱりパフォーマンス(リテラ)
安倍首相は国会で「専門家の意見を聞いてない」、加藤厚労相は小中高生の感染者数を答えられず…休校要請はやっぱりパフォーマンス
https://lite-ra.com/2020/03/post-5286.html
2020.03.02 安倍首相が休校要請について「専門家の意見を聞いてない」 リテラ

    
    首相官邸HPより


 やはり一斉休校要請は安倍首相の「やってる感」をアピールするためのパフォーマンスだった──。本日おこなわれた参院予算委員会で、休校要請の決定について安倍首相が「直接、専門家の意見を伺ったものではない」と認めたからだ。

 すでに、専門家会議の岡部信彦委員からは「専門家会議で議論した方針ではなく、感染症対策として適切かどうか一切相談なく、政治判断として決められたものだ。判断の理由を国民に説明すべきだ」と厳しい批判が出ていた。しかし、安倍首相は29日におこなった会見で「専門家のみなさんの意見を踏まえれば、いまからの2週間程度、国内の感染拡大を防止するため、あらゆる手を尽くすべきである、そのように判断いたしました」と説明。あたかも提言を踏まえての決断であるかのように語ったが、やはり何の相談もなく、勝手に決定してしまっていたのだ。

 実のところ安倍政権は子どもの感染拡大に重大な関心などまったく寄せていない。というのも、きょうの国会では、立憲民主党の斎藤嘉隆参院議員がこれまで国内で小中高生の感染者は何人なのかを問うたが、こんな基本の質問にも加藤勝信厚労相は即座に答えられず、質疑が中断してしまったからだ。

 しかも、ここにきて中国ではWHOなどの専門家チームがおこなった調査報告書が公表され、そこでは19歳未満の感染者は全体の2.4%で重症化するケースもわずかな上、聞き取り結果では〈子どもから大人に感染したと話す人はいなかった〉(NHKニュース2月29日付)であることが判明。日本小児科学会も「子どもの患者のほとんどは家庭内で親から感染している」と指摘している。

 ようするに、一斉休校するよりも、死亡率の高い高齢者や保護者の感染を拡大させない措置を講ずることのほうが重要であることが調査結果からも裏付けられてしまったのだが、安倍首相は「子どもたちへの感染事例が発生しているのは事実」「高齢者の対策にも万全を期している」と正当化に必死になり、立憲民主党の蓮舫議員が政府の基本方針における高齢者対策が手薄であることを指摘している最中には「(子どもと違い)高齢者は歩かない」とヤジまで飛ぶ始末。このヤジを発したのは自民党の松川るい議員だった。

 専門家に相談もせず、その結果、一斉休校の明確な根拠も示せない安倍首相。しかも、驚いたことに、肝心の専門家会議では議事録が取られていないことまで発覚。専門家会議はこれまで計3回開催されているが、速記が入ったのは第2回の1回だけ。当然、「議事録を残すべきだ」と立憲民主党の蓮舫議員が追及したが、公文書管理が担当である北村誠吾地方創生相は答弁に窮し、官僚から手書きメモを受け取って読み上げる始末だった。

「リーダーシップを見せたい」という個人的欲望だけで根拠もなく一斉休校を独断専行で決定する総理大臣に、基本的な質問にも答えられない加藤厚労相や北村地方創生相……。つまり、この「瀬戸際」に政権が体を成していないことが、きょうの国会で完全にバレてしまった。これでもまだ、安倍政権を支持するメディアや評論家がいるのだろうか。もしいたら、それは狂っているか、裏で美味しい餌を与えてもらっているか、どっちかだろう。

(編集部)















http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/270.html

   

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