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2025年8月07日12時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK297] 参政党・神谷代表が予算委デビューでダサダサ提案 ムキ出しの「トランプファースト」に石破首相もNO(日刊ゲンダイ)


参政党・神谷代表が予算委デビューでダサダサ提案 ムキ出しの「トランプファースト」に石破首相もNO
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/375808
2025/08/06 日刊ゲンダイ


「日本人ファースト」どこかに行って、トランプ米大統領に「阿諛追従」/(C)日刊ゲンダイ

「日本をなめるな!」の威勢の良さはどこへいったのか。5日の参院予算委員会で「予算委デビュー」をはたした参政党の神谷宗幣代表のことだ。

 先の参院選で14議席を獲得した参政党は、この日が衆参通じて初の予算委での質疑。代表の“雄姿”を見ようと、委員会室のオブザーバー席には梅村みずほ議員や塩入清香(さや)議員ら十数人の参院メンバーが一堂に会した。

 異様な雰囲気が漂う中、神谷代表は質疑冒頭で参政党が掲げる「日本人ファースト」について説明。

「排外主義と叩かれたりしたが、自主性を持ちながら他国としっかりした協調関係をつくっていく」と訴えた。しかし、肝心の日米関税交渉に関する質問に「自主性」を重んじる姿勢は皆無だ。

上から目線のアドバイス

 神谷代表は米国と有利な交渉を進める国にアルゼンチンを挙げ、同国のミレイ大統領とトランプ米大統領との関係に言及。

「ミレイ大統領はWHO(世界保健機関)脱退を表明したり、アメリカの政策にならっていろんなことをやるよと言っている」と力説し、石破首相や赤沢経済再生担当相に「交渉を有利に進めるヒントがある」と上から目線でアドバイスした。

 さらに、トランプ大統領が表明している@SDGs拒否A脱炭素政策廃止BWHO脱退Cウクライナ支援見直しD多様性・公平性・包括性(DEI)政策見直しE政府によるSNS規制撤廃ーーを列挙し、「関税交渉を進めていくときに、これらがポイントなのではないか」と自説を開陳。石破首相に次のように投げかけた。

「日本の今の政策はかつてのバイデン政権の政策と非常に近い。トランプさんは変えている。6点ほど挙げたけれども、総理として(トランプに)ここは一緒にやろうと提案したり、直接お話ししたりするつもりはないのでしょうか?」

「日本人ファースト」どころか「トランプファースト」むき出しの提案に、石破首相は「国益に資するかどうかは我が国が主体的に判断する」「アメリカから言われて関税の取引材料として使うのは、必ずしも正しいとは思わない」と拒否した。

 トランプ大統領に阿諛追従する外交姿勢のどこに「自主性」があるのかサッパリだが、参政党議員からは時折、「そうだ!」と賛同の声が飛ぶのだった。トランプファーストの参政党が「日本をなめるな!」とイキっている姿は、かなりダサい。

  ◇  ◇  ◇

 参政党めぐる数々の問題は、関連記事【もっと読む】などで詳しく報じている。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/793.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 国民民主“激ヤバ”女性議員の選挙違反疑惑には党本部が関与か…ダンマリ玉木代表に真相究明はできるのか?(日刊ゲンダイ)


国民民主“激ヤバ”女性議員の選挙違反疑惑には党本部が関与か…ダンマリ玉木代表に真相究明はできるのか?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/375820
2025/08/07 日刊ゲンダイ


岡野純子衆院議員(C)日刊ゲンダイ

 一介の国会議員の「選挙違反」では終わらない可能性が出てきた。先の参院選千葉選挙区で当選した国民民主党の小林さやか議員を支援していた岡野純子衆院議員が、小林氏とは無関係の比例候補に交付された街宣用の「標旗」を流用した選挙違反疑惑。岡野議員の“単独犯”ではなく、党本部が関与していた疑いまで浮かびあがった。

 標旗とは、候補者が街頭演説する際に必要な選挙の「七つ道具」のひとつ。選挙区出馬の小林陣営には1枚しか交付されないが、比例候補に6枚交付される標旗の1枚を岡野議員が流用。事実上の“2馬力選挙”になっていた。岡野議員が流用したのは、比例候補の川崎稔氏(落選)に交付されたもの。本来、標旗に川崎氏の名を書くべきなのに、小林氏の名を記していたのだ。自民党千葉県連が公職選挙法違反の疑いで千葉県警に告発状を提出。受理されたことで捜査が始まっている。

 注目は、その川崎氏が3日に投稿したX(旧ツイッター)の内容だ。

〈千葉の件には一切無関係〉とした上で〈使用しない余った標旗等については、党本部からの協力要請により、公示日にそのまま党本部に提供いたしました。これらの標旗等は、「国民民主党」として比例代表選挙運動に使用されると聞いておりました〉と記していた。

 国民民主党千葉県連も選挙期間中に公式サイトで「標旗は党としての比例運動を盛り上げるために、川崎稔候補より一時的に本部経由でお借りしたもの」とコメント。川崎氏は無関係としていた。本人と県連の見解が一致しており、確かに川崎氏は関係なかったのかもしれない。

 となると、浮上するのは党本部の関与だ。川崎氏と県連の見解を総合すると、標旗は「川崎陣営→党本部→小林陣営」という流れで渡っていたことになる。川崎陣営から預かった標旗を党本部の誰がどんな意図で小林陣営に渡したのか。不正な標旗の差配に関わっていたとしたら大問題だ。

「現時点でお答えできる情報がない」


党勢は好調でも、この件については説明避け…(C)日刊ゲンダイ

 日刊ゲンダイ記者は5日の定例会見で玉木代表に「党本部ではどんな立場の人が標旗の管理をしているのか」と聞いた。すると、玉木代表は「現時点でお答えできる情報がない」とし、県警の捜査を理由に説明を避けた。

 しかし、党本部による標旗の管理体制はあくまで一般的な話で、捜査とは直接的には関係ないはず。その点をただすと、玉木代表は「いや、関係すると思います。誰が誰にどういう意図で渡したとかは、捜査対象になると思う」と再びダンマリ。党本部の関与の有無について重ねて聞くと「何か予断を与えるようなことを言うことは控える」と口をつぐんだ。

「川崎さんが関与を完全否定したことで、今回の不正標旗の問題は『党本部』と『小林陣営=岡野さん』の2者で主導していた可能性が強まりました。果たして、岡野さんの独断でここまで大それたことができるのか。党本部や千葉県連の幹部クラスの意図が働いていたとしても不思議ではありません」(県政関係者)

 玉木代表は内部調査も進めていると言ったが、果たしてどこまで調べ切れるのだろうか。

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 岡野純子氏の「選挙違反」疑惑はここから始まった。●関連記事【もっと読む】『参院選千葉で国民民主党に選挙違反疑惑! パワハラ問題で渦中の女性議員が「証拠」をXに投稿』は必読だ。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/794.html

記事 [政治・選挙・NHK297] ボロボロ維新が再起へ急ピッチ…藤田前幹事長ら“オラオラ執行部”復活の成否と、参政党との因縁バトルの行方(日刊ゲンダイ)

ボロボロ維新が再起へ急ピッチ…藤田前幹事長ら“オラオラ執行部”復活の成否と、参政党との因縁バトルの行方
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/375866
2025/08/07 日刊ゲンダイ


5日、緊急役員会で辞任表明をした前原誠司共同代表(C)共同通信社

 ヘタり感が鮮明になっている日本維新の会が再起に向け急ピッチだ。

 大阪府知事の吉村洋文代表、国会対応を指揮する前原誠司共同代表の体制で臨んだ参院選は事実上、敗北。外様ゆえに風当たりが強かった前原氏ら現執行部は辞任に追い込まれ、昨秋の衆院選惨敗で引きずり降ろされた旧体制のメンバーが復権する見通しだ。立憲民主党や共産党をやたら挑発し、ド真ん中を目指した「オラオラ執行部」の復活で党勢衰退に歯止めをかけられるか。

 維新は衆院選に続き、参院選も振るわなかった。目標に1議席上乗せした7議席を獲得したものの、比例獲得票は過去最低の約437万票。700万台だった国民民主党、参政党、立憲民主党に大きく引き離され、野党内で4番手に沈んだ。

 れいわ新選組が迫っている状況だが、吉村氏は代表続投の公算大だ。大型選挙後に代表選の実施可否を議決すると定めた党規約に基づいて7日、結果を発表する。

「(創設者の)橋下徹氏の操り人形の吉村さんに対しては賛否があるが、取って代われる『党の顔』はいない。よく言えば広告塔、平たく言えばお飾りとして温存するしかない」(維新関係者)

元維新の梅村みずほ議員が参政党の国対委員長に


1年もたず瓦解…(C)日刊ゲンダイ

 権力闘争の主舞台は、8日の共同代表選だ。参院選前に「目標が低い」と吉村氏を突き上げた藤田文武前幹事長が本命視されている。

「新執行部を構成する役員の顔ぶれがどうなるかは別として、先祖返りするのは確実。藤田新執行部を馬場伸幸前代表、遠藤敬前国対委員長らベテラン議員が支える体制になる。次の衆院選で一気に巻き返す」(前出の維新関係者)

 成否は不透明だが、いろんな意味で戦闘能力が高まるのは間違いなさそうだ。永田町で急に幅を利かせるようになった参政とのバトルも見もの。なにせ、因縁浅からぬ相手が参院国対委員長に就いた。現職だったにもかかわらず、公認を出さずに追い払った梅村みずほ議員だ。馬場前代表が選出された2022年の代表選で争った経緯もある。

「入管施設で死亡したスリランカ人女性をめぐるいわゆる『詐病発言』もそうですが、あの人はとにかく我が強くて、トンデモないことを言う問題人物。上の指示には従わないわ、下は軽んじるわですから、マトモに立ち回れるわけがない」(維新中堅議員)

 デタラメ参政を蹴散らす破壊力に期待が高まりそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 維新のダメダメぶりについては、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などで詳しく報じている。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/795.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 石破首相「伊勢崎さんのことはいつまでも先生だと思っている」(田中龍作ジャーナル)
石破首相「伊勢崎さんのことはいつまでも先生だと思っている」
https://tanakaryusaku.jp/2025/08/00032434
2025年8月5日 18:22 田中龍作ジャーナル


伊勢崎賢治議員。=1日、国会正門前 撮影:田中龍作=

きょう5日、開かれた参議院予算委員会―

紛争解決請負人として世界の現場を知る伊勢崎賢治議員が、国会デビューした。

「いつまでも伊勢崎さんのことを先生だと思っています」。

質問に立った伊勢崎議員(れいわ)に、石破首相はこう切り出した。

伊勢崎議員の質問は2件。日米地位協定とパレスチナの国家承認だ。

議員は「在日米軍基地が他国への攻撃に使われそうな時、日本がそれを拒否する権利をまず地位協定の中で担保すること」

「カタールが(米国のイラン攻撃の際)やったように在日米軍基地を使わせない、ということを平時から世界に向けて我々が発信する。これらが日本の国防にとって必要だと思うが、総理の見解をお願いします」と問うた。

石破首相は「事前協議のあり方をきちんと確認しておく必要がある(中略)日本の独立国としての地位協定をどう考えるか」などと答弁したうえで、「『ぜんぜん答えになっていない』という顔をしてらっしゃいますが、ご容赦頂きたい」とかわした。


石破首相。=7月28日、自民党本部 撮影:田中龍作=

伊勢崎議員はつづいて「パレスチナの国家承認を閣議決定でお願いします」と迫った。

首相は「これ(ガザ)は人道上の問題だという強い問題意識を持っている。即時停戦、非人道的な問題を一刻も早く解消していくために日本国も最大限の努力をする。きょぅはこの辺でご容赦頂きたい」と答弁した。

2回の答弁のうち2回「ご容赦頂きたい」が飛び出した。10割である。

師匠と弟子の対話は、わずか6分という短いものだったが濃密だった。専門知識のある者同士が互いに敬意を払いながらの質疑応答は、日本政治のために有益だ。

面と向かって「いつ辞めるんですか」と石破首相を追及する幹部がいるなか、果たして れいわ が伊勢崎議員を使いこなせるか。党発展のリトマス試験紙となるだろう。

日本が「戦争をしない国」であることを続けていくためにも、伊勢崎議員という逸材を存分に活躍させてほしい。

 〜終わり〜

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/796.html

   

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