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2025年8月28日05時13分 〜
記事 [政治・選挙・NHK297] 日本の「レガシー技術」、インドへ生産移転 脱中国依存狙い 北米/日経
日本の「レガシー技術」、インドへ生産移転 脱中国依存狙い
北米/日経
2025年8月27日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM22BFI0S5A820C2000000/

【ニューデリー=岩城聡】日印両政府は、先端技術を使わない日本企業の半導体や液晶ディスプレーを巡りインドへの生産移転を推進する。「レガシー」と呼ぶ成熟した技術を用いる製品において脱中国依存を進め、日印の経済安全保障分野での協力を深める。

レガシー技術を組み込んだ製品は今なお用途が広い。例えばレガシー半導体は電気自動車(EV)の電圧制御に加え、エアコンや冷蔵庫の省エネルギー性能を上げるためのインバー...

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/870.html
記事 [政治・選挙・NHK297] 高市派「石破おろし」巻き返しに漂うヤブヘビ感…杉田水脈氏らが保守系月刊誌で開陳しためちゃくちゃ論調(日刊ゲンダイ)

高市派「石破おろし」巻き返しに漂うヤブヘビ感…杉田水脈氏らが保守系月刊誌で開陳しためちゃくちゃ論調
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/376739
2025/08/28 日刊ゲンダイ


お仲間にも難アリ(C)日刊ゲンダイ

 石破首相に退陣を迫り、「高市早苗首相」の爆誕を切望する連中が猛チャージをかけている。26日発売の保守系月刊誌「WiLL」に反石破派が揃い踏みし、「石破おろし」に血道を上げる理由をおのおの開陳したのだが、ロジックはめちゃくちゃ。バイデン米大統領におもねた岸田前首相を「ディープステート(DS)と結びついている」と批判する輩までいて、ヤブヘビ感が漂う。かえって高市氏の前途を危うくしかねない。

 誌面に登場したのは、7月の参院選で辛うじて4選した西田昌司参院議員、4選を逃した佐藤正久前参院議員、鞍替えに失敗した杉田水脈元衆院議員や長尾敬元衆院議員。旧茂木派の佐藤を除けば、みな旧安倍派だ。

 裏金411万円をつくった上、「ひめゆりの塔」をめぐる暴言などで落選しかけた西田氏は「自民再生のためにフルスペック総裁選をやれ」と主張。衆参両院で与党が過半数割れに追い込まれた原因は裏金事件ではなく、石破が〈還付金復活の真相究明をせずに〉解散総選挙を打ったからだと非難。非公認候補者が支部長の支部への2000万円支給もヤリ玉に挙げ、〈二重三重に不可解な対応を行った〉〈石破総理は、この問題を全く理解していなかったのです〉とエラソーに断じたからア然である。

 裏金1564万円の杉田氏は落選した恨みつらみを並べ立て、昨秋の総裁選にイチャモン。〈党員票は高市氏の方がとったのに、最後の決選投票で国会議員票によりひっくり返したという不信感があります〉などと岩盤保守層の支持離れをこじつけた。それを言ったら、2012年の総裁選で返り咲いた安倍元首相の正統性はどうなるのか。

岸田前首相を「DS側と結びついている」と強調


4年近く浪人中の旧安倍派元議員にDSに結び付けられ、いやはや、ここまで来と…(C)日刊ゲンダイ

 圧巻なのは4年近く浪人中の長尾氏だ。日中国交正常化を実現した田中角栄元首相を師事する石破首相を「親中派」「無敵の人」と揶揄し、DSと結びつく岸田前首相と連携して旧安倍派を潰しにかかっていると強調。裏金事件を捜査した東京地検特捜部もDS側に立っているというから陰謀論は底知れない。政治評論家の本澤二郎氏はこう言う。

「彼らは保守派というより極右ですから、マトモな主張を期待する方が酷です。自民党退潮の最大要因は、アベノミクスによる経済衰退や格差と貧困の拡大。大企業や富裕層だけを潤し、国民生活に目を向ける政策に転換しない限り、自民党が浮揚することはない」

 ちなみに、参政党の梅村みずほ参院議員も「高市政権なら協力します!」と参戦。こうした面々に推される高市氏は同誌の連載で「自民党は保守回帰する!」と宣言したものの、追い風になるのかどうか。

  ◇  ◇  ◇

 自民党内でうごめく「石破おろし」の行方はどうなるのか? ●関連記事【もっと読む】『「石破おろし」へ“過半数172人突破”は微妙な情勢…記名・公表なら国会議員腰砕け、地方も日和り始めた』で詳報している。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/871.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 維新「連立政権入り」の野望オジャン…石井章議員に秘書給与詐取の疑い、特捜部が事務所捜索で激震(日刊ゲンダイ)

維新「連立政権入り」の野望オジャン…石井章議員に秘書給与詐取の疑い、特捜部が事務所捜索で激震
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/376785
2025/08/28 日刊ゲンダイ


日本維新の会の石井章参院議員(C)共同通信社

 27日午前、東京・永田町の参院議員会館に東京地検特捜部の係官らが険しい表情で入っていった。行き先は12階にある日本維新の会の石井章参院議員(68)の事務所。公設秘書の給与を国から不正に受給した疑いが強まり、詐欺容疑で家宅捜索に踏み切った。

 国会法は各議員に政策秘書を含めた計3人の公設秘書の雇用を認め、給与は国の負担だ。特捜部の捜査で石井議員の公設秘書に勤務実態がない可能性が浮上。資金の流れを解明するため、強制捜査に乗り出したとみられる。

 石井氏は2009年衆院選で旧民主党から出馬し初当選。12年に落選後、16年参院選で当時のおおさか維新の会から比例で出馬し、国政に返り咲いた。現在2期目だ。

■“北関東のドン”として治外法権的扱い

「地元町議、市議を20年近く務め、国政に進出した、たたき上げ。若い頃は今でいう暴走族で『神無月』なるグループを結成し、有名だったそうです」(地元関係者)

 維新の地盤は関西中心。組織力の弱い「非関西」の活動を資金面で支える石井氏は異色の存在。「大阪の手が及ばず、北関東のドンとして治外法権的扱い。資金面で危なっかしい噂も多かった」とは、維新関係者の弁だ。

 2000年前後の数年間に勤務実態のない秘書の給与の詐取事件が相次ぎ、現職議員が次々と逮捕された。

 その後は立件されるケースは長年なかったが、昨年8月に自民所属だった広瀬めぐみ元参院議員が秘書給与詐取で在宅起訴(有罪確定)。「まだ、やっていたのか」と驚かされたら、ホンの1年で2人目の強制捜査。党勢衰退の維新には追い打ちで、さらなるイメージ悪化は必至だ。

悲願実現のためアノ手コノ手も…


日本維新の会の石井章参院議員を強制捜査、地元事務所から押収物を運び出す東京地検特捜部の係官(C)共同通信社

 藤田文武共同代表の就任後、維新の新体制は減税路線から方針転換。防衛増税を真っ先に掲げ、「(負担増を)逃げずにやる」(遠藤国対委員長)と、衆参ともに少数与党に転落した自公に議論を呼びかけた。大阪府知事の吉村洋文代表も小泉進次郎農相の大阪・関西万博の視察をアテンドし、蜜月ぶりを印象付けた。

 そもそも、自民の森山裕幹事長や菅義偉副総裁とパイプを持つ遠藤氏の国対委員長再登板は連立入りシフト。秋波の裏には自公に恩を売り、悲願の大阪「副首都構想」を実現させる狙いがミエミエだが、その野望も今回の一件でオジャンだ。

「自民党内にも政策の近い維新との連立も視野に連携を模索すべきとの意見もあるが、党内は裏金事件が尾を引き、参院選大敗の要因を検証する総括報告書にも『政治とカネ』の影響を明記する方向です。不祥事続出の維新との連携はリスクでしかない」(自民関係者)

 弱り目にたたり目の維新は、もはや党の存続すら危ういのではないか。

  ◇  ◇  ◇

 維新の数々の不祥事やゴタゴタについては、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などで詳しく報じている。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/872.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 前代未聞、凪の政争…気も狂わんばりの旧安倍派の今後(日刊ゲンダイ)

※2025年8月27日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2025年8月27日 日刊ゲンダイ2面

前代未聞、凪の政争…気も狂わんばりの旧安倍派の今後
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/376738
2025/08/27 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し


政争の真っただ中、凧の政局(C)日刊ゲンダイ

 政治日程、世論で優位に立つ石破執行部だが、裏金議員、旧派閥のボスたちはここで干されたらオシマイだけに、右往左往だろう。内ゲバが批判され動くに動けないメンメンを石破が切り捨てれば大したもんだが、挙党一致でごまかすのか。凪の政局の今後の見立て。

  ◇  ◇  ◇

 26日も東北から九州北部にかけて猛烈な暑さとなった日本列島。東京都心では35.1度を観測し、猛暑日(最高気温が35度以上)は9日連続。年間日数は22日で、それぞれ2022年の統計史上最長記録、23年の同最多記録に並んだ。都内のオフィス街などではサラリーマンや観光客らが顔を紅潮させ、グッタリした様子で額に浮かんだ汗をハンカチで懸命にぬぐったり、うちわであおいだりする姿が見られた。

 東・西日本では9月初めまで続くとみられる“灼熱地獄”。「熱中症対策の徹底を」「不要不急の外出を避けて」「クーラーを適切に使用して体を冷やすべき」……。テレビや新聞で報じられるニュースは連日、猛暑関連の話題ばかりだ。一見すると、世間では何も起こっていないようにも思えるが、実際はそうではなく政争の真っただ中。自民党の「石破おろし」だ。

「参院選の結果分析と課題の洗い出しも進んできた」

 森山幹事長は26日の会見で、大敗した参院選の総括報告書について、29日の総括委員会で議論することを公表。さらに9月2日にも開く両院議員総会に示す方針を明らかにしたが、注目されるのは、報告書の取りまとめ後、党総裁選挙管理委員会が党所属国会議員と都道府県連の意思確認の作業に入る総裁選前倒しの是非だ。

とりあえず首相を続けてほしいという消極的支持

 総裁選の前倒しは石破に対する「事実上の退陣勧告」「クビ切り」を意味する。それだけに賛否や進め方を巡って現在、執行部と反石破議員らが激しい攻防を繰り広げているとみられている。

 昨秋の衆院選に続き、今夏の東京都議選、参院選でも惨敗した自民党。7月末に開かれた両院議員懇談会では、出席者から党総裁である石破の責任を問う声が続出。「即刻退陣すべし」「組織の長としてけじめをつけてほしい」などと迫った。

 さらに読売新聞が「石破首相退陣へ」と題した号外を発行したこともあり、石破辞任は一時、既定路線のような雰囲気にもなったのだが、石破がこれを否定した頃から風向きが一転した。

 党則6条4項は党所属国会議員と47都道府県連代表の過半数から要求があった場合、臨時総裁選を行うと定めている。

 党所属議員は現在295人。つまり、172人の要求で総裁選は前倒しされることになる。そして時事通信が47都道府県連幹部にアンケート調査を行ったところ、21道府県連が「臨時総裁選を実施すべきだ」とし、2県連は「実施すべきではない」と回答。過半数に届かなかったとはいえ、地方では前倒しを支持する声が少なくないようだ。

 高まる前倒しの動きに「待った」をかけたのが世論だ。新聞各社が25日報じた世論調査では内閣支持率が軒並み上昇。「退陣」の号外を打った読売の調査でも7月の緊急調査から17ポイント増の39%となったほか、産経新聞とFNNによる合同世論調査では、自民支持層の76.5%が「(石破は)辞任しなくてよい」と回答したのだ。

 自民党支持者の多数が「石破おろし」に最も強く反発しているとなれば、反石破の連中もこれまでのように表立って声を上げるのは難しい。これが前代未聞の「凪の政争」の理由だ。

 元参院議員の平野貞夫氏はこう言う。

「政治の常道として、理由はともあれ衆参両院の重大な国政選挙で敗れたのだから責任者が辞めるのは当然。時期はともかくとして、石破首相はリーダーとして『退陣表明』はするべきでしょう。ただ、世論が続投を求めるのも理解できる。それは『石破おろし』を仕掛けている連中が政治を良くしたいという純粋な気持ちで退陣を求めているのではなく、政治闘争している姿が透けて見えること。さらに野党側にまとまりが見られず、政権交代を本気で仕掛ける気概が見られないことがある。そこでロクでもない政治家、やる気のない政治家に首相を任せるぐらいなら石破首相にとりあえず続けてほしいという消極的支持の表れなのでしょう。日本政治が抱えるさまざまな問題が今、出ていると言っていい」

石破をおろしても自民党の支持が回復するのは難しい


悪党たち…(C)日刊ゲンダイ

「石破おろし」の機運が盛り上がらない背景には、政治日程もあるだろう。

 先週22日まで開催されていた第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に加え、23日には韓国の李在明大統領が初来日。そして29日にはインドのモディ首相の来日も予定されるなど外交日程が続く。政治日程、世論で優位に立つ石破執行部だが、衆院選で非公認扱いされた裏金議員や旧派閥のボスたちはここで干されたらオシマイだけに、右往左往だろう。

 とりわけ今の硬直状態に対して、気も狂わんばかりなのが旧安倍派の議員ではないか。

 元同派議員は総裁選前倒しの議論が進まない現状に苛立ちを募らせ、臨時国会が秋に想定されていることを踏まえ「時間切れで総裁選を回避するのが執行部の狙いだ」と猛批判。総裁選管が記名による意思確認を軸に検討していることについても、「中間派に二の足を踏ませる工作だ」と不満をあらわにしているという。

 このほか、岩盤支持層と言われた保守票が参院選で離反した事態を問題視し、党執行部に「保守的な政策を前面に打ち出すべきだ」と求め、選択的夫婦別姓制度の導入に前向きな考えを示した石破は「岩盤支持層を裏切り続けている」と映っているらしい。

 こうなると「石破おろし」というよりも「石破憎し」に近いが、とはいえ、同派は自民惨敗の要因となった裏金事件の震源地。幹部だった萩生田元政調会長の元政策秘書も政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で略式起訴されたばかりだ。

「凪」が「時化」に変わる日はそう遠くない

「政治とカネ」問題に頬かむりした裏金議員が「石破おろし」の中核に見え隠れしているようでは世論が支持しないのも当たり前だろう。拳を振り上げるほど、批判の矛先は自分たちにブーメランのように跳ね返ってくるに違いない。

「昨日の友は今日の敵」「狡兎良狗」は政界の常識として、総理総裁を辞めても辞めなくても、石破がこの先、国民生活のために裏金議員と手を携える可能性はゼロだろう。

 この際、「辞めろ」「辞めない」の内ゲバが批判され動くに動けないメンメンを石破が切り捨てれば大したもんだが、例によって挙党一致とか言って、仲直りのフリをしてごまかすのか。「凪の政局」の今後はどうなるのか。

 政治アナリストの伊藤惇夫氏は「石破首相がこのまま続投してもしなくても、政治情勢はかなり不透明になってきた」と言い、こう続ける。

「まず、総裁選管が記名を求めていることについて反対している議員が見られますが、その理由が全く分かりません。自分たちが選んだリーダーのクビを切るのか、切らないのか。公党であり、しかも政権与党であれば記名は当然でしょう。それができないのであれば総裁のクビ切りうんぬんの前に自身が政治家を辞めた方がいい。さらに言えば、今の自民党は世論の声にどれだけ鈍感なのか。もはや国民と乖離していると言ってもよく、たとえ石破首相を引きずりおろすことに成功したとしても党の支持が回復するのは難しいと言わざるを得ません」

 自民党内では今、これまで非主流派だった少数のベテラン議員から「政党政治のあるべき論」を説く声が上がり始めていると報じられている。石破がこうした声に応え、党内野党と呼ばれた時代を思い出し、「今だけ」「カネだけ」「自分だけ」の醜悪政治屋を一掃する道筋をつけることができるのか。それとも「ルール無用の悪党」が反転攻勢に出るのか。

 いずれにしても「凪」が「時化」に変わる日はそう遠くない。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/873.html

   

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