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2025年8月29日00時15分 〜
記事 [政治・選挙・NHK297] 対米80兆円投資「言いなり文書」作成…関税合意“口約束”の大き過ぎるツケ、ますます深まる従属姿勢(日刊ゲンダイ)


対米80兆円投資「言いなり文書」作成…関税合意“口約束”の大き過ぎるツケ、ますます深まる従属姿勢
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/376786
2025/08/28 日刊ゲンダイ


MAGA帽かぶり外交、この時からすでに負けている…(C)ロイター

〈任務完了しました〉――。日米関税合意を受け、交渉役である赤沢経済再生相が自身のXに、そう投稿してから早1カ月。合意内容を巡る日米間の溝は深いまま、赤沢はきょう(28日)から30日までの日程で訪米する予定だったが、今朝になって急きょ取りやめ。今後の詰めの交渉は前途多難だ。

■「共同文書を作るメリットは米側に」

 赤沢大臣は27日の会見で、訪米の目的について「可及的速やかな相互関税の修正措置、自動車関税の引き下げを強く申し入れる」と説明。税率15%を「上乗せしない」という相互関税の特例措置の実施と、いまだ発動時期の分からない自動車関税15%への引き下げを求めるはずだった。ところが、出発直前になって事務的に確認すべき事項が判明したとして、急きょ訪米を中止した。

 今後の焦点は、米側の関税引き下げの見返りに日本側が約束した対米投資5500億ドル(約80兆円)に関する文書作成だ。赤沢大臣は合意履行を優先して「今、文書を作るとまずい」と説明してきたが、日本からの投資の着実な履行を担保したい米側の意向を踏まえ、方針を転換。26日の閣議後会見では「共同文書を作ることにメリットを感じるのは、日米間どちらかといえば、米側だと思います」と、言いなりの様子だった。

「任務完了」どころか、ここからが正念場


側に立つ赤沢亮正経済再生担相、従属姿勢(内閣官房のホームページから)

 赤沢大臣が親しみを込めて「ラトちゃん」と呼ぶラトニック商務長官は言いたい放題だ。対米投資80兆円に関して、25日の米FOXニュースで「トランプ大統領の手中にあり、自由に投資できる」と従来の主張を繰り返し、「今週後半に日本との合意について発表する」と宣言。一方、赤沢大臣はラトちゃんの発言に「承知しているが、コメントしない」と口をつぐんだ。

 参院選のさなかに功を急ぎ、ロクに合意内容も詰めないままディールした結果、このザマだ。文書作成すらすっ飛ばし、肝心の相互関税も自動車関税も引き下げ実施はウヤムヤの状態で、米側の都合のいいように振り回されている。常に主導権を握られっぱなしで、何かあればガキの使いよろしくワシントンへ飛んで行く。これで「任務完了」とは冗談でも笑えない。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)が言う。

「結局、7月末の電撃的な『合意』とは何だったのか。詳細を詰めずに口約束を交わしたツケが今になって回ってきたと言わざるを得ません。対米投資について、トランプ大統領は『5500億ドルの契約金を受け取った』と主張し、投資から得られる利益の9割を取るつもりですが、日本政府は『あくまで出資・融資などの上限額』と説明しています。互いに大きな齟齬がある中、米国の要望に沿って文書を作る流れでは、米側に有利で日本にとっては厳しい条件を突き付けられる可能性がある。最悪、決裂だってあり得ます。難易度の高い交渉になること必至で、『任務完了』どころか、ここからが正念場でしょう」

 懸念されるのが、相互関税の特例措置の実施や自動車関税の引き下げが明文化されるのかどうかだ。対米投資に関する文書作成だけが先行しては、日本の要求はいつまでも口約束の域を出ない。

「7月の時点で、米側が関税引き下げをきちんと履行することを条件に合意文書を作っておけば、こんな不安定要素はなかったはずです。文書がなくて大丈夫なのかと指摘されてきた通りの展開で、不安定な状況をつくってしまった石破外交の失敗です」(五野井郁夫氏)

「(私は)格下も格下」──。トランプ相手に、こうへりくだった赤沢大臣が交渉役では、対米従属も深まるばかりだ。

  ◇  ◇  ◇

 日米関税交渉のゴタゴタについては、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などで詳しく報じている。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/874.html

記事 [政治・選挙・NHK297] インド50万人 バングラデシュ10万人 インドネシア25万人 いよいよ大量移民が始まる 日本崩壊は秒読み : NWO板リンク 
「インド50万人 バングラデシュ10万人 インドネシア25万人 いよいよ大量移民が始まる 
日本崩壊は秒読み」
http://www.asyura2.com/25/holocaust8/msg/108.html

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/875.html
記事 [政治・選挙・NHK297] 石破おろしは9.10が終焉の節目に 「記名・公表」で自民総裁選前倒しのハードル上がる(日刊ゲンダイ)


石破おろしは9.10が終焉の節目に 「記名・公表」で自民総裁選前倒しのハードル上がる
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/376787
2025/08/28 日刊ゲンダイ


裏金事件裁判が追い風に?(C)日刊ゲンダイ

 これで「石破おろし」の終幕が近づいたか──。

 自民党の総裁選挙管理委員会(逢沢一郎委員長)が27日、党本部で2回目の会合を開き、総裁選前倒し要求に関する手続きを決定した。注目されていた衆参議員の意思表示については、「記名」のうえ、公表する。都道府県連名についても公表する。先週21日、日刊ゲンダイの直撃に森山裕幹事長が答えていた通りになった。

 手続きはこうだ。

 9月2日の両院議員総会で参院選の総括を行った後、議員と都道府県連に通達を出し、臨時総裁選挙の開催を申し入れる書面を配布する。議員には意思確認の期日を1日だけ指定し、午前10時から午後3時までの間に、署名・押印した文書を原則、本人が党本部に持参する。党幹部によれば、意思確認の日時は「8日になるだろう」という。

 都道府県連には機関決定を要請し、郵送を認める。前倒しを要求しない議員らの回答は不要。締め切った後に即日集計し、結果を公表する。

 議員295人と47都道府県の代表の合計342人のうち、過半数の172人を超えれば前倒しの総裁選が実施されることになるが、「記名・公表」が決定したうえ、文書の届け出も5時間だけ。要求のハードルは明らかに上がった。

「世論調査で内閣支持率は上昇、石破首相は『辞める必要はない』が増えている状況下で、氏名が出たら、地元の支持者に批判されるだろう。石破政権が続くことになったら、ポストを得られず干される」(中堅議員)

大野泰正氏の初公判で裏金事件蒸し返しも

 揺れる議員心理は、メディア各社が行っているアンケート調査でも透けて見える。月曜(25日)に公表された日本テレビ調査では総裁選を「行うべき」が120人だったのに、27日公表のFNNでは「前倒しを要求する」が67人にとどまり、6割は態度を明らかにせず、朝日新聞では「実施すべきだ」が40人で、8割が態度を明かさなかったという。

 前倒し総裁選を実施するのかしないのかの結果は、9月8日にも出る見通しだ。

 現状、過半数は微妙。もっとも、前倒し総裁選をやらないことになっても、反石破のメンメンは振り上げたこぶしを簡単には下ろせないだろうが……。

「2日後の9月10日には、5000万円強の不記載で在宅起訴された旧安倍派の元参院議員・大野泰正被告の初公判が開かれ、裏金事件が蒸し返される。その日の報道が裏金一色となりかねず、世論の空気はさらに厳しくなるかもしれない」(自民党関係者)

 9.10が石破おろし終焉の節目となりそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 日刊ゲンダイDIGITALは自民裏金議員ついて、数々の記事を公開してきた。それらは関連記事【もっと読む】【さらに読む】などで詳しく報じている。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/876.html

記事 [政治・選挙・NHK297] (加筆修正稿)アフリカ・ホームタウン、特別ビザ問題:真相を究明せよ(アゴラ)

アフリカ・ホームタウン、特別ビザ問題:真相を究明せよ(アゴラ)

●うっかり八兵衛のナイジェリアだけ、つい密約しゃべっちゃった可能性も・・・
●それはともかく、労働力目当てでアフリカからも移民考えてるってのは公然の秘密なのでは❓
#おとっつぁんそれは言わない約束でしょ

https://agora-web.jp/archives/250828064453.html
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/877.html
記事 [政治・選挙・NHK297] 総裁選前倒し訴え旧安倍派“実名OK”は3人のみ…5人衆も「石破おろし」腰砕けの情けなさ(日刊ゲンダイ)

総裁選前倒し訴え旧安倍派“実名OK”は3人のみ…5人衆も「石破おろし」腰砕けの情けなさ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/376839
2025/08/29 日刊ゲンダイ


全員、沈黙(左上から時計回りに、「5人衆」と称された旧安倍派の世耕、萩生田、松野、西村4氏)/(C)日刊ゲンダイ

 あの勢いはどこへ消えたのか。自民党総裁選の前倒し実施の是非を巡り、朝日新聞が党所属国会議員に実施した調査が話題だ。実に約8割の225人が態度を明かさず、回答を寄せた70人のうち前倒しを「実施すべき」は40人。この中で実名掲載「可」は19人しかいないとは情けない。

 前倒しを求めた40人の現旧派閥の内訳は、麻生派と旧二階派がそれぞれ8人でトップ。次に旧茂木派7人、旧安倍派5人と続く。参院選に大敗し、石破首相の責任を追及すべく両院議員総会の開催を求める署名集めを主導したのは、旧茂木派と旧安倍派の中堅・若手だ。

「石破おろしの中核を担った彼らにしても、多くは事実上のリコールにあたる総裁選前倒しを表立って要求するのが、はばかられたのでしょう」(自民党関係者)

 調査結果からは「石破はやめなくていい」が過半数を占める世論に気兼ねする党内ムードがヒシヒシと伝わる。とりわけ、裏金事件の震源地である旧安倍派は慎重で、実名掲載に応じ前倒し実施を訴えたのは、高木啓衆院議員、山田宏参院議員、西田昌司参院議員の3人のみ。残る2人は実名NGだ。あれ? 幹部だった面々まで態度保留とは、「これいかに」だ。

「裏金議員がよく言うよ」の世論に…

 参院選直後の先月23日、「5人衆」と称された旧安倍派幹部の世耕弘成衆院議員、萩生田光一元政調会長、松野博一前官房長官、西村康稔元経産相が都内で会食。数日後にテレビ出演した世耕氏は会食の際、石破の続投表明に対し「選挙結果を見れば交代しなければいけない」との認識で一致したと明かし、「(自身を含む4人の)豊富な経験を次の政権で生かしてもらえれば政治の安定に寄与できる」と堂々と倒閣を宣言してみせた。

 裏金事件で党を追われた世耕氏の言いたい放題に「他の幹部は困惑しきりだった」(自民党議員)というが、実力者の動向を見定めたい議員もいる中、萩生田氏も松野氏も西村氏も「裏金議員がよく言うよ」の声にひるみ、沈黙しているのか。堂々と石破首相にリコールを突きつけられないのなら、先月末に「スリーアウトチェンジ」と退陣を求めた茂木前幹事長ともども腰砕けのそしりは免れない。

  ◇  ◇  ◇

 石破おろしをめぐる自民党のゴタゴタや、醜悪な内ゲバぶりは、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などで詳しく報じている。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/878.html

   

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