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2025年9月13日04時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK298] まだ懲りない大メディアの政局屋報道…自民総裁選フルスペックの長期戦に国民もうドッチラケ(日刊ゲンダイ)

※2025年9月11日 日刊ゲンダイ1面


※紙面抜粋


※2025年9月11日 日刊ゲンダイ2面

まだ懲りない大メディアの政局屋報道…自民総裁選フルスペックの長期戦に国民もうドッチラケ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/377442
2025/09/11 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し


誰がトップでも変わらない(左上から時計回りに高市、小泉、小林、林、茂木5氏)/(C)日刊ゲンダイ

 盛り上がっているのは大新聞の政局記者とワイドショーのコメンテーターだけじゃないのか。フルスペックになって、ああでもないこうでもないと勝敗予想にシャカリキだが、この総裁選の本質は誰がやっても変わらない自民党の目くらましショー。それをどこも切り込まないアホらしさ。

  ◇  ◇  ◇

 自民党総裁選(22日告示、10月4日投開票)の行方を巡って、大マスコミが大騒ぎしている。

 10日は茂木前幹事長が会見し、総裁選出馬を正式に表明。「基本的に政策が一致できる政党と新たな連立の枠組みを追求する」と話し、連立相手として「ハードルが高い話だが、日本維新の会と国民民主党とはしっかりと話をしたい」と具体名まで挙げてみせた。正式表明したのは茂木が初めてだ。

 これを受け、大マスコミは「茂木氏が総裁選の出馬会見」「茂木前幹事長 総裁選への立候補正式表明」などと横並びの見出しを掲げて、一斉にネット記事を配信。会見終了後は、民放が茂木を生出演させ、滔々と意気込みを語らせていた。

 当選11回で外相や経産相、党幹事長と重職を担ってきた茂木は、永田町では総理総裁の「有資格者」と言われてはいる。

 しかし、茂木にその資格があるのだろうか。裏金事件で自民党は信用を失ったのに、彼自身に「政治とカネ」の問題が浮上したことを忘れてはならない。

 茂木は、政治資金の使途公開義務が厳しい「資金管理団体」から、公開義務の緩い「その他の政治団体」にカネを付け替え。2022年までの10年で約3億2000万円を「その他の政治団体」に移し、人件費を除く支出のうち90%以上が何に使ったのかチェックできない状態になっている。この手口は違法ではないが、政治資金の専門家から「事実上の裏金」などと指摘されたものだ。

 本来、こうした問題を報じるべきなのに、大マスコミはダンマリ。会見の様子を垂れ流すだけで、事実上、茂木の“選挙活動”に手を貸しているのだから、どうかしている。

あと3週間も“見せ物”が続く

 問題は茂木を巡る報道だけじゃない。石破首相が辞任を表明して以降、大マスコミは大ハシャギ。特にヒドイのはテレビで、茂木を含む有力候補の小泉農相や高市前経済安保相、小林元経済安保相、林官房長官の「人物像」を紹介。環境相時代の小泉の「セクシー」発言を皮肉ったかと思えば、コメンテーターが「最近はしっかりしてきた」なんてシタリ顔で語っていた。

 小林については、前回総裁選で、記者を引き連れてジョギングに興じた時の様子を紹介。「走っている時は頭が空っぽになる」と笑顔で話す小林の横を、真剣な表情で伴走する記者の姿を見て「これが今必要な情報なのか?」と思った国民もいるのではないか。

 大新聞も政局屋報道を繰り返している。総裁選が党員・党友の投票も含めたフルスペック型になったことで、知名度の高い小泉や高市が「有利になる」などと、勝敗予想にシャカリキになっているのだ。

 こんな“見せ物”があと3週間以上も続くなんてウンザリではないか。物価高に苦しむ国民からは「また自民党内の揉め事か」「そんなことより物価高をなんとかして欲しい」といった悲鳴が上がっている。盛り上がっているのは大新聞の政局記者とワイドショーのコメンテーターだけじゃないのか。国民は早くもドッチラケだろう。

 政治評論家の本澤二郎氏はこう言う。

「大新聞やテレビのコメンテーターの発言は客観性に乏しく、まるで党幹部や重鎮議員の意見を代弁しているように聞こえます。重鎮たちが思い描く次期政権に沿うような報道や発言を繰り返しているのではないか。先日、読売新聞が『石破退陣報道』を誤報だったと陳謝していました。これなど、まさに石破首相をおろしたい勢力から得た情報をもとに『石破退陣ありき』で書いた“政局記事”ではないか。読売の過ちを見ておきながら、他の大マスコミも総裁選を巡る政局報道を続けているのですから、呆れてしまいます。国民の方を向いているとは思えません」

 懲りない連中である。

安倍政権時の「圧」ですっかり骨抜きに


安倍政策が元凶(C)日刊ゲンダイ

 本来、メディアが報じるべきは他にあるはずだ。

 自民はこれまで総裁が任期途中で辞任した場合、党員・党友投票を省く「簡易型」で対応してきた。選挙期間を短くし、政治空白を避けるためだ。ところが、今回はフルスペックの長期戦。表向きの理由は、党勢低迷を受け「簡易型」にしてしまえば、党員・党友の反発を招きかねないからだが、本当にそうか。

 真の狙いは、裏金事件や物価高無策など、山積する問題から国民の目をそらさせることではないか。あえて長期戦にすることで「やってる感」を演出。国民をだます目くらましショーとしか思えない。そんな薄汚い連中の思惑こそメディアは追及すべきである。

 そもそも、腐りきった自民のトップに誰が就いても、裏金集団の本質は変わらない。党内野党といわれた石破ですら、保守派に気を使い、何一つ変えることができなかったくらいだ。

 例えば、核兵器禁止条約締約国会議への日本のオブザーバー参加について、石破は政府としての参加はともかく、自民党議員の派遣を一時検討。ところが、「トランプ米政権への誤ったメッセージになりかねない」といった慎重論が根強く、取り下げてしまった。

 首相就任前に「やらない理由が分からない」と豪語していた選択的夫婦別姓も、国会で議論が始まると、反発する保守派への配慮からウヤムヤにしてしまった。

 最大の懸案である裏金事件についても、結局、実態解明は進まずじまい。事件の“震源地”である旧安倍派に配慮したのは間違いない。

誰がトップでもこの組織は変わらない

 総裁選で有力候補として名前が挙がる5人のうち、誰が総理総裁に就任しても、これらの問題を解決できるとは思えない。今なお、麻生派や旧派閥のボスが誰の後ろ盾になろうかと品定めしているのだから、新たな総裁は結局、重鎮たちの意向には逆らえないわけだ。それこそ、裏金事件の実態解明に手をつけようものなら、一気におろされてもおかしくない。

 この政党の体質は一向に変わらないが、その原因の一端も、大マスコミにある。特に安倍政権以降、大マスコミは骨抜きにされ、すっかり権力とベッタリになってしまったからだ。

 安倍政権発足後、当時の安倍首相はNHK会長職の決定権を持つ経営委員にシンパを送り込み、政権のイエスマンである籾井勝人会長を誕生させた。自民は当時、総裁特別補佐だった萩生田元政調会長らの連名で、在京キー局に選挙報道での「公平中立」を求める圧力文書を送付。総務相だった高市は放送局の電波停止にまで言及した。結果的に、政権に批判的なキャスターが軒並み降板。逆に、大マスコミの幹部と安倍が当たり前のようにメシを食う関係にまでなり下がってしまったのだ。

 大マスコミがこんな体たらくでは、そりゃあ自民党がつけあがるのも当然だろう。

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)はこう言う。

「メディアは司法・立法・行政の三権に次ぐ『第4の権力』と呼ばれています。その力は国民のために発揮されるべきものですが、今の大マスコミは本物の権力と一体化し、いいように利用されてしまっている。キチンと権力と対峙する姿勢を保っていれば、裏金事件だってもっと早く暴けたかもしれない。国民不在のやりたい放題もできないでしょう。今回の総裁選を巡る報道にしても、各候補が裏金事件とどう向き合うか、物価高対策はどうするのか、厳しい視点で追及すべき。でなければ、国民のためになりません」

 メディアが国民目線に立たなければ、この国は変わらない。

http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/139.html

記事 [政治・選挙・NHK298] 総裁選5人の争い有力 小泉氏、来週出馬表明へ(東京新聞 TOKYO Web)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/435419?rct=politics




記事には5人の顔写真が掲載されている。

残念ながら、一国の宰相の面相の人物は見当たらない。

田舎町のライオンズクラブのメンバーのごとき面々。

それを見ると、自民党の人材が払底していることが露わだ。

立憲民主党の野田氏がいみじくも言った。

一年前の「敗者復活戦」と。

一年後には4人による敗者復活戦を見せつけられる予感。

こんな政党に政権を委ねている限り「政治空白」は続く。





以下に記事(共同通信配信)の全文を転載する。


自民党総裁選(22日告示、10月4日投開票)は12日、5人が争う構図が有力となった。小泉進次郎農相が出馬する意向を固めた。13日に地元の神奈川県横須賀市の支援者らと協議した上で、来週にも記者会見を開く。関係者が明らかにした。高市早苗前経済安全保障担当相、林芳正官房長官、小林鷹之元経済安保相も来週中に会見する。茂木敏充前幹事長は表明済みだ。総裁選では少数与党下の政権運営安定化に向け、野党との連携の在り方が焦点となる。

 共同通信社が11、12両日に実施した全国緊急電話世論調査で次の総裁にふさわしい人を聞いたところ、高市氏が28・0%でトップ、小泉氏22・5%、林氏11・4%、茂木氏6・1%、小林氏3・6%と続いた。

 総裁選は国会議員295票と党員・党友による地方票295票の計590票を争い、過半数に達した候補が当選する。混戦が見込まれ、得票に応じて各候補に配分される地方票の行方が鍵を握る。

 小泉氏は12日の会見で、総裁選立候補に関し「横須賀と三浦の方の声を聞きながら最終的に判断したい」と述べた。


記事の転載はここまで。



長い間政権党を続けてきた自民党の寒々しい総裁選を見るにつけ、日本の権力者は永田町にはいらっしゃらないとつくづく感じさせられる。

本末転倒な話だが、日本の権力は霞が関に握られている。

そう見れば、今度の総裁選挙も霞が関、とりわけ財務省の操り人形として最適な候補が総裁の椅子にお飾りとして「座らせられる」ことになる。

結局、石破氏の代わりは誰でもいいと。


仕様がないと、5人の中から一人を選ばなければならないとすれば、消去法が相応しい。

消去法によれば、閣僚経験が最も豊富な林氏が残るのだろう。

消費税減税に消極的なところは財務省のお眼鏡にかなう。

小泉氏は、備蓄米放出と、米価の高騰を抑えることに失敗した今、その失政、失敗のほとぼりが冷めるのを待つのが賢明な選択だろう。

今国民は、真剣に彼の地頭に不信と不安を募らせている。

大丈夫か?・・・と。

高市氏については、彼女の「保守」も眉唾ものだし、安部氏の負のイメージを背負っているうえ、旧統一教会とのつながりが噂されるに至っては、裏金議員には支持されても、それ以外への広がりは期待できない。

万が一、総裁就任後に旧統一教会との接点が暴かれでもしたら、それこそ自民党は破滅するだろう。

そんな危険を冒さない強かさは、まだ自民党に残っている。

もともと庶民のためではない積極財政の主張も、総裁になるまでの話。

間違って総裁になれば、財務省の指導の下、庶民のための積極財政はフェードアウトするだろう。

茂木氏はあまりにも嫌われすぎた。人徳が無いところは総理の器ではない。

人を使うタイプではなく、人に使われるタイプだ。

小林氏に至っては、なぜそこにいるのか訳が分からん。

結局、掴みどころがない林氏が総理・総裁になった場合は、野党も攻めあぐむのではないか。


結局は、だれが自民党総裁になっても、日本の政治はよくなることは望めない。

自公政権を衆参両院とも少数与党に追い込みながら、一人抜け駆けしようと、野党の大同団結に背を向ける「ゆ党」の存在が日本を駄目にする元凶だ。

国民の意思は、自公政権からの決別だ。

新しい政権による新しい政治を求めている。

新しい政権の樹立を目前に、大同団結に背を向ける「ゆ党」の行動は国民に対する背信だ。

国民に背信して恥じない「ゆ党」に未来などあろうはずもない。

どんな綺麗ごとを言っても、根っこの党利党略、私利私欲は隠せない。

一度失った信用は取り戻すことは至難だ。

近い将来は解党の憂き目に会うは必定。

そのことを肝に銘じるべし。





http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/140.html
記事 [政治・選挙・NHK298] 民意は置き去りの政局屋報道 総裁選前から勝手に連立話が飛び交う不見識(日刊ゲンダイ)

※2025年9月12日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2025年9月12日 日刊ゲンダイ2面

民意は置き去りの政局屋報道 総裁選前から勝手に連立話が飛び交う不見識
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/377501
2025/09/12 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し


1年前は、9人候補中5位だった小林元経済安保相(左)、派閥領袖だった茂木前幹事長は6位で…(C)日刊ゲンダイ

 選挙でノーを突きつけられた自民党の総裁選で、候補者たちが口にする連立話、大メディアの政局屋がしたり顔で解説する連立見通し。それを黙認、容認するかのような野党のメンメン。だったら、選挙は何だったのか。権力亡者の権力私物化にはもう唖然。

  ◇  ◇  ◇

 テレビも新聞も自民党総裁選(22日告示、10月4日投開票)の話題でもちきりだ。小紙も多分に漏れない。少なくとも3週間あまり、場合によっては1カ月超にわたってこの調子が続くだろう。

 総裁選レースの本番突入まで10日。党員投票を含むフルスペックで実施されるため、12日間の長丁場だ。石破首相が退陣表明に追い込まれた翌日の8日、真っ先に名乗りを上げたのは茂木敏充前幹事長だった。10日には会見を開き、正式に出馬宣言。11日は小林鷹之元経済安保相が立候補を表明し、週明けの16日に会見する予定だ。

 1年前、決選投票で敗れた高市早苗前経済安保相も動きを表面化させた。11日は岸田前首相と国会内で面会し、出馬する意向を伝えたという。宏池会の座長だった林芳正官房長官も8日に「岸田詣で」を済ませた。両者とも来週、会見を開く見通しだ。一方、高市と並んで本命視される小泉進次郎農相は煮え切らないが、この5人を主軸に「ポスト石破」争奪戦は展開するとみられている。

 それにしても締まらないトップ争いだ。自民は惨敗した参院選の総括で、有権者の「自民党離れ」の要因として物価高対策の不発や裏金事件など9項目を挙げ、「解党的出直し」に臨むと結論づけた。にもかかわらず、顔ぶれは前回とほぼ同じ。石破に負けた面々だ。この1年で誰の何がどう変化したのか。要するに、敗者復活戦をやろうってことなのか。石破は前座に過ぎなかったと満天下に知らしめる冷笑レースなのか。

野党は野党で推し活

 それでいて、相変わらず前提は「自民党総裁=首相」だ。完全なる少数与党に転落した以上、新総裁が首相指名選挙を突破できる保証はない。それで、茂木は会見で連立の枠組み拡大を主張。「個別政策ごとに野党に協力を求めるのでは、政治は前に進まない」と石破の国会運営を真っ向批判し、「日本維新の会、国民民主党とはしっかり話をしたいと思う」と秋波を送る。林は9日夜、維新の藤田執行部の後ろ盾でもある馬場前代表と会食。復権した遠藤国対委員長とも近く、関係深化が目的だ。

 野党も野党で推し活に力が入る。先月、大阪・関西万博を視察した進次郎に2時間半も同行した維新代表の吉村大阪府知事が「本当に必要だと思うことを実行し、改革を進める稀有な政治家の一人だ。仲が良く、信頼している」と大絶賛。それが再び話題になっているからなのか。国民民主の榛葉幹事長はお膝元の静岡県を直撃した竜巻被害をめぐり、10日に進次郎と面会して対策を要望。「総裁選に出ないんですか」と振ったところ、「ふふふっ」と笑顔で応じたと明かし、距離の近さをにおわせた。「みんなの進次郎」の様相である。

「数合わせ」ではなく「政策合わせ」が筋


立憲民主党は新執行部発足(C)共同通信社

 選挙でノーを突きつけられた自民の新総裁候補が権力維持を目的に連立拡大を口にし、大手メディアの政治部記者やコメンテーターもしたり顔で見通しを解説している。これぞ、民意置き去りの政局屋報道ではないのか。野党のしぐさもそれを黙認、容認しているように見える。

 法大大学院教授の白鳥浩氏(現代政治分析)はこう指摘する。

「総裁選候補者が連立拡大に前のめりなのは、野党を抱き込んで衆参両院で過半数を確保し、首相指名選挙を危なげなく乗り切るためです。1年前は冷や汗ものでしたから。就任前の石破首相が衆院解散を予告して臨んだ10月の首相指名選挙は、難なくクリアできた。ところが、総選挙後の11月は衆院で少数与党に転落したため、30年ぶりの決選投票にもつれ込んだ。野党がまとまれば下野に追い込まれる局面でした。総裁選候補者をめぐって、例えば進次郎氏は維新と近いだとか、〈誰ならどこと組める〉という切り口が浮上するのは初めてのケースです。本来は総裁選にしろ首相指名選挙にしろ、『どんな政策を推し進めたいのか』がジャッジのポイントでなければおかしい。『数合わせ』ではなく『政策合わせ』の合従連衡でなければ、国民の納得は得られないでしょう。永田町の人間関係で日本の総理大臣を決めるなんていうやり方は言語道断です」

政治記事は伝言板化

 このままいけば衆院選、東京都議選、参院選で下された有権者の審判はなかったことにされかねない。権力亡者の権力私物化には唖然だが、野党第1党がへなちょこだから、そんなデタラメがまかり通る。きのう、新執行部を立ち上げた立憲民主党の野田代表は「政権を取りに行く執行部だ」と強調していたが、旧執行部と活動したこの1年は何だったのか。野党を仕切れず、敵に塩を送りまくった野田にガラガラポンする熱量があるようには見えない。もはや国会は究極の互助会だ。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう言った。

「新聞各紙の政治面を開けば分かるように、独自ダネが非常に少なくなった。媒体は異なるのに、同じような記事が満遍なく掲載されている。意地の悪い言い方かもしれませんが、政治記事は伝言板に成り下がった印象すらあります。会見の内容ばかり報じればそうなるし、永田町の盛り上がりへの貢献を競っているようにも見える。物価高放置に世間は怒り狂っているのに、参院選から3カ月も政治空白が続く。自民党は茶番でしかない総裁選でメディアジャックに成功し、党勢回復が見込めるとなれば、解散総選挙になだれ込もうとするでしょう。そうなれば政治空白はさらに延びる」

 国民不在で飛び交う連立話。一体いつまで続くのだろうか。不見識にもほどがある。

http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/141.html

   

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