★阿修羅♪ > アーカイブ > 2025年9月 > 17日02時55分 〜
 
 
2025年9月17日02時55分 〜
記事 [政治・選挙・NHK298] 立花孝志、本日出頭(チダイズム)


立花孝志、本日出頭
https://chidaism.com/news/20250916-01/
2025年9月16日 - 2:44 PM チダイズム

 反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が、16日、兵庫県警に出頭したことが確認された。

 兵庫県警にはタクシーで乗り付け、14時過ぎに兵庫県警の中に入って行った。

 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、立花孝志がブタ箱に入るまでお酒を断っている選挙ウォッチャーちだいは、「このまま帰ってこなくていいのだが、また今日もシャバに戻すのだろうか。寿司太郎は逮捕するのに、立花孝志が逮捕もされずにシャバに残っているのはおかしい」と話した。

http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/154.html

記事 [政治・選挙・NHK298] 茂木敏充氏が狙うは“未経験ポスト”財務大臣…自民党総裁選に一番乗りも支持は広がらず(日刊ゲンダイ)

茂木敏充氏が狙うは“未経験ポスト”財務大臣…自民党総裁選に一番乗りも支持は広がらず
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/377603
2025/09/17 日刊ゲンダイ


能力は折り紙付きだが…(C)日刊ゲンダイ

「ポスト石破」を争うレースが本格化してきた。 自民党総裁選(22日告示、10月4日投開票)をめぐり、小林鷹之元経済安保相(50)は16日の会見で正式に立候補を宣言するほか、林芳正官房長官(64)も会見して出馬表明する予定だ。本命視される小泉進次郎農相(44)と高市早苗前経済安保相(64)も週内に会見する見通し。石破首相が退陣表明した翌日、イの一番に名乗りを上げた茂木敏充前幹事長(69)の存在感は低下するばかり。話題になるのは官僚がまとめた「トリセツ」くらい。何かと激高する茂木氏に対処するマニュアルだ。そもそも、党勢衰退を招いた戦犯がなぜまた手を挙げたのか。

 茂木氏は衆院で当選11回の大ベテランで、5人の中で最年長だ。小泉政権だった2003年に沖縄・北方担当相として初入閣し、麻生政権を除けばほぼ重用され、外相や経産相などを歴任。党務でも幹事長、政調会長、選挙対策委員長を担い、主要ポストをこなしてきた。

 裏金事件を受けて派閥解消が不可避となるまで3年間、悶着を起こしながらも茂木派(平成研)を率いたが、1年前の総裁選は9人中6位の惨敗。

 パワハラ気質はつとに知られている上、党ナンバー2の幹事長だったにもかかわらず、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との癒着も裏金事件もウヤムヤ決着を図って世論の怒りを増幅させたのだから、支持が広がるわけがなかった。

「人望に難はあるものの、かつての派閥の領袖ですから、実力者であることを誇示しなければ影響力を失ってしまう。出馬会見で中堅・若手の積極登用を打ち出し、進次郎やコバホークの名前を挙げたのは先を見据えた秋波です。自信家の茂木氏とはいえど、勝ち抜けるなんて思っちゃいない。未経験の重要閣僚ポスト・財務相をやりたくてやりたくて仕方がないのです」(自民党関係者)

「私のすべてを、この国に捧げたい」

 茂木氏は会見で「私のすべてを、この国に捧げたい」と殊勝だったが、もくろみ通りにいくのだろうか。1年前に「ポスト岸田」を争った旧茂木派の加藤財務相は今回、進次郎陣営の選対本部長に就くと報じられた。ともに後ろ盾は菅元首相だ。茂木氏とは「一致団結、箱弁当」はできない──。永田町や霞が関の共通認識か。

  ◇  ◇  ◇

 石破首相の後継を選ぶ自民党総裁選は5人の争いが確実。現在、高市早苗前経済安保相(64)と小泉進次郎農相(44)の一騎打ちの構図となっているが、どうなるか。●関連記事【もっと読む】『高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ』で詳報している。

http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/155.html

記事 [政治・選挙・NHK298] 小林鷹之氏の総裁選出馬はやはり売名目的の“記念受験”…掲げる「定率減税」も財源なきバラマキ(日刊ゲンダイ)

小林鷹之氏の総裁選出馬はやはり売名目的の“記念受験”…掲げる「定率減税」も財源なきバラマキ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/377650
2025/09/17 日刊ゲンダイ


“世代交代が必要”と言いながらも改革政策は…(C)日刊ゲンダイ

 ヤケに芝居がかった顔つきだった。

 小林鷹之元経済安保相が16日の会見で、自民党総裁選への立候補を正式表明した。出馬理由について「世代交代が必要だ」と説明。「今回の総裁選、解党的出直しとは言うけれども、今もなお古い自民党の姿が見え隠れしますねぇ。これだと自民党は変わりません」と身ぶり手ぶりを加え、険しい表情で語った。

党改革の優先順位は5番目

 掲げた主要政策は@力強く成長するニッポンA自らの手で守り抜くニッポンB結束するニッポンC憲法改正D党改革――だったが、通り一遍で目新しさはなし。ある自民党議員が言う。

「変わらなければと言うなら、普通は『党改革』をイの一番に挙げるべきなのに、5番目とはどういう意味なんですかね。肝心の中身も『車座対話』とか『タウンミーティング』とか悠長なことを言っている。本当にヤル気があるのか、微妙じゃないですか」

 加えて、小林氏の隣の議員席には、同じ千葉選出の浜田靖一衆院議運委員長と石井準一参院国対委員長が“鎮座”していたことから、「いかにも千葉の“ドン”の傀儡という雰囲気だ」(県政関係者)との声もある。

 具体的な政策としてわずかにスポットが当たったのが〈中間層・現役世代の『希望が持てる暮らし』『使えるお金を増やす』【新たな所得税制】〉として打ち出した「定率減税」。所得税額から一定割合を差し引くもので、仮に20%の定率減税を設けた場合、納税額が50万円の人は10万円、40万円の人は8万円の減税となる。高所得者層への恩恵が大きいため、小林氏は「所得制限を設ける」と補足。しかし、減税分の代替財源を示すことは一切なかった。

 慶大名誉教授の金子勝氏(財政学)が言う。

「小林氏は会見で円安・物価高とアベノミクスの因果関係を聞かれ『アベノミクスの帰結ではない』と答えましたが、その時点で失格。彼の言う定率減税はアベノミクス同様、財源なきバラマキに他ならず、無責任です。また、『現役世代の所得を増やす』という発想は国民民主党とそっくり。連立を示唆しているのでしょうが、浅はかすぎます」

 小林氏は知名度不足で党員票を期待できず「決選投票となっても進出は絶望的」(官邸事情通)とみられている。今回も売名目的の“記念受験”なのだろう。だから、平気で無責任な政策をブチ上げられるのだ。

  ◇  ◇  ◇

 女性総理に意欲マンマンな高市早苗氏にとって小林氏は目の上のたんこぶ? ●関連記事【もっと読む】『高市早苗氏は大焦り? コバホークこと小林鷹之氏が総裁選出馬に出馬意向で自民保守陣営は“分裂”不可避』で詳報している。

http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/156.html

記事 [政治・選挙・NHK298] 《“公選法違反疑惑”に新展開》斎藤元彦知事が「利害誘導罪」で追加告発されていた!(文春オンライン)
https://bunshun.jp/articles/-/82202






「天網恢恢疎にして漏らさず」


オイ!コラ!・・・神妙にお縄につけ!


今度は、

「利害誘導罪」だそうだ。

多才、いや多彩だね。

そのうちギネスに載るぞ。

「罪を重ねる過程で人の命も失われている」・・・と。

疑惑のデパート、犯罪の博覧会。

こんなに多くの罪を重ねても、兵庫県知事になればPAYPAYするのか?。

県民には隠されているが、よほど「大きな利権」があるのだろう。

知らんけど。




以下に記事の全文を転載する。


昨年12月に公職選挙法違反(買収)容疑で刑事告発された兵庫県の斎藤元彦知事(47)。これに関連し、9月8日、神戸地検に追加告発状が送付されたことが「週刊文春」の取材で分かった。



■公選法で禁じられている「利害誘導」の告発

 追加告発状は9月5日付で、8日に神戸地検に到達。元検事の郷原信郎氏と、神戸学院大学教授の上脇博之氏の連名によるものだ。「罪名及び罰条」の斎藤氏の欄には、こうある。

〈公職選挙法第221条第1項第2号、同条第3項第1号(特定者の利害誘導罪)〉


 捜査関係者が語る。

「『利害誘導』とは、利害関係を利用して選挙運動を行うよう誘導することで、公選法によって禁じられています」

 PR会社「merchu(メルチュ)」社長の折田楓氏とともに刑事告発された斎藤氏。折田氏が昨秋の兵庫県知事選直後にネット上に〈広報全般を任せていただいた〉などと投稿した後、斎藤氏側がメルチュに71万5000円を支払ったことが判明し、公選法で禁じられている選挙運動の対価としての報酬支払いに該当する疑いがあると指摘されたのだ。

 これについて斎藤氏は「報酬は公選法で認められたポスター制作などへの支払いであり、SNS関連は折田氏のボランティアだった」と主張し、違法性を否定していた。だが――。

■争点は折田社長との“関係性”

「『利害誘導罪』に照らすと、斎藤氏は、メルチュに対する約70万円の発注によって、同社社長である折田氏が選挙運動をするよう誘導したと解釈できる。斎藤氏は『SNS運用は折田氏のボランティア』として買収罪を否定してきましたが、仮に無償のボランティアであったとしても、この『利害誘導罪』で公選法違反に問われる可能性が浮上しているのです」(前出・捜査関係者)


 元テレビ朝日の西脇亨輔弁護士が指摘する。

「利害誘導罪での刑事告発により、斎藤氏側のロジックは封じられたと言っていい。一方、折田氏はおそらく『メルチュの受注は個人の選挙運動とは別物で、誘導はされていない』と弁明するでしょうが、それが通る関係性なのかが焦点となります。なお、利害誘導罪の量刑は買収罪と同じで、3年以下の拘禁刑又は50万円以下の罰金です」



 9月17日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」ならびに9月18日(木)の「週刊文春」では、約9カ月と異例の長期戦になっている斎藤氏の捜査の裏側で起きていたことや、元検察幹部が語った斎藤氏の弁明への不信感などを詳報している。

記事の転載はここまで。



有罪になれば、「これも」人を操って起こした犯罪ということになる。

サイコパスの代表的な特徴に当てはまる。


「天網恢恢疎にして漏らさず」

天道とは厳正なものであり、悪さをすれば必ず天罰が下る、という意味だという。


しかし、俗世間では、なかなか「天罰覿面」とはいかないようだ。

「大魚は網を破る」

「天に目なし」

と言う人もいる。

昨今の日本では、犯罪者の「生殺与奪の権利」は検察が独占している。

どこか勘違いがあるのではないか。

検察官は行政官であり、裁判官に非ず。

「検察は網を破る」

「検察に目なし」

逃がし屋稼業は大繁盛。

これも天罰か。

「国民に目なし」







http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/157.html
記事 [政治・選挙・NHK298] 「脱安倍化」を問う自民党総裁選なら面白いのだが… 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)

「脱安倍化」を問う自民党総裁選なら面白いのだが… 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/377667
2025/09/17 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し


本当は、今の中心課題は「脱安倍化」…(C)日刊ゲンダイ

 9月22日の自民党総裁選告示を前に、茂木敏充前幹事長、小林鷹之元経済安保相、高市早苗前経済安保相、小泉進次郎農相、林芳正官房長官が出馬を表明している。

 路線面から言うと、高市になれば、疑似安倍路線とでも呼べばいいのか、大きく右寄りに傾くことになるが、その場合、公明党は連立を離脱するだろうから、同党との選挙協力のおかげで何とか当選している多くの自民党議員はパニックに陥ることになる。

 他方、林になれば、大平正芳〜宮沢喜一〜加藤紘一と受け継がれてきた旧宏池会の保守リベラル路線に向かうだろう。しかし旧宏池会にルーツを持つ麻生太郎、岸田文雄両元首相は安倍追随路線に走ってしまい、谷垣禎一元総裁はとっくに引退していて、その路線方向を支える人脈基盤がないのが悩みである。

 この2人以外の候補は「路線」というほどのものを持っておらず、選ぶとすれば顔つき・外見・人柄などで判断するしかないだろう。「なんだか盛り上がらない総裁選ですね」と自民党事情通に問うと、彼はこう言った。

「本当は、高野さんがよく言っているように、今の中心課題は『脱安倍化』なんだ。安倍プラス菅義偉、岸田文雄の『安倍政治』12年間の功罪をどう評価するか。その上に立って、次は自民党はどっちを向いていくのかを議論して総裁を選ぶのであれば、こんな面白いことはないんだが、残念ながら、総裁選というのはそういうふうにはならない。地方も含めて議員心理は、誰と並んでポスターを作れば自分が当選するかというところにしか向かないんだよ」

 ということは、小泉有利なのか? 「そう。コメ騒動でさんざんテレビに出まくったからね。断然有利で、圧勝するかもしれない」

 テレビに出たのは事実だが、要するに政府備蓄米を安く売って「ホッと一息」感を演出しただけで、コメの値段は下がらないし、減反をやめて増産に転じるといってもそれを担う農家そのものがいなくなってしまうという根本問題を何も解決できていないでしょうに。

「そんな難しいことはどうでもいいんだ、あの人たちは。ポスター映え、インスタ映えだよ、問題は」

 こんなふうにして自民党は滅びていくのだろうか……。


高野孟 ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/158.html

記事 [政治・選挙・NHK298] どこまで姑息か国民民主・玉木代表…千葉県連の「パワハラ問題」お手盛り調査でこっそり“幕引き”(日刊ゲンダイ)

どこまで姑息か国民民主・玉木代表…千葉県連の「パワハラ問題」お手盛り調査でこっそり“幕引き”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/377651
2025/09/17 日刊ゲンダイ


お手盛り調査でこっそり終了(C)日刊ゲンダイ

 シレッと幕引きか。

 国民民主党は今年3月、千葉県連から噴出したパワハラ問題を巡り、党内に調査委員会を設置。実態調査を始めてから半年が経った今、急に「調査終了」に向かいつつあることが明らかになった。16日の定例会見で調査の進捗を聞かれた玉木代表が、こう答えた。

「ほぼヒアリング等は終わりました。いま、取りまとめの段階に入っている。その取りまとめ(の結果)を踏まえて、しかるべき対応をしたい」

「時間がかかったとの指摘もいただいた」と反省する様子も見せたが、ハッキリ言って調査はお手盛りだ。

 パワハラの疑いをかけられているのは、昨秋の衆院選で千葉5区から出馬し、比例復活した岡野純子議員と県連幹事長の天野行雄県議。被害を訴えたのは工藤由紀子浦安市議だ。パワハラに耐えかねて昨夏に離党すると、他に県内の県・市議3人が同調する形で続々と党を離れた。

当事者たちへのヒアリングなし

 本来、実態解明するなら、岡野氏ら加害者側と被害者の工藤氏、そして実態を知る離党した3人からも事情を聴くのがスジ。党はこの間、加害者と被害者当人への聞き取りは行ったものの、3人へのヒアリングを一切行っていない。玉木代表自身、「関係の皆さんに話を伺っていきたい」と約束していたのに、よくも「ほぼ終えた」などと言えたものだ。

 離党した3人のうちの1人はこう言う。

「県連や支援団体関係者による工藤さんへのパワハラはヒドイもので、見ていられませんでした。目の当たりにしてきた私たちから話を聞かずに、客観的な調査ができるのか。納得がいきません」

 目下、世間は自民党総裁選一色。ある県政関係者は「そのドサクサで調査結果を出してしまい、一時しのぎの幕引きを図ろうとしているのでしょう」と言った。

 なりふり構わぬ「解決」を目指すのが、この政党の本質なのか。

 ◇  ◇  ◇

 国民民主党千葉県連の一連のパワハラ疑惑は関連記事の【もっと読む】【さらに読む】などで詳報している。

http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/159.html

記事 [政治・選挙・NHK298] 進次郎農相が自民総裁選に出馬表明も刷新感ゼロ…早くもコメ増産政策に綻び、「実行力」むしろマイナス(日刊ゲンダイ)


進次郎農相が自民総裁選に出馬表明も刷新感ゼロ…早くもコメ増産政策に綻び、「実行力」むしろマイナス
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/377652
2025/09/17 日刊ゲンダイ


世間が期待を寄せる「刷新感」はゼロ(C)日刊ゲンダイ

「正式表明に向けて一つ一つ積み上げていきたい」──16日の閣議後会見で、小泉進次郎農相が自民党総裁選に立候補する意向を打ち明けた。

「党が1つにならなければいけない。しっかり皆がまとまる環境づくりをし、野党と向き合って政治の課題を前に進めていく。物価高も含め、国民が不安に感じていることと向き合い、前に進めることがいちばん大事だ」

 当然のことを特別のように語る「進次郎構文」は相変わらずだが、意外なのは会見で認めた“助っ人”だ。昨年の前回総裁選で争った加藤勝信財務相に自ら陣営の選対本部長就任を打診し、受け入れられたというのだ。

 加藤氏は保守系議員連盟「創生日本」の主要メンバーで、義理の母で加藤六月元農相の妻・睦子氏と安倍元首相の「ゴッドマザー」洋子氏が親しいこともあり、2012年総裁選では安倍氏の返り咲きに尽力。安倍・菅両政権で官房長官と副長官を計約4年務めるなど要職を歴任してきた。

「前回は1度目の投票で9候補中最下位に終わり、決選では同じ保守系の高市さんに票を回したとされる。進次郎さんの後ろ盾の菅元首相とも近く、加藤さん起用は今回ライバルとなる高市さんの票を奪うため、菅さんの意向が働いたともっぱらです」(自民党関係者)

さもしい票欲しさ、農水族の術中にハマる愚かさ


コロナ禍でも“密”な関係(菅元首相と加藤勝信財務相)/(C)日刊ゲンダイ

 進次郎氏は前回の公約に選択的夫婦別姓制度の導入を掲げたが、今回は封印する。保守系からも支持を集めたいからで、票欲しさに自分の信念を曲げる姿はさもしい。そもそも信念があるのかさえ疑わしいが、世間が期待を寄せる「刷新感」はゼロ。もっと言えば、次期首相に必要な「実行力」はマイナスである。

 進次郎氏といえばコメ政策が命。石破政権下で打ち出した「減反から増産へ」を総裁選の金看板に掲げるに違いないが、早くも綻びが生じている。

 農水省は来年度予算の概算要求で「水田活用の直接支払交付金」を温存した。「減反補助金」とも呼ばれ、麦や大豆のほか、主食用から飼料用に転作しても受け取れるため、事実上の減反政策の推進に使われてきた。

 要求額は今年度と同額の2760億円。概算要求総額の1割超を占める。一方、コメ増産に伴う輸出拡大支援の「新市場開拓促進事業」に200億円を計上し、今年度の110億円からほぼ倍増させたが、減反補助金の10分の1に満たない。増産への本気度に疑問符がつく概算要求なのである。

 農水省の担当者は「自給率向上のため、転作により国産の麦や大豆を増やすのも重要。大臣も理解されている」(農産局企画課)と語り、進次郎氏は「(交付金を)大きく動かすのは令和9(27)年度。まだ大きく動かすべきじゃない」と逃げ口上を平然とたれるのだ。

「コメ政策の大転換に反発する自民党農水族の働きかけにより、実は概算要求には『需要に応じた増産』との文言が盛り込まれた。需要が減れば生産量を抑えるようにも読め、従来の減反を継続させる骨抜き策です」(農水省関係者)

 そんな意図を知ってか知らずか、進次郎氏は会見で「需要に応じた増産」と連呼している。コメ政策の大転換は立ち消え必至。ウソになるのは時間の問題だ。

  ◇  ◇  ◇

 小泉氏は総理候補としては賛否両論。さらに妻でフリーアナウンサーの滝川クリステル(47)の存在が、小泉氏「否定派」には大きく影響しているようで……。●関連記事【もっと読む】『総理候補の小泉進次郎氏が注目される裏で…妻・滝川クリステルが「ネットの虚偽」に警告も止まぬ批判』で詳報している。

http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/160.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2025年9月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。