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外野さんへご返答、『ホロコースト』と現代世界について思うこと:あわれな方だ
http://www.asyura2.com/0502/war66/msg/1254.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 2 月 09 日 00:28:31: SO0fHq1bYvRzo

外野さんへご返答、『ホロコースト』と現代世界について思うこと:あわれな方だ


これは下のほうにある私の投稿に対する外野さんからのレス
http://www.asyura2.com/0502/war66/msg/1238.html
感想です
投稿者 外野 日時 2005 年 2 月 08 日 19:36:23

に対する、私からの返答です。例によってはるか下に吹っ飛んでしまいましたので、稿を改めまして、ご返答させていただきます。


●私は常に、人間の思考パターン、思考方法を意識しています。人間の歴史を作る最大の要因は「法則」でも何でもありません。人間が恐怖・怒り・貪欲・無知といった弱さをかかえ、またそれを逆に手放そうともしないからこそ、その弱さを利用するための最も適した「法則」が作られる。マインドコントロールを簡単に受けてしまう人間の弱さ、その思考パターンが克服されない限り、世界は少数の権力(政治、経済、軍事、知識)を握る者たちによって良いように操られ動かされていくだけでしょう。彼らはそれを「科学的な歴史法則」とのたまう。

外野さんの「感想」を読んでいて、思わず、近代ヨーロッパ医学(幅広い意味で近代科学)を支えている思考パターン(パラダイムの方がいいかもしれない)を連想しました。近代ヨーロッパ医学では、原則として、胃が悪ければ胃を切り取り、肝臓が悪ければ肝臓を直す。咳が出れば咳止めを飲み、熱が出れば熱さましで熱を下げる。挙句の果ては臓器移植。要するにフランケンシュタインの医学です。(シェリー夫人は私とは逆にもっと古い中世的な感覚の名残をベースにして近代的思考に対する恐れを表現していますが。)東洋的に言えば「群盲象を撫づ」の哲学です。

私は優れた中国人の医者と親しくしています。中国医学にも西洋医学にも通じ、骨折の治療に関してその論文が米国でも評価されている、と聞きます。彼は、例えば、腎臓や肝臓を治療するのに、耳、手、足などに針を打ちます。人体が一つの「全体」であり、単なる部分の寄せ集めでは無いことを、伝統と経験と直感を通して知っているからです。今の日本の医学ではどうか知りませんが、例えば、こちらでは捻挫をしたり腱鞘炎にかかるとギプスをはめて上腕を動かないように固定します。私は以前スポーツをやっていましたから、その経験から、こんな方法ではますます症状を悪化させるだけで、むしろ痛くない範囲で動かしながら直すべきだ、と思っていましたが、その中国人の医者も私と全く同じように言い、こちらの病院ではどうにもならない患者に対して即刻ギプスを外させ、針とマッサージでわずかの期間で直してしまいます。腎臓を手足と耳や顔などへの針治療で直してしまいます。

「癌があるから切り取れ」では決して「癌」の撲滅はできません。「足と肝臓障害は無関係だ」では、足に針を打って肝臓障害を治療する東洋の伝統医学は、永久に理解できないでしょう。近代西洋医学で凝り固まった人ならある種の忌々しい「魔術」のように感じるでしょうね。

歴史と世界は決して部分の寄せ集めでは無い。現在生きる我々を包みながら一つの統一された全体として常に動き変化している。「群盲象を撫づ」の哲学ではやがてその全体を巨大な怪物へと変化させ、死に追いやるだけでしょう。

いつもながら前置きが長くて申し訳ないのですが、この点は根本的な問題です。


●さて、私が「ホロコーストの嘘」と言う場合、単に「ガス室は無かった」というだけではなく、そのでっち上げ『ホロコースト』を利用して、ユダヤ人を囲い込み、ヨーロッパ諸国と国民を縛り上げそこから搾り取り、米国人を欺き誘導し搾り取り、イスラエルのパレスチナに対する蛮行への批判を無力なものにし、中東唯一最大の核武装国イスラエルの正体と野望を覆い隠し、世界を操ろうとする、システム全体を指します。そしてその扇の要に当たるものが「ガス室」なのです。すべてはつながりすべては連動しています。

私の投稿中でも申しましたが、第2次大戦前からイスラエル建国は、それにかかわる米・欧・ユダヤの巨大資本とシオニストにとっては既定事項でした。あらゆる抵抗と批判を排除して人口国家を建設し、維持し、拡大することが、どれほどの難事業であるのか、が分からないほど彼らがノーテンキだった、と考える方なら頭がどうかしています。それを可能にするための最大の武器として作り上げたのが「ガス室」であり「ホロコースト神話のシステム」です。ナチスのユダヤ人(だけではないのだが)に対する大規模な迫害と虐殺という事実の上に、人間の弱さを最高限度にまで利用して集団マインドコントロールを図り身動きの取れない状態を作り上げるために、決定的な駄目押しとしてでっち上げられたのが、このニュルンベルグ裁判の『神話』です。

ナチスの蛮行が事実であるだけに極めて強力な説得力を持ちえます。「ガス室」の話を「事実」として語った上で、例のデタラメ「人間石鹸」を含めて、死体や眼鏡や義足の山の写真、アンネの日記等々を示せば、ほとんどの人間が恐怖と怒りに駆られて(私も以前はそうでした)もはや疑う精神を失い、この神話体系を支える信者へと化していきます。大学教授や評論家などの「神官」がそれらを取り仕切り、アウシュビッツで亡くなった人々(普通の人々にとってはなぜかユダヤ人しか意識されない。特に米国では。)が「聖人」へと化していく。それを疑うこと自体が罪悪とされる。そしてあえて疑いを発言すれば犯罪者とされ、社会的に抹殺され、そう規定する法律の無い場所ではADLの暴力団が乗り込んで脅迫し社会的に抹殺する。

このようなシステム全体を疑う場合、その要を疑うのは当然ではないでしょうか。

外野さんが

『イスラムを持ち出していますが、たとえばパレスチナの問題は「ホロコーストの有無」がはっきりしなければ解決しない問題なのですか?
そもそも、「ホロコースト」にパレスチナの人々は一切関与していません。また「ホロコーストの有無」の裁定にも関与していません。現在のパレスチナの問題は「ホロコーストの有無」の問題とは別個の問題です。』

とおっしゃるのを読んで、おもわずため息が出ました。哀れな方だ。まるで、西洋医学を信じ切って効きもしない薬を飲み悪化させるばかりの治療に専念する患者さんを見る思いです。病気よりも怖いのは誤った治療法です。

『911事件もそうです。911事件と「ホロコースト」が何の関係があると?これも「ホロコーストの有無」がはっきりしないと解決不能な事件なのですか?』

不能です。現代史のペテンを根本的に疑う精神の無い人には無理です。ある一線で行き詰ります。ナチスを育て上げニュルンベルグのペテン裁判を演出した人間が現在の米欧イスラエル中枢部とバチバチの網の目でつながっているからです。

そしてもっと肝心なことは、その土台に、いとも簡単に洗脳されて『神話』に嵌められてしまう哀れな人間の巨大な塊が有るからです。それが彼らの戦略を可能にする「科学的法則」を保証するものである以上、この簡単に大規模洗脳を施されてしまう人間の塊を解体する以外に、戦いようが無いでしょう。「馬を射る」ことが「将を射る」ための最大の戦術だ、と思います。『ホロコースト』も9・11も3・11も、同じ「馬」の上に乗っているのです。

3・11に関しては日本では余りにも情報が無いでしょうから、ある意味で仕方が無いですが、3・11は9・11の「完結編」で、二つあわせて「対イスラムテロ戦争」遂行のためにでっち上げられた「テロ事件」です。ここでは詳しい説明は省きますが、疑う目、自分が固く信じてきたことすら疑う、という目を持たない人には、この辺は理解しにくいでしょうね。

それが証拠に、『ホロコースト神話』の神官たる大学教授や評論家たちの中に、「9・11は米国中枢部とイスラエルの演出・実行によるでっち上げ『テロ』だ」と断言している人を、私は見たことがありません。こういったことのすべてが、同じ「将」と同じ「馬」によって作られているからです。

高橋哲哉氏が「反シオニスト」とおっしゃるのであれば、ではその高橋氏がどれほどシオニストについてご研究かな? 特にシオニストとナチス、ファシストとの関係を。そしてそれを一般に公表しておられますかな?(まあ、できるわけはないけど。)東京裁判のペテンを非難する人がニュルンベルグ裁判のペテンについて語らない(まあこれを言っちゃ「人類に対する罪」も疑わなくてはならなくなるから決して触れないだろうけど)のに、「心と戦争」など無いんじゃないか、と思いますが。

ナチを育てた米・英・ユダヤ資本や、ナチ戦犯をニュルンベルグ裁判の主体であった者たちが逃がしかくまっていたことをいくら非難したとしても、そのインチキ裁判で作られた「人類に対する罪」=「ホロコースト」に疑惑の目を向けない、私はこのような態度に対しては「ペテンだ」と申します。「知的怠惰」などというおとなしい問題ではない。はっきりと「詐欺ペテン」と申します。「心」と言うのなら、いとも簡単に洗脳されコントロールされ続ける人間の弱さをこそ何とかするのが知識人の務めでしょう。

日本では、有名な知識人の中には、太平洋戦争終結までは熱狂的な天皇崇拝者、戦争協力者で、終わった途端に平和主義者、民主主義者にサッサと衣替えした者が大勢います。あまり知識人は信用なさらないほうが良いと思いますが。まあ、マユにつばでもつけながら、の方が無難でしょう。


●最後に、ロスチャイルド家の中にも犠牲者がいる点についてですが、支配階級は往々にして、同属に対して、血族に対してすら非常に冷たくなるときがあります。ソ連崩壊後のロシアの中で、成り上がりのユダヤ人資本家同士での暗闘を見れば分かりますし、親子や親戚同士で殺しあったり厄介払いや策略のためにわざと敵の手に渡したり、というのは、ユダヤ人でなくても歴史上普遍的に見られることです。

昔は確かにそうだっただろうが20世紀の近代人がそんなことをするはずは無い、と思うならば、それは、「歴史は進歩する」「人類は進歩する」などという迷妄にとらわれているせいでしょう。人間の本質など、2千年や3千年では変わりませんよ。

また、強制収容所(集中キャンプ)の目的は、主に、政治・思想犯を始末すること、ユダヤ人の財産を巻き上げること(これは日系人に対する米国も同様)、ドイツ国内にいてほしくない人間たちをソ連崩壊後に奴隷として使役することであった、と思います。第2次大戦の最大の犠牲者はソ連国民であり、ソ連国民(スラブ民族)こそ「絶滅」の対象でした。

ただそのソ連にしても、米国資本家からの支援で作られ強大化していましたから、「雲の上」ではつながっていた、と見ることもできます。私は独ソ戦についても公式発表の歴史には眉につばをつけて冷ややかに見ています。ナチス憎さのためにガス室の話を誇大に広めた、という説もありますが、初めから出来合いの話だった可能性もあると思っています。

以上、長々となりましたが、私の発言を「晒し者」にしておきます。

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