http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/890.html
Tweet |
(回答先: 幻の柴田罫線 投稿者 中川隆 日時 2010 年 11 月 24 日 23:51:18)
松藤民輔の部屋
http://blog.ushinomiya.co.jp/
http://blog.ushinomiya.co.jp/blog/c3
松藤民輔(@tamimatsufuji)さん Twitter
https://twitter.com/tamimatsufuji?lang=ja
_____________
|| |
|| ちょっと待て . . .|
|| . |
|| その人は . |
|l -――- |
'"´: : : : : : : : :`丶 詐欺師|
':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ______|
/.::.::./.::.::.::.:j.::.::.:|.:ム;ヘ.::.:ハ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,'.::.::.::i.::.::.::.:/|.::.:: l/ `|.::./7
:.::.::.::j:|.:!.:_:/´|_.::_」 くV (|
|:ハ_::_ル'´ /⌒丶 j//V|
|:::::::::i x==ミ _ 〈/.:|.::|
|:::::::::i:'" ´ ゙̄Y}!.::.l.::|
八:::::::圦 、' _ "/_ノ.::,'.::j
/⌒ヽ::::ト{\ _,.ィ__/.::/l:./
/ 丶∧::| 丶 `ニ´ 彡// :厶|∧
{/ 丶ヘ| ノ / |:/ (こ ハ
/ }ヽ、 ∧ / 'x┴〈 }_ゝ、
/ \∨ ∨ / ニW } )
2013年10月16日 松藤民輔という人物
http://blog.livedoor.jp/shinkozo/archives/34015963.html
ブログを毎日見ている中島孝志氏がプロデュースしたキンドル専用書籍である松藤民輔氏の
を読了。
松藤氏は元々は日興證券で社会人をスタートさせ、メリルリンチを経由して、ソロモンブラザーズで営業として活躍したものの、当時のトップの明神氏に好かれた小島氏に社長の座を取られて、ソロモンをやめることとなったのだが、その後金の時代が来るといって牛ノ宮やジパングを設立して、ニュースレターを発行したりしている人物。
ソロモンを辞めてすぐに出した『脱金融大恐慌』等を出し、銀行破綻や株価暴落、円高などを煽り続けてきた。
最近ではサブプライムローンバブルの崩壊も的中したとの触れ込みである。
本書においても、「アメリカはすでに破綻している」「中国も破綻に向かう」「日本も厳しいが、これからは日本の時代」などと、これまでの書籍と同じような内容。
果たしてこの予想は当たったのであろうか、今後も当たるのであろうか。
答えはどちらとも言えない、である。
何故か?
実質投資の勧誘を行う人の常套手段は常に暴落を予想することであり、その時期を特定しないことである。
このような人の話を聞く人は常に何らかの投資を行っており、リスク資産のロングポジションを持っている。
そして、更なる投資機会や最高の売り時を求めてアドバイスを求めているのである。
アドバイスする側のコツは、常に暴落を煽ることである。でも、時期は特定せず、決して売却させない。
しばらくして、暴落すれば予想的中と言い、暴落しなければ資産が減らなくてよかったねと言っておく。
そうすれば絶対に外れないのである。
その前提として、話を信じ込ませることが必要である。
この点、松藤氏は「牛ノ宮ウイークリー」なる定期ファックスレターを発行し、本を出し、ファンを作ってきた。
講演会も開き、会える著者を演じてきた。
しかし、実際にはどうか?
松藤氏が最初に『脱金融大恐慌』を書いたのが95年か。
日本は確かに97年からの金融危機で銀行破綻もおき、株も暴落した。
ても、アメリカはどうか。
グリーンスパンが96年に「根拠なき熱狂」と言った後も含め、株価は何倍になったであろうか。
松藤氏の言うとおりに、アメリカ売りをした人はその利益を取れていない。
でも、その場合には損はしていないから良かったともっともらしく言うのであろう。
その話に納得させられ、信者もまたついていくのかもしれない。
そうやって彼は信者を減らしながらも新規開拓も行い今に至っている。
でも、投資アドバイスだけならばいい。
もっとたちの悪いのが彼の経営するジパングだ。
以前にも触れたことがあるが改めて。
松藤氏は株価暴落のほかにこれからは金の時代だと言い続けてきた。
そして、ジパングを金の専門会社として運営し、北米の金山会社を買収するなどしてきた。
その過程において、書籍を通じジパングの価値はいくらだと自己査定し、セミナーを開いては未公開の自社株を売り出していた。
記憶するところでは最高20数万円。
その後その株の流動化のため、ジパングの上場を目指してきたが、どこの証券会社にも相手にされず上場できてなかった。
そこで考えたのが裏口上場。
ジャスダックの共栄冷機という会社を買収して裏口上場しようとしたが、反社会的勢力につけこまれ、合併前に倒産、10億円をドブに捨てることに。
その後は、グリーンシート銘柄の岩盤浴の会社アスクリンクと逆さ合併をして、とりあえずグリーンシートでの流動性を確保。
さらに、ジャスダックのプライムとかいう通販会社と逆さ合併をして、念願のジャスダック裏口上場するも、条件付き。
まぁ、裏口上場については東証がやってしまったので、あまり非難はできないが。
今年の夏にその条件の期限が切れ、三年の猶予にも関わらず条件を満たすことができずあえなく上場廃止、フェニックス市場へ。
途中、サブプライム危機を経て確かにドル建てでは高値更新をしたが、その間にもジパングの株価は一向に上がらず、未公開株時代に買った人たちは投資時を上回る株価を見ることなく終わってしまっている。
投資の予想をはずすことはそれほど大きな罪ではない。
でも、会社経営は誠実にやらないといけない。しかも、一般から広く資金を集めているのであればなおのことである。
でも、投資は自己責任なので文句は言えないが、何らかの不適切行為があったとしたら問題である。
書籍とニュースレターと投資という点では増田俊夫氏も似たようなものである。
彼は逮捕とかなんとか報道があったが、その後もホームページは更新されているようだ。
投資アドバイスを読み物として自分の考えの参考にするのは良いが、彼らが実際の投資を進めてきた場合には十分に注意した方がよい。
どうしても投資したい場合には、捨ててもよい金で投資し、騙されても文句を言わないことだ。
その鉄則を守れるのであれば、夢を見てもいいだろう。
宝くじよりも儲かる可能性はあるかもしれないし。
松藤氏の本は読み物としては面白いことは確かであるが。
http://blog.livedoor.jp/shinkozo/archives/34015963.html
2015年10月13日 松藤民輔氏のとんでもない現在
http://blog.livedoor.jp/shinkozo/archives/46567140.html
彼のやってきたことは上のブログや経営するジパング社の株式掲示板を見ていただくとよくわかるが、とても誠実な経営者のそれと言えるものではない。
日本で唯一の金山会社と謳いながら、つい最近アメリカの金山子会社の株式を売却している。
ーーーーーーーーーー
ジパング社プレスリリース
株式取得に係る基本合意書の締結に関するお知らせ
https://www.jipangu.co.jp/wp-content/uploads/20150831IR.pdf
子会社の異動(新株予約権発行並びに行使等)に関するお知らせ
https://www.jipangu.co.jp/wp-content/uploads/20150904IR11.pdf
ーーーーーーーーーー
確かに適時開示をルールとして行ってはいるものの、基本的には投資家に対する裏切り以外の何物でもない。
未公開時代から本を書いて、講演会を開き、株式を売り出しては自らの持分を現金化してきた。
上場は承認されず、裏口上場を何度か試み、やっとの思いでジャスダック上場となるも、結局上場廃止で、未公開株専門のフェニックス市場へ。
そのフェニックス市場も、本件を受けて指定取り消しに。
ーーーーーーーーーー
ジパング社プレスリリース
当社株式の取引監理銘柄指定及びフェニックス銘柄としての指定取消しに関するお知らせ
https://www.jipangu.co.jp/wp-content/uploads/20151007IR1.pdf
ーーーーーーーーーー
フェニックス市場も取扱い証券会社も淡々とお知らせするだけ。
ーーーーーーーーーー
日本証券業協会
2015/10/7 フェニックス銘柄の指定の取消し及び取扱会員の指定の取消し
http://market.jsda.or.jp/shiraberu/phoenix/wn/wn.html#2015tuuti1_PH
evolution証券
株式会社ジパング株式(証券コード:2684)の取引監理銘柄指定について
http://www.evofinancialgroup.com/ejs/jipang/
ーーーーーーーーーー
上場廃止になった時点で売るべき人は売ったのだろうから、これについてどうこうではないが、やはり、このような投資家に対する裏切りをした人が、シャーシャーとマーケットを語り続けることは許してはいけない。
ジパング社のホームページを見ると、ツイッターを始めたとある。
ーーーーーーーーーー
ジパング社ホームページ
https://www.jipangu.co.jp/news_topics/%e6%9d%be%e8%97%a4%e3%80%80twitter%e3%82%92%e5%a7%8b%e3%82%81%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f
ーーーーーーーーーー
相変わらず恐慌を唱えている。
ーーーーーーーーーー
過去ブログ 20150117
不安を煽る商売は無くならない : のとみいの金融日記 http://blog.livedoor.jp/shinkozo/archives/42938482.html
ーーーーーーーーーー
会社はダメになったが、文筆業で食っていこうという算段が。
このような人物が文筆業で食っていいのかどうかの判断は、我々一般人がしっかり判断しないといけない。
ここで、著書を買ったりメルマガ会員になったりすると、いつまでもこの世界でサバイブするのである。
絶対にそうしてはいけないのである。
http://blog.livedoor.jp/shinkozo/archives/46567140.html
2016年04月02日 『恐慌はすでに始まっている!世界経済の終わりの始まり』読後感
http://blog.livedoor.jp/shinkozo/archives/48258371.html
松藤民輔氏と中島孝志氏の
をKindleで読了。
松藤氏の本業はなんであろうか。
肩書きは「株式会社ジパング代表取締役」。
この会社については、上のブログを見てもらえれば良い。
95年に始めたこの会社。
ゴールドに目をつけたのはいい。
単純に95年にゴールドを買っていれば、今の金価格だと、相当のパフォーマンスとなっている。
しかし、ジパング社の株を買った人はどうなったか。
経営者として成功しているとはいえない。
では投資家としてはどうか。
相場を語る本を書いており、その読みには当たっていることも多いのかもしれない。
しかし、空売りの担保として、自社株を担保に差し入れ、強制的に売却されたこともある。
投資家としても成功しているとはいえないのではないか。
本はどうだろうか。
中島孝志氏プロデュースで、多くの本を出している。
本書も中島孝志氏との共著。
ーーーーーーーーーー
エイブリルフールは天才の日やな。|中島孝志のキーマンネットワーク
http://www.keymannet.co.jp/i4468
ーーーーーーーーーー
恐慌を煽る煽動化作家としては一流かもしれない。
本は多く出しており、それなりに売れているようだし。
先に述べた会社経営者として、一流の詐欺と呼ばれることのなきよう、注意していただきたいものだ。
「わたしは評論家ではありません。いつもチャンスを探している上流人類なのだ、と自負しています」と自分を評価。
「世界一流の投資家と言われるジョージ・ソロスにしても、ウォーレン・バフェット、ジム・ロジャース、エリック・スプロットにせよ、彼らが投資で勝ち抜いた要因は、たぐいまれなる投資理論というより、大局観、トレンド、タイミングの測り方にありました」という。
その通り。
では、松藤氏はどうか。
1990年代に最初の本を出してから、恐慌、暴落しか行ったことはないのではないか。
全くタイミングが適切ではない。
「95年6月6日、本邦初の金鉱山会社を旗揚げしました。以来、わたしのゴールドラッシュは元気に続いています」と言っているが、ジパング社に未公開時から投資した株主はその資産を実質的に紙くずにさせられている。
「ボクの前に道はない。ボクの後ろに道はできる。道を切り拓いた人間だけが言える台詞でしょう」というが、果たして彼は道を開いているのかついていった投資家はもうついていけない。
そこはついて行くべき道ではないのではないか。
つい先日もジパング社には新たな動きがある。
ーーーーーーーーーー
主要株主の異動に関するお知らせ
https://www.jipangu.co.jp/wp-content/uploads/20160331IR.pdf
ーーーーーーーーーー
クレアホールディングスという会社に第三者割当増資を引き受けさせたものの、結局、プルパレスと松藤氏で買い取ったという。
「クレア側におきましては、当社事業は再興と再生の途についたと考えているものの、 当社が進めております財政状況の健全化へ向けた取り組み成果を短期間で創出することは難しく、また、将来に亘る金価格動向に係わるクレア側の知見も十分ではなく、クレアとして、当社が新たに株式を取得したカナダの金鉱山会社にて継続的かつ健全に金の生産を進める上で必要とされる経営資源 を支援し続けることは困難であると判断をし、協議の上、同社が取得した当社株式を当社主要株主であるブルパレスコーポレーション株式会社ならびに当社代表取締役社長である松藤民輔氏に譲渡することとなったためであります」ということである。
この増資劇も、いったいなんだったのだろうか。
小賢しい資本遊びなのだろうか。
既存株主の株主価値は希薄化されているわけであり、またま投資家を裏切っているのである。
もうこんなことはやめてしまったらいいのではなかろうか。
純粋に、恐慌作家として、本だけ書いていればいいと思う。
http://blog.livedoor.jp/shinkozo/archives/48258371.html
|ノ ヽ .|::::| |
{ !|::::| | _,, -ェェュ、 |::::|__|
ィ彡三ミヽ `ヽ |::::| |ハミミミミミミミミミ| ..|_
彡'⌒ヾミヽ `ー |::::|__|ハilミilミliliミliliミ| ..|
ヾ、 |二二二二二二二| ..|
_ `ー―' | ..|.:.\\_::::::::::::::|_||
彡三ミミヽ | ..|ヽ:.:.:.:冫': : :::/,,∠| 松藤民輔・・・・・
彡' /| ヾ、 _ノ|_|: ̄二ー:: : ::::ソ ・ ,|
/ ./|. `ー ' {ヘラ' ・_>シ;テツ"''''"| ぜったい許さない
,ィ| |::|ニミヽ __.ノ ヽヘ`" 彡' 〈 |
彡'| .:|:::| ` ̄ `\ ー-=ェっ |
| .|:::| _ __ ノ {ミ;ヽ、 ⌒ |
. | |:::|,ィ彡'  ̄ ヾミミミミト-- ' |
三ミ| |:::| /⌒ / ̄ ̄ | : ::::::::::|
. | |:::| ィニニ=- ' / i `ー-(二つ
| |::|彡' { ミi (二⊃
/| |::| / l ミii ト、二)
彡 | |::| __,ノ | ミソ :..`ト-'
. | |::| / | ミ{ :.:.:..:|
| |::| ノ / ヾ\i、 :.:.:.:.:|
. | |::| .ィニ=-- '" / ヾヾiiヽ、 :.:.:.:.::::|
| |:::| ./ `/ ̄ ̄7ハヾヾ : .:.:.|
ノ .| |:::| _/ / / |:. :.:.:.:.:.:.:|
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。