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買ってはいけない SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋) の真空管アンプキット
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1008.html
投稿者 中川隆 日時 2019 年 10 月 14 日 10:27:35: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 真空管アンプ自作は時間と金の無駄 _ 自作では まともな音にならない 投稿者 中川隆 日時 2019 年 10 月 13 日 17:57:36)


買ってはいけない SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋) の真空管アンプキット

SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋)[真空管アンプ,オーディオ,スピーカー販売]
https://www.kit-ya.jp/

SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋) 真空管プリメインアンプ・キット
https://www.kit-ya.jp/products/list?category_id=8&bland_id=14

SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋) 真空管パワーアンプ・キット
https://www.kit-ya.jp/products/list?category_id=11&bland_id=14

SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋) 真空管プリアンプ・キット
https://www.kit-ya.jp/products/list?category_id=10&bland_id=14

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【偽バレ】サンバレー天守スレ【1周年記念】
https://www.google.co.jp/search?lr=lang_ja&hl=ja&tbs=lr%3Alang_1ja&ei=pCbZW8OQMcL78QWbwongCw&q=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%BC%E5%A4%A9%E5%AE%88%E3%82%B9%E3%83%AC&oq=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%BC%E5%A4%A9%E5%AE%88%E3%82%B9%E3%83%AC&gs_l=psy-ab.3..0i30k1.2397.2397.0.3804.1.1.0.0.0.0.107.107.0j1.1.0....0...1c.1.64.psy-ab..0.1.106....0.oVL4-HnC8Qs

真空管アンプについての よく有る誤解 _ SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋) 大橋慎が書いたインチキ本の書評
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/923.html

買ってはいけない 300B ダメ・アンプ _ SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋) SV-91B
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/124.html

乗鞍高原 ペンション ウインズ _ ザ・キット屋の詐欺商法の片棒担いだのが運の尽き?
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/328.html

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SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋) の真空管アンプキットを買うとこういう目に遭う _ 1


壊れにくい真空管アンプと壊れやすいアンプの内部の違い
http://open.mixi.jp/user/8290003/diary/1963912500


こちらのアンプでは複数に安定動作せず、故障が早かったり苦労させられたのであえて悪例として紹介します。

サンバレー キット屋の SV-91B という 300B真空管アンプです。

http://open.mixi.jp/user/8290003/diary/1963912500

この○を付けた部分の電解コンデンサーが早晩ドライアップして故障した例が多くレポートされているようで無理もありません。

平蔵のアンプです。
300B と WE252A 真空管双方を刺せるコンパチブルアンプです。


同じ機能の回路部分に赤丸を付けました。

http://open.mixi.jp/user/8290003/diary/1963912500


こちらは比較的能率の低いソナス・ファベール社ガルネリやアマティーを鳴らすためのEL156プッシュプル真空管アンプです。

同様の部分です。

http://open.mixi.jp/user/8290003/diary/1963912500


違いがわかりましたでしょうか?


・発熱するホーロー抵抗の耐圧の違いで、キット屋のそれはおそらくギリギリ。
 平蔵のは余裕ある2倍ないし3倍のW数
 これでホーロー抵抗の表面温度に倍以上の差が出てきます。

・ホーロー抵抗と電解コンデンサーが接近しすぎ。

・発熱する部品は上に、熱に弱い電解コンデンサーは下にの熱対流の法則を守れていない

おそらく設計者はこのイトケンこと伊藤健一さんのこのような本を読んだことは無いのでしょう。


ワットと熱と故障のはなし (SCIENCE AND TECHNOLOGY) 伊藤 健一
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AF%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A8%E7%86%B1%E3%81%A8%E6%95%85%E9%9A%9C%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%97-SCIENCE-TECHNOLOGY-%E4%BC%8A%E8%97%A4-%E5%81%A5%E4%B8%80/dp/4526037273/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1540958165&sr=1-1&keywords=%E5%81%A5%E4%B8%80+%E4%BC%8A%E8%97%A4+%E3%83%AF%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A8%E7%86%B1

余裕を持ったシャーシを使わないそもそもの設計が悪いのだと思います。
このように商品として売られていても、耐久性など考えられていない設計製品は故障が早いので要注意です。

デザインや利益を優先するあまり、こういったセオリーが守られていない市販オーディオ製品もたくさん見ます。
内部をしっかり観察した上でないと買えません。

コメント

mixiユーザー2017年11月30日 06:48

そりゃ電解枯れますね(汗)。

PC電源の話になります。
数年前デスクトップPCの電源部を交換する時、それまでの500W物から、
CPU等搭載部品から推定し、ピークに必要な350Wの倍近い650W物、
かつ変換効率ワンランク上に換え、夏場でも排気FANの静粛化を目指しました。
今だと排気FANは気持ち程度の風量で済んでます(PCが暖房にはならない)。


____

mixiユーザー2017年11月30日 06:55
> mixiユーザー 

ここのアンプは都合3台も誤って所有しました。
どれも多かれ少なかれかような問題を内部から観測することが出来ました(^_^;)。

伊藤健一著作シリーズによると、メーカーの熾烈なコスト競争から定格ギリギリは避けなければならないものの、せめて2倍の抵抗とされていました。
コンデンサーらも同様でしょう。

____

mixiユーザー2017年11月30日 07:05
> ゴルゴ平蔵さん


引退した知り合いの古い電気工事屋さんが、最近の電源は定格以上流れる事を想定せず、ギリギリの部品しか使ってない、と嘆いていましたっけ。
定格でも発熱しているとも。
コストダウンし過ぎですね。


____


mixiユーザー2017年11月30日 07:11
> mixiユーザー 

商業ビルやマンションの電線。中華無印当たり前だそうで、アンテナケーブルのシールドは網線も使わず、皮を剥くとばらりと銅線がたらーっ(汗)


____

mixiユーザー2017年11月30日 07:20
> ゴルゴ平蔵さん

ムンクの叫ぶ男になりそう。

____


mixiユーザー2017年11月30日 07:45
> mixiユーザー 

修理費用で儲かる。閉鎖したVW audiを売っていた地元のファーレンというディーラーの店長の朝礼挨拶を思い出しました。「皆さん、まだオープンして2年、苦しい!でも後1年我慢してください、車検と修理で最低維持できる利益が出るのですから!」

____

mixiユーザー2017年11月30日 07:57
> ゴルゴ平蔵さん

電線だと最悪、火事ですけね。
車だって、冬の高速でエンコしてオーナーが瀕死の目に合ったら訴訟になりそう。


____


mixiユーザー2017年11月30日 08:00
> mixiユーザー 

オーディオの電解コンデンサーを早くドライアップさせたところで火事もなければ保証期間は動けば足りて、訴訟しても客が負けますねげっそり


____

mixiユーザー2017年11月30日 08:13
> mixiユーザー 

イトケンこと伊藤健一著作シリーズによると、電線メーカーはその火事だけ避ければ足りるので、電力ギリギリ。その代わり瞬間電圧降下の問題は避けられず、精密電気製品の誤動作や、オーディオの音質悪化は避けられないようです。電線メーカーに文句言っても駄目。それは機器の設計が悪いとされるそうです。

____


mixiユーザー2017年11月30日 12:03
> ゴルゴ平蔵さん

安定した揺るぎ無い電源が全ての基礎ですね。

____


mixiユーザー2017年11月30日 12:05
> mixiユーザー 

そうですね。イトケンさんもホンネはギリギリ耐圧の3倍くらいのケーブルやCRは使いたいんだと推測しました。

____

mixiユーザー2017年12月01日 00:18
> mixiユーザー

キット屋さのアンプ…営業妨害になるので、余り言いたくは無いですが、部品が粗悪過ぎます。

トランスは菅野電気製ですから信頼性は中華製とは比較になりませんが、特性は悪いし、音もイマイチ…

また電解コンデンサはTKとか余り良いものではありません。
電解の事故は良くありまして、私はニッケミ、ニチコン、スプラグ、ローデンシュタィン、シーメンス辺りしか信用しません。

また抵抗器も余り良く無く、中華か台湾辺りのものが使われて居ると思います。
抵抗器も福島双葉とか日本抵抗器、デール等の信頼のあるものでなければ信用出来ません。

そう考えると、残念ながらキット屋さんのアンプは音もイマイチで、安かろう、悪かろうとなります。

____


mixiユーザー2017年12月01日 08:43
> mixiユーザー 

ここのSV501というアンプの300BのUXタイトソケット、だんだん端子が緩んでくるので、ラジオペンチで端子を締め直したら、端子が折れてしまいました。
SV63というアンプでは、始終電源FUSEが飛ぶとしたら、アンペアの大きなFUSEを送ってきて、とうとう出力トランスから煙りが立ち上がりました。

自作アンプのプロ用仕様状況にかかわらずの安定状況はレポートしたとおりです。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1963688283&owner_id=8290003

さすがはおわかりのようですね。


____

mixiユーザー2017年12月01日 08:52
> mixiユーザー


アンプから発煙ですか…Σ(・□・;)
一歩間違えれば、火災じゃ無いですか…

ソケット、コネクタ類は一番重要な箇所ですね!
安物を使うと、結局接触不良で泣くことになる…

しかし、カソード抵抗でバイパスコンデンサーを炙るとか、もう電気のこと何も分かって無いですね(*´Д`*)

そんなアンプに古典球、恐ろしくて刺せません。

私も学生の頃20年くらい前ですが、安いし、憧れたものですが…f^_^;
http://open.mixi.jp/user/8290003/diary/1963912500  


 

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コメント
1. 中川隆[-10883] koaQ7Jey 2019年10月14日 10:32:12 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1958] 報告

SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋) の真空管アンプキットを買うとこういう目に遭う _ 2


半導体アンプに慣れていると、無音時のノイズが気になるかもしれません、特に高能率のスピーカーをお使いなら目立ちます。
サンバレーさんに無音時のノイズを相談しても

「こんなものです」

と断られますのでご注意願います。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=14678057/


これがノイズ満載の大昔の有名アンプのインチキ・レプリカを売っている SUNVALLEY AUDIO

SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋)[真空管アンプ,オーディオ,スピーカー販売]
https://www.kit-ya.jp/


WE91B型を 10畳以下の部屋で楽しむには?

オリジナルのWE91Bはそのまま一般の家庭の部屋に設置して聴くというのには結構問題が多く 静かに音楽を楽しむためには知識とあきらめ(妥協)が必要になってきます 

まぁ簡単に入力低いし
全体ゲインは高いし 
は取れないし・・・・

などなど

時にはSPからブーンブーンうるさいくらいになっているのに大きな音を聞かせて

どう 91Bはいい音するでしょう?

みたいなWEフリーク?さんもおられます(-.-)
http://www.audio-collections.com/cgibin/nik/nik.cgi?log=201105&id=1305034755

▲△▽▼

電源について考えてみる 2008年 12月 22日


 商用電源は汚れていると言います。極性も気にする必要があると…

しかしながら、昨日から悩みを告白した


SV-722(マッキントッシュ C22 のイミテーション・アンプ)
SV-722(マランツ7C のイミテーション・アンプ)
https://www.kit-ya.jp/products/list?category_id=10&bland_id=14


のノイズについても実は商用電源の汚れが問題ではないかと考えています。

対策として200V電源を引きステップダウントランスで100Vにすることです。

バランス電源なのでコンセントの極性も気にしなくてよいとか…。

 そこで今夜は「電源」について考えてみようかなと。

 真空管アンプにしてから電源に非常に敏感な気がする。

メインの方は電源を専用にとっているが、プリ側はデジタル機器と同一コンセントであり「悪い」と知りながら使用している。すると電源のループだろうか、リスニングルームのリビングと接する台所の電源を落とすと軽くノイズが飛び込む。

同じ環境下でトランジスタアンプは問題なかった…。

さらにサンバレーさんのアンプは電源に敏感か気がする。
恐らく回路も相当シンプルで音の鮮度を優先していて、電源などにもろ影響を受ける気がする。

ここに根拠はないので本当なら電源を切り分けるためにまずはタップを購入しデジタル機器と同居するプリの電源を分けるテストをしようとしたが、近所のホームセンターには三極のタップはなかった…テストはおあずけだ。

 しかしながら、200Vをステップダウンして100Vにすることが良いことは何度も耳にしており実際にこの目でも見た(変な表現だが)。

SV-722にのるノイズもSV-722自身がもっていると言うより拾っている可能性が高い。

無論、ピンケーブルも購入品と自作での比較もしてみたがピンケーブルの差によるノイズの載りはなさそうだ。

「うーん、やはり…」

手をつけるべくは、電源かな…。
アースも確実にとる必要があるし…。

あまり深入りしたくない内容だが粗悪ガソリンで良いエンジンが回る訳はないし、良いガソリンでエンジンは見違える程伸びるし、改質軽油でないとエミッションをパスするディーゼルは成り立たないし…。
それほどベースのエネルギーは大切なのだ…。


Commented by 103 岡山 at 2009-01-17 02:30
電源のデジ・アナ分離、その後進められましたか? デジタル系は2Pプラグでアースループが出来ないようにされた方が聴感上好結果が得られるようです。 またSV-722の球のグリッド線をシールド線がしっかりした(例えばRCAケーブルを切ったもの)とかに換装されるとグンっとノイズが減る可能性がありますよ。(私はSV-91Bのグリッド線を交換してノイズが皆無になりました)


Commented by rhr_nally at 2009-01-17 07:38
「SV-722の球のグリッド線」がどれになるのか、回路がさっぱり分からない私です。回路図をよーく見ながら挑戦しますね。


Commented by 103 岡山 at 2009-01-17 07:48
12AU7のピン配置は2番、7番になります。
 http://www.mizunaga.jp/tubepin.html


まず1本線を作って気になるチャンネル(LorR)側で一箇所取り替えてみる度に試聴されれば対策が早いと思います。
 http://homepage.mac.com/elanmiki/SV722/Sites-Pages/Image18.html


透明被覆の配線材かもしれません。
http://rhrsp.exblog.jp/9262286/


シンプルが故の難しさ… 2009年 07月 12日

久しぶりにRHRの音を聴いてみると…

「重い音だなぁ…歯切れが悪いなぁ…梅雨だしなぁ…
おや?なんだこのノイズ…」

曲の音量が下がってくるとリズミカルな「ポッ、ポッ、ポッ…」とノイズが出ているのです。そのノイズは、プリアンプの音量に関係なく一定な音量で出ています。

「…またトラブルかぁ…」

なんとなく

「プリアンプSV-722」が影響しているのではないか?

と予測してプリの電源を切りますと、コンデンサーに残された電荷を吐き出しながら、リズミカルなノイズは消えて行きます。

「やっぱり…」

夜聴くときはこんなことはないのですが(今夜も夜はノイズがのりません)。
いままでこんなことはなく折角の日曜の昼間なのですが…。

シンプルな構造故、外乱に敏感な気がします  


 前に中途半端なネットワークだったRHRの頃、半導体アンプONKYO P-308をつないだ時、発振して困りました。この時、SV-722(C22)はボンネットを軽く叩くと「ボンボン」とボンネットを叩く音がSPから聴こえるのです。

まるで、レコードプレーヤーのターンテーブルのハウリングの様でした。

この問題を解決するのに、地中アースを取り全ての機器を接続したところ、P-308は激しい発振を起こさず普通に聴ける状態になりました。

 しかし、アースは曲者かもしれません。

今回の正体は突き詰めていませんが、722に乗ったノイズはアースを通じて入ったのではないかと推測しています(原因追及前にそのノイズは消えました)。

 我が家の商用電源は測定すると100Vをやや下回り97V程度です。

会社のオシロを利用して波形を見てみればいいのですが、おそらく相当なノイズが乗っていると思います。

当然、AUDIOについては極性とデジタル系とアナログ系の音源を分けています。
しかし、どんなにコンセントを分けてもリスニングルームであるリビングの配電盤を見るとブレーカーはひとくくりでした。

これでは、どこからとっても同じ電源だと思います。

 200V化を考えているのですが、いい機会なので投入しようかなぁと考えています。

200Vは極性を考えなくてもよいので煩わしさから開放されますし。
我が家は、200V化には有利な環境にあり安い工賃で200V化は可能です、後はどんなステップダウントランスを選択するかなのですが…。

 しかし我が家のSV-722を含む真空管機器は構造が単純なせいか「外乱」に非常に弱い気がします、シンプルが故に外乱をそのまま音に反映する、商用電源の汚れやノイズの影響をもろに受けるのではないかと。

トランジスタ機器ではこんなことで悩むことはありませんでした。音の鮮度優先でこの辺のフェイルセイフ(こう言っていいのかなぁ?)が甘いのが良くも悪くもなのでしょうね…

ここらへんは、同じ真空管アンプでもEARはしっかりしていました。

すると真空管アンプや真空管機器を良い音で聴くには電源造りが大切なのではないかと…。
当たり前な結論かもしれませんが、ここを改造するには結構お金がかかりますし…うーむ…。


 シンプルが故のハンドリングの難しさ。

真空管アンプを使用している人たちは、皆さん同じような経験がおありなのでしょうか?
(今回の問題が再発した場合、プリのアースを外してみようと考えています)


Commented by きゃーる at 2009-07-12 23:03
実は私もこの間604のユニットにTU-879を繋いだ時、左側から、ポッ、ポッ、ポッと音がしました。
ケーブルを左右入れ替えたらノイズも入れ替わったのでアンプのノイズだと思います。
アート・ペッパーのミーツ・ザ・リズム・セクション(XRCD版)も曲内の音が出てないところでサーノイズがでます。

これは今まで私が持っている最も能率の高いSP(ダイアトーンDS-37B 能率90db)では気づかなかったことでした。
TU-873やSV-722はまだつないでませんがイヤな予感が・・・

高能率SPってシビアなんですね。

私の場合は片CHなのでキットの工作精度っぽいですが、rhr_nallyさんは電源周りですか・・・

「電源の最終回答」なんてうたっているメーカーがありますが、
どうなんでしょうね。怪しすぎますが(汗)


Commented by rhr_nally at 2009-07-12 23:29
もし電源をいじりステップダウントランスを購入するならオヤイデのトランスがいいみたいです。


Commented by 欄太郎 at 2009-07-13 05:12
>どんなにコンセントを分けてもリスニングルームであるリビングの配電盤を見るとブレーカーはひとくくりでした(

私は、2階から1階に移動して、家電周りのノイズをほとんど拾わなく成りました、 rhr_nallyさんのノイズが空中ノイズだとすると電源を分けても効果がありませんよね、私の場合大きいブレーカは1個、小さいブレーカーで8カ所に分かれていて、下の部屋は小分けに分けたブレーカーのせいか、家電から一番遠い、下の部屋のせいか分かりませんが、ノイズは気にならなく成りました。

スピーカーの湿気の影響ですが、ウッドコーンが動きが鈍く、高域の抜けが非常に悪いです、2時間ほど聴いてとそれでも良く成ります、コーンが振動しながら乾燥するのでしょうか(笑)、今使っているスピーカーは3台はマグネシューム系の合金、1台はパークの17pパルプコーン(表面に樹脂製のコーティング有り)全て元気に鳴ります、特にマーク、オーディオのフルレンジは高域の抜けは最高です。


Commented by altum at 2009-07-13 09:25
>高能率SPってシビアなんですね。

高能率のスピーカーで聴いて、異常が認められなければどんなスピーカーに繫いでもOK!・・・最終的な試験機としても使えますよ
特に直熱管シングルのハム音!(笑)
家でも、A7で近くでは若干ハム音は感じますがM8DMT以下他のスピーカーでは傍に居てもウン・・・とも、聴こえて来ません(笑)


Commented by きゃーる at 2009-07-13 11:49
直熱管はもっとやばいのですね(汗)
とりあえず異音がなくなるように処置してみます。


Commented by koba at 2009-07-13 13:53
家のスピーカーも38とホーンで能率が107あるので直熱管が使いづらくなってしまいまして300Bとか使わなくなってしまい遊んでます。EL34でやっと我慢できるかも?

前段のお遊びによる音の変化がよーく出てくることよ  
他人の家で僅かな変化しかしなくても家ではびんびんに変化するんですわ。


Commented by 元新潟のU at 2009-07-13 21:58
100Vじゃだめですか?nallyさん。
入力・出力共に100Vの絶縁トランスを使用して、2次側の中点タップをアースすれば同じだと思うのですが・・・
余り見かけないトランスなので2次側50Vのトランスを2台使用する手もあります。
あと、電源プラグを逆に挿すと音が変わりますが如何でしょうか。


Commented by rhr_nally at 2009-07-13 23:03
「直熱感シングルのハム音」…。「グさっ!」と来ました(笑)
今の我が家の一番悩ましいのがこの内容なんです。
2007のハム音がなんだかなぁです。
どこをどうすればいいのか分からないし、何を点検すれば良いのか…ハムバランサーをいじっても…。


Commented by rhr_nally at 2009-07-13 23:06
EAR859は本当にハムノイズのないアンプだったんですよ。
直熱管じゃぁないからですかね…うーむ面白い。


Commented by koba at 2009-07-13 23:08
能率が高いと小出力のアンプでOKなんですが同時に交流点火が×になってしまうんですよ。ハムがしっかり聞こえてしまうんです。泣


Commented by rhr_nally at 2009-07-13 23:14
いや、100Vがだめな訳じゃぁないんですよ。
実は私もきゃーるさんにお知らせした、オヤイデのトランスを知ったのが実はサンバレーさんの試聴室でした。

それ以前は、例の「究極の回答」で有名な(実際はたいしたことないですよ(笑))ショップで盛んに叫んでいる電源を注視していました。
サンバレーさんの評価云々でなく、200Vとこのトランスに注視している方が結構います。

私は、たまたま環境が整っていて(今の家の電源事情はそんなこと意識していませんでした、本当にたまたまです)200Vを2万円以下で工事できそうなんです。
極性を考えなくてよい。200V化で他の電源から切り離される、SV-18Dを調整しても不安定な電源みたいな我が家…なんかを考えると200V化をどこかで必ずしようと考えていたのでまぁいい機会かなぁと。


Commented by altum at 2009-07-14 09:21
>2007のハム音がなんだかなぁです。

これは211と同じ電圧(10V)&電流(3.25A)と思いますので・・・
フィラメントの整流回路にチョーク・コイル&トランスは入っていますか?
コンデンサーの容量は?・・・市販の小さなフィラメント用のチョークを売っています

0.5H/3.5A・・・それにコンデンサーの容量と耐電流10000μF&4A位は必要かと思います・・・私はここに当時販売していたタンゴの専用チョークと業務用コンピュータの電源に使われている大きな姿のブロック形のコンデンサーを使っています

今の2007(845)のケースには入らなくなるかも・・・です
ここまで、書いてかわら版を見ましたチョーク!は無いですね
抵抗0.2Ω/10Wがここにチョークを入れるとかなり改善が期待できますよ

フィラメントの電源にスイッチング電源の12V5A位を使って10Vに調整すれば一番良いとは思いますが・・・電源ユニットケースの後ろ辺りにを背負わなくては・・・

接続箇所は抵抗0.2Ωを出た所のコンデンサーの所・・・

この電解コンデンサーは要らないと思いますよ・・・ユニットは完成品!ですからこれが一番の安上がり!の方法かもチョーク・トランスも結構高いですから(笑)
私も、カレコレ組上げて30年近くになってきてますので、それこそ電解コンデンサーが不安なので、今度はスイッチング電源を使おうかなと思っています・・・省スペースにもなる
http://rhrsp.exblog.jp/10601189/


2009年 04月 04日
722と言うアンプはなかなか面白いアンプです。

失敗の連続でなかなか灯を入れることが出来なかった苦い思い出のアンプなのですが、出てくる音はご機嫌なものです。

 SV-722(C22)の嫌いなところは、以前所有していたEARと比較してハムノイズが大きいことです。

これは、最初に722を聴いていれば別に気にしなかったと思いますが、EARを先に聴くとその差が耳につきます。能率の高いSPだと更に耳につくらしいです。

 しかしそのハムノイズに目をつぶっても音の鮮度は、EARと比較して目を見張るものがあり私は722を入手しました。722はマッチングバランス(妥協点)で音の鮮度を優先して、このハムノイズをやや犠牲にしたのでしょう。

私の722は、標準の真空管12AX7 SOVTECからμの低い(増幅能率が低い意味らしいです)5751に差替えました。

SV-2(2007)の6SN7GTBのバリエーションでRCA 5672を手にした時「高信頼性管」と言うものの頼もしい作りに惚れ、高信頼性管系統の5751を選びました。

レコードイコライザー部は、東芝の5751でフラットアンプ部は、自衛隊の流出品だと言うGEらしい5751に入れ替えています。

5751にしてμが低くなり(100→70)「大人しい音になる」との話もありましたが、フラットアンプ部にはGEらしい快活な音を出し、フォノイコライザー部はRIAA特性の「精確」な再現を考えて、生真面目な国産らしい東芝の端正な音としてみました。
余談ですが、東芝の5751をフラットアンプ部に入れると真面目過ぎて私の好みではありませんでした。

 こんなふうに真空管チューンした722は高域まで伸びた音だと思うのですが、「キーン」とした鋭い伸びでなく私には「マッシブ(塊)」的音に感じます。
但し、「マッシブ」と言っても低分解能な塊ではありません。

その反面マランツタイプは、「キーン」としたタイトな高域のようで非常に興味深く感じています。

 ただ、722は音の鮮度を優先するあまり非常に構造がシンプルなのでしょう。

冬場の静電気が帯電した体で触ると「パチッ!」と音を立て、同じ部屋の電気機器のスイッチON/OFFに非常に敏感に反応します。

これだけ電源に敏感に反応すると言うことは、家庭の電源を200V化してステップダウントランスで改善した電気を流すとその鮮度は更に上がるのではないかと期待もしています。

 このように、SV-722と言うアンプはチューニングしがいがあり、そのチューニング結果を素直に出すアンプだと感じています。

 SV-722を賞讃する反面、

「プリアンプは極力カラー(色)をつけず、ドライブ(CDPやレコード)の信号を正確に再現するのが良いのではないか…」

とも感じています。すなわち、半導体プリ+真空管メインと言う組合せもありではないかと考え込んでいます。


Commented by へうたむ at 2009-04-05 04:12
ハムノイズについては、サンバレーさんのマニュアルに、シャーシ・アース・ポイントなどの説明はあるでしょうから、そのとおりにはされていますよねえ‥‥
管球プリは、アースの引き回し、シャーシのアース・ポイントでずいぶんハムが違ってくるように思います。


Commented by Rocky at 2009-04-05 06:39
私もSV-722(C22)を持っています。Jensen化もしましたが、何とか取り付けました。(手違いで左にある0.22uFも買ってしまい、一緒に交換しています。こちらはあまり効果はないと思いますが、、)

ハムノイズは私もあります。電源コンセントを逆に差し替えたらハムノイズが少しは減ったので、まあいいかと思っています。真空管アンプのボリュームを絞るとノイズは減りますが、音が曇ってしまうので全開で聴いています。


Commented by 103 岡山 at 2009-04-05 11:07
半導体プリ+真空管メインはC-200X改+SV-91Bをちょくちょくやっています。

C-200X改+SV-91Bは 過不足ない というかSX-710との組み合わせに比較すると音のエッジがしっかりしてSV-91Bからズーンと腰の入った低音が聴けます。
これが半導体プリのおかげと言えるのか、C-200X改の個性(良さ)なのかはWE310Aラインアンプとの組み合わせで改めて比較してみます。


Commented by rhr_nally at 2009-04-05 11:08
電源コンセント、すなわち電源極性ですよね。
一時、気合いを入れて合わせていたのですが、色々試聴で機器を出したり入れたりしているとついつい面倒になり…。
アドバイスありがとうございます、検電ドライバーを手に頑張ってみます。


Commented by 103 岡山 at 2009-04-05 13:26 x

半導体プリ+真空管メイン、真空管プリ+真空管メインと比較してどうか?
 難しい! です。
WE310Aラインアンプは残留ノイズが少々高目だったのでP-300に比較して91Bはゲインが低目なのでノイズが耳に付き難くなりました。
球(WE310A)同士の接続なので相性は文句なし。音が弾みます。
C-200X改に比べて前後方向が少し向上と言えるかもしれませんが、大きな変化なし。

単純に 球プリ、 半導体プリ と論じられないです。
それぞれの機器の個性で デバイスの差を語れない というのが感想です。
ご期待に添えなくて申し訳ないです。
http://rhrsp.exblog.jp/9980527/


AIR TIGHT ATC-1 〜真空管プリアンプ 世評の罪〜 2010年 08月 19日

 サンバレーさんの真空管プリアンプ"SV-722"を手放した後でも真空管プリアンプの音質には強く心惹かれるものがありました。
真空管と言えばノスタルジックな「暖かさ」などが世評ですが、最近の真空管プリアンプは半導体にはない鮮烈さを実感できます。

 私の真空管アンプ・キャリアは、プリメインのEAR859に始まりプリアンプではEAR834Lと2台のEARを経験してきました。

EARシリーズは、真空管アンプとは思えない無音時の静粛感、音質は英国アンプらしく華麗で柔和、但し鮮烈さと言う面ではやや弱いです。

そしてサンバレーSVー722は、真空管フォノイコSVー6、真空管パワーアンプSVー2(2007)と言った極めて組立が簡単な(基板1枚をハンダ付けすれば出来上がり)キットを2台組立てただけに過ぎない私のスキルには、あまりに難易度の高いアンプでした。
音が出せるまで何度もハンダや配線をやり直し最終的にギタギタになってしまい「大丈夫か?」と思いましたが、出て来る音の鮮烈さのとりこになってしまいました。

しかし悲しいかな、無音時のノイズは盛大でEARとは比較になりません。

「EARの無音時の静粛性」と「SVー722の鮮烈な音」を組合わせたような真空管プリアンプを探していました。

そこで目にしたのが「AIR TIGHT」ブランドの「ATC-1」と言うプリアンプでした。
AIR TIGHT ATC-1は、EAR834L+SV-722となるのでしょうか?
さて肝心の出て来る音なのですが…

 世評では、AIR TIGHT社の社員の方はLUXMANから独立し設立したこと「真空管の良さを残したアンプ」「いや、そんな古いノスタルジィに捕われない音」と色々な世評があります。

私も後者の「ノスタルジィに捕われない音」とSVー722の持つ無音時の不快なノイズが消えていることを期待しました。

ところが様相は少々違ったようです…

電源ONし出て来るノイズは「質」は違いますが「量」はSV-722同等…これには正直がっかりしました。

「熟練工の組立てる完成品」と「素人が失敗しながらなんとか組立てたキット」に大きな差がない…。

また「真空管プリアンプのノイズはこんなものなのか?」と考えてしまいました。

実は12AX7と互換球で低ノイズの5751、しかも東芝の5751に換装したのですが変化は見られませんでした…

ノイズの「質」の違い、
SVー722のノイズは高域の目立つ「シャー」と言う高めのノイズ、
ATC-1のノイズは中低域の目立つ「ズー」と聴こえるノイズ。

 そして、このノイズの傾向が不思議なことに音質にも出ています。

ATC-1の音は、中低域を中心とした太い線で描写した押し出しの強い音。
私が期待したのは、やや線の細いシャープな音でしたので、これは全く目論み違いでした。

この「太い線で描く音」が「暖かい音」と支持する人がいるのでしょう。
ヤマハC-2X同等のシャープさで、半導体では得られない真空管の「ガラス」をイメージするような透明度をもったハイスピードな音を期待していました…。
ATC-1は私の期待した

「EAR834Lのノイズレス+SVー722のハイスピード」

とはなりませんでした。

 SVー722のシャープでキレの良い音が懐かしいですねぇ…。

私のSV-722は、マッキントッシュC22タイプだったのですが次はマランツ7タイプにトライしてキレの良い音に浸りたいですね。

手放して分かるSVー722の良さ(笑)

SV-192Sにはなんの未練もないのですがSVー722には悔しさが残ります。
自分のスキルが未熟な時に出会ってしまった音楽性の高いアンプ…
もし今2台目を作るとするなら、カウンターポイントやYAMAHA、そしてMFと言った優秀な半導体アンプを手にしていますので焦ることなくじっくり構えて組立できるでしょう…。

今ならアンプマイスターのくまさんがSV-722に新しい「対策・改良」の施し方をブログで記事にされていますので、進化したSV-722に出会えるかもしれません。


Commented by きゃーる at 2010-08-19 01:25
AIR TIGHTといえば、かなり高級な球アンプブランドですよね^^
いい質感ですね。電源部も遮蔽されてますね^^
しかし好みの音質ではなかったですかorz

SV-722手放したんでしたっけ・・・
クマさんチューニングすごそうですよね^^
SV-722はアンチキット屋さんでも一目置くプリのようです。
操作性は・・・ですが音は申し分ないです^^
私のSV-722(マランツ)もいつかSBD化するかなあ・・・

プリといえば、マッキンC22オリジナルの結構程度のいいもの(らしい)が30万台で売られてましたが、買いなんでしょうか?^^;


Commented by へうたむ at 2010-08-19 05:24
アンプのノイズはシステム全体として計算づくで処理すべきものだと思います。かなりの高利得を持たせたプリ(マッキンやマランツなど、過去の名機に倣った回路構成では、どうしてもこうなります)に、ヴォリューム全開のパワーをつなげば、どんな高級品でもホワイトノイズは出ます。

EARは、システム全体でゲインを調整したり、何らかの回路デザインを施していたのでは?


Commented by 元新潟のU at 2010-08-19 05:42
無音時の静寂性を追求するなら半導体では?という気がします。
音楽性で言うなら別ですが…
SV-722 クマさんスペシャルには興味がありますね〜。


Commented by rhr_nally at 2010-08-19 08:25
EARは、システムトータルと言うより、単品のノイズの少なさは極まっていると思います。

私が使用していた時は、当然メインは全開ですよ(メイン全開でないと気がすまないたちです(笑))。パラヴィチーニ氏は、動的な特性もさることながら、静的な良さ「デザイン」「ガジェット」「ノイズ」を上手にコントロールされていたのではないかと考えてます。


Commented by rhr_nally at 2010-08-19 08:31
>無音時の静寂性を追求するなら半導体では?という気がします。

はい、しかしながら世の中には半導体並の無音時の静粛性の高いアンプも存在するんですよ。でも今回の経験で、真空管プリのノイズについて整理出来てきた気がします。

確かaltunmさんはプリの前にトランスを入れて電源の持つノイズを減らすことをされていたのでそれも奥の手と考えていまして、無音時のノイズ対策は色々ありそうですね。

我が家の主力プリは全て半導体なので、無音時のノイズは悩みませんが、SV-722には「音楽の鮮度」と言う面で心惹かれますね(個人的には「アドバンスさん凄い」と感じています(笑))

くまさんスペシャル"SV-722"は、大変参考になるのでもっと色々知りたいところです。


Commented by へうたむ at 2010-08-19 22:16
2ch板ですが、A&Mはノイズの件で送っても何もしてくれない、云々の書き込みを見ました。

ATC-1は、高利得の12AX7を5本使っているということなので、ラインアンプも全部12AX7なのですね。これではやはりノイズ多くなりそう‥‥
ラインアンプは、低利得・低インピーダンスの12AU7や6DJ8を使うのが、近来のプリでは主流ではないか、と…。

お値段的に比べるべくもない感じはしても、TU-875と比べられたでしょうか? たぶん TU-875のほうがローノイズですよ。

ノイズが増えても12AX7を多用して彫りの深い音色を出そう、というのが、むしろマランツやマッキンなど古典プリに学ぶ日本のマニア、技術者の多数かもしれません。もちろん、これはこれでポリシーです。
が、近代的な低雑音を狙うと、また別の回路構成が必要でしょうし、その辺の独創性は、あのパラヴィッチーニのオヤジなんかの独擅場なんでしょうね。


Commented by なめ仙人 at 2010-08-20 16:20
プリアンプは難しいですねぇ〜! 微小信号を取り扱うプリアンプは、ノイズ問題、SN比は大きなウェイトを占めますから。。。 如何に音色感が素晴らしくても、ノイズで微小レベルの信号が消失してしまうのでは意味が有りません。

そのような意味で、タマのプリ選びは非常に難しいでしょうね。カウンターポイントのハイブリッドプリでさえ、石の圧倒的な高SN感(例えばマクレビNo.38SL等)を経験した後だとノイジーに感じましたからね。

しかし、AIR TIGHT ATC-1、見た目は魅かれます。ロゴプレートといい、全体のつくりといい、ラックに置いておきたい雰囲気がありますね。ホント、ノイズの問題さえクリアになれば・・・・ですねぇ〜σ(^_^;


Commented by rhr_nally at 2010-08-22 10:20
利得とμの関係を知らないのですが、12AX7に対してμが70%程度しかない5751でもこの傾向は変わりませんでした。
12AU7や6DJ8のことは、へうたむさんに説明されると頷いてしまいますね(説得力があります)。

TU-875はご指摘の通りです。
電源も別体ですからね、ただTU-875のポテンシャルはもう少し欲しいところです(欲かいてます)
パラヴィヴィチー二氏の回路理論は理解出来ていませんが、独創性は目を見張りますよね。
マランツ7やマッキントッシュC22の回路のオマージュ(嫌いな表現です(笑))的なものではなく「現代真空管回路」的なところで攻めて欲しいものです…勝手な言い分ですけど、そこをAIR TIGHT に私は求めたのだと思います。


Commented by rhr_nally at 2010-08-22 10:33
レビンソンとマッキンなら私はレビンソンの方が雰囲気が好きかなぁ…。
はい「球のプリ」は難しそうですが、なかなか鮮烈ですよ。

AIR TIGHTは「次世代の真空管アンプ」を期待したのですが、パラヴィチー二氏
ほど前衛的ではなかったようです、
AIR TIGHTの人が読まれたら激昂されるかもしれませんが、過去の範疇だった気がします。過去の範疇で良いなら、私はAIR TIGHTは選ばないかな…。
ガジェット的には最高ですけどね(笑)


Commented by merlion at 2010-08-25 07:36
実はATC-1のノイズは先日AvantgardeのDuo Mezzoとの組み合わせで聞いたときに妙に気になったことを思い出しました。私もチューブを使っていますが、「古いノスタルジィに捕われない音」を志向してAudio Research (VT200MK2+LS26)の組み合わせです。ノイズで悩まされたことはなく、ローインピのPL300でもうまくドライブしてくれています。


Commented by rhr_nally at 2010-08-27 08:57
ATC-1は同じ感想を頂け「やはり」と感じています。
また同時に今までの経験ではEARを除いたところの「真空管プリのノイズってこんなものかな」って解釈してます。
http://rhrsp.exblog.jp/13108804/


SUNVALLEY試聴記 〜前編 プリ試聴…2年ぶりです〜 2011年 07月 08日

サンバレーさんで試聴するのも久しぶりですね…2年ぶりかなぁ…。
サンバレーさんの試聴室に出入りしなくなった理由は簡単で「聴きたい機種がなかった」からです。

しかし反面、SV-722(TYPE:C22)を手放した後にあの鋭く伸びる高域と透明感のある音色が忘れられず「チャンスがあったらまた手に入れたいなぁ…」と思っていました。

「真空管プリが欲しい…」と言う思いは強くあるイメージを持ちながら途中、AIR TIGHT ATC-1を手に入れたりしましたが私のイメージと少し違っていました。
あと個人的にEAR 834Lも一時所有していたのでEARも気になるのですが834Lの上のクラスになるとなかなか手が出ません。

 そんな時、耳にしたのが「サンバレーさんのSV-310がV型になって復活した」との情報。あのプリアンプは、個性的なプリなのでこれには非常に興味があります、そしてネット上で試聴コメントをなかなか見かけない「SV-192A/D」も興味があります。 そんなこんなで試聴室に出向いたのです…

SV-722(TYPE:M7)

以前私は、C22タイプと呼ばれるものを所有していました。
このプリは、非常に澄んだ音色を聴かせるアンプでした。
この「澄んだ音色」を聴かせる プリアンプは非常に貴重だと思うのです。
音色は真空管のもつイメージの「暖かさ」と言うより「切れ味の鋭いソリッド感」が非常に心地良く私の好きなMALTAのサックスなんか抜群の切れ味。
手放した後に分かる良さですね(笑)

 今回は、C22ではなくより高域が冴え渡ると評判のM7タイプを試聴させて頂きました。予想通りの伸びの良さですね…真空管のガラス管の澄んだイメージそのものだと思います。このソリッドな感じがツボに入ると心地良い…私的にはこのプリの出すサックスやトランペットの音色はいいですねぇ…。
タイプとしては「音場型」
広く澄んだステージが広がる感じがなんともいいですね。

このプリの難儀なところは「キット作製」でしょう。
もちろん、完成品もあるので完成品を選ぶ選択肢もあります。

SV-310V
どうです、この個性的なデザイン…ガジェット感にこだわる私の心をグラグラさせます(笑)
他でも出会わない「異様な形状なプリアンプ」ですよね…。
今回私が一番注目しているアンプです。ただ

「音質についてはトランスの支配力が強いのではないか」

と先入観を持ってしまいます。レコードプレイで言うところのMCカートリッジの「フォノイコの音色」と「昇圧トランスを通した音色」的なイメージでしょうか…。

先入観はさておき、実際の音を聴いてみましょう…
これが良い意味で期待を裏切ってくれます。

SV-722対比極端なトランス色がついている訳ではなく、サンバレーさんのプリらしく「透明感のある澄んだ音色」を基礎に「やや温度感のある」トランスの音色を足した感じです。

カートリッジの昇圧トランスの様な音色でなく、このトランスは上品に上手くまとめられていると思います。

ひょっとすると以前のトランスの方が「濃い」音色だったかもしれませんが、V型の橋本電気製トランスは「適度な濃さ」に感じます。

タイプとしては「音像型」ですが、SV-722をやや「音像型」にした程度で「音場」は広いと思います。
これは、見た目も音色もなかなか楽しいプリですね…いや、予想外(笑)

SV-192A/D

このプリの多機能さは、ここでは説明のしようがありません(笑)
さて出てくる音なのですが…
思わず腕組をしてうなってしまいました(笑)
どうして「うなってしまった」のか…このプリは、SV-722との差が見つけにくい…SV-722系の音色です。

透き通り伸びる高域と広がる音場…ただ、よーく聴きこんでみると個人的にどこかSV-722の方が音が「シンプル」に聴こえます…
まぁ、これだけ機能てんこ盛りになりますと回路も複雑ですからね…。
ここは、機能差で選べばいいかと思います。

と久しぶりに3機種ものプリを試聴させて頂きました。
非常に興味深い試聴でしたが一貫して言えるのは、どのプリも「澄んだ音色」がすることでしょうか。
http://rhrsp.exblog.jp/15084601/


22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/02(土) 22:30:32.57 ID:xINzPju6

マッキントッシュMC275に回路がそっくりのアンプあるけど・・・

本物のMC275  :歪率0.5%以下/75W時(保証値)
275のそっくりさん:歪率10.0%/55W時(社内試作時の結果)

いや分ってる。そう・・・、特性なんて関係ない。値段だって全然違うんだ。
そんなこと疑問に思うことが間違いなんだ・・・!


23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/03(日) 12:38:33.51 ID:q3KTU1uR

こういうのってマッキントッシュに許可取ってんの?


24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/03(日) 15:22:25.01 ID:HHyZwMUQ
>>23
取ってない。
この他にもそっくりさん商品多数有り。技術情報等も他所から無断引用多数。
コンプライアンス、モラル無視のデタラメ業者。


25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/03(日) 15:38:34.57 ID:q3KTU1uR
マジで?w


26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/03(日) 16:56:30.56 ID:MZAF2vma

バイファイラー巻きはマッキンに許可取らなくてもよかったと思うよ。
たしか特許の有効期限はとっくに過ぎてる。
模倣するのはいい。取り入れる事は悪いことではない。
本物のスポーツカーを買えない人が、模型を買って愛でるということはある。
おもちゃ相手に熱くなっても仕方ないさ。それはそれで趣味の世界。


27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/03(日) 19:00:52.62 ID:BH7cVKl/

技術が全く無くて中華に丸投げなのに、本家に勝るかのような誇大表現なセールス手法。

中身は当然本家と同じ訳もない粗悪品。

外観と型番をそっくりにし、本家を連想させ期待をさせる詐欺的誇大表現で、
また煽るような売り方を数々行ってきた悪質な業者。


28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/04(月) 05:03:36.65 ID:pHCC/xcK

英国本家QUADUの本物     :歪率0.3%/12W(保証値)
産婆霊のQUADUのソックリさん :歪率 10%/15W
ラジオ技術QUADUレプリカ(非買):歪率0.3%/20W(実測値)

言論の自由は結構ですからね。でもね、特性と音は関係ありませんよ。
批判するなら聞いてからにしてくださいよ。
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/pav/1334442103/


RE787さん
私は、サンバレーのSV-722(C22)を所有していました。

まず、価格を優先してキットタイプを購入すると制作難易度が結構高いです。特に、6本の真空管と基板から出ている素子の足をハンダ付けするのは、かなり難しいです。

オリジナルマッキンC22もチャンスがあり試聴しましたが、SV-722(C22)とは全く別物です。

オリジナルの様な「熱い」「ネットリとした」音色を求めると外れます。
SV-722はマランツ7タイプとマッキンC22タイプの双方ともにどちらかと言うと澄んだ」「透明度」の高い音色です。

サンバレーブランドですが、中身はアドバンスと言うメーカーの製品です。

ADVANCE AUDIO
http://www.advance-audio.com/


アドバンスカラーの強いプリアンプと理解して下さい。

トーンコントロールは、内部にディプスイッチが付いていて、ON/OFFの2段階で調整できますが、連続可変でないため期待する程のトーン調整が出来るか不明です。
またいちいちボンネットを開けなくてはならず、実用的かと言われれば疑問です。

もし、興味をお持ちなら同じアドバンスさんの08-TEQをお勧めします。
こちらは制作難易度も低い(ブロック枚の基板ハンダ付けする程度)価格もSV-722に近似しておりお求めのトーンコントロールも充実しています。
2012/06/19 22:18 [14701193]


サンバレーは色々なメーカーの寄せ集めですね。
やはりオリジナルのC22を買うしかないなのでしょうかね?
フェイクは近い音にすら届かないのでしょうね?
独自で負けないようなプリアンプはないものでしょうか?
とても参考になりました。ありがとうございました。
2012/06/23 22:33 [14717251]
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=14678057/


 エレキットさんのキットアンプは有名でその音質も高い評価を受けている。
アドバンスさんのキットアンプも有名でその音質の評価も高い。
ソフトンさんのDAC MODEL2もその音質の高さとコストパフォーマンスの良さから有名。

 そんないずれの商品もサンバレーさんは取り扱っている。
サンバレーさん自身は製造出来る訳でなく、商社機能が中心。ただ、単なる商社でなく一般的な知名度はなくて優秀なアンプメーカーなんかをプロディユースしてサンバレーさんの販路で販売しているのだと思う。

このプロディユースの際、音作りの意向を明確に伝えるのだろう。そこでは、セールスエンジニア的にある程度の技術力がないと話もできない。そして有名ではないが優秀な技術と製造ラインをもつメーカーとタッグを組むもんだからコストパフォーマンスの優れたaudio機器が生産出来るのだろう。

そしてこれは邪推だが、「キット」と言う手法を使うことで商社にとって一番リスクの高い「品質保証」を自己責任にしてクレーム費用を回避するのだと思う。小さな会社(豊田自動織機グループだから決して小さくはないけど)がクレームのリスクを背負うのは非常に厳しい。「作ることの喜び」と「クレーム費用の回避」を上手くミックスした商売だと思う。
http://rhrsp.exblog.jp/9236569/


おかえりなさい… 〜Sunvalley SV-722修理完了&Modefai〜 2010年5月15日

春の武者修行を前に私の真空管キットプリ、サンバレーさんのSV-722が沈黙したことは、レポートさせて頂きました…。

いや、本当に機器の故障とは悲しいものです。

「どないすんねん…こいつ」と呆然とSV-722を眺めていて、ふと…「そうだ!Altumさんに相談しよう」と思いついたのを通り越してAltumさん宅に持ち込んでしまった次第(笑)

Altumさんは、私のド厚かましいお願いに嫌な顔一つもせずSV-722を修理してくれました。
今日、我が家に戻ってきたSV-722に灯を入れてみました。

「おかえり、SV-722…」

でもAltumさんは、ただ修理しただけではなかったのです…。


 SV-722について、少しおさらいしておきますと。

この製品は、サンバレーさんのキットアンプですが基本設計・製造は「アドバンス」さんの様です。

マッキントッシュのC22を範としたものと、マランツ7タイプを範としたものの2種類があります。

双方共に共通なのは「澄んだ音」がすることでしょうか。
半導体のプリとは、趣を変えた「鋭い」音がします。

これは、真空管にノスタルジーを求める人には向きません…ね(笑)。

個人的な感想では、

マッキンタイプは、どちらかと言うことコントラストに主眼をおいたタイプ、
マランツ型は「その鋭さ」を伸ばしたタイプでしょうか。

私は、マッキンタイプを選んでいます。


 このアンプはハンドリングとノイズに難があります。

そもそも、プリのような繊細な信号を扱うアンプを「キット」として組立てていいのかなぁ…と言う疑問はありました、アクロバティックな配線に焦げそうなリード類。

悪戦苦闘の末、完成し恐る恐る灯を入れてみて、ぐったりとした体に飛び込む鮮度の高い澄んだ音…

「やった!」とほくそえまずにはいられないのです(笑)

しかし…その「音の鮮度」とトレード・オフしてしまった無音時のスピーカーから聴こえる「シャー音」の大きさ、

確実に電源を落とさずにピンケーブルの交換なんぞしようものなら「ボンボン」と共振と言いますか振動音と言いますかSPから出てきて「ぎょっ!」とします、半導体アンプとは大違いです(いや、半導体アンプも電源落とさないといけないんでしょうが、横着効かないですねぇ…)。

もちろん「ガジェット」感を求めてはいけません(笑)
このアンプの一番寂しいのがこの部分です…ね。

 プリアンプは、ユーザーにとって操作頻度が一番高く、システムを支配する一番偉い人(笑)。
そんなアイテムには「ガジェット」感は欠かせないと思うのですが…確かに「キット」ですよ…でも二桁万円払う訳ですから…

いえね、マッキンやマークレビンソンに追いつけだの、EARやアルケミストを追い越せなんて絶対言いませんけどメーカーさん…
でもまぁこんなものかも知れませんね(笑)

最近同社から出たプリは、私には業務用機器にしか見えませんから数倍プリらしいか…(やばいやばい(笑))

 機能・音質最優先で得たハイスピードで鮮度の高い澄んだ音。

CounterPoint Solid-M8の熟れたオレンジの柑橘系的甘さを含んだ音と対照的な音が聴けるものです。
(これも組合せ次第だと思います、我が家では真空管メインとM8の相性がいいみたいです)

SV-722は、まるで辛口の口に含むと痛いウイルキンソンのジンジャエールみたいな味です。
これがクロックチューンしたTL51X改とサンバレーさんの細身に傾くDAC SV-192Sと合わせると真空管のノスタルジーなんて微塵も感じさせない鋭い突き抜けたモニター調の音が聴ける…なかなかいない個性の持ち主なのです。


でも…「もう少し、無音時のノイズが少ないならなぁ…」

これは、SV-722ユーザーの皆さんの悩み(私だけでしょうか?(笑))のようです。
特に高能率な、TANNOYのユニットとは相性が悪いようです(笑)

そんな手放し難いSV-722がAltum工房にて修理完了し戻ってきました。

測定結果メモ…さすがです…


 久しぶりにワクワクして音だしです。

まず一聴して驚いたのが、いつも聴く音量での無音時のノイズの減少です。

「シャー音」が確実に減ってます。

もちろん、ボリュームMaxの状態ではノイズ「シャー」「ブーン」はしますよ、でもいつもの音量ではステップダウントランスの唸りの方が耳につきます(これも最近なんですよ…嫌だなぁ…)。

 いやぁ驚きました。Altumさんからは「少し減りましたかね」とのコメントでしたが私には十分過ぎます。

こうなってくるとですよ…
少しでもノイズを減らそうとして装着していた12AX7の互換球5751を元のSOVTEC12AX7-LPSに戻してみようかな?と言う気にさせます。

露球は、個人的にチャイナ球なんかとは違い「鋭さ」や「硬さ」が出せる球だと思うのです。

私が、このSV-722に求めている「澄んだ鋭さ」にまさにジャストミートするのではないかと…。

さて12AX7-LPSに交換してみます。

ここで大活躍するのが、以前ご紹介したテクソルさんで販売しているエレハモ印の「チューブグローブ」です。

SV-722ユーザーになら分かってもらえるのですが、6本の12AX7を交換するのに5分とかからないのですよ!(このグローブを手に入れる前は、ひどい時、1時間は必要としたかもしれません、特にSOVTECは他の12AX7より太いのです)。
これは、もう奇跡としか言いようがないのです(笑)

出てくる音は…

 あれぇ…以外ですねぇ…このキットのマッキンらしさが出てしまいました(笑)
中域が厚く、線が太くなるんです…いや当然十分分解していますよ音を…でも5751の時の方が細身な音がしていたと思います。

でもこれが開発者が意図した音でしょうから「元に戻っただけ」なのですが…悪くはないですが、また5751に戻そうかなぁ…(笑)


Altumさんに頂いた東芝製12AX7です。日本の真空管の出来映えはさすがですねぇ…


コメント

Commented by rhr_nally at 2010-05-18 08:42
この記事の後、SV-722の数名のユーザー様よりノイズ低減の打診を受けました。
このプリが抱える共通の悩みですが、店主さまに相談しても極めて丁寧に断られるでしょうから(笑)

みんな悶々としているんでしょうね…。

本当なら、我がSV-722を実験台に提供して徹底的にAltumさんにメスを入れて頂いてもいいのですが…なにせAltumさんの300Bアンプなんて、アルテックの高能率SPを通して、ましてや三極管でシングルとノイズ的に不利にも係わらず、静寂そのものでしたから…。

SV-722も手術次第では生まれ変わるんだと思いますけど…。
でも元の音を維持できるか…ここが何事も難しい「塩梅」ですよね…。


Commented by rhr_nally at 2010-05-18 08:46
初めてメール致します。自分はSV-3を作ったのですが、全く同様にホワイトノイズが至近距離のスピーカーから耳について困っていました。

SV-3をサンバレーに送って店主様にチェックして貰っても、ノイズはおかしくないとの反応。TESLAにしても変らず。

しかし、e-bayで購入したSIEMENSのNOSのE88CC/6922(RCAブランド)に差し替えた途端、急にノイズがほとんど聴こえない状態になりました。

しかも透明感、定位、響きも素晴らしい。球による違いの大きさを実感した次第です。特に小音で聴く夜に違いを感じますね。同じ悩みの方々がいて納得しました。今後ともよろしくお願い致します。


Commented by rhr_nally at 2010-05-24 09:05
このノイズの件ですが私も低ノイズの真空管(5751)に交換してやや薄れました。

そうなんですよね、低音量でクラッシックなんかPPの時に「サーっ」では興ざめします。

サンバレーさんも「現代の真空管アンプ」と言うことで、昔は避けて通れなかったノイズ問題を「PPでもノイズは皆無」みたいなものを売り文句にしてくれれば、「最近の真空管アンプは凄い!」になってインパクトはあるのですが

「問題ないノイズレベルです」

と言われると困りますよね(笑)

そしてそれは「キットだから仕方ないか…自分の自作の腕も低いしね」と言った暗い気分にさせます。トランジスタ世代の私にしてみれば、音質に影響させず、ここはなんとか解消して欲しいところです。「昔の常識」を覆して欲しいものです。
http://rhrsp.exblog.jp/12644806/

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本当に真空管アンプは SUNVALLEYアンプ みたいに ノイズが出るのが当たり前?

管球アンプのブーンと云うノイズについて - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2017年10月19日


管球アンプを自作したり、使って有る処を訪ねてみると、「ブーン」と云うノイズが殆どの所で入っている。

私はこのノイズを出す事を許せない。音楽を楽しむのに邪魔だからだ。

大体ノイズが出る原因は5つ位に原因が有る。複合型ももちろん有る。


1)電源ケーブルでノイズを拾う・・・グレードの低い直出し電源ケーブル自体がノイズを拾う

2)内部配線がノイズを拾う・・・・内部配線のグレードが低いので配線自体がノイズを拾う

3)グランドラインに粗末な配線を使って有る・・・グランドラインにも信号は流れている

4)真空管ソケットと真空管のピンとの馴染みが取れていない・・・クリアランスが有る

5)真空管自体がノイズを発生させている・・・出来の悪い真空管では止まらない


以上がノイズの大きな原因だと自分の経験で知っている。

それぞれに対策が必要で、特に真空管自体がジーっというノイズを出すのはロシア製・中国製に多い。

真空管の場合は致命的だ。他の真空管に変えるべきだ。

手作りの時代の真空管は結構作りが良い。古典管と呼ばれるものはノイズが出ないか少ない傾向にある。合わせて長寿命だ。

キチンと理解し対策を摂ればノイズは皆無に出来るし、¥100万円超のTr型アンプに引けを取らないSN比の管球アンプも作れる。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/55ccf03eae81ba7c1259060fea9393ba

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真空管アンプにはノイズが付き物?
http://jazz-audio.music.coocan.jp/audio-13.html

巷では『真空管アンプはノイズが出るのが当たり前。』という噂がよく聞かれます。

その噂を証明するかのように古い真空管アンプは『ブーン』というハム・ノイズや『ジー』という連続的なノイズを出しているものが非常に多いと思われます。

また、販売する側も

『アンティークなものだから少しのノイズは当たり前、気にしすぎは禁物。』

だとか

『こんなちょっとのノイズを気にしていたら売ることが出来ないし、お客さんもうるさいことは言うべきでない。』

などと思ったり、言ったりした事はないでしょうか?


私の場合、コントロール・アンプのSMEが挿し込まれる真空管に大変敏感で手を焼きました。

SMEにはミニチュア管の6DJ8(ECC88)が3本使用されていましたが、購入した時に付属していた真空管(メーカー不明)ではノイズは皆無でした。

ところがスペアーとして購入したロシア製の高信頼管6922(E88CC)の選別品(ノイズ・レベルの低さでは最高のもの)を1本1万円程度で購入して挿したところ、1週間もしないうちに『ジー』という連続的なノイズが出始めました。

1度気になりだすと音楽を聴いている場合ではありません。

毎日がノイズ探しの日々となりました。

購入したお店に返品して取り替えてもらいましたが結果は芳しくありませんでした。

その後、独シーメンス製の高信頼管6922(E88CC)を1本7千円程度で手に入れて挿したところ、ノイズは皆無でした。

その他『ヒューレット・パッカード製のもの(1本800円程度)』や、『テレフンケンの社名が印刷されていましたが恐らく共産圏で作られたであろう中古のものと米GE製の中古のもの(1本500円程度)』を試してみました。

前者の hp製のものはノイズが大きくて使い物にならず、後者の中古品はノイズが皆無でした。

SMEの場合の結論としては挿し込まれる真空管に非常に敏感ですが、ぴったりとくる真空管を挿し込んでやりさえすればノイズは皆無でした。ボリュームをMaxに廻し切った場合でさえもノイズはゼロでした。


パワー・アンプのウエスタンにおきましては、購入前からお店で聴かせて貰っていましたが全くのノイズ・ゼロ状態を現在も維持しています。

スペアーのオリジナル真空管を一揃え集めて聴いてみましたが、やはりノイズは皆無です。

お店では他にウエスタンの124や92も長い間に何組も聴かせていただきましたが、さすがにメンテの完璧なウエスタンは全てノイズは皆無でした。

そのアンプ達に鳴らされているスピーカーに耳を近付けて(10cmぐらいの近距離)さえもノイズは聴こえませんでした。

東京のウエスタン・サウンド・インクの方とお話をする機会がありましたので、その事を報告いたしますと

『ノイズがあるのは故障しているからですよ。』

といとも簡単に答えてくださいました。


マランツでもマッキントッシュでも全ての真空管アンプにおいて、ノイズがあるのは故障しているからとハッキリと言い切ってくださいました。

この項目での『真空管アンプにはノイズが付き物?』という疑問の回答は、上記ウエスタン・サウンド・インクの方のお話に要約されています。

ですが、これらノイズの心配はトランジスターのアンプを使っていれば必要のないものです。


真空管アンプの音は柔らかくてレトロ?


よく『球のアンプの音は柔らかくて絶対にきつい音は出ない。』とか『球のアンプの音は懐かしいレトロな音だ。』と言われる場合が多いですね。

確かに私が聴いた真空管アンプの中にはそのような【ぼんやりした音】のものも存在していたことは事実です。

何故、そのような【ぼんやりした音】をその真空管アンプは奏でていたのかは今もって私には分かりませんが、設計がそういう設計であったのか、部品の経年変化のためにそうなったのでしょう。

私が今までに使った真空管アンプは全くそのような気配を見せたものはありませんでした。ですから、真空管アンプが全て『柔らかくてレトロな音』を出すと思われるのは絶対にまちがいです。

私の場合は逆で、真空管アンプだからこそ『ハイスピードな音』や『純粋な音』を期待してきました。

それは真空管アンプは部品点数が非常に少ないこと、真空管の動作原理がトランジスタ ーに比べて純粋な電子の移動のみに限定されていること等によります。

その私の期待に見事ウエスタンのパワー・アンプは応えてくれました。


ですが、『ハイスピードな音』や『純粋な音』を最重要項目として設計される最新のトランジスターのアンプを使っていれば、その狙い通りの音は簡単に手に入れることが出来ます。


私は本当は真空管アンプは『使いたくない』のです。
お金も手間もかかる真空管アンプは私は『大嫌い』なのです。
http://jazz-audio.music.coocan.jp/audio-13.html



2. 中川隆[-10882] koaQ7Jey 2019年10月14日 10:36:27 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1959] 報告

SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋) の真空管アンプキットを買うとこういう目に遭う _ 3

古いアンプに出やすい「ギャングエラー」という症状があります。

これはボリューム0〜1ぐらいの時に左右のバランスがちぐはぐになるというもの。極端な場合、片方からしか音が聴こえなかったりということもあります。大きな音で聴く環境の方にはいいのですが、例えば夜中に小さい音でじっくりとオーディオを楽しむときに困ります。修理してみても、モデルによっては改善に限界があるので、「ギャングエラーのことは多少は仕方ない」、と不便なまま楽しんでおられる方も多いと思います。

 先日こういった症状で修理に出したアンプについて、いつもお世話になっている修理のご担当者様からこういったお話を伺いました。

「こういったアンプが作られた1960〜1970年代には、ライン入力が今よりも小さかったんです。じつは今のCDプレーヤーなどの出力は当時のチューナ―やテープレコーダーのライン出力よりも、倍ほどの音量に設定されています。」

「なるほど!」これを伺ったとき、長年思っていた疑問が解けた様な気がしました。

 つまり、昔のアンプに今のCDプレーヤー等をつなぐと、「入力信号が想定されているより大きいために→必然的にボリュームツマミを極わずかに回しても大きな音が出る」という状態になっているのです。そして小さい音で聴くにはツマミのごくごく最初の部分を使わざるを得ない。当時アンプを設計した人たちはそんな状態を想定していないですから、最初の0〜1位置での左右の音圧差についてはあまり気にしていなかった…。ということではないでしょうか。

 そのような場合、打つ手は?と尋ねてみました。

「アンプよりも手前にボリュームがあれば、それをしぼってみてください。例えばCDプレーヤーには固定出力(FIXED)端子と、可変出力(VARIABLE)がついているものがあります。その場合ならVARIABLEにつないで、OUT LEVELを半分ぐらいにしていただくと、当時の出力に近いので、ギャングエラーが気にならない状態でお使いいただけると思います。またプリアンプの後につないでいるパワーアンプにボリュームがあれば、そちらを小さめにしても同じ効果があります。」
こうすれば、アンプのボリュームが9時ぐらいでちゃんと聴けるようになりますね。なるほど。

 もちろん、CDの出力はFIXEDで出した方が「信号が大きい+ボリュームを通さない」→音が良いのでそちらにつなぐのがセオリーなのですが、ギャングエラーによってお困りの場合にはこういった方法も有効かと思います。VARIABLE端子がない場合は、途中でアッテネーターなどをつなぐのも良いかもしれません。
http://www.hifido.co.jp/merumaga/nihon/131101/index.html

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サンバレーの管球プリアンプ ボリュームのギャングエラー対策出来ず 2012年03月20日
https://web.archive.org/web/20171225112720/http://community.phileweb.com/mypage/entry/1990/20120320/29669/


2年ほど前に中古で入手したサンバレーの管球プリアンプ「SV310」、スピーカの能率の良さもあって、夜などでボリュームを絞り気味すると左右音量差が気になります。

ボリュームは「コスモス」のAカーブ20kΩが標準で、今回もう少しボリュームを開け気味にできる方が?との安直な考えと部品バラツキでギャングエラーが少ないことを祈りつつ、同じ「コスモス」の50kΩに交換してみました。
#配線は中古購入のまま引き直していないのであしからず。

ついでに、電源スイッチ、入力セレクターなどのノブもパネルとの隙間が広めだったのでワッシャやナット位置で調整してクリアランスを改良してみました。

トラブルが無い限り、滅多にケース内を覘くことが無いので、またまたついでにチューブラのカップリングコンデンサが「チュウブラりん」になっていたので事故や精神衛生上、当然振動から来る音質にも影響が有ろうかと「ホットメルト」でサブシャシーに固定しておきました。

蓋を閉めて入出力の機器類を接続してみれば、本来の目的であった「ギャングエラー対策」は効果無しでした。しかも20kΩと50kΩではそれ程ボリュームの位置は変わっていないようです。Aカーブの対数に因るものからでしょうか?

結局釈然としない投資と作業となってしまいましたが、こころなしか低域の厚みが増したような気がします。これがボリュームなのかコンデンサの固定なのか定かでは無いですが…

本来対策をしたかったギャングエラー、ディテント式のアッテネータしか対策無いのでしょうか…

【追記:備忘】
サンバレーに相談の結果、プリのアンプゲインを犠牲にするのはオススメ出来ないこと。パワーの入力ゲインで調整するのがベターとのことで、聴感で様子を見ながら約16dBの入力アッテネータ挿入。
(R1:HOT側…18kΩ/R2:GND側…3.3kΩ)

レス一覧

北の旅人さん、始めまして!!
O'Audiと申します。

私も下手ながら半田ごてを握ります!!
新参ものですが、どうぞ宜しくお願い致します。

VRのギャングエラー、厄介ですよね...私も良く苦しめられます(^^;)

さて、お写真を拝見したところ、ボリュームの3本足(片chあたり)の全てに配線が接続されているようですが、恐らくそれらは「入力」、「出力」、「GND(0V)」の3つではないでしょうか?
もしそうだとすると、ボリュームの「分圧比」で音量を調節しているものと思われます。
その場合、「ボリュームの回転角度」と「出力」の関係は、20kΩと50kΩでほとんど差が出ないと思われます。

さて、肝心のギャングエラーですが、以下のような対策はいかがでしょうか?

@ボリュームの入力ピンと入力(青色の配線)の間に直列に抵抗を入れる。
Aボリュームの出力ピンとGNDピンの間に並列に抵抗を入れる。

それぞれ、異なる副作用や制限事項が御座います。
また、いずれの場合でも、音色(音質)に何らかの影響を与えるかもしれません。

もし御興味があれば、より詳細にご説明させて頂きます。
(音色(音質)に関しては、駄耳ゆえ、あまりお力にはなりません...(^^;))

また、既にご存知の内容でしたら、読み飛ばしてくださいませ。m(_ _)m

では。

byO'Audi at2012-03-20 23:34


O'Audiさん 初めまして。

コメントを頂き有り難うございます。

仰ること理解できました。確かに20kΩであろうが50kΩであろうが抵抗分割の中点電位を拾っている訳ですから比率としては同じですね。
本来の半固定抵抗の抵抗変化成分のみが、音量変化として使えれば良いのですが、回路図も無いので少しWeb上で探してみます。

また仰せのようにシリーズで入力側にR追加、或いはGND側にパラってR追加も試してみたいと思います。
音質的には後者の方が抵抗による汚染要素?が少ないような気がします。トライしてみます。

有難うございます。今後とも助言、ご教授宜しくお願い申し上げます。

by北の旅人 at2012-03-21 21:12

https://web.archive.org/web/20171225112720/http://community.phileweb.com/mypage/entry/1990/20120320/29669/


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中古美品★サンバレー SV−310U 真空管プリアンプ サンバレー完成品
https://web.archive.org/web/20171225162430/https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c628098128
サンバレー SV−310U 真空管プリアンプ を出品します。
こちらのプリアンプはキット品ではなく、サンバレーによる完成品です。 
2007年の組立品です。 小さな打ちキズはございますが、ヘコミなどなく状態は良好です。

中古で購入し、購入後1年ほど使用し、ここ数年は使用頻度は極端に少なくなっていました。

動作は問題ありませんが、製品のボリュウームを絞り込んだ(時計でいうと8時〜9時あたり)時にギャングエラーが発生します。

これは音質重視でパーツを選定しているため、製品の仕様とのことです。

プリアンプ本体に、スベトラーナWE310A互換球2本、フィリップス5R4GYS1本、組立マニュアル、検査書、電源ケーブル(動作確認用)が付属します。

到着時に動作しない以外は基本的にノークレームノーリターンでお願いします。
https://web.archive.org/web/20171225162430/https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c628098128


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管球オーディオ雑感記。
謎体験??→解決。 2012-03-13
https://web.archive.org/web/20171225164020/http://cello300b.exblog.jp/14857128/


本当は SCORE 邸訪問第2弾を書くつもりだったのですが、ちょっと不思議な体験をしたので。

こないだ強盗もとい、ギャングエラー退治の話は書いたのでご存知だとは思います。
アルプスのRK272連Aカーブの10Kオームを取り付けたのですが・・・
念の為 サンバレーの大橋さんに報告をしたら、

「10kだとギリギリかな・・・という部分が(標準は20k。)ギャングエラー的には高い VOL で受けた方が有利〜(細かく刻むのと大きく刻むのではどちらが誤差がでやすいか)

〜私どもでは音質的見地で20Kで決めたわけですが、電気的には20k以上であれば問題ない〜

プレイヤーのなかには一部出力インピーダンスの高い機器もあるので、安全をみると高くしておく方が無難〜」との返答が。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

なるほど・・・と思い、早速こばちゃんさんから頂いたVOLに交換を試みました。


https://web.archive.org/web/20171225164020/http://cello300b.exblog.jp/14857128/


へったくそ〜。からげられなかったし・・・


まずはアルプスRK27の100kオーム。こばちゃんさんのお古です。

なんとか頑張って(最近半田つけは億劫・・・)繋いだところ・・・あれ!?
再び強盗出現!!そして軽い「ジー」ノイズ(VOL最大で止まる)。あちゃ〜。
半田づけが悪かったのかもしれませんが。
ともかくギャングはダメなので取り外し。こばちゃんさん、悪くおもわないでね。

次はカナダPEC製の100kのボリューム。これは(取り付けて気づいたのですが)シャフトが太く、
標準のツマミが使えなくなります。

今度はギャングも退散、でもやっぱりジーノイズ(328管と整流管の間に手を挟むと収まる)。

そして音がちょっと色がついていて(ビンテージ的??これはこれでいいかも)、ちょっとメインシステムには合わない気がしたので・・・最後のRK27の50kを試すのが面倒になり・・・
(というよりノイズが恐怖だったので10kに戻したら・・・)


やっぱりノイズ治まります。そして10kが一番音が解れて厚みを感じる。
(SPに拠ると思います。100kに替えたSCOREさんちでは全く気にならないですから)
↑勘違いでした。訂正。SCOREさんは20kの別のに替えたそうです。

なぜですかね〜?不思議。

サンバレーの大橋さんの「私どもでは音質的見地で20Kで決めたわけですが」と関係あるのかな。
今度聞いてみようと思います。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜という訳で、10kオームに戻してしまったんですよ。一体なんなんだ〜(雄たけび)!!
10kで困る機器が出てきたら、改めて検討しようと思います。


^〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜その後〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

大橋さんと再びお話を伺ったら(要約しました)・・・

「入力インピーダンスは高いほうがベターで10kより20k、20kより100kの方が負荷に対しドライブしやすくなる。つまり下がれば下がるほど前置機器から見て重い負荷となる。

ただ音質に関してはこれとは別で、必ずしも高い方がベターとはいいきれない。

なので音質的にSV-310は20kを選んだ経緯が。一部DVDプレーヤーやSACDプレーヤーには10k程度のものがある。

原則的に前置機器の出力インピーダンスの20倍以上の入力インピーダンスで受けるべきとされているので、一般的機器の出力インピーダンス600Ωを標準だとすると20倍は12kという意味でギリギリ。

VOL位置でも変わる。という理由で20k以上がお薦め。
ただ特に音質に問題がなければこのままでも問題はなし〜」


との答えが。

という訳で・・・面倒くさがりの自分は当分10kかな(笑)。ノイズもなく、音も良い。
少し配線も熱で被覆が溶けかかっているし。

Comments(6)  


Commentedby Owariの眞 at 2012-03-14 10:46 x

おはようございます。

100kΩとすると、入力インピーダンスが高くなって、ノイズを拾いやすくなっているのではないかと。多分50kΩあたりが限度かと。
どうしても100kΩを使うなら、VR〜グリッド入力ピンまでの間を片側のシールドを落としたシールド線でつなぐといいかもです。
Commentedby こばちゃん at 2012-03-14 10:55 x


お騒がせいたし、誠に申訳ございません。

どうも不良品とまではいかなくとも、許容範囲を超えた偏差があ
る個体ですね。
大橋さんが言われるのは、インピーダンス適合の問題もあります
が、普及品のボリュウムは構造上摺動子タイプなので、塗りムラ
の面からは、薄くて済む小抵抗のものがエラーが少ないというこ
とじゃないかなと考えますが。。

それもですが、気になるのは「ジー」ノイズの出現ですね。
音的にはアースラインからのノイズに思えますが、なんでシャー
シの上の状態(手をかざすこと)によって収まるのかということと、
なんで高抵抗のものだけ出るのか分かりません。
シールドケースに入れたら収まりそうですが。。
賢者の登場をお待ちします。
Commentedby score1204 at 2012-03-14 13:08


あれれ、うちはアルプスのミニデテント20kですよ。若松通商の店頭においてあるのを偶然手に入れました。
ジーノイズ、なんですかね〜??
私もアースラインのような気がしますが、正直判りません。
Commentedby kennoy-mini at 2012-03-14 18:59


Owariの眞様、対策ありがとうございます。
憶えておきます。
Commentedby kennoy-mini at 2012-03-14 19:01


こばちゃnさんこんばんわ。
管のせいかも。差込が良くなかった回だったのかもしれません。
何にせよ、10kだと以前より静かです(笑
Commentedby kennoy-mini at 2012-03-14 19:02


すいませんSCOREさん、訂正しました!!
ラッキーでしたね!
https://web.archive.org/web/20171225164020/http://cello300b.exblog.jp/14857128/


▲△▽▼

サンバレー SV‐310? 真空管プリアンプ修理の巻 2016/9/26
https://web.archive.org/web/20171226131644/https://blogs.yahoo.co.jp/goldzg2003/70800350.html

今日はこの真空管プリアンプの修理ですね。


見たコトないアンプだね?(サンバレーとゆ〜キット屋さんが出してる、SV‐310Uとゆ〜アンプですね。


どんな故障?(最弱音部のボリューム調整がとてもシビアなので、これを直して欲しいとゆ〜コトです。

ドッカンなの??(そ〜ですね、ゆっくり上げていくとまず左が出て、その後に右がドン!と出ますね。

直せそう?(最初は中にサブ・ボリュームを入れようとゆ〜話をしてましたが・・・・


方針変更?(お客様のご要望で東京光音電波製のボリュームに替えるコトにしました。。

ふ〜ん、そこのはい〜の??(私は初めて使いますけど、評判はいいみたいですよ。


じゃ早速分解ね。。(まずは古いボリュームを外しちゃいましょう。。


これはナニ?(これはすぐに溶ける低温半田で、ボリュームに同封されてたんですよ。

ナンで??(東京光音電波製は”3秒以内”に半田付けしないと、熱で変形するらしいんです。


で、それ使ったんだ。。(いや、3秒以内なら楽勝なので、いつも使ってるオーディオ用を使いましたよ♪

ついでにケーブルも替えちゃったのね。。(ノイズ拾いそうだったから、外したついでに同軸を使いました。。


さ、ど〜かな??(へ〜、同じA20kΩなのに小さい音の調整範囲が広いですね〜。。( ̄0 ̄;)

音も同時に出るみたいね。。(厳密には右が一瞬早いけど、ほとんど差が無くほぼ同時と言っていいですね。

やっぱり違うんだ。(普通の3倍のお値段ですから、さすがに精度が高いですね♪(⌒-⌒)

じゃ本テストね♪(はい、これならバッチリですね♪ヽ(*⌒o⌒)ノ


まあ、これくらいは出来ないとね。。(はい、これくらいならチョロイもんですよ♪

でも最初に配線間違えてノイズが出たコトは内緒にしといたげるね!(あ〜、バラしちゃダメですよ。。(/へ\*)

ナニ言ってんの、忘備録として書いとかなきゃ。。(そんなの忘れてしまいたいくらいですよ。( ̄ω ̄;)


書いといてもど〜せ忘れるじゃん!(どんだけ忘れっぽいと思ってるんですかっ!?Σ(|||▽||| )
https://web.archive.org/web/20171226131644/https://blogs.yahoo.co.jp/goldzg2003/70800350.html


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【偽バレ】サンバレー天守スレ16【1周年記念】
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1537717438/


100名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/05(金) 19:00:25.47ID:jog38ZNT>>107

簡易プリメインについているボリュームは音量を上げるための機構ではなく、
アンプに入力される電圧を絞って適正ゲインに調節するための"アッテネータ"(減衰器)であるということ。
https://web.archive.org/web/20170222005407/http://www.kit-ya.jp/etc/20170216_first%20step%20for%20tube%20amplifier.pdf

1ビットの分解能は1/65536であり、最大出力の2Vに対して僅か30μVに過ぎません。
この微小電圧を簡易プリメインでは掬い上げることが出来ません。
https://web.archive.org/web/20160408040951/http://tubeaudio.exblog.jp/25295030/

その理屈をハイレゾに当てはめると、ハイレゾは24ビットぐらいある。
しかも、サンバレーのプリアンプはCDなどのライン受けはバッファーも通さず直接ボリウムに入れている。

当たり前だが、ボリウムは減衰器だから、減衰してしまいますね。簡易プリメインはアッテネータ、プリアンプは違う、
と思ってるとしたら、どうにかしている。ボリウムの後ろにアンプが来てる。それはパワーアンプだって同じことだもの。

しかもハイゲイン上等の産婆アンプ群はゲインが高いのでCDやDAC入力だとボリウム位置8時9時で爆音になるので
ギャングエラーが出る程絞り込まなきゃ使えない、と来た。

つまり、天守理論によると、ボリウム絞るとCDでもダメらしいから、ハイレゾの1ビットなんて全くもって無意味、
にならないかいw  なんか、あまりに低レベルなんで、書いてて情けなくなってきたよwww

ものすごく単純な理屈なんだけど、それすら考えずに思い込みだけでおしゃべりする、自分でそれを信じこむ、
そうやって、摩訶不思議な珍説が生まれるんでしょうなあ。 


101名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/05(金) 19:10:40.71ID:jog38ZNT

産婆アンプは低NFBでハイゲイン、つまりS/N的には不利だし、実際残留ノイズも多いという話もある。

まともなメーカー製とちがって、きちんとスペック出してくれてないので、想像になってしまうが、
CDの理論でのダイナミックレンジは16bitで約96dBだから プリ、パワーを合わせた総合S/Nがそれ以上
ないと、理論的には1bitなんてすくい上げられないことになるんよねw
実際家庭で静かに聞くレベルだと、録音されてても聴感上聞こえない音域ってのがあるわけで、
あんまり問題にならないんだけど、ボリウム通ったら1bitがすくい上げられないとか、その根拠とするものは
なんなのか、知りたいところですわ。 ボリウムは、抵抗分割回路だから、理論通りに微小な電圧がでるだけ。

それがノイズに埋もれるかどうかは、その系のノイズレベルとの兼ね合いであって、ボリウムを通るから
微小電圧がすくい上げられないわけではない。

簡単な抵抗分圧も、理解できないのかな、彼はw


102名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/05(金) 20:59:19.92ID:eP+pSjZf

技術がわからないからなのか、
"音は人なり"とか"誰々さんの人生が鳴るときのような音"とか
全く技術的にも論理的にもおかしなカルト宗教じみたことを言うw


103名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/05(金) 23:08:00.44ID:jog38ZNT

産婆プリのライン入力はいきなりボリウム。
天守理論だとボリウムは減衰し、抵抗体を通るので音が曇る

産婆プリ+産婆パワーはトータルでCDやDACのライン入力をスピーカーで鳴らす目的としては
ゲインが高すぎるので、8時、9時で爆音が出てしまう。
8時、9時の位置というのは当然抵抗体を通るので音が曇るはず。

何度も書くけどw インピーダンス云々で説明しようとしても、プリの入力でも
パワーの入力でも同じことが起きるはずで、プリのボリウムでは起きない、
パワーでは起きるというのは明らかに矛盾するわけです。
これは、電気分からなくても容易に理屈が通らないことが理解出来るとおもいます。

CDやDACのソリッドステートのライン出力はたいていとてもインピーダンスが低い。
産婆プリのカソードフォロアなんて目じゃないと思う。だからインピーダンスで説明してもダメすよw

プリを入れたほうが好ましい音になる、という言い方であれば、疑問は持たないけど、
無理くり理屈をつけようとして、逆に矛盾をさらけ出している事にも気が付かない。

素晴らしいプロフェッショナリズムと言えよう


104名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/06(土) 00:25:18.34ID:5gmNjsuw

さて、ボリウムの抵抗体を通ると音が曇る、としようw まあ、そういう事もあるかも、しれない。
だとすれば、CDから産婆パワー直で、ボリウムを大きく開けて使う場合の抵抗体を通る量と、

CDから産婆プリ入れてパワー(天守理論で入力全開)繋いで、プリのボリウムを絞って使う場合の
抵抗体を通る量

同じ音圧で試聴するばあい、ボリウムの抵抗を通る量は、明らかに後者のほうが大きい。
プリのゲイン分、余計に絞らなければならないからだ。

で、なんだっけ、抵抗体を沢山通ると、音が曇る、って理屈なんだっけ。
じゃぁ、プリ入れたほうが余計に曇るわけ、だよね。

はい論破w

ほんと、純朴で疑わず、自分で調べない、分からない人が、そういうの鵜呑みにして、
パワー全開にして、プリを思いっきり絞って、ギャングエラーがでて困ってしまう、という悲劇が
現実に起きているという事実・・

https://web.archive.org/web/20171225112720/http://community.phileweb.com/mypage/entry/1990/20120320/29669/
https://web.archive.org/web/20171225162430/https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c628098128
https://web.archive.org/web/20171225164020/http://cello300b.exblog.jp/14857128/
https://web.archive.org/web/20171226131644/https://blogs.yahoo.co.jp/goldzg2003/70800350.html


このプリ、30万ぐらい、するんだっけ。 お金は出せても、知恵は買えない、
お金を出しても、正しい知恵は得られず、珍なる説明をもらって納得してがまんするしかない人たち。

1人でもいいから、そのおかしさに気がついて、解脱されん事を祈りたいです 
西蓮寺の観音様彼らをお救いください 合掌


105名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/06(土) 14:31:02.26ID:FHRzmbWG>>108

デタラメを言ってはいけません。
大恥は過去の名機やブランドの威光にタダ乗りし、ウソ、デタラメ、珍説をばら撒き
偽ブランド商品や粗悪品を売りつけて真空管オーディオを冒涜するとんでもない反社会的悪徳商人です。


Yoshihiro@オデオ垢
@DiaryOneword

この前のTriodeの山ア氏とか、
あとはサンバレーの大橋氏とか、確かな情熱で真空管アンプの啓蒙活動をされている方々もおられるからねえ…

真空管オーディオの世界を絶滅に追い込みたくない、理解者を一人でも増やしたい、という思いは我々だって同じなんだわ。
5:17 - 2018年10月4日
https://twitter.com/MakotoOhashi/status/1048398279124209664
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)


106名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/06(土) 14:55:51.72ID:YyJNxEvQ

数少ない信者フォロワーの賞賛の言葉ですから大切にしましょうw
でも気に入らない発言があればキット屋倶楽部の時に本人に断りや連絡もなく一方的にリンクを消したように
ツイッターもフォローを外すのでしょうねw


107名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/06(土) 15:03:52.00ID:xu/6VJ2T
>>100
その微小電圧をハムノイズ多い下手くそ半田付けアンプは雑音に埋もれさせるだけw


108名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/06(土) 16:09:34.40ID:5gmNjsuw
>>105
真空管アンプって、天守とかがネット販売するまえから、
少しづつ復活基調だったのよ。天守はその基調と、ネット通販の普及に
うまくシンクロさせて安キット作ってるところを探し出したというだけ。
彼は、あちこち電話かけまくって、作ってくれるところ開拓したって、言ってたでしょ。

むしろ乱売や取っ替え引っ替えのおかしな風潮を作り出して、
昔からコツコツと、大きな商売にならずとも細い線を繋いでいたガレージレベルの店や
静かに楽しんでいた自作派とかは大迷惑の感が強いんでないか。

結局売って儲けることに情熱を掛けてるだけ。それは商売人だから、あたりまえ。
それ自体は非難すべきことではないが、

中露球をGEだのJANだの言ってるのを見ても、
5R4は5V3Aと吹聴してクレーム付けられたらその経緯を消去改ざんしてしまう、
それが、確かな情熱というんだから、そういうの見せられてる方としては、たまらんわけよw


109名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/07(日) 13:12:15.21ID:RbN2b7qs

【注意喚起】
本日と明日、損保会館(東京)で反社会的悪徳企業サンバレーによる東京洗脳ミサが行われます。
技術を全くわかっていない主宰大恥によるウソ、デタラメ満載の口先だけのインチキ詐欺トークに
騙されないよう注意しましょう。

試聴再生は様々なバイアスをかけ、騙しのテクニック満載です。事前のトークによる印象操作、
加工された音源、ボリューム操作等に要注意です。
特に前方の列はサクラ信者で固められていると思われます。同調圧力をかけてくるのでこれも要注意。

催眠商法の手口(警視庁)
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/higai/shoho/saimin.html

クーリングオフをご存知ですか
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/higai/shoho/anote4.html

3. 中川隆[-10881] koaQ7Jey 2019年10月14日 10:39:06 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1960] 報告

SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋) の真空管アンプキットを買うとこういう目に遭う _ 4


SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋) 大橋慎の真空管・オーディオ本当のはなし – 2018/10/17
立東舎
https://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A7%E6%A9%8B%E6%85%8E%E3%81%AE%E7%9C%9F%E7%A9%BA%E7%AE%A1%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%97-%E7%AB%8B%E6%9D%B1%E8%88%8E/dp/4845633043


SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋) 大橋慎の人気番組「真空管・オーディオ大放談」の エッセンスが1冊の本に!

「真空管アンプに興味はあるんだけど、今一歩足を踏み出せない」「真空管アンプは持っているけど、使い方をもっと知りたい! 」……そんな方々に向けた、真空管・オーディオの新しい教科書が登場です。

本書は、ミュージックバードのオーディオチャンネルで人気の「真空管・オーディオ大放談」(パーソナリティ:大橋慎)のエッセンスをギュッと1冊に詰め込んだもので、真空管アンプの基礎知識から実際の使用方法、さらにはタマやカップリングコンデンサーを換えることによる音の違いの楽しみ方までを、一挙にご紹介しています。

大橋氏は音に定評のあるオーディオメーカーSUNVALLEY audioの製品開発者で、真空管アンプのことは隅から隅までご存じ。その専門知識に裏打ちされた、真空管アンプを楽しみ尽くすための知恵の数々を、ぜひ堪能してください。


_________


カスタマーレビュー

Vacuum Tube Audio VINEメンバー


5つ星のうち1.0
これが真空管・オーディオの新しい教科書? ご冗談を2018年11月4日


パーソナリティー大橋慎氏は、「真空管機器開発だけでなく、広い音楽知識を有し」とありますが、看板に偽りあり、と言えるでしょう。

以下、ちょっと読んだだけですが、疑問点を挙げましょう。


1. 用語の独特な解釈

P.9三極管の内部構造とありますが、これは単なる回路図記号です。
ド・フォレストの三極管はこのような構造でしたが、オーディオ用で使われる一般的な真空管はこのような構造ではありません。

またフィラメント(A電源)、プレート(B電源)、グリッド(C電源)とありますが、B電源がプレートに直接つながることはカソードフォロワ以外ないですし、グリッドも直接C電源につながることはありません。

ここでA電源、B電源、C電源の話をする必要はないでしょう。


2. 真空管アンプを使うと倍音が乗る(P.11)

「真空管の出力波形は二次(偶数次)の高調波を多く含み」、「トランジスターの出力波形は三次(奇数次)を多く含み」とありますが、真空管であってもプッシュプルアンプであれば、偶数次の高調波はほとんど出ません。

SUNVALLEYのアンプではプッシュプルでも偶数次の高調波が出るのかもしれませんが、それは設計不良・調整不良というものです。

仮に、偶数次の高調波が快いものであっても、それはあくまでも単音の場合であり、和音が入力されると、混変調歪みが生じます。

これは高調波歪みと違って、倍音関係にない、周波数の和や差の音が生じますから、音を非常に濁し、ガチャガチャした音になります。

真空管アンプの音の良さを倍音の発生に求めるのは無理があります。

3. 初段がファーストギア、出力段はトップギア? (P.20)

トップギアというと、回転数は高いがトルクが低いわけですが、なぜ重い負荷をドライブする出力段がトップギアなのでしょう。
まったく喩えになっていません。


4. ダイオード(P.22)

二極管のことをダイオードというのを知らないのでしょうか?
英語の真空管のマニュアルを見たことがないのでしょうね。
シリコンダイオードというべきでしょう。


5. プリアンプの是非(P.48)

簡易プリメインの入力部にあるのはボリュームではなくアッテネーターなんだそうです。
で、このアッテネーターは全開で使用すべきであり、そのためにプリアンプを使った方がよいとのこと。

プリアンプについているボリュームと、簡易プリメインの入力部にあるアッテネーターってどこが違うのでしょうか?
アンプの設計者ならだれでも知っているはずのことです。

プリアンプを使うとゲインが増えるので、今まで拾い上げられなかったローレベルの信号を救えるようになる、とのことですが、そんなことはありません。
ゲインがいくら上がっても、同じ音量で聴くのなら、どこかでレベルを落とさなければなりません。

メインアンプのアッテネーターで絞らなければ、すべてプリアンプのボリュームで絞ることになるわけです。
今まで拾い上げられなかった信号はますます弱くなり、ノイズまみれになります。


6. ブースターアンプの復活(P.51)

P.44で、「真空管アンプの歪み率は1W前後が一番少なく設計されているわけです」とあるのに、ゲインが12dBブースターアンプを付ければ、その歪み率がもっとも小さい出力は16Wになってしまいます。

店主自身が一番おいしいところといっているところは、ブースターアンプを使うとノイズまみれになってしまいます。

これは仮にブースターアンプが一切の歪みとノイズを発生しない場合での話ですが、実際にはブースターアンプの歪みやノイズがさらに加わります(歪みは打ち消されることもありますが)。


7. MUSIC BIRDの放送について

番組内で、真空管アンプの出力にダミーロードを付けて、アンプや真空管の違いを放送しているようですが、それで音が変わったら、デジタル放送なのですから、データの違いとなって現れるはずです。
是非、それを検証してもらいたいものです。

今は昔と違って、デジタルですべてメモリーできてしまいますから、音の違いは測定できない、などというのは言い訳でしかありません。

また、インピーダンスが周波数により変わるスピーカーではなく、純抵抗のダミーロードを使って音の違いを知る、などというのは意味がないでしょう。
それで音が違うなら、確実に測定でわかります。

このような人が書いたものが教科書たり得るのでしょうか?
読者自身が判断してください。


_____

Y

5つ星のうち1.0
事実に基づかない、あるいは理屈に合わないおかしな記述が多い2018年11月9日


ネットで色々噂されてる方の本なので、目を通して見ようと思い置いてある書店に赴いて目を通してみました。
残念ながら、買おうとおもう気持ちは微塵も湧きませんでした。そっと閉じて、店を出ました。

”本当の話” ”新しい教科書” と銘打たれてますが、本当で無い事が沢山書かれており、とても教科書などと言えるものには、私にはとても思えませんでした。あまりにも、事実に基づかない、あるいは理屈に合わないおかしな記述が多いのです。

詳細は省きます。他の★一つ評価のかたが詳細に書いてくれてますが、そのとおりです。
おそらくは、自分の思い込みだけで、なんの検証もなく、誰からも監修も受けずに書いてるんだろうとおもいます。真空管は2次歪だから音が良い、半導体は3次歪で音が悪い、とか、半導体がもたらした特性競争とか、事実誤認も良いところです。嘘と言っていいぐらいです。

半導体が無かった時代から、特性競争がありました。電子回路技術が発達したのはそういう特性競争の結果です。半導体の特性競争というのは、昭和の時代の、メーカー間の販売競争、シェア争いがあっただけです。日本には世界的メーカーが沢山ひしめいていたというだけの話です。この方は、歴史を俯瞰して眺められない、あるいは調べずに思い込みだけで書いているのでしょうね。

佐伯多門氏の素晴らしいスピーカーの歴史に関する本を読み終えてその内容、執筆の姿勢に感動した後なので、余計に落差を感じました。この本は、真空管、半導体とわず、プロ、アマチュアとわず、真面目にオーディオアンプの研究をしている方から総スカン喰らうんではないか、と思える様な本だというのが、私の感想です。 
無学の方が信じてしまうと困ることになるかも。パワーアンプのボリウムは全開というのが良い例ですね。既に別の★1つの方も書かれていますが。 ちょっと呆れてしまうぐらい、常識からかけ離れてることを、正しい事として書いてる。
ちょっとした恐怖です。まあ、この会社のアンプのファンの方のカタログの本として存在してるのかもしれませんね。


______


マーボウ

5つ星のうち1.0
スピーカーが壊れる恐れあり2018年11月8日


前半では真空管アンプの基礎知識が述べられていますが、肝心のUL接続の解説が全く無いのが残念。
後半はSUNVALLEY製真空管アンプのコマーシャルの要素が大きかったです。

真空管を取り換えたり、カップリングコンデンサを取り換えたりして音の変化を説明していますが、
耳の悪い私には信じがたく、空間、空気感、表情など抽象的表現のオンパレードでいい加減うんざりしました。

真空管アンプをやたら褒め称えていますが、最近の中華製D級半導体アンプなどは廉価で良い音がします。
パワーアンプとプリアンプの接続に関して、著者の説明通りパワーアンプのボリュームを最大にしたところ、S/Nの
最悪なノイズまみれな状態となり、とても音楽を聞けたものではありません。
パワーアンプのボリュームが最大であれば、入力された微小なノイズも増幅されてノイズまみれとなるのは誰が考えてもわかる話だと思います。

特にレコードでは、フォノイコライザーアンプの増幅度が高いので最悪でした。
又、その状態でパワーアンプの入力切替SWを誤って切り替えてしまい、爆音が発生し危うくスピーカーを壊すところでした。

皆さん、パワーアンプのボリュームはなるべく絞って、プリアンプのボリュームで音量調節するようにしましょう。
その方がとても良い音がしますし、スピーカーが安全です。

_____

mayu-chan

5つ星のうち1.0
オマージュという言葉のもとに名機の模倣品・コピー商品を企画販売している大橋氏の著作である 2018年11月11日

McIntosh のパワーアンプ MC275 の模倣品 SV275、
BBCモニター LS3/5a の模倣品の KIT LS3/5a、
Western Electricの通称パンケーキと呼ばれるスピーカー WE755aのコピー商品 LM 755A

を企画販売(自前の工場を持っていないので企画製造販売とは書かない)している大橋氏の著作である。

大橋氏の販売している商品は基本的に中国または国内小メーカーの製品の寄せ集めであるため、統一した思想が無い。

意匠についても商品それぞれバラバラである。

大橋氏の文章・説明には多くの疑問点があり一々挙げるときりがないがいくつか指摘しておく


・ゲインの問題

特に問題があると感じるのは商品群に統一した思想がないため、大橋氏の販売するプリアンプとパワーアンプの組み合わせはゲインが過剰であることだ。

大橋氏の言に従えば、パワーアンプの Volume は最大にしてプリアンプで音量調整をすることになるが、前述のとおり全体のゲインが過剰なため、プリアンプの Volumeをほんの僅か開いたところでしか使えない。少し上げると爆音になってしまう。

更には Volume のギャングエラーの多い部分で使用する羽目になる。

当然のことながら、大橋氏の言とは逆にパワーアンプの Volume を積極的に使用して、プリアンプ部の入力信号はクリップしない程度までできるだけ大きくとるほうが再生系全体のアンプの残留雑音の影響を小さくすることができるしギャングエラーの影響も避けることができる。現在のプロ用の機器でパワーアンプの入力 Volumeが無い機材は無いといっても良い。

レコード(Phono)の極めて小さな信号を増幅するため名機 Marantz7 は 12AX7 の 3段増幅をしていたが、大橋氏の企画販売しているプリアンプ Pre1616D は CD のようなレコードに比べて極めて大きな入力信号を扱うのに Marantz7 の回路で3段増幅させており(ちなみに Marantz7 は Tapeや Auxのような大信号の入力では3段目のみで増幅している)、結果として入力 Volume を少し開けると爆音となる。

ゲインを抑えるということはNFBの処理に大きく関係するが、発振問題もありそれには知識と経験と実験が必要である。それが欠如しているためゲインがうまく設定できていないのではないかとも想像する。


・半導体アンプ

筆者は真空管アンプも半導体アンプも設計自作するが、真空管アンプは適当に作っても鳴る。
半導体アンプは熱設計も含め真空管アンプよりも厳密な設計が必要となる。

その違いはあるものの、大橋氏の主張するように半導体が劣っているようには全く思わない。

現代の録音ソースは半導体機器(更にはOPアンプICを使った)によって作られている。プロ用の機器も半導体である。半導体のない時代の Western Electric を引き合いに真空管押しをすること自体ナンセンスであり、過去の有名ブランドの威を借りることは哀れでもある。


書き出すときりがないので簡単にまとめると、結局この本は読者費用負担の販売用宣伝冊子であると思ったほうが良い。

真空管アンプについて知識を得たいのであれば、Amazonで購入可能な


情熱の真空管アンプ /木村 哲
真空管アンプ設計製作自在―オーディオ用プリアンプからパワーアンプまで /長 真弓
真空管アンプの素 /木村 哲
https://www.amazon.co.jp/%E6%9C%A8%E6%9D%91-%E5%93%B2/e/B004LR2JM0/ref=dp_byline_cont_book_1


なども一読してはいかがか

4. 中川隆[-10880] koaQ7Jey 2019年10月14日 10:40:00 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1961] 報告

SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋) の真空管アンプキットを買うとこういう目に遭う _ 5

サンバレーの2a3アンプの出力16Ωの設定のしかた。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14155352919

kir********さん 2016/1/31 15:57:04
出力16Ωの設定のしかた。

https://dl.dropboxusercontent.com/u/74140044/IMG_1775.JPG

サンバレーの2a3アンプを買いました。

上が回路図です。アンプは間違いなく、正しくつくられています。
しかし、出力16Ω設定が何度もトライしてもできません。

通常は出力トランス8Ωが出力端子についていて、16Ωの線がフィードバックされています。

それで、16Ωの線を出力端子につなぎ、そこから線を伸ばしてフィードバックさせてもキューンという音がなり、音がなりません。

何度もトライしてもこの調子で、八方塞がりです。(もう一年近くも悩んでいます。)
通常のマニュアル通り8Ω設定にすれば音はなります。

以前他社のシングルアンプで、同じように16Ωがフィードバックだったので、16Ωを出力端子につなぎ、そこから伸ばしてフィードバックされてあげたら、音は無事鳴りました。
工作的にこの手法が間違っているとは思いません。

また、出力トランスも変えてチャレンジしても、同じようにキューンという音がなってしまうので、出力トランスの問題でもありません。どこか回路的なものだとは思います。

どなたか分かりますでしょうか。また、真空管も何度も交換しているので、真空管に起因するものでもなさそうです。

ベストアンサーに選ばれた回答

プロフィール画像

jun********さん
.

2016/1/3117:32:09
.

結論を簡単にいうと、設計がまずくて発振寸前のアンプが、負荷が変動したために発振したのです

このアンプ、信じがたい設計ですね

3段構成ですべて単純なカソード接地回路

段間は全てCR結合

位相補正は何も無し

・・・

これでまともに音が出るのが不思議ですね

配線がまずければ低域でも発振します

大幅に回路を変更することを勧めます

でも

大幅な変更は無理なようですので、負帰還抵抗に並列に20〜100PF程度のコンデンサーを入れてみてください

下の方の回答に「オシロ・・・」がありますが、発振を止めるだけなら不要です

5. 中川隆[-10879] koaQ7Jey 2019年10月14日 10:40:50 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1962] 報告

(株)サンバレー SV-S1628D キット(改)2017-12-10
https://ameblo.jp/yagihide-ameba/entry-12335266763.html

株式会社サンバレーさんの真空管アンプキット「SV-S1628D」を組んでみようと思う。

↓完成形はこんな感じ。


(・・・だった。当初はね。いつの間にか(改)が付いたケド)

そもそもは、納戸にVT-4C(211)が眠っており、何とかしたかったのだが、Eb=1250V、Ib=175mAに耐えられる出力トランスが。。。

(山水(橋本)トランスは適合なし。タムラトランスは全品生産中止。タンゴは、価格の桁が違うんじゃね?って感じ)

そんな中、株式会社サンバレーさんの真空管アンプキット「SV-S1628D 845/211シングルパワーアンプキット」の情報が有ったのだ。


まずは少し、真空管のお勉強をしておきましょう。

211(VT-4C)と845(VT-43)は共に、大型三極管で有名ですね。

プレート損失100W、煌煌と輝くトリウムタングステンのフィラメント、全長約20cm、直径約6cmの堂々とした風貌。

真空管好きなら、1度は手にしたい誘惑に駆られた事が有るのでは無いだろうか?


VT-4C(211)は送信管として開発された球で、プレート曲線でプラス側においても、その間隔が崩れない、高周波特性の良い強力な送信管である。

一方、VT-43(845)はVT-4Cのグリッドピッチを粗くし、高周波特性を犠牲にして、オーディオ帯域用に特化(使いやすく)した電力増幅管である。

【845は送信管では有りません】

(プレート曲線でプラス側の特性も無いです)

フィラメント電圧/電流、プレート損失は同じであるが、増幅率はVT-4Cが12倍、VT-43が5倍とVT-4Cの方が大きいが、出力は12Wと21Wとかなりの差がある。

これは、グリッドバイアス電圧の差に有るようで、VT-4Cは−61V、VT-43は−155Vと倍以上違う。

この為、両者共にプレート電圧1000V、プレート電流も53mAと65mAと大差が無くても、VT-43の方が高い入力信号電圧を必要とする反面、大きい電力を得る事が出来るコトを意味している。

裏を返せば、VT-4Cは同じ出力を得る為には、小さい入力信号電圧で良く、VT-43はそれより大きい信号を入れてやらないと同じ出力が得られないというコトに成る。

オーディオアンプを設計する側から観ると、VT-4Cの方が遥かに作りやすい。って訳だ。

(VT-43もブースターアンプとしてなら、話は別だが...)

※米国軍用ナンバーで書いてしまってゴメン。

845が送信管だと言っている輩が多すぎる...

つい熱く成ってしまった。。。


話を元に戻そう。

このアンプキットは、845/211シングルパワーアンプキットと成っており、845と211を差し替えて使える様に成っている。

また、初段は12AU7のParallel。次段を12BH7のSRPPとし、出力管をドライブしている。

(盤面のスイッチを切り替える事により、845使用時は、Fixed-Bias。211使用時は、Self-Biasで動作させている)

(個人的な意見たが、回路設計時における音質傾向は、Fixed-Biasは、輪郭のハッキリした音質。Self-Biasは、温かく厚みのある音質。に成る傾向が有る。必ずしも当てはまる訳でも無いが。。。)

(845と211の俺の音質イメージは、逆なんだケドね。設計屋の考えとして設計をする時には、ある程度狙う音質が有って、それに見合った回路構成にする訳だ)


さて、実際の組み立てだが、A3判のマニュアルに詳細に記載されているので、マニュアルに沿って作業を行えば、問題は無さそうである。


個人的な意見を言わせて頂くと、欲を言えば部品表(左)と実装図(右)を付き合わせて、チェックしながら作業を進めたいので、実装図の隅っこにも、そのページで使用する部品表が欲しいトコ。

(個人的には、この辺りはエレキットの説明書の方が、解りやすいかな?)

メイン電源部はプリント基板化されているので、作業は楽々。

ヒータ電源部については、アルミ板とラグ端子でブロック化。

初段部は、ラグ端子で配線。

まぁ、マニュアル通りに作業を進めれば、問題なく完成するでしょう。

ただ、最終チェック時に、1000Vレンジの有るテスターが必要です。

調整は、845使用時のバイアス調整のみ。

ハムバランサーは、中央で良いでしょう。

(残留雑音は、1mVってトコ)

音質の方は。。。

211使用時は、元気で明るく爽やか且つ柔らか。

845使用時は、安定した低域に中高域の厚さが加わる。

211と845どちらを選んでも、記憶に深く刻まれる事であろう。。。

キットのレポートはここまで。

以上‼

----- 以下、独り言。。。 -----

・シャーシ。板金、塗装、シルク印刷、良い仕事してますねぇ。

・左側にボリュームは嫌だなぁ。

・出力トランスが5kΩかぁ。(845でB1が800Vだとそんなモン。211だと、8〜9kΩだからチョット辛いかなぁ。まぁ、4Ω端子に8Ωのスピーカーを接続すれば.....)

・配線色は、何を基準に(何に準拠)してんだか。。。

 (JISの色識別では無さそう)

・シングルなのに、NFBねぇ。。。

 211の優れた高域特性をNFBで殺すってか。。。

・出力管を差し替えるのは、盤面でスイッチ1つなのに、スピーカーのインピーダンスを替えるには、裏返しにして底板外して、半田ごてが必要なのね。。。

・211のフィラメントをDC点火しているのに、ハムバランサー???

・ACの入力ケーブルはFG付きなのに、アンプ内のFGは無し???

 (ACインレットが2PのFGなし)

 絶縁破壊(漏電)したらどぉ〜すんだぁ?

 電線スイッチは、金属のトグルスイッチだべぇ。

 (電源ON-OFFの時、手で触るとビリビリするから、漏電すれば解るだろ?ってか?)

・出力トランスの一次側のケーブルって何を使っているのかなぁ〜ぁ。

 設計値だと810Vかかるしねぇ。

 品川電線さん。

 難燃規格、VW-1。

 ULファイル、No.E42933ですねぇ。

 良いケーブルですねぇ。

 電線の定格は...ん? 600V???


3000Vで試験しているケーブルなので、810Vは大丈夫です。ってか?違くね?

そもそも、定格が600Vのケーブルで定格不足だから、ガラス繊維チューブを付けて配線しろってか?

それは違うだろぉ〜ぉ。

じゃあ、トランスの中は平気なん?

・取り付けるヒューズは10Aねぇ。


 ACインレット、電源スイッチは15A物でOK。

 ヒューズボックスは10Aで定格ギリでOK。

 AC入力ケーブルの定格は7Aで失格っ!!

 (ヒューズが切れる前に、ACの入力ケーブルが焼き切れるから、アンプはヒューズ含め壊れません。ってか?焼き切れたAC入力ケーブルと、焼けたお家を交換して下さいってか?)

 そもそも、10Aは妥当な数値なのかねぇ?

まぁ、販売(お金を頂戴)するからには、もっと裏付けされた様々な膨大なデータが有って、絶対に安全だ!大丈夫だ!と言えるから、販売(お金を頂戴(諭吉さん14人))しているんでしょうケド。。。

音質は二の次だべ。

まずは、安全第一でしょ。

(いくら音が良くたって、ビクビクしながら聴きたくねぇし)

何を考えて設計してんだかなぁ。。。

誰かが設計した回路のデッドコピーの組み合わせかなぁ。

シングルなのに、不要なNFBをかけるクセの有る(見覚えの有る)回路。

DC点火なのに、不要なハムバランサー。

定格割れの部品。。。

FG接続なし。。。

だんだんと人間不信になるオイラです。。。

キットだからノーマルのまま、チョチョイッと組んで終わりにしようと思ったのに。。。

株式会社サンバレーさんですかぁ。

なるほどね。

ISO14000は取得しているけれど、ISO 9000は未取得なのねぇ。

物を作るならまず、ISO 9000だろぉ。

 (安全を裏付けするデータも、大丈夫だとチェックする機構も無さそうだなぁ)

 (まぁ、トヨタ(グループ)は、未取得だから、仕方ないですな)

 (まぁ。日産、スバルが無資格検査で問題になった。。。ISO管理項目の資格取得の管理がまずかった(台帳に名前が無かった)ダケだろうに。。。)

今すぐにでも、この忌々しいキットを焼却(爆破)処分したいが。。。

保証規程は・・・と。

「キットに保証はございません」かぁ。

そもそも、間違いがない、大丈夫であると認めて、責任を持って、製品として出荷してんだろうケド。(それを保証って言うんだケドね)

まぁ、こんな低レベルの設計や部品選定で保証されたくも無いがね。

大金出してコレとはなぁ。

今まで色々なキットを作ってきたケド、ここまで酷いキットは、初めてだなぁ〜ぁ。

なぁ〜ぁん だかなぁ〜ぁ。

どぉ〜すっかなぁ〜ぁ。。。

しょうがねぇ。

やるかぁ。


以下、キットの改造に成ります。

悪い子や、お馬鹿な子は、真似しないでね。

(きっと、良い子は真似しない・・・)

まずは、3PのACインレットと、定格15AのACケーブルを別途購入。

(左がキット付属のケーブル。太さが全然違うし)


どうせヤルなら、安そうな電源スイッチも、安そうなスピーカー端子も全部取り替えちゃえ!

何でチェック端子が白(プラス)と黒(マイナス)なんだね。

葬式じゃあるまいし。

配線もJISの5色や9色でも無さそう。。。


ヘアラインシルバーアルマイト処理されたアルミパネルと、取っ手、2mmのアルミ板を購入。

キット付属のシャーシは、穴加工。

(綺麗なシャーシには、加工したく無かったが・・・)

鉄シャーシは加工すると、赤サビが出るのが嫌なので、下地が出たトコは、黒サビ加工しておきます。

(ここまで、ボコボコと穴加工するとは、思わなかったなぁ。この加工が嫌(面倒)だからキットを買うのだが・・・)

さぁ、やっと部品の取り付けです。

ん?


あれれぇ???

取り付け方を間違ったか?

そんな訳無い!?

何で一個だけ高さが違う???

そもそも、ソケットの高さが違うし。

・・・ったく。

ソケットも全部、替えちまえっ!

ん?

何だコレ‼

汚ったねえトランスだなぁ。。。

仕上げがボコボコ。。。

(背面も作り替えてマス)

上側のネジと、下側のネジが同じ長さだし。。。

下側は、M5×75で良いけど、上側は、M5×70で良いんじゃね?

そんなこんなで、やっと完成。


(回路構成は基本キットのままのハズ。たぶん)

ヘアラインシルバーアルマイト加工のアルミパネルも良いねぇ。

音出し3分。

音質は、先に書いた通り。

おっ。

チャゲアスも良いねぇ。

♪あなたの愛をもっとぉ

♪ぬくもりをもっとぉ

♪あふれるほどにぃ

♪あなたの愛をもっとぉ

♪ぬくもりをもっとぉ

♪感じていたかったぁ


あっ。

完成〜す‼


取っ手がとっても良いねぇ。ガーン


バイバイキーン🚀


コメント(2)


Re:ソケットの高さ?

>kiyankiyan777さん

まいど。

ソケットの高さ違いには、ビックリでしたよ。
「まさか‼」です。
購入メーカが替わったか?ロットが替わったか?何かが有ったんでしょうな。
油紙で一つ一つ包んであったので、見ているとは思うのですが。。。

やぎひで 2017-12-13 19:50:56


ソケットの高さ?

何時も手際の良い工作を、見せてもらって、見習いたいと思うのですが・・・

それにしても、ソケットの高さが違うのは、どうかと思いますね。(^_^)
考えられないです‼︎

でも、良い音で良かったですね。(^_^)

kiyankiyan777 2017-12-11 22:26:36
https://ameblo.jp/yagihide-ameba/entry-12335266763.html

6. 中川隆[-10878] koaQ7Jey 2019年10月14日 10:46:22 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1963] 報告

SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋) の真空管アンプキットを買うとこういう目に遭う _ 6


2019年05月23日
いっとき使ったサンバレーの真空管アンプには驚きました。

肝心のプリアンプのVOLは無印(部品そのものに製造メーカーや型番の表示なしの最低部品を無印と呼びます)アキバ最安値の中華?
ロータリースイッチも同様の100円するかしないか。。

往時のオーディオなら、ラジオ、ラジカセかミニコンレベルに付いている部品レベルでした。

売るのに1年後、2年後なんて関係ない、最初の1ヶ月〜数ヶ月まともに音が維持できれば(T_T)。ああ、今のオーディオ儲けはこうしてやるんだな(苦笑)
こういうのを10万単位で買うのも市民からは音基地。

とにかくオリジナルパーツで直してもらわないと価値もないメンテです!となる現代では各種性能の悪いコンデンサー1個、鮮度命の電解コンデンサーなのに、どうしてもウン十年前のオリジナルでとに1個数千円〜数万円払うヴィンテージオーディオらも音基地外レベル?

誰にも迷惑なく、じゃんじゃんと浪費するのはこの厳しい時代にいいことでしょうけど(*^^*)

問題はトーマンら12,000円〜本国で売っている業務用アンプ類。

その他同社製品類をご覧ください。1Kwまでのアンプまで10万円もしないであります。
https://open.mixi.jp/user/8290003/diary/1971622097

7. 中川隆[-10877] koaQ7Jey 2019年10月14日 11:24:41 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1964] 報告

SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋) の 300Bアンプが高く評価されていた時代もあった _ 1

Club SUNVALLEY-私のオーディオ人生-第6回 - SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋)
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-00

福井県の永平寺町のM月氏


私の友人のM月氏より部屋をリフォームしたのでウェスタンサウンドの真髄の音を聴きに来ないかとお誘いがありました

私も過去には沢山のウェスタンスピーカーを聴いて来ましたがアンプからスピーカーまでオールウェスタンの音など一度も聴いた経験はありません。果たしてウェスタンはどんな音なのか、聴かせていただく以上は検事の耳で聴くためには比較対照は私が使用しています マランツ#7、サンバレーのSV−91B(C−タイプ)と D/AコンバーターはModel−2 を持参してウェスタンアンプとの違いを自分の目と耳で美化した建前論でなく本音で皆さんにお伝えしたい、

 ウェスタンマニアやウェスタンを扱うビンテージショップ等は

(ウェスタン以外はオーディオではない!)

とウェスタン以外のオーディオを(小バカ)にしていますが、本当にウェスタンサウンドは別世界の音なのか、今回は「泣く子も黙る」ウェスタンサウンドの真髄と魅力をコラムをお借りして迫りたいと思います。


 ウェスタンと言えばスピーカー、真空管の300Bが巷では最高峰と言われていますが、オーディオシステムの中でスピーカーシステムは自分の個性が特に主張されます、高いスピーカーは良い、安いスピーカーは悪い、とは誰も断言は出来ません。自分の好みに合えばそのスピーカーこそが最良の友であり伴侶でもあります。

ウェスタンサウンドを考えるとそれ以前のサウンドは蓄音機のサウンドであり、かの有名なビクトローラ・クレデンザがウェスタンの原点ではなかろうか、実際クレデンザのホーン構造を見ますとウェスタンの12A、15A、のカールホーンに良く似た構造をしています。(蓄音機の音等は良い音ではない)と思われがちですが、本当に良い音とは電気臭くない音ではないだろうか、生の音を良く聴きますと電気の音はしません、(エレキギター、シンセサイザーは別物)

生の音こそ自然な音です。音はすべてに生が基準になります。

 クレデンザのサウンドボックスを外してウェスタンの555ドライバーを実装して試聴した経験から不思議とクレデンザの音に非常に近い音になります。その時の印象ではアコースティクな響で現代の音とはかけ離れた音に脅威を感じました、これこそ電気臭くない自然な音なのかも知れません。

 アルテック、JBLはウェスタンから分かれた会社ですが、ウェスタンサウンドを聴きますと両者ともあきらかに音の違いが認められます。永い間アルテックやJBLでオーディオを楽しんでこられた方は最終的にはウェスタンに(はまる)方が沢山お見えでそれだけの魅力があるのがウェスタンかも、

過去のビンテージスピーカーでアルテック、JBLに限らずタンノイ、グッドマン、ヴァイタボックス、などの初期型のスピーカーはウェスタンの音色と音作りに一脈通じる気がします。皆さんもタンノイのスピーカーをお持ちの方が沢山お見えですがこのスピーカーも原点はウェスタンになります。タンノイでもモニターシルバー実装のオートグラフを私の友人宅で聴きますとウェスタンの香りが漂ってきます。このように書きますとウェスタンこそがオーディオの源流かも知れません。

写真の左側がウェスタンのスピーカーシステムになります。右側のホーン付きのドライバーがかの有名な555Wです。このドライバーは励磁型と呼ばれています。ホーンは12A,15Aとは違うストレートホーンの25Aです。

555Wのドライバーユニットのアップ写真でウェスタンエレクトリックとシールが貼ってあります。右側のスロートは15個の口がありこの部分へアタッチメントを取り付けて555Wドライバーを実装します。

ウェスタンとの比較試聴に使用しました我がサンバレーのSV−91B(C−TYPE)とマランツ#7、Model2です。SV−91Bアンプはサンバレー主催のペンションウィンズで行なわれたアンプ持ち寄りの会に持参したものです。

右側の写真は新藤ラボラトリー製の特注のネットワークでコンデンサーはすべてウェスタンを使用している。

使用アンプは WestrexのRA−1574

RA−1574アンプは遥か昔の映画が全盛の時代のアンプである

パワーアンプの内部写真です。使用している球は807パラプッシュで出力は150W×2の300Wの大出力アンプです。頭にRAが付くのがレコーディング用でTAが付く場合はシアター用になります。このアンプの価格はモノラール2台で¥250万以上もするそうです。アンプ内部の使用トランスは不明ですがアンプのカップリングコンデンサーは私の大好きなスプラーグのブラックビューティータイプのカラーコードの入ったバンブルビーコンデンサーが使われています。

RA−1574アンプの正面よりの写真でメーターが付いているのがパワーアンプで下側が電源装置になります。

写真の右側がウェスタンの25Aマルチセラーホーンです。材質は鉄かダイキャストで出来ていると思います。ホーンの長さは約1mでこのスピーカーが劇場で使用されていたと思うと凄い

低音はウェスタンのTA−4181ウーファでサイズは46cmの巨大スピーカーです。クロスオーバーは500Hzで使用しています。右側の写真はこのシステムの所有者でM月氏です。これを見ますとウェスタン25Aのホーンの巨大さが理解できると思います。スピーカーボックスは米松合板の特注ボックスを使用、TA−4181と555WのタンガーバルブはSPボックス内に収容されています。

今回の試聴用CDプレーヤーはLINのNMIMIKを使用して試聴しました。


 システムのラインナップ

CDP LINN MIMIK
D/A サンバレーModel2
プリアンプ マランツ#7
メインアンプ サンバレーSV−91B(C)


試聴CD   アールヒーブ コジェーナのヘンデルの歌曲


すべての接続が完了して早速の音出しになった、チェロの独奏が鳴り出した瞬間、素晴らしいの一言です。チェロの胴鳴りと弦をこする震えが聞こえる大変心地よい響きでコジェーナの歌声がしびれるぐらい魅力的です。音のバランスはピラミッドバランスになって押しの強いしかも奥行き感を伴った音である。試聴に立ち会ったN氏もただ唸るばかりだ、

このSV−91Bでウェスタンを鳴らすと今までの違う顔が見えてくる、例えを言えば水を得た魚のように生き生きと音楽が迫ってくる。私も今まで沢山のウェスタンを聴かせて頂いたがこの音こそ紛れも無いウェスタンの音で私が聴いた限りでは自他ともに認める日本でもトップクラスの音だ、

 持ち主のM月氏も言葉が出ないぐらいだ、M月氏いわく

「この音は木の香りがする電気臭くない音だ」

と絶賛している。木の香り?音をお風呂で言うならポリのユニットバスとヒノキ風呂を例えにした違いなのか、

 確かにこのサウンドは枯れた音であるが、この音色はアルテックやJBLとは違う味のある独特な音を持っている、間髪を入れずに友人のN氏が

「このウェスタン555Wの音はY下氏のグッドマンの3Wayと非常によく似た音ではないか、グッドマンはもう少しスケールダウンした感じだ、」

確かに目を閉じてウェスタンスピーカーをじっくりと試聴していくとこの音は私の愛用しているグッドマンの3Wayと非常に良く似た音色になっている、イギリスのグッドマンはどちらかと言うと薄曇的な多少暗い音になるがウェスタンは多少明るい開放的な浸透力のある感じがした、そう思うとウェスタンのスピーカーが無くてもグッドマンのスピーカーで十分である。

グッドマンと言えばAXIOM−80,AXIOM−301が巷では有名であるが、私の使用しているホーンタイプのグッドマンは多少音の抜けや音色がAXIOMタイプとは異なる。 この点をM月氏に問いただすと

「グッドマンこそウェスタンサウンドに近い、ウェスタンのツィーターは594よりグッドマンのトレバックス100の方のが相性がある」

と指摘していた、ウェスタンのレベルを上げて行くとグッドマンと変わらない音になるのか、グッドマンのレベルを上げて行くとウェスタンサウンドになるのか、グッドマンはウェスタンを意識した音作りのように思える。M月氏はこのウェスタンスピーカーとは別に名古屋の日劇で使用されていたグッドマンのスピーカーを持っている。将来このウェスタンをすべて売却して最後はグッドマンで聴きたいと洩らしていたのが印象に残った、

私が想像していたウェスタンサウンドはもう少しアコースティクな音を期待していたが現実は多少違っていた、しかしこのサウンドこそ紛れも無いシアターサウンドで俗に言うコマーシャル的なサウンドだ、こんな雄大な素晴らしいサウンドならもっと広い部屋で鳴らせば恐らく感動ものであろう、しかし現実的に日本の家屋では無理だと思う、


 いよいよ我がサンバレーのSV−91BとRA−1574との鳴き比べになった、

 早速Westrex RA−1574を接続、プリアンプはマランツ#7を使用、果たしてどのように音が変化するのか三人とも固唾を呑んで見守った、CDは先程試聴したコジェーナのヘンデルの歌曲集である。CDをトラック4にしてボリュームを同じレベルに合わせた、

 先程のチェロの独奏から音出しでコジェーナの歌声が流れた瞬間、さすがにWestrexは違うと言いたいが残念ながら微妙な音の変化しかつかめない、多少高域がナローな音であるがSV−91Bとは差がでないがRA−1574は出力管がUY−807にもかかわらずWE−300Bと遜色のない音で鳴るのは立派としか言いようがない、ただWestrexの方のがシアターサウンドらしい音の出音だけれども緻密さはSV−91Bのが良い、これにはN氏、M月氏も同感であった、一番的確な違いを言うならRA−1574とSV−91Bとは音作りの方向性が若干ではあるが違うのが感じられる、その違いとはRA−1574は倍音の量が少なく感じるがSV−91Bのが倍音の量が多く感じる、その差ぐらいで音の広がり、ホールトーンの効いた奥行き感は変わらない、

管球王国などやオーディオ雑誌でのウェスタン試聴記の記事などを読むとウェスタンサウンドは別格の存在に見られるが、私個人としては別格な存在とは思えない、ウェスタンのスピーカーシステムを鳴らすにはSV−91Bでも十分過ぎる位、素晴らしいサウンドを聴かせてくれるのがわかり大変勉強になった一日であった、


世のウェスタン所有者はとかく王様になるタイプが多い、

「俺の装置はウェスタンだ、下々のマニアとは違う、」

と見下げた感覚で簡単には聴かせてくれないウェスタンマニアが多い、このようなマニアこそ私に言わせれば「猫に小判、豚に真珠」と言いたい、

ウェスタンマニアになるとケーブルからパーツ迄何でもウェスタンでないと気にいらない、(これは一種の病気としか思えない)このようなマニアこそ良い音を出す術を知らない、また音さえわからないから音作りは他人まかせ、ウェスタンだから良い音が出るだろうと思ったら考えが甘い!、

確かに上手く鳴らせば素晴らしい音になるのだろうが、本当に良い音で鳴らされているウェスタンマニアは極少数だと思う、これだけの大がかりなシステムになれば至難のワザだと感じる、私はウェスタンサウンドが最高の音とは思っていない、ウェスタンの10分の1いや20分の1の費用でウェスタンと同等の音は出るはず、それがオーディオの面白さだ!  

今回は高価なケーブルなど一切使用せずホームセンターで売られているケーブル類での試聴だがそれで十分である、世にある高価なゴムホースのようなケーブルで音が良くなるのなら誰も苦労はいらない、そんな所に投資するならもう一台アンプを買うか好きな音源を集めたほうのが利口である。

 M月氏は沢山のウェスタンのアンプをとっかえひっかえして使ってきた豊富な経験の持ち主である、苦労に苦労を重ねて最後はこのシステムこそ自分が求める音であると強い眼差しがヒシヒシと伝わってくる、彼にとってはこの音こそオーディオの桃源郷もしくは極楽浄土なのかも、
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-006

8. 中川隆[-10876] koaQ7Jey 2019年10月14日 11:29:53 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1965] 報告

SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋) の 300Bアンプが高く評価されていた時代もあった _ 2


Sunvalley LM91A
http://www.youtube.com/watch?v=TXGrsg1NC4I
http://multi845.exblog.jp/16213149
http://multi845.exblog.jp/16440436/
http://score1204.exblog.jp/17723612
http://score1204.exblog.jp/18068006


このうち、Sunvalley LM91A はサンバレーと中国 Line Magnetic社とのコラボ作品:

仏山市の製造メーカー「Line Magnetic社」
http://www.geocities.jp/iios9402/page049.html


アンティーク・アンプのイミテーション製品で悪名高いサンバレーは唯の商社で Sunvalley 製品はすべて外注です。


▲△▽▼


サンバレー SV-86Bです。これはひところサンバレーのフラグシップ機だったのですが今はカタログから消えています。

何故このアンプかと言うと、WEのアンプを使っている人間は最後はWE-86を目指します。しかしこの86の状態の良いものなんて買える金額では有りません(外車が買えます)

そこでそれに準ずるものとして存在は知っていたのですがこれも中々手の出る金額では無かったのですが今回は見つけて思い切って(次にいつ出会うかわかりませんから)。

それにこれは私のあくまで独断ですが、理由もあるのです。

WEのオリジナルアンプは出力トランスの高域特性は延びていません。特に私の使っていた124は放送局仕様ですから電波に乗る帯域は確実に保証しますがその帯域を保証するための設計になっています。

もちろんWEのオリジナルアンプの音は他の追随を許さない唯一無二の存在だということは承知しています。ただどうしても10K以上延びていないアンプですと限界があります。10Kから上がストンと落ちるわけでは有りませんが・・・・・・・

今回の物には初段(310B)とドライブ段(311B)にはWE球が付いています。

274はエレハモ製、300Bはサンバレーマーク品のナス管が新品で付いていました。かなり力強い音が出るらしい(笑)

さて音出しのテストをしてみたのですが、テスト用のフルレンジから驚くような音が!!!!!!!

これは!!と思いメインのWE555+22A・597・テクニクスに繋ぎました。
http://blogs.yahoo.co.jp/izumikta/24020429.html

ベームのモーツァルトは名演です。ここまでの名演は装置がどうでもよく聞こえてしまいます。でもこのアンプは濃くて熱い音が出ますね〜

本物の86と同じ傾向の図太くて濃い音ですね。124は耳障りの良い音でしたがアンプの流れが違いますね。

交流点火でトランスドライブの300Bプッシュでなければ出ない音だとキット屋店主の大橋さんが自慢していました。

コメント

非常に熱い音がするアンプ
多分同シリーズの91Bもそうですね。
熱い音がするアンプはとても貴重な存在ですので
末永くメインにしてほしいですね♪
私の91Bも一生モノです♪
2012/10/10(水) 午後 7:14

確かにSEED様のお好みなら絶対91Bだと思います。
オリジナルのWE(300B系)でも91と86は傾向が違うのです。

もちろんステレオタイプの91の方が新しい分フラットに延びた傾向に有ります。
トランスドライブのPPモノラルである86は力強さ(実はこれが吉と出るか凶と出るか微妙)が身上ですね。

私の知っているWEマニアの中でも

フルレンジ+ツィータの方は91派で
大型ホーンの方は86派が多いのですよ。

私も音の傾向から行くと91の方が好みなのですがやはり大型ホーンを駆動するとなると86の力強さが必要になってしまうのですね。
2012/10/10(水) 午後 7:38


そうでしょうね シングルアンプを聴いてプッシュプルを聞くとやはり純度的にはシングルに軍配をあげざるを得ないですね

しかし、全体のイメージで力を必要とするスピーカーとなるとプュシュの力が必要になると思います。実は自宅でもそのような経験をしました。

そのときに思ったのはやはり自分はシングルの音が好きでそれにあわせたスピーカーをチョイスするのがいいと思いました。
アンプから先に選ぶなんてセオリーに反していますよね

やはり通常でしたらスピーカーありきなので力を発揮すると思いますね
聴きたいですね♪
2012/10/10(水) 午後 8:37
http://blogs.yahoo.co.jp/izumikta/24020757.html

降臨!SV-86B!

待ちに待ったSV-86Bが降臨しました! 素晴らしいサウンド! 
いつか由布院で聴いたオリジナル86Bと全く同じ音がしています。
まさにウエスタン・サウンドです。

出力管はPrime Tube 300B Ver.2ですが、初段はWE310A(スモールパンチ)。
整流管はWE274Aを奢りました。

いつかWE300Bを手に入れるのを楽しみにしていたいと思いますが、この構成でもう十分と言う美音が出ています。限りなく透明感を感じつつ、味にコクがある、このアンプ以外には考えられない音です。

Commented by soundbox at 2011-06-25 08:44
遂に来ましたね、SV-86B!
思い通りの音を奏でて呉れている様で、何よりです。
いや、でも凄いなぁ、300B PPのモノアンプ、、、
整流管は274Bで無く、274Aですか。5U4Gはそのままだと使えないのかなぁ?


Commented by score1204 at 2011-06-25 13:11
274Aは4本足、274Bは5本足でピン配列が違うみたいですね。
電気的特性はほぼ同じだそうですが・・・
よって5U4G等はそのままでは使えないですね。
4本足の同等管としては5Z3というのがあるようですが、私は1本も手持ちがありません。そんなに高い球でもないようですので、バックアップ用に何本か仕入れておこうと思っています。

弦楽器の弓が弦の上を滑っていくのが判るような生々しい音です。これは凄いですよ!
http://score1204.exblog.jp/16178874/

美しいものは良いですよね。素晴らしいと思います。

だけど、美し過ぎるものは良くありません。正気を失わされます。

今回導入したSV-86Bの音はまさに「正気を失わせる美音」だと思います。

正直言ってこの世のものとは思えません。

真空管アンプの世界にはまだこんなに美しいものがあるんだ、と感動を新たにしました。ほんとに奥深い世界です。

SV-86Bの内部です。トランスドライブということもあって部品点数は少ないですね。あまり回路等は詳しくないのですが、球の素性やトランスの質が問われる回路ではないでしょうか?

いつもならある程度聞き込んだ段階でカップリングをJENSENに交換してみよう、なんて考えるのですが、今回だけは触らないでおこうと思います。それほどまでに目の前で鳴っているSV-86Bの音に惚れ込んでおります。

ラックに押し込む際に、足を真鍮&ステンインシュレーターに変更しました。付属の足と比べると明らかに音の解像度が増すのが判ります。この手のインシュレータはプリアンプやDACに大きな効果を齎しますが、パワーアンプにも効果があります。ただ、変化の度合いとしてはプリやDACほど大きなものではありません。興味のある方は是非お試し下さい。


SV-86Bの300Bは交流点火。ですがハムは皆無です。

とても馥郁とした美しい音です。甘いところもなければ辛いところもない。

極めて高度なレベルでバランスが取れている音だと思います。音楽をありのまま美しく聞かせてくれます。

私はウエスタンの音をそれほど知っているわけではありません。ですがその数少ない経験からでも、ウエスタンの美質は自分なりに理解しているつもりです。そのような浅薄な経験しかありませんが、

このSV-86Bの類稀な美音はまさにウエスタンの音だと言う事は判ります。

この世界にこれ以上の美音を発するアンプがあるのだろうか?

真面目にそう思わせられるほど他のアンプとは隔絶した世界の音のように思われます。

私の環境ではSV-86Bを鳴らすとスーパーツィータが必要なくなります。空間がひと回り以上大きくなったように感じますし、プッシュプルならではの響きの良さが余計にスーパーツィータの必要性を減じさせているようです。

全体の音調としては、引き締まった低域、艶のある高域、ふくよかな中域、と如何にもウエスタン的美質を備えた音ですが、全体を丸く聴かせながらも細部には繊細感が宿っている、というようなビンテージ的な音に現代の解像度が同居しているところが素晴らしいと思います。また、弦楽器の音が極めて美しく、リアリティに富んだ音が出ているように思えます。

多分、これからもまだまだアンプ道楽は続くと思いますが、恐らくこの先これ以上の音に出会うことはないでしょう。そう思わせられるほど美しく、説得力のある音だと思います。SV-86B、最高です!


Commented by soundbox at 2011-06-26 20:45
いや、大層な気に入り様。心から御喜び申し上げます。
でもシンプルな内部配線ですね。此が美音の鍵なのではないでしょうか。


Commented by score1204 at 2011-06-26 23:16
SV-86B はオールドタンノイとすこぶる相性が良いような気がしています。
特にオートグラフの箱を上手く鳴らしてくれているような感じがします。
オケの全ての楽器がフォルティッシモで鳴るところなど、ガッチリと音を底支えしてくれており、とても安心して聴いていられます。
大橋さんがこのアンプを第二試聴室の相棒に使っている理由も良く判りますね。
http://score1204.exblog.jp/16182873/

サンバレーの SV-86B と LM91A はオリジナルと同じ交流点火方式にしたのが成功の理由の様ですね:


300Bの交流点火

外装をステンレスパネルに合うように黒色塗装を施したSV−91Bアンプ


300Bの本当の音

 名出力管の王様と云えば皆さんもご存じの鳴く子も黙るWE−300Bになります。刻印タイプのWE−300B、オールド管のプリントタイプ、最近まで生産されていたWE−300Bその他に中国製やロシア製、日本製の300Bが沢山あります。

 巷で云われている300Bアンプはフィラメントへの供給は直流点火がほとんどで交流点火の300Bは一部を除いてありません。また再生産のWE−300B、中国製、ロシア製の300Bは音が悪いとケチを付ける真空管マニアの方が沢山いますがその様なマニアは直流点火でしか聴いた事の無い音を判断して評価しているのではないだろうか、

 オールウェスタンを愛用しているスーパーマニアで小松市にお住まいの中氏に言わせると本来の300Bは交流点火で動作するのが本物の音と力説していますが、この件に関しては私も同感ですが残念ながら交流点火の音を一度も聴いた事がありませんから正直わかりません。

 大橋氏の店主日記にヒーターの交流音と直流音の違いの日記が載っていた記憶がある。直流点火は音痩せするが交流点火の場合はゾリゾリ感のある音になるらしい、またハムノイズを嫌ってバッテリー電源でフィラメントを供給すると確かに残留雑音は低下しますが痩せ細った音になるらしい、またすべての300Bアンプを交流点火に変更すれば良いとは云えない、

 雑誌の記事で発表している先生方、俺こそは自作アンプの師匠とか達人と豪語しているマニアでも残留雑音の多さに悩まされるのを避けて直流点火の300Bアンプで製作されるのがほとんどだ、

 その昔、故浅野勇氏が設計された75−76−300B−274B、伊藤喜多雄先生が発表された6SH7−6SH7−300B−274Bはすべてオール交流点火のアンプです。

 かの有名なウェスタンの91Bアンプも交流点火である。確かに300Bアンプを安易に交流点火にすれば膨大なハムに悩まされるのは間違いないと思うが製作の基本を守ってきちんとセオリー通りに組み立てればそれなりに上手くいくのではないだろうか、

 私の聴いた300Bはすべて直流点火になりますから交流点火の300Bは聴いたことがありません。一度自分で組立ながら交流点火の音と直流点火の音の比較をこの耳で確かめてみたい好奇心がある。


 

交流点火の残留雑音

 300Bをプッシュプルにして交流点火で行うとハムの打ち消しで残留雑音は少なくなりますがシングルの場合は打ち消しがありませんから一つ間違えるととんでもないハム音に悩まされます。

 また直流点火方式は上手く作れば残留雑音は0.5mmV以下に抑えることは可能だが交流点火の場合は下手をすると10mmV以上の膨大なハムに悩まされ音楽を聴くどころの騒ぎではなくなるから自作アンプマニアはハムに悩まされるのを嫌がって簡単な直流点火で逃げてしまう、

またこのWE−300Bに限ってと思うがこの球はフィラメントノイズの多い球であるのがわかったのとフィラメント電圧が5Vであるがため難しさが先に来る。回路図も読めない、修理や回路変更、改造も出来ないマニアには絶対無理であるから簡単に交流点火方式に改造することは望ましくない。

交流点火と直流点火の音の違い

 まずはテスト的に交流点火と直流点火のフィラメントの切り換えは配線を少し変えるだけで分かるように全段交流点火と全段直流点火にした、全段直流点火の音ですが、まったく問題なくいつも聴くWE−300Bらしい音色で中域の厚みと抜けと味わい深い音で油の乗りきった素晴らしいサウンドだ、ナタリーコールの歌声は色気満点で心地よいサウンドでさすがアナログレコードらしく心に響く、

 デジタルCDはマイスキーのチェロの胴鳴りが大変心地よく聴かせてくれる。もうこれ以上は望まないと云えるぐらい良い、自分で納得しながら電源を落としてすぐに配線を変更して再度投入、投入後はブーンとハムが聞こえ始めたが時間の経過と共に無くなっていく、15分後に早速マイスキーの無伴奏チェロをトレーに入れて音出し開始である。不安と期待でこの時ほど緊張した事はなかった、

 チェロが鳴り始めると先程の音とは別な音質と音色を持っているのがわかる。今迄聴いてきたチェロの響きや音色が違うのが一目瞭然で何とも云えない心地よくゾリゾリ感にふくよかさと奥行き感を伴ってしかも不思議と先程の直流点火と違って暖かい響きが特徴だ、

ナタリーコールは濡れ色的な甘い囁きのある声で男心を燻ぶるのには参った、
これがWE−300Bの音なのか
今迄聴いてきた音とは違う、

直流点火のWE−300Bを交流点火にすると別の300Bに聞こえて来る。WE−300Bの音は交流音と直流音の2種類の系統を持ち合わせている新しい発見でもあった、

 直流点火でも不満はないがマニアの間で評価されているWE−300Bや他の300Bの音は直流点火の音を聴いて良い悪いと評価しているが交流点火の音は言葉では言い表せないもっと奥が深い音に変わるがこれこそ本当の300Bの音なのかも知れない。
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-026.html


9. 中川隆[-10875] koaQ7Jey 2019年10月14日 11:32:08 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1966] 報告

上でサンバレー信者に絶賛されている Sunvalley SV-86B ですが、残念ながらオリジナルとはかなり違っている様ですね:


サンバレー(管球式パワーアンプ) SV86B 発売当時価格 \398,000


製品仕様

W40xH21xD26cm 重量21s 

出力:20W
 
入力感度:0.3V
 
負荷インピーダンス:8Ω、16Ω
  
使用真空管:WE310A, WE311B, RCA5Z3, Billington gold 300B×2。

ハムバランス調整及び総合点検調整済み(性能チェック・データ測定表付属)。


英国ビリントン社製300Bのマッチドペア球を2ペア(4本)を当店にて換装。

本機は、ウェスタンエレクトリックがトーキーシステム用のアンプとして1934年に発表したWE300A(B)プッシュプルのパワーアンプ86Bがお手本となっている。

できるだけオリジナル機の性能や音に近づけることを目標に作られた出力20W(最大)のモノーラルパワーアンプ。

単に86Bをコピーするのではなく、現代のオーディオソースに密度高く対応する性能、現在マーケットに出ている全ての300Bアンプの頂点に立つような高いクオリティの獲得を目指して作られている。

従って、トーキーシステム用に開発されたオリジナル機とは異なる点がいくつかある。例えば、

電圧増幅段を一段省いて二段としてあったり、

入力トランスを用いず信号がダイレクトに初段管に入るように設計されている点など。

電圧増幅段の真空管も、オリジナル機の電圧増幅段は3極管のWE262Bだが、本機の電圧増幅段は5極管のWE310AとWE311Bという構成になっている。

一方、WE311Bと300Bプッシュプルのファイナル段の間にインターステージトランスを設けて、300Bを強力にドライブするように設計されていたり、2つのチョークトランスと3つの電解コンデンサーを組み合わせたダブルのπ型平滑フィルターなど、オリジナル機を彷彿させるような手法を採用した部分も少なくない。

尚、86Bの特徴の一つである美しくデリカシーのある音に少しでも近づかせる為、インターステージトランスのコアにパーマロイを使って開発されたもの。 音は、レンジ感が広く、しかも中〜高域にかけて透明で実に美しい。それに分解能が高く、描き出しがとても緻密。

その為、オーケストラでは弱奏から強奏に向かって徐々に音が大きくなっていく、言わば音のグラデーションのようなものが充分に満足できる解像度を伴って鮮明に再現されるし、楽器の細かな動きもクリアーに聴かせる。

ピアノや弦楽器のソロも、ふくよかでしなやかなタッチの中にも適度な切れ込みを保って艶やかに響かせるという好ましい聴かせ方をする。ジャズ、ポップス系では、軽快に弾むピアノ、量感豊かなベース、パンチの効いたドラムスがエネルギッシュに溶け合ってエキサイティングなピアノトリオや、まるで目の前で歌っているかのように生々しいヴォーカルなど、どれを取り立てて言うほどの欠点が見当たらない程素晴らしい出来栄え(「管球王国Vol29」より)。
http://ustation21.jp/ghtm/2262.htm


WE-91B のレプリカも Sunvalley ではなく P&C Electronics の方をお薦めします:


P&C Electronics WE91AMP レプリカキット
http://www.pandcamp.com/wepartamp/we91kit.htm
http://www.pandcamp.com/ampkit/ampkit.htm

10. 中川隆[-10874] koaQ7Jey 2019年10月14日 11:33:20 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1967] 報告

最近の300Bシングルアンプは殆んど

・直流点火方式
・NFBなし
・安物の出力トランスを使っている
・ステレオ仕様にしている


ですが、これでは WE-91B の この世の物とも思えぬ幽玄な音色は出ないのですね:

160 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/12(水) 19:16:38.59 ID:q1EL38/8

サンバレー SV-91B は、WEに見合う価値のあるアンプですか?

161 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/14(金) 05:07:44.38 ID:xWKduPs1

それまで、300Bには高級OPTを組合すのがセオリーだったが、WE91Bの原点に立ち返り、ちんけなOPTでも一般には十分ということを証明した最初の300Bアンプだったな。

その後、OPTをけちって価格を下げた300Bアンブが乱立した。
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/pav/1218645947/

143 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/11/01 08:44:33  

91B型をステレオで作っちゃいけないよ。
91B型はモノアンプじゃなくっちゃね。

第一、ステレオ分の電流負わせたら274Bが可哀相。

274Bの最大整流電流は入力コンデンサ4uFで150mA、
入力コンデンサを増やすと140mA

ステレオ構成の300B 2本と310A 4本分だと、ギリギリだよ。
本来の91型モノラル構成なら大いに余裕があるよ。
http://desktop2ch.info/pav/1287185199/

5 名無しさん@お腹いっぱい。sage02/09/29 21:56 ID:???

復刻版で91Bタイプ(ただしNO NFB)を作ったけど、低rp の割には低音ボケボケ。
高域も310Aの電極間容量のために18kHzぐらいまでしか伸びず透明感なし。

せっかくの300Bが半ばお蔵入り状態。
2A3 や 211シングルのほうがよっぽどいい。

7 名無しさん@お腹いっぱい。sage02/09/29 22:22 ID:???
>5
とりあえずNFB掛けたら?
それと91B「タイプ」ではだめ。
完全に91Bの回路で。


8 名無しさん@お腹いっぱい。sage02/09/29 23:03 ID:???
>>6 >>7
NFBは5dBほど掛けたことはあります。
低音のしまりはそこそこになるのですが、高域の透明感は出ません。
いっそのこと310Aを6SL7あたりのSRPPにしようかなと思っています。
91B回路の完全コピーだとハイゲインすぎて使いづらくなりますよね。


9 名無しさん@お腹いっぱい。sage02/10/01 16:58 ID:???
>>8
減衰器入れたら?

11 名無しさん@お腹いっぱい。sage02/10/01 19:48 ID:???

 とりあえず結論から言うと...

 3 0 0 B に N F B は 必 須 。

 馬鹿の一つ覚えみたいな雑誌の製作(政策)記事にはだまされませぬよう、呉々も御注意のほどを。

 NFB=害悪と書くというのは、非常に記事を書くのが楽になるのでね。
 悪者を一人立てて、それを叩くというのは、時の権力者が良く使う方法である。

 それとこの回路、浅野先生の回路だね。
 回路図見ているけど、出力トランスをNFループに入れているのがちょっとな...


13 名無しさん@お腹いっぱい。sage02/10/01 20:51 ID:???
>>11
300Bのプレートから帰還した方がいい?


14 名無しさん@お腹いっぱい。sage02/10/02 00:03 ID:???
>>13
 そうしたほうが賢明かと。
 ただ、出力トランスには、良質なるものを採用したほうが良いと思われ。
 その音がまるっきり出るので。

 NF量はお好みで、5dB以上適当に。
 あとは各段のデカップリングを厳重に。
 完成後は測定を怠らず、ピークが出たりしたら、きちんと潰すことですな。


15 ギルビーsage02/10/05 22:12 ID:???

近所の2店のうち、1店はNFBを適度にかけたアンプ、
もう1店はNFBをかけると時間情報がメチャクチャになるからとNO NFBのアンプ。

前者はスッキリしたハイスピードで水彩画風、
後者はコッテリした油絵風。


16 名無しさん@お腹いっぱい。sage02/10/06 18:15 ID:???
>>15

ハイスピード/水彩画はWEの本来の音に近そうな感じ。
−−−−−−−−−−−
↑はNFB後のWEサウンドの基本だからのぅ...

時間情報?なんなんでしょうかねぇ...


17 ギルビーsage02/10/06 23:31 ID:???
>>16
WEかぶれなのはNON−NFBの油絵風アンプを造っている店です。

時間情報と言うのは言い換えると(3次元的な?)音場感のことらしい。
歪み低減の為に信号を戻すことで時間情報が狂い、でたらめな音になる
と主張しています。


21 名無しさん@お腹いっぱい。002/10/08 22:02 ID:???
>>17
分かっております。
WEサウンドはNFB技術なしでは作れません。
http://hifi.denpark.net/1033302255.html

WE91Bが普通のアンプになってしまった!!

入力を618Bのトランス結線をするにあたって幾つか実験を試みてみました。

自作をされる方々や、真空管の先輩方に前から言われていたことですが


310の二段増幅ではゲインが高すぎる!

二段増幅は必要がない!

310一本の一段増幅にすれば音がピュアになる

あんなに深くNFBが掛かっていて音が良いわけがない、

NFBは音が死ぬ

Etc


私も言われた時はもっともなご意見だと思った

一度試して見たかったがなかなか機会が無かったので

トランス入力を試すにあたって、ついでなので

初段を外してNFBのかからない状態で310一本の一段増幅で音出しをしてみた、

が、


う〜ん音は良い、すばらしい〜

本当に音がピュアになった


なるほど


でもつまらない!


スピーカーに音がへばりついている

レンジは広くなったように感じるがエネルギー感はない

音色もきれいだが、ウエスタン特有のコクが無いし全然楽しい音がしない、
これではただの音の良いシングルアンプ


ジャンルを変えて一応数曲聞いてみるが結論は同じ


世間一般の音の良い300Bシングルアンプである


なるほど

同じWE300Bを使ったシングルアンプでもこんなに音作りが違うんだ

これではいろいろな店や記事で見る一般的な91型のアンプがあのような評価なのはうなずける


ほかにも入力を試したが、結論は

310を2本使った二段増幅でNFBをたっぷりかけないと

あの張りのある前に押し出す音の濃い音色は聴けない

そう、音が濃いのだ


618Bの入力トランスを入れるとそれに輪をかけてコクと張りが出る


貴重な体験をしたもんだ同じアンプで同じ球で同じ部品で回路をちょっと変えただけなのに入力回路をシンプルにして、球を減らして、NFBもかけないでいわゆる、シンプルIsベストの状態にしたのに、ウエスタンの世界では違うんだ


このアンプで聞いていると今まで出会ったアンプとは基本線が違うような気がしてきた


単に技術や発想だけでは語れない

音色ずけ、音作り

このアップは劇場で聴き手が

泣いたり
笑ったり
驚いたり

それを演出するため

音によって聴き手に映像以上に感動を与えるための演出装置としてのアンプ


それがWE91Bなのかもしれない

そんな気がしてきた
http://blog.goo.ne.jp/8417chiharu/e/7a917c08cf2dcbe96220681fbe10f7dc

11. 中川隆[-10873] koaQ7Jey 2019年10月14日 11:34:27 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1968] 報告

キット屋オリジナル-真空管オーディオ
http://www.kit-ya.jp/index.php?cPath=86_87


サンバレーの300Bアンプ

SV−86(WE86Bのイミテーションアンプ)
http://www.youtube.com/watch?v=aFLMFoaC6og


一番気に入った。低域が締まって分解がよい。音も美しく
音色が綺麗。一番お値段がするってのが悲しいけど現実なんでしょう。

SV-91B(WE91Bの最初のイミテーションアンプ)
http://www.kit-ya.jp/product_info.php?cPath=86_87&products_id=667


これは501より 音が強く 低域もボリュームアップ。
ちょっと膨らむことがあるけれど 力感があるし分離も良い。
音楽的

SV-501SE
http://audio.jakou.com/sunvalley.html


300Bシングルとして 超お得。しなやかで低域や柔らかい
ある程度以下の低域は切れて無さそう。でもシングルアンプらしく
音が前に出て それが歌う。
10万円以下で300Bシングルの美音が味わえる ◎!

SV−63 Ver.2
3年前の時に サンバレーのブースで一番気に入った63の復活版か?
音はとても個性的。中域に明瞭で力強い帯域があって、低域も力と分解能が
あってガッチリ鳴る。SP とリスナーの好みに合えば 抜群。
ダントツに力がある感じ。

VPー3000SE
しなやかだけどちょっと弱いかなぁ。優しい音
http://dentalbeginners.com/wanko/13sinkukan/13sinkukan.htm

LM91A (WE91B の最新のイミテーションアンプ)

受注が終了した幻の300Bs、LM91Aです。
完成品のみ、球なし、税・送料込みで735,000円です(ToT)/~~~

このアンプの大きな特徴は交流点火です。キットにしたらハム乗りまくりで大変なことでしょう。
本家ウエスタンエレクトリックのものを分解してトランスの巻き方まで調べたらしいです。
オリジナルはかなりの高利得ですが、それでは使いにくいので、本家が五結の所を三結にしたり、現代向きの利得(28dB)になっています。
スペック的には20Hz〜13kHzの狭帯域ですが捨てがたい音色です。
http://blogs.yahoo.co.jp/toshiyuki_ui1962/30841482.html


サンバレーについて語ろう


567 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/06 00:11 ID:TAHMm+13

一度はオリジナルWE91Bを聴いた方が 1回は店(エルタス)で3回ほど個人宅で聴かせてもらった。
浸透力あるボーカルが何とも言えずよかった。
ただ現代の広帯域録音にどうかは???だったが。
個人的には91Bがシングルアンプのひとつの方向性であることは認めるが、最高峰とは絶対に言えない。


568 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/06 01:25 ID:TAHMm+13

ちなみにWEの41,42,43モデルからは86はすでにコストダウンが始まったモデルとされている。

91は86を使えなかった小さな映画館用にレンタルされたモデルではなかったか?

108 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/17 23:13 ID:91kAvBjt
>>103さん
300Bにこだわられる理由は何でしょうか?
2A3等の他の球を考慮されない理由はなんでしょう?
大編成のアンサンブル中心に聴かれるのであれば、わたしならプッシュを選びますけど、シングルアンプをご選択されるのはどうしてでしょう。


112 名前:103:03/07/18 09:24 ID:???

以前サンバレーのJB300BとSV86Bを聞く機会がありまして、特にSV86Bの音に非常に惹かれましたので、それ以来300Bに興味を持っているのです。
全くの真空管未経験者なので、評判と憧れで300Bに目が行っているだけというのもあります。(^^;

大編成のアンサンブルは殆ど聴かずクラシックは小編成を聞くことが多いです。
でもそれは今使っている1BITが小編成に向いているからという理由もあります。
雑食ですので聞けるものなら大編成も聞きたいと思っています。
あとシングルに目が行く理由は部屋が狭いこともあります。マンションの四畳半の部屋で小型2wayで聞いております。


113 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/21 20:45 ID:TRO8pECJ
>>112
了解しました。実は300B云々を質問させていただいたのは、300Bのある意味おいしいものはオールドの1本、15万円や20万円もしてしまうのです
他方、今度手に入れた2A3の1940年代シルバニア刻印(バネ吊り)なんて1本15.000円という300Bの中国かロシア管と同じような値段で手に入ります。音もチャイナ管などに比べればある意味いい。
300Bを大量に使っている立場で何なんですが、300Bは突き詰めると金食い虫なのと、中音中心のはっきりくっきりが一般的鳴り方なんで、お聞きしました。
是非、オーディオフェアのデモのような大音量ではなく、普段の小音量で、2A3などとも聴き比べてみてください。

158 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:03/09/03 17:51 ID:kR2Z3S+3

SV−91Bも登場したぞ


172 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:03/09/14 21:58 ID:RQBlmU53

サンバレーは相変わらず美しい音出してましたね。
SV-91Bはなかなか良かったけど、86Bを聞いてしまうとやはり86Bの音のほうが耳に焼き付いてしまう。
で、前二つに比べると細身なんですけどSV-501SEも妙に印象に残る音でしたね。


178 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:03/09/15 23:39 ID:gAr7+zjJ

SV86が良かったのには同感。
SV91は個人的には気に入らなかった点が・・これなら501SEの方が

179 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:03/09/16 00:25 ID:qv+JPy2g

91Bの個人的に気に入らなかった点てどういう点ですか?
501SEの方がどこがどう良かったの?きちんとレポートしてね

182 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:03/09/16 09:01 ID:rhsySjgG
>>179
だって、前の方で聞いた人3名位同じこと言ってたよ。
言い換えれば、501で十分ということでつね
値段も倍以上違うし。
帰還のかけすぎかなあ


183 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:03/09/16 09:14 ID:rhsySjgG

86だけは圧倒的によかったね
それと86のみオールWE球なんだよね 
501は中国ころがし球、91は中国選別球

184 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:03/09/16 09:29 ID:rhsySjgG

要は、アンプ対決ではなくて、300B球比較すなわち
ちょっと古めの転がし球、最新球選別もの、WE球の比較でもなくてね。
球の素人さんなら仕方ないけど、それらの球自体差し替えるとものすごい違いがあることも知っているでしょ。


198 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:03/09/17 22:17 ID:CwUbfbRg

91Bを鳴らすとしたら、ラインアンプはどうしますか??
やっぱりWE???
WEものでオススメありますか?


199 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:03/09/17 22:50 ID:mqrkIPoy
>>198
音質云々じゃなくて単にゲインだけで言えば91Bには不要では?


335 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 22:48 ID:v5AhK1LV

310単段の91Bはむか〜し聴いたけど中域重視のボーカルがいい感じだったなあ
特に310 ゲインが高い2段で強く前段部分にNFかけているようだから、310の中域の独特な雰囲気が出ているか 特にインプレキボンヌ


342 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/20 22:39 ID:x3oiiPJY

市販の91型といってもご承知のように310単段から2段まで、2段は大抵オリジナル91BのようにオールオーバーのNFだからサンバレ方式ははじめて見た。

個人的には広帯域だからWE単線よりも、銀単線の方がどうかと思うけど、オリジナルに拘る方法もアリですね
むか〜し 91型310単段で森進一聞いたら感動した。こんなに歌感情籠もっていたのかって。


買えるぞ。Sも最低限このレベルの部品、球使えばな〜。

384 名前:377:03/12/15 10:39 ID:DHWkbkm+

WEのコピーアンプのことだけど、サンバレーだってWEが3段なのを2段にして出しているのあるんだよね。一概に2段を否定できないはずなんだ。
測定器をつかえば、どう考えたって3段が2段より波形がいいはずがないんだよなぁ。
したがって、世間の2段アンプが単にコストダウンのために2段化しているんじゃないはずなんだよ。
それにプリアンプを入れると次定数は増える一方。
そこに管球式DACが入る。正直な話し、
「出てきた音は良いかも知れない。いやきっと良いだろう。しかし元の波形からほど遠い。」
その差は、ケーブルを変えたことによるものなんてもんじゃない。そうとうなはずだよ。

2段で300Bをドライブするのは難しいのはわかる。
特にフルスイングは結構シビア。
そう言った理由で3段を選択されたことだろう。
しかし、他社を「名ばかりの・・・」はちょっとちがうよな・・・。

やはり、非常に優秀な商売人説が正しいと思う。

474 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/29 09:36 ID:d9Lh3Us2

せっかく買ったのにアレだけど 球無しにしてもらってオールド300B
と310小パンチを別に買った方がいいと思われ
特にレプリカ再生産300Bはあまり勧めない


476 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/29 10:01 ID:d9Lh3Us2

ところで91Bは何処製だった?


477 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/29 10:04 ID:d9Lh3Us2
>>475
91Bの場合終段まで帰還がかかっていないから300Bの違いはよりはっきりとわかると思うよ。作ってからのお楽しみということで。


478 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/29 14:30 ID:+IYXfEhX

そうそう、とりあえずラージパンチと再生産品である程度きつさがなければいいんじゃない?

まあ再生産品は材質違いから長時間もたないって話と
イントラがベストという話をよく聞く・・・・。
でも本来の91B回路は、高域が出ないから・・・
どの辺でまとめているかが鍵ですね。

479 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/29 15:00 ID:d9Lh3Us2

その91Bはオリジナルにはない強烈なNFを初段 前段にかけています
それで高域を特性上出していると思っています
これがいいかどうかは聴いていないのでわかりません

484 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/30 20:16 ID:aaxGZSQh

ところで50年代60年代JAZZなら

たとえばコルトレーンの咆哮とかエルビンジョーンズの熱いドラミングなんかはSV63やSV275 SV2の方が出ると思うんだけど 
どないしてあえて300Bシングルにしたの?


485 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/30 20:23 ID:oYtlUoD5

ジャズは、プッシュなんて言いますが、
今までの経験上、がっつりしたシングルの音が似合っているようです。
NFBも今は、かけていません。
さっきまで、4DBぐらいかけていましたが、
Non-NFBにして、スピーカにゆとりが出来たようです。

300Bのプッシュとは、86Bかなぁ??
トランスで振るのもいいですよね〜〜。
でも、僕は、300Bのそのものの音を楽しみたいので、あえて91Bを選びました。
最高です。

300Bの音は、育ちの良いお嬢さんなどと言われることがありますが、
前段の振リ方が91Bは、普通のシングルアンプとはまったく異なり、非常に近い音であり、男性的な響きです。
シンバルの臨場感は、涙ものです。
きつめのKT88もパワーありますからね〜。
いいっすよ。C-275あたりですかね??


492 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/30 21:52 ID:rw1bxLXL

SV91Bいいなあ〜
このトランスですがTAMURAですか?


493 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/30 22:44 ID:RinzCXT3
>>492
カンノだと思う。

579 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/06 09:41 ID:TAHMm+13

SV91Bはトランスの形状からしてウェルカム製に見えるけどどう?


494 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/30 23:12 ID:oduNxEIe

安物アウトプットトランス
現在パートリッジトランス探しています。


516 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/31 14:44 ID:uV/oY1lL

自分で勉強して内部にちょっと明るくなるとサンバレーさんは????????????
が多いんよ・・・・・。
パーツも心引かれるもの少ないし・・・・。
最近やっとジェンセンでしょ。
きっとエイフルさんから引いてるのでしょう・・・・。
コスト面でつかえないパーツが多いんじゃないの?
って気がします。


507 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/31 02:16 ID:o5/8KwTQ

私もやはり300B単段がよろしいよな気がいたします。
音も聞こえてこないです。

本来のWEの意図は、人間の発声の帯域を明瞭にすることでありそれが

WE300Bの、悪く言えば高域がギスギスした眠い音を相殺する91B型の中域重視の回路(高域のでない回路)だったはず・・・。

また、劇場でプリ無しなのでゲインを稼ぐドライバー段・・・・。
やっぱりサンバレーさんは????????だな。

ちょい高いけど森川さんちのオーディオ専○さんにしようっっと。
こっちは、本物のタムラがついてるもん・・・・・。


566 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/06 00:06 ID:UooWpRoG

自分は、サンバレーに91Bを名乗って欲しくないです。
サンバレーは変なインプレしか読んでいないけどさぁ、
やはり本来の91Bの中域重視の音とは違うみたいだよね。
3段構成でドライブ力があるからって・・・。
所詮91Bタイプの一つのモデルでしょう。
WEサウンドインクの91Bオリジナルとコピーものを聞いてみな・・・。どう考えても中域重視だよ。
だいたい回路からして上が出ないようになっているんだよ。
なぜ、それをワイド化するんだ?
だったら違う結合方法があるでしょ。
サンバレーはGC作れないんだっけ???

657 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/17 17:37 ID:yLDTpDIE

91型なのに15Hz〜43KHz (-3dB, 1W, 8Ω)はおかしい。
回路から言って、オリジナルを尊重すれば15Hz〜15Hz(−3dB)ぐらいになるはずなんだよ。
ここらへんが分からない香具師が多いから
初心者と思われる。

だいたい、大橋氏もそうだよ。
おそらく、300BシングルのWEで有名なのが91型
あとは、3段ということかな?
だから、名前を借りたんでしょうね。
広帯域のアンプなら91型じゃない。
GC結合等が普通だよね。
これ常識なんだけど・・・・。

667 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/18 00:55 ID:6bdwuLni

91もWE91Bとは違う91型回路を参考にしたひとつの300Bシングルアンプとして善し悪しを語れば良いのではないかな。

ウェスタンエレクトリックが今蘇る・・・

とするからおかしくなる。


668 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/18 01:37 ID:6bdwuLni

サイトにもWE91Bの現代版とも書いていないし最後に300Bシングルと
書いてあるだけだよ


669 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/18 02:19 ID:5DhxHibj

SV-275 だってマッキン275 とはまるで違うし、
SV-86B だって WE86B とはまるで違う

けど、どっちも普通に音よかったよ。
あんまり古典的名機のイメージを借りない方がかえっていいんじゃないかな。


670 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/18 05:43 ID:6bdwuLni
>>669
たしかにサイトには下のようだからどこにも

WE86アンプやマッキン275がよみがえる

とか、その現代版とか、類似の音質などはどこにも書いていないね。

一部のオリジナルの音を知らないユーザーの勝手なイメージかもしんないね。
91くん見ていたらサイトの「ウェスタンエレクトリックが今よみがえる」の
部分は削除した方がいいんじゃないかな。率直に音質がどうか書けばいいのよ。


(SV-86B について)
全ての真空管アンプのオリジンとも云うべき伝説のアンプ「WE86B」をモチーフに、キット屋ならではのオリジナリティを加味した超絶の新製品。
新開発のパーマロイコア採用の超高級トランス群は言うに及ばず、全ての300Bアンプの頂点に立つ数々の特徴を秘めて堂々のデヴューです。


(SV−275 について)
雑誌「無線と実験」の当社広告で発売を予告以来、本機が大反響を呼んで来たのは単に「マッキントッシュMC275」に酷似した外観だけではありません。
EL34、KT66と無条件差し替え可能な自己バイアスULプッシユプル回路、特注OPTによる当社アンプ中で最も広帯域な周波数特性、極端な大出力よりも まろやかな音色と長期安定を求めた高級パーツの選定など本商品に注いだ我々の情熱は尋常ではありません。神々しいまでのたたずまいの美しさに魅了されるばかりでなく、音の良さでも他を寄せ付けないアンプです。

671 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/18 05:48 ID:6bdwuLni

ただ何とかの頂点に立つとか超絶、音の良さでも他を寄せ付けない、神々しいまでのたたづまいの美しさとかの部分が気に障るのかな?
やっぱ広告だからこの位思い切った表現をしないとアイキャッチしないからかな。


690 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/30 01:55 ID:Q7rmPHPr

SV91Bは力感があって遠くへ飛ぶ音ですね。
多少映画館で末席まで明瞭に音声を飛ばすことが必要とされたWE91Bの片鱗を感じます。
対局にあるのはアドバンスHC−1その次にエレキット8730、そうしてJB300B、それとほぼイコールで501SEの順に力感が増す感じですかね。この辺は好みかと。
まったり系、やわらか系癒し系を求める方ではSV91Bは好みではないでしょう。

あと付属のスベトラーナ300Bではサ行が多少きつくなりました。WEのオールド球を挿すとその辺が改善されました

757 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/17 17:29 ID:Qi0d2pSW

エイフルでの故浅野勇氏設計の300Bシングル
http://www.eifl.co.jp/index/main.html

を売るのかな?

これなら出力トランスもマグネクエストだし、部品も悪くないだろうから
いいんじゃないの?
強力な販売力を頼っていろいろなところが売り込みに来るんだろうね。

758 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/17 19:06 ID:DNfZqw3p
>>757
どうだろうね。個人的に入手したとは確かに考えにくいけど、価格帯やコンセプトがもろに 91B とバッティングするよね。
あと浅野アンプはマニュアルを一から作り直さないとサンバレーでは売れないだろう。


761 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/17 22:42 ID:XNL6cRcK
>>758
聴いたことあるが、SV91Bとは全然違うよ。回路やパーツはもちろん、オール三極管構成だし、何といってもキーパーツが管球王国でも一押しのマグネクエストだからね。17,8万で売り出すと思うが。
91 310の大量入手がむずかしいんでしょ。


762 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/18 00:25 ID:xo/A2mzT
>>761
うん、音がまったく違うだろうことは簡単に予想できる (浅野アンプは聴いたことがないので) けど、20万位の大規模300Bシングルっていう点では商品ライナップとしてバッティングするのではないかと思っただけ。
でも 91B を 310B 入手困難を理由にディスコンにすればいいわけか。
というより 91B の代わりとして考えてるのかな?


763 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/18 01:58 ID:Neb6adQZ

別にバッティングしてもいいんじゃない?巨人大鵬300Bだからまず予定数は捌けるでしょ。
91Bよりはもしかしたらいいかもよ。各種年代の300Bを見事に鳴らし分けたトランスがいいんだろうね。マグネクエスト(ピアレス系)だからね。
いよいよ有名トランスなどの高級パーツ路線へだな。いいことだと思うな。

764 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/18 02:03 ID:Neb6adQZ

SV91Bもトランスをマグネクエストあたりにすると相当いいかも。ただ値段は中国球仕様が25マソあたりに跳ね上がるだろう。310がコストアップしているし。
いずれにしても5極管の310を2段通すのと、オール三極管構成では音が違うし、三極管のおいしい音を堪能できるから併売しても両方売れるだろう。球アンプは次から次へと買いたくなるから両方買う椰子がいてもおかしくない。


765 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/18 02:19 ID:xo/A2mzT
>>763-764
高級路線へシフトしてきてるのは感じるね。
浅野アンプ聴いてみたいなあ。どういう音なの?


766 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/18 09:40 ID:Neb6adQZ

ふわっとした音、女性ボーカルが特によかった


767 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/18 10:47 ID:p9mOYz0+

女性ボーカルの声に何とも言えない深みが感じられた


768 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/18 16:37 ID:p9mOYz0+

それから日記のスペック比較を見ると、もう少し浅野アンプはプレート電圧、電流を上げてあげれば闊達な音になると思うね。このスペックは当時今以上に高価であったとされるWE300Bのロングライフを狙ったのかもしれないし、あるいは音質的な面であえてそうしたのかもしれない。

逆に91Bのスペックは今の300Bアンプとしても上の方のスペックだから球のライフの面では短くはなるのだろうね。中国球、ロシア球ならショートライフでもかまわない
http://hifi.denpark.net/1053626434.html

12. 中川隆[-10872] koaQ7Jey 2019年10月14日 11:36:22 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1969] 報告

【真空管】サンバレーの製品を語るスレ【キット】


22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/02(土) 22:30:32.57 ID:xINzPju6

マッキントッシュMC275に回路がそっくりのアンプあるけど・・・

本物のMC275  :歪率0.5%以下/75W時(保証値)
275のそっくりさん:歪率10.0%/55W時(社内試作時の結果)

いや分ってる。そう・・・、特性なんて関係ない。値段だって全然違うんだ。
そんなこと疑問に思うことが間違いなんだ・・・!


23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/03(日) 12:38:33.51 ID:q3KTU1uR

こういうのってマッキントッシュに許可取ってんの?


24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/03(日) 15:22:25.01 ID:HHyZwMUQ
>>23
取ってない。
この他にもそっくりさん商品多数有り。技術情報等も他所から無断引用多数。
コンプライアンス、モラル無視のデタラメ業者。


26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/03(日) 16:56:30.56 ID:MZAF2vma

バイファイラー巻きはマッキンに許可取らなくてもよかったと思うよ。
たしか特許の有効期限はとっくに過ぎてる。
模倣するのはいい。取り入れる事は悪いことではない。
本物のスポーツカーを買えない人が、模型を買って愛でるということはある。
おもちゃ相手に熱くなっても仕方ないさ。それはそれで趣味の世界。

27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/03(日) 19:00:52.62 ID:BH7cVKl/

技術が全く無くて中華に丸投げなのに、本家に勝るかのような誇大表現なセールス手法。
中身は当然本家と同じ訳もない粗悪品。
外観と型番をそっくりにし、本家を連想させ期待をさせる詐欺的誇大表現で、また煽るような売り方を数々行ってきた悪質な業者。


242 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/16(土) 11:48:51.06 ID:fGLzX+1N

なんかお薦めのキットとか無いの? ここ


243 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/16(土) 16:33:43.78 ID:Jd5476xF
>>242
そりゃもう、SV-4でしょ。

格好なんかQUADが現行発売しているレプリカよりずっとオリジナルに似ているんだから。
名機 QUAD II 型パワーアンプのオマージュですよ。オマージュであって、パクリではありません。


SV-4 (KT66プッシュプル・パワーアンプ)
http://www.kit-ya.jp/product_info.php?cPath=86_87&products_id=698

244 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/16(土) 18:41:50.58 ID:XWxuwfGw

外見は良さそうですが肝心の回路、部品、トランス等は如何でしょうか?


245 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/16(土) 18:49:47.83 ID:Jd5476xF

そりゃあ、あくまでオマージュですので。外見にコストを割いております。


246 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/17(日) 14:01:14.07 ID:uom2tz9s

SV-4サイコーだね。本家QUADを凌ぐかもしれない実に綺麗な作りだ。
ところで音はどんなん?
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/pav/1351600851/

28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/04(月) 05:03:36.65 ID:pHCC/xcK

英国本家QUADUの本物     :歪率0.3%/12W(保証値)
産婆霊のQUADUのソックリさん :歪率 10%/15W
ラジオ技術QUADUレプリカ(非買):歪率0.3%/20W(実測値)

言論の自由は結構ですからね。でもね、特性と音は関係ありませんよ。
批判するなら聞いてからにしてくださいよ。


29 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/04(月) 19:44:41.87 ID:/YxQeBLi

一応商売でやってる営利企業なら
他の会社の製品のレプリカなんてやるべきじゃないな
こっそりやる分にはまだいいけど、
「○○社のコピーです」なんて堂々と主張していいわけないだろ


31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/04(月) 23:34:27.28 ID:pHCC/xcK

コピーじゃないよ、オマージュだよ
と言うか、コピーなんてできないよ


32 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/05(火) 14:02:12.04 ID:J1mYBGuz

マッキン275の技術を本当にマネ出来るもんならしてみろ!ってんだ。


33 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/05(火) 21:16:08.33 ID:fKFxz6X6

そりゃ真似出来るならこんなマイナーメーカーのままのわけないだろw


34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/05(火) 22:42:06.17 ID:ciPjSPhR

サンバレーはメーカーじゃないから丸投げされている下請けの技術力の問題だな。
しかしコピー品がオリジナルを超えることは無いわけで。


35 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/05(火) 22:48:00.47 ID:nnt1Z0uK

MC275のトリファイラ巻き出力トランスを、産婆がお願いして作ってくれるところなんかないんじゃない?
ここ参照→ http://www.za.ztv.ne.jp/kygbncjy/tubeamp/SOMEYA/6L6CSPP_SOMEYA.htm

43 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/15(金) 22:12:55.59 ID:njIR9kD+

歪みが大きいだけに思えるけどね
まともなメーカーの製品の後に聞くと明らかに歪みっぽい感じがする
真空管アンプだからでは済まされないくらいに

    

70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/11/24(土) 12:55:02.43 ID:X9a9leS8

ここのなんか安っぽいもんなぁ
目先だけで勝負してる感じ
トライオードとかも


71 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/22(土) 11:42:14.53 ID:wyuXuETG

安っぽいのは概観だけじゃない
音色も安っぽいw


200 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/02(土) 15:37:30.15 ID:PGA8BhXs

20万以下の製品だけど、他社同価格帯と比較試聴すると、サンバレーはトランスが弱い。特に電源トランス。
サンバレー10万程度の製品より他社3万のほうが、低音の伸びと押し出しで勝っているものすらある。
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/pav/1351600851/


72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/22(土) 11:45:33.54 ID:0P451kxC

どこの馬の骨ともわからないトランスを使ってるのを隠すためのトランスカバーですし

73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/22(土) 12:13:48.06 ID:LCn87BsX
>>72
ウエルカム仕様のSELじゃなかったかな>馬の骨


75 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/02(土) 16:23:46.89 ID:6SwyMSfl

ウェルカム仕様の〜て何ですか? 東栄以下ですか?


76 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/03(日) 16:34:40.57 ID:gi7BNQ6/

タンゴ≧ソフトン>>>タムラ>>東栄>>>春日=橋本>ウェルカム>野糞


77 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/03(日) 16:36:25.62 ID:gi7BNQ6/

サンバレーのは低インピ基準で巻いてあるからウェルカムや粕日よりはマシ


78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/04(月) 00:05:34.21 ID:rDdHbSPI
ええ〜
タムラ>橋本>タンゴ>以下はゴミ、使う価値無し
だろう。


80 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/04(月) 09:19:42.74 ID:mVH84vm+

メーカーで序列はつけられんだろ。

昔は、ラックス≒タムラ>サンスイ>>>タンゴじゃった。でも今は違う。

タムラでも、アモルファスの高価なやつはとても良いと思うが、昔からあるF-三桁のやつは、タンゴの新しい設計のXEシリーズよりはだいぶ劣る。評価はグレードや機種によって変わる。

橋本は微妙。タンゴよりも押し出しの利いた音になるが、NFはタンゴの方がかけやすい(超
高域特性がタンゴの方が良い)。全体的にタンゴより割高だと思うね。


81 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/04(月) 09:34:50.37 ID:ywq90MFo

音楽の芸術性を聞けるトランスとなると各社の最高級品だと思う、
そうなると検討に値するのはタムラと橋本とタンゴだけ。
それ以外は音楽の芸術性の再現には適さないゴミなんじゃないか。
サンバのアンプでは橋本を用いた物のみ検討の価値がある。
専科やサンオーディオもタムラとタンゴが主体だ、
分かっているメーカーはタムラと橋本とタンゴ以外は相手にしない。

86 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/05(火) 00:20:11.48 ID:/ucKjMvK

OPTブランド格付(反論不可)

S ラックス、サンスイ、タンゴ
S´ソフトン
A タムラ、SEL、エレキット
B 東栄、イチカワ
C ハシモト(笑)、粕日・ウェルカム・サンバレー(SEL)
Z 野糞


87 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/05(火) 01:13:50.65 ID:thIfwrph

ハモンドも知らない男の人って…


88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/05(火) 06:34:51.77 ID:qDE2Hbrv

UTC、RAPHAELITE、HATオーディオラボのトランスは?


89 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/05(火) 08:35:55.42 ID:9dcbQl1c

やっぱ最高位はカナダのプライトロンだろう。
特性抜群、音最高。


90 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/05(火) 08:37:19.86 ID:qDE2Hbrv
ここはどうよ?

エイトリックトランスフォーマー 
http://www.eightrictrans.jp/


91 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/05(火) 13:28:49.11 ID:/ucKjMvK

OPTブランド格付(反論不可)

S ラックス、サンスイ、プライトロン
S´ソフトン、タンゴ、パードリッジ
A タムラ、SEL、REX、エレキット、ISO(劣化タンゴ)
B 東栄、イチカワ、RAPHAELITE
C UTC、WE、マグネクエスト、ハモンド、ハシモト(笑)、粕日・ウェルカム・サンバレー(SEL)、HATオーディオラボ、エイトリック
Z 野糞

よく考えたらタンゴのケースはソフトン以下だ

104 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/28(木) 00:29:36.12 ID:zMPQWHbW

オープン当初はリーズナブルで良い感じだったのに
すっかり成金目当ての趣味の悪い店になってしまった
野糞トランスみたい

105 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/28(木) 02:06:50.24 ID:wxRl/rfX

安いもん買った客に、
もっとカネ出せばこんないいのが・・・
と買い増し&陳腐化政策で定番を作らなかったツケが今というわけ。


106 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/28(木) 02:30:13.45 ID:Bu2sBrgH

最初は習作だったのかもしれないが、その後なんの勉強も技術開発もせず、外観だけ似せた全く志の無いガラクタを、オマージュだなんだと口先だけはさぞ素晴らしいものであるかのような大ボラを吹きまくって客を騙して売りつける

たかが10年そこらのぽっと出の営業マンくんだりがオーディオのオーソリティであるかのような傲慢、尊大な上から目線の鼻持ちならないヤツに増長していく様を見て、こういう人間になったらおわりだなとつくづく思う

107 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/28(木) 10:11:08.12 ID:gKJBRjML

シナ系と手を組むと数を買わされ捌けなければ在庫の山となる。
利用するつもりが利用されてしまったのか。


108 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/28(木) 10:26:13.88 ID:R/5j2beU

サンバレーの製品は、下位機種は確実に音が悪い。ノイズと、低音のダンピングだ。
アマチュアの試作品のようなスピーカーでモニターしてるようでは、決して良いアンプは作れないだろう。
物によったらケースに触れば誘導電流でビリビリ来るのもある。そういった基本すらままならない状態なのに、それを改良する意志もない。

109 :名無しさん@お腹いっぱい。::2013/03/28(木) 12:41:13.16 ID:LqpgYzNX

何やかや言ってもサンバはアンプの商社でしょ???


110 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/29(金) 22:41:09.65 ID:L+bOEhFq

未だにメーカー扱いしてる無知が居るんだ?
設計から製造販売まで丸投げの商社なのに(笑
技術開発って(笑笑


113 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/30(土) 00:35:14.24 ID:h+O2YxjV

実態は中華に丸投げのパチモン商社なのに、大恥はそれでは恰好がつかないから
くだらないミエを張ってモノづくりだの設計だの開発だのまるでメーカーであるかのような戯言を言ってるんだよな


114 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/30(土) 05:48:54.88 ID:g2rWSez0

その通りだね。
彼の場合は「ニセモノづくり。」

トヨタのように関連企業の頂点に立とうとトヨタごっこをしようとしたが
技術も魂もなく、LMにヘコヘコしてる姿が想像できる。


115 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/30(土) 07:00:50.99 ID:sHfZmQXr

ここの部品悪いからすぐに壊れるorz


116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/30(土) 10:26:32.76 ID:WiKHM09Y

中華だろうが商社だろうが関係ない
普通の人は出来て来たもので評価するだけ


117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/30(土) 10:35:45.41 ID:fj7ZvRm2

普通の人は粗悪なパクリパチモンは買わない


118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/30(土) 11:43:30.79 ID:R9bShoWw

パクリパチもんの中華製で音が悪くても買うか?
日記で強引に祭り上げて「一番」と言い続けていた。
その事実がコンプライアンスで日記差し止めになって約1年がたった今に現れいるのさ
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/pav/1334442103/

【迷走】サンバレー天守スレ3【独裁】

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/10/30(火) 21:40:51.20 ID:8IkHkMiF

もはや死に体である、真空管アンプキット販売国内最大手のサンバレー「天守」について皆さん語り合いましょう。
サンバレー(ザ・キット屋)の店主日記(オワコン)やイベントについての感想、経営手法などについて、賛否両論、自由に語り合うスレです。


7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/11/01(木) 18:51:54.14 ID:L+0v+51y

ネット上で裾野を広げて、利ザヤの少ない安価なキットを売るよりも、ネットワークビジネスで、金満家や小金持ちの団塊に売り込み、利ザヤガッポリの高額キットを何台も買ってもらったほうが、経営効率が良いという判断により、貧乏人切り捨て商法に転向。

顧客みんなが「数台買ったのでもう要りません」という状況が、閉店セールを呼び込む。


8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/11/03(土) 21:09:34.66 ID:uaLTC0W/

上得意様は高級スポーツカーと素敵なお家と素晴しいオーデイオの持ち主だな
昨年の震災救援物資確保処分バザーでタップリ買い込んでいたな


18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/07(金) 12:05:02.94 ID:SOFI5Atq

今更物量投入してない300Bシングルじゃなあ


19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/09(日) 14:42:22.17 ID:G4/KezUO

知恵袋でなにかといえばサンバレーばかり推してるやつってなんなの


20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/09(日) 15:44:29.87 ID:OgZqHhHS

天守じゃねぇの?w


21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/09(日) 16:50:43.99 ID:oVXMCZLH

質問してるやつも天守の身内だったりして


22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/09(日) 17:50:27.73 ID:YYjxvnu7

クマとか言うやつだったらキット屋倶楽部の信者だろ

気儘なクマの気儘日記
http://multi845.exblog.jp/i2/

25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/10(月) 21:01:22.27 ID:AfoKsAfR

一桁万円のキットを減らし、かたやトランスは質の悪い安物に換え、
二十〜三十万円のボッタクリ・キットを増やし、
SPでもWE信者が釣れるWEパチモン商法で利ザヤがっぽり、
マトモなキット愛好者がどんどん離れてく・・・


24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/10(月) 19:33:30.15 ID:XBg7vBHQ

年末商戦真っ最中というのに、日記も閉鎖、媒体への露出も無しのここはお通夜状態だね
今期末で事業解散もありえそうな雰囲気


26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/11(火) 08:19:01.06 ID:PRnmHHpl
>>媒体への露出も無し

知恵袋が金かからなくていいみたいw

34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/21(金) 14:17:55.86 ID:W8MQcc/0

技術もオリジナリティも無いのに上から目線で傲慢、尊大な態度だから誰からも協力してもらえなくなったんだね

30 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/13(木) 18:07:27.03 ID:9S7fUwcn

LM755A in WEランドセル[パクリカ] (ペア)
年内若干数間に合います! と煽っても 全然売れないね
何日もこの表示のまま
去年の今頃はまさかこんなことになるなんて考えてなかったんだろうな


LM 755A in WEランドセル (WE755Aのイミテーション・スピーカー)
http://www.kit-ya.jp/product_info.php?cPath=2_27&products_id=723
http://www.kit-ya.jp/product_info.php?products_id=720

46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/26(水) 09:22:56.17 ID:Qp1SAn/9

そうですね。ランドセルに限らず、この店のものはどれも形だけのノスタルジーで売ってる物ですから、一巡したら終わりです。これで音も良ければ売れ続けるんだろうけど。


48 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/27(木) 08:37:11.41 ID:TzpDA6+I

入り口から出口までみんな揃えようと、開発が曖昧でスピーカーまでは明らかな失敗。 たった3人であれだけの機種を開発できるはずなく、放り投げて出来たものに、適当に褒めあげて売る方法がわかり始めたのだろう。

49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/27(木) 19:33:02.33 ID:xtfkMhYE

口先だけのインチキ詐欺フェストの民主党が惨敗して下野したように、
パチモンだらけのゴミ製品を口先だけのペテン詐欺的インチキトークで売りつけようなんてデタラメ商売が長く続く訳ないよな
復活するとすれば、どちらも民度次第だなw

86 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/01/17(木) 02:04:27.85 ID:7h9G6Gyx

N響ネズミ男、戸塚ヨットバイオリン弾きくらいしか相手にしなくなったね。

64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/01/06(日) 08:00:04.33 ID:ZTFBYduN

中国91アンプの写真を使いながら解説なし。自信ないのだろうな。


65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/01/07(月) 14:21:42.73 ID:uLPLW2lM

えっ、知らないの中華91アンプ(LM91)は在庫完売で大量の受注残かかえていて、
これ以上注文取れん状態なんだよ。断るのに苦労してるみたいだよ。


Sunvalley LM91A
http://www.youtube.com/watch?v=TXGrsg1NC4I
http://multi845.exblog.jp/16213149
http://multi845.exblog.jp/16440436/
http://score1204.exblog.jp/17723612
http://score1204.exblog.jp/18068006


67 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/01/07(月) 16:25:38.76 ID:QlguG9kh

必死に限定商法↑


68 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/01/08(火) 13:30:29.30 ID:+fnG24Hp

高価格品の少量販売に切り替えたんだろうから、会社役員、医者、弁護士とかがメインの客なんだろう。
もうリーマンは相手にしないんじゃないの。キットもいつまで続けるんだか。


69 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/01/08(火) 14:07:24.43 ID:iBcTUlcM

注文があっても商品がないんじゃ利益にならない。
LM91 と同じもの他でも売ってるし。


P&C Electronics WE91AMP レプリカキット
http://www.pandcamp.com/wepartamp/we91kit.htm
http://www.pandcamp.com/ampkit/ampkit.htm


72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/01/08(火) 18:36:52.06 ID:CpPnikwf

こんな部品まで中国製のWE91コピーもん使って恥ずかしくないのかな。

98 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/01/30(水) 17:14:49.52 ID:HoWfq/vs

展示会の概要見たけど、相変わらずのインチキ商売だなぁ
デモ機材は中華に丸投げの外観だけそっくりのゴミガラクタだし
またペテン詐欺トークでお布施を搾り取る気かね
日記中止の意味を全く反省せず、コンプライアンスなんて関係無いという姿勢が改めてハッキリしたな


157 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/02/21(木) 15:10:27.01 ID:PiAyh+ib


東京試聴会、まともなスピーカーを持って行く気はないようだな。
アンプの基本性能を知るのにいちばんわかりやすいところは、低音の駆動力を見ることなのだが、
今回の試聴会には低音の出るスピーカーは一台もないので、こりゃアンプ屋さんのデモとしては、あまりにご都合主義と言うか、逃げと言うか、、、
よくこんな試聴会に行く人がいるもんだ。あほくさ〜。


158 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/02/21(木) 15:23:38.62 ID:QwPenXXp

なんちゃってウェスタン・スピーカーと
なんちゃってクオード・アンプと
なんちゃってマッキントッシュ・アンプを
厚顔無恥の売り込むためのパッチモン試聴会。

171 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/02/25(月) 11:58:54.78 ID:jtbs25S3

オートグラフを物欲しげに外観だけ真似して、中身はホーンをよう作らんからバスレフ、その安直さは中華以下だな。
その程度のスピーカーを鳴らすのにちょうど良いアンプということか。


172 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/02/25(月) 13:28:14.26 ID:gOp0n2ox

もともと見た目だけそっくりにしたパクリパチモンアンプだらけ
まともなスピーカーで鳴らしたらボロが出る
ゆえに口先だけ魅力的なペテン詐欺的トークというふりかけをたっぷりかけて騙して売るしかないのだ
モラルやコンプライアンスなど糞喰らえですな


209 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/08(金) 19:03:20.27 ID:AQ2YOTL5

今じゃ中華と価格勝負するしかないサンバ
付加価値をどこでも生めない展開をしてきたツケだな


259 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/19(火) 18:07:20.21 ID:Gb07kbam

Yaqin、Choraleのような中華格安真空管アンプが出回るようになって、安い価格帯のキットは太刀打ちできなくなった。

高額なものも過去の名機をパクるだけで、独自の技術で良い物を開発する力がないので、技術的に優れた老舗のキットメーカーや完成品メーカーに勝てない。

今まではそれを日記やセールストークでごまかしてきたが、今となっては完全にメッキが剥がれたという感じ。
売れていた時に買ってくれた客の中に、ものすごいアンチな人が多々生まれているのでなおさら始末が悪い。


211 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/09(土) 10:28:07.16 ID:IV88cQgB

近所のオーディオショップでここのSV-63の中古が売ってるんですけど、どんなもんでしょうか


213 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/09(土) 13:01:48.13 ID:JUK6DQXY

あのアンプで6C33C-Bが次々に3個も逝ってしまった人が、サンバレーに疑問を投げたら、サンバレー側が不貞腐れて

いい加減なものを売った覚えはない、そんなに不満なら返金するから返品しろ、

と啖呵を切って、他の客がその対応はまずいだろ、と大騒ぎになった、いわくがある。 サンバレーに啖呵を切られるのが好きな人にお勧めしたいアンプだ。


223 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/11(月) 00:08:51.33 ID:ZKjq0Zau
>>216
そのブログ見たいな。


228 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/11(月) 18:42:10.39 ID:Vl0iz1ml
これか?
http://eedjp1941.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA/%E7%B5%90%E6%9E%9C#comment

216 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/10(日) 02:14:55.12 ID:QftpyqCw

6C33C-Bが次々に3個も逝ってしまった人 
店主に言ったらFUSEのアンペアどんどん上げたのを送ってきて、とうとう出力トランスから煙が出てそうなったそう。

火事にならなくてよかったね。

217 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/10(日) 03:50:40.59 ID:QftpyqCw

サンバレー パッパッと外注にコスト無理して作らせて十分な点検の時間もかけずに売るからそういうアンプが出てくる。


221 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/10(日) 19:56:47.53 ID:gSUUjP9m
>>217
設計してたのがアドバンスの前社長で
不具合出まくり始めた頃にちょうどお迎えが来ちゃって
大恥以下サンバの能力では改善考え付かなかったというオチ


225 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/11(月) 02:29:09.67 ID:rTlH2uhX

SV-501もハムバランサーから固定バイアス調整可変抵抗に無印カーボン。
そろそろガリが出て問題が発生しまくりではないか。 修理で儲けかな。


226 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/11(月) 05:56:31.89 ID:rTlH2uhX

ジュビリーシリーズのハムバランサーも無印カーボンだったか。
入力VOLもそろそろガリ出まくりだろ。


230 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/11(月) 23:55:39.75 ID:kSpz6GKs

ガリが出ない巻き線Volもけちるからそうなる。

214 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/09(土) 16:27:11.12 ID:a8IeHvHx

調子のよい口先だけのきれいごとの詐欺ペテンまがいトークで売りつけるのはうまいが、クレームや異見に対しては耳をふさぎ、おこちゃまのような対応
もともと見た目だけそっくりの志の低いいかがわしいパクリパチモンだから品質など望むべくもない
こりゃ、以前にやってた会社が潰れたのも当然だな


260 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/20(水) 06:58:31.77 ID:q6DkvzqZ

私の場合はキットに問題のある部分があったので(マニュアル指定電圧の50%オーバー)メールでやり取りしたが、有薗氏にその程度は問題ないと言われたが、粘って、何とか真空管を交換してもらった。

交換後は症状は正常の数値に治まった。
この件があってからキット屋の対応のいい加減さを実感したので2度と購入する気が失せた。

問題発生前の対応は恐ろしく親切だったので、余計にそれを感じた。


261 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/20(水) 11:56:34.27 ID:B44ImsI/

釣った魚に餌はやらない主義かw

262 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/20(水) 12:24:04.06 ID:V9lz7x/8

ここは売るときだけ揉み手でやってきて、正当な文句や注文、意見、異見、質問をすると態度が豹変するからな
元々商売がデタラメな上、対応できる技術力や技術背景が無いからな
何も疑わず、文句も言わず、黙って買ってくれる信者しか受け入れないカルトみたいなもの

218 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/10(日) 10:06:37.91 ID:7hCIJoGH

著名なオーディオ名機の外見だけ似せたパッチモンを作り
プレミアがついたその名機の市場価格の3割引きでパッチモンを売りぬけるインチキ商法だな。
他人依存のにわかづくりでは、音質が伴うはずもない。

219 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/10(日) 11:17:28.19 ID:tBCqerq9

上から目線で中国製造業者を舐めてかかていたら、技術のなさと契約内容と違う要求ばっかりであっという間に捨てられた天主 w

220 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/10(日) 15:31:50.28 ID:iu7lKi+F

これだけいかがわしいパチモン品を口先だけで売ってしまうのは、ブラック企業の営業マンの鏡


222 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/10(日) 20:25:04.05 ID:DuUO0edy

大恥は技術も能力も無いくせに、俺はオーディオや音楽はみんなわかってるんだなどという謙虚さのかけらも無い、芸術家気どりの傲慢尊大厚顔無恥な振る舞いをしているからみんなから嫌われる


269 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/23(土) 09:06:53.39 ID:ixSWenF2

良い評判を聞いたことが無いレベル
やっすい完成品欲しいなら普通にトライオードあたりの安モノ買えば?
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/pav/1351600851/

きちんとしたオリジナルそのままのレプリカを作っていたら誰からも批判されないんですけどね。

13. 中川隆[-10871] koaQ7Jey 2019年10月14日 12:06:19 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1970] 報告

SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋) の 300Bアンプが高く評価されていた時代もあった _ 3


Totさんの部屋
http://totsanhp.la.coocan.jp/index.htm


真空管の部屋
http://totsanhp.la.coocan.jp/shinkuukan.htm


キット屋さんを訪問した時の記事
http://totsanhp.la.coocan.jp/asahi.htm


2004年2月にキット屋さんを訪問した時、取材されてしまいました・・・・・!  まだ若かったなぁ


真空管オーディオのネット通販/サンバレー


 じゅうたんを敷き詰めた室内は広さ約30平方メートル。流れるのはモーツァルトのピアノの調べ。棚に並ぶオーディオアンプからは、大小さまざまな真空管が突き出している。その姿はレトロにも見え、未来的にも見える。

 訪れた人はソファに腰を下ろし、いろいろなアンプの「音色」を聴き比べる。岐阜県各務原市から来たピアノ講師の坂川安子さん(54)は「コンサートに近い臨場感を出すにはトランジスタより、真空管です」という。

 トランジスタ回路は録音された音声を忠実に再現するのにはいい。しかし、真空管回路の温かみのある音の方が音楽には向いているらしい。

 JR刈谷駅に近いこの部屋は、豊田自動織機の生協が株式会社化した「サンバレー」のショールーム兼試聴室だ。同社のオーディオグループは真空管アンプの手作りキットのインターネット通販で熱心な音楽ファンをつかんでいる。顧客は7千人おり、6割近くが2台以上買っている。4割はトランジスタやデジタルの世代と言える30〜40歳代というのも面白い。

 キットの組み立てには数日かかる。坂川さんの夫で元航空エンジニアの典正(みちまさ)さん(56)は3台買った。「きれいにはんだづけできた瞬間がたまらない。愛着がわき、はまってしまう」

 真空管アンプは年5億円ほどの市場。ここでシェア4割を取るまでにビジネスを育てたのが、グループリーダーの大橋慎(まこと)さん(39)。10万円を超すアンプを平均7万円にした。「ネットビジネスのいいとこ取りです」。店舗費や問屋マージンを省いたのだ。

 大橋さんは小学生のころから名古屋・大須の電気街に出入りしていた。自室の入り口に手作りのセンサーを付けた。家族が来るとブザーが鳴る。読んでいた漫画を隠し、勉強のふりをする。そういう少年だった。真空管アンプづくりも趣味だった。

 アパレルのバイヤーなどを経験した後、95年に知人の紹介でサンバレーに移り、新事業として提案したのが真空管アンプのビジネスだ。

 ネット通販なればこそ、こだわっているのが「同好のよしみ」。真空管オーディオへの情熱や人柄を伝えようとホームページに日記を掲載し、月2千件に及ぶ注文・問い合わせの電子メールにも必ず返事を出す。

 真空管は一つひとつが微妙に異なる音を作り出す。このため、好みのニュアンスをつかんで、ぴったりの真空管を選ぶことが欠かせない。「商売というより、お客様と一緒に欲しいものを探すコンサルタントです」

 中には飛行機で宮崎や岩手からやって来る客もいる。「ニッチなネットビジネスの可能性は無限。やり方次第でオンリーワンになる道があります」


 ■■■サンバレー■■■
 本社・愛知県刈谷市。資本金2千万円。90年に豊田自動織機の生協から株式会社に転換。織機が9割、残りもグループの2社が出資する。社員は約110人。織機工場の売店経営、保険や旅行の代理店などが主な事業で、真空管アンプのネット通販も1部門。02年度は全体の売上高が32億8千万円、前期比1・5%増、経常利益1億1200万円、同9・8%増でいずれも過去最高。真空管アンプの売り上げは1億円だが、03年度は2億円に達する見込み。
http://totsanhp.la.coocan.jp/asahi.htm


▲△▽▼


Totさんの現用オーディオ機器

 他の趣味と同様に、オーディオも年季が入っています。若い方には判ってもらえないものが多いとは思いますが・・・・・
(船橋オーディオさんの”地下の住民”氏には、スペア・パーツの保持を定めた7年をはるかにハルカニに超えていることから『法律違反です』とからかわれています)

・メインシステム(1F 応接間兼オーディオルーム)

(1)カートリッジ        オルトフォン SPU−GE   初めて聞いたSPUの音に虜になって48年になります・・・
                 エンパイア  4000D/V  これ以外にもグレースF−8LやB&Oも持ってます

(2)レコード・プレーヤー    パイオニア  PL−1400C 結婚の御祝いに友人から頂いたものです 40年モノ
   DVDプレーヤー      パイオニア  DV−535
   CDプレーヤー       エレキット  TU−878CD 電源ライン分離改修済み
   カセットデッキ       SONY   TC−K222

(3)昇圧トランス       フィディリティリサーチ FRT−3

(4)プリアンプ         サンバレー  SV−722 マッキントッシュC-22タイプ 

(5)メインアンプ        サンバレー  SV−275  SV−2(2003年版)
                 サンバレー  JB300B
                 自  作   PX−4シングルアンプ
                 自  作   6LU8超三結シングル
                 エレキット  TU−877改 超三結シングル
                 トライオード  VP−mini88 (NF回路 一部改修)


(6)プロジェクター       サンヨー   LP−Z1

(7)80インチスクリーン    キクチ    sup-80HDAM/R   (リトラクタブル型)

(8)コーナー型スピーカー    ステレオサウンド コーネッタ(キット製作)
                (SPユニット:タンノイ 10インチ HPDユニット)

・サブシステム(1F リビングルーム)

(1)CDプレーヤー       デンオン   DCD−1100

(2)ブルーレイプレーヤー    SONY   PS−3 本来はゲームマシンですが優秀です!

(3)メインアンプ        エレキット  TU−870改 超三結シングル       

(4)スピーカーシステム     自  作 無指向性土管スピーカー 大学生時代の作;45年以上昔
                       (SPユニット:フォステクスFE165K + 桜材削り出しディフューザ)
http://totsanhp.la.coocan.jp/audio.htm

14. 中川隆[-10870] koaQ7Jey 2019年10月14日 12:34:31 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1971] 報告

SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋) の 300Bアンプが高く評価されていた時代もあった _ 4


N響の有名な奏者まで SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋) の 300Bアンプの大ファンだったというのが何かな-


オーディオの小道

今までひとりごとの中で思いつくままに書いてきたオーディオに関する事をこのページにまとめる事にしました。
http://www.nezu.ms/komiti.html


序章

 これから良い音を求めての旅に出ましょう。その前にまず旅立ちの準備です。

第1回:良い音?

 「演奏する人がオーディオに求める最も大切な音の条件とはなんでしょうか?」という質問に対する答えです。

 簡単に言い切ってしまうと、音がよく通ってうるさくない事です。
 よく通る音と大きい音とは本質的に違うものです。本物の楽器の場合よく通る音は f (フォルテ)も p(ピアノ)も同じように会場に浸透していきます。弱音( p )でも音が痩せずに通って行く、これが一番求められるのです。弾いている本人に大きく聞こえる音はほとんどの場合いわゆる「そば鳴り」の状態なのです。

  オーディオの場合も音量を上げないと満足できない音はこの「そば鳴り」でしかないのです。弾き手は聴いている人をもてなすように弾こうと努力しているのです。聴いている人が身をすくめるような音量は禁物なのです。音量でハッタリをかませるのは本来あるべき姿ではないのです。(勿論大音量の ff の部分もありますが、それはホンの限られた部分でちゃんとコントロールされた範囲で出されるものです。)

 大音量派の人が共通して陥りやすいのは、よく通る音と大きい音の区別をしない事です。演奏の場合よく通る音は不思議な事に力を抜くと出てくるのです。(これこそ私がN響で大家と共演していつも感じる事です。本当に上手い人はどんな所でも余裕を持って弾いているのです。その余裕を持てる事こそが上手さの証明なのです。)

  オーディオも同じでコーン紙やホーンのストロークを大きくとれば良いのではないでしょう。大音量派というのは器械の持っている能力の100%を常に出そうと欲張っているのでしょうが、器械の能力をよく引き出すためには85〜90%位までに押さえておくのが大切です。そのホンのちょっとした違いが何年も経つと勤続疲労で腰の抜けたような音といつまでも気持ち良く反応してくれる音の違いになるのだと私は信じています。(だからといって負荷を掛けなければ良いと言っているのではありません。私は器械が疲労しない範囲で出来るだけ良い負荷をかけるように心掛けています。) 

第2回:良いオーディオ?

 まずオーディオとはなんでしょうか?私にとっては生を聴く事のできない人の演奏を聴くための手段です。演奏で一番大切にしなければいけない事は何かと言うとそれは生命感です。リズム感と言っても良いです。音楽は時間の上に成り立つ芸術です。一定の時間の進行の元に色々な様相が変化して行く様を愉しむのが音楽です。つまり音楽は過渡的現象の集積なのです。それなのに定常状態で近似して全てを理解できると信じて研究しているのが今の流行です。(勿論傾向を掴むという意味で定常状態で近似するのは有効な方法でしょう。でも過渡現象は系統的に扱えないのですから、ヒアリングを併用して音をまとめる必要があるのです。)

 今オーディオ雑誌などでもてはやされている某メーカーの製品など帯域によって音のスピードが違うので、聴いていてリズム感が悪く聞こえてしまいます。まず全帯域で音のスピード感を同じにする事の方が大事です。音の全体像をまとめてから、細部を少しずつ詰めていくという方法をとらないといつまで経ってもまとまりません。

 そこで本題の良いオーディオですが、音に存在感がちゃんとあって違和感を起こさないのが良いオーディオと言えるでしょう。難しいのは違和感を感じた時にその原因を見つける事です。これは経験が物を言うところです。

 と色々書いてきましたが実は答は最初に出ているのです。演奏を聴く事が目的なのですから、生の音を彷彿とさせる音が出るのが良いオーディオなのです。つまり答は生の音の中にあるのです。(生を聴かないで良い音にまとめるのは、無理とは言わないにしても無駄が多過ぎてお奨めできません。)

 音の感想を文字で理解しようとするからおかしな事になるのです。音を言葉に翻訳しないで感じましょう。なまじ言葉にするから、その感想を聞いた人まで言葉で音楽を理解できるような気になってしまうのです。音楽は頭で理解するものではなく、心で感じるものなのです。 

第3回:出発地、目的地

 第1回には良い音、第2回には良いオーディオについて書きましたが、ここで書いた事は結論ではありません。本当の結論は誰にもいつまでも分らないのです。その幻のユートピアを求めての長旅がオーディオの楽しみなのです。演奏家がいくつになってもより良い演奏を求めて苦労するように、オーディオもいくつになってもこれで完成などという事はないのです。私が最初の2回に書いたのはこのユートピアへの長旅の最初の方向性の提案です。長旅の最初の方向があさってを向いていたのではそれこそ悲劇です。旅立ちの最初の方向性として「音が通るけどうるさくない!」、「生の演奏を彷彿とさせるオーディオが良い!」という2つを軸にするのが誰にとっても分りやすいと思うのでこの2つを提案したのです。

 この旅の出発点は現状、目的地はこれから自分で捜すのです。更に言えば「これで良い!」と思えたところがその人の目的地であり到着地なのです。気楽に考えれば目的地はすぐそこ、でも本気になると.........

 たしかに難しいこの旅ですが、色々心配しないでとにかく自分の感性を信じて上に書いた「音が通るけどうるさくない!」、「生の演奏を彷彿とさせるオーディオが良い!」を目安にして旅立って下さい。

 この孤独な長旅を演奏の立場からお手伝いしようというのがこのコーナーです。次回からは系統的ではありませんが色々なトピックについて出来るだけ簡潔にご説明していきます。


旅立ち

第4回:出会い

 いよいよ自分の理想の音を求めての旅が始まりました。これから色々の物と出会うでしょう。

 ここで例として初対面のヴァイオリンとの出会いの場で何が起こるかご説明します。初手合の相手と向き合った時にまず気になるのは相手の力量でしょう。私の場合今までの自分の経験を元に相手の反応から相手の力量を想像するのですが、この自分の経験というのが曲者なのです。相手が自分より格下なら相手の全体像は見やすいでしょう。でももし相手がはるかに格上だと相手の全貌どころか部分でさえ掌握できないものです。「地の果てまで飛んでいって柱に名前を書いてきたと思ったら、何とそれはお釈迦様の掌だった。」という西遊記のお話です。ヴァイオリンも普段自分が弾いている楽器と同格ないし1つ格上くらいの物でしたらなんとか全貌は掴めるでしょう。でもそれ以上クラスが違うとヴァイオリンに遊ばれてしまうのです。普段大した楽器で弾いてもいない人が突然Stradivariusを弾いても本来のStradの音など出せないうちに試奏の機会は終わってしまいます。そんな状態で得た感想などハッキリ言って信頼性はないものです。(ですから私は幸運にもStradを弾く機会が持ててもその感想は公表しません。なぜなら普段弾いている楽器とあまりにも違う世界で、普段の自分を根拠に物を言ってもなんの説得力もないからです。ただ人がそれを弾くのを聴いてどう感じるかについては自信を持って言えます。それがオーケストラマンである私の限界です。)

 私が一番言いたい事は、楽器でもオーディオでもこういう出会いの中で得る感想というのは相手が物を言わないので弾き手(使い手)の人間の言い放題になりますが、本当は感想というものは相手との相対関係の中で初めて意味を持つという事です。(楽器が物を言ったら、「もっと勉強してから私を弾いてね!」と言っているかも......?)

  そうなると色々な物を聴いた時にどうすれば良いかという事になりますが、私は相手を2つに分類する事をお奨めします。それは1.レベルに達している物、2.達していない物です。この1に分類された物だけに限ってまた聴き直してその中から自分に合う物を選んでいくのです。このレベルはそれぞれの人が自分で決めるのです。そういう事を何回か繰り返す事によってレベルの決め方も段々的を得たものになっていくでしょうし、同時に聴き方も育っていくというものです。自分の世界を作るのですから、大事にするものは自分で決めなければウソです。(だから自分の感性を信じて下さいと言うのです。)

 特に大切なのは新しい物を聴く時にTHE BESTを選ぼうと思わない事です。全ての分野にわたってBESTを求めるから無理があるのであって、BEST ONESを選ぼうと思う事が大切なのではないでしょうか?そういう気持ちで選べばそれぞれの物の得意不得意の部分がよく見えてきて、それぞれの時点で自分が何をとるべきかがよく見えてきます。どんな人でも長所があれば短所もあるのとまったく同じです。自分はBESTしか相手にしない等とかたくなに思い込まない事です。逆にオーディオがBESTな聴き手を選んだりして.......その時に真っ先に外されないように気をつけないと......!!? 

第5回:弾き手の心意気

 弾き手は聴き手の皆さんの前で演奏する時にどのような気持ちで弾いているのでしょう。

 演奏というのは弾き手のイメージを聴き手の皆さんに伝える作業です。演奏する時はもっと上手い人がいようと別の面白い弾き方をする人がいようと、自分はこの曲の真の姿はこうなのだと信じるものを聴き手に伝えないといけないのです。それが出来なければその人の演奏家としての存在価値はない事になるのです。自分の感じるものこそ絶対だと信じて聴き手に提供するのでなければ、聴き手は納得しません。たしかに「絶対」というものはないかも知れませんが、演奏という作業の場で聴き手が期待するものはその人の提供する世界に浸れる事です。

 たしかにあとで考えれば絶対はないという事は言えるでしょう。でも演奏家はそんな他人事みたいなセリフを吐いていてはいけないのです。

 ある時期これこそ自分の音と思っても、次の瞬間には違う方向に傾くかもしれないです。でもそれぞれの瞬間には「これこそ(私にとっての絶対)!」と思って弾かなければ演奏にならないのです。 (こんなもんでいかがでしょう?などという程度では誰も納得しません。)

 ただし今の自分に自信を持つ事は大切ですが、新しい物をいつでも受け入れられるだけの柔軟性と謙虚さは常に持っていないといけません。つまり自分が出来る範囲ではこれこそBEST!というという自信と、それが自分が接する事が出来た範囲で選んでいるという限界の両方をハッキリ意識しておかないといけないのです。

 皆さんも自分のオーディオの音を決める時に同じような心意気を持って頂きたいです。「これぞ私の音!」と胸を張って言えるような音になるまでオーディオと仲良くならないといけないのです。出来るだけの事をして、現時点で私が接した範囲ではこれこそBESTという物を選びましょう。これなら誰にもできるはずです。1回や2回間違いがあっても、必ず近いうちに自分にとって正しい方向は見えてきます。

 ただし自分の感じる事だから何をやっても良いという事ではありません。演奏は風呂場の鼻歌ならともかく人様の前で入場料を取って演奏するのなら、少なくとも来て下さった方を楽しませるだけの説得力は持っていなければいけません。

 オーディオも自分が愉しむだけで一切人に聞かさないし意見も感想も述べないなら別ですが、人に共感を求めるのだったら少なくともその音がそれを聴いていただいた方にも説得力を持っていなかったら話にならないでしょう。この説得力に欠ける発言がいささか目立つのが残念ながらオーディオの世界ではないでしょうか、というのが私の偽らざる感想です。 ですから皆さんにはご自分の耳と感性を信じてご自分なりの感想を是非持って頂きたいのです。 


第6回:Sweet Spot

 Sweet Spotとは一番美味しいところという事ですが、音量については3つのSweet Spotがあります。それは自分という人間の、そして自分のいる部屋の、そして鳴らしている器械のSweet Spotです。

 自分のSweet Spotとは自分はこれ位の大きさで聴きたいなという音量です。

 自分のいる部屋のSweet Spotというのはその部屋ではどの位の大きさで鳴らした時に良い音がするかという事です。あまり小さい音で部屋一杯に音が浸透しないのでは寂しい音にしかなりません。逆にある音量以上になって部屋が飽和してしまうとそれ以上音量を上げても音が詰まってしまって息苦しくなってしまいます。(これには器械の音質音色の問題もからんできます。同じ音量でも器械によって感じ方が違うのです。)

 そして器械のSweet Spotとは良い音の出る音量です。一般的に言って音量を0から上げていくと、あるところで音が活きてきます。そして更に上げていくとあるところで飽和します。その中で細かく音量を変えると表現力のある音量レベルの幅がある事に気付きます。

 普段自分の聴く音量だけでやるのではなく、小さい方大きい方に少し振ってみるのです。そして音がどう変わるか聴いて下さい。そして効果のある方でしばらく聴いてみて下さい。演奏でもそうなのですが一般的に言って、小音量で充実した音を出す事の方が大音量で聴かせるより何倍も難しいものです。演奏家も気の利いた人ほど小音量の表現力を気にしています。オーディオでも早くこの音楽の持つ小レベルの表現力表現の幅に気がついていただきたいです。それを大事にすると音量は自動的に落ちてくるものです。なぜなら大音量で耳に痛い刺激があるような状態ではそういう細かいニュアンスを聴き取ろうという気が起きないからです。人間はそんな大音量の中で細かいニュアンスを聴き取れるほど器用には出来ていません。(私達が演奏する時に周りが ff で弾いている中で pp でニュアンスを大事に弾けるかと言われたら、馬鹿馬鹿しくてそんな気にはなれません。どうやっても聞こえないのですから当然でしょう。オーディオも同じです。)

 このように現状から少し動いてみてその傾向を掴んで新しい基準点を作り、しばらくそれを聴いて下さい。またしばらくしたら同じような事をトライしてみて下さい。最初はかなり大きな幅で基準点が動くでしょうが、段々その幅は小さくなっていきます。目的地が近くなってきたという証拠です。

 例えば最近私自身が経験したのは、サンバレーのプリアンプSV-3を聴いている時にレベルを半ノッチほど上げたら「これっ!」という感じになった事があります。ニュアンスを大事にするならレベルは下げれば良いというような簡単な話ではないのです。とにかく大小両方に振ってみて「よく通るけどうるさくない音」に近づいて下さい。(出来るだけ広い範囲で音が活きて欲しいのです。)

 この3者はお互いに関連しているので、厳密に区別はつけられません。でも特に自分と器械のSweet Spotの違いには気をつける必要があるでしょう。なぜなら器械のSweet Spotと自分のSweet Spotに接点がなかったらそれは何をやっても自分には合わないものだからです。(こういう事から候補が段々絞られてくるのです。たとえどんなに良い物でも自分の感性と接点のないものはやはり扱い切れないと思います。)

 3者で考えるのが難しかったら自分の中と外の2つの要素で考えてみたらどうでしょう。自分の気の持ち方で外の要素に合わせられるか試すのです。そして何が一番問題なのかを見つけるのです。

 それともう1つ、Spotというと点という印象がとても強いですが、実際にはかなりの幅があります。その意味ではSweet Bandなのかもしれません。 (これは演奏する時の音程と同じで、よく響く音の幅というのは実際にはかなりあるものです。もしこれが本当に点だったらヴィブラートなど聴いていられない事になります。)

 このようにオーディオを聴くにあたって実際に音を出す側の都合も知って頂くと、オーディオの調整に当たって気にした方が良いところとアバウトでも良いところがある事がお分かりいただけて、気楽に色々トライして頂けると思います。1つ1つは小さい事でそれ自体は大差は生じないものでも、その全てに1つの方向性を持たせられると「チリも積もれば山となる。」という事です。深刻に考えず楽しく聴きながら、少しずつ自分に合う自分にとって良い方向に歩いていきましょう。これ1粒で全てが解決する秘薬(例えばこれをつければつまらない音が良くなるというアクセサリーの類)などないのです。演奏でも上手い人はやるべき事をちゃんとやっているだけです。 


第7回:聴き方

 今まで小難しい話の連続でしたので、今回はとても簡単な話です。

 試聴会などに行くと皆さんとても怖い顔をしてオーディオと向き合っていらっしゃいます。演奏会でもそうなのですが、身じろぎもせずに皆さん修業のような顔をしていらっしゃるのです。もっとリラックスして聴いていただきたいのです。聴く場所も2等辺3角形の頂点でなくても良いのです。私の家のリビングなど私のいる場所は左寄り、栄子先生の場所がSweet Spotになっています。でもそういう位置で人に聴かせてあげるつもりになっていると、色々問題点が浮かんできます。また自分がSweet Spotから外れているので、自分のところでも良く聞こえるように調整していくとサービスエリアが広がります。1階のレッスン室でも定位置で座って聴く以外に、立って聴いたり床に寝転がったり生徒の座るチェストベンチで聴いたりとさまざまです。

 ついでに言うと勉強のために聴く時も定位置に正座している訳ではありません。どこで聴いても音楽の骨格は聴き取れるものです。

 私のお奨め:オーディオをそして音楽を聴く時は場所も聴き方ももっと自由にして、どこでも音楽を愉しめるようにサービスエリアを拡げる事です。そうすると肩から力の抜けた気持ちの良い音場が目の前に広がりますよ。そうなると自然に装置の影は薄くなっていって、音楽だけが聞こえてくるようになっていくのです。食事したりお茶を飲んだりしながら音楽を聴くようにすると、かしこまって聴くのがバカらしく思えてきますよ。自分も愉しんで人も愉しませなければ........ 

来し方

第8回:転機

 これからしばらく今までの私の遍歴について書きます。

 今回は私の今までのオーディオ遍歴の中で経験した大きな転機2つをご紹介します。

 1つ目は2001年の5月末に同僚横山さんにエレキットのTU-870を聴かせてもらった事です。 その時の事を私は以下のように書いています。

 夜になってYさんに借りた6BM8シングルのアンプを鳴らしてみたのですが、たった2Wとは思えない音でビックリしました。普段使っているのはQUAD606ですが音のクリアさは6BM8の方がずっと勝っています。面白くて色々なCDを聴いてみたのですが、元の状態に戻したらたしかにいつもの音ではあるのですが全然楽しくないのです。Yさんにさかんに奨められていたのですが、実際に聴いてみて納得しました。KT88シングルのアンプがあるようなので、それに乗換えようかなと思っています。LINE入力が3つあるので主に使うCD等をいつもつないでおいてLINE3にセレクターをつけて前に引き出しておけば色々なものを切り替えて使えるので今のままで行けます。こうやってみるとプリアンプというのは不要なものだとしか言い様がありません。最近タンノイのデヴォンの音がつまらないなと思っていたのですが、アンプのせいだったようです。

 プリアンプの音質のコントロールというのはほとんど使わないというかキャンセルする場合がほとんどなので、プリアンプを使っても音質を劣化させる意味しかないのが現状です。それに真空管のアンプは得難いキャラクターを持っています。ピアノよりヴァイオリンの方が音が良くなっているような気がします。

 いまはプリについての考えはまるで変わってしまいましたが、この時の真空管のインパクトはいまでもよく覚えています。

 2つ目は2003年3月1日のサンバレーの店主のひとりごとです。それまでDevonの音についてずっと抱いていた疑問があったのですが、ユニットを耳の高さに持ってくると良いという事が紹介されたのです。それまで木やブロック、重量ブロック、鋳鉄など色々な材質のブロックの上に置いてみたのですが、今一つも二つもしっくり来なかったのです。それを読んで早速秋葉原に行ってスピーカースタンドを探しました。Devonのような大きな物を載せるスタンドが見つからないので、スタンドを2つ1組で使う事にしました。ここら辺の経緯はこちらをどうぞ。(更に下にその当時の様子があります。)

  それまでキャスターの上に載せて近い高さまで上げた事はありましたが、キャスター自体が弱いので使い物になりませんでした。スタンド自体が65cmもある物に載せるという事は考えもしなかったのですが、やってみたらとても良い音です。(スタンドの足の中に半分くらい土を入れてあります。)

 これによって今までしっくり来なかった部分も解決しました。この2つの転機によって、音が自然に飛び出してくると言ったら良いのでしょうか、音の自発性が増したのです。

 この他にも色々私にとって印象的な出来事はたくさんあります。それをこれからご紹介していこうと思っています。 

第9回:TANNOYを選ぶまで

 私がオーディオに最初に触れ合ったのは父親によってです。父は若い頃自作オーディオに目覚め2A3のプッシュプルをトランスまで自作したほどの筋金入りでした。私は小さい頃この父の力作のアンプと、父の自作のスピーカーで色々の音楽を聴きました。私が小学生の頃の話です。段々父も忙しくなり自作の時間が持てなくなり、 私が高校の頃には市販のステレオで聴くようになりました。その頃どんな陣容だったのかは今では覚えていません。それにその頃はレコードでここはこんなテンポでこんな感じに弾くのだ、という事を聴くのが目的だったのです。つまり再生装置によって音楽が違って聞こえるというような事には全然関心がありませんでした。

 しかし私が東大に入って当時の学生運動の中で芸大に転身する事を決意した頃から少しずつオーディオに興味を持ちました。といってもその頃は自分で買える訳ではないので、秋葉原のショールームなどに行って良い音を聴くと指をくわえてうらやましがるだけでした。いよいよ芸大を卒業してN響に入り、自分で給料を頂くようになって自分のステレオをいよいよ買えるようになりました。

  N響はその頃から渋谷のNHKホールで月3本の定期公演をやっていました。定期の初日、ゲネプロが終わるとお昼を食べて渋谷の町に繰り出すのです。その頃公園通りの東武ホテルの向かいにサトー無線の渋谷店がありました。いつもゲネプロの後2時〜5時位までここに居座って色々な物を聞かせてもらいました。 何も買わないのにずっと居座るさぞかし嫌な客だったのでしょうが、ここの方たちはニコニコと応対してくれました。特に店長さんだったKさんには大変お世話になりました。前にも書いた事がありますが、この頃私が目をつけていたのはまるで違う4つのタイプでした。1つはファミリーオーディオに徹した物、2つ目は大きなホーンスピーカーを中心とした物、3つ目はコンデンサスピーカーを中心とする物、4つ目はモニタースピーカーを中心とする物です。2は夢ではあるのですが家はせまいので諦めました。3は全体として予算オーバーになるのでこれも諦めざるを得ませんでした。残るは1と4です。私は可愛らしいオーディオをリビングで団欒の場で聴くのが夢だったので、4のモニター系にもすごい魅力を感じながらも1をとる事にしました。

 そして自分で買ったシステムはプレーヤーはたしか最初はVictor(型番は覚えていません。カートリッジはグレースだったような気がします。)、

プリはQUADの33、メインは同じくQUADの303、スピーカーは今も現役のTANNOYのDevonです。

 この後2年ほどして結婚したらなんと栄子先生もスピーカーはTANNOYを持っていました。1サイズ小さいEatonでしたが。私達夫婦はオーディオ遍歴の初めからともにTANNOY党だったのです。

 もし私が最初にモニター系を選んでいたら今どうなっていたのでしょう?多分今の私のような感性にはなっていなかったでしょう。という事は今のように真空管アンプに入れ込む私はいなかったでしょう。(ご存知のように2〜3年ほど前にRogersを手に入れました。一時期メインスピーカーとして聴きましたが、私はとても良い物だとは思うのですがいつも居住まいを正されるような気がしています。)今の家に入るようになって広い部屋は出来たのですが、やはり家族団欒の中で家族と一緒に音楽を聴くという生活が夢なのでこれから先も大型ホーンスピーカーはうらやましいと思いながらも自分の物にする事はないでしょう。コンデンサスピーカーも今の倍位のホールでも持たない限りは買わないでしょう。普段の生活の中で聴くオーディオですから、現状でも特にレッスン室はやり過ぎなのかもしれません。でも音を聴くとどうしてもこれ位は欲しいです。

 今の私の環境のバックボーンTANNOYを選ぶようになるまでの私の遍歴を書きました。次はこれから今の状態になるまでの遍歴をご紹介します。 

第10回:その後

 最初のシステムを導入してからどういう順番かは覚えていませんが、プレーヤーがLINNのLP12(アームはSMEです。)になり、アンプがQUADの44、404の後、66、606に替わり、CDプレーヤーとしてMERIDIANの207IIを新しく買いました。カートリッジもORTOFONのMC20、30になりました。まだオーディオが黄金期で、良い物がまだたくさん市場に出ていた時代でした。QUADかMERIDIANのどちらかは今では覚えていませんが、どちらかを買ってからオーディオに変化はありませんでした。

その間にオーディオは衰退の一途を辿り、私が真空管アンプに目覚めた頃にはとても寂しくなってしまいました。CDプレーヤーも性能は良いけど音は今一というような物ばかり、アンプも良く言えば繊細、線が細くて私の好みには合いません。また特にスピーカーが音のまとまりがない物ばかりで悲惨でした。

 その時期に大橋さんとメールのやり取りをするようになり、アンプについてはなんとかなりそうな期待が持てました。そうこうするうちに秋葉原のラジ館のサトー無線で渋谷店でお世話になったKさんに再会しました。そしてRogersやMYRYADのMCD500を紹介して頂きました。一番の問題はスピーカーでした。やはり私の好みから言えばTANNOYのStirlingしかないであろうという事になりました。(同じようでもTurnberry HEの音はStirlingとはかなり違います。音はStirlingの方が上です。)

 この頃から後の事はご存知の方も多いと思いますが、簡単にご紹介します。


 真空管アンプに目覚めたのは2001年5月でした。

切掛けはエレキットのTU-870(6BM8シングル)でしたが、自分で最初に持ったのはトライオードのKT88のシングルアンプ(VP-Mini88MkII)でした。

その頃ラジ館のサトー無線でトライオードの6BQ5のシングルアンプ(VP-Mini84 MkII)を見つけこれも手に入れました。

それからエレキットのプリアンプのキット(TU875)やエレキットの300Bのメインアンプ(TU-873)を作りました。そして色々のアンプを聴いて300Bの音に魅了されました。

それからHyuGER HK-300BS、サンバレーのSV-501i、SV-501 SE、SV-91Bと300Bのメインアンプを作りました。

またプリアンプはADVANCEのPRA-1(EQ付)、サンバレーのSV-3、SV-722(Macintosh型)、SV-310(つい最近完成しました。)今の陣容はステレオのページをご覧下さい。

 去年の秋くらいまでは色々新しい物を作る事が主流だったのですが、去年の秋から細部の手直しが始まりました。スーパーツイーターを導入し、管をWEにし、1階にあったプリSV-722を2階に持って行き、最後はスピーカーを入れ替えました。

 このページを書き始めて1週間も経たないうちに10回目まで勢いで書いてしまいました。ここで取り上げて欲しい事がもしありましたらメールでお知らせ下さい。出来るだけ対応致します。 


第11回:基本はスピーカー

 機器の移り変わりについては前回ご紹介しましたが、オーディオの基本はなんと言ってもスピーカーです。

 2001年の5月に真空管アンプに目覚めたのですが、その伏線はその前に開いた2つの演奏会にあります。その演奏会の準備のために色々なCDをたくさん聴こうとしたのですが、フランクとかブラームスなどの長いソナタを1曲聴いただけで満腹になってしまっていたのです。音が鼻詰まりで伸びがなく、妙にポルタメントが鼻につくのです。

 それまでも例えばスピーカーのセッティングについては色々な本を参考に高さ、開き、角度などを色々試してみましたし、スピーカーを載せる台の材質も色々試しました。またアクセサリーの類も色々試しました。何をやってもほとんど効果が出てこなかったのです。その時の苦い思い出があるので、私はアクセサリーの類についてはほとんど信用していません。(たしかに違いはあるのですが積極的に良くなったとはとても評価できないものばかりです。)

 結局その2つの演奏会の時はひたすら我慢をしながらCDを聴いて勉強したのです。

 ところが2001年の5月に同僚横山さんに貸してもらったエレキットのTU-870を聴いたら、それまで気になっていた音の伸びと自然さが感じられて驚きました。この出来事がそれまでステレオはこんなものだとある意味諦めていた私に火をつけてくれました。これが1番目の転機でした。

 たしかに真空管アンプによって音は良くなったのですが、再生される音は残念ながら今1つでした。何かが足りないのです。ここに更にもう1つの出会いがありました。それがサンバレーの大橋さんのひとりごとでした。(第8回:転機をご覧下さい。)音の軸を耳の高さにあげる事がTANNOYを使う場合一番大切だという事です。今までも耳の高さに上げてみた事はあったのですが、しっかりしないキャスターの上に載せていたので音は良くありませんでした。?マーク半分で試してみたら(ブックシェルフ用のスタンドに載せて試してみました。)、思った以上の効果がありました。

 これで基本線は掴めましたが、これからがセッティングの微調整です。スピーカーの間隔をどうするか、後ろと横の壁からの距離をどうするか、内向きの角度をどれ位にするのか等色々の問題があります。これらはそれぞれのお宅の作り(2×4か在来工法か、壁がクロス張りかペイント仕上げかなどの条件が家によって違います。)によって条件が異なりますので、それぞれトライしてみて下さい。要は何らかの方法で音の軸を耳の高さに持っていく事です。(後で手に入れたStirlingの場合には前だけにスパイクを付ける事によって音の軸を上向きにしています。)初めは範囲が広過ぎて手の出し難いセッティングですが、ある程度まで追い込むと色々条件を変えるとそれが音にハッキリ出てくるようになります。そうなれば後は自分の耳を頼りに追い込んでいけます。

 私の家の場合はスピーカーの間隔は140cm、スピーカーから聴衆位置までは240cm、後ろの壁からは25cm、横の壁からは1m、内向きの量はスピーカーを載せているスタンドの脚の前後で3cmほど振っています。でもこれは2×4の輸入住宅で壁がペイント仕上げになっている私の家の場合ですから、他の方のご参考にはならないと思いますが参考までにご紹介しました。とにかくTANNOYの場合は音の軸の向きが耳にまっすぐ向くようにしてみて下さい。

 今のオーディオ界について私が疑問を抱くのは、私が色々やってみて転機になった出来事が全て人脈から得られたもので、たくさん出版されている雑誌や本等からではない事です。このようなオーディオ遍歴の途上で参考にできるような雑誌や本ってないのでしょうか? 


第12回:基本はスピーカー(続)

 私は今までTANNOYだけを使ってきた訳ではありません。自分のレッスン室ができた時には違うメーカーのスピーカーに挑戦するつもりでした。それで某有名メーカーのトールボーイタイプを手に入れたのですが、これが大失敗。その当時に再会を果たしたKさんがヒョッとすると合うかもしれないという事で、お知り合いの持っていらっしゃったRogersの中古を紹介して下さったのです。これを家に持ち帰ってつないでみたら切り替えて聴く必要もない位に良い音がしました。この当時の事を全部書くととても大量になるので、結論だけご紹介します。

 この当時は既にアンプは300Bのシングルになっていました。300BシングルでRogersを鳴らすと今までの某迷器(?)に較べれば格段に良いのですが、音の粒が思ったほど細かくならず発音の時に何かに引っ張られているような感じが拭えなかったのです。それでKさんのところで色々スピーカーを聴いてやはり現行器ではStirlingしかないと思いこれに移ったのです。この音の粒というのは耳に感じる音の塊の最小単位の事です。これが細かいと細部までよく分る代わりにサラッとし過ぎて粉っぽくなり力感が不足します。逆に粒が大きいと発音が全て鈍重に聞こえ、ダンプトラックで裏道を行くような歯痒さを感じてしまいます。Rogersについてはある程度の音量になった時に音の芯を掴み切っていない事とpp 等の弱音でなぜか音の粒が大きくなってしまう事が気になっていたのでした。色々やってみたらメインアンプに原因がありました。可愛いプッシュプルアンプSV-9Tで試してみたら豹変したのです。Rogersには出力は小さくてもプッシュプルが合うのでした。(我が家では理恵子はRogersの音が大変気に入っています。自分の演奏を客観的に聴くという使い方にはたしかにRogersの方が合っているでしょう。私はSympathyの方をより強く聴きたいのですが、これも年齢のせい?)

 参考までに某迷器について言うと、聴いていて粒を感じないのです。音の粒の隙間に何かを塗り込んでしまったようで、つるっとした感触で「なにこれっ?」という感じです。ではなぜ買ったのかと言うと、急いで何かスピーカーを手に入れる必要があったのでその時某有名店の店頭で聴けた物の中では最も良いと感じたからです。 このメーカーのフラグシップモデルも何ヶ所かで聴きましたが、似た傾向でした。

 この感触は数値にはならないので、これを比較するのは試聴しかありません。 メーカーの皆さんもこのような聴き方をする者もいるのだという事を知って頂きたいです。この聴き方はそれぞれの特徴をよく捕まえられると自分では思っていますが、いかがでしょうか?

 私はいつも音を聴く時にこの音の粒を聴き取ろうとは思っていませんが、しばらく聴いているとそこに耳が行ってしまうのです。私はこの音の粒は細かい方が好きですが、細かすぎると聴いていて醒めてきてしまいます。やはりある程度の手応えのある大きさの方が好きです。

 その点でDevonとStirlingを較べるとStirlingの方が粒の大きさは好みです。でもDevonは25年以上聴き込んできた歴史があり、「打てば響く」反応の良さは抜群です。そこで背圧がかかる感じのする1階において様子を見ていますが、パラメーターの微調整を再度する必要があるのでしょう。Stirlingは2階の方が気持ち良さそうに活き活きと鳴っているので、これをまた1階に持って行く気はありません。2台ともStirlingにする?......考えた事もあるのですが、ここまで付き合ってくれたDevonは天寿を全うするまで大事に現役で使ってやります。(コーン紙の鳴らし込みは、この25年の歴史の末にやっと得られたものです。それにしても楽器の寿命は長いですね。今最高と評されるStradの黄金期は1715年です。今からほぼ300年前、建築物なら1000年以上もつのですから木の持つ活力とはすごいものです。)

 以上の事を見ても私がもし最初にモニター系への道をとっていたら、まるで違う方向に向いていた事がお分かり頂けるでしょう。初めは私がスピーカーを選んだのですが、それから先はスピーカーとの共同作業で道を進んでいるのです。つまりスピーカーが私に返してくれたFeed Backのおかげで私も成長できたのです。皆様も是非良いフィードバックを返してくれる良き伴侶を見つけられる事を祈っております。(離婚再婚と色々な人と付き合うのも別の人生かもしれませんが.......?) 

第13回:オーディオと音楽

 オーディオは音楽を聴く時の相棒ですが、聴き較べはその相棒に何を選ぶかを決める機会です。そこではこれから長い間付き合えるかどうかが選択の一番の基準です。(まず試聴の時に自分の家来を選びたがる事が間違いの大元です。)楽器にしろオーディオにしろそれ自体が音楽性をもっている訳ではありません。勿論使い手の要求に応える幅がたくさんある物とあまりその幅を持たない物はたしかにあります。ですが出てくる音に音楽性があるかどうかは使い手次第なのです。問題になる事はこちらが要求した時にその候補がその要求に応える能力を持っているかどうかです。

 また演奏は毎回違う事をやろうとしているものです。同じ曲でもそれまでの常識の範囲内で演奏している場合もあれば、新しい事に挑戦している場合もあります。それを試聴の段階でこの音楽はこのような音楽だからと決めてかかるのはいささか筋が違います。

 それに何よりこの音楽がどういうスタイルであるべきかを論じるのは音楽の範疇なのであって、オーディオを論じる時に出てくるべき議論ではありません。オーディオは演奏を再現する道具であって、演奏家の考えと持ち味を分らせてくれればそれで立派に役を果たしているのです。演奏のスタイルはそれがクリアされてから音楽の場で議論すべきものです。

 前にも書きましたが、オーディオと演奏とはハッキリ切り離して考えるべきだと思います。例えばこの曲のこの部分で低音がハッキリ聞こえたからこれは良いアンプだ、等という判断は私には納得できません。なぜならほとんどの場合そのように聞こえるのは実際の演奏が低音を大きく弾かせて高音には少し遠慮してもらっているからです。低音が大きく聞こえたから良いアンプなのではなく、それは演奏がハッキリ低音を聴かせるようにしたからで演奏が良かっただけなのです。(つまり低音がハッキリ聞こえないアンプの方が曲者なのです。マトモな物なら低音が大きく聞こえて当たり前なのです。観点というか聴き方が根本的に違うのです。)オーディオと演奏との関わりについてはいくらでも言いたい事はありますが、少なくとも演奏とオーディオの区別はハッキリつけて欲しいものです。オーディオ評論は音楽を論ずる場ではありません。

 こういう混乱を放ったままオーディオの話をするから話が前に進まないのだという事を私は声を大にして二度でも三度でも言いたいです。活き活きとした音楽を活き活きと聴く事がオーディオの眼目なのであって、何が良いかのコンペをするのがオーディオの目的ではありません。大元に音楽を良い音で聴きたいという本能にも似た気持ちがなければ、オーディオなんて魅力ありません。これこそが今のオーディオが劣勢である事の最大の原因です。本来オーディオに言葉はいらないのです。この小道など書かなくてすむのが本来の姿です。でも最近笑って済ませられる限度を越えてきています。このままではオーディオは死に体です。いま商売ではなく自分で聴くためのオーディオを作っているメーカーがどれだけあるのでしょう?

第14回:言葉の限界

 オーディオ評論も演奏評論も実際にその音を聴けない人にその音を紹介するには言葉の助けを借りる以外に方法はありません。その事は絶対に認めざるを得ないのですが、それと同時に言葉に頼る事による限界もあります。例えば家で栄子先生とCDを聴いていてとても上手いので思わず2人で顔を見合わせてしまう時があります。この時の私達2人の気持ちを文章にすると、何か興ざめで歯痒い思いをしてイライラしてきます。「前のフレーズから次のフレーズへのつなぎの一瞬がとても魅力的で.....」等と書かざるを得ないのですが、聴いている時はホンの一瞬の響きに酔っているだけなのです。でも人に伝えるにはこのように書かざるを得ないのです。他にやりようがありませんから。でもそれを読んだ人には私達が演奏を聴いてその一瞬に感じた心の豊かさは伝わらないのです。思わず顔を見合わせている様子を言葉で表現する事のバカらしさは皆さんにもおわかりいただけると思います。

 この事には2つの重大な側面があります。


1.評論とは

 私は今まで批評家に対して批判ばかりしてきましたが、批評家は文章で音の印象を伝える事を仕事にしている訳で、その中で読者からいわれのない批判をされる事が数限りなくあったのだと思います。その中から読みようによってはどうとでもとれる文章で身を守るようになってしまったのでしょう。でも私に言わせればそれでも批評を仕事にするのなら、自分の意見をハッキリ書くのが任務でしょう。でも彼らをこのような状況に追い込んだのはわれわれ読者側にも責任があるのです。このような状況を作り出して困るのは誰あろう読者自身なのです。

 私は演奏家として自分が愉しみ勉強する為に使っているオーディオ機器について「聴いてどう感じたか?」だけに特化して書いています。それ以上の技術論には私は触れるつもりは全然ありません。どんな物であれ自分の求める音が得られるのならば、それがどんな形であっても良いのです。


2.すべての基本は生

 オーディオが生を聴けない人の演奏を聴くための装置であるという前提での話です。

 演奏を聴いてその良さを伝えようと思って文章にしても書き手には違和感が残るのですから、 本当の良さを知るためには生を聴くしかないのです。「でも生は聴けないよ!」。たしかにそうでしょう。私だって生を聴けない演奏家の方が圧倒的に多いです。ですから録音された音から生を想像せざるを得ない訳で、それが出来るためには出来るだけ生を聴かないといけないのです。矛盾なのですが、最初に書いた事を前提とするなら仕方ないのです。演奏のエッセンスは生にあるのです。

 オーディオについても同じ事が言えるでしょう。オーディオ機器の聴き較べを考えても、まず最初に聴き手の耳と心を通しているのです。つまり評論は書いている人の音楽性や音楽感に基づいて書かれている訳で、読む側はその書き手の感性に同感できなければ読んでみてもなんの参考にもならないのです。オーディオも原点はそれから出てくる生の音です。それを聴いて自分がどう感じたかが一番大切なのです。(人がどう言おうと!) 

第15回:SV-501とSV-91B

 しばらく脱線していた話を元に戻して、今回はメインアンプについて書きます。次回はプリアンプです。

 私は6BM8のシングル(エレキットのTU870)で真空管に目覚めた後、KT88(トライオードのVP-Mini88MkII)、6BQ5(トライオードのVP-Mini84 MarkII)のシングルを手に入れ、思い出の6BM8シングルを作りました。 当初はKT88を聴いていたのですがそのうち300Bのシングルが欲しくなり、エレキットのTU-873を作りました。私は音の自然さと伸びやかさを最も重要視するので、直熱三極管それも300Bの音に魅かれて行きました。当時は秋葉原の店頭で色々な種類の管の音をずいぶん試聴したものです。そのうち同僚の伝手もあってサンバレーと接触を持ちました。その当時はサンバレーの300BのアンプはJB300BとSV-501iだったと思います。JBも捨てがたかったのですが、SVの方を選びました。このSV-501はコスト・パフォーマンスの点では右に出る物は滅多にないという名品だと思います。それが更にSV-501 SEになって見かけは i とそっくりですが音はまるで変わりました。

 またしばらくして今度はSV-91Bが出てきました。この両者の違いは何度も書いていますが、要点だけをもう一度書きます。501SEの方はなんと言ってもその流麗さが特徴、91Bの方は力強さが特徴です。前にも書いたように501は固定バイアスなので、レッドゾーンに入るか入らないか位のところまでプレート電流を流すとDefaultの状態とは違うDarkな音が出てきます。(私の家でこの状態で動作させるようになって9ヶ月が経ちますが、いまだに快調です。501 SEは2階リビングに置いてありますが、毎日必ず最低でも30分ほどは音を出しています。つまりこの程度では300Bに悪影響はないという事でしょう。501に挿している300BはWEの9952です。)

 1階のレッスン室にあるSV-91Bの方は501に較べると音を出す頻度がいくぶん下がります。 91BはもともとPrimeTubesが付いていましたが、これにSvetlanaやGolden Dragonを挿したり、PrimeTubesのVer.2を挿したり色々と試しました。この時点ではPrimeTubesのVer.2で決まりだったのですが、WEの300B(8826)と整流管274Bを挿したら更に音が活きて聞こえ、今ではWEになってしまいました。(整流管274Bの違いによる音の変化はかなり予想より大きいのですが、274Bは品薄で高価な事を考えるとどなたにもお奨めという訳にはいきません。)WEにしたらそれだけの意味があるかという事になると、これは人によるとしか言えません。今の時点でWEでなければダメなのかと聞かれたら、私は決してそんな事はないと答えます。今PrimeTubesで聴いても普通に聴くのであれば何の不都合もなく音楽を楽しめます。

 高い真空管を買う金があったらその差額でソフトを買うという選択の方が現実的でしょう。管のコレクションを楽しむのなら別ですが。

 結論として今501と91Bのどちらをとるのかと言われると、私は両方とも大事ですとしか言えません。

 それに色々ステレオに手を入れて行くと、段々2つが似かよった持ち味を持ってくるのです。結局どのアンプだからという事より、私が自分の好みで音を作っているという事の影響力の方がはるかに大きいのです。今の2階の501は多分他で聴ける501とはかなり違うベクトルを持っているように思います。(管をWEにするか否かは、全体のセッティングを充分やった後に調味料程度に効いてくるものです。WEでなければダメというような事は決してありません。実際スピーカーの高域のレベル調整の方が影響力は大きいです。でも無視できない事も事実です。だから悩むのです。皆さんご自分の耳で聴いてお決め下さい。傾向だけは今申し上げた通りです。) 

第16回:プリアンプ色々

 私がオーディオを始めた頃はレコード(アナログ)が中心で、FMがそれを補う位置にありエアチェックで知らない曲に巡り合う楽しみがありました。レコードの再生にはEQが必須で(レコードはCDのようにフラットに音が入っているのではなく、LPの場合はRIAAのカーブにそって音が入っています。)従ってプリも必須でした。それが媒体がCD中心になってからEQの必要がなくなり、プリがなくても普通に聴けるようになってしまいました。そこでプリ不要論が起こり、私も当初はプリはない方が音がクリアに聞こえていました。しかしそれが曲者でした。今から思うとこの一見クリアに聞こえるところが今の薄味の存在感のないオーディオの主流と同じ線上にあるような気がしています。

 私は今までプリアンプと称するものはQUADの33、44、66、エレキットのTU-875、CREEKのP43、サンバレーのSV-3、SV-722(Macintosh型)、SV-310と使ってきました。この他にも試しただけという物もいくつかあります。ここではそれぞれを比較する事はしませんが、傾向としては2つのタイプがあるように感じます。1つはおとなしいタイプ、もう1つは積極的にメインをドライブしようとするものです。

 今はプリの機能は入力切替だけのインテグレーテッドアンプが多くなっています。CDダイレクトというのは妙なプリを入れるのだったらない方が良いという論理から来ているのでしょう。この理屈もある意味では当たっています。わざわざ使っているのにその恩恵を感じさせないプリも残念ながらかなりあります。ですから色々試さざるを得なかった訳です。

 これは私の個人的な感想ですから違う意見の方もいらっしゃると思いますが、プリを入れて繊細にクリアに聞こえるようになったという印象が第一だとしたら私はその環境ではプリを使わない方が良いと思います。一見クリア、実は線が細いだけというのが今のオーディオが入り込んでいる迷路だというのが私の意見です。最初に書いたタイプ1のプリはたしかにあってもなくても変わらないので、それならない方が安くて良いという意見には私も大賛成です。プリの存在価値は他の条件がきっちり煮詰められていないと出てきません。聴いてその必要性を感じられない方の環境では多分プリは活きないのです。特にスピーカーのセッティングがきちんと出来ていないと、プリなんかあってもなくても同じという感想を持っても当然だと思います。

 「タイプ2は付帯音をつけているだけじゃない?」という意見が聞こえてくるようですが、響きという付帯音のつかない演奏などないのです。「楽器本体から出る生の音をそのまま再生するのが本来のオーディオの姿だ!」という一見もっともに聞こえるご意見は、本物の音楽をご存知ない頭の中で音楽を理解しようとされている姿です。そんなに付帯音が嫌だったら無響室で演奏を録音して聴いて下さい。こんなつまらない音はないものです。もっともそんな環境で演奏してくれる演奏家など絶対にいませんが。勿論プリアンプが演奏の本質を変えても良いと言っているのではありません。

 プリなしの音プリ付の音の違いは簡単に言うと車で馬力優先かトルク優先かに近いニュアンスを持っていると思います。これだけの電圧を与えればメインの出力はこれだけ出るから充分、というように考えるならプリはいりません。真空管アンプの魅力に取り憑かれた方はこの出力なのになんでこんなに表現力があるのだろうと感じた瞬間が数限りなくあると思います。これこそが真空管のドライブ力(トルク)でしょう。プリも数字合わせのためなら特にいりません。

 私は音を聴いてその表現力に今一つというものを感じられるのだったら、良質のご自分の好みに合うプリの使用をお奨めします。 プリにはそれぞれ個性があります。(個性がない方が良いのだったらプリは使わないで下さい。)よく試聴して自分に合うものを選ぶしかありません。

 私自身はSV-722とSV-310というかなりキャラクターの違うものを使っていますが、これは私の二重性の表れなのでしょう。 どちらか1つと言うなら310ですが、どちらも素晴らしい音を持っています。(リビングで楽しむなら722+501 SEでしょう。自室で音楽と向き合うのなら310+91Bです。あくまでも私の好みです。) 


第17回:もう1つの転機

 前に書いた転機の他にもう1つ大きな転機がありました。それはスーパーツイーターです。前から奨められていたのですが、TANNOYの手ごろなスーパーツイーター(ST-25)が生産中止になるという話を聞きあわてて入手しました。これ以上高域を伸ばしたいという希望はないので特に必要はないというのがそれまでの気持ちでした。ですが実際にやってみるとスーパーツイーター自体からはほとんど音が出ていないのに、中低域の音の肌理が細かくなったのです。音が今まで以上に落ち着いたのです。最初はStirlingにつけたのですが、Devonにもつけてみたくなりなんとかもう1つ手に入れました。

 現在でもST-25は時々オークションに出てくるようです。それに上位機種はいまだに販売されています。といってもとても高価で、二の足を踏む状態です。

 スーパーツイーターはたしかに効果があるのですが、その使い方には注意が必要です。内輪に抑え気味に使わないと元のバランスを崩す事になってしまいます。私は2階では18kHz89dB、1階では18kHz85dBにしています。部屋によっても装置によっても微妙に違います。それに使っていく事によって音が馴染んできて高域を出しても平気になってきます。ちょっと試せばすぐ候補は二者択一位に絞られてきます。その先を決めるのはある程度の期間が必要でしょう。でも自然と1つに絞られてきますので、最初に思うほど選択肢が多くて困るという事でもありません。

 TANNOYの純正のスーパーツイーターだから気楽に試せましたが、他社の製品だったら多分トライしなかったと思います。なぜ他社だったら試さないのかというと、最大の問題は音のスピード感です。同じTANNOYなら自社製品に合わせて作っているので帯域によってスピードが違うという事はないでしょうが、他社の場合はまずそれを合わせる事が難しいのです。(もっとも2ウェイや3ウェイで帯域によってスピード感の違うスピーカーを出しているメーカーもありますから、純正だから良い訳でもありません。)  

第18回:もう1度良い音?

 ここまで色々の事を書いてきましたが、ここでもう1度良い音について考えてみます。

 音楽の3要素とはリズム、メロディー、ハーモニーです。

 どの要素についても最も大切なのは音の立ち上がりの速さでしょう。つまり音を静的なものとして捉えるのではなく、動的な常に変化して行くものとして捉える必要があるのです。(今のオーディオ評論は静特性しか問題にしていません。といっても動特性を系統的に扱う方法はないのですから、やりようはないのですが。ですからヒアリングが大切なのです。)ここで音の変化へ追随して行く時に大切なファクターは2つあります。 1つは速さ、1つは重さです。

 音の変化についていけるためには速さが必要なのは当然です。ですが速ければ何でも良いという訳ではありません。速く動いていても紙のように薄くて軽いのでは存在感がなくて、白々しく聞こえてしまいます。今のオーディオ評論にはこの観点はありませんが、これこそ聴いた時の感じを決定的に左右するものだと思います。私は自分で聴く時は音の粒の大きさと重さを一番大切にしています。(粒が細かくなければ細部は聴き取れません。ですがそれだけ音は軽くなるのです。粒が大きくなるとスケール感は出やすいですが、その分鈍重に聞こえる危険があります。つまり音の粒の大きさと重さが大事なのです。)今のハイエンドと言われるオーディオはこの粒が細かすぎるのだと思います。粒が細かくなり過ぎると当然その粒の重さは軽くなる訳で、どんどん存在感が薄い音になってしまうのだと思っています。(この音の粒の大きさは同じ物でも部屋の特性やセッティングによって大きく変わります。例えば2階に置いてあったDevonが1階ではかなり印象が違って聞こえています。)

  私は音を聴く時にまず音色を聴き取ろうなどとは思っていません。この音の粒の細かさと重さが私の好みに合うように調整出来ると、音の肌触りなどは自然に音の中から浮き上がって聞こえてきます。音色は聴く場所が違うと違って聞こえますが、どこで聴いても演奏の本質は聴き取れるのです。つまりそのどこで聴いても聴き取れるものこそが演奏家の個性であり、それをちゃんと表現出来るステレオこそが求められているのです。ただそこでは聴く側に求められるものもとても大きく、ハードだけがどんなに良くても聴く人まで含めてソフト的な面(使いこなしと聴き手の音楽性というか才覚)も良くないと良い音は出て来ないのです。ですから私達は常に良い音に接してそのイメージを心の中に育てるようにしているのです。そういう努力なしには良い音に接する事は出来ないものです。要するに本物に触れないで本物を知る事は出来ないというすこぶる当然の事が今のオーディオ界では無視されているように見えます。

 こういう音に関する事は自分の耳で聴いて感じるしかありません。感性の世界の出来事は感じる事が出発点です。文章に全てを籠められる訳ではありません。(書いている私が言葉に制約されてとても歯痒い思いをしているのですから。)でも文章にしなければ伝わらないので、仕方なく文章にしているだけだという事を是非ともご理解下さい。 

第19回:良いオーディオ?(再)

 最初に良いオーディオとは生の演奏を彷彿とさせるものであると書きました。演奏家が良い音であると信じる自分の音で演奏し、それを録音したものを通して聴衆の皆さんに伝えるのがオーディオの役目です。最初に良い音とは「よく通るけどうるさくない」事、良いオーディオとは生を彷彿とさせるものと書きました。ここで良いオーディオについて私の感覚を改めて説明します。

 楽器にしてもスピーカーにしても発音体は振動して音を発します。その振動の仕方に良い音悪い音の違いが潜んでいるのです。楽器もスピーカーも振動する時には使い方によって振動の基本単位が決まってきます。大音量だと全体に一方向への振動はするのですが、いくつかの細かい部分に分かれてそれぞれがニュアンスを生むという事はありません。つまりとても単調な振動モードになってしまうのです。その代わりそのモードに馴染むのにはあまり長時間を必要としません。逆に小音量で楽器やスピーカーを馴染ませるのはとても長い時間を必要とします。その代わり馴染んだ時にはとても粒が細かく表現出来るようになります。とても粒が細かく小音量でも浸透力のある音が出てきます。ただエネルギー感についてはいささか欠ける部分もあります。ですがこれも音の重心を下げる事によってかなりの部分カバー出来るものです。

 アンプについても管を替える事によってこの重心が変わって良くなったり悪くなったりします。

 昨日も書いたように音のスピードと重さがとても重要です。発音の立ち上がりについて行ける事と、適切な重量感を持っている事です。オーディオ評論の世界では全然触れられていませんが、音には重さがあるのです。そしてその音を出すのにはとてもたくさんのエネルギーが必要なのです。仮に小さい音であっても弾き手はとても細かい神経を使います。(むしろ f 強音より p 弱音の方が神経を使うものです。)その時に楽器やスピーカーが轟音モードの物だととても単調な聴くに堪えない音しか聞けません。だからといって粒が細かすぎると力感が生まれてきません。これをどうバランスをとるかが難しいのですが、このヒントは生の演奏の中にあるとしか言えません。やはり本物の生を聴いてそこで起こされる感覚を道標にするしか方法はないのです。それも回数を重ねれば重ねるほど新しい発見があるものです。(私達だって毎回何かしら新しい発見をします。だからこそ音楽は楽しいのです。)真空管というデバイスは音の適切な重量感の表現に長けているのです。そして同じ出力でも聴感上の温度感重量感密度感の点でSolidStateより優れています。

 今回の結論は「よく通るけどうるさくない音が良い」のは当然の事ですが、オーディオ選びの時には音の粒立ちと重さに着目して欲しいという事です。 

第20回:ソース色々

 今回は私が普段使っているソースについてご紹介します。
 私が使っているソースはメインは勿論CDです。その他にレコード(アナログ・ディスク)、FM、DAT,MDを使っています。
 CDについてはもともとはMERIDIANの207 IIを使っていました。MERIDIANを買ってしばらくしてからQUADからもCDプレーヤーが出ましたが、もしタイミングが逆だったらQUADにしたでしょう。真空管アンプに目覚めてからは2ヶ所にCDプレーヤーが必要なので、MYRYADのMCD500を買いました。MERIDIANが色々不具合を起こすようになってからARCAMを買いましたが、Model2を通したりCECのTL51Xを買って音がとても落ち着きました。

  レコードはプレーヤーはLINN SONDEKのLP12にSMEの短いアームを付けたものを使っています。4年ほど前にこのLINNのLP12はオーバーホールをしてもらいました。(LINNのプレーヤーは持ち運ぶのが難問なのです。)カートリッジは歴代ORTOFONを使っています。最初にプレーヤーを買った時はVICTORのプレーヤーにGRACEのカートリッジを付けたものを使っていました。ORTOFONのカートリッジはMC-10、MC-20と使ってきました。本当はSPU-Aを使いたかったのですが高くて手が出なかったのです。今はKontrapunkt b+T-1000の出力をCREEKのOBH-8というMM用のEQアンプに入れて、それをSV-310を通してSV-91B+Devonで鳴らしています。(年末にはSV-310EQが出るようなので、今からそれが楽しみです。)

 CDとレコードで同じソースを持っている物もあるので、それを聴き較べる事があります。どの場合でも私にはレコードの音の方が共感を感じます。頭出しが簡単とか扱いが便利とかCDの良さは無視出来ないので普段はCDを聴く機会の方が圧倒的に多いのですが、 音や演奏の雰囲気の点ではレコードの方に説得力を感じます。これと同じ意味で真空管とSolidStateの違いも大きく感じます。

 これを考えるとオーディオはかなり昔に行き着く所まで行ってしまっているように見えます。でもそれでは商売にならないので色々な理屈をつけて新製品を出していますが、一番肝腎なところが抜けているように見えます。ヒアリングを大切にしないスペックのオンパレードがステレオを迷路に追い込んでいるのですが、残念な事にその先頭を行っているのがオーディオ界の人達自身なのです。普通の聴衆はそこら辺を漠然と感じているので、 その動きのうさん臭さを感じてオーディオ界から離れて行ってしまったのです。

 FMについては最近までTRIOのKT8000を使ってきましたが、2005年8月にサンバレーのSV-11FMを作ってからはそれにハマっています。

 私はオーディオを始めた時のイメージが小さくて可愛いステレオで良い音を聴きたいというものでしたので、プレーヤーもアンプも可愛くて良い音が聴けるという事でLINNとQUADというものを選んだのでした。スピーカーも大きいフロア型にも憧れはあるのですが、生活空間がステレオに占領されるのが好きではないのでブックシェルフ型の中で大きめのDevonを選んだのでした。山椒は小粒でピリリと辛いが信条なのです。(最近はサイズは幾分大きい物にシフトしていますが.......)ですから雑誌によく出てくるようなどでかいオーディオは最初から候補から外しています。(私達夫婦は普通の生活空間の中で音楽を弾いて聴くのですから、決してステレオが主役ではないのです。)

 勿論オーディオを中心とする生活をする人がいても不思議ではありませんが、ほとんどの人は今の自分の生活空間の中で音楽を聴きたいのです。私は音楽を仕事にしていますが基本的に生活の方が大切なのです。生活の中でのオーディオ機器という観点をもっともっと推し進めて行って欲しいといつも私は思っています。  TOPへ

第21回:求める音

 私がヴァイオリンを弾きステレオを聴く時に大事にする事について書きます。
 私は実際に音楽を弾く場合も聴く場合も手応えのある事を重視しています。薄い身のない音にならない事を一番大切にしています。楽器にしてもスピーカーにしても表面だけではなく出来るだけ芯まで鳴らす事を心掛けています。ただ芯まで鳴らすためには大きな質量を振動させなくてはいけないのです。そのため発音に際して準備というか予備動作が必要です。でも遅れてはいけないのです。その時に必要なのは力ではないのです。楽器を芯まで鳴らすのには柔軟な瞬発力が必要なのです。スピーカーも同じで、大出力のアンプでねじ伏せようと思ってもダメなのです。前にも書いたように力任せにやっていると振動モードが全面一緒に動くような単純なものにしかならないのです。それではニュアンスなどいくらやっても出てきません。

 スピーカーの鳴らし込みもとても微妙なもので、正弦波を何時間鳴らしても鳴らし込みにはなりません。音楽は正弦波のような定常状態ではないのですから、音楽を実際に鳴らして時間をかけてエージングしないといけません。このようなやり方をすると鳴らし込みが出来るまでにはとても長い時間がかかりますが、傾向だけは割と早い時点で分かると思います。

 音は習慣性のとても強いもので、普段聴いている音がその人の音に対するイメージを決めてしまうのです。ですから普段から生の良い音をたくさん聴いて自分の耳をそれに馴らしてしまわなければ良い音の方向性など掴めるものではありません。私達演奏する者も普段接する人達の音が決め手になるのです。同じ私もN響にいるからこそ今の音の感覚を掴めたのであって、別のオーケストラにいたら全然違う感覚の持ち主になったでしょう。ここでは音楽について書く場所ではないのでその詳しい事は省きますが、普段聴いている音はとても大切です。

 更に言うとステレオから出てくる音が良くなるためには、持ち主の音に対する感覚に新しい発見がなければいけないのです。今までの延長線上に今までとは違う大発見があるという事はありません。同じ楽器を弾いても人によって出てくる音が違うように、同じスピーカーを持っても持ち主によって出てくる音はまるで違ってきます。

 ですから人の感想は参考にはなりますが、最終的にはそれぞれの人が自分で判断するしかありません。大体音を文字で理解しようとする事自体が無理なのです。(言葉で表現しようとした途端に逆に言葉の制約に捕まってしまうのです。)  


第22回:300B色々

 私は300BのアンプはキットでエレキットのTU-873を初めとして、ヒノのHK-300BS、サンバレーのSV-501i、SV-501 SE、SV-91Bと作ってきました、そして300Bはエレキットについてきた中国管、Svetlana、Golden Dragon、Prime TubesのVer.1と2、最後にWEの88年版と99年版を使ってきました。


 Prime TubesのVer.1は2003年10月、Ver.2は2004年7月、WEは2004年10月に導入していますので、その時の感想についてはひとりごとの方をご覧下さい。ここではそれをまとめてみます。

 色々のアンプを色々の管で聴いて何が音を一番決めるのでしょう。私の結論はアンプが一番決定的なファクターを握っているという事です。回路の構成や動作点の置き方で基本的なキャラクターは決まってしまいます。ですから設計者の求めるものが一番表に出てくるのです。管はそのキャラクターを発揮させるための脇役なのですが、ある意味準主役のような働きまでします。(ヴァイオリンで言うと管は弦というよりは弓に近いと言えるでしょう。)

 例えばSV-501 SEとSV-91Bですが、どんな管を使っても91Bから501のような音は出せません。91Bは音が塊で前に出てきて、501は音の粒の細かさと色彩の多さが特徴です。基本的にどちらのキャラクターを求めるのかをまず決めて、それをそのまま活かそうとするのか、あるいは自分の好みの方向に微調整するのかによって管選びが違ってくるのでしょう。(固定バイアスの501の場合は電流の調整によってもかなり音の肌合いが変わります。)勿論だれでもその片方で満足する人はいないと思いますが、二股をかけるようなやり方はしない方が良いです。基本的にどちらかをとって、それから管選び、そしてスピーカーのセッティング(置き方とレベル調整)までやって自分の好みの音にして行くべきだと思います。

 今言った事と矛盾するようですが、管を替えるとかなりアンプの性格が変わります。私が現在評価する管はPrimeTubesのVer.2とWEです。絶対的な評価についてはWEの方が上なのですが、何しろ値段は3倍以上違うのです。それだけの違いがあるかと言われると「?」としか言えません。でもWEでしか聞けない音がある事もたしかです。それこそその人の価値観の問題です。(音楽をどう思うかだけではなく、音楽そしてオーディオが自分の生活の中でどのような位置づけになるのかという事です。) 普段の生活の中で音楽を聴く事を大事にするのでしたら私はPrimeTubes Ver.2をお奨めします。WEのビンテージ物を持っていても普段は大事にとってあるというのでは本領は発揮してくれません。普段からそれをどんどん鳴らしているのでなければ本当の音など聴けません。91Bに挿している88年版は毎日聴いている時と2〜3日間をおいて鳴らした時では最初の反応からハッキリ違います。どんな管でも毎日短い時間でも必ず聴いてあげる事の方がずっとずっと大事だと思います。(ヴァイオリンもまったく同じで、アマチュアの人にとって悩ましいのが毎日弾けない事でしょう。)

 音を決める要素としては私はSV-91Bの場合300Bよりは整流管の影響の方が大きいような気がしています。整流素子によって音が違うというのはよく聞く話です。ただWE274Bは1本8〜9万する上になかなか手に入らないです。こうなるとコストパフォーマンスの問題で、その違いに意味を見いだして投資するかの問題です。私は単純に興味があるのでWEにしてそれなりに良さは味わいましたが、そこまでやる意味があるかどうかはいまだに分かりません。

 300Bに限らず管を替えれば音は必ず変わります。SV-722の12AX7(ECC83)、SV-501 SEの前段の6BM8(ECL82)、SV-91Bの310BとAなど換えると面白いほど音は変わります。現状はSV-722は厶印の83、501のECL-82はTUNGSRAM、310はAになっています。でも基本的なキャラクターまでは変えられません。あくまでもアンプの持ち味を最大限に活かすための調味料のようなものです。例えば塩にも赤穂の塩もあれば岩塩もあるというようなものでしょう。 

第23回:夫唱婦随

 音楽を聴く人は自然に自分の好きな演奏を何度も聴くようになります。同じ演奏が好きだとしても人によって気に入っている部分は微妙に違います。聴く人は自分の最も気に入っている部分が最も良く表現されるように自然に環境を整えて行きます。

 同じアンプ、同じスピーカーを持っていても出てくる音がまるで違うという事はよく経験すると思いますが、それはこの持ち主の感覚の違いから生じるのだと思います。例えば2人の人が同じ演奏が好きだとしても、ひとりは演奏家のエネルギー感溢れるところが好きでも、もうひとりは演奏家の鋼のようなバネの強さが気に入っているかもしれないのです。同じようでもこれは聴く時の音量に微妙な違いを生じます。エネルギー感を聴きたい人は音量を上げるでしょうし、バネの感じが気に入っている人は小レベルの反応の良さを求めるでしょう。このような微妙な違いを毎日繰り返しているのですから、持ち主に付き合ってくれるステレオの方も自然に鳴り方が変わってくるというものです。

 それを聴いて人間の方も感じ方聴き方が変わって行きます。それによってまた求めるものが微妙に変わり、それに合わせてステレオの方も変わってくれるのです。これが今回の題「夫唱婦随」です。聴き手とステレオはお互いに高め合って行くのです。自分がご主人様だなどと思っていると「夫唱婦不随」になってしまいます。

 これからが一番難しい事なのですが、このような色々の過程を経て聴き手も変わって行くのですが自分の個性を守って筋を通していながら新しい事を柔軟に受け入れないといけないのです。何でも節操なく受け入れているのでは今までの経験の積み重ねが活かされません。でも逆に他のやり方をかたくなに拒否するのでは折角のチャンスを無駄にする事になるのです。このバランスが難しいのです。この指標になるのが生の音なのです。ですから生を聴く事が一番の近道だというのです。

 「そんな機会を持てない人はどうすれば良いの?」という声が聞こえて来るようですが、生の音の代わりになるような特効薬はありません。素晴らしい演奏会の印象をどう再生出来るかがステレオの命なのですから、とにかく生を聴くようになさるしか良薬はありません。 

第24回:試聴

 私が試聴によく使うディスクをご紹介します。

オーケストラ:

1.スラブ舞曲(ドヴォルザーク):ノイマン指揮チェコ・フィル[スプラフォン COCO-75522]

 このディスクは特に打楽器が活躍するので、その打楽器の聞こえ方に注目します。うるさく聞こえるようだとどこかがおかしいのです。
2.交響曲第3番ライン(シューマン): クーベリック指揮バイエルン放送響[SONY SBK 48270]

 このディスクはとても良くまとまったどちらかと言うと地味な録音で、分離の良さを強調していません。このよくまとまった響きの中でメロディーが色々な楽器に受け渡されていくのが聴き取れるかを聴きます。同じシリーズの2番[SBK 48269]のスケルツォなどもこの受け渡しの妙味が聴けます。全体のまとまりの中での音色の変化が聴き取れるかが問題なのです。(SONYとは書いてありますが、日本版ではありません。)

ヴァイオリン:

1.オイストラフとミルシュタインの小品集

 Pieces rares et virtuoses pour violonというオイストラフの小品集[Harmonia mundi LDC278945]とミルシュタインのA Tribute to Nathan Milstein[PROMPT URS-50020]という小品集の2つです。このStradを弾くけれど全然スタイルの違う2人の巨匠の違いをどう表現出来るかを聴くのです。(この2つのディスクは今では手に入れるのは至難だと思います。)

ピアノ:

1.ポブウォツカ先生の弾くショパンの作品
 理恵子の師エヴァ先生の弾くショパンの作品集では、先生らしい緻密さと女性には珍しい豪快さが聴き取れるかが問題です。


2.理恵子のリサイタル の実況録音CD

 理恵子のリサイタルを録音したCDは3枚ありますが、その音の違いを出せるかがテーマです。

室内楽についてはこれという定番(定盤?)はありません。手持ちの色々なCDを聴きます。

 どんなディスクでも良いのですが、そこから何を聴くかが問題です。私はスピーカーの前の空間一杯に伸び伸びとした音が広がるかどうかだけを問題にしています。その時低域がどう、高域がどうというような事は全然気にしていません。目の前に広がる音の空間に隙間があるようだとどこか間違えているのです。(セッティングが悪かったり、アンプやプレーヤーの選び方がおかしかったりしているのです。)

  SPの復刻盤などたしかに高域は伸びていませんが、新しい高性能なはずの録音よりはるかに存在感があります。フーベルマンやティボーのCDなども同じように名演で、聴いていて全然飽きません。試聴する時は絶対に名演で聴き較べるべきです。自分の好きな演奏なら今までの経験でどのように聞こえるのか聞こえるべきなのかが分かっているからです。それにその名演のここが好きという部分がどう聞こえるのかという楽しみもあります。

 良くない演奏で試聴すると演奏の良くないところばかりが気になって、落ち着いて演奏を聴けません。自分の好む方向に合っているかを試聴するためにも必ず自分のお気に入りのソースで聞き較べて下さい。オーディオは自分の音楽に対する夢の具現化だからです。つまりステレオは自分の分身みたいなものなのです。  TOPへ

行く末

第25回:オーディオとは

 今まで現状への批判を書いてきましたが、これからへの展望と希望について何回かに分けて書きます。
 オーディオとは一体何をしてくれるものなのでしょう?ソースに入っている演奏のイメージを目の前に再現してくれる夢の道具です。私が求めるのは演奏家が演奏している場の雰囲気の再現です。場の雰囲気とは何かと言うと演奏家が演奏している様子を想像させてくれる事です。音自体がどうかという事より、演奏家がどこをどのように弾こうとしているかという事が分かる事が問題なのです。つまり私にとってはハードとしてオーディオがどうなのかという事はほとんど問題ではないのです。(つまり歪率がどうとか周波数特性がどうとかいう事には興味がないという事です。勿論特性は良ければそれに越した事はありませんが。)
 一番問題なのは実際の演奏の場が想像出来る事です。ですからオーディオの作者には良き音楽愛好家でいて頂きたいのです。オーディオの作者には自分で聴いて気に入った演奏を自分の作った装置を通して多くの人にその演奏の姿を伝えて欲しいのです。その為には生演奏の魅力をよく分っていて欲しいのです。イギリスのメーカーなどは作者たちは自分達で室内楽を演奏して楽しんでいるそうです。日本のメーカーの人達も是非ご自分で演奏するくらいになって欲しいものです。自分で演奏する事によって名演奏家が偉大な事が分かり、それをオーディオを使う人達に伝えたくなると思うのです。

 私が誰かの演奏を聴く時にいつもベストの席で聴ける訳ではありません。でも良い演奏と良くない演奏の違いくらいはハッキリ分ります。演奏の魅力は何と言っても生命力なのです。生命力というのは違う言葉で言えばリズム感という事になります。勿論音色もとても大切な要素ですが、何と言っても常に前向きの生命力(生きている事の喜び)を感じられる事の方が大切なのです。その時には歪率や周波数特性など出てくる場所はないのです。そんな事よりバネの強さと反応の速さが一番問題なのです。バネの強さを表現出来るためには反応の速さと同時に実体感というか音の重さも必要です。音の重さを表現出来て初めてバネの強さが表現出来るのです。

 これは演奏する立場からの発言ですが、バネの強さを感じさせられる演奏というのは音の響きを表現出来ていると同時に、力んで音を潰していないという事が絶対条件になるのです。力まずに大きいよく響く音を出すという事はとても大変な事なのです。これがちゃんと出来ればそれだけで名演奏家の条件を満たしているとも言えるでしょう。

 音楽を聴く時には何といってもマスとしての音の存在感を一番大事にして欲しいものです。松やにの飛ぶような音とか派手な演奏雑音やうなり声を聴く事が音楽ではないのです。まず作り手に変わってもらわないと一般の聴き手も変われないでしょう。ですからオーディオの作者には絶対に生の名演を何度も何度も聴いて心に刻み込んで欲しいです。(良くない演奏はいくら聴いても参考になりません。悪い演奏は耳を悪くさせるだけです。何でも聴けば良いというほど単純ではないのです。弾き手も良くない演奏ばかり聴いていたのでは上手くなりません。同様に聴き手も良い演奏により育って行くのです。) 

第26回:音?気配?

 昨日私の家の音を聴いていただいた経験から感じた事を書きます。

 今まで私の求める「音」について書いてきましたが、私が一番求めているのは「音」そのものではなく「気配」なのだという事に気がつかされました。娘理恵子がポーランドに留学して2年が経ちますが、時々日本に戻ってくる時を除いて私達はCDを通して理恵子の音を聴くしかないのです。そこでリビングの隣の部屋で理恵子が弾いている時と同じ感触をリビングで味わいたいと思い、音の感触肌合いを中心に本能的に調整した結果が今の音なのです。スピーカーを通して聞こえて来た音の延長上に本物の理恵子の気配が感じられるようにしたいというのが夢だったのです。

 その延長線上にリアルに聞こえるミルシュタイン、オイストラフ先生たちがいるのです。本当にすぐそこに弾き手が立っていて、話をしようと思ったら出来るような錯覚を得られるようにしたかったのです。何度も言うように音には重さがあります。そして会場の空間に広がる音には軽さがあります。矛盾するようですが音には両面があるのです。

 ガラミアンがその著書で書いているように演奏の音には「子音的側面」と「母音的側面」があります。音の本体は母音なのですが、広い会場で隅々まで聞こえるためには音を飛ばすために子音的要素が不可欠です。この子音的要素が発音のアクセントに代表される演奏雑音です。この両者のバランスの取り方で音が活きたり死んだりするのです。母音が多すぎると音が立たなくてボーボーした感じになり、子音が強過ぎると耳に痛い嫌味な音になるのです。このバランスがとても難しいのです。

  このように簡単に言い切ってしまう事は危険なのですが傾向としては音の重量感は母音が担い、音の浸透力というか軽さの部分は子音が担っています。この両者が相まって初めて1つの言葉になるのです。

 今書いた事は演奏上の事ですが、これを再現するオーディオでもこの両者を上手くバランスとって再現出来ると素晴らしい効果を持てるのです。広い空間に頭打ちなく音を充満させるという事はとても難しい事で、聴いて不自然だと分かっても「じゃあどうすれば良いの?」という事になってしまいます。

 私には音をどうしたいという指針がハッキリあるので比較的容易に今の音に到達出来ましたが(といっても何年もかかっています。そんなにかかったのは単に私が鈍いから.......?)、そういう指針を持てない方にとっては至難の業かもしれません。でも再生音楽の音を良くしたいのだったら避けて通れない関門なのです。再生音を良くする指針は何度も言うように生の演奏の中にヒントがあるのです。是非とも生のそれも名演を聴いて下さい。(といってもこの名演というのが曲者で、音楽の世界にもオーディオ界と同じくらい魑魅魍魎が跋扈しています。) TOPへ

第27回:私の調整ポイント

 今回は私が色々の調整をする時のやり方を少しご説明します。
 まず最初に現状の音を心ゆくまで聴きます。なぜ心ゆくまでなのかと言うと、熟れた柿が熟し切って自分から落ちるように現状をどうしたいかという事が自分の心にまとまるまで現状の音を聴き続けるのです。それを続けると自然に自分の中にどこをどうしたいという要求がまとまります。

 アンプやプレーヤーの置き方についてはとにかくしっかりした場所に設置する事に気を配ります。不安のある時はコーリアンの板の上に置きます。その場合コーリアンの板は1枚だけ使います。(例えばコーリアンを重ねて使ったりコーリアンの板の上にコーリアンの脚受けなど置くような事はしません。その場合は金属の脚受けを使うとか必ず違う素材を使うようにしています。出来るだけ違いを大きくした方がそれぞれの短所をお互いにカバーしてくれます。)

 接続コードについては太く短くの2点だけを大事にしています。コードで音が変わる事は経験しますが、それによってオールマイティの効果があった試しはありません。そんな事に手間と暇を費やす余裕があるのだったら他にもっとやる事があります。ただ最短でつなぐとつなぎ替える事が出来なくなるのでそれだけの余裕は持たせています。

 一番大きな影響を持つのがスピーカーのセッティングでしょう。

Stirlingの脚は前だけ、脚受けは金属製
音の軸が上向きなるようにしています。
Devonはスタンド2つを1組にして、
スピーカーとの間には金属製のスペーサーを入れています

 私の家の壁はペイント仕上げですから後ろの壁からも反射がかなりあります。普通の壁紙仕上げとは違い部屋の中は基本的に日本製のツーバイフォーの家よりかなりライブです。この事が良い音場を得る事に大きな貢献をしてくれているのだと思います。

 スピーカーの置き方は生活空間として困らないようにごく普通の置き方をしています。内振りの角度は聴いて不自然に感じない範囲で出来るだけ音場が広がるようにしています。(響き全体が1つにまとまって、どの音域も平均してよく抜けるように心掛けています。)

 ツイーターのレベル調整が一番難物でしょう。私は高域についてはいつも絞り気味にしています。中域の基本振動をまずきちんと鳴らしてやらないで高域をいじり過ぎると安定感のない妙な響きになります。スーパーツイーターもホンのかすかに効かすだけで充分です。

 一応基本を押さえて音出しをしてみます。ここまでは誰がやっても同じなのですが、ここからが問題です。出てきた音を聴いてその問題点をピックアップします。今出ている音を聴いてどこをどうしたいか分からないうちは何をやっても中途半端で終わります。 自分の今までの演奏経験を基準にどこをどうするかを決めて、スピーカーの置き方(壁からの距離、スピーカー同士の間隔、内振りの角度、高域のレベル調整など)を色々やってみます。自分なりの結果を出してから家族に聴いてもらい、更に微調整を続けます。

 私の家ではスピーカーは後ろの壁から少し離した方が響きが良いです。2階についてはスピーカーの前面はラックより少し前に出しています。1階はピアノがあるのでそれを弾くのに邪魔にならない範囲で出来るだけ前に出しています。どちらの場合もスピーカーの置き場所は生活する事を考えるとここしかないのです。結果的にはこの場所がベストのようです。

 この先音を追い込むのは持ち主の感性です。持ち主が自分の好みで音決めをするしかないのです。誰にでも通用する万能薬などありません。だからこそオーディオは面白いのです。私が今まで色々やった経験から皆様に1つお奨めするのは「考えられる事はすべてやってみて下さい!」という事です。思い込みは厳禁です。今自分の持っている物の良さをフルに発揮出来る環境を作ってから評価を下して下さい。そこまでやれば自然に進むべき道は見えてきます。

 今つくづく思うのは私の家が壁はペイント仕上げ、床がしっかりしたオークのフローリングである事が多分良い響きを出せている最大の原因なのでしょう。それに窓がダブルハングであるため外からの雑音が気にならないのです。

 やはり自分の音の好みが誰をも納得させられるかどうかが一番の問題です。個性と言える以前の単なる癖(悪癖)に終わらないように気をつけるべきだといつも自分に言い聞かせています。 

第28回:再度Sweet Spot

 第6回にSweet Spotについて書きましたが、私の本心から言うとSweet Spotではなく、Sweet Bandとでも言うべきものだと思うのです。Sweet Spotとは一番美味しいところという事ですが、Spotは点という事です。実は本当に良い物は美味しいところは点ではないのです。本当に実力のある物はある程度の許容範囲のものは何の分け隔てもなく受け入れてその良さを発揮出来るくらい包容力があるのです。例えばこの装置でこの曲を聴く時はボリュームはここにしないとダメというような厳しいというか包容力のない状態というのは本物ではないと私は思っています。自分の思った通りになっていなくてもそれを笑顔で受け入れられるくらいの包容力があるものが本物です。

 例えばボリュームをちょっといじったくらいで音が変わってしまうようではその装置は残念ながら包容力があるとは言えないのです。少々ボリュームを変えてもたしかに音量は変わるけれど質感に変化があるようではいけないのです。Sweet Spotと言っているうちはまだ本物ではないと私は思っています。

 たしかに細かく言えばベストの点はあるのだと思いますが、演奏についても良い状態は点ではありません。そんなにシビアだったらとてもそれを維持出来ないからです。演奏のように時々刻々変化するものに許容範囲がなかったらとても良い状態を維持出来るものではありません。

 私は良い状態はある巾を持っているものだと思っています。勿論聴いているうちに無意識のうちに細かく追い込んではいますが、私は出てきた音がある範囲にあれば良いと思っているので、装置の方も包容力を持って応えてくれるのでしょう。とにかく装置をおだてて気持ち良く鳴るようにしてあげる事が一番大切な事です。そうすれば装置の方も自然についてきてくれるものです。もし私のステレオが良い音で鳴っているとしたらそれはスピーカーとアンプの包容力のおかげです。皆様も是非良い状態をポイントでとらえないで、一定の許容範囲内にあれば良いというように考えてあげて下さい。そうすればステレオの方もそれに必ず応えてくれます。 TOPへ

第29回:音の決め手

 良い演奏良い音とは何かということを再度取り上げてみましょう。良い演奏とは思い切りよく自分の考えを前向きに出したものです。良い音とは伸びのあるよく響く音です。なかなか分かっていただけないのが音の伸びです。これはオーディオを聴いているだけでは分からないと思います。生の名演を聴いて頂くとその意味がよく分るのですが、なんと言っても音の響きにバネのあることが一番大切なのです。音が活きているという事です。今の流行りの音は良く言えば繊細なのですが線が細いのです。そして何と言っても一番問題になるのが音の重さを感じさせない事です。音はあるボリューム(容量)を持っているのです。当然それなりの重さがあります。問題はその重さの質です。鈍重な重さではダメなのです。重さがありながら動きには身軽さがなければいけませんし、音の発音には強力で柔軟なバネがなければいけません。(音自体に重さを感じるようでは残念ながらそれは鈍重なのです。スポーツマンの体重のように見ていて重く感じるようではダメなのです。でも音に重さがないと変わり身は速いのですが、存在感のない白々しい音にしかなりません。)

  「バネって何ですか?」という声が聞こえて来るようですが、バネの意味は説明して分かるようなものではありません。でもこれこそが音の決め手であり、これこそたくさんの音楽を聴いて初めて体得できるものです。

 話が進めば進むほど生の音を聴いてそこから何かを体得しないといけないという話になってしまい生の音を聴く機会の少ない方には気の毒なのですが、生の音を知らないで生の音を再現するのは無理というものでしょう。何度も言うように音は理屈ではありません。とにかく無心に音を聴いて下さい。そうすれば自然に進むべき道は見えてきます。

第30回:私からの提案

 この小道の一応のまとめとして現時点で私から皆様へご提案をします。

 ステレオの音をまとめるための私のやり方です。まず自分が大好きな気に入った演奏家を取り上げます。その人の演奏の気に入った所をオーディオを通して表現出来るように色々工夫するのです。ツイーターのレベル調整とかスピーカーのセッティングが一番影響が大きいでしょうから、まずスピーカーの音のキャラクターを自分の求める方向に合わせます。

 スピーカーのセッティングについてはまず後ろと横の壁からの距離を音の全体のバランスが良くなるようにとります。(どこかの帯域だけが目立ったりへこんだりしないようにします。)それから2つのスピーカーの距離と内振りの角度を決めます。それからツイーターのレベルの調整をします。これも全体がまとまる事を最重要課題とします。(スーパーツイーターなどを加える場合はまずそれをつけない状態で充分追い込んでから、全体のバランスを崩さないようにレベルを聴感で決めます。)

 音の出口が決まったところで今度は入口を決めます。今はCDがソースの中心ですから、CDプレーヤーについて書きます。まず音を聴いてみてどう感じるかをまとめます。ディジタルアウトがある場合は外付けのDACに挑戦しても良いでしょう。特に音の存在感を増す為には真空管を使ったDACが有効です。(私の場合はModel2が良かったでした。その管のブランドを替えるのも選択肢の1つです。プレーヤー内蔵のDACでは音が硬かったのに、真空管のDACにしたら途端に音がまとまったという事もあります。)

 この後スピーカーからの音離れが自分好みになるようにアンプを決めます。私は音の太いアンプが好きなのでSV-91Bのようなタイプのアンプが好きです。ただしリビングには音が厳し過ぎるのでこちらはSV-501 SEを使っています。(もちろんSV722+SV-501 SEの音が甘いという意味ではありません。これはまたSV-310+SV-91Bとはまるで違う良さを持っています。どちらのシステムも同じように気に入っています。)

 基本的キャラクターが決まったところで、微調整として管を替えてみます。管を替える事によって場合によっては音のトルク感が増して、まるで大排気量の車の良さのような感じを持つ事があります。どんなに貴重な管であってもやはりそれなりに負荷をかけてやった状態でフルにドライブしてやらないとその良さは出て来ないです。定格の75〜80%位は負荷をかけないと本来の音は出ないのでは?

 前にも書きましたが、演奏中にボリュームをいじらないでも聞き通せるような状態になっていないといけません。演奏中にボリュームをいじるという事はローレベルの音の抜けが悪いか、ハイレベルで音が詰まってしまうかのどちらか(最悪の場合はその両方)です。ほとんどの場合はローレベルでの音抜けが悪いのです。それもあるレベルから下がると突然音が死んでしまう場合がほとんどです。 その分岐点を出来るだけローレベルよりに追いやる事が調整の上で一番大切な事だと思います。

 そして一度決まった状態でしばらく聴いてから、再度調整をします。これを何回か繰り返すと本当に自分好みの音にまとまって行きます。
http://www.nezu.ms/komiti.html



▲△▽▼


ステレオ(2005年夏版)
 http://www.nezu.ms/stereo_05_summer.html

私が家で音楽を聴くためのステレオをご紹介します。

 ヴァイオリン弾きである私が自分の勉強と楽しみのために聴いているステレオです。リビングと家の中の3つのレッスン室にステレオを置いていますが、リビングと私のレッスン室をメインにしています。

 第一に音の芯がしっかり伝わること、そして音の質感密度感スピード感が全帯域で同じであること、そしてステレオの存在を忘れられる事が私の求める条件です。私にとってスピーカーから出る音は広帯域で分離が良い事より、まとまりの良い事の方が大事です。そういう条件のもと集めたのが私のシステムです。


今までひとりごとの中でステレオについて書いた事を「オーディオの小道」というページにまとめました。


リビングのシステム


スピーカー:TANNOY Stirling HE+ST25
メインアンプ:サンバレー SV-501 SE
プリアンプ:サンバレー SV722 Macintosh型
CD:CEC TL-51X
DAC:サンバレー Model2
DAT:Pioneer D-07A
プレーヤー:REGA Planar25
カ−トリッジ:Ortofon Kontrapunkt a
MC昇圧トランス:Ortofon T20MkII

 2005年の7月にリビングのDevonと1階のレッスン室のStirlingを入れ替えました。

 以前2階に置いていたDevonは昔は木のスピーカースタンドを横にしてその上に置いていました。ですがキット屋さんのホームページに出ていたTANNOYのStirlingの置き方の記事を読んでスタンドの上に載せることにしました。スタンドは小さなブックシェルフ用(高さ60cm)の2つを一緒にして使っています。(下の1階レッスン室の写真をご覧下さい。)

 またStirlingに組み合わせたTANNOYのスーパーツイーターST25はレベルは85dBクロスオーバー周波数は18kHzに設定しています。この最も弱くスーパーツイーターを効かせる設定が一番バランスが良く聞こえます。なおStirlingのツイーターは1段階落とした設定にしています。

 2004年5月半ばにMERIDIANの207 IIがとうとうレーザーが弱くなってディスクを読まなくなってしまいました。そのあとARCAMのFMJ23Tにサンバレーの真空管を使ったDAC Model2を組み合わせて使っていましたが、2004年11月からはCECのベルトドライブのTL-51XとModel2の組み合わせになりました。

 プリアンプはサンバレーのプリアンプSV-722 Macintosh型です。プリアンプは管にする必要はないというのが定説ですが、音楽の芯を伝えてくれるという点と音の密度の点でかなりの表現力の違いがあります。


私のレッスン室

 1階のレッスン室のシステムはTANNOYのDevonが中心になりました。


スピーカー: TANNOY Devon+ST25
メインアンプ:サンバレーSV-91B
プリアンプ:サンバレーSV-3
CD:MYRYAD MCD500
MD:Victor XM-D11
チューナー:TRIO KT-8000
プレーヤー:リンソンデックLP12
カートリッジ:Ortofon Kontrapunkt b
MC昇圧トランス:Ortofon T-1000
EQアンプ:CREEK OBH-8

 Devonのエッジの劣化を2004年4月に張り替えて修理しました。
 このシステムのカナメDevonは買ってから25年近く経っているので、よく鳴らし込んであるので音は軽く出てきます。TANNOYのスーパーツイーターST-25を追加したら音に重量感がプラスされて良い感じになりました。(スーパーツイーターを加えたのに全域にわたって効果が見えました。)

 リビングとこのレッスン室のステレオのセッティングについてはサンバレーの店主のひとりごとがとても参考になっています。皆様も是非お読みになって下さい。

 2005年8月、ちょっと見るとメインアンプに見えるプリアンプSV-310を作りました。更にこの後今年の年末頃に出てくるであろうEQアンプも楽しみです。

 SV-310はボリュームを下げていても音が痩せません。また反応自体はとても高速なのですが、聴いていると曲の進行がゆったり聞こえてくる不思議な感触のプリです。表現力のあるプリに共通した表現で、2階のSV-722も同じ傾向を持っています。(どちらかと言うとSV-310の方がその傾向は強いです。)音の立ち上がりから収束まですごくよく聴き取れるのです。


RogersのLS5/9

 今までRogersは予備としておいてあったのですが、サンバレーの6GW8のプッシュプルアンプSV-9TでRogersを鳴らしてみたら予想していたよりはるかに充実した音が出てきました。今までRogersを300Bのシングルアンプで鳴らしていた時には、音は練れてはいるのですが今一つ押出しの弱い感じがしていました。プッシュプルでドライブしたらヒョッとすると一皮むけるかもという予想が見事にあたり、今まで出てこなかったような音が聴けたのには驚きました。そのRogersを使わずに置くのはあまりにも勿体ないので、離れの防音室で聴くようにしました。


全く性格の異なる2つの300Bアンプ(SV-501 SEとSV-91B)

 今リビングではSV-501SEを、1階のレッスン室ではSV-91Bを使っています。これほど性格の異なる2つのアンプをどうして使っているのかについて説明します。
 リビングでは寛ぎながら(コーヒーとお菓子を楽しみながら)音楽を聴いていますが、こういう環境にはSV-501がよく合います。SV-91Bだと音が重くて深刻に聞こえるのです。逆にレッスン室で聴く時にはSV-91Bの方が良く聞こえます。どちらか1つをとるとすれば私はSV-91Bの方をとります。同じソースでもその時の目的によって色々な聴き方をするので、例えばある演奏家の弾き方を細かく聴きたい時や演奏家をすぐそこに感じたい時は91で、コンサートを聴きに行った時のように楽しむのだったら501で聴きます。501の方は色々な音色があり細かい音がよく聞こえますが、91の方は音の厚みとエネルギー感が優れています。私達演奏家が忘れてはならない音の厚みを出す事などはそれこそ91Bの独壇場でしょう。(お茶漬けのようなサラサラした音ではいけないのです。音と音がいつもつながっていて(legato)、それでいて1音1音発音はハッキリしないといけないのです。この感覚を日本に住んでいて持ち続ける事[特に和風の住宅で]はとても難しいのです。この感覚は91Bの方がよく表現できています。)それに91でジックリ聴いたソースを501で聴くと、何かサラッと流れて行ってしまうような気がするのも事実です。でも91Bではあまり出てこないが501 SEではよく見えてくる面がある事もまた事実。この2つの相反するような面を両方とも欲しい欲張りな私にとってはレッスン室のメインシステムもリビングのサブシステムもどちらも大事で、優劣はつけられません。単純に聴く回数はリビングのサブシステムの方が多いです。聴きたいと思う時はリビングにいる時の方が多い上に、91Bの方は聴くのに良い意味で覚悟がいるからです。


寝室の簡易システム

 寝室のステレオは大変簡単なもので、エレキットの6BM8のアンプTU-870とALR JordanのEntrySのセットです。ソースは携帯用のCDプレーヤーです。自分の部屋で寝る時に聴くためのものですが、気楽に聴くならこれで充分です。(簡易システムが欲しい方にはこの組み合わせを推薦します。バカにできない表現力を持っています。今お使いのCDプレーヤーにModel2をつなげば良いです。)


エレキットのTU-870

ALR JordanのEntry S


私が求める音

 私はCDやレコードを聴く時演奏家の意図がよく分かるように会場の客席で聞こえる音を聴く事を一番大切にしています。ですが演奏家の弾き方を聞き取ろうと思う時は演奏家と同じステージの上で聴いているような感じで聴きます。(但しその場合も演奏家から少し距離をおいた感じで聴きます。演奏を至近距離で聴くのは迫力はたしかにありますが、全体のバランスが悪過ぎて一番大切な全体の構成が聞き取れないからです。それに音を遠くに飛ばす為の演奏雑音が強過ぎるのです。)

 まともな演奏家は演奏雑音で人をビックリさせるようなお行儀の悪い演奏はしません。弾いている本人に聞こえる音はある意味とても人にお聴かせ出来るような音ではありません。指や弓が弦にあたる音が聞こえるのはたしかに面白いでしょうが、音楽を聴くという面から言うとそういう音が客席でハッキリ聞こえるのはやり過ぎです。(大家の場合許されてしまうこの種のパフォーマンスはその人だから許されるのです。手本にはならないものです。)

 音楽は生命への賛歌です。常に時間に支配されながらも生きていく喜びを音で表現しているわけです。音楽を聴く時、演奏の技術や音色、音楽性も勿論大切なのですが、一番感動するのは何といってもその演奏の生命力に対してです。その生命力はテンポとリズムにあるのです。たとえ音色などは充分に表現されなくても、演奏の一番根幹をなす生命力(テンポとリズム)はラジカセを通してでも聴きとれるのです。だからこそスペックの劣る媒体を通しての演奏を聴いても、いくらでも感動できるのです。

 どんな芸術でもそれを理解するには前提条件があります。音楽の場合はその3要素リズム、メロディー、ハーモニーがそれです。ピアノの中に頭を突っ込んで演奏雑音を有難がって聴くより、ある程度の距離をおいて演奏家の弾く姿全体を冷静に見ながら演奏に同化した方が音楽の楽しみを満喫出来るというものです。音楽は何の理屈もなしに聴いて楽しむものなのですから。

  ところがその音楽を装置を通して聴かせるオーディオの世界では良い音が出ている時に、それが演奏が良いからなのか装置が良いからなのかを分けて考えていないのです。良い再生装置というのは何を聴いても良い音がするものではありません。良い演奏は良くつまらない演奏はつまらなく、真の姿を伝えなければ良い装置ではないのです。そういう良い装置で聴くのはある意味とても厳しいものです。何でも良く聞こえるのは元の姿を脚色しているだけです。

 音楽の中核をなし、聴く人に最も訴えかけるのは中域の音です。ですから古い録音や器械でも中域がしっかり出ている物はいつの世でも良い評価を得るのです。前にご紹介した結合音の例を見ても、音は倍音だけで出来上がっているのではありません。(この結合音は奏者の近くでは聞こえますが、離れると聞こえません。つまり客席で聴いている人には意識される事のない現象なのです。)

  また音楽は正弦波の重ね合わせで表現出来るものではありません。(これは近似的に定常状態の場合には有効な分析法です。)音楽は過渡的現象と言われる例外的な現象の連続なのです。理論的には倍音列を出来るだけ上まで再現すれば生の音に近くなる筈なのに、実際は違和感のみが強調されるのは皮肉な事です。

 音は一瞬で消えてしまい証拠が残らないので現状では何を言っても許されていますが、そんな事を続けていると段々人が離れていってしまいます。(それが今では凋落してしまったオーディオの世界の現状です。)音楽やオーディオは音が大事なのであって、理論(にもなっていないものが圧倒的に多いですが.....?)が先にあるものではありません。理論は聴いて得られた感覚を説明するために後からついてくるべき物なのです。理屈の上に音楽の感動は花開かないという事を是非とも感じて頂きたいです。(聴いている人はいつも同じレベルで音楽に対している訳ではありません。楽しむだけなら上の寝室の簡易システムで充分です。細かい事は気にしたくないけど、良い音楽を聴きたいという場合などこれで充分なのです。)
http://www.nezu.ms/stereo_05_summer.html

15. 中川隆[-10857] koaQ7Jey 2019年10月14日 21:14:03 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1984] 報告

>>14
>N響の有名な奏者まで SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋) の 300Bアンプの大ファンだったというのが何かな-

オーディオ談義〜音楽家がオーディオに無関心なのはなぜ?〜
「音楽&オーディオ」の小部屋 2009年10月29日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/bea9fbbcc4c2214a8492b005b592c002


これまで長いこと「音楽とオーディオ」に親しんできたが、唯一気になっているのが「楽譜」の存在。

日頃聴いている音楽はすべて作曲家の手になる「楽譜」に基づいて演奏されているので、「楽譜」が読めさえすればもっと深い曲趣の把握が出来たり「いい演奏」の判断材料になるのに、と思うわけ。

したがって楽譜を見ながら聴いたり楽器を演奏できる人がちょっぴりうらやましいというのが本音で音楽評論家たちもこれに含まれる。

こういう人たちは四六時中、生の音楽にどっぷり浸(つ)かっているだろうから耳のほうも物凄く肥えていて、家庭においてもオーディオ装置にうるさい人が多いと考えるのがまあ普通というもの。

ところがである。どうもこれまで幾多の音楽専門誌を読んでみても、こういう専門家の間で、総じて「オーディオにあまり関心を示さない人を見受けるのは一体どうしてなんだろう?」と思うことがしばしば。

というわけで、素人が簡単に思いつく理由をいくつか挙げてみた。

1 常日頃、半分仕事みたいな意識で生演奏に携わっているので家に帰ってまで音楽を聴こうとは思わない、つまり日常生活の中に仕事を持ち込みたくない。

2 ほとんど毎日、歪みのない生の音を聴いているので、電気回路を通した音は人工的で聴く気がしない。

3 他人の演奏をなるべく聴きたくない、芸術的な見地から影響を受けるのがイヤだから。

4 他人の演奏のアラが分かるから聴きたくない。むしろ音楽というよりも演奏者のテクニックの上手下手に関心がいってしまう。 

こういう問題は実際に「実在の音楽家(演奏家)」に訊いてみるのが一番。

O市にお住まいのEさんは学校の先輩で、在職中ひとかたならぬお世話をいただいた方。同じ職場で上司と部下の関係となり五味康祐氏の著作「西方の音」を貸してあげたりして音楽の趣味を通じてたいへん懇意にさせていただいた。

Eさんは学生時代のときからトロンボーンを奏されており、職員で運営する私設の吹奏楽団でずっと活躍、今でもお元気で顧問として活躍されている。

それにトロンボーンに限らず管楽器全般に詳しい方でオーケストラの演奏を聴いてたちどころにどこそこの楽団だと的確に言い当てられる。(ご本人の言)

管楽器の演奏にその楽団の独自の特徴が表れるのでそれが目安になるとのことで、まあ、いわばセミプロみたいな方。

自分とはまるでレベルが違う音楽の聴き方をされている!

そのEさんも例によってオーディオ装置にはほとんど関心を示されず、たしかご自宅に二度ほどお伺いしたことがあるが古い英国製のたしかスペンドールとかいった小振りのスピーカーがずっと放置したまま。

さて、失礼を承知で「オーディオに関心を示さない理由」を単刀直入に聞いてみた。

その結果、1〜3までいずれも少しずつ該当するが、一番大きな理由は4とのこと。

また、「いい音」を得るためには、それなりの手間と投資額も必要になるがそれもまた面倒で「オーディオは”そこそこ”でいい」とあっさりおっしゃる。

いかにも飾らないEさんらしい言い方。

結局、表題の回答としてはこの辺に落ち着くのだろう。

自分はてっきり2だと思っていたので見事に予想が外れたが、4が主な理由だとすると、これはこれでまた結構割り切れない話。

素人考えだが演奏者のテクニックのアラに気をとられてしまって、それが肝心の音楽鑑賞の障害になるなんて「本当に音楽が好きなんだろうか」という素朴な疑問が湧き起こる。そういうことならむしろ「楽譜」が読めないほうがいいとさえ思う。

それに上記の1とも関連するが日常生活の中で身近に音楽を本格的に楽しむ機会を設けないというのもこれまた音楽家として淋しすぎる話。

いつぞやのNHKハイビジョンの番組の中で女流ピアニストのマリア・ジョアオ・ピリスが日常生活の中でそれこそ普段着のままで気軽に楽しむのが本来の音楽芸術のあり方だと力説していたのが妙に記憶に残っている。

具体的に彼女が言うのには、「決められた一定の時刻と時間内にきちんと正装して演奏会に出向き衆人環視のもとで音楽を聴いて本当にそれで心から音楽が楽しめるのだろうか」といった趣旨だった。

これにはまったく同感。

音楽愛好家といっても、およそ演奏会重視派とオーディオ重視派とに大別されるが、どちらが本当の「音楽好きなのか」一つの答えが出されているような気がするが。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/bea9fbbcc4c2214a8492b005b592c002

16. 中川隆[-10855] koaQ7Jey 2019年10月15日 06:16:35 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1986] 報告
>>15
>音楽家がオーディオに無関心なのはなぜ?


音楽家は貧しいからオーディオに何百万円も掛けられないんですね:


オーケストラの経営学 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2015年03月27日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/2184f4b06de8f2631d21d7a6e2bdc575


音楽鑑賞をするうえで欠かせないのがオーケストラ(以下「オケ」)による演奏。その「オケ」について演奏レベルなどの芸術的な見地からアプローチした本は多いが、そういう中、ビジネスの観点も含めて多角的に「オケ業界」についてつまびらかにしたのが次の本。

「オーケストラの経営学」(2008.12、東洋経済新聞社刊) 
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%81%AE%E7%B5%8C%E5%96%B6%E5%AD%A6-%E5%A4%A7%E6%9C%A8-%E8%A3%95%E5%AD%90/dp/4492501886
                    

著者の「大木裕子」さんは東京藝術大学でヴィオラを専攻し卒業後もプロフェッショナルとして演奏活動を続けたが現在〔出版時点)は経営学者として京都産業大学経営学部准教授。

オケの素晴らしさの秘密を知りたい、同時に日本のオケが今よりももっとよい「ビジネス」として成立出来ないものかというのが本書の執筆の動機。

「芸術」と「ビジネス」は水と油の関係かもしれないが、現代においてはないがしろに出来ないテーマである。野次馬根性丸出しで興味のある項目を2点ほど抜粋してみた。

☆ 日本のオケ楽団員の平均年収

「楽団員にとっては経済に関する話は無縁であまり関心もない。もともと金儲けに興味があれば音楽家にはなっていない」とのことだが、音大に行かせる投資対効果が低い(幼少から音大卒業まで3000万円以上の投資:桐朋学園大学の2008年度納付金だけでも4年間で約800万円)という現実を踏まえて公開されているのが次の資料。(本書の出版時点での数値)

平均年収 700万円以上    NHK交響楽団、読売日本交響楽団

〃    500〜700万円    東京都、札幌、群馬、京都、九州 各交響楽団、
                    アンサンブル金沢、名古屋フィル、大阪フィル

〃    400〜500万円    大阪センチュリー、広島交響楽団、神奈川フィ
                      ル、山形交響楽団

〃    300〜400万円    日本フィル、ニューフィル千葉


〃    300万円以下      関西フィル、京都フィル

「他人の懐具合を知ってどうする」と叱られそうだが、日本にある交響楽団(管弦楽団)員は果たしてアルバイト無しで喰っていけるのかという意味で取り上げてみた。

因みに飛びぬけて高いのはNHK交響楽団で958万円(平均44歳)。

また、指揮者のコンサート1回の報酬は、だいたいオーケストラの楽団員の年収が相場で、楽団員の年収が500万円なら1回の指揮者の報酬も500万円というわけ。もちろんこれは一般的な話でコンクール受賞歴がないというだけで1回30万クラスもいるし、小澤征爾クラスになると1000万円以上というランクの指揮者もいる。

さらにソリストもギャラが高くて、特に歌手は飛びぬけている。三大テノール・クラスのコンサートともなると、億を超える出演料がかかる。

☆ なぜ日本には世界的オケがないのか

英才教育が盛んな日本のクラシック音楽のレッスンはテクニックに偏り、音を楽しむという本来的な音楽教育が不足していることが原因のひとつ。

関連して優秀な人材が海外のオケに流出するのは、日本のオケには無い「何か」があるから。その「何か」とは演奏者間のコラボレーション(合作)にある。もともと日本には教会の響きの中で賛美歌を歌いながらハーモニー(和声)を創っていくという習慣が無い。

NHK交響楽団は弦楽器奏者が使用している楽器の値段の合計からいくとおそらく世界一だがそれだけで世界一のハーモニーとならないのは問題がコラボレーションにある。

したがって、日本のオケは「職人的だが、創造性は高くない」というのが定評となっている。

以上のとおりだが、それで思い出したのがベルリンフィルの新しい楽団員の採用方法。当人の「コラボレーション能力」の有無を判定するため、楽団員の全員投票(指揮者でさえも1票にすぎない)によって決定している。

ちなみにオーディオマニアの観点から言わせてもらうとオケに限らずオーディオ機器においても国産品と外国製品との違いは顕著のように思う。国産品は物理特性はいいのだが肝心の音質についての魅力が乏しい。総じて「冷たい音でハモりにくい」といってよい。真空管とかトランスなどの小物類でも同じことが言えるようだ。

しかし、自分が知らないだけでほんとうは国産品でもいいものがあるんだろうが、全体的にマイナス評価が定着しているのでマニアとしても安全な橋を渡りたいばかりに、つい海外製品に目が移ってしまうのは否めない。

しかも、国産品を使うと「何だ、その程度か」と思われるものもちょっとシャクだしねえ(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/2184f4b06de8f2631d21d7a6e2bdc575

17. 中川隆[-10854] koaQ7Jey 2019年10月15日 06:31:11 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1987] 報告

2016.10.28
「魅惑の真空管オーディオを愉しむ会」「音楽家が奏でるAudio再生とは?」
元NHK交響楽団バイオリニスト 根津昭義
https://acaudio.jp/1574/


29日(土)は、千葉県市川市のアコースティックエンジニアリングが施工した音響サロン「レゾナンス」での出張開催になります。


プロのバイオリニストであるご主人は、真空管オーディオのマニアでもあります。40人収容可能な空間にTANNOYのSPを持ち込み、レッスンの合間にオーディオを愉しんでいるだけでなく、往年の名バイオリニストのCD・LPを生徒さんに聞かせて役立たせてもいるようです。それと、オーディオの聴き方は十人十色とはいえプロの音楽家のオーディオ観、実際にどのような鳴らし方をしているのかも参考になるのではと思います。


「魅惑の真空管オーディオを愉しむ会」(初日)

 当フォーラム初めてのテーマ「真空管オーディオ」はサンバレーさんのご協力により、大型出力管845の単段アンプをお借りしての会となりました。「ブースターアンプ」という名の由来からして、?と思われる方も多いと思います。その昔、アメリカで業務用として開発されていた形式だそうで、なんとパワーアンプでドライブされるアンプなのです。多少の理屈をこねられるラジオ少年だった小生にも「…それってアリなの?」「…合理性あるのかな?」と興味津々でした。ブースターアンプの商品化は現代では初とのことです。

当日は、純正組み合わせである、トランス出力300Bプリアンプまでご用意頂き、当社常設の「B&W 802 D3」を余裕で鳴らし切っていました。30W程度の出力ですが、現代の大型スピーカーとの相性も十分に良いようです。真空管オーディオは昔懐かしいレトロのイメージではなく、20kHz以上の倍音も鮮やかに鳴らす鮮明な現代アンプにようにも見えました。

しかし、白眉だったのは、会終了後居残った5〜6名での二次会(?)でした。わざわざ名古屋から駆けつけてくれたサンバレー大橋氏持参の300Bシングルパワーアンプを、ブースターアンプの前置きアンプとして挿入した音は一段と素晴らしいものでした。

とびぬけて音の良いコンポーネントに出会ったときというのは、小生の感性とボキャブラリーがプアな面もあるのですが、往々にして、その音の良さを表現するのに困るものです。あえて言えば、「空気が変わる…新しい広々とした音場が現れた…」という感じです。

真空管アンプには半導体アンプとはまた違った奥深い世界がある気がしてきました。

…どうも当社常設機材の一員に加わりそうです。

サブテーマ2日目「音楽家が奏でるAudio再生とは?」

 オーディオ再生は十人十色だと言われています。その中でも、オーディオファイルは原音に忠実な音を求めて昼夜工夫しながら愉しんでいる(時に苦しんでいる)人種と定義しても良いのではないかと思います。プロの音楽家は日々「生の音」に接している訳でして、原音に極めて近い関係の人が、どのようにオーディオ再生をしているのか、興味がある所ではないでしょうか?

今回NHK交響楽団のバイオリニストであった、根津昭義氏の居城である、コンサートサロン「レゾナンス」におきまして、オーディオ試聴会を開催するという大変貴重な機会を頂きました。

「レゾナンス」は本来30〜40人が収容可能なサロンコンサートホール兼レッスン室として、本宅の離れに計画され、当社が一貫して旧家屋の解体から完成までを設計・施工した物件です。そこに氏が所有しているオーディオ装置を移設し、オーディオルームとして愉しむ傍ら、往年の名バイオリニストのCD・LPをかけレッスン生に聞かせるといった部屋にも使っておられます

 響きが豊かな大空間なので、小出力の真空管アンプ+タンノイスターリングの組み合わせであっても、スケールの大きな再生が可能であることが分かり、氏のメインオーディオルームになっているという経緯があります。

 根津氏の再生音は決して大きくはないのですが、空間に細かくリアルに響き渡ってゆくという様な聞き方をしていることが伺えました。

 根津氏の機材はDAコンバーターからプリアンプ、2wayマルチチャンネルアンプの全てがサンバレーさんの真空管機材で構成されています。N響の名古屋公演のおりによく、刈谷市のサンバレーを訪れていて、団員仲間にも同じサンバレー製品を愛用する人が何人もいるとのことです。曲の響きを良く表現してくれるということが、真空管オーディオの愛好につながっていることをおっしゃっていました。

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 会の主催者として、根津氏と参加者の皆様にお詫びしなければならない点があります。「音楽家が奏でるAudio再生とは?」の趣旨を表現しきれなかったことです。

 本来、「レゾナンス」は1〜2名の在室でベストチューニングされていたのに、30名もの吸音力が加わったことにより、部屋の響きが大きく変化していました。当然アンプの出力はアップすることになるのに加えて、イベントのため大編成のオーケストラCDを大きめの音量でということになり、当日の再生音は、普段の根津氏が奏でている音とは違っていたかもしれません。

 それにも関わらず、音楽とオーディオの話を交えながらの試聴会は大変貴重な体験をさせていただきました。また、ご友人として参加されたサンバレーの大橋氏のいつもながらのトークも大いに楽しめました。参加者からも建物に対する質問や真空管オーディオにかかわる質問も飛び交い、会終了後も帰りがたい人達との試聴会がしばらく続いたのは、いつものことでありました。

根津様、大橋様、それと参加者の皆様、ご協力ありがとうございました。
https://acaudio.jp/1574/

18. 中川隆[-10853] koaQ7Jey 2019年10月15日 06:41:52 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1988] 報告
音楽家とオーディオマニアは音楽の聴き方が違うか?

 ネット上のオーディオ系掲示板で、こんな話題が出ていました。

「実際に楽器を演奏する人と聴くだけの人とでは、選ぶオーディオ機器や嗜好が違うのではないか?」

 おもしろそうなお題なので、ちと今回はこれについて思考してみます。ただし今回の記事は私自身や仲間の体験も交えた、あくまで個人的な見解とお断りしておきます。

 まずオーディオの世界でよくいわれる定位や音場感、空間表現などですが、これらはいわば客席に座った人がステージを見たときに覚える感覚です(厳密には違うが後述)。オーディオ機器を使えば、それと同じ感覚を自宅で居ながらにして体感できます、というお話でしょう。

 たとえばオーディオ機器から出る音を聴き、「おっ、実際にドラマーが右奥に座ってドラムを叩いているように聴こえるぞ」的な感覚もそのひとつですね。

 こうした思考に伴う目線の方向は、あくまで客席から見たステージです。オーディオルームに置き換えるなら、楽器を演奏する人はスピーカーであり、リスナーはそれと対置する存在です。

 結論から先に言えば、オーディオ的な定位や音場感、空間表現などの概念は、楽器を演奏しないお客さんによる、お客さんのための劇場感覚です。お客さんが自分たちのために作ったある種のフィクションみたいなものでしょう。

■演奏者の最大の関心事は楽器の音色だ

 一方、プレイヤー(演奏者)はいつもステージにおり、音源のすぐ近く、いわば音場の真っ只中に立っています。しかもステージ上ではお客さんと違い、モニターの音を聴いています。ですから「自宅であのライブの雰囲気を再現できるかどうか?」てなことにはお客さんほど関心ありません。(もちろん人によるでしょうが)

 演奏者にとって最大の関心事は、音色です。自分がステージで楽器を演奏するとき、イメージした通りの音色を楽器から出せるかどうか? これが大問題です。だからプレイヤーは自分好みの音色を作るため、楽器を含めた機材のセッティングを鬼のように研究します。

 たとえば初心者の方が、ベースギターのセッティングを試行錯誤する例を上げればこんなふうです。

「試しにベースアンプのTREBLEをフルにし、BASSを2や3程度にしか上げないとどうだろう? おや、音の輪郭と指のアタック感だけが際立ち、中から下が抜けた『ギャイン』という音しか出ないな。これはベースの音じゃないからダメだなぁ。もっとTREBLEを下げ、BASSのツマミをひねってみようか」

 このへんはオーディオと同じでしょう。ともあれプレイヤーにとっての問題は、「狙った音色をいかに出すか?」ということです。

■リスナーはPAを通した「フィクション」を聴いている

 また定位や音場感、空間表現といえば、あたかもステージから発される「本当の音」、「本当の音響空間」を希求する概念であるかのように思われがちです。

 ところが音楽ジャンルを問わず、ステージで演奏されるアコースティック楽器から出た生音を直接お客さんに聴かせていた時代とちがい、いまやステージと客席の間にはPAシステム(Public Address System=人々に伝達するシステム)が介在しています。

 ではPAとはいったい何か? ひとことでいえば音質やバランス調整機能付きの巨大な拡声器です。まず各楽器の音はシールド/マルチケーブルを通し、PAの中核に当たるミキサーにいったん集められます。ミキサーでは定位や音量、音質のほか、エフェクターの効き具合なども聴きやすいように調節されます。

 で、プレイヤーはステージの上で、自分自身やバンド仲間の音をモニタースピーカーで聴いています。かつモニターから出る音は、あくまでプレイヤーが演奏しやすくするための音です。たとえばギタリストならギターの音はアンプから充分聴こえてるからほかの楽器の音だけ返してやる、みたいな。

 一方、お客さんの側は、ステージ脇に山と積まれたメインスピーカーの音を聴いています。こうしてミキサーでは音やバランスに手が加えられる上、演奏者とお客さんとはちがう音を聴いていたりもするわけです。

 こんなふうにリスナーとは立ち位置が違うミュージシャンから見れば、定位や音場感、空間表現などの劇場感覚は「フィクションだよね」という感じでしょう。それより関心事はまず音色です。ですから演奏者とリスナーとでは、オーディオの選び方や聴くツボが違っていても何ら不思議はないでしょう。

 もちろん「だから定位や音場を取り沙汰するのはまちがいだ」なんて話ではありません。仮にフィクションだとしても、オーディオのひとつの楽しみ方として当然アリですね。
http://dynaudia.blog26.fc2.com/blog-entry-18.html

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吉田苑が考える「いい音」は音楽家の考える「いい音」と同じか?

DYNAUDIO Audience42
https://blog-imgs-40-origin.fc2.com/d/y/n/dynaudia/20090621065640c03.jpg

●我が家の初代スピーカー「DYNAUDIO Audience 42」(まだまだ現役です)

 私がいいと思うオーディオ機器は、なぜか吉田苑というオーディオショップがすすめる機器とかぶっています。ですが私は吉田苑に特別な思い入れはありません。それどころか吉田苑のサイトを見ることすら、ほとんどないです。なのにたまたま同じ機材を「いい」と感じているから不思議です。


オーディオ専門店【吉田苑】
http://www.yoshidaen.com/


 たとえば吉田苑が考える「いい音」の基準(以下のリンク)を見ると、驚いたことにほとんどの項目が私の価値観と一致します。とすればまあ、当然の帰結かもしれません。

『吉田苑の「いい音」基準』
http://www.yoshidaen.com/qanda/poliocy.html

 ところがです。リンク先をよく見ると、一箇所だけ決定的なちがいがあります。そしてこのちがいは、楽器を演奏する人とオーディオマニアの感覚のちがいではないか? というのが今回のテーマです。

■立体的な鳴り方を目指す吉田苑

 私が考える「いい音」と吉田苑が考える「いい音」のちがいは、前掲『吉田苑の「いい音」基準』のうち、周波数特性(レンジ)の項目にあります。その文末に「吉田苑は位相とレンジの二者択一を迫られた時は、位相をとります」とあるのがそれです。

 吉田苑が位相を重視するのは、立体的な鳴り方を目指すからです。いわゆる空間表現ですね。低・中・高域のスピードが揃うと(位相の揃い)、あたかもスピーカーが消えたかのような立体感のある鳴り方をします。このときヴォーカルは中央、ギターは右手、ベースは左、ドラムは中央の奥、などとプレイヤーの配置が目に見えるように定位します。

 また例えば曲のフィルインのとき、ドラマーが左にあるスネアからタムを右へ回して「パシン」と最後にシンバルを打つ、などという一連の動きが流れるように見えます。音場は左右だけでなく上下や奥行きまで体感でき、眼前に分厚い音符の壁が現出します。我が家のDYNAUDIOはこんなふうです。

 ですがどんなオーディオ機器でもこうなるとは限りません。位相が揃っていない機材は立体的に鳴りにくいのです。カギは低域にあります。

 一般に低域はスピードが遅く、もともと中・高域と差があります。なのに「ドウゥーン」などと低音の量感が多いと、ますます他の帯域とスピードに差が出ます(位相の崩れ)。すると音像が曖昧な鳴り方になり、空間を表現する力が落ちてしまうのです。

 例えば『吉田苑の「いい音」基準』では、こう説明しています。

レンジが広い事は良い音の条件と思います。
ただし、特にスピーカーは位相と密接に絡む事項になりますが、低音域の音は大抵スピードが遅く、高音は逆に早くなります。
低音の量感を欲張ると位相が狂い、低音だけボヤけたり箱鳴り、音像の出方が不自然になります。(中略)
ごく少数ながら位相も良く、レンジも広いスピーカーも存在しますが高額です。(中略)
一切の妥協を排すならば、超低歪、ワイドレンジ、超ハイスピードで位相もバッチリ揃っているのならば原音再生となると思いますが、中々全てを兼ね備えさせる事は難しいようです。

吉田苑は位相とレンジの二者択一を迫られた時は、位相をとります。

『吉田苑の「いい音」基準』より

 吉田苑がいう「レンジ」とは、この文脈では主に低域の量感を指します。つまり引用部分の最後の一行をわかりやすく翻訳すると、吉田苑は空間表現と低域の量感の二者択一を迫られたら、空間表現を取りますという意味になります。

 一方、もし私がどちらか選べといわれたら、もんどりうちながらも低域の量感を取ります。それは低域の量感が、音色やノリ(=リズム)を決定的に左右するからです。

 さてこう書いた瞬間、もう誤解している人がたくさんいるかもしれません。低域の量感を優先するといっても、それはブリブリにブーミーで量ばかり多いボワーンと曖昧に鳴る低音のことではありません。

 私が求めるのは音の芯と適度な輪郭があり、締まっていながらも音符がぎっしり詰まった密度感や弾力が豊かな質のいい低音――ひとことで言えば適度な量感のある低音です。

■私は空間表現より演奏のダイナミズムを選ぶ

 前々回の記事では、「楽器を演奏する人の最大の関心事は音色だ」と書きました。

 楽器から狙った音色を出せるかどうか?

 自分の機材のセッティングやPA環境を通し、イメージ通りの音色で鳴らせるかどうか?

 あらかじめ研究し、セッティングで仕込んだ音色を、ライブの本番で再現できるかどうか?

 これらはミュージシャンにとって死命を制する問題です。

 また本番だけでなく、楽器を買うときも音色はカギになります。たとえばエレクトリックな楽器のプレイヤーでも、楽器の購入時にはアンプを通さず鳴らしてみて響きをチェックします。私はクラシックの世界は知りませんが、十中八九、彼らも音色に類する要素で購入を決めているでしょう。

 楽器を買うことは、ミュージシャンにとってすべての始まりです。そしてライブの本番とは結末です。つまり楽器を演奏する人にとって初めから終わりまで、音色は重要な役割を演じることになります。

 さて本題です。さっき私は二者択一を迫られた場合、苦渋の選択として、空間表現より音色を左右する低域の量感を選ぶと書きました。では低音で音色はどう変わるのでしょうか。そのひとつは温度感です。

 たとえば一般に暖色系の音(暖かみのある音)は、一定の低域の量感を伴っていることが多いです。逆に低域が痩せていくにつれ、往々にして音の響きは寒色系になります。

「熱のこもった演奏だ」てな言葉はよく聞きますが、熱=暖かみは迫力を生みます。つまりどっちか選ばなきゃ殺すぞと言われたら、私は空間表現よりも演奏のダイナミズムを選ぶということです。

■低音の量感は「ためたノリ」を生む

 私がオーディオ機器を試聴するときには、「音が躍動しているかどうか?」をまず見ます。音楽を聴いていて、気がつけば知らない間にカラダでリズムを取っていた――そんな経験は誰にでもあるでしょう。ですが、それは音が躍動していればこそです。

 音を躍動させるメインのパートは、ベースギターとバスドラムの音です。どちらも低音部ですね。もちろんタムやハットなどの上物もひと役買いますが、人間の腰を浮かせるのは低音です。つまり適度な低音の量感は、音楽のノリまで変えてしまうのです。

 また低音の量感はノリのよさに影響するだけでなく、ノリの種類も左右します。

 たとえば狂いのないリズムマシンで「タン、タン、タン、タン」と正確に刻んだリズムを仮に、ジャスト・ビートとします。こうした機械のように正確な拍の取り方から一転し、気持ちうしろにアクセントを置きながら、ため気味にリズムを刻むことを後(あと)ノリなどといいます。

 こういうため方は独特のグルーヴ感を生み出します。いわゆる「地を這うようなノリ」ですね。オーディオ機器でいえば低域の量感を備え、音に厚みがあるとこの種のノリになりやすいです。有名どころではB&Wのスピーカーなどはこれに近いですね。

 また楽器のアタック感が目立たない(アタック感を強調しない)オーディオ機器は、そのせいで音の立ち上がりが「ため気味」に聴こえ、結果的に重いノリに感じられることがあります。

 一方、例えばギターが前へ前へと突っ込み気味に、ザクザクと歯切れよくコードを刻んでいると、「あいつは前ノリだな」などと言うことがあります。そしてこういう聴こえ方をするオーディオ機器は、往々にして低音がタイトであることが多いです。

■日本人のDNAには「裏で乗る」感覚がない

 オーディオに詳しくなると、トランジェント特性(立ち上がり/立ち下り)や空間表現のような機器の物理特性的な要素に目が行きます。ですが反面、音楽を構成する一大要素であるリズムの感覚、タイム感に無頓着だったりします。
 
 それどころか「低音の量感がリズムを左右するなんて本当か?」、「機器によって音色が変わることはあっても、リズムまで変わってしまうなんてあり得るのか?」なんて人もいるはずです。ですがそう考えるのは珍しいことでもなければ、「悪いこと」でもありません。なぜならこれは実際に楽器を演奏する人と、オーディオマニアの感覚のちがいだからです。

 楽曲をパッと1小節聴いただけで、「後ノリだな」と瞬間的に感じる――。

「2拍目と4拍目のアクセントが違うぞ」などと頭で考える(分析的に聴く)のでなく、「裏」のノリが瞬時にカラダでわかる――。

 こういう人は楽器を演奏したことがある人の中でも一部です。ですから楽器に無縁な人なら、こんな発想自体をもっていなくて当然です。

 だいいち日本人の血の中にある拍の取り方は、民謡を聴けばわかる通り典型的な「表拍」です。だから「裏で乗る」感覚とか、裏にアクセントを置いたノリ、リズムの概念なんてもともと日本人のDNAの中にはないのです。

【中間まとめ】

(1)低域の量感は、プレイヤー(演奏者)が重視する音色と密接な関係がある。

(2)低域の量感は、音楽のノリを決定的に左右する重要な要素である。

(3)楽器を演奏したことがない人は、特に上記(2)の感覚が「ない」ことが多い。

 こんなところでしょうか。

■他人に価値判断を委ねるな

 さてここまで、吉田苑のように位相の揃いを重視することで立体的な鳴り方を目指すのか? あるいは私みたいに低域が生むグルーヴ感を大切にするのか? 両者のちがいを見てきました。

 空間表現を取るか、躍動感を取るか。もちろん好みの問題です。どっちがいい悪いの問題ではありません。(オーディオについて語るとき、私はしょっちゅうこのフレーズを使います)

 そして驚いたことに、くだんの『吉田苑の「いい音」基準』が記されたページをよく見ると、冒頭のいちばん目立つ位置にこう断り書きがしてあります。

また
「吉田苑が良いと言った機器=皆様にとって良い音がする機器」
とは必ずしも一致しないと思います。

基準の中に皆様の賛同を得れる部分もあるでしょうし、そうでない部分もあると思います。
吉田苑が低評価したからと言って、誤解しないで下さい。

 つまり私にとっての「いい音」が、あなたにとっての「いい音」とは限りませんよ、好みの問題ですよ、ということです。こんなところまで私と同じだから参ります。

 自分をしっかりもち、自分の頭で考えること。他人に価値判断を委ねず、自分の内なる価値観で判断すること。世界にひとつしかない確立した「個」で、自分らしいオーディオの聴き方をすること――。

 彼らはプロですから、その大切さをよく知っているのでしょう。だから自ら「吉田苑がいいと言うからといって、流されるなよ」とわざわざ冒頭に大書してあるわけです。

 ところが宗教的な情熱をもって吉田苑を信奉する方々ほど、この吉田苑の教理経典から離れてしまい、「吉田苑がすすめる機器かどうか?」、「吉田苑が目指す音かどうか?」だけを基準に価値判断する吉田苑原理主義、吉田苑絶対主義の臭いがするのは皮肉なことです。
http://dynaudia.blog26.fc2.com/blog-entry-20.html

19. 中川隆[-10842] koaQ7Jey 2019年10月15日 07:35:01 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1999] 報告
音楽家がオーディオに熱心ではない理由 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2018年10月03日

日頃から不思議に思うことが一つ。

楽器を演奏する人をはじめ音楽評論家、さらには音楽学校に学んで専門的に勉強した方などのほとんどに、オーディオに熱心な方をまず見受けない。こういう方々こそ日頃から生の音に接しているのでひときわ「いい音」には敏感なはずなのに。

いったい、なぜだろう?

素人考えでいくつか挙げてみよう。

1 常日頃、半分仕事みたいな意識で生演奏に携わっているので自宅に帰ってまで音楽を聴こうとは思わない、つまり日常生活の中に仕事を持ち込みたくない。

2 ほとんど毎日、歪みのない生の音を聞いているので電気回路を通した人工的な音を聴く気がしない。

3 他人の演奏をなるべく聴きたくない。芸術的な見地から影響を受けるのがイヤだから。

4 他人の演奏のアラが分かるから聴きたくない。むしろ音楽を聴くよりも演奏者のテクニックの上手下手に関心がいってしまう。

5 ちょっと「ましな音」で聴こうと思っても、オーディオ装置はどうも高価すぎる。それくらいのお金があれば「いい楽器」のほうを優先する。

以上のとおり、アトランダムに挙げてみたが実は「決定的とも思える理由」をメル友さん(東京)から教えていただいた。ことはオーディオに対する姿勢にも及ぶとてもユニークな内容だった。

そのまま引用させてもらうとしよう。

「音楽家がオーディオに熱心ではない理由」について決定的と思われる理由をメル友さん(東京)からご教示いただいたのがこの文面。

『私も貴方同様にいつも「聴衆・観客」の一人で、演奏をした経験は皆無なのですが、あるピアニストと話をしていて貴方とまったく同じことを感じました。

彼女は、私が持ち込んだiPodスピーカーのトランジスタ・ラジオと変わらぬ貧しい音響にすぐに感激して”良い音ですね”と言うのです。聞かせた演奏の特徴もズバリ言い当てて楽しんでいます。身体がすぐに反応します。

私が感じたのは、随分と想像力が豊かなんだなあということでした。元の音を想像して実際の演奏の様子をすぐに復元できるようなのです。その復元を楽しんでいる。とても我々のできることではありません。

オーディオは単なる「手がかり」に過ぎない。想像による復元のために最低限の情報を提供してくれればよい。それで充分だと思っているようです。彼ら音楽家にとっては(オーディオとは)その程度のものでしかないようです。

また、オン・ステージで演奏する側では聞える〔というより身体で感じる)「音」そのものが違います。他方、我々が求めるオーディオの「音」は客席の音です。

この二つは決して同じではない。そして彼ら演奏家は客席でどう聞えるかをあまり気にしていないのではないか。どうもそう思えてならない。我々との間には、越えがたい溝があるのではないかという気がします。〜以下、略〜』

というわけで以上のご指摘に基づき前回の「音楽家がオーディオに熱心にならない」理由の5つ(再掲)に加えて6番目を追加させてもらうことにしよう。

1 常日頃、半分仕事みたいな意識で生演奏に携わっているので自宅に帰ってまで音楽を聴こうとは思わない、つまり日常生活の中に仕事を持ち込みたくない。

2 ほとんど毎日、歪みのない生の音を聞いているので電気回路を通した人工的な音を聴く気がしない。

3 他人の演奏をなるべく聴きたくない。芸術的な見地から影響を受けるのがイヤだから。

4 他人の演奏のアラが分かるから聴きたくない。むしろ音楽を聴くよりも演奏者のテクニックの上手下手に関心がいってしまう。

5 ちょっと「ましな音」で聴こうと思っても、オーディオ装置はどうも高価すぎる。それくらいのお金があれば「楽譜」や「楽器」のほうを優先する。

6 オーディオは単なる「手がかり」に過ぎず、「元の音を想像して復元する」ための最低限の情報を提供してくれればそれでいい。したがってオーディオに熱心になる必要性をあまり感じない。

実にもっともらしい回答を得てこれで理由のすべてを網羅できた気がする。

音楽と真剣に向き合あうリスナーにとっては素敵なオーディオシステムもさることながら、それを手がかりにして豊かな想像力を磨くことこそ重要なのかもしれない。

たとえば五味康介さんの著作「西方の音」の中でフォーレの音楽を聴いて海浜で貴婦人に抱かれているシーンを妄想するくだりがあるが、豊かな想像力を磨くとはそういうことなんでしょう。

いくら「いい音」とか「悪い音」とかいってみても、結局「いい音楽」とはリスナーの頭の中で創造するものなのだ・・・。

おっと、身の程知らずで少し大上段に振りかぶりすぎたかな?

以上、「迷える子羊」からの「世迷い言」でした(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/375cefe97bde45c7fe6d0c6d83b877a1
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/92bca154e20feac003a4ab443b7ee626



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音楽家がオーディオに熱心ではない理由〜補完編〜 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2018年10月16日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/7cb2562009994da5172529dc86029db1


2週間ほど前のブログ「音楽家がオーディオに熱心ではない理由」(2018.10.3)の内容だが、タイトルに関して、身近な例では桐朋学園を卒業後、渡独して指揮者「チェリビダッケ」の薫陶を受けた高校時代の同窓生をはじめ、プロと称される音楽家でオーディオに熱心な事例を未だ見聞したことがないので素直な疑問をメル友さんのお知恵を拝借してまとめたものだ。

我がブログについてはいつも仕上がりが不揃いなので搭載後に自己採点しているが、これは優良可でいえば良というつもりだったが、意に反して鋭く盲点を突いてこられた匿名のメールをいただいた:

この度の「音楽家がオーディオに熱心でない理由」ですが、貴兄の箇条書きされた内容、また、メル友さんの「手がかりに過ぎない」は、なるほどと感心しました。

全て当てはまるような気がします。が、決定的なことが漏れているのではないかと思いました。

ここでの「音楽家」が「プロ」なのか「アマチュアにちょっとプラスアルファ」なのかわかりませんが私には「彼らには決定的に時間が足りない」のじゃないかと思います。

「人様が演奏しているのなんか聴いている暇があったら練習しなくてはいけない」のだと。

「1日でも練習をサボったらそれが聴衆にわかってしまう」と言ったのは、ピアニストの誰だったか・・・。晩年のホロヴィッツだったかもしれません。

卑近かつ低次元な話で申し訳ありませんが私も30代末から十数年間ピアノ教室に通いつつ練習していましたが趣味とはいえ発表会の前、数か月は余暇はすべて練習に費やしました。(それにしては「ヘボ」でしたが)

そんな私でも「一日でも練習をサボったら、二日分後退してしまう。」と脅迫観念に囚われたものです。

ましてや、プロともなれば1曲を仕上げるのに、数か月いや年単位でしかも1日じゅう寝食を忘れて練習が必要でしょう。そのプレッシャーたるや如何ほどのものか・・・。想像するだに恐ろしい。

たしか内田光子さんだったと思いますが「1日8時間は」とインタビュー記事にあったような記憶が・・・。

でも、この辺のプロ事情は文献などで貴兄の方がよほどお詳しいことと推察いたします。

また「音楽家」がiPODの音に”いい音ね”って簡単に感激するのは実は彼らなりのリップサービスで真意は「プロでないあなたたちこそ音楽をほんとうの意味で楽しんでいるのね!」ってことでしょうか。

私も先生から「生徒さんこそいろんな音楽を知ってて楽しんでるのよね〜」ってマジで言われたことがあります。

そうなんです!彼らは自らが演奏するジャンル以外の音楽に関しては無知であることを強いられているのです。

しかも、最も多感な時期にず〜っと。これも「決定的に時間が足りない」からでしょう。

また「彼らは客席でどう聞こえるかはあまり気にしていない」も、たぶん違うような気がします。

彼らの関心事はただただ「自分の演奏が聴衆にどう聞こえ、かつ訴えかけるのか」では、無いでしょうか。

何しろそれが「プロがプロたる所以」なのですから・・・。

ここでも「一日でも練習をサボったら聴衆にバレてしまう」という苦悩に満ちた告白が思い起こされます。

20. 中川隆[-10839] koaQ7Jey 2019年10月15日 08:16:02 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2002] 報告
>>19
>あるピアニストは、私が持ち込んだ iPodスピーカーのトランジスタ・ラジオと変わらぬ貧しい音響にすぐに感激して”良い音ですね”と言うのです。聞かせた演奏の特徴もズバリ言い当てて楽しんでいます。身体がすぐに反応します。


iPod の音質について誤解しているみたいなので真実を書いておくと


2007/11/58 Yoshii9 へのiPodの接続…iPodは高音質か?
https://web.archive.org/web/20130312141851/http://shyouteikin.seesaa.net/article/63516831.html


 これについては私も色々と探求したこともありました。

iPodは高音質か?

 これについては私は一定の条件下では高音質だと思います。

その条件とは

 CD→iTunes→iPod

 ただしiTunesの画面で、編集→設定→詳細→インポートと選び
 (なおiTunesの最新版は編集→設定→一般→インポート設定と選びます)

 インポート方法において、WAVエンコーダを選び
 設定において、カスタム サンプルレート44.100kHzと選択し

 その画面上で

 オーディオCDの読み込み時にエラー訂正を使用するにチェックを入れる

 そして

 iPod のヘッドフォン・ジャックからLineを取るのではなく

 UniversalDockのLineOutから音を採り
 UniversalDock.JPG UniversalDockLineOut.PNG

 SONY RK-G129を使って接続する…というものです。


そもそも私は Yoshii9 に出会う前から秋葉原を何十年も徘徊し続けるオーディオマニアでしたので(笑)

 CDプレーヤーについても

 やれ、トランスポーターは、どうするか…
 やれ、D/Aコンバータは、どうするか…
 やれ、クロックジェネレーターは、どうするか…

などと本業のヴァイオリンと楽弓の価格を超えることはないものの
 本業のヴァイオリンと楽弓の価格の1/10程度の金額にはなる装置にまで
 探求の範囲を広げていましたが

それほど高額なCDプレーヤー群…といいますよりも
それほど本格的なCDプレーヤーとて、上述の方法で聴くiPod の前には惨敗で

私が行きつけのヴァイオリン店でも私が上述の方法でiPodの音を店内スピーカで再生すると

 そのお店の社長さん以下全店員さん方が驚き
 その場で購入が決まり

私が行きつけのヴァイオリン工房の職工の方も
 私が上述の方法でiPodを再生すると
 驚きのあまり「それを買います」と仰られ
 翌日には買いに出かけられたほどです。

などと書きますと

「あんなオモチャみたいな装置の再生音に驚くほど
 ヴァイオリン弾きや
 ヴァイオリン店の社長や店員やヴァイオリンの職工は、耳が悪いのか?」

と思われる方も居るかもしれませんが
 それは大きな誤りです。

そもそも

 長年に渡り海外から楽器を買い付け販売して信用を築いて来た店の
 社長や従業員が、良い音が判らないはずがなく

さらには

 日本を代表する名奏者が集う名工であるとともに
 自ら大変なオーディオマニアとして
 オーディオマニアならば誰もが知る垂涎の的である一流機器を取り揃えている
 ヴァイオリンの職工が、耳が悪いはずがありません。

これは
ひとつには

 iPodに付属しているイヤフォンはかつての製品よりは改良が加えられ
 数千円程度のイヤフォンよりは高音質とはいえ
 必ずしも最良の音とはいえないのに対して
 上記の再生の場では、いずれも相当本格的な再生機器に接続していたこと以上に

ひとつには
 CDのデータを取り込むiTunesの設定が
 各種圧縮ファイルではなく

 WAV44.1kHzエラー訂正ありで取り込んだデータをiPodに入れ

 (iTunesの画面で、編集→設定→詳細→インポートと選び
  iTunesの最新版は編集→設定→一般→インポート設定と選び
  インポート方法において、WAVエンコーダを選び
  設定において、カスタム サンプルレート44.100kHzと選択し
  その画面上で
  オーディオCDの読み込み時にエラー訂正を使用するにチェックを入れる
  という設定のことです)

そしてさらにiPodとAV機器の接続に際しては
 iPod のヘッドフォン・ジャックから接続するのではなく
 UniversalDockや既出のdin SIK-IP-000002を使いLineOutから接続し

接続ケーブルとしては
 各種ケーブルや高級ケーブルなどではなく
 むしろ SONY RK-G129でつなぐと波形の乱れが少ない良い音がします。
 http://www.ecat.sony.co.jp/avacc/cord/acc/index.cfm?PD=1749

この様な設定・接続にすることで
CDプレーヤーの場合は

 CD盤面の情報の一発撮りであるために
 CD盤面の情報の読み落としが発生した分は、読み返しがかけられず
 CDプレーヤー側が補完するのに対して

iTunesの上記の設定であれば
 CD盤面の情報に対して、直接再生してしまうのではなく
 まず一旦PCのHDD上に読み込むリッピング動作においてより正確にCD盤面の情報が読み込める様で

 それをiPodに移行した音は CDプレーヤーよりも高音質で聴ける…等々

色々な説明を見聞きしこの様な原理説明に対しては

 やれ、CDプレーヤーはレッドブックという規格なので、その通り…ですとか
 やれ、CD盤面情報の読み落としなど、ごく僅か…ですとか
 やれ、CDのトランスポーターからの読み出し音も差が無い…ですとか
 やれ、iTunesのエラー訂正は、本当にCD盤へ読み返をしているか?…ですとか
 やれ、その様な設定でiPodを実際に聞いてみたものの、音が良くなかった…

等の色々な意見も見聞きしましたが
そうした感想の一部については
 iPod のヘッドフォン・ジャックからLineを取ってしまっていて
 UniversalDockやその他の接続ケーブルを使った
 LineOutからの再生であれば解決する場合もあることを
 ご存知ないが故の誤解によるものでありそうなケースもあるのですが

基本的には
 そうお書きになられていらっしゃる方が
 ほんとうにその様に設定されてみて、なお
 ほんとうにその様に「iPodの音は良くない」と感じていらっしゃるらしいことに
 私もいまだに「どうして、その様にお感じになるのだろう?」と判らないほど
 既述の様に

 iPod←iTunesWAV44.1kHzエラー訂正あり←CD

 それを
 UniversalDockやその他の接続ケーブルを使ったLineOutから
 SONY RK-G129で接続して聴く音のほうが
 いかに安価・シンプルなポータブルのCDやDVDプレーヤーでの再生は勿論 
 いかに高額・高度なCDプレーヤーでの再生音よりも
 はるかに高音質であることは
 べつにYoshii9 につなぐ…ということではなくとも
 私において可能な限りの再生機器での比較・試聴において
 聴感上、紛れも無い事実であると私は感じています。

(なお「エラー訂正」といいましても
  PCであれCDプレーヤーであれ、ドライブが有するエラー訂正の機能と
  iTunesがソフトとして有するエラー訂正の機能は、全く異なるものであり
  iTunesがソフトとして有するエラー訂正の機能は
  CD-DAを読み込む際に、少しずつ重複して読み込むことでズレが無い様に
  チェックする機能であるので
 CDプレーヤーでの読み込みデータも
 iTunesでの「エラー訂正」ありの読み込みデータも
  データの違いは生じることがなく
  データの違いとは別の聴感上の問題として、事実音質が異なるため
 私はiTunesで
 「エラー訂正」=「オーディオ CD の読み込み時にエラー訂正を使用する」
  の機能にチェックを入れ、その機能を使っています)

そして
既述の様な
 今にして思えば詐欺商法にひっかかっていた…とまでは言いませんが(笑)
 お金の無駄使いであった
 各種CDプレーヤー関連機器への浪費から解放されただけではなく
 CDプレーヤーなどでCDを聴いていると

 ひとつには、細かいニュアンスが再生されないために、音楽的センスが鈍感になり

 ひとつには
 主音としての音程は合ってはいるものの
 倍音としての成分が乱れているために、器楽演奏上においては有害なレベルで
 音程感覚が悪化するといった
 音楽学習上有害な、悪魔の機械と縁を切るべく
 iPodのその様な素晴らしさ
 iPodをその様な素晴らしい音で聴ける方法を示唆いただけた由井社長には
 今でも深く感謝しています。

 CD→iTunes→iPod

 ただしiTunesの画面で、編集→設定→詳細→インポートと選び
 インポート方法において、WAVエンコーダを選び
 設定において、カスタム サンプルレート44.100kHzと選択し

 その画面上で

 オーディオCDの読み込み時にエラー訂正を使用するにチェックを入れる

 そして

 iPod のヘッドフォン・ジャックからLineを取るのではなく
 UniversalDockやその他の接続ケーブルを使いLineOutから音を採り
 SONY RK-G129を使って接続する…という方法で聴けば
 どれほど本格的なCDプレーヤーとて、iPod の前には惨敗です。

ですから
通常の音楽鑑賞ということであれば、それで十分だとは思います。

ひとつには

 「CD<LP」(LPのほうが音が良い)と言われていたのが

 実はある方法で再生すると
 「CD>LP」(CDのほうが音が良い)となることや

ひとつには

 「Win<Mac」(マッキントッシュのほうが音が良い)といわれていたのが
 
実はある方法で再生すると

posted by Yoshii9 ユーザー 小提琴奏者 at 2007年10月

https://web.archive.org/web/20130312141851/http://shyouteikin.seesaa.net/article/63516831.html

21. 中川隆[-10835] koaQ7Jey 2019年10月15日 08:57:01 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2006] 報告
因みに、プロの音楽家は音楽を左脳で言葉として聴いていて、右脳で音楽を聴いている唯の音楽ファンやオーディオマニアとは脳の使い方が全然違うのですね。
プロの音楽家には音楽や音がわからない人が多いのはそういう事情が有るのです。

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絶対音感のカラクリ〜「ド」は「ド」(其の三)
音感の正体

前回の

「絶対音感は1つ1つの音高を記憶している」

と言う説では実はもう1つ、
絶対音感保持者が音高を特定する際に
音名は正しいがオクターブを間違える、
いわゆる

「オクターブエラー」

と呼ばれる現象の説明がつきません。

もし絶対音感が1つ1つの音高を記憶しているのであれば、
明らかに高さの違う2つの音を間違えるはずがありません。


「ドレミファ〜」と徐々に音を高くしていくと、
「〜ソラシド」と再び「ド」の音に戻ってきた感覚になります。

このとき、最初の「ド」と最後の「ド」の音は
高さと言う概念で考えれば、

「周波数が異なる明らかに別の音」

であるにもかかわらず、
不思議なことに人間には音の高さが違っても
どちらも当たり前のように「ド」の音として認知されます。


これを

「オクターブ等価」

と言いますが、このとき2つの「ド」の音は
周波数比が1:2(周波数が2倍)の関係にあります。


なお、絶対音感保持者が原曲キーで唄えなくても
オクターブ違いなら唄える仕組みは、

「オクターブエラーと同じ原理」

だと私は考えています。
http://raykawamoto.hatenablog.com/entry/2014/11/18/204324


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カクテルパーティー効果 2016/08/25

音が身体に及ぼす影響というテーマの
中でカクテルパーティー効果について
述べました。

大勢の人が会話を楽しんでいる、大きな
騒音が満ちているパーティー会場の中でも、
例えばあなたの名前がどこかで囁かれた
とすると、その音はちゃんと聞こえて
きてしまうのです。それは名前だけでなく
いつも頭から離れない関心の強い何か、
かも知れません。

この効果(?)を最大限に活用している
のがフルオーケストラを指揮している
指揮者だと言えるかも知れません。

第二ヴァイオリンの奏者の一人が一音
フラットしてしまったことも聞き逃さない
のは、プロの指揮者としては当たり前の
技能かも知れませんが、オーケストラ
全体の音量と第二ヴァイオリンの
一奏者の音量を比べると、それは驚異的
な能力と言わざるを得ません。

絶対音感の持ち主でもある世界的な
指揮者、佐渡裕さんが若かりし頃、
そう小澤征爾さんがいきなり優勝してしまった
あの若手指揮者の登竜門と呼ばれている
ブザンソン音楽祭のファイナルで、
こんなテストを受けたそうです。
オーケストラの間違い探し!課題曲を
オーケストラが譜面通りに演奏しているか
否かを指揮しながら指摘していくという
ものです。いくつも仕掛けられた罠を
見事に指摘し、エンディングを迎えるとき
何か『違和感』を覚えたそうです。
音の違いではないし、何かがおかしい?
オーボエとクラリネットが入れ替わり
互いのパートを吹いていたそうです。
佐渡さんはその違和感に気づき、この
間違え探しのテストにも満点で合格。
結局、その年の優勝者に選ばれました。

意識を向けることによって、大音量の
中の小さな音を捉え分析することが
出来るのです。世界的な指揮者に与え
られた才能でもあるし、もっと身近な、
宴会の中の噂話が聞こえてきてしまう
という誰にでもある経験のように、
ヒトの聴覚がもっている特徴とも言える
能力です。

これほど繊細な聴覚にこれからどんな
音を与えていくか。
新しい選択が生まれました。エムズ
システムのスピーカーが奏でる音は
自然で、そこに音楽が生まれた瞬間の
空気感が生まれます。

ぜひ一度ご体感ください。
http://mssystem.co.jp/article/detail.php/722/314325


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職人たちの超感覚。 科学の忘れもの
http://www.abiroh.com/jp/sensitive-human/1065.html


ミクロン単位の誤差を指先で感知するレンズ研磨職人、玉鋼の加熱状態を秒単位で制御する刀匠、数千数万の匂いを嗅ぎ分ける香水調合師……職人たちの繊細な感覚技術のそれぞれの要素はいま、科学技術によって置き換えることが可能になりつつあります。しかし職人たちが感じているのは、誤差や温度や匂いだけではありません。そのときどきの気候や、対象が発する光や音に応じて、彼らの技はコントロールされています。さらには想定外、つまりは不測の事態に即座に対応できることも、名工であるための必要条件です。按配し臨機応変する能力の裡にこそ、職人たちの真骨頂があるのです。

◉現代では職人といえば、主に手工業に携わる人々を指しますが、もともとは特殊な技能を持っている者のことでした。古代では鉄器鍛冶や庭師がその代表です。中世になると貨幣経済と物流が発展したことと相まって、多様な職人たちが登場します。そして近世までの「職人」は、単にモノを生産する人を意味したわけではありません。連歌師や白拍子、勧進聖や神主などコトにかかわる者、つまり芸能者や宗教者たちも、職人と呼ばれていました。市や街道は、そんな職人たちによるモノやコトが交換される場所だったのです。

◉才能という言葉があります。才と能は別の意味を持ちつつ、切り離すことができません。かつて才は「ざえ」と読み、人間の側ではなく素材の側に備わっているものとされていました。木や石、場合によっては風景や気象の才に感応し、これを引き出す人間の力が能であり、それはマジカルな力であるとも考えられていました。漢字の「職」が耳につけられた呪術的なしるしをあらわしているように、職人とは、常人には聞くことのできない自然や神仏の声を聞く能力を持つ人々だったのです。もちろんここで言う「聞く」は音響だけに対応するわけではありません。

◉中世には職人を題材とした「職人歌合」が流行しました。歌合は歌の優劣を競う遊びですが、職人歌合は、朝廷や貴族に従属する職人を描写することによって、怨霊や祟りを鎮めることが目的とされていたといいます。江戸時代には、三味線の名手の原武太夫が、弦の音色がいつもと違っているのを聞き、津波を予見して仲間の命を救ったというエピソードも残されています。

◉レンズや金属加工の領域でミクロン単位の対象の変化を触知するというような単純な物理量をめぐる感覚は、確かに超絶的ではありますが、テクノロジーによって置き換えることが可能となりつつあります。しかし琴の音色で、それがナイロン弦なのか絹糸製であるのかはもちろん、絹糸をつくった蚕の飼育方法や飼料の変化を聞き分けたり、墨の匂いで古文書の書写年代を嗅ぎ当てたりといったことは、コンピュータでは代替できそうにはありません。また、調香師になるためには最低600以上の匂いを正確に記憶しなくてはなりません。それ自体は物質分析の領域ですが、調香師の本領はそこから先、つまり未知の香料や香水をつくり出すことにあり、ときには好き嫌いのような感覚にも深くかかわる以上、テクノロジーでは単純には代替できません。そもそも人間の感覚は気分や体調によって大きく左右され、そのこと自体が例外的な感覚に結びついていたりもします。少なくともいまのところ、スーパーコンピュータを駆使した天気予報でさえ、経験豊富な漁師たちの感覚や勘には、まだまだ及びもつかないようです。


◉人間は成長にしたがって感覚が発達し、肉体の成熟とともに感覚の能力もピークに達するといいます。その後は経験とトレーニングによって感覚は磨かれますが、基本的な能力は減衰する一方です。確かに言語をめぐる感覚や、渋味や苦味などを味わう感覚は、成人の方が豊かであるようにも見えます。しかし絶対音感は生来のもの、あるいは幼児期に獲得できるものであり、外国語の習得もスタートが早い方が有利であるともされています。ちなみに絶対音感は、必ずしも「絶対的」な音感ではなく、また環境音まで西洋音楽の十二平均律に「翻訳」してしまう傾向があるなど、一概に音楽的に優れた能力であるとは言えないようです。また母語習得前に外国語を学ぶことへの弊害も指摘されています。

◉我々は、たとえば日本人ならば同じアジア人であっても、インドの人々の顔だちは皆、同じように見えてしまいます。逆にインド人にとっては、日本人の顔は似たり寄ったりに見えているはずです。最近では多くのメディアによって欧米人の顔に馴染んでいるため、欧米の俳優や政治家の顔の区別はできるようになっていますが、江戸時代の日本人にとっては、白人は一様に、赤ら顔の鼻の極端に尖った人たちに見えていました。また動物園の猿山のニホンザルをその顔で区別できる人は、当の飼育員でない限りほとんどいないと言っていいでしょう。かろうじて毛色や大きさや傷の有無などで判別できるくらいです。ところが多くの幼児は、この猿山の猿たちの顔を見分けることができます。この例では、成長にしたがって、すなわち人間社会に馴染み、言葉によるコミュニケーションに習熟するにしたがって、猿の個性が見分けられなくなっていくわけです。どうやら我々の一般的な感覚は、本来の能力にフィルターをかけることによって成立しているようです。いちばんのフィルターは、言葉です。職人たちの超絶的な感覚は、収斂によって研ぎすまされるのと同時に、このフィルターをあらためて剥ぎ取ることで獲得されているのかもしれません。

◉確かに言葉は、脳に保存されている膨大な感覚の記憶をプログラムし、オペレーションするための有効な道具でした。それによって人類は文明を獲得したと言うこともできます。しかし言葉の獲得に続いて文字が発明されると、我々の感覚にはさらに強力な拘束がかかり、同時に感覚の中で視覚が圧倒的な優位に立つことにもなりました。もしかすると絶対音階、あるいは平均律も聴覚への何らかの拘束になっているのかもしれません。犬や猫、鳥や魚などの動物たちがときに地震や天候の変化を予知することができるのに、人間がそれを苦手とするようになってしまったのは、言葉によって生来の感覚に蓋をされてしまったためなのでしょう。方向感覚や時間感覚も、文明や科学技術によって鈍化している可能性があります。
http://www.abiroh.com/jp/sensitive-human/1065.html


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2018年12月14日
文字を色で感じ、音を匂う〜共感覚の可能性。
http://web.kansya.jp.net/blog/2018/12/6603.html

文字が色つきで見えたり、言葉を匂いつきで感じたりする共感覚を持つ人がいます。1000人に一人とか100人に一人とか言われていますが、幼児の多くはこの共感覚を持っているそうで、大きくなにつれてこの感覚は無くなっていき、文字は文字、言葉は言葉としか認識できなくなるのだそうです。

今回はこの共感覚について考えてみます。


以下(http://www.abiroh.com/jp/sensitive-human/1065.html)より引用します。
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人間は成長にしたがって感覚が発達し、肉体の成熟とともに感覚の能力もピークに達するといいます。その後は経験とトレーニングによって感覚は磨かれますが、基本的な能力は減衰する一方です。確かに言語をめぐる感覚や、渋味や苦味などを味わう感覚は、成人の方が豊かであるようにも見えます。

しかし絶対音感は生来のもの、あるいは幼児期に獲得できるものであり、外国語の習得もスタートが早い方が有利であるともされています。ちなみに絶対音感は、必ずしも「絶対的」な音感ではなく、また環境音まで西洋音楽の十二平均律に「翻訳」してしまう傾向があるなど、一概に音楽的に優れた能力であるとは言えないようです。また母語習得前に外国語を学ぶことへの弊害も指摘されています。

?我々は、たとえば日本人ならば同じアジア人であっても、インドの人々の顔だちは皆、同じように見えてしまいます。逆にインド人にとっては、日本人の顔は似たり寄ったりに見えているはずです。最近では多くのメディアによって欧米人の顔に馴染んでいるため、欧米の俳優や政治家の顔の区別はできるようになっていますが、江戸時代の日本人にとっては、白人は一様に、赤ら顔の鼻の極端に尖った人たちに見えていました。

また動物園の猿山のニホンザルをその顔で区別できる人は、当の飼育員でない限りほとんどいないと言っていいでしょう。かろうじて毛色や大きさや傷の有無などで判別できるくらいです。ところが多くの幼児は、この猿山の猿たちの顔を見分けることができます。この例では、成長にしたがって、すなわち人間社会に馴染み、言葉によるコミュニケーションに習熟するにしたがって、猿の個性が見分けられなくなっていくわけです。

どうやら我々の一般的な感覚は、本来の能力にフィルターをかけることによって成立しているようです。いちばんのフィルターは、言葉です。職人たちの超絶的な感覚は、収斂によって研ぎすまされるのと同時に、このフィルターをあらためて剥ぎ取ることで獲得されているのかもしれません。

?確かに言葉は、脳に保存されている膨大な感覚の記憶をプログラムし、オペレーションするための有効な道具でした。それによって人類は文明を獲得したと言うこともできます。しかし言葉の獲得に続いて文字が発明されると、我々の感覚にはさらに強力な拘束がかかり、同時に感覚の中で視覚が圧倒的な優位に立つことにもなりました。もしかすると絶対音階、あるいは平均律も聴覚への何らかの拘束になっているのかもしれません。

犬や猫、鳥や魚などの動物たちがときに地震や天候の変化を予知することができるのに、人間がそれを苦手とするようになってしまったのは、言葉によって生来の感覚に蓋をされてしまったためなのでしょう。方向感覚や時間感覚も、文明や科学技術によって鈍化している可能性があります。
—————————————
こどもの成長は、人類の進化過程を辿っている。とすれば、人類が言葉を話すようになり、文字を発明したとき、それまでの先端感覚だった嗅覚や色覚を動員して新しい情報を認識しようとしていたのかも知れません。

共感覚についての研究はまだあまり進んでいないようですが、レオナルドダビンチも共感覚の持ち主だったと言われており、数学者のファインマンは数式を思い浮かべると色がついて見えると言っていたそうです。

感覚を研ぎ澄まして追求する過程で、この共感覚は創造性や思考の深さにプラスの影響を及ぼしている可能性が考えられます。

共感覚をもつ子供たち。言葉や文字で豊かな感覚機能に蓋をすることなく、その感性を伸ばしていくことができれば・・・色々な可能性が広がっていくような気がします。





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音がわかる=「オクターブエラー」する のが一流音楽家
音がわからない= 「オクターブエラー」しない のが三流音楽家

絶対音感保持者でないとこういう芸当はできない:


若きブラームスが完璧なピアノ・テクニックを象徴する有名な逸話。

巡業先で半音高く調律されたピアノに遭遇したヴァイオリニストのレメーニは、
弦が切れるのを怖れて調弦を上げられない。そこでブラームスは、
《クロイチェル・ソナタ》のピアノ・パートを公開演奏の場で、
瞬時に半音低く移調して弾いた。[※半音高くと移調したという説もある]

移調できるとかできないという次元の問題ではなく、
《クロイチェル・ソナタイ長調》とは全く異なる《クロイチェル・ソナタ変イ長調》用に、
指の準備が即刻できてしまう能力を持っていた。

この他に、メイの伝記中、ハ短調を半音上げて弾いた話があり、こちらの方が有名。
さらにこの回想録シリーズの第2巻でも、似たような移調演奏のエピソードがある。
http://kimamalove.blog94.fc2.com/blog-entry-1992.html?sp


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「クララ・シューマンの弟子たちの回想録 その一 私のブラームス回想録(1905年) フローレンス・メイ」


フローレンス・メイは、ロンドンでクララ・シューマンのレッスンを受けた後、ドイツのバーデンバーデン近郊にあるリヒテンタールの別荘で、クララのレッスンを受けるようになった。クララが演奏活動でスイスへ行っている間、メイはブラームスのレッスンを受けることになる。


 ブラームスのひととなり

当時、ブラームスは38歳。身長はやや低めで体格はがっしり。後年の肥満の傾向は全くなし。

理知的な額を有する堂々たる頭部と頭脳の明晰さを表わす青い瞳。挙動には気取りがなく、社交性と慎み深さが同居する、親しみのもてる人という印象だった。

ブラームスは自分について話すのを極端に嫌っており、自分の作品について話すことはめったになく、集まりではどんなに頼んでも、絶対に演奏しなかった。

ブラームスは極端な気分屋で、演奏しろといわれるのが嫌いなうえに、演奏する彼自身のムードと演奏される側、つまり作品の雰囲気がぴったり合わないと、全くだめだった。

ご機嫌なのは先生(クララ・シューマン)たちと一緒の時で、彼女にはいつも下僕のように使え、態度には尊敬の念が表れていた。それは息子が母に持つ愛情と、芸術家同士の共感とがないまぜになったような感覚−弟子のメイにはそう思えた。

ブラームスは大の散歩好きで、自然への愛着もひとしお。夏の間は4時か5時には起き、自分でコーヒーをいれ、それから朝のおいしい空気と鳥の歌を満喫しに、森へ出かけるのが日課だったという。


ブラームスのピアノ指導法

クララは「ブラームスは最高のピアノ教師」だと言っていた。実際、メイがブラームスのレッスンを受けると、「何一つ欠点のない、全ての資質を備えた理想的なピアノ教師」だった。

ブラームスの頭の中には、技術的な修練方法が、細かなことまで全て入っており、しかもそれをきわめて短時間で教えることができた。

メイがテクニックの弱点を説明して、クレメンティの《グラドゥス・アド・パルナッスム》を弾き始めると、その指をほぐして均等にする作業に取り掛かった。
レッスン初日から、目的に達するにはどうするのが一番なのかの解説付きで、音階、分散和音、トリル、重音奏法、オクターヴといった技術訓練を次々と与えていった。

レッスン中ブラームスは椅子に腰かけ、弟子の指を見ながら、誤った動きを指摘し、自分の手の動きで正しい形を見せながら、夢中で指導していたという。

ブラームスは、通常行われる五本指のエクセサイズがメイに有効だとは思わず、もっぱら一般の作品や練習曲を使い、自ら習得した、困難なパッセージを克服するための練習法をメイにも教えた。

メイの手首も、聞いたこともないブラームス独自の方法で、ほとんど苦労しないまま二週間ですっかりほぐれ、指の付け根の固い出っぱりが、大方消え失せた。

ブラームスは、指づかいには特にうるさかった。特定の指に頼らず、全ての指をできるかぎり均等に働かせるよう注意した。

バッハの楽譜はメイがイギリスから持ち込んだもの。指使いが書かれていなかったので、ブラームスはツェルニー版の運指を使うように(それ以外の書き込みには従わないように)指導した。

当初、レッスンの大半はバッハの《平均律》か《イギリス組曲》。メイの技術が向上すると、レパートリーも音楽の本質を学ぶ時間も少しづつ増えていった。

ブラームスは、曲の細部に至るまで厳しく気を配れと注意する一方、「フレージング」はできるだけゆったりととるように言った。繊細な詩集の外側を縫い進み、飾り付けていくように、フレーズのアウトラインを大きく一筆書きするのである。音楽の陰影を使って、フレーズをつなげたりもした。

音色、フレーズ、感覚など、ブラームスのイメージが音になるまで、バッハの一部分を十回でも二十回でも演奏させた。

ブラームスは些細なことまで信じられないほど誠実で、生徒に向かって物知りぶったり、イライラしたり貶したりしなかった。趣味はほめることで、どんな曲でもまず好みどおりに演奏すると「いいねえ、言うことなし」で、「そこはこう変えて」とはならなかった。


 ブラームスのピアノ演奏法

レッスンの終わりに、メイに頼まれてブラームスが自らピアノを弾くようになったが、一番多く取り上げたのはバッハ。

《48の前奏曲とフーガ》(平均律)を解説付きで、1曲か2曲、暗譜で弾き、その後は気分によって楽譜集から曲を選んで弾き続けた。

ブラームスは、著名なバッハ信奉者達のように、「バッハはただ流れるように演奏すべし」などとは思っておらず、彼のバッハ解釈は型破りで、伝統的な理論に捉われていない。

ブラームスが弾く《前奏曲》は躍動感溢れる力強い演奏で、濃淡と明確なコントラストがついて、まるで詩のようだったという。

バッハの音符一つ一つは感性あふれるメロディを作ってゆく。たとえば深い哀感、気楽なお遊び、浮かれ騒ぎ、爆発するエネルギー、えもいわれぬ優美さ。しかし、情緒は欠けておらず、決して無味乾燥ではない。情緒(センチメント)と感傷(センチメンタリズム)は別物なのだ。組曲では、音色とタッチを様々に変え、テンポも伸縮自在だった。

彼はバッハの掛留音をこよなく愛していた。「絶対にきこえなければならんのはここだ」と言いながら、タイのかかった音符を指し、「その後ろの音符で最高の不協和音効果が得られるように[前の音符を]打鍵すべし、でも、準備音が強くならないように」と強調した。

激しさも要求する一方、「もっとやさしく、もっと柔らかく」が、レッスン中のブラームスの口癖だった。

ブラームスは、バッハ、スカルラッティ、モーツァルトなどの「小奇麗な演奏」を認めなかった。巧みで均一で、正確かつ完全な指づかいは求めたが、多様で繊細な表現が絶対条件、いうならば呼吸のようなものだった。

作曲家が何世紀の人間であろうが、聴く人に作品を伝えるために、ブラームスはモダン・ピアノの力をためらうことなく利用した。

ブラームスは「安手の表情」をつけるのを好まず、特に嫌がったのは、作曲家の指示がないのに和音を分散させること。

メイがそんなことをすると必ず「アルペッジョじゃない。」と注意した。

ブラームスは音の強弱に関係なく、スラーのかかった二つの音符の醸しだす効果に重きを置き、それを強調したため、メイは、「こういった記譜部分は、彼自身の作品でこそ特別な意味を持つことが飲み込めた」と書いている。[※これは、ブラームスが多用していたヘミオラのこと?]

メイが聴いたブラームスの演奏は、「刺激的かつ独特で、到底忘れることはできない。名人芸を自由に操るといっても、それはいわゆるヴィルトゥオーゾ的演奏ではなかった。どんな作品でも、うわべの効果は決して狙わず、細部を明らかにし、深い部分を表現しながら、音楽の内部に入り込んでいるようだった。」

メイが、ブラームスの作品を練習させてほしいと頼むと、「僕の曲は、強い筋力と手の強い掴みが必要なので、今の君には向かないだろう」。自分が書いたピアノ曲は、女性には向いていないと思っていたらしい。

「どうしてピアノ用に、とんでもなく難しい曲ばかり作曲なさるのですか」とメイが詰め寄ると、ブラームスが言うには「(そういう音楽が)勝手にこちらにやってくるんだ。さもなきゃ、作曲なんかできないよ(I kann nicht anders)。」


 「クララ・シューマンの弟子たちの回想録 そのニ 私のブラームス回想録(1905年) アデリーナ・デ・ララ」

クララ・シューマンのレッスンで、ブラームスの《スケルツォOp.4》の一部分を弾き終えたとき、ブラームスが突然部屋に入ってきて、「今弾いた所をもう一度」。

最初のフレーズを弾き終わると、「違う違う、はやすぎる。ここはがっちり提示するんだ。ゆっくりと、このように」。

ブラームスが自ら演奏。鍵盤の上でゆったりとくつろいでいるようにしか見えないのに、それが豊かで深みのある音を、そして雲の上にいるようなデリケートなppを紡ぎだす。あのスケルツォのオクターブを一つも外さず、ものすごいリズム感で演奏するのだ。

ブラームスは生徒が自分の作品の低音(ベース・ライン)を弱く弾こうものなら、烈火のごとく怒った。その作品はきわめて深い音で、そして左手は決然と弾かなくてはならない。ブラームスは先生[クララ・シューマン]と同じで感傷的な演奏を嫌い、「決してセンチメンタルにならず、ガイスティック(精神的)でなくてはならない。」

日常生活では全く飾らず、ユーモアの感覚にあふれ、冗談を飛ばす。こんな人が真に偉大な巨匠だなんて、思い出すのも難しいほど。最初に会ったとき、ブラームスは40歳だったと思う。


 「クララ・シューマンの弟子たちの回想録 その三 ブラームスはこう弾いた ファニー・デイヴィス」

ブラームスの演奏を文字で書き表すことは、非常に難しい。それは孤高の天才が、作品を作ってゆく過程を論じるようなものだからだ。

巨匠の演奏に向かう姿勢は自由かつしなやかで、余裕があり、しかもつねにバランスがとれていた。たとえば耳に聞こえてくるリズムの下には、いつでも基本となるリズムがあった。特筆すべきは、彼が叙情的なパッセージで見せるフレージングだ。そこでブラームスがメトロノームどおりに演奏することはありえず、反対に堅牢なリズムで表現すべきパッセージで、焦ったり走ったりすることも考えられなかった。下書きのようなザッとした演奏をするときも、その背後には楽派的奏法がはっきり見てとれた。推進力、力強く幻想的な浮遊感、堂々たる静けさ、感傷を拝した深みのある優しさ、デリカシー、気まぐれなユーモア、誠実さ、気高い情熱、ブラームスが演奏すれば、作曲家が何を伝えたいのか、聴き手は正確に知ることになったのだ。

タッチは温かく深く豊かだった。フォルテは雄大で、フォルティシモでも棘々しくならない。ピアノにもつねに力感と丸みがあり、一滴の露のごとく透明で、レガートは筆舌に尽くしがたかった。

"良いフレーズに始まり良いフレーズに終る"−ドイツ/オーストリア楽派に根ざした奏法だ。(アーティキュレーションによって生じる)前のフレーズの終わりと、次のフレーズの間の大きなスペースが、隙間なしにつながるのだ。演奏からは、ブラームスが内声部のハーモニーを聴かせようとしていること、そして、もちろん、低音部をがっちり強調していることがよくわかった。

ブラームスはベートーヴェンのように、非常に制限された表情記号で、音楽の内面の意味を伝えようとした。誠実さや温かさを表現したいときに使う <> は、音だけでなくリズムにも応用された。ブラームスは音楽の美しさから去りがたいかのごとく、楽想全体にたたずむ。しかし一個の音符でのんびりすることはなかった。また、彼は、メトロノーム的拍節でフレーズ感を台なしにするのを避けるために、小節やフレーズを長くとるのも好きだった。


若きブラームスが完璧なピアノ・テクニックを象徴する有名な逸話。

巡業先で半音高く調律されたピアノに遭遇したヴァイオリニストのレメーニは、弦が切れるのを怖れて調弦を上げられない。そこでブラームスは、《クロイチェル・ソナタ》のピアノ・パートを公開演奏の場で、瞬時に半音低く移調して弾いた。[※半音高くと移調したという説もある]

移調できるとかできないという次元の問題ではなく、《クロイチェル・ソナタイ長調》とは全く異なる《クロイチェル・ソナタ変イ長調》用に、指の準備が即刻できてしまう能力を持っていた。

この他に、メイの伝記中、ハ短調を半音上げて弾いた話があり、こちらの方が有名。さらにこの回想録シリーズの第2巻でも、似たような移調演奏のエピソードがある。
http://kimamalove.blog94.fc2.com/blog-entry-1992.html




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要するに、音楽家は音程と音色しか聴いていないんですね。
オーディオマニアみたいに周波数特性、定位、音場感、音の分離とか位相のずれを気にする人は一人もいないのです。

22. 中川隆[-10828] koaQ7Jey 2019年10月15日 10:56:59 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2013] 報告

という事で、

元NHK交響楽団バイオリニスト 根津昭義さんはタンノイと 300B の音色が気に入っていただけなんですね。

23. 中川隆[-13055] koaQ7Jey 2020年3月05日 08:19:02 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[478] 報告

安物のトランスを使った真空管アンプより 3万円のトランジスタ・アンプの方が音がいい

3万円のドイツ製プロ用パワーアンプ thomann S-75mk2 と数百万円のハイエンドアンプとでは電源ケーブルを変えた位の差しか出ない
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/983.html


真空管パワーアンプの選び方

アンプの種類にはトランジスターアンプと真空管アンプに別れ、トランジスターアンプは20年前から大きく変化して、最近は出力段にFETが、ドライバー段やプリアンプにはIC(集積回路)が使用されています。

このことが音質を大きく変えてきた原因と見ています。

出力段のFETはスピードも上がりNFB(負帰還)量も少なくて済み良くなったと思いますが、全段のICは回路が非常に小さく小型化され低電圧低電流でオーディオ向きとは言えなくなったようです。

昔のトランジスターアンプをご存知の方は分かると思いますが、昔の3本足のディスクリート型のトランジスターアンプに比べ音質が細く力が無くなったようです。昔のトランジスターアンプの一部は、真空管アンプを脅かすような清涼感や力感と質感を備えていました。

一方の真空管アンプは、人気が出始めた10年前頃から新しいメーカーが出来たり輸入品が多くなったりして、良心的な良いアンプの比率が下がり、人気を下げるような結果を招いています。

最近、5万円ほどで300Bシングルアンプとして売り出されている物がありますが、このようなアンプは一昔前の50万から100万円したアンプに使用されているトランス1個の価格ぐらいにしかならず、良い物に名を借りた貧相な製品です。同じ価格ならばトランジスタアンプの方をお薦めします。

しかし、良い音のアンプを選ぶなら真空管アンプの方がお薦めです。LPレコードが一般的な生産対象ではなくなっても、アナログのLPレコードの人気は続いているように、真空管が一般的に製造中止になって30年程になりますが、20年前には5%に落ちていた真空管アンプの人気が、現在高級機では50%を越える程の人気ぶりです。このことは、トランジスターアンプの3本足のトランジスターがICに変わり、集積回路に変わることで音質の劣化が原因になったとも考えられます。そこで、良い真空管アンプの選び方を考えてみましょう。

真空管パワーアンプの回路的には種類があり、それぞれの目的があります。

種類はシングルアンプ、プッシュプルアンプ、OTLアンプ、BTLアンプなどです。

普通のシングルアンプは2本の出力管で右と左の音を出すため、1本の出力管が片チャンネルの音の全体を受け持ち素直に増幅するため大きな出力はありませんが音質は非常に素直です。しかし、出力管やトランスで性能に差があり、周波数特性は出力トランスの使用方法や質で大きな差が出てきます。

普通のプッシュプルアンプは出力管を4本使用し、2本で片チャンネルの信号を上下に分けて受け持ち出力トランスで合成する方法を取っています。その為、大出力には向いていますが小出力時や細かい音の変化には弱い部分もあります。

一般的に販売されている物はシングルとプッシュプルが殆んどです。真空管そのものは非常に良い特性をもっていますがこの2種はトランスの性能に大きな影響を受けます。

最近の安い真空管アンプはトランスに費用をかけられていませんので出力特性は負帰還に頼り、真空管らしい音に欠け柔らかい音ですが魅力が乏しくなります。実はこれらの真空管アンプは増幅の半分はトランスが受け持っています。真空管アンプと言うよりは真空管トランスアンプと言った方が正解かもしれません。
そこで考えられたのが出力トランスを使用せず、全てを真空管で増幅する真空管OTLアンプです。またはインピーダンス変換だけをトランスにした真空管BTLアンプです。

この2種は製品化するには非常に難しいところがありますが、これらの良いアンプを手に入れると2度とシングルやプッシュプルには戻れないと言う方が以外に多いものです。アンプのメーカーを選ぶにはこのOTLやBTLを候補に入れるか、又はこのようなアンプを作れるメーカーと考える事も一つの策ではないかと思います。それは真空管や回路の事を熟知している証拠となるからです。

かつて、大手のメーカーが真空管アンプの生産をやめる時に、最高級のアンプを競った時代があります。実力のある数メーカーがそれまでは作っていなかったOTLアンプを最後にして生産を完了したのです。しかし当時は出力を競っていたせいか、その真空管の寿命は短く、安定しているとは言えませんでした。現在では真空管規格表を見直し非常に安定の良い長寿命のOTLアンプが出来ています。

良い真空管アンプを選ぶ事は非常に難しいのですが、いろいろと見てきているうちに分かった事があります。

アンプの中を覗いてみて下さい。

良い真空管アンプはプリント基板を使わず、全体がラグ板の配線で部品の一つ一つが絡げて配線されています。この方法は一見古いように見えますが、一つ一つ確実にハンダを行い長期の耐久性があり、熱を出す真空管から部品を保護しています。
次に良いのは出力管部分がラグ板配線され、全段の入力やドライバー段だけをプリント基板に乗せた物です。

最後が全てプリント基板上にした物で耐久性は考えず、早く作ることを重視した物です。

このようなことでメーカーの姿勢を見るのも一つの方法です。

また真空管アンプには安くて良いものは無いと考えるべきです。

良い真空管アンプを作るには良いトランスが必要で、ある程度高価になります。

製品化されると10万円を切ることは難しく、真空管の種類やメーカーにこだわると15万円を切る事が難しくなります。それ以上に安いものを求められるなら量産向きのトランジスターアンプの方が良い結果になる場合が多くなると思います。

もう一つの方向からお話してみます。アンプとスピーカーは切り離しては考えられません。そこで、同じ技術で2種のスピーカーを作ったとします。

一つは高能率のスピーカーで能率が100dBで耐入力が10Wあります。
一つは並の能率で90dBで耐入力が100Wのスピーカーです。

音質を重視して振動板を軽量化し磁力を強力にした物が能率100dBで10Wのスピーカーで、出力や帯域を重視して振動板を重くしボイスコイルを太くした物が能率90dBで100Wのスピーカーです。

ここが重要なところで100dBのスピーカーに10W入力した時の音の大きさは90dBのスピーカーに100W入力した時と同じ大きさです。

また、アンプの場合は同じ大きさの電源トランスを使って10Wのアンプを作る場合と100Wのアンプを作る場合では、10Wが音質重視のもので100Wが出力重視の物と考えるべきです。
そこで、音質を選ばれる方は100dBのスピーカーに10Wのアンプを組み合わせ、帯域や出力を選ばれる方は90dBのスピーカーに100Wのアンプになると思います。

しかしこの両者の場合、最大の音量は同じです。同じ場所、同じ音量でボーカルでも聞かれたとしたら、その音の魅力でたぶん90%以上の方が10Wのアンプにされるでしょう。また能率100dBのスピーカーがあれば一般家庭では3W以上のアンプがあれば生演奏を越える大きな音量が楽に出せるのです。

始めてオーディオを購入される方が音質の良さを求め、耐入力の大きなスピーカーや出力の大きなアンプを選ぶと大きな失敗につながることもあるのです。
そのほかにも経験の少ない方が測定データを重視していると失敗する事が多くあります。例えば、

NFB無で40〜15000Hzの特性を持った真空管アンプがあったとします。これでは特性が悪く現代のオーディオ用のアンプとは言えませんが、NFBをかけて25〜20000Hzのアンプにすると何とか使用できるアンプになるでしょう。

しかし、もともと良い部品を使いNFB無で25〜20000Hzの特性をもった良質のアンプに、NFBをかけて20〜25000Hzにすると測定では更に良くなりますが、実際の試聴結果は狭くなった感じがして音質も少し劣化した感じがするものです。

要するに特性を満足しているアンプにNFBをかけるとカタログに書ける特性が更に良くなったとしても音質的に悪くなってしまいます。

この場合は真空管から出力トランスまでオールオーバーにNFBをかけた為に位相にかかわる問題が発生したと考えられます。この場合に測定器では良くなった面しか測る事が出来ないのです。NFBをかける理由は他にもあり、ハム等を除去したり、増幅度を調整したりできます。しかし、手作りの高級機パワーアンプはNFBをかけないで完成させるものが多いのです。結果的には、NFBは薬にも毒にもなり、上手に使えば非常に良い結果も生む事がありますので、何でもかんでもNFBが悪いわけではありません。

当店では音質重視で最高のオーディオシステムをご希望の方には、高価でもある程度の広い帯域を持った100dBを越えるスピーカーと、音質を重視した大型で小出力の真空管アンプをお薦めしています。

システムを安く組まれたい方には、高能率のフルレンジスピーカーに真空管(米国製純三極管)シングルアンプをお薦めしています。

アンプを検討する場合はスピーカーを切り離しては考えられず、またオーディオとは自分自身が思った良い音を作る事だと考えます。色んなタイプのスピーカーに色んなタイプのアンプを繋ぎ鳴らしたとき、最高の音が出たと思う組み合わせのアンプとスピーカーが自分にとって一番良いものと思います。

このときスピーカーの種類としては高能率と低能率、アンプの種類としては同価格での低出力と高出力に分かれると思います。

原音再生を目的とされ、音楽は演奏家の意図する音に一番近いものが感動できるという考え方をお持ちの方は、高能率スピーカーに低出力アンプの組み合わせが良いと思われ、

一方で原音再生は出来るわけがないので、何か素晴らしい綺麗な音と広帯域の音を創造したいと思われる方には、低能率スピーカーと高出力アンプの組み合わせが合うように感じています。
http://www.otono-edison.com/edisonkyo/amp.htm


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なぜ真空管アンプをお薦めするのか
https://www.otono-edison.com/original/amp/sinosusume.htm

いろいろな増幅素子の中で真空管が最も優れているからです。その事は下記に述べて証明します。では何故メーカーが本気に真空管アンプを製造しないのでしょうか、その理由は儲からないからです。

真空管アンプはある程度の性能を出そうと思うと費用がかかり、大衆に販売できるコストを超えてしまいます。

第二は真空管やトランスを他社に依頼すると利益率が低い。

第三には輸送コスト、高電圧部品の調達が難しい、イメージが良くないなどでしょう。

1,真空管の中を電子が通過する速さはトランジスターの数千倍もあります。ということは、アンプの状態では数百万倍以上にもなるのです。このことは高域の裸特性に現れるのです。(裸特性:何も補正をしない状態)

真空管アンプの特性を決定するものはトランスであり真空管そのものの特性は、ほぼゼロヘルツから数十万ヘルツまであるのです。最近はトランスも非常に優れたものがあり負帰還(補正)なしで素晴らしい特性のものができます。

トランジスターの場合はトランスを必要としません。また、トランジスターは非常に安く、高出力のものでも費用は節約できます。しかし、トランジスターそのもののもつ特性はアンプにすると2000ヘルツの高域までしか再生できず。多量の負帰還(補正)を必要とします。

この負帰還は特性を良くしたりノイズを消したりする事ができ便利ですが、実際の試聴感では音が薄くなり伸びやかさが無くなったり、音に力がなくなったり、細かいニュアンスが感じられなくなったりします。負帰還そのものが理論上に解決しているとも思えません。(生演奏すり替え実験は無帰還アンプが使用されています。)


2,次はインピーダンスに対する出力特性の問題です。

トランジスターアンプのカタログを見て下さい。

例えば8オームのスピーカーの場合は100Wとすると4オームでは160W、16オームでは60Wとスピーカーのインピーダンスが大きくなれば出力は小さくなります。

しかし、真空管アンプの場合は倍のインピーダンス変化くらいではあまり出力の変化はありません。

スピーカーシステムのカタログを用意してください。そこには、周波数特性が表として掲載されています。その他にインピーダンスの特性も表として掲載されています。載せていないものもあるかと思いますが、どのスピーカーも同じようなものです。特性表の両方を重ね合わせると周波数特性が劣化し始めたところあたりからインピーダンス特性は上昇し始めます。よく考えてください。

トランジスターアンプを使用した場合はスピーカーの特性が悪くなるあたりになるとスピーカーのインピーダンスも上がるためアンプの出力も下がり、更に周波数特性が悪くなるということです。ところが、真空管アンプではほとんど影響がないのです。

一般的なスピーカーの周波数特性とインピーダンス特性

真空管アンプとトランジスタアンプのスピーカーに繋いだ時の裸特性

3,トランジスターアンプは真空管アンプと比較して同じ出力表示でも、スピーカーをつないだ場合の本当の出力は約1/3になります。

(スピーカーにインピーダンス補正というものが付けられているものがありますがほとんど意味をなしません。なぜなら、インピーダンスは下がっても分圧された状態になっているから結果は同じです。

8オームと表示されているスピーカーは最低インピーダンスが8オームということです。そして、インピーダンスの特性表にはなだらかな線を使ってわかりやすいように簡略化してありますが本当は気象庁の地震計のようにギザギザの状態になります。

それの影響をまともに受けるということは半分しか音が出ていないことと判断しても良いと思います。)
https://www.otono-edison.com/original/amp/sinosusume.htm


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G「CDしか聴かない人には、プリアンプの代わりにボリューム付セレクターを薦めるのは何故?」

店長「プリアンプのCD入力では、プリアンプの送りだしアンプを通ることになる。この送り出しアンプは音量調整が行い易いように付けられたもので、実質的には不要だ。通す事により音質の劣化が起こる。

そこで、高価なプリアンプを止めて、アンプの無い安価なボリューム付セレクターにすることでパワーアンプに資金が使える。そうしてパワーアンプを真空管シングルパワーアンプにでもすればトランジスタの超高級品にも負けない音質に変身するのだ!殆んどの方がびっくりされる(^^)

前に言ったシンプル イズ ベストにあたる。」


G「アンプの回路に基盤を使用しない理由は?」

店長「基盤を使う事でアンプの量産は可能になるが、耐久性に問題があり、直接お客様に販売する以上なかなか使用できない。

特に真空管アンプの場合は電圧が高いため、基盤は使わずに丁寧なラグ配線にすることで耐久性があがり音質を確保できる。」


M「アンプに使用している真空管が殆んどUSA製の理由は?」

店長「真空管の製造はアメリカが非常に高い技術をもっている。耐久性が良く、品質や特性が揃っている。

真空管を比較する事でも大きな差が出てくる。
その代わり価格は数倍になるが、アンプ全体からするとそんなに大きな割合ではない。アメリカの真空管を使わずに良い真空管アンプと言ってしまうと嘘つきになる。」


営業部長「何故真空管アンプを進めているのですか?」

店長「簡単に言えば音を一番良くすることが出来るし、理論的にも良くなることが分かっているからだ。

一番大事なことは真空管の電子速度がトランジスターの5000倍以上と速い事、

次が電圧を高く使用出来る為信号増幅が素直に行える。

その他、アンプ同士、又はスピーカーに対してもインピーダンス特性上の都合が良い。

都合の悪いところは素子の大きさやヒーター電力が必要である事などで、音質に対する不都合な点は非常に少ない。

ただし、出力インピーダンスが高いことにより、トランスを必要とする事だ
真空管の特性は素晴らしいが、このトランスにより周波数帯域が制限されてしまう。そこで良質な出力トランスを使う必要がある為に、真空管アンプを安く作ろうとしても、ある程度の能力を出すにはある程度高価になってくる。

ここで断っておくが真空管がトランジスターやICよりも良いと言っているだけで、世間にある真空管アンプがトランジスターやICを使って作られたアンプよりも良いと言っている訳ではない。

真空管アンプは最近になり良さを認められ良く売れるようになった為、心無いメーカーが多く出てきている。これは聴き分ける力を持つことで災難を逃れる事が出来る。

安い国産品のものや、新しい高価な海外品には気をつけた方が良い。

真空管アンプも昔の物と違って最近では技術が発展しています。音のエジソンのアンプも昔の物とは違い無帰還でも特性表からはみ出すほどのものです。」
https://www.otono-edison.com/audionosinjitu/urabanasi.html#12


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「真空管アンプと音の響きについて」のネット記事の紹介
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/2c67fa684e71ad82afe94a6cfedd509c


「真空管アンプは、真空管の差し替えで音が変わります。最近私は真空管アンプに注目していますが、それは音源がPC/ネットワークオーディオになると、ますます潤いや音を作る楽しみが小さくなってしまうからです。

たしかに、PC/ネットワークオーディオでもケーブルを変えたり、再生ソフトを変えると音が変わるのですが、カートリッジの交換だけで1枚のレコードがまるで違う歌のように雰囲気までがらりと変わってしまったアナログ時代の音の変化とは、何かが根本的に何か違うように感じています。

デジタル時代の音の変化は、音の細やかさや透明感、立体感など「音質」に関わる部分で、音楽の雰囲気つまり「情緒」に関わる部分での変化が少ないように思います。

また、アナログ時代には「再生時の音作り」で生演奏よりも素晴らしい雰囲気で音楽を楽しめたのに対し、デジタル時代ではどう頑張っても生演奏を超えられないように思うのです。このアナログとデジタルの根本的な違いは、「響きの差」から生まれていると考えています。

音楽は響きの芸術です。音楽は、音の響きが多いか少ないかで情報量が変化します。良い例が「クラシック・コンサート」で、響きの美しいホールでなければ情緒深く美しい演奏が奏でられません。

演奏をより美しくするためには、楽器そのものの響きをさらに「響かせる」ことが必要です。音源がアナログオーディオの場合、再生プロセスではレコード盤そのものの響き、カンチレバーの振動など録音されていない「響き」が盛大に発生します。それを「味方」に付けることで音楽的な情報量を増やしたり、演奏の味わいを深められるのだと私は考えています。

ところが音源がデジタルになると、この「響き」が生み出されなくなります。アップサンプリングやビット伸長を行うことで音の細かさは向上しますが、響きが増えることはありません。

これが再生プロセスの芸術性でデジタルがアナログを超えられないと考える理由です。デジタルの音はアナログよりもあっさりしている、アナログのような暖かさや情緒深さが感じられない、立体感に乏しい、これらはすべて「響きが足りない」からだと考えられます。

このデジタルで不足する「響き」を補えるのが、真空管アンプです。今回のテストから明らかなように、真空管が音楽信号に呼応して響き、音楽の味わいを深めます。プレーヤー(音源)で響きを作るすべを封じられた今こそ、真空管アンプに注目すべきだと私は考えています。」

つまり、CDにしろSACDにしろさほどの変化を感じられなかった原因は「音の響き」がプアなせいだったのか、と思い当たった。

我が家の場合は、いまさらレコードに戻るのも億劫だしデジタルの音を「真空管アンプ+昔の高能率のユニット」で鳴らす方が「音の響き」にとって丁度いい塩梅だと勝手に思っている。

デジタルもアナログもそれぞれ長所もあれば弱点もあるので、長所をいかに伸ばし、弱点をいかにカバーするかが、ありふれたことだがオーディオの王道なのだろう。

そういえばオーディオ誌などを見ているとシステムや機器の「弱点」に触れている記事はまず見かけないのでうかつに信用できない。

たとえば「響きが足りないデジタルの音を響きの少ないTRアンプで鳴らす」風潮などがそうで、オーディオが衰退の一途をたどっている一因もその辺りにあると推察している。

https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/2c67fa684e71ad82afe94a6cfedd509c




24. 中川隆[-9119] koaQ7Jey 2020年12月21日 20:58:37 : 3zP1R1s2bc : MG41NHJjem1sTW8=[67] 報告
キット屋真空管アンプの選び方
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1206011337/l50
25. 中川隆[-8814] koaQ7Jey 2020年12月29日 18:54:10 : ALfcx8Vlfc : QWF2QW1ZSHBaRkE=[36] 報告
柔らかい、温かみがあるってホント?〜真空管の音の秘密 | 創造の館 音楽苦楽部
公開:2020/09/06  更新:-------
https://souzouno-yakata.com/audio/2020/09/06/43252/


真空管アンプの歪を分析、15倍のそっくり歪を作って真空管の音をご試聴いただきます。響きが豊かになる、エコーで音が艶やかになる噂も実験検証をして実態を明らかに。最後に真空管アンプの価値・存在意義を考えます。


 このコンテンツは動画でご覧いただけます。

真空管アンプで「いい音」は聴けるのか




この音の違いがわかるか〜ブラインドテストで真空管の音を聞き分ける





<関連記事>
アンプの音などというものは存在しない〜オーディオアンプの選び方
https://souzouno-yakata.com/audio/2007/05/02/2315/

<参考購入先>
動画で使ったFX-AUDIOの真空管アンプです
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E7%9C%9F%E7%A9%BA%E7%AE%A1%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97&rh=n%3A3210981%2Cp_89%3AFX-AUDIO-&dc&language=ja_JP&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&linkCode=sl2&linkId=8f12d200c50434e5b430af37b8a350dc&qid=1599347394&rnid=2321255051&tag=asyuracom-22&ref=sr_nr_p_89_9


https://souzouno-yakata.com/audio/2020/09/06/43252/

26. 中川隆[-8806] koaQ7Jey 2020年12月29日 20:56:38 : ALfcx8Vlfc : QWF2QW1ZSHBaRkE=[44] 報告
アンプの音などというものは存在しない〜オーディオアンプの選び方 | 創造の館 音楽苦楽部
公開:2007/05/02  更新:2020/09/24
https://souzouno-yakata.com/audio/2007/05/02/2315/

 JBLの大型スピーカーにマッキントッシュやマークレビンソンなどの弩級アンプを組み合わせて小音量で鳴らす。これは最も音を悪くする方法だ。なぜこの組み合わせがダメなのか。何に注意して選べばよいのか。そもそもアンプに固有の音色というものは存在するのだろうか。


出力はどの程度あればよいのか

 これを判断するには、何らかの基準がいる。その一つに、106dBがある[1]。大編成オーケストラの一部は106dBを超えるものがあるので109dBみておけば十分といえる。オーケストラでは低音のエネルギーが最も大きく、下の図では100〜200Hz付近にピークがある。それ以外の帯域は103dB程度となっている。

オーケストラのピーク音圧レベルを周波数分析した結果
https://souzouno-yakata.com/audio/wp-content/uploads/sites/9/IMG-1-scaled.jpg

代表的なオーケストラ曲の音圧レベル周波数特性 出典:「ハイファイスピーカ」中島平太郎 日本放送出版協会 p11

 ピークで109dB出せるスピーカーとアンプの出力を選ぶためには、1m点の音圧を知る必要がある。距離 L(m)における出力音圧レベル(dB)の一般式は次だが、これは音が三次元的に広がる場合の話であり室内には当てはまらない。

出力音圧レベル=能率(dB)+10log10(W)ー20log10(L)

注:能率は〇〇dB/W/mと、〇〇dB/2.83V/m がある。スピーカーのインピーダンスが8Ωでない場合、Wもこれに合わせてみる必要がある。

 残響のある室内の距離減衰は定在波が邪魔をして実測が難しい。そこで、次のグラフから読み取る。

https://souzouno-yakata.com/audio/wp-content/uploads/sites/9/de7136eed3d6998c1957d9f7a8b1fbb3.jpg
残響のある室内の音の距離減衰 出典:リスニングルームの設計と製作例 加銅鉄平 P36

Rは部屋の室定数=Aα/(1-α)、A=部屋の表面積、α=平均吸音率(通常0.2〜0.5)、rは音源からの距離、方向係数Qはスピーカーの場合2である。αがやや大きめの0.5、広めの16畳を仮定した場合、距離1m→3mまで距離減衰がおおよそ3dBだから、このくらいみておけば大抵のケースに当てはまる。

 従い、1m点の必要音圧は、109+3=112dBとなる。ステレオ2ch同時出力で112dB達成できればいいので、片chの場合は3dBマイナスして109dBが目標になる。1m片ch109dBの音圧が得られるアンプの出力Wを計算したグラフを次に示す。

109dBの音圧を出せる能率とアンプ出力のグラフ
https://souzouno-yakata.com/audio/wp-content/uploads/sites/9/0b2e90e16be352892c708e496943b39a.png


この線上ならどれも同じ音質、とはならない。能率が高いスピーカーは、大音量の音を高品質で出せるが、能率が低いスピーカーでは、たとえそのパワーがスピーカーに入っても歪が増えて良質の再生音は望めない。

 できるだけ能率の高いスピーカーを使い、アンプの出力を小さくするのが、低歪で良質な大音量を再生するポイントになる。


アンプの出力は大きいほど音が悪い

アンプの歪率特性の例(LM3886)
https://souzouno-yakata.com/car/wp-content/uploads/sites/9/2004/11/18012601.png

歪率(THD+N)特性の例:LM3886データシート

 半導体アンプの歪率は、グラフのように「レ」の字を左右反転したような形になるのが普通だ。つまり出力を小さくして使うほど歪+ノイズが大きい。

 このカーブはアンプの出力が大きいと上にシフトすることがある。この場合、同じ1Wを出すための歪は、出力の大きいアンプほど多い。

 カタログスペックの歪率は、通常グラフの一番低いポイント付近の値なので参考にならない。


 この特性はABクラスの半導体アンプで共通する。アンプの出力は大きいほど良いというわけではなく、スピーカの能率に合ったものを選ぶ必要がある。

 それでも「アンプは余裕があったほうが良い」などと考え、必要以上に大出力のアンプを選ぶと、ボリウムを絞って歪の大きい、つまり音の悪い部分をメインに使うことになってしまう。



(2007/5/14追補)
 出力段にICモジュールを使ったアンプは小出力でも音が悪い。ミニコンやラジカセが小出力でありながら音が悪かったのは、ローコストなICモジュールが使われていた為。

アンプは出力が大きいほど音に余裕がある?

 オーディオ雑誌でよく見るこの論評は本当だろうか。トランジスタアンプで音の歪みが聞き取れるほど大音量を出すことは滅多にない。それに、大音量時はスピーカの歪みの方がずっと大きいのが普通だ。

 「音の余裕」は大出力アンプの貫禄ある見た目と、数字上のスペックからくる主観にすぎず、理論的な根拠はない。

 余裕が必要なのはスピーカーの耐入力であって、アンプではない。過剰な出力はコストや小音量再生の面で不利になるだけ。音質面で得することは無いと考えておきたい。

NEC A-10 TypeIVのカタログ
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 NEC A-10 TypeIV(写真は1987年当時のカタログ)。強力な電源部を備え2オームの低負荷駆動に対応。2オームまで駆動できるといっても、2オームの負荷を繋がなければ関係ない性能。

 しかし評論家がオームの法則どおり電流を流せる点を「アンプの理想」などと褒め称えるものだから良く売れた。




 私はこのTypeIVを所有していたが、肝心の音がソニー製の小形軽量アンプ(当時ヒートパイプ放熱だった)と聞き比べて差がなかった点と、ボリウムのギャングエラーが大きい点が気になって手放した。

電源が重要なのは当たり前

 アンプで一番重要なのは電源であると昔から言われている。そこで「ウン万μFのコンデンサを搭載して負荷変動に強くしました」とうセールストークが聞かれる。

 電源の容量は、周波数特性、出力といったスペックに対し十分なものを備えるのが普通であり、設計事項にすぎない。国産有名メーカーの商品を使う限り、私たちが気にするようなことはほとんどない。

 クリーン電源(リジェネレーター)は無駄の代表[8]。これで本当に音が変わったとしたら、アンプの電源の作りがお粗末な証拠である。

アンプの音は何で決まるのか(’20/3/14改定)

 アンプの出力音圧特性は、どの商品も可聴域(20Hz-20kHz)で真っ直ぐ(フラット)が普通。そこに音のキャラクターや音色といったものはない。つまりアンプに固有の音は存在しない。

 ところが実際は、アンプを変えるとスピーカーから出てくる音が変わることがある。それは、アンプの音が違うからではなくて、スピーカーの音が、繋ぐアンプで変わるから。これを理解するには、DF(ダンピングファクター)というものを知る必要がある。

 DFをごく簡単に言うと、スピーカーの抵抗とアンプ(ケーブル含む)の出力抵抗の比。これが大きいほど、スピーカーはアンプの言う通りに動く。DFが小さいと、スピーカーを制動できなくなって言う通りに動かない。これがスピーカーの出力音圧特性に現われる。

スピーカー周波数特性のダンピングファクターによる変化を示したグラフ
ダンピングファクターと周波数特性の変化
https://souzouno-yakata.com/car/wp-content/uploads/sites/9/2014/01/dfctorgh.jpg

出典: 「強くなる!スピーカ&エンクロージャー百科」誠文堂(1980) P38

 グラフはDFによって出力音圧特性が変わる様子を示した図。

 当館では、DFの基準値を20〜40とした[4]。

 DFが1桁台になると過渡応答が劣化して低音が良く響く「真空管アンプの音」に近づき、10を超えると過渡応答が改善すると同時に低音の締まりが良くなる。

 またこのDFは、スピーカーケーブルの抵抗や端子の接触抵抗の影響を大きく受ける[4]。 


 この原理を知らないと、アンプやケーブルに音の違いがあると思い込み、結果がイメージできない組み合わせ問題に見えてしまう。結局アンプによる音の変化をイメージするには、アンプとケーブルの組み合わせで結果的にDFがとうなったか知ることが重要になる※。

 DFで音が変わる!こういうことを考え出すとアンプ選びが困難になるが、上のグラフではDFが10と∞でほとんど変わらない。つまりDFが10以上の時、アンプ選びで音の違いを考えなくて良くなる。半導体アンプでは、ほとんどの商品でこの条件を満たすので、アンプ選びのポイントはデザインや品質などに重点を置くことになる。

※:DFは周波数特性を持っている。これがアンプによる音の影響を、最も正確に知るための情報の一つと考えられる。

ダンピングファクター(DF)は大きいほど良いのか

 ダンピングファクターとは負荷のインピーダンスとアンプの出力インピーダンスの比。この値が大きいほど、スピーカーが信号に対し忠実に動くが、上のグラフから解る通り10を超えるとあまり変わらなくなる。

 半導体アンプのDFは一般に40以上、中には300を超える商品もある。高いDFのメリットは、ケーブルを長く伸ばせること。10m程度の屋内配線では、アンプのDFは40もあれば十分である[4]。

アンプの試聴は無意味

 DFの話がわかると、お店でアンプをとっかえひっかえ試聴することが、ほとんど意味ないことがわかる。これは単に、お店のシステムでDFの変化を聞いているだけ。

 店頭では後述するようにオーディオチェックCDとテスターが役に立つ。


アンプの価値とは

 アンプは正確な増幅器であるべきだ。ステレオパワーアンプでは、左右の増幅率(ゲイン)が揃っている点も重要になる。すると、

 「左右のゲインがボリウムの位置によらず正確に揃い、その正確さがいつまでも変わらない」

ことが価値になる。

 市販のアンプに見られるいくつかの課題について以下にご説明する。

1.ゲインの経時変化

 当初はこれが目立たないくらいに小さいが、年月が経つと次第にズレてきてボーカルのセンター定位がおかしいことで気づく。私の経験では、原因がCDプレーヤーのアナログ出力だったこともある。

 いつまでも調子よく使うためには定期的な校正が欠かせないが、ほとんどの商品が売りっぱなしで、そのような手段もメンテの仕組みも用意されていない。左右で5%もズレていると、どんなに高額な機器もゴミに見えてくる。

 一応アンプにはバランスコントロールがあるが、変化が大きすぎて使い物にならないし、そもそもゲイン誤差は普段触れてしまうツマミで調整するものではない。

2.ボリウムの品質

 プリアンプの価値はこの部分で決まるといってもいい。よく問題になる品質に、左右のゲインがボリウムの位置によって違うギャングエラーがある。

アキュフェーズのプリアンプ C-275 ボリウムは、絞りきった状態から中音量までの回転域において、音量の変化がなめらかで、左右の抵抗値(音量)が同一になっている(ギャングエラーが小さい)ことが大切。

 実測してみると、アキュフェーズのアンプ(C-275)はこの点比較的優秀だった[5]。

https://souzouno-yakata.com/audio/wp-content/uploads/sites/9/2014/01/audioset2.jpg

 単なる抵抗体のボリウムは信号伝送の品質を落とす要因として知られている。この改善に取り組んだ事例がある。私の記憶ではビクターのGmボリューム(1983)が最初。2000年代になってアキュフェーズがAAVA方式を生み出している。ソニーはTA-A1ESにオプティマム・ゲイン・コントロールを搭載しこの問題に対処している。

  デジタルアンプでは数値演算の桁落ちによって情報量が落ちる。これに対しては演算をやめて出力の波高値を変えたり、小音量用の電源を別に用意し切り替えるなどで対処している[6]。

3.スピーカーターミナルの品質

 ナット式のねじ込みターミナルが一般的。これに線を剥いたケーブルを挿すのは、最も良くない接続法。次第に接触抵抗が増大しDFが低下する。ここはきちんと端末処理し適切な締め付けトルクで固定したい[7]。

アンプの価値を維持しやすいデジタルアンプ

 デジタルアンプには一切のアナログ処理を介さない「フルデジタル」と、パワー部だけD級アンプにした「デジタル」の2種類がある。

 フルデジタルはボリウムコントロールがきわめて正確で、原理的に特性の経時変化が無い。定期的に校正に出さなくてもアンプの価値を維持しやすいメリットがある。

 フルデジタルは少ないが、現在DENONのPMAシリーズがある。

次のようなアンプは買ってはいけない

1.トランスからうなりが聞こえるもの
 アンプは騒音、震動源。うなり音や振動問題はローコスト製品に多い。トランスの音や振動をゼロにする事はできないが、リスニングポジションまで離れても聞こえるものは問題。

 アンプが発する騒音振動が小さいことは重要なスペックだが、これを測ったり比較した記事をあまり見ない。

2.無意味に重いもの
 電源部で最も重い部品に「トランス」がある。なので「重量が重い=電源部がしっかり作られている」という関係がある程度成り立っていた。

 しかし1970年頃からとある評論家がアンプを重さを測って雑誌に公表し出してから、メーカーが重量の「水増し」をやりだした。ボリウムノブやシャーシなどが意味もなく重くなり、単純に重さで電源部の作りを判断できなくなった。

 重い製品は、自分でメンテするにも修理や調整でメーカーに送るにも苦労する。

3.音に関係ない「素材」にコストをかけているもの
 アルミ削り出し、鏡面仕上げ、鋳鉄製インシュレーター・・これら筐体の作りや素材は音に無関係。海外製の高級コンポのフタを開けてみたらスカスカだった・・そんな外観と中身のバランスがとれていない商品もある。

 趣味の商品に一定の外観は重要だが、見えない部分にお金がかかっていたり、外観だけやたら豪華な作りの商品に注意したい。

 プロ用アンプではこのような無駄を徹底排除している。プロ用アンプに見られない作りは、外観を良くしているだけで音質には寄与しないものと考えていい。

4.修理・校正サービスがない商品
 アンプは設置してオシマイではない。アナログアンプのゲインは次第にずれていくもの。アンプの価値を維持するために、定期的な調整や、劣化した部品の交換が必要になる。

 アキュフェーズはこのサポートがしっかりしていて初期性能を回復してくれるが、それ以外のメーカーはサービスの内容をよく確認した方が良い。

 海外の輸入品はほとんどが「売りっぱなし」。サービスがあるように見えても代理店が変わったり、代理店が取扱いをやめてしまえばそこで終わり。そんなリスクから、海外製は避けた方が無難。

振動はアンプの音に関係しない

 微妙な音の違いを問題にするスタジオモニターにパワーアンプが内臓されるのは、スピーカーの振動がアンプに影響しないから。音の変動要因になるスピーカーケーブルを無くせるというメリットもある。

 パワーアンプの中には「電源トランス」という振動源がある。アンプの振動対策では、「外からの影響を防ぐ」でなく「自分の振動を外へ出さない」方が重要になる。

マルチチャンネルの落とし穴

 チャンネルデバイダーと複数のアンプを使ってユニットを個別に駆動する「マルチアンプ方式」がある。

 ネットワークのインピーダンスが無くなり特性上は確かに有利だが、測定環境も技術も伴わない素人が音をまとめるのは不可能に近い。マルチアンプは泥濘の始まりだから手を出さないのが正解だ。


まとめ〜アンプはこのようにして選ぶ
 結局、次の手順で選べばよい。

1.必要なアンプの出力を求める
 使うスピーカーの能率を調べて次のグラフから必要なアンプの出力を求める。実用最大出力がこの線を上回っていればよいが、1桁超えないよう注意。出来るだけ能率の高いスピーカーに小出力のアンプを組み合わせることが、良質な再生音を生み出すポイントになる。

2.デザインと質感で候補を絞る(’20/3/14追加)
 オーディオ製品は趣味性の高い商品なので、デザインや質感が無視できない。

 デザインは、スピーカーや室内インテリアとマッチしたものを選ぶ。これに違和感のあるものを選んでしまうと、出てくる音にも主観的な影響を及ぼして買い替えたくなることがある。

 実際モノに触ってみて、電源ONのリレー音と、スイッチやボリウムなどの感触をチェックしたい。通販で現物を見ずに買うと、安っぽくてガッカリといった失敗をすることがある。

3.ボリウムのギャングエラーを調べる
 オーディオチェックCDとテスターを用意し、SP端子を次のように配線する。

ボリウムのギャングエラーを測るための測定回路図
https://souzouno-yakata.com/audio/wp-content/uploads/sites/9/2007/05/01301801.png

 マイナス同士をショートしてプラス端子の電圧を測る。浮いた電圧を測るので、テスターは必ず電池駆動のものを使う。


 オーディオチェックCDはデジタル信号がそのまま記録されたもの、例えばDENON オーディオ・チェックHQCD を用意するか、WaveGene(フリーソフト)で1kHz -3dB L+Rのサイン波をWAVファイルに落としてUSBメモリなどに入れたものを使う。



 テスターをAC測定モードにして、ボリウムを絞り切ったところから少しずつ上げていき、テスターの数字を読む。数字がゼロに近いほどギャングエラーが少ない。具体的なエラーの比率は、そのときのSP端子電圧で割って求める。

 ギャングエラーの上限は2%を目安としたい。4%を超えるものは候補から除外する。これでクズアンプを掴まずに済む。あとは、デザインや価格をみて決めればよい。

ヤマハ RX-S600のギャングエラーを測定している様子
https://souzouno-yakata.com/audio/wp-content/uploads/sites/9/2007/05/180130_194737.png


 ヤマハ RX-S600のギャングエラーを測定している様子。結果は1.6%(ボリウム位置に関係なくほぼ一定)だった。

 ちなみにボリウムが可変抵抗のアキュフェーズC-275は1.7%(MAX位置を除く)。ミニコンポで4%前後[5]。


4.動作音をチェックする
 電源を投入したら動作音を確認する。

 トランスのうなり、ミューティングリレーのON/OFF動作音、その他異音がしないか。デジタルアンプでは、まれに電源OFFでコイル鳴きが出ることがある。

 うなりは小さい音なので、周りが静かでないと聞こえない。触ってみるのも有効。

設置の際の注意事項 

 スピーカーケーブルは必ず端末処理して使う。端末処理は、圧着端子(Y形)か、バナナプラグが使いやすい[4]。続際には、締め付けトルクに注意する[7]。

AVアンプ裏面の使わない端子を養生処理している様子 
https://souzouno-yakata.com/audio/wp-content/uploads/sites/9/2014/08/DSC00175.jpg

端子類は新品のうちにコンタクトオイルを塗り、テープや防塵キャップなどで養生しておくと新品のコンディションをずっと維持できる。


買って終わりではない〜メンテナンスと校正

 年に一度、上記の要領で左右のギャングエラー(レベル差)をチェックして、4%を超えるようならメーカーに校正に出す。これはアンプの価値を維持するうえで必要な作業だ。


<関連商品>
小出力のデジタルアンプ
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97&language=ja_JP&_encoding=UTF8&linkCode=sl2&linkId=c2248b2ee2bf3f9eff611d314742ffd7&tag=asyuracom-22&ref=as_li_ss_tl

<参考文献>
1.オーケストラの出力音圧レベル 「ハイファイスピーカ」中島平太郎 日本放送出版協会 p9
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%80%8C%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%80%8D%E4%B8%AD%E5%B3%B6%E5%B9%B3%E5%A4%AA%E9%83%8E+%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%94%BE%E9%80%81%E5%87%BA%E7%89%88%E5%8D%94%E4%BC%9A&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&linkCode=sl2&linkId=15e407db5ec9b058c05f5b10022b2a30&tag=asyuracom-22&ref=as_li_ss_tl


https://souzouno-yakata.com/audio/2007/05/02/2315/

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