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オーディオ機器の性能は「電源ケーブル」で決まる
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1060.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 6 月 18 日 15:01:21: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 「マイ電柱」は効果が有るのか? 投稿者 中川隆 日時 2017 年 9 月 21 日 08:12:52)


オーディオ機器の性能は「電源ケーブル」で決まる


TA-2000Fプリアンプのサウンド確認
Mr.トレイルのオーディオ回り道 2020年06月18日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e6acb366cdf75e8c1119c5d981c5dc55

まずは、「動作確認」が一番です。ソース機器の入力が正しく出てるか?(単に音出し確認)をして行きます。写真の状態でサンスイSP-2005を3ウェイマルチアンプで鳴らしています。


SONYオリジナル状態のフロント及びリアパネルです。

対策後のリアパネルです。機器の性能は「電源ケーブル」で決まります。オリジナルの「直出し細線」では機器の潜在性能を取り出す事は出来ません。おまけに50年も経てば、直出し配線に「べた付き」が出て来て、信頼性も危惧されます。

高級な電源ケーブルを使えば更なる「性能アップ」&「音質アップ」も可能になります。このTA-2000or2000Fは非常にシンプルな内部構造と、短い内部配線ですので当方の好みです。「内部配線が短い」と云う事は「鳴らし込みの時間の短縮」に繋がると推測しています。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e6acb366cdf75e8c1119c5d981c5dc55  

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コメント
1. 2020年6月19日 08:55:28 : mtaSPXV036 : cHI5NGdJOGx1M2c=[4] 報告
それにしてもHEDDphoneのサウンドは素敵である。
リケーブルはあえて必要なかったが、
DACやアンプのドライブ力を強化して、さらに潜在能力を引き出したい。
ここでまたDACやアンプにつなぐ電源ケーブルのテストとなってくる。
これが一番手っ取り早い音質アップの手法だと私は考えているからだ。

またこういう機運がないと、重い腰を上げて試聴のために方々に電話をかけたり、メールを出したりする気にならぬ。これはチャンスでありモチベーションである。

ArgentoのFMRやGOLDMUND THA2で試したStageVのトップエンド、クラーケン、その上のレビヤタン、Acoustic reveveの最高級電源ケーブルPower sensual MD、ちょっと古いがMITのORACLE AC2、NordostのORDIN、Esoteric の最新の電源ケーブル7N-PC9900。ここら辺は既にいくつかの場所・システムで試聴したものである。これらはかなり高価なケーブルだが、コスパが恐ろしく悪いとか、こういう雰囲気の音にはもう飽きたとか、取り回しが悪すぎて使えないとか、ヘッドホンのサウンドに音の傾向が合わないとか、ネガティブな感想を持ったものが多かった。だが、中には価格と性能のバランスと音全体のバランスが気に入って買ったものもある。例えばAcoustic reveveのPower sensual MDなどはそれである。これは普通に良いし、他と比べて値段が安い。コスパが高い。

だが、気がつけば、これらの既に試した電源ケーブルにない味わいを求めている自分が取り残されている。これで終わりたくない。もっと面白いケーブルはないか。

ここでまたしてもCross pointの製品が浮上してきた。
このメーカーの最高級ラインにXP-PSC Flare limited 電源ケーブルという1.5mで90万円ほどのケーブルがある。

私はかねてから、このメーカーのラインナップにそういうモノがあるのは知ってはいたが、他のメーカーのケーブルを聞くのに忙しかったり、そもそも試聴できる縁がなかったりしたので、手が回っていなかった。なにしろ、外国のハイエンドケーブルメーカーよりCross pointのケーブルはマイナーで、販売店やマニアのリスニングルームで見かける期会も少ない。中古もほぼない。

たまたま縁あって私のリビングに届いたXP-PSC Flare limited 電源ケーブルであるが、外観としては一見してなんの変哲もないオーディオ用の電源ケーブルである。このブランドらしい所作ではあるが、やはり地味だな。黒い外被に覆われたやや太く、硬めの線体と黒いプラグで構成されており、メーカーのロゴもない。例えばアコリバの標準的なケーブルとパッと見ではまるで区別がつかない。唯一変わったところがあるとすれば、プラグから突き出た電極のメッキが厚く、ややザラザラした表面の質感であることぐらいだろう。(このメッキについて語り始めると一つのレビューになってしまう。今回はそれが目的ではないので、ここではサラリと流す。知りたい方はCross PointのHPを見たり、直接N氏に尋ねて欲しい。)

なお今回、私が偶然借りて試聴できたXP-PSC Flare limited 電源ケーブルは標準の1.5mモノではなく、1mのものであった。(そのせいで少しばかり安価に設定できるため、手が出せた。ヘッドホンなどをやたらと買って試している最中なので、ケーブルはそこそこにしておきたいのが本音だから。)そもそも硬いケーブルであることもあり、取り回し・接続にはいささか苦労したが、私の部屋では工夫して、なんとかうまく結線できた。

このCross pointのXP-PSC Flare limited という受注生産の電源ケーブルについては他と比べて非常に面白く聞いたというのが正直な感想だ。

それというのも純粋に日本で日本人が設計・製造していながら、まるで日本人が日本で作ったケーブルに聞こえなかったのである。
ここが実に痛快であった。

つまり日本人が作るケーブルのツボをことごとく外しているのである。
私の中で、日本人が作ったケーブルが醸し出すサウンドイメージというのは、数少ない例外を除けば、クリアーで透明感が高く、素直で清潔な音というものである。解像感はかなりあるが結局、音の線が細く、処女のように清楚であり、音楽性はあってもやや淡泊なものであることが多い。このようなよく整った音のする日本製ケーブルを使うと、さしあたり指摘できる欠点こそないものの、何かオーディオの旨味が薄まったような、こじんまりしたサウンドになる場合がままある。ここは小綺麗であるが、井の中の蛙のようなサウンドであると表現してもよいかも。
とかく日本人のつくるケーブルというのは個性に乏しい。

これはオーディオ、ひいては一般的なモノの日本化という問題と相似形である。どんなものでも「日本化」された後は器がやや小さくなり、「井の中の蛙」的な雰囲気をまとうという話を外国人から聞いた覚えがあるので、さっきの表現を使った。それは日本人が日本社会の現状にあからさまな不満を抱いていないからだと言う人もいるが、彼は実はそうではないと主張した。もっと正しくは日本人は深いところで、怠惰なのだとまで言い放ったのだ。まあ否定はすまい。思い当たるふしもなくはないからな。

とにかく、日本のケーブルには音楽のスケールとか、音楽性の深さとか、生々しい迫力とか、他にはないと思わせる突出した音の濃さとか、そういう海外のハイエンドオーディオが得意とする音の要素は期待できない場合が多い。
しかし、このCross pointの電源ケーブルについては、そういう部分での欠乏がことごとく補完されており、実にエキサイティングなのだった。

このXP-PSC Flare limitedをdcs Bartok+に挿し、HEDDphoneを直接挿すと、音楽とリスナーとの距離がグッと縮まる。DACとHPAに一挙にこのケーブルの影響が及ぶからだろう。この点でやはり一体型はいい。音質改善の効果がてきめんに出る。
ここに現れる距離感はヘッドホンが得意とする間合いである。

長剣で大きく間合いを取る相手の懐に、とても鋭い短剣をつかんで飛び込み、一撃で勝負をつける暗殺者のようなイカしたイメージがHEDDphoneという機材にはあるのだが、この距離感覚がXP-PSC Flare limitedを挿すことによって、さらに増幅される。このセットではステージ前の最前列で音を浴びるというよりは、さらに近く、とうとう奏者の隣にまで来てしまったような錯覚が起きる。こうなると録音よっては、驚くような大きな音が出ていたことを耳元で再認識させられることになる。HEDDphoneからエネルギッシュでカラフルなサウンドがほとばしるようになった。
長らくヘッドホンから聞こえる音を、生演奏を聴いている状態に近づける努力を続けている私であるが、その意味ではより理想へと接近できたように感じた。この上質かつ理想的な騒々しさとも言うべき体験を、電源ケーブルを替えることによって得ることは難しい。

また全域にわたる解像度の高まりとインパクトのある低域のコンビネーションに、耳介が充血して熱くなってくるような興奮を覚える。湧き上がるエコーとヴァイヴレーションがディテールを保ったまま衝撃として耳に届くからだ。
出音は瑞々しく鮮度を高め、デジタルという音の冷凍保存と解凍を経たサウンドとは思えないほど生き生きとしてきた。

さらにこの音像のスケールアップはどうだ。音場が左右に広くなっているのではなく、音像自体が覆いかぶさるように広がって原寸大のスケール感を出している。音場よりも音像の存在感の拡張が著しい。

オーケストラの演奏の優れた録音やパイプオルガンの演奏などスケールの大きな音像を含む音楽を聞くと、

MSBのReference HPAでしか得られないだろうと思われていた、音像の実体感を保った音の広がりに近づいてゆくのが驚きである。
そして、この濃ゆい音は私がいつも求めている深い音楽性へとつながってゆく。最近は抜けるような清々しさよりは、荘重さや威厳に満ちたサウンドに惹かれるのだが、その意味では、まさに求めていた音だ。

また、この電源ケーブルは、HEDDphoneを鋼鉄のディシプリンで統率するかと思えば、突然に目も綾な洗練に引き付け, 驚かせてくれたりもする。
まさに変幻自在とも言えるだろう。

なるほど、dcsのシステムが、この電源ケーブルの熱さとは相反する冷静なキャラクターの持ち主であることが効いているのか。まるで氷と炎を力任せにぶつけた結果のように、予想不可能なまぶしさをほとばしらせるサウンドとなった。このケーブルを使うことでHEDDphonにサウンドに後からなにかが加わったのか、それとも、もともとHEDDphoneに存在していたものが顕在化したのかどちらなのか私には判然とはしないがおそらく両方なのだろう。

なんと面白い。

このケーブルはいままで聞いてきた、ハイエンド電源ケーブルとは音質における力点の置き方がそもそも違う気がする。音場の広がりやスピード感、音のテクスチャー、ダイナミックレンジなど、各々のケーブルでウリにする長所があるものだ。だが、音像との距離感を縮めることに注目し、最終的には、音像が放射するエネルギーを最もダイレクトにリスナーの鼓膜が浴びられるよう練り上げたサウンドというのは覚えがない。もちろん日本の電源ケーブルの中だと、さらに個性的な分類に入るであろう。これは孤高のケーブルであり、このようなサウンドを周りに遠慮なく作り上げることには勇気が必要なはずだ。つまり、このポイントを一突きでズバリと突いたようなサウンドを作り上げた者には、その勇気が備わっていたのだろう。

強いて類似するケーブルがあるとしたら、かなり以前に中古で使ったアレグロ電源ケーブルだろうか。

あの男っぽい音、否、男ではなく漢(おとこ)とでも字を充(あ)てるべき蛮勇を誇る音を、現代の感覚で複雑化し洗練させたのがCross point製XP-PSC Flare limitedのサウンドと言ってもよいかもしれない。
世界的にハイエンドオーディオでは、取り澄ましたような寒色系のHi-Fiサウンドが多いなか、そして、こういう春なのにお寒いご時世のなか、こういう厚く・熱い音、音圧を風として感じるような距離にまで音像に接近できる暖色系サウンドを見つけられたのは単純に嬉しかった。

引き籠って数日聞くうちに、このケーブルはdcs Bartok+のヘッドホンサウンドのイメージをも少なからず変えた。dcsらしい冷静かつ穏当な音楽性から、ホットでディープな音楽性を引き出したのである。さらに、この音像の勇々とした生々しさはMSBのReference HPAとも十分に対抗できるレベルであろうとまで思うようにもなった。音場の広さこそ及ばないが、少なくとも早急にMSBを導入することは躊躇されるレベルにまで、音質は引き上げられ、音楽的表現は多彩さを増した。
この電源ケーブルはもう外せない。

価格が価格だけに届いたその日に即決はしなかったが、熟考しても答えは変わらなかった。

結局XP-PSC Flare limited の誘惑に私は勝てなかったのである。
https://pansaku.exblog.jp/28955686/

2. 2020年6月19日 08:56:41 : mtaSPXV036 : cHI5NGdJOGx1M2c=[5] 報告
真空管アンプの電源ケーブルを替える 2018年06月17日
http://community.phileweb.com/mypage/entry/4853/20180617/59742/

LUXKIT A3500 KT88 三結PP に直付けしてあるオリジナル電源ケーブルをプロケーブル製WATTGATE シールド電源ケーブル に替えました。

新旧ケーブルの比較

比較してみると時代の流れを感じます。

インレット側のプラグを緩めると3Pケーブルとシールド線が出てきました。
L(ライブ茶)、N(ニュートラル空)、E(アース緑) の区別を付け、L は電源Switchに、N は電源トランスの0V端子へ、E はシールド線と合わせてRCA入力端子のマイナス側をシャーシに落として一点アースにしてあるラグへハンダ付けして終了。

実は太いケーブルのシャーシ貫通に一苦労有りました。

適当なグロメットをネットで手に入れ、シャーシの穴縦径12mmに揃えるべく横径11mmを両側0.5mmずつ丸ヤスリ付きドリルで削って、グロメットを嵌めて通したケーブルがきつ過ぎず、ゆる過ぎず調節してケーブルが抜けない様にしました。

さて早速の視聴です。結果は如何に出ますやら?

音が軽過ぎます! 前と比べると小さい音の輪郭がはっきり、くっきり出てきました。良く言えばゆったり悪く言えばモタモタして無く、モダーンでスピード感も有る。でもあまり好感が持てません。

バランス的にはかなり高中音寄りになってしまっている。慣れてしまえばこれが普通のバランスと思ってしまう人が大多数だろう? 殆んどのオーディオマニアが陥入る音の罠ですね。

RCAケーブルを4mから5mにしたら中低音が盛り返してきて、音が部屋中に漂う良い感じになって来た。

ふと真空管アンプを思った。モタモタした音の原因は電源ケーブルのせいだった。
電源ケーブルの何が影響したのだろうか?

RCAケーブルを4mに戻してさっき1m増えた分をスピーカーケーブルで調節しなくてはいけない。

今の感じでは2.0cm以上切らなければ?

[追記]まず RCAケーブル長を4mにしてスピーカーケーブルを1cmずつ切って見ました。2回小計2cmでほぼ音の焦点が出ました。
まだ高音が出ているのでRCAケーブル長を3mにして1cm切ったら更に焦点が合った感じになりました。今回は合計3cm

ここで今現在のセッティングでは
RCAケーブル1m=スピーカーケーブル1cm の
公式が成り立つようです。

[追記2]更に1cm切りました。
RCAケーブル1m=スピーカーケーブル2cm ほど

http://community.phileweb.com/mypage/entry/4853/20180617/59742/

3. 2020年6月19日 08:57:27 : mtaSPXV036 : cHI5NGdJOGx1M2c=[6] 報告
SONY チャンネルデバイダーの電源部 3Pインレット化開始 - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2020年02月22日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8397f810fdabb52c9b7043613f0e5887

サブシステムで実験中のSONY TA-4300Fチャンネルデバイダーです。

リアパネル側です。電源ケーブルが1970年発売の機種特有の「ヒョロ線」です。これでは十分な電源を供給できません。絶対的な導線の「断面積不足」です。おまけに長さが2m近くあるので、内部に到達する前に電源力がかなり削がれています。

電源ケーブルの3Pインレット化をするか?しないか?・・・スペースが余り有りませんが、ここは一番「決断」が必要です。電源ケーブルを根元でカット!!!・・・之を決断したら後はやるしかありませんね。ヤスリで2日間ほどかけてやる予定。(前回M4のインレット化の時も2日かけてヤスリで拡幅した)

ソケットのサイズを下書きして、これからヤスリ掛けで削っていきます。

こんな感じで削っていきます。ひたすら「根気」です。地道にコツコツと削って取り付け出来る様に広げて行きます。正味4時間あれば何とかなるだろう。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8397f810fdabb52c9b7043613f0e5887

4. 中川隆[-12357] koaQ7Jey 2020年6月19日 08:58:33 : mtaSPXV036 : cHI5NGdJOGx1M2c=[7] 報告
「今年を振り返って」シリーズ〜第2弾〜 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2019年12月19日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/0c58ff568dfe3b39265ff4e932c135b1
「今年を振り返って」音響効果の高かったものをピックアップしてみようという企画だが、シリーズの第2弾は「電源対策」。

オーディオというのはごくまれな例外はあるとしても、いくらお金をかけても矩(のり)というのか限界があるというのが率直な感想だが、「投資すれば明らかにそれに見合った効果がありますよ」というのが一つだけある。

それが「電源対策」である。

オーディオの土台というか基礎対策として音質の根源的な部分に関わってくる代物なのでゆめゆめおろそかにできないというのがこれまでの痛切な体験である。

我が家の「電源対策」3項目あって、

1 200ボルト電源の導入

2 電源タップ

3 電源ケーブル

に分類される。

1 200ボルト電源

家庭内の電気は冷蔵庫、電子レンジや炬燵などの電気器具で汚染されているので、隔絶させるために「200ボルト」電源を随分前から引いている。

10年以上も前に専門の電気工事士のもと配電盤をいじって専属スイッチを設定しオーディオルームまで配線してもらったが、このままではもちろん使えないので変換トランスを使って「100ボルト」に降圧しており、我が家のオーディオ機器はすべてこの電源を拠り所にしている。

その効果は歴然としており、わかる人にはわかるはず(笑)。

もし本当に音を良くしたいと思うのであれば「200ボルト電源」をぜひお薦めしたいところだが、おそらく大半の方々が「現状の100ボルト電源で十分いい音が出ているのでその必要はない」と思われていることだろう。

ところが、そこが危険な落とし穴で(笑)、病気でいえば痛みを伴わない「糖尿病」みたいなもので切実感が無い分これほど恐ろしい病いは無い。

一度でも200ボルト電源によってノイズっぽさが消え音の質感が向上する感覚を味わうと、もう手放せなくなる。

ただし、その効果を確認できるのはシステム次第のところがあり、けっして万人向きではなく、発展途上のシステムではあまり効果が望めない。

つまり「仕上げの段階」でこそ効果を発揮するとだけ申し添えておこう。

以上、少し「上から目線」の物言いになったかもですね(笑)。

2 電源タップ

この降圧電源を繋いで各種オーディオ機器に中継する役目を担うのが「電源タップ」である。ここをケチっては「画竜点睛」を欠く。
そこで、このほど手に入れたのがPADの電源タップだった。

  

差し込み箇所が8口あり、すべてのオーディオ機器が賄えるので大助かり。
 
  

導入してからいちだんとSN比が良くなって効果抜群である。精神的な満足感もばかにできないところだ(笑)。

3 電源ケーブル  

      

「200ボルト電源」「電源タップ」そして「電源ケーブル」とくれば「三位一体」の相乗効果が大いに期待できようというもの。

これまで再々述べてきたように現在、PADの「ドミナス」4本を駆使して微小電流を扱う「DAコンバーター」の2台「プリアンプ」2台に繋いでいる。結果的には、お値段でいえばこの部分が一番値が張ったことになる。

以上、これで我が家の電源対策はお終いだが、200ボルトから100ボルトへの降圧トランスがちょっと旧式なのが悩みの種だが、このところ何かと出費多端で懐(ふところ)が物淋しいので、しばらくの辛抱だ(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/0c58ff568dfe3b39265ff4e932c135b1

5. 2020年6月19日 09:00:28 : mtaSPXV036 : cHI5NGdJOGx1M2c=[8] 報告

電源ケーブルの重要性 - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2019年12月10日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e515e2b277e867f4a9982c8ec79b503a

古いアンプを使おうとした場合、「電源ケーブル」の性能が低くて「ノイズ」を拾い、ドライブ力も限定されます。当然「音質」も低いレベルに留まります。

そこで、古いアンプを使う場合は「直出し電源ケーブル」を使わない様に、電源部を「インレット化」して良質の電源ケーブルを使える様にします。上の写真はエクスクルーシブ#C3プリアンプ。

こちらは#M4パワーアンプ。インレット化後です。プリとパワーアンプ共に同一のグレードの電源ケーブルを使う様にしました。

電源周りで忘れてはならないのは「ヒューズ」のグレード。上の写真はC3のガラス管ヒューズ(¥50円/本)をフルテックのブルーのオーディオグレードヒューズ(¥4000/本)に交換して使っている。

電源周りはインレット化とフーズ交換で完了。残るは信号ラインのRCAソケットの強度を上げ、しっかりしたRCAプラグが使える様にする。この状態にして、初めて良質のケーブルが使える様になる。この状態で「鳴らし込み」に入ると、従来までのC3+M4で出てくるサウンドの質が大幅に変わってくる。C3+M4の組み合わせから「潜在能力」を引き出して使います。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e515e2b277e867f4a9982c8ec79b503a

6. 2020年6月19日 09:02:25 : mtaSPXV036 : cHI5NGdJOGx1M2c=[9] 報告
ケーブルの差は、電源ケーブルとSPケーブルに一番大きな差が生まれます。
電源ケーブルは、そこまでどのような経緯を経て電源が供給されていようと、一番最後のケーブルに音は支配されると言うことです。
GRFのある部屋 2019年 08月 26日
https://tannoy.exblog.jp/30756863/

田舎に里帰りしていたのびーさんが、日曜の夕方寄ってくれました。前回来られたのは、5月の末でしたからその間も、お仕事では来られているのでしょうが、拙宅にはほぼ三ヶ月ぶりですね。相変わらずのフルスケージュールの間を縫ってきていただきました。

今回は、よく効く空調のほかは、銀端子ぐらいしか差はありませんが、早速お聞きいただくと、音が全く違っているとすぐに言われました。今回は、比較のために何時ものMITのSPケーブルも外して、全部銀コーティング線と銀コーティング端子にして聞いていただきました。


私自身は、後方の40は最初は外して比較していただくつもりでしたが、後方のSPもなっているのに気がつかず、比較試聴していたぐらい、後ろのSPもなじんでいました。怪我の功名的ですが、後方のSPの自然さが証明されたようです。


しかし、四本全部を銀ケーブルにすると、音がなめらかすぎて、何かが物足らなくなります。そこで、アンプからDDDのネットワークまでの線を何時ものMITに戻しました。その変化にはのびーさんも驚き、型番を写真に撮ると、猛然と世界中のサイトにアクセスして探し始めました。すると似たようなケーブルとか後継機種のケーブルは見つかりますが、私が使っている初期のMITはやはり見つかりません。のびーさんは今更のようにMITケーブルの根強い人気に驚かれていました。


Oさんも、そうして粘り強く探されて見つけているので、そのうち見つかると励ましました(笑)。気をつけなければ行けないのは、後継機種と同じ番号ででている事もあります。初期のタイプでないと、このマジックは生まれません。また、その前のインターコネクトケーブルも同じレベルのグレードにしないと音の品位が揃わないのです。


ようやく見つけたと、写真も見せてくれましたが、やはり型番はまったく同じの後期の製品です。気をつけなければなりませんね。初期型は、型番の表示が地味なのです。後期になるほど、ブランドを強調するロゴになりますが、その分、音が変わっていきます。スペクトラルのアンプ類には、MITが純正ケーブルに指定されていますが、それさえも初期型で無ければなりません。


返還前の香港にそのMITケーブルを買いに出かけた話は、以前もしましたが。そういえば、電源の違いを比較するときも、最後はケーブルの差の方が大きいということになりました。ケーブルの差は、電源ケーブルとSPケーブルに一番おきな差が生まれます。電源ケーブルは、そこまでどのような経緯を経て電源が供給されていようと、一番最後のケーブルに音は支配されると言うことです。また、SPからのフィードバックの影響を最小にしたMITのケーブルは、先日実験したSA回路などと同じ効果が認められます。すなわち音のバランスを整えるのですね。

f0108399_12035511.jpg


MITに戻したので、ケーブルが一つ空き、それは後方のTroubadour40用に使ったところ、その差も大きく、コンサートホールの響きの一体感がましました。音の整合性が合ったのでしょう。面白い物です。


そのあたりまで、進んだところで、パグ太郎さんも参戦。後方SPの実験はパグ太郎さん邸でも行っているので、同じ実験効果が得られたそうです。また、HRS-130のDDDとウーファーの別の端子を結ぶ、ジャンパー線も銀ケーブル、銀端子に変えたところ、めざましい進展が合ったそうです。バイワイアーも試されたそうですが、こちらの短い線の効果の方が大きいと言われました。


家のT4も同じ結果です。HRS-130のジャンパー線は、線ではなくWBTのプレートせいが付いていてのですが、それを銀線・銀ケーブルに変えたら、うれしくなるほど音楽性が増したそうです。揃ったところで、よく冷えたPoully Fuisseを出してきました。最近は、開けると飲みきらなければいけないワインを控えて、ひとりでちびりちびりやれる日本酒を氷で割って飲んでいるので、こうしてお酒を飲まれる方が来られないとワインが開けられません。


f0108399_10445782.png

ジャンパー線の効果を確かめていただくため、先日もパグ太郎さんに聴いていただいた、アバド・ルツェルンのマーラーとクリス・ボッティーのボストン、RIOのダイアナ・クラール等々を見てから、桑田佳祐の一人紅白のBlurayを見始めました。前回とは全く違う音にパグ太郎さんもご機嫌です。


のびーさんとは前回はブルゴーニュの赤ワインを開けましたが、今日の二本目は、その日本酒、「七田 純米吟醸 雄町50」の一升瓶を開けました。このフランスでグランプリを取ったフランス人好みの酒は、淡麗辛口の反対ですので、夏には美味しい氷でロックで飲むと凄く飲みやすくお薦めです。


一人紅白の迫力ある音も、T4は軽々と再生します。ケーブルと端子、ジャンパー線でこれほど変わると驚きますね。一連の銀端子騒動は、大変良い結果をもたたらしてくれました。残っていたワンペアーの銀端子は、そのままロンドンにお持ち帰りになりました(笑)。


今年の夏の最後の会はこうして楽しく終わり、お二人を表まで見送ると、空気は乾燥して秋の気配を感じることが出来ました。美味しいお酒と楽しい音楽、これが出来るオーディオは本当に楽しいですね。
https://tannoy.exblog.jp/30756863/

7. 2020年6月19日 09:03:40 : mtaSPXV036 : cHI5NGdJOGx1M2c=[10] 報告
ケーブル類について - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2019年07月25日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/41081149a50ba6ffb446e36cda77ff93


皆さんは「ケーブル」(配線)についてどのようなお考えだろうか? かたくなにケーブルの価格は¥15000までと決めておられる方もいらっしゃいます。どんな機器をお使いか?と尋ねるとCELLOのプリ+パワーアンプを使っているとの事。CELLOのプリ+パワーアンプなら当然¥100万円は軽々と超えている。


私の考えとは相いれないお考えだ。しかしそれも個人の自由、止めたりはしない。ただ、自分がケーブル材や配線で色々実験してきた結果や、「ケーブル」は「必要条件」である事の認識をしている。


どんなに高額な機器やSPであっても、ケーブルなしでは音は出ない。(必要条件の所以) 出て来たサウンドの半分以上は「ケーブル(配線)の音」である事。機器ばかりが音に影響しているのではないと云う事。


昔、オーディオ雑誌で色々な機器(アンプ)の比較試聴記が掲載されていたが、当時は「直だし電源ケーブル」全盛時代である。アンプの音など「電源ケーブル」の音で決まっていた。


電源ケーブルの重要性に気づいたパイオニア社ではエクスクルーシブC5・M5から独自の電源ケーブルを開発し採用し始めた。海外メーカーは1980年代から電源ケーブルをインレット化して、自由に好きな電源ケーブルが使える様になっていた。国産アンプメーカーがインレット化を始めたのは1990年代に入ってから・・・。如何に国産メーカーの「音質」に対する認識が甘いかが良く分かる。バランス回路についても同じことがいえる。


ただ一般ユーザーが困る事がある。国産のケーブル材の出来は「どんぐりの背比べ」的な処が強く、8N・OFC等とネーミングは良いが、芯材の断面積がφ10mm以上ないと使い物にならない。(音数的に) 更に、周波数特性的にも下も上も物足りない。更にもう一つ、「エネルギー感」が全く不足。 (安物ケーブルを束ねてSPケーブルにして実験してみると良い)


「耳に痛い音」が飛んでくるのは大体決まって、アンプやSPが「活性化していないか、ケーブル類の質と量(断面積)が極端に不足しているからである。


オーディオマニアと云いつつ「音質」を良くすることを避けている様では本当のマニアではないと思う。小さなシステムでもオーナーが精魂込めて成長させたシステムには聴かせる所が有る。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/41081149a50ba6ffb446e36cda77ff93

アンプの音色 - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2019年07月24日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/beb50f68a6789981c2672b203f4fa1dd

漸く落ち着きだした自宅システム。サウンドも大きく変貌して来ました。その中で「アンプ」の「音色」について述べておきます。


マッキントッシュC22を模倣したこの自作プリアンプには、大きな癖や音色は有りません。ソースから入ってきた信号をそのまま即座にパワーアンプに送り出す様な非常に俊敏なプリアンプです。音色的には「ライトブルー系」の淡い色合いかとも思います。使っている球は12AX7(テレフンケン)と12AU7(フィリップス5814A)です。それぞれ試聴して、自分の耳に合格した球しか使いません。「ライトブルー系」の音色は「内部配線」の音色ですね。

プリアンプに対してパワーアンプのWE101Dの音色は確実に出ていますね。どう表現すれば良いのか?・・・・1960年代に良い映画館に行った時のサウンド(おそらくWEの球や機器を使ってある様な・・・)です。おそらく周波数特性的には上も下もあまり伸びてはいませんが、音の通りが良くて中域が非常に充実しています。内部配線の影響か?独特の音色もそう強烈ではありません。「楽音」の再現には申し分ないサウンドです。特筆すべきは音の粒立ちでしょうね。


私の7SPユニットシステム3種とも、すべてのケーブルを自作の最高峰ケーブルで接続しています。その結果、「見通しの良い音」(ベールが全くない)になっています。音数もソフトに入っている情報をすべて引き出して、且、さらに余裕をもってSPから音を出していると思っています。その為にケーブル類はとんでもない太さ(銀線で)に見えるかも知れません。一般的なケーブルの太さでないことは確かです。これは「ケーブル材の断面積」がすべての情報を引き出すために必要な「断面積」にしているからです。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/beb50f68a6789981c2672b203f4fa1dd

8. 2020年6月19日 09:07:13 : mtaSPXV036 : cHI5NGdJOGx1M2c=[11] 報告
45年前のアンプが居座りそうだ - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2019年05月03日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b5701f9767266ab0d37e8c53f8d26757
45年前のアンプの弱点は「直出し電源ケーブル」のグレードが低い点だ。
今ではお笑い物の「ヒョロ線」で作られていた。

この部分を「インレット化」して、現在最高級クラスの電源ケーブルを使う様にしたら、とんでもない性能を出すようになって来た。

お遊びで購入した45年前のアンプが自宅システムに居座りそうだ。エクスクルーシブC3+M4は昨年の2月に当然中古で購入した。初めはサブシステム用としてケンソニックC200+P300とペアで使っていた。


昨年1年間はケーブルのグレードを徐々に上げて行き、サブシステムではもったいない様な再生音を出すようになった。そこで自宅システムで「力量」を試したくなり、今年の4月にアンプの入れ替えを実施した。


45年前のアンプの弱点は「直出し電源ケーブル」のグレードが低い点だ。今ではお笑い物の「ヒョロ線」で作られていた。この部分を「インレット化」して、現在最高級クラスの電源ケーブルを使う様にしたら、とんでもない性能を出すようになって来た。


元々当時のフラッグシップモデルで当時は高すぎて、安サラリーマンには手の出ないアンプであった。あれから45年も経つとアンプの価格もこなれて、楽々と入手できる価格になった。後は「程度」である。経歴がどんなものかも分からないが、幸いにも良い程度のプリとパワーアンプが手に入ったと思っている。元々作りはメーカーが威信をかけて作っているので良いパーツが使われている。その分「丈夫」でも有る。マッキンのアンプも使ってきたが、それよりも良いパーツが使われていると思う。


最近は動作も安定して安心して使える。システムからは非常に良いサウンドがし始めた。このまま行ってくれれば年末ごろには「見通しの良い」サウンドになってくれるだろう。

9. 2020年6月19日 09:07:40 : mtaSPXV036 : cHI5NGdJOGx1M2c=[12] 報告
2019年05月01日 自宅システムを聴くのが楽しみ - Mr.トレイルのオーディオ回り道
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/2d1425b132968258955c66ce4266f22e


最近は自宅システムを聴くのが楽しみになっている。毎日良い方向のサウンドが変化している。今まで聴いた事の無い「低音」がD130から出て来ている。これは偏にC3+M4の組み合わせで出て来るsoundだと思う。

今まで自宅システムではC29+MC2500 → C40+MC2500 → C40+ムラードEL34ppモノラルアンプ×2 → C40+STC4033Lシングルアンプ → 自作管球プリ+STC4033Lシングルアンプ → 自作管球プリ+WE101Dppパワーアンプ1号 → 自作管球プリ+WE101Dppパワーアンプ2号 →エクスクルーシブC3+M4パワーアンプの組み合わせに変遷して来ました。約10年程の期間です。

単純にアンプだけが変わった訳では有りません。ケーブル類も15年前からすべて「自作品」に変わって来ています。そのケーブルも年々グレードアップして来て、やっと完成形(現No1グレード)になりました。

C3+M4パワーアンプも全くのオリジナルでは有りません。C3+M4は1975年発売のアンプですので「直出し電源ケーブル」でした。それも「扇風機」に使われるような「ヒョロ線」の頼りない電源ケーブルです。これを「インレット化」してNo1グレードの電源ケーブルを使える様にしています。電源ケーブルの性能を発揮させるには、アンプ内部の「ヒューズ」を質の高いものに交換するとより効果的です。C3にはFXヒューズ1本(メイン)と内部にフルテック製オーディオグレードヒューズ(4本)を使っています。M4にはメインヒューズにフルテック製を導入済。内部に有る4本1Aのヒューズはまだ未交換です。

今までの低音は50Hzくらいに「リミッター」が掛かった様な音の出方でしたが、今回は40Hz以下まで「延びて」来ています。低音が豊かになるとサウンド自体が豊かに聴こえます。それ故、自宅システムを聴くのが非常に楽しみなのです。こうなると「どこまで良くなるか?」・・・と期待しています。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/2d1425b132968258955c66ce4266f22e

10. 2020年6月19日 09:09:11 : mtaSPXV036 : cHI5NGdJOGx1M2c=[13] 報告
>>4 に追記

オーディオの仕上げは電源対策?〜その1〜 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2019年04月07日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/e17443656a36038b10cee027feefc28b

オーディオは極めてマイナーな趣味だと思っているが、「類は友を呼ぶ」というのか結構ご熱心な方々をよく散見する。

中には自分ごときが足元にも及ばないような豪勢な部屋と機器を揃えておられる方もいらっしゃるが、こればかりは実際に出てきた音を聴かせていただかないとよく分からない。

もちろん好き好きなので「いいも悪い」もないが、機器類にかけた金額と音質が比例することはなかなか難しいし、中には「見てくれオーディオ」もあったりしてちょっと・・・(笑)。

一昨年の春、そして昨年(2018年)と2年連続で出かけた「九州ハイエンドオーディオフェア」(福岡市)でもセット一式で軽く1千万円を越えるシステムをいくつも聴かせてもらったが「これはとても次元が違うなあ」と思ったのはせいぜい一つか二つぐらいだった。

その一つが「G1 GIYA」(ジーワン ギヤ)というスピーカーだった。

         

お値段が900万円と文字どおりハイエンドだが、これまでのオーディオ人生の中で一番素晴らしい音だと思った。

音を形容する言葉として周波数レンジ、分解能、奥行き感、艶などいろいろあるが、すべてに亘って最高クラスで、こういうバランスで音は出すものだと深く脳裡に刻み込んだ。

係の方が「世界最高の音です。」と胸を張っておられたが、たしかにさもありなん。

そして、このスピーカーの周辺機器も凄かった。
       
   

このレコードプレイヤーが光カートリッジなどの周辺機器も含めておよそ1000万円!

高級機には珍しいベルト・ドライブ方式だったので理由を係の方に伺ってみたところ「アイドラー方式は太い音が出るのですが原音再生には向きません。ダイレクトドライブ方式は私らのような弱小メーカーには理想のモーターが作れません。結局、消去法でいくとベルトドライブ方式に落ち着いてしまいます。」

といった調子(笑)。

まあ、こういうのはごくまれな例外として、全般的にはいくらお金をかけても矩というのか限界があるというのが率直な感想だったが、「投資すれば明らかにそれに見合った効果がありますよ」というのが一つだけある。

それは「電源対策」である。

オーディオの土台というか基礎対策として音質の根源的な部分に関わってくる代物なのでゆめゆめおろそかにできないというのがこれまでの我が痛切な体験である。

そこで、いささか「我田引水」気味になるが(笑)、我が家の「電源対策」を紹介させてもらおう。もしご参考になれば幸いである。

3項目あって、

1 200ボルト電源の導入

2 電源タップ

3 電源ケーブル

に分類されるが、これらについてそれぞれ述べてみることにしよう。

以下、続く。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/e17443656a36038b10cee027feefc28b


オーディオの仕上げは電源対策〜その2〜
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi


前回からの続きです。

オーディオ機器の電源といえば「当たり前の存在」として日頃から目立つこともなく、陽の目が当たることはまずないが、その重要性からいくとまさに「縁の下の力持ち」的な存在だと思う。

今回は我が家の事例を参考にして、スポットライトを当ててみよう。

1 200ボルト電源

家庭内の電気は冷蔵庫や電子レンジなどの電気器具で汚れているので、隔絶させるために「200ボルト」電源を随分前から引いている。

専門の電気工事士のもとに配電盤をいじって専属スイッチを設定しオーディオルームまで配線してもらったが、このままではもちろん使えないので変換トランスを使って「100ボルト」に降圧しており、我が家のオーディオ機器はすべてこの電源を拠り所にしている。

その効果は歴然としており、わかる人にはわかる(笑)。

もし本当に音を良くしたいと思うのであれば「200ボルト電源」をぜひお薦めしたいところだが、おそらく大半の方々が「現状の100ボルト電源で十分いい音が出ているのでその必要はない」と思われているはず。

しかし、そこが危険な落とし穴で(笑)、病気でいえば痛みを伴わない「糖尿病」みたいなもので切実感が無い分これほど恐ろしい病いは無い。

一度でも200ボルト電源によってノイズっぽさが消え音の質感が向上する感覚を味わうと、もう手放せなくなる。

ただし、その効果を確認できるのはシステム次第のところがあり、けっして万人向きではない。発展途上のシステムではあまり効果が望めない。

つまり「仕上げの段階」でこそ効果を発揮するとだけ申し添えておこう。

以上、少し「上から目線」の物言いだったかな(笑)。

2 電源タップ

この降圧電源を繋いで各種オーディオ機器に中継する役目を担うのが「電源タップ」である。ここをケチっては「画竜点睛」を欠く(笑)。

そこで、このほど手に入れたのがPADの電源タップだった。

  

差し込み箇所が8口あり、すべてのオーディオ機器が賄えるので大助かり。
   

という具合です。導入してから3週間ほどになるがいちだんとSN比が良くなって効果抜群である。精神的な満足感もばかにできないところ(笑)。

3 電源ケーブル

       

「200ボルト電源」「電源タップ」そして「電源ケーブル」とくれば「三位一体」の相乗効果が大いに期待できようというもの。

これまで再々述べてきたように現在、PADの「ドミナス」4本を駆使して微小電流を扱う「DAコンバーター」2台「プリアンプ」2台に繋いでいる。結果的には、お値段でいえばこの部分が一番値が張ったことになる。

以上、これで我が家の電源対策はお終いだが、200ボルトから100ボルトへの降圧トランスがちょっと古いのが悩みの種。

とはいえ、このところ何かと出費多端で懐(ふところ)が物淋しいので、今しばらくの辛抱だ(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi

11. 2020年6月19日 09:09:49 : mtaSPXV036 : cHI5NGdJOGx1M2c=[14] 報告
ケーブル(配線)は必要条件 - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2019年03月16日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/3851f1173966908bf3230a2f678c3d5d
ステレオには@ソース機器(アナログプレーヤー・CDP他)Aアンプ(プリメイン・セパレートアンプ)Bスピーカー の3つの要素の機器が必要です。それらを電気的に繋ぐケーブル(配線)もまた絶対に不可欠な存在です。

機器にグレードの違いが有る様にケーブルにもグレードの違いが有ります。例えば電源ケーブルは、1970年代の機器には扇風機に使われているような細いケーブルが使われていました。それが1980年代になるとやや太めの線材に変わっています。1990年代になると電源ケーブルを交換出来る様にインレット式に変わって来ています。音質を考えると「より断面積の大きい線材」にした方が良いというのが判ってきた結果だと思います。

ケーブル類を今でも「アクセサリー」と捉えている方が非常に多い。個人的には「絶対必要な部品」で有ると捉えている。この辺の考え方の違いが改まらないと「音質改善」の方向性さえ怪しくなってくる。

アンプ内部の「プリント基板の半田線」の「断面積」の改善に明確に取り組んだのがパイオニアのエクスクルーシブシリーズの一連のアンプ達だと思う。かなり以前からメーカーは知っていた事になります。個人的に色々実験した結果、自分もそうだと思う。後は詰めて行くべきは材質(材料・素材)の部分で有ろうと思う。

12. 2020年6月19日 09:10:13 : mtaSPXV036 : cHI5NGdJOGx1M2c=[15] 報告
自宅システムのタップを馴染ませる - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2019年03月08日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/669aa33132cfd8968a52485ae7124c16
この頃は自宅システムを聴くのが楽しみ。まだ先日導入した電源タップの「活性化中」であるが、音楽を聴くのが楽しくなって来ている。

この電源タップのINとOUTのケーブルはNo1グレードのケーブルを使っています。おそらくタップの内部でふん詰まりしているか?No1ケーブルの伝送量で「オーバーフロー」している状態だと思っています。それでも最大限伝送できる様になれば「音がかすれる」ような症状は改善されると思います。端的に「サ行」の発音が綺麗に出て来る様になれば合格です。現在はまだ「シェ」と聴こえます。

それにしてもこのパイオニアのアンプは拾い物でした。1年間の「目覚めさせる」作業が大変でしたが、「潜在能力」(ポテンシャル)の高さに驚いています。もちろんC3+M4の組合せでです。電源ケーブルをインレット化して、ヒューズを良質のものに交換し、最高級の電源ケーブルとラインケーブルを使える様にしたのが効いています。ここがオリジナルのままだとそんなには上がらないでしょう。

一般に雑誌等でアンプの比較試聴された記事を読むと、そのアンプの音質傾向は「それは電源ケーブルの音」で有る事を認識しています。そんなケーブルで変わる事を知らない評論家の云う事を真に受けていたのでは先には進めません。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/669aa33132cfd8968a52485ae7124c16

13. 2020年6月19日 09:10:35 : mtaSPXV036 : cHI5NGdJOGx1M2c=[16] 報告
細かいノウハウ - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2019年02月16日

☆ 電源ケーブル「ドミナス」の活用

電源ケーブルの威力をまざまざと思い知らせてくれたのがPADの「ドミナス」だった。音質の密度の濃さとか何か根源的なものを変えてくれるのだからたまらない。

   

ただし、電源ケーブルがなぜ音の支配力を持つのか、科学的に説明できないのであくまでも聴感上の話として受け止めていただきたい。

ずっと昔の10年以上も前に購入したこのドミナスは全部で4本持っているが、そのうち3本はプリアンプ1台、パワーアンプ2台に使っている。

そして残り1本をどこに使うのが一番効果的なのかとずっと思案中だった。なるべくデジタル機器に使いたいところだが海外メーカーの取説には「弊社の電源ケーブル以外は使うな、故障しても知らないよ。」みたいなことが書いてあってちょっとためらう。

国産のデジタル機器ならどうだろうかと、取説をよく読んでみるとCDトラポ「TL3 3.0」(CEC)とDAコンバーター「HD7A-192」(フェーズメーション)にはいっさいそんなことが書いていない。

そこで、まずCDトラポに差し込んでみると聴感上まったく変化なし、ということは効果なし。そこで今度はDAコンバーターに使ったところ音が激変した。

もちろん、いい方にである。音に元気が出る、艶が出る、厚みが出るといった表現になるのだろうか。真空管やアンプを換えた時以上の差が出てくる。

どうやら、電源ケーブルの最大効果の発揮先は「DAコンバーターにあり」と断言してよさそうだ。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/8bc3a2c09b634479fa618ac844ea9b48

14. 2020年6月19日 09:11:10 : mtaSPXV036 : cHI5NGdJOGx1M2c=[17] 報告
電源ケーブル「ドミナス」の登場 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2019年02月02日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/69c057789b5b534bb319de88ed59201c
☆ PADの電源ケーブル「ドミナス」の登場   

今回お見えになる予定だったお客様の「U」さんはジャズがお好みの様子。

何しろ一昨年の6月に訪問したときに真っ先に聴かせていただいたのが「ブルースエット」(カーチス・フラー)だった。

   

とても洒落たジャケットですねえ!

しかし、クラシック一辺倒の我が家のシステムなのでジャズにはちょっと不安が残るのは仕方がない。

Uさんのピッチヒッターとして来てもらった近隣のオーディオ仲間と「AXIOM80」を定番の「171A/PP」アンプで聴いていたところ、オーディオ仲間がポツリと洩らした言葉がこれ。

「クラシックはバッチリですけど、ジャズとなるともっとメリハリが欲しいですね。〇〇さんはたしかPADの電源ケーブルをお持ちでしたね。171A/PPアンプの電源ケーブルに使うともっと音に元気が出ると思いますけどねえ。」

「10年以上も前のことですが、電源ケーブルに凝った時期がありましてね。ドミナスを4本持ってますが、いずれも特殊な液体が抜けてしまってスカスカの状態です。何しろ見かけも悪いし、ずっと直しっぱなしですよ。」

「液体が抜けていても普通のケーブルよりはいいはずですよ。」と、仲間。

「それもそうですね。昔と違ってシステムも随分こなれてきたのではっきりとした差を出してくれるかもしれませんね。171A/PPアンプは挿しこみ口の改造が必要なので、とりあえずプリアンプの電源ケーブルをドミナスに代えてみましょうかね。」

数種類ある「PAD」の電源ケーブルの中でも最高級とされているのが「ドミナス」である。

   

これで、RCAケーブル、SPケーブルに続いて、電源ケーブルと「PAD」(PURIST AUDIO DESIGN)のオンパレードになってしまった。

いずれも昔の器具で勝負しています(笑)。

ただし、これらのケーブルの効果となると科学的根拠に乏しいので得体のしれない「不気味さ」を感じるのも事実だが、実際の聴感上では明らかに向上を感じるのだから仕方がない。

魅力を付け加える役割を担う通常のオーディオ機器は「足し算」の世界だが、ケーブル類ともなると電送ロスを極力少なくする役割を担う「引き算」の世界なのかもしれない。

いずれにしても「プリアンプ」に繋いでみると、なんとまあ出てきた音が凄かった!

もうこれ以上はくどくなるので言うまい(笑)。

帰り際に仲間から「Mさん宅の自作のマランツ7をぜひ聴いてみたいので日程を調整してくれませんか。」「ああ、お安い御用ですよ。」

そして、訪問日は早々に翌々日の28日(月)の午後と決定した。ついでに「ドミナス」を携帯したのは言うまでもない。

Nさん宅の「アルテックA5」はいつものとおり素晴らしい音だった。

   

1時間ほど聴かせていただいてから、Nさんのご了解を得て「電源ケーブルを「ドミナス」へと交換した。

   

交換先は一番効果がありそうな「マランツ7型プリアンプ」である。

すると、まあ音質が一変したのには一同驚いた。躍動感、重量感、鮮烈さなど音を表現する言葉をフル動員しても言い足りないほどの向上を見せた。

これは凄い・・・。一同寂として声無し。

これほどの実力を目の当たりにすると「171A/PPアンプ」にも「ドミナス」を挿したくなるのは人情というものだろう(笑)。

さっそく真空管工房を開設されているKさん宅(大分市)に駆け込んで「3Pケーブルが挿せるように挿し込み口を改造してもらえませんか。」と、お願いすると「ハイ、何とかなりそうですね。いいですよ。」

これまで散々無理なお願いをしてきたKさんだが一度も断られたことがないのはたいへんありがたいこと。完成の報を受けて取りに行ったのは2月1日(金)のことだった。

    

右下の隅の部分の3P式の受け口がそれである。これでドミナスが挿せるので鬼に金棒だ。

大寒波の襲来によってやむなく延期になった日程だったが、突然の「新兵器」の登場によって一段とグレードアップした我が家の音を前にして、「神様の思いやり」にただただ感謝あるのみです〜(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/69c057789b5b534bb319de88ed59201c


「音狂老人」の独り言 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2019年02月06日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi

周知のとおり、音声信号の流れに沿っていくつもの機器の組み合わせが必要とされるオーディオシステムだが、はたしてその中で音を支配する力が一番強い機器は何だろう?

まずリスニングルームについては欲を言うとキリがないので脇に置いておくとしよう。

すると、大きく3つの領域に区分される。

「前段機器=微小信号」(CDプレイヤー等) → 「増幅系」(アンプ) → 「変換系」(スピーカー)。

どれもこれも大切ですね(笑)。どこか一つでも手を抜いたら即アウトです。

そして、実は「最後の決め手」となるのはこれらの機器を相互につなぐ「ケーブル」にこそあったんですよねえ。まあ「決め手」というか「仕上げ」というのか・・。

と、ケーブルの話題まで引っ張って来るのに無い知恵を振り絞ったがうまく誘導できたかな〜(笑)。

新年早々から我が家では「PAD」(Purist Audio Design)のケーブル類が大活躍だった。

日頃からの読者ならご存知のとおり「SPケーブル」に始まり「RCAケーブル」そして決定打が「電源ケーブル」の「ドミナス」だった。

   

このドミナスを現在3本使用しているが、その内訳は「マランツ7型プリアンプ」、AXIOM80用のパワーアンプ「171A/PP」、そしてウェストミンスター(改)用のパワーアンプ「6A3シングル」(WE300B兼用)と、要所に配置した。

全ての電源はノイズ対策として「200V → 100V」へトランスで降圧したものを使っている。

このドミナスはデジタル機器に使うのが一番効果がありそうな気もするが、機器の解説書には「弊社とは違う電源ケーブルを使用して故障しても知りませんよ。」みたいなことが書いてあって、ちょっと怖い。

それはさておき、その効果たるや「物凄い」としか言いようのない衝撃を実感する毎日。いや、決して大げさではなく〜。

しかし、一人で悦に入ってばかりでもしようがないので、確認していただこうとオーディオ仲間のYさんに来ていただいたのが3日(日)の午後のことだった。

一番驚かれたのはウェストミンスター(改)だった。

   

駆動するアンプは「6A3シングル」。

   

試聴しながら、従前とのあまりの音の違いに「ほんとうに電源ケーブルを変えただけですか?」と何回も確認されるYさん。

「低音域から高音域まで音楽情報がびっしりと隙間なく埋まっている印象です。とても密度が濃いです。やっぱりドミナスは凄いですね。」と、強烈な印象を受けられたご様子。

「低音域の効果が目覚ましいですよ。やっとゲーリー・カーのコントラバスを聴く気になりました。」と、自分。

   

「オルガンの音が軽く30ヘルツあたりまでは出てますよ。重低音が床を這ってきますね。」と、Yさん。

事ここに至ってようやく、ずっと持っていた下記の二つの懸念が見事に解消した。

1 「6A3」出力管の実力

「一般的に6A3はWE300Bとの互換性がありませんが、このアンプに限っては出力管に控えめな動作をさせていますし、独自の回路を工夫したので大丈夫です。」と、北国の真空管博士から保証があったところだが、すんなりとは信じ切れず頭の片隅に「?」があったことは否定できなかったが、これほどの低音が出てくれたらもう十分ですっかり懸念が解消した。

「6A3」(1930年代製:刻印)は使い方によっては「WE300B」と匹敵するのは間違いない。お値段は1本あたり1万円前後だから「費用対効果」は抜群。

2 LANケーブル(カテゴリー7)の実力

ウェストミンスター(改)のウーファーには「スーパー12」(ワーフェデール:口径30センチ)を起用しているが、先日故障してスペアと取り換えた際にSPケーブルも銅の単線(0.8mm)からLANケーブルに取り換えた。

実験のつもりだったので、その効果に一抹の不安を持っていたがそれもこの低音で見事に解消した。

次の試聴は「171A/PPアンプ」と「AXIOM80」との組み合わせに移ったが、「さすがにAXIOM80といえども総合的には先ほどの音には及びませんね。」と、Yさん。

「そうだと思いますよ。ケーブル次第でオーディオ機器の能力は一変しますね。」と自分。

どなたかのブログに「ケーブル類への関心は機器の整備がひととおり済んでからがいい。」と、あったが「もはや打つ手は不要」と自負されている方にお勧めかもしれない。

ただし、いきなり購入するのは冒険過ぎるので、まずはショップや知人から借りたりして試してみるのも一法だと思いますよ〜。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi

15. 2020年6月19日 09:11:56 : mtaSPXV036 : cHI5NGdJOGx1M2c=[18] 報告
機器の内部配線について - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年12月15日
電源ケーブルの重要な点は、「大元(オオモト)」の電気の供給源であると云う事。ここがしっかりしていないと次に述べるラインケーブル・機器・SPケーブル(信号ライン)の情報伝送が変わって来ると云う事である。

どんなにラインケーブル・SPケーブルを良くしても、「機器の内部配線」(配線やプリント配線)の断面積や質が重要な要因となってくる。この点について、パイオニアのエクスクルーシブ ブランドの製品がアンプカタログで良く分かる。

多分1980年代初期にはこの原理が判っていたと思う。例えばエクスクルーシブのC3やM4が初代であるが、その後のC3aやM4aではプリント基板の配線の厚み(断面積)が大きくなっている。オーディオの足跡のアンプカタログを読めば分かる。電源ケーブルも太くなっている。

更にC5・M5やC7・M7とだんだんとプリント基板の配線が大きくなっている。電源ケーブルも変わってきている。自分のシステムでは、手配線できる管球アンプで、すべての配線を特殊な銀線で配線している。やっている原理はほぼ同じである。

アキュフェーズでは内部配線やプリント基板の案内はないが、多分良くなって来ていると思う。アキュフェーズのアンプの良い処は「端子類」のグレードが高い点だ。ここだけでも相当な音質アップにつながっている。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/0e4e4cf9db8e23049f4c9e009465b793

16. 2020年6月19日 09:14:47 : mtaSPXV036 : cHI5NGdJOGx1M2c=[19] 報告
壁コンから直接よりも「音質対策」した「タップ」から取った電源の方が良い音がする。


出て来る音は「総合力」 - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年08月27日

ステレオで聴こえて来る音(出て来る音)はシステムの総合力である。それは機器だけで決まる訳ではないと云う事。

雑誌を見て、「このCDPとアンプをこのSPと合わせればこんな音になるだろう?」と想像をたくましくしていた頃が楽しかったかな?真実を知ればもっと早く「良い音質」を確保できたのに・・・。

1980年代は日本のオーディオの全盛時代。現在とは違って沢山のメーカーが色々趣向の変った機種を作り出していた。しかし、誰も「音質アップ」の仕方など教えてくくれなかった。オーディオショップに行けば「高い機器」を買えば良くなるとか?・・・で高い機種を進められたりした。経済的に余裕が有れば高い機器も視野に入るが、安月給のサラリーマンでは手を出せる範囲が狭い。

結局、「仕事で使う手法」でオーディオの音質を攻めて行くと、雑誌には載っていなかった3つの点に辿り着く。一つは「電源はどうあるべきか?」、二つ目は「ケーブルの原理」、三つめは「音変換ロスの存在」。

個人的に「電源」について色々実験をしていたが、「良くなる」(実践)方向は判ったが、その「原理」は今だにハッキリと掴んでいない。良くする方法は判ったがそれを「原理的」(理屈)にはまだ説明が付かないと云う事。壁コンから直接よりも「音質対策」した「タップ」から取った電源の方が良い音がする。

「ケーブル」については諸説あるが、素材(成分)や構造、太さ・長さで影響が出て来る。再生周波数帯域の違いも鮮明に有る。音数(情報量)差も大きい。

「音変換ロス」と聞いても殆どの人は理解できないだろう。一つの方式のユニットでは「出せる音と出せない音」が有る。メーカー製のお仕着せのスピーカーでは「出ない音」が有ると云う事。

結局は色々なノウハウを持った「オーナー」の力量がサウンドとなって出て来る。出て来る音は(音質は)オーナーと機器とケーブル類・電源の総合力である。キーポイントは4つのMだと思う。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/54d93f2b913467c38b95a7b5ddd5e730


最近はサブシステムを以前ほど聴かなくなった - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年08月14日


最初にケーブルグレードをサブシステムで上げたので、以前はサブシステムを良く聴いていた。しかし、最近はケーブル類を完全に交換終えたメインのオリンパスシステムと自宅システムを良く聴く様になった。音質が良くなると直ぐに「最高の良いシステム」を聴きたくなる。

メインシステムも自宅システムもケーブル交換が終わったばかりなので本来の目指す音質ではないが、それでも他のシステムを元々凌駕する音質でしたので必然的にこちらを聴く様になってしまします。それでも毎日4時間くらいは音楽を流しています。

機器のグレードはメインのオリンパスシステムが一番です。次が自宅システム。ケーブル類が最高級で統一されてはサブシステムに勝ち目は有りません。本日、元電源ケーブルを最新のケーブルにグレードアップしたので、サウンドの質が向上したのが直ぐに感じられました。しかし、メインシステムの充実度には敵いません。

これからは昼間はオリンパスシステム、夜は自宅システムをメインに聴く事になるでしょう。「最後は1セット」になる事は判っています。それでも活動の場が2ヶ所あるのでこの状態が長く続くことになるでしょう。

現在進めているサブシステムへのツィーター追加の実験も、メインシステムのケーブル交換が終わった現状では色あせてしまいます。

「最高に良い音質」で音楽は楽しみたいもの。そんな中で「その場を動きたくない」症状にかられるシステムに敵うものは有りません。毎日2時間以上はメインシステムで楽しんでいます。以前録音が悪く聴けなかったソースが非常に新鮮に聴けます。これだけでも相当なグレードアップの成果です。

見えない部分への投資ですので、表から見たら何も変わっていません。しかしサウンドクウォリティは別物クラスに上がっています。機器だけが音質アップの決め手では有りません。ケーブル類は「機器と同等」の効果が有ります。

一般にアンプの音と云われているのは「電源ケーブルの音」です。電源ケーブルを変えれば機器の性能は大きく変わります。50万円のアンプでも100万円以上のアンプと対等な音質を出して来ます。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/dee86d13e86090772b27237289cb8b35

自宅のクレル KST-100の活性化度はまだまだ・・・ - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年08月28日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/bb22dee2f2a226c099f6d1f69f0c22bb


自宅システムで6月1日から使い始めて約3か月近くになるが、活性化度はまだまだの状態。音が「ふん詰まって」いる。

音楽部屋でLE8Tシステム(C200+P300)を聴いてから、自宅システムを聴くと「曇っている・籠っている」様な音に聴こえる。これが私がいつも言っている「ふん詰まった音」です。

当初、ゴールドスターシリーズの電源ケーブル+ラインケーブルの組み合わせでしたが、6月末までに2倍のグレードの「シリウスシリーズ」のケーブルに全てグレードアップしました。

元々ゴールドスターシリーズでも1年かかると思っていましたのに、その2倍のグレードにしたので、「ふん詰まり」方も「どん詰まり」状態になりました。3か月くらいではとてもまともな音では鳴ってくれません。


C200+P300は昨年10月からゴールドスターシリーズで鳴らし込んで来ていましたので、10か月ほど経過しています。KST-100とはかなり「活性化度」が違います。

C200+P300が10か月ほどでかなり抜けた音(澄み切った音)で鳴ってくれると云う事は、逆説的に言えば、KST-100も10か月経てばかなり抜けてくれると云う事だと思っています。毎日、TV音声で4時間以上鳴らし込みを続けています。毎日の積み重ねが「機器の活性化」をしてくれます。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/bb22dee2f2a226c099f6d1f69f0c22bb

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電源ケーブルの重要性 - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年08月31日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/6a28fa6840678648cd40a7f81d0d0bd5


電源ケーブルの重要性についてはパイオニアのエクスクルーシブシリーズのアンプの電源ケーブルの推移を見れば一目瞭然だと思う。このエクスクルーシブのアンプは「内部配線」も同様に進化している。

1975年以前は「ヒョロ線」(扇風機用並み)の「直出し電源ケーブル」でした。(例:C3+M4)それが、1980年代になると「やや太めの直出し電源ケーブル」に変わっています。(例:C3a+M4a)その後、電源ケーブルや内部配線(プリント基板等)の重要性に気付いて、「独自の材質・構造の直出し電源ケーブル」に進化している。(C5+M5)この時は「ヒューズ」にも対策がされている。

個人的には電源は「インレット式」にして、電源ケーブルを良いモノに交換出来る様にして欲しかった。メーカーの電源に対する拘りだったのかも知れません。

雑誌で「アンプの音」を色々と書かれている文章を読んで、その確認をした事が有るが、それは「電源ケーブル」の音であった。電源ケーブルを変えればサウンドの質感も音色も音のバランス・周波数特性も変わる。素材のケーブルが持つ音色・音のバランス・周波数特性で有る事が多い。

最近(1990年以降)は、付属する電源ケーブルは「汎用品」が付属していて、「高級電源ケーブルに交換」する事を前提にアンプが作られている。あくまでメーカーオリジナルに拘って、「汎用ケーブル」で使っている方は誤った使い方をしている可能性が有る。


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- オーディオの病気!「フランケンシュタイン症候群」-
https://procable.jp/rank.html#1

いち中学生が、おこづかいで、thomann S-75、又は、thomann-S150(パワーアンプ)と、ベルデンの、又はWEのスピーカーケーブルを、入手したとします。
かたや、オーディオ歴30年、オーディオに数千万円つぎ込んできたほどの「自称ベテラン」のかたさえいますが、そのかたは、いち中学生に、圧倒的な
大差で負けます。その「自称ベテラン」が「フランケンシュタイン症候群」という病気の「重度オーディオ障害者」で
あることは分かっています。

この驚くべき現象の秘密は、当ページ後半部分・・・、

★病気「フランケンシュタイン症候群」にて、ぜひとも!、ご一読ください。


1項目   ベルデン8412、ベルデン88760、ベルデンスピーカーケーブル。まず第一に重要なのはケーブルです。高額なケーブルはすべて怪しいと考えてください。
最も安価に、誰にでも簡単にできることがケーブルの健全化です。それがケーブル類を1項目めとする理由です。


2項目   ダウン&アイソレーション・至高の電源3000W、スター電器コンセント16個バージョン3000Wダウントランス。1万五千円程度でできる200ボルト工事
で専用アースが自動的に来るとともに、専用アースのみの場合を、数段超えた音になります。音はまず汚れのない電源から。それが最短距離です。
さらに音楽家のかたにステージで使っていただくために持ち運び可能な、ダウン&アイソレーション1500W、100V仕様ミュージシャンズ電源。クリーン
電源をステージ上に供給し、一発で諸問題を解決します。


3項目    S-75 ドイツ製、クラウン越えの最強のアンプ、および、S-100 ドイツ製クラウン越えの最強のアンプ、および、S-150 ドイツ製のクラウン越えの最強のアンプ、
真に恐るべきアンプがこのドイツ製のプロ用アンプ類です。メルセデスベンツの国、BMWの国、ポルシェの国のアンプがいかに凄いものか、体感して
&nbsnbsp; みて下さい。民生用アンプが、高額なばかりで、どれもこれもレベルが低く、あまりにも差があり過ぎるため、これを3項目めにしました。

4項目   ワットゲート(透明)シールド電源ケーブル、ワットゲート(黒)シールド電源ケーブル(非メッキプラグ、電源部のシールドは、非常に重要です。)

5項目   タップの最終回答・新型重鉄タップをも超えた!「超越重鉄タップ」、本体もケーブルもシールドされている完璧なタップがこれです。タップの元プラグは特に非メッ
キでなくてはなりません。本体、ケーブル、総シールドの世界でも稀な一品です。

6項目   同じく、新型重鉄タップをも越えた「超越重鉄タップ」10個口 音も使い勝手も、とても良いです。これを必要とされているかたは、非常に多いと思います。

7項目   ベルデン8423 三芯バランス専用ケーブル そして、べルデン88770 三芯バランス専用ケーブル、(バランス転送の王様は、まさしくこのケーブルです。
日本流の四芯スターカッド接続のラインケーブルは発想が単純で、磁界の影響の事しか考えていません。8423と88770、これらの三芯ケーブルの転送の
考え方は非常に高度で複雑ですが、その音の見事さには圧倒されます。プロのかたのレコーディング向きのバランスケーブルです。)

8項目   モガミ2534、バイタルVAM-265、ノイマンのマイクケーブル、(クセの少なさからは、ベルデンは抜きん出ています。逆に、プロ用ケーブルの場合に限り、
クセが国籍特有の音を相殺してフラットにしますので、そこは順不同かもしれませんが、技術力の高いベルデンの音が基本です。モガミとバイタルとノイ
マンは、日本、英国、ドイツの音の再生にのみお使いください。)

9項目   ベルデン1506A デジタル・映像専用ケーブル 及び、ベルデンAES/EBU専用ケーブル、これらも史上最強と申し上げても過言ではないケーブル類です。


10項目   WEスピーカーケーブル(より線)。これは本当は1項目めに書くべきかもしれません。素晴らしいの一言です。スピーカーケーブルの正真正銘の世界の最
高峰です。

11項目  最後は「音響」です。

音全体の8割がたを占める「重大事」がそれです。最大にして最後の高い壁、音響という難関を突破!します。音響の最終回答です。
https://procable.jp/stand/speakerstand.html


音響8割!、そこまで大きな比重を占める難関でありながら今まで人類はそれを越えることが出来ませんでした。しかし種を明かしてしまえば簡単な事で、
どなたにもその壁を越えていただく事が可能になっております。


おまけ   おまけとして「専用アース工事」です。

1万円で出来るアース工事を怠ると、機材すべてのシールド力が落ち、わけも分からず音がもやもやの状態になり、理由もなく異常に高額な電源タップなどの子供騙しに踊らされ、メッキギラギラの医療用壁コンセントにだまされ、何でも高ければ良かろうと、銀線、ロジウムメッキにまで手を出し、ついには音の悪い原因を、ケーブルの方向性などと言い出し、ノイズが流れる方向まで思索し、ハンダの種類にすら心奪われ、「木を見て森を見ず」ではなく「葉に付く虫を見て木すら見ず」という状態にまで、落ちぶれていきます。

これは、果てのない泥沼をさまよい歩く末路となり、さりとてろくな音も出ず、数千万円浪費したという人など、ことオーディオ界では、そこいらに、ざらにいます。「オーディオ地獄」という言葉は冗談ではありません。オーディオは、非常に、恐ろしいのです。危ないと思ったら逆の方向へ走って逃げてくださ い。それらすべての諸問題は、専用アースを1万円で引けば、うち半分は解決した筈の問題だったと言わざるをえません。専用アース工事は音にはとても大切です。日本の電気は電圧変動、その他非常に優れているのですが、標準の100V電源環境には「専用アース」だけが来ていません。

環境を変えるということは、我々は不得意のほうかもしれませんが、それで人生を崩壊させていいというものではありません。「専用アース工事」をする程度の環境を変える行動を起こすだけの勇気は、持ったほうがオーディオの場合に限っては得策です。

しかしながら、別の工事で「単相200ボルト工事」というものがあります。同様に安価で、基本料金も現在と同じで、専用アースも自動的に来て、専用アースだけの状態よりも、クオリティー的に、遙かに勝っていて、特に2項目めに記述しました「ダウン&アイソレーション」のレベルからしますと比較の対象にしにくいことから、「専用アース工事」につきましては、おまけの記述とします。

「専用アース工事」、これはしかし、価値ある工事であるどころか、オーディオの泥沼的現状を考えるに、「オーディオ地獄」「ケーブル地獄」、「フランケンシュタイン症候群」から脱出して、生き延びるための、工事です。


★病気「フランケンシュタイン症候群」・・・。

銀色にメッキされた医療用の壁コンセントや、ロジウムメッキ、それらのものこそが「フランケンシュタイン症候群」という一連の「病気」の原因になっているケースが多いゆえ、これは書かねばならないことです。

高額なケーブルにも、まったく同様のことが言えますが、それらの商品の共通点は、音をシャープにするというところに特徴があります。全周波数帯域に 渡って均等に音をシャープにするものであるならば構いませんが、実際には、そうではありません。部分的にシャープになるのみで、「音をゆがませて」います。

「音をゆがませている」という問題が、第一の問題点です。イコライザーで高域を持ち上げても、音の特性に変化を起こすのみで、「根本的な音のクオリ ティーが上がっているわけではない」ということは、誰でも理解できると思います。その「クオリティーが上がらないこと」が、第二の問題点です。問題はその二つだけです。二つだけですから、非常に単純と言えます。

多大なるノイズを受けていることが原因で音のクオリティーが下がっているのですから、適切な処置方法は、ノイズを受けない状態に機材を持ち込むことです。これが「専用アース」であり、さらに強力な「200ボルト」であるわけですが、本来すべき手段でノイズを遮断すると、どういう現象が起きるのか?  音は非常にクリアーで豊かになります。生音がそうであるかのように、スタジオで録音していた時のモニターの音がそうであったかのように、音が、まざまざと生き返るのです。

さてそこで、医療用の銀色にメッキされた壁コンセントが、まだ部屋に付いたままだったとします。これは思いもよらぬ恐ろしいことになります。せっか くクリアーで豊かな、生音に近い音になるはずだったのに、銀色メッキの医療用壁コンセントや、ロジウムメッキの影響力で、音が「きつ過ぎて聞いておれない」状態になります。そして電源のクオリティーの高さが、全く理解できないことになってしまいます。

しなくても良かったことをし過ぎたがゆえ、本来すべきことをした時に、その価値が分からないのです。その「逆効果」は、理由を説明されなければ誰にも分かりません。音のバランスが大きく壊れていた場合、人間の耳はクオリティーの高さを感知できません。我々人間の耳は、一人残らず音のクオリティーより 音のバランスを優先して聞くように出来ています。そしてアースは引かないほうが良いなどという結論を導き出してしまいかねません。

「はんだ」についても同様のことが言えます。宇宙用に最近出てきたはんだは音をシャープにします。そこで音をシャープにしてはいけないにも関わらずです。理由は先述しました。それは音のクオリティーを上げる種類のものではないということです。クオリティーを上げずに単に音変化を起こしているのであれば・・・、それは、再び第一の問題です。イコライザーを適当にいじったかのように「音をゆがませている」ことになります。

それらの商品が、「音のプロフェッショナルによって、徹底的に、あらゆる側面から考え抜かれて開発されたものではない。」ということは、非常に重要なことです。その種のものが全域に渡って音をフラットに持ち込んでいるなどということは、あり得ないことですから、音をゆがませていると断定できます。ただ、もやもやの音を我慢して聞いているよりは、例え音がゆがんでいたとしてもシャープになってくれたほうが「音がはっきりして聞きやすい」という事実が、それらの商品に我々の目がくらむ原因になっています。問題の元凶は単純ですが、現象は複雑怪奇です。


高額なばかりでクオリティーの低いアンプ類や、スピーカー、ケーブル類、さらには大幅にデジタル信号が欠落している音源(CDプレーヤー)によって失われてしまう「音の鮮度」や「音のゆがみ」も、大いにその複雑怪奇な現象に貢献しています。
https://procable.jp/setting/19.html


  ↑ その後、CDプレーヤーの「致命的な欠陥」を公開するに至っています。この上をクリックしてください。


事態はそのようにややこしいことですので、誰もが「泥沼」に陥るのです。これはもう、単純に信用していただいたほうが早いことです。それほど音の世界で起きている事態は、深刻な状態になっているものと考えてください。

つまり、我々が、その種のものに惑わされたのは、仕方がなかったのです。その種の商品を売っている側すら事態が分かっていて売っているわけではあり ません。しかしそれは肉体を損ねたわけではありませんから、今からでも間に合いますし、戻れます。それらの商品や、高額でボロいアンプやケーブル類によって「ゆがみきった音」は、いったい何に例えられますでしょう。人間の体に例えれば、それはそれは、ひどい表現になります。

「あちこちの骨が折れていて、肉がちぎれている、つ・ぎ・は・ぎ・だらけのフランケンシュタインの体」

です。

見た目はそれでも服を着ていれば、まともな人間に見えます。しかし、スポーツマン並みの健康体は、全くそれとは違います。この両者を走らせれば、雲泥の差が発生するのは、当然のことです。

しかしながら、万が一にも、どなたかが、フランケンシュタインの体にしか出会ったことがないというのであれば、それが最も恐ろしいことになります。 フランケンシュタインの真似をするしかありませんから、永久に自分の体を、つぎはぎだらけにして、さらにつぎはぎを足しながら生き延びようとするのではないでしょうか・・。

つぎはぎだらけと分かっているからこそ、偶然性によって体に合ってしまった「つぎはぎ」を、非常に喜ぶと同時に、その「つぎはぎ」は、非常に良いのだと、回りの人々に言いふらします。それだけならまだしも、「つぎはぎ」の当てかたが上手なことを、技術が高度であるという「勘・違・い」に陥っておられるケースすら、多々見受けられます。これは驚くべきことに、「ベテランの私が初心者に教えてやろう。」という傾向すら伴うことがあります。その種のかたに教わった側は悲惨で、同じく「フランケンシュタイン症候群」の犠牲者になります。

したがって、「フランケンシュタイン症候群」は、非常に強い伝染性の傾向を帯びている「病気」だと、判断できます。しかし本人には、まだ体の他の箇所のあちこちの「つぎはぎ部分」が治癒していないことが分かっていますから、そのことが気になって気になって仕方がないという症状を、呈します。

そちらを直せば、こちらの、せっかく合っていたはずの「つぎはぎ」が、またしても合わなくなり、さらにあちこちが合わなくなり、ついには神経症患者的な症状すら露出するマニアになっていくという、最悪の事態が待ち受けています。フランケンシュタインの体は、容易に完治するものではありません。

「フランケンシュタイン症候群」という「病気」を放置して、そのルートを、そのまま進んでいけば、最後には、500万円のアンプに賭けてみてでも、健康を手に入れようとするのでしょうか・・・・。

    !   それは、またしても「つぎはぎ」の一つなのかもしれません。

我々は、体のことなど気にもならないという、普通の健康体を(オーディオのことです)手に入れるべきです。


さてその後・・、とうとうフランケンシュタイン症候群の患者の「本性と生態」は、暴かれるに至っています。
https://procable.jp/setting/29.html

  ↑ 興味のあられるかたは、この上をクリックしてください。


https://procable.jp/rank.html#1


AE線0.9ミリ 切り売り
Price: ¥80〜 (税込)

「スピーカーケーブル」という存在に伴って、多くのオーディオメーカーが(全てのオーディオメーカー、及び、ケーブルメーカーだと!、言い放ってもいい!)、こぞって、ひた隠しに隠してきた重大秘密事項を公開します。それは、電源ケーブルの特性とスピーカーケーブルの特性は、ほぼ同じであり、電源ケーブルにはスピーカーケーブルの代用がいつでも出来たのだ、という衝撃的な事実!に尽きると思います。

ただし、スピーカーケーブルに使える品質の電源ケーブルなどというものは、実際には、ほとんどありませんでした。しかしそれは、かつてのボロいスピーカーケーブルばかりのオーディオでは、電源ケーブルを非難したり、否定したりする権利など、例えこの「秘密」が、公に知られていたとしても、ありはしなかった事と思います。電源ケーブルと同様の実力しか無いスピーカーケーブルばかりだったからに他なりません。

ところが、わずかに、全く目立たない所に存在していた、電気工事用などの「銅の単線」こそが、スピーカーケーブルの代用が、いかなるスピーカーケーブルをも越えて、見事に出来るだけの実力を兼ね備えていたのです。しかし、それらの銅の単線では、通常の100ボルトの電源環境では、例外を除いては(アナログ初期盤や現代のiPod などの濃い音源)、うまくいきませんでした。

しかし意外なことに、

電源の質が、200ボルト電源の中でも特にレベルの高いものによって、圧倒的なレベルで良くなっていけばいくほどに、そして、音源が良くなり、音が濃くなればなるほどに(iPodやAirMac、マックブックなど、CDプレーヤーを遥かに越えた領域の音の濃さのものになると)、銅の単線のほうが、スピーカーケーブルとして、その環境には合っているという事が、明瞭になってきたのです。

当店の商品で該当しているものは、ダウン&アイソレーションの100ボルト仕様も200ボルト仕様も、それです。スピーカーケーブルを銅の単線にしたくないかた、通常の100ボルト仕様用のスピーカーケーブルを使いたいかたは、同じ200ボルトのダウントランスといっても、コンセント16のほうをお選び下さい。

ただし、音源(iPodなど)で異常に音が濃くなった場合には、100ボルトであろうが、コンセント16ダウントランスであろうが、AE線がベストであるケースも多いと思います。

なお、このAE線は、導体の回りを耐燃性ポリエチレンで絶縁しているものです(ポリエチレンはビニールより絶縁力が強く非常に優秀です)。その回りは、 鉛フリーのビニールが囲っております。回りまでポリエチレンであるかのような宣伝をして売っているものは、ウソですので注意してください。外皮はポリエチ レンには出来ません(ポリエチレンは強度に劣るため)。

ここで注意していただきたいのは、アナログ初期盤の音を知るかたは即座に理解されるでしょうが、まず第一に電源のおかげであろうが音源のおかげであろうが、「濃い音」こそが、「良い音」であり、「音の理想」であるということです。異常なまでに濃い音を聞きやすくセッティングしてこそ、最高峰の音を実現する事が出来ます。CDプレーヤーのような薄いスカスカの音を、音の焦点で適度に持ち込んで聞きやすくなったとしても、薄い音は薄いままなのです。

なお、カーオーディオも例外で、いつでもどこでも、この「AE線」こそがベストケーブルになり得るということは(ドアスピーカー部分の断線などは考慮しないこととする)、記憶されておかれるといいでしょう。びっくりするほど、劇的に音が良くなりますし、安いものですので、いつでも実行出来るものです。


AE線1.2ミリ 切り売り
Price: ¥200〜 (税込)

「スピーカーケーブル」という存在に伴って、多くのオーディオメーカーが(全てのオーディオメーカー、及び、ケーブルメーカーだと!、言い放ってもいい!)、こぞって、ひた隠しに隠してきた重大秘密事項を公開します。それは、電源ケーブルの特性とスピーカーケーブルの特性は、ほぼ同じであり、電源ケーブルにはスピーカーケーブルの代用がいつでも出来たのだ、という衝撃的な事実!に尽きると思います。

ただし、スピーカーケーブルに使える品質の電源ケーブルなどというものは、実際には、ほとんどありませんでした。しかしそれは、かつてのボロいスピーカーケーブルばかりのオーディオでは、電源ケーブルを非難したり、否定したりする権利など、例えこの「秘密」が、公に知られていたとしても、ありはしなかった事と思います。電源ケーブルと同様の実力しか無いスピーカーケーブルばかりだったからに他なりません。

ところが、わずかに、全く目立たない所に存在していた、電気工事用などの「銅の単線」こそが、スピーカーケーブルの代用が、いかなるスピーカーケーブルをも越えて、見事に出来るだけの実力を兼ね備えていたのです。しかし、それらの銅の単線では、通常の100ボルトの電源環境では、例外を除いては(アナログ初期盤や現代のiPod などの濃い音源)、うまくいきませんでした。

しかし意外なことに、

電源の質が、200ボルト電源の中でも特にレベルの高いものによって、圧倒的なレベルで良くなっていけばいくほどに、そして、音源が良くなり、音が濃くなればなるほどに(iPodやAirMac、マックブックなど、CDプレーヤーを遥かに越えた領域の音の濃さのものになると)、銅の単線のほうが、スピーカーケーブルとして、その環境には合っているという事が、明瞭になってきたのです。

当店の商品で該当しているものは、ダウン&アイソレーションの100ボルト仕様も200ボルト仕様も、それです。スピーカーケーブルを銅の単線にしたくないかた、通常の100ボルト仕様用のスピーカーケーブルを使いたいかたは、同じ200ボルトのダウントランスといっても、コンセント16のほうをお選び下さい。

ただし、音源(iPodなど)で異常に音が濃くなった場合には、100ボルトであろうが、コンセント16ダウントランスであろうが、AE線がベストであるケースも多いと思います。

なお、このAE線は、導体の回りを耐燃性ポリエチレンで絶縁しているものです(ポリエチレンはビニールより絶縁力が強く非常に優秀です)。その回りは、 鉛フリーのビニールが囲っております。回りまでポリエチレンであるかのような宣伝をして売っているものは、ウソですので注意してください。外皮はポリエチ レンには出来ません(ポリエチレンは強度に劣るため)。

ここで注意していただきたいのは、アナログ初期盤の音を知るかたは即座に理解されるでしょうが、まず第一に電源のおかげであろうが音源のおかげであろうが、「濃い音」こそが、「良い音」であり、「音の理想」であるということです。異常なまでに濃い音を聞きやすくセッティングしてこそ、最高峰の音を実現する事が出来ます。CDプレーヤーのような薄いスカスカの音を、音の焦点で適度に持ち込んで聞きやすくなったとしても、薄い音は薄いままなのです。

なお、カーオーディオも例外で、いつでもどこでも、この「AE線」こそがベストケーブルになり得るということは(ドアスピーカー部分の断線などは考慮しないこととする)、記憶されておかれるといいでしょう。びっくりするほど、劇的に音が良くなりますし、安いものですので、いつでも実行出来るものです。

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AE線1.2ミリ 200m巻き
Price: ¥9,800〜 (税込)

「スピーカーケーブル」という存在に伴って、多くのオーディオメーカーが(全てのオーディオメーカー、及び、ケーブルメーカーだと!、言い放ってもいい!)、こぞって、ひた隠しに隠してきた重大秘密事項を公開します。

それは、電源ケーブルの特性とスピーカーケーブルの特性は、ほぼ同じであり、電源ケーブルにはスピーカーケーブルの代用がいつでも出来たのだ、という衝撃的な事実!に尽きると思います。


ただし、スピーカーケーブルに使える品質の電源ケーブルなどというものは、実際には、ほとんどありませんでした。しかしそれは、かつてのボロいスピーカーケーブルばかりのオーディオでは、電源ケーブルを非難したり、否定したりする権利など、例えこの「秘密」が、公に知られていたとしても、ありはしなかった事と思います。電源ケーブルと同様の実力しか無いスピーカーケーブルばかりだったからに他なりません。

ところが、わずかに、全く目立たない所に存在していた、電気工事用などの「銅の単線」こそが、スピーカーケーブルの代用が、いかなるスピーカーケーブルをも越えて、見事に出来るだけの実力を兼ね備えていたのです。しかし、それらの銅の単線では、通常の100ボルトの電源環境では、例外を除いては(アナログ初期盤や現代のiPod などの濃い音源)、うまくいきませんでした。

しかし意外なことに、

電源の質が、200ボルト電源の中でも特にレベルの高いものによって、圧倒的に良くなっていけばいくほどに、そして、音源が良くなり、音が濃くなればなるほどに(iPodや AirMac、マックブックなど、CDプレーヤーを遥かに越えた領域の音の濃さのものになると)、銅の単線のほうが、スピーカーケーブルとしてその環境には合っているという事が、明瞭になってきたのです。

当店の商品で該当しているものは、ダウン&アイソレー ションの100ボルト仕様も200ボルト仕様も、それです。スピーカーケーブルを銅の単線にしたくないかた、通常の100ボルト仕様用のスピーカーケーブ ルを使いたいかたは、同じ200ボルトのダウントランスといっても、コンセント16のほうをお選び下さい。

ただし、音源(iPodなど)で異常に音が濃くなった場合には、100ボルトであろうが、コンセント16ダウントランスであろうが、AE線がベストであるケースも多いと思います。

なお、このAE線は、導体の回りを耐燃性ポリエチレンで絶縁しているものです(ポリエチレンはビニールより絶縁力が強く非常に優秀です)。その回りは、 鉛フリーのビニールが囲っております。回りまでポリエチレンであるかのような宣伝をして売っているものは、ウソですので注意してください。外皮はポリエチ レンには出来ません(ポリエチレンは強度に劣るため)。

ここで注意していただきたいのは、アナログ初期盤の音を知るかたは即座に理解されるでしょうが、まず第一に電源のおかげであろうが音源のおかげであろうが、「濃い音」こそが、「良い音」であり、「音の理想」であるということです。異常なまでに濃い音を聞きやすくセッティングしてこそ、最高峰の音を実現する事が出来ます。CDプレーヤーのような薄いスカスカの音を、音の焦点で適度に持ち込んで聞きやすくなったとしても、薄い音は薄いままなのです。

なお、カーオーディオも例外で、いつでもどこでも、この「AE線」こそがベストケーブルになり得るということは(ドアスピーカー部分の断線などは考慮しない こととする)、記憶されておかれるといいでしょう。びっくりするほど、劇的に音が良くなりますし、安いものですので、いつでも実行出来るものです。
https://procable.jp/speaker


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今回のケーブルで考える事 - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年06月26日

雑誌では「機器」の紹介記事がメインで、「音質アップ」の事等あまり書いてありません。しかしながら、「少しでも良い音で聴きたい」と云うニーズは確実に有ります。

今までの「音質アップ」対策で効果が大きいのが「ケーブル類」のグレードアップ。基本的に「このケーブルを使えば、CDの中の情報を全て伝送出来る」と云う「規格」が存在しない。この「伝送容量」と云う考え方が業界全体に考えられていない。

また、「ケーブルの原理」として、「すべてのケーブルグレードが統一され、最後の1セットが繋がった時に初めて、「そのケーブルの実力」が出て来る」と云う事が知られていない。システム全体の中で、グレードの音質低いケーブルが使って有れば、その低いケーブルに合わせての音質レベルになる。だから、「どこか1セットをハイグレードケーブルに交換」しただけでは効果はほとんど見えてこない。この辺が「ケーブルのつまみ食い」的な考え方の人が失敗する典型だ。

私の場合、すべてのケーブル類(電源・電源ケーブル・ラインケーブル・SPケーブル・SP箱内配線等)を同一線材で揃えて使っている。要するにケーブルグレードを「統一」して使っている。その状態で、階段を1段づつ上る様に「ケーブル材」のグレードアップをして来た。その回数たるや10回以上。その時のシステムの数だけ作るので、交換するだけでも大変な時間と手間と金額がかかる。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/4c6c162e540f54173947da912e2a3031


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242: 薬漬け :2018/03/27(火) 21:36:54 HOST:sp49-98-52-156.mse.spmode.ne.jp

借り物の電源ケーブルが宙に浮いている中で、知り合いから悪の囁き。
「このケーブル使ってみないか?凄いぞ!」というのが彼の言い分。

まあ乗ってみることにしました。元に戻すのは実に簡単ですから。
とりあえず差し替えがしやすいレビンソンLNP-2Lに装着して、シベリウスの2番で。

いや、確かに凄いケーブルでした。ハイスピードが売りのようですが、音がギンギン。
陰影礼賛とは正反対の、フィンランドの山河をスポットライトで照らし上げたような、
分解能だけが際立って雰囲気が消し飛んだ音でした。
およそオートグラフの音とは対極の、水と油のような鳴りっぷり?でした。

やはりブランド系のケーブルは性能は良いのでしょうが、個性というか癖も半端でないと再認識です。

このあと、メートル980円の何時ものケーブルに戻したときの音楽の豊潤だったこと……。
知人には悪いけれど、ケーブル選びというのはなかなか難しいですね。


243: 前期 :2018/03/28(水) 15:48:20 HOST:h220-215-170-060.catv02.itscom.jp
>分解能だけが際立って・・・・・

一階前方席のような音ということでしょうね。それもまた生音には違いない
わけで一部のマニアがそういう音に痺れることも事実で最後は好みの問題に
なるのでしょう。当方は「ハイレゾ」的な音は好きではありませんが・・・


244: 薬漬け :2018/03/28(水) 20:27:45 HOST:sp49-98-52-156.mse.spmode.ne.jp
>>243
いやー、疲れる音でした。下手をしたらハイレゾも真っ青?!
最前列を通り越して、金管の発音口に耳を当てて聴いているような雰囲気でした。

私としてはノーサンキューですが、それにしても電源ケーブルの音支配力の強さを垣間見た感じで
その点だけは印象的でした。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1515328289/l50

17. 中川隆[-11932] koaQ7Jey 2020年8月05日 12:59:06 : pBXIVseBbg : VG00b2F4R3R0eUk=[33] 報告
内部配線を変えれば安物アンプと超高級アンプの差は無くなる

Mr.トレイルのオーディオ回り道
サブシステムも鳴り出し、安定化して来た
2020年08月05日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/f54b1ca204acfdc0ccee867785001db8


サブシステムも「鳴り出し」て安定化して来た。そうなると「触る処」が無くなって来る。

D208システムをドライブしているサトリのミニプリ+ミニパワーアンプ。このアンプには私の「音質対策」が完了している。RCAソケットは全てフルテックのロジウム仕様の最高級品に交換済。パワーアンプのSP端子も同じくフルテックの最高級品に交換済。内部配線も可能な処は全て当方の「特殊な銀線」に交換済。これでD208システムが鳴らない訳がない。1週間ほどで眠りから覚めて来た様だ。

D208システムの内部配線も「特殊な銀線」ですべて配線している。SP端子もフルテックのロジウム仕様の最高級品。・・・と出来上がっている。サンスイのSP-70純正ツイーターを使っているが、D208との相性は抜群に良い。JAZZのシンバルの音が浮遊する。その点が、JBLオリジナル配線の#4425では出ないサウンドだ。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/f54b1ca204acfdc0ccee867785001db8


▲△▽▼

サウンドトレール 店主のつぶやき
http://soundtrail.co.jp/p14.html

サウンドトレール
http://soundtrail.co.jp/index.html

Mr.トレイルのオーディオ回り道
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840

サウンドトレール「ケーブルカタログ」
http://soundtrail.co.jp/p06.html

・販売業者: サウンドトレイル株式会社

・責任者 : 代表  錦戸 敏重


〒834-0065
福岡県八女市亀甲170-7番地

TEL:0943-24-8660 
 携帯:090-1878-1529(こちらをご利用ください)

営業時間/AM10:00〜PM5:30

定休日/木曜日


地図
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%80%92834-0065+%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E7%9C%8C%E5%85%AB%E5%A5%B3%E5%B8%82%E4%BA%80%E7%94%B2%EF%BC%91%EF%BC%97%EF%BC%90%E2%88%92%EF%BC%97/@33.21935,130.531093,14z/data=!4m5!3m4!1s0x3541aee7af852b1b:0xeb18a97c68144bf6!8m2!3d33.2193603!4d130.5311334?hl=ja

18. 中川隆[-11659] koaQ7Jey 2020年8月26日 19:19:43 : A8G0BLxAv2 : RVYxTWFSbTlPYms=[21] 報告
高域用アンプやチャンデバは50年も前の代物ですが、これがレビンソンのアンプ顔負けくらいの良い音色のサウンドを出してくれます。

何も高価なアンプで無くても良いサウンドは出ます。電源ケーブルとラインケーブルにはNo1グレードのケーブルを使用しています。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840


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19. 中川隆[-11648] koaQ7Jey 2020年8月27日 07:21:04 : 84g9nuhfWg : cVpXQXpGOS9odDY=[7] 報告

サウンドトレイル株式会社 錦戸敏重のブログ

オーディオ回り道 | PHILE WEBコミュニティ 2009年01月-2014年10月
https://community.phileweb.com/mypage/2051/
https://community.phileweb.com/mypage/entry_list/2051/200901/


Mr.トレイルのオーディオ回り道 2007年06月03日-
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1602485bc6b748da4c4c1430b2e11cbe

20. 中川隆[-11170] koaQ7Jey 2020年9月25日 08:27:16 : H7WhLicYp6 : YkMuUE1FaVhDeXM=[12] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道 1970年代のSONYのアンプのサウンドを確認している
2020年09月25日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/9269744cef8ea8174139019275e07778


今年の4月にTA-3120Aを購入して、そのサウンドを確認してからSONYのアンプを色々確認しています。最近購入したのはTA-3200FとTA-3130Fの2種。


TA-3200F(100W/ch)のリアパネルの状況。「直出し電源ケーブル」のショボイ事!!!それでもかなり良いサウンドを出して来ますが、私の耳には「情報量を送り出す能力が不足」に聴こえます。当然、この部分をインレット化させて、良い電源ケーブルが使える様になれば、更に性能アップさせる事が出来ます。このリアパネルの場合、下のコンセント部にインレットを付ければ良いと思います。

こちらはTA-3130F(50W/ch)です。

このアンプのリアパネルはかなり窮屈ですね。本来簡単に交換できるヒューズが内部で半田付けされています。ここは「ヒューズホルダー」を付けたい処。SP端子やRCA端子・インレット化もかなり厳しい配置です。どう改造できるか?・・・厳しいですね・・・。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/9269744cef8ea8174139019275e07778

21. 中川隆[-11067] koaQ7Jey 2020年10月02日 08:31:59 : EF1PnyRTuQ : OHNEQ3VoSXdGWG8=[2] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道
SONY TA-3130F・3140Fの改造が終わった 2020年10月02日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/32284b7f437fd1ba5ed53ac909d85783


FシリーズのTA-3130Fと3140F。オリジナルではショボイ「直出し電源ケーブル」が付いています。その電源ケーブルでは機器の潜在能力を出し切れません。RCAソケットも貧弱で、使い物になりません。SP端子もYラグが使えないのでしっかりした情報を伝送できません。

リアパネルを改造しています。TA-3130Fはスペースが無いので、細いSPターミナルを使っています。また、ヒューズホルダーが無く、ヒューズを内部で半田付けして組んであるので、良質のヒューズに交換し易い様にヒューズホルダーを取り付けました。

TA-3130Fに取り付けたSP端子は中国製ですが、「モノマネ」で作って有るので、このままではYラグで使えませんでした。(ノウハウが無い方が作っている)プラスチック部分をやすりで削って「接触面」を作って使える様にしました。

現在、SP-2005を3ウェイマルチで本格的に鳴らせる様に、SPケーブルを新調しています

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/32284b7f437fd1ba5ed53ac909d85783

22. 中川隆[-10267] koaQ7Jey 2020年11月03日 09:50:27 : TuqvwFp9Ek : UFloSzJYUlNNUjY=[4] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道

電源ケーブルを良いものにすると必ず「ノイズまみれ」に一度はなる。それを「鳴らし込み」で取って、やっと活性化の第一段階になる。


TA-2000の「ノイズ取り」2020年11月02日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a696df728645174a215031a4ae92144e


昨日は上の様な配置で音出し確認をしていました。一応、修理に出した2台の音出し確認は終わりましたので、次のステップに入りました。

現在は⓵TA-2000+TA-3120A ATA-2000F+TA-3120 の組み合わせで、ネットワーク方式で2セットのSPをドライブしています。特に、TA-2000は電源ケーブルのインレット化後、「ノイズ」を発生しており、その「ノイズ取り」を3ヶ月続けています。「鳴らし込み」で当初のノイズ音量より遙かに少なくなりましたが、まだ耳に付きます。毎日鳴らし始めから5〜6時間は大きいですが、その後は一気にかすかな具合に小さくなります。

TA-2000Fもインレット化後、No2電源ケーブルで同じ様に「ノイズ」を出しましたが、こちらは約1ヶ月後には完全に取れました。TA-2000の方は、インレット化前は直出し電源ケーブルのオリジナルの状態で「ノイズなし」を確認しています。TA-2000の「ノイズ取り」の為、朝一番から夕方帰宅するまでの間、づっと鳴らし続けています。後2ヶ月もすれば気にならないレベルまで下がるだろうと思っています。

45年前のアキュフェーズC200+P300やパイオニアC3+M4の時も、インレット化後、1年近く「ノイズ」に悩まされました。「生き返らせる事」がまず第一です。「ノイズが出る」状態ではまだ「生き返っていない」と判断せざるを得ません。

オーディオの原理を良く理解していない人ほど、「短い時間」で評価しがちです。繋いで15分・30分で判断する「慌て者」の判断は進歩が有りません。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a696df728645174a215031a4ae92144e


サブシステムの鳴らし込みに入った 2020年11月03日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/9c1e6b76ea62ada1c9e24eeda97f244c

取り合えずスピーカーを2セット鳴らせる様にして、「鳴らし込み」に入った。対象はTA-2000プリ+TA3120A(2台目)で写真では上段のアンプ。目的は「ノイズ取り」。鳴らし込みでノイズを除去する。

チャンデバが無いのでマルチアンプは出来ない。現状ではTA-2000プリとTA-3120A(2台目)が来たばかりで、鳴らし込みが殆ど出来ていない。この冬はこの2台の組み合わせを中心に「鳴らし込み」をする事にした。とにかく「ノイズレス」にしない事には先には進めない。

電源ケーブルを良いものにすると必ず「ノイズまみれ」に一度はなる。それを「鳴らし込み」で取って、やっと活性化の第一段階になる。

「音質」はノイズを別にすれば、TA-2000+TA3120A+D208システムの方が上だ。何故なら使えるケーブルのグレードを上げられるからだ。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/9c1e6b76ea62ada1c9e24eeda97f244c

23. 中川隆[-8263] koaQ7Jey 2021年1月15日 10:37:48 : 4KxyW7JbrY : NkpSMXBPdG5Hdm8=[9] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道
SN比が良いとはどんな事か? 2021年01月15日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/2eeadba6d18db3cbd42574dc0813561a


音質アップの為に機器を入れ替える(上級化へ)事が一般的です。変える事でSN比が良くなり、「音質アップ」した様に感じる事がある。

そもそも、「SN比」が良くなると云う事はどんな事か? 「ベールを被った音」の「ベール」が数枚剥がれた・・・と云う様な事を経験されたはずだと思う。

自分流に「SN比が良くなる」と、「静寂感」が良くなる。機器によってSN比が良くなる事もあるが、それよりも「ケーブル」や「配線」による影響の方が大きい。本当にSN比が良くなると「ベール」が無くなり、「見通しの良い」音になる。

「ケーブル類」と云うと、「ラインケーブル」をまず挙げる方が多いと思うが、本当は「電源ケーブル」の影響の方がずぬけて大きい。ただし、2000Hrの鳴らし込みをしないと、本当の事は分からない。個人的には、すべての機器の「直出し電源ケーブル」を「インレット化」して、自作の特別な電源ケーブルを使う様にしている。

「電材」とも呼ばれる電線だが、良い電材を探し出すのは至難の業だ。国産のケーブル類も色々試したが、どれも「どんぐりの背比べ」で使い物にならない。ベルデンやWEの線も試したが、どんぐりの背比べ的で「革新的」とは言えない。「革新的な電材」を探す事が必要です。

同じケーブルを聴いても「革新的」な事に気付かない方のなんと多い事か?

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/2eeadba6d18db3cbd42574dc0813561a

24. 2021年2月15日 12:36:31 : JYhYYeXb2g : TDJnVUk4OGtjaHc=[10] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道
メインシステムの電源 2021年02月15日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/6ae43f93214c2bb3163fdfe6fa057499


オリンパスシステム、自宅システム、RCA箱フロントロードシステムの3つのシステムには、専用電源タップを複数個使って電源を取っています。

箱の内部には、ノグチトランスのPMC-1000(100V→100V)、PMC-1001(100V→117V昇圧)の約20Kgの重量のトランスを使っています。このトランスを使っている理由は、シンプルな構造で「うなり」をほとんど感じない事です。トランスも色々試しましたが、殆どのトランスは「うなり」音がひどくて使い物になりませんでした。

初期の試作品はベニヤ板製で頑丈に作りましたが、トップの写真の様にしっかりした箱を外注して作っていただいたら、音の充実感がまるで別物になりました。
PMC-1000(or PMC-1001)のトランスは完成品ですが、私の電源タップでは、入力・出力部分を撤去して、高級品の壁コンに交換し、内部配線を当方自作の配線に交換しています。音の厚みが有り、音の安定感が非常に良くなりました。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/6ae43f93214c2bb3163fdfe6fa057499

25. 中川隆[-6712] koaQ7Jey 2021年3月09日 09:54:51 : jYfMRWGpzc : dG5QRVRuR3NmRWs=[52] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道
電源部の強化は意外と「音質」に効いてくる 2021年03月09日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a1f68baea08d87e8398f25c0d1d24cf5


野口トランスのPMC-1000と云う電源トランス。壁コンから電源を取り、トランスで100V→100Vの等価電圧になります。PMC-1001と云う型番では100V→117Vに昇圧されます。このトランスは「電源の安定化」に貢献してくれます。重量が20Kgも有りますので、取り扱いは半端なく重いです。

電源部にトランスを使って「音質アップ」する原理がまだよく理解できませんが、有るか無いかで音質が随分違います。音数が増えて、奥行き感が出てきます。瞬発力やエネルギー感も大きく変わって来ます。

オーディオマニアの方の電源部への取り組みを見ていると、「壁コンから直接パワーアンプに取っているからロスが無い」などと云う方もいますが、実際には良く出来た「タップ」や今回紹介している「電源トランス」を使う方が音質が上がります。

スーパーマニアになると200Vから100Vへのトランスを使って有る方もいらっしゃいます。ただ、200Vは感電すると大変ですので、個人的には使いません。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a1f68baea08d87e8398f25c0d1d24cf5

26. 中川隆[-10699] koaQ7Jey 2024年5月07日 13:40:25 : 3Ku7HP7b3c : MEtkNDZEQXNsc28=[16] 報告
<■78行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
「音楽&オーディオ」の小部屋
オーディオ・ケーブルについて 一考
2024年05月07日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/90277c93949d6f23aae71b70c924844c

「T」さん(静岡県)が「音の館」を4月末からオープンされるというので、「このブログで良ければ一役買わせてください・・」と、宣伝の片棒を担がせてもらってから3週間余りが経った。

ところが、どうも目立った効果がなかったみたいで、たいへん申し訳なし〜(笑)。

しかし、思わぬ収穫もあったみたいで(ブログの)文中で紹介した「ケーブル」の注文があったという・・。

そこで、追い討ちをかけるみたいだが3年ほど前に製作してもらった「T」さんの「RCAケーブル」(素材はLANケーブル)を改めてご紹介しよう。

ほかにも、4.5mのSPケーブルを作ってもらったわけだが、 こんな細い線材で大丈夫? と当初は半信半疑だったが、実際に使ってみると「ハイスピード サウンド」へと変身を遂げたのだから常識にとらわれないって大切ですね〜(笑)。

さっそく、当時 次のように「T」さんあて打電したことだった。

「素材の味をそっくりそのまま生かすというのでしょうか、楽器の音色が実に素直に聴こえますし、音の収束が早いため(音が)徒に被ることなく余韻が綺麗にそして漂うように出てきます。おそらく使用されたプラグと線材のマッチングもいいのでしょう。大いに気に入りました。」

たかがケーブルごときでサウンドが大きく変わるのだからやっぱりオーディオって「八岐大蛇」(やまたのおろち)みたいで正体不明だね・・。

それにしても、ケーブルに関する理論は諸説あるのだが、折角の機会なので、とあるメーカーの説を紹介させてもらおう。もちろん、信じる、信じないは貴方の自由なので念のため〜。

そもそも、読書にしろブログにしろ 作者と読者の「同意」と「不同意」の繰り返しによる対話 を通じて進んでいくものですからね。

☆ ケーブルについての基本的なポリシー

当社はおそらくどのメーカーよりもケーブルに対して醒めた目を持っている。オーディオシステムに置かれたケーブルは必要悪以外の何物でもなく、その存在を小さくする努力にしか進化を認めらない。当社にとってケーブルの進化とは「消滅へのプロセス」であり、(当社が製作した)〇〇〇〇は自らの存在を極限まで矮小化したケーブルシステムだ。

☆ ケーブル自重

ケーブル自重は当社にとって重要なファクターだ。ケーブルは自重によって自らを振動体(床、壁)に押しつけ、重いケーブルほど芯線が受け止める振動の衝撃は大きくなる。

芯線を振動からアイソレートするべきダンピング材がケーブル自重の増加に一役買うので、意図したほどのダンピング効果が得られないばかりか、ダンピング材に蓄えられた振動エネルギーの解放を、これまたダンピング材が妨げるため、音楽のダイナミクスの変化がケーブルに吸収され、リズムが立たない。この悪循環を断ち切るにはケーブル自重を軽くする意外に有効な手立てはない。

☆ 芯線直径

「太い芯線は重低音が出る」というのは本当だ。ただし、その重低音がソース(CDやレコード)に含まれるものかどうかは疑わしい。太いケーブルを使って重低音が出たとしても、その先にはウーファー(低域用ユニット)の“か細い”ボイスコイルが繋がっている。したがって、その重低音がソースに含まれるものであれば、ボイスコイルと同じ線径のケーブルを使っても再生されるはずだ。つまり、ケーブルによる低音の差とは固有振動数の異なるケーブルの音色の差でしかない。

太い芯線は振動エネルギーの蓄積が大きく、エネルギーの解放が遅れるため、音楽のダイナミクスの細かな変化に追従できない。いったん振動すると止まりにくく、振動(鳴き)を止めるために芯線を締め上げると逆にストレスがかかる。それは音の伸びを妨げ、周波数レンジを狭める。同様に重いケーブル自重や、きつい撚り合わせも芯線にストレスを与える。ケーブルに限らず、あらゆるコンポーネンツに与えられる「ストレス」と「ダンピング」は音楽の躍動感を殺す2大ファクターだ。

もう一度ウーファーのボイスコイルの太さに戻って考えて欲しい。質の良い低音をケーブルの太さに求めるのは本筋ではない。もっと別のところ、つまり電気の通り道の太さにではなく、振動の通り道の明快さに求めるべきだ。

☆ その他(特記事項)

・ ケーブルをひもやビニタイで縛らないこと。どうしても必要な場合はゆるゆるの状態に。また、シールド線は被せないこと。効果がないばかりか、逆にアンテナとして働く場合の方が多い。

・ +側と−側のケーブルはツィストしても、しなくてもよい。前者では音像型になり、ハムに対しても若干強くなる。後者ではレンジの広い音場型になる。当社はこちらを好む。なお、ツィストする場合はけっしてきつく撚りあわせないこと。芯線にストレスがかかり、レンジが狭く歪っぽい音になる。したがって、1ターンあたり3cm以上の緩いツィストにすること。とにかく「ケーブルにストレスをかけない」これがもっとも重要なキーワードだ。

というわけで、「T」さん製作のケーブルは、この理論にピッタリ当てはまるんですよねえ・・、今でも重宝してま〜す(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/90277c93949d6f23aae71b70c924844c

27. 中川隆[-10380] koaQ7Jey 2024年5月31日 08:08:02 : 8cGEcQl3XI : bVYvVkJvdlVSL28=[6] 報告
<■51行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」の為に、一番最初にすべき事
2024年05月30日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a437a0151c1e8f9b143e6eede2b2017d


どんな高価な機器を持っていても「音質」が伴わなければ「宝の持ち腐れ」だと思う。「音質アップ」を考えているなら、まず最初に手を付けるべきは「電源」だと思う。

何処の家庭でもある分電盤です。上の段に4系統、下の段に2系統になっているのが音楽部屋の分電盤です。下の2系統が遊んでいたので、「オーディオ専用」に使いました。分電盤の上に2本の電線が見えています。これが追加した電線です。

分電盤の下段の2系統を「オーディオ専用」に引き回しています。

2口壁コンを2個使っています。それぞれが分電盤から直接来ています。壁コンもフルテックのロジウム仕様の最高級品を使っています。

私の場合、壁コンから「20Kg電源トランス 100V-100V」を使っています。20mm厚の木箱に入れ、内部配線も特殊な銀線で配線しています。この電源トランスから各機器に分配しています。電源トランスの容量が1000Wなので、オリンパスシステムでは3台使っています。電源ケーブルのソケット類もフルテックのFI‐50と云うロジウム仕様の最高級品で統一しています。

ここまでしなくても、分電盤から「オーディオ専用電源」にするだけで、冷蔵庫や電子レンジ、クーラー等の電化製品が発する「ノイズ」から逃れる事が出来ます。

「オーディオ専用配線」を工事して頂く為には、電気工事士の免許を持つ方(電気屋さん)にお願いすればよいと思います。工事費用はわずか¥1万円程度で済みます。自宅では30年近く「ノイズ」に悩まされて来ましたが、「オーディオ専用電源」にした処、あっさりとノイズが消えました。もっと早くやれば良かったと思いました。なかなかこんな情報が少ないので書いて見ました。

電源の良し悪しはシステム全体の「質感向上」に寄与します。機器を買うよりこの「オーディオ専用電源工事」の方が安くて、確実に「音質アップ」します。費用対効果が素晴らしいと思います。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a437a0151c1e8f9b143e6eede2b2017d

自宅のメインシステムの電源ライン
2024年05月31日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/f275a62325de28d63fa1533fc4bc8362

自宅のメインシステムの電源ラインも「オーディオ専用」に分電盤から取っています。ただ。こちらは「省エネ機器」を使っているので、「電源トランス」は1個(1000W)で済ませています。

低域用のディネッセンのパワーアンプの下の段の「赤茶色」(100V-100V)を1個使っています。右側のオーク色の木箱は500W(100V-117Vステップアップ)の電源トランス入りですが、現在使用していません。ただ、このままでは取り口が不足しますので、専用のタップを自作して機器の数に対応させています。

長らく自宅では「ノイズ」に悩まされて来ましたが、完全になくなりました。特にアナログレコードを聴く時にノイズが出やすかったです。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/f275a62325de28d63fa1533fc4bc8362

28. 中川隆[-10353] koaQ7Jey 2024年6月02日 13:30:10 : pd6waTzt6s : aUJjYTBxNUtiRGM=[14] 報告
<△29行くらい>
Mr.トレイルのオーディオ回り道
電源ケーブルの時代的変遷
2024年06月02日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/da8a1489d93d4116a75dee1b48b15677

1960年代のマッキントッシュアンプの電源ケーブル。

電源は「音質アップ」については非常に重要な項目です。1970年代は写真(ダイヤトーンのアンプ)の様な、扇風機に使われている様な電源ケーブルでした。

1980年代の中頃になると、電源ケーブルの太さが太くなって来ています。(写真はアキュフェーズC200L)太くなると共に「音質が良くなった」との評価を得ています。この頃から、電源ケーブルに拘ったアンプ類が出て来ます。例えば、パイオニアのエクスクルーシブC5等。しかし、この時点でマーク・レビンソン製のアンプは「インレット化」されており、国産アンプは後塵を拝していました。「インレット化」する事により、高性能な電源ケーブルが交換して使える様になります。

業務用機器は早くから「インレット化」及び「XLR化」されていました。(写真はスチューダーのCDP)
国産機器も1990年代の中頃から、高級機は電源のインレット化やXLR化が出て来ます。漸く海外の高級品と同じ様な仕様になって来ました。

個人的には、古い機器でも自分で「インレット化」をして使っています。(写真は1972年製SONYのアンプ)

こちらはディネッセンのアンタレスパワーアンプ。1982年頃のアンプです。既に「インレット化」されていました。RCA端子とSP端子を高級品に交換して使っています。

「音質アップ」は表からは見えない部分になります。見栄え的には費用対効果は最悪ですが、「音質」は確実にアップできます。聴いて満足したいものです。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/da8a1489d93d4116a75dee1b48b15677

29. 中川隆[-10093] koaQ7Jey 2024年6月26日 18:49:05 : PDXI91AUMY : VC5wNzlpOFNpWXM=[12] 報告
<△22行くらい>
「音質アップ」を図るならまずは電源部を強化する事 - Mr.トレイルのオーディオ回り道
2024年06月26日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/00a57b971185b31989bb4be3ec1ce50f

上の写真は「ノグチトランスPMC-1400(100V-100V)の電源トランス(
20Kg/個)。同じ仕様に100V-117V仕様のPMC1401も有ります。いずれも1000W仕様。500W仕様も有ります。そのままでも使えますが、ここは一捻りして私は使っています。

ご覧の様な強固な木箱を特注して、内部配線や壁コンのグレードを上げて作成しています。


こちらは500W仕様の100V-117V仕様。スチューダーやEMT等の117V〜120Vの機器に対応させるために作成しました。

電源だけは個人的に「音の良くなる原理」が良く分かっていませんが、実際に使って見ると、壁コンから直接機器にとって使うより、音数が多く、音の厚みやスケール感が断然良くなります。


木箱も最初はベニヤ板で作成していましたが、しっかりした木組みの強度を上げた木箱にして「質感」が一変しました。ベニヤ板のモノはガサツな音で、特注箱のモノは「品位の高い艶やかさでスケール感が大きい」サウンドになりました。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/00a57b971185b31989bb4be3ec1ce50f

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