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超お買い得 イシノラボのトランス式パッシブ・プリアンプ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/689.html
投稿者 中川隆 日時 2017 年 2 月 12 日 13:11:45: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

超お買い得 イシノラボ(元サンスイ技術者 平野紘一)のトランス式パッシブ・プリアンプ

1. イシノラボ MASTERSシリーズ


◾フルバランスプリアンプ
◾トランス式パッシブプリアンプ
◾プリメインアンプ
◾パワーアンプ
◾STAXイヤースピーカ/ヘッドフォン バランスドライブアンプ
◾チャンネルデバイダ
◾フォノイコライザアンプ
◾トランス
◾測定器
http://www.ishinolab.com/modules/doc_merchandise/original/masters/index.html


今人気の真空管採用アンプおよびトランジスタアンプを中心としたオリジナルシリーズ
古き良き時代のサウンドを実現するために新技術・独自技術を開発!匠の技を惜しみなく投入した意欲作

受注生産で、匠の技で、1つ1つ心を込めて手作りしています。
納期3〜4週間

イシノラボ 平野紘一
〒261−0011 千葉市美浜区真砂5−7−9−101
TEL: 043−270−3282 
受付時間09:00〜18:00(水曜定休)

地図
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%80%92261-0011+%E5%8D%83%E8%91%89%E7%9C%8C%E5%8D%83%E8%91%89%E5%B8%82%E7%BE%8E%E6%B5%9C%E5%8C%BA%E7%9C%9F%E7%A0%82%EF%BC%95%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%97%E2%88%92%EF%BC%99/@35.6435239,140.0624153,17z/data=!3m1!4b1!4m5!3m4!1s0x602283cbfb43f1a7:0xc336c1161cb2055a!8m2!3d35.6435239!4d140.064604?hl=ja


オーディオのイシノラボどっとこむ - アンプや真空管などの機器・パーツの販売・通販・修理!
http://www.ishinolab.com/

トランス式パッシブ・プリアンプ MASTERS CA−777Gシリーズ
http://www.ishinolab.com/modules/doc_merchandise/original/masters/ca-777g_series.html

トランス式パッシブ・プリアンプ MASTERS CA−607XT(スリムタイプ)
http://www.ishinolab.com/modules/doc_merchandise/original/masters/ca-607xt.html

バランス型トランス式パッシブプリアンプ MASTERS CA−999FBGシリーズ
http://www.ishinolab.com/modules/doc_merchandise/original/masters/ca-999fbg_series.html

フルバランス・プリアンプ MASTERS CA−888PZBシリーズ
http://www.ishinolab.com/modules/doc_merchandise/original/masters/ca-888pzb_series.html


連載 日本オーディオ史
http://www.ishinolab.com/modules/doc_serial/audio_history_japan/

連載 オーディオアンプ講座
http://www.ishinolab.com/modules/doc_serial/audio_amplifier_lecture/

店長のブログ
http://www.ishinolab.com/modules/xpress/


イシノラボ/マスターズの視聴環境のご紹介

イシノラボ/マスターズの工房は、6畳2間に8畳スペースのキッチンを使っての狭いところです。
わたしの整理下手もあって、部屋は綺麗ではありませんが、皆様が入り易い雰囲気はありそうかな!?という感じです。

秋葉原から45分くらいでこれます。
電車でおいでの方は、最寄り駅(京葉線検見川浜駅)までお迎えに参ります。
お車でお越しの方は、駐車も2時間程度ならば当方の駐車場を利用していただけると思います。
スペースが狭いので、定員は原則1名とさせてください。

時間帯は午後13時過ぎくらいのほうが落ち着くでしょう。
なお、タバコは外で吸っていただくようにお願いします。

お手数ですが、必ず3日くらい前までに予約をお願い致します。
時間は原則2時間程度として下さい。

聴けるセットは、そのときの設置状態によりますので、事前にご確認下さい。
具体的に、どのようなセット(アンプ)を視聴したいとかをお知らせいただければ、できるだけご希望に沿った環境をご用意できるようにしたいと思います。。

聴きなれたソフト持参を歓迎します。
CD,アナログレコード,2chテープソフトに対応できます。

使用スピーカはTANNOY アーデン【アルニコ】がメインです。
WRアンプは現在ですと、WRC−α1MKU,α3FBのプリアンプ,WRP−α1MKUを常設してあります。PR中のMOSFET搭載のγシリーズアンプもリクエストくだされば視聴できます。

こちらの工房では、MASTERSの真空管アンプ,TRアンプはもとより、バッテリードライブ,DLCAP装置でのドライブも近々できるように整備中です。

とにかく手狭なところですから、それだけは我慢していただきたいと思います。

(注) イシノラボに関しましては、通信販売専門店ですのでご来店はご遠慮ください。
真空管等の店頭販売は原則行っておりません。
特に、突然のご来店は固くお断りさせていただいております。
http://www.ishinolab.com/modules/xpress/?p=67


イシノラボは元サンスイの技術者だった方が運営されているようで、「MASTERS」ブランドでオリジナルのアンプを出している。
AU-890Lは12W×2、幅33cm奥行き23cm高さ9cmの小型のアンプだ。

オーディオのイシノラボどっとこむ - プリメインアンプ“MASTERS AU−900L/T”
http://www.ishinolab.com/modules/doc_merchandise/original/masters/au-900l_t.html

そこはかとなくサンスイっぽいデザインで、なかなか良い。
http://blog.ipodlab.net/Entry/977/


サンスイ ■ SANSUI総合スレッド 55 ■ 山水

562 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/06/11(木) 22:26:33.00 ID:CE81tKAw.net

イシノラボは?

563 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/06/11(木) 22:51:59.58 ID:yd5bb2d0W

山水出身だと思ってたけど。
ウエストリバーとイシノラボは同じなん?


169 :150:2015/02/15(日) 16:17:49.83 ID:4xsrmAA+.net[3/3]

実質sansuiだけが消滅したかたちですね。
トリオの後継をアキュとみなすか kenwood とみなすかで意見が分かれるんですかね。
イシノラボは sansui の音を継いでいそうですが、量産メーカーではないですし
もはや物量投入されたような機種も現れないでしょうね。


266 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/06(金) 21:58:16.85 ID:/m4rLPgW.net

イシノラボの製品って音の傾向はかつてのサンスイに近いのですか?

267 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/07(土) 08:01:57.72 ID:ENuXM3O1.net[1/2]

「かつてのサンスイの音」の定義によるのでなんとも。
バランスとアンバランスでも随分違うし。。
http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/pav/1417391891/

【ここ】良心的ガレージメーカー Part 2【いい】

69 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/04(月) 00:16:58 ID:KIZmyPbv

イシノラボってどうなん?

70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/04(月) 06:40:19 ID:9FbQoFYL
>>69
バランスパワーアンプ買った。
やっぱり SANSUI と似た傾向だよ。
音に厚みがあって良い。鮮度感・解像度はかなり高い。


79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/04(月) 19:14:28 ID:o/CKryu6

イシノラボはほとんどスペック公開してないな
わずかばかり公開されてる数字はトランジスター型とは思えないほど低い

919 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/11/27(火) 22:34:32.51 ID:zwhYk/Ze

イシノラボは気になってるけど情報少なすぎるので買えないでいるなー
メーカー製のでかくて重くて熱いアンプがいやなので省エネアンプに魅力を感じる


920 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/11/29(木) 20:04:30.33 ID:L2g4gPql

イシノラボのブログのオーディオ史、面白いな。
山水マニアじゃないのに、中古の山水アンプが欲しくなってくる。
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/pav/1285193023/

私の場合、QUAD 11L Classic とチャイナアンプの YS1(生意気にもJeff Rowland Model 10に使用されているLM3886を搭載)で鳴らしていますが、アンプをイシノラボ(元サンスイの技術者の方が立ち上げた会社です)の MASTERS AU-880L に変更予定です。

 最近は多くのメーカーが撤退し選択肢が狭くなった為、アンプの視聴機を貸していただけるメーカーを片っ端から聴きました。
エルサウンド、シャッツグレーバー、イシノラボなどですが、一番気に入ったのがイシノラボさんです。

音質はサンスイを磨いて洗練させた音と解釈しています。
勿論、伝統のMOSFETですが、超ローノイズなので、かつてのジャジャ馬つかいのサンスイとは一味違います。

オーダーメイドも可能ですので、是非クリスキットと聴き比べてみて下さい。
価格は音の品質からすると市場の1/3位と推測します。
殆ど儲けていないようで、良心的なメーカーさんです。
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000002856/SortID=13729854/


イシノラボどっとこむ sara 2010-11-1

朝方物凄い雨が大量に降った千葉です。
電車のダイヤがメチャクチャに乱れました。
一度、試聴予約をして都合がつかずキャンセルした「イシノラボどっとこむ」さんに行ってきました。
6CA7PPアンプの試聴でしたがいろいろなアンプを聞きました。
バッテリードライブの石のアンプ、穢れのない純度の高い音質で、久しぶりに石の音を聞きました。
音の傾向は、山水のアンプに通じるものがありました。
サイトをみればうなずけると思います。
僕はやっぱり、侘び寂びのある真空管アンプが良いです。

トランスドライブのプリもなかなかの音で 6CA7PP よりも欲しくなりました。
どうしよう?と思いつつ、注文してしまいました。

画像は、211シングルアンプです。

闇夜に浮かぶトリタンの輝き。。
絶好調です。
http://w169.or.tv/modules/d3blog/details.php?bid=433

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2. イシノラボ パッシブ・プリアンプ


マスターズのプリアンプはいろいろあって楽しめます! 2012年3月11日
http://www.ishinolab.com/modules/xpress/?p=296

一般的に、音質・音調に影響を与える要素は、パワーアンプのほうが支配的といわれています。“確かにそうかな!”と私もそう思っていました。

ところが、パッシブプリアンプを作ってみて、その見解がひっくり返りました。パッシブプリアンプの、何も足さない、何も失わないと思えるようなサウンドを聴いて!

けれども、オーディオは趣味・道楽であって、また、科学的にいっても、原音というのが果たしてどうなのかもはっきりしません。マイクが異なれば、ホールが異なれば、ミクシングが違えば、マイクセッティングが違えば、その場の温度・湿度が違えば、などなど。

要は、なるべく原音らしきサウンドを好むも良し、リスナーの聴覚に心地よく聴こえれば良いし、いつも同じサウンドを楽しむだけでなく、たまには異なったサウンドも楽しみたいと思うのも、オーディオ趣味の健全な方向と思います。


1.300B採用プリアンプ“MASTERS CA−X1”

これは、既にアクリル加工が出来なくなったので製作完了です。
けれども、同じような回路構成や電源構成で製作することは可能です。

この方式のサウンドはリッチで、サウンドの生き生きした音調が大変な魅力です。音楽のリズムやハーモニーも大変重要です。

このあたりの音楽の持つ息遣いが感激を与える重要要素のような感じを抱かせるのが、この300Bプリアンプの魅力です。

特に、真空管パワーアンプとの組み合わせが絶品です。


2.API回路方式プリアンプ“MASTERS CA−2000”

オーディオ全盛期のスタジオコンソールに採用されたAPIモジュールアンプが奏でるアメリカンポップス的なサウンドは、この時代の音楽だけでなく、ある意味、普遍的な魅力を有しています。どうしてそうなるのか?

多くのアンプ回路は発振安定度を重視し過ぎるあまり、2段増幅方式がほとんどです。ICのOPアンプもそうしているのがほとんどと思います。

APIモジュールは、たくみに設計された3段増幅方式です。発振安定度をボーデやナイキスト理論をベースに位相補償すれば、まったく安定なアンプができることをAPIは証明したわけです。

1970年代の私が在籍していた当時も、サンスイではAPIのことはまったく知らずに、結果的に“AU−607”,“AU−707”に採用したパワーアンプ回路は、親戚関係にあるような3段構成増幅回路です。その後もダイアモンド差動回路、Xバランス回路にして、ずっと3段増幅回路を踏襲して終了しました。

特に、API方式でのフォノ再生(特に、ジャズ、フュージョン等)は絶品のような感じを受けます。とにかく、精緻でありながらノリの良いサウンドです。

3.1段増幅バランス増幅真空管プリアンプ“MASTERS CA−218”

このプリアンプは、チャンネルアンプシステムを熱心におやりになっているお客様からのご要望でできたカスタムアンプです。

1球だけの1段増幅でやってみたいということでした。それも、バランス増幅が希望です。そうなると、300Bプリの場合もそうなのですが、真空管プリアンプの残留ノイズを半導体なみにするには、ボリュームを入力・出力の両方に入れることが効果的です。

かつては、ヤマハC−2がこの方式を採用してヒットしたことがありますが、真空管プリアンプではマスターズだけだと思います。

出力側ボリュームには、10kΩ以下のインピーダンスならば、出力インピーダンスが大きいということはまったく心配なくなります。

入力インピーダンスは大きいほうが良いといわれますが、10k〜100kΩ範囲なら問題ないでしょう。

このアンプで、1個のつまみで音量レベルを調整したいというと、バランス増幅ですと8連ボリュームになります。もちろん、このような多連ボリュームはカスタムになります。東京光音電波さんに注文して、待つこと45日でできてきました。

このプリアンプはL/R2トランス,2電源・2整流管採用,電源フィルタ回路にはアメリカ製フィルムコンしか採用しない(ケミコン追放)!

出てきたサウンドは、切れ味が良く、音数が多く(情報量が多い)、リッチなサウンドで、私は聴き惚れてしまいました。


4.真空管整流によるAPI回路のプリアンプサウンド

すでに、この方式による『真空管整流電源によるトランジスタ・フォノEQアンプ』について、報告させていただきました。

やはり、LINEアンプに採用しても、サウンドの重心が下がり、オーディオアンプは電源の影響を受けることが明白な事実です。それは、そもそもアンプが電源電力をオーディオ信号で切り分けて、負荷に供給しているからです。

従って、最も安定な電源といえば、大容量バッテリといえましょうが、周波数応答をサポートする意味で、バッテリといえども、コンデンサを電源に付加して、補償することは重要です。


5.パッシブプリアンプ

純粋に入力信号を変換伝達する意味からは、パッシブプリが電源いらずですから、最も有利です。ノイズ発生することもありません。

特に、バランス型トランス式パッシブプリアンプ“MASTERS CA−999FBS”を使うとやめられなくなります。


6.300Bバランス構成プリアンプ“MASTERS CA−5000”

最後に、3年前に納入した究極のカスタムプリアンプを紹介します。

300Bバランス構成プリアンプです。

音量調整は、トランス式を採用しています。堂々としたサウンドが凄かったです。電源部とアンプ本体のセパレート方式です。
http://www.ishinolab.com/modules/xpress/?p=296

新製品パッシブプリアンプの登場 2010年9月9日

トランス式アッテネータ/パッシブプリアンプを相次ぎ製品化しました。

私は、最初に就職した会社がタムラ製作所であったせいか、トランスにはずーっと愛着がありますし、その重要性やメリットを認識しています。
特に、NFBもなく、これだけのワイド・バンドや低ひずみが達成できることは、この原理(電磁誘導)を発見した方に敬意を感じています。

新製品はアッテネータとパッシブプリアンプの2種類あります。

両者は混同しそうですが、その違いは、トランスのタップの選択の仕方で、

ゲインを持たせたのがパッシブプリアンプです。
従って、パッシブプリアンプでも、ゲインセレクタをゼロにすればアッテネータになるので、使い勝手からすれば、パッシブプリアンプをお勧めします。

やはり、トランスは増幅するのではなく、エネルギー変換することができるので、パワフルにパワーアンプをドライブできることにそのサウンドの良さが現れるのだと思います。
ジャズファンの方やロックファンの方には特にマッチすると思います。
また、大編成のクラシックや、熱のこもった室内楽の奏者間の意気も感じることもできます。

調整範囲等のカスタムにも対応できますので、どうぞご相談ください。
http://www.ishinolab.com/modules/xpress/?p=138

イシノラボ 好評を継続する MASTERS パッシブ・プリアンプ 2012年10月20日

パッシブプリアンプは、MASTERSのアンプカテゴリーのなかで、発売以来ずっとご好評をいただいております。

最近は、バランス仕様のご注文も多くなってきました。
それも、皆様がバランス伝送の意味を理解されるようになっていただけてきたからのように感じます。つまり、バランス仕様のパッシブ・プリアンプでアンバランス(RCA)入力の場合、その信号をバランス信号の HOT側と理解して、HOT側を音量調整して、アンバランス入力の場合でもバランス仕様でコンパチブルできるということです。そうなると、アンバランス信号をバランス変換する高価なトランスを内蔵しなくても済み、価格セーブにつながります。

最近ご購入いただいたお客様からは、先日購入した MASTERS のトランス式パッシブ・プリアンプを聴いて、“再生帯域の広さ、腰高にならない、低域の伸び、ほれぼれとさせる高域があると思う。”といった感想を頂いております。
このお客様は、なんと、30年間に12台のプリアンプを使ったというベテランであり、音のグルメといえましょう。
“通常の擦動式ボリュームでは「到達できない部分がある」と感じる”という感想も頂きました。

さらに、複数のカスタム仕様でのご注文をいただき、現在設計中です。

本日発送した“MASTERS CA−999S/A CUSTOM”では、入力を1系統のみでシンプルにして、よりピュアサウンドを求める方に向いたカスタム仕様としました。

このパッシブプリアンプを発送前のエージングで聴いていたところ、そのパワフルでのびのびした低域・中低域には、製作者の私ですら、少なからずびっくりしました。決して製作者の自己陶酔ではないと思います。
http://www.ishinolab.com/modules/xpress/?p=367

トランス式パッシブ・プリアンプとバッテリードライブ・パワーアンプの絶妙なコンビネーション 2010年11月27日

マスターズのトランス式パッシブ・プリアンプ(「MASTERS CA−999FBS」,「MASTERS CA−777S」)とバッテリードライブ・パワーアンプ(「BA−225FB/MOSyB」)は皆様に好評です。

電源問題をまったく無くした究極のサウンドが得られます。

最近発表したトランス式パッシブ・プリアンプは、おかげさまでご好評をいただいております。

1.視聴に訪れた方が感じてくれているようです。

イシノラボは千葉市なので、首都圏から離れた方は来訪されるのが大変ですが、最近聴きにこられた方は、皆さん、非常にリアル、違和感が全くない、サウンドが澄み切っている、Dレンジが広く聴こえるというコメントをいただき、ご注文をいただくケースが増えております。

そして、真空管アンプ、通常の100V電源の半導体アンプでも、大変良好なサウンドを聴き取ることが出来ますが、極めつけバッテリードライブ・パワーアンプ(8W+8Wしかないですが、)と組み合わせて、バランス接続で動作させたときです。
さらに低音の重心が下がり、超リアルなサウンドです。
Dレンジが広く感じられるのはパッシブ・プリアンプのノイズがゼロ、バッテリードライブアンプの残留ノイズはわずか30μVと普通のアンプの1/10以下のおかげと思われます。
静寂から立ち上がるFF(フォルテシモ)サウンドは、より衝撃を聴覚に与えるようです。


2.汚れとノイズ発生源のないサウンドをリーゾナブルな費用で楽しんでください。

海外ブランドとか有名ブランドのオーディオ機器は、私から言えば、なんという高価であろうかと思います。
代理店、販売店、それぞれの立場で利益を取らなければ、ビジネスはやっていけないことは分かります。けれども、このようなご時世でオーディオを家計に無理なく楽しむにはあまりにも高価な機器は、私から遠い存在です。

私が思うアンプにかける費用は、¥10万〜20万くらいが無理のないところと思います。

けれども、一生ものでオンリーワンのアンプを作りたい方の気持ちも分かります。
それならば当方で、超良心的な作りで素晴らしいカスタムアンプをお届けする用意もございますし、すでにオンリーワンアンプを楽しんでいる方もおられます。
それにしても、書いている今、究極とも言える組み合わせで聴いています。何という幸福なことかと、自己陶酔を含めてありがたいことだと思っております。

最近では、アナログレコードの情報の多さ、音楽に大切な成分の充実を改めて感じて、 聴く機会が増えてきました。今、ブログを書きながら、カーペンターズやワルターのステレオLPを聴いています。勿論、フォノイコライザーはAPIモジュール回路を採用したものです。

バッテリードライブというと充電作業が必要です。
これらも、やり方等、お知らせしますので、ご安心ください。
http://www.ishinolab.com/modules/xpress/?p=156


トランス式アッテネータ・パッシブプリアンプ 
MASTERS ATT−900シリーズ 2010年7月18日

1か月ほど前に発売しました、トランス式アッテネータ・パッシブプリアンプ“MASTERS ATT−900シリーズ”の話題です。

バランス/ノーマルとコンパチブルに対応できる世界初の製品と自負しております。

【アンバランス入力のバランス変換の要望】

早速2名の方からの具体的な問い合わせをいただきました。それは、“せっかくバランス対応になっているので、アンバランス(RCA)入力のときもバランス変換をして、それをトランス式バランスATTでレベルコントロールできないか?”というご要望でした。

ブロックダイアグラムを眺めていただくと、LINE1のアンバランス入力対応について、そのレベルコントロールはHOT側のみになります。

バランス信号として扱うには、入力回路にバランス変換トランス(10k:10kCT)の搭載が必要になります。カスタムのご要望にお応えできます。トランスはMASTERSが特注する高性能トランス(USAコア採用)を予定しています。


【リーゾナブルな価格に驚く】

アンバランス信号をトランス・抵抗ハイブリッド式で行うATTに PhaseTech(フェーズテック)の CM−1sがあります。

Phase Tech ハイブリッドパッシブアッテネーター CM-1s ¥918,000(税込)
http://www.audiounion.jp/ct/detail/buy/970/


それは、半導体などの増幅素子を一切使わず、高品位音楽再生の理想とされる高入力インピーダンス・低出力インピーダンスを小音量からフルボリュームまで実現した、高次元の音質追求を行ったハイブリッドパッシブアッテネーターです。

サイズは“W310×H86×D245mm”、ウェイトは“3.8kg”、標準価格は“892,500円”となっています。

上記“PhaseTech CM−1s”に比べて、当社のATTは驚異的に安価です。

しかし、安価だからといって手抜きはありません。

メイン部品であるトランス式ATTは23接点のタップを備えた大型コアを橋本電気株式会社様に特注し、4個を専用のシールドケースに絶縁ピッチを充填した高性能品です。絶縁ピッチを充填するには、この炎天下での手作業となります。

ロータリースイッチは上記フェーズテックと同じ、セイデン製です。

XLR端子はノイトリックを採用しています。

これは、小規模で利幅をとらない弊社イシノラボ/マスターズでしか実現できないでしょう!

これは、“この経済不況の折でも、一回きりの人生、何とか皆さんに大いにオーディオを楽しんでいただきたい!”という私の願いを込めています。
http://www.ishinolab.com/modules/xpress/?p=123

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3. 平野紘一さんの真空管アンプ


ハイエンドショウ 2008年05月09日 イシノラボ(平野紘一)

真空管アンプを中心に販売を展開するイシノラボは、1996年の創業以来、外部イベントに出展するのは今回が初めてという。

MASTERSブランドの300Bを採用した真空管プリアンプ「CA-3000」(¥504,000/アンバランスバージョン)
http://www.phileweb.com/news/audio/image.php?id=8000&row=3

パワーアンプ「225FB/MOSy」(¥135,450)
http://www.phileweb.com/news/audio/image.php?id=8000&row=4

などを展示している。
http://www.phileweb.com/news/audio/200805/09/8000.html


フルバランス増幅真空管パワーアンプ 
MASTERS BA−218FB/P ¥250,020(税抜き:¥231,500)

構成 バランス入力,バランス増幅パワーアンプ
最大出力 18W+18W(3極管接続)

使用真空管
EL34 Svetlana(ロシア製) 4本
6SN7GT SOVTEK 2本
5963 RCA 2本
http://www.ishinolab.com/modules/doc_merchandise/original/masters/ba-218fb_p.html


フルバランス増幅真空管パワーアンプ MASTERS BA−218FB/OS【販売終了】 
この製品は2015年 8月14日をもって、販売を終了いたしました。
http://www.ishinolab.com/modules/doc_merchandise/original/masters/ba-218fb_os.html

バランス増幅真空管パワーカスタムアンプ“MASTERS BA−218FB/OS”のカスタム品 2009年8月16日

バランス増幅真空管パワーカスタムアンプ“MASTERS BA−218FB/OS”は、他のアンプに見られないバランスドライブ方式を採用し、スピーカを+,−端子の両方からプッシュプルでドライブする(バランス増幅)することで高音質を実現できたと考えています。
ユーザーの皆様からは高い評価をいただいております。
そのような状況下で、このバランス増幅回路を使って、直熱3極管2A3を採用したカスタムアンプをカスタム製作し、納入致しました。
パワーは12W+12Wと大きくありませんが、ピュアで、情報量がいっぱい、そしてスムーズなサウンドと、ユーザー様に大変喜んでいただきました。
作り手の立場ではこれまでのEL34よりも製作は大変ですが、EL34とは異なった、フレッシュでユニークなサウンドが得られていると感じています。

2A3に限らず、同じ直熱管300Bを採用すると、パワーは20W+20Wにアップします。ご興味ある方はお問い合わせ下さい。大変、入手しやすい価格で1台だけのカスタムアンプができます。

映像は2A3カスタム・バランス増幅・パワーアンプ、“MASTERS BA―212/BAL”です。
このカスタムアンプはリクエストにお応えして、バイアス可変によってプレート電流をピタリとの調整ができるメーターとバイアスボリウムをフロント面に付けてあります。
また、RCA入力で動かす方なので、このアンプには真空管によるバランス変換アンプが“MASTERS BA−218”と同様に内蔵されています。
http://www.ishinolab.com/modules/xpress/?p=57


300Bプッシュプルによるバランス増幅アンプ 2012年5月14日

バランス増幅真空管パワーアンプ“MASTERS BA―218FB/OS”にも、ご好評をいただき、ロングセラーとなっております。

さらに進めて、3極管の王様というべき300Bを採用して、バランス増幅真空管アンプを作ろうと思っておりました。
すでに試作機として作ったアンプは、試聴にいらした方が買って行かれました。聴いて感激!お買い上げになったお客様だけでなく、同席していた私もびっくりで、こんなに感動するサウンドががあるものだろうかと!

内部抵抗が低く、もともとのひずみも少なく、高圧(400V)を掛けられ、パワー20W以上出て、しかもダイレクト感のある直熱管300Bはやはりすばらしいと思います。
マスターズアンプとしては、やや高額の部類に入りますが、優れたパフォーマンスを発揮する日本製300Bも、お客様のリクエストがあれば採用できます。
http://www.ishinolab.com/modules/xpress/?p=324


STAXイヤーSP対応フルバランス増幅真空管パワーアンプ 
MASTERS BA−218C/STAX
¥237,600(税抜き:¥220,000)

構成 バランス入力、バランス増幅パワーアンプ及びSTAXドライブ回路
最大出力 18W+18W(3極管接続)
使用真空管 EL34×4,5965×4
http://www.ishinolab.com/modules/doc_merchandise/original/masters/ba-218c_stax.html

真空管パワーアンプ 6AS7Gppアンプ 2010年7月8日

5月末に、5998ppアンプの注文を受けました。

もうアメリカでも5998はレア真空管となってしまい、当社の在庫もなくなりましたし、他店にも在庫はないと思われます。このため、どうしても5998を採用したい場合はアメリカで探してもらいますが、5998はとても高価になってしまいます。

そこで、5998より増幅率はさがります(μ=5.2→2)が、入手可能な6AS7Gでのppアンプの注文に切り替えていただきました。

増幅回路はウイリアムソンとして、それ程高くない電源電圧でも増幅率を稼げるところにメリットがあります。5963−6AS7GTのドライバ回路です。

6AS7Gは増幅率が小さいので、バイアス回路にも工夫が要ります。単にオートバイアス回路だけでは有効に電源電圧を使いこなすことが出来ませんし、6AS7Gのプレート損失は13Wとそれほど大きくありません。考えた挙句、オート/フィックス・ハイブリッドバイアス回路を採用しました。フィクスバイアスで−60V程度として、残りのバイアス電圧は固定抵抗で行い、プレート損失内で充分なプレート電圧・電流の利用率を確保しました。

出力トランスは、シールドケースを用意して、出力トランスをアメリカ製充填材で充填して(この暑さで大変!)、振動防止とシールドを両立させました。

そのサウンドは、6AS7Gの内部抵抗が280Ωと低いので、充分なる低域再生が確保できました。残留ノイズも1mV以下で、NFBを5dBと軽く掛けたので、0.6mV以下に低下して、極めてローノイズと良好なサウンドをキープできました。

6AS7Gの本来の良さを発揮できるのはSEPP回路ですが、オーソドックスなのppアンプもなかなかです。歯切れのよさを重視する方にはSEPP回路をお勧めしますが、どちらもこの真空管を生かせる真空管アンプです。

いずれも、MASTERSのアンプならば、リーゾナブルな価格でのご提供が可能です。是非お気軽にご相談下さい。
http://www.ishinolab.com/modules/xpress/?p=120


ユニークアンプ Herbシリーズ 【販売終了】 
今人気の真空管採用アンプおよびトランジスタアンプをお求め易い価格でご提供します!!
Herbシリーズは2013年1月26日をもって、完売を終了いたしました。
http://www.ishinolab.com/modules/doc_merchandise/original/herb/index.html


Audio Spice BA−D205MK 【販売終了】 
米国クエストアメリカ社とマスターズとのコラボレーションによる初の真空管パワーアンプ!
Audio Spiceシリーズは2013年7月7日をもって、完売を終了いたしました。
http://www.ishinolab.com/modules/doc_merchandise/original/audiospice/ba-d205mk.html


1996年発売 LUXMAN 管球式ステレオパワーアンプ MQ-30S
30W+30W (6オーム) EL34pp 1996年発売 定価¥250,000


イシノラボ店長 平野紘一の連載 第66回
LUXMAN EL34ppパワーアンプ MQ-30S を委託設計する

委託設計の依頼

ロジャース製品、ロジャースジャパンの業務に注力しているとき、自宅にラックスのO.FさんからTELがあったと家族が言う。
翌日、O.FさんにTELすると、以前、設計業務をおこなった EL34ppプリメインアンプの売れ行きが好調であったので、その勢いで、同じケースを使ってパワーアンプを製品化したいと言う。類似性があるので、同じエンジニアに設計を依頼したほうが話が早く、設計期間、設計のレベルもリスクが少ないから、頼みたいと言う。

私は個人(フリーエンジニア)として、ラックスと委託設計契約ができるかどうかが心配であった。その点を伺ってみると、ラックスとしては、個人事業主とは契約できないというラックスの見解であった。
私は“それでは、この話はこれまでにしましょう”と言わざるを得なかった。
O.Fさんは、会社に掛け合ってくれて、契約のかたちとして、設計会社を表向きとして間に立てて、その設計会社の委託というかたちなら、会社は契約できると言ってくれた。また、設計会社も紹介してくれた。

さっそく、紹介された横浜にある設計会社を訪問した。その会社はデジタル関係の設計会社であったが、事情を話すと、その会社の社長は“我々に迷惑が掛かってこなければ、よろしいでしょう”と承諾してくれた。
そこで、設計会社とラックスとの契約書、設計会社と私との“覚書”等の手続きを踏んで、何とか、設計業務を引き受けることになった。

どう進めていったか!

平日は外資系販売代理店の従業員として働きながら、このような設計業務をなぜ引き受けようと思ったのか?
確かに、海外オーディオ製品に係ることは大変興味あることだし、事実、仕事内容には自分なりのやり方をある程度認めてくれた。けれども、オーディオ海外ブランドの日本法人化で継続していくことは、過去の例をみてもやさしくなく、数年で撤退(最近ではマッキントッシュジャパン)した例が多い。また、私として、このままの状態で終わろうとする気もなかったし、生涯現役でいたかった!少なくとも、60才になる前に個人事業主として独立して活動していこうという考えがあった。

このような考えから、無理を承知で、この仕事を引き受けた。約3か月間の業務計画であった。お金よりもむしろ、自分のキャリアアップと人脈もひろげておきたかった。
短期間であるから、平日の夜、土・日をあてるにしても、マンパワーはどう見ても不足し、とても一人でやれそうもないことは自覚していた。そこで、かつて、設計委託業務先の名エンジニア、T.Tさんにヘルプして貰えないかと話してみた。T.Tさんは、設計者を卒業して、関連会社勤務であったので、少しは時間が取れそうだと言ってくれたし、T.Tさんも大のオーディオ好きであったから、話に乗ってくれたのだと思う。

量産設計業務

設計業務と言う仕事は、職場にコンピュータ−が導入される以前は、1年間程度の設計期間がとれていた。なぜなら、プリント基板の設計には、方眼紙に下図を書いたりして、消したりして、試行錯誤ができた。大型コンピューターによるCADシステムが導入されるようになると、下図完成度を上げて、CAD入力者に提出しなければならない。下図を渡せば、直ぐに入力すればすぐにプリント基板図は完成され、写真製版されて、プリント基板屋に回り、試作基板ができ上がってくる。(近年は各人のパソコンにCADが導入され、自分で完成させ、メールでプリント基板屋に情報を送れば、プリント基板が出来上がってくる。)

今回のパワーアンプはSQ38Signatureとパワーアンプ部は同じ回路を採用すると言うので、回路検討期間は省略することができた。
リクエストは1枚のプリント基板に真空管ソケット等を取り付けて、より組立工数を削減して欲しいということだった。
定尺サイズは横幅380mmくらいであったから、その基板に8本の真空管全部、さらに、ブロックケミコンも取り付けるようにした。(写真参照)


スペースはSQ38Signatureと同じサイズであったから充分に取れた。

試作用プリント基板ができ上がってきて、すぐに、用意しておいた部品を取り付けて、とりあえず基板だけで動作させるように作業を進めた。

ラックスにはプリント基板用GTソケットがないので、自前で入手してほしいという。それでは、アメリカサンスイOBのI.Fさんに連絡したら、何とか入手してみるという返事が返ってきた。その情報をラックスに伝えると、ラックスの資材から、何と、量産手配もできないかと言ってきた。少し、驚いたが、I・Fさんは、買い付けられると言ってきた。そのソケットは中国製であった。結局、中国→NY→日本経由でラックスに入ることになった。ここで初めてラックスの資材に、今後、自営業者“マスターズ”の商号で受け付けてくれるかと要請したところOKが出た。

そうこうしているうちに、試作用シャーシケース、電源トランス、出力トランス、電源チョーク、真空管等の部品が送られてきた。

割とスムーズに試作機の組立も進み、動作させて、あとはラックスに送り、土曜・日曜日にラックスに訪問して、動作チェック、安定度試験、測定等をおこなった。

このあたりは割と精神的負担にならなかった。大変なのは量産設計部品表を作成することであった。各メーカーは部品がコード化されているから、コード表を照合しながら、すべて、書き込んでいかなければならない。ラックスはGE方式ということで、その方式の理解もしなければならなかった。特に、途中での部品変更は面倒であった。(どのメーカーでもそうであるが)

ほとんど毎晩、深夜まで作成業務に追われた。量産用の設計回路図は、T.Tさんが自前のパソコンCADで仕上げてくれて、この回路図をCAD業者に送り、ラックスのやり方に沿った回路に仕上げてくれた。

その出来栄えは!

設計事務作業をこなしながら、土・日はラックスでの音質検討作業に入った。ヒアリングスピーカーは例の通り、JBL4343であった。O.Fさんも同席してくれて、一緒の作業となった。初段管は5814A(軍用:SYLVANIA製)、ドライブ管は6FQ7(これもSYLVANIA製)、EL34はSOVTEK製でこれは資材入手の関係でこれしかないと言われ、変更できなかった。抵抗はリケンRM抵抗、ここまでは変更できず、あとはカップリングコンデンサ、動作電流の設定程度しか動かせるところが無かった。
出てくるサウンドはSQ38Signatureと異なり、割とクール、シャープなサウンドであって、どうやっても、この音調を代えることはできなかった。その原因はSOVTEKのEL34にあるように思えた。Golden DragonのEL34に代えてみると、暖かなサウンドになるのは確かめた。けれども、O.Fさんは割と満足していたように思えた。

私は、このパワーアンプは魅力的な価格にしても、真空管アンプとしての評判はどうかな?と心配であった。

一応の設計業務は予定どおり終了して、あとは、プリント基板用GTソケットの注文がマスターズにラックス資材から入ってきた。最初は200台分の800個であった。航空便で送って貰い、納品した。中国製ソケットの品質はイマイチであったが、特にトラブルは起こさなかった。

このアンプはMQ30Sとネーミングされ、それほど注目されなかった。また、トラブルも一切なかった。おそらく、充分なスペースとすでに実績ある回路を採用したこと、SOVTEK EL34の品質が良かったからだと今も思っている。このアンプの生産台数は4桁にはいかなかった。その後、10年以上経った頃、中古販売店で視聴してみたが、それなりに充分なパフォーマンスを感じとることができた。 最近、検索して評判を眺めてみると、“どっしりした、中低域の豊かな、厚みのあるサウンドで満足”とのコメントがあった。

O.Fさんはその後、ラックスを退社・独立。B・Oブランドを立ち上げ、2.5年の歳月を掛けて、独自のハイテクノロジーを発揮して、超高級セパレートアンプを製品化。当初、新規、それも個人マイナーブランドはなかなか国内ファンには認めて貰えず、苦戦していたが、O.Fさんは海外、それもCES(ラスベガス)に出品し、高い評価を得た。以後、海外が主たる販売先のように見受けられる。


A&M / エアータイト
A&M(エアータイト)はラックス株式会社で長年にわたって販売面に携わってきた三浦篤氏と設計部に所属していた石黒正美氏の二人が独立し、1986年 大阪府の高槻市にエイ・アンド・エム株式会社を設立。社名は2人の名前の頭文字から取ったものです。
http://www.airtight-am.net/about.html


2012年には、ボブ・カーバー、ネルソン・パス、ジェフ・ローランドなどと共にアブソリュートサウンド誌ISS223号で、9人のグレイト・デザイナーに選出された。O.Fさんは日本オーディオ界の誇りと私は思う。
http://www.ishinolab.com/modules/doc_serial/audio_history_japan/serial001_066.html


LUXMAN   MQ−30s

ヨーロッパ管のEL34、日米では6CA7と呼ばれる細身の管を用いて造った、一応パワーアンプだけど、当初よりプリ不要のボリューム回路搭載パワーアンプとして予め入力系統を3つ用意した確信犯的モデル。

何が確信犯かと言いますと、当時メディアや評論家達でさえ、プリアンプ不要論的風潮にかなりのせられてる傾向がとても強い時期で、私自身もプレーヤーの出力をパワーアンプにダイレクトに叩き込んだ音こそ純粋である等ととんでもない思い違いに、ややもすると魅力を感じたりしてる時期があったのを思い出します。

その揺り戻しとして現在はプリアンプの必要性がキチンと語られるようになっては来ていますが、当時はともかくパワーアンプにパッシブアッテネーターこそ最良の様な雰囲気の中、プリアンプでさえトーンコントロールを失っていき、有名な国産ラックスでさえ、彼らにとっての唯一の失敗作じゃないのかと思われるストレートボリュームのプリアンプを出して壮絶にやらかしたりしたのが懐かしく思い出されます。

さてそんな中、丁度変革期にあってお金も使えない中、ともかく市場に何かを出さなければいけない状況のラックスが、手持ちの技術で比較的容易に取り組めたのが同社にとってのお家芸でもある、大型トランスと真空管の組み合わせであった事は容易に想像できる出来事でした。

とてもよく出来た製品だったと思います。
この後、ラックスは息を吹き返して、トランジスタのシリーズを一新したと同時に、真空管のシリーズも常にラインナップするようになりました。
その最初のきっかけだったような気がします。
ただ惜しむらくは、その登場時期が先ほど述べた市場、会社の状況だった時なものですから、最後までこのモデルはそれに見合ったプリアンプ的な物が同社から用意される事は有りませんでした。

時代は代わって、トライオードの様な元気のいい会社からも、積極的にトーンコントロールを積んで価格的にも満足出来るような良い製品が再び手に入るようになりました。
ですから、当時はなかなかその良さを本当の意味で理解して貰えなかったこのアンプにも、漸く真価を発揮する機会が訪れたと思うのです。
私自身も当時このアンプを良く使ったのですが、やはりストレートに接続していて、真空管にしてはなんだか硬い様な気がするな程度の認識だったのですが、後になってキチンとプリアンプで信号を整流した上でこのアンプの音を聴いてみて、当時の自分を非常に恥じた思いが有ります。
http://audios.blog119.fc2.com/blog-entry-58.html


イシノラボ 300Bを4本採用したフルバランス・プリアンプのカスタム製作 2008年9月28日
http://www.ishinolab.com/modules/xpress/?p=39
おそらく、世界初ではないでしょうか?
マスターズでは300Bによるプリアンプを製品化しましたが(CA―3000)、今度は300Bを使ってバランス回路によるプリアンプを作ってくれないか?とのカスタム注文を3ヶ月前に受けました。

ご存知のように300Bは直熱管ですので、ヒーター回路はDC点火しなければプリアンプにはヒーターハムノイズの点で、実用になりません。
当然、バランス増幅する事になると、300Bは片チャンネルで2本、ステレオトータルで4本必要なことになります。
となると、プリアンプシャーシはとても大型になってしまいます。
しかし、できるだけコンパクトにすべきと考え、シャーシサイズはCA−3000とほぼ同じサイズに収めることにしました。写真でご覧のように、シャーシ内部は、真空管ヒーター点灯用安定化電源回路等で一杯になりました。
また、できるだけ残留ノイズを下げてプリアンプとして高性能で使えるものとしたいところからマスターボリウムは入力、出力で可変できる方法とすることにしました。
そうなると、ボリウムは4連×2=8連が必要になります。8連ボリウムはまず作られていません。
そこで、東京光音電波に海神無線さんを通じて何とか8連ボリウムを作ってもらうことをお願いしました。
8連Aカーブボリウムとなるとそれぞれのボリウムユニットを8個揃えることになり大変です。待つこと2ヶ月以上、でき上がってきました。このボリウム価格はとても高価となってしまったことはいうまでもありません。
このカスタムボリウムのお陰で、マスターボリウムは−120dB以上まで絞り込む(残留ノイズ実質ゼロ)ことができ、実使用状態においても、プリアンプ自体の残留ノイズは極めて少なく押えられます。
ボリウムインピーダンスは10kΩとしたので出力インピーダンスが大きくなることが防げ、パッシィブ・プリアンプと同じインピーダンスに維持できます。

電源部は別シャーシに納めました。内部をご覧下さい。トランス、チョークとそしてコンデンサで一杯です。電源はB電源、300Bヒーター用電源が4回路必要なので、このトランスで2個、さらに前段用DC点灯ヒータートランスが1個、トータル4個の電源トランスが入っています。これらの電源は、5P、6Pのキャノンケーブルによってプリアンプ本体と接続されるので電源トランスによる誘導ハムは全くなくなります。

さてバランスプリアンプの回路はMT管でありながら大電流ヒーターを持つ5687WAをパラレル接続としてこの出力を300Bにとり込む、2段増幅回路です。NFBは14dBと軽くかけ、ひずみは0.05%以下と真空管プリアンプと言えども半導体プリアンプ並みの電気的性能となりました。

この2段増幅回路による仕上りゲインは20dBで、プリアンプとしては4dB程度大きいですが音質の点からこのゲインを最高点と致しました。300Bヒーター回路は安定化電源としたので、規定どおりの5.0Vぴったりとしています。あらためて、300Bは大きい真空管ですが、ヒーター点灯の様子はプレート内に隠れているので外部からは上から眺めないと見えません。4本ともなると、それなりの発熱があります。ともかく壮観です。

大切なことを書き忘れそうでした。バランス構成ですからバランス出力のないCDプレイヤーとかフォノイコライザーを持っていない方にはアンバランス−バランス変換回路を内蔵しています。勿論、真空管回路で構成させています。
さて、肝心なサウンドはどうでしょうか?このプリアンプに対応するアンプはバランスを受け、又はバランス増幅のパワーアンプが必要です。アンバランス(RCAケーブル)出力端子もついていますが、この場合はCA−3000と同じサウンドになるはずです。
音源出版“アナログ”VOL21の記事によれば切れ味がよく明るくパワフルと評価されていました。このバランスプリアンプでは新開発バランス増幅パワーアンプを用意したのでそれでまず聴いてみました。
興味のある方はメール、TEL、FAXにて、問い合わせ下さい。いずれ、製品化する(受注生産)予定ですが、価格は何とか¥30万台に抑えるつもりです。
CA―3000のシャーシに納めることも可能ですが、価格は¥58万程度になります。
http://www.ishinolab.com/modules/xpress/?p=39

イシノラボ 真空管アンプによるフルバランスシステム 試聴報告 2008年10月7日

フル・バランスシステムによるサウンドとは!?

2008年9月28日のブログでご紹介した300Bのバランスプリアンプに、EL34 のバランスパワーアンプを制作し、真空管アンプによるフルバランス・セパレートアンプが遂に完成致しました。
先週末にカスタム注文された方のメインシステムとして収まりました。

写真で示すようにパワーアンプは EL34pp(3結)モノブロックアンプです。回路は当然バランス増幅構成です。

出力トランスは永年優秀な出力トランスとして定評あるタムラ F−683 です。バランス構成ですから各々のアンプのボリュームは2連となります。ここではオーダーされた方のリクエストで東京光音電波のプロ用を採用しています。カップリング・コンデンサはアメリカで最も評価の高い InfiniCap を採用しています。

モノブロックアンプなので作り手としては面倒ですが、L/R 対称として格好良い外観となっています。シャーシは 1.6mm厚の鋼板を採用した強固なもので、そこにブラックの焼付塗装を施しました。焼付塗装とは塗装膜を強固にするために塗装後赤外線ランプで加熱する工程を施すものです。素人がラッカースプレー塗装をやっても何かにぶつけるとすぐはがれてしまうのと比べて、さすがプロの仕事は違います。

このパワーアンプは 16Wの出力で通常のリスニングルームでは充分な出力といえましょう。

さて、これにフル・バランス300プリアンプの出力を接続します。手持ちのCDプレイヤーもバランス出力があるので、CDプレイヤーからパワーアンプまですべてバランス伝送、バランス増幅でスピーカをドライブすることになります。

キャノンケーブルで接続し、スピーカーケーブルをつないで、いよいよ音出しです。

プログラムソースはまずはアイリッシュサウンド、“ケルティック・ウーマン”です。
アイルランド人は音楽的才能に恵まれて、あのジョン・レノンもアイリッシュです。このプログラムソースは音作りセンスが大変素晴しくエフェクティブな音楽が展開します。まず、音の重心の下がった事がはっきりと分かり、低音、中低域のサウンドがズシンと決まります。そしてセンターにフィメールボーカルが心地良いエコーを伴って定位します。

サポートする楽器は多彩で打ち込み系のものもあるようですが、ミクシングセンスが良く素晴しく、眼前に音場、前後、左右に拡がります。通常のアンプシステムですと、素晴しい事には違いないのですがこれ程の迫力、重心の下がったドスの効いたサウンドでありません。

次に聴いたのはクラシック、ゲエルギエフ指揮、マリンスキーによる“春の祭典”です。
この多彩な複雑な技法によって書かれた名曲は、録音が良くないと感激も半減です。幸い、この組み合わせによる演奏は昨年11月に聴いているのでかなり鮮明に覚えています。この曲はストリングスにより、管楽器やパーカッションが活躍します。識者も演奏するオケも気を抜くと間違ってしまう難曲です。CDスタートしてから数分、グランカッサの一撃!このスゴミはこれまで聴いたなかで最もスリリングな体験でした。さらに変拍子による各楽器間の絡み合いともすれば混濁したりしてしまうこの曲が実に鮮明に聴けたのです。

“春の祭典”はコンサートでも真剣に聴くと疲れます。私はこのシステムで聴いて心地良い疲労を覚えました。

最後に、JAZZを聴く事にしました。

最近、亡くなったピーターソントリオによるあの名曲“You Good Look To Me”を選曲しました。冒頭、ベースによる美しいテーマに始まり、軽快なピーターソンのピアノとドラムスが入り込むトリオが一体となります。この曲はもう何百回聴いた事でしょう。

このシステムでひととおりヒアリングを終えたところで、客観的になるために KT−88pp(中国製)のノーマルアンプがあったので、300Bバランスプリアンプはアンバランス出力もあるのでこのアンプに接続し、聴いてみました。

一応、音楽が鳴っているのですが、中域以上だけの音楽が鳴っている感じです。念の為、測定器で周波数特性、ひずみ測定してみると真空管アンプとして水平の出来です。残念ながら欲求不満を覚え、ヒアリングを中断せざるを得ませんでした。どうしてそうなってしまうのかは探っているといろいろあるでしょう。

何と、このアンプ、ものすごく外観がキレイで塗装仕上げなど惚れ惚れします。しかし、音質に関してのノウハウはまだまだ我々ジャパンの方にアドバンテージがあるという感じがしております。でも、真空管アンプの安定性、ゆったり感を味わえる事はできるので売れ行きがよいのは分かります。別に国粋主義者ではありませんが、日本はやはり、まじめさ、緻密さを生かしたモノ作りが向いている民族と言えるでしょう。

そういえば、アメリカ産業が健在な頃、“BY AMERICAN”という、傾向がアメリカ国民にありました。アメリカ製品に誇りを持っていました。ところが、モノ作りを捨てたアメリカの金融産業の破綻は情けないことです。

コツコツとモノ作りをやっていくのが農耕民族出身の我々日本人が生きていく道です。
http://www.ishinolab.com/modules/xpress/?p=42

真空管プリアンプ“MASTERS CA−45S CUSTOM”の嫁入り 2010年12月11日

9月のWRアンプ視聴会に特別参加したビンテージ管 45(直熱3極管)搭載プリアンプ“MASTERS CA−45S CUSTOM”は好評を得て、その後はわたしが楽しませていただいておりましたが、この度、嫁入りとなりました。

特に特殊な組み合わせになりますが、当社のバッテリードライブ・パワーアンプ“MASTERS BA−225FB/MOSyB”との相性が抜群です。

見通しの良いすっきりしたサウンドに、さらにバッテリーアンプのリアルさと低域の再現力が見事にプラスされたせいか、静寂の中から低域がパワフルに、そして透明なサウンドが出てくると、これはたまりません。これまでオーディオをやっていてよかったという心境です。この気持ちは多分、製作者の思い入れが占めるところが多いでしょう。

45という直熱管は増幅特性が優秀で、一番ひずみが少ないとも思われます。
それをプリアンプに軽い負荷で使うのですから、悪いわけがありません。
さらに、残留ノイズのさらなる低減のために、4連ボリウムを採用しているので、小音量で聴いても驚くほどの静寂さで、純粋に音楽信号だけを通す感じがします。

今後、45真空管がまた入手できたら、再製作するつもりです。

同じような回路で 300Bを採用したプリアンプがあります。
これも立派なサウンドです。45より、少し肉食系のサウンドです。

こちらに関心ある方は、委託販売品の真空管カスタムプリアンプ“MASTERS CA−300B”がありますから、どうぞお問い合わせ下さい。
更なるサウンドチューンを施して、お分けできます。
http://www.ishinolab.com/modules/xpress/?cat=44

300Bプッシュプルによるバランス増幅アンプの製品開発 2012年5月14日

MASTERS BA−218FB/OS
http://www.ishinolab.com/modules/doc_merchandise/original/masters/ba-218fb_os.html

バランス増幅真空管パワーアンプ“MASTERS BA―218FB/OS”にも、ご好評をいただき、ロングセラーとなっております。

さらに進めて、3極管の王様というべき300Bを採用して、バランス増幅真空管アンプを作ろうと思っておりました。
すでに試作機として作ったアンプは、試聴にいらした方が買って行かれました。
聴いて感激!お買い上げになったお客様だけでなく、同席していた私もびっくりで、こんなに感動するサウンドががあるものだろうかと!
そこでもう一台、製品化を目的として作ってみようと考えております。

内部抵抗が低く、もともとのひずみも少なく、高圧(400V)を掛けられ、パワー20W以上出て、しかもダイレクト感のある直熱管300Bはやはりすばらしいと思います。
マスターズアンプとしては、やや高額の部類に入りますが、優れたパフォーマンスを発揮する日本製300Bも、お客様のリクエストがあれば採用できます。
こ期待下さい!
http://www.ishinolab.com/modules/xpress/?p=324


イシノラボ 300Bバランス・プッシュプル・パワーアンプ “MASTERS BA−218/OS”の開発検討

EL34によるバランス・プッシュプル・パワーアンプは3年経過のうちに好評に推移して、カスタム化したアンプも数台の製作を致しました。
そこで、今度は 300Bで実現しようと検討を開始し、このほど、やっと形になりかけております。画像に示すように、整流回路に2本も整流管を採用して、他の真空管アンプにはない L/R2電源方式としております。

300B の定評ある良好なサウンドと、整流管整流の整流ノイズや逆流期間のないスムーズな電源で、かなり優れたサウンドが出てくるような期待があります。
但し、パワーは 16W+16W程度に抑え、充分なロングライフが実現できるように致しました。まだ配線中なので、10月になりましたら完成報告出来ると思います。

そして、新開発Zバランス回路の新アンプの試作もシャーシケースが出来上がってきたので、注力しているところです。
とりあえずの試作機は、デザイナーの大友さん(熱心なオーディオファン)に3週間前に送ったところ、益々好ましいパワフルサウンドになってきたとの報告がありました。

それでは、微力ですが、ご期待下さい。
http://www.ishinolab.com/modules/xpress/?p=364

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4. イシノラボ製品の口コミ


イシノラボのパッシブプリアンプ到着 2016-04-30
http://wespirits.blog.fc2.com/blog-entry-1767.html

待ちに待ち、やっと届きました。
部屋が暗くて上手く写りません、チャンネルデバイダーよりは横幅がやや大きいサイズで薄型、格好いいと思います。

パッシブ(受け身)プリアンプで、電源トランスのコアはパッシブプリアンプでは世界初のファインメット、フォノはMCトランスが内蔵されており、そのコアはスーパー・パーマロイです、詳細は分かりませんが、他にこの巻き方のトランスは存在しない特殊なものみたいです。

橋本トランスのMCトランスの製造担当だったOBの方と、長年にわたりノイズ対策を初め、研究しつくされており、どう考えても良さそうです。

ボリュームスイッチは最高水準のセイデンです。

イシノラボの平野さんは、もともと山水のアンプの設計製造者です、しかし山水にいた頃は会社のアンプであり、理想どおりに作れなかった様です。


今は自由に思いっきり作っていらっしゃる、そんな感じです。


実際千葉のIさんと聞きに伺った時も、予約を入れた時「大したことなかったら、大したことことないと正直に言って下さい」とお話になられました。


色々聞かせていただき、セッティングがあれほど酷いのに音の良さに驚き、総て注文することを即決しました。


穏やかで物凄い自信があり、懐の深い方です、会えば誰でもその魅力に引き付けられると思います。


今は基本がしっかりしたウエスタンスピリッツのシステムに、この本物のプリが繋がったらどんなレベルになるでしょうか。


繋いで直ぐは慣らしてないので位相のずれた様な変な音でした、ですがこれは想定内です、やはり七十二時間を経て、二百時間も経て、千時間鳴らさないと真価は分かりません。


ウエスタンスピリッツは鳴らすのを二十四時間止めないので、千時間はすぐにならすことが出来るのです。

ウエスタンスピリッツならば約五週間です。


それにしてもなんという身のつまった広い帯域なんだろうか?
普通のトランジスターアンプでは帯域が広くなると音は薄くなりますが、イシノラボのプリアンプは音が濃厚で、まるで真空管アンプを思わせます。


ならし初めて三時間程で柔らかになって来ました、丸三日間鳴らしたらまた blog にて公開致します。

しかし、良いものは最初から良いですね、音質を劣化させるトーンコントロールやバランスツマミは一切ありません、端子はフォノ以外は総てスイッチクラフトでつけて頂きました。


それにしても、このMCトランスは別格です、ヘッドアンプの様にクリアー且つパワフルで、聞いていて思わずうっとりします。


しかし、歪みや付帯音は一切ありません、やはり今まで使ってきた古い中古のプリアンプは、部品や半田や端子が経年変化で駄目になっていたのです。


イシノラボのパッシブプリアンプは別格です、今まで良いと思っていたパワーアンプがもうついて来れません、後三台のパワーアンプも即注文しました、もう間違いありません。
これから鳴らし込む内に更なる別の顔を見せてくる事でしょう。
http://wespirits.blog.fc2.com/blog-entry-1767.html


イシノラボのパワーアンプ
http://wespirits.blog.fc2.com/blog-entry-1793.html

写真はまだ見積り段階のイシノラボさんのスケッチの状態です、写真の一番上にあるのは、アンプを上から見たスケッチです。


CROWN の D‐45 や D‐70 を思わせる薄型アンプでセンス抜群です、多分、CROWN の様にトランスが唸る事は一切ないと思います。


今までもスケッチと同じものが正確に出来上がって来たので、このデザインに間違いないでしょう、後程ご連絡があり、大きなトランスと大きなケミコンを入れたいとの事で、3p殆ど横巾が大きくなるみたいです。


依頼したのはマルチシステムなので、低音用の 50+50W が一台、後二台は中音用と高音用の 30+30W が二台で、合計三台です、30W 二台は多少横幅が小さい様です、しかしこちらも後程連絡が来て、放熱のキャパを上げたいから、3p程ケースを大きくしますとの事です。


低ノイズ低歪みの高音質設計で、とてもスペックに優れたものです。


今まで依頼したイシノラボさんのサウンドからして、もう答えが出たようなものだと確信致しました。


今の音はどんな感じかと申しますと、極めてロスが少なく、楽器が小さく定位し、雄大なところも兼ね備えており、何時間でも音楽に浸っていられる、録音されたそのものを自然に余すことなく色付けなく再生している、そんな感じです、神秘的で、とてもいかすセンスの良い奥ゆかしい good なサウンドです。


ただ奥行きがあると感じるのでなく、本当に楽器それぞれの音に前後左右上下にしっかりと距離があるのです、立体的なので音が掴める様な錯覚を起こします、特に小音量時の音は素敵です。


そして、音と音の間の空間の表現が素敵です。


この様なプリアンプやチャンネルデバイダーを私は初めて知りました。


日本全国のウエスタン党や、自作真空管アンプマニアも唸る位の音です、アンプはパワーの差ではない質である、本当にそうでした。

特にプリアンプに内蔵のスーパーパーマロイのMCトランスは、ジャズを聴くとパワフルで勢いと繊細さを感じ、クラシックのバロックを聴くと、その弦の音に思わずうっとりします。


本当にオーディオの前から去るのに勇気がいります、でもこれって凄い事です、所詮は再生音ですよ?普通は飽きます。


やはり熟知された方が真剣に作ったならば、この様になるのです、世の中には本当に凄い方がいらしたものです、正にプロ中のプロですね。


回路が素晴らしいだけてはないのです、使う部品やキャパシティーを含めて帯域バランスを理解してないとこうはなりません。


更に素晴らしいのは、トーンコントロールやバランスツマミが存在しないところです、私は特にバランスツマミが大嫌いだったのです、使わない割には接触不良が多いのです。


またバランスツマミは、使っても効果は殆ど期待出来ません。


チャンネルデバイダーのレベル調整もプリアンプのレベル調整も、普通のUカーブのボリュームでなく、最高レベルのセイデンのスイッチです、しかもチャンネルデバイダーに至っては、レベルが 1dBステップです、大体のユニットを、しっかり手を組ませ合わせる事が可能です。


しかもプリアンプに至っては、電源トランスがファインメットコアです、10年位前までは高額で手が出ませんでした。


歪みが少なくクラシックホールの、広さや後ろの壁の材質迄分かりそうな勢いで、広がりや S/N は化け物の様です。


さりげないので、それらもこちらに押し付けてくる様な事は一切ありません、これが本物です。


聞こうと思えばしっかり聞ける、しかし、聞き流そうと思えば、まるでBGMの様に、サラリと聞き流せる、こんな素敵なアンプは他にはありません。


ボリュームを上げてもうるさくならず、ボリュームを最低にしても、音は全く痩せない、理想のアンプなのです。


後見積もりのパワーアンプ 三台が完成したらさぞや素敵な音になるでしょう、後はこちらの技量だと思います。

楽しみです。
http://wespirits.blog.fc2.com/blog-entry-1793.html


イシノラボ 一聴の価値アリ 2014年03月30日
http://blog.goo.ne.jp/mi0318/e/29a6ec7a17a5ac34eb989a1e982d23db

2月1日に注文してたイシノラボの受注生産のプリアンプとパワーアンプが本日届きました。

プリアンプは、

バランス型トランス式パッシブ・プリアンプ MASTERS CA−999FBN/AC
http://www.ishinolab.com/modules/doc_merchandise/original/masters/ca-999fbn_ac.html

という型名のパッシブプリで、パッシブなので、電源はありません。 つまり電源コードやクリーン電源などにこだわる必要はない、ということです。


パワーアンプは SANSUI のアンプにも使われていたMOS-FETを使用した

フルバランス増幅モノラル・パワーアンプ BA−999ZB/M
http://www.ishinolab.com/modules/doc_merchandise/original/masters/ba-999zb_m.html

というモノラルパワーアンプで、プリパワーともイシノラボのオリジナルブランド製品です。

バランス伝送&増幅にこだわっているところ、パッシブなのにゲイン+6dBなところなど、なにやら良さそうな予感が購入の決め手でした。

まずは、パワーアンプのみプリに C-3800 を使用して PL300 を鳴らしてみましたが、PL300 をしっかり鳴らしきってくれる上に、今まで聴こえなかった音が聴こえるようになりました。中・低域の量感もいい感じで、素性はかなり良いようです。


次に、D/Aコンバータに DAC2 HGC を、プリアンプに CA-999FBN を使用してパワーアンプ含め、クリーン電源に接続して聴いてみました。

ちなみに、D/Aコンバータとパワーアンプ 2台での消費電力はこんな↓ものですが、

パワーアンプや D/Aコンバータの電源ソースも、クリーン電源が効果抜群のようで、一聴の価値アリといえるハイレベルな音質でした。


(5/26追記)
パワーアンプ BA-999ZB/M で、PL300 クラスの中型ウーファーは楽に駆動できたので、今度は大きめのウーファーを装備したスピーカーを鳴らせるか、試してしてみました。

なお、差向いに置いているのは、細いスピーカーケーブルは 1mのものしか手元になくてスピーカーまで届かなかったからで、他意はありません。


スピーカーは、

左:Trio LS-400(30cmウーファー)
手前:Victor SX-521(31.5cmウーファー)
奥:DIATONE DS-205(20cmウーファー)


で試してみましたが、(↓(Technics A3)には敵わないものの)楽々と駆動できるようで、特にSX-521とのマッチングは抜群でした。


組み合わせたプリアンプのゲインが高め(18dB)なのも駆動力 UP に一役買っているようですが、相性としては PL300 や DS-205 とは(中域の量感がもう一つで)合わないように思います。
http://blog.goo.ne.jp/mi0318/e/29a6ec7a17a5ac34eb989a1e982d23db


山水のアンプと云うと、名門と呼ばれブランドが神格化されて一人歩きを続け、日本のオーディオ界隈では殆ど「神」の如き扱いなのですけれども、山水って戦車のような物量級、超弩級アンプという、いわば(小型薄型シンプルおしゃれ指向・・・という)私の感性とは、ある意味で対極にある日本的思想のど真ん中にあるアンプと言って良いかも知れません。

似たような高級アンプメーカーの Accuphase、LUXMAN なんかは今でもその道をひたすらブレずに歩んでますよね。アンチ戦車と云いつつ、それぞれの音には魅力があって好きなのです(笑)・・・ぶれないは正義!

サンスイって、良くも悪くも80年代の日本人の、物量投入と職人芸的、技術的な価値観が際立っていたアンプメーカーだなぁと。

そういや昔、ピアノの先生の所に高級プリメインアンプの AU-α907 がありまして、私はどうにもその音が気に入らなくて、QUAD66 やオーラデザインなどのイギリス製のアンプ(というかシステム一式)をお薦めしていたのですが、所謂ご主人が決めたものなのでリプレイスならず・・・てへぺろヾ(=^▽^=)ノ♪


わっちが思うに、サンスイ(・・・ナカミチも)がオーディオメーカーとして早くに衰退してしまったのは、ブランドイメージと音質とのギャップが少しばかり開きすぎたからなのかな?なんて爆弾発言してみたり。

もちろん、経営が下手くそだったとか、宣伝が下手だったとかはあると思うのですけれども、なんというか、サンスイのアンプは極端に技術系の人に好まれるというか、裏を返すと音楽愛好家の方を向いていないというか、サンスイのアンプが好きな方々って、音楽以前に機械が好きって方が多い印象(ほぼ偏見)。

アンプの回路が魅力的で、物量投入されていて豪華なのにまっとうな価格で、ブランドイメージを過剰演出した、いかがわしい高級感が無い。
そんな日本人気質の質実剛健さが、理系の人々のコアな支持を集めていたのかな〜なんて(^^;

逆に云うと、同じく元がアンプ専業に近いマニアックなラックスやアキュフェーズと比べてしまうと、ブランドの訴求力と音質的な魅力・・・蠱惑感が不足していたように感じます。


コメント

1. フラジール July 21, 2014 00:35
最近僕はサンスイの元アンプ技術者の方が独立して起業したイシノラボさんにアンプを作ってもらいました。(ここは全てのアンプがハンドメイドです)

アンプは神レベルの s/n 比で音楽性はジャズ、ボーカル物が至高です。(ここの入門アンプでも)

ロジャースあたりの裏話もあるので、サイト覗くのも面白いですよ!


3. pastel_piano@管理人療養中♪ July 25, 2014 17:52
フラジールさんってたしかAH!を使われてましたですよね?
あらためてイシノラボさんの御紹介ありがとうございます(*^▽^*)。
サンスイのアンプ修理もしてくれるのですね。
品質の良い小さな製品をハンドメイドしてくれるガレージメーカーは、個人的にも応援したいです。まだ一部しか読んでおりませんが、サイトを拝見していて欲しくなりました(笑)
音質は所謂サンスイをどこか彷彿とさせる音なんでしょうか?
ハイクオリティパーツを厳選していて、もっとシンプルストレート思想の製品に見受けられますけれども。


4. フラジール August 05, 2014 01:03
私は

「プリメインアンプ MASTERS AU−900L/HP」
http://www.ishinolab.com/modules/doc_merchandise/original/masters/au-900l.html
http://www.ishinolab.com/modules/xpress/?cat=58

を購入しました。音質ですが、なんとなくクラシックには厳しいかも?

でも、他の大手日本メーカー製より全然聴けます。私はジャズに興味があまりなかったのですが、ユーチューブ音源のジャズを良く聴くようになりました。
フェラーリの排気音のようなスコーーンと抜ける高音が最高です。金管楽器やボーカルが気持ち良く聴けます。邦楽で歌唱力のある人の声が良く通ります。
基本リアルサウンド指向ですから、邦楽(主にアニソン!)・ジャズ・PCゲーム・映画鑑賞用になっていますね。でもアナログレコードのクラシックはいい音なんですよね(謎

AH! は、
ミィステルIA11
http://audiolab.co.jp/bachkogei/tubeamp/ia11.html

を買いました。案の定輸入取り扱いをやめましたね(泣)
音質・デザインは気に入っています。ただ最近トーンコントロールのついた真空管アンプがこの記事を読んで欲しくなりました。
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/52097358.html

ここに、オーディオマニアが音楽ソースで機器に不満が出る答えがある気がします。


5. pastel_piano@管理人療養中 August 07, 2014 05:23

>フェラーリの排気音のようなスコーーンと抜ける高音が最高です。

これイイですね!
(*^▽^*)ストレートでタイムアライメントにズレの無い音って感じでしょうか。
日本の大手メーカーに限らず録音ソースの持ち味をなるべく味付けせずにストレートに伝えてくれるアンプってなかなか存在しませんので。

AH! は取扱終了ですか〜。
何かもうそろそろ代理店のサポートの在り方が変わって、国際的にメーカーとユーザーが直接製品を取引したり保守サポートするような時代になっても良い気がします。

トーンコントロールは・・・うちは CREEK のアンプに付いてますけれど、マスタリングが極端におかしい CDで仕方なく使う感じです。音の純度が落ちなければ常用しても良いのでしょうが、そこまで質の良いアンプはなかなか無いですからね〜。
最近はスマホのサウンドプレーヤーや DAPデジタル段でいくらでもバランスを弄れますので、むしろそちらを重宝しています。


6. フラジール October 25, 2015 01:38
私のイシノラボのアンプは電源コードを変えたからか、エージングが進んだからかわかりませんがクラシックも含めオールジャンルすっごく音が良くなりました。
本当にクラシックコンサートに行くのと遜色ないです。
チケット買うのを迷うようになりました。


7. pastel_piano@管理人 October 25, 2015 13:05

電源コード・・・ちなみにどんなやつに換装されたのでしょうか?

>クラシックコンサートに行くのと遜色ないです。チケット買うのを迷うようになりました。

これは羨ましい。。。うちは・・・コンサートから帰って直ぐに同じ演奏家の演奏を再生すると・・・やっぱり色々嘘くさくて少々悲しくなるかも。ヴァイオリンの倍音とかも足りてないですし、ピアノも根本的に低域が足てりないんですよね。足りたら足りたで家庭内で使うには厳しくなってはましいますけれども。。。


8. フラジール October 26, 2015 18:08

電源コードは Ortofon PSC-3500XG Silver と AH! AC Direkt KB10 です。
イシノラボのアンプには Ortofon の方がマッチしていました。

さすがにコンサートに行くのと遜色ないとは言い過ぎでしたが、臨場感はかなり近いです。
個人的に

AH!ミィステルシリーズ
http://audiolab.co.jp/bachkogei/tubeamp/

の音楽性とイシノラボのアンプの駆動力があるアンプが欲しいです。
FM ACOUSTICS とか買えればな〜なんて思ったりしますが実際の音質はどうなんですかね?一回試聴だけでもしてみたいです。


10. okayamada November 17, 2015 03:02
はじめまして、横から失礼します。私もイシノラボのmastersを愛用しています。
他のアンプは知らないので、比較はできませんが、s/n レベルは良く、音量を絞っても音楽の細部がよく伝わってくるように思います。
私の構成は、イシノラボのトランス式パッシブプリ に、同工房のAU-900X(ボリュームレスにカスタマイズ)を組み合わせています。自己責任になりますが、鉛蓄電池も試せるようにカスタマイズを依頼しました。
http://www.audiostyle.net/archives/52042989.html


アンプは電源。を再確認
スムーズにもほどがある。 2012年12月8日
http://ezto.info/ezhome/blog/entori/2012/12/8_sumuzunimohodogaaru.html

私がオーディオに興味を持ち、最初の仕事にしたきっかけは、友人宅にあったオーディオセット。

これはその中の一つ、Sansui AU-D707

個人的には後継の「F」が欲しかったけど結局手に入れる事はかなわず。。

去年の今頃に再燃したオーディオ熱ですが、冷める事も無く、エスカレートの一途をたどっています。


しかしながら、しがないリーマンの身。


予算も時間もそうそう割ける訳でもなく、プア・オーディオライフをチマチマと楽しんでた訳ですが、松本の友人とのやり取りの中で、あるアンプ屋さんのブログの記事が話題になりました。

オーディオのイシノラボどっとこむ - 店長のブログ
http://www.ishinolab.com/modules/xpress/

ん?元SANSUIの方?
ん?うちのすぐ近く?

こ。。。これは。。。

という事で、予算の工面をしながら待って待ってまって、本日工房にお邪魔して参りました。

(どんだけ気合い入れてるんだか。。)

実のところバランスアンプ

フルバランス・プリメインアンプ MASTERS AU−999ZB
http://www.ishinolab.com/modules/doc_merchandise/original/masters/au-999zb.html

にめちゃくちゃ興味があったんですけど、完全に予算オーバーなので、シングルアンプを聴かせていただきました。

プリメインアンプ MASTERS AU−890L
http://www.ishinolab.com/modules/doc_merchandise/original/masters/au-890l.html


うちとはスピーカーがまるで違う(工房ではタンノイのモニターで聴かせていただきました。)ので、しばらく脳内補正全開。w

いやはや。ハイエンド機器にありがちな気難しさも無く、繊細さも優しさもパワフルさもあるし、ジャンルは選ばないし、流石の一言しか浮かんできません。


いくら出力を欲張らないと言っても、残留ノイズ 0.1mVを切る技術と併せて、社長の経験と人柄が現れているようです。


とにかく聴いてて楽しい。

社長と色々お話ししながら持っていった CD 一通り聴かせていたところで、余興にどう?と聴かせていただいたのがバッテリードライブアンプ。

コンパチブル・プリメインアンプ MASTERS AU−700BD
http://www.ishinolab.com/modules/doc_merchandise/original/masters/au-700bd.html

。。。。。。。。。。

言葉なくなっちゃいました。
「何が違うんでしょう?」というのがやっと。

いや。私とて技術屋の端くれ。電源がきれいな(ノイズが極端に小さい)のはわかりますし、鉛バッテリーの強力さも知ってますし、現役時代から「アンプは電源」と言って憚らない人でした。


今、この文章書きながら聴いてるおまけアンプもバッテリー駆動です。


だけど、電源回路含めてあれだけ丁寧に作られたアンプでさえ、遥か彼方に置き去って来たような感覚。。


とにかくスムーズ、無理が無い、楽しい。


ACでは越えられない壁を見ちゃった?


アンプ側の回路が素直なので電源の違いを反映しやすいのかもしれません。
こういう高品質な回路使うとスイッチング電源とか目の敵にされるよなぁ。と思ってもみたり。

890Lの音はある意味「想定内」でしたが、バッテリードライブの方は完全に想定外でした。
帰りに郵便局に寄って郵便物受け取ってくる予定をすっかり忘れて帰ってきました。
発注する仕様とバッテリーをどうするか悩んでます。w
http://ezto.info/ezhome/blog/entori/2012/12/8_sumuzunimohodogaaru.html

祝! イシノラボ特注アンプ完成
http://ezto.info/ezhome/blog/entori/2013/2/12_entori_1.html

ウルトラローノイズアンプをバッテリードライブ 2013年2月12日
1月に入り、イシノラボに注文していた MASTERS アンプが仕上がったとの連絡を貰い、1月12日(土)に引き取りに行ってきました。

購入したのは、AU-890L/BTcustom という特注アンプです。
内容的には、

プリメインアンプ MASTERS AU−890L/T
http://www.ishinolab.com/modules/doc_merchandise/original/masters/au-890l_t.html

から AC電源を外して、バッテリードライブ用にDC入力にしたものです。

出力 8W+8W(8Ω)
サイズも出力もかわいいですが残留ノイズ20μVと、とんでもなく小さく、更にマッチングトランス内蔵で、歪率、ノイズ共に測定限界以下になります。
しかも、バッテリードライブ。
レバースイッチと木製のノブがいい味出しています。

バッテリードライブなので電源電圧が+ー12Vになり、最大出力がノーマル AU-890Lの 12W+12W から 8W+8W に下がります。


これでも 86dB/Wm のフルレンジでも、曲によっては床と壁がビビりまくる程の音圧が出ます。


また、 インピーダンス比 10:1 のマッチングトランスも付いていて、マッチングトランス使用時は最大 0.8W+0.8W ですが、 普段遣いには全く問題ありません。


(ちなみに、私は、90dB/Wm 以上のスピーカーにトータル 3kW以上入れても音圧足りねぇ。。なんていうライブイベントの SRオペレーションもしています。モノは適材適所ということです。)


MASTERS アンプの特徴の一つは、とにかくノイズが小さいことです。


我が家のスピーカーでは、耳を近づけてもノイズが聞こえません。w


フルボリュームにしてやっと中華 DACのノイズが聞こえる程度です。

AC電源ではなく、鉛バッテリー(2個)での動作です。

音は、以前書いた通りですが、工房でバッテリードライブに切り替えたときの驚きに加え、わが家で聴いたときに感じたのは、静寂の中から立ち上がってくる音、静寂に溶け込んで消えていく音が澄んでいて気持ちがいいことや、一つ一つの音が明瞭で、このCDにこんな音が入っていたのか?と改めて曲を何度も聴き直してしまうほどです。

今回私が使ったバッテリーは、激安中華シールドバッテリー(12V8Ah)です。
カタログデータでは内部インピーダンスが 19mΩ(1kHz)とあります。
1.25SQ(16AWG相当)の電線の抵抗が 15mΩ/1m程度ですから、電線 1m+スイッチ程度の抵抗(インピーダンス)しかありません。

一般的なトランス電源の場合、数100m〜数Ωあり、大容量のブロックケミコン(デカップリングコンデンサ、キャパシタ)に一時蓄電することで見かけ上のインピーダンスを下げています。
また、トランスを通して、電源ラインのノイズも流れ込んできます。
これは高性能(大容量)なトランスであればあるほど(電源ラインのインピーダンスが下がり)流れ込むノイズの電流も大きくなります。
しかし、バッテリーは、もともとノイズとは無縁であり、低い内部抵抗とあいまって、充放電電圧が消費電流によらずほぼ一定を保てることから、充電しながらでも電源ラインのノイズの混入が極小に抑えられることと、大電流を安定して供給することが可能です。

特にコンデンサのように一時的ではなく、連続して電源インピーダンスが低く保たれることが効果的な様子で、(私は情緒的な表現はあまり好きではないのですが)どんな低インピーダンスのコンデンサを使ったとしても敵わない、生き生きとしたサウンドになります。
こうなったらソースもDC化したい。
http://ezto.info/ezhome/blog/entori/2013/2/12_entori_1.html

「I」さんはこのほど「イシノラボ・チャンデバ」を導入されたそうで、その試聴結果が届いた。


イシノラボ・チャンデバ導入し約2週間経ちました。その試聴状況です。

             

CDP    DENON DCDー1650SE
プリアンプ   DENON PMA−2000AE(プリメインアンプ)のプリ部
チャンネルデバイダ   イシノラボ   MASTERS CD−300M(12㏈/oct固定)
http://www.ishinolab.com/modules/doc_merchandise/original/masters/cd-300m.html

SPユニット・パワーアンプ・クロスオーバー周波数
  低域 130A用  ラックス MQ68C ハイカット 700Hz
  中域 LE85用  ヤマハ MX−1   ロウカット 800Hz  ハイカット 10KHz
  高域 2405用  ヤマハ MX−1   ロウカット 8kHz

クロスオーバー周波数は、以前のベリンガーでは800Hzと8kHzでしたが、今回は低中を少し離し、中高を少し重ねるように調整しました。

その結果は・・・いいです。「音が」ではなく「音楽」がとてもいいです。


ベリンガーでも大きな不満はありませんでした。ただ、なんとなく静的に過ぎる。換言すると、「音場再現性はあるが音像がやや平面的になる」ところが気にはなっていました。

イシノラボに入れ替えて、その部分が改善されました。結構大きな変化です。


今は時間があれば、ジャズとクラシックのCDを交互に聴いています。

普段敬遠気味のベートーベンも抵抗なく聴けました。クロイツェルソナタ(パールマン・アルゲリッチ)、ピアノソナタ30番から32番(バックハウス)です。素晴らしい。

今はオーディオ的な聴き方を意識しないで音楽を楽しく聴くことができます。このような状況はあまりやってこないでしょうから、しばらく、この感覚のまま行こうと思っています。

以上のとおりだが、このイシノラボ・チャンデバのお値段を伺ってみると、何と87、480円(モノ×2台分)で超安いッ。昔のJBL愛好時代の自分なら即座に飛び付くのだが・・・。

ところで、この良心的なイシノラボ代表の平野さんという方はタムラ製作所やサンスイなどに勤務されオーディオ全盛時代の貴重な思い出を「日本オーディオ史」としてネットに投稿されている。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/cd06b3fd1eb8c22626d8823bc61c45d2

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5. 平野紘一さんとウエストリバーアンプ


WestRiver ウエストリバー アンプ (クラシック向きで JBL には合わない様です)

プリアンプ(高帰還アンバランス型)
EC-1H
EC-2HNEW

パワーアンプ(高帰還コレクタホロワ型)
E-5H
E-10H
E-30H
E-50H

・ヘッドホンアンプ
https://west.wramp.jp/


ウエストリバーアンプ 2ch.net
http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/pav/1436608366/

ウエストリバーのアンプについて語ろう
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/pav/1098454830/

WEST RIVER〜ウエストリバー〜その1
http://hifi.denpark.net/1138024363.html


1644 川西哲夫さん(WRアンプ開発・設計者) Fri Jan 1 00:00:00 JST 2016

謹賀新年 2016

 皆様、新年明けましておめでとうございます。昨年はハイブリッド化および高スルーレート化のアップグレードを実施し、多くの方にご好評を頂きまして「新しいWRアンプは革命的である!」
と言う名誉あるお言葉まで頂戴する事ができました。

 長年の懸案事項でありましたピアノの異常音は殆ど姿を消し、ほぼ完璧にピアノ再生ができるようになりました。再生の一番難しい楽器はピアノである言っても過言ではないと思いますので、他の楽器の再生も全く問題なく再生できるようになったはずです。WRアンプはほぼ完遂されたと言っても過言ではないかも知れません。

 基礎的研究は半世紀も前にスタートしておりましたが、WR アンプと言う商品を初めて開発したのは多分1997年頃だと思います。
大学時代の友人であった平野紘一氏に頼んだのがその切っ掛けでした。
私は大学に残って学問的にオーディオを研究し、彼は一流のオーディオ会社に就職して実践的にオーディオを研究したのです。その間は、浅からず深からずと言うお付き合いを続けていました。

 1998年にベンチャー甲子園に出場した時にも彼のサポートのお陰で優勝でき、WRアンプが世に出る第一歩になりました。その後、WRアンプはラジオ技術の編集部の扱いで細々とご希望の方に頒布させて頂いておりましたが、彼がマスターズとして独立してアンプ製作を行うようになってからは、マスターズを通じて WR アンプは皆様の手に亘る事になったのです。

 一時は基板製作から出荷まで、全てをマスターズに託していた時期もありましたが、私が定年になりなるべく私自身が製作に関与すべきだと考えて、手始めに基板製作を私が行うようになりました。この期間が一番長く続き、つい最近までこのスタイルで WR アンプは運営されて来ました。

 しかし、何事にも始めと終わりがあるように、2016年から殆ど全てを私が行う事となりました。
デザインシャーシの供給だけは従来通り行われますので、お振込み口座を除いて皆様には特段の変化はありませんので、引き続きどうぞよろしくお願いします。
従いまして WR アンプに関する事は修理を含めてまして全ての窓口がウエストリバーになりますので、ご承知置き下さいますようにお願い致します。

 お互いそれ相応の歳になり、他人の事に気を遣いまた責任を負うのが辛くなってきたと言うのが正直なところだと思います。今後ともウエストリバー、マスターズを共にお引き立て頂きますように、心よりよろしくお願い申し上げます。
http://west.wramp.jp/datawr35.html


1646 川西哲夫さん(WRアンプ開発・設計者) Mon Jan 11 11:00:00 JST 2016

WRアンプをお使いのユーザーのみなさまへ

 新春独立製作第1弾は WR アンプとして初めて Ε-5H をお求めになる方で、目出度く9日に納入されました。
その際、お買い上げの御礼を兼ねて、以下のような WR アンプを使うに当たって目を通して頂きたい事をまとめた文書を添付させて頂きましたので、既知の事ばかりですがユーザーの皆様にも一応ご披露しようと思います。今更ですが、ユーザーの皆様に置かれましてもどうか初心に帰ってお読み頂ければ幸いです。


WRアンプをお使いになる前に

  この度は WR アンプをお買い上げ頂き大変ありがとうございました。
WRアンプを有意義にお使い頂く為に、以下の事に目を通りして頂き、なるべく励行して頂ければと思います。

 1.付属の WR 推奨の電源ケーブルのプラグの極性は、確定していないようなので、こちらで1本1本テスターで調べてアース側に青のマーカー線を入れてありますので、これを壁コンセントの長い切れ目(地中アース側)に入れてお使い下さい。

 2.アナログ系とデジタル系は、なるべく別のコンセントから取るようにして下さい。
 テーブルタップを使う場合は、プラグとタップはパナソニック電工製が無難です。
 電源ケーブルには、MITSUBOSHIスターソフトかM-ONAMBAソフトをお使い下さい。
 決してOFC 系のケーブルやタップなどを使わないようにして下さい。

 3.電源電圧は東京電力の誤差範囲内(95V〜107V)であれば問題はありませんが、絶縁トランスなどをお使いの場合は、それを逸脱する可能性がありますので十分にご注意下さい。適正電圧を越えた使用による故障は保証対象外になる事があります。

 4.信号用ケーブルにはOFC 系でない極普通のものを使うようにして下さい。
 またRCA ピンプラグの内部構造にも注意して下さい。ピンの先(上方)から内部を覗き込んだ時に見える、外側(アース側)とピンの間の誘電体が丸々見えるものが良いようです。
 外側の金属がピンの方の張り出しているものは、プラグのインピーダンスが低くなりミスマッチングを起こす度合いが大きくなると考えられます。

 5.WR パワーアンプは原則的に WR プリアンプとセットでお使い下さい。
他社製のプリ又はパワーアンプと組合わせた場合は、最高のパフォーマンスは望めませんので、WR アンプ入門時点では仕方ないですが、将来的にはなるべく揃えるようにお願い致します。

 パワーアンプのボリウムは全開とし、プリのマスターボリウムで音量を調節するようにお願いします。マルチの場合はこの限りではありません。

 6.スピーカーケーブルにもマッチング抵抗付きのWR推奨のケーブル(作り方はHP参照)を使うようにし、OFC系のものは絶対に使わないようにして下さい。パワーアンプのスピーカー端子にもマッチング抵抗は付けてありますが、アンプ側とスピーカー側の両端でマッチングを取るとより効果的です。
                                     以上


 1については、過去に掲示板でもお知らせしてありますが、WR推奨のSHINAGAWA のケーブルはプラグの向きが一定ではありません。その為、極性が逆になる事も考えられますので、アース側に青ペンで印を付けて発送するようにしました。過去に受け取った方は、テスターで確かめるか検電器で調べて、プラグを正しい向きにコンセントに差すようにして下さい。

 2につてはオーディオの基本だと思いますが、アナログ機器もデジタル機器も同じコンセントから取ると、電源を介してデジタル機器のノイズがアナログ機器に混入し易くなります。ご注意頂きたくお願いします。テーブルタップは自作に限ります。MITSUBOSHI か M-ONANBA のケーブルとパナソニック電工の普通のテーブルタップでお作りになると良いと思います。PC用は使わない方が無難です。

 3については、これまで殆ど言及して来ませんでしたが、絶縁トランスなどの中には出力電圧に無頓着なものが存在しています。パワーが出るとか迫力が増すとか、そんな理由で出力電圧を上げてお使いになるのは絶対にお止め下さい。WR アンプは例外(ΕC-1H等)を除いて安定化電源で供給されていますから、出力電圧を上げてもパワーアップにはなりません。安定化電源に余計なストレスが掛かるだけです。

 我が家の商用電源電圧を測って見ると、かなり 100Vに近い事が多いです。低くても 98V 以上はありますし、高くなっても 102Vを越える事は滅多にありません。一度、ご自分の家の電圧を測定して置くのも悪くないと思います。一般のテスターはデジタルテスターを含めてもそう高額ではありませんし、オーディオをやる以上1台くらい持っていたいものです。

 もう一つ、危険防止と言う観点から申し添えたい事があります。それは夏季の室温です。概略 28℃以下で快適に音楽をお楽しみ頂ければと幸いです。WRアンプは安定化電源を積んでいる関係で、非安定化電源式のアンプに比べて平均で 1.5倍以上の発熱がありますので、なるべく涼しい環境でお使い頂きたくお願い申し上げます。

 4については、これまで口を酸っぱくして申し上げて来た事ですが、音を整える為のOFC 系のケーブルは必要がないばかりか、折角の生きた音を殺す事になり兼ねません。使用を控えて頂きたくお願いします。また RCA ピンケーブルも音を弄ったものが多いようですので、十分にご注意下さい。それだったら、寧ろ安価な赤白ケーブルの方がまだマシです。

 ピンプラグの内部形状ですが、WRアンプの入出力インピーダンスは高周波で75Ωに近付くようになっています。アース側の金属がピンの方に張り出しているものはプラグのインピーダンスが75Ωより低くなる可能性が高く、大きなミスマッチングを起こす可能性があります。ケーブルの理屈は、先ず伝送線路理論に依るべきであると私は考えています。75Ω同軸ケーブルは何処でも容易に入手可能です。

 5については掲示板でも「プリ効果」と言う事で何回も言及してきました。特に最新の ΕC-1H はその効果が高く、百万円オーダーもする著名なプリよりも、良い音になると言う評価を頂いております。
高々 12,3万円程度のプリだと見くびらないで頂ければ幸いです。
そこまでは出せないと言う方には WRP-α9 があります。

 6については、RCA ピンケーブルと共通した問題があります。MITSUBOSHI などの特性インピーダンスをほぼ120Ω として、WR アンプはスタート時点から出力端子に120Ω を付けて来ましたが、コストダウンした新型アンプからは省略していました。しかし高スルーレート化アップグレード作業にこの点検を含め、無いものには必ず付加しています。勿論、新規アンプにも付けるようにしています。ご心配の方は高スルーレート化アップグレード作業を受けて頂ければと思います。

 以上、WR アンプを使うに当たっての肝の部分を改めて書き記して見ました。
今一度、点検して頂ければ幸いです。
http://west.wramp.jp/datawr35.html

イシノラボどっとこむでも販売していた West−River ブランドのホームページです。
http://west.wramp.jp/

イシノラボ/マスターズは、製品企画・製作で全面的に技術協力していました。

イシノラボ/マスターズの工房では WRアンプ は、WRC−α1MKU,α3FBのプリアンプ,WRP−α1MKUを常設してあります。
PR 中の MOSFET 搭載の γシリーズアンプもリクエストくだされば視聴できます。

WR アンプに関しては、じっくりとお聴きになりたい方は主宰者の川西さん宅で視聴なさるとよろしいと思います。京王線沿線の八王子市ですから、こちらより便利なところです。

2つの特許からなる NRL Circuit Technology により、理論的な解析による高周波(デジタルノイズ)対策が可能となりました。デジタル機器の普及に伴い電磁環境が悪化した現代にこそ、真価が見直されているアンプです。
http://www.ishinolab.com/modules/weblinks/singlelink.php?lid=6


2015年 01月 04日
ウエストリバー・アンプの設計者は元電気通信大で教鞭をとっていた、川西哲夫 先生で基本設計と基板の製作を行います。
その後 かつて川西氏と電気通信大で同期だったサンスイで幾多の機器の設計製作に関わった現イシノラボの平野紘一氏が全体の製作と調整を行う、分業体制をとっています。
重要なのはこの設計者(川西氏)が完璧なオーディオマニア(良い意味での)でなお且つ尋常では無い程の音楽マニアと言う事です。

そしてWEST RIVER のアンプが いかにしてリアリティーを持ちつつ音楽を楽しく聴けるかに重点を置き、設計しているという点にあります。
まさに「音楽的快楽とオーディオ的悦楽の融合」を目指して設計されたアンプなのです。
http://flashdaiyo.exblog.jp/23513802/


536 平野紘一さん(マスターズ代表) Wed Nov 22 13:56:48 JST 2006

 川西さんとは大学1年からのお付き合いで、私は

タムラ〜学校戻り〜山水入社〜会社設立〜・・・

と言った人生をたどっておりますが、川西さんは会社勤めは経験していないはずです。
川西さんとの連携は1990年以降、川西さんが何とかWRアンプを世に出して問いたい!、製品のかたちにしたい!と考えていた頃からです。

 サンスイはご存知のように、日本マーケットでは製品の供給がない、悲しい状況が続いております。サンスイアンプの最後の部分では短期間お手伝いをしたのですが、既に日本資本ではなく、現状に至っております。
 
 サンスイのサウンドポリシーはサンスイからこのようにしたいと言って、出来たものではなく、AU−9500で、結果的にそうなったからだと思います。
一時、タンノイのSPをモニターにして、主としてクラシックソースで、サウンドチューンをしていた時期があり、この時期のアンプ売上は落ちました。特に評論家の皆様の支持が得られませんでした。
私が4chとか新型SPの開発をやっていた1975〜76年頃の昔の話です。

 AU−607/707から、ガッツ路線に変えようと努力しましたが、今から思うと、やや不充分だったと思います。しかし、現在、聴いてみると、瑞々しいサウンドで悪くはなかったと思っております。
ダイアモンド差動回路のシリーズから、かなりガッツ路線が明確になりましたが、クラシックに向かないとの評価は当らないと思います。

 今後のオーディ史で触れますが、クラシック音源での評価に厳しいアドバイザーの方がいて、必ず、最終チェックで修正しつつ、ガッツなサウンドにしたつもりです。
私見ですが、今度のバランス入力対応の新型WRパワーアンプはサンスイの明るい、切れ味のあるサウンドに一脈通じるところがあると感じています。
 
 私のつたない掲示板はこれから、スーパーフィードフォワード、Xバランス回路と進んでいきますが、最終的に1982年頃に開発したXバランス回路が改良されながらサンスイアンプの最後を飾ったことは感慨深いです。

 WRアンプはバランス対応が整いつつあります。是非期待して欲しいです。バランス対応は、従来の負性抵抗キャンセル効果だけでなく、バランス増幅にその真髄があります。アキュフェーズさんはじめ、メーカーの皆さん、その効果にそれ程、気がついていないようですが、WRアンプをバランス方式にして聴くと、そのメリットがよく分かります。

 WRアンプでは今後、そのあたりを充分、理論で、サウンドで、発揮していきたいと思います。バランスアンプ方式は従来のWRアンプをアップグレードすることによって実現出来ますので、WRアンプユーザーの方を困らせたり、裏切ることは絶対ありません。
http://west.wramp.jp/datawr13.html


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West−River AMP WRP−α1MKU

音が生きている!これが WRアンプです!
基本から考え直した音楽のためのパワーアンプ誕生。
デジタル時代に最適な1台。

”WRP−α1”は AudioSpice ブランドでお馴染みのクエスト・アメリカ社とのコラボレーションによって、なお、一層すばらしい音質となりました!(2004.01改良型)

WRP−α1MKU(2004.01改良型)
《価格(税込み)》
  完成品(ボンネットなし):  ¥231,000(税抜き:¥220,000)
  完成品(ボンネット付):  ¥252,000(税抜き:¥240,000)

これ聴いた
相当よかった。
クラフトメードらしい音。疲れない、の一言に尽きる。
数ワットしか入力できないスピーカーをはじめ繋いだ。
2Wでけっこうでかい音量になる。そのスピーカーは弱いところがあって音もビンテージな鳴り方するけど聴きやすかった。
僕が使ってるのがウイアコS-1 なので 2WAY をつないでくれた。

ロジャーズ LS5/9classic(定価50万円⇒中古25万円)
これはスペンドールと区別つきにくかった。あのように、メリハリのない自然な弦楽の存在感、雰囲気をもっているタイプ。ブリティッシュスピーカー。ウイーンアコースティックは甘い音色で、輪郭をまとめたい意識があるような現代SPなのでタイプが違う。このLS5/9には、東京文化会館に前々日に行っていたというのもあるけどホールがスピーカーにフラクタルになって出てくるような心地を受けた。雲全体は大きいけど一部をもぎ取ってきても雲の形をしている。
今やBBCモニターシリーズの貴重な遺産だろう。というかこれを店の人は聞かせたかったんだろう。

次はVictorのSX-WD8(定価10万円)[URL]
木の振動板で響きに温かみはあるけどウエストリバーがもともとふんわかしているのでスケールダウンしただけのように感じた。解像度はそれほどでもない感じ。ウエストリバーはメタルコーンより、顕微鏡でみたらニューロンの繋がりみたいなパルプコーンとか、繊細で暖かい音をかもすユニットのほうがいいかもね。

WRP-α1MkII は目を引くところがないけどとてもそのままというか、狙いがないというか、素な音だった。ずっと聴いていて疲れない。粒子は細やかではなく滑らかではなく画素数でいったら131万画素ぐらい。でもそれぞれの画素が自然精神で生きている。
パーツは最高にいいものを使っているらしく外装にはお金をかけてないけど質がいい。
およそ個性というものがないけど。プリなしで鳴らせるというのもすごかった。
プリ使えばもっと色気出せるね。
値引きはしない。
高い定価で安くするのではなくこれがもとの値段なので引かれないとのこと。
注文を受けてから2週間から一カ月ぐらいで手元に届く。出荷数は少ないみたい。プリメインの WRI-β3 はわりと出るけど月に一桁のよう。

WRP-α1 パワーアンプは 25万だけど、これもいい。
グリーグのピアノ協奏曲を最後まで聴き終えたのだけどホールで演奏し終えたあとみたいな感覚でいた。ノニジュースやヤシの実ジュースを飲んだあとのように、自然に体があったまっていた。
LS5/9 と同様、生々しいというわけでなく、ホールのフラクタルとしてのものだった。
ROTEL は最高にうまくチューニングした感性に効く音だけど、ウエストリバーは企業的ではなくクラフトメードで、作られていない感が自然にある。素材で出してる。


帰りの電車でも響いていた自然な音。機械離れした音。
言葉はいつでもあからさますぎて、大切な光をすべて消してしまう。言葉にならないものは、「言葉にならないもの」と書くだけで言葉になってしまう気がする・・


それは本当にやりたいことか
それが本当に欲しいのか
本当にそれでなければだめなのか。

本当にそれを聴きたいのか
それを本当に撮りたいのか
本当にそれを食べたいのか
本当に吸いたいのか。

本当にそれが言いたいことなのか
本当に好きなのか、それは本当に忌むべきことなのか。

そう自問自答するとなにもなくなっていくときがある。

ROTEL はそんな哲学を感じさせる側で、実際なにも残ってないのはウエストリバーだった。
ROTEL はオーディオとしての本質を穿つサウンド。全体的に理念的で、徹底したシンプルな回路でピュア。ミッドファイながら解像は比較的しっかりしている。
ウエストリバーはここの部分をはっきりと聞き取りたいという種類の欲求には多くは応えないが、どんなスピーカーでも同じように体裁ない音で鳴る。地味に鳴る。
本当に魅了させるものがない。音場が広いわけでもないし値段の割に解像度も低いかな。
解像度とは原音をインフィニティとした場合のゲージ(目やす)だけど。
ウエストリバーはインフィニティをフラクタルとしている音なので、解像度というものは(低いが)気にする問題ではなくなる。
プレーヤーは Accuphase の DP67 か何かだった。自分は長時間リスニングで疲れるんだけど、デジタルの再生機だからというわけではなく、アンプのほうが原因の多くを占めるのかなと聞いたら「たぶんそう」だと答えた。
ウエストリバーは解像度は高くない(感じない)けど現代のハイレゾアンプのようにハイあがりなところもない。自分の使ってるものは AU-α907XR でそれは反対に海洋深層水のような自分好みの音色なんだけど疲れる音なんだ。
プリメイン WRP-β3 のほうはほどよい減り張りがあって音の輪郭もつややかだった。
やや結晶的サウンドで中低域などスカスカした感はあるが企業のプリメインのような楽しさがある。低域などにおけるふんわりしたものの厚みは WRP-α1 のほうがかなりある。ウエストリバーらしさがあると思う。
http://www.hikinik.net/camera/MINOLTA_DiMAGEX31_sampleimg3.htm


193 北条さん(会社経営) Thu Dec 30 20:28:58 JST 2004
確かに、ゼロ(WR)はクラシックというか生演奏に適性があるようです。
雅楽、和太鼓等も同様でした。
アルファ1 もそうでしたが、ゼロに比べるとリアルさに欠けます。


195 ミラージュさん(プログラマー・作曲家) Sat Jan 1 13:51:36 JST 2005
 同じ趣味を持つ友人何人かに聞き比べをしてもらいましたが、全く先入観無しで聞かせてみると、例外なく

刺激あるいは挑発する感じが少なくなった

という感想を口にします。 それと、

このアンプなら JBL よりタンノイの方が相性が良い筈だ、

という感想を別々の2人に言われたので、それがちょっと気になってます。

196 北条さん(会社経営) Sat Jan 1 18:49:58 JST 2005
仰るとおり、クラシック向きですから、JBL では合わないと思います。
使用しているスピーカーで、ユーザーの大体の趣向がわかるものです。
ジャズは JBL、クラシックはタンノイ、B&W でホールオンリーならタンノイ愛好者が多いですね。(事実、そのような傾向の音です)

なんでも聴く場合は、ヤマハの1000Mの使用者が多いです(私もそうです)。
アンプでモチーフとなる音は決まっているのですが、SP が変わると、その背景というか環境が変わりますので、モチーフ自体の印象もかなり異なってきます。
映像にたとえると被写体は同じでも、昼か夜か、晴天か雨天か曇天か霧がかかっているのか雪が降っているのかによってのようなもので、そのよさが最大限引き出せるものがベストと思います。

アンプの音を人と考えたら、SP の音は服のようなものでして、それぞれ似合うものか TPO を考慮したものを選ばなければいけないということでしょう。

その意味からみて、私もタンノイがよいと思います。
http://west.wramp.jp/datawr6.html

1666 O.M.さん(アマチュアコントラバス奏者) Thu Apr 7 04:07:48 JST 2016

▪ 古典的なユニットは、WRアンプとは合わない

WRアンプと組み合わせるスピーカーについて当方が経験したことを投稿いたします。

当方は後述のように川西先生がリファレンスにしておられる B&W 805 MATRIX を導入し、JBL D130、LE175を処分することを決断しました。

当方はオーケストラ等でコントラバスを弾いいておりまして、JBL D130、LE175は「コントラバスの音を再現するのに此れに勝るユニットはない」というオーディオとコントラバスの大先輩の主張を受け入れて揃えたものでありました。

導入直後は確かに、分厚い中低音に、ホーンの厚い中高音にしびれました。

しかしすぐにどうしても「耳につく不快な音」に気がつき悩むことになります。

またヴィオラやピアノの左手がどうも落ち込んでいます。

サイン波を入れても音圧がガタガタで特に 1,000Hz〜2,000Hzに凹みがあります。

結果的にこれは過制動による歪んだ音だとわかりましたが、それがわかるまでに数カ月かかりました。

過制動だと判明するまでの道のりが本当に長く苦しかったです。

ネットワークが悪いかと思って高価な素子を買い求めたり、ホーンドライバを買い換えようか、高域用のツイータを導入しようかと悩んだりと落ち着かない日々でした。

川西先生に相談しようにも何が不満なのかうまく表現できません。

とうとう当方のイライラが爆発してWRアンプが悪い!と川西先生に怒りをぶち撒けました。

しかし、このことで結果的に正しい解決の道が開けました。


川西先生より3台のアンプを送って頂きまして解決策を探っていきました。

比較試聴していきますと、JBL は高出力になるにつれて解像度が上がるのですが歪みは決して消えません。

その後一般的な管球アンプを入手してみると、あんなに悩んでいた歪みはすっと消え去り素直な鳴り方です。

しかし音の粒が大雑把です。

なんというか「古い音」とでもいうのでしょうか、
これがスタンダードなJBLの音なんだと納得いたしました。

これらのいわゆる古典的なユニットは管球アンプの特性に合わせた設計である、
という結論に達しました。

録音されたものを適切に再生させようと思うならば現代的な設計のスピーカーを用いて WRアンプで鳴らすのが最善であると分かりました。


▪805matrixと WRアンプはやはり最高であった!

そうなるとしても、当方はしっかりした低音が欲しい。
大型のスピーカーが必要ではないかと考えました。

川西先生がリファレンスとされているスピーカーはブックシェルフ型です。

いくらこのスピーカーで低音も十分出ていると言われてもにわかには信じられません。

しかし B&W の MATRIX で 805 より大型の 802、801 という選択肢も難しい。

802 は川西先生もおっしゃるように中途半端な感がします。

801 は巨大過ぎて躊躇します。
丁度良品が市場に出ていたので思い切って 805 MATRIX を導入することといたしました。

80 5MATRIX 導入当初はウーハーが熟れていないのか低音がすかすかでこれは大失敗だったかと思ったものの、急速に音が変わっていきました。

数日鳴らし込んだ 805MATRIX の音は、当方が今まで聴いてきたブックシェルフ型スピーカーのイメージを覆します。

和音の響きという縦のラインと、音と音の繋がり、進行感という横のラインがこれまで聞いたことがないくらいに自然です。

フルオーケストラの5弦コントラバスの響きさえも十分再現されています。
この低音の再現性の高さは正に川西先生が掲示板で何度も書いておられることです、やはり川西先生は正しかったのです!

クラシック、ジャズ、タンゴ、ロック、ポップス等々全てにおいてコントラバス、
エレキベースの音がくっきり聞こえ全く問題を感じません。

ピアノの低い音の金属巻きの弦を叩いたズンとした響きもあります。
グランドハープも所有しておりますが、その生音と比べても遜色ありません。
目の前で吉野直子さんが演奏している感じです。

ホーンじゃないと分厚い中高音は得られないと思っていましたが全くホーン以上です。
歪みなく繊細でしっかりとした音圧です。
バイアンプで駆動しツイータの音量を相対的に大きくするとJBL のホーンで頑張って出そうともがいていた音が出てきました。奏者の息遣い、細やかな指の動きがはっきり見えます。

定位感もびっくりします。スピーカーがすっかり消えています。

実際のところ JBL も B&W も音の方向性は違いがありません。

世の中では前者は音が前に出る、ジャズ向きだ、後者は音が後ろに広がる、クラシック向きだなどと言われたりしており当方もそう思い込んでいました。

実際に使ってみると当方が JBL のユニットを使って鳴らした音の延長上に B&W の音がありました。JBL も B&W も当時の技術の制約の中で生の音を再現するために
ユニットを開発していたわけで、JBL も真空管アンプを使えば B&W と音のベクトルは全く同一です。


またタンノイのスターリング(TW)も試しましたが、スピーカーの癖のようなものは感じますが、特にクラシック向きという印象はありませんでした。

ただ WR アンプでは 805 程には上手く鳴っている感じは致しません。

JBL のように何か鳴らしにくい要素があるのかもしれません。


805 MATRIX ですと、出力の違う WRアンプで聞いても音は全く同じです(もちろん個体差による極僅かな音の違いはあるような気がしますが誤差の範囲内でしょう)。

5W でも 100W でも再生された音のクオリティは同じく高いです。

JBL の古典ユニットのように W数で解像度が変化するということはありません。

最も安価な E-5H でも何ら問題ないわけです。

どんなジャンルの音楽を聴こうとも、アンプもスピーカーも正しい方向に向かって適切に作られたものを選べば良いだけであって、その一つの方向が WRアンプであり、B&W MATRIX シリーズであるということでしょう。

ジャズ向きだとか、オーケストラ向き、室内楽向きなどというスピーカーはなく、またスピーカーのグレードアップなどというのもなく、WR アンプを基軸におけば、あとはつないだスピーカーの音が生と比べて適切かどうかを基準にすれば良いのではないでしょうか。

川西先生は出力の違うアンプを貸し出してくださいます。

もし比較試聴して音が違った場合はスピーカーに問題があるのかもしれません。

805MATRIX にサイン波を入れてみて驚きました。なんと50Hzまでも音圧が落ちずに
出ているではないですか! サイン波で性能が図れる訳ではありませんがこの数値だけでも805MATRIX は少なくともコントラバスの再生には問題がないように思われます。

そもそもコントラバスは低音楽器というよりは倍音楽器と認識したほうが
しっくりくるかもしれません。弦の振動で震えた駒が表板を叩くことで発生する
豊かな倍音が重要です。基音の周波数を基準に考える必要はないかもしれません。

この小さな805MATRIX でここまで再現されるのであれば、ウーハーの追加された801、802 もどれだけの再現性があるのか興味があるところです。

しかし、これらはユニット数が増えるのでどうしてもチェロが下に、ヴァイオリンが上にくるような定位における違和感が生じるだろうと想像出来てしまいます。

店頭で聞いた最新の B&W の大型スピーカーをそこにあるメーカーのアンプで鳴らしたのを聞いた時にはそういう違和感が大きかったのです。

805 は 805 なりに大変バランスのよい完成されたスピーカーだと思います。

805 MATRIX と WRアンプを組み合わせて音楽を楽しんでいると、スピーカーの B&W の開発者とアンプの川西先生の、生の音を再現したいという熱い思い、熱い執念が出会って見事に実を結んでいるのだと深く実感いたします。

オーディオで求めるものは人それぞれですが、もし生を基準にした再生音を求めるならば、第一候補は川西先生がリファレンスに用いている 805 MATRIX が最良の選択であり、さもなくば現代において素直に設計されたスピーカーを使用するのが良いだろうと思われます。

オーディオ装置などは単なる道具ですので、当方の経験したように懐古的なものや
根拠がはっきりしないのに高額なものなどに惑わされないようにして正しい方向のものを選べば良いでしょう。WRアンプは間違いなくそういうものです。


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1669川西 哲夫さん(WRアンプ開発・設計者) Thu Apr 14 2016

O.M.さん、詳細で単刀直入なご投稿ありがとうございます。

 O.M.さんが使用されていたスピーカーは、ずっと B&W の CDM1 だとばかり思っていました。そして暫く音信が途絶えておりました。

 去年の文化の日の頃でしたか、久し振りにお便りがありました。それは、お持ちの ΕC-1 と Ε-10 のアップグレードのお話でした。2年ほど前にΕ-10 のプロトタイプをお貸し出しし、WR アンプを気に入って頂きご購入頂いたのを思い出しました。

 しかしよくお話を伺うとどうもチャンデバを使ってマルチ駆動をされているようで、ローチャンに Ε-10、ハイチャンにはもっと以前にご購入頂いた WRP-α9/A をお使いになっている事が分かり、結局、WRP-α9/A の安定化電源化も含めてアップグレードをして頂く事になったのでした。

 ところが「どうせアップグレードするならΕC-1 に EQ 基板を載せて LP も聴けるようにしたい」とご希望が脹らみ、結果的に大手術となりました。そのご報告はWR掲示板の 163 6と 1642 に詳述されていますので、改めてお読み頂ければ幸いです。

この時に「WRアンプの音は革命的だ!」と言う名誉あるご感想を頂いたのです。


 実はこの頃に既にヘッドアンプのご注文も賜っており、それは年末ギリギリに納入させて頂いたのでした。この絡みで純粋MCカートリッジが見直されています。また、MMの再生音にも劣るCDの音を改善すべく、プレーヤーも32bitDACを積んだものに買い換えられています。

 このように短期間で O.M.さんは急速な坂道を登られたのです。それが何処かに歪となって皺寄せが来るとは夢にも思っていませんでした。詰まり音が良くなったら、又それだけ粗が目立って来る事になり易いのだと思います。今まで隠れていた欠点が表に出てくる可能性があるのです。

 11月の末頃には、ローチャンとハイチャンの繋がりが悪い、と言うようなお話をチラホラされています。この時に初めて私は O.M.さんが D130+LE175+D91 をお使いになっていると認識したのです。

12月に入ってからこの問題が大きくクローズアップされて来ています。

既に、チャンデバは止めて LE175 の方をコンデンサーでカットする方法に変わっていましたが、そのコンデンサーの質で音がコロコロ変ると仰っています。そこで、私が ASC を推奨して


> ツイータのハイパスのコンデンサーですが、川西先生ご推奨の ASC がやっと届きまして、
> この違和感がすっきりと解決できました!

と一度は満足されています。

 この後、ヘッドアンプ導入によるMCカートリッジの音について色々感想を寄せて頂いたのですが鉄心入り MCカートリッジの音が

> ジャズベースが鉄芯だと一旦PAを通した音に聞こえてきました。

と仰っていたので、最初は誇張かと思っていたのですが、今思えばスピーカーの問題が顔を出していたのかも知れません。

確かに、鉄心入りMCは純粋 MC に比べてそう言う傾向が多少はあるのですが、その時「PAを通した音」と言う表現に多少違和感はありました。

 2月に入ってハイパスのコンデンサーで随分悩まれたようです。エージングの問題、耐圧の問題等で音がかなり変ると言うのがご不満のようでした。今思えばそう言う事で音に大きな変化がある場合は、別に本質的な問題が隠されている事が多いのです。

 中高域に違和感があるとカットオフ周波数を下げたくなるものです。その為にはコンデンサーの容量を増やさなくてなりませんが、そうそう思い通りの容量のコンデンサーが手に入る訳ではありません。勢い、コンデンサーの並列接続になります。

 コンデンサーはそれぞれ直列にインダクタンス分を持っていますので、不用意に並列接続すると高周波領域に共振峰ができ、システムに何らかの問題があると、それが音質に微妙に影響してくるのです。WR アンプのパスコンにも昔から1Ωの抵抗を直列に入れています。

 O.M.さんもこれで暫く悩まれたようですが、並列にされた2つのコンデンサーそれぞれに直列に0.5Ωから2Ω位を入れるようにアドバイスさせて頂いたのです。その結果、

> この音を聞けば、昨日までの音は奇妙奇天烈であったのは一目瞭然です。
> バイオリンのパワーに負けず、ビオラやチェロの粘っこい音が難なく聞き取れます。
> 当然ピアノの左手もしっかりしており、低音の太い金属弦の粘っこい感じ、
> 高音はキンキンせずにカンカンなる感じが出ています!
> これはすごい。正にこの方向の音が欲しくて右往左往しておったのです。

と言うレポートを頂き私は一安心したのです。それから3月の半ば頃までは便りがなく満足されているのかなと思っていたのですが、また問題が発覚したようでした。

それはウーハーとツイターを別々のアンプで鳴らすと、本来はもっと良くなるはずなのに耳に着く違和感があって改悪になると言う問題でした。

音楽がちぐはぐに聴こえると言う事でした。

 ウーハーを鳴らしている Ε-10H の音と、ツイターを鳴らしている WRP-α9/A (Ε-5H 相当)の音がかなり違うと言うご不満でした。

WRP-α9/A の方が膜が掛かったようになると言う事でした。

私は5W以下で鳴らすなら、Ε-5H とΕ-50H の音はそんなに変わらないと常々申し上げていますし、今回のアップグレードの時もそれを確認して発送していますから、これは何かあるなと薄々思い始めていました。しかし、未だスピーカーのダンピングの問題だとは気付いていませんでした。


 それ以降、こちらのΕ-10Hプロト、WRP-ΔZERO(Ε-50H相当)、100W機(Ε-100H相当)を次から次とお貸し出しし様子を見させて頂きました。

それに依ると、Ε-10HよりΔZERO、ΔZEROより 100機とドンドン分解能が上がると言う事でした。

この時に、音の表現を形容詞などで表現すると誤解の元になると痛感し、なるべく具体的に表現するように努めるべきであると悟ったのです。こちらで鳴っている音と余りに違うレポートを頂くと、何を頼りにそれを判断すれば良いか分からなくなるのです。

 この頃に頂いたご感想の一片を記しますと


> 届いたアンプでは、音の次元が違います。これはすごい。
> 当方のアンプもつなぐスピーカーが805matrix だとこのような素晴らしい音で鳴るのでしょうか。
> まったく信じられません!


と言うように、ハイパワーアンプなら結構良く鳴るものの、ご所有の α9/A やΕ-10H では、とても上手く鳴らせないと言う内容です。

この頃は他に何かあると思いつつも、まだネットワークの問題も気になっていて、スピーカーのインピーダンス上昇の問題も考慮し、打ち消しの為の直列素子を入れるように進言したりしましたが、少し効果はあったものの本質的な解決には至りませんでした。

 この頃になると O.M.さんもアンプの問題もさる事ながら、真空管時代に開発された JBL の問題点に気付き始めて居られたのでしょう。

真空管アンプと高帰還アンプ、又大きな箱に入れないと低音が出ない昔のスピーカーと小型エンクロージャーに入れてハイパワーで鳴らす現代のスピーカーの違い等々について、色々調査されたようです。

 D130+LE175 を聴いて衝撃を受けた時、鳴らしていたのは真空管アンプだった事も思い出されたのでしょう。

一度は真空管アンプで鳴らす必要性と、既に JBL を諦めて 805 MATRIX を探す気にもなられていたのだと思います。それから5日程音信が途絶えていました。

 真空管アンプを入手し、805 MATRIX も注文したと言うメールが突然ありました。

真空管アンプは3結シングルのミニパワーアンプでしたが、次のようなレポートが添えられていました。


> JBL とWRアンプでは高出力に比例して解像度は上がります。100Wの解像度はαZEROをはるかに
> 凌ぎます。しかし、しぶとく残り続ける「うまく鳴っていない感じ」があります。

 しかし、3結で鳴らすと

> これが管球アンプだとこの鳴らない感じがすっと消えているのです。
> 解像度は一気に落ちているのに、耳触りはとても自然です。

と言う風に仰っています。

真空管アンプだとずっと付き纏っていた違和感がスッと消えるようです。

どうも、WRアンプだと無理に JBL の穴を叩いているようです。しかし、次のようにも仰っています。

> 管球アンプの解像度はMMとMCのような違いがあります。いや、もっとあるかもしれません。
> WRアンプの解像度を聞いてしまうと全く笑ってしまう大雑把さなんです。
> しかし管球アンプですとユニットの発音の様子が全く異なり、総体的にこれが
> 当時のスタンダードな再生音であると納得できるような質感です。

 生の音を求めて近代的なスピーカーを高帰還アンプで鳴らすのと、昔ながらのゆったりした音を楽しむのと両極端を経験された事になります。

この音の違いの要因はアンプの出力インピーダンスの違いだと思います。

昔ながらのスピーカーはやはり当時想定された目的で使うべきなのでしょう。

無理に定電圧駆動するとコーン紙の振動が制動され過ぎてしまう為に、一部に耳障りな音が残ると考えられます。

D130 がアルニコを使っているのも裏目に出た感じです。

察するに昔の真空管アンプでも、それなりにダンピングが効いた音が出るように図られていたのだと思います。

 振動学的には、臨界粘性減衰係数に、系の粘性減衰係数が近付くと減衰振動は振動的でなくなり、単調減衰になってしまいますが、このような系は反応が鈍くなりますので、切れのある軽い音にはならないのです。

電気振動でも言えて、方形波特性を余り鈍らせるとアンプの音は硬直して来ます。
制動不足でリンキング状態になると音は荒れますが、少しアンダー気味で低い山が1つ見える程度が良いとされています。

 しかし、805 MATRIX が到着すると、

> 805MATRIX 届きまして、衝撃です!
> JBL と合わせて、もう必要のないものとなりました。

O.M.さんは生楽器の音を再現する為のオーディオを目指して居られますので、当然の結果となったのです。どのように衝撃だったかは次に示す文章から見て取れます。

> E-10H で駆動していますが、805 を慣らしきってやろうという先生の熱い思いがビシビシと
> 伝わってきます!第一印象だと低音が薄いかな?と思いやはり失敗だったかなあと思ったものの、
> しばらく聞いていると音がこなれてきたのか、バランスがよく感じてきました。

 ハイパワーアンプに比べてご自分のものは大きく見劣りがするとお感じになっていたはずですが、805 MATRIX ならものの見事に鳴ったようです。

音のバランスが聴くうちに良くなったのは、やはり長い間眠っていたスピーカーのエージングが進んだ為ですが、耳が小型スピーカーに慣れたこともあると思います。さらに、

> この小さな筐体SPでピアノがこんなに満遍なく聞こえるのは奇跡ですね!
> 掲示板や先生のメールに書いてある左手の最低音が聞こえるという記述はさすがに
> 言い過ぎだろう、聞こえていても蚊の泣くような微かな響きでしょうと思っていたのですが、
> まさかまさかこんなに聞こえるとは!


と仰っていて、私が Feastrex で体感した時と似たような衝撃を受けられたようです。この音が認識できると本当に幸せな気分になるから不思議です。

そして、やっとO.M.さんは納得の行く音を手に入れられたのです。

> 全体の音楽性は明らかに805 です。時間軸に沿って響きが繋がっていく感じに破綻がありません。
> 定位感もすごいです。よそ様のところでのJBL で相当大音量で試聴距離も離れて聞いた時にSPが
> 消えている感覚がありましたが、自宅では近接で歪みが多く耳につくのかいまいちです。
> それに比べればこの805はとても素晴らしい!スピーカーを意識することが全くない!
> やっと色々な呪縛から解放されました。

 この成功は B&W805 MATRIX でなければ得られないのではありません。

又 B&W805 MATRIX に WR アンプを無理に合わせている訳でもありません。

その証拠にサトウさんの追試でもっと小型で安価な DENON の USC-M3E を繋いでも「これだけでも十分立派な鳴りです。」と仰っています。

D130では過制動になり違和感が残りましたがその理由ははっきりしています。

現代のスピーカー、特にヨーロッパ系のものなら全く問題はないと思います。
どうぞ安心して、WRアンプをお求めになって下さい。
http://west.wramp.jp/datawr35.html

2ちゃんねる ウエストリバーアンプ

49 : 名無しさん@お腹いっぱい。2015/10/18(日) 20:38:35.07 ID:iTYpjxTB

川西という元サンスイの技術者で大学教授が設計しているね。


50 : 名無しさん@お腹いっぱい。2015/10/18(日) 21:08:54.87 ID:EZAHLq9m
?????
専門は電気じゃなくて機械系なんですのん。
でもって色々微妙に違うのだが ま、いいか。UEC。


70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/07(月) 17:45:26.99 ID:cuJxFQrl.net

イシノラボとどっちがいいの?


77 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/06(土) 20:25:34.70 ID:E7h/HSgc.net
>>70
作ってる人はどっちもイシノ爺ちゃんだけど、電源周りに気合入れてるウエストリバーの方が音いい事が多い
爺ちゃんがたまに作る電源別仕様とかバッテリー仕様だとウエストリバーより大抵音いいと WRP−α4MOS (赤ツマミのテスト機の石を日立製 MOS に交換した物) を持っている俺が言ってみる


88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/29(月) 07:49:22.42 ID:1fA150G3.net
>>77
ウエストリバーは、現在はイシノラボ製ではないと思うけど。
開発者が直接作っているばず。

イシノラボの別電源仕様とかもイシノラボの音であって、ウエストリバーより良い訳ではないよ。

イシノラボ爺は単にアンプ作りが好きな人で、ウエストリバーは生音の再現に執念を燃やしている人だから、ものづくりの方向性が違うよ。

ボリューム、低音ブースト、電源フィルターとかまとめて全部やったけど、凄いよ。


78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/08(月) 22:51:20.34 ID:z76HMGFV.net

両方持ってるが甲乙付難い
どっちも大手からみたら破格の高音質


79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/16(火) 00:00:52.60 ID:t8FEF5eM.net

ここのアンプはボリュームのパーツが悪すぎなんだよなー
摺動式の安価なので全体が歪みっぽい音になる。高音にいたっては細かな音が消える。
お金貯めてマランツとか選んだほうがいいよ。
http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/pav/1436608366/
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/pav/1436608366/


2ちゃんねる 単独スレは難しいアンプについて語ろう

271 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/25 13:08 ID:ZwSCUH5E

Westriver の名が一度だけここにでてきたみたいですが、買っちゃいました。
Westriver のアンプ先月視聴なしで注文しました。
一ヵ月半待ってようやく火曜か水曜に届くはず。
年末製作会社(といっても幕張のマンションの一室でしたが)で売価14万円の安いほうを視聴しました。
今まで Ayre AX-7 を使っていましたが、とんでもない実力を見せ付けられた。
再生空間が桁違いに広く、音色の自然さでいったら過去視聴した中で最強でした。
アンプの値段について大いに考えさせられたひと時でした。
100万のアンプ持ってきてもかなわないでしょう。
あくまで主観ですが。意匠がいまいちなのがちょっと所有欲を満たすまでにはいきませんが、まあ架体にかねかけると販価があがるのそこまでやりたくないというのが、 開発者の回答でした。

324 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/18 04:38:14 ID:VBmnUj/9
>> 271
14万円の WRアンプ(Westriverアンプ)というと「WRP-α3」のことでしょうかね。
このアンプずっと気になっていたのですが、評価らしい評価を初めて眼にしました。
お尻を押してもらった気分です。さらに欲しくなりました。
新しく発売された約13万円の「WRI-β2」も気になります。

ところで、川西さんの“音・耳の良さ”は信頼してよいものでしょうか。
WRケーブルはもひとつとのことですが…。

同価格帯で評価の高いドットラボの「PrimaLuna プロローグ・ワン」を加えた上記三機種のアンプからどれを選んだものか迷っております。
いずれも自宅試聴はできないアンプなので賭けになりますが、音を知っている方がいらっしゃればアドバイスなどよろしくお願いします。


331 :272:04/09/22 19:50:13 ID:pehxvbLp
>>324
漏れの書いたインプレは低下20マソ程度の初期モデルの奴な。
14マソのアンプの音は知らんのよ。
で、20マソアンプの音は普通?のアンプの音とはチョトタイプが異なる。
まず一聴して高域があまり出てないのが分かり、更に音に潤いというかエコー成分が少ない感じで、コレが乾燥気味の音という印象に繋がる。
オーディオ的演出がほとんど無い音ってかんじ。
音の表現力も単調ぎみに聞こえるかも。
乾燥肌な感じが、漏れが所有する エレクトロコンパニエのアンプとは対照的だとオモタ。

一般的なオーディオで再生される音が、生の音に比べて妙に透明だと気が付いているなら WRアンプに価値を見いだせる鴨ね。
「音色の自然さ」とかいうのが、自分にとってはどういうものかと言うところが評価の分かれ目かな?

272 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/26 00:52 ID:iotk1NHd
>>271
オーディオ的には ツマラナイ音だった記憶がある。
華が無いって言うか、高域が大人しい感じ。
漏れ聞いたのは SP に B&W M805 を使ったデモだったが、乾燥系な音がしてあまりパッとしなかったような。

>音色の自然さでいったら過去視聴した中で最強

自然な音って、第一印象が大人しいモンだから、自分が実際使用する場合果たしてこれで満足できるのかな?
なーんていうふうに思っちゃうんだよね。オーディオテクネの音もそうだった。
広めの部屋でデモしたところで、死んだ音にしか聞こえないからね、こういう音は。

でも、自分の部屋で聞いたらどんな印象なんだろう?


273 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/26 01:02 ID:iotk1NH

川西さんは、WR アンプは全くの無個性だから SP の特徴を引き出すだけだとかなんとか言ってたけど、そりゃ違う。
SP を変えても、ドライで高域が萎んだ音は変わらず出てた。
この音の特徴は聞いてすぐに分かるようなハッキリしたものだったよ。

気に入った人にはいい音なんだろうな。漏れも気に入るアンプがほしいよ。


332 :324:04/09/23 20:38:02 ID:EQX7v8O5
>>272
それは「WRP-α1」ですね。
そのような方向性は正に私が目指しているものです。
オーディオの音を、自然音のリアルさに近づけていくこと。

これは「WRP-α3」や「WRI-β2」を聴いた人の意見が聞いてみたいですね。

奇遇ながら私もエレクトロコンパニエの「ECI-1」持ってました。
ウェットで叙情的でありながらスピードの速い音を聴かせる素晴らしいアンプでしたね。
電源部が超強力で、うちの低能率スピーカーをちゃんと手なずけてくれてました。

WRアンプも電源部には相当こだわっているようですね。

335 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/27 22:34:17 ID:QpYgcDEf
>>272,>>273
>>ドライで高域が萎んだ音は変わらず出てた。

それってオーディオテクネも一緒ですか?
オーディオ的にはツマラナイ音、という意味でオーディオテクネと似ているのか、
出ている音そのものがオーディオテクネと似ているのか?
その辺が詳しく知りたいです。

336 :272=攻撃的人格者:04/10/27 23:17:22 ID:xQ5VQD4A>>335

あー、もう記憶が薄れてるよ(ワラ
記憶にある限りのことを書くと、

聴感上の高域をロールオフさせてるのはどちらも同じ。
低域もガッツがない。っていうかマッキンとか山水のパワーみたいな音とは逆方向。
ツマンネって意味で同じ。音的にはね。躍動しないしハッタリが全くないし。
心臓の弱いジジイ向けだな(ワラ
音が向こうからやってくるってより、自分から聞き込みに逝って初めて良さが分るタイプかな。

つーか、WR は広い部屋でのデモだから、エネルギーバランスとか基本的な音調しかつかめんかった。
普通の部屋で聴くなら空間表現なんかもよく分るだろうが。
でも、あの高域萎んだ音はいただけんなって思った。
音楽の表現力をどう感じるかは個人差が激しすぎるからノーコメント。

あ、これだ。思い出した。SPの飲酒にカーボン製の使ってみ。
この方向の音の変化は音がスッキリした感じがするが・・・似てる方向性の音かなぁ?
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/pav/1055167476/


9 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/24(火) 16:42:30 ID:YyzsVzlF

WRP-α1 Mark2(プリ&パワー)の保有者の私がやってきましたよ。
なんか質問あります?


15 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/24(火) 23:30:27 ID:u+88x3J6
>>9
何のスピーカー使ってる?
30Wのアンプで力不足にならない?
プリは必要?


21 名前:9 :2006/01/25(水) 10:40:56 ID:9sfnKQJ1
>>15
スピーカーはマラプロの NM-01 とパストラルシンフォニーのAP103です。
何れも能率的には慣らしやすいスピーカーなので 30w でもパワー不足を感じたことはありません。

プリが必要かの件ですが、WR パワーアンプ単体でもノイズが少ないウェストリバーアンプの音は楽しめると思いますが、WR プリを導入すればノイズ感がさらに激減して音に深みが出るので、間違いなく導入するべきですね。
プリ無しでは多少つまらない音に聞こえると思います。


22 名前:14 :2006/01/25(水) 11:12:56 ID:EL0Mnaix
>WRパワーアンプ単体でもノイズが少ない・・・
とありますが、プリメインとしても使えるのですか?


23 名前:9 :2006/01/25(水) 15:34:05 ID:9sfnKQJ1
>>22
ボリュームもあるのでプリメインとしても使用は可能です。
確か RCA 入力が3系統だったかな?
入力がセレクタで切り替え可能ですので、最初にパワーアンプだけ購入してのちにプリを買うのが良いと思いますが、パワーアンプのみだと実力の半分程度しかWRアンプの良さが出ないと思います。
予算が少ないなら WRプリメインも選択枝に入れてみてはどうでしょう?


35 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/10(金) 14:32:57 ID:AzW+qnQ4

山水アンプが正常進化した音がウェストリバー。
そんな感じの音です。


37 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/11(土) 12:06:13 ID:2WVc7ZyZ
>>35
おいおい、スゲー耳してるな?オーディオ止めたら?
ちなみに漏れは山水のパワーと直截聞き比べた事がある。
山水は川西に比べ作為的な音作り(特に低域)をしていて音色が濃い。
そして音に躍動感がある。作られた音だという事が分かっても漏れは山水を取る。
聞いていて楽しいのは山水だったからね。踊らない音は川西。
http://hifi.denpark.net/1138024363.html

530 平野紘一さん(マスターズ代表) Thu Nov 16 11:38:27 JST 2006

エンジョイオーディオ!その行く道は!?

 WRアンプの製作・販売を始めて、数年経った。
おかげ様でその製作台数は3桁になっている。
わたしのようにオーディオ黎明期から、繁忙期にオーディオで飯を食ってきた者には現状及び近未来が楽しみであり、心配である。

 長年、オーディオ業界にいるので(1965年から)、内外からいろいろ情報が入ってくる。 
皆さんの参考になるかどうか分からないが、ここに書いてみることにする。 

 まず、アメリカではオーディオ、とりわけ、ハイエンド・オーディオは非常にシュリンクしてしまっている。
振りかぶって言うと、共和党の金持ち優遇によって、金持ちしか、ハイエンド・オーディオを買えなくなったからである。
従って、アメリカのハイエンド・コンポは非常に高額である。
また、アメリカのオーディオメーカーの設立・廃業・転売が著しい。

 あの、有名なオーディオ誌”ステレオファイル”もあまり、みるべきものが無くなってきた。
マッキントッシュはクラリオンに支えられてきたのは故存知の方も多いと思うが、クラリオンが傾いてきて、マッキントッシュはリップルウッドの傘下に入ることになった。今後、どのような方向になるのか?

今年、創業60年になるJBLの新商品開発のエネルギーは素晴らしい。
 アメリカの友人に聞くと、JBLをアメリカの東海岸ではあまり見かけないと言う。
JBLを率いるハーマンさんはユダヤ人だけにクレバーであるから、JBLをうまく導いていくと思う。そうなると、JBLの商売はアジア、それも、日本、中国、台湾、それに韓国あたりのオーディオファイルの方々が買うのではなかろうか?
特に、最近の中国の富裕層の購買意欲がすごいらしい。
 金持ちではないオーディオ好きのアメリカ人は AVレシーバーを買って、スピーカーを自分できれいにセットして、SPケーブルは壁に入れてきれいに処理するらしい。
重点はやはりVであり、それからがAであると言う。
AVレシーバーは日本勢(DENON、パイオニア、ケンウッド、ヤマハなどなど)が強いと言う。
 ハイエンドオーディオではなかなか日本勢はむずかしそうである。
まず、スピーカーではサウンドバランスの点で、イエローがやったのは認めたがらないようだ。
スピーカーユニットでは日本の技術は世界一であったのだから、サウンドバランスは早く、彼等に任せれば良かったのだ。近年、パイオニアがそのようなシステムを取り入れて、かなり良いサウンドバランスになったと言う。
(つい、最近、CEATECでパイオニアのこの種のSPシステムは聴いた。かなり、聴かせる!)

 アンプでは、近年デジタルアンプが登場しているが、高周波を取り扱うので、もう、普通のオーディオメーカーでは他におえないところまできている。
すなわち、デバイスはIC製造ノウハウが必要だし、プリント基板は多層構造が必要である。こうなると、初期投資が大変で数が出る平面TV、5.1chサラウンド、カーオーディオ用アンプ、それこそipodのようなアイテムにデジタルアンプは皆さんの気がつかない分野にどんどん採用されている。
最近のTV、音質が違うとは、皆さん気がつかないかな?

 アメリカのハイエンド・オーディオは一握りのお金持ちが買えるものになってしまったから、日本での価格は¥100万を超えるものが多くなったのはそのせいでもある。
 それでは、ヨーロッパはどうかと言うと、まだ、かなり、健全である。
まだまだ、SACDはこれからだし、アナログレコードも健在で、アナログレコードプレーヤー、フォノアンプ、カートリッジなどもある。スピーカーが苦手だったドイツからエラックのような小型でありながら、優れた音質のSPが出てきたし、B&Wに至っては技術的にも、サウンドバランス的にも非常に評価が高い。アメリカでもB&Wはアメリカ勢を圧倒していると言う。
 価格も特に金持ちでなくとも、買えるようなリーゾナブルな製品が多い。
残念なのは、BBC出身のSPブランドに元気がややないことだ。BBC出身のエンジニアから、後継者への橋渡しが難しいのかも知れない。

 さて、日本の現状はどう見たらよいであろうか?
特にアンプに絞ると、アキュフェーズ、DENON、マランツ、LUXとブランドも限られてきた。そして、真空管アンプは中国製も多くなってきた。
そして、オークションを眺めると、懐かしいアンプが沢山、売りに出ている。
どう、考えたらよいのだろうか?
 
 医学的には聴覚・味覚は発生学的に皮膚感覚の一部である。そして、オーディオはエンジョイするものである。そこから、WRアンプのような、NFBアンプの問題点を解決したアンプもあるし、ノンNFB真空管アンプもあるし、小型・高効率(言わばオーディオのファーストフード)のデジタルアンプもある。
それぞれの主張があり、これぞオーディオは面白いと思う。

 最後に話が少しそれるが、NFBの発明者ハロルド・ステファン・ブラック氏に生前お会いしたS社のTS氏の話によると、NFBはMASTER &SLAVE システムであると言う。誤解されそうであるが、悪い意味ではないことを次回書かせていただこうと思っている。
 
 ”皆さん、一度きりの人生!楽しんでください。それには、広告も充分ではなく、地道にやっているところも尋ねてみると、新しい発見、喜びを得ることありますよ!”
http://west.wramp.jp/datawr13.html


528 川西哲夫さん(WRアンプ開発・設計者) Sun Nov 12 15:23:58 JST 2006

最近考えていること−WR アンプのキットは如何?

 真空管の根強い人気とクラフトの面白さからか、真空管アンプキットが流行っていると言う。
真空管の魅力は、ヒーターやフィラメントが赤く灯りムードがある事、そこそこの音が出る事、そして作り易い事などが挙げられる。

 日本のメーカーが真空管の製造を止めて久しいが、上記の理由からか未だに真空管の人気は衰えていないし、寧ろ拡大する気配さえ感じられる。私は日本のメーカーが真空管から撤退し始めた頃に、将来性を考え思い切って見切りをつけたので、もう真空管には微塵の未練もないが、一時は真空管のアンプで真剣にいい音を求めていた。

 最近、WR アンプがほぼ完成の領域に入って、自分の決断が間違っていなかったと思うし、真空管に拘っていたら、今現在得られている音質のグレードには、到底到達出来なかったと思う。
真空管とトランジスタの違いは煎じ詰めれば、後者の方にのみコンプリメンタリー素子があると言えるのではないかと思う。

 例えば、プッシュプルを構成する場合の事を考えてみると、真空管の場合は必ず位相反転回路が必要になるのに対して、コンプリメンタリー素子が使えるトランジスタでは、その基本性質から、位相反転回路を使わないでプッシュプルが構成できる。勿論、純コンはその代表的なものであるが、準コンもその恩恵に浴している。

 この事は真空管がどんなに逆立ちしても真似のできない技術的優位性である。
最近、銅シャーシの準コンアンプを発売してご好評を頂いたが、真空管でこれと似た様な事をしようとすると、多くの低内部抵抗の真空管を並列に接続した OTL アンプになるが、それでも、位相反転回路とそのドライブに関する大きな技術的問題を抱え、今回得られた音のレベルにすら到達できない場合が多いのである。

 これは一例であるが、真空管とトランジスタの違いを如実に示す縮図である。従って、真空管の場合は余り欲張らずにほどほどにして置くのが正解であろう。
即ち、裸の特性が良いと言う、逆にトランジスタには無い特長を生かした、シンプルな構成のアンプが生きる道であろう。
だから、クラフトに向いているし、アマチュアでもそこそこの物が出来上がる。

 ラジオ技術、MJ誌などの製作記事が殆ど真空管になってしまったのも、頷けることではあるのだが、それは裏を返せばやさしいトランジスタアンプの製作記事を書くライターが居なくなったと言う事でもあるのだ。

 トランジスタの欠点は素子の直線性が悪い事であるが、それ故に真空管のような無帰還シングルアンプは最も不得意とする分野である。音は出てもトランジスタラジオ並である。到底ハイエンドに耐える音は出ないだろう。トランジスタの直線性の悪さを補正するには、どうしても大掛かりな帰還技術が必要になる。

 しかし、これまでの帰還技術は少なくてもハイエンドオーディオでは本領を発揮できなかったと言ってもよいだろう。それは、真空管が第一線を退いてから、数え切れない程のソリッドステート式アンプがメーカー各社から発売されたが、その殆どは短い生命で終わってしまったし、それが原因となって多くのメーカーがオーディオからの撤退を余儀なくされた事は周知の事実である。

 それは帰還技術を 100%信じて真っ向勝負したメーカーの責任であり、もう少しハイエンドオーディオの観点に立って考えるべきであったろう。我田引水で申し訳ないが、私は帰還技術をオーディオにアプライする場合のマナーを心得ていたので、100%は信用していなかったのである。元来、帰還技術はハイエンドオーディオ用に考えられたものではないからである。

 帰還技術をハイエンドオーディオにアプライする適当な方法を独自に見つける事ができた私はラッキーだったと思う。それには普段からの幅広い経験が役に立ったと思う。オーディオが好きな割りには、アマチュア無線のような無線通信にも非常に興味を持ち、短波送信機も自作した事があるので、自然に高周波的センスが身に付いていたのである。

 それでオーディオを高周波的な見地から見直したのであるが、当時は誰も私の言う事を信用しなかったのである。しかし、それが功を奏して高帰還アンプに内包される負性抵抗の存在に気が付き、長い年月をかけて2つの特許NRL 回路に行き着いたのである。誰も信用しようとしなかった技術が今WRアンプとして花を咲かせ、WRアンプユーザーの方達に、それが正しかったと言う事を証明して頂いていると思っている。

 しかし、WR アンプは高価であり、誰にでもお求め頂ける価格ではない事も事実である。もう少し裾野を広げて、なるべく多くの方に気楽に WR アンプの音を楽しんで頂きたいと思うのだが、音を良くしたいと言う欲求と、価格を下げると言う事は相反するのでなかなか難しい。

 そこで製作を担当して頂いている平野紘一氏とも相談し、一つの方法としてクラフトブームでもあるので、WR アンプのキットを売り出したら良いのではないかと言う事になったのである。
平野氏の調査によれば、現在の日本には本格的なトランジスタアンプのキットは無いと言う事だし、オンリーワンを目指して是非実現したいと構想を練っている。

 何故、今現在トランジスタアンプのキットが無いかと言えば、技術的に面倒な事が多く、キットにし難い事と、上述の理由で簡単にいい音のアンプが出来ないからであろう。幸い WR アンプの NRL 回路を用いた高域補償は非常に安定なので、細かな調整が不要であるし、音質は太鼓判が押されている。キットの条件は満たしているのである。

 勿論、価格は少なくても銅シャーシ準コンアンプ並にして、普通の人が手の届く範囲に設定し、誰が作っても失敗の無いアンプにしたいと思っている。その為には基板は調整済みにして、機構部品をねじ止めし、必要な線材を半田付けすれば完成できるように考えている。間違いなく完成できれば、高音質の WR サウンドが聴けると言う寸法である。自分で作れば尚一層いい音に聴こえるだろう。

 日頃買いたいと思うけど手が出ないと諦めて居られる方は、是非 WR アンプのキットに期待して頂きたいと思う。準備万端整えて、来年の初めには何とか発売に漕ぎ着けたいと考えている。
クラフトに趣味のある方は勿論の事、少し半田付けくらいは出来ると言う方でも完成できるように、キットの構成をなるべくシンプルにしたいと計画している。WR アンプユーザーの方にも面白い遊びとして受け入れられたら最高である。

 真空管アンプキットは山ほど在るが、トランジスタアンプキットは希少価値だし、出来上がりの音はメーカー製高級アンプに引けを取らない自信がある。安易に真空管アンプに決めないで、是非、WRアンプのキット発売を待って欲しい。
http://west.wramp.jp/datawr13.html


529 川西哲夫さん(WRアンプ開発・設計者) Wed Nov 15 18:52:00 JST 2006

ものの考え方−オーディオに対する考え方

 私はかなり純粋な理工系人間である。「正しいか正しくないか」を何時も考える。
生まれ付き親から受け継いだDNA のせいもあるし、若い頃経験した勉強のせいでもあるだろう。兎に角何かにぶつかった時は常に、それが優先されて頭に浮かぶ。

 難関な理工系大学を突破するには、その位の徹底した考えをもたないと、到底あの難しい数学の問題は解けないだろう。特に私のように能力に余裕の無いものはそうだ。冗長な考え方をしていれば、時間内に難問を解く事はできない。それを高校3年間と浪人生活で徹底的に鍛えられた。

 だから今の自分があるのだし、それを今更後悔もしていないが、明らかにその延長線上に私の人格が形成された事は確かだ。良く言えば常に正しい路を選ぼうとする善良な人間だし、悪く言えば融通の利かない堅物に映る。

 WR アンプもそうした「正しいか、間違っているか」と言う、長来にわたる自問自答の末に到達した結果であるので、それを大事にして得られた結果もそれを基盤に考えるようになる。

しかし、大学以来長い間の付き合いである平野紘一氏は私とは若干考え方が違う。

 勿論、彼も基本的には理工系人間であるが、彼はオーディオは食事と同じで味覚に通じるものがあると捉え「正しいか、正しくないか」より「美味いか、美味くないか」なのだと言う。だから、オーディオアンプに対する考え方も微妙に違う。

 私は WRアンプ一筋であるが、彼はもっとフレキシブルであり、真空管アンプもデジタルアンプも手がけていて、彼の頭の中でそれらは決して矛盾しない。
私にそれが出来ないのは、一つの原理に忠実であろうとする為に、それと融合しない理屈を受け入れられないからである。

 誤解を避ける為に言って置きたいが、私と平野氏の生き方がどちらが正しいか、等と言う低次元の比較をしているのでは決してないので、興味本位で読まないで欲しい。あくまで、事例として身近に居る平野氏の事を書かせて貰ったに過ぎない。

 だから、これは平野氏の悪口では決してなく、世の中にはいろいろな考え方がある、と言う事を示したかっただけである。このように、人間の考え方は人それぞれで、右から左までいろいろな考え方がある。その意味に置いて、私は最右翼かも知れない。少なくてもオーディオに関してはハト派ではないだろう。

 具体的な例を挙げよう。

私の研究に依れば、高帰還アンプの安定度を自動制御理論で決定してきた従来の設計法では、十分な安定度が確保できない為、音質に何らかの問題が出る可能性が大きいと私は考えている。

その根拠は、特許NRL 回路によって負性抵抗が無くなるまで補償を行うと、自動制御理論でよく使われる安定度の指標である位相余裕が、設計目標とされる値より遥かに大きくなるからである。
 こういう場合、従来の設計法による帰還アンプは理論的に不備があるから、得られた音は評価できないと私は考える。

一方で理屈は兎も角、出てきた音がその人にとって好ましい音だと感じれば、それはそれで良いとする考え方が明らかに存在する。どちらにもそれなりの言い分がある。

 私は帰還アンプが不安定になった場合に発生する音を極端に嫌うので、出来れば皆さんにもその音の洗礼を受けて欲しくないと考えている。

しかし、仮に不安定な音だとしても、それで低音が出ていると感じるなら、あるいはそれで歯切れが良いと思うなら、それも価値はあると考える人もいる。
 それがずっと続けば良いが、私はその錯覚は長くは続かないと思うし、人は必ず何時かは気が付くものであり、その時又新しい別の物を求めようとする。そして、また伝統的な帰還アンプか気分を変えて真空管アンプを新しく求めても、結局は同じ事の繰り返しになり、何時かは諦めて、オーディオを趣味から外す人が出てくる事になる。それが、過去の日本のオーディオの歴史ではなかったか。

 確かに、アンプの買い替えがあれば、アンプの売れ行きを確保できるメリットはあるが、それは製造側の言い分であって、買う側の論理ではない。
先日も書いたが、数年以上も前に WR アンプを買って頂いた方が未だに愛用されている現状は、ビジネス的には失敗かも知れないが、私はそれを間違っているとは考えない。ビジネスチャンスは買い替え需要に頼るのではなく、新規に開拓すべきだろう。WR アンプのキットはそれを目指している。

 このように歯に衣着せぬ発言も私の性格から来るもので、最近はこのような発言をする人は少なくなっている。それは社会から嫌われるからであろう。今の社会は目立つ者を許容しない。皆等しく幸せを望む。それが日本の民主主義なのだろう。そして誰も本心を言わなくなる。評論家もズバリ本音を言わなくなる。それが住み易い社会を造ったのだろうか。

 最近の虐め及び自殺、幼児虐待及び殺人、談合汚職、酒酔い運転などなどニュースで報じられる事は嫌な事ばかりである。しかし、これが日本の民主主義の現実だ。私は、もう少し識者がその専門の立場を生かした、攻撃を恐れない、自分の信じる本当の事を言うべきだと思うし、周りもそれを謙虚に聞くべきだと思う。皆一人前面して、人の話しに敬意を払わないのも最近の傾向だ。

 結局は、社会にしろオーディオにしろ、国民または消費者が何が正しいかを識別する目を養う事、そして言うべき時は正々堂々と発言するべきだと思う。そうでないと世の中は一向に良くならないだろう。

やはり、私には「正しいか、正しくないか」が人間の基本にあるべき事だと思えてならないのである。
http://west.wramp.jp/datawr13.html

43 川西哲夫さん(WRアンプ開発・設計者) Thu May 13 17:59:03 JST 2004

私のアンプ理論は、最終的な結論まで学会で認められたわけではなく、寧ろ世の中からは冷たい目で見られて来ました。

 「オーディオアンプは可聴帯域を扱うのだから、高周波領域の問題が関与するわけがない」
というのが、当初の世の中の反応でした。
そして帰還アンプの設計と言えば、自動制御論が唯一の理論的よりどころだったのです。
そして、大メーカーを含む各アンプメーカーはそれをよりどころに、一体何種類の帰還アンプを発売してきたでしょうか?

 そこへ、

「制御理論だけでは不足であり、帰還アンプが必然的に内包する負性抵抗を考慮しなければ、正しく動作する帰還アンプは作り得ない」

と唱えたわけですから、社会の力関係から言っても、それが素直に認められるわけがなかったのです。

 それ以来、大学に席を置く研究者でありながら、学会での活動を打ち切り、特許取得に力を注ぎました。審査に異例の時間が掛かったりはしましたが、2つの特許が取得でき、小生の考えがお国から認められたのです。

 それに勇気付けられて、
「実際にアンプを作って第3者に聴いてもらう」、
「そして実際に聴いてくれた人の評価で自分の考えが正しいかどうかを判断しよう」
と思い、大学時代の友人、平野紘一氏にアンプの製造を依頼したのです。

 それが1998年の夏頃でした。
当初はα1のみの販売で、公的機関で唯一の理解者だったラジオ技術のサービス部を通じて販売を始めました。以来、少しづつですが WRアンプを理解してくれる方が増えてきたのです。

 正直言って、アンプの利益率は極小であり、特許料や無くなりつつあるトランジスタの購入費を考えると、決して楽な道ではありません。会社組織ならとっくに倒産しているでしょう。

人件費ゼロ、平野さんには手弁当、というような事で切り抜けています。

 それでも、これが自分の使命だと考えて、命ある限り頑張って行こうと思います。そして「WRアンプを買って良かった!」という人が1人でも多くなるように努力を重ねて行こうと考えています。

 どうか、アンプに疑問を感じた方は是非 WRアンプを試してみて下さい。
WRアンプはそういうあなたを決して裏切らないでしょう。
http://west.wramp.jp/datawr4.html


803 川西哲夫さん(WRアンプ開発・設計者) Tue Dec 4 17:23:00 JST 2007
Tomさん、WRP-α100のお買い上げと試聴レポートありがとうございます。

 WRアンプが曲がりなりにも製品化されたのは1998年の秋でした。
折りしも三多摩の有力大学によって組織された、多摩起業家育成フォーラムが主催する「ベンチャー甲子園大会」が電通大で開催され、恩師の勧めもあって「WRアンプ」を引っ提げてエントリーしました。

 私が「NRL 回路」の理論的な発表を行い、別会場では平野紘一氏によって製作されたWRアンプ第1号が、ワーグナーの「タンホイザー序曲」などを奏でてデモを行っていました。

既に特許が成立していた事とその理論が実用化されていた強みから、幸いにも「大賞」を受賞する事ができ、楯と賞状を頂きました。

 その模様は読売新聞やテレビ朝日によって取材されていました。新聞にはその模様が写真入りで報道され、テレビでは翌年の1月30日に「ザ・スクープ」という鳥越俊太郎氏が司会する番組の中で「ベンチャーに賭ける男たち」と題して放映されました。新聞やテレビの影響力は凄いもので、全国から問い合わせが殺到しましたが、残念ながらまだビジネスに対する準備が全くなく、具体的な進展はありませんでした。

 最初にビジネスらしい事が始まったのは、私がよく執筆していた「ラジオ技術」の編集部とのタイアップで、現在の WRP-α1MK2 に相当するアンプを半完成キットとして、売り出した時に遡ります。

当時 18万円でした。機種はそのパワーアンプ1台のみで、今から考えるとWRアンプの本領は本当の意味では発揮されないスタートとなりました。

 当時は 30W もあれば十分だと考えていましたし、事実当時の8Ωスピーカーなら何とか鳴らす事ができていました。その後プリアンプWRC-α1 が開発され、次第にネット販売に移行して行きました。30W の時代はかなり長い間続いたと思います。世の中は次第にコーン紙を重くし、強力なマグネットを搭載したスピーカーが開発されて、小さなエンクロージャでも十分な低音が得られるようになって来ました。その結果スピーカーの能率は低くなり、アンプには高出力が求められてきたのです。

 そこで、WRP-αZERO なる 50W アンプが開発されたのです。
50W という値は近代的スピーカーを駆動する最低ラインのようで、私が使用している B&W の MATRIXシリーズは確か 50W 以上のアンプを使うように指定されていたと思います。WRアンプの50W は全段安定化電源駆動である為、普通の 50W アンプより駆動能力は高く、これで大方のスピーカーに対応できると思っていました。

 しかし、Tom さんが所有されているディナウディオを始めとした、ローインピーダンス化されたスピーカーが開発され始め、8Ω以下でのアンプ駆動問題が浮上してきました。実はこの話は今に始まった事ではなく、インフィニティの2Ω問題は既に存在していて、メーカーはその対処を済ませていたのですが、その解決に不可欠なパワートランジスタの並列接続による音の濁りを嫌って、WRではインフィニティは例外問題として考えていたのです。

 そんな折、Tom さんが昔憧れた YAMAHAの旧型スピーカーからディナウディオに乗り換えられたのです。そして、偶々Tom さん宅に納められたWRP-αZEROのプロテクションが、過敏に動作する問題にぶつかったのです。
これは後から分った事ですが、まさか個体問題であるとは夢にも思わなかったので、新たな高出力アンプが必要ではないかと思ってしまったのです。

 そんな折、Tom さんが1年前の秋の試聴会でお披露目した X-100(100Wアンプ)に注目されて、これを何とか都合つけて貰えないだろうか、と言われたのです。このアンプは確かに8Ωで 100W出るようにはなっていましたが、私の悪い癖でローインピーダンススピーカーへの対応は面倒な事もあって考えておりませんでしたので、パワートランジスタの並列接続もしていませんでした。

 即ち、ローインピーダンス(4Ω)スピーカーを接続すると、単純に考えて電流が2倍流れる事になります。この事はアンプ部分のパワートランジスタは勿論の事、安定化電源のパワートランジスタにも摘要される話です。
極端な場合はパワートランジスタがぶっ飛びます。
それが原因でスピーカーを破壊する事も考えられます。
非常にアンプ製作側からは厳しい条件になるのです。

 従って、このままX-100 をお渡しする事はできません。それから急遽、背に腹は代えられないので、パワートランジスタの並列接続工事を行い、業界で行われる厳しい4Ω連続負荷テストや激しい音楽をフルボリュームで再生して、放熱器の温度上昇が限度内に納まるかどうか等、種々の過酷なテストを繰り返し、これならばディナウディオに接続しても安全である、と評価できるように改造したのです。

 こうして完成した新生 X-100 と代替えの αZERO をもって、平野氏と共にTom さん邸を訪れた事は既にご報告した通りです。
今回もある意味厳しいTom さんのご要望があったからこそ、ローインピーダンス・スピーカーを駆動できる、WRアンプが完成できたのだと思っております。


 我が家のX-100 も、α100 がドック入りしている最中に、α100 の良さをフィードバックして出来る得る限り同じように改造しました。
かなり音質は近づいたと思っています。
B&W 805 MATRIX と組み合わせて聴いても、その改造の利点がよく分ります。
並列接続による音の濁りも殆ど気になりません。メーカー製によくあるパワー感はあるけど大味だ、という印象も全くありません。

 ゴールドムント等の海外製高級アンプもお聴きになっている Tom さんが α100 の良さを色々と書いて下さいました。
価格差から考えても、α100 は凄いハイC/P パワーアンプです。
そろそろ外国崇拝から脱却して、実質的にはより優れている α100 をお使いになって見ては如何でしょうか。
大切なのは、他人に対する見栄ではなく、自分自身が如何に満足して音楽を楽しむかどうかだと思うのですが。

 このように自信をもってお勧めできるのは、帰還アンプに不可避的に発生する負性抵抗を特許 NRL 回路で消失させているのは、世界広しと言えども多分 WRアンプだけだからです。
負性抵抗がアンプ内に包含されている限り、どんな超高額・高級アンプと言えども絶対いい音のアンプにはならない、

これが私のオーディオ上の信念であり、根拠もなくお勧めしている訳では決してないのです。
http://west.wramp.jp/datawr17.html


804 川西哲夫さん(WRアンプ開発・設計者) Thu Dec 6 18:38:59 JST 2007

ベストバイ・プリアンプのブロックダイアグラムについて

 先日HPにアップした、ベストバイ・プリアンプのブロック図について補足説明させて頂きます。
このブロックダイアグラムの特徴は

1.バランス入力された4つの独立した信号は、完全バランス増幅器及び4連音量調節VRを使って独立に処理されている事。

2.A1及びA2はオペアンプを使わずに、特許NRL回路を生かしたディスクリート回路で構成されている事。

3.アンバランス信号は、−6dBのA1増幅器でホット・コールドの両信号を可能な限り均質にバランス信号に変換している事。

4.A1とA2のゲイン配分を適当に設定し、バランスプリとしては10dB、
  アンバランスプリとしては4dBのゲインが得られるようにして、両立を図っている事。

5.RCAピン端子のバランス出力を利用して、2台のパワーアンプをブリッジ接続したりバイアンプ駆動したりできる事。

6.イコライザーをオプションする事により、LPの信号もバランス化する事が可能になり、アナログレコードをこれまでにないパフォーマンスで再生できる事。

7.100V用トランスを2つ直列に接続して使用する事により、電源部がセパレート型で安定化電源を採用しているフラグシップ機と、同等の高S/N比を得ている事。

以上のようになっています。項番毎に解説を加えさせて頂きます。

 1に関して: 昔のトランス結合のように一度アンバランス信号に変換し内部でアンバランス増幅してから、最後にバランス変換して出力すれば増幅器の数が半分で済むとか4連VRの必要がないなどのメリットがありますが、その変換の際に音質を損なう可能性があり、WR では完全バランス増幅方式を採用しています。

 2に関して: 増幅器に LF357 のようなICオペアンプを使って構成すれば、比較的簡単にこのブロック図を実現できますが、音質は月と鼈くらい違う結果になるでしょう。特に-6dBのゲインに設定するには、過度な帰還が必要になりオペアンプの動作上に大きな問題が生じてくることが考えられます。-6dBという特殊なゲインでも、何ら音質に問題を起こす事なく信号を増幅できるのは、特許 NRL 回路の大きな特長です。

 3に関して: 簡易にバランス信号化する事は可能でもホットとコールドの信号が均質でない場合には、真の意味でバランス信号にはならないので、バランス伝送の音質上のメリットは余りなく、最悪の場合は、余計なひずみ感が生じてくる危険性があります。A1は高域補償の問題も含めて、かなり神経を使って均質性を保つように設計・製作されています。

 その結果バランス出力を有するCDプレーヤーなどは必須ではなくなり、アンバランス出力しかないプレーヤーでも、バランス伝送の効果を大いに享受する事が可能です。私はこれまでアキュフェーズの高級 DAC(DC-91)を原則的に使って来ましたが、WRのアンバランス−バランス変換回路が完成してからは、TEAC DV-15でも十分なパフォーマンスが得られており、最近は、殆どアキュフェーズを使わなくなりました。

 この事をもう少し言えば、プレーヤーやDAC に入っているバランス増幅器の性能が完璧でない可能性もあり、場合によってはWRプリのアンバランス−バランス変換回路を使った方が結果的に音が良い場合が有り得る事になります。バランスとアンバランス両方の出力端子を有した機器の場合は、両者をWRプリの隣り合わせの入力端子に同時に接続して、瞬時切替によって音質の違いを見極める事も必要になると思います。

 4に関して: まだまだ世の中の趨勢はアンバランス伝送なので、アンバランスプリとしても使用可能なように、ゲイン配分を考えてあります。私の経験ではWRパワーアンプのゲインは 26dBと高いので、0dB のプリでもVRの位置を右に大きく回せば実用上使えない事はなく、事実かなり長い間0dB プリを愛用していた事があります。従って普段余り大きな音で聴く事がない方は 4dBのゲインが有れば、十分使えるものと思います。

 5に関して: ブリッジ接続には逆相の、バイアンプには同相の2つの信号が必要ですがこの為にバランス出力端子を使う事ができます。普通のパワーアンプの、左右の入力端子はRCA 端子ですからRCA ピン接続ケーブルを用いる必要がありますが、仮にパワーアンプの左右の入力端子がキャノンコネクタの2、3番に用意されているならば、バランス接続用のキャノンケーブルを用いてブリッジ接続が可能です。一部のWRバランス入力対応パワーアンプはそのように加工されています。
尚、バイアンプに使う場合は2つのアンプの位相が逆になりますから、どちらかのSP端子の極性を変えて位相を揃える必要があります。

 6に関して: WRのイコライザーはオーディオ誌の評価も高く定評がありますが、これをバランス化して、さらに高品質な音でアナログディスクを楽しむ事ができるようになります。

9月の試聴会で平野紘一氏がデモった音に多くの方が度肝を抜かれたのではないでしょうか。
アナログディスクからあのような凄いピアノの音が出るなんて、昔では考えられなかったでしょう。我々の常識を完全に覆したあの音は、昔作られたレコード盤から再生されたのです。カートリッジの性能もそんなに変っていないのですから、これはイコライザーを含む WRアンプの勝利だと言っても良いでしょう。LP再生に今後の楽しみを託す方には特にお勧めです。

 7に関して: 電磁及び静電シールドの施されていないトランスの漏洩磁束は、プリアンプに使うには余りに多く不用意に電源トランス内蔵型に使うとS/N 比が悪化し、音質を大きく損なう事があります。従って、WRのフラグシップ機は、安全を見込んでシールドを施した上に別筐体に収納しています。しかし、これはコスト高になる事は自明であり、ベストバイプリに採用する事はできませんでした。
そこでトランスの設計経験のある平野氏のアイデアで、100V 用トランスを 50V で使う事にしたのです。

 即ち、2個直列にして使うとトランスの漏洩磁束および唸りは激減するので、トランス内蔵型プリに使っても何ら問題がなくなるのです。

こうして、上記特長を生かしたプリアンプの製作に成功したのです。
平野氏の実測によれば、WRプリの残留ノイズはフラグシップ機で平均10μV であり、ベストバイプリでは平均15μV であったと報告されています。

 このように、WRのベストバイプリアンプは優れた回路構成と、スチコン、MALLORY のフィルムコン、ニッケミSME コンなどの優良部品を使用して、非常にハイ C/Pのプリに仕上がっています。
東山さんが掲示板で仰っているWRプリの効果を、気楽にお試し頂きたいと思います。10万円位でこれだけの機能及び性能を満載したプリは他にないでしょう。メーカー製パワーアンプ等と組み合わせても、それなりの効果があると言うご報告を別のユーザーの方から頂いています。

 今回掲載したブロック図はベストバイ型でしたが、フラグシップ機も電源部を除いて同じ構成になっています。αZERO などには当然フラグシップ機が良い訳ですが、ベストバイ型プリアンプと組み合わせてもランク違いで聴けないと言う事はなく、それなりに聴けることを確認してあります。

注) フラグシップ機のA2ゲインは6dBですが、ご希望により10dBに設定する事は可能です。
http://west.wramp.jp/datawr17.html

ウエストリバーのアンプを聞く 2014年12月28日

だいぶ昔余所で聞いたことがあるのだがよい印象を持っていたので借りてみた。
パワーは WRP-ΔZERO(50W)、プリは WRC-α1/FBAL である。
推奨バランスケーブル、スピーカーケーブルも付けて頂いた。
結論から言えば 802SD を駆動できなかった。
低域の量が少なく抑えた表現になっていた。伸びやかさが不足している。

中高域が立った音が好きな人からすればナローに聞こえるだろう。
しかし、音の動きは良くわかるし、奥にきれいに広がる。定位も安定している。
音が整理された感じだ。この中高域で好き嫌いが分かれると思う。
ちょっとゴソゴソした雰囲気があり、S/N が悪い感じはある。
適切なスピーカーを用いて試聴すればだいぶ印象も変わるでしょう。

うちはパワーがある意味ちょんまげ純正のクラッセだったから相手が悪かったかもしれない。

余所で聞いて印象が良くても自宅に入れると印象が変わるところが難しい。
http://otogawarui.seesaa.net/article/411354745.html
 

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コメント
 
1. 中川隆[6710] koaQ7Jey 2017年2月14日 20:41:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7171]

ラインケーブルはXLRケーブルをお勧めする - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2017年02月14日

ラインケーブルは一般的には「RCAケーブル」が使用される場合が多い。取り扱いが簡単であるからだ。それも単純な「抜き差し」出来るジョイントプラグが多い。

オーディオマニアで「音質」に拘るなら、同じRCAケーブルでも「コレットチャック方式」のRCAケーブルを使った方が音質も上のクラスになるし外れにくい。

出来るなら「XLRケーブル」をお勧めする。何故なら「外れ難い」ロック構造で接続できるから。他にもXLRケーブルを進める理由が有る。「バランス電送」か「アンバランス電送」のどちらがノイズに強いか?という問題から、自分は出来るだけ「バランス電送」で使う様にしている。最近の高級アンプやソース機器は「バランス電送」の為に「XLRプラグ」を設置してある。これを使わない手はない。

一般論であるがプラグ単体を考えて見ても、RCAのジョイント構造よりコレットチャック方式の方がコストがかかっている。更にXLRケーブルの方がもっとコストがかかっている。ただケーブル材やプラグのグレードで音質が逆転する場合もある。良く聴いて確認して使う事だ。

プラグやソケットが良いと、「音数」や「音のヌケ・キレ・ノビ」が極端に改善される。ダラーっとしたサウンドがきびきびしたサウンドになり心地よくなる。プラグを製造している会社も各社在る。その中から自分に合ったプラグを見つけるのも楽しい物です。自分は「フルテック ロジウムメッキ仕様品」に限定して使っています。ここまでたどり着くのに結構な時間がかかりました。但し高価です。フルテックよりもっと良いプラグも有るかも知れませんが、自分はこれで気に入っていますし、これから全てのケーブルのプラグを変えるパワーは有りません。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/4233576d3069d590a7d169a1bdf93f86


2. 中川隆[6728] koaQ7Jey 2017年2月15日 16:28:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7189]

アダプターについて - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2017年02月10日

XLRをRCAへの変換アダプターや、SP端子に硬いSPケーブルを使う際に使う「柔らかい線材のアダプター」(バナナプラグも含む)等を使う際には注意が必要。

基本的に「アダプター」は「抵抗体」で有る事を認識しておく必要が有る。

アダプターを使うと「接続性」や「使い勝手」は非常に良くなるが、「音質」についてはダウンする事を頭の中に入れて置かなければならない。

判って使う事と判らないで使う事は別次元の話。

アダプターを使う場合は、そのアダプターが「どの程度音質ダウン」させるかを確認して使う事が大切。バナナプラグ等を多用される方もいらっしゃるが、同じものを私も使った事が有るが、「音質ダウン」がひどくとても使う気になれないと判断したモノも有る。

バナナプラグでもクリアランスの大きいモノも有れば小さいモノも有る。メーカーによって素材や仕上げが違う。すべてが「音質」に効いてくる。安物は結局安物の音でしかない。価格が高いからと良い音とも限らない。私が使って見て、音質的に「不採用」としたものの中には非常に高価な価格で販売されているモノも有った。音を確認して買う事をお勧めする。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/71ee414dd98245af49fbdf1c96a0d96b


3. 中川隆[6729] koaQ7Jey 2017年2月15日 16:31:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7190]


パワーアンプのXLR端子について|四季の写真 2010-08-23

パワーアンプに付いている XLRソケットについて述べて見たいと思います。


「XLR端子=バランス回路」と思っている方も多いと思いますが、1990年以前のアンプでは基本的に「バランス回路」にはなっていません。


今まで使って来たアキュフェーズ M-60、M-100 やサイテーション XX、マッキンのアンプでも単純に RCAソケットからの「渡り配線」になって います。

この頃は、「ケーブルのすっぽ抜け防止」で XLR ソケットが使われていたのです。

その後「XLR = バランス回路」 になって行った経緯が有ります。


プリアンプも同様です。レビンソン LNP-2L やアキュフェーズ C-280 等バランス回路にはなっていません。

「バランス回路」にするもっとも簡単な方法は「1:1 トランス」を使う方法です。スチューダーのテープデッキや CDP にはきちんと「トランス」が入っています。


現在でも「手抜き」で XLRソケットを付けただけで「XLR対応」と云って、さもバランス回路が入っている様に見せかけたアンプもあるので要注意です。


マッキンの#2275のプリメインアンプの様に RCAメインで渡り配線で XLRに接続されている場合は、XLR側を使うと音質劣化が激しいものもあるので要注意です。
http://ameblo.jp/soundtrail/entry-10627759769.html


4. 中川隆[6740] koaQ7Jey 2017年2月16日 05:54:32 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7201]

プリアンプは必要か?


バッファアンプとパッシブプリアンプ


音量調整ボリュームについて考える

パッシブタイプのラインレベルコントローラー(俗に言うパッシブプリアンプ)

音量調整機能としてはボリュームやアッテネッター単体だけでも、用は足りる場合が多いですね。

最近パッシブプリアンプと呼ばれるものがありますが、まさにボリュームだけの調整機能です。

意味的にはアンプでない、受動素子だけで構成するコントローラーをパッシブプリアンプと呼ぶ人(中小メーカー)も少なくありません。

さすがに大手メーカー、ラックスやマランツはそうは呼びません。
増幅しないものをアンプと称して販売しても問題にならないのは、カルトなオーディオの世界ならではのものです。

その造語をあえてわかっていて呼ぶ方(その意味を刺がないように説明)と、コントロール=プリアンプと思っている方、アンプと呼ばずパッシブプリという方など、さまざまです。

昔はパッシブミキサーというボリュームだけの、簡易マイクミキサー(下段写真)がありました。

それを誰も、パッシブミキサーアンプとは呼びませんでした。

ボリュームはもともと、部品単品では可変抵抗=バリアブルオーム=バリオームと呼んでいましたが、アンプ的にはその部分をメーカーでボリュームと言っているので、ボリュームと言うようになったのでしょう?

まあ古い世代しか、バリオームなんて呼びません。類似のものでバリコン、バリL などがありますが、今ではバリコンは死語でしょうか?
面白いことにガリガリに接触不良になったボリュームはガリオームと今でも呼ばれます。

現在のラインレベル(CDプレーヤー等)からすると、プリアンプの必要性はあまり感じられなくなってきました。

遡って、思い出すと’70年代後半の中級プリメインアンプは(下図参照)トーンデフィートスイッチを入れるとトーン回路とフラットアンプが外れて入力から直接ボリュームを介して、パワーアンプにつながるような製品も多くありました。

少年向け電子工作雑誌でさえも、パワーアンプに直接つなぐと音質向上することは、理論的に説明していました。

'80年代のCD(DAD)が出たばかりのころは、入力にCDダイレクトというものがあり、CDに限ってはプリアンプ部を通さずボリュームだけで出力する機能まで搭載されていました。

それだけメーカーでも多数の接点、増幅回路を通すことは、どんな優秀な回路であっても音の鮮度が落ちることを認識していた訳です。

いわゆる現在パッシブプリアンプという名称で、売っているものは、それらを外部に持ってきただけ(下図B)で特に優れたものではありません。

むしろプリメインアンプの内部に入っている場合、後段のパワーアンプまで考慮されていますのでいいのですが、外部にその回路を持ってきた場合は、繋がれるピンコードや、繋がれるパワーアンプにも左右されます。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~yapsys/vrsystem.html


「バッファアンプ」とは、インピーダンス整合と電圧増幅(voltage amplification)の複合体。

厳密に答えると、このようになります。


アンプは増幅器
バッファはインピーダンス整合器
バッファアンプは、増幅器+インピーダンス整合器

「アンプは増幅器。」その通り
「バッファアンプは増幅しない、あるいは増幅率1」。間違い。
「バッファは増幅しない、あるいは増幅率1。」概ね正解。

「概ね」の理由は、トランスのように減衰するバッファがあるから。
減衰分をアンプで増幅してトータル増幅率1にした物も、バッファとアンプの組み合わせなのでバッファアンプという事になります。
http://okwave.jp/qa/q9007424.html

1) バッファ

簡単に一言で説明するとインピーダンスを下げることです。

ギターやベースから出ている信号は通常インピーダンスが高い状態です。
この状態だと外部からの影響を受けやすく、さらに言えば抜けない音になります。

そこでバッファを使ってやるとインピーダンスが下がり、外部からの影響を受けにくく、抜ける音になります。

つまり、ノイズが少なく、エフェクトが乗りやすく、音が埋もれないってことになりますね。

ちなみにいいバッファほど音質(というか実際に聞く音)の変化が少ないので、高いものほど音に変化がないように感じるという初心者にはわけの分からないエフェクターです。

わりかしエフェクターの中にはこのバッファは入っています。
バッファバイパスとトゥルーバイパスってやつですね。

エフェクターをオフにしてても音が変わるのがバッファバイパス、変わらない(というか通過する)のがトゥルーバイパスです。

トゥルーバイパスの方が高級品に使われてたりして、単純にトゥルーバイパスの方がいいと思っている人もいますが、バッファしてくれるわけだからそれもそれでメリットがあるわけです。

特に何台もエフェクターを並べる人だったらバッファバイパスの方がいいと思います。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13105003328


オーディオで意味するところは、「インピーダンス整合器」に当たる。

一般的に高インピーダンス入力/低インピーダンス出力です。

バッファ無しで接続すると、前後互いの干渉で特性や音質が損なわれるところを、できるだけ干渉を無くして本来の特性が発揮できるようにするのがバッファの役目です。
http://okwave.jp/qa/q9007424.html

例えば、5Vの電圧出力のセンサーが有ったとして、このセンサーが反応した時に5V 駆動のブザーを鳴らしたいけれども、センサーの出力では力不足でブザーが鳴りません。
そこで、電圧は5V のままで、電流を多く供給したいという場合に使うのがバッファアンプです。

回路的にはボルテージフォロワと言います。
http://aldeban.com/faq/0053/faq_0053.html


電圧増幅はせず、出力インピーダンスの高い素子の出力を低インピーダンスにして出力します。電圧の振幅は変えないままで、消費電流の大きい負荷を駆動したい場合に利用します。
http://okwave.jp/qa/q9007424.html

1)トランスを使ったバッファアンプの市販品

ドイツの直熱三極管Bas「プルメリア」
http://www.cattlea.jp/product/?no=64

アンプ3台 スピーカー2組の切り替えが出来ます 入力は5系統
トランスはファインメットコアトランスのダブルカットコアです


回路図
http://www.cattlea.jp/up_img/amp/64/f_01.pdf

価 格 200,000円

回路構成 球一段トランスアウト

出 力 入力の3倍

使用真空管 Cas

NFB回路 なし

_____

2) バッファ無しのボリューム付きセレクター(パッシブプリアンプ)の市販品


パッシブプリアンプの探索
http://www015.upp.so-net.ne.jp/yoneharu/etc/passive.html


@ イシノラボ トランス式パッシブプリアンプ
http://www.ishinolab.com/modules/doc_merchandise/original/masters/index.html

A エーワイ電子 パッシブ型プリアンプ
http://sv50.wadax.ne.jp/~ay-denshi-com//articles/html/products/list.php?category_id=6


B ソフトン Model5 セレクタ & アッテネータ
金属皮膜抵抗器使用モデル \34,000(税込\35,700)送料別
カーボンソリッド抵抗器使用モデル \38,000(税込\39,900)送料別
http://softone.a.la9.jp/Model5/m5-1.htm
http://softone.a.la9.jp/Model5/M5-2.htm


Cリアルオンキョー パッシブセレクター MINI-SELEC
販売価格 37,800円
http://shopping.yahoo.co.jp/product/2ff4258ebc8fc7c28e70cf35429e2054/
http://joshinweb.jp/av/926/2098772371945.html
http://item.rakuten.co.jp/jism/2098772371945-31-7406-n/


D コスモウェーブ・パッシブプリアンプ 4回路切替 AST-VR4GU
\17,000(税別)  \18,360(税込み)
http://www.cosmowave.jp/ast-vr4g/ast-vr4g.html
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%A2%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%96-AST-VR4GII-%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%96%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97/dp/B00OEQ8P3K


5. 中川隆[6741] koaQ7Jey 2017年2月16日 05:57:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7202]

インピーダンス・マッチング と ロー出しハイ受け


電子回路 解説
http://eman-physics.net/circuit/contents.html
http://members3.jcom.home.ne.jp/zakii/transmission_line/0contents.htm

インピーダンス 解説
http://eman-physics.net/circuit/impedance.html
http://www.tritech.tv/column/600ld.html
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/43281.html
http://www.geocities.jp/rfpagejp/tokusei-z.htm#hansya

インピーダンス・マッチング 解説
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Tachibana/9059/otasuke/impi_match.htm
http://www.tdk.co.jp/techmag/inductive/201110/index2.htm
http://eman-physics.net/circuit/matching.html

http://wista.jp/Z-Match1.htm
http://wista.jp/Z-Match2.htm
http://wista.jp/Z-Match3.htm


技術解説-製品技術 - プリアンプ
http://www.audiodesign.co.jp/Commentary-PreAmpTop.htm


インピーダンス・マッチング

インピーダンスマッチングとは、出力抵抗と入力抵抗をマッチングさせることを指します。要するに、等価にしてしまう、ということです。

ごく簡単なDC回路では、抵抗値を合わせるだけです。

出力抵抗とは、真の信号供給源に対して直列に繋がっている抵抗のことです。

教科書理論でいくと0Ωですが、現実の信号出力端子には必ず数Ω以上の抵抗が存在し、除去することは非常に困難です(現実的には無理)。

入力抵抗とは、負荷が持っている抵抗のことです。

回路図で示すと、以下のようになります。


図中の記号の意味は、

Vout : 真の信号源
R1 : 出力抵抗
R2 : 負荷抵抗(入力抵抗)


インピーダンスマッチングがとれていると(R1 = R2 の状態だと) R2で消費される電力は最大になります。最大の電力が消費されるということは、その回路でできる限り最大の仕事をしているということです。

R2 で最大の電力が消費されるということは、電力の伝達効率が一番よくなるということになります。

電力の伝達効率が良くなるということはすなわち、接続相手先での仕事率が最大になるということです。

インピーダンスマッチングを考えないと、R1が大きな負荷になってしまい、R2側で十分な電力が得られません。

スピーカーなどの電力型デバイスを駆動する際はこの辺りがかなり重要で、きちんとマッチングがとれていないと駆動側が壊れてしまうこともあります。

負荷を電流でドライブする時は、インピーダンスマッチングはとくに重要になります。
たとえば最近流行のLVDS(Low Voltage Differential Signalling)の伝送方式は電流駆動型ですが、負荷となるインピーダンスがうまくマッチングしないと、十分な電圧振幅が取り出せなくなったり、伝達される波形の位相がズレたりしてとんでもないことになります。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Tachibana/9059/otasuke/impi_match.htm

インピーダンスとは交流回路における電気抵抗成分を意味します。

直流回路における電気抵抗はレジスタンス(R)といいますが、交流回路ではレジスタンスに加えて、インダクタ(インダクション・コイル)やコンデンサも抵抗成分として作用するため、これらをまとめてインピーダンス(Z)と表します。

交流とくに高周波においては、伝送路がもつインピーダンスが回路特性に大きな影響を与えるようになります。これを特性インピーダンスといいます。


インピーダンスマッチングには2つの意味があります。
 
最大電力を負荷に供給するということと、高周波での反射をなくすということです。

インピーダンスマッチングされていない場合、最大出力を取り出せないだけでなく、高周波回路では伝送路に反射波を生じ進行波と重畳して定在波となって不都合が生じます。

回路と回路を伝送路で結ぶとき、回路のインピーダンスが異なると、信号電流の一部が反射されてノイズとなったり、出力が低下したりします。この不マッチングを解消するのがインピーダンス・マッチングです。

ドライバ回路の出力インピーダンスとレシーバ回路の入力インピーダンス、それらを結ぶ伝送路の特性インピーダンスがそろっていると、信号は反射することなくスムーズに流れ、出力も最大になります。

しかし、現実にはそれぞれのインピーダンスには差があるため、伝送路にインピーダンス・マッチング回路を挿入して、インピーダンスをそろえます。

 インピーダンス・マッチングにはトランスなども使われますが、簡便で効果的なのはインダクタ(インダクション・コイル)L とコンデンサ C を組み合わせた LC 回路の挿入です。

これは LCフィルタの1種で、ある周波数帯を抵抗成分として作用させることで、適切なインピーダンス・マッチングを図るのです。
http://www.tdk.co.jp/techmag/inductive/201110/index2.htm

インピーダンス・マッチング _ 大切だが、いつも必要だとは限らない。
http://eman-physics.net/circuit/matching.html

ロー出し、ハイ受け

 ちょっと大きめの電子回路は、あるモジュールの出力を別のモジュールの入力へと繋いでやって、次々と信号を加工して望みの結果を得る構成になっている
このときに注意すべきことについて話しておこう。

 出力と入力の関係をごく単純化して表すと、次のようになっている。
 二つのモジュールを繋いだ様子を表したものである。 

電源はこれとは別に要ることもあるし要らないこともあるのでこの図では省略されている。 

左側の抵抗 r は、信号を出力する側のモジュールの内部抵抗のようなものであり、「出力インピーダンス」と呼ばれる。 

これは単純な抵抗器ではなく、電流を妨げる様々な要因をひっくるめて抵抗の記号で表してみただけのことである。 信号の周波数によって抵抗の大きさに違いが出たり、位相にずれが生じたりする場合もあるので、抵抗よりも広い意味を含む言葉を使った方がいい。 それで「出力抵抗」ではなく「出力インピーダンス」という表現を使っているのだ。


 右側にある抵抗 R は信号を受け取る側のモジュールの、入力端子側から見た時の「回路内部の抵抗的な要素」をひっくるめて表したものである。 

これもやはりインピーダンスと呼んだ方がいい。 こちらは「入力インピーダンス」と呼ばれる。 

もしこの R がスピーカーやモーターや LED や豆電球などであって、これに電気を流すことが回路の最終的な目的である場合には、この R のことを「負荷抵抗」などと表現することも多い。

 いくつかの例外はあるのだが、基本的には、出力インピーダンス r は小さければ小さいほど良くて、入力インピーダンス R は大きければ大きいほど良い。 

どうしてなのかを今からざっと説明しよう。

 左側に描かれている信号源は、信号の波形を電圧の変化で表現している何らかの回路をたとえたものである。 もし電流がほとんど流れていなければ出力抵抗 r での電圧降下はほとんど起きないので、接続端子間にはこの信号源とほとんど同じ電圧が来ることになる。 それはすなわち、負荷である抵抗 R の両端に、ちゃんと波形の電圧が正確に伝わることを意味する。

 しかし電流 i が流れていれば、この出力インピーダンス r の部分で ir だけの電圧降下が起き、その分だけ差し引いた電圧が負荷 R の両端に現れることになる。

 この r がただの抵抗だったならまだマシな方だ。 信号電圧が上がろうが下がろうが、同じ割合で少々下がるだけだからである。 

しかしインピーダンスが周波数によって違っていたりすると、色んな周波数成分が混じった複雑な出力の波形は、元の信号とはかなり違った、崩れた形になってしまうだろう。

  r が小さければその影響はかなり抑えられるのである。

 さて、電流が流れるほど内部抵抗 r のせいで電圧が下がるというのだから、右側に繋ぐ回路は電流をなるべく食わないようなものが望ましい。 

抵抗 R が大きければ大きいほど、入力端子は電流を吸い込まないようになる。 
電圧で表現された信号波形を受け取るために、電流が流れることは必ずしも必要ではない。 

電流がほとんど流れなくとも、電圧の変化をきちんと受け止められる回路が喜ばれるのである。

 この図では簡略化しすぎて、 r と R が直列になっているため、結局、合計のインピーダンスは r + R であるように見えるし、それが大きければいいのか小さければいいのか一体どっちだ、と言いたくなってしまう。 しかしその見方は重要ではない。 

ここでは、信号源の電圧が抵抗 R の両端にどれほど忠実に伝達されるかが重要なのである。 だから、 r はなるべく小さく、 R はなるべく大きく、だ。

 要するに、左側(出力側)は、たとえ電流が多く流れても、容易に息切れを起こしたりせず、信号波形が乱れないようなものが望まれており、右側(入力側)は不必要に電流を要求しないような回路が望まれているというわけである。

 信号を出す側は低いインピーダンスで、受ける側は高いインピーダンスで。 このことを短く表現して、「ロー出し、ハイ受け」などと言われる。

一旦まとめ

 今のような文脈で話される場合、出力インピーダンス r というのは、出力波形を崩したり電圧を下げたりすることがないままで、電流がどれだけ多く取り出せるかという出力装置の能力を示すものである。 

出力インピーダンスが小さいほど、その能力が高いということである。 
電池の話をした時の内部抵抗と同じようなもので、色んな影響をひっくるめた仮想的な概念である。

 一方、入力インピーダンス R は、どれだけ電流を食わない装置であるかを表すバロメーターのようなものである。


インピーダンス整合

 ここからが今回の本題である。
 
上で話したのは、電圧の変化を使って信号をやりとりする場合の話だ。 
無駄に電力を消費しないように、電流をなるべく流さないことを理想としていたのだった。

 ところがスピーカーなどを動かそうとする場合にはまるで話が違う。 
スピーカーから大音量を得るためには、スピーカーの部分で「なるべく電力を消費して欲しい」のである。 電圧だけではだめで、電力を伝達したいのだ。

 負荷の部分でなるべく電力を消費してもらうためにはどうしたらいいかを考えよう。 直感に反することだが、負荷抵抗 R が小さいほど「重い負荷」だと表現される。 なぜなら、電圧が同じなら、抵抗が小さいほど電流が多く流れるからだ。 電力というのは電圧と電流の積で決まるから、電流が多いほど電力をバカ食いすることになるというわけだ。

 100 W 電球と 10 W 電球とでは、どちらが抵抗が大きいでしょう? というクイズが良くある。
 
100 W 電球は 100 V に繋いだ時に 1 A 流れて欲しいのだから、100 Ω だ。  
10 W 電球は 100 V に繋いだ時に 100 mA 流れて欲しいのだから、1 kΩ だ。  
このように、電圧が同じならば抵抗が小さい方が激しくエネルギーを消費するのである。  

電球というのは抵抗の部分で電気エネルギーが熱エネルギーに変わることを利用しているのだが、 抵抗が小さいほど消費が激しいというのは少し意外な感じがする。

 では R が小さければ小さいほど良いかといえば、そうではない。 

あまり小さいと電流が多く流れ、そのせいで出力インピーダンス r の側での電圧降下の方がずっと大きくなってしまって、肝心な R の両端の電圧が下がってしまうからだ。 結局、どうなるとちょうど良いのか、最良点を探すことにしよう。

 式を立ててグラフを描けば一目瞭然だが、微分を知っていればグラフを描かなくても、グラフの極大点を割り出すことができる。 

 信号電圧が V だとすると、回路を流れる電流は

I = V/(R+r)

であり、それにより、負荷 R の両端の電圧 V′は

V′ = RI = R・V/(R+r)

となるから、そこで消費される電力は

P = V’・I

によって求められて、

P = V^2・R /(R+r)^2

となる。
 
V や r が固定された条件で、 R がどれくらいの時、一番大きな電力が消費されるかを考えたいので、縦軸を電力 P 、横軸を R にしたグラフを描くことになる。

 これが最大になる点は微分して 0 になるところである。 つまり、

dP/dR = −V^2・(R−r)/(R+r)^3

が 0 になるところだから、

R=r

のときが最大だということが分かる。 つまり、

出力インピーダンスと入力インピーダンスとが等しくなっている時に、もっとも多くの電力を次の段に伝えられるのである。 

このような目的で出力側と入力側のインピーダンスを合わせる設計にすることを「インピーダンス整合」あるいは「インピーダンス・マッチング」と呼ぶ。

 グラフで分かるように、負荷抵抗 R が r よりも小さくなると急激に電力の伝達効率が落ちるので、量産の際には部品のバラつきを考慮して負荷抵抗 R の側が少し大きめになるように調整しておいた方が問題が起きにくいかも知れない。

 回路のマッチングが取れているとき、すなわちピッタリ r = R のとき、
r での消費電力と R での消費電力は等しい。 

例えば、スピーカーを鳴らすためのアンプ(増幅器)と、スピーカー本体を例にして考えると、スピーカーが音や熱として消費したのと同じエネルギーを、アンプの内部でも熱として無駄に消費することになる。 

50 W の出力のスピーカーなら、同時にアンプの内部でも 50 W を消費しており、合計 100 W を消費していることになる。 これは避けられない。 大きな出力を持つアンプに巨大な放熱板が取り付けられているのはそういう理由だ。 

(実際のスピーカーシステムはこれほど単純な構造ではないので成り立たないという指摘がありました)

特性インピーダンス

 インピーダンスマッチングが重要になる別の場面がある。 
高周波の信号を長距離の電線で繋いで伝える場合だ。 

アンテナで捕まえた電波の信号を長いアンテナ線を通して引っ張ってきて装置に引き込む場合に、このようなことが重要になる。
 
この時、インピーダンスが合っていないと接続部分で反射が起こって装置内に引き込めないという現象が起きる。

 信号を受信する場合だけではない。 送信時にも同様のことが起こる。 

電波を送信するためにケーブルを介して信号をアンテナに送るのだが、効率よく送信されず、信号が戻ってきてしまったりして送信機に大きな負担がかかったりするのである。 
出て行くはずの電力が出て行かずに戻るので、過剰な発熱を起こしたりする。

 これは極めて高周波の信号を扱う時だけに関係する話であり、 音声信号のような低周波ではほとんど気にしなくて良い。 にもかかわらず心配してこだわる人を割りと良く見かけるので、ちょっと情報不足のせいで混乱してしまっているのだろう。

 周波数が低い交流の場合には一本の電線の端から端までほとんど同じ電圧だと考えていれば良い。 しかし周波数が高くなってくると、同じ一本の電線上でも場所によって電圧が違ってきてしまうことになる。 まずはそれがなぜなのかを説明しよう。

 電線の中を電圧の変化が伝わるのは、物質中を伝わる電磁波と同じことである。

 それは大体光の速さと同じくらいだと考えていい。
 
真空中の光速よりは数十パーセントほど遅いくらいである。 例えば 300 MHz くらいの電磁波だと、その波長は 1 m くらいになる。 

それくらいの信号を電線を使って伝えようとすると、25 cm もあれば 0 から最大まで変化するのである。 このように、どれくらいの電線を長距離と呼ぶのかは周波数によって違ってくるわけだ。

 音声信号の周波数は 10 kHz 程度であって、電線中での波長は 30 km ほどである。  
それほどまでに長いケーブルを使うような場合にだけ気にすればいい話だということになる。  例えば、昔のアナログ方式の電話線などがそうだ。  

しかしそれほど線が長いと、むしろ電線自体の抵抗による電力の損失の方が気にすべき問題になる。  末端の負荷抵抗をそれなりに大きくしておかないと、 電線に掛かる電圧の方が大きくなって、肝心の末端のスピーカーにはちっとも電圧が掛からず、 信号がうまく伝わらないのである。

 このことによってなぜ信号の反射が起こるのかというのを説明するのは少し難しくなるので、別のもっと理論重視の記事で詳しく話そう。

 ごくごく簡単に説明すると、電線が持つ「特性インピーダンス」という量とアンプの持つインピーダンスが一致していないといけないのである。 

この特性インピーダンスというのは、電線の長さに比例するわけではない。 
電線の構造によって決まるものであって、電線が長くても短くてもその大きさは変わらないという不思議な概念だ。 特に、ケーブルの抵抗成分や漏れ電流が小さな場合には信号の周波数にも関係ない値になる。

 このようにちょっと変わった概念であるが、電線を伝わる交流の電圧と電流の比を意味しており、単位は Ω(オーム)で表されるような量なのである。 この辺りの話は無線工学をやると重要になってくる。

 このように、色んな場面で複数の理由でインピーダンスマッチングが重要になっている。 

必要以上にこだわる人もよく見かけるのだが、それほどこだわる必要のない場面も多い。 そこは理論的に正しく見極めよう。

 さて、インピーダンスマッチングが大事だと言われても、一体どのように両者を合わせたらいいだろうか? 

調整する手段は幾つかある。 トランジスタ回路を使う場合もあるし、トランスを使う場合もある。 
http://eman-physics.net/circuit/matching.html

ロー出しハイ受け

機器間の接続でインピーダンスのマッチングを取らず、出力側のインピーダンスを低くし、受け側の入力インピーダンスを高くする事を表す。

近年の民生音響機器のラインレベルの入出力などはこの形を取るのが一般的である。

出力端子の「インピーダンスが低い」と言う意味は駆動するパワーが大きい事であり、入力端子の「インピーダンスが高い(Hi-Z)」と言う意味は駆動するパワーが少なくて済む事を表す。

即ち、「ロー出しハイ受け」の組み合わせは入力に対して十分なパワーがある出力を接続する、という組み合わせになる。

「ロー出しハイ受け」以外の組み合わせには例えば600Ωなどの決まったインピーダンスで出力と入力のマッチングを取る方法がある。

逆に出力側のインピーダンスの方が高い「ハイ出しロー受け」は正常な信号伝達ができず、やってはいけない組み合わせである。

マッチングを取る方法に比べて「ロー出しハイ受け」は無駄に信号電圧を分圧せず効率が良い、受け側のインピーダンスが十分高ければ出力側のインピーダンスについてはそれほど気を使わなくて良い、信号の分配が容易などのメリットがある。

逆にマッチングを取る場合に比べてノイズに弱いため、長距離の伝送などには向かない。
http://www.g200kg.com/jp/docs/dic/lodashihiuke.html

インピーダンス
http://www.g200kg.com/jp/docs/dic/impedance.html

機器の入出力端子などにもそれぞれ決まったインピーダンスがあり、機器間の接続を行う時にはインピーダンスを合わせるか、「ロー出しハイ受け」と呼ばれる組み合わせにしないと正常に動作しない。

業務用音響機器の入出力端子では600Ωが使用される事が多い。

出力側と入力側のインピーダンスを合わせる事を「マッチングを取る」、と言い、マッチングを取る事により伝送される「電力」が最大になるという意味があり、伝送効率と耐ノイズ性で有利になる。

ただし、入力側の端子には敢えてマッチングを取らなくても正常動作できるようにするためインピーダンスが非常に高くなっている場合もある。これを「ハイインピーダンス」、「ハイインピー」、「Hi-Z」などと言う。

ハイインピーダンスの入力端子に低いインピーダンスの出力を接続する組み合わせが「ロー出しハイ受け」であり、入力側のインピーダンスが充分に高ければ組み合わせをそれほど気にせずに接続する事ができるため、民生用オーディオ機器などは通常このような設計になっている。

逆の組み合わせでハイインピーダンスの出力端子からローインピーダンスの入力端子に接続した場合は信号の伝達が正常に行われず、歪みが発生するなどの障害が発生する。
http://www.g200kg.com/jp/docs/dic/impedance.html

インピーダンスの話
http://www.tritech.tv/column/600ld.html


インピーダンス(Impedance)とは、『交流に対する抵抗値』のことです。

普通の抵抗器では直流でも交流でも示す抵抗値はほとんど同じですが、コンデンサやコイルなどの部品は、周波数が変わると交流の通りにくさが変化します。

コンデンサは直流抵抗は ∞Ωですが、音声信号は通りますね。

逆にコイルは、直流抵抗はほとんど0Ωですが、周波数の高い交流信号はほとんど通しません。

抵抗とコンデンサ、コイルを組み合わせた回路では、回路全体の抵抗値は周波数によって複雑に変化します。

交流に対するコイルやコンデンサの抵抗分をリアクタンスといい、それぞれインダクタンスや静電容量から計算できます。


 600Ωとハイ・インピーダンス

音響機器では、入力インピーダンスがどうとか、負荷インピーダンスがいくらかという問題が起こることがあります。

例えば入力インピーダンスが 600Ωとは、とりあえずその機器の入力コネクタが 600Ωの抵抗(R2)でグラウンドに落ちていると思えばいいのです。

その先(機器の内部)にどのような回路がつながっているかはわからなくてもとりあえず無視します。入力コネクタが不平衡(アンバランス)であれば、ホットとグラウンドの間に、平衡(バランス)であればホットとコールドの間に 600Ωの抵抗が付いているわけです。インピーダンスですから本来は周波数によって値が変わりますが、とりあえずこのように考えます。

逆に出力インピーダンス 600Ωというのは、例えばアンプの出力であれば、出力端子に 600Ωの抵抗(R1)が直列にくっついているわけです。

いま出力インピーダンス R1 = 600Ωのプリ・アンプ出力を、入力インピーダンス R2 = 600Ωのパワー・アンプの入力につないだとします。

プリ・アンプ内部で生じた 2v の信号は、直列の 600Ω(R1)を通って、パワー・アンプの入力の 600Ω(R2)でグラウンドに落ちます。パワー・アンプ内部には、入力の 600Ω(R2)の両端に生じた電圧が送られます。つまりプリ・アンプ内部で生じた 2vは、2本の 600Ω(R1,R2)で 1/2に分圧され、1v だけがパワー・アンプ内部に送られるということになります。

* 1vp-p : p-p は peak-to-peak のことで、最大値から最小値までの電圧値。

 電力伝送と電圧伝送

昔の放送機器は入出力ともインピーダンス 600Ωというのが基本でした。

そこから +4dBm という規準レベルも作られたのですが、現在では出力インピーダンス (R1) が数Ω〜数 10Ωと低く、入力インピーダンス (R2) が 10kΩ以上と高い、いわゆる「ロー出し/ハイ受け」の機器が主流になっています。

0dBm という値は、『600Ωの負荷に 1mW を生じさせる電圧値』です。

つまり電力伝送という考え方で、オーディオ帯域において(というかもともと電話の規格なのですが)もっとも電力損失(ロス)が少なくなるように線路インピーダンスから考慮して作られた基準です。

今は電圧伝送で、もっとも電圧ロスが少なくなるようにと考えます。

例えば出力インピーダンス (R1) が 20Ωのプリ・アンプを、入力インピーダンス (R2)が 50kΩのパワー・アンプにつないだとします。

プリ・アンプ内部で生じた 10v の信号は、20Ωと 50kΩで分圧されてパワー・アンプ内部に入っていきます。計算すれば 9.996v、つまりほぼ 10vですから、600Ωラインのように電圧レベルが半分になってしまうような無駄がありません。

 軽い負荷、重い負荷

さらに、ここが重要なのですが、回路設計者にとっては、ロー出し・ハイ受けはプリ・アンプの出力回路が小規模で済む、回路設計の自由度が上がるということもあります。

プリ・アンプ内部で生じた +10v は、約 50kΩ ( 50kΩ + 20Ω) の抵抗に流れることになります。流れる電流は 2mA(ミリ・アンペア)です。従ってプリ・アンプの出力回路では 2mW(ワット)の電力を考えればよいので、使用する抵抗も普通の 1/4w( = 250mW)タイプで十分ということになります。

ちなみに +4dBm 規準のアンプで、最大出力が +20dBm 程度とすると、そのときの電圧値は約 +12v。ここで引用した +10vという数値はそうありえない数値ではありません。

さてこれが 600Ω機器であったらどうでしょうか?
パワー・アンプに +10v 供給するために、プリ・アンプ内部では +20v を発生させています。

プリ・アンプの出力回路から見た負荷は 600Ω+600Ωですから、流れる電流は 約16.7mAです。出力回路は 300mW 以上の消費を考えなくてはなりませんから、放熱器や1/2wの抵抗器が必要になってきます。

このように入力インピーダンスが高いと、前段の機器の負担が小さくて済むので、現在のようなオペアンプ全盛の機器では一般的になっています。

負荷インピーダンスが高いことを「負荷が軽い」といいます。
逆に 600Ωのようにインピーダンスが低いと「負荷が重い」といいます。

負荷インピーダンスが高いと、出力回路にあまり電流を流さなくて済むので「軽い」と表現します。

逆に負荷インピーダンスが低いと、出力回路に多くの電流を流さなくてはなりません。
電流が多く流れるほど多くの熱を発生しますから、素子の放熱も考えなくてはなりません。

また出力段に電流ドライブ回路を追加したり、、あるいは電源回路から強化しなくてはなりません。「重い」と表現するのもわかると思います。

オペアンプは回路設計が楽で良いのですが、出力段が貧弱であまり大きな電流をとれないのが普通です。

一般的な 4558タイプのオペアンプでは、負荷は 2kΩ以上になっています。

つまり 4558の出力を 600Ω機器に直接つなぐわけにはいかないということです。
600Ω負荷をドライブするには、それ用に出力回路を強化したタイプ( 5532/ 5534など)を使う必要があります。

音質的に気に入ったオペアンプでも、600Ω負荷の回路には使えない、という場合、それでもということならオペアンプの先にトランジスタで電流ブースター回路を足すという手もありますが、今度はトランジスタの音質が・・・となりかねません。部品選択の悩みどころです。

 ハイ・インピーダンスのデメリット

ロー出し/ハイ受け は良いところだらけのようにも見えますが、実はそうでもありません。

600Ω受け渡しというのも、インピーダンス・マッチングという点では理想的であり、長距離伝送をしても信号の劣化が少ない、外来ノイズを拾いにくいなどのメリットもあります。

またある程度電流が流れるので信号のやり取りが電力に近い形になり、いっそう劣化やノイズに強くなります。
また接続が必ず 1:1 なので、接続がわかりやすい、受け渡しレベルの計算が楽、といったこともあります。

逆にインピーダンスが高いとノイズを引きやすくなります。

600Ωの抵抗を指でつまんでもほとんど影響がありませんが、1MΩの抵抗を指でつまむと盛大にハムを引きます。これはオームの法則そのままに、抵抗値が大きいほど小さなノイズ電流でも大きな電圧を生じるためです。

600Ωの抵抗に 1μAのノイズ電流が流れたとしても、生じるノイズ電圧は 600μvですが、1MΩの抵抗では 1vという、無視するにはあまりに大きい値になります。

プリアンプとパワーアンプが接続された状態では、線路インピーダンスそのものが下がるので、そこにノイズが飛び込むというのは少ないのですが、それでも 「ケーブルがアンテナになっている」 というトラブルが起こることがあります。

600Ωラインではあまり聞いたことがありません。またインピーダンスが高い回路ほどグラウンドまわりの処理が難しくなり、それを誤るとノイズを拾いやすくなります。

オーディオ機器の場合、入力インピーダンスは 10kΩ〜 50kΩというのが相場ですがそれなりの理由があるわけです。

実生活の環境では空中にはテレビやラジオの電波が飛び交い、室内では電灯線のハムや照明器具の調光ノイズなどがあふれている状態です。それらがどうやって機器に飛び込んでくるかわかりません。

ノイズ対策としては、インピーダンスはなるべく低いほうが有利なのです。

インピーダンス値は 1kHzに対する値を使います。いままで述べてきたインピーダンスはすべて 1kHzに対する値です。

ただ一般の電子機器ではマイクロフォンほど周波数の影響を受けないので(可聴周波数範囲程度ではほとんど変化しない)、あまり問題にならず、実用上は無視してもかまいません。
http://www.tritech.tv/column/600ld.html

インピーダンスマッチングの方法

@ トランスによるマッチング

トランス(変圧器)は、交流電圧を増減する目的だけではなく、インピーダンスマッチングに使われる。この目的の場合、変成器と呼ぶ。代表的な例が、真空管アンプの出力にスピーカーを接続する際に用いられる出力トランスである。

真空管の直線動作範囲に適合する負荷線のインピーダンスは極めて高く、スピーカーのインピーダンスは4〜32Ω程度と低いので、トランスによるマッチングが必要である。2次インピーダンスを1次側からみると巻数比nの2乗分の1に見える。
入力側においても変成器(入力トランス)を用いることがある。


A インダクタ(インダクション・コイル)C とコンデンサ L によるマッチング

高周波回路にて、狭帯域でのみマッチングが取れれば十分な場合は、コイルとコンデンサの組み合わせによるマッチング回路が用いられることが多い。
コンデンサやコイルの比率を調整することで電源側と負荷側のマッチングを図る


B 抵抗器によるマッチング

低周波の場合簡易的に、あるいは広帯域にインピーダンスをマッチングさせる方法として抵抗器を用いる方法がある。

高周波の場合 LC のみでマッチングを取ると、マッチング回路自体がフィルタ回路として動作してしまうため、特定の周波数でしかマッチングが取れない問題が生じる。

また、LC を用いてマッチングをとることで必要以上にゲインが取れてしまったり、インピーダンスが周波数特性を持ってしまい回路が不安定になることもある。

そのような場合、抵抗でマッチングを取ることがおこなわれる。
低周波と同様に直列抵抗を挿入する他、抵抗で構成した減衰器を用いることもできる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B9%E6%95%B4%E5%90%88

ロー出しハイ受け

オーディオのラインでは一般に「ロー出しハイ受け」と言われる、インピーダンス整合をしない接続がおこなわれる。

多種多様な機器をあれこれつなぎかえる場合はそのほうが簡便であるためである。
このため、たとえばアンプの入力インピーダンスは 数kΩ〜数十kΩ と、ラインの標準である600Ωに比べ高めにするのが一般的である。

真空管アンプや、現代のアンプでも FETを工夫して使えば100kΩ〜1MΩといった非常に高い入力インピーダンスも可能だが、ノイズに弱くなるので、程々とする。

(ハイ受け一般の傾向として、電力ではなく電圧として信号を受けるために、電力としては小さいノイズであっても、それを信号と混じって拾ってしまう)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A5%E5%8A%9B%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B9


インピーダンスって何でしょう? ロー出しハイ受け?
http://info.shimamura.co.jp/digital/knowledge/2014/01/16805

同じ10Wの電力を送る場合でもいろいろな方法が考えられます。


A)100V(ボルト)、0.1A(アンペア)で転送する場合 (100V✕0.1A=10W)
この時のインピーダンスは:1000Ω

B)10V、1Aで転送する場合 (10V✕1A=10W)
この時のインピーダンスは:10Ω


音響機器を使用する場合、電圧が高いほうが効率が良いので、上記の例ではA)・・・すなわちインピーダンスが高いほど電圧が高く取れるのです。
ところがインピーダンスが大きくなればなるほど今度は「ノイズを拾いやすい」という特性があるのですね。

つまり

ハイインピーダンスは効率的だがノイズに弱い

ということになります。

インピーダンスが

◾高いと:ノイズに弱い
◾低いと:ノイズに強い


インピーダンスのマッチングが重要なわけ

出力側と入力側のインピーダンスが一致した場合に、最も効率よく信号のエネルギーを伝達できます、これをインピーダンス・マッチングといいます。


1)出力側のインピーダンス = 入力側のインピーダンス 

インピーダンスのマッチングが行われている場合は効率が良いですね。

実際にプロ用の機器では入出力を600Ωで信号の受け渡しを行っています。

では「出力側と入力側のインピーダンスが異なる場合」はどんなことが起きるのでしょうか?

パターンとしては2通りありますね。

2) 出力側のインピーダンス < 入力側のインピーダンス 「ロー出しハイ受け」

3) 出力側のインピーダンス > 入力側のインピーダンス 「ハイからロー」

3)の「ハイからロー」では「正しく信号を受け渡すことができなくなる」のです・・・

このようにベストは「出力=入力」ですが、接続する機種の出力インピーダンスが特定できない場合に備え、楽器等の入力側はハイインピーダンスで受けられるような設計になっています。

というわけで鉄則「ロー出しハイ受け」


インピーダンスのマッチング実験

それでは「ロー出しハイ受け」の掟を守らないとどーゆーことになるか、実際にギターをオーディオ・インターフェースに接続して録音してみましょう。

なお、ギターのボディーからの出力インピーダンスは「250kΩ〜500kΩ」(機種や部品により異なります)というかなり高めのインピーダンス。
使用したオーディオ・インターフェースはSteinberg「UR-824」。UR-824のMIC/LINEインプットは「4kΩ」です。


実験1
ギター(出力インピーダンス250kΩ~)をオーディオ・インターフェースのLINE入力(4kΩ)につなぐ
「ハイからロー」という掟破りの状態ですね。
・・うーん・・なんだか違和感が・・・


実験2
ギター(出力インピーダンス250kΩ〜)をオーディオ・インターフェースの「HI-Z」入力(1MΩ)につなぐ
「ロー出しハイ受け」という正しい状態です。

いかがでしょう「ハイからロー」は明らかに高域が欠損し、こもった感じの音になっているのがお分かりいただけたと思います。
ギターの出力は周波数が高い(=音程が高い)ほどインピーダンスも高くなりますので、その結果が顕著に現れたのです。

一般的なギターアンプやエフェクターの入力インピーダンスは「500k〜1MΩ」となっていますが、これはギターのハイインピーダンスに対応できるようにするためです。
http://info.shimamura.co.jp/digital/knowledge/2014/01/16805


高周波回路でインピーダンスマッチングが問題とされる理由は2つあります。

一つは信号源から負荷に供給する電力を最大にする事、
もう一つは伝送線路と負荷のインピーダンスがマッチングしていないと周波数特性が平坦にならないのでこれを避けるためです。

ですから、上記2点を気にしないのであればインピーダンスマッチングを気にする必要はありません。

受信機ではアンテナで受けた電波の電力を無駄にしないためにインピーダンスマッチングを行います。

ただし、一番重要なことは信号とノイズの比の S/N ですが、インピーダンスマッチング最良と S/N 比最良の条件が一致しない場合もあり、その時は S/N比最良を選ぶこともあります。

送信機では電力を無駄にしないためにインピーダンスマッチングを行います。

広帯域の信号伝送では周波数特性の平坦さが最重要問題となるので伝送線路の入出力でインピーダンスマッチングを行います。
そのような例は高周波の測定器やビデオ回路です。

ビデオ回路用のアンプの出力インピーダンスは非常に小さい値ですが
ビデオ用の同軸ケーブル(特性インピーダンス75Ω)に接続するため
あえて75Ωの抵抗を挿入してからケーブルに繋ぐようにしています。

信号の受信側では75Ωの抵抗で終端しておいてハイインピーダンスのアンプで受け取るようにしています。

電力的には無駄になりますがビデオ帯域では S/N が十分に得られるので実用になります。

電力を無駄に出来ない回路ではこのような方法は使えません。

低周波回路では電力に余裕が有るので電力の為のインピーダンスマッチングを行う事はあまりありません。

また、出来るだけ高い電圧で受けたほうが S/N をよくできる為、ロー出力ハイ受信が都合がよいのです。

伝送線路において周波数特性が問題になるのは線路の電気長が信号の波長と比べて無視できなくなった時です。

線路の長さが信号の1波長のおよそ 1/20以下であれば伝送線路の影響は考えなくても大きな影響は無いでしょう。

オーディオスタジオ用の音声ケーブルでは特性インピーダンス 600Ωのケーブルを使用しています。

送電線では周波数が 50、60Hzと低いのですが距離が長いので伝送線路として取り扱う必要があります。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5419318.html


「入力インピーダンスが高いほど良い」、「出力インピーダンスが低いほど良い」
と言うのは、

扱っている電力が回路のノイズよりずっと大きくて、
機器を結ぶ信号線の長さが扱う信号の波長(周波数の逆数)よりずっと短い場合

だけです。

テレビ放送などの放送電波を受信する時にアンテナから得られる電力はごくわずかです。
例えば、BSアンテナから得られる電圧は数10uV(75Ω)です。
例えば、40uV(75Ω)電力に換算すると0.021nWです。

一方で、放送を受信する受信回路はそれ自身でノイズを発生しています。
(アナログテレビで放送終了後に見える砂の嵐や、AM放送の同調ズレ時のザーという音がノイズ)

アンテナからの電力が回路のノイズより十分大きくなければノイズに負けてしまいます。
そこで、アンテナからの電力を残らず回路に取り込む必要が有ります。
その為に必要なのが第1の「インピーダンスマッチング」です。

例えば、電圧が2Vで内部抵抗が10Ωの電池が有ったとして、

100Ωの抵抗をつないだ時に抵抗に流れる電流は2/110=0.0182A
なので消費電力は(2/110)^2×100=0.033W

1Ωの抵抗をつないだ時に抵抗に流れる電流は2/11=0.182A
なので消費電力は(2/11)^2×1=0.033W

10Ωの抵抗をつないだ時に抵抗に流れる電流は2/20=0.100A
なので消費電力は(2/20)^2×20=0.1W

電池の内部抵抗と同じ10Ωの抵抗を付けた時に負荷抵抗での電力が最大になります。

機器を結ぶ信号線の長さが扱う信号の波長(周波数の逆数)よりずっと短かくない場合です。

地上デジタルTVは470〜770MHzの周波数を使用しています。
波長に直すと0.638〜0.390メートルです。当然、アンテナとテレビの距離は波長より長くなります。

この場合、適当な電線を使う訳にはいきません。
その為、特性インピーダンス75Ωの同軸ケーブルを使います。

このケーブルの75Ωと言うのはテスターでは測定できません。
ネットワークアナライザ等の測定器を使用します。

この様なケーブルを使用する場合、ケーブルに接続する機器の入力/出力インピーダンスをケーブルの特性インピーダンスに合わせる必要が有ります。
(第2のインピーダンスマッチング)


オーディオ機器などでは、取り扱う周波数は通常最大20kHzなので波長は15メートルです。

家庭で使用する場合は第2のインピーダンスマッチングは重要では有りません。

ただし、音楽スタジオや放送局などではケーブルの長さが数10メートルになる事が有ります。

その為、プロ用のオーディオ機器には特性インピーダンス600Ωのケーブルが使用されています。

600Ωなのは損失を最小にする必要が無いのと、回路の使いやすさが理由です。

オーディオ機器での第1のインピーダンスマッチングについては、普通は機器が出力する電力に余裕があるので気にする必要が無いのです。

昔のレコードプレーヤーの MC(ムービング・コイル)ピックアップは発生する電力がごくわずかでインピーダンスも極めて低い為、トランスを使ってインピーダンスを上げていました。
(第1のインピーダンスマッチング)
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8246026.html?from=recommend


6. 中川隆[6742] koaQ7Jey 2017年2月16日 05:59:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7203]

パッシブ・プリアンプの問題


セレクターと固定抵抗式アッテネーターを搭載したパッシブプリアンプ

プリアンプ/コントロールアンプと入れ替えて、入力切替と音量調節だけを行います。
CDからの情報量をそのままパワーアンプに導きたい方に最適なパッシブプリアンプです。
パッシブプリアンプはアッテネーターのみにより音量調節を行います。

したがって良質のアッテネーターを用いた場合音質が劣化しにくいのが特長です。 実際に通常のプリアンプをパッシブアンプに交換してみると、解像度があがった、音が生々しくなった、音が前に出てくるようになったという声を多く頂きます。

通常のプリアンプでは(それが数十万円の製品でも)音質が劣化していたという状況になっている事が多いといえるでしょう。


パッシブプリの欠点は出力インピーダンスが高いことです。

減衰量によって異なりますが、弊社の10KΩのアッテネーターの場合出力インピーダンスは0〜2.5KΩになります。

設計の古い Trパワーアンプ、貧弱なOPアンプを入力段に用いているパワーアンプなどでは入力段のキャパシタンスの非直線性によって高域の歪率が悪化することがあります。この場合音が高域でにぎやかに聴こえたり、かすかにきつく聴こえたりすると思います。
またこの理由で抵抗値が100KΩ以上のボリュームやアッテネーターを Tr式アンプに使用することはお勧めできません。

入力インピーダンスが大きいものはパワーアンプの歪率を悪化させます

パッシブプリの場合、その原理上、出力インピーダンスが大きくなります。

たとえば10KΩの入力インピーダンスのアテニュエーター(又はボリューム)を用いた場合、出力インピーダンスは 0-2.5Kオームの間で変化します。

最大と最小の時に0、-6dBの時に2.5KΩになります。

ここで問題になるのは出力インピーダンス大きいと高域で無視できない歪を発生するアンプが多いことです。

アンプの入力段は差動増幅回路ですが、この入力段の容量の非直線的な電圧依存性のために、多大の歪を発生してしまうのです。

出力インピーダンスが2.5KΩ位ならそれほどでもないのですが、これが50KΩとなるとオーディオ用のOPアンプでも10KHzで0.1%を超える歪が発生します。

この辺を十分意識した設計がアンプになされていれば問題は少ないのですが、考慮されてないアンプの方が多いと思います。かといって入力インピーダンスがあまり小さいもの(たとえば600Ω)を使用するとプリアンプの負荷として重すぎて、プリアンプのほうで歪を発生します。弊社のパッシブプリアンプは半導体アンプとして最適な10KΩを採用しています。
http://www.audiodesign.co.jp/PPA.htm


 出力インピーダンスの問題と影響

一般に機器から機器への音楽信号の受け渡しは、「ロー出し、ハイ受け」が原則とされている。

「ロー出し、ハイ受け」とは、

信号を出す側の出力インピーダンスを低くし、
信号を受け取る側の入力インピーダンスを高くする事である。

一般に出力インピーダンスは10Ω〜600Ω、入力インピーダンスは20kΩ〜50kΩに設定されている場合が多い。

効果として、低い電圧で受け渡すためケーブルを通過するときにノイズに強い。ケーブルによる減衰が起きる周波数の値が高い。電流が低くなり、送り出し側機器の負担が小さい。

短所として、伝送ロスが大きくなるが、近年の機器ではあまり問題にならない。

アクティブ型プリアンプは、自分で電源を持っており電圧電流を増幅できるため、入出力のインピーダンスは自由に設定できる。

パッシブ型プリアンプは、構造上ボリュームの調節位置により変化し、高い出力インピーダンスを持つ場合がある。50kΩのアッテネータであれば、最小0kΩ、最大12.5kΩの出力インピーダンスを持つ。

パッシブ型プリアンプを使用する上で問題となるのは、「高い出力インピーダンスが、音質にどの程度影響するのか」である。

一般に言われている高い出力インピーダンスによる問題を検証すると、


■高音の損失が生じる。

出力インピーダンスが大きい場合、ケーブル長が長くなると、高音領域の損失が生じる。

例えば、出力インピーダンス 12.5kΩであれば、ケーブル長1.9mで100kHzの音域が半分になる。
どの程度の高音を有効にさせるかで、音質に影響のないケーブルの限界長さが異なり、長すぎるケーブルを使用すると影響が出てくる。


■入力インピーダンスより出力インピーダンスが小さくなれば、歪みが生じる場合がある。

パワーアンプの入力インピーダンスより低い出力インピーダンスのパッシブ型プリアンプを選べば、問題なし。


■出力インピーダンが高いと電流が大きく流れ、送り側の機器の負担が大きくなる。

電流が大きくなることは大きくなるが、機器がどの程度耐えられるのか分からないため、影響は不明。
http://www015.upp.so-net.ne.jp/yoneharu/etc/passive.html

3つの条件でプリより高音質? パッシブアッテネーター

ムジカは2種のパッシブアッテネーター

att30
http://www.musika.jp/30.html

iris-att
http://www.musika.jp/iris.html

をラインナップしています。これが意外に隠れたヒット商品なのです。

かつては数社から出ていましたが現在ではほとんど目にすることはありません。
なぜでしょう?

それは不適切な使用方法によって『パッシブアッテネーターは音が悪い』という間違った情報が流れたからかもしれません。

おそらく、パッシブアッテネーターは使用条件によって一番大きく音質が変わるオーディオ機器です。

良い音のための条件は3つ。

A.設置場所
B.出力ケーブルとの相性
C.パワーアンプとの相性

この3つの条件が整ったとき、電源ノイズと無縁のパッシブアッテネーターは

とてもクリアーな音を出してくれます。

そもそも、パッシブアッテネーターとは何でしょう?

機能は入力選択と音量調節。これはプリアンプと同じ。

乱暴な言い方をすれば、

プリアンプからバッファ回路を外すとパッシブアッテネーターになります。

『アクティブ』なバッファ回路がなくなりましたので、『パッシブ』なのです。

では、バッファ回路とは何なのでしょう?

バッファ回路は緩衝増幅器とも言われ、

前の回路と後の回路がお互いに影響することをなくす目的で使用されます。

パワーアンプによってプリアンプに悪影響が出ないようにするのがバッファ回路。

ならば、悪影響がでないパワーアンプをプリアンプに接続すれば、バッファ回路は必要ないのです。 余分な回路がなくなれば、ノイズが減って、クリアな音に。

このあたりがパッシブアッテネーターの使いこなしになります。


@ 良い音のための条件、その1 設置場所。

ここでは、プリアンプ(又はパッシブアッテネーター)とパワーアンプの関係について考えてみます。

パッシブアッテネーターとプリアンプの大きな違いは出力インピーダンス。

出力インピーダンスは高いほど、他の機器の悪影響を受けやすくなります。
空中を飛んでくる外来ノイズの影響も同様です。

一般的なプリアンプの出力インピーダンスは 1KΩ以下。
パッシブアッテネーターは 2.5KΩ。

パッシブアッテネーターは2.5倍ノイズの影響を受けやすくなると考えられます。

ノイズの影響を受けにくくする方法はないのでしょうか?

出力インピーダンスに起因する外来ノイズは主にパッシブアッテネーターとパワーアンプ間のピンケーブルから混入します。

ならば、ピンケーブルの長さを 1/2.5 にすれば外来ノイズの影響は同じ。

通常ピンケーブルは1.5m程のものがよく使われますので、これと同等にするには、60cm以下のピンケーブルを使用すれば良いことがわかります。

そうなると、パッシブアッテネーターの設置場所はパワーアンプの隣が基本。

そのためアイリスでは、横幅300mmのパワーアンプに対して、パッシブアッテネーターの横幅は100mm。
2台並べてもオーディオラック1段に収まる寸法に設計されています。

A 良い音のための条件、その2 出力ケーブルとの相性。

パッシブアッテネーターとパワーアンプを接続するピンケーブルは60cm以下が望ましいというお話をしましたが、このケーブルは質も重要です。

ノイズが入りこまないためには、シールド部分(網の部分)の目が細かい必要があります。

周波数が高いノイズほど、この網の隙間から入り込んできます。

写真をご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/musica-corporation/e/dd3ab2b0f48887dfcb1630e7badaed87


シース(外側のビニールの部分)は同じようなケーブルですが、ケーブルAはシールドの目が荒く、ケーブルBはシールドの目が細かく、しかも2重になっています。

パッシブアッテネーターに使用する場合は下側のケーブルが適しています。

オーディオでは一般的に硬いケーブルが好まれますが、これはシールドがしっかりしているという一面もあります。

B 良い音のための条件、その3 パワーアンプとの相性。

パッシブアッテネーターとパワーアンプの関係は機関車と客車の関係に似ています。

プリアンプは駆動力のある大型機関車
パッシブアッテネーターは小型機関車
パワーアンプは客車です。

機関車が客車を引いて走る場合、 大型機関車であれば高速で走ることは簡単でしょう。

同じ客車を引いたとき、小型機関車ではスピードが上がらないかもしれません。

では、スピードを上げるには?

1つの方法として、軽量な客車に変更することが考えられます。

パワーアンプの入力インピーダンスが高ければパッシブアッテネーターでもプリアンプと同じ駆動力でパワーアンプをドライブできるのです。

一般的なパワーアンプの入力インピーダンスは47KΩですが、
ムジカのアイリスでは入力インピーダンス100KΩとし、
パッシブアッテネーターと相性が良いパワーアンプになっています。

出力インピーダンスと入力インピーダンスの関係は相対的な比の問題でありその絶対値は重要ではありません。
http://blog.goo.ne.jp/musica-corporation/e/06b9ade4e2573a2e5010c23cbef5367b


音量調整ボリュームについて考える
http://www2s.biglobe.ne.jp/~yapsys/vrsystem.html

回路構成から考える

パッシブ回路のボリュームにピンコードを長々と接続することはおすすめできません。
ピンコードを変えると、音が変わるといいますが、パッシブタイプで長々と引きまわしては悪影響が出ているだけです。

ここで考えてみたいのが、使い勝手と音質をどのようにバランスするかです。
良質なボリュームが入手できなくなってきた昨今、自作ではどうするか考えてみました。

電線=コード 電纜=ケーブル コードの上に被服があればケーブルでしょうか?コード=安物、ケーブル=高級品のように思われているようですが、電線を減らすことは音質が向上しますが増やすことは低下します
売り文句に乗らないようにしたいものです。


間違ったパッシブプリの使い方

最近バイアンプ駆動でパッシブプリを並列にしてパワーアンプを駆動することが一部で行われています。

並列にすることで、接続される CDなどの負荷が重くなり場合によっては、低音域の特性低下を招きます。

そして出力ピンコードの寄生容量で高音域劣化。
それでは音がやせてしまいます。

上の図で説明しているように中にあるべき回路を外に持ってきただけの弊害です。
プリアンプ不要論はアンプ内にボリュームがある場合の話で外部に持ってきた場合は必ずしもそうではありません。

パッシブプリの後ろに緩衝アンプがあるだけでケーブルの影響を抑えることが出来ます。
ケーブルは意図的に音が変わるように作ってある物も少なくありません。

プリではあまり故障まで発展するようなケーブルはありませんが、大蛇のようなケーブルの容量負荷で故障するパワーアンプさえあるのです。
音が変われば何でも良しと言うのはいかがなものでしょう?。


ボリュームの例

接点を多くしたり不要な配線引きまわし、余計なシールド処理や信仰的な電線屑、または●×処理等、それでは、わざわざパッシブコントローラーを作っても、効果は望めない。

70年代プリメインアンプのボリュームを外部に引き出したのと同じようなもの。
音質低下を招く余計なコードを引き延ばしたに過ぎない。

左写真はロータリースイッチで製作した固定抵抗のアッテネッター、音の劣化は少ない。
一応私の、リファレンス用として、残してある一台だ。

多段ロータリースイッチで使い勝手は、すこぶる悪いものの。
機器組込で使用して多数の方から好評をいただいている。

機器組込は、的を得た使用方法だ。
100本もの抵抗を狭いスイッチに半田するわけだから相当、難儀なものだ。
音質最優先だと、操作性が犠牲になる。

音量調整だけならボリューム単品、フェーダー又は抵抗式アッテネーターで、用は足りるのでプリアンプは不要論も納得の事実。

ここで一般に高級プリメインアンプに用いられるボリューム RK27 ならまだしも、それ以下のもので、パッシブコントロールボリュームを構成しても、効果は少ない。
かと言って23段程度のアッテネッターでは使い勝手を考えると、全ての人が満足できるものではない。

連続可変は使い勝手がとても良い。RK27 は高級プリアンプにさえ採用されているので、決して悪いボリュームではない。後段にしかるべきプリアンプ回路が使われて、性能を発揮している場合も少なくない。 
 
写真上左端 アルプスRK27(容易に秋葉で市販品購入出来る又は電即納で直販)
写真上右 アルプスRK40(機器取り外し品)
写真下左 市販4回路23接点ロータリースイッチで自作したアッテネーター
写真下右 アルプスKフェーダーで製作中のもの、色々な物を作って比較してみるた。

アッテネッターは音が良い評判があり、廉価品のプリメインアンプにさえボリュームにクリックが付いた時代があった。ボリュームの後ろに溝付きの板が追加されそこに板ばねが摺動して良好なクリック感覚を醸し出すものであった。

メーカー製高級アンプから外したアッテネッター(左)、
固定抵抗アッテネッター(中)、
フェーダーBOX製作例。

この後ろに短いシールドコードでパワーアンプとつなげば好結果が得られるかも知れませんが、これには、ボリュームの抵抗値、コードの容量、などさまざまな影響が出ます。
長く引きまわすには、出力アンプが必要と考えます。

コードで音が変わると思っている人もいますが、音が変わる事実はその通りでも、その影響を抑えるのが出力アンプです。

カフタイプで製作したフェーダーは実に使いやすい。
卓上で音量が自由に調整できる。私のようなリモコンが嫌いな人には良い。

手持ちのピンコードは 1mで実測で 100PF位の寄生容量がありました。
高級なものでも低容量な訳ではありません。それにアンプ側の入力にもCはある。
ケーブルに容量は付きまとうものです。

ここのところは結構隠している部分でしょう。
パッシブタイプの音量調整器は使い方次第です。
素材に走る前に良く考えてみましょう。


ケーブル(シールド線)のお話

’70年代には飽き飽き語られて来たことなのですが、最近は語られません。
素材重視というか、売り手の言葉に騙されているようにさえ思えます。
線材は短く、出来れば無い方が良いのです。

短ければ短いほど良いし、ピンジャック(RCA)は構造的にどう思います?
安いので使うほうは、良いのですが、XLRに比べたらどうでしょう?
答えはご自分でどうぞ!

さて、本題です。

シールド線は構造から静電容量を持っています。
寄生容量と言われるように無用のものです。
小さいもので 1mで数100PFはざらです。

もし大きいもので1000PFあったとします。2mで2000PF
これで計算してみましょう。

f=1/(2πCoRo)Hz

で求めることが出来ます。

これは-3dB落ちる周波数でそこから6dB(*1)オクターブで減衰します。

(*1)オクターブ:その基準周波数の2倍をオクターブ上と言います。
10KHzのオクターブ上は20KHzになります。オクターブ下は半分の5KHzです。

そのオクターブ下の周波数までがフラットということと考えると、容易く音に影響が出るのではと考えてしまいます。

超高域を減衰させて落ち着いた音のケーブルと言っているのかも知れません。
計算結果は何と約32KHz(-3dB)になります。
この他にアンプの入力に1000PFの容量があったとしましょう。
3000PFで21KHzとなります。

一般的な25Kオームの出力インピーダンスとしての計算です。

だからパッシブで使う場合は短い線が必要なのです。
高いパッシブプリアンプを売りつけ、今度はケーブルを売りつけるそんな商法とはおさらばしましょう。

もっと賢明な方は出力アンプで、出力コードの影響を抑えることを考えますね。
古い電線屑でシールド構造なしでピンコードを作って音が良くなったのは、電線屑によるものだけでしょうか?

もうお分かりですね。

半田付けを覚えて自分で実験するのが一番です。
市販の高級ケーブル1本にも満たない安い費用で実験出来ます。

自作で音量調整器としている分には、何も構いませんが、デメリットを隠しパッシブの良いことだけを言うのはいかがなものでしょう。電線の影響は隠せません。


1、録音もしないし、聞くだけなので音量調整ができればよい場合

@パワーアンプの入力にボリュームを付けて使う(真空管アンプに多い例)。
この場、都度パワーアンプのボリュームを廻すので、特に床に置いてあるパワーアンプの場合すこぶる操作性が悪い。


ACDとパワーアンプの間に減衰器(ボリューム又はアッテネーター)を入れる

市販のボリュームやアッテネーター(パッシブプリアンプという増幅しないアンプ???を購入する)を自作する。

600Ωやそれ以下の超低インピーダンスのアッテネーターでの入力アンプなしで使ってはダメ。
自作では、過負荷なのに単純にやる方もいる。


2、録音も、したいし多数の機器を持っているので切替操作も、したいし操作性重視で聴きたい場合

@市販のコントロールアンプを購入(今ではいわゆるハイエンド機しかない)

A切替機能や、音質を考慮したパッシブコントローラーを購入又は自作する

Bまともに、増幅機能の付いたプリアンプを購入又は自作する。


3、いわゆるフルデジタルの将来に希望して待つ


ボリューム通過で音の劣化が気になり出したら、固定抵抗式アッテネッターを考えてみましょう

さて、本当にボリュームを入れると音が悪くなるのでしょうか?
答えはイエスと言えます。

これは古くから言われて来たことですが、多くの方がはっきりとした違いを感じてもらえる部分です。

もしご使用のCDプレーヤーに出力を下げられる機能(手で回すボリュームはダメ)電子アッテネッターが付いていたら出力を絞りコントロールアンプのボリュームを最大にしましょう。音質変化がわかります。

ボリュームを最大にすると入力出力がほぼダイレクトにつながる構造です。
下図1(B)の出力の矢印が入力につながるわけです。


1図(A)は固定抵抗による切替方式の回路です。
この組み合わせをロータリースイッチで切り替えて行けば良い。


有利な点

1)音の変化が少ない。最小限の2本だけの抵抗使用
2) 抵抗が少ないことは抵抗の線の引き出しキャップ(鉄)による音質低下を僅少に抑えられる(非磁性体キャップは音響用抵抗で高価)


不利な点

1)多段ロータリースイッチを、使用するので、重くて操作性が悪い。
2)ロータリースイッチの接点不良が悪環境下では起きやすい。
3)配線が面倒でお休み状態の抵抗が多いので損な気がする。


1図(B)は直列型のアッテネッター例で、多数の固定抵抗を1つの接点だけで切換えるもの、

有利な点
1)接点は1個で直列で立体配線もしやすい。


不利な点
1)抵抗直列数が多いことは、抵抗のキャップ(鉄)による音質低下が気になるところ高品位抵抗は、全体的なコストアップにつながる。

2)1本の抵抗の音質劣化はわからないが多くなればわかる。


この説明で、わかっていただけたと思いますが、いくら音の良いと一般に言われる固定抵抗でも直列に大量に使えば1本に付き2か所さらにはんだの接合部2か所合計4か所にもなるのです。

これのn倍の接点通過、これが許せますか?

ボリュームでは印刷抵抗を摺動子が移動し連続的に抵抗比が変わる。
これがステップに変わるだけで操作的な動作は同じである。

抵抗2本の分圧方式が、いかに優れているかがおわかりいただけると思います。
ただしこの直列型も本数増加しないように考慮した回路もあります。
ボリュームだと印刷した抵抗面をブラシが摺動摺るわけですからあまり良いことはありません。

かつてはセラミック印刷した、厚膜抵抗にトリミングして正確なアッテネッター構成で多数タップが出いて、そのタップから金メッキ接点があり実質図1(B)のようなタイプでありながら RK40の外観、操作性の真のクリック付きボリュームがありました。日本も本当に音質を追及していた時代でした。


パッシブ派ではありません。
今まで述べてきたことで私はパッシブ派と思われるかも知れません。
パッシブタイプは影響を受けやすいものです。

出力にバッファアンプを入れることにより、ピンコードの影響を抑えることができると考えています。

この度合いとパッシブタイプにして音質劣化を抑えるかの選択になります。

いくつもアッテネッターBOXやフェーダーBOXを製作して実験したため、パッシブタイプのものが出来上がっただけです。単体の音質比較用です。
実際にはこれらのBOXの後にアンプ回路を付けて実験用としています。

その他に使い勝手も重要な要素と考えています。
言葉尻をとらえているだけの、アンチパッシブ派とは思わないでください。
プリアンプでないことを分かってもらえることに越したことはありません。
それゆえに弊害もあることを理解してケーブル交換という泥沼から抜け出してください。


パッシブ関連は、ネット上で沢山検索できるますが、正しい見解で立証しているページは、非常に少ないです。
下記URLは全て計算して検証して、この方式を理解してやられている方です。
頭が下がる思いです。
http://www.vlsi.iis.u-tokyo.ac.jp/~majima/html/e/component/preamp.html


ボリュームの入手が難しくなってきた中での案

ボリュームという使い勝手の良さに重点を置きたい方のために!

最近は、ミニデテントRK 27型は入手できてもデテントRK 40型は入手出来ません。
まさかその上の RK50 真鍮削り出しケースに入ったものを 3万以上出して買うのには躊躇します。

ここで比較的安いもので、アルプスのKフェーダーというものがあります。
これはストロークが100oもあり大変使いやすいものです。

2本並べることによりバランス調整的な使い方も出来るボリュームとなります。
単連の回転ボリュームでは、並べても2つ一緒に回せませんが、スライドタイプでは可能です。

機械的なバランス機能も可能と相まってがあって、バランスボリューム排除まさに一石二鳥です。

何より内部の印刷抵抗と構造に安定性があります。電即納で入手可能なのもうれしいです。


Kフェーダー内部。卓用途なので構造が素晴らしい。
ストローク100oは細かく音量調整できます。
数年前に思いついて準備していたが、直線穴加工が面倒で放置していた。
新品の保管品なので全くすり減っていない。いわゆるガリと呼ばれる摺動雑音もない。


RK501 がこれ、

4連タイプ、パッシブタイプに使う気は全くないバランス(平衡)プリアンプ製作に使用する予定。
軸が一般的な6ミリだったのでノブで悩む必要はない。

これが最高峰のボリュームと言われている。

RK501で実機製作しましたご参照ください。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~yapsys/hifipri.html


おまけ、直列構造のアッテネッターの等価回路(抵抗直列本数の増加が抑えられている回路)
http://www2s.biglobe.ne.jp/~yapsys/vrsystem.html

定インピーダンス型アッテネーター

シンプルイズベストな、アッテネーター。
切替えにリレーを使うので電源が必要ですが、増幅機能は一切ありません。


定インピーダンス型アッテネーターをお安く作ってみる。

オーディオアンプには音量を調整するという機能が必要です。
この機能を実現する方法としては、大まか、

・アンプそのものの増幅率を可変にするもの
・アンプの増幅率は一定のまま、入力する信号の大きさを変えるもの

に分けられます。

一般的には後者のものが大多数を占めており、我が家の現役アンプも全てこの可変入力固定ゲイン型の音量調整機能を持っています。

更に、この入力信号の大きさを変えるために、一般にはボリュームと呼ばれる可変抵抗器を使うのですが、例によって音声信号が直に流れますので、ボリュームの品質は音に大きく影響する。と言われています。

ちなみに、我が家のバッテリードライブアンプはアルプスのミニデテント(RK27)ボリュームを使っています。
メーカー製高級アンプでも採用例の多い、いわば定番品です。

更に超高級品やワンオフ品、レベルズレを嫌うプロ用、こだわりの自作品などでは、固定の減衰レベルを段階的に切替えて使う「アッテネーター」を使用したものがあります。

と言うことで、今回は固定抵抗を使ったアッテネーターを作ってみたお話です。

アッテネーターと言いましてもいろいろありまして、実は個人的にはトランス式が欲しかったりするのですが、目ン玉飛び出る二桁万円。予算の都合上、固定抵抗式でいきます。

まず、ここは外せないと言う最低スペックを決めます。

・組合せ実験が可能なのように入力端子と出力端子を持つ単体のアッテネーターにする。
・入出力バランス20kΩ、アンバランス10kΩの定インピーダンス型とする。(ターゲットアンプの入力インピーダンスに合わせます。)

・バランス、アンバランス両用
・調整幅は0〜-60dB以上
・20ステップ以上の切替
・左右連動

あとは、お財布と相談しながら高品質なものを目指します。

今回は、特に「入出力インピーダンス一定のアッテネーター」というのがこだわりポイントです。

単純にコストだけで考えればラダー抵抗やパッド式が選択肢になりますが、それでは連続可変のミニデテントを固定抵抗に置き換えて切替え式にしただけで、電気的にはほとんど変わりがないので、どうせ作るなら。というチャレンジでもあります。

インピーダンスは、アンプの入力インピーダンスに合わせてアンバランス10kΩ/バランス20kΩとしたのは、アッテネーター有無や減衰量に関わらず、ソースから見たパワーアンプの入力インピーダンス(負荷インピーダンス)が一定になり、ボリューム使用時に発生するインピーダンス変動に伴う音色変化を抑制する狙いがあります。


なお、世の中には「パッシブプリ」と呼ばれる、アクティブな増幅機能(プリアンプ、バッファアンプ)を持たない、言ってしまえば「入力切替え機能付きアッテネーター」が、極一部で熱い支持を得ているようです。


今回作るのは単体のアッテネーターですから、機能的には「入力切替機能のないパッシブプリ」な訳ですが、

抵抗を使った単体アッテネーター(パッシブプリ)には、忘れてはならない、とんでもない欠点がある

にも関わらず、パッシブプリを信奉される方々の多くはそのことをあまり気にしてない様に見受けられるため「パッシブプリ」は少々ミスリードを誘いそうな言葉と感じたので、しつこく「アッテネーター」と呼ぶことにします。

その欠点とは出力インピーダンスが高いことに起因しており、

・ノイズを拾いやすい。
・出力側ケーブルの浮遊容量(線間の静電容量)によって、高域の周波数特性に変化が生じる。


というものです。
具体的に、私のバランス接続アンプを例に高域減衰を計算してみましょう。

条件として、


・アッテネーターのHOT-COLD間出力インピーダンス20kΩ

・アンプのHOT-COLD間入力インピーダンス20kΩ

・機器内部配線やコネクタの合計浮遊容量を50pF

・接続ケーブルの浮遊容量を150pF/m


とします。


合計浮遊容量と20kHzの減衰量をセットで表すと、

・150pF(ケーブル60p)で20kHzの減衰量は約0.15dB
・200pF(ケーブル1m)で20kHzの減衰量は約0.25dB
・350pF(ケーブル2m)で20kHzの減衰量は約0.8dB
・800pF(ケーブル5m)で20kHzの減衰量は約3dB

になります。

これを大きいとみるか、小さいとみるかは、回路と人それぞれのポリシーもあろうかと思いますが、私的にはここは伸ばしても 1m に抑えたいところです。

ちなみに、

出力インピーダンス600Ωのごく一般的なプリアンプの場合、
200pF(ケーブル1m)で20kHzの減衰量0.001dB。

20kHzで3dB減衰させるには、100m以上ケーブルを引っ張りまわす必要があります。

グラフでざっくり比較するとこんな感じです。
下の方の曲線が出力20kΩ、上の方が1200Ω(受け側は共に20kΩ)の特性です。

ケーブルが長くなるほど高域特性が悪化することや、同じケーブルでも出力インピーダンスが変わると大きく特性が変わることがお分かりいただけると思います。

この事から、周波数特性の劣化やケーブルが伸ばせない欠点を回避すべく、「入出力600Ωのパッシブプリ」を作られている方もいらっしゃいますが、マイク用ならいざ知らず、ラインレベルの入力インピーダンスは 20kΩ以上というのが基準となっているのに600Ωで受けることになり、ソース側機器にとっては相当重い負荷となります。

また、ソース側出力にカップリングコンデンサーが使われている場合、低域のレベル低下を引き起こします。

明示的に600Ω受けが OKなソース(ほぼプロ用)を繋ぐ場合を除きバッファアンプが必要で、これをパッシブ素子だけで構成するのは少々無理があります。

余談ですが、同じような単体アッテネーター(パッシブプリ)でも、音量調整機能がトランス式の場合は、

ソース側から見たときの負荷インピーダンスが負荷側アンプの入力インピーダンス以上に保たれ、逆にアンプ側から見たソース側インピーダンスは接続するソースの出力インピーダンス以下になり、加えて低レベル時ほどその傾向が顕著に出るので、長いケーブルも利用可能という逆の特性を持っています。

ああ。。いつか欲しいなぁ。。(笑)

さて、話を戻して回路の検討です。

バランス、アンバランス両対応の定インピーダンス型アッテネーターとなると、回路の形式は平衡O型か平衡H型か平衡ブリッジ H型がありますが、ブリッジタイプは主に可変抵抗を使う場合の回路なので、固定抵抗を使う場合の選択肢は平衡 O型か平衡 H型になります。

無線の世界では高周波(電波の周波数)領域でのインピーダンス特性が良い O型が主流ですが、同じ入出力インピーダンスと同じ減衰量なら通過する抵抗の抵抗値が大きくなるというのが引っかかります。

ということで、今回は平衡H型を第一候補としたいと思います。

続いて切替方式をどうするか。

普通に考えれば、多段多回路の23接点ロータリースイッチを使います。

この場合、H型でもO型でも、1ch あたり 4回路が必要ですが、これで左右連動(同軸)を実現するには、8段8回路23接点というお化けのようなスイッチが必要です。

そうでなくともお高い多段ロータリースイッチ。
8段の物なんて特注しかありませんし、一体いくらになるのか想像もつきません。。
それならばと、1段1回路スイッチでリレーを駆動して切替えるという方法を使っていらっしゃる方もお見受けしました。

これだとスイッチの費用を抑えることが出来ますが、一般的な2回路6接点リレーを使った場合1ch1ステップあたり2個必要ですので、2ch23ステップ分で92個必要となり、却って費用が掛かりかねませんし、何よりも場所を食います。

また、抵抗で23ステップ分のアッテネーター回路を作るのだけでも結構な出費となります。
ということで、ここから工夫の世界。

減衰ステップは小さく(出来れば最小1dB刻み)、減衰幅は大きく、回路の数は少なくしたい。

こういう場合、小さい減衰ステップのアッテネーターと大きな減衰ステップのアッテネーターを組み合わせれば、少ない回路で必要な減衰量のセットを組むことが出来ます。
しかも、今回使う回路は入出力インピーダンス一定なので、何段重ねてもインピーダンスも減衰特性も変化しません。
無線ではよく使う手です。

さて、ここで問題です。

1dB 刻みで 0〜-60dBの減衰量を一番少ない回路数で構成するにはどうすればよいでしょうか?

ロジック回路をかじった人ならピンとくるかもしれませんね。
答えは。。

-1dB, -2dB, -4dB, -8dB, -16dB, -32dB の6回路を直列につなぎ、それぞれスルー(0dB)と切替出来るようにすることで実現出来ます。


あわせてもう一段、-∞(カットオフ)も加えれば、0〜-63dB(1dBステップ)+全ミュートのステップアッテネーターが構成できます。

23ステップを全部切り替え式にするより、リレーも抵抗も7割以上削減でき、かつ細かい刻みで制御が可能です。

23箇所のスイッチ接点情報を6bitバイナリに変換するデコーダーが要りますが、100本いくらのダイオードがあれば簡単に構成できます。

しかも、スイッチのどの位置を何dBにするのかはこのデコーダーで決めるので、減衰量を変えるのにアッテネーター自体を作り直す必要がありません。また、減衰量がバイナリで表現出来るということは、いわゆる電子制御にも応用可能です。

で、作ったのがこんなアッテネーターボックス。
抵抗は1%金皮、リレーは秋月の100円、ロータリースイッチは2段2回路23接点の激安品です。
スイッチ1段を電源とミュート解除に使い、もう1段で-62dB〜0dBを22ステップで切替えます。

シールドもへったくれもないバラック組みなこととバランス20kΩというインピーダンスから、案の定ノイズを拾いやすく、音声信号と電源は直接関係ないにもかかわらず、動作確認にACアダプターを使ったら残念なことになってしまいました。

例によってバッテリー給電でスッキリ解決。(笑)
ツマミを絞りきるとOFFになるのも何気に便利です。

もちろん欠点もあります。

上の方にも書いた通り、出力インピーダンスが高いので、外来ノイズを拾いやすく、ケーブルの浮遊容量によって周波数特性が変わってしまう事から、パワーアンプ直近でしか使えません。

また、各段アッテネーターとスルーをリレーで切替えており、切替タイミングでOFF(どこにも繋がっていない)状態が存在する事から、切替わり時にプチっというノイズが乗りやすいです。

更に、今回使った23接点スイッチの感触がイマイチな事と、中でリレーがガチャガチャ言うのとで、動作フィーリングが雑で、いかにも安っぽい。
まあ、売り物にはなりそうにありません。(苦笑)

サウンドは(固定抵抗らしく?)ソリッドな感じです。
ミニデテントが少しぼやけて感じるほど、スッキリしていて、抜けと見通しが良いです。
苦労した甲斐があるもので、現状、我が家では一番いい感じのサウンドを提供しています。当初はDACで使っていましたが、今はフォノイコライザーに使っています。
http://ezto.info/ezhome/blog/entori/2015/5/15_dinginpidansu_xingattenetawoo_anku_zuottemiru.html

デジタル系にプリアンプは必要? アッテネーター? フェーダー? マッチングトランスはいいね

かつてCDで5Vもの出力が得られるようになって、数ボルトでマキシマムのパワーアンプにプリアンプは必要なのか?が大々的に議論された。

結局、好みで終わったように記憶している。

他方で、マランツやマッキンのヴィンテージ真空管プリアンプと、現代トランジスターパワーアンプの相性の悪さ。


プリアンプなく、CDら アッテネーター パワーアンプでは音が痩せて聞こえる、低音が薄くなるなどのクレームも起きた。

これは拙宅でも経験している。

長野オーディオ倶楽部仲間の長年の実験からはこれらはある意味真実のよう。

ならプリアンプが必要かというとそうではない。

フォノはともかくラインはこの方法で解決することが発見された。


なお、かつて CDとアンプの間にライントランスを入れることが流行ったことがある。
とげとげしい CDの音が和らいで聞きやすくなるetc
これをアッテネーターとパワーアンプの間に入れるのも一考だが、インピーダンスマッチングの悪さは解消できない。 なぜなら

一次600Ω:二次600Ω

の1:1トランスだからだ。

プリアンプの効能は、ハイ受けのロー送りだしと言われるように、ハイインピーダンスの上流からの機器の信号を受けて、ローインピーダンスで送り出す、インピーダンス整合機としてのメリットとされる。

これをトランスにさせるには、数十kΩの出力インピーダンスを持つ CDプレーヤー DACらのラインアウトを、

マッチングトランス(ライントランス ラインアウトトランス)
一次 数kΩ〜数十kΩ
で受けて 
二次 600Ω前後
で送り出せば、ハイ受け ロー送りだしが実現される。

600Ω送り出しは業務用の出力インピーダンスの約束毎ですよね。


拙宅の Western Electricの WE49アンプのラインアウトトランスの
WE127Cトランスは 一次23kΩ:二次500Ω

今日完成したのがこれ
中は単純です。
このUTCのLS-55トランスは、センタータップがあって、一次3.5kΩだからWE300Bプッシュプルアンプらの出力トランスに使える。

この時代の出力トランスは業務用使用を意識して、二次には普通のスピーカー用の4Ω 8Ω 16Ωのほかに500Ωが出ている。

この後に業務用機器が接続されるパターンも意識されているトランスの500Ω巻き線を用いた。

UTCトランスのタップに抵抗が入っているのは、さらに聴きながらこの値でインピーダンス調整をして音質を最適化したものだ。
この抵抗のクオリティーがこの機器の音質を左右するので高品質なものを用いたい。

ここでは今はなきアメリカIRC社のカーボン抵抗を用いている。

比較試聴中です。

Western Electric の WE127C がUTCに比べれば帯域は狭いものの、それを感じさせない何とも言えない音楽性があってあらためてその良さを認識した。


他方 UTCは現代トランスだけに 20Hz〜2万Hz までは保証されているとおり、聴感上でもワイドレンジかつ微細表現もよく現代的だ。

どちらが上ということもなく、名だたるトランスなりの音質は確保されている。

好みなんで、パワーアンプ以下の相性 ソースとの相性 その日の気分で使い分けていこうと思っている。

日本製のトランスにはあまりハイ受け ロー送りだしのラインアウトトランスは少なかったからか、この方法が雑誌らで見かけたことは知る限りない。

是非プレーヤーと、パワーアンプはこの方法でマッチングすることもご記憶いただければ幸いです。


コメント

mixiユーザー2013年11月27日 08:27
実は写真を見て気づかれた方も少なくないと思いますが、さらにノウハウがあります。
2連のステレオボリュームをパラって、モノラルボリュームで使う作法です。
これも仲間の実験から編み出された高音質方法で、正直ダーバンあたりの VOLより高音質です。このVOLの製造会社も閉鎖してしまいました。


mixiユーザー2013年11月27日 12:21
金田さんはパッシブプリは音が痩せると言うパッシブプリ否定派ですが、金田さんの言う事だから間違いないだろうと、金田式DCラインアンプの出来合い物を買いました。
聴いてダメだこりゃと、すぐパッシブプリに戻しました。
ラインケーブルのドライブ力が無いと言いますが、増幅素子を通すと音の繊細さが無くなる。

まあ、装置に寄りますが、人それぞれです。
パッシブプリは低域が痩せると言いますが、それが本当の信号かも知れない。
痩せるのは膨らます方向に調整できますが、繊細さが欠けたら戻す方法が無い。


mixiユーザー2013年11月27日 12:22
うちではプリアンプを使うと、これとは違う fat な付帯音みたいになります。
余計な増幅段を入れる代わりに、ボリュームでその分のゲインを絞るというナンセンスさからオサラバできます。


mixiユーザー2013年11月27日 12:48
私はセイデンロータリーSWに今は手に入らない抵抗器が沢山くっ付いたタイプだけのパッシブプリですが、トランス+VR式 にはかなわないです。
今トランスタップ切り替え式のLUXの製品を借りていて、近々比較してみます。

mixiユーザー2013年11月27日 12:56
LUX のならフィーストレックスさんのところのファインメットが良さそうですが、
トランス式 ATTでは impedance の整合化は困難です。
一度ご家庭で上流との impedance マッチングが取れた音を聞いていただきたいものです。


mixiユーザー2013年11月27日 23:14
ほかにヤフオクで STC4212 らのアンプを聴いたことがあるハットオーディオラボさんもファインメットコアのものを出されていますね。 
トランス式 よい評判は聞きませんが、追試レポ願います。


mixiユーザー2013年11月27日 23:52
すみません、教えてください。
アッテネータはトランスの1次側ですか?
また、アッテネータのインピーダンスはどのくらいが良いのでしょうか。


mixiユーザー2013年11月27日 23:56
入り口か出口に可変抵抗かですが、アッテネーターはワニ口で机上実験してみてください。入り口に入れました。
トランスは 数KΩから数十kΩ、二次に300Ω〜600Ωくらいが出ていれば後は本分のとおり、固定抵抗で調整できます。


mixiユーザー2013年11月28日 00:25
アッテネータは定インピーダンス型が良いのでしょうか?


mixiユーザー2013年11月28日 00:27
いいえ。普通の入力VOL型で足ります。
10KΩを2連にして5kΩです。 
当初50kΩ2連をパラレルで25kΩよりこちらがよかったです。


mixiユーザー2013年11月28日 06:36
だいたい12時くらいが常用音量となると使いやすいし、音も良いように思います。
http://open.mixi.jp/user/8290003/diary/1916790097

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/30(日) 16:52:01.54 ID:C+faVvPO

プリなんか3万のパッシブで充分
パワーもそんなに違わん
sp と dac に注力すべき


15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/30(日) 18:00:10.08 ID:HyxhwMiM

パッシブプリは、東京光音やらアルプスの高い可変 ATTとか、固定抵抗切り替え式の奴を買えば、音はきれいだが、やはり音痩せするな
プリアンプを使うと音痩せしない豊かな音がでてきて安心する


64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/01/15(火) 08:28:57.11 ID:1Mv41vsQ

音痩せでは無い付帯音が無いクリアサウンドに近づくだけです。


65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/01/15(火) 13:07:07.73 ID:GhKte38k

出力インピーダンスが高くなるから高域は減衰するし
パワーアンプ側の負荷も増えるのに?


143 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/15(金) 12:46:25.45 ID:pTMip3zl

パッシブはプリ パワー間を出来るだけ短くしないと理論的におかしくなる。
(アンプ理論の基礎の基礎 インピーダンスの問題)


436 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/26(月) 23:38:23.96 ID:p+xEZDtp

スピーカーの能率が高いとプリアンプのボリュームを絞り切る寸前で使わなければならない。
そうなると、プリアンプにゲイン(増幅)は必要ない。
パッシブプリだと増幅しないので0dB(1倍)となるが、出力インピーダンスを低くできないのでパワーアンプとの接続で問題が生ずる。


439 :1:2014/05/27(火) 11:10:29.66 ID:zPt+HCCg
>>436
パッシブ+バッファにするなら
最初から普通のプリでよさそうだが。


144 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/15(金) 12:59:31.01 ID:EdSHSb4b

音痩せやインピーダンスの問題は、設計の古いTrパワーアンプや貧弱なOPアンプの入力段のパワーアンプで問題が起きる。
原因は、入力段のキャパシタンスの非直線性によって高域の歪み率の悪化がある。


145 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/15(金) 14:14:06.68 ID:FsaSRnla

そういわれても、現実にパッシブプリで音痩せする事実はかわらん
固定抵抗切り替え式ATTにバッファアンプをつけたようなプリがいちばん良い


422 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/24(土) 18:41:58.42 ID:APM1ar4T

プリは、音量調整とインピーダンス変換のために入れる。
さらに、ピュアオーディオでは積極的にプリが持つ音色の変化を利用する。

音量調整だけならパッシブプリで良い。
セレクターとボリュームで構成されシンプルで音の鮮度が高い方式だがインピーダンスの問題がある。
インピーダンスは、高く受けて低く出すが原則で、接続コードの容量(キャパシタンス)の影響で周波数特性が変化する。
また、音痩せがすると言われる場合も多い。

プリにトーンコントロールの必要が無ければボリューム+バッファーアンプの構成がシンプルで音が良い。
最近は、高級機でもオペアンプが使われていてアマチュアでも自作プリが簡単に組める。
http://jisaku.155cm.com/src/1400956625_82ddd1bf766d38133687b7f090f49cefc6c58405.jpg

セレクター→ボリューム→バッファーアンプの構成でシンプルに作った。
オーディオ用オペアンプを差し替えて音色の変化を楽しむこともできる。


524 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/14(日) 21:29:22.13 ID:GL0wW6zM

いつもの繰り返しになるが、パッシブじゃいくら逆立ち立っても
インピーダンス変換できないからなぁ。
ユニティゲインの効力はやはりでかい。


525 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/18(木) 18:17:12.56 ID:r1YXykwO

パッシブは、音が痩せたりケーブルの静電容量で周波数特性が不安定になる。
そこで、>>524氏の言うようにインピーダンス変換の効果は大きい。
(インピーダンスは、高く受けて低く出す。)

ゲイン(利得)は必要ないので増幅度1倍で安定なバッファーアンプを構成する。
(ユニティ・ゲイン・ステーブル)
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/pav/1356822460/


92 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/22(日) 21:02:11.11 ID:2bDBJ3qP

入力が digital だけなら,音量調節ができる DAC でプリ不要.
プリ買わずに DAC に回す.そろそろD-70替えたい.


93 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/23(月) 19:35:19.58 ID:0Vt26Dvp

回路を減らせば音が良くなる(と自分が感じる)と思ってるうちは何も分かってないよ


137 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/12(火) 02:48:50.32 ID:TJkWH0HS

物にもよるんじゃね?
俺はほぼ素人だが、プリなしの直結は音がきれいだが厚みが無いと思う
プリ入れるとフィルターかけたような音になるが面白みは出る
刺身と煮付けみたいなもんじゃね


18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/26(土) 19:10:04.63 ID:0aovYKIy

俺はプリ推奨派。
ボリューム付きのDA/Cアンテロープ・ゾディアックゴールドを使ってるが、ナグラのプリを通してパワーに入れてるよ。
単純にその方がいい音なんだよね。
解像度は若干落ちる気もするんだけど、まあ、ほとんど解んないレベル。
だけど低域の伸びとか広域の美しさはプリがあると無いとじゃ段違い。
要するに、音楽性が高まる感じ。
色づけって言っちゃえばそれまでだが、それ言い出すとホールの音とオーディオの音は全く違うしな。
プリは原音再生機ではなく、オーディオとしていい音を出す道具。
それがプリの価値なんじゃないかな。


101 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/15(火) 18:03:29.87 ID:AkdS9SDp

プリ入れないとつまらん音になる
DACの後に-12dBのアッテネータ入れるとプリ無しDACボリュームでも満足出来る音になるから試してみ

20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/27(日) 11:26:35.89 ID:vR+kkjxq

劣化を認めた上で音の変化を良しとする例は当然あってもいいよ。

低域の伸びとかに差が有るなら DACの送りのインピーダンスとパワーアンプの入力インピーダンスにミスマッチが有るか、DACのボリュームがナグラの物より劣化が著しいんだろうね。
絞るとハイ落ちとか情報量欠落するボリュームっていっぱい有るから。


22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/27(日) 18:26:08.19 ID:wusfLoz3

実際聞いて感動する音になっていても「劣化」なんだろうかね
だいたい、多くのオーディオの高級機は様々な回路を駆使して いい音になるように「調整」している
そういう調整を劣化という人は、オーディオに何を求めているのか
どんな音に感動する人なのか聞いてみたいね


23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/27(日) 20:23:39.97 ID:iXNkJYT0

どんな音に感動って言われたら
ソースに入ってる気配のような物までスポイルする事無く、気持ちの悪いくらいのリアル感を持って再生された音に触れた時でしょうね。
演奏者、アーティストの存在、気合までが感じ取れた時でしょうね。
人の声なら口の中の唾の音とか声の途切れる瞬間の声帯の震えまで聴こえた時でしょうね。
上手い歌手っていうのは声の止め方が上手い。

いい音を出す道具とか言ってるうちは餓鬼のお遊びです。
いい音はソースに入ってるんです。
それがどれだけ再現出来るかがオーディオの価値。


26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/28(月) 19:31:29.95 ID:ULDNt83s
>>23
俺の経験則だと、
そこまでリアルな音を求めなら、拘るべきは機材ではなく部屋だろうね。

もともと、収録ってのは非日常の空間で行われるから録音自体が非日常な音なんだよ。
それを普通のリビングで再生して同じ者が出来る訳が無い。
もし、出来たとすればそれは、原音再生したのではなく機器が「それっぽく」作った音だという事。


27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/28(月) 19:41:13.92 ID:ULDNt83s

俺はクラ派なので、サントリーホールと新国はしょっちゅう行く。
で、実のところ、解像度だとかS/Nなんて現実じゃあり得ない。
どの席で聞いても音は全部ごっちゃだし、トゥッティなんてもう、ただの音の氾濫になる。
それを解ってない人ほど、分離が良くないね〜とか、原音再生とか口にする傾向がある。

もうね、ほんとにリアルにしたいなら機器の性能はこれ以上いらないのよ。
むしろ現代機はどれもオーバースペックで、作られた音。

だから俺はそう割り切って、コンサートは雰囲気と音の波を体で楽しむ。
オーディオはオーディオの音を耳で楽しむ。


28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/28(月) 19:51:13.07 ID:ULDNt83s

ホールだと、絶対に反響ノイズってのがあるんだよ。
もわ〜んだったりキンキンだったり、ホールや席の位置で全く違う。
隣の席に移動しただけで弦楽器が異様に奇麗に聞こえたりね。
でもそれが普通で、それが原音。
市販されてる音源は、全部それを編集で取っちゃってる。


54 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/16(金) 22:52:14.06 ID:L2D0s/2V

プリが必要ないって金がかからなくて幸せな耳をお持ちですね
音はプリで決まる、パワアンプは直結は鮮度は高いかもしれんが すっきりした無機質な音でしょ
音の艶や広がり、暖かみ、音楽性等は得られにくいですよ


88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/22(日) 15:29:46.71 ID:8jMy4r89

LPからCDへの移行期、入力切替スイッチとボリュームだけのパッシブタイプが雨後の竹の子のように多く生まれた。
けど数年で全て消えた。
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/pav/1379603306/


3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/30(日) 08:44:21.74 ID:EqSaj9ER

いままでパワーアンプの評価をしているつもりでしたが実はプリアンプの音を聞いていただけでしたという体験をしました。
プリで劣化した音はパワーアンプとスピーカーがどんなに がんばっても回復しません。


7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/30(日) 14:01:45.40 ID:

私も、ブリアンプのシステム支配力は、かなり高いと感じています。
他の機器を何も替えず、プリを入替えただけでシステムの表現する世界が変わってしまう程ですね。


16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/30(日) 18:44:18.95 ID:PKSnLDaw

昔からLNP-2や marantz 7 みたいな名品を長く使うのが、この趣味の王道で あったかと想います。
自分はCOHERENCEを中心に、パワーに石と球を使い分けているかんじです。
No32の方もいるでしょうし他にも良いプリはあるのでしょう。何れにしても良いプリとSPを中心に据えて、求める表現のニュアンスを、他の器具の繋ぎ替えで展開していくのが良いだろう、というのが今の自分の結論です。


539 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/13(火) 13:23:37.91 ID:KAyV0g5P

プリを変えると音は激変するよ。
ケーブルよりインシュより明確に変化が判る。
俺はプリをグレードアップして大正解だと思った。


514 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/07(日) 21:06:00.02 ID:DMka7Op+

50万程度のプリは何か足りない物が在る
やはり100万位からだね


国産
QUALIA INDIGO Line Amplifier 510万円
http://qualia-highend.com/jp/index.php/products/line-amplifier/

TAD-C600 300万円
http://tad-labs.com/jp/consumer/c600/

TECHNICAL BRAIN TBC-Zero/EX 298万円
http://www.technicalbrain.co.jp/products_tbc_zero_ex.html

エソテリック Grandioso C1 250万円
http://www.esoteric.jp/products/esoteric/c1/

アキュフェーズ C-3800 170万円
https://www.accuphase.co.jp/model/c-3800.html

ラックスマン C-900u 110万円
http://www.luxman.co.jp/product/c-900u


海外製
FM Acoustics FM 268C
http://www.fmacoustics.com/products/line-stages/fm-268c/

Constellation Audio ALTAIR II plus 980万円
http://www.stella-inc.com/001constellation/page/AltairIIplus.html

GOLDMUND Mimesis 22 History 970万円
http://www.goldmund.com/jp/products/mimesis_22h

VIOLA SPIRITO II 890万円
http://www.zephyrn.com/products/viola/01_spirito2.html

TIDAL Presencio
http://www.tidal-audio.de/english/startprodukteverstaerker1.htm

Burmester 808 MK5 500万円
http://www.noahcorporation.com/burmester/pre808.html

PASS Xs-Preamp 480万円
http://www.electori.co.jp/PASS/Xspreamp.pdf

CH Precision L1
http://www.theabsolutesound.com/articles/ch-precision-releases-l1-dual-monaural-line-preamplifier/

soulution 725
http://www.soulution-audio.com/en/serie7/725/index.php

OCTAVE Audio Jubilee Preamp 400万円
http://www.fuhlen.jp/octave/products/jubileepreamp.html

Ayre KX-R Twenty 390万円
http://www.axiss.co.jp/brand/ayre/ayre-reference/kx-r-twenty/

darTZeel NHB-18NS 380万円
http://naspecaudio.com/dartzeel/nhb-18-ns/

Mark Levinson No.52 330万円
http://marklev.harman-japan.co.jp/product.php?id=no52

Jeff Rowland Corus 212万円
http://www.taiyo-international.com/products/jrdg/corus/

mbl 6010 D 210万円
http://www.mbl-japan.com/6010D.htm

Spectral Audio DMC-30SS series2 188万円
http://spectralaudio.com/dmc-30ss.htm


572 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/30(木) 03:04:22.29 ID:jfrinoir

ドイツ製プリアンプ

TIDAL Presencio
http://www.tidal-audio.de/english/presencio.htm

Burmester 808 MK5
http://www.noahcorporation.com/burmester/pre808.html

mbl 6010 D
http://www.mbl-japan.com/6010D.htm

577 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/30(木) 20:04:50.30 ID:jfrinoir

スイス製プリアンプ

FM Acoustics FM 268C
http://www.fmacoustics.com/products/line-stages/fm-268c/

Goldmund Mimesis 22 History
http://www.goldmund.com/jp/products/mimesis_22h

CH Precision L1
http://www.zephyrn.com/chprecision/page/L1.html

soulution 725 preamplifier
http://www.soulution-audio.com/en/serie7/725/index.php

darTZeel NHB-18NS
http://naspecaudio.com/dartzeel/nhb-18-ns/


578 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/11(火) 01:26:09.96 ID:CI12d15c
まったく…「時価」とか○千万円とか…完全に狂ってるだろw


580 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/23(日) 12:41:47.90 ID:oZo3Vk2p

フォノイコもトンコンも無くボリュームとセレクターだけのが殆どなのに何故にこんなに馬鹿高いのか。さすがにメーカーも騙しきれないと悟ったのか せいぜい20万どまりのパッシブプリが出て来てる。

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/30(日) 19:07:52.12 ID:HyxhwMiM

いま使われてるプリアンプの方式は、

・可変抵抗
 いちばん主流な方式だったが、ハイエンドが電子ボリューム化していって少なくなってきた

・固定抵抗切り替え式
 小メーカー・ガレージメーカーがよく採用、キットとかでも多い

・電子ボリューム
 ハイエンドプリの多くは電子ボリュームになった

・CDSセルを使ったATT
 ごく一部のハイエンドやガレージメーカーに使われてる


599 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/28(水) 14:23:20.41 ID:6OFSdJKE

プリ音質は駆動電圧の影響が大きい
オレは+−30V以下で稼働してるプリは使わない
そういう意味ではOPアンプ使っている機種は全て却下
高電圧で利得1かせいぜい1.5倍程度のプリに入力アテネータなしのパワーAMP
SPネットワークの安物ボリュームも撤去 トランス式か固定抵抗に置き換え
これで音がスピーカにへばりつかない 目の覚めるような音場が出現する


526 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/18(木) 19:16:52.88 ID:QobAx8Oh

全体的に引き締まったハイスピードなプリアンプおしえれ


527 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/18(木) 19:54:05.40 ID:r1YXykwO
>>526
ソウルノートのファンダメンタルLA-10(100万円)かな。個人的には。
100万円も出さなくてもオペアンプ使って自作すれば数万円で出来ると思う。
高級ボリュームやアッテネーターに最新オペアンプ使えば簡単に出来る。
ボリューム1個1万円〜5万円ぐらいで、ケースに1万円ぐらいかければ作れる。

ちなみに、代表的なオペアンプのスペック

LME49710 High-Performance, High-Fidelity Audio Operational Amplifier
http://www.ti.com/lit/ds/symlink/lme49710.pdf

歪み率0.00003%周波数特性55MHzも出せれば引き締まったハイスピードなプリアンプなんてアマチュアで簡単に作れるよ。
好みとしては、

回路入オーディオ用HiFiオペアンプ OPA2134PA
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-03743/


これらのオペアンプは高性能でありながらユニティ・ゲイン・ステーブルだから発振せずに安定動作が可能。
ハイスピードなんて幻想だよ。音速が秒速340mより速くなるのか?
オペアンプの方が遥かにハイスピードだからね。


528 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/20(土) 11:56:52.23 ID:XtC8BAgM

アンプの周波数特性に暴れがあるとハイスピードに感じる。
波形で見ると矩形波の角がオーバーシュートおよびリンギングでギザギザしている。
本当のハイスピードとは、静かにさり気なく立ち上がるのでハイスピードなどと感じる前に立ち上がっている。

アキュフェーズの最高機種C-3800も NJM4580DD や NJM5532DD などの JRCの1個50円程度のオペアンプで作られている。
大きなトランスや汎用コンデンサーを沢山使って中身が詰まっているように見せている。
物欲主義のオーディオマニアは中身が詰まっていないと買わない。

アマチュアは、極限まで性能を引き出すが中身ガラガラで売り物にはならない。
しかし、性能は部品点数が少ない分高性能。


531 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/21(日) 09:58:23.80 ID:GZwJ9o+o

自作でプリアンプを作ってオペアンプを取っ替え引っ替えしてみると微妙に音が変化する。
僅か数百円のオペアンプを替えるだけでプリアンプを買え替えるぐらいの変化をするわけで面白い。
マークレビンソンやマッキントッシュだってオペアンプを使っていると言う有名な話がある。

オペアンプとオーディオのはなし
http://www.wisetech.co.jp/opampdou/story/04/

ガレージメーカー立ち上げても数百万円は金取れないし、 自分による自分のための自作プリアンプは、最高ですな。


532 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/21(日) 10:19:08.36 ID:Cp+MgQJ

CDで聴いてもわかると思うけど、いろんな年代の録音聴くと必ずしも新しいものが音が良いとは限らない、それどころか古いものに驚くような録音の物がある
当然オペアンプどころかトランジスタすら使われていない
色々聴いてるうちに、そんなことを自然に疑問に思うようになる
そしてヴィンテージに走るようになるんだろうなw


533 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/21(日) 11:40:12.49 ID:GZwJ9o+o

ヴィンテージの独特の音色は否定しないけど、厳選したオペアンプを使ったストレートな音も魅力的。

オペアンプ、トランジスターも使わないというと真空管だろうけど真空管アンプは通信機にも使われる広帯域の素子なんだよね。
オペアンプやトランジスターより遥かに広帯域なのが実は真空管なんだよね。
良くできた真空管アンプは、トランスに金が掛かるので高価なんだよね。
適当に音色を作り出して誤魔化して売っているだけなんだな。

20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/31(月) 07:54:46.10 ID:oEm+kF8j

真空管バッファの固定抵抗切り替えが最強
プリは真空管が良いね
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/pav/1356822460/


7. 中川隆[6743] koaQ7Jey 2017年2月16日 06:01:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7204]

プリアンプは必要か?


プリアンプの意義 2013年9月28日 (土)

高級機では、プリアンプとパワーアンプが分かれているセパレートタイプのアンプが常識となっています。 プリアンプとパワーアンプを分ける意義、そもそもプリアンプが必要かどうか。 
 
今日は、そのあたりについて個人的な意見を少し書こうと思います。
   
プリアンプの機能の一つとしてフォノアンプがあるのですが、レコードが廃れてしまった現在、このフォノアンプがないプリアンプも沢山あります。 一応、その違いを明確にするために、ラインアンプなんて呼んだりしているメーカーもあります。 
 
先日、掲示板で教えて頂いたものは、パッシブ・プリといって、セレクタスイッチと27型ボリュームやアッテネータが入っているだけのBOXまであるようです。 
 
すでに「プリアンプ」を名乗ってはいけないような気がしますが・・・
 
 
さてさて、

プリとパワーを分ける意義としては、プリ部で扱う微小信号をパワー部の大電力ブロックからの影響を受けにくくしたいというのがあると思います。 レイアウト的にも巨大トランスからのリーケージフラックスの影響を出来るだけ小さくしたいという点で有利になります。
 
モノラルパワーアンプを2台という構成もとれるので、大電力ブロックが左右で影響することなく独立できるというメリットはかなり大きいです。
ただし、通常、プリアンプからの出力電圧はとても小さくなりますから、プリとパワー間のケーブルは気をつけなければなりません。
 
次に、プリアンプ自体が必要か否か。

上記パッシブBOX、もしくはパワーアンプにボリュームが内蔵されている場合は、いわゆる「プリアンプ」がなくても、音量調整が可能です。
 
では、プリは本当に要らないのか。 これは意外と難しい問題です。

何故ならば、パワーアンプも低インピーダンスで駆動されている方が条件的には良いからです。 
ところがプリを入れるとアンプが1つ余分に入る事になり、余計な音の付加(歪やノイズの付加)となる可能性も捨て切れません。 
 
また、そのプリアンプだって低インピーダンスで駆動してもらいたい訳です。 じゃぁ、プリをドライブするプリプリアンプを・・・と、信号を通すアンプの数か増えているだけという解釈もあります。パッシブBOXの存在意義は、この辺りにあると思います。
 
  実際、市販のプリメインアンプでは、

プリ部をちゃんと作っていたメーカー、
逆にプリ部を省いてシンプルにしていたメーカー、
オペアンプでお手軽にプリを作っていたメーカーがありました。 

プリ部も1段だけでトーンコントロールを実現しているものから、フラットアンプとトーンアンプを別々に用意して、トーンアンプをバイパスできるようにしているものなど形態はさまざまです。 

90年代のプリメインにあったダイレクトスイッチなどは、このようなトーン部、バランスボリューム等をバイパスするものが多かったと思います。
個人的にはシンプル&ダイレクトな構成の方が好きですが、音質的な観点からすると何とも言えません。 

プリを挿入することで、明らかに音に色が付き、躍動感が増すようなことが起きるからです。 
無色透明で何も足さない、何も引かない。 という増幅は現実問題、難しいと思います。

配線、コネクタひとつで音が変わるので、きっと基板の銅箔でも音が付いているんだと思うからです。 PC-OCC銅箔基板とか、99.9999OFC基板とかがあれば面白いのですが・・・
   
結局は好みで、プリを入れるか、パワーアンプダイレクトかを選択するしかないのでしょう。プリを多機能にしてオーディオ機器のHUBのように使い、パワーアンプには真空管アンプを棚の上に飾っておくような配置で使うなんていうのにも憧れますね。
 
いや、むしろ、プリを真空管で組んで、パワーアンプはDクラスアンプにするなんていうのが現代の正しいオーディオの姿なのかもしれません。
 

コメント

私もできるだけダイレクトでシンプルな構成が良いと思います。
以前使っていたプリアンプからパッシブプリに変更したときに、情報量の違いに驚いたことがあります。
これは、悪い例だと思いますが。

また、LP 時代はフォノイコライザーが必要だったので、プリアンプの意味はそこにもあったと思います。
デジタルオーディオ時代になって、セレクター機能はデジタル信号部で切り替えることができるようになったので、プリアンプの意義は次第に薄れていっているように思います。


>いや、むしろ、プリを真空管で組んで、パワーアンプはDクラスアンプにするなんていう
>のが現代の正しいオーディオの姿なのかもしれません。

この発想おもしろいですよね。
ディスクリート、真空管、オペアンプ、これらがハイブリッドな構成として組める時代ですから。
真空管のプリは個人的に興味があります。
投稿: mr_osamin | 2013年9月28日 (土) 14時42分

>いや、むしろ、プリを真空管で組んで、パワーアンプはDクラスアンプにするなんていう
>のが現代の正しいオーディオの姿なのかもしれません。


私はPCオーディオというか、雑誌付録 USB-DACから戻ってきたために、まさにその構成です。
プリは真空管(12AU7)で音に色を付ける、ラインセレクトとして使う、アッテネータを使用するため、の3点を目的に使用しています。
パワー部にはTA2020系を色々やりくりしながら使っています。パーツなどで音をいじろうとしても、真空管より遙かに安く交換できますし。
安くおもしろく遊べるようになり、いい時代だなぁと感じております。
投稿: 降霜 | 2013年9月28日 (土) 17時33分

真空管プリは、良さそうですよね。 古くはマランツ モデル7などが有名ですが、程度の良い個体は、いまだに活躍しているようです。 

TA2020も、上手に使うと結構よくなるみたいですね。  デジタルアンプなんて言っているけど、とてもアナログ的な要素の多いアンプだと思います。 
パーツを代えるとそれに答えてくれるように音が変化するというのは、とても楽しいですね。
投稿: たかじん | 2013年10月20日 (日) 18時16分

ハイブリッドではなく、「トライブリッド」が面白い気がしています。
HyCAA+TA2020とか。
あれ?ディスクリートはどこへ行った?w
投稿: mr_osamin | 2013年10月20日 (日) 18時53分


パッシブプリは、あると便利です。
ケース込みで二千円あれば作れますし・・・。
380000円のパッシブプリとか、私には良く分かりません。
パッシブプリなのに、ダイレクトスイッチがついてるものとかも、良く分かりません・・・。
投稿: 若輩者 | 2013年10月20日 (日) 19時01分

mr_osamin さん

>HyCAA+TA2020とか。
真空管部分がディスクリートですよ。 大丈夫。大丈夫。

若輩者さん
>380000円のパッシブプリとか、私には良く分かりません。

何でしょうね・・・
そういえば、信号トランス式アッテネータなんてのを、どこかのwebサイトで見ました。
抵抗のようにロスらないのでイイって書いてました。
なるほどなぁ って思ったのですが、どこで見たのか・・・ 不明です。

ちなみに東京光音電波あたりのアッテネーターも、単体で5万円くらいするらしいですから、そういうパーツを組み合わせていけば、売価30万円になるかもしれません。
投稿: たかじん | 2013年10月20日 (日) 20時46分

名前を失念していたのですが、検索しました。

CELLO ETUDE 定価\378,000です。
http://soundlee.com/item/item_244.html
http://audio.anhona.com/global/cello/702.html
http://afuroyan.exblog.jp/4877039

ここに中身の写真があったのですが、確かに抵抗式のアッテネータが入っているみたいです。
別に詰まっている必要はないとは言え、殆ど空っぽ。もっと小型化しても良いのではないかな、と思いました。重い必要があるなら、錘入れれば良いと思いますし・・・。
投稿: 若輩者 | 2013年10月20日 (日) 21時17分

こ これは。 ひどい。 ぼっ○くりだ。  
ケースにもアッテネータにもお金がかかっている様子がないですね。 こういう製品があるから、オーディオは白い目で見られるのかもしれません。

スピーカーケーブル3mが247万円とか・・・ ありえない。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20131004_618170.html

川越シェフのレストランの水 1杯800円がかわいく思えてきます。
投稿: たかじん | 2013年10月20日 (日) 23時11分

私が持っているエルサウンドのパッシブプリはかなり良心的ですね。

エーワイ電子 Web Shop-商品一覧ページ
http://sv50.wadax.ne.jp/~ay-denshi-com//articles/html/products/list.php?category_id=6

同じものをケース含め、自作しようとすると定価の七割くらい占めますから。
投稿: mr_osamin | 2013年10月21日 (月) 08時24分


EL-SOUNDは、アルプス電気のとんでもないボリュームを使っているみたいですね。私の自作パッシブプリは RK27なので・・・

先の38万円は、評判が良いみたいですが、たかじんさんがぼっ○くりと判断したということは、価格の大部分はブランド料金なのでしょう。

最近は、ケース代が高いアンプが増えている気がします。所有満足度に重きが置かれているのでしょうか。良い風潮とは思いません。
投稿: 若輩者 | 2013年10月21日 (月) 14時34分

>EL-SOUNDは、アルプス電気のとんでもないボリュームを使っているみたいですね。

RK50ですね。メーカー直販でも結構なお値段です。
私の持っているプリはRK27(4連)がついています。
投稿: mr_osamin | 2013年10月21日 (月) 16時33分

>EL-SOUNDは、アルプス電気のとんでもないボリュームを使っているみたいですね。

アルプス50型を使っていて、この値段なら良心的のように思います。

27型も、それだけを使っていると満足なのですが、40型と聞き比べると、あれって なります。  50型は聴いたことありません。  
確かサンスイの昔の607は40型を使っています。 
その後の907では27型へとコストダウンしています。
投稿: たかじん | 2013年10月21日 (月) 20時51分

40型無き今となると、27型は貴重ですね。
しかし、50型は今も製造中のようです。

50型4連でたしか、6.5万・・・

VOL-12のほうがイイですw
投稿: mr_osamin | 2013年10月21日 (月) 21時49分

確かに。 40型とMUSES72320とでは、思っていた以上に差がありました。
電子ボリュームが高級機で使われる訳ですね。
投稿: たかじん | 2013年10月22日 (火) 08時01分
http://nw-electric.way-nifty.com/blog/2013/09/post-cfaa.html

プリアンプの必要性 2010年08月29日

プレイヤーとして使う機材から、パワーアンプへの直結では不便なので、プリアンプとして使える機材を導入しようと思いましたが、色々と迷っています。以下調べたことをまとめてみました。

音楽ソースの主流がアナログレコードからCDに移行することで、プリアンプの必要性が議論されるようになりました。CDの場合、プレイヤーの出力レベルが大きいため、プリアンプによる増幅の必要性は薄れました。

音質に関しては、通る回路が少ない分プリがない方が鮮度が確保され好ましいといわれる一方で、パワー直結では音の厚みが落ちるとされることも。
また、パワー直結にすると、今度はCDPの可変出力を使うなり、パワーアンプの入力ボリュームを下げるという手段で音量を調節することになりますが、それはそれでアッテネーターによって音が劣化する原因になるとも考えられます。

CDPのデジタルボリュームは絞ると情報の欠落が生じやすく、パワーアンプのボリュームは、そこで主に調整することを想定していない分グレードが低いことが多いそうです。

一部ではパッシブアッテネーターといって、増幅回路を持たず、ボリュームのみ、もしくはボリューム+セレクターのプリアンプに近い機械がありますが、ボリューム位置による特性の変化が大きいことで音痩せしやすく、パッシブアッテネーターではあまりボリュームを絞るわけにいかないことが多いとか。

上流で絞っても劣化するという問題は、普通のプリアンプではパッシブほど顕著ではないといっても避けられないため、パワーアンプにはボリュームが必要不可欠という主張も。

信号が微弱になると、より劣化しやすくなるため、パワーアンプに到達するまでに絞るとそれはそれで音質を落とす要因になるそうです。

前述の、パワーアンプのボリュームの質についての問題もあるため、パワーアンプのボリュームは11時〜3時がベストポジションという意見も見られました。

プリであまり絞るわけにいかず、パワーアンプのボリュームも大抵は質が良くないとなると、パワーアンプの内蔵ボリュームを自力で交換するのも有効かもw

ますます混乱してきましたw

うちの環境だと、スピーカーの能率が高いため、プリアンプを適切なボリューム位置で使うには、あまり出力が大きくないアンプの方が好ましいということはわかりました。


コメント

私も今、同じ問題にぶつかっています。
情報の落ちない電子ボリュームを使うか光ボリュームを使うのが現実的かなと思うのですが、高価だったりセレクタ機能が無かったりとなかなかに良い製品が見つかりません。
by cloe at2010-08-30 00:43


試してみるのが一番だと思います。 その昔、同じことを考えましたが、プリを省くとどうにも痩せた音になってしまい、楽しい鑑賞にはなりませんでした。 

役割として、音色の調整、ステージの形成、品位の決定など肝心なことの多くを担っているよう窺われ、パワーアンプを身体だとすると、プリは頭脳にあたるかもしれません。 

CD時代においても引き続き決定的な役割があり、良い音を聴くためにも、私は使用をお勧めいたします。 でもプリを省くと、音はある意味トンガるので、面白さは否定しません。その人それぞれで、いろんな楽しみ方をすれば良いと思います。楽しく悩んでみて下さい。
by manbanzakuro at2010-08-30 01:09


プリメインアンプのボリュームを最大にしてパッシブアッテネータでボリューム調整するのが一番好きな音がしちゃいます。
by cloe at2010-08-30 01:17


>cloeさん
ボリュームの音質への影響は気になりますね。

プリメインアンプ+パッシブアッテネーター で音質が良くなることがあるのですか。
パワーアンプとして使うよりも良いとは。やはり信号経路が単純ならいいとは言い切れないようですね。
byオタ麻呂 at2010-08-30 10:40


プリの存在(=価値)は、高出力のデジタル機器が主力である今、微妙な立場ですよね。   
CDプレーヤーもしくは、DACにヴォリューム機能を搭載しているモデルも最近は多くなってきています。  
セレクターが不要(=プレーヤーが一台とか・・)な場合や、DAC自体にセレクトを任せられる場合、あえて「プリアンプ」は要らないと思いますよ。  
そのクラスのCDPもしくは、DACであれば、世間で言われている様な、プリを使わない「負の部分」は払拭されている筈ですから。

個人的な感想では、デジタルボリュームは「新しいものに限る!」って事でしょうかね。   聴感上の「欠落」などは、デジタル機器の改善でドンドン良くなって来ていると実感しています。  

セレクトの必要が無い環境での視聴であれば・・・  CDPのヴォリューム操作で十分でしたが・・・ ワタシは、SACDを導入したかったりや・・・ ADもまともに聴いて上げないとね (^o^)丿 と、言う事で プリアンプの復活がありました。

 最低でも、CDPのヴォリュームと同等が条件でしたが・・・  何台かの試聴の結果、使い勝手も含めて今のプリアンプ(C-03 ;ESOTERIC)を迎い入れる事と致しました。

 まァ−  違いも含めて楽しむ(苦しむ)事が、オーディオですから・・・  試行錯誤で 良い音を見つけて下さい。
byアコスの住人 at2010-08-30 14:22


下記URLの日記を書いた時はXLR接続の場合でしたが、最近RCA接続を行った時も個人的には

プリメイン+パッシブアッテネーター > パワー+パッシブアッテネーター

だと思えました。
理屈や経験によるノウハウで判断することは正しいですが、それらに反していても得られた結果を信じることも必要なのかなと思っています。
この辺はちょっと勉強してみます。
http://community.phileweb.com/mypage/entry/2664/20100717/19627/
by cloe at2010-08-30 23:48


プリの問題は悩ましいですね。でも、こんなことを書くと嫌われるんですけど、高性能なプリだと、VRを絞っても音が全然と言っていいほど劣化しませんですよ。

いろいろ試してみた結果ですが、よくできた自作品とかアキュフェーズの最高価格帯のプリを使えば、フェーダーを使う必要はないです。ただし、アキュフェーズの製品でも最高級品に限り、その下の製品ではガクンと性能が落ちる可能性があります。例えば、中古だとC-290以降のメンテ品ならお奨めですね。
by kitatanuki at2010-09-03 19:24


>cloeさん
パッシブアッテネーターだとボリューム位置によって特性が変化しやすいとされることもありますが、cloeさんが導入された物だと、プリメインのボリュームよりも絞ったときの劣化は少なかったということですか。NANO PATCHも気になりますw
byオタ麻呂 at2010-09-04 11:18
http://community.phileweb.com/mypage/entry/828/20100829/20296/


無個性化時代、低能率スピーカー時代のアンプに要求されるものは

ヴィンテージ基本概念|禁断のKRELL

今回は1970〜1980年代までのプリアンプについて解説します。

この年代のプリアンプは、ズバリ現代人の用途としても考えると、フォノプリになります。フォノを使用しないなら、魅力度は大きく下がると通常は認識されています。

この年代のプリアンプですが、中を開けてみるとラインステージよりフォノステージの基盤回路が遥かに大きくメインなのが分かります。
レコードを聴くために、プリアンプが必要だったのです。

時代が進み、1980年代の後半から1990年代にかけてプリアンプ不要論者が大きな勢力となりましたが、これはCD全盛時代になり、一時期アナログが急激に衰退した時期があった為、(現在は復調していますが) CDに乗り換えた人たちが

「音を濁らせる余計な回路は不要」

という理論で旧世代の遺物と切って捨てたわけです。

「レコードを聴かない人にはプリアンプは不要」という訳です。

確かにプリを捨て、パワーアンプに直結すると見た目の鮮度感は上がり蛇口を全開にしたような音が出ますが・・・・・

よく聴くとプリ無しは「音楽の味わい」 を喪失させ、「低音が痩せる」 ことが最低でも誰にでも理解できます。

プリアンプは頭脳であり、パワーアンプは肉体なのです。


当時の人に「プリアンプはレコードを聴くときに必要」と認識されていたのは変えようがない事実です。


1970〜1980年代のプリアンプはレコードを聴く人のためのモノ、

一見暴論と取られかねない意見ですが、詳しい人は概ねその事実を認めるはずです。

それではレコードを聴かない自分たちには不要なのか?というと現実はそうでもないです。
ただこの基本知識は、知っておいて損はありません。

60歳以上のオーディオのヴェテランの方でアナログを止めた方はプリなしになっている方が少なくないくらい、これは基本的な概念なんです。
http://ameblo.jp/507576/entry-11899442449.html

パワーアンプのクオリティーは、プリアンプやデジタル機器のクオリティー次第で引っ張り上げてもらえる割合がかなり大きいのだ。
http://ameblo.jp/507576/entry-11940915480.html

音質低下の少ないプリアンプ(音量調整)への挑戦 アルプスRK501の実力検証
http://www2s.biglobe.ne.jp/~yapsys/hifipri.html

高音質・高精度ボリューム RK501□□型の性能を出しきるために

アルプス電気 可変抵抗器 ロータリボリューム RK501シリーズ
http://www.alps.com/prod/info/J/HTML/Potentiometer/RotaryPotentiometers/RK501/RK501_list.html

はじめに

 余計な増幅回路が入れば、そこで音質低下が発生することは、良く知られていることです。

どんな優秀な増幅回路であっても同じことが言えます。

デスクリート回路であっても、モノリシックIC(オペアンプ)回路であっても音質低下には、同じことが言えます。

そこで増幅回路を省いたパッシブボリュームやパッシブアッテネッターという考えが生まれて、ご使用の方も少なくはありません。

今回は、出来るだけ音質低下が少なく、ケーブル等の影響も受けにくい増幅回路入りボリューム(プリアンプ)を製作してみました。試聴結果は下の方にあります。物理的特性に表れない音質差は不思議であり面白いものです。メーカー品を音質で凌駕出来る可能性が見えてきました。

RK501 ボリュームをせっかく入手しても、まだ使われていない方、これからご検討する方のご参考になればと思います。
この当方製作ラインバッファアンプ基板は、他のボリュームやアッテネッターの後ろに入れても効果はあります。パッシブプリ愛用の方も追加して音質改善されています。

プリアンプとは何でしょうか?

 音量可変、音質調整(トーンコントロール)入出力の選択、古くはレコード再生のイコライザー、テープ再生のヘッドアンプ様々な役割がありました。
それらは微少電圧を扱うのでプリアンプの性能は大変重要でした。
現在はCDを筆頭に出力電圧も大きくその時代のようなゲインのアンプは不要となりました。
しかし過去のものとばかりも言えません。
ボリュームの後ろに性能の良いアンプが付くと断然、音に元気が出ます。
こればかりは聴いてみないと判りませんが。

まず古い年代の市販のプリアンプを見てみましょう。あえて型番は記載しません。ご想像ください。いずれも著名な銘機です。

評判が良かったもの程、シンプルな構成です。
そしてオペアンプの採用が目立つことがお解りいただけるでしょう。
配線の手法もご覧ください。
現在の高級プリアンプの中身は、ラインレベルアンプになり、回路構成的にもバランス型となっているものが多いです。


まずは市販のプリアンプの中身を見てください。


@ ハイエンド向けのプリアンプ(海外製品)。
ボリュームはアルプス RK40が、採用されていた。
増幅回路はオペアンプ NE5534ANのみ。

写真は最新のものにICが交換されているが、元のICにはシールが貼ってあり名前が見えないようになっていた。ICソケットなので自己責任で差替えして遊べる。
この上位機種も同じでグライコ分の回路が多いだけでオール NE5534。
まさにオペアンププリだ。

自作プリで5534が入っていると、なんだと笑われるが、このメーカーだと笑われない。
ブランド名のご加護というものだ。そういう先入観を持つのは良くありません。
しかしこのメーカー好きの方々は、このICは一般のものと違うなどとなぜそんなにもかばうのだろう?


A 国産中級プリアンプ
回路部分はプラスチックで覆われている。
入力はDUAL FETでまともなデスクート回路なのに、DCサーボにICが入っているだけでなんら問題ないはず、引け目があったのだろうか?それともSS誌対策か?
いずれにしろ評論家の無責任発言対策だろう。

メーカーは、振動に対する音質対策と言っていたはず。
ボリュームはもちろんアルプス RK40。
入力の切替は長くならないように青いスイッチの延長板で判る。
実は、昭和40年代からメーカーアンプはロータリースイッチは後ろの方にあり軸が丸棒で延長されていた。
遡れば1950年代の製品にも見ることが出来る。
そういえば、ネットで検索すると、某国内ハイエンドメーカーの製品に NJM45○○が入っていたなどと得意げに晒しているのを見るが、DCサーボなどに汎用オペアンプが使われるのは当たり前のこと。


B 国産昭和42年製プリアンプ、
デスクリート回路シリコントランジスタ32石。7バンドグライコ(SEA)付き。
手前のシールドボックスがインダクタの入った箱。
まだまだ球やゲルマニュームトランジスタ主流の時代にシリコントランジスタの採用


C ハイエンド向けのプリアンプ(海外製品)。
入力切替はアナログスイッチ(FET)
ここでもボリュームはアルプス RK40が、採用されていた。
増幅回路はオペアンプ。
5バンドイコライザー付き。
面白いのはコンパンダー/エクスパンダー機能まで付いている。
説明書には規格から外れる場合は返品にも応じると書くくらいのプレシジョンアンプ。
ただし0.02%以下のひずみと20Hz〜20KHzの帯域特性。


Dトランジスタ構成の33.3V外部電源方式プリアンプ海外製品。
ボリュームはアルプス RK27に交換されている。
NE5534 がこれにも入っているが、バランス調整を単連ボリュームで行っているのでパンポット回路のようなところに採用している。
端子部までシールド線の配線がない。

入力切り替えスイッチまではプリントパターンで引かれている。
バックパネルまで全部プリント基板。シールド線はここでも使われていない。
シールド配線は使いようによっては音が悪くなるのは確かだ。しかしアマチュアのパッシブプリ自作はシールド線を使うと音が良くなるとばかりに、太い最上川音頭などが、これ見よがしに使われているのを見かける。

内部配線は両端シールド落としではなく片側落としも重要だ。
このようにメーカーアンプは、配線の合理化意外に音質を考慮してのこと。
わずか数センチの配線に太いシールド線は不要、普通のコードでOK。


E 当時マークレビンソンが買えない人が買ったと言われたこともあるそうな、ハイスピードプリアンプ。
本機は初期型で、これまたIC(オペアンプ LM318)
確かにハイスピード汎用オペアンプです。
のちに LF357の採用となる。
A&BのVRが使われているがこの個体には東京コスモスの60dBATT(1977製)が入っていた。

推測だが当時の連動誤差は日本人には、許せなかったはず、それで交換されたのかも知れない。詳しくは知る由もない。
入出力の配線はアースサンドイッチのフラットケーブル。


F 国産管球式プリアンプ。
いわゆるマランツ#7型EQ回路。
フォノを使わない場合、電源不要。
パッシブATT構成(東京光音製ATT採用)
写真では判りにくいが入出力はいわゆるフラットケーブルと一部にシールドコード。


G ハイエンド向けのプリアンプ(海外製品)
この時代はまだボリュームは、海外製
日本製部品は見当たらない。ハイブリットICが採用されている。
ICと言っても複合部品と言った方が良いかも知れない。


H LUXMAN プリアンプ。
値段分きちんとお金をかけて作ってある。これだけ日本は、真面目である。
ライン専用でバランスにも対応している機種である。


I 参考写真 
一番上がRK-501試聴用に今回製作した音量調整器(バランス対応型)試聴用に製作したので外観意匠に関しては、イマイチいただけません。
高級ケースに納めないのがかえって試聴では良い。視聴となると外観も影響する。所有欲をそそる外観にすると、このまま持っていかれる可能性が高いことも・・・。


中身を見ないで音で評価されていた時代

一通り往年の銘機の中身を拝見した訳ですが、70年代からオペアンプが採用されていたことがお解りいただけます。

そして採用ボリュームは、やはりアルプスです。
長らく音質が良いと絶賛されて来た訳であります。

オペアンプだからダメとかデスクリ構成だから良いという訳ではないことが分かります。
それでは、最新オペアンプで作れば良いということになりそうですが、オペアンプ交換して(装換と言うらしい)変わる差は、そんなに大したことはありません。

誰が聴いても音質が向上したと分かるくらいの物を製作しなくては、面白くありません。
私はオペアンプ回路を超える奇抜な回路は、そんなに無いと思っています。
しかし音質向上のためには、回路、実装的試行錯誤と試聴も重要な項目です。


最高クラスのボリュームの性能を生かすために

これに採用したフラットアンプは、製作試聴を繰り返し、オペアンプを使いながらも工夫によりデスクリート回路の良いところを併せ持つ、音質劣化の少ないものです。
それを使いアナログ音量調整装置として製作してみました。

そもそもの始まりは色々な VR による音質差の確認から始まっています。
ボリューム単体での比較では、どうしても接続機器の影響が出ます。
まずは、比較検証用ラインアンプの製作でした。
(パッシブ音量調整器参照)
http://www2s.biglobe.ne.jp/~yapsys/vrsystem.html


今回は最終確認として最高峰のボリューム RK501 の採用のラインアンプです。
このRK501を使う(実験)には、本当に勇気が要ります。
失敗したら製品価格からショックは大きいです。

このボリュームの性能をいかすには、それ以上のラインバッファアンプが必要なのは言うまでもありません。このボリュームの性能を生かせないラインバッファアンプでは意味がありません。

パッシブで使うより音質的影響が出ないようにすることが目標でした。
結果、高級プリアンプをも凌ぐ音質に仕上がっています。
最終的には心配を大きく裏切ってくれました。


これが RK501 10KΩ4連。
はたして希望の音は出るのだろうか?
特注で6万3千円也。通常は2連で済むのでおおよそ半額。

基板用の端子で1ミリ幅のピンだ!
パッシブ派の人はこんな高価なボリュームの根元に極太のシールドを使う。
熱と機械的ストレスが相当かかるだから中古は、使えない。
未使用の物でヤフオクに出たら絶対買いだ!


これが今回採用のフラットアンプ基板。
私としては、音質的に気に入っている。聴感上の評判も良い。
滅多に使わないガラエポ基板(賞味期限が切れそうだったので今回は採用しただけ)バランス対応なので実機では2枚使用した。
フラットアンプの挿入は、とにかく力強い音になる。
部品をまとめて購入したのである程度まとまってペア組部品が取れました
お安く基板は提供できます。15,000円

全く同じ回路のフェノール基板。音は同じです。
人によっては違いが判るのでしょうが・・・・
普通のアンバランスでの使用は、これ一枚でOK。
何枚も製作して、試行錯誤の上、完成したものです。
回路図は下記ブロック図をご参照ください。
FET OPAMP TRでの構成です。
写真で見ると高い基板と思う人もいるが相当安いつもり。
部品代は相当かかっている。拘りで全て日本のメーカーの部品を採用している。


ご予算的なお話(ここが一番の問題か?)
2チャンネル アンバランスの場合 (試聴実機は2チャンネルバランス)
ボリューム           3,6000円位
ツマミ              2,000円
基板セット特価期間限定 20,000 この基板のみは18,000円
ケース            5,000〜20,000  適宜
入出力雑材、電源トランス   5,000
ご自分の労力含まず


6万6千円〜で作れる訳です。
昭和の時代の中古を買って、ノスタルジーに浸るのも良いですが、音を聴くともう戻れないと思う方が多いです。
騙すつもりは全くありませんが、騙されたと思って製作してみると真実がお解りいただけます。
何しろRK501採用機種は100万もするのですから中古でもまだまだ高額です。


音量調整器の基本構成
上図のように、RK501 高音質ボリュームの性能を接続される機器での影響を受けないようにするのがフラットバッファアンプの役割です。
ボリュームが良くてもフラットアンプが良くても片方だけではだめです。
相乗効果で高音質が期待されます。
ボリュームの性能以下のフラットアンプでは意味がありません。

プリアンプ(フラットバッファアンプ基板ブロック図

試聴実機の構成
せっかくの4連ボリュームなので、バランス対応とした。
アンバラでは、ホット側を使えば良いだけだ。
アンプ基板は写真では分かりにくいが2階建で構成。
電源はハムが出なければどうでも良い。こんな汎用電源トランスでも実用になる。
2009/10/14製作


完成機試聴(個人による感想なのであまり意味がありませんが)
ほとんどの方が同じことを言うので傾向は判ります。

自分で聴いて、サイコーと言っていたのでは某誌ライターと同じですが、音を出した瞬間。これは大変なことだと実感しました。
この違いをわからない人はまずいないという自信を持ちました。
解像度が高く余韻がとても良いのです。

そのため定位感が増し、楽器の位置やボーカルのセンター定位などを実感できました。
またボリュームを絞っても音痩せしないので、一人で夜中に、にやけてしまいました。
これに入力セレクタを付ければプリアンプの実用品となるわけです。

注意しなくてはならないのが、あまり一人で同じ曲で試聴を繰り返すとゲシュタルト崩壊してしまう可能性があります。


第3者による拙宅での試聴
恐る恐る感想を聞くと、答えは私が夜中に聞いたのと全く同じ。
言い方こそ違うが同じ意味でした「スカッとする、音が伸びる」。
偶然の一致もあるので、別の友人を呼んでも同じ、やはり解像度の向上が一番なのかも知れません。

それを繰り返すこと4人、全く同じ内容の結果となりました。
さらにオーディオに興味のない人に聴いてもらっても、余韻による臨場感があり、聞こえない音がはっきり聞こえると、同じ意見をもらいました。


こうなったら怖いがお宅訪問他流試合

金田式製作愛用者。仙台市 AYさん 
これは勇気がいる。解像度では中々勝てない金田式です。
相当先入観があるし、無名なこのプリに勝ち目があるのか?差が出るのか?
ここでもはっきりした差が出ました。
解像度が高い1枚ベールが取れるといった結果です。
金田派も RK501ボリュームを買おうか悩んでいます。


スーパーハイエンドなお宅訪問 仙台市Mさん
20畳以上はある大きな部屋、ハーツフィールドが鎮座し、43シリーズやJBLオリンパスがとても小さく見えます。
あれだけのシステムをお持ちですから、相当数の著名器機をご使用になっています。
そんな方でさえ唸ってしまいました。
感想はやはり同じ、音階が聴き取れると好評。
アキュフェーズのDC-300の後ろにつないでも、劣化は感じません。


マッキン C22+MC275 3台使用マルチ宅訪問 石巻市Tさん
音像が広く、音の密度が甘いとダメだしを受ける。
規模の小さいシステムなら良いだろうとのこと。
もちろんこのような評価になることもあります。
しかし、これは正しい評価と受けることもできます。
解像度が高い音は分離が良く、そういう表現もありでしょう。


ラックスC7 プリ 3ウェイマルチ宅 石巻市Hさん
今まで聞こえない音が聞こえる。分解能が高い。
ラックスプリのこの VRの入った上位機種を買っておけば良かった。
アナログレコード主体の方ですが、CDにもこれだけの音が入っていたと驚いていた。


3ウェイ超大型オリジナルマルチアンプシステム(オーディオ専門店) Nさん
規模的には怒涛のマルチと言えます。 
パイプオルガンの超低域で破鍵しない独自システムをご使用。
解像度の高い音とやはり同じ感想をいただく。
話を伺うと RK501 の開発時、エンドユーザー評価に近い聴感特性追及のために、設計者が訪れアドバイスしたとのこと。


東京都Yさん(現品発送の試聴です)
実家のマルチシステムに組み入れでの試聴結果ですが、私室での試聴結果と おおよそ傾向は似ており、やはりオペラの歌声は RK501プリの方が質感がよかったで す。
もっと端的にいうと厚みがありまろやかな声に聞こえました。
他の楽曲でも、重心が低く低音が豊かな厚みのある傾向の音質で、いわゆる高級機器音質です。
それらの音質差は驚く程大きいものではありませんが、差異は明確にわかりました。 
また、決して双方に優劣が判定できるグレード差はありませんでした。 
それにしても、ボリウムの違いはマルチシステム再生音にて違いがわかる結果でした。


電気的特性を表示します。
(試聴テストには関係ありません)機器内部と特性を先に見ると視聴テストになってしまいます。
出力2V時の歪率データー(ボリューム+専用アンプ通過のデータ) 

Ch/周波数 100Hz 1KHz 10KHz 備考
LEFT (%) 0.0001 0.0011 0.0011 (A)補正
RIGHT(%) 0.0001 0.0011 0.0011 (A)補正


S/N比(A) L 100dB R 99dB

周波数特性
10Hz〜90KHzフラット値 -3db 170KHz


アルプス電気 PRODUCTS INFORMATIONからの引用
≪高性能を凝縮して、ピュア・サウンドを追及≫
高音質・高精度ボリューム RK501□□型

製品の概要
デジタルソースの普及により、ダイナミックレンジや周波数特性などの高音質化を実現できる情報ソースが身近に得られるようになった。
このためオーディオ機器では、これらの情報を忠実に再現できる内部回路や高音質部品のニーズが高まっている。

特に音量コントロール用のボリュームにおいてはその注目度も高く、重要な部品の一つに位置づけられる。

これらの要求に応えるべく、要素技術を根本から見直すことにより、評価手段として従来の物理特性だけではなく、エンドユーザーの評価により近い聴感特性をも重視し、材料から形状まで幅広い開発をおこない、

@高音質 A高特性 B高品位

を実現した高音質・高精度ボリューム RK501□□型を開発した。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~yapsys/hifipri.html


8. 中川隆[6744] koaQ7Jey 2017年2月16日 06:12:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7205]

「音楽&オーディオ」の小部屋 プリアンプはもう要らない?


相性探し - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2015年11月26日

現在、
プリアンプ系統では
真空管式が2台、トランジスタ式が1台、トランス式アッテネーターが1台、

そして真空管式パワーアンプ系統では8台ある。            

「そんなに持っててどうする?」と言われそうだが、これらを様々に組み合わせて聴いていると、1日の時間の経つのがものすごく速い(笑)。

それほどの高級品ばかりではないので機器個別の性能の限界はそれぞれにあるのだが、組み合わせ次第でダメアンプが見事に息を吹き返す場合があるのでこたえられない。

その手順を述べおくと、まずプリアンプを固定して次々にパワーアンプを入れ替える。すると自ずから次の2系統に分類される。

「あっ、これはアカン!」とたちどころに排斥される組み合わせと、「これは面白い。しばらく聴いてみよう。」と意欲を掻き立てられる組み合わせ。

後者の場合、1週間ほど聴いてからさらに2系統に絞る。「いいことはいいが、何だか胸を打つものがないなあ」とあっさり予備役へ編入組、そして「いつ聴いてもホンマにええ音やなあ!」と、感心しながらレギュラーに残ってもらう組。

このレギュラー組には更なる試練が待っている。今度は、別のプリアンプとの相性の確認、さらにはもっと細部に立ち入って出力管やドライバー管、そして整流管との相性探し。これらに無事合格して、晴れて我が家のスターとなってもらう仕組み(笑)。

こういうことを飽きもせず年がら年中やっているが、現在のところ「AXIOM80」と組み合わせている「71Aプッシュプル・アンプ」がドンピシャリとこれに該当する。            
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/b15181e63d05358f4a6f5818fcf26358

「プリアンプはもう要らない?」 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2010年06月22日

レコードの時代からCDに切り替わったのが、たしか1980年頃。早いものでもう30年にもなる。

「レコードとCDはどちらが音質がいいか?」なんて話は、いまだに根強く続いているようだが、物理特性の面では明らかにCDに軍配が上がるものの各人の好みの差も手伝って結論は永久に出ないと思う。

自分の場合はとにかく便利だし、長時間演奏が可能ということもあって何のためらいもなく、そして節操もないままにあっさりとレコード・プレイヤーを知人に譲って、CDに乗り換えた。 

そして、そのとき以来、今日までずっと次の疑問がアタマの片隅から離れない。

「果たしてオーディオ装置の中でプリアンプってのは本当に必要なんだろうか?」

まず、通常のオーディオ・システムを単純化すると次のような構成となる。

「CDトランスポート」→「DAコンバーター」→「プリアンプ」→「メインアンプ」→「スピーカー」

ここで、「プリアンプ」の機能を考えてみよう。

1 種々の入力信号の切り替え

2 フォノ入力をラインレベルに増幅

3 ボリュームの調整

4 高音や低音の調整

5 正しい入力負荷インピーダンスを与え、低いインピーダンスを出力する。

このうちまず、2はレコード用の機能のためCDを聴くときには要らないし、4は余計な回路でかえって音を悪くするだけなのでこれまた不必要、そして5はよっぽど特殊なCDプレーヤーとメインアンプを使っていない限りこれまた必要なし。

となると、1と3の機能が必要なだけなので、そうなると「パッシブプリアンプ」で十分間に合ってしまう。

「パッシブプリアンプ」とは入力切替スイッチとボリュームだけの機能でまったく増幅を行わない制御装置のこと。

自分が使っている2台の「パッシブ・プリ」は関西の○○○○電子のもので値段はわずか3万円前後。

(次の写真の真ん中付近の白い小さな代物)
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/17/f1e8f53c8a5cefe0d9fedaf03acd1579.jpg

エーワイ電子 リモコン式パッシブプリ
http://sv50.wadax.ne.jp/~ay-denshi-com//articles/html/products/list.php?category_id=6             

一方、高級なプリアンプ、それも老舗「アキュフェーズ」の最高級品ともなると、たしか200万近くするはず。

3万円 VS 200万円。

ウ〜ン!「天と地との差」ともいえるこのお金を、スピーカーとかメインアンプの充実に回せば、そっちのほうがはるかに効率がよくて、音も良くなると考えるのは当然のこと。

それに、オーディオ装置の構成にあたって、余分な電子回路は少しでも減らしたいところで「シンプル・イズ・ベスト」の真理はこの世界でもきちんと当て嵌まるはず。

ところが、オーディオ評論家はほとんど一致して「プリアンプ必要論」だ。
消費者になるべく沢山の機器を購入させたほうがメーカーが儲けるし、共存共栄の自分たちにも都合がいいからといえばちょっと言い過ぎか。

ただしプリアンプをうまく使って雰囲気よく鳴らして満足されている方も沢山おられるだろうから、他人がとやかく言う筋合いのものではないが、自分の実体験に限った話でプリアンプについての現在の所感を勝手に述べてみよう。

まず現状(2010.6.22)のシステムの概要、つまり音声信号の流れを述べると次のとおり。

1 「CDトランスポート」(ワディア270) 

2 「DAコンバーター」(ワディア27ixVer3.0 ボリューム付き) 

3 「パッシブプリアンプ2台(低域用・高域用)」 

4 「メインアンプ4台」
(低域左右両チャンネル各1台ケンウッド L01ーA、
中域 PX25真空管アンプ、
高域 2A3真空管アンプ)

5 「スピーカー」
(低域:片チャンネル4本のSPユニット、
中域:アキシオム80、
高域:JBL075)

このうち以前、低域用のユニットとしてJBLの130Aユニット(口径38cm)を使っていた頃に、プリアンプとして「マランツ7」を使用していた。

まあ、真空管プリの往年の名器としてよく知られたものだがこのときはメインアンプも真空管でなにぶん小出力のため、プリアンプで味付けしてやると適度に低域が膨らんでうまく聴けたものだった。したがって当時は絶対の必需品。

ところが、低域用のアンプをトランジスター(Lー01A:4Ω時出力140ワット)に取替え、SPを片チャンネル4本にしたときに「マランツ7」を入れてみると、パッシブプリと比べて低域がボワ〜ンとなって締りがなくなりとても聴けたものではなかった。

つまり、メインアンプとスピーカーが充実するとプリアンプの効果が如実に薄くなったというわけ。

もちろんケース・バイ・ケースだろうがこれで自分は完全にプリアンプ不要論に傾いてしまった。

とはいえ、200万くらいのプリアンプを入れたときの音というのを実際に(我が家の装置で)一度聴いてみたい気持ちがあるのも事実なのであまり断定的なことは言えないのがつらいところ〜
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/dec430d10a98efbf08b2291285bfdd28


改造して戻ってきたプリアンプ - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2013年01月12日

ずっと以前に「プリアンプはもう要らない?」(2010・6・22)との記事を登載したことがある。

この記事の大意は、「CDが普及してレコードを聴かなくなったのでプリアンプの機能はアッテネーターで間に合う。したがってプリアンプは不要だ」という趣旨だった。共感された方が多かったのだろう。

ところがである。「君子豹変す」と言うとおこがましいが、今ではシステムの中に2台のプリアンプ(いずれも真空管式)を駆使しており、この記事は現状とそぐわなくなったため、ちょっと気が引ける存在となっている。

なぜプリアンプを使う心境になったのかといえば、実際に試してみてアッテネーターに比べ中高域部分で耳に心地よいフワっとした上質のふくらみが感じられるからで、音質に対して能動的に働きかけてくれるところが気に入った。まあ、それだけ上質のプリアンプが手に入ったというわけだが、それも非常に安価に。

2台とも入力1系統、出力は2系統でセレクタースイッチやトーンコントロ−ル、バランス調整などのツマミはいっさいなし。使ってある真空管もミニチュア管の2本だけという超シンプルな回路で図体ももちろん小さくて使い勝手が抜群。

以前、名器とされる「マランツ7」(復刻版)を持っていたが、音質自体は気に入っていたもののレコードを聴かなくなったし、図体が比較的大きいし、12AX7(真空管)を6本も使ってあったり、トーンやバランスコントロールもあったりなので2年ほど前にあっさり知人に譲ってしまった。

この2台のプリアンプは「マランツ7」と比較していっさい音質に遜色がないと断言できるので安心して使っている。1台はリチャードアレンのフルレンジSPユニットに使用し、残る1台は「JBL3ウェイシステム」と「AXIOM80」の2系統のシステムの中域用に向けている。つまり、JBLの「375」ドライーバーと「AXIOM80」という我が家のシステムの生命線で大活躍中。

しかし、低域用には音量調整用として相変わらず「アッテネーター」を使用していたのでいずれ上質のプリアンプを手に入れたいと思っていたところ、何という神様の思し召しか、12月中旬に知人のご厚意で「真空管式のプリアンプ」を譲っていただくことになった。

10年ほど前に自作したものの、音出しをする前にアキュフェーズの「デジタルプリアンプ」を購入され、もはや使い道がないとのことで、それなら「ありがたく使わせてください」と欣喜雀躍。「お金は要りません。有効に使っていただければ結構です。」とのことで、今どきの「世知辛い世の中」でまるで「憩いのオアシス」みたいな方である。

拝見したところレコードに必要なフォノイコラーザーはなし、真空管6DJ8(ECC88)を2本使ったシンプルな構成で、使ってある部品も高級品ばかりでまさに夢に描いた理想のプリアンプ。ただし、入力が4系統、出力が1系統なので、この辺の改造をしていただくためお馴染みのMさん(奈良)に連絡の上引き受けてもらった。

そして、改造が済んで戻ってきたのが1月9日(水)のこと。すぐに今まで使ってきたアッテネーターを外してプリアンプに繋ぎかえて試聴。          

「マランツ7」を使っていたときの記憶に低音域にプリアンプを使うと「ボワ〜ン」といったふくらみが過剰になって、量感はともかく分解能の点で懸念していたのだが、見事に締まった音が出てきたのには驚いた。

真空管のプリにトランジスターのパワーアンプ(ケンウッド「01−A」改)の異質の組み合わせも、これなら十分合格。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ce6f49b84a2fe64a4e34b576c86990eb


「返却したプリアンプ」〜 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2011年01月25日

自分のシステムの場合は特にDAコンバーターにボリューム機能がついているので、ここ10年ほどは本格的にプリアンプを使用したことがない。

とはいえ、一方では「プリアンプ不要論」を展開しつつも、それとは裏腹に「性能のいいプリアンプを導入するともっといい音になるかもしれない」という身勝手な発想をし、馴染みの東京のショップのSさんにメールで問い合わせてみたところ次のような返事が返ってきた。

プリアンプの優秀な物は、パワーアンプに比べ非常に少ないのが現状です。
Mark Levinson No.26SLは、現在でも第一級の音がします。

現在弊社の在庫の中で No.26SLと肩を並べる物としては、Cello ENCORE PRE L2 ぐらいでしょうか。
クレルのプリアンプは、昔から、今一歩です。やはり、パワーアンプが得意のメーカーです。

Sさんによると、ご好意でこのマーク・レヴィンソン「No.26SL」を1週間ほど無料で貸し出してくれるという。

このプリアンプは1991年発売開始の製品で当時の定価がたしか190万円ほどだった。基盤をテフロンにしているせいか「音がいい」と評判で専門誌でも絶賛に次ぐ絶賛。

実を言うとずっと以前、ものすごい誘惑に負けてこのプリアンプ〔中古品)を購入し2年ほど所有していたことがある。

身分不相応の持ち物だったがそれなりにマーク・レヴィンソンという「ブランド」(?)を楽しんだものの、ワディアのDAコンバーター(27ixVer3.0)がどうしても欲しくなり、泣く泣く下取りに出したという思い出がある。

およそ13年ほど前の話。

予定通り到着した現物を目の前にしてざっと「取り説」に目を通してシステムに接続。

このプリアンプは電源スイッチが無いのでずっと24時間電源を入れっ放しのタイプ。
こういうところはワディアのDAコンバーターと同じ。

当然、本来はエージングが2〜3日は必要ということになるのだがそれを割り引いての試聴となる。

モーツァルトのヴァイオリン協奏曲などいろんな曲を試聴した後の第一印象だが「期待したほどではないなあ」というのが正直な感想。
どうやら頭の中で美化し過ぎていたらしい。オーディオ仲間のMさんから

「どんなにいいプリアンプを入れても余計な接点〔RCA端子)が増えるので絶対に音の立ち上がりと鮮度は落ちるよ。タンノイあたりのSPだと差が分かりにくいが、センシティブなアキシオム80だとはっきり結果を出すはず。」

と警告(?)を受けていたので覚悟の上だったが、やはりいつもの鮮度になれた耳にはちょっと物足りない。  

ただし、「上品な雰囲気」は紛れもなく存在するのでこの辺はプラス面とマイナス面との凌ぎあい。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/92ef33a3a1bde5a581972f7f5c4d5ad6


どちらがいい? - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2014年11月11日

最終回のテーマは「プリアンプとアッテネーターの違いと音質実験について」

4年半ほど前のブログで「プリアンプはもう要らない」と思い切ったタイトルで投稿したことがある。いまでも過去記事の閲覧アクセスの中では常にベスト3に入っているほどの名作である(笑)。

ところが、こういう記事を書いたクセに今でも(自分は)プリアンプを重用しているのだからほんとうに困ったことだ。

とはいえ、ずっとプリアンプとアッテネーターのどちらを使うか頭を悩ませているのは事実である。まさにこの課題は理論と感覚の凌ぎ合いの典型的な事例かもしれない。

今回の試聴会では「AXIOM80」を鳴らすアンプにアッテネーターを接続していたのだが、すぐにKさんが気付かれた。

「私も両者のどちらを使うか随分試行錯誤したことがあります。
しかし、アッテネーターで長時間聴いていると、なぜか“聴き疲れ”するんですよねえ。
そこで今ではプリアンプを重点的に使用しています。
ただし、接続するパワーアンプの個性を生かせるように、あまり色付けの少ないものにしています。」

ここでも音楽感性の衝突が(笑)。


この日使っていたのは、新調したばかりの株式会社エーワイ電子製アッテネーターだったが、製品カタログにはこうあった。


エルサウンド EL-Sound|新製品情報
「ハイエンド ボリュームコントローラー アンバランス対応」

「従来からパッシブ型プリアンプを販売させていただいておりましてご好評をたまわっております。使用しているボリュームは私共の全機種に搭載している国内で最も信頼性が高いアルプス電気製の"RK27"という二連又は四連のタイプです。

左右相互偏差(ギャングエラー)は-60dbまで絞ったときMAX3dbで殆どの場合十分な性能ですし音質的にも満足出来るものです。これ以上のものは他社には存在いたしません。
但し時として最小音量の場合(アンプのゲインによりますが)の偏差を何とかしたいと想う事も御座います。

これを解消するには抵抗の組み合わせによるロータリースイッチ方式或いはアルプス電気製の超高級真鍮削り出しの"RK50"の採用しかありません。

私共では数年の実験を繰り返した結果-"RK50"の採用に踏み切りました。
-80dbまで絞っても左右相互偏差は3dbMAX(実測してみて驚いております)という驚異的性能で、廻した時の感触も抜群です。」
http://www.ay-denshi.com/elsound-newitem.html 
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ef817ed3b862cdd729166676f5e2c6fd


とうとうやりましたね! - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2014年11月27日

昨日(26日)は東京から我が家の「AXIOM80」(以下、「80」)を試聴にSさんがお見えになる日。

この日に聴いていただいたシステムの概要は次のとおり。


CDトランスポート「dCSのラ・スカラ」 
→ DAコンバーター「ワディア27ixVer.3.0」 
→ トランス式アッテネーター「カンノのKCU−64WB) 
→ 「1920年代製の古典管シングルアンプ」。

カンノのトランス式アッテネーターは4日ほど前にオーディオ仲間のGさん(福岡)から譲っていただいて到着したものでこのブログでは初公開だが、その性能は驚くべきもので音が一段とレベルアップした(笑)。

最初にかけたCDはハープとヴァイオリンが織りなす「日本の歌」。

音が鳴りだした途端に「いやあ、思わず鳥肌が立ちました。これぞまさしく最初期の80の音です。〇〇さん、とうとうやりましたね!」とSさんが握手まで求められて大喜びされた。         

実はこの「最初期の80」をオークションで手に入れた契機になったのはSさんからの情報提供だっただけに、「もし程度の悪い80だったらどうしようか」と随分心配されたようなので、その不安が払拭されたのも喜びの一因。

「最初期の80」の特徴を挙げると、マグネットの形が丸みを帯びている、ユニットの真ん中に位置しているホーンの色が茶色になっている、カンチレバーが薄い、コーン紙が軽いといった特徴があるが、それらをすべて兼ね備えていなければならない。

「およそ60年前のユニットなのにこんなに程度のいいものが手に入ったとはまさに奇跡に近いですね。ヴァイオリンの生々しい音はこれじゃないと絶対に出ませんよ。」

と感嘆されることしきりだったが、同時にトランス式アッテネーターと1920年代製の古典管アンプの実力にも目を見張られていた。

Sさん宅のアンプは専門家の間で最も音が良いとされている「PP5/400」真空管のシングル(モノ×2台)だが、これと遜色ない出来栄えの印象を持たれたようだ。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/73e37052dcaa3b6362d6d3f463e947de


KANNO KCU-64WB 定価:322,000円

KANNO のトランス式アッテネーター。

ボリュームや抵抗式のものとは違い、徹底的に音質を追求したモデル。
どこまでも澄んだカンノらしいサウンドは非常に懐の広い音質。
CDプレーヤー、同機、パワーアンプのセットで究極の音質を目指して下さい。

主な仕様:
パッシブアッテネーター 周波数特性10〜50,000Hz 変成比:LOW/1:1 HIGH/1:2 入力端子:RCA3系統 XLR1系統 出力端子:RCA1系統 XLR1系統 REC OUT1系統 サイズ:W310×H103×280mm 重量:7,0kg
http://hifido.co.jp/KW/G0102/J/0-10/C13-74157-85662-00/


「AXIOM80」愛好家3人組の例会(準備編) - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2015年07月04日

システムを万全の態勢で迎え撃てるように調整に念には念を入れる。
とはいえ簡単に結論が出ない難問が二つある。

1 プリアンプを使うか使わないか

この問題はハムレット並みにここ数年悩みのタネとなっている。
音楽ソース(CD)の録音状況によっても左右されるのでうかつに判断できない。

総じて言えることは

「プリアンプを組み込むと全体的に音が図太くなり、AXIOM80の弱点をうまく補ってくれるが、音の鮮度が明らかに削がれて極めて微細な録音現場の空気感などの再現力が落ちる」こと。

結局、プラス、マイナスの差引勘定の世界となるが、この辺が常に選択を迫られるオーディオの面白いところではある。

今回の試聴会に準備したプリアンプは2台。

☆ クレルの「PAM−5」  
         
6月下旬にオークションで落札したばかりの新顔のホヤホヤである。
なぜ真空管愛好家の自分がトランジスターのプリアンプを導入したかといえば、その昔或るオーディオ雑誌で「PAM−5」が絶賛されていたからでそのことが頭の片隅にずっとあったが、たまたまこれをオークションで見かけてしまい右手の人差し指がまるで夢遊病者のように動いて「即決」をポチ。こりゃ、もう病気ですな〜(笑)。

ちなみに、雑誌に載っていたその殺し文句を紹介しておこう。

「これはたいへん感心する出来栄えでした。データは悪く少なくとも国産高級機とは太刀打ちできません。それなのになぜこのように魅力あふれる音がするのでしょうか。彫が深く、そして甘く、生気にあふれた音色がします。なぜ国産機からこのような音が出ないのでしょうか。」

これまで何回もオーディオ評論家の言に騙されてきて懲りている筈なのに、いまだに左右されるんだからほんとうに情けない(笑)。

そしてもう1台のプリアンプといえば、


☆ 真空管式プリアンプ

このほど、「UTC」のトランスを回路の中に組み込んでもらったばかりの真空管式プリアンプ。出力管は「E80CC」(ヴァルボ)。

明らかに音の情報量が増えて雄大な鳴り方をするようになったので、これは「PAM−5」といい勝負になりそうだ。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/064381223d4561ee71fff50556340766


「AXIOM80」愛好家3人組の例会〜第2回〜 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2015年07月07日

今回の例会のテーマは、前回に記した事項も含めて次の4点となる。

1 はたしてプリアンプは必要なのか

2 準備したプリアンプ2台の優劣

3 我が家を代表するパワーアンプ2台の優劣

4 セカンドシステムの「タンノイ・ウェストミンスター」の試聴結果


試聴したシステムの基本的な流れはCDトランスポート「ヴェルディ・ラ・スカラ」(dCS)〜DAコンバーター(2台)〜プリアンプ(2台)〜パワーアンプ(真空管式2台)〜スピーカー「AXIOM80」(最初期版)。

まず1から行こう。

CDが登場してから30年以上になるが、レコードと違ってイコライザーが不要なのでその間ずっとプリアンプの要不要論が折に触れ話題になるが、回路的な問題に加えて機器の質的な問題も絡んでくるのでうかつに結論は出せない。

つまり、質の悪いプリアンプならむしろ組み込まない方がマシというわけで、結局個々のシステムごとにケースバイケースで判断というのが落ちだろう。

さて、我が家の場合だが結論から言うとお客さんお二人ともご自宅でもプリアンプを使ってあり、「プリアンプがあった方が断然いいです」ということに落ち着いた。どうやら音の鮮度がさほど落ちなかったご印象のようで、ああ、良かった〜(笑)。

次に2について。               

この2台のプリアンプの聴き比べである。左側が「真空管式」で右側が「トランジスター式」(クレルの「PAM−5」)と対照的な2台だったが、KさんとSさんのご意見が綺麗に分かれたのが印象的だった。

Kさんは真空管式に軍配を上げ、Sさんは「クレル」派、そしてキャスティング・ボートを握る自分は・・・。前者の情報量の多い濃厚な雰囲気を醸し出す力、そして後者の甘くて切なくて澄み切った青空のような音には参ったがパワーアンプとの相性もあって簡単にどちらかに軍配を挙げるわけにはいかないと思った。

まあ、それだけ実力伯仲ということで最後は「好みの差」ということに落ち着いたが、Sさんがしみじみと「この時代のクレルのボリュームはP&Gが使ってありますが重く滑らかな操作感がたまらないですねえ」。

なお、つい最近、真空管式プリの回路の終段に組み込んでもらったマッチングトランス(「UTC」)の効果だが、その威力は絶大だった。「まったく音が変わりました。音の情報量とか厚みとかがこれまでとは断然違いますよ。」と、Kさん。

少なくとも我が家の実例からいくと「プリアンプには良質のトランスを組み込んだ方がいい」。

それにしても今後、どちらをメインにして使うか贅沢な悩みが一つ増えた(笑)。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/1f3012da61ed40639238f07309896944


聴覚と味覚の共通点 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2015年08月13日

それやこれやで、試聴もいよいよ佳境に入って、次に「AXIOM301」(タンノイ・ウェストミンスターの箱入り)に移った。

アンプをWE300Bシングル、PX25シングル、2A3(刻印入り)シングル、71Aシングルと、とっかえひっかえして「アンプ転がし」をやってみた。

さらに、これらに組み合わせるプリアンプが3台入り乱れるのだから、その乱戦模様は推して知るべし(笑)。

プリアンプは、「真空管プリ」、「トランス式アッテネーター」(カンノ)、そしてクレルの「PAM−5」(TR式)。

いつぞやのブログで触れた「PAM−5」は、この6月のオークションで望外の安値で手に入れたものの使い出してものの2週間もしないうちに、ガサゴソとノイズが発生して修理に出さざるを得ない破目に陥った。

梅雨の湿気ということもあるだろうし、別府温泉特有の大気中に撒き散らされる噴気のせいもあるかもしれない。別府はとかく電気機器の故障が多いのは周知の事実。

それはともかく、とうとうコンデンサーを20個も交換して目の玉が飛び出るような修繕代がかかってしまい、安値の積もりが結局高値になってしまってガックリ。     
しかし、この「PAM−5」が今回は名誉挽回とばかりに大活躍だった。さすがはクレル!

「これまでいろんなお宅でAXIOM301を聴いてきましたが、ここの音がベストですよ。あまりいい評判を聞かないAXIOM301ですが、ここまで鳴ってくれれば立派なものです。これならもうツィーター(高音用)は必要ありませんよ。」

「もともとAXIOM301は発売当時、トレバックス(グッドマン)というツィーター付きでのセット販売でしたが、必要ありませんかね?」

「ええ、当時はトランジスターアンプの時代でしたからツィーターをつけざるを得なかったのでしょう。そもそもフルレンジの場合、真空管アンプで澄み切った中高音が出せればツィーターの必要性を感じないものです。ツィーターが欲しくなるときはアンプに原因がありますよ。」

結局、「AXIOM301」のベストの組み合わせはプリアンプが「PAM−5」、パワーアンプが「71Aシングル2号機」に落ち着いた。

今回の試聴会も「真空管オーディオ」の奥深さを実感した一日となった。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/d94be51268ef9adac93adcae8b028675


久しぶりのお客さん - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2015年09月18日

次に聴いていただいたのが第二システム。

CDトランスポート「上記」 → RCAデジタルコード接続 → DAコンバータ「NA11−S1」(マランツ) → プリアンプ「PAM−5」(クレル) → 「71Aプッシュプル真空管アンプ」 → 「AXIOM301」(口径30センチのダブルコーン:ウェストミンスターの箱入り)

これでまず最初にジャズを聴いてみた。「ビッグ バンド」(カウント・ベイシー)はたちどころにシステムのアラを出してくれるので重宝している試聴盤だが、すぐに「アレッ、何だかおかしいなあ」。どうも全体的に音が歪(いびつ)な印象を受ける。

日頃、クラシックばかりを聴いているのであまり違和感を感じなかったのだが、こうしてお客さんと一緒にジャズを聴いていると、すぐにアラが見つかるのだから世話はない。

お二人さんもご同様のようで「寂(せき)として声なし」(笑)。

長い沈黙に耐えかねて「パワーアンプを交換してみましょうか」と自分から発議して、我が家のエース「71Aシングル」アンプ(銅板シャーシ)に取り替えてみた。RCAコードとSPコードの両者を差し換えるだけだからものの3分もあれば終了。

これで聴いてみると・・・。「絶対に良くなるはず」と思ったのだが、たしかに幾分聴きやすくなったものの基本的にはまだ歪感が残る。どうも、おかしいなあ〜。

こういう時にジタバタすると、一層わけが分からないことになるのがオチだが、ここは最後のひと踏ん張り、藁をもつかむ気持ちで「プリアンプを換えてみましょうか」。

とうとうトランジスター式の「PAM−5」を見限って真空管式のプリアンプに交換。

「ああ、随分良くなりましたねえ!」、これでようやく一同愁眉が開いた(笑)。

「クレルの場合、どうも自己主張が強すぎるようですよ。
真空管式のプリの方がナチュラルで色付けなしに音を出してくれる印象です。
やはり真空管式のアンプ同士の方が相性がいいみたいです。
それからフルレンジのユニットをこういう大きな箱に入れて鳴らすのはひとつの理想形ですね。オリジナルのタンノイのユニットよりもむしろいいんじゃないですか。」と、お二人さん。

たしかに・・・。

実はこのプリアンプは音に力が無くてこれまでどうしようもなかったのだが、このほど出力段にUTCのマッチングトランスを取りつけてもらってから音質が飛躍的に向上し、今や我が家の救世主的な存在となっている。出力管は「E80CC」(2本)。

真上から撮った画像だが、左側の赤い文字が書かれている小さなトランス(2個)がそれで、「真空管プリアンプの出力段に良質のトランスを噛ませるといい結果が得られる」とお伺いしたので、オークションでトランスを落札しGさん(福岡)に取り付けをお願いしたものだが、狙いは見事に当たった。

これに味を占めて我が家の真空管式プリのもう1台も同じトランスをつけてもらったほどで、「オーディオ機器は簡単に諦めてはいけない」の見本のような存在。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/d7c4c2d186de4c104d088ca78490abd4

「鬼が出るか、蛇が出るか」ハラハラドキドキ - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2015年12月11日

これでスピーカーシステムが3系統になったことになるが、それぞれの用途は次のとおり。

第一システムの「AXIOM80」はボーカルやヴァイオリンソロなどの小編成向け。
第二システムの「AXIOM300」は中編成のクラシック向け。
第三システムの「フィリップス」はジャズや大編成のクラシック向けといった具合。

これらのスピーカーを生かすも殺すもパワーアンプ次第だし、そのパワーアンプを生かすも殺すもプリアンプ次第だし、これら全体の生殺与奪の権利を握るのが前段機器(CDプレイヤー)というわけだが、我が家のシステムを観察した場合、プリアンプ部分がちょっと弱いかなあ〜。

以前のブログで「プリアンプ不要論」をぶったこともあるが、今となっては若気の至りで一概に決めつけるわけにもいかないようで、つまるところ個人ごとのシステム次第で要・不要論が分かれてしまう。

現在の我が家のシステムではプリアンプがあった方がベターと見ているので常日頃チェックしていたところ、ふと目に留まったのが、大西正隆工房製の真空管式プリアンプ。見ただけで何だかいい香りが漂ってきたのが不思議(笑)。

使ってある真空管が比較的簡単に手に入りやすい12AU7(4本)、大切な出力トランスにファインメットコアが使ってある、低音補強(70ヘルツ以下)が付いている、というこれら3点が決め手となってアッサリ試してみるかなあ〜。

このプリアンプが到着したのが忘れもしない11月30日だったので、10日ほど経過したことになるが今のところ満足度100%!

唯一の難点が使ってある12AU7が新品の中国製で、これはこれで悪くはなかったが精神衛生上あまり良くないので(笑)、すぐにムラード製に取り換えた。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/8adf3b2733f6d6f8c62d297df6b62ffa


「AXIOM80」愛好家の集い〜第8回〜 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2015年12月14日

前回のブログ「鬼が出るか、蛇が出るか、ハラハラドキドキ」(2015・12.11)を登載したところ、すぐに読者の方から次のようなメールが届いた。

「>ふと目に留まったのが、大西正隆工房製の真空管式プリアンプ。
見ただけで何だかいい香りが漂ってきたのが不思議(笑)。


大西 正隆・真空管アンプ工房
ラインコントロールアンプ Model・HK-2010
ファインメットコア出力トランス搭載
低出力インピーダンス・高出力電圧・ラインコントロールアンプ
完成品:¥290,000
http://www.ktamp.com/
http://www.ktamp.com/hk2010_info.html


と、ありましたが私も大西さんの内部まで全て見せてくれる姿勢に尊敬しています。
カップリングコンデンサーがASC製が採用されていること、出力トランス付きで日立金属のファインメットを採用することで私にもいい香りがしてきました。

もと東芝、ソニーの技術屋さんとのこと、真空管デバイスの良さを認識されている点で一目置いております。」

すぐに返信した。

「メール拝読しました。プリアンプの感想ですが、間違いなくこれまで使ってきた中ではベスト1です。明日、試聴会が終了したらすぐに速報をお届けします。」

そして、(試聴会の終了後に)次のようなメールを発信。

「11時〜16時までの5時間に亘る試聴でしたが、幸いなことに絶賛に次ぐ絶賛で、我が家の音は完成しているそうです。
大西プリが想像以上に良かったとのことで、うれしい限りです。」
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/66ed13dd3d09dfa0335644f5ad3899e7

   

音のトルク感とは? - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2015年12月18日

SPユニット「AXIOM80」の愛好家による今回の試聴会については、これまででベストとも言えるほどの盛会だった。

その功績の一番手は何といっても新しく登場した大西工房製のプリアンプに違いない。          

「出てくる音にトルク感があるように感じました」というのが仲間たちの率直な感想だった。

オーディオにトルク感なんて言葉は珍しいが、オーディオに使われる場合には「音に力感と粘りがある」とでも言うのだろうか。低音とか高音とかがどうのこうのというよりも、「トルク感の有りや無しや」の方がもっと大切だし表現的に分かりやすいような気もするところ。

そういうわけで、このトルク感の表出に結び付くと考えられる「大西プリ」のポイントを2点ほど挙げてみよう。

まず、使ってある真空管はポピュラーな12AU7だが片チャンネル2本のプッシュプル方式(全部で4本)が利いているように思う。片チャンネル1本のシングル形式と違って力強さが相当違う。しかもこの方式のメリットとして出力トランスに磁化が起きないと聞いているのもありがたい。

なお、12AU7(欧州ではECC82)のヴィンテージ管として双璧なのは言わずと知れた「ムラード」(英国)と「テレフンケン」(ドイツ)である。仲間によると、前者は中低音域に力があり、後者では爽やかな佇まいとバランスの良さが売り物とのこと。

このプリアンプには当初は中国製の球が使ってあったが、すぐにムラード製に代えたところ明らかに中低音域に力がみなぎったのが分かった。

そして、もう一つは出力トランスに日立金属の「ファインメットコアー」が使ってあること。

そもそもプリアンプに出力トランスが必要なのかどうかと、いろいろ論議があるところだろうが、このところ仲間ともども「プリアンプには出力トランスを使った方がいい」という結論に落ち着いている。取り分け「ファインメットコアー」の場合には音の力強さに加えてヌケの良さにも特筆すべき点がある。

まあ、そういうわけで以上の2点が「音のトルク感」の表出に大いに貢献していると感じている次第。

とにかく、このプリアンプが我が家のシステムに新風を吹き込んだのは間違いなし。後はいろいろ真空管を変えてみたいところで、ダイヤマーク入りの「テレフンケン」は是非使ってみたいし、レイセオン、RCAあたりも興味が尽きない。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/b33b62c60085cc6de1ce01cf9694ee77

「音楽&オーディオ」の小部屋 2016年10月25日

レコードと違ってCDオンリーの愛好家の場合「プリアンプ不要論」は延々と続く「古くて新しいテーマ」である。

何ごとも「シンプル・イズ・ベスト」なので、プリアンプ無しでいい音が出ればそれに越したことはない。

「プリアンプは必要悪だ」という思いはずっと変わらない。

このテーマに対する(現時点の)じぶんの結論は「結局、相性の問題に尽きる」と考えている。

つまりDAコンバーター、メインアンプ、スピーカーがそれぞれの長所と欠点を補い合い「三位一体」として、うまく調和してくれればそれでヨシ、もし、そうじゃないときはプリアンプを介入させた方がマシ。

もちろんDAコンバーターにボリューム調整機能が付いていることが前提条件である。

プリアンプの代わりにアッテネーターを使うなんてのは論外だ(笑)。


今回の実験では

DAコンバーターに「27ixVer3.0」(ワディア)
メインアンプに「6FD7シングル」
スピーカーに「AXIOM110」(グッドマン:箱はウェストミンスター)

という組み合わせだった。

ちなみにこのDAコンバーターは初めからプリアンプを使用しなくてもいいような仕様になっており、出力インピーダンスは「1Ω以下」となっている。

胸をワクワクさせながら聴いてみたところ、これぞこれまで聴いた中でベストのサウンドだと唸ったねえ!(笑)。

周波数レンジの広さ、音の立ち上がりの早さ、低音域の力感と制動力も申し分なし。しかもDAコンバーターのボリュームが「60/100」あたりで十分な音量が確保できるのでエネルギー感にも余裕がある。

さらにプリアンプを入れていた時よりも明らかに高音域が素直になっている!

これなら「WE300B」アンプや「PX25」アンプの出番はもうないと一瞬思ったが、瞬間風速での感想は危険だし、後々ブログが書きづらくなるので、断言するのは止めておこう(笑)。

このアンプの生みの親の「北国の博士」にこの状況をぶつけてみると

「ケース・バイ・ケースですがプリアンプを入れると、どうしてもレンジが狭くなりがちです。その点この6FD7アンプは低音域から高音域までレンジの広さが持ち味なのでたしかに直結の方がいいかもしれませんね。」


そういうわけで、これからこのアンプを持っていって他流試合をする場合、プリアンプを使わなくて済むように予備のワディアのDAコンバーターも携帯してセットにして試聴しようと決めた。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/8869b0b4de316e64d7cfb05ee27048e4

「音楽&オーディオ」の小部屋 2016年11月01日
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/53675333c7f218bf6cb681177029cc3c

新たに導入を決定したデモ用アンプ「6FD7」の試聴


チューブ オーディオ ラボ 6FD7シングルステレオアンプ
http://shinkuukan2.web.fc2.com/2016/Audiofair2016_2/fair2016_2.html
http://shinkuukan2.web.fc2.com/

システムの構成は次のとおり。

CDトランスポート「ラ ヴェルディ スカラ」(dCS) 
→ DAコンバーター「エルガー プラス」(dCS) 
→ プリアンプ「大西式プリ」 
→ パワーアンプ「6FD7シングル」 
→ スピーカー「AXIOM110+ワーフェデールのコーン型ユニット+JBL075ツィーター」3ウェイシステム

はじめに、女性ボーカルを聴いていただいたが、Sさんの第一声は

「低音域のエネルギー感は目を見張るものがありますが、中高音域の透明感というか抜けは今一つですね〜。」

「プリアンプを外してDAコンバーターのエルガー・プラスから直結にして聴かせていただけませんか。」

そういえば、ワディアとの直結はしょっちゅうやっているが、エルガーとの直結は滅多に試したことがない。これもボリューム調整機能が付いているので可能だ。RCAコードを差し替えるだけだから簡単そのもので1分で完了。

「いやあ、これは素晴らしい!何よりも気になっていた中高音域に透明感が出てきました。
やっぱりプリアンプが邪魔していたんですねえ。

この音はわたしの大好きなブリティッシュ・サウンドそのものです。
6FD7アンプは私も是非欲しいですね。それに出力管もさることながら出力トランスの優秀性が際立っていると思います。」

広い帯域を身上とするこの出力トランスに目を付けられたSさんの慧眼には驚いた。

「市販されている機械巻きのトランスと違って個人の丁寧な手巻きによる出力トランスですからその効果は歴然としています。それこそ製作者は福岡市近郊の方だそうですよ。北国の博士が優秀性に着目され実際に使用されていますので折り紙つきです。このトランスの存在なしに、この音は語れないでしょう。」と、自分。

それにしても、Sさんは絶対的なプリアンプ使用派だと思っていたので「プリアンプを外す」というご提案は意外だった。

「ケースバイケースでプリアンプの程度次第ですよ。
中途半端なものなら入れない方がいいです。

この6FD7の特徴は無色透明なところにあるようですからスピーカーの個性をそっくり活かすならプリアンプ無しの方がいいと思いました。」

さあ、ここから我が家の手持ちのアンプテストに入った。このDAコンバーター直結状態のもとで次々にアンプを取り代えて試聴した。何しろアンプの個性が一目瞭然に分かるのだからこたえられない。

そして「171シングル」「71Aシングル」「71Aプッシュプル」「2A3シングル」がいずれも枕を並べて討ち死に〜。何も比較してやらなければ誇り高く生き残れたものを・・・、無念(笑)。

それにしても、このチビちゃんアンプ「6FD7」は出力トランスが出力管を生かしているのか、出力管が出力トランスを生かしているのか、どうも両者の主従関係がよく分からない。いい真空管アンプとはそういうものだろう。もちろん、独特の回路も良質な整流管も陰の主役だ。

なお、併せて2のテストもしたわけだが、この“にわか作り”の3ウェイシステムは十分鑑賞に耐え得るものだった。自画自賛になるがフルレンジのときよりもずっと広帯域になってハーモニーにも違和感はない。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/53675333c7f218bf6cb681177029cc3c


「音楽&オーディオ」の小部屋 2017年01月03日

先日の記事で掲載していた「71Aプッシュプル」アンプの画像。

http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi
       

この画像を見て「アレッ、おかしいな」と気付いた方はとても「観察力が鋭い方」であることを保証しよう。

もったいぶらずに種明かしをすると画像右側のボリュームつまみの位置(黒線)が午前9時になっている!

通常、パワーアンプのボリュームは絞らずに全開にして聴くのが当たり前なのでこれはいったいどうしたことか。

というわけで、この間の事情を述べてみよう。

システムにおけるパワーアンプの繋ぎ方は泣いても笑っても次の3系統しかない。(レコードを利用しない場合だが、もう一つ「マッチング・トランス」を経由する手があるがここでは省略。)


1 プリアンプから繋ぐ(パワーアンプのボリュームは全開)

2 アッテネーターから繋ぐ(パワーアンプのボリュームは全開)

3 DAコンバーターから直接繋ぐ

  (1) DAコンバーターのボリューム調整をしながら聴く(パワーアンプのボリュームは全開)

  (2) DAコンバーターのボリュームは全開にし、パワーアンプ付属のボリュームで調整しながら聴く

以下、逐次、解説してみよう。

1 我が家のシステムでは「プリアンプ」を入れて聴くと、力感は出てくるが繊細な音となるとイマイチだ。音の奥行き感、(それぞれの楽器の前後の位置関係)にちょっと不満が出てくる。結局どちらを採るかはプラス・マイナスがあって総合的な判断になるが、自分の場合は繊細さを優先するのでプリアンプはなるべく使いたくない。

と、ここまで記したところで、いくら「無責任で書きたい放題のブログ」といっても、わずかながらも良心は残っている(?)積もりなので念のためプリアンプを再度実験してみた。

使われている真空管は「12AU7」が4本あってうち2本は新品のムラード(イギリス)、残り2本は中古のテレフンケン(ドイツ)だったが、試しにテレフンケンをRCA(アメリカ:クリヤトップ)に変更してみたところ、アッと驚くほどの変わり様。

これほどの繊細さを表現できるのだから我が家のプリアンプは十分使える!使う球次第で豹変するので、やっぱり“うかつ”なことは書けない(笑)。

2 プリアンプの代わりにアッテネーターを使う方法もある。これも随分試してきたが、音が痩せて妙に神経質になるし、結局うまくいかなかった。アッテネーターに対する印象は目下のところ最悪だ。

3 こうなるとプリアンプを使わないときの残された手段はDAコンバーターからの直結しかない。当然(1)の方法が一般的だし、これまでずっとそうしてきたが、つい最近「物は試し」とばかりに(2)の方法で鳴らしてみたところ、音の力感はやや後退したが繊細さは明らかに向上した。

意外だった。

とりあえずパワーアンプ側からの言い分を聞いてみようと歴戦のアンプビルダーさんにご意見を訊いてみた。すると「普通はパワーアンプのボリュームを全開にして聴きますが、スピーカーも含めて機器同士の相性もありますのでボリュームを絞って聴いてみて、そちらの方が良ければ別にこだわる必要はありませんよ。」

「ボリュームを全開にしておかないとパワーアンプの能力がフルに発揮できないとずっと思ってきましたが、そうとは限らないんですねえ〜。」

けっして既成概念にとらわれることなく、スピーカーを部屋の真ん中近くに置いたりするなど「オーディオは何でもあり」なのだ(笑)。

結局パワーアンプのボリュームを絞ることはけっして好ましいことではないものの、DAコンバーターのボリュームを絞るよりはまだマシということもあり得ることが分かった、少なくとも我が家では。

そういうわけで自分の好みを優先し、このところ一系統だけだが、パワーアンプのボリュームを絞って聴いているのが真相だ。

最後に、いつもクルクル変わるので後日の記憶のため現在のシステムの接続状況を記しておくと次のとおり(2017.1.3現在)

CDトランスポート「ヴェルディ・ラ・スカラ」(dCS)は共通。


第1系統

DAコンバーター「NA11−S1」(マランツ) 
→ プリアンプ「大西式プリ」 
→ パワーアンプ「71Aプッシュプル」 
→ スピーカー「AXIOM150マークU・イン・ウェストミンスター」

主に聴くのはインターネットラジオで「モーツァルトの専門チャンネル」


第二系統

DAコンバーター「エルガー プラス」(ボリューム全開) 
→ パワーアンプ「171シングル」(ボリューム絞る) 
→ スピーカー「フィリップス」(口径30センチ:アルニコ・マグネットタイプ」)


主に聴くのは「ボーカル」と「小編成」の音楽


第三系統

DAコンバーター「27ixVer3.0」(ワディア)(ボリューム絞る) 
→ パワーアンプ「PX25シングル」(ボリューム全開) 
→ スピーカー「AXIOM300」(AXIOM80と共用)

主に聴くのはオーケストラやジャズそしてテレビ番組
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi


「音楽&オーディオ」の小部屋2016年05月15日
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/e5b52b75fce84ff2021b96cda7829052


オーディオ仲間のU君(福岡)がリン(イギリス)のSACDを4枚送ってくれた。

クラシックからジャズまで、オムニバス形式でアトランダムに曲目が収録されているが、リンのことだから音像定位にものすごくこだわった録音だろうと察しはつくのだが、一聴すると何の変哲もない普通のCDの鳴り方である。

「リンほどのメーカーにしては大した録音でもないなあ」というのが正直な感想だったが、もしかしてオーディオシステムの方に問題があるのかもしれないと思い至った。何せ相手はリンなんだから〜(笑)。

これまでプリアンプ、パワーアンプ、スピーカーは八方手を尽くしてそれぞれ吟味してきてやり尽くした感があるので、これ以上替える手段は持たない。

そこで「押してもダメなら、引いてみな」とばかりに、プリアンプを外してDAコンバーターから直結でパワーアンプに繋いでみた。

使っているDAコンバーターは「dCS」(エルガー プラス)にしろ、「ワディア」(27ixVer3.0)にしろボリュームコントロールが付いているのでプリアンプもアッテネーターも要らない。

いやあ、驚きました。スケール感などはやや落ちるものの、楽器の位置の前後感などが克明にくっきりと再生してくれるではないか。精緻極まる音楽に変身とでも言えばいいのだろうか。さすがはリン。

レコードをやらずCDオンリーの我が家に限ってのことだろうが「プリアンプを介在させた方がいいのか、どうか」は永遠のテーマである。まあ「功罪相半ばする」といったところだろう。

そして、プリアンプを使っていた時は幾分冴えなかったアンプが、DAコンバーターと直結にしてやるとがぜん息を吹き返してくるのだからたまらない。逆も真なりで、プリアンプ使用時はエース的存在だったアンプが途端に色褪せるのだからオーディオは本当に面白い。

いつ何どき出番があるのか分からないので、使っていないアンプでも簡単に放逐してはいけないと、肝に銘じたことだった。

最後に、今回の騒動でものの見事に息を吹き返してエース級の座を射止めたアンプは「71Aシングルアンプ」(インターステージトランス入り)だった。ドライバー管は「MHL4」、出力管は「171」(トリタン仕様)、整流管は「180」(ARCTURAS)。         

71系の真空管よ、永遠なれ
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/e5b52b75fce84ff2021b96cda7829052


「高音域不足」騒動記 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2016年04月30日
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/bd38aba7def5beea9aec33ffc12dafdb


先日、音楽にもオーディオにもたいへん造詣が深くて、とても信頼のおける方からメールが届いた。

「最近のあなたのブログにはツィーターユニットの内容が多いのですが、もしかしてプリアンプの高域不足に原因があるのではないですか?」という趣旨だった。


「そうかもしれませんね〜。ちょっと実験してみましょう。」と返信。

さっそく取り掛かった。

現在使用している真空管式プリアンプには2系統の出力端子があり、それぞれ別個の真空管パワー・アンプを繋いでいる。

「PX25シングル」(以下「PX25」)と「71Aプッシュプル」(以下「71A」)である。


そこで、実験1。

第一系統のシステムの流れを替えてみた。


CDトランスポート「ヴェルディ・ラ・スカラ」(dCS) 
→ DAコンバーター「ワディア27ixVer3.0」 
→ パワーアンプ「PX25」 
→ スピーカー「AXIOM300+コーン型ツィター」


ワディアのDAコンバーターからプリアンプを介さずダイレクトに「PX25」に繋いでみたところ、スッキリ爽やかな音質へと大変身。

やっぱりねえと感激。

プリアンプは相性次第でパワーアンプを生かしも殺しもするが、これで「北国の真空管博士」の入魂の作品「PX25」の魅力全開となって実験大成功。

実験2

同様に第二系統のシステムの流れは次のとおりだが、プリアンプをいろいろ取り換えてみた。


CDトランスポート「ヴェルディ・ラ・スカラ」(dCS) 
→ DAコンバーター「エルガー プラス」(dCS:SACD用)
→ 「プリアンプ」 
→ パワーアンプ「71A」 
→ スピーカー「ウェストミンスター箱使用の2ウェイ方式」


旧来のプリアンプを含めて3台、それぞれ交互に繋ぎ替えて実験したところ、いずれも甲乙つけ難しだったが、強いて言えば現用中のプリアンプが一番安定感があるようだ。

つまり高音域不足がさほど気にならなかったのだが、ふと、面白いことに気が付いた。

プリアンプにパワーアンプを2台繋いでいた時よりも1台だけにした方が全体的に音に躍動感が出てきて低音域も高音域も充実したのだった。

ボリュームの目盛も通常10時の位置だったのが9時半ぐらいに収まったのには驚いた。

プリアンプに2台のパワーアンプを繋ぐのはご法度で、どうやら1台限りにしておいた方が良さそうだ。

もちろん、同時に両方の2台を鳴らさなくてもただ繋いでおくだけでもプリアンプには負担がかかるとみえる。

まあ、これは真空管アンプに限っての話だろうが、とにかくMさんのおかげで前進出来たので謝、謝。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/bd38aba7def5beea9aec33ffc12dafdb

グッドマン「AXIOM80」の魅力全開 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2017年02月14日
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/da1fc3359ae6997c28b096edb9e74a3e
前々回に記したようにAXIOM80用に作った新たなエンクロージャーは、これまでとはまるっきり違う魅力を引き出してくれた。         


当日のシステムは次のとおり。

CDトランスポート(dCS) 
→ DAコンバーター(dCS) 
→ プリアンプ「大西式真空管プリ」 
→ パワーアンプ「171シングル」 
→ スピーカー「AXIOM80」


当然のことながら例によっていろいろ実験を試みた。


まずアンプを「171シングル」から話題沸騰中の「6FD7」アンプに交換して鳴らしてみたところ、悪くはないのだが「171」アンプのリアル感にはとても追い付かない感じ。

そこでプリアンプと相性が悪いのかもしれないのでDAコンバーターと直結して聴いてみたところ、俄然、音に生々しさが出てきた。

我が家で鳴らすときは「6FD7」アンプにプリアンプを繋ぐのはご法度である。

ちなみに、この「6FD7」アンプはSさんも注文されており、もうすぐ完成するとのことで「この音なら満足です。とても楽しみです。」とのことだった。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/da1fc3359ae6997c28b096edb9e74a3e


9. 中川隆[6745] koaQ7Jey 2017年2月16日 06:24:13 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7206]

機器のボリュームの設定 - Mr.トレイルのオーディオ回り道


機器の中やシステムの中には「ボリューム/アッテネーター」が沢山使われています。「ボリューム/アッテネーター」は基本的に「抵抗値」をコントロールすることで機能するように作られています。ボリューム「MIN」の位置で最大の「抵抗値」になり、MAXの位置で最も「抵抗値」が低くなります。

「抵抗値」が高いほど「音圧」や「音数」(情報量)が少なくなります。出来るだけ「抵抗値」の低い状態で使った方が「良い音質」で聴く事が出来ます。

ただし、システム全体の音量は「メインプリアンプのボリューム」でコントロールする必要が有ります。一般にボリュームは原理や構造的に9時の方向から3時の方向で使う事が望ましいとされています。

私の場合は、メインプリのボリューム位置は「9時」の方向で常時使う様にしています。マルチアンプシステムですので、チャンネルデバイダーを使っていますが、チャンデバのアッテネーターはすべて「0」の位置(PASS)して使っています。3ウェイのパワーアンプはSPユニットとの「出力合わせ」をし、パワーアンプ側のアッテネーターで微調整しています。こちらの使い方の方が「低抵抗」(音質アップ)になります。

ちょっと変わった使い方をするのはソース機器達です。メインプリの9時の方向で「音量」を合わせる様にしています。ソース機器を切り替えると「音量差」を経験される事が有ると思います。出来るだけこの音量差が無い方がシステムとしては使い易いです。その為、私は出来るだけ「スタジオ機器」を使う様にしています。それらの機器には「出力調整」のアッテネーター(ボリューム)が付いているからです。ソース機器の場合、出力はMAXで使います。この方が理論的には「低抵抗」になるからです。入口から音が出なければ後の機器には「減衰」しか有りません。

使っているソース機器の場合、CDPは一番出力が高く、チューナー、MD機、DATなどは幾分低く出力されるようになっている。これを「音量合わせ」も含めて、アッテネーターで合わせて行きます。大体「MAX」でCDP並みになると思います。アナログプレーヤーの場合、カートリッジと昇圧トランスの組合せで使いますが、昇圧トランスの選択で「音量合わせ」をします。他の方法としてはステップアップトランスを入れてやることも出来ます。


MD機のDN-980FPやADW-B5には背面に出力調整用アッテネーターが入っています。現在は「MAX」にしてCDPラインと音量を合わせています。MAXにしたことで音量はもちろんですが「音質」も最良の状態で使う事が出来ます。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/2cbc3e284e3c53d81a541ca9a8e51969

SPセレクターは使わない - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2016年12月02日


今でも「音楽部屋」に小型SPを3セット持っているが、「SPセレクター」は一切使わない。使わない理由は「音質劣化」するからだ。以前、旧事務所で38pクラスのSPを3セット、中型SPを4セット置いていた時期もあるが、その時もセレクターは一切使わず、独立したソース・アンプ類を揃えて使っていた。その分大変な出費になるが、「音質」ダウンしたサウンドでは聴く気になれない。


現在「セレクター」の類はDN-H4600NとMD機TASCAMの所で使っている。便利なのは分かるが、「音質ダウン」を覚悟しての事。だから、メインシステムで使っている機器との「音質比較」はしない。

一般に出回っているメーカー製「セレクター」の類は個人的には使い物にならない。なぜ使い物にならないかと云うと「抵抗体」になってしまって、そこで信号が消えてしまうからだ。最初は「便利」だからと使っていたが、音自体がくすんで音数も大きく減少する。そのうち「伝送ロスの極小化」と云うテーマを実践する時、単なるアダプターでも大幅な「伝送ロス」をする事を確認したので、以後は一切使わない様になった。自分で内部配線・接続端子・セレクター等のパーツを選んで作らない限り使えないと思っている。

自分でセレクターを作っても良いと思いパーツ類を集めて持っているが、なかなか良いケースに巡り合えないでそのまま中座している。実際に必要性を感じないので多分作らないだろう。パーツも早いうちに処分した方が良いかも?と思い始めた。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/539fef7455038e498d660998fc56770d


10. 中川隆[6749] koaQ7Jey 2017年2月16日 08:12:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7210]

イシノラボのトランス式パッシブ・プリアンプより音が良くなるプリアンプはこのクラス以上:


EAR 912 \1,980,000(税別)
http://www.yoshinotrading.jp/product-details/912/

EAR社の創立25周年を記念し、またEARのチューブ・テクノロジーの集大成として作られたプリアンプが912です。最高級プロ仕様のMCヘッドトランス付フォノイコライザーを搭載しLINE入力PHONE入力の双方で、最高の真空管サウンドを実現します。


試聴機が届けられる前と届けられたとき、正直これが「198万円」という印象がぬぐえませんでした。

しかし、その音を聞いた後ではその価格が「高い」とは思えなくなってしまいました。

今回のテストではCDプレーヤーとトランジスター・プリメインアンプの間に繋いで音質をチェックした(プリアンプのテストでは、音質がどの程度"失われるか?”を確認するため、必ずこのチェックを行います)のですが、驚いたことにCDプレーヤーの価格が一桁上がった!?のではないかと思えるくらい音が良くなったからです。

単なる音量/音質調整器としてのプリアンプを超えた、「音を良くできる(失われた音を復元できる)」プリアンプ(アナログコンピューター)としての能力を兼ね備えプリアンプが EAR 912です。


912を通すと音が浄化されます。

デジタルとトランジスターの組み合わせでは、避けられない「粉っぽさ」や「とげとげしさ」が完全に消え、高域が透き通ってバイオリンの倍音が美しく伸びてゆきます。響きに潤いが出て、部屋の天井を取り払ったように大きく音が上に広がります。

電気的に感じられた倍音の硬さが取れ、弦楽器の高音がまるで生演奏のようにスムースでスィートになります。

どうすればこんな音が出せるのか?全く理解できませんが、アンプやスピーカーが消えて演奏会場に居合わせているような雰囲気です。

過去に数多くの真空管プリアンプを聴きました。驚くほど音が良い製品も沢山ありましたが、これほど「色づけを感じさせないプリアンプ」は今までに聴いたことがありません。優しく透明で、スムースな音。解像度感も抜群です。


濁っていた響きが整理され、各々の楽器の音がクッキリします。ボーカルの定位が改善し、口元が引き締まります。

ボーカルと伴奏の前後関係が改善し、立体感が増しています。

中でもボーカルの明瞭感の改善は驚くほどで、CDをSACDに変えたくらい音が良くなります。最高の電源ケーブルとラインケーブルを奢っても、これほどまで音質が改善するか?俄には信じられないほど、音が良くなりました。

極端な例えではなく、20万円のCDプレーヤーを200万円のCDプレーヤーに変えたくらい、音が良くなります。

シンバルの切れ味や響きのリアルだけではなく、すべての音の実在感とリアルさが大きく向上します。クラスの違うシステムを聴いているようです。プリアンプだけでこれほど音が良くなるのは、驚きを通り越して衝撃ですらあります。


響きの長さ、演奏会場のサイズがまるで変わります。

楽器の織りなすポリフォニックの構造の精度、大きさ、美しさは912を使う前とまるで別物です。現在使っているCDプレーヤーは58万円のX05/Ultimateですが、このプレーヤーをトップモデルのUX1SE/Limited+Antelope OCXの組み合わせにしても、ここまで音は良くならないかも知れません。

CDで聞き比べましたが、912の音質改善をたとえるなら「CDがSACDになったよう」ではなく、「CDが高音質レコードになったよう」という例えが正しいと思います。すべてにおいて改善が著しいので、どこがどうなどと個別に音を評価できません。

外観は素っ気なく少々安っぽい感じも受けますがその音は素晴らしく、メーカー希望小売価格を遙かに超える価値を感じます。真空管プリアンプでこれほど感動したのは、10年以上前に中古で入荷した Audio Research SP10を聞いて以来かも知れません。

同価格帯あるいは遙かに高額なトランジスター・プリアンプを聴きましたが 912と比べれば、私にはそれがただの「音量調節器」としか思えないほど 912が素晴らしい音に感じられました。


プリアンプはパワーアンプには欠かせない「音量調節器」なので、一般には「音を良くできる」という認識はないと思います。また、CDとパワーアンプの「間に入る」のに「情報量が増える」というのは、理解しにくいことだと思います。しかし、今までの経験から良いプリアンプは確実に音を良くすることがわかっています。

電気的には、プリアンプを使うことで信号のインピーダンスが下がり伝達能力が増すため「伝わりきらなかった細かい信号が消えずに伝わり」情報量が増えると説明されます。実際聞いた感じも説明のイメージに近く、良いプリアンプを使うことで細かい音が出てレンジが広くなります。しかし、 私は、ちょっと違う考え方をしています。それを説明しましょう。

プリアンプではなくケーブルでも音が良くなりますが、プリアンプと同じように電気的に説明すると「ケーブルによって消えていた(損なわれた音)が、良質なケーブルを使うことで伝わるようになる」となります。しかし、それでは「測定器のケーブルを変えると得られるデーターが良くなる(改善する)」という矛盾を抱えることになります。測定器ではケーブルの良否を判断できない、聴感上はあれほど音が変わるケーブルを測定できない。測定器に使われているケーブルは、オーディオ用よりも遙かにお粗末なのに得られるデーターは正しい。この矛盾をどのように解釈すればよいのでしょう。私は電気的な説明と違うことが起きているに違いないと思いました。

聞こえる音が変わるのは、電気的な情報損失ではなく人間側(聴覚)の問題だと考えています。人間の聴覚は類似する音に非常に敏感です。関連がある音の「あるなし」の聞き取りでは、測定器を遙かに超える感度を持っています。しかし、物理的に耳殻の構造を調べても、それほど小さな感度の音を拾えるようには思えません。そこで人間の驚くべき聴覚の秘密は、耳ではなく脳にあると考えました。耳が電気信号に置き換えた「音」が脳の中を広がるとき、信号の強い弱いで伝達速度が変わるはずです。また、類似する信号は重なって強まるはずです。つまり、細胞内を伝わってゆく電気信号の形は、音の大小ではなく「神経刺激の伝達パターン」に大きく左右されると考えられるからです。

ケーブルやプリアンプの中を音楽信号が通過すると、その振動(エネルギー)により、響き(付加振動)が発生します。それによって「特定の音響(神経刺激)パターンが強化される」ということは十分考えられます。つまり電気的な情報の変化よりも、「音響パターンの変化」に注目することで、些細なことで音が大きく変わって聞こえることを説明できると思うのです。

真空管プリアンプ(真空管アンプ)は、真空管という「物理的な響きを伴う増幅素子の存在」によって、物理的に信号に響きを付加します。エコーチャンバーやエフェクターのような働きです。EARはこの「響き」を見事に味方に付けて、失われた音楽信号の「パターン」を復元し、人間がいい音と感じる「パターン」を作り出す(強化する)に違いありません。 そう考えると912の素晴らしい音質を理解できますし、失われた音を復元できる装置(つまり非常に高度なアナログコンピューター)と考えれば、その価格も十分納得できると思うのです。

912は単なるプリアンプではなく、最高の音楽復元装置でした。 以前高価な真空管プリアンプとしてEMT JPA66を聴きましたが、さすがにレコードは超高価な昇圧トランスを搭載するJPA66に敵いませんでしたが、CDの音質に関してEAR 912はJPA66を足下にも寄せ付けないくらい素晴らしい音を出しました。

オーディオ機器を単純な「増幅装置」と考えるのは間違っています。それは失われた「音と音楽」を復元できる非常に高度な装置なのですから。
http://www.ippinkan.com/ear_912.htm

EAR paravicini 312 & EAR912

EAR paravicini 312
http://www.yoshinotrading.jp/product-details/312/


11月28日の夕方、拙宅に EAR912の試聴機がやって来ました。
試聴して、まず、思ったこと。

「やっぱり、Paravicini の専門は真空管アンプだ」

トランジスターアンプとしては、EAR paravicini 312 は確かにかなり良い出来映えですが、 EAR912 は、その上を行くようです。

EAR paravicini 312 もトランス接続で Paravicini作らしい音作りですが、 それはあくまで最も得意とする真空管プリアンプの延長線上で、最新のトランジスター・アンプならではの音作りまでは至っていないように思います。

あるいは、かつて、EAR paravicini 312 とセットで出た Paravicini M100 と組み合わせることを前提とした音作りだったのかも知れません。

拙宅で使用している OCTAVE HP500SE/LE は、いかにもドイツを思わせる堅実な音作りで、 少し引いた感じで客観的に描写しようとするのに対して、EAR912 の音は、人肌の温もりが伝わって くるほど演奏者との距離感が近く、吐息や唇の濡れ具合まで目前に迫ってくる感じで、その色気たっぷりのサウンドは、かつて私をとろけさせた、EAR V20 の延長線上にあります。

先だって10月25日に試聴したEAR paravicini 312は音が少し硬質で、やや単調になりがちでしたが、EAR912 はバネのようなしなりがあって、それでいて弾ける時はパーンと、勢いよく目一杯弾けてくれます。

その弾け方が色気も伴いながらの、しなって弾力のある、ちょっとエロチックな感じで、やっぱり Paravicini はスケベだなぁ、と改めて感心した次第。

と、ここまで持ち上げといて書くのもなんですが、ダイレクトに LINN Klimax DS から First Watt SIT-1 に接続、音出ししてみて、思わず唸ってしまいました。

それと言うのも、フルテックの電源プラグ、Fl-50M(R) & Fl-50(R)に換装した AET Evidence を繋いで、ダイレクト接続では今まで聴いていなかったのです。
そのクリアさ、色彩感の豊かさ、前後感・奥行きの深さ、空間の広がりの見事さ……。
ヴェールがかかっていたのが数枚、取り払われたような感触です。

EAR paravicini 312 の時もそうでしたが、プリアンプを繋いだら EAR色のヴェールが かかってしまって、色彩感とか、空間の広がりとかが減弱してしまいます。

ローエンドの出方も、ダイレクト接続に較べて自然な伸びやかさが影を潜め、ちょっと帯域が狭くなったような感じがします。

一方で、EAR 独特の色気は加味され、力感は増します。

OCTAVE HP500SE/LE では色彩感やローエンドの出方にそこまでの減弱感がなく、これはひょっとすると 拙宅の OCTAVE HP500SE/LE は真空管がテレフンケンとムラードに換装しているお陰なのかもしれません。

そういえば、昨年、12月6日に OCTAVE の最上位プリアンプ、Octave Jubilee を試聴した時にも、音が荒く、しなやかさが乏しく、音に余裕がないように感じました。 その時も真空管を交換したらどうだろう、という話もありましたが、結局、現状の OCTAVE HP500SE/LE を上回る魅力を感じる部分がなく、購入は諦めたという経緯があります。

かつて、プリアンプ無しで LINN CD12 からダイレクト接続を試みていた頃は、間にボリューム・パッシブコントローラーを入れないといけなくて、 そうすると音の力感が落ちるだけでなく、色彩感等まで色褪せてしまっていました。

それが、DSだとDS側で出力ボリューム調整が出来てしまい、しかもフルボリュームだとアンプの音が歪んでスピーカーが飛んでしまう のではないか、と思うくらい出力電圧十分高くて、通常の音量では音の鮮度といい、空間描写能といい、かなり満足いくレベルに到達しています。

と言うか、プリアンプを間に入れることによって、Klimax DS から First Watt SIT-1 へのダイレクト接続を上回る魅力のある音を聴かせてくれるプリアンプが、 今のところ、見当たらないのです。

これは困りました。

拙宅で使用している OCTAVE HP500SE/LE は、鮮度や前後感は若干落ちるものの、最もダイレクト接続の音質に近く、 音の魅力では EAR912 も捨て難いけれど、素直さ、鮮度、色彩の豊かさの点でダイレクト接続に一歩譲ります。

EAR912 の真空管を交換して、手持ちのムラードの6DJ8を使用してみれば、 EAR912 の更なる可能性を確認することが出来るかもしれません。

これが試聴機でなければさっさと試してみるところですが、さすがに購入して試すには、大枚200枚はたかねばならず、ちょっと躊躇してしまいます。

しかもそういう改造を加えると、保証が効かなくなってしまいます。
本当に悩むところです。

そして、もう一つ。

せっかく、EAR912 買おうかな、という気が少しなりとも出ている時に、「納期は1月下旬」と 言われてしまうと、正月休みに真空管を替えて鳴らし込んで、遊んでみようかな、という気も失せてしまいます。

高額オーディオ製品が売れない売れないと嘆く前に、購入者の気持ちも少し考えて欲しいものです。
http://www.kusunoki.jp.net/audio/ListeningReport/ListeningReport20131203.html


11. 中川隆[6750] koaQ7Jey 2017年2月16日 08:58:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7211]

イシノラボのトランス式パッシブ・プリアンプより音が良くなるプリアンプはこのクラス以上 (続き):

FM acoustics FM155 希望小売価格 \1,728,000 (税込)
http://www.audiounion.jp/ct/detail/used/57523/

FM Acoustics FM245 定価¥3,456,000
http://audiodripper.jp/fm-acoustics-fm245

FM acoustics FM-255 希望小売価格 \3,402,000 (税込)
http://www.audiounion.jp/ct/detail/used/95820/

FM Acoustics FM255MkIIR 税込定価¥6,405,000- 

FM Acoustics FM711MkII 税込定価¥10,531,500- 
http://www.u-audio.com/fmacoustics.html


FM ACOUSTICS
http://www.axiss.co.jp/brand/fm-acoustics/fm-acoustics/
http://www.as-core.co.jp/shop_used/category.php?alias=pre_amp
http://closedsearch.auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/FM+acoustics/23764/

FM ACOUSTICS|禁断のKRELL
http://ameblo.jp/507576/theme-10078694024.html

FM ACOUSTICS FM255 エレガントな濃い響き♪
http://otomani.jp/preamp/303

FM Acoustics FM268 至高のハイエンドプリアンプ
http://otomani.jp/preamp/1844

人生最後のアンプ FM ACOUSTICS
http://community.phileweb.com/mypage/review/1707/1506/


12. 中川隆[6949] koaQ7Jey 2017年3月04日 11:44:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7411]

イシノラボとウエストリバー以外では真空管アンプで有名なサウンドパーツのプリアンプも超お買い得ですね:

サウンドパーツ ≪Love Five≫ プリアンプ

ハイ入力専用ライン・プリアンプ

・RK50ボリューム搭載/XLRバランス入力付き 税込238000円
・バランス入力なし⇒税込223000円
・ノーマル・ボリューム付き⇒税込187000円


高級アンプでも採用を躊躇する最高級ボリューム≪アルプスRK50≫を採用
出力部はたった1段
特注スーパーパーマロイ製出力トランスとの組み合わせで15Hz〜40kHzをほぼフラット

創業から30年余プリアンプ・イコライザーアンプを600台以上製作し、ここ数年は特に受注量が増え続けています
http://www.soundparts.server-shared.com/


サウンドパ−ツ
http://www.soundbox.co.jp/soundp.html
http://www.soundparts.server-shared.com/index.html


あまり古い話から始めても意味が無いので15年くらい前から。PRIMARE 928というアンプをご存じだろうか。

これは、PRIMARE 設立の第一弾として928シリーズとして販売されたプリアンプである(写真左下)。

http://omsound.exblog.jp/iv/detail/?s=15329300&i=201205%2F17%2F79%2Fa0277279_12545796.jpg

おおよそアンプらしからぬ素晴らしいデザインと、抵抗式アッテネーターの重厚な感触のボリュームはまさに持つ喜びを与えてくれるアンプであった。B & O の技術者のアドバイスを受け製作されたこのプリアンプは、色付けの無いとても精緻な音がした。これ以上何を求めようかとと思っていた。

ところがである!

人は、「知らなければ良かった」と思うことがしばしばある。まさにそれである。
現在まで約10年使い続けているのがこの PRIMARE 928 の牙城を崩したサウンドパーツの「LIVE5」(写真下)である。

http://omsound.exblog.jp/iv/detail/?s=15329300&i=201205%2F17%2F79%2Fa0277279_12532712.jpg
http://omsound.exblog.jp/iv/detail/?s=15338905&i=201205%2F18%2F79%2Fa0277279_13155182.jpg

オーディオファイルがやれ高音だの低音だのと講釈を述べるが(私も)、そんなことはどこ吹く風。そこには、ただ自然な音楽が存在するのみであった。

その帰り、奥さんと相談の上即購入を決めてしまった。待つこと1週間(完全受注生産のため)、ぴたりとおさまった外観はお世辞にも良いデザインとは言えず何ともさびしい限りだが、出てきた音は。。。

なんと芳醇な良い音だぁ・・・・。

初めはエコーでもかかっているかと思ってしまった。
それほど PRIMARE 928 は微細な音が出ていなかったのだった。

これは PRIMARE 928 に限ったことではない。私はこれまで様々なアンプをオーディオ店に足を運び聞いてきたが、こんな経験は初めてであった。これ以来わたしは LIVE5 を超えるものに出会っていない。

このアンプは、サウンドパーツオリジナルの回路で構成されていて、過去の回路の焼き直しではない。ここが重要である。

現代の真空管アンプは、そのほとんどが過去の回路の焼き直しである。
さらに重要なトランスがある。このトランスが素晴らしい。
その当時、日本に数人と言われた技術者による完全手巻きのものだ。
さらに、このプリにはフォノイコライザーも付いている。実はこれがこのプリの一番の要なのであった。
http://omsound.exblog.jp/15329300/


このサウンドパーツ製プリ LIVE5 に使用されている出力トランスは5Hz〜50000Hzまでフラットな極めて優秀なトランスである。通常トランスは奇数次歪率を嫌ってカットするが、これはカットしていないらしい。なぜなら、自然界には存在するから。もちろんこれによって耳につくようなことは無い。これを手巻きによって作っているのである。当時、御歳80歳を超える賢人である。あれから10年近くたっているのでご健在かどうか心配である。

さらにもう一つ、極めて優秀なフォノイコライザーを内蔵しているのである。

もちろんMCトランスも内蔵している。パーマロイコア78%の1インチタイプのもので、メーカー品ならこれだけで数十万円はするだろう。

さらに、驚くなかれこのクオリティーのインダクターを使用した LCR型なのである。

メーカー品なら数百万円もするコニサーのアンプくらいしか知らない。
市販品の多くのCR型プリなら数個の抵抗で済むところを、数万円の原価がかかるコイルを、ステレオで4個も使用しているのである。

さらにコンデンサーはデンマークのJENSEN(ヤンセン)製の銅箔/オイルコンデンサーをふんだんに使用している。なんと贅沢な。。。

このフォノイコライザーから紡ぎだされるアナログ音楽は言いようもなく自然で、奥行き、広がりが石のアンプとは比べようがありません。

ここもPRIMARE 928のヘッドアンプを使用した音とは雲泥の差でした。
ということで、プリもスピーカーに続きこれを超えるものが見当たらないので、現在落ち着いています。
http://omsound.exblog.jp/15338905/


私の使用しているフォノイコライザーはサウンドパーツ製プリアンプ LIVE5 に内蔵されている。下記画像は以前プリアンプ2でも紹介したLIVE5の内部である。

http://omsound.exblog.jp/iv/detail/?s=17980826&i=201306%2F22%2F79%2Fa0277279_11382130.jpg

 白ラインで囲まれた部分、上部4本の真空管(茶色の真空管ラジエターが付いている)と、左に見える4つの銀色円筒形と、その右上の2つの円筒形部分がフォノイコライザー部分である。回路はLCR型である。
 ここでLCR型の説明をば・・・。

一般的に市販のフォノイコライザーはNF型もしくはCR型である。中でもNF型がほとんどで、おそらく99%以上であろう。NF型とはNFつまり、ネガティブフィードバックのことで、パワーアンプで言われるNFBのことである。つまり、よく言われる通り、ノイズが出にくく、容易にカーブ特性が出せるなどの如何にも市販に向いた回路なのである。しかし、私はどうしてもネガティブフィードバックが掛ったものは綺麗な音になりすぎるきらいがありやはり好きになれない。
 ではCR型はというと、C(コンデンサ)とR(抵抗)でカーブ特性を作る非常にシンプルな回路である。非常にシンプルゆえ使う部品のクオリティがとても重要になってくるのである。つまり、部品の選別が肝である。NF型とは違い電気信号が一度しか通らないので各パーツ選びが重要なのである。一般的に自作派やガレージメーカーの製品に多く見られる回路である。私としてはNF型より好きである。
 さて、最後にLCR型であるが、LCR型はCR型にプラスしてコイルを使用する回路である。LCR型は定インピーダンス回路となるためノイズにとって有利となり最も自然な増幅を可能とする。では、なぜメーカーはLCR型を採用しないのか。理由は簡単である。製造コストに難があるのである。

1.イコライザーの前後段増幅において非常に小レベルなノズの増幅器が必要となる。
2.L素子(インダクター)のクオリティが重要となる。
3.電磁シールドが必要となる。

特に、良いインダクターを作れるところが無いのである。

まあ、全体がNF型やCR型に比べコストが掛るうえに技術(ノウハウ)が必要となってくるので、頭が良いだけでは出来ないのである。

私が知る限るで、一般市販品でこのLCR型を採用しているものがあるのはコニサーだけだ。

コニサー製品のすべてが採用しているかは定かでないが、LCR型を採用している型番は失念した。たしか数100万円はした。しかし、コニサーは確か半導体とハイブリッドだったと思う。

コニサーに関してはネットでも情報が極めて少ないので、聞いたことがあるオーディオファイルもすくないに違い無い。私は聞いたことがあるが、確かに良い音だった記憶がある。しかし、いかんせん価格が高すぎるのである。その試聴時は、アンプとフォノイコライザーだけで1千万円を軽〜く超えていた。これでは、頭の片隅にも置けない。

 私の使用しているフォノイコライザーはプリアンプ部と含めて40万円である。

一般的なハイエンドフォノイコライザーとしてはプリも含まれるので破格の値段だ。
しかし、単純に値段で判断しないでもらいたい。職人の技(わざ)は値段だけでは判断できないものである。

聞いて、耳で判断してもらいたい。
数100万円のフォノイコライザーが霞むであろう。

私はFMアコースティックの「FM222MKII」400万円弱のものと比較したが、気配の再現性でこのLIVE5に軍配を上げた。

これは衝撃としか言いようが無い。しかしこれが、会社と屋号の違いである。
職人の技なのである。これは作品である。

 本当に良いものは大量生産できない。改めて感じるLCR型フォノイコライザーの驚異である。
http://omsound.exblog.jp/17980826/

ただ、サウンドパーツは無色透明で色付けの無い音でヨーロッパ製品の様なオーラは無いんですね。

詳細は

オーディオ地獄(2) プリメインアンプ編 _ 超お買い得プリアンプ2 サウンドパーツ
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/366.html#c24


13. 中川隆[-7805] koaQ7Jey 2017年5月02日 09:21:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

阿修羅管理人に投稿・コメント禁止にされましたので、本日をもってこのスレは閉鎖します

参考に、僕が阿修羅原発板で反原発派の嘘とデマを明らかにした為に、阿修羅で投稿・コメント禁止にされた経緯を纏めました:

これが阿修羅に巣食う電通工作員
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/603.html#c73


14. 中川隆[-7646] koaQ7Jey 2017年5月16日 18:49:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

トランス式アッテネーターを導入・・・(2016/4/5)
    
SIC-MOSFETアンプにアップデートしてからは、プリアンプを使用せず、DAC(カプリース)のラインアンプを使用してきた。シンプルで具合はいいのだが、ネット記事によると、このラインアンプはあまり音質が良くないらしい。そこで、SNSで知り合ったM氏にお願いして、トランス式式アッテネータを製作していただいた。出力を2系統とし、ひと回り大きいケースを使用。トランスを極厚アルミ板にしっかりマウントした上でシャーシに取り付けたため音質がかなり改善した、とのことである。

プリアンプは相応の高級機でないと、アッテネータに敵わない。また、抵抗式アッテネータは絞る度合いによって音質も変化するらしい。そこでトランス式が廉価で効果も見込めると判断した。

使用後は明らかに音の鮮度が上がり、ドームミッドのトランジェントも向上、極めて満足できるサウンドとなった。ウェスタンの555Aが欲しいとは今後とも思わないだろう。
http://audio.nomaki.jp/#att

プリアンプ不要の時代 2015年 01月 10日

プリアンプには、

@音量調節機能
Aフォノイコライザー機能
Bトーンコントロール機能

があるが、最近はAやBを全く使わない人が多い。@はDACの可変出力に繋げば済むのである。しかも最近のUSB-DACはリモコンで音量調整もできる。ならばプリアンプは要らないのではないか。

かく言う私もDACの音量調整機能で十分満足している。ケーブルは十分遍歴を繰り返して、ローブースト傾向の好みのバランスで落ち着いているので、トーンコントロール機能は要らない。LPは大して聴かないので、単品の廉価フォノイコを買って、DACのAUX端子に繋げている。

もし単体プリアンプを買うなら、今後はトーンコントロールを使う人が、トーンコントロール機能つきのプリアンプを買う、とかLPも再生する人がフォノイコライザーつきを買う、でないと意味のない時代になったように思う。遅ればせながら、ようやくそういう認識に至った。

今は昔、クリスキットというアンプブランドがあった。かなり変人の桝谷という方の製品で、私も一度毒づかれたことがある。「プリアンプを変えるだけで音が変わる」が売りだったが、今繋いだらやっぱり音質が向上するだろうか。やってみないとなんとも言えないが。


このプリアンプにはトーンコントロール機能はないが、ローブーストSWがあるのはいい。クラシック音楽ファンならぜひ欲しい機能である。シンプルなデザインにも好感が持てる。


上は故上杉氏のメモリアルプリアンプのBROS-2011P。たいへん美しいデザインである。フォノイコ内蔵、トーンコントロールなし、リモコンなし、なのだが、こうした魅力的な製品も我が家ではあまり意味がないということになる。


最後はすでに生産完了となったラックスマンの旗艦プリアンプC-1000fである。トーンコントロールもフォノイコライザーもはなく、巨大な音量調節器の趣だ。価格は100万円を超えるが、DACの音量調整機能とどう違い、どう違って聴こえるのか、私はわかっているとは言えない。
http://compact.exblog.jp/23990827/


15. 中川隆[-5769] koaQ7Jey 2017年12月28日 12:30:20 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

「音楽&オーディオ」の小部屋 2017年12月28日
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/68d88763fbe3057e82183fecdd7d95a8


今年は真空管式のプリアンプに恵まれたことも特筆すべき事柄だった。

いつぞやのブログで「プリアンプ不要論」を滔々とぶったが、これは明らかに若気の至りだった(笑)。

現在の心境は「プリアンプが要るも要らないもその性能次第で左右される。良ければ使った方がいいし、悪いときは外した方がいい。」に尽きる。

☆ 真空管式プリアンプの導入(6月)

今年の3月に知り合ったオーディオ仲間のMさん(大分市)のおかげで巡り会ったのが「クリスキットのマークYカスタム」。

   

このシリーズの生みの親である「桝谷」氏によると、「プリアンプに限っては真空管を増幅素子にしたものに限る」そうだ。

振り返ってみると、マーク・レヴィンソン(No.26SL)などの有名どころも織り交ぜていろいろ試してきたが、個人的にはこの説に大いに賛同する。真空管式以外のプリアンプは音の艶とか柔らかさとかがどうしても物足りない。

このプリアンプはレコード用のフォノイコライザー付きで、「12AU7」を6本使っているが、あらゆる点で不満がまったく出てこないプリアンプである。

ただし、Mさんによると「クリスキットシリーズのプリアンプのうち完成度が最も高いのは最後のマークYのカスタムです。これ以外は欠点がいろいろあって使わない方がいいですよ。」

現在、我が家の唯一の大型システム「D130・イン・ウェストミンスター+AXIOM80」専用に使っているが、このところ相次いでお見えになったお客さんたちから絶賛を博しているのもこのプリアンプのおかげといっていいぐらい(笑)。

続いて、

☆ 2台目の真空管式プリアンプ

    

「J.D.S(ジャディス)の回路が余っています。」とのことだったので、こちらからシャーシを提供してMさんから作っていただいたプリアンプがこれ。

現在は中小型のスピーカー「AXIOM80」「ワーフェデールの2ウェイ」「変則JBL3ウェイシステム」専用に使っている。

通常のプリアンプによく使用される「12AX7」を6本使った回路だが、例によっていろいろな真空管を差し替えて試してみた。12AU7,12AT7、E80CC、E180CC、そして本家本元の12AX7など。

この中でベストマッチングは「E180CC」だった。「μ(ミュー)=増幅率」が50前後の球だが、レンジ、スピード感、艶などのバランスがとても良かった。

ただし、この「E180CC」にもいろんなブランドがあって現在手元には「フランス製」、「AMPEREX」(アメリカ)、「ムラード」(英国)、「VALVO」(ドイツ)があるが、画像一番左側のフランス製が一番相性が良かった。

    

フランス製の真空管といえば世間的になじみが薄いようだが、これまで「VISSEAUX」(「2A3」刻印)を含めて、いろいろ使ってみたが一度もハズレたことがなく、独特の味があって好印象を持っている。

この辺を、古典管の泰山北斗「北国の真空管博士」に率直にぶつけてみると「仰る通りです。フランス人は料理にもうるさいし、独特の感性があるみたいですよ。私もフランス製の球は大いに注目しています。」

以上、これらお気に入りの2台のプリアンプの共通点といえば真空管を6本使っていることにある。2本式、4本式に比べるとやはりそれなりの質感が音質に出てくるように思っている。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/68d88763fbe3057e82183fecdd7d95a8

ヤフオク! - 「クリスキット chriskit」の落札相場 - 新品、中古品(終了分)
https://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch/Chriskit/0/?p=%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88+chriskit&ei=UTF-8&rs=1


16. 中川隆[-5768] koaQ7Jey 2017年12月28日 12:41:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

クリスキット Mark 6 カスタム プリアンプ
Chriskit Mark6 Custom Pre Amplifier
http://www.ict.ne.jp/~marantz7/audio/t_pri/mk6_1.htm


前作よりも洗練されたデザイン

使用球
12AX7×4本
12AU7×2本 EQアンプ

構成 2段P-K NF型 +バッファ1段

発売年 1975年 定価 円

1. Mk6とは

クリスキット最後の管球式プリアンプで、1975年頃にキット(パーツセット)の形で販売された。
Mk5同様、マッキントッシュC-22の回路を基本としている。


2. 回路

Mk5から小改良されているが、基本的には大差ないと思われる。
(回路図を比較して検証予定)
但し、前作と異なりトーンコンは省略されている。

3. 構成・デザイン

非常に基本に忠実なつくりといえる。
メインボリュームは、固定抵抗+ロータリーSWの自作アッテネータ(オプションとしてメーカーが設定)。
配線は、プリント基板が主体。


4. 現在の状況

現存数は少ないが、Mk5よりもデザインが洗練されたせいか、稀に店頭に並ぶこともある。
相場はなく殆ど時価だが、LUX等のプリに比べれば安価となることが多い。
http://www.ict.ne.jp/~marantz7/audio/t_pri/mk6_1.htm


音質を左右するプリアンプの真空管 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2017年09月28日
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/5c9fec19c8e609eb124dc59fec80ed0c


ブログを始めてからこれまで1700件余に及ぶ過去記事の中で、いまだにアクセスが絶えない記事のうちの一つが

「プリアンプはもう要らない?」(2010年)だ。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/dec430d10a98efbf08b2291285bfdd28


もう7年近いロングランだから、プリアンプの存在に懐疑心というか興味を持っている人が多いのだろう。

周知のとおりプリアンプはレコードでは必須だが、CDではそれ無しでも聴ける(パワーアンプにボリューム付きの場合)ので、きっと身近な問題になっているに違いない。

念のため、この記事の内容を振り返って要点をかいつまむとこういう中味だった。

プリアンプの機能を絞ると、次の5点に絞られる。

1 種々の入力信号の切り替え

2 フォノ入力をラインレベルに増幅

3 ボリュームの調整

4 高音や低音の調整

5 正しい入力負荷インピーダンスを与え、低いインピーダンスを出力する。

このうちまず、2はレコード用の機能のためCDを聴くときには要らないし、4は余計な回路でかえって音を悪くするだけなのでこれまた不必要、そして5はよっぽど特殊なCDプレーヤーとメインアンプを使っていない限りこれまた必要なし。

となると、1と3の機能が必要なだけなので、そうなると「パッシブプリアンプ」で十分間に合ってしまう。

「パッシブプリアンプ」とは入力切替スイッチとボリュームだけの機能でまったく増幅を行わない制御装置のこと。」


とまあ、こういう調子だったが、何といっても機能の面で一番肝心な「音の増幅機能」を挙げ忘れていたのだからまったく世話はない(笑)。

当時は、プリアンプを使っていなかったので、滔々と「プリアンプ不要論」をぶったわけだが、今となっては現実にプリアンプを使っていることもあって若気の至りと深く反省しつつ「プリアンプの必要性はその状況によってケースバイケース」という考え方に落ち着いている。

現時点での我が家の場合、プリアンプを外すと何だか音が蒸留水のようになるし力感も無くなるので、プラス面、マイナス面の差し引きを考慮した結果、使う方がプラス面が多いと判断している。

もちろん、良質のプリアンプを使うというのが絶対に欠かせない条件だが、その点では過去にはない実に恵まれた状況にある。

4台もの真空管式のプリアンプが選り取り見取りの状態で、その内訳だが知る人ぞ知るクリスキットの「マークYカスタム」(2台)、プリアンプ3号機(12AX7を6本使用)、同4号機(12AX7を3本使用)と、いずれも甲乙つけ難し。

これらの4台を手に入れた経緯を述べると、いずれも半年前から懇意になったオーディオ仲間が絡んでいる。

まず、「マークYカスタム」の改造機を譲ってもらったところ、これまで使ってきた中で一番気に入ったのでオークションで完品として整備済みの2号機を手に入れて予備とした。

すると、仲間が「プリアンプならまだあるよ」と、ご自宅の倉庫から2台見つけて持参されたので試聴してみたところ、いずれもGOODで是非にと譲っていただいた。これをプリアンプ3号機、4号機としておこう。

肝心のお値段の方だが「使ってくれればそれでいいです。気持ちだけいただいておきます。」ということなので、ご好意に甘えて雀の涙のような金額で決着させてもらったのは、ほんとうにありがたい限り(笑)。

現在は「マークYカスタム」1号機とプリアンプ3号機を同時並行して接続しスピーカーごとに使い分けしている。

詳細なツクリは省くが「マークYカスタム」では使用真空管が「12AU7」を6本使用してあり、片や「プリアンプ3号機」では「12AX7」が6本使用してある。

通常、プリアンプに使用されている定番ともいえる真空管は「12AU7」と「12AX7」なので、この2種類の比較がモロに出来るので実に興味深い。

両者の比較でいちばん違うのは「μ(ミュー)=増幅率」で、前者が20前後で、後者は100前後と5倍も違う。こんなに違うと音質の傾向も違ってきて当たり前だろう。

もちろんμだけで比較するのは短慮の謗りを免れないだろうが、あえて全般的な印象を述べてみると「12AU7」は穏やかでおとなしいもののチョット刺激が物足りない印象を受けるし、その一方「12AX7」は切れ味が良くて音がやや前に飛び出してくる感じで、上滑り気味の印象を受ける。

ずっと以前にあの有名な「マランツ7」(復刻版)を使っていたことがあり、これは12AX7を6本使用してあったが、やはり同様の傾向があった。

したがって、我が家では12AU7がクラシック向きとすると、12AX7はジャズ向きの傾向にあると勝手に判断している。

そういうわけでクラシック向きのグッドマン(AXIOM80や150マークU)を聴くときはクリスキット1号機を使うことが多いものの、つい接続が面倒くさくなってプリアンプ3号機で聴くことも再々あり、その都度「もう少しおとなしく鳴ってくれると言うこと無しなんだが・・・。」

そこで、元の持ち主だった仲間に訊ねてみた。

「プリアンプに使ってある12AX7ですけど、12AU7に差し替えが利きますかね?基板の印字にはわざわざ12AX7とハッキリ書いてありますけどねえ」

「ああ、別に構いませんよ。何を挿しても鳴ると思いますよ〜。」 

何ともおおらかな返事に「エ〜ッ、ほんとにいいんですか!?」とビックリ。

さっそく、12AX7(6本)を総入れ替えして実験してみることにした。

しかし、ありきたりの12AU7を挿し込むのではあまりにも芸が無いので代わりに挿し込んだのが「E180CC」だった。これはヨーロッパ系の真空管で手元に10本近くもあり、使ってやらないと勿体ないといつものビンボー性が手伝っている(笑)。

これがプリアンプ3号機の内部画像で、稀少なジャデスの回路基板が使ってある。大きめの電源トランスといい、容量の大きな電界コンデンサーといい、部品類に不足なし。

          

肝心の「E180CC」の「μ=増幅率」は50前後なので、これならクラシックにもジャズにも両方いけるかもしれないと、やや乱暴な思考法になるが、期待感がいやが上にも増してくる。

そして出てきた音といえば、まったく期待以上で、実にバランスが良くこれはまさしく12AU7と12AX7の「いいとこ取り」だと感激!

            

左がムラードのECC83(12AX7)、右が「E180CC」(7062:メイド・イン・フランス)で、ご覧のとおりやや大きめ。

これまで、プリアンプ用の真空管をいろいろ使ってきた。たとえば12AX7、12AT7、12AU7、ECC88、6FQ7、12BH7、E80CCなど多岐に及ぶが、このE180CCが我が家のシステムにはベストの相性だった。

真空管式プリアンプにご不満があったり音の変化に興味がある方で、もし差し替え可能であればこの「E180CC」を使ってみるのも面白いと思いますよ〜。

「叩けよ、されば開かれん」というわけで、いっちょうやってみますか。もちろん自己責任ですが(笑)。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/5c9fec19c8e609eb124dc59fec80ed0c


17. 中川隆[-5633] koaQ7Jey 2018年2月17日 13:07:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

パッシブプリ(IN・OUT1系統)のシンプルさ - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年02月16日
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1c2e238a03297d9b83d5d863be5179a2

パッシブプリを入手しました。早速自宅システムでプリアンプ(自作管球プリ)とパワーアンプ(Exclusive M4)の間に入れ「音出し確認」をしました。内部配線が一般品なので「曇った」音ですね。でもシンプルに減衰している様なので使い勝手が良いです。

内部配線がこれでは当たり前です。音出し確認で使いましたが、早急に内部配線を交換してやらないと「管球プリ」の実力が出て来ません。

元々Exclusive M4パワーアンプにゲインコントロールが有れば不要な代物。実際に自宅にM4を据え置くかはまだ迷っている。もう1台A級アンプを用意している。LUXMAN M-06αをD208システムで鳴らして使っている。こちらにはパワーアンプ側にゲインコントロールが有るので、こちらを使う場合はパッシブプリは不要となる。今度の日曜日にM4とM-6αを入れ替えて使ってみようと思っている。どちらが残ることになるか?楽しみにしている。M4用のフルテックヒューズも入荷した。同じ条件に近い状態が作り出せる。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1c2e238a03297d9b83d5d863be5179a2

パッシブプリの内部配線交換(追加配線) - Mr.トレイルのオーディオ回り道
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b73173db4bcb4afe6e0d4b907638bd4f

昨日到着したパッシブプリを一晩使いました。内部配線が一般の配線なので「曇った」様なサウンドに感じました。普通の方が聴いたら「普通」なのかも知れませんが、音質に拘る方が聴いたら一発で判るでしょう。

交換前の内部配線の状態。

内部配線を自分仕様の「最高級グレード」のケーブルに「内部配線」を追加配線しました。ボリュームの処のグランド端子や1・2の+端子の電極が小さい上に、間隔が狭いのでショートしない様に事前に形を作って、その形を保ったまま半田付けしました。オリジナルの配線は残したまま、追加で配線を加えたようにしました。(電気は抵抗の少ない方に多く流れます・・・おそらくオリジナル配線の方にはほんの少ししか流れないと思います)

出てきたサウンドは「ストレート」です。プリの出力をそのままスルーした様な表現力のあるサウンドです。線の細かった音が自然な音に近くなりました。出力を持ったプリアンプの2台使いより、こちらのパッシブプリの方が音量調整域が広く音質も良いです。24クリップのボリュームが心地よいです。しかし、このボリュームはMAXとMINの間隔が1クリップ分と殆ど有りません。MAXの処だけマークして使っています。これだけシンプルだと「内部配線」も楽です。それでも2時間ほど所要しました。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b73173db4bcb4afe6e0d4b907638bd4f


18. 中川隆[-5503] koaQ7Jey 2018年3月23日 11:01:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8596]
>>16に追記

現在使用しているプリアンプはおよそ40年以上も前に製作されたもので「クリスキットのマークYカスタム」(12AU7×6本)である。

当時、とても有名だったオーディオ技術者「桝谷」氏の快心の作で改良に改良を重ねてとうとう最後の「マークY」に行き着いたもの。

これは懇願して仲間から譲ってもらったものだが、特徴は回路がLチャンネルとRチャンネルの上下2層構造になっており左右のクロストークが少ないためセパレーションが抜群で音の濁りが少なく清聴感が際立っているのがとても気に入っている。

     

これまでプリアンプには散々苦労してきたが、この「マークY」でとうとう理想のプリアンプに出会ったと大喜びしたものだった。もっとも、目の玉が飛び出るような高額のプリアンプを使ってきたわけでもないのであまり大きなことは言えないが(笑)。

ところで、このプリアンプは古い製品だけあって大幅な内部改造がしてあり、たとえば現代ではまったく不要な「テープモニター」回路をはじめとして「リバース」「バランス」「副次的なボリューム」などがいっさいジャンプされている。

それはそれでいいのだが、何せ使ってあるコンデンサーなどの劣化も心配なので故障したときの用心のため2台目を確保したくなり、まったく同じ型式のものを運よくオークションで落札した。

スペアを欲しがる心配性は治りませんねえ(笑)。

これは愛知県にお住いのクリスキットに精通された愛好家が完璧にオリジナル通り復元したもので、たしか半年ほど前のことだった。

到着当時に、「改造版」と、この「オリジナル版」とを聴き比べてみたところそれ程大きな差は見受けなかったが、やはり改造版の方が不要な回路を通さない分、音が一段と澄み切っている印象を受けた。もちろん比較しての話でありオリジナル版だけ聴けば、もうこれで十分というレベルである。

しかし、それ以降ずっと迷ってきたのが、この「オリジナル版」を改造してもらうかどうか。

仲間によると「な〜に、2時間もあれば改造できますよ。付け加えるのではなくてジャンプするだけですからね。」との心強い言葉をもらっている。

ただし、改造してしまうと将来もしオークションに出品したときにお値段が「二束三文」になるのは目に見えている(笑)。この市場では音がどうあろうとやはり「オリジナル優先」である。

自分だって、どこの馬の骨が弄ったか分からないような改造品を落札するのは真っ平ごめんなのでその心理状況はよく分かる。

はたして名を取るか実を取るか、「沈思黙考」(?)すること3か月余り、とうとうこのオリジナル版を改造してもらうことにした。その理由の第一は稼働時間の問題。

何しろ我が家の場合、数あるオーディオ機器の中でプリアンプの稼働時間がもっとも長い。たとえば朝6時頃から夜20時頃までとすると、途中休憩が若干入るものの14時間ものスイッチオンの状態となる。

そこで、この2台の「マークY」を使い分けるとすると負担も半分になるので故障のリスクもきっと少なくなるはず。そういうわけで、つい先日、仲間に来てもらって作業をしてもらい、改造後の音出しもめでたく完了して万事うまくいった。

後日のために現時点(2018.3.22)でのプリアンプ2台の振り分け方を記録しておくことにしよう。

CDトランスポート(dCS)は共通である。

第一系統

DAコンバーター「エルガー プラス」 → プリアンプ「マークY1号機」 → パワーアンプ「300B」(モノ×2台) → スピーカーJBL「D130+175」

第二系統

DAコンバーター「ワデイア27ixVER.3.0」 → プリアンプ「マークY2号機」 → パワーアンプ「PP5/400」ほか5台 → スピーカー「AXIOM80」ほか2台

この2系統のシステムをおおむね午前と午後に交互に振り分けて聴いているが、精神的なストレスがなくなって極めて快調である(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/5b116e2ae67e9089a59dcc35122cc0d8


19. 中川隆[-5502] koaQ7Jey 2018年3月23日 11:09:13 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8596]

ヤフオク! - 「CHRISKIT MARK VI」の検索結果
https://auctions.yahoo.co.jp/search/search;_ylt=A7dPFlJ5YbRaGUsASlFAPDh8?p=CHRISKIT+%EF%BC%AD%EF%BC%A1%EF%BC%B2%EF%BC%AB+%EF%BC%B6%EF%BC%A9&aq=-1&oq=&fixed=0&ei=UTF-8&slider=0&tab_ex=commerce&auccat=&x=28&y=24

20. 中川隆[-12004] koaQ7Jey 2018年5月05日 07:36:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13237]

MUSES72320 プリにチャレンジ - Innocent Key
http://innocent-key.com/wordpress/?page_id=1219

以前に電子ボリュームのチャレンジでは2度失敗しているのですがDACでかなりの飛躍を遂げたため、ノウハウを再投入して性懲りもなくまたチャレンジです。

今回の設計の特徴は次のとおりです。


•MUSES72320を使う。とりあえずアンバランスで。

•入力と出力にはアンプを入れる。それぞれディスクリートアンプにする。入力アンプは見かけ上の可変抵抗による劣化を防ぐため。

•レギュレータは今までの最高のものを投入する(アナログJung2000、デジタルJung95)

•ディスクリートアンプ用にDCサーボを入れる。

結論

明らかに失敗作です。ダラダラ書いても仕方ないのでズバッと書きます。結構頑張って作ったのですが。


まず設計の問題として電子ボリュームの入り口でディスクリートアンプを使うとDCが出るのでボリュームの切り替えノイズが出ます。

ゼロクロスポイントを検出しますが微小音量時にDCが残っていると検出できずにプチノイズの原因となります。

ディスクリートアンプ上でDCを調整してもすべての条件で安定するわけじゃないのでプチノイズは完全にはなくなりません。これは入り口のアンプをICに変えれば改善できますが、わざわざディスクリート用に設計にした意味があまりなくなってしまいます。


次に音質ですがやっぱりダメです。MUSE72320はこれで完全に見切りをつけました。

このプリをDACの出力に接続すると明らかに劣化をします。
試聴がスピーカだろうがヘッドフォンだろうが同じです。

もちろん電子ボリュームの電源は別供給にして理想状態に近づけていますが、それでも音質的には MUSES72320 を通過するとかなりの劣化があります。

もちろん以前作成したものよりはずっと音がいいのですが、やはりアッテネータや高級プリには完敗です。

それどころか間違いなくデジタルボリューム以下です。

コストと物量をこのようなところに掛ける価値はないと思いました。
結局これを使うならデジタルボリュームのほうが音はいいです。

どういう音質の違いかというと、DACダイレクトのデジタルボリュームの音質はアッテネータや高級プリを通すよりもさらに分離はよくストレートな音でした。

奥行が深いとか減衰がどこまでも伸びるとかそういう方向性です。
アナログのボリュームではまっさきに失われる部分です。

質の悪い抵抗や高い抵抗値もそうですね。

決して音色とかニュアンスがどうとかの問題ではありません。
音が消えるかどうかです。消えた音は戻りません。


アナログボリュームは悪いと言っても確かに高級な製品であればやはりメーカーのカラーという意味でプリを通すのも味があって良いものですが、単純な品質、忠実度だけならデジタルボリュームのほうが優れています。

よく言われるデジタルボリュームのビット欠けについては最新の DAC は内部処理が24bit以上なので16bit音源の再生ならば極端に音量を絞らなければ実用上問題にはなりません。

少なくとも自作 DAC のケースに限って言えばデジタルボリュームのほうが音は良いということです。
そしてアナログでデジタルボリュームを超えるのは本当に容易ではないということです。

このようになった原因として考えられる理由などは後述します。


高級プリってこれです

http://innocent-key.com/wordpress/?page_id=1219

たまたま比較する機会があったのですが、高級プリとは LINN の Klimax Kontrol です。


ラインレベルプリアンプ LINN Klimax Kontrol SE 
¥1,400,000(税別)
※生産完了(2015年6月時点)

SEへとバージョンアップをはたし、音楽ファンを一気に興奮状態に導いたリファレンスプリアンプKLIMAX KONTROL SE。 リファレンスと呼ぶに相応しい圧倒的な性能と、素材の持つ特質を活かした印象的な意匠をそなえたKLIMAX KONTROL(クライマックスコントロール)。

アルミ合金を削り出して仕上げられた2ピースからなる筐体内部には、高音質を実現するために表面実装で仕上げられた左右対称のパターンレイアウトの音声回路とスイッチモード電源等が整然と配置されています。音楽の生命を表現するカギとなるプリアンプの重要性を実感させるシステムの核。


カラーラインナップ:Silver/Black

◾入力端子:RCAフォノ3系統・XLR(2番ホット)1系統・KNEKT IN

◾入力インピーダンス:10kΩ(アンバラ)・7.8kΩ(バランス)

◾利得幅:−95.5dB〜+19.5dB

◾出力端子:RCAフォノ1系統・XLR(2番ホット)1系統

◾出力インピーダンス:300Ω(アンバラ)・600Ω(バランス)

◾サイズ:W350mm x D355mm x H60mm

◾重量:9kg
http://linn.jp/products/pre-amplifiers/klimax-kontrol/
https://note.mu/onojima/n/n5f65b2e18dee
http://community.phileweb.com/mypage/entry/2960/20131226/40621/


ヤフオク! - オーディオ機器 - 「LINN klimax kontrol」の検索結果
https://auctions.yahoo.co.jp/search/search;_ylt=A7dPFljt3exaejcA3iBAPDh8?p=LINN+klimax+kontrol&aq=-1&oq=&fixed=0&ei=UTF-8&slider=0&tab_ex=commerce&auccat=23764&x=27&y=27


まぁこれに勝とうというのは無謀というものかもしれませんが、当然ながら音質、音色、魅力、全てにおいて MUSES72320 単発では勝負になりませんでした。

でも DAC直のデジタルボリュームは音質とかクオリティだけならこれよりいいんですよ。
それだとLinnの強いカラーや個性がないだけです。


重要なところはこのクラスの機材を持ってきても分離重視ならば DAC のデジタルボリュームのほうが良いってことです。

しかしだからこの機材に意味が無いってことじゃありません。
音楽はそれだけでは語れない要素があります。

この機材の特徴はそういうクオリティ本意の部分じゃなくて、最大の魅力はやっぱり音色でしょう。美音系で聞いていて癒やされる方向性だと思います。

音は明らかにソースから変わるのですがその方向性が決して嫌な音じゃなくていわゆる良い音になります。すごく上品さを感じる音色です。

このあたりはやっぱりメーカーの強いカラーと思います。高水準のクオリティを維持しながらわかりやすいメーカー独自のカラーと魅力をしっかりと出してくるわけです。

これはいいです。ハイエンドブランドの条件はこういうところだと思います。

制作サイドの言い方に変えると、上質なアナログアウトボードでソースに音楽的ニュアンスを付加するようなイメージでしょうか。

大抵そういう機材は高いもんです。

Manley、Neve、Avalon等でしょうか。
このプリも例に漏れずということだと思います。

その機材でなければならない理由がある。
それがなければ…単なる特性やクオリティ勝負だけでは、後発でより上位なものが登場した時にその機材は存在意義を失います。

Linnのチューニング方法


ではどうやってこのようなカラーを作り出しているのでしょうか。

所有者の方にお許しをもらってちょっとだけ内部を確認したのですが、いやー詳細はさすがに書けませんが面白いです。

セオリーに反したことをやっています。

電源なのですが電源で普通は Aのことが Linn では Bでした。
市販製品で Bになっているものはちょっと想像できません。というか存在しないと思います。こういうところが独自性なのだと思います。確かに音は変わると思います。

この単純なハイクオリティを実現するだけにとどまらず最後にウソというかありえないことをやるわけですね。

真面目なだけじゃ面白くない、どこか不安定だったり核心的な嘘が魅力を出す

このへん実は音楽制作と同じじゃないかと思いました。人間だってそうかもしれません。

そして音楽ではそういう意図的なタイミングや仕込みで思い通りにリスナーの心理をコントロールする、それで初めてプロと呼べるレベルと思いますので、Linn はそういう意味ではオーディオのプロでしょうね?

ハイエンドブランドのやり方が一つ分かりました。
でもそれは音楽制作と繋がる部分でした。面白いですね。

デジタルボリュームが優位になる条件

書き忘れていたので追記です。

アナログボリュームよりもデジタルボリュームが音質的に優位となるには条件があります。何でもデジタルボリュームがいいわけじゃないです。

そういえばお気楽 WM8741 を作った時はデジタルボリュームは悪くはないが圧倒的に優位とは思いませんでした。当時はボリュームを絞るとやっぱり劣化があるなと思ったものです。なのでデジタルボリュームが優位になったきっかけは基板設計をやり直して DAC 出力の SN特性が優秀になってからの話になります。

これは要するに DAC出力のノイズフロアが全帯域で十分に低く安定していて、データシート通りの SN を実現できていることがデジタルボリュームの高音質化の条件になると思います。

最近のハイエンド DAC になってようやくデジタルボリュームの優位性が出てきたのかもしれません。

なのでデジタルボリュームが優れているという事実は DAC のスペックが上がったことによる新しい法則だと思われます。

古い世代の DAC ならばアナログボリュームのほうが良いというのは正しいと思われます。

例えば当方の作成している DAC のノイズフロアは FFT観測で-150dB付近でリップルもありません。測定データのうち代表的な実測データを見せるとこんな感じです。

このような測定が実現できている場合は大抵のアナログボリュームよりもデジタルボリュームが良いはずです。

http://innocent-key.com/wordpress/?page_id=1219


アナログボリュームの減衰はこの DAC 由来のノイズフロア自体を押し下げる効果があります。
よく言われるアナログボリュームの優位性の一つです。

もう一つがビット欠けがないことです。

しかしアナログボリュームによる抵抗由来のノイズは DAC 出力に対して付加されるので、アナログボリュームが DAC のノイズフロアを下げる効果よりも抵抗ノイズが大きい場合には、アナログボリュームが音質的に劣る結果となるはずです。

逆にアナログボリューム由来のノイズが DAC のノイズフロアより低く出来る場合にはアナログボリュームがより優れた結果となるはずです。

デジタルボリュームの場合は DAC そのもののノイズ量は一定ですからデジタルボリュームで音質を絞ることは SN の悪化となります。

デジタルであっても減衰が大きすぎるとノイズフロアの上昇とともにビット欠け(16bit音源なら-48db以上の減衰)も起きますので、あまりにデジタルボリューム頼りになるのも考えものです。

なので実用領域でデジタル減衰量が出来るだけ少なくすること。
要はむやみに出力側のアンプでゲインを稼ぎ過ぎないことでしょうか。

これもデジタルボリュームが優位になる条件となりそうです。

10kΩのアッテネータから発生する雑音はどれくらいでしょうか。
こちらでも試算してみました。まずこちらの表を引用します。

http://innocent-key.com/wordpress/?page_id=1219


以前乗っていた計算が間違っていたので修正します。(2014/12/04)

音声帯域幅を 0-22kHzとした場合、10kΩの抵抗が音声帯域で生じるノイズが約1.9μVrms、DACのノイズはどれくらいかというと現代の平均的なハイエンド DAC では聴感フィルタなしだと SN は-120dB位がデータシートでは主流です。とりあえず-120dBで想定するとして、振 2Vrmsで SN-120dBならノイズは 2μVです。

大体現代の DAC の SN と10kΩの抵抗のノイズが同じくらいの量ですね。

そのまま抵抗のノイズが乗ってきた場合 DAC の S/N は-114dB位に悪化するということになるかとおもわれます。

これではアナログボリュームで信号レベルを減少させたときにノイズフロアが減少するというメリットがあっても抵抗由来のノイズで台無しです。

過去に何度もチャレンジしてきた内部抵抗が 10k〜20kの電子ボリューム(デジタルスイッチのアナログボリューム、デジタルボリュームではない)を通した時に DAC直よりも劣化してしまうのはこの抵抗由来のノイズが DAC のノイズに加算されることが原因だということはこの結果から判断できそうです。

大幅な劣化ではないにしろ DAC のスペックよりも S/N は悪化してしまうわけです。

最新のDACの真のスペックならば普通にアナログボリュームとして使われる代表的な抵抗値のノイズよりも低いわけです。

実際に MUSES72320 のデータシートを見ると最悪の場合 10uVものノイズを発生するようです。これは DAC の残留ノイズよりもずっと大きな値です。

ここから考えるとデジタルボリュームの音が悪く聞こえる DAC というのは、その DAC のノイズ特性が悪いということと同義だと思われます。

大体実測 SN が 110dB以上出ていればアナログボリュームの劣化も徐々にはっきりしてくると思われます。このあたりがデジタルボリューム優位となるかどうかの運命の分かれ道と言えそうです。

ところで AIT labo、SAYA のプリアンプで採用されている 300オームのアッテネータのノイズは 0.33uV ですから DAC の理論 SN よりもずっと低い数字です。

現代の最新 DAC でアナログボリュームの劣化を最大限に抑えつつ現実的な負荷の大きさで検討するとこれくらいの抵抗値を採用することが求められるのかもしれません。

最後にResonessence社のこちらの資料です。

http://resonessencelabs.com/wp-content/uploads/2012/05/invicta_analog_vs_digital_volume.pdf

DAC の SN とデジタルボリュームの性能についての数値データが有ります。

ただしこの表のアナログボリュームの SN の表記で 132dB という数字があるので熱雑音を含めていない理論値での計算だと思います。

132dB 出すには抵抗値 100Ω以下が求められますので DAC の負荷としてはあまり現実的ではありません。

例え理想アナログボリュームでの計算だとしても 16bitなら-40dBまではデジタルとアナログの差はないようです。
http://innocent-key.com/wordpress/?page_id=1219


21. 中川隆[-12003] koaQ7Jey 2018年5月05日 08:05:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13237]

抵抗、コンデンサの音質比較 - Innocent Key
http://innocent-key.com/wordpress/?page_id=1039


実験

前回の記事のヘッドフォン兼プリアンプで殆どの部品は試しています。下の写真です。
http://innocent-key.com/wordpress/?page_id=1039


一部は違う基板で実験したものもありますが、できるだけ他の部品と相対的に判断しているので概ね相対順位の位置づけ判断はできていると思います。ただし個人の主観による聴き比べが中心になっていますのである程度の限界はあります。人によって聞こえ方や印象が異なる可能性も十分に考えられます。そのため参考程度としてもらえるようお願いします。

http://innocent-key.com/wordpress/?page_id=1039

抵抗の比較

一応出来る範囲で世間で音質が良いとされているものを集めました。残念ながら写真はやや見にくくなってしまいました。主観じゃない測定による情報ならばこちら↓の抵抗ノイズ測定データを参考にしてもらえると良いと思います。

https://dcc.ligo.org/public/0002/T0900200/001/current_noise.pdf


resistor

1位 Vishay VAR

圧倒的な透明度と自然さです。透明感は高級な抵抗でないと絶対に出ないので他の音質的要素よりも抵抗の評価では優先されるべき点だとおもうのですが、この VAR は透明感以外の部分でも全てが最も優秀に聞こえます。レンジが広く、ナチュラルで柔らかい音なのです。これと比べると VSR も大分癖があります。試した限りこれ以上の抵抗はありませんでした。

2位 Vishay VSR

透明度は VAR と比べても相変わらず高いですが音質の自然さでは VAR に劣っています。ただし力みのある固い音なのでうまく音楽にハマれば VSR がより良い場合もあります。

3位 アルファ抵抗

ここまで 1-3位は全部金属箔抵抗です。
これも悪くはないのですが VSR のほうが全体的に良いですね。
他の抵抗よりはいいのですが実際に VSR 等と比較してしまうと、あえてこちらを選ぶ理由はなさそうです。安ければありかもしれません。

4位 Mills Resistor

ここから巻線抵抗になります。

この抵抗は透明度では巻線で一番でした。
VSR には及びませんがなかなか頑張っています。NS-2B と比べると大げさな音じゃなくておとなしい感じなのですが、それが逆に癖がなく扱いやすい音にも思います。

とはいえ金属箔抵抗と比べてしまうとインダクタンスのせいか高い音が少し濁っているように聞こえるのが難点です。巻線なので使い方によっては発振リスクも有ります。

5位 Dale NS-2B

低域が張り出したような量感のある音です。巻線らしい透明感も持ち合わせているのでこれはほとんどの方に好まれる音質だと思います。無誘導巻きですが NFB 抵抗では発振する場合もありますので使い方に注意がいります。

6位 Dale RS-2B

音質を優先するなら 5位までの抵抗を選びたいです。
これより下位はコストの為に何か妥協するときにしか選ぶ理由はありません。

巻線の透明感はあるのですが無誘導巻きではないので高域に結構癖があるのと、NFB抵抗に使うと簡単に発振してしまうため使える場所が限られます。

この抵抗を選ぶ最大の理由はコストが安いのに巻線の透明感があるからです。
これ以下の価格でこの透明感を出すことは知る限り不可能なので価値があります。

当時海外では1本80円くらいで買えたので 5位までの抵抗と比べると圧倒的に安い割にいい部分も残っているというわけです。高域の癖も音作りと割り切れるかどうかでしょう。

7位 マルツ LMFQ

自作オーディオの nabeさんがオススメしていた抵抗です。
金属皮膜はいろいろ試したのですが、透明感があるとは決していえなくなるのはここからです。

金属皮膜は上位の抵抗と比べるとどうしても音が固い、高域が刺激的で痛い、分離が悪い等の特徴があります。

しかしこのLMFQは20円と安い割にかなり良い音出してます。金属皮膜で選ぶなら今のところこれが一番良さそうです。

8位 Vishay TNPW、SUSUMU RG等

薄膜チップ抵抗です。

ソケットでの比較だとチップ抵抗は振動が乗りやすいのでフェアではないのですが、それでも分離の良さは感じます。面実装出来る場合には本当の良さが出ます。

大抵の金属皮膜よりも透明感があって大量に買うと安いのでコストパフォーマンスが非常に高いです。たくさん使うならベストではないでしょうか。

音はサイズを反映してかやや細身で神経質です。ソケットにつけたりして固定が甘いと高域がかなり荒くなってしまいます。面実装チップ抵抗の最大の利点は内部インダクタンスの低さです。リードタイプの金属皮膜抵抗では発振してしまう回路でもこの抵抗なら安定する組み合わせが存在します。

9位 その他巻線 OHMITE、Sfernice、Dale CWシリーズ等

OHMITE は無誘導巻きですが巻線の良さがありません。金属皮膜に近いレベルで透明感が低い。

Sfernice は音質を覚えてないので中途半端かあまり良くなかったのだと思います。CW は Dale製で NSや RSとは別のシリーズの巻線抵抗ですが安いだけで全然良くなかったです。

これなら RSを使ったほうがずっとましです。

というわけでこの項目はコスト、音質的に買う価値がないと思った抵抗をまとめました。OHMITEは高評価も見かけるので買った型番が違うものかもしれません。

10位 その他金属皮膜 PRP抵抗、Dale CMF60

金属皮膜は借りて比較した抵抗もあるので詳細はわすれましたが比較した当時はどれも LMFQ のほうが良かったです。

CMF60 は低音だけは多いですが音は濁りすぎです。PRP はこれといって特徴がない音でした。悪くはないのですが LMFQ のほうが上です。

そして普通のカーボン抵抗はこれより下です。

アムトランスのアッテネータもカーボンなのでいいものもあるのかもしれませんが、この時点で比較したものはこの位置以下でした。

カーボンが最高に良いと言っている人もいますが、私とは評価軸が根本的に違うだけだと思います。そういうところは主観評価の難しさでしょう。


カップリングコンデンサの比較

cap

色々買いましたが超高級品は試していません。有名なコンデンサの比較はこちらを参考にお願いします。

http://www.humblehomemadehifi.com/Cap.html

個人的な印象ではカップリングコンデンサの音質差は材質と形による音質変化が中心だと感じました。特徴や印象があった部品だけ書きます。

1位 ポリプロピレンフィルムコンデンサ

安い価格帯のコンデンサだと素材による音質差が重要のようです。

ポリプロピレンは比較した中では音質が一番良く高域が荒れないのが良いです。

カップリングコンデンサによる音質劣化はまず高域が荒れてガサガサする、繊細な部分が潰れて消えてしまう、そして情報量が減るなどの特徴があります。

ですがポリプロピレンは割りとどっしりとした音で荒れにくいですね。

それでも直繋ぎと比べてしまうと大分違いますのでカップリングコンデンサは使わないように極力設計上の工夫をして減らしたいものです。


ポリプロピレンが高音質の理由は実は形が大きいことが最大の理由のような気がします。

どうも実験を終えたあとの印象としてはカップリングコンデンサは見た目の形状や大きさからくる振動の影響がそのまま音質につながっているような気がしてなりません。固定方法を変えたら音も変わりそうですね。よくメーカーでコンデンサが基板に接着剤で付けてありますがあれも音質対策の可能性が高いです。

1位(2014/12/27追加) PMLCAP

最近ようやくテストしました。テスト環境は違うのですが、面実装セラミックと比較してこの順位です。

頂上決戦はポリプロピレンと対決が難しいのでどちらも 1位に設定していますので PMLCAP>ポリプロピレンってわけじゃないです。しかし確実にこれは面実装セラミックより上ですね。

PMLCAP はフィルムコンとほぼ同じ特性でありながら面実装なので振動にも強く、その結果すごく引き締まっていて癖のない透明感のある音がします。

特に素晴らしいのが10uFなどのカップリングコンデンサ用の定数がありながら、超小型でセラミックコンデンサのような基板へのガッチリ固定が出来る点です。

従来のフィルムコンの形状制約とかサイズの弱点がないです。

というわけでこれは絶対にいいだろうっていう先入観もあったのは認めますが、実際に比較した感じでも良さそうです。今はセラミックコンと言っても特性でそれほど問題なく音質もいいものもあるのは確かですが、ものによってはノイズを出したり歪率に影響しやすいのも確かなので、ここはコストを掛けて PMLCAP を選んだほうが安全ですね。

実測特性も直結と比較して劣化なし(測定限界以下)でした。これは良いです。


2位 面実装タイプセラミックコンデンサ

試したのは TDK の X7Rタイプの 10uF、1210サイズです。

信じられないかもしれませんがカップリングコンデンサに使った場合にはポリエステルフィルムコンデンサより良いです。引き締まっていて音質の荒れが少なく、ポリプロピレンまでは行きませんが近い音質です。世間で言われているセラミックコンデンサの音質と全然違います!

良い理由は面実装タイプはガッチリ付くので振動特性が良いからだと思います。

他の例としてはカップリングコンデンサじゃないのですがディスク型のセラミックを位相補償コンデンサに使った時は音質が最悪だったので、昔から言われているセラミックコンデンサの評価ってリード部品の時代の話じゃないでしょうか。面実装だと音は全く違うと思います。

このタイプは価格も安く、スペース効率もいいので、実は実用面では最も優れているのではないかと思います。C0Gっていう電圧による容量変化が無いタイプもありますので特性面でもちゃんと選べば実は問題ないです。

実際に DAC出力にセラミックコンデンサをカップリングコンデンサに使用して歪率を測定しても大幅な悪化はなく、1kでTHD+N0.0009%、THDなら0.0004%程度で観測できました。

3位 ラジアル型ポリエステルフィルム

わかりにくい書き方ですが、上の画像で言うと濃赤のツルッとした外見の Π形のものです。このタイプはどのメーカーも型式も同じような音がしました。

この形のものはポリエステルフィルムでは一番しっかりした音がします。
でもこのあたりから音は大分荒れてくるので常用したくないレベルになってしまいます。
値段もそんなに安くないので余り選びたくはありません。

4位 ラジアル型ポリエステルフィルム

3位と同じじゃないか!と思われるかもしれませんが、こちらは箱型のものです。

箱形は見た目は好きなんですけど音質ではやや劣ります。
このなかではWIMAがワイドレンジというかメリハリを効かせたような音がしていて、オーディオでよく使われる理由に納得しました。

ロックとかと相性が良さそうです。やや大げさなサウンドです。

5位 アキシャル型ポリエステルフィルム

この形は一番音質は良くないですね。かなり音が荒れます。
ですがここまでくるとかなり派手になってくるので音作りにはむしろちょうどいいんじゃないかと思います。

実際上の画像の黄色と緑の MKT1813 は良く見かける気がします。

GOLDMUND の CDプレイヤーでも SPDIFラインに 1813 が入っていたような気がします。多分音作りのためですね。

1813 はこの中では WIMA以上に大げさで派手な音がしますので音を変えることを目的に割りきってしまえばありです。

でもクオリティが高いわけじゃなくて派手に荒れているだけなのは注意が必要です。
センスに自信のある方は適材適所で活かすと面白い音が作れると思います。
このタイプ以外は個性もなく荒れるだけという中途半端な音質でした。


可変抵抗ボリュームの比較

画像を引用して紹介します。

http://innocent-key.com/wordpress/?page_id=1039

可変抵抗は結構早い段階で見限っていたため、あまり高い部品は試していません。なので最高音質の追求の参考にはならないかもしれませんが安くて割にいいものは紹介できます。定数はどれも 10kだったと思うので比較条件は同じはずです。


アルプス ミニデテント RK27

これは結構有名でカプリースのプリ出力もこれだと思うのですがよく使われている割に音は全然良くありません!

なんでこのような部品が評価されているのか全然わかりませんでした。
曇るし濁るし音が消えます。確かに嫌な音は出さないのですが大事な音も出ていません。

あえていいところを評価するなら高域が優しく、低音はしっかり出ているので特定の音楽ジャンルや古い録音には合うかもしれないです。

解像度とか分離重視なら選んではいけません。

カプリースの劣化の最大の要因はこれでしょう。でも良かった部分は一つだけあって、つまみを付けた時の感触はこの中では重みがあって一番良かったです。使いませんけど。

Linkman R1610G

LMFQ を紹介していた nabe さんのところにあったものです。安いので買ってみました。

個人的にはこれは欠点がハッキリしていてあまり好ましくありませんでした。ちょっと音が荒すぎました。解像度も高域がうるさいから高いように感じるだけで、本当の繊細な部分は消えてしまっているように感じます。

とにかく派手目でハイがキツ目という意味ではミニデテントよりわかりやすい音だとは思いましたが、この音質は合う合わないが決定的にあります。

繊細なジャンルの音楽はまるで駄目でしょう。
ただし値段は圧倒的に安いのでコストパフォーマンスは割と良いです。


東京光音 CP600

コンダクティブプラスチックを使ったボリュームで、上の2つとは格が違う音質です。

大分クリアです。解像度が高く細かい音が失われにくいのが特徴だと思います。

パッと聞いても余りわかりにくい部分なのですけど。とはいえやはり直繋ぎと比べるとかなり厳しい音質です。マシってだけで確実に劣化はあります。

あと問題は価格で2500円もします。正直この価格は高い。この価格だと国産の農産物を応援するために買うような気分になります。

そうじゃなくて安くても音質を求めたいなら下の Vishay の同等品を買ったほうが良いでしょう。

さらに言えば値段が高いのにギャングエラーが気になるレベルで残っていた外れを引いたのが残念です。もうちょっと品質を頑張って欲しいところ。


Vishay Sfernice P9シリーズ

CP600 が良かったのでやすい同じ素材の物を探してみました。
こちらもCP600と同じくコンダクティブプラスチック製で価格は当時 800円くらいでした。

音質はCP600とくらべて余り変わらないので最後はやっぱり材質がものをいう世界なのだと感じます。

問題は回すときの手触りが軽くて安っぽいのと、サイズが小さすぎてなんとなく不安になるところでしょうか。でも音質がいいので許せます。

たまたまかもしれませんがギャングエラーがそれほど気になりませんでした。
これは結構安いのでオススメできます。RSで買えます。国産を応援しない方はこちらでしょう。

(友人の使っている)アッテネータ

アムトランスのカーボン抵抗を使った本格アッテネータです。

これも似たような設計回路で音質を比較しましたがコンダクティブプラスチックの可変抵抗よりもっといいです。

うーん、これを聞いてしまうとやっぱりアッテネータがいいなと思うのですが、切り替えがガチャガチャして滑らかじゃない点と、コストが高過ぎるのが難点です。これだけで万単位を覚悟しなければならないので・・・。

でも音は抵抗をアップデートすることでもっと拘れるので音質最優先ならやっぱりこれだなと思います。

超低抵抗でアッテネータというのがオーディオでは最終回答じゃないでしょうか。

そういえばAITもプリは 300Ωのリレー切り替え式ですし、
SAYAも300Ωのリードリレー式だったような気がします。
どこかのハイエンド機も特注の600Ω電子ボリューム(これ欲しい!)を使っていたような・・・。

これは偶然じゃなくて大いに正しいアプローチ方法だと思います。自分もやりたいです。


ということで

まとめると個人的には次のような感じです。
電子ボリュームの試験もやっているので合わせて書きます。
同じ10kΩでの比較です。抵抗値が変わると正しく評価できないので注意してください。


アッテネータ > コンダクティブプラスチック可変抵抗 > MUSES72320 > PGA2320 > R1610G > RK27

という感じです。
http://innocent-key.com/wordpress/?page_id=1039


22. 中川隆[-13431] koaQ7Jey 2018年7月10日 09:12:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16423]

アナログ ラインケーブルのお薦め品


音がわからないアホ・オーディオマニアが良く引用する「オーディオの科学」の何処がおかしいか
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/881.html

アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) BELDEN 8412 
アメリカ録音の再生用 
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/878.html

アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) VITAL VAM-265
デッカ、EMI等のイギリス録音の再生用   
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/879.html

アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) neumann ケーブル
ドイツ・グラモフォン等のヨーロッパ録音の再生用
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/880.html


23. 中川隆[-13450] koaQ7Jey 2018年7月11日 21:29:58 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16492]

響きの薄い平面的な音が特徴の QUAD ESL63 に BELDEN 8412 を使って、その響きのあまりの激変に驚いたのですが、BELDEN 8412 は低音が全然出ないスピーカーでも凄まじく部厚い、彫りが深いマッチョな響きに変えます。

やはり、 BELDEN 8412 が史上最高のラインケーブルということでしょうか。

楠 薫のオーディオ三昧 ■ オーディオ隔離病棟 ■
〜 電線病病棟:インターコネクトケーブル 〜
http://www.kusunoki.jp.net/audio/cable/interconnect_cable.html


BELDEN 8412 RCA

PRO CABLEのWeb pageでレファレンスのように書かれてある、 BELDEN8412 RCA 1.5mも入手、試聴してみて、拙宅のJBL DD66000にも通じる、グイグイ押して来る、スタイル抜群のボディコン・アメリカ娘的サウンドだなぁ。 肉感も抜群で、弾け方も並じゃない。 アメリカの録音なら、こういうケーブルが合うのだろう、と感心して聴いていました。

ノイトリックのRCAプラグを使用しています。WBTよりもクリアな感じがするのですが、実際、どうなんでしょうか。


BELDEN 8412 gold XLR 1.5m

ひょっとしたらBELDEN8412もXLRタイプなら印象が違うのかもしれないと思って、XLRタイプでドンシャリにならないよう、 プラグはノイトリックの金メッキタイプを取り寄せてみましたが、高域の鋭さは透明感が少し加わって聴きやすくなったくらいで、 やっぱりBELDEN8412はXLRになっても、BELDEN8412でした。

ほんと、こんなにグイグイ迫られたら、暑苦しくてたまらんわ、なんて思っちゃいました。(^^; 逆に、システムに活を入れるなら、こういうケーブルが合うのかも知れません。


BELDEN 88760 & 88770

赤の外皮が目に鮮やかな、オールテフロン絶縁の左側の写真、 BELDEN88760 や、それを3芯にした右側の写真、 BELDEN88770 もベルデンのケーブルの中では評判が良いようなの で取ってみました。

こちらでは2芯、3芯で音の差がそれほど感じませんでした。88760,88770では音がスピーカーいっぱいに広がり、音像がややボケる傾向にあります。

美音で浮遊感と広がりがあって聴いていて心地良いサウンド、とおっしゃる方もいますが、私、個人としては、実体感が薄れて しまうような楽器の鳴り方には慣れていないせいか、聴いていて気持ちが落ち着きません。

BELDEN 8423 silverXLR 150cm

たまたまBELDEN8412の下に3芯の BELDEN8423 というのがあって、バランス専用とのこと。 拙宅はバランスケーブル を使用することが多く、以前、LINNのDSにバランス接続で聴いたらRCAより透明感があって良い結果だったので、ものは試しと、 プラグはノイトリック・シルバー・タイプ XLR1.5mを取り寄せてみました。

これが驚きで、確かに BELDEN らしい、押しの強さの片鱗はありますが、8412 のような押しつけがましさがそれほどではなく、 高域が色彩感が豊かで、みずみずしく、透明感があります。

低域のモッコリ感もなく、実際はローエンドはEvidenceほどは出ていないようですが、とても伸びやかなように聴こえます。

しかも、しっかと地に足をつけ、実体感のある、音像がクッキリ描き出されるところは、NEUMANNのケーブルにも通じるようです。

ただこのケーブル、バランス専用なので、残念なことにRCA タイプは製作上出来ないとか。


BELDEN 8423 goldXLR 150cm

プラグがノイトリックのシルバーとゴールドではどう音質が違って来るのか興味が沸いたので、金メッキ分も取り寄せてみました。

銀メッキと較べて音の華かさが少し劣るものの、音像が引き締まって、音像がさらに明瞭になった気がします。それが逆に 音がこぢんまりした、と感じる方がいらっしゃるかも知れません。

微妙な違いですが、音が散らない、余韻が広がりすぎないのも銀と金メッキの違いかも知れません。

これは同じ金メッキの7mのロングタイプで聴いても同じ傾向で、長く伸ばしても音がダレたりしない点は秀逸かと思います。

銀メッキにしても後述の NEGLEX2534と較べて華かさの点では一歩劣りますが、音像をキッチリ余韻部分と本体部分を描きわけ、 NEUMANN のケーブルのように質感を正しく表現する点はさすがです。

ケーブルが NEUMANN ほどではないですが、柔らかくて比較的取り回しがし易いのも有り難いですね。

個人的には金メッキの方のキッチリした鳴り方が好きですが、シルバーの伸びやかさも捨てがたく、もう、ここまで来ると、 好き好きですね。

シルバーにせよ、ゴールドにせよ、この8423は、数あるケーブルの中でも白眉と言えましょう。

Evidence ほど情報量はないようですが、ソナスファベールのストラディヴァリほど解像度がないReveal 601aには負担をかけずに、 かえって好都合なのかも知れません。
クラシック音楽用メインシステムのFirst Watt SIT-1はRCA typeだけで、バランス入力がないため、残念ながら試すことが出来ていません。
http://www.kusunoki.jp.net/audio/cable/interconnect_cable.html


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NEUMANN XLR 150cm

最初にテストしたのは手持ちの切り売りケーブルをWBT WBT-0147 Midline Miniature RCAで自作したものです。

元来はノイマンのU87Aiなど、著名なハイグレード・コンデンサー型マイクロフォンに接続するためのマイクロフォン用ケーブルです。

現在、このケーブルはPRO CABLEで販売、国内入手が可能です。

ちなみにWebでの価格ですが、ノイトリックのXLRのオス・メス金メッキプラグを付けても、\5,400です!

最初のテスト用での音ですが、シンバルの金属的な音がしっかり芯があって、粒立ちが良いのにドンシャリにならず、 低域はそれほど伸びてはいませんが、モッコリ感した寸詰まり感がなく、キッチリ、カッチリした音で素直。 良い意味で、「ドイツだなぁ」と感心させられました。

  Evidenceと較べたら透明感等は落ちますが、値段を考えたら、Reveal 601aクラスの驚異的サウンドかと思います。 音の芯の点では、Evidenceを上回っているかも知れません。

自作出来る方なら、ぜひ、Reveal 601a側がオス、ソース側がメスのXLRケーブル、あるいはRCAで作ってみることをお奨めします。

 メス側:山型に左から2番 青(ホット),上3番 白(コールド),右1番 シールド(グラウンド)
 オス側:山型に左が1番 シールド(グラウンド),上3番 白(コールド),右2番 青(ホット)
前もってケーブル側にも、プラグ側にも予備半田をしておくと形状を整えやすく、半田の流し込み途中で外れることも少なくなります。

  「マイクケーブルの作り方」をご覧になると良いかと思います。
シールド線の保護にはビニールテープより、熱収縮チューブ(スミチューブ)の方が良いと思います。

一説によると、医療用紙テープが一番良いとか。試しましたけど、違いはあまりわかりませんでした。
パーツセンターが近くにある方なら問題ないでしょうが、地方の方には難しいかも知れません。

PRO CABLEから1.5mものにノイトリックXLRプラグを付けたものが上記価格にプラス600円で出来るとのことなので、 取り寄せてみました。自作テスト用と比較してみて、変換プラグが無い分、音が澄んでいて、立ち上がりが急峻です。
1m RCAモノだと\3,900と超格安です。

ちなみに拙宅のメインシステムでは、ソナスのストラディヴァリには自作のRCAタイプで、JBLのDD66000は7mモノで、 どちらも見事に鳴らしてくれました。


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Vital Audio Cable

英国スタジオでは、日本のNEGLEX(MOGAMI)2534のようによく使われている <重心が少し上がった感じで、華やかで高域の伸びはありますが、ドンシャリに感じる時もあります。 音像はやや大きめで、低域はよく出るのですが音がスピーカーいっぱいに広がってしまうので音に芯が無く、時に腰砕け的になるので 、聴いていて落ち着きません。優しい音、と言えば言えなくもないのですが・・・・・・。RCAでもXLRでも印象は変わりませんでした。
http://www.kusunoki.jp.net/audio/cable/interconnect_cable.html


24. 中川隆[-13458] koaQ7Jey 2018年7月12日 08:55:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16510]

パワー・アンプのボリュームについての間違い


オーディオ関連のサイトには、おかしなものがたくさんあります。ただ滑稽なだけならば笑い話で済ませられますが、その内容が、皆様を不必要に惑わせ、オーディオの泥沼に突き落としてしまうようなものであっては、笑えない話です。

そこで、今回は、当店ことオーディオの悩み・苦悩を解決するショップでも出しております、Thomann S-75 mk.2 をはじめとする、特性のしっかりした、プロ用パワー・アンプのボリュームの使い方について、記述します。

基本的に、プリアンプ(ミキサー)は、アレン & ヒースのような超高性能のものをお使いになられることを前提にします。民生用のプリアンプをお使いになられるくらいならば、パワー・アンプに直結の方が、音はずっといいです。その場合ですと、ボリュームは単なる音量調節つまみです。ここで述べるような問題は生じません。

結論から先に言えば、セッティングの際には、ミキサーの側は、フェーダーの音量を最大に上げてください。それこそ、お客様ご自身が実際に聞く、最大音量でセッティングされてください。その分、パワー・アンプの側は、ボリュームを絞ります。セッティング完了後は、パワーアンプのボリュームは固定です。お客様が実際に音楽を聴くときの音量調節は、ミキサー側のフェーダーでおこなってください。

なお、ミキサーのフェーダーは、通常、上の方の位置で音量を調節するのが常識です。民生用のプリアンプのように、音量つまみを下の方だけで調節するようなものは、値段の高低に関わらず、品質が低いですから、相手にされないでください。あれは、音量に余裕があると見せかけて、格好をつけているだけの代物です。もちろん、夜間はミキサーのフェーダーを随分絞って聞かなくてはならない場合もありますから、その点は例外とします。

さて、ところが、パワー・アンプのボリュームに関して、とんでもないデマを撒き散らしているサイトがありましたので、ここでは、それを正しく軌道修正しておきます。以下、そのデマの要約です:

パワー・アンプのボリュームは、無いのが理想的である。

パワー・アンプのボリュームは、基本的には全開で使用するのが、一番良い音になる。

(それは、音を劣化させるボリュームの影響が最大限、軽くなるからである。)

というものです。その上で、ミキサーを使うか否かに関わらず、音量調節の際には、パッシブボリュームコントローラなどで、音を絞れ、と言っているのです。バカバカしいにもほどがあります。彼らの言うことなど、信用されないでください。もう一度、言います。

パワー・アンプのボリュームを全開近くにしてはいけません。

パワー・アンプのボリュームを全開にするなどということは、大いなる間違い、とさせていただきます。パワー・アンプのボリュームにつきましては、ミキサー側で音量をあげて、パワー・アンプの側では、自分で必要な音量を損なわない範囲で、可能な限り、絞ってください。これが常識です。

では、なぜ、パワー・アンプのボリュームを全開にした方が良い、などというような間違いが大手を振って、まかり通っているかというと、おそらくは、音の焦点にまつわる問題が原因であると思われます。

私自身、パワー・アンプのボリュームを大きくすると、音の勢いが良くなる、という声を聞いたことがあります。逆に、パワー・アンプのボリュームを絞ると、音が痩せる、とおっしゃるかたもいらっしゃいます。

しかし、真実は異なり、一般に、パワー・アンプは、ボリュームを上げると、SN 比が下がり、音の密度が薄くなります。ボリュームを下げると、SN 比が上がり、音の密度が濃くなります。

つまり、パワーアンプのボリュームを絞る目的は、

​可能な限り、SN 比を上げること

だったのです。

では、なぜ、パワー・アンプのボリュームを絞ると、一見、音が痩せて聞こえるのか。それは、ボリュームを絞ることにより、音の焦点がシャープな方へ振られ、高域が耳につきやすくなり、中低域が痩せて聞こえる場合が多いからです。逆に、ボリュームを上げることにより、音がマイルドな方へ振られますから、それは取りも直さず、一見して、音が豊かに聞こえるのです。この二点につきましては、私自身も、民生用のパワー・アンプを使っていた時期に、経験のあることです。

しかし、パワー・アンプのボリュームを絞り、音が「痩せて」聞こえるときは、スピーカーケーブルにて、音の焦点を調節しなくてはいけません。メッキ線材であれば、スピーカーケーブルを切れば良いです。非メッキの銅の単線であれば、スピーカーケーブルを長くすれば良いです。たったこれだけで、音の焦点が、マイルドな方向へ調節できます。セッティング、特に、音の焦点というものは、こういう部分で、手を抜いてはいけないのです。

その結果、パワー・アンプのボリュームについては、ボリュームを上げるよりも絞った方が、音の密度が濃くなり、より濃密な、生音に近づくということが、お分かりになると思います。音の焦点さえ合わせれば、ボリュームを絞ることにより、音が痩せたままであるとうことは、決して、ありえません。

※ボリュームを上げる目的はと言えば、プロの現場で、客席へ音を届けるために、必要な出力がどうしても足りない時のみで、音質のためではありません。ご家庭でのご利用の際には、パワー・アンプのボリュームは、必要な音量を損なわない範囲で、可能な限り、絞ってください。

なお、パッシブボリュームコントローラーやラインセレクターのようなものは、インピーダンスの特性などが厳格に管理されておらず、音質を大幅に損ねます。そのようなものをお使いになられるくらいならば、音源からパワー・アンプへ直結の方が、音はずっといいです。この点も、プロケーブルサイトの方で告発されているはずです。ミキサーをお持ちの方は、パッシブボリュームコントローラーなど必要ありません。ミキサーとパワー・アンプの間に、パッシブボリュームコントローラーをかますなどということは、しないでください。見るも無残な音になるだけです。ミキサーとパワー・アンプのみをお使いください。

最終的な結論を、もう一度申し上げます。パワー・アンプはボリュームを絞って使うものです。ボリュームのないパワー・アンプなどは、論外です。相手にされないでください。以上の二点を、認識されてください。
https://www.gospel-for-your-sound.com/power-amp-volume


25. 中川隆[-13457] koaQ7Jey 2018年7月12日 09:34:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16510]
>>24 の音の焦点については:

インピーダンスが全てを決める - 麻瀬憧庵(正)
http://masedoine-de.mond.jp/new1051.html

ダンピングファクター(DF)という言葉があります。

簡単に言うと、スピーカーの振動板の余分な動きを止める力を表すとでも申しましょうか。

 この数値が大きい程、振動板を強烈に制御し、特に低音においては過度特性の良いしまった音を提供してくれますが、大きすぎると、全体的には暗く沈んだ音となり、躍動感のないつまらない音になります。逆に小さくなり、特に10以下になると軟らかい、ふくよかな低音が朗々と鳴る事になります。

 昔の真空管アンプのDFはほとんど10以下でしたから、低音が豊か、出力が少ないのにパワー感がある等という真空管アンプに共通の性格は、このDF値からきているといっても過言ではないでしょう。

この数値は、アンプ、スピーカー、スピーカーケーブルの三位一体となった関係で決まり、求め方は次のようになります。


システムのダンピングファクター
=スピーカーのインピーダンス÷(スピーカーケーブルのインピーダンス+アンプの出力インピーダンス)


ここでアンプの出力インピーダンスは普通カタログに表示されていないと思いますが、アンプのダンピングファクターは書かれていると思いますので、ここから計算できます。

アンプのダンピングファクター
=スピーカーのインピーダンス÷アンプの出力インピーダンス


これより、アンプの出力インピーダンス=スピーカーのインピーダンス÷アンプのダンピングファクター

この場合のスピーカーのインピーダンスは普通8Ωで計算されていますので、

カタログにダンピングファクター100と書かれているアンプの出力インピーダンスは  

8Ω÷100=0.08Ω

となります。


 実際にダンピングファクターを変えて周波数特性を測定したものが右のグラフです。


 ◎ダンピングファクターと周波数特性の変化
    「強くなる!スピーカ&エンクロージャー百科」誠文堂より
http://masedoine-de.mond.jp/new1051.html


ダンピングファクターが ∞〜10 位まではそれほどの変化は感じられませんが、それ以下では大きな変化が現れます。

 一般的にダンピングファクターというと低音部に影響を及ぼすというふうに言われていますが、このグラフでは、中音部(200〜1kHz)、高音部(2k〜7kHz)にも大きな変化が生じているのが解ります。
    


 部屋にスピーカーを設置した場合、その置き方を色々変える事により、ある程度周波数特性をコントロールする事が出来ますが、このダンピングファクターを変える事により周波数特性をコントロールする方がはるかに精度が高く、非常に現実的で効果的な方法です。

 ここで非常に重要な事があります。

このグラフのダンピングファクター ∞〜10 の間はあまり変化はないように感じられますが、実は、実際に聴く音はこの間で激しく変化します。

 ダンピングファクターを追い込んで行くと、いきなり目の前に音がぽっかりと浮かび上がる状態が出現します。

この最高の音が出た瞬間のグラフと、そのちょっと前の状態のグラフを比べたら、おそらくほとんど見分けがつかない状態でしょう。でも音的には激変したと思われる状態なんです。

グラフ上ではほとんど同じ状態であっても、人間の耳には著しい違いが感じ取れるのです。

 この時のダンピングファクターがいくらなのかという事は全く問題ではありません。
使用する機材、部屋の状態等で、最高の音が出る瞬間は違ってきます。

各々の部屋で、目の前の音と対峙し、最高の音を出す為にダンピングファクターをコントロールするという事が要点なのです。

このダンピングファクターを変化させる方法ですが、最初に書いたこの式でお解り頂けると思います。


システムのダンピングファクター
=スピーカーのインピーダンス÷(スピーカーケーブルのインピーダンス+アンプの出力インピーダンス)

ここで「スピーカーのインピーダンス」と「アンプの出力インピーダンス」は不変です。

変化させられるのは、「スピーカーケーブルのインピーダンス」だけです。
これは、ケーブル長に比例します。

つまりケーブルの長さを変える事によりインピーダンスを変化させ、ダンピングファクターを変えて行くという事なのです。

 この事は、Cで紹介しました

『PRO CABLE』
https://procable.jp/

で、

「音の焦点」
https://procable.jp/setting/28.html
https://procable.jp/setting/42.html
https://procable.jp/setting/90.html
https://procable.jp/setting/48.html


として語られている事(タイトルバーにある「 オーディオの基本と鬼門・その真実」内にあり)で、今まで誰からも聴いた事がない事でした。

しかし、私はスピーカーの自作をし始めた段階で、ダンピングファクターと周波数特性の変化については知っており、上のグラフも当時から見ていた物ですので、『ナ〜ルほど〜』と、まさしく目から鱗状態で、さっそく試してみたのです。

 よく言われる、「スピーカーケーブルは太い物をアンプと最短に繋ぐのが良い」という事が全くの間違いだという事をお分かり頂けるでしょうか。

これは真空管アンプ時代に、悪いダンピングファクターをさらに悪化させない為に言われていた事で、こんな言葉は過去の遺物でしかありません。

しかし、同じくCで紹介しました、科学的に考察しているサイト


『オーディオの科学』
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/Audio.htm


でもこのように書かれているんですよねぇ〜。

 今のダンピングファクターの非常に大きいアンプに太いケーブルを短い距離でつないだ場合、過制動を起こし、躍動感のない、暗く沈んだつまらない音しか出てこないでしょう。

大多数のオーディオファンは、こういう場合、原因を機材に求めてしまいます。
アンプを変え、スピーカーを変え、そして、更に太く、有名で高額なスピーカーケーブルを購入するのでしょう。

全ては無知のなせる技。
オーディオ雑誌やオーディオ評論家の言う事、書く事を鵜呑みにしてはいけません。
彼らは無知なのか? あるいはお金の為に真実を語らないのか?


さて、実際の長さがどれくらいになるか? 

これは何とも申し上げられません。
使用する機材により全く異なる値になるでしょう。

 どれくらいの太さのケーブルが良いか?

これも機材によって違ってきますが、アンプとスピーカーの距離を考慮する必要があります。

距離が短く1〜2m位で繋げるならば、とても細いケーブルで十分です。


それが4〜5m以上ある場合はいくらか太い物が必要です。
といっても今オーディオ用に出回っているような太いケーブルは全く必要ではありません。というより絶対使ってはいけない物と言えるかもしれません。

ここから先は全て実験です。ご自身で試行錯誤するしかありません。

 例えば、ケーブルを10m買ってきたとすると、それを5m、3m、1m、1m、に切ってみましょう。

片チャンネルに5mを、もう一方に3mを繋いで音楽を聴いてみましょう。
この時かける音楽はボーカル物を。インスト物では正確に音を判断することはできません。

正確にセンターに陣取り、音を聴いたらどちらかに顔を20度ほど捻ってそのチャンネルの音を聴きます。
次に反対側に顔を捻ってそちらのチャンネルの音を聴きます。

どちらの音が好ましく聞こえたでしょうか?

もし5mの方が良く聞こえたならばそちらにもう1m繋いで同じように聴いてみましょう。
もしさっきの方が良かったというのであれば、目指すポイントは6m以内にあるという事です。

次には3mの方に1m繋いで聞いてみましょう。まだ5mの方が良ければポイントは4m〜6mの間にあるという事が出来ます。

この様にして大雑把な長さが解ったら、次には数cmづつ切って行き試聴を繰り返します。

一番初めに3mの方が良く聞こえたら、事は簡単。5mの方を数cmづつ切って行くだけ。
ポイントは3m〜5m間にあるか、又は3m以内にあるか。

 何んとなくいい音に変化してきたと思ったら、切り取る長さに御注意を。
一度に切るのは5mm〜1cm位にして試聴を繰り返して下さい。

もし切りすぎたと思ったらまた繋いで試聴。継ぎ足しても全く問題ありません。

但し、プラスマイナスがショートしないように、この点だけは細心の注意が必要です。

 私が経験した本当の事をお話しします。

最後、最高のポイントはわずか数mm以内の所にあります。
本当にそれだけの差でがらりと音が変わるポイントがあるんです。

これって、インピーダンスにしたらどれくらいの差になるんでしょう? 
おそらく数mmΩという事なんでしょう。

上のダンピングファクターの曲線グラフ上では差を見いだせない位の値でしょう。

信じられないとは思いますが、こればかりはご自身で経験して頂くほかありません。

 何度も何度もトライ&エラーを繰り返すことにより自分の耳も成長していきます。
今まで聞こえなかった音、判断がつかなかった音の差、確信が持てなかった優劣、そのような物が少しづつ解ってきます。これこそがオーディオの醍醐味。

そしてある日、目の前に歌手の顔がぽっかりと浮かび上がる日が訪れます。
生音の出現です。


※お薦め品
 私が上記の作業を繰り返していた時に使用していた物です。


まずはアメリカ・ベルデン社のスピーカーケーブル。

これはやはり『PRO CABLE』で絶賛されていたので使ってみました。
上が型番8460、下が8470。
http://masedoine-de.mond.jp/new1051.html

 太さは

8460が18AWG(アメリカの導線の太さの規格、数字が小さい物ほど太い)、
8470が16AWG。


8460はとても細く、昔のJBLのスピーカーターミナルの非常に小さい穴にも楽勝で入ります。

8470はその穴にちょうど良い位の太さです。

 これらは相当昔からある物だそうですが、いまだに大変評判が良く、その上大変安価。
ネットで探すと、1m当たり200〜250円位で購入できます(ホームセンターでは売ってません)。

これ位の値段なら、納得いくまでチョッキン、チョッキンできます。


プロケーブル - 最高峰のスピーカーケーブル・伝説のスピーカーケーブル -WEとBelden

BELDEN ベルデン 8460 18GA(推奨距離、片側2m前後)
https://procable.jp/speaker/belden8460.html

BELDEN ベルデン 8470 16GA(推奨距離、片側3m〜4m)
https://procable.jp/speaker/belden8470.html

 どの位の長さで最高の音が出るかは、機材により変わってきますが、

8460なら1〜3m位、8470なら3〜5m位でしょうか。

ですので実験される場合は最低でもこれ以上の長さから始めないといけないでしょうね。

購入時は少し長めに買っておいた方が良いですね。何しろ実験には失敗がつきもの。


 その下の表は昔のJBLから発表された家庭用スピーカーのケーブル適合表です。


JBL Wire Chart 1975年のJBL kit plan から
http://masedoine-de.mond.jp/new1051.html


これを見ても、スピーカーのインピーダンスと距離によりケーブルの太さを変える事、つまりトータルのインピーダンス、ダンピングファクターの管理が重要だという事が解りますね。

 こちらはケーブルの先端を剥く時にとても重宝する「ワイヤー・ストリッパー」。

http://masedoine-de.mond.jp/new1051.html


何しろ数え切れないほど、チョッキン、チョッキンしなければいけません。
これがないとチョット辛いですよ〜。

ホームセンターで1,500円位で購入できるんではないでしょうか。
ケーブルの太さに会う穴を選んで、取っ手を握るだけ。簡単です。
  

※御注意

この「音の焦点合わせ」を行う上で注意しなければいけない事を、二つ程書きます。


■その1
『PRO CABLE』のサイトに焦点合わせの公式なる物が書かれています。


●公式、その1
 メッキ線材の場合(銅にメッキされていて銀色の線材)、

ベルデンや WE などのメッキされている線材は、

短くすると、音が柔らかくなります。長くすると、音は、よりシャープになります。
細くすると音はシャープになります。太くすると音はマイルドになります。


●公式、その2
 非メッキ線材の場合(銅そのままであり、銅色の線材)

非メッキ線材は、

長くすると音が柔らかくなります。短くすると、音がシャープになります。
太くすると、一般的には、音は柔らかくなります。細くすると、これも音はシャープになる傾向を見せます。


以上の二つなのですが、ここで紹介した方法は『公式 その1』の方です。

音がシャープな場合はケーブルを切って行き、軟らかすぎる場合は長くするという事なのですが、ここに書かれている、「軟らかい」、「シャープ」なる言葉は、初めのうちはなかなか実感しにくいものがありますので、とりあえず長さを変えてみて、音の変化をどのように実感するか、全てはご自身の感じ方で決まります。


 『公式 その2』の方なんですが、これはインピーダンスとダンピングファクターとの相関関係からは理解できないものなんですが、サイトでは論理的な説明は一切行われていない為良く解りません。

又、この公式内の記述も「この部分、逆に書かれているんでないの?」と思わざるを得ないところがあります。

 がっ、実は私この方法も試してみました。理由は不明なのですが、確かに長くすると高域が落ちて行き、軟らかな音になったように感じられます。

おそらく、長くする事により直列抵抗が増え全体の能率が下がるんでしょうが、その時、低音部より高音部の方がより低下度が大きいんじゃないんでしょうか。

 サイトの中で、VVFという、家屋の天井裏や壁内の配線に使われるぶっとい銅の単線を使用し、片側200mなんて長さになっている方がいらっしゃいましたので、こんなになっちゃ大変だという事で、直径0.68mmのベル線(チャイム用に使われる細い銅の単線)を使い音の調整をしたところ、片側約20mというところでバランスが取れました。

 ところが、こちらのケーブルを選んだ場合、ちょっと問題があるという事が解りました。
それは、『公式 その1』の方法より、ケーブル長がかなり長くなることからきています。

実は、抵抗値は温度によってかなり変動致します。ケーブル長自体も変動しますから。
真冬や真夏等、毎日ほとんど同じ気温ならいいんですが、季節の変わり目など、前日から3〜5度も変化する時期等は毎日音がコロコロ変わり、調整に時間を取られ音楽を聴くどころの話ではなくなってしまいます。

と言う訳で、こちらの方法はあまりお勧めできません。


まっ、『公式 その1』の方法でも、夏と冬ではケーブル長の調整は行わなければなりませんが。

昔から、夏と冬ではなんか音が違うなぁとか、昨日と違うなぁとか思う事が多かったんですが、気のせいなんだろうと思っていましたが、やっぱり、実際音が違っていたんですねぇ。


■その2

 同じくこのサイトでの記述で、生音が出現すると、それは昔からいつも聴いている音なのだからすぐ判るという風に書かれているんですが、はっきり申し上げまして、そこまでリアルな音がいきなり飛び出してくる訳ではございませんので、この生音に関しましては、なかなか悩むところであります。

 今聴いている音が良い方へ向かっているか否かは、結局はいつも聴いている音楽をより多く試聴し、判断していく他ありません。

今まで聴いていたトラックのこの部分に出ていた歪がなくなったとか、メタリックな響きが素直になったとか、ボーカルの上ずりがなくなりコクがでてきたとか、そのように比較試聴を繰り返しながら事を進めて行く必要があります。

すると、今まで録音が悪いと思っていたCDが、まったくそのような事はなく、結局は自分の装置の音が悪かったのだという事に気付かされて行きます。


 ロック向きの音、ジャズ向きの音、クラシック向きの音等という事も、単にスピーカーの周波数特性が悪いせいであり、良く調整されたスピーカーは、何を聴いても良い音がするという事が解ってきます。
http://masedoine-de.mond.jp/new1051.html

ブラインドテストの嘘

 よくオーディオ雑誌には、アンプやスピーカー、スピーカーケーブルや色々なアクセサリーなどのブラインドテストなる比較試聴記事が掲載されていますが、それらの記事内容には全く信憑性がないという事に、Eを読まれた方はお気付きのことと思います。

 例えばアンプを変えた場合、アンプの出力インピーダンスはそれぞれ異なりますので、システムのインピーダンスが変わってしまい、ダンピングファクターの変化によりスピーカーの周波数特性が変化します。

アンプの音を正確に比較したいのであれば、スピーカーケーブルのインピーダンスとアンプの出力インピーダンスの和が、全ての組み合わせで同じになるようにしなければなりません。

そこまでした上でのテストでないと、結局はダンピングファクターの変化による音の変化を試聴している事になってしまいます。

これらはスピーカーやスピーカーケーブルのテストの場合も同じことが言え、つまりは最高の状態を比較試聴している訳ではなく、結果は全て出鱈目であるという事が出来ます。

 問題は、このような事を知ってか知らずか、名の知れた雑誌がこんなテストを堂々と行い、高名な評論家と言われる人達が物の価値を決めているという事です。
これらにより、如何に多くの人達が間違った方向へ導かれ、多大な犠牲を払わされてきた事か。

いい加減ここら辺で、正しい知識が知れ渡り、全ての人が本当に楽しいオーディオライフが送れるような時代が来る事を心より望みます。

アンプやCDプレーヤー、ましてやスピーカーケーブル等にお金をつぎ込む事は愚の骨頂。

唯一お金をかける意味があるのはスピーカーでしょうか。それにしても、セッティングを完璧に行う事が絶対条件です。

こちらに『ステレオ』誌によるアンプのブラインドテストの記事が載っています。


これはCで紹介した『オーディオの科学』というサイトで紹介されていたのですが、一時かなり話題になったそうです。

それというのも、オーディオファンの間では超有名なアキュフェーズの高級アンプが、全員から最下位と判定されてしまったという事で、ネットでも驚きと嘲笑の声があふれていました。

 しかし、これなんかもインピーダンス調整は全くされてない訳で、高級アンプほど自身のダンピングファクターは高い事が多いですので、短く太いケーブルでつなぐと、暗く沈んだ音になる事は当たり前です。この時もこんな理由で最下位になってしまったことは容易に想像できます。

 やはり問題は、こんなテストを平気で行ってしまう雑誌編集者と、何の知識も持ち合わせていない評論家という事になるでしょう。

更にこのテストでは、音の悪い物はデジタルアンプであるという勝手な思い込みに支配されている事が図らずも証明されてしまっていますから、評論家ってどんだけ無能なんだって気分になってしまいます。

 又、このサイトの主宰者がこの記事にコメントしていますが、自分の主張の正しさを証明したいが為か、無理やり自分の都合の良い様に解釈していますね。

例えば、 「とりあえず、アンプによる聴感の差は、これ程の価格差があるにもかかわらず、ほとんど無い」

と書いていますが、全員の評価にそれほどばらつきがみられず、同じ物を最下位に選んでいるという事は、このテストではそれだけはっきりとした差があったという事じゃないんですか、それが真に正しい評価か否かは別にして。

 ほんとはこのテストの本当の問題点に気づき、それに対しての正しい考察を行うべきで、それが出来ていないと、「科学」を標榜するこのサイトの価値を高めることには繋がらないでしょう。
http://masedoine-de.mond.jp/new1052.html


26. 中川隆[-13471] koaQ7Jey 2018年7月12日 18:25:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16528]
>>24に追記


- パワーアンプから消えたボリューム・その異常性を大公開!!-
https://procable.jp/setting/14.html


■パワーアンプから消えたボリューム・その異常性を大公開!!

最近のパワーアンプには、ボリュームが付いていないと聞いています。いつからか、パワーアンプから、必需品であるはずのボリュームが消えてしまいました。そのようなアンプは、パワーアンプとしての機能を果たしきるとは言えません。ボリュームがパワーアンプから消えた、その日、メーカーの優れた技術者達は、嘆き悲しんだことと想像します。中にはそれをきっかけに、退職を決意した技術者も出たはずのことだと、推測します。

そんなことでは、優秀な技術者が企業に残ってくれるはずがありません。往年の優秀な技術者が開発した、今では中古で1万円で買えるアンプより使いにくく音も悪いはずのアンプばかり、今は高額に売られているのだろうと想像している次第です。

ですから、これもまた鬼門の中の鬼門の話で、誠に申し訳ありませんが、なぜ、重要なはずのボリュームがパワーアンプから消えてしまったのか、その理由は、しっかりと、説明しておきます。

■ボリュームの機能

ボリュームというのは、音を絞る為にあります。音を上げるためにあるわけではありません。電気的に抵抗を加えて、音を通過しにくくする、というのが、ボリュームの役割です。

まずは、そのボリュームの役割を理解されてください。音量を絞るためだけに、ボリュームは存在しています。

ボリュームには、高価なものと安価なもの、その二種類があります。

1)高価なボリューム(定インピーダンス型アッテネーター、又は、T型アッテネーターというタイプのものがそれです)
2)通常のボリュームです。

高価なT型アッテネーターは、一個五万円ほどでしょうか、非常に精度が高く、ラインレベルの信号であれば、100分の1に音量を絞っても、正確な位置を示します。パワーアンプがステレオだった場合、ボリュームは左右二個必要になります。それだけで、10万円です。T型アッテネーターを使いますと、左右の音量が全く同じ時、ボリュームの位置は、左右等しくなります。

これは、アッテネーター(ボリューム)として、位置が非常に正確であるということを意味しているだけで、音が良いということを意味しているわけではありません。このことは、非常に重要です。

クラウンD45の商品説明では、WEのチームのかたがたの実態を書きました。WEのフィールドを鳴らされているかたも、事実、T型アッテネーターは音が悪いと証言されています。安いアッテネーターのほうが、音が素直な場合が多いのです。これは、たまたまそのT型アッテネーターの音が良くなかっただけなのでしょうが、音の悪いT型は、やはり多いのです。とにかく用途として、T型は、パワーアンプに必要なものではありません。

スタジオモニター用の、クラウン(アムクロン)D45で説明しますと、目盛りは60刻まれています。-60dbまで落とせるということです。ライン信号は、6dbで半分の音量ですので、計算すると、その目盛りの1の位置は、1000分の1の音量になります。25Wの1000分の1ですから、0.025Wになります。

クラウンD45に使われているアッテネーターは、もちろん安いものです。したがって、目盛りが左右ともに1の時、左右の音量は、必ずしも同じにはなりません。それはほとんど奇跡に近いことです。1000分の1などという音量の位置は、双方の音が合うほうが、むしろ奇跡だと認識ください。T型アッテネーターですら、同じ音量になるかどうか危うい位置です。

D45の元モデルであるD75Aの旧型は、もともとは、ロータリー式のボリュームでした。それが今では、60段階のクリック式のボリュームに変更されています。おそらく時代のどこかで、安価なボリュームでも、比較的に精度の高い高性能なボリュームに変更されているのでしょう。それでクリック式に変更されたものと思われますが、さすがにT型ではないのですから、目盛り1、1000分の1のボリューム位置までの正確さを求められることは、間違っています。

■ボリュームがパワーアンプから消えた本当の理由

上記の理由がパワーアンプからボリュームが失われた理由だと考えられるのは早計です。

実は、購入されたお客様から、そのことについての問い合わせが、必ずあるのです。10名に1名くらいでしょうか、5名に1名くらいでしょうか。その率で、必ず問い合わせがあります。私も昔○○○○○、○○○○○というパワーアンプを使っていた頃、いづれも位置が全く合っていませんでしたので、近くの○○○店に、修理可能かどうか聞いたことがあります。結果は、ボリュームを変えても同じことになりますし、音には全く影響ありませんから、そのままお使いくださいという、○○○本社の技術部門からの伝言でした。この企業は誰もが知る業務用器材メーカーの技術部門ですので、回答に間違いありません。しかし自分自身が気になったのですから、お客様の気持ちは良く分かります。

ボリュームの位置が違うと、内部が大丈夫だろうか、音は本当に大丈夫だろうか、さらに電気知識がほとんどないかたなどは、アンプの回路が大丈夫だろうか、など、妄想的な不安に陥るものです。

しかし、アッテネーターなどというものは、単純なもので、抵抗をかけているだけ、つまり抵抗の度合いだけの問題なのですから、左右の位置が違っていても、音に影響するものではありません。ヤマハの回答こそが、あくまでも正しいのです。これも非常に重要なことですので、記憶されておいてください。

我々は、とにかく知識不足です。メーカーもオーディオ雑誌も事実を隠してしまっており、知識を広めようとしていません。

昔はそれでも、ステレオパワーアンプには必ずボリュームが二つ付いていたものです。それは必需品なのですから当然のことです。また、昔は窓口が小売店でした。

今はインターネットの普及で、メーカー本社の技術部に、直接問い合わせが殺到するのです。10名のうちの1名から5名のうちの1名ですから、大手のメーカーにとっては大変な問い合わせの数です。

本来必需品であるはずのボリュームが、パワーアンプから消えてしまった本当の理由は、「接点を減らすと音が良い」などでは、全くありません。それは、真っ赤な、デ・タ・ラ・メ、です。

箇条書きにして、本当の理由を分かりやすくしておきます。

1)左右の位置で音量が違うなどという問い合わせの電話は誰も受けたくないだろうこと。
2)少々のガリ程度の事ですら修理などの依頼があること(パワーアンプのボリュームのガリ程度のものは、通常固定で使うものであるため、故障ではありません)。
3)人材不足で、きちんと説明できる者が、今や、誰もいないこと。
4)一個5万円、二個で10万円のボリュームなどを付けているより、その10万円を利益にしたいこと。500万円のアンプも同様です。
5)消費者を無知にさせておけば済む問題であること、それでプリメインアンプと同等の仕組みなのだから大きな問題ではないのだと、営業畑の人間など(+10万円の利益を望む人間)が、技術部門に、強い圧力をかけているであろうこと。
上記の5点です。

ボリュームについては、重要なことを再度書いておきますが、WEチームのかたの意見、T型の音が悪いという見解は、必ずしも正しいとは言えませんが、ほとんどの場合、それは正しい見解です。通常のアッテネーターの音は悪くない、T型より良いのだということです。そして、クラウンほどの超一流のメーカーであれば、必ず音を聞いてアッテネーターを選び抜いているということです。

例外としては、やはり卓です。レコーディング用のミキサー、つまり卓のフェーダーです。これだけは、正確さと音の良さを両立する必要がありますから、ニーブ、SSLなどの億単位の値段の卓のフェーダーは、音も良く位置も正確なT型である必要があります。それは、案の定、やはり一個5万円です。両社とも同じメーカーから、そのアッテネーター、フェーダーを買っています。ということは音も良いT型のアッテネーターは、容易に作れるものではないということでしょう。スチューダー社だけは、それでも納得できない部分があったとみえます。自社製で、さらに良いフェーダーを開発して使っています。

ならば、同じレコーディング用なのだから、パワーアンプは?という疑問を抱かれるかたも、おられるかもしれません。

パワーアンプというものは、一度セッティングを出して音量を固定してしまえば、ボリュームを動かすことはほとんどありません。音量調整は、プリ側(卓側)に移行します。したがって、T型アッテネーターの精度は、全く必要ありません。各楽器の音量調整を、瞬時にしなければならない中心的役割を担っている「フェーダー」とは、全く事情が違います。

もう一点、重要なことは、一億円の卓とて、マイク入力の音量調整部分のアッテネーター、エフェクトの音量のアッテネーターなど、フェーダー以外の音量調整のアッテネーターが、非常に多くの箇所に付いています。それらは、全て安いものばかりです。つまり、適材適所です。音が悪いわけではありませんから、固定できるところは安いものでいいというわけです。

それと、パワーアンプのコストは、卓に比べますとD45の値段通り、本当にしれているものです。卓が高額だからアンプも高額なものをという考え方は、根本的に間違っています。「無知」がもたらす弊害です。実際問題、D45は一億円の卓に接続するに理想的な、同等レベルの、ハイクオリティーのものです。

今レコーディング現場が本当に必要としているものは、いくら高額でもいいですから、本当に優れた、精度の高い、信頼できるモニタースピーカーと、本当に良いデジタル録音機材です(デジタル録音機材の欠陥につきましては、別の箇所で、後述します)。

■いづれにしても、パワーアンプを選ばれる時には、アッテネーター(ボリューム)の形式や値段はどうでもいいですから、必ずそれが付いたパワーアンプを選んでください。パワーアンプのボリュームの位置など左右バラバラでいいです。神経質になってはならない部分です。でなければプリメインアンプで十分です。その理由はクラウンD45の商品の説明部分に、分かりやすくまとめてありますので、そちらをご参照ください。
https://procable.jp/setting/14.html


27. 中川隆[-13470] koaQ7Jey 2018年7月12日 18:31:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16528]
>>25に追記


- アンプのダンピングファクター-
https://procable.jp/setting/05.html


■スピーカーのインピーダンスと、アンプのダンピングファクターとの関係


アンプのダンピングファクターは、アンプのW数ではなく、本当の力、つまりトルクみたいなものです。高域のダンピングファクターは、あまり重要ではありません。力など無くとも、ツィーターやドライバーのダイヤフラムくらいは駆動できます。

アンプは、低域のダンピングファクターに注目してください。大きなスピーカーを制御するには、アンプの低域のダンピングファクターがしっかりしている必要があります。一般的には、8Ωのスピーカーを利用する前提で、アンプのダンピングファクターの数字は記載されていると思います。クラウンD45ですと、8Ωスピーカーに対しては、低域の、400ヘルツ以下の帯域を駆動するダンピングファクター、つまり力は、400という数字です。これは、46センチのスピーカーですら容易に駆動できるアンプであることを意味しています。

さて、16Ωのスピーカーを利用した場合には、その400というダンピングファクターは、化けます。800になります。その代わり、出力が一般的には半分になります。25Wのアンプですと、12.5W程度に落ちます。クラウンD45にあっては、16Ωのスピーカーに接続しても、出力は20Wと、ほとんど落ちませんが、これは非常に例外的なケースです。アンプにダンピングファクターが800もあっても仕方がないと言われればそれまでですが、2Wしか必要のないほど能率の高いスピーカーに、25Wもあるというほうが、よほどに論外であり、全く現実的ではないです。

したがって、能率の高いスピーカーを利用されているかたの場合に限りますが、個人的には、W数が半分になろうとも、アンプのダンピングファクターを優先されて、16Ωのスピーカーにされたほうが良いような気がしています。しかし、実際にはクラウンD45の、低域のダンピングファクター400などという数字は化け物的であって、8Ωスピーカーに対しても十分の駆動力ですので、これについては、そういう計算もあると、記憶されておかれるだけでいいでしょう。

一般的には、民生用のアンプの低域のダンピングファクターは、100W、200Wのアンプでさえ、50程度しかありません。それでは、プロ用標準の38センチ口径のウーファーをしっかり駆動して、制御し切ることは、とうてい無理な相談です。

なお、4Ωのスピーカーを駆動するときには、400のダンピングファクターは、半分、200に落ちます。

■アンプのダンピングファクター2000、出力400W×2のアンプにつきまして

プロ用アンプには、ダンピングファクターが2000や3000のアンプさえあります。その用途は特殊です。ダンピングファクター2000のアンプの用途は、はっきりしています。3000人以上も収容できるコンサートホール用です。38センチウーファー、又は46センチウーファーのスピーカー、今ではインピーダンス8Ωの大型スピーカーが多いでしょう。それを直列に二個、並列に二個、合計四個を片チャンネルづつに接続して、左右合計8個なり、場合によっては16個すら接続して駆動する用途のものです。

そうやって片チャンネルに四個接続しますと、8Ωというインピーダンスを、維持できます。つまり、8Ω時に400W×2の定格出力のアンプであれば、一発のスピーカーにつき、100W放り込んで、片チャンネル合計4発、左右で8発を、全部同時に鳴らせることになります。そうしますと、一個のスピーカーにつき、アンプが放出出来るダンピングファクターは、500になります。そのためのダンピングファクター2000であって、用途が全く違うものです。アンプも適材適所であり、個人宅では、その種のアンプは過剰装備であり、良いわけがありません。そんなに大きなアンプは必要もありませんし、良い音を出そうとしても逆効果です。

これは事実ですが、長年にわたる「洗脳」というのは、容易に取り払えるものではありません。家庭で、実際にクラウンK1(コンサートホール用・350W×2,ダンピングファクター、3000)を使われたかたのコメントが入りましたので、ぜひ下記をクリックして、ご参照ください。馬鹿馬鹿しいにもほどがあるということが、どなたにも、理解できると思います。

クラウンK1コメント・32さんからのコメント
https://procable.jp/setting/10.html#2

がそれです。

以上、いろいろ書きましたが、大切なことは、インピーダンスが高いスピーカーだからといって、むやみに細いケーブルにはしないこと(スピーカーのインピーダンスの項目を参照してください)、ダンピングファクター2000や3000のアンプを使えば音が良くなるというものではないという、その二点です。

一般的には、インピーダンス8Ω、能率90dbから93dbあたりのスピーカーに、400ヘルツ以下の低域のダンピングファクターが、300から400あたりの、あらゆる角度から見て特性が非常に優れたアンプがあれば、音楽を良い音で聴くには最善の選択だと思います。アンプのW数は小さいほうが、クオリティーが圧倒して高いのです。

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これより先は、「お客様の声」とします。
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Aさんのコメント: ダンピングファクターについてのデタラメ!!


こんにちは、○○です。

自分のブログにコメントしてくれた人がいたのです。
サブ用のアンプを入れ替えたと書いたらこんなコメントがありました。


「自分の○○ュ○ェー○のP600とP500Lでダンピングが300と500です。
でもダンピングの差なんて殆ど解らないです。」


とても驚きました。
果たしてそんなことってあるものなんだろうか?
自分としては音の焦点なんか合っていなくてもよりもダイレクトに分かるだろうと感じていたものです。
低音のボワボワするかキレるか。特にライブ音源を再生すると一発で感じます。

この人がよく分かっていないのか?メーカーの公表値がおかしいのか?…それとも自分がおかしい?。
とりあえず「○○ュ○ェー○のP600とP500L」っていうのはバカでかい出力ですね。
そこらあたりにもそう言う要因はありそうですが…。

このコメントで特に自分の判断が変わるわけではないんですが、こんな見解が一般的なんでしょうか?

○○ ○○

プロケーブル注:)このAさんのブログに投稿されたかたが記述されているアンプの規格を調べてみました。そうしましたら、8Ωのスピーカーの場合、300W×2、4Ωのスピーカーの場合、500W×2、というような、そして価格は50万円から65万円というようなものでした。往年のオーディオの方法論、そのままという印象で、進歩が全く感じられませんでした。ダンピングファクターも、いかなる周波数においてのものなのかが、明記されていません、高周波でしたら、それくらいのダンピングファクターは、おおかたのアンプにあるのです。

実は、このレベルよりさらに上、それ以上のものを、クラウンで入手すれば、K2という機種で、8Ω時に、500W×500Wで、そのダンピングファクターは、3,000以上(10Hz〜400Hz)にも及びます。(10Hz~400Hzの低周波において3000あるのだと明記してある事に最大限の注意を払って下さい。)
そして、その定価は、34万円です。

この3000という数字は、コンサートホールで使うには、今はどうしても必要な当たり前の数字であることにも留意して下さい。自宅で38センチウーファー二個を鳴らすには、ダンピングファクターは、400あれば必要にして十分ですので、D45で十分ですが、武道館などのコンサートホールでは、さすがにそういうわけにはいきません。

むしろ、プロ用のアンプの場合には、ダンピングファクター150と書いてあっても、正味150ある筈ですので、38センチウーファーが駆動出来る可能性は大です。

一般的には、民生用アンプの場合、いくら出力が大きくても、ダンピングファクターは、50か60もあればいいところだと、聞いております。

クラウンD45のように、「低域の」ダンピングファクターが400もある民生用アンプというのは、一つたりとも、存在していないのです。

このように、何を基準にして、いかなる周波数帯域の場合のダンピングファクターなのかが明記されていないアンプの場合、必要以上に注意して、ちょうどいいくらいでしょう。
https://procable.jp/setting/05.html


28. 中川隆[-13469] koaQ7Jey 2018年7月12日 18:37:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16528]

- スピーカーのインピーダンス-
https://procable.jp/setting/04.html

■スピーカーのインピーダンス


スピーカーのインピーダンスは、Ω(オーム)という単位で表示されています。ずっと昔のスピーカーは、インピーダンス32Ω、ドイツのシーメンス(siemens)の古いフルレンジのフィールドスピーカーともなりますと、256Ωなどというものがあります。その後、インピーダンスは32Ωから24Ωになり、1950年代後半頃からでしょうか、16Ωになり、その後、1965年頃からは8Ωになりました。最近では、インピーダンス6Ω、4Ωというスピーカーも、みかけるようになっています。

スピーカーのインピーダンスは、スピーカーの能率ほどには重要ではないようにも思いますが、その違いは顕著で、歴然としたものです。インピーダンス4Ωのスピーカーで、5mの距離を引くには、16GAの太さのスピーカーケーブルでは、仮に限界だったとします。それ以下の太さでは、電気的に無理があったとします。インピーダンス8Ωのスピーカーで、同じ16GAのケーブルだったとしますと10mまで引けます。インピーダンス16Ωのスピーカーですと、20mまで引けます。限界が、伸びます。これは電気的にという意味であって、音的な意味ではありません。音はまた別問題で、ケーブルの長さ、太さの選択をしなくてはなりません。

上記のことをインピーダンス256Ωの siemens のフルレンジ・スピーカーにあてはめますと、16GAという細いケーブルで、160m先のスピーカーが簡単に鳴らせるということです。太いケーブルを使えば、数キロ先でも鳴らせるということです。インピーダンス256Ωなどというスピーカーが、何の為にあったのかまでは知りません。ドイツですから、ナチスの捕虜収容所あたりで、捕虜全員に命令を下すためにでも使われていたのでしょうか。少なくともコンサートホールでは、そんなものは、全く必要ありません。

さて、距離とインピーダンスの関係を、逆に考えますと、インピーダンス16Ωのスピーカーは、インピーダンス4Ωのスピーカーに比べて、同じ距離であれば、4分の1の太さのスピーカーケーブルで、十分信号を転送できるということです。16GAの4分の1の太さ、これはまさしくタコ糸みたいに細いケーブルです。それでも電気的に十分です。音はまた別の問題です。

なお、低いインピーダンスのスピーカーを使う場合には、アンプのダンピングファクター(駆動力)が下がります。これにつきましては、アンプのダンピングファクターの項目を参照されてください。

■結論

■スピーカーのインピーダンスが低すぎると、ケーブルやアンプに負担をかけ、ケーブルの選択に自由がなくなります。

それでは使いにくいですから、インピーダンス8Ωのスピーカーも現行品にある以上、8Ωのものを選択されたほうが良いと思います。なお、インピーダンスの高いスピーカーのほうが、製作側のコストは、ある程度余分にかかります。

したがって、間違っても2Ωや1Ωしか無いインピーダンスのスピーカーなどというものは購入してはなりません。最悪、せっかくの優秀なアンプを壊してしまうだけの結果になりますし、そうでなくとも、ダンピングファクター、つまり駆動力が得られません。インピーダンスが2Ωの、たとえば38センチのスーパーウーファーを余裕で駆動出来るアンプなど、地上にほとんど無いのです。

「スピーカーのインピーダンスが1Ω以下に下がっても鳴らせるほどのアンプ」というような表記を、過去に数回みかけたことがあります。これは全くもって無意味なことであって、またしても人を惑わすだけです。鳴らせるというだけで、駆動力は大幅に不足しているのでしょうし、さらには、そんなものは全く不要ですので、実験室での実験にとどめ、市販しないで欲しいものです。

インピーダンスが1Ω以下に下がるようなスピーカーは、ダメなスピーカーなのですから、ダメなスピーカーのためのアンプなど、早い話がダメなアンプです。とことん良い、世界を代表するほどのスピーカー(インピーダンスが最低でも8Ω以上、理想を言えば16Ω)を、最も良く鳴らせるアンプこそが最高のアンプです。ダメなものに合わせず、良いもの(理想的なインピーダンスを備えたスピーカー)に合わせなくては、話になりません。

簡単なことなのですが、格好をつけた言い回しだけで、人を惑わす「悪魔の言葉」と化してしまうのですから、宣伝文句とは、これ、おそろしいものです。
https://procable.jp/setting/04.html


29. 中川隆[-13464] koaQ7Jey 2018年7月12日 20:07:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16528]

- オーディオの病気!「フランケンシュタイン症候群」-
https://procable.jp/rank.html#1


いち中学生が、おこづかいで、thomann S-75、又は、thomann-S150(パワーアンプ)と、ベルデンの、又はWEのスピーカーケーブルを、入手したとします。

かたや、オーディオ歴30年、オーディオに数千万円つぎ込んできたほどの「自称ベテラン」のかたさえいますが、そのかたは、いち中学生に、圧倒的な大差で負けます。

その「自称ベテラン」が「フランケンシュタイン症候群」という病気の「重度オーディオ障害者」であることは分かっています。

この驚くべき現象の秘密は、当ページ後半部分・・・、

★病気「フランケンシュタイン症候群」にて、ぜひとも!、ご一読ください。


1項目   ベルデン8412、ベルデン88760、ベルデンスピーカーケーブル。まず第一に重要なのはケーブルです。高額なケーブルはすべて怪しいと考えてください。
最も安価に、誰にでも簡単にできることがケーブルの健全化です。それがケーブル類を1項目めとする理由です。

2項目   ダウン&アイソレーション・至高の電源3000W、スター電器コンセント16個バージョン3000Wダウントランス。1万五千円程度でできる200ボルト工事
で専用アースが自動的に来るとともに、専用アースのみの場合を、数段超えた音になります。音はまず汚れのない電源から。それが最短距離です。
さらに音楽家のかたにステージで使っていただくために持ち運び可能な、ダウン&アイソレーション1500W、100V仕様ミュージシャンズ電源。クリーン
電源をステージ上に供給し、一発で諸問題を解決します。

3項目    S-75 ドイツ製、クラウン越えの最強のアンプ、および、S-100 ドイツ製クラウン越えの最強のアンプ、および、S-150 ドイツ製のクラウン越えの最強のアンプ、
真に恐るべきアンプがこのドイツ製のプロ用アンプ類です。メルセデスベンツの国、BMWの国、ポルシェの国のアンプがいかに凄いものか、体感して
&nbsnbsp; みて下さい。民生用アンプが、高額なばかりで、どれもこれもレベルが低く、あまりにも差があり過ぎるため、これを3項目めにしました。

4項目   ワットゲート(透明)シールド電源ケーブル、ワットゲート(黒)シールド電源ケーブル(非メッキプラグ、電源部のシールドは、非常に重要です。)

5項目   タップの最終回答・新型重鉄タップをも超えた!「超越重鉄タップ」、本体もケーブルもシールドされている完璧なタップがこれです。タップの元プラグは特に非メッ
キでなくてはなりません。本体、ケーブル、総シールドの世界でも稀な一品です。

6項目   同じく、新型重鉄タップをも越えた「超越重鉄タップ」10個口 音も使い勝手も、とても良いです。これを必要とされているかたは、非常に多いと思います。

7項目   ベルデン8423 三芯バランス専用ケーブル そして、べルデン88770 三芯バランス専用ケーブル、(バランス転送の王様は、まさしくこのケーブルです。
日本流の四芯スターカッド接続のラインケーブルは発想が単純で、磁界の影響の事しか考えていません。8423と88770、これらの三芯ケーブルの転送の
考え方は非常に高度で複雑ですが、その音の見事さには圧倒されます。プロのかたのレコーディング向きのバランスケーブルです。)

8項目   モガミ2534、バイタルVAM-265、ノイマンのマイクケーブル、(クセの少なさからは、ベルデンは抜きん出ています。逆に、プロ用ケーブルの場合に限り、
クセが国籍特有の音を相殺してフラットにしますので、そこは順不同かもしれませんが、技術力の高いベルデンの音が基本です。モガミとバイタルとノイ
マンは、日本、英国、ドイツの音の再生にのみお使いください。)

9項目   ベルデン1506A デジタル・映像専用ケーブル 及び、ベルデンAES/EBU専用ケーブル、これらも史上最強と申し上げても過言ではないケーブル類です。


10項目   WEスピーカーケーブル(より線)。これは本当は1項目めに書くべきかもしれません。素晴らしいの一言です。スピーカーケーブルの正真正銘の世界の最
高峰です。

11項目  最後は「音響」です。

音全体の8割がたを占める「重大事」がそれです。最大にして最後の高い壁、音響という難関を突破!します。音響の最終回答です。
https://procable.jp/stand/speakerstand.html

音響8割!、そこまで大きな比重を占める難関でありながら今まで人類はそれを越えることが出来ませんでした。しかし種を明かしてしまえば簡単な事で、
どなたにもその壁を越えていただく事が可能になっております。


おまけ   おまけとして「専用アース工事」です。

1万円で出来るアース工事を怠ると、機材すべてのシールド力が落ち、わけも分からず音がもやもやの状態になり、理由もなく異常に高額な電源タップなどの子供騙しに踊らされ、メッキギラギラの医療用壁コンセントにだまされ、何でも高ければ良かろうと、銀線、ロジウムメッキにまで手を出し、ついには音の悪い原因を、ケーブルの方向性などと言い出し、ノイズが流れる方向まで思索し、ハンダの種類にすら心奪われ、「木を見て森を見ず」ではなく「葉に付く虫を見て木すら見ず」という状態にまで、落ちぶれていきます。

これは、果てのない泥沼をさまよい歩く末路となり、さりとてろくな音も出ず、数千万円浪費したという人など、ことオーディオ界では、そこいらに、ざらにいます。「オーディオ地獄」という言葉は冗談ではありません。オーディオは、非常に、恐ろしいのです。危ないと思ったら逆の方向へ走って逃げてくださ い。それらすべての諸問題は、専用アースを1万円で引けば、うち半分は解決した筈の問題だったと言わざるをえません。専用アース工事は音にはとても大切です。日本の電気は電圧変動、その他非常に優れているのですが、標準の100V電源環境には「専用アース」だけが来ていません。

環境を変えるということは、我々は不得意のほうかもしれませんが、それで人生を崩壊させていいというものではありません。「専用アース工事」をする程度の環境を変える行動を起こすだけの勇気は、持ったほうがオーディオの場合に限っては得策です。

しかしながら、別の工事で「単相200ボルト工事」というものがあります。同様に安価で、基本料金も現在と同じで、専用アースも自動的に来て、専用アースだけの状態よりも、クオリティー的に、遙かに勝っていて、特に2項目めに記述しました「ダウン&アイソレーション」のレベルからしますと比較の対象にしにくいことから、「専用アース工事」につきましては、おまけの記述とします。

「専用アース工事」、これはしかし、価値ある工事であるどころか、オーディオの泥沼的現状を考えるに、「オーディオ地獄」「ケーブル地獄」、「フランケンシュタイン症候群」から脱出して、生き延びるための、工事です。


★病気「フランケンシュタイン症候群」・・・。

銀色にメッキされた医療用の壁コンセントや、ロジウムメッキ、それらのものこそが「フランケンシュタイン症候群」という一連の「病気」の原因になっているケースが多いゆえ、これは書かねばならないことです。

高額なケーブルにも、まったく同様のことが言えますが、それらの商品の共通点は、音をシャープにするというところに特徴があります。全周波数帯域に 渡って均等に音をシャープにするものであるならば構いませんが、実際には、そうではありません。部分的にシャープになるのみで、「音をゆがませて」います。

「音をゆがませている」という問題が、第一の問題点です。イコライザーで高域を持ち上げても、音の特性に変化を起こすのみで、「根本的な音のクオリ ティーが上がっているわけではない」ということは、誰でも理解できると思います。その「クオリティーが上がらないこと」が、第二の問題点です。問題はその二つだけです。二つだけですから、非常に単純と言えます。

多大なるノイズを受けていることが原因で音のクオリティーが下がっているのですから、適切な処置方法は、ノイズを受けない状態に機材を持ち込むことです。これが「専用アース」であり、さらに強力な「200ボルト」であるわけですが、本来すべき手段でノイズを遮断すると、どういう現象が起きるのか?  音は非常にクリアーで豊かになります。生音がそうであるかのように、スタジオで録音していた時のモニターの音がそうであったかのように、音が、まざまざと生き返るのです。

さてそこで、医療用の銀色にメッキされた壁コンセントが、まだ部屋に付いたままだったとします。これは思いもよらぬ恐ろしいことになります。せっか くクリアーで豊かな、生音に近い音になるはずだったのに、銀色メッキの医療用壁コンセントや、ロジウムメッキの影響力で、音が「きつ過ぎて聞いておれない」状態になります。そして電源のクオリティーの高さが、全く理解できないことになってしまいます。

しなくても良かったことをし過ぎたがゆえ、本来すべきことをした時に、その価値が分からないのです。その「逆効果」は、理由を説明されなければ誰にも分かりません。音のバランスが大きく壊れていた場合、人間の耳はクオリティーの高さを感知できません。我々人間の耳は、一人残らず音のクオリティーより 音のバランスを優先して聞くように出来ています。そしてアースは引かないほうが良いなどという結論を導き出してしまいかねません。

「はんだ」についても同様のことが言えます。宇宙用に最近出てきたはんだは音をシャープにします。そこで音をシャープにしてはいけないにも関わらずです。理由は先述しました。それは音のクオリティーを上げる種類のものではないということです。クオリティーを上げずに単に音変化を起こしているのであれば・・・、それは、再び第一の問題です。イコライザーを適当にいじったかのように「音をゆがませている」ことになります。

それらの商品が、「音のプロフェッショナルによって、徹底的に、あらゆる側面から考え抜かれて開発されたものではない。」ということは、非常に重要なことです。その種のものが全域に渡って音をフラットに持ち込んでいるなどということは、あり得ないことですから、音をゆがませていると断定できます。ただ、もやもやの音を我慢して聞いているよりは、例え音がゆがんでいたとしてもシャープになってくれたほうが「音がはっきりして聞きやすい」という事実が、それらの商品に我々の目がくらむ原因になっています。問題の元凶は単純ですが、現象は複雑怪奇です。


高額なばかりでクオリティーの低いアンプ類や、スピーカー、ケーブル類、さらには大幅にデジタル信号が欠落している音源(CDプレーヤー)によって失われてしまう「音の鮮度」や「音のゆがみ」も、大いにその複雑怪奇な現象に貢献しています。
https://procable.jp/setting/19.html


  ↑ その後、CDプレーヤーの「致命的な欠陥」を公開するに至っています。この上をクリックしてください。


事態はそのようにややこしいことですので、誰もが「泥沼」に陥るのです。これはもう、単純に信用していただいたほうが早いことです。それほど音の世界で起きている事態は、深刻な状態になっているものと考えてください。

つまり、我々が、その種のものに惑わされたのは、仕方がなかったのです。その種の商品を売っている側すら事態が分かっていて売っているわけではあり ません。しかしそれは肉体を損ねたわけではありませんから、今からでも間に合いますし、戻れます。それらの商品や、高額でボロいアンプやケーブル類によって「ゆがみきった音」は、いったい何に例えられますでしょう。人間の体に例えれば、それはそれは、ひどい表現になります。

「あちこちの骨が折れていて、肉がちぎれている、つ・ぎ・は・ぎ・だらけのフランケンシュタインの体」

です。

見た目はそれでも服を着ていれば、まともな人間に見えます。しかし、スポーツマン並みの健康体は、全くそれとは違います。この両者を走らせれば、雲泥の差が発生するのは、当然のことです。

しかしながら、万が一にも、どなたかが、フランケンシュタインの体にしか出会ったことがないというのであれば、それが最も恐ろしいことになります。 フランケンシュタインの真似をするしかありませんから、永久に自分の体を、つぎはぎだらけにして、さらにつぎはぎを足しながら生き延びようとするのではないでしょうか・・。

つぎはぎだらけと分かっているからこそ、偶然性によって体に合ってしまった「つぎはぎ」を、非常に喜ぶと同時に、その「つぎはぎ」は、非常に良いのだと、回りの人々に言いふらします。それだけならまだしも、「つぎはぎ」の当てかたが上手なことを、技術が高度であるという「勘・違・い」に陥っておられるケースすら、多々見受けられます。これは驚くべきことに、「ベテランの私が初心者に教えてやろう。」という傾向すら伴うことがあります。その種のかたに教わった側は悲惨で、同じく「フランケンシュタイン症候群」の犠牲者になります。

したがって、「フランケンシュタイン症候群」は、非常に強い伝染性の傾向を帯びている「病気」だと、判断できます。しかし本人には、まだ体の他の箇所のあちこちの「つぎはぎ部分」が治癒していないことが分かっていますから、そのことが気になって気になって仕方がないという症状を、呈します。

そちらを直せば、こちらの、せっかく合っていたはずの「つぎはぎ」が、またしても合わなくなり、さらにあちこちが合わなくなり、ついには神経症患者的な症状すら露出するマニアになっていくという、最悪の事態が待ち受けています。フランケンシュタインの体は、容易に完治するものではありません。

「フランケンシュタイン症候群」という「病気」を放置して、そのルートを、そのまま進んでいけば、最後には、500万円のアンプに賭けてみてでも、健康を手に入れようとするのでしょうか・・・・。

    !   それは、またしても「つぎはぎ」の一つなのかもしれません。

我々は、体のことなど気にもならないという、普通の健康体を(オーディオのことです)手に入れるべきです。


さてその後・・、とうとうフランケンシュタイン症候群の患者の「本性と生態」は、暴かれるに至っています。
https://procable.jp/setting/29.html

  ↑ 興味のあられるかたは、この上をクリックしてください。


https://procable.jp/rank.html#1


30. 中川隆[-13461] koaQ7Jey 2018年7月13日 10:28:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16528]


28: グチグチマン :2005/08/21(日) 05:48:44 HOST:YahooBB221094155026.bbtec.net

SPコードで音質が驚くほど変化することはずっと昔に経験済みですし、その理論的裏づけは皆さんの述べられている通りだと思います。(私の場合6m〜8m程度の長さ)
しかし、定性的にはそうですが、現実には定量化しなければ余り意味をなさないのでは、と思います。

アンプから50cmのコードで事足りるコードを100円/m程度の線と何万円とする線を繋ぎ変えてみて その音質の変化がブラインドでわかる人ならば、スピーカー本体の中で結線されている極々細い単線まで交換せねばなりますまい。

それが識別出来ない程度の耳の持ち主ならば(私デスガ)安心して経済的な価格の線を使えます。

去るオーディオショップの試聴会で、水道パイプの太さのケーブル(spが吊り下げられる強度有り)を B&Wの小さなspに「ウンコラショッ!」と引っ張って来て繋いでおりましたが、出てきた音は我が家のspの音よりショボイ!(個人的判定につき要注意!)

ケーブル抵抗値を問題とするのであれば、ネットワークに入っている L成分を無くすことが先決です。

spをアンプ直結で鳴らした音と、ネットワーク経由の音を比較すれが大抵のマニアは瞬時識別出来る筈です。

L成分が大きいspは駆動アンプの Dファクターに大変影響を受けます。

低音が出なくて困っている方は D数値の小さい安価なアンプを使えば質は別にして量は得られます。
理由は定かではありませんが、これは高域の音質にも影響があります。

専門のspメーカーで従事したエンジニアさんに訊けばこの事は確かでしょう。
以上は私の少ない経験から感じたことです。
(ps:私はカナレの100円/m程度のコードで事足りて居ますが)

29: パラソル :2005/08/21(日) 06:22:07 HOST:ACCA1Aae197.aic.mesh.ad.jp

私は普通のラジカセで内部配線されたスピーカーコード(片チャンネルあたり約50センチ)を、戯れにPCOCCのコードに交換したことがあります。

そうしたら音が激変しました。ビックリするぐらいクリアーになりました。

クリアーになりすぎて、他のプアーな部分が(例えばチューナー部のクオリティーの低さ)露呈し、聴くに耐えない音になったため、慌てて元にもどしました。

50センチの交換は想像を絶するほどの音の変化があります。

30: グチグチマン :2005/08/21(日) 07:04:58 HOST:YahooBB221094155026.bbtec.net

クリアになって聞くにた得ない音というのはバランスが悪いからではないのでか?
普通はクリアになることはいい事ではありませんか?

バランスを崩しての話はこの場合論外と考えて頂けないですか(笑)
極端なはなし、3wayの高級機のウーファを外せば聴くに堪えない音になります。




31: 懐古マン :2005/08/21(日) 07:37:40 HOST:ACCA1Aab204.aic.mesh.ad.jp

グチグチマンさん。

パラソルさんは「50センチの交換は想像を絶するほどの音の変化があります。」と結んでいます。

これはグチグチマンさんの「スピーカー本体の中で結線されている極々細い単線まで交換せねばなりますまい。」に同意した、グチグチマンさんにエールを送る話だと思います。


それから単純にクリアになることを目指しているなら、
とっくに懐古的オーディオなどからは足を洗っています。
クリアだけじゃない味わいが有るから懐古的オーディオの価値が有るんですよ。
違う?

32: CD愛好家 :2005/08/21(日) 11:07:14 HOST:v066100.ppp.dion.ne.jp

「エージングも関係しますよ。」

おそらくターミナルとケーブルの接合部が”なじむ”のではないかと思いますが、
取替え直後には判断できないと感じた経験がありました。

ベルデン8470のことなのですが、交換直後は何の変哲もない普通の癖の無い音でしたが、
しばらくして本領を発揮したように克明な描写に変わってゆきました。

簡単に表現するとモニター用という感じで、現在はこれを使用中です。

見た目はショボク値段も安く、近隣のオーディオショップでも
相手にしていないケーブルなのですが・・・・(不思議)
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1121080635/


31. 中川隆[-13453] koaQ7Jey 2018年7月15日 07:31:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16576]

ウェスタン・エレクトリックのスピーカーケーブル 16GA (焦点の長さ 3〜4m)を 2m 買って
QUAD ESL63 に繋ぎましたが話にならない酷い音でした。

前に繋いでいた ベルデン8460(18GA) 2m (焦点の長さ 2m 前後)が正解だった様です。


16GA (焦点の長さ 3〜4m)を 2m 長で使うとプロケーブル社の言う通り

すりガラス越しの音のようになった
高音が全然出なかった
かなり遠くで鳴っている感じ

それから、ウェスタン・エレクトリックのスピーカーケーブルは音が ぶっと過ぎて繊細さが全く無いのでクラシック音楽にも静電型スピーカーにも全然合いません。

クラシック音楽や静電型スピーカーを聴くなら ベルデンのスピーカーケーブルを買ってプロケーブル社の処方に従って焦点が合う様に長さを調整するのが正解です。


僕の経験的結論として

・ケーブルを変えても音は変わらないというのは大嘘で、アンプを変えるよりケーブルを変えた方が音は大きく変わる

・ケーブルは太ければ太い程いい、とか 短ければ短い程いい というのは間違い

・プロケーブル社の焦点の話は正しい

・ケーブルもクラシック用とジャズ用とあって、クラシックとジャズの両方が上手く鳴る装置は存在しない


システムのインピーダンス
= スピーカーのインピーダンス+スピーカーケーブルのインピーダンス+アンプの出力インピーダンス

は直流なら定数ですが、交流では周波数によって変わります。

いい音を出すにはシステムのインピーダンスを可聴範囲のすべての周波数に対して最適化しないといけないのですが、簡単に変えられるのはケーブルの太さ、長さとケーブル・メーカーだけです。

プロケーブル社ではケーブルの太さ、長さとケーブル・メーカーを最適化するノウハウを焦点理論と言っているのです。

ケーブルはプロ用の周波数特性がフラットなものを選ばないと、可聴範囲のすべての周波数に対して最適化できないというのがプロケーブル社の主張なのですね。


32. 中川隆[-13839] koaQ7Jey 2018年7月28日 20:26:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17374]

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AIT LABO の超高性能 DAC, プリ、パワーアンプ
http://aitlabo.net/

AIT LABO の ESS社製DACチップ ES9038PRO を 2ケ使用の 超高性能 DAC
http://aitlabo.net/ES9038shiyou.pdf
http://aitlabo.net/ES9038compe.pdf

AIT LABO の DACプリパワーアンプ一体型
http://aitlabo.net/DPPshiyou.pdf


AIT LABO の超高性能 プリアンプ
http://aitlabo.net/pre_shiyou.pdf

AIT LABO の超高性能 パワーアンプ
http://aitlabo.net/ma_shiyou.pdf

AIT LABO ユーザーの声
http://aitlabo.net/blog/?c=005

AIT Labo - 5ちゃんねるスレタイ検索
https://www.google.co.jp/search?hl=ja&source=hp&ei=TxVbW4G8FdqqoATywLqQBw&q=AIT+Labo++5%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AD%E3%82%8B&oq=AIT+Labo++5%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AD%E3%82%8B&gs_l=psy-ab.3...2126.4822.0.5656.2.2.0.0.0.0.119.208.1j1.2.0....0...1c.1.64.psy-ab..0.0.0....0.dV_iItk9IwE


ヤフオク! - 「AIT Labo」の検索結果
https://auctions.yahoo.co.jp/search/search?p=AIT+labo&b=1&slider=undefined


AIT DACを導入して以来ESS信者。
でも最初に買ったAIT DACが一番音質は良かったと思う。

AITは音作りを一切していない、回路設計のみで勝負する。
音楽性はゼロどころかマイナスでした。工業製品みたいな味気ない音。

性能的には

AIT DAC > INVICTA > Sonica >> HA-1

日本のガレージメーカー恐るべし!

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Aitlabo製プリアンプの試聴! 2018年 04月03日
http://sankyohou1.blog14.fc2.com/blog-entry-357.html


昨年末からspeakerと共に「preamp」を追加すべきか否か検討していました。
私の場合PC audioを始めてからずっと「DAC → poweramp(stereo型)」直結での再生方法をやって来ました。

この接続方式でも全く問題なく音質的にも充分満足出来るレベルです。

ただこの先将来もずっとこの方式で行くという事ではなく将来的には「バイアンプ & ブリッジ」方式も選択肢として入っています。

という理由でspeakerのchoiceと合わせてpreampの機種選びを行って来ました。
sonas speakerの試聴時に合わせてpreamp類も何機種か試聴させてもらいましたが何れも「帯に短し襷に長し」でなかなか決まりませんでした。

強いて上げれば個人的にはLuxmanのwarm soundが気に入っているのですがいかんせん拙宅のsystemに接続しての試聴が出来ない為最終的に購入迄踏み切れませんでした。

しかし拙宅のsystemを見れば「DAC,power amp」共Aitlabo製で統一していますのでここは試聴機の貸し出しを行っているAitlaboの角田氏にpreampの貸し出しをお願いしました。


*現在のmain system構成は以下の如く

(1) apu2c4 x 2台 lightmpd/upnpgwのイーサーネット分離方式。

(2) Nasはsynology製をリニア電源に変更。

(3) DACはaitlabo製(ESS9018S)にてDDCはUSDA_mini基板を内部でI2S接続。

(4) power ampはaitlabo製(stereo型)x1基。

(5)speakerはQuad11L2_mk2


音質

* 音の粒子密度がpower amp単体に比較して一層細かく音数が増えた印象。

* 音の鮮度感が際だつ。

* 音場感が上下左右に一層拡がります。

* 音質が際だって柔らかく長時間聴いていても耳障りが殆ど無くずっと聴いていられる。

* 音質に色づけがなく原音再生に特化している様に感じます。


Aitlabo製のpre ampには「電圧伝送 & 電流伝送」方式があるとの事ですが試聴機は電圧伝送方式に固定されているという事でした。

電流伝送の場合は「pre amp 〜 power amp」間のXLRケーブルには300Ωの抵抗を入れる必要性があるとの事らしいです。

これを使わないと下手をするとamp,speakerが壊れるという事で実際その様なトラブルがあったみたいです。

今回このpre ampを通した時の音質の変化を確認したのですが上記に記載している様にこれ程変化するとは予想出来ませんでした。

特にDSD再生時の音場感では音が立体的に感じられてそれが恰も三次元的な鳴り方もする音源等もあり少々驚きました。

そして特筆すべきは音質が柔らかく音の粒子が細かい為に非常に心地良くそして音膜が厚い。

何も色付けされていない為に面白みがないという方もおられるかと思いますがもともと音質のpure soundを目指している当方としては非常に満足しています。

恐らくpower ampは他機種でもpre ampをこのait製に変えても同様の結果が得られそうな感じがします。

その位技術的にもhigh Levelのpre ampと思います。


*上段部がpreamp試聴機です。
http://sankyohou1.blog14.fc2.com/blog-entry-357.html







21. 中川隆[-13841] koaQ7Jey 2018年7月28日 18:47:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17374]

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AIT Pre Amp 試作機試聴【第二段】2013年06月30日
http://blog.livedoor.jp/johnny_trio_lsr/archives/1948052.html


GWから一月半、いよいよAITプリアンプの量産機種が出来上がった、
ということで、再度試聴と相成りました。

今回はエントリーとして

・RA-870BX(改)プリ部
・Acustic Research Limited Model2(以降AR)
・AIT pre(リレー切り替え式)


の3機種で比較。

AIT Preは、この一月半の間に、
前回あったDAC電子ボリューム式が数箇所の試聴で思わしくなかった
(どうもリレー切り替え式に比べ解像感、拡がりに劣る印象があった)ため、
製品版としてはリレー切り替え式に集約したようでした。

接続環境は、ROTELはアンバランス入出力、
ARとAITはバランス入力→アンバランス出力で試聴しました。

(前回アンバランス入力時にバランス端子のピンショートを忘れるミスをしたため、
今度はしっかりバランスで入力。。)

トランスポートはSofton Model3改(同時期出力)、
DACはAIT ES9018 DSD出力(256MHz)です。


さて、DACボリューム式に勝ち残り、AITのプリアンプとして正式に発売が決まった
リレー切り替え式プリアンプ。正しい使い方をするとどんな音がしたかというと、、、

一言でいうと”有機的でとにかく自然な音”に尽きると感じました。

まず第一声は前回歪みっぽかった印象を払拭するような、大変ゆがみの少ない音。
解像度がとても高く、それでいてどこかの帯域を強調したかのような感触がなく、
ウルトラスムースでありながらとにかく自然。

この辺の”自然さ”は、ES9018DualのAIT DACにも通じるもので、

とにかく丁寧にジッタを排除し歪み成分を取り除いていったら純水になった、

というような印象で、音色をゴテゴテ作る前にまず問題の対策・解決からしていく、というアプローチのように感じます。

で、このプリアンプ何が凄かったのかというと、とにかく音の生命感が半端なかった。
それは極めて広いレンジ感と、空間の広がりからもたらされているんですが、
音の出方と質感が”有機的”で生命感が溢れていました。

具体的にはDCアンプのため、レンジ感がその他のプリメインに比べ一段広く、
特に低域が深く重く沈みこみます。

これに比べるといつも聴いてるRA870プリは量感はあるけど膨らみ気味で重量感不足、
ARは締まりと力感ががあるものの、やはり比べると低域は中量級という按配。

その低域をベースにして、有機的と感じさせる中高域の質感が素晴らしい。
空間表現が優れており、横方向と奥行き方向の空気感が良く出ます。

しかもその空間が、濡れたような透明感と実在感のある質感を伴っているのです。

音に艶がある、といえばそうなのかもしれないけど、オーディオ機器に良くある、
レンジが伸びなかったり帯域を強調した結果出来てしまった”艶”のような
レベルの低いものではなくて、とにかく帯域的にどこにも強調した感がなく、
それでいて超ワイドレンジ高解像でありながら音に濡れたような質感があるんです。

これは正直たまりません。

FusionのDave GrusinのDrive(良録音)やRippington Wednesday's Childなどの
フュージョン系ソースでは音がプリプリしていて、ベースやドラムは弾けるような弾力感と力感、
サックスとピアノは活き活きと伸びきります。演奏者がより力強く表現しようとすれば
際限なくそれに応えて抑揚を表現してくれそうな余裕の雰囲気


Lindsey Stirling

エレクトリックバイオリンのソースですが、
バイオリンの豊かな余韻を艶をもって再現しながら、低域の沈み込みとのコントラストが
見事でまさに”濡れたような空間”が出てきます。
製作側のパートによるエコーの掛け具合や、バイオリンの駆け上がるパートと低音の
空間表現のうまみが最高に気持ちいい。


Andrea Marcon Vivaldi concerto

現代の良録音らしく、弦楽器のキレと余韻が素晴らしく繊細で、弦の擦れるような音が聞こえつつも、
とにかくあとに引く余韻が美しく、低音楽器の拡がり感と合わせて、
スピーカーの能力にもよると思いますが演奏空間そのものが表れるような快感があります。


正直このプリアンプを聴いた後だと、
ARでさえも、空間の拡がりと低域の力感で一段小さくまとまっているような印象を受けました。

AR独特のシルキーな粉末を散らすような高域表現も、
サラリと音楽の抑揚を表現していて好印象ですが、
どうしても比べるとオーディオ的な表現だと感じます。
(聴いていて面白いし気持ちいいんですけどね)

AITは濡れたような、有機的な音の拡がり感を伴い、艶やかなソースはより艶やかに
なるような印象。つい何度も聴きたくなる音です。


これまでプリアンプは何度か比較試聴したり、ショップでもプリを変えることで
結構な違いが音につくことも体験してきていましたが、どうも価格や、それに見合った効果が
得られるか分かりづらく、その他の部分にばかり投資が行っていました。

が、AITからのDACを聴いて、今後オーディオを続けて、
またスピーカーを調整する意味でも、新しい標準機としてこのAIT Preは導入することに決めました。

また他の良いプリアンプが出てきたときも、比較できるしね。
http://blog.livedoor.jp/johnny_trio_lsr/archives/1948052.html


33. 中川隆[-13838] koaQ7Jey 2018年7月28日 20:54:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17374]

AIT LABO DACのこと 2015/12/8
https://blogs.yahoo.co.jp/ta_syumi/65550470.html


メインDACとして使用中のAIT LABO製 ES9018S ですが、知る人ぞ知るDACだと思います。

それなりに高価だとは思いますが、一聴の価値はあるDACです。


こちらを導入してから随分時間は立つのですが、未だにこのDACを超える音質を聞いていません。(私個人の感想です)

出て来る音色は どっかのCMみたいに、何も足さない、何も引かないと言うイメージがピッタリだと思います。


例えば、CDプレーヤーと接続する 光ファイバーケーブル音質の違いなども笑っちゃうくらい、ハッキリと違いを聞かせます。

まるで高精度測定器のような感じといったところでしょうか。


なので このDACと比較して聞いてみると、他のDACには 必ず音色に個性が感じられてしまいます。(個性 = 悪では無い)


再生音源の良い部分もワザとらしい音作りも、聞き分けられてしまうので

ソースを選ぶようになってしまいました。小細工していない古めのCDなどはレンジは狭いですが良く聞こえます。


ESS社のES9018Sの性能を大きく超える、DACチップはまだ出てきていないようですが、 AIT LABOでは 同じESS社の ES9018K2M というDACチップを使用したDAC基盤を出しています。こちらはES9018Sでは設定できなかった、NOBANDWIDHTに設定可能で更にジッターの影響を排除しているらしいです。


私はまだ視聴機を借りて聞いていないのですが、自分で聞いて確認したいですね。


コメント(3)

はじめまして。AIT DAC持ちで立ち寄りました。

MOJOもお持ちで且つAITを基準にされてるとのこと、私はHUGOを試聴会で聞いたのですが、CHORDの音作りに比してAITは少しだけノリがほしいかなと最近感じています。

その絶対性能はすばらしいの一言ですが。Sより勢いがあると聞くK2Mを年明けお借りしようかとも考えています。

最近ですが逢瀬というDACも試聴しました。もう一つAITに及ばないところがありましたが勢い良く楽しく聞けたので対決予定です。

CHORDのFPGAの音ですが私には中高音にきれいに響く中に少しですが粉っぽさみたいな音色を感じてしまい、大きさなど魅力、所有欲は十分なのですが手が止まっています。

最期にAIT DACはおっしゃられるとおりです。私の感想はコミュニティに書いていますが、暫くぶりに更新しようと思っています。
2015/12/29(火) 午後 10:07 [ kao**00000 ]


私の所は田舎なので、HUGOなどの高級品は視聴できないため
少しだけうらやましいですね。

個人的にはAIT DACのSについては更に音質改善は可能だとは
思っていますが、角田さんはやらないでしょうね。

MOJOはモバイル用として視聴もせずに予約購入したのですが、
価格とサイズの割に良かったので書いてみました。
2016/1/5(火) 午後 6:08
https://blogs.yahoo.co.jp/ta_syumi/65550470.html


34. 中川隆[-13835] koaQ7Jey 2018年7月28日 21:50:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17374]
AIT LABO の DACプリパワーアンプ一体型
http://aitlabo.net/DPPshiyou.pdf


AIT DAC・プリ・パワー一体型アンプのコストパフォーマンスは過去最高
https://kimama2audio.com/classic/ittaigata/


この一体型アンプは、一応キットで購入したものですが、実際にはほぼ組み立て済みで届きましたので、すぐに音出しができてラッキーでした。


・AIT一体型アンプの仕様

私が購入したこの一体型アンプの仕様は以下のようになっています。

デジタル入力
同軸デジタル × 1
光デジタル × 1
USB × 1
HDMI × 1

プリアンプ入力
XLR × 1

スピーカー出力 × 1

USB 入力はDDC(combo384)を通って、DACに入力されます。

DAC部はES9018K2Mチップを使っており、FPGAによるAIT独自の高性能ジッター抑圧方式の採用でNBWモードでK2Mチップを安定動作させています。

また、FPGAにより、PCM -> DSD リアルタイム変換を実現しており、変換OFF、DSD128、256、512、DSD1024が切り替えできます。

この機能により、CD音源もCDからリッピングした音源もDSD1024に変換できるので、より滑らかな再生音が得られるようになりました。

DAC出力からパワーアンプ出力まで差動アンプとなっていますので、外来の電気ノイズに強く、S/N的にも有利です。

パワーアンプ出力の電源にリモートセンシングを使うことにより、電源に起因するノイズの影響が抑制されています。

さらに、スピーカーからのリモートセンシング機能も搭載できるようになっており、この機能を搭載することでダンピングファクターが改善され、スピーカーケーブルの違いによる影響をほとんど受けなくでき、再生音が改善されるということです。

私のアンプは当初はスピーカーからのリモートセンシング機能は搭載されていませんでしたが、改造でこの機能を追加したところ、非常に効果がありました。詳細は別記事を参照してください。

プリアンプ部はリモコンによる音量調整機能があり、結構便利です。

・AIT製一体型アンプの音

S/Nが非常に良く、細かな音や静かな音の品質はすばらしいものです。

特に、クラシック音楽ではDSDリアルタイム変換でPCM -> DSD1024とするのがベストだと思います。

DSD1024に変換することにより、音が一段と滑らかになり、楽器の質感やホールの響きもより自然になって心地良く鳴ってくれます。

これだけの音を出せるDACとプリメインアンプが一体になって、30万円程度で購入できるので、コストパフォーマンスが非常に高いと言えます。少なくとも、私がこれまでに使用してきたDACとアンプの組合せの中では最高だと考えています。

・AIT製ES9038PRO DAC

AITでは、ES9018K2Mより高性能なES9038PROチップを採用したDACもリリースされており、気になるところですが、当分の間は予算の都合でES9018K2Mを採用したこの一体型アンプを使用していこうと思います。
https://kimama2audio.com/classic/ittaigata/


35. 中川隆[-13827] koaQ7Jey 2018年7月29日 05:59:44 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17374]

AIT LABO DAC/プリ/パワーの試聴評価
http://aitlabo.net/blog/?c=005


● DAC/プリ/パワー一体型購入者様の感想

この方の購入機はスピーカー端子のremote sensingを搭載しております。DSD1024対応です。
一体型と言ってもパワー回路はAITパワー専用機と同等以上の回路を使用し性能も引けを取りません。
プリ部の音量調節は乗算型DACを使用(アキュフェーズ社のAAVAと同様方式)ですので音痩せ、ギャングエラーは皆無です。DACチップの出力可変機能を使用していませんので小音量時の音質劣化が無く外部入力時にも音量調整できます

昨日から本製品を接続しての音出しを開始いたしました。
安定するまで数日掛かるとの事でしたが、音を出した瞬間からグレードの高い
素晴らしい音が聞こえてきました。凄いです。
CDプレーヤーからのデジタル信号を本体CH1に接続しただけです(勿論、電源とSP端子にも)。
グライコが要らないくらいのバランスです。
今日も朝から発熱の状況を確認しながら慣らし運転をしています。
取り合えず、この状態で音楽を色々聞くつもりです。どのような音になっていくのか楽しみです。
(もう、これでいいんじゃない?って感じでもありますが)
全域がスカッと抜け、今までカマボコ型の周波数レスポンスだった私のシステムが全くフラットになり、各楽器が見えるように鳴っております。
音楽がより素晴らしく感じられて、実にいいですね。この曲、こんなにいい曲だったっけ?なんて。
素晴らしいアンプ、本当に有難うございました。
リモコンの設定はもう少しあとにしようかと思っております。

2018/07/05 AM 06:41:09

● DC直結PHONOEQの購入後感想

DC直結PHONOEQを購入された方の感想です。
MC/MM切り換え、MC時は入力抵抗値を3段階切り換えられます。
この方の場合100Ω/30Ω/7Ωとしており、以下の感想は7Ω設定となります。カートリッジ内部抵抗は3Ωです。
またAIT PHONOEQはbalance回路ですが、XLR=>RCA変換すればunbalance接続も可能です。

この抵抗値は、私にすごくマッチしています。

そしてSNが一段と良く感じます。

まずハムが無い、そしてコンディションの良いレコードなら

曲間でも針音を全く感じず無音なのでソースが何なのかふと

解らなくなる様な感覚を覚えます。

DAC、プリがすこぶる快調なのでネットから落とした音源を

聴く事が多いのですがこのバランス・フォノイコライザーで

またレコードを聴く楽しみが加わりとても嬉しいです。

2018/06/23 PM 09:08:25

● DACプリパワー一体型購入後感想 

DACプリパワー一体型購入者樣の感想です。
ES9038PROと有りますが、正しくはES9018K2Mとなります。
DSD1024搭載のため錯誤したと思われます。


そして本機はまさにES9038PROの音を最大限に引き出したと思います。
ジッタをよく抑えた効果かUD-503より音場と解像度がともに上がり、聴き慣れている曲を再生するとUD-503でも聞こえなかった細かい音が聞こえるようになります。
DSD1024アプコンのおかげで音の密度も前より濃くなり、特にビデオ鑑賞など音源がよくない時に効果がより感じやすいです。
広い音場でありながら密度も高く、力強い低域と明るい高域と相まって、とても豊かな音だと思います。

2018/06/22 AM 02:18:48

● スピーカーのremote sensing後感想

AIT MONOアンプでスピーカーBOX端子からremote sensingした方の感想です。
この方は今までBIWIREでスピーカーを駆動し、DAC,PREもAIT製を使用しています。


NILS LOFGLENのKeith Don\'t Goの曲で試聴しました。
音が出た瞬間の低音の空気感と弦の倍音が包み込んでくる感じは衝撃です。
一聴した感じは音を押し出しでる感じがしますが、よく聴き込むとクリアになった空間に生々しく音が浮かび上がっているのがよくわかります。
バイワイアリングよりも音質の密度、鮮度感が格段に上がっています。
もう元には戻れません。

2018/06/19 PM 08:52:37

● AIT_ES9038DACと業務用DACの比較

音楽スタジオ経営者(AIT DAC購入済み)の方複数が楽器販売店で他社業務用DACと比較試聴した結果です。


使用感につきましてですが、やはり素晴らしかったです。
今回

・Prizm sound / Titan
・AIT LABO
・RME ADI-2Pro

3つ使わせていただきました。

モニターはAnphionのOne18です。

■解像度

AIT LABO

100点

とてもフラットで解像度がとても高かったです。

RME ADI-2 Pro

100点

少々音がダイナミック寄りに再生されますが、解像度がとても高かったです。

Prizm sound / Titan

97点

フラットで、上記二つより少々解像度が落ちます。

ProToolsを使用する上でPrism soundのTaitanは必須になるので、

知人さんのスタジオで、DACはIFの中のもの、そのままを使うことになりそうです。

しかしやはり素晴らしいDACです。

2018/06/17 PM 08:46:46

● AIT PREの感想

AIT PRE AMPに簡易PHONO EQを追加装着された方の感想です。
高音質モードも搭載しました。


これまでフォノ入力のない、初期の旧型基板のAITプリアンプを使用していまして、フォノ入力付きの新型基板、高音質モードへの改修を依頼しました。

10kΩ入力、バランス接続でハイレゾ音源やCDを聞きましたが、とにかく静かで弱音が明瞭に聞こえます。穏やか音で、音楽に没頭できます。
音場が広く、奥行感もしっかりわかります。各楽器の存在をリアルに感じることができます。

高音質モードですが、たしかにより静寂な雰囲気が増し、音のディテールが丁寧に感じました。高音質モード中はリモコンや本体での操作をすることができない状態ですが、本体スイッチで解除することができます。(高音質モードは解除できます)

フォノイコライザーですが、内蔵ですので、それほど期待はしていなかったのですが、今回音の良さに一番驚きました。今までbenz micro pp1 を使用していましたがもう元には戻れなくなりました。
鮮烈で力感があり、ピアノなどダイナミックレンジの広い楽器なども本当に見事に演奏します。弦楽器やボーカルも艶やかで美しいです。今まで集めたレコードをもう一度聞き直したくなる、素晴らしいフォノイコライザーです。


まだ、新しい基板ですので、音については変化していくでしょうが、今回の改修については大成功だったと思います。

2018/06/10 PM 09:19:19

● プリの高音質化対応後感想

プリを高音質化した後の感想です。


より一層細かい音が再現される様になりました。
一聴すると、音がおとなしくなり、自然な穏やか感じになりますが、
良く聴いてみると、滑らかになっていながら、解像度自体は良くなっています。
改造前に有った、飾りみたいな音が取れる事により、今まで、隠れていた、音の素肌が聴き取れるようになりました。
その為に、楽器や声質によっては、かなり雰囲気が変わります。
ふくよかで豊かな音になり、小さな残響音なども、とても綺麗で、
楽器や人の声が持つ色々な、かすかな音色までが表現される様になったと思います。

只、飾りが取れたことにより、華やかさが後退した分、人によっては、物足りなさを感じるかもしれませんが、
自分は改造後の方がはるかに好きです。

特に、弦楽器、女性ボーカル、ドラムスのブラッシュワーク等の改善が著しいと思います。

2018/06/01 PM 09:46:51

● ES9038PRO DAC購入後感想

先日、DC直結PHONOEQを試聴された方の感想です。
ES9038PRO DACを購入されています。

DACも良いですねー。まだそれほど聴きこんではいませんが、

やはりイコライザー同様、聴き疲れがしないナチュラルな音楽が

聴こえてきます。

オーディオ機器は完成度が上がると言葉の選択が悪いですが

「普通の機器」的に感じるものが多い様に思います。

ピークやディップが穏やかで、クラシックだろうとジャズだろうと

歌謡曲だろうとすっと自然に出音する。レスポンスが良い(応答が早い)

のでしょうね。

技術的には相当難解でも結果はあっけらかんと普通に聴こえる。

しかしよく聴いていくと下から上まで綺麗に出てる。

歪感が無い。無理がない。こういう出音の機器はそんなに多くは無いと

思います。

2018/05/28 PM 08:38:10

● パワーアンプremote sensing後の感想

AIT stereo パワーアンプにremote sensing改修を実施した方からの感想です。

昨日まとまった時間が取れたので、じっくり聴きました。remote sensingはONですが、スピーカーボックスまでの配線はしていません。気のせいではなく、明らかに音が良くなっています。楽器の音が聴いていて気持ちがよく、時間を忘れて、室内楽から協奏曲、交響曲までたくさんの音源を聴き直してしまいました。既に購入したアンプに対して、開発の成果を反映してくださるというのはユーザにとって大変うれしいことです。今後も、現状に留まることなくバージョンアップの開発をしていただけることを期待いたします。

2018/05/27 AM 01:21:07

● DC直結PHONOEQの試聴感想

AIT PHONO EQ の試聴感想です。
試聴機は希望者に貸し出ししております。
仕様
MC/MM共DC直結動作(DCサーボ不使用)
入力;MC/MM切り替え、balance/unbalance入力可
MC入力抵抗可変(終端によるS/N劣化無し)

以下はお送りいただいた感想です。

早速、フォノイコライザーを試聴させて頂きました。

これは良いですね。すぐに解りました。

バランス入力で聴かせて頂きました。

ハムが無い、SN比が良い、歪がとても少ない。

なので楽曲の見晴らしが良いと言いましょうか

耳あたりがよいので疲れないです。

これは良い製品かと思います。


私も是非購入したいです。

販売開始を心待ちにしています。

もう少しお借りして聴かせてください。

AIT追記
この方はES9038PRO DACに基板差し替え更新しております。

2018/05/23 PM 09:08:25

● AITプリのさらなる音質向上

AITプリのさらなる音質対策を施した方の報告です。
今まで効果が不明でしたので一部の方にのみお知らせし音質を確認していただいていました。
複数の方が同様な評価でしたのでお送りいただいた感想を掲載します。
尚、対応ご希望の方は当方に連絡ください。
試聴機も用意しております。

この1週間じっくり毎日聴いていましたが感じるのは空間位相が正確になったこと、歪みが減ったこと、
背景が静かになったこと、低域が柔らかいのだけれど軽やかに弾む、絃楽器で弦を擦る感触が出てきたと
いうようなところですね。大編成のオーケストラ付きの合唱曲を聴くとこの変化が如実に実感されます。
58年前に録音されたエイドリアン・ボールト指揮のヘンデル メサイアをレコードの時から所有していますが、
こんなに美しい音で録音されていたとは思わなかったです。この歌手の歌はあまり好きじゃないなと
思っていた部分もずーっと聴き続けてしまうぐらいの魅力が出てきました。
プリアンプの格が数段変わりましたね。

2018/05/20 AM 05:52:29

● ES9038PRO使用DACの購入後感想

購入後2か月程度経過後の感想です。

貴AIT-DACを購入して、2か月が経ちました。
最近では、x-spdif2 からI2S接続で使用しています。
かって経験したことの無い大変美しい音楽を楽しんでいます。

2018/05/19 PM 08:52:37

● AIT PREの感想

AITプリアンプ購入者様の感想です。
この方はAITSTEROパワーとDACを既に購入済みです。

実機の導入から一ヶ月を経過しましたので簡単ですが音質等の報告をしたいと思います。
試聴時との違いは下記の二点です。

(1) 電流伝送での再生。
(2) cable類は今迄のunballanceからfull ballanceへ変更。


兎に角試聴機の時でも音場感は感じていましたが実機になると一層の音場感を感じます。
特に感じるのはnatieve DSD再生時です。
そして音の立体感はpower amp直結時には余り感じられませんでしたが、今回このpre ampを通すとそれが一層際だって感じます。
当方,pink froidの代表的アルバムであります「The Dark Side of The Moon」の2ch & 5.1ch用のDSD2.8Mhzの音源を所有しているのですがこの音源を再生しますと部屋全体が立体的な音に包まれます。
立体音を感じるのは当該アルバムだけではないのですがDSD音源には多々見受けられます。

たかがpreampなのですがこれをsystem内に追加しただけでこれだけ音源が持つ情報量を引き出すpreampは特異な存在ではないかと思う次第です。(これはあくまでも個人的な意見ですが・・・)

それは今回採用しました「電流伝送&fullballance化」も少なからず音質に奇与しているのではないかと思います。
気がつけばaitlabo製機器は,「DAC,poweramp,そして今回のpreamp」と合計3台になりました。
やはり角田氏の技術に裏打ちされた機器の音質のレベルはそのcost performanceからみたら相当のlevelではないかと
思う今日この頃です。

2018/05/07 PM 10:03:06

● ES9038DAC、AITパワー、プリアンプの試聴感想

ES9038PRO DAC、AITパワー、プリアンプ3機種同時貸し出しの試聴感想です。
状況によっては複数機を貸し出しています。

まず自宅システムでの9018と9038の比較ですが、9038の方が音が濃く
力強い印象を受けました。それでいてキレイに聞こえます。
ハッキリと違いが分かりますが、ソースによっては差が少なく感じるものもありました。

アンプもaitに変更したところ、明らかに個々の楽器の音の出方が
明確になりました。これは今回最も期待していた部分であり、今まで聞きなれた曲も新鮮な気持ちで聴くことができました。

視聴機システムの印象はフラットで特に低音は締まりがあり、自宅システムでは
ボワついていた部分がスッキリと聞こえるようになりました。
これはトレードオフで以前より迫力が減った曲もありました。

全体の感想は非常に素晴らしく、限られた時間でしたが、音楽を聴く楽しさを再認識することができました。
本当はもっといろいろと機器の組み合わせやdsd変換による違いも
確認したかったのですが、ait セパレート+dac9038(dsd1024変換)の出音が心地よく、ほぼこの組み合わせで視聴させていただきました。
なおdsd1024と無変換では明らかにdsd1024の方が好みです。

aitlaboについてはネット等で高評価を受けており、興味を持ったのがきっかけです。
Dacの性能に満足したためアンプについても興味を持ちました。

2018/03/27 AM 01:21:07

● MONOパワーアンプ購入後感想

昨年MONOパワーアンプを購入された方の感想です。


スピーカーは、ディナウディオのC4を使用しております。
(インビーダンスは、4オームです。)

MONOパワーアンプは、土日の週末のみ音楽を聞いておりますので、
100時間を超えたあたりと思います。(音も安定しました。)
使用していたアンプ(中古で購入しましたが、海外製のそれなりの物です。)
に比較し、高音の伸びと響きが圧倒的に良く、低音の制御も効いております。
音像もフオーカスが明確です。一音一音がとても綺麗で聞き疲れしません。
男性ボーカルの領域は、使用していたアンプの方が温かみがあるように
感じましたが、音質自体は、相当グレードアップされ非常に満足しています。
 DAC、プリアンプ同様、驚きの性能です。

2018/03/21 AM 07:32:52

● リモートセンシングの評価

以前リモートセンシングについてお知らせし、一部の方はパワーアンプ内でセンシング動作するよう改造対応しております。

一方センシング位置をスピーカーボックスの端子に接続すればより大きな効果が期待できます。
当方でもその確認をしており、リモートセンシングするとスピーカーコードの線種による影響が殆ど無くなり音質が向上しました。
AITのパワーアンプはBTLですので、リモートセンシングした場合の回路動作は、従来と比べて安定で異常発振等は起こりません。

以下は、同じ事をお客様(B/W 802をBIAMPで駆動)に実施して頂き、その音質評価報告です。


スピーカーまでの接続により、かなり効果があります。

箇条書きにします。

・ノイズ、歪感が減り、音がよりクリアーになる。

・音像がよりコンパクトになり、定位も良くなり、結果として音場の雰囲気も良く出る。

・音の立ち上がり・立下りが良くなり、明るく、リズミカルなみずみずしい感じになる。

・静かな所がより静かになる。

・音像そのものが、平面から立体感を持った感じになる。

・ピアノ・ビブラフォーン・ギター等の響きが凄く綺麗になる。

・バイオリンの音が、滑らかになる。

・音の解像度がさらにアップするが、決して耳ざわりになる事はない。

・ボーカルの声の質感が更にハッキリと聴き取れる。

・録音による、音の違いが更に明確に判る。


リモートセンシングをoffにすると、『がっかり』 してしまいます。

もう、元には戻れません。
多少、面倒は有っても、絶対に有効です。

2018/03/16 AM 02:58:52

● AIT プリアンプの感想n

AITプリアンプの試聴感想です。
従来より音質改善しております。
詳しくは問い合わせて下さい。

以下はお送り頂いた感想です。

当方の再生システムを以下記載します。

(1) apu2c4 x 2台使いlightmpd/upnpgwのイーサーネット分離方式で再生。
(2) Nasはsynology製をリニア電源に変更。
(3) DACはaitlabo製(ESS9018S)にてDDCはUSDA_mini基板を内部でI2S接続。
(4) power ampはaitlabo製(stereo型)x1基。
(5) 接続ケーブル類は全てアンバランス。


* 音の粒子密度が一層細かく音数が増えた印象。
* 音の鮮度感が際だつ。
* 音場感が上下左右に一層拡がります。
* 音質が際だって柔らかく長時間聴いていても耳障りが殆ど無くずっと聴いていられる。
* 音質に色づけがなく原音再生に特化している様に感じます。


私は所謂PC audioと言われる再生に約8年程やっています。
windowsでの再生はsub systemでmainはLinuxでの「lightmpd/upnpgw」をOSとして家庭内LanにてNetwork再生しています。
個人的にこのPC audioは間に余り機器を挟まないで聴くというのをずっとやって来ました。
事実現在もDACからpower amp直結で現在もシステムを組んでいます。

現状これだけの機器だけでも充分に満足出来るレベルです。

今回このpre ampを通した時の音質の変化を確認したのですが上記に記載している様にこれ程変化するとは予想出来ません
でした。
特にDSD再生時の音場感では音が立体的に感じられてそれが恰も三次元的な鳴り方もする音源等もあり少々驚きました。
そして音質が柔らかいというと中高音が抜かれている感じがするのですが恐らく音の粒子が細かい為に非常に心地良い
音質に変化したのではと思います。
又よく言われる事ですが音源の良し悪しがこのpre ampを通すとより顕著にあぶり出されます。


そして今回pre ampを試聴しまして良い意味で期待を裏切られました。
ait製pre ampの価格帯で選択に悩んでおられる方は一度試聴されると良いと思います。

当該pre ampを返却後既存のシステムで再度再生しますとこれまた音が痩せている様に聞こえます。
全く同じ経験を過去aitlabo DAC試聴時にも感じました。
これは恐らくpre ampを通した場合に音数が増えた再生となり、pre ampを外したらその増えた音数が消滅する事により音が
痩せて聞こえるのではないかと思っています。

何れにしましても当方のシステムでDAC,Power Amp共ait製品になっていますが将来のバイアンプ化に備えて期待が持てる
今回の試聴でした。

2018/03/15 AM 12:37:45

● ES9038PRO_DAC購入後感想14

購入者樣の到着直後の感想です。

デフォルト設定で聞いております。
今までのDACと交換して未だ5時間くらいしかたっておりませんが、
だんだんと魅力的な音になってきております。
今までにないような音の広がりと躍動感に感激しております。
声には新しい生命が吹き込まれ、全く新しい曲を聴いているようです。

2018/03/13 PM 08:36:30

● 電流駆動と電圧駆動の比較

AITDAC,プリアンプには電流駆動機能を搭載しております。
この音質比較はあまり公表しておりませんでしたが、購入者様にお願いして評価を送って頂きました。

電流駆動と電圧駆動の比較について
数年前にプリで両者の比較をしました。
幾つかのディスクを用いました。
*マーラー7番の第2楽章、バッハ シャコンヌ等

当時の比較試聴では、
プリを電圧駆動から電流駆動に変えることによって、
以下の変化がありました。
・音場が左右、奥行きともに拡大した
・楽器の響きがよりリアルになった

DACの電流駆動/電圧駆動の比較については、厳密な比較試聴は行っていませんが、改造後のDACの音質向上は明らかでした。

2018/03/09 AM 02:06:21

● ES9038PRO_DAC購入後感想12

ES9038PRO_DAC購入者樣の着荷後1週間の感想です。
試聴機と比較がありますが、この方はAITプリとMONOパワー購入済みですので電流駆動を搭載し利用しています。

試聴機は電流駆動を対応しておりません。(他機器破損防止のため)

以下はお送り頂いた感想です。
udp-205を所有していまして、ES9038proが搭載されていますので、試聴機、購入機、udp-205の比較をしました。
udp-205は試聴機と比べるとボーカルは中央に定位するが情報量が少なく、微細なニュアンスが聴こえません。
ボーカル以外はスピーカーに音がまとわりついて音離れが悪く音の密度がないです。音場は霞んでいます。
試聴機はものすごい透明な音場で広がりの中につるつるに磨きあげた音像が第一印象です。決してキラキラになってわけではないです。
購入機は驚きました、試聴機より音の密度が上がりリアリティが凄く出て、音の分離ががはっきりしてます。
音の分離がいいことで音の奥行きが深くなっています。
あとピアノの響きが綺麗なのが印象のこりました。
知り合いのアキュフェーズマニアの人がこの音を聴いて衝撃を受けていました。(笑)

2018/02/26 PM 09:14:49

● MONOパワーアンプ試聴感想3

MONOパワーアンプを購入された方の感想です。

音が出た瞬間にのけ反りました。 DACプリパワー一体型のイメージがあったので、このプリアンプとモノラルパワーアンプの圧倒的な中高域の透明度は凄すぎます。これが部屋の空気が変わるっていう事かと思いました。低域もかなりの分解能で、いままで気が付かなかった音が聴き分けられます、あとAITLaboの DACがくわわれば滑らかさもプラスされて完璧なんですけどね。
ES9038proのDAC試聴予約したいです。

2018/02/15 AM 12:37:45

● ES9038PRO使用DAC試聴感想19

ES9038PRO使用DAC試聴感想です。
この方の感想にあるように、設置する状態によって音質が変化することは当方でも確認しております。
市販の音響用棚などを用い、パワーアンプとは距離を置いた方が良いようです。
電子部品は少なからず機械電気変換特性がありますので、良い音質で鑑賞するには振動対策は必要です。
以下は感想です。

初めに設置した際は、設置環境が悪かったせいか、
音の分離が悪く、重心も腰高になって良い音がしませんでした。
しかし、インシュレータ等で設置環境を整えると、
音の分離が格段に良くなり、音場が拡大、重心も下がってDAC本来の音が出てきました。
特に、高域の伸びと弾力のある低域に、他のDACにはない魅力を感じました。

ここまで設置環境で変わる機器は初めてで、
さらに詰めれば、より良くなるかもしれません。
それだけ潜在能力が高いDACなのだと思います。

2018/02/10 PM 09:19:19

● ES9038PRO_DAC購入後感想11

ES9038PRO使用DAC購入者樣の2週間経過後の感想です。


先日納品していただいたES9038PRO DACですが、

だいぶ音が安定してきまして、いい音で鳴っております。

2018/02/06 AM 04:12:42

● ES9038PRO_DAC購入後感想10

ES9038PRO使用DACを購入させた方の到着直後の感想です。
この方はES9018S機は継続使用しています。


昨日から鳴らしこんでいますが

やはり9018S機に比べると

音場がかなり広くなっている印象です。

音が安定するまでは電圧駆動で鳴らしてみて

それから電流駆動での音質の違いを確認する予定です。

2018/01/22 AM 02:18:48

● DAC/プリ/パワーの音質改善後感想

DACとプリとパワーアンプ全てに音質改善策を施した方の感想です。
パワーアンプはAITstereoパワーをBiAMP接続されています。


AITのクリアーな音が、さらにグレードアップして戻ってきた感じです。
音のキレが非常に良くなって、生き生きとスピーカーを鳴らしてくれます。
細かいニュアンスの違いが更に一層聴き分けられ、マイクと演奏者との距離感が以前よりも、ハッキリと判ります。
また、録音の違いも更に克明に表現される様になり、全体として非常に満足しております。

2018/01/17 PM 08:46:46

● AIT MONOパワー購入者様の感想

AITMONOパワーアンプ購入者様の購入直後感想です。

昼からずっとパワーアンプを使用しておりますが、
時間と共に音が安定してくるのが判り、鳴らし始めと
比べると雲泥の差となっています。
どこまで良くなるのか楽しみです

2017/12/24 PM 10:58:22

● DACプリパワー一体型感想

DACプリパワー一体型を試聴された方の感想です。

試聴機ありがとうございます。もう届きましたか?とてもアキュレイトな音に感動しました。

2017/12/19 PM 08:52:37

● ES9038DAC音質改良後の感想

ES9038PRO使用DACの音質改良を施した方の感想です。
S/PDIF入力での評価です。


AITDACがない間、CHORDのMo**を据置きで使っていましたが、音は全く平板で、聴く気がしませんでした。AITDACは音ではなく、まさに音楽を聴くことができ、何時間聴いても飽きることがありません。

DSD1024は音が前にせり出してくる感じでとても生々しく感じられました。私はPCMの落ち着いた感じが好きなのですが、しばらく、交互に使ってみます。

2017/12/12 PM 10:48:07

● 音質改善後感想

DAC、プリ、STEROパワーの音質改善を施した方の感想です。


改良された機器、大進化です。

自分の稚拙な文章表現力では、上手く語れないので、箇条書きにします。

・低域から高域までのすべてにおいて、音像がよりクリアーでタイトになり立体感、リアリティが増しました。

・音のキレが良くなり、その粒立ちがハッキリわかる様になりました。

・ボーカルの声の出し方など、より細かいニュアンスが感じられる様に変わりました。

・音像の分離がさらに良くなり、定位が良くなりました。

・音の出ていない所の静寂感が増しました。
・低域については、音に張りが出て、力強さが増し、より リズミカルかつダイナミックな感じになります。

・中高域の解像度が増し、よりきめ細かく再現されるようになりました。

・今まで、聴き取れなかった演奏者の動きなどの微小な音がさらにハッキリと判るようになり、驚きました。

44.1kHz、16bit のフォーマットの音とは思えず、まるでCD音源がハイレゾに変わったみたいな変化です。

正直、前回のプリの改良の結果から、この様な傾向は有る程度予測がつきましたが、これほどの大きな変化が有るとは思いませんでした。
何処をどの様に変えると、こんな風になるのか判りませんし、伺っても理解できないと思いますが、感激です。

今まででも、以前のシステムに比べ、凄くよい音だったのですが、
改めて、オーディオ奥深さを思い知らされた感じです。

大変有難うございました。

2017/12/06 AM 04:12:42

● DACの音質改善後感想

前ブログで紹介されているES938PRO DACの音質改善後感想です。


早速鳴らし込んでいますが、慣らし運転なしでも音が一段と良くなっていることに驚きました。

具体的には分離がさらに向上し、中高域の立体感と低域の制動が明確に改善されています。

これにより主旋律の裏に隠れがちな副旋律、余韻や響きがさらに分解され、音の前後感がより知覚しやすくなりました。
同時に各音の力強さも増しており、分離が良くなった、でも音がスカスカに・・・といったことは皆無です。
逆に音が濃くなって聴き疲れするのでは・・・ということも皆無です。


今回の音質改善で元々圧巻だった性能がさらに一段上に行ったかのような印象を持ちました。
9038機をお持ちの方は是非ともお問い合わせしてみることをお勧めします。

2017/12/05 AM 06:41:09
http://aitlabo.net/blog/?c=005


● 音質比較

AIT ES9038DAC購入者様がDAVEとの音質比較した記事です。

2017/12/04 AM 06:43:12

● AITプリ音質改善後感想2

AITプリの音質改善を実施した方の感想です。

プリアンプの改善していただきましたが、全く別物のような音になりましたね。

音の余韻が非常に長くなり、ニュアンスやが更に良く聴こえるようになりました。また、音の立ち上がりが鮮明で、押し出しにも凄みがあります。

まさに目の前で演奏しているような印象です。

2017/12/04 AM 06:30:36

● AITプリ音質改善後感想

AITプリ所有者様の音質改善後感想です。

これは、月並みの表現ですが、本当に一つ上のランクへ変貌しており、
プログにコメントされた方の仰る通り、音の見通しが良くなり、
ベールが一枚剥がれたようです。
 特に中低音が締まり(音圧はむしろ上がり)クッキリ、高温の余韻(ひびき)も
クリアーでとても綺麗な音を奏でております。
 ボーカルも定位が更に向上し、音質も心地よい語りかけているように
変化しました。
 交響曲も一つ一つの楽器が、楽器本来の音を出している事が明瞭に
確認が可能で、その迫力と繊細さが際立って聞こえてきます。


 一方、録音の悪いものは、良い録音との差がより明らかになり、
少し違和感を感じてしまう事もありました。
 尚、上記と矛盾しますが、録音が「いまひとつ」と感じていたCDでも、
これ良いねとの再評価となるソースもあり、録音された本来の音が
さらけ出されているのでしょうか。
(あるいは、まだ、エージング不足で安定していないのかもしれません。)
 
 何れにせよ、AITブリをお持ちの方は、是非、改良依頼をされる事を
強く推薦いたします。


2017/12/02 PM 10:04:01

● ES9038PRO_DAC購入後感想9

音楽を流しながらゆっくりと200時間強の鳴らし込みを終えましたので、より詳細な感想を送らせていただきます。
結論から言えばES9038PROを搭載したDACを検討している方は真っ先に聴くべきDACですね。
今回も長期に渡って使っていけそうな非常に良い仕上がりかと思います。
個人的な印象ではES9038PROというDACは超大規模な構造ゆえか、とにかく音が落ち着くのに時間がかかる!という一言につきます。
何故なら今回の感想は200時間までですが、今もなお音が整っていっているのがわかります。


1)差替について
実は差替にするか新規で買うかを直前まで迷っていました。
差替の際に旧電源基板と9038用電源基板で性能や音質面の差異についての質問をした所、どちらも差異はないと即答。
この回答から旧電源基板のメンテナンス及びDAC基板差替の方向で行くことを決意。


2−1)通電直後の音質
通電していきなり情報量の増大、微細な強弱、空間表現に優れた極めて立体感のある音が飛び出しきました。
この時点で9018機の基本性能を上回ったことを確認できました。
ただ鳴らし始めということもあり,この時点では高域の硬さや刺激を感じられます。


2−2)50時間後の音質
40時間を過ぎた頃に最初の大きな変化が出てきます。
高域の刺激が一気に取れ、中高域の耳あたりの良い滑らかさが出てきます。
それ以降は徐々に残響音や微細音が更に出てくるようになり、今まで気付かなかった音やニュアンスがどんどん出てきます。
ただ50〜100時間までは音質の上下が一番激しく、全体的に音が良くなったが故に些細な音質変化が耳につく時期です。


2−3)100時間後の音質
100時間を超えてくると本領発揮といわんばかりにあらゆる面で高水準にまとまってきます。
音数や分離はさらに良くなり、それでいて全ての音が丁寧に表現されます。
さらに直接音は圧倒的にコンパクトにまとまり、間接音も長く立体的に拡散するようになります。
エージングを進めた今だからこそいえますが、ここでようやく折り返しでしょうか。


2−4)200時間後の音質
150時間を過ぎたところでようやく音の性格を変えずに音が柔らかくかつ整っていきます。
細かい音の出方が100時間後から比べても格段に丁寧になりますし、硬質と思っていた部分もしっかりと柔らかい音に変わっていきます。
さらにNBWであっても豊かな余韻を感じられるようになり、Lowestであっても精緻さを感じられるようになります。
ここまでくると特定の組み合わせが正解というわけではなく、個々の好みに合わせて設定を詰めていくのが最適解といえます。
ジッタ抑圧モード、LPF設定、DSD変換といったそれぞれの設定で音が変わりますが、どの組み合わせでも素性の良さはそのままです。
9018機と比べて音が安定するまでに2倍かそれ以上の時間を要する印象ですので気長に見守る気持ちが重要。


3)DSD変換について
まず9038機のDSD変換は音数や分離を一切犠牲にしません。
最終的に9018機ではPCMを選び、その後一度もDSDに戻さなかった私が隅々までアラ探しをしたのですがデメリットらしいデメリットがありません。
その上で供給クロックが専用に切り替わるDSD1024が圧倒的に良いのです。
9018機はDSD変換こそ選びませんでしたが、いくつかのデメリットはあってもDSD128は躍動感、DSD256は滑らかさという美点があったと思います。

今回のDSD1024はデメリット無しで躍動感、滑らかさを兼ね備えた上で実在感や空気感を面で押し出すような独特の圧をさりげなく与えてくれます。


矛盾するようですがDSD変換が大幅に進化した裏でPCM再生の魅力は不変です。

9038機でも直接音の鋭さ、静寂を最も正確に描けるのがPCM再生モードだと思っています。
さらに追加されたデジタルフィルタにより更に音を詰めていけます。
どの設定を選んでも圧倒的な基礎力に下支えされていますので、自分の好みに合わせてパラメーターを試行するのも楽しみなのかなと感じます。

4)その他
AFPC:音の厚み、滑らかさに優れている。
APC:モニター的な音。音像がよりコンパクトにまとまる。
HOLD:抑揚表現が他に比べて弱いが音量を上げたときの歪み感が最も少ない。
音質変化はかなり大きい。個人的な印象では上記。


FIRf:高域の伸びが良く、バランスが取れている音。
IIRf:音像、特に直接音が剥き出しになる感じがあり、PCM再生モードでは非常に好ましい。
音質変化は全体から見れば軽微であるが肉声と打楽器で小さくない変化が現れる。
個人的に好印象だった物のみまとめています。


JT ON/OFF:ONにすると滑らかさが増すが音像が肥大する。間違いなくOFFが好ましい。


NBW:音像がコンパクトで付帯音を全て剥いだかのような精細さ。
Lowest:豊かな余韻や響きを持った上質な音。
どちらもエージングが進行するに従ってお互いの特徴を備えていきます。
先人の方々が評価しているとおり差が狭まります。自分は精緻さに優れたNBWを優先しました。


NBW DSD1024 FIRf AFPC(デフォルト)
NBW DSDOFF IIRf APC(音像の小ささ等を突き詰めた設定)
各種パラメーターを試行した結果、私は上記を使い分けています。

2017/11/28 PM 08:38:10

● ES9038PRO使用DAC試聴感想18

ES9038PRO使用DACの試聴感想です。

通常F-1→Dac X-20の経路にて、JPLAY Dac Link700HzでDSDメインで聴いています。
当方の環境ではamaneroだとDac Linkが20Hzが限界で、いつもの音との比較はできなかったのですが、音の粒立ちの向上、特に音場が広くなった点が個人的に非常に好ましく感じました。
X-20は同様に20Hzにすると当方の観点では聴けたようなレベルではなく論外、700Hzと比較してもAIT Dacが一聴して上回っているようです。
700Hzで試聴できないのが残念ですが、試聴期間中に聴き込んでみようと思います。


TVにもSPDIFで繋げたのですがDSDに変換すると低音部が滑らかながらも強調された感じになり、その分音場が広く感じる反面、若干の聴き疲れを感じました。
※オーディオ用途ではDSD変換でも聴き疲れなどのマイナス面はなくプラス面のみ享受できる感じでした
DSD変換せずに聴くと全く問題ないので、この辺りも設定を変えながら試していきたいと思います。

2017/11/27 AM 01:21:07

● DACプリパワー一体型購入後感想

DACプリパワー一体型を購入された方の感想です。
AITの一体型は外部アナログ入力が可能で当然音量も調節できます。
音量調節は16bit高性能乗算型DACを用いていますので、DACチップのデジタルボリューム方法と異なり、音質劣化はありません。
パワーアンプ部はエミッタ抵抗無しの完全BTL、bias可変classA動作、remote sensing付regurator搭載の回路構成です。
デジタル入力はS/PDIF×4、USB、HDMI迄拡張できます。
以下は試聴感想です。

1.音源:CDプレーヤー
スピーカーNS-1000M
PCM→DSD変換に よる比較 をしてみました。
プレイヤーソフト:FOOBAR2000
PCM→DSD変換の変換数値が多くなるほど
色々聞いてみましたところ中高音が安定して聞こえます、
DSD変換で連続音の欠けたが部分が補間されるように思えます。
DSDによる補間の為とパワーアンプの内部のフィードバックも影響して
低域ではドラム等のインパクト的な音が力強くなってきます。


資料例
キースジャレットのザケルンコンサートの試聴ではびっくりしました。
30年近くも前にLive録音したとのことですが。
今までも聞いていましたがこの一体型のセットでは
音量を上げると強烈な音で迫ってきました。
今までにピアノだけでこんな臨場感は感じたことがありませんでした。
PCM→DSD変換1024

2.今回はPCの音源でDSD変換数値を変化させましたが、
あまり変化は感じられませんでした。
foobarがDSD変換している為でしょうか。

3.まとめ
一体になって外部の配線がなくたった為にオーディオルームがすっきりしました。
さらにDAC,プリ、メインアンプがそれぞれ進化しています。
軽量で消費電力50Wでこんな重烈な音が聞こえていいのでしょうか。
今までの常識ではありえません。 重いセットがいい音になると言われてきましたが嘘でした、
力ずくの技術だったのでしょうか。

2017/11/26 PM 09:14:49

● ES9038PRO使用DAC試聴感想17

ES9038PRO 使用DACの試聴感想です。


当方オーディオ初心者で駄耳の持ち主ではありますが、

現在所有するシステムと較べてはっきりとした音質の向上を感じました。

背景の静寂さが増して、音がほぐれて分解が増した結果、

大変聞きやすく音量を上げてもまったくうるさくないこと。

また、ウーファーが正確に動いてくれるおかげで低音が引き締まり

聞いていて大変心地よく感じました。

現行のシステムは音がスピーカーに張り付いているように鳴っていますが

上流を変更するとここまで変わることに感動してしまいました。

これは、DACよりもAMPの能力によるものでしょうか。

DSD変換は512になったあたりから急に滑らかさや力強さを感じました。

2017/11/25 PM 09:50:23

● AITプリアンプについて

AITプリアンプの音質向上策を施した方の感想です。
今まで十分な音質と思っていましたが、他社の超高級プリと比較して多少劣るとの評価を受けましたので、回路を調査し改良しました。
以下はその改良後の音質評価感想です。
購入者様でご希望の方は改修しますので問い合わせてください。


音の見透しが非常に良くなりました。
その結果、音の粒立ちがとても、クリアーになり、さらに細かいニュアンスが聴き取れるようになり、
リアリティが増しました。
気が付かなかったのですが、今までは、やはり、薄い霧のようなものが有って、それが取り払われた景色のようです。

今回の改修結果については、自分の耳で聴き分ける事が出来るか自信が無かったのですが、
かなり、大きな変化だったので、直ぐに判りました。

もしかしたら、静寂感の違いとは、この当たりなのかもしれませんが・・・

感激です。有難うございました。

2017/11/23 PM 09:08:25

● ES9038PRO使用DAC購入後感想8

ES9038PRODAC購入者様の感想です。
主にPCM音源をDSD1024に変換して鑑賞されています。
ES9018S機を基板差し替え更新しています。

音は肌触りというか楽器の細かいニュアンスを表現して、バックの楽器の

表現力も抜群なのでどの楽器に注目して聴いても大変楽しめます。

今までに経験したことのない表現力です。

持っているソースを全て聴きなおすようそそのかす能力だと思います。

2017/11/09 AM 02:06:21

● ES9038DAC、プリ、パワーの評価

AIT製ES9038PRO DAC、プリアンプ、パワーアンプを購入された方の使用後感想です。


9038ProDAC、パワーアンプ、プリアンプともに
快適に使わせて頂いております。
アンプについては様々なアンプを試してきましたが、
今はAIT様のパワー・プリばかり使っており、もうこれで
ゴールで良いと思っています。

良い品物をご提供いただき、ありがとうございました。

2017/11/04 AM 06:30:36

● DSD1024の評価

ES9038PROに搭載しているPCM=>DSD1024についての評価です。

エージングはまだ20時間前後とスローペースですが、
実は現時点でも9038機のDSD1024は高評価です。
9018機では最終的に解像度が最も高いPCMを選択しましたが、
9038機では只ならぬ滑らかさと空気感を得られるDSD1024を標準としました。
今回は相当厳しくアラ探しをしても解像度の低下等のデメリットがなく、
現時点でもDSD変換で得られるメリットのみを享受できる印象です。


以下AITコメント
AITのPCM=>DSDrealtime変換はPCM及びDSD入力をFPGAでrealtimeにDSDに変換する機能です。
受信可能なPCM,DSD信号をDSD128/256/512/1024/OFFに瞬時切り替え若しくはPON設定で使用できます。
ES9038PRO使用DACとDAC一体型プリパワーアンプに搭載しています。
LOCK外れ、異音発生等は一切ありません。

2017/11/02 PM 10:04:01

● ES9038PRO購入後感想7

AIT製ES9018S機を所有され、ES9038PRO DACへ差し替え更新された方の感想です。電源部は従来基板を使用しています。

9018機と同様に圧倒的に迅速な対応をしていただき、誠にありがとうございます。
DACに関してはいまだ通電したての状態ではございますが、
とにかく情報量が多く、微細な強弱や空間表現に優れた極めて立体感のある音です。
9018機を4年近く聴いてきていますが、通電直後から全てにおいて明確に上回ってくるとは・・・という印象です。
200時間通電した後、どういった高みに到達するのか非常に楽しみです。

2017/10/30 PM 08:50:21

● ES9038DACの試聴感想16

ES9038DACの試聴感想です。

週末でみっちり20時間以上は聴かせていただきました。
正にDSDの原器と言っていいほどの完成度だと思います。

2017/10/23 PM 09:08:25

● スピーカーのremote sensing

DAC一体型プリパワーアンプを購入され、その後スピーカー出力のremote sensing回路を追加搭載した方の感想です。

リモートセンシングの追加効果はすばらしいです。
まだ、あまり多くの曲を聴いていませんが、全体的に
以下のような印象です。

・S/Nがさらに良くなった。
・フォーカスがピシッと合った感じがする。
・楽器が生き生きとした鳴り方をする。
・バイオリン等の弦楽器のピチカートの
はじけるような感じが生々しい。


AIT追記
このスピーカー出力のremote sensingはsensing線をスピーカーの入力端子に接続することも可能で、この場合最大の効果を発揮します。(スピーカー配線材による音質差が無くなる)
また当機種はパワーアンプの電源もremote sensing しており、1Aの電流変化で1mV程度の電圧変動になっています。

2017/09/06 AM 04:12:42

● AIT プリとパワーアンプの試聴感想

AIT ES9038PRO DAC購入者樣のAITプリ パワーアンプ使用での試聴感想です。

プリアンプとパワーアンプをお借りして試聴しました。
主に sdtrans384 --- ait dac9038 ---- ait pre&power --- vividaudio k-1
のシステムでジャズ、特にecmレーベルを中心に聴きました。
うわさに違わず、素晴らしい音です。
特にプリアンプでは、今まで音源から聴けなかった、ギターアンプのかすかなハム音、
ライブ会場での食事でのお皿に置くフォークのわずかな音まで聴こえました。
正確に再生している証しですね。その解像度に驚きました。
ただ、音像があまりに鮮明なので、音源の録音の良し悪しがはっきり出て、いままで、聞き馴染んでいた曲が、少し魅力に欠けて聞こえてしまうこともあります。
パワーアンプを、真空管アンプに変えて聴いたところ、解像度が少し下がり、
真空管の柔らかな音が加わり、音楽を楽しむことができました。
聴く音楽のジャンルにをよると思いますが、人の好みに大きく左右されますね。
どのように組み合わせるか、少し考えたいと思います。それがオーディオの楽しみですね。
今回は、大変ありがとうございました。
これからも、素晴らしい機器の開発、期待しています。

2017/08/16 AM 02:58:52

● ES9038PRODACとAITプリの試聴感想

ES9038PRODACとAITプリの試聴感想です。

プリアンプは電子ボリュームの音(リレーの動作音=AIT注釈)は気になるものの、音には問題なく聴けました。
低域は元気よく鳴り、中域は大人しめ、高域が少し強めに鳴るとの印象でした。
音の味付けは殆どなく、私の好みの感じでした。
音源の録音の良し悪しがわかりやすいプリですね!

DACは繋ぎ方がわからず、ラスト3日の試聴だけでした。今使っているDACより良い事だけはわかりました(笑)
アップコンバートは面白い結果も出たりして楽しいですね。
ダイレクトのDSD再生が最後まで出来なくて残念でしたが楽しく試聴させていただきました。

ちなみに、プリにフォノアンプを乗せると価格はいくらぐらいになるのでしょうか?
教えていただければ幸いです。

今回は本当にありがとうございました。

2017/08/07 PM 10:03:06

● パワー、プリアンプ試聴感想

AIT専用パワー、専用プリを同時試聴された方の感想です。


プリ、パワーアンプとも大変気に入りました。
ヌケの良いしっかりした音で、空気感、繊細さがあり、パワーアンプだけと思ってましたが、両方欲しくなりました。
しかしながら、両方一度にとなると金銭的にも厳しいため、色々悩んでいるところです。
プリ付パワーアンプ、DACプリパワーアンプ一体型…
今回、プリ、パワーアンプ貸し出してもらって良かったです。
ありがとうございました。

2017/07/01 PM 09:46:51

● ES9038PRO_ DAC購入後感想

ES9038PRO使用DAC購入から8ヶ月程経過した方からお送り頂いた感想です。

ES9038DACを購入してから音楽を聴く時間がかなり増えました。
女性ボーカルを聞くことが多いのですが高音部がどうしても音量調整しないと聞けない事が多く音量を下げると低音に迫力が無くなり困っていました。
ES9038DACを使うようになりすべて解決しました。
腹にずっしりと響く音が好きなのですが、本当に低音から高音まで良く伸びます。
できれば、PCMのアップサンプリング機能もあったらどのように違うのか
興味を持つところです。

2017/06/29 PM 09:42:41

● ES9038DACの試聴感想15

ES9038DACの試聴感想です。

BR>デフォルト(AFPC,LPF FIRf1、JT OFF、Sy NBW、PCM→DSD1024)設定の時の感想です。
音場は高さは低めに定位するが、左右、前後には広く立体感があります。
試聴記で良く評される解像度、音数も突出する程ではないが高い水準にあります。
音質はニュートラル。現有機と比較すると、ある種の曲で聞かれるトロリとした甘い響きやデュプレのチェロの独特の響きは失われるが、(甘さや情感は、前面には出さないが、ちゃんと陰影は感じさる)、代わりに全体にわたって極めて自然な響きが得られます。
コンサートへ行くとトゥッティでのフォルテシモでも決して煩くなく空間に音が充満するが、このDACはそういう鳴り方をします。

そして、私を最も惹きつけたのは全周波数帯において時間軸が揃っていること。まるでタイムドメインのシステムを聴いているようです。
この時間軸のズレに私は敏感でCDが世の主流になって以来、ヴァイオリン協奏曲などを聴くといつも違和感を感じていました。
これまで、オーディオ的な解像度や音場感、音質とタイムドメインの両立は、私には経済的に不可能な事と思っていましたが、AITLABOのDACが初めて現実的な解決策を提供してくれたと感じました。

尚、設定の変更は色々試しましたが、私のシステムと聞く曲では上記ディフォルトが一番良かったです。

2017/06/22 AM 02:18:48

● DAC付き/プリ/パワー試聴感想

DAC付き/プリ/パワーの試聴感想です。

音のにじみがなくなり、一音々々がくっきり聞こえます。
低域については、制動が効いた弾力とキレのある音が新たに出るようになった。

2017/06/12 PM 10:48:07

● ES9038DACの試聴感想14

ES9038PRO使用DACの試聴感想です。
この方はES9018S機購入後ES9018K2M機に変更しています。

やはり、予想に違わぬ素晴らしさで、感服致しました。
AIT-DACの音質・性能の素晴らしさは、これまでにも縷々申し述べて来た通りで、
今更繰り返す必要も無いわけですが、
私の環境において、正直ここまで良くなっているとは本当に驚きました。

定位・音像の確かさ、音場のリアリティ、パースペクティブの拡大、音数・音色の豊富、
これらがAIT-DACの誇るべき特長と思っているわけですが、
それらがES9018使用機よりも確実に2段階ほどは向上しているのには本当に感嘆しました。
私は過去、NBW動作による音象・定位の向上を優先して、あえて9018S機から9018K2M機に変更したわけですが、
正直、引き換えに、ごくわずかな低域と音自体の厚みを手放したことも自覚しておりました。
それが、この9038PRO搭載機では、全てが解決・更なる向上となっていたと云うことです。

本当に素晴らしかったです、有難うございました。

2017/05/23 PM 09:08:25

● AIT プリアンプの感想

この方はES9038PRODACを購入決定済みですがまだ納入していませんので、ES9018SDAC、AITプリ、パワーの評価感想となります。

すべてAITのもので
DAC プリアンプ入力1 パワーアンプ1へ
全てバランス接続としました。 

真空管プリや光プリなどいくつかプリを使って
ますが、すべてバランス構成のためなのか、
アンバランスの他のシステムよりS/Nが優れて
おり、一聴して上だとわかりました。
やはり噂に違わぬ優れたプリアンプだと思いました。

2017/05/22 AM 02:18:48

● ES9038DACの試聴感想13

ES9038PRO使用DACを購入され、音質対策を施した後の感想です。
この対策は2017/1月以降購入機には全て対応しております。
未対応機所有者様にはPCM=>DSD1024更新を含めて無償で実施しておりますので問い合わせて下さい。

昨日DACが戻りまして、電源を入れた直後は音量が下がったのかと思うくらい眠たい音だったのですが、今日になってからは早く改修を依頼するべきだったと後悔する程の音が出ております。
以前の状態でも音に関しては私の聴いた範囲では過去最高でしたので、伸び代が残っているのか疑問でしたが、確かに以前よりもさらに音の分離が良くなり、それぞれの音の存在感が増しています。

以前より音量を下げてもニュアンスがはっきりと聴き取れるので耳が良くなったかのような感覚です。
基板を見ても特に変化は感じませんが、音の変化は初めてAIT機を試聴した時の感覚を思い出す程で本当に驚きました。


是非これからも音響機器の開発を続けていって頂きたいと強く願っております。
本当にありがとうございます。

2017/05/15 AM 12:37:45

● ES9038DACの試聴感想12

ES9038PRO使用DAC購入者様の着荷第一報です。
この方はオークションでAITDACを購入しこれを基板差し替えで注文頂きました。
市販のSACDPを改造しHDMI接続でSACDとCDがAITDACで再生できるようになっています。


USBでのUDA基板の再生も問題なく機能しています。

まだ2時間ほどしか聞いておりませんが、9018に比べ、更にスケール感が広がり
十分に満足できるアップグレードです。

SACDでの再生も予想以上の音質です。通常のCD再生でもHDMI経由で信号がでる
とは思っていいませんでしたので得をした感じです。

この度は、色々ご無理を申し上げ有難うございました。
これで、システムのことは考えなくてよさそうです。

2017/05/05 AM 06:41:09

● ES9038DACの試聴感想11

ES9038PRO使用DACの試聴感想です。
この方はES9018S機、AITプリ、AITパワーアンプを所有しております。

1.ES9018SとES9038PROと の比較
試聴CD曲:MARI KUMAMOTO J.S BACH ピアノ
PCM→DSD変換はOFF
18Sに比べて38PROは音に
安定感があり、美しい音色に感じます、特に倍音を含んでいる音がきれい です。
倍音の位相が揃っているのでしょうか。(勝手な想像です)
 はじめ38PROをPCM→DSD変換1024で比較しましたが、あまりに違うので
 同じ条件としました。

2.38PROでPCM→DSD変換に よる比較

ハイレゾ音源:PCM 96k 24bit

プレイヤーソフト:FOOBAR2000
PCM→DSD変換の変換数値が多くなるほど
リアリティ、迫力及び臨場感が増します。
音が滑らかになり音の粒子がはっきりして行くように感じます。
AD変換で発生する分解能以下の違和感が無くなる為でしょうか。

片方のチャンネルだけでなく、チャンネル間位相が揃ってくる様に聞こえ ます。
周波数特性が変わったわけではなのに低音はしっかりしていきます。

また高音楽器の音像が明確になり、反射した高音の綺麗さが増します。

気になっていた音のアタック時の棘が少なくなっていきます。

あ まり参考にはなりませんが、妻に聞かせたところありきたりの言い方ですが、
オーケストラのそれぞれの楽器がまるで目の前で演奏されているかのような
素晴らしい音に心を奪われました。

2017/05/04 AM 06:30:36

● ES9038DACの試聴感想10

ES9038PRO使用DACを試聴された方の感想です。

繊細でバランスが大変素晴らしく、音ではなくて音楽を聴く、と言われる意味を体感させていただきました。

2017/04/29 PM 09:42:41

● ES9038DACの試聴感想9

ES9038PRO使用DACの試聴感想です。
この方は試聴後購入されています。

試聴感想ですが、基本的にはこれまで使用していたES9018Sと同じ設定
(Async、PLL幅=Lowest、ジッタリダクションOFF、ジッタ抑圧=HOLD)
の場合には少し良くなったのかなという感じで、買い替える程では無いかなと思っていました。
期待していたNBWも、個人的にはスッキリし過ぎてAsyncモードのほうが良いと思いました。
が、NBWでジッタ抑圧モードをAPCにした時のみ全くの別次元でした。
これまで僅かに不満であったアタックのキツさが解消され、
ほぼ完全にCD再生の不満が無くなったと思います。
低音は沈みこみかつ弾力があり、ES9038PRO DACの設定はこれが正解と確信しております。
PCM→DSD変換はES9018Sの時はあまり魅力を感じませんでしたが、
DSD1024は副作用が少なく音圧感が得られ、再生するソフトによっては有効かと思いました。
ただDSD変換モードを使うとフィルタ設定がリセットされてしまうので
これが無くなると更に使いやすくなると思いました。

2017/04/05 AM 06:41:09

● ES9038DACの試聴感想8

ES9038PRO使用DACの試聴感想です。

9038dac、いま使っている9018dacより一段上の音楽を聞くことができました。
音の広がりは、高域から低域まで素晴らしく、音像がしっかりしていて、
あたかも目の前で演奏してるかのようです。
普段聴く音楽が、ジャズのECMレーベルが多いので、ミュージシャン同士のインプロが手に取るよう聴き取れます。
リアルタイムでの1024DSD変換は素晴らしいです。

2017/03/27 AM 01:21:07

● ES9038PRO使用DAC購入後感想6

ES9038PRO使用DAC購入者様の感想です。

AITから9038pro使用のDACが発売された。

9018Sを使っている身としては目の上のたんこぶというか、気になるけど

そんなに変わらないだろう、とずっと自分に言い聞かせていた。

ところが、親しいオーディオ仲間が二人(一人はK2M)とも9018から9038に鞍替えし、9018を聞かなくなっている状況を目の当たりにし、これはもう買うしかないと毎日呪文のように繰り返していたら、結局注文してしまった。


人間勝手なもので、いざ買ったのだから、前の機器(9018)よりも明確な差があって欲しいと願いながら試聴した。

その願いは杞憂に終わったと言わざるを得ない。

つまり9018との差が想像以上にあったのだ!


まず、圧倒的な静寂感だ。背景が黒くなる等と表現するのが今風のレビューに

なるのか、ともかく無響室に居るのかと思うくらい音の間に静寂が訪れるのだ。

この静寂は副作用をもたらす。そう、ローレベルの再現性に圧倒的な効果を発揮する。

バイオリンの弱音の消え入るような響き、シンバルのとてつもない残響音の長さ、音の表現がまるで違って聞こえる。

そして前後の情報や奥行きも9018と大いに違う部分だ。ホログラフィックな音像がスピーカ中央や周辺に出現し、前後左右広大な音場がまるで球体のように眼前に広がるのである。こんな音はかつて聞いたことが無い!

一瞬、左右の位相を間違えたのかと思うぐらいだ。

これほどハイレベルな進化を遂げているのに更に嬉しい誤算?があった。

音色がすこぶる良いのである。中低域にエネルギーバランスの中心が備わっており、これ見よがしな高域の伸びは感じられない。実に自然でウォームな帯域バランスなのである。

以上はDSD1024モードだが、PCMモードでも上記の感想はそこまで変わらず、

もう少しストレートな感触になる。好みで使い分けるのが良いのかもしれない。

9018を使っていて、9038の出現で迷っている方が居たら是非こう言いたい。

迷っている場合じゃないです、と。


2017/03/24 PM 10:58:22

● ステレオパワー試聴感想

AITステレオパワーアンプの試聴感想です。

SP:ATC SCM100
PRE:LINN akurate kontrol/k
PW: ayre v-3
cdp:maranz sa-14s1
現行のパワーアンプとの比較ですがS/Nの良さに驚きました。
弱音時の表現力が卓越していて、音量を絞っても音が痩せません。
20万円台で購入できるアンプの音でないと感じました。
中低音に関しては量感は減ったように感じましたが、ジャズやロックのベースラインが
明瞭に聞こえ、好ましく感じられました。
音場に関しては広くはないものの、SPの間に正確に展開するようで
クラシック音楽を聞く際には、このパワーアンプの美点が顕になるようです。
発熱は現在使用中のアンプに比べると大したことはありません(ほのかに温かい程度)
使用中クリップすることなく日常的な音量では十分なパワーです。


大変コストパフォーマンスに優れたアンプだと感じました。

2017/03/23 PM 09:08:25
http://aitlabo.net/blog/?c=005&pp=30

● ES9038DACの試聴感想7

ES9038PRO使用DACの試聴感想です。

ESS9038PROの感想としましては、
9018Sよりさらに音が前面にでてきて、低音の力強さも増しており
かつ、滑らかな印象です。有難うございました。

2017/03/20 AM 05:52:29

● ES9038PRO試聴感想

掲題の試聴報告とAITステレオパワーの感想です。

S機のときも感動しましたが、ES9038PRODACは、さらに大きな改善を感じました。解像度が上がり、音場も広がりました。また、バイオリンやピアノの音色がさらに美しくなりました。
いろいろなDACを聞いてきましたが、このDACは圧倒的です。
使用システム
B&W802SD、エソテリックA-02orAITlaboパワー、AITlaboプリアンプ

パワーアンプ:
試聴させていただきありがとうございました。
こちらも、以前聞いたバージョンからだいぶ変わったと感じました。
具体的には、解像度と静寂感が向上していました。

2017/03/13 PM 08:36:30

● DSD1024の感想2

ES9038PRO使用DACをDSD1024に更新した方の感想です。
当初バグがあり十分な音質になっていませんでしたが修正した後の評価です。
尚、DSD1024への更新及び改修は暫くの間無償にしております。


DAC改良して頂いてから10日程経過しました。
音は、もう落ち着いています。

DSD1024の音ですが、以前から滑らかで聴きやすかったのですが、わずかでは有りますが、華やかになる色付けがあり、
曲によっては少し耳障りに聞こえる場合もありました。

今回の改良では、それが解消され、DSD OFF から DSD1024 まで統一されたナチュラルな音色で、1024へ向かっていくほどに、音の粒が小さく滑らかになり、
分解能、定位感が向上し、高域まで綺麗に伸びて、より聴きやすくなりました。また、音場も三次元的に広くなった気がします。

改良前に、DSD OFF では長時間聴いて無いので、確かな事は言えませんが、DSD OFF の時でも音の改善が見られ、音のにじみが減り、上記と同じ様な傾向を感じました。

全体として、改良によりかなり音が変わり、その変化というか進化に驚きました。

正直、「一体何をしたのだろう??」 と言う感じです。

とにかく、嬉しい大きな進化です。

2017/02/22 AM 02:18:48

● DSD1024の感想

先日お知らせしましたPCM=>DSD1024変換の感想です。


最初に音を出した瞬間から、驚きました。
余分な付帯音がそぎ落とされた感じで、音像は小さく、音がこの上なく滑らかになり、とても聴きやすくなります。
だからと言って、解像度が下がったり、響きが減ったりと云う訳では有りません。
音の出ていない所の静寂感が増すので、定位はさらに良くなり、空間に音が『ポッ!』 と浮かびます。
録音の良し悪しに関わらず、全て聴きやすくなると思いますが、かといって録音の差は確実に描き分けます。

128→256→512→1024とこの傾向が強くなりますが、1024は圧巻です。
特に録音の良い、女性ボーカルを聴いた時は、その実在感に圧倒され、本当に鳥肌が立ちました。
とにかく、聴きやすくなるので、曲によっては刺激が足りなく感じる時もあるかもしれませんが。
その時は、DSD変換をOFFにすれば、音に迫力が出ますが、やはり、高域が伸び切らずに、少しつぶれた様に感じます。

最終的には、音源・好みによって使い分けは、有りだと思います。
とにかく、1024の効果は絶大です。
ES9038PROというチップは1024で本当の実力を発揮するというか、その為に作られたのでは・・・
と思ってしまいました。


以下はAITのコメント
最近DSD512/DSD1024 対応と記載されている記事を散見します。
DSD信号はDSD64/128/256のままでSCK周波数のみDSD512/1024(22.5792MHz/45.1584MHz)相当に変更して動作するかの様にありますが、この場合特性はDSD64/128/256となりDSD512/1024ではありません。
AITのDSD512/1024は、PCM(DSD)入力を512/1024倍(22.5792MHz/45.1584MHz)のΔΣ変調しDSDとして出力しています。

2016/12/23 PM 09:08:25

● ES9038PRO使用DAC購入後感想5

AITのDAC/プリ/パワー(Biamp)を購入されています。
以下はES9038PRO使用DACとパワーアンプの音質改善後の評価です。


まず、パワーアンプの改良後の感想ですが、
・低域の量感と力強さの増大には、目を見張るものがあります。
・ノイズフロアーが下がったというか、無くなった様に感じます。
・音像の芯が安定して、定位が向上しました。
・定格出力は、変わらない筈ですが、パワーアップした様に感じられます。
今回の改良は、凄い効果です!!

AIT−DAC9038PROについては、今まで使用していたES9018Sとの比較になります。
・全体的に解像度が向上して、定位が更に良くなりました。
・低域の量感・質感が改善。
・解像度が増したにも関わらず、聴きやすく、芯のしっかりとした力強い音になり、相対的にES9018Sが、線が細く、神経質に感じられます。
・音の出方が、非常にスムーズで滑らかになった。
・PCM-DSD変換については、DSD変換した方が明るく感じれられますが、PCMのすっきり感も捨てがたくソースや好み次第だと思います。

こう書いてしまうと、面白くもなんとも無い感想ですが、現状のシステム全体としての感想は次のとおりです。

 一聴すると、チョットおとなしくなった感じがしたのですが、それは、歪やノイズが激減し、刺激的な音が出なくなった為で、非常に解像度が高いにも関わらず、
音の肌触りが、とても滑らかで、神経質になりがちなバイオリンの高域なども、破たんする事無く、最後まで綺麗に伸び切り、感動的です。
 
 また、定位感も格段に向上し、ひとつひとつの音像が手に取る様に解り、且つ、力強くて切れの有る低音の出方が素晴らしく、音の厚みがハンパでは無い。
残響音の響きが良くなり、音数が多く幾重にも重なり合っていても、見事に再生してくれる。音の見通しが良くなり、冬の澄み切った景色の様です。
  
改造して頂いた、SACDプレーヤーからのDSD再生などは、マスターが違うのかな?と思うほどの激変です。今まで、少しきつく感じられた箇所なども、
非常に綺麗に再生される様になり、気持ちよく音楽に浸れる。

ES9018Sを初めて聞いた時は、これでDACはOK!と思いましたが、数年の年月が流れ、9038PROとなり、改めて技術の進歩を実感しました。
そして、ここに来て初めて、CDのフォーマットを、真にきちんと再生出来るDACに出会った気がします。
改めて、角田さんの技術力には敬服致しました。

一般的に、良くも悪くも『アナログ的な音』、『デジタル的な音』などと表現されていますが、AITのシステムで聴く音に対しては、アナログとかデジタルとかの括りによる表現は、
もはや存在しない気がします。

只々、『有りのままの音楽』がそこに有る気がします。

2016/12/09 AM 02:06:21

● ES9038DACの試聴感想6

ES9038PRO使用DACの試聴感想です。

試聴した感想としては、最初から皆さんの言われるベールの剥がれたという言葉の意味がわかります。

個人の印象では低域から中域の音を非常に分厚く感じました。

困ったことに、これまで投資してきたスーパーウーハーなどは、本機を用いれば不要というくらい低域がハッキリ聞こえます。

もし、これらかオーディオを始める友人がいれば、本機を最初に買うべき機器として、そこから各種の機器を追加するほうが、結果的にコストがかからないと言いたいです。

私の部屋では、本機のパフォーマンスを生かすにはアンプからのスピーカまでのセッティングや、部屋の音響についても手を入れないとダメとも感じました。

しかしながら、次期購入のDACの本命であることは間違いありません。

最後に、試聴機に電源ケーブルが付属しておらず慌てました。

考えてみればメーカー品ではないので付属しないほうが当然かもしれませんが、私のような慌て者が他にもいるかもしれませんので、電源ケーブルについては付属しない旨を試聴機を貸し出す際にお知らせると良いかもしれません。
(以前は添付していましたが、返却されないことが多くありましたので現在は添付していません、AITコメント)

ちなみに私はスーパーウーハー用のプロセッサーのケーブルを流用しました。つまり上記の「低域から…分厚い」という感想はスーパーウーハー無しでの感想です。

それくらい、力強いです。

2016/11/27 AM 01:21:07

● ES9038PRO使用DAC購入後感想 4

ES9038PRO使用DACの購入者様の感想です。
この方はAIT DAC(2機種)、プリ、パワー(BiAMP使用)を購入されています。またSACDPはHDMIケーブルでAITDACに接続しSACDをDSD64として再生できるようになっています。

9038pro DACを1週間以上連続運転させて、エージングしじっくり聞きましたので、SACDPとあわせて感想を報告します。

9018sと比較してびっくりしたことが、音の定位が今まで以上にはっきりしたことです。低高音域の濃さと躍動がさらに良くなり、目の前のカーテンが取れた感じで、予想以上の進化と感じました。
これはSACDP(定価20万クラス)をプリアンプに直接繋げた場合と9038pro DACに通した場合を比較しても同様に感じ、DACやSACDPトランスポートとしての性能の高さとリーズナブルな価格は9018sと同様に非常にお得です。
またDACとは別ですが、SACDPのフロントUSBを外して音質向上を行った改造でも大きな音質向上を確認でき、大変満足できました。

機能面では、所有している9018Sや以前所有していた他メーカ(DA-06)と異なり、ネットワークプレイヤーによるUSB再生でDSDや各々の周波数のPCM音源を組み合わせても、切り替え時に音切れなくスムーズに切り替わる点が非常に気に入りました。
他にもリモコン操作が非常に便利です。
(リモコンはAITプリ用と共用できます、AIT追記)

2016/11/22 AM 02:18:48

● 試聴機貸し出し

現在ES9038PRO使用DAC試聴機は比較的待ち時間が少なく貸し出しできます。
またAIT プリアンプ、パワーアンプ等も用意しておりますのでホームページからメールにて申し込み下さい。
往復の送料(送付時着払い、返送時元払い)のみの負担で1週間程度貸し出ししております。

2016/11/21 AM 07:32:52

● ES9038DACの試聴感想5

ES9038PRO使用DACの試聴感想です。

現在使用中のAITDAC-ES9018Sとの比較試聴になります。(ヘッドホン環境)
最初に結論から書きますと、ES9018Sから確実に音質は向上しています。
特にわかりやすいのが女性ヴォーカルのソプラノ部分で、分解能及びS/Nの向上によりES9018Sとは比べ物にならないぐらい音の粒が細かく滑らかに、そして深くなっており、最初一音目が鳴った瞬間はちょっとびっくりしたぐらい高域の質感が美しく生々しくなっています。
ES9038の全体的な傾向は大よそES9018Sの延長という感じですが、高域部分だけはES9018Sとはちょっと別な質感に変化しているように感じたりも。

AITDAC9038独自の機能面では、当方のES9018S機にはなかった液晶ライトのON/OFFが出来るようになっていたり、各種設定が簡単に記憶できるようになっていたりと痒いところに手が届く仕様に更新されていました。
リアルタイムのDSD変換は変換無しのPCMの方が音像がくっきりと出て音離れも良く好みでしたが、ボリュームを上げた時はDSD変換した方が迫力があってこれはこれでありかなとは思いましたが、音響特性的には無変換のPCMの方が優れているとES9018Sの頃から思ってたりします。
当方は現所有機のES9018Sでは今は無変換でしか使っておりません。

※試聴機器※

ヘッドホン:ベイヤーT1-1st(バランス改造)、HiFiMAN HE1000
CDプレイヤー:Simaudio MOON Neo 280D
DAC:AIT ES9018S(所有機)、ES9038PRO(試聴機)
ヘッドホンアンプ:Simaudio MOON Neo 430HA

2016/11/19 PM 08:52:37

● ES9038DACの試聴感想4

ES9038PRO DACの試聴感想です。この方はAIT ES9018S DACを購入されています。

ES9018S DACと比較しての感想です。

STAX SR-009ヘッドホンでの試聴です。

高音域の歪み感が減り、

特に女性ボーカルが自然で聴きやすくなりました。

低音は解像力が上がり、ジャズやロックのベースラインが

はっきり聴き取れます。

再現できる周波数レンジが低い方に広がり、

電源が強化された影響か、重低音の迫力が増しました。

サンサーンス交響曲第3番「オルガン付き」では、

9018S DACではうまく再現出来ていなかったオルガンの重低音が聴き取れます。


すぐにでも基板をアップグレードしたいところですが

高価なものですので、来年以降で考えたいと思います。

9018S DACも十分クオリティの高い音がしますので。

2016/11/01 PM 09:46:51

● ES9038PRO使用DAC購入後感想 3

ES9038PRO使用DAC購入者様の感想です。


バーンイン40時間での試聴感想です。

@全体的に音がおとなしくなったと感じました。無音部分が本当に無音に感じられ、SNが良く付帯音が少ないと感じられました。高音から低音まで音が整理され、特に低音は音のボヤつきが無くなったことにより中低音が明確に聴こえるようになりました。
A音の立ち上がりが良くなりました。バックロードホーンスピーカーの宿命ですが、低音に締りがなくポップス音楽等の再生が苦手でしたが、低音がすっきりと立ち上がるようになりかなり改善されました。
B音が繊細でスッキリとした表現になりました。シェリングのバッハ無伴奏ヴァイオリンを聴いたところ、弦は繊細ながらもキツイ表現とはならず艶がありヴァイオリンの音色がリアルに再生されるようになりました。
C音像に奥行が感じられるようになりました。聴くソフトによって違いますが、今までと比較して音場の見通しがよく奥行感が増し、より立体的に再生されるようになりました。

・Sync/Asyncの差についてですが、我が家の再生システムにおいては、ポップス音楽等についてはSyncの設定の方がスッキリと再生されて好ましく思え、クラシック音楽の弦の響き等はAsyncの方が滑らかに再生されて好ましく思えました。

・PCM⇒DSD変換については、PCMのままでも十分に良い音で再生されており、DSD変換の方が滑らかに再生されるものの、好みの問題であると感じました。

・リモコン付のものを購入したのですが、非常に便利であり購入される方にはリモコン付をおすすめします。

このDACを導入して一番驚いたことは音像の奥行感・立体感が出たことでした。繊細な音と高解像度も気に入りました。バーンインがこれから進んでいけば更に音質の向上が見込めるのではと期待しています。

2016/10/17 PM 08:46:46

● ES9038DACの試聴感想3

ES9038PRO使用DACの試聴感想です。
この方はAIT製ES9018SDAC/プリ/パワーを購入されています。

ES9038PRO DACの試聴機が届きましたので、現在使用しているAIT製ES9018 DACの上に置いてAITプリアンプとは、バランスケーブルをつなぎ変えて聴き比べてみました。
なお、プリの出力はCR型のチャンデバを経由してAIT製パワーアンプと自作アンプで3WAYスピーカーをドライブしています。 

最初ボーカル曲をいくつか聴いてみると、あまり違いが分からなかったのですが、
「モーツアルト K218」、ムターのバイオリンで聴いてみると、実にみずみずしい音で細部まで聴こえます。
  そこで、次々にクラシックのアルバムを聴いてみましたが、今までに比べて、特に細かい低音が良く聴こえるようになり、生演奏の雰囲気が増します。音のバランスも下がって聴こえます。 

 ボーカル曲を少し大きな音で聴いてみると、今まで聴こえなかった表情や環境音まで聴こえることが分かりました。
JAZZ演奏物でも、細かい音がより良く聴こえ小さな音量でも楽しめます。

 ES9018 DACに戻すと、線が細くなり、高域が少しうるさい感じになります。

 ES9038PRO DAC を使うとCDの音源が、ハイレゾに近づくような効果が有るようです。
 次にリモコンでボリューム調整を行ってみましたが、細かな調整も出来、なかなか便利です。

 ES9018 DACを購入して、まだ3年ですが、技術の進歩と音の進化に驚いていま
す。

2016/10/13 PM 08:36:30

● ES9038PRO使用DAC購入後感想 2続報

前回掲載した、購入者様の続報です。

結論から言いますと、昨日くらいから、前回報告の内容が全域にわたってさらにワンランク滑らかに、温かく、アナログのような音になってきました。
以前は、音を聞いていたように思いますが、 AIT DAC導入により、音楽を聴くことに集中できるようになったと思います。
ジャズやフュージョンでは、その曲の躍動感に
感動し、自然に体が動きます。大満足しています。

「DSDを直接入力時L/Rが入れ替わっていた様ですので、DIPSW操作で正常にした後の評価です(AIT追記)」

ここまで来ますと、 PCMの音は、明るさ、シャープさがありますが、 DSDではより滑らかで落ち着いた音で、シャープさは若干落ちるものの、低域の量感、躍動感とのバランスが良くアナログのような音になりますね。
もちろん、PCMのままでも十分満足できるレベルで、 AITDACの実力の高さがうかがわれます。また、 PCMを DSD変換すれば、まさに DSDの音になり、私にははっきりとは区別がつきません。
とにかく、どんなデータでも音楽を聴く楽しさ、感動を感じられます。

2016/10/05 AM 06:41:09

● ES9038PRO使用DAC購入後感想 2

ES9038PRO使用DAC購入者様の感想です。

いままでのセットで、音楽を聴くことに対し、かなり満足できるレベルにあると自負していました。
しかし、 AIT DACの導入により状況は大幅に向上しました。
まずは、全域で情報量が増え、解像度、臨場感が大きく向上しています。
高域は、耳障りな刺激が一切無くなり、艶のある、柔らかい音で、しかし、シャープさも失っていません。
低域は、ふくよかな量感があり、温かさを持ちながら弾むような弾力性を感じる音で、しかし、濁りも無く、特にウッドベースの音程も他の音に埋もれることなく聞こえます。
全体として、今までは、高域での耳に対する刺激や低域の濁り、よどみが所々感じられて、音楽に没頭できなかった部分のありましたが、そういうことが無くなり、音楽そのものを楽しめ、かつ、演奏者のテクニックや各楽器のアンサンブルの綺麗さも楽しめるようになりました。


とにかく、圧倒的な音質、解像度の向上で、他の方の試聴結果からある程度予想はしていましたが、それ以上で驚いています。
しかし、まだ、トータル通電時間は30時間程度ですから、数日後にはどこまで更なる向上があるのか楽しみです。
コストパフォーマンスに圧倒的に優れた DACであることは間違いなく、超高額の DACも多くなってきている中、 角田さんの設計、開発能力に感謝するとともに、AIT DACが世の中に広まっていって欲しいと思います。
試聴せずにもかかわらず購入決断したこと、まったく正解でした。

2016/10/01 PM 08:46:44

● ES9038DACの試聴感想2

ES9038使用DACの試聴感想です。
この方はAIT ES9018S使用DACを既に購入され、
ヘッドフォン(HD800)で試聴しています。


音の輪郭が明瞭になり、ステージが20%ほど広がった印象を受けました。
この効果により音の分離がよくなり、音量を上げても耳に痛くないです。

以前では音源のピークに音量をフォーカスしていましたが、新作DACではステージの大小を操作する印象のためと感じます。
あまり変化を感じない打ち込み系の音源を除く、以下全ての音源で良好な結果です。
クラッシク〜現代音楽〜電子音楽〜ジャズ〜ロック〜ファンク〜民族音楽
※年代:1940~2000年くらいまで
※フィールド録音の優秀盤、DSD音源、リマスターを優先
一番驚いたのは、グールドのリマスター音源のピアノが美しくなりました。
ソースのLPから取り切れないヒスノイズがかなり抑制され、ピアノの輪郭がはっきりしました。これは音楽が楽しく聞けるどうかにかかわる非常に重要な変化です。
他にもチュードアのヴァリエーション2のようなピアノフィードバック装置をコンタクマイクで取ったリアライゼーションはその暴力的なノイズの迫力、単音のマテリアルの造形美などを十分に鑑賞させます。
この時点でES9018 DACより買い換える方向は決定的となりました。
海童道祖のフィールド音源も素晴らしいものでした。

道祖の吹定前に聞こえる換気扇の位置が右斜上の方向にしっかり定位しました。
法具をして実践する修行の一貫から到達された前衛哲理の世界観はオーディオとして冷静に鑑賞するよりも、哲理実践の深浅をうかがう作用を確かめることに重点が置かれていました。
しかし、このDACでは道祖の吹上が美しく聞こえてしまう現象を体験しました。
前衛哲理の世界では「音を切る」という境地があり、音を聴かせぬことが親切となる場合が多くなるの常です。
その意味でこのDACは道祖の吹上でさえ鑑賞できてしまう稀有なものと感じました。

2016/10/01 PM 09:46:51

● フォノイコライザーの感想

以前、MCフォノイコライザー製作のブログヲ掲載しましたが、
その評価が届きましたのでお知らせします。

CDみたいな音、、、アナログの音を表現する手法としてよく用いられる文節である。

言われた方がどう思うかは別として、誰もがシャープネスでレンジの広い所謂”良質なデジタル”

な音を想像するに違いない。

アナログオーディオを極めようとしているのに、結果としてデジタルな音に近づけていることに矛盾を感じるが、デジタルオーディオの世界では、相変わらずアナログな音(滑らかさ)に近づけようと躍起になっている。両者は永遠に交わることは無いが、互いに意識し続ける存在なんだなと思う。


さて、今回AITから単体のフォノイコライザーが出来たとの知らせを受け、自宅試聴をさせて貰える

機会を得た。

筐体はいつも通りの通称AITサイズ。液晶パネルは無く、代わりにLEDが付く。左右二個のスイッチは左がバッテリーチャージスイッチで右がアンプ動作スイッチである。

そう、このフォノイコライザーはバッテリー動作が可能なのだ。

バッテリー動作時間は約3時間程だが、チャージしながらAC駆動することも可能。チャージ中はLEDが赤く点灯、バッテリー動作中はLEDが青く点灯する。

基板のディップピンでインピーダンスやゲインの調整が可能だ。

回路構成はフルバランスなのでフォノケーブルの改造や専用品が必要。尚、出力はアンバランスも備えてあるので様々なプリアンプに対応出来る所は嬉しい。


自分のアナログシステムだが、デノンのDDドライブターンテーブルとオーディオテクニカのMCカートリッジという極々オーソドックスな布陣だ。

フォノケーブルは専用に用意し本機に接続、これにアンバランス出力でプリアンプに送り込む。

勿論きっちりチャージしたのでバッテリー動作である。

さて、、、、

 

一聴して耳を疑った、、、その音はAITのDACに恐ろしく似ているのだ!

レコードの溝の複雑な山谷を針でトレースして紡ぎだすまごうことなきアナログ音が常用しているAIT9018Sの音とそっくりなのだ。

これは一体どうしたモノだろう、恐ろしく静寂なバックに突如として浮かび上がる音像、広大な音場の中で縦横無尽に動き回る楽器達、、、、

まさに前述したCDみたいな音、いやそれ以上と言える。

デジタルのハイフィディリティにアナログの安心感のようなモノが備わったというか、とにかく

今までの常識では考えられないアナログサウンドである。

次世代アナログとでも言っておこうか。

これはバランス出力にしても変わらず、アナログシステムからのフルバランスの恩恵が得られる。

特筆すべきはS/Nの高さである。アナログなんだから物理的に80dBもいかない筈なのに、聴感上は

120dBくらいありそうなのだ。

こんなフォノイコライザーは今まで聞いたことが無い。

レビンソンのテフロン基板使用の高級機や国産の物量投入の高級機等を使ってきたが、ここまでの

凄みを出してくるフォノイコライザーは無かった。

間違いなく現在購入出来るフォノイコライザーの中では最高の性能を持った機種の一つと言えるだろう。

2016/09/24 PM 10:58:22

● ES9038DACの試聴感想

ES9038PRO使用DAC試聴機の試聴感想です。

<試聴環境>
スピーカー B&W803D3
プリアンプ ジェフローランド シナジー2i
パワーアンプ ALTEC1569A改
NAS DELA N1A改
ネットワークプレーヤー マランツNA8005

<試聴感想>
N1A→USB→AIT DAC
@音の輪郭が鮮明。特に低音部分の彫りが深いです。
A立体感がある。奥行が明確。音の分離が良い。特に大合奏の書き分けが明快。
Bピアノがきれい。
C女性ボーカルちょっと色気がない。
DしょぼいUSBケーブルでも結構音が良い。

N1A→LAN→NA8005→AIT DAC
@マランツっぽい音になる。当然NA8005よりグレードは上がる。
A女性ボーカルちょっとだけ色気出る。

ケーブル等々の問題がありますがUSB接続の方が生っぽい感じがしていい音でした。

全体的に非常に魅力的な音でした。特に大編成の曲はものすごく見晴らしが良かったです。
大変貴重な経験をさせて頂きありがとうございました。

2016/09/20 AM 05:52:29

● ES9038PRO使用DAC購入後感想続編

前回9/5掲載方したからES9038PRO使用DACの感想続編が届きました。(( ))内はAITコメントです。

9038PRO DAC感想 続編


最初にこのDACから出て来る音を聴いた瞬間、『おぉ!』と感じるものがある筈。
もしそうでない場合はあなたは「縁無き衆生」なので解散して宜しい。
以上報告終わり! 帰ります! 廻れ右。サッ サッ サッ サッ・・・・

>でお終いにしたいところですが、これだとエージング後の音はどうなった?という声が聞こえて来そうなので、蛇足ながら、

間に10時間の電源断時間を除いて通算通電150時間強での感想。
何しろ音が滑らか。このDACの感触をビロードに例えれば9018Sはシルク、K2Mは木綿という位の差が有ります。
そして歪み感が更に減って弦の高域に感じられた所謂デジタル臭さと云われたものはないですね。
チェロが艶めかしく鳴るようにバランスを取ると、バイオリンが得てして耳に付く様になりがちなんですが、このDACではそれがなくどちらも絶妙な鳴り方になります。所謂高域をロールオフさせてバランスを取る必要が無い。高域は何処までも抜け切って伸びているのですがこれが馥郁たる響きを持って鳴るのです。
録音してCDに入れた時点ではこの音が入っているので再生する側で細工する必要が無い。
このポイントだけでもこのDACの存在価値があると言えます。
これが9038PROチップのお陰なのかAIT DACの技術なのかは未だ私には判りません。後続の他社製のDACが今後出て来た時の比較が興味深いです。
このDACはデルタシグマ型の欠点と云われたものは解消しているのではないかと思います。

ES9018Sの時から云われていた解像度が高いと言う事についてですが、9038PROでは更に分解能が上がって各楽器の鳴っている音が明瞭になります。
言葉面で分解能が高いと聞くとモニター調で味気ないどうたらとか、音楽性がこうたらという一知半解の言説が連想され勝ちなんですが、実際にこのDACで起こっている現象はこういう連想と全く逆なんですね。
ブランデンブルクの6番は私の好きな曲で何百回聴いたか判りませんが、CaffeZimmermannの演奏ではヴィオラとヴィオラ・ダ・ガンバ2台が通奏低音をバックに主題を繰り返しながら追いかけっこしていくのですが、左からのヴィオラの響きと右からのヴィオラ・ダ・ガンバの響きが空間に於いてアンサンブルを形成し渾然一体となって得も言われぬ響きで空間を満たすのです。
ヴィオラも素晴らしいのですが、この漂うようなヴィオラ・ダ・ガンバの柔らかい響きはこのDACで聴くと幸福感に包まれます。

脈略無く次のテーマに行きます。
エージングに関してです。最初エージング時間と共に変わる変化量は今迄の経験から予想するより余り大きいものでは無かったです。
しかし150時間経った今の時点で最初の鳴り方と較べると、矢張り歴然と激しく変わりました。何が違うかというと感動のレベルが違います。
今の時点では50年前に録音された音楽ソースを聴いてもその美しさに、響きの深さに心がのめり込んでいきます。

私が1週間前までに使っていた9018SDACはNoBandWidthでも再生可能で (24秒に1回スクラッチノイズが入りますが^^)、それでLowestとNBWを比較すると、その差は凄まじく有って9038PROのNBWに多大の期待を持って待機していたのですが、9038PROで今回 Sync(NBW)とAsync(Lowest)を比較するとSyncモードの音が随分と良くなっていてSync/Asyncの差は予想した程大きくないですね。と言うより端的に言って差は非常に小さい。
しかしながら矢っ張り違いはあります。
編成の小さな曲を普通の音量で聴いている限りAsyncの方がむしろ高域のしゃくれた感じがあったり、全体に美しい響きがあって聴いてて楽しいと感じます。
しかし、編成の大きな曲や4,50年ぐらい前に録音された古い音源を音量を上げて聴くとSyncの方が中低域から低域に掛けての良質な下支え感があって無駄な響きも付加されずこちらの方がまともだと思えます。Asyncの方は歪み感によって味付がされて(結果として)響きが載って良い音に感じるという事のように思えます。
でもこれは聴く音楽のジャンルや好みもあって好きな方を選択する話に帰着するのでしょう。

DSD変換機能とかありますが、必要ないです。44.1k/16bit で何の不足もないです。

私の9018SDACは1週間前までは最強であるという自信があったのですが、過去1年に亘って常時通電の火を守ってきたCLKも落として電源群も全部外して外してしまいました。
AIT 9038PRO DACのみ常時通電状態にしました。

最後に感想ではなく事実経緯に関して書き残しておきたいと思います。
私の機体では最初、Async=Lowestモード時は曲間でミュートが1秒弱問答無用で掛かり従ってトラック間移動の時間がそれ以下の場合頭欠けが起きたのですが、その後これはソフトのバグと分かり修正((従来は0.7秒=>fs変化で0.2秒,その他切り換えmax0.3秒になります))して今はこの問題は解決しました。ネットで取りざたされている事もあり「頭欠けは無いですよ。」と言うことをこの際念を押して起きます。

ES9018SをきっかけにDAC環境は可成り変わりましたが、更に5年経過して今ES9038PROの出現で又歯車が廻ったと思います。
嘘か誠か知りませんが、旭化成の新DACチップも良いと言う評判があるようなので、仮に本当だとしてガチで競争が発生すれば明るい展望が開けるかもしれません。

2016/09/11 AM 01:28:16

● ES9038PRO使用DAC購入後感想

ES9038PRO使用DAC購入者の感想です。
この方はES9018S機にデュカロンを使用して高CNクロックでTP,DACを同期動作させています。
また先日AC社のES9038PRO使用DAC,TPの試聴会に参加しました。

以下はAIT製ES9038PRO使用DACにS/PDIF入力しての感想です。

昨日9/4午前11時に基板が到着し、あらかじめ準備してあった外装加工済みのケースに組み込みました。ディスプレイの装着やレギュレータの組み付け等いつもより大変な思いで若干のトラブル込みで最終的に20時30分作業完了、音出し開始。


エージングスタートにもかかわらず今迄と違う雰囲気。通常最初の200時間は色々音が変化(特に帯域バランス)するので真の姿は最初は判らないものですが、これは明らかに別物の次元で鳴り始めました^^。  今現在通電してから20時間弱で、この時間帯は通常は一度変なバランスで鳴る時間帯なんですが実に馥郁たる響きで感動的な音楽を奏でています。


私は例の9018S基板に9038PROを載せ替えた試作版を無理遣り借りて、自宅で自分のDACと切替比較試聴しました。その時は、18Sから38PROの変化で大きく良くなった事は実感したものの、うーむしかしこんなもんかなー、と思って酷評の感想と共に返却しましたがこの本番用になって全く別次元に生まれ変わりました。
特にアナログ回路のGNDパターンを新規描き直し、回路的にも大幅に強化された部分の寄与が相当効いているようです。この感想文の最初の方で書いた〈トラブル〉というのはオリジナルから私の場合若干変更してアースの落とし方をするのですが、この部分をミスってその結果、最初の音出しでは『?試作機と大して変わらないな』という感想を持ったのですが暫くしてその配線ミスに気付いて修正した結果、椅子から転げ落ちるような音が出て来たのです。そのミスをすると回路機能的には大雑把な話 IV回路は試作機に近い形になるので成る程と納得した次第。


NBWとかDSD変換とか音量変化とか面白い話に色々気付きましたが、詳細な感想は改めて100時間又は200時間当たりで書こうと思います。
もし今の段階でAITのこのDACを購入しようという方がおられるなら、ぜひとも『リモコン付き』のオプションにした方が良いですよ、ということを取りあえず言っておきます。色々便利です。


このDACの素晴らしい内容にふさわしい外観を、と言うことでAIT支給のタカチ謹製ケースに外装を施したので参考に添付します。シャンパンゴールドで仕上げてみました。デジカメがしょぼく、室内撮影なので色温度が若干低めですが現物と色は略同じに出て居ます。機械強度的には変わらないですけどね^^;; 取りあえず音出し優先という事でディスプレイ部にはスモークのアクリルパネルが入ったり、リモコン受光部LEDやパワーインジケータ用のLEDが未実装(写真は後日掲載します AIT)ではあります。


最後になって書き忘れていた部分を追加しておきます。トラポとはSPDIFの同軸接続、ケーブル等は取りあえずそこいらにあった安物の既製品。さりげなく100Vのコンセントを差し込んだだけと言う状態での結果です。

2016/09/05 AM 06:41:09

● パワーアンプ試聴報告15

AIT stereoパワーとプリを同時に試聴された方の感想です。
試聴後パワーアンプを購入頂きました。
感想を以下に転載します()内はAITのコメントです。

DACにD-07X、アンプにアキュフェーズのE460、スピーカーにB&W CM9を使用している者です。音質向上のために、セパレート化、バイアンプ化を考えておりましたが、リビングのラックに十分なスペースがありません。そこで今回、薄型だが音が良いというネット上の評判が気になり、AITのプリアンプ、ステレオパワーアンプを試聴させていただきました。


1.AITプリアンプ+E460パワー部
 E460のPRE INはアンバランス接続になります。E460プリメイン使用時に比べて、明らかに音が明瞭に聞こえるようになりました。


2.D-07X+E460パワー部 直結
 1とほぼ同じです。DACでのボリュームは音質劣化があるとも言われているようですが、D-07Xの場合は32bit処理のせいかそれを感じません。(処理が32bitでもDA変換実力は20bit程度ですのでこれはありません)逆に、直結と比較しても音に劣化が感じられないAITプリアンプは優秀と思いました。


3.D-07X+AITパワーアンプ直結
 1,2に比べて、さらに音の鮮度、生々しさが増したように感じます。残響も美しい。2と3を交互に聴き比べようと思ったのですが、明らかに良かったので、ずっとそのまま聴いてしまいました。ベートーヴェンの交響曲第2番の第3楽章冒頭、交響曲第3番の4楽章冒頭など、オケがトゥッティで鳴るところが混濁せず、ティンパニも歯切れよく聴こえて好ましいです(アーノンクール/ヨーロッパ室内管の演奏で聴いています)。


 また、アルバン・ベルクによるベートーヴェンの弦楽四重奏を聴いていても、強奏部が耳障りになりません。例えばラズモフスキー第1番の第2楽章。E460で聴いている時には、音量を上げると弦の音がトゲを持ったように感じられて心地よくなかったのですが、AITのパワーアンプではそのようなことはなく、心地よく聴けました。心地よく味付けしているのではなく、自然に生々しく心地よいのです。こういう音を、歪のない音というのでしょうか。


 AITのステレオパワーアンプの購入を決意いたしました。今回お貸しいただいたステレオパワーアンプは、最新の音質改善策が入っていないものと伺っています。いったいどんな音を聴かせてくれるのか、今から大変楽しみです。


2016/08/09 AM 02:06:21

● パワーアンプ試聴報告14

AIT STEREO パワーアンプの音質評価感想が届きました。
この方は当初よりAIT機器を使用され、技術的にも判断できる方です。文中記載のreguratorはAITとしては4種(TR型、TR型remote付き、OPA型、OPAremote付き)作製し音質評価しました。
制御素子は全てNchMOSFETです。

以下が記事の抜粋です、( )内はAITのコメント。

最初のヴァージョン、即ち出力段のレギュレータなしのものでも超広帯域、低歪みであって、完全バランス、クラスA動作、BTL構成というアンプの理想形の力は圧倒的で、特にスピーカに対するアンプの支配力/制御力が特筆ものだなと感じました。


その後モノラルパワーアンプのリリースとその試聴結果から得られた知見をステレオ版にフィードバックして、出力段にレギュレータver1(TR型)が挿入され、出力廻りの実装や受動素子に若干の変更も追加されました。
これにより低歪み、音の分解能と密度が上がって音の厚みが増えました。


今回のver2(OPA型remote付き)はレギュレータの精度を更に上げるため、MOSFETをドライブする段をTrからOPアンプに変更し、リモートセンシングが追加されました。
ver2になっての音の変化の傾向はver1と全く同じですがその量的変化量がとても大きい。
ver1の時の音の密度が更にムヮーと2倍ぐらいに増えます。音楽ソースに同期して電源/GNDにノイズが乗って高域成分が潰れて再生されていなかったところが、今回ノイズが>なくなったためにちゃんと再生出来るようになり空気感とか響きの部分が音として鳴るようになったのだと思われます。
例えば弦楽四重奏を聴いた時センターのチェロと右側のビオラの間隔が2m位に今迄感じていたものが、その間隔の隙間に空気が埋まって間隔が1m位に小さくなりその分奥行き感が出て音の密度が上がった分、音の厚みが出てくる感じ。
直感として納得出来る変化の仕方なのです。


歪み感に関しても明らかに減っていてver1では2時ぐらいのボリューム位置まで上げるとさすがに歪み感が感じられ、それ以上は滅多に音量上げませんでしたが、2時の位置は標準の位置になりました。
もっと具体的に分かる別のケースを挙げます。Cafe Zimmermannの演奏でドンキホーテというオペラコミックの曲が出ていますが、この曲はメゾソプラノの歌手が大きな声でシャウトするところが数カ所あって、そこで今迄音が割れていたのですがこれが破綻しなくなりました。

音が割れたとしてもそう言うものだと思っていればたいした問題ではないのですが、今迄破綻していたものが破綻しなくなるというのは不安要素が一つ消滅したと言うことなので精神衛生上は矢張り影響あります。
パルス追従性能が上がったという証左です。

2016/08/01 PM 09:46:51

● ES9038PRO使用DAC感想

先日ES9038PRO使用DACを試聴頂きその感想が届きました。
ES9018S基板を改造してES9038PROを搭載しておりますが、現在新規に基板を開発しております。

以下が感想です。
9018から切り替えて音だしした瞬間から、その音の純度と細やかさに驚きました。
細かく観察すると、大きな変化点は3つります。

一つは、中域の付帯音が減り膨らみが9018に比べ抑えられて、スッキリとした音色に変化したこと
これはDACアナログ出力の高周波が大幅に減っている、その影響もあるんでしょうか?

二つ目は、解像感とSNの向上。
リモートセンシングにパワーをしたときも感じた変化に似ていますが、分解能が上がり情報の粒がぎゅっと小さくなり、圧倒的に繊細になりました。何も音がしない瞬間と、暗騒音がある瞬間の描き分けが更に素晴らしくなりました。

そして3つ目は、音の立ち上がりとたち下がりの鋭敏さです。
立ち上がりたち下がりが鋭くなり、非常に歯切れよくなります。
特に低音の変化が顕著で、立ち上がる低音の力感が力強く、なおかつ波形が崩れずに再現されるような輪郭のスッキリ感があります。

また先程のSNの良さにも関係しますが、なにも音がない時と打楽器の立ち上がった瞬間とのダイナミックコントラストが素晴らしく、まるでアンプの駆動力が倍増したかのような鳴りっぷりでした。9038は、DACの出力電流が9018に比べ何倍かになっているということでしたが、この変化はその点も関係してるんでしょうか?
アンプに注ぎ込まれるDAC出力の低音の成分がエネルギーに満ちており、素晴らしい躍動感でした。

ソースとしてはボーカルやクラシックはスピーカーを変えたような奥行感と静かな鳴りに感動しっぱなしで、唯一ロックだけは少し大人しい、音像がスッキリとしすぎて勢いが減ってしまっていましたが、素晴らしい音に感激しました。

尚、この内容は以下のURLに詳しく記載されていますので参考にして下さい。http://blog.livedoor.jp/johnny_trio_lsr/archives/2092437.html

2016/07/30 PM 08:50:21

● ES9038PRO使用DACの評価第一報

ES9038PRO使用DAC試作機の評価が届きました。

通電時間が殆ど無いにも拘わらず、ES9018S/K2M機の音質を超えているようです。(同時に3機種を比較しています)

高域が柔らかく、透明感があり、ゆとりがある印象でさらに高級機にふさわしい音質の様です。

2016/07/25 PM 09:50:23

● パワーアンプ試聴報告12

AITDAC、プリアンプを既に所有しており、AIT stereoパワーアンプをさらに2台購入されBiAMPで使用されている方の感想です。
この方の購入機は最新のOPA,remote sensing型reguratorを搭載しております。


100時間程エージングが進みましたので、感想の方をご報告したいと思います。

環境としては、スピーカーに805sd、dac,プリアンプはAIT製を使用。パワーアンプの比較としては、
@L-550AX
AAITステレオアンプ1台
BAITステレオアンプ2台(左右別バイアンプ)
すべて電流駆動で比較しています。


まず、@とAの比較ですが、出力は同じ20W8Ωはずですが、高域、低域の伸びが大分Aの方が全然良い印象でした。
しかしBは圧倒的で、@やAは霞んでしまいました。Bは高域、低域の伸びだけでなく、中心に音が集まり、重心が下がり、定位が大きく改善しました。

以前、比較したことがあった同価格帯以上のプリメインアンプでこれほどまで、音質を改善することはできなかったので、大変満足しています。

2016/07/13 PM 08:36:30

● 試聴感想130

DACを試聴後、直ちに購入された方の感想です。

早速視聴をはじめて、現有機との比較をしようと交互に視聴しようとしましたが
音質が非常に違うため現有機に切り替えてもすぐにAIT機を聞きたくなり
楽しく音楽を聞きいってしまい比較検討の余地はありませんでした。
非常に優れた製品を提供していただきましてありがとうございます
大変満足しております
末永く良品を創りだしていただきたいです


音質について
◉楽器が楽器らしい音で鳴り、生演奏を感じられます
 楽しくなかった楽曲でも楽器の表情を楽しめるようになりました
◉音楽を聞いていて眠気を誘われることが多くなったようです
 生の演奏を聞いていてウトウトすることが有るのですが
 それを再現しているのかもしれません
◉艶のある高域でキラキラと言うよりはツルツルという印象です
 それでいて耳につく音は一切出てきません
◉引き締まった低域で膨らんでしまうことはありません
 打楽器、弦楽器の表現が良いです
◉分解能に非常に優れています
 声、楽器の表現力が素晴らしいです
◉購入後1週間たちました
 3時間、3日後とだんだん開いてきています
 まだ試聴機ほどの高さ、表現が出ていませんが今後が楽しみでもあります


機器について
◉飾りっ気はありません 所有欲を満たすものではありませんが
音質を気に入ってるせいでしょうか、レーシングマシンのような
余分なものはいらない、ただポテンシャルを発揮するための外装を纏った
機能美とも思えるようになってきました
操作も電源を入れてトグルスイッチを上下に動かして設定するだけで
後は音楽を楽しむだけです

2016/06/01 PM 09:46:51

● 試聴感想129

ES9018S搭載DACの試聴感想です。


色々な音源を試聴させて頂いたのですが、一貫して感じた音の歪みの少なさに感銘を受けました。
そのおかげか音数が多く重なるパートでも音が潰れたり混濁した塊にならず
全ての音を見通しよく聞き取ることができ、以前はあまり好きではなかった音源でも
印象が随分と変わり楽しく聴けるようになったものが幾つか出てきました。


またジャズのウッドベースの音の生々しさがとても印象的でした。
普段使っているDACでは、漠然とベースが鳴っていることしか感じることができないのに対し
AITのDACでは個々の楽器の音色の差や奏者の弦の弾き方の癖まで聞き取ることができます。
音の切り際や余韻の残り方など、スピーカーは同じにも関わらずDACだけでアーティキュレーションがここまで改善されるとは思っていませんでした。

2016/05/30 PM 08:50:21

● 試聴感想128

AIT製DAC購入後、パワーアンプ(プリ機能付き)を購入頂いた方の感想です。

*購入から一ヶ月以上経過して音質もだいぶこなれて来ましたのでimpressionを送らせて頂きます。

(1) speakerを通して出てくる音がsilkyというか柔らかく耳に心地よい。(所謂歪感を感じない)

(2) 以前使用していましたE社のPower ampが押し出し感が強いのとは全く正反対の音質。

(3) 音が柔らかい為に聴き疲れがありません。(女性のVocal物は本当に鳥肌ものです)恐らく歪みのなさから
  来る音質ではと思います。

(4) 音質は柔らかいのですが,低域も十分な音が出ます。

(5) 音の重心が低いにも係わらず音場感が一層増して細かい音が良く聞こえます。

(6) DACを変えた時にも感じたのですが音質の粒子が兎に角細分化されて様に感じます。
  又今回このAmpを導入して一層音質が「silky touch」に変わったのが感じられます。
  長時間聴いていても聴き疲れが本当にありません。

(7) 当方DSD再生には主に「SACD」をiso化してそれを「scarletbook」というsoftで「DSD64化」して聴いて
  います。がAit製「DAC,Amp」は良くも悪くもこのSACD化された音源の善悪を顕在化させてくれます。
  本当に素晴らしい機器構成だと今回改めて感じた次第です。

2016/05/26 PM 09:14:49

● 試聴感想127

4年前に当方DACを購入された方の、mclk45M、DSD512対応に更新後の感想です。

マスタクロックの変更で一番感じたのは、定位感の向上です。録音にもよりますが、
オケの中のソロがまさしくピンポイントにソロとして聞こえます。
DSD512変換すると、これになめらかさが加わります。
4年前に購入したDACが、買い替えることなく、音質向上でき、非常に感謝しています。

2016/05/25 PM 09:50:23

● 試聴感想126

ES9018K2M使用DACの感想です。
この方はES9018S搭載DAC機を購入済みで、DAC基板のみを差し替えて試聴しています。

連休中に、友人宅でゆっくり試聴させていただきましたが、
その高音質に全員感心しておりました。
私個人としても、角田さんのお話の通り、
今回の方がさらに良い音になっており(エージングによるものと思われる)、
具体的には、NBWで、現使用中のES9018S機よりも一段と音のにじみがなくなっており、
音が磨かれ純度が上がった印象です。
したがってピアノの響きの消え行くさまなど、実に見事です。
またそれに伴い、当然、音像のリアリティ、演奏空間の再現性なども向上しており、
一層迫真のプレイバックに唸るばかりです。
ちょっと悔しいですが、K2M機の方が優れていると、私は感じました。

2016/05/14 AM 05:01:32

● MJ誌

本日発売のMJ(無線と実験)誌
2016/6月号にES9018S搭載DACが紹介されています。
型名AIT-DACzn1は販売協力店zionote様の命名ですが、機能性能は変わりありません。

角田郁雄様と柴崎功様が評論しておりますので、
興味のある方は御覧下さい。

2016/05/10 PM 09:19:19
http://aitlabo.net/blog/?c=005&pp=60


● パワーアンプ試聴報告11

AITモノパワーアンプの試聴感想です。
お送り頂いた2通をまとめて掲載します。

1回目
試聴機(モノパワー)の音のよさに驚きました。
プリ同様に音の鮮度感が高く、また中音から高音域の
SNと情報量、透明感は特筆モノでした。
現在、私がつかっているアンプはかなり強力な電源部を
もっており(1600VAのトロイダルトランス) さすがに
余裕感みたいなところや低域の沈み込み具合はそちらに
分がありそうですが、全体的にはAITアンプとくらべると、
どこかもっさり感があり、総合的には音楽の躍動感で
AITアンプがはっきり勝ると感じました。

2回目
アンプとDACをご返却して、手持ちのアンプに戻して
セッティングも見直してかなりいい感じで鳴ってはいるものの
AITアンプの自然でさりげない切れ味の鋭さにはおよばす、
どうやらAITアンプは私が一番大切にしたいところをズバリ
ついているようです。
これは買い換えるしかないと改めて確信しました。

2016/05/03 AM 05:23:30

● パワーアンプ試聴報告10

前掲載の方のAIT STEREO POWER試聴報告です。

先日DACをアップグレードした為今までと若干帯域バランスが違うようで最適なスピーカー位置を探すのに少し苦労しましたが
一言で言うと素晴らしいアンプだと思います。
また改めてバージョンアップのDACの凄さを感じました。


この価格帯でこの音が手に入るのはDAC同様本当に価値があると感じます。
下から上まで全く自然な誇張感のない落ち着いた優しい音でオーディオ的な解像度や分離といった領域は完全に超えており、結果として音楽そのものに没頭でき、指揮者や演奏者が意図したものを感じ取る事ができると思いました。


音質については最高点と思います。個人的には文句をつけるところはありません。
分離された音が再度ハーモニーとなり音が幾重にも重なるクラッシックはホールの音にまた確実に大きく近づきました。
素晴らしく手に取るように生々しいジャズ、歌い手の微妙な声の変化も余さず伝えてくれるボーカル等々、
ここまで表現できるのか!といった印象です。


残念だったのは個人的にはパワーが足りずスピーカーを駆動しきっていないと感じるところがあった部分です。
あと望めるならもう少しゲインが欲しかったです。
(当方のプリのゲインを絞ったセッティングになっているため)
多分モノパワーを使えば解決するどころがさらに高みまで到達
する事が可能だと感じました。
音質は私が今使っているアンプよりも勝るとも劣る事はありません。
もう少しスピーカー位置等を追い込むとAITのアンプのほうが良いかもしれません。
今回スピーカー位置をかなり追い込みましたが、もう少し調整した後、モノアンプに挑戦したいと思います。

2016/04/30 PM 08:50:21

● 試聴感想125

購入後4年程度経過したES9018S機を2回目の更新でDSD512/PCMfs384kHz対応した方の報告です。
この方はSACDPを改造しSACDをDSD64としてAITDACで再生しています。

DACに二回目のバージョンアップを施していただきました。

SACDフレーヤーからDSDのビットストリーム入力です。
DSDはダイレクトでの試聴です。
音だしをして数秒で、グレードが上がった時に感じる、あのゆったりした音を聞いた時に
これは、、、と思いましたが、予想以上の違いに正直衝撃を受けました。
音の分離、音の鮮度、解像度、空間の広さ、音の濃さや陰影、微妙なテンポの違い空気感など今まで録音が余り良くないなあ〜と思っていたCDが激変しました。
その場に居合わせたかのように、ステージや指揮者の張りつめた緊張感がひしひしと伝わってきます。汗が飛んできそうな勢いです。ホントに凄いですね、、、
あの音の先にまだこんな音が出せるのかと思うと、驚く以外にないです。

次にDSD256と512と切り替えて聴いていきますが、個人的な印象だと128はPCMに近い印象、そして512と上がっていくほど、まろやかな自然な音になっていく感想です。
何ていうか突っ張ったところがない自然な音です。安らぐ音です。
良い例かどうかわかりませんが、ダイレクトの時は指揮台の後ろで聴いているような鮮烈な音、512は二階の中央で聴いているような良い意味での馴染のある音の出方になりました。

で、皆さんの感想とは違って私はダイレクトの音がとても良いと感じました。何と言っても鮮度がいい!
これは、CDでも同じです。CDの場合は盤によってPCMが良かったりDSD変換が
良かったりとありますが、総じて変換しないほうが鮮度が高いキレのある実体感の強い音がします。

ただし、これだけ音の出方が違うと厳密にはスピーカーの位置も変えないと本当のところの実力はわからないと思いますし1日聞いただけの感想ですから参考程度にしてください。
今回はダイレクトの位置が、今の私のシステムに合っていた。という事かもしれません。
またHDMIケーブルを変えたので、その影響も多少あるかもしれません。ただダイレクトと
DSD変換は同じケーブルでの感想ですからケーブルの影響はそれほど大きくはないと思います。

どこがどう変わったから良く私は分かりませんが、全体として性能が底上げされた印象があります。
もしかしたらどこかにあった組み付け上のボトルネックが解消されたのかもしれません。
とにもかくにも、ここまで性能アップですから超満足です。
既に何年も使っているのに、わずかな金額でアップグレードしてもらえる、、、それも凄まじい性能アップを伴って、、、本当に貴重であり、感謝です。
アップサンプリングなしのDSD128や256を是非聞いてみたいものですねえ〜。
本当にありがとうございました。

2016/04/18 AM 12:02:25

● 試聴感想124

ES9018S使用DACの試聴感想です。

●AIT DACの音質について


1 解像力、ダイナミックレンジ、SN比、歪率などの基本性能が高い。

2 音の情報量が多い。音の密度感、厚みがある。

3 全帯域フラットで癖がない。かなり低い周波数の低音もはっきり聴き取れる。

4 音に力感、エネルギー感があり、音楽に躍動感が感じられる。

1音1音に存在感がある。

5 微細な音も再現されており、オーケストラの複雑な音のテクスチャーや弦楽器の質感がはっきり聴き取れる。

6 クラシック、ポップスともに各楽器の音色の違いが表現される。

7 クラシックでのホールの響きや、ポップスのライブ録音の雰囲気が伝わってきて聴いていて気持ちがいい。


今回AIT DACを試聴させていただき、

今まで聞いていたCD音源にこれだけの情報量が

はいっていたのかという驚きがありました。

普段は意識しないような倍音や、

超低域まで再現されているようで、

音楽自体の表現力が2段階くらい上がった印象です。

ラヴェルや坂本龍一に代表されるように音楽家はメロディーの背後に複雑な音符を重ねてテクスチャーを作り、様々な音色を組み合わせることでオリジナリティーのある音楽をつくりあげます。

なのでDACやアンプで色付けせずに、音楽家が意図したそのままの音で聴きたいのです。

とにかくすばらしいDACだと思います。

お金持ちのオーディオマニアなら100万円でも買うのではないでしょうか。

現在国内有名メーカーの30万円クラスのDACを使用していますが明らかにAIT DACの方が実力が上でした。

2016/04/11 AM 01:28:16

● パワーアンプ試聴報告9

STEREOパワーアンプを高音質化改修を実施した方の感想です。

改造されたパワーアンプですが、想像以上の
効果がありました。これまででも満足していましたが、
家に持ち帰りシステムに繋げて音出しした瞬間に
前よりもより澄んだ音になり、フワッと拡がる音に
感動しました。

DACだけでなく、パワーアンプも購入後に安価に
バージョンアップしていくというのは
オーディオマニアには堪らないです。
今後も楽しまさせていただきます。

2016/03/24 PM 10:58:22

● STEREO パワーの音質

以前公表しましたSTEREO パワーのさらなる音質改善を施した方からの感想です。この方はAITパワーを2台使用しBiAMP接続しております。

バージョンアップ後、最初に聴いた瞬間、解像度がアップした事が感じられました。
音像の奥行き方向の定位が良くなり、中高域の表現力がより一層増しました。
低域のパワーがまして、より躍動感がでるようになりました。

角田さんのおっしゃるとおり、最初はギラギラした音で疲れましたが、
4日目位から大分落ち着きました。

3週間ほど経過した現在の感想は、

今回のバージョンアップは、新製品に匹敵すると思えるほどの効果です。
全域に渡って、解像度のアップが認めれら、さらにノイズフロアが一段と下がり、
低音域押し出しが強くなっていながら、中高音の響きがとても豊かになり、
音像が一層リアルに感じられます。

以前の状態でも、これ以上何を望むのだろう?・・・と思っていたのですが、
今の音を聴いてしまうと、まだまだ改善の余地があったのだ・・・

こうなってしまうと、モノラルを4台使った、音も聴いてみたくなってしまった。

まぁ、先立つものが無いので無理なのですが
人間とは、実に欲深い生き物なんだなぁ〜

2016/02/28 PM 08:38:10

● 試聴感想123

2012年にES9018S使用DACを購入され、この度最新の仕様に更新された方の報告です。
AITは仕様追加、音質性能向上策を公表した後、既販売機種についてもできるだけ搭載できるようにしております。
本ブログの方のDACは3年以上前に購入ですが、機能更新の外に電源コンデンサ、OPEAMPも変更し最新仕様とほぼ同様になっています。

以下は感想です。
DACが届きました。改修されたDACで音楽を聴くと、改めてこのDACにして良かったなと思いました。
言葉ではうまく言えませんが、音楽を楽しく聞くことができます。
USBの方はまだ聞いていません。エージングでどこまで音が良くなるのか楽しみです。

2016/02/02 PM 10:04:01

● MONOパワーアンプ試聴感想2

MONOパワーの試聴感想です。
これまでも試聴頂いておりましたが、回路的に検討不足の箇所があり十分な特性が出ておりませんでした。
基本性能は2015/07/13掲載ブログ内容と同様です。
ようやく原因が把握でき修正した状態のアンプを購入頂きました、その評価感想となります。

同様仕様に修正した試聴機を用意しております。


第一音が出た瞬間に部屋の空気が変わったのが分かった。

傾向としてはステレオ機の音に近いのだが、低域に骨格のようなモノが現れ、最低域まで深く沈みこむ。

かといってゴリゴリとは違う弾力性のある豊かな低域である。

音離れが抜群に良く滑らか且つ丁寧な音だ。

ステレオ機には無い厚みやパワー感も兼ね揃えている。

圧巻は高域で更に木目が細かく、微粒子感を超えて水分でも含んでそうな極めてフレッシュな音がコンプレッションドライバーから弾け、空気と混じったように聞こえる。

その空気の混じりようが怖いくらいに自然で、今までのアンプとは根本的にに違う音である。

うまく表現できないが、アンプによる音の変化量を超えてしまっているのだ。

よくある表現方法として、スポーツカー比較にF1カーを持ってきたような、、、、つまり規格外の存在としてF1カーを持ち出すことがあるが、それに準えばF1カーではなく戦闘機を持ってきちゃった感じである。

確かにアンプだが他と同じアンプとゆうカテゴリーに入れてはいけない気になってしまう音なのだ。

次世代アンプとでも言っておこうか。

ステレオ機の単なるハイパワー版とは思えない、恐ろしく完成度の高いモノアンプの誕生だ。


このアンプを手に入れてしまうと、他のアンプは個性を楽しむ為の道具に成り下がってしまう。

自作アンプもレベルが違いすぎて自作する意味すら分からなくなっている所だ。

それまでは市販アンプに無い所云々で自作してきたが、本物のプロが作った極上アンプには全く勝ち目が無いようだ。


ここまでの音を出すアンプを40万/2台以下で手に入るのはガレージメーカーならではの有難さではないだろうか。

普通に考えたら、FPGAで制御してるハイテクアンプなんて出したら100万以上はすると思うが、、、

AITはやはりDACで名声を得た会社であることは間違いないが、モノーラルパワーアンプは、DAC以上のエポックメイキングな製品であると同時に、最も他社製品とかけ離れた性能と音を持つ製品だと思う。

自作アンプを楽しんでる方や、海外ハイエンドアンプ等を使っている方にも是非聞いてもらいたいと思う。

そしてこのモノアンプを使って初めてフルAITシステムがその能力を発揮し、桁違いのサウンドを味わえると思う。

次世代オーディオシステムの完成である。

2015/11/28 PM 08:38:10

● 試聴感想122(S/K2M)

ES9018SとK2M機の同時試聴感想です。
尚、複数機の同時試聴は可能な限り対応しますのでご希望の場合問い合わせて下さい。


 ・試聴音源

  アーノンクール指揮/ロイヤル・コンセルトヘボウ
  ベートーヴェン交響曲第2番 第2楽章


9018K2M 搭載機は、低音がよく出ており、音もはっきりしているので1分43秒付近でオケがトゥッティで鳴るところなどが大変立派に聴こえます。初めは聴き映えするK2Mがよいなと感じていたのですが、落ち着いて聴いてみると冒頭の弱奏は9018S搭載機がうっとりするほど細やかで品があり、比較すると9018K2M搭載機は弦楽器の音がわずかですが毛羽立って聴こえます。映像に例えるならば、少しアパコンが効いたような感じでしょうか。トゥッティの部分でも、9018S搭載機の方が、各楽器の音がホールの響きで一つのオケの音にまとまる様子がよく感じられ、実際のコンサートホールで聴く音に近いです。


まとめると、私のアンプとスピーカーとの組み合わせにおいては、9018S搭載機の方が繊細で品があり、ゆったり鳴るのでこのような曲では私の好み、でした。もっと柔らかい音のアンプ・スピーカーとの組み合わせでは違った印象になるかもしれません。


D-07Xとの比較ですが、解像感や透明度は若干御社DACが上回ると思います。D-07XにはDDCや電源のノイズ対策、外部クロックなどいろいろ対策をしているせいか、期待したよりも差が開きませんでした。より上のクラスのアンプ・スピーカーであれば、さらに違いが感じられたのかもしれません。


D-07Xへの外部クロック入力なしの場合は、御社9018S搭載機の方が明らかに良かったです。


2015/11/24 PM 10:58:22

● AITプリの感想

AITプリ購入者様の感想です。

まずこのプリアンプを使用して感じたことは、低域と高域の伸びがスッキリしたことです。これはご試聴機でも感じたことですが、音に角がない感じで、所有しているプリメインアンプ590axやE470のプリ部と比較しても、一聴して音の変化、進化がわかりました。
他のプリアンプと比較しても、十分遜色無く、環境によると思いますが、E社のプリアンプの音の傾向に似ている感じがしました。非常にコストパフォーマンスに優れていると思います。

2015/11/21 AM 07:32:52

● ES9018SとK2M機の感想

ES9018SとK2M機を試聴された方の感想です。

どちらの機種も今まで聞いたことがないほどS/N比が高く、どの音域も音に雑味とよべるものが少ないことに驚きました。
長時間の試聴においても聞き疲れもほとんどせず、気がつけば数時間経っていることも多かったです。
また高域の表現能力が非常に高く、女性ボーカルの声やハンドベル、シンバルの音などがキレイ伸びていく様子と余韻を感じられたのがとても心地よかったです。
ただ一点だけ残念だったのが手持ちの一つであるPSAUDIO製のNuwaveDACよりも音場の表現が少し狭かったことです。
(他のどのDACと比べても広いので、このメーカー製のDACが異常に音場が広いと言った方が正しいのかもしれませんが)
先人たちの試聴結果どおりS機、K2M機とも素晴らしい出来であり、聞く曲によって選択すればよいことが解りました。

2015/11/01 PM 08:46:44

● パワーアンプ試聴報告8

AIT STEREOパワーアンプ購入者様の報告です。

パワーアンプはエージングがすすみいい音になって満足しています。
私よりいい耳を持っている出入りの鍼灸師が小音量時で細かい音が出ていて
すばらしいといっています。

2015/11/01 PM 09:46:51

● AIT PREの感想

AIT PREキット購入者様の感想です。

昨夜AIT PREをPhonoで試聴した感想です。CDでも試聴しましたがほぼ同様の印象でした。
最初のうちは中高域の分解能の優秀さと低域の量感には乏しいが分離の良い音だと感じました。
しかし、分解能の良さが仇となって聴き疲れのする音という印象がありました。
ところが2時間もすると分解能はそのままに中高域の角が取れて耳に心地よい聴き疲れのしない音となり、さらにスピーカーを意識させない音の広がり、低域は量感も増して、しかも団子状態にはならない分解能の良い、締りのある音に変化してきました。そのため、深夜3時頃まで聴き続けてしまいました。
Phono入力でもボリュームを上げても全く雑音が入らないのもすごいと思います。(今時当たり前かもしれませんが)
組み合わせたパワーアンプが真空管のため立ち上がりが遅いのかもしれませんが、AIT PREでもやはりエージング効果はあるようですね。今後が楽しみです。

2015/10/22 AM 02:18:48

● パワーアンプ試聴報告7

AITステレオパワーを2台購入頂き、BiAMP接続された方の報告です。

駆動力があり他のアンプとの一番の違いは音数が増える事だと思います。
小音量でもラウドネス等の処理をしなくても高音も低音もしっかり音を出してくれます。
BiAMPはかなり違います。
今までステレオで使っていましたがバイアンプにすることで、ウーハー側の逆起電流がツイーター側に回らない事により
高音がとても綺麗になり、透き通る事によって低音もくっきりとした輪郭を描く様になりました。
追い込める状態にある人はチャンデパの方が良いかもしれませんが、殆どの人は特性を図ったりするのは難しいと思います。
それに比べてバイアンプは既存のシステムに組み込むだけなので楽に導入出来ます。
お勧め出来る簡単アップグレードだと思います。

2015/10/21 AM 07:32:52

● ES9018K2M/S使用DAC評価

ES9018K2MとES9018S使用DACの比較評価感想です。
両DAC機を購入頂いております。()内は当方追記)

ES9018SとES9018K2MのDSD512のアップグレードについてです。

これはK2Mが圧倒的に有利でS/Nも低下しません。

P2D(AITのPCM=DSDrealtime変換)で512にした時にK2M機にS機が追いつくには基板を改造してやっと追いつくほどです。

K2Mはモバイル用とスペックだけ見ている方がいらっしゃるみたいですが、出てくる音が全てだと思います。

両方を試聴機で是非比べてみて欲しいです。

2015/10/20 AM 05:52:29

● DSD512感想

ES9018S機にDSD512/PCMfs384kを追加搭載された方の感想です。

昨日の感想です。
今朝ボリュームを上げてみましたが、もはやPCMが良いのかDSDが良いのかよく分からなくなっています。
DSD512も角が丸い音かなと思うこともあったのですが、改めてPCMと比較してみるとそこまで丸い訳ではなく。どうも先入観が邪魔しているような気がしています。自分の中では甲乙つけれない状況になりました

1日経過後の感想です。
音の密度はやはり512ですね。
スッキリ、サッパリ、鋭い音のPCM
DSDは生クリームみたいな音ですが、音のキレも充分鋭いです。
空間の広さはPCMでも充分ですがDSDの方が包容力があるように感じられます。
当面はDSD512で運用してみます。

2015/09/23 PM 09:00:54

● PRE,POWERの使用感想

AIT,DAC,PRE,POWERを購入された方の感想です。
DACは3年程前に購入しその後DAC基板を更新し、数ヶ月前にPRE,POWERを購入されています。

PRE、POWERは、大変良い音で気に入っております。
音の立ち上がり、空気感、低域のドライブ能力がみごとです。

今まで聴いたどのアンプよりも癖がありません。
音源の特徴や違いを正確に出してくれる信頼できる優れたアンプだと思います。

すべての音源で、音源の美しさやアンサンブルの面白さを表現してくれます。

特にコーラスの清楚な美しさは特筆ものです。

以下余談ですが、配線材とケーブルについての影響に付いて、補足致します。

内部配線材やACインレット、XLRコネクタ.スピーカー端子を見直しましたが、オリジナルに比べて音の厚みが増し、リアリティが向上しました。

ケーブル類も大幅に見直しましたが、AIT DACとプリ間のケーブルは安価なケーブルでも高級ケーブルでも音の傾向が違うケーブルでも、不思議なことに音がほとんど変わりません。
しかし、プリーパワー間のケーブルは、ケーブルの違いをはっきり出しますので、なるべく、ハイエンドなバランスケーブルを選ぶことをお勧めします。

2015/09/23 PM 09:08:25

● ES9018SのDSD512感想

ES9018S機にDSD512を搭載した方の感想です。
この方はAITのDAC,PREを使用し,AIT POWERを2台でBiamp接続されております。

まず、一聴して、音が明るく感じられました。
音のエッジがより明確となり、フォーカスがはっきりします。
この場合は一般的に、きつい音になりがちですが、
その様な事は全くなく、音の表面がより一層、綺麗に磨かれ、
非常にスムーズかつ明瞭に再生される事に驚かされました。

音像はよりコンパクトとなり、その結果、分離と定位が良くなります。
また、細かい音を今まで以上にはっきりと聴き取ることができ、
特に、高域の細かい音に対しての効果は絶大です。
ボーカルにおいても、声の出し方の微妙なニュアンスの違いを実に良く表現します。

これは、通常のCDフォーマットのみならず、ハイレゾのPCMやSACDの再生でも、
基本的にすべてのフォーマットにおいて同様です。
今までの、PCM→DSD128/256でも、効果はありましたが、
128と256の差は余り感じられなかったのですが、512では、その違いは顕著です。

只、余りにもスムースな再生音なので、
ゴリゴリのパワフルな音が好みの方には少し物足りないかもしれませんが・・・

音源によっては、まさに、目の前の演奏者の音が、部屋中に広がり、
身体全体が音に包み込まれる様な、不思議な感覚になります。

DSD512による再生音を一度体験したら、もう元には戻れません。

今回、バージョンアップして本当に良かったです。
有難うございました

2015/09/09 AM 02:06:21

● ES9018K2M購入者樣の感想

ES9018K2M使用DAC購入者樣の組立直後の感想です。

DACは3日前に組み上がり、使用しています。配線を予め挿して頂いていて助かりました。有り難うございました。
 PCからHDDに貯めている音楽ソフトをfoobar2000、Audiogate v3、Audacityなどの再生ソフトを使って、UBS経由で音楽を楽しんでいます(内部配線用USBケーブルは間に合わせで使っています)。少し、エージングが進んで来たと思われます(計約5時間使用)。高音部から低音部まで素晴らしい解像と音楽性で再生してくれるようになって来ています(PCM無変換)。

2015/09/08 PM 02:52:22

● パワー試聴感想

STEREOパワーアンプの試聴感想です。
この方の場合、出力が不足していたようです。

A級動作で音量を最大にしたときの音質は噂どおり大変に素晴らしいものであると感じました。特筆すべきはまず圧倒的なノイズフロアの低さでしょうか。背景の黒さのようなものを感じます。音場の広がり、空間表現、そして解像度の高さも素晴らしいものがあると感じました。今まで聴き取れなかった音に気づくことができ、感銘を受けました。

「上はclassA動作のため、安全装置が働き動作停止しましたので、下は出力小さく、classAB動作に設定した後の評価です」

動作についてですが、当方は以前に購入させていただいた御社のDACをつないでいますので、バランス接続です。biasが常に6以下になるような音量にしますと、ボリュームの位置がだいたい13時くらいの位置になってしまい、これですと完全に音量不足となります。ロータリースイッチの位置を1にすることも試してみましたが、そうするとややS/Nが損なわれてしまうような印象ですね。

2015/09/06 AM 04:12:42

● MONOパワーアンプ試聴感想

先日公表しましたMONOパワーアンプの試聴感想です。
この方はAIT DAC、PREを既に購入されています。

音質は、御社のDAC、プリアンプ同様に入力された信号を色づけ無く
丁寧に出力されているとの印象であります。
 現在使用しているアンプに比較しますと、細かな音も奇麗に再生し
解像度も高く、低音もしまった音で高音も伸びている印象です。
 反面、ソースの粗も素直に現している様です。
(但し、DAC、プリよりは、柔らかく優しいかと思います。)


 意識しておりませんでしたが、手持ちのアンプは、色づけ
(若干、暖かめの音) があったのだと感じさせられました。 
 ちょい置きでこの実力ですので、電源を含めたセッティングを
詰めれば、深みも出てくるのではと思います。

2015/09/01 PM 09:46:51

● ES9018S機購入者樣の感想

ES9018S機購入者樣の到着第一報感想です。

音質の安定には数日必要との事ですが
既にして以前使用していたDAC機より良いです
一度しか視聴していなかったため若干不安でしたがまったくの杞憂でした。

2015/08/23 PM 09:00:54

● DSD512及びPCM384評価感想

DSD512/PCMfs384kHz対応に改造したDACの感想です。
2年半前の購入でしたが改造できるようにしました。


第一印象は、「音楽がゆっくりしたテンポになった」でしたが、
時間と共に、自然な広がりが出だし、解像度も若干上がった様です。

クリアーになったとの感じは小さかったのですが、自然で滑らか、
小さな音も聞き取りやすいので、やはりクリアーになったんだと思います。
(判りにくい変な表現でありますが)
 尚、音質の向上以上に、自然さと心地良さが大きく向上したとの感じました。
HPの評価に記載されました様に、SACDでの効果が大きい様です。


 また、IC、プログラムの変更による効果なのでしょうか、PCM、DSD256も
改修前より、音が良くなったように感じます。
 特にPCMは、明確な強い音がより進んだようで、良い意味で特徴があり
非常に驚きました。ロック等は、この音が好きな人が多いだろうなと思います。
(私のイメージのクリアーな音と言う意味では、PCMでの変化が大きかったです。
ただ、DSDの「滑らかな、自然な音」の方が、個人的には好みですが)
 
 何れにせよ、改修は、大満足との結果である事を合わせて報告致します。
今後とも、新しい商品を楽しみにお待ちしております。

2015/08/23 PM 09:08:25

● DSD512評価

ES9018S搭載AIT DAC購入者でrealtimePCM=>DSD512変換機能を追加された方の感想です。

特にSACDをDSD512で再生させたときのきめ細かい音がすっかり気に入りました。
特に、例えばDG ムラヴィンスキー、レニングラードフィルのチャイコフスキー4,5,6番のような古い録音のSACDに効果が大きいように感じました。
ありがとうございました。

2015/08/05 AM 06:41:09

● 試聴感想121(K2M)

ES9018K2M機の試聴感想です。
試聴中に購入決定頂きました。

お借りしたAIT DACは、PC → JAVS X-DDC Reserver → AIT DAC で
接続して試聴しました。

主に現在使用中のDA-06(LUXMAN)との比較ですがとにかく解像度が高く、非常にクリアで今まで聞こえてこなかった音が聞こえてきました。
試聴したDACはES9018K2Mでしたが電話にてお話があった通り、ロックやポップス等は非常に心地よく聞くことができ、DAC以外が同じ機材なのか不思議に思うほどでした。私自身クラシック等も聞くのであれば、ES9018Sも試聴してみたかったのですが、今はES9018K2Mの躍動感のある音のファンになってしまいました。

現在は試聴機を返してしまったので以前のDA-06で音楽を聞いて
いますが、非常に残念な音に感じて仕方がありません。
DA-06のほうが勝っている部分は見た目の高級感ぐらしかないように思ってしまいます。ただDA-06もAIT DACを試聴前でしたら、それなりに満足して聞けていましたので、悪い機種ではないと思います。
しかし、AIT DAC試聴後はもう物足りない気持ちがいっぱいで、
購入依頼したDACが届くのが待ち遠しく思っています。

今回は短い期間でしたが、AIT DACを試聴させていただきありがとう
ございました。大手メーカー品では電気店での試聴はできても、実際に
自宅での環境で試聴できるわけではないので、今回のように試聴機を
借りて自宅の機材に接続して確認できる機会が持てることは非常に
ありがたいことだと思っています。


2015/07/03 AM 05:23:30

● パワーアンプ試聴報告6

AITパワーアンプの試聴感想です。
AIT DAC(ES9018S機)所有されています。

現使用機
CDP(トランスポート)ONKYO C-7000R
DAC AIT 9018S
プリアンプ cello encore1MΩ / AR limited model2
パワーアンプ counterpoint SA-220BTL / PASS ALEPH0
スピーカー  PIONEER EXCLUSIVE 2251
プリアンプはcello encore1MΩ(バランス接続)で固定してパワーアンプを比較試聴した。

まずアンプの大きさだが、他のAIT製品と同じタカチケースの例のサイズだ。
前面中央にトレードマーク?の液晶パネルが有り、レベルメーターが表示される。
技術的には素人が口を挟むものでは無いが、基本的には20W出力A級BTLのDCアンプみたいだ。
面白いのがバイアス調整で、電流を検出しFPGAで電力量を即座に演算しバイアスを調整している。
グランド処理もかなり凝ってるみたいで、チャンネルセパレーションやS/Nも超高度。
バイアスは固定も出来るみたいだが本試聴はオートバイアスにて行った。

一聴してその滑らかさに驚いた。とにかく高域が今まで聞いたことのないような美しい音なのだ。
それでいて有機的であり、いつまでも聞いていたくなるフレンドリーな音だ。
低域も程よく伸びており、弾力性のある音階豊かな質の高い低域である。
癖などは無く超普遍的。HIFIサウンドだが所謂音楽性も兼ね揃えている。
圧巻は小音量再生だ。夜中に小音量で聞いてもまったく音痩せは無く、帯域や情報量も寸分違わず音量だけが小さくなるだけなのだ。これはちょっと経験したことが無い。

そしてステレオアンプなのに広大な音場が広がる。ALEPHやSA220等のモノラル機と比べても負けていない。ステレオアンプなのにスピーカーの周りにふわっと出る音にはかなり驚いた。
使用スピーカーの2251は能率が93dBで部屋のサイズは約7.5畳だが、お隣さんから苦情が来るんじゃないか位の音量でも1Wもいっていなかった。アメリカ製のアレな曲者スピーカーとかで無ければ常識的な音量ならばパワー不足は感じないと思う。

最初はサイズ的にどうなのかなと思ったがパワーは過不足は無いし、A級BTL、高度な可変バイアス調整、モノラルアンプ並みのチャンネルセパーレーションとAIT流の技術がたっぷり注ぎ込まれたこのアンプは現代アンプの形を変える何かを持っていると思う。

2015/06/27 AM 01:21:07

● 試聴感想120

ES9018S搭載DACの試聴感想です。

簡単で申し訳ありませんが試聴した感想です。
とてもSNがよい感じで静けさがよく出ていると思いました。
また低音が力強くてとてもよかったです。
楽しく試聴できました。
それから、現在使用中のDAC(ES90108シングル)だとDDCの
電源をいれた直後ではハイレゾで音飛びが数分発生していますが、
AIT DACでは音飛びがなくてよかったです。

2015/06/25 PM 09:50:23

● 試聴感想119

ES9018K2M試聴機の感想です。

音が一歩前に出て、スピーカーの外側に拡がる。低域の解像度、スピード感が優れており、高域・中域と音質全体に好影響を与えているように感じる。
低域がしっかりと出るので、低域パートだけボリュームを上げることがなかった。
PCMが最も解像度が高く、音の密度も濃い。DSDに変換されたものも自然で聴きやすくDSD中心に試聴した。
古いもの、高音質のものソフトによってPCM・DSDと使い分けができるのが楽しい。CECのCDPとの相性が良く、静けさが良く出ていて、音のない空間表現に長ける。
全てのCDを聞き直してみたくなった。
電源立ち上げ時に、終了前の設定が保存されていると有り難い。(対応可能です、AITからのコメント)

2015/06/18 AM 12:02:25

● AIT PREの感想です

AIT PREを購入頂いた方の到着後感想です。

土曜日に受け取って昨日から鳴らしていますが素晴らしいアンプです。

見た目はシンプルなもので物量投入もされていないのになぜ
こんなに音がいいのか、卓越した設計思想やコロンブスの卵的な
ことがあるのか、、、ともかくエイジング前から大変なポテンシャルを
感じます。

2015/05/17 PM 08:46:46

● 試聴感想118

ES9018SDACの試聴感想です。
この方からキットの組立難易度を尋ねられました。
AITのキットはプラモデル組立程度で、ハンダこてを使用しないでも組み立てられます。購入者様全員が正常に組立てております。

昨日、試聴機を返送させて頂きました。ありがとうございました。
非常に優れた解像度を持ちながら、高音の刺さりもなく、
音場の広さも損なっていない素晴らしいDACだと感じました。

2015/05/14 AM 05:01:32
http://aitlabo.net/blog/?c=005&pp=90

● 試聴感想117

ES9018S使用DACの試聴感想です。


一週間と短い試聴でしたが、心地よく音楽を楽しむことが出来ました。
お世辞抜きで素晴らしいDACでした。
極めて高いS/N、御社独自のジッター除去技術
PCMからDSDリアルタイム変換等等からの結果か!
聞き疲れの少ない、力強い低音から繊細それでいて硬さが感じられない高音まで、
けっして派手さはありませんが、癖になるような味が感じられます。
ライブ感のある音楽が楽しめそうです。

2015/04/13 PM 08:36:30

● 試聴感想116

ES9018S使用DACを購入され、AITプリとAITパワーを試聴された方の感想です。

音の感想ですが、音像がピシッとして、音場もひろいです。
音の鮮度が高く、余韻が綺麗です。
音も薄くならず、演奏者の動きまでよくわかります。
それでいて、低音の切れも量もしっかり、バランスもとても良いと思います。
情報がきちんとスピーカーに届いている感じです。

2015/04/12 PM 10:48:07

● 試聴感想115

AITプリの試聴感想です。

所有しているプリアンプからAIT PREに替えて音を出した瞬間にその違いに気づきました。
情報量の増加、音場の拡大、立ち上がりやS/Nの大幅な改善、定位の明瞭化など、他の方が書かれている感想と同感です。
特に、質の良い音源を大音量で再生すると音の洪水といった感じで圧倒されます。
所有プリアンプは包み込まれるような響きがあり聴き疲れしない音質で気に入っていたのですが、
その響きの裏に細かい音が埋もれていたことが分かりました。

機能の面でも大変優れたプリアンプです。
私は小音量で聴くことが多いため、リモコンでの細かな音量調節が困難だったのですが、
AIT PREはリモコンでの音量の微調整が極めて容易です。
また、バランス調整、入力の直接切り替えも便利です。

2015/04/07 PM 10:03:06

● 試聴感想114

ES9018S使用DACの試聴感想です。

とても全域でエネルギッシュ且つ各楽器の分離もよく、音場感も最高です。
いままで、うるさくて聞きたくなかったソースもうまく聞かせてくれます。
マランツ機(SA-14S1)とは雲泥の差です。
友人宅のLINN アキュレィトよりもよいかも知れません。
入口の重要性を改めて感じました。

2015/04/06 AM 04:12:42

● PREAMP試聴感想8

プリとパワーアンプの試聴感想です。


プリアンプ、パワーアンプともにとても素晴らしい機器と感じました。
特にプリアンプは、音の一つ一つがが明瞭、かつ定位が明確で、目をつぶって音楽を聴いていると容易にステージの情景が浮かび上がってくるようでした。
またこれまで埋もれていた高音域、低音域の情報が掘り起こされ、華やかでかつ広大な音場をを形成し、とても心地良く音楽に浸ることが出来ました。

パワーアンプについては、SNに優れ、特に高音域を美しく鳴らせてくれますね。
音色も色付けのない、透明度の高いモノでした。

2015/03/09 AM 02:06:21

● 試聴感想113

以前パワーアンプを購入頂き、新たにBIAMP用に試聴機で検討した結果追加購入頂いた方の報告です。
この方の他に数名の方から、AITパワーアンプをBI AMPで使用し音質が大幅に向上したとの報告を頂いております。


試聴機からつなぎ替えると試聴機の方がまろやかなので、これはエージング待ちです。
試聴機を1週間近く聴いた感想はこのアンプは思ったより遙かに良いアンプでした。ホーンドライバを駆動する能力がとても高く、高域のSPのレベルを上げても耳に刺さることがありません。JBL4343Bを35年前に買ってから初めての経験です。このSPを 通算すると10種類以上のアンプで鳴らしてきましたが常に高域のホーンドライバを騙し騙し鳴らすのが常でした。このアンプは完全にホーンSPをねじ伏せています。

2015/02/20 AM 05:52:29

● 試聴感想112

ES9018S機の試聴感想です。今後ES9018K2M機も試聴予定しています。

AKURATE DSも音楽を聴かせるタイプで、オールラウンドに使えお気に入りなのですが、
試聴機で聴いた美空ひばりは次元の違う音楽でした。
なんと言うか、美空ひばりの上手さ、凄みを改めて感じるほど音楽の本質に迫った音でした。
分解能に優れ空間表現も大変素晴らしい印象でした。
余計な残響もなく、変に色付けされていない点も好印象です。

これだけで驚きの大満足でしたが、改めて御社HPを拝見するとES9018K2Mも試聴させて頂きたくなりました。
私は、JazzやPopsの女性ボーカルや、ビートルズ、ストーンズなどの60,70年代Rock、Jazzを中心に聴いています。
皆様の試聴感想で"音の押出感"、"低音"、"迫力のある音楽"とありますと、是非こちらも聴いてみたくなります。
できればES9018K2Mも試聴させて頂いてから購入を決めたいと思います。

2015/02/15 AM 12:37:45

● 試聴感想111

DAC、PRE、POWER×2を購入頂いた方の一ヶ月経過後感想です。
SACDPは当方が改造しHDMIケーブルでSACDをDSDとしてAITDACで再生できるようになっています。
BiAMP構成による音質向上は理論的にも説明できます。この方のスピーカーはB&W M802の様です。

今回、20年以上使用していた、パワーアンプが故障したので、以前から気になっていた、AITのアンプを購入しました。
電流駆動で使用したいと考えていたので、パワーアンプは電流駆動対応として頂き、思い切ってプリアンプも同時購入としました。
従って、この感想はあくまでも、プリ&パワーアンプセットでの感想という事になります。

AIT DAC➡AIT プリ➡AITパワー の接続は全てバランスとしました。
接続して最初に音を出したときの印象は、目が覚めたばかりの眠たげな音でしたが、ノイズレベルの低さと歪の少なさはすぐに感じられました。
また、音の出ていない所が非常に静かです。
S/N比が良くかつ定位&音場感が良いので、前面に広がる音場に対して、この様な印象を受けたのだと思います。

現在、一か月以上が経過しての印象としては
・音にハリと艶が出てきて説得力が凄い
・低域の量感と切れの良さ
・高域の分解能がハンパでは無い
・とにかく歪感が無く、非常になめらかな音ついついボリュームを上げ過ぎてしまう
・古い余り録音の良くないCDも、かなり聴きやすくなる
・音の粒立ちを良く再現し、非常に綺麗で定位も抜群に良い
・細かな小さい音まで実によく再生してくれる
・楽器の響きが良く、残響音の出方が綺麗で、特にピアノなどでは音の重なり合いすごく良く表現されていて、
まるで目の前で演奏している様に感じられます。
・忠実な再現力のため、録音の良し悪しがまともに出る

とう事で、皆さんの試聴感想と余り変わりませんが・・・・・
また、音色が以前のアンプと同じで、アンプを変えても全く違和感がなく、只々、再生能力が向上したことが予想外の収穫です。

只、それ以外の感想としては、録音の悪い音源であろうが、良い音源であろうが以前のアンプと比べると、再生音のクオリティは確実に上がりますが、
特に、良い録音の場合はその伸びしろが大きいです。
以前ではそれほどの優位性を感じられなかった、SACDプレイヤー(AIT改)からのHDMI出力による、DSD音源の再生では、
いくらボリュームを上げても全く刺激的な音にはならず、ライブ録音では、まるで自分が会場に居る様な雰囲気にさせてくれます。

今は、パワーアンプをもう一台追加して、バイアンプ駆動としていますが、
その効果は予想以上で、より一層の歪低減に加え、音の立ち上がりがスムーズになり、音に余裕が出ます。

スピーカーがバイワイヤリング対応ならば、思い切ってバイアンプ駆動をお勧めします。効果絶大です。

自分は今まで、モノラルパワーアンプを各スピーカーの横に置いていたので、レイアウトの関係もあり、一般的な、低音用に1台、中高音用に1台という使い方をせずに、右用、左用それぞれ1台づつ使っています。
色々試した結果、自分のシステムでは、低音・高音と分けるより左・右で使用した方が音に厚みが出て、全体のバランスも良いという事もあり、変則的な使用をしています。

皆様が書かれている様に、良いことばかりですが、本当に購入して良かったと思います。

2015/01/27 AM 01:21:07

● 試聴感想110

ES9018K2M搭載DACの試聴評価です。

当方の環境ですが、
トラポにWin7PC、DDCはortho spectrum、アンプはAccuphaseのプリメイン、スピーカーはDynaudioのトールボーイです。

聞くジャンルはJazz系主体です。

御社DACは、音の輪郭がくっきりとしていて、各パートがはっきりと聞こえます。定位も良く、各パートの位置関係も見える様です。時折入るパーカッションなどで空中に目を向けてしまいます。

DSD変換機能は最初はぼやけて聞こえ、無変換の方が良いと感じましたが、暫く聞いていると無変換時にくらべ音の広がりが良く、僅かに暖かみがでてどちらも良いと思いました。
DDCへ接続するUSBケーブルの傾向がそのまま反映されるので、無変換時は暖色系、変換時は寒色系のケーブルにするとどちらのバランスも良くなると感じました。

色付け感は感じないものの、録音の悪い70年代のニューミュージックもそれなりに聴けたのは意外でした。

2015/01/18 AM 12:02:25

● 試聴感想109

ES9018S使用DAC,PRE,POWERを同時試聴した方の感想です。
(同時試聴は可能であれば対応します)

到着直後の報告
実を言うとDACはES9018を使用したH**Cというメーカーのものをすでに使用していましてそれほど違いはなかろうと高をくくっていました。しかし電源投入してすぐの状態で一聴して音の違いがわかりました。同じチップを同じくデュアルで使用してもこれほどの違いが出るのですね。驚きました。

1週後の感想
音に関しては、プリもDACも多少分析的な傾向はあるのでしょうが細部が潰れないので音楽の美しさに圧倒されてしまいます。
音の一つ一つがよく分離して、キラキラ輝いていて素晴らしかったです。
 プリとDACは一緒に使ったほうが相性が良かったですが、コンポーネントへの影響力はDACが一番大きかったです。
 プリはノイズフロアが一気に下がり、上流の音をそのままパワーに伝えるといった印象です。
 パワーアンプに関しては見た目とは裏腹に駆動力がありました。我が家のスピーカーでの仕様ではクリップすることはないようです。

2015/01/14 AM 05:01:32

● 試聴感想108

パワーとプリアンプの試聴感想です。
評判の高価格スピーカーでの評価です。

両方とも楽しく試聴させていただきました。
特にパワーアンプのドライブ力は素晴らしかったです。
私のdynaudio consequenceはアンプ喰いで有名で、生半可なアンプでは鳴ってくれませんが、
AITさんのパワーアンプをつなぐと、しっかりと低域をドライブして、音に躍動感が出てきました。
現在のシステムでは、その点でジャズをご機嫌に演奏するのが不得手と感じていましたが、
試聴機ではそれが見事に払拭されていました。

現在のシステムの音には、ある程度満足していましたが、若干の不安もありました。
あらためてconsequenceのすばらしさと、今の方向性の正しさを再確認しました。

2015/01/09 AM 02:06:21

● ES9018K2M使用DAC試聴評価3

ES9018K2M使用DACを再度試聴された方の評価です。

今回お借りしたエージングの後の(エージングの進んだ)K2M-DAC、
やはり、と言うか、想像以上にと言うか、音の進化・深化、磨き込みが進み、
正直ES9018機との差は、(私には)限りなくゼロに近くなったと言う印象です。

最初のまったくの新品基板を聞かせていただいた時も、大変完成度が高く9018S機との差はほとんど感じられないくらいでしたが、
それでも、わずかでは有ってもハッキリとした違いが有り、
それが9018S機との個性の違いと思っておりました。
今回の試聴で、それはごく初期の硬さ・生硬さによるものだったのかと思い至りました。

今回もシンクロナス伝送によるノー・バンド・ワイズ(NBW)の音の良さは傑出していて、正直K2M機を選ぶ場合は、これ以外の設定は考えられないと思いました。
(心穏やかならぬものが有るのですが、この設定で聞くジャズやポップスは、
9018S機で聞くそれらを上回っているかも知れません。)

試聴は、私を含め5名で行ったのですが、
1名はK2M機が大変気に入ったようで、購入も真剣に考えているようです。
また別の一人は、ほとんど違いは無いと感じながらも、音の濃さ・厚みで、9018S機にわずかに分が有ると言っていました。
いずれにしても、本当に素晴らしいDACであるということは、全員の一致した感想です。

2015/01/06 AM 04:12:42

● 試聴感想107

ES9018K2M搭載DAC購入者様の感想一報です。
一言のみで当方DACの特徴を簡潔に述べられています。

DAC届きました。
あまりの高音質にCDを聞き直しています。
今後ともよろしくお願いします。

2014/12/28 PM 08:38:10

● チャネルデバイダー評価

チャネルデバイダー試作基板を検討した方の報告です。
この方はES9018SのDACとES9018K2のDAC、及びプリ、パワーアンプもご購入頂いております。DACはK2M基板に若干手を加え改造してお使いで、感想は「K2Mの方が1ランク上の音です」とのことです。
以下はそれらを含んだ評価となっています。

以下にチャンデバ + パワーアンプ込みの音の感想を適当に列挙。
音色や音の全体バランスは今迄と略同じになりました。今迄は最適点が1ヶ所しかない感じで調整がクリティカルでしたが、AITのチャンデバはクロスオーバーとレベル合わせが非常に正確で変数を変える事による音質の変化もないので調整がとてもスムーズに出来ます。
音質的にも上がっていますが、パワーアンプの寄与が2/3ぐらいあるかなという感じ。低域が伸びてコントラバスの音階がよりクリアになりました。
チェロのエンドピンから床を伝わって奏者の気合いが伝わってくる感じもリアル。
通奏低音のチェンバロがシンシンと右後方から空間に浮かぶ感じは今迄と同様(と言うか、そうなるように低音のバランスを合わせている訳ですが)チャンデバの左右特性が正確なので音の定位が今迄より正確になりました。
4343Bは元々定位を云々するSPではないのですが有意差が有ります。
(色々GND系統を調整する前の一番最初の段階ではBBCモニターのLS3/5aで確認していたのですがその時点でもこの位相性能の差は感じました。)
ボリュームを上げた時の余裕度が増えたのはパワーアンプの特性が良いのかチャンデバの寄与なのかは
未だはっきり分かりませんが、300Hz近辺がスッキリしたのでチャンデバの可能性かなと見ています。
LPFのクロスオーバー周波数は320か330かどちらかだろうと思うのですが、330の方は今暫定的にチップ抵抗で鳴らしているのでスルーホール型の金皮が届いてから最終確認します。
チップ抵抗だと音質的には矢張り劣化すると思います。
320と340の金皮の方が音質的には良いと言うのが耳で分かりますから。
あと、チャンデバのエージング効果はやっぱり有るようですね。4343Bで鳴らし始めてから1週間の辺りで変わった感じがします。


チャンデバはデジタル方式だとDAC部がまともなものがないし、アナログ方式は既に絶滅状態だし、そもそもチャンデバを必要とする需要がほとんどないのでメーカが見向きもしないしで八方ふさがりでしたが、
今回のAITチャンデバは特性、性能的には一切の妥協がないので最高峰を目指す(達成出来るかどうかは別問題としてw)
数少ないユーザーにとっては渾身の一品になっていると思います。私の長年の懸案事項でありましたがやっと乗り越えることが出来ました。ユーザーは他にいない可能性がとても高いですがw

2014/12/26 PM 09:14:49

● 試聴感想106

ES9018S機の試聴感想です、試聴中に購入決定しています。

CD?と疑うような心地よい音がスピーカーから奏でられました。比較したのはシグマ・デルタDACを6つ並列駆動(1チャンネルあたり)させ ている機器です。試聴したCDはジャズ(ピアノ、テナーサックス、ボーカル)を中心に、クラシック(室内曲、交響曲)、童謡、フォークソン グ、歌謡曲、カントリーなどです。CDの一部はSACDとのハイブリッド版で、所有する機器の場合SACD層の音のほうが好ましく感じてい る、そういう音のサンプルです。今回は同じCD信号を同時に両方のDACから出力してプリアンプに入力し、プリアンプ側の操作でソース信号を 適宜変えて、スピーカーが奏でる音を試聴しました。

AIT-DACからの音は違うことがすぐにわかりました。音の角が除かれていて、スピーカーがいっそうまろやかに鳴っていました。この傾向は PCMをDSD変換する機能を作動させると際立つようです。音量を上げて試聴すると、楽曲の音量が低い時に聞こえてくる「サー」という雑音 が、AIT-DACのほうがより低レベルでノイズが小さいことが好ましかったです。

オーディオは嗜好品だと思いますので人それぞれだとは思いますが、どちらの機器の音が好きかと聞かれると、AIT-DACに手をあげたいで す。毎日夕食後に試聴しましたが、演奏音が心地よく時間を忘れて深夜になることしばしばでした。SACD音源ならまだしもCD音源ではあまり 経験しなかったことであり、これには驚きました。休みの日に一日中試聴しましたが、CDの音楽鑑賞疲れがありません。このせいかわかりません が睡眠の質が良くなったように思います。

AIT-DACの存在を知ったきっかけは、あるオーディオ専門ネット記事を読んだことです。ハイレゾ音源とネットワークオーディオに興味を持 ち、調べていたときでした。ウェブサイトを拝見すると、電子回路を独自に開発されている様子に大変興味を持ちました。今回はその製品を試聴さ せていただきましたが、大変すばらしかったです。何よりも人を楽しませてくれる力のある製品であることがすばらしいです。このAIT-DAC の音をもっと聞きたいと思いました。

2014/12/22 AM 02:18:48

● 試聴感想105

プリとパワーアンプを試聴された方の感想です。
スピーカーとヘッドフォンそれぞれ報告頂いています。

(スピーカー視聴)プリアンプ+パワーアンプ

TP: Solid run, Cubox-i4 (Voyage-Mubox ver3.14)
 ↓(USB)
DDC: Audiophilleo, Audiophilleo2
 ↓(S/PDIF同軸)
DAC: Audio-GD, NFB-7
 ↓(アンバランス)
PRA: AIT LABO, プリアンプ
 ↓(バランス)
POA:AIT LABO, パワーアンプ
 ↓
SP:自作バックロードホーン

 ・一つ一つの音に密度感があり、それぞれ空間中に丁寧に置いていく感じがしました。
 ・S/Nの高さや定位の良さが一聴してわかります。
  

(ヘッドホン視聴)プリアンプ+他社ヘッドホンアンプ

PRA: AIT LABO, プリアンプ
 ↓(アンバランス)
HPA:STAX, SRM-727A ダイレクトモード

HP: STAX, SR-507

 ・ヘッドホンアンプ内蔵のボリウムに比べて、細かい音がよく聞こえます。
  また、帯域も広がってモヤがとれた気持ちの良い音になりました。
 ・アッタネーターで音量の調整(LR調整も)が細かくでき、使いやすいと思います。

2014/12/21 AM 01:50:25

● 試聴感想104

ES9018S使用DACキット購入者様の感想です。

CHORDのDACとの試聴比較です。

1:音場が広大。部屋いっぱいに空間が広がる感じ。そしてノイズレスで逆に違和感が有るほど
2:実在感が凄い。
CHORDのDACはオーディオ的で聞いていて気持ちいい。
  AITDACではそういったオーディオ的な気持ちよさは薄いが、印象としてはアナログレコードのような「そこ」に「いる」「ある」感が強い
3:ヴォーカルがしっかり前に出る。個人的にはここが最重要ポイントでした。
  CHORDだとヴォーカルがバックに少し埋もれてしまい、もう少しヴォーカルが「前」にでて欲しかったのですが、AITDACではバックに埋もれることなくしっかり、かついい意味でヴォーカルが主張してくれる

2014/12/21 AM 07:32:52

● 試聴感想103

プリとパワーアンプを試聴された方の感想です。

今回プリアンプとパワーアンプを試聴させてもらいましたが、もともとの本命はDACの買い替えでした。
ただ現在の環境がDAC複合機→パワーアンプ→スピーカーと言う構成なので、先にプリアンプを導入すべきかと思い試聴申込をさせてもらいました。

まずプリアンプの感想ですが、DACを変更していないのでそれほど大きく変わらないかと思いながら聴き始めましたが、思っていたより変化を感じました。
S/N比が上がる・定位が良くなるといったオーディオ的要素の向上を感じましたが、特に音の実在感が強くなるのを感じました。
また、環境的に小音量で聞くことも多いのですが、音量を絞ったときでも音痩せやギャングエラーの発生といった弊害を感じることがなかったのでストレス無く聞くことが出来ました。
市販リモコンによる使い勝手もとても良かったです。

次に、同時に試聴させてもらいましたパワーアンプですが、こちらはあまり時間が取れず聴き込めなかったので詳しい感想は書けませんが、プリアンプの長所を更に伸ばす印象を受けました。

自宅で視聴できると比較もしやすく、導入のイメージもつかめるので大変参考になりました。

2014/12/17 PM 08:46:46

● 試聴感想102

ES9018S機を試聴された方の感想です。

試聴した感想ですが、初期設定のDSD128が一番聞きやすいと思いました。

主にPCからDAC-10(KORG)それからお借りした試聴機(同軸)と接続してヒーリング系の音楽を主に聴きました。

アンプ マッキンMA−6900 スピーカーJBL4428リボンツイター追加
今まで他のDACでPCMをDSDに変換すると音の描写が鮮明になる一方、どうも音が全体的に薄くなって音が軽く綺麗な音なんですが聞いて楽しくありませんでした。

しかしこの試聴機では音は力強く鮮明でした。

PCオーディオ初心者ですが、DACがキモになると実感しました

2014/12/16 AM 02:58:52

● 試聴感想101

プリアンプの試聴感想です。
パワーアンプと同時貸し出しも受け付けております。


圧倒的な特性のよさを実感できる、再生帯域は超ワイドレンジであり、広大な空間の広がりがある。
低域の量感、駆動、制動、分解能のすべてが本当に最高。そのクオリティーは過去最高水準にある。
広帯域なのにとても厚みのある音で、硬質な音質です。アタック(輪郭)も強靭で実体感があり力強い。
無色透明な色付けのない音ですが、生気に欠けた大人しい(暴れがない)昨今のハイエンドの音とは異なり、非常にパンチがあり、とても生命感があって生々しい。
好みにより濃厚(色付け)さ、色付けタップリな音が好きだという方は他の機器やケーブルで調整可能だと思います。
特にプリアンプは古いものは新しいものに勝てないと思うので・・・・・AIT DACが一番売れているようですが、PREの実力はそれに比肩すると思います。
もっと興味を持たれる方が増えてほしいと思いました。このプリと比較すると90年代の複数の名機たちがくすんで曇った音に感じられたのは驚異的な経験でした。
20数年前の200万クラスのプリアンプより断然音が良い。
優れた設計、正しい設計が曖昧な音楽感性やオカルトを吹き飛ばす痛快さ!小規模メーカーは多々あれど、
まさに玉石混淆といえる現状ですが、AIT研究所は本物中のホンモノ。オーディオやってるとダマされた、
こんなはずじゃなかったという経験は沢山あると思いますが、往復送料のみで貸出が可能ですから、
眉唾と思っている方は借りてみると良いですね。
久しぶりにエキサイティングな経験ができるのではないでしょうか。

2014/12/11 AM 01:28:16

● 試聴感想100

ES9018K2M機の後、ES9018S機を試聴された方の比較感想です。

マークレビンソンのアンプ、ラックスマンのCDP、ウィルソンオーディオのスピーカーを使い試聴しました。個々の楽器の直接音と響きがきれいに分離されて聴こえる事、それによって得られる見通しの良い音場などは、K2M、S型両機に共通する美点と感じました。以前お借りしたK2M型と比べると、音楽の持っている空気感や音場感はS型が優れているように感じます。その一方で打楽器などの音は若干おとなしくなる感じです。
他の方も書かれていますが、クラシック主体に聴かれるならばS型、ジャズならK2M型が楽しく聴けるように感じました。ポピュラーだと好みに合わせてという事になりそうです。私個人はS型かなぁ…と考えているところです。

2014/12/08 PM 02:52:22

● 試聴感想99

AITパワーとプリアンプを試聴された方の感想です。
AITDACは既に購入頂いております。

2回目のプリアンプとメインアンプをお借りさせていただき大変ありがとうございます。
1度目の時はあまりのS/Nと情報量に困惑して今まで聞いてた音は何だったんだろうと微笑してしまいました。
それから機材を取っ替え引っ替えしてAITの音を越えようとしてきまして今回の2回目の試聴となりました。
結果的に言いますと今月買ったばかりのアンプではもう聞く気が起きないという悔しい結果に終わりました。
素直に最初からAITで固めておけば良かったと後悔しております。
プリは良くも悪くもアッテネーターの音でフラット正確無比!
メインアンプは音の広がり、高さ、奥行きが異常で一切の汚れがありません。
今まで大金叩いて歪んだ音に慣れた人は文字通り耳を塞ぎたくなる音です。
自分達で音に味付けしなくても良いなと素直に思えました。
購入時にメインアンプにはヘッドホン出力を付けてもらう予定ですのでそちらも大変楽しみです。
試聴機ありがとうございました。

2014/11/27 AM 01:21:07

● 試聴感想98

ES9018K2M搭載機購入者様の1ヶ月経過後感想です。

ソースはUSB入力(COMBO384経由)がメインで、主にクラシックのCDをリッピングしたPCMが多いですが、DSDや96kHz/24bitのハイレゾ音源もあります。
いろいろとモードを切り替えてみましたが、今のところ下記の設定に落ち着いています。
PCM→DSD変換は128倍、ジッター抑圧モードはAPCが最も自然に思います。
AFPCは余韻が長めに感じ、一聴するとこちらの方が良いように思うときもありますが、長時間聴くと少し疲れる感じです。
録音状態の良いソースでは、コンサートホールで聴く楽器の質感と違和感がなくなりました。
これまではコンサートやオペラの生演奏を聴いた後しばらくは自宅で音楽を聴く気になれませんでしたが、このDACではそのようなことはありません。

DVD/SACDプレーヤからのSPDIF入力は同軸、光のどちらでも大差はないようですが、同軸のほうが少し良いかな、という感じです。
これまではDVDでオペラを鑑賞するときに、映像はともかく音質は期待できませんでしたが、このDACでは音楽も楽しめます。

ハイレゾ音源では、DSD2.8MHzと5.6MHzの差や96kHz/24bitと192KHz/24bitの差もはっきりわかります。
ハイレゾ音源がもう少し安く入手できるようになれば、もっと増やして楽しみたいと思います。

2014/11/25 PM 09:50:23

● 試聴感想97

ES9018S機の試聴感想です。
一般的な感想ではありません。
この方の所有機器は以下のようです。
CDP;エソテリックP0s
CLK;DCS 992-2
OSC;FS-725電源改
CLK系ケーブル;エソテリック メクセル
DAC;DCS デリウス1394 日本オーディオDA-2000クロック改
AMP;STAX SRM-717
SP;STAX SR-007
ADC DAC;RME 802
PC;Intel系Windows7 64bit 自作
ADCキャプチャ;SoundForge10
CD-W;シナノケンシ SCSI型PX-W4012TS(通常1xで書き込み)

以下試聴目的等お送り頂いた内容を記載します。

発端はアナログオープンテープのデジタル化保存です。
まずはPC再生系が決まらないと保存開始にたどり着きません。
CD再生系はワードクロックとルビジウム発信機の導入で何とか目標に近づきましたが、PC再生系では試行錯誤です。
クロック系をCD再生系と同等にしても、PCの電源・ハードディスク・USBポートの位置・RAMディスク・再生ソフトなどの変更により音質・音色(帯域バランス)が変わってしまい機器構成が決まらないのです。

R社8機のジッタ抑圧は-30db、1ns程度なので、聴感に影響を与えない50ps以下にするためにはさらに-30db位の抑圧が必要です。
既存保有のDACではここまで抑圧できません。
また非同期DACのES9018のLowestでは-30dbくらいなので何とかギリギリです。
保存する形式の24bit再生のためにはさらにジッタを抑圧する必要もありそうで、
今回のAIT研試聴機のヒアリングとなりました。

<構成について>
試聴構成はPC--USB--R社8機--S/PDIF(光)--試聴機、です
その結果、ハードディスク・USBポートの位置・RAMディスク・再生ソフトなどの変更・R社8機の内部PLL・外部ワードクロック・ルビジウム発信機の有無により音色・音質が変わらないことを確認でき、
今までの試行錯誤の原因はほぼジッタだったということができます。

<音色(帯域バランス)について>
音質は問題ないのですが、初期電源投入後、5分でもゆっくり音色が変化していて通電2時間くらいで音色が安定してきました。
(郵送時の振動が影響したかもしれません)

音質は合奏の際大きな音に隠れてた小さな音が良く聞こえます。
また、年代の違いによるCD作成プロセスの違い(16bit切り捨て、ディザの導入、など)もよく分かります。

一方、今までCD再生系で使用していたDACが古いものなので、その音色の違いに戸惑いました。

2014/11/19 PM 08:52:37

● 試聴感想96

ES9018K2M搭載DACキット購入者様の感想です。

組立も完了し現在音出ししてます。
電源を入れて2時間程度ですが、いやいや素 晴らしい。

これなら完全に我が家のレギュラーDACになります。
これから慣らしが完了して音が変わっていくのが楽しみです。

2014/11/16 AM 02:58:52

● 試聴感想95

ES9018S使用DAC試聴機の感想です。
ES9018K2Mも試聴希望受けております。

現在使用中のConclusion C-D1もかなり良い出来で、正直、大きな差はないのでは?と感じておりましたが、ヴォーカルが三次元的に浮かぶ様は皆さんの感想通りで素晴らしいものでした。
リアルタイムDSDは結構な変化が得られますね。これならUSBは不要かも知れません。

低音の量感はC-D1の方がありますが、AITの方がレンジが下まで綺麗に伸びて強調感がありません。
解像度は単体で聴けばC-D1も素晴らしいですが、AITには負けますね。
クラシックを聴くには最適と感じました。C-D1の良さもあり、ジャズ、クラで切り替えて聴くのも良いかも知れません。
S機で決めたいところですが、皆さんの試聴感想を見るに小生にはK2M機の方が適しているようにも思えます。

2014/11/05 AM 06:41:09

● 試聴感想94

当方のプリとパワーアンプの試聴感想です。
頒布機と異なり試聴用プリは入力抵抗が300Ωと低いため若干音量不足を感じられた様です。当方DACでしたら支障ないのですが、貸し出し日程が合わずプリとパワーアンプの評価になっています。

まず一聴してS/Nの高さに関心しました。
ホール録音などCDを聴くとエコーの消えていくが
それは見事にすぅーーーという感じです。
音色はニュートララルでソースのありのままを
でもモニター的にならない美音で暖かみもあります。


スピーカーがフルレンジということもあり
ステージの広さや楽器の立ち位置などもよく表現されていました。

2014/11/04 AM 06:43:12

● 試聴感想93

ES9018K2M使用DAC機の試聴感想です。

自宅のCDプレイヤー DCD−SA1から同軸接続で試聴。山下達郎のベストアルバムから好きな曲「蒼氓」で聴き比べました。
この歌にはバックコーラスでサザンオールスターズの桑田佳祐さんと原由子さんが参加されています。CDプレイヤーから直接音を出した時は2人の声が何となく聴こえる感じだったのが、DACを通しての音でははっきりと、誰がどの位置でどんな声で歌っているのかがわかるようになりました。曲に込められた情報が余すところなく表現されることで、歌い手やレコーディングにあたった人々の意図や気持ちが、より繊細に伝わってきます。これまで何度も聞いてきた曲から、新鮮な感動をもらいました。
噂には聞いていましたが、実際に使ってみて想像以上の高性能に驚いています。こうなると兄弟機の「S」の音も聴いてみたい!そしてどちらか気に入った方を自分の物にしたい!という気持ちがとても強くなっています。
貸し出しいただいて、貴重な体験ができました。ありがとうございました。

2014/11/03 AM 05:23:30

● 試聴感想92

先日、ES9018K2M採用DAC基板を購入された方の着荷直後感想です。
この方はES9018S機をキット購入し組立、K2M基板を同じケースに差し替えて使用しています。

9018K2M基板が手元にあるとそちらがすぐに聞きたくなり、こちらの方をじっくり聞いております。
他の方の表現どおり、9018S基板より確かに一聴して押し出し感やメリハリ感が強く、別の言い方をすると、録音レベルの高いパート(主役)を更にはっきり描く感じがしました。
具体的には、ピアノの中低域、ベース、バスドラムや打楽器は9018Sより実体感が感じられシンバルの響きの解像度、微小になるまで余韻が続くような美しさは9018Sの方があると思います。
これで シンバルまで輝くような響きに聴こえるようになったら、ジャズ系には最高ですね。
ただし、2年も使ってきた9018S基板とは条件的に今すぐ比較にならないかもしれませんが。

9018Sよりも躍動的に感じられる音質で、演奏や録音の良い音源によってはより臨場感があるような気がして、9018Sよりも音楽が楽しめました。
たぶん、9018K2M基板で聴く方が今後多くなるのではないかと思います。

エージングで細部の解像度が高まり、第1印象を保ちつつ、より背景の音も存在感を主張するような感じになったら、スリリングな、より手に汗握るようなサウンドになり、私の嗜好のテクニカルなジャズ系の音源には最適になると思います。

9018K2M基板を購入して良かったと思います。

2014/10/26 PM 09:14:49

● 試聴感想91

ES9018S使用DAC機購入後1ヶ月の感想です。
音質をさらに向上させるため、OPAの交換を希望していましたので当方の検討案をお知らせしています。

自分の機械になったから…という事はないと思いますが試聴機より、ロックも安定しているようですし(むしろ、まだ一度も外れた事が無い)
音も不安定さが微塵もなく、堂々としています。
音楽を聞きながら、DATAを切り替えても、PCM/DSD128/DSD256の切り替えだけは一瞬音が止まるもののそれ以外は音が途切れる事もありません。
何かUPGRADEされているのかな?と思いました。

音は、古めのCDを楽しく聞けると思って選択した通りの音です。
DSDでUpsampleするのが良いのかどうかは分かりませんが、空気感が出てくるのが素晴らしいです。
今まで聞いた最高のCDPでも、録音の悪いCDはあまり楽しめなかったのですが(録音機材を含めた入れ物の限界を知るような感じで)このDACでは古いCDでも、今まで以上に楽しめます。
また、CD Playerもそれ程選ばないような気がしました。

これらは、角田さんのデジタル部分の設計の良さならなのだろうなぁと感心して聞かせてもらっています。

一方、良く録音されたCDでの、最高のCDPでの音質は、品があるというか音の後ろの空間が見えるような、そんな感じを受けていました

2014/10/21 AM 07:32:52
http://aitlabo.net/blog/?c=005&pp=120

● 試聴感想90

ES9018S機の試聴感想です。
一部割愛しています。


約一週間の試聴で、多くの方がレビューされているように
素晴らしい音を堪能させていただきました。
ーーー中略ーーー
さて音を出すと、一聴にてその質の高さに驚かされました。
音の広がり、明確な音像定位、ボーカルは当HAP比でやや
太ましく、時に力強く時に繊細に息づかいまで聴こえてきて、
音楽に引き込まされました。響きがなにより美しい。
情報量や音数が多いとの評も見ていましたが、なるほど
納得です。
SP交換時の衝撃と、また別の意味でこれも衝撃でした。

ソースはCDをリッピングしたWAVがほとんどですが、
PCMはリアルなものの音が出過ぎるように感じ、DSD128が
個人的には好みでした。特にボーカルものにおいて、より
ボーカルが明瞭になり周囲が滑らかに抑えられる感じで、
出色に感じました。半日聴き入って疲れない心地の良い音
になりました。


そして少し気になっていたLowestでロックの件も、同軸・光共、
ロック外れはなく極めて安定して聴けた事も収穫でした。
音質面は当然として、諸々作業をさせながらでも44.1←→48
KHzの切り替わり時以外は頭の音欠けもなく、PC作業中の
サウンドカードとしての役割も無難にこなしました。
(PCはオーディオ専用でなく、普段使いの自作機です)


今回の試聴で、ES9018Sというチップの力と、それを発揮させる
AITさんの造りに感心しました。本当はすぐにでも欲しいところ
ですが、懐具合を鑑み冬ボDAC新調計画の候補筆頭として
検討していきます。
K2Mも他の方のレビューを見るに良好そうなので、試したい
ところではあります。


2014/10/20 AM 05:52:29

● 購入者様の感想

ES9018S使用DACキット購入者様の感想です。
USB(COMBO384)とSACDP(SA8004)とHDMIケーブル接続可能仕様です。

試聴機と異なりUSBとHDMIを主体で楽しんでいますが、こちらはcoaxialと異なり音が非常に透き通る感じで心地の良い音が楽しめます。
特に改良したSA8004から出る音は、数十万を越えるSACDPを凌駕する解像度というか表現力に感じ、オーディオベテランの友人もこれにはびっくりしたようです。
CD音源での同時比較を行いましたが、明らかに私のネットワークオーディオを凌駕する音像とS/N比に感じました。

2014/10/19 PM 08:52:37

● 試聴感想89

ES9018K2M機の試聴感想です。

小生はオーディオ経験が浅い素人でありますが、視聴の率直な感想を申し上げさせて頂きます。
所有するSACDプレーヤー(DENON DCD-SA1)をトランスポート機とし光ケーブルにて本機へ入力致しました。
音像が低域から広域まで非常にくっきり・はっきりと再生され、これまでの曇った感じから、霧が晴れこれがまさに自分が求めていた再生音だと初めて感じることが出来ました。
また、色付けが無いという評判もよく理解できました。
同じCDをオーディオ専用機で再生した場合とテレビ録画用のHDD&DVD再生機からの再生音の比較では、音色は似ていましたが、
音の濃さや音圧が大きく異なっていたことは想定外でした。
設定では、DSDへコンバートOFFの状態が解像度高くが小生の好みだと感じました。

2014/10/13 PM 08:36:30

● 試聴感想86

ES9018K2M使用DACとPREを同時に試聴された方の感想です。

DACは、高い評判が納得させられました。
私は、音場感といいますか、その場の雰囲気の再現を重視する一方、
できるだけ、アーティストの存在感も感じたいというタイプですが、
お貸しいただいたDACは、その要求を十分満たしてくれました。

私のパワーアンプはバッテリー駆動でSN比はとても良いと思いますが、
そのような試聴システムに組み入れても、全くノイズ感は感じられませんでした。
情報量も十分で、ワンポイントマイクで収録されたような音源は、空間の奥に音が消えていく様が感じられるようでした。
また、オンマイクで収録されたボーカルなどでは、きわめてリアルな感じを受けました。
存在感十分で、ボーカル好きにはたまらない音質です。
また、動機動作やDSD変換等の設定によっても、微妙に変化し、
聴く音楽に合わせるのも楽しそうです。

この傾向は、一緒にお借りしたプリアンプと組み合わせると、より魅力が増すようです。ぜひ、一緒に使いたいところですね。
パッシブプリと交換しても、ノイズの増加は認められませんでした。
大変なことだと思います。

2014/09/30 PM 08:50:21

● 試聴感想85

AIT製DAC(ES9018S及びK2M)、PRE AMP、POWER AMPを購入された方の感想です。
詳しく評価して頂いております。

試聴環境

メインスピーカー : DALI EPICON8
サブウーファー : FOSTEX CW25A
インコネ : DH Labs REVELATION
スピーカーケーブル : DH Labs REVELATION SP
トランスポーター : APU.1D4(MPD)
その他、電源関係・ルームチューニング
DAC.PRE.MAINは電流伝送


AIT DAC

ES9018SとES9018K2Mを比較してみました。

単純なチップの比較は出来ないと感じました。
出てくる音は結構違い環境に合わせて選ぶのがいいかと思います。

ES9018S
ソースを忠実に再現し、まさに現在のDACチップです。
低音から高音まで滑らかに音が出てホール収録のソースを聴くと
その場で再現してくれるかの様に他のDACには無い味付け無しの臨場感を醸し出してくれます。
逆にソースに忠実な為、状態の悪い収録のソースはそのまま出すため私の場合はこの様なソースはDSD変換で聴きます。
これによりかなり緩和され、ソースのあらを誤魔化してくれます。
PCMが一番解像度が高いと思いますが、DSD125 256 と音が滑らかになっていき耳障りの無いスムーズな音が得られます。
音源・ジャンルにより使い分けると一層楽しめるかと思います。
ピュアにこだわり、Hi-Fiが欲しいと思われる方はこちらの方がいいかと思います。


ES9018K2M
NBWが選べる様になったのが一番大きな違いかと思います。
ES9018Sとの相対評価になるのですが、
音の押出感が凄いです。そして相乗効果なのか分かりませんが低音が増します。
これにより迫力のある音楽を聴くことが出来ます。
そしてこれはAVでも活躍します。
BDを見ると凄い音の迫力に液晶が小さく小さく感じます。
フルオケなどはまるでホールに居るが如く音が出てきます。
それでいて聴き疲れのしない優しい音です。
ES9018Sではあまり違いの感じられなかったAFPC/APC/HOLDの変化が大きいのも特徴です。
音楽もピュアで聞きたい。でもAVも欲しいと言う方はこちらを選べば間違いはないかと思います。


総合評価
悩ましい選択です。今のところES9018Sを選ばれる方が多いとお聞きしましたが
ES9018K2Mも大変良い音でなってくれます。ソースによってはES9018Sよりも良い結果が出る事があります。
購入を考えられてる方はES9018Sだけを視野に入れるのでは無く、両方を是非とも試聴してみてください。
どちらにも素晴らしい所があるので環境によって選ばれると良いかと思います。
最近はPCでの再生をされる方も多いと思います。32bit/384kHzに対応も検討していただければなと思います。


AIT PRE

現在手持ちのパッシブとくらべてみました。
アルプス RK-50 4連
L-Pad

プリアンプは通常のメーカーですと音色をつける為に工夫を凝らしています。
その為DACからの音を忠実に再現はしてくれません。
そこで原音忠実優先で取り入れていたのが上記の物ですが音質ではRK-50はL-Padにはかないません。
ですが、AIT PREだとかなり肉薄した違いしかありません。
パッシブではセレクターはもちろんまずリモコンが使えません。
このプリだとアッテネーターとほぼ互角の音を出してくれて、更にプリとしての機能も充実しています。
ケーブルで言えばMOGAMIの2803でDACとパワーをつないでいる感じです。
AIT DACをお持ちの方だと必須だとも思えます。通常のプリアンプではどうしても
音色をつける為ストレートに音を出してくれません。
正確さではとても比べ物にならないと感じます。
空間定位も抜群で前後左右の楽器の位置が手に取るように分かります。
この2つは合わせて使って初めてAITの実力を発揮してくれると思います。


AIT MAIN

コンフィギュ変更により最低バイアスが2になるように設定しています。
PREと同様に音色を付けずそのまま増幅してくれます。
通常のA級アンプと違いFPGAで常時バイアスを変更してくれるので熱を過度に心配しないで良いところもあります。
歪が少なく下から上まで全て綺麗に増幅してくれ、なおかつ大音量から小音量まで音色を均一に保ってくれます。
小音量でも音痩せがないのはA級の強みですね。

驚いたのがフルオケを聴いた時に音が増えた事です。
これは初めての体験でパワーアンプで音が増えるのはどうしてなのか聴きながら唸っていました。
コンフィギュ変更により色々と変更出来るのとPRE搭載も出来るそうなので
角田氏に相談されて試聴してみるといいかもしれません。


AITフルセット評価

電流伝送:
専用の部屋をお持ちで電源がクリーンな状態だと電流伝送はいらないかと思います。
色々と試した結果、電源が汚れていると朝、昼、晩で音が変わり、特に低音が躊躇に変化するのがわかると思います。

音色はまさに原音再生。マスタリングのCD-Rを現場で聴かせてもらい(私のスピーカーは音色があるスピーカーなのでそこは加味して)
そのデータを自宅で聴いたのですがさすがです。
DACで原音をそのまま再現し、PREで音をいじらず音量だけ変え、MAINでスピーカーをフルに活かしてくれます。
ですが、いつもPCMで高解像度で聴いてるとたまにはリラックスして聴きたくなります。
その場合はDSDへ変換して聴いたり、私の場合は真空管のバッファアンプに切り替えて聴いたりしています。


これからもAIT Labo進化を期待しています。

2014/09/21 AM 07:32:52

● 試聴感想84

ES9018S採用DACの試聴感想です。
これより前当方製PREを購入され、DACを試聴後購入決定しています。
パワーアンプはエソテリックA−02、スピーカーはB&W802diamond と伺っています。

わたしはクラシックのコンサートに出かけるのが好きで、自宅でコンサートに近い音を出すことを目指してきました。これまで、いろいろ試してきてなかなかうまくいきませんでしたが、AITLABOさんのDACとプリに出会って、ついに目指す領域に到達できました。この出会いに感謝しています。

角田さんやAITファンの皆さんのブログ等をみると、AITさんの製品の良音は、高価な部品によるものではなく、回路設計によるものであるようですね。
ES9018使用のDACをほかにも持っていますが、AITさんのDACのほうが、はるかにハイレベルで次元の違う音を聴かせてくれます。

2014/09/07 PM 10:03:06

● パワーアンプ試聴報告5

パワーアンプの試聴感想です。
AIT DAC、PREを購入されています。

土曜日に受け取りまして土日は半日、平日は夜中に毎日2〜3時間程度使用していました。スピーカーは主に平面型の卓上タイプ(2.1ch)を使用していました。
音に関しては大変気に入りました。
手持ちのものと比べて、高音にざらつきがなく、情報量が多い音が素直に出てくる、という印象でした。このように言葉にすると陳腐な表現で大したことは無いようなのですが、聴いているときの気持ち良さが格別です。
特に音量を上げた際の音の生々しさに驚きました(隣の部屋の迷惑になるので常には出せない音量ですが…)

2014/09/05 AM 06:41:09

● 試聴感想83

ES9018S機の試聴感想です。

使用目的は、CD再生用の単純なDACとしてで、フィリップスメカ使用のトップローディング式の欧州製CDPを送り出しに、同軸接続です。

DACの違いは微妙という先入観がありましたが、ここまでクオリティに開きがあると判別は容易でした。
CD音源だとこの辺が限界だろうという情報量と空間表現で、作為的な色付けゼロの、ストレートな音調です。

CD音源を色付けゼロで再生するとCD臭が強くて聞いていられなくなるものですが、DSD変換がこの点で非常に有効に機能しており、大音量で2日間聴いていましたがCD臭を全く意識しませんでした。DSD変換offにすると、音場感など忠実な感じはしましたが、長時間は無理でした。

設置やケーブルが仮設状態で、送り出しドライブも上記レベルですのでどこまでがDACの影響か判りませんが、部分的に気になったのは低域が少し団子状に感じられたのと、ヴォーカルが遠くなってバックに埋もれがちになる点、あと人声が何となく不自然に感じる事はありましたが、録音に忠実なだけかもしれません。
しかし試聴機でフルオケを聴く爽快感は病み付きになりそうでしたので購入を検討いたします。

2014/07/30 PM 08:50:21

● ES9018_K2M使用DAC試聴評価3

ES9018K2M搭載DACの試聴報告です。
長期間試聴頂き、詳細に報告頂いております。

【ES9018 K2M LOWEST vs ES9018 S LOWEST】

同条件でのチップの単純比較ですと

[K2M LOWEST]<[S LOWEST]

となる気がします。

流派は同じESSですが、出てくる音が同ラインナップ上ではない気がします。

音圧感やエッジの立ち方は[K2M LOWEST]の方がはっきりしてます。
まとめればダイナミックな躍動感。

対してDレンジ深度は[S LOWEST]が優ると感じます。
まとめれば染み入る躍動感。

ただし解像度やS/Nをそこまで要求しないシステムだと、
[K2M LOWEST]の音の立ち上がりの方が
好ましく聞こえる(聴きやすい)場合もあると思います。

【ES9018 K2M NBW 単体の印象】

K2MをNBW(同期モード)に切り替えると、
比較がどうのという以前に、出てくる音がガラリと変わる印象があります。

MID-LOW→LOWESTなどよりも明確に差が出ます。

[K2M LOWEST]より明らかに音の密度が濃くなります。
そして「音のまとまり感」という点でも[K2M LOWEST]より優れていると思います。


K2M機で[LOWEST]を選ぶ理由は感じられません。
[NBW]一択です。

【ES9018 K2M vs ES9018 S 相対評価】

[K2M NBW]では外部クロックで同期(Sync)動作させることによる影響なのか、
音の表現がひとつの方向にまとまるような印象を受けます。
(ちょうどスピーカーのバイワイヤをシングルワイヤに戻した時のような??)

そして[K2M NBW]と[S LOWEST]
それぞれに優れる要素があると感じてます。

[K2M NBW が優れると感じる点]
・音の押し出し感
・音楽性(条件によってはS/LOWESTよりも高い)
・音のまとまり
・位相が整った印象
・まろやかさ
・いい意味で(Sと比較して)奔放な鳴り
・A級パワーアンプのような低域表現(太い)

[S LOWEST が優れると感じる点]
・音場感
・ハイエンド感
・Dレンジ深度(S/N・数値上もこちらが上)
・音の分離と空間性の表現
・響きの消え際の繊細さや解像感
・ローエンドの深さ
・AB級パワーアンプのような低域表現(潔い)

上記比較は恐らく[NBW(同期)]/[LOWEST(非同期)]の駆動方式の違いによる差よりも、
SとK2Mが持っているチップ性能そのものの音質差(特徴)の方が影響が大きい気がします。

NBWは音質そのものを向上させるというより、
ES9018K2Mというチップ性能を最高にまで引き出したモードという印象です。

ただし外部クロックと同期させるという点で、
音質は搭載クロックにある程度依存すると思います。

【総評】

システムや環境、鳴らすジャンルによっては好ましく感じる部分も多く、
こればかりは「どちらを選択するか?」という結論に終始する気がします。

仲間との試聴時もシステムやジャンルで評価が割れる面もありました。
K2Mを支持していた方は、元々S機の音をあまり好んでいなかったのですが、K2Mにはかなり関心を持たれたようでした。

K2Mは低域表現に厚み(太さ)を感じ、Sは解像感(ダンピング)を感じますので、その差がジャンルによって好みの差となる面も多くありました。

マルチチャンネルであるES9018S、
ステレオ版であるES9018K2M、
それぞれの特徴が出ていると思います。

音の好みは千差万別・多種多様・有象無象ですので、
両機種を同時比較して、好みのモノを選ぶという形がベストかと思います。

K2MはAITの新しいラインナップとして捉えています。

【AIT依頼のテスト結果】

> 1 PCM=>   LPのFAST、SLOW、IIRの音質差がどの程度か?

FIRのFAST ROLL OFF、SLOW ROLL OFF、そしてIIRの差ですが、
IIRはやはり音源が持つアタックの正確追従に優れていると感じます。

SLOW ROLL OFFは個人的に違和感しか感じませんので使用してません。

試聴時、基本はIIRフィルタを通してます。
ポストエコーの弊害も余り感じません。

デジタルフィルタによる音の表現変化は僅かですが、主に音の鳴り出しに変化が現れます。
FASTとIIRは差をあまり感じないという人もいるかもしれません。

独自フィルタで差を付けるという選択を取っているDACが多い中、
個人的にはAITにフィルタによる味付けは必要ないと感じています。

しかしAIT独自フィルタの適用が可能なのであれば、
ぜひ[Liner Phaseフィルタ]を通したAITの音も聴いてみたいとは思います。


> 2 UDA等外部入力時sy,NBWで
>   FPGA MODEをAFPC/APC/HOLDで音質が変化するか否か

やはり[S LOWEST機]と同じく[K2M NBW機]でも変化を感じます。

[AFPC]は音の明瞭度・定位感・アタック感・音のまとまりに優れます。
DSD変換を通す場合は[AFPC]で聴くことが多いです。
S/PDIF環境下で最も好適と感じます。

[APC]は外部PLLに依存する音質です。
所有しているUDA2基板のPLLと同期させると拙宅では若干ですが
AFPCよりも音のメリハリが後退し、響きが強くなる傾向です。
Combo384ではまた出てくる音が変わってきます。
DDCなど外部基板によっても音は変化しますが、
その変化を最も感じやすいのが[APC]です。

[HOLD]はメリハリが若干後退し、音場方向へ向かう感じになります。
ただし音の粒子・空間性は[AFPC]よりも細かく感じます。
また突出している音が無く柔らかいため、音量を上げて聴きたい時に選んでます。
AITに搭載されているPLLに依存する音と言えるかと思います。

※個人的にはFIR/IIRなどデジタルフィルタによる変化よりも、
AITジッタ抑圧方式による変化の方が音の違いを感じ取りやすいです。


> 3 S/PDIF入力でasy Lowestとsy,NBWの差あるか否か  

こちらは上記(1と2)の変化よりも更に明確です。
AIT基板ではLOWESTとNBWの差が最も大きいです。

2014/07/21 AM 01:50:25

● 試聴感想82

試聴感想、ES9018S機です。


・音について
 ・耳につくような いやな音がない。いつまでも聞いていられる。
 ・奥行き感や、広がりがあり、立体感をより感じる。
 ・気づかなかった細かい音が聞こえる。
(演奏者の声や、弦のはじかれる音等)
 ・音がぼやける感じもなく、低音〜高音のどこでもフォーカスがあったような感じ

・その他
 ・SPDIFは音が良くないのではと、何となく先入観を持っていまして、
  試聴機がSPDIFしか無いのが、最初少し残念に思いましたが、
  音を聞いてそれが間違いだと気づきました。
  SPDIFでも ここまでの音が出るのですね。

 ・今まで サ行の耳につく音をどうにかしたいと ずっと悩んでいましたが、まさかDACを変えるだけで、これが解消するとは思いもしませんでした。


2014/07/07 PM 10:03:06

● ES9018K2M使用DAC試聴評価2

引き続いてES9018K2Mを使用したDAC」の試聴評価です。
この方はS/PDIF(光)入力しています。

これまでのDACもそうですが、ノイズ感は皆無と言っていいです。
あらゆる音が、とてつもない滑らかさと響きを放ち押し寄せてきます。
一切の迷いのない音と申しましょうか、一音一音精緻で分離され圧倒されます。
音の間の静かなところから、音が立ち上がる様は言葉で形容できません。
また、NoBandWidth(sy)とLowest(asy)の比較で最も顕著に感じられたのは、音の広がりです。
NoBandWidthのどこまでも広く伸びていく音は、Lowestでは味わえない空間を作っているように思えます。
既存基板のLowestと新基板のLowest(asy)の比較においては、前者の方が音の押し出し(キレ)が強いかなという印象です。
結論、新基板が奏でる音楽は大変心地のよいもので、聴いているだけでとても幸せな気持ちになれました。
新基板の正式リリースが心から待ち遠しくなるDACです。

試聴環境:Cubox-i4(Mubox)→ifi iUSB Power→ifi DDC(光接続)→AIT DAC(ES9018_K2M使用DAC基板)

2014/07/06 PM 10:43:01

● ES9018K2M使用DAC試聴評価

先日公表しました「ES9018K2Mを使用したDAC」の試聴評価です。
この方は内蔵COMBO384からPCM/DSDを入力しています。製作直後に試聴していますので、通電時間はあまり多く無い状態からの評価となります。

全体の音質、ES9018S機(以降S機とします)との比較について、

DACチップ以外、回路等すべて同一とお聞きしたとおり、
まさしくAIT-LABO dacの音、ほとんど変わりは無いかと思われます。
正直この音をパッと聞かされて、これがK2M機かS機かを直ぐに判断できる自信は有りません。
凝視するような感じで、音に耳を凝らし聞き続けるうち、
あぁ、やはり、ちょっと違う、差は有る、と感じ・理解した次第です。
5〜10%ほどもS機と異なるだろうか、といったところですが、
その差は人によって決定的なものかも知れません。
それについては、後述します。

K2M機の特筆すべき点は、その音の磨かれ方、練りこまれた感じで、
滑らかで実に肌合いの良い触感。
大変耳馴染みが良く、また全帯域にわたりバランスの取れた音の出方で、
直ぐに音楽そのものに集中でき、非常に魅力的です。
通電時間はごく短いとのことですので、これで時間が経てばどうなるのか
大いに期待されるところです。

sync、async共に、LPFのfast、slowの違いは判りませんでした。
(PCM、DSD変換offにて)
違ったような気がする時も有りましたが、正直私には聞き取れませんでした。

それに対し、sync、asyncの違いは、はっきりと感じられました。
私には、明らかにsyncモードが優れているように思われ、
具体的には、音像の実体感が増し、音場が拡がり、音(色)そのものも濃くなる印象です。
解像度が上がり、フォーカスが絞り込まれ、さらにピントが合ってきた画像といえば良いでしょうか。

さて、それでは、S機との違いはということになるのですが、
音出し当初、正直、心中穏やかならぬ状態でいたのですが、
聞き進むにつれその違いが明確となり、落ち着きを取り戻すに至りました。

先に、違いはわずか、と書きましたが、私が感じたその違いは具体的には、

1.音像の実在感・実体感の程度の差、であり、
S機に比べK2M機はやや薄く、軽くなるように感じ、まさにそこに奏者がいるという
ホログラフィックな体験は、幾分後退します。
(定位が悪くなるということではありません。)

2.音場(サウンドステージ)の展開がやや小さくなる、ということや、
バランスは取れているのですが、左右、後方への広がりが少し抑えられ、
全体がこじんまりとまとまる印象です。

3.音(色)の描き分け、音の濃さが幾分淡い方向となる、といったことです。
S機が、例えば、クラリネット・オーボエ・イングリッシュホルンの音色の違いを
明確に描き分け、瞠目させるのに対し、K2M機はやや同色に近い感じです。

以上述べた違いは、必ずしも欠点・劣っているということにはならず、
再生の環境によっては、むしろ好ましいと思われることもあるのではないかと思います。

最初に書いた通り、K2M機の音の肌合いの良さ、バランスの良さは大変に魅力で
いわゆるウェルバランスの名器と言って良いと思うのですが、
その突き出たところの無い、バランスの取れたまとまりが、
オーディオ的には、逆に、弱点・不満と感じられてしまうのも事実です。

S機は、良い意味で破天荒・野放図といった感が有り、
すべてを綺麗にバランスよく聞かせるということは無い代わりに、
時折、肌を粟立たせるスリリングな体験をさせてくれる得難い魅力を有しています。
私としては、やはりS機を格上、軍配を挙げたいと思います。

2014/07/06 AM 04:12:42

● パワーアンプ試聴報告4

パワーアンプの試聴感想です。当方PREと組み合わせています。

メインアンプはプリと同様に情報量が多く、歪みのない素直な音だと感じました。
今まで使っていたアンプの悪いところを痛感させられました。

低域の締まり、音の広がり、奥行き間もよく出ています。

特にフルオケは音が混濁することなく分離され、
こういう風に演奏していたのかとはっとさせられました。

2014/06/27 AM 01:21:07

● パワーアンプ試聴報告3

パワーアンプの試聴報告です。

当方のオーディオ環境等はトランスポートのSDtrans384とAITLABOのDACをI2s接続によりCDリッピング音源をFUSEでアップサンプリングした上でDSD256化した音源を再生し、AITLABOのプリとパワーアンプはヤマハB-1を使用し、住宅事情からスピーカー再生でなく、パワーアンプのスピーカー端子からSTAXのSRD-7mk2というヘッドホンアダプターに接続しSTAXのSR-507というヘッドホンで現代のジャズ等を聴いています。
  
当方のB−1はかなり最近の部品に交換されておりオリジナルではなく、音の重心が低く、かつフラットに解像度の高さを併せ持つ感じで気に入っておりますが、AITラボのパワーアンプ試聴機は更に解像度が高く、細かい音がよく聞こえヘッドホン環境なのでスピーカー試聴で聴くと違うかもしれませんが、遠くまで見通せるうような音と言うか、脳内に音像が広がっていくような今までにない体験が出来ました。

2014/06/20 AM 05:52:29

● 試聴感想81

購入者様の報告です。


前回試聴時にはSPDIFのみの再生でしたが当該DAC導入後は殆ど「DSD & wav,flac」等全てI2S接続での再生をしています。

音出し側は今回新たにcuboxの新機種であります「cubox-i2 + voyage mubox + UDA3基板」での再生になります。

私の場合はどうしてもdsd再生をメインにしています。

DSDの音源はその殆どがSACD-ISOを「scarletbook」というアプリケーションにてdsd64へ変換して音源fileを作成しています。

所謂dsd natieveとは言えませんがSACDに内蔵されている音質がこのaitlabo DACでは音場感の拡がりと共に音圧が1〜2段階程上がって再生されます。

懸念していましたDSD再生時での音飛び等も殆ど無く高品位な音質を楽しめる環境になりました。

正に今回DSD再生をmainにすえI2S接続を導入した事が正解でした。
DSD再生時での音の情報量が格段に違って来ます。

一度このDACの音質を試聴体験されるのが私の駄文よりもより説得力があると思います。

2014/06/17 PM 08:46:46

● 試聴感想80

DACキット購入者様の感想等です。


 小生アンプ同好会に参加しており、去る5月25日に公開試聴会が開かれました。会員の自作したアンプを来場の皆様に聞いていただき評価していただく催しです。
音源にはCDと今回は新しくハイレゾ音源を使用しその再生には貴社のDACを使用させていただきました。
 ハイレゾ音源を初めて聞く方も多いようでしたがその再生音は大変好評で今回のハイレゾの再生はお陰様で成功裏に終わりました。
話は変わりますが以下は小生のDACの製作記録です。参考までお送りします。
購入はケース以外基板完成の状態で購入、ケースは指定のタカチのケースで追加工と文字の印刷を秋葉の奥澤に依頼しました。
最近文字の印刷はインクジェツトプリンターで可能で費用もシルクに比べると随分安く上がりました。
やはり文字を入れると見栄えはたいへん良くなります。

2014/06/16 AM 04:33:08

● 試聴感想79

DACの試聴感想です。

一週間、大変楽しませていただきました。ありがとうございました。

言うべきことはたくさんありますが、あえてまとめてしまえば高精度かつ自然な出力をしてくれる、良い変換器だなという印象です。新しいソースだけでなく古い録音でも、あらを目立たせることなく、良いところを引き出してくれるように感じました。もちろん、いまいちなソースは(新旧問わず)いまいちなままで出てきますが。

オーディオ的に前のめりで聴き込めるのはもちろんですが、小音量でBGM的に流すのも意外と心地よく、あらためて音楽を聞く楽しみをふくらませてくれる感じです。変に演出を加えるのではなく、特性を追求した結果がこのようになるというのが面白いというか、技術好きには嬉しいところです。

2014/06/16 AM 02:58:52

● パワーアンプ試聴報告2

パワーアンプの試聴報告です。この方ご自身のブログにも同様内容が掲載されています。
また当方ホームページに仕様を掲載しましたので参照して下さい。

AIT DAC,AITプリ、AIT POWERとは全てバランスケーブルで接続しました。
これでフルバランス構成の音を聴くことが出来ます。


 電源投入直後の音は、少し硬さもありましたが、自作アンプのような歪感は無く、十分に楽しめる音です。1〜2時間程暖機をして、ボーカル曲、JAZZ演奏、クラシック(バイオリン協奏曲、交響曲)などを聴いてみました。

 女性ボーカルは、自作アンプと同様に柔らかく自然で、それほどの違いは無いようですが、低音の力感があり、いままで以上にしっかりと出ている感じがします。

 JAZZの演奏では、ブルーベックトリオのTime Fiveを大音量で聴いてみました。
いままで、2Fの床が響くほどの音は出したことが無かったのですが、凄い迫力です。
LCD表示を見る限りでは1W程度なので、自作アンプでも出そうなものですが、これほどの音は出ませんでした。2Fで聴くには十分すぎるパワーです。

 クラシックの曲では、ムターのバイオリン曲を聴いてみました。CD,ハイレゾとも従来以上に艶やかで、歪の少なさが分かります。
そして、交響曲(シューベルトの9番やサンサーンスの3番)では、音の分離と滑らかさが際立っていて、これなら十分に楽しめる音です。
いままで、交響曲を聴いても今一つだったのは、自作アンプの再生上の問題だったようです。

DACからパワーアンプまで、バランス構成にして、音場や音像の出方に変化があるかどうか聴いてみましたが、あまり変化は無いようです。

2014/06/07 PM 10:03:06

● 試聴感想78

キット購入者様から頂いた感想です。

AIT DACの前に所有していたのは入門〜中級機として人気のあった機種ですが、
当方環境では中低域が豊かな反面、解像度や音場感には不満がありました。
今回AIT DACに切り替えたことによって、
ヴェールが何枚も剥がれたような、明らかに次元の高いクリアな音になりました。
高域がスムーズに伸びたのは想定内だったのですが、
それ以上に、深いところまでフラットに伸びた低音が印象的で、
歪み感の少なさと相まって、安心感と心地良さを持って音楽を聴くことが出来ます。
キット購入前に試聴機も貸し出していただいたのですが、
購入品は試聴機よりも低域の伸びと歪感の低さが優れているような気がします。
マスタークロック変更の影響でしょうか?


入力方法は、CDプレーヤーからの同軸デジタルと、
外付けDDCを経由した光入力、さらにUSB入力(Amanero Combo384)を試しました。
パソコンはMac Mini (Audirvana Plus)です。
当方の環境では全ての面においてUSB入力が同軸を上回っているように感じました。
特に、USB入力でDSD Native再生すると別世界とも言える体験が出来ました。
USB入力オプションを選択して良かったと思います。
外付けDDC経由の光入力では、低域が薄くなり高域にも若干神経質な音色が付くような気がします。
他の方の感想では光入力が優秀で、I2SとS/PDIFの差が小さいようですので、
当方が感じた差は、DDCやトランスポートのキャラクター(クセ)かもしれないと思っています。


ソースの質の違いもよく分かるようになりました。
質の高いソースですと異次元の体験が出来ますが、
今後は、あまり質の高くないソースをより楽しく聴けるような設定を見い出すべく
試行錯誤していこうと考えています。


USB入力はPCM(192 KHzまで), DSDとも問題なく再生できているようですが、
当初、DSDファイルを再生すると左右チャンネルが反転する現象に悩まされました。
結果的に、Windows PC上にインストールしたAmanero社の設定ツール(oem tool)を用い、
「DSD Channels SWAP」という設定を書き込むことで完全に解決しました。

2014/06/04 AM 06:30:36

● パワーアンプ試聴報告

パワーアンプの試聴感想です。
現状、パワーアンプの試聴は事前に連絡頂いた方から順にお送りしております。
ご希望があればホームページから当方に確認して下さい。

以下が感想です。(試聴感想58と同じ方です)

早速当方のシステムに組み込んでみました。

これは・・素晴らしいとしか表現できません。

DACやプリと同様、極めて安定かつ正確であることは言うまでもありませんが、すべての周波数帯域で音質が均質なことは、特筆すべき特徴かと思います。

たとえ振幅周波数特性がフラットでも、一般的には帯域によってトランジェントの収束や、ノイズを含めた歪の性質が帯域によって変化するためか、音質も帯域によって変化するのが従来のアンプの宿命でした。相当に高価な有名アンプでも、ここまでの均質性は確保できていなかったと思います。

聴感上のノイズと歪の少なさも驚異的で、結果、どこまでも見通せるような細部まで描き切る高解像な音でありながら、刺激的な非協和音の付帯がほぼなく、楽器音も歌唱も本来持っていた美しさを良く発揮でき、十分すぎるほどに見事にハモリます。
ハーモニーの美しさも特筆すべきかと思います。大編成のオーケストラがこれほど良好に美しく再現出来たのは、初めての経験です。

トランジェントも強調されず自然で、低音楽器の軽さと弾力性がよく表現され、よく弾む低音が小気味良く再現されます。
突然の強奏部も、突き抜けるような起始部の天井知らずな響きが再現でき、20Wのアンプとはとても思えない力強い表現力です。

空間定位は実に見事。3次元的に奥行き方向の定位も良く表現できていると思います。

どこか改善点を提案することで試聴のお役に立ちたいと思っていますが、あまりにも素晴らしい再生音に、あら探しができていません。申し訳ありません。

2014/06/01 PM 09:46:51

● 試聴感想77

DACの試聴感想です。

現在使用中のBarkleys Audio Design Alpha DACは音数が多い方と思いますが、本機も互角かそれ以上と感じました。以前試聴した他ガレージメーカーさんのES9018シングル機では低域の厚みが不足している印象がありましたが、本機では十分豊かなズシンと来る低域を楽しめました。また高域の伸びやかさ、音量を上げても煩さを感じさせない滑らかな響きも素晴らしいものがあります。
ボーカルも以前聴いたシングル機ではやや線が細く感じたのですが、AITさんのモデルは十分エネルギー感を味わうことが出来ました。空間表現も見事で、特にオーケストラものではしっかりと三次元的な奥行きをもった音場が再現されています。
使用した機器構成は下記の通りです。
トランスポート 自作Mini ITX PC
Windows 7 64bit
再生ソフト JRIVER Media Center17+JPLAY
DDコンバーター BRAINSTORM
DCD-8(ルビジウム10Mhz基準信号入力)にてIEEE1394→S/PDIFへ変換
プリアンプ アキュフェーズC-2810
パワーアンプ アキュフェーズA-45
スピーカー B&W Signature Diamond
主に使用したソースはHD Tracksから購入した24/96音源を含むクラシック、70年代ロックのリマスター盤、柴田淳、岩崎宏美、大貫妙子などの女性ボーカル等です。
驚いたのは10Mhz基準信号を使用してリクロックした時と、DCD-8の内蔵クロックを使用した時とで、音質に有為の差が感じられなかったことです。Alpha DACの場合は、10Mhzを使用した方が明らかにフォーカスが向上します。
AIT DAC自体のクロック精度が優秀であることの証左なのでしょう。

2014/05/31 AM 05:11:02

● PREAMP試聴感想7

DACを購入頂いた方のPREの試聴感想です。

電流伝送での評価です。

当方、AIT DACを愛用しており、その音の精度は充分熟知していたつもりです。

しかしAIT PREを使う事によって、「これほどまでにAIT DACの音が埋もれていたのか」と思うほどの変化を見せました。
DACの持つ音色を全て描き切っているという表現が合います。

無味無臭、高解像度でS/Nも高く、絶品とも言えるトランジェント。

現在使用中であるプリアンプも味付けは少ない方だという評価ですが、こと正確再現という点においてはAITプリの方が上回ります。

かといってモニター基調に終始するわけでもありません。

音は明るめで精巧に描くため、手に取るように音像を感じることができます。
音質や定位、音場感に誇張がなく、音源のそのままをストレートに伝達しているのでしょう。

通常プリは音色を好みの方向へ調整するために使いますが、AIT PREはまるでケーブルの一部のように存在を消してくれます。
ボリュームとしてシステムの中に徹している雰囲気です。

例えばプレーヤーやDACから直接パワーアンプに接続し、デジタルボリュームでの音量調節をしているような環境にも抜群に合うと思います。

中身は完全に「超高精度電子ボリューム」です。
定抵抗切替という方式は昔からありますが、代表 角田氏による独自の追求によって素晴らしい躍進を遂げたと言えるのではないでしょうか。
以前試聴させていただいたDAC方式とは一線を画しております。

自作派で音にうるさいオーディオ仲間も、出てくる音と出来映えに唸っておりました。


何とも言えない世界観を描くAITワールドに、しばし没頭してしまいました。
プリは持ってるから要らないという人も、DACと組み合わせて試聴されると考えが一変するかもしれません。

正直、ベタ褒めする以外に言葉がありません(笑
試聴となると、どこかしらあら探ししてしまうのですが、DACと同様、
その性能に耳が支配されてしまいました。

2014/05/30 PM 08:50:21

● 試聴機貸し出しについて

現在試聴機はDAC2台、PRE1台を手当てし、申し込み順にお貸し出ししております。
DACは希望者が多く1ヶ月以上お待ち頂いておりますが、PREは余りお待ち頂くことはありません。
メインアンプ試聴機も準備できつつありますので、ご希望であれば住所、氏名、電話番号を記載しメールでお申し込み下さい。
貸し出しの条件は往復の送料(送付時着払い、返却時元払い)を負担して頂くことです。これ以外の条件はありません。
今までは、返却時感想を送り頂き当方にとって参考になりましたが、
最近何もコメントして頂けないケースが多くなっています。

返却時は感想等お送り頂くよう御願いします。

2014/05/22 AM 02:18:48

● 試聴感想76

キット購入者様の感想です。

数日聞いた感想です。

みなさんコメントされてるように、第一印象は”あまり差がわからない”でしたが
徐々に差を感じ、3日目くらいから飽和しています。
粒が細かく、位置感がありますね。

HD800とのバランス接続では、うひょーって感じです
買ってよかったと思いました。

ソースの違いがよくわかります
CDでもいいのは良いし、ハイレゾでもダメなのはダメですね。

これからDSDにも挑戦して、色々聞いてみたいと思います。

2014/05/01 PM 09:46:51

● 試聴感想75

DACキット購入者樣の感想です。

音質については
エージングが進まないと本来の良さが出てこないようで、最初は透明度や分離感に優位性があるもののうすっぺらな感じで戸惑いました。

しばらく鳴らしているうちに、音の厚みやアタックの切れの良さ、なめらかさ、交響曲のハイライトが感動的に再現される感じが徐々に高まってくるのがわかってきました。もうしばらく鳴らしこめば、流通品の多くを凌ぐ素晴らしい音色に化けてくれそうです。

所有するアンプが真空管アンプですので、ファーストインプレッションとしてはこのような感想となりましたが、そこそこの解像力を備えた半導体アンプとの組み合わせでは、このDACの持ち味である、解像力、分離感、透明感、なめらかさ、アタックの切れの良さなどに半導体アンプ特有の量感が加わり、感動的な味わいが再現されると思います。

久しぶりに押入れから半導体アンプを引っ張り出して繋ぎ換えてみたくなりました。

2014/04/29 PM 09:42:41

● 試聴感想74

DAC購入者様の到着直後の感想です。

早速LUXMAN P-700uにつないで聞いてみました。
分離の良い爽やかな音でまさにES9018の音です。
キレのある低音、どこまでまでも突き抜ける高音素晴らしいです。

私はES9018シングル構成のDACを持っており
そのDACでES9018の音を知ったのですが
どうしてもES9018デュアル構成DACの音を聞いててみたくなり
aitlabo様のDACを選んだのですが正解でした。
シングルとデュアルとはやはり違いがあり
デュアル構成のものはES9018の個性をより引き出していると思います。
音に厚みがあり音の出方に余裕があります。

ソース入力の方法選択でも音に違いが出てきますが
以外にもUSB入力(I2S)が素晴らしく気に入ってますが
これから色々試してみます。

2014/04/14 AM 05:01:32

● 試聴感想73

DACを試聴された方の感想です。

滑らかであるにもかかわらず、鈍るところがなく、SNの良さから来る上下奥行き
の空間表現がとてもよく思えました。
また高域が気持ちよく伸びて抜けるにもかかわらず、中低域の厚みもあり薄くな
るようなことはなかったと思います。
低域は良く弾み、沈み込みも十分でスピード感もあり活発な表現です。
DSDは基本的にワイドレンジになり、空間の透明度が増し、音に芯が出るような
印象を受けました。
個人的には何でも違和感なく楽しく聞けるPCMかより克明なDSD128が気に入りま
した。

2014/04/08 PM 02:52:22

● 試聴感想72

DACキット購入された方の感想です。木製のケースの様です。

やっと木製ケースも完成し、本格的に音楽鑑賞できそうです。

ケース作成は、思った以上に難儀しました。木の箱を作るだけ
なので高をくくっていましたが、まっすぐに切れない、垂直に
切れない、従って角が合わない、隙間ができる等々散々な目に
あいました。カンナやパテでごまかしながら、箱らしきものが
ようやく完成。

各スイッチ類もノミやキリを使いなんとか装着。ご指示どおり
アルミ板を敷き、スペーサーをかましました。下が木なので木
ネジを使い、そのまま固定しました。

初めての音出しは、到着日に基板のまま光接続で行いました。
曲は、TVドラマの主題歌にもなった鬼塚ちひろの「月光」で
す。静かなイントロ部分からいつもと違う雰囲気。彼女の澄ん
だ声が出た途端、「うーん」と唸ってしまいました。器機が全く
暖気されていないにも関わらず、彼女の声がこれまでで最もリ
アル。私の使用してきたDACの廃業が決まりました。

音の印象を一言でいうと、濃密でパワフル。高音から低音まで
過不足なく滑らかな音の微粒子に満たされます。特に女性ボー
カルでは、従来サビの高音部でどうしても声が歪み勝ちで不満
がありました。ところがこのDACでは澄んだ声がどこまでも伸
びて実に気持ちがよいのです。八神純子の声などは、まさに天
を切り裂く神々しさです。

最初は、ご推薦のrealtimeDSDで聴いていましたが、途中でPCM
に戻したところ、さらに声がリアルでストレートに変化。この
違いはけっこう大きく、一聴してわかります。、私は、パンチが
あり、タイトで芯のあるPCMの音が好みですが、少し潤いと奥
行きがあり、ソフトな印象のDSDを好む方も多いでしょう。J
ポップ、ジャズ、ロック系はパンチの利いたPCM、ホール感や響
きが重視されるクラシックはDSDといった使い分けもお好み次第。
なお、光と同軸の違いは、ほとんど感じられず、どちらも素晴ら
しい音でした。

DACの交換だけで、これだけあっさりと音質が向上すると、趣味
とはいえこれまでの試行錯誤や投資が何かむなしいのも事実。一
応、これで当面は上がりの状態です。

巷の評判を信じて、試聴もせずに思い切って注文して本当に良か
ったと思います。いろいろと無理な相談にも応じていただき感謝
申し上げます。

2014/03/25 PM 09:50:23

● 試聴感想71

DACとPREを同時に試聴された方の感想です。


これまで試聴した方々の感想とほとんど同じですが、DAC、プリともに緻密な音像をパノラマ的に展開してくれる所が一番の特徴だと感じました。
強力な電源に支えられた比類なき再生能力に感心し、その発する音楽を1週間楽しませて頂ました。
余分なものはまったくないのではと感じられるサウンドですが、とくにDACはオーケストラのトゥイッテイでもまったく音像の崩れはなく、安心して聴くことができました。
私は弦楽器の合奏が好きで良く聴きますが、コンサートで聴くバイオリンの合奏がそのまま我が家にやって来た印象です。総じてクラシック、ジャズ、ポピュラーいずれでもその音の印象は変わる事はありませんでした。
私のシステムではケーブルの変化に敏感に反応した所が以外とえば以外でしたが試聴機の実力を100%発揮していたかはわかりません。

2014/03/23 PM 09:08:25

● 試聴感想70

DAC購入者様の感想です。

以前の職業では音響屋の現場組だったのでホールの音は熟知しております。
前のDA-06からAITさんのDACに変えると私たちが作っていた音がながれてきます。
これは凄い事で私たちは億単位の機材で奏でていた音です。
それが家庭で聴けるとなるとホールからは足が遠のくのでは無いかと思うほどの臨場感。
自分の時間が出来た時にS席で聴けるのですから。

特徴としては他の方とかぶるのですが、
サ行が刺さらない。
音量をいくらあげてもうるさく感じない(音量に注意しないといけませんね)
分解能が凄く全ての音を拾って出してくれる。
リアルタイムDSDによって44.1に臨場感が出てくる。
一番はコンサートホールで聴いている感覚に陥るでしょうか。

2014/02/22 AM 02:18:48
http://aitlabo.net/blog/?c=005&pp=150

● 試聴感想69

キットを購入された方の感想です。
()で注釈を付けています。

2010年に起きていたデジタルオーディオ維新、

デジタルオーディオが新たなる地平に到達したと思いました。

オーディオ人生21年間で最大のビッグインパクトです。


出音を聴いた瞬間、驚天動地の衝撃。

音の凄さは三秒で分かります。

「異次元のサウンドレベル」


現行の最新モデルの高級SACDプレイヤーが、

「30年間倉庫で放置して劣化した古ぼけたカセットデッキ」なら、

AIT LABO DACの音は

「最高級SACDプレイヤー」

手持ちCDディスク、16BIT 44.1kHの音源のすべてが蘇る。


AIT DAC の登場で(約23〜28万) dCS Elgar plus(218万)が完全に玩具と化した。(本当!)

革命的製品 DAC版「Mark levinson 32L」 (TOS LINK 光入力) ※同軸入力は大分インパクトが相当薄れる。

超写実的、スーパーハイエンド、ハイパーリアリズムの世界観、ダイナミクスに溢れるウルトラクリアサウンド。(大音量推奨)

初体験の「薄気味悪いほど」信じがたい分解能(解像度)

非常に鮮明、非常に鮮烈、前に出る音。

躍動的で弾むような量感のある低音。

「オーディオマインド」を強烈に刺激する音。音楽に感動できる音。決してつまらない音ではない。

超ワイドレンジなのに厚みが一切薄くならない

搭載DACチップES9018の特性である驚異的S/N特性

非常に密度感が高い

音の分離の凄さ

音楽鑑賞で「満足できる音」

かつて聴いたことがない、レーザーメスのように非常に精細でかつてない正確さと極限の切れ味の
音像エッジが透明な音場空間を光速で切り裂く。

視聴中やや無機的に聴こえる瞬間はあったが、すぐ気にならなくなる。

ヴォーカルのリアルさと実在感、声と楽器のセパレーション(音の分離)は今までに聴いたことがない水準

音場を浮遊する"空気感"の表現力が凄い!!未経験の世界。

この革命的DACチップは使いこなしが難しい、同じES9018でも機種によって雲泥の差

今まで三桁台数以上販売して初期不良は結構多いものの"故障は皆無"らしいです。
アフターサポートは角田さん自身がお元気なうちは責任もって対応してくださるそうです。
もともとDACは殆ど壊れない製品ですから、神経質になる必要はないかなと思います。

最高音質で使用するためには、ディップスイッチを1、3、7をON あとはOFF


液晶表示なし 同軸1系統、光1系統入力の標準仕様でお支払い金額は22万5千円だった。
USB入力追加は+12000円だが、 標準の二系統よりも入力を増やすと液晶表示が必須になる。
液晶表示追加は+20000円、同軸と光入力は+5000円 光入力の増設をお勧めします。


ハンダ付けが出来れば組み立ては誰にでも可能。15ヵ所程度?の入出力端子
ACインレットのハンダ付けとコネクターを差し込む作業、ステンレスケース(アルミです、ハンダ付け作業が不要なオプションもあります)の組立。
液晶パネルなどの数か所の接着があるのみ。

必要な物 ハンダコテ ハンダ プラスドライバー(小) 2液エポキシ接着剤(ホームセンターで600円強)
リード線被膜剥き ニッパ―

エポキシは液晶パネル、LED表示の接着に使う。液晶を付けたときはLED表示は当然存在し無い。
LED表示に関しては接着なしでも問題ない??(輸送時は振動で落下するかも)
LED仕様の場合エポキシは買わなくてもいける。ハンダ作業委託でさらにLED仕様のとき必須になる物はプラスドライバーのみ。


この場合後はケース組み立て コネクターの差し込み ボルトの固定だけ、説明書が付属。


神奈川県横浜市(AIT研究所)から関西地域(当方自宅)までお借りした試聴機は片道送料1370円(ヤマト120サイズ)
往復三千円弱、貸出納期約一ヶ月(当方の時のケース)でこの驚異的体験が可能。
(申し込み時期に依って変わります)

DACの貸出試聴機は二機あるそうです。

他のメーカーも本腰を入れつつある2014年初頭、AIT DACは今も小改良を続けていて、当方が組み立てたDAC(2013/2/6)は、借り受けた試聴機よりブラッシュアップされて洗練度を高めた音質に感じられました。

※現在のDACは試聴機からclock周波数と供給方法を変更したそうです。

2014/02/07 PM 10:03:06

● 試聴感想68

DACを購入、PREを試聴された方の感想です。

音楽専用分電盤
SACDプレーヤーからDSDのビットストリーム、同軸デジタルアウト
また、パソコンから光アウト

AIT DAC
AIT PRE(視聴機)
ROTEL 1592TM2
モニターオーディオGR60

今回はAIT PREをお借りしての視聴です。電圧伝送のみです。
AIT PREは、DACと同じ傾向と私も感じました。みなさんの感想と同じです。
プリアンプの存在を感じさせない、DACの音がそのまま出ているといった印象です。
相変わらず低域の解像度の素晴らしさには舌を巻きます。
ティンパニやドラム、ベースやギターが気持ちいい!

一般的な言葉でいえば、上から下までワイドレンジで超高解像度。
どこにも強調感もなくとても自然。
音は左右、そして後方、そして上方にも展開する。そしてとても大きい。
しかし、音は全く薄くならない。これだけ音を分離しても、とても濃い。そして滑らか。
音に変なツヤがのったりはしない、素のままでてくる、そんな音。
そして、何といってもSNが抜群にいい。ほんとに静か。
最初に聞いたときは余りの静かさに違和感を感じたほど。何か音をわざと消しているような、、、
背景が静かになれば自ずと埋もれたいた音が聞こえるようになる。
これが抜群の空気感の表現につながっていると思います。

DACの時もCDの音に驚いたが、PREもCDの音が素晴らしくいい。
とにかく滑らか、解像度もCDとは思えないし、音の広がりも素晴らしい。空間が凄く大きいのに音が濃い。そして帯域のバランスが秀逸で今までのスッキリ系から中域が出るようになりボーカルが生きてくる。
CDもPCからのデジタル再生も全部いい。聞き比べた訳ではないがPCからの再生(光ケーブル)が一番いいかもしれない。PCからのハイビットレートも文句ないし、DSF再生は表情豊か。
今度是非PCからのDSDダイレクト再生に挑戦してみたい。

もちろんSACDからのDSDのダイレクト再生ももちろん良い。これを聴いたらやっぱりSACD欲しくなる。ソースによって音が充満して今までと違って聞こえてくるものもあった。
オーケストラ物を聴くとたいがいSPの後方にきれいに定位するのだが、音が厚くてまるでオケピットの中で聴いているような音が前にでるというか音場そのものを感じた。かなりのボリュームで聞いているが一切音楽は破綻しない、
音像と音場が一緒になったような、なんというかオーケストラと一体になれるようなそんな音の出方をした。ちょっとした快感、、、


正直、プリアンプの聞き比べはやったことがないのでAIT PREの実力がどれほどのものかの評価は私には分からない。
ただ、間違いなく一つの方向性のかなり高いところにありそうと感じる。

音が正確になると(時間軸も含めて)虫眼鏡で見るように音がはっきりと見えてくる。結果、リズムも明確になり、ゆったりもアンプテンポも
自在に表現できてくる(伝わってくる)これが音楽の躍動感につながっている。だから楽しく気持ちよくそしてノレる!
そういう意味も含めての解像度=正確性は素晴らしく、それは単にカタログスペック的なモノを狙っての事ではなく、真摯に回路と設計を丹念にやった結果もたらされた必然であり、そしてその必然は音楽家(演奏家)が表現したかった音であり音楽であり
そして、それを余すところなく表現し切れることで、当然に素晴らしい情緒あふれる音楽を体験できる、という帰結になっている。

他にも良い機器はあるのだろうと思うし、音の好き嫌いもあろうとは思いますが、AIT DACとAIT PREの素晴らしいところは上記のように演奏者(音楽家)の息遣いを
感じれる事だと思いました。
ほんとに音楽が染み入ります。
リレーの切り替わるカチカチ音、最祖違和感を感じましたが、使っているうちにクセになってきて、個人的にコレ好きです。

2014/02/01 PM 09:46:51

● 試聴感想67

試聴された方の感想です。

◎再生システム

(1) Cubox(エルサウンド製アナログ電源) → Fiedlix製USB noise filter → UDA基板(Dop版) → S/Pdif(同軸) → aitlabo DAC

(2) SDTrans384(Fiedlix製電源) → S/Pdif(同軸) → aitlabo DAC


<総評>

今回始めてaitlabo DAC試聴で本機の「実力と技術力」いうものを改めて感じさせられるものでした。

現在は「Mytek192 DSD-DAC」を使っていますので音質はこのMytekとの比較になります。

御存知の様にこのMytekに使われているDAC chipはaitlabo DAC製同様ESS社の「Sabre ES9016」というchipを使っていますが当然の如くES9018に比較すれば下位に位置する仕様故,最初から勝負にならないとは薄々感じてはいました。


総じてこのDACの特筆すべき点は五点程あるかと思います。

(1) 兎に角音の分解能が高く音の粒子がきめ細かいにも係わらず音膜が損なわれない。

(2) そして聴き疲れがありません。いつも傍らで聴いていますかみさんが五月蠅くなく本当に柔らかい音質と言う位ですので御想像が付くかと思います。(特にVocal系の音質は特筆すべきものがあります)

(3) 普通に何もする事なく「Lowest」のLock状態で聴けると言うことの凄さを改めて感じます。

(4) これは全般に共通するのですが音全体に深みを感じます。抽象的で表現が難しいのですが・・・・。

(5) 音源で特に音質の良いHigh Resを再生しますと音場感が立体的になる場合もあります。

mytek DACもなかなか侮れない音質なのですが,aitlabo DACは音の粒子と言いますか音像の繊細さの空間表現がやはり勝負にならないと思います。

音域全体「Silky sound」と呼ぶにふさわしい音質です。正にjitter対策の肝ではないかと感じた次第です。

2014/01/17 PM 08:46:46

● 試聴感想66

昨年末に購入された方の感想です。

年末年始でDACを100時間程度鳴らした後の感想ですが、受けた印象は試聴感想にて他の方がおっしゃっていた通りの物でした。

・超低域から高域までリニアに伸びていく感覚は圧巻。
・歪み感が極めて少なく、音量を上げても不自然な感じがしない。
・細かい音まで徹底的に分解しきっていますが、それが耳につくことがなく、さりげない形で影現できている。
・圧倒的な分解能と情報量のおかげでダイナミック型ヘッドホンでも静電型ヘッドホン並の繊細さが出ます。

全てにおいて文句の付け所がない程に優れている印象ですが、個人的に独自のジッタ抑圧機能が特に優れていると感じました。
ES9018純正のジッタ抑圧機能も画期的な機能と効果だと思いましたが、この独自のジッタ抑圧機能はそれ以上です。
オーディオ用のDDCではないDVDプレーヤーの光出力でも唸るほどの音楽再生をしてくれたことはまさに驚異です。

環境
iFi Audio iUSBPower
Audiophilleo1
AITLABO ES9018 DAC(S/PDIF専用)
ニューオプト KH-05N
FOSTEX TH900
ULTRASONE SignaturePRO

2014/01/14 AM 05:01:32

● 試聴感想65

DACの試聴感想です。

簡単ですが、DACの試聴記をご報告します。
DAC入力はNWプレイヤN-50(音楽データは大容量USB収納)からのSPDIF出力。
アンプ:LUX L-509S、SP:B&W MARIX-802 S2
音楽ソースはステレオ録音がもっとも熱かった時代、1950年代末〜1960年代に吹き込まれた管弦楽曲。

先ず、S/Nが良く、オケの楽器の数も増えたことにびっくりします。まるで別のCDをかけているようです。
高音もですが、今までと比較して良く伸びてくれる緻密な低音が音楽を楽しく聞かせてくれます。
ここで印象を確かめるために、従来品のDAC(20年位前のCDPのDAC)と同じ所を何遍も聞き比べました。
正直、20年目の製品との比較というの失礼かもしれませんが、これでも当時はこのCDP、20万超の製品で、
十分実用に堪えるレベルに達していると思っています。
しかし、一番違ったのはのはピアノの音、鍵盤の立ち上がりに僅かに聞こえていた付随音が消えました。
測定器は持ち合わせていませんが、ジッターが極めて小さいところまで抑えられているのがよく分かります。
オペラも聞きました。ステージというか、当時の録音スタジオの雰囲気も良く伝わります。
この性能でC/Pは非常に高いと思います。
とにかく今後どうするかしばらく悩むでしょう。

2014/01/05 AM 06:32:39

● 試聴感想64

当方PREの試聴感想です。
AITDACを購入されています。

試聴環境は以前の報告時と変わらず(AIT-DAC⇒Cello Duet350パワー⇒ATC SCM150Psl)、
プリのみ入れ替え、PCからAmanero DDC経由での再生で試聴しました。

一聴、やはり、モノ造りには人(メーカー)が出る、
紛うかたなきAIT-LABO(角田さん)の音と聞きました。

具体的には、非常な細部までの再現性、どんな信号も細大漏らさず音にするといった感じ、
ソースの音はすべて聞き取れるという印象です。
また、再生周波数のレンジ、ダイナミックレンジも大変広大で、オルガンのペダル鍵盤演奏時の
音階の確かさと量感、絶え入るようなpppから突然のトゥッティのfffの安定・余裕感など、まあ、見事なものです。
特にAIT-DACとの相乗で、図太い・野放図とさえ言いたいほどの低音再生は強烈です。

これらの再生が、何の脚色も無く、当たり前のこととして、いとも簡単・普通に行われるところが、
私が上でAIT-LABOの音と評した所以で、
何か聞き逃している・聞き落としているのではないか、という心配は皆無でしょう。

なんにせよ、DAC同様、大変なCPのプリで、プリを選択する際には必ず聞くべきものであり、
個人的には、これもDACと同じく、数倍以上する有名プリアンプと互角に渡り合える、
あるいは凌駕する実力ではなかろうかと感じた次第です。

2014/01/05 AM 06:41:09

● 試聴感想63

引き続き試聴した方の感想です。

年末年始で、特別長くお借りしましたが、正直もう手放せない状態です。
試聴機の音は、最初の印象が「静か」でS/N感が上がる感じでした。

JAZZの生ベースの超低音感が下に延びて、いい感じでした。
私の音源は、昔ながらのCDとNHKFMです。NAS構築もしていますが、正直CD
がまだ上のようにとらえています(ネットワークオーディオプレーヤーのグレードかも)。

じっくり聞いての感想は、まずFMのアナウンスの声が自然となりよりリアリティが上がったこと。
よって、ボーカルの声質も良くなる。大編成の音楽も小編成の音楽もどれもグレードが上がり
音がクリアで明確になりながらも、聞き易く自然な感じとなることですね。

以前、CDプレーヤーのデジアウトにAITさんでは無い単独DACを繋ぎ、アナログアウトとの切替比較をした時は、
正直音の差が判りませんでした。その後デジタルDEQでDA変換し、別のDACで音の差が有るのを知り、今に
至っていますが、パワーアンプの音の差よりもDACの方が大きいし、好みの問題ではなく10人中9人は良い悪いの
判断が出来るレベルかもしれません。そういう中で、AITさんのDACを入れる事での質の向上にびっくりしています。
PCM−DSD変換の音ばかり聞きましたが、PCMアウトはややかっちりしている感があるようです。但し、あまり
差は感じず、違うかな?という程度です。

2014/01/03 AM 06:56:26

● 試聴感想62

新年になりましたが、本年もよろしく御願いします。
早速今年の試聴感想を掲載します。
昨年キット購入された方です。

今回、試聴機を今のシステムで聴いた時の第一印象は あぁ自分が求めていたのはこういう音だったんだ という感動と満足感でした。
いつも聴いているはずのお気に入りのトランスで不覚にも涙を流してしまいました。
絵画や音楽、彫刻といった芸術で深く感動する時、作者が心の奥深くから真実を純粋に追及して作品をつくりあげ、それが鑑賞者の心の琴線に共鳴して感動を感じるのだと私は思っています。
角田様の作品であるこのDACも同じではないかと感じました。
実は以前にも一度試聴機をお借りして以前のシステムで聴いていたのですが、その時のDAC. soulnoteのDC1.0と比較してとても繊細できれいな音だけれども少し線が細い印象があり購入までは至りませんでした。

今回視聴環境、システムともに一新し改めて聴いてみまして初めて真価を理解した感じです。
細かい描写については他の方がわかりやすく説明されている通りだと思いますが、もしまだ聴かれていないのなら是非貸し出し試聴をお勧めします。
より大型のシステムの方が私の場合、真価が理解しやすかったです。
以前のシステム
CDP sulnote sc1.0
DAC soulnote dc1.0
pre 吉田苑オリジナル 光ボリューム
AMP Nnode XPM10
SP dynaudio C1

現在のシステム
電源 psaudio powerplant10
CDP psaudio pwt光接続
またはエルサウンドアナログ電源 SDtrans384 HDMI接続
DAC AIT amanero搭載 mck変更 DSD
premain SHARP smsx300改
または光ボリューム
goldmund mimesis9
SP dynaudio saphaia
またはATC scm100tsl
またはATC scm12sl

2014/01/03 AM 05:23:30

● 試聴感想61

今週お買いあげ頂いた方の評価です。SACDPとHDMIケーブルで接続し主にSACD(=DSD64)を鑑賞されています


再生音の第一印象なんですが、
音の「分解能力」は極めて高く、今までのレベルとは丸きり違うのは確か、重なって不鮮明だった幾つかの音がきちんと分かれて聴こえる。第九のコーラスはぞくぞくっと来ました。

低域がひ弱だったのが難点のSACD、CDと引けを取らない力強さ、ジャズの弾けるパワー感が出てきた。
僕の目標だった、SACDの情報量と最新のハイスピードかつ高分解能力を持つスピーカーとの良さがやっと味わえた気がします。
ブラスの楽器の音がやや硬質、木管も硬い、これは仰ってた「通電エイジング」により柔らかくなるものかな、と思っています。
安定してきて、分解能力までが今以上に向上するとしたら驚くまでの結果ですね。はやりDAコンバーターはデジタル再生の命ですね、アンプは本来ただの増幅器でありDACが良ければ普通の製品で十分良い音、音楽が再生できる、と思えます。

2013/12/25 PM 09:50:23

● 試聴感想60

キット購入者様の感想です。2名の方から頂きました。

1名の方
DACですが、いつも音楽をかけると、家族からうるさい、止めろと言われていましたが、このDACだと言われなくなり、好評です。

以下は別の方からの感想です。

ケースへの組み込みは、電話にてご回答いただいた後の数時間の作業で完了しました。
DIPスイッチの設定も送付時のままです。気に入った設定があれば変えようかとも思いますが、何の不都合も感じないので1か月以上経過してもそのままです。

 実は、本機はこれまで購入したものの中(除く自宅・自動車)で一番高価な買い物であったこと、また基板の大きさがこじんまり(すみません)としていたため、音を聞くまで少々不安でした。ですが、音を聞いて安心しました。

 感想を一言で表現するのであれば、(良い意味で)不思議なDACです。

・音量の大小に関わらず、同じように心地よい音に聞こえる

・CD製作者(レコーディング、ミキサー)の意図がわかってしまう気がする。

・つまらないと思っていた古いCDが楽しく聞ける。

 また、音自体皆さんが言われる通り素晴らしい。(としかいいようがない)
音を言葉で表現することは不可能なので、関心ある方はとにかく聞いてみることをお勧めします。百文は一聞に如かず。ただ聞いてしまうと購入したくなる可能性が高くなるので、試聴前に購入資金を準備したほうが良いと思います。

2013/12/08 PM 02:52:22

● 試聴感想59

DAC購入頂いた方の感想です。
SACDPにLVDS送信基板を取付けHDMIケーブルでDACに接続しDSD64としても再生できる仕様になっています。

DACが我が家に来てから、二週間になります。

最初の印象は、音の厚みと綺麗さでしたが、此処に至って、落ち着いてきて、本当に良い音で再生してくれていますので印象を箇条書きします。

・ 音がとにかくスムーズ。

・ 響きが豊かで、音の厚みがスゴイ。

・ 高音が凄く綺麗に再現される、特にピアノのアタックやシンバルの響きが格別。


・ 音像の芯がはっきりとして、音の分離が凄く良い。

・ 低音が良く出ているが、ブーミーになることは無く、歯切れが良く、音程もしっかりと再現出来、その結果として、再生音の厚みが凄く良く出る。

・ 残響音の再生が良く、音の消え方綺麗。

・ 定位・音場感とも非常に良く、演奏者の存在感がスゴイ。

・ 女性ボーカル等で音がきつくなる事が無く、本当に綺麗に再生してくれる。

・ 今まで、録音が悪く聴く気に成れなかったCDでも、かなりの割合でよい音で再生してくれる。

・ 音数が増えて、月並みな表現ですが、『こんな音が入ってたんだ!』と感じる事が多い。

・ 16Bit/44kHzの音源でのPCM→DSDの変換については、OFF→128→256と換えていくに従って、より、音の芯がはっきりとして且つクリアーで綺麗な再生音になると思います。

・ DSDの音源でも、同じ様な傾向ですが、録音によっては、OFFの方がパンチが有ってよく感じる場合も有ります。DSDの場合は元々かなりクウォリティが高いので、256ですとスムーズになり過ぎて、おとなしく感じてしまう場合もありました。

・ S/PDIFでの入力ですが、同軸よりもTOSリンクの方がスッキリとした感じで好きです。

・ SACDP(MARANTZ SA-11/S3)でのSACD再生と同じディスクのCD層をリッピングして、CuBox+hiFace Evo+AIT DACで再生した場合、音数や定位ではSACD再生の方が良い場合も有
るが、再生音のスムーズさや歪感の少なさは、後者の方が良い。総合的に見れば、遜色が無く、CuBox+hiFace Evo+AIT DACの組み合わせは、恐ろしいくらいの再生能力です。

・ 以前使用していた、SACDPを改造して頂き、SACDをDSD出力で取り出しHDMIでDACに入力して再生した場合、とにかく自然な音の一言に尽きます。SA-11/S3を手放そうかと本気で考えています。

こんな感じですが、まとめて見ると、とにかく何処かのコマーシャルみたいですが、

『何も足さない、何も引かない、只忠実にデジタル信号をアナログに変換する。』

そんな感じのDACです、録音の良し悪しがそのまま出てきます、音場の広い録音では、部屋中に音が広がって、まさに音に包まれる感じになります。

一方、スピーカーの間に小さな音場が再現されて、その中に沢山の音が再現される物も有ります。CDの中の音がそのまま出てきます。

とにかく、素晴らしいDACだと思います。

ネット上では、色々意見のある外観ですが、自分はシンプルさが凄く気に入ってます。


音のコンセプトと外観が凄くマッチしていると思います。

2013/12/02 PM 10:04:01

● 試聴感想58

DAC機の試聴環境は以下の様になっており、その後購入した結果を続けて掲載します。

試聴時


現在使 用中のDACはdCS Elgar Plus 1394で、送り出しはUDA3(DSD-SPDF3オプション)
とdCS Verli La Scalaです。

他に、Zodiac Gold、MSB Platunum DACがあります。

今のとこ ろ、BeagleBone Blackのmpd-0.17.6-rtopt(yan) からUDA3経由の
SPDIF or SDIF3でElgarに至 る組み合わせで、最良の結果が得 られています。

購入後

夜にはキットの組み上げを終え、慣らし運転に入っています。
この状態でも、dCSが逃げ出すほどの再生能力。素晴らしい。

角田さんが開発されたプリアンプも頒布されていると聞きました。
試聴機もあるとのことで、早速予約したいと思います。

視聴するまでもなく良いプリだろうと確信していますが、やはり
確認してからにしたいと思います。

2013/11/26 PM 09:14:49

● 試聴感想57

最近購入された方の感想です。
amaneroCOMBO384を搭載しPCM/DSDも入力できる仕様です。前視聴感想でDSD→PCM切り替え時にポップノイズ発生があるようでしたが、対策し効果があったようです。

DACはとても快調に動作しております。
以前使っていたDACに比較して非常に滑らかで、音が立体的に聴こえます。
また、以前のDACだとサ行が若干耳障りだったのが、AITDACだとそういう感じもなく自然な感じです。
既にサイトで多くの方が絶賛されていらっしゃるとおりだと思います。
DSD音源についても問題なく再生できてます。
とても気に入りました。良いものを有難うございました。今後も愛用していきたいと思います。

2013/11/17 PM 08:46:46

● 試聴感想56

当方DACを購入して暫く経ち、新しいDDC(COMBO384)を導入した後の感想です。当方DACオプションでCOMBO384も接続できますが、この方に紹介頂き最初に搭載していますので、若干の課題があるようです。今後改善する予定です。

結論から言いますと、十分以上・期待以上の性能で、
特に価格対比で考えますと、圧倒的お買い得といったところです。

Win7 64bit、i5-4core CPUのPCからプレーヤーはfoobar2000(v.1.2.9)、
3m弱 ノーブランドのごく一般的USBケーブルを使って再生しました。

まず外付けHDDの音源をそのまま再生したところ、
ほんのわずかにノイズが乗る感じ(SNの悪化・鮮度感の後退)があり、
メモリーをRAMdisk化しそこに音源を置き、foobarのバッファーを150ms程度まで小さくして再生してみると、上記問題は全くと言っていい程に解消・改善されました。

ただこの状態でも、PD-70やSDtransからの再生と比較しますと、個々の音には差を感じませんが、
音楽全体のたたずまいが(抽象的ですみません)、やや引く、躍動感に劣る、冷めている、
といった感じがあり、思わず2〜3クリックヴォリュームをあげてしまいます。
(これでもうるさくはならず、SNに問題なしの証左でもありますね)

この問題は、上記設定・環境での話であり、
オーディオ好きの方ならすぐに思い付く対策(バスパワー供給方法の改善、
USBケーブルの交換やノイズ対策、プレーヤーソフトの選択、等)で、
更には、Cubox等の専用化したPCからの再生で
大幅に改善されるであろうことは容易に想像がつき、根本的な問題にはならないと思われます。

その他、現時点での基本動作・注意としては、
1.再生開始時、DAC側で認識しているファイル形式(PCM, DSD)、サンプリング周波数と異なったものが
入力されると、ポップノイズが発生する。

2.再生中、同一ファイル形式の場合は、サンプリング周波数の変更時にはノイズはほとんど発生しない。

3.再生中、PCM→DSDに切り替わる際は、ごく小さなノイズが発生する(ほとんど気にならない)。
DSD→PCM切り替え時には、ポップノイズが発生する。

4.嬉しい発見で、上記環境・設定で(ほかに特に設定もせず)完全なギャップレス再生が可能。

Amaneroは、以前は外国への直接発注しか方法が無かったようですが、
今は国内販売の代理店も決まり、非常に入手しやすくなり、
さらにこの性能ならば、敢えて他のDDCを考慮する必要はないのではないでしょうか。
(Amaneroが別のDDC(DAC)ボードを出すとまた話は別ですが)

最後に、AIT-DACについて、ここまで使用してきて最近特に強く感じていることを述べたいと思います。
以前にも書きましたが、このDACは、ほとんどの要素でずば抜けた性能であるわけですが、
特にその定位(感)の素晴らしさにホトホト感心させられています。
これまで一般に、良く、音場の再生に長けている、とか逆に音像の再生に長けている、とかいった評価がされ、
言われた側も暗黙の了解で、このような傾向の音だな、といった判断が可能でした。
また、この二つはある程度背反な関係にあったと思います。

しかし、AIT-DACは、これを完全に超えましたね。
つまり、音場、音像という二元要素があり、それぞれを評価・判断するのではなく、
音像があって音場が意識される、あるいは、音場の中のあるべき位置に音像が意識されるわけです。
私の場合、聞く音楽はほぼ100%クラシックなのですが、これまでに経験したことのないほど精緻な音像から
発せられる響きの広がり・減衰から、その場(広さや高さや奥行きなど)を意識・感じさせられるという体験に
陶然としています。

これは生の演奏では当然なことなのですが、なかなか再生の場では得られない感覚で、
これまでの多くの機器でも経験がありません。
特にオーケストラの再生は鳥肌モノで、両スピーカーの外・後方から、それぞれの楽器があるべき位置から
響いてくる(実にしまった音像で)様は、
実際の会場では、逆にこのように聞こえることはあり得ないのですが、
再生(ヴァーチャル)体験の喜びの真骨頂と思います。

これまで、録音年月は新しいのに、やはりオケの自主録音ではこの程度かと思っていた、
チェリ/ミュンヘン・フィルのEMI版CDやヴァンスカ/ラハティ響のBIS版(これは元々好録音ですが)CD
など目から鱗の新体験でした。

2013/11/12 PM 10:48:07

● 試聴感想55

試聴された方の感想です。

3連休、お蔭様で、音楽を堪能することができました。
通常のシステムは、DACがないので、
-CuBox-->UDA--->OLASONNIC NANOCOMPO-UA1 --->BRILON
ですが、久しぶりに、アンプに、しばらく使っていなかったMusical Fidelityを使いました。 
-CuBox-->UDA--->AITLABO DAC--->Musical Fildelity A1---->BRILON
に、切り替えると、見違えるようになりました。

分解能が、すごく良く、旅行中の家族に電話越しに音を聞いてもらっても、違いがわかる程です。  
特に、低音のドラム、ベースの音が、一塊ではなく、粒になって、音圧もしっかりと前に、イキイキと出てくるのは、すばらしかったです。
こんなに、低音がでるのは??とびっくりしました。 まるで、生演奏をスタジオで聞いているような、錯覚に陥りました。 
いつも、洋楽、ジャズを中心に、聴くのですが、久しぶりに、J−POPを聞きましたが(通常、音が塊になっていて、あまり、好きではないのですが)、
いい音になったので、気持ちよく、懐かしく聞けました。  
また、聴き疲れが、まったくしないのがいいです。 CDは、これが、本来のCD製作者が、意図して、吹き込んでいる音なのでは??と思いました。

DSD、PCMですが、私のシステムでは、どちらがいいというわけではなく、曲、音源によって、使い分ければいいのではと思いました。
アンプも今回変えたので、DACの完全比較には、なりませんでしたが、システムのグレードが、数段階あがったこと、
バックノイズが、静か、音圧があがり、音が生き生きする、音の粒のシャワーがスピーカーから、放たれるようになった。
そして何よりも、音楽が、楽しく気持ちよく(感情移入される)聞けるようになったということが、分かったの成果でした。

宅急便屋さんが、視聴機を運んでいった後は、少し寂しくなってしまいました。。。。。

2013/11/05 AM 06:41:09

● 試聴感想54

キット購入者様の感想です。

今のところMac(ソフト:Audirvana plus)で曲を再生し、ifi社製DDCを介してspdif接続で利用しています。
このDDCにはジッター低減機能?がついるらしく、一応onとoffで試してみたのですがこのDACでは全く差異は感じません。このような点でもDAC側のジッター抑制機能の堅牢さを感じた次第です。

空気感、解像度、奥行きは試聴させていただいた当時のままですが、クロック変更の影響かリアルタイムDSDが試聴時よりも好印象でした。
特に128と256では256の方が音数が増し、音の厚みが出てきます。
一概に256の方が良いともいえず、曲のソースによりPCMと切り替えて利用していきたいと思います。
あと、作って下さった方も音がスーッと出る、自然な音の出るDACですねと仰っていました。

角田さまにアドバイスいただいた基板配置とケースのサイズ修正を実施し、ケースにもAIT LABOとロゴ印刷致しました。
今回ネイティブDSD対応は見送りましたが、HDMI用のケース穴を設け、端子も仮付けしましたので先々も安心です。ネイティブDSD機能付加の際はよろしくお願いします。

2013/10/31 AM 05:11:02

● 試聴感想53

PREの試聴感想です。この方はAITDAC購入されています。

確かに解像度が凄いと気づきました。
JEFFROWLANDのCONCERTO(プリメイン)
は色付けも無くかなり気に入ってましたが、まだ
分解能に先が有るのだと思い知らされました。

鮫島有美子のCD「ます」で、SPはHB1

JEFFのプリメインで何の不満も無かったのですが
AITプリで聞くと、鮫島さんがキリッと立つのですね
伴奏のピアノのコロコロした響きが気持ちよい
鮫島有美子が若返った感じです。
そしてボーカルとピアノが3次元空間に定位します。

JEFFに、にじみがまだ有ったのかと気づきました。
湯船のほんのりとした薄けむりみたいな・・・


CDに記録されていた情報がノイズ無く色付けも無く
そのまま再生されている。

CDによってはあからさまになり過ぎてしまうのも
有るみたいですね^^

2013/10/25 PM 09:50:23

● 試聴感想52

購入者樣の到着直後の感想です。この方は当方DAC購入前はF社改造DAC機とHDMI接続しDSD等を再生していたようです。

とりあえず、同軸、TOS、UDA、I2S(HDMI)すべての入力で正常動作することを確認しました。
音についてはまだ出したばかりなので評価できる状況ではないですが、脚色がなく非常に無色透明な音だと感じました。
入力による差ですが、
I2S(HDMI)>同軸、TOS>UDAに感じます。
UDAのクロックがまだ本領を発揮していないのかもしれません。
また、MCLKを追加していただいたHiFaceEVOには外部マスタークロックジェネレータをつけているのでそのせいかもしれません。HiFaceEVOから同軸やTOSを入れて実験しました。

他にもPS3もTOSで繋いでみましたがなかなかいい音で鳴りました。
この文章を書いている間にもどんどん音が滑らかになってきているので今後の変化が楽しみです。

2013/10/11 AM 07:12:32

● 試聴感想51

試聴感想です。

お借りしたDACは音響環境が全く整っていないうえに,高額品でもない私のシステムであってもその良さがはっきりと聞き取ることができました。

具体的には大編成のオーケストラのライブで,ヴァイオリンが細かく弦をこすりながら音を重ねていっているところが極めてはっきりと聞き取れたこと,金管楽器の位置とその遠近もある程度,聞き取れるよう再現したこと,また,ギターのように聞こえていたウクレレの弦をはじく音が明らかにウクレレであることをとてもはっきりと聞き取れたことなど,色々な発見がありました。
加えて,ディスクの録音の良し悪しもとても明確に提示するように思いました。

PCの接続による音源再生はやはりCDプレーヤーによる再生には敵わないそれなりの音でした。

感想の概略はざっとこのようなものです。DACの機能としては,まさに期待以上の働きを見せたと思いますが,一方で我が家のシステムの弱点をさらけ出されたという感じがしています。具体にはやはり音を正確に再現する力の不足,言ってみればプリアンプ機能の不足(ボリュームの精度という側面もあるかと思います。)という部分があるかと思います。

2013/10/11 AM 01:28:16

● 試聴感想50

最近購入された方の感想です。入力はS/PDIFと共にUSB、HDMIケーブル接続によるDSD/I2S再生が可能な仕様となっています。一部伏せ字にしています。

昨日、今日といろいろ聴かせていただいています。
とても満足しています。
再生音の素晴らしさは当然ですが、私にとっては
一台のDACでPCM、DSDどちらも手軽に聴ける使い勝手の
良さがとても嬉しいです。
DSD仕様CAxxxxxではDSDのみの再生、SCD-XE800と
UDA基板では左右が逆になる、PCMはI2S仕様CAxxxxxが
必要等々、ソースでセッティングに苦労していた事
から解放され音楽を聴くと言うことに集中できて
更に楽しくなっています。

再生される音もDSD、PCMともに静けさの中からくっきりと
音像が再生されるのには正直驚きました。CAxxxxxでも
満足していたのですがレベルが違いました。
短時間のエージングでも十分判りました(個人的には
オーディオ機器でエージングの影響は少ないと
思っていますが、、、)

PCM→DSDはOFFとDSD128を比較しましたがDSD128の
方がやや音がまろやかになるように感じましたが
どちらで聴くかは好みだと思えました。

2013/09/24 PM 10:58:22

● 試聴感想49

DACのmclkを45.1584M/49.142Mに変更した方の経過報告です。当方製mulitiolyingDAC方式PRE(現在頒布は、より高音質が期待できるATT方式のみです)も試聴しています。


当初音質は???状態でしたが、1月半程かけて落ち着きました。
皆さん仰るとおりですが、
音色は自然に、情報量が更に増えて、背景はより静かになり、
修正お願いして本当に良かったと思います。ありがとうございます。

当方近況ですが、
DAC 音質が落ち着きましたので、今週からアンプ自宅試聴を再開しています。
今回は
・Ayre KX-R & MX-R
・DarTZeel NHB-18 NS & NHB-108 model one(Pre→Power 電流伝送)
・LINN KLIMAX KONTROL & KLIMAX SOLO
を順番に借用できることになり、本日 Ayre を返却し、DarTZeel を聴き始めました。

Ayre は高級機らしいキレイな音で、音場の立体感や、低音の余裕もなかなかのものでしたが
どんな音源を聴いてもうっすらと Ayre の音がのり、
こういう音が好きな人は居るだろうということは理解しつつ、
BGM とは言い過ぎですが、ちょっとよそよそしくて音楽に没入しきれない面もあって
個人的には受け付けませんでした。
それと Power の片方が数時間経つと勝手に休止してしまうのも困りました。
販売店の方は、デモ機で酷使されたためかもと仰っていましたが
目の前で故障されてしまうと信頼性に懸念を持たざるを得ません。

先ほどから聴き始めた DarTZeel は
アクの強い独特な外観に似合わず、Ayre に比べて自然な音色で色付けは少なく
DAC からの音をかなりの割合でストレートに出している感じはあって、なかなか好印象ですが
低音の一部でオーディオ的な心地よさを感じるので、狙って作っているのかも知れません。
1日くらい経つと音は変わるとのことなので、楽しみにしています。

来週の Linn は音作りは相当上手そうですが、
ストレートさはちょっと劣るのでは?と予想しています。

他、せっかくの機会と思い、
http://www.audiolabo.co.jp/
のパワーアンプPM8CTも借用中ですが
今のところ情報量、低音の迫力、音全体の品位などだいぶ劣っていて、全く感心しない状態です。
日曜からプリpp-5も借用できることになりましたので、本来の組み合わせでどうなるか?
といったところです。


ということで、絞り込めた時点で改めて確認したいとは思いますが
DAC mclk 修正の効果およびATT音量制御方式での改善を考慮すると
現時点のプリアンプ本命は、やはり御社になるかと思います。
(凄いですね!)


2013/09/09 AM 02:06:21

● 試聴感想48

ヘッドフォンで試聴された方の感想です。

貸出機が到着してからは、毎日仕事が終わって直ぐに帰宅し深夜までいろいろなCDを聴いて楽しみました。
試聴環境は、CDTにエソテリックのP-0S(VUK)を使用し同軸デジタル出力を2系統出してAIT DACと私が所有している約13年前の国産A社のデジタルプリアンプにそれぞれ繋ぎました。その出力をラックスマンのヘッドホンアンプP-700uに繋ぎゼンハイザーHD800(バランスケーブルに変更済)で聴きました。アンプの入力切替スイッチにより約1秒のタイムラグで比べることができるようにして試聴しました。
最初、1曲目を聴いた時「音が細い。痩せている」と感じたのですが、あれっ、もしかしてと思い2曲目聴きながらスイッチを切り替え比べると気づいてしまいました。AIT DACの方が断然生の楽器の音に近い、基本の音と倍音がきれい、また全体にベールが一枚掛かっていたのが剥がれた感じです。私のデジプリは、一聴では迫力を感じるのですが少し団子状態で横一列でこちらに向かってきている。
最初の2日は、スイッチを切り替えながら比較したのですが、その後は返却までAIT DACで音楽を堪能しました。私の感覚ではJAZZ、ROCKはDSD128又はPCM、クラッシク、ボーカル等はDSD256が好みでした。

返却前にAIT DACを導入しない理由をいろいろ考えたのですが(「ヘッドホンであれば今でも十分」「1,2年待てばさらに良くなる」等々)あの音を知ってしまったので戻れません。購入します。パイオニアPD-70も別途購入してその改造を含めて完成品の形でお願いします。さらに細部の仕様で詰めなければならない点があれば教えてください。

2013/09/08 PM 02:52:22

● 試聴感想47

DACとPREを同時に試聴された方の感想です。

他の方の評価の通り、非常に音源に忠実で、目を瞠るほどの
性能があると思いました。
・とにかく分解能が高い。(一切混濁が無いと言ったほうがよいかも知れません)
・それでいて音色のクセといったものが殆ど見受けられない。
・よって、音源本来の姿や特質が限りなく引き出される。
・S/Nが非常に良い。
・全帯域、どこも突出したり大人し過ぎたりせず、程よく厚みがある。

とまあ、正直これだけなのですが、非常に高い次元で達成されていると思いました。


ただ、不思議なのは他の方の評価では絶賛されているPCM→DSDリアルタイム変換ですが私には正直合いませんでした。
録音があまり宜しくない音源に関しては音の厚みが増えて良いかな…?
というくらいで、ほぼどの音源でも他の方が言うように見通しがよくなったり、
分解能が上がった感じがするといったことはありませんでした。
VCXO modeにつきましてはHOLDが一番音が前に出てパワーが感じられ、好印象でした。ただ、どのmodeも空気感の違いがあり、音源によって選ぶのが良いかなと思いました。

2013/09/02 PM 10:04:01

● 試聴感想46

DACの試聴感想です。

これまで単体のCDプレーヤーのみで音楽を楽しんできましたが、
AIT-DACを経由させると、音数の増加や空気感の向上を感じることが出来ました。
女性ボーカルも輪郭がハッキリとしながらも聴きやすさが両立され、ヴェールが一枚取れたように感じました。
特にPCM→DSDでは倍音の響きも含めて音が一段と美しくなり、ピアノのアタックでは空気感が一層強調されたように感じ、
特に好みの音でした。
私はトランス・テクノ等のクラブミュージック等も聞きますが、分厚いシンセリードが明確に立体感のある音として前に出ており新鮮でした。
ジッタの低減された音はこのようなリアリティある音に変わるのかと、半ば目の醒める思いでした。

2013/09/01 PM 09:46:51

● PREAMP購入者樣の感想

購入者がご自分で改造し、ケース組込を行っています。


Pre Ampの続報です。長文です。最初にお断りしておきますがベタほめになりますのでそう言うのが嫌いな方は読まない方が宜しいかと。


2週間経ちました。中低域は未だ柔らかくなっている最中ですが、略水平飛行に近くなった印象です。私にはDACの時よりPre の方が衝撃的に感じます。


エージングが落ち着くと音楽が部屋中に充ち満ちてあたかもサラウンドの如き臨場感が出てきます。回路を見る限り、音楽信号が流れるのは抵抗とリレーとオペアンプ2ヶだけで他に何もありませんから、シンプルそのもの。特性的には何も足さず、何も引いていないと思われますが、実際出て来る音は情報量がワッと増える感じ、繊細且つ豊穣。ボリューム位置に関係無しに同じ音が相似形で歪み無しに出て来ます。高域が細めになるようなことも有りません。今使っている真空管式のプリも並大抵の鳴り方では無いので正直これは可成りショックです。


CDやSACDにはこのような表情豊かな情報が元々入っていて能動素子の増幅で音量調節するPreはこの音を実は歪ませていたんだということに気付かされます(飽くまで私の知っているPreの範囲です)。DACでも同じ事を感じましたが、DACが略まともになった後Preを詰めていったらアナログで延々と歴史がある筈のPre Ampでも同じ事が起きたという衝撃的な経験です。


私見で思うに、素晴らしい結果が出た理由の半分は、特性や操作性を全く犠牲にする事無しに音楽信号経路は極限のシンプルさまで到達したこと。残りの半分は電流伝送によるものだと思います。


私のDACにはPreに入っているV/I 変換回路と同じ回路が入っていて(量産の一つ前ver)、DACから信号を電流源で送り出し、XLRケーブルを経由してPreの終端抵抗300Ωの所までこの信号電流が流れていきます。このPreはバイアンプ駆動出来るように出力が2系統出せますから300Ωの両端に出て来る信号電圧をV/I変換回路を通して2回路同時出力できます。電流伝送で2系統のパワーアンプを経由してSPを2way駆動で鳴らしています。


実験の為電圧駆動でも鳴らしましたが、電流の方が明らかに低域が引き締まり音の分解能が上がります。SPの動きも軽やかになります。


色々書いても良いことしか出て来ないのでここまで読むと却って反感を持たれる向きも多いと思います。音はいくらご託を並べても一聴にしかずです。試聴できるのですから是非試聴されることをお勧めします。尚、電流伝送の効果はその大小で言えば、DAC-Pre間よりPre-Power間の方がはるかに大きいです。


使いこなしに関わることですが、出力のところの4pin DIP SWが2セットあって、直感と違う処があるので、これの設定を今の説明書きだけですんなり設定できる人は少ないのではないかと思います(除く回路を読める人)。老婆心ながら説明の所に詳細な絵を付けて出力端子と1対1対応取るべきだと(8pin 全てに)思う次第です。ここの設定をミスると音が眠くなったり死んだりします(経験者語る^^; )。電流伝送は意外な落とし穴が結構あると思います。


完成品売りのデザインは多くの方が言及しておられるとおり、毎日拝むにはちょっと厳しいものがあります。基板で購入し安くなった分でメーカーでは出来ないような自分の気に入るケースを用意できるので却ってラッキーと考える方が前向きになれるのではないでしょうか。私は自分の趣味に合わせて自作しました。デザイン的なバランスを考えてボリュームと同じツマミをSelector用にフロントパネルに欲しいと思い、そのような機能変更を角田氏にお願いしました。

写真を見ればお分かりになると思いますがSelector用のロータリーSWの隣 5mmの処に電源トランスが来ています。従来の因習的なオーディオ常識に頭をやられていると、とてもこんな配置は出来ないのですがこのPreでは何の問題もありません。夜中に音量Maxにして38cm Wooferに耳をくっつけても全く、微塵も、一切ハムの如きものは出て来ません。


リモコンが使えますが私はVolumeのツマミをゆっくり回す時のチャラチャラという感触が気に入って専らマニュアル操作しています。将来デジタルチャンデバを角田氏が製品化してくださった暁には、DAC → プリ → パワー → SPと言うセットをCH数だけ並べてリモコンで一括コントロールが出来ると言うことは考えていますが、角田氏はチャンデバを作る気は目下ないようです。(ちなみにプリに関しても回路的にはあんまり面白くないので本人は大々的にはやりたくないと述べておられました。)


以上使いこなしも含めて感想を述べてみました。内部の関係者ではないかと疑いをもたれるかも知れませんが、お金を払って製品を購入している1ユーザーです。作り出される作品の優秀さが世に知られず埋もれてしまうようなことがあっては人類の損失だという思いから肯定的な感想をちらほら述べております次第です。そのうち筆の立つ方が現れて広く啓蒙して下さる事態が出来するのを期待しつつ。買わなくても良いので何処かで是非その音を経験して知って頂きたいと思います。

2013/08/27 AM 01:21:07

● 試聴感想45

DAC購入者樣の感想です。

今まではLuxmanのDA-XXというAIT DACと同じ価格帯のものを使用していました。
鳴らし始めたばかりなのにエージング済みのDA-XXとは比べ物にならない音にただただ唖然としております。
音数、解像度、音の広がり全てにおいて圧倒的な差で、ベールが何枚も一気に剥がれた感じです。
あまりにも聴くことが楽しく今まで時間を忘れておりました。
一瞬でDA-XXを手放す決心が出来ました。
もっと前にAIT DACのことを知っていれば無駄な出費をせずに済んだことが悔やまれます。

2013/08/17 PM 08:46:46

● PREAMP試聴感想6

PREを試聴頂いた方(当方DAC購入者)の感想です。

聴かせていただいた感想ですが、派手さが無く音楽に変化を加えるようなところがありません。実直で丁寧な音だと感じました。
解像感を強調したようなキツさは全く無くて、耳当たりが柔らかいと言えるのですが
それでいてセパレーションと定位の良さを感じられたのが印象的でした。
DACもそうでしたが、音源を選ばない万能型のプリアンプではないでしょうか。

2013/08/11 AM 01:28:16

● PREキット組立報告

PREAMPキットを購入頂きた方の完成報告です。
当方所定から変更されていますので、当方のキットとは異なる箇所があります。

実装していく段階で回路を追っかけていくと、増幅素子が最後のVI変換回路以外に入っていない事もさりながら、
『オーディオ業界で設計してきた人間では出来ない設計だろうな』と感心すること多々ありました。


今迄と同じ条件で比較する為、Wooferは電圧系で鳴らしていますがそれ以外は電流受け/電流出しです。
音は只者ではないです。歪みが全く感じられないのでストレスが全くないです。
12V電源をTPS7A4700 2段スタック強化してOSコンを多数入れているので音がまともになるのは1〜2週間掛かるはずですが、30分の時点で明らかに別次元です。
美しいとか楽しいとか言う感覚とは違う『懐かしい』、『いとおしい』、そういう
感覚があって、何の変哲もないリュートのソロ曲を聴いていて心の底から込み上げてくるものがあります。音質に関してはエージングが終わってから改めて感想を述べますが取り敢えず音出し開始して1時間での感想です。

2013/08/10 PM 09:19:19

● PREAMP試聴感想5

PREAMPの試聴感想です。
ようやく頒布できるようになりました。詳しくは問い合わせ願います。

他の方も書いていらしたと思いますが、DACと同方向で、ソフトの音をそのまま再現するアンプだと感じました。現在使用しているアンプも、色付けが少ないと思っておりましたが、比較すると、オーディオとして心地良く聞こえるような調整がなされていることに気が付きました。梅干しに例えると、現在使用しているアンプは蜂蜜入りで、AIT LABOのアンプは塩だけで漬けたものといった印象です。
また、定位が非常によく、音が出ている場所をはっきり指差せるくらいでした。

2013/07/31 AM 05:11:02

● 試聴感想44

試聴感想です。

早速Audirvana PlusをインストールしたMacMiniからオルソ・スペクトラムのUSB-201を通して取り出したデジタル信号のDA変換に使用すべく設置いたしました。出力はAccuphase C-2410から A-45を通して自作スピーカー(Fostex FE208-ES-R使用バックロードホーン)から音出ししました。


試聴機から出てきた音は、これぞハイエンド・サウンドというべき、豊かで繊細な響きと深々とした音場感に満ちた申し分のないものでした。試聴機は、当然のことながら、使用するソフトの質を敏感に反映しますので、出来の悪いソフトの音を美音に変えることは不可能でしたが、古いモノラル録音のソフトで、これまでは味わいに乏しくて聞く気にならなかったソフトが、試聴機を通すと、立体感を伴って実に新鮮な響きを放ち、十分に価値あるソフトとして楽しめたことは、うれしい驚きでした。


土曜日は食事もそこそこに夜遅くまで、日曜は早朝から午後まで、ほとんどぶっ通しで手持ちの多様なソフトを試聴機で聞き続けました。

2013/07/29 PM 09:42:41
http://aitlabo.net/blog/?c=005&pp=180


● 試聴感想43

最近購入された方の感想です。問い合わせ頂いた翌日に購入されました。

DACの方は日に日に音が落ち着いてきました。
ざっくりした感想と致しましては
思っていた以上に奥行き感が面白いほどでており、
導入の後悔は全くしておりません。

また、音は勢いで押し切ったりせず極めて冷静というのが
このDACの持ち味だという感想を持ちました。
間違いなくこの価格帯でこれだけの性能を有しているDACは皆無と
言っても過言ではないと思われます。
そのため音を聴く度に顔がにやけてしまっています。
まだ、ケース組み込みに至っておりませんが早いところケースに収納し、
じっくり堪能したく思っております。

2013/07/28 PM 08:38:10

● PREAMP試聴感想4

PREAMP試聴感想です。当方DAC機を購入されています。
低特性インピーダンス(300Ω)の定抵抗アッテネータの効果かも知れません。

実は、現有プリは結構、気に入っており購入の予定は無かったのです。

なにせ、古いとはいえ、かの高城氏も愛用していた往年のSONYの最高機種TA−E900 です。色つけがなく自然で、分解能の鋭さは現代高級アンプと比較してもなんら劣るものでもなく素晴らしい音楽を聴かせてくれます。
・・・と思っておりました。

 ところがです。AIT PRE は、一聽して 嗚呼、気持の良い音だなと感じさせます。

それは、何なのか、得てして、私を含め、オーデイオマニアは、高音の伸びが如何か、抜けが良いとか、音場が、音像がどうだ、低音の分解能が優れているとか、細部を聴き取り、>ありとあらゆる言葉でスピーカから出てくる音を、表現し、評価しがちです。

 AIT PRE は、そのような表現が不要なほど、自然な音とでも言いましょうか、何方かが生命感にあふれた音という表現を用いておりましたが、私は、躍動感に溢れ、音楽を聴いて楽しくなるような音というのが、私の最初に感じたことであり、一週間の間、試聴を重ねてもその印象は変わりませんでした。
ずっと、音楽に浸っていたくなるような音とでもいいましょうか。
 ただ、残念な点は、やはりオーデイオは趣味性が強く、所持する喜び、満足感も欲しいもの、音楽を聴いている間も機材を目にする訳ですから、もう少し見た目も大切・・
(好みが分かれますが)まあ、だからこそ、これだけの性能がありながら、廉価で提供できるのでしょうが・・・・。

 ケースは、気は重いのですが、自作で行きたいと思います。自作なら、少々不細工なつくりでも、諦めがつきます。以上が私のつたない感想です。

いろいろ、機能もいろいろ選択が可能だし、中身的には素晴らしいプリだと思います。

2013/07/22 AM 02:18:48

● 試聴感想42

最近購入された方の感想です、以前試聴機も貸し出しし、感想を当方ブログに掲載しています。

私のオーディオ環境は、Celloのアンコール1MLとデュエット350という老兵のプリ・パワーに、
ATCのSCM150Pslを繋ぎ、エソテリックのP0sにWadia15という入力でCDを再生すると云うものでしたが、
近年のハイレゾ・DSDファイルの再生に衝撃を受け、
これらも再生可能なシステムとすべく、色々と考慮・実験の結果、
AIT DACの導入となりました。

DACの仕様は、入力は当初、PCからの再生を考え、通常入力(SPDIF, AES/EBU)の他に
USB入力基板の内蔵を考えていましたが、角田さんからのアドヴァイスもあり、
HDMIケーブルを使ったLVDS伝送の入力を2系統設置に変更しました。
一つにはSDtrans384を繋ぎ、もう一つには市販のSACD/CDプレーヤーを改造して繋ぎます。
mclkは、45/49MHz固定。
ケースは、制振等を考え、HTPC.jpさんのものを流用しました。
(半田ごての使えない私は、穴明け加工・基板組付けを行った後、配線・動作確認を
角田さんにお願いしました。もちろん、SACD/CDプレーヤーの改造も。)
結果としてこの入力変更は大正解でした。
インターフェースの変更により、AIT DACの性能が十全に発揮され、
大手メーカー製のエントリー/ミドルクラスのSACD/CDプレーヤーから
これだけの高音質を引き出せるなら、あえてPCからの再生にこだわらなくても良いのではないか、
ネットワーク再生をメインとしている場合はまだしも、
オーディオ暦が長く、PCからの直接再生の環境はあるが、円盤を回す方にむしろ馴染みがある、
と云った方には、躊躇無くこの方法をお勧めしたいと思います。
PCからのノイズ対策に腐心・苦心することから解放されることだけでも有り難いです。
(友人宅でのP0sからのSPDIF/同軸での再生も、大変に満足の行くものであったことも付記しておきます。)

さて、肝心の音質ですが、これは素晴らしいの一言につきます。
1年ほど前の試聴機(視聴評価22)よりも逞しく、押し出しの強い音と感じられ、
ほぼ100%クラシックしか聞かない私には、正直、試聴機のあの繊細さも好ましくもあるのですが、
ステージの再現性や音数に不足があるわけではなく、
システム全体でチューンすべきもののように思われます。

他の方も評価されている通り、音源に含まれている全ての音が再生されている印象です。
一聴、高解像度を感じさせる機器でも、音の色数(音のパレット)が多い機種は少なく
(高価な機器にも多数存在)、弦楽器や金管の音色を描き分けられないのですが、
AIT DACは、正にその楽器の音色で、あるべき位置から響いてくるのに興奮させられます。

豊かでありつつソリッドな低音も魅力で、ステレオサウンド社から出ている
菅野沖彦氏のBest Sound SelectionのSACDで、バッハのオルガン小曲集からのコラールが、
ちょっと野蛮とも思えるレコーディングですが、きっちりと最低域まで音階を踏みながら下がっていき、
決して茫洋とした音の固まりにならず、これまでほとんど目にしたことの無い、ATCの15インチウーファーが
ブルブルと震えるさまを見るのは、何とも単純なオーディオ的愉悦です。

総じてDSD(PCMのリアルタイム変換を含む)の再生は、瞠目の水準で、
定位、音像の絞り込まれ方、音色の鮮明さ、広大な空間表現 等、
ハイレゾを含むPCM再生(大変高品位ですが)より一段格上と私には思われます。
CDソースのDSD128と256のリアルタイム変換の差は、測定上は、ほとんど違いが無いようですが、
聴感では、やはり256の方が若干しなやかで瑞々しく感じ、こちらの方を選択してしまいます。
いずれにしても私の場合は、今後CDをDSD変換せずに聞くことは無いでしょう。

AFPC, APC, HOLDのジッター抑圧モードは、音源によって少しずつ聞こえ方が違い、
どれがベストかは、まだ決めかねています。
その都度気分で変えても良いのかも知れませんし、エイヤッとどれかに決めてしまっても
正解かもしれません。
ただ、どのモードの場合も、ES9018の内部ジッター・リデューサーは、OFFの方が良いようです。
少なくとも私にはそう聞こえます。

素晴らしいAIT DACですが、今の私のシステムの中では浮いてしまっています。
明らかに他とのバランスを欠き、
まずまずのバランスでそれなりのレベルの乗り味を楽しんでいた愛車に、
突然カリカリのハイチューンのエンジンを載せてしまったような感じです。
でもこれは、当然の良い結果に違いないと私は思っています。
経験から、ポテンシャルのあるものほど、すぐには全体に馴染まないし
(もちろんそういう場合もあるでしょうが)、その新来の駿馬をいかに乗りこなして行くかに
オーディオの面白さがあると思っています。
多分これからは、このDACを中心にシステムが回って行くことになるのでしょう。

長くなってしまいましたが、あと二つ書かせてください。
一つは、SDtransからの再生について。
操作性の悪さは当然で、これに目を瞑れば、AIT DACと接続することで、
オーディオ的な評価項目の全ての点で、最高と呼べるものを手に入れることが出来ます。
特にe-onkyoからのDSD5.6MHz音源や、
CDソースから自製する(ソニーのDSD-directによる変換)DSD256ファイルの再生は、
驚愕の新体験となることは保証します。

もう一つは、SACD/CDプレーヤーの使い方で、私だけの事情かもしれませんが、
音量を上げたままsacdの出し入れをすると、その都度結構大きなポップノイズが発生し、
ドキッとさせられます。
(CDの出し入れの際には問題ありません。)
精神衛生上からも、sacdの出し入れの際には、必ずヴォリュームを絞っておくことをおすすめします。

2013/07/21 AM 07:32:52

● mclk周波数変更後の試聴感想2

マスタークロック周波数を45.1584M/49.152MHzに変更した方の感想です。この方以外にも同様な感想を頂いておりますので、予想していたより効果が大きいようです。

本日、mclk変更改造機 受け取りました。


早速、聴いてみましたが、明らかに情報量が増してます。


ここ数ヶ月、USBケーブル、LANケーブル、。。アイソレーターなど試してきましたが、本機のmclk改造は激変レベルのプラス効果でした。


改造費用と効果を考えると、素晴らしいコストパホーマンスであると思います。


AITDAC購入して良かったです。

2013/07/18 AM 12:02:25

● PREAMP試聴感想3

PREAMPの試聴感想です、公表に先立って購入頂きました。
multiplyingDAC式音量調節については前ブログに記載していますので、この記事は主にATT方式音量調節とPHNO EQの評価になります。
PHONO EQはMC対応ですが、昇圧トランス無し、カップリングコンデンサ無し回路としています。

以下が感想です。

フォノ・イコライザー視聴は、LPプレーヤーはラックスマンPD121
+FR64Sアーム+FR1mkUの組み合わせ、LPはCDと同じ音源のLPレコードの他にボーカルを数枚加えました。
 なお、前回借用した視聴機との同時比較ではないので記憶にある印象で書かせて頂きます。


1.ATTとmultipling方式の違い
  同時比較ではないので自信はありませんが、やはりATT式の方が音のデフィニッションが明確になります。
  特に今まで気になりませんでしたが、ATT式の場合は「人の声」が音量を絞ってもクッキリと聴こえます。
  やはり、ATT式にして正解でした。
 
  動作音は殆ど気になりません。蓋を開けて耳を澄ますとカチャカチャいう小さい音が聴こえてご愛嬌です

2.電圧/電流方式の違い
  前回同様、やはり電流式のほうが音に力感があるとともにしなやかさがあるように聴こえました。
  所謂「グルーブ感」とでもいうのでしょうか?こちらの方が私の好みです。この印象は音楽の傾向によっても
  変わる可能性はありそうです(ジャズは電圧式の方が好みの方もあるかも・・・)
  次のグレードアップとして、角田様にDACを電流式に変更することをお願いしたいと考え始めました。

3.細部の設計変更点
  リモコン・左右独立バランス変更などを追加して頂きましたが、まったく快調です。左右独立バランス変更は
  私自身の耳も左右アンバランスになり始めていることと音源によってはバランス調整が必要であり必需品です。
 

4.プリ・アンプの音の傾向
  既に何人かの方々が視聴記で書かれていますが、AITプリ・アンプの音の傾向ははDACと殆ど同じく脚色
  がまったく感じられないという結果です。この2機の音色は私の好みに完全にフィットしており不満を感じません。

5.フォノ・イコライザーの視聴
  ご本人は、「フォノ・イコライザーはおまけ」とおっしゃっていますが、私の視聴結果では「デジタル時代の新しい
  アナログ・イコライザー(雑音レベルが圧倒的に低い、暗騒音が殆ど聴こえない等)」という感を強くしました。
  昇圧トランスなし・カップリング・コンデンサなしの設計ですが、 カートリッジの抵抗を3・10Ωで製作して頂い
  たので手持ちのFR1mkUとの相性もよく心地よくアナログが聴けます。最新のオペ・アンプの威力は凄いの一言です。
 
 フォノ・イコライザーの音の傾向は、DAC・プリ・アンプと殆ど同じで脚色を感じません。ご本人は音は殆ど聴かず、
  データで判断するとおっしゃいますが、AIT製品がここまで統一された音の傾向を示すことの不思議さを感じます。
  特に、フォノ・イコライザーは製作者の音作りの要素が強く感じられ、RIAAカーブを忠実に補正するAITの音には抵抗感
  を感じる方もあるかもしれません。(カートリッジ&イコライザーで「ドンシャリ」を楽しんできた方、イコラーザーの音色に 興味
  を感じてきた方等・・)
  蛇足ですが、フォノ・イコライザーはプリの電流出力で聴いたほうがしなやかさが勝るような印象を受けました。

2013/07/16 AM 02:58:52

● 試聴感想41

試聴感想です。

ESS Saber DAC搭載機は複数種類を購入したり試聴したりしてきましたが、
試聴機を使用して上には上があるということを知る事ができました。

高性能なESS Saberとは言え、
オーディオ的な音の心地よさと、モニター的な音の正確性は排他的なもので、
両立は無理だと思っていましたが、今回お借りしたDACは、
リスニング用にもモニター用にも使える完成度のかなり高いモデルだと思います。
音が滲むことが無く細かい音もしっかり聞き分ける事が可能で、
心地よい音場の広さや定位の正確性も感じられる理想に近い音でした。

味付けによる音の鮮やかさだとか、このモデル特有の癖のようなものが無い点が
欠点と言えるかもしれませんが、いかにも作ったような感じの味付が無いのがこのモデルの良さなのだと思います。

トランスポート側の変更も同時に検討しているため、
組み合わせ等の関係で即購入を決めることはできませんが、
購入候補として検討させていただきます。

2013/06/22 AM 02:18:48

● PREAMP試聴感想2

試作段階のPREAMPを試聴して頂きました。音量調整方式がmultiplyingDAC方式です。ATT方式も開発しており知り合いの評価ではより音質劣化が少ないようです。
電流伝送は、専用ケーブルを用いれば通常のアンプ入力に接続でき、電圧/電流伝送がSWで切り換えられます。
今月中には試聴機として貸し出せるようになります。

以下は感想です。

DAC−パワーアンプ直結と比べ、音が滑らかで静かなことにまず気付きました。
音色としてはプリの存在感は全くないのですが、音の情報量、リアリティ、迫力、説得力は増して以前の試聴感想と同じく、不思議なことに音楽のテンポはゆったりと感じられます。
同時試聴していたパッシブプリには脚色が感じられ、ジャンルによっては厳しい結果となりましたがDACと同じように音を正確に出しつつ、どの音源でも煩くならず気持ちよく聴けたことはAITプリの大きな特徴と思います。
(音源:Jazz、Classic、World、Rock、Pops/PCM(44.1、48、96kHz)、DSD)

電流/電圧伝送の違いに関してですが
電流伝送は音の立ち上がり下がりのシャープさ、鮮度、透明感に優れ、ソリッド、タイトになるといった傾向は以前の方と同じですが、
私の環境では両者の違いは明確で、電流伝送でしか体験出来ない世界はあると感じました。
これは環境の違いの他に、私が楽器やVocalのリアリティ、実在感を重視していることもあるかと思います。

機能的にはリモコンVolumeのmuteが便利に使えました。

今回は初めて聞こえる音が新鮮といったオーディオ的な醍醐味だけでなく自然と音楽の世界にトリップできて、非常に楽しい試聴体験となりました。
DAC電流出力と合わせ、完成を楽しみにしております。

唯一気になることは、製品版で追加される予定の入出力切り替え(に伴う音質劣化の可能性)です。
基本的にセレクターが入って音質的にプラスになることはないでしょうし、技術的に異なるとはいえDAC mclkの例もありますので
どうしても必要でない機能はoptionで省くことも出来ると嬉しいです。
(私の音源は最終的にすべてAIT DACを通りますので、現状プリの入力切り替えは不要です)

2013/06/05 AM 06:41:09

● 試聴感想40

試聴感想です。

ヘッドホンAH−D5000、ぺるけ式 FET式差動ヘッドホンアンプ、DAC、SDtrans384という試聴環境で、CDをリッピングした44khzから、DLサイトの192khz音源まで色々聞きましたが、当方使用中のDAC(AK4399を8個使用の個人製作機をコンデンサ、抵抗、OPアンプ交換)と比>較して、音の広がりや低音の解像度では当方のも捨てたものではないと思いますが、音の近さというか鮮度と細部の解像度は試聴機の方が一聴して高いと思いました。
 数日試聴して慣れてしまいましたが、特に、シンバルの響きやスネアのブラッシング、タムやバスドラムの皮が振動する感じ等のドラムスの音の解像度の高さは今まで
聞いたことがないほど生々しいと思いました。

2013/06/03 AM 05:23:30

● mclk45MHzの効果

ES9018のmclkをFPGAを介さず45.1584M/49.152MHzを直接ES9018に供給した場合の音質評価報告です。
2名の方を掲載しますが、これ以外の方々の評価も同様です。想定以上の効果になりました。

A氏
DACのmclk改造後の結果と個人的感想ですが、良い意味で驚かされました。
結果として今回のmclk改造はとてもコストパフォーマンスが高いと言えます。
特に私の環境ではCDPからのS/PDIF入力が、際立ってクリアで力強く感じます。
今まで聞いていたCDから見えないベールを2枚くらい剥がされたように聞こえます。
再びCDには、こんなにも高音質なデータが記録されていた事に気付かされました。


B氏
・音が濃くなり密度が上がった。
・スムースになり滑かさに磨きが掛かった。
・音の分離感が更に上がった。
・ダイナミックレンジが向上した。

前のバージョンと同時比較できないので違いが分かるか不安でしたが
一聴して杞憂だったと悟りました。
まるで別のDACのような変貌ぶりです。
完全かと思っていたAIT-DACですが、更にグレードアップする余地があったとは驚きでした。

2013/05/30 PM 08:50:21

● 試聴感想39

試聴して頂いた方の感想です。

全体的な印象を一言で申しますと、「DACの存在を感じさせない」という言葉がふさわしいかと思います。
高域がどう、解像度がどう、といった分析的な聞き方をするまでもなく、
これですべての音が正しく鳴っていると感じさせるため、あとは音楽に気持ちよく身を任せたくなります。


音出しした瞬間から、元の音が鳴っていた空間がそのまま出現したように感じさせるため、DACがどのような働きをしているか、どうしたらより性能を発揮させることができるかということに思いが至らなくなります。ちょうど、臓器に問題がない時は、その臓器の存在を忘れているようなものでしょうか。

PCMモードからDSDモードに変更しますと、音楽が瑞々しくなり、いっそうの生命力が宿ります。
PCMモードを昔ながらの固いドライプルーンとしますと、DSDモードは最近見かける半生タイプのものといったところでしょうか。

PCMモードでも、情報量、定位、音色等にまったく不満は感じませんが、DSDモードでは、さらに個々の音と音の関係性を明確に聞き取ることができます。
ライブ音源では、プレーヤー達がお互いの演奏に触発されて、興奮や集中力が高まっていく様子が手に取るように分かります。
ピアノ独奏曲のフォルテ部分では、残響があるうちに次の音が鳴らされ、ホール中が音で満たされる様子を感じ取ることができます。これはコンサートでよく体験することです。

2013/05/26 PM 09:14:49

● 完成報告

キット購入者に組立後の感想を送って頂きました。

AIT DACの出力をA/D→DSP処理→D/Aで聴いていますのでストレートではないのですが、AIT DACの良さは充分に感じます。
雑味を感じさせない純度の高い音で、音が立体的で音そのものの表情が良くわかります。

音の質感も自然で、音の厚みも充分に感じます。
そのため、演奏のニュアンスが良く分かり、音楽に引き込まれます。
個人的には、解像度が高く(特に、低域)、きつさを感じないPCM=>DSD 256の音が好みです。
ES9018、AK4399のDACも保有しており(自作機)、これらは強力電源を搭載していることもあり、ある意味ドスの効いた音がしますが、AIT DACと比べると、雑味が多く、品の無い音に聴こえてしまいます。
他の方の試聴結果に書かれていることを実感できました。
素晴らしいDACだと思います。

2013/05/24 PM 10:58:22

● 電流駆動の評価

本日掲載しました、PREAMP試聴感想と同じ方の電流駆動についての感想です。

まず、一聴して分かるのが静寂感(s/nとDレンジ)の向上で、
スピード感が増し、音離れは良くなります。

音としては、よりDAC→パワーアンプ直結の音に近くなり、
「正確性が増す」という印象です。

通常、アンプは電圧駆動に比べて、
電流駆動の音はソリッド・タイトになりますが、
AITプリも同じようにその傾向が出ます。

電圧駆動に比べ、音は前へ展開します。
聴感上のDレンジが向上するようですので、
音のアタック感は増し、スピーカー駆動もマッシブになる傾向です。

もちろん音のフォーカスもシャープになります。
音の細部までピントが合うイメージで、
今まで埋もれていた音も前に出て来ます。

電圧駆動でも充分な音質ですが、
環境によって音にソリッド感を出したい場合などに
電流駆動は重宝しそうだと感じました。

2013/05/20 PM 10:58:06

● PREAMP試聴感想

仮組したPREAMPを試聴して頂き、その感想です。
試聴機の機能は単にレベルの調整のみですが、現在設計している基板の場合、感想記事にあるように次の様な機能を追加する予定です。
入力はバランス又はアンバランス4系統、
出力はバランス2系統若しくは各1系統、
電流駆動対応
汎用リモコンによる制御(入力切り替え,音量,L/Rbalance,CHmemory)
LCD表示
ATTとDAC方式選択可能(試聴感想はDAC方式レベル制御)

以下が試聴感想記事です。

「完璧に正確な音」と言って構わないと思います。
AIT-DAC同様、色づけは全く無く、非常に高精度です。

音数や描写力は、拙宅で使用中のC-3800と殆ど変わりません。
メリハリクッキリ、全ての音を正確に刻んでいる印象です。

違うのは、C-3800にはオーディオ的脚色がある、という点です。
芳醇な響きを加えてあり、音圧、音色、音場は
ソースよりも若干、大げさになります。

AIT-PREAMPには、この脚色が全くありません。
余計な主張がない分、よりソースに忠実で、
非常に聞きやすいです。

音色的には、業務用の高精度アクティブボリュームコントローラに近いです。
違いは、その精度がより正確で、s/nも高く駆動がより正確であるという点です。

ほとんど、「空気」のようになり、存在を感じさせません。

恐らく同価格帯では業務用アクティブ・パッシブ問わず、
AIT-PREAMPに性能で勝るものは、市場に無いと思います。

AIT-PREAMPには脚色が全くなく、音に鮮度を求められる場合に
確実な改善があると思われます。
また、プレーヤーからパワーアンプ直結をされている場合などでも、
音色に余計な色が乗りませんから、追加導入する価値があると思います。

本製造版は、マルチ入出力や、リモコン対応なども今後可能という事で、
プリアンプの性能として文句なしですね。

お目見えするのを楽しみにしております。

以上となります。

プリアンプは精度もさることながら、
音色付けが無いという点でも、非常に導入しやすいと感じました。

完成を楽しみにしております。

2013/05/20 AM 03:21:18

● mclk周波数変更後の試聴感想

前回ブログに記載した9018のmclk周波数変更した方の感想です。

まず、「やってよかった!」というのが第一印象です。

以前のバージョンでも問題など全く感じない出音でしたが、
以下の点が確実に向上していると感じました。

・音の肉感(密度・圧)が増した
・音の分離と定位が良くなった
・PCM→DSDリアルタイム変換の効果が向上

特に感じましたのは、

・音の滑らかさが増し、雑味がない

という点です。
響きがフワッと柔らかくなった印象です。

「より正確な変換になる」という事でしたが、
その意味がよく分かりました。

これまでも音の密度や分離や滑らかさという点で、
ハイエンドプレーヤーやDACに優っていると感じてましたが、
今回の換装で頭一つ分抜きんでたのではないでしょうか?

mclkが固定化されてしまいますが、
それでも余りある恩恵を得られたと感じています。

2013/05/20 AM 05:52:29

● 試聴感想38

最近購入された方の感想です。

購入後、ほぼ毎日聴き続けています。音もほぐれてきた感じです。

条件は電源オン直後の推奨設定で使っています。これまで様々な

ジャンルの音源を聴いていますが、全体的に感じるのは

・音の立ち上がり、下がりのリアルさが増す

・空間的な配置が明確になり、広がりも増す

ことです。音源に入っている情報がそのまま正確に音になって

いる印象を持ちます。その分、録音の粗が露わになるという、

痛し痒しの面もありますが。このDACを通じて、より演奏者や

ヴォーカルが身近に感じられるようになりました。私は組み立て

を自分でやるタイプを選んだこともあり、ディスプレイの配線

を外したり、LEDの照明を外したり、気軽に試しています。

素晴らしいDACをありがとございました。

2013/05/09 AM 02:06:21

● 試聴感想37

DAC機を購入され、試聴感想19,21に記載した方が当方製プリアンプを接続しての感想です。
プリアンプの音量調整はmultiplyingDAC方式型です。
(定抵抗方ATT方式もありますが、別途評価では同様の様です)
出力の伝送方法が電圧と電流駆動に即時切り換えられます。

以下が報告です。
今回のプリ・アンプ試聴は微細な比較となりますので、単なるコメントだけでは具合が悪いと思いますので
参考までに使用音楽ソース・機器を記載いたしました。
(なお、PCM&DSDともCD・SACDからリッピングしてWAV・DSDファイル化後SDカードにコピーしています)

1.使用音楽ソース(作曲者、曲名、演奏者、録音年、視聴曲名の順に表示)
 (PCM)
 @モーツアルト:クラリネット五重奏曲(CL:レオポルド・ウラッハ、ウイーン・コンツエルトハウスSQ、1951年モーツアルト
クラリネット五重奏曲第1楽章、モノーラル)
 Aベートーベン:ピアノ協奏曲第1番(P:バックハウス、シュミット・イッシェルシュテット指揮・ウイーンフィル、第1楽章
1959年)
 Bシューベルト:ピアノ・ソナタ第21番(P:ウイリアム・ケンプ、録音年1950年代?、第1楽章)
 Cイギリス諸島の歌:ブリン・ターフェル(録音年?ロッホ・ローモンド)
 Dちあきなおみ:virtual2005(録音年?、冬隣)
 E深碧のラヴェル:(P:大崎結真、2011年、水の戯れ)
 Fチャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(VN:庄司紗矢香、ミュンフン指揮、フランス国立管、2005年、第1楽章)
 (DSD)
 Fベートーベン:弦楽四重奏曲「大フーガ」(スメタナSQ、1965年)
 Gヘンデル・アリア集:麗しき瞳よ(SP:森麻季、2009年、涙の流れるままに)
 Hブラームス:ヴァイオリン協奏曲ピアノ版(P:ラツィック、スパーノ指揮、アトランタ響、2009年、第1楽章)
 Iバッハ:ゴルトベルク変奏曲(CEM:曽根麻矢子、2008年、アリア)
 Jシューベルト:ピアノ五重奏曲「鱒」(P:田部京子、カルミナSQ、2008年、第1楽章)
 Kテレマン:ヴィオラ・ダ・ガンバ作品集(フライブルク・バロック・オーケストラ、2006年、協奏曲イ長調第1楽章)
 Lベートーベン:七重奏曲作品20(ベルリン・フィル八重奏団、2008年、第1楽章)

2.使用機器
 ・トラポ:SDtrans384(バッテリー電源:パナソニックQE-QL301、バイパス・キャパシタ追加、LCD用ジャンパピンオフ)
 ・ヘッドフォン:逸品館AIRBOW SR-SC21(スタックスSR507相当製品のクライオ処理版)
 ・ヘッドフォンアンプ:スタックスSRM-007TA(プリ接続は、本機のメインボリュームをMAX位置で固定)
 ・DAC:AITDAC(I2S端子追加機、なお今回の視聴半ばにマスタクロックを45.1MHz直接供給に変更)
 ・接続ケーブル:トラポ〜DAC:HDMI(オヤイデHD-PSW1.0)、DAC〜AITプリ:バランスケーブル(オヤイデ TUNAMI
TERZOXX1.0m)、AITプリ〜ヘッドフォンアンプ:AIT特性電圧・電流兼用バランスケーブル

3.試聴結果
 1)AITプリの接続効果
  プリ無しの試聴と比較すると、プリ追加により以下のような顕著な効果があるようです。
  @聴感上の音の力感増加
   不思議なことですが、どの音楽ソースを聴いていずれも音に「タメ」が効いた感じとなり音の抑揚と起伏が鮮やかに聴き
   取れます。AITプリは減衰機能だけなのに音が増幅されたように聴こえます。昔から、プリは「straight wire with gain」が
   理想とされ、私もそのように信じてきました。AITプリは「straight wire with reinforcement」のような印象で単なるアッテネ
   ータ機能に止まらない機器のように感じました。増幅機能があるのではと思い、視聴中に電話で角田さんに「gain1:1」
   であることを確認したほど。不思議です。
  A聴感上の音の分解能の向上
   二つ目に不思議なことは、現有の接続に比較して音の分解能が遥かに向上したように聴こえます。ピュアな接続という意
   味では現有のほうが遥かに単純だと思うのですが、信じられない思いです。ここからは想像ですが、ヘッドフォンアンプの
   ショボいヴォリュームを通さずにAITプリのアッテネータにより音量調整をしたことから解像度が飛躍的に上がったのではな
   いかと受け止めています。アンプのヴォリュームのクロストーク等が悪戯していたのでは?今までパッシヴ型のアッテネー
   タもいろいろ試してきましたがパッシヴ型は大抵が音に力がなくヴォリュームを上げなければ解像度が判別できないことが 
   多かったように思います。システム的には伝送回路が増えたのに解像度が上がるとは・・・・。理屈を超えた現象に戸惑い
   ながらプリの難しさを痛感させられました。
  Bゆったりとした音楽のテンポ
   今までの拙い経験では、音楽の分解能(特に中・低音部)が向上すると聴いている音楽のテンポがゆったりと感じることが多か
   ったのですが、今回の視聴でもそれを感じました。ゆっくりしたテンポと分解能が向上したおかげでしょうか、視聴した歌手(C、D、
   G)のディクションが明確に聞き取れるようになり歌を聴くのが一層楽しくなりました。ちあきなみの「冬隣」を聴きながら、彼女が
   亡夫を偲んで歌っているようでジーンとしてしまいました。またターフェルの胸の厚そうなこと!森さんのお顔きれいで素敵ですが
   、ソプラノの澄んだ声もうっとりします。
  CリアルタイムDSD変換なしでもPCMが楽しめる
   AITDACのDSDリアルタイム変換は大きな魅力ですが、AITプリを追加すると分解能が向上したせいでしょうかPCMそのものを
   聴いても細かいニュアンスが楽しめるようになりました。
   (角田様に失礼ですが、AITプリの解像度がよすぎて、リアルタイムDSD化により音数が増えた結果これに纏わる「産毛」のような
    部分が聴き取れてプリとDACが喧嘩しているような感じに聴こえてしまいました*)
    *この感想は、マスタクロックを45.1MHz直接供給に変更前のDACでの視聴結果です。変更後は、それまで感じられた「産毛」の
    ような部分が無くなり、DACとプリがお互いを高めあってDSDリアルタイム変換が一層ニュアンス豊かに聴こえるようになりました。

   また、音源の@〜BはLPレコードの音源をCD化されたものですが、発売時のころ聴いて音がキンキンして長時間の演奏に耐えら
   れずにお蔵入りしたままでした。今回の視聴で当時のアナログ録音が極めて高いレベルにありCDにもチャンと記録されていたこと
   を実感しました。これからお蔵入りしたままの古いCDをも一度聴きなおすことになりそうです。
   (今思うと友人に譲渡するなど処分してしまったCDの中には優秀な録音があったろうにと反省しきりです)

    以上の視聴印象はDSDリアルタイム変換音源を中心としたものですが、DSD生ソース再生は解像度・音の立体感などが一層鮮
   やかに表現されています。DSD生ソースの表現のすごさは改めてくどくどと書く必要は無いと思いますのでコメントは省略したほう
   が賢明と思います。ただ一言、AITプリの凄みを改めて実感しました。

 2)AITプリの電流/電圧方式の違い
  ・AITプリの音質は極めて高いレベルであり、両方式の微妙な違いを表現しようとすると強調気味になり誤解を与える虞がありますが、
  あえて針小棒大な表現をすると以下のような違いを感じました。
  なお、この違いは視聴した音楽ソースとも関連するように思います。ジャズなど生々しい直接的な音像を聴く場合、打楽器系の音源の
  場合の評価は逆転するかも知れませんので予めおことわりしておきます。

  @電流方式のほうが音の鮮度感・透明性を感じる
   WAV、DSDいずれのファイルも電流式で聴いたほうが鮮度感・透明性が僅かながら向上するように思いました。2方式の違いを上手く表現
   しにくいのですが、家内が「2つとも水底の石が見えるきれいな湧き水を覗き込んでいるみたい。でも、電圧式は水底の小石の数を数え
   ようとすると水がかげろうのように揺らいで数えにくいけど、電流式は揺らぎが無く小石が幾つあるか数えられるみたいな感じ・・・」と表現
   していました。電流式が揺らぎの無い澄んだ水という表現は独特ですが、感覚的に分かるような気もします。
  A電流式のほうが音の押し出しを強く感じる 
    電流式で聴くと、電圧式よりも聴感上の音の力感を強く意識します。特に音の抑揚と起伏が大きい大編成曲でこれを感じます。古くからの
    アナログファンの私は、電流・電圧方式比較となるとカートリッジのMC/MMの聴感上の違いを連想して、ついつい強い電流式のMCに肩を
    入れしがちですが・・・・・素人の偏見です。ご容赦ください。

 3)追記
  昨年末のAITDACと同じように、家族でワイガヤ試聴会を開催し皆満足して終了しました。
  (プリ以降の再生装置は、35年間付き合ってくれているパイオニア・エクスクルーシブM4a、ロジャースLS3-5Aの組み合わせ。寄る年波で解像力
  はにぶりましたが、人の声はBBCモニターらしく素直)
  
  以下は、その時の皆の反応です。
  ・家内):普段は音に気難しいのにニコニコしながら終始楽しそうに聴いていました。視聴会終了後、学生時代の名誉演奏指導者であったケンプ
    老師のLPレコードを何枚か取り出し、LPプレーヤでかけて欲しそうな表情でした。試聴で何か感じるところがあったのだと思います。
  ・娘):歌謡曲然とした ちあきなおみ 今まであまり好きじゃなかったけど、彼女のファルセット風の声、いいね。上手い!
  ・娘婿):昨年購入したアキュフェーズC3800の音がご自慢でしたが、AITプリを視聴してショックを感じた様子です。私は、トラポ・DAC・プリ・メイン
    とアキュフェーズで統一してるから一貫した音になるのでベストじゃないの?と慰めておきましたが・・・・・
  ・堕耳の私):娘婿の反応を見ながら慰めたり、内心「してやったり!」の表情を隠すのに苦労の連続   
  

2013/05/03 AM 05:23:30

● 試聴感想36

本日頂いた試聴感想です。

まず感じたことはどっしりとした落ち着いた音だなってことです。
そして音数は増えステージが広がりました。
DAC単体での脚色がないと感じました。それが良い方向に作用しているようです。

ジャンルによる相性は余り感じませんでした。強いて言うならばクラシックとの相性が他より良い。特に古い録音のものにはかなりの効果があると思います。迫力と響きが全然違いました。

総評としてはAVからCDまで幅広く効果が感じられたうえにこの値段。非常に魅力的なDACであると思います。今ある機器から余計な色づけなしに更なるいい音を目指したいならベストの選択ではないでしょうか。

2013/04/21 AM 07:32:52

● 試聴感想35

キット購入され組立直後の感想です。

取り敢えずレベルですが組立が完了し、基板に通電しまして
初期設定にて音出しをしてみました。問題無く動作しております。
私のDAC基板はエージンクされていたのでしょうか?
最初から厚みのある音がしています。エネルギーが完全に違いますね。
もしこのレベルがエージング前なら、予想を軽く超えています。
私の経験では、良いものは視聴一発目から凄みがありますから。
火入れ直後の感想でした。やはりAIT研究所DACにして、大正解です。

2013/04/16 AM 02:58:52

● 試聴感想34

最近購入された方の感想です。

あれから毎日AITさんのDACで音楽を聴いています。
背景がとても静かで、一つ一つの音の輪郭が非常にはっきりしています。
音圧も上がった気がします。
お世辞にもよいとはいえない音楽ソースでも結構きれいに聞こえます。
またメニューの操作も思ったよりは操作しやすいです。

文章力、語彙、知識の無さでなかなか感動を伝えられませんが、
低所得の私が貯金すっからかんにする覚悟で29万という買い物をして、
それでも後悔の無い、出費を遥かに超えるだけの価値のある買い物をできたと思っています。

最後になりますが、私の知識、理解力の無さで今回はたいそうお手数をおかけしました。
ずっと根気よく付き合っていただき非常に感謝しております。
これからも優れたオーディオ製品を作っていただけることと思います。
キット販売中心と言うことでなかなか僕には手を出しずらいのですが、チェックはして行こうと思っています。
今回は本当にありがとうございました。

2013/04/10 PM 09:19:19

● 試聴感想32

試聴感想30の方の追加報告です。

このDACは本当に素晴らしいですね。
jitterの処理が巧くいくと、ここ迄の逸品が出来ると思うと、大手メーカーは何をしているのと言う感が拭えません。
今迄外部クロックでコントロールすると、すべてのデジタル機器於いて良化を経験したのですが、このAIT DACをCRV555で外部クロックを通して音だししてみると、音は確かに立体感が増すのですが、S/Nの低下をみ、音が少し後退するような印象を受けました。
手持ちの演歌のCDは石川さゆりのみですが、”天城越え”は3社のものがあります。
拙宅のDACを通して聞いた印象は、A≪B<Cの順に音数が増え、また音楽が豊かになって行きます。AITのDACで聞くと、いとも簡単にB盤が既存のDACで聴くC盤を軽く追い越しました。またC盤をAIT DACで聞くとPCMでB盤DSDを追い越し、C盤DSDで聴く音楽の実在感、情炎は恐ろしいものがありました。


概ね貴社の推奨する環境で良いと思われましたが、JAZZではPCMの方が楽器のごり押し感が感じられ小生的には好みでした。
また、打ち込み系や石川さゆりの盤ではSLOWで、音の張り出し、奥行き感が感じられました。
しかし、これらは好みの範疇に入るものでしょうね。

ES9018 jitter onではS/Nが低下する様に感じましたが、ES9018 jitter on,offの意味合いが理解しかねています。


2013/03/24 PM 11:42:08

● 試聴感想31

試聴された方の感想です。

私の耳はそんなによくありませんが、少しでも参考になればと思い、感想を書かせていただきます。
 私は、ハイエンドモードを基本に、DSD128、mclk45(?)の組み合わせがいいように感じました。
 PCM→DSD変換をすると、音の芯がより強くなり、すっきりした音に。ピアノの倍音も気持ちよく響きます。PCMは溌剌とした元気のいい音で、音楽に合わせて、使い分けるのは楽しそうです。


大音量にすると、CDプレーヤーからのアナログ出力の場合に背景にノイズが含まれるように感じますが、光でデジタル信号を受けたAITのDACを使うとノイズレベルが下がるのがよく分かります。

 私の使用するスピーカーは入門機なので、AITの良さを十二分に発揮するまではいかなかったのかもしれません。メーンに据える予定のスピーカーで聞かせていただければ、また違った結果になっていたと思います。DACの良さを生かすにはそれなりの環境が必要でしょうが、私のつたない環境でも、DACを使って音楽を楽しめました。

2013/03/24 PM 10:58:22

● 試聴感想30 

試聴頂いた方の感想です。4名の方と一緒に試聴されていますが同様の評価のようです。

近くのオーディオ仲間3人にも集まって頂いての試聴でした。
再生環境は送り出しにEso Pos-VUKとUX-1Limitedを使用し、比較DACとしてはEso D-70VUとUX-1内蔵DACです。
これらをML 32LからMcIntosh 2102に導きExclusive 2402を駆動しています。


このDACは一聴して音の沈み込み、情報量、低域の締まり、定位、音場、どれをとっても既存のDACとは比較になりません。加えて音数が2〜3倍増えている様ですね。
DSD変換に関しては、低域の締まり、音の立ち上がり、下がりが素晴らしいですね。
DSDの漠然としたイメージでは、情報量が増える代わりに、エネルギー感が減少し線が細くなると言うイメージだったのですが、認識を新たにしなければならない程エネルギー感が増し、線が太くなっていました。
音の輪郭は少し丸くなる感じがし、JAZZの楽器のゴリゴリ感はPCMの方が良く出ている感じがしました。
クラッシック、ボーカル等ではDSDが良いですね。

以上の印象は4人が共有出来ました。

2013/03/21 AM 07:32:52

● 視聴感想29 

視聴された方の感想です。

試聴機が到着し、早速聴いてみました。
こちらの部屋と機器のセッティングが万全ではないので、細かなところまで
指摘できませんが、聴きなれた音源では違いがよくわかりました。


私には音数(倍音)が増える印象です。それに伴って空間表現が豊かになって、
楽器と楽器の間がただの空白ではなくなります。


いままであまり録音が良くないと思っていた音源でピアノのタッチが繊細に聴こえ
ましたので、あまり聴きつけないけれど人に勧められていたクラシックのピアノを
聴いてみたところ、非常に楽しめました。


こちらのセッティングが悪く、思ったような低音が出ない環境なのですが、それでも
低音のボリュームが上がったように感じられました。


何より、楽しく聴ける音でした。あら探しができるようになるということではなく、
演奏家の表現したいことがちゃんと伝わる音になっていると思います。


なかなか思ったように試聴時間が取れないのですが、返却まで色々聴いてみたいと
思います。とても嬉しいです。貸し出しいただき有り難うございます。

2013/03/10 PM 09:19:19

● 視聴感想28

購入者様の感想です。

今日届き、借り配線ですが午前・午後ずっと聞いています。
無理言ってQA660用にHDMIケーブル受けを作って頂き
さっそくハイレゾWAV音源を次々に聴いております。

とても満足です。

ところが、もう処分しようと思っていたSONYのNAC−HD1
これはSONYの○○さんにSD05用にリメイクして頂いた
HDDディスクプレイヤーですが、光でつなぎ44.1kHzの
PCM音源をDSD128で聞き流していましたら、これが良かった。

とても背景が静かで、全然刺激的な音がしなくてハイレゾ音源に
劣らない位に良い音で再生できています。
これではNAC−HD1は処分できません。それほど素敵な再生
プレイヤーになりました。古いクラッシクのCDをたくさん入れて
おりましたが、ハイレゾ音源必要なしと思うほど良い音質です。

本当に購入して良かったです。

2013/03/01 PM 09:46:51

● 視聴感想27

購入者様の視聴評価です。

入力ソースは、@DSD生信号、AI2SによるPCM、BSPDIFによるPCMの3種類。また、mclkは追加して頂いた45.15MHzで統一して聴いております。

1.電源部増強(コンデンサの容量アップ)効果
 ・3種類の入力ソースすべて電源部増強の効果が出てきたように聴き取れました。
その違いを的確に表現するのは難しいのですが、低音部に余裕が出たためかどの曲もテンポがユッタリしたような感じになり、中低音の奥行きが出てきたイメージ。
抽象的ですが「懐が深くなった」ような音に感じました。
 ・また、低音部が今まで以上に腰が据わった効果なのかDSDの低音部がいっそう自然な感じになりDSD特有の突き抜けるような繊細な高音部とのバランスが良くなりました。
従来機でのDSDの低音はゴリッとしたイメージでしたがこれにしなやかさが加わった感じです。)
この効果は、中低音部のメロディーが聴かせ所のブラームスの交響曲のような曲にはっきり出るようです。
 ・同時切替の試聴ではないので、プラシーボ効果もあるかもしれませんが、やはり電源部の充実は大切だな・・・・と今更ながら実感しました。

2.mclkの選択肢
 ・今回FPGAファームウエア変更で複数のmclkをチョイスできるようになりましたが、
推奨の45.15MHzではDSD生信号では雑音も一切発生せず安定しています。
これからDSD生信号、PCM、PCM⇒DSDリアルタイム変換ごとに幾つかのmclkを試してその変化を聴き比べてみたいと思っています。

3.トランスポート毎の試聴印象
 ・以下、
@SDTrans384Sync基板+○○○SyncDAC基板の完全シンクロセット
(DSD生信号・PCM)、
APSオーディオトランスポート(PCM)、
BAITDAC+SDTrans384(DSD生信号・PCM)の3種類のトラポでの試聴印象です。
接続は、全てHDMIケーブルです。

@SDTrans384Sync基板+○○○:同一チップのためか音の基本的傾向は似てい
ますが、○○○の高音側に一種の「癖」(=言い換えれば高音部の色付け)を感じます。
この辺りは製作者の音色の好みを反映したものか?と感じます。AITDACは「何も足さない・何も引かない」といった音のようでオリジナルの音に素直に反応している感じです。
 むしろ、両者の大きな違いは、音場感(音の前後・上下・左右の広がり、奥行き)と音像の確かさにあるように感じます。
違いはPCMでも感じ取れますが、DSDソースで一層はっきりと聴き分けられると感じます。
AITDACですとDSDの音場・音像の広がりが手に取るように聴けるのですが、○○○では音場がこじんまりと纏まってしまいます。(悪く言うとオダンゴ状態の音場で臨場感が薄れる。)
 この違いは、ES9018のPLLに依存したジッター削減(○○○)とFPGAのファームウエアーの工夫によるジッター削減方式のAITDACとの設計方針の違いに行き着くのでは?と思います。
また、PCMでのロックはずれがまったく心配ないAITDACの機能は、技術情報開示が不十分な素子に対する角田さんの技術的チャレンジの成果だと理解でき始めました。

APSオーディオトランスポート:今回試聴で一番実感したことは、PSaudioトラポでの長時間PCM試聴が苦痛にならなくなったことです。同トラポはピックアップした信号を内臓のバッファーメモリに一旦蓄積しクロックを打ち変えてジッターを減らしてDACに信号を送り込んでいるようですが、高音が耳に付いて疲れましたがそれが感じなくなりました。
むしろ同機の特徴であるDVDROMに焼いたハイレゾPCM音源を演奏できるためことから
AITDACでのPCM⇒DSDリアル変換に有利なトラポになるという嬉し結果になりました。

BAITDAC+SDTrans384:SDTrans384のメリット(回転系がないことによる音像の安定性と静粛性、PCM・DSDのシームレス演奏可能)が際立った形で試聴できました。
基板そのものはむき出しで汎用性に欠けますが、このトラポ+AITDACの組み合わせはDSDの生信号・PCMがシームレスに演奏可能であり、現在のオーディオ市場でこのような>高性能を発揮できる機器は少ない(あっても超弩級の価格レベル)と思います。

4.FPGAハードウエアのグレードアップ
 ・角田さんは、ユーザの希望に合せてFPGAのハードウエアのグレードアップを試みてくださり(DSD、I2Sのノンシーム演奏、mclkの複数選択肢の付加等)、標準仕様のないDSDとI2Sの複数機器への対応にトライしてくださるなどユーザー・フレンドリーな対応は頭が下がります。
AITDACのPCM⇒DSDリアルタイム変換も出色ですが、DSD生信号の演奏を最終目標としている私にはAITDACが他にかけがえのないDACになりました。
現在、dCS、プレイバック・デザイン、マイトナー等DSD再生をを指向する海外高級機が次第に増えているようですが、DoPによらないDSD生信号再生が可能なAITDACの機能と多様性は今後一層DSD愛好家の注目を浴びる存在となると思います。

2013/02/23 PM 09:08:25

● 視聴感想26

視聴感想です。

PCM同士ではお互い同じチップで兄弟みたいな似た音質です。
○○○にはHDMI/I2Sでつないでいますが、しいて違いを上げれば視聴機の方が音像が若干小さくなる感じがする程度です。

ただ、DSD変換の音を聞くと違いが出てきます。

JazzはPCMで聞くほうがメリハリが有って良いですが、女性ボーカルが入るとPCMでは声のザラツキ感が感じられDSD128の方がより滑らかな質感になり凄く良いです。
しかしDSD256までする必要性はあまり感じられませんね、Jazzの刺激的な楽器の質も大切ですから。

クラシックで聞き比べました。スピーカーを中低音よりのT4に切り替えて聞きました。
このSPはピラミッド型の再生音で、部屋の中央に設置しSPのはるか奥にサウンドステージが来るようにしています。

クラシックでは俄然DSD256が良かったです。
この視聴機を聞くまではPCMで不満は無かったのですが、弦楽器群の高域のハーモニーはDSDはキツサが無くなり弦の響きの美しさが聞けますね。DSD256が良かったです。

あと全体的に気づいたことは、楽器等の付帯音が少なくなって定位の見通しが良くなるようです。

2013/02/22 AM 02:18:48

● 視聴感想25

視聴感想です。


第一報。

やはり試聴感想で多くの方が書いておられるように、素晴らしい音ですね。
私はかねてよりオーディオで音のリアリティを追い求めてきましたが、理想の音により近づいた感があります。現状の再生環境は以前のメールに書いた 通りですが、現在使用中のDAC(RME Fireface UC)と比較しても、音の透明感、存在感は上回っていると思われます。

DIPSWは、PCM=DSD OFF以外出荷時の設定にしています。PCM=DSD ONでは、特にアコースティックな音源で間接成分が豊かに なった感じがありますが、先ずはPCMでの音をしっかり聴かせてもらおうと思います。

以下は続報です。

平日は夜間の試聴だったため、音量を控え目にしていましたが、休日に入り、家族の留守中に音量を少し上げてみたところ、DSD変換の効果を実 感できました。
音源にもよりますが、各パートの分離が鮮明になった印象を受けました。それとヴォーカルのリアリティが向上した感じです。

2013/02/11 AM 01:28:16

● 視聴感想24

視聴された方の感想です。
AK4399型とES9018型を同時に貸し出しました。AK4399型はPCM=>DSD変換はありませんが、DACチップ以外は殆ど同じです。

【入力】
Fireface UFX(AES/EBU 同軸、S/PDIF 光)および
CuBox (S/PDIF 光)の3つを比較した結果、CuBox は音に力強さが無いため Fireface UFX 同軸を選択。
(CuBox は現状付属の電源のまま& おまけ光出力 CS42l51 チップの相乗効果のようです。
また Fireface UFX の AES/EBU 同軸と S/PDIF 光は殆ど同じでした。)

音源は 44.1kHz/16bit をメインに、ハイレゾからインターネットラジオ、FM ラジオまで(DSDなし)

【出力】
バランスを使用(同一ケーブルを繋ぎ替え)

【スピーカー】
SONY SS-AR2

【試聴結果】
とにかく、今まで聴いたことのない音に驚きました。
(レベルはAK4399PCM<ES9018PCM<<ES9018DSD)
特にES9018DSDで、歪みが極めて少なく、瑞々しく、透明感に溢れ、音像は小さく、音場は立体的であることが印象に残りました。
また、ソースそのままストレートに音を出しつつ、Volume を上げても嫌な音が殆どしないのも特徴的です。
Vocal では滑舌がよくなったかのように歌詞がよく聞き取れるので、自然と曲に入り込めます。
CD 音源が相当よくなるのはみなさん仰るとおりですが、程度は録音状態に依るようです。
同様に、インターネットラジオでもソースによってはビックリするくらい良い音で聴けますし
FMラジオでも生録とかはスタジオの空気感までわかって、笑ってしまうくらい。

Audio的にとても新鮮な体験でしたが、
気持ちよさについつい Volume が上がりすぎる点は、要注意ですね(笑)。


他社DACのレベルは超えた上でのかなり細かい点ですが、気になった点は以下の通りです。
・ES9018
@チップの素性でしょうか、音に微かに加工された作り物感があります。良く出来た CG の様。
これだけキレイなら騙されても良いかと思わせるレベルですが。
A立体感や歪み感とのトレードオフかも知れませんが、音が全体に奥に引っ込んで
ちょっと元気がないところは若干気になりました。
(実際、同じ Volume のまま繋ぎ替えると、音量は UFX >> AK4399 > ES9018 の順)
ただこれに関しては私の慣れの問題もありそうですし、他で調整出来そうな感触も掴めたため、最終的には恐らく大丈夫かと思います。

・AK4399
ES9018PCMと比べると僅かに透明感に欠け、音像が膨らみ、音場は狭い。
音が自然でストレートなのは魅力的ですが、ES9018機と比べてしまうとちょっとつらい感じです。


なお、ES9018機は電源状態にも敏感な様子です。
壁コンセント直結と絶縁トランス経由でAK4399機は比較的差が少ないのに対し、
ES9018機はまるで音が変わりました(優劣が逆転するくらい)。
当たり前ですが、テスターでのシャシー電位チェックはMustですね!
繊細な美女と素朴で元気な野良娘?

2013/02/05 AM 06:41:09

● 比較視聴4

購入者様の比較視聴報告です。機種名は一部匿名にしております

比較試聴に、A社のZ***GOLDを借りました。
新鋭のDACで、音質に定評があります。
もともと、AIT-DACを知らない時に、第一候補で購入する予定でした。
価格的には専用電源込みで45万円くらいします。


A社の思想は、高精度クロックジェネレータを販売している事からも、ジッタに対してシビアに考えて設計しているようです。


Z***GOLDは事前に通電を数時間行い、万全の準備をしました。
貸出機は箱も若干ボロボロで、かなり使い込んでいる様子から、機器のエージングという点では完了しているとみて間違いないです。


しかし、最初の音出しからAIT-DACの圧勝です。
どこかのブログで○○○ースと比較した際に「瞬殺KO」と表現されていましたが、まさに同じような事を言えます。


最もそう感じる理由は、音質やスペック云々ではなくて、パッと楽曲が耳に入った際の「音楽としてどうか?」の一点に尽きます。
音像、音場、定位感、密度、輪郭や骨格、音離れや深み、ジッタ制御による音数の多さ、さらには音楽としてのリアリティ含めて、AIT-DACに軍配です。


私は基本的に、人の好みもありますから優劣は決めない主義です。
しかし、私の好みのうえでの勝ち負けで言えば、Z***GOLDに買い換える理由はひとつもありませんでした。

2013/02/03 AM 05:23:30

● 視聴感想23

購入された方の報告です。

DAC受け取りました。
ただ今、音だしエージング中です。
時間とともに音が良くなって行くのが判ります。
特にDSD音源は、今までmr-2000sで聞いていた音とは現段階でも別次元です。
皆様方と違い文章で上手く音の表現が出来ませんが、私の耳にはPCM、PCMリアルタイムDSDと明らかに違って聞こえます。
しかも、DSD音源は44.1kHzのCDリッピングデータをAudioGateで変換したものです。
御社DACのおかげでDSD音源のすばらしさを体験できたこと大変うれしく思います。

2013/01/27 AM 01:21:07
http://aitlabo.net/blog/?c=005&pp=210


● 視聴感想22

購入頂いた方の第一報です。
A****は国産高級機メーカーでES9018使用DACです

USBからのPCM再生での評価です。
以前、A****も貸出機で自宅試聴しましたが、評判通りAIT-DACの方が音のレベルを超えております。
理由に、A****は「全ての音の情報を出し切れていない」と感じ、その音の雑味を消すために、濃いデジタルフィルターを使っているような印象です。
(音像がぼけ、輪郭は強調され、音場は広がりますが、アナログエフェクターのような音です。パッと聴きで、一般受けする芳醇サウンドですね。)

対しまして、AIT-DACは「全ての音の情報を出し切っている」印象で、一言でアナログレコードを一切の歪み無く再生しているような雰囲気です。
かといって、アナログの歪みや飽和感はありませんから、全帯域に渡り、澄み切ってスッキリしております。

一言で、「聴いたことがない音」の部類に入ります。
「ああ、今まで音源データの全てを、耳にしていたわけではないんだな…」と感じました。
今まで感じていた「雑味」は、D/Aの質にあったんだなと気づかされました。

私は元サウンドエンジニアですから、この音が好きです。
情報欠落を誤魔化すための味付けや色づけが一切ありません。

“モニター的”な緻密さがありながらも、モニターほど音が硬くない。
つまり、“オーディオ的にも非常に聴きやすい”、類い希なるモニター音質です。

全てのデジタルデータを正確にアナログデータへ解放したら、アナログチックな誤魔化しや味付けは不要であった、という最終結論を見せつけられたような気になっております。

スペックと情報だけで選びましたが、不安など微塵もなく、最初の音出しの瞬間から、「やはり貸出機試聴は不要であった」と感じました。

2013/01/25 PM 09:50:23

● 試聴感想21

試聴感想19の方です。
この時はI2Sの場合LRの位相が1/fs=23μs異なっていました。
理由はLVDS伝送時当方製送信位相と他社製が逆になっていたためです。他社製は受信で再度逆になるためこの現象は発生しません。
またLCD表示有無で音質が変化すると言う評価は初めてです。


1.試聴印象
 @フェーズテックUDIF7でのI2 S接続試聴
  ・変更後の高音部が滑らかになったような印象。角田様のお話では測定値で高域の位相違いが出るが聴感上は判らないかもしれないとのことでしたが、妻は「高域のピアノタッチが優しくなったみたい」とのこと。私も高域が聴きやすくなったと受け止めました。
やはり、純正の送・受信基板に変更していただいて正解だったようです。

 AパイオニアPD70でのDSDディスク試聴
  ・手持ちのDSDファイルをオーディオ・ゲートでDVDに焼くつけて試聴しました。DACでのPCM→DSD変換による音も凄いですが、DSD生信号を直接DACに繋いだ時の音は一層新鮮になり低音・高音とも突き抜けるような印象です。DSDですので高音は本当に綺麗に響きますが、低音が今までのPCMの出方とは違ってゴリッとしたタイトな音になり、暫く戸惑いました。
妻もフレディ・ケンプの「シャコンヌ・ピアノ版」をDSDで聴いて、彼の背筋と上腕筋は物凄いと思うと独特の表現をしていました。
おそらく低音部が生に近い音と受け止めた故ではないかと思います。
やはり、角田様のDACでDSD生信号を入れたら・・・との想像は大正解で大満足です。改めてこのDACの実力を体感いたしました。
蛇足ですが、PCM→DSD変換では気付きませんでしたがDSDの時にはフロントのLCD表示を消したときの変化がかなりあるようです。やはりDSD生信号は繊細なのでしょね。
また、SDTrans-Sync基板+C****の完全ロック同期とも比較して試聴してみました。高低音の傾向はほぼ同じですが、低音の音像、前後・左右の音場の広がりは角田様DACの方が優れていると感じました。
   (私見ですが、トラポの性能はSDTrans・パノオニアPD70ほぼ互角またはややSDTransが上、DAC性能はAIT DAC>C****の感じで、トラポのハンデキャップをDACで盛り返した・・・という印象です。)
  

2013/01/19 PM 08:52:37

● 購入者様の感想

キットで購入された方の感想です。

小生はある方の基板を利用して9018DACで楽しんでおりましたが、貴方のセットを導入して聴いている音の質が一変しました。PCM→DSDは、他の方々も感じておられるようにSNが非常によいと感じています。DSD128で十分です。S/PDIFによる信号の質がここまでよくなるとは驚きです。演奏されている空間のなかに自分がいるようで、雰囲気のある音楽が楽しめています。小生がこれまで経験したどのDACにもないすばらしいものです。

2013/01/18 AM 12:02:25

● 視聴評価20

試聴された方の感想です。

はじめサブシステムで聴いてその後メインシステムに組み入れて
視聴しました。
メインシステム
 DENON DCD−SA1→本機DAC→自作コントロールAMP → 6dBチャンネルデバイダー 自作メインアンプ4WAY(金田式)→ オンケン4WAYマルチアンプシステム

感想をいくつか、


・サブのCDプレイヤーは古いものでBGM代わりに聴いていましたが、本機DACに変ると音楽に引き込まれてしまいBGMとしては聴けなくなりました。
・周波数レンジが広い感じで低音部は低音の中に一本心棒がはいり、音程が正確になります。
・高音部もよく伸びていてピアノの余韻など心地よく響きます。
・女性ボーカルでは声を出すまえに息を吸い込む感じがよくわかり口元がみえるようです。
・大型システム(オンケン)では低音がすこし膨らみ過ぎの部分がありますが、
これは私のシステムがLPレコードにあわせてチューニングしてあるからだと思います。
・SDカードプレイヤー QA-550でも視聴しましたが、いい感じでした。

2013/01/15 AM 12:37:45

● 試聴感想19

試聴後、購入頂いた方の感想です。
この方家族は全員音楽家の様です。****は記載しませんが、国産高級機メーカーでES9018使用DACです。


年末年始に親子4人でaitlaboDACを試聴した時の4人の感想です。年末にDACに加工して頂いたI2S端子にトラポを繋ぎi2s&spdif、PCM&DSD交互切替で演奏したものです。
各人の感想をワイガヤ風の生の声です。私は駄耳ですが、音を聴き分ける聴力は、
妻>>娘=娘婿>>私の順と思います。
皆で楽しみましたので大晦日恒例の「紅白歌合戦と年越しそば」は取り止めという
おまけがつきました。

1.各人の感想
 
(妻:小さな音まで聴き取る地獄耳の持ち主)
・ピアノのフェルトハンマーが弦に当たって離れる瞬間が手に取るように聴き取れる
・ピアノの直接音と反響板に当たって響く音、録音場の壁からの反射音が聴き分けできる
・ピアノの直接音と間接反射音が巧くブレンドされており、録音マイクの位置がイメージできる
・演奏しているピアノがベーゼンドルファーであることが良く判る(スタインウエイと比べて高音・低音の2つのピアノの音の違いが良く判る)
・学生時代に大学の名誉顧問として来日し、記念演奏して頂いたウィルヘルム・ケンプ先生演奏のベートーベン・ハンマークラヴィーア第3楽章を聴いているうちに先生のピアノタッチを思い出してジーンとしてしまった。音数が一塊でなく分解して聴けるので先生のタッチがイメージできる
・(角田さんがDACを測定だけでお造りになり、購入者の音楽ファンの感想を求めておられるとの説明に対し)音楽ヒヤ抜きでの作品とは信じられない。
色々な演奏者の意見ということであれば演奏者と楽器の距離と位置によって意見も変わると思う。演奏楽器との距離を考えるとヴァイオリン>チェロ・ギター>指揮者の順に離れるのでそれぞれの演奏者に感想をお聞きになるといいのじゃないか(ピアノではこの音は最高。他の楽器では直接音と間接音の耳への入り方・タイミングのズレが違うから別の意見があるかも・・・・)
・2つの接続による音の違いは音楽を楽しむ人ならそんなに違いを感じないと思う。でも演奏者は自分の演奏した楽器の音が耳に入る音に近いかがポイント。
私にはI2Sの方がなじみやすい。また、i2sの方が自分から聴きにいって音を分解して聴ける。コントラプンクト(対位法)演奏に関心持つ音楽ファンにはこの違いは大きいのかも・・・・。spdifはシェフのお勧め料理風で安心して聴ける。
・お父さんが最近チコンキ(=LPプレーヤーのことを妻はこう言います)弄らなった気持ちが判る様な気がする

娘:子供時代にピアノのお稽古、でも今では・・・)
・手嶋葵の声が本当に生々しい。彼女はウイスパーシンガーだけど、音を大きくしなくても彼女の息遣いと口の動きが手に取るように聴き取れる(やっぱりシスコンじゃ出ない音ね)
・(妻の聴いたブルグミュラーの練習曲をそばで聴いて)ピアノの練習で嫌々なが ら弾いた練習曲がこんなにニュアンスのある曲だったとは、演奏者の腕も良いけど機械も・・・・・
・(12月に急遽入手したDACを評して)お父さんの久しぶりのヒット作だね

娘婿:趣味はギター演奏)
・(村治佳織のギターを聴いて)彼女の弾いているギターが名器だということが良くわかる
・弦を爪弾き押さえる指先の動きと弦から出た音が胴に響く様子が巧くミックスされ音が出ている
・PCMだと僕の****のトラポ+DACの方がいい音だが、DSD変換するとこちらのほうがギターの直接音と間接音が良くわかるし、音数が多くなり僕の装置より上。帰ってからDSD変換ファイルにトライしたい


2.私(駄耳の40年来のアナログ信奉者)の感想
・今まで一気に聴き通すことが無かったフィデリオを年始に初めて一気に聴きとおして大満足
・音量を絞っても歌手の立ち位置・動き、ディクションが手に取るように聴き取れ、DVDで見なくても歌劇を楽しめる。次はワグナーにトライするか!
・楽器/オーケストラの音とこれを取り囲む演奏の場の空気感が、音の大小にあわせ て膨らんだり・縮じんだりする透明な風船のように変化する。
弦楽四重奏曲の渋みを左右するビオラとチェロパートの音が明快に分解されて、4挺の弦楽器が作り出す音と音の空間が見えるような感じ
・一つのDACで音楽の内容・聴きたい箇所に焦点を合せてi2s・spdifの入力方式とPCM・DSDを瞬時に切り替え可能なDACはこれしかない。
PCMリアルタイム変換によるDSDがこれほどのレベルならば、最終目標であるDSD生信号をDACに入れた時の音はさぞやと思うとわくわくする 

2013/01/08 PM 02:52:22

● 試聴感想18

試聴感想です。

簡単ですが感想です。
まず非常に解像度が高く驚きました。そして楽器が生々しく聞こえました。
音場や定位も良く、良いスピーカーで聞いたら目の前に居るかの様に感じるかと思いました。
私の環境ではスピーカーは使えなくヘッドホンで聞いているのでスピーカーで聞いたら素晴らしいだろうと思いました。
非常に素晴らしく魅力的ですが、やっぱり先に上流を整えたいと思います。
上流を整え、より良く再生出来る環境で聞いたらもっとDACの凄さが分かると思いました。

2012/12/25 PM 09:50:23

● 比較視聴3

基板のみキットを組み立てた方の感想です。文中の抵抗はI/V用ではありませんが、他素子を変更すれば若干の音質変更は可能です。また当方DACはオーバサンプリング、デジタルフィルターの欠点(デジタル的な音になる)を解消しております。

お陰様で無事動作しました。まだ箱に入れておらず、送付して頂いた箱の上に繋いでのせただけの仮配線ですが、これまで使っていた47研究所のDACを改造した物を全ての点で上回っているようです。
47研究所のDACもかなり特徴がある物でノンオーバサンプリング、デジタルフィルターレスと言う物で改造してそれなりに満足していたのですが、AITが素晴らしすぎると言うことだと思います。細かい音もはっきりしていながらも繊細さがあり特に、ピアノ、チェロの響きと余韻が自然で驚きました。他の方の試聴結果にある、若干明るい傾向の音とのことですが、私もそれについては同じ感想です。基板の中で目立つ大きな抵抗が2本ありましたが、i/v用の抵抗でしょうか。47研究所のDACはi/vの抵抗をビシェイのz201に交換しておりまして、私の好みなので、i/v用なのであれば交換してみたいと思います。回路は完成されており部品の品質に余り頼ることなく、この音が実現したのが素晴らしいのですが、音質を余り損わない範囲で、他の方のAITと違う個性や好みを反映させてみたいと思いますが、対応を間違えれば、簡単に改造ならぬ改悪となりそうですね。そう思わせるだけの完成度ですね。

2012/12/24 PM 10:58:22

● 視聴評価17

引き続いて試聴感想です。試聴機が2台ですのでほぼ同時に報告されることがあります。

素晴らしい音ですね!低域から高域まで癖無く素直に延びてます
私に、技術が有れば、celloのDACの電源を使ってこのDACに活かしたいですね!
この音は、市販DACだと100万超でないと購入出来ないですね!
もう少し試聴させて頂きます

2012/12/17 PM 11:08:35

● 視聴評価16

試聴された方の報告です。

視聴させていただいた感想として、まず一番に感じましたことは、ストレス無くクリアな音だと感じました。
あまりにもスムーズな感じなので、正直に申しまして、聞いた当初は感心7割・拍子ぬけ3割といった感じでした。
 しかし、何日か試聴している内に、このノイズ感のないクリアな鳴り方が、いい意味での、本当の意味での、いわゆる「スタンダート」なのかもしれないという思いがしてくるようになりました。デジタル音声とは本来このような水準で記録・再生できるのだ、ということのひとつの基準になりうるDACだと思いました。
 また、当方、DSD対応DACを所持していなかったので、DSD音源の凄さも実感できたいい機会となりました。
 

2012/12/17 PM 08:46:46

● 視聴評価15

PCM=>DSDrealtime変換機能付きを視聴された方の感想です。

お借りしたPCM・DSD変換機、いい音でした。
これまでPCMで聴いていた音が豊かなスケールが大きい音に変わり驚かされました。
PCオーディオで聴いていますので、ソースはCDをリッピングしたものですが、DSDに変換された音を聴いて元のPCMに戻しますと何だかプアな感じで音がさびしくなります。倍音が出ていないと言うことなんでしょうか。
長く聴いていると戻れなくなりそうです。
この音を聴きますとCDプレイヤーもそのうちにDSDに変換して音を出す形に変わるのではないかと思いました。

2012/12/11 AM 01:28:16

● 視聴評価14

視聴感されている方の感想です。
当方はこの方の言うように、古いCDでも音質が劣化させない事を目標の一つとしております。


素晴らしいDACですね。

最近は比較的新しく録音の良いもの選んで聴くことが多かったのですが

このDACでは古いCDでも音が良く聴こえてしまい、少し戸惑っています。

2012/11/29 PM 09:42:41

● 視聴評価13

視聴評価です。この方は他社製ES9018使用DACを所有しています。PCM=DSDrealtime変換対応機です

他社製ES9018使用DACと比較して解像度が高く、全ての音がハッキリ聴こえ、アンプやスピーカーを上位機種にレベルアップさせたような錯覚になりました。

前向きに購入を検討していますが、
視聴機の仕様で価格を教えていただけますでしょうか。
また、トラポの電源強化は効果がありますか。
高さはホームページにある、5pくらいも可能なんでしょうか。

2012/11/23 PM 09:08:25

● 視聴評価12

視聴された方の感想です。この視聴機はPCM=>DSDrealtime変換機能を搭載しています。


当方所有のAK4399パラレルPP構成のDACと比較視聴させて頂きました。

24bit192kHz音源では、それほど大きな差はなかったのですが、総合的にみてAIT機の方が音質は優れていたと思います。

特に高域の情報量の面で顕著でした。ただ音のキャラクターの面では、AIT機はやや硬い感じの音でアタックがきつく

感じる部分があったのに対し、AK4399機は甘く艶っぽい感じの音で、ソースによって評価が割れるかなという気がしました。

16bit44kHz音源では、音のキャラクター云々を超えた差が感じられ、情報量、定位、音場の広がりといった面で、明確に

AIT機の方にアドバンテージがありました。

総じてAIT機は評判どおりとても素晴らしいDACだと思います。

2012/11/16 AM 02:58:52

● DSD変換後の音質5

視聴結果と、質問へ回答です。
ハンダ付けはSW、RCA、XLRへの接続となりますが、希望によっては予めハンダ付けします。
DACの納期は2週間を目標としています。


素晴らしい音質でした。
特にDSDリアルタイム変換での繊細かつ広がりのある音には感動しました。

筐体も含めた全てのパーツのキットは組み立てにハンダ付けは必要でしょうか?
当方PCの自作までなら経験があるのですが。
注文させていただいた場合の納期はどれほどでしょうか。

2012/10/24 PM 10:58:22

● DSD変換後の音質4

PCM=>DSDrealtime 変換を追加された方の視聴結果です。

PCM=>DSD、REAL TIME変換後の感想について報告します。

 他の報告にもありますように、私の試聴環境でも大きな変化を感じました。

変換前の音とは、まったく別物とでも言えるほどの違いがあると思います。

もちろん、良くなったということでです。細かい、違いは他の方たちと若干の

表現の違いはあるが、おしなべてそのようだと思います。

ほとんど、他の試聴されたかたと同じですが、しいて申せば、私の環境では、

音場がスピーカーの外まで広がります。そして音像は小さくなり、立体感が増し
ます。

奥行き感の増大も特筆していいでしょう。

ソースによっては突き刺さるような(良い表現が見つかりません。)感があり、立体的な音がします。

いろんな楽器が目前に散らばり、とても気持ちが良いもので。

AIT DAC は、どんどん進化しているようです。また新たな楽しみが増えました。

2012/10/15 AM 12:37:45

● DSD変換後の音質3

PCM=>DSDrealtime 変換の視聴結果です。

私はオーディオに興味を持ち始めてまだ1年程度なもので、あまり参考にはならないかと思いますが、取り敢えず。

今回視聴を申し込んだのは、うちのPCオーディオ環境でグレードアップを体感できるのではないかと思ったからです。
普段、私はポップス・fusion・ロックを聴いている為、今回の視聴もこれらの分野から好きな曲を取り止めなく再生しました。

先ずは、DSD変換された音を聴いてみたのですが、正直に申しますと、私には余り合わなかった感じがしました。
以前、PCMを自分でアップサンプリングして聴いた時も同じように
感じたのですが、音楽の乗りが少し淡白になったような気がしました。
ただ、そんな中でも聴き続けると、1曲だけ今まで聴いた事無い様なサウンドステージが形成されたものがあり、ぞくっとしました。
(何故にその曲だけがはまったのか理由は解りませんでしたが)

通常のPCM再生に関しては、音の左右方向の広がりを体感できました。
因みに奥行きや上下方向は、スピーカーセッティングがまだ突き詰められていない状況なので(真ん中にTVがおいてあったり、天井が低かったりするので^^)敢えて無視しました。
また、今まで変にエッジがかかっているように感じて聴こえていた音が改善されたり、音に芯が感じられるようになり、音の沈み込みも素晴らしいですね。
私のような素人でも体感できるレベルで変化を感じ取れました。

2012/10/09 AM 02:06:21

● DSD変換後の音質2

昨日に続きPCM=>DSDrealtime変換を追加した方の感想です。

DSDモードは非常に音が良く満足しております。

・歪みっぽさが無くなる。
・余韻がクリアになる。
・バックでやってることが明白に。
・低域が締まり、音階が判りやすくなる。
・高域が滑らかになる。


ざっと挙げてもこんなにあります、、、、

2012/10/02 PM 10:04:01

● DSD変換後の音質

PCM=>DSDrealtime変換機能を追加された方の感想です。

昨日DAC機受領いたしました。
とりあえずポピュラー系の曲をリピートさせ、PCMとDSD変換を切換ながら聞いてみましたが、DSD変換は一聴して音のなめらかさが感じられ、また、一部の楽器(トラック)の音像がクッと奥に広がり、緻密なサウンドステージが広がります。
ファーストインプレッションとしてはこのDSDリアルタイム変換は、大変好ましく感じられました。
引き続きいろいろなジャンルで比較しながら楽しんでみたいと思います。

2012/10/01 PM 09:46:51

● PCM=>DSD、REAL TIME変換の評価

PCM-DSD変換機能追加を行った方の感想を一部転載します。

PCM→DSD Real Time変換で聴くと目の前の霧がぱーっと晴れて音楽が生き生きと弾むようになります。所謂ハイエンドモードはその効果が目覚ましいものがある事を実感。
Real Time変換再生を他の人に聴かせればその時点で満足してしまうとは思います。
今回のヴァージョンアップは大正解でした。

2012/09/21 AM 07:32:52

● 視聴評価25

以下はdualAK4399(DAC chip以外はES9018型と同じです)を視聴された方の感想です。ジッター抑圧は当方方式のみです。

それまで大好きだったあるバリトンのリーダークライスは、声楽的な体力が追いつかず、
小手先のテクニックでなんとか歌いこなしているという様子が手に取るように分かってしまい、
がっかりしてしまいました。一言で言うと、窮屈でつまらない演奏でした。
Airmac Expressで聞いていたときは、静と動、ダイナミクス、音楽の解釈、テクニックの全てが素晴らしく、
その歌唱力にうっとりしていたのに、あまりの違いに愕然としました。。。
また、これとは全く逆に、それまで何とも思ってなかったCDが素晴らしい演奏だと分かり、
釘付けになってしまったというものもあります。
ある生録音の弦などは、Airmac Expressのアナログ出力に戻した瞬間、
ビニール製の弓(そんなものはありませんが)で演奏しているのかと思うほど
響きが薄っぺらく、おもちゃを演奏しているように感じてしまいました。
これらのように、微小な演奏のニュアンスや楽器の響きが生々しく記録されているCDについては、
昼夜を問わず、暗騒音の大小に関わらず、聞き流しているときも、注意深く聞いているときも、
音楽から受ける感動は全く別物になってしまいました。

他の方の感想として、「奥行きが深くなった」というご意見が多かったのでこの点にも期待しておりましたが、
拙宅での奥行き方向の変化は僅かでした。
(もともと、壁の奥に展開する音場は距離感が不鮮明で、部屋の完成度が低い状態でしたので、
 DACをAITに固定して、セッティングを詰めていくのも面白そうだと思いました。)

総じて、エントリークラスの機器との組み合わせでも十分なレベルアップを体験させてくれる
素晴らしいDACだと感じました。

2012/08/27 AM 01:21:07

● 視聴評価24

視聴され、結果購入となった方の感想です。一部他社機名を消去しています。

第一報

昨日無事受け取り、試聴させて頂いております。
スピーカーの入れ替え途中で、オラソニックのデスクトップSPでの試聴となってしまっているのが残念ですが、それでも、ボーカル曲のリアル感が際立っており、音色も、○○○ー○より断然好みです。
解像度、定位感も当然に素晴らしいですが、音量を絞っても音痩せしにくく、気持ち良く聴けるところが今までにない不思議な感覚です。
設定を変えていくと音質が変るような気がしますが、まだ細かくは試せていません。
ネットで話題の「ハイエンド・モード」なる設定で試聴していますが、返却までに色々と試してみようと思います。


第二報

また、お礼が遅れて恐縮ですが、試聴機の貸し出しの方もありがとうございました。
一万円強のアンプ付きSPから、今までにない実体感のある音が出てきて驚きました。
本命SPが届き、貴社DACで鳴らすとどんな凄い音が出るのか、今から興奮しております。

2012/08/22 AM 02:18:48

● 視聴評価23

昨日の評価記事を閲覧した当方DAC機購入者の方が、改めて感想を当方ブログに掲載希望ありましたので以下にお知らせします。記事中の「基盤」は「基板」となります。


僅かに明るい音色というのが 好みであれば、 おそらく 無敵の基盤でしょう!!

ブログでは、 「100万級超えるぜっっ!!」なんて、 書いてますが 嘘でも 冗談でもありません。

ここまでの基盤の出来ですと、 違いは筐体の設計・コストくらいなものです。 

宣伝代など含め、 投資金額・コストを 差し引いた、 会社の儲け込が 高級DACの お値段なのですから。

ホント、 DACの定価なんて アテにならないです。
 
頭にきて、 叩いたこともあります。(反省)

ただ、 筐体に関しては 試聴評価22の方と同じで、 褒められるものでは ありません。

自作派だけでなく、 多くのオーディオ愛好家が 注目しているDACで、 これは ないでしょう!?

ですが、 ご安心ください。 私は セパレートのケースを 設計中でございます。

出来が良ければですが、 手作り電源コード付きで AITで頒布してもらおうかと考えてます。

今月末には、 電源基盤用ケースが できますので、 みなさん お楽しみに。

2012/08/16 AM 02:58:52

● 視聴評価22

久しぶりに視聴された方(静岡県在住)の評価コメントをお知らせします。

まず、試聴環境ですが、
再生場所は、友人宅のオーディオ・ルーム、軽度の音響処理を施した20畳洋間で、
天井高は3.3m、多くのラスクパーティションを配置して実効部屋容量を確保した、
大変に条件の良い部屋です。

プリ・パワーは、チェロ(オーディオ・スイート+アンコール・モノ150×2)
SPは、ATC150。
この構成に、一部ノイズ対策済みのウインドウズPC+Foobar2000から
ハイフェース・エヴォDDC(ミューテックのクロックを付加の場合もあり)、
また、現状ではCD再生のみの環境の別の仲間のために、エソテリックP0sトランスポート
というフロント・エンドからの再生です。
今回は、環境整備不足のため、DSDの再生は出来ず、PCMのみの試聴となりましたが、
これまでの経験から、PCM再生での印象・感想は、リニアにDSD再生にも当てはまると思われ、
判断に間違いはないと確信しております。

まず総評ですが、お世辞抜きで、素晴らしいDACです。
とてもこの価格で入手出来るものとは思われません。
国内外の、いわゆる高級・最高級DACと十分比肩し得るのではないでしょうか。

非常にSN感に優れ、ケバ立ち、滲みのない音像や声の確かさに加え、
羽二重を触感させるような弦楽の艶、そして、音量を絞っても痩せることのない
音そのものの充溢感からもたらされる、染み入るような強い浸透力の弱音など、
実に見事なものです。

また、P0sからのCD再生、いわば素のままのPCM(CD)の音が期待以上の良さで、
PCオーディオに馴染めない、音楽・オーディオ愛好家にも最適ではないでしょうか。

さらには、スピーカー奥へと深く広がる音場に精緻に並ぶ音像と云う、
ある意味静的なプレゼンスでありながら、程好い温度感が保持され、
ゆったりとしつつインティメートな雰囲気が醸成されるのも、非常に好印象です。

実は、この点がこれまで聞いたES901*チップ搭載の他のDACに共通する最大の不満点で、
確かに解像度の高い、繊細な音ではありますが、何とも薄い、冷え冷えとした触感、
貧血気味といった印象で、これではとても受け入れられないと思っておりました。
それが、AIT LABOさんのDACでは、見事に解消されており、大変に感心した次第です。

上記の懸念から、AK4399搭載機もお借りしたわけですが、
結果としてはまったくの杞憂で終わり、私個人の感想としては、
上に述べましたような全ての点でES9018機の方がAK4399機を上回り、好印象でした。
ただ、AK4399機の名誉のために、以下の点は明記しておきたいのですが、それは、
1.ES9018機の方が諸要素で上回るといってもその差は僅かであり、
 個人の好みの違いといってよいほどで、ほとんど同一といって良いほどの出音である。
2.音像の押し出し、SPより前への展開傾向は、AK4399機の方が顕著である。
3.AK4399機の方がザックリとした肌触り、いわば生成りの服地のような風合いで、
 これに比べるとES9018機の音は、やや人工美、化粧めかした印象かも知れず、
 AK4399機の音を好まれる方も多いのではないか。
と云った点です。

いずれにしましても、DACチップの違いをほとんど感じさせない見事な統一感は、
まさに角田さんの回路設計、スキルの見事さの紛れもない証左ということではないでしょうか。

最後に、これも正直に申し上げ、大変失礼になりますので、あらかじめお詫び申し上げますが、
角田さんの金属加工の技術は、あまり褒められないようです。(スミマセン)
内容が勝負、あくまで仮の入れ物であるし、ケース自作の方が多いから、
と云った理由からだと思いますが、やはりファースト・インプレッション、コスメティクスというのも
大事ではないでしょうか。

2012/08/15 AM 12:37:45

● 視聴評価21

視聴された方の報告です。


前提: 普段はクラシックのSACDを聞くことがほとんどです。

     物心ついたときにはCDに切り替わった世代なので、アナログをベンチマークとしていません。

     深夜にリビングで聞くスタイルのため、音量は小さめ。

     トランスポート: Esoteric SA50

プリ: トランス式のパッシブプリ

    メイン: First watt J2

スピーカー:B&W Signature diamond

試聴対象: クラシックのCDとSACDのCD層中心

設定: メカはからきしなので、送られてきたままでした。

感想: 

元の状態でCDを聴くのにくらべ、一聴して弦楽器の繊細さに気が付きました。

アンサンブルの細かい違いなどがよくわかります。

音のにじみがなくなり、結果として引き締まる感じです。金管の音が相対的に前に出てくる感じです。

また、おそらく静寂さの向上により、奥行きがよりわかるようになりました。

特に新しいライブ録音において、そのメリットが最大限に引き出されていたように思います。

一方、音のふくらみによって広がりやきもちよさが演出されるようなソフトにおいては、

こじんまりとしたな、という印象を受けるかもしれません。が、おそらく忠実であるということかと思います。

総合的な感想としては、リビングで比較的小さい音で聞いている自分にとっては、

非常にありがたい忠実度、細やかさをもったDACと思いました。

CDを聴いていても、SACDに近いクオリティになると評価できます。

是非、DSDについても聞いてみたいところです。

2012/07/27 AM 01:21:07

● 評価ブログ

2012/07/08当方ブログで紹介したケース込み組立キットを購入された方のブログを紹介します。
ホームページ記載ケースより、高さを70mmと薄くしており、
UDA、LVDS伝送等のインターフェース基板を搭載できる配置にしています。
ケースは部品取付穴は全て加工済み、配線材を支給とすれば容易に組立できます。
このブログの写真と同様外観になります。

2012/07/26 PM 09:14:49

● 視聴評価20

昨日に続き視聴された方の感想です。この方はLCD表示機を貸し出しております。

当方の現行視聴環境は下記の通りです。
TEAC製VRDS-25Xのデジタル出力→accuphase製DC-61(DAC)→accuphase製C-290V(プリ)→accuphase製P-1000(メイン)→B&W製MATRIX801S3

 トランスポートとして使っているプレイヤーには光と同軸のふたつのデジタル出力があるので、片方は現用のDACに、もう片方は視聴機に送り、プリアンプでふたつのDACの出力を切り替えて比較視聴しました。プリとの接続はいずれもバランスです。
 すぐに気がつくのは、視聴機(ES9018仕様)が楽器のもつ複雑な倍音を極めて素直に出してくれることです。ともすれば壊れたピアノのようになりがちのピアノフォルテの音が、細かい弦の振動も含んで高い周波数成分を持っていることがよく分かります。
 抽象的な表現ですが、小編成の室内楽や弦楽四重奏では、演奏者と演奏者の間に誰もいない空間があることが感じられました。臨場感が増すということでしょう。

 音がふくらんで丸くなった感じで聞こえていたコントラバスの音が、弦の「ふるえ」も含んで非常にリアルに聞こえました。アンプが大型のウーファーをしっかり制動している雰囲気です。
 サンサーンスの3番のオルガンなどでも同じような傾向が聞き取れます。ただ単にモワモワとふくらんでいた音がクリアになり、極めて低い周波数の領域までしっかり聞き取ることができます。音量を上げてもうるさくならず楽しめました。

2012/07/19 PM 08:52:37

● 視聴評価19

視聴頂いた方の感想です。貸し出した視聴機はES9018のjitter reduction機能をOFFできませんでした。

どこまでも明瞭で見通しが良く、極めて高いS/N比によるものと思いますが
とても静かに感じました。これらは、過去に使用してきたDACやCDP(下記)でナンバー1だと感じました。
(主だったものは、Wadia2000S、Levinson No.35L、soulnote dc1.0、dCS Elgar2、ベリンガー SRC2496、ESOTERIC DV-50s、メトロノームテクノロジー CD3 Signature、LUXMAN D-08、STUDER D730mk2)

AITさまのHPはわからないなりに全てを拝見しましたが
ジッター対策が高精度クロック(ルビジウム)導入以上の効果となって現れているものと思えました。
情報量は過去最高であり、ブレのない正確な音が最大の魅力でした。

以下は、当方の好みと組合せによるものが大きいのですが、今後さらに良くなるのでは?との期待が高いため、物足りなく感じたところを挙げさせていただきますと
音の傾向が若干硬質で単調に感じられ、潤い感が不足気味に感じました。

2012/07/18 AM 12:02:25

● AK4399とES9018の比較試聴

ES9018DAC機を購入された方がAK4399機を比較試聴した報告です。これらはDACチップ以外は殆ど同じ回路としていますのでチップの音質差になると思います。尚AK4399はFPGAによるジッター抑圧となります。

dualAK4399fullballance はes9018dualdacに勝るとも劣らない素晴らしいdacだと思います。
聴くジャンルによって、両機は評価が異なるように思います。
音の解像度といいますが、分解能は両機とも素晴らしいものがあり甲乙つけられません。また、楽器と楽器の間の空間がはっきりと感じられ、その静寂間も素晴らしく静かで音楽のみが聞こえてきます。

 私の駄耳では、多くの違いは感じ取れられませんでした。ほんの僅かではありますが、両機の差は好みの違いのレベルだと思います。
しいてあげれば、ak4399は、クラシックや女性ボーカルが落ち着いた雰囲気で鳴り、やわらかく自然で耳ざわりな音がしません。
 一方、es9018は、時として、鋭い生々しく切れこんだ音が出たりします。
この方が、生音に近いように感じますが。少しきつく感じる場合があります。
jazzなどの打撃音が主な音楽では、es9018はその素晴らしい実力を発揮します。
特に、音像の立体感、遠近感、左右の広がりなどの描写に優れていると感じました。
何よりも、音楽を聴いていて楽しく感じることです。

 ak4399はヴァイオリン等の弦の音や、女性ボーカルが滑らかで、自然に感じます。
聴き疲れもなく何時までも聞いていたい衝動を感じます。
 オーデイオに何を求めるかによって評価は変わるかもしれません。
いずれにしても、両機はとても素晴らしいできばえだと思います。
私としましては、オーデイオマニアの性と言いましょうか、es9018の良さを再認識することとなりました。ただ、たまには、ak4399のような自然な音楽に浸るのも良いと思います。

2012/07/09 AM 02:06:21

● 購入者様報告

ケースキット込みで購入された方の報告です。
配線材、取付穴加工済みケースを全て購入頂いておりますので(組立済み機より20%程度安価です)、組立は1日で完了したようです。

今組み上がりました。
取り敢えずVoyage MPD〜内蔵DoP版UDA〜ES9018の経路でテストしています。
PCMは44.1kHzから192kHzまでLowestで問題なくロックしています。
DSDの再生も問題ありません。

出てくる音は、静かですね。
ジッタを低減させたDACに共通する感触です。
最低域から最高域までストレス無く滲みなく澄み渡って伸びています。

この辺りES9018のキャラクタか、I/V以降のアナログ段のキャラクタなのかは判りませんが気持ちがいいですね。

明日は他の入力等もテストしようと思います。

このDACを手に入れられた方は満足されること間違いなしだと思います。

2012/07/08 PM 02:52:22

● JITTER REDUCTIONと音質

先日ちゃまダンナ様 のブログでES9018内蔵のJITTER REDUCTION機能を使用せず、当方開発のJITTER抑圧機能のみの方が高音質になると言う記事が紹介されました。
開発当初、どちらを用いるか悩んだのですが、二重に作動させても問題ないだろうと考え、余り評価せずON/OFF機能をLCD対応機にだけは採用していました。
ちゃまダンナ様の評価を当方として再評価していましすが、余韻、躍動感が増加し改善効果があるようです。
以下は2台購入(#1は4IV型、#2は8IV型です)された方の比較試聴した結果です。
尚、APCモードにした理由は次回お知らせします。(S/PDIF入力時はAFPCです)
ここで#1はJITTER REDUCTION=OFF 4IV型、
#2はJITTER REDUCTION=ON 8IV型と考えて下さい。

自分の耳には余り自信ありませんがプラシーボモードで素直に感じたまま多少大げさに表現すれば下記の様になります。
#1のAPCの方が音がスッキリして100〜200Hz辺りの音が締まってきます。更に低音部は下の方に伸びていきます。今日1日色々な曲をAPC EXT 90MHz設定で44.1kHzのPCMを聴きましたが、
#2でのDSD256より歪みはない、というより#1のAPC JTR OFFではCDに入っている情報を全て漏らさず正しく拾っているということでしょうね。高域は華やかに最高域のピリッとしたニュアンスもあります。
ただ、20kHzでスパッと切れたCDを忠実に再生しているという意味でハイレゾのPCMやDSDと較べるとこの部分が違うのかなと。
44.1kHzのPCMからDSD256に変換した#2再生は所詮データを弄って作っている訳ですから箇所によっては歪みが聴こえたりするのですがオーバートーンの部分だけはDSD256の方に部があると思います。これは1日中聴いているとPCM44.1kHzの方は疲れるという部分があり、DSDと違うところだと思います。
しかし、現時点では44.1kHzからDSD256に時間を掛けて変換するだけの意味はなくなりましたね。44.1kHzについてはAPC JTR OFFの方が総合的に上だと思います。
ソースの段階からハイレゾのものは別ということは付け加えておきます。
今#2の方はJTR OFFに設定できませんが、このSWを追加してDSDで再生出来る様になれば、又音が飛躍するのが期待されるのでしょうか?
いやあ、ES9018という石はモンスターだと思いますが、それをねじ伏せているAIT DAC も偉いもんです。
不思議なのは何故30年もかかって他のメーカーが出来ないのかということですが。

下はこの方より提供頂いたDAC機紹介用写真です

>

2012/06/30 PM 08:50:21
http://aitlabo.net/blog/?c=005&pp=240


● 試聴評価18

本日送られた試聴評価です。

試聴の感想ですが、まず分解能が高く、細かいところまで見えるような鳴り方であることと、奥行きのある音場に演奏者との距離感が感じられるところが特徴的で、特にクラシックの大編成での再生で顕著に感じられました。
また、音に滑らかさがあり低音もよく伸びているので細やかなのに線が細い感じがしないところも好ましく、アナログ的とも言えると思いました。
自分のシステムではエネルギーバランスが低域寄りになり、一部打ち込み系のベースでは若干低音過多になりましたが、元が低域ブースト気味の設定だったので、ブーストする必要がなくバランスがフラットになったということだと思います。

2012/06/27 AM 01:21:07

● 試聴評価17

試聴された方の感想です。

A様
試聴環境
当方のシステムは3WayマルチチャンネルSPになっています。
チャンネルデバイダーにアキュフェーズのDF-45を使用しておりDF-45でAD/DAされた状態での試聴という事になります。

当方の所有DACのソウルノートのdc1.0というジッタ対策に非同期Digital Audio レシーバーを搭載したモデルと比較試聴しました。

まずつなぎ換えての第一印象は聴感上のS/Nが良いと感じました。
試聴ソフトはJAZZのCD、フォープレイ、女性ボーカル等を聴きました。
低域はdc1.0に比較してAITDACは明らかにベースの音程や低域の伸びがよくなり非常に良い感じです。
中域はほぼ同等で多少AITDACの方が細かい音が出ているように感じられました。
高域は分解能が高い感じがしますが、多少線が細い様に聴こえました。
このあたりはどちらのDACが良い悪いでは無く好みの問題ですね。
あと音場は奥行き感がAITDACの方が広く聴こえます。

総合的にみてとても魅力的とDACと思います。


B様
生々しさを感じさせる非常に素晴らしい音質でした。
SACDのCD層の44.1kHz16bit音源をこのDACで再生したのですが他社のプレーヤーでSACD層を再生した時の音より良いと感じましたもし、このDACでSACDをデコードしたらどれほど、、、という興味が猛烈に湧きます。
そこで、DACにI2S(LVDS)の入力とSACDプレーヤーにI2Sの出力を付ける費用について教えていただけないでしょうか?
改造実績があるのはソニーのプレーヤー以外にありますか?

2012/06/20 AM 05:52:29

● 評価結果

当方製dualES9018型DACを購入された方のPhile-webコミュニティを紹介します。当方へメールでも頂いていますが、購入された方ご本人の感想です。
ちゃまダンナ様 
カクタスシティ様
dreamweaver様

2012/06/12 PM 10:48:07

● 試聴評価16

本日届いた試聴感想です。

女性ボーカルでは、細かなニュアンスをよく表現してくれていたように思います。
分析的に書いてしまいましたが、最初聴いた時、本当にびっくりしました。
バイオリンは音の透明感や伸びがすばらしと思いました。誇張感がないと言えばいいのでしょうか。
多くの方が自然な音と言われるのが分かった気がします。
うちのDACはこのDACに比べるとかなりうるさく感じました。
総じて、音の密度が高く透明で柔らかさがあるように感じました。
このDAC本当に素晴らしいと思います。
ちょっとこのままうちのDACを聴き続けるのはつらいかもしれません。

2012/06/07 AM 01:21:51

● 試聴評価15

以下は試聴結果です。

今回は貴重な機会を頂きまして誠にありがとうございました。

情報量・静粛性・位相等どこをとっこも素晴らしく音楽を聞かせてくれる音質でした。
聞き慣れたソフトにまだまだこんな音が入っていたのかと驚かれされました。
直接の比較試聴ではないのですが少しまえにソウルノートのSD2.0とPSオーディオのPWDを借りる機械がございましたがこれらの機種よりもその音色は好ましいものでした。
それでも敢えてもう一発欲しい部分を申し上げさせて頂きますとさらなるち上がりの反応の速さと生音っぽい音色の煌きのようなものがあればこれ以上ない最高のDACになるのではないかなと思います。
いずれにせよすばらしいDACでしてこちらのDACで音楽を楽しませていただきたいという思いも強くしばらく悩ませていただくことになりそうです。
またその際はどうぞよろしくお願い致します。

2012/06/04 AM 06:30:36

● 試聴評価14

先月末に貸し出した方の試聴感想です。

感想のほうも、少しだけですが書かせていただきます。
ヘッドフォンでの試聴、また、基本的には現在使用しているCapriceとの比較となります。
最初に聴いた時、曲のテンポがゆっくりになったように感じました。
こう感じるときは大体、音が滑らかに、かつ、響きや余韻がしっかりと出ている場合に感じるので、自分にとっては良い変化です。
高域はCapriceよりも綺麗にでています。Capriceも、Ver.2.0になった時に以前よりも歪みっぽさが無くなったように感じていましたが、聴き比べると差がありますね。
こちらのDACのほうが、綺麗で細かい音まで潰れることなくしっかりとでています。
また、音一つ一つに芯がある感じで、意識しなくとも細かい音までしっかりと聴き取る事ができます。

ヴォーカルは、Capriceよりも奥に定位する感じです。個人的には歌手の口が必要以上に大きく感じられるのはマイナスなので、やはりこちらのDACのほうが好みです。
それと変な表現なのですが、こちらのDACで聴いたほうが、歌手が丁寧に歌っているように感じました。どうしてそう感じるのかは分からないのですが、ゆっくりとした曲を聴くと特にそう感じます(柴田淳とか中島美嘉など)。

音の拡がりは、Capriceはヴォーカルが前に定位し、他の音がその後ろに平面的に左右に拡がる感じなのですが、こちらのDACは左右の拡がりはそんなに変わらないのですが、奥行きがだいぶ違います。
ヘッドフォン独特の音場だと思うのですが、Capriceはただ左右に拡がっているのみ。対してこちらのDACは球体のように前後左右、さらに上下にも拡がっていく感じです。
それと、こちらのDACは音と音の間の空間もスカスカにならず、しっかりと感じられます。SNが悪いとかではなく、空間いっぱいに音がびっしり詰まっている感じです。比べてしまうと、Capriceは少しスカスカに感じてしまいます。
また、左右の分離や定位などもこちらのほうが上ですね。特に音が左右に動く場合、Capriceだと少し動きが曖昧になってしまうのですが、こちらのDACですと、しっかりと音を追うことができます。
以前、スピーカーを少し使っていたとき、音場は広大に、音像はコンパクトに、でも空間はスカスカにならないように、というのを心掛けて調整していましたが、こちらのDACのほうがその辺りは上手く表現できているように感じました(今はスピーカーを使用しておりませんので、あくまで想像ですが)

低音は、こちらのほうがギュッと凝縮されて立ち上がりの早さや重みが感じられます。対してCapriceは軽いですし、若干、ゆるくも感じられます。
この辺りは電源の差なのでしょうか?わかりませんが、結構差がありますね。

色々と書きましたが、簡単に書いてしまうと、バランスの良い自然な音かと思います。
変に強調された部分がないので、何を聞いても気持ち良く聴く事ができます。
どこか一部分を変に強調すると、最初はそこに耳がいってインパクトはあるのですが、いざ気に入って購入しても、長く使っているとその部分が耳障りになったり飽きてしまうこともありますが、こちらのDACはそんな事はないのではないかと思います。
反面、パッと聴いてのインパクトは、申し訳ないですが、正直薄いですね。
色々と聴いていくとその良さが分かりますが、少し聴いただけですと面白みのない音と思われる方もいるかもしれません。
また、必要以上にスピード感や透明感や音の切れ、もしくは少しドンシャリっぽい迫力のある音を求める方には、別の選択肢があるのではないかとも思いました。

2012/06/03 AM 05:23:30

● 試聴評価13

試聴報告です。
殆どの方が同様な評価ですので、ほぼ正しいのではないかと思います。

1 ヘッドフォンで試聴の方です。
早速、数曲だけですが聴いてみました。
なるほどという感じです(変な表現ですが)
Capriceで聴いていた時は、他にもいくつか試聴してもうこれで十分だと思っていたのですが、今回はちょっと驚きました。
細かいことは省かせていただきますが、Capriceの音が何となく安っぽく感じてしまいました。
僕はヘッドフォンでの試聴ですので、他のスピーカーで聴く方々とは感じ方が違うのかもしれませんが。


2 埼玉の方
このDACの紡ぎだす音は
自然で音楽に浸れる素晴らしさを感じました。
音の可能性、音楽の可能性をとても感じました。
また、普通の人が購入できる価格になっているところがほんとに嬉しいです。
大手が作ったらいくらになるのでしょう。
難しくなさそうなので自作してみたいと思います。
この価格は、ほんとうに有難いです。
私は熱狂的なオーディオマニアではありませんのでちょっとした差をああだ、こうだというつもりもなく
ただ良い音楽を再現性の高い音で聞きたいだけですが、その再現性がずっと得られなくて
ある種の限界(再現性を高める為には尋常じゃない投資が必要)を感じていましたが
自分で試している方法との併用で、相当満足できる音が再現できました。

今年に入りきちんとしたアンプを買おうと実売100万位までの
アンプを自宅視聴、ショップ視聴含め、散々いろいろな音に触れてきました。
100万出すとさすがに説得力のある音になるけど、、、、正直コスパ悪いな、、、と思っておりました。
それを考えるとこの価格で、DACのこの性能は素晴らしいと思いました。
DACそのものの比較はしておりませんが、ショップにおいて最高級のCDPを使った音そのものを
嫌というほど聞いてきていますので、全く迷いはありません。
CDの情報量と滑らかさは既に良質のアナログシステムを上回っているのではと思います。
それにしてもCD(16ビット)でも十分な滑らかさ(諧調感)解像度がある事にびっくりです。左右よりも奥が特に深く音源までの距離も推測できるほどですね、、、定位も素晴らしいです。

いつものようにCDをセットして接続に問題ないか確認し、
サウンドオブサイレンスのイントロが始まりボーカルが聞こえた瞬間に衝撃を受けました。
懐かしい30年前の匂いを感じました。
ずっと出したくても出せなかった音、記憶の底にしか存在していなかった音がそこに確かに聞こえ
当時のクオリティを完全に上回って再現されていました。
それからは 他の方がされるようにもう次から次へと、、、CDを、、、
CDにこれだけ情報がつまっていたのかと、、、今まで聴いてきた音は一体何だったのだろうと初めて心の底から思いました。
ハイビットになって少しはマシになったと思っていましたが、このDACの音は好き嫌いを超えて
多くの人に是非聞いてもらいたいです。音楽そのものに触れることができると思います。
ビートルズとか、サイモン&ガーファンクル、ブルーススプリングスティーン、日本のフォークや、かつてのCDが素晴らしい表現力と滑らかさをもって再現されるのは、ちょっとした驚きです。聞くのが楽しくて仕方ありません。
録音の質の良しあしも笑っちゃうくらいそのままさらけ出しますが、出てくる音がとにかく自然で柔らかくひき込まれます。
古いCDでも、これだけ高いクオリティで再現してくれる、いやできる、という事がわかった事実は音楽を趣味とする人間にとって
とても幸せな事です。古い中古のCDなんて二束三文で売っていますから!
そして良い音がしないのはほとんど全てDACに原因があった、という事も分かりました。
(高級CDPはますます存在意義が薄くなりますね、、、)
低域の再現性が悪いのはSPやアンプじゃなくてDACが一番のキモだと理解しました。
CDの登場以来、やっとここでアナログを超えたと思える音を聞くことができました。
アンプも変えればさらに音質は向上すると思いますが、とりあえずは十分です。
感じたオーディオ的特性は、空間がとにかく広い。拡散という意味ではなくて、音源から音が自然に空間に広がっている様子を
再現できるという意味です。その為には実際の音量に近い音量を出す必要がありますが、そうすると尚の事それを感じる事ができました。
結果、どうしてもボリュームが上がりすぎてしまいますね、、、
普通は空間が広くなると音が薄くなる事がありますが全くそういう悪癖がない。むしろ広すぎて部屋(空間)を広げないと本領を発揮できない印象。
解像度、空気感、正確な音場。自然な高域、素晴らしい解像度と再現性の高い低域。(相当低いところまで安定して再現されている)と
思います。特に生録系の空気感の表現は秀逸です。
言い方が正しいかどうか不明ですが、ヘッドフォンよりも音がしっかり聞こえます。
ギラギラした感じは全く感じません、しかし全く滲みない音は素晴らしく切れこみます。特にハイレゾの切れこみはカミソリです。
音のバランスも強調されている音域がないように思います。よって自然、自然過ぎて
刺激が足りない?と思われがちですが全く逆で、聴いてて聞きいってしまいます。
それから不思議なのは、良い音を聞いていると眠くなることが多いですが、それがないんです。初めてですね、、、
もちろん聞いていて疲れると言うこともありませんでした。それほど自然と言うことなんでしょうか?良く分かりません。

2012/05/25 PM 09:50:23

● 試聴評価12

試聴された方の感想追加です。


まず、よりシンプルな伝送系で差を明確にするため金田式プリアンプをパスしてDAC出力を直接チャンネルデバイダーに入力しました。音量はチャンネルデバイダーで調整しました。先月国内有名メーカーでリジッドなトランスポートで有名なSACDプレーヤーを借りて視聴しました。
50万円くらいですが100万以上の音に匹敵する改良が施されているというものです。それなりに音はいいのですが明るい色付けが感じられ楽器が太ってしまりない感じになります。リファレンスの改造中道CDPからこれに変更するとかえって音が悪くなってしまいます。
一方AITのDACは出だしからすばらしくピアノの音は張りのある低音から芯のある高音域までストレートに再生します。低音も最低音域までしまった音できっちり再生されすべての楽器が正確に再現されています。どこかのウイスキーのように何も足さない何も引かない恐ろしく正確に再生されていると思われます。古いソースはそのときの情報を正確に最新録音ではすべての音を引っ張りだしてきます。

ここから中道改造機と比較視聴に入ります。
中道改造機のアナログ出力を金田式プリにつなぎ、デジタルOUTをAITにつなぎAITのアナログアウトを金田式プリにつなぎ瞬時に2台の切り替えができるようにしました。あらゆるソースで3日間比較しました。再生中の瞬間切り替えでの情報量の比較もしました。結果からいうと私の駄耳では2台の聞き分けができません。
微妙に差があるのでしょうが、ブラインドテストをしたら違いの有意差はないでしょう。ちなみに知人のピアノニストにも音の差があるかブラインド視聴させましたが違いはないという結論です。
ちなみにトランスポートをケンウッドにしても差はわかりませんでした。

    点数にしたら
    KENWOOD DPF-7002(未改造)アナログ出力 3点 
    某社貸出機 アナログ出力 7点   
    AIT,中道改造機 9.8−10.0
   といったところでしょうか。
    私のプアーなCDトランスポート環境での視聴ですのこのような結果に
なったのかもしれません。
    AITのよさを引き出せていない可能性は高いと考えています。
    システムを見直したほうがよさそうです。
    すごく差のわかる方はバランス接続をされているようですし。


音質についての印象は以下のとおりです。
・濃い音で滑らかである。
・広帯域ではあるが、音色が薄くなったりしない。
・高解像ではあるが、ヒリ付いたり温度感が低いようなこともない。
・ホールトーンなど間接音をしっかり再生できており、よりクラシックに向く。
・高音質盤と普通盤との音質の差が少なく、普通盤のほうが音質の改善幅が大きい。
・24ビットDACを導入した時より変化が大きく、一聴しただけで高い質感が分かり、音質全体を大きく支配する。
・インシュレーター・デジタルケーブルで音質が大きく変わる。
・ピアノの音色が若干であるがキンつくところがある。タイトに感じることがある。
最後の点ですが、ごくごく僅かではあると思いますが、PCM1704チップに長く馴染んできたせいかもしれません。悩ましいところです。繰り返しになりますが貸し視聴の機会を下さりありがとうございました。

2012/05/22 AM 02:18:48

● 視聴評価11

以下は貸し出した方の感想です。
昨夜、通電4時間後、早速、試聴させていただきました。
静粛性やLRの分離も良く、QBDより明るめないい音してますね。
とてもいい基板と印象を得ました。
お貸し出しの機器ですが、新型AKURATE DSの単体
およびDS→QBD76→Jeff→LINN KLIMAX Solo→
KLIMAX 350P(添付)QBD76より、いい音でした。
特にAKURATE DSの8741Dualとの比較では、
ほんの少しやわらかい、ウォーム系にて、艶がある
音が気に入りました。

2012/05/20 AM 03:21:18

● 御購入者評価

当方DACを購入された方の感想の一部を紹介します。

Aさん (この時の視聴機はバージョンが少し古かったのですが現在はAさん購入機と同じ最新にしています)
なんか、よく分かりませんが、先だっての試聴機より良い音に、聞こえますが、気のせいでしょうか?音楽が、楽しく聞こえます。
大変、満足いたしております。私の機器は結構古い機種なんですが、ほんとに、古さを感じさせません。
デジタルの世界は恐ろしく進化したと思いますが、アンプやスピーカーはどうなんでしょうか?私のアンプは1972年製造ですが、まだ現役です。オーデイオは分からないことだらけです。
しばらくは、dacでの悩みは解消できそうです。
今回、ほんとに、素晴らしいdacを手にすることができました。
ありがとうございました。

Bさん(DSD対応機購入した方です)
五嶋みどりのシングルレイヤーのSACDが抜群の安定感で奏でています。以前 ベテランの方の自作した力作のDSDDACで、PCからのデータで何度も聞きましたが高域の抜けがPCMに比べて抜けなくて、全体にざらつく傾向にあったのですが、その方も、毎回毎改良を重ねて最近は素晴らしい出来なのです。
本機は最初からそういった心配なく全帯域がバランスよく音が出ていると思います。

Cさん(お住まいが、当方に近いため来所して頂きました)
先週は、シャーシを持ち込み、
配線の指導などしていただき、ありがとうございました。
おかげさまで、希望のDDC基板と一体化した装置を完成することができ、とても喜んでおります。
連休中のシャーシ加工は大変でしたが、今はとても満足しています。
さっそく、毎日4時間ぐらいずつ聞いて楽しんでいます。PCの静音化のため、SSDドライブのPCの筐体をオープンにして、電源とCPUの冷却ファンだけの状態にしています。数年前、RMEのFireface400(Firewire接続)を導入したときに、PCがCDPよりも圧倒的に音の解像度や瞬発力が高くなることを体感し、感動しました。
今回は、特にDSDにまでソースを広げたくて、貴殿AITLABOのDACを購入させていただきましたが、本日、PCM音源について、既存システムと切り替えつつ聴いてみました。
現在、PCからFireface400のSPDIFまたはADAT(光)経由でAitlabo殿のDACに接続しています。
ピアノの音がキンキンと響き過ぎず、ほどよく響いて、しっとりと、しかし、くっきりと、立ち上がりの良い音を奏でています。ーカッションや弦をはじいたり、弦をはらう音も同様です。一弦一弦が明瞭にわかります。さまざまな楽器から構成される音が、それぞれきちんと定位して、バランスよく存在感を示しています。
プレーヤも、いろいろ試して楽しんでいます。
SPDIF接続もADAT接続もどちらも同様に素晴らしい。
DSD音源に関しては、既存システムと比較はできませんが、ElektrArt殿のUDA基板(標準版)のシリアル出力を接続して、楽しませていただいています。これで対応できる音源の幅が広がり、楽しみも広がりそうです。


2012/05/20 AM 05:52:29

● 視聴ブログ

今まで、購入又は視聴された方々のブログを紹介します。
(記載されたブログ所有者には御了承御願いします)
尚LINKはしませんのでコピーして貼り付けて下さい。

http://blog.livedoor.jp/johnny_trio_lsr/archives/1862698.html
http://am-izu.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/aitlabo-5eb3.html
http://otoaudio.blogspot.jp/
http://blogs.yahoo.co.jp/hachioji_japan/9224499.html
http://higenasi.jimdo.com/2012/05/02/テスト/

2012/05/07 PM 10:03:06

● 視聴評価10

DSD/I2S対応DAC基板を購入し、ケースに組み込んだ方の評価です。この基板はDSD256迄再生できます。
以下は文面をそのまま転載しています。

AIT基板は、大変素晴らしいです。
英国CHORD社のQBD74HDを所有しておりますが、
全く相手になりません。
ジッター、ノイズ、電源、オペアンプなどに起因する
音質劣化の諸要因を徹底的に排除することで、こんな
にリアリティのある音になるのですね。
音の高さ感、奥行き感は中々出ないものですが、
滑らかで広い音場は心をリラックスさせてくれます。
音の立ち上がりが早いので、ピアノや打楽器の音がきつく
ならないです。興味深いのは、音が悪いと言われている
音源やSP復刻版などがとてもふつうに愉しめることです。
価格も大変良心的ですし、知人にも是非勧めさせていただきます。

2012/04/22 AM 02:18:48

● 視聴評価9

先日貸し出しした、北海道の方の評価ブログを紹介します。

この方へお送りした、説明書がLCD機用でなかったため操作に大分手間取り迷惑をかけてしまいました。それにも拘わらずご発注頂き、大変感謝しています。

詳しくはこの方のブログを参照して下さい。

2012/04/17 PM 08:46:46

● 視聴報告

当方製DACの評価のなかで古い若しくは安価なCDPを用いても、音質が改善され、見違えるようになった、と言うような感想が多くあります。これは私が設計目標にした事が一つ達成できた様に思っています。
大きな要因はジッターの抑圧の様ですが、これだけではES9018を使用した他社機と変わらない事になります。
当方DACの場合ES9018の駆動方法に加え、高性能なアナログ信号の処理、電源供給、GND接続法等に工夫したことが功を奏した様です。
しかしこれらは全て従来からある技術です、それを再度理論計算、シミュレーションした後プリント基板を含めて一人で設計したので思った通りの性能が発揮できたのだろうと推測しています。

従来の方式を最新のデバイスで設計すると思いもかけない高性能が実現できることがあり、まさに温故知新です。   

2012/04/12 PM 10:48:07

● 視聴評価8

新しく聞いて頂いた方(音質評価では評判の方のようです)
詳しくはこのブログを参照して下さい。

2012/03/30 PM 08:50:21

● 視聴評価7

貸し出し機を視聴された方の評価です。

一音一音の力強さが段違いです。濃いと言っても暑苦しい濃さではない。(爆)曲間のノイズの少なさは特筆モノですね。
音がしっかりして輪郭がハッキリしているのはLowestの対策が出来ているからなのでしょうか。粒立ちが凄く良いです。
詳しくはこの方のブログを参照して下さい。

2012/03/26 PM 09:14:49

● 視聴評価6

前回と同じ方のI2S接続での再評価です。当方基板はI2S時でもSPDIFと同様にジッター抑圧動作が可能です。以下はdualES9018のDPLL BW=Lowestでの評価です。

S/PDIFとI2Sの音の差は各信号を送り出す基板が異なった為に音質差が出た様です。
両方を送り出せる同じ機器を2台用意し、DAC基板への入力端子を変えながら実験した所、接続法がどちらなのか聞いて当てる事が出来ませんでした。
両方の入力をジッタ抑圧回路を有効化した状態で音質比較しました。
無効化すると差が出ました。そういったわけでこのDACは最近悪く言われる事の多いS/PDIF接続をI2S接続と同等の音質に改善可能な事も判りました。
PLLを使わない低ジッタクロック内蔵基板からI2S直接入力した時と比較しても音質が全く劣らないS/PDIF入力に本当に驚きました。

2012/03/22 AM 02:18:48

● 視聴評価5

最新型dualES90181DACのI2SとS/PDIF接続での音質評価結果です。

ジッタに無防備な普通のDACであれば、I2S基板にマスタークロックが付いていてS/PDIFのDIRから開放されるので「良い」変化なのでしょうが、AIT LABOのDACはS/PDIF入力が高性能なので変化幅が僅差です。
聞いていてホッとするのはS/PDIFです。
前に出てくるのはI2Sで、奥行きと高さはS/PDIFの方がより感じます。

歪が多いと前に出てくる、ジッタが多いと平面的になる感じを受けるので変化しているのかもしれません。
AITLABOのDACだと変化具合が微かなので悪くない程度に収まっているだけとか…粒立ちはいいです。

2012/03/20 AM 05:52:29

● 音質評価報告

本日購入(4トランスdualES9018)された方の感想が届きました。

1 筐体組み込み機を購入された方の感想
  正直驚きました。
  特に低域の再現が素晴らしい!
  伸びる高音と溶けるような低域
  AUDIO-GDのes9018も所有しているのですが硬さが気になりお蔵入りしてしまいました。


2 I2S/DSD対応基板を購入し組み立てた方の感想
  『超低域の音がちゃんと出てくるのでピラミッド型に構築される音がとても素晴らしい。良質な低域が出て来ると音楽全体に血が通って表情が変わる。温度感が高く生き生きした音だと思う。ジャンルは選ばない。』

この方の組み立てた写真です、電源とDACを別個の筐体にしています。176.4kHz再生とのことです

2012/02/21 AM 07:32:52

● 4トランス型の視聴2

4トランス型の視聴報告です。

「1トランスの時も演奏の細かい部分まで良く見えるDACだった、4トランスでメリハリが付いた事で更に表現が豊かになった」

「古いデジタル機器の音とは全く異なり、キツくないのにとても細かい所まで描く。細かいが線が細い事も無い。」

「オペアンプとかディスクリートとかマルチビットとか中身の事を忘れてこれで没頭出来る」
との事でした。

2012/01/15 AM 12:37:45

● 4トランス型の視聴

DAC_L/R,LPF_L/R,FPGAの各電源を完全に分離した4トランス型dualES9018DACの視聴して頂いた方の評価です。

1トランス時よりメリハリ(力強さ)が出てジャズを聞いていて気持ち良いようです。
1トランスの時も十分素晴らしい出来でしたが、微妙におとなしい部分も有って、好みのレベルではあるけれどクラシック向きに感じたそうなので、今回の変化は大きいようです。
クラシックを聞いても以前よりどっしりとしたスケール感が有りました。音が澄んでいて混濁しない様はそのまま引き継いでいていてこの感じはとても良いようです。

この方以外に、今までの不十分な箇所が全て改善されている、との評価もありました。

2012/01/12 PM 10:48:07

● 4トランス対応DAC

前回UPしましたブログ記載の視聴評価は、dualES9018ですが電源は1トランス型で各電圧の分離は十分ではありません。それでも高い評価を頂いきましたので、当方の設計方法は間違えていないと満足しています。
また今までの視聴評価から推測すると、ACを含み電源経由の雑音?、共通インピーダンスによるクロストーク?が音質を劣化させるようですので、ホームページ記載の4トランス型にし、各電圧を分離し専用に供給できるDACを作成しました。DACとLPF(OPA)はL/R完全分離、他にFPGA用も専用です。
視聴評価は後日お知らせしますが、事前評価では十分改善されているようです。

2012/01/10 PM 09:19:19

● 新年

新年あけましておめでとうございます。
本年も御拝読御よろしく願いします。
昨年末、DACを比較視聴して頂いた方々のブログを紹介します。
dualES9018が最良の評価ですが、ブログを参照願います

2012/01/04 AM 06:30:36

● 比較視聴2

前回の比較視聴での、ピアノの引きずり感は、ES9018使用DAC評価ブログ記載QA550と同様にTP(esotericP-50)に原因があったようでした。QA550の音質改善と同様対策を実施し大幅に改善しました。また知人からもこのTPの問題点として情報をいただき、対策法と照合しても間違いないと思われます。
大きな金属の塊は大きなコンデンサを形成します、従って機器内部の雑音は見かけ上低減します(不要輻射は小さくなる)が、これと接続された場合は雑音を低減しにくくなります。簡単に言えばグランドがゆれていることです。このような場合の対策は、完全に接続するか、完全に絶縁するか、どちらかになります。S/PDIF接続コードで音質が変化する、と言う事も、真の原因を把握すれば別のより良い方法があるように思います。
参考
地球は現在実現できる最大のコンデンサなので、アース,GNDと言います。人間は約200pFのコンデンサと等価です。

2011/11/27 AM 01:21:07

● 比較視聴

一昨日、友人宅(HPの視聴環境)でDAC購入者様と共に3人でDACの比較視聴を行いました。ES9018DACの評価は音の力強さ、解像度等が大きいと言う点では共通していました。
esotericP-50のSPDIFをES9018DAC入力にした時、ピアノの強打音に引きずる感じが僅かにありました。TP、SP、アンプによっても感じ方は変わります。
この原因を想定しますと
1 GND電位の不安定によって雑音が混入している
2 DIGITAL FILTER等による線形歪
3 このように録音されている
等が考えられ、今後継続調査したいと思っています。

2011/11/25 PM 09:50:23

● 視聴評価4

先週、貸し出しした方の評価をそのまま記載します。

「接続してみて愕然としたのが、情報量の多さでした。ヘッドホンで聴いている時にしか聴こえないような埋もれがちな音もしっかりとスピーカーから鳴っていることに凄く感動しました。

804Sから出ているとは思えないほどの低域の量感。無理に鳴らしているといった感じも無く、非常にリアルな低音を初めて自宅で聴いた気がします。
D-06もかなり低音を出せる機器なのですがこのDACを聴いてしまった後だと、ぼやけた感じの音で不自然さを感じます。

総じてどの帯域も原音再生の傾向が現れていて、目の前で演奏しているような臨場感がありました。ボーカルもマイクを介さずそのまま歌っているような感じでした。
普段聴いている音はマイクを介して音を少し反響するような聴こえ方になっています。これは自分が好んで選んだシステムでの音だったので、ボーカルに関しては少し物足りなさを感じました。」

2011/11/11 AM 01:28:16

● ES9018使用DAC評価

ホームページにも記載してます、dualES9018DACの視聴評価です。
2個使いの特徴と思われる低音の力強さは十分発揮できているようです。AK4399型と比較しますと、音の華やかさ?があり、私には音が大きくなったような感じがしました。表現力が大きいともいえますが、一方派手な音ともいえるようです(私の友人曰く)
FULLBALLANCEの場合LPFの特性を十分吟味し、メインアンプとの接続も正確に(同相除去等)しないと効果は得られませんでした。
通常使用ではUNBALLANCE接続の方が良い結果を得られるようです。当基板は両方対応していますので、好みの接続を選択できます。

昨日ES9018DACを購入された方を訪問し、視聴感想等伺ってきました。
システムはfeastrex nf-5ex、HK-17(300B真空管)を用い、BDP-95(OPPO製dualES9018DAC)とAIT製singleES9018DACを同一コンテンツで比較視聴しましたが、AIT製が勝っているとの評価でした。
ただしOPPOはCD再生、AIT_DACはSDカードを、QA550のSPDIF接続再生です。(この方所有のQA550は私が調査し、音質改善対策を施していますので、そのままではOPPOの方がよいかも知れません)

下はこの方の視聴環境です。これ以外にJBL4341、タンノイVLZ、AXIOM80、UV211、LUX505u等所有していましたが全て破棄したそうです。


2011/11/04 AM 06:30:36

● 視聴評価3

2011/07/19 の視聴評価と同様メンバーによるES9018型の評価結果です。浜松という土地柄、音楽にはうるさい人間が非常に多いです様です。
以下はご報告者の感想抜粋です。

今回も音響メーカー、オーディオマニア、ソフトマニア混在で聞いてもらいました。

・非常に分解能があって細かい音がよくわかる
・非常に静かな感じである
・歪感が少ない
・高域に厚みがある
・帯域が広すぎる為に中域の厚みがやや薄く感じる
・超低ジッターの為かおとなしい傾向である
・やや平面的な音で楽器の響きが少なめである(高NFBアンプに通じる音)
・ソースの主人公が見えてこない(全体がよく出すぎている為)

ハイエンド機材のようなミクロの世界をのぞくような音質を求めるオーディオマニアの方々であればかなりの評価が得られると思います。まさしくハイエンド越え!!です。素晴らしいと思います。
AK4399と比べてES9018版のものの方が音楽性が高いと私は感じています。

2011/08/24 PM 10:58:22

● 視聴評価2

(A) ES9018基板を入手されたピュアオーディオマニアの方評価です。
当機は音切れしませんので、BWは常にLowest固定です。

混濁感が一番少なく一つ一つの音がとても綺麗です。
ジッタが多くてもそれなりに音が出てしまうから今まで野放しだったのかなと思いますが、
一度AFPCモードやHOLDモードを聞いてしまうと他との差が凄いです。
AFPCやHOLDモードは高域の情報量がこれ程有るのに耳に付く硬い音が無いのは物凄い事です。
一方、ES9018に直接SPDIF入力はザラザラした感じを受け、雲泥の差でした。
既にかなり凄い音質なのですが、欲が出てきました。
U1,U6、U3,U8にOPA2211(OPA211の2回路版)を使ってみようと思いました。

(B) 次に普通のオーディオマニア(汎用のTP、SP使用)のAK4399型評価です。
かすれたような音が変わった。
今まで聞こえなかった音が聞こえるようになった。
小音時のS/Nが良くなった。

と言う結果ですのでJITTER REDUCERの効果は、一般性があること示す事と考えます。

2011/08/23 PM 09:08:25

● 2DACの音

2011/7/15ブログで1DACより2DACにした方が音質良いようだ?と記載しましたが、やはり低音部の威力がさらに増加した音の様です。
電源は完全に分離していますので、ICで考えられるのはVSS(=GND)経由で何らかのXtalkが発生?しているのでは無いかと想像しています。SPDIF接続線種でも変化するようであり、他にも原因があるかも知れませんので継続調査したいと思っています。

2011/07/25 PM 09:50:23
http://aitlabo.net/blog/?c=005&pp=270


● 試聴評価

先日AK4399×2型DACを貸し出した方よりの評価結果です。

A 氏(真空管オーディオマニア)
・低域の解像度が高い
・高域の押出しがある
・残留ノイズが測定器(-120dbv)の限界以下

B 氏(オーディオ設計関係者)
・高域の情報量がとてもある
・低域の切れが良い
・スピード感のある音質
・既存のDACでは最高峰のものに近いと感じる
・低ジッター、低ノイズではあるが、動作時の静粛感があまり感じられない

C 氏(生楽器の音に非常に詳しい方)
・高域の情報量はあるが音質が硬めである
・音質ではなく音楽を聴いたうえでは音楽性にやや欠ける
・WADIAのハイエンド機の音と近い音質

となりました。
概ね期待の結果になったようです。
視聴頂いた方々に感謝します。


2011/07/19 PM 08:52:37

● 音質評価

先週、友人宅を訪問した時、さらに驚いたことがあった。
今までは、十分音質は良くなっているので、DACを2個使いしてもさして効果は無いだろうと、暗黙の了解で確認をしてこなかった。
ES9018搭載基板の視聴後、訳あって、貸し出し用のAK4399を2個使いにした基板を試しに視聴した所、即座に低音の切れが?良くなったと伝えられた。私にはあまり分からなかったが、よく分かるのなーと感心した。
結局友人は2個使い基板を採用することとなり、当方の追加作業が発生することになった。
測定データでは-100dB以下でxtalkらしきゴミが変化することは確認しているが、やはりこのオーダーのレベルが音質に影響しているのではないかと再認識している。これを参考にDAC供給seial dataのL/Rを完全に分離(LdacにはLのみのdata、RdacにはRのみのdata)して送るようにFPGAを修正した。結果はどうなるか??

2011/07/15 AM 12:37:45

● 音質評価とJITTER

先日、ホームページ記載の友人宅を訪問し新基板の視聴後、音質について講義を頂いた。

1 本物の音(コンサート)に近い音を良いと考える。

2 JITTERが無くなると、低音はまとまり小さく聞こえ、強調されることは無く、静かになる。
  実際コンサートでも同様だよ!。

3 50Hz以下は可聴帯域であるが、その周波数を基本波として演奏できるのはパイプオルガンしか無い、殆どの人は高調波を聞いている。体で感じる部分が多いのではないか。

4 人は音声の位相には鈍感、一方周波数、特に音色を支配する倍音には非常に敏感であると思う。

5 しかし、それぞれの人が全て原音を希望するとは限らない、自分が良いと思えば、それに意見する必要は無い。

というような内容でした。

製作DACの感想は期待に近くなりつつあり、楽器の位置が分かるようになったと評価。
また他に視聴している某氏からは、CDRに書き込んだ状態でも劣化せず、楽器の音が多くなったとの評価もあります。

2011/07/13 PM 08:36:30
http://aitlabo.net/blog/?c=005&pp=300



36. 中川隆[-13827] koaQ7Jey 2018年7月29日 12:21:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17383]

音の良いDAC、インターフェース
Posted on 2014/12/6 Saturday by yohine
http://innocent-key.com/wordpress/?p=2302


AIT DAC (Dual ES9018)

(2015/01/08追記)大分前からオーディオのコミュニティで一世を風靡している AIT labo社の DAC です。熱烈なファンがいらっしゃいますから、荒れるかもしれないのでタイミングをずらして投稿しました。

聞いたのはDSD対応、Dual ES9018仕様の時期のものを自作品、その他いくつかのものと比較して聞いたことがあります。

正直価格性能比はかなり高いと思いますし、一線を越えた製品に仕上がっていると思います。ですが4位以上に抜けるような音ではないと感じました。その理由を説明します。

このDACの最大の特徴は高音の綺麗さにあると感じました。このような音は正直他で聞いたことがありません。この点が非常に優秀で多分この中では比較できるのはLavry Gold = DA924だけでしょう。大抵の業務機では高域の綺麗さは二の次で分離重視が基本ですし、オーディオ向け製品はサラっとした聴き心地の良い音に仕上がっていることが多く、このようなつるつるに磨きあげたような音質の製品は他に知りません。この部分の趣向が合えば最良のDACとなるでしょう。開発者は音質について意識していないようですが、徹底した技術と特性追求の結果として、このような個性的な音質に仕上がっていると思いました。

ですが弱点は最後の分離です。十分ハイレベルですが超ハイエンド級ではありません。多分Lynx Hiloと同じくらいです。HiloはCS4398ですがAIT DACはES9018のDualという基本性能で言えば圧倒的に有利(CS4398とES9018は同じ条件ではES9018のほうが分離がいい音)なはずですが抜けきりません。レギュレータの配置を見た限りでは理想状態なのでもっと音の分離が良くてもいいのですがそうでもないです。この辺りAITは突出させたい音の方向性がそもそも違っている設計なことが原因だと思っています。この音質傾向をたとえるならばアルプスのミニデテントが似ています。なめらかで嫌な音を出さないですが、そのかわり情報量が減ります。これと同じ方向性です。もちろんレベルは全然違いますが。

というわけで私自身の評価軸は分離の良し悪しが重要なのでトータルではこの順位という形です。最終的に自作品を超える分離は持っていないと判断したのでこの位置になります。正直一線を越える分離の良さを聞き取るためには訓練が必要ですしほとんどの方は音楽をそこまで解析的に聞く必要がないと思うのでそのような性能は不要かもしれませんが。
http://innocent-key.com/wordpress/?p=2302


37. 中川隆[-13772] koaQ7Jey 2018年8月01日 11:49:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17434]

AIT Labo D/A Converter(dual ES9081 fullbalance DAC)

【第二弾】高級HPアンプ&中級DAC自宅試聴会レポート 2014/02/15
スレ主 シシノイさん
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17196526/


タイトル通り、前回行った自宅試聴の第二弾です。

前回:http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17024272/

高級ヘッドホンアンプ2機種及び中級DAC2機種の試聴機をお借りして、
数日程度ですが自宅にて一斉比較試聴、セルフ試聴会を行いましたのでそのレポートを投稿したいと思います。

2回目の対象機種は以下の通りです。

HPA:model370、KHー07N、KH-05N
DAC:AIT Labo DAC(duaal ES9081 fullbalance DAC)、ArcadiaDA(Model II DAC)、sd2.0

上記機種は前回は未だ知らなかったものと、前回借りておけば良かったと思ったものです。
前回から引き続きのリファレンスとして KH-07N と SOULNOTE sd2.0 をご招待しました。


【前提条件】

Windows7PC(foobar2000)
→USBケーブル(クリプトン UCーHR0.5)
→HifaceTWOPRO+BusPower-Pro
→同軸ケーブル(SAEC DIGー4000)
→DAC
→RCAケーブル(AT-EA1000)
→ヘッドホンアンプ
→T1 or HD800


●DAC試聴レビュー

今回は片方は中級とはいえない価格ですが、どちらもガレージメーカーというハードルの高さもありながら注目されており気になりました。ということで善は急げで行動してみました。


AIT Labo DAC(duaal ES9081 fullbalance DAC)

なんだか怪しげなサイト、キット販売というよく分からない手法でハードルの高さはかなりのものなのですが、音が良いとのレビューが散見されるため気になっておりました。完成版の購入も可能なようで、組み立てまでをお願いすると大体25万〜30万円くらい(オプション次第)のようです。

【音質】
味付けなく、演出なく、何もしないでおこうとしていることが良く分かる音です。原音忠実性、という意味であればかなり良い機種だと感じました。
ただし試聴レビュー等でたまにみかけるS/Nの良さについてはsd2.0のほうが上だと感じます。

気になったのはそのあまりの冷静さ。モニター的ですらない不思議な中庸な音調なのですが、どこかしらけていると言うかそっけないというかそういう印象を受けました。音楽的というより理系的。

製作者が何一つ味付けを意図せず、ひたすらデータ的な部分を理詰めしていった結果が良く垣間見える例だと思います。

また一つの特徴としてリアルタイムDSD変換があるのですが、差はありますが良し悪しというよりも好みの差だと思いました。


【その他】
何一つオーラの無い本体が特徴です。それもそのはず、この箱はそこいらで売っている汎用品です。キット販売を主軸としている作者ならでわのその徹底っぷりは面白味すらあります。


【試聴総評】
かなり良い機種だと感じました。
何一つ味付けをして欲しくない、メーカーの意図なんぞいらないから原音忠実性が欲しいという方の需要を満たす一つだと思います。
オプションも多少選べるので、必要なものだけ盛り込んでみると良いかもしれません。

●DAC総評

今回の収穫は勿論 AIT のDACでした。

じゃあ前回覇者の SOULNOTE sd2.0 とどっちが欲しいか?は難しい問題です。

比べるなら静と動、何もしない・してくれない AITと積極的に躍動感やS/N感の演出を盛り込む sd2.0。

立体感や前方定位感・S/N感、それと何より聴いていて楽しいのはsd2.0です。そういった演出を何一つ考えていないAITでは分が悪くも見えますが原音忠実さを追い求めるのならAITを選ぶべきだとも思います。それに各要素についてAITはレベルが低いわけではなく、しっかり全体的に良いのです。

今すぐ決めないといけないわけではないので、じっくり考えて楽しみたいですし、そもそもすぐに30万円用意できるかというと微妙なので何年後になるかは分かりません。ですがAITのDACとSOULNOTEのsd2.0は30万円出しても買う価値はあると思います。


マニアじゃないですさん 2014/02/16 20:47(1年以上前)

ait-labのDAC聞かれましたか!
私も1年以上前から気になっていて、多分試聴してしまうと買ってしまうとの事でまだ未試聴です(笑
味付けの無いDACとの評価ですが、個人的には音の上流はそれが必要と感じています。

私はスピーカ派なので、ヘッドホンにての評価は残念ながらわかりません。
ただこのメーカーさん含め「ガレージメーカー」と言われる方々は「ニッポンの製造業」を、もしかすると世界に強く発信出来る力を持ってイいらっしゃるのではないかと常々思っていました。
部品だけではなくアナログ的な調整が音を確定している。

もっと世間で評価されても良いのではないかと思います。

スレ主 シシノイさん 2014/02/16 22:20(1年以上前)
>マニアじゃないですさん

聴いちゃいましたよAIT。
上流、というかヘッドホン以外はなるべく味付けなしでいて欲しいというのは私も同じです。

日本のガレージメーカーでも世界に通用するところは沢山あると思います。
まあ認められたところで生産量は限界があるのでそこはいかんともし難いのが大量生産メーカーと違うところですが。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17196526/



▲△▽▼

AIT Labo D/A Converter(dual ES9081 fullbalance DAC)

【購入報告】DCHP-100及び AIT DACレビュー 2014/08/31
スレ主 シシノイさん
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17887952/


このスレは下記URLの試聴レポート第一弾と第二弾のその後の購入報告レビューとなります。

【試聴レビュー】高級HPアンプ&中級DAC自宅試聴会レポート
第一弾→http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17024272/
第二弾→http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17196526/

実は消費税増税前に2機種、試聴した中から購入しました。

数ヶ月使用し、また何故か手元にあるU-05とも比較してみて大体の素性が分かりましたのでご報告いたします。
購入したのはタイトルの通り以下の機種です。

ヘッドホンアンプ:DCHP-100(オーディオデザイン)
DAC:AIT Labo DAC(AIT Labo)

それぞれについての主な印象は特に大きくは変わらず、試聴でレポートした通りですがその他実際購入して気づいた事を主に記述させていただきます。

●AIT Labo DAC

【購入の理由】
これまた理由は単純で、色づけの無さの軸を徹底したというのと予算的に単体30万のDACは厳しいかなと思ったからです。

なおAITに組み立てを頼んだら10万円掛かり総額で30万円を超えるので自分で組み込みをする事を決心して注文しました。

注文した仕様(オプション等)としては入力系統は同軸と光のみ、フロントのモニターは無しで切り替えスイッチで同軸と光を選択します。リアルタイムDSD変換やその他細かなものは大体付けて総額で23万円でした。これに10万プラスはキツイですので自分で組み立てて正解。組み込み自体は1〜2時間ちょいで終わりました。一番苦労したのが筐体の組み立てってどういうことなの・・・。


【音質】
これまた既に第二弾でレポートしたのとほぼ変わりませんが味付けのほぼ無い音です。そして他の手持ちのDACや迷った他のDACと比べて音の質感の滑らかさが素晴らしいと感じます。デジタル臭さが少ないとでも言いましょうか。

逆に試聴段階で感じていた点は勿論あり、音にそっけなさと薄さは若干感じます。
また、試聴段階ではおざなりだったリアルタイムDSD変換については色々遊んでみてやはり差は好みの差だと思いました。具体的にはPCMのほうがカッチリして輪郭感のある音。DSDは滑らかでややマイルドな音。私はもうほとんどPCMしか使っていません(理由は後述)

その他ジッター抑制モードの切り替えというのもあり、これも滑らかさ・輪郭感の若干の調整になっており面白いです。


【光と同軸】
試聴時には試せませんでしたがこのAITDACは光入力の音が良いということでファンの間で有名です。

理由はジッター低減がうんたらかんたらとどこかのサイトに解説してあるのでご覧下さい。私にとって理由はどうでも良いので。

光入力は基本的に同軸より音が悪いというのが通説的に扱われている中でこれは面白いと思ったので、試しにサエクのX1という光ケーブルを購入し、元々持っていたサエクのX1と同価格帯の同軸DIG-4000と比較しました。

これも好みの差ではあるのかもしれませんが、光のほうが音がすっきりとして音が良いと感じました。同軸のほうが光よりはすっきり感が少なく、広がりのある音で、これはどうやらDIG-4000自身のキャラクターによるところもあるようです。他の同軸にするとぼんやりというほどではなくなりましたが、光のほうが良いなと感じます。(唯一アクロリンクの5050はバシバシに分離してくるため光より好きになりましたが)

他の光ケーブルを試してはいませんが、少なくとも「光は音が悪い」と言う常識をある程度覆すだけの光入力の良さは魅せてもらったと感じます。

なおUSB入力の良さに言及されているレビューもいくつか見かけましたが残念ながら私の注文したものにはUSB入力を付けなかったので試せません。その点は少し残念です。


【その他】
フロントモニターを設置しなかったため、DSD変換やジッター低減モード変更は筐体の上蓋を開けて中にあるスイッチによる切り替えになります。よって上蓋を開けるために毎回ネジを回すハメになってしまい、非常に面倒なので最近はPCMのジッター低減モードHOLD設定のままで使用しています。この点は予算をケチった弊害ですね。

ただしどこぞのレビューにはモニターがノイズ元になりえるのでスイッチ切り替え型のほうが良いだろうという考察もあったりして、実際はドッチが良かったのかは今となっては分かりません。


【総評】
色々な機能や音に不満はありません。特に最近とある理由で AIT の良さを再認識出来ました。この音の質感・滑らかさはなかなかに得難いのかなと思います。

ただしDCHP-100ほどの「もうこれで他はいらないや」感が無いのはやはりソウルノートのせいです。今でも SOULNOTE sd2.0 の鮮烈な演出された音をもう一度聴いてみたいという欲求は頭から離れません。

【購入総評】
現状のシステムの音は結構気に入っています。なるべく味付けなく、またなるべく音像を得て前方定位を目指したものにある程度近づけていると感じます。あと数センチボーカルが前方定位してくれて、S/N感が sd2.0+OJIスペレベルになれば嬉しいかなというのが今の願望です。

散財が止まらないさん 2015/02/09 18:19(1年以上前)

実はですね、自分の使用DACとHPAもシシノイさんと全く同じ物使ってるんですw
愛用ヘッドホンがT1ってのまで同じで、ROM専でしたがこれは書き込まなければと思い、
初めて返信作業というものをしてる次第であります。

ここまで趣味が似通ってるのに自分の愛用USBケーブルはアコリバのUSB-1.0SPSなのが不思議です。
クリプトンのHRも試したのですが、これは自分に合いませんでしたね〜。
基本的にこのシステムで聴く音楽は楽しくて大満足なんですが、AIT-DACの内部配線材を単線のグレードの高い物に変えたらとかプラグをフルテックのロジウムに変更したらとか考えちゃうのはもう沼と言う名の病気ですよね。

スレ主 シシノイさん 2015/02/10 00:27(1年以上前)
>散財が止まらないさん

お、そちらもAITDAC+DCHP-100+T1ですか奇遇ですね。
USBはケーブルレビューで書いた通りですがアコリバはパワスタPCOCC版以外は基本合わないようで、メーカーの中の人との相性が良くないようです。(後日アコリバの高級電源タップなんかも試聴してみましたが好みでありませんでした)
最近はもっぱらDHLabsのmirageでして、今のところこれで一旦落ち着いている感じです。

内部配線は私も考えておりまして、とりあえず消磁素材なんかを巻きつけたら良いみたいなブログを見つけたのでそんなのはどうかなとか思案してみたり、AITの筐体自体の変更は高いのでインシュとか変更してみたり、色々試行錯誤しています。
近頃はなんせDDC選びが面倒になってきたのでUSB入力を10万かけて付けてみようかなと本気で思案したり色々散財案が尽きませんね。

いずれにせよどっちの機器もそれだけを買って「はい終わり」で終わってくれないやりがいのある機種だなと感じております。


散財が止まらないさん 2015/02/10 18:44(1年以上前)

消磁素材とは多分日立金のファインメットシートだと思うのですが、それでしたら自分は試してみました。

効果はと言うと
正直どうなんですかね・・・お金かけたんだから良くなってるはず?みたいな(爆)
DACの内部では使ってないのですが、PCの筐体とか外部のケーブル類に巻いてみた感じは微妙ですね。
確かに音が変わることは変わるんですが、
でも、果たしてこれが良い方向に変わってるのかは即答でyesと言えないような変化でしたね。

そのお金で内部配線材とRCAプラグ交換した方が確実によくなると思います。

自分もセルフ組み立てで購入したのですが、AITDACの内部配線材を初めて見た時はやっぱりカルチャーショック受けましたしw
実際に画像で事前情報入手しててもショック受けたぐらいですからねぇ・・・
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17887952/


38. 中川隆[-13758] koaQ7Jey 2018年8月02日 11:17:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17452]

ハイエンドDACの設計と、大衆オーディオの未来 2017/08/06
http://innocent-key.com/wordpress/?page_id=9015

AIT DAC ES9018の最終版


国内DACの代表格です。国産で良い設計の見本として紹介します。本当はSforzatoやSoulnoteも紹介したいのですが詳細がわかる程度の良い画像が見つからないのでこちらの製品について書きます。

これは設計面での対策が多岐にわたっており隙の少ないDACです。評判が良いのは設計バランスが良いことが理由でしょう。上の写真は古いものですがもっとバージョンが新しいものもネットで探すと拡大画像はあります。基本は最新のものも殆ど変わっていません。

•DAC電源の多系統オペアンプレギュレータが素子の直近に配置されています。Resonessenceほどの執念的なレイアウトではありませんがexasound並の直近レイアウトでの配置です。また電源系統が別(AVDD、DVDD)のものを多分分けて供給しているので、単純に左右でしか分けていなかったResonessenceよりも優れています。

•アナログ用の正負電源もオペアンプレギュレータを使っています。

•LPF回路に4つのオペアンプを使っています。普通は4つも使いません。多段LPFだと思われるので高周波ノイズ除去に力を入れているものと思われます。ただしオペアンプや抵抗素子によるノイズ要因は増加するのでそこはトレードオフです。

•クロックにディスクリート構成を使っています。実際に何をやっているのかは図ではわかりませんがコルピッツなどのロージッターな発振器を基本とした構成をしているものと思われます。

•アナログLPF回路のコンデンサはフィルム、抵抗はリードタイプの金属皮膜抵抗を使っているようです。MytekのMELF型抵抗+フィルムコンを使ったアナログ回路と同じようなコンセプトです。

•FPGAによるジッター対策処理。ただしFPGA自体の性能が制約となってジッター特性の限界はあると思われます。ロジックICもジッター性能がありますのでそれと同様の話です。


音は所持している友人に本体を借りたことがありますので自宅で詳細な比較をしました。

内容はES9018の最終版です。

設計面を見ても音質的な達成レベルとしては旧型Resonessence、exasoundは超えているレベルにあると思うので価格を超える性能は持っています。基本的にはかなり緻密で弱点の目立たないバランスの取れた音質であると思います。

傾向として強く感じたのはAITは全体的におとなしい音質であることです。基本的な方向性としては日本人的な空気の読める音というのか、個の主張がまんべんなく少ない、通じて遠慮がちで控えめな大人サウンドだと思います。一言でまとめるなら奥ゆかしい音です。とにかく何かを主張するような意志を感じません。音は硬くも柔らかくもなく中庸ですし、弱点の出方も「中域の塊感」という、非常に凝縮した形となっており縮こまった主張となっている印象です。

機器の弱点というものはレベルの高い機器と比較しないとわからないものですが、大抵の場合は弱点は強い個性を感じることが多いです。ですがAIT-DACの場合は弱点の出方まで控えめなので、これはもう機材の個性=制作者の個性だと思います。

ただDAVEには及ばないクラスで、比較して劣っていると思ったのは一音一音が細身でレンジもそれほど広くない印象があり、中域に凝縮した塊のような帯域があります。その要因となっているのが音の立ち上がりと立ち下がりのバラ付きで、これが中域の見通しの悪さ、不明瞭な部分を作っているように思います。DAVEに勝つためにはこれくらい対策を頑張った設計でも無理なのでかなり敷居が高いですね。


___


基礎クオリティを上げる方法

ここでは国産大手の設計について、海外製品と比べて疑問だと思う部分にツッコミを入れています。一部現状について批判的な部分もありますので、そういうのが嫌な人はここから先は読まないようにしてください。特に国産大手のファンの方やユーザーの方にとっては納得できないような内容が含まれている可能性があります。

あくまで個人的な将来予測から考えられる現状の課題のまとめです。将来については確定できるような情報ではありません。この通りにならない可能性も十分にありえます。特に大衆の好みが現状のままならこのようにはならないと思います。

上記の点、ご理解の上お読みいただくよう、よろしくお願いします。

DACの音質要因は

こちら
http://innocent-key.com/wordpress/?page_id=2563

にまとめてありますが、ここではもう少し具体的な対処すべき内容を上げます。
順番はおおまかな重要度です。


1.アナログ信号回路構成
2.電源回路構成
3.基板設計レイアウト
4.ケース内レイアウト
5.ジッター設計
6.デジタル設計


国産大手は1、4、6が強くそれ以外が弱い印象があります。5はメーカーによります。概ね共通しているのは2と3が海外勢と比べたときの最大の弱点ではないかと思います。

国産大手の設計でよくあるのが信号回路だけはディスクリートと称して物量投入する内容です。ですが「ディスクリート電流帰還アンプによるストレートな音」なんてもう古い設計だと思います。昔はNFB至上主義、そこからNFBを全否定して無帰還、最近は電流帰還アンプと変化してきていますが、今はさらに次の時代なんじゃないでしょうか。それはそろそろアンプ回路以外の2、3の部分にも力を入れなければならないということです。

たとえばですが電流帰還アンプはICでも十分音いいです。当方もさんざんディスクリートは電圧二段、高速電圧一段、電流帰環、これら全ての方式のものを作って実験しましたが最終的にはICで十分だったのでディスクリートは全部捨てました。海外ハイエンドをみてもICオペアンプで良い音出してるのが現実です。これらから考えると、どう考えてもディスクリートアンプだけで音が決まる時代なんて終わっていると思います。やるにしてもICオペアンプでは絶対にできないような回路でないと意味がないでしょう。それならディスクリートの意義はあると思いますが、そもそもアンプだけでは大した差別化が出来る時代では無いと感じています。

もちろんアンプでも音は変わりますが、それ以外が平凡のままでは結局「長い長方形」なんです。基礎クオリティは面積で例えていますが、総合力を上げるためには短辺の部分を伸ばさなければ長辺だけ伸ばしても効率も悪く向上には限界があります。それはいまだ未対策の部分が足を引っ張っている状態です。現状で短辺にあたる最大の問題は上に上げた2と3、DAC周辺回路のレイアウトや電源まわりが平凡な設計にあります。

別に音を根本的に変えるべきだとは思いません。各社のポリシーと音楽性を捨てる必要はないです。そうではなく基本的なクオリティはそろそろ上げていかなければならないと思うところです。これからはSonica DACの音が基準になっていくと思いますが、基礎クオリティがこの製品以下では存在価値は半減以下になるでしょう。

今回ここで紹介したような内部画像は大分前からネットで公開されているのですが、InvictaのDAC周辺レイアウトの後追いをする製品が全く出てこないことが不思議でしょうがありません。こういう高性能路線は基礎クオリティを上げるための有効手段です。誰もこういう画像を見て研究しないのでしょうか?正直貪欲にハイエンドの真似をしている中華のほうがよっぽど先行きは明るいと思います。国際競争の観点で見ればハイエンドはChord、ミドル以下は当面Oppoを始めとした中華が最大の脅威でしょう。

高音質と評価されている製品のDAC基板を見ると、いまどきベタベタ電解コンデンサなんてほとんどの製品で配置していません。なんで配置しないのかと言えば電解コンデンサの特性が悪いからです。そこから質の悪い電流が供給されるので立ち上がりと立ち下がりに癖のある音になってしまいます。よく「特注のオーディオ用電解コンデンサで高音質」なんて言ってますが、そもそも電解コンデンサ自体が音が悪いのです。電解コンデンサを特注して音質をチューニングしても所詮電解コンデンサレベルから逸脱は出来ません。

もちろんそれがメーカーのカラーだということは分かっています。ですがそれ一辺倒では進化がないということです。そろそろ適材適所でクオリティを上げる部分も組み合わせていくべきではないかと。特にDACまわりの電源は電解コンデンサなどよりももっと高性能な構成を必要としています。オーディオではアンプだけ良くても電源が良くなければアンプの性能も出ません。DACも同じです。そのためのレイアウトであり構成です。それを今回大量の記事で書きました。

基礎クオリティを上げる良いアプローチはInvictaやAIT-DACのような設計です。どちらも帯域の癖が非常に少ないDACです。その理由は電解コンデンサでは達成できない特性をオペアンプレギュレータで実現しているからです。オペアンプは音声帯域を余裕でカバーできるほど低周波まで伸びた周波数特性と高いゲインを持っているのが電解コンデンサとの最大の違いです。これによって素直で波打っていないPSRR特性と低インピーダンス特性が同時に確保でき、結果基礎クオリティが高く癖が少ない音になります。

もうそろそろ電源が平凡なICレギュレータ+特注電解コンデンサ山盛りというような進歩のない構成はもう辞めてほしいです。SonicaDACでさえADM7151を使っています。確かに電解コンデンサがたくさん並んでいると見た目物量感があってコスパが良いようにも見えるのですがただの性能不足です。しかも中にはアナログ段のオペアンプが4580とか5532だったりする製品もあるわけでそんなものはただのコストダウンの塊です。ディスクリートだって大量生産なら高級オペアンプより安いので、結局電解コンデンサもディスクリートも全部コストダウンをしながら物量感を演出している素人騙しだと思うのです。

それを割安で良い製品だと勘違いして買う人も多いのでいつまでもトレンドが変わらないのだと思いますが、正直そういうものが良い製品であるとずっと広告媒体や評論家を使って洗脳しているのも原因かもしれません。元々はお客さんが好んだ音なんでしょうけどね。とにかく顧客と広告どちらに原因があったとしても、これから顧客側の意識が少しずつ変わっていけばメーカー側も変わらざるを得ないと思います。マーケティング的にそういう利益率の高い美味しい製品もある程度残したら良いと思いますが、中華が先んじて時代を先取りする可能性はSonica DACが売れてる時点で高くなっていると思います。

基礎クオリティの低いものばかり使って、音作りで誤魔化す時代は終わりつつあるのではないかと思います。音作りや音の方向性を変えるのではなく、クオリティを底上げしないといけないのではという話です。このあたりを中華製品が上手にチューニング&グレードアップできるようになったら国産が駆逐されるのは時間の問題かもしれません。基礎クオリティとコストパフォーマンスで既に負け始めていますので、音作りまでうまくなったらかなりヤバイです。

素人騙しの安易な音作りだけでは通用しない時代はもうすぐくると思います。その原動力となるのはイヤホン、ヘッドフォン界隈です。この世界は早い速度で進化していますしHugoのような製品が既に評価されました。それがこれから普及価格帯に少しずつ降りてくる時代になっていくかもしれません。今後ますますユーザーの耳が肥えた時、選ばれるのは保守的な古いサウンドじゃ無いと思います。その時に何も準備せず時代遅れに気づいても手遅れです。

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ichiai 2017/7/30 Sunday

興味深く拝見させていただきました。

AIT DAC「LPF回路に4つのオペアンプを使っています…」について、
AITLABのブログ LPF の項に関連する解説があります。該当ブログにもっと詳しい解説を見たような記憶があるのですが、とりあえずご参考まで:

http://aitlabo.net/blog/?y=2011&m=07&all=0 より引用:

● LPF
DACのPOST LPFとしてOPAを用いたmultiple feed-backが多用されているが、これは不要信号を選択的に帰還し、所要の特性になるようにしたものである。つまり不要信号(LPFの時は高域)の特性も
必要信号と同等以上に良好である必要がある。ところが通常高域の特性は劣化するのが一般的である。また高周波成分(概ね1MHz以上)が重畳すると非線形動作が顕著になり思わぬ歪発生の原因にもなる。

この問題は、LC梯子型FITERをGICを使用したFDNRを構成(初期のCDPに採用されている、当方の回路は参考記載回路とは異なる)すれば、必要信号は、単に直列L(FDNRではRになる)を通過するのみとなり、劣化が軽減される。

且つAK4399に見られるような、特異周波数(約170kHz)に大きな不要信号が重畳されている場合などは、その周波数にDIP POINTを付ける事も容易となる。


yohine 2017/7/30 Sunday

参考になる情報、ありがとうございます。
ここで言われている内容の大半は同意できる内容です。

多段LPFで帯域外ノイズに対応しているということでしょうね。NFBの帯域外ノイズ副作用への対策として多重帰還+信号の選択をすることで対応しているということだと思います。

こういうことを考えつくのは流石ですね。まさに本文で書いた、NFBと上手く付き合っていくことがこれからは重要という部分の先を行く設計だと思います。
http://innocent-key.com/wordpress/?page_id=9015


39. 中川隆[-13757] koaQ7Jey 2018年8月02日 12:01:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17452]

オーディオルーム新築記 お試しサンプル色々(^^♪
https://otoaudio.blogspot.com/2017/12/blog-post_29.html


2017年12月29日
試しサンプル2点とUSBケーブル1点


@ AIT EVO-0508 USB2.0ケーブル 買取

A 接点クリーニング剤 TMD お試しサンプル

B 今話題のフォノカートリッジ、プラタナスの自宅試聴

                         の感想など(^^♪

まず@から
NASとDAC間をつなぐUSBケーブルなんですが、DACがDAVEとAITの2機種ありまして気分で都度切り替えて使っています。

メインのUSBケーブルはAIM電子のフラッグシップ50cmなので、切替するたびにDACの位置を差し替えるのが面倒くさい(´・ω・`) そこで長めの1mものであればいちいち位置を変えなくてもケーブルだけの差し替えで済みます。

値段的にはAIM電子の1/5のAITケーブルですが当たり障りのない、まあそこそこの音がしますから使えるものの、、、 でもやっぱりAIMの情報量が多くエネルギッシュで繊細な音にはかないません。

ま、本来は機器間のエネルギーや情報が100%伝われば良いので、情報ロスの元凶みたいなケーブルなんてないほうが良いのでしょうが、ケーブルが無ければ音が出ないので必要悪みたいなものでしょうね?

最近は1mラインケーブルで90万円なんてものも出ていて、導通率が105%なんて謳ってますね〜。

でも接点の導通はどうなってんの?ってことでお次は接点クリーニング。

A アンダンテラルゴから接点クリーニング・拡張安定剤のTMD20ml¥26800 と言うものが出ました。


私も接点は月に二回以上は、アルコールで磨いてます。
でも一瞬で劣化してくるんで、しょうがないなぁ〜とあきらめていたものです。
このTMDは金属内部に浸透して、金属表面のミクロかマイクロかナノか分らん顕微鏡レベルの裂け目や凸凹内に入り込み点接点から面接点に変えしかも持続性があるというものらしい?(油性なのだが水性に変化するそう、おまけに導通は無いとの事)

そこでお試しサンプルをいただきテストしてみましたよ。

3日目ですが、これは素晴らしい効果ですよ〜。
システムが1ランクも2ランクも上がったような見違える音。そして音楽。
持続性も明らかにあります(まだ3日ですが)3か月から6か月さらに1年間は効果を維持すると説明には書いてありますが、それはこれから分るでしょう。
接点のロスがどれだけ大きいか良〜〜〜く実感できます。とにかくお勧め!!

B 今話題で評判が良いフォノ・カートのプラタナス。

調整もそこそこでイコライザー設定もDL103そのまま聴いてますが、これも評判に違わぬ良い音のするカートリッジで値段の割に針交換もお手頃価格の12万なので、使いやすいかも?

でもアナログでこういう正確で滑らか端正な音は、求めてない私としてはお気に入りとして留めておくことにします。


2017年12月3日
㊙改良後のAITプリとDAC


4日ぶりに帰ってきましたプリアンプとDAC。

エージングもなしに音出し。

まずはデジタル音源もアナログ音源も通すプリアンプの変化度合。


100Vプリ<200Vプリ<㊙改良100Vプリ<㊙改良200Vプリ

と3段階アップになりました。


㊙改良100Vプリ試聴機もすごかったが、なんだこれ??というくらい200V対応機では鳥肌立つくらいのド級のクリアな静けさと、見通しのよさ。

特にアナログ音源のヴォーカルは全身がゾクゾクもの!!


次にDAC。

Chord DAVE と比べるとAIT DACは高域の伸びと滑らかさは良いが中域に若干の混濁感と中低域の弾力に軽い感があった。

それが見事に払しょくされた!!


Chord DAVE がハイエンドとするとAITDACはミドルクラスになるが、ここまで来るとクオリティは殆ど同等。

線が太く力強いDAVEと繊細で伸びと広がりのAITと言ったくらいの好みの音調の差だけと言っても良いレベルだ。


余裕がある方は別にして、私のような一般庶民はこれで十分な音です。

と、どちらも素晴らしいと書きながらも同じ音だと飽きてくるので切替ながら聴いていると、全く飽きません(^^♪。


2017年11月29日
AITプリの㊙改良

どんなに良い音でも何年も同じ音では飽きる私としてAIT LABOさんは、色々とこまごまバージョンアップしてくれるので、飽きないメーカーです。

飽きる? 食べ物なんかに例えると判りやすいですが、高級松坂牛のステーキ3日も食べたら見たくもなくなるし! 本場フランス料理の星付きレストランを一週間食べ歩きしたら、脂汗出てきますよ!!逆に毎日精進料理や納豆ご飯に味噌汁ってのも飽きますが。。。オーディオもそんなもんですね?

さて、今回のバージョンアップ内容はヒミツだそうです。

ま!どこをどういじろうが回路は見ても聞いてもどうせ理解できない私ですので、そんなことより音!!

来た試聴機プリは100Vの改良版。

私のは200Vで静粛性・力強さ共に以前聴いた改良前100v試聴機よりは上ですが、さて改良の音はとエージング無しに音出し。

今回の改良は、低域の強さとか中域の張りだしとか高域の伸びとかの量的なものではなく、もっと深い質的レベルのものでした。

出だしから・・・音の見通しが・・・桁違い!!

音のエッジを立てている訳でもないのに埋もれがちな弱音も聴こえる。それも上質に・ごく自然に。曖昧さや濁りを感じていた録音が悪いのかな〜と思っていたソースも良く聴こえる。デジタルはもちろんアナログがとてもグット!!

色んなプリを自宅試聴してきたが、100万円以下でこのレベルの音は無いですよ!!

それがたった1万5千円でバージョンアップですからAITユーザーの方には超お勧め。


DAVEもあるのに、私はDACも同じ改良を頼みました(^^♪ (どんなに良くても飽きるからね〜)


DAVEはゴージャスな音がします。
言い方を変えるると、リッチ・彫の深い・バタ臭い・ミーハーな音ですね。
https://otoaudio.blogspot.com/2017/

2018年6月8日
再確認!!ハイエンド以上のAITプリ

クロックを切る改造から帰ってきたAITプリは良いのだが、いつも使っている出力2の音が逆相。

問い合わせると簡単に治せるから部品を送るとの事で、出力端子が送られてきた。


できるのかなぁ? と思いつつ簡単だからと言う言葉を信じて・・・やってみたが、専用工具などないのでネジはナメってしまうし、まして内部は訳わからん線がひしめき狭く小さな接点の半田付けをしなければならない!

半田付けなんかやったことがないけど、やってみると奇跡的に一か所は付いたみたいだが、こてが他の場所にふれて別の半田が外れた!続行すると回路に触れて壊しかねない。


何が簡単??? ただでさえ電源のエージング中だっちゅうのに!!いい加減にしてくれ。

と、切れてしまった(-_-)/~~~ピシー!ピシー!


馴染のショップへプリの試聴貸し出し願い、私はプリプリでAITプリは修理に送ると言う経緯である。


プリの貸し出し試聴は以前、50万台から400万円台の国内外のハイエンドプリ6件を聴かせていただき全て帯に短しタスキに長しでお断りしたことがあって、今回は決めなきゃならない雰囲気の中、5日間にわたる自宅試聴開始。


まずは、ラックスマンのミドルクラス。、悪くはないが良くもない。

次に同メーカーのフラッグシップ機、良いんだが低域の解像度が今一。

3番目にエソテリックのC-02と言う6年前に聴いて物凄い解像度に驚き気に入ったが価格が折り合わず断念したプリを試聴した。良いんだが・・・鳴らしこんでないせいかなんかしっくりこない。

そうこうしているうちに、AITプリが帰って来た。


あれだけプリプリだった私ですが、音出し一発でコロリですわ。見通し・透明感・抜け・解像度等々etc全てが段違い!!

改めて参りました


セカンドとしてエソC-02を入れます。
https://otoaudio.blogspot.com/2018/06/ait.html



40. 中川隆[-13891] koaQ7Jey 2018年8月07日 04:47:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17701]


aitlabo、DSD 1024へリアルタイム変換再生できる、DAC内蔵プリメイン 2017年5月18日
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1060447.html


 zionoteは、aitlaboブランドのハイエンドシステム「AIT-AIO-zn1」を5月18日より発売する。ESSの「ES9018K2M」を搭載し、PCM/DSD音源を独自技術でDSD 1024にリアルタイム変換して再生可能。プリアンプとパワーアンプも搭載する。直販限定で、価格は332,800円(税込)。電源ケーブルなどが別途必要。

AIT-AIO-zn1

 ハイエンドDAC「AIT-DAC-zn1」や「AIT-DAC-zn2」を製品化したaitlaboブランドの新モデル。DSD 512やPCM 384kHz/32bitに対応するDACと、プリアンプ、パワーアンプをまとめたオールインワンモデルで、アナログXLRバランス入力とスピーカー出力も備えている。

 DAC部は、USBと光、同軸デジタルの各入力を装備。DACチップはESS「ES9018K2M」で、USB接続時はDSD 512やPCM 384kHz/32bitまで対応。USB入力はUSB Audio Class 2.0をサポートする機器で利用でき、ASIOドライバにも対応する。光、同軸デジタルは192kHz/24bitまで。単体DACとしての利用も可能。

 PCM/DSD入力を、DSD 1024にリアルタイム変換して再生できるのが特徴で、独自技術「ADRCP」(aitlabo DSD real time Convert Play)の採用によって実現。DACの動作状況はフロントパネルの表示窓で確認できる。また、高性能スポットレギュレータを多数搭載し、独自開発のFPGAでジッタを抑制して高音質化を図っている。


表示窓の一例。PCM 384kHzのUSB入力をDSD 1024に変換してDAC出力

 プリアンプ部は音質を重視した、乗算型DAC仕様の音量調整に対応。パワーアンプ部はエミッタ抵抗を使わず、可変バイアスによるA級動作のBTL接続で、最大出力は約15W。リモートセンシング型レギュレーターも搭載する。

 最大消費電力は約50W。外形寸法は430×320×70mm(幅×奥行き×高さ)。電源ケーブルやリモコンは付属せず、市販のテレビ用リモコンから操作する。また、簡単なケーブル接続とドライバーによるネジ締めが必要な半完成品となっている。

 オプションとして、バランスヘッドフォン出力(4ピンXLR×1または3ピンXLR×2)を25,000円(税込)で追加できる。また、AIT-AIO-zn1にヘッドフォン出力を搭載した「AIT-AIO-zn1-BH」(税込357,800円)も用意する。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1060447.html

aitlabo、「ES9038PRO」を2基搭載、リアルタイムDSD変換も可能なハイエンドDAC 2016年10月7日
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1023876.html

 zionoteは、aitlaboブランドのハイエンドDAC「AIT-DAC-zn2」を10月7日に発売する。ESSの「ES9038PRO」を2基搭載。価格は347,800円(税込)。

aitlaboブランドのハイエンドDAC「AIT-DAC-zn2」

 ES9038PROは、左右チャンネル個別に、合計2基搭載。デュアルモノラルのフルバランス回路構成になっている。入力はUSB、光デジタル、同軸デジタルで、オプション(5,000円)でAES/EBUも追加可能。USB入力はPCM 384kHz/32bit、DSDは24.6MHzまでサポート。光と同軸入力は192kHz/24bitまでとなる。出力はRCAとXLRを装備する。


背面

 ES9038PROは、DPLL(Digtal-Phase Locked Loop)回路により、同期時のバンド幅の設定が変更できる。「音質はNBW(No Band Width)の設定が最も良好」としているが、ロックが外れて音切れが発生する可能性がある。そこで、ATIは独自の技術を使い、「全ての入力がこの設定で音切れせず正常動作」するという。

 PCMデータをDSDにリアルタイムコンバートしながら再生が可能。DSD 24.6MHzまでの変換が可能。DSD入力でも利用できる。

 DACのI/V変換回路は、左右各8回路、合計16回路で構成。それぞれ測定して最適の組み合わせで選別して使用しているという。後段のローパスフィルタにも、特性を向上させる方式を採用。

 クロックには、VCXO(電圧制御水晶発振器)の発振周波数を45.1584MHz/49.152MHzとし、mclkとして直接供給している。電源にはACトランスを4基搭載。DAC回路のデジタル段、DACチップ、ローパスフィルタの各電源を左右チャンネルで分離することで音質を向上させた。なお、電源ケーブルは付属しない。外形寸法は430×320×70mm(幅×奥行き×高さ)。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1023876.html

AIT LABO 機器の 2018/7/25現在の価格と概略仕様
http://aitlabo.net/AIT_dac_amp.pdf
http://aitlabo.net/
   



41. 中川隆[-13892] koaQ7Jey 2018年8月07日 13:33:12 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17719]

因みに、DACだけなら AIT LABO より CHORD「Qutest」の方が世間の評価も専門家の評価も高いですね:

▲△▽▼
▲△▽▼


価格.com - Chord Electronics Qutest 価格比較

最安価格(税込):\199,800 発売日:2018年 4月14日
http://kakaku.com/item/K0001041237/

CHORDのコンパクトな据置型DAC「Qutest」は、4月14日発売開始2018年4月6日
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1115650.html


 タイムロードは、英CHORDのUSB DAC「Qutest(キューテスト)」の発売日を4月14日に決定した。価格はオープンプライス。店頭予想価格は185,000円前後。3月の発表時には、4月下旬発売予定とアナウンスしていた。


CHORDのUSB DAC「Qutest」

 小型DAC「2Qute」の後継モデルで、演算能力の強化とともに、ダイナミックレンジやS/Nなど「すべての面で性能向上を図った」という。内蔵の高性能FPGAは49,152タップを実現。時間当たりの演算回数が増加することで、タイミング、S/N、ダイナミックレンジなどの性能を向上させた。

 ボディーはオールアルミニウム。DSD 22.4MHzと768kHz/32bitまで対応のUSB入力のほか、BNC×2(シングル接続時192kHz/24bit、デュアル接続時768kHz/24bit)、光デジタル音声(96kHz/24bit)の各音声入力を装備。出力はアナログ音声(RCA)。microUSB端子による外部給電機能も備えている。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1115650.html

DAVE直系のコンパクトモデル
CHORD「Qutest」レビュー。コンパクトなUSB-DACが奏でる驚くべきサウンド
土方久明 2018年04月13日
https://www.phileweb.com/review/article/201804/13/3002.html


■コンパクトなUSB-DACが奏でる驚くべきサウンド

サイズからは想像がつかない驚異的なパフォーマンスを誇るD/Aコンバーターが登場した。その名はCHORD「Qutest」(キューテスト)。ハイエンドオーディオのユーザーから絶大な信頼を勝ち得ている同社のフラグシップモデル「DAVE」のDNAを受け継ぐ、コンパクトなUSB-DACだ。

最初に書いてしまうが、筆者はこれまでこの価格帯のD/Aコンバーターにおいて、これほどまでの高い再生能力、そして心を揺さぶられるサウンドを聴いたことがない。

CHORD「Qutest」¥OPEN(予想実売価格18.5万円前後)


Qutestは昨年発売された同社のポータブルUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「Hugo2」をベースに、ヘッドホンアンプとバッテリーを省略し、据え置き用途に特化させたD/Aコンバーターだ。同社のDAC群の中では、2015年に発売されたコンパクトモデル「2Qute」の後継モデルという位置付けとなる。

コンパクトなボディは航空機グレードのアルミビレットから製作されており、ずっしり重く剛性も高い。LEDによって光る2つのボタンと、内部を覗ける窓が備わるデザインは、他のCHORDと共通する同社らしい遊び心も感じる。CHORDの名が刻まれるクロームのエンブレムが誇らしげだ。

見た目からして質感が高い本機だが、このコンパクトかつ強固なボディは何より振動対策に効果を発揮する。ここ数年で多くのD/Aコンバーターを試聴したが、経験的にも、ボディの剛性が高く、外部からの振動に強いことが高品位再生の大きな条件となることは身に染みて理解している。

本体正面。航空機グレードのアルミビレットから削り出された強固なボディを採用


背面端子部。USB入力の他、光デジタル、BNCデジタルも搭載


前述のとおり、DAC部はHugo2を踏襲する。D/A変換の心臓部となるFPGAチップには、独自カスタマイズした「Xilinx Artix 7(XC7A15T)」を搭載し、演算処理規模の目安である「タップ数」は49,152タップ。D/A変換で重要な役割を担う独自のWTAフィルターは2段構成で、WTA1で最大16FS(16倍オーバーサンプリング)、WTA2で最大256FS(256倍オーバーサンプリング)を実現。これらによってタイミング精度(時間の精度)とダイナミックレンジを従来からさらに向上させ、-175dBという極めて低いノイズフロアも実現した。

再生スペックもHugo2と同様で、USB入力は最大768kHz/32bitのPCMと22.4MHz のDSDに対応。BNCデジタル端子は2系統を搭載し、シングル接続時は192kHz/24bit、デュアル接続時すれば768kHz/24bitに対応する。また、96kHz/24bit対応の光デジタル端子も装備する。

音声出力はRCA端子によるアナログ出力を1系統備える。ボリューム調整機能はないが、出力電圧を1-3Vの3段階で切り替えることができる。



スタイリッシュな化粧箱によるパッケージも印象的だ


さらにUSB入力用のノイズフィルター機能として「ガルバニックアイソレーター」を備え、電源供給はUSB-Mini B端子を利用したアダプターによるものとしている。アダプター使用というとスイッチングノイズが気になるが、創業から一貫してスイッチング電源にこだわってきた同社らしく、そのあたりの対策も徹底して施されているという。

■DAVE直系の立体的なサウンド。情報量と音楽性が高次元でバランスする

それではいよいよ試聴に入ろう。筆者宅には2部屋の試聴環境があるが、まずはQutestの価格や使用環境を考えて、2Fにある比較的コンパクトにまとめたシステム(プリメインアンプ:ソウルノート「A-1」、スピーカー:ディナウディオ 「Special 40」)で試してみることにした。fidata「HFAS1-X20」をトランスポートに使い、QutestとUSB接続する。

土方氏の自宅2階システムでまずはサウンドをチェック


アンプと並べるとあらためてそのコンパクトさがよくわかる


まずは、CDからリッピングしたテイラー・スウィフト『レピュテーション』を再生する。先に44.1kHz/16bit CDクオリティの音源で、Qutestの基礎体力を確認することが目的だ。

冒頭のエレクトリックベースがスピーカーから鳴り出した瞬間、「なんという立体的な音なんだ!」と思わず息を飲む。アルバムを通してバックミュージックが多彩かつ複雑な音色のシンセサウンドで構成されているのだが、全ての音が視覚的に“見える”ようにリアルなのだ。しかも圧倒的な情報量と、抑揚豊かな音楽性が、高い次元で両立している。ボーカルのリアリティや定位感も抜群で、単に「バランスが良い」という言葉では言い表せない再現力を持つ。


次に聴いたのは女性JAZZボーカルで、メロディ・ガルドー『ライヴ・イン・ヨーロッパ』。情報量、fレンジ、ダイナミックレンジ・・・いわゆるオーディオ的な再現力も素晴らしい。本作を聴いて特に感心したのは、弱音でも音の明瞭度が高く、聴感上のS/Nが非常に優れていること。ステージの気配から客席のざわめきまで、ライブ会場の空気が手に取るようにわかる。また、ボーカルからは情緒的な色気も引き出す。試聴中に書いたメモを読み返すと、「いま聴いている音はさらに価格の高いDACが持つ領域の音」とあった。

Qutestはロールオフ特性を変更したり音色を変えられる4種類のデジタルフィルターを搭載しており、本体のボタン操作で切り替え可能だ。例えば「ウォーム」を選択すると、LEDの色がオレンジに代わり、聴感上さらにスムーズな音調になる。本機1台で手軽に、自分好みの音調に追い込むことができることも魅力のひとつだ。

次に自宅1階の大型システムと組み合わせてその音を聴いた


こちらではMac miniと接続して音楽を再生した


いつもであれば、ここで試聴は終わる。しかし、その音に筆者は「Qutestを大型システムで鳴らしてみたい」という衝動にかられた。自宅の1Fにあるもうひとつの再生環境(EXAKT化によりマルチ駆動されるLINNのKomriを中心としたシステム)にQutestを組み込んでみることにした。トランスポートにはMac Miniを用いて、再生ソフト「Roon」から今年のグラミーショーで「最優秀オーケストラ・パフォーマンス賞」を受賞した、マンフレート・ホーネック『ショスタコーヴィチ:交響曲第5番『革命』を聴く。

Qutestの音は、ハイエンドのシステムに組み込んでもまったく臆することがない。類い稀なる高い音楽性はここでも実感でき、フォルテシモは聴き手に猛烈に訴えかけてくるし、ピアニシモの旋律は実に情緒的な表現を聴かせててくれる。

■“小さなDAVE”とも言うべき音。利用シーンの幅広さにも注目

Qutestには、CHORDのDACを一手に担うロバート・ワッツ氏による、FPGAに独自アルゴリズムを組み込んだWTAフィルター、パルスアレイDACによる高精度なD/A変換部が組み込まれている。さらには、CEOのジョン・フランクス氏が得意とするスイッチング電源やアナログオーディオ回路設計といった多くのノウハウも詰め込まれている。素晴らしいのは、この先鋭的な技術アプローチをこの価格帯の製品に、まさに惜しみなく投入したことだ。

Qutestの筐体内部


試聴した現時点において、同価格帯のDACの中でQutestの音質はナンバーワンだ。しかも情報量一辺倒というわけでなく、アーティストが聴き手に伝えたいであろう音を的確に表現できる音楽性もある。まるで“小さなDAVE”のようだ。


コンパクトなボディにより様々な環境で使用できるのもQutestのメリットだ。最上級のデスクトップ・オーディオシステムを構築することもできるし、筆者が試したように大規模なハイエンドシステムにも組み込むことができる。


また、44.1kHz/16bitの音質も優れていたので、CDプレーヤーのデジタル出力とQutestを接続してDAC部をブラッシュアップするというのも良いだろう。手持ちのCDプレーヤーの音質を、第一線級にあげることができる。テレビやBDプレーヤーの光デジタルを本機に入力すれば、ブルーレイや映像配信も高品位なサウンドで楽しめる。

本機は現時点での最上限といえるレゾリューションにも対応している。それはつまり、購入後も長期にわたって使用できることを意味する。「さすがに褒めすぎだろう」と思われるかもしれないが、それならぜひ実際にその音を聴いてみてほしい。スペックでも音質でも、本機には欠点という欠点が見当たらない。約18.5万円という価格はけっして安くはないが、少々無理をしてでも手に入れる価値がある、素晴らしいD/Aコンバーターだと断言したい。
https://www.phileweb.com/review/article/201804/13/3002.html

恐るべしCHORD社Qutest D-Aコンバーター♪ - オーディオスペースコア 2018-05-07
https://blog.goo.ne.jp/audiospacecore/e/ab7bd584639c3f3e400d1138ddd9c42e

久し振りに素晴らしいシンプルなDACが登場しました!


あのDAC界では世界的に有名なdCSを昔から扱っている当店が言うので間違いないかと思います。(^_^;)

が…

電源で音が変わるのはオーディオでは周知の事実です。
このQutestは素晴らしいDACですが、電源が汎用ACアダプターなのです。。(^_^;)

先日ブログでも書きましたが、
このACアダプターはUSB電源の為にこういった形式になっているのは仕方ないですが、USB電源のオーディオ専用のものがなく色々実験しましたがスイッチング電源が殆どなのでイマイチのものばかりなんです。。

そこで当店で製作してみたのですが、これがすこぶるQutestの真価を発揮しましたので改めて書きました♪

トロイダルトランス式でオーディオ専用パーツを使っていてハンダも厳選しております♪
もちろんインレット式なのでオーディオ用電源ケーブルもお気に入りなど色々使えます♪


そして、USBケーブルもオーディオ用AudioQuest社のものを用意♪


これで20万のDACが何倍もの価値のサウンドを奏でております♪
あのDAC界では世界的に有名なdCSを昔から扱っている当店が言うので間違いないかと思います。(^_^;)


ご興味ある方はご相談くださいませ♪
https://sandalaudio.blogspot.com/2018/04/usbifi-audio-ipower.html


42. 中川隆[-13891] koaQ7Jey 2018年8月07日 13:37:39 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17719]

2018年4月6日
USB電源、iFi Audio iPower
https://sandalaudio.blogspot.com/2018/04/usbifi-audio-ipower.html

先月はChord Qutest DACとCampfire Audio Cascade ヘッドホンという大きな買い物が立て続けにあったので、それらで音楽を聴くばかりで、(というか資金切れで)ブログの更新から遠のいてしまいました。



USB電源は選択肢が多いので悩まされます

今回はChord Qutest関連で、DACやDAPなどで使う機会の多いACアダプターやUSB電源について気になったので、ちょっとチェックしてみました。

USB電源
このあいだ購入したChord Qutestは、パソコンと通信するUSBのケーブルから直接電源を取る「USBバスパワー駆動」ではなく、データ通信用のUSBケーブルと電源用のマイクロUSBケーブルを別々に接続しなければなりません。(バスパワーのみでは駆動しません)。



DAC入力用USB B端子と、電源用マイクロUSB端子

電源用にUSBケーブルを使うというのは、バッテリー搭載のポータブルDAC・アンプではよく使われている手法で、たとえばChordのHugo 2やMojoなどもそうでしたし、JVC SU-AX01なども同様です。

マイクロUSBの5V電源のみを使い、実際にデータのやりとりなどは行われないので、つまり一般的な丸型端子の5V ACアダプターを使うのと同じです。利便性のために、あえて世間で普及しているマイクロUSBという形状を採用したということでしょう。



USB2.0ケーブル

まずUSB 2.0ケーブルについて簡単におさらいですが、データと電源で合わせて4本線が入っています。マイクロUSBの場合、通常のUSBケーブルには無い5本目の識別線が追加されています(これでOTGやスマホの識別を行います)が、常時電流が流れるわけではないので無視します。

オーディオ機器ではUSB 3.0や3.1ではなく、枯れた規格であるUSB 2.0がまだ普及している理由は、まず現状でステレオ2チャンネルであれば、たとえDSD256やPCM 352.8kHzなどの超ハイレゾデータであっても、USB 2.0のデータ転送速度で十分対応できるということと、XMOS社などのWindowsドライバーやインターフェースチップの実績が豊富で、安定しているからです。

また、USB 2.0の4本線に対して、USB 3.0は高速伝送のために9本線、USB 3.1 Super Speed +では12本以上という大量の線材を細いケーブルの中に収める必要があり、ノイズ混入や電流不足といった問題が悪化するので、そこまでの速度を必要としないのであれば、あえてメリットが無いということでしょう。近頃はUSB Type-Cコネクターを搭載したDAPなども増えてますが、実は内部的にはUSB 2.0用の4本線のみ、というものが多いです。


上のイラストのように、USB 2.0のデータ線は差動伝送なので、プラスとマイナスの二本線で通信されます。ヘッドホンのバランス接続と似たようなものですね。

データはGHzに及ぶ高速伝送なので、線材はAWG28~34 (直径0.33~0.16mm)くらいの細いやつが好まれます。電線が太いとインダクタンスが高くなり、高速信号を鈍らせてしまうので、細い方が良いのですが、細すぎると十分な電流が流せず、ケーブルを長くできないというジレンマがあります。

よくオーディオケーブルでも話題になる表皮効果(信号は電線の中心ではなく表面のみを通る)というのはMHz・GHzでは現実問題になるので、USBの場合はたとえば細い銅線で表面に銀メッキを施してデータ電流を流れやすくするなどの手法が使われます。

また、データ線の特性インピーダンスも90Ωになるようにツイストする間隔やケーブル間距離もぴったり設計しなければなりません。それを無視した適当な設計では、どんなに高品質な線材を使っても、終端での信号反射などでデータ品質が悪化します。

USBデータ通信は細いケーブルが良いならば、なぜ高級USBケーブルは太くて硬いのかというと、線材そのものが太いわけではなく、絶縁素材にビニールではなく高周波用に良好な発泡フッ素樹脂を使ったり、外来ノイズをブロックするためにアルミホイルを何重にも巻いてシールドしたり、外堀を埋める形で、様々な手法で品質を上げています。

古くから「ケーブルは銅線が太い方が良い、高純度OFCが良い」といったアナログ頭の人にとっては、デジタルデータケーブルにとっての良し悪しは、なかなか頭の切り替えができない部分です。

今回気になるのはUSBケーブルの中でもデータ線ではなく、+5Vと0Vグラウンドという二つのバスパワー電源線です。これらは高速データ用のような細い電線ではなく、もっとしっかり電流が流せる太い銅線が好まれます。

たとえばデータ線と同じくらい細いAWG30(0.25mm)線材だと、0.5~0.8Aくらいしか流せないので(それ以上流そうとしても発熱するだけです)、もっと太いAWG24(0.5mm)くらいあれば、4AくらいとUSBとしては十分すぎるマージンがとれます。最近ではスマホ急速充電などで、何アンペアという概念や、安いケーブルではダメだということが広く一般的にも知られるようになってきましたね。

また、隣接するデータ線からノイズの影響を避けるため、電源線は分離してアルミホイルなどでシールドしている場合もあります。

というわけで、一番安い部類の粗悪なUSBケーブルだと、あまり深く考えて作られていないので、データ線も電源線も全部まとめて細い線材で、分離せず一緒に適当にツイストされていて、絶縁もビニール素材(高周波が素通りする)で、アルミホイルシールドも気休め程度のペラペラで、なんて、色々と問題があります。

また、高級ケーブルの中でも、よくわかっていないオーディオメーカー品などで、同社のスピーカーケーブルと同じような線材に、単純にUSB端子をはんだ付けしただけの適当なケーブルも多いです。線材は高級品なので高価になりますが、USBケーブルとしてはむしろ性能が悪かったりします。



Qutest付属のACアダプター

そんなわけで、Qutestを購入すると、いわゆるスマホ充電用みたいなマイクロUSB ACアダプターが同梱しており、これを接続することでQutest本体が起動するという仕組みです。


ところで、Qutestを購入後、Head-Fiなどのネット掲示板を観覧してみたところ、Qutestそのものの音質の良さを談義しているかと思いきや、「どんな電源でQutestを駆動すべきか」という、USB電源についての話題が過熱していて驚きました。製品の本質ではなく末葉の些細な事でスレッドが乗っ取られるというのは、日本も海外も似たようなものですね。

ようするに、掲示板いわく、Qutestに付属しているACアダプターは安物だから音質が最悪で、○○という人が作っているハイエンド・オーディオグレードUSB電源に交換したら音質が飛躍的に向上した、なんていう主張の流れでした。

オーディオに限らず、カメラでも自動車でも、一旦そこそこ高価な本体を買ってしまったら、当面は買い換えるわけにはいかないので、周辺機器のドレスアップで些細なアップグレードを図ろうと企むのは、どの趣味でも同じですね。


私自身も、物量投入の古典的ハイエンド・オーディオに慣れているせいか、極太の高純度ケーブルとかが当たり前になっているので、スマホ充電器みたいなショボいACアダプターでは感覚的にどうにも心許ない気分になってしまいます。いくらメーカーが「これで大丈夫だ」と言っても、なんとなく気になってしまうという人は多いのではないでしょうか。

QutestはせっかくマイクロUSB端子なので、自分の身の回りにも様々な充電器やケーブルがありますから、色々と試してみようと思いました。

そうやってあれこれ挿し替えて比較試聴してみると、面白いもので、(プラシーボ効果もあるのでしょうけれど)、音質が変わるようです。たとえば、身近にある好評なものとしては、アップルの白いUSB充電器とオーディオテクニカのマイクロUSBケーブルを合わせたものを使うと、なんとなくサウンドが太く力強くなるようにも思えます
https://sandalaudio.blogspot.com/2018/04/usbifi-audio-ipower.html


43. 中川隆[-13889] koaQ7Jey 2018年8月07日 13:51:24 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17719]

参考

CHORD、フラッグシップDAC「DAVE」を12月発売。150万円
新FPGA搭載で164,000タップ。11.2MHz DSD対応(2015/9/25 12:04)
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/722520.html

 タイムロードは、CHORDのフラッグシップDAコンバータ「DAVE」を12月より発売する。価格は150万円。10月1日より受注を開始する。新FPGAやフィルターの搭載により、音質の向上を図り、究極のDACを目指したという。


DAVE

 初代フラッグシップDAC「DAC64」から20年以上の歳月が経過。2014年にCHORDが初めて発売したモバイルオーディオ向けの「Hugo」は、DAC64の5年間の販売記録を数カ月で超えたという。そうしたモバイル分野の隆盛を受けながらも、「心地よく自然な音」という理念にもとづき究極を目指したのがDAVEとなる。

 USBや光デジタル、BNC同軸などの入力を備え、USBでは11.2MHz DSDや768kHzまでのPCMに対応する。

 新たにFPGA「Spartran-6 Version LX75(XC6SLX75)」を搭載し、その処理能力の向上により、さらなる音質の向上を追求している。モバイル向けのHugoで導入したアルゴリズムでは、タップ数とオーバーサンプリングの向上により、トランジェント・タイミングやノイズシェイパー性能を、設計者のローバート・ワッツの理想に近づけたという。ただし、モバイル向けでサイズ制約があったため、HugoのFPGAは「Spartran-6 XC6SLX9」を搭載していたが、DAVEではその10倍の回路規模を持つLX75を搭載した。

 FPGAに実装される「WITA(Watts Transient Aligned)」フィルターデザインは、164,000タップに向上。166個のDSPコアが並列駆動することで、サンプリングレート周波数の256倍のFIRフィルタが機能するという。なお、Hugoは26,000タップ。新設計の17次ノイズシェイパーなど、FPGAの処理能力を活かした設計により、DA変換精度を大幅に向上したという。

 アナログ出力段も、20エレメントの新型パルスアレイDACに更新(Hugoは8エレメント)。高域までのリニアリティを実現する独自の2次アナログノイズシェイパーを搭載する。

 本体はアルミ削り出しで、視認性とデザインを融合した液晶ディスプレイと新たな操作系を採用。電源はCHORD伝統のSMPSを搭載している。

スタンドは別売

 入力端子はUSB×1と光デジタル×2、AES/EBU×1、BNC×4。USBのみ11.2MHzまでのDSDと、768kHz/32bitまでのPCMに対応。光デジタルとAES/EBUは192kHz/24bitまで、BNCは384kHz/24bitまでをサポートする。

 出力はデジタルがBNC×2で、PCM 768kHz出力に対応(CHORD製品との機器間接続用)。アナログ出力はXLRバランスと、アンバランス、ヘッドフォン(ステレオ標準)を各1系統備えている。消費電力は20W。

DAVE背面

 DAVEは、「Digital to Analogue Veritas in Extremis」の略で、ラテン語で「真理」を意味する「Veritas」、「極限状態で」を意味する「in Extremis」を、CHORD のアイデンティティの一つである「Digital to Analogue」に掛けている。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/722520.html

CHORD DAVE DACの私的インプレッション:成層圏からの使者 by pansakuu | 2015-09-27
https://pansaku.exblog.jp/23717658/


常識を越えたところに真理がある。
谷川浩司 九段


Introduction

少年のころ、よく高い山に登った。
ある夏の朝、山に登り、頂上に辿り着いた。
そこから空を見上げると、雲一つない青い空が、
青ではなく、黒っぽく見えた。
それは夜空の暗黒を青空に透かして見るような青黒い色であった。
まだ少年だった私は、宇宙が近いんだと考えた。
夜にだけ見える星空の世界が、
頂上に登ったことで近くなったので、
こんな青黒い色に見えるのだと考えた。
それ以降も何度か山登りをしたが、あの空の色は二度と見なかった。

その後、図書館で借りた気象の本で
地球には成層圏という大気の層があることを知った。
成層圏は天候の変化が起こる対流圏の上にあり、
雲はほとんどなく、いつも晴れ渡っていて、天候は安定しているという。
ジェット旅客機が巡航しているのは、
巨大な天空の空洞のような成層圏の下層なのだ。


あの時、自分が山の頂上から見た空の色は宇宙の色ではなく、
成層圏の空の色だったのではないか。
まだ少年だった私は、頭上に広がる空を見上げるたびに、
そのことを考えていた。

そして今年もTIASに出掛けて様々な機材の出す音を聞いた。
で、
どの音が最も印象的だったかというと、
それはCHORDのDAVEのサウンドであった。

無限に澄み切るかのような広大かつ深い空間に
カラフルで精密な音が狂おしく躍動する。

簡単に言えば、そういうサウンドなのだが、これがかなりお安く手に入る。
このような高度なサウンドは
今となっては300万クラスのDACになって、ようやく聞けるようなものである。

今回のTIASにて聞けたDAVEは
そのプロトタイプに過ぎないようだが、
そのサイズ、価格、デザイン、そしてサウンド、
それら全てをひとまとめとして真摯に吟味すれば、
私の知る限り、世界最高峰のDACとして位置付けることができる。

このサウンドは私のイマジネーションを激しく掻き立てた。
私は音を聞きながら、
果てしなく透徹して冷たい成層圏の空気の中で
激しくドッグファイトする2機の戦闘機を脳裏に描いたりした。
それは青空を見上げて夢想した少年の日々のように、
妙に切なく、短く感じられる時間でもあった。


Exterior and feeling

とはいえ、このDAVEは正式にはDACではないらしい。
設計者はデジタルプリアンプと呼んでいるらしいのである。

つまり、設定によってオフが可能であるにしても、
ヘッドホンアウトを含めた全てのアナログ出力は
必ず高精度なデジタルボリュウムを通ってから出てくるし、
デジタル入力の数も種類もかなり多く、それらを切り替えて使うことが想定されている。

つまりデジタルプリアンプ機能を使うことを強く意識した製品なのだ。
これが第一の特徴である。

実機において、このボリュウムはトップパネルの右手にあるステンレス製の丸い突起を回して操作する。これには滑り止めがないので、少しばかり掴みづらいツマミだが、格好は悪くない。トルク感は可もなく不可もない。低い音量においても、いわゆるビット落ちのような音質低下もないようだった。また、この機材がデジタルプリアンプであることに関連し、2つのウルトラハイスピードBNC同軸デジタル出力を持つことは注意すべきだ。将来的に同社製のパワーアンプとの結合に特別な含みを残している。

正しくはデジタルプリアンプであるが、ここでは煩雑さを避けるためDAVEをデジタルプリアンプとは呼ばず、短くDACとだけ呼ばせてもらう。

第二の特徴は最新の高性能FPGA(field-programmable gate array)を用いたオリジナル設計のDACを内蔵していること。多くのオーディオメーカーのように既存のチップを持ってきて済ませたのではない。ここで採用されたFPGAは下位のHugoに使われているものの10倍の規模を誇る。これは大きなタップ数(いわば処理の細かさ)とオーバーサンプリングの向上に同時に耐えられることを意味する。

DAVEの開発者たちは、この二つの要素を増やしていけば、聴感上で音質が向上することを確認しながら作業したという。ただ、無限のオーバーサンプリング、タップ数を実現することはできない。その代り、現代のデジタルオーディオの常識を越えた数値ならば実現できると彼らは踏んだ。結果としてDAVEにおいて得られた256倍オーバーサンプリング、164000タップという数字は、従来のDACのそれよりも遥かに大きい。このタップ数はFPGAの内部で166個ものDSPコアを同時に並列で駆動して初めて可能となるという。さらにノイズシェイパーは17次である。この処理も大規模であり、今回用いたFPGAなしには到底無理な相談だったはずだ。オーバースペックというより、これはもはや未来のオーバーテクノロジーを先取りした観がある。

256、164000、166、17。

少しばかり知識があれば狂気にさえ見えるこれらの数値の羅列に
試聴の裏付けがあると公言する彼ら。
イギリス人特有の猛烈なる明晰さを私は感じた。

具体的にはUSB入力でPCM 32bit/768KHz, DSD 1bit/11.2MHz(DOP)まで対応予定であるという。しかしながらプロトタイプである今回の試聴機は11.2MHzの対応はできていなかったようだ。まだプログラムは完成していない。こうしてプロトタイプに特有の些細な瑕疵があるにしても、この高度なスペックは試聴者にかなりの期待を抱かせる。タイムロードのブースのDAVEの机の前で、担当者への質問待ちをする人が、CHORDの技術は高度だ、などと言って、はしゃいでいて面白かったが、それはこの公開された技術内容から来る期待の表れと私は取った。

第三の特徴は最近のデジタルサウンドの潮流のひとつであるクロックに、過度に頼らない音質向上を目指ししていること。私は外部に究極の精度と低い位相ノイズを誇る、巨大で高価なクロックがなければ、素晴らしい音を聞けないという立場に常に疑問を呈して来たつもりだ。場合によっては、それは悪戯に筐体を増やし、無駄なカネをオーディオファイルに使わせようとするマーケッティングの一手法に過ぎないこともある。ここでのCHORDの態度は、買う側の心理にとして、その内外価格差の少ないプライスタグとともに、フェアなものと映る。


第四の特徴はそのデザインの斬新さとサイズであろう。
DAVEを眺めたとき、まずは目に飛び込んでくるスラントした丸窓とその奥に光るカラー液晶ディスプレイは、インパクトがある。それらはDAVEが大胆なサウンドを奏でる事を予見させる。

このディスプレイには選択されたデジタル入力、デジタルボリュウムの値、サンプリングレート、高域フィルターのON/OFF、ディスプレイの背景色の選択などが表示される。
(プロトタイプでは表示を真っ暗にすることはできなかったが、これは製品版では可能になるとのこと。)

これらの設定はボリュウムの周囲にある4つのボタンにより操作できる。

このディスプレイがはめ込まれた伝統のアルミ削り出しの2ピースの筐体は、磨かれた銀色の鎧をまとう騎士を思わせる。ブラック仕上げが有るなら黒騎士か。だが、そんな剛の者にして、このコンパクトネスなのである。大きさで言えばフルサイズの他社DACの半分以下のボリュウムしかないように見える。目分量では33×14×7cm、3kgというところだろうか?このルックスの素敵なアンバランス・ミスマッチは、私の視覚を虜にするだけでなく、音が出る前からライバルたる多くのDACたちの心胆を寒からしめるものかもしれない。このDAVEの凝縮されたデザインには、聞く前から凄い音がしそうな雰囲気が漂うのだ。

またDAVEには専用の4つ足の台があり、それにDAVEをのせると、ますます見覚えのない姿となる。この個性的なカタチを眺めていると、オーナーの嬉しい困惑まで見えてくるようだ。

相変わらず、リアパネルには端子の案内表示もなく、足もゴムの半球を8つ並べただけの簡素さだが、そういう事に苦情を言っても、イギリス人は受け付けてくれないのかもしれない。

なお発熱は少なく、ドライブ中もほんのり温かい程度であり、その意味では取扱いは容易だろう。

第五の特徴は真っ当なヘッドホンアウトを持つこと。ジョン フランクスはヘッドホンを軽く見てはいないのだ。そして、右側に開いた標準プラグ用のジャックの奥から、緑色のLED光が密かに漏れているのを私が見逃すはずもない。さらに私がHD650DMaaを持ち込んでこのヘッドホンアウトをチョイ聞きすることを忘れるはずもない。この2日間は、タイムロードのブースの片隅に時々陣取って見張っていたが、私以外にも何人かの方がヘッドホンを持ち込んでいて、やはりHPAとしてこのDAVEを考えている人が少なくないのが分かって愉快だった。

その他に、このDAVEについては、BNCは4系統、光は2系統など極めて多くのデジタル入力端子を持つこと(例の“青い歯”は今回はオミットされたらしい)、特製のガルバニックアイソレーターによるUSBからのグランドノイズの遮断、CHORD伝統のスイッチング電源の採用など、見所がまだまだある。真に盛り沢山な技術内容を持つ機材である。


The sound 

このサウンドはキレている。
キレまくっている。
なのにDAVEは冷静だ。
そのサウンドはクールで広く、深く、鮮やかである。

無論、この高性能な機材の真価を記すという作業を、
これらの短い言葉で済ませて、
これ以上は聞いていただくしかないと黙りこくるのも一つのやり方だとは思う。
なにせこれは、言葉では到底届かないレベルの感動をもたらす機材だから。
とはいえ、この手のセリフは万策堂がそういう機材に出くわした時に放つ
弱音・決まり文句に過ぎないとも言える。
挑戦すること自体、彼は嫌いではない。

第一に音場の広がりと深さ、澄み切りが著しい。DAVEは鳴りはじめた瞬間、試聴室のエアーは一変し、厳しく清澄な雰囲気に満ちたワイドな空間が現出する。温度感は低く、サウンドステージの奥行は非常に深く展開する。ここでの音場の奥行方向の澄み方はCHORD独特のもので、一昔前のGOLDMUNDのそれに近いが、さらに凄絶であり、自然な感じとは言えない。これは素晴らしくオーディオ的な快楽を呼び起こす空間性であり、自然界を含めて、他では聞くことはできない。この空間の印象はかねてよりイメージしてきた成層圏のそれにぴったりする。晴れ渡り、上下左右さえぎるものがなにもない広大なエアの中にリスナーは放り込まれる。あたかも昭和生まれの少年が夢見た成層圏がここに現実化したようでもある。

第二に、音楽の躍動感の増加が著しい。下位モデルのHugo TTと比べると、もうこれは別物だと呟きたくなる。これほど音楽のエモーショナルな要素がビシビシと伝わってくるDACはほとんどない。聞いていてひどく昂揚させられてしまうサウンドである。演奏者の音楽への静かなる献身・没入と感傷の高まり・陰鬱が見事なコントラストで表現される。この明確な音楽的なメリハリの良さもCHORD独自のものとして私は認識している。ただこういう激しい調子は、かえって単調な印象を持たれやすいかもしれない。その点に着目するとNAGRA HD DACの持つ多彩な音楽性や、ヘッドホンアウトだがRe Leaf E1に聞かれる真面目でニュートラルな音調があった方がいいという人が居てもおかしくない。


第三に音像の解像度の向上が実に目覚ましい。全ての音が一斉に立ち上がって眼前に現れ、場合によっては喧しいほど、様々な音が立体的に聞こえる。VivaldiやDSP-01のような、現実の生音においてあるべき秩序を持ってディテールが自然に表現されるのではなく、録音された音の細部全てが一挙に現れ、耳を集中的に襲うような聞こえ方である。それでいて音像が濃く、音の存在感も強い。これは高度なヘッドホンリスニングで聞こえるサウンドが、そのまま空間に解き放たれたようなものである。

また、つながっているスピーカーの能力にも関連するが、TIASのブースでは演奏する各セクションの定位は左右方向だけでなく上下・高低の位置関係をも表現できていた。各パートの分離感も秀逸で音の前後の重なりが見事に聞こえてくる。ただ、分離がかなり良いためハーモニーの表現は渾然一体ではなく、全てが並立したまま流れ込んでくる形となる。

特にこのハーモニーの部分はNAGRA HD DACの出音には及ばない。

そういうハイレベルな要求はさておくとすれば、このような二次元的でなく三次元的な定位感、そして分離感、生音に近い臨場感は、それこそVivaldiや、それなりのクロックを突っ込んだDSP-01でしか聞けなかった世界である。Vivaldiほど常軌を逸した空気感ではないし、DSP-01ほど生々しい臨場感ではないが、この価格でこの領域に立ち入るとは恐ろしいヤツである。


第四に、音色はあたかも叫ぶかのように鮮やかで、生き生きとしている。そして若々しくもある。この若やいだ音調もキャラの一つだろう。老獪なまわりくどい表現はなく、至極ストレートでダイレクトな物言いをDAVEは好む。こういう饒舌で歯に衣着せぬような、キャラクターを感じる音ではありながら、ことさら音楽鑑賞を邪魔するような演出感がないのが、とても不思議だし感心もさせられる。結局、生音に近い雰囲気は過不足なく出てしまうのである。さらに、これほどビビットでエッジな音であるにも関わらず、音の流れは非常に滑らかであって、その矛盾にも感心させられる。この明瞭さ、このダイレクト感にして、このスムーズな音の流れは他のDACではなかなか味わえないものだ。

第五にDAVEは真に音のキレがいい。一聴してまずここに耳が行く方も多いのではないだろうか?DAVEの音のキャラクターとして最も目立つところだろう。特に高域のインパルスに耳を集中すると、鋭く素早く日本刀を操って空気を切り裂くようなシャープな音の残像が鼓膜に焼付く。このスピード感、トランジェントの良さは全帯域に一貫して聞かれるが、やはり高域において最も効果的に発揮される。

余談だがメタルギア ライジング リベンジェンスにおいて、雷電が高周波ムラサマブレード(ムラマサではない)を振り回し、舞踏家のように戦うシーンがある。あのブレードの旋回速度が、私の抱く、DAVEのスピード感、キレの良さのイメージである。これは分かる方にしか分からなくていい。とにかく、このDAVE特有のスピード感は金属的な重さを孕んだ武器のようなものだ。このフィーリングなくしてはDAVEがDAVEにならない。

私は音を聞きながら、成層圏で争う2機の戦闘機を脳裏に描いたとも言った。つまり私の解釈したDAVEのサウンドには、現代的な武器を想起させる雰囲気が常につきまとっているということになる。強力なテクノロジーで他のDACたちを打ち砕く、ややもすれば乱暴な力とスピードの残像が、滑らかなメロディの流れに乗って溢れ出て来て、止まらない。


最後にダイナミックレンジの明らかな拡張についても言及せねばなるまい。これはHugo TTでも十分に満足できるものだったのだが、DAVEでは更に音の大小・強弱の表現が上手くなっている。ここでもやはり、音が大きい、あるいは小さいということについてのメリハリ・コントラストがはっきりついている。総じて誰が聞いても音の良さが分かりやすい、いわば店頭アピール度の高いサウンドである。

ただ、この音はどんな音楽でもジャンルの制約なく楽しめるようなものではない。昔のナローレンジな録音のクラシックなんかはそれらしく鳴らないだろう。現代の音楽ソースが似合う。またナローレンジな昔風のスピーカーを組み合わせるのはやめた方がいい。強力なドライブパワーとスピードを持つパワーアンプとワイドレンジを標榜する現代スピーカーが似合う。

言い忘れたが、今回の試聴はDela N1ZからダイレクトにUSBでDAVEに結線し、さらにDAVEからバランスでダイレクトに同社製パワーアンプに繋いだサウンドを標準としている。スピーカーはTAD CE-1である。これは最もDAVEの持ち味が発揮されるシステム構成の一つであろう。ただ、別途用意したプリアンプを介しても、DAVEのサウンドの感動が大きく削がれることはないと思う。むしろ、わずかに方向性が変わるだけ、プリアンプのキャラクターが加わるだけで、かえって面白い音が聞けるだろう。個人的には新型のパワーサプライを装備したJeff RowlandのChorusなどを組み合わせると出音に静的な落着きが加わって表現の幅が広がるのではないかと思って聞いていた。

さらにオールユニオンジャックのシステムでも聞いてみたいとも思った。すなわちDAVEをはじめとするCHORDのエレクトロニクスに、期待通りの進化を遂げたB&W 800D3シリーズを合わせる。それらを同名のケーブルメーカーCHORDの上級ケーブルで結線して、じっくり聞いてみたいのである。これらの機材が共通して持つクリアネスがどこまで深まり、高まるのか、そこが聞き所である。


ではヘッドホンアウトの音はどうか?

あの場で、なにかが分かるとは思いたくない。それを承知で、あえてコメントするならば、OktaviaでリケーブルしたHD650 Dmaaから聞こえた音は、DAVEにパワーアンプを直結しTAD CE1を鳴らした音のほぼ正確な相似形であったということだ。
比較すれば、音の分離感や音像の定位ではRe Leaf E1が勝り、音場の拡がりならTELOS Headphone Amplifierが勝るだろう。適切なDACと組み合わせるなら、トータルな安定感でやはりOJIのアンプが上を行くだろうし、フラットな音が欲しいならマス工房のバランスアンプにしくはない。聞き味で言うならHP-V8の持つ音の艶や独特のソノリティには敵わないかも。

音楽性ならNagra HD DACのヘッドホンアウトが一枚上となる。やはりヘッドホンのみをターゲットにしたハイエンドヘッドホンアンプや、さらに高価なDACの力は侮れない。だが、音の鮮度やキレの良さならDAVEのヘッドホンアウトがほぼ全てに勝るだろう。これにかろうじて匹敵するキレの良さとなれば、QualiaのUSB DACからしか聞こえて来ないはず。それ以前に、まず価格で比較してみたまえ。相応のDACと組んでトータルで考えたら、ここで比較対象にあげた機材で150万で十分な音が出るものは皆無に近い。

いずれにせよ、DAVEを将来的にもヘッドホンを聞くためだけに買うのは少し勿体ない気もするが、そういう猛者がいても不思議ではないと思わせる音が聞かれたことは言及しておこう。

色々な席に座って、DAVEを聞いているうちに、疲れてウトウトしてしまったが不意に、戦槌(ウォーハンマー)を思い切り打ち込むような、鋭いバスドラムの打撃音が一閃し、飛び起きた。その瞬間、HugoもQBD76もかなり後ろに置いて行かれたことを如実に感じた。もうHugo TTなんかは振り返っても姿が見えない。あれらは単なる前哨だったようだ。なにしろジョン フランクスによればDAVEはCHORDが作ったプロダクト全体の中で最高傑作に位置づけられるとのことだ。

確かにDAVEは価格やデザイン、大きさも合わせて考えると、絶賛に値するサウンドである。もし、この音が300万円オーバーのDACから出て来るとしたら、私はNAGRAの HD DAC+MPSに軍配を上げただろう。だが、このDACの日本での価格はその半額以下の150万円に過ぎない。しかもプリアンプは要らないのである。HD DACのプリアンプ機能はオマケだが、DAVEのそれはオマケとは言い難い。むしろ積極的に使いたくなる機能だ。勝敗はそこでついてしまう。このDACはどう考えても安すぎる。対価格満足度が高すぎる。HUGOを聞いた時もそう思ったが、やはりCHORDは高いレベルでの価格破壊を得意とするようだ。そして、これこそが私がテクノロジー全般に求めることでもある。高音質でありながら、同じクラスの音を出す機材と比較して安価で、コンパクト。この困難な要求に完璧に応えた唯一のDACなのである。

仮に、Vivaldiのフルシステムや、しかるべきクロックを入れたDSP-01は楽音を地球の重力から解放して、異なる次元のサウンドを奏でるモノとしよう。それらはまるで無重力の世界・宇宙のような空間性をオーディオに与えるのである。
そのような文脈にそって考えを巡らせるとDAVEは透徹した大気が満たされた、莫大な空間の広がりの中で音を鳴らすモノだが、その音は未だ地球の大気圏内にあり、重力から解き放たれてはいない。そういう意味ではまだ成層圏にある音なのであろう。出音に音楽性という抽象的な重力が作用し、楽音の出方に一定の制約を与えているように聞こえるのだ。

クロックの能力に頼るサウンドは無私で無垢なもの、悪く言えばリアル一本槍で飾り気のないものだが、クロックに頼らないDAVEのサウンドにはメーカーの個性や自我が存分に残され、それが独自の音楽性として、常に出音につきまとう。DAVEから聞こえるのは紛うことなきCHORDのサウンドである。異論はあろうが、このようなソニックシグネチュアがないサウンドは私にとってはつまらない。DAVEは技術的に音を煮詰める過程で自然とこの個性的なサウンド・音楽性に行き着いているような気がするのが興味深い。


Summary

ここまで来て、不遜な意見をあえて言おう。

DAVEの登場はハイエンドオーディオが金持ちの老人たちにほぼ占有されている状況に楔を打ち込むチャンスだ。この事件は、従来のCHORDユーザーに限らず、いまだ若く財政力の限られたオーディオファイルたちにとっての大いなる福音となるはず。
150万はまだ高いって?

ことオーディオにおいては、背伸びしなければ、背は伸びない。今、頑張って手を伸ばすべきだ。

さしあたりプリもヘッドホンアンプもいらない。外部クロックも外部電源も心配する必要はない。

DAVE一台と最低限PC、ヘッドホンさえあれば、この凄まじいコストパフォーマンスが貴方の手に入ることをよく考えてほしい。

いささかパラドックスめいているが、まるでゼーレみたいな老人たちによるハイエンドオーディオの独占を崩せなければ、愛すべきハイエンドオーディオの世界に未来はない。

これは今、まさに老いてゆく私が言うのだから間違いはなかろう。
しかし、日本をはじめとする先進工業国のメーカーのほとんどは、
この点を理解しているとは到底思えない・・・・。
もうここらへんで毒を吐くのは止めておこう。


ところで、オーディオには“感動”と“癒し”という二つの側面がある。

感動は刺激的なものだ。急性の感情の波動のようなもので、聞き手に一目惚れの瞬間のように強い印象を与えるが、それが繰り返されると疲労となる。

一方、癒しはそういう疲労を軽減するが慢性的なものであり、ダラダラ続く音の習慣であり、ヌルい感覚である。これはマンネリズムにつながる。

この二つがバランスよく配合されるのが望ましい、というのがオーディオの常識だが、
DAVEはそういう常識を越えている。つまり“感動”の占める部分が“癒し”よりもずっと多いように思う。もしかするとDAVEのサウンドを好む方は、“感動”を“癒し”に変換する気分の回路を持っているのかもしれない。だが、仮にそんなものを心の中に持たなくともDAVEを求める人は居るはずだ。このサウンドは癒しを多く求めるリスナーの心理をも、短い時間で“調教”する力がある。現に私がそうだった。これは優れたオーディオマシーンに稀に見られる才能だが、久しぶりにそういう機材に出会った感がある。反対者(アンチ)も認めざるを得ないその音の力の本質が、そこにあると私は踏んでいる。

決して言い過ぎたくはない。
だが、今となっては私はこう打ち明けるしかない。
CHORD DAVEは、私の知る限り、世界で最も価値あるDACである。
https://pansaku.exblog.jp/23717658/


44. 中川隆[-13888] koaQ7Jey 2018年8月07日 13:55:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17719]

ヤフオク! - 「Chord Qutest」の検索結果
https://auctions.yahoo.co.jp/search/search?auccat=&tab_ex=commerce&ei=utf-8&aq=-1&oq=&sc_i=&exflg=1&p=Chord++Qutest+&fixed=0&x=0&y=0


ヤフオク! - 「AIT labo」の検索結果
https://auctions.yahoo.co.jp/search/search?p=AIT+labo&b=1&slider=undefined
https://auctions.yahoo.co.jp/search/search?auccat=23764&tab_ex=commerce&ei=utf-8&aq=-1&oq=&sc_i=&exflg=1&p=AITLABO&fixed=0&x=0&y=0


45. 中川隆[-8589] koaQ7Jey 2019年8月29日 18:57:24 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[4163] 報告

2018/8/10 0:42 投稿者:ロケットサラダ
私は50代ですので、ボリュームは可変抵抗もしくは固定抵抗のパッシブ・アッテネーターのアナログ人間でした。なのでデジタルの電子ボリュームの是非がわかりません。

このことについて何かご教示頂ければありがたいです。あれは私には何がどうなのか全然わからないのです。

2018/8/25 15:10 投稿者:人力

アナログボリューム

1)抵抗によて信号電圧を無段階に変化さる
2)小音量にしてもアナログ波形は微細に見れば滑らか
3)抵抗値が上るとノイズが混入したり、歪が発生する

デジタルボリューム

1)6db信号を減衰させると1bit削る事になる
2)通常の視聴音量では11bitの信号になっている事も
3)但し、アナログボリュームで処理してもデジタルで切り捨てられた小音量の部分はノイズに埋もれて聞こえない信号領域


では、デジタルで音量を調節しても問題無いかと言えば、入力信号を絞った場合、D/A変換以降のアナログ回路でノイズや歪の影響を受け易くなると私は考えています。

パワーアンプに入力ボリュームが付いているスタジオ用の器材が便利なのは、プリアンプやミキサーからの信号出力を最大出力で受けて、パワーアンプ側で音量をコントロールできる点。プリ-パワ−間での信号劣化が少ない事がメリットです。

最近は32bitに返還して処理する器材も在りますから、デジタルボリュームのbit落ちに神経質にならなくても良いのかも知れませんが、やはり、電流の少ない信号は外部ノイズの影響を受けやすいので、デジタルボリュームはMAXにしてプリアンプやパワーアンプでボリュームコントロールする事がベターかと思います。

尤も、デジタルイコライザーなんてものは、周波数毎のデジタルボリュームに過ぎませんから、音質に影響が無いかと言えば大有りなのですが、イコライジングのメリットの方が多きいと判断しています。

2018/9/2 13:08 投稿者:ロケットサラダ
なるほど。よくわからないけど、デジタルボリュームはとにかく最大にしていればいいのですね。

ビット落ちするって知りませんでした。私は右に回しきって短絡させた状態で、長岡式パッシブアッテネーターをつなげばいいかなと思っているのですが、昔、小さな真空管アンプでしてた時、音が大きすぎて、短絡状態では無理でした。

普通の家ですのでお隣さんに怒られちゃいます。固定抵抗の抵抗値を変更すればいいのだろうけど、ちょっと今はめんどくさくて。その時は、なんだか、音が痩せて聴こえました。固定抵抗だとそのような音の傾向になるのですね。


2018/9/6 1:20 投稿者:人力
ロケットサラダ さん
可変抵抗には「美味しいゾーン」がある様で、プリとパワーでそれぞれ美味しいゾーンが使用出来るパワーアンプの出力ワット数というのも重要な要素だと思います。一般家庭ではスピーカーの効率にもよりますが100Wなんてパワーは持て余すかと・・。

スピーカーの箱が小さくなって、効率を犠牲にする事で低音を確保する現在のオーディオ技術は根本的に何か間違っている気がします。出力トランジスターを多数並列にして出力抵抗を下げる方法も、個々のトランジスターの特性の微妙な違いで、音楽の鮮度を下げているだけ。

シングルプッシュフルのトランジスターアンプは素直で良い音がする物が多い。ただ、組み合わせるスピーカが低効率のローインピーダンスのタイプだとアンプの良さが全く生かせません。

2018/9/8 17:54 投稿者:ロケットサラダ
はい、私が使ってた真空管アンプはエレキットの300Bのアンプで7Wでしたが、それでも、最大音量にできませんでした。昔のなので、検索しても同じやつ出てきませんね。縦長のやつです。

プリアンプつないだ方がいいという方もいますね。
可変抵抗も仰られてる様にそうだと思います。

でも、私はどちらかと言うと排除の方向です。プリアンプまで買うとその分お金が飛びますし。イコライザーもいじったら何が何だかわからなくなるから、使ったことないです。どうにでもなるから、逆に迷路に入りそうで怖い。できるだけシンプルにしないと泥沼でお金がいくらあっても足りなくなるという考えです。

でも、人力さんの考え方は勉強になります。そう言えば、私が若い頃使っていた、ヤマハのプリメインアンプは低音が全然出てなくて、薄っぺらい音でした。友達の家に行くとモリモリと力強い音が出ていましたが、実は彼はラウドネス・スイッチを使っていたのです。その方が迫力ある音に聞こえるのですから、それでいいのだと思います。私は長岡鉄男さんの影響を受けているので、今更路線変更できません(;^_^A モアイのインピーダンスは2Ωを切ることがあると言われてるけど、よくアンプが昇天しないものだと感心してます。

2018/9/12 8:18 投稿者:人力
色々不要な接点が増えるからプリアンプは要らないというのはCD時代からの流れですが、実はプリアンプって音色を作る役割が有ったりしますよね。

歪が増えているだけなのですが、個人的には「心地よい歪」を付加する装置は大歓迎です。偶数次の歪が増えると音が艶やかになるとの説も。

ケーブルにしても、電源にしても固有の歪が付加され、それが音質の変化として認識されます。

結局、オーディオ道って、「自分の好きな歪」を作る行為なのだと私は考えています。「原音」なんて、そもそも存在しないのですから。

ドイツのジャーマンフィジックス社のクリスマスの帽子の様な振動版のスピーカーの音を聞くと、ダイナミック型のスピーカーが発する音が如何に偽物かが良く分かります。静電型やアポジーの様なフルリボン型とも違う、異様なリアリティーを持った音に鳥肌が立ちます。

お金に糸目を付けなければ、泥沼に落ちるのも楽しいオーディオですが、「この程度で十分」と線引きする事で、楽しく音楽と付き合う事の方が大事だと私は考えています。
https://green.ap.teacup.com/pekepon/551.html#comment


パワーアンプに入力ボリューム装備
 
ミキサー(プリアンプ)を最適ゲインで使用出来、
 伝送経路での信号ロスを最小限に抑える事が出来ます。

 結局、微弱信号はなるべくレベルを落とさないでパワーアンプ直前の
 ボリュームまで到達させる事がどんなに大事か再認識します。

 (ピュアーネスを追求してプリアンプの代わりにパッシブアッテネーターを用いると
  悲惨な音になるのはこの為)
https://green.ap.teacup.com/pekepon/32.html

46. 中川隆[-14609] koaQ7Jey 2020年1月13日 18:38:30 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1537] 報告
MASTERS トランス式パッシブプリアンプ(カスタム)発注 2019-03-22
https://ameblo.jp/toonomikado/entry-12448904951.html

今使っているアンプは LUXMAN L-505u で、私のオーディオ歴におけるプリメインアンプとしては4機種目になる 。

まだどこにも支障は出ていないが、2008年に購入して以来11年になり、遅かれ早かれいつかは買い替えなければならなくなる。

昨年、サブシステムや使用していない機器を一斉処分した際に、L-505u 以外にアンプで残ったのは Ghentaudio のD級パワーアンプ GA-S125P (リンク) のみ。

L-505u が使えなくなった時の緊急時には、GA-S125P と組ませるプリアンプが要る。

また、L-505u のボリューム調節は旧来の2連可変抵抗器であり、L-505u のパワーアンプ部に新しいプリアンプを組ませてみたいとも考えていた。

以前、 メジャグラン (MEJOGRAN) のウルトラローノイズプリアンプ 4V を購入 (リンク) し、その名通りの超低ノイズ再生音に感動したこともあり、 やはり新しいプリアンプにはS/Nの高さを要求したい。

トランジスタ式や管球式のプリメインアンプ、プリアンプ、パワーアンプを使ってきたが、パッシブプリアンプはまだ使ったことが無い。

パッシブプリアンプは電源が不要なのでS/Nの点では有利。

しかし、抵抗器タイプはボリューム位置によるインピーダンスや音質の変化が大きいものも。

出力インピーダンスが低くボリューム位置による変化も小さいパッシブプリアンプをと考え、以前 MC 用昇圧トランスを作成 (リンク) していただいたイシノラボの平野紘一氏に、トランス式パッシブプリアンプの製作をお願いすることにした。

私は、リスニングルームの音響特性を好みの三つ山特性にするためにグラフィックイコライザーを使っている (リンク)。

グラフィックイコライザーには、「アンプ (プリアンプ) の REC OUT/MONITOR 端子あるいはPROCESSOR IN /OUT 端子に接続する機種」 と、「プリアンプとパワーアンプの間に接続する機種」 とがある。

個人的には前者の接続法の機種が好きで使っているので、そうなるとイシノラボの既存製品にはグラフィックイコライザー接続端子がないことから、カスタムで依頼することに。

ベースに選んだ機種は、MASTERS CA-777G/AS。
・ 出力インピーダンスは 150 Ω 以下と低インピーダンス
・ 周波数特性は 10 Hz 〜 100 kHz (−0.8 dB 以下) とワイドレンジ
・ 歪率は 0.002% 以下 (20 Hz 〜 20 kHz/1 V)
・ アッテネーター用スイッチには定評あるセイデン製ロータリースイッチを使用
・ 実用ボリューム範囲は 2dB ステップだが、ゲイン切替スイッチと合わせて 1dB ステップ調節可

相談を経て、平野氏からカスタム機の完成予想スケッチが送られてきた。

ベース機に、PROCESSOR 入出力端子と PROCESSOR ON/OFF 切替スイッチを付加したカスタム機。

このデザインで製作をお願いした。

イシノラボでは一台一台受注生産なので、完成まで1か月ほどかかる。
https://ameblo.jp/toonomikado/entry-12448904951.html


トランス式パッシブプリアンプのファーストリスニング 2019-04-13
https://ameblo.jp/toonomikado/entry-12453866454.html
イシノラボ製トランス式パッシブプリアンプ MASTERS CA-777G/AScustom

今日、いよいよファーストリスニング。
パッシブプリアンプの購入は初めてで、どんな音が聴けるか期待と不安が入り混じっている。

ラックの最下段に、同じイシノラボの MC 昇圧トランス MC-203 と並べて設置。

<ノイズレベルの確認>
入力ソースで最もノイズが大きくなるのは PHONO の信号。
音楽信号の流れは、
MC カートリッジ ➔ 昇圧トランス ➔ L-505u のフォノイコライザー部 ➔ (本機 ⇄ グラフィックイコライザー) ➔ L-505u のパワーアンプ部 ➔ スピーカーとなる。

本機が昇圧トランスと干渉してハムが生じているかもしれないので、ホワイトノイズとハムノイズを確認。

すべての機器の電源を入れる。
本機の入力セレクターを LINE-1 に (ソースの信号は L-505u の REC OUT 端子から出力され、本機の LINE-1 入力端子へ)。
本機のアッテネーションつまみを上げていき、最大 (-0 dB) に。
スピーカーのトゥイーターに耳を近づけてノイズを聴く。
最大にしてもホワイトノイズは非常〜〜〜に小さい。
メジャグランのウルトラローノイズプリアンプ 4V (ブログリンク)も非常にローノイズだったが、本機はさらに上回っている。
流石は電源を必要としないパッシブプリアンプだ。
そして、昇圧トランスとの干渉で生じるかもしれないと危惧したハムノイズも小さく、リスニング時のアッテネーションレベルでは全く聴こえない。
本機と昇圧トランスがこの近接距離でもハムが小さいということは、CA-777G/AScustom のアッテネーターである2個のトランスがしっかりシールドされているということ。
このファーストリスニングの後、昇圧トランスを 20 cm ほど離したところ、アッテネーションつまみを最大にしてもハムノイズはまったく聴こえなくなった。

<リスニング>
音の評価は、長年聴き続けてきた CD と LP を用いた (ジャンルの異なる以下の4枚を全曲聴いた)。
私は大きめの音量で聴くので、アッテネーションがしやすいように、本機のゲインを +6 dB に設定。

1.(CD) 辛島美登里 『GREEN』 ブログリンク
本機のアッテネーションレベル: -28 dB
本機のゲイン: +6 dB
L-505u の出力メーターの最大値: 約 2 W/ch
極めて良い S/N のおかげか、楽曲演奏の細かいパーカッションの音が実に明瞭に聴こえる。
ドラムの音は、締まりは文句なしだが、重量感は若干控えめになり、まとまりよく響かせる。
肝心のヴォーカルは、当時30歳を迎えようとしていた辛島のしっとりとしたノン・ヴィブラートの美声が魅力たっぷりに響く。
「裸足のエリーゼ」 でのピアノの音がこれまた綺麗だ。


2.(LP) 喜多郎 『1000年女王 オリジナルサウンドトラック』 ブログリンク
本機のアッテネーションレベル: -14 dB
本機のゲイン: +6 dB
L-505u の出力メーターの最大値: 約 3 W/ch
喜多郎の作品の中でも、メロディーがとりわけ美しいアルバム。
サウンドイメージが左右のスピーカー間距離を超えて部屋いっぱいに広がり、コズミックサウンドを満喫。
普段、カートリッジ DENON DL-103R で聴いているシンセサイザーの高音のエネルギー感はやや抑えられる一方、艶の点では向上し透明感を伴って伸びている。
中音域の密度感は、薄くもなく過剰でもなく、他の帯域とのバランスが良い。

3.(CD) NIGHTNOISE 『Shadow of Time』 ブログリンク
本機のアッテネーションレベル: -20 dB
本機のゲイン: +6 dB
L-505u の出力メーターの最大値: 約 5 W/ch
フルート、フィドルの音がやわらかく、温もりがある。
ギターは、弦さばきのキレはおとなしめになるが、音色としてはより綺麗に聴こえる。
このアルバムの聴きどころの一つは、「Night in That Land」 でのフルート。
アコースティック楽器は真にアコースティック楽器らしく、ヴォーカルは体温のある人の声らしく、という聴かせ方。

4.(CD) ホルスト 『惑星』 (CBS SONY 38DC 12) ブログリンク1、2
本機のアッテネーションレベル: -18 dB
本機のゲイン: +6 dB
L-505u の出力メーターの最大値: 約 6 W/ch
冒頭の 「火星」、先に聴いたソフトと同様、低音の重量感は控えめ。
「木星」 のホルンの音も、煌めきや炸裂する感じを抑えめにして綺麗に滑らかに聴かせる。
「天王星」 の後半部には、この CD の最大音量の部分があるが、破綻なく響かせる。


<総評>
ノイズレベルの低さに関しては素晴らしいの一言。
サウンドイメージの広がりも良く、左右スピーカー間の距離を超えて広がる。
重低音〜低音域の質感は、かつてトランジスタ式プリアンプに真空管式パワーアンプ (KT88 プッシュプル機) を組ませた時のそれに似ている。
同じ超低ノイズのプリアンプでも、音の傾向はメジャグランの 4V (上記) とはかなり違う。
4V がストレートに出してくるのに対し、本機はやわらかく滑らか。
本機で聴く CD は、まるで LP を聴いているかのようだった。
ハイファイでクールな音で聴くなら 4V、ウォームな音で聴くなら本機。
システムの音をやわらかくしたい場合にもいいだろう。

操作時に気になった点が一つ。
アッテネーションつまみを回していて、クリック感が均一でなく、ところどころスルーする感覚。
つまみを少し押し込むようにして回すとクリック感が出るが、操作上扱いにくい。
うっかり最小レベル (−∞) や最大レベル (0dB) を越えて回さないように注意しなければ。

明日にかけて、以下の接続法でも聴いてみる予定。
すべての再生機器 ➔ L-505u の INPUT 端子 ➔ L-505u のREC OUT 端子 ➔ グラフィックイコライザー ➔ 本機 ➔ L-505u のMAIN IN 端子 ➔ スピーカー
https://ameblo.jp/toonomikado/entry-12453866454.html

47. 中川隆[-14347] koaQ7Jey 2020年1月19日 12:56:16 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1258] 報告

プリアンプ騒動記 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2020年01月19日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ecaf2d03bd4a6a73eabf5cf0fc5a8a42

「ラックスのプリアンプをオークションで落札したんですけど、お宅のアンプとスピーカーで試聴させてもらえませんか」と、近隣にお住いのオーディオ仲間「Y」さんからご連絡があったのは1週間ほど前のことだった。

「ハイ、もちろんいいですよ」と一つ返事。

何しろ「リチウムイオン電池」と、「200ボルト電源からの降圧トランス」という、オーディオの根源に関わる「電源対策」はYさん抜きでは語れないし、うかつに足を向けては寝られない存在だ(笑)。

さて、実はこの度Yさんが落札されたラックスのプリアンプ「CL35」についてはかねがね「どうしようか?」とご相談を受けていた。

ラックスには何の憾みもないが、ありのままに言わせてもらうと「ラックスのアンプはとかく評判が悪いですよ。ベテランの真空管アンプ工房さんによると使ってある部品の質が悪いそうです。音も総じて生ぬるい傾向だし、止めといた方がいいですよ」と反対してきた。

ところが、肝心のYさんはどうやら「見かけ」に幻惑されたご様子で(笑)、「実は自宅用ではなくて運営している老健施設の食堂のアンプ用です。パワーアンプが6550プッシュプルなので、セットで置くと見栄えが良さそうなので・・・。」

結局「即決」で落札されたアンプを、3連休の最後の13日(月)の午後になって、いそいそと持参されたので音出しを含めて「プリアンプの実験」となった。

「パワーアンプ転がし」や「球転がし」はこのブログの読者ならご存知のとおり数限りなくやってきたが「プリアンプ転がし」は、たしか初めてではないかな。

そもそも、デジタルの時代になって「プリアンプ不要論」が横行しているくらいその存在感は薄れるばかりである。

今のところ「質のいいプリアンプならあった方がいいし、そうでなければ無い方がいいしでケースバイケース」というのが結論だ。

そして、Yさんは部屋に入ってこられるなり開口一番「テスト機器のパワーアンプは「2A3シングル」を、スピーカーは「AXIOM80」でお願いします。」

「はい、わかりました」(笑)。

「AXIOM80」をテスト用のスピーカーに選ぶなんて、(アンプの)欠点を容赦なく暴き出すのでアンプが可哀そうだなあ・・・。


とりあえず用意したプリアンプは我が家の分が3台とラックスの「CL35」との計4台の勝負となった。

ちなみにその3台とは、

1 マッキントッシュ「C-22」型プリアンプ

2 マランツ「7」型プリアンプ

3 オーディオ専門誌「無線と実験」(2001.1月号)に掲載されていた「安井 章」先生創案のプリアンプ

まずは「ラックス」を鳴らしてみた。ちゃんと音が出てくれるかどうかが先決だ。

いきなり「どでかい音」が出てきて「AXIOM80」が破損すると「もう死んだほうがまし(笑)」なので、内心ヒヤヒヤしたが真空管が多いせいか、温まるまで時間がかかったもののようやく音が出てきてくれてホット一息。

相変わらずラックスらしいボンヤリした音だと内心思ったが「なかなかいいじゃないですか!長時間聴いても疲れそうにない音ですよ。」と、積極的に応援(?)してみたものの肝心のYさんはどうもご不満げな様子。

それから我が家のプリアンプを1,2,3と次々に試聴していった。

その結果を白日の下にさらすと、

「プリアンプで音があまりにも大きく変化するので驚きました。パワーアンプ以上の差が出てきますね。

ベスト1は3のプリアンプです。まったく非の打ち所がない音で感心しました。2と3はその次のレベルになりますが、ほぼ互角で実力伯仲といったところでしょう。ラックスとなると、もう最低最悪です。

音が生ぬるくて情報量がまったく不足しています。このままでは聴きたくないので3を製作したMさんに改造を頼めないですかね。」と、Yさん。

「それは頼んでみてもいいのですが、(ラックスは)ちゃんと鳴っているのにもったいないですね・・・」

さて、今回のテストで見事に栄冠に輝いた「安井型」アンプの特徴を製作者に伺ってみると、安井先生はその道ではたいへんな権威で信奉者が多く、このアンプは「定電圧回路」にこだわり電源部分に特に注力したとのこと。

プリもパワーもそうだけど、最後は「電源」部分の充実度がものをいうみたいですよ。そんなことは、とうの昔に分かっとるわいという方が多いでしょうが(笑)。

実は、このアンプは去る12月に来たばかりのまだ借り受け状態のままで、購入と決めたわけではなくどうしようかと迷っている真っ最中だった。使用されている真空管はありふれた「12AU7×4本」。

「購入する気になれば原材料費だけでいいよ」と、相変わらず「儲け心」が皆無な製作者だが、ビンボー人にとってはそれでも結構なお値段だしねえ(笑)。

しかし、自他ともに認める「NO.1」となれば買わずばなるまいなあ・・・。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ecaf2d03bd4a6a73eabf5cf0fc5a8a42


▲△▽▼

横浜 ベイサイドスクエア 2016.09.09
8月6日に安井章先生のアンプを使用した試聴会を行いました!
http://baysidenet.jugem.jp/?eid=249


 先月の8月6日(土曜日)に、『MJ無線と実験』誌でおなじみの安井章先生にご来店いただき、先生のアンプを使用したミニ試聴会を行いました。
 
 真夏の暑さの中なので心配しましたが、80歳を超えるご高齢にもかかわらず、オーディオにかける情熱は未だに衰えることなく持ち続けておられるようで、いろいろと、貴重なお話を聴かせていただきました。

 当ショップには『ラジオ技術』誌で有名な高橋和正先生にも、時々、ご来店いただき、オーディオ(スピーカー制作)に関するお話を聴かせていただいていますが、我々若いもん(?)も、先生たちのオーディオにかける『いきざま』に負けずに、まだまだ、頑張らなければならないと、改めて自覚させられます。

 上の画像は、その安井先生のアンプに魅せられ、長い間、先生の愛弟子(?)としてお付き合いを続けている 佐藤さんで、先生に替わって、プレゼンター役を務めていただきました。ちなみに、右端に座っておられるのが安井先生です。

 当ショップの『YBAプレミアクラブ』会員でもある佐藤さんは、数年前に、一大決心をして、本業である一級建築士の仕事を辞めて、小さなオーディオ工房を始め、当ショップとコラボレーションをしながら、アンプ製作などに頑張っておられる方で、オーディオにかける情熱は、先生方に負けないものが有りますね。

 現在、当ショップとのコラボレーションで、先生のアンプのキット化を検討していますので、そのうち『安井式アンプキット』が発売されるかもしれませんよ。
http://baysidenet.jugem.jp/?eid=249


▲△▽▼


2008年11月08日
金田式 VS 安井式、雑感(13年前の書込)
https://ja1cty.at.webry.info/200811/article_3.html


真空管アンプ
ネットサーフィンをしていて、古い知人に巡り会いました。彼は、昔、流行ったパケット通信の書込み内容を保存していてWebに公開しています。その中に私が13年前に書き込んだ記事がありましたので以下に再掲します。

---------------------------------------------------------------
To: AUDIO @JPN
Subject: 金田式 VS 安井式、雑感
From: JA2DHC
Date: 15-Aug 95 11:01:00
Message-Type: B
---------------------------------------------------------------
金田式DCアンプの話題で盛り上がっていますが、私は同じ頃、雑誌によく書いていた安井章氏の記事の方が好きでした。 この二人は意見が衝突し、誌上討論会なども行なわれました。 私としては回路理論では圧倒的に安井氏が優れていたと今でも思っております。 ただ、安井式は、基板製作から行なう必要があるため蛇の目基板を使う金田式の方が自作する人が多く、評判は良かったようです。

私は安井式A級15Wx2アンプを始めて鳴らしたとき、これで真空管アンプの時代も終わりだなと思いました。 ただし、この時は211のアンプを持っていなかったのです。 その後211のアンプを作り、辛うじて真空管アンプの優位性を保ったのでした。

安井式もDCアンプ構成ですが、金田氏が「DCアンプ」の名前を使うのにクレームをつけたので使わなくなったのが実情です。 当時のMJを全部読んでみればわかります。

安井氏が提唱したTP歪み(Transient Phase歪み)理論はそれまでにないユニークなものでした。 氏は言及していませんでしたが、私がこれを読んだ時、真空管アンプが音がいいと言われるのはTP歪みが少ないせいだと、直感しました。 最近このフィールドで真空管と半導体の違いは電流が真空中と個体中を流れる違いだけと言う意見がありました。 私はそれだけとは思いません。 半導体は電極電圧の変化に伴って電極間容量が変化しますが、真空管はほぼ一定です。 この特性によりTP歪みが出にくくなります。

以上、25年くらい前を思い出しながら書いていますが、最後に印象に残っている記事のライタを以下に示します。 皆さんそれぞれ思い入れがあることでしょう。

真空管の部
武末数馬 : 言わずもがなの真空管アンプの大御所

辰口 肇 : 本当のアマチュアらしく、原稿料かせぎでなく、自分のための最良のアンプを追及した人

落合 萌 : シンプルな回路でFBな音のアンプを数多く発表した

森川忠勇 : 膨大な数の記事を残した。 駄作も多かったが有効な記事も多かった。 日本で真空管アンプがこれほど生き延びたのは 氏の記事の影響が大きいと思う

藤本伸一 : 数年前にパケットに出てこられたようです

半導体の部
前記 2名(安井氏、金田氏)
窪田氏(名前を忘れました): 終段無帰還アンプなどメーカー製にない 独自の回路を研究
桝谷氏(名前を忘れました): 論評を控えます

’73 de JA2DHC/1 大橋、(JL1ZNDシスオペ)

[End of Message #63308 - from JA2DHC]

https://ja1cty.at.webry.info/200811/article_3.html


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プリアンプの製作 その1 2015/06/24
https://yurikamome.exblog.jp/24305490/

 先日、あるマニアが我が工房にお越しになり、安井式アンプと安井式のネットワークによるシステムを試聴された。

 「これは凄いっ!!」、その音が出た瞬間の表情が嬉しかった。

 聴き進むうちに「今まで聴いていた音は何なんだって感じ」ともおっしゃっていただいた。安井式アンプの雄大なスケール感と奥行きを感じる透明感、そして実在感を体験していただけたのはよかった。

 実は、パワーアンプの後プリアンプの安井式で組み上げている。

 パワーアンプの成功からすれば当然その延長でと言うことだし、安井先生の「プリアンプが対応していなければ音は拡がりませんよ」というお話もあり、更にその先を聴きたくなったというわけで、先だってのAccuphaseのP-6100の対決での収穫もあり、記事のオリジナルを更にブラッシュアップしたくなり、本格的プリアンプに先立ち、検証実験用にOP-AMPを使った実験機をバラックで組み立ててみた。

https://yurikamome.exblog.jp/iv/detail/?s=24305490&i=201506%2F24%2F59%2Fc0021859_15373971.jpg

 カップリングコンデンサは1.5µFのよくOP-AMPのデータシートに載っている極々当たり前のOP-AMPのフラット増幅回路に安井式電源を組み合わせ、(とは言ってもオペアンプ周りのデカップリングは100µFの電解コンデンサを入れてあった)パーツは手持ちを使った関係で定数も手持ちのものになっている。トランスはジャンクのよくある青い小さなトロイダルを使った。この手のトランスは多くの場合恐ろしくレギュレーションが悪い。このトランスもご多分に漏れず、出力電圧が定格で35Vなんだけど、開放状態では67Vもある。不良品かと思ったけど、データシートを見てみたらそういうものだった。それだけ巻き線の直流抵抗が大きく、つまりレギュレーションが悪い。

 はさておき、先ずはそのまま誰でもやる、つまり安井式のフィルターなしの回路での実験。OP-AMPは手持ちであったもの幾つか差し替えたけど、個人的に好みだったバーブラウンのOPA2604で実験機とした。

 この時点での音は、OP-AMPによくありがちな、カチッとした堅めの音で、そしてこのOPA2604らしく活き活きとしたパンチのある音がしている。それでいて手応えを感じる中音域の厚みも、たとえば優等生的なナショナルセミコンダクタのLME49860よりもワイルドで、音楽的なリアリティーではこちらの方が好みではあるのです。そんなわけで、これはこれで悪くはないとも思う、アナログのトランジスタアンプ的な音と言いますか、色気のある音であった。

https://yurikamome.exblog.jp/iv/detail/?s=24305490&i=201506%2F24%2F59%2Fc0021859_15491372.jpg

 いよいよ安井式の検証。まず、回路図で目につく安井式の特徴のコイルによるフィルターを挿入すると音は一変する。奥行きを感じて低音の力強さが増す。

 次にカップリングコンデンサに10µFの電解コンデンサを並列に接続。これは効果が確認できるまで時間がかかった、音が曇るような印象を感じなくもない。エージング待ち。

 そしてデカップリングを安井式のオリジナル通り0.033µFに変更。これが素晴らしかった。前後感の再現力が格段に上がった。但し低音の力強さが後退したような気がしなくもない。

 そこで、整流後、電源回路以前の平滑コンデンサの容量を手持ちの関係で1500µFだったものを更に2000µF重ねて合計3500µFとしてみたところ、低音の力強さが改善された。

 そんな試行錯誤をしているうちにカップリングに並列した電解コンデンサもエージングが進み、並列した直後とは全く違う響きを聞かせてくれている。

 この響きはもはやOP-AMPとは思えないスケール感に柔らかさ、しなやかさ。

 この時点ではまだパーツ類のシールドはしていなかったのだけど、簡易のシールドを施してみたところやはり音のスケール感と決めの細やかさは更に増してきた。

 ここで、OP-AMPを新日本無線のMUSE-01に差し替えてみた。この非常識に高価なOP-AMPの実力はというと、スピーカーから流れてくる音の浪々をしたスケールにはOP-AMPの私の固定概念が全くの言いがかりのようなものだったと言うことを身をもって体験をした。このふくよかさ、艶やかさ、ダイナミックな力強さは真空管と言っても誰も不思議がらないと思う。でも実はマニアは敬遠するOP-AMP。

 回路図は、どこにコイルを挿入し、デカップリングの値などがわかるように添付しておく。これは安井先生御自身が記事にしたものとほぼ同じ。

 と言うことで、ここまでが安井式のオリジナル通りの構成でアンプを組んで、安井先生のノウハウがどういう効果があるのかを一つずつ検証してみた。

 コイルや抵抗のシールド、デカンプリングコンデンサにカップリングコンデンサ、それぞれに大きな効果があったのは事実と同時に、そうたいした出費にならないところがポイントで、大胆な回路に見えないので地味な印象ではあるのだけど、こう進めていくうちに音の善し悪しは、パーツやら回路やらで決まるのはもちろんだけど、なぜそれらが音の善し悪しに聴感上影響するのかはパーツや回路が良い悪いと言うことよりもそういう影響を出させる要因は何か別にあるような気がするのです。

https://yurikamome.exblog.jp/iv/detail/?s=24305490&i=201506%2F24%2F59%2Fc0021859_15183947.jpg

https://yurikamome.exblog.jp/24305490/

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安井式40WパワーアンプとAccuphaseのP-6100の対決 2015-06-16
https://yurikamome.exblog.jp/24265944/

 パワーアンプの製作で、安井式の選択の成功だった。

 あるイベントで、パワーアンプのみ安井式にしてデモンストレーションを行った。多くがオーディオに興味がある人しか来なかったそのイベントでは、おおむね好評というレベルではなく、足を運んでくれた人は皆一様に予想以上のクオリティーに驚いていた。

 あるマニアが「そのアンプ、貸してくれませんか」というお話。その方のお宅で、アキュフェーズのアンプとタンノイの高級スピーカと組み合わせると言う機会を得た。

 ラインナップはパワーアンプがP-6100、プリアンプがC-2420。スピーカーはタンノイのカンタベリー。

 基本的にバランス伝送で接続されていて、スピーカーはバイワイヤリングで接続されている。

 今はハイエンドはバランス伝送が常識的な流行と言うことになっている。(実はバランス伝送というのは家庭用のケーブルが長くても数メートルというオーディオシステムでは、デメリットの方が大きいと言うことをあまり知られていないのは、ものを作る側で、しかも高いものを売りたい方としてはありがたいことだと思う)

 始めに聴いた印象で、このシステムのスケール感は快感を感じさせる。

 伸びやかなきめの細かい音も色気を感じたし、ピアノの共鳴による基音より低い音も雄大に響いていて、それでいて立ち上がりがよかった。でもハイエンドによくありがちな1枚ベールをかぶった印象はやはりここでもあった。

 そんなシステムのおよそ100万円のパワーアンプとの対決なのだけど、安井式のパワーアンプはアンバランス伝送なので、アキュフェーズのプリアンプのC-2420はアンバランスの出力も装備されているのでいるので、こちらを使って接続。

 カンタベリーは能率が8Ωで96dBもあるので、スピーカーから2〜3mのリスニングポジションで40Wの出力でもダイナミックレンジとしては生のオーケストラ以上の音が出せるので、全く出力としては問題なし。

 重さも大きさも全然違うこの対決は大変楽しみだったけど、結果は惨憺たるものだった。

 自宅ではスピーカーの外まで拡がっていた音場が全く拡がらないどころか奥にくすんでしまっていて、しかも詰まった印象。

 アキュフェーズできこえていたピアノのハンマーが弦を叩くその感じが全くしない。

 よくハイエンドにありがちな、スケール感はあるのだけど1枚ベールをかぶったそんな感じが更にひどくなったような印象だった。ホールトーンが自然に引かないどころか、きこえるべきホールトーンがない。

 明らかに自宅で鳴らすのとは、出張デモで鳴らすのとなり方が違う。

 実験用に用意していったコモンモードフィルターをプリとパワーの間に挿入したところ、大きな改善があったものの、それでもアキュフェーズの足下に及んだとは到底言いがたいのは変わらない。自宅で聴いたときのようなホールに包まれるような感じが全くしない。

 アンプを自宅に持ち帰りいつもの環境で試してみると、さすがにカンタベリーのスケール感にはかなわないのだけど、透明感と立ち上がりでは明らかに我が家の環境の方が勝っていると思う。

 安井先生にそのことを話してみたところ、「プリアンプも対応していないと、音は拡がりませんよ」とのこと。

 この経験は大きかった。音をよくする秘密が一つ解った気がした。

 なぜたった数メートルのケーブルに大金を投資しなければいけないのか、なぜ試聴したときと買ったときでは音が違うのか、その原因の大きなものを見つけた気がした。
 そして、それは後の実証実験でたぶん正しかった。
https://yurikamome.exblog.jp/24265944/

48. 中川隆[-13080] koaQ7Jey 2020年4月03日 15:05:28 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1827] 報告

デジタルボリュームは音の劣化が酷い


Topping D70導入
http://community.phileweb.com/mypage/entry/4279/20191119/63918/


2019年11月19日
つい先日、愛用のCDプレイヤー、PRIMARE CD31のアナログ出力が昇天してしまいました。13年間使っていたものなので、もはや大往生と言ってよいのかもしれません。ただ、お気に入りのプレイヤーなのでとても残念。

失意に暮れる間もなく、ほぼ時を同じくして愛用の金田式プリ#210も電源が入らなくなり、オーディオを続けることが困難な状態になってしまいました。

新しいコンポを購入するのはとても楽しいものですが、自分にとって、CD31と#210を超える製品を同時に入手するのはかなり困難です。

というわけで悩みに悩み、“リモコンによる音量調整が可能なDAC”を入手することに決め、Topping D70を導入しました。


操作性は極めて良好です。セレクタ、電源スイッチ、ボリュームを操作した時の耳障りなノイズもありません。リモコンは、高級感こそありませんが、電池切れがわかるようにインジケータがついている、十分使いやすいものです。入力は768kHz/32bitまで受け止められることが、Volumio PRIMOのアップサンプリング機能で確認できました。

さて重要な音質ですが、価格なりの音はしていると感じました。少なくとも前回の記事で相当辛口な評価をしたVolumio PRIMOの内蔵DACよりも数段良い音です。

でも、なんというか、期待を超えるほどのものでもない。13年も経過しているのに最新DACというのは大したことなという印象です。

音色としては、ゴリゴリした解像度を出すというよりも自然な柔らかさが印象的です。

ただ、私としては、数年前にとあるマニアの方に貸して頂いたES9018使用の自作DACが物凄く良かっただけに、ちょっと期待外れというか、肩透かし感があったとも言えます。

ここで、少し大きな問題が…

音量調整つきのいわゆる”DACプリ”として使用したときの小音量の音質がなんだかイマイチです。フルボリュームの-10dBあたりまでは、まぁ許せるのですが、それ以上絞ると情報量が減っていくように聞こえます。

私はデジタルボリュームの音の劣化には鈍感な方なのですが、この機器についてははっきり分かる気がしました。

まぁ、でも仕方がありません。やはり、まともなプリアンプを導入する必要があるのだろうか、予算はどの程度必要なのだろうかと少し途方にくれていたところ…。

#210が実は壊れていなかったことが判明しました。

私は金田式プリのバッテリー方式が面倒くさくて、市販のACアダプタにノイズフィルタをかましたものを使用していたのですが、その部分が接触不良を起こしていただけでした。

あらためてD70のボリュームをMAXにして#210でボリュームを調整する構成にすると、厚みと力感のあるまともな音になりました。

そして最後に、お試しでD70の設定をPREモードからDACモードに変えてみたら…

音場、力感、解像度など、音質のあらゆる要素が軒並み向上していました。
なるほど、これがD70の本来の音なのだなと、海外のサイトなどによる高い評価に納得しました。

Topping D70。音量調整を使用せずに、純粋なDACとして使用するならば、かなりのハイCPと思います。

広くオススメしたいのですが、現在本国では最新のAK4499を搭載したD90が発表されている様子。これから購入する人はD90の方かなと思います。

http://community.phileweb.com/mypage/entry/4279/20191119/63918/

49. 中川隆[-12790] koaQ7Jey 2020年5月05日 11:38:56 : Wu2Pehh8fA : cjFrUGJaUC5TSmc=[6] 報告

youtube を DAコンバーター無しでパソコンからアンプに直接繋いで聴くならこのケーブル

PCオーディオはオンボードで十分 USB DACは不要
アンプとはこんなケーブルでつなぐだけ

iPhone/パソコン用ベルデン88760 ラインケーブルの王者 BELDEN(8412の現代バージョン)
https://procable.jp/ipod/ipod_88760.html

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