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フランスの音を聴く
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/863.html
投稿者 中川隆 日時 2018 年 6 月 01 日 21:18:08: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: ドイツの音楽はドイツの真空管アンプで聴こうよ 投稿者 中川隆 日時 2017 年 4 月 10 日 19:58:06)

銚子の散歩道草 - livedoor Blog(ブログ)


2018年05月12日
草いきれの頃 フランスの音を聴く
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/52286138.html

フランスのモノーラルレコードを最良な状態で聴いてみたい。 

http://livedoor.blogimg.jp/thorens/imgs/6/4/648d219e.jpg


それにはフランス製のスピーカで聴かなければ。 ただフランス製スピーカユニットにふさわしいエンクロージャを作るのは面倒だ。 作るのが面倒というより私の頭の中身、つまり英国製ヴィンテージスピーカの音を忘れて、フランスの感覚に基づいて感性そのものを変えるのが面倒なのだ。 英国ヴィンテージ再生のディープな音の世界も、フランスのレコードの闊達な音の世界も、まず本当に経験している方は少ない。 だから、これからフランスの再生音について書いてはみるが、理解してもらえはしないと思う。

英国の音が示すところは再生において過去・現在・未来が明確に時間軸として設定され、独自の音の世界が生じる。 過去はただ過ぎ去ったものではなく、現在の中に存し、今なっている音と音楽を充実させる。 ディープな英国の再生音が厚くかつ濃密に響くのは過去という時間に蒔かれた種子が結実したことによって成立する。 来るべき未来の音は自然的電気力によって高められ、エネルギを内部に宿し、現在に注ぎ込んでゆく。 その角度が鋭角であるとき、聴き手はイレギュラとして認識する。 聴き手は未来にあって安定した音を期待しているが思いがけず打ち破られてしまう。 そこで聴き手のこころは揺り動かされて、深い音楽的感動は生じる。 未来にと予測したのと違う音が過去に突き刺さるように感じられて、現在鳴っている音と音楽が実は真の安定ではなく深部に不安定要素を秘めているのを本能で感知する。 レコード演奏が終わり、音楽が消えていくと何かほっとした気分になる。 あまりに濃密な時間をすごしたからそう感じるのであるが、音楽はまだ終わってはいない。 空間に残り香が漂っている。 これを味わえるのが英国再生装置の面白さだと思う。


フランスの音はどうだろう。

英国再生装置のディープな回りくどさとは一切無縁だ。 音そのもので勝負する。 湿ったほの暗さはまず表現しない。 過去・現在・未来も無い。 在るのは今だけ。 今が連なっていって時間が吹きすぎる風のようにかなたへ去っていく。 音楽が終わったら、すべてが終わる。 ただ気持ちよく風が通り過ぎると感じるだけだ。 フランスの音は常に内に空を宿している。 そして聴き手に音楽的な渇きが生じる。 だから次のレコードをかけてみたくなる。 それが終わってもまたレコードをプレイヤに乗せる。 そうして聴き飽きるまで聴き続ける。 フランスのレコードとオーディオの組み合わせは聴き手をレコード中毒にしてしまうのだ。 
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/52286138.html

2018年05月14日
草いきれの頃 フランスの音を聴く その2
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/52286167.html


スピーカユニットの仕様と特性

使用するユニットは仏 Supravox社製 T-215S RTF 型 15 Ohm 、RTF(フランス国営放送)仕様 (1958-68)、口径 8 inch (20cm) ダブルコーン型、フィックスド・エッヂ。

メインコーンはしっかりした紙材で、かつ柔らかさを持ち合わせている。 フルレインジユニットとしてはやや厚手すぎるほどで、ウーファのようにも見える。 紙質は張りがあり、アルテック・ランシング 515 ウーファに似ていないこともない。 サブコーンも張りがあり、触るとカサカサと乾いた音がする。 コーンの絞りはやや深めにとられてホーンを連想させる。 ユニットの中音域の音伸びの良さはこういった形状と材質に関係している。 フレーム・マグネットカバーは緑青色ハンマーライト塗装仕上げ。

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平面バッフルに取り付けて試聴してみると、低音域は普通に出るが中低域のエネルギが若干弱く、中高域が張り、最高音域は落ち気味だった。 マグネットの重量とコーン紙の質感、エッヂの形状からしてオーバーダンプタイプと判断しそうになるが、何かそうではないように引っかかるものがある。 同じ時代のRTF公式モニタスピーカ(球形エンクロージャ)にも、そうした特性を感じられたが、中低域は平面バッフルに取り付けた時よりずっと良好な特性であったし、中高音域の張り出し(エネルギが強くて荒さが感じられる)も少なく不自然さは感じられなかった。 そのかわり高域にピークを生じやすく、時として嫌な音を出すときもあった。 そのあたりから判断して、このユニットのエンクロージャを製作するにあたり、注意する点は中低音域の充実と中高音音域のアバレをどうするかにかかっていると直感した。 ここがうまくコントロールされれば低域から高域まで自然にあるべきところに収まってくれるはず。


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使用する個体の状態はヴィンテージであるにもかかわらず新品状態箱入りのもので、エンクロージャの出来次第ではスペックのとおり、25-23,000 c/s まで十分に再生してくれるように判断した。 

このユニットはフランスでは、ピエールクレマン製プレイヤと再生装置を組んでいる愛好家が多くおり、レコード買い付けで頻繁にパリを訪ねたA氏はフランス盤に刻まれた音楽の表現能力の高さに驚いたそうだ。
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/52286167.html

2018年05月16日
草いきれの頃 フランスの音を聴く その3
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/52286265.html


エンクロージャのデザインと製作

英Hi-Fi Year Book (1957) に掲載されたエンクロージャを基にしてデザインを考案した。一つ問題なのは当時のエンクロージャは突板仕上げを前提にしていたため、組み立てにネジや釘を多く使用していた。 しかし、今日では当時のような突板材が入手できないため製作にあたり納まり具合を充分に考慮しておかなければならない。 突板処理をしない板そのもの即ち外装になるからだ。 そのため原寸図を引くのに随分と手間がかかってしまった。

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上:平面断面図

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右:砂入りバッフル図 


4つの方形に砂が入る

側面が曲面となる形状であるため製作時は直角を出しにくく、また歪みが生じやすいため、中心部を一つの箱型エンクロージャとみなし、両サイドの半円部を接合するかたちをとった。

構造材は内部の骨組み部位はシナ合板、側部の曲面はシナ曲げ合板を使用した。 裏板は二重構造、フロントバッフルはスピーカ開口部を囲む四か所に方形穴を開け砂を入れて砂入りバッフルとした。 


フロントバッフルは接着剤を使わず、L字型木材を使用して左右4か所と天板一か所で両サイドの構造材にネジ締めした。 ユニットの開口部はバッフル板の真中に位置させた。

 これは Supravox社の手引き書の指示にそのまま従った。 ユニットのバッフルへの取り付け法は何度か音出しをして決定した。 

バッフル底部のスリット開口も指示どおりにした。 スリットの役割はダンプトバスレフに近いものであり本来であればもう少し奥行きを伸ばしたほうが効果が上がるともみえるが、使用ユニットはウーファでなくフルレインジである。 あまりダクトでダンプをかけるとユニットに必要以上の負荷がかかり、コーン紙の変形・ひずみが生じることがある。

 以上を考慮してスリットの奥行きはバッフル板厚だけとした。 後に試聴して不都合があればスペーサを取り付ければ良い。
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/52286265.html


2018年05月19日
草いきれの頃 フランスの音を聴く その4
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/52286357.html


完成後の再生音と調整

仏Schlumberger製RTF仕様プレイヤに Pierre-Clement L7B カートリッヂ、プレイヤ付属フォノイクォライザにORTF製ライントランスをかませ、アンプリファイアは英BEAM-ECHO社製DL7-35型(出力管EL34PP)に接続して試聴する。 

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まず、低音が出過ぎ、音の方向性が失われてしまっていた。 エンクロージャは完成したばかりで、こういう音が出ても何の不思議もない。 そもそも最初から良い音が出ることはヴィンテージ時代のユニット用にエンクロージャを制作する場合、まずありえない。 本来の力を発揮するのは一年ほど経過してから、というのが本当のところだ。 そのままエージングを行い、音の変化具合を注意して確認したのち、低域のダマを無くすために置台を作って乗せた。 直置きでは床から反射する低音エネルギが強過ぎると判断したから。 これでだいぶ良くなってきた。 まだ低音域の抜けが足りない。 

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台の足に鉄製玉(直径11o)を埋め込んだ。 小さな鉄玉を点接点にして台は床面から3oほど浮く。 低音域のダンゴはほとんど解消されたが、今度は中高域の突っ張りが耳につくようになり、大きめの音量を出すと音圧こそ得られるがエネルギ感が損なわれてしまっている。 この現象を解決するためエンクロージャ内部の縦構造板と曲線側部の型板を接続している木ねじを解除した。 これで双方の分割振動は自由になる。 この部位の木ネジは外形が仕上がれば必要ないもので、本来ユニットを取り付ける際に取り去ってしまってもよかったのだが、音を聴いてから判断することにしていた。 この部位は接着剤を使用していない。 それで分割振動が可能になる。 

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木ネジを解除することで、再生音はほとんど完成形に近づいた。 まず魅力ある音楽が再生され、なによりフランスの音はこういうことか、と入り込んでいけるようになった。 あとは音が安定して馴染むまで、エイジングに時間をかける。

数週間後、裏板ネジを増し締めした。 デリケイトなエンクロージャはネジ締めの強弱で音はずいぶんと変わる。 その後数日かけて本格的な試聴を開始した。 再生するレコードはもちろんすべてフランスプレスのフランス音楽である。
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/52286357.html

2018年05月21日
草いきれの頃 フランスの音を聴く 最終回
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/52286424.html


フランス盤を聴くという前提で製作したからには、試聴もフランス盤のみで実施した。 

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クラブ・フランス・デュ・ディスク/デュクレテ・トムスン/ディスコフィル・フランセ/アデス/仏コロムビアなどを数日かけてSchulumberger のターンテーブルに乗せてひたすら聴いた。 まず気が付くのは低音の驚くほどの粘り腰である。 このユニットからこうした低音が出るのをついぞ聴いたことがなかった。 粘り腰の性格は英国製システムのものとは大きく異なる。 英国システムの低音は懐が深く、信号をしっかりと受け止めてから守っていく性格を有する。 今回の Supravoxシステムは攻める低音である。 待ってはいない、寄っていく。 曖昧さが無い分、スピード感が際立って爽快である。 低音部は素早い動きをする、英国流の低音処理術に慣れ親しんだ耳がそばだつほど新鮮な驚きだ。 

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中音域はキレキレである。 力感たっぷりの T215SRTFユニットは、そのままでは荒さを伴って耳にキツイ音をさすことが多いようだが(聴いたことがある方のほとんどがハイ上がりのキンキンな音じゃないの、とのたまう)、クレマン社製カートリッヂと組み合わせ、こうしたエンクロージャに取り付ければ荒さやキツさはキレに変換される。 高域は自然にフェイドアウトしてゆくが、周波数帯域的には英 Wharfedale Super 8 のほうが伸びがあるように感じられた。 ただヴァイオリンから発生する倍音と音の引きの見事さは優っている。 まあ、こういう比較はそもそも無意味だ。  全体としては素晴らしく活気がある音と音楽が再生される。 ところどころデカダンスの匂いがするからたまらない。 音の響きを表面的と化すことを絶対にさせない。 今こうして聴いている音楽の色は『おフランス』の甘ったるいそれとは断じて違う。 大仰に言えばフランス人の内に流れる古代ガリアの血の成せるところではないか。


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試聴テストを通じて気になったのは、最高音圧レヴェル時に不満が残る。 本来ならもっと大きな音量かつ歪の少ない音でなるべきところが、もうひとつなのだ。 原因は試聴に使用した英Beam Echo 社製 DL7-35アンプリファイアにある。 EL34PPで出力30Wは、このユニットには不適正だ。 10Wほどのアンプリファイアで駆動しなければ、ユニット本来の味が出しにくい。 30Wという余計な出力がユニットの動作にブレーキをかけて抑えつけてしまうからだ。 ヴォリュームを上げれば上げるほど音は圧縮されて伸びることはない。 この現象は他のユニットにも当てはまることであり注意を要する。 米国製マッキントッシュやマランツ製アンプリファイアはヨーロッパ製8-12インチクラスのユニットを鳴らすべきではない。 本来はEL84 PPの10Wアンプリファイアで鳴らすほうが自然で伸びやかに音楽が再生される。 ただタンノイ社製システムは例外でEL34のような高圧パワーで駆動しなければ鳴らない、何故ならニブイからだ。 米国製大出力アンプでヨーロッパのスピーカを力任せに駆動すると大きく歪が生じる。 それをわからないレコード愛好家が大勢いるのは残念なことだ。 こうしてフランスのレコードをSupravox で鳴らしていると、圧倒的なダイナミクスの洗練、弱音でも崩れない肌理の濃やかさ、高域が中空に撒かれるときの蒸気感、リズムの跳躍感、スピーカ周辺に起きる臨場感、などなど英米システムとは異質な音楽の出方に耳を奪われる。 わが国ではフランスの初版レコードは人気が高く、高値が続いていると聞く。 果たして本当にフランスのレコードをうまく再生している方がどれだけいらっしゃるのか、ちょっとアブナイ気がしている。

 この項おわり
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/52286424.html  

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コメント
1. 中川隆[-13393] koaQ7Jey 2018年10月08日 17:16:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19078] 報告

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Cafe Arvo (閉店)
北海道 空知郡 南富良野町 字東鹿越

かなやま湖を臨む小高い丘の上の音楽・オーディオ喫茶です。
英米仏各国の趣の異なる大型スピーカーで、クラッシックやジャズをお楽しみください。

仏 Supravox (field type 2way system)
米JBL Everest DD66000
英Vitavox CN191(original model)
http://www.minamifurano.jp/eat.drink.gift.arubo.html
http://cafearvo.com/


▲△▽▼


Cafe Arvo Speaker Systems

仏 Supravox (field type 2way system)

現在では珍しいfield type (励磁型) スピーカーです。

長野県松本市のアンプ工房 サウンドパーツがアッセンブルしたway平面バッフルを壁に埋め込んでいます。

クラシックもジャズもこなすオールマイティーのシステムです。ジャズでは歯切れのいいリズム、クラシックでは艶やかなヴァイオリン、特に室内オーケストラでは軽く漂うような通奏低音が魅力です。

Supravox純正のTw ・TG1の調整がほぼ終わりました。おもにヴァイオリンがうまくなるように調整したのですが、すると声楽もよくなり、今ではこのシステムを聴く時間が一番長くなりました。


サウンドパーツ/SOUND & PARTS

長野県松本市梓川梓856-7
http://www.soundparts.server-shared.com/index.html


米JBL Everest DD66000

どちらかというとジャズ向きのシステムで、古いモノラール
録音のものから最新のSACDまで楽しく聴かせてくれます。
一方、クラシックでもピアノやオルガン曲は得意分野です。

英Vitavox CN191(original model)

本来2wayのスピーカーですが現在のソースに対しては帯域が狭いので高域にはALE1750DE、低域はエレクトロヴォイス30Wを足して4wayマルチチャンネル、すべて真空管アンプで駆動しています。
主に大編成の管弦楽曲を鳴らしています。
http://cafearvo.com/ArvoSpeakerSystems.html


September 2013
サウンドパーツから新しいアンプが届きました。Supravoxを鳴らすためのものです。
これまで使っていたアンプも決して性能が悪いものではなく、むしろ専門誌などで評価の高かったものですが Supravox を鳴らすと、音色は満足いくものの低域の力強さがもの足りなかったり、音像があいまいで Supravox の性能を十分に発揮していないと感じていました。

そこでサウンドパーツの最新の回路による 300B の PPアンプの製作を依頼しました。

最初に鳴らしたときは高域、とくにヴァイオリンの響きがかたく、ピアノの左手の量感も不足していて、低域も十分に伸びきっていませんでした。

 それが毎日数時間1週間ほど鳴らしこむと弦の響きがやわらかくなり、ピアノのバランスはみちがえる、いやこの場合は聞き違えるでしょうか…ようになりました。さらに驚いたのはテストCDで 21Hzの超低音が聞こえたことです(決して低域を持ち上げたアンプではありません)。

音像に関しても、キングスシンガーズの6人の前後の位置関係が明確になりました。また SACDで聴くヨーヨーマのコダーイの無伴奏は圧巻でした。陳腐な表現ですが目の前でマが松脂を飛び散らすかのように弾いているのが見えるようです。

アンプもそうですが、そもそも Supravox もまだ十分にエージングされていないので、半年も経ったらいったいどのようになるか、非常に楽しみなシステムです。

Vitavox はほぼ満足のいく音で鳴っています。Supravox は今回のアンプでうまく鳴らせる目処がつきました。これが落ち着いたら今度はじっくりと JBL DD66000 を磨き上げていくつもりです。
http://cafearvo.com/2013September.html

November 2013
先日、学生時代に同じ室内オケで演奏していた仲間が遊びに来ました。当時の楽器はヴァイオリンが二人、ヴィオラ、クラリネットが各一人。(このヴィオラとクラは部内恋愛で結婚しました)皆それぞれ仕事が忙しく楽器からは遠ざかっているのですが、このヴィオラの友人だけはいまだに頑張っていて地元の市民オケで演奏を続けています。またこの男、諏訪内晶子の熱烈なファンで全国津々浦々彼女の追っかけをしています。それで彼が最初に希望した曲が諏訪内のブルッフの協奏曲でした。なんでも諏訪内の音がディミニエンドしてオケに溶け込んでいくところが自分の装置ではうまく出ないんだそうです。それでヴァイタヴォックスで聴かせたところ「なるほど大きな装置ではこういう風に聞えるのか」と満足していました。
一方ヴァイオリンの内の一人の友人はジャズが好きで、三つの装置でいろいろ聴いた後、

「ヴァイタヴォックスは音に風格がある。
JBLはさすがというゴージャスな音がする。
しかし一番ジャズぽいのはスプラヴォックスだ」
とサウンドパーツの水谷さんが聞いたら大喜びしそうなコメントを残しました。

 それでも、みなが最後に口をそろえて言ったのは「結局は部屋がすべてだ、自分たちの住んでいる都会ではとてもこんな音量では聴かれないものな」ということでした。
ここは本当に音を出すには恵まれた環境だと思います。最初に設計に当たった時に音響コンサルタントの方が「遮音はどうしましょうか」と言ったときに「それは一切考慮しなくて結構です、大きな音で迷惑するのは熊、鹿、キツネくらいですから」と応えたものです。

 この季節、低い太陽の暖かい光が差し込む午後はブラームスの室内楽が聴きたくなります。
http://cafearvo.com/2013November.html

Cafe Arvo Listening Room
http://cafearvo.com/ArvoListningRoom.html

 この部屋を作るにあたっては、何よりもいい音で、かつ心地よく音楽にひたることのできる空間にすることを考えましした。そのために十分な広さ、特に高い天井を確保し、専門家に依頼して音響的にも十分配慮しました。
その結果、大編成の管弦楽曲のtuttiでも音が飽和することなくElectro Voiceの76cmウーハーやJBLの38cmダブルウーハーの性能を余すところなく発揮できていると自負しています。
また小編成の曲では適度の残響を伴いつつ楽器の分離が明瞭です。特にSupravoxで聴く声楽は発音が明確でヒアリングが上達したかような気がします。

 客席は9脚のリクライニングチェアだけです。スペース的にはもう少し入れることも可能ですが、何よりゆったりと音楽に浸っていただくためにあえて少なくし、かつすべての椅子をスピーカーに向けて配置しました。このようなレイアウトのため初めての方には少し入りにくく感じられるかもしれませんが、どうか気軽にお出でください。
http://cafearvo.com/ArvoListningRoom.html


July 2014

Vitavox を手に入れてちょうど12年になります。特に欲しいと思い狙っていたわけではなく、たまたま以前に通っていたショップが下取りしたもので、外観に傷一つなく、何より英国オリジナルだったことが購入の決め手となりました。
 さて手に入れたものの、鳴らすまでが一苦労でした。手持ちの石や球のアンプをとっかえひっかえつないでみました。 
いずれも彫の深い男性的な音はするのですが、いまひとつ納得できるアンプはありませんでした。

かつてサウンドパーツがヴァイタヴォックスのユニットを同店オリジナルのボックスにいれて販売していたこともあり、当時お店の主力製品だったドイツ球 F2a11のアンプを購入することにしました。彫の深い音はそのままに、それに力強さや、そこはかとない色気も加わり、音楽の表現が豊かになりました。

驚いたのは、ヴァイタヴォックスは能率が100dB/W近くもあり、それまで試したアンプでは残留雑音が気になったのですが、このF2a11 のアンプではスピーカーに耳を近づけても全く気にならないほどでした。

この組み合わせで1年ほどは満足して聴いていたのですが、次第にネットワークの存在が気になってきたためチャンネルデバイダーを使って2Way化しました。F2a11は低音用とし、高音用に新しいアンプをサウンドパーツの水谷さんに相談したところF2a11の弟分のE2dが音色的にも合うだろうとのことで、それを作ってもらうことにしました。水谷さんに聞いたところE2dシングルの出力は1W以下とのことでしたが、ヴァイタヴォックスのS2ドライバーは桁違いに能率がいいので、当時聴いていた12畳ほどの部屋では十分な音圧が得られました。

その後、今の店の広さではさすがに力不足となったため E2d のプッシュプルに替え、元のシングルは高音用のALEの1750用とし、さらにスーパーウーハーのエレクトロヴォイスの30Wに6550プッシュプルを奢り、現在はこの4チャンネル・マルチアンプで落ち着いています。
http://cafearvo.com/2014July.html


August 2014

 Vitavoxは4チャンネル・マルチアンプで駆動しているので、簡単にアンプをかえて音色の変化を楽しむことができません。
その点Supravoxは一台のアンプ(あるいはモラルアンプ2台)で鳴らしているので繋ぎかえは簡単です。
昨年英国製の300Bのパラレルシングルのアンプからサウンドパーツの300B PPにかえ、もうこれで十分と思っていたのですが、特にどこが不満ということではないものの、半年も聴いているとちょっと浮気心が起きてきました。そこで手元にあったKT88の球で新たにアンプを作ってもらうことにしました。このアンプは無調整でEL34と差しかえ可能です。

出来あがってきたのがこの春、300Bに比べすっきりとしたレンジの広い現代的な音がしました。

さて次はEL34に差しかえようと思っていたときに、サウンドパーツのHPでPX25シングルのアンプが目につき、たまたま手元に使っていないE2dのアンプ(以前Vitavoxのスコーカーに使っていたもの)があったので、水谷さんに、これをPX25に改造をお願いしたところ快く引き受けてもらえました。

 PX25はもともとは英国の真空管なのですが、今回は簡単に手に入るチェコのKR社の球を使いました。WEの真空管のガラスも透明感のあるきれいなガラスですが、このKR社の球は厚みがあって黒っぽい透明感があり、ボヘミヤンガラスの伝統を受け継いでいるのではと思うほどの仕上がりです。

いまはそのPX25で鳴らしているのですが、シングルアンプとは思えない分厚い低域に支えられた押しの強い音にびっくりしています。
出力は10Wもないと思うのですが能率の高いSupravoxでは不足を全く感じません。むしろKT88よりもずっと量感のある音がします。
かといって荒々しいというわけではなくヴァイオリやチェンバロが」艶やかに響きます。
特筆すべきは、なによりSupravoxが楽しいそうに歌ってくれます。

 水谷さんのアンプの本質はプッシュプルで歪みのない、心に沁みこんでくる音だとおもいますが、球それぞれの味を活かしたシングルアンプも素敵です。
http://cafearvo.com/2014August.html

May 2015
 冬期休業の間に Vitavox のドライバーのアンプのメンテナンスをお願いしました。その間 Vitavox を聴けないのは寂しいので以前ここに書いたことのある PX25 のアンプを試しに繋いでみました。試しにというのは、Vitavox のシステムは超低域のエレクトロヴォイスの30Wを米国系の6550のアンプで鳴らしているほかは、音色の統一を考えてドイツの真空管のアンプに揃えていました。そこに英国系の PX25 のアンプを入れるのにちょっと抵抗があったのです。ところがそれは全くの杞憂というか、むしろうれしい誤算でした。

 それまでの E2d は音色も良く、PX25 を聴くまでは何の不満も感じていなかったのですが、くらべてみるとややおとなしく優等生的な音でした。
カメラのレンズで例えると E2d はライカの優しさで、PX25 はコンタックスのように鮮やかでコメリハリのあるントラストがつきました。
それが弦楽器、とくにヴァイオリンで効果的でとても艶やかな音になりました。

 一方 tweeter を追加した Supravox も毎日イコライザのレベルを少しいじってはまた元に戻したりの試行錯誤を重ねて、ようやくまとまった音になってきました。
http://cafearvo.com/2015May.html


December 2015
 今年の3月頃に Vitavox の Sq.に使っていたドイツ球 E2d P.Pアンプを PX25.に替えて、その溌溂とした音色が気に入って、いままでずっとそれで聴いていました。
それまで使っていたドイツ球 E2d P.P. はサウンドパーツでセンターチョークを入れた回路に変更してもらった後、自宅でタンノイ・スターリングにつないで楽しんでいました。
今回この E2d を久しぶりに Vitavox のシステムにつないでみました。

入力感度は変わっていないはずなのにチャンネルデヴァイダーの設定を少し変える必要がありましたが、設定したあとは、やはり同じ素性の球というせいかつながりが滑らかになりました。PX25 は若々しい音でしたが、こちらは幾分年齢をとり落ち着いた感じです。センターチョークをつける前は優等生的でおとなしいと思っていたのですが、今回は年相応の色気も出てきたように思います。


 手元に JBL4343 に使っていたチャンネルデバイダー Krell の KBX があるのでこれを使って Supuravox のシステムを2チャンネルのマルチにしてみようと考えています。低域は現在フルレンジで使っている EL34、高域には PX25 を繋ぎます。
Krell の KBX はクロスオーバーが恐らく320Hz、Supravox は250Hzの設計ですが、その音程の差は短3度ほどで、まづ問題はないでしょう。細かいディップやギャップはアキュフェーズのグライコで調整します。
http://cafearvo.com/2015December.html

August 2015

http://cafearvo.com/2015August.html

上の写真のアンプはどこのメーカーのものかお分かりになりますか?
多分、同じメーカーのものと思われたのではないでしょうか。
実はすべて日本の違うメーカーのものです。これは1979年のステレオサウンドからコピーしたものです。まだステレオがブームだったころのもので大手家電メーカーまでがステレオ市場に進出していました。このころのアンプは多機能で、それゆえ各種スイッチ…トグルスイッチが多いのが特徴ですね…がパネルに所狭しと並び、大出力、低歪みを競い原音再生なんて夢みたいなキャッチフレーズを掲げていました。
 これから数年でブームは終わり、家電メーカーはステレオ市場から手を引き、それに振り回された専業メーカー、当時御三家と言われたP,S,T社にもつぶれた所や、つぶれなくてもそれまでの体勢で生存出来たところはありません。

 欧米のオーディオ機器には会社や製品名に設計者の名をつけたものがたくさんありますスピーカーではタンノイのGR.FountainやJames B.Lanising,アンプには綺羅星のごとく著名な設計者が名を連られています。古くはS.Marantzにはじまり、M.Levinson、N,Pass、J.Rowland等々。これらのメーカーは今でも個性的で魅力的な製品を作り続けています。
一方我が国の製品には、設計者の顔の見える製品はほとんどありません。
比較的知られているのは数年前に亡くなった上杉佳郎氏くらいでしょうか。ほかに決して居ないわけではなく、時々評判になりかける製品も出てくるのですが長続きせずいつの間にか消えています。これは雑誌…評論家、そしてディーラーの問題もあると思いますが、結局は売れなかったのが一番の理由でしょう。

いまから40年近く前にJBLの4343という大型スピーカーがバカ売れしたことがあります。中型冷蔵庫ほどもある大型のスピーカーです。日本の住宅事情を知っているJBL社の人が、なぜこれほど売れるのか首をかしげたと言います。
理由は簡単です。当時ステレオサウンド誌で人気のあった評論家 瀬川冬樹がべたほめしたのがその理由です。(この評論家は私も好きで、じつは私も4343を買った口ですが)
それはさておき、どのメーカーのアンプも同じデザインだったり、人気評論家のほめたスピーカーが特異的に売れるというのはどういうことでしょうか。
われわれ日本人の多くが自分の美意識に自信を持っていないこと、そしてもう一つはブームに乗せられやすい人種だと言うことではないでしょうか。
 沈みかけている船から退避させるのに各国の国民性をからかった有名なジョークがありますね。例えばアメリカ人には「いま飛びこむと英雄になりますよ」
日本人には「もう皆さん飛びこみましたよ」
見事に核心をついています、われわれ日本人は周りと一緒でないと落ち着かないのでしょうね。この統一のとれた団体行動が戦後数年でGDP世界第2位に押し上げた原動力であったことは間違いのないところですが、趣味の世界ではもっと個性的に、自由に、自信を持っていいのではないかと思います。
http://cafearvo.com/2015August.html

November 2014
オーディオ機器のデザイン

 私は音楽を聴くときにはできるだけアンプ類を見たくありません。出来ればスピーカーも見えないに越したことはないのですが、こればかりはどうしようもありません。それゆえ、いかに音がよくても、あまりに奇抜なデザインなど、これが音楽を聴く道具か?というようなスピーカーには魅力を感じません。

 そんな中で「これなら眺めながら音楽を聴くのもいいな」と思うのが幾つかあります。
いずれも昔のもので、今や性能ではこれらを超えるものはいくつもありますが、ことデザインに関してはこれ以上のものはないと思っています。

 一つはトーンアームの SME3012 です。もう一つはプリアンプでマランツ7です。
この二つは、かつて大阪の河口無線の入り口わきのショーウインドウに飾ってあり、私は店の前を通るたびに、機能美とはこういうものを言うのだと飽かずに眺めていたものです。高校生にはとても手の届かない破格の値段とともに憧れの機器でした。
 スピーカーではJBLのオリンパスです。JBLではパラゴンやハーツフィールドの方に人気があるようですが、私は家具調のオリンパス、とくにフロントグリルの格子が好きでした。ランサー101も同じ格子で天板は大理石、これも洒落たデザインでしたが、やはり大きさ存在感からしてオリンパスが一番でした。
 当時大阪のにバンビというジャズ喫茶があって、南のほうの店の1階はパラゴン、2階にオリンパスが置いてあったように思います。いや北のほうの店の1階がオリンパスで2階がランサー101だったかな、何しろ遠い昔のことで記憶があいまいになってしまいました。いずれもマッキントッシュの275や240で図太い音を出していました。クラシック一辺倒でジャズは好みではなかったのですが、この音を聞くためにバンビにはよく通ったものです。
http://cafearvo.com/2014November.html

October 2015
 私はオーディオの専門誌はステレオサウンドを購読しています。かつては特集はもちろんコマーシャルの一字一句までじっくり読んだものですが、最近はぱらぱらと2,30分読んでそれっきりです。
これは決してオーディオに対する熱意が薄れたからではありません。機器の値段が余りに高すぎて白けるからなのです。

 いまから40年ほど前マーク・レヴィンソンが高額のプリアンプをひっさげて華々しく登場しました。安い方のJC1でも62万円。高い方のLMP2は100万を超えていました。
それまで高給アンプの代表だったマッキントッシュのプリでさえ30万円台でしたから100万円を超えるレヴィンソンのアンプの値段は衝撃的でした。
その後、才能のあるエンジニアが次々と出てきて、その多くはガレージメーカー的なところで大半は淘汰されましたが、今でも高額のアンプやスピーカーを作り続けているメーカーもあります。
 当時は就職したばかりで、そのような製品はとても買えたものではなく、それを横目で見ながらラックスとかヤマハでお茶を濁していました。
その後仕事も安定して、何とか今の装置を持てるようになりましたが、最近のいわゆるハイエンドの機器には手が出ません。
例えばMagicoのModel6というスピーカーは2200万円、コンステレーションオーディオのヘラクレスというアンプは2700万円です。ほかにも2000万円を超える機器はいくつかあります。これらは別格だとしても1000万近い装置はかなりあります。

 幸いなことに、私はアンプは別として最近のスピーカーは好きではありません。とくに音像重視のスピーカーが好きになれません。等身大の音像、正確な音を目指す余りに大事な「音楽性」を忘れているように思います。
オーディオの最終目標は家庭でコンサートホールの音の再生で、現在のスピーカーはそれを目指していると思うのですが、今のところ生さながらの音を出すスピーカーはありません。ならば原音とはほど遠くても私は音楽性のある装置を選びます。
 今持っている3つの装置全部合わせてもコンステレーションのアンプの値段には及ばないでしょう。それでも聞く音楽のジャンルに合わせてシステムを選ぶことで、ほぼ100%満足しています。いやそれどころか物理特性はともかく芸術性ではウン千万円の装置に勝っているのではないかと自画自賛しています。
これは決してイソップ物語の「酸っぱいブドウ」ではありませんよ。
http://cafearvo.com/2015October.html

2. 中川隆[-13385] koaQ7Jey 2018年10月10日 07:12:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19105] 報告

スープラヴォックス
https://www.supravox.fr/


スープラヴォックス ファクトリー・ツアー
フランスの中部、ロワール川沿いの古都、トゥール(Tours)郊外に Surpavox社はあります。
http://www.soundbox.co.jp/Supravox/factory.htm

Supravox History
http://www.soundbox.co.jp/Supravox/history.htm

Supravox drive units
http://www.soundbox.co.jp/Supravox/products.htm

Supravox Loudspeakers
https://www.supravox.fr/categorie-produit/enceintes/




スープラヴォックス特約販売店


サウンドパーツ
〒390-1702 長野県松本市梓川梓856−7
  Tel: 0263(78)5206/fax0263(78)5207
HP:http://www.soundparts.server-shared.com/

マスダ・オーディオ・サプライ  (関西地区特約店)
〒612-8002 京都府京都市伏見区桃山町山ノ下25-19-20 TEL:075-622-3471

HP: https://itp.ne.jp/info/268778386300000899/


3. 中川隆[-13380] koaQ7Jey 2018年10月31日 17:22:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19747] 報告

2015.03.01 号外その4 信州オーディオ 潜入記
http://hkatahkata.hatenablog.com/entry/2015/03/01/160757


信州オーディオ。

やばい扉を開けてしまったのかもしれません ( ̄◇ ̄;)

先日わざわざ東京まで出かけ、オイロダインという珍しいアンティーク励磁型SPの音をを聴いてきました。さすが東京、すごいマニアの方がいらっしゃるものだと感心して帰ってきました。

ところがオイロダインで検索していると、なんと地元にオイロダインの第一人者がいらっしゃる?という情報を見つけました (°_°)

なんでこんな田舎に?という疑問はさておき、メールで視聴希望をお伝えしたところ快く承諾していただいたので仕事帰りにお邪魔してきました。

そこには・・・

オイロダインがいっぱい \(^o^)/


http://hkatahkata.hatenablog.com/entry/2015/03/01/160757


オーナーさんは、なんでも雑誌「管球王国」から依頼を受けてオイロダインの記事を連載されたこともあるとのことで、私のような初心者では説明を聞いてもさっぱりわかりません (´▽`)。

それでも興味深かったのが、オイロダインは戦前から制作されていたのではなく、ドイツが敗戦した1945年の夏(だったかな?)以降に制作され始めたということ、モデル末期には励磁型ではなくアルニコのマグネットタイプに変わったということ、ドイツ本国ではその価値があまり評価されずにその多くが廃棄され、それに目をつけた日本のマニアが沢山輸入したこと(100セット程度はあるそうです。信州にも10セットは入っていて、人口比率的にはかなり多いそうです)、その後ドイツでも評価が高まり買い戻されていること、などです。(記事のコピーを沢山いただきましたw)

オーナーの方は都会から引っ越されてきた方かな?などと勘ぐっていましたが、話を聞いてみると地元の方でした。それも私の勤めている会社の取引先の社長さんでした (*´∀`*)。

知らなかった・・・ 

こんな珍しいスピーカーもありました。東ドイツSchulz社製の小型フルレンジスピーカーです。

f:id:hkatahkata:20150218201359j:plain

アンティークSPなのに、これがまた現代的な解像度の高い生々しい音を出すんです。コーンの部分にフェルトが貼られています。なんとなくケブタやエンジェルファーに繋がるものを感じ親近感を覚えましたw。暖かくなったらオーナーさんの自宅で視聴会も行われるようですので、是非行ってみたいと思っています。

(もう口コミで予約がいっぱいだそうです。ご迷惑になってはいけないので、情報はこのくらいにしておきます。どうしても聴きたい方は自力でたどり着いてくださいw)

その後、色々と話をしていると、安曇野にフランス製の励磁型SPを販売している会社があり、その会社と提携してJAZZの演奏会を開催しているとお聞きし、こちらにもお邪魔してきました。

知る人ぞ知る「サウンドパーツ」さんです。もちろん私は知りませんでした(^O^)


http://hkatahkata.hatenablog.com/entry/2015/03/01/160757


場所は松本インターから車で15分ぐらいのところです。私の家からは1時間ぐらいかな?


http://hkatahkata.hatenablog.com/entry/2015/03/01/160757

おフランス製(らんさぁさん当たりw)の励磁型ユニットを用いたSPシステムです。なんと励磁電源はスイッチング電源でした(・□・;)

音質はというと、励磁型らしく各楽器の音が混ざらないで鮮明に聴こえてきます。情報量が多く、音場も深くて音離れも良い。低音が明瞭なんですよね。ぼやけずにどこまでも伸びる。これはマグネット式のSPからは聴けない音です。

女性ボーカルやピアノなどはクラっとくる魅力的な音ですw。でも面白いものでやはりフランス的な音がします。柔らかで華やか(´▽`)。長時間聞いても聴き疲れしませんでした。feastrexとはかなり違う傾向の音です。

私の好みとしては、もう少しスピード感が欲しいとも思いましたが、やはり励磁型のSPは良い。

http://hkatahkata.hatenablog.com/entry/2015/03/01/160757

励磁型のユニットです。


http://hkatahkata.hatenablog.com/entry/2015/03/01/160757

かなりの台数が売れたというプリアンプです。

水谷社長、ありがとうございました。

やはり音質の決め手はSP。なんとか励磁型のSPを手に入れることができないものだろうか?・・・

などと考えながら家に戻ってきて自分のシステムの音を聴いてみると、これがまたオカルト現象なのか良い音で鳴るんですよねヽ(*´∀`)ノ。音の繊細さでは上回っています。

805Dも頑張ってますw。励磁型のスピード感と音場の奥行、音の張りと分解能の良さを目指して、もう少し弄ってみますかw。
http://hkatahkata.hatenablog.com/entry/2015/03/01/160757

4. 中川隆[-12831] koaQ7Jey 2019年1月21日 10:36:03 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22225] 報告

フランス音楽の世界 GRFのある部屋 2019年 01月 20日
https://tannoy.exblog.jp/30371863/



長い間、クラシック音楽を聞いてきたつもりですが、やはりドイツ・オーストリアの音楽を中心に聞いてきたのだと思います。ここに来て、パグ太郎さんとOrisukeさんの影響で、フランス音楽やフランスの演奏家の盤が増えてきました。


レコードの世界では、ドイツ盤や英国盤のレコードと比べると、フランス盤は、レコード自体の盤質も硬く、総じて硬い音の印象があります。ヨーロッパを旅するとき、その国の空港でレンタカーを良く借ります。


運転中は、ライトクラシックの番組ををよく聞いています。音楽の時はそれほど感じないのですが、アナウンスの声や宣伝の時になると、音質が国によって随分違うのに気がつきます。そうじてドンシャリなのですが、それでも高域の明確なカーブと、子音が良く聞こえる音と、低域中心の音に別れます。


これはオーディオでもいえるようで、ドイツ人の好む音と、フランス人の好む音はまるで違っています。日本人お好みは、英国の放送に似ていると思います。フランスの車は、サスペンションも椅子のクッションもゆったり柔らか目なのですが、流れてくる音は、カチカチの音なのに驚かされます。

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今回のKenYoshida氏の録音問題も、きわめてフランス的な音だと思うと、凄く納得するのですが、問題のアルファレコードではなく、たとえば、ディリカのピアノ曲や同じくアーベンと演奏しているベートーヴェンのチェロソナタなどは、とても落ち着いた録音です。MIRAREというレーベルで、ジャケットもとても凝っていて、一枚一枚が美術品のようなつくりです。


Ken Yoshida氏の革新的な音作りとは違って、MIRAREレーベルの音は、ジャケットのように落ち着いて聞いていられます。そこで、MIRAREのカタログを見ていたら美しいジャケットばかりで、知らない曲が多いので、ひさしぶりにジャケット買いをしました。そして、そのCDが昨日、ヨーロッパから届きました。美しいジャケットばかりで、見ているだけで楽しくなります。


f0108399_18450587.jpg


中でも、ピアノの前で憂い顔で首を傾げている女性と、パリのカフェで、誰かを待っているような女性の姿のジャケットです。よく見ると、ドイツ兵の軍服姿もあり、どうやら占領下のパリの絵のようです。そして、雨に煙るセーヌの橋と、アルプスの山間の風景でしょうか?ジャケットを見ているだけで、中の音楽が聞こえてくるようです。

この演奏をしているのが、フランスの女流ピアニストのアンヌ・ケフェッレックです。ベテランのピアニストで、調べてみたら、同期生でした。非常に味わい深い演奏を行っています。バッハやフランスのサティなどを得意にしています。滋味深い音にとても落ち着きます。


Anne Queffélec - Bach & Händel - Live Concert - HD - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=ZTRdbqxTa6M

同じフランスのレーベルでも、arufaレーベルとは正反対の音作りで面白いと思いました。
https://tannoy.exblog.jp/30371863/

5. 中川隆[-11135] koaQ7Jey 2019年9月30日 07:19:34 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1685] 報告
フランス孤高の花 EMSのLB6(1) mixiユーザー(id5343821)の日記 2019年08月23日19:57


今年のGWを中心に、世界のフルレンジを集めて、スワン(バックロードホーン・10センチ・5インチ用)とネッシーMID(共鳴管・13センチ・6インチ用)のキャビネットに装着、相性のよいものを探すという祭りを始めた。

こんなことができるのも、クラッセのデジタルプリのサブウーファー用チャンデバ・グライコ機能と、イクリプスのサブウーファーが素晴らしいからでもある。
低音は、弱い部屋の床・壁・天井をできるだけ共振させないようにコントロールする。

フォステクスのFE108-Solは、FEとしては、壁を越えたなという高品質で、3年から3年半使った。
特に文句はなかったが、フォステクスの限定ユニットばかり使って15年も経ち、飽きたので換えることにした。
オークションに出すと48000円で落札された。ちなみに、1年使ったファーストワットのパワーアンプJ2も非常に高価で落札。
最近、使って儲けも出るものが続き、ちょっと金銭感覚が変わるが、よいことではないだろう。まあ、下記実験したユニットを手放すので、ちゃんと損は出ます。

・108Sol(10センチ)は、口コミや一部雑誌で絶賛され、それだけのことはあるユニットだ。
しかし、日本製の生真面目なハイファイ調とか、3キロヘルツ前後の盛り上がり、明るい乾燥感などが好みでない場合は、決してベストなユニットではない。

・AUDAX 13LB25AL(13センチ)・・・ここからスタート。フランスの伝説のブランド。黒ペーパーコーンで、音色はまさに古色蒼然、カラヤンのフィルハーモニア時代、モノラル録音のよさがはじめてわかった。能率も極めて高く、真空管があればもっとよかった。一方で、新しい録音への対応はやや違和感が。
ある段階から、妙に違和感が出たので、下記のE100HDに取り換えることを繰り返した。
ユニット取り付け穴の都合で、キャビへの取付を2つのネジでやる等、試行錯誤していたので、かわいそうな条件だった。108Solからまったく音が変わってオオと思った、コスパはすごく高いユニット。

・EAD E100HD2(13センチ)・・・これは、ジョーダン氏の伝説のメタルコーンユニットJX92Sを4回改良し、ハイエンドブランドのScanSpeak製造という執念のユニット。北欧家具というか、ルックスはめちゃくちゃよい。キャビとアルミリングによく似合って、今回のナンバーワン。
音は、最初はいかにもメタルの色がつくなと思ったが、その後そうでもなくなった。高能率軽量コーン系と較べると、トランジェントが僅かに甘いか。でも、能率はメーカー公表より高くてたぶん90デシベル近くはある。
ハイエンドな音色が出ることもあり、大型の高級パワーアンプで鳴らすと化けそうだ。処分するのが惜しい。

・E・J・ジョーダン Eikona2(13センチ)・・・上記ジョーダン氏直系のイギリスのユニット。サイズはE100HD2とまったく同じ。これは85000円近くもした、今回の本命ユニット。これもScanSpeakがかんでいる。
音色は、メタル臭さをうまくダンプしてあり素晴らしい。ただ、ちょっと聴いて違和感があってひっこめた。その後落ちついて1度だけ戻したが、まあ普通によい音だった。ルックスの相性でE100HDのままにしたが、実力はE100HDと同等かそれ以上のはず。
エッジが広くて、実際はE100HDの一回り小さいコーンで、小型キャビの小音量ではE100HDよりよいはず。デザインも、環境や設計で、E100HDよりよい感じに仕上がってもおかしくない。
ほぼ新品だが、76000円でも売れていない。誰か買ってくれ〜

そうこうしてるうちに、マロニエオーディオさんが紹介・輸入してくれた、フランスEMS社のLB5・LB6が届いた。続く。


コメント


mixiユーザー2019年09月15日 22:04

思い出しました確かに退院直後に読ませて頂きました。面白そう!古風というのが気に入りました! 17cmと合わせて手に入れたいです!!(笑)。


mixiユーザー2019年09月16日 00:26
> mixiユーザー 

AUDAXはおもしろいです。キャラがあります。年がら年中フルトヴェングラーとかワルターとかオールドジャズを聴いている人には至福じゃないか。ハイ落ちなのでツィーターもコンデンサーのみでつながります。ここまできたら真空管使うしかないという音です。やっぱり時代ですね。


mixiユーザー2019年09月16日 00:5295dB

以下はスピーカーユニットじゃねえ!!みたいな(笑)。こう言うの好きです!!。今時96dBでぶちのめす!!いいんじゃない的な(笑)。割り切ってるところがすごい!!。ハイ落ちでますます今風じゃないなんて!!。本当時代が来てますね!!(笑)。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1972716104



2019年08月23日
フランス孤高の花 EMSのLB6(2)

https://open.mixi.jp/show_diary_picture.pl?owner_id=5343821&id=1972716661&number=126


EMS社は、励磁型スピーカー、フィールドコイルスピーカーという、マグネットでなく外部電源でドライブするユニットを製作する、超マニアなメーカー。
手作業で仕上げているという。マグネットタイプもあるが、アルニコ磁石は減磁の経年変化を嫌い採用していないようだ。

マロニエオーディオさんが絶賛で、アルニコよりアルニコな音がするという。アルニコは、ビクターのスピーカーを700spirit、V1A、V7と使ってきて、音色は明るく艶やか、滑らかだったので好印象。

フォスの138ESRやMG130HRはアルニコの音がしてたのかは不明。

5インチのLB5、6インチのLB6と、7万前後するので、そうそう売れないので在庫はないことが多いそうで、折をみて輸入になる。

信じるしかない世界だが、AUDAXとE100HD2はどちらもマロニエオーディオさんの紹介で、よかったので、輸入販売を依頼した。

スペックはQ0が1.30とか、振動板も軽量で、長岡式のFEに発想が近い。

サラウンド用も考えて、LB5を2セットと、LB6を1セット注文。
LB5はたまたま在庫が一つあったということで、先に送ってくださることになった。

で、がんばってスワンのキャビをフロントにカムバック、LB5を試してみた。
私は黒の振動板が好きで、フォスの白振動板は長年我慢していたのだ。
これが黒になり、文字通りブラックスワンの完成となった。

音は、ヴァイオリンソナタ、コパチンスカヤのハイレゾでプーランクをよくかけるが、これが素晴らしい。E100HDだと、ヴァイオリンの弦の部分の音質がクローズアップされるが、LB5では、胴の木質感やピアノの質感が出てくる。

さすが軽量小型の振動板で、細かい音を機敏に実によく拾う。スーパーツィーターは不要かなというぐらいの高域。まあ、108Solもそうだが。

108Solと比較して、美音というのがよいだろう。乾燥感がなく潤いがある。帯域を測定しても、FEの宿命である3キロヘルツ前後の盛り上がりが無いので、にぎやかな感じはない。108Solはグライコで落としていたが、今回はさわっていない。
ポップ系を明るくとか、野蛮な聴き方を好むのでなければ、LB5のほうがよいだろう。まあ、価格もLB5が高いわけだが・・・

思うのは、全国のスワンや10センチフルレンジユーザーに、付け替えて聴いてみてほしいということ。

特性とサイズはFEとよく似ているし。

オークションでウォッチリストをみるとわかるが、長岡式と関係するユニットの特に10センチというと大人気。そこから離れると、E100HD2など素晴らしいユニットだが、過疎になる印象だ。それぐらい、スピーカー自作派は長岡関係者が多いと思うが、特にクラシックファンは、EMSの存在を知ってほしい。

問題は、センターキャップが銀色で、これがトータルバランスの中で変なアクセントになり、ルックスが微妙に違和感がある。真鍮リングが円形に対し、LB5はそうではないので、そこの無理やり感含め、完全に個人の感覚だが、落ち着かない。
まさか、という感じだ。もうLB5とLB6は発注してしまっているし・・・

E100HD2のネッシーがスッキリまとまっているだけに、音が一長一短程度ならE100HD2がよい、というわけで、2週間ほどで、必死でネッシーをフロントへ復帰。

そのさい、ウェルフロートに載せるのを復活した。ネッシーは背が高すぎで、インシュレーターをブチルで貼り付けて剥がすのが現在不可能に近いため、ウェルフロートは外していたが、無理にでも載せた。

作業時、慣れずに床を少し凹ませてしまった。。

グライコで、ネッシーの70Hz以下はほぼカットしているので、そこまでの効果はないが、やはりクリアで柔軟な感じは出てきた。うちは鉄筋コンクリートでなく、コンクリート基礎でもないので、床はある種のタイコだ。少しでも振動が遮断される方が良い。

共鳴管部が横にユーラユーラする感じは気にはなるので、フルコンメカという新たな強力ワイヤーバージョンと、背か低いボードを検討中。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1972716661?org_id=1972716104

フランス孤高の花 EMSのLB6(3)


https://open.mixi.jp/show_diary_picture.pl?owner_id=5343821&id=1972720173&number=159

さて、LB6とLB5は、到着前に戦意喪失、いちおうLB6は1か月ぐらい使って音の変化を楽しみ処分、ルックスが意外と合っていたらラッキー、ぐらいで考えていた。

が、奇跡が起こった。

センターキャップが予告なしに銀色から黒にチェンジされていたという。まあ、海外メーカーではよくある話だということだった。

急に私好みの、黒振動板系でまとまった。

ただ、マグネットカバーが手の込んだ滑らかなものに包まれていたのだが、普通に裸になっていた。アルニコっぽい滑らかさは、このカバーが演出していた可能性もあるので、こちらは残念。

ルックスが好きなら、旧型のほうがお買い得な気がする。

写真は大きさ比較だが、けっこう差がある。LB6はセンターキャップも小さく、外枠いっぱいまで振動板なので、深く大きな振動板面積になっている。
B&Wなど、主流のスピーカーのミッドレンジは13センチに近い。Kisoアコースティックなど、特に狙いがある場合は10センチの魅力がある。

今回は、ネッシーのキャビネットが大袈裟なので、できるだけ空気をいっぱい使えるほうが好ましい。

音である。
静かで繊細というのが第一印象。歪みっぽくない。

セルロースの振動板ということだが、詳細は不明。タンノイの黒振動板にも似ているし、私の単品コンポデビューであったONKYOのD202に使われていた「バイオクロスコーン」とか、当時のパイオニアの艶消し黒振動板を思い出す。
私がオーディオデビューした1990年代のハイエンドスピーカーみたいな雰囲気なのだ。それにしても、当時はバーチカルツインとか、理想を追求していた良い時代だった。。

AUDAXみたいに1940から1970年代みたいな感じでもなく、ハイエンド、ハイレゾの鮮明カラフルというのでもない。メーカーは、リッチで分析的と謳っているが、確かにタンノイやAUDAXのようにリッチではあるが、溺れる感じではなく現代的な性能も感じる。

静かというのは、余計な音が出ていないというか、スピーカー周りのドロドロ感がなくて、空間にスッと音像ができている感じで、これはトランジェントのよさだろう。

性別でいうと、108Solは、長岡先生と連携してつくってきた「やんちゃな男の子」という感じ。Solは大人になったが、昔やんちゃだった男性。

AUDAXは野人の男性という感じ。昔ベルリンフィルやウィーンフィルに女性楽員がいなかったような。

E100HDはどちらともいえる。

LB5は気品があるが、機敏なので、育ちのいい少年少女か。

LB6は、高貴な女性を思わせる。いざとなれば芯の強さを見せるが、やたら主張してくる音ではない。やはりヴァイオリンソナタが綺麗。静かに花開くよう。

ただ、LB5の印象と違い、振動板のドライな感触が、FEほどではないが残るようだ。

ルックスはE100HDのほうがよい。
EMSは、ルックスは二の次と謳っているほど実質重視。

私はルックスを取りたい方だが、それでも、今回は、長岡式のキャビネットへの相性の良さからしても、LB6採用となった。

10センチのスワンを取るか、13センチのネッシーを取るか。

スワンは金子木工入魂の特別製、プロのピアノ塗装。ネッシーはシナアピトン中心にプロの精密な加工と家具屋のクリア塗装、熟練のアマチュアが組み立て。
格としてはスワンが上、ネッシーは、ヌボーとしてしまうのが欠点、音場や機敏さを追求するならスワンが上であり、究極的にはスワンをフロントで使うことになるだろうと思ってきた。

しかし、測定結果でいうと、スワンは800Hzと1キロヘルツの間に大きな差ができる、中音が引っ込む悪癖あり。

低音は、10センチとは言えスワンのほうがホーンなので出るのだが、この環境では160Hzが盛り上がる等、よくないこともある。
また、部屋が横長で後ろにスペースを作れないので、得意の音場感もあまり出ない。

ネッシーは意外と30Hzあたりからあっさりフラットになりやすい。
サブウーファー前提なので、低音の出にくいネッシーのほうが扱いやすい。
共鳴管からの低音のみで聴くなら、モタモタ・ボーボーして、ホーンが上だろうが、低音はどちらも半分ぐらいしか使わない。
スケールは当然ネッシー。

スーパーツィーターT90A-EXは、コンデンサーや真鍮台含めると10万ガチで出費している。キラキラした感じも好ましいのだが、10センチ(特に最近のFE)だと高域が喧嘩する感じも出てくる。

13センチは、例外なく16キロや20キロは落ちるし、AUDAXにいたっては4キロあたりから助けを必要としていてつながりが良い。聴感でも、あきらかにツィーターがなくなって寂しいとわかったりする。

そんなこんなで、この環境では、意外にもネッシーを今後の基準とすることにした。

いろんなユニットを集めたが、ルックス含め、予想外の連続。
やってみないと分からないし、だからやってみてよかったのだ。

bswanとは看板倒れ、名ばかりになってしまった。
さらばスワン、ホーンは無意味になったが、裏方のリアスピーカーとして頑張ってくれ。



コメント


mixiユーザー2019年08月24日 01:03

明日から合宿の当地のガレージメーカー、サウンドパーツんのスープラボックスという励磁型もたしかフランスだったような。フランスのオーディオって今ひとつ有名ではありませんが、個別にはユニークなのですね。


mixiユーザー2019年08月24日 01:1
9> mixiユーザー 

サウンドパーツさんのページ少しみましたが、まさに私が関心のあるラインのことですね。

フランスの楽団は、音色に敏感で、オーディオが栄えても不思議ではなさそうですね。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1972720173?org_id=1972716661



2019年08月24日
フランス孤高の花 EMSのLB6(4)

https://open.mixi.jp/show_diary_picture.pl?owner_id=5343821&id=1972720435&number=65


LB6は、現代ハイエンドスピーカーの動向と関係なく、日本でも知られていないが、クセもなくまったく高品位といえるユニットだ。

表面的な特徴もなく、落ちついて音楽が聴ける感じだが、オーディオマニア的には、何かプラスアルファを求めたくなるところ。

もともとEMSは、社名からして励磁型スピーカーユニットの会社なのだ。

LB6EXというのがあり、こいつは20万を超える凶暴な価格だが、取り付けは可能。
興味しんしんできいてみたが、なんと、電源が入手できない。おすすめのものは17万以上するが、廃業されている。25万ぐらいするネット上にあったものは、おすすめではないというし、高い。理科実験用の電源を工夫したらということだったが、そんないかにもなものを2台も入れたくはないし、置き場もない。

LPや真空管を探す20代はたくさんいるだろうが、励磁型スピーカーの電源を探している20代は日本にいるのだろうか? 

よい音と思われるが、そういう文化に手を出すべきか、判断に苦しむ。
不要になってオークションに出して、買う人がどれぐらいいるだろうか。

そうすると、パワーアンプはどうか?

トマンS75は、LB6とパワー的に相性がいい感じで、ボリュームフルにして、残留ノイズがほどよい。キャラクター的にも、どちらもクセがなく、ソースのリアリティを出してくる。

オーディオ的に食い足りないともいえる。
考えたのだが、いろいろパワーアンプは経験して、一つだけ心のこりは、真空管をきちんとやっていない。オリタ式ミニ真空管だけが、突出して独自の世界であった。ファーストワットは真空管のようなというが、真空管度は、10段階で言えば2程度だった。

EMSは、高能率で、真空管アンプ前提での設計だという。
美音だが、少しドライで素っ気ない感じは、真空管の味で完成するような気がする。

しかし、トマンの超低発熱・省スペース・低価格を知ってしまうと、もう大げさで熱いアンプはいらん。
調べていくと、300Bのシングルというのがベストな感じ。
どうせ低域はサブウーファーの力になるので、繊細な高域を低消費電力で手に入れたい。

しかし、300Bシングルの世界は、非常に高価であったり、安価だが中国製だったり、トライオードはよいが、赤い筐体がひっかかる。
こういうときオリタさんがおられたら、と思ったりするのだが。
真空管は故障も多いので、なにかと怖い。

トライオードのKT88シングル、これは塗装も濃茶で、妥協点はこのあたりか。。

古き良き文化、明日はどっちだ?


コメント

mixiユーザー2019年08月25日 09:06

うちに余っている300Bシングルアンプがありますが、試されますか?


mixiユーザー2019年08月25日 09:08

その他、EAR UESUGI などもあります。

mixiユーザー2019年08月26日 01:49

> mixiユーザー
 
ありがとうございます、メッセージさせていただきます。
TRIODEの昔の300Bシングルアンプが、ルックスまあまあで消費電力も少ないので、オークション入札しようかと思っていました。
EARは猛烈にカッコイイですね。

mixiユーザー2019年08月26日 19:06

300BシングルアンプはYaqinのMS-300Cというものです。
http://www.fsyaqin.com/dzghp/yqms300c.html

EARはEAR859というもので
https://audio-heritage.jp/EAR/amp/ear859.html

UESUGIはU-Bros 17というもので、これだけがモノーラルアンプです。
https://audio-heritage.jp/UESUGI/amp/u-bros-17.html 

mixiユーザー2019年08月28日 01:59

> mixiユーザー 

ありがとうございます。いろいろ調べていました。中国製300Bと、UESUGIは、音は良さそうですが、その分重くて大きい。残念ながら、いまの環境では安定した使用ができなそうです。

EAR859は、こんな求めてたものがあったか!、という、イタリアのようなイギリスのようなセンスで、デザイン最高、音も、DAC64の系列以上の艶が期待できそうです。今回の目的は、ここです。

少し使っていけそうなら真空管を新品交換して、適価でお譲りいただこうかと思ったのですが、真空管がユニークなものを使っているため、交換が容易でないようですね。

ご面倒をおかけしそうなので、夢にとどめておこうかと思っています。

mixiユーザー2019年08月28日 09:4

0EAR859は、あまり普及していない真空管を使っていますが、元々が業務用の丈夫な球であるため普通に使っても10年くらいはもちそうです。
当方では15年使って、最近高圧真空管さんに球だけ取り替えてもらいましたが、簡単にできました。
真空管をたくさん扱っている人にはいろいろな真空管を手に入れることも容易なようですので、スペアを3セットくらい確保していれば50年くらい使えそうです。

mixiユーザー2019年08月29日 01:4
> mixiユーザー 

それなら大丈夫そうですね。
メッセージさせていただきます。

https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1972720435?org_id=1972720173

6. 中川隆[-11017] koaQ7Jey 2019年10月06日 10:37:54 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1808] 報告

旧フランスからの刺客 AUDAX(1) mixiユーザー(id5343821)の日記 2019年04月01日
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1970959293?org_id=1971047789

私のオーディオは、弱い部屋との戦いであった。
ただただ翻弄されるばかりで、高音の強い小口径フルレンジに走ったのは、部屋を揺らすほどの低音が出にくいということがあったかもしれない。

年がたち、ベテランのアドヴァイスを受けたりもして、スペアナ、デジタルグライコ付きプリアンプ、サブウーファーで低音分散、といったところで、部屋を制圧。
ある日、ステサンを読んでいると、柳沢先生が、-96デシベル/octでのクロスを推奨しておられ、真似して限界値の-24を試すと、サブウーファーではこれはよかった。ますます部屋の影響と思われる低音の雑味が減った。

リフォームで床もやや良くなっており、FE108Solによるスワンのマトリックスサラウンドで、ほとんど不満のない状況が得られた。

ひどい状況を年を重ねて克服するというのは、ハンデが少ない人・頭のいい人なら1週間でできた程度のことかもしれないが、それでも立派なことだと自分に言ってやりたい。

スタートのひどい状況は自分の責任ではないし、失敗を経験し、なんとかしようと考察し、先達の意見を受け止めないと、なかなか変えることはできない。

これでめでたしめでたしというところだが、ちょうど、この音に関心がなくなってしまった。
音楽ファンでもあるが、やはりオーディオマニア。

おもいついたのがポチの夢プラン。

いろんなフルレンジユニットを集めて、対決させ、気に入ったもの、部屋やキャビネットと相性のいいものを残す。

かつて2年で10種類以上の高級ヘッドフォンを購入し、Audezeを残したことがあった。

そのときの経験で、どのメーカーも「原音・音楽に寄り添う」的なことを言っており、「ヒップホップだけを聴いてくれYO!」「クラシックに適しておりますがロックの低音は薄い可能性がございます」などと言ってはいない。しかしながら、音はまったく違うものなのである。

それぞれの人や文化によって、「原音」と感じて聞こえているものが違うのだとよくわかった。オーディオは、高価なもの1機種に縛られるのではなく、自分と相性のいいものを複数から選ぶべきだ。スピーカーではなかなかできないのだが。。。

ただただ向上というのではなく、個性を楽しむという面もある。

久々にネッシーMIDのキャビネットをメインに据え、5インチとか13センチフルレンジと呼ばれる(呼び方に幅あり)もので取り付けられるものを調べまくり、最終的に5つのユニットが採用されそうだ。
既に3つ手元にある。

ダークホース(バード)として、スワン用の高級ユニットも発見している。

苦労しているのがアダプターバッフル(リング)で、かつてお世話になった業者さんと連絡つかず、木工業者さんには断られ、見積もりを出すといったまま音沙汰なしのところ、等。

個人の趣味で他人様を細かく動かそうと思ってもこんなものだなと嘆息し、撤退せざるを得ないのかとすら思った。
しかし、ネット検索で金属加工は意外とあるもので、ヘタな手書き図面でなんとか伝達。砲金がいいのだが、高いし、過去に経験もあるので、最近ハイエンドスピーカではやりのアルミニウム、アルマイト黒色加工というものにした。
高い位置なので、やたら重くしたくないというのもある。
真鍮と違い、モダンなデザインになるのも期待。
インターネットに乾杯。

それはGWまでに届くので、そこまでは、無理やり2つのねじで取り付けた、フランスはオーダックスの13LB25ALというフルレンジ。
ペア3万6000円定価ぐらいのものだ。
しかし紙面と時間が尽きた・・・


コメント

mixiユーザー2019年04月01日 08:08

なるほど、アルミ板をサブパッフルとして数種類のユニットを取り付けておき、メインパッフルに対してサブパッフルごと入れ替えるという訳ですね。
ユニバーサルトーンアームに対してヘッドシェル付きのカートリッジをいろいろ入れ替えるのと似ていますね。

ただ、新しいユニットを手に入れるたびにアルミ板に穴を開けたりネジ穴を切らなくてはならないという手間がかかりますが・・・。

mixiユーザー2019年04月02日 01:34

> mixiユーザー 

ご心配なく。ネジ穴を2タイプあけていて、これで今回の5種はとりつくはずなんです。ほかも聴きたいですが・・・、足るを知らないといけないのかもしれません。


mixiユーザー2019年04月07日 13:38

そういえば、28日日曜にポチの夢宅の恒例フルレンジ大会がありますね。どうされますか。


mixiユーザー2019年04月07日 20:07

> mixiユーザー 
参加したいです。ユニットをもっていけるほどですが・・・
時間等お知らせお願いいたします。


mixiユーザー2019年04月08日 06:15

> mixiユーザー 

恐らく前と同じように11時頃に集まって例の大盛りそばを食べてから始まると思います。

詳しくはポチの夢さんにメッセージをいれて確かめてください。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1970603718&owner_id=17399344

私も聞いてみます。


mixiユーザー2019年04月08日 12:38

> mixiユーザー
 
ありがとうございます。今回は、10~13センチフルレンジの世界にそうとう詳しくなったので、意義が大きそうです。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1970959293?org_id=1971047789


旧フランスからの刺客 AUDAX(2) mixiユーザー(id5343821)の日記 2019年04月07日
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1971047789

Audaxはまったく知らなかったが、ハーベスの初号機のツィーターがオーダックスだという。

ハーベスは長年のあこがれで、使う日も来ないだろうと思っていたが、軽い縁ができたのには驚いた。

もう廃業しているようだが、今回入手できたのは、ダイヤトーン的になにか復刻の動きがあるのだろうか。

13LB25AL
能率 96デシベル
Q0 0.24
m0 3.90
1.5キロ
ペーパーコーン
国籍:フランス
価格 ペア3万〜3万8000円

とにかくオールドタイプの設計。低出力真空管アンプ用に能率は猛烈に高い。
アルテックなども含め、業務用の拡声器としての使用が想定された時代の影響か、中音重視が潔い。

測定データは、サブウーファーとスーパーツィーターをつけたもの。
共鳴管のせいもあり、あまりにも低音が出ないので、125Hzまでサブウーファーに頼り切っている。さすがにこれはよくない。

高域も、3.15キロあたりから右肩下がり。しかし、これに関しては、スーパーツィーターが1μで取り付けられ、干渉少なくつながるので好都合。
谷はできているが。

スーパーツィーターはFOSTEXのT90A-EXで7万5000円ぐらいする。Audaxの2倍を超えるのである。ただ通常では、高域が喧嘩して真価を発揮しないことが多い。

音はどうか。

最初は「壊れかけのラジオ」、レンジの狭い音で、高音も割れる。
1940年代かという音。

しかしこれは、アンプの設定もスワン仕様だったり、セッティングや鳴らしこみや取り付けなどの問題があるのだ。

アルミリングが届くまでは、ネジ穴二つの仮留めに近いので、完成ではないが、それ以外は調整した。

スピーカーケーブルは、プロケーブル推奨のベルデン黒白ケーブルで4mペアで2千円台。これで、京都人さんがかつて強く推奨されたユニット直結を実現。安全性は意外とまったく問題なし。

ファストン端子で取り外しを重視。

マトリックスサラウンドがしばらくなしの状況だったので、この機会にモノラルソースを積極的にかける。

カラヤンとフィルハーモニア管弦楽団のベートーヴェン全集。ハイレゾで2000円ぐらいだった?ので興味本位で持っていたが、なんのとりえもない無残な音質で、ベルリンフィルの全集があればゴミかと思っていた。
が、なんとこれがイキイキと鳴ったので驚いた。

若きカラヤンがフルトヴェングラーの死の前後あたりに録音しており、なぜ帝王交代できたかがわかるような、新しい時代の演奏だ。
スタイリッシュでバランスが良くて、スムーズに流れていく。後年のクセっぽさも少ない。
これを聴くとフルトヴェングラーの録音はぶきっちょで音も悪く、レコードとしては完成度が低いと感じられてもおかしくはない。

他には、ビートルズモノ。これもそれらしく鳴る。
おそらく、現代ハイエンドスピーカーより合っている。
リヒターのマタイ受難曲は、モノではないが、いつになく胸に迫る。
こうなると、パワーアンプはファーストワットのJ2で、真空管アンプに最も近いものといえるが、しょせん真空管アンプではないので、真空管で鳴らしたくなる。
オリタアンプは残念ながら壊れてしまったが、手元にあれば使っていただろう。

タンノイにも似ているが、ペーパーコーンの質が近いのだろう。
ラバープラグの影響か、中低域に独特の渋い艶があって、懐かしいような古典的な味を出している。
10センチと較べると、空気を動かす量が多いというか、クラシックコンサートに近づく気がする。フルレンジは、このあたりがよいバランスなのでは。

スペックだけ見るとフォスのFEという感じだが、音は全然違い、高域の張り出しはない。クラッセプリのイコライザー機能が不要になってしまった。
かつて税抜きペア8万円の138ES-Rとか10万円のMG130HRとかを鳴らしていたキャビネットだが、まさに、ハイエンド8Nの極太ケーブルと、ウエスタンエレクトリックの素朴なケーブルとの違いといえるだろう。
また、長岡系の音というより海外の音になった。

トップバッターでもっとも安価だが、高域の落ち方(スーパーツィーターの活躍)と、古いクラシックが胸に迫る感じでいうと、最後に残すのはこれになる可能性も十分に感じる。

欠点は、中低域がホワッとするというか、湿った感じになる。
これはユニットではなく、のっぺりした長身キャビネットの音というのと、取り付けが甘いということがある。
アルミリングをガッチリ取り付けるようナットやレンチを準備しているが、これでキャビとどれぐらい絶縁できるかが死活問題になる。


5 3


コメント

mixiユーザー2019年04月08日 19:41

オーダックスというと、SpendorのSA-1を思い出します。
当時、SpendorのBCUに憧れて、BBCモニター系の製品をいろいろ聴き比べていました。

さすがにBCUともなると価格も一流で学生にはなかなか手が出ません。
その点、SA-1は小型2ウェイで価格も安く、音が良ければ候補の一つとなりえます。
小型では、有名なLS3/5Aをはじめ、Jim RogersのJR-149、B&WのDM-4Uなどがライバルでした。

それらのライバルがKEFやCelestionのユニットを使っていたのに対し、SA-1はオーダックスのユニットを使っていました。

音を聴くと、SA-1だけがBBCモニター系とは違う感触の少し張り出してくる音に聴こえたために私の選択から外れました。これがオーダックスの特徴だったのかもしれません。

結局コストなどを考えてDM-4Uを買い込むことになりましたが、音だけでいうとLS3/5Aが最も気に入りました。


mixiユーザー2019年04月08日 20:15

> mixiユーザー 

なるほど、ブリティッシュな格調高い節度とは違う感じがしますね。
帯域バランスは違いますが、長岡系の軽く飛び出してくるところはあるかなと。スワンのマトリックスサラウンドを付け加えましたが、キャラクター的に違和感ありませんでした。

mixiユーザー2019年04月09日 01:00
> mixiユーザー 

安い、速い、と、フランスの長岡鉄男だったのかもしれません。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1971047789

7. 中川隆[-10993] koaQ7Jey 2019年10月09日 15:56:25 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1841] 報告

AUDAX|マロニエオーディオ
http://www.maronieaudio.com/item/spdrv/audax.html

保証期間 1年間(メーカー規定範囲のみ)


AUDAXウーハは種類は少ないのですがとても優秀なウーハー群です。

 

使ったことがないから使わない方が多いようですが、

とても音質も良く、音の正確さ、切れの良い低音、レンジも充分です。

 

とにかく価格が安いです。

 

鈍い低音が苦手な人には向いています。


能率が良いので、有名高価低能率ユニットとは違う面白さがあるウーハです。

こういうユニットはもっと評価されるべきです。

 

Tweeterも種類は少ないのですが価格も安く良い製品です。

 

どうしても高域が30KHzでないから・・とスペックで使わない方が多いのですが、音も良く優秀な製品です。

 

お勧めです。

AM21LB25ALBC 8インチ Paper Cone Full Range

http://www.audax.com/archives/AM21LB25ALBC.pdf

17LB25ALBC 6.5インチ Paper Cone Full Range

http://www.audax.com/archives/17LB25ALBC.pdf


13LB25AL

(5inch FullRange PaperCone withPhase Plug)



The onepiece coneand surroundhas a livelysound withhighsensitivity. •One piece paper cone and corrugated surround
•Rubber phase plug
•Ventilated raised nomex spider
•Copper Clad Aluminum voice coil wire CCAW
•Zomak die cast chassis
•High 96 dB sensitivity
•8 ohm nominal impedance
•Made in France

フレームは堅固、高能率、高情報量、音は柔らかく、温かい、女性ボーカルはとても良いです。

クラッシック、ジャズに良いドライバーです。

バスレフ、ダブルバスレフ、バックロードホーンスピーカーなどにお薦めです。

EMS LB6に音質は似ています。

高域はスペック以上に伸びています。

AUDAX 3inchフルレンジドラスバーは秀逸でしたが、この5inchも低音をあまり欲張らず中域から高域の音質がとても良いです。

低出力真空管アンプにお薦めです。

価格も安くお薦め5インチフルレンジドライバーです。

PR240Z0 Aerogel ConeProfessional 10inch Woofer

PR240Z0


1、Zamak die cast chassis

2、Aerogel coated paper cone
3、Rubber suspension
4、Vented pole piece
5、Edge wound flat copperwire
6、Fiberglass reinforcedKapton voice coil former(48mm)
7、Gold plated terminals
8、90dB efficiency
9、Made in France


PR240Z0data


4" Aerogel Midrange Driver



High density aerogel cone with impregnated Carbon / kevlarfibers for a light and stiff cone. Precise and detailed butretaining a neutral tonal balance.


Exceptional midrange driver.


HM130Z10

AAC Aerogel5.25" Mid/Bass


PR125T1

Horn Tweeter



RW034X0 Replacement Voice Coil for Audax TW034X0 tweeter.


PR240M0

Professional Line 10" Woofer

• Zamak die cast chassis
• Ribbed paper cone
• Foam suspension
• Flat copper wire
• Kapton voice coil former (48mm)
• Gold plated terminals

 

HM210Z10

8" Aerogel Coated Paper Cone Midrange

• Aerogel Coated Paper Cone
• Cast Frame
• Phase Plug
• Ventilated Spider
• Cloth Accordian Surround
• 97.5 dB Sensitivity


PR330M0

13" Professional Woofer

Audax PR330M0 13" Professional Woofer

https://www.madisound.com/store/images/Image/PR330M0-front.jpg

https://www.madisound.com/store/images/Image/PR330M0-side.jpg

https://www.madisound.com/store/images/Image/PR330M0-Mech1.jpg

https://www.madisound.com/store/images/Image/PR330M0-Mech2.jpg

https://www.madisound.com/store/images/Image/PR330M0-specs.jpg

• 98dB Efficiency
• Heat sink design
• Vented pole piece
• Zamak die cast chassis
• Ribbed paper cone
• Foam suspension
• Flat copper wire
• Kapton voice coil former (48mm)
• Gold plated binding posts

 

This 13" woofer offers Hi-Fi quality along with Professionalcharacteristics. High efficiency (98dB). Large magnet with avented pole piece. High heat dissipation. Heatsink designedZamak chassis. The flat copper copper wire voice coil is woundonto a fiberglass reinforced Kapton former for exceptional powerhandling (150W). Idally suited for strong bass response down to40Hz using a C4 alignment.

HM210C0

8" Carbon Fiber Woofer

Designed for highend systems, thesedrivers utilize avery stiff andlightweight wovencarbon fiber cone.The use of thismaterial results indynamic bassresponse, superbmidrange clarity andan extremely naturaltop end roll off.Unobstructed ventingof the Zamak diecast chassis, plusthe use of a ventedpole piece,contributes to thedramatic transientresponse. Otherfeatures include ahigh compliancerubber suspension,soft polymer dustcap, edgewoundcopper voice coil ona fiberglassreinforced Kaptonformer, and goldplated terminals.This 8" unit takesfull advantage ofthe carbon fibermaterial providingflat response, anddeep, tight bass.

• Powerhandling: 70wattsRMS/100watts max
• Voice coildiameter:1-1/2"
• Voice coilinductance:.42 mH
• Impedance: 8ohms
• DCresistance:6.5 ohms
• Frequencyresponse:31-5,500 Hz
• Magnetweight: 20oz.
• Fs: 31 Hz
• SPL: 90 dB1W/1m
• Vas: 2.93cu. ft.
• Qms: 5.17
• Qes: .42
• Qts: .39
• Xmax: 4.15mm
• Net weight:4.6 lbs.
• Dimensions:OverallDiameter:8-1/4",CutoutDiameter:7-5/16",MountingDepth:3-7/8",MagnetDiameter:3-7/8",MagnetHeight:1-3/8".



HM170C0

6.5" CarbonFiber Woofer


Designed forhigh endsystems, thisdriver utilizesa very stiff andlightweightwoven carbonfiber cone. Theuse of thismaterial resultsin dynamic bassresponse, superbmidrange clarityand an extremelynatural top endroll off.Unobstructedventing of theZamak die castchassis, plusthe use of avented polepiece,contributes tothe dramatictransientresponse. Otherfeatures includea highcompliancerubbersuspension, softpolymer dustcap, edgewoundcopper voicecoil on afiberglassreinforcedKapton former,and gold platedterminals. TheHM170CO providesa very naturalmidrange qualityand excellentoff-axisperformance.


Specifications:

• Powerhandling: 60watts RMS/85watts max
• Voice coildiameter:1-1/8"
• Voice coilinductance:.24 mH
• Impedance: 8ohms
• DCresistance:6.3 ohms
• Frequencyresponse:42-6,500 Hz
• Magnetweight: 20oz.
• Fs: 42 Hz
• SPL: 90 dB1W/1m
• Vas: 1.08cu. ft.
• Qms: 4.16
• Qes: .35
• Qts: .32
• Xmax:.3.0mm
• Net weight:3.75 lbs.
• Dimensions:OverallDiameter:6-1/2",CutoutDiameter:5-3/4",MountingDepth:3-1/4",MagnetDiameter:3-7/8",MagnetHeight:1-1/8".


 

HM170Z18

6.5"Aerogel Coated PaperCone Woofer

§ AerogelCoatedPaperCone

§ Phaseplug

§ Diecastchassis

§ Highlossrubbersurround

§ Hightemperaturevoicecoil

§ Frequencyresponse40Hzto3kHz

Nominalimpedance8ohm
Resonancefrequency38.9Hz
PowerHandling60W
Sensitivity(2.83V/1m)89.3dB

Re5.7ohm
Le0.72mH
X-max3.25mmpeak
Qms4.07
Qes0.38
Qts0.34
Vas35.39liters
VCdiameter30mm
VClength12.5mm
VCformerKapton
VClayers1
ForceFactor6.58NA
MovingMass11.71g
TotalMass1.3kg

SuggestedBox:
0.5cubicfootventedboxwith2"portby5.25"longforanF3of60Hz.

 


HM100C0

4" Carbon Fiber Cone Woofer


Woven Carbon Fiber cone
Non resonant die castchassis
Ventilated spider and largevented pole piece
High loss, high complianceinverted rubber surround
Edgewound voice coil, flatcopper wire

Frequency range 115Hz to8kHz
Nominal Impedance 8 ohm
Fs 54Hz
Power 40 Watts
Sensitivity 89dB
VC diameter 25mm
Re 7.7 ohm
BL 6.96
X-max 1.8mm
Cms 1.74 mm/N
Qms 3.27
Qes 0.22
Qts 0.21
Mms 5.1g
Vas 6.4 liters


110mm square with roundedcorners (126.2mm diameter)
Cutout diamter 94mm
Depth 57mm
Bolt hole circle diameter113.6mm with 5.5mm holes (4holes)
Flange thickness 6mm
Magnet diameter 85.8mm
Positive terminal 2.8mm
Negative terminal 4.8mm

TW025A28

Gold Dome Tweeter


§ 25 mm Gold Plated Dome Tweeter

§ Neodymium magnet with heat sinks

§ Solid aluminum face plate

§ Curve 2.83V @ 0.5 m

§ F0: 1017.24 Hz

§ DCR: 5.69 ohm

§ Znom: 6.56 ohm

§ @ Fnom: 5000 Hz

§ Qm: 2.97

§ Qe: 0.73

§ Qt: 0.59

§ Zmax: 28.93 ohm

Flange 100 mm
Cut-out 76 mm
Depth 32 mm


PR170M0
6.5" Midrange

6.5" High Efficiency Paper Cone Midrangewith treated flat foam surround
100dB efficiency
Ultra stiff die cast chassis
40mm voice coil diameter
Flat aluminum wire on fiberglass former
100 Watt power handling
Recommended frequency 500Hz to 8kHz

This midrange driver has been specificallydesigned for high quality professional soundreinforcement systems.

Its efficiency and power handling capacityare exceptional for a direct radiationtransducer in its category.

The flat foam suspension is coated with acisco-elastic compund in order to minimizethe standing waves and cone break up.

It is ideally suited to cover the frequencyrange from 500Hz to 8kHz.

This driver is recognized worldwide as thereference in prestigous professionalapplications.


Impedance 8 ohm
Resonance 117Hz
Power 100W
Sensitivity 100dB
Re 6.2 ohm
Le 0.73mH
BL 8.24
X-max 0.5mm
Cms 0.2 mm/N
Qms 3.16
Qes 0.61
Qts 0.51
Mms 9.17g
Sd 139 cm2
Vas 5.52 liters
Magnet weight 31 oz
Speaker weight 5.5 lbs

Outside diameter 190mm
Cutout diameter 145mm
Depth 76mm
Flange thickness 8mm
Bolt hole circle diameter 171.8mm (4 holes @5.2mm)
Magnet diameter 124.6mm
Positive terminal 2.8mm
Negative terminal 4.8mm

100dBプロ用のミッドレンジ


AUDAXが廃業した時このドライバーだけは製造継続し残してほしい!
スタジオエンジニアからの依頼が多くよせられた傑作ミッドです。 

 

日本ではマニアしか知らないのが残念です。

 

価格も安いし多くの人に使ってほしいミッドレンジウーハーです。

5.25インチ Carbon Fiber Cone Woofer


ハイグレードシリーズ(カーボンコーン)ウーファーの

復刻版として製造販売されました。
Specifications

端子 24金メッキ
Zamak die cast frame
Sensitivity 90dB
Nominal Impedance 8 ohm
Resonance Frequency (Fs) 46 Hz
Nominal Power 50W
Voice Coil Diameter 25mm
X-Max (peak) 3mm

Re 6.2 ohm

Le 0.39 mH

Cms 1.78 mm/N

Qms 3.60

Qes 0.34

Qts 0.31

Mms 6.9 g

Sd 85 cm2

Vas 18.1 liters

BL 5.97 N/A
Magnet weight 0.345 kg
Frame 136mm square Frame
152mm diameter at rounded corners
Cut out 116mm Depth 65mm


ユニット保障期間 1年(製造上が原因のトラブルのみ)

made in France
 


TW025A20

1"Titanium dome tweeter



 


Titanium dome tweeter

Neodymium magnet with heat sink

Textured and contoured metal face plate

Soft roll surround


Resonance frequency: 1137 Hz ~20kHz
Impedance: 8 ohm
Re: 5.5 ohm
Sensitivity: 93dB

Dimensions:

Flange diameter: 100mm (3.93")
Cut out diamter: 72mm (2.83")
Depth: 30mm (1.18")


TW034X0

34mm (1.3") textile dome tweeter



 


Aluminum face plate
Replaceable voice coil (RW034X0)
High power handling
High Efficiency

8 ohm
93 dB
Fs 800Hz
Re 5.3 ohm
34mm diamter voice coil
70 Watt

Flange diameter 132mm (5.2")
Cut out diameter 106mm (4.17")
Depth 29mm (1.14")


Made by AAC of France
 

隠れた名機です。

クロスを1.5KHzくらいで使ってみてください。

テキスタイルドームのイメージが変わると思います。


クラシックより、ジャズ向きのTweeterです。

AUDAX のTweeterではTW025A281 inch Gold Dome Tweeter

がオールマイティーです。

 


購入されたS様からのメールです。


私がAUDAX社「TW034X0」にこだわるのは、その音質です。 


あまり知られてはいない様ですが、Rey Audio (キノシタ・モニ
ター)のKM−1V(添付写真)のトゥイーターがこれを使用していま
す。
KM−1Vでは、黒いフランジの上に、木目の化粧板を施してあります
が、この化粧板を取り除くとまったく同じ物です。

私はすでにTW034X0を一組持っていて、サブの小型システムに使用しています。

K M−1Vと同様にクロスオーバー1500Hzで使用していますが、私
のメイン・システムのTAD 4001 ホーンシステムに匹敵するクォ
リティを「1.3 inch シルク・ドーム」で実現しているのは驚くべきです。


世界中の数あるユニットの中から、音質にこだわってキノシタ・モニ
ターに採用された理由が分かります。


これを聴く以前は、私は「シルク・ドーム」など全くバカにしていまし
たが、チタンとかベリリウムなどの材料スペックだけに踊らされて満足
していたことを反省しました。

以上、何かの参考になれば幸いです。


ScanSpeak ベリリウムドームツゥイターはAUDAX TW0340より情報量も多く音質は滑らかで遥かに良いです。上記の文章には該当しないと思います。

TADのベリリウムツゥイターはとても音がきついです。

TW025A26

1" Textile Dome Tweeter


1" Textile dome
Optimized metal face plate for linearfrequency response Doubleneodymium magnet for higher efficiency
Rear heat sink/chamber on magnet forimproved power handling and reduced domereflections


Impedance 8 ohm
Resonance frequency (fs) 1126 Hz
Sensitivity (1W/1m) 94dB
Power handling 100W

Re 6.11 ohm
Qms 1.52
Qes 0.54
Qts 0.40

Flange diameter 100mm (3.93")
Cut out diameter 72mm (2.85") (plusnotches for terminals)
Depth 31.2mm (1.25")


販売価格はお問い合わせてください。

http://www.maronieaudio.com/item/spdrv/audax.html

8. 中川隆[-10992] koaQ7Jey 2019年10月09日 16:00:45 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1842] 報告

Audax - スピーカー自作・フルレンジ・キット・パーツのミクセルインターネットショップ
http://mx-spk.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=1298325

Audax TW025A0 ソフトドームツィーター
5,080円(税込)
カテナリー曲線を採用したAudaxのソフトドームツィーターです。



Audax PR125T1 ホーンドームツィーター
8,400円(税込)
ショートホーンを装備した96dBの高能率設計のソフトドームツィーターです。



Audax 13LB25AL 13cmフルレンジ
18,300円(税込)


Audax 17LB25ALBC 17cmフルレンジ
21,700円(税込)



Audax PR240M0 高能率25cmプロフェッショナルウーファー
25,700円(税込)
高能率95dBの25cmウーファー



Audax TW034X0 ソフトドームツィーター(ペア)
27,960円(税込)
34mmの大きなボイスコイルを採用したソフトドームツィーターです。



Audax TW025A28 ゴールドプレート・ドームツィーター(ペア)
37,300円(税込)
ゴールドプレート・チタニウム製のドーム



Audax AM21LB25ALBC 20cmフルレンジ
45,700円(税込)

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9. 中川隆[-10991] koaQ7Jey 2019年10月09日 16:04:51 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1843] 報告

ヤフオク! -「audax」(スピーカー) (オーディオ機器)の落札相場・落札価格
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