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   安倍首相の参院選・街頭演説への批判論は ? 米国の要求=安保法案そのものだ !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/6353.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2016 年 7 月 03 日 20:28:46: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


安倍首相の参院選・街頭演説への批判論は ?

問われるのは、違憲の戦争法の是非 !

自衛隊の是非をいう、安倍首相のすりかえは、通用しない !

米国の要求=安保法案そのものだ !

憲法学者の見解:違憲・違憲の疑いあり・98%、

歴史的には、集団的自衛権行使は、

大国による侵攻を正当化するものが実態 !

故に属国は、戦争に巻き込まれる !


http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16:2016年6月30日(火)より抜粋・転載)

◆安倍首相と自民・公明の両党は、安保法制=戦争法

という最大の争点から逃げる姿勢 !

 参院選中盤に差し掛かるなか、安倍晋三首相と自民・公明の両党は、
安保法制=戦争法という最大の争点から逃げる姿勢を強めています。

安倍首相は、戦争法についてまともに説明せず、「共産党と共闘する民進党候補への1票は、自衛隊解散の道への1票だ」などと野党共闘を攻撃し、「自衛隊の存在を認めるか」に論点をすりかえる演説を繰り返しています。

◆自衛隊の是非 ? いま問われているのは、

そんなことではありません !

 安倍政権は、「憲法9条のもとで、自衛隊は集団的自衛権の行使はできない」という戦後60年余にわたる政府の憲法解釈を、一内閣の勝手な判断で百八十度変更し、自衛隊を海外で米国の戦争に全面的に協力する軍隊へとつくり変える戦争法(安保法制)を強行しました(昨年9月19日)。問われているのは、憲法違反の戦争法をこのままにしていいのかということです。

◆自衛隊の家族の不安を軽視 !

 1954年の自衛隊創設後も、一人の外国人も殺さず、一人の戦死者も出してこなかった戦後日本の平和の歩みのもと、自衛隊の存在を支持する保守派の人々も、自衛隊の海外派兵に反対してきました。

「戦争法」は「専守防衛」=「守りに徹する」という
自衛隊のあり方を根底から破壊するものです。

 日本の防衛のために「危険を顧みず」と服務宣誓する自衛官を、災害救援・復旧で汗を流してきた自衛官を、日本の防衛と関係のない海外での戦闘に駆り立てていいのか。

元自衛隊関係者からは「自衛官の人格権を無視するもの」(元空将補の坂本龍虹さん)など、怒りの声があがっています。自衛官の命、家族の不安を、羽毛のように軽ろんじているのは安倍首相ではないのか。

◆安倍自公政権下、日本は、異常な無法状態 !

 戦争法の強行は、国会の多数決でも憲法に反することは決められないという、立憲主義の原理を乱暴に踏みにじりました。日本の政治に広がろうとする異常な無法状態を一刻も放置できません。

 日本共産党、民進党、社民党、生活の党の野党4党は、
「戦争法廃止・立憲主義回復」「野党は共闘」と求める市民
の声に押され、その大義を掲げ歴史的な共闘選挙に踏みだしました。

 安倍首相は戦争法案審議中の昨年6月26日、「戦争法は憲法違反」という広範な国民の批判を受け、「われわれは次の選挙において国民の信任、判断を仰ぐことになる」と述べていました。自分の発言からさえ逃げ、争点回避する無責任きわまりない姿は、政治を担う資格を問われるものです。

 (中祖寅一)

(参考資料)

T 山本太郎議員の主張:

米国の要求は、安倍政権が、提案している安保法案そのものだ !

(news.infoseek.co.jp:2015年8月21日より抜粋・転載)

★中谷防衛相:アメリカの要請に応えるかたちで
安倍政権は国のかたちを変えようとしている !
★「アーミテージ・ナイリポート」を持ち出してきた !
★憲法違反の閣議決定から憲法違反の安保法制まで、
米国側の要求によるものだ !
★米軍は、自衛隊と日本の集団的防衛を行うことは、
法的に禁止されている !
★3年前・「アーミテージ・ナイリポート」に昨今の国会での
安倍フレーズが、ソックリそのまま出ている !
★安倍首相や安倍政権の「ネタ元」が、米国・
「アーミテージ・ナイリポート」だ !
★米国の要求:ホルムズ海峡に、日本は、単独で
掃海艇を同海域に派遣すべきだ !
★米国の要求:
明らかに特定秘密保護法の制定を促した文言もある !
★米国の要求文書:安倍政権が、提案している
安保法案そのものではないか ?
★「これら(米国の要求)はほとんどすべて、今回の
安保法制や日米の新ガイドラインに盛り込まれている」 !


U 憲法学者の見解:

違憲・違憲の疑いあり・98%、安保法制「合憲」わずか3人(2%)、

「報道ステーション」が、 憲法学者151人にアンケート

(弁護士ドットコム 6月16日より抜粋・転載)

◆憲法学者の見解:
違憲・違憲の疑いあり・98%、合憲・2%

アンケートは6月6日から12日まで、代表的な判例集「憲法判例百選」(有斐閣)の執筆者に名を連ねている憲法学者198人を対象に実施された。判例百選は、法律を勉強する学生必携の判例解説書で、国内の有名大学の研究者が数多く執筆している。今回のアンケートでは、151人から回答があった。

「今回の安保法制は、憲法違反にあたると考えますか?」という問いには、84%(127人)が「憲法違反にあたる」と答え、13%(19人)が「憲法違反の疑いがある」と回答した。
一方、「憲法違反の疑いはない」と回答したのは、2%(3人)だった(残り2人は、未記入)。


◆安保法案は、法的にも政治的にも誤っている !

●「一旦廃案にすべき」「憲法学者の多数決で決めるものではない」
報道ステーションのウェブページでは、今回の安全保障法制についての意見を自由回答欄に記述した学者のうち、実名で公開してもいいとした80人の見解を公表している。
慶応義塾大学の小林節名誉教授は、安保法案が、法的にも政治的にも誤っていると指摘したうえで、

「戦争経済で疲弊・破綻した米国の二の舞で、いずれにせよ、わが国を自殺に導くような歴史的愚策である」と断じた。

また、九州大学法学部の南野森教授は「一旦廃案にして議論をやり直し、その上で集団的自衛権行使や他国軍隊への非・非戦闘地域での恒久的後方支援が本当に必要だということになれば、憲法9条の改正を正面から国民に問うべき」と手続き上の問題点を強調した。

一橋大学大学院法学研究科の阪口正二郎教授は、中谷元(なかたに・げん)防衛大臣が、安全保障関連法案について「現在の憲法をいかにこの法案に適用させていけばいいのか」と発言した点に触れ、

「立憲主義とは、政治を法に従わせるものであって、法を政治に従わせるものではない」と指摘した。

一方で、九州大学大学院法学研究院の井上武史准教授は、「憲法には、集団的自衛権の行使について明確な禁止規定は存在しない。
それゆえ、集団的自衛権の行使を明らかに違憲と断定する根拠は見いだせない」「ある憲法解釈が妥当か否かは、憲法学者の多数決や学者の権威で決まるものではない」と沸き起こる反対論に否定的な見解を寄せた。:弁護士ドットコムニュース編集部

V 本質は、集団的「他衛権」 と浜矩子教授が主張 !

1)国民にあえてわかりにくくするやり方と驚くべき欺まん的考え方

立憲主義を無視する高村副総裁発言

(Twitterhiro027kiyo (原田ひろみ 清瀬市議:より抜粋・転載)

憲法9条と集団的自衛権行使について、本質的議論を公表せず、個別事例の議論をすることは、国民にあえてわかりにくくするやり方である。

72年政府見解は、憲法上、集団的自衛権を行使できないと結論した見解であり、その見解をつまみ食いして、集団的自衛権を行使できる根拠にする、安倍自民党のやり方は、驚くべき欺まん的考え方である。―(2014年6月13日報道ステーションより抜粋・転載)

今日ニュースステーションちらっと見たら、浜矩子さんが「集団的自衛権という言葉が混乱を生んでいる。本質は、集団的他衛権。」と発言していて、図星で笑ってしまった。ちなみにその後の発言→「大問題。枠組みを大きく変えるのに解釈で180°変えようとしている。」

(Twitterkiwikaako (kiwikaako)より抜粋・転載)

RT @a14122528: “@fujioka4649: 同志社大教授の浜矩子さんのインタビュー記事。「安倍首相は『積極的平和主義』という。ならば平和憲法を守りなさい。それこそが本当の「積極的平和主義』です」と。実際積極的なのは軍拡と他国を挑発することだ
http://t.c…RT @a14122528: “@fujioka4649: より抜粋・転載)

“@kazukoppe: 浜矩子さん。「憲法を骨抜きにしようとしているとしか思えない」。
”安倍さん、マスゴミ幹部を頻繁に飽食し、懐柔したって国民は決して騙されないぞ !
“@kazukoppe: より抜粋・転載)

今日の報ステも鋭い指摘。経済学者の浜矩子さん。集団的自衛権行使は「極めて限定的」というが歯止めは?に対し自民・高村氏発言:「国民に選ばれたその時々の政治家ですよ」に対して、「勝手気ままな解釈で政治家に判断させないために、最高法規である憲法が縛っている。その立憲主義を無視したことを、高村副総裁は、よくも言えたものだ」と。(Twitterhiro027kiyo (原田ひろみ 清瀬市議:より抜粋・転載)


2) 歴史的には、集団的自衛権行使は、

大国による侵攻を正当化するものが実態 !

故に属国は、戦争に巻き込まれる !

【東京新聞社説・後半部分】:安倍首相は、5月15日の記者会見で、お年寄りや乳児を抱く母子を描いたイラストを示しながら、「彼らが乗っている米国の船を今、私たちは守ることができない」と、行使容認の必要性を強調した。 

しかし、これは現実から懸け離れた極端な例である。米艦艇に輸送を頼らなければいけない緊迫した状況になるまで、お年寄りや乳児を抱える母子が紛争地に取り残されるだろうか。そうなるまで手を打たなかったとしたら、政府の怠慢にほかならない。

 安倍首相はきのう「日本人が乗っていない船を護衛できないことはあり得ない=護衛できる、とも述べた。ついに馬脚を現したという感じだ。

 これでは、安倍首相の狙い、集団的自衛権の行使容認が、日本国民の命をどう守るかではなく、米軍の軍事行動と一体化することが主目的であると疑われても仕方があるまい。 

集団的自衛権は、国連憲章で加盟国に認められた権利だが、安全保障理事会に報告されたこれまでの例を振り返ると、米国や旧ソ連など、大国による侵攻を正当化するものがほとんどだ。

そのような権利の行使が、平和主義国家の歩みと相いれるだろうか。 
現実から懸け離れた事例を示して、お年寄りや乳児を抱えた母子を守らなくていいのかと情緒に訴え、

一内閣の解釈変更で憲法の趣旨を変えてしまう。 
平和主義を守り抜くというのなら、そんな政治手法をまずは封印する必要があるのではないか。


 

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