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ゴルバチヨフからオバマヘ クローンを使つて火星から地球を支配するナチス
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/495.html
投稿者 不動明 日時 2011 年 12 月 24 日 04:40:12: yX4.ILg8Nhnko
 

 
 
 
 
    それでも、我々ナチスは日本と協力して、ソ連とも戦う。
    それが第二次世界大戦の最大の山の1つになり、我々はおそらく勝てるはずだ。
    だが、もしソ連とアメリカが──相反するはずの
    民主主義と共産主義が手を組んだら、我々が敗れる恐れもある。
    そのときはソ連とアメリカが、激しく競り合いながら、
    その後の世界の覇権を分け合うことになろう。
    そうなれば、それにふさわしい強力な指導者をソ連は持つようになる。
    それは、レーニンより強く、スターリンより賢明な指導者だ。
    彼は共産主義と民主主義を結合し、
    マルスの座から世界を支配するだろう。
    彼は額に『赤いしるし』を持つ男だ。


                           ― ヒトラーの山荘豫言より
 
 
 
 
 
 
 
 
第三の選擇火星殖民
クローン人間
量子テクノロジー
魂の移植テクノロジー

CIAの組織内に潜入したナチスによつて
クローンに摩り替えられたミハイル・ゴルバチヨフは
第三の選擇によつて移住した火星から魂の移植テクノロジーを驅使して
自身のクローンを通じて地球を支配する
そして其の役は今、オバマが演じてゐると
 
 
 
 
日航ジャンボ123便 ヒットラー予言のゴルバチョフ部分「世界を支配するだろう。彼は額に『赤いしるし』を持つ男だ。」が発生
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak51/msg/637.html
投稿者 愉快通快 日時 2011 年 12 月 21 日 14:08:41: aijn0aOFbw4jc

ヒトラーの予言 (完全バージョン)
http://hexagon.inri.client.jp/floorB1F_hss/b1fha400.html

■■ソ連とゴルバチョフ書記長に関する予言

「それでも、我々ナチスは日本と協力して、ソ連とも戦う。それが第二次世界大戦の最大の山の1つになり、我々はおそらく勝てるはずだ。だが、もしソ連とアメリカが──相反するはずの民主主義と共産主義が手を組んだら、我々が敗れる恐れもある。そのときはソ連とアメリカが、激しく競り合いながら、その後の世界の覇権を分け合うことになろう。そうなれば、それにふさわしい強力な指導者をソ連は持つようになる。それは、レーニンより強く、スターリンより賢明な指導者だ。彼は共産主義と民主主義を結合し、マルスの座から世界を支配するだろう。彼は額に『赤いしるし』を持つ男だ。」


すくみ上がるような予言である。しかし当時のヒトラー側近たちは、これを対ソ戦への戒め以上のものとは思わなかった。最後の行の「赤いしるし」も、「共産主義のシンボルということだな」ぐらいにしか理解できなかった。

だが、ご存じのとおり、現在(1988年)のソ連のゴルバチョフ書記長のおでこには、まさにこの予言通りの「赤いしるし」がちゃんとついているのだ。ヒトラーがそれを見通していたのなら、「その男が共産主義と民主主義を結合して世界を支配する」も、強い意味で迫ってくる。
 
 
 
 
 
 
 
 
    固い意志で結ばれた集団は
        自分たちの要求することを実現できる
 
 
「ゴルバチョフのアザとロシアの崩壊」と「デマルケ情報」との共通点
http://www.asyura2.com/0610/bd46/msg/827.html
投稿者 M総合研究所 日時 2006 年 12 月 15 日 13:06:08: 3kt3/k/77kHzM


実際、固い意志で結ばれた集団は自分たちの要求することを実現できるからである。

ロシアの共産党でさえすでに崩壊しており、KGBは不道徳で強力な組織であったが、私の、いや、我々の友達たちは「前進する勇気」を与えることで大規模な流血を回避させたのである。

私はこのことをずっと前から知っていたが、彼らはわざとこの本の出版を遅らせたのかも知れない。そのために私はこのことを追記に加えることができるようになったのだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
   じつはクローン人間はアメリカCIAが15年前に完成し、
   当時のソ連邦のゴルバチョフ書記長のアメリカ訪問の際に拉致し、
   彼をクローン人間にいれかえているのです。
 
 
北朝鮮の恐るべき陰謀
http://mimizun.com/log/2ch/uwasa/983024074/

北朝鮮の恐るべき陰謀
1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/24(土) 23:14

大変なおはなしをします。

日本海沿岸で北朝鮮の工作船がだ捕されました。

海上自衛隊の巡視船によって漁船にカムフラージュ
した不審な小型船舶が2月20日の午後5時にだ捕
されました。しかし、このことは一切マスコミに
公表されませんでした。

それは乗組員が驚くべき人物だったからです。
なぜなら、5人の乗組員のうちふたりが日本国
政府の要人とうりふたつだったからです。

自衛隊幹部の見解では、クローン人間を北朝鮮
がつくり出し、政府の要人と入れ替え、日本国
の転覆をはかっているとの認識で、極秘に調査
を開始しました。

じつはクローン人間はアメリカCIAが15年前
に完成し、当時のソ連邦のゴルバチョフ書記長
のアメリカ訪問の際に拉致し、彼をクローン
人間にいれかえているのです。

ほとんど無血のうちにソ連が崩壊したのも、CIA
の陰謀だったわけで、今回の北朝鮮の策謀も、
これにならったものと思われます。

今回の政府要人のクローンが誰かはまだ情報
がはいっていません。
 
 
12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/25(日) 10:01

 そっくりの要人というのは、本当は政府関係者
 ではなく、やんごとなきお方だったのです。
 それは金正日の遺伝子を皇室に組み込もうとする
 、恐るべき企みなのです。
 
 
13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/25(日) 10:54

 ゴルバチョフが入れ替わったってのはインチキマンガMMRにあったねただな
 
 
 
 
 
 
 
 
U・ェ・Uノ ちわわのひとりごと
D ロズウェル事件再訪 | Apocalypse Now
http://apocalypsenow.jugem.jp/?eid=67

●18 WW2,朝鮮戦争,ベトナム戦争,湾岸戦争で、STS振動周波数を持った兵士が10万人アブダクトされて今も地下基地で生きている。

●19 かつてない大規模な騒動への序曲は地球で既に始まっている。侵略が起こるのはプログラミングが終わってからだ。 戦死した兵士の身体は複製され魂は新しい方の身体に移されて、 彼はエイリアンおよびシークレットガバメントに奉仕すべく再プログラミングされる。 新しい身体は次元間原子再分子化で古い身体が複製される。例えばベトナムでは戦死した6万のうち2万3千が再生(殺されたが生き返った)された。死体をかすめ取りやすいのは戦争の時。

●20 ヒトラーが高次の存在からの「マスター種族」を作れという指示を受けてたと言うのは、3千6百万体のネフィリムが宇宙船に乗って地球に向かって来てるため、先遣隊としてマスター種族が準備しておく予定だった。アーリア人の遺伝子タイプが「マスター種族」の創造の為に望ましかったのは、オリオンSTSの第3、第4密度の遺伝子ストックに似ていることと、その子孫であり最も傷が少ないため。自分達と似たような人間グループを繁殖させようとした。
人の本性は魂によって決まるが、オーラ的プロファイルやカルマ上の評価は身体の構造と同化している。遺伝子コンディションはその人の霊的志向が物理体に反映したもの。潜在的ではあれ魂は遺伝子と調和してしまうもの。
連中が死体を手に入れて生き返らせる時には、魂無しで生き返らせることも可能。他の人間と見分けがつかない。

●21 通常の全ての機能を備えている複製された物理体は地上に200万人いる。オーラは投影される。見分ける方法はない。彼らは意識を持った生き物ではなく、リモートコントロールされている。

●22 戦争には沢山の用途がある。目立たぬように遺伝子プールを置き換えるられるような環境を作っておく。思考活動という刺激を通して、パラダイムシフトを織り込みながら、周波振動を先読みして、主要人物を置き換える。 主要人物の置き換えも複製によって行われる。オリジナルの方は秘密の活動領域へと連れ去る。もう十分戦争は起こしたから、まるごと新「地下種」人類を創造することができる。直接捕まえて再教育を施すのと、これらの人々と他種を用いた養殖活動と、どちらもやっている。 一番深い地下都市は5千q。磁気共鳴で光を得る。連中は地上の人類と地底人類を置き換えようとしている。
 
 
 
 
 
 
 
 
1992年には既にオバマ氏が米大統領になることが分かっていたロシア人
http://www.asyura2.com/09/wara7/msg/351.html
投稿者 笛吹き童子 日時 2009 年 3 月 22 日 11:37:35: qiPRcThHKTfvY

以下の記事は、おそらくは本物と思うが、1992年にロシアに仕事で行っていたアメリカ人がロシア人との会食の席で、ある婦人から、まもなくアメリカには次のような大統領が誕生する、と告げられたことを報告している内容だ

ロシア人女性の語る、その「男性」は、

1.ブラック・アメリカ人で共産主義者だろう
2.大統領になるための最良の学校に行った
3.IVY・リーグの大学に行った
4.名前は Barack.
5.彼の母は白人で、父親はアフリカ人
6.頭が良い
7.無神論で共産主義者として育てられる
8.人生のすべての段階で導かれる
9.ハワイから来て、カリフォルニアの学校へ行き、シカゴに住む
10.まもなく議員になる


オバマとソ連を崩壊させた男ゴルバチョフの驚くべき類似性
http://www.asyura2.com/08/wara4/msg/555.html
投稿者 大西健二 日時 2008 年 11 月 10 日 12:23:15: Zg4goyIkX.Zhg

ロシア外交アカデミー・パナリン教授、恐怖の大予言!アメリカ合衆国は崩壊し、6つの国になる!?しかも再来年
http://www.asyura2.com/09/wara6/msg/302.html
投稿者 大西健二 日時 2009 年 1 月 17 日 17:49:24: Zg4goyIkX.Zhg 
 
 
 
 
 
 
 
 
讀賣グループとの關係が深いゴルバチヨフ
 
 
ミハイル・ゴルバチョフ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/ミハイル・ゴルバチョフ

ゴルバチョフと日本

妻との初めてのデートは日本のコーラスグループ、ロイヤルナイツのコンサートであったと五木寛之に語っている。また、初来日の際、鯉のぼりを見て非常に驚いたというエピソードがある。書記長時代の1991年3月には日露会談のため来日、首相の海部俊樹(当時)や元外務大臣の安倍晋太郎と会談を行っている。

政界引退後は各種団体やマスコミなどの招きで頻繁に来日し、そのつどテレビ番組などに出演しているほか、地方都市にまで足を伸ばし、講演会なども催している。2003年11月には日本大学より名誉博士号を授与され、同年及び2005年5月の二度に渡り日本大学にて講演を行った。2005年6月に来日した折には、徹子の部屋に出演(同年7月5日放送)。また同年12月に再び来日し、12月24日放送の日本テレビ『世界一受けたい授業』に出演。同番組内の講義の中で「日本には毎年何回も来ており、正確な来日回数は自分も分からない」と述べている。同番組で、2003年に勃発したイラク戦争の際には、一般乗客として山手線に乗車中であり、ニュースを聞いて初めて知ったと述べている(番組ではアメリカ軍のイラクへの侵攻を、「政治的な大きな誤り」と批判した)。当時の総理大臣小泉純一郎の長男小泉孝太郎が同席しており、第44回衆議院議員総選挙(郵政解散)を高く評価した。

このほか来日こそしていないものの、24時間テレビのCMに出演しメッセージを送っている。

2009年12月にも来日し、鳩山由紀夫と会談した。また創価学会名誉会長・池田大作とも対談した(対談内容は潮出版社発行の雑誌『潮』に全文掲載)。また明治大学で学生との対話集会を催し、その模様が同月及び2010年1月に「ゴルバチョフ 若者たちとの対話」としてNHK衛星第1にて放送された。さらに『世界一受けたい授業』に再び講師として出演、同番組の2010年新春スペシャルの収録に参加した(2010年1月2日放送)。

2010年2月にも再び来日し、関西テレビ・フジテレビ系番組『SMAP×SMAP』の「BISTRO SMAP」のゲストとして出演、ソ連時代の自分の周囲の出来事を中居正広に語っていた。

演説集を出版するなど、読売新聞とは関係が深く、日本テレビの番組に多く出演しているのもその繋がりである。池田大作とは以前より来日時には毎回面会している。逆に池田がロシアを訪問する際にも面会し、ほぼ毎回対談しており、面会・対談の様子は『潮』や聖教新聞社発行の写真雑誌『グラフSGI』等に掲載されている。

日本大学名誉博士・明治大学名誉博士などの名誉学位を有する。
 
 
 
 
 

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コメント
 
01. 不動明 2011年12月24日 06:54:48 : yX4.ILg8Nhnko : X3Sm9PlfjU

日航ジャンボ123便 ヒットラー予言のゴルバチョフ部分「世界を支配するだろう。彼は額に『赤いしるし』を持つ男だ。」が発生
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak51/msg/637.html
投稿者 愉快通快 日時 2011 年 12 月 21 日 14:08:41: aijn0aOFbw4jc

なお、さらに、ゴルバチョフ書記長は3月11日に就任していることにも留意しなければなりません。昨今発生しました311では、米軍が半ば強制的に救助や介入を行い、被害を最小限に食い止めましたが、日航ジャンボ123便の際に完全に日中露サイドに完全に騙され、敗北した教訓を生かした動きと分析できます。


21. 2011年12月30日 20:10:48 : FL3HBMFVVs
オバマが再選したらどうなるのだろうか?
戦争に余り戦争に対して積極的にはみえないので暗殺されるかも知れない

ゴルビーも含め国家指導者達は 世界経済と絡めて紆余曲折しているように見えるが実は みな予定通りなのかな と思えてきた。相変わらずメディアは細事ばかりを取り上げて人類に目隠しばかりしているがその実 真実は知らないのだろう。

人間が経済や金を捨て切れないように 神も支配を諦め切れないようですね。

ひふみの 四肢の肉を食べるなという教えは 肉を常食して神と同じ思考を持つ人間が出現するのを懸念しているのかもしれない。

竜雲様へ 書き込みはスレに対して沿った内容で持論を語られたほうが良いですよ

ウオッチャー


22. 2011年12月31日 08:53:41 : Zyeb2bR4Ys
UFO。火星の宇宙基地.

http://www.youtube.com/watch?v=DWgyRXV79rE&feature=related


26. 2013年6月03日 21:05:20 : GCqav5VdCY
宇宙 NEWS LETTER 2013
SERIES(6) プラズマ・ワンダーゾーン
“プロジェクト・ペガサス”と火星秘密基地 (その1,2,3)
http://amanakuni.net/uchu/64.html
http://amanakuni.net/uchu/65.html
http://amanakuni.net/uchu/66.html

“プロジェクト・ペガサス”と火星秘密基地 (その1)

 アメリカ軍産学複合体が秘かに進めてきたとされるタイムトラベル/火星テレポーテーション計画、“プロジェクト・ペガサス”―。このSFもぶっ飛ぶような信じがたい極秘計画は、ある内部告発者によって暴露された。驚くことに青年時代のオバマ大統領は、テレポーテーション要員だったというのだ。あまりにも壮大で信じがたく、全米を当惑させた驚愕プロジェクトの真相は何だったのか―。

全米を驚愕させた奇想天外な内部告発

「現役大統領バラク・オバマは、20歳前後の学生時代、DARPA(国防高等研究計画局)とCIAの極秘タイムトラベル/テレポーテーション計画、“プロジェクト・ペガサス”の実験要員に密かに選抜され、火星上に建設されたアメリカの秘密基地に2度以上、テレポートした! 同プロジェクトに関わった複数の元要員が国家陰謀の〈内部告発者〉として名乗り出て、〈火星で若き日のオバマに会い、話も交わした〉と暴露証言している―」
 今年の正月早々、季節外れのエイプリル・フールのような、奇想天外過ぎるニュースが流れて、アメリカ中を沸かせた。インターネット上では昨年の夏頃から話題になっていたトンデモ話のネタで、当初は黙殺しようとしていたホワイトハウスも、マスコミにつつかれて当惑し、1月10日、国家安全保障会議のスポークスマン、トミー・ヴィーター氏が、ジョークに紛らせながら、“大統領の火星旅行”を真っ向から否定するマスコミ向けの公式声明を発表した。
「オバマ大統領は、絶対に火星になど行ってません。『火星人マーヴィン』がお気に入りでよく見ていることが、火星旅行を意味するわけではないとすればの話ですが…」

 しかし、メディアをさらに唖然とさせたのは、このトンデモ体験告白に踏み切った内部告発者たちの中心的存在が、ただの変人ではなく、複数の一流大学で複数の学位を修め、在学中から環境生態学者として多数の論文を発表し、現在は環境保護の弁護士として活動する、社会的信用も高い知識人だったことだ。
 その人物の名はアンドルー・バシアゴ。今年50歳。社会的地位も高い知識人のバシアゴが、己の地位と名誉を台無しにしかねない危険を恐れずに、声を大にして内部告発する理由はただ一つ。
「アメリカの政府・軍・情報機関・軍需産業・軍事科学者が一体となった、いわゆる軍産学複合体は、宇宙と人類の歴史に関する真実の情報を徹底的に隠蔽し、自国民はもちろん、世界中の人民を完全に騙している!!」
 もっと具体的には―
「アメリカはすでに1960〜70年代に、極秘のタイムトラベル実験に成功した」
「アメリカは同じ技術を転用して、月や火星に瞬間移動できるテレポーテーション実験にもすでに成功済みだ」
「アメリカはこのタイムトラベル/テレポーテーション技術を駆使して、すでに火星上に秘密基地を建設している」
「火星には生命が存在し、地球生物に似た高等生物もいる。また、レプティリアン型文明人がいて、今も地下都市に大挙居住している」

 バシアゴをはじめとする内部告発者たちは、自分たちが“生身で見聞きした”という実体験を直接証拠に、「アポロ宇宙船やスペースシャトル、国際宇宙ステーションなどは、世界を騙す見せかけの宇宙開発計画に過ぎない」と口を揃える。
 あまりにも一般常識からかけ離れて見える、にわかには信じがたい体験告白だが、はたして彼らの主張はどこまで真実なのか? あるいはひょっとして、全てが新手の謀略情報工作の一環なのか? そこに真実のかけらがあるのか、一つ一つ追ってみよう―。

                   *

 一枚のピンボケ気味の古いモノクロ写真がある。写真のちょうど中央には、髪の毛が現代風に長めの、どことなく場違いな感じの少年が写っている。ぽつねんと両手をポケットに突っ込んだまま、左の方に視線を向けている。
 少年の向こうには長いスカートの女性が佇み、銃や軍旗を巻いた旗竿らしいものを抱えた兵士たちが整列し、さらにその向こう、画面いちばん奥の右から左までいっぱいに、沢山の群衆が何重にも立っていて、どうやら演壇とおぼしきものを取り囲んでいるようだ。
 これはいったい何の場面の写真なのか? 米国のCIAとDARPA(国防高等研究計画局)の極秘タイムトラベル/テレポーテーション計画“プロジェクト・ペガサス”の中心的内部告発者バシアコ弁護士によれば、画面中央の少年こそ、「11歳のアンドルー・バシアゴ少年が、1863年へとタイムトラベルした時の姿」なのだという。
 それもリンカーン大統領が奴隷解放を旗印に戦った南北戦争さ中の1893年11月19日、同大統領が行った後世名演説として有名になる、あのゲティスバーグ演説の現場を見届ける任務を与えられ、直前の時間帯をターゲットに、1972年のアメリカから時空トラベル装置で送り込まれたというのだ。

 バシアゴ弁護士によれば、自分が写り込んだこの写真を古雑誌の中に発見したのは2003年のことで、全くの偶然だったという。リンカーンを待ち構えていた自分が、まさか誰かに写真を撮られたとは思ってもいなかったので、ひどく驚いたという。
 この軍と情報機関の時空トラベル実験は、トップシークレットだから、たとえ関連する映像データは存在するとしても、故意のリーク以外には外部に漏れることは絶対にありえない。1863年の時点では、写真技術が発明されてから30年以上経っていて、ネガポジ式も開発されていたから、おそらく当時の新聞記者が何枚か撮影した中の1枚だった可能性が最も高い。

 バシアゴの証言によると、1972年のゲティスバーグ行き時空トラベルの出発地点は、ニュージャージー州イーストハノーバーのとある軍事科学施設内の時空実験室(後年“ジャンプルーム”と呼ばれるようになる)だった。
 詳細は明らかにしていないが、バシアゴが“量子置換”法と呼ぶ時空トラベル方式による時空移動の体験は、ひどく激烈なものだったという。バシアゴのフェイスブックから、該当部分をそのまま引用すると―「私は、量子密閉高圧空間のコハク色の深淵内で枝分かれする一連のワームホールの中を、猛烈な勢いでなだれ落ち続けた。途中で私の靴はもぎ取られ、私はほとんど方向感覚を失って、異常な興奮状態に陥ったまま、ゲティスバーグ北西の道路際に突然ポンと飛び出した…」
 なお、バシアゴはあの写真の中で立っていた数分後、「自分を過去に送り込んだ“プラズマ密閉室”の“量子場効果”が切れて、気がついたら“ジャンプルーム”に戻っていた」と説明している。

 バシアゴ弁護士の主張するところでは、2008年にまずインターネット上でカミングアウトしてマスコミの注目を浴び、内部告発に踏み切ったDARPAとCIA共同の極秘時空トラベル計画“プロジェクト・ペガサス”では、実は1968年までにすでに数通りの時空トラベル方法が実験段階に達していたという。
 バシアゴがカミングアウトするまでの約10年間、その下準備としてペガサス計画について調べられるだけ調べたところでは、全ての時空トラベル技術開発の原点は、天才発明家ニコラ・テスラの最晩年の時空研究に遡ったという。
 テスラは米海軍極秘の軍艦不可視化計画「フィラデルフィア実験」に協力したが、実験当年の1943年1月、ニューヨーカーホテルで孤独死した。直後に国防総省とFBIが部屋から貴重な研究実験データを洗いざらい持ち去ったとされている。

 バシアゴは、“量子置換”法をはじめとした“テスラ技術”に基づく様々な時空トラベルの方法に関する技術を、総合的に“ジャンプルーム・テクノロジー”と名づけている。
 同じペガサス計画だが、別進行の“仮想時空トラベル”方式とでも呼ぶべき“時間透視機探査プログラム”も実施され、1970年代初頭に一応の成果を見たという。一方では1960年代後半、ペガサス計画は密かに選抜した年少の子どもたちを過去に送り込んで情報収集に当たらせる実験をスタートさせていた。
 バシアゴがそうとは知らぬまま、この計画に初めて参加させられたのは、1967年。
 当時まだわずか6歳の時で、後述するように父親の仕事関係の縁で選ばれたようだ。

 ここでDARPA(国防高等研究計画局)について説明すると、これは形式上は国防総省に属するが、他の部局からは完全に独立していて、CIA同様、合衆国大統領に直に報告義務を課された直轄機関である。インターネットの軍事用原型やGPS(全地球測位システム)を開発したことで知られるように、もっぱら最先端テクノロジーに基づく軍事用新技術の研究開発を行う専門組織だ。開発アイディアは全て一般公募のため、全研究目的が公開される建前なので、極秘研究などはないとされているが、バシアゴに言わせれば、職員数も含めてそれはあくまでも表向きに過ぎない。
 当初は軍事用目的で開発されたインターネットの原型がそうだったように、実際にはその裏でたくさんの秘密プロジェクトが進行しているという。ペガサス計画もその一つに過ぎなかったのだ。

“ペガサス計画実験要員”を担ったのは少年少女だった

 6歳のアンドルー・バシアゴがその計画に初めて徴用された1967年当時、父親のレイモンド・F・バシアゴは、政府契約企業で土木建設業界の最大手、ラルフ・M・パーソンズ社の上級プロジェクトエンジニアで、しかもテスラ応用技術に関するパーソンズ社とCIAとの主任技術連絡員だったという。
 その日、父親のレイモンドは幼いアンドルーを車に乗せて、ニュージャージー州ウッドリッジのカーティスライト飛行機エンジン社の製造施設に連れていった。
 バシアゴ父子は第68号棟に入った。そこには、とても奇妙な形状の装置があった。高さ約2.5メートルのバーレン(丸かっこ)形で、外側に湾曲した金属柱が2本、3メートルの間隔で向かい合っていた。実は、これこそが時空トラベルの入口だった。
 父子はその奇妙な装置の手前に立った。操作系の技術者がスイッチを入れると、2本の柱の間にまばゆい放電のカーテンが出現し、まるできらめく光の瀑布のようにゆらめいた。
 次の瞬間、父親はアンドルーの手を引っ張ると、2人でその光のカーテンめがけて飛び込んだ―。
 すると、目の前に光のトンネルがあった。このあと出口まで数秒かかって通り抜ける間、周囲で他の人々や出来事が、ものすごいスピードでめまぐるしく現れたり消えたりするのが見えたという。トンネルを抜け出た次の瞬間、出口は背後で閉じて消え、2人は見知らぬ丘陵の中腹に立っていた。当時は幼いアンドルーは知る由もなかったが、後日、その場所はニューメキシコ州サンタフェの州議会議事堂のすぐ近くと分かったという。
 これがペガサス計画におけるバシアゴの最初の時空トラベル体験となる。ただしこの時点では、場所から場所へ空間移動(つまりテレポート)しただけなのか、それとも過去か未来かに時間も移動(タイムトラベル)したのかは、幼いバシアゴは知らなかった。

 バシアゴ自身の証言によれば、自分に課された任務をはっきりと自覚してペガサス計画に積極的に参加するようになったのは、1970年の夏、8歳から9歳になる頃だった。
 当時は他にも実験要員に選抜された同じ年頃の少年少女が多数いて、バシアゴは彼らとチームを組まされて、国防総省がバックアップする高等学習プログラムを受けることになる。チームの各メンバーは、実験と訓練を兼ねて、カーティスライト・テレポートからニューメキシコ州サンタフェまで、定期的に時空トラベル体験を積まされた。
 サンタフェは、同じ州内にひしめく多数の国防総省関連施設、たとえばロスアラモス国立研究所、ホロマン空軍基地、サンディア国立研究所などへの連絡地点として好都合だったのだ。サンタフェからの帰りの旅には、いつもサンディア研究所内のジャンプルーム、“サンディア・テレポート”が使われたという。

 しかし、初期の時空トラベル実験には色々な問題点があり、悲惨な事故もしばしば発生した。あるケースでは、少年が目的地に到着する際、体の一部がほんの一瞬だけ遅れたために、両足がちぎれてしまった。子どもが時空トラベルの最中に失踪したきり、帰ってこなかったケースも何件かあったと、バシアゴは回想する。
「あらためて振り返ると、成人してからテレポートスパイ活動に携わるために必要な訓練だったとはいえ、我々は皆、哀れな実験用モルモットに過ぎなかった」
 バシアゴは2009年11月、超常現象テーマ中心の人気ラジオトーク番組「コースト・トゥ・コースト」での長時間インタビューで、そう述懐している。

 初期のペガサス計画のような危険と不可測性に満ちた実験プロジェクトで、当事者のCIAやDARPAがなぜ子どもたちを被験者に選んだのか、5つの理由が推測できるとバシアゴは言う。
 ?国防総省としては、時空トラベル体験が子どもに及ぼす精神的・肉体的影響をテストしたかった。
 ?別進行の時間透視機探査プログラムでも、成人が中に立つと形成されたホログラムが崩れるので、子どもがどうしても必要だった。
 ?子どもの心は未経験の白紙状態なので、成人が見落とすものも見落とさない。
 ?子どもの訓練生が成人すれば、表向きのNASAの宇宙計画と同時進行するDARPAの裏の時空計画に適応しやすい。
 ?異なる時間線移動が原因で、成人は時に精神異常をきたすこともあるが、幼少期から訓練された成人は、時空トラベルの精神障害に対処できる優秀な時空トラベル要員になれる。
 カーティスライト・テレポートの時空トラベル装置は、テレポートだけでなく、限定的ながらタイムトラベルも可能だった。バシアゴによれば、“ダイアル”の調整次第で過去・未来いずれの方向へも、2年前後のタイムトラベルができたという。
 ペガサス計画では色々なタイプの時空トラベル手段が研究開発されていた。その中には伝統的なタイムマシン方式もあった。1972年の夏、バシアゴが連れていかれたのは、ニューメキシコ州セリロスの旧レクリエーション施設内のバスケットボールコートに設置されていた、いかにもタイムマシンといった風情の機械装置だった。
 ただし、時間線を自由に行き来できるわけではなく、このマシンは近未来の2045年を定置点として、そこまで飛んでは帰ってくる方式のようだった。

“スターゲイト”と命名されたそのマシンは、巨大な金敷台のような形状をした金属構造物で、底面近くに開いた出入口から青い光が出ていた。一段高いその出入口には、短い金属タラップが床面から出ていたという。
 バシアゴたち時間飛行士たちは、それぞれの視点から入手した未来70年間の情報を携えて、1972年に帰還した。バシアゴが見た2045年の世界は、もしそれまでにあったとしても、大災厄の痕跡は少しもない平和で静穏な、高度に進歩した社会だったという。
 ちなみに大ヒットしたSF映画「スターゲイト」とそのテレビシリーズのタイトルもアイデアも、「けっして偶然ではなく、おそらくペガサス計画からのリーク情報がヒントになったに違いない」とバシアゴは断言している―。


“プロジェクト・ペガサス”と火星秘密基地 (その2)

バシアゴが火星テレポートで見たもの

 1972年以後、中学・高校・大学時代を通して8年間、アンドルー・バシアゴはペガサス計画とは無縁になり、一般の子弟と同様の学生生活を送ることになる。だが1980年早々、当時カリフォルニア州チャッツワースに住んでUCLA(カリフォルニア大ロサンゼルス校)に通っていた19歳のバシアゴに、突然コートニー・ハントと名乗るCIAのベテラン工作員が踏み込んできた。ハントの目的は、ペガサス計画の次のステップとして、バシアゴに火星テレポート実験を承諾させることだった。
 結局、バシアゴはその年の夏、同州北部のシャスタ山麓にある小さな2年制短大シスキュー・カレッジで、3年間の“火星トレーニング研修講座”を受けることになる。
 これは、火星環境の実状と対応の仕方を学ぶテレポート要員の訓練セミナーで、研修生はバシアゴを含めて10代半ばから19歳までの男女学生10人。講師は米陸軍の科学技術インテリジェンス(諜報)将校で、当時は軍事機密だった遠隔透視(リモート・ビューイング)研究のパイオニアとされるエドワード・デームズ少佐だった。

 バシアゴの証言によれば、この選抜された10人中7人まで、親がCIAと密接な繋がりがあり、バシアゴの父レイモンドも含めて、親たちもみな火星セミナーを聴講したという。そして後年バシアゴは知るのだが、同じ研修クラスに若き日のバラク・オバマがいたのだ。ただしオバマ青年は事情があって、当時は“バリー・ソエトロ”と名乗っていた。
 デームズ少佐は、講義の中で、恐ろしい真実を包み隠さず打ち明けたという。
「我々がこれまでに火星へ送った兵士や科学者・技術者は9万7000人に上るが、そのうち5年後まで生き残れたのは、わずか7000人だけというのが実状だ」

 少佐はさらに、火星には知能のある人間型生物もいることが分かっているが、当面一番厄介な問題は、地表に棲息する様々な肉食動物の餌食にならないよういかに対処するかだ。種類によっては逃げられるが、出会ったら最後で相手を倒せなければ殺されるだけという凶暴な猛獣もいる、と詳しく教えた。
 予想される危険な事態に備えて、バシアゴは火星に出立する直前、CIAのハントから個人的に追加トレーニングを受けたという。

 研修の最後にハシアゴたちはデームズ少佐から、今回の火星テレポート計画の持つ意義をこう教えられた―。
「我々の目的はまず第1に、地球を宇宙の脅威から防御する防衛体制を確立することにある。また第2には、君たち民間人を火星へ送り込むことによって、アメリカが火星における領土主権を主張する法的基盤を確立することだ。そしてこれらの目標が達成されたあかつきには、人類が大挙して火星を訪れるようになる未来への展望がある。
 君たちに課された使命は、火星のヒューマノイドと生き物たちを君たちの存在に順応させることだ。君たちの仕事は見られることで、食べられることではない」

 こうして火星セミナーの研修を終えた10人の若者は、1981年から83年にかけて、ロサンゼルス国際空港に隣接するカリフォルニア州エルセグントのヒューズ航空機社ビル内の“ジャンプルーム”から、それぞれ個々に何回か、火星へテレポートすることになる。

 バシアゴが昨年9月20日付で出した声明によれば、この火星トレーニング研修と火星テレポート体験を終えてしばらくしてから、何らかの心理的ブロックをかけられたらしく、当時の記憶は今でも曖昧で、部分的にしか回復していないという。
 バシアゴがもうひとつ記憶にとどめているのは、1981年から83年の間に、火星のジャンプルーム付近で、研修生仲間だったバリー・ソエトロことバラク・オバマ・ジュニアに出会ったことだ。その時バシアゴは何度目かの火星訪問中で、ジャンプルーム施設の丸天井の下で壁によりかかって座っていたが、そこへ火星の平原地帯から帰還したらしいオバマ青年が、ジャンプルームに近寄ってきて、目の前を通りすぎようとした。
 その時、バシアゴと視線が合い、相手に気がついた。オバマは思い入れを込めてこう言ったそうだ。「お互い、遠くに来たもんだな!」
 ちなみに旧姓バリー・ソエトロは、火星セミナーの翌1981年、母親アンの再離婚を機に以前のバラク・オバマ・ジュニアに戻り、名門コロンビア大学に転学。さらにハーバード大ロースクールを卒業して、順調に大統領への道を歩み始めたことが分かっている。

 それにしても、SFも裸足で逃げだしそうな、あまりにも奇想天外なバシアゴの体験告白を、我々はどう評価すればいいのか。変人の妄想と片づけるのはたやすいが、それにしてはバシアゴ当人の経歴は、オバマのそれと比べても遜色ないほど、立派な知識人、教養人であることを裏付けている。それだけの知性の持ち主が、自分の地位と名誉を賭けてまで、虚言、妄言を弄して世間を騙すことに血道を上げるとは、到底考えられない。
 2008年にカミングアウトして以来、あまりに過激な主張をほかの軍産学複合体内部告発者たちからさえ白い目で見られながら、孤独な闘いを続けてきたバシアゴに、最近やっと心強い味方が現れた。
 1980年の火星セミナーに参加した10人の若者の一人、最年少のウィリアム・ブレッド・スティリングス(44歳)が「バシアゴの証言は全て真実だ」と名乗り出たのだ。
 スティリングスはバージニア州生まれで、ロッキード社とNASA―JPL(ジェット推進研究所)の分析官を務めた元海軍情報部員の父トーマスに、幼年期からインテリジェンス社会で育てられたという。最近まで海軍軍人として、生物学応用技術の仕事をしていた。
 昨年8月、スティリングスはバシアゴと感激の再会を果たし、お互いの記憶が細部まで合致することをあらためて確認したという。
「あのクラスにはたしかに、ソエトロと名乗っていたオバマがいた。火星にジャンプした時もオバマに再会したよ。火星基地ではCIAのハントにも出会ったのを覚えている」

 さらにもう一人、バシアゴやスティリングスとは無関係だが、2006年から翌年にかけて、CIA工作員らしき男から“火星秘密植民地”行き地球脱出計画に是非参加してほしいと、執拗に勧誘された女性がいる。ローラ・マグダーリン・アイゼンハワー。今年38歳。名前から分かるように、アイゼンハワー第34代合衆国大統領の曾孫に当たる。彼女はニューエイジ系の神秘主義芸術家で自然環境保護論者でもある。
 曾祖父は、1961年の大統領離任演説で、軍産複合体の陰謀支配の危険性を警告したことでも有名だ。曾祖父の理想を受け継ぎ、軍産複合体の支配と陰謀に反対するローラを選んで、CIAが陰謀計画へ加担の誘いをかけた意図は分からないが、単なる偶然ではないことは確かだろう。

火星基地の真相を暴露する“関係者”たち

 「火星には生命が存在する。基地も複数存在している。私自身も火星にテレポートされ、知性のある火星文明人と会談した!」
 2009年7月25日、スペイン・バルセロナで開催された「ヨーロッパ宇宙政治学サミット」の公開席上で、“リヴァモアの物理学者”とだけ肩書を紹介されたヘンリー・ディーコン氏は、淡々とした口調で静かに打ち明けた。だが、出席者の誰もが、本名はアーサー・ノイマンとすでに知っていた。カリフォルニアのLLNL(ローレンス・リヴァモア国立研究所)の元所長で、かつては国防総省やNASAの重要なプロジェクトにも関わっ
たれっきとした物理学者だったからだ。 国家陰謀の内部告発者として2006年にカミングアウトして以来、自ら顔を曝して逃げも隠れもしないのに、ヘンリー・ディーコンの仮名を使ってきたのは、ここから先は国家の安全保障を直接侵害するという限度―言い換えれば、己を危険な立場に追い込まない限度すれすれをよくわきまえているからだという。

 LLNLは2009年、世界最大のレーザー核融合施設を完成させたと発表したが、ディーコンことノイマンの主張によれば、実はこのレーザー核融合技術の開発段階で、部外秘に相当するとんでもない事態が発生したという。
 ごくごく微細な一点に超々高エネルギーの配列レーザービームの集中砲火を浴びせて、核融合反応を発生させた途端、“時空の織り目”に亀裂を生じさせてしまったのだ。「時空連続体に亀裂が走るとどうして問題なのかというと、それが大きかろうが小さかろうが、割れ目は割れ目だから、そこに入ってほしくない色々なものが入り込んでくるんだ。信じられないだろうが、生き物も入ってくるし、何かのエネルギーも入ってくるし、“ありとあらゆる気味の悪いもの”が入ってくるんだ。
 そういった時空の亀裂はあらゆる厄介な問題の原因になるから、リヴァモアの科学者連中はET(異星人)たちの助けも借りて、総出で修復しようと必死になる。連中はこっちの目的が何なのか、ちゃんと分かっているに違いない。ただし、いつもうまくいくとは限らないけどね」

 ノイマンの主張によれば、フィラデルフィア実験にせよペガサス計画にせよ、どんな時空をいじくる極秘計画にせよ、結果的に時空トンネルを作って瞬間移動するという真実に変わりはないという。「そしてここ数十年の間に、軍産学複合体は様々な実験プロジェクトを実行して、とうとう“スターゲイト”テクノロジーを産み出した―時空連続体に潜在するポータル(出入口)をこじ開けて、時間と空間を瞬間移動する手段をね」

 ノイマンの指摘によれば、そうしたポータルの一つが地球と火星を永久的にリンクする“スターゲイト”となって、軍産学複合体が見えないところでこっそりと、沢山の基地を火星上に建設し、科学者たちがこの両惑星の間を日常的にしょっちゅう行ったり来たり、テレポートするようになっているというのだ。実際にノイマン自身が、まだリヴァモア研究所で現役だった頃、火星基地の一つにテレポートして、1時間予定の会議に出席したが、そこには火星の地下都市で生活する高度文明の火星人類代表も参加していたそうだ。
 ノイマンはさらに、火星の秘密基地について意味深なことを打ち明けた。
「火星にはスターゲイトを通して資材を送り込むのはもちろんだが、代替手段として宇宙艦隊が物資を大量に運搬供給して建設された、広大な全自動化基地も一つ存在している」
 それ以上は詳しく話そうとはしなかったが、アメリカは陸海空・海兵隊の正規4軍のほかに、実は極秘の“宇宙軍”をすでにこっそり地球や火星近傍の宇宙空間に配備しているのかもしれない。

 その可能性を全く別の角度から裏付けたのが、イギリスのコンピューター・ハッカー、ゲーリー・マッキノン(47歳)だ。マッキノンは2001年〜2002年当時、権力側に隠蔽されるUFOやフリーエネルギーの重要情報を暴き出す目的で、アメリカの国防総省やNASAのコンピューターに侵入した。
 修正前と修正後のUFO写真ファイルや、北半球を覆うほどの巨大円盤母船の画像などを探り当てたが、いちばんショックを受けたのは、見慣れない名前が並ぶ“非地球出身士官リスト”とか、海軍艦船名簿には存在しない艦名の船から船への転任命令書などを発見したことだ。しかも、どの艦名もUFO史上重要な役割を果たした将官クラスの名前ばかりな上、海軍艦船ならUSS(合衆国船)と頭につくはずが、USSSと記されていた。
 どう見ても“合衆国宇宙船”の頭文字としか考えられなかった。
 マッキノンの発見は、近未来の“宇宙戦争”に備えて、軍産学複合体が秘かに超法規的に編成した“宇宙軍”の存在を裏付けるものかもしれない。
 米国防総省がマッキノンを法廷に引きずり出そうと今も躍起なのは、そのへんに理由がありそうだ。


“プロジェクト・ペガサス”と火星秘密基地 (その3)

陰謀説と宇宙のスターゲイト

 アンドルー・D・バシアゴ弁護士は、2008年に『火星生命の発見』を発表し、軍産学複合体の陰謀と支配のいわゆる“内部告発者”としてカミングアウトした。以来、これまで紹介したような奇想天外な体験告白を発表したおかげで、同じ内部告発者でも、かなり浮いた存在になっている。一つには、軍産学複合体の内部告発者は通常、元々政府や軍や情報機関で働くうちに告発しなければならない秘密を知ってしまった人たちだが、バシアゴは少年時代と大学生時代に、強制的に時空トラベル実験プロジェクトの被験者にされただけで、軍産学複合体の組織内では全く仕事をしたことがないからだろう。
 火星テレポート実験の終了後に強力な心理ブロックをかけられたせいか、ペガサス計画の被験者だったことは中年になるまで記憶から全く消えていたが、世紀が変わった頃から被験者だった記憶が少しずつ甦ってきたらしい。

 バシアゴの“ペガサス体験”と“火星体験”に関する記憶で、これまで思い出した分を、全面的に肯定し支持する最高の理解者は、宇宙政治学者アルフレッド・L・ウィーバー博士だ。1942年生まれのウィーバーの経歴も、バシアゴに劣らず教養豊かな知識人であることを証明している。名門イェール大学出身で、国際法で博士号を取得。国際的な宇宙法の基盤となった有名な宇宙条約(宇宙憲章)の共同起草者となる。以来、作家、法律家、未来学者、平和運動家、そして宇宙兵器禁止条約の推進運動家など幅広く活躍している。 そのウィーバーが現在最も重点を置いている活動が「宇宙政治学」なのだ。
 宇宙政治学とは、地球外文明が昔から地球を訪れている証拠はすでに出そろっているが、アメリカと主要諸国の政府機関と軍部の双方によって、その証拠が隠蔽され続けてきた、との大前提の上に成立する学問研究の新分野である。

 彼の宇宙政治学的信念は、「宇宙は生命に溢れている」というもので、人類以上の文明レベルに到達した知的生命体が無数に存在する。大多数の異星人は物質・精神共に高い文明レベルに達していて、平和で理想的な“宇宙社会”を構成し、超高度の時空トラベル技術を自在に駆使し、宇宙中を自由に往来していると確信している。
 だが、軍産学複合体はそのような宇宙の真実を知りつつ、UFO由来の宇宙技術やフリーエネルギー技術を隠し、自分たちの利益独占のみに利用している―。
 ウィーバーにとっては、バシアゴの仰天するような内部告発の主張こそ、自らの宇宙政治学の主旨にぴったり合うように思えるのだろう。

 もう一人の宇宙政治学のパイオニアが、オーストラリア生まれのマイケル・サーラ博士だ。メルボルン大学で哲学の修士号を、クィーンズランド大学で政治学の博士号を取り、2004年までアメリカン大学で教鞭を執ってから独立し、ハワイにUFO/ET問題専門の宇宙政治学研究所を設立。以後はここを拠点に活動範囲を世界に広げている。
 サーラの宇宙政治学的信念はウィーバーとは大前提は同じだが、対照的だ。どれほど高度な文明レベルに達しようが、肉体を脱ぎ捨てられない生物である限り、地球外知的生物の思考と行動は地球人類と変わらない、とするのだ。
 異星人も人間と全く同じで、“いい奴”もいれば“悪い奴”もいる。地球社会を裏で支配する軍産学複合体と、秘かに何らかの密約を結んだり、結託して行動する異星人がいてもけっしておかしくない―。
 したがってサーラの考えでは、人類に接触してくる地球外知的生命体に対しては、相手の真意が判明するまでは常に警戒を怠らず、人間行動学・軍事学と宇宙政治学的分析に基づく外交戦略と情報戦略をもって対処すべきとするのだ。
 当然ながら、バシアゴを無条件に支持する同僚のウィーバーに対しては、学者の理性をどこへ放棄したのかと厳しく批判する。

 そこでサーラはこう結論する―。
「2人とも自分ではそれと気づかないうちに、マインドコントロールの餌食となり、何らかの陰謀計画に加担させられているのではないか?
 彼らが課された任務は、火星の秘密プロジェクトについてちょっぴり真実を暴露することだが、ただ、その発表の仕方があまりにバカバカしいので、そのような主張を真剣に研究したいと思っている人々に、かえってそっぽを向かせる結果になる―」

「これは古典的な心理戦術の一つであり、真実は皆の目に曝されながらかえって隠れてしまい、何が起こっているのか真剣に調査しようという気持ちを躊躇わせてしまうのだ。
 バシアゴはペガサス計画の被験者の時代に、ウィーバーは多分エール大学時代(当時、“松明と鉤爪”という秘密結社のメンバーだったと本人も認める)、あるいは市民活動家の時代に、さりげなく洗脳されてしまった可能性がある。とりわけバシアゴの場合、ほかの内部告発者がそうすることで結果的に職を失うことが多いのに、現在もなおワシントン州で堂々と弁護士業を営んでいられるのは、実は軍産学複合体の陰謀の一端をそれと知らずに担っているからだ。バシアゴは純粋な内部告発者ではなく、見せかけの内部告発者、というのが私の結論である」

 バシアゴの正体に関するサーラ博士の鋭い指摘には、非常に納得できるところがある。
 しかし、それでも博士の言う通り、バシアゴの主張の核心的な部分だけは真実に違いないようだ。それは何なのか?
 ほかの多くの火星テレポート体験者の内部告発とも共通する核心部分は、タイムトラベル/テレポーテーション技術から誕生した“時空瞬間移動装置”だ。現実問題として、すでに多くの宇宙科学者たちが、“天然スターゲイト”は実在すると考えている。時空連続体に、極端に強力な電磁場とプラズマによって形成される通称“ワームホール”(プラズマトンネル)だ。ワームホールは空間と空間を短絡するメカニズムだから、宇宙と宇宙の間、次元と次元の間、パラレルワールドとパラレルワールドの間にも想定することが可能だ。
 これに理論物理学者たちの“量子宇宙多世界解釈”(エヴェレット/ホィーラー説)、“量子宇宙多歴史解釈”(ファインマン説)を組み合わせれば、理論上はあらゆる枝分かれした時間線世界を“親殺しのパラドックス”も心配することなく、過去へも未来へも時空トラベルできることになる。

 また、ハワイ在住の異端の天才物理学者ナシーム・ハラメインは、宇宙のあらゆる恒星(太陽)の中心に時空特異点(事象の地平線)が存在し、地球外または超次元の宇宙文明が、それを“スターゲイト”として利用している可能性を指摘する。最近、太陽近傍で出現している超巨大物体―UFOは、この太陽スターゲイトを介して異星や異次元、異宇宙から飛来している、とハラメインは主張している。

 宇宙政治学者サーラ博士が断じたように、アンドルー・バシアゴ弁護士は、やはり“見せかけの内部告発者”なのか? 疑惑に包まれたまま、バシアゴは今年もテレビやインターネットのYou tubeに自ら進んで出演して、アメリカの“極秘火星進出計画”の明白な証拠という“秘密基地”“秘密植民地”の米議会調査の一刻も早い実行を要請している。バシアゴはまた、国防総省とNASAが火星進出という“厳然たる事実”を隠蔽しようとしている不誠実な態度を非難し、ウォーターゲート事件になぞらえて、“マーズゲート”と命名した。
 一方、火星の秘密植民地行きを勧誘されたローラ・アイゼンハワーも、しばしばバシアゴと一緒に、あるいは単独で各種のメディアに登場し、「この“第3の選択”に投じる数兆ドルもの無駄金を、人民の新たな目覚め、環境に優しく自然と共存する新地球文明の建設という“第4の選択”に使ってほしい」と懇願した。

 そして、バシアゴ弁護士とローラ・アイゼンハワーは、2010年3月、地球外の惑星への人類のプレゼンス(植民と定住)について、次のような声明を発表した。
「地球は過去、幾多の災厄に見舞われ続けてきた。だから我々はほかの天体にも人間の植民地を建設して、ヒトゲノムを守らなければならない。とはいえ、そのような計画が秘密のベールに包まれると、政府が個人の自由意思を奪い取り、人類の全未来に影響を与える問題の討議から人間自身を閉め出し、惑星の運命を変えかねないので、我々は自由の民の良心にかけて、そのような計画はけっして軍産学複合体の暗い通路ではなく、公民の精査という明るい陽光の下で進められることを要求する」

 はたしてアンドルー・バシアゴは、どこまで真実を語っているのか? 公には、NASAの火星への有人宇宙探査は、これから準備と様々な段階を経て、実現するのは20〜30年先ということが米国政府からも発表されているが、バシアゴら内部告発者が語るように、すでに時空トラベル技術によって、火星へのルートが開かれ、多くの人間が火星に進出し、基地も存在しているのだとしたら、表向きの旧来のロケット技術による莫大な予算をかけた宇宙開発計画は、何のためにあるのだろう。
 NASAとペンタゴンのコンピューターに侵入したゲーリー・マッキノンが確認したように、アメリカ軍は、すでに“宇宙艦隊”というにふさわしい火星へも往復可能な宇宙船も、秘密裡に所有しているのかもしれない。これは表向きの宇宙開発にも対応したものだが、もう一方では地球―火星間の“スターゲイト”を通じて直接、人間や物資を送り込んで、着実にプレゼンスを広げる。一見、矛盾するようだが、そういう二面作戦が行われているのではないか。
 また、多くの内部告発者が、火星に存在するという地球人類とは別の存在について言及している。これに関しても多くの人は、下手なSFのように思えて、にわかには信じられないだろう。私なりにこれまで研究したところでは、火星の現在の環境は、通常言われているよりずっと地球のそれに近く、そこには古代のそれを含めて人工構造物や地下都市のようなものが存在していることを既に確信している。

 “マーズゲート”の真相は明らかになるのか、それとも、これまで通り当局とメディアの徹底した無視によって、うやむやのまま過ぎていくのか。すでに確認したように、これらの中に、見過ごせない事実、真実が存在している。その中には、現行科学のパラダイムをはるかに超えるとてつもない発見、事象がある。時空トラベル/テレポーテーション技術一つをとっても、そこから全く未知の世界と次元が見えてくる。
 そのテクノロジーとは、機械装置による人工的な一種のアセンション(次元転移、次元移動)だ。一部の人間が極秘にそういうテクノロジーを独占し、勝手に用いているのだとしたら、これも非常に危険なことで、人類全体に対する背信行為といっていい。
 少なくとも、その事実は必ず暴露され、公開されなければならない。
“マーズゲート”の向こうに、驚くべき宇宙の真相と真実が垣間見えている。
 火星に関しても、そして太陽に関しても。そのことが公のニュースで報道される日も、そう遠い先のことではないだろう―。


27. 2013年10月02日 23:05:02 : w62H7S6qiI

映畫「Iron Sky」に登場するジェームズ・ワシントンは
プロジェクトペカサスでスターゲイトで火星に行つてゐた
バリー・ソエトロことバラク・オバマを暗喩する。
最後、火星で終はつてゐる事の意味を理解せよ。

Iron Sky Ending
http://www.youtube.com/watch?v=G0nK807k0Fw
http://www.youtube.com/watch?v=g5fGXmGBiGM

Amazon.co.jp:アイアン・スカイ [DVD] (2013)
http://www.amazon.co.jp/アイアン・スカイ-DVD-ユリア・ディーツェ/dp/B00A2FOSZ6/ref=sr_1_4?ie=UTF8&qid=1380721169&sr=8-4&keywords=iron+sky


【緊急事態】米国ついにデフォルトか?18年ぶりの政府閉鎖・10月8日に新100ドルが発行され10分の1デノミ実施・国外にあるドルは交換できず全て紙屑…日中はじめ世界中が持つ米国債が無価値になるとの不穏な噂も 2ch「CNNで『デフォルトも視野に入れないといけない』って言ってたよ」 NASAのWebサイトも停止、ボイジャーがツイッターで意味深なメッセージを残す…「さらば人類。あとは自分たちで何とかして」 - News U.S. 中国・韓国・在日朝鮮人崩壊ニュース
http://www.news-us.jp/article/376409646.html

8 :名無しさん@13周年:2013/10/01(火) 13:11:15.89 ID:b3j8iuru0
シリアの件といいオバマは無能なのか?

18 :名無しさん@13周年:2013/10/01(火) 18:27:41.26 ID:mHsJHODNO
オバマが大統領の間に
アメリカはメルトダウンしまくりだなこりゃ
後世オバマを振り替えって
歴史家はアメリカを凋落させた大統領と呼ぶことになろう


オバマとソ連を崩壊させた男ゴルバチョフの驚くべき類似性
http://www.asyura2.com/08/wara4/msg/555.html
投稿者 大西健二 日時 2008 年 11 月 10 日 12:23:15: Zg4goyIkX.Zhg


28. 2014年6月02日 01:04:34 : ymLkPcgbgs

アメリカはなにゆゑ米國と記述するのか。

米 = 八十八 = 88 = ハイル・ヒトラー

なんだ、また八咫烏の仕掛けか。
參つたねこりや。

宇宙 NEWS LETTER 2014
秘密結社ヴリルとナチスUFOの謎(1)
http://amanakuni.net/uchu/79.html


秘密結社ヴリルとナチスUFOの謎

(その一)

 なぜ今、ナチスや古き良き空飛ぶ円盤―アダムスキー型UFOの問題を取り上げるのか。それは、一般のメディアや有識者らには軽視、あるいは無視されているナチスのオカルト的側面を再検証することの重要性と、まだ未知の部分が多い当時としては驚異的なナチスの科学テクノロジーにこそ、後世のUFO問題の布石となったものが存在していることが、最近、あらためて確認されてきたからである。

 ナチス・ドイツが秘かに開発を進めていた空飛ぶ円盤の試作機とテクノロジーは、第2次大戦後に秘密裏にアメリカ軍に受け継がれ、アメリカ軍が極秘で開発を進める地球製UFOの原型となっていた。アメリカに移送されたナチスUFOは、アダムスキーをはじめとするUFOコンタクト事件の演出―情報工作にも度々使われた。
 アダムスキー型UFOの正体は、ナチスUFOの試作機だったのである。アダムスキーは確かに砂漠に着陸したUFOと、金星人と称する宇宙人にも遭遇した。だが、それは金星から飛来したUFOでも金星人でもなかった。
 ナチスUFOの存在については、1990年代に矢追純一氏が調査・報告していたが、最近、飛鳥昭雄氏の独自の情報と併せて、さらにその確証が高まった。

 重大なのは戦後、ナチスのテクノロジーと科学者、さらには軍人も含めて、その多くが“ペーパークリップ作戦”と称して、アメリカに移送、移植されたことだ。その中には、ロケット技術やナチスUFOの鍵を握る人物だけでなく、常識的には絶対にありえない人物―ヒトラーその人と、ナチスがチベットの地下洞窟から連れてきたモンゴロイドの2人の女霊媒師が含まれていたという。超寿命のその2人の女霊媒師は、その後もずっと、現在に至るまでペンタゴン(アメリカ国防総省)の深地下に匿われていて、闇の力を呼び出す魔術を執り行っている―。
 これは飛鳥氏独自の情報だが、一般には想像を超えたトンデモ話としか聞こえないかもしれない。ヒトラー生存説は、都市伝説として以前から繰り返し語られてきたが、近年、そのことの傍証となる新事実が発見された。
 今回、紹介するのは、その生存説の極めつけ、これまで誰も考えつかなかった展開である。私が敢えて取り上げるのは、その忌まわしくも戦慄するような現実は、大いにありうると認めるからである。ヒトラーの狂気のナチス・ドイツは滅びても、その命脈は名を変えてアメリカという軍事帝国の中に受け継がれ、現在もナチスは世界に力を及ぼし続けている―。

ナチスの秘密結社「ヴリル協会」

 「緑龍会」―。戦前の京都に存在した秘密結社である。緑龍会は政治的秘密結社で、日独を裏で結び付け、日独防共協定や三国同盟を結ばせた謎の組織だ。その中の何人かは戦前のドイツに渡り、ナチス設立に関与したという話もある。ちなみに京都という街は、五行五色の配置で、中央の平安京を黄(黄金)とし、北の黒を玄武、南の赤を朱雀、東の青を青龍、西の白を白虎に配して四神相応とした。だから戦前の京都では北に黒龍会が置かれ、ナチスと関わる緑龍会が東に置かれた。日本では緑を青と表現する。
 一方、ナチスのハーケンクロイツは鉤十字と呼ばれるように、中心を囲む四方支配の呪術だったが、緑龍会が卍を神道の鏡像反転で逆卍にし、ナチスのシンボルにさせたとされる。

 1871年、イギリスのエドワード・ブルワー・リットンは、地球内部に存在する超文明を記した小説『来るべき種族』を著した。後に彼の孫がリットン調査団を率いて満州に入り、日本を国際連盟から脱退させるきっかけを作るが、祖父であるリットン自身もナチス創設のきっかけを作ることになる。その小説『来るべき種族』では、地下世界にヴリル・ヤという超人たちが存在し、彼らはヴリルという謎の超エネルギーを使いこなすということが語られていた。
 その教えをヒムラーをはじめとするナチス幹部に徹底的に教えたのが「ヴリル協会」である。1918年、ドイツのバイエルン州ヘチスガーデンで秘密裏にヴリル協会が設立された。そのヴリル協会を設立したのが、ドイツ人の地政学者カール・ハウスホーファーだった。この秘密組織はやがて、ナチス創設者に多大な影響を与えていく。
 ナチス最高幹部のヘルマン・ゲーリング、ルドルフ・ヘス、アルフレート・ローゼンベルク、マルティン・ボルマンらは正式会員であり、ヒトラー自身もヴリル協会のメンバーとなる。
 ハウスホーファーが、日本の駐在武官だった頃、緑龍会と接触し、神道に隠された多くの奥義に触れ、ドイツに戻った後、ヴリル協会を設立して日独接近を画策した。現にその成果により、日本政府は勲二等瑞宝章を彼に与えている。ハウスホーファーはヒトラーの政治顧問を務め、ナチスは地底世界シャンバラの出入口を探索するため、チベットへ親衛隊(SS)を派遣していた。彼らは、そこで地底世界に通じるペンタゴン(五角形)ピラミッドを発見し、その周辺の洞窟に住むモンゴロイドを見つけ出したという。
 ヴリル協会を生んだ『来るべき種族』は、現代では夢物語か古典的SF小説の類とされている。だが、はたしてそれだけなのか。そもそもリットン自身は近代フリーメーソン、スコティッシュ・ライトのグランドマスターだった。当然、彼は古代から伝わる秘密の知識に触れる機会があったことになる。

「シャンバラ」は、釈迦が予言した理想世界で、1000年の寿命を持つ人々が平和に住む楽園とされている。チベットのサンボ渓谷にその出入口があるとされ、ロシアの芸術家・探検家のニコライ・レーリッヒがシャンバラ・シンボルの撮影に成功している。
 そのシンボルと同じものが出雲大社の心御柱跡で、南朝系の天皇を匿い続けた毛利家の家紋にも見ることができる。シャンバラ・シンボルは、世界中を騒がせたアダムスキー型円盤の底部にある3つの球形ギア配置と酷似する。聖人たちの王国シャンバラは、ヒトラーが追い求めたヴリル・ヤの王国でもあった。

 ドイツ人探検家テオドール・イリオンは、チベットのサンボ渓谷から地下に入ったと記しているが、そこで彼は無表情な顔の女に導かれ、100人ほどの堕天使のような人間たちと遭遇した時、そこがシャンバラではないと気づき、逃げ出したとある。
 そこからシャングリラの伝説が生まれたわけだが、その容姿はチベット人とそっくりで、彼らは後にチベット人としてベルリンに渡っているのだ。
 当時、アメリカもソ連も中国も、秘密裏に地底世界シャンバラを探索していた。特にアメリカは、ニコライ・レーリッヒによって、チベット奥地にあるペンタゴン・ピラミッドの存在を知っていた。しかし、すでに近くの地下施設の中はもぬけの空で、住民はドイツに送られた後だった。

ヒトラー生存説

 ヒトラー生存説は、戦後70年近く経った現在でも、未だに根強く囁かれ続けている。
 終戦のどさくさに紛れて、54隻のUボートとナチス親衛隊技術部門の6000人を超える技師・科学者、さらには4万人の強制労働者と数十万人のドイツ国民が「行方不明」になったという情報もある。肝心のヒトラーにしても、最近になって、自殺したとされる彼の遺体が科学的な鑑定の結果、全くの別人だったという話も出てきている。ヒトラー生存(逃亡)説は、あながち荒唐無稽な都市伝説とも言えないのである。では、ヒトラーは、生存していたのか。仮にそうだとしたら、どこへ消えて(隠れて)しまったのだろうか。

 1945年4月30日、ドイツ・ベルリンの総統府地下室に愛人のエヴァ・ブラウンと共に籠もったヒトラーは、自ら頭に銃口を向け、命を絶った。これが世界史の「常識」とされるヒトラーの最後だ。ところが―2009年9月29日、その「常識」が覆るという、とんでもないニュースがAFPから世界に発信された。これまでヒトラーの遺骸とされてきた頭蓋骨のサンプルをDNA分析にかけたところ、20〜40歳代の女性のものであることが判明したというのである。
―「ナチス・ドイツの総統、アドルフ・ヒトラーのものとこれまで考えられてきた頭蓋骨の一部が、実は女性のものだったことが、米コネチカット大学の調査の結果、明らかになった。この頭蓋骨には銃弾による穴が開いており、ヒトラーはソ連軍がベルリンに侵攻した1945年4月に、地下濠で銃と青酸カリを使って自殺したという説を支えていた。
 2000年に初めてロシア政府の公文書館で公開されたこの頭蓋骨は、当時ソ連軍が掘り起こしたという顎骨と共に〈戦利品〉として、ソ連軍が持ち帰ったとされている。顎骨の方は、ヒトラーを診ていた歯科助手が本人のものと確認した。しかし、今回のコネチカット大学の調査で、頭蓋骨は20〜40歳代の女性のものという結果が出た―」

 なお同年12月8日には、このコネチカット大学のDNA鑑定に対して、ロシアの国家情報局が次のように反論している。ロシアが1945年5月5日に押収した顎の骨の鑑定結果では、間違いなくヒトラー自身のものという結果が出ている―と。
 確かにアメリカが鑑定したのは頭蓋骨であり、顎の骨ではない。だが、その頭蓋骨には間違いなく銃弾によるものと思しき穴が開いているのだ。頭蓋骨と顎が別の人間の骨だとしたら、拳銃で自殺したのは誰なのか。それ以前にヒトラーの死は、公に確認されたものだったのか。
 ヒトラーの死にはその直後から多くの疑問がつきまとっていた。ドイツを占領したアメリカ・イギリス軍の諜報部が、戦後何年にも渡ってヒトラーを捜していたという記録もある。もしも彼の死が公的に確認されたものだったら、このようなことが起こるはずがない。そこには絶対に、深い闇と謎が隠されているはずなのだ。

ヒトラー最期の顛末

 ソ連軍がベルリン市内に迫りつつあった1945年4月22日、ナチス幹部による作戦会議の席でヒトラーは、「この戦争は負けだ」と語った。それほどまでに敗色濃厚となっていた。あらためて自分の時代の終わりを認識したヒトラーは、その夜、口述筆記で2通の遺書をしたためる。1通は自分亡き後のドイツおよびナチス高官の指名であり、もう1通は個人的な遺書で、愛人エヴァとの結婚と自殺後の死体の焼却を願う内容だった。
 日付が変わった4月30日、ヒトラーは愛人のエヴァと、2人だけの結婚式を挙げる。
 すでに死を覚悟した2人だったが、拳銃自殺で体が傷つくのを嫌がったエヴァのために毒薬(青酸カリ)を用意。やがて2人で自室に籠もると、室内から銃声が響き、側近たちがドアを開けると、そこには2人の遺体が転がっていた。エヴァは毒薬を飲み、ヒトラーは自らの頭を銃弾で撃ち抜いていたとされる。
 その後、遺言通りに2人の遺体には140リットルものガソリンがかけられ、激しく燃やされた。それは、ほとんど原形をとどめないほどだったとされる。
 この遺体は、ソ連軍によって回収されたが、あまりにも損傷が激しく、誰もヒトラーの顔を確認することはできなかった。にもかかわらず、すぐに遺体はヒトラーのものであると発表されたのだ。しかも肝心の遺体は、ソ連軍によってどこかへ持ち去られてしまったのだ。

 以上が歴史として語られるヒトラー最期の様子だが、内容的には大いに疑問が残る。
 まずヒトラーの最期を目撃したのは側近たちだけであり、基本的には彼らの証言だけで成り立っているいるということ。そしてその彼らが、即座に遺体を、それも徹底的に焼き尽くしてしまったこと。そしてソ連軍も、この遺体を回収すると、ろくに検証もしないでヒトラーのものと断定し、そそくさと運び出してしまっているのだ。あまりにも手際が良すぎる印象さえ受ける。

 実は当時のCIC(アメリカ陸軍情報局)の調査によると、ヒトラーの遺体を焼いたという穴に焼却痕は全くなく、自殺したという部屋にあった血痕も、ヒトラーや愛人のエヴァとは違う血液型であり、銃弾痕もなかった。それどころかエヴァ・ブラウンの遺体すら発見されていないと、正式に報告していた。そして当時の結論として、ヒトラーが生存している可能性が高いとしたのだ。

ヒトラーはどこへ逃げたのか

 ヒトラーが生存(逃亡)していたとしよう。そうすると、彼はどこへ向かったのか。
 南米のアルゼンチン、南極の秘密基地、地底世界シャンバラ。これらが主に巷間で語られてきたヒトラーの逃亡先である。ここに一つの重要な証言がある。「20世紀最大のスパイ」と呼ばれ、様々な歴史的事件の目撃者として知られるアンヘル・ベラスコ。そのベラスコに複数回取材し、様々な情報を受け取ったジャーナリストの高橋五郎氏が、この件について詳細なレポートを行っている。
 ベラスコによれば、ヒトラー一行はソ連軍が迫りつつあるベルリンをどうにか脱出し、バイエルンにある天然要塞ロタック・アム・エルヘンに身を隠した。そしてその後、国外脱出を試みる。
 高橋氏は言う。「総統はノルウェーのUボート基地へ向かったという話をベラスコに語ったのは、ナチス副総統のマルティン・ボルマンです。戦後になってベラスコとボルマンは同じUボートに乗って南米へ渡っているんです。イベリア半島の寒村からアルゼンチンの小さな港まで、18日にも及ぶ極秘の航海を2人は共にしました」
 やがてボルマンはベラスコに、ソ連軍がベルリンを包囲する手前でベルリンを脱出したヒトラーと側近たちは、バイエルンに潜伏後、ノルウェーのUボート基地へ移動し、そこから潜水艦に乗っていずこかへ去ったと語ったというのである。

 もし、この証言が事実なら、歴史で伝えられるヒトラーの最期とは、実は「影武者の最期」だったことになる。と同時に、ヒトラー生存説を裏付ける重要な証言の一つともなる。ベラスコによれば、ヒトラーはUボートでノルウェーの港を離れ、18日間かけて南米に渡ったとされる。そして後年、ひょんなことから南極のナチスの秘密基地へ連れていかれたベラスコは、そこで「生きていたヒトラー」と再会を果たしている。ヒトラーはこの時、すでに以前の壮観なイメージとはかけ離れた姿をしていたという。
 しかし、これらの「証言」をもって、逃亡したヒトラーは南極に到達したと決定づけるのは、もちろん早計だ。当時のドイツの最新鋭の潜水艦とはいえ、ノルウェーから南米、さらに南極まで航行が簡単に成功するとは考えにくい。しかも氷床の下の海底を航行しなければならない南極の海では、その潜水能力の数倍の深さを航行しなければならないのだ。

 そもそもベラスコの証言を、そのまま信じるのは問題がある。それはあえて嘘を言っているのではないか、情報攪乱のための作り話ではないかと疑ってみるべきだ。南極の秘密基地とか、そこから通じる地底世界などといった話が示唆されることで、一般の常識ではありえないトンデモ話のように思わせる。そんな含みがあるようにも見えてくる。

 ベラスコとは何者か。どこのスパイかということになると、表向きにはドイツの「アブヴァーデ」、国際情報局。ナチスのSS―親衛隊の情報局にも所属していた。そして一方で日本の外務省が作った「TO機関」(東機関)との契約があった。しかしてその正体は―ベラスコはバチカンのスパイだった。つまり、日独伊の枢軸国と英米など連合国の双方を監視する“第三極”の立場だった。バチカンというのは、カトリック教会を操るイエズス会のことだ。このイエズス会を使う“本部”の命令で、ベラスコは色々なところに出向していた。
 ベラスコを動かしていた“本部”を、便宜的に寡頭勢力と呼んでおくが、このベラスコの立場を見れば、従来の戦争の概念を一旦ガラガラポンにしないと意味は分からない。
 連合国と枢軸国が戦ったとか、日本がアメリカと戦争して敗けたとかいうのは、あくまで将棋盤の二次元の世界であって、実際に駒を動かしているのは各国政府の上部にいる寡頭勢力だった。その勢力のためにベラスコは働いていた。

 ヒトラーの逃亡先についてのベラスコの証言も、注意が必要である。その中には一部に真実が含まれているとしても、う呑みにするべきではない。当然、ヒトラーには影武者が何人もいた。後年、彼が南極の秘密基地で会ったという老残のヒトラーにしても、本物だったかどうかは確証はない。
 ベラスコの証言は別にしても、ヒトラー生存の可能性は消えていない。では、ヒトラーはどこへ逃亡、あるいは匿われたのか。南米でも南極でもない。ましてや地底世界シャンバラでもない。それはこれまで誰も、ありえないこととして想定されたこともなかった場所―国だった―。

米空軍極祕のX‐37Bは、正式採用前の最終テストを兼ねて對エイリアン宇宙戰爭嚮けの威力偵察をしてゐるのだらうか
http://www.asyura2.com/10/bd58/msg/581.html
投稿者 卍と十と六芒星 日時 2010 年 8 月 29 日 01:12:24: xsXux3woMgsl6

緑龍會とは
http://www.asyura2.com/10/bd58/msg/215.html
投稿者 卍と十と六芒星 日時 2010 年 5 月 16 日 04:36:55: xsXux3woMgsl6


29. 2014年6月02日 01:14:25 : ymLkPcgbgs
>>28
日本の先端はラストバタリオンにくっついてますけど・・・
ナチ(NAZI)の意味は、National Assosiation of Zionist International
(国際シオニスト連盟)の略であり、
かつ、那智の滝 のイメージも併せ持つことの意味深さを理解する必要があります。

SS親衞隊的なんだな。
ナチス的と云ふよりも寧ろ。
米國の88共のそいつ等は。


ギヤラルホルン
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/132.html
投稿者 不動明 日時 2011 年 9 月 09 日 22:32:25: yX4.ILg8Nhnko

アルデバラン(嫉妬の女神ヘラの母星)が立ちはだかっているのかっ!?
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/481.html
投稿者 そこちょっとつんつく 日時 2011 年 12 月 21 日 18:01:36: 8EItFG7yGzQIA

何でスメラン帝國がナチスに? つて云ふ部分がだうしても解らなかつた
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/482.html
投稿者 不動明 日時 2011 年 12 月 21 日 18:56:27: yX4.ILg8Nhnko


30. 2014年6月02日 01:16:14 : ymLkPcgbgs
>>29
表と裏はひとつの者 ケリを附ける事を宿命づけられてゐるb國日本
http://www.asyura2.com/09/bd57/msg/643.html
投稿者 卍と十と六芒星 日時 2009 年 12 月 24 日 22:55:43: xsXux3woMgsl6

31. 2014年6月13日 02:44:35 : FjkvctfUgI
>>28
宇宙 NEWS LETTER 2014
秘密結社ヴリルとナチスUFOの謎(2)
http://amanakuni.net/uchu/80.html

秘密結社ヴリルとナチスUFOの謎(その二)

ヴリル・ヤとヒトラー

 ヒトラーには謎が多いが、彼が伝令兵の頃、至近弾の炸裂で負傷して、一時的に視力を失ったことがある。その戦場で、幾度も得体の知れない存在から憑依されたことがあったという。その事件は、ヒトラーの自伝『我が闘争』にも記されている。
 さらなる謎は、ヒトラーが政権を握るやいなや、敗戦でどん底だったドイツ軍が40年先の技術と兵器を手に入れたことだ。現代兵器もナチス発祥が殆どを占め、21世紀における軍事を支配し、宇宙探査の要にもなっている。
 ジェット戦闘機、ロケット戦闘機、軍用ヘリ、Uボート―攻撃型潜水艦、V2型ロケット―戦略攻撃ミサイル等々。中でもハウニヴーに代表される電磁気浮揚兵器は、現代では空飛ぶ円盤―UFOと呼ばれ、当時の世界には存在しないスーパーテクノロジーだった。
 ナチスは、それら最新技術をどこから手に入れたのだろうか。今の核ミサイルへとつながるV型ロケットシリーズが本当は「VRIL」の頭文字であり、ハウニヴーも同様だ。
 そのヴリル・パワーをナチスに伝授した存在がいた。その窓口になったのが「ヴリル協会」であり、ナチスがチベットの地下洞窟から連れてきたという2人の女霊媒師は、そのパワーと闇の力と交信するチャンネルの役割を果していたという。

 飛鳥昭雄氏が得た元KGB職員の情報によると、ソ連時代からKGBはペンタゴンの地下2階しかない構造に強い疑念を抱いてきた。そしてペンタゴン建設当時まで遡って徹底調査を行った結果、水爆攻撃に全く不適格な構造物だと判明した。さらにアメリカ政府はペンタゴン建設前から地下に深い構造を造り上げており、その上にペンタゴンを置いたことが分かった(1943年1月に完成)。問題はそうまでして、ペンタゴンの地下に何を置いたかだった。そして、スターリンが死ぬまで疑っていた通り、ヒトラーはアメリカ政府によって庇護され、大西洋を渡っていたことが分かった。ヒトラーはペンタゴンの地下にいて、KGBがこの秘密を知った時はすでに遅く、ソ連は崩壊してしまった。

 さらに―とっくに死んでもおかしくないヒトラーが、ペンタゴンの地下深くで今も生き続けている。それも、かのヴリル・ヤの2人の女霊媒師の超寿命遺伝子を移植されて。
 しかし、それは両刀の剣だった。その超寿命遺伝子は、他の部位にとって致命傷になった。ヒトラーは遺伝子操作によって、今も肉体を持ったまま生かされている。しかし、その体は人の姿を失った醜悪な肉塊と化してしまっている。
 分からないのは、ヒトラーを庇護した連中が、なぜ彼を死なせたくなかったということだった―。

 にわかには信じがたい、おぞましくもグロテスクな話である。はたして万に一つでもそんなことがあり得るのだろうか。私は、何も直接的な証拠や証明を持っているわけではないが、その可能性は認める。そして、仮にそれが事実だったとしても、今は人間の形を失った醜悪な肉塊、生きる屍と化した存在に、何の意味や脅威があるだろうか。悪魔に魂を渡した人間の哀れな末路、悲惨の極みと憐れむことこそあれ、今や恐れるに足らない。たとえそれが生きているにしても、もう忘れていい問題だ。
 真に重要なことはヒトラーの生存の可否ではない。ヒトラーと共にペンタゴンの深地下に匿われたというヴリル・ヤの2人の女霊媒師が、今もそこにいて、闇の力を呼び出す儀式を執り行っているらしいということだ。その甲斐あってを示すように、第2次大戦後もずっと一貫して、アメリカは一時も休まず、世界各地で戦争、侵略、殺戮を続けてきた。
 朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、アフガニスタン、イラク戦争…枚挙にいとまがない。アメリカ軍の中心頭脳であるペンタゴンが、その奥底で、そのような闇の力(フォース)の支配を受けているとしたら、当然納得できる“仕事”の数々である。

 ペンタゴンの深地下に、ナチスがチベットの地下洞窟から連れてきた2人の超寿命の女霊媒師がいる―。読者は笑ってしまうかもしれない。よくぞこんなバカげたトンデモ話を作り上げたものだ。いくら何でもそれはありえないと。私もそう思う。まるでマンガだと。しかし、一見バカげていて、常識、良識のある人なら誰も信じないようなことだからこそ、その裏をかいて行われていることが、実は存在するのではないか。

 この情報に接した時、奇妙な感覚と共に日本の地方の伝説、民話に出てくる鬼婆伝説を思い出した。―旅人が道に迷い、一夜の宿にと頼った山中の一軒家。そこには老婆がいて、夕餉をいただいて、寝床に就いて、ふと目を覚ますと、老婆が大きな包丁を研いでいるのを見てしまう。老婆は人肉を食らうことで不老長寿を保っている―という話だ。
 かの女霊媒師も超寿命で、しかも人肉を食らうという。これは日本の鬼婆そのものだ。
 鬼婆伝説というのは、かつて古代から中世の頃までは、日本各地に我々とは異なる人種―肌の色が赤とか青(緑)色の“鬼”と呼ばれた種族が存在していたことの名残りではないだろうか。そこに思い至った。
 偽史とされる「竹内文書」にも記され、また先述の「緑龍会」でも、太古の地上には赤、青(緑)、白、黄、黒の五色人がいたとされ、その一つ、青人をナチスが捕らえた可能性が高い。そして、最終的にアメリカがそれを得た。
 日本では緑人を青鬼として恐れて退治したり、時には家来にしたという伝説がある。
 有名なのが『記紀』に登場する孝霊天皇(実際は欠史八代の神武天皇)が戦った青鬼族の伝承で、古代出雲の地「日野川流域伝説」として語り継がれている。

 ナチスがチベットの地下洞窟から連れてきた2人の女霊媒師―青(緑)人とは、何者か? 彼女らこそ、地底世界シャンバラから追放された“闇のヴリル・ヤ”の種族だった。

ペーパークリップ・プロジェクト

 第2次大戦中、及び戦後、ナチス・ドイツの科学者が敵国である連合国に亡命したケースは少なくない。イギリスはもちろん、最も多くを受け入れたのは、ほかならぬアメリカだった。アメリカは参戦する前から、多くの移民を受け入れてきた。特にナチス・ドイツの下で迫害、弾圧されたユダヤ人が多かった。その中には高度の知識を要求される学者や医者、技術者、芸術家等が多く、当時の最先端の物理学においては、そのほとんどがユダヤ人だった。アメリカに亡命した科学者といえば、アインシュタインをはじめ、ロバート・オッペンハイマー、エドワード・テラー、フォン・ノイマンなど、後に原爆開発計画・マンハッタン・プロジェクトの中枢はユダヤ人で占められていたと言っても過言ではない。
 その一方で、アメリカは戦後、ユダヤ人にとって宿敵であるはずのナチス・ドイツの科学者も多数、受け入れた。目的はほかでもない。進んだナチスの科学技術である。
 アメリカはこれを国策として定め、「ペーパークリップ作戦」というコードネームで呼んでいたことが分かっている。
 アメリカはV2号ロケットを開発したフォン・ブラウン、ジェットエンジンを開発したハンス・フォン・オハイン、垂直離着陸機を開発したアレクサンダー・リビッシュ、全翼機を開発したヴァルター・ホルテンらを破格の待遇で亡命させ、秘密兵器の開発に従事させた。
 アメリカが月面探査を成功させ、大陸間弾道ミサイルを世界に先駆けて開発できたのは、まさにフォン・ブラウンがいたからであり、典型的な全翼機B―2ステルス爆撃機が誕生したのも、ホルテン兄弟の思想と技術があったからだった。これだけではない。核兵器から潜水艦、戦車など、その全てのバックボーンは、ナチスの科学技術なのである。
 したがって、アメリカ軍が秘かに開発を続けてきた地球製UFOに関しても、そこには当然ながらナチスの遺伝子が受け継がれている。

フーファイターとナチスの空飛ぶ円盤

 第2次大戦中、連合軍のパイロットの間で奇妙な噂が流れた。見たこともない飛行物体が現れて攻撃してくるというのだ。形は様々だが、いずれも飛行機の形態をしておらず、まるで幽霊のようだったことから「フーファイター」と呼ばれるようになる。
 フーファイターの最初の公式記録は1944年11月24日、アメリカ陸軍航空隊USAAFの第415野戦戦闘隊の報告にある。それによると、爆撃機が編隊を組んでライン川を越えたあたりで、突然、光る球体群が現れた。いずれも、意志を持っているかのように、光球は編隊を組みながら飛行し、戦闘機につきまとった。そのうちの一つは、1機のB―17爆撃機の上部ハッチからコクピット内に部に侵入。驚くパイロットたちの目の前を乱舞したあげく、侵入した時と同じように出ていったという。
 当初、連合軍の幹部たちは、ストレスによる幻覚を見たのではないかと考えたが、同様の報告が一ヵ月も続き、方針を転換。危険な飛行物体として警戒するよう、指令を出している。

 はたして、フーファイターの正体とは何だったのか。科学が発達した今日、正体は球電の一種ではないかと考えられている。球電とは大気が不安定な状態の時に発生する雷の一形態で、物理的にはプラズマであることが分かっている。
 しかし、フーファイターの全てがプラズマなのかといえば、そうではない。明らかにプラズマではない物体もまた、当時、ドイツの上空を飛行し、連合軍の戦闘機に攻撃を仕掛けていた。典型的なのが「青い煙」事件である。
 1945年3月、アメリカ軍の爆撃機が立て続けに撃墜された。その数12機。いずれもドイツの上空で、得体の知れない小型の飛行物体が接近し、青い色をした煙を吹きつけられた。その直後、エンジンから突如、炎が噴き出したという。謎の小型飛行物体は、形状から「空飛ぶ亀」と呼ばれた。状況から考えて、ドイツが開発した小型無人機だったと推測されている。実は空飛ぶ亀に限らず、フーファイターの正体については、当初からドイツの秘密兵器ではないかという噂はあった。

 自然現象としての球電プラズマは別として、フーファイターと呼ばれた飛行物体には、実はナチスが開発した秘密兵器が含まれている。空飛ぶ亀のような無人機のほかに、まさに「空飛ぶ円盤」というべき航空機が実際に存在した。これが伝説のナチスUFO、世にいう「V―7」計画である。

ナチスの空飛ぶ円盤

 フリートヘルム・メックリンガー。彼はヒトラー政権下のナチス・ドイツで、極秘の兵器開発に携わった科学者の一人。かつて、ナチス占領下のチェコスロバキアのビルゼンに作られた地下施設で、既成の航空機の概念を超えた特殊な航空機、端的に言えば「空飛ぶ円盤」を開発していた。
 ヒトラーが自殺して間もない1945年5月、ここで悲劇が起こる。口封じのため、現場の科学者が銃殺され、工場施設が破壊されたのだ。分かっているだけでも、この時殺された科学者は64人にも上るという。メックリンガーもまた、その命を狙われた一人だったが、たまたまヒトラーの側近に親戚がいて、いち早く彼は情報を知った。命が惜しければ、急いでビルゼンを出て、スイス経由でイギリスに渡れという助言に従い、難を逃れる。
 かくしてメックリンガーは表向き消息不明とされ、裏ではイギリスに亡命。自ら持っていたナチスUFOの極秘情報と引換えに、身の安全を確保。秘かにイギリス軍、さらに同盟国であるアメリカ軍の庇護の下、ナチスUFOの開発を続けることになる。

 ナチスにおける空飛ぶ円盤開発は最高機密であった。実際にそれを豊富な資金と人材の下に行わせたところが、ナチス・ドイツの恐ろしいところである。ここに既成の概念を打ち破る革新的な技術の進歩があったのは事実であり、戦後、隠され続けてきた空飛ぶ円盤開発の核心がある。
 これを一手に担っていたのがハンス・カムラーである。彼こそ、ナチスにおける空飛ぶ円盤開発の総責任者であり、全てを知りうる立場にあった。ナチス親衛隊SSの大将にまで登り詰めた彼が、ビルゼンの地下施設で開発を続けていたのが「ベル型円盤」である。
 情報によれば、そのボディは陶器でできており、内部に中心となる主軸が1本あり、これを取り巻くようにして二つのシリンダーがある。ここに高圧電流を流すと二つのシリンダーは、それぞれ逆方向に回転し、一種の電流の渦を発生させ、これが周囲の空気を吸い込み、最終的に機体を浮揚させるという。
 ベル型円盤の存在が明らかになったのは、ここ最近のことである。2000年、ポーランドのジャーナリスト、イゴール・ウィトコフスキーが著書『ドイツ驚異の超兵器の真実』で暴露し、これに触発されたイギリス人作家ニック・クックが『ゼロポイントの探求』で紹介したことで知られるようになった。

 メックリンガーによれば、ベル型円盤の技術はナチス最高機密であり、その全てはハンス・カムラーが握っていたという。戦況が不利になった際、メックリンガーを除いて、現場の科学者の多くが暗殺されたが、カムラーは身の保全のために、ナチス・ドイツを裏切った。最高機密である空飛ぶ円盤の機密情報を全て携え、アメリカに亡命したのだ。
 ペーパークリップ作戦の典型的な成功例である。
 アメリカ軍はベル型円盤の情報に興味を示し、これを本格的に研究・開発することにした。ナチス・ドイツの最高機密であったベル型円盤開発計画は、アメリカ軍によって継承され、ついには実験機を飛行させるところまで至ったのだ。

 アメリカ、テキサス州フォートプリスにウィリアム・ボーモント陸軍医療センターという病院がある。ここの特別邸宅で、1991年6月、一人のアメリカ人が死亡した。
 享年90歳。アーリントン墓地の墓標に刻まれた名はロバート・スミスだったが、それは本名ではない。彼の前半生はドイツ人であり、元ナチスの将軍だった。当時、彼はハンス・カムラーと呼ばれていた。
 ポーランド出身のカムラーは、成長して軍人を目指し、1932年3月にナチスに入党。翌年の5月には親衛隊SSに入隊し、やがて強制収容所の建設を担当するC局、すなわち絶滅収容所の局長となる。その後、工科大学の出身でもあったことから、V―2ロケットなどの兵器開発に携わる。1945年に入ると、全ミサイル生産の監督を任され、全航空機生産の全権を掌握。兵器開発の実績を買われたカムラーは、全く新しい航空機、つまり、空飛ぶ円盤を開発する施設をチェコスロバキアのビルゼンに建設する。
 だが、戦況は悪化し、4月30日にヒトラーが自殺すると、ナチス・ドイツの敗戦は決定的となる。その直前、アメリカと和平交渉を探っていたハインリッヒ・ヒムラーは、カムラーに対して、秘密兵器に関する資料をまとめてナチス親衛隊本部に出頭するように命令したが、彼はこれを拒否。己の保身のため、秘密兵器開発に携わっていた科学者たちを銃殺した上、工場を破壊。空飛ぶ円盤に関する極秘資料と共に逃亡を図った。

 以後、カムラーの足取りはつかめず、行方不明となる。公式には1945年5月に服毒自殺したとされるが、実際に確かめられたわけではない。
 ために、カムラーはナチスが極秘に開発していた空飛ぶ円盤の情報と引換えに、連合国側に亡命したのではないかという噂が立った。事実、これを裏付けるように、1981年になって、ナチスの元軍需大臣アルベルト・シュペーアは、消息を絶つ直前、カムラーはアメリカへの情報提供を画策していたと証言している。
 さらに、戦後のニューデンベルグ軍師裁判で、なぜかカムラーは訴追を免れているのだ。生死も判明していない段階での無罪である。ほかの親衛隊幹部は不在でも、全て有罪とされているのに関わらずに、だ。戦勝国が敗戦国の人間を裁く場において、不可解な判決がなされる時には、必ず裏がある。司法取引だ。被告を無罪とする代わりに、それに見合う情報や利権を原告が手に入れる。
 カムラーもしかり。卑劣にも配下の科学者たちを犠牲にし、ナチスを裏切った彼は、身の安全保障と引換えに、空飛ぶ円盤開発に関わるデータを全てアメリカに渡した。

 亡命後、ハンス・カムラーは、アメリカ人ロバート・スミスとして生きることになる。
 アメリカ軍は、彼を将校という破格の扱いで、カリフォルニア州にある後のエドワーズ空軍基地に招く。もちろん、任務は秘密兵器、空飛ぶ円盤の開発である。これが後に、地球製UFOの礎となるのだ。エドワーズ空軍基地といえば、航空機開発の中心地で、数多くの航空機のテストフライトが行われてきた。しかも、そこはモハーベ砂漠の真ん中にある。ジョージ・アダムスキーが最初にUFOとコンタクトしたデザートセンターは、エドワーズ空軍基地のすぐそばなのである―。


32. 2014年7月09日 22:38:10 : xnBm7g6JmA
>>28,>>31
宇宙 NEWS LETTER 2014
秘密結社ヴリルとナチスUFOの謎(3)
http://amanakuni.net/uchu/81.html

秘密結社ヴリルとナチスUFOの謎

(その三)

ハウニヴー型円盤

 1990年代に入って、ドイツではナチスUFOに関する情報が流れた。それまではオメガ・ディスクからシュリーバー型円盤やベルーゾ・ミーテ型円盤、それにシャウベルガー型円盤がせいぜいだったのが、ベル型円盤にまで踏み込んだデータが、新発見という形でリークされるようになった。
 中でも、人々の度肝を抜いたのは、RFZ型円盤をはじめとするハウニヴー型円盤や、ヴリル型円盤、それに葉巻型宇宙船アンドロメダといった、まさしく今日のUFOを髣髴とさせる機体だった。これらは設計図のみならず、テストフライトの光景を撮影した写真も公開され、UFOファン、好事家たちの耳目を集めた。
 日本では、矢追純一氏が現地取材を敢行し、ナチスUFOと関わった人々を取材。テレビの特番で放映する一方で、その証言を『ナチスがUFOを造っていた』(河出書房新社)にまとめた。
 それによると矢追氏に情報をもたらしたのは、秘密結社「聖堂騎士団」のメンバー、ノベルト・ラトホッファーなる人物であるという。

 ラトホッファーによれば、第2次大戦中のナチス・ドイツのUFOは、2つの組織で開発が進められていた。一つは、ナチスの親衛隊SSの中のE4と呼ばれるセクション。
 もう一つは、ヴリル協会と呼ばれる秘密結社でも、独自に研究し、製造していた。
 ヴリル協会の開発責任者は、シューマン博士という科学者で、ここで造られるUFOには“RFZ”というコードネームが付いていた。
 1934年、ヴリル協会は、すでにこのRFZ―1というタイプを完成し、さらに続けてRFZ―2のテストフライトに成功していた。このタイプのUFOは、その電磁場によってUFOの周囲の空気がイオン化するため、外形が変化して見え、色が変わるように見えるのが特徴だった。
 そして1938年までに、さらにそれが発展したRFZ―5までが造られた。このRFZ―5から、なぜかコードネームが“ハウニヴー”に変えられた。そして、1938年の8月、ハウニヴー1の初飛行が行われた、といわれている。
 これは、直径25メートルで、8人の乗組員を乗せ、時速4800キロを出したが、後に改良され、時速1万7000キロまでスピードアップした、という。

トゥーレ・タキヨネーター

 一方、親衛隊SS部隊、E4の方は、1938年にハンス・コーラーという科学者が開発した画期的なエンジンを使って、円盤を製造し始めた。イギリスの情報部が調査した『新エネルギー源に関するハンス・コーラーの発明』と題する報告書がある。それによると、コーラーの発明したこの新型エンジンとは、次のようなものだったらしい。

―まず、主体は強力な棒磁石と、それにある特殊な巻き方で巻いた銅線とで成り立っている。こうしたマグネットコイルを6個用意し、これを六角形に配置する。それに、コンデンサーと2つの筒型コイル及びスイッチで構成された電気回路を接続する、という簡単なものだった。
 これを作動させるには、まずスイッチを切っておき、六角形に配置されたマグネットを互いに少しずつ離す。そして、コイルの位置をゆっくりとアジャストしていきながら、電流の流れを監視する。すると不思議なことに、電流計の針が振れ始める。やがて、テンションが上がってきたと思われた時に、スイッチをオンにする。その途端、なぜかこの電気回路に、強力な電圧が発生するらしいのだ。

 報告書によると、ハンス・コーラー自身、これがどのような理論に基づいて起こるのかを説明できなかった、とある。だが、英国情報部自身が検証したところ、確かにこの“コーラー・エンジン”は電力を発生し、作動した、と書かれている。
 SS部隊のE4セクションは、このコーラー理論に基づく“コーラー・コンバーター”をさらに強力なものに発展させ、“トゥーレ・タキヨネーター”と呼ばれる反重力推進エンジンを完成させたといわれる。

 そして、1942年の冬、ヴリル協会は“ヴリル”というコードネームの円盤を開発し、そのテスト飛行が行われた。これは直径が11メートルで、“ヴリル1”から“ヴリル7”まで、全部で27機製造され、85回のテスト飛行が繰り返された。この“ヴリル7”から、この機種は「オゥディーン」と名で呼ばれ、内部が2階構造になった。
 時を同じくして、SS部隊のE4はハウニヴー円盤の改良型“ハウニヴー2”の開発に取りかかった。これは、直径が約26メートル、高さが約11メートルという大型で、“トゥーレ・タキヨネーター”を推進力に、時速およそ6000キロのスピードが出るものだった。乗組員は20名までで、55時間飛行することが可能だったという。
 フーファイターと呼ばれたナチスの空飛ぶ円盤のいくつかは、実はこのRFZ型円盤ハウニヴー2だったという。
 機体の性能が一定のレベルに達したことで、ハウニヴー2は本格的な量産体制に入る。
 SS・E4が開発したデータを基に、民間の軍事産業に製造を任せるべく、ナチスは入札を実施。ドルニア社とユンカース社が手を上げた。結果、1945年の3月末、ドルニア社が落札。当時の最新の技術を投入して、ハウニヴー2を改良し、量産にこぎつける。
 いわば空のビートルとなるべく製造された機体は、ドルニアの成層圏航空機という意味で「ドゥ・ストラ」と呼ばれた。
 が、せっかく量産したハウニヴー2ドゥ・ストラだったが、開発して間もなく終戦を迎えてしまう。以後、この機体の開発はアメリカと同盟国であるイキリスで継承されることとなる。

葉巻型母船アンドロメダ

 ナチスが開発した巨大UFOの極めつけが、「葉巻型母船アンドロメダ」である。全長139メートル、幅30メートル。トゥーレ・タキヨネーター・エンジンを4基、シューマン・レビテーターを4基搭載し、その速度は時速3万kmにもなるという。
 内部には、ハウニヴー型円盤1機とヴリル型円盤2機を搭載可能で、乗組員は130人を収容できた。
 想像しただけでも壮大だが、この巨大母船アンドロメダ、宇宙空間も航行できたという。実は、アンドロメダに限らず、ハウニヴー1を除くハウニヴー型円盤やヴリル型円盤は、みな宇宙空間を飛行する能力があったという。
 これが実現していたら、まさしく宇宙船なのだが、実際はさにあらずだった。
 ノベルト・ラトホッファーが語るナチスUFOのデータはかなり誇張されている。
 飛行速度や性能に関しては、ほとんど信用できない。はっきり言って偽情報である。
 彼は意図的にフェイクが混入した情報を語った可能性がある。とすれば、背後にいるのはアメリカ軍―NSA(国家安全保障局)である。公開された写真にも、フェイクが含まれている可能性は十分にある。
 たとえば、巨大母船アンドロメダに関していえば、ナチスは製造には至っていない。
 あくまでも設計段階で終戦を迎えており、実際に製造したのはアメリカ軍だった。しかも、試作機は1機のみで、テスト・フライトの際、不具合を起こしてモハーベ砂漠に墜落。 以後、アンドロメダの開発は凍結されたという。

 特筆すべきことは、これらのUFOに組み込まれた“トゥーレ・タキヨネーター”なるエンジンが、従来の常識的な動力機関とはかけ離れたエネルギーを発生させているという点だ。トゥーレ・タキヨネーターは、ハンス・コーラーが発明した特殊なモーターを主動力源にしている。トゥーレ・タキヨネーターは、このモーターから発せられる電磁場をさらに増幅し、推進エネルギーに変換することを可能にした。
 おそらくは現在でいう「超電導モーター」と似た原理を活用していたことが推測される。空間(真空)のゼロポイント・エネルギーによって駆動する一種のフリー(無限)エネルギー機関であるらしい。だが、詳細は分かっていない。ただ分かっていることは、トゥーレ・タキヨネーターは何らかの形で反重力的なエネルギーを発生させていたということだ。

 大戦末期のナチスには複数のUFO開発ラインが存在していたことが分かっている。
 空軍、親衛隊の兵器開発セクション、そしてヴリル協会である。が、ヴリル協会こそが開発の本流だった。また彼らは徹底した秘密主義を貫いていた。ほかのラインにおけるUFO開発は、詳細な実験記録や技術者の証言などが数多く残され、現在ではその実態がかなり解明されつつある。それに対して、ヴリル協会のUFO開発は未だ多くの謎に包まれたままだ。
 ハウニヴー型円盤に搭載されたトゥーレ・タキヨネーターは、現代物理学の常識を超えた反重力エネルギーを発生させる。
 そのエネルギーは、現代科学の延長線上にあるものではない。アメリカ軍は、先端科学の粋を結集して、それを再現しようとしたが、実用化にまでは至らなかったようだ。
 アメリカ軍が、ハンス・カムラーから得たデータを基に、試作した改良型円盤ハウニヴー2=アダムスキー型UFOは、1950年代まで開発、テストフライトが行われたが、その後は、アメリカ軍の“地球製UFO”は、機体がデルタ型の全く別物に切り替わった。

アダムスキーとハウニヴー型円盤

 ヴリル協会と親衛隊E4が開発を進めていたというナチス円盤だが、これらの中に見覚えのある機体が存在する。「RFZ―V型円盤ハウニヴー2」だ。公表されている側面図を見ると、それはまさにアダムスキー型UFOである。これが、単に設計図のみならば、データの偽造ということも考えられるが、写真も存在する。何の説明もなく、ハウニヴー2の写真を見たならば、ちょっとUFOを知っている人は、10人中10人がアダムスキー型UFOだと指摘するだろう。
 これはいったいどういうことか。ジョージ・アダムスキーが遭遇したという空飛ぶ円盤は、アメリカ軍が試作したハウニヴー2である。けっして金星から飛来した宇宙船、もしくは観測機ではない。アダムスキーと円盤ハウニヴー2。そしてアダムスキーが主張する、デザートセンターの砂漠における金星人とのコンタクト事件。そこで起きたことの真実は何だったのか―。

 アダムスキーとハンス・カムラーは同じポーランド生まれで、アダムスキーは10歳年上だった。共にアメリカ西海岸にいた2人は、アメリカ国内で鉄の団結として知られるポーランド移民の組織「ポーランドの家」で顔を合わせていた。
 当時、アメリカ軍は1947年に起きたロズウェルUFO墜落事件で神経過敏になっており、対エイリアン対策に利用できるかもしれないハウニヴー2改良型のテスト・フライトの絶好のカモフラージュを捜していた。そこで目を付けたのが、売れないSF作家で、宗教哲学に興味があるアダムスキーだった。この男に接近し、ハウニヴー2改良型を見せたり撮影させることで全てがうまく運んだ。
 カムラーはアダムスキーに、実は自分はアメリカ軍の秘密を知る立場にあるとして、小型の観測機円盤と葉巻型母船が写っている写真を見せた(アダムスキーが撮ったとされる有名な写真)。アメリカ軍は、このように宇宙からの訪問者の存在を知っているのだと。
 この瞬間、アダムスキーは空飛ぶ円盤と宇宙人が実在することを確信した。
 つまり、カムラーの手に落ちた。
 しかし、写真に写っているUFOは宇宙人のUFOではない。アメリカ軍が開発を続ける地球製UFO―ハウニヴー2と、墜落する以前にテスト・フライトを行った葉巻型母船アンドロメダである。

 アダムスキーに近づき、宇宙人の存在を信じ込ませることに成功したカムラーは、次の作戦を実行する。アダムスキーに金星人と会見させるのだ。もちろん演出である。その正体はアメリカ軍の兵士である。改良型円盤ハウニヴー2に乗った兵士が金星人を演じるという設定だ。カムラーはアダムスキーに、前もってコンタクトの日時と場所を指定した。
 それに従って、アダムスキーは目撃証言者となる6人の仲間を引き連れて、当日、モハーベ砂漠のデザートセンターへと出かける(1952年11月20日)。
 その時、「金星人」と会見したのは、アダムスキー1人であり、仲間6人は双眼鏡で遠くから見ていたに過ぎない。
 しかし、アダムスキーの証言で、一つだけ真実がある。デザートセンターの峡谷には、確かに空飛ぶ円盤が着陸していたのだ。仲間6人からは見えなかったが、アダムスキー型UFOが、そこにあったのだ。もちろん、それは金星人の円盤ではない。アメリカ軍の秘密兵器、改良型円盤ハウニヴー2だ。カムラーは指定の場所にハウニヴー2を着陸させておいたのだ。アダムスキーは約束通り、その場所に行き、金星人の空飛ぶ円盤を目にしたというわけだ。

 この時点で、アダムスキーはハウニヴー2を別の惑星からの空飛ぶ円盤だと信じている。ゆえに、そこから現れた人間を見て、当然ながら宇宙人―金星人だと思い込んだ。
 この時、実際に金星人と会見したと思い込んだアダムスキーは自信に満ちていた。
 帰る途中、仲間の提案で、新聞社に報告することとなった。こうして4日後の11月24日、驚くべき金星人とのコンタクト事件は、カリフォルニア州オーシャンサイドの新聞「フェニックス・ガゼット」に掲載され、全米に一大センセーションを巻き起こすこととなる。以後、彼の空飛ぶ円盤とスペース・ブラザーズ(宇宙人)幻想は暴走し、誰も止めることはできなくなっていく。空飛ぶ円盤と金星人とのコンタクトによって、アダムスキーは全世界から注目を浴びることになり、と同時にUFOと宇宙人に関するアダムスキーの言動はどんどん派手になり、ついには『空飛ぶ円盤同乗記』を発表し、自分は宇宙人の円盤で宇宙へ行ったと公言するようになる。

 ここまで来ると、もう後戻りはできない。カムラーの狙い通りである。UFO情報を混乱させるためには、アダムスキーのような存在が非常に役に立つ。
 自称コンタクティは進んで偽情報を流してくれる。彼らの体験には少なからず真実が含まれているものの、大半は虚構である。そのため、いつかはばれる。ばれた時、真実のひとかけらもまた、一緒に妄想として片づけられ、UFO情報全てが否定され、まともな人間ならば、誰も真剣に取り合わなくなる。
 アダムスキーの場合、それをNSA(国家安全保障局)がバックアップした。金星人とのコンタクトを演出し、彼をおだて、情報を与え、政府関係者や要人たちと引き合わせ、マスコミへの露出をプロデュースした。さらに、アダムスキーの証言が真実であるかのように、アメリカ以外の国でも、改良型円盤ハウニヴー2を飛ばし、多くの人に目撃させた。 ハウニヴー2は、やがてアダムスキー型UFOと呼ばれるようになり、今日ではUFOのステレオタイプとして全世界の人々に認識されるまでになったのだ。

 アダムスキー自身が撮影した空飛ぶ円盤の写真は、トリックが含まれている。そのための模型をカムラーは用意し、アダムスキーに渡していたのだ。この時点で、アダムスキーは自分が利用されていること、ロバート・スミス(ハンス・カムラー)という男が政府の回し者で、UFO情報を攪乱させようとして自分を使っていることも分かっていたに違いない。分かっていても、かくも大風呂敷を広げてしまっただけに、真実を暴露することは絶対にできない。政府の陰謀の片棒を担ぐしかなくなっていたのだ。
 大衆の心理操作を大々的に行ったのはナチス・ドイツが初めてである。その大衆操作のテクニックを駆使して、アダムスキーのUFOコンタクト・ストーリーは喧伝されたのだ。

最後に残る真実

 アダムスキーが巨大母船に乗って、宇宙人のマスター(大師)と会見したり、月や金星に行ったり、土星での宇宙連合の会議に出席した等という話は、検証のしようもなく、その多くは現実の物理的体験ではなく、彼の宇宙哲学が生み出した幻想であると考えざるをえない。
 アダムスキーのコンタクト・ストーリーを否定し、批判することはたやすい。だが、全てを否定することで、何か重要なものを失う気がしてならない。アダムスキーはただ騙されて、偽物の空飛ぶ円盤と宇宙人の宣伝屋をやっていただけなのか。地球人ではない本物のエイリアンとUFOとの接触は、本当になかったのかという疑問が未だ残る。
 アダムスキーは言う。宇宙人は邪悪な存在ではなく、絶対平和主義者で、友好的である。その姿は地球人と全く同じである。太陽系の惑星には、全て宇宙人が住んでいる。
 月にも水が存在し、宇宙人の基地がある。太陽も、その表面は灼熱地獄ではなく、生物が生息できる環境が存在する。

 一般常識は別にして、飛鳥昭雄氏が暴露する情報と少なからず一致するのも事実である。たとえば、エイリアンはグレイではなく、地球人と全く同じ姿をした知的生命体で、エイリアンの基地は太陽系の全ての惑星に及んでいる。月には氷の地殻が存在し、空洞である内部にエイリアンの基地が多数、存在する。太陽は核融合ではなく、プラズマによって光っており、その光球―対流圏の下には、巨大大陸と海洋に覆われた超巨大地殻天体がある、等々。これは単なる偶然ではない。深い部分では繋がっているに違いない。
 少なくともアダムスキーは、政府筋ではないところから情報を得ていたふしがある。
 アダムスキーと飛鳥情報に共通するもの。いったいそれは何か―?

*画像は『ナチスUFOの謎』飛鳥昭雄/学研、『ナチスがUFOを造っていた』矢追純一/河合で書房新社、
『空飛ぶ円盤同乗記』ジョージ・アダムスキー/ボーダーランド文庫より転載


33. 2017年3月22日 19:32:03 : ORPc9dAHiA : M@CXehxHmEE[1]
今米国が保有しているUFOについては全く言及しないのな。
ソ連が作っていたことにも。
訳わからん古語を交えて喋る馬鹿は全くどうしようもないな。
もうわかっているんですよ、米国が既にTR-3B等UFOを作り実戦投入していることまで。ある程度UFOは完成しています。そしていくつかの国は保有しています。
中国なんかも持っています。

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