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今世紀の米国は、どこかの国または地域に大規模な地上軍を投入し、そこを制圧する体力も気力もない。…そこから得られる軍産勢力
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/643.html
投稿者 仁王像 日時 2018 年 12 月 30 日 10:10:38: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
 

今世紀の米国は、どこかの国または地域に大規模な地上軍を投入し、そこを制圧する体力も気力もない。…そこから得られる軍産勢力の利権も先細りの運命

・世界から米軍を撤退するトランプ(田中宇の国際ニュース解説)
 http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/483.html
 投稿者 HIMAZIN 日時 2018 年 12 月 29 日 10:34:04: OVGN3lMPHO62U SElNQVpJTg

 (上の拙コメ欄の再掲)

[一] http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/483.html#c4
 >私の予測は長期的な構造として「当たって」いる。短期的な当たり外れなど、どうでもいいことだが) (トランプのシリア撤退)

 筆者もそのように考えていた。

 イスラエルという国が、常に周辺諸国に武力行使してしか生きられない構造なら、新世紀のパラダイムの中で生き残って行くのは難しいだろう。

 世界が大平和で埋め尽くされなければならない今世紀、このままではイスラエルは地中海に叩き込まれるだろう。
 生き残るには、周辺国や世界と平和共存して行くしかないはずだ。

・世界から兵を引かざるを得ない歴史局面に登場する運命に出逢ったトラ大明神
 http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/642.html
 投稿者 仁王像 日時 2018 年 12 月 26 日 20:04:35: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc

[二] http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/483.html#c6
 >トランプの側近の中にも、マチスやケリー、マクマスター、ティラーソンといった「大人」と称する軍産系の高官たちが陣取り、トランプを抑止し続けた。軍産は、自分たちの特権を維持するため、米国が軍事的に世界を支配し続ける単独覇権体制を必要としていた。
 …
 トランプは就任後2年かけて、軍産支配の構図を破壊した。軍産系の「大人」の側近を辞めさせて、代わりにボルトンやポンペオといったネオコン(隠れ多極主義)系の人々を入れた。彼らは、軍産の戦略を過激にやって無効化する策略を展開した。
 …
 マティスが辞任に追い込まれたことで、軍産はトランプ政権中枢での足場を失った。「戦争をやめたくない」軍産の勢力はトランプ政権から一掃された。政権に残っているのは「戦争を拡大するふりをしてやめていく」要員だ。軍産を無力化したので
 (引用終わり)
 加えて言いたいのは下の事。前世紀の覇権国華やかなりし頃と今(今世紀)は、軍産の勢いが違う。貧困化して白人対非白人の対立化が深刻化するなか、米人の国税をむやみに軍産に回す余裕はない。
 軍産がアメをむしゃぶれば本物の内乱が起きる。

http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/159.html#c2
 軍産を内部から突き動かす動機は、主としてこの集団の利害関係のみだろう。
従ってそれなりの視野ー狭い視野ーに成らざるを得ない宿命にある。
 対するトランプは大統領に選出されただけあって大局観を持って世界を見ていると考えられる。これが生来の資質なのか、ビジネスマン時代に培ったものか、大統領になって開花したものかはここでは問わない。

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/529.html#c1
 (1月20日、TBS報道特集から一部)
 ペンネーム、ヴィクター(35歳)はヴァンガードという白人至上主義者の団員。
ヴィクター「白人vs非白人の内戦は始まっている。トランプ大統領のお蔭で人種問題はタブーではなくなった」

 (仁王像)
 やはりそうだったか。「内戦は始まっている」という認識は重大である。「思想的内乱状態」では済まなくなっている。今後大きな意味を持って来ると思う。それこそ他国にかまけていられなくなろう。
 米国の黒人奴隷制は1640年代から1865年まで2百数十年とされているが、その大きなツケが回ってきた。400年も前に強制的に連れて来て世代も重ねた黒人を、もう用済みだとアフリカに追い返すわけにも行かない。
 経済が好調な時代は露わにならないが、資本主義が行き詰まって白人貧困層が引きも切らないと、”レイススト”などと洗練された文化でフタをされてきた問題も、フタが外れざるを得ない。国内のあちこちで白人と非白人が銃火を交えることも想像される。

 ([一]に関連)
・イスラエルは”窮鼠猫を噛む”状態に追い込まれているのではないか〜この直接の原因を創ったのはトラ大明神
 http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/601.html
 投稿者 仁王像 日時 2018 年 5 月 15 日 21:22:19: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc

Re: 今回のエルサレム騒動ではっきりした事は、イスラエルがいかに脆弱な地盤の上に打ちたてられていたかを世界に再認識させられた
 http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/602.html
 投稿者 仁王像 日時 2018 年 5 月 18 日 20:11:29: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc

[三] http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/483.html#c11

 今世紀の米国は、どこかの国または地域に大規模な地上軍を投入してそこを制圧するという体力も気力もない。
 現在の米国のアフガンや中東での細々とした軍事活動を見れば分かろうというもの。
 従って、そこから得られる軍産勢力の利権も極めて限定される運命から逃れることはできない。米国の貧困化はこれに益々拍車をかけて行く。

@http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/582.html#c2
 米国はイランに戦争を仕掛ける体力も気力も知力(インテリジェンス)もないと思う。
 得意の「最大限の圧力」しかないだろう。(天さん、元外交官にも関わらず大局を戦略観をもって見渡す視線が乏しいと思う。櫻井ジャにもそれを感じるー余談)
 イスラエルは非公然と核を保有していると見られている。
 イランに核化の動きがあるとすればこれに対抗して地域バランスを取るためだろう。
 インドに対抗したパキスタンと同じ構図。

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/591.html
 >休戦協定のまま今日まで放置してきたのは、軍産の都合なのだろうが、前世紀までと違って、大規模な地上戦に打って出る体力も気力も減退している今日、休戦協定体制から得られる利権の構造にも限界がある。

(トラ大が仮に軍産に下ったとして何が大事が出来るのか)
http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/166.html#c8
 >トランプ大統領が、差し当たり軍産に下ったとして、その後どんな展開になって行くのか。前世紀の覇権国家に舞い戻っていく、体力も気力・知力はもはやない。米高官たちの重みを欠く一連のチンピラ発言にそれが露呈している。
 軍事予算が増えたというが、むやみに増やしていくことにも自ずから限界がある。国民の生活を犠牲にしてまでそれをやれば、思想的内乱から本物の内乱に発展する不穏な空気も漂っている。
 木村太郎(田中も)が指摘しているように、米国は世界から速やかに兵を引いていかねばならない。

Ahttp://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/582.html#c6
 (@の続き)
 米国がイランに戦争を仕掛けるということは、得意の空爆だけでは済まない。最終的には大規模な地上軍を送り込んで全土を平定しなければならない。その過程で数百人〜千人単位の米兵を殺すことになるだろう。今の米世論はもうこれには耐えられいはずだ。
イラン戦争ともなれば、イラク、アフガンの二の舞を踏むのは必定。イランという国家は崩壊し内戦状態が常態化した地域になる。その権力の空白地帯にISのようなモンスターも誕生する。

 タガが外れたのをきっかけに米国内で白人対非白人の内戦が勃発するかもしれない。だから国外でちょっかいを出しているヒマはなく、自国第一主義に徹しなければならない国情(世紀)だ。

(もはや米兵を数百人単位で殺すこともできまい)
http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/194.html
 >国民の生活を犠牲にしてまでそれをやれば、思想的内乱から銃火を交えた内戦に発展していく不穏な空気も漂っている。
 軍産という利権集合体は軍事費を増やすことに常に腐心するだろう。だが、新世紀の今、世界のどこかで大規模なドンパチをしてまでという展望を持ったものだろうか。筆者はもはやそれは有り得ないと考える。米兵を数百人単位で殺しても米世論は「大義のない戦争から手を引け」の大合唱になるだろう(5)。利権を追究するフェーズの質が前世紀とは大きく違ってきているのではないかと考える。
 木村太郎(田中も)が指摘しているように(1)、米国は世界から速やかに兵を引いていかねばならない。田中説は論証不十分だが、「覇権国に幕引き」というトラ大へ課された歴史圧力は時代の流れで、トラ大と謂えども逆らはなければならない必然性はないはずだ。

・Re: 米国はベトナムで5万人の米兵を殺したが、今や「万」を超える兵士を殺すことはできなくなった!
 http://www.asyura2.com/13/warb11/msg/655.html
 投稿者 仁王像 日時 2013 年 9 月 06 日 20:07:15: jdZgmZ21Prm8E
 

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