★阿修羅♪ > 雑談・Story41 > 597.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
三人の子にー晴れ着;お前たちが嫁ぎゆく晴れの日までわたしは生きているだろうか もしも裳裾ひくくれないの雲がたなびいていた
http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/597.html
投稿者 仁王像 日時 2018 年 6 月 09 日 07:48:19: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
 

(回答先: 飯台;あしたの御飯はおいしいねと よろこんでねむった子どもたちよ はや目をさまして/坂村真民の詩 投稿者 仁王像 日時 2018 年 6 月 08 日 20:00:18)

三人の子にー晴れ着;お前たちが嫁ぎゆく晴れの日までわたしは生きているだろうか もしも裳裾ひくくれないの雲がたなびいていたら 晴れの衣を染めて 嫁いでいってくれないか/坂村真民の詩

〔三人の子にー晴れ着〕

お前たちが  嫁ぎゆく晴れの日まで  わたしは生きているだろうか
財産もない  故郷もない  家もない  不幸なお前たちだ
せめて父のこころばかりの  晴着をきせてやりたいのだが  それまでわたしは  生きながらえているだろうか
梨恵子よ  佐代子よ  真美子よ  嫁ぎゆく日の夕べ  もしも裳裾ひく
くれないの雲が  たなびいていたら  貧しかった父の  せめてもの門出の  
祝いものとして  晴れの衣を染めて  嫁いでいってくれないか

 この詩は、坂村真民の三人の娘に対する気持ちが一番よく表れています。この詩を作った時、真民42歳、長女7歳、次女5歳、三女2歳でした。真民は当時、厳しい禅の修行を自分自身に課し…体は衰弱していました。この詩は体が弱い自分はとうてい三人の娘たちが成人して結婚するまでは生きられないだろう、という真民の切実な気持ちが表現されています。
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲上へ      ★阿修羅♪ > 雑談・Story41掲示板 次へ  前へ

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 雑談・Story41掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
雑談・Story41掲示板  
次へ