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福島第一の凍土壁「部分凍結」へ 規制委が了承(朝日新聞)
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/852.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 2 月 15 日 18:06:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

           凍土壁の仕組み


福島第一の凍土壁「部分凍結」へ 規制委が了承
http://www.asahi.com/articles/ASJ2F528HJ2FULBJ004.html
2016年2月15日16時07分 朝日新聞


 原子力規制委員会は15日、東京電力福島第一原発の汚染水対策の凍土壁について、条件付きで凍結開始を認める方針を決めた。汚染水が漏れ出すおそれを避けるため、海側の壁だけを凍らせる「部分凍結」とした。これで運用開始のめどがついたが、建屋への地下水流入を減らすという当初の目的からは後退する。

 凍土壁は1〜4号機の建屋を長さ1500メートルの「氷の壁」で取り囲み、地下水を遮断する計画。1568本の凍結管を地下30メートルまで埋め込み、零下30度の液体を循環させて周りの土を凍らせる。高濃度汚染水がたまっている建屋の地下に流れ込む地下水を抑える抜本策として、約345億円の国費が投入され、東電が9日に工事を完了させた。

 規制委は、全面を囲んで凍土壁内の地下水位が想定以上に下がると、建屋内の高濃度汚染水と水位が逆転して汚染水が漏れ出ることを懸念。安全に運用できるか審査する検討会で、まず壁の一部だけ凍結させることを考えるよう東電に促してきた。


 

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コメント
 
1. 2016年2月15日 18:27:36 : raKgv7SfOk : V08RB1i_CSk[5]
NHK動画ニュース

福島第一原発の凍土壁 下流側先行し運用開始へ
2月15日 16時43分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160215/k10010409961000.html

東京電力福島第一原子力発電所の汚染水対策の柱として建設された「凍土壁」は、汚染のリスクを巡る原子力規制委員会との見解の隔たりから、運用開始のめどが立たない事態となっていました。このため東京電力は、規制委員会の指摘に沿う形で計画を見直し、凍土壁はようやく運用開始に向けて動き始める見通しとなりました。

「凍土壁」は、汚染水が増える原因となっている福島第一原発の建屋への地下水の流入を抑えるため、1号機から4号機の周囲の地盤を凍らせて地下水をせき止めるもので、今月、すべての設備が完成しました。

東京電力は、より効果が大きい建屋の上流側を先に凍らせるとしていましたが、原子力規制委員会は、地下水の水位が下がりすぎると建屋内の汚染水が漏れ出すおそれがあるとして、下流側から凍らせるよう求め、凍結開始のめどが立たない状態が続いていました。

こうしたなか、東京電力は、原子力規制委員会の指摘に沿う形で、下流側を先に凍らせ、上流側については地下水の水位を見ながら段階的に凍らせるとした、新たな計画を示しました。

そのうえで、地下水の水位が下がりすぎた場合は、水を注入して水位を上げたり、凍結を止めたりするなどして、リスクを抑えるとしています。

この計画に対して規制委員会側も、確認すべき点は残っているとしながらも異論は出ず、凍土壁はようやく運用開始に向けて動き始める見通しとなりました。

しかし、凍結開始から完成まで8か月かかるため、当初は来月中としていた完成の時期は大きくずれ込むことになります。
東京電力福島第一廃炉推進カンパニーの増田尚宏代表は「凍土壁は地元の皆さんの関心も高く、心配をかけないよう着実に進めていきたい」と話しています。


2. 2016年2月15日 20:17:11 : om5MXzf0Fs : j_96lD8vpZM[5]

 真面に凍ると信じてる キチガイか

 水が氷りになることが どう言う事か 理解できない  アホか

 それとも 

 税金を湯水のごとく使い 他人がどうなろうが自我のために 富を得ようとしている

 エッタか 


3. 2016年2月15日 22:46:38 : v1gbxz7HNs : Ay@h0DQyQEc[544]
この季節なら凍るかもしれないと思ってやがるな

4. 2016年2月16日 12:37:35 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[1141]
2016年2月16日(火)
汚染水対策 凍土壁海側を先行
規制委検討会で東電 効果見通せず

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-02-16/2016021615_03_1.jpg

 東京電力福島第1原発で増え続ける放射能汚染水対策として経済産業省と東電が2015年度中の凍結完了を目指していた、1〜4号機の地下の四方を“氷の壁”で囲う凍土壁(陸側遮水壁)の運用に関し、東電は15日、当面は海側の閉合を先行させ、山側については段階的に閉合させる方針を示しました。同日開かれた原子力規制委員会の検討会で明らかにし、規制委も海側先行の方針に異論はありませんでした。しかし、この方針で、地下水の抑制効果はどこまであるか見通せません。

 凍土壁は、地下水の流れを完全に遮断して、建屋に流入する地下水量を減らし、汚染水の増加を抑えるのが狙い。

 運用をめぐって、建屋周辺の地下水位が異常に低下し、建屋内の汚染水が周辺の土壌に流出する危険性が懸念されています。このため、東電は、凍土壁の海側を先に凍結させ、その後、山側を段階的に凍らせると説明しました。規制委側は、「懸念はおおむね解消された」としました。

 現在、建屋に流れ込む地下水と、くみ上げて建屋に移送している汚染地下水量は1日当たり約550トン。凍土壁の海側のみ閉合した場合、同約270〜330トンと見込んでいます。

 また、東電は、山側の凍土壁を閉合後に想定外に地下水位が低下した場合、地下水位の回復方策として、(1)凍結運転の停止(2)凍土壁の部分撤去(3)井戸から注水するなどと説明。凍結運転を停止して、凍土壁が自然融解して地下水位が回復するまでに、8カ月以上かかることを明らかにしました。

 凍土壁の準備工事は9日に完了しています。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-02-16/2016021615_03_1.html


5. 2016年2月16日 20:57:32 : iedBdMWqqw : vA5B9aJHNSU[6]
・遮水壁は閉合しなければ意味はありません。
・遮水壁工法はすでに最初から破綻しております。
・東電は日本の官僚と同じく失敗を認めず最後まで突っ走ります。

もうつける薬はありません。


6. 2016年2月17日 10:46:47 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[1162]
2016年2月17日(水)
きょうの潮流

 原子力規制委員会の検討会で、東京電力福島第1原発で増え続ける放射能汚染水対策の議論が続いています。議題の一つが凍土式遮水壁です▽1〜4号機の原子炉建屋周囲1・5キロメートルの土を凍らせ、建屋へ流れ込む地下水をせきとめるといいます。土を凍らせるため、マイナス30度の液体を循環させる凍結管1500本以上を深さ30メートルまで埋めています▽この計画は2013年4月に経済産業省の委員会が決め、国費を約345億円投入。すでに工事も完了しました。しかし、1・5キロメートルという長さや、想定で7年以上の長期凍結期間はかつてない規模です▽凍土式遮水壁を造ることで建屋地下の高濃度汚染水が周囲の土壌に流出する危険があると指摘されますが、対策は取られていません。計画だけが先行した形に危うさを感じます。東電は、汚染水が漏れ出す危険を減らすため、全周を同時に凍結する当初方針を変更し、当面は凍結範囲を一部にすることを規制委に示しました▽敷地内には1日1000トンに及ぶ地下水が流れているそうです。一部は原子炉建屋地下に流れ込み、事故で溶けた核燃料を冷やす水と混ざり、汚染水を毎日増やし続けています。汚染水をためるタンクも余裕が無くなっています▽新たな問題も。護岸近くで汚染地下水が海へ流出するのを防ぐ「海側遮水壁」をつくってから、汚染水が増えたことも記憶に新しいことです。事故収束を阻む汚染水とのたたかいは続きます。発生から5年を迎える福島原発事故の現実です。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-02-17/2016021701_06_0.html


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