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安全は幻想だった 私の見た福島事故 (明日は京都か大坂か)
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/896.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2016 年 2 月 21 日 18:09:22: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
 

(回答先: 高浜原発4号機、放射性物質を含む水漏れ34リットル 再稼働が遅れる可能性も(高浜町は第二の双葉町?!) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2016 年 2 月 21 日 18:00:00)

「絶対安全」を言いながら全国僻地に造りつづけられた原子炉。絶対と言う物は幻に過ぎない事に、他国の過酷事故でなく自国での事故まで気づけなかったのがこの国の悲劇の始まり。
 そして未だに幻を追い続けて再稼働させ続けているのが、悲劇の終わりの始まりか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(引用此処から)

安全は幻想だった 私の見た福島事故
2016年2月21日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201602/CK2016022102000110.html

自宅前の畑でできた野菜を見る柴田さん夫婦。昨年4月に帰還した際は、左後方の物置で暮らしていた=福島県楢葉町で
写真
 「日本の原発は安全」との安全神話は、国や電力会社だけでなく、立地する地域住民にも染み渡っていた。
 「周りの橋も壊れてないのに、なんで原発が事故になるんだ。そんなはずがあるものか」。福島県楢葉町の柴田富夫さん(75)、寿子(としこ)さん夫婦はあの事故で幻想を打ち砕かれ、戸惑いながら友人らとともに栃木県日光市の温泉を目指して逃げた。
 その四十年前、富夫さんは東京電力福島第一原発1号機の建設時、コンクリートを流し込む型枠大工として働き、2〜4号機でも工事に携わった。寿子さんも、東電の下請け企業が入る企業棟で掃除などの仕事をした。
 「東電に依存しない人の方が少なかったんじゃないか。わしらの前の世代は、冬になると東京に出稼ぎに行き、下水管を埋める作業なんかをやっていた。それが原発が来て、出稼ぎは必要なくなり、役場は立派になり、(巨大なサッカー施設の)Jビレッジも建った」
 直接的、間接的に経済的な恩恵を受ける中で、柴田さんの頭からは原発にリスクがあることが消えていった。一九八六年四月、旧ソ連・チェルノブイリ原発事故が起きても、二人とも「構造が違うし、あれは別物。日本の原発は安全・安心」と信じていたという。
 まさか自分たちがかかわってきた福島第一が自分たちに牙をむき、日光に逃げた後は、四年間も福島県いわき市で仮設住宅暮らしを強いられるとは夢にも思わなかった。
 好きな畑仕事もできない仮設暮らしに疲れ、昨年四月、避難指示解除前の長期準備宿泊の段階から自宅に帰った。母屋は屋根が壊れて荒れ果て、解体・建て直しが終わるまで、大きな物置をすみかにした。
 ようやく新居が完成し、畑にはハクサイやダイコンなどが実り、明るい生活を取り戻した。ただ、集落内で帰還したのは他に一軒だけ。イノシシが出没するようになり、夜はほぼ真っ暗闇だ。
 「地震と津波だけならこんなことにはならない。放射能のせいだ。見た目は以前と変わらないのに、こんなの異常。むなしい」。夫妻の表情が曇った。 (山川剛史)

◆あなたの東日本大震災を募集します
 2011年3月11日に起きた東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から、まもなく5年。当時の体験をふり返り、今を見つめ直す投稿を募集しています。
 投稿は200字程度。住所、名前、年齢、職業、電話番号を明記。〒100 8525 東京新聞編集局「あなたの東日本大震災」係へ。ファクス=03(3595)6934。本紙ホームページからも投稿できます。趣旨を損なわない範囲で添削することがあります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(引用此処まで)
 
 

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コメント
 
1. 2016年2月22日 11:58:48 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[1262]
2016年2月22日(月)
高浜で汚染水漏れ
4号機 再稼働準備を延期

 関西電力は21日、高浜原発4号機(福井県高浜町)の原子炉補助建屋の床に放射能汚染水が漏れたため、同日に予定していた再稼働の準備作業を取りやめて、22日以降に延期することを明らかにしました。

 関電によると、漏えいが見つかったのは20日。午後3時30分に原子炉の1次冷却系につながる配管への通水を開始したところ、同42分に警報が発生。1次冷却水から不純物を取り除く設備の前の床面に、約8リットルの水たまりが見つかりました。放射能量は推定1万4000ベクレル。

 このほかに床に漏れた水が回収された分もあり、漏えい量は合計で約34リットル、6万ベクレルになるといいます。

 漏水原因などは特定されておらず、関電は調査を進めています。

 高浜原発では、1月29日に3号機の再稼働を強行。関電は、4号機も今月下旬の再稼働を狙って準備を進めており、原子炉本体と1次冷却水の圧力や温度を通常運転に近い状態に高める検査を21日に開始する予定でした。

 4号機は出力87万キロワット、運転開始は1985年6月。2011年7月に定期検査のため停止して以来、運転していません。使用済み核燃料を再処理したウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を使うプルサーマル発電を、4号機として初めて実施する構え。原子力規制委員会による審査はすんでおり、今月3日には4体のMOX燃料を含む核燃料157体の原子炉への搬入が完了しています。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-02-22/2016022201_07_1.html


2. 2016年2月22日 23:30:07 : lYqCASuVJU : rpkQg6Fi8FE[1]
>1

共産党お得意の勘違いか、8リットルの水を回収した、はずなのに
なんで増えた、ドレンポット足しても36リッターにはならないけど?
この配管はレッドダウンと呼ばれる、原子炉内の塩類を除去するための
装置に水を通すための配管
0.7リットル/分がダイアフラムから漏れ3分稼働その後圧力で漏れたとすると
8リットルが妥当な線だと思う。
たぶん、この水は稼働中の原子炉の1次冷却水に含まれるトリチウムに
よる汚染水だと思われる思われるが、汚染水と呼んで良いレベルなのか?



3. 2016年2月25日 07:51:09 : RQpv2rjbfs : DnS7syXjc2g[85]
何兆萬ベクレルの放射能が福島の原発から海に流出する一方で、他の原発でほんのチョッピリ漏れただけで大騒ぎを演じて見せる。

問題とされるのは、原発という合理性のかけらもないプラントが運転していること自体なんだな、勘違いしてはいかん。

一億玉砕とおなじ線の上にあるんだ、玉砕するために始めた戦争じゃなかったし、損するために始めた原発じゃなかった、でも動き始めるとそんなことを忘れて、戦争すること、運転することが目的になってしまうんだ。


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