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まだまだ終わらない震災連鎖 地震研究の専門家が教える危険地帯〈週刊朝日〉
http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/378.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 4 月 20 日 07:43:30: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

           地震で大規模な土砂崩れが発生した熊本県南阿蘇村 (c)朝日新聞社


まだまだ終わらない震災連鎖 地震研究の専門家が教える危険地帯〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160420-00000000-sasahi-soci
週刊朝日 2016年4月29日号より抜粋


 火の国熊本、そして九州全土に繰り返し牙をむく熊本地震。列島直下が震源となる「活断層型」のため、震度が6〜7と揺れが激しく、各地で甚大な被害を出している。東京大学地震研究所の古村孝志教授(地震学)は、今回の連鎖地震についてこう解説する。

「16日のM7.3は、活断層型地震としては国内最大級です。現場は断層が連なる『断層帯』が何本もある場所。ひずみがたまる所で、地震が起きやすい。今回は『布田川・日奈久断層帯』で起きましたが、ここは国が以前からM7程度を想定していた地域。複数の地震が影響し合い、大きな地震が続けて起きたと考えられます。二つの地震は、前震・本震というよりは、いずれも二つの断層帯の本震です」

 ちなみによく耳にする活断層とは、地下のひずみが特有の地形となって地表に現れたもの。実はこの危険な“活断層爆弾”は全土に存在する。

 次に破裂するのはどこなのか。東北大学災害科学国際研究所の遠田晋次教授(地震地質学)の予測だ。

「被害規模を考慮すると、まず活断層に近い都市はマークすべきです。実は人口が密集する県庁所在地、主要都市の多くは活断層に近い。名古屋、京阪神などは囲まれている状況です。熊本は今回地震が発生しましたが、ほかにも仙台や広島、福岡、金沢、富山、もちろん(首都直下地震が懸念される)東京は要注意。徳島や松山にも中央構造線があります」

 揺れぬ地域はないのか。東北大の遠田教授はこう続ける。

「岡山は比較的安全。高松もまだいいほうかもしれません。高知で起こることも考えにくいと思います」

 ただ残念だが、これは直下で起きる「活断層型」の話。「海溝型」を含めると話は違ってくる。

 文部科学省所管の地震調査研究推進本部が出した最新の地震動予測地図では、さまざまな想定ケースをシミュレーション。

 そのうち海側で発生して津波をともなう「海溝型」地震も含めた「今後30年間に震度6強以上の揺れに見舞われる確率」の地図をみてみると、巨大地震の可能性がある地域は一つや二つではない。

 例えば、とくに危険度が高いとされる地域は、首都圏の東京や神奈川のほか、静岡、愛知、三重、四国地方の徳島、高知だ。次に危険なのは、東日本大震災で被災した宮城、福島のほか、北海道や茨城、埼玉、千葉、長野、山梨、和歌山、大阪、岡山、香川などだ。

 さらなる展開もある。新たな知見をもたらすのはIT技術だ。GPS(全地球測位システム)が新たな“爆弾”の在りかを突き止めつつある。それは地下地盤の「ひずみの壁」だ。

 国土地理院などによると、1990年代から測量用の基準点や地殻変動観測を目的に全国に電子基準点を置き始め、GPS衛星で24時間、高密度で高精細な測量をスタート。基準点は現在では1300カ所超におよぶという。集められたデータはオープンだ。さらにここ数年は、大学などが太平洋や日本海といった海底にも測量機器の設置を増やし始めている。

 このデータを活用して研究に取り組むのは、京都大学防災研究所の西村卓也准教授(地殻変動論)。地盤が隆起、沈下したりする様子や、動く方向から分析している。西村准教授によると、日本列島は地盤の動きから、いくつかのブロックに分けることができる。このブロックの境界には過去の震源が集中。つまりブロックの境界は「地震の巣」となる可能性もあるのだ。

「この分析でも境界にどのくらいのひずみがたまっているのかはわかりません。ただ、たまる速さがわかる。今回の熊本地震も、GPS観測だと少なくとも熊本から阿蘇、大分まではひずみがたまる速度が速い場所でした。一つの地震でひずみの一部が解消されても周囲に連鎖的にひずみが集中し、地震が発生していると思われます。この観測を(活断層などを探る)地質調査と両輪でやれば、内陸部地震のリスク評価の精度は上がる」(西村准教授)

 もちろん各地で今動く様子をとらえることで、異変も察知できる。西村准教授はこう続ける。

「東日本大震災以降、中部地方から北陸、山陰にわたって今も影響が続いています。ひずみがたまる速さが増しているのです。東日本大震災以前と比べ、危険度は高まっている。南海トラフによる巨大地震の想定地域の太平洋側についても、GPSで観測するとブロックの境界では『次』に向けたひずみがたまり、巨大地震が起こりやすいステージに入りつつある」(本誌・鳴澤 大、西岡千史)

 

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コメント
 
1. 2016年4月20日 09:24:58 : SKLssvmpSU : bqq1LCfyCG0[45]
万年、千年単位で動く活断層のひずみ蓄積の早さが解かっても、異変の察知にはほど遠いと思う。学問はゆっくりと進展する。あまりに利益に走ると、とんでもないことになろう。

2. 2016年4月20日 13:03:22 : w3M1BHSquE : 5KToaZSVnLw[467]
【地震研究の専門家が教える危険地帯】 ですけど、その専門家とやらの指摘は 当たった試しがないんです

「次はどこか」 という記事が、必ずと言って良いほど メディアや誌面を毎回 賑わしますけど
阪神淡路や東日本の震災はもとより、今回の熊本だって 誰一人警鐘を鳴らせた人はおりません
いや、後になってから、「私は予測しておりました」 と言い出す自称専門家は 出て来ると思いますが
それはすべて【後出し】ですから この阿修羅の過去スレ見る限り、熊本に来る事を予想し警鐘ならした
専門家を自称する人間は 一人もおりませんから

むしろ、専門家の指摘する危険地帯では、来ない確率のほうが遥かに高い これ 実績 ですから。


3. 2016年4月20日 13:43:08 : 0FZYzZ1SmQ : mf@WkQT4Hi8[2]
過去起きた巨大地震による断層があるから危ないのか、過去に巨大なエネルギーを放出しているので起きないのかどちらなんだろう。

美濃平野居住民としては、過去の内陸型としては日本最大の濃尾震災が起きてから100年ちょっとでその後は震度4超は起きていない。
だから危ないのか、M8からまだ100年なので大丈夫なのか不安になってきた。


4. 2016年4月20日 16:41:13 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE[430]
避難生活 知っておくべき5つの事
4月19日 21時40分
稲垣雄也記者,出口拓実記者
「もし自分の町で大きな地震が起こったら・・・」熊本県や大分県で相次ぐ地震のニュースを見て、被災地を心配するとともに、このように考えた人も多いのではないでしょうか。地震の危険とともに心配になることの1つが避難生活です。今回の地震では、4月19日の時点で9万5000人が避難していて、生活環境の悪化から体調を崩し、なかには亡くなる人まで出ています。去年9月、鬼怒川の堤防が決壊するなどした「関東・東北豪雨」や、おととし8月、70人以上が犠牲になった広島市の土砂災害など、国内では毎年のように大きな災害が起きています。もしあした自分が避難しなければならなくなったら。自分と家族を守るためにどんなことに気をつければいいのか、5つの項目をまとめました。科学文化部の稲垣雄也記者と出口拓実記者が解説します。
自宅を出たところから注意!

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地震などの災害で避難するときは、自宅の外に出た直後から注意が必要です。避難するとき、慌てて転んだりしてけがをすると怖い病気にかかるかもしれないからです。地震や大雨などで家屋が倒壊したり、土砂崩れが起こっていたりするといつもは土の中にいる「破傷風菌」が家屋の柱の表面に付いたり、地表面に出てきたりして触れることで感染する恐れが出てきます。
この細菌は小さな傷口などから体の中に侵入し、3日から3週間ほどの潜伏期間のあと、口がしびれて開きにくくなったり、顔面が硬直するなどの症状が起こり、治療が遅れるなどすると発症した人の30%が亡くなったという報告もあります。日本では昭和43年に発症を予防するワクチンの定期接種が始まったため、40代後半以降の人を中心に免疫がない人も多く、東日本大震災のときにはこの年代の患者が10人報告されました。
専門家は、避難するときや家屋の倒壊に巻き込まれるなどしてけがをした人は傷口などの土をきれいにふきとり、速やかに消毒する事、また自宅の後片づけなどを行うときにも手袋をしてけがをしないよう気をつけてほしいと話しています。

車の中だけじゃないEC症候群

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次は、避難生活が始まってから注意するポイントです。
今回の地震でも注目されているいわゆる「エコノミークラス症候群」。車の中で避難を続ける人の中で相次いで報告されていますが、実は避難所で生活するときにも注意が必要です。エコノミークラス症候群は、飛行機や車の中などで長時間同じ姿勢でいると足の血液の流れが悪くなって血の塊ができてしまうとされるもので、なかには、その塊が血管を通じて肺の動脈まで運ばれ、最悪の場合、血管がつまって亡くなることもあります。
車の中だけでなく、避難所でも体を動かさずに座ってばかりいると発症するリスクが高まるとされていて、東日本大震災でも地震の発生から4か月後までに宮城県内の32の避難所で検診したところ、足の血管から血の塊が確認された人が190人見つかったという報告があります。このうち女性2人は肺の血管でも血の塊が見つかったため入院して治療を受けたということです。血の塊が見つかった人のうち、70歳以上の高齢者は、60%以上を占めていて、調査をした石巻赤十字病院の植田信策医師は「人が密集する避難所では、特に高齢者にとっては、起き上がって体を動かしにくいし、気付かないうちに脱水気味になって血流が停滞しやすい状況になる。断水などの状況下では避難所でも意識的に体を動かすことを心がけてほしい」としています。

集団感染にも注意

そして、避難所で注意しなければならないのは、感染症です。
地震の発生から1週間が経過すると、被災地ではさまざまな感染症の報告が増える傾向にあります。今回の地震でもすでに避難所でノロウイルスの患者が報告されていますが、東日本大震災ではインフルエンザの集団感染が起き1つの避難所で10人以上が数日の間に相次いで感染する集団感染も起きています。避難所では、水や食料が不足して体力が落ちている人が増えるうえ、限られたスペースで多くの人が長時間過ごすために感染が広がりやすいほか、断水や消毒液の不足などの影響で手洗いなどの予防策も不十分になりがちです。
水や物資が限られた中での対策について専門家は、手洗いの代わりに水でぬらしたタオルで手を拭き取ったり、食事をするときはラップでくるんだり、割り箸を使ったりして、直接手で触れないように工夫するだけでも一定の効果があるとしています。また、定期的な換気をしたり、スペースに余裕がある場合は隣の人との間隔を1から2メートルほど開けることも有効な対策だということです。

子どもへの影響は

避難生活はお年寄りだけでなく、子どもの健康にも影響を与える可能性が指摘されています。
厚生労働省の研究班が、東日本大震災で被災した当時3歳と4歳の子ども合わせて840人を対象に1年半後の健康状態を調べたところ、家が全壊、または半壊した子どもの6.3%がぜんそくになっていて、被災しなかった子どもに比べ発症する割合が2.11倍高くなっていました。
また、アトピー性皮膚炎と診断された子どもも、発症する割合が被災していない子どもの1.67倍に上っていて、カビやダニが生じやすい避難所や仮設住宅で生活したことが影響しているのではないかとされています。
さらに、もともとぜんそくやアトピー性皮膚炎などアレルギーなどがある子どもは避難生活で環境が変わると症状が悪化するおそれも指摘されています。
そのため、日本小児アレルギー学会では、毛布や布団にダニやほこりがついている可能性があるため、顔と布団の間に清潔なタオルを入れたり、布団をたたんだり敷いたりするときにはマスクを着用するなどの対策を勧めています。
また、学会では今回の地震を受けてメールでの相談窓口を開設しています。
メールアドレスはsup_jasp@jspaci.jpで、名前、年齢、性別、住所、電話番号を書いて送ると、緊急性や症状に応じて医師から連絡があり相談できるということです。

善意が病気を生む?

避難生活を巡っては、被災した人たちだけでなく、避難している人を助けようとボランティアをする人たちにも注意しなければならないことがあります。
宮城県南三陸町の65歳の町民およそ4000人を対象に行われた調査では、震災前に元気だった人のうち東日本大震災からおよそ半年後の時点で歩けなくなっていたり、歩きにくくなったまま回復していない人の割合は24%に上ることが分かっています。
同時に行ったアンケート調査では、生活の変化について家の外や中ですることがないと答える人が多く、運動する機会などが減ることで筋力や心肺機能などが衰えるこうした病気は「生活不活発病」と呼ばれていています。
調査をした産業技術総合研究所の大川弥生招聘研究員は、災害時、特に高齢者で生活が「不活発」になる原因について、「ボランティアなど支援する人たちが『高齢者だから』と手伝いすぎてしまうことで、体を動かす機会を奪ってしまうケースが多い」と指摘しています。

ニュース画像
大川研究員が被災地で聞き取り調査をしたところ、他にも▽家族から「危ないから外に出ないで」と言われて外出が減ったりするなど、周囲の善意が生活の不活発につながるケースが見られたということです。こうした理由以外にも災害時にはスポーツや散歩をしづらい雰囲気を感じたりするなど生活が不活発になる状況が生まれやすいということで、大川研究員は「被災者だけでなくボランティアを含めた周りの人たちも生活不活発病について理解を深めることが大切だ」と話しています。

関連リンク

≫ 防ごう! エコノミークラス症候群
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2016_0419.html


5. 2016年4月23日 20:24:25 : SKLssvmpSU : bqq1LCfyCG0[60]
>3

歪エネルギーがどれくらい溜まったら、地震が起きそうになるのか、地震がおきてどの程度歪エネルギーが残ってしまうのか、なにも分かっていない。さらに、ある巨大活断層の傍で、別の活断層がないのか、あるのか、一緒に必ず動くのか、別に動くのかなどについても分かっていない。したがって、内陸型の地震があって、どのくらいの範囲でどの程度の期間地震の心配がないのか、ほとんどわかっていない。もちろん、比較的大きな地震のあった後の近傍では、数十年の単位ではない可能性は高いでしょう。でも確定的ではないわけです。大体、5百年に1回の地震が二百年経った後に起こるのか、700年も経ってからおきるのか、そんなことか分かるわけがなかろう。


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