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ロシア軍Su24M撃墜をめぐる虚実と目的〜その1〜:“露土衝突”ではなく「露土共謀軍用機撃墜」の経緯と行方
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/483.html
投稿者 あっしら 日時 2015 年 11 月 29 日 14:33:01: Mo7ApAlflbQ6s
 


 NATO加盟国であるトルコが、今なおNATOの仮想敵国である軍事大国ロシアの戦闘爆撃機Su24M(以降Su24と表記)を撃墜したことで、世界の軍事的緊張が一気に高まり、戦争やきな臭い事件を好物とする腐敗メディアは危機を盛んに煽っている。

(いつものように、一部メディアの幹部は露機撃墜事件の“真相”を知っている)

 まるで世界中がそれを渇望しているかのように報じられている対IS作戦はどうでもいいことだが、ロシアとNATO(米欧土)の関係がおかしくなることで、膨大な犠牲者を積み上げつつようやく緒についたシリア和平の流れが止まってしまうのは痛ましく大きな損失である。

(首切り映像などで世界に向けて露悪趣味を噴出させてきた肝心のインチキIS幹部はとっくにイラクやその他の国へ脱出し(中東にいないまま中東と思わせる映像に出演している人物もいる)、現在シリアIS支配地域に残っているのは、ここ十数年の欧米諸国の仕打ちに対し怒りと義憤を高めてきた信仰に篤く義侠心に富む“善良なムスリム”である。旧フセイン派の偽看板であるイラクのISも、まもなく看板を掛け替えることになるだろう)


■ Su24撃墜事件の構図

 ハリウッド映画はともかく、ISが流している醜悪で猟奇的な映像でわかるように、今では映像の合成や編集はパソコンレベルでもそれほど難しくない。
 今回の撃墜事件に関するものとして流布している映像にも別の映像が挿入されていることからも、Su24撃墜映像の創作説を捨て去ることはできないが、Su24は実際に撃墜されたという前提で説明する。

 結論を先に言うと、今回のSu24撃墜事件は、トルコとロシアの角逐や衝突ではなく「露土合作」、ロシアとトルコが共謀した撃墜劇である。

 トルコとロシアの公式発表や流されている関連映像から判断した結論だが、事実を伝えられていた第三国も存在するはずだし、事後に事件に接した多くの国の機関も、今回の撃墜事件の“性質”をつかんでいるはずである。

 あれこれ説明するまでもなく、エルドアン大統領を頂点とするトルコ政府とトルコ軍が、彼ら自身が公表したレベルの“軽微な”領空侵犯を理由に、プーチン大統領率いる軍事大国ロシアの軍用機を撃墜するはずがないという話で終わる。

 トルコ政府主張の状況でトルコ空軍がロシアのSu24を攻撃することは、まさにロシアにケンカを売る行為である。そのような決断は、トルコにとって、国家のとまでは言わないとしても、政権の存亡がかかる極めて重たいものである。

 喩えるなら、日本が最悪対中戦争に踏み切ってもいいと考え、尖閣諸島の領海を侵犯する中国公船に攻撃を仕掛けるようなものである。

 今回のケースであれば、ロシアから報復攻撃があったとしても、トルコの過剰な軍事行動にも原因があると判断され、NATOの集団自衛権が発動されることはないだろう。

 日本も、中国公船によってあれだけ繰り返し領海を侵犯されていても、警告にとどめ、軍事的行動は起こしていない。
 中国公船が領海を侵犯していたとしても、日本が“先に”攻撃を仕掛け、日中両軍のあいだで戦端が開かれることになったら、米国が日本を軍事的に支援することはない。

(わかっているからあり得ないが、中国が先に攻撃を仕掛けてきたケースなら、ひょっとしたら、局地戦限定で米国が軍事的支援を行うかもしれない)

 むろん、日本が、不必要であるにも関わらず無謀にも大国アメリカに大胆不敵な奇襲攻撃を仕掛けたという歴史もあるくらいだから、トルコ政府がそうせざるをえないワケが何かあるのかという思考はめぐらせる。
 そして、どう考えても、ロシアを相手に、トルコがあのような軽はずみで向こう見ずなことを敢行する動機が見つからないことから、事件には何か裏があるのではと勘ぐる。ロシア政府の曖昧な説明や自重した態度からもそう判断する。

 日本政府も、Su24撃墜事件の翌日(25日)、菅官房長官が「わが国としては、まだ事実関係の解明がされていないためコメントは控えたい。いずれにしろ、状況を注視していきたい。関係国が客観的事実に基づいて冷静に対応し、国際社会として、対テロで引き続き結束していくことを望みたい」と述べている。
 ロシア機領空侵犯説=トルコ正義説に与する米国に追従することなく、少し距離を保っている。従米的外交からなかなか抜けられない日本政府だが、撃墜事件を分析し、トルコ支持=ロシア非難も“絶対命題”でないことも知っていると推測できる。

 しかし、勝手にそんな決めつけをされても撃墜事件は実際に起きているではないかという疑問に答えるとともに、今後も頻発する可能性がある「偽テロ」や「ウソ事件」を見抜く力を身につけるため、〜その2〜で「露土共謀撃墜劇」と判断した具体的な根拠を示していきたい。

 ロシアとトルコの領空をめぐる“軍事的緊張”は、ロシアのシリア領内空爆開始(9月30日)以降いくどか発生しており、10月10日にはトルコ軍がロシア戦闘機Mig29を撃墜したという情報まで流れたが、今となっては、今回の撃墜事件が起きてもおかしくないと思わせるための布石だったと思う。


※[参考]以前の領空侵犯をめぐる記事

「ロシア軍機、領空侵犯 トルコ外務省が抗議[朝日新聞]」
2015年10月6日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12001340.html?_requesturl=articles%2FDA3S12001340.html&rm=150

「<速報>トルコ軍が領空侵犯したロシア軍のMig-29戦闘機を撃墜!ロシア側がロックオンなどの挑発」
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/164.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 10 月 11 日 22:20:05: igsppGRN/E9PQ


 「露土共謀撃墜劇」と判断しながらも、ロシアとトルコが共謀してロシア軍機を撃墜するという実に危なっかしい陰謀(乗員が死ぬ可能性もあり国民世論の動きによっては収拾が困難になる)を実行することで、誰がどういう利益を得るのかという問いにすっきり答えられないもどかしさも感じている。

 あのような危険な撃墜劇を演じてまで実現したい目的は何なのか、明確には見えてこない。(そこまでしなくても実行できるテーマだと思うから)

 「パリ偽テロ」以上に、トルコ・ロシア双方ないしどちらかだけであっても、両国政府機関が結託して意図的にロシアの軍用機を撃墜させなければならない必要性というか理由が見当たらない。
(トルコの軍用機をロシア軍が撃墜すると、共謀であっても収拾困難なとんでもない事態に陥るから選択肢にならない)

 ロシアとトルコの関係は、経済を中心に、ウクライナ危機以降逆に良化している。

 EU諸国及び米国とロシアのあいだで継続している経済制裁合戦を尻目に、トルコは農産物の対ロシア輸出を増加させてきた。
 EUの果物や野菜の農家は悲鳴を上げているなか、トルコ産野菜・果物のロシアでのシェアは25%にも達している。(ロシアのトルコ産輸入でもっとも大きな品目は衣料品。ただし、ロシアの総輸入に占めるトルコの比率は4%:データは14年ベースRTR参考)
 プーチン大統領は、昨日(28日)、品目は“未特定”ながら、トルコに対する暫定輸入禁止措置に署名した。

 トルコはガスをロシアに60%も依存しているが、ロシアは、トルコ・ストリーム計画としてトルコ・ギリシャを経由するオーストリアまでのガスパイプライン敷設を進めており、トルコにとって、ガスパイプラインから得る通過料は大きな経済的魅力である。
 ロシアは、トルコの原発建設という高額で巨大なプロジェクトにも参画している。

 ロシア人のバカンス目的の国外渡航先No.1はトルコであり、トルコにとって、ドイツ人に次ぐNo.2、450万人にも達するロシア人観光客がもたらす経済的利益はおろそかにできない。(ロシア政府はすでにトルコ人に入国ビザを求めトルコへのチャーター便飛行禁止する措置を発効)

 首脳レベルの関係でも、頻繁に行き来し、少し前も、モスクワに完成した壮麗なモスクのオープニング式典にエルドアン大統領が出席し、つい最近のG20でも両者は会談している。

 Su24領空侵犯&撃墜に類する“陰謀”は、政治的指導者同士がたとえ事前に了解していても、愛国主義者を中心に国民感情を強く揺さぶる出来事だから、政治指導者はおかしな対応をできない。

 また、事実関係を見破る能力がある一方で陰謀に理解も得られる諸国国家機関は別として、国際社会の一般人には、インチキを悟られずガチンコの撃墜事件だと受け止めてもらわなければやった意味がない。

 政治的指導者は、国民に弱腰は見せられず簡単に問題を終わらせることもできない。世界の一般人を騙すためにも拳を振り上げて見せないわけにはいかない。

 ロシアはすでに人的往来を含む経済制裁や外交関係の制限などの“報復措置”を口にしている。モスクワのトルコ大使館に石や卵が投げつけられているが、ロシアの警察は真剣に取り締まっていない。(このような反トルコ示威活動はその後収まっているようだ)

トルコのエルドアン大統領も、領空侵犯があったことを理由に撃墜したのだから、ロシアの要求に応えて、国民に弱腰と受け止められてしまう謝罪に踏み切るわけにはなかなかいかない。

(トルコのチャウシュオール外相が「遺憾の意」を示した程度だったが、昨日(28日),)エルドアン大統領が、「あのようなことは起きなければよかった」と後悔の念を示し、「二度と起きないことを望む」と遺憾の意を表している。その一方、トルコの「TRTニュース」は、そのような発言内容は一切報道せず、ロシアに対する次のようなエルドアン大統領の非難を哨戒している。「ロシアには本心から火遊びを奨めない」・「プーチン大統領のテロに二重基準で臨むのは火遊びであるという発言には激しく同意するが、トルコがそうだという責めは受け入れられない」・「シリアで38万人が死ぬ国家テロを起こしたアサド大統領を支持するロシアも火遊びである」・「ISに対する攻撃を名目に、国際的に支持されている反体制派を攻撃するのも火遊びである」:この発言から今後の動きを推測することもできる)

 ロシア・トルコ両国の政府幹部が、ことあるごとに今回の事態を深刻化させるつもりがないことを強調しているのも、安心して欲しいとの国際社会へのメッセージであるとともに、国民感情をゆっくり落ち着かせていきたいからである。

 ともかく、現在のトルコ・ロシア関係は、戦争で突破口を切り開かなければならないとか、戦争が利益をもたらす可能性があるといった危機的な緊張状況にはない。
 お互いが地政学的問題をうまく処理しながら、経済的利益を大きなものにしていこうと思っている。

 撃墜事件までのロシアとトルコの関係は、にわかには信じることはできない「露土合作ロシア軍用機撃墜」という共謀がスムーズにできてしまうほど良好だったということになる。

 加うるに、現在のロシアとトルコの国情や政治的指導者の政治的価値観や手法はよく似ている。

 ともに、かつてはその広大さと強大さを誇った大帝国である。そのような大帝国が、戦争や政変を経るなかで縮小していった。そこにお互い西欧諸国の影響を見ないで済ますわけにはいかない。

 新たな国家建設を目指すなかで西欧近代主義をも取り入れたが、強権支配の国家構造から抜け出すことができない。そのためだけでなく、歴史的価値観(宗教を含む)的問題や政治的思惑(敵や対立が必要)からも、秋波を送り続けている欧州(欧米)からは素直に受け入れてもらえないという共通の“苦悩”もある。

 さらに、トルコとロシアはともに、国内に分離独立主義勢力を抱え、軍事的衝突やテロリズムが繰り返されている。
 両国は、文化(歴史的生活様式)や宗教的基盤が違うだけでなく、歴史的経緯や地政学的関係からも良好で緊密な関係を築くことは難しいかもしれないが、経済的発展のために補完し合える関係なら構築できる。

 ロシア軍の戦闘爆撃機Su24の撃墜というきわどい合作をなんのために仕組んだのかという目的論は、この問題の決着の付け方など今後の動きを見ていくことでわかってくると考えている。

 現段階では、「パリ偽テロ」が非イスラム世界に与えた“衝撃と畏怖”にさらなる衝撃を加えることで、対ISを名目とした対イスラムの国際政治を変えていく牽引力にするという大枠的目的をベースに、

1)今回のような軍事的衝突に至ることを避けるということを大義名分に、「共同作戦本部」を設置するなどを通じてロシアと米英の大軍事連合を構築

2)トルコがISを含むシリア反政府勢力に人(IS参加者など)・もの(武器弾薬など)・カネ(石油代金)が渡る手助けを停止する一方、ロシアが攻撃対象とする反政府勢力の選別を進めるきっかけ

3)軍事的必要性はないと思うが、ロシアがシリアにS400までの高度防空システムを持ち込む言い訳

4)「パリ偽テロ」に集まりすぎている世界の注目を分散

くらいしか思いつかない。


 「パリ偽テロ」は、ドイツをマリやシリアに部隊を派遣させたり、英国におけるシリア介入問題を再燃させたりしているだけでなく、「それを名目とした難民受け入れ制限」・「シリア問題解決に向けた枠組み変更に対する世論支持」・「国内支配体制の強化」・「公安予算及び軍事費の増大」・「国際政治における仏の存在感」など大きな動きを誘発したり正当化したりしている。

※ 27日、フランスのファビウス首相は、これまでの対シリア政策を修正し、シリア政府軍との協力も検討していると明言、シリアの政治的移行過程でのアサド政権との協力も選択肢とした。

 「Su24撃墜事件」は、今後、世界に何をもたらすのだろうか?


 

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コメント
 
1. 2015年11月29日 15:02:33 : YxpFguEt7k : tA0j4pjYCvs
March today in London against bombing Syria.(ロンドンで今日デモ、シリアでの空爆に反対)
Don't bomb for peace. (空爆はダメだ、平和を)
https://twitter.com/IndpndtLiv/status/670679824676073473/photo/1

みんなで世界を平和にしましょう。


2. 2015年11月29日 15:09:02 : aXMqObr5Zk : BiEihENk5Ws
これでトルコはシリアの反体制派と呼ぶ反乱軍への支援が出来なくなり、シリアの混乱も収束に向かうことになるだろう。

3. 仁王像 2015年11月29日 16:31:40 : jdZgmZ21Prm8E[648] : qGSRFQThyo : u9bJelY38zs

 (ま、タイトルと本文の最後の方をチラッ見た程度だが)

 トルコ−ロシアが結託した謀略なら、エルドアンの堂々とした態度に対して、プーチンの顔を歪めた感情的とも思える見っともない表情をするはずがない。

(こういうとプーチン信者は「感情的になどなっていない」と言い張るだろうが、その証明はできない。心理学者が分析すれば分かるかも。いずれプーチンがどう出るかで判明していく。こんな陰謀論が出るのではないかと思っていた矢先、やっぱりこの人らしい)

(プーチン礼賛と小沢一郎礼賛の同じ精神構造)
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/462.html#c14  


4. 嫌ネトウヨ、ネトサヨ 2015年11月29日 18:22:42 : E1lRrqAmBUaXw[754] : lkwEIywy9k : YjCYAO2IvlU
仁王像さん、頭悪いんだから、引っ込んでたほうがいいよ。
プーチンの顔を歪めた感情的とも思える見っともない表情をするって、政治家がテレビカメラの前でそういう表情をするときはそう見せたいからだよ。あったりまえの初歩テクニックだ。政治家は表情を自由自在にコントロールできる。そうでなければ、それができないようなあんたのような単純な人なら、だれがあれだけ広大な領土をようする国家の大統領になれる? すこしもわかってないくせに、なにを素人のようなアホなことを解説してるんだよ。笑われていることもしらないで。

5. 2015年11月29日 18:41:35 : EHNodJa1EY : O2cxAGAJvyo
仁王はISISが中東を治めて白人を追い出して欲しいと言ってたから
プーチンの顔もプーチン憎しの感情でどの様にでも見えてるのだろw 


6. 仁王像 2015年11月29日 19:08:10 : jdZgmZ21Prm8E[649] : lBAg6nwGmc : h3lWxoreRjo
 >>4

 そうか、そういう解釈の仕方があったか。頭いいやつだな〜。参ったよー。

 ところで、三文芝居までして世界を欺こうとしているプーチンさんは許されるのかな?


7. 仁王像 2015年11月29日 19:30:47 : jdZgmZ21Prm8E[650] : lBAg6nwGmc : h3lWxoreRjo
 >>5

 フムフム、プーチン信者によると、本気で怒っていても演技だと見抜いていたわけだな。


8. 仁王像 2015年11月29日 20:51:22 : jdZgmZ21Prm8E[651] : lBAg6nwGmc : h3lWxoreRjo
 >>4,5

 いかにも =ガキ脳 認定。

 プーチンが臭い芝居をしてまで世界を欺こうとする卑劣な男とは思わない。プーチンとエルドアンの二人を貶める謀略論である。

 日本の素人が朝飯前に暴いたことが、すぐ世界にバレバレにならないほど世界はバカかい? バレバレになればプーチンの権威は失墜し、国内外の求心力は雲散霧消する。そんなリスクを冒してまで冒険する程度の知能しかないことになる。プーチンは老練な政治家のはずではなかったのか?


9. 2015年11月29日 21:50:02 : 8ZbuYP4pTk : v0&d1q9hYdU
基本的な認識を欠いている記事だと思う。

トルコ軍は冷戦時代NATOの対ソ連の要諦であり、冷戦が終結した今でもアメリカと密に連携をとっており、だからロシアはシリア空爆に際してアメリカと事前の申し合わせをしており、米露はそれを互いに了解していたはずだ。

今回の撃墜に関してロシア側が、アメリカに事前の申し合わせを確認しているはずなのに、一体どういうことなのか?と抗議したのはそういうことである。

もうひとつ、トルコ軍はトルコ近代化の父といわれ、世俗主義を推し進めたケマル・アタテュルクが出てきた軍隊として、きわめて政治性の強い軍隊といわれている。
世俗主義は政治と宗教を分離する政治思想で、イスラム教徒がほぼ占めているトルコでは政治に宗教が過度に入り込むことは一種のタブー化しており、これまで二度の軍事クーデターが軍によって起きている。

エルドアンと与党公正発展党はトルコにおいては、軍の世俗主義堅持に真っ向から対立するイスラム系政党であるから、軍と政権は一枚岩とはいえない。
ただ、エルドアンも公正発展党も国民からの支持率が高く(イスラムゆえにEU加盟を反故にされてきたという不満と、アメリカに物申す政権というガス抜き)いかに軍が世俗主義が危ういと介入の機を狙っていても、そうおいそれとはいかない現実がある。
とはいえトルコ軍の最高司令官はエルドアンであることはいうまでもない。
NATOに属する軍隊として今も対ロ前線にいるトルコ軍、いっぽうでISやアル・ヌスラ、自由シリア軍をシリアに侵入させアラウィー派の支配からスンニ派を解放し、政権も握らせてトルコ帝国再興を夢見ている大統領。

我が物顔にシリアの領空を飛行するロシアの軍用機を見て、NATOに属すトルコ軍が臍を噛んでいないと誰が言えるか、あるいはエルドアンがシリア現政権を倒すことで成し得る「トルコ帝国の再興と、同時に自らに利益をもたらしてきた石油の闇販売ルートを叩き潰していくロシア機の空爆を腹立たしいと思っていないと誰が言えるのか。

軍と大統領、世俗主義とイスラム政党、水と油のごとき両者を化学反応のように結びつけてしまったのが、ロシア軍によるシリア空爆であると言ったら言い過ぎだろうか。



10. 2015年11月29日 22:11:48 : 8ZbuYP4pTk : v0&d1q9hYdU
追記

ロシア機撃墜に関しエルドアンと与党公正発展党の失態を詰る声はトルコ国内では、エルドアンの独裁を批判するジャーナリズム、左派系野党から主に聞こえてくる。

対して軍への批判はほとんど聞こえてこないようだ。
国民の支持率が支えの政権だが、エルドアンのロシアへの対応を見ていると硬軟使い分けで撃墜に関しては公で謝罪することは避けたいが、プーチンと公式に会談したいと働きかけているのを見るとロシアとの対立はなんとしても避けたいと願っているようだ。


11. 仁王像 2015年11月29日 22:20:32 : jdZgmZ21Prm8E[652] : lBAg6nwGmc : h3lWxoreRjo
 >>9

 そうですね。トルコはトルコで国家として生き抜くいろいろな事情があった。トルコが強く反対していた(自分たちの同胞とも思う)トルクメン地区への空爆は、国際法上は問題なくても国際政治上は大いに問題があった。その辺の事情を把握していたロシアがトルコの意向を無視して空爆し続けた。nhk石川氏の指摘のように、これが撃墜への強い動機になったと思う。
 ロシアのインテリジェンスはどうだったのか? 判断ミスだったのか、それともトルコの反撃を読んでいたのか、は今後明らかになると思う。


12. 2015年11月29日 22:27:27 : J8MtcHXDKo : 8yvW7EgL0zY
エルドアンは別にトルコという国のために働いているわけではない。自らの身分保証やらカネ儲けのためなら平気で国を売るだろう。
 お国のために働いている国のトップなどほとんどいないだろう。プーちゃんはそうかもしれないが。

13. 2015年11月30日 01:12:07 : 8ZbuYP4pTk : v0&d1q9hYdU
>>11
>ロシアのインテリジェンスはどうだったのか? 判断ミスだったのか、それともトルコの反撃を読んでいたのか、は今後明らかになると思う。


いや、トルコのインテリジェンスの判断ミスのほうを指摘したほうがいいでしょう。
ロシア側も読み間違えたというのはあるだろうね。

トルコも10月くらいからトルコ国境でロシアの戦闘機を撃墜しただの、UAV機を撃墜しただの、なにを世迷言を言っているのかとツッコミを入れたいくらいの怪情報を流していたのはこういうことだったのかという意味合いでは。

ただ、この撃墜はトルコが追い詰められたから起きたこと。
逆に言えばアメリカの空爆がいかに茶番だったかということでもある。


14. 2015年11月30日 06:22:24 : EHNodJa1EY : O2cxAGAJvyo
>>8
ガキなんて言わないで自分がISに中東を統治して欲しい 
白人は中東から追い出せといったのは間違いないし本当のことだろw
これについての君の正当性がある意見を聞きたいのだが
貴殿なんてえらく年寄りな言葉を使うようだが
反論できなくなればガキとかアホとかで逃げるような子供なのかな?

それと中東が荒廃した原因は何かね? 
君は中東に詳しいようだから教えを請いたいがいいかね。


15. 仁王像 2015年11月30日 06:42:14 : jdZgmZ21Prm8E[653] : io7s6Pu9m2 : gInqBISmY7U
 >>14

 君が答えるべきは、「プーチンは本気で怒っているように見えるが演技だと見抜いて」いるようなことを言っていた。そのことだよ。ここでの論点はそこにある。

 仁王像が「白人は中東から追い出せといった」ところがあれば、そこで反論したまえ。話をはぐらかすな。アホ!


16. 仁王像 2015年11月30日 07:25:54 : jdZgmZ21Prm8E[654] : io7s6Pu9m2 : gInqBISmY7U

 これはプーチン&エルドアンを貶める出来の悪い(=醜悪な)謀略論である。

 両者は今国際舞台の上で真剣勝負をしているのである。そのピーンと張りつめた空気は石川一洋の伝える通りだ(→http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/479.html)。
 それを例によってマンガ化しお茶らかし二人を侮辱しているのである。それをこの頭目は楽しんでいる風である。

 先に自ら陰謀論者であることを自認したが(→http://www.asyura2.com/15/kokusai11/msg/768.html)、
非常に珍しいことである。そのときフェーズが変わったと思った。これまでは陰謀論者らしさは露わにならないように注意し、さも一般の論客のように装ってきた。退廃した”知性”の一層の劣化が進行してきたと見る。


17. 2015年11月30日 07:36:23 : EHNodJa1EY : O2cxAGAJvyo
>>15
君はどこでもプーチンロシア シリア嫌い 有志連合少し支持 ISIS絶賛だろ
どこで質問しても君は答えられるだろ場所なんてどうでもいいだろw

石川とか人の書いた他人のコメントなんてものはどうでもいいんだよ
君がISISが中東統治をしたら良い 白人は中東から追い出せという根拠が知りたいんだが
答えられないのかね?
君はメインハンドラーで世の事象を把握して自分の論理を公に書いてるんだが 
大人で自分の言葉に自信を持ってるからそう言ってんだよね?


18. 仁王像 2015年11月30日 07:52:24 : jdZgmZ21Prm8E[655] : io7s6Pu9m2 : gInqBISmY7U
 >>17

 阿修羅にはよくあるが、論点に詰まると必死に論点をはぐらかして逃れようとする。

 ここでの論点は「謀略論」か否かだ。ガキ!


19. 2015年11月30日 08:04:19 : EHNodJa1EY : O2cxAGAJvyo
>>18
言葉に詰まればガキとかw
自分の言葉に責任持てる年頃なんだろ
頭良いんだろ君は 晴れ間さんが言ってたぞアタマ良いってねw

君の好きなエルドアンが窮地に陥ってるぞ
もっとバックアップしないと日本人にもエルドアンの正体が知れ渡るぞ。

質問した返答はどうしたの? 
ISISが中東統治したらいいと中東から白人は出て行け
という君の根拠になる考え思いを知りたいんだがね。
答えてもらえますか?


20. 嫌ネトウヨ、ネトサヨ 2015年11月30日 12:45:56 : E1lRrqAmBUaXw[755] : jDN9m15Coo : Yj4_rikGpTA
>6. 仁王像 2015年11月29日 19:08:10 : jdZgmZ21Prm8E[649] : lBAg6nwGmc : h3lWxoreRjo
 >>4
 そうか、そういう解釈の仕方があったか。頭いいやつだな〜。参ったよー。

> ところで、三文芝居までして世界を欺こうとしているプーチンさんは許されるのかな?

4をコメントした者ですが、あんた、どこまで頭が悪いやつなんだ。笑
三文芝居ってあんた、ころっと騙されたんだろ?
それから政治家が世界を欺けたとしたらそれは政治家として褒められることであって正直な政治家なんてだれも望んでないだろう。笑
世界中のどの国のトップも世界を欺いていない政治家なんてひとりもいない。あったりまえのことだろ。
許されるとか許されないとか、きみは中学生か??


21. 仁王像 2015年11月30日 12:49:17 : jdZgmZ21Prm8E[656] : Pshs25BOZM : U22k3VRW6C4
 >>19

 典型的な =ツボ外し脳。

 仁王像がここで展開した言説が気に入らないが、真正面から反論する能力がない。
 悔しくてしょうがない。違うか? 図星だろう。それで江戸の仇を長崎でということになった。

 よろしいここでも良い。悔しければ仁王像がどこかで言ったことを逐一引用し反論したまえ。
 それがスジで男だ。出来るかな? 出来ないだろうな。それが出来るくらいならその場で既にやっていたはずだからな。
 それも出来ずに悔しくてぐちゃぐちゃといつまでも女々しい。

 仁王像が、論点はぐらかしの挑発にまんまと乗るとでも思っているのか。バカな奴だ!


22. 仁王像 2015年11月30日 20:08:09 : jdZgmZ21Prm8E[657] : 71SAunHBhL : U1etIMHawvY
 >>20

 >政治家が世界を欺けたとしたらそれは政治家として褒められることであって

 君は特異な思想の持ち主だね。
 オバマでもオランドでも安部でも世界を欺いたことがバレバレになったとき、君は真っ先に「褒める」のかな?

 君以外の全部といっていい阿修羅人は厳しく批判したり糾弾するぞ。阿修羅外の世間一般も同じだ。
 自国民ばかりか他国民も一斉に非難を浴びせるだろう。失脚するケースも出てくるぞ。
 批判しないのは、欺くことで利益を得た(かもしれない)自国の一部の特権階級のみだ。(こんな中でうっかり褒めると集団リンチに遭うぞ。それでも君はやるかな)

 =鼻ひくひく脳 認定。


(陰謀脳いろいろ)
・陰謀脳=インポ脳=裏返った脳=ツボ外し脳=ガキ脳=鼻ひくひく脳=敗北脳=治療不脳!=ビョーキ

(こんなのもある)
・=お茶らかし脳=毒づき脳=思い上がり脳=俗物脳=退廃脳。


23. 2015年11月30日 21:58:41 : EHNodJa1EY : O2cxAGAJvyo
>ISISが中東統治したらいいと中東から白人は出て行け
という君の根拠になる考え思いを知りたいんだがね。
答えてもらえますか?

           ↑
偉そうに言ってないで上記の問いに答えなさいなw
答えられないことを書いたとも思えないんだが?
曲がってる思想だがカルト的には間違ってはいないから答えられるだろ。
  
におい→臭う→匂うぞう→仁王像 これかな?考え抜いたいいハンドルだねw

ところで君は右翼思想関係の本が好きなようだが
町の素人より詳しいところがあるから君が薦める本の著者なのかな? 
違うなら若いうちに右翼系に走ると人生まがっちゃうぞ。



24. 2015年11月30日 23:48:22 : Cs8LfKclUQ : gl2yRpkOlpY
確かにトルコがロシア機を撃墜するなど常識的には疑問をもってもおかしくは無いですが、この陰謀論には少し無理があるようにも思えますね
あっしらさんも言及しているようにロシアの利益が今一つ読めない。

しいて挙げるなら
「2)トルコがISを含むシリア反政府勢力に人(IS参加者など)・もの(武器弾薬など)・カネ(石油代金)が渡る手助けを停止する一方、ロシアが攻撃対象とする反政府勢力の選別を進めるきっかけ」
この部分でしょうか。
要するに、エルドアンにしてみればトルコとロシアが仲良くしていれば、シリアの反政府勢力に顔が立たない。
あるいは、石油の横流しで利益を得ているトルコ内の利権屋(エルドアン政権支持勢力)に対して顔が立たない。
そこでプーチンに頼んで一芝居打ってもらったということくらいでしょうか。

しかし、一般に言われている米国内の戦争屋にそそのかされたという説の方がしっくりくるように思えますが・・・。


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