★阿修羅♪ > 経世済民107 > 781.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
<三菱自>販売店に客まばら 契約キャンセルも(毎日新聞)
http://www.asyura2.com/16/hasan107/msg/781.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 4 月 24 日 11:15:50: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

三菱自動車に立ち入り検査に入る国土交通省職員ら=愛知県岡崎市で2016年4月21日午前9時15分、木葉健二撮影


<三菱自>販売店に客まばら 契約キャンセルも
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160424-00000017-mai-bus_all
毎日新聞 4月24日(日)10時24分配信


 三菱自動車の燃費データ不正問題は、国内販売の伸び悩みに追い打ちをかけそうだ。問題が発覚して最初の週末となった23日は、通常の休日より来店客が少ない販売店もあり、従業員は先行きへの不安を募らせていた。

 「契約を済ませて納車するだけのお客様もいたのに。キャンセルせざるを得ない」。東京都内の三菱自販売店で、男性店員が嘆いた。来店客はまばらだ。

 不正の対象となった軽自動車eKシリーズは、1階のショールームから、人目につかない店舗裏や屋上などの駐車場へ移した。顧客にパンフレットを渡すのも禁じられ、女性店員は「販売がいつ再開されるか、全く分からない」とうなだれた。

 そもそも、軽自動車にかかる税金が昨年4月に増税されて以降、三菱自の新車販売の約6割を占める軽乗用車は、今年3月まで12カ月連続で前年割れが続いていた。増税の影響が一巡し、夏のボーナス商戦に向けて攻勢に転じようとしていたタイミングだっただけに、販売現場のショックは大きい。茨城県内の販売店の女性店員は「裏切られた気持ちだ」と話す。2000年代に入って2度のリコール(回収・無償修理)隠し問題による販売激減を経験し、「ここ2、3年で落ち着いてきたばかりだったのに」と唇をかみしめる。

 三菱自から軽のデイズ、デイズルークスの提供を受けていた日産自動車にも影響が及んでいる。ある都内の販売店には、顧客から「燃費が悪いと思っていた」といった苦情が寄せられた。男性店員は「いい迷惑だ。日産のブランドにも傷がつく。提携は解消した方がいい」と話した。

 問題を公表した20日夕から22日午後3時まで、三菱自のコールセンターに寄せられた問い合わせや苦情は約800件。通常の4倍以上で、補償や、対象車種の問い合わせが多い。三菱自はまだ、補償などの具体策を示しておらず、当面は販売の最前線でも混乱が続きそうだ。【小川祐希】

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2016年4月24日 14:09:49 : mYlSRbhZfI : mWiZrpC@4nc[134]
三菱自動車の日本国内の販売は長期低落を続けており、日本国内における他社との競合が激しいことから、海外市場で急成長しているSUVやUTEに絞った新車開発を「選択と集中」で推進している。これに伴い、小型SUVのASX、中型SUVのアウトランダー、大型SUVのパジェロスポーツ、それをベースとしたUTEのトライトンを展開している。

しかし、これらの車種は日本国内の売れ筋ではない。旧型トライトンの際は日本国内でも試験販売したものの、売れなかったことから早期に引っ込めた経緯がある。このことから、同一プラックフォームを使うパジェロ・スポーツは、当初から日本に投入する計画はなかった。

日本国内で拡販が期待できるピープル・ムーバー(一般にミニバン)は、開発費を節約するため、デリカD:2とデリカD:4はスズキと日産から調達している。しかし、この手法は日本では敬遠される。欧州の商用車では一般的な手法なのだが。

小型車の三菱コルトは、10年に渡って製造されたが、後継車種のミラージュは下のクラスに移行してしまい、日本では軽自動車と競合することから販売は極度に不振である。コルトの後継車種は、このクラスが国際的にサイズアップしていることから、日本ではどうしても3ナンバー化する。なのでミラージュではサイズダウンしたのだが、このため顧客を他社に流出させてしまった。
(註 トヨタは、日本国内向けの幅の狭いカローラをわざわざ用意した。)

小型セダンのランサーは、サイズアップのため、日本国内では「ギャラン・フォルティス」と命名したが、これまた極度に売れず、早々に引っ込めてしまった。水島製作所で製造された2.4ℓエンジン搭載車が、各国に輸出されています。

現在の三菱自動車は、日本国内の乗用車生産・販売から撤退する直前の、いすゞ自動車に似ている。SUVとUTEが主力車種で、自社製造の乗用車はジェミニだけ。中型セダンのアスカは、スバル・レガシイのOEM。当然売れず。そのあとジェミニまでホンダのOEMになったが、それも売れずに、いすゞは日本国内の乗用車販売から撤退した。

●日本国民の非正規雇用化が進み、年収200万円以下の国民が2,000万人いるのである。ただでさえ日本国内市場は減少している中、辛うじて総崩れを防いでいるのが軽自動車部門だ。この軽自動車部門だが、利益が乏しい。このため、マツダもスバルも自社生産を止め、それぞれスズキ、ダイハツからのOEMに頼っている。軽自動車を製造している三菱自動車も、軽トラック、軽バンについてはスズキからのOEMに切り替えた。唯一の軽自動車であったsKワゴン、eKスペースの生産販売停止は、事実上の廃業に等しい。

★同業他社は、これをどう見ているのだろうか。ライバルが潰れれば顧客を取れると思っているだろうが、製造コスト削減を狙った部品共通化の推進と、製造ラインの工員の能力低下による、組み立てや組みつけの杜撰さによるシラブルが、このところ急増している。上の記事では日産が「被害者ヅラ」を演じているが、ゴーンが来てから品質低下が進んでいる。外国で自動車整備をしていると、中古車になってからの評価がてきめんに分かるが、日産は本当に酷いね。他社のことを言える立場ではない。現に、こう言うのが出ているだろ。

日産自動車 日本国内サイト
2016/04/14 セレナ、エクストレイルなど7車種のリコールについて
http://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/report3803.html

内容は相当深刻だぞ。後部ハッチを支えるガス・ストラットが壊れて、人に突き刺さる危険があると言うのだ。こんなの、三菱の比ではない。三菱の方は、燃料代を支払えば済む話だ。

日産自動車よ、いい気になるなよ。独裁者ゴーンに年収10億円を出しているのだからな。それだけでも貧乏に苦しむ一般庶民からの怒りを買っているのだぞ。この独裁者ゴーンに、10億円を出すために、伸びない販売台数から利益を工面しなければならないんだ。当然、製品である自動車から、コストダウンした分を捻出している。

オーストラリアで昨年出た日産のリコールは、10件も出ている。同社では史上最多だ。タイで作られている小型車パルサーの品質が低い。同じくタイで生産されているUTEのナバラも故障が多く、三菱トライトンにボロ負けじゃないか。
(註 トライトンも同じタイで生産していますが。)


2. 2016年4月25日 23:37:24 : mYlSRbhZfI : mWiZrpC@4nc[140]
01ですが、疑惑の中心人物と噂される益子会長について当方が書きましたので、リンク先をご覧ください。

三菱自「車両買い取り」なら経営大打撃 対策費は数千億円規模に膨らむ恐れ(SankeiBiz)
http://www.asyura2.com/16/hasan107/msg/753.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 4 月 23 日 10:30:54:

●当方の投稿です。
http://www.asyura2.com/16/hasan107/msg/753.html#c2

かつて三菱自動車が経営危機に陥ったとき、三菱商事が債権の主導権を握ることでグループ各社が合意した。ところが送り込まれた古川社長は、「私、自動車のことは、よく知らないのですわ。」とテレビカメラの前で失言してしまい、墓穴を掘ってしまった。次いで三菱商事から出向してきた部下の益子社長(当時)は、何と自動車運転免許すらなかった。よくこれで技術製品である、自動車メーカーの社長が務まるのかと疑問をかけられたが、懸念されたとおりになってしまった。

益子社長(当時)は、確かにオランダの生産拠点を売却したり、オーストラリアの生産拠点を閉鎖したり、手腕を発揮したことは否定しないが、自動車メーカーの命である「自動車」と言う商品を、すっかりダメにしてしまったではないか。国内のディーラーから、売れる自動車をつくって欲しいと言う要望を無視して、スズキや日産からOEM車を次々と投入し、全然魂がこもっていない製品を出したところで、日本のユーザーの見る目の厳しさに耐えられないのは、当然だろう。これまで日本では、OEM車が売れた試しがないことを、全然研究していなかったようだな。

それと言うのも、運転免許を持っていないことからも分かるように、益子社長(当時)が、自動車に情熱を持っていない、自動車メーカーに相応しくない経営者だったからに尽きるのだ。

自動車に情熱を持っていないからこそ、「燃費なんて、いくらでも誤魔化せる。」と部下に命じて、捏造した数字を出させたのは当然出し、心の底には「自動車なんて、こんなもんさ。」と言う、自動車を馬鹿にした態度すら、垣間見えてしまうのである。

この、益子会長のデタラメな経営に対し、かつて自動車部門を分離独立させる前の母体である三菱重工は、相当怒っているようだ。三菱重工に取っては、三菱自動車も身内だ。それを、どんどん劣化させていった最低の経営を、今度のグループ各社が集まる「三菱金曜会」会議で、徹底的に糾弾することは想像に難くない。

●益子会長のやったことは、三菱グループの「三綱領」に反するだけでなく、天下の三菱の信用を、完全に地獄に落とした大犯罪であり、戦犯として徹底的に裁かなくてはならない。

三菱自動車をどうするかは、まずは益子会長をどうするかである。

気がつかれた方もおられるかも知れないが、三菱グループのポータルサイトから、三菱自動車へのリンクが消えてしまった。これは三菱金曜会各社が、本気で大激怒していることの証拠だ。「我々の製品を、ここまでないがしろにしやがって ! 」と言うのが、偽らざる想いである。
(註 リンク許可を得ていないので、リンク先は自分で探してください。)


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 経世済民107掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
経世済民107掲示板  
次へ