トヨタ（プリウス等　燃料装置欠陥等で３６０万台リコール）
http://www.globaleye-world.com/2016/06/1730.html
2016.06.30 08:15 　GLOBAL EYE

トヨタ自動車は、燃料タンクの上部に付いた部品の＜設計不良＞で亀裂が入り、満タン時などにガソリンが漏れる恐れがあるとして、「プリウス」など７車種計１５５万２５０９台（２００９年３月〜２０１５年２月製造）のリコールを発表していますが、２０１３年９月以降、ガソリン臭がするなどの不具合が２０５件あったとされ、国交省によれば２０１４年１０月に同様の不具合で約１９万台をリコールしていたのが今回対象範囲を拡大したとされています。

また、海外生産分と輸出向け分では１３１万台についてもリコールするとされており、国内外併せれば２８６万台がリコール対象となっています。

更に、７４万３０８０台はタカタ製でない側面用エアバッグの不具合でもリコールを発表しており、株主総会が終わった段階で合計３６０万台というとてつもない規模のリコール騒動となっています。

年間１，０００万台を製造・販売するトヨタであり、これだけの規模のリコールも仕方ないのかも知れませんが、年間製造・販売台数の３分の一以上にも上るリコールとなっており、異常事態には変わりなく、世界一の１，０００万台製造するために現場ではかなり無理があるのかも知れません。

コメント

1. 2016年7月03日 11:24:21 : mYlSRbhZfI : mWiZrpC@4nc[408] ▲△▽▼ 旧NEVADAである GLOBAL EYE ですが、意図的な報道をしているとの指摘があります。このトヨタ・プリウスの件もそうで、これだけ見るとトヨタが欠陥車をつくっているとの印象を受けますが、これ以上のリコールを多発させているのがホンダです。トヨタは販売台数で比較すると、まだ少ないほうでは。 日本メーカーではマツダが少ないですね。買ってから手がかからないことが、広大な国土を持つオーストラリアでは重要で、今や人気メーカーです。 日本でも三菱自動車が問題に巻き込まれているようですが、ここオーストラリアでも今年に入ってからリコールが立て続けに発表されました。深刻なトラブルはありませんが、安い部品を使っていることに伴う内容が多い。耐久力がないため、破損するとか。これは日産も同じです。日産もこのところリコールが多いですね。

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