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菓子パンやスナック菓子は超危険!「狂った脂肪」トランス脂肪酸で人格変貌や重病の恐れ(Business Journal)
http://www.asyura2.com/16/hasan111/msg/651.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 8 月 08 日 02:58:06: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


菓子パンやスナック菓子は超危険!「狂った脂肪」トランス脂肪酸で人格変貌や重病の恐れ
http://biz-journal.jp/2016/08/post_16157.html
2016.08.03 構成=編集部、協力=南清貴/フードプロデューサー、一般社団法人日本オーガニックレストラン協会代表理事 Business Journal


 8月2日付当サイト記事『バター・肉・揚げ物の飽和脂肪酸は超危険!早死リスク増、脳梗塞等の恐れ』では、7月5日にアメリカの医学誌「JAMAインターナル・メディシン」で発表された「バター、ラード、赤身肉などに含まれる飽和脂肪酸が早死リスクを上昇させる」という研究結果を基に、フードプロデューサーで一般社団法人日本オーガニックレストラン協会代表理事の南清貴氏が「飽和脂肪酸が人体にもたらす影響」について解説した。

 今回は、「JAMA」の発表でもうひとつの問題点として指摘されているトランス脂肪酸について、再び南氏が解説する。

■欧米では規制されているトランス脂肪酸

 トランス脂肪酸は、天然にできるものとして、動物性食品のバター、チーズ、牛肉、羊肉などに微量が含まれ、特に反芻動物である牛は胃のなかの微生物によってトランス脂肪酸が合成されてしまうため、わずかではありますが、肉や乳脂肪のなかにもトランス脂肪酸が確実に存在しています。

 ただし、それらはほとんど問題になりません。注意しなければならないのは、工業製品化された食品であるマーガリン、ショートニング、菓子パン、スナック菓子、クッキー、ビスケット、アイスクリーム、インスタント食品、レトルト食品、ファストフードなどに多く含まれる人工のトランス脂肪酸です。

 よく食品の成分表に記載されている「植物性油脂」や、揚げ物に使われている油のほとんどは、トランス脂肪酸を多量に含んでいます。

 アメリカ食品医薬品局は、トランス脂肪酸が悪玉コレステロールの数値を上昇させるだけではなく、善玉コレステロールの数値を低下させることを認めました。これは、冠状動脈(心臓)や脳の血管に悪影響を与えるということです。

 トランス脂肪酸の摂取は、アルツハイマー病やパーキンソン病の原因となるという研究結果も出ています。また、血中の中性脂肪の大部分を占めるトリアシルグリセロールを増加させるため、インスリン抵抗性が増して高血圧や糖尿病の原因になるともいわれています。

 トランス脂肪酸は、その構造が酷似しているため「プラスチック食品」や「狂った脂肪」と呼ばれていて、欧米各国では含有量などについて厳しい規制があります。しかし、日本ではまったく規制がなく野放し状態です。これは、先進国として大変恥ずべき状況です。

 日本が規制をしない理由は「欧米にくらべて摂取量が少ないから」ということですが、これはまったくの欺瞞としかいいようがなく、私たちは日常的にかなりの量のトランス脂肪酸を摂っています。街に出ればファストフード店が軒を並べ、スーパーマーケットやコンビニエンスストアで売られている食品の表示や外食の際の揚げ物の量を見ても一目瞭然です。

 日本でトランス脂肪酸の規制が進まないのは、ファストフード業界や製パン会社をはじめとする食品業界が圧力をかけているためですが、私たちは自らの選択で食卓からトランス脂肪酸を排除しなければなりません。

■トランス脂肪酸の大量摂取で糖尿病に

 米カリフォルニア大学では「トランス脂肪酸は、人を怒りっぽく攻撃的にする」という研究結果も出ており、「心身ともに悪影響を与えるので、子供たちの学校給食や刑務所での食事には、トランス脂肪酸を含まないよう十分に注意するべきだ」とも述べられています。

 米ハーバード大学の研究では「トランス脂肪酸を多く含む食品を好む人たちは糖尿病になりやすい」という結果が発表されています。これは、34〜59歳までの健康な看護師8万4000人を対象に14年間追跡して得られた結果です。

 脂肪は体にとって絶対的に必要なものですが、その種類や摂り方を間違えると、思わぬ事態を引き起こすことになります。脂肪を正しく理解し、食生活に生かさなければなりません。

 そして、脂肪酸の種類によって調理法を変えなければなりません。炎症を抑制する働きのあるオメガ3脂肪酸は70度で分解が始まってしまうため、加熱には向いていません。オメガ6脂肪酸の分解温度は170度といわれているので、それ以上の温度で揚げ物をするのはやめたほうがいいでしょう。このような基本的な情報が、正しく消費者に伝わることを望みます。

 いずれにしても、世界的な動きとしては、飽和脂肪酸を多量に含んだ動物性食品の摂取量の見直しと、工業製品的につくられたトランス脂肪酸に対する規制の動きが活発になっていくことでしょう。

(構成=編集部、協力=南清貴/フードプロデューサー、一般社団法人日本オーガニックレストラン協会代表理事)



 

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コメント
 
1. 2016年8月08日 03:17:51 : no31X615y2 : MLXvQrwDTgc[91]
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マーガリンの「ネオソフト」ではトランス脂肪酸の含有率/量が明記されて神経質になっているのが伺える。
この表示が問題なさそうだったで先々週だったか久しぶりに購入してみた。
-

2. 中川隆[3556] koaQ7Jey 2016年8月08日 07:38:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[3918]

悪いのはトランス脂肪酸というより植物油の方

問題は

トランス脂肪酸自体が悪いのか
水素添加した合成油脂が悪いのか

という事なんですけどね。

バターにもトランス脂肪酸は沢山含まれていますが、バターを毎日食べて病気になったという人はいないですから。


トランス脂肪酸ゼロの植物油を使っていたら、トランス脂肪酸より更に危ないのですね。

騙されない様に気を付けましょう。


トランス脂肪酸ゼロの食パンは買ってはいけない


トランス脂肪酸低減に取り組む製菓・製パンメーカー

米国食品医薬品局(FDA)は、2018年6月以降トランス脂肪酸の食品への利用を禁止すると発表しました。

 こうした中で今年6月、FDAが3年後からトランス脂肪酸の食品への利用を原則禁止すると発表したのです。米国内の規制ですが、日本も「右へならえ」となるのが、これまでのパターンです。

 当然、日本の食品メーカーは本格的にトランス脂肪酸低減化に乗り出しました。特にマーガリン、ショートニングを大量に使う製菓・製パンメーカーは、死活問題として取り組んでいます。

 その中でトップを走っているのが、製パン業界最大手の山崎製パンで、全製品でトランス脂肪酸を大きく低減したとホームページで強調しています。

ホームページを見ると、パン類から洋菓子までの多くの製品がトランス脂肪酸含有量0%となっています。

 おそらくトランス脂肪酸ゼロを前面に出しての広告販売戦略を今後展開していくのではないかと思います。

 しかし、トランス脂肪酸を低減化することによって新たな健康リスクが出ていることを消費者は見逃してはいけません。

トランス脂肪酸を低減するには、

マーガリン、ショートニングの原材料を大豆油などに比べて固体になりやすいパーム油に変更する、

食品添加物のグリセリン脂肪酸エステル(乳化剤)を使って固形化しやすくする、


などの方法があります。


 パーム油使用では酸化防止剤として添加されているBHA(ブチルヒドロキシアニソール)のリスクがあります。

BHAはラットの動物実験で胃がんが確認されています。グリセリン脂肪酸エステルはハムスターの動物実験で肝臓肥大、腎臓の石灰化が起こったという報告があります。

トランス脂肪酸ゼロの表示に飛びつくと、こうしたリスクを新たに取り込むことになることを、消費者は留意しなければなりません。
http://biz-journal.jp/2015/09/post_11512.html


米当局『トランス脂肪酸全廃』発表にモンサントの影ーどうなる日本?
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=307065


アメリカでは、マーガリンやピザ、ドーナッツ、フライドポテトなどに含まれる食品添加物「トランス脂肪酸」を2018年までに全廃すると発表がありました。
それによって日本では、なぜ日本は放置したままなんだ!という批判が起こっいます。

WHOがわざわざ使用制限量の国際基準(1日の総摂取カロリー量の1%未満)を作っても、アメリカ食品医薬品局(FDA)は 安全な基準値はない と一蹴。全廃に踏み切りました。
一方で日本ではWHOの国際基準よりも下回る1%以下の平均値なので問題なしと規制には踏み込みません。
普通でみると「アメリカは国民のために良くやった!それに比べ日本は…(怒)!」と言いたくなるところですが、いやいや、アメリカのこの断行規制にはとんでもない米政府の思惑があったのです。

■驚きの事実−トランス脂肪酸全廃はモンサント遺伝子組み換え加速のため


alliance for natural health の記事
http://www.anh-usa.org/trans-fat-ban-not-what-it-appears/


によると、このタイミングでFDAが全廃規制に踏み切ったのは、3つの重大なポイントがあると指摘しています。

1. この発表は既に大手フード会社がトランス脂肪酸排除を完了した後で満を持したタイミングである。

2. 100歳になる科学者で、2013年にトランス脂肪酸の禁止を求めてFDAを相手取って訴訟を起こしたイリノイ大学のフレッド・カマロー教授の裁判がFDAの敗訴濃厚になっていた。

(詳しい記事はリンク)
http://gigazine.net/news/20150618-trans-fat-scientist/


3. 最大のミソといえる点。モンサントによる遺伝子組み換え大豆の新種が開発され、トランス脂肪酸なしの大豆油を一気に販売できるようになった。

この3つをまとめると、FDAは規制による大企業の経済的損失が起こらないため大企業の使用中止を待ってたのち発表。それにより訴訟問題も煙に巻くことができ、かつ米政府が推進するモンサント遺伝子組み換えの拡販体制のお膳立てができたという完璧なシナリオになった訳です。

特に国は健康よりもお金の損失にならないことを優先しますので、モンサントへのビジネス加担による経済効果政策を優先したことになります。あまりにも出来すぎてると思いがちですが、いやいや確信できそうなことが起きていました。


■FDA長官の上級顧問に元モンサント重役が就任していた
2010年、オバマ大統領は 元モンサント社の弁護士、その後副社長を歴任したマイケル・テイラー氏をFDA長官の上級顧問に任命しました。

このポジションは食品の認可権限も持っています。

(詳しい記事はリンク)
http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-11371313099.html


では、こうした一連の流れを時系列で整理してみると、

=====
2006年: FDAはトランス脂肪酸含有表記を商品にするよう命じる

2007年〜2011年までに主要な加工食品の66%がトランス脂肪酸の使用を取りやめか減少傾向に

2009年8月:フレッド・カマロー教授により科学的に基づいた健康被害の立証と共にトランス脂肪酸使用を禁止するよう市民の申立てをFDAに提出

2010年1月FDA長官の上級顧問に元モンサントのマイケル・テイラーが指名される

2011年1月:FDAはモンサント社の遺伝子組み換え大豆Vistive Gold soybeanを安全と評価し認める。その評価基準はモンサント社の実験提出資料。

2011年12月:FDAは遺伝子組み換え大豆Vistive Gold soybeanの実質的な栽培を認める。これで規制なくどこでも栽培が可能に

2013年8月:フレッド・カマロー教授はFDAが申立てに無回答のままだった為、FDAに対し裁判を起こす

2013年11月:FDAはフレッド・カマロー教授の件には一切コメントなく、トランス脂肪酸を禁止すると公表

2015年6月:FDAは3年以内にトランス脂肪酸の全廃指示を発表
=====

ここからも分かるとおり、かなり確信犯的、用意周到にモンサント遺伝子組み換え大豆油市場への移行のためにトランス脂肪酸の全廃を発表していることが分かります。

モンサント社は遺伝子組み換え大豆からトランス脂肪酸が生成されない油を“ヘルシーオイル”としてアメリカ市場を席巻する公算だと思われます。

今後はトランス脂肪酸なしのマーガリンやパンなど“ヘルシー食品“という姿に変え世に出回ってくることが予想されます。それが世界中で反対されているモンサントの遺伝子組み換え大豆のオイルから作られたものだとしても…(怖)


■日本ではトランス脂肪酸問題をどう捉えるべきか?

アメリカのこの事実から推測すると、日本はまだ大手のメーカーがトランス脂肪酸の油やショートニングたっぷりのマーガリンや菓子パン、お菓子などを販売し続けており、経済が大きく動いています。おそらくアメリカのように用意周到に全廃をすることは出来ないのが現状でしょう。

ただ、今後のTPPによりこのトランス脂肪酸が生成されない遺伝子組み換え大豆オイルが日本にどんどん入る可能性があります。

もし今のようなトランス脂肪酸反対の日本の世論後押しがあるとメーカーが方向転換し、アメリカのように日本の食品もさらに“トランス脂肪酸ゼロ商品!”と表記して遺伝子組み換えもの(しかも大豆油は遺伝子組み換え表記義務なし)をお店に並べてくるかも知れませんね。

あなたはトランス脂肪酸の食品か遺伝子組み換えオイルの食品どちらを選びますか?
翻弄され続ける消費者に残されている道は「賢くなるしかない」ということなんでしょうね。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=307065
 



3. 2018年8月14日 21:19:26 : no31X615y2 : MLXvQrwDTgc[568] 報告

 トランス脂肪酸の大合唱も何か胡散臭い思惑を秘めているという事でしょうか。

 実際に購入して半年以上経つ殆ど使用しない需要のないマーガリンを時々トーストに塗ると、泡立つような乳白色で気色悪さがあって益々使用しなくなり、とうとう捨ててしまいましたが、昔のマーガリンは透き通るような透明感が有ったはずなのに、今のマーガリンは気持ち悪く白濁するので食べる気がしなくなる。

 そこでまたバターを購入してトーストに塗る始末なのだが、最近はパンそのものがグルテン毒で怪しい食品だと分かり、パンそのものをもう購入しなくなった。

 余ったバターの使い途は、グラタンの最終トッピングぐらいしかない。

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