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加速するインフラ老朽化 橋、トンネル、道路、危険が一杯。 老朽化「通れない橋」続々、住民「何とかして」 
http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/380.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2017 年 1 月 01 日 09:35:07: KqrEdYmDwf7cM gsSC8YKzgqKBaYKigWo
 

(回答先: え!?基礎の寿命は30年?家の根幹をなす基礎の耐久性について 戸建て基礎コンクリは手抜き工事かも。28日間は安静に 投稿者 てんさい(い) 日時 2016 年 12 月 29 日 10:40:34)

https://twitter.com/kentestu/status/815108238190383105
リニア新幹線なんって言ってる場合じゃないぞ。橋、トンネル、道路、危険が一杯。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161231-00050002-yom-soci

読売新聞 2016/12/31(土) 14:07配信

通行禁止になった大門橋。住民は迂回を強いられている(京都府京丹後市で)

 国や自治体などが2年前に始めた道路橋の一斉点検で、深刻な老朽化の実態が次々と明らかになっている。

 2016年3月までに点検を終えた20万4533基のうち、早急な補修などが必要と判定された橋は12%の2万4351基に上る。高度成長期に造られた多くの橋が、補修や架け替えの時期を迎えており、「通れない橋」が住民生活に影響を及ぼしている。

 京都府京丹後市丹後町の竹野川に架かる府道の大門橋(長さ81メートル、幅4・5メートル)。両端は閉鎖され、「通行止」の表示板がある。近所の女性(79)は「通院するのも不便。早く何とかしてほしい」とため息をついた。

 大門橋は昭和初期に造られ、1969年、鋼鉄製に架け替えられた。2011年、路面の段差が確認され、2トン超の大型車は通行禁止に。16年10月に仮橋の建設を始め、完成後に新設工事に入る計画だった。
 
 
インフラ老朽化関連記事をネットでいろいろ検索したが、結局★阿修羅♪内検索が秀逸だった。


■2012年(約5年前)
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日本のインフラが危ない(上)東京五輪に備えた大量整備から50年「物理的な崩壊」が日本列島を襲う
http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/128.html
投稿者 MR 日時 2012 年 5 月 11 日

 このまま何もしなければ、道路には穴が開き、水道管は破裂し、学校や庁舎は倒壊するという「物理的な崩壊」が日本列島を襲うだろう。老朽化は今そこにある危機なのだ。

政治家は目立つてなんぼの世界。
新規建設なら、【ワシ】が作った橋・道路…と言えるが、建て替えや補修では【ワシ】が目立たない。
【ワシ】は目立たないことはやりたくないのだ。

道路が陥没し、首都高や地下鉄は危険地帯に!?  老朽化したインフラが“モンスター”になる日
http://www.asyura2.com/12/hasan78/msg/173.html
投稿者 MR 日時 2012 年 10 月 19 日

 そして、もうひとつの解決策が、「ダウンサイジング」だ。今のインフラのシステムや規模を小さくして、維持にかかるお金を減らす方法だよ。

 たとえば、冬、雪が積もる山間部の道路は閉鎖されていることがあるよね。同じ要領で、通行量の少ない道路や橋は思い切って閉鎖してしまう。1台でも通る車があれば、補修、補強工事が必要になってしまうから。

 すでに全国には腐食や破損が進み、全面通行止めになった橋がいくつもある。最近の例では、千葉県君津市の君津新橋、島根県東出雲町の出雲郡大橋側道橋など。こんな具合にあちこち閉鎖していくと、なんだか日本中に「立ち入り禁止」の札が立つことになりそうだ。でも、人口が減っていく以上、これもやむをえないだろう。

 人の住む場所をダウンサイジングする、という方法もある。最近、注目を浴びているのが「コンパクトシティ」。郊外、山間部の住宅地に分散したインフラを中心部に集め、コンパクトな大きさにおさめた街のことだ。こうした街にみんなが集まって暮らせば、効率的にインフラの維持管理を行い、行政サービスを届けることができる。すでに富山市などで行われている方法だよ。

 もちろん、これらの方法を実践するのは簡単なことじゃない。その道路や橋がなければ、生活が成り立たないという人たちもいる。また、「住み慣れた土地を捨てるなんて……」と移住を拒否する人も少なくないだろう。少数意見にもきちんと耳を傾けつつ、よりよいダウンサイジングの方法を探っていかなきゃね。

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>道路が陥没し、首都高や地下鉄は危険地帯に!?  老朽化したインフラが“モンスター”になる日

現在、アメリカがそういう感じです。
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 今、僕たち大人が一番してはいけないのは、インフラが老朽化していく現実から目をそらしてしまうことだ。

 2007年、米国ミネアポリスで高速道路の橋がミシシッピ川に突如、崩落するという大事故が起きた。死者は13名、負傷者は80名以上。老朽化が進んでいることを知りながら、改修を先延ばしにしてきたあげくの悲劇だった。

●2012年12月2日
笹子トンネル天井板落下事故 中央自動車道上り線笹子トンネルで天井板のコンクリート板が約130mの区間にわたって落下し、走行中の車複数台が巻き込まれて9名が死亡した事故

■2013年(約4年前)
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社会インフラは急に老朽化したわけではない。(日々雑感) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/821.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 1 月 21 日

 すぐに道路傍に雑草が生い茂り、やがて道路そのものの幅を狭める。そこに雑木が枝を伸ばして車両の通行を困難にする。樹の根が舗装道路を浮き上がらせ、やがて道なのか原野なのか区別がつかなくなる。すると、そこは通行が不可能となる。

 社会インフラを適正に保つためにも国土に適正人口が必要だ。この人口減社会を日本の根本的な問題として取り上げない政治家たちは感性の麻痺した政治家失格者たちだ。

 いかに国土を強靭化しようと、いかに社会インフラを整備しようと、そこに人が住んでいなければ何の役にも立たない。政治家がこの国の未来をいかに論じようと、国民がいなくなれば政治家すら必要なくなる。決して『たとえ』で言っているのではない。特殊出生率1.39を毎年続けていると何年で限りなくゼロに近づくか暇な人は計算してみると良い。

あらゆる面で老化が進む日本のインフラ
http://www.asyura2.com/13/hasan81/msg/144.html
投稿者 金剛夜叉 日時 2013 年 7 月 15 日

老朽化してぼろぼろになり、使えなくなった首都高速や幹線道路があちらこちらに出現し、今でも「六本木道路」ではサーフィンでもしているのではないかと思う程の波を打っている場所もあり、しかも日々ひどくなっています。
ここなどは、走れなくなるのが早いのか、上を走る首都高が傾くのか早いかわかりませんが、このままいけば東京は住めない巨大廃墟都市になるかも知れません。

■2014年(約3年前)
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建設現場の慢性的人手不足は深刻なインフラ崩壊を招く (週刊SPA!) 
http://www.asyura2.com/13/hasan84/msg/775.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 1 月 06 日

◆放置すれば笹子トンネル事故のような事態が頻発!

「“失われた20年”で低迷を続けた建設業界では、新しい世代が育っていない。また、季節・有期雇用や偽装的な一人親方化が多くみられ、労働者にとっては将来性が見込めない。業界の慢性的な人手不足解消には、給与や社会保険の改善のほか、技能養成も不可欠」

 そう指摘するのは、北海学園大学経済学部准教授の川村雅則氏だ。

「現在、公共事業では入札不成立が相次いでおり、これではせっかく財政出動で公共事業を増やしても、景気浮揚策としては不十分。このままでは、公共施設の整備やインフラ維持も行えず、笹子トンネル崩落事故のような事態が頻発する恐れもある」


「インフラ高齢化時代」到来で首都高は改修急務(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/14/hasan86/msg/210.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 3 月 07 日

 かつての高度成長期、急速に整備されたインフラが一斉に高齢化(老朽化)し、対策が必要になっている。特に首都インフラとして重要な役割を担う首都高速道路も老朽化が大きな問題。建設から40年以上が経過し、老朽化が顕著になっている区間の大規模な更新(造り替え)、大規模修繕の計画が進められている。

国交省「インフラ長寿命化計画」発表 経済成長のための戦略的投資と、優先順位付けの必要性(Business Journa)
http://www.asyura2.com/14/hasan88/msg/440.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 6 月 12 日

アメリカも1980年代に公共インフラの老朽化に直面し、83年にコネティカット州マイアナス橋が落橋する等の事故が起こった。20−30年代のニューディール政策で構築された公共インフラの多くがその耐用年数を過ぎ、老朽化したからである。公共インフラの維持更新に関する問題は、現在のアメリカでも継続しているが、日本は20−30年遅れて直面したのに過ぎない。

老朽化が甚だしい新日鉄住金名古屋製鉄所に依存する自動車産業(NEVADAブログ)
http://www.asyura2.com/14/hasan90/msg/270.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 9 月 05 日

★最近、ここの名古屋製鉄所の施設が老朽化して事故が多いようですが、この製鉄所を海側から見れば、本当に古びた工場だと言うのがすぐに分かりますよ。かつて運行されていた名鉄の観光船に乗りましたから。乗ったのはかなり以前です。現在は名鉄の観光船は廃止されています。★

●当方が名鉄観光船に乗ったとき、この新日鉄名古屋製鉄所の写真を何枚も撮ったが、見ただけでボロボロの工場だと分かる。名鉄観光船が廃止されたのは、乗客の減少だとされているが、本当は製鉄所の老朽化が恐ろしいほど進んでいることがバレるからではないだろうか。

この新日鉄名古屋製鉄所は、創業した当初(当時は東海製鉄・名古屋製鉄所)からトヨタ自動車が大きく関与しており、本格操業して以降、トヨタ自動車初の乗用車専用工場である元町工場が稼動したのである。それ以降、トヨタ自動車の成長と発展を支えてきた。トヨタ自動車の要求する、高品質の鋼板を生産できる製鉄所なのである。

■2015年(約2年前)
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本格的に崩れ始めた日本のインフラ(NEVADAブログ)
http://www.asyura2.com/15/hasan99/msg/725.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 8 月 16 日

国も行政も企業もマスコミも本当はわかっているからこそ、この老朽化するインフラは触れられたくない部分でしょうが、劣化は待ってくれません。

■2016年(約1年前)
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●11月8日、福岡市のJR博多駅前の道路が大きく陥没

日本のインフラが朽ちていく!五輪後の悲惨な未来予想図(週刊ダイヤモンド)
http://www.asyura2.com/16/hasan115/msg/486.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 11 月 09 日

「東京は人類史上、類を見ない高齢者の巨大都市になるが、都市部のインフラは、通勤のための鉄道網など、就業者用に整備することが暗黙の前提だった」と宇都氏。

 ところが、国立社会保障・人口問題研究所の推計では、今から四半世紀後の40年の都の高齢者人口(65歳以上)は、441.8万人。10年時点から、神奈川県川崎市の総人口に匹敵する144万人が増える。一方、総人口は、1315.9万人から85.1万人も減少するとみられている。

 インフラ利用者が減少する結果、例えば、都内に張り巡らされた鉄道や道路の多くが、無用の長物に成り下がりかねないというわけだ。

 政策研究大学院大学の松谷明彦名誉教授も「都市部でも、橋が2本あれば『3本目を造ろう』ではなく、『どっちを壊すか』という議論になる。民間ではマンションは大量に余り、首都圏で路線廃止も起きかねない」と予見する。

 だが、その合意形成は、困難な道のりだ。不便になると分かっていることに、積極的に賛成できる人間などまず居ないからだ。

 BNPパリバ証券の河野龍太郎・経済調査本部長は「政治家にとって『これを造ります』と言うのは票になるが、その逆は議席を失う。議会制民主主義の限界だ」と指摘する。

 また、宇都氏は「われわれは今のインフラが当たり前と思いがちだが、実は高いコストを支払っていることを知るべき。個々の施設ごとにその費用対効果を可視化することで、統廃合への理解を得ていくしかない」と話す。

 東京五輪の開催決定により、前倒しで進められているインフラ整備。その負の遺産化が指摘される中、ポスト20年は「国破れて山河あり」となりかねない。
 

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コメント
 
1. 2017年1月01日 23:08:51 : C4nhwMcfAc : pXB8iz5IT_Y[191]
日本の社会インフラの老朽化ですが、道路橋に関して言えば、最も懸念されるのは「名神高速道路」の老朽化ではないでしょうか。

1964年に開通した名神高速道路。開通当時はガラガラでした。ところが今や日本の大動脈。夜間など、トラック驀進街道と化していますが、その重量が橋梁や橋脚に掛かっている。これに加え1990年代には、規制緩和と称してトラックの重量が引き上げられた。当初の設計重量を大幅に超えていると思われます。

これに対処するため、交通量が比較的少なくなる毎年5月、6月に集中工事を行なっているものの、舗装を新しくしても、その下の鋼板までは交換できていない。肝心な部分は手付かずです。

乗用車と大型トラックの道路破壊ダメージの比較ですが、全然比較にならないほどです。1トンの乗用車と10トンのトラックでは、重量が10倍なのだから単純に10倍じゃないかと思われますが、実際には車重が増えるほど加速度的に増えていくようです。「疲労破壊輪数」で示されていますが、日本の場合これが5トン・トラックを想定して決められているとか。

ところが現実では、運転手不足に対応して、一度に運べる貨物量を増やすことが進められており、上記の「疲労破壊輪数」の規定は全く非現実的であります。道路行政を司る国土交通省が、自ら道路破壊に手を貸していると言われてもおかしくないのです。

日本は道路を走るトラックが異常に多く、この結果道路舗装の痛みが早いのです。当方が暮らしたニュージーランドでは、道路舗装はどこも古かったのですが、日本のような「ひび割れ」は見たことはなかったです。

確かに、欲しいものを注文しても、来るのに時間がかかります。日本ではアマゾンで注文したら、遠くても翌日に来ますよね。それだけトラックが大量に走っているのであって、道路の痛みも早い。それを日本の自民党政権は、田中角栄の時代に乗用車から不当に重税を取り立て、道路破壊の犯人であるトラックからは取らないことを決定し、今日に至っている。道路破壊を殆どしない乗用車に負担させていたのです。

これまでは何とかやってきたが、国民も貧しくなって、自動車重量税の安い軽自動車に乗り換えている。これにより道路維持税収が減っているのです。道路維持に使われていると言えば、ガソリン税も含まれます。乗用車がガソリンを燃料にしていて、トラックが軽油を燃料にしていることから、完全に乗用車をターゲットにしている自民党・田中角栄のやり方が今日でも続いているのです。

このガソリン税の税収が、自動車の燃費の向上で減りつつある。電気自動車ならガソリンいらないから、完全に免除されます。

乗用車を「贅沢品」と決め付け、高い負担を強いた自民党・田中角栄のやり方は、完全に行き詰っています。これにより道路補修が追いつかなくなっている。かつてなら亀の甲のひび割れが道路に出たら、大抵半年以内に舗装をやり直した。ところが今日では、1年も2年も放置されているとか。明らかに道路維持ができなくなっているのです。

そんなことも知ってか知らずか、ドアホのアベコベ首相は東京オリンピックをやることに気が行っている。アホだから、社会インフラなど、つくれば永久に持つと思っているに違いありません。正真正銘のスーパー・ウルトラ・ドアホですな。


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