甘利氏告発者が怒り呆れ…産廃の大量投棄見逃すＵＲの怠慢（日刊ゲンダイ）赤かぶ

甘利氏告発者が怒り呆れ…産廃の大量投棄見逃すＵＲの怠慢（日刊ゲンダイ）
http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/805.html
投稿者赤かぶ日時 2016 年 2 月 07 日 09:00:05: igsppGRN/E9PQ　kNSCqYLU

甘利氏告発者が怒り呆れ…産廃の大量投棄見逃すＵＲの怠慢
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174890
2016年2月7日　日刊ゲンダイ

現金を渡した一色氏（左）（Ｃ）日刊ゲンダイ

「そもそも（産業廃棄物を道路予定地に）埋めさせちゃったわけでしょ。（ＵＲが）見て見ぬふりをしていたのなら、大きな過ちを犯しているわけですよね」

　甘利明前経済再生担当相（６６）に現ナマを渡したことを週刊文春に実名告発した一色武氏（６２）の怒りの矛先は、ＵＲの怠慢にも向けられた。

　Ｓ社がＵＲとの間でトラブルとなった千葉ニュータウン北環状線の工事計画。２０１２年にＵＲが買収した予定地には産廃が埋まっていた。投棄したのは所有者の父。本来、産廃の処理は「不法投棄者が責任を負う」と法は定めているのに、約３０億８０００万円に上る処理費用を負担したのは、なぜかＵＲだった。

　所有者に代替地まで用意したＵＲの好待遇に、一色氏は政治家の関与を指摘。“口利き”を働いたのは「千葉選出でキャリアの長い自民党議員と聞いている」と答えた。この交渉過程も断然、怪しいのだが、ＵＲが予定地を監督して産廃投棄を見逃さなければ、巨額の処理費用を公金で負担する必要はなかった。

　用地買収が始まったのは１９７０年で半世紀近く前のこと。ＵＲの買収交渉が長引くうちに、産廃が埋められたわけだ。その範囲も予定地の隣接部を含めると、１万平方メートルを超える広大さ。冒頭の一色氏の言葉通り、ＵＲのマヌケぶりには、あきれるほかない。

「一番、深いところで地下１９メートル（に埋まっている）。これだけの範囲に埋めるまでの間、ＵＲや県や市など行政機関は黙っていたのか。ＵＲの総務部長は甘利事務所との面談の席で、私を『ヤカラ』呼ばわりしたと聞いています。大きな過ちを犯したＵＲが、Ｓ社や私たちにあれこれ言うこと自体、間違っています」

　ＵＲに産廃処理費用を負担してもらった人物は、Ｓ社が立地する土地の地主だ。道路予定地に隣接するＳ社の敷地内にも産廃は埋まっている。

「Ｓ社は１４年に、敷地内に〈工作物などを設置したりする場合は廃棄物を全量撤去した後に行うこと〉と行政指導を受けています。ＵＲは補償費を払ってＳ社の敷地を（道路工事の）作業スペースに使っていますが、土地にパイプを打つなどの『設置』行為はオッケー。Ｓ社がやると、ストップが入るけど、ＵＲの場合は『仮設』になるらしい。行政は不公平です」

　ＵＲに道路予定地の監督責任についての見解を求めたが、「各メディアからたくさんの質問を受けており、順番に回答をしています。しばらく時間を下さい」（広報チーム）と言ったきり。締め切りまでに回答は得られなかった。

1. 2016年2月07日 09:47:10 : iZC2UoY64o : Xaf1Y2TzKrQ[2]

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ＵＲにしろ、役所の関連組織って
ほとんど全部役所の天下り先です。

仕事は、しない・できない・やりたくない。

もともと役所の人間は９割は阿呆で無能です。
残りの１割の人が仕事をしています。
実際にはその１割の人たちと
大勢の非正規職員が仕事をしています。

下手に仕事ができてしまうと、
逆に村八分にされて退職させられます。

そして仕事をしないできないやりたくないの
高給役人が、関連組織に天下り
そこでも高給をもらってふんぞり返っているのです。

そんなところでは地域ボスや暴力団のいいなりで、
なあんでもござれの世界です。

産廃だろうが何だろうが埋めようが何しようが
周囲の住民が文句を言おうものなら
逆にチンピラを使って脅します。

そういう状態は日本全国どこにでもあります。
日本はシロアリ天国なのです。

2. 2016年2月07日 15:52:39 : L2BfDE3boE : BA7llApYqRE[216]

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小泉前総理の時、特殊法人廃止で最初は現実的でいいと思ったらすぐに元に、とんでもない今はその時以上に天下りか増えてしまった、その上民主党の野田前総理の白あり退治の大嘘が天下りに拍車をかけた。小泉、菅、野田、安倍はA級戦犯、死罪者です。

[３２初期非表示理由]：担当：言葉使い

3. 2016年2月07日 16:08:03 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[192]

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　　与党代議士、役人、業界、この三者が揃って社会をコントロールする状態を護送船団方式と呼び、これは実態としては、戦前の大政翼賛会を改めたものであることが実感されるのである。
　　日本は租税主義国であるからして、どのような政策においても血税を要する。公共事業から福祉手当、軍事に至るまで、血税が使用されない国家政策はあり得ない。
　　となると、血税を巡って、統治機構に居る政財官の護送船団にとっては、三者が仲良く分け前を取ることが、摩擦や牽制を避けることが出来て最も効率的であろう。
　　そのためには各種公益法人、独法をつくり、そこへ血税を流し、そこから迂回させてトップ集団が流用する手段が取られているのではないか。
　　今回はたまたま三者の連携が崩れたということであろうが、これは期せずして日本国が断末魔となっている兆候か、それとも業者の義侠心が芽生えたという感性の問題か、いずれにしても人治が及ばないところで、古い管に少しばかり穴が開いた、というところだろう。
　　いずれにしろ、護送船団の料亭政治の契りというのは非常に強固であり、近時はそれに目を付けた米軍産政複合体ロビイストが言葉巧みに兆円単位の額を引き出そうと首相を艦船や戦闘機に試乗させるなどして、和気あいあいの料亭政治に参入しているようである。
　　政財官による、独法を経由した迂回による収奪は億円単位であるが、彼らを鴨葱と睨んだ米軍産政複合体は実に兆円単位の収奪を企図し、その一部はこれまた日本の政財官に還流する構造であろう。
　　国会では野党が追及に懸命であるが、７０年に亘る血税の迂回構造は容易には崩せないだろう。いわば癌細胞の血流が出来ており、とすれば本体の死以外に癌細胞の死はあり得ないからである。
　　要は、癌細胞自体が、このままでは本体の死に繋がる、との自覚を持つか否か、ということだ。愛国心があれば、このような収奪構造はどこかで途切れるのであるが、巨悪とも言われる護送船団という徒党を組んだ集団は愛国心に見せかけた自己愛に生き、逆に愛国ゆえにホイッスルブロワーであろうとする者を非国民扱いし排除に余念が無い有様である。
　　こうしたマフィア的構造になると、誰かが抜けることは裏切りに繋がるから、可能な限りリスクを避けようとし、益々仲間を募ることになる。かくして、政財官の護送船団は近時では司法のみならず学にマスコミをも引き入れ、政財官学司法にマスコミ、そして米軍産政複合体の、巨大利権集団に成長させていると言える。
　　この災厄が何をもたらすかと言えば、地球規模の軍産政複合体の誕生だろう。
　　留まるところを知らない兵器市場拡大と、実地体験場としての戦場を欲する彼ら死の商人の一団が、日本護送船団が造り出した血税の迂回路を使ってマネーロンダリングされて行くことに、与党、官僚、業界の全てが危機感を持たないことには、日本に限らず、地球という本体の死を以て知るしか無いのであろう。